でたらめ日記:平成19年総集編

目次

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平成19年12月分の日記

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平成19年12月31日(月曜日)

泣いても笑っても大晦日

年賀状の用意を全くしていなかったので、グダグダながら図案の制作をする事にした。
我ながらサボりすぎである・・・

まあ、事実上自宅にある古〜いノートパソコンで作業をしないといけないので、複雑な
事をする気は最初から無い。
しかし、諸般の事情により合成写真を作りざるを得なくなったので、一寸だけ会社に寄って
必要なソフトらやら何やらをゲット。
ノソノソと本格的な作業に入った。

基本的なら構想としては、先日某駅ビルで撮影した写真をメインにして、そこに私の
写真を合成すれば9割がた終わり。
後は住所やらメアドを配置するだけだ。

しかし、古いノートパソコンを使った作業性の悪さは相変わらずで、なんとも言えず
調子が上がらない。
本当はペンタブレットを使いたい切り抜き作業を普段使っていないマウスでやるので、
思ったようなアウトラインが作れないのだ。
加えて液晶の性能が低いので最終的な色合いや雰囲気がどうにも掴めないのだ。
まあ、最終的なターゲットがインクジェット用はがきなので大して気にする必要は
無いのだが、信頼しうるシステムで無いのは間違いない・・・

無理無理な図案が出来、印刷が始まった頃には『紅白歌合戦』が始まっていた。
しかし、気づけばプリンターのインク残量が少なく、いざとなったら買いに走る事を
念頭に『年越しそば』作りだ。
幸い、辛うじてインク切れは免れたが、そばを食べ終わった後には何もする気にならなかった。

『紅白』が終わった直後に、近所の神社に初詣に行った。
例年よりも早めに行ったせいか、年が明けておらず、暫し列に並んで待機。
学生のカウントダウンで年明けを聞き、参拝の後にお神酒と甘酒を飲んで帰宅した。

帰宅して直ぐに『年の初めはさだまさし』を見始めたが、結局年賀状の宛名書きは
出来ずじまいだった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2008.01.07 MO)


平成19年12月30日(日曜日)

夕方から探偵の忘年会を兼ねたオフ会。

本来なら家の大掃除や年賀状制作をするべきところだが、夕方のオフ会のことを考えると
何も手に付かなかった。
そんな訳で、懲りもせずにデジイチを抱えてお花茶屋の東邦酒場を目指した。

ちなみに、本日私が自らに課したのは『ストロボ・バウンス撮影』と『マニュアルレンズの利用』だ。
今までは三脚を使うにせよ、手持ちにせよ室内の光で撮影をしてきた点にある。
それはそれでよいのだが、感度アップに伴うノイズや発色は必ずしも万全とは言えない。
増して、席によっては蛍光灯の光にタングステンの光が混ざる事もあるので、なおさらである。

後者に関しては折角大枚払って高級レンズ(?)を買ったのに、撮影しないのでは
宝の持ち腐れだからって事もある。

さて、奥方と共に6時一寸前に暖簾をくぐったところ、いたのは宣教師のみ。
そこでユックリと『お通し』でテスト撮影をしていたら
探偵おイモさんが現れたので、
とりあえず乾杯をしたところ、間髪いれずにルーキー38さんが現れ、本格的に
飲み食いが始まった。

時折Industar50-2 f3.5も使ってみたが、基本的には前半の撮影はCARL ZEISS Flektogon
2.4/35ばかりを使っていた。
このレンズは焦点距離が35mmなのでペンタックスK10Dに付けると52.5mm相当の
標準レンズとして使える。
それに加えて最短撮影距離が20cmなので料理の写真を撮るのにはもってっこいだった。

[写真:お通し]
お通し

[写真:煮込み]
煮込み 相変わらず抜群に旨い!!

[写真:ガツ刺し]
ガツ刺し

[写真:しめ鯖]
しめ鯖 これまた、脂が乗っていて旨かった!

飲み始めて30分くらいたった頃、ボボ青汁さんが到着。
青汁さんも愛機D70を持参して撮影をしながら多いに盛り上がった。
[写真:ボボ青汁さん]
ボボ青汁さん登場。

おイモさんのD80に興味津々のボボ青汁さん

[写真:牡蠣フライ]
牡蠣フライ

[写真:マグロぶつ]
マグロぶつ

露出の関係で絞りはf5.6近辺を使っていた。
それ自体はセット品のAFレンズでも変わりが無いはずなのに、想像以上にMFレンズの
被写界震度が浅くて戸惑った。
一応フォーカスエイドが利くものの、かなりの確率でフォーカスが外れてボケボケ写真を
量産したが、フォーカスが合っていると実に気持ちがいい画になる。

[写真:ゴニラ]
ご存知、ゴニラ

この辺までマニュアルレンズ+バウンスで撮影していたが、調子に乗ってストロボを
200発以上焚いてマスターにお小言をもらってしまった・・・
そんな訳で、これ以降はいつものように室内光+AFレンズ+手持ち撮影だ。

[写真:納豆入りオムレツ]
納豆入りオムレツ

[写真:銀むつの煮つけ]
銀むつの煮つけ(だったかな・・・)

[写真:きゅうり一本漬け]
きゅうり一本漬け

[写真:四川風奴]
四川風奴。 豆腐自体が美味い!

[写真:山芋磯辺揚げ]
山芋磯辺揚げ

4時間ほどバカ騒ぎを続けていたら、用事を終えたティアラさんが来店したので駆けつけ三杯〜!!
[写真:ティアラさん] [写真:青汁さんとティアラさん]
ティアラさん登場

[写真:から揚げ]
から揚げ

[写真:玉子やきめし]
玉子やきめし

[写真:おイモさんと38さん]

[写真:全員集合]

[写真:おイモさんの変顔]
おイモさんの変顔
[写真:探偵、宣教師、38さん]

[写真:探偵、宣教師、おイモさん]

取り留めの無い話を延々と繰り返していたら11時を回って看板となった。
6時間近く同じ店にいた計算となるが、それくらい居心地のいい店なのだ。

また来年もお世話になります!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2008.01.07)


平成19年12月29日(土曜日)

ちょっぴりバタバタした一日。

土曜日なので普通な惰眠をむさぼるところだが、奥方が臨時出勤をするというので慌しかった。
まあ、イレギュラーな出勤なので平日よりもゆっくりと朝食を食べてから、車で
送り出すことにした。

ところが、夜のうちに降った雨により車のシートは四座席共にグッショリと濡れていてがっかり。
仕方がないのでシートカバーだけをはがして車を走らせた。
とほほ・・・

さて、奥方を送り出した私は暫しマッタリしたものの、動き出した。
いつものように『王様のブランチ』を漫然と見ていたのだが、その途中で預かっている
パソコンが気になりだしたのでM/Bの交換を始めたのだ。
このM/Bは前日交換に行って『返り討ち』にあったものなので、改めて動作確認を
行ったところ、会社から持ち込んだ電源で起動することが確認できた。
そこでオークションで落札した電源で再度挑戦してみたところ、六個セットの中に
唯一入っていた300w電源で起動することが分かった。
まあ、納得はいかないが・・・

組み立てが終わったのでOSの起動実験に入ったのだが、ここでアウト。
やはり、全く違ったメーカーの全く違うチップセットのM/Bだからか、セーフモードで
起動させようとしても直後にリセットが掛かってしまうのだ。
完璧にドライバーだろうな・・・
解消方法をあれこれ考えたが自宅にある機材だけでは一寸心もとないので、ここで作業を
止めることにした。

次に始めたのは2cvのシートゴムの張替えだ。
しかし、朝からテレビを点けっぱなしにしていたらキムタクのドラマ『華麗なる一族』が
始まってしまい、不意に没頭。
それが災いして1時間くらいしか作業をしていないのに日が暮れてしまい、半分ほどしか
張替えが出来なかった。
めそめそ・・・

夜、奥方から電話が入り駅まで迎えに行き、そのまま奥方の実家へ向かった。
前回同様、義母の用事の為に子一時間アッシーである。
同じルートを同じように走って、すんなりと作戦終了。
さっさと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.29)
(2008.01.05、07)


平成19年12月28日(金曜日)

何故かまた秋葉原へ。

事実上の仕事納めの日だが、これと言ってやることも無い(?)ので、不動のM/Bの
始末をつけることにした。
いきなり持って行くのも何なので、先ずはM/Bを買ったソフマップに電話。
『直ぐに持ち込むので見てくれ』と言って、会社を出た。

秋葉原に到着して直ぐ、先ほど電話をした店に行ったところ『直ぐにチェックしますので
20分ほどお待ちください』との事。
携帯電話の番号を教えて、暫く散策をする事にした。

しかし、一昨日来たばかりの秋葉原なので、これと言ってやる事も無い。
まあ、何時来ても飽きない街なので時間はいくらでも潰せるのだが、正直言って
さっさと帰りたいくらいだった。

すると部品屋を散策している最中に着信アリ。
当然先ほど応対してくれた店員なのだが、『問題なし』との事。
直ぐにとんぼ返りして現物を確認したが、確かに何事も無く起動している・・・
少なからず納得が行かないが、電源のチェックだけはしていなかったのでそのまま持ち帰る
事にした。
なんだかなぁ〜

用事も無いので、直ぐに帰っても良かったのだが、昼を過ぎているので、当然お腹も空いてきた。
そこで何か旨い物は無いかと歩いていたらところ、不意に『蕎麦モード』に突入。
立ち食い蕎麦に入り、天ぷら蕎麦ではなく、掛け蕎麦の大盛りを食べてしまった。
[写真:かけそば大盛り]
あえての掛けそば大盛り。 280円だったかな・・・

さて、なんとも言えない挫折感を覚えながら帰ろうと思ったところ、献血センターの
看板が目に入った。
かつては2週間置きに通った献血だが、近年は肝臓関係の数値で引っかかり、断られる
事が多かった。
しかし、先日の健康診断以来、あまり酒を飲んでいなかったので思い切って入ったところ、
辛うじて事前チェックをパス。
久しぶりに成分献血をする事ができたのだ。

すっきりしたので今度こそ帰ろうかと思ったところ、奥方からメールが入っていた。
曰く、『未だ秋葉原にいるなら”ダンボール入り肉まん”を買ってきて』との事。
さっそく先ほど歩いた道を引き返し、例のふざけた名前の肉まんを2個買って帰宅した。

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会社に戻り、すぐさまM/Bの動作確認を始めた。
すると、先日買ったジャンクの電源ユニットでは起動しないのだが、サブマシンの
電源ユニットでは起動する事が分かった。
動くのはいよいが、何となく合点がいかない。
そこで、ジャンク電源の中に唯一入っていた300w電源を試したところ、起動する事ができた。

・・・が、やはり納得がいない。
例のジャンク電源は250w物だが、拡張基盤を何枚も刺したPEN4マシンを(実験ながら)
起動させる事を確認している。
それに対して新しいM/Bは拡張基盤を全く刺さない素組みの状態だし、CPUも
2.0Ghzのセレロンだから消費電力は後者の方がはるかに少ないはずだ。
それなのに300w電源でしか起動しないと言うのだから、M/B自体が大食らいなのか?!
いずれにしても、動かない事にはどうにもならなら無いので300w電源で組みなおす事に
して、この件は終了。
改めて動かなくなったサブマシンに挑んだのだが、結局打開策が見つからずアウト。
兄貴とチョイのみモードに入って本年の作業終了。

(08.01.07 MO)

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『ダンボール入り肉まん!?』

つい先日、宣教師から『以前、行った事のあるビルがとんでもない店になった』と、聞かされた。
曰く、『ダンボール入り肉まん』だと・・・

[写真:肉まんビル?]
インパクト優先はわかるが、少々ふざけ過ぎか・・・

まあ、『本家中国のレシピ』を再現したはずも無く、包装にダンボールが使われている
事くらいは察しが付く。
しかし、そのネーミングのインパクトとともに、ガンダム風というか、中国軍のパロディーと
いうような店員のコスプレに、なんとも言えない『悪ふざけ』を感じていた。

さて、この話を奥方にもしてあったので、帰り際にもらったメールにより試しに
買って帰ることになった。
・・・が、1個の値段が420円とバカ高く、少なからず躊躇した。

[写真:ダンボール入り肉まん]
ダンボール肉まんのパッケージ

[写真:ダンボール入り肉まん]
味は2種類あるが、外見だけではイマイチ分からない。

帰宅して早速食べてみたのだが、味は普通としか言いようがない。
一応、「女のしょうゆ・癒やし系」「男の塩味・官能系」と、2種類の味が
あるのだが、特別ジューシーな訳でも無いし、具沢山でもない。
まあ、材料に拘っているらしく、旨い部類に入るのだが、1個420円もするのだから
不味かったら暴れてしまう・・・

いずれにせよ、1個200円を割り込んでいれば、ちょくちょく買う事も考えるが、吉牛や
関取ラーメンを越える値段では、リピーターになる気がしない。
味が悪くないだけに、残念である。

(08.01.07 MO)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年12月27日(木曜日)

一日パソコンと格闘。

メールチェックをしたが相変わらず『無しのつぶて』なので、昨日の続きを始めた。
昨日買ったM/Bは早々に秋葉原へ持って行きチェックを受けるとして、動かなくなった
サブマシンの復帰から始める事にした。

状況としては『電源は入るがBIOSが立ち上がらない』という物。
経験的にはCPUまたはM/Bそのものの不具合だが、電源のオン・オフを繰り返して
いると、偶(たま)にケタタマしいビープ音が鳴るので、完全に死んでいるとも思えない。
そこでCPUやメモリーなどの部品を抜き差ししたり、C−MOSのリセットしたり
してみたのだが、変化無し。
完璧に行き詰ってしまった。

どうにもなら無いので気分転換も兼ねて秋葉原へ行きたかったのだが、両親ともども
病院へ行くと言うので私は自動的に留守番になってしまった。
仕方が無いので再び不動パソコンを弄り始めたのだ、動かないものは動かない・・・
結局、何も解決しないまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2008.01.07)


平成19年12月26日(水曜日)

午後から秋葉原。

本業がサッパリなので、預かっているパソコンの修理に本腰を入れる事にした。
一応、電源ユニットは中古品をネットオークションで購入済みなので必要なのはM/Bだけだ。
しかし、CPUとメモリーを流用するつもりなのでSocket478のマイクロATX版を
探す必要があるが少なからず難問だ。
CPUのソケットは代替わりが度々ある為、Webで検索を掛けても478は既に過去の
遺物になりつつあるのだ。

あれこれ調べ物をして、彼の地へ趣いたのは2時くらい。
先ずは手近なソフマップから攻める事にしたところ、いきなりヒットがあった。
事前にWebで検索したところ新品で手に入るSocket478のM/Bは『
BIOSTAR P4M900-M4
だけだったのだが、ソフマップの店頭には『BIOSTAR 865GV Micro478』が
小奇麗な箱に入って積み上げられていたのだ。

よくよく表示を見ると、これが中古扱い。
それにも拘らず『BIOSTAR P4M900-M4』の価格は約6500円だから『P4M900-M4』の
新品と大差が無い。
しかし、同じSocket478のM/Bといっても『P4M900-M4』はDDR2メモリーしか使えないので、
メモリーを新たにそろえる必要が出てくる。
まあ、DDR2の値段は驚くほど安いので気にする程でも無いし、PCI-Eグラフィックカードも
使えるので世代は明らかに若いので迷うところではある。
これを踏まえた上で、中古を含めたM/Bを探して秋葉原を放浪し始めた。

ところが、不思議と言って良いくらいSocket478のM/Bとお目にかかれない事に驚いた。
M−ATX版が少ない事は予想していたのだが、フルサイズすら殆ど置いてある店が
無いくらいである。
当然ジャンク屋もしらみ潰しに当たっていったのだが、置いてあるのはノートパソコン
ばかりで、中古のM/Bが置いてあるのはツクモやソフマップなどの大手ショップ
程度だった。

まあ、最悪の場合、ソフマップで上記のM/Bを買えば済む事なので困りはしないが、
正直言って完全に当てが外れてしまった。
それもこれも最近秋葉原に来る機会がめっきり減ったせいかもしれない・・・

そんな事を考えつつ、あれこれ買い歩き。
とあるジャンク屋で40GBのHDDx1台、USB2.0のPCカードx1枚、
インテルのリテールCPUクーラーx1台(全てジャンク品)を購入。2500円也。

続いてその並びのジャンク屋でPC2100・128MBのジャンクメモリーを
1枚500円でゲット。

グルグル歩き回っている最中に、とあるパーツショップの前にジャンクボックスを発見。
中を漁ってみると安っぽいテスターが目に入った。 値段は100円・・・
前々から安物のテスターが欲しいなと思っていたので渡りに船だった。
[写真:100円のテスター]
ジャンクボックスから拾い出した100円のテスター。 電池も入っていてちゃんと使えた。

考え事をしながら歩いていたら日が暮れ始めたので、ピッチアップ。
『旧LAOXコン館』のソフマップに行ったところ、ようやくまとまった数の
Socket478M/Bに出会えた。
しかし、安い物は4000円弱なれどI/Oパネルが付属していなかったりするし、
ドライバーディスク付きだと5千円を越えたりして一長一短だ。
出費を極力安く押さえ為の中古選びだったが、よく考えると事前に提示した予算内であれば
新品に越した事は無いと思えてきた。
そんな訳で、帰り際にソフマップによる事にして再びツクモへ向かった。

ツクモで買ったのは中古のCPUだった。
恐ろしい事に478のセレロンが1.7Ghzだと500円代で売っていたからだ。
勿論クーラーは付いていないが、前記の通りジャンク品なら500円も出せば売って
いるので実質1000円くらいからギガクラスのCPUが買えてしまうって事なのだ。
私の場合は別の意図もあったので2.0Ghzのセレロンをゲット。
それでも880円だった。 流行り廃りって恐ろしい・・・

ツクモを出たところ既に外は真っ暗。
あとは最初に入ったソフマップでM/Bを買うだけなのだが、思うところあって日米商会へ。
最近はこちの方面に全く来ていなかったので存続しているか否かが不安だったが、
昔と変わらないたたずまいは健在だった。
実は今預かっているPCにはリセットスイッチが無いのでジャンクケーブルで作っちまえ
ってことなのだ。
ついでに言うと『M/Bの検査キット』も店頭で買うと1000円くらいするが、
起動に必要なのはスイッチだけなのだ。
そんな訳で適当なプッシュスイッチ@21円を2個購入してからソフマップへ向かった。

ソフマップの店頭で再び長考。
『BIOSTAR 865GV Micro478』にすべきか、『BIOSTAR P4M900-M4』にすべきかで迷ったが、
インテルチップを使っていて無難な前者を購入する事にした。
ついでの老婆心でPC2100・256MB(880円)メモリーを1本購入しようとしたら、
店員さんが、『PC3200じゃなくって良いんですか?』といわれたので
「古いマシンのメモリーを流用するので問題ないです」と、答えた。
ところがここで店員さんの殺し文句にやられてしまった。
『PC3200なら800円なんですけど』
「それじゃ、2本ください・・・」
・・・古いメモリーが安いとは限らないと言う事である。

こうして買い物が無事終了したので帰路に着いた。

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会社に戻って一応メールチェックをしたが変化無し。
よって、買ってきた部品のチェックやらなんやらを始める事にした。
・・・が、またもや私宛に荷物が着ているというので一寸脱線。
オークションで買った『ATX電源6個の詰め合わせ』が届いていた。
まあ、必要なのは1個だけなのだが、激安で競り落としたので1個分にも満たない価格だし、
これを使って自宅で死蔵しているケースを活用できればと考えてのことだ。

ところが、会社で使っているサブマシンを使って動作確認を始めたものの、なんだかおかしい。
サブマシンを起動できる『良品』と思われる電源を買ったばかりのM/Bに接続して
起動実験を行ったのだが、BIOSが立ち上がらない以前に、うんともすんとも言わない。
一応CPUを変えたり、メモリーを変えたりと考えうることを全て試したのだが、どれも駄目。

挙句の果てに動作確認に使っていたサブマシンまでも起動しなくなってしまい、作戦中断。
くたびれたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.29)
(2008.01.05)


平成19年12月25日(火曜日)

何となくモタモタ。

何時ものように出社してメールチェックをしたものの、着ているのはジャンクメール
ばかりなので仕事が全く進まない。
困ったものだが仕方が無い・・・

そんな折、私宛に届け物があった。
直ぐに玄関に行ってみると、母親が抱えていたのは、それ程大きくないダンボール箱。
アメリカから2cvのマフラーが着たにしては小さいし、第一送料着払いの筈・・・

しかし、送り状を見てようやくオークションで落札したジャンクパソコンだと分かった。
まあ、落札と入金は先週末だったし、都内なので直ぐに届くのも理解できるのだが、
相手(業者)からの連絡は一切無かったので、妙な気分だった。

このパソコンは別途預かっている『壊れたパソコン』の修理をする為に購入した物。
ようするに部品取りの『ドナー』である。
調べたところ、上記の『壊れたパソコン』の壊れ具合は『M/B』と『電源』っぽいので
それらを交換しないと、どうにもなら無い。
そこで『ドナー』を購入したのだが、いざ電源をいれてもウンともスンともいわない・・・
元々動作確認も全くしていないという真性ジャンクなので文句は言えないが、やっぱり
秋葉原へ出向かねばいけないようだ。
めんどくさい・・・

ここで終わってしまうと只の『チェンジニア』になってしまうので、もう一足掻き。
目の前にあるマシンを使って部品のチェックをしてみたところ、CPU、メモリー、
CD−RWドライブは生きている事がわかった。
電源も生きている可能性があるので、預かっているマシンより若干マシかも知れないが、
所詮は五十歩百歩だな・・・

それより参ったのはジャンクパソコンの汚さだ。
綿ぼこりの類は比較的少ないのだが、長年タバコの煙りに燻されていたらしく、細かい
ホコリを吸うと舌先が痺れる始末。
FDDケーブルやIDEケーブルもヤニまみれなので、E−IDEケーブル以外は
ゴミ箱行きにしたくなった。

さて、これで秋葉原へ行けたら作戦の半分は終了したのだが、不意にオヤジ達が
出かけてしまい、留守満をする羽目となった。
結局、兄貴とチョイ飲みモードに入ってグダグダのまま一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.26)


平成19年12月24日(月曜日) :振り替え休日

朝からグータラ。

前日の鍋の残り汁を使った雑炊を食べるところから一日がスタートしたものの、何もやる気が
起こらないのは相変わらずだ。
しかし、奥方に『外は暖かいよ』と言われてしまったし、ポンコツ2cvも放置したままでは
動かす事も出来ない。
そこで、午後になって重い腰を上げることにした。

先ずは先日頓挫したフロントブレーキパッド交換の続きだ。
前回パッドを上手く交換できなかった理由は用意したプライヤーが小さい為かと思った。
しかし、Webで検索した手法をイメージトレーニングしてから事に望んでみると、
一寸した手順の間違いと思いっきりが足りなかっただけだと判明した。
具体的には
1. プライヤーでパッドごとピストンを押し込む
2. マイナスドライバーでパッドを固定しているワイヤーを外してパッドを落とす
3. パッドを裏返して装着して更にピストンを押し込む
・・・と、これだけである。
気分転換も兼ねて運転席側に着手したところ、あっという間に交換が終わってしまった。

[写真:新旧のブレーキパッド]
新旧のブレーキパッドの比較
[写真:新旧のブレーキパッド]
減っているのは明らかだが、こうして見るとまだまだ使えそうでもある

しかし、同じ手法を使っているにも拘らず、助手席側の1枚だけはどうしても外れなかった。
どうやらブレーキピストンが斜めになっているらしく、いくらプライヤーで挟んでも
状況は変わらなかったのだ。
まあ、古いパッドも直ぐに摩滅するわけではないので、そこだけ元のパッドを入れて
暫く様子を見る事にした。

さて、時計を見たらまだ3時前なので、作業を終えるには一寸早い。
そこで、ブレーキパッドよりも気になっていたトランスミッション側のエンジンマウント
(以下ミッションマウント)を交換することにした。

ミッションマウントはかつてエンジンを壊してしまった際にM田氏に交換されてもらった
のだが、それからかれこれ9年近く経つ。
その為か最近ではブレーキを掛けるたびに物理的なショックを感じるし、『ガコン』っと
音が聞こえて気が気でなかったのだ。

早速、タイヤハウスなどを外し、エンジンの直下にジャッキを入れて作業を始めた。
まあ、基本的には大小4本のボルトで止まっているだけだから、それらを緩める事で古い
マウントは簡単に取り外せた。
[写真:ミッションマウント]
見るからに怪しいミッションマウント

外したミッションマウントを見て唖然とした。
トランスミッションを吊り上げている筈のゴムが完全に崩壊して、マウントの役目を
果たしていなかったのだ。
M田氏に交換してもらった際にも『トランスミッションが床に落ちていた』と、言われたが、
その度合いは今回の方が明らかに酷く、何ヶ月か早くやるべき作業だったと痛感した。
[写真:新旧のミッションマウント]
新旧のミッションマウント。 全く役目を果たしていないのが分かる

さて、問題はここからだった。
上記の通り構造自体は簡単なのだが、Webに作業方法を見出せなかったのでこの後は
文字通り手探り状態になった。

とりあえずトランスミッション側にマウントを仮止めして位置決めを始めたのだが、
車体側のボルト穴との位置が合わず、ボルトが嵌らないのだ。
[写真:仮止め中のミッションマウント]
仮止め中のミッションマウント。 位置決めに難航中の図。

それこそ、エンジンの下に噛ましているジャッキで『高さ調整が出来るのでは?』と、
考えていたのだが、やってみると車全体が上がってしまい、全くダメ。
まあ、ジャッキを噛ませている事でエンジンの位置を手で調整できるのだが、上下方向の
調整ができない事には位置決めのしようが無い。

さて、どうすンべかぁ・・・と、思案している最中にまたしても野次馬が現れた。
近所の個人タクシーの運ちゃんが『どうしたのぉ〜』と、声を掛けてきたのだ。
この運ちゃんは運転は出来てもメカの事はカラッキシ分かっていない御仁なので、
話をしていても殆ど意味が無い。
しかし、意味は無くてもご近所さんを無視するわけにもいかないから、どうしても手は止まる。
そうしている間も時間だけは過ぎて行くから二重に困ったチャンだ・・・

運ちゃんが帰ったので再び位置決め方法を考えたところ、ミッションとフレーム(?)との
間に板を噛ませるという、超原始的は方法に行き着いた。
高さの調整が出来るようになったので、ボルトを差し込んで左右の位置を探していった
のだが、それでも直ぐにはボルトが噛み合ってくれず、見る見る日が暮れてくる。
かなり焦ってきた真っ最中に偶然片側のボルトが噛み合ってくれたので辛うじて
日没前に作業を終えることが出来た。

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車が動くようになったので試乗を兼ねて奥方の実家へ行った。
義理の弟がクリスマスケーキを持ってきたというので、お裾分けをしてもらいつつ
帰り道にあるサイゼリヤで遅めの夕食だ。
それと同時に前日に探しきれなかった間違い探しのリベンジだ。
二人係でたっぷり30分近く悩んでいたが、最後の1つは箆棒に難しかった。

『あかしやサンタ』を見てから寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.25)


平成19年12月23日(日曜日) :天皇誕生日

朝から運転免許証の更新。

今日は私の20歳(20進法)の誕生日。
毎回更新時期がオーバーラップしている母親と共に8時半過ぎに自宅を出て江東試験場を
目指した。
まあ、連日暇にしているので平日に行っても構わなかったのだが、日曜日の方が
人が少ないと言うだけの理由だ。

さて、道交法やら何やらがあれこれ変更になったらしく、今までと一寸違った事が
何点かあった。
その筆頭が免許証へのICチップ埋め込みだ。
最大の理由は『免許証の偽造防止』なのだろうが、パスワードを入力しないと本籍地の
情報が取り出せない仕組みによりプライバシー保護とセキュリティーも含んでいるのだろう。

そんな訳で最初の窓口で手続き書類と一緒に『これに暗証番号を書き込んでくださいと』と、
紙切れを渡された。
まあ、そこまでは良いのだが、正直言ってこの紙切れの位置づけがイマイチ分からない。
4桁の数字を二組書き込んで更新手続きの間持って歩くのだが、途中にある端末で
この数字を打ち込むとバーコード付きの清書された紙切れが出てくるからだ。
それこそ、このレシート状の紙切れが回収されててしまうのなら手書きの暗証番号メモは
意味があるが、回収されないので結果的に控えが2枚残った。
わからん・・・

視力検査や諸々のチェックを受けたら講習が控えていた。
それこそ日曜日には講習担当官がいないので毎回壁に貼られた資料を見て『講習したとみなす』
ってなパターンだった。
しかし、今の世の中それが通用しなくなったのか、道交法の改正事項の説明をする為か
分からぬが、教室のような所へ通されて普通に講習を聞く事になったのだ。

ところが、9時一寸すぎに部屋に入ったのだが、なかなか講習が始まらない。
それもそのはず、『講習開始は9時30分より』と黒板に書いてあった・・・
そんな訳で30分間の講習を受ける為に、30分近く待った。
げっそり・・・
まあ、講習の後、4階の窓口に行ったら既に免許証は出来ており、殆ど待たずして
免許証の更新は終了した。

さて、朝から何も食べていなかったので軽く食事をしてから帰ることにしたのだが、
その道中にはろくなファミレスが無かった。
仕方が無いので新小岩まで戻ってサイゼリヤに入った。

個人的にサイゼリヤの楽しみの一つにキッズメニューの『間違い探し』がある。
ところがこの間違い探しがかなりの曲者で、キッズメニューと言いつつ難易度はかなり高い。
毎回、5〜6個までは順調に探し出せるのだが、その後はかなり真剣に取り組まないと
10個の間違いをピックアップできないのだ。
そこで席について直ぐにキッズメニューを開いたのだが、今回も7個目がなかなか
見つからず親子二人で唸ってしまった。
唸った挙句にタイムアップ。
後ろ髪を惹かれる思いで店を出た。
とほほ・・・

自宅に戻ったのは昼近くだったので『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』等を
見はじめ、ようやく普段の日曜日になった。
基本的に何も予定が無いので2cvの整備の続きをしたいところだったが、一度テレビを
見始めると動きたくなくなってしまう。

結局、近所のスーパーへ行って、ちょっとだけ買い物。
二日続けての鍋料理をつつきつつ、M1グランプリを見て本日終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.25)


平成19年12月22日(土曜日)

完璧に寝週末。

本当は2cvの整備の続きをして買い物ツアーに行きたいところだったが、相変わらず
週末は何もする気になれない。
外は雨模様だというので、例によって『王様のブランチ』を皮切りに延々とテレビや
ビデオを見続けて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.25)


平成19年12月21日(金曜日)

今日もローテンション。

親父が朝一で病院に行くらしく、何時もよりも早めに出社。
その為、今日は2cvの整備はできなかった。

今年もあと10日を残すだけとなり、撮影の予定はほぼ無くなった。
まあ、過去にはクリスマスあたりでシールド機の回転を撮影した事もあるが、それに
相当する作業は済んでいるので先ず間違いない。

そんな訳で気になる事は大いにあるが、今日も雑用をするに留まった。

奥方は忘年会だと言うので少々遅めに帰宅し、一人バリカンで頭を刈り上げて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.25)


平成19年12月20日(木曜日)

本日もグダグダ

奥方を送り出した後の出社前、自宅でもメールチェックをしたがお客さんからの
メールは相変わらず皆無だった。
それを含めて午前中は雑用で終わる事が多いので一寸脱線。
出社前の30分間、2cvの整備をすることにした。

恥ずかしながら週末は昼まで惰眠を貪り、午後もだらだらしているので、実質的な作業時間は
2時間程度しか無い事が多い。
それに比べて朝の30分は余りにも短いが、『塵も積もれば山となる』。
一気にやるから億劫(おっくう)な事も、時間を掛けて一寸ずつやれば何時かは終わるはず。
それに、冬の昼間は短い事を考えると、暗くならないし暖かい事も作業にはプラスになる。
さて、何処から始めようか・・・

やる事は数々あれど、先ずはフロントブレーキパッドのチェックから始めた。
我が家のポンコツ2cvは購入当初のレストアの際にフロントのブレーキ回りを
10数万円掛けて全取替えした。
当然、ブレーキパッドもこの時に一新された筈だが、大分前の車検の前に確認した以降、
全くチェックすらしていなかった経緯がある。

よって、パッドの残量が気になっていたので1年前にフロントバンパー等を発注した際に
ブレーキパッドも買っておいたのだ。
・・・が、手抜きを重ねて今に至っていた。

さて、一寸前にパッドを外そうとして挫折した事があるが、今回は直ぐに外す事が出来た。
やはり、暖かくて明るい場所での作業は効率が良い。
外したパッドの残量は目測で約3mm程度だが、新品が10mm近くある事を考えると差は歴然だ。
まあ、7、8年掛けてこの状態だから計算上は2年くらい使えるかもしれないが、
折角新品があるので交換することにした。

ところが、余りにもパッドの厚みが違うのでブレーキピストンが干渉してパッドは直ぐには
入らなかった。
こういった場合、プライヤーなどでピストンを押し込むのが定法なのだが、どういう訳か
道具が上手く引っかからず頭を抱えた。
単純に考えて用意したプライヤーが小さすぎたせいかもしれないが、どうにかならない
ものかと考えて暫し腕組み・・・
その様子に何故か郵便局の営業(?)のおっさんの興味を引いたらしく、
『やってますねぇ〜〜!』
と、馴れ馴れしく声を掛けてきたのだ。
例によって『この車、何年前の型ですか』とか聞かれて鬱陶しかったが、無視するのも
大人気ないので、軽くいなしてお帰りいただいた。
やれやれ・・・

さて、時計を見たら既に11時過ぎていた。
30分だけの筈が優に1時間オーバーとなっていたので、母親にだけメールを送って
作業を続ける事にした。
全てを投げ出して出社する事も考えたが、このままだと自走出来ないので始末に終えない。
古いパッドを戻す事も含めて、もう一足掻きしたところ、ようやく1枚だけ新しいパッドが
嵌ったのだが、対となるもう一枚は『お呼びで無い』状態。
昼にってしまい、完璧にタイムアップとなったので古いパッドを押し込んで作業終了。
グダグダのまま出社した。

さてさて、昼過ぎに出社してメールチェックをしたが、仕事のメールはやはり無かった。
前日までやりかけていた画像調整をしようかと思ったが、頼まれていたパソコンの
修理の事が気になって仕方が無い。
結局、それも含めてあれこれ調べ物をして一日が終わった。

最近、仕事に充実感が無いな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.21)


平成19年12月19日(水曜日)

今日も何もなし。

CG制作をする気が無いので大橋の現場の写真修正をする事にした。
しかし、元々無用に大きなデータなので、そのまま始めると直ぐにデータのインフレを
起こしかねない。
そこで、以前ダウンロードした画像修正ツールを使って片っ端からリサイズをしていった。

ところが、データ量が多すぎるのか、それともフリーソフトだからなのか、度々
途中でハングアップしてしまう・・・
それでもなお続けていたら、今度はシステムが強制リセットされてしまった。
直ぐにあれこれ確認したが、これといって問題は起きていなかったので一安心した。

少々中途半端だったので妹に付き合ってDIYショップに行ってから帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.20)


平成19年12月18日(火曜日)

今日も呆け倒し。

仕事は相変わらずなので、朝から私用を片付ける事にした。
公共料金の支払いなのだが、私は普段から大枚を持ち歩かないのでCD機から下ろしてから
レジで支払うつもりでコンビニへ向かった。
ところが、普段唯一持ち歩いているキャッシュカードをCD機が認識してくれない。
10数年間劣悪な状態で所持していた為、あちこちヒビが入ったり、欠けたりしていて
以前から危うい状態だとは分かっていたが、来るべきときが来てしまったのだ。

[写真:砕けたキャッシュカード]
砕けたキャッシュカード
タダで発行されれる物だが、雑に扱っていると再発行は高くつく・・・

念の為、最寄の支店のCD機でも試して見たのだがやはりダメ。
仕方が無いので窓口に言ってみたところ、『届出印を持って口座のある支店に行ってください』
との事なので新小岩まで行く羽目となった。
しかも、再発行には1050円も掛かると言うから、なんともはや・・・
大いに解せないものの、このキャッシュカードには随分と世話になっているので、
痛し痒しだ。
(その場では再発行されず、1週間くらい待たされる・・・)
結局、肝心のお金は珍しく持ち歩いていた郵便局のカードで下ろして支払ったとさ。
やれやれ・・・

会社に戻って再度メールチェックをしたものの、全く変化なし。
そこで、あれこれ雑用をして本日の業務終了。

さて、7時前に帰宅して、今度は奥方の用事のためにポンコツ2cvを走らせた。
正確には奥方のお母さんの用事のアッシーなのだが、3箇所ある行き先はかなり離れて
いるので車でないと回れないのだ。
ところが、唯一行き先をしっている母上様は運転免許を持っていい無い上に、普段から
助手席に座っているだけなので道案内も要領を得ないのが玉に瑕。
『xx通りの有名な宝クジ屋さんがある交差点を曲がって・・・』までは良かったのだが、
奥方とのヨタ話に夢中になって次のチェックポイントの指示を忘れてしまい、通り過ぎる
事が続いた。
まあ、狭い裏通りではなかったので大した問題ではないが、夕飯を食べて帰ったら
妙な疲れを感じてしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.19)


平成19年12月17日(月曜日)

朝からボケボケ。

お客さん達は一律音信不通なので動きようが無い。
しかし、データのバックアップばかりしていては面白くないのでその他諸々の
調べ物を一日続けた。

今日は歯医者へ行かなければならないので早々と帰宅。
歯を磨いてから何時もの歯医者に行ったところ、先客(子供)の治療中だった為、
5分ほど待たされた。

程なく名前を呼ばれたのでイスに座って治療開始。
20年ほど前に設置された腐った土台を剥がす為に暫くの間
ガーーーー!!っとドリリング。
まあ、神経が通っていないので痛くも痒くも無いのだが、高トルクのモーター振動が
頭蓋骨を直撃する時があって何度か『うっ』と、声を上げてしまった。

結局、奥歯に入ってた土台部分を根こそぎ剥がしたところで本日の治療終了。
今日も時間にして10分足らずだったので、ザクザクと進めてもらう為に
『午前中でも大丈夫ですよ』といってみた。
しかし、予約が一杯らしく次回は来週の金曜日になってしまった。
なんだか10日に一回というペースなので何時まで掛かるのか全く未知数である。

(2007.12.18 TU)
去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.18)


平成19年12月16日(日曜日)

埼玉のイモ姉ちゃん』ことMさんが、デジイチを買うというので、お供(見学)のため
に午後から秋葉原へ行った。

2時の集合時刻に集まったのは、おイモさん、宣教師、探偵、私の4人。
まあ、先月行ったオフ会の時点で商品の絞込みは概ね終わっていたのだが、
ドトールコーヒーの2階で作戦会議を行ってから街へ繰り出すことにした。

先ずは某中古カメラショップ。
カメラボディーを新品で買う事が前提なので、おイモさんの予算から逆算して明るい
標準ズームは中古が最有力だ。
ショーウィンドを覗き込むと標的となるレンズが2万円台後半で3、4本並んでおり、
ニコンの優位性を痛感した。

続いて現金問屋へ行ったのだが、ヨドバシの店頭価格と大差が無い。
対してヨドバシやソフマップなどではポイント還元があるため、事実上現金問屋を活用する
メリットは全く無い。
そこで最終的にヨドバシに行き、ボディーを買うことにした。

ところが、店員になんパターンかの見積もりをしてもらったところ、レンズを一緒に買う
ことで大幅な値引きが受けられることが判明。
あれこれ検討したところ、中古レンズを買う話は途中から吹き飛んでしまった。
結果的に驚く安値でシグマの超音波モーター内臓のレンズと共にD80をゲットできた!
正直言って私も欲しいと思っていたレンズなので大層羨ましかった・・・

折角ゲットしたカメラだから早速弄くりたい言うのが人情だ。
買い物前に行ったドトールに再び向かい、レクチャーが始まった。

[写真:おイモさんとD80 ]
Nikon D80+SIGMA 18-50mm f2.8 MACROをゲットしたおイモさん
初めてのデジイチがD80なんて羨ましい!

[写真:]
[写真:]
F探偵にレクチャーを受けるの図

事前に探偵からオリンパスのE−10を借りて勉強をしていたといっても、新たに
覚えることは無数にある。
そんな訳で変態中年3人が寄って集って、あーでもない、こーでもないと喋り捲ったが、
当のおイモさんは『何が分からないかが分からない』状態であった。

おじさんは陰ながら応援しています。
おイモさん! ファイト!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12,16)


平成19年12月15日(土曜日)

健康診断の為、有楽町へ行った。

私は拭けば飛ぶような零細企業勤めなので本来は健康診断なんて無縁だが、奥方の会社の
家族枠(?)で毎年検診を受けられるって寸法だ。
一寸出足が遅くなったが10時過ぎから午前中一杯掛けて一通り検査してもらった。
これで負担金2500円也。 定期健診と考えれば安いものだ。

さて、朝ご飯抜き状態だったので、お楽しみの昼ごはんだ。
前回、前々回は『銀の塔』のシチューを食べたが、貧乏人としてはあの値段は心が痛い。
そこで向かったのが歌舞伎座の隣にある『喫茶&サンドYOU』。
超ふわふわオムライスで有名な店である。

[写真:喫茶&サンドYOU]
喫茶&サンドYOU

昔ながらの狭い店内に入ると、これまた狭い入り口近くの二人掛けテーブルに通され
直ぐにランチのオムライスセットを注文した。
[写真:オムライスセット]
オムライスセット1000円(奥)。 手前は200円プラスの大盛りだ。
[写真:タンポポライス]
切り開いてタンポポライス
お腹が空いているので早速食べ始めたが、かつてない異次元的な味だった。
ふわふわトロトロのオムライスはたっぷりとバターや生クリームが使われているのか
卵の味は殆どせず、下手をすると脂っこくて食べられないほどのコッテリ感があった。
それに対してご飯の味は地味目なので、結果的にバランスが取れているのだろう。
ケチャップは塩辛さを殆ど感じない新鮮なトマトを食べている爽やかな味だった。
私も週に一度はオムレツを作るが、こんなにツヤツヤでふわとろなのはできたためしが無い・・・

コーヒージャンキーの私としてはセットのコーヒーの味も見逃せなかった。
なにしろ『ファミレスならば2倍に薄めるのではないか』と言ったような濃さなので、
立て続けに3杯飲んだら私でも気持ちが悪くなるかもしれない・・・

銀の塔のシチューやグラタンの値段を考えるとお代わりをしても良かったが、この後も
あれこれ買い食いするだろうからと思い、店を出た。

さて、健康診断の際に毎回『PRONTO』の割引券をもらうので今回もデザートを
食べに行こうとしたが、流石にオムレツの直後なので一寸勿体無い。
そこで近所をぶらついてお腹をこなす事にした。
しかし、いかにブランドショップがひしめいても私には全くピンと来ない・・・
『猫に小判』、『豚に真珠』である。
ところが銀座通りの歩行者天国に入った直後にテレビ局のインタビュアーに捕まった。
今年を振り返って云々かと思いきや、『格差固定化をどう思うか』とか『あなたは勝ち組
ですか負け組みですか?』などと如何にもステレオタイプ(紋切り型)の質問の連続。
しかも、質問をしているようでいて希望の答えを引き出そうとしている感じが滲み出て
いてして気持ちが悪かった。
それを察して少々捻くれた答えをしたつもりだったが、後から考えると
『光は解析格子を通すから波に見えるのであって・・・』
とか、もう少し訳の分からない事を言えば良かったかと思ったほどだ。

ウィンドショッピングにも飽きてきたのでPRONTOに向かおうと思ったが、視線の
先に『いわて銀河プラザ』なる看板が見えたので行ってみたところ、
岩手県の物産が多数売られており面白かった。
中でも『せんべい汁』用の南部せんべい(?)は売っているのを始めてみたので、
直ぐに2パックほど買ってしまった。

歩き疲れたので今度こそプロントに入ってデザートだ。
二人合わせて1000円分の割引券を貰っているのでタダ同然でアップルパイにありついた。
[写真:コーヒーとアップルパイ]
おやつ(?)はプロントでアップルパイ

まったりと休憩をしてからソニープラザやプランタン銀座を放浪した後、有楽町駅前の
イトシアに辿り着いた。
まあ、別段目的の物があるわけではないが、行列ができる事で有名なクリスピー・クリーム・
ドーナツの様子や再開発で立ち退いた老舗の甘味『おかめ』がどうなったかを調べるためだ。
まずB1にあるドーナツ屋を見に行ったのだが、噂どおりの大行列ができており、
看板によると『1時間半待ち』だとか・・・
プレーン・ドーナツでも1個150円もするのに、何故これほどの行列ができるのか私には
理解できない・・・

続けて『おかめ』に向かったところ、こちらにも大行列ができていた。
店が狭いからなのか、それとも客の回転が悪いからかは分からないが、そんなに日本人って
行列が好きなのか?と、首を捻った。

さて、このまま帰宅しても良かったのだが、自宅で何か作って食べる気もしないので
一寸早いが食事をする事にした。
向かったのはプランタン銀座のB2にある『Rバーガー』だった。
奥方の仕事に名前が遡上したからという単純な理由だが、ハンバーガーと言っても
『コラーゲンたっぷり』とか『オーガニック』に拘った店らしい。

他の店と同じで単品で注文するよりも『セットメニュー』の方が若干割引があるらしいので
2種類のセットを注文した。
[写真:Rバーガーセット]
アールバーガーセット。サラダ代わりの生春巻きと有機栽培コーヒーつきだ。
[写真:黒酢バーガー]
胡麻入りバンズ&黒酢味
[写真:Rバーガー]
こちらはアールバーガー。 味噌味である。

出てきたハンバーガーを観察したところ、バンズに当たるところが『中華まん』である事に気づいた。
しっとり、モチモチの食感の原点がここにあるわけだ。
早速食べてみたが、黒酢味も味噌味も塩辛くなく、やさしい味だった。
まあ、毎日食べたくなるほど無茶苦茶美味しいとは言えないが、罪悪感を感じないのが良い。

Rバーガーを食べた後、暫くして帰路に着いたが、その道中にあるみのり商店街を
パスする手は無い。
昼食からの感覚が短かった事もあって、満腹感を感じながらもあれこれ買いつつ帰宅。
一週間絶っていたビールを堪能して長い一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.17)


平成19年12月14日(金曜日)

相変わらずバックアップ作業。

連日の作業でデータ追い出しが大分進んだのだが、20GBにおよぶまとまったデータの
扱いに苦慮した。
お客さんが撮影した映像のコピーだし、三脚もライトも使っていない映像ばかりなので
1%も使わなかったデータ類だ。
しかし、DVD−CAMで撮影された物だったので、吸出しに随分と苦労した思いでも
あって消してしまうのが惜しくも感じる・・・
結局、DVDへの追い出し金が掛かるので暫く外付けHDDに放置することにして
問題を先送りした。

やる事はあれこれあるものの、中途半端な状態になったので早々に帰宅した。
明日は朝から健康診断があるので、9時前に食事を終わらせて、早々に寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.17)


平成19年12月13日(木曜日)

今日もバックアップの続き。

兎に角、目の前にあるHDDを空にする勢いでDVD−Rへの追い出しをしていたが、
中には1枚と4分の1なんていう中途半端なデータが出てきて悩みがついない。

夕食後、兄貴がカーナビを買うとか、買わないとか言い出したのでオートバックに
行ったのだが、購入に至らず・・・
今日は奥方を迎えに行くタイミングを見計らって早々に帰宅した。

(2007.12.14)

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『駆け足の生き様』

この歌を最初に聞いたのは約3ヶ月前の事。
秋からMXTVで放送が開始されたアニメ『REIDEEN(ライディーン)』のエンディングを 聞いたときだ。
初めて聞いたと着たときから作品の内容とリンクしているとはとても言えないものの、
あがた森魚の『清怨夜曲』の終わり辺りを髣髴とさせる『古いようで新しく、ソウルフル』な
事が多いに気になった。
しかし、それを歌っているのが『中村中(なかむら あたる)』である事に気づいたのは
つい最近の事なのだ。(ビデオに撮ってから見るのでOPとEDは早送りにする事が多い)

ところが、もともと気になっていた歌を今週の回で聞いた後、頭の中をグルグルと
エンドレスに掛かり続けたから堪らない。
仕方が無いのであれこれ調べたところ、アルバムだけに収録されている曲らしく
シングルカットはされていないのでiTunesでダウンロードした。

それから暫くエンドレスに聞き続けていたが、何度聞いてもドラマチックで、魂の叫びが
心に響く。
REIDEENのエンディングテーマに採用されたというのは全く関係なく、正しく
『中村中のテーマソング』であると感じた。
紅白では恐らく『有名かつ無難』と言う事から『友達の詩』になるのではないかと
予想しているが、個人的には『駆け足の生き様』の熱唱を聞いてみたいと思っている。

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『eBayで冷や汗』

使わないのは分かっているのに、連日eBayでM42のレンズをあれこれ見ている。
ネームパリューの高い『カールツァイス』のレンズはあっという間に高嶺の花に
なってしまうので、もっぱらロシア製の怪しいレンズである。
しかし、著名なWebサイトで『1万円程度』と言われているレンズでも送料が
加わるので100ドル(≒1万1,500円くらい)を大きく越えるものが殆どで、
国内よりも破格の安さで落札できる事はまずない。

ところが昨日の夜、『こんな値段じゃ落札できないだろう』という金額でなんとなく
入札した物件が『PayPal』に対応していない事に気づき、多いに焦った。
実際、PayPalの利便性に感動して対応物件にしか入札してこなかったので、
クレジットカードを使った取引もしてこなかっただけでなく、この物件の場合は
どのような支払いが可能かも書かれていなかったのだ。
オークション終了までには数時間の間があったので他のビッターによる入札に期待しつつ
最悪の場合を想定して海外送金について調べ始めた。

当然、現地の銀行口座に直接振り込むのが手っ取り早いが、手続きが面倒な上に
手数料が1000円単位で何段階も掛かってしまい、非常に高いものについてしまう。
これでは格安にゲットしたつもりでも、旨味が忽ち吹き飛んでしまう。

そこで考えたのが郵便局からの国際送金だった。
現地の口座に『入金』したり、為替を買って郵送するなど方法は幾つかあるらしいが、
一般の銀行で海外送金するよりも手数料が簡素で安価だ。
しかし、対応する国に制限があり、今回想定しているウクライナはそこに含まれていなかった。
・・・どう、すべぇ〜か?

時間が経ったにも拘らず、新たなる入札がない為、私の焦りは本格的になってきた。
そこで『海外、送金、ウクライナ』でググッたところ出てきたのが『スルガ銀行』だった。
名前の響きからいって分かるように静岡県所在の銀行なのだが『ウエスタンユニオン』と、
呼ばれる海外ネットワークに対応しているのだ。
しかも、送金手数料が格安だというから使わない手はない。
まあ、落札できなければ無駄になってしまうが、一応ネット経由で口座開設の申込書を
送ってもらう事にした。

それから時間が更に経ち、夜の10時過ぎ。
新たなる入札がないまま残り時間30分を切ってしまい、ハラハラドキドキ・・・
しかし、残り20分のところで私の入札がアウトビットとなり、胸を撫で下ろすというより、
小躍りしたいくらいだった。

教訓
やっぱり、PayPalを使うのが最も安全で安上がりである。
・・・お粗末

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.14)


平成19年12月12日(水曜日)

今日も今日とてバックアップ作業。

HDD内のデータも普通の生活も同じだが、整理整頓を進めると加速度的に片付いてくる。
使いもしないで置きっ放しにしている物を本来の収納先に移動させると、そこに隙間が
生まれ、それまで気にしなかった物も気になってくるからだ。

HDD内に堆積している仕事のデータの場合、終わったものから順次DVD−Rなどに
追い出すことでHDDの台数も縮小できるはずなのだ。
しかし、目の前にあるのはケースに入ったHDDの山・・・
少なからず調子のおかしいものもあるので、新品と順次更新して行くのも手段の一つだが、
仕事が停滞している状態では気が引ける。

そんな訳で、あれこれ考えながら実りのない一日が終わった。

(2007.12.13 TH)
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『”知らなかったと”いう罪』

昼食時、六本木放送局のワイドショーで『写真印刷用年賀状』に関して妙な注意喚起をしていた。
綺麗な写真をプリントしようと1枚60円も出したにも拘らず、写真屋さんで受け付けて
くれないというのだ。
・・・はぁ〜?!

そもそもパソコンのプリンターで印刷する為の商品だと、分かっている人間にとっては
勘違いする人の方が悪いのだが、そこは世界の警察ならぬ『メディアの良心』を自負する
六本木放送だ。
他の追随を許さぬ切り口でネチネチと重箱の隅をつつく粗探しに突入したのだ。

曰く、『写真屋さんで扱えない事がある』という注意書きが小さすぎる。
曰く、60円で買ったのに交換の際には何故か50円になってしまう。
曰く、レポーターは購入当日に限って返品を受け付けてくれたが、公式には認めていない。
曰く、民営化によってサービス向上しているとは思えない。
・・・etc

スタジオにいる全員が寄って集って『こんなのはおかしい』と、連呼していたし、
悪いのは『知らなかった自分』ではなく、『知らせてくれなかった日本郵便』とでも
言いたげだった。
しかし、私に言わせてもらえば逆切れのようなものばかりだし、自分の知識の及ばぬ物を
ろくに調べもしないで購入し、意図せず門前払いを食らった腹いせのような感じだ。

まあ、私も『インクジェットプリンター用はがき』と『写真印刷用はがき』のコスト差が
10円もあるかどうか疑問だと思っている。
しかし、印刷結果に歴然とした差があるのは誰の目にも明らかであり、その差こそが
『プレミアム』のはずだ。
それにも拘らず、郵便法上の額面との差を云々するのはお門違い。
『月に雁』が市場で2500円で取引されているからといって、郵便局の窓口では
『8円』にしかならないのを『おかしい』と言っていると同じ事。
文字通り話の持って行き所がおかしい・・・

番組内で『写真用はがき』を勘違いして買ったという人は結局出てこなかったが、
案外番組のプロデューサーあたりだったのではないかと、いうのは勘ぐりすぎか?!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.12)


平成19年12月11日(火曜日)

今日もブラブラ?

昨日に引き続き、只管堆積したデータの追い出し作業を続けた。
それ以外に特記事項なし。

(2007.12.12 WE)
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『ストロボが欲し〜いの』

カメラシステムを新たに導入する際、必ずといって良い程思いつくのがストロボである。
なにしろアナログ、デジタルの如何を問わず、暗い場所や全く光の無いところでは
像を記録する事が出来ないからだ。

ところが、ネガカラーならともかく、高度に自動化された近年のカメラはストロボも
専用の物を用意しないとまともに使えない。
焦点を合わせて得られる『距離』以外に、プレ発光で被写体の明るさまで測っている
のだから、超出来の良いアシスタントを抱えているようなものだ。
それによりバウンス撮影をしても自動露出がバッチリ合うわけだが、それは大枚を
払うことを意味するので困りものだ。

しかし、東邦酒場でF探偵や宣教師がパカスカとバウンス撮影をしているのをみるにつけ、
私もジンワリとストロボが欲しくなって来た。
そこでK10Dで使えるストロボをチェックしているが、純正品で首を180度振れる
機種は4万円以上するし、性能の近いシグマ製でも2万円以上する。
それは当然の対価ではあるが、それを使うオフィシャルな用事は無いし、先立つ物が無い・・・

そこで試してみたのがニコンのストロボ(スピードライト)SB−25だ。
主にF4などニコンの一眼レフ専用なのでK10Dで自動露出が使えるはずも無いが、
手動で光量を1/1〜1/64に調整できるので他のストロボよりも柔軟に使う事が出来る。
加えて所望していた首振り機構があるので、バウンス撮影もお手の物だ。

[写真:]
『K10D + Industar50-2 + SB-25』という、奇妙な組み合わせ。

[写真:]
SB-25は右に90度、左に180度首を振ることが出来る。

早速実験を開始したところ、なかなか面白い結果になった。
K10Dに何となくインダスター50を付け、ストロボとカメラを共にマニュアルモードで
バウンス時の露出を探っていったところ、f5.6くらいで適正露出を得る事が出来たのだ。
[写真:]
SB−25でのバウンス撮影
Industar50-2 f5.6 ISO400 SB-25フル発光

作業場の天井とストロボとの距離は1.5mくらい。
天井材が白いにも拘らずフル発光でISO400・f5.6だから直射に比べて非常に効率が悪いが、
絞ったままの状態でピントを合わせられるメリットは大きい。

それに対して内臓ストロボとクラッシックレンズとの組み合わせは余り良くない。
被写体との距離がある程度離れていれば別だが、手動で調整できる範囲が-2.0〜+1.0EVまで
しかないので上記のような近接撮影では適正露出を見つけるのが大変だった。
[写真:]
K10Dの内蔵ストロボで撮影(直射)
レンズは変わらないがf11 ISO100 ストロボ光量-2.0EV

まあ、どう転んでも専用ストロボのような速射性はないのでスナップ撮影などでは
使えないかもしれない。
しかし、一寸手間を掛けるだけで死蔵していたストロボが使えるというのが写真の
面白いところだ。
当分専用ストロボを買う事は無いので、暫くはこれで遊ぶ事にしよう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.12)


平成19年12月10日(月曜日)

アイドリング状態の一日。
相変わらずお客さんの動きは皆無なので、それらを無視してわが道を行くことにした。

朝から銀行回りをしてから暫しサボっていた日記をまとめ書き。
その後、HDDに堆積しているデータのバックアップに着手したのだが、お蔵入りになった
ロケの映像の扱いに悩んでしまった。
まあ、メディアは安いので書き出してしまえばそれで気が済むが、時間だけは掛かるからね。

そんな訳で、本日も実りの無いまま作業終了。

(2007.12.11 TU)

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『ヤフオク+eBay=セカイモン?』

3、4日前に新聞を読んでいたら日本のヤフーオークション(以下ヤフオク)とアメリカの
オークショントップのeBayが提携すると話が載っていた。
日本とアメリカのビッグネーム同士の提携だし、個人的にM42のレンズをあれこれ探すのに
eBayを楽しんでいたのでこの提携がどのように進むのか気になった。

早速ネットを検索したところ、提携は
1. eBayに出品されている商品を日本で落札できる日本語サイト『
sekaimon』の立上げ。
2.2008年3月末までに『セカイモン』の商品をヤフオクでリストアップ、検索を可能にする。
3.2とは逆にeBayからヤフオクアイテムのリストアップ、検索、決済を行えるようにする。(決済会社は未定との事)
以上、3ステップで行うらしい。

しかし、そもそもライバル会社同氏の提携だからか、継ぎ目無き一体化とは異質の
呉越同舟的な意味合いを強く感じた。
その一端が『セカイモン』を運営するショップエアラインの存在だ。

この会社は2社の仲立ちをするためのなので、商品の取捨選択、説明文の翻訳、アメリカに
おける運送の中継などサービスは多岐渡る。
しかし、セカイモンに発送をしてもらう『sekaimonがお届け!』サービス料金が商品代金の
一律15%と、高価なのが気に掛かる。
怪しいロシア製レンズなど、他で手に入らないレアアイテムをゲットする場合には
仕方が無いと諦められるケースも有るが、内外価格差が拮抗している場合には
積極的に使う気がしなくなる可能性が高い。

そもそも、eBayの良さはシステムがシンプルな事だと思っている。
eBayはヤフオクと違い、『入札』と『落札』に手数料や月々会費を支払う必要もないからだ。
そこに『何もしないでも会費を支払う』ヤフオクシステムを絡ませるのだから、
商慣習の違い以前に相容れないものを感じる。
もし孫さんが本気ならばヤフオクにまつわる手数料をeBayとの親和性のある形式に
変更してゆく必要性があるだろうし、PayPalの導入だって推し進めた方が良い筈だ。

結局のところ、自動車で言うとトヨタとGMの相互乗り入れ見たいな話だから、上手い具合に
擦り合わせをしないと『呉越同舟』ならまだしも、『同床異夢』で終わる可能性すらある
と、思っている。

そんな訳で、私は余程のメリットが生まれない限り、当面バラバラに付き合うつもりだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.11)


平成19年12月09日(日曜日)

おバカに買い物ツア〜!

連日引き篭もっていても切が無いので午後から外出する事にした。
隔週の買い物もそうだが、奥方のリクエストにより某駅ビルで行われる某放送局の
人気キャラクターのアトラクションを見に行った。
まあ、10歳未満を対象にしたようなショーなので見て面白いというものではないが、
今年大ブレークしたキャラクターなので話のネタ程度だ・・・

ところが、ポンコツ2cvを適当なコインパーキングに停めて会場に行こうとしたところ、
開始前にも拘らず例のキャラクターが子供達と記念写真を撮っているではないか!
どうやら控え室から会場への移動中を捕まえられたらしい・・・
もう、ワンテンポ早ければ我々も記念写真を撮る事が出来たので、一寸バットタイミングだった。

さて、人気キャラクターの『無料アトラクション』だけあって、会場は開始前後から
小さなお友達と保護者でごった返していた。
しかも、会場は駅ビルの通路の一部を使っている為、我々のように後から来た者は
立ち止まると怒られる始末だ。
仕方が無いので会場を見下ろせる2階の踊り場に行ってみたが、当然そこも人が一杯だった。
流石に子供を押しのけてまで写真を撮るのは気が引けたので、間隙を縫って何枚か
撮影するにとどめた。
・・・て、言うか、他所の子供がお尻をかじられているのを写しても面白くもなんとも無い・・・
[写真:お○りかじり虫]
お○りかじり虫のアトラクション

このまま買い物ツアーへ移行しても良かったのだが、折角駐車料金を払っている割には
実りが少ないと言うか、非常に中途半端な状況である事は否めない。
そこで、午後3時からの回の『入り待ち』をすべく、近くの超廉価のハンバーガー店で
小休止をした。
安〜いタコスは春巻きのようだった・・・
本屋で立ち読みをしつつ待っていたら、先ほどと同様に移動する『お○りかじり虫』を発見。
直ぐに呼び止めて奥方と記念写真だけ撮って駅ビルを離脱した。

用事(?)が済んだので篠崎に移動。
河内屋から買い物ツアーを始める事にした。
まあ、冷凍庫の中は他の冷凍食品で溢れているので、豆腐2丁、ケチャップ1本、冷凍
ソーセージ1袋、乾燥ワカメ(大)1袋、納豆1パック、冷凍インゲン1袋・・・と、
買い物は何時もよりも控えめだった。

次は何となくコジマ電気へ向かった。
特別必要な物があるわけではないが、あわよくば奥方に携帯電話を持たせようと考えて
いたからだ。
しかし、日曜日だからかコジマ電気の駐車場は車で溢れかえっており、直ぐに乗り付けられる
状況には見えなかったのでキャンセル。
気まぐれにヤマダ電機を目指した。
ところが、そちらもそちらで見えたのは渋滞の列。
バカバカしくなったので河岸を変える事にした。

向かったのは100円ショップだ。
まあ、行ったからといって買うものは限られているのだが、結婚当初度々通っていた
100円ショップが最近どうなっているのかを確認しようという算段だった。
ところが、ここも元々駐車場の少ない店だったので止まる事が出来ず撃沈。
仕方が無いので99ショップへ向かい、お菓子類をボロボロ買ってストレスを発散した。

意図せず大回りをしたので、帰り道にある100満ボルトとピカソに寄る事にした。
しかし、奥方が気に入っている(?)携帯電話はどれも売れ切れ状態なので購入には
至らず終いだった。 残念。
そこで隣のディスカウントショップ『ピカソ』に移動したところインスタントコーヒー
並みに大容量の粉チーズが約600円で売られているのに遭遇。
味は食べてみたいと分からないので若干躊躇したが2本ゲット。
これまた安〜いインスタントコーヒーと共に買って店を後にした。

ノンビリと買い物をした気がしたが、帰宅したところまだ6時前だったので『ちびまる子ちゃん』を
見ながら夕食を作って本日終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.10)


平成19年12月08日(土曜日)

ボケボケの寝週末。

奥方が朝から歯医者に行くというので私も早めに目が覚めたが、基本的には何も
やる気が起こらず『王様のブランチ』を呆け〜っと、見ながら過ごして午後になった。

午後は午後でやる気が無いので食っちゃ寝ぇ〜を続けていたら、夕方にマジ寝・・・
するとお腹が空いてきたので起き出し、夕飯を食べて一日が終わったようなものだ。

年賀状、どうしよう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.10)


平成19年12月07日(金曜日)

仕事に身の入らなかった一日。

相変わらず仕事関係の連絡が皆無ゆえにモチベーションの低下が否めない。
あちらがそうなら、こちらもこうとばかりに割り切って、多いに脱線する事にした。

あれれ検討したのはポンコツ2cvのリフレッシュ計画についてだ。
来年の1月に車検という事もあるが、それ以前に対処しないといけない箇所が散見されるからだ。

何だかんだ半日近く検討していたものの、歯医者に行かないといけない事を思い出して
6時前に帰宅。
自転車に乗り換え、慌てて走った。

歯医者に着くと待ち時間ゼロでイスまで呼び出されたのだが、その後がイマイチだった。
一番厄介そうな奥歯の被せ物を外し、その部分のクリーンをしたものの所要時間は
10分足らず。
『えっ!? それだけ・・・』ってな感じで待合室に戻ったところ、初診故か3千円以上
支払って、終わりとなった。
このペースだと何時まで掛かるやら・・・

なんだか肩透かしを食った気分だし、手持ち無沙汰となった。
仕方が無いので並びの商店街で買い物をしていたら見るもの見るもの欲しくなり(?)
気がついたら自転車の買い物カゴは荷物で一杯になってしまった。

これにて本日のミッション終了。

(2007.12.10 MO)

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『ポンコツ2cvリフレッシュ作戦(1)』

日頃乗りっ放しにしている我が家のポンコツ2cv『給料の三箇月分号』だが、
横着が極まって不具合が彼方此方出てきてしまった。
特にミッションマウントの寿命は決定的で、車検を通すか否か以前に乗り心地や
フレームへの振動と言う形で問題がでてきた。

そこで、やらなければいけない事をざっと上げてみると

・ 鳴らなくなったホーンのチェック
・ サイドブレーキ調整
・ ブレーキパッド交換
・ グリスアップ
・ ウォッシャータンク改修
・ ミッションオイル交換
・ ポイント交換、タイミング調整
・ シャフトブーツの交換
・ ミッションマウント交換
・ エンジンマウント交換
・ キャブレターオーバーホール
・ マフラー穴の補修

一寸見るだけで済むものや軽度の調整も多い反面、ジャッキアップを伴う中規模整備も
含まれるし、部品調達をしないといけない物も多いのだ。

ここで出てくる悩みが当然『部品を何処から調達するか』だ。
身近にディーラーや面倒を見てくれるショップが無いので、もっぱら通販で賄ってきたが、
同じ部品でも店によって随分と差が有るのだ。
曲がりなりにも輸入品なので日本国内で調達する場合は為替相場や輸入送料などが絡んで
くるから小さな物でも其れなりの価格になることがある。
そこで、昨年『手塗り全塗装』を行った際にはアメリカのFPSさんからバンバーや
ワイパーの軸など諸々を注文したが、部品自体は安いものの大物だった為送料が
それなりに掛かって内外差が圧縮されたりもした。
今回も内外のショップのサイトから必要な部品の代金を比較してみたが、国内で調達した方が
安いものもあったりして悩みは尽きない。

そんなおり、ヨーロッパの部品屋さん『Citparts』のことを思い出した。
ここもFPSさんと同様にマウスをクリックしてゆくだけで買い物が出来るのだが、
日本語が一切通用しないし、送料がどう転ぶか心配なので候補に入れて来なかった。
しかし、ここのところ嵌っているebayでは写真レンズの送料は20ドル前後が多い。
それ自体は法外に高い場合も有るが、遥か地球の裏側から来る事を考えるとリーズナブル
ともいえる。
そんな訳で純粋な海外取引に抵抗が無くなった気がするので冒険をしてみる事にしたのだ。

取り合えず主だった部品を並べて価格を記入していったのが以下の表である。
 部 品 名  国内A社  海外B社   CITPARTS 
ポイントセット\2000$16.2(\1863)€ 8,60(\1427.6)
ドライブシャフトブーツ\2800$13.89(\1597.35)€ 8,75(\1452.5)
中間ダストブーツ\1100$ 6.78(\779.7)€ 2,50(\415)
ミッションマウント\2400$18.38(\2113.7)€ 8,33(\1382.78)
エンジンマウント\2550$14.25(\1638.75)€ 8,00(\1328)

1ドル=115円、1ユーロ=166円で計算していみたが、為替相場は常に変動しているし、
決済方法によっても変わるので目安でしかない。
しかし、送料を考えない時点でCitpartsが安いのは間違いなさそうだ。
そこで、ポイントセットはコンタクトブレーカーとコンデンサーをバラバラで買った方が
安い物もあるし、ドレンワッシャーやウィンドウクリップのような安価な小物も含めて
カートに放り込んでいった。

商品の選択が終わり、次のステップに進んだところ、決済にはPayPalが使える事も分かり
カード番号絡みの不安が解消された。
しかし、送料は別途メールで知らせると、言うのでドキドキしつつ待っていたところ、
今回は22ユーロ≒3652円と知らされた。
商品の合計が約47ユーロなので送料が随分と高く感じられたが、元が安いし訳だし
今回はテストケースだから問題ない。

 部 品 名  価 格  数 量 
Breaker points Facet€ 2,421
Condenser Facet€ 2,751
Copper ring for oil drain plug motor / gearbox€ 0,252
Dustcover set wheelside€ 8,751
Flexible engine support€ 8,002
Transmission mounting€ 8,331
Window clip€ 2,752
Dustcover driveshaft middle€ 2,501
 小 計 € 46,75
 送 料 € 22,0
 合 計 € 68,75

支払いが自動化されているebayと違うて入力でのPayPal支払いに一寸戸惑ったが、
メニューバー(?)の中の『送金』を選択して先方のメールアドレスと金額を入力
するだけで済んでしまった。
何事も経験が大事。『旅の恥は掻き捨て』理論で、深く考えずに取引を楽しんだ。

こうして決済が終わったが、商品が届くのは10日後くらいになるらしい。
今年中に作業を行えるかは自分の根性次第だが、到着が待ちどおしい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.10)


平成19年12月06日(木曜日)

いつもどおりボケボケ。

出社してメールチェックをしたが、相変わらず仕事の連絡は皆無。
まあ、指示されなくてもやるべき事は様々あるのだが、公私共に多過ぎて、あっちで
チョコチョコ、こっちでチョコチョコってな感じ・・・
結局、すべてについて達成感のないまま帰宅した。

(2007.12.07 FR)
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『Industar-50-2 3.5/50』

Industar-50-2(インダスター50-2)は焦点距離50mm、開放f値3.5の標準レンズである。
またもやM42マウントのレンズだが、『難あり品』と称してヤフオクに安価に出品
されていた為入札したところ、うっかり落札してしまったのだ。
まあ、落札額2千円、送料120円だから相場(?)よりも随分と安く買った計算だ。

さて、レンズに書かれた『Индустар-50-2』で察しが付く人もいるが、ロシア製・・・
というか、旧ソビエト連邦時代のオールドレンズだ。
生産された時期によってフィルター直径やデザインに幾つかのバリエーションがあったり、
『Made in USSR』と書かれた輸出モデルも存在する。
旧共産圏の製品なのでご多分に漏れず不良品がある一方、外貨を稼ぐと言う観点から
輸出用(英語表記版)の方が出来が良いと言う説もある。

このレンズはテッサータイプのシンプルな光学系を踏襲している為、全長が短くて平たい軽量コンパクトな
『パンケーキレンズ』として、その筋では案外有名である。
しかし、『Nikkor 45mm f/2.8 P』などはピントリングの直径が大きい為、パンケーキに
見えるが、インダスター50は厚みはともかく直径がマウント+αしかない妙ちきりんな風貌だ。
[写真:Induster50-2と500円玉との比較]
500円玉との大きさの比較。
撮影用というよりも『引き伸ばし機用』という趣がある。

例によってマウントアダプターを使ってデジイチに装着するわけだが、異例の直径ゆえに
K10Dではフランジにある電気接点が丸見えになってしまう。
まあ、光線引きはしないので”サイバーな見てくれ”さえ気にしなければ実用上は問題が無い。
[写真:K10D+Induster50-2]
K10D + Industar-50-2
アンバランスなスケール感も魅了の一つだ。

上記の通り諸々の理由により不安のあるレンズだが、実際に使ってみると普通に写るので
ずっこけてしまうくらいだ。
しかし、このレンズを使う上で難があるとすれば絞りリングの位置だろう。
多くレンズの場合、絞りリングはマウント側に固定されている為、ピントリングを回して
行ってもそれ自体には影響は無い。
ところが、このレンズは『絞り機構』が回転するピントリングにくっついている為、
ヘリコイドを繰り出してゆくと絞りリングまでグルグルと回りながら移動してゆく。
よって、焦点を合わせた後に絞りを調整しようとするとピントリングまで回ってしまったり
するお茶目をやらかす可能性がある・・・

[写真:不思議な絞りリング]
ピントリングを繰り出してゆくと絞りリングも繰り出されてゆく・・・
しかも、絞りリングを回すとピントリングまで回ってしまう。

そんな訳で、お世辞にも即写性に長けたレンズではないが、それもまたオールドレンズを
使う楽しさでもある。
まだテスト撮影くらいにしか使っていないが、嵩張らないので何処へでも持って行ける
個性はレンズである。

(2007.12.06)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年12月05日(水曜日)

一見のんびり、内心ソワソワ。

頭の中をいろいろな事が駆け巡っていて、正直言ってパンク寸前だ。
まあ、原宿の仕事は『連絡が無い=作業中断OK』と見なしているので、手じかに出来る
作業をしつつ考える事にした。

しかし、先日のロケで別アングルから撮影したインターバル写真のまとめが上手く進まず、
半日ばかり嵌り込んでしまった。
その為か、他の事務作業もそこそこしか出来ずに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.06)


平成19年12月04日(火曜日)

助っ人アシスタントを頼まれ、朝から赤坂に赴いた。

まあ、商品が届くのが昼近くになるというので多少ノンビリ家を出ても良かったのだが、
状況が分からないので9時半前にスタジオ入りをした。
すると、予定通り午前中に商品が届いたので直ぐに撮影準備を開始。
よくよく聞くと午後からクライアントが立ち会って撮影するというので、仮撮影を
した状態で早めのお昼となった。

さて、食事をして雑談が終わった頃にサブカメラマンのT君が所要で帰ってしまったので、
自動的にスタジオに残ったのは社長と私の二人だけ。
社長のアシスタントをやるのは前回と同じだが、一対一での作業は20年前にも無かった
野に加え、クライアントが立ち会うとういのでド緊張状態だ。

一時過ぎにK社の担当者とデザイナーが相次いで到着したのだが、事務方の担当の二人は
せいぜい30歳そこそこ。
デザイナーの女の子に至っては20代半ばってところだ。
かつてのオジさん連中と全くかけ離れたフレッシュな面々に時の移り変わりを痛感した。

さて、撮影の方はつつがなく進んだ。
被写体がカーオーディオ関連故に撮影セットが大掛かりにならないのも一因だが、
何事も『後処理で調整』というクライアントの風潮も手伝って、結構アバウトなのだ・・・
そんな事もあってか、社長の一言一句に緊張しつつも『これが今流なんだなぁ〜』と、
終始感じての撮影だった。
今回はT君がいないのでデジタル撮影のオペレートもさせてもらえ、楽しい時間(?)を
過ごすことが出来た。
まあ、7時過ぎに全ての作業が終わったののの、流石に会社に戻って作業する気にならず
自宅に直帰した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.06)


平成19年12月03日(月曜日)

一日中ロケの後処理。
先週末に終わらせることの出来なかった『シールド機の回転状況』のまとめ作業である。

まあ、やる事は以前やったのと同じでK10Dを使って定点撮影した静止画をBlenderに
読み込んで動画にするだけだ。
しかし、過剰なコマ数を撮影をしているせいか変換作業には結構な時間が掛かってしまう。
撮影時に500枚毎にホルダーが分けられるのだが、1ホルダーのレンダリングに
約15分ほど掛かるので時間だけはあっという間に過ぎて行く。

その最中、携帯電話に非通知の電話が入った。
『奥方かな?』と、思って出たところ赤坂のM社長だったので、一寸びびった。
曰く、急遽明日撮影を手伝ってくれとの事。
日銭を稼げる仕事をを断る理由も無いので即答である。

夕方まで掛かったが変換作業は一応終了。
今度は出来上がった動画を今度はメディアスタジオPROに呼び込んで簡易編集だ。
シールド機が動いていない箇所を極力削除しつつ、速度調整をして出来上がり。
S建設のS氏宛のメールに添付して本日の作業は終了。

明日に備えて早めに寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.06)


平成19年12月02日(日曜日)

今日も自堕落な一日。

最近、奥方が嵌っているTBSラジオの『大人電話相談室』→『子供電話相談室』を
聞いてから、のろのろと起床。
普通ならここで昼食を作るなり、買い物へ行くところだが、自堕落故に足踏みが続く。
結局、何を作るにしても材料が少しずつ足りないと言う事で1時近くに買出しに行った。

まあ、その後は基本的に引き篭もり状態。
食っちゃ寝ぇ〜を続け、ひたすらゴロゴロして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.06)


平成19年12月01日(土曜日)

朝からボケボケ。

ロケの疲れがモロに出て昼まで爆睡。
まあ、起き出しても体中が痛くて何もする気が起きなかった。

兎に角、夜まで食っちゃ寝ぇを続けて引き篭もり状態だったのだが、新設した探偵の
チャットに書き込みをしたところ即レスがあり、ラーメン目当てに『東邦酒場』へ
行く事になったのだ。
探偵が車で迎えに来ると言うので念のため宣教師にも連絡を入れたが、河豚を鱈腹
食べたとか言うので、3人だけの宴会となった。

[写真:大根の炊き合わせ]
今日のお通しは大根の炊き合わせ

[写真:ガツ刺し]
初めての『ガツ刺し』。歯応えがかなりあったが脂は乗ってました。

最後に食べるラーメンの事を考え、『飲み』も『食い』もセーブしながら話し込んでいた
いたところ、ママさんに『今日は煮込みは頼まないの?』と質問されてしまった。
マスターが常々『仕込が大変なので片方しか作れない』と言っていっていたので、嬉しい誤算だった。
[写真:モツ煮込み]
モツ煮込み。相変わらず絶品だった。

[写真:穴子の天ぷら]
穴子の天ぷら

[写真:イカキムチ]
イカキムチ

[写真:納豆オムレツ]
納豆オムレツ

[写真:東邦ラーメン] [写真:東邦ラーメン中身]
限定の東邦ラーメン。 我々の3杯でSold Outだったそうな・・・
ビール2杯、緑茶ハイ1杯というチョイ酔い状態だったので、ラーメンの味を堪能した。
替え玉をしたいくらいだったっす。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.02)


平成19年11月分の日記

11/01 11/02 11/03 11/04 11/05 11/06 11/07 11/08 11/09 11/10
11/11 11/12 11/13 11/14 11/15 11/16 11/17 11/18 11/19 11/20
11/21 11/22 11/23 11/24 11/25 11/26 11/27 11/28 11/29 11/30


平成19年11月30日(金曜日)

ロケ明けなので基本的に休み。

布団に入った時間が中途半端だったので平日どおりには起きられず、奥方を見送ってから
再びグースカピー
しかし、1時半ほどに母親からの電話でたたき起こされた。
内容は下らない事なのだが、対処せざるを得なくなった。

さて、今日は区からの御達しである『成人歯科検診』とやらを切欠に、10年ぶりくらいに
歯医者に行く事になっていた。
しかし、ノンビリし過ぎたせいか、歯医者に着いたのは予約の時間を過ぎた3時過ぎの事。
恐る恐る窓口に顔を出したところ、何も言われずに自分の番を待つことになった。

いざ検診が始まると、いろいろな意味でショッキングなことが続いた。
初っ端に別室で歯のX線写真を撮ったのだが、検診台に戻った時にはパソコンのモニターに
自分の写真が表示されているではないか!
X線写真もデジカメ化されているからこその芸当だが、このスピード感は10年前では
考えられなかった話だ。

はたまた、歯については自身のあった方だが、流石に10年もメンテナンスを受けて
いなかった故に問題はボロボロと見つかった。
何10年前に詰めたか分からない『アマルガム』は水銀中毒の原因になるので入れ
換えた方が良いと言われたし、酒を飲むと時々腫れる奥歯は最施工が必要らしい。
奇妙なのは左の奥歯に埋められたプラスティックについてだった。
詰め物が磨り減って虫歯に成り始めていると言うのだが、今回の歯医者さん曰く、
(前の先生が)この手の素材を奥歯に使った理由が分からないと言う。
金属よりも樹脂の方が磨耗し易いのは素人にも分かる話だが、何時何処で施術されたものか
全く覚えていないのが現状だ。
そんな訳で、いい機会なので集中的に直してもらう事にした。

さて、歯医者の後にチョコッと会社に行って昨日撮影した素材の取り込み作業を行った。
しかし、疲れなのか、なんとも言えないダルさが付きまとい、簡単な作業がなかなか
進まずタイムアウト。
帰宅後、F探偵の掲示板の新設をしたくらいで本日の作業終了となった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.05)
(2007.12.06 加筆)


平成19年11月29日(木曜日)

出張撮影二日目。

徹夜での撮影を終えて自宅に帰ったのは朝7時過ぎの事。
奥方があたふたと出勤準備をしていたので、私は何時もと同じように朝ごはんの準備だ。
そんな訳で、慌しく朝食を食べ、奥方を送り出してからお風呂に入って布団に入った。

2時過ぎにノソノソと起き出してユックリと活動開始。
テレビやビデオを見ながらバッテリーの再充電を行い、6時過ぎに自宅を出発した。

昨日よりも10分ほど遅い出だしだったが、余裕のヨッちゃんでラジオ体操に参加。
S氏に状況を確認したところ、昨日の今日なので直ぐに作業が始まることを知らされ、
慌しく撮影を開始した。

まあ、こちらも昨日の今日だし、三脚を残して帰ったので定点撮影は順調だった。
別途撮影に来ていたKビジョンの方々は相変わらず5人の大所帯でバタバタしていたが、
暫く様子見をしてから小型カメラでの『味付け用素材』の撮影を始めた。
正直言って帰りの事を考えるとバッテリーライトは使いたくなかったのだが、最下層に
降りてみたところ明かりが乏しく止むを得ず使用する羽目になった。
まあ、ライトは使った方が綺麗に撮れるからね・・・

今日は12時過ぎに所定通りに休み時間となった。
昨日は夕食を食べ損ねた上に休み無しだったので腹ごしらえをする事にした。
前回のロケの際に高い(?)ソバに失望したので、その並びにある立ち食いソバを
食べる事にした。
入り口で何そばを食べるか迷った挙句、頼んだのはベーシックな『掻き揚げ天ソバ』。
するとサービス期間なのか何なのか、『大盛り無料』との事なので迷わず大盛りを
頼んでしまった。
『立ち食い』なれど出汁や粉など材料にこだわりのある店らしく、お汁まで美味しく頂いた。
[写真:吉そば]
吉そばで『そばリベンジ』

さて、予定通り作業は順調だったようで、シールド機の回転作業は明け方3時前に完了。
もたもたと帰り支度をしたが、持ち込んだ機材の尋常でない量に今日も一人後悔した。
へとへとになって駐車場に着いたのは4時半近く。
小休止をしてから帰宅し、お風呂に入って寝たのは6時過ぎになった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.05)


平成19年11月28日(水曜日)

一日中バタバタ。

昨日の夜中にお客さんから連絡が入り、急遽夜中の撮影となった。
そこで、昼間は機材の準備に費やし、夜に備える事にした。

まあ、基本的な機材は自宅に揃っているので、そちらはバッテリーの充電をすればよいのだが、
あえてインターバル撮影用のデジイチセットに手を加える事にした。

先ずはバッテリーホルダーの再改造だ。
前回の撮影の際にソニーのDVCAM用バッテリーを繋げられるように改造を施したのだが、
急な事だったので電源ケーブルは直付けだった。
これはこれで良かったのだが、カメラバッグに収め辛かったし、見た目がCOOLでなかった。
そこで、後日買っておいた電源コネクターを取り付けてみた。
[写真:改造バッテリーホルダーV2.0]
再改造をしたK10Dのバッテリーホルダー。
バージョン2.0ってところだろうか・・・

コネクターが付いた事で本来のバッテリーホルダーとしては使えなくなってしまったが、
取り回しと収まりが良くなったのが最大のメリットだ。
それに、新しいバッテリーホルダーは到着しているので、用途によって使い分けるだけだ。

午後からDIYショップで買い物。
撮影で使う低い脚立を入手すると共に、カメラ絡みの改造に使う材料を探して帰った。
帰って直ぐに着手したのが『トリガーモニター』の製作だ。
インターバル撮影中のデジカメがきちんと動いているかを離れている場所から分かるように
する部品であるが、原理自体は難しくはない。
シャッターが作動する際にストロボ接点がオンになるのを利用してLEDを点灯させるだけだ。

しかし、CDケースを切り出したプラ板と銅版の加工に案外梃子ずり、時間はみるみる
過ぎてゆき、仮組みが終わったのは5時近く。
一応、実験をしてみたのだが、電池の容量が足りないのか点灯することなく時間切れ。
慌てて自宅に戻って積み込みを行い、6時過ぎに出発した。

すると早めに出た事に加えて交通事情が大変良かった為に早々と現場に到着。
久しぶりにラジオ体操から参加する事が出来た。

ところが、予定の時刻に成っても所定の作業が始まらず待ちぼうけ・・・
作業が始まったのは日付の変わる直前だったので昼ごはん(?)を食べる間もなく撮影開始。
担当であるS建設のS氏曰く『休み無しでやれば4時間くらいで終わるはず』と言う
言葉に期待しつつ作業を見守った。

だが、明け方4時過ぎになっても作業は半分ほどしか進まず事実上のタイムアウト。
二日続けての撮影を命じられ帰路に着いたのだが、駐車場で一寸凹む事態に陥った。
食事や買出しに行く時間がなかったので駐車料金を払おうと思ったものの、財布に
入っていたのは5千円札で支払いが出来なかったのだ。
撮影済みのテープや機材を残して車を離れるのは気が引けたが、背に腹は変えられず
2ブロック先のコンビニを往復する羽目となった。

そんな訳で、自宅に戻ったのは7時過ぎになってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.05)


平成19年11月27日(火曜日)

今日もまな板の上の鯉。

昨日の夕方に掛けた電話の返事を待っているせいか、全く作業に身が入らない。
こんな時は気晴らしに秋葉原か錦糸町に行きたいところだが、外出中に電話が入る事を
考えると、ゆっくりとウィンドショッピングもしていられない状態なのだ。
そんな訳で何時ものようにパソコンの前で電話とCRTとを交互に見ていた。

ところが、連絡は入らないまま時間は過ぎて行き、気がつけば夕方になってしまった。
相変わらず『糠に釘』なお客さんに業を煮やしていたところへ『宣教師』がやってきて
『ラーメンを食べに行こう』と言われてノコノコついて行ったのだ。

向かったのは宣教師が前から目をつけていたという
『山田商店』だったのだが、
事前のリサーチが甘かったせいか店は見つかったが未だやっていなかったのだ・・・
流石に2時間近く待つ気もないので引き返して別のラーメン屋を目指したが、どこも駄目。
最近のヒットである『Noodle dining X』も 営業前だというし、小岩の『じぃ麺☆75』は行ってみたが、
何故かやっていない・・・
こんな場合、中途半端に別の物を食べても納得がいかないので、なおもラーメンを求めて
車を走らせたところ『らーめん亀之介』に辿り着いた頃にはとっぷりと日が暮れていた・・・

[写真:チキンカレーセット]
『ラーメン亀之介』のラーメン

宣教師曰く長浜ラーメンというものらしいが、豚骨でも死臭のするスープでない為、
普通に食べる事が出来た。
しかし、毎日これを食べたいかと問われれば、私は『動物系出汁』よりも『昆布、魚介系出汁』を
好む故に『微妙』か『ノーサンキュー』である。

この後直ぐに会社に戻ったのだが、相変わらずお客さんからの連絡はメール、電話共に無い・・・
結局、グダグダの状態で一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.12.06)


平成19年11月26日(月曜日)

一人、ドキドキの一日。

恥ずかしながら一日パソコンの前に座りながらも、電話機に手を伸ばすか否かを迷い続けていた。
頓挫したままの仕事が自分の中で究極的に鬱陶しくなってしまい、担当のT氏に電話を
掛けざるを得なくなったからだ。
しかし、その反面で9月末からメールでの音信が全く無くなった事に半ば呆れかえって
『どうでも良い事』に成りつつある。
それこそ「やぁ〜めた」で済めばスッキリするのだが、一応私もサラリーマンなので
それで済ます訳にもいかない・・・

意を決して受話器をとったのは夕方の事。
しかし、短いコール音の後に出た事務のお姉さんに「T氏はいますか」と、尋ねたところ
『今日は休みです』と言うイケズな返事。
お姉さんの『言付けておきます』という言葉で電話は終わったが、スッキリしたような
しないような・・・

結局、『まな板の上の鯉』状態のまま業務終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.27)


平成19年11月25日(日曜日)

昼から錦糸町にGO!
例によって新聞屋さんから激安映画券を入手していたので今月も彼の地に降り立ったのだ。

遅く起きて朝食を食べていなかったので、先ずは食事をする事にしたのだが、目当てに
していた苓々菜館(リンリンサイカン)が休みだというのでガッカリした。
そこで次の一手。
前回気になっていたインドカレーの店『SAPANA(サパナ)』に入る事にした。
1週間で2度目のインドカレーだが、カレーの嫌いな日本人はいないからね・・・

席に通され直ぐに『日替わりカレーセット』と『チキンカレーセット』を注文した。
[写真:水差し]
良い雰囲気を醸し出していた水差し

先に届いたのは私が注文した日替わりカレーセット。
日替わりカレー(今日はキーマーと筍)と自分で選んだ2種類のカレーを楽しむ事が出来るセットだ。
カレーの絶対量は少ない代わりにヨーグルトのデザートが付いてくるし、サフランライスと
ナンが食べ放題だ。
[写真:日替わりカレーセット]
日替わりカレーセット、1000円也。マトンカレーの3辛をチョイスした
飲み物はホットティーを選択。

つづけて奥方の注文したチキンカレーのセットが到着。
『日替わりセット』と違ってカレーは1種類となるし、デザートも付かないが飲み物1種類が
付く事と『ライスとナン食べ放題』は共通なので、どちらを頼んでも大差はない。
[写真:チキンカレーセット]
チキンカレーセット、900円也。こちらも3辛
飲み物はラッシー(ヨーグルトドリンク?)を選択

インドカレーの店に良くある事だが、ここのカレーもの辛さの度合いを指定ができる。
ネパールの現地で食べられている辛さを『3』とし、上限は7だったかな?
しかし、『それ以上でも対処いたします』見たいな事が書かれていたから事実上青天井らしい。

私は辛い物が苦手なので基本である『3』を選んだところ、自宅で食べるカレーよりも
だいぶ辛く、『咽に来る辛さ』だった。
しかし、普段は触れることのない刺激が心地よかった。
都合3種類のカレーを味わったが、具によってカレーの味付けを変えてあるので飽きずに
美味しく頂く事が出来た。
加えて『ライスとナン食べ放題』故にお代わりまでしていまい、夜までお腹一杯だった。

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映画の後は例によってアルカキットのダイソー廻りだ。
毎回来ているので買う物も限られてくるが、見ているだけで楽しい場所である。
結局、長らく徘徊した挙句、台所で使うフックを買った程度で店を後にした。

この後、暫くアルカキット内をプラプラしていたが、歩き草臥れたので帰宅した。

(2007.11.26)

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『やじきた道中 てれすこ』

映画券をゲットしたものの、例によって楽天地に掛かる映画の数は限られている。
それに加えて見たいと思う映画が見当たらなかったのでだいぶ迷ったのだが、奥方の
鶴の一声で『てれすこ』を見ることになった。

大阪で得体の知れない魚『てれすこ』が見つかり大騒ぎ。
同じ頃、新粉細工師の弥次郎平(中村勘三郎)は品川の遊郭で首を括ろうとしていた
喜多八(柄本明)と久しぶりに再開。
落ち目の売れっ子花魁喜乃(小泉今日子)の足抜けを助けてドタバタ道中が始まる・・・

主役の中村勘三郎以外にも主役級の大御所を配置した贅沢な配役だが、ストーリーは
多くの落語をベースにしつつも、それ程深くない。
テレビで当人が言っていたが、笑まくってスッキリする為の映画らしい。
確かに次から次へと笑いのつぼが用意されており、見ていて飽きなかったのだが、
タイトルである『てれすこ』がストーリの柱に成っていないのが気になった。

まあ、ベースが落語なので『エンタの神様』とは比較にならない次元の高い笑いだった
のは間違いない。
そんな訳で、大人向けの映画だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.26)


平成19年11月24日(土曜日)

今日は夕方から買い物ツアー

延々と惰眠を貪っていたがお腹が空いてきたので昼前に起床。
有り物で作った焼きそばを食べながら午後からの『王様のブランチ』を見た。

『王様の・・』が終わったら買い物ツアーに出ようかと思ったのだが、テレビをザッピング
していたところ、『薀蓄レストラン』(だったかな)なるクイズ番組に遭遇。
短いクイズが切れ目なく続く為、結局最後まで見ざるを得なくなってしまった。
とほほ・・・

洗濯が終わり、奥方の準備が整ったので買い物ツアーでGO!
最初は例によって篠崎の河内屋である。
あれこれ買うつもりだったものの、いざ着てみると特別不足している物が思いつかず、
鰹節1パック、焼きそば4袋、牛乳2L、冷凍シュウマイ1パック、冷凍たこ焼き1袋・・・etc
買い物カゴに大した山はできず、約2千円也。
次ぎ行ってみよう!

お米の在庫が無くなり掛けていた事もあって、向かったのはサミット。
新聞折込チラシに『あきたこまち無洗米』が5kg・1680円と書かれていたからだ。
無洗米は普通のお米よりも5kgあたり100円程度高い事が多いのだが、
『無洗米お試しキャンペーン』故に同等の価格設定らしい。
ところが、店頭に行ってみると千葉産の無洗米コシヒカリが1600円で並んでいた。
食べなれている米を買うのも悪くないが、『たまには他の物を食べようか』という考えと
共に、エンゲル係数を下げる意味も有ってこちらを選ぶ事にした。

次は自宅近所のスーパー『ジャンボ』
別に『ここでなくちゃ』と言う事でもないのだが、肉や野菜などの生鮮食料品は
買い慣れた地元に近い場所で買った方が安い事が多い。
なにしろ、買い物の途中で『肉が食べたい!』と、思っていたのでガツンと200gの
ハンバーグを作るべく、あれこれ買い集めたのだ。
しかし、我が家としては珍しく、かごの中は野菜の方が多い状態で店を出た。

お腹が空いていた事もあってドラッグストアーへ行く予定をキャンセルして帰宅。
直ぐにハンバーグ作りを始めた。
ところが、つい先日『ためしてガッテン』でやっていたフライパン加熱を試して失敗。
時間が掛かった割りに出気が悪く、不評に終わった。

お腹は一杯になったのだが、不満が残る結果となった。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.26)


平成19年11月23日(金曜日) :勤労感謝の日

なんとなく3連休。

仕事が頓挫している故に心が晴れないが、奥方寝ていると私も起きる気になれない・・・
そんな訳で世間に合わせて連休となった。

しかし、基本的に怠け者の私は何もする気が起きず、先ずは寝週末となった。
それ故、書くべきこと全くなし・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.26)


平成19年11月22日(木曜日)

なんとなく週末気分。

出社して直ぐ、何時ものようにPCを起動させたのだが、キーボードの反応がなかった。
CPU切り替え機が猫の通り道にあるため、何時ものようにコネクターが抜けたものだと
思って刺し直したのだが動く気配がない。
故障したのは『キーボード』なのか『切り替え機』なのかを検証するべく、作業場の片隅に
置いてあった新しいキーボードを接続してみた。
すると、何事もなかったかのように動き始めたので、そのままキーボードを交換した。

この場所で仕事を始めて約10年で3枚目のキーボードは、タイピング時の音は悪く
無いのだが、個人的な嗜好でいうとバネが弱めで一寸頼りない。
勿論、このほうが腱鞘炎に成り難いのだろうが、ハードパンチャーの私にはかえって
ストレスすら感じてしまう。
まあ、何事もなれなのだろうが・・・
[写真:新しいキーボード]
新しくおろしたキーボード。 バネ反動が弱いのが一寸残念。

さて、肝心の仕事は本日も頓挫を続けた。
電話を1本入れれば少しは事が動くだろうし、気が軽くなると分かっているのだが、
データのバックアップなどの雑用をして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.26)


平成19年11月21日(水曜日)

朝からもたもた。

何時ものように出社し、パソコンを起動させたものの、お客からのメールは一切ない。
昨日のDVDの評価もそうだが、相変わらず原宿からは音信普通だ。

さて、やる事は山積ながら、どうにもエンジンが掛からない。
仕事が宙ぶらりんな感じと言う事もあるが、急激に寒くなってきたと言うのに仕事場の
ファンヒーターが故障しているのも一因だ。
社長(親父)はメーカーに電話を掛けたとか掛けないとか言っていたが、パソコンで遊ぶ
事に熱中しているので、全くあてにならない。

結局、前日に買ってきた部品をK10Dの電池ホルダーに取り付けたくらいで一日が終わった。
なんだか連日空回りである・・・

(2007.11.22)

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『パケット代にビックリ』

テレビを見ていたら今月末から各社の携帯電話の料金プランに変化があると報じていた。
従来は携帯端末を普及させる為に非常識な廉価で販売した後、通話料金でその分を回収する
奇妙なシステムになっていたらしい。
回収に要する時間が大体2年ぐらいと言う事なので、1年未満で頻繁に端末を交換する
輩が得をする反面、2年以上継続して使う人間は端末料金を過剰に支払うと言う不公平が
生まれるらしい。
よって、その不公平をなくす為のプランの設置らしいが、それでいて旧料金体制も維持すると
言うから余計に分からなくなる・・・

まあ、私の場合は発信は殆ど行わず、待ち受けが多いので通話料金は殆ど使わない。
パケット代にしたってメールが主体でネットを頻繁に閲覧する事はしない。
結果として無料通話分を妹が使っていると言う感じが多かった。

ところが、この件があったので何となく最新の携帯料金の内訳を確認して驚いた。
2千円台前半だと思っていた自分の携帯電話料金が3000円を越えていたのだ。
まあ、ロケやらナンやらで外出が重なったから多少の増減は仕方がない。
しかし、この増え方は尋常ではない為、改めて調べたところ音声通話は150円程度と
相変わらず待ち受け主体だと確認。
その代わり、パケット代が無料通話分を大幅に上回っていたのだ。

多量のパケットを送受信している日付を見たところ、やはりロケなど外出時で
あることは間違いなかったが、まだ納得が行かなかった。
そこで、よくよく考えてみて合点がいった。
出先で撮影した携帯写真を深く考えずにブログに貼り付けたり、カメラを買いに行って
道に迷った際に地図検索をした時だったのだ。

ようするに携帯電話でのネット接続が『馬鹿高い』と言う事を再認識させられ訳だが、
使い方を反省すれば済む事かな?
まあ、沢山使ったように感じても、今時の高校生の足元にも及ばないのかもしれない。
いずれにしても、ネットは会社か自宅に限りますナ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.22)


平成19年11月20日(火曜日)

納品に向けてバタバタ。

普段よりも1時間近く早く出社して先ずは前夜に仕掛けて帰った動画のチェックから始めた。
すると運良く問題なくレンダリングが終わっていたので胸を撫で下ろした。

次はレンダリングした動画の編集作業だ。
動画化する時点である程度は不要部分をカットしてあったものの、慌しかったので
全体の時間を確認していなかったからだ。
すると『5分の1秒/1コマ』でレンダリングしたにも拘らず、8分近くあることに気づいた。
これはこれで良いのだろうが、早送りをしないと見ていられないこと請け合いだ。
仕方が無いので速度調整を行って半分の時間に縮める事にした。

さて、あとはMPEG2に変換してDVDに焼くだけだが、時計を見たらまだ余裕が
あるように感じてしまい、脱線。
止せばいいのに色調整なんぞを始めてしまった。
そんな事もあってDVDの盤面を印刷し、製品が出来上がったのは11時過ぎの事。
自分の中の予定を30分近く遅れて会社を出た。

まあ、電車に乗ってしまえば後は他力本願だ。
中吊り広告を見たりしながら暫し呆けッとしていたのだが、新宿を前にして妙な
表示を目にした。
[写真:ス代行を行います]
”ス代行をおこないます”って何?!

最初、何かの略語かと思ったのだが何かがおかしい。
直ぐに『ページを跨いだ文章』である事に気づいて得心した。
要するに総武線のリフレッシュ工事のため止まっている時間は『バス代行をします』
と、いう話だったのだ。
自分の暇さ加減に只々苦笑した・・・

渋谷から事務所のあるビルまではブラブラ歩いて約10分。
走って行っても良いが、ここまで来ると慌てても仕方がない。
実際、事務所に辿り着いたものの、担当のS氏やN氏は現場にいるらしく、不在。
製品の評価をして貰えなかったのは不本意だったが、『昼』に届けたと言う事実だけは残った。
やれやれ・・・

さて、秋葉原への買出しの前に腹ごしらえだ。
折角渋谷くんだりまで来ているのだから何か変わったものでも・・・と、思っていたら
インドカレーの店が目に入った。
半年程前の納品の際にインドカレーを食べ損ねた事があったので丁度良い機会だ。
インド人のお姉さんの『席空いてますよぉ〜』と、いう声に誘われるまま中に入った。

入ったのは『スパイスガーデン』という店。
都内に何店舗かのチェーン店があるらしいが、大した問題ではない。
厨房とフロアーとではインドの言葉で飛び交い、異国の一端を垣間見れた。
はたまた、カウンター席に座ったので厨房の中・・・特にインド人の職人さんがナンを
次から次に伸ばし窯に放り込む様子を堪能できただけでも楽しかった。
正直言って量は多いとはいえなかったが、皿からはみ出た巨大な焼き立てナンは甘くて
美味しかった。
先日の蕎麦屋と違って、また来てもいいかなって感じだ。
[写真:チキンカレーセット]
チキンカレーセット 680円也。 巨大な焼きたてナンが美味かった

食事の後、秋葉原に移動して買い物を開始した。
主な買い物はMiniDVのテープなのだが、その他にK10Dのバッテリーホルダーの
追加加工用の部品をあれこれ調達したかったのだ。
しかし、私は文系の人間なので電気回路の事はオボロげながら分かるものの、自信が
ないので考えている時間のほうが長いのだ。
結局、大した寄り道もしていないのに3時間近くかかってしまった。

会社に戻ってからは真面目にお仕事・・・出来なかった。
前夜からの疲れもあるし、細かな雑用をするだけで一日が終わった。

(2007.11.21)

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『ジャンク詰め合わせ』

秋葉原を放浪していると『ジャンク』の文字を度々目にする。
ジャンク品には『難ありの新品』もあれば『商品価値の無くなった中古品』もあるが、
『ゴミ同然の代物』も含まれる。

ところが、今日見かけたジャンクは近年まれに見る程強烈なインパクトのあるジャンクだった。
なにしろ何が入っているか分からない『ジャンク詰め合わせ』だったからだ。
[写真:ジャンク詰め合わせ] [写真:ラベルシール]
どう見ても怪しい『ジャンク詰め合わせ』。外からはジャンクである事以外は全く分からない・・・

これを見つけたのは秋月電子近くの『アプライド』。
Win系のパソコン部品やジャンクを扱う店なので近所まできたら大概寄る店だが、
『ジャンク詰め合わせ』なる物を見たのは今日が初めてだった。

なにしろ値段が500円である事以外はインフォーメーションが一切無いので、何が
なんだか分からない代物だ。
福袋として考えれれば良いだけの話だが、大きな箱もあれば小さい箱もあるし、重さも様々。
多いに気になるものの、怪しさ大爆発なので常人なら躊躇する事請け合いだ。

しかし、気になり始めたら止まらないので野暮だと分かっていても店員を呼び止めて
「これってどういう方向性のものですか?」と、聞いたところ
『詰めた人間の嗜好によって異なるので何とも言えません』だって・・・
つぼを押さえた答えに苦笑しつつも、適当な箱を手にしてレジに持って行ったのは言うまでも無い。

さて、会社に戻って早速開封したところ、下記の写真のようなものが出てきた。
[写真:中身一式]
ジャンク詰め合わせの中身一式

具体的にはTekramのSCSIカードを筆頭にATA33のIDEケーブルx2、CD−ROM用
オーディオケーブルx2、電話線x2、イヤホン用スポンジx5組、M/B用電池(?)x4、
D-SUB25のRS-232Cケーブル・・・etcって感じだ。
正直言って、使えそうなものもあれば『ゴミ』も含まれており、全体としては微妙だ。
しかし、福袋として考えれば妥当だ線かもしれない。

その昔、使い物にならない1GBのSCSI−HDDに5千円払った経験からすると
十分にお得感がある。
まあ、普通の人からすれば全部ゴミだろうけどね・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.20)


平成19年11月19日(月曜日)

一日中あたふた。

いつも通りに出社し、先週のロケ関係の作業をしていたら、S建設のN氏から電話が入った。
曰く『定点撮影を含めたビデオをDVDで納めてくれ』との事。
朝からその作業をしていたと告げ、、「明日の昼くらいにお持ちします」と、
口を滑らせたのを切欠にして本腰を入れて作業をする事になった。

先ずはビデオデータのキャプチャーだが、これは設定さえ済ませてしまえば後は待つ
だけなので、大した問題ではない。
むしろ最下部においてK10Dを使って撮影をしたデジカメ写真を如何にして動画に
変換するかが肝となった。

最初に使ったのは何時ものようにメディアスタジオPRO(以下MSP)。
ビデオと同じようにタイムラインに静止画を流し込めば動画に変換されるのだ。
しかし、一部のデータでサンプル出しをしたところ、画素数変換に起因するジャギーが
多いに気になり作業が頓挫した。
通常、高い画素数(今回は3008x2000pix)で撮影した画像を低い画素数(今回は720x480pix)に
変換するような場合、グラフィックソフトでは上手い具合にギザギザが目立たないような
処理をしてくれる。
しかし、MSPにはその手の機能は無い為、四角いピクセルは四角いままギザギザに
なって表現されてしまうのだ。

そこで考えたのがMSPに流し込む前の段階で画素数を調整する方法だった。
しかし、ペイント・ショップ・プロなどのグラフィックソフトを使えば間違いないが、
枚数がうん千枚もあるので適当なフリーソフトを探して自動処理する事を画策した。
ところが、ダウンロードしたフリーソフトで変換は出来きたのだが、ジャギーは調整して
くれないので大した進歩が無い。
はたまた、その過程でJPGを動画に変換するフリーソフトを見つけたので飛びついたものの、
結局画質が気に入らないので逆戻りとなった。

最終的に行き着いたのは3DCGソフトBlenderを使う方法だ。
Belnderの場合、レンダリングの際にテクスチャーとして読み込まれた画像に
対してもアンチエリアシングが適用される。
加えて連番の画像を取り込んでアニメ化する機能があるので、元のデータに修正を加える
事なく、最適な動画が出力できる便利な戦法だ。

ところが、いざ着手してみると、どうしても連番データを読み込んでくれず頓挫した。
それこそ最初に買ったマニュアル本に書いてあった手法なので再度同じ本をひっくり返して
挑んだのだが、あえなく返り討ちにあった。
分からん・・・

夕食を食べる頃になっても作業が進まずかなり焦ってきた。
そこでWebであれこれ調べてみたところ、バージョンによってこの手法が使えない
らしい事が分かった。
そこで直ぐに手元にある全てのバージョンで実験をしてみたのだが、状況は変わりが無い。
流石に頭を抱えた。

ところが、ひょんな事から事態が一変した。
どうにも納得が行かないのでいろいろなデータを読み込んで動作確認をしたところ、
偶然にも連番画像が動画として認識する事が分かったのだ。
どうやら同じ連番でも1から始まっていないと上手く動かないらしい。

早速ファイル番号を調整するなどして動画出力を開始したのだが、枚数が余りにも多いので
なかなか終わりが見えない。
気がつけば日付が変わり1時を回ったので無理やり2台のPCに残りのデータをぶち込んで
帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.20)


平成19年11月18日(日曜日)

基本的にだらだら。

TBSラジオ『大人電話相談室』を聞きつつも、昼近くまで惰眠を貪っていたら、腰が
痛くなってきたので起床。
ランチのお好み焼きを作り始めた。

その間に携帯電話にメールが入ったので何かと思いきや、東邦酒場への召集指令だった。
急な話だが、特別用事があるわけでもないし、誘いを断る理由も無い。
そんな訳で夜はプチオフ会となった。

夕方までは間があるので雑用でもするべきところだが、急に寒くなってきた事もあって
基本的に何もする気になれない。
よって、溜まりに溜まったビデオの消化を続けた。

時間になったのでお花茶屋にGO!
ざっと2ヶ月ぶりに東邦酒場の暖簾をくぐった。
本日のトピックスはなんと言っても『煮込み』に尽きるが、いつ来ても美味い物にありつける
のでビールが進む君。

写真やカメラの話を筆頭に、相変わらずディープな会話で盛り上がった。
宣教師は『うっかり落札した』E−510、探偵はニコンP5100を持参。
ストロボを使ってパカパカとバウンス撮影をしているのを見ていたら、私も欲しくなった。

本日の写真は基本的に全て手持ちで行った。
ISO800だからと言うより、K10Dのボディー内手ぶれ補正が利いており、三脚
無しで相当な領域までブレ無いことに驚いた。
実験の際にはシャッタースピードは10分の1程度が下限かと思ったが、今回は5分の1でも
殆どぶれていないカットもあって、ハイテクデバイスの有効性を認識した。

[写真:大根の炊き合わせ]
本日のお通し。 大根の炊き合わせ
[写真:もつ煮込み]
もつ煮込み キターーーーーーーー!!!
空前絶後の旨さを再認識した。

[写真:生しらす]
生しらす
[写真:中華トマトサラダ]
トマト中華サラダ
[写真:カキフライ]
カキフライ
[写真:あなご天ぷら]
あなご天ぷら
カラッと揚がった肉厚の穴子が旨かったです。
[写真:白いかさしみ]
白いかさしみ。 甘くてうまぁ〜
[写真:まぐろの刺身]
まぐろの刺身。 脂が乗ったメバチマグロでした。
[写真:きゅうり一本漬け]
キュウリ一本漬け
[写真:ソーセージ玉子焼き]
いわゆる”ソータマ” ど定番ですな。
[写真:海老マヨサラダ]
海老マヨサラダ
[写真:串焼き2種]
串焼き2種。 散々撮っていますが・・・
[写真:シューマイフライ]
シューマイフライ
[写真:四川風冷奴]
これまた、ど定番 四川風冷奴。
[写真:すいとん]
珍しく頼んだ”すいとん”。 戦時中と違ってリッチな味でした・・・
[写真:宣教師と探偵]
不良中年二人。自分もその一人か・・・

・・・てな訳で、楽しい夜は更けていった。
来月早々には『東邦ラーメン』だというし、今年もあと何回か来るでしょう!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.20)


平成19年11月17日(土曜日)

基本的に寝週末。

ロケの疲れを取るべく、朝からグータラ過ごす事にした。
取り合えず9時半から『王様のブランチ』を点けて曜日感覚を取り戻そうとしたのだが、
昼食を食べて直ぐに気絶。
再び覚醒した後もビデオを見続けていたが、何度も言えずだるかった。

さて、夕食に何を食べるか考えていたところ、蕎麦が食べたくなってきた。
ロケのときに食べた蕎麦が思いのほか『すべり気味』だった為、質より量でリベンジ
する事にしたのだ。

しかし、蕎麦はあるが副菜というか、上に載せる具が無い。
出来れば掻揚げの一つでも乗せたいところだが、奥方から『揚げ物禁止令』が出ている
事もあって、近所のスーパーに買出しに行くことにした。
いくら寝週末でも少しは動かないとまずいと感じたからだ・・・

結局、外出はこれだけ。
後はひたすら食っちゃ寝ぇ〜を続けて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.20)


平成19年11月16日(金曜日)

一日中ふらふら。

ロケ明けという事もあって写真やビデオの整理から作業開始。
S建設のS氏から『ビデオのサンプル出しの準備』と、『定点カメラの画像の提出』を
しておいてくれといわれていたからだ。

ところが、二日続けてのロケ疲れが出たのか、兎に角、一日中だるくて仕方が無かった。
『やる事が沢山あるのに集中力が持続しない』のは毎度の事だが、処理能力の低下が著しい。
一応、S氏に定点カメラの画像だけはメールで送ったが、気づけば日付が変わっていた。

だめだこりゃ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.20)


平成19年11月15日(木曜日)

今日も六時半に自宅を出てロケ。

作業自体は昨日の続きだが事実上今日がメインである。
[写真:シールド機]
ジャッキダウンを待つシールド機

やる事は昨日と全く同じなのだが、今日はマスコミ関係を含めたギャラリーが
大挙して押し寄せると言うので現場の雰囲気が一寸だけピリピリしていた。
しかし、昨日続きなので10時ジャッキダウンは始まり、つつがなく作業終了。
あっと言う間に午前中の予定が終わってしまい、長らくボケ〜っとしてから昼食に出た。

毎回マクドナルドと言うのも芸が無いので昨日目をつけていた『江戸蕎麦 香名屋』に入った。
『芸能人やテレビ関係者も訪れる有名店だから』と、いうミーハー感情ではなく、
偶には変わったものを食べたかったのだ。
まあ、経費で落とすと言っても、余り高いものを食べるのも気が引ける。
そこで、あれこれ考えて蕎麦も付くというので親子丼セットを頼んだ。
[写真:親子丼セット]
本日のランチ、『江戸蕎麦 香名屋』の親子丼セット

メニューにあれこれ能書きが書いてあったように材料はそれなりのもが使われてるらしい。
確かに安物のブロイラーのように味が無かったり、臭かったりというネガは無いのだが、
そうかと言ってお代わりをしたくなるほど『旨味たっぷり』では無かった。
蕎麦にしたって、細い上に醤油の強い汁に入っている事も手伝って蕎麦らしさは極めて弱かった。
そんな訳で、次回は並びの立ち食い蕎麦屋に行く事になるでしょうね・・・

午後の作業は14時にスタート。
相変わらずやる事は同じなので、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしながら撮影を
していたが、基本的には味付け用である。
後はK10Dのインターバルが止まらない事だけを祈りつつ、時間が経つのを待ち続けた。
来客が一通りいなくなり、残り2m(?)と言う時点で最下部に下りる許可が出たので
恐る恐る降りて行ったところ、軽快にシャッター音が響いていた。
残りのジャッキダウンも無事終わり、世界最大級のジャッキダウンは成功裏に終わった。

さて、立坑に下ろした荷物の重さに苦慮しつつ、フラフラ状態で現場を後にした。
帰り道は『上り坂』である事も手伝って引っ張り車を使っているのに猛烈に重く感じられた。
最後の最後の撮影には使ったものの、やはりバッテリーライトは余計だったな・・・

駐車場で小休止してから帰路に着いたのだが、兎に角ヘトヘトだった。
下手をすると居眠りをしかねないので何時もよりも大音量で『力石徹のテーマ』を聞いていたところ、
虎ノ門の近くで自転車便(?)の兄ちゃんに『ノリノリですね』と、ニヤリとされてしまった。

そんな訳で自宅に辿りついたら何もする気になれず、頼まれた仕事もしないでジ・エンド。
ただただ疲れた二日間だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.16)


平成19年11月14日(水曜日)

2日続けてのロケの一日目。

今日の撮影内容はシールド機のジャッキダウン状況の記録だが、今日の作業は午後から
なので朝一で出張る必要は無かった。
しかし、渋滞の中を延々と走るのは絶対に嫌なので自宅を六時半に出た。
すると例の巽交差点の立体化が利いたのか、何時無く早く渋谷に到着。
駐車場でユックリと機材を下ろして歩き始めたところ、八時には着いてしまった。
ラジオ体操や朝礼の中に分け入るのも気が引けたので、一寸だけ時間調整をしてから
現場に入っていった。
[写真:]
本日の装備一式。
一人で運ぶと『行きはヨイヨイ、帰りは怖い』重装備である・・・

朝礼を終えたS氏を捕まえて状況の確認したところ、特に変更は無しとの事。
天気の心配をする必要は全く無いドピーカンの下でユックリと準備をする事が出来た。
現場の人たちも時間を持て余し気味らしく、昼食(ビッグマックセット)を食べた後も
暫しノンビリしてしまった。

予定の時刻になりジャッキダウンが始まったのだが、順調そのものだった。
まあ、トラブルは無いに越した事はないが、見学者が来る前に今日の作業が終わって
しまうも困りものだ。
そこで、予定に無い休憩を挟む事になった。

ところが、ここで当ての外れる事態に陥った。
最地下部に設置したインターバルカメラ(K10D)は前日に作ったK10Dのバッテリー
アダプターがあるので動いている筈だが、途中で休ませた方がより理想的だ。
そこで一寸だけ様子を見に行こうとしたのだが、危険なので作業終了まで立ち入り禁止と
言い渡されてしまったのだ。
実験では大丈夫だと分かっているが、心配の種が増えてしまった・・・

休憩後の作業も極めて順調だったので5時前に撮影は終わった。
恐る恐る最下部に降りていったところK10Dはなおもシャッターを切り続けていたので
一安心した。
しかし、明日の撮影がきっちり決まらないと殆ど意味が無い。
確認したところ、最下部はやはり10時から17時まで立ち入り禁止と言う事なので、
バッテリーの容量を更に倍化させる必要があるのだ。
そこで対処方法を考えつつ帰路に着いた。

ところが、その道中で会社から電話が入った。
『今日の撮影の件でS氏が用事がある』と、いうので折り返したところ、テレビ局に
ビデオを渡したいので何とかしてくれというのだ・・・
とほほ・・・

そんな訳で1時間半のドライブの後、迎えに来てもらって簡易編集をする羽目となった。
まあ、時間の問題もあるし、下手に手を加えると先方が面倒そうなので、休憩時間の
部分だけを削ってでっち上げる事にした。

平行してバッテリーアダプターの再改造を行った。
まあ、昨夜作ったアダプターを更に分解しただけなのだが、これならDVCAMカメラ用の
『F950x3個ホルダー』に装着可能だ。
折角クールに作ったのに、怪しげなIDEアダプターのような貧弱な代物になってしまった。
[写真:PENTAX-F ZOOM 70-200mm]
K10D用バッテリーホルダーVer1.1
なんだか貧弱になってしまった。

何だかんだ作業をして帰宅したら日付が変わっていた。
ゲッソリ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.16)


平成19年11月13日(火曜日)

事実上、一日ロケの準備。

自宅を出る準備をしていたら母親から電話が入った。
曰く、昨日電話のあったT建設のS氏から電話が入ったらしいのだが、私が不在だったので
掛け直すとの事。
普通ならば折り返すところだが、S氏も出掛けてしまうらしいので、再度の電話を待つ
ことになった。

さて、会社に着いて直ぐにK10Dのバッテリーグリップの改造手術の続きだ。
昨日は部品の切り出しまでしか行えなかったので、今日は接着など本格的な組立作業だ。
まあ、バッテリーホルダー自体が非常に単純な構造なので大それた改造ではないが、
本来バッテリーのあるべき場所に電気接点をしっかりと固定しないといけない。
親父ならば確実にホルダーに接点を接着してしまうだろうが、それだといざと言うときに
電池を装着する事が出来なくなる。
そういう手法はスマートではないので、プラ板を切り張りしながらでバッテリーの
形に枠を作るのだ。

あれこれ考えながら作業を続け、一応2時過ぎに作業終了。
早速ソニーのビデオカメラ用バッテリーを装着しての動作確認を始めた。
[写真:K10D]
完成したK10D用バッテリー変換アダプターVer1.0
ジャンク品のバッテリーアダプターNPA-L1を流用してでっち上げた。
[写真:PENTAX-F ZOOM 70-200mm]
ソニーのNP−F950装着状態。クールに出来ました。

さて、K10Dの純正バッテリー(D−LI50)は7.4V、1620mAhであるのに
対してソニーのNP−F930は7.2Vながら3700mAhと2倍以上の大容量だ。
ところが、意に反して30分も経たずにバッテリーアウトになってしまった。
計算上は撮影も2倍程度出来るはずなのに・・・

実験は失敗したかに見えたが、このままでは納得が行かない。
そこで、自宅から充電直後のバッテリーを持ち帰って再チャレンジしたところ今度はOK。
2倍とは行かなかったものの、4時間以上稼動し、約5000枚の撮影が撮影できた。
念のため電圧を計測したところ7.2Vあった為、撮影の途中で電池を休ませれば明日は
これ1本で行けるという結論に達した。

そんな訳でだいぶ遅くなってしまったが帰宅。
前回のようなつまらない忘れ物が起きないように機材をそろえてから寝た。
さて、本番はどうなる事やら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.16)


平成19年11月12日(月曜日)

朝から気もそぞろ

出社して直ぐ脱線。
昨日届いたという荷物との対面からスタートだ。
母親から『レンズが届いた』と、聞かされたので『UKからにしては早いな』と、思って
いたら、つい先日修理に出したカビレンズが帰ってきたのだ。

[写真:PENTAX-F ZOOM 70-200mm]
オークションで買ったPENTAX−F ZOOM 70−200mm

このレンズはK10Dを買った直後にヤフオクで買った完璧な680円のジャンク品だ。
『一面にカビとゴミがあります』と書いてあったし、そもそも望遠レンズを使った撮影を
するつもりは全く無いのだが、洒落で入札したら落ちてしまったのだ。
そんな訳で送料の方が高かったって口である・・・
[写真:]
カビでガ〜ビ、ガビ

[写真:]
順光で撮影してもこの通りだった

ところが、ヨドバシから修理(クリーニング)に出したところ『部品が無いから修理不能』
と言う理不尽な理由で逆戻り。
納得が行かないのでネットで検索したところ『写真レンズ工房』さんというペンタックスの
OBがやっている修理屋さんを知ったのだ。
http://www.geocities.jp/renzu_koubou/
そこで宅配便で送ったところ、たったの3日程で修理から上がってきたのだ。

修理明細を見たところ『交換部品が無いので分解できない箇所があった』との事で
カビ取りも不完全だったようだ。
しかし、クリーニングの成果は確実にあり、通常の撮影には支障が無いレベルに
仕上がっていたので万々歳だ。
それにも拘らず、先方は『不完全な仕事をした事』に納得が行かないらしく、随分と
安くしてもらってしまった。
逆に心苦しい・・・

さて、一寸気を良くして雑用をしたところT建設から電話が入った。
てっきり原宿交差点の件かと思ったのだが、『六本木』と言われてゾッとした。
8月にサンプルを配信したまま音沙汰無しだったので完璧に無視していたので、
『もう出来ましたか?』なんて聞かれたら大事である。

しかし、恐る恐る電話に出たところ拍子抜けした。
先方もこの件を多いに気にしていたらしいのだが、ことごとくそっぽを向いてしまい、
S氏にお鉢が回ってきたらしい。
今後どうなるか分からぬが、とりあえずは先延ばしにできそうだ。

かなりドギマギした後、CGに復帰・・・出来なかった。
CGも気になるのだが、水曜日と木曜日に行うロケの事も気になって仕方がないのだ。
特にK10Dを使ったインターバル撮影システムに発覚した電池問題を補う為に
ソニーのビデオ用電池を流用する計画を進める必要を感じていた。

核となる部品は先週ヤフオクでゲット済みなので、バッテリーグリップのバッテリー
ホルダーの改造手術が残っていた。
ホルダーにドリルで穴を明けるところまでは直ぐに出来たが、ホルダーの中に電気端子を
植え付ける材料や加工道具が無かったのでチョイと買出し。
CDケースのプラ板を切り出したところでタイムアップとなった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.13)


平成19年11月11日(日曜日)

今日はカメラオフ会。

探偵絡みの知り合いである『越谷の尻軽女』さんがデジイチデビューを真剣に考えていると、
いうので、下見&レクチャーの為のに秋葉原へ集合となった。
全くもって暇な人たちだ・・・
良い機会なので私も密かに導入したデジイチ『PENTAX K10D』を持って
行ったのだが、本格的な撮影もこれが初めてである。

[写真:お嬢さんズ]
本日のお嬢さんたち。
左から越谷の尻軽女さん、あどまちっ娘さん、奥戸商会夫人。

フィールドワーク(カメラ店回り)をする前にデスクワーク。
手近にあったジョナサンに入り、お茶を飲みながら寄って集ってカメラと写真についての
集中講義が繰り返された。
越谷の尻軽女さんにはデジイチの大きさや感覚を分かってもらうべく、F探偵が
オリンパスE−10を貸し出していたそうな。
それでも全く懲りる様子が無いので、『デジイチスイッチ』は入りっぱなしのようだ。
[写真:E−10と格闘中]
探偵のE−10と格闘中の図

[写真:D50のレクチャー中]
デジイチの先輩であるあどまちっ娘さんにNIKON D50のレクチャー中の図

私よりも一足先にデジイチデビューした宣教師は愛機『E−410』を持参。
途中でルーキー38さんが合流し、なおもあーでもない、こーでもないと会話は弾んだ(?)
[写真:宣教師とE−410]
宣教師はE−410を持参

一通りのレクチャーが終わったので、ジョナサンの近くにある中古カメラ専門店をかわきりに
ヨドバシカメラを徘徊した。
まあ、コンデジ暦1年(?)の初心者がいきなり『絞り』だの『ズーム倍率』だのって
話を一気に言われても頭に入るはずも無いので越谷の尻軽女さんは目を白黒させていたな・・・

あどまちっ娘さんはというと、探偵のP5100を見たが故にコンデジ物欲モードに突入!
コンデジコーナーに河岸を移している間にK10Dの拡大アイカップを購入して私の用事は終了。

今度は38さんが外付けHDDを探していると言うので2階に移動したところ、
タイムセールの特価品に遭遇。
気がつけば38さんは商品を小脇に抱えてレジに走っていたとさ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

ヨドバシを出たところで38さんとあどまちっ娘さんは残念ながらバイバイ。
残る5人で学芸大学駅にあるもんじゃ焼き屋『らくらく』を目指した。
一寸時間が早かったので駅前の写真屋で時間調整をしつつ、階段を上がっていった。

[写真:らくらく] [写真:らくらくの看板]
もんじゃ焼きの店『らくらく』

グラスを重ねつつ、ここでも写真にまつわる話で盛り上がった。
『らくらく』の事は探偵の日記で何度と無く読んでいたが、なかなかいい雰囲気の店である。

[写真:COOLPIX P5100]
探偵の最新カメラ COOLPIX P5100
明らかにストロボの方が大きいが、きっちり露出制御できるのが凄い!!

[写真:]


[写真:]


[写真:]


話は3時間以上続き、余韻を残しつつお開きとなった。
明日からまた仕事か・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.12)


平成19年11月10日(土曜日)

今日も出稼ぎ。

古巣のスタジオから連絡が入ったので、朝から赤坂のスタジオへ向かった。
今日のカメラマンは恩師であるM社長なので、朝っぱらから緊張の連続となった。
兎に角、昼休み以外は終始緊張感が切れることないのだ・・・

私がアシスタントをしなければ、その間の作業はT君がやるはずだが、撮影の間、
T君は延々と前日までに撮影した写真の修整作業をしていた。
それはそれで大変な話しだ。

いろいろと複雑な世間話をしながら6時前に作業終了。
例によって後ろめたさを感じながら帰宅した。
朝が早かったと言う事もあるが、社長のアシスタントに付いた緊張感からテレビを
見ている途中で気絶。
一度目を覚ましたものの、起きていられなかったので早々と寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.12)


平成19年11月09日(金曜日)

朝から真面目にCG。

アニメーションをつける以前に出来る『お膳立て』を始めた。
実際、遣らねばならぬ事は際限なくあるのだが、一寸気を緩めると余計な所に着手しかねない
ので、わき目も振らずに躯体のコピーを繰り返した。

相変わらず先方からの連絡が入らないので足踏みは続きかねないな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.12)


平成19年11月08日(木曜日)

チョボチョボと仕事。

そろそろアニメ設定に入ろうかと思いデータを眺めていたのだが、やはり上り車線と
下り車線の車線の幅が気になって仕方なくなってきた。
そんな訳で、他人から見たらどうでもいいような修正をツラツラと続けた。
[CG:交差点]
大体出来上がっている交差点のCG
正直言って切が無い・・・

夜は帰ってきた兄貴とチョイのみしてから帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.09)


平成19年11月07日(水曜日)

今日もボチボチ。

CGソフトを起動させてデータの追加をしていたところ、あれこれ疑問が沸いてきたので
再々度の修正を始めてしまった。
先方からは相変わらず連絡が入らないので、無視をして動画かを始めようと思ったが、
今日のところは着手に至らなかった。

11時近くに帰宅し、お風呂に1時間ほど入ってから寝た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『画数の多い漢字?』

昨夜、ネットを検索しながら『堂本剛の正直しんどい』をみていた。
すると、視聴者(?)からのバカバカしい質問を検証する『新企画』なるものの中で
『一番画数の多い漢字って何』と言うのをやっていた。
しかし、辞書に載っているのはなどの33画止まりで ある事が早々に判明してしまい、
漢字の専門家に話しを聞きに行った。
すると『国字』と呼ばれる物の中にとんでもなく画数の多い漢字があるということが紹介された。
番組で紹介されていたものは・・・

[画:てつ]
第三位:てつ
意味:うるさい
龍の声は非常に大きい事から出来た字なので、感覚的には『姦(かしま-しい)』に似ているのかな?
これを更に並べて『てつてつ-しい』などと使うらしいのだが、ネットで検索してもヒットは無かった。

[画:おおいちざ]
第二位:おおいちざ(おういちざ)
意味:大勢の中で吐くこと
この字は江戸時代の戯作者が自書の中で使った『自作漢字』らしい。

[画:おとど、だいと]
第一位:おとど、だいと
意味:人の姓
『龍x3』も『雲x3』も『雲の上の高い位』を示す物らしく、それらを更に重ねることで
高い地位を強調しているようだ。
しかし、字としては存在するものの、実際に使われてたかどうか不明らしい。

いずれにしても『国字』と呼ばれる物は元々『中国以外で作られた漢字』や『創作漢字』を
ひっくるめた物なので、相当いい加減な存在らしい。
そんな訳で漢字が表音文字である事を端的に示す事象ではあるが、実用性は全く
無い雑学の類のようだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.08 TH)


平成19年11月06日(火曜日)

なんだかスーダララ〜

いつもの如く出社し、先ずはメールチェックからスタートしたが、いつもの如く
何の反応も無い。
いい加減、この仕事にも飽きてきたので、可能な限り早めにアニメ設定に入りたいのだが、
なんだかなぁ〜

そんな事もあってか、CGソフトは断続的に起動させるのだが、手が動かない。
それどころか煩悩が暴走を始めて調べ物が止まらなくなってしまった。

夜になり、兄貴が帰ってきたのでチョイ飲み・・・否、ガブ飲みモードに突入。
馬鹿話をしながら350mm缶のビールを4本ほど飲んで帰宅した。

自宅に戻ってから暫くビデオやらテレビを見ていたが、『ぷっすま』の途中で気絶。
気づけば3時近かったので改めて寝なおしたのだが、酔いが醒めてきたせいか今度は
全く眠れなくなってしまった。

なんだか嫌な一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.07)


平成19年11月05日(月曜日)

古巣のスタジオでお手伝い。

先週、恩師であるM社長から連絡が入ったので朝から赤坂のスタジオへ行った。
漫画『味いちもんめ』で料理人が他の店の助っ人に行くことを『スケ』と、紹介していたが
なんだかそんな趣きもある。

さて、赤坂のスタジオに9時に着く予定にしたため、いつもより1時間早く起き、
バタバタと用意をして自転車で家を出た。
まあ、ロケと違って荷物が要らないぶん、楽である。

助っ人の仕事は断続的にあるため、『Suica』を買うつもりでいた。
と、言っても定期を買うほどの頻度ではないので、プリペイド式にJRと丸の内線を
行き来できればと考えたからだ。
しかし、いざ駅についてみると券売機では買えないようだし、新小岩の北口には
『みどりの窓口』がない。
まあ、改札口には人が居るのでここで買うことが出来たのかもしれないが、初日から
遅刻するのも嫌なのでとりあえず切符を買って東京駅へ。
時間が読めてきたので、今度は丸の内線の窓口で『Pasmoって直ぐ作れるのですか?』と、
訪ねたところOKとのこと。
そんな訳で、JRに乗る頻度が高いのにPasmoを買ったのだった。
[写真:Pasmo]
通勤(?)途中で購入した『PASMO』。
落としても再発行できるように記名方式にした。

さてさて、かつて通い慣れた道を歩き、スタジオに着いたのは9時の10分前。
昔と同じでM社長は早々と到着しており、コーヒーを沸かして招き入れてくれた。
ところが、社長と暫く雑談していたもののカメラマンのT氏はなかなか来なかった。

それもその筈、昔は9時始まりだったが、最近は9時半始まりになったのだとか・・・
まあ、自宅を30分遅く出る気にもならないが、次回はもう少し余裕を持って自宅を出られそうだ。
暫くしてT氏が到着。
しばらく打ち合わせを兼ねた雑談をしてから早速作業に入った。
まあ、今回私はアシスタント扱いなのでさほど気負う必要も無いのだが、日当分の仕事を
しないと気が引ける。

さて、『昔取った杵柄』と言ってもブランクが長いので最初の内は戸惑う事ばかりだった。
スタジオ自体は同じだが、機材やアクセサリーの配置が全く異なっているので、
カメラマンの先読みをしても何処に何があるか分からないのだ。
片やT氏の方もOBである私をアシスタントとして使う事に戸惑っていた。
普通の感覚の人間なら当たり前の話か・・・

肝心の撮影はカルチャーショックの連続だった。
カメラやレンズは昔と同じだが、100%デジタル化された故に作業の流れが大幅に変わっていた。
デジタルなので即座に結果が分かる為、『ポラ(インスタント写真によるテスト撮影)』を
切らないのは想像できた。
しかし、始まってみると露出も計らないし、色温度も測らない。
前者は『その場で結果が分かる』からだし、後者は『テストチャートで色調整をする』からだ。
と、ここまでは想定の範囲内だったのだが、レンズを用意していたT氏にレリーズを
渡そうとして『レリーズは必要ないんですよ』と、言われたのには心底驚いた。
まあ、言われた瞬間に理由は理解できたのだが、最近一番の驚きだった。

撮影が始まってからもデジタルとアナログの違いを感じたが、それ以上に苦笑したのは
クライアントの注文の細かさだった。
撮影をするのは大概発売前の商品なので完全でない場合があるのは昔も今も変わらない。
しかし、昨今は昔以上に短いサイクルで商品開発を行うからなのか、それともコストダウンの
為なのか、サンプルの出来が余り良くない事が多いらしい。
見た目は同じでも国別に商品名を変えたり、『表示パネルの中身が微妙に異なる』なんてのは
昔もあったが、正直とてもここでは書けない様な凄まじい要求をされるそうな。

そんな訳で、撮影自体はつつがなく進み、夕方早々に終了した。
しかし、T氏には何時終わるか分からない後処理が待っているらしく、後ろめたさを
感じつつ帰路に着いた。

さて、予想よりも早く帰れたので『会社に行って雑用でも』と、思ったていたところに
母親から『食事に行くのだけど、何時に帰るのか』と、電話が入った。
なんだかよく分からないが、『自宅に付く頃に迎えに行く』と言われ、そのまま車に
乗せられ回転寿司で旨くないすしを鱈腹食べ、葛西のイトーヨーカドーに行くのに
付き合わされ一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.06)


平成19年11月04日(日曜日)

普通の日曜日。

仕事が気になるが、平日にスイッチが入らないのに休日にはかどるとは思えない。
奥方にそう言われたので家での雑用に従事した。

先ずは前夜作ったシチューの仕上げだ。
使った肉には大量の脂身があった為、冷えて固まったラードを拾い上げた。
拾ったラードは他の料理に使う為に大半を保存しつつ、一部は小麦粉を加えてルーにした。
こうして食べられる状態になったので、昨夜買っておいた食パンと共においしくいただきました。

さて、暫くテレビを見つつ、午後は一寸だけ買い物ツアー。
篠崎の河内屋へ行き、オイスターソース1本、冷凍ソーセージ1袋、納豆1パック、
無洗米5kgを買って直ぐに退散。
帰り道にサミットストアーで牛乳パックとアルミ缶を捨てて帰宅。

これと言って何も成さなかった一日だった。

P・S
自分の仕事がはかどっていないに何だが、明日から断続的に古巣のスタジオへ手伝いに行く事になった。
ロケと同様に自分への刺激になればよいのではと考えている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.04)


平成19年11月03日(土曜日)

やっぱり寝週末?

仕事も含めて気になる事が多いが結局休み。
目覚まし代わりのラジオが止まってからテレビをつけ、『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。

テレビの後、暫くビデオを消化してから買い物に出ることにした。
奥方が会社から何故か牛肉の塊1.5kgを貰ってきたのでシチューにする事にしたのだ。

向かったのは自宅と新小岩との中間にある『みのり商店街』。
ジャガイモやニンジンの在庫はあるが、肉の煮込みに使うネギが買いたかったのだ。
なにしろ、ここにはキャベツが50円とかトマト一山100円と言った具合に激安の
八百屋があるのからだ。
最近、近所のスーパーではネギが1本100円って事があるが、案の定、この店では
太さが不ぞろいながら6本で100円だった。
やったぜ〜!

さて、途中でシャンプーを買うべくドラッグストアに寄ってから帰宅。
早速調理を始めただのだが、圧力鍋を駆使しても一寸やそっとでは食べられる状態にはならない。
結局のところ本日の夕飯としては食べられないのだ。

そうかと言って新たに別の料理を作るのも面倒くさくなったので、近所の回転寿司にゆく事にした。
しかし、例によって貧○人で溢れかえっており、待ってまで食べたい気分では無い。
そんな訳で近所のスーパーでいい加減な物を買って帰り、半外食は終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.04)


平成19年11月02日(金曜日)

バタバタ仕事・・・にならず。

いつものように奥方を送り出した後、自宅でビデオのダビング作業をするつもりだった。
ところが、ちょっとした手違いが発生。
荷物の下に埋もれたダビング用のビデオデッキを出そうと思ったところ、考えていたのとは
ったデッキだったのだ。
よくよく記憶を掘り返してみると、何かのダビングで会社にデッキを持っていった後、
店の荷物の下に入ってしまった事を思い出した。
その記憶と自宅の別のデッキとの記憶が混ざってしまったらしい・・・

そんな訳で、失意のまま会社に向かって作業を始めた。
自宅でのダビングにはDVDプレーヤーを使おうと思っていたが、会社にはそれように
使えるプレーヤーが無い。
そこで、あえて初心に戻り、レンダリング済みのデータをDVCAMに書き戻してから
ダビングすることにしたのだ。
当然、あれこれ作業が増えるが、後々の事を考えると無駄ではない。

さて、書き戻しを行ったDVCAMからVHSに3本ダビングを行って作業終了ではない。
当然ではあるが、VHS用のラベルシールを一から作らねばならず、たいそう面倒くさい・・・
しかも、プリンターの調子がイマイチ悪く、3本分のラベルシールを印刷するのに
シール用紙を2枚も使ってしまった。
とほほ・・・

もう、こうなるとビデオテープの存在は鬱陶しいとしか言いようが無い。
さっさと梱包を済ませ、ヤマト運輸にぶち込んで終わりとした。

さて、これでCGに戻れると思ったが、例によってスイッチが入らない。
しかも、あれこれ調べ物をしている途中にF探偵から直電が入り、猛烈な尋問。
これによって秘密にしていた事がバレ、始末書を書いて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.04 SU)


平成19年11月01日(木曜日)

意図せず仕事にならず。

前夜、T建設のK氏からメールが入り、例の地下鉄ビデオを納品してくれとの事だった。
追加作業分がまるまる持ちだしとなるため、この納品も当然タダである。
そう考えるとバカバカしく思えるが、サッサと送ってしまえばそれで終わりである。
そんな訳で、DVD化するための元ネタが入ったHDDを探し始めた。

ところがデータが入っているはずのHDDに肝心なデータは全く見当たらない。
少々焦ったものの消去してしまう筈も無いので再度確認したところUSB接続のHDDから
無事に発見された。
やれやれ・・・

データを探している途中でMPEGデータを見つけていたのだが、最終的なデータであるか
どうかは自身が無い。
そこで、元データから各種データを作って納品用データにまとめていった。

さて、後はラベルを貼るだけと言う段階になって肝心のデータが見当たらない事に気づいた。
以前作った筈のDVDとCDのラベルシールが見当たらないのだ。
そこで再度データの捜索を始めたのだが、今度こそ幾ら探しても見つからない・・・
自分の性格からしてバックアップもせずに消してしまう事は考えられないのだが、
考えられる範囲を全て当たっても出てこなかった。

見つからないのなら作るしかない。
まあ、タイトル画面のデータを加工するだけなので手間は掛かるが悶々と探し続けるより
手っ取り早い。
今回は隣の工区用の元データが残っていたのでタイトルと背景を入れ替える程度で
早々と出来上がってしまった。

ところがドッコイ、ぎっちょんちょん。
DVDが焼き終わったので次はCD・・・と、思い、メールを確認して眉をひそめた。
『DVD1枚、ビデオCD3枚』だと思い込んでいたのだが、よく見ると『ビデオ3本』と、
書かれているではないか!
正直言ってここ2年くらいVHSビデオの注文が全く無かったので一寸慌てた。
ダビング用のビデオデッキは自宅の荷物の下にあるからだ。

そんな訳で、先ほど焼いたDVDを元ネタにすべく、VHSテープと共に持ち帰って
作業をするつもりだったが、これにて終了。
CGデータに触りすらすらしなかった一日だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『亀田橋』

今朝、バタバタと朝食を作りながらテレビの音を聞いていたら、またしても『亀田兄弟』の
話が流れてきた。
良くも悪くも注目されている連中だから仕方が無いと思いつつマスコミもいい加減に
してくれないかと思ってしまった。

ところが、いつものように会社へ向かって歩いていたところ、足元の銘板に書かれた
文字に一寸驚いた。
そこには『亀田橋』と、書かれていたからだ。
[写真:亀田橋の銘板]
[写真:亀田橋?]

まあ、『亀の(沢山)いた田んぼが近くにあった』程度の由来だろうが、毎日歩いている
道に最近矢鱈と耳にする単語が転がっている事に気づかなかったなんて・・・
まさに『灯台下暗し』である。

写真を見れば分かるように、あるのは銘板だけで橋も無ければ川も無い。
銘板は『亀田橋』の他にも数多くあるのだが、この道がその昔、用水路かドブ川だった
名残でしかないが、歴史の語り部としては面白い。
まあ、この手の『ドブ川通り』は全国に無数にあるが、ここは大型トラックが入って
くるような立派な道である。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.02)


平成19年10月分の日記

10/01 10/02 10/03 10/04 10/05 10/06 10/07 10/08 10/09 10/10
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平成19年10月31日(水曜日)

今日も空回り。

前日集中的にCGに没頭した反動なのか、朝の内はソフトを起動させる気にもなれなかった。
やっぱり私って怠け者・・・

午後になり、ようやくやる気が出てきたのでデータを弄っていたが、『切りのいいところ』が
見つからず、気持ちが空回り・・・
いい加減、先方と連絡を取って期限を切らないと見るのも嫌になってきそうだ。

アニメ『おじゃる丸』に出てくる貧乏神の『びんちゃん』は人から吸い取った『やる気』を
板チョコ状の『板やる気』に保存しているらしい。
できれば板やる気を一欠けら食べたい気分である・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.11.01)


平成19年10月30日(火曜日)

今日もCG制作?

モタクタと出社したところ、親父が座椅子にふんぞり返って母親に何か作業をさせていた。
極力関わりたくないのであえて見なかったが、どうやらエプソンの複合機を載せるための
棚を組立てていたらしい。
この複合機は先日ジャパネットで買ったノートパソコンの付属品なのだが、正直言って
邪魔くさい事この上ない。
わざわざ新品を開封せずともプリンターなんてゴロゴロしているのに・・・

暫くして設置が終わったらしく親父は例によって『ソフトを入れてくれ』と言い始めた。
プリンターのデバドラなんて説明書通りっていうか・・・電源を入れて、USBケーブルを
つないで、ドライバーCDを突っ込めばよいだけなのに・・・

基本的なことを最初から人任せにするようでは、何万年かかっても応用などできるはずが無い。
そこで教育的な見地から『説明書を読め』と突っぱねたところ、しぶしぶ説明書を開いたようだ。
しかし、30秒後には『画面が説明書と違う』と、騒ぎ出し、再び私をあてにし
始めたではないか・・・
私も返す刀でサポートを断ったところ、何とかなったらしい。
まあ、本人曰く『どうやってそうなったのか、全く分からない』とブツブツ言っていたがね。

さて、パソコンに向かっていたらT建設から電話が入った。
てっきり原宿交差点関係かと思いきや地下鉄のビデオ担当のK氏だった。
9月にナレーションの再録を行ったまま、無反応を貫いていたので、これはこれで
一歩前進の兆しである。

ところが、話を聞いているうちに事態が一変した。
『追加作業になりますがよろしいですね』と、念を押してから始めた筈の作業の
ハズなのに、結論からすると追加の支払いは出来ない言われたのだ。
まあ、先方の言い分も分からぬでもないが、1ヶ月近くバタバタ動き回った甲斐が無いし、
実質的な『持ち出し』である。
とほほ・・・

頭を切り替えて原宿交差点の作り込みを続けていたが、やってもやっても終わらない。
かなり真面目に没頭している筈なのにゴールどころか、分岐点すら見つけられないでいる。

どうなることやら・・・

P・S
気が滅入ったので、暫し猫にカメラを向けていたのだが、なかなかいい写真が撮れない。
昼寝をしているように見えても、カメラを向けると直ぐにちょこまか動き始めるのだ。
ホント、猫って気まぐれな生き物である。
[写真:ホタル君]
井原家猫軍団の一匹:ホタル君
f5.6 1/50sec (ISO400) 53mm相当 (グラフィックソフトで各部調整済み)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.30 TU)


平成19年10月29日(月曜日)

ふらふらと出社。

会社に着くや否や、外出しようとした母親に呼び止められ、『何か荷物が届いている』
と、告げられた。
大体察しが付いていたが、案の定オークションで落札した業務用のビデオテープだった。
ツクモのプロショップで1本1880円の商品が3本、送料込みで3,000円ってのは
お買い得だった。

そうこうするうちにまたもや荷物が届いた。
上記のテープを検索する中で引っかかったリュックサック型のカメラバッグが早くも届いたのだ。
写真用品メーカーHAKUBAのシューティングバッグ『NS−R』定価1万500円が
送料込みで3200円だった。
まあ、商品本体の2100円は安いと思ったが、大荷物故の送料1100円は
微妙に高かったような・・・

ちなみに、オークションの説明に書かれていた数値でおおよその寸法を頭に思い描いていたが、
現物はそれよりもかなり大きく感じられた。
普段背負っている1000円のリュックサックの2割り増しってところか・・・
それでいて厚手のクッションがびっしりと入っているので、詰め込める荷物は大して
変わらない・・・と、いうか、ポケットが少ないので減っているくらいだ。
そんな訳で普段使うかどうかは微妙なところである。

さて、今日も今日とてCGソフトを起動させて交差点の作り込みをしていたが、今後の展開を
考えると、『ここまで作りこむ必要があるのか?』と、思えてきた。
あくまでも工法の説明だから道路の白線は添え物のような物。
そう考えると手抜きは彼方此方できるのだが、根が生真面目なせいか『抜きどころ』に
迷う毎日だ。

そんな事をやっているうちに兄貴が帰ってきてチョイ飲みモードに突入。
デジカメ談義を肴に小さく盛り上がった。

さて、
『越谷の尻軽女さん』は、どんなデジイチデビューをするのやら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.30)


平成19年10月28日(日曜日)

午後から錦糸町で映画鑑賞。

前夜、散々夜更かしをしたせいかスッキリ起きられず、気づけば10時過ぎ。
慌てて起き出し、近所のスーパーへ買い物へ行ったり、洗濯をやったりとバタバタと
動き、、有り物で昼食のような物を作って食べてから自転車へ出かけた。

そんな訳で錦糸町に着いたのは1時過ぎ。
事前にチェックした上映スケジュールによると次の回まで子一時間ある。
しかし、100円ショップをコアに回るのには時間が足りないので、ヨドバシカメラを
一寸だけ冷やかしてから楽天地に移動したものの、未だ時間の余裕があった。
念のため映画館の入り口を見たのだが、待っている客は誰もいなかったので、余裕ブッこいて
ウィンドショッピングを続けていた。

ところが、上映10分前に入り口に戻ったところ観客の列が階段の上にまで伸びている事を
目の当たりにして驚いた。
まあ、大きな劇場なので全く問題なく座る事が出来たが、私は一寸この映画について
甘く見ていたようだ。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、映画を見終えたので本格的なウインドショッピングに移行した。
しかし、昼食が大分軽かったので、地下街で買った大判焼きをベンチで食べてから
アルカキットへ突入した。

先ずはダイソーだ。
日々、感じる小さな『あれが足りない』とか『こんな物が欲しい』とかいう欲望を
この店は実に忠実に満たしてくれる。
今日は撮影のときにバッテリーを入れた袋を三脚に吊るす『カラビナ』を探しにきたのだが、
店が広大な為、なかなか見つからない。
その間も目にする物がどれも気が利いたように映るので、理性をしっかり持っていないと
大変な事になりそうな気がする・・・
結局、私は2個入りのカラビナ、奥方は会社で使うトレイ(お盆?)の2点だけを買って
店を後にした。

次は輸入雑貨の店。
台所で使っている胡椒引きが壊れてしまった為、買い換えをしようと画策したのだ。
当然ダイソーでも探したのだが、あったのは『ごま摺り』止まりだったので、少し高くても
有りそうな店を探したのだ。
しかし、片手で扱える商品は一つしか見つからなかったし、両手で扱える商品も2つしか
見つからなかった。
これで一寸でも面白いデザインだったりしたら買っても良かったのだが、どこにでる
面白みに掛ける物だったので購入には至らなかった。

さて、買い物(?)が終わったので食事をしてから帰る事にしたのだが、優柔不断な
私は何を食べたいか決めかねていた。
そこで、奥方の希望である『天丼』の食べられる老舗の蕎麦屋に入ったのだが、少々
雑なサービスを受ける事となった。

店に入って直ぐに席に通されたところまでは良かったのだが、テーブルは『お冷』か何かの
水でびしょびしょに濡れていたのだ。
まあ、醤油やつけダレじゃないので『直ぐに拭いてくれるだろう』と、思ったのだが、
3分近く経ってもオーダーを取りに来てくれなかった。
しかも、ようやくやって来たオバさんはオーダーだけとってサッサと帰ってしまうなど、
『何やってるんだろうねぇ〜』って感じだった。

料理が届くまで更に待たされたのだが、聞き耳を立てていると何だかトラブっているようだった。
入り口で『ご飯物は少々お待たせ致します。お蕎麦なら大丈夫です・・・』と、
客に断ってから店内に通していた。
まあ、それだけなら『ご飯が足りなくなって急遽炊いている最中らしい』程度だが、
店員が少ないにも拘らず、厨房とフロアとのやり取りが上手くいっていないらしく
猛烈に客捌きが悪いのだ。
(帰り際に見えた厨房には二人しか人がおらず、相当テンパっていたようだ)

[写真:てんぷらセット]
[写真:天丼セット]
ようやく届いたてんぷらセットと天丼セット。

まあ、老舗だけあって味は悪く無かったが、客あしらいについては及第点とはいかなかった。

夜も更けてきたので直ぐに帰宅。
夕食も軽かったので、珍しく空腹感を覚えながら寝た。

(2007.10.29 MO)
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『自虐の詩』
例によって新聞屋さんから激安映画券をゲットしたものの、決定的に見てみたい映画が見当たらない。
そんな折、『自虐の詩』が錦糸町でも掛かると言う事が分かった。

『自虐の詩』の原作を読んだ(と、言っても本屋での立ち読み)のは専門学校生の
ころだったろうか?
『よしいえ童話』などで同氏の漫画を知った流れで手にしたところ、やたらと
『ちゃぶ台返し』がでてくる奇妙な4コマ漫画だった。
本屋に行く度に手にしたものの、結局購入するには至らなかったのだが、何かの拍子に
『自虐の詩』の映画化を知り、原作(文庫化されたもの)を大人買いした。

それから9ヶ月?、ようやく見る機会に恵まれたともいえる。

映画の粗筋は・・・
薄幸の女、幸江は元やくざのイサオに尽くし続けるが、
一寸した事でちゃぶ台返し・・・
小さな幸せも得られぬまま働き続ける。

そんな折、イサオが働きに出ると言い出し、
光明が見えたかに思えたが・・・
まあ、非常に単純な話なので書こうと思えば400字以内にまとめられそうだが、
野暮なので止めておく。

さて、見終えた感想だが、内容が『プリミティブな幸せ』を扱っている為か、奇を衒(てら)って
なくて良かった。
原作をかなり忠実に追っている為、考えようによっては『原作通り』の怠惰な展開に
なりがちだが、『三丁目の夕日』のように原作(=原作者の作品共通)の雰囲気を
否定したかのような映画化でなかったのが幸いした感じだ。

スタッフロール前のシーンは原作と場所の設定が異なるが、そんなのは瑣末の話。
核となる部分は実にシンプルでプリミティブな演技とカメラワーク、そして台詞がぐっときた。
ある意味、非常に哲学的な作品だったとも言える。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、映画を見た後、周りを見渡したところ、中年というより50〜60歳くらいの
観客が多い事に驚いた。
有名監督がメガフォンを取った全国公開の映画なので大々的な宣伝をしているは分かる。
しかし、画面に映るのは『ちゃぶ台返し』か西田敏行氏(幸江の父親役)が
『裸で警察に連行されるシーン』ばかりなので、私の中では上手くリンクしない。
まあ、コメディー映画(?)と紹介されつつも、前述のように文芸作品的要素を感じて
見に来たとしたら『大当たり』だったと思う。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.29 MO)


平成19年10月27日(土曜日)

今週も寝週末。

仕事は気になるが、ここのところ腰痛が酷いし、奥方は休みだし、雨が降っているし
・・・ってな言い訳によってやる気ゼロ。
ラジオが止まるまで布団の中でゴロゴロしていたが、熟睡もできないのでテレビをつけた。

例によって『王様のブランチ』を見ながらブランチ。
今日は野菜炒め乗せ期限切れタンめんだった。

ブランチの後はひたすら撮りだめたビデオの消化。
CXで始まったドラマ『ガリレオ』の1話と2話を続けて見たが、これが『じつにおもしろい・・・』。
オカルトチックな事件に福山雅治演じる大学准教授が挑むという理詰めのストーリー展開が
見ていて心地いい。

夕方4時頃だろうか、母親から航空便の荷物が届いたと連絡が入った。
相変わらず雨が降っていたので『何かのついでに持ってきて』と、言ったら直ぐに持って来てくれた。
早速中を確認したところ、昨日届いた『黒』と比べて今回の『ゼブラ』は”やれた感じ”が強かった。
まあ、一通り遊んだ上で、どちらを実践配備するかを決めることにしよう・・・

夜はインチキなスパゲティを作って夕食。
ひたすらテレビを見つづけて一日終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.27)


平成19年10月26日(金曜日)

どうにもエンジン不調。

いつも通りに出社したものの、どうにも手が動かない。
今週やった仕事を考えてみると、エンジン全開時なら1日もあれば出来そうなレベルだ。

それでも何とかしようとチョコチョコとデータを弄っていたが、結局アニメーション設定には
至らなかった。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.29)


平成19年10月25日(木曜日)

またもや作業失速。

いつもの調子で出社したところ、末弟が遅番出社するらしくバタバタと身支度をしていた。
ちょいとばかりヨドバシカメラに用事があったので、駅までの車に便乗する事にした。

さて、向かったのはヨドバシカメラ錦糸町店。
差額は10円しかないので秋葉原に行く事も考えたが、主たる用事はカビの生えたレンズを
クリーニングに出す事なので、あちらへの用事は薄い。
それにサボっている仕事の事も気になっているので手近かな場所で済ませる事にしたのだ。

店について直ぐ、レンズを修理に出して主たる用事は終了。
補助的な用事であるアクセサリー類の買出しを始めた。
しかし、店のレイアウトは度々変わるのでイマイチ在り処がわからない・・・
仕方が無いので店員に場所を聞きながら右往左往する事、子一時間。
同じビルの4階にある『ヒカリカメラ』を何とな冷やかしてから帰還した。

しかし、戻ってからが良くなかった。
いつにも増して集中力が持続せず、足踏み作業が続いた。

私って、ほんとうにダメ人間ですわぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.26)


平成19年10月24日(水曜日)

一寸真面目にCG。

いい加減、自分で自分が嫌になってきたので少々気合を入れてCGに向き合う事にした。
しかし、アニメーション以前の細かいお膳立て作業なのでチョトやそっとじゃ劇的に
進むはずもない。
それ故、集中力を持続する事が難しく、やっては休み、やっては休みの『尺取虫』状態だ。
まあ、ロケの話も未だ来ないのでもう暫くはこの仕事だけに集中できそうだからいいか・・・

兄貴を駅に迎えに行く便に乗り、10時過ぎに帰宅。
大分伸びてきた頭の毛をバリカンで刈り上げてサッパリしてから寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.25)


平成19年10月23日(火曜日)

なんとなくボケボケ。

連日パソコンの前に座って仕事をしているような雰囲気を醸し出しているが、その実
煩悩が暴走して作業に身が入らない。
お客さんからの連絡が一切入らない為、テンションが上がらないのが遠因だが、締め切りが
不明確な仕事ってのも困ったものだ・・・

そんな訳で本日も交差点作りに集中するつもりが、概要を作るに留まってしまった。
自分に活を入れる為にもお客さんに直接電話を掛けるべきかもしれない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.24)


平成19年10月22日(月曜日)

何となく仕事にならなかった一日。

休み明けのエンジン不調に加え、『一人で留守番』という状態なので何事にも集中できない。
そこへもってきて妹が『夕方からディスにーランドに行くから』と、送り迎えを頼まれ、
行ったり来たりで落ち着かない・・・

結局、CGにチョコッと手を付けたものの、妹の送り迎えだけで断続的に2時間強の
時間を割かれまともに進まなかった。
単にやる気が無いだけか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.23)


平成19年10月21日(日曜日)

先週できなかった買い物ツアーを決行。

なんとなく寝ていられず9時過ぎに起床。
午前中に一通りネットを徘徊した後にポンコツ2cvで出かけた。

本日最初に向かったのは近所のスーパー『ジャンボ』
まあ、徒歩でこられる場所なので車で乗りつけるのも何なのだが、つい先日奥方が
自転車の鍵を落としたとかで、拾われていないかの確認もかねていた。
しかし、残念ながらまだ届けられておらず、ひき肉と筋子、新製品の第3ビールなど
一寸した買い物だけして店を後にした。

次に向かったのは買い物ではなく『新小岩陸橋』だ。
今年に入ってから超突貫工事が行われていた巽橋交差点のオーバーパスが15日に開通
したのは知っていたが、なかなか来る機会に恵まれなかった。
そこで、満を持しての『上り初め』だ。

しかし、蔵前橋通りは元々2車線+αの路線であるため、オーバーパスも片側1車線ずつ。
しかも、路側帯がゼロなのでなおさら狭隘間が強かった。
まあ、開通したばかりなので効果の程は未体験だが、期待しつつ1往復した。

てな訳で次の買い物は篠崎の河内屋だ。
ここへは隔週で来ているので買うのは牛乳、豆腐、納豆、焼きそば麺と言った日配品ばかり。
何か買い忘れているものは無いかと考えてみたがこれと言って思い浮かばないので
冷凍青ねぎ1袋とピクルス1瓶を買って店を後にした。

お次は河内屋の近所に出来たドラッグストア『ウェルシア』
まあ、ドラッグストアはここのチェーン店を含めて自宅の近所にも多数あるが、単に
通り道にあると言うのが主な理由。
強いて加えるなら開店記念サービス期間が続いているため、安売りの商品が何種類か
存在すると言う程度だ。
そんな訳で、奥方が最近お気に入りの『カロリーメイト・ポテト味』を買い込んで
店を出た。

次に向かったのは『スーパーオートバックス新小岩店』。
建て替えが終わり、つい先日開店したばかりの店だ。
しかし、バージョンはされていた物の、郊外地域になる超巨大店とは比較できるレベルではない。
小奇麗になったのは間違いないが、正直って一寸期待はずれだった。

さて、この後どうするかを考え、DIYショップ廻りとなった。
つい先日の撮影の際に高く伸ばした三脚に身長が足りず、やむを得ず近くに転がってた
木のブロックを勝手に使わせてもらった。
しかし、踏み台になるものが都合よく転がっているとは限らないので、小型脚立を
物色するのが主な目的だ。

すると、最初に行ったビバホームで30cmのアルミ脚立980円を発見。
即買いしてもよかったのだが、一寸面白みにかける気もしたので他所の商品を見比べる
事にして店を出た。

次はケーヨーD2。
昔から知っている店ではあるが、敷地が狭いため品揃えがイマイチ面白くない。
そういう事情もあってか、先ほどの店にあったサイズの脚立は存在せず、あるのは
45cmクラスの大きな物ばかりだった。
まあ、大は小を兼ねるのでこれはこれで良いのだが、自宅にこれよりも大きな脚立もあるし
一人で持ち運ぶ事を考えるとベストな洗濯とは思えない。
結局、安〜い軍手を一束買って次を目指した。

次は・・・と、言うより最後の店はビッグジョイ。
対して広い店ではないが、何故か琴線に触れる物に触れる確率が高い店である。
すると、1階の脚立売り場にパステルカラーのお洒落な脚立を発見したものの、今回の
基準では大きすぎるし、値段も2千円を越える為に落選。
このままでは面白くないので2階の家具売り場を回ったところ、折りたたみ式の踏み台を
激安で発見!
脚立と違う構造なので畳むとマッ平らになるし、処分品らしく値段も698円とお値ごろ。
しかし、折りたたみ構造と樹脂製という点を考慮を無視するにしても高さが20cmに
満たないのが一寸惜しい・・・

そんな事をしゃがみこんで考えていたら、奥方が目線の先に金色に輝く30cm脚立を発見!
まあ、色以外は最初の店で見た物と大差が無いのに値段は1500円と一寸お高め。
これはこれで面白いと思ったものの、考えているうちに草臥れてきたので店を後にした。
要するに次のロケまでに用意すればいいものだからね・・・

夕食はキャベツたっぷりのヘルシーお好み焼きだったせいか、ジャンキーさに欠け
夜中にはお腹が鳴ってきた。
まあ、風呂上りに午前中に買った液体燃料をインストールして寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.22)
(2007.10.23)加筆


平成19年10月20日(土曜日)

今週も寝週末。

会社での仕事以外にも遣らねばならぬ事はてんこ盛りだが、オフには何もする気が起きない。
一応、『王様のブランチ』が始まった頃にラジオを止めてテレビを見始めたが、途中で
撮り溜めしたビデオに切り替えたりと、忙しい。

一通り見終わった頃、不意に気絶。
次に気づいたら3時近くなっていたが、引き続きビデオを見まくって一日が終わった。

『容疑者 室井慎次』は途中までは面白かったものの、中盤から話が無意味に進まなく
なった感があり、見る側の緊張感が持続しなくなった。
もしかしたら途中にCMが入る地上波の弊害かも知れない。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.22)


平成19年10月19日(金曜日)

もんもんと仕事。

前夜、作業の足がかりが大分出来たので、今日はそれを加速させる事にした。
仮想空間に作った交差点下に『箱』を配置する作業だ。
この作業は昨年この関係のビデオを作った際にも作ったので流用すると言う事も考えた
のだが、それだと現実の交差点との矛盾が大きく思えたので一から作る事にしたのだ。

この作業の何が面倒かというと、5個x2段=計10個の箱を積み上げて断面をつくる
だけでなく、その箇所全体が緩やかなカーブを帯びている事だ。
[CG:カーブ]
試作中のトンネル部品

直線であれば基本となる部品(箱)は一種類用意すれば済むし、掘進時の動きも単なる
直線移動(1次元)だけである。
それに対して今回の場合では部品をテーパーを付けて5種類作らねばならないし、
掘進時の動きは弧を描く軌道(2次元)になる。
これでも、図面上は存在する上り勾配はインチキしているのだが、アニメーションが
どうなるのか不安いっぱいだ・・・

あれこれ考えながら作業を進めていたが、結局このカーブを作り終わったところで
タイムアップ。
帰宅した兄貴とチョイのみしてから帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.22)


平成19年10月18日(木曜日)

ごにゅごにょと仕事。

いつ何時先方から電話が入るのではという恐怖を感じながらも、根っからのぐうたらな
私の手はなかなか動かない。
しかし、いい加減ネットを徘徊するネタもなくなってきたので午後からは真面目に
CG作業に集中した。

一応10時過ぎまで作業は行ったが、諸々の辻褄あわせ・・・特に動画として動かし際に
どう見えるかが問題になってきた。
どうなる事やら。

先はまだ何も見えていない。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.19 FR)


平成19年10月17日(水曜日)

そこそこ真面目にお仕事。

現実逃避を何日も続けていた為か、流石に危機感というかやらなければという感覚が湧いてきた。
まあ、当面の目標はサンプルを人に見せられるレベルにする事なのだが、まだ平面図の
状態なのでどうにもならない。

一応、最初の段階における面倒くさい部分はクリアーしたようなものなので、明日からは
より一層気合を入れたいと思う・・・

(と、いいつつオークションや情報サイトのチェックには余念が無い・・・)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.18)


平成19年10月16日(火曜日)

もやもやと仕事?

ロケ前後の事ばかりやっている為か他のデスクワークがおろそかになってしまった。
そこで、渋谷の仕事は一度忘れてCG仕事を再開する事にした。

しかし、なんだかんだ1週間ほど間が空いてしまった為か調子が上がらない。
調子が上がらないものだからネットの俳諧と言う現実(?)逃避をしてしまう悪循環。
自分で自分が嫌になってきた。

夕方、兄貴が帰ってきたので早々に飲みモードに突入。
馬鹿話も程ほどに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.17)


平成19年10月15日(月曜日)

疲れ気味で出社。

やる事は山積だが、先週のロケの後遺症もあるし、なんとも言えずエンジンが掛からない。
仕方が無いので撮影済みのビデオの整理などをしていた。

ところが、そのうちにミニDVのテープが1本少ないことに気づいた。
それが生テープなら大した事は無いが、つい先日撮影したばかりのテープなので話は重大だ。
先日の私は相当イカレていたが、それでも長年の経験の習慣が身についているハズなので
現場に忘れたり、落としたと言う事は考えにくい。
『自宅に置いたカメラバッグの中にあるはずだ』と、解釈して仕事の続きをした。

9時過ぎになり母親が妹を迎えに行くというので便乗して帰宅。
早速、行方不明のビデオテープの捜索を始めた。
ところが、テープを入れたと思っていたビデオカメラのバッグは空っぽ。
中と外の全てのポケットも探ったが何も入っておらず、はたまた電池をまとめて入れている
小さな手提げバッグにも形跡がなかった。
これには困った。

しかし、冷静になってその時の持ち物を思い起こしてみると、新しい機材を詰め込んだ
古いカメラバッグを持っていたことを思い出した。
そこで、恐る恐る脇のジッパーを開けてみると・・・あった!
撮影済みのフィルムやテープはカメラマンの生命線だから絶対に無くならない様に
大事に扱うのは基本だ。
先日の自分がどこかおかしかったのは間違いないが、最後の一線だけは守っていた事に
一安心した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.16)


平成19年10月14日(日曜日)

少々むかついた一日。

朝の目覚ましラジオが止まり、引き続き惰眠を貪っていたところに親父から電話が掛かってきた。
何事かと思いきや、『パソコンを買ったが、分からなくなったので教えてくれ』と、
言うではないか・・・
まあ、少なからず親父がそのパソコンを買う予感はしていたが、自分の判断で買って
おきながら、最初から他人を頼りにする態度は心底むかつく!
しかし、余り邪険にするとパソコンを放り投げた挙句に悪態をつかれかねないので
午後から嫌々ながら顔を出す事にした。

先ずは腹ごしらえをする為に近所のスーパーで買い物。
親父のパソコンサポートを早々に切り上げて車で買出しに行くつもりだったので、
キャベツや牛乳など細々とした買い物に終始した。
そんでもって焼きそばを作って昼食とした。

さて、母親に迎えに来てもらい実家へ。
居間に行くと親父がパソコンを前にブツブツ言っていたのだが、私の顔を見るなり
説明書を突き出し
『説明書を読んで教えてくれ!』だって・・・
はっきり言って、何が分かっていないのか分かっていない人間に教えられることは皆無だ。
それこそ、じゃ○ねっとた○たでは『初心者でも簡単に分かるマニュアル付き』と称して
売っているのだから、1万回読んでも2万回読んでも読み込めばいいのに、ろくに読まずに
触り始めてしまう。(気持ちはわからぬでも無いが)
それは柔道で言えば受身の取り方も覚えていないのに『スクワットがきつい』と練習を
サボり、『試合で勝つ方法を教えてくれ』と、詰め寄られているようなものだ。
DOS時代のパソコンと違って今時は何から何までインストールされた状態で納品される
弊害と言えば弊害である・・・

さて、たっぷりと嫌味と悪態を加えながら親父の様子を見ていたが、新しい事を覚える事に
対する下手さ加減は相変わらずだ。
全く知らない事を一から勉強しようとしているのに、関係の無い経験と思い込みが
邪魔をして全く進歩しない。
書いてある言葉ですら最後まで読まないで『これは、あれだ』と勝手な解釈をしたり
するから、説明書も宝の持ち腐れだ・・・
とにかく、思い込み、早とちり、勘違い、聞く耳持たずで喧嘩は絶えない・・・

暫くしてインターネット云々と言い出したので付属の無線LANのセットアップを
する事にした。
今時のノートパソコンは押しなべて無線LANを内蔵しているので親機のセットを
してしまえば、LANカードを別途用意しないでもネット接続できるのはチョッピリ
うらやましい・・・

ところが、セットアップを始めた途端に頓挫した。
新しいノートパソコンと無線アクセスポイントは共にNEC製なので、専用ソフトを
起動させ、親機背面のスイッチを押すだけで勝手に設定をしてくれる事になっている。
しかし、何度やっても端末の認識に失敗し、無線接続が確立しないのだ。

仕方が無いので付属の説明書を読んでいったが、これがまた良く分からない。
自動設定が基本になっているからかどうかは分からぬが、読み進めていっても手動設定の
項目に行き着かないのだ。
流石の私も途中で頭にきたので、パソコンを親機の真横まで持ってきて自動設定スイッチを
押したら何故か設定が完了した。
もしかしたら馬鹿親父がふんぞり返っている座椅子が電波障害の元だったのかもしれないが、
2mも離れていない場所だったので解せない。
まあ、今後自分のパソコンで無線接続をするまでは放っておく事にした。

・・・と、そんなくだらない事をしているうちに夜になってしまった。
結局、奥方と出掛ける予定は総崩れとなり、猛烈な疲れを感じつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.15)


平成19年10月13日(土曜日)

寝正月ならぬ寝週末。

ロケの疲れが出たのか体中が痛くて何もやる気がしない。
そこで、今日は『何もしない日』と、決め込むことにした。

しかし、お腹は減るので王様のブランチを見ながらお好み焼きを作って食べたのだが、
ディズニーコーナーの途中に気絶。
次に気づいたのは夕方だった。
まあ、何もするつもりが無いので体制に影響は無い・・・

テレビが面白くないので撮り溜めしたビデオをごろ寝しながら2時間ばかり視聴。
暫くしたら『もしもツアーズ』が始まったのだが、1時間ほど見ていたらバカバカしく
思えてきたため『踊る大走査線ザ・ムービー2』までの間チャンネルチェンジ。

その後もひたすら夜更かしをしていたが、流石に3時に寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.15)


平成19年10月12日(金曜日)

朝からロケ。

先週と同じく、6時過ぎに起き出し、機材を車に積み込み6時半に自宅を出発した。
ところが、蔵前橋通りを走っている最中に携帯電話を忘れた事に気づいてガッカリした。
(思えばこれがケチの付き始めたった)

さて、渋谷までの道は順調そのもの。
先週と同じ駐車場のほぼ同じ場所に車を停め、引っ張り車に機材を満載して現場を目指した。
現場入り口の反対車線にある雑貨屋前の公衆電話で会社に『携帯を忘れた』と、電話連絡を
入れていたら店のおじさんに『大変ですねぇ〜、何の撮影ですかぁ〜』と、言われ暫く雑談。
朝礼の終わりくらいに現場に入った。

さて、本日の撮影はシールド機の吊り上げ状況だ。
巨大なシールド機を先週組立てたジャッキで吊り上げるのだが、動きは余りにもゆっくり
なので普通の撮影では上手く写せない。
そこで昨日買ってきた超広角レンズをつけたインターバルカメラで撮影を・・・と、
思ったのだが、バッグの中に肝心のタイマーが入っていない!!
最初は何が起こったのか理解できなかったが、何度も機材を出し入れしているうちに
バッグから出してしまったとしか考えられない。
まあ、買ったばかりで、ろくに説明書も読んでいない機材を持ち込むので、後日行われる
『リフトダウン』の予行演習と考えればそれ程悩む事は無い。
だがが、失敗は失敗。 とほほな気分のまま撮影に突入した。

今日は私のほかにKビジョンさんという映画屋さんが大挙して押しかけてきたので、
お互い若干のけん制をしつつの撮影となった。
まあ、こちらと先方の目的は微妙に違うので争いが起こるはずも無いが、意識しざるを得ない。
[写真:シールド機リフトアップ]
シールド機のリフトアップ状況
作業自体は順調だったんだけど・・・

さてさて、リフトアップ作業は順調そのものだったが、私はそれに反比例するように
ミスを連発した。
まあ、どれもこれも編集で補完できるものだが、普段普通にやっている事が出来なかった
事に自分が自分で無いような奇妙な感覚を覚えた。
それは昼食後の買い物でも同じで、マクドナルドの隣にあったドラッグストアで
『ブルーレット置くだけ:詰め換え用』が特売されたのを見て何故かグリーンばかり
4つも買ってしまった。
普段、ブルーだけしか使っていないのに・・・???
小さなダメダメは午後になってからも続き、心底自分で自分が嫌に成った。

そんな訳で、仕事は3時過ぎに終わったものの精神的なダメージが大きかった。
しかも、いつもの荷物に加え、活躍しなかったインターバルカメラまであるから余計に
荷物の上げ下ろしが増えて体も疲れた。
流石に2週連続で1ポンドハンバーグを食べる気にもなれず帰路に着いたが、順調な
道のりでも2時間たっぷり掛かるのには違いが無い。

なんとも言えず、久しぶりに後味の悪い嫌ぁ〜なロケになってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.15)


平成19年10月11日(木曜日)

買出しが元で仕事にならなかった一日。

あれこれ考えていた機材を明日のロケで試してみようと思い、3時過ぎに秋葉原を目指した。
しかし、先に結論を書くと、この時間に出たのは大失敗だった。
購入品目と購入場所はあらかじめ決めてあったので、ここに車を停めれば駐車料金を
気にせず諸々の用事を済ませられると踏んでいたのに・・・

さて、先ずはヨドバシアキバでお買い物。
商品がおいてあるフロアで適当な店員を捕まえ、リストを見せてまとめ買いだ。
後から考えると他の用事もあったのだが、この後の時間を有効に使いたかったので
一撃離脱する事にした。
(と、いいつつ30分以上はうろついていた・・・)

ヨドバシアキバを出て次は『じゃんぱら』と『ソフマップ』。
フラッシュメモリーやメディアリーダーの価格調査をしたかったのだが、ネットで事前に
見ていた『底値』とは随分と格差があるのに驚いた。
まあ、私の見ていたのは『売れ筋』とは違った商品なので割高なのは致し方ない。

時計を気にしつつ中央通りを蔵前橋通り方面へ進行。
ラジオデパートで一寸した部品を買いつつ、価格.comでチェックを入れていた現金問屋を目指した。
ところが、メモに記した『住所』を頼りに探しているのに、何故か店が見つからない。
『おかしいな、おかしいな・・・』と、唸りながら周辺のブロックをぐるぐると回ったのだが、
幾ら見回してもメモをした住所が見当たらないのだ。

しかし、その辺を2周程した時、目の前にメモに書いた別の店を発見した。
この店では他の商品を買おうと思っていたのだが、良くメモを見ると住所が違っている。
『もしかしたら支店か何かか?』と思い、念のため携帯電話に転送したメールを確認した
ところ、ここが正解である事が分かった。
情け無い話だが、購入品リストを紙に打ち出すときに妙な編集を書けたが為、住所が
上下で入れ替わっていたようだ。
しかも、『神田須田町』を『外神田須田町』などと間違った記入をしたものだから
携帯電話で住所検索をしてもヒットが無いなど、余計に訳が分からぬ事になってしまったのだ。

とほほ・・・

さて、残る買い物は1個のみ。
事前に電話を入れて『取り置き』をしていたので焦る必要は無い。
そこで、通りの反対側にある『東芝PC工房』を目指した。
一ヶ月ほど前に宣教師から預かったまま放置していたパソコンの引取りである。

ところがそこは人で一杯。
一応番号札を取って待っていたのだが約10人待ちなのでひたすら待つしかない。
途中、何人かの不在者がいたので順番が早まったとはいえ、優に30分以上時計と
睨めっこをしていた。

カウンターに通され、例のパソコンの現状についての報告を受けた。
曰く、XPがインストールできなかった原因はHDDとメモリースロット周りに不具合だという。
しかし、問題なのはメモリースロット周りの修理がロジックボードの交換を意味する事だった。
2000年度くらいの古い製品(?)なので部品の有無を確認してもらったところ、在庫なし。
よって修理不能と言い渡されて帰ってきた。
デジタル製品の寿命はそんな物と言えばそんな物だが、何となく解せない思いをしたのは
言うまでも無い。

予想以上に時間を食ってしまったので最後の店を目指して歩き始めた。
ところが、今いるのは中央通と蔵前橋通りの交差点であるのに対し、行こうとしている店は
昭和通りと靖国通りの交差点近くにある。
そんな訳で、荷物を抱えて大汗をかくことになった。
げっそり・・・

危うく迷いそうに成ったが靖国通り沿いなので程なく到着。
二人の先客がいたので暫く待ってようやく私に声が掛かり無事商品をゲット。
駐車場の事が気になったので、足早にヨドバシアキバを目指した。

ところが、ヨドバシが見えた頃に、あれこれ忘れ物があることに気づいた。
新しいカードリーダーとメディアを買い忘れていたのもそうだが、それ以上に最初の
バッタ屋で領収書を貰い忘れた事が痛かった。
閉店時間が迫っていたので店に電話をかけて領収書を用意してもらおうと思ったのだが、
何故か反応なし。
仕方が無いので慌しく買い物を済ませて車を出し、直接店を目指す事にした。
(気がつけば3時間以上秋葉原にいたようだ・・・)

時計を見ると閉店間際の6時50分。
若干の焦りを感じながら車を走らせたところ、ぎりぎりセーフで駆け込む事が出来た。
ほっ・・・


ところが、本日の悲劇は帰り道に待っていた。
いつもの道をいつものように走っていたところ、亀戸辺りで渋滞に遭遇。
誰よりも渋滞が嫌いな私は当然の如く迂回して歩を進めたのだが、平井に戻っても
渋滞は延々と続いていた。

暫く渋滞に嵌っていると、交差点の方に赤色灯が回っている事に気づいた。
まあ、事故と言うならこの渋滞の理由も分からぬでもない。
しかし、大分待たされて平井の交差点に辿り着いたところ、パトカーが蔵前橋通りの
1車線を塞ぐように停めてあるものの事故の形跡は無い・・・
何だかおかしな雰囲気だったが交通整理のおまわりさんが『通れ、通れ』とばかりに
ライトを振っているので事故は終わったのもだと思い、平井大橋の坂を上っていった。

しかし、事故箇所を抜けたと持っていたのに、いつまで経ても渋滞は動かない。
平井王橋の上を這うような速度でタラタラと走り、首都高の乗り口まで辿り着いたのは
平井の交差点から20数分後。
それにも拘らず、何の説明も無いまま高速に乗る車以外はその場でUターンをさせられ
元の交差点へ・・・
これには流石の私もかなり頭に来たが、早く帰りたかったので交差点を『右折』。
どうやっても遠回りならば、この際近い方を走ろうと土手沿いの道を通って隣の木根川橋を
渡る事にした。

ところが、この道もダメだった。
狭い土手沿いの道は暫く走ったところで大渋滞に突入。
待てど暮らせど全く木根川橋は見えない。
そのまま暫く我慢をしていたが、このままだと自分の車が渋滞の原因になりかねない為、
無理やりUターンを決行し、土手沿いの道を逆戻り・・・
さらにさらに大回りをして京葉道路を走って自宅に戻ったのは9時過ぎの事。
普段なら15分もあれば走れる距離を2時間以上掛かってしまい、心底疲れ果てた。

(この疲れが翌日のロケに出るとは思わなかった)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.14,15)


平成19年10月10日(水曜日)


去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.11)


平成19年10月09日(火曜日)

休み明けでグダグダ。

いつも通りに出社。
例によってメールチェックからスタートしたが、相変わらず仕事関係のメールは皆無。
よって、深く考えずにCG制作作業を再開した。

今やっているのは原宿交差点立体化の手順を詳細に説明する為の前段階。
資料に載っている図面のような地図をCGソフトに読み込んで、交差点の平面図を
ひたすらトレースしてゆく作業だ。

しかし、これがやってもやっても終わらない。
あくまでも説明に耐えれば多少インチキをしても問題ないのだが、なまじ参考にする物が
あるので詳細にラインを追いかけてしまう・・・
その途中で「こんな事しなくていいんだ!」と、気づいて手を抜こうとするのだが、
気がつけば同じ事をしているのだ。

夜になった頃にはおおよその形が出来てきたが、まだ完成には程遠い。
今週のロケが1日順延になって金曜日に変更されたので、その分集中してやらなければ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.10)


平成19年10月08日(月曜日) :体育の日

なんとなく買い物ツアーな一日。

今日は祝日だが体内時計では月曜日。
その為か、惰眠を貪る気に成れずに9時過ぎに起き出した。

さて、朝食をどうするか迷っていたところ、奥方が『今日はピザハットの日』と、言い出した。
即ち毎月8日と10日(だったかな?)は一部のピザは取りに行けば半額になる日なのだ。
早速電話を掛けてメニューを確認し、一番無難なデラックスを注文。
頃合を見計らって一人ポンコツ車を駆り、受け取ってきた。
[写真:]
ピザハットのデラックスピザ(M)
ハットの日なので945円だった。

ピザを食べつつ暫く撮り溜めたビデオの消化。
一寸お昼寝をしてから買い物ツアーへ出た。

最初に向かったのは篠崎の河内屋。
3週間ほど買い物ツアーに来られなかったので買うもの目白押しだ。
いつものルートで店内を歩き回り、豆腐1丁、牛乳2L、焼きそば麺4玉、冷凍ソーセージ
1袋、冷凍肉団子1袋、冷凍鳥から揚げ1袋、納豆1パック、乾燥ワカメ2袋、お米5kg、
麦1kg・・・etcと、買い捲った。

続けて河内屋の近くに出来た新しいドラッグストアーへ行った。
まあ、買ったのは特売のポテチ1袋、マウスウォッシュ1本、風邪薬程度に留まった。

次はいろいろあって靴流通センターに向かった。
奥方が会社ではくサンダルやら何やらを物色したいと言う事もあったし、私も普段から
履いているスニーカータイプの安全靴を新調したいといと思ったからだ。
ところが、奥方は30分近く店頭で唸っていたが琴線に触れるものが見つからず断念。
私はというと、全く同じ靴を3回続けて買うのも嫌なので今回はパスした。
結局、ベルトを1本だけ買って店を後にした。

粗方買い物が終わったので帰宅しても良かったのだが、急にお腹が空いてきてどうにも
成らなくなってきた。
そこで最寄のサイゼリヤで軽く食事をしようと思ったのだが、駐車場は満杯状態で
どうにもならず脱出。
結局、自宅に戻って焼きそばを作って夕食とした。

こうして私としては久しぶりの3連休はグダグダに終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.09)


平成19年10月07日(日曜日)

午後からPCサポート。

前夜、お得意様であるY葉氏から『新しいパソコンを買ったので組み立てを手伝って』と、
依頼があったので1時にお邪魔する事になっていた。
そこで、午前中早々に近所のスーパーへ買い物へ行き、ラーメンを作ってブランチとした。

さて、午後イチでY葉氏のお宅にお邪魔すると、例の新型パソコンは既にセッティングが
殆ど終わった状態だった。
正直言ってここまで一人でできれば私の出番は無いような気もしたが、直ぐに呼ばれた
理由が判明した。
これと言った原因が無いのに、パソコンを起動させた直後に
『F1:Continue、F2:BIOS SETUP』
と、いった類のメッセージが出るのだ。
まあ、文字通りF1キーを押すことでOSのセットアップを続ける事が出来るから
実害が無いのだが、何度再起動させてもF1キーを押す必要があるというのは異常といえる。

しかし、BIOSメニューに入って設定を確認してみたのだが、これと言って異常な
項目が見当たらなかった。
否、そもそも初心者であるY葉氏がBIOSメニューに入る事自体が考えられない事だから
デフォルト状態でエラーが出ること自体がおかしいのだ。

ところが、しばらくエラーメッセージを眺めたところ、原因が分かった。
BIOSの初期設定では最初の起動ドライブがFDになっているにも拘らず、このPCには
FDDが搭載されていなかったのだ。
FDDが第1起動ドライブというのは極一般的な設定ではあるが、出荷時にそれを
考慮していないというDELLの体制は少々解せない・・・

しかも、無事にセットアップが終了したのでお茶でも飲みに行こうと思ったときに新たなる
トラブルが起こった。
Y葉氏が最終的な確認の為に再起動をさせたところ、起動直後にハングアップ状態になり、
それっきり前に進まなくなってしまったのだ。
それこそBIOSメニューに入れないのでHDDやOSでは無く、かなりローレベルでの
エラーだと分かる。
しかし、ケースを開けて確認したがCPUファンも普通に回っているから熱暴走とも
考えにくいし、そもそもOSのセットアップしかしていない・・・

結局、メーカー製PCという事もあってギブアップ。
非常に納得の行かない状態でお茶を飲みに行き、雑談をしてY葉氏と別れた。
後日あったY葉氏からの連絡によると奇妙な方法(電源コードを抜き、電源スイッチを連打)で
BIOSをリセットして復帰したらしい。
しかし、ブルートゥース接続の無線キーボードの調子が悪く、交換する事になったらしい。

Y葉氏宅を出た後、友人Sの床屋へ直行した。
近々モデル撮影をするらしく、ライトスタンドを貸してほしいと依頼されていたからだ。
偶々お客さんがいなかったので5分ほど雑談をしてから帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.09)


平成19年10月06日(土曜日)

一日中ごろごろ。

一応目を覚ましたのは9時過ぎだったが、前夜から始まった喉の痛みは小康状態。
酷くならない代わりに良くもなっていなかった。
そこで完全なる引きこもりをする事にした。

先ずは腹ごしらえ。
お腹が空いたということよりもかぜ薬を飲む為の食事である。
流石に台所に立つ気がしなかったので奥方にうどんを茹でてもらい『王様のブランチ』を
見ながらひたすら食べた。
すると、午後のコーナーに入った直後くらいに眠気に襲われ気絶。
夕方まで惰眠をむさぼってしまった。

夜になってもかぜの症状は一向に変化なし。
まあ、咳が出て喉が痛いが食欲があるのが救いだ。
夜は奥方にお好み焼きを作ってもらい夕食。

さっさと寝ればよかったのだが、ネットを徘徊するうちに目が冴えてきて、気づいたら
1時を回っていた。
最終的にブラウザがハングアップしたので寝たが、海外のネットオークションサイト
『ebay』の面白さにはまりつつある・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.07 su)


平成19年10月05日(金曜日)

朝からロケ。

前回は行きに2時間、帰りに2時間半の渋滞に巻き込まれて酷い目にあった。
そこで9時くらいに辿り着くための十分な安全率を確保して、自宅を6時半に出たところ、
渋滞知らずで渋谷に到着。
駐車場もガラ空きだったので焦ることなく現場に向かったところ、8時ちょっと過ぎだった。
もう少し早ければ朝礼に参加してラジオ体操が出来たくらだ。

さて、本日担当のN氏(私よりもかなり年下)に状況を聞いたところ、今日の作業で使う
機材の搬入が遅れている為、時間が押し気味だといわれた。
こちらとしては丸1日分時間を当てているので問題ないが、肝心なシーンが撮らずに
帰るのだけは避けたいのが本音だ・・・

機材が無くても作業はあるらしく、職工さん達は忙しく動き始めた。
私もそれを逃すまいと撮影を開始したのだが、後から考えると余り有意義なシーンでもなかった。
まあ、あからさまに暇をもて余しているオーラを出しているとお客さんが気の毒なので、
実質的にはテープの無駄も有意義なのだ。(?)

午前中の作業が終わったので近所のマクドナルドでビッグマックセットを食べゆっくりと
現場に戻ってきたが、午後になっても順調とは言えなかった。
作業に使う機材が未だ届かず、ジャッキの組み立てが頓挫してしまったのだ。
まあ、ジャッキに鋼鉄製(?)のワイヤーを装着する作業なので素人目には人力でも
出来そうな作業なのだが、早く効率的に行うにはウインチが無いとダメらしい・・・

だいぶ遅れてウインチが到着。
早速作業が再開されたのだが、大雑把だが緻密な作業故に時間はあっという間に経ってしまった。
一応、4時過ぎにジャッキの吊り上げが始まったので必要なシーンは全て撮影できたが、
正直言ってもう2、3基のジャッキ取り付けシーンを撮りたかったところだ。
5時過ぎに作業が終了したので挨拶をして現場をバイバイ。
荷物をまとめて駐車場に戻った。

さて、サッサと帰るのもいいが、食事をするべきか迷っていた。
奥方から再三『金曜日はゴールドラッシュで1ポンドハンバーグ』と言われ続けていたので
食べに行く事自体はよいのだが、財布の中身の補充をせずに家を出たため、駐車料金を払うと
食事をするお金が無かったからだ。
それこそ、今停めている駐車場は定額制なので、そのまま食事に行くことも考えたが、
行き帰りの労力を考えると悩んでしまった。

結局、歩き回る気力が無かったので車を出し、成り行き任せで駐車場を探すことにした。
すると、偶々入ったコインパーキングが『Times』だった為、クレジットカードが
使える事に気づいた。
そんな訳で、コンビニで不当な手数料を払う事無く食事をする事が出来た。

帰り道も大した渋滞は無く、軽いエンスト2回で自宅に到着。
ところが、昼から感じていた咽のイガイガが治まらず、どうも風邪っぽい症状。
薬を飲んで早々と寝た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『1ポンドハンバーグに挑戦』

出張撮影の為、2週続けて渋谷方面に来ているが、私はごみごみ、セカセカした都会が
あまり好きではない。
その為、撮影が終わったらサッサと帰りたいのだが、奥方から
『折角金曜日に渋谷に行っているのだから1ポンドハンバーグを食べてみろ』と、再三に
わたって言われた物だから、ついその気になった。

さて、向かったのはハーンバーグの老舗店『GOLDRUSH(ゴールドラッシュ)』。
浜省のコンサートの際に2度ほど来た事があるが、素朴ながらスパイシーなソースが
印象的な店だ。
ゴールドラッシュでは毎週金曜日がサービスデーになっているらしく、1ポンドすなわち、
約450グラムのハンバーグセットが1050円で食べられるというのだ。
値段で言うと前回食べた200gのラッシュバーグと同じながら量は2倍以上だから
お得度は相当な物だ。
[写真:サービスメニュー]
金曜日サービスデーのメニュー

店に入ると直ぐに席に通され、カメラの用意をする暇も無くオーダーとなった。
しかもセットのソフトドリンクを取りに行き、戻って早々にハンバーグが届いた。
例によって店員は有無を言わさずハンバーグにソースを掛け、目の前は水蒸気で真っ白になった。
[写真:目の前真っ白]
じゅわわわ・・・
奥方から『写真を撮るのが遅いから、撮っているうちに料理が冷める』とよく言われるが、
ご覧の通り一寸待たないと写らないのだ。
[写真:1ポンドハンバーグ]
ようやく見えるようになった1ポンドハンバーグ

一通りの写真を撮り、早速食べ始めたが流石に1ポンドもあると食べ応えがある。
どうやら焼きたて熱々なのは鉄板だけらしく切ったそばから口に運べるのだが、余りに
量が多いので半分食べた時点で一寸飽きてきた。
タッパーを持っていれば1個お土産にしようかと思ったくらいだが、生憎持ち合わせて
いないので食べ続けた。
米の一粒も残さずに食べつくしたが、正直言って私のような頭脳労働者には多過ぎる量だった。

やはり割高でも200gくらいが丁度良いようだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.09)


平成19年10月04日(木曜日)

そわそわしていた一日。

いつもどおりに出社し、仕事に集中しようと思ったのだが、明日のロケの事が気になって
落ち着かなかった。
準備と言えばバッテリーの充電くらいなのだが、ロケには不測の事態がつき物なので、
何度行っても緊張感が絶えることが無い。

一応、CGの仕事を少し進めては見たが、明日の準備の為に早めに帰宅した。

(2007.10.09 TU)
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『これってパソコン?』

朝、会社に向かって歩いていたらゴミ捨て場に箱のような物が置かれていた。
そのまま近づいてみると、なんとソー○ック製のパソコンではないか!
[写真:ゴミ捨て場のPC]
ゴミ捨て場に放置されたパソコン

まあ、捨てられているくらいだからろくな物では無いともったが、興味が湧かない筈が無い。
CDドライブが無いのは遠めにも分かったが、FDDくらいは残っているかなと
覗き込んだが、M/Bはおろか電源まで完璧に抜かれた『ガラ』だったのだ。
後から考えればフロントパネルはPCの仮組みやチェックに使えると思ったが、
滅多にやる事では無い・・・

しかし、そんなゴミ箱にもならない鉄の空箱も、知らない人からすればパソコン以外の
何物でもないらしく、天板の上にはご丁寧に『パソコンはリサイクルする家電製品です』と、
張り紙がされていた。
[写真:非情な張り紙]

それこそ、フロントパネル以外は1.0mmくらいの鉄板だから折りたためば周りの
空き缶と同様に資源ごみとして回収されるべきものだと思う。
しかし、捨てた人間も清掃局の人もそこまで細かくは考えなかったのだろう。

やっぱり、フロントパネルを拾いに行くかな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.05)


平成19年10月03日(水曜日)

何となく仕事にならなかった一日。 朝10時。
昨日送ったDVDが事務所に届いた頃だ。
しかし、原宿の仕事は説明用CGの根本的作り直しとナレーションが残っているので
通過点に過ぎない。
そんな訳で仕事を仕切りなおさねばならないが、張り詰めた糸は一度切れるとなかなか
元には戻らない。

結局、あれこれ気になる事が多すぎて一日中ネットを徘徊して録に作業は進まなかった。
そこで夕飯を食べずに帰宅したのだが、自宅でもその状態は続き気づいたら1時過ぎまで
ネットを徘徊していた。

とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.04 TH)


平成19年10月02日(火曜日)

一寸だけノンビリした一日。

納期遅れ(?)をしたと言うのに相変わらず先方からのメールも電話も無い。
まあ、こちらから謝罪の電話を入れるのが筋なのだが、ここまで放っておかれると
『大した問題だと思っていないのかな?』と、考えてしまう・・・

DVDにデータを焼き付けて発送すれば終わりになるが、不意に連絡が入るかもしれない事を
考えてひたすら待機モード。
一応、夕方まで様子を見たが反応が無いので発送して、この件は一段落。

実際にはCGを一から作らねばならないが、疲れていたのでサッサと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.03 WE)


平成19年10月01日(月曜日)

仕事はつづくよどこまでも・・・

眠い目をこすって出社。
完璧に納期遅れ状態なので、どう言い訳をするかを雑用をしながら考えていた。
しかし、基本的にメールを送っても無反応な人たちなので、あれこれ考える事が途中で
バカバカしくなってきた。
そんな訳で、不完全だったシーンをでっち上げて納品すべく作業を再開した。

本日のメニューはアンダーパスの断面図の制作だ。
まあ、この手の図は2次元で見せても大体意味は伝わるのだが、問題は素人相手に見せる
ビデオだと言う事だ。
小難しい説明よりも感覚に訴えた方がインパクトがあって良いだろうということもあり、
途中まで作っていた3DCDを使う事にした。

しかし、短時間ででっち上げたので作りこみは最低だ。
そこで、後からグラフィックソフトで味付けをすることを前提に、2次元的な画にして
ササッと終わらせる事にした。
・・・と、言いつつも何だかんだ調整に時間が掛かってしまい、あっという間に夜の
7時を過ぎてしまった。
またも発送できなかったと言う事だ。

こうなると直接事務所に持ち込まない限り、今日中にどうにかしても結果は同じだ。
そんな訳でBGMの挿入やナレーション代わりのテロップを入れたりしてクオリティーを
十分にあげることが出来た。
(↑ すでにヤケになっている)

明日の夕方までは微調整可能ですと、お客さんにメールを出し帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.02 TU)


平成19年09月分の日記

09/01 09/02 09/03 09/04 09/05 09/06 09/07 09/08 09/09 09/10
09/11 09/12 09/13 09/14 09/15 09/16 09/17 09/18 09/19 09/20
09/21 09/22 09/23 09/24 09/25 09/26 09/27 09/28 09/29 09/30


平成19年09月30日(日曜日)

日曜日だが仕事。

10月1日の仮公開を目標に作業を進めてきたたが、残されたのは今日一日。
宅配便での発送を考えるといいところ半日ってところだ。
しかし、残っているシーンのボリュームは僅かなものの、手数は相当掛かるので
間に合うかどうかはかなり怪しい。

兎に角、ゴールに向けて最終コーナーをトップギアーで『走り始めた』のだが、当然
加速は緩慢である・・・
昨夜着手した3DCGをこねくり回していたがイマイチ上手く行かず、結局2次元に
逆戻りしてしまった。
すると、今回は上手く行ったのだが同じような画像を4種類作らねばならず、時計の針は
みるみるうちに回転していった。
げっそり・・・

このシーンの制作が終わったのは7時近くの事。
既に宅配便での発送期限を過ぎてしまったので『表の納期遅れ』確定だ。
しかし、せめてDVDでなくてもWeb配信で見せられない物かと作業を続けたのだが、
ナレーション代わりのテロップを入れるだけでも難儀してしまい、夜中の2時近くに
ギブアップした。

明日、どう言い訳をしようか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.01)


平成19年09月29日(土曜日)

一応、午後から仕事。

昨日のロケ(?)の疲れで体中が痛いし、ビデオ編集が気になって寝てもいられない。
しかし、奥方は休みなのでスパッと起きるわけにも行かず、結局昼食を作った挙句に
『王様のブランチ』を最後まで見てからの出社となった。

まあ、出社したからと言っても直ぐに仕事を始めたとはいえない。
『昨日の記憶が薄れる前に』と、言う意味合いも含めて日記を書いていたら止まらなく
なってしまい、気づけば夕方になってしまったのだ。
情け無い・・・

そんな訳で日が暮れた頃から本格的に作業スタート。
ロケ前に作りかけていた説明用の画像がどうにも気に入らなかった為、途中から作り直し始めた。
するとかなりいい感じに仕上がり始めたのだが、手法的な問題もあってところどころ
別の不満が出始めてしまった。
仕方が無いので再び作り直し始めたのだが、同じところを行ったり来たりするばかりで
なかなか思ったように進まなくなってしまった。
とほほ・・・

気づけば結構な時間になってしまったが、作業は終わるどころか完全に行き詰ってしまった。
思い余って次のシーンとの兼ね合いも考えて3D−CGで作り直す作業に突入。
これまたかなり良い線まで行ったものの、日付が変わっても完成には至らずに終わった。

明日出荷できるかかなり怪しくなってきた・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.30 SU)


平成19年09月28日(金曜日)

午後イチで撮影。

ビデオにしてもスチルにしても撮影は何度やっても緊張の連続だ。
しかし、今日は作業開始が午後なので朝は普段どおりなのは唯一の美点だった。
そんな訳で、いつも通りに起きてご飯を食べ、奥方を送り出してからゆっくりと積み込みを
行い10時半に自宅を出発。
いざ、現場のある渋谷を目指した。

六本木も新宿もそうだが、昼間に都心へ向けて車を走らせるのは苦痛を伴う。
どのようなルートを取っても渋滞の連続なので時間が読めない上に、ポンコツ2cvが
いつパーコレーションでエンストするか、ハラハラドキドキだからだ。
案の定、京橋のアンダーパスで一度エンスト。
1、2分エンジンが掛からなかったものの、セルモーターで左側に車を寄せた為、
クラクションの洗礼を受けずに再スタートした。

エンストの後は比較的快調に走行する事が出来たが、現地でもう一つ、『駐車場問題』
という難問が待っていた。
前回打ち合わせに来たときに、現場のある大橋の近辺にコインパーキングが皆無である事を
確認した後、徒歩で10分掛かるマレーシア大使館の近辺に何箇所か見つけてはいた。
しかし、絶対数は限られている為、空きが無ければアウトだからだ。

さて、自宅から2時間かけて駐車場の在る地域まで辿り着いたは良いが、案の定駐車場の
空きはない。
否、偶然にも1箇所『空車』という電光掲示のある場所に行き着いたのだが、空いている
場所がどこか分からなかったのだ。
『機械の故障か』と思い、仕方なく隣の駐車場に移ったのだが、ここにも空きは無い。
入り口で車を停めて待っている間に先ほどの場所を見に行って、ようやく空いている
場所の位置が分かったと言う始末・・・
慌てて車を出しそこを目指したが、タッチの差で他の車が入ってしまった。

ガッカリしつつ、先ほどの駐車場の入り口に戻ったが、昼時だからか動く気配なし。
現場までの移動時間を考えるとそろそろ限界に近かったが車を放置するわけにも行かず、
ひたすら待ち続けた。
すると、先ほどの駐車場から車が1台出てゆく所を目撃!
素早く荷物を空いたスペースに置き、無事に入庫する事が出来た。
時計を見たら12時35分。 やれやれ・・・

第一関門をクリヤーしたが、『現場への移動時間』という次の難題が残っていた。
荷物が何も無い状態で10分掛かる場所を引っ張り車に30kg以上の機材を乗せて
えっちら、おっちら歩かねばな無いのだ。
まあ、基本的には大した落差は無いのだが、現場の直前の道路には歩道橋はあるが
横断歩道が無いので何十メートルか遠回りをしないと現場に辿り着けない。
結局、現場まで15分強かかって到着。 ギリギリセーフだった・・・

さて、荷解きをしながら作業状況を見ていると、昼休み後のミーティングもそこそこに
ジャッキ部品の搬入が開始された。
そこで、ウォーミングアップも兼ねてサブカメラを設置して撮影を開始したのだが、
担当のS氏がなかなか現れない・・・
まあ、撮る物は限られているので同って事は無いのだが、折角遅刻しないで着たので
一寸やきもきした。

部品搬入の後、動きが無くなったのでメインカメラを立坑の端っこに設置し、2カメ
体制の準備完了だ。
ところが、昼休みから30分も経っていないのにも関わらず、人の動きが慌しくなった。
すると、直ぐには動かないだろうと思っていた巨大な『梁(桁)』があっという間に
吊り上げられて行くではないか!
気配を察知していたのでタイミングは逃さなかったが、『すっ・・』と吊り上り、
『つつつ・・・』と、設置完了。
流石500トンクレーンというか、干渉するような物が無い開放空間だからかというか、
ものの10分の出来事だった。

1本目の設置の後、ボルト締め付けやらなんやらがあるので次のステップまでは間が空く。
そこで、付近をうろうろしてS氏を捜したのだがそれらしい影が無い。
まあ、1度しかあった事の無い人なので見落としているとも限らないので、入り口の
警備員のおじさんに確認したところ、やはり来ていないとの事。
おじさんも『さっき、連絡したのにおかしいなぁ〜』と、首を捻り再び事務所に電話を
かけたところ、まだこちらに向かっていなかったらしい・・・
そこで、その場に居合わせたN氏の指示にしたがう事になった。
(まあ、ワンポイントリリーフというより、丸投げである)
時計を見ると2時過ぎ。
N氏曰く、次の桁の吊り上げは3時くらいというから1時間近く間が空く。
その間はひたすら待つだけでよいのだが、蒸し暑い炎天下は体力を消耗する。
あっという間に持ってきた500mlの飲み物を2本近く消費してしまったので
手洗い場で汲んだ水にニガリを何滴か垂らして間を持たせた。

さて、遅ればせながらやってきたS氏と挨拶をしたりしながら現場の雰囲気にアンテナを
張っていたところ、なにやら先ほどと同じ緊張感を感じるようになった。
時計をみると3時までは随分と間があるが、梁の上で作業をしていた人が次々と下り、
ハシゴを外したのだ。
「こりゃ、直ぐに始まるな」と、思っていたら500トンクレーンが轟音を上げ始め、
またもや『すっ・・』と吊り上げ『つつつ・・・』と、設置完了。
確認したところ、本日撮影するべき作業はこれにて終了との事。
ってな訳で、3時過ぎには現場を出ることが出来た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

仕事が早く終わったので今から戻ればビデオ編集の続きを少し出来そうだと思った。
しかし、『どうせ時間があるのだから』と、駐車場までの近道を探すことにした。
[図:地図その1]
駐車場から現場までのルート

歩道橋の問題が無ければこのままでも良いのだが、できればショートカットしたいのが
人情と言うものだ。
しかし、土地勘の無い場所での安易な考えが私を奈落のそこに突き落とした。
冷静になって地図を見ると分かるが、青葉台の辺りは道路が碁盤の目状になっていないので
同じベクトルを取っているつもりでも、全く違った方向に進んでしまう。
しかも、『確か橋があったような・・・』という、根拠の無い情報が元で方向感覚が
全く狂ってしまった。
何処をどう曲がったのか分からぬが、目黒川沿いにトボトボト歩き続けたが、駐車場の在る
『旧山手通り』に突き当たる筈が無い・・・
時計を見みると既に歩き始めて20分もたっているのに幾ら歩いても見なれば風景が
現れない事に異変を感じ始めたが、周りにはまったく地図が無い。
それならそうと、サッサと人に聞けば良かったが、『近くにいるはずだから』と、
そのまま歩き続けた。

しかし、カートに乗せているとはいえ、30kg以上の荷物を引きずって歩き続けるのは
大層な体力を消耗する。
途中、何度も休みながら歩き回ってようやく聞いたことの大通りに出たのだが、そこは
駐車場と現場との中間地点くらい・・・
原点復帰と言うか、間違ったベクトルが正されたのは良いが、相当な大回りしていた
事に愕然となり、また座り込んでしまった。

この後の事を細かく書くことは出来るが情けなくて涙が出てくる。
途中で何度もベクトルの修正をしつつ歩いていたものの、いつの間にか先ほど歩いた道に
出てしまうなど、完全にパニック状態になった。
いつまで経っても『青葉台』から出られないのだ。

飲み物が底をついたので大きな公園にあった自販機でアクエリアスを2本買って1本を
一気飲みし、もう一本を空になったペットボトルに移しつつ小休止。
入り口の階段で肩で息をし、体力の復活を待ったが既にヘトヘト。
後で地図を見て気づいたが実はこの公園はゴールの直ぐ近くの菅刈公園ってところだった。

しかし、それを知らずに道に沿って歩いていたらまたも現れた目黒川・・・
いつの間にか東急東横線の線路を潜って青葉台を脱出できたころ、ようやく『旧山手通り』の
表示のある標識を見つけたが、そこは猿楽町・・・
地図で見ると分かるが、途方も無く離れた場所にだったのだ。
結局、坂を上ったり下ったりしながら駐車場に辿り着いたのは5時近くのこと。
15分か20分の道のりを2時間近く放浪した計算になる。
メソメソメソ・・・
[図:地図その1]
土地勘が無い故に放浪したルート。
矢印は後から分かったルートだが、そこに行き着くまで同じ場所を堂々巡りしていた・・・

駐車場で着替えをしたりしながら一息入れ、帰路に着いたのだがここからがまた長かった。
朝は新橋経由で渋滞に巻き込まれたので、試しに皇居経由で帰ることを考えたのだが、
これが完璧に裏目に出た。
渋谷→青山→赤坂に至るまでダラダラとした渋滞が続き、ポンコツ2cvがエンストを
繰り返す最悪のコンディション。
銀座を過ぎても両国過ぎてもずっと同じような状況が続く渋滞だらけのダメダメ状態。
結局、帰り道は2時間半も掛かってしまった。

流石に仕事どころではなくなってしまい、閉店ガラガラ。
普通ならばビールをがぶ飲みしたくなる筈だが、心底疲れているのか飲みたいと思えなかった。
仕事の2時間以外良い事無しの一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月27日(木曜日)

右往左往の一日。

明日は渋谷までロケに行くことになったので、各種バッテリーの再充電をしてから
自宅を出た。
ところが、その途中で親父から携帯に電話が掛かってきた。
何かと思いきや、直ぐに行きつけの信用金庫に来てくれというのだ。
どうやら運転資金を引っ張る過程で担当者がカメラマニアだと分かったらしく、顔見世を
兼ねて話をしてみろというのだ・・・
仕事が忙しい状態なので迷惑極まりないが、全く関係ない話でも無いので会社のスクーターで
馳せ参じたのだった。

さて、出鼻を挫かれたがビデオ編集の続きだ。
時間の掛かるCGは差し替えが終わっているので、作りかけのシーンの仕上げである。
しかし、ナレーション原稿が上がっていない故に収録が終わっていない状況。
幾ら気張っても完成に至る筈も無い。
明日のロケの準備も気になるし、言い訳メールを書きつつ作業を続けた。

ところが、夜になっても説明用のシーンが完成しなかった。
後の作業を考え3DCGで作りはじめたのだが、時間的なこともあって途中で断念。
急遽2次元で作り始めたのだが、それはそれで時間ばかり掛かってしまう。
結局、工事手順に合わせた道路の塗り分けは終わったものの、完成には至らずタイムアップ。

悩みが尽きぬまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月26日(水曜日)

ひたすらCGの修正作業。

先ずは前夜仕掛けて帰ったCGのチェックからスタートしつつ、会社名の関わった部分の
差し替え作業に明け暮れた。
作らねばならない箇所はこれだけではないが、時間が掛かる作業なので優先させないと
何時終わるか分からないからだ。

一応、夜になって一通りの作り替えを終えたが、エンディングが気に入らなかったので
念のため再レンダリングを仕掛けて帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月25日(火曜日)

悩みながら仕事。

今週はビデオの仮納品と撮影が重なっているので大層時間配分が面倒である。
これで六本木の件と古巣の件が割り込んできたらおつむがショートする事必至だが、
あえて無視して作業に没頭だ。

さて、当面慌てているのがCGの修正作業だ。
以前作ったシールド機の側面に社名とロゴマークが入っているのだが、これを別な物に
差し替えると言う物だ。
本当はこれも確認が取れてから着手したかったのだが、問い合わせメールに対する返事が
無いので見切り発車である。

まあ、面倒なプログラミングが要らないので気は楽だが、ひたすら時間が掛かるのは間違いない。
他に見積書制作やなんかもあったので一番長く、手離れのよさそうなエンディングを
仕掛けて他の作業をする事にした。

ところが、意に反してこのシーンのレンダリングがなかなか終わらなかった。
大層重いシーンなのは分かっていたが、昼間の間に仕掛けるべきでなかったようだ。
しかも、一部に不具合が見つかりやり直し。
時間が勿体無いので問題のあるコマからレンダリングをやり直したのだが、慌てていた為か
別の不具合が発生してしまった。

流石に再々度のやり直しでは作業が進まないので他のシーンを2台のPCに仕掛けて帰宅した。
力仕事ではないが、日付が変わるまでの仕事は疲れる。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.26 WE)


平成19年09月24日(月曜日) :振り替え休日

世の中は3連休だと言うが、一応仕事。

仕事が気になるので午後から出社して原宿交差点のビデオ編集の続きだ。
この作品は単純極まりないのだが、お客さんが丸投げを決め込んでいるので、くだらない
事であれこれ悩んで作業が滞りがちだ。
こうなると、『もう、どうにでもなれ!』ってな気になってくるが、文句は後から聞く
ことにしよう・・・

今日の課題は先日のビデオの組み込みに加え、地図の制作だ。
まあ、地図が画面に出てくる時間は極僅かだが、ネットで落としたインチキな物では
後々問題がでかねない。
そこで、つい先日ネットオークションでゼンリンの地図ソフトを落札したのだが、
CD10ウン枚組みのボリューム故にインストールを放置していたのだ。

そんな訳で早速インストールを開始したのだが、どんな構造なのか分からぬが妙に
データ転送が遅いのだ。
今回の仕事では関東地方だけしか必要ないので3枚程度で済んだが、それでも30分
近く掛かったのには少々戸惑った。

インストールが終わったので早速地図の作成を開始したのだが、流石に初めて使う
ソフトなのでなかなかな思ったように行かなかった。
県境や町境などは表示したいが町名は後から入れるので不要と考えていたのだが、
設定ボタンには限りがあるので考えているようにならないのだ。
そこで、同じ地図を何パターンかに分けて出力し、グラフィックソフトで合成して
一枚の地図を作る事になった。

そんな苦闘を1時間程してようやく関東地方の地図が1枚完成。
引き続き『原宿交差点近辺』の地図作成に着手したが、余りに手が掛かってしまい
完成には至らなかった。

今週は撮影にも行かねばならないし、忙しくなりそうだ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.25)


平成19年09月23日(日曜日) :秋分の日

今夜は東邦酒場でオフ会。

日曜日なのでやる気は殆ど起こらないが、午後から一寸だけ仕事。
実働時間は限られているので、先日撮影してきたビデオのキャプチャー作業を行う事にした。
まあ、キャプチャーすべき箇所を指定すれば、後は終わるのを待つだけだ。

キャプチャーが終わったら次の作業。
直ぐにタイムラインに組み込んで生きたいのは山々だが、撮影時に設定したホワイト
バランスが一寸おかしい為、微調整をする事にしたのだ。
結局、この作業が終わった時点でタイムアップ。
一度自宅に戻り、身支度をしてから宣教師と合流してお花茶屋を目指した。

[写真:東邦酒場]
またも着ました東邦酒場。 霧雨の雨粒がレンズに掛かってしまった。

店に入ると福田探偵がいたのだが、彼もたった今着たばかりとの事。
直ぐに面子が揃わないようなので、とりあえずいつもの4人で乾杯の練習をする事にした
ところ、10分くらいして『ごまさん』が登場。
再び乾杯だ!
[写真:お通し]
本日のお通し

[写真:アボカドサラダ]
サーモンとアボカドサラダ。 一緒に入っていたサーモンが中トロっぽくって旨い!

[写真:ブロッコリーごま和え]
ブロッコリーごま和え

[写真:牛レバ刺し]
牛レバ刺し。 国産の極上品でした。

[写真:煮こごり]
煮こごり。 独特の歯触りが美味しかったです。

[写真:チーズ入りオムレツ]
チーズ入りオムレツ。 今回は手が届かなくて食べられなかったっス

[写真:活ツブ貝刺し]
活ツブ貝刺し。 新鮮で甘かったです。

[写真:]
四川風奴。 何時食べても旨い!!

[写真:]
鮭のハラス焼き

[写真:面子1]
左から福田探偵、ルーキー38さん、ごまさん

かなりのペースで飲み食いをしていたところ、『あどまちっ娘さん』が登場。
殆ど間を置かず『ルーキー38さん』も登場して、ようやく面子が揃った。

今回もいろいろな事で盛り上がったが、途中でコアな写真談義となった。
写真を撮影する際の露出パラメーター(変数)は『絞り』『シャッタースピード』『撮影感度』の
3つしかないが、それらには特定の役割と言う物が有る。
写真初心者である、あどまちっ娘さんはそれらの関係をまだ理解し切れていないらしく、
酒の席とは思えない小難しい技術講義となってしまった。
それでいて、にわかカメラマンの宣教師は『兎に角、沢山撮ればいい!!』と、体育会系の
発言をするものだから、ついつい白熱してしまった。

[写真:面子2]
あどまちっ娘さんに写真を語る宣教師(手だけ)

[写真:レバー焼き]
レバー焼き。 うまぁ〜

[写真:ゴニラ]
ゴニラ

[写真:山芋磯辺揚げ]
山芋磯辺揚げ

さて、調子に乗ってジョッキを空けていったところ、何時になく酔っ払ってしまい、
寝込んでしまったらしい・・・
ラーメンオフ会だったはずなのに、気づいたら皆さん食べ終わった後だったのだ。
いい歳こいて恥ずかしい限りである・・・

次は気をつけよう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.24)


平成19年09月22日(土曜日)

結局、引き篭もり。

仕事の滞りが気になって仕方が無いが、スパッと休む事にした。
まあ、気が向いたら出社しても良かったのだが、なんとも言えずテンションが上がらず
一日が終了。

ちなみに『煩悩』についての検索は大分進んできたが、まだ決定打は見つかっていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.23)


平成19年09月21日(金曜日)

朝イチで渋谷まで営業。

昨日電話あった新しい現場についての打ち合わせをする為、通勤ラッシュの電車に乗って
彼の地に向かった。
正直言って通勤ラッシュでなくとも都会の繁華街に行く事自体が田舎者には苦痛を伴う。
土地勘が無い事も理由だが、人ごみと道路ばかりの土地ではろくな事が無い・・・

ドピーカンの下、FAXで送られてきた地図を見ながら歩いたところ、15分ほどで
事務所のあるビルに到着。
初っ端から遅刻するわけにも行かないので自宅を早めに出たが、流石に一寸早かったので
直下のコンビニで涼んでから事務所に上がっていった。

予定通り10時一寸前に事務所に到着したのだが、電話をくれたS氏は席を外しており不在。
まあ、近所にいたらしく上司に当たる人が直ぐに電話で呼び出してくれたので、5分ほどで
打ち合わせが始まった。

まあ、新しいビデオとは言っても、基本的にはいつものパターンというか、地下鉄工事を
道路工事に置き換えるだけでストーリーは殆ど同じだ。
そんな事もあり、弾まぬ会話(?)を30分くらいで切り上げ切り上げ、現場を見に行く事になった。

現場は事務所のあるビルから更に10分ほど歩いた場所にあるのだが、246号沿いなので
非常にわかり安い場所にある。
それでいて13m近くいトンネルを掘るシールド機に合わせて立坑も超が点くほど大きい
のは久しぶりの事だ。
しかも今回は構内へのエレベータが在る!
明治通り直下の地下鉄工事2件では狭い搬入路から機材を下ろすのに大層苦労したので
このオプションは実に嬉しい。
まあ、エレベーターを使わなくても開口部が広いので階段でのアクセスも比較にならない
程らくなので二重丸だ。

ところが、あれこれ話を聞いていたところ、問題点も見つかった。
立坑は巨大なシールド機をUターンさせる程のスペースがあるが、撮影を考慮して
いる訳ではないので被写体とカメラとの距離が以外に無いのだ。
いわゆる『引きが無い』状態なので手持ちの機材でシールド機全体を撮影できるか
かなり怪しいのだ。
まあ、あれこれ手は思いついたが、機材を買い込む必要もあって悩ましい・・・

更に問題なのが駐車場事情だった。
交通量が多い場所だが、土地代が高いからか駐車場は潤沢とは言い難い・・・っていうか、
現場の近くには全く無い!
入り口にいる警備の人にも確認したところ、例え近くにあったとしても工事関係の人間が
一斉に停めるので絶望的との事。
仕方が無いのでブラブラ歩きながら探したところ、見つかったには見つかった。
しかし、事務所を通り過ぎ、マレーシア大使館近く・・・
若干躊躇しつつも現場まで試しに歩いたら10分近く掛かってしまう距離だった。
撮影のときは大量の機材を持ち込むのでプラス5分は見たいところだな・・・

時計を見たら昼を回っていたので食事をしてから帰ることにした。
折角渋谷に着たからには『ゴールドラッシュ』のハンバーグでも食べたいところだが、
余りの暑さに歩き回る気ゼロ。
結局、新小岩に戻ってから駅前のリンガーハットでチャンポンを食べてから出社となった。

[写真:得チャンポン]
得チャンポン 500円

さて、頓挫気味の仕事を片付けるべくパソコンの前に座ったものの、手が動かない。
気ばかり焦っているせいもあるが、1時間も炎天下を歩き回ったせいで心底草臥れてしまった。
しかも、撮影は来週中にも始まると言うので、上記の通り撮影機材の事が気になって仕方が無い。
気がつけば煩悩が趣くままにあれこれ検索を続け、何も出来ないまま帰宅した。
普通ならここで終わるが、帰宅した後も機材に関しての検索が止まる事は無く、寝たのは
夜中の3時近くになってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.23)


平成19年09月20日(木曜日)

なんだか空回りの一日。

締め切りが近づいている為、なんとも言えず気ぜわしい。
ところがお客さんは皆、笛吹けど踊らず・・・私一人だけ焦っている感じだ。

とりあえず、昨日撮影してきたビデオのキャプチャーからスタートしようと思ったのだが、
撮影済みのテープをうっかり自宅に置き忘れてきてしまった。
気づいた時点で直ぐに撮りに行く事も出来たのだが、後回しにして細々とした雑用を
こなす事にした。

すると午後になって新たなる電話が掛かってきた。
お盆前にS建設Y氏から内示のあった首都高関係の仕事についてである。
随分と放置されていた気もするが、一度打ち合わせをしたいというので明日の午前中に
渋谷まで行く事になった。
しかし、約束は『10時に渋谷の事務所』
後から考えたらこの時間に現地に到着するには通勤ラッシュの時間帯に電車に乗る
必要があるわけで、『午後にすればよかったかな?』と、少々後悔した。

さて、とりあえずビデオテープを自宅に取りに行き、キャプチャーを始めようと思った。
しかし、始める直前になってハードディスクの容量が足りない事に気づいた。
原因が不要なデータが満載されているからなのは間違いないのだが、いざ消そうとすると
いろいろと考えてしまう。

結局、頭の中にある『やる事リスト』の殆どに手をつけられぬまま一日が終わった。
どうすんの! どうすんの俺!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.21)


平成19年09月19日(水曜日)

唐突だが、横浜市戸塚でビデオ撮影。

実際問題、行くかどうか直前まで迷っていたが、奥方を送り出した後に荷物の積み込みを
行い、一路原宿交差点を目指す事にした。
本格的な工事が始まる前の状況と言うか、『原宿交差点は渋滞が多い場所です』という
イメージカット(?)を入れてほしいと言われていたからだ。
それこそ、撮影日を指定されたわけではないので、明日でも来週でも良いのだが、
今日のような涼しい日は次何時来るか分からないからだ。
(明け方に余りの寒さに目を覚ましたくらいだ)

簡易保冷バッグの中に保冷材と飲み物(麦茶とにがり入り水)を2本入れ、ガソリンスタンドで
燃料補給をしてから高速道路を爆走だ。
前回の苦い経験を考慮して最初から湾岸線に乗りったせいか、事の他快調そのもの。
古いカーナビは今日も時々ストライキを起こしていたが、辛うじて的確な指示を
してくれたし、いい事尽くめだった。

さて、原宿交差点に辿り着き、スーパーの有料駐車場に車を停めたのは昼過ぎの事。
サッサと撮影を開始しても良かったのだが、汗だくの運転に疲れていたし、お腹が空いて
きたので、買い物をしてから小休止だ。
[写真:本日のランチ]
本日のランチ。
社用なんだから、もっと豪勢に行きたいところだが胃が受け付けないのだ。

しけたランチを食べ終わり、早速撮影を開始したのだが、なかなかイメージ通りの画が
撮れなかった。
常に酷い渋滞をしていると思いきや、ビデオを回している時に限って車の流れは順調なのだ。

仕方が無いので、場所を変えながら撮影を続けていたら、前回も来た歩道橋の上に辿り着いた。
すると、時間的なものなのか、俯瞰している為なのかようやくイメージどおりの
混雑した様子を撮影する事が出来た。
そこで、一通り撮った後に歩道橋を下り、先ほどと違う画角で撮影を続けたところ、
それなりの映像を納めることに成功した。
やはり、『昼食、昼休み』という時間的なものもあったようだ。

さて、かれこれ2時間くらい撮影したので一度車に戻り、T建設のT氏に電話を入れた。
本日の撮影の件を報告すると共に、編集方針についての打ち合わせをしたかったのだ。
なにしろ、『まだやっていないんですか?』と、作業を煽っておきながらサンプルを
送ったのに無反応状態が続いていたからだ。

車を事務所の駐車場に移動し、早速打ち合わせを開始したのだが、なんだか『糠に釘』。
公開したサンプルも見ているのか見ていないのかイマイチ分からない状態で、
なんだか話が噛み合わないのだ。

そこで、改めてサンプルをダウンロードを行い、動画を見ながら打ち合わせを行ったところ、
今度は要望・・・と、いうか修正の山となった。
まあ、思いつきで言っている訳ではないのだろうが、一次締め切りまで10日を切った
この時点でCGを大幅に変えろと言われてもねぇ〜
お金の事よりも『時間的に無理です』と答えて、簡単な事から潰してゆく事にしたが、
先が思いやられる・・・

打ち合わせを終えた後に駄目押しの撮影を行って帰路に着いたのは4時過ぎだった。
帰り道も渋滞知らずで順調そのものだった事に気を良くし、葛西の河内屋で一寸した
買い物をしてから自宅に戻ったのは6時近くだった。
片道2時間弱だから、まあまあのペースと言える。
しかし、流石に草臥れたので出社せずに本日は終了した。

(2007.09.20)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『終わってゆくアニメ、終わったアニメ』

番組改変時期になり、毎週見ていたアニメがバタバタと終わってゆく・・・

『あしたのジョー2』
恐らく、ラストシーンだけは何度も見ているが、本放送を見ていなかったので
ホセ・メンドーサ戦3部作は見応え十分だった。

アニメ版は監督の演出(暴走?)により『原作に忠実』とは必ずしも言い難い物という
意見もあるらしい。
しかし、時折カットインされた過去のエピソードが最後の一コマに収束していくあたりは
何度見ても痺れてしまう。

果たして真っ白になったジョーは生きているのか?
何年経っても色あせない、まさしく名作である。

『ぼくらの』
来週の最終回を控え、謎の殆どが明らかになった。
しかし、少年達が次々と死んでゆくパターンには変わりが無いし、戦いにカタルシスが無い。
徹底的に救いが無い空しい闘いこそが、この物語のテーマなのか?
連載中の漫画とは違った終わり方をするらしいし、DVDでは『もう一つのラスト』
みたいな物があるらしい。
それもパラレルワールド物だからなのか?

いずれにしても、来週の最終回に期待したい。

『キスダム』
『ぼくらの』同様、終わりに向って全てが一点に収束しつつある。
考えようによっては二つの作品の設定には『神の如き絶対的な存在』や『種の多様性の淘汰』
などの共通項がある。
しかし、一見難しい台詞を羅列しつつも、何だか子供っぽくて空虚な印象が続くのは
相変わらずだ。

可愛い女の子、カッコいい男の子、カッコいいメカ、絶対的な力による戦闘シーン、
叶わぬラブロマンス・・・etc
どれを取っても目新しいものは無く、中高生のアニメヲタクが好きそうなアイテムを
ごった煮にしているという印象は最終回の一話前になってもぬぐえなかった。

『らき☆すた』
普通の女子高生のありふれた日常をぬる〜くマッタ〜リ描く作品だったせいか、共感は
出来ても何も残らない不思議なアニメだった。
最終回は学園祭のオープニングイベントに参加すべく、主要キャラクターがチア・リーディングに
挑むと言う話。
っていうか、オープニングアニメがこの話への前振りだったのね・・・
しらいしみのる君によるアカペラエンディング『愛はブーメラン』も分かっている人には
分かる実に秀逸な選曲だったと思う。

まあ、CMのシュールさに引かれて何となく見るようになっただけだが、終わってみると、
ちと寂しい。

『さよなら絶望先生』
毎週ゲラゲラ笑いながら見ていたが、最終回を前にしてあんな事になるなんて・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.20)


平成19年09月18日(火曜日)

何となく足踏み。

出社して最初に行ったのは昨夜終わらなかったサンプルのアップロードだ。
多少の不具合があったとしても、とりあえず『出来ました!』と宣言してしまえば、
時間稼ぎができるというものだ・・・

ところが、サンプル出しを終え一息入れてからチェックを入れたところ、入れ替えた
音声に古い音声が重なっている不具合に気づいた。
「何でそんな事に気づかなかったのか」と、言うくらい単純でバカバカしいミスだが
直しておかないと大問題だ。
早速、不具合のある箇所を手直しして再レンダリングに入った。

ところが、例によって例の如く、一寸した手直しでもリカバリーには妙に時間が掛かる。
最終的な納品も考慮してデータ出力を行っているので何段階かの工程を経ないと
サンプル用のデータも出力できないのだ。
そんな訳で、みるみるうちに時間は過ぎてゆき、結局アップロードが出来たのは夕方に
なってしまった。
こういう事があると『他の方法があるのでは』と、考えるが、妙案はなかなかない・・・

サンプル出しが終わったので原宿交差点関係の作業をしようと思ったが、先ほどまで
使っていたHDDの調子が相変わらず『何となく』悪い。
既存のデータが消えていないだけましだが、データ作成の際に『書き込み遅延』うんぬんと
言うエラーが何度も出る状態は気分が良い筈も無い。

そんな訳でディスクチェックを始めたのだが、妹がアルバイトに行くと言うタイミングに
合わせて帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.20)


平成19年09月17日(月曜日) :敬老の日

半分仕事、半分宴会。

今日は敬老の日の振り替え休日だが、先週末に終わらなかった仕事が気になってならない。
奥方がグースカピーと寝ているので平日通りとは行かなかったが、昼過ぎに出社して
作業を再開した。

本日の課題は新しいナレーションの組み込みだ。
更新すべきナレーションは極一部なのだが、折角全ての再録音を行ったので頭から
再配置を行っていった。
しかし、2時間ばかり作業をしたものの、デリケートで能率が極めて上がらない事に
イライラが募ってきた。
あれこれ検討した結果、新旧のナレーションを混在させても違和感が無いと言う結論に
至り、新しいナレーションのみの組み込みをしてとりあえず終わりにした。

ところが時計を見ると既に5時。
今日は兄貴の昇進祝いと称した飲み会があると言うのでサンプルを配信すべく
ギリギリまで作業を続けた。
しかし、あと一歩と言うところで時間切れになり、後ろ髪を惹かれる思いで会社を出た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、今日もやってきたのは兄弟会議の定番の店『韓国村』だ。
けっして安いとは言えないが、何時行っても旨い物を食べられる事を知った今では
他に行けなくなってしまったのだ。

ところが、6時過ぎに店に着いたところ、先に来ていると思っていた妹の姿が無い。
今日の集まりは妹の仕切りのはずだし、午前中から近くのパチンコ屋にいると聞いていた
ので少々肩透かしを食らった形となった。
しかし、我々はお預けをされたまま待つ程人間が出来ていないので、先に飲み食いを
はじめることにした。

[写真:本日のお通し]
本日のお通し

[写真:牛タン]
今日も美味しい牛タン

[写真:焼き中の牛タン]
牛タンって脂が乗っているんだよねぇ〜

[写真:完璧に酔っ払っている兄貴]
宴会開始40分にして完璧に酔っ払っている兄貴

[写真:レバ刺し]
レバ刺し
今日は塩ごま油が塩辛かったな・・・

[写真:ユッケ刺し]
甘〜いユッケ刺し

[写真:本日のテーブル]
いつもの場所でのいつもの宴会だが、面子が一人足りない

焼肉を食べながらビールをガブガブ飲んでいたのだが、いつまで経っても妹は来る様子が無い。
何度か目の電話とメールでようやく連絡がついたところ、パチンコの大当たりが続いており、
全く台の前から動けないと言うのだ。
これで財布の中身を気にすることなく飲み食いが出来ると思ったのだが、待てど暮らせど
妹は来なかったのだ。

[写真:上ハラミ]
カルビよりも上ハラミが美味しく感じるお年頃なのだ

[写真:ニンニク焼きと三枚肉]
とどめのニンニク焼き。明日は外出禁止だな。

2時間半ほど焼肉を食べていたが、その間妹のパチンコは『大爆発』は続き、結局
2次会のカラオケで合流する事となった。
その後、仕事帰りの弟も合流して合計3時間ほどシャウトして夜が更けていった。
今年初めてのカラオケも『マシンブラスター』で終わったとさ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.18)


平成19年09月16日(日曜日)

ひたすらダラダラした一日。

一応ラジオで目が覚めたものの、昨日と同様に起きられそうで起きられない。
結局、今日もF探偵からの電話によって跳ね起きる事となった。

さて、昨日は居間と台所とトイレを行ったり着たりしただけで、本当に引き篭もってしまった。
下手をすると今日も同じ道を歩みそうなので、とりあえず近所のスーパーに買出しに出る事にした。

スーパーの行き来の間、私の頭の中にはブランチメニューを『ドネルケバブ風パスタ』に
するか『上海風焼きそば』にするか迷い続けていた。
それでいて買ったものといえば牛乳2L、キャベツ1個、もやし1袋、卵2パック、
ロールケーキ1本ってな感じで決め手にはならなかった。
しかし、買い物を終えて信号待ちをしていたら、あまりの暑さにクラクラしてきた。
結局、『パゲティーを茹でる気力が無くなった』と、いう理由により二日続けて
『上海風焼きそば』を作ったのだった。

ブランチというより、完璧な昼食を食べながら『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を
見続けていたら当然時計は2時過ぎ。
通常なら車に乗って買い物ツアーに出そうな物だが、先週2日続けて出かけたので
冷凍庫の空きスペースはさほど無いのが現実だ。
まして、外はあまりにも残暑が厳しくてエアコンレスのポンコツ2cvでは無意味に命を
懸ける事と同じだ・・・

結局、様々な口実を揚げて奥方を連れ出そうと試みたが、どれもダメ。
エアコンの掛かった部屋で暑いだの寒いだの言っているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.17)


平成19年09月15日(土曜日)

またしても引きこもり。

昨夜、ナレーション組み込みが終わらなかったので仕事をするつもりでいたものの、
どうにも寝起きが悪い。
必ずしも二日酔いではないのだが、浅い眠りが続きダラダラ寝ていたら11時近くになって
しまい、探偵からの電話でようやく布団から這い出した。

起き出して先ずは腹ごしらえ。
ふと『上海風焼きそば』が食べたくなったのでありあわせの材料で作ったところ、意外に
おいしいものが出来上がった。

しかし、この後はひたすらテレビを見るばかりで何をする気になれず一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.16)


平成19年09月14日(金曜日)

ナレーション録音の為、朝からばたばた。

11時から録音の立会いがあるので9時半ころに迎えにきてもらい、小石川を目指した。
しかし、この時間に出たのは少々早すぎたようで、タウンドイトによったり、マックで
『ヒデ夕樹スーパーベスト』を聞くなどして30分以上時間調整することになった。

さて、時間になったのでスタジオのある部屋に上がり、早速打ち合わせを開始した。
今回の場合、追加や修正個所だけなら大した量ではないが、前回分との違和感が生じる
可能性を考えて全録音である。

素人考えでは一度やった事のある録音だし、前回の原本も揃っている為、収録は
あっという間に終わる物と予想していた。
しかし、ケンヂ(漫画『20世紀少年』)の台詞ではないが、全く同じ演奏や演技は
存在せず、常に新作なのだ。
そんな訳で、意外にもリテイクや言い回しのバリエーションを録音していったところ、
いつもと同等以上の時間を要してしまった。
まあ、それはそれでプロの仕事である。

さて、収録が終わったので買い物がてら秋葉原へ向かった。
先ず向かったのは東芝のサービスセンター。
宣教師が先輩から『どうやってもXPにバージョンアップできないノートパソコン』を
預かってきたのだが、あえなく撃沈。
仕方なく私にお鉢が回ってきたのだが、どうやっても状況を打破する事ができず、
メーカーに預けることにしたのだ。

整理券をもらって暫く待っていたところ、5分ほどで自分の番が回ってきた。
そこで今までの経緯と症状を担当者に話したのだが、その方もただただ首を傾げるばかり。
常識的にできる事プラスアルファは試しているので、専用のチェックプログラムを
走らせて様子を見ることになった。
しかし、それには2、3時間を要すると言うので、バッグを含めた一式を預けたまま
サービスセンターを後にした。

さて、荷物が減ったので空腹を満たすことにしたのだが、不思議と食べたい物が思いつかない。
『関取ラーメンも良いな』と、取りあえず店の前まで辿り着いたものの、何故か決断できずに
しばらく放浪する事にした。
基本的には『秋葉原ならでわ』の物を食べようと考えるのだが、大枚払いたくない
気分なので自ずと方向性は限られてくる。
そこでインスタントラーメン専門店『さくら』やドネルサンド屋さん、インドカレーの店などを
行ったり着たりしたのだがどれもピンとこない。
結局、ご飯物が食べたい気分になってきたので、秋葉原の牛丼専門店『サンボ』で並を
食べたのだった・・・
[写真:サンボの牛丼]
恐らく10年ぶりくらいのサンボの牛丼
味はともかく、ボリュームは”吉牛”を凌駕している

お世辞にも柔らかいとは言えない肉をモグモグと食べていたところ、ちょっと面白い
光景に遭遇した。
新しく入ってきた客があたり前のように『牛丼の並、汁ダクで・・・』と、注文したのだが
店員は間髪いれずに『うち、そういうのやっていないンですけど』と、返したのだ。
ところが客のほうは鳩が豆鉄砲を食らったようなというか、『零で除算』した計算機の
よなというか、言われた事を理解できずに『えっ、えっ・・・』と、聞き返すばかり。
しかも、店員の方も再び『そういう(汁だくとか)の、うちじゃやっていないんですよ』と、
繰り返すので、なかなか会話が成立しないのだ・・・
最終的に客のほうが得心して出て行ったのだが、店頭の兄ちゃんと厨房の夫婦は
『まったく、人の話を聞いていないんだもんなぁ〜』と、呆れ顔。
これもゆとり教育の弊害か??

さて、満腹になったの次のイベントだ。
秋葉原のランドマーク『LAOX The Computer館』が閉店するのに伴い、在庫処分セール
伝票用紙が3割引きだという情報があったので寄ってみる事にした。
まあ、在庫が無ければそれまでだが、1万円近くするする伝票が3割引で買えるチャンスを
逃す手は無いという事だ。

ところが、20日に閉店するというだけあって、伝票用紙の残りは極僅か。
加えて素人目には同じような伝票も使うソフトによって指定番号が異なるのでの目の前に
あっても使えないのだ。
結局、500枚入りの納品書用紙を1箱入手できたが、請求書用紙はみつけられなかった。
この後、折角秋葉原にきたのだから・・・と、目新しいものを探しながら歩いていたが
街が私を拒絶しているかのように何も見つからない。
ナレーションを組み込む仕事があるので岐路についた。
[写真:秋葉原の情景]
駅に着く前に撮った秋葉原の情景
真新しいビルが見下ろす閉鎖された家電量販店に『秋葉原の今』を感じる

さてさて、会社に戻り早速作業開始。
原稿を参考に受け取ったナレーションのWabファイルを順番に切り出していった。
一応、全てを分割し終えたので配置作業を始めたが、微妙な調整が必要なので途中で
時間切れとなった。
(・・・て、いうか兄貴が帰ってきたので飲みモードに入ってしまったのだ)

(07.09.16)

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『次はペット階』

ナレーション屋さんの事務所兼スタジオは27階にあるのでエレベーターに乗っても
スイッチは『27(階)』と『1(階)』しか押したことが無かった。

ところが、今日は私ひとりだけだった事もありノンビリとスイッチをみていたら地下2階の
下に『ペット』という階(?)があることに気づいた。
恐らく散歩させた犬の足を洗ったりする為のフロアーだと思うが、部外者が入り込むのも
気が引けたので確認は出来なかった。
次に来たときの課題にしよう・・・
[写真:ペット階?]

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.14)


平成19年09月13日(木曜日)

今日も空回り。

連日仕事が進まない事に鬱々としつつ出社。
しかし、朝のメールチェックをして更に落ち込んだ・・・
足踏みばかりしているのも嫌なので、とりあえず先日サンプル出しをしたビデオの
プロジェクトファイルを見返す事から始めた。
原宿交差点の渋滞した様子などは撮影さえすれば右から左だが、地図の類や新しいCGの
場合はそれなりの時間を要するからだ。

あれこれ考えた結果、場所を説明す為の地図作りをする事に決めた。
ところが、使おうと思っていた地図のデータがなかなか出てこない事で躓いてしまった。
このデータをいつ作ったか覚えていないが、ベクトルデータなので拡大も縮小も自由自在だし、
自分で作った物なので著作権料も関係ない便利な物だからだ。

しかし、所詮は素人(?)が作った物なので見てくれは少々自信が無い。
そこで何の気なしに著作権フリーの地図データが無いか調べ始めたのだが、考えているような
物はなかなか見つからない。
やはり『餅は餅屋』ってなもので、専用ソフトを買ったほうが早い気もしてきた。
なんといってもお金を貰って作っているのだから少々の投資は必要経費である。
良い物が右から左に出来れば、浮いた時間を他の用事に回す事が出来るので検討に値する。

まずはWebにて有料の著作権フリーソフトから検索。
とあるサイトにユーザー登録して試しにダウンロードしてみようと思ったのだが、
白地図1枚が1万円近くするのを見て、頭にきてブラウザを閉じてしまった。
万金出せば立派な地図ソフトが買えるからね・・・

そんな訳で市場調査を兼ねて近くのコジマ電気に向かった。
この店に置かれたソフトウェアの量はお世辞にも多いとはいえないが、それでもゼンリンと
マップルの2本も立派なソフトが置いてあった。
今回の現場は横浜なので関東版などのサブセットでも事足りる気もするが、今後の事を
考えるとフルセット版が欲しくなる。
しかし、それだと1万何千円もするので直ぐに買って帰るのも気が引けたので、通販や
オークションも考慮する事にして会社に戻った。

まあ、帰社してからも決め手になる物件は直ぐに見つからなかった為、とりあえず
とある地図ソフトの『体験版』をダウンロードし、考えているような物であるかを見てみた。
すると、まあまあ使えそうな物ではあったが、所詮は試用版なので肝心の原宿交差点までは
拡大できなかった。(そりゃそうだ・・・)

さて、時計を見ると既に7時過ぎ。
夕食を食べ、作業の続きをしようと思っていたら兄貴が帰ってきたので駅まで迎えに行った。
例によって『飲みモード』に突入した事もあり、明日のナレーションの最終チェックと
プリントアウトをして帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.14)


平成19年09月12日(水曜日)

午後から赤坂の古巣へ営業。

朝から降っていた雨は止むんだかと思いきや再び強く降り始める事を繰り返し、傘は
一向に手放せない・・・
前日に例のメールを貰った時点で天気を確認してはいたが、少なからず後悔した。

さて、考えてみれば電車を乗り継いで赤坂に行くのは10数年ぶりの事だ。
20年程前に同じ道のりを3年半通ったがそれ以来赤坂の町を歩く事が全く無かったので
30分以上早く会社を出て感慨にふけるつもりだった。

ところが、意に反して東京駅に着いた時点でカルチャーショックを受けてしまった。
JR東京駅の変化は折に触れ知っていたのだが、丸の内線への連絡通路の先に見知らぬ
地下街が続いていたのだ。
まあ、昨今東京駅丸の内側の再開発を考えると不思議な事ではないのだが、恥ずかしながら
暫し目の前の光景を理解する事が出来ず立ち尽くしてしまった。

切符売り場の場所を探しつつホームに下りて気づいたのは落下防止用のシャッターの存在だ。
床から1.3m程度しかないので、その気になればいつでも乗り越えられる高さだが、
自殺の抑止や事故防止にはなる。
少なくとも赤坂見附までの区間の全駅に設置されていた事を考えると、JRが何故これを
採用しないのかが理解できない。

2時の約束をしているのに赤坂見附についたのは1時20分。
少々持て余し気味の時間を使って赤坂を放浪し始めた。
ところ歩き始めて早々に町の変わりようと、自分の記憶がざっくりと欠落している事に
驚愕した。

小さな店が何10年も同じままの下町と違って、入れ替わり立ち代りが激しい為に
当時からあった店は数えるほどしか見当たらない。
しかも、けっして太くない通りに真新しいホテルやビルが建っているのを見て
『よくこんな所に建ったものだ・・・』と、感心するばかりだった。

兎に角、一ツ木通りなどの道が変わっていないので方向感覚が狂う事は無かったが、
TBSを筆頭にランドマークの類は殆ど変わってしまっていたのには緬食らった。
しかも、自分では『かつての通勤路』を歩いていたつもりなのだが、記憶の中に
駅から会社までのショートカットができていたらしく、更に記憶との整合性が取れない
状況になっていたようだ。

記憶の欠落の最たる物が本屋だった。
時間調整をかねてTBS近くにある『見知らぬ狭い本屋』に何となく入ったところ、
その店に2階があることに気づき記憶が蘇ってきた。
頻繁に立ち寄った一ツ木通り沿いの本屋とは別に、偶に来た事のある本屋だったのだ。
当時とは店内の棚の配置も違うし蔵書量も極めて限られていたが、2階がコミック
関係の売り場になっているのは当時のままだ。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

時間が来たので坂の上のマンションにあるスタジオを目指した。
ところが、緊張しつつエレベーターで3階に上がったものの何かがおかしい・・・
部屋番号の下には当時PC−9801のワープロで作った名札がついているのだが
ドアノブには南京錠の大親分のような物で厳重に封印されていた。
しかも、新聞受けから中を覗くと事務所と思った部屋は綺麗サッパリして何も無いのだ。
トホホな気分で階段を下り、1階のスタジオでようやく社長と再会できたのだ。

さて、現在主力であるT君を交えM社長といろいろな話をしたが、景気のいい話は皆無だった。
それどころか、本格的なデジタル時代に突入以来、価格の低下に歯止めが掛からぬ事に
根を上げて一度会社を解散したというのだ。
カメラマンとしては記録メディアが銀塩フィルムだろうとデジタルだろうと仕事内容に
変化があるわけではない。
本来は価格の殆どが『技術料+人件費+機材費+スタジオ代』であるにも拘らず、
お客の頭には『デジタル=タダ同然』という狂った図式が出来上がってしまったらしい。
戦犯を探し始めたら切が無いが、クライアントが利益を確保する為には下にお金を
流さなくなった事だけは間違いない。
よく『生かさず殺さず』なんて事を言うが、写真や印刷業界を取り巻く状況はそれ以下である・・・

結局、私の手が開いているときに業務委託をする方向で話を進める事にして帰路に着いた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

少なからず暗い気持ちで会社に戻ったが、相変わらず何処からも連絡が入らない。
『引き続き丸投げを続ける』と言う意思表示かもしれないが、なんだか鬱々としてきたので
雑用をしてから帰宅した。

なんだかなぁ〜

(2007.09.13)

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『坊ちゃん宰相の末路』

赤坂の街を放浪している最中、電気屋のショーウィンドの中のテレビに『安倍首相辞任』の
テロップを見て訳が分からなかった。

先日の参院選で『首相は小沢か安倍か?』と、自ら国民に説いたにも拘らず、開票が終わる前に
勝手に続投を宣言。
内外からブーイングを浴びつつ内閣改造。
人事国会を開き、所信表明演説をした翌日なので、頭をよぎるのは疑問符ばかりだ。

会社に戻ってテレビを見ても疑問は解消されなかった。
てっきり首相の辞任が解散総選挙を意味する物とばかり思ったが、どうも首相を入れ替えて
ねじれ国会を継続するらしい・・・
安倍さんが最も気にかけていたブッシュ大統領との約束(海上での燃料供与)も、新法を
でっち上げて続ける道も自らふっ飛ばしたような状態だ。

さて、マスコミでは評論家やコメンテーターがいろいろなことを言っているが、
一番象徴的な呼称が『お坊ちゃま』だろう。
名門の政治家一家に生まれ、強固なレールの上に乗って落選することなく僅か12年で
首相の地位まで上り詰めた安倍さん。
しかし、『純数培養』と揶揄されるように、知らず知らずの内に回りはイエスマンや
阿部さんの名前目当ての取り巻きでがっちりと囲まれていたのではないのか?
そもそも安倍さんが自民党総裁になった時も寄ってたかって担ぎ上げ、易々と首相に
なったのも異様だし、ろくな『身体検査』もしないで大臣ポストを振り分けた事も
『よきにはからへ』みたいなものだ。

一応サラリーマンも経験したと言うが、そこでの3年間が生の国民感覚を養ったかは
昨今の言動を耳にすると甚だ疑問だ。
おじいさんとお父さんの果たせなかった夢を現実化するのが自分の使命であり、
国民もそれを望んでいると勘違いしたのではないのか?
全ての情報は取り巻きやマインドコントロールに近い歪んだフィルターを通るうちに
都合の良い別の物に変わってしまうのでは?と、勘ぐりたくなる。

ついでに書くと、安倍さんについての新聞記事を読んだ時、ふと何年か前にF探偵と
『MUSEO ALFA ROMEO』へ行った時に聞いたディスカッションの事を思い出した。
曰く、
『昔、アルファロメオに乗っていた人は、言っちゃ悪いが堅気に思えなかった』
見たいな事を誰かが言っていたのだ。
30余年前、エスカレーター式に成蹊学園に進学し、アルファを乗り回してキャンパスに
通っていた安倍さんが一般庶民であるはずが無い。

まあ、今後安倍さんが政治家を続けていくかどうかは不明だが、今回の件で自分が
裸の王様であった事を受け止められるかが鍵になる気がする。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.13)


平成19年09月11日(火曜日)

空回りの後に一寸バタバタ。

奥方を送り出し、出社しようといつもの道を歩いていたところ、10mくらい先から
ザァァァーーー!!!
と、物凄い音を立てて雨のカーテンが近づいてくるではないか!
天気が怪しかったので傘は持っていたが、豪雨の中ではあまり意味を持たず、下半身
ずぶ濡れの状態で会社に辿り着いた。

さて、朝のメールチェックをしたものの仕事のメールは入っていない。
その代わり高校時代の友人からの技術的質問メールが着ており、しばしメールでの
談義となった。

そんな事をしていたところ新たなるメールが入った。
誰かと思いきや、最初に勤めた写真スタジオの社長直々のメールだった。
曰く、一寸話があるから時間を作ってくれとの事。
(日記を見たら)2年前の7月、六本木で撮影をした帰りにブラリと寄った事があるが、
その頃とは諸事情が変わってきたらしく、ある種の作業を後輩のT氏(直接は知らない)が
孤軍奮闘しているらしい。
詳しい内容は話を聞かなければ分からないが、お互いのメリットになるかもしれない話を
逃す手はないので直ぐにメールを返信して、明日の午後に赤坂へ向かう事にした。

話は前後するが、一寸前に奇妙な夢を見た。
普段全く写真を撮らない私が何故かカメラを構えてシャッターを切ろうとしているのだ。
ただし、そのカメラは一眼レフではなくスタジオ用の大型カメラなので、1枚の
写真を撮るのにも、 シャッターを閉じ、 露出を計算して絞りの値をセットし、
シャッターが切れるかをテストして再チャージ、フィルムフォルダーをセットして
『引き蓋』を引き、※ 呪文を唱えながらレリーズスイッチを押す・・・ってな感じだ。
(※ 私は確認もかねて露出の値を唱えなえながらシャッターを切ることが多い)

昨今の自動化されているカメラと違って全てを人間が行う超アナログなカメラだし、
普段から使い慣れない事も手伝って何度やっても緊張を伴う・・・って言うか魂が
削られるような感覚を覚える瞬間だったりする。
ところが、その状況に何故か師匠であるM社長が出てきて『さすがプロだねぇ〜』と、
絶対にありえない声を背後から掛けてきたのを鮮明に覚えている。
まあ、所詮は夢の中での話しだが、降って湧いた話とのシンクロニシティ(意味ある偶然)を
感じてしまった。
[写真:トヨビュー45G]
押入れに入れたまま最近全く使っていないビューカメラ『トヨビュー45G』
撮影の度に魂が削られる感覚がするのが、それこそが写真の醍醐味??

さて、話は戻って実際の作業だ。
相変わらずお客さんからの連絡が全く無いのでやる気は限りなくゼロ状態が続いていたが、
夕方になって突然地下鉄関連の修正指示のメールが入ってきた。
まあ、大した内容ではないと思いきや、よく読むとこの期に及んでナレーションの
追加とかなんとかいっている・・・
しかも、『テロップに合わせた感じで』と、丸投げしてきやがった・・・

このシーンは分解したシールド機を構内に投入しながら組立てる状況なのだが、
『見れば分かるだろう』とか『いちいちナレーションを入れると説明がくどい』と
行った理由で入れなかった記憶がある。
こういった事はよくあるので毎度の事だが、1年越しのリメイクで言われるとは
思ってもいなかった。
なんだかなぁ〜

一応、指示のあった部分の修正を行った後にサンプル画像を作り、追加ナレーション案と
共にメールに添付して作業終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.12)


平成19年09月10日(月曜日)

何となく仕事。

ちょっとした用事の為、銀行によってから出社。
先週末に終わらなかった地下鉄関係の仕事の続きを始めた。

まあ、基本的には駅名を1箇所書き換え、場面に合わせて差し替えるだけなので
難しい事は無い。
しかし、やって行くうちに先週末に作り変えた物と微妙に合わないものが出来てしまい、
一方をやり直す事となった。
我ながらお粗末な話である・・・

あちこち確認した後にサンプルをアップロードし、お客さんにメールをして作業終了。
時計を見たら7時近かったし相変わらずどこからも連絡が入らないのでサッサと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.11)


平成19年09月09日(日曜日)

場当たり的に買い物の続き。

朝から残暑が厳しい為、寝てもいられないが、基本的に何もする気が起きない。
そこで朝からエアコンを掛けて部屋に篭ってダラダラしていたのだが、なんとなく
ダイハツのミラが気になったり、昨日買えなかった虫除けスプレーが気になったりしたりと、
外出したくなったのだ。

しかし、気温が下がる様子が全くない為、奥方は微動だにしない。
私はオークションの荷物の発送が気になったので午後になって一人自転車でぐるりと
近所を回ったが、日差しは終始刺さるように強烈だった。

結局、自宅を出たのは日が傾き始めた5時近くの事。
流石に車のディーラーに行くのには遅すぎるので昨日の買い物ツアーの続きみたいなものだ。

最初に向かったのは流石に河内屋ではなく『ピカソ』。
前夜、奥方がレシートを確認したところ通常版の『フマキラー虫除けスプレー』を598円で
購入していた事が分かった。
つまり、高いと思っていたキティーちゃんバージョンは十分に安いという事なのだ。
そこで、虫除けは私が会社で使う分と来年に向けての在庫を含めた2本と奥方が不意に
手にしたイチゴカプリコと共にゲットした。

次はお隣の100満ボルト。
お風呂時計の電池が意外に早く無くなってしまったのだが、生憎にもそれは単5電池。
一応ピカソにも売っていたのだが、需要が少ない為か高価なアルカリ電池しかなく
値段も200ウン十円と納得のできる価格でなかった。
そこで餅は餅屋、電池は電気屋だ。
時計にアルカリ電池は役不足なのでマンガン電池を探したところ2本入りで80円だった。

次に向かったのは『サミット』だ。
昨日の今日だが、ほぼ底値のビールを纏め買いしつつ、お米も買う事にしたのだ。
しかし、他にはめぼしい物が見つからず、それだけで店を後にした。

流石に昨日買い物をしたばかりなのでこれ以上徘徊するのは止めて帰宅した。

(2007.09.10)

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『秋葉原はどこへ行った』

夜、フジの『プレミアムA』を見ていたら『最新秋葉原ビジネス』みたいな番組をやっていた。
しかし、その内容は個人的には生理的に受け付けないと言うか、『何かが狂っている』と
言った印象を持った。

出て来たのは一攫千金を目論み秋葉原に遣って来た2つの会社。
一方は昨今のメイドブームを見て、新たなメイドビジネスとして『メイドさんによる
秋葉原案内』を発案した会社だった。
確かに『秋葉原と言えばメイド喫茶』ってなもので、彼の地に行くとメイド服を着た
女の子が彼方此方でチラシやティッシュを配っていたりしていて、20年前とは
随分と街の雰囲気が明るくなった気もする・・・

しかし、いくらオーダーメードで案内内容をチューニングするにせよ、何故メイドさん
なのかが私には理解できない。
目的を持って買い物をするにしても、何となく観光(ウィンドショッピング?)をする
にしても下調べをしない奴は時間を浪費するだけだ。
まあ、地方から始めてきた人間が自分で作ったルートを回る際、隣に若い女の子が
いた方が楽しいのは分かるが、メイド服である必然性はまったくない。
それよりもサービス開始前日に急遽スカウトしたメイドさんの秋葉原知識がどれ程なのかが
気になってしまう。
言っちゃ悪いが、大ブームが去りつつある今になって『メイドさんで一儲け』なんて
考える時点で発想の貧弱さを感じるし、そもそも『アキバ+メイド=金のなる木』と
考えているようにしか思えない。
ようするに秋葉原に対しての愛が感じられないのだ。

さて、もう一方は政治家をキャラクターに商品展開しているお饅頭屋さん。
『xxx純ちゃん饅頭』で大ブレイクした後、『○○晋ちゃん饅頭』などでも大ヒットを
連発しているものの『秋葉原でも一発当てたい』と、新商品の開発に乗り出したと言う話。
国会議事堂へ行ったお土産として買うのなら『晋ちゃん饅頭』は良いかもしれないが、
秋葉原のお土産なら・・・ってな感じの商品開発に奔走する姿をカメラは追う。

ここに出てくるキーワードが当然の如く『萌え』だ。
メイドさんもそうだが、それと並んで秋葉原にはアニメや漫画、ライトノベルの可愛い
女の子のキャラクターが氾濫しており、上記のお饅頭屋さんも幾つか作ってきたらしい。
しかし、同じクッキーでも多少露出度を高くした女の子を前面に打ち出した商品よりも
メイド服を着た小さな女の子を地味にあしらったな商品の方がバカ売れするなど、
『萌え』は非常に分析が難しいらしい。
そこで既に有名になっている『もえたん』とのコラボレーションに踏み切るのだが、
パッケージの印刷がイメージ通りになかなか仕上がらなかったりして難産だったらしい。

まあ、このお饅頭屋さんの場合、最初のメイドコンパニオンと違って足元がしっかり
しているというか、『こだわる方向性』は間違っていない気もする。
しかし、『メイドさん』にしても『萌え』にしても今後『風俗』を脱して『文化』に
昇華するかは甚(はなは)だ疑問だ。

私も健康な男の子なので可愛い女の子に萌える気持ちは分からぬでもないが、
それらは必ずしも秋葉原である必要性も無い点が問題だ。
家電はとっくの昔に郊外型の量販店おされてしまったし、パソコンに至っては象徴的な
存在だった『LAOXザ・コンピューター館』が閉鎖される氷河期に突入した今、
メイドや萌えに頼るのは仕方が無い。
しかし、最近あの街に行っても必要な物だけ買った後、直ぐ帰りたくなる事に寂しさを
感じている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.11)


平成19年09月08日(土曜日)

午後から買い物ツアー

『落語DEデート』の途中からラジオが聞こえ始めたが、例によってその後はトーク番組が
細切れに続くので落ち着かない。
9時半を回った頃になるとお腹が空いてきたので『王様のブランチ』に切り替え、
ラーメンをつくってブランチ代わりにした。
しかし、暫くボケボケ〜っとテレビを見ていたものの、『姫様のお買い物』コーナーの
途中で気絶。
次に気づいたら2時半を回っていたので、片づけをしてからポンコツ2cvで出かける事にした。

最初に向かったのは例によって例の如く篠崎の河内屋。
正直言って冷凍庫のキャパは多くないのだが、あれこれ買い足しておかないと毎週
来る事になるから先を見越す必要がある。
そんな訳で出し昆布1袋、豆腐1丁、冷凍ソーセージ1袋、冷凍から揚げ1袋、牛乳2L、
50枚入り焼き海苔1袋、焼きそば麺2袋ってな感じで買い捲った。

次に向かったのはドン・キホーテ系のディスカウントショップ『ピカソ』だ。
ここのところ随分と過ごしやすくなってきたものの、依然として蒸し暑い日もあるので
虫除けスプレーは手放せない。
ところがそれにも拘らず何処のドラッグストアーに行っても虫除けの棚は閑散としていて
使い慣れた商品が見当たらないのだ。
そこで、前回ビカソに来たときに見かけた『虫除けフマキラー』が特価で売られていないかを
確認に来たのだ。
ところが、あるにはあったが全て『キティーちゃんバージョン』。
単価は約500円なので法外に高いわけではないが、前回見たときには通常版の方が
100円くらい安かったと言うので一寸躊躇した。
結局、念のため他も当たろうという話となり、店をあとにした。

次は行きつけのスーパーマーケット『サミット』だ。
お弁当用のミニトマトが安ければ・・・程度で寄っただけで、大した意味は無い。
ところが、ふと見るとサントリーモルツ6缶入りが1,045円ってな感じで、ビールが
妙に安いことに気づいた。
まあ、底値ではないのだが葛西へのガソリン代の事を考えると買っておいても損はない。
『1週間に壱缶までですからね』と、釘を刺されつつ1パックだけ買って店を後にした。

次はドラッグストアー『ぱぱす』へ向かおうと思ったが、急遽『靴流通センター』へ向かった。
この店には年に1回くらいスニーカー代わりの安全靴を買いに来るくらいだが、
今回は奥方が通勤時に履くサンダルが目当てだ。
一応、私も店内をうろついて安くて丈夫そうな繰るを探してみたが、何度回っても
いつもの安全靴の前に来てしまう・・・
しばらくして奥方は特価品のサンダルを見つけたらしく、結局それだけ買って店を出た。

次は今度こそ『ぱぱす』だ。
虫除けスプレーは2回続けて、ここで買っているので『もしあれば』と、思ったのだが
やはりダメ。
棚に値札はついていたが明らかに棚はすっからかんだったので、何も買わずしまいだった。

さて、粗方の買い物が終わったので用事を片付ける為に会社に向かった。
オークションに出していたジャンク品のHDDが3台相次いで落札されたので商品の
確保が主たる目的だ。
帯電防止のビニール袋が個数分無いので2台を新聞紙で包みつつ、残りの1台はリムーバブル
ケースのまま持って帰ることにした。

さてさて、発送は相手によって随分事情が異なり、1台はEXPACK500を希望されたのだが、
土曜の夜なので当然郵便局はやっていない。
事前にWebで確認したところ、コンビにの何社かで扱っている事を知った為、
置いてありそうな最寄の店舗を当たることにした。

ところが、考えすぎによって一寸した勘違いをやらかした。
以前、オークションの商品を『Yahoo!ゆうパック』で発送する際にローソンに
行って恥じをかいたたことがある。
そこで、で真っ先にファミリーマートへ向かったのだが、あえなく返り討ち・・・
確かに『Yahoo!ゆうパック』は扱っているがエクスパックは置いていないと言うのだ。
なんだかなぁ〜
そんな訳でぐるぅ〜りと迂回してローソンに到着。
恐る恐るレジの兄ちゃんに取り扱っているかを聞いて、ようやくゲットする事が出来た。

この時点で既に7時を大きく回っていたので流石に帰宅して買い物ツアーは終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.10)


平成19年09月07日(金曜日)

朝から真面目に仕事。

朝一でメールチェックをしたものの、原宿の件の反応はゼロ。
その代わりにナレーターのN女史から電話が入った。
曰く、撮り直しとなるのごく一部だが、それだと以前の声とのトーンが合わない可能性が
高いのでクオリティーを保障できないというのだ。
同じ日の録音でも最初と最後はおろか、直後の再録でも微妙な違いを生じると言うから
N女史の言い分もごもっともだ。

そんな事もあってナレーション原稿のチェックをする事にした。
まあ、修正指示のあった箇所を前回の本番用原稿に書き込んだ後に、念のため最終版の
ビデオとつき合わすだけだ。
ところが、原稿を見ながらビデオの音声を確認してみたところ、原稿から削られた文言や
微妙に表現の違う箇所が見つかった。
恐らく録音時の打ち合わせで変更になったものだろうが、チェックをしなければ
気づかなかったのだから、考えてみれば恐ろしい話だ・・・

さて、チェックした原稿をN女史に送り、今度は中途半端になっていたビデオのチェックだ。
今回の修正は当時仮名だった駅名を正式名称に変更するのだが、静止画でやっている所も
あれば動画でやっている箇所もあって意外と面倒だ。
結局、着手してみると遠回りに次ぐ遠回りになってしまい完全に終わらないまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.10)


平成19年09月06日(木曜日)

朝からそれなりに仕事。

とりあえず原宿交差点のビデオ編集にあたっての叩き台版のWeb公開が優先課題だ。
しかし、相変わらず集中力が持続しない為、作業は牛の歩みだ・・・

さて、それまで作ったビデオを見返しながら作業を進めていたら、なんとか以前作った
ビデオを直結させる事が出来た。
所詮は叩き台ではあるが、お客さんにボールを投げれば、帰ってくるまでは他の作業が
できると言う寸法だ。

そんな訳でちゃちゃっとWeb配信をしつつ、お客さんにメールを送って本日の作業終了。
奥方が『帰るメール』を送ってきたし、台風が今まさに東京を直撃しようとしているので帰宅した。

夕飯の用意をしつつ、ビデオを見ていたらずぶ濡れの奥方が帰宅。
食事を終えてまったりしていたところ、風の音があまりにも凄まじいので雨戸くらいは
閉めようと動き始めた。
ところが以前から釘が甘くなっていたベランダの波トタンの1枚がめくれ上がっているではないか!
流石にこれは不味いと思い、針金で補修しようとしたが時既に遅く、1枚は吹っ飛んだ後だった。

幸い隣の木々に引っかかっていたので直ぐに回収し、残りの波トタンにバッテリー式の
ドリルで穴を明け、針金で縛っていった。
しかし、これも吹き荒れる台風の前では気休めに過ぎなかったようで、寝る前にベランダを
見上げてみたらそれらも吹っ飛んでいた・・・

まあ、取り付けてから8年くらい経って変色が進んだプラスティック製トタンなので
『交換時期』と諦めて寝る事にした。

[写真:トタンが・・・]
翌朝撮ったベランダの写真
プラスティック製の波トタンが2.5枚ほど吹っ飛んだ

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(07.09.07 FR)


平成19年09月05日(水曜日)

一応、真面目にデスクワーク。

地下鉄関係の仕事が一段落(?)したので原宿交差点関係の続きだ。
現在、丸投げ状態ではあるが集めた資料と経験を元にそれらしい筋書きをつくり、
それに沿った画を当てはめていった。

途中、どうしても書き起しが必要となる『画』も出てきたが、それらはネットで拾った
インチキな映像を挿入して『流れ』を作っていった。
まあ、使う文言を勝手に判断しているので後から修正を加えられるのは必至だが、
ある程度まとまったので来週早々にでもサンプル出しができそうだ。

それにしても六本木はどうしようかな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.06)


平成19年09月04日(火曜日)

今日も牛の歩み。

昨夜途中までしか出来なかった作業の続きからスタート。
修正作業がしやすいように縦横サイズを通常の倍にして出力したファイルを通常の
720x480pixに直す作業。
この手の一括処理をしてくれるフリーソフトもあるのだろうが、探す時間が勿体無いので
いつも使っている手持ちのソフトで無手勝流である。

しかし、出来上がった画像を再度ビデオ編集ソフトへ流し込んで動画化したものの、
滑らかに動かないのは相変わらずだった。
結局、フィールドオーダーの変更や出力時の設定をどう組み合わせても駄目な物はダメと
言う結論に達し、作業は振り出しに戻った。

さて、どうすんべか・・・
考えた末に『出来れば使いたくない』と思っていたビデオ修正ソフトを使ってみたのだが、
所詮はおまけソフトのような物なので使い勝手の悪さは相変わらずだ。
取説を読めば少しは理解度も上がるたかも知れぬが、使い慣れたグラフィックソフトには
遠く及ばないままだ。
結局、早々に使うのを止めて考え直す事にした。

さて、Blenderが駄目だったからといって、静止画出力してから修正すると言う手法は
さほど間違っているわけでも無い。
そこで非常に効率が悪いがカノープスのDVキャプチャーボードの制御ソフトの『静止画
取り込み』を使ってみた。
Blenderによる自動切り出しと違って1コマずつ手作業で行うので効率が悪いだけでなく、
ともすれば同じコマを切り出したり、飛ばしたりしてしまう・・・
しかし、このソフトで切り出した静止画はビデオソフトとの親和性が非常に高いので
今のところベターな手法なのだ。

チクチクと切り出した静止画を再びグラフィックソフトに読み込みレタッチ作業だ。
まあ、昨日散々やった作業だし、20コマ毎くらいに次のコマに貼り付けるデータを
新しくする事で合成は位置合わせだけに集中する事が出来た。
(今日は飲み会の予定が無いので腰をすえて作業ができたと言う事もある・・・)

レタッチを終えた画像を今回もMSPに読み込んで動画にしてみたところ、多少の
不満はあるものの、昨日とは比較にならないほど滑らかな物となった。
そのでササッとサンプル出しをして作業終了。
残業は程ほどにして帰宅した。

(07.09.05)

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『驚愕:笑顔を写すデジカメ?!』

漠然とデジイチが欲しいなと思いつつも、買っても使わない事が目に見えている為、
買えないでいる。
しかし、そんな私を置き去りにするようにデジカメの世界は変化し続けている。

Canon EOS−1Ds MarkV
キヤノンが誇るフラッグシップモデルの3代目。
1Dsは代々ライカサイズのイメージセンサーを搭載しているが、今回は画素数を一気に
2,110万画素まで引き上げてきたのが凄いの一語に尽きる。
それこそフルサイズセンサーのカメラは現状では同社の『5D』とニコンがつい最近発表した
『D3』しかないが、画素数において他の追随を許していない。

まあ、私はキヤノンのカメラには縁が無いので買うことは無いだろうが、1Dsシリーズの
存在を気にせずにはいられない。

Nikon D300
ニコンのハイスペックモデル『D200』が発売されてから大して時間が経っていないと
思いきや、デジカメの世界では『一年一昔』なのかも知れない。
実際、D200とD300のスペックを単純に比較すると画素数や連射枚数のアップには
劇的なものは何も無い。
その代わりD200の後に送り出されたD80に搭載された『Dライティング』などの
内部画像処理を進化させていたり、ニコン初となる物理的なゴミ取り機能を搭載するなどの
トッピックスが多い。

ニコンは何故か『ボディー内手ぶれ補正』と『ゴミ取り機能』のどちらもやって来なかった。
『手ブレ補正はレンズにモーターを点けた方が理想的』と言う点は賛否の分かれれる所だが、
後者については点ける事で困る人間は一人もいない筈。
デジイチはレンズ交換出来ると言う機構がそのままセンサーへのゴミの付着の原因と
なるから、アクティブなゴミ取り機能が点いた事は大いに評価している。

Nikon D3
ニコンのフラッグシップモデルD2シリーズの後継機。
かねがね待ち望んでいた同社初のフルサイズセンサー搭載機である事が最大のトピックスだ。

さて、プロ用とか業務用ってのは時としてアマチュア向けや下位の機種よりも一部の
性能が劣る事がある。
D3もその例に漏れず、同時に発表されたD300が1230万画素であるのに対して
こちらは1210万画素と極僅かに画素数が少ない。
しかし、画素数を増やさない変わりにセンサー1ピクセル当たりの面積を広く取ることで
銀縁写真ですら絶対に実現不能な超高感度ISO25600なんて飛び道具を持ってきた。
サンプル画像が公表されていないので、どの程度の粒状性なのかは不明だが、通常設定で
6400が使えると言う事は1600や3200もそれなりに使えると言う事を暗示して
いるから非常に興味深い。

まあ、先日F探偵とも話したが今回のD3はプロトタイプという側面を感じる。
普通に考えると折角フルサイズセンサーを採用したのだからにも下位モデルのD300
よりも高画素を狙うのが人情と言うもの。
センサー大きいのだから高画質かも楽な筈なのに画素数が少ないのは同社初のフルサイズと
言う事で『歩留まりを優先させたのでは?』と、思えてならないからだ。
それこそデジタルなので2年もすれば高画質版のD3xや普及版のD3hなんてのが
でるかもしれないが、ゴミ取り機能を点けて頂戴ませませ・・・

Sony DSC−T200/T70
上記のデジイチと違いこれらはコンパクト機だ。
シャッターボタン以外にはスイッチ類が殆ど無い変わりに大型液晶モニターにセット
したタッチセンサーで操作を行う『らしい』。
何故『らしい』のかというと、詳細には全く興味がわかないからだ。

それよりもインプレスのサイトのヘッドコピー『笑顔でシャッターが切れる』という
文言を読み、本文を読んでぶったまげた。
『顔として検出した被写体が笑顔になると、自動的にシャッターが切れ』と、言うので
何の事かと思いきや、最近流行の『顔認識機能』を一歩進め『目や口角、歯の見え方の変化』
から『笑顔になった事を認識する』と言うのだ。

被写体は人間であるとは限らないから『顔認識』には賛否はあるかもしれないが、
人間の顔がまつわる写真を初心者が撮影する場合、これほど頼りになる機能も無い。
それが人間笑顔まで認識するようになったとなると、もはやSFの世界
に思えてくる・・・

それにしても今から20ウン年前に『α−7000』でオートフォーカス一眼レフが
普及し始めた頃、お客さんから『プロはオートフォーカスなんて使わないですよねぇ〜』
なんて言われた事がある。
その時と比べると『笑顔認識』には大いなる隔たりを感じる。
カメラマンとしては道具が進化し続ける事で人間は構図にだけ集中できるのだから
そのメリットは計り知れない。
実際、プロの現場作業は分業化されていて露出を計るのはアシスタントの仕事だったり
する事を考えると、今時のカメラは非常に優秀なアシスタントを連れているのと同じといえる。

しかし、今回の『笑顔認識』はシャッターボタンを押すという人間に残された少ない
仕事を奪うと言う考え方も有り、なんだか奇妙な気がしてくる。
残されたのは『画角指定機能』だけかもしれないが、それだと人間がカメラの
アシスタントになるのと同じかもしれない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.05)


平成19年09月03日(月曜日)

朝から真面目にお仕事。

先週末にやっていた作業の続きをやろうと思っていたら、T建設のK氏から電話が入った。
1年前に作ったビデオの修正箇所が固まったのかと思いきや、さにあらず。
ビデオで使われたシールド機組み立てシーンを抜き出したビデオを至急配信してくれと
いうのだ。

まあ、それだけなら右から左なのだが、その他に面倒な仕事を頼まれてしまった。
ビデオの1シーンに掘削土のリサイクル施設が写っているのだが、そこに書かれた
『xx製造プラント』という文字を消してくれと言うのだ。
静止画の修正は難易度の高低はあっても所詮1枚物だが、動画となると1秒につき30コマも
直さなければならず面倒な事この上ない。
それこそ1色で塗り潰すのならばまだ良い方だが、質感を持った画の場合は1コマ前との
差が少しでもあると『いかにも修正した』と分かる画になってしまう・・・
何年か前にそれを承知で1度だけ修正を行った事もあるが、金輪際やりたくないと思った程だ。

しかし、それから月日が流れ、自分のスキルも僅かながらに上がってきている。
特に3DCGソフト『blender』を使うといろいろな事が出来るので、今回は
以前から考えていた手法を試す事にした。
即ちBlenderに修正すべきビデオを流し込み、静止画を切り出した後に使い慣れた
グラフィックソフトでレタッチする戦法だ。
何故かと言うと、ビデオ編集ソフトの付属品に動画レタッチソフトがあるものの、
使い勝手がイマイチ悪く、それを使う事を考えただけで心にブレーキが掛かるからだ。

そんな訳で早速静止画の切り出し作業を開始した。
手順としては質感の設定の際に画像(今回は動画)を貼り付け、適当な形式の静止画に
レンダリングするだけだ。
ところがテクスチャとして動画を貼り付けるなんて事は滅多にやらない事なので
なかなか動画の全コマを認識してくれない・・・

何だかんだ弄っていたら動くようになってのだが、今度は携帯電話にメールが入ったので
誰かと思ったら、前の会社時代のお客さんだったY葉氏だった。
曰く、最近パソコンの調子が悪いらしく相談をしたいとの事なので、夕方から小岩で
一杯やる事になったのだ。

そんな訳で手を着けた作業を加速させつつも、タイムリミットを切られ、気ぜわしくなった。
切り出した静止画をレタッチし、その箇所を部品としてコピーして次のコマに合成する
作業の繰り返しである。
今回の場合、文字の書かれていたのが比較的平らな壁だった為、かなり楽な作業の筈だ。
しかし、カメラアングルを上から下に移動させいるため壁のパースが変わってゆく点は
補正が必要になってくる。

5時過ぎに合成が終わったのでいよいよ動画化を画策した。
静止画を動画に変換するのには幾つかの方法があるが、今回は無難に動画編集ソフトを
使ってみた。
ところが、出来上がった物をテレビに移してみたところ滑らかな動きをしてくれない。
出力時のフィールドオーダーが間違っているのか、それとも切り出し時の不具合なのか・・・
いずれにしてもこのままでは試作品としてもダメダメだ。

そこで、残りの時間を費やしてあれこれ実験したのだがはっきりとした原因は掴めず終い。
ダメモトで画面サイズの変更などを行ってみたが、枚数が多いので最後まで修正する
事も出来ずにタイムアップとなった。

6時に小岩の改札でY葉氏と合流し、不景気な話をして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.05)


平成19年09月02日(日曜日)

買い物ツアーbyバイシクゥール。

昨日と同様で朝から涼しかった為、ひたすら爆睡。
奥方が近所にできたドラッグストアーのオープニングセールに言っている間もゴロゴロ
していたせいか、半日頭が痛かった・・・

奥方の茹でたそばを食べつつ、『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を何となく視聴。
洗濯が終わるのを待ってから買い物ツアーへ行く事にした。
ただし、昨日葛西の河内屋に行ったばかりなので今日は自転車で回れる範囲限定である。

先ず向かったのは近所に新規オープンした『ぱぱす』だ。
まあ、奥方が午前中に来たばかりなので後回しでも良かったのだが、ホームセンターへの
途中にあったからに他ならない。

さて、話には聞いていたがオープニングセール中だけあって駐車場は人と車でごった返して
いて徒歩か自転車でなけれ近寄りがたい状態だった。
それこそ、自転車を停めるスペースもカツカツではあったが、べらぼうに客の回転が良いので
適当なスペースにねじ込んでサッサと店内に入った。

この店は運動靴メーカーの工場だか配送センターがあった場所を更地にして作っただけあり、
大層広い。
加えて店内は殺気だった貧乏人で溢れているので目当てとしていた虫除けスプレー
その他諸々が何処にあるのかが見通しが利かない状況だった。
人を掻き分けながら店内を物色していったが、結局目当てだった虫除けスプレーは、
もはや季節外れだからか在庫なし。
麦ジュース類は第2と第3が幅を利かせいて『ラガー』『一番絞り』『スーパードライ』の
3種類程度しか無い・・・
時代がそうさせるのか場所柄なのかは分からぬが、ビール党には寂しい限りだ。

『ぱぱす』を出て次に向かったのはホームセンター『ビバホーム』。
長らく使ってきたお風呂用のイスが崩壊の危機を迎えている為、買い替えを考えたのだ。
それこそ先日錦糸町のダイソーに行った時にも探しては見たが、奥方の眼鏡に適う代物が
見つからなかったと言う事もある。
ところが、お風呂用品のコーナーにお風呂イスを発見したものの、成果はイマイチだった。
ダイソーにあったものが4〜500円だったのに対し、そこにあったのは800円から
2千円オーバー。
まあ、良い物は長く使えるだろうから年数で割れば2千円でもボッタクリとはいえない。
しかし、それよりも妙に背が高いので短足の私には少々もてあまし気味になる方が問題だ。
結局、会社帰りに錦糸町による暇が無さそうなので、今ある物を騙し騙し使って様子を
見ることにした。(← 当分このままになりそうだ)

用事が終わった(?)ので帰宅しようかと思ったが、奥方がおにぎり用の海苔が無い事に
気づき、途中にある『エネルギースーパーたじま』に寄った。
ここは近所にある『ディスカウントスーパー・ジャンボ』の姉妹店だが、滅多に来ない為か
何処に何があるかイマイチ分からない。
そこで、通い慣れた『ジャンボ』に河岸を変えて買い物を再開したのだが、先ほどの
店の方が微妙に安かったりして、グダグダな状態となった。

なんとも言えず、尻つぼみな一日であった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.03、04)


平成19年09月01日(土曜日)

午後からヱヴァンゲリヲンを見に行った。

朝から秋を思わせる涼しさとなり、久しぶりに気持ちの良い朝だった。
午後からの予定を考えて惰眠を貪らずに起きたものの、『王様のブランチ』がやっていない・・・
新聞を見たところ世界陸上の競歩中継によって、11時からの放送と言う事はわかったものの、
何となく出鼻を挫かれた感じだ。

さて、出かける前に食事をするか否か迷った挙句、2年前に賞味期限切れとなった
『カニ缶』を丸ごと1缶使ったカニあんかけチャーハンを作ってブランチとした。
[写真:カニチャーハン]

会心の一作、カニあんかけチャーハン
あんかけのマイブームはまだまだ続く・・・

食事を終え、そそくさと用意をしてポンコツ2cvで一路木場を目指した。
事前にWebの地図を見たところ江東試験上の程近くである事はわかっていたのだが、
比較的最近出来た店舗である上に土地勘の無い場所なので『軽〜く』迷子になった。
まあ、目印となる交差点を間違って覚えていただけなので直ぐに原点復帰する事が出来たし、
終始渋滞知らずだったので問題なしだ。

さて、初めて来た店舗なので先ずは映画館の位置の把握しつつ、入場券の手続きだ。
劇場の前にはタッチパネル付きの発見端末が有り、電話番号を入力してWeb決済で
使ったクレジットカードを通したところ直ぐに発券された。
ただ、この時に一寸した番狂わせがあった。
既にWebにてカード決済が終わっている筈なので『電話番号』の他にメールで送られ
きた『受付番号』さえあればクレジットカードは不要な筈なのだが、何故か受付番号が
無効扱いになってしまったのだ。
もしかしたら単純な入力ミスだったのかもしれないが、初めてなのでイマイチ分からなかった・・・

無事に発券が終わったので上映時間までは開き時間となったのだが、意に反して時間を
もてあます事になった。
近年出来た映画館付きのイトーヨーカドーなので亀有の『アリオ』のような巨大ショッピング
モールだと思っていたが、さにあらず。
葛西店を若干縮小したような中途半端な店舗だったのだ。
その為、ぶらついても目新しい物は見当たらず、結局フードコートで今川焼きを食べて
時間調整をする羽目となった。

時間になったので劇場に入ったところ、(奥方曰く)周りは『如何にも』な野郎ばかり・・・
テレビシリーズをリアルタイムで見ていたか、話題に乗ってビデオや再放送、そして
旧劇場版を見たであろう連中のオンパレードである。
私もその中の一人のはずだが、テレビシリーズの後に出たLDを最後まで見ていないので
10年ぶりくらいか・・・
(映画については別項に譲る)

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さて、映画を見た後、暫し考えた。
この店舗の駐車場は4時間までは無料なものの、それ以降は有料だからだ。
有料と言っても30分ごとに200円だから用事さえあれば不当に高いとは思わないが、
上記の通りウィンドショッピングをするには少々心もとない・・・
それこそお腹が空いてきたので食事をする事も考えたのだが、めぼしい物が見つからない上に
妙に割高感があって納得しかねる・・・

そんな事を悶々と考えていた結果、木場を離れて葛西を目指すことにした。
自宅に直接帰ることを考えれば遠回りかもしれないが、葛西橋通りをひた走れば自動的に
いつもの場所に出られるから、あらゆる意味で選択肢が広がるからだ。
馬鹿の一つ覚えと言われればそれまでだが、葛西の河内屋に行けば冷凍庫の中身を買い
足せるし、帰り道にダイソーやら『カツ屋』にも寄れるってものだ。
[写真:とんかつ定食]
自宅では揚げ物が禁止されているので久しぶりのトンカツだぁ〜

買い物も食事も終えたので、7時過ぎに帰宅したらヘトヘトとなった。
その後、バタンQだったのは言うまでも無い。(バリカンで丸刈り?)

(07.09.03)

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
[写真:EVA予約チケット]

8月30日の夜中(っていうか、日付が変わっているので9月1日)に『タモリ倶楽部』を
見ていたら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のCMをやっていた。
このCMは何度も見ている物だが、そもそも”こいつ”を見るべきか否かが改めて私の中で
大問題になった。
何故なら前劇場版の前編『DEATH&REBIRTH シト新生』を見るつもりで『鑑賞券付CD』を
買ったものの、早々に弟に売ってしまったがために行きそびれてしまった経緯があるからだ。

前編を見なかったために結局後編も見なかったのだが、その後にさらに前後編をくっつけた
ディレクターズカット版を作ったりした挙句に今回の新劇場版の製作には少なからず
マイナスのイメージが付きまとっていたのだ。

テレビシリーズで未完、前劇場版で未消化、はたして今回の劇場版で庵野総監督は何を
問いたいのか?
そんな事をぐるぐる考えていたら公開初日がファーストデー(毎月1日は鑑賞料が半額)で
ある事を思い出した。
この事は先週の時点で気づいていたので『トランスフォーマーでも見ようかなぁ〜』と、
ぼんやりと思っていたのだが、EVAの上映館を調べたところ、前日であるのに絶好の席を
予約する事に成功したのだ。
(逆に指定席制を取っているので前売り券だけ持ってきた人が入り口で追い返されているのを見かけた)

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今回の新劇場版の第一弾は『序』と題されている。
序章の序かと思いきや、第二段が『破』になっている事から『序、破、急』の3作構成で
ある事が暗示される。
いずれにせよ、シンジ君が訳のわからぬままEVAに乗り込み、自らの意思に反する形で
戦いつづけるところまでのお話である。
TV版でいうところの第6話『決戦、第3新東京市』までのエピソードをかなり細かい
点におけるまで拾っているので少なからず忙しい。(当然、拾っていない点も有る)
新しいエピソードは殆ど加えていないので見終えてみると多少の物足りなさを感じつつも、
今後に期待してしまうのはオールドファンだからか・・・

細かな事はネタばれになるから書かないが、上映終了後に場内が『あぁ・・・』とか
『うぅ・・・』とも言う類のどよめきで満たされた事だけは記しておく。

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さて、帰宅してから、今まであえて見ていなかったWikipediaのエヴァンゲリオン関係の
記述を読み、改めて考えさせられた。
エヴァンゲリオンのテレビシリーズでは説明不足というか消化不良だった裏設定の類が
余りにも多いからだ。
『人類補完計画』の真意が顕著なものだが、ゼーレと使途との関係や『裏死海文書の
ストーリー』なんかもテレビでは深く語られなかった物だ。
ヱヴァンゲリヲンではそのあたりを『序』から補完しつつストーリーを再構成している
感があるものの、やはり続編である『破』及び最終編『急』(←予想)で、どのように
表現するのか、あるいわ新機軸を持ち出すのか??

本格的な新展開に期待しつつ、今後も平静を保ちつつ見守っていきたい。

(07.09.02)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.02)


平成19年08月分の日記

08/01 08/02 08/03 08/04 08/05 08/06 08/07 08/08 08/09 08/10
08/11 08/12 08/13 08/14 08/15 08/16 08/17 08/18 08/19 08/20
08/21 08/22 08/23 08/24 08/25 08/26 08/27 08/28 08/29 08/30 08/31


平成19年08月31日(金曜日)

一応、仕事に没頭。

朝から何も連絡が入らないので原宿交差点の編集作業に集中する事にした。
今回も丸投げ状態だが、『オープニング』や『工事概要のクレジット』は必須項目なので
その辺りから攻める事にした。

途中、Webで公開されている工事資料に『イメージロゴ』のような物があることに気づいた。
これを使うべきか否かは最終的に確認が必要だが、出だしで使うとインパクトのある画に
なるので取りあえず挿入する事にした。
しかし、いざとなると画面いっぱいに拡大して使えるロゴが見つからないので、手持ちの
フォントの中から似た物を探し出し、でっち上げてみた。

仮の表紙ができたので次は工事概要のクレジットだ。
所定の文字列を画面にバランスよく配置するのは結構面倒な事なので、何だかんだ時間
ばかり掛かってしまった。
結局、ある程度残業していたら、弟を迎えに行く車に便乗して帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.04)


平成19年08月30日(木曜日)

とりあえず仕事に復帰。

システムの再調整を・・・と、心の片隅で思ったものの、これ以上脱線が続くと肝心な
仕事が後々に辛くなってくる。
そこで原宿交差点関係の仕事に没頭する事にした。

T氏の言動を見ると、今回も丸投げに近い状態での作品作りを始めなければならないものの、
作品の趣旨を考えるとそれ程難しい物でもない。
むしろ、集めた資料を如何に噛み砕いて分かりやすくするかの方が重要なのだ。

そんな訳で早速ネットを駆使してデータを集め始めたところ、それなりの資料が集まった。
しかし、この時点で既に同じ事も書き方で印象が変わる事を痛感した。
それらの資料と睨めっこをしつつ、夜まで編集をしてて一日が終わった。

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『ここのところのテレビ』

間もなく8月も終わりって事は、夏クールの番組がまとめて終わるってことか・・・

『あしたのジョー』 MX
数多くの脇役達が試合会場に続々と集まる中、控え室で静かに時を待つジョーに
白木葉子が愛を告白すると言うエピソードが心にしみた。
来週はついにホセ・メンドーサ戦のゴングが鳴る!!

『ぼくらの』 MX
『戦わなければ地球消滅、戦って勝っても死』という救いの無い設定のアニメもそろそろ
最終回に近づいてきた。
謎の類も次々と明らかになってきたが、不思議なほど緊張感が継続している作品だ。
この作品を面白いと思うか否かは人それぞれだが、私の中では『エヴァンゲリオン』に
匹敵する位置を占めようとしている。

『キスダム』テレ東
世界滅亡を目の前にして救世主であるはずの主人公が死んでしまった(?)という状況。
物語の終わりに向けて一気に盛り上がりを見せているが、なんとも言えず虚しい。
『ぼくらの』が単純な設定ながら極めて筋の通ったSFなのに対して、『キスダム』は
中高生が好きそうな物をごった煮にした結果、なんとも言えず背骨にあたる物が弱いままだ。

『ホタルのヒカリ』日テレ
干物女とそれを見守る部長とのやりとりが妙に可笑しく、微笑ましいドラマだ。
今週は恋人に干物女っぷりをカミングアウトしたものの、ジャージ姿を目撃されて(?)
しまい大事になったらしい。
キャラクター同氏の奇妙な恋愛模様はどうなるのだろうか・・・

『山おんあ壁おんな』フジ
セクハラ連発の奇妙なコメディドラマだなぁ〜と、思いつつ見ていたが、最終回に向けて
話が重く(?)なってきた。
誰かと誰かがくっついて大団円って事になるのかもしれないが、それだけでない一捻りに
期待している。

『さよなら絶望先生』 MX
一寸した事にも直ぐに絶望して自殺しようとする糸色先生と奇妙な生徒達のギャグアニメ。
毎回個性豊かな問題生徒との掛け合いが楽しいが、基本的には意味不明でシュールな感じが
妙に心地いい。
まあ、『らき☆すた』と同様で保存して何度も見たい名作にはけっしてなら無いだろうな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.31)


平成19年08月29日(水曜日)

今日もほとんど作業できず終いの一日。

昨日の内にサブマシンのシステム構築を終えていたので、後は自宅に置きっぱなしに
していたソフトの類をインストールすれば実戦配備可能な状態になる。
そこで、朝からそれらのインストールと設定を行って無事復旧したかのように思えたのだが、
作業が上手く行った事で一人悦に入った私は、やらないでもよい事をやって泥沼に嵌る
事になった。

さて、作業を終えてみると手元には『一寸怪しい160GBのHDD』が残った。
これはジャンク品としてネットオークションに流して新しいHDD購入の足しにする
つもりだった。
しかし、今ヤフオクでは月に3回までは出品量無料キャンペーンなる物をやっているので
こいつの出品は来週まで待た方がお得なのだ。
そこで、それまでの間は探偵から譲ってもらった『ニコイチBOX』なる外付けHDD
ケースに入れて使う事にした。

説明書を読むことなく2台目のHDDとしてケースに入れると、OSからは外付けHDDの
パーテーションとして認識するようになった。
早速OSの『ディスクの管理』からパーテーションの領域確保をしようとしたら パチッ!と、
リセットが掛かり再起動してしまった。
しかも、先日と同じでフォーマットや領域確保をしようとすると強制的にリセットが
掛かるどうしようもない状況に逆戻りしてしまったのだ。

まあ、所詮このディスクはジャンク扱いで放出するつもりだったので壊れていようが
実害は無い。
そこで、サッサとケースから出して作業に移ろうとしたのだが、電源コネクターが
非常にきつく嵌っていて外れない。
仕方が無いので力を入れられるような角度にケースと手を持ち替えて「えいやっ!」っと、
引き抜いたらガリッ!と、いう嫌ぁ〜な音が・・・
恐る恐るHDDを観察したところ、IDEのコネクターの接点が根元で2、3箇所剥がれていた。
[写真:ちぎれた接点]
せっ、接点が〜〜!!

ハンダ付けをやり直すか制御基盤を交換すれば直らない事は無いが、そこまでやる気は
完璧にうせてしまい、怪しいHDDは『動くジャンク』から『動かないジャンク』に
降格してしまった。
がっくし・・・

さて、この時点で作業に復帰していればまだ良かったのだろうが、精神的なショックを
受けた私は動揺からミスを続けてしまった。
仕事場に長らく置きっぱなしにしてある『ジャンクHDD』をニコイチBOXに入れたら
どうなるか実験をしてみたくなったのだ。
このHDDは宣教師からもらった『動作しない事が確認されている』完璧なジャンク品
なので、どのような扱いをしても動く筈が無い。
箱に入れて起動させても『ニコイチHDD』としてすら認識されないどころか、しばらく
実験をしているうちに今度は正常だった120GBHDDのパーテーション情報すら
吹っ飛んでしまったのだ。
とほほ・・・

まあ、所詮はデータの仮置きにしか使っていなかった物だが、中身を確認しないまま
データが吹っ飛ぶ事ほど嫌な事は無い。
しかし、ダメモトであれこれ試しても『駄目な物はダメ』で、どうにもならなかった。
もう、どうにもならないのでディスクチェックだけして帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.30)


平成19年08月28日(火曜日)

今日も復旧作業。

かれこれ4、5日も堂々巡りをしているせいか、流石の私も居心地の悪さを感じてきた。
サッサと片をつけて金を取れる作業に復帰すべく手を動かす事にした。
すると、その最中に原宿のT氏からDVDの注文の電話が入った。
それ自体は大した事が無いが、その際に『作業何処まで進んでますか?』と、話題を振られ
大いに焦った。
曰く『盆明けにサンプルを見せるって、言っていませんでしたっけ・・・』と、いうのだが、
そんな安請け合いをした覚えは無い・・・
正直に「まだ、殆ど進んでいません」と、答えたが、久しぶりのプレッシャーが骨身にしみた・・・

さて、気を取り直してポンコツPCの復旧作業。
HDDの領域確保が出来ない原因を探るべく昨夜からOSのクリーンインストールを
始めたのだが、複数の拡張基盤が入っているPCなのできっちり仕上げるのには
時間がべらぼうに掛かってしまう。
そこで、アプリケーションソフトの再インストールは後回しにして、HDDの件を
確認する事にしたところ、あ〜ら不思議・・・
何事もなく領域確保やフォーマットが出来るじゃあぁ〜りませんかぁ〜〜♪
まあ、例の怪しいHDDが『ハードウェア的に怪しい』事には変わりが無いのだが、
先日買ったHDDが異常ではないので秋葉原へ出直す必要も無くなったのだ。

諸問題が解決したので、後は只管アプリの再インストールとデータのコピーの連続と
なったが、時間ばかり掛かってしまいなかなか終わらない。
結局、9時近くまで作業を続けたものの、一部のディスクが手元に無いため続行不能になった。

メインPCのクリーンインストールもやりたいのだが、これ以上は無理だろうなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.29)


平成19年08月27日(月曜日)

鬱々と出社。

盆休みが明けてから1週間経つのに客先からの連絡は皆無である。
張り合いが無いのは相変わらずだが、この際なのでシステム復旧に集中する事にした。

さて、現在の懸案事項は160GBのHDDが新旧共にフォーマットできない事にある。
それ以外は問題ないので作業に復帰できなくもないが、大枚払って買ってきた新品の
HDDが使えないのでは時間のお金の無駄になってしまうからだ。

しかし、これと言って原因らしい原因も見当たらないので始末が悪い。
丸一日、考えうる手法は全て試してしまったので完全に手詰まりなのだ。
そこで、最後の手段というか、検証と言うか・・・データを追い出した中途半端なHDDに
OSをクリーンインストールし、まっさらな状態で領域確保が出来るかを試す事にした。

しかし、インストールが終わったところでタイムアップ。
・・・っていうか、遅々として進まぬ状況に嫌気が差してきたので帰宅した。

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『組閣の影で』

昨日は安部総理による自民党及び組閣人事が発表されるとう事で、各報道機関は
午前中から大騒ぎしていた。
誰かが何かの役職になったと言う度にニュース速報が流れ、キャスターもコメントの
途中に人事の速報を挟む忙しい報道である。

しかし、その間にも様々な事件がおきており、極めて凶悪な事件も含まれていた。
中でもおぞましいのが携帯電話の闇サイトを通じて集まった素性の分からぬ3人組が
OLを路上で拉致した事件。
命乞いをする女性の声を無視してハンマーのような物で数十回殴打した上、顔を
ビニール袋と粘着テープでぐるぐるまきにして山中に埋めたと言う物だ。
(埋めたと言いつつも半分しか埋まっていない辺りに計画の雑さが覗える)
ところが、奪ったキャッシュカードの暗証番号が分からなかった為、この凶行で男たちが
手にしたのは所持金の7万円程度。
その為か、第2の犯行も計画中だったと供述していというから更に恐ろしい・・・

この事件が発覚したのは連中の一人が自首したからだが、自首の理由が
『死刑になりたくなかったから』というから呆れて物が言えぬ。
女性を誘拐したのも、殺害したのも、自首をしたのも当人の都合っていうのだから、
究極の利己主義である・・・

さて、殺された女性には申し訳ないが、この件を各テレビがどう報道するか見守ったところ、
期待を裏切らなかった局があった。かの有名な六本木放送局だ。
自分以外の権力によるスキャンダルが起きた時にはトコトン高飛車な態度を取るあそこだ。
NHK、日テレ、TBS、フジが『朝日新聞の販売拡張員』と、
明記していたのだのだが、六本木だけは一寸違っていた。
業務委託していた会社とは言っても同社の名前を冠したセールススタッフが関わっている為か、
夕方のニュースでは社名を隠し、単に『新聞の販売拡張員』と、
報じていたのだ。

時を同じくしてショッピングセンターのフードコートで寝ていた毎日新聞の販売員(25)が
酒店の経営者(67)を殴り殺す事件がおきた。
容疑者は翌日出頭したらしいが、この件を毎日新聞Web版は『毎日新聞販売店従業員』と
明記しているし、懲戒解雇した上で謝罪分を掲載するなどしていた。
事件を直接比較する事は出来ないが、2つの新聞社の対応は随分と違う気がする・・・

更に笑ったのは朝日新聞のWeb版『アサヒ・コム』の記事。
曰く、今回の事件には実は逮捕された3人以外に表面化されていない第4の男の存在が
あるとか無いとかというのだが、
朝日新聞の取材に対し、同署幹部は「(第4の男が)捕まっているかどうかも言えない。
捕まっていてもさらに他の共犯がいるかもしれない」と説明を拒んだ。
闇サイトで安易に凶悪犯罪に手を出す者が後を絶たないことは今回の事件ではっきりした。
県警に求められるのは、事実関係をきちんと検証し、次の被害者を出さないための
教訓につなげる姿勢だ。
(2007年08月28日07時51分)

・・・と、身内が起こした点は全く触れ無いどころか、『警察は情報を隠している』と
論点をずらしてありさま。
『汚名』である筈の社名を都合の良い場所で使って自らを『正義の急先鋒』と持ち上げる
厚顔無恥さには『さすがぁ〜』と思ってしまう・・・

呆れた事に『第4の男』の話には続きがあって・・・
名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん(31)が拉致、殺害された事件で、
死体遺棄の疑いで逮捕された3容疑者とは別に、闇サイトを通じて参加した
別の男(29)も事件の直前まで行動をともにし、一緒に事務所荒らしなどを
していたことがわかった。
この男は拉致殺害事件の直前に出頭し、24日、愛知県警に逮捕されていた。
拉致事件はその日の夜に起きた。男は調べに対し、闇サイトを通じた仲間が
いたことを供述していたといい、県警が拉致事件の前にグループの存在を
つかんでいた可能性が出てきた。
(2007年08月28日06時09分)
・・・と、まるで、『警察がきちんと動いていたら被害者は助かっていた』とでも
言いたげである。
そもそも『闇サイト』にアクセスしなけれ事件は起こらなかったのに・・・

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.28)


平成19年08月26日(日曜日)

昼から錦糸町へ映画を見に行った。

今回も新聞屋さんから激安チケットをゲットしていたからに他ならないが、錦糸町楽天地に
見たいと思う作品が来ないため今まで待ち続けたのだ。
すると、待った甲斐があったのか今週になって『ラッシュアワー3』と『シッコ』の
上映が決定したのでようやくかの地へ向かう事が出来たのだ。

脈略が無いが自転車で自宅を出る前に、放置してある2cvを覗いたところ、車内の
温度計が凄い事になっていた。
[写真:温度計]

気温50℃オーバー、湿度23%

所詮100円ショップアイテムなので測定精度は怪しいのだが、真夏の屋外に置かれた
自動車の内がサハラ砂漠並みの厳しい環境なのは間違いない。

さて、錦糸町に到着したのは12時半頃の事。
上映スケジュールをチェックしていなかったので確認したところ、見ようと思っていた
『ラッシュアワー3』が丁度始まったところだった。
次の上映は2時半からだというので奥方の用事と食事を先行させることにした。

先に向かったのは某コンタクト屋さん。
度数が合わなくなってきたというので計測してもらい新しい物を買うつもりだったのだ。
ところが、窓口に行ってみると『眼科が昼休み中』という理由で門前払い・・・
休みが終わるのは2時になるというので、渋々退散してリンリンサイカンへ向かった。

ヘルシーな食事で満腹になったものの、映画までにはまだ間があったので暫し徘徊。
お風呂で使うイスが壊れ始めたので買うつもりでいたものの、大きな荷物を持って
映画館に入るのも野暮なので細かい物だけを買って終わりした。

取りあえずの買い物を終えて何となく映画館にって見たところ、まだ誰も並んでいなかった。
上映開始まで、まだ20分強あったが先頭に並んだところ、直後に他の客が大挙して
押し寄せてきたので結果オーライとなった。

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映画の後、先ほど門前払いになったコンタクト屋さんに直行。
奥方はコンタクトケアが相当ずぼらなので検査で引っかかるのではと待っていたが、
意外な程さっさと出てきた。
しかも、手にはコンタクトレンズの箱が4つも入っているではないか!
私はここに来る度に『在庫が無いので発注します』と言われるので、少々うらやましく
思えた・・・

さて、このまま帰るかどうか考えたが、やはり当初の予定通り買い物を続行。
同じダイソーでも売り場面積の広い『アルカキット』へ向かった。
当然探したのはお風呂イスなのだが、どれも『帯に短し襷に長し』と言った感じで、
決め手に欠ける。
個人的にはどれでも良いと思ったものの、奥方の目には先ほどの店にあったものの方が
良く見えたらしい・・・
結局、ダイソー以外の店も回ったが思っているようなものが見つからずに終わった。

(2007.08.29)

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『ラッシュアワー3』

何ヶ月か続けて激安映画券をゲットしたものの、正直言って錦糸町楽天地にやってくる
作品には限りがある。
8月はその傾向が特に強く、見たい映画が無いという状態に陥ってしまった。

最悪の場合『怪談』を見るしかないなと思っていたが、ギリギリまで待った甲斐があって
『ラッシュアワー3』と『シッコ』が上映される事になったのだ。

一応、今回のラインナップを書いておくと
・ ポケットモンスター
・ 西遊記
・ ハリーポッターと不死鳥の騎士団
・ 怪談
・ シッコ
・ ラッシュアワー3
・ 呪怨パンデミック
ってな感じだ。

さて、なにを見るか。
先ず『ポケモン』は世代で無いのでパス。
『西遊記』はテレビを一応みていたが金を払って見るほどの事は無いのでパス。
『怪談』は新作が来るまでは辛うじて候補に上げていたが、主題歌が浜崎あゆみ
ってのはなにを考えているのか・・・
『呪怨』シリーズは興味が無いわけではないが、やはり怖いのは好きじゃない。
『ハリポタ』シリーズは相変わらず1本も見ていないのでこの時点で見る気なし。

そんな訳で『シッコ』『ラッシュアワー3』が残ったが、どちらを見ようか?
しかし、『シッコ』は見る前から言いたい事が分かっているので、わざわざ見る
までも無いという結論に達し、『ラッシュアワー3』を見ることになった。

封切り直後なのでメチャ混みする事を予想したが、場所柄か作品故か20分くらい待った
だけで余裕で座る事が出来た。

『ラッシュアワー3』の粗筋は・・・

刑事から交通整理に格下げされたカーター(クリス・タッカー)だが、ヘッドホンを
しながらダンスに夢中になっているので万年渋滞。事故誘発・・・
同じ頃、国際犯罪会議において、ハン大使が長年謎とされていた中国マフィアの『シャシ・シェン』の
存在を突き止めたと発表した直後に狙撃されてしまう。
大使の護衛をしていたリー捜査官(ジャッキー・チェン)は狙撃犯を追い詰めたが、
それが兄弟同様に育ったケンジ(真田広之)である事に動揺する。
犯人追跡を目撃したカーターは事情聴取中の女の子の車で現場に急行したが、結果的に
それが元でケンジを取り逃がしてしまう。

カーターとリーの二人は狙撃されたハン大使の娘ソーと犯人逮捕を約束し、ケンジを
追ってフランスへと飛ぶ!

・・・ってな感じ。

しかし、極論するとこれが全てであり、結末もさして意外性のあるものではなかった。
なにより、この映画はど派手なアクションと軽妙な台詞を楽しむ為のものであって、
筋書きは極めて薄っぺらな物だ。
兎に角、話が進めば進むほど突っ込みどころは顕著となるが、アクションシーンの
殆どがCG無し、スタントマン無しの生アクション故のリアリティーが味になっている。

まあ、文句なしに面白かったのでDVDで何度か見てみたいと思った作品だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.28)


平成19年08月25日(土曜日)

一日中、だらだらとした休日。

激安映画チケットの有効期限が迫っていたので今日か明日にでも錦糸町へ行く予定だったが、
今朝の時点では一寸だけ躊躇していた。
ウィークデーにF探偵から『週末あたりに東邦へ行かないかぁ〜』と、言われたものの、
事実上は宣教師のスケジュール次第だったからだ。
しかし、『王様のブランチ』を見ようとテレビを点けた直後に探偵からの入電。
『反省会をやるから集合ね・・・』と、夕方の飲み会が決定した。

そんな訳で夕方まで家でじっとしていたのだが、なんとも言えずスッキリしない。
見ようとした『王様のブランチ』が『世界陸上』の中継により潰れてしまったからだ。
まあ、漫然と見ているだけの番組だが、曜日感覚が無くなる気がして一寸難である。

取り溜めたビデオを見たり、HDDレコーダー内のデータを安物のDVDに追い出す
作業をしつつ、時間を潰して夕方。
例によって母親に車で送ってもらいお花茶屋へGO!
[写真:東邦酒場]
また来たよぉ〜ん

出足がもたついた為、店に着いたのは6時調度くらいになったところ、先に到着した
探偵は既に生ビールを半分以上やっつけた所だった。
その後、子一時間遅れて宣教師が到着。
本格的にバカ話を開始した。
[写真:お通し]
本日のお通し。大根とがんもどきの炊き上げ

[写真:海鮮キムチ]
海鮮キムチ
タコ、イカ、ホタテなどの海の幸をキムチで合えてある

[写真:チーズ入りオムレツ]
チーズ入りオムレツ

[写真:クリーミーコロッケ]
手作りクリ〜ミ〜コロッケ。 大人の拳以上の大きさがあった。

[写真:鰯の刺身]
鰯の刺身
[写真:刺身盛り合わせ]
刺身盛り合わせ。(イナダと何かだったかな・・・)
[写真:つぶ貝刺身]
つぶ貝の刺身

[写真:もろきゅう]
もろきゅう
[写真:鯵の刺身]
鯵の刺身(だったかな・・・)

今回も写真をバチャバチャ撮ったが、電池の充電が甘かった上にスペアを持ってゆくのを
忘れてしまいヒヤヒヤ物だった。
しかし、CFカードの低消費電力に助けられなんとか帰りまで撮影を続ける事が出来た。

[写真:宣教師近影] [写真:宣教師フラッシュ!]
『料理以外も写せ!』と、言われたので宣教師、近影。 


[写真:ホタテ]
ホタテの刺身
[写真:ゴーヤ・チャンプルー]
ゴーヤチャンプルー
SPAMが効いていたせいか、ゴーヤが苦過ぎず美味かったです。

[写真:山芋磯辺揚げ]
山芋磯辺揚げ

[写真:スイートポテト]
レモン風味のサツマイモ
長らくバカ話を続けていたらママさんから『お試し』のスイーツが届けられた。。
蒸かしたサツマイモをレモン風味に煮たもので、爽やかな酸味が美味しかったです。

[写真:雑炊]
〆は雑炊

結局、かれこれ4時間近く美味しい料理とお酒を堪能して店を後にした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.27)


平成19年08月24日(金曜日)

一日中、復旧作業。

定時に出社したものの、システムの復旧を最優先にする必要があるので仕事どころでは無い。
買ったばかりのHDDは放って置いてサブマシンの復旧からスタートした。

今回のトラブルの原因が例の壊れかけのHDDだったのかは定かではないが、兎に角
システムディスクがトラブルを起こして起動時に必要なファイルが消えてしまった事は
間違いない。
最悪の場合、ディスクのフォーマットからシステムの再構築をする必要を生じるが、
それは大層面倒くさいので極力避けたい。
そこで、エラーメッセージにあった『回復コンソール』なるソフト(?)を使って
復旧を試みる事にした。

回復コンソールはWindowsのインストールディスクから起動した際に使う事の
できる物だが、実質的には『コマンドプロンプロ』程度の機能しか無い。
それ故、具体的にどうすべきか全く分からなかったのでWebを検索したところ、
分かったような、分からなかったような・・・
要するに無くなった起動用ファイル(レジストリ?)にはシステムによるバックアップが
あるので、所定の位置からコピーをすれば復旧できるという事らしい。
イマイチ要領を得ないが、Webや雑誌に書いてあった通りに『COPYコマンド』で
コピーしたところ一応OSが起動してくれた。

・・・が、まだまだ『一応』と言うレベルだった。
あくまでも、見慣れたデスクトップが表示されるようになったというだけで、一部の
デバイスドライバーが認識されておらず、まともな状態とは程遠い。
よくよく観察してみると常に最新のパッチを当てていたにも拘らず、額面上のバージョンが
SP2以前の古い物に変わってしまったらしい。

ソフトのバージョンとファイルの内容がチグハグではシステムが不安定になるのは当然だ。
しかし、Windowsアップデートで最新状態にしようにも、エラーが出てアップデート
プログラムが走らない状態ではどうしようもない。
そこで、『プログラムの追加と削除』で消せそうなファイルを消しながら再起動を
繰り返したところ、ようやく最新状態に復旧する事が出来た。
ゲッソリ・・・

しかし、これで全て解決と思ったら甘かった。
相変わらずHDDの領域確保が出来ないどころか、『ディスクの管理』をクリックしただけで
システムがリセットする状況が続いているのだ。
まあ、これが調子の悪いHDDならばまだ良いのだが、買ったばかりの新品HDDでも
同じ挙動を示すとなると完璧に手詰まりだ。

頭に来たこともあって妹に便乗して帰宅したが、なんとも言えずスッキリしない週末になった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.26)
(2007.08.29)


平成19年08月23日(木曜日)

タラタラと出社。

取りあえず、昨日トラブルを起こした2台のパソコンの復旧をしないと作業に身が入らない。
メインとサブ、どちらから手を着けるか迷ったが、より重篤なサブマシンの様子から見る事にした。
案の定、昨日は復活していたホルダーが無くなっているなど、クラッシュは未だに進んで
いる事が分かった。

そこでダメモト。
どうせ、このHDDをこのまま使い続けるのは無理っぽいので、パーテーションの再定義と
再フォーマットを試みた。
しかし、根本的に何かがおかしいらしく、パーテーションの再定義の途中でシステムが
再起動してしまったのだ。
とほほ・・・

サブマシンの状況に呆れかえった為、暫しメインマシンの観察だ。
すると昨日は全く言う事を聞いてくれなかったにもかかわらず、何事もなくシステムが
起動し、何事もなく動き始めた。
少々納得は行かないが熱暴走の可能性が濃厚に思えてきた・・・

さて、メインマシンに問題が無い事が分かったので再びサブ機に集中する事にしたのだが、
どうにも調子がおかしい。
何度パーテーションの再定義やフォーマットをしようとしても、その度にリセットが
かかってしまい、全く改善の余地が無いのだ。

悔しいが、こうなるとどうにもならないので秋葉原まで買出しに行ったのだが、暑かった事・・・
処暑というだけあって先週ほどでは無いのだが、リュックサックの背負い紐まで汗で
湿ってしまうほどだった。

さてさて、肝心のHDDだが、駅近のソフマップにIDE型の在庫がほとんど無かった為、
だらだら歩いてツクモにて日立の160GB(HDS721616PLAT80)を購入した。
価格は約6000円也。
あと2千円足すと300ギガクラスが買えたが、後々バックアップでてんてこ舞いするので
不調になったHDDと同量に留めたのだ。

HDDを買ったのでこれにてミッションは終了したがどうにも納得がいかない。
折角大枚払って都会に出てきたのだからお買い得品や珍しい物を探して暫し徘徊だ。
しかし、悔しい事に完璧に空振りに終わり、帰路についた。

帰社後、システム復旧の続きを始めたのだが、症状は悪くなるばかり。
サブ機に新しいHDDをマウントさせてフォーマットしようとしたところ何故かまた
システムリセット・・・
しかも、今度はシステムHDDに障害が起きたらしく、OSが起動しなくなってしまった。
まあ、エラーメッセージによると特定のファイルが消えただけなので『回復コンソール』を
使えば復旧できるらしいが、使った事が無いので良く分からない。

結局、これ以上付け焼刃で作業を続けると取り返しがつかなくなりそうだったので
失意のまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.24-27)


平成19年08月22日(水曜日)

半分仕事、半分休み。

夕方から某社のファミリーパーティーに潜入する予定があった為、その分朝から気張って
仕事をするつもりだった。
ところが、雑用をしていた途中でPCがハングアップしてしまった。
まあ、動画などのマルチメディア系データはシステムに負担をかけるので、それ自体は
それ程珍しい事ではないのだが、大層困る事態に陥った。

何か深刻なトラブルが起こったらしく、OSの起動と共にディスクチェックが始まった
のだが、明らかにデータに異常が起きた事を示すメッセージが延々と流れてゆく・・・
かなり長いチェックの後にいつものデスクトップが表示されたのだが、マイコンピュータを
開いた瞬間に目の前が真っ暗になった。
編集途中のデータを入れていたはずのパーテーションがすっかり、綺麗に空っぽに
なっていたのだ。

まあ、消えたデータの殆どは地下鉄関係のビデオの修正用なので、実際には殆どのデータが
DVDに保存してある物ばかりだ。
しかし、前日にバタバタとデータを探して作ったCGが消えたのが痛い。
それこそ再度オリジナルデータを探して再修正すれば良いのだが、出足を挫かれた感が
あるし、『データが飛ぶ』というのは何度遭遇しても慣れることは無い・・・

そこで、仕方が無いから・・・と、いうよりも悪あがきをしたところ『吉』と出た。。
再起動とディスクチェックを繰り返したところ、辛うじてパーテーションが復活し、
昨日作ったデータだけはバックアップする事が出来た。
(その他のデータは起動の度に消えたりして、ディスクとしては不安定なようだ)

ところが、一難去ってまた一難。
サブ機で右往左往している最中、今度はメインマシンが起動しなくなってしまったのだ。
BIOSレベルでは普通に起動するのでHDDに問題があるのか、それともシステムに
問題が生じたのか・・・リセット後、デスクトップが表示されるまで10分以上掛かった
だけでなく、いつまで経っても全てのソフトの起動が終わらないのだ。

しかたがないのでリセットスイッチを何度か押してみたが状況は変わらず終い。
結局、時間切れという形で自宅に戻った。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

帰宅後、シャワーを浴びつつて髭をそっていたら携帯電話に着信・・・
タオルで水と泡を慌てて拭きつつ出たら、こちらに向かっている最中の奥方のお父さんだった。
直ぐに電話へ出られなかった事を謝りつつ状況を確認。
あたふたと着替えて外に出たところ、早上がりしてきた奥方と、お父さんの車が到着。
途中でお母さんを拾いつつ、一路池袋を目指した。

さて、このパーティーは毎年ホテルの大ホールを貸しきって行う巨大イベントだった
のだが、コストの問題から昨年で打ち切りとアナウンスされていたものだ。
ところが、会社の太っ腹度には変わりがなく、規模を大幅に縮小して継承されたらしい。
それこそ、会場が大ホールからレストランに変わり、お偉いさんの挨拶やマジシャンの
パフォーマンス、大ビンゴ大会も無いシュリンクぶりだ。
しかし、招待された側からすると決められた時間内で飲み食いする点には変わりが無いから
むしろ静かに談笑できて快適ですらあった。

甥っ子が引っ切り無しに走り回っていた間、私は腹9分目まで美味しい料理を堪能しつつ、
小ジョキのビール2杯、白ワインをグラスで5杯、コーヒーを2杯飲み、大満足で帰路に着いた。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.23)


平成19年08月21日(火曜日)

ほげほげぇ〜っと、出社。

六本木の件は完璧に無視してT建設K氏の仕事を進める事にした。
しかし、別件でDVDからレストアしてあると、思っていたデータが一部削除してある事に
気づき、探すのに右往左往した。
まあ、一から作っても大した手間ではないが、5分で終わる仕事に反日を費やすのも
バカバカしいからねぇ・・・

あちこちから再展開したデータを指示に従い再修正したり、一部をCGソフトで動画化
したりして定時上がりした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.22)


平成19年08月20日(月曜日)

今日から通常業務(?)

いつものように出社して直ぐメールチェックをしたが何の変化もなし。
仕方が無いので雑用をしながら別件であるT建設K氏からの連絡を待っていたところ、
午後になって電話が掛かってきた。

K氏からの依頼は昨年作った地下鉄工事の記録ビデオに関しての手直しである。
実際問題、K氏も含めた多くの人間によってチェックをしたはずだが、クライアントが
一年経ってから改めて見たところ、気に入らない点が見つかったと言う事だ。
曰く、『駅名を仮称から正式名に直せ』とか、『語句の読み方が違う』とか言った
類なのだが、何故か一度の打ち合わせでは出尽くせなかったらしい・・・
来週、もう一度打ち合わせを行って最終的な判断を仰ぐ事になった。

問題なのはナレーションだ。
テロップの文言も含め、修正箇所はどれも大した事が無いのだが、ナレーションは
N女史にお願いせざるを得ない故にコストが発生する。
一応、その点の念押しをしてから電話を切ったが、果たしてどうなることやら・・・

さて、電話と前後して母親からスクーターの調子が悪い事を相談された。
バッテリーが弱くなっている為かセルではエンジンが掛からずキックで始動させるのが
恒常的になっていたのだが、朝乗ろうと思ったら掛からなかったというのだ。

早速見てみるとキックで一発始動したのだが、全てについて万全な状態とは言いがたい。
そこで、取りあえずバッテリーの交換をすることにして環七のドライバースタンドへ向かった。
しかし、スクーターの小型バッテリーとは言っても1万円近くする事にビックリ。
それもこれも、会社を出る際にネットで調べた値段が2千円台から5千円止まりだったからだ。
必要な部品とは言ってもここまで値段が違うとバカバカしくなるので、スパークプラグだけ
買って店を後にした。
[写真:スパークプラグ]
交換前後のスパークプラグ
普通に走るが、ベストな状態とはいえないので一応交換した。

会社に戻り早速ネットにアクセス。
単純に『通販』を使うのがどうか迷った結果、何故かヤフオクをチェック。
こちらに出品しているのも似たような業者であるから、商品と送料が最も安い物件を
落札して仕事に戻った。

夕方まであれこれやっていたところ、休みの兄貴がビールを買って来たため飲みモードに
突入して一日が終わった。

(2007.08.21)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近のニュースに思う』

連日多くの事件や事故が起こっているが、書くのが面倒くさいというか、妙に心に
響かなかったというか・・・

『中華航空機炎上事故』
午前中にテレビを点けたらジャンボ機が黒煙を上げて燃えているのに驚いた。
報道に耳を傾けると、那覇空港に着陸した直後の中華航空B737−800だというが、
幸いにして乗員乗客全てが脱出したらしい。

さて、報道の中で語られる多くが『中華航空って事故が多くないか?』という指摘。
実際、ここ10年余りの間で3度の大災害や諸々の問題を起こしている事を聞くと、
一寸異常な頻度である。
今回炎上した飛行機はキッチリと整備をしていた機体だというから、原因究明を待ちたい。

ところが、この件の各種報道で気になったのはやっぱり六本木放送局・・・ってより、
A日新聞の御偉いコメンテーターのコメントだ。
このお爺さんは何の専門家だか知らないが、まだ事故の原因調査が始まっていない時点で
あるのにも関わらず、『安全軽視の会社体質があるんじゃなか?』『競争の為に整備を
手抜きしているのでは?』と、のたまった。
「憶測だけで良くここまでぼろ糞に言えるなぁ〜」と、呆れかえった。

兎に角、問題を起こした人間や組織を『情報が乏しい一番弱い状態』で徹底的にこき下ろす
社風(?)は別のコメンテーターでも共通しているように思える。
以前、ボンバルディア機が車輪を出せずに胴体着陸した事があったが、ボンバルディア社や
航空会社を叩く事たたくこと・・・
視点を変えると機長の冷静な判断と操縦技術で大事故を免れた美談でもあるが、その点は
『パイロットはそれが出来て当たり前の訓練をしているから』
と、いう理由で軽く流して、またしても『安全とコスト』、『自由競争に潜む危険』を
説き始めたと記憶している。

なんだかなぁ〜

『朝青龍問題』
事の発端は『腰椎の疲労骨折』をしたと申告して巡業を休んだのにも関わらず、
無断でモンゴルに帰った挙句にサッカーに興じた事が報じられた事だ。
『疲労骨折云々』は嘘では無いらしいが、言い訳のしようが無い状況での不祥事だから、
処分前後の早い時点で謝れば済む事だったのに・・・と、個人的に考えている。

しかし、本人が謝る意思を示さぬまま引き篭もっている状況などを『不正確に報道』した
為か、モンゴルでは『軟禁から開放しろ』とか『人権を守れ!』とか、あらぬ方向に
ねじれてしまった。
これは一義的には『あちらの報道体制』に問題があるのだが、二次大戦の時にモンゴルに
進出しようとした事が切欠で現地の人は日本を良く思わない事が基本となっているらしい。
しかし、白鳳の父親の『金を貰ってやっている輩がいるらしい』というコメントにも
あるように、どうも反日団体が裏で糸を引いているように思えてならない。

それはさておき、当の本人は何も語らぬまま多くの医者に診察してもらい、モンゴルでの
治療への方向性を画策中という点は変わらぬようだ。
当事者を差し置いて『xxのお母さん』の類も引っ張り出しての場外乱闘はいつまで
続くのやら。 バカバカしい・・・

『和歌山県の施設にメイド喫茶?』

テレビでは殆ど報じられていないが、和歌山県初のメイド喫茶を県庁の施設内に出店する
計画が進んでいる事がわかり、物議を醸し出している。
基本的には現在営業している施設内喫茶店を毎月1回だけ『変身』させる形で営業する
らしいが、公共施設に作る事への是非が問題になっているらしい。
(今朝の東京新聞では頓挫したような事が書いてあった気もする・・・)

まあ、出店を考えていた業者の言うとおり、『メイド喫茶』はウエイトレスがメイドの
コスプレをしているだけで『いかがわしいサービス』を提供する類の店ではない。
しかし、私はむしろ和歌山県が『町興しの為に』と、計画を容認していた事の方が
余程見識を疑う。
それこそ『メイドさん、萌え〜♪』なんて言っている輩がその施設に来るのは月に
一度だけだから、その日だけ料理の値段を5割り増しにしたくらいでは採算がとれるとは
思えない。
『お祭り』と同じでその日だけは儲かるかもしれないが、採算性を考えるのなら、
その他の29日間に客をどう呼ぶかの方が遥かに重要な問題だという事を考えていないのか?
私はメイド喫茶に行きたいと思った事が無いので、余計にそう思うのだが・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.21)


平成19年08月19日(日曜日)

暑いので引き篭もり。

一昨日あたり程ではないが、残暑が戻って朝の眠りが浅く、イマイチスッキリしない。
それ故にスッキリするまで寝ようとしたが、いつまで経ってもダメダメのまま昼前に
起き出した。

取りあえず有り物で昼食を作り『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』を
呆け〜っと、視聴。
その後、取り溜めていたビデオを見ながら暫し昼寝。
しかし、幾ら盆休みの最終日といっても、過ごし方としてはあまりにも酷い。
昨日散々買い物をしたばかりなので必要ないといえば無いのだが、ぐずる奥方を引っ張り
出して近所のスーパーへ向かった。
しかし、所詮は散歩のようなものなのでベーコンや豚肉、ニンジンを買った程度で直ぐに帰宅。

特別な事が何も無い普通の日曜日は、なんとなぁ〜く終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.20)


平成19年08月18日(土曜日)

かなりコアに買い物。

連日の猛暑に一区切りついて朝から空気が爽やかだったが、まだまだ扇風機のお世話には
なりそうな事に変わりが無い。
実際、思いっきり寝ようと頭で思っても浅い眠りが続き、体が熟睡していない気がする。
(奥方曰く、夜中に呼吸が止まっているからだとか・・・)
そのせいかラジオの音が聞こえたり、聞こえなかったりして『落語DEデート』は
『落ち』しか聞こえなかった。(まあ、『酢豆腐』だとは分かった)

ラジオがイマイチ面白くないのでサッサとテレビを点け、『王様のブランチ』を見始めた。
しかし、スタッフも盆休みである為か、主要なコーナーが総集編と称した『有り物』で
編集されていて面白みに掛けた感がある。

さて、テレビばかり見ていても仕方が無いので、『王様のブランチ』が終わってから
暫くしてから買い物ツアーに出る事にした。
買い物ツアーは下手をすると毎週行ってしまう事もあるが、例の猛暑の中にポンコツ車で
走り出すのには勇気がいるので2週間ぶりくらいになってしまった。
その間、満杯だった冷凍庫の食材を只管使い続けた結果、粗方空になってしまったのだ。

車に乗り込み、買ったばかりの『ゴーゴー・ベンチャーズ』を聞きながら走ったところ、
非常にクール。
テケテケサウンドもクールだが、猛暑が過ぎた事で暑い筈の車内も30℃とは
思えない涼しさだったのだ。

例によって例の如く最初は河内屋。
買い物カゴを持って店内に入り、矢継ぎ早にみりん1.8L、豆腐2丁、牛乳3L、
4個入り納豆2パック、焼きそば麺4袋をゲット。
定点観測コースを経由し、冷凍ソーセージ1袋、冷凍肉団子1袋をカゴに入れた時点で
重量は6kgをオーバーしていたが、この後も冷凍鰻2匹入り1パック、桃缶、胡麻・・・etc
と、買い続けた。

ちなみに、ここまで買うならショッピングカートを使った方が楽なのは分かるが、私の場合は
運動不足の解消も狙っているので使った事が無い。
奥方に『バカな事は止めなさい』と、言われながら買い物カゴを鉄アレイの代わりにして
リフティングをするくらいだ。
しかし、今日は流石に買い過ぎたようで、急激な運動をした直後のように気分が悪く
なってきた。
それに加え、元々一部が割れていた買い物カゴは大量の商品を入れたことで変形を始め、
これ以上持っているのが危なく感じられてきたのでレジを通す事にした。
(まあ、散々買ったつもりだったが、ビールや酒の類が無いので4000円くらいだったようだ)

次に向かったのは『ショップ99』。
『小腹が空いたので何か半額商品でも食べるか』と、いう貧乏人根性を持っただけで、
特別な目的があったわけではない。
しかし、特価品やお買い得品は小まめに足で探さないと見つからないので定点観測は
欠かせないのだ。

さて、『あわよくば以前買った超大盛りカップ焼きそばがあったら・・・』と、思ったが
流石にそんな特価品は見つからなかった。
仕方が無いのでヨーグルトとおにぎり3個、シッカロール用のパフを買い、駐車場で
暫し休憩をしてから次の店を目指した。

次はヤマダ電機。
ここでは奥方用の携帯電話と奥方が会社で使う小型の扇風機を見るつもりだった。
しかし、事前にめぼしをつけていた機種は新しい物ばかりで値段は1万数千円。
新機種が出る度に買い換える人間なら大して気にならない金額かもしれないが、私の
ように1円携帯ばかりを買う者には到底手を出せない。
増して奥方は『別に持ちたいと思わない』と言っているくらいなので、当然の如く
パスとなってしまった。

続けて扇風機を探そうと思って一寸驚いた事があった。
奥方は狭い机で使う為にUSB接続の小型ファンを考えていたのだが、何となく
普通の扇風機売り場から見ることにしたところ、そこはもぬけの殻。
連日の猛暑で扇風機が爆発的な勢いで売れてしまったのか、それとも夏が終わったので
商品を片付けたのか・・・扇風機が並んでいた筈の棚は空っぽな事には変わりが無い。
私は『風量が多く、静かな扇風機って無いかな?』と、思っていたので、全く商品が
並んでいない事には戸惑ってしまった。

USBファンも含めてめぼしい物が見つからなかったので次は『100満ボルト』
隣にあるディスカウントショップ『ピカソ』でおにぎり用の梅干を買おうと思った”ついで”
って事でもある。
以前見た時にはUSBファンが全く見当たらなかったので全く期待せずに2階に上がった
ところ、意外にも4、5種類の商品がどれも1000円ほどで並んでいるではないか!
奥方は早速商品選びに入った。

しかし、所詮USBファンは実用品と言うよりもジョークアイテムやオモチャ扱い。
事実上、100円ショップで売っているポケット扇風機と変わりが無いのだ。
それでも羽の大きさとUSBケーブルの長さを考慮してベターと思える商品を選び
レジに運んだ。
ところが、レジの横に見えたのは新たなるUSBファン。
一見して普通の扇風機並と思われるしっかりとした作りなのに、値段は同じく980円。
奥方が買おうとした商品よりも明らかに出来が良いので必至に(?)声をかけて
こちらを購入した。

次は隣の『ピカソ』。
おにぎり用の梅干が激安で売られている事を期待したのだが、残念ながら特価品に
廻り合えず終い・・・
しかも、それ以外の目ぼしい物にも出会えず、失意のまま店を出た。

さて、この時点で結構な時間になっていたので帰宅しようかと思ったが、心情としては
イマイチ納得が行かない・・・
そこで、新たなる『お買い得品』を求めて青戸の『アタック』へ向かったのだが、
特価品どころか梅干自体が殆ど在庫なし。
悔しいが梅干に関しては無駄足になった。
ところが、どっこいぎっちょんチョン。
賞味期限切れ間際の『5食入り生ラーメン』がなんと30円!

諸々の問題はあるが久しぶりにホームラン級のお買い得品に廻り合え、大満足な
買い物ツアーとなった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.20)


平成19年08月17日(金曜日)

連日仕事をしていると言い難いが、一応出社。

いつものように朝のエスプレッソを飲んでからメールチェックとWebの定点観測。
一部では盆休みが終わり動き始めている会社もあるようだが、私にはあまり関係ない
話のようだ・・・

昼食を食べた後、スクーターで暫し外出。
名目上は『銀行回り』だがセブンイレブンの端末で事足りるので、実質的にはコジマ電気巡りだ。
しかし、デジイチが気になりつつも仕事が無いのは分かりきっているので触るだけ。
実際、オリンパスからE−410に続きE−510、ペンタっクスのK100Dが
マイナーチェンジしたくらいで目新しいものは見当たらない。
結局物欲不振のまま会社に戻った。

私が会社に戻った直後、夜勤明けの兄貴がビールを買って帰ってきた。
まだ夕方とは言えない時刻なので躊躇しつつも、実質的に『お休みモード』という事で
ガブガブ飲み始めてジ・エンド

さっさと帰宅して、テレビを見ていたがその最中に気絶。
奥方からの『残業中』という電話で目が覚めたが、基本的にはやる気なし。
いつもの調子でいつものテレビを延々と見つづけて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年08月16日(木曜日)

呆けボケ〜っと出勤。
周りは盆休みだが奥方が通常勤務なので私もその流れで出社しているようなものだ。

さて、見切り発車の感覚がありながらも本日も少しだけCG制作をしてみた。
今回の工事では同じ機械を使って都合2本のトンネルを掘ったのだが、寸法でいうと
片方は厳密には少々『無駄掘り』している傾向があるらしい。
しかし、『完全な無駄』ではなく『他のメリットに使ってますよぉ〜』って説明CGだ。

早速、以前に作ったCGを加工して考えているよな物に変換していったのだが、不要な
部品を削除しているうちに形が歪になってしまう箇所が発生した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.17)


平成19年08月15日(水曜日)

今日もなんとなく出社。

基本的には開店休業状態だが、Webサイトの閲覧を続けるのにも草臥れてきた感もある。
そんな事もあって午後から一寸だけCG制作を行った。
まあ、そのまま使うかどうかは分からないが、仮画像と差し替えて使う程度のレベルだ。

夕方までそんな事をしていたが、休みで爆睡をしていた兄貴が起き出してきて、そのまま
ビールを飲みまくった。
兎に角、エアコンの掛かった部屋にいるものの、連日の暑さの影響でジャバジャバと
ビールが胃に流れ込んでいった・・・

一通り飲んだところでシステムダウン状態。
歩いて帰るのも面倒なので母親に車で送ってもらい帰宅したところ、小腹が空いたので
チョコッとだけご飯。
やはり、スナック菓子とチーズかまぼこしか食べずに飲むの体によくないからね・・・

その後、『ヘキサゴン』と『はねとび』を見ていたものの、いつのまにか気絶。
次に気づいたのは11時近かった。
妙にパッチリと目が覚めてしまったので『グータン・ヌーボー』を見ながら朝食用の
炊飯器のセッティングをしたものの、これ以上夜更かししている理由も無いので寝た。

(明け方4時頃の地震には一寸びびった・・・)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.16)


平成19年08月14日(火曜日)

本日も開店休業。

昨日と同様に出社したものの、実質的には何もする気が起きない。
仕事を拒否しているというよりも、暑さでパーコレーションを起こしているようなものだ。
(↑ 完璧に言い訳 ↑)

煩悩の趣くままにあれこれWebを徘徊していたところ、親父の知人であるW氏から
電話が入った。
内容は分からないが私に用事があるらしく、親父の携帯電話は私にパスされた。
すると、W氏は開口一番『15インチの液晶モニターいる?』と、のたまった。
W氏からは1ヶ月くらい前にも富士通の液晶モニターを貰ったばかりなので理由を
訪ねたところ『自分で使っていたモニターだが、もう使わないから』との事。

<以下独白>
仕事でCGや写真の修整をする事がある故に、液晶全盛の現在でも会社ではわざわざ
CRTを使っている。
よって液晶モニターを貰っても自宅で使うか、2画面表示に使うかくらいしか利用方法が
無いのが現状だ。

しかし、自宅では事実上、古いノートパソコン(PENU−366Mhz)しか使って
いないので、宣教師経由で別途貰ったPEN3-800MhzのコンパクトPCも
長らく放置している・・・

しかし、型遅れの液晶モニターと言っても、実際に買おうと思えば1000円じゃ
済まない物だし、それをみすみす粗大ごみに出すのは勿体無さ過ぎる。
物置と化した自宅の2階には、まだ若干の余裕があるので『迷える子羊』はウェルカム
ってもんだ・・・
<独白終わり>

W氏は20日まで休みで暇だと言うし、丁度私が会社にいるので上記の液晶モニターを
直ぐに持ってくるという運びとなった。
30分ほどして持ち込まれたのはパナソニック製で『
TX-D5L31A-J 』という型式だった。
先日頂いた富士通製よりも古そうだし、実際に使い込まれたふうにも見えるが、スピーカーを
内蔵しているので使い道はありそうだ。(・・・と、言いつつ動作確認せず)

さて、中古のモニターを安全な場所に移してから本格的に雑談する事になった。
W氏は元々親父の無線仲間にしてコアな秋葉原マニアだから、『まだ使えるおもちゃ』を
手放す理由が理解できないからだ。
しかし、いざ話を聞いてみると実に簡単で、やんごとなき理由で大きなモニターを
買いざるを得なかったらしい・・・
それこそ、オークションで捌いてしまえば済みそうな気もするが、不用品が場所を塞いで
いる事を家族から良く言われないのでサッサと目の前から無くしてしまいたい事が
優先されたようだ。

まあ、それもこれも『長年にわたる道楽のツケ』とも言えるが、『明日は我が身』に
ならないようにしなければ・・・と、思いつつ帰宅した。

(2007.08.15 WE)
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

ゴーゴー・ベンチャーズ(DVD付) [Best of]

月曜日に『SMAPxSMAP』を見ていたらゲストにベンチャーズが出ていた。
音楽に造詣の無い私でも『ベンチャーズ=テケテケサウンド』ってな方程式が成り立つ
程、否応無く知っている存在だ。

しかも、SMAPと共に画面に映ったベンチャーズの各人は私の目にはロックとは
繋がりそうの無いお爺ちゃん達・・・
実際、皆70歳代というからSMAPのメンバーは明らかに『孫』程の年齢差がある
のだから当たり前だ。

さて、タイトルコールに続いて演奏が始まったが、これが実に良い。
荒くれ、騒がしいだけのロックと違い、心にじんわりと染み込むというか・・・
例えが悪いかも知れないが、ムード歌謡やテンポラリーミュージックにさえ聞こえる。

ただし、私の耳には何だかスピード感が薄い『のんびり』としたサウンドに聞こえてしまった。
まあ、年齢が年齢だからマーティ・フリードマンみたいな激しいプレイを期待する方が
非現実的かもしれない。

そんな感想と共に、番組中に画面の隅に現れた『ベンチャーズ・ベスト』のような
CDが大いに気になった。
しかし、自宅のADSLはアナログモデム以上に繋がらないときは全く繋がらない
お粗末な代物なので、この日は検索する事ができず終い。
昨日、ようやく繋がったのでAmazonを調べたところ、5月に発売されたベスト版で
あることが分かった。
30数曲収録されている上に、DVD付き。それでいて定価3000円は安い!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78YVG/250-0565463-7518615

耳に残っている『テケテケ』がどの曲だか全く知らないが、歌と違って語学力は不要。
2cvのCDチェンジャーに突っ込んでおけば、『ドライブのお供にもってこい』ってな
物なので即座に発注してしまった。

考えてみれば近年、『ヒデ夕樹スーパーベスト』やら『成田 賢ヒストリー』やら、
ベスト版ばかり買っているなぁ〜と、感じる今日この頃だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.15 WE)


平成19年08月13日(月曜日)

大した意味も無く出社。

大手のゼネコンは押しなべて盆休みに入っている為、例の六本木からの連絡は絶望的である。
しかし、奥方が今朝から新しい職場へ出社する事になったので、逆に休みが終わった
感もあるのだ。

まあ、先方が盆休みなので通常なら私も休みを取るところだが、上記のような事情に
加え、先週来パソコンに向かっていても仕事をしているとは言えない。
どうせ何もしないなら自宅で寝ていても良いともいえるが、エアコンを掛けたり食事を
作ったりする光熱費を考えると実家に出社した方がメリットが多いのだ。

実際問題、仕事をする気はゼロでは無いが作業は一切進むことなく時間は過ぎて行き、
夕方には兄貴と酒盛りになって一日は終わった。

今週はこの調子で出社かな?

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.14)


平成19年08月12日(日曜日)

今日も暑さでダウン。

兎に角、寝続けていても疲れが取れる感覚が全く無いまま、気づけば昼近く。
一応、起き出したまでは良いのだが、外の気温は連日30℃台後半を推移しているので、
外出する気が全く起こらない。
体に悪い事は分かっているのだが、新聞を取りにいった意外は冷房をかけた部屋に篭って
ひたすらゴロゴロし続けた。

なにしろ2日も『食っちゃ寝ぇ〜』を続けていたせいか、完璧な運動不足に陥り、
恥ずかしながら屁が止まらない・・・
暑さしのぎに水風呂に入ってから寝た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『戦争の理不尽』

『はだしのゲン』8月9日、10日(フジ)

原爆の悲劇を描いた中沢啓治氏原作の超有名作品をゴールデンタイムのテレビドラマで
どう表現するかを凝視しながら前後編を見守った。
それこそ原爆投下直後の地獄絵図をどのように表現するかで作品のメッセージ性が左右
されるからだ。

先ずは前編。
原爆投下前から投下直後までの広島での出来事を少年ゲンの視点で描き出した話。
高校時代に同作品をある程度読んだつもりでいたが、いざ見てみると知らないエピソードが
てんこ盛りだった。
ネットの百科事典Wikipediaを見たところによると、これらは原作にあるエピソードを
かなり忠実に拾い上げている事を知った。
しかも、それらは戦時下の日本に蔓延っていた『反戦=非国民』→『非国民には何をしても
許される』と言う異常な空気の表れであったのだ。

続いて後編。
原爆投下直後からの続き。
原爆による熱戦を浴び、体中の皮膚が垂れ下がった状態で水を求めて歩き回る被爆者の
様子は化け物のようであり、英訳ではクリーチャー(CREATURE)と表現されるシーンは
前編の最後に『暗示的に一寸だけ』出てきただけで、後編では皆無になっていた。

確かに、あまりにもおぞましく、正視に堪えないシーンではある原爆の事実を描く際に
原作者が特にページを割いている表現なので割愛したのは一寸、何であった。

さて、お話は『母親の出産』、『弟と瓜二つの隆太との出会い』、『母親の親友宅でのいじめ』、
『原爆症の画家との交流』、『妹の死』、『兄との再会』・・・etc、とエピソード満載
と、言うより、やや詰めこみ気味に進んでいった。
最後あたりの『自宅を再建するシーン』は『広島復興への暗示』だったのだろうが、
駆け足過ぎて一寸あっさりし過ぎていた気もする。
まあ、『はだしのゲン』は大長編漫画なので全てのエピソードを前後編の4時間に
押し込むのは元々無理だろうけどね。

概ね良好なドラマだった物の、隣の朴さんに感して気になった事あった。
原作では朝鮮から来たことが明示されている朴さんだが、今回のドラマではそれに
全く触れていなかったので何人だか分からなくなっていた。
まあ、それは良いとしても父親(だったかな)の台詞では『朴さんの国は戦争で無くなった』
みたいな表現になっていた。(ビデオで撮らなかったので不正確)
お隣の国への配慮なのは分かるが、原作通りに描かなかった事により歴史の誤認に
繋がりかねない台詞になってしまった事が少なからず気になった。

『鬼太郎の見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』8月12日(NHK)
水木しげる原作の戦記漫画『総員玉砕せよ! 』をベースにしたドラマ。

一兵卒としてニューブリテン島の最前線に送り込まれた『水木さん』こと丸山二等兵。
『お国の為に死ぬ』事よりも毎日空腹に喘ぎながら『生きたい』と、思う普通の兵隊さん達。
戦況が悪くなる一方の中、『英雄として死にたい』という上官のエゴにつき合わされる
形で発せられたのが『玉砕命令』だったが、作戦の失敗により丸山二等兵達は命からがら
味方の元に辿り着いた。

ところが、ここでも出される理不尽な理屈と命令。
ただでさえ戦力に差があるのだから、冷静に考えれば兵士の数は大いにこした事は無い
にも拘らず、彼らを待っていたのは『自決の強要』と『玉砕命令』。

しかも、参謀は突撃の直前に『私には私の任務がある』と、本部に帰ってしまう・・・
お国の為でもなんでもなく、無意味に死ぬ事を強要された兵隊さん達の絶望と虚無感は
幾ばかりだったかと思うと腹立たしい。

ドラマは只管食べ物を口にしながら漫画を描く水木さんと最前線での丸山二等兵の様子、
漫画から出てきた鬼太郎、ねずみ男、目玉の親父等を行き来しつつ『総員玉砕せよ!』の
ストーリーを追ってゆく。
単純に漫画をドラマにしたわけでも無く、ドキュメンタリータッチでもないファンタージー調の
ドラマだったが、最後のシーンに現れた鬼軍曹の『命令』は理不尽すぎて目頭が熱くなった。

さて、たまたま3日続けて戦争関係のドラマを見たが、どちらも単純に『戦争反対』でもなく
『平和が一番』と言っている訳でもないのが興味深かった。
しかし、戦時下の異常な空気の元、冷静な判断の出来なくなった『お国』に無責任に
振り回された国民が『ゲン』や、守る物が無いまま無意味な死を強要された『丸山二等兵』
のような日本人がいたのは事実であり、『美化すべき物』は何処にも無い。

世の中にはワーキングプアを抜け出すためには『戦争でも起きた方が』と、ほざく若者が
いるらしいが、想像力の無い彼等にこそ見てもらいたいドラマだと思う。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月11日(土曜日)

あまりの暑さに引き篭もり。

昨夜は『爆笑問題の検索ちゃん』を見ている途中で寝てしまったくらいで、大して
夜更かしをしたわけでもない。
しかし、朝のラジオは殆ど耳に残らぬまま止まってしまい、10時過ぎに起き出した。

さて、『王様のブランチ』を見ながら有り物でサンドイッチを作ってブランチとし、
あとは只管テレビを見続けた。
兎に角、外は35℃近くあるので日中に『車でお買い物』する事はかなりの覚悟が
必要になるからだ。

結局、エアコンを掛けた部屋で一日中ゴロゴロして終わった。

(2007.08.13 MO)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画『スズメバチ(Nid de Guepes /THE NEST)』

HDDレコーダーの中には見ていないドラマが数多く堆積しているが、それらをこなすのは
結構骨の折れる作業となる。
そこで、いつ録画したのか分からない状態のままDVDに追い出した映画を見る事にした。
フランス映画『スズメバチ』である。

粗筋はというと・・・
7月14日、パリ祭。
特殊警察の女性中尉ラボリはアルバニア・マフィアの最高幹部を護送する任務に就く。
同じ頃、ナセール率いる強盗団は綿密な計画の下、流通倉庫に押し入り
大量のパソコンを手中に収めた・・・かに見えた。

ところが護送中の装甲車がマフィアの襲撃に会い、護送隊は壊滅。
装甲車だけ命からがら逃げ延びて流通倉庫に辿り着くが、流通倉庫はマフィアの
一斉射撃を浴びてしまう・・・

正直言って、この映画は同じくフランのおバカ映画『TAXI』シリーズでタクシード
ライバー役をやっているサミー・ナセリが出ている事以外内容は全く知らなかった。

それこそ映画のキャッチコピーから銃撃戦が続く映画である事は想像できたが、
どのようなストーリーを経て『ドンパチ』に移行するのかは全く未知数の映画だった。

さて、見終えた感想は『ドンパチもここまでやると痛快』と、思ったものの『今見た映画は
何だったのだろうか』という疑問が多く残った。
各種の説明を意図的にすっ飛ばして、とことんリアルな銃撃戦を見せる事に終始した映画
だから後者は深く考えずに前者を主眼に見るのが『吉』なのかも知れない。

しかし、説明的過ぎる映画ってのもまた野暮というもの。
何の接点も無いはずの特殊警察、強盗団、元消防士の倉庫番が訳の分からぬ銃撃を
受け、成り行き上協力して応戦する『お話』だから説明があり過ぎると白けてしまう。

それこそ、『訳の分からぬまま・・・』と言えば『プレデター』を思い出す。
『何故そこに宇宙人のハンターがいたのか』という説明が全く無いまま応戦する事に
なったからこそ緊張感が漲っていた訳で、5W1Hを当て嵌めれば良いと言う物でも無い。

結果的に、多くの犠牲を払って生き残ったのは・・・と、いうオチが点いているだけで
十分な内容のだった。
もう一回くらい見ても良いかな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月10日(金曜日)

一日中、思考停止状態。

現在、進めるべく手元にある仕事は六本木の仕事だけ。
先日入ってきた仕事はどれも盆休み開けにならないと動き始めないから、この1本に
集中できる筈なのだが、何故か全く手が動かない。
サンプルを見せた後、いつまで経っても何の反応も無いので『やる気ゼロ』どころか
マイナス方向を向いてしまう。
『少しでも仕事を進めなければ』と、あれこれファイルを開いてみるが、その直後に
思考停止状態に陥り時間だけが過ぎてゆく。
この状態が悪い事だと自分でも分かっているが、張り合いの無い仕事をしていると
無所に虚しくなる・・・

さて、そんな状態が続く中にT建設のK氏から電話が入った。
この件は週の頭に連絡が入っていたのだが、ようするに以前作ったビデオを一部手直し
したいという事らしい。
ところが、お客さんとアポを取っていたにも拘らず打ち合わせがお流れになってしまい、
結局盆休み以降にずれ込んでしまったというのだ。
まあ、『お客様は神様』なのだが、ある種の神様は下々とは違った思考回路と時間軸を
持っているので一々怒っていたら付き合いきれないって事である・・・

何だかんだで夕方帰宅。
私ってホント、ダメ人間ですわ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月09日(木曜日)

半分休み、半分仕事。

なにしろ寝たのが朝の6時過ぎだったので普段どおりの時間に起きられる筈も無い。
それにも拘らず、9時過ぎに掛かってきたオヤジの野暮な電話で起きざるを得なくなった。
曰く、今朝アップロードしたCGは全てOKらしいのだが、工場で撮影したシールド機の
側面に書かれた『工事件名』などの文字列を消して欲しいというのだ。

この件は『写真を送ってくれ』と、言われた当初から予想は出来ていたが、担当のM氏との
打ち合わせにより『まあ、消さなくても大丈夫でしょう』と、いうことになっていた。
まあ、当初から『やれ』と、言われていればやっていたが、例のコマ図CGに手を焼いて
いる真っ最中だったので半ば無視していた経緯もある。
(あまり美味しい仕事ではないので、仕事はへらしたかったのだ)

そんな訳で朝食も食べぬまま、母親に車で迎えに来てもらい作業開始。
ホニャララ分掛けて文字列を綺麗に消し、メールに添付してサッサと作業終了。
午前中に終わらせてくれと言う依頼にも応えられたから、全て丸く収まった筈だが
一応M氏に電話をいれた。
すると、丁度写真を見ている最中だったらしく、直ぐにOKが出て一息ついた。

さて、あれこれやる事は残っているが徹夜で仕事をした直後なので普段以上にやる気が無い。
朝食を食べていなかったこともあり、昼食を食べて食休みをしてからノロノロと帰宅。
事実上の半ドンである。

ところが、ラジオを聴きながら昼寝をしていたところに、またもや親父からの電話が入った。
いい加減、転送電話は止めて欲しいところだが、地下鉄工事のビデオでお世話になった
S建設のY氏からと言うから返信しないわけにもいかない。
早速電話を掛けてみると渋谷でやっている高速道路関係の工事のビデオ撮影をしてくれ
と言われた。
まあ、撮影は体力的には辛いものの、時間単価で考えると美味しい仕事でもある。
これでCGが絡まなければ更に楽なのだが、Y氏はこの件の担当者でないのでイマイチ
全体像がわからないらしい。
『詳しくは担当者に連絡をさせます』と、言われ電話は終わった。
仕事の話は悪い事ではないが、現場が渋谷というのが少々気に掛かる・・・

これにて全ての仕事を完了。(って言うか、放棄)
大手を振って惰眠をむさぼり、一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.10)


平成19年08月08日(水曜日)

不意に突貫作業。

六本木から連絡が入らないのは相変わらずなので、気にせずに作業を進めることにした。
どうやってもCG制作には時間が掛かるのだから少しでも進めておかないと後が辛くなるからだ。

ところが、午後になって昨日営業に行った事務所から電話が入った。
最初は『見積書が通ったのかな?』と、思ったのだが、いざ出てみると昨日会った人とは
別の方だったので戸惑った。
そこで早速話を聞いてみたところ、今回の工事の内容をパネルか何かで張り出す事に
なったらしく、それに使う写真やCGを探していると言うのだ。

電話を切り、暫くしたらPDFファイルがメールに添付されて送られてきた。
早速内容を確認したところ、昨年散々時間をかけて作ったCGや工場で写した写真が
記載されていた。

ところが、パンフレットの下の方に『施工手順』と書かれたコマ図が載っていたのだが、
正直言って見たことの無い画だったので悩んでしまった。
そこで直ぐに見つかったデータを仮のWebサイトにアップロードしつつ、これを
どうするべきかを確認したところ、程なく電話が・・・
曰く、『必要なので明日の午前中までに作ってくれ』と言われてしまった・・・
とほほ・・・
[画像:パンフレット]
『こんな風に作って』と、気軽に言われてもねぇ〜

さて、『予算』も『時間』も限られた『困ったチャン』だが、仕事だから仕方が無い。
以前、自分で作ったCGデータを引っ張り出し、早速加工を始めた。
しかし、急遽作る事になったCGは10枚もあるので右から左とは行かない。
比較的簡単な図を出力するのにも、それないの時間が掛かるのが常だが、増して部品を
最初から作るシーンに突入した時点で制作ペースはガタ落ちになった。

今回最大の問題は『元の画』の存在だった。
どれも複雑な画ではないのだが、パース(視点と画角)を合わせる事から作業を始め、
一々『立て込みセット』を作る必要があった。
当然、セット制作も元画に逐一合わせるので、いつもよりも余計に時間が掛かってしまった。

結局、全てをアップロードできたのは翌朝の6時近くの事。
『画角が共通のカットが多いから直ぐ出来るだろう』と高をくくっていたので、久しぶりの
徹夜は一寸意外だった。

とりあえず自宅に帰って直ぐに寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.09)


平成19年08月07日(火曜日)

朝から横浜市戸塚まで営業。

久しぶりに7時台に起きて慌しく朝食を作り、バタバタと出発の準備に取り掛かった。
まあ、ビデオのサンプルを収めたCDさえ持ってゆけば身一つでも良いのだが、真夏の
日中にエアコン無しの2cvに乗るにはそれなりの生命維持装置が必要なのだ。
結局、久しぶりの『お出かけ』だった事もあって、前日に決めていた8時半出発は叶わず、
10分近く遅く自宅を出た。

さて、平日の朝なので早朝や夜中のようには行かないと覚悟していたものの、いざ走り
始めると忽ち渋滞に巻き込まれてしまった。
距離を考えると『2時間も掛からないだろう』という安易な考えが、高速道路に乗る前に
崩れつつあったのだ。
それ故、『遠回りしてでも湾岸道路に乗る事』に踏み切れず、目の前の首都高に小松川から
乗ってしまった。
すると、錦糸町を過ぎた頃から徐行しか出来なくなり、それが箱崎辺りまで続いた。
ここまでの工程を時速に直すと実質『5km/h』。
歩くよりかは早いが、高速道路いに乗った意義は完璧に無い状態だった。
(毎度の事ながら、箱崎ジャンクションを設計した人間の先見性の無さを恨む)

当初の予定では京橋経由で横浜を目指すつもりだったが、目の前は激しい渋滞。
時間もさることながらダラダラ渋滞に巻き込まれると言う事はポンコツ車がストライキを
起こす要因になりかねない。
そこで、予定を変更して湾岸線を走る事にした。
まあ、こちらも結構な交通量だったが、先ほどのように渋滞していると言う程ではないので
エンジンを冷却するスピードが出せた。
しかし、東京を大師料金所を通過した時点で既に9時半近く・・・
10時の約束をしていたが、このままでは遅刻必至なので念のため先方に電話を
入れてから改めて走り始めた。

ところがドッコイ、ぎっちょんちょん・・・
ジャンクションにおける分岐指示が出たり出なかったりする古い古いカーナビに
一抹の不安を感じていた私は、『指示が遅れているかも・・・』と、錯覚してしまった。
まあ、ベクトルは合っているのでから大したロスは無いだろうとカーナビのルート再検索を
行ったが、なにやらおかしい・・・
明らかにその高速道路は使っているカーナビには記載されておらず、下道を走っている
事になっていたのだ。
とほほ・・・

仕方なく、最寄の出口から出て再度戸塚を目指すことにしたのだが、見る風景がどれも
始めてみる気がしなかった・・・
どうも、1年ほど前に別件で同じ場所に向かったときと同じ間違いをやらかしたらしい・・・
我が事ながら、情けないやら、悔しいやら・・・

しかし、お客を待たせるわけにも行かないので進むしかない。
程なく国道1号線に復帰し、戸塚駅へのY字路を過ぎた時に再度謝罪の電話を入れ、
残りの道のり約7kmを走り続けた。
ところが、渋滞しているので車は流れないし、目の前には戸塚駅の踏切がそびえていた。
それ故、エンジンの調子はすこぶる悪く、気を抜くとエンストをし始めたのだ。

そんな折、踏切を前にして車のODDメーターが間もなく9万kmに達する事に気づいた。
後から調べたところ8万kmに達したのは平成16年05月19日の事。
1万km走るのに3年以上掛かっているのだから、如何に車を使っていないかが良く分かる。
[写真:気がつけば89999km]
間もなく9万kmだけど・・・

・・・が、私はそんなお祭りムードを感じている暇が無かった。
遅刻の真っ最中である上に、いつ止まるか分からない車にオッカナビックリだったからだ。
それこそ、目の前の踏み切りの中でエンストしてしまうのは恐怖だし、その前後での
エンストも他者への迷惑以外の何もでもない。
そんな思いを車が汲んでくれたのかどうかは分からないが、踏切を越え、10mくらい先の
信号で完全に沈黙した。
ぐったり・・・

さて、この信号前で本日最長の停止時間を記録した。
先ほどまでは止まった直後に再スタートできたし、長くても3、4回のクランキングで
走り始める事が出来たのだが、今回は2分経っても3分経ってもプスンとも言ってくれない。
先ほどの電話連絡でお姉さんから『承っておりますので、お気をつけて・・・』と、
言わたので、これ以上の連絡は野暮というものだ。
動かないものはしようがないので、ボンネットを開けてエンジンを冷やし、5分ほど様子を
見ていたところ、ようやく再起動してくれた。
ぐへへへ・・・
[写真:間もなく90000km] [写真:90000km!]
信号脱出後、暫くして9万kmに達した。(危うく写真を撮り忘れるところだった)

この後はいたって順調・・・とは言い切れなかった。
そもそも、今回連絡を貰った現場は悪名高き渋滞の名所『国道1号線原宿交差点』を
立体交差化する工事に関するものだ。
工事は秋に開始されると話に聞いたとおり、渋滞の原因は温存されているので車はなかなか
進んでくれない。
それ故、残りの距離は5kmしかないのに原宿交差点はなかなか見えなかったのだ。
結局、事務所に着いたのは11時半。 予想を遥かに超えた大遅刻となった。

暑さと疲労でクラクラしながら事務所に上がろうとしたところ、昨日電話を貰った
T氏と偶然鉢合わせをした。
文句を言われると思いきや『直ぐ行きますから事務所へ上がってください。』と、何事も
無さげに言われ一心地着いた。

さて、事務所に上がりエアコンで涼んでいたところへ直ぐにT氏とH所長がやって来て、
そのまま打ち合わせに入った。
それこそ、やる事といったら何処の現場も大して変わりがないし、聞けば工事着工の直前に
行う説明会で使いたいらしく、撮影は『施工前状況』程度で良いらしい。
実質的には以前作ったCGの手直しと僅かな新作、ナレーションの吹き込みで何とか
なりそうだ。
結局、30分程度で事務所を後にしたが、最後あたりはポンコツ2cvの話で妙に
盛り上がってしまった。
乗っている人間は大変だが、『営業の掴み』にはこれ以上無い車である。

打ち合わせが終わり、昼食を食べてから帰路に着く事にした。
意外にこの辺りには気の利いたラーメン屋やファミレスの類が少ないので、来る時に見た
戸塚のサイゼリヤに直行した。
平日ではあるが、夏休み中の子供を連れた親子が2組くらい先に席が空くのを待っていたが、
それを尻目に『喫煙席』に陣取って日替わりランチを食べたのだった。
[写真:日替わりランチ]
本日の日替わりランチ
デミハンバーグ海老コロッケ付きにライスとドリンクバーが付いて600円

サイゼリヤを出た後も、ただただ暑かったとしか言いようが無い。
時間的なものなのか、帰りの上り線は下り線よりかは空いていたのだが、東京に入った
直後に現れた渋滞の列に鬱々となった。
それ故、少々遠回りと分かっていても朝と同様に湾岸線に入ったのだが、あまりの暑さに
注意力が落ちたのか気づけば浦安・・・
ここ10何年も『葛西出口』を見落とした事が無かった事に愕然となり、ディズニーランドの
入り口を見てから帰宅した。

自宅に着いたのは3時過ぎの事。
ポンコツ車で2時間たっぷりと汗をかいたので、シャワーで水冷してから会社へと向かった。
大仕事をしたようなものなので出社しなくても良いのだが、見積書も書かなければ
いけないし、社内的な報告も必要だったからだ。
案の定、バカ社長は今回の件を自分で取り次いだのにも拘らず、肝心の仕事の話は
『聞く耳持たず』だったようで私の報告を聞いてもチンプンカンプンだ。

こちらとしても、真剣に話をしても疲れるばかりなので、要点だけを伝えて報告終了。
見積書を作り終えた頃に兄貴がビールを買って帰ってきたので、チョイ飲みモードに
入って一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.08)


平成19年08月06日(月曜日)

風向きが変わった一日。

出社して直ぐにメールチェックをしたが、相変わらず仕事がらみ・・・特に六本木からの
連絡が無い。
流石に何もせずに放置するのも気が引けてきたのでCGでも進めようかと考え始めた
矢先に相次いで2本の電話が入った。

1本目は横浜市戸塚からの『引き合い』。
渋滞の名所で知られる『原宿交差点』を立体化する話は前年に別件のビデオを作る際に
聞いてはいたが、とっくの昔に着工した物とばかり思っていた。
しかし、実際には大規模工事は秋からの着工であり、改めて記録ビデオの類を作ろうと言う
話になったようだ。
まあ、キチンと打ち合わせてみないと何だが、新規の仕事とは言ってもCG部分は
ある程度既存データの流用が利くだろうから、おいしい仕事になるのでは?と、期待している。

さて、上記の連絡の際に『サンプルを見ながら打ち合わせがしたい』と、言われたので
近年作ったT建設関係のビデオデータを何本か集める事にした。
すると、その最中に電話が入った。
てっきり、先ほどの補足か何かと思いきや、いざ電話に出てみると地下鉄工事の際に
お世話になったK氏からだった。
『一日に2本も新規の仕事が入ったのか?』と、思ったら、さにあらず。
地下鉄の記録ビデオを今頃になって修正したいとクライアントから言われたらしいのだ。
まあ、内容としてはビデオ制作後に変更や確定された事項を反映させたいというので、
失敗だとか問題の類では無い。
しかし、私にしてもK氏にしても『何故今頃』と言う感覚は否めず、苦笑交じりの
電話だった。

と、言うわけで、六本木の仕事が頓挫しつつも新旧の仕事に動きがあった為、何となく
エンジンが掛かってきた感じだ。
実質的な作業はしなかったものの、営業用の資料を集めつつ、一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.08)


平成19年08月05日(日曜日)

何もしなかった一日。

昨日と同様に暑さで目が覚めて直ぐにエアコンをオン。
お腹だけは空いてくるので、野菜たっぷりのお好み焼きもどきを作って昼食としたが、
軽い二日酔いも手伝って何もする気が起きない。
ただただ、涼しい部屋でゴロゴロし続けた。

夕方になり、流石に『このままではいけない』と思い、買い物へ出る事を決意したが、
暑さが一段落したとは思えない状態。
少なくとも『エアコン無し』+『予熱完了』状態のポンコツ車で外出するのは体にも
環境にも悪いので買い物は近所のスーパーで済ませる事にしたのだ。
しかし、『土用の丑の日が過ぎたから・・・』と、思って中国製の鰻の蒲焼を
物色したものの忽ち挫折。
国産は多量に置いてあったが安物はサッサと無くなってしまったらしい。
残念。

結局、牛乳と安売りのラーメン程度しか買わずに直ぐ帰宅。
相変わらず暑くて何もやる気が起きないが、外食ばかりしていたらダメ人間になって
しまうので台所に立つ事にした。

さて、奥方は前日からラタトゥイユを作ると夏野菜を買い込んでいたが、私が作ろうと
したのはプリンだった。
半月くらい前に作ったプリンが予定していた『ふるふる』に程遠かったため、レシピを
変えての再挑戦だ。

ふるふるプリン(ウ・オ・レ)

<カラメル> 水:45cc
砂糖:40g

1.鍋に水を入れ、砂糖を入れてから中火にかける
2.砂糖が泡立ち、色が変わり始めるまで掻き混ぜない
3.色が変わり始めたら木べらで混ぜながら全体を焦がしてゆく
4.濃い茶色まで焦げる直前に火から下ろし、水を張ったボールなどで粗熱を取る
5.少々の水を木べらを伝わらせるように加え、手早く混ぜる
6.出来たカラメルをプリンカップに適量移す

<プリンだね>
卵黄:6個
砂糖:60g
牛乳:500cc
バニラエッセンス:2、3滴

1. 卵黄に砂糖を合わせて掻き混ぜる
2. バニラエッセンスを加える
3. 1に65℃に暖めた牛乳を少しずつ加えながら良く混ぜる
4. プリンだねを茶こしなどで濾してからカップに分ける
5. 熱湯を張ったバットにカップを乗せ、キッチンペーパーを被せる。
6. 120℃に熱したオーブンで60分焼く
7. 焼きあがったら直ぐに冷水で粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして出来上がり。

ちなみにこのプリンはかなり前にテレビで見た一流スイーツショップのレシピだ。
卵白を全く使わないのが特徴であり、失敗無くトロトロ系のプリンが出来上がる。
(ちなみに、本来は『コスタリカ産砂糖』とか『バニラービーン』を使うのだが、
その辺は普通の砂糖とバニラエッセンスで置き換えてある)

さて、結果から言うと最高においしいプリンができた。
根っからのビビリである私はカラメル作りが苦手なので何度やってみ焦がしが足りなかった。
そこで今回は煙が立ち、少々やり過ぎかな?と、思えるくらい砂糖を焦がして、ようやく
考えていたようなカラメルになってくれた。
(奥方は苦いのが嫌いなので無くても良いと言われてしまったが・・・)

しかし、反省点が2点。
今回も前回同様に8個のカップに振り分けたのだが卵白が全く入っていないために
少々物足りない量になってしまった。
カップの大きさにもよるが、5〜6分割でも良かったかもれない。

最大の問題点が卵白の扱いだ。
『ウ・オ・レ』のレシピは過去に2、3回作った事があるが、卵黄しか使わない故に
残った卵白をどうするかが悩みどころだ。
まあ、フライパンで白い玉子焼きにしてしまうのが手っ取り早いのだが、それでは一寸
物足りないと思っていた。
そこで、何年も前(下手すれば10年単位)にテレビで見た料理を再現する事を考えた。
卵白を角が立つまで固く泡立て、そら豆をあわせるメニューだ。

ところが卵白を泡立て、そら豆の代わりに枝豆を入れたまでは良かったが、この後を
どうするか迷ってしまった。
全体を加熱する事ではんぺんの様な代物が出来るのは間違いないが、かつて見たテレビで
どうしていたかが思い出せないのだ。

そこで、取りあえず油を引いたフライパンで焼いてみた。
すると油をたっぷりと含んだところはキツネ色に焦げ目がついて、まさしくはんぺんの
ようになった。
しかし、テフロンのフライパンを使っているにも拘らず、油の無い場所の卵白はなかなか
固まってくれず、フライ返しや菜箸にくっついてどうにもならないのだ。
しかも、出来上がった『はんぺんもどき』は油を思いきっり含んだ『アン・ヘルシー』な
代物だったし、油を含まなかった方は皿に移した途端に急激にしぼんでしまった。

そんな訳で作戦を変更して茹でることにしたのだが、これはこれで大変だった。
鍋でお湯を沸かし、そこへ適当な大きさに丸めた泡立てた卵白を落とすのだが、お湯に
落とした瞬間に形が崩れ、膨張し、豆が逃げてしまった。

何とも言えない失敗感を感じながら只管茹で続けて作業終了。
パスタを茹でずにラタトゥイユと共に食べてみたが、なにしろ玉子の白身だから、不味くは
無いが予想を超える味は何もしない。(塩で味はつけてあるけど)
お腹はいっぱいになったが、何となくスッキリとしない食後となった。

料理の奥深さを感じた一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.06)


平成19年08月04日(土曜日)

今日はオフ会。

自然環境の事を考え、『極力エアコンは使わないようにしよう』と、常に考えてはいる。
しかし、梅雨明け後の暑さは尋常ではなく、目覚めるのと同時にエアコンを点ける日々が続いている。
とほほ・・・

朝のラジオの後、のそのそと起き出して『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。
(奥方のリクエストに従ってピザトーストのような物を作ったが、パンがこげた・・・)
その後もテレビやビデオを見続けながら夕方を待っていた、ひたすら暑かった。

さて、実家の母親の車で宣教師と共にお花茶屋へGO!
時計を見ると6時10分前くらいだったので既に大勢着ているのかと思いきや、見えるのは
F探偵の姿だけ。
そんな探偵に挨拶をしつつ近づいていったら、丁度ボボ青汁夫妻が駅から降りてきたので
店に移動。
それから間もなく『越谷の尻軽女』さんが到着したので、取りあえず『乾杯の練習』となった。

その後、ルーキー38さん、あどまちっ娘さん、ごまさん夫妻、そしてピーウィーさんが
到着して、総勢11人のオフ会となった。

私の場合、探偵と宣教師以外は初めて、ないし2度目の人ばかりなのでどんな飲み会に
なるのか全く想像していなかった。
しかし、蓋を開けてみれば社交性に富みつつも極めて常識をわきまえた方ばかりだったので、
自然に会話を続ける事が出来た。
それが災いしたのか酒が進むこと・・・
『京成線といえば煮込みですよね』と、いう”あどまちっ娘”さんの一言で少々壊れ気味に
なってしまった。

いやぁ〜、文句なしに楽しい飲み会でしたぁ〜!!
東邦酒場、最高!!
[写真:参加者01]
(右から順に)ホストのF探偵、あどまちっ娘さん

[写真:参加者02]
ゴマさん夫妻

[写真:参加者03]
(右から順に)ピーウィーさん、ルーキー38さん、ボボ青汁さん

[写真:参加者04]
(右から順に)ボボ青汁さん、宣教師、越谷の尻軽女さん

[写真:参加者05]

一番左がティアラさん

[写真:お通し]
本日のお通し。 大根とさつま揚げ
[写真:ローストビーフ]
ローストビーフ。 立派なサイズでした。
[写真:刺身盛り合わせ]
刺身盛り合わせ。 脂の乗った青魚が旨かったです。
[写真:ソーセージ玉子焼き]
あどまちっ娘さんリクエストのソーセージ玉子焼き。
[写真:おしんこ]
おしんこ
[写真:きのこオムレツ]
きのこオムレツ

ちなみに、この他に四川風奴、もつ焼き各種、ゴーヤーチャンプル、トマト中華サラダ、
カレー焼き飯などを頼んだが、写真を撮る暇が無かったのだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.06)


平成19年08月03日(金曜日)

今日も空振り。

朝一でアクセスログを見たところ、午前中の早いうちに例のサイトが閲覧された事が確認できた。
時計を見るとそれから随分と経っているので連絡が来るのをひたすら待っていた。

ところが、昼時になっても何の音沙汰も無い。
こうなるとこちらから連絡を入れるべきかどうか悩んだのだが、相手の同行が読めないので
躊躇を繰り返した。

連絡がつかないので作業も続ける気が起こらない。
当然CGに着手する気も起こらないので暫し妄想の趣くままにWebを徘徊したり、
昨日発注したスクーターのエアフィルターを取りに行って時間が過ぎていった。

夕方になり、いい加減痺れを切らしてきたので思い切って電話を掛けたところ、先日の
お姉さんが出てくれた。
早速、S氏をお願いしたのだが今回も現場にいて事務所に帰るのはいつになるか分からないという。
これでは話が前に進まないのでS氏の携帯番号を教えてもらい直接話をすることとなった。

さて、S氏の携帯に電話を掛けたところ直ぐに連絡がついたのだが、その直後にガッカリした。
例のサイトから動画をダウンロードしたのは間違いないが、諸般の事情があって未だ
見ていないと言うのだ。
まあ、サンプルを見たからといって打ち合わせが順調に進むとは限らないが、話が足踏み
状態なのは間違いない。
結局、『事務所に帰ってからみるから・・・』と言われて受話器を置いたが、暑さもあって
頭がくらくらしてきた。
とほほ・・・

気分を入れ替えるために、小岩のダイソーにGO!
前日から気にしていた安物のサングラスを物色した末に、同じものを2個ゲットして帰社。
引き続きS氏からの連絡が入るのを『当てにせず』待っていたが、結局空振りに終わって帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.03 FR)


平成19年08月02日(木曜日)

事実上の待ちぼうけ。

前日の夕方に入れたFAXに対しての返事を待ってPCの前に張り付いていた。
いつものようにサンプル出しをする仮Webサイトにはアクセスロガーを組み込んで
いるから、閲覧をしたら直ぐに判別がつけられる仕組みだ。

ところが、待てど暮らせど連絡が入らない。
それどころか、上記のアクセスログは自分で付けた以降、全く更新されない・・・
って事はファックスを送ったS氏はサイトを見ていないわけで、話は全く進まないのだ。

仕方がないので一寸外回り。
2年くらい記帳をしていなかった通帳を持って郵便局へ行きつつ、商店街にある
オートバイ屋に寄った。
この店は小中学校の同級生の店だが、正直言って何年ぶりか分からない。
しかも、オヤジさんはとっくに引退してしまったし、同級生の女の子もいないので
なんだか初めての店に入る気分になった。

恐る恐る店に入り、早速注文を始めたものの、少なからずギクシャクした会話になった。
メーカーと車種を指定すればエアクリーナの部品番号くらい直ぐに察しがつくと
思いきや、『車体番号を知らせて欲しい』と言われ名刺をくれた。
もちろん、それが一番間違いない方法だとは思うが、何も調べぬまま追い返される感じで
なんともいえず釈然としない。
対応に当たった女の子はよほど自身が無かったのか、それとも私の表情を読み取ったのか
店頭で自転車を修理している男の子に話を振ってようやく部品マニュアルを見始めた。

ところが、マニュアルを見ても、なんだか自信なさげ・・・
部品表にはエアフィルターは一種類しか載っていないのだが、何年も継続して作っている
製品なので同じ名前のスクーターにも枝番があるのが不安の元らしい。

『多分、これで間違いないと思うのですが・・・』と、暗に正確な車体番号がわからないと
言いたそうだったので私も止めの一撃。
「確かお宅で買ったスクーターですよ」
『どちらさまで?』
「イハラです。」
『ぎゃふん』
もちろん、ぎゃふんとは言わなかったが、ようやく安心したらしく発注を通してくれた。
なんだか意地悪をしてしまった気になった・・・

寄り道から帰りなおも待ち受けモードに入ったが音沙汰が無い。
そうこうする内に兄貴が変則的な勤務の帰ったので迎えに来てくれとメールが入ったので
亀有駅までGO!
未だ日は暮れていなかったが、帰りがけにビールを買い込み、そのまま飲み会モードに
入り仕事を早々と放棄。
サッサと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.03)


平成19年08月01日(水曜日)

ふらふらと仕事。

昨日アップロードした暫定編集ビデオをお客さんへ見せて話を進めようと思ったものの、
なかなか電話に手が伸びない。
突然打ち合わせに呼び出されてから早2ヶ月。
その間、お世辞にも全力を尽くしていたとは言えないという負い目もあるが、海外出張中の
K氏に代わって担当してくれるS氏の正確な読み方を知らなかったからもある・・・

そんな訳で、くだらない調べ物をしつつ、言い訳をあれこれ考えていたら忽ち時間が
過ぎて、夕方近くになってしまった。
流石にこれではまずいと思い、以前同じ事務所の人から貰った名刺から電話番号を
メモ紙に抜書きして、にらめっこ・・・
頭で考えずに電話番号をプッシュして『えいやっ!』っと、ばかりに電話をかけたのだ。
(↑我ながらお粗末な話だ)

暫く呼び出し音が続いたが『T建設JVです!』という、明るいお嬢さんの声に一安心した。
事務所は移転したが、電話番号が変わっていない事が分かっただけでも随分と違うからだ。
早速、自分の名前と用件を伝えたところ、お嬢さんはベテランらしく直ぐにこちらの
意図を汲んでくれた。
しかし、肝心のS氏は現場に出ているので直ぐには帰らないというのだ。

ほっとしたような、がっかりしたような状態だが、ここで受話器を置くわけには行かない。
何とかメールでのやり取りが出来るようにしなければ自体が進展しないからだ。
ところが、流石のお嬢さんも全職員のメアドを把握しておらず、メールが送れない。
お嬢さん曰く『携帯電話で連絡がつきますが・・・』と、言われたが、サンプルを見て
貰ってから話を進めるつもりだったのであまり意味が無いのだ。

そこで、お嬢さんにWebを検索してもらい、こちらのメアドを調べてもらった上で
S氏と『繋ぎ』を取ってもらおうと画策した。
しかし、その事を口にしようとした直前に言ったお嬢さんの一言で事体は急転した。
『ようするにURLを知らせればよいのですよねぇ? それならFAXで送ってください。』
ですって・・・
FAXは私の目と鼻の先に置いてあるものの、これだけ何でもかんでもメールで仕事が
できる昨今、使うという発想が完璧に抜け落ちていたのだ。
そんな訳で、急遽メールの文章をワープロで打ち直して事なきを得た。
FAXというアナログデバイスはオールドビジネスには不可欠な事を再認識して帰宅した。

(2007.08.02)

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『阿久悠氏、亡くなる』

夕方帰宅して水風呂から出た後、作詞家で小説家でもある『阿久悠氏死亡』のニュースを
聞き、『えぇ!』と小さく叫んだ。
私は幼少時代から歌謡曲と呼ばれるジャンルには全く興味が無かったが、そんな自分でも
何故か歌える曲の多くを作詞している事を知っていたからだ。
(2007年8月1日午前5時29分、尿管癌のため死去。享年71。)

私が同氏の名前をハッキリと覚えたのはNHK連続ラジオ小説で放送された
『殺人狂時代ユリエ』だったと思う。
この作品が大層なミステリー小説大賞を取った事なぞ当時は全く知らず、原作者である
同氏が作詞した暗〜い主題科で始まる奇妙な作品だと覚えている。

私はカラオケボックスに行ってもアニメ・特撮ソングしか歌わないが、その中にも
数多くの名作が存在する。
特に宇宙戦艦ヤマトの『真っ赤なスカーフ』は宮川泰氏作曲の旋律が悲しくも美しく、
それに乗せた歌詞はまさしく作品の世界観を反映した『エンディングテーマ』の
お手本のような傑作だ。

偉大な阿久悠先生に合掌・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.02)


平成19年07月分の日記

07/01 07/02 07/03 07/04 07/05 07/06 07/07 07/08 07/09 07/10
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07/21 07/22 07/23 07/24 07/25 07/26 07/27 07/28 07/29 07/30 07/31


平成19年07月31日(火曜日)

はらほろひれはれと仕事。

いい加減、今の仕事にも飽きてきたので一寸だけ集中して仮編集のチューニングを行った。
なにしろ、別々に編集した3、4本のビデオを繋ぎ合わせているだけなので、怠惰極まりないからだ。

ところが、人が折角集中しているのにPCがハングアップした。
やはり、マグネットコーティングしていないガンダムは私のスピードについて来られないらしい・・・

そんな事もあり、こまめにセーブを行いながらチューニングを続け、夕方には一応の形になった。
まあ、ストーリ作りはまだ素案レベルだし、CGの制作もしっかり残っているので完成には程遠い。
しかし、なんとか打ち合わせには使えそうな感じである。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.01 WE)


平成19年07月30日(月曜日)

だらだらと出社。

昨日までの暑さから一転して『過ごしやすい気温となったなぁ〜』と、思っていたら猛烈な雨。
幌の防水に不安のあるポンコツ車の様子が気になるが、これで梅雨も明けるでしょう・・・

さて、仕事の方は『めざせ!プレゼン!!』とばかりに、彼方此方手直しを加えていったが、
あれこれ妄想が暴走して相変わらず集中力が持続しない。
難易度が高くないと言うより、猛烈に簡単な事をしているせいだろうか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.31)


平成19年07月29日(日曜日)

選挙一色の一日。

昨日はバッチリ昼寝をした上にサッサと寝た筈なのだが、スッキリと起きられなかった。
断続的にラジオが聞こえていたものの、どれ一つとしてまともに内容が耳に入らず
10時過ぎになってしまった。
なおも眠気が続いていたが、午後から天気が崩れると言う話もあったので午前中に
投票へ行く事にしたのだ。

さて、サクッと投票を済ませた後、例によってお腹との相談となった。
部屋の中は朝から晩まで30℃もあるから料理をしたくないのだが、そうかと言って
ファミレスで食べたいものも思いつかない。
帰り道にあれこれ考えながら自転車を走らせていたが、結局、いつものスーパーで
適当に半外食する事にした。

買ってきたパンやハムカツで空腹を満たし、延々とテレビと取り溜めたビデオの消化に
時間を費やした。
(半年前の『拝啓、父上様』の最終回や『古畑任三郎ファイナル(イチロー編)』も
ようやく見ることが出来た・・・)

8時を過ぎると忽ち全局が参院選の開票速報番組に切り替わり閉口した。
確かに関心のある選挙ではあるが、番組開始直後の『当確』や自民党幹部への
『歴史的な大敗をどう考えていますか』と言った類の質問は何ともいえず白けた。
確かに選挙前から自民党の大敗と民主党の大勝は予想できたが毎度の事ながら
大騒ぎし過ぎだった。

何だかんだで夜中の2時近くまでザッピングしていたが、そこまで見る必要はなかったな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.30)


平成19年07月28日(土曜日)

朝一で錦糸町へGO!

激安チケットを使って錦糸町楽天地へ行くのは月一の定例イベントと化しているが、
今日は一寸だけ様子が違っていた。
毎回、リンリンサイカンのランチバイキングを食べてから映画を見るというスケジュールを
取る故に10に起きれば十分だった。
ところが、今回見たいと思った『ダイ・ハード4.0』は『9:20』と『20:50』の
2回しか上映されない変則スケジュールだったのだ。
夜の会を見るのはかったるかったので自動的に『朝一の回』を見ることになり、平日以上に
慌しく自宅を出たのだ。

10分の猶予しかなく錦糸町へ到着。
朝から何も食べていなかったので駅ビルのパン屋でパンを買ってから映画館へ滑り込んだ。
映画の感想については別項に譲るが『そんなはずないだろ!!』と突っ込みを入れながらの
2時間強だった。

さて、映画が終わったのは12時一寸前。
丁度リンリンサイカンのランチタイムなのでスキップしながら店へと向かった。
ところが、店の写真を撮ろうとしたところで異変に気づいた。
入り口はシャッターが下りており、配達用のスクーターで厳重にブロックされていたのだ。
定休日ではないのに何事かと思ったが張り紙を見て合点がいった。
どうも早めの夏休みを取ったらしく、月末まで連休らしい。

そんな訳でリンリンを諦めて他のレストランを目指すことにしたのだが、個人的には
これと言って食べたいものが無い。
しかし、奥方は事前に目星を付けていたらしく、誘われるがままに辿り着いたのが
タイ料理の店『
Tinum(ティヌーン)』だった。
[写真:店内1]
ティヌーンの店内。

[写真:店内2]
タイの屋台風らしい

[写真:店内3]
真っ赤な『元祖トムヤムラーメン』の旗が印象的だ。

私は基本的に辛い料理が苦手なので、下手をするとタイ料理全体がダメかもしれない。
しかし、メニューを眺めているとサッパリ系の料理もあったので『タイ式汁無麺』と
セットメニューの『タピオカココナツミルク』、奥方は『カパオ』と『マンゴージュース』
そして味見のつもりで『生春巻き』を1本だけ注文した。
[写真:生春巻き]
生春巻き セットメニューなので@150円

[写真:ガパオ]
ガパオ、760円。 鶏肉の甘辛炒めって感じ。

[写真:ヘン]
ヘン:タイ式汁無麺、760円。

他のメニューもそうだが、麺類は『中華玉子麺』、『細米麺』、『極太米麺』の3種類の
中から選ぶ事が出来るそうだ。
中華麺では単なるラーメンになってしまってタイ風ではないので『極太米麺』を選択した。
汁無麺なので実行こそできなかったが、別の麺で『替え玉』をすることが出来るし、
ご飯を入れて雑炊風にするのもタイ流らしい。

さて、注文した『極太米麺』は一見すると『きし麺』のような物だが、小麦粉ではなく
米の粉で出来ているのが最大の違いだ。
味付けは簡単に言うとしょうゆ味なので正にうどんなのだが、食感は『コシがある』と
言うよりも『超モチモチ』といった感じな点が最大の違いだ。
しかし、最大の違いがパクチーの存在かもしれない。
『癖があると』噂に聞くパクチーを食べるのはこれがほぼ初めてなのだが、実際に口に
してみるとその理由が良く分かった。
率直な感想は『食べられない程の事はないが無くても良い』って感じ。
濃い味付けの『汁有り麺』と組み合わせると違うかもしれないが、少なくとも隣に座った
カップルのように『追加トッピング』する気にはなれない・・・

奥方の頼んだ『ガパオ』は目玉焼きの乗ったタイ米に甘辛く炒めた鶏肉が添えられた料理。
味付け自体が濃い目の上に後からヒリヒリと辛味が襲ってきた。
その為か、甘いマンゴージュースやタピオカ入りココナツミルクのおいしかった事!
トータルでの量はリンリンの食べ放題には適わないが、実際には腹八分目以上だから
案外ヘルシーかもしれない・・・

鱈腹食べた後、『アルカキット』の100円ショップへ寄ったのだが、買いたいものが
あったわけではないので早々に退散。
ヨドバシカメラにはそれ以上に用事が無かったので結局新小岩であれこれ買い物をしつつ
帰宅した。

自宅についた後、あまりにも暑かったので水風呂に使って体を『水冷』。
一休みしてから何かしようかと思ったものの、結局3時間近く爆睡。
6時過ぎに目が覚めたものの、何もする気が起こらず一日が終わった。

(2007.07.30)

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『ダイ・ハード4.0』

今月も映画の激安チケットを買ったものの、個人的には何とも言えず貧弱に感じる
ラインナップになってしまった。

具体的には
・ 西遊記
・ ダイ・ハード4.0
・ パイレーツ・オブ・カリビアン ワールドエンド
・ ポケットモンスター
・ ハリーポッター(字幕)
・ ハリーポッター(吹替)
っな感じだ・・・

パイレーツは面白かったが、一度見たのでパス。
西遊記はテレビシリーズの自体あまり良いない印象が祟ってパス。
ポケモンも世代的に趣味じゃないのでパス。

ハリポタは多分面白いのだろうが、未だに過去のシリーズを見ていないのでパス。
結果として残ったのがダイハード4.0だった。
(上映時間が9:40と20:50の2回しかないのには困ったが・・・)

さて、内容はシリーズのフォーマットに従い、世界一不運な刑事マクレーンが巨大な敵に
唯一人で立ち向かうヒーローものだ。
私は『1』をビデオで見て大興奮した後に『2』を映画館に見に行って『スケールアップ
したのに萎んだ印象を受けた』者の一人だが、その後のシリーズも同じようなパターンだと
噂を聞いていたので『4』はどうなるのかオッカナビックリだった。

まあ、見終えた後の感想はけっして悪いものではなかったが、やはり1→2の時に
感じたスケールアップに反比例した萎み感を感じた。
ヘリコプターを車で打ち落としたり、墜落する寸前のF−35(垂直離着陸戦闘機)から
脱出したりするなど、予告編に移っているシーンだけでも『絶対死んでるだろ!!』と
いう突っ込みの連続だからだ。

しかし、勧善懲悪物というか、あっけらかーんとアメリカンな痛快アクションは頭を
使わない映画も悪いわけではない。
単純な部品でもそれらが無数に畳み掛けられているので途中から先が見えないから
途中で飽きることなく最後まで見ていられた。
(マクレーンが勝つ事は分かっているのだけど・・・)

それよりも問題なのは来月の映画券もゲットした事だ。
来月は今月以上に見るものが無さそうなので今から戦々恐々としている・・・

(2007.07.30)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月27日(金曜日)

よろよろと仕事。

取りあえず、どんな形でもお客さんに途中経過を知らせられるように作業をしていたが、
やる気が持続しないのは相変わらずだ。

一応、怠惰な後半部分を大幅に詰めて仮のレンダリングをしたところで事実上、作業中断。
妹のスクーター修理の続きをすることにした。
まあ、肝心の現物が手元にないので調べ物しか出来ない事には変わりがない。
そこで、ネットでは調べられなかったエアクリーナーの値段の確認をしに某オートバイ
パーツショップへ向かった。

ところが、現代のスクーターは各車種毎に部品が専用化されている為か眺めている
限りではそれらしきものは見つからなかった。
そこでレジのお姉さんに話を聞こうと思った矢先に携帯電話がなった。
結局、妹がアルバイトに出かけるのに車が必要だという理由によってとんぼ返りして
一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.30)


平成19年07月26日(木曜日)

空回りの一日。

いつも通りに出社したのだが、パソコンは起動するが頭のエンジンが掛からない。
そうこうしていたところ、昼前に妹が帰ってきて『スクーターを直しておいてくれ』と、
言われて脱線する事になった。
話によると始動性も良く、快調に走る事が出来るのだが、信号待ちなどで突然止まる
事が頻発していると言うのだ。
しかし、この件について2、3日前から相談を受けていたものの、チョイ乗りする程度では
症状が出ないため、イマイチ原因が分からなかった。

そこでバイクのスペシャリストである弟に相談したところ、幾つかの可能性を示唆
してもらった。
その中には『エアフィルターの詰まり』と言うのもあった。
エアフィルターが詰まった事によって燃料と空気の混合比が変わり、スパークプラグが
カブリ気味になっているのではないか?と、言うのだ。
それならば始動性にも影響が出そうなものだが、現代のスクーターにはオートチョーク
以外にもセンサー類で燃料の量を調整する機能があるので平気らしい・・・

結局のところ、今時のスクーターはコストダウンの為に省ける部品は極限まで省いているが、
経年変化によるバランスの変化には弱いらしい。
そうかと言って、生産性の向上の為に部品はユニット化されているのでエアクリーナー
如きでも結構な値段がするのが現状だ。
それこそフィルター部分だけを交換するなり、洗浄すれば安上がりに済むが筈だが、
それだとメーカー側が儲からないという事なのか?
エコとは正反対の設計思想だが、それが今流なのだろう・・・(これでいいのか??)

さて、あれこれ調べるにも、部品を交換するにも内部へのアクセス方法が分からなければ
どうにもならない。
サービスマニュアルがない為、想像力を働かせながら彼方此方のネジを外していったところ、
予想よりも早くイグニッションコイルなどが露になった。
(2cvで似たような不具合が起きた時、原因がイグニッションコイルだったからだ)
しかし、配線が折れていたりオイルが滲んでいるなどの外見上の不具合は見当たらなかった。
正直言って早くも手詰まりである。

あとからネットで原因を検索したところCDIの不具合という線も出てきた。
しかし、この手の部品はそもそも雨も風も当たらない場所にあるので外部からのストレスを
それほど受けるとは考えにくい。
もちろん振動と熱は加わるだろうが、それらに対する耐性を持たせてあるので1万キロや
そこらで不具合を起こすと言うのも理解しがたいのだ。

また、イグニッションコイルにしてもCDIにしてもプラスティックで固められた
ブラックボックス化した部品なので外見からは壊れているか否かは判断できないのが
いやらしい・・・
どこからか代替部品を用意して比較実験をしないと、どちらにしても究明できないのだ。

ポツポツと雨が降ってきたので元通りに組み戻したのだが、何となくスッキリしない。
そこで、念のためスパークプラグを確認しようと思ったのだが、プラグレンチがあるのに
ラチェット工具が無いという体たらく・・・
仕方がないので自宅から工具を持ち帰って作業を続行したのだが、空振りとなった。
アクセスし辛いアクセスホールからようやくスパークプラグを取り出したものの、
(燃料が濃いためか)若干カブリ気味の傾向はあるものの、取り立てて問題が起こるとは
思えない焼け具合だった。
もちろん、交換するのは簡単だが中心電極についても薄っすらと角が取れてい程度なので
勿体無さ過ぎる。
結局、外すとき以上に苦労してプラグを付け直して作業終了となった。

そんな挫折の余韻もあってデスクワークに戻ったものの、何とも言えず悶々としていた。
結局、早々に帰宅して一日終了。

明日はどっちだ!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.27)


平成19年07月25日(水曜日)

暑さにやられた一日。

東京に梅雨明け宣言が出されていないと言うのに外は完璧に夏である。
自宅の居間の室温は一日中30度近くあるので扇風機が回っていないと脳みそが
煮えてしまいそうだ。
この状況は会社(実家)にいても同じなので、ドアの類は可能な限り全て開けた
状態で仕事をしている。

さて、仕事の方は相変わらず停滞気味だ。
頭の中や素案上は何となく形になりつつあるのだが、それをそのままお客さんに提示
するのが気が引ける状態だ。
最終的には新作のCGで間合いを埋めてゆくにしても、その前後に配置する映像が
何となく物足りない気もする・・・

そこで、冒頭に使おうと思っていた踏み切り撮影に出る事にした。
奥方曰く、『何もこんな暑い日じゃなくても・・・』と、言われたが、青空を背景にした
踏み切り信号を考えていたので曇りの日はNGだったのだ。

会社のスクーターで自宅に戻り、カメラと三脚だけ持って平和橋通りの踏切へ向かった。
しかし、改めて眺めてみると何となく考えていた画と違う気がしたので立石駅の
踏み切りへ引き返した。
この踏み切りは近年では最も多く通り過ぎる踏切ではあるが、場所柄かあまり広い
場所とはいえない。
(『開かずの踏み切り』のイメージ図なので本物の開かずの踏切へ行った方が良いのだが、
金にならないかもしれないので、取りあえずって事でもある)

先日の地下歩道と同様にササっと三脚を設置し、撮影を開始した。
例によって10秒も撮れば十分なシーンではあるが、念のため何パターンか画角を変えて
撮影していたら10分近く歩道に突っ立っていたようだ。
その為か、その後は何となく頭がボーっとしてやる事なす事チャランポランになってしまった。
せめて帽子でも被るべきだったかもしれない。

一応、今日撮影した分の映像をタイムラインに組み込んで作業終了。
自宅に帰って水風呂に入り、ビールを飲んで一日が終わった。
(2007.07.26 TH)

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『ここのところのテレビ番組』

仕事が順調でない(?)為か、最近は自宅に戻る時間が結構早い。
その為か、ひと時と比べると視聴している番組が大分変わってきた気がする。

『ヘキサゴンU クイズパレード』 フジテレビ
深夜枠でやっていた初代『ヘキサゴン』はクイズに1問も正解できなくても優勝できる
事が納得できるユニークなクイズ番組だったが、現在の『クイズヒットパレード』は
正直言ってクイズとは全くいえない方向性になってしまった。
クイズの内容は広く浅くだが、今をときめくアイドルタレントが小学校レベルの『算数』を
解けない事には絶句してしまう。
『天才とバカは紙一重』とか『バカとハサミは使いよう』と言う事かもしれないが、
『ユニーク(個性的)』と言う言葉と『常軌を逸している』と言う言葉は似て非なるものだ。

『はねるのトびら』 フジテレビ
キングコング、ロバートなどの若手お笑い芸人が集まってのバラエティー番組だが、
ゴールデンになってから方向性が変わり、『ほぼ100円ショップ』や『短縮鉄道の夜』
など、普通の人間が共感を持てる内容が充実してきた気がする。
まあ、相変わらず出演者だけが楽しんでいる内向きの笑いが中心ではあるが、暴力やいじめで
笑いを取ろうとしてた頃からするとまともになったと思う。

『キスダム』 テレ東
事実上、惰性で見続けているが、2クールでオープニングが変わったりメインメカが
度々出るようになったが、個人的な作品に対する評価は全く変化が無い。
恋愛、ヒーロー、オカルト、メカ、萌えキャラ、SF・・・etc
おおよそ今時のアニメファンが関心を持つ全ての要素を含んでいるのだが、全てに関して
突き詰めていないのでストーリーに深みが無く、子供っぽいのだ。

まあ、この作品のスタッフはそれを『是』として作っているのだろうし、『是』と
感じるファンが支えている限り打ち切りになる事もないだろう。

『スカルマン』フジ
先週末、ついに最終回を迎えたのだが、何とも言えずスッキリしない。
『骸骨男』のマスクは実は『オーパーツ』であり、全ての始まりだった事までは分かった
のだが、最後のシーンに出てきた『骸骨男』って誰??
最終回の最後のシーンに新しい謎を持ち出してどうする!!

何人かの主要キャラクターは生き残っているので続編に期待したい気もするが、
どうなんだろう??

『名探偵ポアロ』MX
毎日のようにサスペンス物や推理物のドラマが放送されているが、いつ見てもポアロは
面白い。
それこそ日本のドラマの場合はポアロの1話45分で使われるトリックに贅肉をつけて
『二時間物』にしていることすらあるからだ。
出来るだけ長く放送してもらいたいなぁ〜

『牛に願いを』フジ
後継者不足に悩む北海道の牧場に遣って来た東京の農業大学生達の青春物語だが、
1ヶ月が経過した時点で『農業』の部分が薄らいできた感がある。
学生にありがちな根拠の無い自信(プライド)と恋愛ゲームは青春ドラマの王道ではあるが、
そこに軸足を置きすぎるとタイトルの持つユニークさが薄れてしまう。
まだ4話目ではあるが、1クールが現在11話構成である事を考えると全体の『3分の1』
と言うよりも『2分の1』に近い。
話の方向性がイマイチ見えぬだけでなく、主人公である筈の『玉鉄』の存在感までも
希薄になりつつあるが、この先どうなるのだろう・・・

『山おんな壁おんな』フジ
・・・このドラマはどう言えばよいのだろうか?
バストが大きい、小さいで展開されるコメディードラマではあるが、誰がどう考えても
セクハラのオンパレードだ。
まあ、原作漫画は女性が書いている為かある種の節度は保っているので女性が共感する
ドラマになっているらしい。
しかし、いつ見ても『これで良いのか??』と、疑問に思ってしまう。

『ホタルノヒカリ』日テレ
上記の『山おんな壁おんな』と違い、こちらは『干物女』の物語。
会社ではそつなく仕事をこなしているが、自宅に戻るとジャージとTシャツ姿で
スルメをつまみにビールを『ブパァ〜』
恋をするよりも休日は家でゴロゴロしていたいという類の女子の事らしい。
(どちらかというと干物男だった私からすると別にどうってことは無いが・・・)

しかし、会社の部長と突然同居することになったり、オフィス内で片思いの連鎖が
起こったりと、何とも歯がゆい話が続く・・・
まあ、これまた原作漫画があるらしいので簡単にはストーリーが破綻する事は無いだろう。
そう考えると安心して見ていられるが、毎回楽しみではるような、そうでないような・・・

『怪奇大作戦 セカンドファイル』NHK
タイトルから分かるとおり円谷プロの同名特撮番組のリメイクだ。
ところが毎度チェックしているブログで番組の事を知っていたにも拘らず、放送日時を
真剣に見なかったのが運の尽き。
見ることが出来たのは最終回である第三話だけだった。

話としては旧作の『人食い蛾(第2話)』に『美女と花粉(第21話)』を足して2で
割ったようなものだが、何か物足りない気がした。
一義的にはCGの進歩により、昔とは比べ物にならないほどリアルな表現が可能になった
筈なのに旧作の方が凄く感じてしまう点。
表現はリアルだが『着ぐるみ』でも無く『特殊メイク』でもないので『生っぽさ』が
足りないって事だろう。

二つ目は俳優陣だ。
旧作のキャラクター全てを現在の解釈で置き換えのは良いし、事実牧史郎役の西島秀俊さんの
存在感が無かった訳ではない。
しかし、怪奇事件の謎を自らの眼力で解明するにしては『目力(めぢから)』が足りない
気がした。
まあ、岸田森さんの代わりになる人材は早々生まれる筈もないが、そうかと言ってココリコの
田中さんを見ていると『ココリコ・ミラクルタイプ』のコントに見えてしまう・・・

多分に実相寺昭雄監督の意向が絡んで作られた3部作ゆえに続編が作られるかは
不透明だが、折角だから作り続けてもらいたいものである。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.26)


平成19年07月24日(火曜日)

何となくイレギュラーだった一日。

朝、出勤すべくいつもの道を歩いていたら横断歩道の向こうに殺気がみなぎっていた。
聞き耳を立ててみると若造の運転するミニバンが子供を乗せた親子の自転車に幅寄せを
したか、接触したかというとか、言うような事らしい。

信号待ちをしつつ眺めていたが、誰も怪我をしている様子もないので、普通なら
『ごめんなさい』の一言で済みそうなものだ。
しかし、ミニバンの兄ちゃんと夫らしい兄ちゃんの双方が激しく興奮しながら
『そっちが絶対に悪い』と、一触即発状態・・・
しかも、その会話にミニバンの同乗者と事故(?)を目撃した原付の兄ちゃんが加わって
いるらしくなかなか収集しそうに無い。

信号が変わったので横断歩道を渡りながら”知らぬふり”をして通り過ぎようとしたところ、
ミニバンの兄ちゃんは怒った挙句に『バカバカしい! 付き合いきれぇーよ!!』と、
捨て台詞を残して走り去ろうとしたものだから、また大変。
『逃げるのーー!』『ナンバーは控えてあるから警察を呼ぶぞ!!』とか
『アーいいよ!こっちで警察を呼んでやるよ!!』とか怒鳴った挙句に
言い出したようだ。
歩道を渡りきり、完全に現場を背にした時、どうやら逃げようとしたミニバン兄ちゃんに
掴み掛かった輩がいるらしく、『暴力はよくないですよーー!!』と、聞こえてきた。
くわばら、くわばら・・・

さて、会社に着き、おいしい仕事が無いかとメールチェックをしていたところ電話が入った。
誰かと思ったところ、T建設のT室長だった。
この方からの電話で楽をした事がないので戦々恐々としていたところ、案の定だった。
話によると、晴海のビッグサイトで『下水道展』が始まったらしいのだが、会場で流す
ビデオとして持ち込んだのがDVDではなくCD−Rだったので画質が悪いと、言うのだ。
しかし、T室長もその場に居合わせていないらしく、また聞き状態だから余計に
意味が分からない。
結局、DVDビデオなら問題ないだろうという話になったのだが、随分と泥縄な話である・・・

突貫でDVDを焼き、届けようとしたのだが生憎スクーターも車も出払っていて足が無い。
仕方がないので車に乗って出た母親に電話を掛けたのだが、こんな時に限ってなかなか
連絡が取れない。
結局、会社を出たのは12時過ぎになってしまった上に、妙な渋滞に巻き込まれてしまい、
ビッグサイトに辿り着いた頃にはヘトヘトになってしまった。

[写真:下水道展’07]
[写真:下水道展の会場]

やっとの思いで会場に到着。
早速会場にいる担当者に連絡を入れて迎えに来てもらい、セッティングを行った。
まあ、プレーヤーにDVDを入れるだけなので問題が起こるはずも無く直ぐに作業終了。
一寸した雑談をしてからT建設のブースを後にしたのだが、車に母親を待たしている上に
G建設が出展していない事を知り帰路に着くことにした。

あまりにも草臥れたので途中で回転寿司によってから会社に戻ったのだが、一仕事終えた
気分がして挫折。
細々とした事をしつつ7時前に帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.26)


平成19年07月23日(月曜日)

漫然と仕事。

兎に角、『目の前にある仕事を何とかしなければ』と思うものの、どうにもこうにも
手が動いてくれない。
作業をしていても”やる気”が持続しない事が著しいのだ。

それでも今日は先週撮影した動画を組み込んだりしたので一寸は進んだと思う。
しかし、未だにゴールの方向がイマイチ見えない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.24)


平成19年07月22日(日曜日)

大して早くも無く起床。

1週間くらい前からテレビで『あのメガマックが帰ってくる』ってCMがやっているのが
気になって仕方がなかった。
まあ、私は一度食べた事があるので、どうって事は無いのだが、奥方は何度か店頭に
足を運んだにも拘らず食べられなかった口なのだ。
そんな事情もあって『夏休みの課題』とばかりに最寄のマクドナルドへ自転車を走らせた。

店に着いたのは11時一寸過ぎだったと思うが、店内は予想以上に混雑していた。
誰もが皆、メガマック目当てだとは思わないが、ファーストフードに何でこんなに
群がるのかが理解に苦しんだ。
(自分もその一人なのだが・・・)

大分待って商品が到着。
夫婦揃ってジャンクフードでの、どうしようもないブランチの始まりだ。

[写真:メガマックセットx2]
メガマックセットx2

さて、半年ぶりくらいに食べるメガマックは妙に塩辛かった。
食べ進んで行くうちにその感覚が薄れてきた事とからすると、単純に塩が平均的に
降り掛かっていなかっただけかもしれない。
しかし、それを差し引くと『例の肉』の味しかしない。
[写真:メガマックの断面]
メガマックの断面図(ピンボケ御免)

ビジュアルからすると肉のほかにレタスやピクルス、サウザンアイランドソース(?)も
見て取れるのだが、肉の存在感に打ち消されて殆ど感じられないのだ。
話題のメニューだし、ビッグマックとの価格差が僅かである事を考えると”こちら”を買う
意義が無いわけではないが、やっぱり空しさが残る・・・

ちなみにハンバーガーなどのパッケージに書かれた
『エネルギー、栄養、アレルギーなどのあなたの知りたい情報が携帯で確認できます』
と、言う印刷には苦笑してしまう。
メガマックセットの総カロリー量は成人男性の1日の摂取カロリーをオーバーする
値ゆえに、必ずしも『知りたい情報』とは思えないからだ。
まあ、連日、毎食食べたいとは思わないから大勢に影響は無いが、妙な気分がする。

マクドナルドを出て近所のスーパーで一寸した買い物をしてから帰宅。
『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』などを見てから本格的な買い物ツアーへ
出る事にした。

先ず向かったのが今週も篠崎の河内屋。
毎週来ている気もするが、来るだけの理由があるので仕方がない。
鰹節1袋、煮干1袋、牛乳3L、豆腐1丁、冷凍枝豆1袋、マンゴー缶詰1缶、米5kg
と、買い込んだ。
これで帰ろうかと思ったものの、新潟の地震を教訓に防災用の水を1ケース追加購入
してから店を後にした。

次に向かったのはサミット。
牛乳パックとアルミ缶を捨ててから店内を一回りしたが琴線に触れるものは無かった。
唯一あったのが底値69円の『赤いキツネ』と『みどりの狸』。
これまた非常食と言う名目で4個ばかり買ったのだが、同じ値段で売られている
カップ焼きそばを見たが為に次は99ショップへ行く事になった。

99ショップでの目的はカップ焼きそばに他ならない。
前回来た時、麺の量が二倍の超大盛りカップ焼きそばが99円で売られていたのを
思い出さずにはいられなかったからだ。
ところが、カップ焼きそばは多種類が大量に置かれているにも拘らず、念願の超大盛り版は
影も形も無かった。
やはり、お買い得品は見つけた時に纏め買いするか、在庫を定期的にチェックするかが
基本と言う事である。
結局、歯ブラシを2本だけ買って店を出た。

これで帰宅しても良かったのだが、今しがた感じた挫折感を払拭するべく、ドン・キホーテ系
ディスカウントショップ『ピカソ』による事にした。
しかし、今日は何を見てもピンと来ないと言うか、目ぼしい物が見つからない。
上記の通り、底値ハンティングには定期的な巡回チェックが欠かせないが、今日は完全に
空振りだったようだ。

そんな訳で、軽く隣の『100満ボルト』を一巡して帰宅した。
昼に食べたメガマックが効いていたためか、夜になってもお腹が空かず、買ってあった
菓子パンを一寸摘んで一日が終わった。

(2007.07.23)

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『骨のあるジャンク:後日談』

先週隘路に嵌ってしまった自宅のノートパソコンを土日に掛けて修復する事にした。
例によってメールなどの主要データを外付けのUSBドライブにコピーした後に、HDDの
フォーマット&OSの再インストールである。

ところが、土曜日の夜中に眠い目をこすってOSをインストールしたにも拘らず、
安定していた筈の有線LANでインターネットに接続できないのだ。
最も基本的な構成で基本的な動作が出来ないのだからどうしようもないが、念のため
無線LANの設定も行って反応を見たのだが、やはりダメ。
結局、HDDのフォーマットからやり直したところすんなり動くようになった。

さて、有線LANの基本設定を専用ソフトでシステムごとバックアップをしてから
本格的に無線LANの様子を見ることにした。
先ず先日のジャンクは脇に置いて、元々使っていたADSLモデム内臓ルーターの
無線LANの動作確認をしてみた。
すると、思ったとおり無線の暗号設定云々以前にソフトの電波モニターに反応が無かった。
やはりルーターの無線機能が壊れているようだ。

さてさて、500円のジャンク品が生きるか否かはここからだ。
会社でも例の英語の取扱説明書をダウンロードしていたのだが、正直言って全く
読んでいなかった。
そんな訳で設定の仕方が分からないというのは1週間前と全く変わっていなかった。

ところがどっこいぎっチョンチョン。
暗号設定こそしなかったが、SSIDの設定をしただけで、あっさりと無線LANが
開通してしまったのだ。
イマイチ『無線アクセスポイント』という物が分かっていないので、複数のマシンで
無線LANが組めるのかは未知数だ。
まあ、これについては論より証拠とばかりに後日実験してみるつもりだが、ようやく
二階に置いてあるパソコンがネットに復帰できることになり一歩前進できた感じだ。

(2007.07.23)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月21日(土曜日)

ほぼ引き篭もった一日。

めざまし代わりのラジオから三遊亭圓生さんの『三年目』が聞こえてきたのだが、
終わった直後に気絶。
次は松崎しげるの叫び声とも思えるハイテンションなタイトルコールが聞こえたのだが、
殆ど内容は聞こえずに10時近くになってしまった。

ラジオが止まったのを機に、例によって『王様のブランチ』を見始めたがこれといって
面白い話も無く終了。
時折居眠りをしながら撮り溜めたビデオを消化していたら夜になってしまった。

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.23)


平成19年07月20日(金曜日)

一日中、モゾモゾと仕事。

一応、昨日撮影してきた地下通路のビデオの取り込みから作業をスタートした。
トータルで20分ばかりあるが、実際に使う(使える)のはその中のごく一部だ。
2本ある通路を前後2方向、且つ右、左、中央の6パターン、合計12パターン取り込んで
後処理に回す事にした。
(必要が生じた時点でビデオテープから取り込めば済む話ではあるが、アマチュア用の
ビデオテープ記録しているので保存性が気に掛かると言う事もある)

素材が揃ってきたので新たなる段階(?)に入った気もするが、調子が出ないのは
相変わらずの事だ。
データとシナリオの素案を捏ね繰り回している内に夕方になってしまい、帰ってきた
兄貴とビールを鱈腹飲んで一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.23)


平成19年07月19日(木曜日)

午後から六本木でチョイと撮影。

デスクワークが行き詰っていた事も有り、地下通路の『完成図』用のビデオ撮影のために
六本木の『東京ミッドダウン』へ行く事にした。
(後から調べたら)前回打ち合わせのために行ったのが6月初頭なので約1ヶ月半程しか
経っていないのだが、なんだか随分前だった気がするのはなぜだろう・・・
取り合えず、普段しょっているリュックサックを会社に残し、ビデオカメラのバックと
三脚を持ってかの地へ向かった。

何度来ても気が滅入る人ごみを進み、ミッドタウンのB1に到着。
早速、先に掘り始めた側の地下歩道へ向かった。
ここは地上で言うと『星条旗通り』と呼ばれる路地のごとき道路直下の歩道なのだが、
これと言った名物や特別な場所でもないらしい。
その為か、観光名所と化したミッドタウン内にも拘らず、人通りが完全に途切れる
時間が結構あった。
撮影する側からすると人の有無映像を同時に押さえられるのでラッキーなのだが、
チョット不思議な場所ともいえる。

さて、最初の地下歩道を撮り終えたので、もう一方の歩道へ向けて歩き始めたのだが、
もう1本の歩道までは少々離れている。
そこでその道中にあるスーパーマーケットでちょこっと見聞を広める事にした。
ここはマンション棟に住んでいる人たちの生活必需品や食材などが並んでいるのだが、
場所が場所だけに、なんとなくハイソというか、子洒落た感じがする。

店内を回っていたところ、なんと鰻と鮪の試食品に出くわした。
「六本木でも試食品があるのか」と、思ったと同時に手を出す人が殆どいないと言う点に
おいて、葛飾や江戸川の貧乏人との違いを思い知った・・・

スーパーを出てもう一方の地下通路の撮影を開始した。
こちらは六本木駅が近いと言う事もあって、人通りも大層多く、無人のシーンは撮影
することが出来なかった。
まあ、通行人の顔がハッキリと写り過ぎると後処理が面倒なので、極力人の少ないシーンを
押さえるべくタラタラと長回しをしておいた。

まあ、例によってトータルで1分も使わないシーンだが、気がつけば20分以上撮影
してしまった。

(2007.07.20 FR)

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『やっぱり私は貧乏人』

撮影を終えたのでチョットだけミッドタウンを見て回る事にした。
前回来た時に手ぶらで帰ったところ、奥方に『お土産は?』と言われてしまった経緯があり、
何がしらか買ってゆくことにしたのだ。

脳裏に浮かぶのは当然『スイーツ』の類なのだが、値段の高さに度肝を抜かれた。
シュークリームが1個300円するのに始まり、小さなケーキが数百円(うぐぐ・・・)、
パウンドケーキが4000円以上するのをみて戦慄を覚えた・・・
[写真:スイーツショップにて]
チョコケーキ1980円! (上に乗っているマカロンだけでも高い・・・)
[写真:スイーツショップにて]
小さなケーキだが、どれも数百円以上する!!

私は中高生くらいからパンを焼いたり、ケーキを焼いたりしていたが、それもこれも
『同じ金額で沢山食べられる』という貧乏人的な発想が発端になっている。
それ故、如何に熟練の職人が高級な材料を使い作っている事が分かっていても、
ついつい普段買う安物の値段を思い出してしまう。
もちろん『質』と『量』が均整をとっている事が理想ではあるが、『質』が基準を
満たしていれば『量』を優先するのが貧乏人ってものだ。

そんな訳で駅前のコージーコーナーでシュークリームを買って帰ったのだが、奥方に
『小せぇ〜男だなぁ〜』と言われてしまった。
とほほ・・・

(2007.07.20 FR)

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『著名人60人写真展−私が撮ったこの1枚』

ミッドタウンからの帰路に着く前に、フジフィルム・スクエアーによってみた。
前回来た時は時間が早すぎて開店していなかったので中に入るのは初めてだ。

外に張られたポスターにもあったが、1階のギャラリー『PHOTO IS』では表題の
写真展が開かれていた。
俳優や歌手、小説家や音楽家など、普段写真とは関係無さそうな人たちが写した写真と
共に、『あたなにとっての写真とは』というメモが添付されていた。

さて、1枚ずつ(少々斜に構えて)つぶさに見ていったのだが、60人分ともなると
結構な量がある。
しかも、様々な職種の人・・・普段は写真に撮られる側の人もいれば、全く縁もゆかりも
無い人たちが撮ったものなので、作品としての質も様々だったので結構な時間が
掛かってしまった。
それこそ、カメラも様々で、本格的な一眼レフで撮った物もあればコンパクトデジカメ
で撮ったと思しきものも多かった。
中にはどう考えてもカメラ付き携帯で撮った記念写真としか思えないものもあって
真剣に見てゆく気が途中で削げてきたって事もある・・・

最後まで見た感想は良くも悪くも『十人十色』。
自らの記憶を焼き付けるが如く『撮った写真』もあれば、偶然その場にいあわせて『写した
写真』もある。
まあ、本業の傍ら趣味として比較的真剣に向き合っている写真はそれなりに見られるのだが、
中には『自ら撮った』と言うより、『場の雰囲気』や『文化の違い』を感じて『撮らされた』
と、感じるもあった。
(同行スタッフにライトを用意してもらい、写させてもらったと、思しきものもあった)

しかし、概して多いのが記念写真レベルの写真だった。
飼っているペットが可愛かったから『撮った』とか、『お爺ちゃんと孫とのスナップ写真』
などは私的過ぎて『作品』と言って良いものかどうか個人的には思ってしまった。

そんな訳で、必ずしも見応えのある写真展とも言えなかったが、デジカメによって
写真が身近なものになった事だけは実感できた。

(2007.07.20)

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『骨のあるジャンク品』

六本木からの帰り道、乗り換えの都合もあって秋葉原に立ち寄った。

自宅の無線LANが使えなくなった為、古い有線LANカードを使って凌いでいるものの、
やはり悔しい・・・
そこで、無線LANを復旧する為の『何か』が無いかと思い、ソフマップのジャンク
売り場を目指したのだ。

あれこれ探した結果、ジャンク品売り場で見つけたのがNetgear社の無線アクセス
ポイント『ME102』だった。
[写真:NetgearME102]
Netgear ME102 ソフマップのジャンク売り場で500円だった
11b接続のワイヤレスアクセスポイントなので、手持ちの端末が使える筈だが・・・

何しろジャンク品なので本体とACアダプター以外には何も付属していなかったが、
見覚えのあるメーカーだったのでネット経由でどうにでもなると思ったのだ。

自宅に戻り早速調査を開始したところ、直ぐにメーカーのWebSiteに辿り着いた
のだが易々とは進まなかった。
元々海外のメーカーだった事もあって何もかもが英語づくしだからだ。
一応、USB経由で接続してSSIDや接続暗号の設定が出来きるので全くの不動品で
ない事までは確認できたものの、どうしても手探りになってしまうのだ。
加えて基本知識のレベルで勘違いがある可能性も高く、あれこれ弄っているうちに
何がなんだか分からなくなってしまった。

設定の途中で色々なデバイスドライバを上書きしてしまった為か有線LANまで使えない
状況に陥り週末にOSの再インストールする予定だ。
ワンコインで買ってきたジャンク品で久しぶりに楽しめそうと思いつつも、少なからず
凹んでいる。トホホ・・・

(2007.07.20 FR)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月18日(水曜日)

ダラダラと仕事。

早く六本木に撮影へ行きたいと思っているものの、なかなか諸条件が揃わず出られない。
一応カメラの準備だけは済ませたのだが、結局今日もデスクワークで終わってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.19)


平成19年07月17日(火曜日)

のろのろと仕事。

一日中パソコンの前に座って唸っていたものの、牛の歩みは変わらない。
雨が上がったら撮影に出られるようにビデオのバッテリー充電をしたりしていたが、
外出は断念した。

どうにも手が進まないし妹がアルバイトに出かけると言うのでついでに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.18)


平成19年07月16日(月曜日) :海の日

久しぶりの兄弟会議

祝日ゆえに朝からボケボケ〜っとしていたところ妹から電話が入った。
曰く、『今夜、時間は空いているか』というので「なんで?」と、聞いたところ
『兄弟会議だ』と言うのだ。
・・・断る理由は無い見当たらないので即OKとなった。

奥方のリクエストにより『ソーメンチャンプルー』なる物を作って食べてながら
『わかってちょうだい』を見ていたらめまいがした。
否、物凄くゆっくりとした周期の大きな地震だったのだ。
再現ドラマが生放送中のスタジオに返った直後、当然の如く地震の速報となった。
震度については大概はテロップで速報されるが今回はスタジオのカンペが先になったらしく、
それを読んだ川合俊一が絶叫した。
またしても新潟で震度6クラスの地震が発生したらしい事が伝えられ、東京の地震の
件も合点がいった。

テレビは殆どが地震関係の報道番組に切り替わってしまったが、情報が錯綜している
段階なのでチャンネルを回していても変化が無い。
適当なビデオも無かったので夕方までQR三昧となった。

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妹の都合により開始時間が7時にずれ込んだが新小岩に向かった。
ところが、店まで後10mと言うところで先に着いた妹から『メチャ込みだ!』と、
メールが入って焦った。
[写真:韓国村]
韓国村入り口

幸い直ぐに入店できたのだが、団体客が何組も入っていたためか、ご主人に
『料理を出るのが遅くなるかも』と、しきりに謝られてしまった。
まあ、元々長居するつもりだったから問題ないンだけどね・・・

[写真:キムチ盛り合わせ]
キムチ盛り合わせ

[写真:ユッケ刺し]
ユッケ刺し

[写真:お通し]
お通し3種類。 もやしが好きだなぁ〜

[写真:上牛タン]
上牛タン。 脂が乗っていてウマウマである。

[写真:豚の三枚肉]
豚の三枚肉。 セット物だが肉だけ先に届いた。

[写真:焼き状況1]
猛烈な脂だが無煙ロースターなので煙は大した事がない

[写真:セットの野菜]
遅れて登場したセット物の野菜類

[写真:カルビとハラミ]
手前がカルビ、奥がハラミ。 どちらも柔らかくて美味し〜い♪

[写真:焼き状況2]

[写真:千枚刺し]
千枚刺し 酢味噌で食べるのだが、コリコリとした食感がGoodだった。

[写真:牛レバ刺し]
牛レバ刺し いつも『塩ごま油』で食べるが今日は『ニンニク醤油』も試してみた。

[写真:チャンジャ]
チャンジャ

[写真:オイキムチ]
オイキムチ。 『盛り合わせ』で食べて旨かったので追加である。

[写真:豚カルビ]
豚カルビ(だったかな)

[写真:焼き状況3]
三枚肉と違って甘い味付けだった

[写真:海鮮チジミ]
海鮮チジミ

[写真:トントロ]
トントロ
届いた瞬間に箸で持った行かれたので何となくイタリアンな盛り付け風になってしまった・・・
旨いけど、脂がきつく感じるお年頃・・・

[写真:豆腐キムチ]
豆腐キムチ
豆腐の上に豚キムチが乗っている

遅れてやってきた末弟も交え10時近くまでユックリと飲み食いした頃には周りの客は
すっかり掃けてしまい、いつもの貸切になった。
[写真:甘茶]
甘茶(スジョンガ)

最後はいつものスジョンガで〆て店を後にした。
満足満足・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.17)


平成19年07月15日(日曜日)

朝からドタバタ。

お坊さんがお経を上げに来るので朝から実家へ向かった。
個人的には座布団をひいてチャチャッと拝んでもらい、直ぐにお帰りいただくつもり
だったのだが、奥方は納得できなかったらしく最終的な掃除と片付けとなったのだ。
まあ、お坊さんは予想以上に”パっ!”と来て、”サー”っと帰って行ったのだが・・・

疲労感を覚えつつ、妹も交えてファミレスで朝食を食べて小休止。
たらふく食べたので直ぐに帰宅するかと思いきや、妹がホームセンターに行きたいと
言い出したので急遽『ビバホーム』へGO!
まあ、昨日来たばかりなのでめぼしい物も見つからず、ブラブラしただけだが・・・
これで帰るかと思いきや、妹が『次はサミットへ行きたい』と、言い出したので立石へ。
ここにはコジマ電気が併設されているのでブラブラと見て回ったが、ピリッとしない。
結局、1時過ぎまで遊びまわってから実家に妹を下ろして帰宅した。

引き続き買い物ツアーへ出る事も検討したが、流石にくたびれたし、奥方が風邪気味だった
ので引きこもって一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.17)


平成19年07月14日(土曜日)

基本的に休み。

目覚まし代わりのラジオも殆ど耳に入らない状態で起床したので当然10時過ぎ。
有り物でブランチを食べながら『王様のブランチ』を見るという、いつもの週末だ。

撮り溜めたビデオを見ながら夕方まで引き篭っていたのだが、妹から電話が入ったのを
機に外回りに出る事となった。

久しぶりにポンコツ2cvに乗ろうとしたところ、幌には大量の水溜りが出来ていた。
まあ、湿気で幌の生地が伸びるのはいつもの事なのだが、今日は状況は違っていた。
生地が伸びすぎた事によってシリコンシーラントによる防水も薄くなったらしく、
雨漏りでシートが濡れていたのだ。
とほほ・・・

雨の中を先ず向かったのは近所のスーパーだった。
牛乳が切れていた事もあるが、明日お坊さんが実家にお経を上げに来るのでお供え物を
見繕っておいてくれと母親に言われていたからだ。
ところが、夕方であった為か牛乳の在庫はゼロ。
仕方がないので篠崎の河内屋へ行く事にして、先にホームセンターへ行く事にした。

さて、ホームセンター『ビバ・ホーム』で探したのはキャットフードだった。
実家で飼っている猫軍団(大x2、中x1、小x4)へあげる餌の在庫が無くなったので
妹から指示されていたのだ。
普段どのくらいの餌を上げているのか分からないので、とりあえず一番安いヤツを買って
店を後にした。

ビバ・ホームを出て篠崎へ向かう最中に方向指示器の反応がおかしい事に気づいた。
どうも右側のウインカーの何処かが切れているようだ。
1箇所程度切れていても大勢に影響が無いのでそのまま走ろうと思ったが、折角自宅を
かすめて走るので買い物を後回しにする事にした。

雨の降る中チェックをしてみたところ、案の定、助手席側のランプが1箇所点いていない。
しかし、ランプを取り出してみると切れている様子は無いので怪訝に思ったが直ぐに
原因が判明した。
この場所は電極が錆びて朽ち果てたのを以前アルミ箔でインチキ補修した所だった。
そこで電極もどきを再度詰めなおしたところ無事に復旧した。
ちゃんと直さなきゃな・・・

気を取り直して篠崎へ向かった。
何しろ連休中なので先ほどのように牛乳が売れ切れているのではと戦々恐々としていたが、
売り場に行くと大量の牛乳がストックされていた。
そこでヨーグルト用も含めて3本ゲット!
今日はこの他に豆腐1丁、冷凍ソーセージ1袋、焼きそば4袋、生クリーム2パック
といった控えめなラインナップで買い物を終え店を出た。

さて、ここからが問題だった。
明日、来訪者を迎えるためには実家の居間を片付けなければならない。
私としては普段親父の座っている座椅子を撤去し、掃除機を掛けて座布団をひいて終わりに
するつもりだった。
しかし、奥方は実家に着くや否や、仏壇の掃除を始めてしまったのだ。
なにしろ、居間自体が普段から散らかり放題であるだけでなく、仏壇にいたっては
何年も放置してあったので掃除が直ぐに終わる筈もない。
加えて玄関からの動線は常に猫軍団が駆け回っている場所でもあるので当然汚れている。
そんな訳であちこち手を広げていった結果、2時間かかっても終わらなかった。

(2007.07.17、18)

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『プリンをつくってみた』

実家の掃除で体力を浪費したので帰宅した頃には流石に疲れきっていた。
しかし、チョット前にグリコの『クリームとろ〜りプリン』を食べて不満に思って以来、
『プリン』が頭から離れなくなっていたのだ。
プリンはケーキのスポンジを焼く事を考えれば遥かに楽なのでで久しぶりに作る事にした。

今回のプリンの材料(8個分)
<カラメル>
水:50cc
砂糖:50g

1.鍋に水を入れ、砂糖を入れてから中火にかける
2.砂糖が泡立ち、色が変わり始めるまで掻き混ぜない
3.色が変わり始めたら木べらで混ぜながら全体を焦がしてゆく
4.濃い茶色まで焦げる直前に火から下ろし、水を張ったボールなどで粗熱を取る
5.少々の水を木べらを伝わらせるように加え、手早く混ぜる
6.出来たカラメルをプリンカップに適量移す

<プリンだね>
卵:4個
砂糖:50g
牛乳:400cc
生クリーム:100cc
バニラエッセンス:2、3滴

1.ボールに卵と砂糖を入れ、底をするように馴染ませる(泡立てない)
2.牛乳を暖める(70度程度でOK。絶対に沸騰させない)
3.卵に少しずつ牛乳を加えてる
4.生クリームを加え、網などで濾してプリンだね完成
5.プリンカップにプリンだねを入れ、お湯を張ったバットに入れ
170度に熱したオーブンで30分焼く
6.焼きあがったら直ぐに冷水で粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして完成

[写真:プリン]
久しぶりのプリン完成!

さて、今回は電子レンジに付属していたレシピをベースにNHKの『ためしてガッテン』で
やっていた『平成プリン』を加味したのだが、いい加減に始めたのでいくつか失敗が起きた。

先ずはカラメルの分配が一定にならなかった事。
鍋で加熱したものをカップに移すと言う製法上、どうしても鍋や木べら、そしてスプーン
にもにカラメルが張り付いてしまう。
その上、手早くやらないとカチカチに固まってしまうので余計に慌てて分配が上手く
行かなかった。
<対処法>
・ レシピは無視して多量に作った方が分け易い
・ カップの底全体に広げる事は最初から諦める(薄く広がらないと劇甘になる)
・ 一定量(スプーン1杯など)をオーブンペーパーに垂らし、冷めてからカップに入れる

次はバニラエッセンスを入れ忘れたこと。
オーブンから出したとき、「卵の香りがしてGood!」と、思っていたので奥方に
『忘れたでしょ』と言われた時には凹んだ・・・
まあ、所詮は香り付けなのでどうって事ないが・・・がっくし
<対処法>
・ 材料は全て計量を済ませ、目の前に揃えてから作業を始める

最後は出来上がったプリンが想定したより柔らくなかった事。
出来た直後は「長く焼きすぎたのか」と思いったが、さにあらず。
単純に参考にしたレシピが『普通のプリン』だっただけの話だ。

元々『ガッテン』でやっていた『柔らかプリン』程グジュグジュな柔らかい物は狙って
いなかったものの、卵と牛乳と生クリームの比率を根本的に計算し間違ったようだ。
<対処法>
・ フルフルプリンを狙うなら卵白は減らす(入れなくてもOK)
・ 比率の計算はきっちりと行う

まあ、別にスが入った訳でもないし、プリントしては失敗ではないのだが、なんだか
初志を貫徹した気がしない・・・
週末にでもまた挑戦しようと思っている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.18)


平成19年07月13日(金曜日)

一応出社。

体調が9割9分回復したのでバタバタと朝食を作って食べ終わった頃、実家から電話が入った。
曰く、『伯父さんのお見舞いのために秋田に向けて出発するから早く出社しろ』との事。
見舞いの件は事前に聞いていたから別に急でもなんでもないが、親父は相変わらず
ソファーにふんぞり返って『急げ、急げ』いっている感じだ・・・
結局、母親に車で迎えに来てもらい実家へ出社した。

何だかんだ言いつつ両親は11時頃に出発したのだが、元々私の作業とは無関係だ。
時折、『今、xxまできた』と携帯メールが入るものの、いつもと何も変わりの無い
時間が過ぎて行った。

ところが夕方くらいに、またしても車がスタックしたと連絡が入った。
聞けばATのギアが1速のままシフトアップしなくなったのでサービスエリアに入って
エンジンを止めたところ、今度は再始動しなくなったというのだ。
一応、JAFを呼んだのだが、どうなるか分からないので待機してくれと言われたのだが、
そもそも私にはどうしようもない。
先週のブレーキ故障といい、今回のエンコといい、本当に酷いポンコツ車である・・・

さて、「迎えに行くのも面倒くさいな・・・」と、思いつつ、ポチポチと作業をして
のだが、一向に連絡が入らなかった。
結局、母親からメールが入ったのは夜の7時ごろだったのだが、見ると『まもなく平泉』
だというので訳が分からなくなった。
すぐさま、どういう状況なのかとメールを返したところ、今度は電話が掛かってきた。
曰く、JAFを待って1時間半程放置していたところ、自然治癒してしまったらしい・・・
ワイヤーの類が熱で伸びたのか、コンピューターの熱暴走なのかは分からないが、
原因が無ければトラブルは起きないはずだ。
その原因を究明することなく乗りっぱなしにしている精神が私には理解できない。
まあ、私には関係ないが・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.17)


平成19年07月12日(木曜日)

平日だが一日中家でゴロゴロ。

風邪の症状は昨夜が頂点だだったようで、朝になってからは随分と楽になった。
しかし、完治と言うには程遠い状態。
食欲はあるが何を食べても味がしないし、鼻水は相変わらずダダ漏れだし、熱が断続的に
上下して頭痛も酷かった。

夜になっても味覚が戻らなかったので、ここぞとばかりに玉子酒をつくったのだが、
フランベしたら火柱が上がって驚いた。(まあ、油料理の時ほどじゃないけどね・・・)

流石に夜更かしはせずにサッサと寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.13)


平成19年07月11日(水曜日)

下り坂の一日。

朝から咳が酷かったが、昨日のスプレー薬が効いたのかヒリヒリ感は軽くなっていた。
ところが、会社に出た頃から風邪の症状が鼻に移行したらしく、鼻水が止まらなくなった。

兎に角、水っ鼻が出る事出る事・・・
ティッシュペーパーでは間に合わないのでトイレットペーパーで鼻をかんでいたのだが、
鼻はヒリヒリするし、頭は痛くなってくる。
ただでさえ集中力が続かない作業に風邪の症状が加わり、ほとんどシステムダウン状態。

結局、5時前にしてギブアップして帰宅したのだが、帰ってからの方が酷くなった。
横になっていると楽なので、ちょいちょい起き上がるのだが、その度に鼻水が滝のように
流れてくるので堪らない。

そんな状況は寝る前までアップダウンを繰り返し、少しも良くならなかった。
まあ、何年か前の春にひいた風邪程は酷くないものの、症状が長引いているのは嫌だな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.13)


平成19年07月10日(火曜日)

今日もイマイチ。

断続的に市販の風邪薬を飲んだりしているのだが、一向に症状が改善しない。
悪化しない分、いくらかマシな気もするが、効率が上がるファクターになる筈も無い・・・

午後になり、のどのヒリヒリ、イガイガが限界に達したので、近所の薬局に行き、
スプレー式ののど薬を買うことにした。
ところ、何でもそうだが、同じようなクスリでもテレビCMをやっている製品はかなり値段が高い。
しかし、のど飴にも『薬用』とそうでない物(ただのキャンディー)があるように、
スプレー薬にも『医薬品』でない物があるから注意が必要だ。
結局、余り聞いた事のないメーカーの製品が一番量が多く、安価だったので試す事にした。

さて、仕事の方だが、手詰まり感がますます深刻になってきた。
映像素材がどうしても揃わない為、ロケハンに行く事も考えたのだが、生憎の天候・・・
地下通路の撮影には不都合が無い気もするが、できればそれ以外の映像も含めて済ませたい
と、思っているからだ。

結局、手持ちのデータを暫く突付いていたが、妙案が浮かばずに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.11)


平成19年07月09日(月曜日)

一日中、絶不調。

前夜、バリカンで頭を丸めてサッサと寝たにも拘らず、のどの調子は殆ど変わらない。
朝からのどの奥がヒリヒリ、イガイガして集中力がいつにも増して持続しないのだ。
通常、風邪の症状には山があって、ピークを過ぎれば改善に向かうなり、症状が移行
するものだが、今回は牛歩戦術を取っているらしい・・・

あまりにも調子が悪いので夕方にサッサと作業を切り上げて帰宅したのだが、今度は
別の不調が待っていた。
奥方曰く、『夕方からネットが繋がらない』と言うのだ。
まあ、自宅のADSLが不調になるのは昨日今日の話ではないのだが、遅いだけなら
いざ知らず、全く繋がらないのでは話にならない。

仕方がないので奥方が料理をしている最中に何度となく電源をオン・オフしたり、電話線を
抜き差ししたりを繰り返したのだが全く改善しない状態が続いた。

モデムに向かって『仕事をしないんだったら光にするぞ!』と、脅しをかけたにも関わらず
涼しい顔・・・(あたりまえか)
テレビを見ながら何度となくリセットを繰り返したが、結局回線が復活したのは
11時過ぎだった。

何事も、安いのには訳があるのか・・・

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『最近のテレビ』

夏のクールが始まり、新しいドラマやそうでない物も含めて定期的に見ている。

<あしたのジョー2>MX
言わずと知れたボクシングアニメだが、本放送時も断続的にしか見た記憶がない。
MXテレビでの放送もテレビ欄で知ってはいたが、録画してまで見ていない番組だった。

ところが、奥方が偶々ザッピング中に『金竜飛戦』を見てしまい、家庭内でブレイク中だ。
ジョーが真っ白になるまであと10話もあって、どれも見逃せないな。

<ミラーマン>MX
円谷プロの特撮ヒーロー物だが、ほぼ直撃世代だったにも拘らず殆ど見た記憶がない為、
私にとっては新番組だ。

内容は地球を侵略しに来た『インベーダー』をミラーマンと地球防衛組織との戦いという
ヒーロー物としては”ありがち”だが、セブンの終盤作品に負けず劣らずのドラマ性や
緊張感があるのが面白い。
ところが、敵の怪獣には妙に生物感やリアル性がないだけでなく、第3話の怪獣(ダークロン)に
至ってはピカチュー並の可愛らしさすら感じる。
もしかして『かわいいエイリアン』?(by 陸上防衛隊まおちゃん)

<ぼくらの>MX
1クールを折り返し、ついに『謎』の一部が明らかになった。
まあ、少年達が命を掛けて戦う=戦わなければ自分達の世界が消える設定に変化が
あるわけではないので、今後が単調なストーリー構成にならない事を期待したい。

<牛にねがいを>フジ
農業大学の学生が研修で訪れた北海道で体験する青春ストーリーらしいが、『やる気の
全くない学生』の設定には、ドラマながら唖然とした。
どんな方向に話が進むのかは未だわからないが、余り期待していなかったりする・・・

<スカルマン>フジ
最終回を目の前にして『謎』の開示が進んだものの、相変わらず分かり易い話ではない。
まあ、敷居を下げる必要もないが、エヴァンゲリオンのように謎の開示タイミングを逸した
結果、10年越しで映画を作り直すってパターンにならない事を望む。

<山田太郎物語>TBS
超貧乏な主人公が逆境にもめげずに頑張り続けるコメディドラマ。
実家に妹が買った原作漫画があったので一通り読んだ事があるが、今までドラマ化
しなかったのが不思議なくらいだ。

第1話の時点で微妙に原作との違いがあったものの、原作の良さを踏襲しているので
概ね良好だった。
キャラクターを早々と一通り出演させた点で言えば少々人が多すぎる気もするが、高校
2年生から大学生活までを扱っているので断続的でもシリーズ化も期待している。

<エンタの神様>日テレ
80年代の漫才ブームとは比べ物にならないほどレベルの低い番組がレベルを下げ続けながら
存続しているのが不思議だ・・・
それこそ、対象年齢を小学生に設定しているのでは?と、思える低レベルな芸人(??)
ばかりを起用しているプロデューサーは何を考えているのだろうか・・・
否、会場で笑い続けているギャル達のレベルが低すぎるのか・・・
ある意味、『スカルマン』や『ぼくらの』以上に謎の多い番組だ。

<らき☆すた>チバテレ、テレタマ、MX
深夜のアニメを録画するとインパクトの強い(?)CMがチョクチョク入っていて洗脳
されそうになる・・・

角川書店のゲーム雑誌に掲載された4コマ漫画が原作のアニメらしいが、何回見ても
感想を述べるのが難しい。
ロリロリの女子高生達が主人公になっているが、『萌え』や『エロ』を排除した日常生活や
『オタクの自虐』をネタにしているので”クスっ”と、笑うのだが、それくらいの事・・・
エンディングは本編に輪を掛けて意味不明(良い意味で)
カラオケボックスで主人公がアニソンを歌うシーン(映るのはドアのみ)や数少ない男性
出演者(?)の一人が実写・オケ無しで歌謡調の歌を熱唱したりと、常識にとらわれない
番組作りになっている。

結局、毎週見るでしょう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.10)


平成19年07月08日(日曜日)

一日中もっさり・・・

前日に酒が少なめだった事も有り、9時過ぎにスッキリと目が覚めた。
しかし、のどの調子は昨日にも増して悪く、寝ていられなくなったと言うのが正解だ。
加えて親父の知り合いが不要となった液晶モニターを持ってくると言うので実家に
顔を出す事にしたのだ。(この人からはつい先日17インチのCRTも貰った)

自転車で実家まで行ったところ、知り合いのW氏は11時頃にピカピカなトヨタ・アリオンで
やってきた。
14年乗ったマークUを下取りに出して買ったらしいが、1.5Lという点を差し引いても
『50万円』てのは安い。これもトヨタマジックか?

早速、液晶モニターを見せて貰ったところ、一見して型式は古いのだが、使っていた
形跡がないほどピカピカだった。
まあ、直ぐに何かに使う事も無さそうだが、もうけ物だ。

W氏を見送り、私も帰宅。
近所に買い物へ行こうと思っていたのだが、既に奥方が済ませてしまったというので断念。
のどの調子も一進一退と言う感じだったので、1日中ひきこもりになってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.09)


平成19年07月07日(土曜日)

前夜から咽が猛烈に痛かったので安静にしていたのだが、不意の”ピンポン”で飛び起きた。
視点の定まらぬ状態でドアを開けたところ、こんがりと日焼けをしたオッチャンが
立っており、『地元の互助会のアンケートです。』と、いうのだ。
まあ、宗教じゃない分ましだが、正直迷惑だ・・・

寝なおすような時間ではないのでテレビを点けて食事を作り始めたところ、今度は携帯
電話が鳴り出した。
早速出たところF探偵だったのだが、いきなり『6時集合ね!』と言われたのには驚いた。

そんな訳で、夕方まで撮り溜めたビデオを消化しながら時を待ち、いつもの時間に
お花茶屋へ出かけた。
面子はいつもの通り、F探偵、宣教師、奥戸商会(私)、将軍(奥方)の4人だ。

[写真:本日のラインナップ]
本日のラインナップ

[写真:本日のお通し]
本日のお通し:がんもどきの煮物だったかな・・・

[写真:鯖の刺身]
鯖の刺身

[写真:マグロ]
マグロの刺身

[写真:いわしの刺身]
いわしの刺身。 脂が超乗っていて激ウマでした。

[写真:チーズオムレツ]
チーズ入りオムレツ。 さり気なく手が掛かっている気がする・・・

[写真:ピーマンの肉詰め]
ピーマンの肉詰め。 苦くなく、熱々が旨かったです。

[写真:茶豆]
茶豆

[写真:ホルモン炒め]
ホルモン炒め。 甘辛い味付けの柔らいホルモンでした。

[写真:トマト中華サラダ]
定番、トマト中華サラダ

[写真:ソーセージ玉子焼き]
これまた定番、”ソータマ”ことソーセージ玉子焼き

[写真:カレーチャーハン]
カレーチャーハン。 半熟玉子のワンポイントが良いです。

[写真:本日のF探偵]
本日のF探偵。 政治、経済、車、パソコン、写真・・・etc 熱く語り合った。

旨い料理を食べながら、他愛のない話を延々としていたところ、店は終始大変な込みようだった。
それこそ、若いギャルを追い返すような状態だったので10時前にお開きとなった。

次のオフ会が今から楽しみだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.09 MO)


平成19年07月06日(金曜日)

グズグズと仕事。

少しでも仕事を進めようと手持ちのデータをこねくり回していたが、相変わらず調子が
上がる様子がない。
加えて親父達は午後から豊川神社参拝旅行に出てしまったので事実上留守番状態になった。

夕方、鬱々としながらパソコンに向かっていたところ携帯電話がなった。
先ほど出かけた筈の親父からだったのだが、乗っていったポンコツキャンピングカーの
ブレーキが急に利かなくなったのでJAFを呼んだのだが、対処できないので引き返すというのだ。

[写真:チヌーク・ミニキャンキャンパー]
今回トラブルを起こした”鬼っ子”チヌーク・ミニキャンパー
ダッジ・キャラバンベースのキャンピングカーもどきだ。

まあ、税金が1割り増しになった古い車だから彼方此方ガタがきているのは仕方がない。
しかし、『給料の三カ月分号』と何よりも違うのは、まともに面倒を見てくれる業者が
皆無と言う点だ。
ベースは所詮ダッヂ・キャラヴァンだから部品くらいどうにでもなりそうなものだが、
親父の問い合わせる先には『平行物』という時点で聞く耳を持たなかったり、本国に
問い合わせるという発想を持ち合わせない連中ばかりしかいないのだ。
それこそ、自分の車ならどうにでもなると思うが、親父の車には私を含めて恨みを
持っているものがいるので静観している・・・

さて、妹をアルバイト先に送っていったりしつつ時間を潰し(?)ていたら8時ころに
なって親父達が車載トラックに乗って帰って来た。
駐車場でトラックから下ろす際に私が運転してみたが、ブレーキの利きがおかしかった。
制動力が極僅かあるにはあるのだが、ペダルの踏み応えが殆どなく、どうにもならなかった。
※ 後日聞いたところ、ブレーキ・キャリパーの固着によってヴェーパーロックを起こしたらしい。

親父達が帰って来たことで留守番終了。 モタクタと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.09)


平成19年07月05日(木曜日)

今日もストーリー構成

既存の文章と睨めっこしながらの作業を続けた結果、大分まとまってきた。
しかし、文字数はそれなりに増えたと言っても、何か物足りない。

既存の記録画像だけでは新しい作品を作るのには無理があるので、追加の撮影をして
素材を集める段階にきたようだ。
六本木行きは憂鬱だな・・・

(2007.07.06 FR)
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『冬季五輪2014』
各種メディアで報じられているが、2014年に行われる冬季オリンピックの開催場所が
ロシアのソチに決定された。
次点の平昌(ピョンチャン)はバンクーバーに続き2度目の『僅差次点』だった事に落胆している。

さて、ソチも平昌もスキーリゾートがあるものの、オリンピックを開催するには大規模
開発が必要な点は変わりがなかったらしい。
その為か、1回目の投票では平昌が36票、ソチ34票、ザルツブルク(オーストリア)25票と
僅差だったようだ。
しかし、プーチン大統領が直々にグアテマラに乗り込み、招致委員に『莫大な資金投入』を
約束した結果、ザルツブルク票の多くがソチに流れたそうだ。

ところが、ある与太サイトの情報を見て苦笑した。
韓国の『2014年冬季五輪招致委員会公式サイト』で背景に使われている画像に『お隣の国』の
世界観が現れているように思えたからだ。
http://www.pyeongchang2014.org/eng/

[画像:背景画の一部]
公式招致サイト(これは英語版)背景に使われている画像
[画像:背景画の一部の拡大]
膨張した朝鮮半島が日本を覆い隠している!
ロシア語版、ドイツ語版、フランス語版、アラビア語版もデザインが違うが、日本が隠れている。

韓国は世界地図レベルで見ると非常に小さな国なので正しい縮尺で背景画に使った場合、
殆ど見えないのは分かる。
しかし、デフォルメ(誇張)だけならいざ知らず、わざわざ『お隣の国』を踏みつけた
画像を全世界に配信しつつ『世界の皆さん、平昌にオリンピックを』と、主張する辺りが
なんとも言えず『痛い』と感じてしまう。
韓国が日本を格下の国と考えたり、『日帝憎し』と思うのも構わないが、最も客観性を
重視するスポーツの祭典に『歪んだ主観』を持ち込む感覚がどうにも理解できない。

まあ、平昌五輪が流れた事は悪い事ばかりではない。
仮に平昌に決まったとしても、ソウルから高速バスで3時間も掛かる景勝地をオリンピック
マネー目当てに乱開発してもゴーストタウン化するのが落ちだからだ。
貴重な自然を保護できたとポジティブに考え、招致できなかった『恨(はん)』を糧に
メダルを取りに行けばいいだけだと思うのだが・・・

(2007.07.06)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月04日(水曜日)

ちょとだけCG制作。

連日牛の歩みでストーリー作りをしているが、実際に作品の体をなしているわけでは
ないのでジレッタイ。
そんな事もあって、文章をこねくり回す合間にCG制作を進めてみた。

今回の作業では1台の機械で2箇所のトンネルを施工したのだが、施工断面が矩形(四角)
である事も特徴の一つだ。
しかも、2箇所目に移動した際、機械を90度回転させ、縦横比を変えるという手法を
とっている点も面白い。
まあ、基本となるCGは別件の絡みもあって制作済みだったのだが、90度回転させた際に
カッターホイールの形状が大幅に変える必要があって、これが案外面倒だった。
それこそ、漠然と写真を眺めるとほぼ同じに見えるのだが、矩形に掘ると言う機構上、
外枠と回転軸の位置、カッターホイールの大きさと角度にインチキをする余地が
殆ど無いのだ。

[CG:マシン横長形状]
基本形となる横長状態

[CG:マシン縦長形状]
90度回転させ、縦長にした状態

夜になって形になってきたので仕事終了。
二日続けて兄貴とビールを飲んでだべってしまった。

げふふぅ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.05)


平成19年07月03日(火曜日)

僅かばかり前進。

あっちの書類、こっちの論文、以前の台本と言った具合に複数の文章をひっくり返し
ながら時間を費やした。
その甲斐があったのか若干文字数が増えてきた。

もう少しまとまったら先方に投げて反応を見られるかもしれない。

(2007.07.04)
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『ニュース続報』

昨日、気になるニュースを書き留めたが、その後動きがあったので書き留めておく。

<タクシー強盗殺人 指名手配の容疑者逮捕>
昨日、タクシー強盗殺人の容疑者が逮捕されたのに何処の誰か分からない事を不満に
思ったと書いた。
すると、夜になって『岡山県出身の職業不詳杉山忠容疑者(30)』と、報じられるように
なった。
まあ、自分が指名手配された事を知ったら誰でも普通ではいられないだろうから、
”あえて”名前を伏せたと考えられなくもない。
事象を反芻しているうちに、次第にそう思えるようになって来た。

しかし、それでも疑問は残った。
容疑者の名前は出るようになったものの、画面に出る写真は被害者のみなので
相変わらず『どんな奴がやったのか』という疑問の答えになっていない。
それどころか、ボケっとニュースを見ていたら『被害者の写真』に『容疑者の名前』が
被さったのだ!
大きな文字で被害者と書かれているが加害者の情報が圧倒的に欠落しているため、
ともすれば全く違った『刷り込み』をもたらしかねないと思った。
それこそ強盗殺人はありふれた事件なので、この件の報道が尻つぼみになるのが目に
見えているのだから、被害者の写真はここでは不要に思えた。

『久間防衛大臣・けじめ辞任』
先週末から続いていた『原爆発言』に対するバッシングの結果、久間防衛大臣が辞任という
事になったらしい。
しかも、間髪いれずに小池百合子女史を後釜に据えたあたりは、サプライズでもありつつも
選挙対策を感じる。

さて、今回の久間氏の『原爆発言』を聞いた後、コメンテーターは頭から湯気を上げ、
火を噴く勢いで怒りまくって見せていた。
私はこれらを見て、なんとも言えず空々しく思えた。
中立的な立場で物事を正しく伝えるべきマスコミが感情に任せて一方的な報じ方を
するのが使命を果たしているのか?

確かに『聞きようによって』は原爆投下を肯定したようにも聞こえる発言なので、
怒りを覚える人がいるのは間違いない。
しかし、久間氏は選挙対策として大臣を辞任しながらも未だに自分の『考え』が間違って
いたと思っていない様子が、それが火に油を注ぐ形となった。

ところが、『考え』を正しく伝えるための『言葉』であり『話法』であるはずだが、同氏も
認めているように言葉が足りない為、揚げ足を取られ、言質を取られる結果となったと思う。
本来は悲惨な過去を第三者的な認識に置き換え、あきらめの心境から発した筈の『しょうがない』
と、言ったつもりと、私は解釈しているが、『核兵器は廃絶すべき悪魔の兵器だ』とか、
『私も長崎出身だから悲劇を身をもって知っている』などの重要な文言や柱が抜けていたのだ。

それにしても元政権で次から次に起こる不始末の原因は何なのだろう?
書いても書いても終わらない・・・
(2007.07.04)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月02日(月曜日)

もっさりと仕事。

相変わらずお客さんから何も言って来ないので伸び伸びと・・・仕事が進んでいない。
しかし、いつ何時連絡が入るとも限らないので気を落ち着けるためにもポチポチと
古いデータを見直していった。

午後、所要により小岩に行きつつ考えたのは『論文』は頼りにできないと言う結論だ。
先方から『参考にしてくれ』と言われた手前、全く見ないわけにはいかなかったが、
部品として使うにしても、元々違う目的の為に作られた資料なので手直しが多くて
さほど意味をなさいように思えてきたのだ。

そう考えを変えて素案を見直してみると単なる抜書きだった文章がナレーションに
思えてくるから不思議である。
まあ、追加撮影やCG制作は避けられないが先週から比べると半歩進んだ気がした。

夕方は自宅に用事があったので早めに帰宅した。
この仕事、いつ片付くのかな・・・

(2007.07.03)
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『ニュースあれこれ』

毎朝新聞を読むし、昼時にニュース番組を見るのであれこれ話題のニュースが耳に残る。
昨日今日くらいに気になった事を備忘録的に書き留めると・・・

<防衛大臣の『原爆発言』>
久間章生防衛大臣の『原爆発言』はますますヒートアップし、マスコミや野党のだけでなく、
与党内からも不満が噴出している。
まあ、大事な参院選を目の前にした『爆弾発言』なので久間氏を肯定する事がメリットに
なる人間は皆無だろう。

さて、この発言がテレビで『祭り状態』になった直後、同大臣のコメントの全文(?)を
新聞で読み、例によってマスコミも野党も『しかたない』というワンフレーズを抜き出し、
同大臣の真意を捻じ曲げた報道になっているとともに「この人は思慮が浅いなぁ〜」と感じた。

そもそも同大臣は戦争を知っている世代だし、長崎出身と言う事を考えれば原爆を肯定する
と言う事は考えられない。
しかし、『何とか還元水』で自殺した農水大臣にしろ、『女性は産む機械』発言をした
大臣にしろ、国務大臣の発言が目の前の人たちにどんな印象を持たせ、第三者に伝播した
結果、自分にどう返ってくるかを考える想像力が欠けている。
まあ、この手の発言をする政治家(政治屋、政治業者)は昔から沢山いるが、それらを
全く教訓にしていない事を舛添氏などの与党内部も嘆いているのだと思う。
(・・・て、いうかやっぱり目の前の参院選対策か?)

<誠意大将軍、恐喝容疑で逮捕>
タレントの羽賀研二容疑者が恐喝容疑で逮捕された話をニュース速報で知った時は
少なからず唖然とした。
同氏がタレント業を続けようとジュエリーデザイナーを続けようとそれ自体には
興味の無い話だったが、大借金を短期間に返し終えたと言う話を聞いたときには
「彼も必死に頑張ったンだな」と、ばかり思っていたのに・・・
羽賀研二の自己中心的で虚栄心に溢れたエピソードは芸能ニュースに興味の無い私でも
耳にした事があるが、単純にメッキが剥がれたと言う事なのだろうか?

事務所的には恐喝を否定しているし、実際まだ『逮捕』されただけなので今後の展開に
注目したい。

<ジーオーグループ 大神元会長に判決>
テレ東のニュースを偶然見なければ知らなかった話だが、巨額詐欺容疑で裁判を受けていた
大神源太元会長に求刑通り『懲役18年』の実刑判決が出たらしい。
集めた金を全く運用せず、湯水のように使っていたのだから元々破綻しない方がおかしい。
有り金をつぎ込んで返らなくなった被害者は確かに気の毒だが、何事も地道にコツコツと
やらないといけないとう事か・・・

<渋谷駅の交差点、ワゴン車炎上>
イギリスでは爆弾を積んだ車が発見されたり、実際に空港に突っ込んで炎上するテロが
発生したばかりなので、『すわ日本も?』と焦ったが、さにあらず・・・
単純に交差点でエンストしたのでエンジンを掛けなおそうとしたら火を噴いたらしい。

エンストを起こした前後の様子が分からないが、昨日のような高温多湿の中、空冷の
車が都心の渋滞に嵌った事を考えるだけで気が滅入る。
我が家のポンコツ2cvもVW Type1(VWバス)も似たような構造なので、
同じ状況に陥った際に炎上するメカニズムが手に取るように分かる・・・
くわばらくわばら・・・

<タクシー強盗殺人 指名手配の容疑者逮捕>
この文章を書いている最中に目にした容疑者逮捕のニュース。
広島県三原市の工業団地内の空き地で、タクシー運転手藤田剛さんが刺殺され、売上金と
財布を奪われた強盗殺人事件。
指名手配されていた住所不定の30歳男を山口で逮捕したと言う。

これで殺された運転手さんも浮かばれる・・・と、思いつつも何かがおかしい。
指名手配された時点でも感じたが、容疑者についての情報は『30歳の男』と言う事のみ
なので視聴者はどう対処すれば良いか全く分からな宙吊り状態。
それこそ、強盗殺人犯が自分達の周りにいるかもしれないにも拘らず、情報がないのだから
街ですれ違っても通報できないどころか、新たな被害者になる可能性もあるのにである。

上記のように容疑者は逮捕されたのだが、未だに何処の誰か公表されていない。
これは何故なのか?
精神病患者? 隣の国の人? それとも警察関係者?
憶測が憶測を呼ぶ状態は健全とは言えないので、公表しない理由くらいは知らせて欲しいものだ。。

(2007.07.03)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年07月01日(日曜日)

何故か自転車で買い物ツアー

昨日と同様に遅く起床。
テレビをみながら昼食を食べてから活動を開始した。

さて、昨日と違って今日は雨が降らないというので自転車で買い物に行く事になった。
昨日は食品関係が中心だったが、今日は主にDIYショップめぐりである。

先ず向かったのは『ケイヨーD2』。
2、3日前の広告に激安の手回しラジオ付きLEDライトが載っていた気がするので
行ったのだが、当然残っているはずも無く空振り。
悔しいので何か面白いものは無いかと探してみたが、作業ズボンが各色800円くらいで
売っているものの、飛びつくほどではない。
元々狭い店と言う事もあって、直ぐに河岸を変える事にした。

次はこの界隈で一番大きなDIYショップ『ビバホーム』だ。
ここで見たのは自転車のダイナモだ。
私の乗っている自転車は奥方が実家から持ってきた物なのでお世辞にも新しいものではない。
それ故か、ご多分に漏れずライトの点き悪く、いつの間にか点かなくなってしまったのだ。
仕方がないので100円ショップで買った懐中電灯を使ったりしているが、電池の心配が
付きまとうので直したいと思っていたのだ。

しかし、いざ1千数百円から2千円もする商品を目の前にすると臆してしまう。
自転車のライトの点きが悪いのなんて、アース不良か配線の接触不良だろうから
そこにで大枚を突っ込むのは勿体無いと考えてしまうのだ・・・
結局、ダイナモは放っておき、園芸用品や他のものを見て回ったがここでも琴線に触れる
物は見つからなかった。

さて、自動車と違って走れば走るほど人間は疲れるので、結果的にお腹がすいてくる。
しかし、道中に適当なファミレスが無いので帰宅の途に着きつつ、駄目押しとして
滅多に行かない『ユニクロ』に行く事になった。

すると、衣服に興味がない私がボケ〜と店内を見ているうちに、奥方は特価品のコーナー
から『裾上げの失敗品』なる物を探し出してきた。
恐らく、計り間違えか何かで短く切り過ぎたのであろうが、試着してみると正しく
私用に仕立てたような長さだった・・・
私としては上等なズボンがそれでいて千円だというのを見逃す手はない。
同じようなズボンが2本あったが、片方はチョットきつめだったので1本だけ買って
帰宅した。
考えてみると今日買ったのはこのズボンだけだったりする・・・

帰宅して直ぐに懸案だった自転車のライトの修理に掛かった。
するとテスターでチェックしたが少なくとも玉切れではない。
って事は配線だろうと思い、接触の悪くなっていた接点を磨いたりしたのだが、
テストしても相変わらず点かなかった。

くやしいのでダイナモの分解をしてみたものの、不審な点は見当たらずいつまで経っても
ライトは点かないままだった。
結局、古い故に発電量が足りないのか、コイルの内部で断線を起こしていると仮定して
挫折した。

簡単に直ると思っていた物が直らなかった事もあって、とても疲れた一日に思えた。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.02)


平成19年06月分の日記

06/01 06/02 06/03 06/04 06/05 06/06 06/07 06/08 06/09 06/10
06/11 06/12 06/13 06/14 06/15 06/16 06/17 06/18 06/19 06/20
06/21 06/22 06/23 06/24 06/25 06/26 06/27 06/28 06/29 06/30


平成19年06月30日(土曜日)

だらだらとした休日。

CGに根を詰めていた頃と違って仕事らしい事をしていないはずなのに、兎に角眠い。
そんな中途半端な睡眠で疲れが取れる訳でもないので11時過ぎに起き出した。

ところが、いつもの調子でテレビを点けて『王様のブランチ』を見始めたが、終わっている
はずの映画コーナーが続いている事に戸惑った。
まあ、暫く見ているうちに番組改変時期の『番組宣伝』が組み込まれている故だという
事に気づいたが、レギュラーコーナーが削られたりして面白くない・・・

さて、テレビが終わったので久しぶりに買い物ドライブに出ようと思ったが、ついつい
撮り溜めたビデオに見入ってしまい遅れてのスタートとなった。
ところが、その矢先に車の鍵が見当たらない事に気づいた。
普段リュックサックと共に柱に引っ掛けるか、テーブルの上に放置しているが、幾ら
探しても見つからない。
そこで、『まさかなぁ〜』と思いつつ車を覗き込んだところ、イグニッションキーは
シリンダーに刺さっていた。
かれこれ3週間もこのままだったかと思うと、我ながら情けない・・・

気を取り直して買い物ドライブにゴー!
向かったのは例によって篠崎の河内屋だ。

いつものように鰹節2袋、豆腐1丁、新製品の黒ビール1本、クルミ1袋、チョコ
モナカ1個、牛乳3本、etc・・・と、買い進めていったら相変わらず腕が抜けそうになった。

久しぶりに車に燃料補給しつつ、次に向かったのは『アタック』。
大して目的があったわけではないが久しぶりの買い物ドライブなので自主パトロールって
意味もあった。
結果的に空振りだったどころか、先ほど買った黒ビールが40円も安く売られていることに
臍をかんだ。

『アタック』の後、次は如何しようかと思ったが白鳥にある『肉のハナマサ』へ行くほどの
用事も無いのでUターン。
ダメモトで自宅近所のスーパーに寄ったものの、やはり空振り。
なんだか車の調子が悪い気もしたので直ぐに帰宅した。

結局、この後は何もすることなく、テレビを見続けて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.07.02)


平成19年06月29日(金曜日)

今日も、のほほぉ〜んと出社。

どうしようもない六本木の仕事を少しでも進めようと思い、関係する別件のデータの展開を
進めてみた。
しかし、通常は素材が揃った時点でストーリは半自動的に出来上がるが、この件に関しては
どうしてもストーリーを組み立てるに至らない。
やはり決定的に素材が足りないのだ。

あれこれ考えていたが結局今日も断念して帰宅した。

(2007.07.02)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『PSEマーク、今頃解決』
今朝、いつものように東京新聞を読んでいたところ、久しぶりに見た『PSE』と言う
見出しに目が釘付けになった。

マークなしでも販売可能に 中古家電などで経産省
経済産業省は28日、電気用品安全法(電安法)の基準に
適合し安全なことを示す「PSE」マークがない中古家電でも、
2001年3月以前に製造されたものについては販売を認める
方針を固めた。
産業構造審議会の小委員会が同日、マークなし販売の容認を
提言したのを受けた措置。
思い起こせばPSE問題がマスコミで取りざたされたのは平成18(2006)年に
入って直ぐの事。
同法が設定されてから5年の猶予期間があったにも拘らず、施行される直前になって
『中古品の扱い』を廻って大騒動になった事を鮮明に覚えている。
http://hello.ap.teacup.com/heayan/226.html
http://hello.ap.teacup.com/heayan/254.html

ところが、すったもんだのドタバタを演じた挙句、実際に施工された直後にこの話は急激に
しぼんでしまった。
元々『xx年以前の中古品については、その限りではない』と言うのが同法を設定していた
時点の暗黙の了解だった筈なのに、それを明文化していなかったのが間違いの始まりだ。
まあ、『5年もあればマークの無い在庫品を売り切るだろう』という”メーカーの都合を
受け入れた負い目から明文化しなかった事は『行間』から読み取れる。

それが如何したものか、何処の誰か言い出したか分からない『中古品は如何するのですか』と
言う問いに対して『国民の安全を守る為にはPSEマーク無ければ売ってはならない』と
ペーパーテストの得意なお役人が口を滑らせてしまったのが経産省を挙げての醜態を演じた原因だ。

『粗悪な電化製品から国民を守る』と言う理念は間違いではないが、肝心なところで
単なるリップサービスになったのは間違いない。
自動車のリコールを考えると分かりやすいが、責任を負うのはあくまでもメーカーで
あってお役所ではないからだ。
お役所がするのはあくまでも販売を『許可』したり、問題が起きた時に『指導』や『罰』を
与えるだけである。
『許可』した物に潜んでいた不具合をメーカーと共に見過ごしても責任を取る事はありえない。

PSEに話を戻すと、

マークの無い中古品は販売不可となって廃棄するしかないの?
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
販売業者が『製造業者』としての責任を取るならOK
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
検査には高価な測定機器が必要になるけど!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
(施工直前に急遽)それでは測定器を貸し出します

・・・と迷走の挙句に、『実現不可能な方法』で綻びを繕おうとした結果が今頃出た感じだ。
これで安心して中古品を売り買いできるようになりましたね。

(2007.06.29 FR)
去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年06月28日(木曜日)

朝からバタバタ。

出社前というか、朝食前に一仕事。
昨夜サーバーのシステムダウンでアップロード出来なかったビデオデータを自宅の
ADSL回線でアップロードだ。
しかし、会社の光回線と違ってアップロードスピードは0.5Mbpsとお粗末な
物なので待てど暮らせど終わらない。
自宅でのアップロードを止めて会社でアップロードをやり直した方が速い気もしたが、
結局お茶を飲みつつ放置した。

さて、何となく一仕事したような気分で出社。
メールチェックをしつつ、あれこれ調べ物を始めたところ、例のシステムダウンをした
サーバーにアップしてあった大半のデータがぶっ飛んでいる事に気づいた。
まあ、基本的に動画データのサンプル出し専門に使っているレンタルサーバーなので
テスト運用のまま放置していた『XOOPS』にも悔いは無い。
しかし、そうは言ってもバックアップはパソコンにおける『基本のキ』なので、ひたすら
反省するしかない。 トホホ・・・

気を取り直して六本木の仕事の続きをしていたが、相変わらず進まないものは進まない。
それでも何がしかの進展を求めてデータをこねくり回していたが、時間が流れて行く
ばかり・・・
兎に角、猛烈に蒸し暑くて気分も鬱々としてきたので妹が出かけるついでに帰宅した。

しかし、帰宅後も夫婦揃って絶不調状態だったので、新装開店した近所の回転寿司で
夕食を食べて一日が終わった。

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『正義の不在』

山口県光市で起こった母子殺人事件の差し戻し審。
最初の集中審議が終わったのを受け、遺族による会見が行われた。
しかし、その言を聞くまでも無く、裁判で述べられた被告の主張は荒唐無稽というか、
論理的整合性の無いその場限りの嘘のパッチワークのようなものだった。
兎に角、ニュースを聞いていて呆れ、むかつくばかりで『はい、そうですか』の納得の
行くものはどれ一つとしてない。

まあ、弁護士が弁護する人間のメリット、この場合は被告を死刑にしない為に全力を
尽くすのは良く分かる。
しかし、7年に及ぶ裁判で認定された明確な『殺意』や『強姦目的』を根底からひっくり
返して『傷害致死』と主張する連中の心中には何があるのを理解する気になれない。

今回の弁護士及び精神科医の主張の基本は『元少年は当時12歳程度の精神状態だった』
と言う事に尽きる。
しかし、12歳と言えば小学生の高学年程度。
『子供返り』して『母親の代わりとみなした女性』に抱きつくところまでは理にかなって
いたとしても、その前後がおかしい。
・ 小学生は人の家を訪ねるのにコスプレをする物なのか?
・ 小学生は気を失った(死んだ)人間の反応を見るために衣服を脱がすのか?
・ 小学生ならドラえもんの存在を信じるのか?

いい年こいて漫画のキャラクターの存在を信じるのを構わないが、ドラえもんが住んで
いるのは『被告の少年』も口にしている通り『押入れ』であって『てんぶくろ』では無い!
いちいち突っ込みどころ満載なのはライフスペースの『グル』が口にした『定説』と同じで、
『矛盾は気にせずに個々を信じろ』と、言っているようなものだからだ。

私が12歳の頃(っていうか未だ)に熱中していたアニメや特撮番組には『勧善懲悪』って
物が存在していた。
正義の味方は『弱気を助け、強き(悪)を憎む』と言うのが相場である事を考えると
『元少年』ってのは明らかに『懲らしめられるべき悪』に相違ない。
そんな子供でも分かる悪い事をしているのに『ごめんなさい』と言わずに能書きを
垂れているずる賢い餓鬼を『無期懲役』と称して無罪放免にしてしまうのは有害だ。

裁判中も論理的に矛盾のある説明を『わかりません、覚えていません』で繋がないと
全体が繋がらないお粗末なお話を弁護士軍団さんは大真面目に『これが正しいストーリー』
と、言い放つあたりに根本な『正義の不在』を感じる。

今後の動向にも目が離せない。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.29)


平成19年06月27日(水曜日)

本線に戻れなかった一日。

六本木の仕事は脇に置き、昨夜仕掛けて帰ったCGのチェックからスタートした。
まあ、一度作ったCGの改造品なので問題があろうはずも無くOK。
残りの部分を作り始めた。

レンダリングをしつつ昼食を食べていたところ、宣教師から秋葉原に行かないかと誘われた。
CGのレンダリング中、人間は『待つ』しか出来ないので気晴らしもかねて、久しぶりに
彼の地を目指した。

さて、本日の作戦(目的)は私はDVDメディアの買い増し、宣教師は落札した
『INTEL MAC mini』のパワーアップパーツの購入だ。
どれも秋葉原なら容易く入手できるものばかりだが、『極力安く』となると足で探すしかない。
手当たり次第に店へ入り、安い店を探していたら蔵前橋通り近くまで到達した。
私もその道中にあるT−ZONEで
DVDメディアを購入したりして、久しぶりに秋葉原を満喫した感じだ。

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さて、会社に帰りCG制作の続き。
残りのシーンを順送り式にレンダリングして行き、編集処理に移った。
この時点で一部修正をする必要が生じたりして右から左には終わらなかったのだが、
それ以上の問題が発生した。
レンタルサーバーのシステムがダウンしたらしく、待てど暮らせどFTP接続出来ないのだ。
システムメンテナンスついてはメールが入っていたので知っていたものの、自分には大して
関係ないことだと思っていた。
それが一転して機器のトラブルと言うのには参った・・・
一応、G建設のMしに近況を伝えるメールを送ってお茶を濁した。

その後の経過説明のメールに『復旧は午前0時の予定』とあったものの、結局帰宅後も
接続は出来ず終いだった。
まあ、仕事と言えないような仕事だからどうって事ないが、不意のトラブルによる
頓挫ってのはいい気分はしなかった。

(2007.06.28 TH)

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『やっぱり秋葉原!』

宣教師と秋葉原に行ったのだが、私の目的はDVDメディアの購入にあった。
つい先日ヨドバシカメラでDVDメディアを50枚スピンドルで買ったばかりだが、
これを遊びに使うのは心底勿体無い。
『遊び』や『仮納品』で使う為には安物の方が気楽に使えるというものだ。
そんな訳で『単価30円以下』を目安にしつつ、『極力高品質』という二律背反する
メディアを求めて秋葉原を徘徊した。

先ず向かったのは駅から最寄のソフマップ。
店頭には多数のDVDメディアが所狭しと並べられているが、コジマ電気でも売られている
日本メーカーの製品がいきなり千円台半なのが土地柄というものか?
これだけ見ても電車賃を払ってくる甲斐があるというものだ。

彼方此方回って感じるのは下には下があるあるという事。
市場に出回っているメディアの大半は台湾製ではあるが、その中にも序列というか、
『良し悪し』が確実に存在する。
日本のメーカー品や名の通ったブランド(?)のメディアは千円台に散らばっているが、
無名の怪しいメディアになると千円を割り込む・・・
某所に売っていた最安値は4倍速ながら50枚で798円!
書き込み速度の問題よりも@15円台って価格に戦慄を覚えざるを得なかった・・・

彼方此方回って買ったのはMAG−LABブランドのHI DISK、8倍速の50枚
スピンドルメディアだった。
同じ物を他の店でも見かけたが、T−ZONEで1180円だった。

[写真:MAG-LAB HI-DISK]
MAG-LAB HI-DISK @23.6円は納得価格だ。
ちなみにIDはOPTDISKR008って奴のようだ。

これを選んだ理由は店頭のPOPに書かれた低エラーレートの表示だ。
文字だけでは曖昧になりがちな『低エラー』と言う表示も、メディアの評価サイトで目に
するグラフを見せられると、ついつい見入ってしまう。
まあ、グラフの見方を完全に理解している訳ではないが、『当たりメディアきた〜!』
と言う文言を見て購入に至った・・・

会社に戻って早速開封したところ面白い(?)事に気づいた。
スピンドルの一番上に説明書きが乗っている事があるが、このスピンドルの場合は
ディスク自体に印刷されているのだ。
[写真:キャラクターディスク]

店頭で商品を見た時点で『キャラクターDISK1枚付き』と言う文言には気づいていたが、
これがそうだと知って苦笑した。
それと同時に『普通のディスクは49枚か?!』って事になり早速数えたところ、
上記を含めて51枚入っている事が確認できた。
だが、このディスクをどう扱うかどうかは微妙だし、チョッピリ無駄にも思える・・・

買ったばかりなので運用はこれからだが、振れ込み通りの性能が出る事を期待したい。

(2007.06.28 TH)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年06月26日(火曜日)

不意に脱線。

一向に進まぬストーリー作りに飽き飽きしていたところへ電話が入った。
名古屋のG建設にいるM氏である。

何かと思ったら
『セグメントの組み立てシーンのCGってないですかねぇ〜』
と、言うのだ。
う〜ん、何度も作っているような気もするのだが、何処に入っているか直ぐに思い出せない・・・
その旨をM氏に伝えてデータを探し始めたのだが、またもや金にならない仕事になってしまった。

さて、早速捜索を開始したのだが、予想通りなかなか思ったようなものが見つからない。
セグメントの組み立てシーンは『特殊なセグメント』や『特殊工法』を使うシーンで
作ったりしたが、そうでない場合は大概省略していたのだ。

無いとなると作るしかない。
元々金にならない上に、労力を要する事になったのは少々不本意ともいえる。
しかし、遅々として進まないストーリー作りと違って、CGは時間を掛ければ掛けたなりの
結果が出るので気は楽だ。

そんな訳で延々と作業を続けていたのだが、複雑なCGなので時間はそれなりに掛かる。
順送り式に『データ作成』と『レンダリング』を繰り返していたら、あっという間に夜中に
なってしまった。

残業するような仕事ではないので帰宅しようとしたところ、兄貴から電話が入った。
『六本木でラーメンを食べていたと思ったのに、気づいたら浅草駅にいる』と、いうのだ・・・
本人は『大して酔っ払っていない』と、言っていたが、完璧に酔っ払いの戯言である。
成り行き上、母親と共に車で迎えに行って一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.28 TH)


平成19年06月25日(月曜日)

今日も悶々・・・

先週に引き続き、ビデオのストーリー作りをしているが、全く進まない。
おぼろげな形は一応有るのだが、それを論文の中から拾い出し、且つ手持ちの映像に
当て嵌めてゆく作業は泥沼と化している。

この状況において先方から何も言って来ないのは良いのだが、張り合いがないのもまた事実。
お互いに危機感がないというか、なんと言うか・・・

結局、テキストデータと睨めっこを続け、何文字か打ち込んでは書き直す事を繰り
返していたら夜になってしまった。

トコトン空しい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.26)


平成19年06月24日(日曜日)

氷川君のラジオも全く耳に入らず、気づけば10近くになってしまった。
しかし、映画券の期限が近づいていたので錦糸町に向かった。

朝から何も食べていないので先ずは腹ごしらえだ。
食べ物屋はいろいろとあるが、今回も苓々菜館 (リンリンサイカン)に入った。
普段貧相な食生活を送っていることもあって、ここぞとばかりに野菜中心の健康食を
胃袋に流し込んでいった。

[写真:豆のデザート]
本日のデザート。 サツマイモも入った豆ぜんざいかな

身動きできないくらいの満腹状態で楽天地へ向かったところ、見るか迷っていた
『ゾディアック』が既に始まっており、一寸残念。
初志貫徹ということもあって『パイレーツオブカリビアン・ワールドエンド』を見る事になった。
(この件は別項に譲る)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

3時間近い映画を見終え、暫し休憩。
雨が降ってきているので真っ直ぐ帰る事も考えたが、折角錦糸町まで着たのでヨドバシによる事にした。
まあ、用事らしい用事はないのだが、価格が納得できればDVDのメディアを補充したい
という事もあった。

今、私が基準としているのは『国産』かつ『単価50円以下』という点だ。
納品用にしても編集済みのデータバックアップにしても、長期保存可能な高品質な
メディアは必須である。
それこそ単価が100円でも十分に元が取れるのだが、今年の正月以来ケース付きで
50円というメディアしか使っていない。
と、いうのも最寄のコジマ電気では台湾製の最安値品でも50円するし、国産の同等品は
70円以上するのでバカバカしくて買う気になれないのだ。

しかし、HDDの中には『直ぐに消えては困るがお金は掛けたくないとうデータ』も
堆積している。
これらのバックアップに同じメディアを使うのも少々勿体無い。
こんな時こそ『あき○おー』あたりで売っている安価なメディアを使いたいのだが、
なかなか彼の地にいけないのだ。

そんな二律背反を満たせるメディアはないかと山と積まれたメディアを見ていったところ
『国産』で『単価50円未満』のスピンドルが見つかった。
[写真:TDK 50枚スピンドル]

スピンドルなのでケースこそ付いていないが『@45.6円』は納得の価格だ。
・・・が、正直言って捨て焼きには勿体無い高級品ともいえるので、台湾製でも良いから、
これよりも安い製品はないかと探した。
しかし、どうも錦糸町店ではこれが最安メディアだったらしく見つからなかった。
やはり、『@50円』の壁は分厚いらしい。

雨に降られつつ帰宅したところ、既に5時近くになっていた。
2週間続けて車を動かしていないので買い物ツアーへ行こうかと思っていたのだが、
テレビを点けたが最後、身動きできなくなってしまった。

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『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』

今月もゲットした激安チケットで映画鑑賞。

何を見るかとラインナップを見たところ、結構大物が並んでいた。

・ スパイダーマン3
・ 憑神
・ ゾディアック
・ 大日本人
・ パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

5本ともそれなりに面白いと思うが、『スパイダーマン3』は先月見たので当然パス。
『憑神』は浅田次郎氏原作の時代コメディだが、どこかテレビサイズな香りがする・・・
早々にTVで放送されそうな雰囲気なのでパス。

『大日本人』は海外の映画祭に出品された事で話題になっているが、その点以外はさほど
話題に上っていないのがチョット何である。
多分にコメディーでありながら、特撮映画としても真面目に作っているという噂も
聞いているので見ても良かったが残り2作の前には却下された。

『パイレーツ・・』は尻切れトンボの『2』を見た後、つい先日地上波で『1』を
見てようやく全体像が見えてきた気がする。
先月は公開直後だったのでパスしたが3部作の完結編を見ない手はない。

ところが『ゾディアック』が気になって仕方がなかった。
実際にあった未解決事件をベースにした映画という点も興味深いし、サスペンスで
ありながら知的である事も見逃せない。

そんな訳で食事の後『パイレーツ・・・』か『ゾディアック』かで迷いつつ映画館に
ついてみたら『ゾディアック』は最後の上映が始まった後だった・・・
少なからず残念に思いつつも、公開直後なので来月も見られるのではないかと思い
『パイレーツ・・・』を見ることになった。

さて、記憶を元に『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』の粗筋を
書くのは難しい。
まあ、子供でも分かるような単純な話のはずなのだが、キャラクターが多い上に
『2→1→3』の順番で見たせいか混乱している状態だからだ。

恐らく『ゾディアック』のほうが深い満足感が得られたのだろうが、こちらも連続する
アクションにハラハラドキドキし、実写と見分けの付かないCGに圧倒されらのは間違いない。

そんな訳で、3部作をDVDで一気見するのが『吉』かもしれない。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(07.06.25 MO)


平成19年06月23日(土曜日)

大して仕事もしていないがラジオが鳴り始めても無性に眠くて起きられない。
気がつけば10時過ぎになってしまった。

ゴロゴロしながら『王様のブランチ』を見終え、チョットした作業をする事にした。
洗濯機置き場の前の床板がフカフカしているので気になって仕方がないというのだ。
しかし、この場所はリフォームの際、親父がインチキ施工した箇所なのでイマイチ構造が
分からない。
仕方がないので剥がせるところから徐々に剥がしていったところ、床材に使っていた
ベニヤ板(?)に水が染み込み、ぼそぼそになっている事が判明した。

まあ、幸いにもシロアリが巣くっていたわけではないし、腐っていたわけでもなかった。
要するに染み込んだ雨水が防水シートによって密閉されていた為だが、健全な状態でな
事だけは確かだ。

1時間半ほど掛けて錆びて回らなくなった木ネジをバールやマイナスドライバーで
引き剥がしていたが、飽きてきたので補修をせずに作業中断。
防水シートを掛けてお茶にする事にした。
・・・ここで本日の作業が終わったのは言うまでもない。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(07.06.25 MO)


平成19年06月22日(金曜日)

朝からPCに向かってナレーションというか、ビデオのストーリー作りの続きをしていた。
しかし、何度資料を見返しても出来ないものは出来ない・・・
どう考えても手持ちの素材だけででっち上げるのは不可能だからだ。

結局、10時近くまで頭を抱えていたが、全く手が進まなくなったので帰宅した。
つくづく面白くない仕事である・・・

(07.06.25 MO)

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『だからどうした』

仕事をしていたところ、お昼のワイドショーの中で奇妙な報道があった。
渋谷の温泉施設で爆発事故が起きた時、渋谷区の区議がこともあろうに懇談会を開いて
いたというものだ。
あんな大事故が起きたのに、現場から200mしか離れていないお好み焼屋にいるとは何たる事か!!
・・・と、良識の頂点(??)である六本木放送局は言いたいらしい。

しかし、この切り口に違和感を覚えざるを得ない。
勤務中の消防署員が署内で宴会をしていて出動できなかったのなら大スキャンダルだが、
そもそも区議というのは議会が開かれている時意外は一般人なんじゃないの?

では六本木放送局が納得行くようにするためには、どうすべきだったのか?
即刻会合をお開きにして帰宅するべきだったのか?
それとも『我々は区議会議員だ』と主張して救助の手助けをするべきだったのか?

しかし、前者を選択しても『区議が事故の最中に会合を開いていた』点は変わりが
ないので六本木放送局の食いつく点は不動のままだろう。
そうかと言って後者にいたっては全くのナンセンス。
規制線を引かれた中に無関係な素人が入れる分けるはずもないし、そもそも入ったとしても
何ができるの?
二次災害の可能性のある事故現場で素人にチョロチョロされたら救助や捜索の邪魔以外の
何者でもない。

結局のところ元々問題にもならない小さな話をあたかも『大問題』のようにぶち上げつつ、
言いっ放し・・・
鬼の首を取った様子で電話口の区議に謝罪をさせつつ、後半に捜査状況を付け加えていたが、
正直言って前段との関連性は『時刻が同じ』という以外全く無いともいえる。
言ってみれば、掘り下げの浅い中途半端な2本の話を無理やりくっつけて1本の話にして
しまった感が強い。

いつもの事だが、つくづく上から目線でしか物が見えない人たちである・・・

(2007.06.22)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年06月21日(木曜日)

昨日と同様に悶々とした一日。

昨日の調子では遅々として見通しが立たないので、今日は若干軌道修正をする事にした。
難解な論文からストーリーを作るのではなく、いつもの台本の枠組みに論文を部品として
嵌め込んでゆく手法だ。

しかし、この手法を使っても所詮は手持ちの映像が少ない事には変わりがない。
あれこれ考えていると、またしてもCGの多様が脳裏をよぎるのだが、それでは採算が
合わないのもまた事実。
まあ、先方はこの件を私が考えているほど深く考えていない気もするので力の抜き加減が
難しい・・・

結局、今日も妹が出かけるのに便乗して帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.22)


平成19年06月20日(水曜日)

資料読みに鬱々となった一日。

遅ればせながら六本木のビデオ編集の作業に着手した。
しかし、ここの仕事が面倒なのは1本の作品にまとめる為の見通しが元々希薄だった事にある。
一応存在する映像素材もあくまで『途中経過』程度なので工事全体の記録になっていないのだ。

こうなると『新工法の実施工状況』という括(くく)りでしか作りようがないのだが、
そうだとしても『起承転結』というか『ストーリー』がなければ動きようがない。
一応、そのたたき台にする為の資料として、担当のK氏からパワーポイントのデータや
『論文』を預かってきた。
しかし、K氏のパソコンの中に入っていた物を一括してコピーしてきた為、推敲中の
中間バージョンもあれば重複していて不要な物も含まれている・・・
結局のところ、たたき台にするのには長大過ぎて噛み砕くのに時間が掛かる気がしてきた。

そんな事をあれこれ考えていたらいつの間にか無限ループに陥り、挫折。
妹が出かけると言うのでついでに車に乗せてもらって早々と帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『今日の逆切れ親父』

昨今、不祥事や事故の発生で謝罪会見が開かれているが、北海道『ミートホープ』が
牛肉と称して豚肉やくず肉を出荷していたと言う話は呆れて物が言えなくなる。

確かにコロッケに入っているひき肉はそれ自体が主役でないので見た目や味から偽装を
見抜くのは不可能に近い。
しかし、だからといって豚や鳥を混ぜても良いと言う事ではない。

それにしてもあの社長の態度は分かり易過ぎて苦笑してしまう。
パパラッチに『会見は8時からだって言ったろ!!』と、逆切れしておきながらも
自ら設定した『謝罪会見』の中で頭を下げれば『公式に謝った事になる』と思っているらしい。

それでいて質疑応答では悪びれる様子もなく、ニヤつきながら他人事答弁。
『社長、牛肉の量が足りないのですが豚肉を混ぜてもいいですか?』
と、社員に相談され容認してしまう社長って何者?

故意に人を騙した事を認めながら『法制度にも不備がある』と開き直る事からすると
余程自分の政治力に自身があるのか? 
それとも金にしか興味がなく、自分が窮地に陥っている事に気づいていないのか??

マスコミに流出したとされる作業日報に対しては『我が社に日報は存在しない』と、
火消しに躍起になっているが、お尻に火が点いている状況は進む一方だ。
笑えない話だが、この社長はもう暫く笑いを提供してくれそうだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.21)


平成19年06月19日(火曜日)

今日もエンジン不調。

いい加減調べ物にも飽きたので本格的な作業を始めようかと思ったのだが、どうにも
こうにもやる気が起きない。
これには諸々の理由があるので、単純なサボり癖とも一寸違う・・・

しかし、全く進まないと気が気でもないのもまた事実。
そこで、下準備として昨日スペースを空けたHDDにデータのコピーなどをしていた。

ところが、その最中に携帯電話にメールが入った。
このメアドを知っている人間は極限られているので誰だろうと思ったらY葉氏だった。
Y葉氏は前の会社にいた頃のお客さんなのだが、年齢が近いせいか時々飲みに誘って
貰うなど公私共にお世話になっている方だ。

そんな訳で仕事をサッサと切り上げて自転車で新小岩へGO!
年に1、2度飲みに誘ってもらっていたY葉氏だが、昨年から今年に掛けて猛烈に忙し
かったらしく、気がつけば顔をあわせるのは2年ぶり位だった気もする。

某所にて1時間半ほど取り留めのない話をした後、ミスタードーナツに河岸を変えて
酔い覚ましをしてから帰宅した。

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『渋谷で大爆発』

昼間のニュースを見ていたら
新宿のイタリヤ料理店の看板(1.5x5m)が落下し、通行人の女性を直撃。
大怪我を負った。
・・・と、いう事故の話題が報じられた。
怪我を負った女性は最初『脳挫傷』とも伝えられていたのだが、後に『頭部を切る重症』
と、訂正された。
看板が古くなり、風で揺れるほど建て付けが甘くなっている事は既知の事だったらしく、
経営している会社の管理体制が問われるのは間違いない。

それにしてもパパラッチに対する会社幹部の逆切れ答弁は『イタリアン・トマト』に
打撃を与えて余りある・・・

ところが、午後のワイドショーの最中に『渋谷のスパ施設が大爆発』という報が
入り、看板事故の件は吹っ飛んでしまった。
空撮映像に写る施設は『燃えた』のではなく、正しく『吹き飛んだ』と形容する惨状。
死亡が従業員3人と言うのが多いか少ないか分からないが、近隣に甚大な被害を
もたらしたのは間違いない。

それこそ、自宅の近所のにも天然温泉と称する施設があるくらいで、そこがどうなって
いるのかがチョッピリ気になる私だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.20)


平成19年06月18日(月曜日)

今日もバックアップデー

新しい(??)仕事に集中したいと思いつつ、HDDに堆積した不要データが気になって
仕方がない。
そんな訳で追い出し作業を暫し続ける事にした。

さて、やる事は週末と変わりがないのだが、漠然とした疑問が沸いてきたのでDVDへの
焼付作業の前に一寸した実験をする事にした。
と、言うのもキャプチャーした動画もCGのオリジナルデータも実際には9割以上が
不要データである事にある。
そこで、必要か不要かの判断はさておき、圧縮の掛けられるデータがないかと考えたのだ。

真っ先に思いついたのがCGのオリジナルデータだ。
カメラ撮影したビデオもレンダリング済みのCG動画もHDDに保存された時点で
圧縮が掛かっているので再圧縮には限界がある。
それに対してCADデータやCGデータの類は言わば『白身の多い設計図』のような
物なので圧縮が掛かりやすいのだ。

そこで、早速実験開始。
先週末にバックアップ準備をしたS建設向けのCGデータを圧縮したところ、
約半分に圧縮可能な事が分かった。

ところが、ここでも一寸したエラーに悩まされた。
理由がないにも拘らず、妙なエラーが出て全てのデータが圧縮されていなかったのだ。
そこでCGデータのフォルダー一括ではなく、部品別されたフォルダー毎に圧縮して
いった事で原因が分かった。
要するに地下鉄の路線図説明シーンは1本の容量が大きい上に追加編集を数多く行った
ので、ここだけで数GB近くに膨れ上がっていたのだ。
ここまで大きくなったデータを幾ら5割に圧縮しても2GBを超えてしまうため、
OSによっては取り扱いが出来ないサイズだったのだ。

まあ、最近はWIN98系のOSを使わなくなったので大した問題ではないのだが、
一抹の不安を感じつつバックアップ作業を続けた。

次の作業は明日からかな?

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.19)


平成19年06月17日(日曜日)

昼から甥っ子の誕生日会に出席した。

前日(浜省コンサートの日)の夕方に入っていた留守番電話を聞いて急遽行く事になったので、
日曜日ながらいつもよりも早起きをしてバタバタと出かけた。

それにしても子供の成長が速いのか、我々が老いるのが速いのか・・・
つい先日生まれ、1歳になったと思っていたら、もう3歳だ。
会場に着くなり渡された写真を見て、自分2歳の誕生日会にも出ている事を認識・・・
ビールをたらふく飲んだ記憶はあるが、ケーキを食べた事をイマイチ覚えていない酔っ払いです・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.18 MO)


平成19年06月16日(土曜日)

今日は浜省のNHKホールライブがある為、朝からバタバタしていた。

しかし、前日に飲んだ大酒の影響で体調は万全ではない。
二日酔いの気持ち悪さはなかったものの、疲れが取れていないため、目覚めがトコトン悪いのだ。
こんな時は無理やりに起き、シャワーを浴びてサッパリしたものの、何となく眠い・・・
そんな訳で、自宅を出たのは昼過ぎとなった。

ゴールド・ラッシュで昼食を食べてから
NHKホールへ向かったのは2時半頃の事。
コンサートは5時半からなのでこんな時間に来る必要はないのだが、今回も『入り待ち』だ。
前日の公式ブログによると浜田氏の入り時間は結構遅めだった為、この時間を狙ったのだが、
直ぐによからぬ雰囲気を感じ取った。
ファングッズに身を固めた明らかなコアファンが我々が向かう方角からゾロゾロと歩いてくるのだ。


普通に考えると『浜省は既に入った後』と考えるところだが、奥方を含めた何十人
かのファンは『まだまだ来ない』と考えたらしい・・・
結局、1時間ほどその場にいたところ、何人かのプレーヤーが入るのを見ることが
できたものの、スタッフと思しき男性が一斉に引き上げたので奥方を引っ張り出す事に成功した。
(後から調べたら、我々が到着した直前に入ったらしい・・・)

失意の奥方にブツブツ言われつつ先ずは小休止だ。
それこそ、コンビニで飲み物を買って、通り沿いの噴水でゆっくりしようかと思ったのだが、
気の利いた物が見つからない。
そうかと言ってゴールドラッシュの近くにあるサイゼリヤに戻る余裕も気力ないので
結果的にスターバックスへ行く事になった。
別にスタバ以外でも良かったのだが、私は噂に聞くスタバに一度も入った事がなかったからだ。

それでも時間が一寸あまっていたので東急ハンズをチラッと見ることにしたものの、
流石に全てを見て回る気力は無い(って言うか温存させる為、)程ほどのところで
NHKホールに戻った。

さて、いよいよコンサート開始。
鼓膜を劈(つんざ)く大音量と共に全員総立ちのお祭り騒ぎだった。
私が浜省のコンサートに来るのは4回目くらいだと思うが、この宗教的な”ノリ”にも
大分慣れてきた感じだ。

3時間ほど立ちっぱなしだった為か、自宅に戻った後は何もする気力が残っておらず、
早々に寝てしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

今日は浜省のライブがあるので奥方に連れられ渋谷にやってきた。
奥方は例によって『入待ちをする!』と、主張したのだが、腹が減っては戦はできぬって
事で食事を先にする事にした。

向かったのはハンバーグの名店『ゴールド・ラッシュ』だ。
何年か前のコンサートの時に初めて訪れて以来2度目である。

さて、駅からの道すがら手近にあった『1号店』に行ってみたが、席数が少ないのか行列が出来ていた。
まあ、そのまま待っても良かったのだが、同じ待つなら日陰の方が良いという理由で『本店』に向かった。
[写真:ゴールドラッシュ本店のエレベータホール]
ゴールドラッシュ本店へのエレベータホールにて

エレベーターで上がったところ意外にも待ち時間ゼロで席に通された。

やはり、本店の方が圧倒的に席数が多いからに違いない。
そう思いつつ席に着いたのだが、照明が猛烈に暗い場所であるのに戸惑った。
無論、目の前の奥方の顔は見えるし、食事をするには不足が無いのだが、写真を撮るには
いささか不利な状況だ。
ここまで暗いと携帯電話のカメラではまともな写真が撮れないので、東邦酒場と同様に
三脚を用意して料理を待つ事にした。

[写真:ラッシュバーグセット]
到着したラッシュバーグ200g。

今回頼んだのは『200gのラッシュバーグセット』と言う、店の看板メニューだ。
まあ、150gでも十分なのだが、ここのところ肉をガッツり食べていないし、
コンサートに備えると言う事でもある・・・

何年かぶり(調べたら1年半ぶり)に食べたラッシュバーグは、やはりラッシュバーグ
以外の何者でもなかった。
肉そのものの味は殆どしないのだが、スパイシーなソースが食欲をそそる。

しかし、いくらソースだけを味わってみてもどんな材料を使っているか分からない。
自宅にもあるスパイスも入っていると思うが、簡単に盗めるような単純な味ではないのだ。
[写真:オリジナルハンバーグソース]
このソースが作れないので自宅ではラッシュバーグは食べられないのだ!

そんな訳で、機会があればまた食べに来ます。
(げふふぅ〜)
(2007.06.18)
(2007.06.19:写真追加)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年06月15日(金曜日)

単純作業続きの一日。

相変わらず編集作業に本腰を入れる心境になれず、妄想の赴くままサーバーの件を調べ続けていた。
しかし、それにも飽きてきたのでHDDに堆積しているデータの追い出しをすることにした。

今回も『PackAssistant』のお世話になり、DVD−Rに収まるサイズにデータを配分していった。
ただし、今回若干イレギュラーだったのはデータ量の増えすぎたCGのデータの一部を
別ドライブに分けていたことだ。
まあ、配分事体はドライブが幾つあっても可能なのだが、一寸した勘違いにより右往左往
することになるとは・・・

合計すると80GBになるという馬鹿げた量でもメディアのサイズを指定すればあっと
いう間に振り分けは終わってしまう。
しかし、この段階では単なる『振り分け表』でしかない為、外付けドライブにデータを
振り分けコピーしてから焼付作業をする段取りだ。

ところが、上記の要領で外付けドライブにデータを追い出そうとしたものの、何回やっても
エラーが出てしまう。
『PackAssistant』を使うのが久しぶりだったので何か勘違いしているのか
・・・と、思っい調べてみたが、元々シンプルなソフトなので間違いようもない。

OSを再起動させたりしながら10回ほどチャレンジしたが全く前に進まない。
流石に嫌気が差した頃、何の気なしに片方のドライブデータのみを振り分けてみたところ、
問題なくコピーが出来た・・・
結局のところ、複数のドライブに同じ名前のフォルダー(ファイル)がある為に起こる
エラーだと分かり一件落着したが、随分と遠回りをしてしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.18 MO)


平成19年06月14日(木曜日)

今日も煩悩が暴走気味。

出社して仕事をしようと思ったが、サーバー引越しの件が頭から離れず、思考実験を
繰り返してしまった。

サーバーを変えるという発想の根本は『レンタルサーバーに支払う金額が同等ならば
容量が多い方が良い』
という点にある。
それこそ、今使っているサーバーは元々50MBで契約していたものが、料金は変わらずに
200MBにバージョンアップした為、今でも過不足なく使えている。
しかし、容量が増えたのを良いことに写真をベタベタ貼るようになってから加速度的に
データ量が増え、日記のフォルダーだけでも80数MBになってしまった。
金は私が出しているとは言っても会社のサーバーを間借りしているカタチなので、
いささか気まずく思うようになったきた面もままある・・・

一寸話が脱線するが、昨日の日記をブログ版では『引越しの悩み』と言うタイトルに
してアップしたところ、とある読者から
『普通に生活していれば、退去時の修繕費負担は不要です。』
と、いうコメントを頂いた。
まあ、この方がブログの本文を読んだのかかなり疑問だが、ネットにおける引越しが
実世界における引越しと共通点があるのは間違いない。

今回の件を実世界に置き換えてみると・・・
マンション(レンタルサーバー)の一室を借りて細々と生活していたところ、気前の
良い家主が部屋の壁をぶち抜き『同じ料金で良いよ』と言ってくれた。
ところが、部屋が広くなった分大量の洋服やおもちゃを買い集めるようになり、
いつの間にか足の踏み場がなくなって来た。

そんなおり、住宅情報誌を見ていたら会社への通勤時間や代金が変わらないのに広さが
5倍もある郊外のマンションを見つけてしまった。
・・・って感じだ。

実際問題、リアルでもバーチャルでも引越しは面倒だし、リスキーなのは間違いないが、
暫く経てば日常になってしまうものだ。
よって、なにかのタイミングでズバット決断してしまうのは悪い事ではない。

しかし、ふと我に返ると、今のサーバーに留まるデメリットはサーバー容量以外存在
しないという考え方が浮かんできた。
F探偵の場合のように、高い金を払っているのに障害情報も何もないまま猛烈に重い
状態が続いたら見切りをつけたくなるのも良く分かる。
それに比べ、私の場合はサーバーの管理会社が少々難有りの会社に 身売りされたり
したものの、WebSiteの運営には支障がない状態でもあるのだ。

それでも、なお『移転のメリット』や『独自ドメインの取得』が頭を掠めるが、次の契約
更新までには間があるので直ぐに結論を出す必要はないという事で帰宅した。
自宅に帰ってからはHDDレコーダーに堆積していたビデオをDVDにひたすら追い出して
一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.15)


平成19年06月13日(水曜日)

調べ物で終わった一日。

いつものように出社してメールチェックをしたが、ろくなメールが入っていない・・・
こんな時は仕事に集中すべきなのは分かっているが、忙しいときにはやっていられない
調べ物というのもあるのでサボる事にした。

昨今頭をよぎっているのがレンタルサーバー移転の事だ。
現在メインに使っているサーバーは5年ほど前に契約をして長らく使ってきたのだが、
容量が200MBで価格は月500円である。
まあ、普通の人間が日記やブログ、画像を置いて使う分にはなんら問題の無い容量だが、
データ配信用の都合で借りたサーバーは容量が1GBで月々400円だから価格差は
歴然としている。
仕事が複数重なると1GBの容量すら危うい状態になる事もあるので移転させた方が
なにかとメリットがある。

ところが、サーバーの移転には様々な問題が発生する。
先ずはURLとE−Mailアドレスの移転をどのように告知するかだ。
自分のサイトは他人の為ではなく、あくまでも自分の為にやっているので勝手に移転
しても他人にどうこういわれる筋合いではない。
しかし、元々実家が経営している会社のメインサイトでもあるので特にメアドが変わる
事はそれなりのリスクを伴う・・・

まあ、正直言って会社のサイトは新規の客を捕まえる為のものではなく、多分にお得意様に
対してのアピールやアリバイの意味しか持っていない。
その為、現在のアドレスに『xxxに移転しました』とリンクを張った上で、お得意様に
メアド変更のメールを送れば何とかなりそうだ。

しかし、それでもなおソフトランディングの道はないかと考えた。
ここに出てて来るのが『独自ドメインの取得』だ。
一度現在のアドレスを独自ドメインに書き換えて一定期間運用し、その後新しいサーバーに
ドメインアドレスを移転させるというという手法だ。

ところが、この手法は想像していたよりも手続き煩雑で、あれこれ調べても分かったような
分からないような・・・
この件については、偶然にも昨日今日とF探偵からも相談されているが、大の大人二人が
電話越しでウンウンうなっている状態なのだ。
(この『手探り感覚』は遅〜いアナログモデムでインターネットを始めた頃に似た
不思議な感覚である)

いずれにしてもドメイン名の設定はサーバーを運営している会社の手を借りざるを
得ないので、(当てになるか分からない)サポート担当にメールを送って帰宅した。

自宅のADSLを光に変える作戦も含め、悩みの種は尽きない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.14)


平成19年06月12日(火曜日)

のほほんとした一日。

朝、自宅を出るまえに親父から電話が掛かってた。(相変わらずの転送電話だ)
曰くG建設のN氏へ電話を掛けろと言うのだが、内容が分からないのでおっかなびっくりだ。

恐る恐る電話を掛けてみると『昨日送ってもらったCGですが、OK出ました』との事。
まあ、そこまでは良かったのだが、その直後、N氏は妙な愛想笑いを始めた。
先週の打ち合わせの時もそうだったが、『話をする前に笑い出す』人間は要注意だ。
案の定、価格交渉を持ち出された。

まあ、金を出す方としては極力安く上げたいのは分かるが、向こうから言って来た
金額をベースにした見積書を値切ってくるのだから・・・
仕方がないので、こちらで追加した『打ち合わせ諸経費』を削って対処する事にした。
なんだかなぁ〜

会社についてからは何となくテンションが低かった。
CGが片付いたのでデータ追い出しや六本木の仕事に着手するべきだろうが、ここ何ヶ月か
ドタバタやっていた反動でアクセルを踏む気がゼロに近かったのだ。
そんな訳で忙しかった最中に出来なかった調べ物をしたりして7時前に帰宅した。

ところが、8時過ぎにまたしても親父から電話が入った。
何だろうかと思いきや今度も転送電話。『G建設のM氏に電話をしてくれ』だって・・・
しぶしぶ電話をしてみると『何でもいいのでシールド機のカッターが動いている動画を
送ってくれないか』との事。
急がないらしく、会社に戻る必要が無かったのが唯一の救いだが、これまた金にならない
仕事だな・・・

つくづく金とは無縁の奥戸商会でした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.13)


平成19年06月11日(月曜日)

一転お仕事モードだった一日。

出社してメールチェックをしたところ、G建設N氏からメールが入っていた。
思ったとおり先週末に配信したCGについてのRESだったのだが、『部品の厚みを
変えて欲しい』という一文にがっかりした。

メールに添付されていたPDFファイルを見て先方の意図が分かったのだが、うかつに
手をつけると多大なる影響が出そうな状況だった。
即ちトンネルに横穴を明ける装置の『横方向の厚み』は面倒だが大して難易度は高くない
のだが、縦方向には全く余裕がなかったからだ。

最終的に縦方向の調整は最低限に留め、横方向の厚みを1.5倍版と2.0倍版の2種類を
アップロードして作業終わり。
それでも帰宅したのは10時近くになってしまった。

(2007.06.12)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近のテレビ番組』

春の新番組が押しなべて終わり始めている。

『帰ってきた時効警察』

惚けたキャラクターが緩いテンションで繰り広げるミステリードラマだったが、3ヶ月を
待たずしていち早く終わってしまったのが残念だ。
『時効管理課』に新人が加わった以外は殆どストーリー構成に変化がなかったのが
良い事ではあったが、主人公二人の関係にも変化がなかったのは一寸残念でもあった。
まあ、間違いなく続編が作られるだろうから、今後も期待したい。

『ウルトラセブン』

最近チェックしたところ、『ノンマルトの使者』や『第四惑星の悪夢』など『セブンと言えば
この話!!』と言った類の名作が続き、狂喜していたのだが、昨日は『史上最大の侵略:前編』と、
いよいよ最終回2部作を残すだけとなった。
初期は話の展開がメタメタだったのに対して、ドラマとしても明らかに優れているので
またしても保存版にしようと思っている。

『ぼくらの』

謎の敵と戦う少年達の生活と死を淡々と追ってゆくだけの話だが、相変わらず『敵』の
正体も『ジアース』についても”スルー”なところはエヴァンゲリオン以上に斬新な
展開と言える。
ある意味『これ以上単純に出来ないほど単純な話』とも言えるが、原作(?)漫画に手を
出すべきか否か難しい・・・

『キスダム』

初回からずっと見ているが・・・面白くない。
謎の強敵とヒーローが命掛けで戦ったり、格好いいメカや可愛い女の子キャラが出てくる
ので『惰性』見ているものの、なんとも言えず薄っぺらな印象がある。

何ゆえそう感じるのかを上手く言葉に出来なかったのだが、東京新聞のコラムに書いてあった
文章に膝を打った。
『花より男子』『セクシーボイスアンドロボ』どちらも相当荒唐無稽なドラマではあるが、
過剰な存在感を発するベテラン(前者は加賀まりこ、後者は浅丘ルリ子)を配する事で
ドラマに説得力(?)を持たせているというという見方だ。
ある意味マイナスにマイナスを掛け合わせてプラスに転じさせるようなものか・・・

話を戻すと、キスダムには若者が感情移入しやすいポイントが数多くあるが、それらは
目新しいものではなく、『どこかで見たような』『どこかで聞いたような』設定の
オンパレードになってしまっている。
まあ、それはそれで構わないのだが、『今までに誰も考えていない事をやろう』と言う
過去を知った大人の視点が無いのが全ての元凶か?

結局のところ、自分が二十歳くらいの頃なら無条件で食いついていたであろうと言う
”こそばゆさ”の裏返しなのかもしれない。

『スカルマン』

石ノ森章太郎氏原作にして『仮面ライダー』の原型になったダークヒーロー物だ。
『夜な夜な人を襲う骸骨男』『軍の秘密計画』『謎の宗教団体』『街を支配する大企業』
などと言った胡散臭さが漂っており、未だに誰が正義で誰が悪なのかが良く分からない・・・
主人公ですら自分の本当の生い立ちを知らなかったくらいで謎が謎を読んだまま、
話の先が未だに見えない。

・・・と、毎週楽しみにしているものの、放送時間が一定でないのが唯一の難点だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.12)


平成19年06月10日(日曜日)

ほぼ引きこもり

昨日と同様にスッキリと起きられぬままグズグズしていたら昼過ぎになってしまった。
流石にお腹が空いてきたのでノソノソ起き出し、お好み焼きを作った。

さて、昨日の今日なので流石に買い物ツアーの用事も無いので、ひたすらビデオを
見ていたのだが、流石にそれにも飽きてきた。
そこで夕方になって近所のスーパーに行ったのだが、相変わらず買ったのは卵やスナック菓子
と、いった具合で高が知れている。

結局、早々と帰宅して週末が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.11)


平成19年06月09日(土曜日)

ひたすらグータラした一日。

目覚まし時計代わりのラジオで目が覚めたものの、全く起き上がる気がしなかったので、
『王様のブランチ』を見ながらボケボケ〜っとしたいたら昼になった。
ここに至ってようやく起き出し、奥方が買ってきたパンを食べて昼ごはんにした。

さて、一通りのテレビを見終えたところで、奥方のリクエストで
『小岩菖蒲園』
行く事にした。
以前来た時は時期外れだった為に殆ど菖蒲が咲いていなかったような気がするので
実に数年ぶりの事である。

[写真:小岩菖蒲園]

到着して早々、花を愛でつつ写真を撮り始めた。
広い敷地内には多数かつ、多種類の菖蒲が植えられており、『これも菖蒲なんだ』と、
しきりに関心した。

しかし、朝から散々『雨が降る』と言われていたくらいで天候はぴりりとしない。
雨が降る気配は無いものの、晴れる見込みも無いという中途半端な曇りだからだ。
ISO感度100で撮影できる明るさはではあるものの、光がブン回っている為、
どの写真もコントラストと彩度が低め。
このページに張り込む時点で各種補正を加えているものの、ベストロケーションとは
程遠い感じだった。
[写真:菖蒲] [写真:菖蒲]

[写真:菖蒲] [写真:菖蒲]

[写真:菖蒲] [写真:菖蒲]

一通りの菖蒲を見た流れで他の場所も見て回ったところ、ミゾコウジュ畑に辿り着いた。
[写真:ミゾコウジュ] [写真:ミゾコウジュのアップ]
ミゾコウジュ
ミゾコウジュはしそ科の花いうだけあって、確かに刺身の付け合せに似ている。
しかし、『準絶滅危惧種』に指定されている点が大違いだ。

[写真:ハルジオン]
ハルジオン
逆にミゾコウジュの柵の前に生えてたのは『ハルジオン』は非常にありふれたキク科の
花だが、何処にでも生えるので『貧乏草』とも言われるらしい・・・

[写真:アジサイ] [写真:アジサイ]

歩道に沿って歩いていると、今度はアジサイに巡り合った。
しかし、紋切り型に捉えると『アジサイ=雨』って組み合わせがあるので、曇りの日の
アジサイもやはり微妙な雰囲気だった。
どれも写りは悪くないのだが、何か一味足りないというか・・・

[写真:植え込み] [写真:植え込みのくもの巣]
閉園時間が近づいてきた事もあって車に戻ろうとしたところ、奇妙な植え込みが目に入った。
つつじか何かの植え込みに見事な程びっしりと蜘蛛の巣が張っていたのだ。
なんだか蜘蛛の団地のような雰囲気があって面白くもあった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

菖蒲園を後にし、引き続き買い物ツアーへ移行した。
向かったのは当然篠崎の河内屋だ。
乾燥ワカメ1袋、豆腐1丁、おにぎり2個、冷凍ソーセージ、冷凍から揚げ、お茶1缶、
チョコモナカなどを買ったが、冷凍庫のキャパの関係で若干控えめになった。

次は久しぶりにショップ99だ。
『ここじゃないと・・・』という物は皆無だが、河内屋と同様に『こんなものがこの値段で!』
と、言った類の買い物が出来るのが楽しいのだ。
シリコーン製キッチンヘラや大型カップ焼きそばなど『お得度』の高い商品を見つけて
かごに入れていったら例によって山が出来てしまった。
これがこの手の店の醍醐味でもあり、恐ろしさでもある。

帰り道には『ピカソ』や『100満ボルト』があるが、何となく草臥れてきた上に、
これといって目的もないのでそのまま帰宅した。
去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.11)


平成19年06月08日(金曜日)

一応完成に至った日。

朝一でメールチェックをしたのだが、RESがついていなかったので車の試作を続行した。
しかし、依然として手探りの次元を抜け出す事が出来ず、全く形にならなかった。

そうこうするうちにN氏からメールが入った。
曰く、『俯瞰図』は車の作り直しをするまでも無く完成ということになったのだが、
『断面図』の方は部品の修正どころか新たなる部品の追加となった。
とほほ・・・

添付された資料を見ながら追加作業を始めたところ、難易度はさほど高くない事が判明。
彼方此方分解しつつ3時前にデータのアップロードをして反応を待つ事にした。

しかし、細々とした作業をしながら待っていたものの、いつまで経っても返事が来ない。
まあ、ボールは向こう側にあるので私としてはこれ以上何も出来ないので、頃合を見て
帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.11)


平成19年06月07日(木曜日)

今日も今日とてCG仕事。

朝から真面目に作業をしていたのだが、イマイチ調子が上がらない。
部品の作り直しの件もさることながら、またしてもデータ用が増えすぎて一発レンダリングが
できず、作業効率が上がらないのだ。
ついでに言うと俯瞰図の方は自分でも惚れ惚れするくらいに出来たのに対し、今日やっている
断面図の方はなんとも言えずピリッとしないのだ。

一応、8時過ぎに断面図が出来上がったのでサンプル出しを行ったが、これで終わり
と行かないのが辛いところだ。
自分でも不満に思っていたが、俯瞰図で使っている車は非常にチープだったので
『可能ならば作り直してくれ』といわれていたからだ。
しかし、やりつけない作業である上に、途中でなんどもハングアップして全く見通しは
立たなかった。
結局、帰宅したのは10時過ぎになった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.08)


平成19年06月06日(水曜日)

なんとも言えず鬱々とした一日。

前夜に大酒を飲んだ割に体調は悪くなかったが、別の意味で気分はスッキリしなかった。
終わったと思った仕事が振り出しに戻った事がボディーブローのように効いているのだ。

一応、いつもの時間に出社して作業を開始。
指摘に従って各部を調整していったが、資料の寸法を基に部品を作り変えていったら
夜中になっても終わらなくなってしまった。

インチキ車の作り変えまで手が回るか微妙になってきたな・・・

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『羽田健太郎氏死去』

ハネケンの愛称で親しまれたピアニストで作曲家、編曲家の羽田健太郎氏(58歳)が
肝細胞癌で亡くなったという一報を朝のニュースで見て驚いた。
つい最近までテレビで元気にしていたという印象しかなかったからだ。

同氏の活躍の場は広く、一般的には『渡る世間は鬼ばかり』のテーマ曲、アリスのバンド
マスター、『マクロス』などのアニメの作曲も数多く手がけている。
中でも『イデオン』のBGM(デスドライブだったかな?)のピアノソロは私の中では
永遠の名曲と言っても過言ではない。

ご冥福をお祈りします。(合掌)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.07)


平成19年06月05日(火曜日)

今日も気ぜわしかった一日。

午後一番に飯田橋まで行かねばならぬので、何となく午前中も落ち着かない。
まあ、CG修正点も小さなものから大きな物まであるので出来るものもあるが、打ち合わせ
によっては変わる事もあるだろうと思うと手が進まないのだ。
結局、後付の見積書を印刷するなどして昼過ぎに会社を出た。

飯田橋に着いたのは1時5分ほど。
N氏との約束は『1時から2時の間』という緩いものだったのでなんら問題なく受付を
済ませていつものミーティングブースに直行した。
ところが、N氏が到着してで直ぐに打ち合わせが始まったものの、前日とどいた資料を
見ながら作業内容の確認をする程度だったのだ。
N氏の方も『なにか分からない点は有りませんか?』と質問してきたものの、未だ着手
していないので、あーも、こーもない。

結局、お互い妙な愛想笑いを振りまきながら僅か15分で打ち合わせが終わった。
出張ってくる意味があったかは微妙〜

なんとも言えずバカバカしく思えたので寄り道でもしようかと思ったものの、昨日以上に
目的も無い状態では時間の浪費になってしまう。
すぐさま帰社して作業の続きをしたのだが、いつまで経ってもエンジンが掛からない。
結局、10近くまでチョコチョコとレンダリングしていたがバカバカしくなってきたので
帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.06)


平成19年06月04日(月曜日)

朝から六本木へ打ち合わせへ

お客さんに
『ビデオ編集の打ち合わせがしたいから来てくれ。 時間は朝の9時くらいに』
と、言われたものだから当然のごとくバタバタした。
普段、7時40分ごろに起きて朝食を作り始める私が8時丁度に家を出るのだから
全ての動作がターボモードとなった。(オムレツは妙に上手く出来た気がする・・・)

久しぶりの満員電車に揺られ六本木駅に着いたのは9時一寸過ぎ。
はっきり言って完全に遅刻なのでK氏に電話を入れてからミッドタウンに向かった。
しかし、現場事務所があるのはミッドタウンの中で最も背の高い『タワー棟』なので、
セキュリティーが非常に厳しく、誰でもかれでも簡単に入れるわけではない。
受付のお姉さんに行き先を伝えて『入館証』を発行してもらわないとエレベーター
にすら乗れないのである。

[写真:入館証]
発行された入館証。QRコードのチェックを受けないとエレベーターも乗れない仕組みだ。
しかも、『一回限りの使い捨て』という徹底ぶりだ。

駅の自動改札でも”おっかなびっくり”な私はエレベータ前のQRコードのチェックに
1度失敗。 
情けないが、2度目でようやく中に入る事が出来た。
しかし、現場事務所は所詮仮住まいなのでフロアーに着いたからと言って案内板がある訳でもない。
携帯電話でK氏を呼び出し、迎えに来てもらって、ようやく”ご対面”となった。

さて、早速K氏とK氏の上役であるS氏との3人で打ち合わせを始めたのだが、
予想通りグダグダ状態になった。
手元にあるビデオは推進工法での施工状況程度で、その前後が存在しない。
その為、どんなビデオを作るにしても素材が圧倒的に不足していて、アウトラインの
描きようが無いのだ。

しかも、担当であるK氏は間もなく3ヶ月間の海外出張だというので直接関与できる
時間も限られる有様。
一応、S氏が後任に当たってくれるらしいが、なんだかぬかに釘っぽい・・・

結局、シナリオ作りの参考になりそうな資料をDVDに焼いてもらい、施工後の様子を
見て回る事となった。
当然といえば当然だが、施工後の様子は当時からは想像出来ない程別物で、K氏に案内
されなければ全く分からない状態だった。

[地下歩道その1:施工中]
地下歩道その1:施工中
[地下歩道その1:施工後]
地下歩道その1:施工後

[地下歩道その2:施工中]
地下歩道その2:施工中
[地下歩道その2:施工後]
地下歩道その2:施工後

[エスカレーター:施工中]
エスカレーター:施工中
[エスカレーター:施工後]
エスカレーター:施工後

施工後の様子を見た後、その場で解散となったのだが、時計を見たら10時前・・・
朝一で出張ってきたのに、実りが無いまま子一時間で帰路に着くのも何なので、施工後の
様子などを撮影してから帰路に着いた。

[記念写真]
観光客(?)がやたらと記念写真を撮る場所にて(実は一部加工写真)

さて、トランジットの関係で秋葉原のヨドバシに立ち寄ったのだが、元々用事があった
訳では無いので直ぐに退散。
その代わり、宣教師からデジカメ用メディアが安い
と、聞いていた某ショップによる事にした。
すると中古の1GBCFが1480円で売っていたので思わずゲットしてから帰路に着いた。

会社に戻りメールチェックをしたのだが、前夜にアップロードした最終版と考えている
作品へのRESは無かった。
「ようやく終わったかぁ〜」と、思って昼食を食べて気を抜いていたら修正依頼が
まとめて送られてきた・・・
しかも、この期に及んで詳細な図面まで添付してあった上に『打ち合わせがしたいので
本社まで来てださい』と言うのを見て2度ゲッソリした。

結局、根を詰めていた反動からか猛烈な気だるさが続いたので7時前に帰宅した。

(2007.06.05)
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『今更ながらCF』

[1GBコンパクトフラッシュ]

普段持ち歩いているミノルタのデジカメには1GBのマイクロドライブ(以下MD)が
入っているので滅多な事ではメディアが満杯になる事は無い。
その為、コンパクトフラッシュ(以下CF)を新たに買う必要性は必ずしも無いのだが、
少なからず実証実験的に買ってみた。

理由は普段使っているデジカメの電池の持ちが異常に悪いからだ。
兎に角、MDがハードディスクである為か、それともカメラ自体が大食らいだからなのか、
単三型のニッケル水素電池を常に3、4セット持ち歩いていないといざという時に
忽ち撮影不能な状態に陥ってしまうのだ。

まあ、ニッケル水素電池の自然放電にも原因が有りそうな気もするが、高速なCFが
中古とは言え千数百円で買えるタイミングを逃す手はない。
そう思って買ったものの、実際には東邦酒場での飲み会くらいしか写真を撮らない私に
暫くその真価を確認する事は無さそうだ。

・・・と、考えたものの、他に何かメリットが無いのか調べた。
すると、RAWデータで撮影してみたところ高速CFのスピードが伊達でない事を実感した。
カメラを買ったときに同時に購入した古いCFでは1回シャッターを切ってから次の
コマを撮れるようになるのに約60秒掛かっていたのに対し、今回のCFでは12秒で
済んでしまうのだ。
まあ、近年のデジイチには遠く及ばないので実用性は低いが、『偶に使ってみても良いかな?』
と、思えるようになるから不思議だ。
何よりも古いデジカメの性能が急に上がったような感じで大層気分がいい。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.05)


平成19年06月03日(日曜日)

結局午後から仕事。

前夜の疲れのせいか、いつまでも覚醒しないまま昼になってしまった。
しかし、終わりそうで終わらないCGの事が気がかりなので、2時過ぎに会社へ向かった。

今日の課題は納品可能なデータのレンダリングに尽きる。
無闇に部品の解像度を上げているせいか編集途中でハングアップしたり、レンダリング時に
エラーが出たりして作業が停滞しているからだ。

ところが、極力手の掛からない方法を模索してみたのだが、どれもダメ。
最後までレンダリング出来たにも拘らず、『レンダリングできませんでした』みたいな
エラーメッセージが出て保存できないのでは話にならない。
仕方がないので遠回りせざるを得なくなった。

簡単に言うと外見用と中身用の2枚の画像を用意し、マスクを使って合成する物だ。
オブジェクトをオン/オフする事でメモリー負担を減らす他に、意図しないライトの
映り込みを削除するメリットもある。
この手法をとってから一応順調にレンダリングは進んだのだが、外見図用画像3枚、
中身用画像2枚、合成用マスクは最終的に5枚になってしまった。
これをお絵かきソフトで合成したのが作例である。
[トンネルのパース図]
一応完成(?)したパース図。 インチキな車以外はフルパワーだ。

ここまでやった時点で既に12時過ぎ。
サッサと帰りたくもあったが、CGはもう1枚残っていたので作業続行だ。
まあ、こちらは俯瞰図ほどは難しくないのだが、お客さんの意図を汲み取りつつ、
試作品へ手を加える必要がある。

こちらも一応出来たには出来たが、俯瞰図が出来たときほどの充実感が無かった。
彼方此方気になる事はあるが、あとはお客さんの反応を待たないと先に進めないので
サーバーにアップロードして2時近くに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.04)


平成19年06月02日(土曜日)

土曜日だが半分仕事。

CGの進捗が思ったようでないし、朝のラジオがイマイチ面白くないないので珍しく8時代に起きた。
そいでもって昨夜のタモリ倶楽部やらを見ることから一日が始まった。

ありあわせの物でブランチを食べながら『王様のブランチ』を見るまでは普段の土曜日だが、
仕事の続きをしに出社した。
まあ、CG仕事はパソコンさえあればどこでやっても良いのだが、機材を揃える事を考える
余裕が未だに無いだけの話だ。

本日の課題は限りなく最終版に近いサンプル出しだ。
と、言いつつ、前日に送られてきた図面にCGをあわせる作業をするだけで日が暮れてしまった。
その上、参考にしているイラストに似せる為の各部調整にも時間がかかり、レンダリングに
辿り着いたのは夕食後だった。

ところが、あれこれとデータを増やしていったせいか編集途中に度々ハングアップする
ようになり、試験的なレンダリングもおっかなびっくりとなった。
結局、1発レンダリングは諦め、合成を前提としたレンダリングを始めた。
それでも1枚のレンダリングに10分も掛かるのだからビデオ用とは雲泥の差だ。

兄貴とビールを飲みながらの作業を続けていたところ、一応全てのレンダリングが終わった。
ところが、確認をしてみたところ画が粗い・・・
どうやらどこかの段階で出力画素数を間違ってしまったらしいい。
当然再レンダリングをしようとしたのだが、この際だからと一寸した調整を加えたところ、
ハングアップの繰り返しとなり作業が進まなくなった。

結局、完成どころか元データの修正も終わらぬまま、帰宅した。
悔しいが、明日も仕事だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.03)


平成19年06月01日(金曜日)

今日も朝から憂鬱になった一日。

奥方を送り出し後、いつものように新聞を読んでいたら携帯電話が鳴った。
誰だろうと思い携帯電話を開いところ、T建設のK氏だったので一寸驚いた。
この現場へは何度か撮影に行ったものの、六本木の巨大プロジェクトがらみだったので、
とっくの昔にうやむやになっていたとばかり思っていたからだ。

そんな訳で恐る恐る出たところ、K氏は以前と変わらぬ飄々とした口調で語り始めた。
曰く、やんごと無き理由によりビデオの制作は続けざるを得ないらしいのだ。
しかし、上記の通り編集方針もへったくれも無い状態で宙に浮いていたのでK氏も頭を
抱えているらしい。
そんな訳で、月曜日の朝一に打ち合わせに行く事になってしまった。
あぁ〜面倒くさい・・・

出社して直ぐにメールチェックをしたところ、G建設のN氏からメールが入っていた。
前夜に送ったCGへのRESが殆どなのだが、問題は添付ファイルだった。
今頃になってトンネルと横穴の完成断面図を送ってよこしたのだ・・・

まあ、何の無い状態からデッチアップするよりも出来の良いものを気楽に作れるのだがが、
いざ向き合ってみると手放しで喜べなくなった。
どう考えてもトンネルと横管の接続位置が異なっており、大幅な作り直しが必要となったのだ。

それこそ、この件に着手した直後に苦労したトンネルへの穴明けやら、何やらを初めから
やり直さねばならず時間ばかり掛かってしまう。
一応経験が利いているので絶対的な時間は短く出来たのだが、気が付けば直ぐに10時過ぎ。
まだまだサンプル出しに到達できない状態で帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.06.03)


平成19年05月分の日記

05/01 05/02 05/03 05/04 05/05 05/06 05/07 05/08 05/09 05/10
05/11 05/12 05/13 05/14 05/15 05/16 05/17 05/18 05/19 05/20
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25 05/26 05/27 05/28 05/29 05/30 05/31


平成19年05月31日(木曜日)

一日中CG制作。

今やっているCGは非情に短納期の仕事だ。
依頼の連絡があったのが22日で、『たたき台』は先週末にアップロード。
完成品に近いものを30日か31日くらいに作ってくれと言われたので今日がその正念場だ。
まあ、元々スケジュールに無理があるので『縛り』は緩いのだろうが、どこかで期限を
切らないとずるずると時間ばかり過ぎがちである。

さて、朝一でメールチェックをしたところ、昨夜アップロードしたサンプルに対する
RESがついた。
曰く、彼方此方調整の必要があるというのだが、正直言って私もアップロードの直後に
感じていた事が含まれているので必然でもある。

今日も新たな部品を作るのに2つの形状の『和』や『差』を計算する事に直面し、
右往左往した。
あえて最近のバージョンで作業を行ったからだ。
それこそ古いバージョンを使えばもう少し部品作りが早く終わったと思うが、上手い行った
場合の『出来栄え』は新バージョンの方が勝っているからだ。
そこで、基本形状を極力小さく分解し、反転コピーなどを使って全体を作る作戦に出た。

部品が出来たので今度はジオラマへの部品組み込みを始めた。
『断面図』と『俯瞰図』の2枚のCGは殆どの部品が共通しているものの、『施工中』と
『施工後』という意味合いもあるので俯瞰図には車を走らせたりする必要があるのだ。
ところが、手持ちのデータは非情にお粗末な物ばかりで画面に出す事を一寸だけ躊躇した。
仕方がないのでネットであれこれ検索を掛けたのだが、なかなか見つからない・・・
無ければ作るしかないが、右から左に出来るものでは無いし、元々工法の説明用CGなので
有りもので切り抜けることにした。

しかし、資料として渡されたサンプル画に近づけるには道路も必要になるし、トンネル内の
照明もあるに越した事はない。
結局のところ、ここでも工法の説明とは関係ないことに時間を割くことになった。

そんなこんなで気がつけば夜中の一時過ぎ。
流石にサンプルをアップロードする気力が残っていなかったのでメールに画像を添付して
帰宅した。
さて、どうなる事やら。

(2007.06.01)

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『ワンデーの勝ち』

コンタクトレンズを使い始めて約3ヶ月経つが、『1日使い捨てタイプ』から『2週間使い捨て
タイプ』に切り替えた頃から憂鬱な存在に変わった。
同じ会社の同じブランドの製品であるにも拘らず見え方が全く違う・・・と、言うより
疲れ目が進むと殆ど見えないからだ。
しかも、良く見えない故に目は余計に疲れるので悪循環が続いている。

ところが、今朝、自宅を出る直前にテーブルを片付けていたら『ワンデーアキュビュー乱視用』が
3枚も出てきた。
てっきり使い切ったと思い2週間コンタクトにしたので思いがけない発掘であった。

問題はキチンと見えるかだった。
良く見えないのは製品の具合だと思えてならないものの、『加速度的に目が悪くなった』と
考えられなくも無い・・・

そんな訳で恐る恐る『ワンデーアキュビュー』を着けてみたところ
良く見え〜る!! 表現は一寸おかしいが目から鱗が落ちたくらいハッキリと見える事に少なからず感動した。
と、同時に目が悪くなったわけではない事が分かり安心した。

幸い左目との相性は悪くないので2ウィークも捨てずに使えそうだが、今後どうするか検討中だ。

(2007.05.31)
去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年05月30日(水曜日)

半分CG、半分焼き焼き。

あまりにも悔しかったのでCGの続きから作業開始。
「バージョンの問題で上手くできなのでは?」と、考え、あえて古いバージョンで
単純形状を『抜いて』みたところ意図したものが出来上がった。(不満はあるが・・・)

ところが、その後の作業も『2.37』で続けていたところ、単純な形状の操作がどうしても
できない事に気づき唖然とした。
やはり、基本は『アップコンパチブル』であるらしく、上位バージョンで作ったファイルを
古いバージョンで編集したためらしい・・・

どたばたとCG作業を続けていたが、その合間にS建設の納品作業だ。
午前中サブマシンでラベルシールを印刷し、引き続き焼き焼き作業を繰り返した。
その際、メディアのエラーマージンを考え低速で焼いていたのだが、少々低くしすぎたらしく
600MBのデータをCDに焼くのに10分近く掛かってしまった。
(まあ、間隔が短くなると他の作業が出来なくなるから、それはそれで問題なし?)

引き続きDVDの焼付けを始めたのだ、流石に1台のマシンで焼く事がかったるく思えて
きたのでメインマシンも導入。2台体制で焼き始めた。
できればネット端末マシンも使いかったのだが、USBアダプターの調子が悪く
ドライブが見えたり見えなかったりと、ダメダメ状態。
結局、MAXスピードで焼いたので、程なく全ての作業が終わり。
サッサと発送してCG作業に集中する事にした。

何となく作業速度が停滞気味だったこともあって、トンネル内部で使う機械を作り始めた。
しかし、資料が少ないので試行錯誤しながらの作業の最中、『ここぞ』というタイミングで
何度もソフトが異常終了を繰り返して悔しい思いをした。

日付が変わった頃にようやく形になってきたのでサンプル出しをしたが、その直後に
諸々の不満に気づく始末。
まあ、進捗状況の報告程度と考えて帰宅したが、明日中に終わる事やら??

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.31)


平成19年05月29日(火曜日)

朝からCGに集中。

出社してメールチェックをしたところ、S建設Y氏からメールが入っていた。
内容は当然の如く、最終修正をしたビデオのゴーサインだったので安堵した。
しかし、DVDになって楽になったとは言ってラベルシールの印刷やコピー作業には
それなりの手間が掛かってしまう。
そこで昨日サボってしまったCGに集中する事にしたのだ。

本日のお題は『シールドトンネルに横穴を明ける』である。
今回の工法は平行して築造した2本のトンネルを横穴で繋ぐのが目的なので遅かれ早かれ
やらねばならない作業だ。

しかし、今回もBlender特有の曲(くせ)によって悪戦苦闘した。
複雑な形状を作る場合、どうしても複数の形状の『和』や『差』などを計算する場合がある。
今回でいうと小さな円筒が大きな円筒を貫くような状態の『交差点』を算出するのだ。
ところが、バージョンアップが進み精度が上がって来たという割りに考えているような
形状を1発で作るのは至難の業だ。
特にセグメントトンネルは円筒形とは言っても複数の部品で構成されているので面倒だ。

あーでもない、こーでもないと作業を進め、何とか横穴を明けるところまで行き着いた。
ところが、どういう訳かトンネルの肉厚部分の計算が何度やっても上手くいかない。
ある程度の形にはなるのだが、意図している形状を不要な線分が繋いでしまい後処理に
うんざりする始末なのだ。

あまりにも作業が上手くいかないので、極単純な形状でテストをしてみたのだが、それでも
意図した形状が計算できない事が判明したので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.31)


平成19年05月28日(月曜日)

なんとなく不発。

朝一番でメールチェックをしたが重要な話は何も無い。
それこそ朝一にでもS建設のY氏からビデオのゴーサインが出るものと思っていたので
少々肩透かし気味の朝となった。

当然急ぎのCGに集中すればよいのだが、あれこれ調べ物やら雑念やらが重なって
手が動かない。
結局、新しいサンプル出しも出来ぬまま帰宅した。

(2007.05.29)

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『突然の訃報2連発』

お昼前後からテレビは突然の訃報で持ちきりとなった。

1本目はZARDのボーカル坂井泉水さん(40歳)が入院中の病院で事故死したと報じられた事。
癌により入退院を繰り返していたが、散歩が出来るまでに回復したものの、非常階段から
足を滑らせ3mほど落下。(座った手摺りから落ちたという報も有り)
死因は脳挫傷。
今秋、ライブで復帰する事を目標に頑張っていたというし、警察も事故と見ているのでで
自殺とは考えたくないが、何故非常階段なのかは憶測を呼ぶのは仕方がない。

テレビ出演しないし、ライブも殆どせず、私生活も明かしていないので全てが突然という感じだ。

2本目は松岡農林水産大臣の自殺。
坂井さんの事故死と平行して速報が流れた事に当然驚いたが、例の赤坂議員宿舎で首吊り
自殺したというのだから大臣も思い切ったものだ。

夕方のニュースで誰かが言っていたが、任命権者である総理大臣に罷免されない限り、
相当な犯罪を行ってもアンタッチャブルなはずの国務大臣が自殺する必要性とは何なのか?
使者に鞭打つのは日本的ではないが、きっちり白黒つけなければ死に損もいいところだ。

・・・と、言っても、自殺の一報を聞いた私の感想は『自業自得』に尽きる。
誰が聞いても嘘をついているとしか思えないのに『法に従って公表していると』強弁を続け、
謝罪や真実を語るタイミングを逸したのがそもそもの話。
加えて官製談合団体からの政治献金が発覚したのだから既に政治家としては死に体だと思った。

『なんとか還元水』なんて口からでまかせを言った時点で止めるか、速いタイミングで
総理大臣が責任を持って罷免してあげれば少なくとも自殺するまでには至らなかったと想像する。

合掌。
(2007.05.28)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年05月27日(日曜日)

午後から葛西へGO!

目覚ましラジオも殆ど耳に入らない状態だったが、むしろ反覚醒状態の方が眠い。
気がつけば10時を大きく回ってしまったので嫌々ながら布団から這い出した。

さて、大概の食材は近所のスーパーなどでも購入できるが、割高だったり、品揃えが
乏しかったりする事が結構ある。
そんな事もあって、今日も我家最大のレジャー『買い物ツアー』へ出かけた。

最初に向かったのは地元のDIYショップ『ビッグジョイ』だ。
昨日ヨドバシカメラで言われたのだが、防水時計は時計屋でも扱っているが、案外
DIYショップやホームセンターのアイテムでもあるらしいからだ。
ところが、意外にもこの店に防水時計は見つけられず、あるのはありきたりの掛け時計や
安物の腕時計ばかりだった。
この店は狭いながら品揃えも豊富だし、気の利いた物が見つかることが多いので
防水時計が無かった事はやや意外とも思えた。

そんな事もあって葛西方面に向かう事にした。
まあ、葛西まで行くのは少々大袈裟なのだが、偶に行かないと店などにどんな変化があるか
分からないからだ。
(事実、道中にある一之江ICの近くのロッテリアが回転すし屋になっていた)

ところが、葛西駅の近くまで来てちょっとしたトラブルに見舞われた。
大した渋滞に嵌ったわけでもないのにアイドリングが妙に高いのだ。
つい先日キャブレター調整を行ったばかりだが、キャブレター車なので気温や湿度の
影響を受ける事は否めない。
まあ、回転数は高めなものの安定しているので『調整の範囲だろう』と思い、目的地を
1km前にして道脇に停車した。

私はいつものようにキャブ調整用のドライバーを手にボンネットを開け、早速エアミクスチャー
から触り始めた。
しかし、ジェットを大分回転させているにも拘らず、状況は今一好転しなかった。

すると不意に嗅ぎ慣れない匂い鼻を突いたので、反射的にオルタネータを見たところ
ファンベルトが滑っている!
エンジン始動時などに偶にファンベルトが鳴いていたので直ぐにエンジンを止めて
調整をしたので事なきを得た。
・・・と、思った矢先に本当のトラブルが発覚した。

嗅ぎ慣れない匂いの一つは確かにファンベルトだったのだが、よくよく確認すると
オイルの焼ける匂いと共に彼方此方から煙が出ているではないか!
直ぐにエンジンを止め、オイルの量を確認したところ量は問題なかったのだが、
異常と思えるくらいオイルが熱いのだ。
不審に思いつつ再びエンジンを掛けて観察したところ、
クーリングファンのボルトが外れてファンが回っていな〜い!!
これには相当驚いたが持ち合わせていた工具で修理可能だったので事なきを得た。
出先でのトラブルは何度経験しても嫌なものだが、簡単に直ってしまうのも良いような、
そうでないような・・・
(トラブルの直前に奥方に『来年も車検を通すの〜?』と、言ったのが聞こえたのかな??)

プチトラブルに見舞われながらも巨大DIYショップ『ホームズ』に到着。
あれこれ散策を始めた。

とりあえず向かったのは時計売り場だ。
すると、昨日ヨドバシで見たのと同じ2種類の壁掛け式の小型防水時計の他に
『カクレクマノミ』(けしてニモでは無い)を模した製品が見つかった。
デジタル&電池式にも拘らず2千円弱と必ずしも安くないが、水温計も兼ねているというし、
デザインも悪くない。
しかし、絶対的にはチープだし、電池はボタン電池というのも気になったので保留にし、
ビールをケース買いしてから2階にある輸入雑貨売り場を目指した。

すると、鮮やかなビタミンカラーで色分けされたグッズの中に防水時計を発見。
先ほどのニモもどきがチープなデジタル表示だったのに対して、こちらはアナログ時計。
値段も若干安いのでこれに決めようかと思ったが奥方曰く『色合いがイマイチ』との事。
確かに赤色、青色、黄色、緑色と、どれを見てもパステル調とは微妙に違う褪色感がある・・・
しかも、ボタン電池を4個も使うという大食らいというのも気になり始めた。
結局、決め手に欠けるという事で、これも保留となった。

ところ、『やっぱり1000円のソーラー腕時計かなぁ〜』と、思っていた矢先、
目の前に今までよりも安価で可愛い(?)時計を発見。
電池もボタン式ではないし、吸盤で貼り付ける事も出来るというので即決した。
(帰ってから確認したら単5電池だったが・・・)
[写真:お風呂時計]
ちょっぴりお洒落なお風呂時計

重要(?)な買い物が終わったので暫し散策。
普通では売られていない物が数多くあるので見飽きないが、兎に角売り場が広いので
妙に疲れてくる。
仕方がないのでフードコートに寄ってタイヤキを食べたりしたのだが疲れが抜ける事が
なかったので店を後にした。

続けて向かったのは『Mr.シェフ』と『河内屋』だ。
どちらも同じ系列店だし、正直言って篠崎店でも事足りる。
しかし、いつも買っている安〜いホールトマト缶が売り切れになったので、ダメモトで
葛西に来たという事もある。
ところが、ここにも目当てのトマト缶は見つからず、結局豆腐とお米を買って帰路に着いた。

無性に暑いと言うこともあったが、猛烈に疲れた一日だった。


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『猫の訃報』

夜、実家から電話が入り、年長の猫『チュータロウ』が交通事故で死亡したと伝えられた。
元々ノンビリとした気性の猫だった上に『車は止まってくれる物』と思っていた節が有り
他所の車に跳ねられてしまったらしい。(詳細不明)

[写真:チュータロー]
元気だった頃のチュータロー('03年7月末に撮影)

チュータロー元は外猫、食客みたいな猫の1匹だった。
当時、親猫に連れられてきた何匹かの子猫(生後3ヶ月くらい?)の中の1匹を
母親が捕獲して家猫になったのだ。
[写真:捕獲直後のチュータロー]
捕獲直後のチュータロー('02年9月27日撮影)

先輩猫のクロがいた事に安心したのか直ぐに家族に懐き、ネズミみたいだったので
チュータローと名づけらた。
[写真:クロとチュータロー] [写真:万歳をするチュータロー]
先輩猫・クロと仲良しとなったチュータロー('02年9月30日撮影)

捕獲から何ヶ月経ったか分からないが、妹からメールが入った。
だれもがオスだと思い込んでいたチュータロウは実はメスだったのだ!
まあ、何度か妊娠して何度か子猫を産んだのだが、若干育児放棄気味だった上に元気に
育たなかった者が多く、生き残った猫も全て家出して行方不明になってしまった。

そんな訳で、今実家にいる猫は孫の世代とひ孫の世代になってしまった。
ひ孫の4匹は1匹も欠けることなくスクスクと育っているが、未だ若い先祖が寿命を
全うせずに死んでしまうのも皮肉なものである。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.29)


平成19年05月26日(土曜日)

昼過ぎに錦糸町へ

昨日夜更かしをしたせいか、猛烈に眠くてすっきり起きられなかった。
気がつけば11時を回っていたので流石にまずいと感じて起き出したが、体が重い。

一応テレビを付けて目を覚ましたが、このまま放っておくといつもの土曜日と変わらなく
なってしまう。
それに、奥方曰く『日曜日に映画に行くと月曜日が辛い』というので昼過ぎに自転車で
出かけた。

電車を降りて直行したのは『リンリンサイカン』だ。
美味しいものは他にもあるが、罪悪感の無い食べ放題ってのは他には無い。
(↑ 店の趣旨には反しているが・・・)

ここに来るのは3回目だが、主要メニューは毎回大差は無い。
ところが、今回はメインではないが『ツナマヨもどき』って物に出会い、驚かされた。
正確には味も食感も別物なのだが、原料は『お米の粉』だというから不思議でたまらない。
次回もまた来てしまうかもしれない・・・

映画には未だ余裕があったのでとりあえず向かったのはアルカキット。
諸般の理由により、お風呂で使える安物の時計などを探して100円ショップめぐりだ。
ところが、てっきり定番アイテムだと思っていたにも拘らずお風呂時計は売っていなかった
ので、一寸がっかり。
意図しない物を含めてあれこれ買ったりしていたら映画の時間が近づいたので一先ず
楽天地へ向かった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画の後、今度は楽天地ビル内にあるダイソーへ向かった。
ところが、ここにもお風呂時計は無く『100円で済ませる計画』は頓挫した。
こうなると値段を無視すれば普通の時計屋さんなどの方が確実である。
しかし、楽天地で思ったような物に出会えず、直ぐにヨドバシカメラに河岸を変えることにした。

すると、あっという間に所望していた防水(厳密には防滴)時計を見つけたのだが、
奥方に言わせると、私が考えている場所には物を置きたくないらしい。
そうかと言って壁に時計を取り付けるにはタイルへ穴を明けるなり、吸盤を使わねばならない。
しかし、前者はタイル用のドリルやコンクリートプラグが必要になるし、後者だと
自由度が高い反面、落下のリスクがある・・・

結局、踏ん切りがつかないので他の案はないかと検討したところ、激安の腕時計に気づいた。
先に見た壁掛け時計はゴムパッキンで防水されているものの『完全防水』でないのに対し、
防水腕時計は遥かに完璧な防水が期待できる。
まあ若者向けのデジタル時計が主流だがそれさえ納得すればデザインは選り取り緑。
千円なら普通のボタン電池だが、2千円出せば太陽電池対応、さらに千円足して3千円
ならば電波ソーラーっていうから凄い時代になったものだ・・・

個人的には『腕時計で決まり!』と、思ったのだがヨドバシカメラの店員曰く
『防水時計はDIYショップやホームセンターの方が置いてあるかもしれませんよ』と
言われてたのが気になった。
それこそ錦糸町のヨドバシなら奥方が仕事帰りによることも出来るので、明日にでも
ホームセンターに行く事にして帰路に着いた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 
『スパイダーマン3』

例によって激安映画券を入手したので何を見るか検討していたのだが、折角だから
見た甲斐のあるものを見たいものだ。
そう考えた結果残ったのが『スパイダーマン3』と『パイレーツ・オブ・カリビアン』だった。
ところが、スパイダーマンはテレビで断片的に見たもののストーリー全体を良く
分かっていない。
それに対して『パイレーツ・・・』はパート2を見たものの、その実『1』を見ていない
ので全体像がイマイチ分かっていない・・・

結局、どっちもどっちという事だが、『パイレーツ・・・』は公開から間も無い上に
翌日にテレビで『1』をやる事を聞いている。
仮に来月分の激安チケットを入手した際の有力候補として残しておける事からも
スパイダーマンを見ることにした。

さて、今回のお話は『復讐、真実、許し』がキーワードになっていたようだ。
作品の性格上、CGや特撮を見せる事が主体となっているのでそれらは免罪符程度に
しか見えない場合もあるが、それはそれでよいのだと思う。
兎に角、砂のCGは文句なしに素晴らしかったし、ラストへの展開は3部作を綺麗に
まとめていたと思う。

しかし、最後のシーンは1本の作品としては少々弱い・・・と、いうよりもシリーズが
続かなければスッキリしないと感じた。
まあ、その辺はいかにもハリウッド映画なんだろうけどね。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.28)


平成19年05月25日(金曜日)

今日もCGの突貫作業。

とりあえず、前夜アップロードする事のできなかったサンプル出しを前提に作業開始。
当然あれこれやる事はあるのだが、雰囲気程度は伝えて意思の疎通を図らないと
かえって時間が掛かるからだ。

するとアップロードから子一時間してメールが入った。
私も感じていた懸案事項をN氏も気づいたらしく、修正してくれとの指示である。
ところが、その直後に同氏から全く別件の問い合わせがあった。
メールにはイラストが添付されており、CGでやるとすれば幾ら位で出来るかというのだ。
正直言って私のCG仕事には算出根拠ってものがないので1日8万円なのか1本15万円
なのかも殆ど意味を成さない。
『XX円でやってくれ』と問われれば『YES』か『NO』かの返事は出来るが、
公明正大な金額なんて出しようがないのだ。

仕方がないので『いい加減な金額』に『いい加減な説明』をそえて返信したが、仕事の手が
止まったのは言うまでもない。

作業に復帰して暫くしたところに、今度はS建設のY氏から電話である。
なんでも、ようやく元請のチェックを受ける事が出来、概ねOKとの事らしいのだが、
既存の変更時効に加え、新たに指摘のあった箇所を修正してくれと言う話になった。
それ自体は大した問題ではないのだが、元請にビデオを持ち込んだH氏曰く、雑司ヶ谷の
『ヶ』の字が向こうで見たら大きな『ケ』に見えたというから意味不明だ。
Y氏もこの指摘には困ったらしく『一応確認してください』と、軽く流す事にしたのだ。

ところが暫くして『真相が判明した』と、改めて連絡がはいった。
実は『ケ』が大きい小さいではなく、ひらがなの『け』が正解だというのだ。
どうやらH氏がY氏に説明する際に言い間違いか勘違いがあったらしい・・・ それなら納得だ。

これさえ修正すれば納品する事が出来るので、とりあえずCGは後回しにしてビデオデータの
作り直しをしたりしたので、帰宅したのは11時過ぎになった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.28)


平成19年05月24日(木曜日)

なんとも言えず落ち着かなかった一日。

モタクタと出勤してメールチェックをしたが、どれもこれもジャンクメールばかり・・・
前夜に配信したCGのRESがついている事を期待していたので一寸空振り気味だ。

そんなこともあって作業を始めずセブンイレブンにCDを取りに行った。
一昨日注文した『誰がために 〜成田賢ヒストリー〜』が早速届いたのだ。
会社に戻って直ぐに聞き始めたが、どれも味わい深くてよい。
特に『デンジマン』の主題歌は・・・ビババババ!!!!痺れました。
『キャラメルコーン』と『赤福餅』は同氏の活躍の幅が如実に現れていて正しくボーナストラックだ。

さて、そんなCDを聞きながらCGの続きをやっていたらG建設のN氏からメールが入った。
昨夜の試作品に対する感想とともに資料が添付されており、修正点を指摘してきたのだ。
ところが、メールに添付してあった資料ってのが大層曲者だった。
一応、『手書きのイラスト』よりも『図面』に近い物だが、数字の類が一切無い上にコピーの
コピーってな感じで不鮮明極まりないのだ。

どうしたものかと思いあぐねていたところへN氏が別件で電話が来た。
これ幸いと質問したところ『適当で良いですから』との事。
悩むだけ損をしたようだ・・・

気が付けば急ぎのCGに加え、急に頼まれたビデオのタイトル差し替えに加え、S建設の
ビデオも最終調整をしなければいけない状態となった。
雑念を払う為にCG制作を続けたのだが、気ばかり焦って落ち着かない。
結局、夜まで仕事をしたがサンプルだしも出来ぬまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.25)


平成19年05月23日(水曜日)

ノロノロと新しいCGに着手。 今回のCGは2月に那須で実験を行った新工法の本番用だ。
基本的にそれ程難しい構造の機械ではないのだが、セグメントトンネルが関わってくるので
部品点数はそれなりに増える傾向にある。
しかも、動画ではなくパンフレットなどで使う静止画なので手の抜きどころが難しい事が
予想される。
安価で短納期のやっつけ仕事でもあるので心して掛からねば・・・

先ずは毎回懸案となるセグメントトンネルから作り始めた。
想定される各部寸法を打ち合わせの時に聞いていたので、とりあえずゲージを作って
から本格的にセグメント作りだ。

ところが、手持ちのデータをゲージに合わせてみると、今回のトンネルは今までとは
比較にならない程大きなものだと実感した。
即ちデータの流用&微調整では歯が立たないのだ。
セグメントのパラメータには外径、内径、厚み、1リングの分割数が必要だが、どれも
伝えられていないので、とりあえず想像でやるしかない。
そこで、今までやった最大のトンネルを参考にセグメントピースを作ってみたのだが、
毎回『C面取り』には悩まされる。
気がつけば脇役であるセグメントピースの試作だけで夜中になってしまった。

流石に分からない事ばかりではどうしようもないので、作ったばかりのトンネルと
ゲージを組み合わせたバラックをサンプル公開して帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.28)


平成19年05月22日(火曜日)

突発的な仕事が入ったが、無視して半ば遊び・・・

ノソノソと出勤したが、メールチェックをしても仕事の話は皆無だった。
その為、昨日宣教師から預かったPCと本格的に向き合う事にした。
OSのクリーンインストールである。

しかし、WindowsXPへアップグレードするに当たって、ベースになるWindows98を
インストールする事に難儀した。
今でこそCD−ROMから起動させてインストールするのは当然のようになっているが、
当時はまだFDのお世話になる必要があったからだ。

FDを全く使わないで済むような昨今なので手短にあるFDの扱いは『雑』の一語に尽きる。
しかも、買ったのは殆どが安物。それをぞんざいに扱うものだから元々信頼性が高くない
メディアの信頼性が加速度的に下がるのは当然の事だ。
結局、仕事場にあった数枚のFDは全滅だった・・・

そこで思いついたのがブータブルCDの利用だ。
一寸前に気づいたのだが、別途システムの入ったFDを用意しなくてもCD/DVDの
ライティングソフト『NERO』だけでブータブルディスクを作る事が可能なのだ。
かなりイレギュラーだが同じディスクにWindowsのセットアップファイルを
焼きこんでおけばCDから起動してインストール可能なWin98が出来る。

・・・と、思ったのだが、現実はそう甘くなかった。
ブートに使うDOSはMS−DOSではなく、互換OSであるDR−DOSなのだ。
まあ、過去の遺物である本家『MS−DOS』と違いUSBをサポートするなど、
現役で使えるOSではるのが、残念ながら最新版ではないらしくFAT32をサポート
していなかったのだ。
故にHDDを8GB程度しか認識できず、預かっている10GBを有効利用できないのだ。
どうしよう・・・

『そのままインストールを続けて後から何とかしようか?』などと考えていた最中、
不意にG建設のN氏から電話が入った。
知らない人なので何かと思ったら『CGを作ってもらいたいので打ち合わせをしたい』
と、言う事らしい。
『いつ来られるのか?』というので成り行き上「それじゃ、これから行きますよ」と、
急に飯田橋まで行く事になったのだ。

間髪入れずに行ってみるとN氏と共に以前撮影を依頼されたM氏がやって来て
打ち合わせが始まった。
すると難易度は大して高くないものの、この期に及んでの短納期の仕事らしい。
S建設への最終納品は大して時間が掛からないことが分かっているので受注したが、
思いっきり低価格でやってくれて言うのだから虫のいい話だ・・・

まあ、寄り道をする気にもならなかったので直ぐに会社に戻ったのだが、今しがた聞いた
CGには着手する気になれずPC弄りの続きを始めた。
しかし、先ほど作ったブータブルCDでの作業に行き詰まり、作戦を練り直す事にした。
自宅を漁ってFDを何枚か探し出し、基本からやり直す事にしたのだ。

ところが、作業は一見上手くいったように思えたものの、以前と殆ど変わらないところで
頓挫してしまった。
やはりこのパソコンは根本的に何かがおかしいようだ。

そこで、原因を探る意味でも本体を分解し、手持ちのHDDにインストールをする事にした。
状況からするとHDDが原因と言うことも考え難いのだが、他にやれる事も少なくなったのだ。

[写真:分解中のDB60C]
分解中のDB60C
ネジを全て外したバラック状態での作業

[写真:分解中のDB60C]
更に分解してHDDをUSBアダプターで直結中・・・

しかし、手持ちの道具や知識を駆使したにも拘らず状況は全く変わらず終い。
専門家(?)としては、まことに悔しいが、これ以上仕事を放置するわけにも行かないので
『お手上げ』という事で帰宅した。

とほほ・・・

(2007.05.28)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『誰がために』と書いて『たがために』と読む。
MS−IMEでは一発変換できない、実に文学的な表記だが、私はこのタイトルは
『サイボーグ009』の主題歌と言う事もあって、多分に思い入れがある。

ところが、ひょんな事から、またもやCDを注文してしまった。
『誰がために 〜成田 賢ヒストリー〜』だ。
http://www.7andy.jp/cd/detail?accd=C1077990

Amazonで『ヒデ夕樹スーパーベスト』を買った為か、そのつながりで成田賢のスーパー
ベストが発売されるとDMが送られてきたのだ。
うれしいような、迷惑なような・・・

ラインナップはサブタイトルになっている『誰がために』を筆頭にした009とデンジマンの
主題歌や挿入歌が続くらしいので、聞く前からニヤケてしまう。
まあ、半分以上は聞いた事ない分、今から楽しみだ。

1. 誰がために
2. 九つの命
3. 母は大地
4. 闘いは終った
5. 荒野の呼び声
6. しあわせがいない
7. コスモス・ドリーム COSMOS DREAM−宇宙をかける夢−(コロムビア・カヴァーヴァージョン)
8. 線路で描ける日本地図
9. 終りのない旅
10. ああ電子戦隊デンジマン
11. 戦う電子戦隊デンジマン
12. 星からきた超兵器
13. デンジマンにまかせろ!
14. 虹のように
15. 人間の醜さがひき起こした奇怪な美しさの裏にひそんだ不快な感情を題にした詩
16. ねがい
17. すべては一部のすべて
18. 素晴らしい愛と共に
19. 春だもの
20. 1−2−3−4激気正義!
21. 東ハトキャラメルコーン
22. 赤福餅の唄

(2007.05.21MO) 去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年05月21日(月曜日)

一日中、事務仕事。

仮にしろ、一応は納品を終わらせたのでお客さんから何か言ってくるまでは気楽にしていられる。
ちょうど良いので、その間隙を狙って先週頼まれた書類作成をする事にした。

ところが、唯一憂鬱だったのが、大元の書類を出力したのが10年以上前からある
NECのPC−9801用の事務系ソフトで作成された物だったからだ。
流石にFDではなくHDDで動いているシステムだが、Windows以前のDOSの
ソフトなので何をするにも自由度が限られている。

まあ、手持ちのソフトも限られてくるが、大昔とは言っても一応自ら使っていた事のある
ソフトだし、必要なデータも大した事は無い。
しかし、漢字変換の仕方も大分忘れていたし、専用ソフトでないために伝票への
印字位置調整も苦労させられた。

最後まで悩んだのは数字の一部が原本と同じにならなかった事だ。
使ったプリンターは大昔のドットプリンターだし、フォントの指定も基本的に標準以外は
倍角や4分の1角程度なので無い。
ところが、原本では半角でもなく全角でもない不思議な文字が使われており、どうしても
再現できなかったのだ。

結局、『必要なのは数字である』という結論に達したので作業は終わりにしたが、
妙に悔しかった。

その後、宣教師から預かったPCへのOSインストールに着手したものの、こちらも
順調とは言えずに夜中に帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.28)


平成19年05月20日(日曜日)

買い物ツアー

相変わらず眠いし、やる気も起こらないが映画に行くタイミングでもない。
そんな訳で昼近くまで寝た後、ダラダラと昼食を食べてからポンコツ車で出かける事にした。

向かったのは篠崎の河内屋。
バカの一つ覚えと言われればそれまでだが、食生活の一部はここで揃えられるもので
成り立っているのも事実だ。
冷凍食品の類は安価ななのでついつい買い過ぎ、冷凍庫はそれらで隙間無く埋まっている
状態になる。
しかし、そこに大きな隙間ができるという事は食材が尽きたという事なのでリバウンド的に
買い増して行った。

一通り買い終わったところ、他に行くところが無くなったので久しぶりにサイザエイヤへ
行く事にした。
何となく草臥れていた事もあって、帰宅後に料理を作る気がしなかったからだ。

例によって料理が届くまでの間はキッズメニューの『間違い探し』に興じた。
以前もそうだったのだが、この『間違い探し』は結構難易度が高く、6〜7までは
順調に見つけられるものの、その後がなかなか続かない。
夫婦揃って料理を食べながらうなり続け、「やられたぁ〜」と、デザートまで頼んでしまった。

食事が済んだので帰宅したが、満腹だし何もやる気が起きないので、これにて週末も終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.28)


平成19年05月19日(土曜日)

一日中くっちゃねぇ〜

仮とはいえ納品を済ませたのでテンション完全に切れたようだ。
ラジオもテレビも見る気が起きず、気がつけば昼になった。

お腹が空いたのでブランチを食べつつ『王様のブランチ』を見ていたが、途中で
睡魔に見舞われ次に目覚めたのは3時近く。
その後、撮り溜めたビデオやテレビを見ながら過ごしたが、基本的に何もする気になれないし、
用事も無かったので引き篭りの一日となった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.20、28)


平成19年05月18日(金曜日)

朝からお気楽モード。 前夜のうちに仕込が終わっていたので、余裕のよっちゃんだ。
・・・と、昨日から何度も同じ事を言っている気がするが、余裕がある分余計なことを
考えてしまう。
画については弄りようが無いが、音声の絶対レベルやナレーションの音質が微妙に気に
なりだして止まらなくなった。
全てのバージョンを直す必要は無いので気楽にやっていたところ、あっという間に昼に
なってしまった。

そんな訳で、昼食を跨いでひたすら焼き焼きしていたところ、Y氏から電話が入った。
このタイミングで何かと思いきや、大した事ではなく『中座するかもしれないので一応
xxに話を通しておきます』と言う程度だった。
そこで『2時には納品に伺います!』と宣言して最後の追い込みに掛かった。

張り切りすぎたのか会社を出たのが少々早すぎ、S建設の直下で暫し時間調整。
頃合を見て電話を入れたところY氏が引き取りに着てくれたので暫し雑談となった。
ここに至るまで随分と辛い事や苦しい事もあったが、目の前のお客さんに喜んでもらうと
やった甲斐があったと実感できる。

こうして3時前にして本日の作業終了。
意気揚々と寄り道を満喫する事になった。当然向かったのは秋葉原だ。
まあ、公式にはDVDのメディアを買う程度しか用事は無いが、当て所なく彼の地を
歩くのは何ヶ月ぶりか分からない状態だ。

最初に向かったのはヨドバシ・アキバだったりするが、DVDのラベルシールやファイルを
買おうとしたがポイントカードを忘れた事に気づき頓挫。
仕方が無いのでソフマップへ行ったのだが、よく考えると注文が来てから買いに来ても遅くない。
そう考えたら馬鹿馬鹿しくなったので関取ラーメンで小腹を満たしてからジャンク屋巡りに移行した。

彼方此方ぷらぷら歩いていたが街の雰囲気が大分変わって見えたものの、琴線に触れる
ものは見当たらない。
仕方が無いのであきばおーでDVD40枚、CD−Rを50枚程を持ってレジに向かった
のだが、言われた金額と財布に入っていた金額がほぼ同じだったことに驚いた。
・・・が、それだと帰りの電車賃が無くなってしまうのでカードで清算して店を出た。

さらにふらふらと歩き、向かったのはあきばおー3号店の斜向かいにある自販機だった。
暫く前にテレビで見た『ラーメンの缶詰』を買うためだ。
曰く『発売から間もないマイナー商品にも拘らず、密かなブームになっており、常に
売り切れが続いている』との事。
実はあきばおーの店頭にも『噂のラーメン缶』と、手書きの札が在ったものの、全て
売れ切れていた為、わざわざ着てみたのだ。
[ラーメン缶の販売機のある場所]
ラーメン缶の販売機のある場所
見ての通りエフ商会の隣

すると、販売機の側には私と同様に噂を聞いた先客が何人かおり、こぞって缶詰を
買っていたので『売り切れか?!』と近づいたところ、普通に売っていた・・・
[ラーメン缶の販売機]
売り切れかと思いきや、普通に売られていた
しょう油味、味噌味のラーメン以外に筑前煮(だったかな)も売っていた

先ほどラーメンを食べたばかりだし、奥方や宣教師への話題にもしたかったので、その場で
食べずに3缶買ってその場を離脱した。

しかし、考えてみるとメディア類だけでも結構な重量があるところへ大きな缶詰が3個
加わったわけで・・・手が千切れそうな程痛くなってきた。
それを無視してあっちへ行ったり、こっちへ行ったりしていたが、結局面白いものは
見つからず帰路に着いた。

流石に仕事をするつもりもなかったので会社にメディア類を置いて直ぐに帰宅。
まあ、家に帰っても何もする気が起きなかったので『ぐるナイ』を見ながらビールを
飲んで一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.25、28)


平成19年05月17日(木曜日)

いよいよ完成の日。
前夜の内に大枠が出来上がったので、細部の調整を行えば、夕方発送に回せる。
まあ、各種コーデックへの変換とCD−Rへの焼付けの時間も考慮する必要はあるが、
余裕のよっちゃんである。

先ずは朝からデータの確認をして不具合が見つけ、逐一修正する作業から開始した。
案の定、他人には分からない小ささな不具合は無数に存在しており、何処で見切りを
つけるか悩みどころとなった。

そんなところへS建設のY氏から電話が入った。
曰く、『CGを一箇所だけ修正したいのですが、間に合いますか?』との事。
正直言って”簡単”と言えば嘘になるが、確認をせずに追加したCGなので私にも責任がある。
いずれにしても彼方此方修正する事には変わりがないので二つ返事で引き受けた。

お昼を跨いで延々と修正を続けたのだが、気になる事は増える一方で、終わりそうで終わらない。
一応、CDラベルをサブマシンでプリントするなどして納品時間を縮める努力はした
のだが、元データが出来なければ話にならない。
そうこうする内に時計の針はぐるぐると回り、宅配便で発送できる時間に間に合わなく
なってしまった。

まあ、所詮これも想定内の話だ。
商品は明日の夕方までに届けば問題ないので、直接持ち込めば時間はまだまだ余裕のよっちゃんだ。
その分、思う存分確認を続けられるし、お客さんに直接商品を届けられるのだから悪い事
ばかりではない。

結局、夜中になってもオリジナルデータは完成しなかったものの、レンダリングを仕掛けて
帰れたので良しとしよう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.22、28)


平成19年05月16日(水曜日)

正念場の一日。

昨日からの追い込みは今週金曜日(18日)に行われる解散会に向けたものなので、
逆算すると今日中に目処をつけないと明日の発送に間に合わないのだ。
基本的な枠組みは出来上がっているので、昨日録音したナレーションをタイムラインに
散りばめ、映像の長さとBGMの音量を調整すれば完成する寸法だ。

ところが、CG制作に時間がかかった事が裏目に出てしまった。
スケジュール(と心)に余裕があれば原稿を音声合成ソフトで読み上げ、間合いなどの
調整まで事前に進められる。
しかし、今回はそんなシミュレーションが出来なかった為か、ナレーションを組み込んで
いる最中に『足りない映像』を見つけてしまいCG作業に逆戻りとなった。

まあ、既にあるCGデータを加工して手っ取り早く仕上げる手法をとったのだが、CGの
レンダリングにはそれなりの時間が掛かってしまった。
一応、データの配置を終わらせサンプル出しをしたのだが、自宅に着いたのは1時を
大きく回ってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.22 TU)


平成19年05月15日(火曜日)

ラストスパートの一日。

朝一でメールチェックをしたところ、Y氏からナレーション原稿の最終版がきていた。
大幅な変更だとN女史に迷惑を掛けてしまうので恐る恐る開いてみた。
するとバッサリカットしてある箇所もあるかと思えば、文言を入れ替えている箇所もあると
言う微妙な状態だった。
そんな訳で、お小言覚悟で転送してから午前中は雑用をすることにした。

スタジオの予約は2時半からだったが、何となく落ち着かないので1時過ぎに会社を出た。
道すがら『タウンドイト』に寄り道しながら時間を潰したところ、10分前くらいに
マンションの前に到着。
先に入ってY氏たちを待つ事にした。

ところが、その矢先に会社から電話が掛かってきた。
「このタイミングで何だろう」と怪訝に思って出たところ、『G建設のY氏に電話を掛けてくれ』と、
言うのだ。
・・・Y氏って誰? どんな用件??
相変わらず『丸投げ&転送電話』な事に少なから頭に来ていたので「これから立会いなんで忙しい。
 後でかける」と言って電話を切った。

妙な電話で不愉快な気分になったところへ来て、ちょっとしたトラブルが起きた。
インターホンで部屋を呼び出しもらわないと中に入れないのに、ナレーション屋さんの
部屋番号を記録していた筈のメールが携帯電話から消えていたのだ!
まあ、一応頭の片隅に入っているのだが、正直言って何度来ても緊張するのでカンニングを
したかったのだ。

メモ帳か何かに書いてあったような気がしたのでリュックサックをかき回して探したが、
見つからなず、オロオロしていた・・・
すると、そこへY氏とH氏が着たので苦笑しつつ一緒に中に入った。
我ながら情けない・・・

気を取り直してスタジオに入ったところ、先客がいたのだが、程なく打ち合わせに突入。
例によって30分ほどかけて『読み合わせ』を行い、録音に移行したところ、何時にも
増して順調だった。
結局、撮り直しをしたのは1行程度といった感じで、初めて聞くプロの仕事に立ち会った
お二人は目を丸くしていられた。

さて、お客さんには気分良く帰ってもらったものの、私は憂鬱な気分で会社に電話を掛けた。
予想通り、その後の連絡が取れていないので内容は分からぬままらしい。
仕方がないので言われた番号に電話を掛けたところ、ようやくY氏と連絡が取れた。
しかし、電話で説明できるような内容ではないらしく『できれば本社まで来てもらいたい』と
いう事になった。

正直言って私のスケジュールはテンパっているし、私でなくても良いないような気がした。
しかし、お客さんは急いでいるし、隣町まで来ているのだから行かない手はない。
そんな訳で、タクシーに飛び乗り、飯田橋のG建設へ向かった。

G建設について直ぐ、Y氏と打ち合わせを始めたのだが、案の定ビデオやCGとは縁も
ゆかりもない話になり、内心閉口した。
まあ、それでもなお『お客様は神様』なので書類を受け取ってG建設を後にした。

久しぶりの外出なので寄り道をしたい気もあったが、ナレーション組み込みが気になって
仕方がないので直帰である。
ところが、会社に戻って直ぐに作業を開始したにも関わらず、一向に手が動かない。
1本の音声ファイルとしてもらったきたデータを分割し、ポンポン挿入してゆくだけ
なのにも拘らず、集中力が持続しないのだ。

結局、どの作業も中途半端な状態間でしか進まずに終了した。
少々、息切れ状態か・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.22 TU)


平成19年05月14日(月曜日)

思いがけずスッキリしなかった一日。

前日にサンプルをアップロードしてた為、朝一でRESが着いていた。
曰く、『xxにも○○を追加してください』との事。
・・・はい、ごもっともです。

早速指示されたシーンの作り直しを始めたのだが、ここもカメラアングルを大幅に変える
必要が生じた上に部品点数が多いので案外手が掛かる。
あれこれ試行錯誤を繰り返し、出来上がったのは夜の9時近くだった。

修正をしたCGを組み込めば後は『テロップのみ』と、思いきや、そうは問屋が卸さなかった。
ナレーション原稿を見ながらテロップの文言を決めていたところ、ナレーションが画像に
合わないシーンがあることに気づいたのだ。
まあ、無視してそのままにする事もできなくはないが、一度気になりだすとどうしようもない・・・
「3秒程度だから」と、CGを追加してしまい、ますます夜が更けていった。

編集作業がとりあえず終わったので引き続き配信作業に移った。
いつものようにMSPで一括した動画を出力し、それを『Windows Media エンコーダ』で
変換する作業だ。

ところが、配信前のデータチェックで躓いた。
WMV形式のデータが出来たがったので、確認の為見ていたところ、最後の1分くらいの
ところに音が入っていないのだ。
何かのエラーかと思いきや、MSPでの編集する際にそこだけ元に戻すのを忘れていたのだ。
情けない・・・

すぐさま修正を掛けて配信を済ませようと思ったのだが、ここからが長かった。
改めてMSPでレンダリングを掛けたのだが、どういうわけか音は入っているが画面は
真っ黒という代物ができてしまいやり直し。
エラーになったファイルを削除してからレンダリングをしたところ、今度はレンダリングの
途中にDirectXのエラーだか何かって言うエラーが出て作業ストップ。
ダメ元で再度レンダリングしてみたが、同じエラーによってストップしてしまう為、
泣く泣くOSを再起動する羽目になった・・・

再起動後は順調だったものの、10数分のビデオを2本のソフトでレンダリングするには
それなりの時間が掛かる。
『人間は待っているだけ』と言えは確かにそうだが、その間『穀潰し親父』の妄言と
我侭(わがまま)を11時近くまで延々と聞かされるのだから堪らない。

結局、作業が終わったのは12時半ほど。
仕事が一段落着きつつあるのに精神的には最低な日々が続いている感じだ。

片がついたら旅にでも出たい気分である。

(2007.05.15 TU)

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1週間ほど前から自宅で使っている無線LANが、突然繋がらなくなった。
あれこれ対処しようとしても原因はサッパリ分からない。
いくらメールチェックくらいにしか使っていないにしても放っておく手はないので、
OSのクリーンインストールを行ったのだがそれでも無線LANは不通のままだった。
これには大層困った。

ところが、駄目で元々で試した古〜いLANカードだと、ネット接続が可能な事が判明した。

[写真:メルコのLPC-T]
メルコの10BASE-T LANカード LPC-T
いつごろ買ったのか思い出せない・・・

正直言って、このカードを買ったのが何時だったか思い出せない。
東芝のノートパソコンDynabookSS433で使っていた事を考えると、恐らく'98年前後だろう
と思うから10年くらいは経っているはずだ。
それこそWin95以前のOSでも使える古い機器が今でも役に立つと言うのは一寸面白い。

さて、この文章を書いている5月14日朝の時点でも無線LANは復旧していないが、
どうもソフト的な問題では無く、ルーターのハード的な不調である可能性が高くなってきた。
オークションで同じルーターを買い直すのが良いか、先のことを見越して新型の無線ルータを
買うのが良いのか迷っているが、その間暫くはロートルのお世話になる事になりそうだ。
(2007.05.14 MO)
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[CG:blender2.44]
毎日のように使っているフリー3DCGソフトBlenderが”またしても”バージョンアップした。
blender公式サイト:http://www.blender3d.org/

前バージョンの2.43のリリースが出たのがつい最近だと思って記録を見たら、やはり
今年の2月半ばだった。
3ヶ月しか経っていない事からも2.44が2.43の『バグフィックス版』の性格が
強い事も事実らしい。
強いて上げるとすれば正式に64bitバージョンがリリースされた事くらいかもしれない。
(実のところ詳細は把握していない)

しかし、今後リリースされるバージョン2.5への確実な一歩ともいえるそうなので、
やっぱり『0.01』ですら侮れない。
近日発売される最新式のチュートリアルマニュアル『Essential Blender』を片手にじっくりと
試してみたいものだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.15)


平成19年05月13日(日曜日)

二日酔い状態でいるところに電話が有り、武器商人がカメラを返しに来ると言う。
その流れで起床したため、日曜日としては異例の時間に活動を開始した。

しかし、体調不良の上に怠け症な為、延々とビデオを見ていたら『アッコにおまかせ』が
始まったので、いつもと同じスタートと変わりなくなった。

一日中家の中にいるのも何なのでポンコツ車で買い物に出ようかと思ったが、奥方の腰は
いつも以上に重い状態。
まあ、冷凍庫に空きが生まれつつあるといっても食材が全くない訳でもない。
結果的に新聞を取りに行ったのと『スカパー!光』のおねえちゃんが訪ねてきたとき意外は
一歩も外に出ず、一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.15)


平成19年05月12日(土曜日)

結果的に殆ど休み。

いつものように惰眠を貪るつもりが、不意に暖かくなった為か、気持ちよく寝ていられなかった。
そんな訳で10時くらいにテレビをつけて『王様のブランチ』を見始めた。

ダラダラしていたせいで気が付いたら3時過ぎになってしまったが、一応出社だ。
取りあえず昨夜中途半端になっていたCGをビデオ編集ソフトに取り込んだり、テロップを
作る作業を着々と続けいた。

そんな折、迷惑なお邪魔無視がやってきた。
スカパー光のセールスマンだ。
事がスカパーに関することなので親父が話を聞いていたのだが、途中で『インターネット』だの
『光電話』だの言い出した為、私にお鉢が回ってきた。
忙しい中、ハッキリ言って迷惑なことこの上ない。

しかし、セールスマン氏にスカパー光の優位性とお得度をいくら説明されても、釈迦に説法だ。
全てを光ファイバーに集約することで安くて便利になると言う理屈は分からぬでもないが、
こちとら理屈を分かった上で”そうしていない”のだ。
その辺を噛んで含めて説明してやったのだが、親父はその辺の事情を全く理解せずに
『一寸の差で便利になるなら考えても良いんじゃないか』と、いい加減なことを言い出した
から堪らない。
1時間近く居座られた挙句、電話で返事をする羽目になった。
なんだそりゃ・・・

結局、東邦酒場へ行く時間になり、タイムアップ。
直ぐに終わると思っていた仕事がまたしても不完全になってしまった。

(07.05.14 MO)

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何故か2週連続で東邦酒場でオフ会だ。

今日のメインイベントである『東邦ラーメン』が催されることは1ヶ月くらい前から
分かっていたので先週がイレギュラーだったのだが、深く考えないようにしよう・・・

探偵が遅くなると言う連絡をもらっていたので少々遅めに店に到着。
しばらくして宣教師の先輩であるS氏が合流した。
てっきり初対面と思いきや、10年位前に1度お会いしたことのある方だったようだ。
そんなこともあって、1杯目のビールをゆっくり飲みながら記憶をすり合わせいった。

40分くらい遅れてF探偵が店に到着。
本格的な馬鹿話が始まった。
宣教師曰く、S氏は『写真の話が通じる』という振れ込みだったが、蓋を開けたらF探偵と
『鉄』の話題で自然に盛り上がっていた。

そんなところへ床屋のSが飛び入りしてきた。
宣教師がオリンパスのデジイチ『E−410』を電撃購入したことを伝えたところ、
大いに興味を持ったらしい。

出てくる料理は全て旨いので片っ端からやっつけていたら、ビールやチューハイがすすむこと、
すすむこと・・・
隣に座っていた奥方の視線はお代わりをする度に鋭くなったのは言うまでもない。

〆である『東邦ラーメン』を汁まで飲み干して店を出たが、流石に飲みすぎた気がした・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.14)


平成19年05月11日(金曜日)

昨日と同様に、朝からバタバタ。

夜中にナレーション屋さんから収録時間に関しての変更の知らせが入った。
まあ、その件は直ぐにS建設のY氏に転送したので大した事ではないのだが、タイト
スケジュールの中での変更は一寸きつい・・・

気を取り直してCGの続きだが、新たに作った部品がイメージどおりであるか否かが
分からないと作業が進まない。
そこで、いつものようにサンプルをアップロードしてRESを待っていたのだが、
『更新したデータが見えない』と、いけずなメール・・・
「多分、ブラウザのキャッシュが効いているせいだと思います」と、返信して再度RESを
待ったところ、結局返信があったのは3時過ぎになってしまった。

ようやく新しい部品にOKが出たのでCGの修正に入った。
ところが、既存のシーンに部品を追加するだけと高をくくっていたところ、肝心な部分が
カメラアングルに収まら無いというジレンマに陥った。

流石に放置するわけにもいかないので彼方此方修正をかけていったのだが、自宅に知人が
尋ねてくる事になったので、不完全なまま作業は終了した。

あまりにも髪の毛が鬱陶しかったのでバリカンで丸めてから寝た。
明日も一寸仕事だな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.14)


平成19年05月10日(木曜日)

ちょこまかと動いて落ち着かなかった一日。

前夜、赤ワインを1本空けた割には快調だったものの、鈍〜い気分での出社となった。

先ずはメールチェックから始めたところ、S建設のY氏とナレーション屋さんからメールが着ていた。
前者はCG制作の途中に一寸した疑問に関する答えだったし、後者は駄目で元々と思った
録音が何とかなりそうだという事で、どちらも嬉しい限りだ。
直ぐにY氏にメールを入れたところ、折り返し電話が掛かってきたのでナレーション録音の
予定が確定したので一件落着だ。

さて、CGも気になるがT建設のI氏にDVDを送る件が残っていた。
まあ、ディスク自体は焼き終わっているのでラベル印刷をするだけなのだが、そのデザイン
作業が中途半端だったの暫し足踏み状態になった。
なんだかなぁ〜

ラベルを盤面に張り、発送を済ませた後、暫しさぼり。
大量にたまっていたプリンターのインクカートリッジを捨てつつ、コジマ電気を散策だ。
できればDVD/CDラベルを買いたかったのだが、暫く前から品揃えが乏しくなって
いた為か、欲しかった製品がなく断念した。

仕方がないのでデジカメや無線LANのコーナーを見て回ったが、目新しいものは何もない。(← 当然だ)
しかし、54M/bpsの無線LANのルーター+カードのセットが8千円足らずで
売られているのを見て、少々くらっときた。
10M/bpsのセットが軽くウン万円した時から考えると、本当にいい時代になったと
実感できる・・・

会社に戻りCG作業の続きだ。
細々としたシーンは前夜の内に殆ど完成していたので、修正指示によって加わった新しい
シーンを作る事にした。
しかし、このシーンの参考資料はメールで送られてきたパワーポイントの一場面だけで、
少々心もとない・・・
そんな訳でおっかなびっくり(?)形状定義を行い、レンダリングだ。
極力コマ数を必要としないようにデータを作ったので、程なくしてタイムラインへの
組み込みが出来た。

ところが、一息ついて新しく送られてきた推敲中ナレーション原稿をみたところ、勘違いを
した事に気がついた。
このシーンは『地下にはいろいろな埋設物があったので慎重に工事をしました』という
ものだが、素案の状態に存在した施設の一つがバッサリと削除されていたのだ。

こうなると1シーンが丸々いらない事になるので、前後関係も変わってくる。
それはそれでいいことも有るのだが、思い込みによる勘違いで時間を無断した事が痛かった。
結局、日付が変わってもこのシーンだけは完成せず、サンプル出しに間に合わなかった。

ゴールを目前にして一寸足踏みといった感じか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.11 FR)


平成19年05月09日(水曜日)

朝からCG修正の続き。

いよいよゴールが見えてきたので修正作業も一月前とは全く違った感じがするから不思議だ。

さて、肝心な修正箇所だが『水中到達』の際に設置する『止水壁』の形状変更や
『リフトアップ』の際に使う『発進架台』の出現タイミング程度なので難易度は大して高くない。
しかし、前者に関しては部品を根本的に作り変えないといけない為、形状は単純でも
時間だけは掛かってしまう。

1時間ほどかかって止水壁が完成したのだが、以前と同じカメラアングルだと変更した
止水壁が見えない事が判明した。
仕方がないので画角を変えたのだが、このシーンの導入部も変更する必要になり
またしても時間が掛かる事になった。

そんな最中、T建設のI氏から久しぶりに電話が入った。
すわ新しい仕事の依頼かと思ったが、さにあらず。
『昨年の夏に完成したビデオって納品されたんでしたっけ?』と言われズッコケタ。

しかし、会話をしつつ記憶を掘り返したが、ハッキリと思い出せない。
つい最近、元締めであるT室長からそれに関して問い合わせがあった気もしたのだが、
別の件と混同している気もしてきた。

そこで電話を切って詳しく調べたところ、やはり完全な状態では納品されていない事が
判明した。
しかし、納品していないのに今までクレームがなかったのにも理由がある。
展示会で使う為にナレーション無しの『β版』を強行スケジュールで作ったところ、
これが妙に好評だったからだ。(『ナレーション不要論』が持ち上がったくらいだ)
しかも、展示会が終わった時点で関係者一同が『やれやれ終わった』と思ったらしく
ナレーション録音をする頃には誰もその件についての興味を失っていたのだ。

そんな訳でようやく納品処理を行う事にした。
しかし、肝心のデータは全てDVDに追い出しており、HDDへの書き戻し作業から
始める必要があって面倒な事この上ない。

CGの修正とレンダリングをしつつ、展開をしたデータからビデオデータを作成したり、
複数のコーデックで変換したりと2台のPCでフル稼働だ。

結局、諸々の作業に一区切りついたのは12時近くだった。
止せばいいのにCGのレンダリングが終わるまでの間、妹が買ってきたピザをツマミに
貰い物の赤ワインをガブガブ飲んでいたら開けたばかりの瓶は空になってしまった・・・

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『子猫が子猫を産んだ』

2、3日前に実家の猫が子供を産んだ。
それも4匹・・・
[写真:親猫と子猫たち] [写真:親猫と子猫たち]
[写真:おっぱいを飲んでますね] [写真:ねずみ?]

今回子猫を産んだ猫は実家では一番若い世代の猫なので感覚的には未だ子猫だ。
それが早くも子供を生むというのだから猫の世代交代は滅法速いと言う事か・・・

生まれて間もないので、ほとんど『ネズミ状態』だが、母子共に元気だし、面倒もきっちり
見ているので今のところ安心して見ていられる。
それこそ、産んだ傍から育児放棄する猫も多く見てきたので初産としては上々だ。
全ての子猫が大人になるまで育つかは未知数だが、それ故に今後が楽しみだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.10)


平成19年05月08日(火曜日)

久しぶりにのほほんとスタートした一日。

連日作業を行っていたビデオが前日に一応形を成したのでお客さんからの指示があるまで
動けなくなった。
それを良い事に連休中サボっていた日記をまとめて書いて時間を潰していた。

すると3時近くになって複数のファイルを添付したメールが届いた。
内容を確認すると指摘箇所は予想していたよりも遥かに少なかったものの、一部のCGは
基本データを大幅に修正しなければならないようだ。

変更点を考察しつつ、簡単なものから修正を始めたのだが、なかなか効率が上がらない。
時計を見たら11時を回っていたのでCGに着手するには面倒に思えたので帰宅した。

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『めざせアルファブロガー?』

夕食を食べ終わり、お茶を飲んでいたらNHKクローズアップ現代で
『“カリスマ”続々登場!ブログ新時代』なる話をやっていた。

ようするに、『一日に何万というアクセスを記録するブログが次々と現れ、注目を集めている』
ってな話なので大して興味もわかなかった。
そもそも、今更ブログを扱うという『情報鮮度の低さ』や冒頭の説明でブログを
『ネット上の日記』と表現した辺りに「なんだかなぁ〜」と、 感じたのだ。

しかし、私はどこぞのバ○親父と違い、始めてみる番組の内容を『タイトル』と
『冒頭の1分間』で理解できる力を持っている訳ではない。
物は試しにと、暫く黙ってみていたところ、知らない情報を含んでいて興味深かった。

先ずは『アルファブロガー』なる呼称だ。
ブログの筆者の事を『ブロガー』と言うのも実に安直で妙な気分(正直言って恥ずかしい)が
したが、カリスマ(この言い方も止めてもらいたい)的なブロガーの事を
『アルファブロガー』と言うらしい。
何故『アルファー』という冠が着くのかについては説明がなかったが、『並ブロガー』とは
格が違うって感じだ。

紹介されたアルファブロガーは基本的に全て素人だが、凡人からすると
その道を極めている感があり、 人気の理由も良く分かる。
ブログを切欠に半ばプロの個人投資評論家になってしまった脱サラした銀行マン(?)がいたり、
通勤時間と帰宅後にあらゆるジャンルの本を年間数百冊読んだりするなんて話は単純に凄い。
まあ、どちらも『ホームページ』でも良い筈だが、トラックバックやコメントが何十にも
連鎖反応を起こす辺りがブログの真骨頂なのだろう。

番組はこの後、リアル世界の人がビジネスとしてアルファブロガーに注目を集め
始めている・・・と、続くのだが、一寸席を立った途端にチャンネルを変えられてしまった。
まあ、ここまで見たら結末もおおよそ予想できたので強硬にチャンネルを元に戻すまでは
しなかったが、横にいた親父は右から入って左に抜けていたようだ・・・

それにしても、私がアルファブロガーになるのは現状では限りなくゼロである事は間違いない。
それもこれも日記というより『あの時、何をしていたっけ』という事を何年後に読んでも
分かるべく『記憶のバックアップ』をしているからに他ならないからだ。
まあ、日々のアクセス数を2桁から3桁に引き上げようとも思わないけどね。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.09 WE)


平成19年05月07日(月曜日)

仕事に熱中(?)した一日。

連休中にCGを進めておいたので、それらを繋げれば(形の上では)作品が完成する。
しかし、やった直後に感じていた不満を放置しておくのも気持ちが悪いのであちこち
修正を加えていたら夕方になってしまった。

さて、仮のBGMを再配置し、全体をMpeg2でレンダリングした物を更に変換して
Web配信デーがの出来上がりだ。
休み前に作ったCGの新作もついでに変換してから『index.htm』を書き直してサーバーに
アップしたのは夕方5時半ほど・・・
返事は期待出来ないがS建設のY氏に『できましたよ』とメールを入れて本日の作業は
概ね終了した。

すると、後始末をしている合間にY氏から『明日じっくり検討します』と、返事が来た。
お粗末な仕事ではあるが、なんとかなっているようだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月06日(日曜日)

黄金週間最終日。

体内時計に『日曜日は完全休養』とプログラムされているらしく、今週も目覚ましラジオを
無視して昼間で爆睡してしまった。
いかに『トゥルースリーパー』が体に良くても、寝すぎでは腰が痛くなる・・・

あり物で昼食を食べてから外出する事になった。
向かうはヲタクの聖地秋葉原だ。
まあ、目的はハッキリしていたので秋葉原でなくとも良かったのだが、奥方が
『ヨドバシ秋葉原』に行った事がない問い事と共に、アキバなら確実に手に入る事が
予想できたからだ。

そんな訳で、雨降る中をポンコツ2cvで走り始めた。
前日にエンジンフードとヴェントシャッターのコーキングを行ったのでインパネの雨漏りと
オサラバ出来たと思ったのだが、どこかからまだ漏っている・・・
って事は窓枠か?
大分ましにはなっているから良いが、まだまだ改修の余地があるようだ。

はたまた、キャブレター調整が利いているのかアイドリングは終始安定していたが、
ヨドバシの地下駐車場へ下っている最中にエンストしてしまった。
何度か再始動を試みるもエンジンが起きる様子がないので、セルモーターを使って移動し、
下り坂でセルフ押しがけで難を逃れた。
(奥方には常に2cvの運転を持ちかけているが、こんな事がある為かペーパーのままだ)

蒸し暑い駐車場からヨドバシカメラの店内に移動。
向かったのはDVDソフトの売り場だ。
奥方が大分前から『The World of GOLDEN EGGS』に嵌っており、最近リリースされた
『The World of GOLDEN EGGS "SEASON 2" DVD-BOX』を買うか否か迷っていたのだ。

DVD売り場に入ったところ、案の定直ぐにGOLDENEGGSのDVD-BOXを発見する事が
出来たので即ヅモ!
この手の『おバカな買い物』には『思いっきりが肝心』という見本のようなものだ・・・

これにて『作戦終了』ってなものだが、折角来たのだからと見て回る事にした。
しかし、パソコン部品にしてもカメラにしても新製品の情報はWebである程度把握して
いるので目新しいものは見つからない。
宝くじや競馬に当たったとかいうならいざ知らず、衝動買いするような物は皆無だった。
結局、レストラン街をうろちょろした挙句に吉野家で牛丼を食べて帰路に着いた。

真っ直ぐ自宅に戻っても良かったのだが、それでは少々つまらない。
向かったのは例によって篠崎の河内屋だ。
すると『大して買う物もない』と口にしたにもかかわらず、豆腐2丁、牛乳1L、冷凍
ソーセージ1袋、冷凍たこ焼き、にがり、クルミ、乾燥ワカメ・・・etcといった具合に
買い物カゴは腕が抜けるほど重くなった・・・

帰宅してテレビを見始めたものの、『鉄腕DASH』はやっていないし、見ているドラマも
ないといった感じで、何となくしまりがない。
あれこれ食べながらダラダラと過ごして今年の黄金週間は終了した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月05日(土曜日) :子供の日

一日ボケボケ。

目覚まし代わりのラジオも殆ど耳に入らず10時近くまで爆睡。
これ以上寝ていると本当に何も出来なくなるのでノロノロと起き出した。

いい加減なブランチを食べつつ『王様のブランチ』を見終えたら、当然2時過ぎ。
基本的に何もする気が起きないのだが、本当に何もしないとなると普段の週末と
変わらなくなってしまう。
そんな訳で、やらずに放置していた2cvの整備をする事にした。
先週来、2cvのアイドリングが安定せず、エンストしがちだったので、アイドルジェットの
掃除をすると共に、キャブレターの再調整だ。

しばらく調整をしていたところ、少々アイドリングが高めなものの調子が上がってきた
気がするので様子を見ることにした。
様子を見るには、それなりの距離と時間車を走らせる必要があるが、このタイミングで
買い物ツアーに出るのでは少々早すぎる気もした。
それも含め、これまた放置し続けていたボンネットヒンジのコーキングをする事にした。

正直言って我が家のポンコツ者のボンネットヒンジには盛大に錆が発生して『見てくれ』が
悪くなっていたので材料だけは仕入れていた。
しかし、今の今まで放っておいたので余計に悪くなっていたのだ。
そこで、この際インパネ(?)からの雨漏りの原因と目されている『シャットヴェント』の
隙間もコーキングしてしまおうと言う作戦だ。

[写真:コーキングガン]
今回も活躍したコーキングガン

[写真:ボンネットヒンジ施工前状況] [写真:ボンネットヒンジ施工前状況アップ]
どうしようもなくなっていたトランクヒンジの錆(施工前)

[写真:ボンネットヒンジのマスキング状況] [写真:ワイパー下のマスキング状況]
錆はマイナスドライバーでガリガリ掘り返してからマスキングして・・・

[写真:ボンネットヒンジ施工前状況アップ] [写真:ボンネットヒンジ施工前状況アップ]
黒色のコーキング材でコーキング(アップにしても綺麗じゃないな・・・)

後処理も含め、作業が終わったのは5時過ぎだった。
キャブレター調整の成果を見るべく買い物ツアーへ出かけた。
向かったのは毎度行っている河内屋ではなく、お花茶屋の『ハナマサ』だった。
河内屋へは行けば行ったで買うものがあるだろうが、奥方が所望している『オタフクソース』が
最近並んでいないのでパスすることにしたのだ。
そんな訳もあって最近行っていなかったハナマサに”あえて”行くことにしたのだ。

道中でアタックによりつつハナマサに到着。
早速店内を物色したのだが、やはり河内屋程は買い得感のある物が見当たらない。
当初の目的である『オタフクソース』もあるにはあったが、正直言って自宅近所の
スーパーの方が安いと言う事が分かり購入には至らなかった。
結局、米を含めてチョボチョボとした買い物しか出来ず、欲求不満気味に店を後にした。

何となく気分が晴れない為、自宅近くのスーパーに寄り、オタフクソースを買って
本日の買い物ツアーが終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月04日(金曜日) :国民の休日改めみどりの日

ちょこっと仕事、殆ど休み。

昨日CGを仕掛けて帰ったPCを止める必要がある上に、ちょっとした来客があるので
11時前に実家へ向かった。
結果からいえば来客は妹がアルバイトに出る前に来たので何時でもよかったのだが、
何事も人任せと言うのは気持ちが悪いからね。

さて、パソコンを止めて直ぐに帰宅しても良かったのだが、レンダリング済みのCGを
見てしまうと放っては置けない。
再レンダリングしないまでも休み明けに続きをする用意もしておきたいし、出来上がった
CGをタイムラインに配置するだけでも気分は随分違う。

しかし、そんな事をしていたら当然時間は刻々と流れてゆくわけで、帰宅したのは
1時近くになっていた。
奥方に『昼くらいには帰る』と言って家を出たので白い目で見られたのは言うまでもない。

夜は東邦酒場に行くことになっていたので、それまでの時間は色々と作業が出来たの
はずだが、怠け者ゆえに何もせず終いだった。

(2007.05.08)

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『東邦酒場』

今夜は探偵からの誘いがあって東邦酒場でオフ会だ。
面子はF探偵、宣教師、私たち夫婦といった見飽きた顔だ・・・

駆けつけ3杯ビールを飲みつつ、出てくる料理を片っ端から撮影したり、バカ話で盛り
上がっていた。
ところが、宣教師の様子がおかしいので問い詰めたところ、案の定リックサックの中から
オリンパスの最新式デジタル一眼レフカメラ『E−410』が出てきた!
まあ、先日来彼のブログの書き込みや言動に不審な点があった為に尋問に至ったのだが、
デジイチブームは一層本格的になってきたようだ。

[写真:ブロッコリーマカロニサラダ]
ブロッコリーマカロニサラダ

[写真:本日のお通し]
一寸遅れて本日のお通し

[写真:まぐろぶつ切り]
まぐろぶつ切り

[写真:あじなめろう]
あじなめろう

[写真:ベーコンジャガバター]
ベーコンジャガバター

[写真:ソーセージ玉子焼き]
ソーセージ玉子焼き。 いわゆる”ソータマ”

[写真:串焼き各種]
串焼き各種(流石に撮り飽きたので食べかけ)

[写真:冷奴]
冷奴 豆腐が旨いので酒が進む・・・

[写真:しいたけフライ]
しいたけフライ

[写真:手作りメンチカツ]
[写真:手作りメンチカツ・中身]
手作りメンチカツ。 熱々〜のサックサクぅ〜♪

[写真:玉子焼めし]
玉子焼めし

[写真:シナモントースト]
締めはシナモントースト。 これがまた無性に旨い!!

かれこれ4時間ほどバカ話で盛り上がったところで”お開き”となったのだが、壁を見ると
『東邦ラーメン』の手書きポスターが張ってあった。
・・・っていうか、ラーメンの事は先月来店したときに知っていたので今日来た事が
イレギュラーだったのだ。
結局、来週もラーメン目当てで来店する事が決まった・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月03日(木曜日) :憲法記念日

休みでも良かったのだが、仕事が気になったので作業の続き。

黄金週間の真っ只中なので奥方も当然休み。
しかし、あと一日作業をすれば今やっている仕事の目処がつきそうだし、留守番をする
必要もあったので10時過ぎに出社した。

本日のお題は平面(二次元)での説明シーンから継ぎ目なく三次元での説明シーンに
移行するというシーンだ。
派手な演出なので、冒頭における見せ場であるともいえる。

まあ、それ程長いシーンではないのでカット割りも単純にする必要がある。
よって作業自体も大して難しくないと踏んでいたのだが、例によって作業を始めてみると
色々と面倒な事が見つかった。
技術的なハードルと言うよりも極めてアナログな次元の話なのだ。

あれこれ苦心して試作をしたところ夜には形になってきた。
出来たデータに多少不満があったので、修正を加えてからレンダリングを仕掛けて帰った。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月02日(水曜日)

今日は奥方も仕事なので普通に出勤。

朝から気張って昨日の作業の続きだ。
地図のデータが殆ど出来上がったので説明用の二次元画像と共に三次元の動画を端から
出力してゆく作業だ。

しかし、いざその段階になって地図を見ると何か物足りないものを感じたので、ついつい
データの再修正が始めてしまった。
当然、本編で説明に使うCGへの着手は遅くなって行き、気がついたら夜になってしまった。

まあ、平面図での説明シーンに目処がついたので残るは三次元シーンのみなので、あと1日
くらい作業をすれば終わる気がしてきた。
長い道のりだったが、なんとかゴールが見えてきた感じだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.08)


平成19年05月01日(火曜日)

一応仕事。

まあ、奥方は今日も休みなので通常勤務とは行かず、朝っぱらから『かに玉』なんぞを作って
から、モタクタと出社した。

さて、本日の課題は地図の仕上げだ。
アウトラインとして出来たまま画面に出すわけには行かないので、ビルと道路を塗り分ける
などして『地図っぽく』する必要があるのだ。
しかし、いつの間にかパステル調の淡い色使いになってしまい、画面にメリハリがなく
なり、それらしい地図に見えない・・・
何度も配色をやり直したり、見せ方を変えるなどの試行錯誤をしていたら、あっという間に
夜になってしまった。

明日こそは何とかした否と思いつつ帰宅した。

[CG:地図試作品]
地図の試作品。 様になったような、そうでないような・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.02)


平成19年04月30日(月曜日) :振り替え休日

買い物ツアーへゴー!

本日の課題は買い物ツアーだ。
週末は極めてダラダラしていたので多少早めに起きて活動を開始した。
まあ、食材はそれなりに在庫があるで慌てる必要は無いが、連日部屋にいるのも飽きて
来たというのもある・・・

ブランチを食べ、もろもろの用事を済ませて家を出たのは1時過ぎの事。
いつものように篠崎の河内屋を目指そうと思ったが、それだとあっという間に用事が
終わってしまうような気がした。
そこで思いついたのが亀有の『アリオ』だった。
住宅展示場の跡地だった広大な土地にショッピングモールが出来てから1年くらい経つが、
駐車場への車の列が長すぎる為、私は一度も行った事がなかったのだ。
(夜はそうでもないらしく、奥方は妹達と行った事がある・・・)

急ぐ旅(?)でもなかったので途中でアタック青戸店に寄ったりしたのだが、道中は
それなりに混雑していた上に夏を思わせる陽気。
ポンコツ2cvはオーバーヒートを起こしかねない上に、キャブレター調整がイマイチの
せいかアイドリングが安定しない感じだった。
奥方に『引き返して調整をした方が良いのでは』と、言われたものの、何とかなるだろうと
思っていたのでそのまま前進。
たまにエンストしたりしてヒヤヒヤしたが、無事(?)に2時過ぎにアリオに着いた。

初めてのアリオは噂以上に広かった。
正直言ってブランドショップや洋服には興味がないから、それらが如何に広く多くても
比較対照にならない。
しかし、フードコートの広さは恐らく都内でも随一だろうと言うほど広大で、テーブルの
数が幾つあるかは目視では確認できないほどだ。

とりあえずウインドショッピングからスタートしたのだが、自分たちには関係のない
物が大半だったので、早々にフードコートに帰ってきた。
小腹が空いたと言う事もあるが、奥方に『カレーの神様』が降りてきていたので、
早々に帰ってもらおうと言う算段だ。

そんな訳で向かったのはインドカリーダイニング『Cobara−Hetta』だ。
奥方は以前来た時も食べたらしいが、巨大なナンとカレーのセットが700円くらいから
食べられると言うからリーズナブルだ。
正直言ってセットを2人前頼むのは無謀な量なのでナン1枚とカレーを2種類頼む事を
考えたが、それだと結構な値段になってしまう。
そこで、『他にも何か食べるかもしれないから』と言う複線を考え、ベジタブルカレーの
セットを1人前注文して食べた。

お腹が落ち着いたので散策を再開した。
上記の通り洋服には興味がないので主に雑貨の類を中心に見て回ったところ、お洒落な
輸入雑貨の店が数多くあって見飽きなかった。
しかし、手にとっては元に戻す事の繰り返しで、実際には購入に至るようなものは
なかなか見つからなかった。

歩き回っているうちにゲームセンターに辿り着いた。
アリオのゲームセンターは『こち亀』のテーマパーク風になっており、店員が警官風の
制服を着ていたり、同作品にちなんだコーナーが散りばめられていた。
その中に『亀有公園前派出所』と言うものがあり、『両さんの机』なる物もあった。
[]
両さんの机を再現したとされるもの。
模型屋さんの請求書や馬券が置いてある
[]
引き出しには色々入っていたが、個人的にはマッハバロンが一番気になった。

歩き疲れた上に駐車場のタイムリミットが近づいてきた。
直ぐに店を出ても良かったのだが、奥方のリクエストにより『キハチ ソフトクリーム』で
ソフトクリームをやっつける事にした。
個人的にはソフトクリームが1個300円近いと言うのにショックを覚えたが、コーンの
味にもプレミアム感(?!)を感じたので良しとしよう・・・

アリオを後にし、自宅を通り過ぎて向かったのは地元のDIYショップ『ビッグジョイ』だった。
まあ、アイドルジェットを着脱するのに使うスパナのセットを買うだけなので、ここで
なくとも良いのだが、確実にあるのを知っていたのだ。
セットで500円の安物をゲットし、駐車場で早速アイドルジェットを着脱してみたが、
アイドリングは不安定なままと言う体たらく・・・
奥方に白い目で見られつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月29日(日曜日) :みどりの日改め昭和の日

無謀なる行為を試みた日。

昨日、あれだけダラダラしたはずなのに今日も爆睡。
気がついたら昼近くになっていたので、もたくたと起き出した。

ここでテレビを点け、『アッコにおまかせ!』を見始めたらスタートが遅れて、いつもと
同じ日曜日になってしまう。
そこで”あえて”テレビを他のチャンネルに合わせつつ、昼食を食べてから活動を開始した。

さて、本日のメインイベントは2cvの幌の防水処理だ。
昨年作った2cvの幌は『防水ナイロン』と称する生地を使ったのだが、その実防水性は
あっという間に無くなり雨漏りし放題になっていたからだ。

当然見切りをつけて幌を取り寄せる事も考えたが、奥方が所望するダークベージュは
特注なので3ヶ月待たねばならないのが最大の懸案事項だ。
加えてどんなに安く入手が出来たとしても、万札が3、4枚飛んで行くわけだし、そもそも
折角作った幌が勿体無い・・・
そんな訳での防水処理だ。

防水となると最初に思いつくのが防水スプレーを使った防水だ。
しかし、数百円で入手できるし即効性があるのは良いのだが、効果が持続しないのが
困りものだ。
そこで持続力に優れる『登山用の超強力防水剤』も考えたのだが、これもまた持続力に
限度があるらしいのが悩ましい・・・

結局辿り着いたのがシリコンシーラントだった。
シリコンシーラントはお風呂場や台所の防水に使う防水に使う物なので防水剤としての
性能や耐久性には問題ない。
なにより、1本400円足らずで手軽に入手できるのが嬉しい。

・・・と、考えたのが先々週の話。
思いつきで買ったものの、作業が面倒なので今日に至ったのだ。

車に取り付けられた幌はピンと張っているので、そのまま塗り始める事も考えたが、
マスキングなどの効率を考え、車体から幌を外して室内で作業を始めた。

[写真:幌の施工前状況]
幌の施工前状況
[写真:幌のアップ(施工前)]
施工前の幌のアップ

作業を始めて直ぐシリコンシーラントの塗りにくさに直面した。
そもそも隙間を充填する為の代物なので粘り気が強く、テレホンカードではコシが足らず
塗り広けられない。
そこでプラスティック製のダンボール=プラダンや発砲スチロール板を使って無理やり
塗り広げていったのだ。

夫婦二人で作業する事1時間半。
どうにか塗布を終えたが、仕上がりはお世辞にも綺麗とはいえなかった。

[写真:幌の施工後状況]
幌の施工後状況
[写真:幌のアップ(施工後)]
施工後の幌のアップ

幌に塗ったシリコーンが乾くまでの間、当然車への取り付けは出来ない。
小腹が空いたという事もあって近所の回転寿司へ行ったり、スーパーで買い物をしたりして
時間をつぶした。

帰宅して幌も見たところ概ね乾いていたので車に取り付けたのだが、あちこち塗り残しっぽい
箇所も見受けれたので補修をして作業終了。
流石に草臥れたのかテレビを見ながら寝てしまったりして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月28日(土曜日)

何となく全休。

妙に疲れていたせいか、ラジオの音も殆ど耳に入らず、気がつけば10時過ぎまで爆睡していた。
呆けた頭でテレビを点けつつ起き出したが、どうにも調子が上がらなかった。

『王様のブランチ』を見終えた後、ビデオを見たりしていたものの、相変わらずエンジンが
掛からない。
兎に角、何もやる気が起きないのでダラダラと過ごしていたらあっという間に夕方に
なってしまい、ぐ〜たらたら〜♪

まあ、このまま引きこもった状態で一日を終えるのも金が掛からなくて良いが、正直いって
料理を作る気も起こらない。
そこで、近所の回転寿司に行ってみたのだが、店内が貧乏人で溢れ返っているのを見て
5秒で挫折して帰宅した。

結局、あり物で夕飯を作り、再びゴロゴロして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月27日(金曜日)

足踏みの一日。

前夜の内に地図の原型が出来上がったので、次のステップに移った(・・・つもりだった)。

今のところ線画でしかない地図を画面に表示して説明に使うには『塗りつぶし』や『色づけ』が
必要になる。
しかし、いざやり始めてみるときっちり囲んでない故に塗りつぶせない箇所が出てきたり、
書き込みが中途半端な箇所が見つかり作業が進まなくなった。

結局、地図の一部を作り直しているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月26日(木曜日)

悶々とCG。

折角買った二週間コンタクトだが、どうにも調子が悪い。
左目は多少ましなのだが右目は完璧にボケボケに見えるのでとてもつけていられない。
そこで、右目だけ1日使い捨てに切り替えたところ大幅に改善した。
同じメーカーの同じ数値の製品でも、随分違う事をひしひしと感じた。

さて、今日も地図の書き起こしの続き。
焦りを感じつつも、ある程度手を進めないとサンプル出しもままならない。
度々ハングアップするソフトを腕力(?)でねじ伏せ、夜の11時過ぎにようやく
アウトラインが完成した。

出来上がったデータをどのように料理するかが次の課題だが、とりあえずビールを飲んで
バッドトリップして一日が終わった。
[CG:地図の書き起こし]
やっと出来た地図。
これからどうするべか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.27)


平成19年04月25日(水曜日)

のろのろと仕事。

前夜、経理担当である母親と雑談をしていたら『A所長の所の仕事って終わったの?』と、
言われて「なんだっけ?」と、思ってしまった。
しかし、よくよく考えてみると10日前にWebにサンプル出しをしたままRESが
全く付いていない事をこの期に及んで思い出したのだ・・・

そんな訳で午前中に電話を掛ける事にした。
しかし、いきなり所長を指名すると言うのもナニなので、担当(?)である年下のH氏を
指名したところ、現場に出ていて不在との事。
「折り返し連絡をお願いします。」と、頼んでおいたところ、午後になってH氏から
電話が掛かってきた。

ところが、H氏も相当バタバタしているらしく、サンプルは見たものの修正云々については
考える余裕が無かったらしい。
結局、『暫く時間をください』と、言われ電話は終わった。
お金には繋がらない仕事なので、どうでも良いのだが、ボールが向こうに行ったのだから
暫くは考えないで済みそうだ。

懸案事項がなくなったのでCG作業の続きだ。
あれこれ考えねばならぬ事が山積しているが、とりあえず地図の書き起こしだ。
しかし、元画像を背景にオーバーラップさせるせいか、作業の真っ最中にBLENDERが
『ちょくちょく』ハングアップしてしまうのが困ってしまう。
こんな時は回避策を考えて右往左往するよりも無手勝流だ。
一つ、二つ部品を追加する度にデータをセーブしながら作業を続けた。

11時近くになり、いい加減飽き飽きしてきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.26)


平成19年04月分の日記

04/01 04/02 04/03 04/04 04/05 04/06 04/07 04/08 04/09 04/10
04/11 04/12 04/13 04/14 04/15 04/16 04/17 04/18 04/19 04/20
04/21 04/22 04/23 04/24 04/25 04/26 04/27 04/28 04/29 04/30


平成19年04月30日(月曜日) :振り替え休日

買い物ツアーへゴー!

本日の課題は買い物ツアーだ。
週末は極めてダラダラしていたので多少早めに起きて活動を開始した。
まあ、食材はそれなりに在庫があるで慌てる必要は無いが、連日部屋にいるのも飽きて
来たというのもある・・・

ブランチを食べ、もろもろの用事を済ませて家を出たのは1時過ぎの事。
いつものように篠崎の河内屋を目指そうと思ったが、それだとあっという間に用事が
終わってしまうような気がした。
そこで思いついたのが亀有の『アリオ』だった。
住宅展示場の跡地だった広大な土地にショッピングモールが出来てから1年くらい経つが、
駐車場への車の列が長すぎる為、私は一度も行った事がなかったのだ。
(夜はそうでもないらしく、奥方は妹達と行った事がある・・・)

急ぐ旅(?)でもなかったので途中でアタック青戸店に寄ったりしたのだが、道中は
それなりに混雑していた上に夏を思わせる陽気。
ポンコツ2cvはオーバーヒートを起こしかねない上に、キャブレター調整がイマイチの
せいかアイドリングが安定しない感じだった。
奥方に『引き返して調整をした方が良いのでは』と、言われたものの、何とかなるだろうと
思っていたのでそのまま前進。
たまにエンストしたりしてヒヤヒヤしたが、無事(?)に2時過ぎにアリオに着いた。

初めてのアリオは噂以上に広かった。
正直言ってブランドショップや洋服には興味がないから、それらが如何に広く多くても
比較対照にならない。
しかし、フードコートの広さは恐らく都内でも随一だろうと言うほど広大で、テーブルの
数が幾つあるかは目視では確認できないほどだ。

とりあえずウインドショッピングからスタートしたのだが、自分たちには関係のない
物が大半だったので、早々にフードコートに帰ってきた。
小腹が空いたと言う事もあるが、奥方に『カレーの神様』が降りてきていたので、
早々に帰ってもらおうと言う算段だ。

そんな訳で向かったのはインドカリーダイニング『Cobara−Hetta』だ。
奥方は以前来た時も食べたらしいが、巨大なナンとカレーのセットが700円くらいから
食べられると言うからリーズナブルだ。
正直言ってセットを2人前頼むのは無謀な量なのでナン1枚とカレーを2種類頼む事を
考えたが、それだと結構な値段になってしまう。
そこで、『他にも何か食べるかもしれないから』と言う複線を考え、ベジタブルカレーの
セットを1人前注文して食べた。

お腹が落ち着いたので散策を再開した。
上記の通り洋服には興味がないので主に雑貨の類を中心に見て回ったところ、お洒落な
輸入雑貨の店が数多くあって見飽きなかった。
しかし、手にとっては元に戻す事の繰り返しで、実際には購入に至るようなものは
なかなか見つからなかった。

歩き回っているうちにゲームセンターに辿り着いた。
アリオのゲームセンターは『こち亀』のテーマパーク風になっており、店員が警官風の
制服を着ていたり、同作品にちなんだコーナーが散りばめられていた。
その中に『亀有公園前派出所』と言うものがあり、『両さんの机』なる物もあった。
[]
両さんの机を再現したとされるもの。
模型屋さんの請求書や馬券が置いてある
[]
引き出しには色々入っていたが、個人的にはマッハバロンが一番気になった。

歩き疲れた上に駐車場のタイムリミットが近づいてきた。
直ぐに店を出ても良かったのだが、奥方のリクエストにより『キハチ ソフトクリーム』で
ソフトクリームをやっつける事にした。
個人的にはソフトクリームが1個300円近いと言うのにショックを覚えたが、コーンの
味にもプレミアム感(?!)を感じたので良しとしよう・・・

アリオを後にし、自宅を通り過ぎて向かったのは地元のDIYショップ『ビッグジョイ』だった。
まあ、アイドルジェットを着脱するのに使うスパナのセットを買うだけなので、ここで
なくとも良いのだが、確実にあるのを知っていたのだ。
セットで500円の安物をゲットし、駐車場で早速アイドルジェットを着脱してみたが、
アイドリングは不安定なままと言う体たらく・・・
奥方に白い目で見られつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月29日(日曜日) :みどりの日改め昭和の日

無謀なる行為を試みた日。

昨日、あれだけダラダラしたはずなのに今日も爆睡。
気がついたら昼近くになっていたので、もたくたと起き出した。

ここでテレビを点け、『アッコにおまかせ!』を見始めたらスタートが遅れて、いつもと
同じ日曜日になってしまう。
そこで”あえて”テレビを他のチャンネルに合わせつつ、昼食を食べてから活動を開始した。

さて、本日のメインイベントは2cvの幌の防水処理だ。
昨年作った2cvの幌は『防水ナイロン』と称する生地を使ったのだが、その実防水性は
あっという間に無くなり雨漏りし放題になっていたからだ。

当然見切りをつけて幌を取り寄せる事も考えたが、奥方が所望するダークベージュは
特注なので3ヶ月待たねばならないのが最大の懸案事項だ。
加えてどんなに安く入手が出来たとしても、万札が3、4枚飛んで行くわけだし、そもそも
折角作った幌が勿体無い・・・
そんな訳での防水処理だ。

防水となると最初に思いつくのが防水スプレーを作った防水だ。
しかし、数百円で入手できるし即効性があるのは良いのだが、効果が持続しないのが
困りものだ。
そこで持続力に優れる『登山用の超強力防水剤』も考えたのだが、これもまた持続力に
限度があるらしいのが悩ましい・・・

結局辿り着いたのがシリコンシーラントだった。
シリコンシーラントはお風呂場や台所の防水に使う防水に使う物なので防水剤としての
性能や耐久性には問題ない。
なにより、1本400円足らずで手軽に入手できるのが嬉しい。

・・・と、考えたのが先々週の話。
思いつきで買ったものの、作業が面倒なので今日に至ったのだ。

車に取り付けられた幌はピンと張っているので、そのまま塗り始める事も考えたが、
マスキングなどの効率を考え、車体から幌を外して室内で作業を始めた。

[写真:幌の施工前状況]
幌の施工前状況
[写真:幌のアップ(施工前)]
施工前の幌のアップ

作業を始めて直ぐシリコンシーラントの塗りにくさに直面した。
そもそも隙間を充填する為の代物なので粘り気が強く、テレホンカードではコシが足らず
塗り広けられない。
そこでプラスティック製のダンボール=プラダンや発砲スチロール板を使って無理やり
塗り広げていったのだ。

夫婦二人で作業する事1時間半。
どうにか塗布を終えたが、仕上がりはお世辞にも綺麗とはいえなかった。

[写真:幌の施工後状況]
幌の施工後状況
[写真:幌のアップ(施工後)]
施工後の幌のアップ

幌に塗ったシリコーンが乾くまでの間、当然車への取り付けは出来ない。
小腹が空いたという事もあって近所の回転寿司へ行ったり、スーパーで買い物をしたりして
時間をつぶした。

帰宅して幌も見たところ概ね乾いていたので車に取り付けたのだが、あちこち塗り残しっぽい
箇所も見受けれたので補修をして作業終了。
流石に草臥れたのかテレビを見ながら寝てしまったりして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月28日(土曜日)

何となく全休。

妙に疲れていたせいか、ラジオの音も殆ど耳に入らず、気がつけば10時過ぎまで爆睡していた。
呆けた頭でテレビを点けつつ起き出したが、どうにも調子が上がらなかった。

『王様のブランチ』を見終えた後、ビデオを見たりしていたものの、相変わらずエンジンが
掛からない。
兎に角、何もやる気が起きないのでダラダラと過ごしていたらあっという間に夕方に
なってしまい、ぐ〜たらたら〜♪

まあ、このまま引きこもった状態で一日を終えるのも金が掛からなくて良いが、正直いって
料理を作る気も起こらない。
そこで、近所の回転寿司に行ってみたのだが、店内が貧乏人で溢れ返っているのを見て
5秒で挫折して帰宅した。

結局、あり物で夕飯を作り、再びゴロゴロして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月27日(金曜日)

足踏みの一日。

前夜の内に地図の原型が出来上がったので、次のステップに移った(・・・つもりだった)。

今のところ線画でしかない地図を画面に表示して説明に使うには『塗りつぶし』や『色づけ』が
必要になる。
しかし、いざやり始めてみるときっちり囲んでない故に塗りつぶせない箇所が出てきたり、
書き込みが中途半端な箇所が見つかり作業が進まなくなった。

結局、地図の一部を作り直しているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月26日(木曜日)

悶々とCG。

折角買った二週間コンタクトだが、どうにも調子が悪い。
左目は多少ましなのだが右目は完璧にボケボケに見えるのでとてもつけていられない。
そこで、右目だけ1日使い捨てに切り替えたところ大幅に改善した。
同じメーカーの同じ数値の製品でも、随分違う事をひしひしと感じた。

さて、今日も地図の書き起こしの続き。
焦りを感じつつも、ある程度手を進めないとサンプル出しもままならない。
度々ハングアップするソフトを腕力(?)でねじ伏せ、夜の11時過ぎにようやく
アウトラインが完成した。

出来上がったデータをどのように料理するかが次の課題だが、とりあえずビールを飲んで
バッドトリップして一日が終わった。
[CG:地図の書き起こし]
やっと出来た地図。
これからどうするべか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.27)


平成19年04月25日(水曜日)

のろのろと仕事。

前夜、経理担当である母親と雑談をしていたら『A所長の所の仕事って終わったの?』と、
言われて「なんだっけ?」と、思ってしまった。
しかし、よくよく考えてみると10日前にWebにサンプル出しをしたままRESが
全く付いていない事をこの期に及んで思い出したのだ・・・

そんな訳で午前中に電話を掛ける事にした。
しかし、いきなり所長を指名すると言うのもナニなので、担当(?)である年下のH氏を
指名したところ、現場に出ていて不在との事。
「折り返し連絡をお願いします。」と、頼んでおいたところ、午後になってH氏から
電話が掛かってきた。

ところが、H氏も相当バタバタしているらしく、サンプルは見たものの修正云々については
考える余裕が無かったらしい。
結局、『暫く時間をください』と、言われ電話は終わった。
お金には繋がらない仕事なので、どうでも良いのだが、ボールが向こうに行ったのだから
暫くは考えないで済みそうだ。

懸案事項がなくなったのでCG作業の続きだ。
あれこれ考えねばならぬ事が山積しているが、とりあえず地図の書き起こしだ。
しかし、元画像を背景にオーバーラップさせるせいか、作業の真っ最中にBLENDERが
『ちょくちょく』ハングアップしてしまうのが困ってしまう。
こんな時は回避策を考えて右往左往するよりも無手勝流だ。
一つ、二つ部品を追加する度にデータをセーブしながら作業を続けた。

11時近くになり、いい加減飽き飽きしてきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.26)


平成19年04月24日(火曜日)

うだうだと仕事。

前日はコンタクトレンズで酷い目にあったので裸眼の状態で出社した。
コンタクトを使ったベストの状態とは比べられないものの、作業の支障がないだけましである。

さて、CGは冒頭の一場面を残すのみとなったが、イマイチ外枠がまとまらない。
読み上げる内容はリストアップしてあるものの、短時間に重複する可能性もあり、どの
ように見せれば良いかが難しいのだ。

仕方がないので問題は後回しにして、この場面で使う地図部品を作る作業をする事にした。
しかし、着手はしたものの、作業は遅々として進まなかった。
簡略化した地図を元に道路やビルなどを平面に再現するだけなので難しく無さそうだが、
実際にやってみると情報量が多い為か、やってもやっても作業が進まない感覚があるのだ。
そんな事だから集中力が持続せず、なおさらスピードダウンするという悪循環だ。

少々作業に飽きてきたので10時過ぎに帰宅した。
今月中に終わるか微妙ぉ〜〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近見ているテレビ』

仕事は相変わらず忙しいが、定期的にテレビを見ないと曜日感覚がなくなるし、生活に
活気がなくなる気がする。
そんな訳で、今春のクールもあれこれ見ている。

美少女戦麗舞パンシャーヌ テレ東 火曜(17:30)

作業をしながらテレビをザッピングしていていた際に偶々見かけた番組だ。
画面を見ていても感じたが『シュシュトリアン』や『ポアトリン』のライン上にあるのは
間違いないものの、全体的にチープな作りだし、主人公が『美少女』と名乗りつつ子持ちの
主婦ってナニ??
三話目を途中だった事もありイマイチ世界観を理解できなかった。

早速ウィキペディアを見て、膝を打った。
制作会社も放送局も違うが、発案やメインライターは上記のシリーズに関わった人たちで
やっているらしいからセルフカバーというか、セルフパロディーというか・・・

ビデオに撮ってまで見たいとは思わないが、タイミングが合えばまた見るだろう。

セクシーボイスアンドロボ 日テレ 火曜(22:00)

平凡な女子中学生と、うだつの上がらないオタクなサラリーマンがひょんな事からスパイ(?)に
なるという奇妙な冒険活劇ドラマ。

緩〜いテンションでお話は進むし、出てくる人たちは殆どが善人のような感じだが、
一話目にして死人がでるなど非情な側面も同居している。
『そんな事あるかよ』といった突っ込みどころ満載だが、何故か見ている。
・・・ていうか、シトロエン2cvが出てくるからだけどね。

ぼくらの MX 火曜(23:30)

夏休みに自然学習学校に参加していた子供たちが、ひょんな事から巨大ロボットで謎の敵を
迎え撃つというアニメだ。
これだけ聞くと食あたり気味のストーリーだが、『敵の正体』や少年たちのロボット
『ジアースは誰が作ったか』などの疑問は放っておき、『死』についてのみ語られている。
ロボット同士の戦いにも拘らず、その『ルール』故に全くカタルシスを感じないと言うのも
妙に新しい。
今後の展開に期待したい。

キスダム-ENGAGE planet- テレ東 火曜(26:00)

これまた近未来の地球に謎の敵が出てきて、それを迎え撃つというストーリーだが、
『ぼくらの』とは逆に、完璧に食中りを起こした。
格好のいい男の子や美少女(艶姿やメガネ娘)、色恋話や格好の良いメカ、『死者の書』や
人類の代表者などのオカルトチックな文言、そして軽快(軽薄)な主題歌など高校生辺りが
飛び付く要素てんこ盛りなのがイヤラシイからだ。

タイトルロゴやオープニングなど、多分に『エヴァンゲリオン』の影響を感じる点は
『敬意を含んだオマージュ』とも取れるが、いかんせん『今までに無かった』要素が
余りにも少なく、良いところが見つからない・・・

気になったのは昨日見た第四話が何故か一話から三話までの総集編だった事。
2クール構成の間に挿入するならいざ知らず、ろくに話が進んでいない段階で総集編を
入れる意図は全く分からない。
かつてマクロスでは同じ河森正治氏がデザインしたバルキリーが元で『紙芝居』が流れた
前歴がある。
まあ、それを承知で発注を掛けたのだろうし、制作を始めた筈だが、今回のヴァイパーは
バルキリー以上に細密な事を考えると、ついつい邪推してしまう。

来週以降の展開によっては見続ける意欲がなえるだろうな・・・

帰ってきた時効警察 テレ朝 金曜(23:15)

前作の続編なので基本的には何も変わっていないのが良い。
相変わらずご都合主義な点もあるが、『特命係長』と同じく頭を空っぽにして見るのが
吉なドラマだ。
先週録画を逃したのが悔しいぃ〜

クロノス フジ 日曜(24:25)

夜中にザッピングをしていて、『逃走中』を見たのは先週の日曜日が3度目くらいだ。
いい歳をした大人が『1秒100円』などという高額賞金目当てに鬼ごっこをする様は
あまりにもバカバカしく思えたが、単純なルール故についつい引き込まれる。

毎週見る価値はあるかは微妙なところだが、『逃走中』以外にも新しいゲームが続く
らしいので、ザッピングで引っかかったら見てしまうだろうな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.25)


平成19年04月23日(月曜日)

仕事は一寸足踏み状態だった一日

昨日卸した新しい2週間コンタクトを装着して出社したのだが、見え方がおかしい。
先週まではコンタクトレンズをつけた途端にクッキリ、スッキリ見えていた筈なのに、
視界が流れるように呆けてしまうのだ。

余りにも異常な状態なので何度となくコンタクトレンズを外したり付け直したりを
繰り返したのだが一向に症状が改善しなかった。
そんな状態が延々と続いたので頭は痛くなるは目は疲れるはと、いい事無しだった。

イマイチ仕事に集中できない事もあるのでCGではなくナレーション原稿の書き起こしを
する事にした。
全体の流れがおおよそ出来ていた事もあるし、冒頭のシーンについては原稿無いと
CGを如何作ればよいか分からなくなってきたからだ。

そこで、先日作ったサンプルを見ながら内容を拾ってゆき、それに対して適当な文言を
逐一考える方式で書き込んでいった。
しかし、残り3分の1くらいまでになると、良い文句が浮かばなくなってきて効率が
次第に落ち始め、終いにはインチキな箇条書きになって部分も出てきた。
まあ、素案だからいいんだけどね・・・

夜になってもコンタクトレンズの視界が悪い事は変わらず、絶不調だった。
こうなるとコンタクトをしている意味が全くないので外したところ、多少楽になった。
もしかしたら先週末、3日続けてコンタクトをしていなかったので視力が改善していたの
かもしれない。

ナレーションが進んだものの、CGをやっつける気力もなかったので補助的な作業として
経路図の地図づくりをして本日の作業終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.24)


平成19年04月22日(日曜日)

グダグダと全休。

前夜から『キャベツを目一杯入れた広島焼き』が食べたくて仕方がなく、近所のスーパーの
朝市に行く気満々だった・・・が、実際には頓挫。
布団から這い出したのは11時半頃だった。
ここまで来ると『朝市』でもなんでも無くなるので、無視して買い物ツアーへ出る事も
提案されたが、やはり初志貫徹と言う事でキャベツを買いに行った。

あれこれ買って帰り、直ぐに料理を開始。
予定通りパイレックスのガラスボール一杯のキャベツを使って広島焼きを作ったところ、
案外ぺろりと食べられた。(野菜は如何に水分を含んでいるかはよく分かる)
しかし、本来ジャンキーな食べ物が大層ヘルシーになった分、インパクトはイマイチであった・・・

さて、奥方が洗濯をやっつけてから買い物ツアーへ出る事にしたところ、少々遅くなって
夕方4時近くになった。
しかし、向かったのは篠崎ではなく葛西方面だった。
まあ、8割がた篠崎で事足りるのだが、久しく行っていないので『何かがあるのでは』と、
少なからぬ期待を抱いた事もあるし、2cvを動かすのが2週間ぶりなので少々遠乗りを
させたいと言う事もあった。

初夏を思わせる陽気だったので調子は絶好調。窓を全開にしたら実に快適だった。
ところが、一之江の辺りで信号待ちをしていたら急にエンジンがグズリはじめ、
アイドリングもままならなくなった。
絶好調の直後の絶不調なので、その落差は非常に大きい・・・

仕方が無いのでセルモーターを使って車を脇に寄せてボンネットオープン。
セルは勢い良く回るが点火しない状態だったので電気系統を疑ったが、直ぐにアイドル
ジェットが緩んでいる事を発見した。
これ用の工具を持っていなかったので、とりあえず手で締めたところ無事にエンジンは
掛かったが、イマイチアイドリングが安定しない。
先日キャブクリーナーを掛けた際の影響かも知れぬと考え、一度外してから息を吹き込んで
見たところ多少改善した。
出先でスタックするのも嫌だが、簡単に直ってしまうのも・・・

気を取り直して葛西のイトーヨーカ堂に到着。
奥方はお弁当箱を探していたのだが、どれも『帯に短し襷に長し』ってな感じで購入に至らず。
仕方が無いので(?)フードコートでソフトクリームと山盛りポテトを食べてから
食品売り場を見に行ったのだが、こちらにもお買い得品が無く挫折。
結局、実りの無いまま店を後にした。

次に向かったのは『Mr.シェフ』。
買うものは事前にあれこれ考えていたが、価格が折り合わず触手が伸びぬ物ばかりだった。
結局、特売のところてんと山椒だけ買って店を出た。

次に向かったのは当然葛西の河内屋だ。
まあ、『Mr.シェフ』はここの姉妹店なので商品もかなり重複している。
しかし、必ずしも同じ商品が並んでいるとは限らず、乾麺のうどんやソバが1kgで
178円だったりするなどする点が興味深い。
そんな訳で店に着くや否や、ソバ1kgを2袋、うどん1kgを1袋、素麺1kgを1袋、
レトルトカレー5パック、牛乳1L、もち米1kg、大豆水煮1袋・・・etcと、
次から次に買い物カゴに入れていったら、腕が抜けるような重さになってきた。
何やらやりつけぬ運動を急にやった時のような調子の悪さを感じたので買い物を止めて、
レジに通したら2千と数百円・・・
重さの事を考えたら妙に安く感じた。

さて、時計の針は7時を大きく回っていたし、妙に草臥れたので外食をする事にした。
何を食べようかと考えた挙句に向かったのは『びっくりドンキー』だった。
『ここがメチャ混みだったらトンカツだな』と予防線を張って店に着いたところ、それなりに
客は並んでいたが10分ほどで席に通された。

あれこれ悩んだが結局注文したのは定番中の定番である『ハンバーグディッシュ』。
差別化を図る為、私は味噌汁、奥方はコーンスープを追加した。
[写真:ハンバーグ・ディッシュ]
ド・定番のハンバーグディッシュ。

さて、びっくりドンキーのハンバーグを食べるのはかなり久しぶりだが、箸で切れる
柔らかさは良いのだが、味はイマイチだった。
玉ねぎの甘さなのか甘味料の甘さなのかは分からないが、少なくとも肉の味は全く
感じられなかった。
偶にはこういう味も良いかもしれないが、度が過ぎるのも何である・・・

[写真:味噌汁]
味噌汁

ハンバーグを食べる合間に味噌汁をすする。
自分で味噌汁を作るときは決まって昆布と鰹節で出汁をとるが、ここの味はそれと明らかに
違っていた。
煮干がベースになっているのか、アトム系なのかは分からないが、塩味が強すぎないいので
美味しく飲む事が出来た。
それにしても、ワカメ以外に海藻類が入っているのは珍しいよね・・・

お腹が適度に一杯になったので帰路に着いたが、奥方が掃除機のごみパックを買い忘れたと、
いうのでピカソに寄り道をする事にした。
正確には100満ボルトによるつもりだったのだが、ここまできてピカソに寄らぬ手はないし、
ピカソだけで事足りると言う結論に達したからだ。

相変わらずゴチャゴチャした店内を掻き分け、なんとかごみパックを発見。
買い物カゴに入れてから他に面白いものはないかと探し始めた。
するとお菓子コーナーの棚にリンツの『99%CACAO』を発見。
『ここでも売られているのか・・・』と、思ったものの、値段を見て驚いた。
一枚100円足らずで売られているではあ〜りませんか!
一年ほど前にソニープラザで買ったときは1枚500円近くしていた事を考えると
在庫処分である事が良く分かる。
健康ブームの中にあって『ハイカカオのチョコレートは体に良い』と言う話の頂点に
君臨するチョコレートの筈だが、やはりこの味を理解できるのは私のように限られた
一部の人間だけだったようだ。(合掌)
若干迷ったが5枚ほど買って帰った。

暑かったせいか体調はイマイチだったが、99%チョコレート件の一転突破的に気分が
良い買い物ツアーとなった。
[写真:リンツ99%CACAO]
リンツの99%CACAOx5枚! 本日最高の戦利品(?)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.23)


平成19年04月21日(土曜日)

今週も全休。

疲れが溜まっていたのか、ラジオが聞こえ始めたのは9時過ぎという体たらく・・・
10時にラジオの電源が切れたのを機にテレビを点けたが、テンションは低いままだった。

お腹がすいてきたので何か食べようと思ったところ、奥方が前日買ってきた『沖縄そば』の
カップめんが有ったので早速やっつけた。
マルちゃんと明星の2種類が有ったが、味はどちらも鰹節ベースの関西うどん風といった感じ。
しかし、スープに肉の味を感じたという点においてはマルちゃんの方が若干美味しかった。

『王様のブランチ』を見終えたが、夫婦そろってお疲れモード。
何もする気が起きなかったので引き続きビデオを見始めた。
ところが、前夜録画していたと思った『時効警察』の第2話が撮れておらず、ガックシ・・・
仕方が無いので『タモリ倶楽部』や『新車ファイル・クルマのツボ』を見たが、イマイチ
すっきりしなかった。

すると、ビデオを見ている間に眠気に襲われ、暫し沈黙。
夕方に来客があるまで爆睡してしまった。

そんな低いテンションが夜まで続き、お風呂に入った後もダラダラしていたらCXで
『スカルマン』なるドラマが始まったのでついつい見てから寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.22)


平成19年04月20日(金曜日)

本日もCGばかり。

前夜の内にサンプルをアップロードしたのでRESが付いているかと期待してメール
チェックをしたが、特に何もなし。
アクセスログを見たら閲覧はしているらしいが、いずれにせよ完成形じゃないしね・・・

さて、気分を入れ替えてCGの続きだ。
大きく分けると残るのは二場面となったが、実際には詰め込む内容は最初のシーンに偏っている。
逆に後口は部品を追加すれば直ぐにでも出来そうな単純なシーンと言えなくも無い。
そこで後者をサッサと終わらせてから前者をじっくり攻める事にした。

作り始めたのは前夜作り終えたリフトアップ後の『再発進』シーンだ。
シールド機の動きはスピード調整する必要があるが、『反力架台(だったかな)』を作って
やればさほど難しいシーンではない。
しかし、いざ始めてみると『反力云々』の資料がない為、しばし腕組み。
まあ、一瞬しか画面に出ない部品だし、とりあえずそれっぽい物をでっち上げて場面を作り、
後からお伺いを立てる事にした。

あれこれ作りこんで、何とか夜に部品が完成した。
早速レンダリングを開始したが、ライティングの調整を忘れた事に気づいたので、修正を
加えてから夕食となった。

10時過ぎに一応レンダリング終了。
タイムラインに組み込むべく、早速チェックをしたのだが、この期に及んでカッターが
回っていない事に気づいてがっかりした。
回転の緩急ならサンプル出しをするときに言い訳が利くが、これでは話にならない。
カッターの調整を忘れたのも駄目だったが、視点移動やマシンの動きも少々怠惰だった
事もあり、設定をやり直してから全てのレンダリングをやり直しだ。
とほほ・・・

時間が時間だけにレンダリングを仕掛けたまま帰ろうかと思ったが、パソコンを止める
だけにわざわざ会社に来るもの面倒だ。
そんな訳でレンダリングが終わるまで延々と待っていたところ、結局終わったのは1時近く
になってしまった。

何とかならないものかと思いつつも、目の疲れの方がどうしようもなかったのでジ・エンド。

restart01.wmv・・・本日の成果、『再発進シーン』。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.23)


平成19年04月19日(木曜日)

今日もCG制作のつづき。

昨夜仕掛けて帰った『水中到達』のシーンだが、改めて見直してみたら水面の表現が
イマイチ気に入らなかった。
やはり水面の表現用に貼り付けているテクスチャアニメの設定に問題があるようだ。
しかし、相変わらず設定の調整方法が分からないので誤魔化すしかなかった。
悔しい・・・

そこで、再調整したCGをレンダリングしている合間に、『
Blender.jp』の掲示板に質問してみた。
すると暫くしてRESがあり、無事に一発解決した。
「なるほど、そこでやるんですね・・・」って感じだった。

さてさて、仕掛けたCGが出来上がったので小休止。
CGをビデオ編集ソフトでタイムラインに配置し、Webへのサンプル出しの準備だ。
ところが、グラボのデバドラかDirectXの機嫌(?)が悪いらしく、レンダリングが途中で
止まったり、画面がパステルカラーになったりと、すんなりと進んでくれない・・・

Webへのアップロードとお客さんへのメールをしてから帰ったが、今日も夜中になってしまった。
(まあ、スロースタートが原因なんだけどね・・・)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.20 FR)


平成19年04月18日(水曜日)

朝からCG制作。

今日のお題は『水』の加工だ。
『立坑に水を満たした状態で到達させる』というシーンなので先ずはインチキなオブジェクトを
作り、最上部を水面に見立るだけなので構造は単純だ。
しかし、揺れ動く水面を作るのは難しいので、Webで見つけたチュートリアルを元に
『それっぽく見える』ようにするわけだ。

ところが、この表現方法には知識が追いついていない故に調整方法が分からないかしょが
あるのが難点だ。
悔しいので「あーじゃないか、こーじゃないか」と試してみたが、結局分からず終いの
返り討ちとなった。
まあ、誤魔化し方は心得ているものの、実に、何である・・・

水面制作に目処が立ったのは夕方だっただろうか・・・
一応シールド機に動きを加えればレンダリングに回せるところまで来た。
しかし、改めて画面を眺めていると立坑の中を見えるようにしているしている断面が気に
なってならなくなった。
どのように切り取っても『非現実』である事には変わりがないが、どうせなら違和感が
少ない方が良いに決まっているので作り直しを始めてしまった。

最終的に『水中到達』のシーンをレンダリングして帰ったが、このシーンで使っている
部品は他のシーンでも使っている。
やり直しを余儀なくされたが、仕方がない・・・

[CG:水中到達シーン]
水中到達シーンの試作品。 何度やっても『水』って調整が難しい〜
water01.wmv(約900kb)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18 WE)


平成19年04月17日(火曜日)

今日もCG仕事。

咳が酷く、ノロノロと出社。
昨夜制作したUターンシーンに続くリフトアップシーンの制作に着手した。

ところが、昼前にG建設のM氏から電話が掛かってきた。
何かと思ったら以前ビデオ制作をした新工法の実施工が行われるので、記録ビデオの制作の
見積もりを作ってほしいと言うのだ。
会社としては仕事が入るのは目出度い事だが、東京〜大阪を2cvで4往復する事を
考えると憂鬱である。(← 帰宅後、奥方に話したら『普通は考えない』と言われてしまった・・・)

まあ、『大阪』と言うだけで正確な現場の位置も分からないので、かなり概算的な
見積書にならざるを得ない。
しかし、法外に高めにするわけにも行かないし、且つ実費レベルの赤字は出ないように
しないといけないのでバランスが難しい。
午前中に作成した物を午後に見直したら、ガソリン代を考慮していない事に気づいて書き直し
たりしたので、時間だけだが過ぎてゆく。
結局、M氏にPDF形式の見積書を発送したのは3時近くになってしまった。

さて、CG仕事に復帰だ。
リフトアップシーンに必要な吊り上げ棒などを作るのに手間取ったが、動き自体は
単純なので意外と簡単に完成した。→ 
lift-up01.wmv(約430kb)

続けてUターン&リフトアップの前段に当たる『立坑到達』と『注水シーン』を作る事にした。
まあ、マシンの到達の動き自体は制御プログラムを調整するだけなのだが、カメラアングルや
掘進速度を如何すれば良いかは非常にアナログな分難しい。
頭の中で『こんな感じで・・・』と、思考実験はするものの、なかなか思った通りにならし、
出来たものが異常に怠惰なものだったりするからだ。
そんな訳で、このシーンが終わったのは10時近くだった。→ toutatsu-A01.wmv(約940kb)

さてさて、次は見せ場の一つである注水シーンに着手したのだが、相変わらずWebの
チュートリアルを見ながら調整を繰り返す体たらくだ。
その上、Blenderのバージョンが上がったことによる差があちこちにあって、
以前やったはずの事が思ったように出来ない・・・
短い英語の文章を何度も読み直したりしながら確認をしていったが、結局タイムアップ。

10時丁度に帰宅したので『セクシーボイス・アンド・ロボ』、『ぷっすま』を見て
本日も終了した。
何か空しい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18)


平成19年04月16日(月曜日)

なんとも言えず不調。

風邪のせいなのかコンタクトレンズのせいなのか分からないが、頭が微妙にクラクラして
物事に集中しきれない。
まあ、集中力が持続しないのはいつもの事なのだが、『50%減(当社比)』って感じだ。

しかし、今の仕事をサッサと終わらせたい気分なのでCGの続きに着手。
立坑でのUターンシーンの作りこみをして一日が終わった。

[CG:Uターンシーン]
Uターンシーン。 思うところあって影をつけてみた。
動画にするとこんな感じ → u-turn01.wmv(約350kb)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18)


平成19年04月15日(日曜日)

一日引きこもり

昨夜の二日酔いに加え、風邪気味で調子が悪いの何の・・・
なかなか覚醒する事が出来ず、気がつけば昼過ぎになってしまった。

ここでテレビを点け、『アッコにおまかせ!』を見始めればいつもの日曜日だが、場合に
よっては錦糸町でランチを食べつつコンタクトレンズを受け取ると言うプランもあったので
パスした。
そこで出かける準備をするまで・・・と、思いビデオを見始めたのだが、夫婦揃って
エンジンが掛からないまま時間だけが過ぎてゆく。
気がつけば2時近くになり、リンリンサイカンのランチ時間が終わってしまい、目的が
一つ無くなってしまった。

こうなると、もうヤケである。
平日に録画したまま見ていなかったドラマの類を消化していたら、あっという間に夜になり、
しばし気絶。
覚醒後、猛烈に『白い炭水化物』が食べたくなったのだが近所の回転寿司は何時も混みこみ
なのでパス。
そこでうどんを食べようとしたが、生憎在庫が100gしかなく挫折。
スパゲティーは毎週食べているのでパスしたところ、残ったのはソバだけになってしまった。
『白い炭水化物』では無いのが少々ナニだが、奥方が先週から『胡桃ソバ』と口走って
いたので胡桃とソバ汁をブレンダーでピュイィィ〜!
鉄腕ダッシュをみながらもりもり食べて日曜日が終わった感じだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月14日(土曜日)

何だかんだで休み。

いつものようにラジオで目覚めたのだが、やはり『少年ラジオ』と違って30分構成の
番組が入れ替わり立ち代りってのは落ち着かない。
まあ、『志の輔ラジオ 落語DEデート』は未だ良いのだが、松崎しげる氏の妙に高い
テンションの直後に低いテンションのトークが始まると聞いているのが辛くなる・・・
結局、今日も『王様のブランチ』を最初から見てしまった。

さて、テレビの後、何かをしようかと思ったものの、基本的にやる気が起きない。
布団を干したり、少々の片付け物をしただけで妙にくたびれた気分になり沈没。
買い物へ行く手もあったが、結局夕方までビデオを見て過ごしてしまった。

夜は打ち合わせ通り、東邦酒場でオフ会だ。
母親が所要でいなかった為、宣教師にタクシーで迎えに来てもらい、お花茶屋へ。
[写真:東邦酒場]
17:51分到着。 いつもの場面を撮ろうとしている宣教師をパチリ

するとF探偵は一足先に着いてたのだが、土曜日の6時やそこらだと言うのに店はお客で
ごった返している! テレビのちからとは恐ろしい・・・
[写真:虹サラダ]
新メニュー:虹サラダ
オーガニックでサッパリしたサラダでした。

[写真:カレーチャーハン]
本当は温泉卵が乗っていたのだけど、間に合わなかった・・・

旨いものを食べながらバカ話を続ける事3時間余り。
少々話し足りなかった気もするが、5月に『東邦ラーメン』があるらしいので、リベンジだな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月13日(金曜日)

またもや匍匐前進。

前夜に納品処理が終わったので放置してあった簡易編集の続きをする事にした。
全体の流れでいうと3分の2程終わっているので残りは3分の1の筈だが、悩ましいのは
そこにストーリーが存在しない事だ。

繋ぎ終わった部分は『シールド機到着 → 吊り上げ → 仮置き → 立坑への投入』と言った
誰が見ても分かる事象だし、事実上撮影した順番に繋いでゆくだけで何となく形になった。
ところが、2回目の撮影は『初期掘進状況』と言いつつも掘進速度が余りに遅い為、
約2時間をインターバル撮影で縮めても全く掘進しているように見えなかったのだ。
そこで所長を呼び止めて『何か無いか』と聞いたり、地上設備を端から撮影したりして
みたものの、どうにもコンポラ写真ぽくてつながりが悪い・・・

途中でシステムがハングアップしたりしたものの、事実上収拾のつかない映像をあっちへ
やったり、こっちへやったりしているだけで夕方になってしまった。
そんな事だからサンプルをアップロードし、メールを出したら7時になってしまった。
とほほ・・・

なんだかスッキリしない状態でCG作業に移行したが、時間が時間だけに微妙だ。
手着かずになっている『地上部の作りこみを始めなければ・・・』と、気ばかり焦るが、
考えようによっては『今の状態でも作れるシーンもあるでは』と言う事もあって、しばし腕組み。
結局、あっても無くてもよさそうなシーンを1シーン作るのに残りの時間を使って終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月12日(木曜日)

思いがけず何も出来なかった一日。

昨夜終わらなかった仕事の続きから作業を開始した。
まあ、データは揃っているのでCD−Rに焼き付けて梱包すれば昼には他の仕事に
移れると考えて最終チェックに入った。

ところが、昨日データ変換をしていなかったWMV形式のデータを作っている最中に
画面が一瞬真っ黒になる事に偶然気がついた。
「そんなはずは・・・」と、思いつつ元データを確認したところ、やはり一シーンだけ
画面が完全に暗転していたのだ。
オリジナルデータがそんな訳だから、MPEG1もMPEG4もDVDも全て駄目なわけで、
原因を究明してやり直しをする事になった。 おかしい・・・

MSPを起動させて先ほどのシーンを確認したところ、何故か場面転換エフェクトが
働かないどころか画面が暗転していたのだ。
しかし、同じエフェクトが他の箇所では正常に動いているので、その場所だけがおかしいのだ。
結局、そのファイルのスタート時間を一寸ずらしただけで正常に動くようになったが、
プログラムのバグなのかビデオデータの問題なのかは不明だった。
ニントモカントモ・・・

オリジナルデータの修正が終わったので作業のやり直しだ。
しかし、その過程で以前から気になっていた事が立ちはだかり、作業が頓挫してしまった。
AVIファイルをWMVに変換する際にハイキー部分がすっ飛んでしまうのだ。
それこそWebでサンプル公開するような場合なら『サンプルだから』で済むが、他の
コーデックでは問題ないのだから腹立たしい・・・

『WindowsMediaエンコーダ』の中に何か設定や問題があるのではと思い、
あれこれやってみたのだが全く分からず終い。
ネットで検索を掛けても『ハイキー気味になる』という現象は見受けられるものの、
原因や回避策は不明のままだった。
それこそ『それは仕様です』とハイキー問題を無視すれば作業は終わるのものの、今後の
事も大有りなので頭を抱えてしまった。

ところが試しにMSPでWMVを出力したところハイキー問題は回避できる事は分かった。
出来上がったファイルは動きの激しいシーンで何箇所かコマ送りになる事があって納品には
使えなかったが、原因がWMVの仕様というだけではない事が分かった。

『さて如何しよう』と腕組みをしたが、正直言って手詰まり。なす術無しだ。
少なくともエンコーダにはそれに関しての設定が存在しないので、新しいエンコーダを
探すなどしか無さそうだった。
しかし、何の気なしにMPEG4で変換したファイルをWMV形式に変換したところ、
ハイキー問題が回避できる事が分かった。
DVデータのAVIファイルも多少の圧縮が掛かっているが、他のコーデックと比べれば
無いに等しい物だ。
しかし、エンコーダの敷居値の設定なのか、なまじ輝度や色情報の帯域が広い故に圧縮を
する際にハイキー部分が切り落とされてしまうのだろう。

最終的にMPEG2ファイルを変換する事で意図していた画質のWMVファイルを
出力する事が出来たのだが、既に宅配便がやっているような時間では無くなっていた。
結局、他の作業をする気力が残っていなかったので10時過ぎに帰宅した。

なんだか、妙な二日間だった気がする。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.13)


平成19年04月11日(水曜日)

なぜか一日納品処理。

CGの続きも気になったが、T建設のビデオを先行させることにした。
主要なデータはDVDに追い出したものの、全ての基本となる動画ファイルはそのまま
保存していたので『変換するだけで直ぐ終わる』と、踏んだのだ。

ところがデータ変換をしている最中に一箇所、画が止まってしまうことに気が付いたので
直ぐに確認をしてみたところ、見間違いでは無くデータの不具合だと判明した。
仕方が無いのでDVD−Rからレストアを開始したが、昼を挟んだ事もあって2時間近く
掛かってしまった。

展開したデータを使って早速動画の再レンダリングを開始したところ、珍しくあっという間に
基本データが出来上がった。
内心、『ラッキ〜♪』と、思いつつ各種フォーマットに変換を開始。
いつものようにMPEG1、MPEG2、MPEG4、WMVってな感じで変換しつつ、
『他のコーデックも入るかな・・・』と考えていた。

一通りのデータが出来たので今度はラベルシールの制作に着手した。
正直言ってこの作業がデータ変換以上に時間が掛かってしまったが、いつもの事だから
仕方が無い・・・
気が付いたら夕方になってしまった。

発送に回すのには微妙な時間だったので少々テンポアップ。
DVCAMへ『納品用データ』をアップロードしてからVHSへのダビングをする事にした。
ボケッとダビングの様子を見ていたところ珍しく問題なく作業終了。
ラベルシールを貼ってVHS版が完成だ。

続けてCD−RとDVDにデータをコピーして・・・と、思ったのだが、何の気なしに
元のプロジェクトファイルをチェックしたところトビラ画の縦横サイズが最終的に調整されて
いない事に気がついた。
先ほどVHSのダビングの時にも『画が微妙にちらついているな・・・』と、感じていたが
これが原因だった事にいまさらながら気が付いた。
よくよく考えてみたところ、Web配信したのはあくまでもサンプルであり、最終的な
微調整は発注が着てからしようと思って放置していたのだ・・・
この期に及んでのトホホである・・・

どうするか少々迷ったが彼方此方修正を行って各データを再レンダリングし始めた。
しかし、どれをどうしたのかがゴチャゴチャになり始めてしまい、完成には至らなかった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.12)


平成19年04月10日(火曜日)

一日中CG

昨日やっていたビデオ編集の続きをやるつもりで出社したが、CGも気になってならない。
そんな訳で立坑制作の続きだ。

ある程度の形状定義が出来ているので細部の調整を・・・と、思ったが、修正をしている
うちに手が進まなくなってきた。
「折角ここまでやって」と言う考え方もあるが、こんな時はすっぱり諦めて作り直した方が
考えているものに近づくものである。
結局、8割程度進めていたところから5割程度まで手を戻すことにした。

あれこれ作業をしているところに電話が掛かってきた。
「S建設のY氏じゃなけりゃいいな・・・」と、心の中で祈ったところT建設のM氏だった。
あまりにも久しぶりなので最初ピンと来なかったのだが、『工事記録のビデオどうなってますか?』
と、切り出されて余計に何の話だか分からなくなった。

ところが、よくよく話を聞いたところ、それが昨年秋に完成していたビデオの事だと分かり
複雑な気分になった。
ナレーション録音と組み込みを行った後、感想や発注を待っていたにも拘らず音沙汰が
無くなっていたからだ。
この件はM氏にもメールを入れたと記憶しているのだが、『誰かが対応しているだろう』と、
受け流していたらしい・・・
結局、VHSとCD版のサンプルを送るという事になり電話は終わったのだが、納品が半年も
放置されていたと言うのはお粗末な話である。

さて、ビデオの話は後回しにしてCGの続きだ。
立坑の形状定義がある程度終わったので地上部を作るかと思ったが、つい出来心で
リフトアップシーンで使う『発進架台』を作り始めた。
画面に出てくるのは10秒程度だが結構重要なシーンで使う部品なのだ。

発進架台はH鋼と鉄パイプのトラスフレームの組み合わせなので構造自体はさほど難しくない
のだが、部品点数はそこそこ多い為、やってもやってもなかなか終わらない。
しかし、それはそれ、やる前から予想はしていたが着手すると無我の境地に入るのか
次第にハイになってくるのでますます止まらない・・・

夜中にはほぼ完成したが、我ながら悪乗り気味だった。

[CG:発進架台]
ほぼ完成した発進架台
あまり活躍しないのだけど、ついつい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.12)


平成19年04月09日(月曜日)

へろへろと仕事。

出社して直ぐにメールチェックをしたが仕事のメールは皆無だった。
ホッとしたような、張り合いが無いような・・・

さて、CGの進捗が足踏み気味だが、3月に撮影したビデオの事も気になってならなくなった。
編集費を値切られてしまったので、完成させても新たに請求はできないとは言っても
何もしないで放置しているのもまた、気が気でない。
そこで、キャプチャー作業だけでもやっておく事にした。

キャプチャーする映像素材はサブカメラの映像を含めてDVCAMテープ1本にまとめて
あるので、事実上約90分だ。
しかし、例によって5分程度に編集しないと、話にならない。

早速キャプチャーを開始してみたが、毎度の事ながらどのシーンにもそれなりの思い入れが
あるのでついつい長めに取り込み設定をしまう。
4秒の映像を連続的にオーバーラップさせるシーンなのに、ついつい6秒や10秒で
キャプチャーするのでデータ量のインフレは止まらない。
あとからザクザク削除するのでそれらは無用の長物になのだが、その時点での迷いは
捨てきれないのだ。

あれこれやって午後には取り込みが終わったので、引き続きアッセンブル編集に突入した。
基本的に作業の様子を時系列に撮影しているので前後関係を動かす必要は殆ど無く、
一連のファイルをまとめて読み込み、オーバーラップで繋いでゆくのだ。
ある程度を繋いでから全体を見直すと怠惰に感じる箇所が出ていくるので改めて調整や
削除をしていったら『シールド機投入シーン』は約5分強になった。

続けて後半というか、2回目の撮影分をつないでいったのだが、これが何とも上手くいかない。
肝心のシールド機は掘進しているものの全く動いていないように見えるし、地上設備にしても
指示を受けないで撮ったのでイマイチ的を射ていない気がしてならない。
まあ、蛇足気味な映像になる事は先方も撮影前から分かっていたのだから仕方が無いが、
編集をしていても面白くないので9割程度仕上がったところでCG制作に移行した。

と、言うわけで今日も駅ならびに立坑部分の制作に集中した。
しかし、手を進めれば進めるほど『これで良いのか?』と、いう疑問が沸いて止まらない。
結局、10時過ぎに帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『CRTさん達、お世話になりました』

いらなくなったテレビやミニコンポを無料で回収しますってふれこみの廃品回収業者が
家の近所にも回ってくる。
中には『写らなくなったパソコンモニターも・・・』と、言っている業者もいるので
呼び止めようと家を飛び出すのだが、結構なスピードで走っているので後姿を
見送るのが精一杯な事が殆どだ。

ところが、今朝出かける準備をしていたら外から廃品回収屋さんの声が聞こえてきたので、
飛び出したところ公園の前に軽トラが止まっていたので『捕獲』に成功した。

早速家の前まで来てもらい、放置してあった2台の17インチCRTを見せたところ、
『結構、大きいですねぇ〜』と愚痴をこぼし始め、携帯電話でどこかと連絡を始めた。
結果、『2台で2000円で引き取りますけど・・』と、言い出したのだ。

無料回収といっておきながら大枚を取られるのではたまらない。
当然キャンセルしようとしたのだが、慌てたのはおじさんの方だった。
この手の業者は子受け、孫受けで廃品を回収しているらしく、迂闊のな物を回収すると
換金率が低いどころか赤字になるらしい。

しかし、そうかと言って美味しい物件ばかり回収できるはずも無いし、回収物がなければ
換金もままならない。
結局、『近所におろす場所があるから』と、いう話になり二台のCRTと動かなくなった
カセットデッキはドナドナされていった。

まあ、所詮は不用品なので惜しいとは思わないが、随分とお世話になったのは間違いない。
何となくトラックの荷台に手を合わせてしまった。
彼らがブルドーザーで踏み潰される事無く、タイやマレーシアで大活躍する事を望んで止まない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.10)


平成19年04月08日(日曜日)

都知事選挙の日。

サッサと投票を済ませてサッサと何かしようと思っていたが、目が覚めたのは11時過ぎ。
結局、『アッコにおまかせ』を見ながらブランチを食べてから選挙に向かった。

さて、誰に入れるかは最後まで悩んだ。
・ 少々(?)の問題に眼を瞑っても実績のある現職か?
・ アンチ現職の旗手、元宮城県知事か?
・ 福祉と憲法9条死守を題目のように唱える元足立区長か?
・ バックボーンたる宗教団体の静止を振り切って出馬したお笑いタレントか?
・ 周りが見えているのか否かイマイチ分からない天才建築家か?
・ 全ての問題を発明で切り抜けると公言するイグノーベル賞発明家か?
以下省略

事実上、上位二人の一騎打ちとの前評判だが、個人的には挑戦者のキャラクターの弱さを
考えると現職石原氏の強さが余計に際立っているように思えた。
現実問題、少なからず問題があっても石原氏のカリスマ性と豪腕は他の候補には無いものが
大いにある。
そうかといって石原氏にも独りよがりな点が無いわけでもないので、都政に新しい血を
入れるのも悪いわけではない。

しかし、『目指すは政府転覆』などと物騒な事を公言する路上音楽家や『読んでも読んでも
何がしたいのか分からない』元警察官の司法書士などの泡沫候補にも入れたく無い。
そんな訳で、投票用紙を貰ってからも迷いに迷って一票を投じた。

さて、一仕事終わったので帰り道は例によって園芸ショップ『奥戸園』によって花見だ。
我が家の庭は何故か花が殆ど咲かない殺風景な状態が続いているので奥方が業を煮やして
いたのだ。
30分くらい迷った挙句、三株ほどの花を買って帰宅した。

一息ついてから今度は車で買出しに出る事にした。
車の買い替えがどうしても決められず、そうかといって幌からの雨漏りをどうにかしないと
梅雨を越えることも出来ない。
それ故に幌のコーティング材を買いに行ったのだ。
しかし、あれこれ買って帰ったものの、無性にくたびれて気分になって作業には至らず
ボケボケェ〜と、その後の時間を過ごしていたら一日が終わった。

それにしても石原氏の『当確』が8時過ぎ早々に出たのにはまいったな。
ドクター・中松氏は今回も駄目でしたか、残念。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月07日(土曜日)

何だかんだで休み。

先週終わった『大竹まこと少年ラジオ』の後番組が気になったが、30分刻みの番組が
入れ替わり立ち代り続き落ち着かない。
日曜日の朝と同じで、じっくり腰を落ち着ける余裕が無く次々と番組が変わるので、
早々にラジオをきってしまった。
それにしても、朝っぱらから松崎しげるってのは・・・

そんな訳で久しぶりに『王様のブランチ』を最初から見始めた。
しかし、こちらはこちらで新春ドラマの出演者を招いたトークコーナーが多く、イマイチ
面白くない。
この番組自体、なかば毎週惰性で見ているが故に編成が壊れると曜日感覚も微妙に壊れる
気がしてならないのだ。

『王様のブランチ』の後、前日見損ねた『タモリ倶楽部』などを見ていたが、それ以上は
見る気にならず外出する事にした。
向かったのは例によって篠崎の河内屋だ。
お弁当のオカズ向けの冷凍食品をはじめとして諸々をカゴに入れ続けていたら腕が抜け
そうな重さになった。
しかし、レジを通すと3000円に満たないのだから不思議である・・・
他に買うものも無かったので帰宅してた。

夜は例によってテレビを見ながらの夕飯だが、CXの『日本偉人大賞』が余りにもバカバカ
しかったのでビデオに変えた。
しかし、禁断の食材『マカロニサラダ1kg』が利いたのか、9時前に夫婦揃って気絶。
次に気がついたら12時近かったので珍しく『恋の空騒ぎ』も『99サイズ』も見ず、
早々に寝てしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月06日(金曜日)

今日も到達立坑作り。

相変わらず午前中はエンジンが掛からず、無意味な調べ物に終始した上に、親父に呼び
出されていつもの寿司屋でランチを食べる事になった。
ペットフードを買う都合があったので車を近くのホームピックに停めたのだが、帰りに
カー用品コーナーを見て一寸驚いた。
先週、あれだけ大騒ぎをしたキャブクリーナーが3種類も置いてある・・・
しかも、一番安い商品はソフト99の製品よりも300円近く安い事に愕然とした。
先週も近くまで来ていたのに・・・と、臍をかんだ。

さて、昨日に引き続きCGの形状定義を続けたが、手持ちの資料を優先させるか、インチキで
さっさと済ませるかが悩ましい。
まあ、所詮は説明用なのでおおよその形があれば事足りるのだが、インチキをやりすぎると
実写部分との整合性が取れないような気がするからだ。

あれこれ迷ったが、一応片方の立坑が出来上がったので発進側の立坑作りに取り掛かった。
しかし、夕方を過ぎた頃からコンタクトレンズとまぶたの間がゴロゴロし始め気になって
仕方が無くなった。

そこで向かったのはドラッグぱぱす。
ただでさえ集中力の持続できない私にとって、この状況はどうにもならないので目薬と
アイボン(眼洗い薬?)を買って直ぐに帰社。

眼を洗ってスッキリと仕事を再開したが眼精疲労はどうにもらずジ・エンド。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月05日(木曜日)

CGが主体だった一日。

雑念があれこれ止まらず仕事も停滞気味だが、CGの続きに集中した。
暫く放置していた駅舎というか到達立坑の制作をしていたが、思ったような物になかなか
ならない。

道半ばで終わり。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月04日(水曜日)

・・・一応仕事。

出社し、メールチェックをした後に昨夜出来なかったビデオのサンプル出しから作業を
開始した。
データ変換は直ぐに終わったのでサーバーにアップロードしてからメールを出して一段落だ。
すると程なくしてS建設のY氏から返事があった。
曰く、『15分でまとめる事を目指し、20分にならないようにしよう』との事。
まあ、正直言って15分と言うのも難しいのだが、10分を目指すよりは現実的だ・・・

何を進めるか悩んだ結果、トンネル施工経路の説明に不可欠な地上部のデータを作り
始める事にした。
隣の工区の場合は地図っぽいものをCADデータで貰っていたので『無理やり』それっぽい
物をでっち上げたのだが、こちらには印刷物しかない。
しかも、あれこれ説明用の書き込みがしてあるので加工しないと使えないのだ。
一応、資料自体はスキャニングしてあったので不要部分を削除して使う事も考えたが、
所詮は平面図でしかない。
それだけでは少々心もとないのでプラスα分としてグーグルアースの画像を切り張りして
CG化の資料にする事を考えた。

悪戦苦闘の後、一応資料の地図を網羅する写真が出来上がったのだが、これをそのまま
使うと著作権上よろしくない。
あくまでも資料の一つとして保存して本日の作業終了。
もっと根を詰めて作業するべきだが、早々に帰宅した。

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『妙に高価な中古物件』

CDや本をネット通販で買うのは普通になったので、何かにつけてAmazonを検索する
のも日常となっている。
しかし、コンピューター関係の専門書は異様に高価な事が多いのでリンクされている
中古物件もチェックする事が多い。

ところが先日、普段使っている3DCGソフト『blender』の書籍が安くなって
いないかと思って閲覧してたまげた。
手元になるマニュアル本やムックが信じられない価格をつけて並んでいるのだ。

『Blenderでチャレンジ!はじめての3DCG』(ムック)1,500円 → 10,000円より
『The Official Blender 2.3 Guide』(ペーパーバック)5,000円 → 20,270円より

まあ、前者は一刷りしかしないムック(雑誌扱いの本)だから多少分からぬでもないが、
後者はオフィシャルサイトの『e−shop』で現在も発売中だし、値段は当初よりも
大幅に下がって$17.85 USD(約2,100円)と遥かに安価なのにだ・・・
[写真:blenderのムック]
これが1万円!? うそぉ〜

はたまた、ネットオークションで2GBの大容量メモリースティックを入手したのを
機に携帯電話に手持ちのCDを片っ端から詰め込む作業をしていた。
するとその過程で『あがた森魚』や『ヴァージンVS』のCDも軒並み定価を大幅に上回る
高価格である事に気づいた。
あがた森魚にしてもヴァージンVSにしても凡そ一般受けを狙っていないマイナーな
存在なので市場に存在するCDの枚数が限られているからだろうか・・・

どれもメーカーには音源が残っているのだろうからCDでなくても配信サイトでダウンロード
出来るようにしてしてほしいものだが、それが無いゆえに古いCDが高値で売り買い
されているのだろうか・・・

いずれにしても、なんだかとても不思議な気分になった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.05)


平成19年04月03日(火曜日)

朝からタラタラと仕事。

今日は最初からCGの事を忘れてタイムラインへのデータ組み込みと調整をする事にした。
不完全ながら出来上がっているCGと昨日変換をしたDVDのデータを所定の位置に
組み込みつつ、再度不要な場面の削除作業を続けた。

しかし、悩ましいのは10分前後にまとめるのは事実上不可能なボリュームになって
しまった事だ。
同じ仕事の隣の工区ではシールド機の搬入に大層難儀した、と言う件以外は極普通の
工事だったので如何にでもなった。
それに対してこちらはシールド機をUターン&リフトアップ、特殊セグメントの使用、
特殊な到達方法、段違いトンネル故のセグメント運搬・・・etc と、盛りだくさんなのだ。
その為、各部をいくら調整したとしても1秒刻みに終始し、1分単位の削除は程遠い・・・
仮編集の途中だと言うのに15分超え必死の状態だ。

一応、夜にはアッセンブル編集が終わったので、サクッとサンプル出しをしようと
レンダリングを始めたのだが、何故か躓きが続いた。
MSPでのビデオレンダリングが何度やっても終了と同時に強制終了してしまうのだ。
結局、どうしても何時も通りのコーデックで動画を出力できない為、不本意ながら
MPEG2で出力してどうにかなった。

しかし、時計の針はすでに11時過ぎ。
雨ゆえに奥方を迎えに行かねば成らなかった事もあり、サンプル出しをせずに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.04)


平成19年04月02日(月曜日)

のほほ〜んと仕事?

自分でも心配になるくらいやる気が起こらないが、何かしていないと余計に心配になる。
そこで今日はお客さんのDVDデータをタイムラインに組み込む事にした。

しかし、僅か2場面程度でも素人がライトも三脚も使わずに撮影した映像なので、なかなか
思ったように行かない。
画角が安定しない上に編集時の事を考えていないので内容として少々物足りないのだ。

何度も前後関係を見直して視聴に耐えるようにしたが、イマイチ『やり遂げた』感が無かった。

(2007.04.03)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜は久方ぶりに『韓国村』で兄弟会議になった。
記録を調べたら昨年
6月末以来だから約10ヶ月ぶりである。

7時半頃に店に到着。
余りにも久しぶりなので『やっているかな・・・』と、恐る恐る店内を覗くと、照明の
一部が点いていない少々薄暗い中に親父さんがポツンと座っていた・・・

[写真:お通し]
今日のお通し3種。 茄子、もやし、ミニジャガイモ
[写真:おじゃが]
甘い味付けでおいしかったです

電車に乗っている最中の奥方を待ちきれず、取りあえず兄貴と二人で乾杯。
面子は少ないが、ユッケ、レバ刺し、牛タン、カルビ、ハラミ、・・・etcと、いつも頼む
一通りの料理を注文して一気に食べ始めた。
[写真:ユッケ刺し]
ユッケ刺し

[写真:牛タン]
牛タンはやっぱり塩ですよね

[写真:レバ刺し]
レバ刺し。 何時来てもレバ刺しが食べられるのもうれしい

[写真:三枚肉セット]
豚の三枚肉セット

[写真:施工状況]
施工状況っていうか、焼きの状況

[写真:サムゲタン]
サムゲタン 熱々、とろとろで骨まで食べられます。

[写真:スジョンガ]
食後のスジョンガ(甘茶)

結局、参加するはずだった妹が会社の都合で来られなくなってしまい、会議としては
不発に終わった。(珍しく上げるべき議題が本当にあった)

しかし、東邦酒場もそうだが、少々値が張ったとしても安定して美味しい物を食べられ店は
貴重なものである。
そんな訳で、また来ます!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.03)


平成19年04月01日(日曜日)

今日もやっぱり休み。

惰眠をむさぼった後、近所のスーパーへ行って買い物をしてからブランチだ。

しかし、外は小春日和を超えて初夏の陽気。
買い物ドライブへ出るのも良いが、こんな時に車の整備をしない手はない。
面倒くさい事には代わりが無いが、体を動かすことに苦を感じない気温だったので
小整備をする事にした。

今日のお題は『点火タイミングの調整』と『キャブレター調整』だ。
最近、低速時に吹け上りがイマイチな上に力も無いと言う状態が続き、燃費がイマイチ
伸びないと言う状態が続いていたからだ。

前回点火タイミングを見たのは何時だったか全く覚えていないと言う状態だったが、
ヘインズも見なくても5分ほどでポイントが露になった。
するとヒールが大分磨り減っているようだし、ポイントも随分と近接してしまっていた
ので、調整を開始した。
正直言ってポイント自体を交換しても良い時期なのかもしれないが、今回はポイントを
紙やすりで磨いてからギャップの調整だけして組み戻した。

続けて点火タイミングの調整は、いつものように(知人から借りっぱなしになっている)
『ストロボ』を使って行った。
最初のうち、点火角度を示すマーカーがどこにあるのか分からない状態だったが、
一寸弄るうちに見え始めたので調整を進めた。
しかし、ある程度調整した状態でポイントボックスを見たら、やたらと角度が付いており、
時計回りには回らない状態だった。

これには少々納得が行かないのでポイントボックスを真っ直ぐにしてから再度点火タイミングを
調整してみたが、結果として先ほどと余り代わりが無かった。
やはり、ポイント交換などの抜本的な調整が必要なのかもしれない。

続けてキャブレター調整だ。
まあ、キャブのオーバーホールをしたわけでもないので基本的には何もしないでも車は
動くのだが、気温も大幅に変わってきたのでチェックの程度だ。
しかし、調整用のネジを回しても考えているほどエンジンの回転数に変化が現れない。
アクセル側のネジは目一杯緩くなっていたので、事実上『エア・ミクスチャ(空気)』しか
弄れなかったが、それにしては変化が乏しかったのには疑問を感じた。

まあ、抜本的に分解清掃をするなり、キャブレタークリーナーを使うにしても、手持ちが
無いのでやれる事は限られてくる。
そこでエアクリーナーを外してみたところ、結構黒くなっていたので洗おうと思って
スポンジを外したところ、いきなり『ビリっつ!』と、破いてしまった・・・
これまた一度も交換したことが無いので交換した方が良いかと思いつつも、在庫が無い。

仕方が無いので洗うだけ洗ってから考えようと思ったところ、揉み洗いをするそばから
スポンジがボロボロと崩れて千切れる有様・・・
結局、汚れが落ちる前に形状をとどめない状態になってしまいジ・エンド。
とほほ・・・

まあ、エアクリーナーのスポンジが一時的に無くても如何って事はないが、あるべき物が
あるべき場所に無いと言うのはいい気分がしない。
そこで、家にあったいい加減なスポンジで代用品を作ることにした。

寸法を測ってみたら長さが足りないので、同じスポンジを継ぎ足すことにしたが、一寸悩んだ。
瞬間接着剤があれば手っ取り早いのだが、二液混合のエポキシ系接着剤しかなかったからだ。
考えているだけでは作業が進まない為、エポキシ系接着剤を使ってみたが、やはり接着
するまで時間が掛かる上に、それまで固定していないと行けないのが面倒くさくなってきた
ので、結局針と糸でチクチク縫って済ませることにした。
[写真:エアフィルターもどき]
耐久性や性能に疑問はあるが、無いよりもましである
不十分ながらクルマの調整が終わったので庭木の剪定を終えた奥方を乗せて試運転に出ることにした。
奥方が花見をしたいというので、深く考えずに葛飾区役所前に向かうことにした。
ところが、そこは花見客で溢れ返っている上に、何かの準備か片づけをしていて車が
辛うじて通れる程度だった。
もともと車を停めるつもりは無かったが、まともに桜を見る状態になかった。

仕方が無いので直ぐに買い物ツアーに移行、最寄のサミットに寄った。
するとエープルフールフェアと称してコロッケが選り取り1個50円だというので、即ゲット。
続けて本命である無洗米5kg1780円を購入した。
『私の喫茶室』でさくら味(?)のソフトクリームを食べて小休止してから店を出た。

次に向かったのは環七の『ドライバースタンド二輪館』だった。
先週もホームセンター2件をハシゴしてキャブレタークリーナーを探したのだが、
目当てにしていたソフト99の『キャブ・ジェット』どころか、より一般的なはずの
呉工業の『クリーナーキャブ』すら見つからなかった。
まあ、近年の車は内外を問わずインジェクションのクルマばかりなのでキャブレター
クリーナーは無用の長物になったと考えると売っていないのも理解できる。
しかし、二輪車はまだまだキャブレターの比率の方が上だと考えたのだ。
この考えはビンゴだったらしく、数種類のキャブクリーナーが取り揃えられていたので、
探していたソフト99の製品を買って店を出た。

用事が済んだので帰宅しても良かったのだが、なにやら物足りない。
そこで、何となく『ピカソ』に寄る事にしたのだが、考えていたような面白いものに
巡り合えず、豆腐2丁を買って買い物終了。

テレビを見ながらコロッケパンを食べて週末が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月31日(土曜日)

なんとなく休み。

今日は『大竹まこと少年ラジオ』が最終回だと言うのでいつもよりも気合を入れて(?)
布団の中で聞いていた。
雑音の多いTVタックルと違い、阿川女史とのおとぼけトークはなかなか聞き堪えがあった。

ラジオの後、ノロノロと布団から這い出して『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。
貰い物のサラダが大量にあったのでミネストローネスープにしておいしくいただきました。

仕事が気になって仕方が無いが、どうにもこうにもやる気が起こらないのでゴロゴロして
いたら、あっという間に夕方になってしまった。
夕飯を如何しようか迷ったが、『お下劣なラーメン』が無性に食べたくなったので
『ウルトラマンメビウス』を見終えてから奥戸街道にある『屋台ラーメン貴生(たかお)』を
目指した。

私は偶の外食をする時でもラーメンを食べることは滅多に無い。
それにも拘らず食べたくなったのには、話せば長くなる『前振り』あった。

先日品川へロケに行った帰りにスポーツ用品店に寄ってテント用防水剤を買おうと思った
が、同時に讃岐うどんの店
『丸香』に寄ろうと思っていたのだ。
しかし、前出の通りコインパーキングが見つからず断念。
それは同時に小腹を余計に空かせる結果となった。

続けて秋葉原へ移動したときも『ドネルサンド』か『関取ラーメン』を食べようと
考えたのだが、これも断念。
お腹は収まったが腹の虫は治まらなかった。

あまりにも悔しかったので行き付けのGSで燃料を入れた後にコンビニで『高級カップめん』を
買うことを目論んだ。
それこそ『宣教師』が『うまい、うまい』と言っていた『もちもちの木』 があれば万々歳だ。

ところが、いざ行って見ると店頭にはそれらしい物が殆ど無く、どれもドングリの背比べ状態。
あまりにも頭にきたのでぺヤングソース焼きそばの『超大盛り』を買って帰ったのだが、
当初念頭に入れていたスープのある麺類とはかけ離れていた。
結果的にお腹は膨れてたが不満だけが残ったと言う感じだ。
そんな複線がありつつ噂のラーメン屋に向かったのだが・・・これについては別項に譲る。

少々の罪悪感を感じつつ帰宅したが、テレビは特番ばかりで面白くない。
そこで撮り貯めたビデオを消化することにしたのだが、其の途中で気絶・・・
30分ほどして目が覚めたので再びテレビを見始めたが、どこか惰性気味だ。
辛うじて放送された(?)『99サイズ』を見ながらお風呂に入り、一日が終了した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『屋台ラーメン貴生(たかお)』

この店の事は奥方に聞いていたものの、彼女も食べたことが無いし、『床が油でギトギト
している』という余り良い印象の物でもなかった。
しかし、ここのところ得体の知れないストレスを感じていた為か、急にお下劣な物が
食べたくなっていたので挑戦することにしたのだ。

[写真:屋台ラーメン貴生]

さて、何を頼むか迷った挙句、私はつけ麺の中(緬2玉:850円)、奥方はノーマルの
ラーメン(650円)を注文した。
券売機は無いので厨房内の店員と直接お金のやり取りをするのは良いのだが、基本が前払い
と言うのには少々戸惑った。

先に届いたのは私が注文したつけメンだった。
[写真:つけ緬・中]
つけ緬・中 大きなチャーシューの下にもやしが敷いてあった

かなり大き目の皿に”水道水”でよく締められた冷たい麺、ごま油風味のもやし、メンマ、
味付けゆで卵、そして小さめの丼にスープが入っていた。
このスープはラーメンと同じスープの濃度違いではなく、赤くて辛い調味料が若干入っている。

つけ緬と言うこともあってスープはすすらずに先ずは緬を一口食べてみた。
かなり幅広の平打ち麺は水で締めていることも手伝ってかなりの弾力があった。
しかし、麺自体の味はさほど感じなかった。

続けて麺をスープにくぐらせて一口食べてみたが、話に聞いていた程お下劣でもないし、
くどくも無かった。
むしろ、大量に背油の割にはさっぱりしているともいえる。

しかし、麺がキンキンに冷たいせいか、熱いスープにつけても口に入るのはぬるい麺。
上記の通り味はサッパリとしているので麺を含めて味の印象は非常に薄いのだ。

そこでスープを一口すすってみたら、これが強烈に塩辛い!
まあ、塩の味以外に豚の旨味も含まれているのだが、出汁の良い香りや豚骨の死臭がする
でも無い・・・
まあ、麺をくぐらせた時には過剰な塩辛さは感じないのだが、スープは完全に脇役に
なってしまいやっぱり、印象が薄いのがイマイチだった。

2、3分の時間差をもって奥方の注文した普通のラーメンがとどいた。
[写真:つけ緬・中]
どノーマルのラーメン。 背油は強烈だけど・・・

つけ麺との比較の為、私も少々味見をさせてもらう事にした。
使われている具やスープはつけ麺と一緒のはずだが、スープの濃さや味の活性度のためなのか、
こちらの方が遥かに美味しく感じられた。
特に平打ち麺は水で締めた物と違って柔らかいのだが、モチモチ感があって食感が良い。
スープだけを飲んでもつけ麺と違って過度に塩辛い事もなく、見た目の割りにサッパリと
しているなどマイナス点が無かった。

まあ、超が付く有名ラーメン店のような高価な材料や複雑怪奇な作り方をしている訳では
無いと思うので、正直言って味わいが深いわけではない。
しかし、ラーメン初心者の私にはこれはこれでので面白く感じたので、気が向いたら
再チャレンジしに行くだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月30日(金曜日)

朝からローギーアー

思ったように作業が出来ず悶々としていたが何とか原点復帰と言う感じだ。
CGも気になるが、一通りのデータを繋ぐ為にお客さんから送ってきたDVDのデータを
取り込むことにした。

一応、DVD−CAMのデータはHDDにコピーしてあったものの、通常の動画ファイル
とは構造が異なるので取り扱いが面倒だ。
そこで、データは大きくなるが必要なシーンだけをAVIファイルに変換することにした。

最初に使ったソフトはDVD2AVI。
つい先日も同じような用事でDVDからAVIファイルを取り出す為に使ったので
今回も使おうとしたのだ。
ところが、データを切り出そうと実行キーを押したものの、一瞬で『終わりました!』と、
頓珍漢なメッセージが表示された。
何か設定を間違えたのかと思い、試しに範囲指定をしてからAVIファイルを出力したのだが、
結果は全く同じで肝心なファイルが出力されないのだ・・・

さて、どうしよう。
手ごろなソフトが思いつかなかったので、次にメディアスタジオPRO(MSP7)を
使う事を考えたのだが、このソフトはDVDのVOBファイルを直接扱うことが出来ない。
駄目で元々なのでVOBファイルの拡張子を変更してMPEG2ファイルとして見える
ようにした。
しかし、予想通り一部しか読み取ることが出来ず失敗。
やはり、DVD化したデータは一筋縄ではいかないようだ。

まあ、DVD2AVIもMSP7もDVD−CAMがこの世に現れる前に作られた
ソフトウェアなので微妙にフォーマットの異なるデータが読めなくても仕方が無い。
そこで、何か良い『フリーソフト』は有るか調べたところ、『DVD2JPG』という
ソフトに行き着いた。

このソフトは複数のソフトを組み合わせてDVDを再編集する為のソフトと言うより、
其の名の通りDVDデータの1コマからJPEGファイルを切り出したりするシンプルな
物らしい。
使い方も至ってシンプルで、VOBファイルを読み込み、画面サイズを指定し、『再生』
ボタンを押し、コーデックを指定するだけだ。
使っているコーデックの関係で一々画面サイズの指定をしないとエラーが出る事はあったが、
それ以外は実に簡単に作業をこなすことが出来た。

結局、素材の用意は出来たものの、考え事が多すぎて、作業はいまいち進まなかった。

先はまだ何も見えていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月29日(木曜日)

一歩前進、合計零歩(?)

出社して仕事をしようかと思ったがやはりRAIDカードの問題が頭から離れない。
原因がOSにあるのかデバドラにあるのかソフト(blender)にあるのか切り分けが難しいが、
大きなファイルをHDDに書き込む際に書き込みが間に合わなくなり、結果的に書き込みに
失敗するようだ。

まあ、問題児である拡張カードを排除し、問題を起こさない古いカードに交換すれば
何も考えずに仕事を続けられるが、うっかり大枚2千円も払ってしまったので勿体無い。
納得がいかないので、もう一足掻きする事にした。

そこで考えたのが『押して駄目なら引いてみな』だった。
導入直後、深く考えずにチップメーカーの最新ファームウェア(以下F/W)に書き換えて
悦に入っていたわけだが、そもそも古いF/Wの状態で運用していなかったので其の時点で
問題があったわけではない。
それを確認する為にもF/Wを『カードメーカー』で配布している物に書き戻したところ、
安定しているようだった。

本格的に運用していないので未だ何ともいえない部分も残っているが、自分の知識への
過信が原因だった気がして反省している。

さて、PCが安定してきたので本格的に作業に復帰した。
CGもさることながら追加撮影してきたビデオや先方から送られてきたDVDを元にした
映像を散りばめ無ければいけないからだ。

しかし、昨日に引き続き、『請求書の控えをPDFで送ってくれ』と言った、妙な雑務が
重なって思ったように作業が進まない。
結局、DVDデータの組み込みに至る前にビールを飲み始めてしまい、ジ・エンド・・・

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.30)


平成19年03月28日(水曜日)

半歩前進、二歩後退・・・

いつも通りに目が覚めたものの、前日の疲れ目が全く改善されていなかった。
それどころか出勤しようと片目にコンタクトレンズを入れたら強烈な乱視でまともに
物が見えない!!
「こりゃ駄目だ」と、直ぐにコンタクトを外して家を出た。

出社してメールチェックをしたところ、S建設Y氏からCGに対するRESがついていた。
問題点を全て潰したので当然反応の方は良好で、『後はビデオに組み込んでから次を
考えましょう』という話になった。

さて、話が少し進んだが、前夜にアップしたCGに細かい不具合を見つけたので自主的に
修正を加えることにした。
ところが、またしても『Not enough disk space』エラーが出て修正したデータを書き
込めない状況になった。
まあ、レンダリングされたデータはシステムドライブに保存する設定になっているので
計算自体には問題は無い。
しかし、度重なるエラーに我慢がならなくなった。
そこで、1回目のレンダリングが終わったのを確認してからRAIDカードの調整に
再挑戦することにした。

先ず試したのがRAIDカードのファームウェア(以下F/W)の変更だ。
ハッキリ言ってHDDのミラリングなどのRAID機能を使うつもりは無いので単なる
IDEカード用のF/Wを当てて様子を見ることにしたのだ。
すると面白い事にRAIDカード用のF/Wと違ってデバイスマネージャーのプロパティーに
『HDDの接続状況』や『BIOSのアップデート』などの項目が現れたりした。

「ラッキィ〜♪」と、思いつつ書き込みテストをしたところ、Blenderからセーブを
掛けた瞬間、PCがリセットされてしまった・・・so bad・・・
再起動後、同じ事を2度ほどやってF/Wとリセットとの因果関係を確認したところ『大有り』。
やはり、イレギュラーな事をやるものではないようだ・・・

仕方が無いのでF/Wを元に戻して状況を確認したがやはりエラーが出て書き込みができない。
ソフトを起動させた直後の『空』に近い状態のファイルを書き出したところエラーが
出ないのだが、あれこれ詰め込んだ大きなデータだと『Not enough・・・』が出たり、
OSから『遅延書き込みデータの紛失』が表示されるのだ。
なんだかなぁ〜
[画像:データの紛失]
”書き込めない”とか”スペースが無い”とか言われても・・・

悶々としている最中にG建設のK氏とT建設のT室長から相次いで電話があった。
どちらも金とは程遠い話で具体的に言うと、どちらもH親分が関わっていた仕事がポシャった
と言う話だ。
まあ、忙しい最中に急に割り込まれる可能が減った事は悪い話でもないもの、CG制作と
編集でガッポリ儲けるつもりだったので、そこへ繋がらなくなったのは残念でもある・・・

さて、何か突破口は無いのかと腕組みをして考えた。
ネットで調べたところ『遅延書き込みデータの紛失』はHDDの不具合やM/Bとの
相性問題があるらしい。
しかし、問題を起こしているHDDは新しくは無いものの、使用頻度を考えるとそれ程
酷使しているとは考えにくい。
そこでHDDをカートリッジ化しているマウンターやケーブルの不具合を当たってみた。

マウンターとケーブルを交換をするには当然PCを引っ張り出す必要があるわけで、
面倒な事この上ない。
再起動させたら今まで何故か遅かった接続モードが正常値である『ATA100』に
なったのだが、抜本的な解決にはならなかったようだ。
とほほ・・・

何か他の問題が無いのかと考え、試しにシステムドライブをRAIDのチャンネルに
マウントさせたが起動するどころかブルースクリーンになってハングアップしてしまった。
しかし、何度かそれを繰り返すうちにブルースクリーンのエラーメッセージに
『IRQがぶつかっている』とか言う文言が含まれていることに気がついた。
昔ならいざ知らず、今時IRQの競合なんて事があるのかと悩んだが、他に手が無いので
拡張カードを全て抜き取り、単純構成にして様子を見ることにした。

ところが、何度リセットを掛けても状況に変化が無いどころか、システムドライブを
M/BのオンボードIDEに繋いでもOSが起動しなくなってしまったのだ・・・
もう、どうしようもないので『アクロニス』を使って半月前の状況に戻したのだが、
レストアに2時間近く掛かった。
激しくトホホ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

結局、システムが朝の状態に戻ったのは12時過ぎの事。
CG云々以前に精魂尽きてしまった感じで帰宅する事にしたところ、そこへ妹から
電話が掛かってきた。
なんでも、アルバイト先でお客さんが具合を悪くしてしまったらしく、付き添いで救急車で
運ばれた挙句にお茶の水で開放されたらしいのだ。

まあ、終電には間があったらしいが、制服のまま電車に乗るのが恥ずかしいらしく、車で
迎えに来てくれと言う話になった。
しかし、母親はイマイチ駅の位置を把握していないらしいので、私が運転する事にした。

ところが、その道中で妹から何度と無く『まぁ〜だぁ〜』と、催促の電話が掛かってきた。
夜中の12時を大きく回っていたので普通なら30分足らずで付くと思いきや
巽橋交差点の立体化工事をはじめとした大規模工事があちこちで行われていた為、思ったように
車が進まなかったからだ。

だいぶ時間がかかって御茶ノ水駅に到着したところ、妹は大分ご立腹。
最小限の時間で到着したはずなのに『使えない奴』と罵詈雑言・・・
一寸曲がる場所を間違えて遠回りになって、また罵詈雑言・・・

何だかんだで自宅に着いたのは1時半。
もぉ〜嫌、こんな生活ぅぅぅ〜!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.29)


平成19年03月27日(火曜日)

一歩前進、半歩後退。

「今度こそ2週間以上使うぞ!」と、決意して新しいコンタクトレンズを装着してから
モタクタと出勤だ。

会社についてメールチェックをしたが、仕事がらみのメールが何も無いので落ち着いて
CG作業を再開した。
作りかけのシーンの続きもさることながら、前日に『修正してくれと』指示のあったCGの
作り変えを優先させる事にした。

しかし、気がかりだったのは昨日HDDへの書き込みが出来なかった事だ。
OSでのファイル操作ではファイルのコピーや削除も普通に出来る為、原因がどこに
調べたのだが、手がかりが何も無い。

ディスクの残量が十分にあるのに『不十分です』と言われるのだから、物理的な容量と
論理的な容量との矛盾が発生しているのではないかと考え、ディスクチェックを掛けてから
作業をしてみた。
しかし、何をやっても書き込みは出来ないままだった。

このままでは埒が明かないので作戦を変更。
最近はBlenderの2.42aをつかっているが、2.43ではどうなるかを試したところ、
『Invalid argument』というエラーが出てやはり書き込みが出来なかった。
謎は深まるばかり・・・

ところが、何気なくファイルセーブの際にファイル名を『一部ではなく全部を変えて』
て見たところ呆気なく書き込みが成功した。
もしかしたら編集途中のファイルそのものにエラーの遠因があったのではと想像したものの、
それでは他のディスクに書き込める事への説明がつかない。
結局のところ原因は不明のままとなった。

何はともあれ、書き込みが出来るようになったので本格的に作業再開だ。
先ずは昨日着手した途端に作業が中断した、『テール内形状保持装置』の説明シーンだ。
まあ、エアバッグの膨らむタイミングと外から力が加わっている事を示す矢印の入り切りの
タイミングを微調整すれば一応OKだ。
エアバッグの膨らませる回数はビデオ編集で調整していたが、膨らんだ状態でカメラ
アングルを変更する必要が出た為、その後の場面を全て調整して”一発物”として
レンダリングをすることにした。

レンダリングをしている間に新型セグメントの説明シーンの修正だ。
このセグメントの『肝』は簡便な継ぎ手構造にあるため、其れを説明する為に中身を
透過させた状態で組み立てシーンを作った。
しかし、カメラの画角を『これから組み込むピース』に固定させて場面を作った為、
『組み立て済みのトンネルが飛んできたように見える』と、いうのだ。

「相対的に見ればどちらでも同じ」と勝手に考えて作ったものの、クライアントから
クレームがついたのでは仕方が無い。
素直に『これから組み込むピース』が動いているようにあちこち調整を加えた。

ところが、レンダリングを終えた動画を再生したところ例によって多くの凡ミスが発覚した。
いろいろな調整を加えている為、カメラアングル等が以前と微妙に違ってくる事もあるが、
時間軸を弄る際に調整を忘れ箇所が出易いのだ。
仕方が無いので忘れた箇所や気に入らない部分を修正してレンダリングだ。

この工程は何度と無くプレビューを掛けたり、一部分を仮にレンダリングしたりして
作業をしているのだが、今回は何度やりなおしても満足のいくものが出来ず、同じ事を
繰り返す羽目になった。
それでも10時を過ぎには完成したので無理やりにサンプル出しまで行った。

目がショボショボして良く見えなくなってきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.28)


平成19年03月26日(月曜日)

今日も空回り。

CGの進捗がイマイチなので、気合を入れて出社した。
本格的な作業の前に先日(うっかり)落札したIDEの拡張カードをPCにインストールして、
気持ちよく仕事を進めるつもりだった。
ところが、先に入っている古いRAIDカードが干渉しているのか、起動が異常に遅く、
挙動が安定しない。

仕方が無いので古いカードを一先ず抜き、新しいカードだけにして様子を見たところ、
一応は素直に動き始めた・・・かのように見えた。
しかし、チップセットメーカーからダウンロードした最新版のデバドラをインストール
しようとしても拒否されてしまう有様。
これはこれで納得できない。
そこで、一縷の望みを掛けてカードのファームウェアのアップデートを試みる事にした。

ここで悩ましい問題が立ちはだかった。
今時のマザーボードと違ってBIOSのアップデートをするにはDOSで動くユーティリティを
使う必要があるのだ。
それには全時代的なFDDを用意する必要があるのだが、手元にはマトモなディスクが
1枚も無い・・・

そこで、ブータブルDVDを使う事を考えた。
ディスクの製作工程は極めて大袈裟になるが、怪しげなFDを使ってアップデートに
失敗するようなリスクも回避できる。
メディアが無駄にならないようにリライタブルメディアを用意し、『NERO』の
『ブータブルDVDを作成』を使ってトライしてみた。

しかし、マニュアルを斜め読みして挑んだ為か、ファームアップの途中でPCが沈黙。
幸いにしてアップデートには成功していたがなんだか釈然としない・・・
よく調べたところ用意したさらに新しいファームウェアがある事も分かったし、
RAID用で無い物を当ててしまったので素直にやり直した。

時計を見たら夜の8時過ぎだったので遅ればせながら巻きを入れて作業再開だ。
ところが、修正を掛けたデータを保存しようとしたところ『Not enough disk space』
(ディスクスペースが不十分です)というエラーメッセージが出て書き込めなかった。
「あっ、容量が足りないのね・・・」と、思い不要なデータをバサバサ削除して作業を
再開したのだが、それでも同じエラーが書き込みができない状態が続いた。

あれこれやっているうちに、データディスクに使っているドライブのみに書き込みができない
事が分かったで、何らかの理由で書き込み禁止状態になっていると仮説を立てた。
しかし、それだと先ほどデータの削除をやった事と症状が矛盾する・・・

結局、原因が分からぬままタイムアップと言う形で帰宅したところ、またもやコンタクト
レンズがなくなっている事に愕然とした。
うららぁ〜・・・

(2007.03.27)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『名曲ベストヒット歌謡 〜 昭和40年代スペシャル 〜』

夜、仕事をしていたら居間の方から古い歌謡曲が聞こえてきた。
新聞のテレビ欄でチラッと見たので直ぐに『テレ東』の3時間番組であると分かった。

ところが、流れてくるムード歌謡の類を聞いていたら妙な気分になってきた。
歌われている内容は前近代的でどうしようもなく古臭い物のはずなのに、何故か心地が
いいのだ。
正直言って昭和40年代と言えば、私が生まれてから小学校に上がるくらいの時期なので、
それらの歌は聞いたことはあっても縁遠い物だったはずだ。
(事実、高校を卒業するまでアニメソングにドップリ漬かっていたので、ほとんどの歌謡曲は
問題外だった)
其れにも拘らず、『ラブユー東京』や『なみだの操』を聞いていると、ジ〜ンと心に
響いてくるし、メディアミックスしているCD全集を欲しくなってしまう自分に
少なからず驚いた。

若干分析モードに入って考えてみると、その理由は歌の『対象年齢』ではなかいか思えた。
歌われている世界観は言わば『大人の世界』。
『好き好き』だけの10代の恋愛でもなく、『体を求め合う』青年期の恋愛でもなく、
酸いも甘いも噛み分けた者同士の関係を表現している気がする。

ついでに書くとその対極が、ア○とかク○とかxxGTと言った類の若くてポップな歌だ。
それらはテレビから流れていても何を言っているのか分からないし、胸に響かないどころか
イライラしてくる。
『若くて人気がある』事への漠然とした嫉妬心もあるかもしれないが、兎に角、彼女達を
みていると、なんだか虫唾が走ってくるくらいだ。

・・・要するに自分がジジイになったと言う事なのだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.27)


平成19年03月25日(日曜日)

結局全休。

前日行った作業は正直言って『修正』に近い物だったので、今日も仕事に行くかどうか
迷っていたが、朝から聞こえていた雨音の強さに怯(ひる)んでしまった。
それでも私は散歩がてら近所のスーパーに買い物へ行こうと主張したのだが、奥方曰く
『前日にあらかた買ってきたので、特に買う物は無い』と、言われ断念。

そんな訳で事実上の引きこもりである。
いつものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と見続けた後、前夜に録画した
『ゼブラーマン』や撮り貯めしていたビデオを消化していたら直ぐに夜になった。

いずれにしろ、実りの無い週末だった。

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『週末に見たテレビ』

今週末もろくに仕事をせずに、家にこもってテレビばかり見ていた。
正直言って、後ろめたい・・・

『ゼブラーマン』

哀川翔主演の特撮アクションヒーロー物だが、何とも言えず面白かった。
主人公が夜な夜なコスプレするのは30ウン年前にたった7話で打ち切りになった
知る人ぞ知るヒーロー『ゼブラーマン』
いつも尖がったイメージのある哀川とは真逆のキャラクターであるのも笑える。

しかし、何重にも情けないヒーローが一転して本格スーパーヒーローになるカタルシスは
何物にも変えがたい味がある。
哀川翔主演200本目に続編が作られるのではないかと勝手に期待している。

『フィギュアースケート世界大会』

世界フィギュアー男子で高橋大輔選手が銀メダルを取った後、いよいよ女子だ。
・・・と、いいつつ仕事をしていた為、女子SPを見逃してしまい、土曜日のフリー
演技のみを見る形となった。

有力選手が次々と転倒をする中、浅田真央選手のライバルと呼ばれる韓国のキム・ヨナ選手も
2度の転倒。
それでも、その時点での1位になったのだから、侮れない女の子である。

しかし、浅田選手はほぼノーミスで演技を進め、後半の3連続ジャンプを決めた際の
『小さなガッツポーズ』には思わず笑ってしまった。
結果、パーソナルベストを更新してキム・ヨナ選手を逆転したのには『天晴シール』だ。

最後に安藤選手。
パーソナルベストを出せばキム・ヨナ選手を越えられるとは聞いていたが、安藤選手も
ほぼノーミスで演技を終えたときにはスポーツ番組嫌いの私もドキドキした。
結果、見事に金メダル! こちらにも『天晴シール』だ。

ついつい浅田選手に前日の凡ミスが無ければどうなっていたのだろうと考えてしまう。

『ETV特集:あしたのジョーの、あの時代』

当日の昼間にF探偵から突然電話が掛かってきて知った番組だが、NHK教育で放送
されるだけあって、骨のある内容だった。
特に団塊の世代の象徴である『学生運動』に従事した輩が『あしたのジョー』に
『体制対反体制』を見出し、力石の葬式の際に梶原氏とちば氏に毒づいたというから
呆気にとられた。

BSマンガ夜話よりも堅苦しく、アカデミックな内容の完全保存版である。

『ウルトラマン・メビウス』

最終回3部作の『中篇』。
主人公ヒーローであるはずのメビウスが力尽き、絶体絶命になったところへ意外な助っ人が
登場したあたりは若干『少年ジャンプ』風だったが、シリーズとしては新機軸だ。
来週はいよいよ最終回だが、単純に『ウルトラ兄弟が終結して大団円』では無いらしいので
大いに期待している。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月24日(土曜日)

半分休み、半分仕事。

今週も『大竹まこと少年ラジオ』を聞きながら布団の中でグズグズしていたら10時を
過ぎてしまったのでようやく這い出した。
しかし、基本的には何もやる気が起きないので『王様のブランチ』を見ながらダラダラと
過ごしていたら、あっという間に3時近くになってしまった。

この機を逃がすと家を出られなくなるので無理やりに仕事に出た。
本日の用事もCG制作の続きだが、昨日まで進めていたCGの出来栄えがイマイチ気に
入らなかった修正を掛けていたら、直ぐに夜になってしまった。

一応、『セグメントピース』と『シールド機のオプション部品』の説明CGサンプルを
アップロードしたのでメールを出そうかと思った。
しかし、散々先方を待たせている割りに進捗が遅い為、少々躊躇した。
結局、トンネル築造シーンの暫定版を無理やり作ってアップロードすることになった。

この時点で時計を見たら概ね8時。
いつもなら、もう少し気合を入れて作業を続けるのだが、正直言って2時間や3時間頑張って
どうにかなるような話ではない。
あれこれ考えていたら妙な頭痛がしてきたので帰宅。
スケートを見ながらビールを飲んだが、頭痛が酷くなってきたので2本目は断念した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月23日(金曜日)

朝から品川へロケ。

夜中にシールド機を降ろした後に打ち合わせた際、『次は22日か23日だね』と、
言われていたにも拘らず連絡は来なかった。
そこで昨日の昼間に電話を掛けたところ、調子の良いA所長曰く『それじゃぁ、明日撮ってよ』
ってな話になったのだ。

眠い目をこすってコンタクトを入れ、自宅を出発したのは7時45分。
もう少し早く出たかったところだが、早く行っても遅く行っても、終日同じ作業を
やっているので大勢に影響は無い。
昼間なので道路はどこも混み混みだったが、計算どおり1時間で現地に到着。
若干の余裕があったのでコンビニによっておにぎりを買ってから駐車場に滑り込んだ。

現場に入ったところH氏と遭遇したので挨拶をしつつ『撮影に来ました』と、言ったところ
何故かキョトンとした顔をしている・・・
曰く『シールド機の頭はもう入っちゃったんですけど・・・』と、暗に見せ場が無くなった
と、言いたげだったが、其れについては所長に聞いていたので驚く事ではない。
「地上の様子も撮っておいてくれって、所長が言ってましたよ」と、告げ、活動開始だ。

メインカメラを持って地下に降りたところ、言われたとおりシールド機の頭(顔?)は
既に見えない状態になっていた。
一応掘進をしているらしいのだが、『1時間に5ミリ』と、極端にスピードが遅いので
インターバル(コマ撮り)撮影を仕掛けて放置する事にした。

次はサブカメラを使って地上の撮影だ。
このシールドにはエレベーターがあるのだが、工事用なので猛烈に遅い。
自分一人が乗る為だけに呼ぶのも気が引けるので階段で上がる事にしたところ、3分の2
くらい上ったあたりから足が上がらなくなってきた。
良く考えたら、この立坑は50mくらいの深さがあったのだ・・・

暫く肩で息をしつつ小休止。
何とか動けるようになったのでサブカメラを用意して撮影を開始したのだが、指示を
受けずに行う作業には不安が伴う。

一区画目の撮影が終わったので移動していたらA所長と遭遇したので「何かリクエストは」
と、聞いてみたが『別に珍しい工事じゃないから適当で良いよ』と、相変わらずノリが軽い。
しかし、『強いて言うなら地下の油圧ジャッキのあたりを』と、いう話になり、所長と
共にエレベーターで再び地下に降りていった。

ところが、見える範囲を一通り撮ったところ、シールド機の掘進を停めてJV職員と
職工さんが何やら話を始めてしまった。
最初は単純に施工状況の測定をしているだけだと思っていたのだが、そば耳を立てていたら
少々面倒な状況になってしまったらしい。

お昼時だったので続きは午後からになったらしいが、所長曰く『シールド機は殆ど動いて
いないから、今日はもう良いよ!』と、あっさりと言い渡されてしまった。
まあ、ダラダラ撮り続けても意味が無いので、「これ幸い」と、片付けて帰ることにした。

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時間を気にする必要が無いので帰りは高速道路を使わずに走る事にした。
ついでと言っては何だが、2cvの幌に塗る防水剤を御茶ノ水のキャンプ用品ショップで
入手したかったからだ。
しかし、春になったばかりなのに体感気温は非常に高く、2cvのオーバーヒートが
心配になるような陽気だった。
加えて道路はタラタラとしか流れないから気が気でない。

実際、”プスン”と、言って数回エンジンが止まりかけたものだから、御茶ノ水にたどり
ついた時には『やっと着いたぁ〜』と、小躍りしたくなったくらいだ。
しかし、場所柄かコインパーキングがなかなか見つからないので右往左往。
何とか見つかっても満車状態ばかりで車が停められない・・・
結局、道を大きく反れてしまったので防水剤は断念する事にした。

御茶ノ水による事を断念したものの、少々悔しかったので秋葉原のニッピンへ寄る事にした。
しかし、一寸寄りたいだけなのにパーキングメーターは開いていない・・・
本当に停めるつもりなら駐車場は沢山知っているが、そんな気分ではないので結局アキバも
断念・・・
撮影は楽だったのに、なんだか無性に疲れた気分で帰路に着いた。

行きつけのガソリンスタンドで給油をしてから出社。
今しがた撮影してきたビデオのバックアップを取ったり、中途半端だったCG制作の
続きなどをしていたら夜中になってしまった。

朝っぱらから階段を全力(?)で上ったせいか、大した事をしていないはずなのに妙な
疲れを感じつつ帰宅。
すぐさま洗面台へ行ってコンタクトレンズのケアをしようとしたら、またしても片側の
レンズが無い・・・
撮影中に急に見え方が変わった気がしたが、瞬きをしていたら戻った気もするので、その時か
どうかは今となっては分からない。

いずれにしても、ランニングコストを下げる為には2週間以上使うつもりでいたのに
4日足らずで一組無くなってしまったのでは全く赤字である。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.23)


平成19年03月22日(木曜日)

もたもたと仕事。

CG制作を続けるのは当然だが、G建設のK氏から頼まれた『映像素材のDVD化』を
今日中にやる必要がある。
そんなこんなで、気ぜわしくパソコンに向かった。

さて、DVD化作業のうち1枚目は火曜日に既に終わらせていたので、事実上2枚目を
同じペースで変換するだけだ。
それこそ冒頭のクレジット部分は使い回しが利くので、レンダリングが終わったそばから
次のデータを流し込んで放っておくだけで良い。

そう考え、レンダリングを仕掛けてCG制作をしていたら、HDDのアクセスランプが
消えている事に気づいた。
「終わったかな」と、思ってモニターを切り替えてみると『エンコードに失敗しました』
と言う無常のエラーメッセージが表示されていた。
何がいけなかったのかと調べたところ、HDDの残量が足りなくなっていた・・・
情けない・・・
不要になったファイルをバサバサと削除してから、再度レンダリングを仕掛けて作業を続けた。

昼食を食べ午後の仕事に取り掛かったのだが、”ながら作業”なのでイマイチ効率が
上がら無い上に、もろもろのトラブルが重なってDVD用のデータがなかなか揃わなかった。
はたまた、データ変換が終わったかと思ったら、データ量が微妙にて多くて再調整を
余儀なくされて、鬱々としてくる・・・

結局、DVDを焼き上げ、ラベルと送り状の印刷が終わったのは6時過ぎと言う始末。
昼くらいには終わるつもりでいたので、予定は狂いまくった。
流石に発送処理までする気力が残っていなかったので母親に任せてCG制作に集中した。

一応、夜中までにCGを1シーン作ったが、兄貴がビールを買ってきたのでサンプル出し
には至らずに帰宅した。
ロケ前夜にしては飲みすぎたかな・・・

(2007.03.23)

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『マニアックな通販カタログ』

今の世の中、通販雑誌や通販カタログが数多あるが、生活や仕事に密着している物が多い。
ところが実家の玄関に放置してあった通販カタログを何気なく見て、カルチャーショックを受けた。
[通販カタログ]
何時届いたのか分からない通販カタログ

一応会社宛に来ているものの、宛先には部署名や個人名が書かれていなかったので、単に
『事務用品のカタログ』だと思い読み始めた。
事実、冒頭は蛍光ペンやクリアファイルなどの広い意味でのOA関係が続いた。

ところが、その後に一転して電動工具やドライバーなどのDIY(?)用品が列挙しだした。
まあ、そこまでは『大きなホームセンターになら並んでいる物』という括りが出来たのだが、
その直後に『フルオートタイヤチェンジャー』や『フライス盤』などという、到底一般人に
は関係のない商品が現れ悩んでしまった。
確かにホビー用の旋盤やフライス盤ってのは存在するが、写真に写っているのはどう考えても
その範疇に無い物だし、チューブレスタイヤの交換を個人でやるなんてことは・・・
[通販カタログ]
ホビー用の旋盤やフライスってのもあるけど、どう考えてもタイヤチェンジャーは・・・

ページをめくってゆくと、その後もアマチュアが使うとは到底思えない物が次々と載っていた。
例えば
  ・ 古い車のレストアやガラス工芸に使う『サンドブラスト』
  ・ 自動車部品の圧入に使う『油圧プレス』
  ・ 鍵の複製が簡単に出来る『キーマシーン』
  ・ ドラム缶を簡単に運ぶことの出来る『ドラム缶運搬車』
  ・ ワイドトレッド化した車のフェンダーを調整する為の『フェンダーベンディングツール』
  ・ タイヤホイルのバランスをとる為の『ホイルバランサー』
・・・etc

葛西のホームズなど大きなDIYショップへ行けば買える物も数多く載っているものの、
否応なく『玄人しか使わない専門ツール』が目立ってしまう。
まあ、どの道具も何となくは使い道は分かるし、『こんなときにあったら便利だろう』と、
思う道具が案外リーズナブルな事に驚いたりもする。
しかし、一生に1回使うかどうかも分からぬ道具に大枚を払う人間もいないだろうから、
やはり専門業者向けの通販カタログなのだろう。

それにしても、何故写真屋である我が社に送られてきたのかが最後まで謎として残った。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月21日(水曜日) :春分の日

お彼岸なので結局休み。

午前中は墓参りに行く事になっていたのでノロノロと動き始めたが、スタートが遅かった
上に、あれこれ余計な事までしてしまい結果的に押せ押せ状態で自宅を出た。
お彼岸だから仕方が無いが、道路はどこも車で一杯ときたから、なかなか市川橋を
越えられない・・・
まあ、橋を越えても状況が大して変わらず、一本道には延々と車の列ができていた。

そこで、前回弟に教えてもらった土手沿いの裏道に入って快調に走りはじめた。
しかし、曲がり角の目印を失念してそのまま爆走。
元来た道を引き返すかどうか迷った挙句、渋滞する表通りをノロノロ走ってたどり着い
たのは予定よりも30分近く経ってからだった。

墓では既に参拝を済ませた両親が待っていたが、駐車場の空きが全く無かったので
さっさと墓参りを済ませ、直ぐに退散。
そのままファミレスでお清めだ。

私はサイゼリヤが良かったのだが、親父の意向により斜め対面の藍屋(?)に入ったが、
相変わらず『帯に短し襷に長し』な物ばかりで食欲減退気味。
おまけに私たちと同じような人たちが退去して押し寄せていたので、珍しくドリンクバーも
飲まずにサッサと店を出た。

さて、直帰して仕事の続きでもしようかと思ったが、奥方は休みなので私もせかせかと
働く気が起きなくなってくる。
そんな訳で先ずはDIYショップ『ユニディー』に大きく寄り道だ。
私の目当ては『キャブレタークリーナー』、奥方は庭いじりってところだ。
しかし、ここでも『帯に短し襷に長し』。
ブルーベリーの苗が沢山売られていた事に唯一迷ったが、他には面白い物が全く見つからず
1時間ほどで店を後にした。

次は如何しようかと考え、向かったのはドラッグストアー『ぱぱす』だ。
ハンドソープが切れていたのに加え、コンタクトレンズのケア用品を買いたかったからだ。

さっそくコンタクトケア用品の棚に向かったが、どれが何やらさっぱり分からない。
コンタクトの先輩である奥方は何故かこの手の商品に無頓着なので、イマイチ当てに
ならない・・・
結局、一番お得そうな奴を一箱買ったのだが、ケア用品のコストやメンテナンスの時間を
考えると2週間コンタクトが安いか高いかは微妙に思えてくる。
取り合えず買った物を使い切ってから次を考える事にした。

買い物を終え、帰宅。
特に何をしたという事でもないのにも妙に気だるい感覚がして、おやつを食べて直ぐに
横になったら2時間も寝てしまった。

これが利いたのか、この後もすべてのペースが戻らず、結局夕飯もカップラーメンを
食べて終了。
休日は空しく終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月20日(火曜日)

朝から営業(?)

H親分絡みの仕事全般に関しての事情聴取の為、朝から飯田橋のG建設本社へ向かった。
後任や補助役がいない状態で仕事を丸抱えしていた人物が事実上リタイアした為、社内的に
それらの仕事がどのような状況になっているかを知る人間が私だけだったのだ。

緊張しつつ、いつものように受付を経由して打ち合わせブースで待っていたら、広報部の
K氏だけがバタバタとやってきて、挨拶もそこそこに話が始まった。

基本的に私がH親分から依頼されていて2本のビデオに関する撮影であり、そこには
岡山出張を含めた数回の出張撮影が含まれている。
こちらとしてはそれらの撮影費用をG建設に請求し、G建設も滞りなく支払いを行って
くれたのだが、どれも編集などのステップには移行していないので『素材』のままなのだ。

祟り目は他にもあった。
これらの担当だった広報部のA氏が転勤になってしまい、後任にK氏がついたものの、
社内の事情で間を置かずに他の仕事に専念していた為、放置時間が余計に伸びてしまったのだ。
よって、誰かが不正を行ったり、悪い事をした訳ではない。
ただ、H親分と言う人は良くも悪くも『自由人』なので、会社を通さずにあれこれ仕事を
切り盛りしているらしく、K氏の口から『あのオヤジは〜』と、苦悶の声が漏れた。

打ち合わせの結果、H親分も仕事を悪戯に放置していた訳ではない事も分かったし、
こちらとしては『次の指示を待っている状態』であると言う事情も分かってもらえた。
最終的に撮影素材をDVD化して仮に納める形で話は決着したが、個人的には親分から
半年前に『やっておいてね』と、依頼された簡単な(?)CGが全く進められずにいる事が
心苦しく思っている。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

G建設を後にして一寸だけ寄り道。
ヨドバシカメラに用事があったから・・・と、言うのは口実で、コンタクトを入れていない
方の目の調子が急激に悪くなってきたような気がしたので眼科に行く事にしたのだ。

前回コンタクトを処方してもらった眼科で検査を受けたところ、意外にも数値上は変化が
無いと言われた。
「どれだけ悪くなったのか?」と、心配していたが、片側を矯正した事でもう一方との差が
如実になったという事らしい。

結果的に左右同じコンタクトレンズを使う事になったので直ぐにサンプル品を装着した
のだが、左右で遠視の度が違う為か見え方が違う事に少々戸惑った。
使っているレンズが『乱視のみ』を矯正しているので仕方が無いが、何事も慣れである。

さて、左右同じレンズという事になったものの、今回は2週間使い捨てタイプを選択した。
1日使い捨ての方が清潔だし、レンズケアの手間も掛からないと言うものの、やはり
短時間で使い捨てるという行為が勿体無く思えたからだ。

例によって在庫がないので『取り寄せ』という事になったが、敵もさるもの指定した物
よりも高い商品も勧めてきた。
サンプルを試して『こっちの方が良い』と思ったら交換してもらえるらしい。(当然未開封に限る)
しかし、眼科の検査師の人がサンプルを探し始めたのだが、なかなか見つからないらしく
違う銘柄のサンプルを渡され診察室を出た。

ところが、診察料を払おうと待っていたところに同じ人がパタパタと出てきて
『すいません、ありましたぁ〜』と、言うのだ。
直ぐにリュックサックに入れた先ほどのサンプルと交換しようとしたところ、『それも
使ってみてください』と、言われ、結果的に3種類のサンプルを貰ってしまった。
内心「ラッキィ〜」と、思いつつも『コンタクトレンズって元は安いものなんだろうなぁ〜』
と、思ってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、ヨドバシカメラに寄って写真用のブロアーを買ったまでは良いのだが、他には
目ぼしい物が見つからず、帰ることにした。
折角錦糸町にいるのだから『リンリンサイカン』でランチバイキングを食べようかとも
思ったが、あそこで食べると夜まで満腹のままになるのでパスしたのだ。

会社に戻り、CG制作を再開したのだが、夕方近くになって片方の目の調子が悪い事に気づいた。
急に悪くなった左目が良く見えるようになったと思った矢先、先にコンタクトを使い始めた
右目の乱視が猛烈に進んだ感じなのだ。
それはまるでコンタクトを入れる前に戻った感じだった。

目薬を差しても一向に良くならないので「何かがおかしいと」思いながら作業を続けて
いたら見え方の違いで頭まで痛くなってきた有様・・・
切りの良いところまで無理やり作業を進めて帰宅したが、気分は良いはずが無い。

兎に角、直ぐにコンタクトを外したい気分だったので、奥方に洗い方を教えてもらい
洗面台に立ってビックリ!
右目のコンタクトレンズが無くなっているじゃあぁ〜りませんかぁ〜♪
見えなくて当たり前だ・・・

いつコンタクトが外れのかは分からないが、おかしいと思った時に鏡をみれば半日も
苦しまずに済んだ訳で、経験不足に苦笑した。
レンズの装着に慣れたとは言っても、まだまだ初心者だなと、痛感した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月分の日記

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平成19年03月31日(土曜日)

なんとなく休み。

今日は『大竹まこと少年ラジオ』が最終回だと言うのでいつもよりも気合を入れて(?)
布団の中で聞いていた。
雑音の多いTVタックルと違い、阿川女史とのおとぼけトークはなかなか聞き堪えがあった。

ラジオの後、ノロノロと布団から這い出して『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。
貰い物のサラダが大量にあったのでミネストローネスープにしておいしくいただきました。

仕事が気になって仕方が無いが、どうにもこうにもやる気が起こらないのでゴロゴロして
いたら、あっという間に夕方になってしまった。
夕飯を如何しようか迷ったが、『お下劣なラーメン』が無性に食べたくなったので
『ウルトラマンメビウス』を見終えてから奥戸街道にある『屋台ラーメン貴生(たかお)』を
目指した。

私は偶の外食をする時でもラーメンを食べることは滅多に無い。
それにも拘らず食べたくなったのには、話せば長くなる『前振り』あった。

先日品川へロケに行った帰りにスポーツ用品店に寄ってテント用防水剤を買おうと思った
が、同時に讃岐うどんの店
『丸香』に寄ろうと思っていたのだ。
しかし、前出の通りコインパーキングが見つからず断念。
それは同時に小腹を余計に空かせる結果となった。

続けて秋葉原へ移動したときも『ドネルサンド』か『関取ラーメン』を食べようと
考えたのだが、これも断念。
お腹は収まったが腹の虫は治まらなかった。

あまりにも悔しかったので行き付けのGSで燃料を入れた後にコンビニで『高級カップめん』を
買うことを目論んだ。
それこそ『宣教師』が『うまい、うまい』と言っていた『もちもちの木』 があれば万々歳だ。

ところが、いざ行って見ると店頭にはそれらしい物が殆ど無く、どれもドングリの背比べ状態。
あまりにも頭にきたのでぺヤングソース焼きそばの『超大盛り』を買って帰ったのだが、
当初念頭に入れていたスープのある麺類とはかけ離れていた。
結果的にお腹は膨れてたが不満だけが残ったと言う感じだ。
そんな複線がありつつ噂のラーメン屋に向かったのだが・・・これについては別項に譲る。

少々の罪悪感を感じつつ帰宅したが、テレビは特番ばかりで面白くない。
そこで撮り貯めたビデオを消化することにしたのだが、其の途中で気絶・・・
30分ほどして目が覚めたので再びテレビを見始めたが、どこか惰性気味だ。
辛うじて放送された(?)『99サイズ』を見ながらお風呂に入り、一日が終了した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『屋台ラーメン貴生(たかお)』

この店の事は奥方に聞いていたものの、彼女も食べたことが無いし、『床が油でギトギト
している』という余り良い印象の物でもなかった。
しかし、ここのところ得体の知れないストレスを感じていた為か、急にお下劣な物が
食べたくなっていたので挑戦することにしたのだ。

[写真:屋台ラーメン貴生]

さて、何を頼むか迷った挙句、私はつけ麺の中(緬2玉:850円)、奥方はノーマルの
ラーメン(650円)を注文した。
券売機は無いので厨房内の店員と直接お金のやり取りをするのは良いのだが、基本が前払い
と言うのには少々戸惑った。

先に届いたのは私が注文したつけメンだった。
[写真:つけ緬・中]
つけ緬・中 大きなチャーシューの下にもやしが敷いてあった

かなり大き目の皿に”水道水”でよく締められた冷たい麺、ごま油風味のもやし、メンマ、
味付けゆで卵、そして小さめの丼にスープが入っていた。
このスープはラーメンと同じスープの濃度違いではなく、赤くて辛い調味料が若干入っている。

つけ緬と言うこともあってスープはすすらずに先ずは緬を一口食べてみた。
かなり幅広の平打ち麺は水で締めていることも手伝ってかなりの弾力があった。
しかし、麺自体の味はさほど感じなかった。

続けて麺をスープにくぐらせて一口食べてみたが、話に聞いていた程お下劣でもないし、
くどくも無かった。
むしろ、大量に背油の割にはさっぱりしているともいえる。

しかし、麺がキンキンに冷たいせいか、熱いスープにつけても口に入るのはぬるい麺。
上記の通り味はサッパリとしているので麺を含めて味の印象は非常に薄いのだ。

そこでスープを一口すすってみたら、これが強烈に塩辛い!
まあ、塩の味以外に豚の旨味も含まれているのだが、出汁の良い香りや豚骨の死臭がする
でも無い・・・
まあ、麺をくぐらせた時には過剰な塩辛さは感じないのだが、スープは完全に脇役に
なってしまいやっぱり、印象が薄いのがイマイチだった。

2、3分の時間差をもって奥方の注文した普通のラーメンがとどいた。
[写真:つけ緬・中]
どノーマルのラーメン。 背油は強烈だけど・・・

つけ麺との比較の為、私も少々味見をさせてもらう事にした。
使われている具やスープはつけ麺と一緒のはずだが、スープの濃さや味の活性度のためなのか、
こちらの方が遥かに美味しく感じられた。
特に平打ち麺は水で締めた物と違って柔らかいのだが、モチモチ感があって食感が良い。
スープだけを飲んでもつけ麺と違って過度に塩辛い事もなく、見た目の割りにサッパリと
しているなどマイナス点が無かった。

まあ、超が付く有名ラーメン店のような高価な材料や複雑怪奇な作り方をしている訳では
無いと思うので、正直言って味わいが深いわけではない。
しかし、ラーメン初心者の私にはこれはこれでので面白く感じたので、>気が向いたら
再チャレンジしに行くだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月30日(金曜日)

朝からローギーアー

思ったように作業が出来ず悶々としていたが何とか原点復帰と言う感じだ。
CGも気になるが、一通りのデータを繋ぐ為にお客さんから送ってきたDVDのデータを
取り込むことにした。

一応、DVD−CAMのデータはHDDにコピーしてあったものの、通常の動画ファイル
とは構造が異なるので取り扱いが面倒だ。
そこで、データは大きくなるが必要なシーンだけをAVIファイルに変換することにした。

最初に使ったソフトはDVD2AVI。
つい先日も同じような用事でDVDからAVIファイルを取り出す為に使ったので
今回も使おうとしたのだ。
ところが、データを切り出そうと実行キーを押したものの、一瞬で『終わりました!』と、
頓珍漢なメッセージが表示された。
何か設定を間違えたのかと思い、試しに範囲指定をしてからAVIファイルを出力したのだが、
結果は全く同じで肝心なファイルが出力されないのだ・・・

さて、どうしよう。
手ごろなソフトが思いつかなかったので、次にメディアスタジオPRO(MSP7)を
使う事を考えたのだが、このソフトはDVDのVOBファイルを直接扱うことが出来ない。
駄目で元々なのでVOBファイルの拡張子を変更してMPEG2ファイルとして見える
ようにした。
しかし、予想通り一部しか読み取ることが出来ず失敗。
やはり、DVD化したデータは一筋縄ではいかないようだ。

まあ、DVD2AVIもMSP7もDVD−CAMがこの世に現れる前に作られた
ソフトウェアなので微妙にフォーマットの異なるデータが読めなくても仕方が無い。
そこで、何か良い『フリーソフト』は有るか調べたところ、『DVD2JPG』という
ソフトに行き着いた。

このソフトは複数のソフトを組み合わせてDVDを再編集する為のソフトと言うより、
其の名の通りDVDデータの1コマからJPEGファイルを切り出したりするシンプルな
物らしい。
使い方も至ってシンプルで、VOBファイルを読み込み、画面サイズを指定し、『再生』
ボタンを押し、コーデックを指定するだけだ。
使っているコーデックの関係で一々画面サイズの指定をしないとエラーが出る事はあったが、
それ以外は実に簡単に作業をこなすことが出来た。

結局、素材の用意は出来たものの、考え事が多すぎて、作業はいまいち進まなかった。

先はまだ何も見えていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月29日(木曜日)

一歩前進、合計零歩(?)

出社して仕事をしようかと思ったがやはりRAIDカードの問題が頭から離れない。
原因がOSにあるのかデバドラにあるのかソフト(blender)にあるのか切り分けが難しいが、
大きなファイルをHDDに書き込む際に書き込みが間に合わなくなり、結果的に書き込みに
失敗するようだ。

まあ、問題児である拡張カードを排除し、問題を起こさない古いカードに交換すれば
何も考えずに仕事を続けられるが、うっかり大枚2千円も払ってしまったので勿体無い。
納得がいかないので、もう一足掻きする事にした。

そこで考えたのが『押して駄目なら引いてみな』だった。
導入直後、深く考えずにチップメーカーの最新ファームウェア(以下F/W)に書き換えて
悦に入っていたわけだが、そもそも古いF/Wの状態で運用していなかったので其の時点で
問題があったわけではない。
それを確認する為にもF/Wを『カードメーカー』で配布している物に書き戻したところ、
安定しているようだった。

本格的に運用していないので未だ何ともいえない部分も残っているが、自分の知識への
過信が原因だった気がして反省している。

さて、PCが安定してきたので本格的に作業に復帰した。
CGもさることながら追加撮影してきたビデオや先方から送られてきたDVDを元にした
映像を散りばめ無ければいけないからだ。

しかし、昨日に引き続き、『請求書の控えをPDFで送ってくれ』と言った、妙な雑務が
重なって思ったように作業が進まない。
結局、DVDデータの組み込みに至る前にビールを飲み始めてしまい、ジ・エンド・・・

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.30)


平成19年03月28日(水曜日)

半歩前進、二歩後退・・・

いつも通りに目が覚めたものの、前日の疲れ目が全く改善されていなかった。
それどころか出勤しようと片目にコンタクトレンズを入れたら強烈な乱視でまともに
物が見えない!!
「こりゃ駄目だ」と、直ぐにコンタクトを外して家を出た。

出社してメールチェックをしたところ、S建設Y氏からCGに対するRESがついていた。
問題点を全て潰したので当然反応の方は良好で、『後はビデオに組み込んでから次を
考えましょう』という話になった。

さて、話が少し進んだが、前夜にアップしたCGに細かい不具合を見つけたので自主的に
修正を加えることにした。
ところが、またしても『Not enough disk space』エラーが出て修正したデータを書き
込めない状況になった。
まあ、レンダリングされたデータはシステムドライブに保存する設定になっているので
計算自体には問題は無い。
しかし、度重なるエラーに我慢がならなくなった。
そこで、1回目のレンダリングが終わったのを確認してからRAIDカードの調整に
再挑戦することにした。

先ず試したのがRAIDカードのファームウェア(以下F/W)の変更だ。
ハッキリ言ってHDDのミラリングなどのRAID機能を使うつもりは無いので単なる
IDEカード用のF/Wを当てて様子を見ることにしたのだ。
すると面白い事にRAIDカード用のF/Wと違ってデバイスマネージャーのプロパティーに
『HDDの接続状況』や『BIOSのアップデート』などの項目が現れたりした。

「ラッキィ〜♪」と、思いつつ書き込みテストをしたところ、Blenderからセーブを
掛けた瞬間、PCがリセットされてしまった・・・so bad・・・
再起動後、同じ事を2度ほどやってF/Wとリセットとの因果関係を確認したところ『大有り』。
やはり、イレギュラーな事をやるものではないようだ・・・

仕方が無いのでF/Wを元に戻して状況を確認したがやはりエラーが出て書き込みができない。
ソフトを起動させた直後の『空』に近い状態のファイルを書き出したところエラーが
出ないのだが、あれこれ詰め込んだ大きなデータだと『Not enough・・・』が出たり、
OSから『遅延書き込みデータの紛失』が表示されるのだ。
なんだかなぁ〜
[画像:データの紛失]
”書き込めない”とか”スペースが無い”とか言われても・・・

悶々としている最中にG建設のK氏とT建設のT室長から相次いで電話があった。
どちらも金とは程遠い話で具体的に言うと、どちらもH親分が関わっていた仕事がポシャった
と言う話だ。
まあ、忙しい最中に急に割り込まれる可能が減った事は悪い話でもないもの、CG制作と
編集でガッポリ儲けるつもりだったので、そこへ繋がらなくなったのは残念でもある・・・

さて、何か突破口は無いのかと腕組みをして考えた。
ネットで調べたところ『遅延書き込みデータの紛失』はHDDの不具合やM/Bとの
相性問題があるらしい。
しかし、問題を起こしているHDDは新しくは無いものの、使用頻度を考えるとそれ程
酷使しているとは考えにくい。
そこでHDDをカートリッジ化しているマウンターやケーブルの不具合を当たってみた。

マウンターとケーブルを交換をするには当然PCを引っ張り出す必要があるわけで、
面倒な事この上ない。
再起動させたら今まで何故か遅かった接続モードが正常値である『ATA100』に
なったのだが、抜本的な解決にはならなかったようだ。
とほほ・・・

何か他の問題が無いのかと考え、試しにシステムドライブをRAIDのチャンネルに
マウントさせたが起動するどころかブルースクリーンになってハングアップしてしまった。
しかし、何度かそれを繰り返すうちにブルースクリーンのエラーメッセージに
『IRQがぶつかっている』とか言う文言が含まれていることに気がついた。
昔ならいざ知らず、今時IRQの競合なんて事があるのかと悩んだが、他に手が無いので
拡張カードを全て抜き取り、単純構成にして様子を見ることにした。

ところが、何度リセットを掛けても状況に変化が無いどころか、システムドライブを
M/BのオンボードIDEに繋いでもOSが起動しなくなってしまったのだ・・・
もう、どうしようもないので『アクロニス』を使って半月前の状況に戻したのだが、
レストアに2時間近く掛かった。
激しくトホホ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

結局、システムが朝の状態に戻ったのは12時過ぎの事。
CG云々以前に精魂尽きてしまった感じで帰宅する事にしたところ、そこへ妹から
電話が掛かってきた。
なんでも、アルバイト先でお客さんが具合を悪くしてしまったらしく、付き添いで救急車で
運ばれた挙句にお茶の水で開放されたらしいのだ。

まあ、終電には間があったらしいが、制服のまま電車に乗るのが恥ずかしいらしく、車で
迎えに来てくれと言う話になった。
しかし、母親はイマイチ駅の位置を把握していないらしいので、私が運転する事にした。

ところが、その道中で妹から何度と無く『まぁ〜だぁ〜』と、催促の電話が掛かってきた。
夜中の12時を大きく回っていたので普通なら30分足らずで付くと思いきや
巽橋交差点の立体化工事をはじめとした大規模工事があちこちで行われていた為、思ったように
車が進まなかったからだ。

だいぶ時間がかかって御茶ノ水駅に到着したところ、妹は大分ご立腹。
最小限の時間で到着したはずなのに『使えない奴』と罵詈雑言・・・
一寸曲がる場所を間違えて遠回りになって、また罵詈雑言・・・

何だかんだで自宅に着いたのは1時半。
もぉ〜嫌、こんな生活ぅぅぅ〜!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.29)


平成19年03月27日(火曜日)

一歩前進、半歩後退。

「今度こそ2週間以上使うぞ!」と、決意して新しいコンタクトレンズを装着してから
モタクタと出勤だ。

会社についてメールチェックをしたが、仕事がらみのメールが何も無いので落ち着いて
CG作業を再開した。
作りかけのシーンの続きもさることながら、前日に『修正してくれと』指示のあったCGの
作り変えを優先させる事にした。

しかし、気がかりだったのは昨日HDDへの書き込みが出来なかった事だ。
OSでのファイル操作ではファイルのコピーや削除も普通に出来る為、原因がどこに
調べたのだが、手がかりが何も無い。

ディスクの残量が十分にあるのに『不十分です』と言われるのだから、物理的な容量と
論理的な容量との矛盾が発生しているのではないかと考え、ディスクチェックを掛けてから
作業をしてみた。
しかし、何をやっても書き込みは出来ないままだった。

このままでは埒が明かないので作戦を変更。
最近はBlenderの2.42aをつかっているが、2.43ではどうなるかを試したところ、
『Invalid argument』というエラーが出てやはり書き込みが出来なかった。
謎は深まるばかり・・・

ところが、何気なくファイルセーブの際にファイル名を『一部ではなく全部を変えて』
て見たところ呆気なく書き込みが成功した。
もしかしたら編集途中のファイルそのものにエラーの遠因があったのではと想像したものの、
それでは他のディスクに書き込める事への説明がつかない。
結局のところ原因は不明のままとなった。

何はともあれ、書き込みが出来るようになったので本格的に作業再開だ。
先ずは昨日着手した途端に作業が中断した、『テール内形状保持装置』の説明シーンだ。
まあ、エアバッグの膨らむタイミングと外から力が加わっている事を示す矢印の入り切りの
タイミングを微調整すれば一応OKだ。
エアバッグの膨らませる回数はビデオ編集で調整していたが、膨らんだ状態でカメラ
アングルを変更する必要が出た為、その後の場面を全て調整して”一発物”として
レンダリングをすることにした。

レンダリングをしている間に新型セグメントの説明シーンの修正だ。
このセグメントの『肝』は簡便な継ぎ手構造にあるため、其れを説明する為に中身を
透過させた状態で組み立てシーンを作った。
しかし、カメラの画角を『これから組み込むピース』に固定させて場面を作った為、
『組み立て済みのトンネルが飛んできたように見える』と、いうのだ。

「相対的に見ればどちらでも同じ」と勝手に考えて作ったものの、クライアントから
クレームがついたのでは仕方が無い。
素直に『これから組み込むピース』が動いているようにあちこち調整を加えた。

ところが、レンダリングを終えた動画を再生したところ例によって多くの凡ミスが発覚した。
いろいろな調整を加えている為、カメラアングル等が以前と微妙に違ってくる事もあるが、
時間軸を弄る際に調整を忘れ箇所が出易いのだ。
仕方が無いので忘れた箇所や気に入らない部分を修正してレンダリングだ。

この工程は何度と無くプレビューを掛けたり、一部分を仮にレンダリングしたりして
作業をしているのだが、今回は何度やりなおしても満足のいくものが出来ず、同じ事を
繰り返す羽目になった。
それでも10時を過ぎには完成したので無理やりにサンプル出しまで行った。

目がショボショボして良く見えなくなってきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.28)


平成19年03月26日(月曜日)

今日も空回り。

CGの進捗がイマイチなので、気合を入れて出社した。
本格的な作業の前に先日(うっかり)落札したIDEの拡張カードをPCにインストールして、
気持ちよく仕事を進めるつもりだった。
ところが、先に入っている古いRAIDカードが干渉しているのか、起動が異常に遅く、
挙動が安定しない。

仕方が無いので古いカードを一先ず抜き、新しいカードだけにして様子を見たところ、
一応は素直に動き始めた・・・かのように見えた。
しかし、チップセットメーカーからダウンロードした最新版のデバドラをインストール
しようとしても拒否されてしまう有様。
これはこれで納得できない。
そこで、一縷の望みを掛けてカードのファームウェアのアップデートを試みる事にした。

ここで悩ましい問題が立ちはだかった。
今時のマザーボードと違ってBIOSのアップデートをするにはDOSで動くユーティリティを
使う必要があるのだ。
それには全時代的なFDDを用意する必要があるのだが、手元にはマトモなディスクが
1枚も無い・・・

そこで、ブータブルDVDを使う事を考えた。
ディスクの製作工程は極めて大袈裟になるが、怪しげなFDを使ってアップデートに
失敗するようなリスクも回避できる。
メディアが無駄にならないようにリライタブルメディアを用意し、『NERO』の
『ブータブルDVDを作成』を使ってトライしてみた。

しかし、マニュアルを斜め読みして挑んだ為か、ファームアップの途中でPCが沈黙。
幸いにしてアップデートには成功していたがなんだか釈然としない・・・
よく調べたところ用意したさらに新しいファームウェアがある事も分かったし、
RAID用で無い物を当ててしまったので素直にやり直した。

時計を見たら夜の8時過ぎだったので遅ればせながら巻きを入れて作業再開だ。
ところが、修正を掛けたデータを保存しようとしたところ『Not enough disk space』
(ディスクスペースが不十分です)というエラーメッセージが出て書き込めなかった。
「あっ、容量が足りないのね・・・」と、思い不要なデータをバサバサ削除して作業を
再開したのだが、それでも同じエラーが書き込みができない状態が続いた。

あれこれやっているうちに、データディスクに使っているドライブのみに書き込みができない
事が分かったで、何らかの理由で書き込み禁止状態になっていると仮説を立てた。
しかし、それだと先ほどデータの削除をやった事と症状が矛盾する・・・

結局、原因が分からぬままタイムアップと言う形で帰宅したところ、またもやコンタクト
レンズがなくなっている事に愕然とした。
うららぁ〜・・・

(2007.03.27)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『名曲ベストヒット歌謡 〜 昭和40年代スペシャル 〜』

夜、仕事をしていたら居間の方から古い歌謡曲が聞こえてきた。
新聞のテレビ欄でチラッと見たので直ぐに『テレ東』の3時間番組であると分かった。

ところが、流れてくるムード歌謡の類を聞いていたら妙な気分になってきた。
歌われている内容は前近代的でどうしようもなく古臭い物のはずなのに、何故か心地が
いいのだ。
正直言って昭和40年代と言えば、私が生まれてから小学校に上がるくらいの時期なので、
それらの歌は聞いたことはあっても縁遠い物だったはずだ。
(事実、高校を卒業するまでアニメソングにドップリ漬かっていたので、ほとんどの歌謡曲は
問題外だった)
其れにも拘らず、『ラブユー東京』や『なみだの操』を聞いていると、ジ〜ンと心に
響いてくるし、メディアミックスしているCD全集を欲しくなってしまう自分に
少なからず驚いた。

若干分析モードに入って考えてみると、その理由は歌の『対象年齢』ではなかいか思えた。
歌われている世界観は言わば『大人の世界』。
『好き好き』だけの10代の恋愛でもなく、『体を求め合う』青年期の恋愛でもなく、
酸いも甘いも噛み分けた者同士の関係を表現している気がする。

ついでに書くとその対極が、ア○とかク○とかxxGTと言った類の若くてポップな歌だ。
それらはテレビから流れていても何を言っているのか分からないし、胸に響かないどころか
イライラしてくる。
『若くて人気がある』事への漠然とした嫉妬心もあるかもしれないが、兎に角、彼女達を
みていると、なんだか虫唾が走ってくるくらいだ。

・・・要するに自分がジジイになったと言う事なのだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.27)


平成19年03月25日(日曜日)

結局全休。

前日行った作業は正直言って『修正』に近い物だったので、今日も仕事に行くかどうか
迷っていたが、朝から聞こえていた雨音の強さに怯(ひる)んでしまった。
それでも私は散歩がてら近所のスーパーに買い物へ行こうと主張したのだが、奥方曰く
『前日にあらかた買ってきたので、特に買う物は無い』と、言われ断念。

そんな訳で事実上の引きこもりである。
いつものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と見続けた後、前夜に録画した
『ゼブラーマン』や撮り貯めしていたビデオを消化していたら直ぐに夜になった。

いずれにしろ、実りの無い週末だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『週末に見たテレビ』

今週末もろくに仕事をせずに、家にこもってテレビばかり見ていた。
正直言って、後ろめたい・・・

『ゼブラーマン』

哀川翔主演の特撮アクションヒーロー物だが、何とも言えず面白かった。
主人公が夜な夜なコスプレするのは30ウン年前にたった7話で打ち切りになった
知る人ぞ知るヒーロー『ゼブラーマン』
いつも尖がったイメージのある哀川とは真逆のキャラクターであるのも笑える。

しかし、何重にも情けないヒーローが一転して本格スーパーヒーローになるカタルシスは
何物にも変えがたい味がある。
哀川翔主演200本目に続編が作られるのではないかと勝手に期待している。

『フィギュアースケート世界大会』

世界フィギュアー男子で高橋大輔選手が銀メダルを取った後、いよいよ女子だ。
・・・と、いいつつ仕事をしていた為、女子SPを見逃してしまい、土曜日のフリー
演技のみを見る形となった。

有力選手が次々と転倒をする中、浅田真央選手のライバルと呼ばれる韓国のキム・ヨナ選手も
2度の転倒。
それでも、その時点での1位になったのだから、侮れない女の子である。

しかし、浅田選手はほぼノーミスで演技を進め、後半の3連続ジャンプを決めた際の
『小さなガッツポーズ』には思わず笑ってしまった。
結果、パーソナルベストを更新してキム・ヨナ選手を逆転したのには『天晴シール』だ。

最後に安藤選手。
パーソナルベストを出せばキム・ヨナ選手を越えられるとは聞いていたが、安藤選手も
ほぼノーミスで演技を終えたときにはスポーツ番組嫌いの私もドキドキした。
結果、見事に金メダル! こちらにも『天晴シール』だ。

ついつい浅田選手に前日の凡ミスが無ければどうなっていたのだろうと考えてしまう。

『ETV特集:あしたのジョーの、あの時代』

当日の昼間にF探偵から突然電話が掛かってきて知った番組だが、NHK教育で放送
されるだけあって、骨のある内容だった。
特に団塊の世代の象徴である『学生運動』に従事した輩が『あしたのジョー』に
『体制対反体制』を見出し、力石の葬式の際に梶原氏とちば氏に毒づいたというから
呆気にとられた。

BSマンガ夜話よりも堅苦しく、アカデミックな内容の完全保存版である。

『ウルトラマン・メビウス』

最終回3部作の『中篇』。
主人公ヒーローであるはずのメビウスが力尽き、絶体絶命になったところへ意外な助っ人が
登場したあたりは若干『少年ジャンプ』風だったが、シリーズとしては新機軸だ。
来週はいよいよ最終回だが、単純に『ウルトラ兄弟が終結して大団円』では無いらしいので
大いに期待している。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月24日(土曜日)

半分休み、半分仕事。

今週も『大竹まこと少年ラジオ』を聞きながら布団の中でグズグズしていたら10時を
過ぎてしまったのでようやく這い出した。
しかし、基本的には何もやる気が起きないので『王様のブランチ』を見ながらダラダラと
過ごしていたら、あっという間に3時近くになってしまった。

この機を逃がすと家を出られなくなるので無理やりに仕事に出た。
本日の用事もCG制作の続きだが、昨日まで進めていたCGの出来栄えがイマイチ気に
入らなかった修正を掛けていたら、直ぐに夜になってしまった。

一応、『セグメントピース』と『シールド機のオプション部品』の説明CGサンプルを
アップロードしたのでメールを出そうかと思った。
しかし、散々先方を待たせている割りに進捗が遅い為、少々躊躇した。
結局、トンネル築造シーンの暫定版を無理やり作ってアップロードすることになった。

この時点で時計を見たら概ね8時。
いつもなら、もう少し気合を入れて作業を続けるのだが、正直言って2時間や3時間頑張って
どうにかなるような話ではない。
あれこれ考えていたら妙な頭痛がしてきたので帰宅。
スケートを見ながらビールを飲んだが、頭痛が酷くなってきたので2本目は断念した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月23日(金曜日)

朝から品川へロケ。

夜中にシールド機を降ろした後に打ち合わせた際、『次は22日か23日だね』と、
言われていたにも拘らず連絡は来なかった。
そこで昨日の昼間に電話を掛けたところ、調子の良いA所長曰く『それじゃぁ、明日撮ってよ』
ってな話になったのだ。

眠い目をこすってコンタクトを入れ、自宅を出発したのは7時45分。
もう少し早く出たかったところだが、早く行っても遅く行っても、終日同じ作業を
やっているので大勢に影響は無い。
昼間なので道路はどこも混み混みだったが、計算どおり1時間で現地に到着。
若干の余裕があったのでコンビニによっておにぎりを買ってから駐車場に滑り込んだ。

現場に入ったところH氏と遭遇したので挨拶をしつつ『撮影に来ました』と、言ったところ
何故かキョトンとした顔をしている・・・
曰く『シールド機の頭はもう入っちゃったんですけど・・・』と、暗に見せ場が無くなった
と、言いたげだったが、其れについては所長に聞いていたので驚く事ではない。
「地上の様子も撮っておいてくれって、所長が言ってましたよ」と、告げ、活動開始だ。

メインカメラを持って地下に降りたところ、言われたとおりシールド機の頭(顔?)は
既に見えない状態になっていた。
一応掘進をしているらしいのだが、『1時間に5ミリ』と、極端にスピードが遅いので
インターバル(コマ撮り)撮影を仕掛けて放置する事にした。

次はサブカメラを使って地上の撮影だ。
このシールドにはエレベーターがあるのだが、工事用なので猛烈に遅い。
自分一人が乗る為だけに呼ぶのも気が引けるので階段で上がる事にしたところ、3分の2
くらい上ったあたりから足が上がらなくなってきた。
良く考えたら、この立坑は50mくらいの深さがあったのだ・・・

暫く肩で息をしつつ小休止。
何とか動けるようになったのでサブカメラを用意して撮影を開始したのだが、指示を
受けずに行う作業には不安が伴う。

一区画目の撮影が終わったので移動していたらA所長と遭遇したので「何かリクエストは」
と、聞いてみたが『別に珍しい工事じゃないから適当で良いよ』と、相変わらずノリが軽い。
しかし、『強いて言うなら地下の油圧ジャッキのあたりを』と、いう話になり、所長と
共にエレベーターで再び地下に降りていった。

ところが、見える範囲を一通り撮ったところ、シールド機の掘進を停めてJV職員と
職工さんが何やら話を始めてしまった。
最初は単純に施工状況の測定をしているだけだと思っていたのだが、そば耳を立てていたら
少々面倒な状況になってしまったらしい。

お昼時だったので続きは午後からになったらしいが、所長曰く『シールド機は殆ど動いて
いないから、今日はもう良いよ!』と、あっさりと言い渡されてしまった。
まあ、ダラダラ撮り続けても意味が無いので、「これ幸い」と、片付けて帰ることにした。

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時間を気にする必要が無いので帰りは高速道路を使わずに走る事にした。
ついでと言っては何だが、2cvの幌に塗る防水剤を御茶ノ水のキャンプ用品ショップで
入手したかったからだ。
しかし、春になったばかりなのに体感気温は非常に高く、2cvのオーバーヒートが
心配になるような陽気だった。
加えて道路はタラタラとしか流れないから気が気でない。

実際、”プスン”と、言って数回エンジンが止まりかけたものだから、御茶ノ水にたどり
ついた時には『やっと着いたぁ〜』と、小躍りしたくなったくらいだ。
しかし、場所柄かコインパーキングがなかなか見つからないので右往左往。
何とか見つかっても満車状態ばかりで車が停められない・・・
結局、道を大きく反れてしまったので防水剤は断念する事にした。

御茶ノ水による事を断念したものの、少々悔しかったので秋葉原のニッピンへ寄る事にした。
しかし、一寸寄りたいだけなのにパーキングメーターは開いていない・・・
本当に停めるつもりなら駐車場は沢山知っているが、そんな気分ではないので結局アキバも
断念・・・
撮影は楽だったのに、なんだか無性に疲れた気分で帰路に着いた。

行きつけのガソリンスタンドで給油をしてから出社。
今しがた撮影してきたビデオのバックアップを取ったり、中途半端だったCG制作の
続きなどをしていたら夜中になってしまった。

朝っぱらから階段を全力(?)で上ったせいか、大した事をしていないはずなのに妙な
疲れを感じつつ帰宅。
すぐさま洗面台へ行ってコンタクトレンズのケアをしようとしたら、またしても片側の
レンズが無い・・・
撮影中に急に見え方が変わった気がしたが、瞬きをしていたら戻った気もするので、その時か
どうかは今となっては分からない。

いずれにしても、ランニングコストを下げる為には2週間以上使うつもりでいたのに
4日足らずで一組無くなってしまったのでは全く赤字である。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.23)


平成19年03月22日(木曜日)

もたもたと仕事。

CG制作を続けるのは当然だが、G建設のK氏から頼まれた『映像素材のDVD化』を
今日中にやる必要がある。
そんなこんなで、気ぜわしくパソコンに向かった。

さて、DVD化作業のうち1枚目は火曜日に既に終わらせていたので、事実上2枚目を
同じペースで変換するだけだ。
それこそ冒頭のクレジット部分は使い回しが利くので、レンダリングが終わったそばから
次のデータを流し込んで放っておくだけで良い。

そう考え、レンダリングを仕掛けてCG制作をしていたら、HDDのアクセスランプが
消えている事に気づいた。
「終わったかな」と、思ってモニターを切り替えてみると『エンコードに失敗しました』
と言う無常のエラーメッセージが表示されていた。
何がいけなかったのかと調べたところ、HDDの残量が足りなくなっていた・・・
情けない・・・
不要になったファイルをバサバサと削除してから、再度レンダリングを仕掛けて作業を続けた。

昼食を食べ午後の仕事に取り掛かったのだが、”ながら作業”なのでイマイチ効率が
上がら無い上に、もろもろのトラブルが重なってDVD用のデータがなかなか揃わなかった。
はたまた、データ変換が終わったかと思ったら、データ量が微妙にて多くて再調整を
余儀なくされて、鬱々としてくる・・・

結局、DVDを焼き上げ、ラベルと送り状の印刷が終わったのは6時過ぎと言う始末。
昼くらいには終わるつもりでいたので、予定は狂いまくった。
流石に発送処理までする気力が残っていなかったので母親に任せてCG制作に集中した。

一応、夜中までにCGを1シーン作ったが、兄貴がビールを買ってきたのでサンプル出し
には至らずに帰宅した。
ロケ前夜にしては飲みすぎたかな・・・

(2007.03.23)

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『マニアックな通販カタログ』

今の世の中、通販雑誌や通販カタログが数多あるが、生活や仕事に密着している物が多い。
ところが実家の玄関に放置してあった通販カタログを何気なく見て、カルチャーショックを受けた。
[通販カタログ]
何時届いたのか分からない通販カタログ

一応会社宛に来ているものの、宛先には部署名や個人名が書かれていなかったので、単に
『事務用品のカタログ』だと思い読み始めた。
事実、冒頭は蛍光ペンやクリアファイルなどの広い意味でのOA関係が続いた。

ところが、その後に一転して電動工具やドライバーなどのDIY(?)用品が列挙しだした。
まあ、そこまでは『大きなホームセンターになら並んでいる物』という括りが出来たのだが、
その直後に『フルオートタイヤチェンジャー』や『フライス盤』などという、到底一般人に
は関係のない商品が現れ悩んでしまった。
確かにホビー用の旋盤やフライス盤ってのは存在するが、写真に写っているのはどう考えても
その範疇に無い物だし、チューブレスタイヤの交換を個人でやるなんてことは・・・
[通販カタログ]
ホビー用の旋盤やフライスってのもあるけど、どう考えてもタイヤチェンジャーは・・・

ページをめくってゆくと、その後もアマチュアが使うとは到底思えない物が次々と載っていた。
例えば
  ・ 古い車のレストアやガラス工芸に使う『サンドブラスト』
  ・ 自動車部品の圧入に使う『油圧プレス』
  ・ 鍵の複製が簡単に出来る『キーマシーン』
  ・ ドラム缶を簡単に運ぶことの出来る『ドラム缶運搬車』
  ・ ワイドトレッド化した車のフェンダーを調整する為の『フェンダーベンディングツール』
  ・ タイヤホイルのバランスをとる為の『ホイルバランサー』
・・・etc

葛西のホームズなど大きなDIYショップへ行けば買える物も数多く載っているものの、
否応なく『玄人しか使わない専門ツール』が目立ってしまう。
まあ、どの道具も何となくは使い道は分かるし、『こんなときにあったら便利だろう』と、
思う道具が案外リーズナブルな事に驚いたりもする。
しかし、一生に1回使うかどうかも分からぬ道具に大枚を払う人間もいないだろうから、
やはり専門業者向けの通販カタログなのだろう。

それにしても、何故写真屋である我が社に送られてきたのかが最後まで謎として残った。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月21日(水曜日) :春分の日

お彼岸なので結局休み。

午前中は墓参りに行く事になっていたのでノロノロと動き始めたが、スタートが遅かった
上に、あれこれ余計な事までしてしまい結果的に押せ押せ状態で自宅を出た。
お彼岸だから仕方が無いが、道路はどこも車で一杯ときたから、なかなか市川橋を
越えられない・・・
まあ、橋を越えても状況が大して変わらず、一本道には延々と車の列ができていた。

そこで、前回弟に教えてもらった土手沿いの裏道に入って快調に走りはじめた。
しかし、曲がり角の目印を失念してそのまま爆走。
元来た道を引き返すかどうか迷った挙句、渋滞する表通りをノロノロ走ってたどり着い
たのは予定よりも30分近く経ってからだった。

墓では既に参拝を済ませた両親が待っていたが、駐車場の空きが全く無かったので
さっさと墓参りを済ませ、直ぐに退散。
そのままファミレスでお清めだ。

私はサイゼリヤが良かったのだが、親父の意向により斜め対面の藍屋(?)に入ったが、
相変わらず『帯に短し襷に長し』な物ばかりで食欲減退気味。
おまけに私たちと同じような人たちが退去して押し寄せていたので、珍しくドリンクバーも
飲まずにサッサと店を出た。

さて、直帰して仕事の続きでもしようかと思ったが、奥方は休みなので私もせかせかと
働く気が起きなくなってくる。
そんな訳で先ずはDIYショップ『ユニディー』に大きく寄り道だ。
私の目当ては『キャブレタークリーナー』、奥方は庭いじりってところだ。
しかし、ここでも『帯に短し襷に長し』。
ブルーベリーの苗が沢山売られていた事に唯一迷ったが、他には面白い物が全く見つからず
1時間ほどで店を後にした。

次は如何しようかと考え、向かったのはドラッグストアー『ぱぱす』だ。
ハンドソープが切れていたのに加え、コンタクトレンズのケア用品を買いたかったからだ。

さっそくコンタクトケア用品の棚に向かったが、どれが何やらさっぱり分からない。
コンタクトの先輩である奥方は何故かこの手の商品に無頓着なので、イマイチ当てに
ならない・・・
結局、一番お得そうな奴を一箱買ったのだが、ケア用品のコストやメンテナンスの時間を
考えると2週間コンタクトが安いか高いかは微妙に思えてくる。
取り合えず買った物を使い切ってから次を考える事にした。

買い物を終え、帰宅。
特に何をしたという事でもないのにも妙に気だるい感覚がして、おやつを食べて直ぐに
横になったら2時間も寝てしまった。

これが利いたのか、この後もすべてのペースが戻らず、結局夕飯もカップラーメンを
食べて終了。
休日は空しく終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月20日(火曜日)

朝から営業(?)

H親分絡みの仕事全般に関しての事情聴取の為、朝から飯田橋のG建設本社へ向かった。
後任や補助役がいない状態で仕事を丸抱えしていた人物が事実上リタイアした為、社内的に
それらの仕事がどのような状況になっているかを知る人間が私だけだったのだ。

緊張しつつ、いつものように受付を経由して打ち合わせブースで待っていたら、広報部の
K氏だけがバタバタとやってきて、挨拶もそこそこに話が始まった。

基本的に私がH親分から依頼されていて2本のビデオに関する撮影であり、そこには
岡山出張を含めた数回の出張撮影が含まれている。
こちらとしてはそれらの撮影費用をG建設に請求し、G建設も滞りなく支払いを行って
くれたのだが、どれも編集などのステップには移行していないので『素材』のままなのだ。

祟り目は他にもあった。
これらの担当だった広報部のA氏が転勤になってしまい、後任にK氏がついたものの、
社内の事情で間を置かずに他の仕事に専念していた為、放置時間が余計に伸びてしまったのだ。
よって、誰かが不正を行ったり、悪い事をした訳ではない。
ただ、H親分と言う人は良くも悪くも『自由人』なので、会社を通さずにあれこれ仕事を
切り盛りしているらしく、K氏の口から『あのオヤジは〜』と、苦悶の声が漏れた。

打ち合わせの結果、H親分も仕事を悪戯に放置していた訳ではない事も分かったし、
こちらとしては『次の指示を待っている状態』であると言う事情も分かってもらえた。
最終的に撮影素材をDVD化して仮に納める形で話は決着したが、個人的には親分から
半年前に『やっておいてね』と、依頼された簡単な(?)CGが全く進められずにいる事が
心苦しく思っている。

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G建設を後にして一寸だけ寄り道。
ヨドバシカメラに用事があったから・・・と、言うのは口実で、コンタクトを入れていない
方の目の調子が急激に悪くなってきたような気がしたので眼科に行く事にしたのだ。

前回コンタクトを処方してもらった眼科で検査を受けたところ、意外にも数値上は変化が
無いと言われた。
「どれだけ悪くなったのか?」と、心配していたが、片側を矯正した事でもう一方との差が
如実になったという事らしい。

結果的に左右同じコンタクトレンズを使う事になったので直ぐにサンプル品を装着した
のだが、左右で遠視の度が違う為か見え方が違う事に少々戸惑った。
使っているレンズが『乱視のみ』を矯正しているので仕方が無いが、何事も慣れである。

さて、左右同じレンズという事になったものの、今回は2週間使い捨てタイプを選択した。
1日使い捨ての方が清潔だし、レンズケアの手間も掛からないと言うものの、やはり
短時間で使い捨てるという行為が勿体無く思えたからだ。

例によって在庫がないので『取り寄せ』という事になったが、敵もさるもの指定した物
よりも高い商品も勧めてきた。
サンプルを試して『こっちの方が良い』と思ったら交換してもらえるらしい。(当然未開封に限る)
しかし、眼科の検査師の人がサンプルを探し始めたのだが、なかなか見つからないらしく
違う銘柄のサンプルを渡され診察室を出た。

ところが、診察料を払おうと待っていたところに同じ人がパタパタと出てきて
『すいません、ありましたぁ〜』と、言うのだ。
直ぐにリュックサックに入れた先ほどのサンプルと交換しようとしたところ、『それも
使ってみてください』と、言われ、結果的に3種類のサンプルを貰ってしまった。
内心「ラッキィ〜」と、思いつつも『コンタクトレンズって元は安いものなんだろうなぁ〜』
と、思ってしまった。

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さて、ヨドバシカメラに寄って写真用のブロアーを買ったまでは良いのだが、他には
目ぼしい物が見つからず、帰ることにした。
折角錦糸町にいるのだから『リンリンサイカン』でランチバイキングを食べようかとも
思ったが、あそこで食べると夜まで満腹のままになるのでパスしたのだ。

会社に戻り、CG制作を再開したのだが、夕方近くになって片方の目の調子が悪い事に気づいた。
急に悪くなった左目が良く見えるようになったと思った矢先、先にコンタクトを使い始めた
右目の乱視が猛烈に進んだ感じなのだ。
それはまるでコンタクトを入れる前に戻った感じだった。

目薬を差しても一向に良くならないので「何かがおかしいと」思いながら作業を続けて
いたら見え方の違いで頭まで痛くなってきた有様・・・
切りの良いところまで無理やり作業を進めて帰宅したが、気分は良いはずが無い。

兎に角、直ぐにコンタクトを外したい気分だったので、奥方に洗い方を教えてもらい
洗面台に立ってビックリ!
右目のコンタクトレンズが無くなっているじゃあぁ〜りませんかぁ〜♪
見えなくて当たり前だ・・・

いつコンタクトが外れのかは分からないが、おかしいと思った時に鏡をみれば半日も
苦しまずに済んだ訳で、経験不足に苦笑した。
レンズの装着に慣れたとは言っても、まだまだ初心者だなと、痛感した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.22)


平成19年03月19日(月曜日)

相変わらずノロノロ運転。

いつものように出勤してメールチェックから業務を開始したが、スパムばかりで仕事の
メールはゼロと言う有様。
こちらとしては落ち着いて仕事ができるのは良い反面、RESが全くつかない仕事もあって
困ってしまう。

そんな折、ふいにG建設のK氏から電話が入った。
急な仕事かと身構えたが、さにあらず。 長期病気療養に入ったH親分の抱えていた
仕事が社内的に宙に浮いている為、事情を聞きたいと言うのだ。
結局、明日の午前中に本社に出頭(?)する事で電話は終わった。

さて、今日のお題はセグメントピースへの『継ぎ手金物』の組み込みだ。
この工事で使われたセグメントは特殊な継ぎ手(ジョイント)を使っている為、ボルトの
締め付け作業が必要ないだけでなく、トンネル表面に金物が露出しないのもメリットの
一つなのだ。
ジョイントはその要となる重要な部品なのだ。

さて、CAD図面やパンフレットを見つつ、読み込んだDXFデータも併用して形状を
定義していったところ、同じだと思っていた部品が場所によって微妙に異なる事が分かり、
一手間増えてしまった。
加えて、位置決めと補強用の金物も意外と複雑な形状をしている為、あっという間に
夜中になってしまった。

あと一歩だったが目の疲れが酷いので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.20)


平成19年03月18日(日曜日)

たりらりらぁ〜ん、とぼけぼけ・・・

昨日は仕事に行かなかったので『今日は』と、頭の片隅にあったものの、昼近くまで
寝ていたら、それも吹っ飛んでしまった。
そんな事もあって、今日も無理やりに休みだ。

一通りのテレビを見終え、自転車で向かったのは『ケイヨーD2』だった。
当然のことながら、昨日買えなかったギボシセット購入の為だ。

ところが、店に着いたものの、所望している部品を全く扱っていない事がわかりずっこけた。
この店舗は売り場面積が狭いせいもあるが、昔から『帯に短し襷に長し』って感じだが、
近頃は『橋にも棒にも』になった感もある・・・
直ぐに河岸を変えようと思ったが、奥方が遅れて向かっている最中だったので其れも
できずと、泣きっ面に蜂だ。
帰り道に他の店にも寄ってみたが、結局目当てのギボシは見つけられなかったので帰宅した。

さて、どうしよう・・・
できればオス、メス共にギボシを交換してキッチリ直したかったのだが、トラブルの
原因究明だけならば直結も可能だ。
さらに言うと、ギボシを再利用できない事も無いので、不本意ながらインチキをする事にした。

すると・・・これが・・・なんとも・・・直っちまった・・・
我が家のポンコツ2cvは、またしても完治してしまった・・・

やはり、トラブルの原因はウインカーリレーに水が入った事による回線短絡と断線だったようだ。
いつもながら、『もぉ〜!嫌ぁ〜!!』って状態から、いとも簡単に『完全復活』
してしまうのだから、嬉しいやら悲しいやら・・・
ツンデレ、ツンデレ・・・

調子に乗って昨年、バンパーと共に購入したアクセルワイヤーの交換をする事にした。
ワイヤーに原因があるかどうかは定かではないが、アクセルを床まで踏んだときに
ペダルが戻らない事があるからだ。
しかし、資料を見ずに始めた為か、意外と作業は難航した。
簡単な構造なので交換自体は容易なのだが、そこにもノウハウがあるらしく、車の周りを
行ったり来たり・・・
挙句にケーブルの調整用クリップを無くしてしまい、家と車との間も行ったり来たり・・・
全くだめだめだ・・・
[写真:アクセルワイヤー]
上が新しいアクセルワイヤー、下が取り外した古いワイヤー
写真では分かりにくいが、古い方は2〜3cmくらい伸びていたようだ

一応、車の修理が終わったのでチェックがてら買い物ドライブに出た。
アクセルワイヤーの交換したばかりなので最初だけ違和感があったものの、他は元通りで
順調そのものになった。

最初向かったのは、ワンパターンながら篠崎の河内屋。
豆腐2丁、鰹節1袋、ホッピーブラック2本、オリーブオイル1本、バタピー1袋、
料理用の紹興酒1本、味噌1kgを買ったら、やっぱりかごが重かった。

お次は靴流通センター。
私の本意ではないが、普段はいている『スニーカー型安全靴』が随分と”やれて”きたので
買います事にしたのだ。
まあ、2千円なので気軽に履き替えれば良いのだが、靴は履きなれたものに限るからねぇ〜
一応、以前買ったのとは違うものも検討したが、結局全く同じ靴を同じ1980円で
一足買って店を出た。

次は地元のDIYショップ『ビッグジョイ』だ。
『今度こそギボシを・・・』と、いうつもりもあったが、車の調子は悪くないので、
むしろ探したのはキャブレタークリーナーだったりする。
しかし、ブレーキクリーナーは沢山置いてるものの、キャブクリーナーが1種類も
見つからず、空振りとなった。
結局、ヒューズを2本と、常夜灯につかうLEDランプとアダプターだけ買って
帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.19)


平成19年03月17日(土曜日)

仕事が気になったが、成り行きにより休み。

いつものように『少年ラジオ』で目が覚めたが、相変わらず布団の中でグータララ〜♪
起き出したのは10時近くになった。
ブランチを食べながら『王様のブランチ』を見るというのも相変わらずだ。

ところが、昼過ぎにトイレにトイレに入っていたら携帯電話に
知らない番号から電話が掛かってきた。
恐る恐る出たところ『イハラさんですか? こちらY精機のEって言います』と、
切り出されたものの、最初は状況が全く理解できなかった。
まあ、Y精機のY氏には公私共にお世話になっているのだが、当のE氏の名前は全く聞いた
事が無かったからだ。
しかし、よくよく話を聞いていると、E氏は私の事だけでなく奥方の事も知っており、
ちょくちょく店(っていうか工場)に来ていた人らしい・・・

さて、電話の本題はE氏曰く『家のインターネットを光にしたら繋がらなくなった』と、
言う物なのだが、正直言って電話では状況を把握できない。
なにしろ夫婦揃ってパソコンに詳しくないらしく、お手上げ状態なので『一度見てほしい』
と、言う運びになったのだ。

そんな訳で、今日はスパッと仕事を忘れる事にした。
まあ、自宅にいてもポンコツ車の修理をするなど雑用はてんこ盛りだから呆け〜とも、
していられない。
『王様のブランチ』を見終え、チョコッと片付け物をしてから動き始めた。

先ず向かったのは近所にある電装部品のプロショップ『コスモ電材(卸)センター』だった。
ここはエアコンやら電気配線やらの配線やそれに付随する細かな部品や工具を手広く
揃えているので、2cvの修理に使うギボシや圧着端子の類があると見込んだのだ。
(ありふれた物が並ぶホームセンターと違って、普段見る事の無いプロスペックの商品郡は
眺めているだけでも楽しい)
ところが、圧着端子やギボシもあるにはあるが、考えているものとは随分と形状が違う
物ばかりだった。
素人考えでは同じ『電気』でも家電と自動車とでは使われる部品が違うと言う事を痛感した。
まあ、使えそうなギボシもあったが、今後の互換性も考えて、何も買わずに帰宅した。

意外な肩透かしを食らって車の修理は叶わなかったので、今度は自転車でお散歩だ。
蔵前橋通りには数多くの中古車屋があるので、エッセの中古車が並んでいるかも含めて
視察する為だ。

しかし、走り始めて直ぐ、軽自動車の中古車の数が猛烈に少ない事を再認識した。
中古車屋は軽く数十件あるが、軽自動車を置いてあった店はその中の極一部に過ぎなかったし、
置いてあっても、1〜2台という感じなのだ。
そんな訳で、エッセの中古など夢のまた夢。
素直にディーラーで新車を発注した方が早いと言う結論に達して来た道を引き返す事にした。

ところが、某有名中古車専門店の店先に『軽自動車、コンパクトカーは2階』という、
看板を見つけ、のこのこと上っていった。
当然、直ぐに営業氏がやってきて、雑談を始めたのだが、やはり扱っている軽自動車の
数は限られているので、発売から差ほど日の経っていないエッセは中古を探すだけでも
大変だと言う事になった。

しばらくして『試しに調べてみましょうか』と言う話になったが、ただでさえ球数が
少ない上に『保険対策でABSがあった方がいい』などと言ったものだから、当然
ヒットはゼロだった。

普通ならここで終わるはずだが、話は興味深い方向に進み始めた。
メーカー直営ディーラーではなく、ツ○ヤ自動車で新車を買うと言う戦法だ。
つい先日も『新車専門店』と言うディーラーで見積もりを取ったが、直営ディーラーよりも
マージンを抑えて安く入手すると言う点では同じである。

まあ、エッセのような安い軽自動車の場合、元々値引き幅が狭いから価格差は大して
無いらしいが、『オイル交換無料』とか『点検整備代や部品代も直営より安い』など
メリットはいろいろある。
当然、車自体にはメーカー保障がついているので、出先でトラブルを起こしても付近の
ディーラーに対応してもらえるし、悪いところは何も無い。
正直言って、目から鱗が落ちた感じだ。
余程の事がない限り、ここで買うべきだろうと納得して帰路に着いた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

5時半過ぎにE氏から再び電話が入り、『これから迎えに行く』と言われらので、
頃合を伺って外に出た。
すると、止まった車の中から確かに見覚えのある顔のおじさんが降りてきた。
直ぐに車に乗り込み、E氏の家に向かった。

さて、車の中でも状況について聞いてみたが、やはりE氏はチンプンカンプン。
ありがちな話ではあるがパソコンを使うのは奥さんだけなので、詳しい事は全く分からない
らしい・・・
『電話を含めて光に変えたのはいいけど、そらからインターネットが使えなくなった』と、
言われても、情報は限りなくゼロに近かった。

程なくE氏宅に到着したので検分開始。
奥さんに詳しい話を聞いたところ、
1.それまではモデムを使ってインターネットをしていた。
2.再三にわたる勧誘を受けたので、回線をNTTの光回線『Bフレッツ』にする工事をした。
3.使っていたパソコンにはLAN端子が無かった為、『増設してください』と言われ終わり。
4.近くの家電量販店でLANカードを買って増設&配線をしたがウンともスンとも言わない
・・・と言った感じだった。

さて、どこから攻めようか?
先ずLAN配線を確認したところ、NICとルーターの正しい位置にケーブルが刺さって
おり、接続されている事を示すLEDも発光していた。

『と、言う事はソフト的な設定なのか?』と言う事になり、先ずコントロールパネルの
デバイスマネージャーを開いたのだが、何故かNICがどこにも見当たらない。
試しに未登録のハードウェアを検索してみたが、ヒット無し。
OSからハードが認識されていないので『デバイスドライバーが入っていない』以前の
状態だったのだ。

直ぐにパソコンをラックから下ろしてNICの様子を見たところ、これがビンゴ。
カードが若干斜めになっており、バスに基盤が刺さりきっていなかったのだ。
奥さんに『買ってきたから付けてくれと言われたので・・・』と、E氏は言っていたが、
面目丸つぶれだ・・・

パソコンを組み戻したところNICが認識され、第一段階をクリアーした。
しかし、ブラウザからルータを呼び出そうとしても反応が無い。
NICのIPアドレスを確認したところ、DHCPによる割り当てがされていないようだった。

内心冷や汗ものだが、暫くして『新しいハードウェアを認識しました』とのメッセージと
共にOSからルーターが見えるようになった。
どうやらNICが認識されていなかった為に、今までルーターが認識されてなかったらしい・・・

さて、ハードもソフトも準備が終わったので作業完了・・・かと思ったが、相変わらず
ネットに繋がらない状態が続いた。
そこでE氏の奥さんに「接続手順のマニュアルってもらいませんでしたか?」と、尋ねた
のだが、『ケーブルを刺せばいいと思っていた』と、イマイチ要領を得ない。

仕方が無いので、初心に戻ってルーターの説明書を読んでみたところ、ネット接続を
するのにはプロバイダーのユーザー名とパスワードが必要だとわかった。
考えてみたらNTTはネット回線を提供するだけの業者なので、プロバイダーの面倒まで
見てくれるわけではないから、2つの単語を入力する必要があるのは、至極当然な事だったのだ。
結局、この工程を経てネット接続に無事成功。
メールも正常に受けられる事も確認できたので、作業終了だ。

作業が終わった後にしばらく雑談したところ、、今回の件でE氏夫妻が何に困ったかと
言えば、『どこに問い合わせればいいか分からないし、問い合わせても電話が繋がらない』
だったらしい。
E氏の奥さんにしてみれば、おいしい話で散々勧誘しておいて、肝心なネットが繋がらず、
挙句にサポートもたらい回しにされのだから、不満タラタラだ。
まあ、今回のようなケースの場合だと電話を受ける側にも知識がないと、どうにもならない
のだが、初心者が途方にくれるモデルケースのようなものだろう。

結局のところ、OSがXPからVISTAにバージョンアップした時代においても、
世の底辺にある知識レベルはWin95時代とあまり変わっていない気がした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.19)


平成19年03月16日(金曜日)

空回りの一日。

出勤前に『新車が安い』と、看板を出した店に立ち寄り、エッセの見積もりを取ってみた。
2cvを諦めたわけではないが、一応現実を確認するための通過点だ。
すると、一番高いグレードにあれこれオプションを加えた結果、約105万円だった。
全てが快適になるのは間違いないが、低くない価格だ・・・

出社して早速CGの続きをする事にした。
ところが、昨日の帰りに保存したはずのデータが読み込めない!
普通なら真っ青になり、お先真っ暗の大事になるところだが、今回は珍しくバックアップを
取っていた為、救われた。
ここのところ『遅延書き込みに失敗しました』みたいなエラーが出たり、急にHDDが
見えなくなったりしたからね・・・

そんな訳で作業には影響は出なかったのだが、どれもハッキリとした原因が分からない
のが困ったところだ。
漠然とした不安を感じながら作業をしていたところ、何かの拍子にシステムが沈黙。
リセットしたところOSが起動しなくなってしまった。

まあ、OSのバックアップも昨日取ったばかりなので、HDDさえ用意すれば復旧には
大した時間は掛からない。
・・・が、忙しい最中なのでいい気分がするはずも無い。

1時間くらいでHDDの復旧が終わったので、続けてデータ用のパーテーションのコピーを始めた。
しかし、データ量は大した事とがないはずなのに、異常に転送スピードが遅い。
同じ事をつい先日も感じていたが、やはりHDDの転送レートに異常があるようだ。
M/BのオンボードIDEポートの問題なのか、それともHDDとの相性なのか・・・
あれこれ原因を思い浮かべるが、抜本的に解決するにはM/B交換をするなどの
『大事』になるので『今はやりたくない』って感じだ。

ようやく朝と同じ状態に復旧したので作業に集中しようと思ったのだが、またしても
HDDがエラーを起こし始めた。
それが古いポンコツHDDなら諦めるところだが、先週買ったばかりのHDDなので
納得できるはずが無い。
やはり、どこかがおかしいようだ。

憂鬱な気分になりつつも、パソコンを引っ張り出すことにした。
思い当たる節の一つに電源部ユニットの不良が考えられたからだ。
そこで、1年位前にかったまま放置していたジャンクの電源ユニットを組み込んだのだが、
わずか5秒で電源が落ちた。
しかも、妙な臭いがしてきたので実験(?)を中止し、元の電源の修理をする事にした。

まあ、修理といっても動かなくなったクーリングファンの交換なので大した作業ではない。
しかし、念のためチェックをしたところ、ファンは普通に動くことに気づいた。
って事はファン自体の不良ではなく、電源供給の問題なのか?(電源ユニットなのに・・・)
結局、ハンダ付けして電源を引き直すことでファンは回るようになったが、一抹の不安は
残ったままになった。

その後は夜中まで地道な作業を続けたが、レンダリングをするには至らず帰宅した。
どうなることやら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.17)


平成19年03月15日(木曜日)

くらくらとCG

昨日はトンネル築造シーンのCGを途中まで進めたが、実際には他にも進めるべきシーンが
複数あるのが実情だ。
もちろん、同じシーンをそのまま進めている方が効率も上がるのだが、他のシーンは
不要という訳でもないので満遍なく着手する事にした。
気分転換という話もある・・・

今日のお題はセグメントピースの作り直しだ。
半月くらい前に同じセグメントを2日掛けて作ったのだが、資料が無い状態で作った為、
雰囲気的に若干不満を感じていたからだ。

まあ、実際問題として懸案は『テーパー・ナックル』と言う箇所の形状定義に尽きるが、
今回はY氏から送られてきた図面データがあるのでやり易い。
それこそ、ビデオや写真を見ながら「このくらいかな?」ってな塩梅を考えなくとも、
『xxはR109』ってな具体的な数値があるので、直ぐに『基本断面』は作ることが
できた。

しかし、例によって基本部品を本体に取り付ける作業は極めてアナログな手作業となるので、
時間はあっという間に過ぎていく。
12時近くになったため、帰宅したがコンタクトをしない方の視力の衰えが気になる・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.16)


平成19年03月14日(水曜日)

朝から不真面目にお仕事。

本日のお題は2本あるトンネルへのプログラム組み込みだ。
Pythonスクリプトを組み込む事により、シールド機が通るそばからセグメントリングが
発生してゆくという、定番のプログラムだ。
まあ、自分の中では未完成であると感じているので、『よりスマート』に作り変えたいと
思いつつも、いつもの力業で押し通す事にした。

今回は片側のトンネルを掘り終えた後、立坑内でシールド機をUターン&リフトアップして
もう一方のトンネルを築造すると言うのが見せ場になっている。
しかし、軌道(Path)の中にUターンの部分も含めた場合、考えているような動きを
するか心配なので、取り合えず2種類のパスを用意して簡略化することにした。
(その方がデバッグもしやすいしね・・・)

一応、プログラムの雛形はできているので、適宜に変数名やオブジェクトの名前を
変更する必要がある。
しかし、トンネルを構成する部品(オブジェクト)は片側で300個以上あるので、
手作業で編集してゆくのは現実的ではない。
そこで、表計算ソフトを使ってオブジェクト名とオン/オフのプログラム部分を自動
してから組み込む手法をとった。

ところが、プログラムを適用したところ、何箇所かで『オブジェクトが見つからない』
と、エラーが起きた。
プログラム制御用にオブジェクトの名前を手作業で変えた際の単純ミスだ。
極力そうならないように気をつけて作業したつもりだが、やはり人間がやる事の限界か・・・

上下線のプログラムがどうにか動くようになったが、これで終わりとはいかない。
立坑や駅部などの部品を作らないと説明に使えないのだ。
早速新宿7丁目交差点下の立坑から作り始めたが、この期に及んでトンネル同士の距離に
矛盾があることに気づいた。
全くもって、トホホな気分だ・・・

基本的には新しく作ったゲージに合わせて片方のトンネルをずらすだけなのだが、平面図で
見ると、急曲線部のRの位置関係が少々不恰好になってしまった。
まあ、3次元で見せれば問題ないと自分に言い聞かせつつ作業を続けたが、日付が変わっても
結果が出なかったので、中途半端なところで帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.15)


平成19年03月13日(火曜日)

昨日以上に不調だった一日。

朝、自宅を出る際にポンコツ2cvの様子を見たところ、ウインカーリレーの配線が
1本切れていることが分かった。
つい先日圧着し直した配線の『反対側』が千切れていたのだ。
これじゃ、方向指示器もハザードも点かなくて当たり前だ・・・

ところが、それが分かったら僅かに希望が見えてきた。
日曜日のトラブルの発端は明らかに雨漏りなのだが、実際には雨が染みたり、垂れたり
するのは極限られている。
その範囲にも確かに電気配線はあるが、圧着端子にはビニールカバーが掛かっているし、
最悪でもビニールテープが巻かれているから、ショートが起こるのはやはりおかしい。

しかし、上記のウインカーリレーの場合、圧着端子にはカバーが掛かっているものの、
リレー自体の電極が剥き出しのままぶら下がっている状態だ。
いうなれば雨が当たればアース不良やショートもするのも当たり前なのに、不具合が
無かった方が不思議なことかもしれない・・・

その気になれば10分も掛からず完治するかもしれないが、出社の途中だったので
そのまま会社へ向かった。

例によってメールチェックから業務をスタートしたのだが、仕事に関するメールは皆無。
前夜アップロードしたCGに対するRESが点いているだろうと思っていたので、
少々肩透かしを食らった思いがした。

さて、やる事が多いが何から手をつけよう・・・と、思って始めたのがサンプル出しした
CGの修正だ。
以前作ったCGをベースにしつつも、シールド機の寸法が違うのであちこち修正したのだが、
肝心な部分の資料が無かった。
その為、その部分だけが元データのままになってしまい、結果的にイメージが違うと
指摘されたのだ。

しかし、送られてきた資料を元に作業を始めたところ、直ぐに寸法の調整だけでは
対応できないことが分かった。
[CG:修正前のTKS]
修正前のエアバッグ状装置
前回作った部品は比率からしてかなり小さなものだった為、単純な平面で構成しても
十分通用したのだが、写真に合わせて大きくすると、どうしても円筒の内側の曲率が
引っかかってくるのだ。

ここで問題になるのがエアバッグ部分だ。
どれも回転軸を設定すれば簡単に作ることができるのだが、エアバッグには萎んだ
状態から膨れた状態へのアニメーション設定をする必要があるので、後処理が面倒くさいのだ。
周りだけを回転で作り、エアバッグだけは平面的に作る『手抜き』も考えたが、やはり
一見して違和感がある。
結局、エアバッグを膨れた状態で作成し、モーフィングの設定を地道に行うことにした。

[CG:修正後のTKS]
修正後のエアバッグ状装置。 インチキ無しなので上々の出来栄えになった

さて、レンダリングの合間に余計なことを始めた。
F探偵の掲示板にスパム書き込みがあるのは昨日今日始まった話ではないのだが、殆どは
特定の文字列をチェックする『スパム書き込み対応フィルター』で対応できていた。
ところが、そのフィルターを通過した書き込みが昨日今日と連続したのだ。
まったくもって、敵もさるもの引っ掻くものだ・・・

何か良い手はないかと考えた結果、CGIプログラムのバージョンアップを試みた。
まあ、データをダウンロードし、各部を調整してからサーバーにアップロードする
だけなのだが、バージョンアップに伴ってあちこち仕様が変わっているので戸惑った。

子一時間悪戦苦闘しなんとかアップロードしたところ、問題なさそうだったので、
次の作業に移った。
探偵のサーバーに間借りする形で設置されている他の掲示板もスパムフィルをすり抜ける
書き込みが見受けられるとの情報があったからだ。

ところが、こちらの掲示板はプログラムがかなり複雑な為、修正箇所が多くてなかなか
正常に動いてくれない・・・
エラーメッセージを元に設定を調整してからアップロードを繰り返したところ、一応
表示と書き込みはできるようになった。
しかし、過去ログの検索などが出来ないなど、いくつかの不具合が見つかった。

気になるので再度設定のチェックをしてみたのだが、どうしても原因が掴めない。
まあ、通常の書き込みは出来るし、本業を疎かにする訳にもいかないので後回しにした。

最近、やることなすこと中途半端な気がする・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.14)


平成19年03月12日(月曜日)

ふらふらと仕事。

週明け早々は調子が上がらないが常だが、ポンコツ2cvの事もあって公私共に気が重い。
何事にも集中できない中、やる事だけは多い為、ひたすら頭の中が空回りする・・・

さて、どうせ集中できないのだから、先ずはお客さんから送られてきたビデオのチェックを
する事にした。
現場サイドで撮影したビデオの中には私が撮影していない物も含まれる為、味付けとして
使えるものを使おうと言う話だ。
ただでさえ長くなっているビデオが余計に長くなるのは必死だが・・・

しかし、送られてきたビデオには多少の問題があった。
現場で購入した(?)ビデオカメラがDVD−CAMだった為、メディアが8cmと
小型の上に『DVD−RAM』が何枚も混ざっていたのだ。
メインマシンに搭載したDVDマルチドライブはすべてのメディアの読み書きができる
のだが、本体を横倒しにしている為、メディアをそのまま読み込めないのだ。

そこでまずは8cmCD用のアダプターを使ってみた。
ドライブ自体が最初から8cmメディアに対応している為か、アダプターの利用は
どちらかと言うと『イレギュラー』なのだが、試したところ特に問題はなかった。
しかし、手元にあったのは長らく机の引き出しに入りっぱなしになっていた、ひび割れの
ある頼りないアダプターだけ。
試しにセロテープを張って使ってみたところ、物凄い異音と振動が出たので怖くなった。

そんな訳で、USB経由でDVDドライブを外付けする事にした。
しかし、メインマシンのドライブをこの為だけに引き抜くのは大袈裟だし、面倒くさい。
そこで、手持ちのドライブの中にDVD−RAMが読める物はないかと調べたのだが、
残念ながら、どれも古いせいもあって未対応のものばかり・・・

仕方がないので兄貴の部屋を物色したところ、書類の中からDVDドライブが出て来た。
素性が分からないドライブだったのでチェックソフトで調べたところ、これがビンゴ!
無事にDVD−RAM形式のビデオを読み取ることができた。

しかし、送られてきたビデオの枚数は全部で12枚。
殆どが30分程度しか書き込まれていないのだが、念のためHDDにバックアップしたら
20GB近くになった。
途中でどうしてもエラーの出るディスクが1枚あった為、『DVD Decrypter』を使って、
無理やりにインデックス単位で読み込んだが、それ以外は順調そのものだった。
(まあ、9割9分使わないものばかりだが・・・)

ビデオのチェックが終わったので次はG建設のCGだ。
本当は現在編集中のCGを優先させたいのだが、M氏も上司から無理むりにねじ込まれた
修正なので早めに仕上げた方が後が楽なのだ。

変更内容は基本的にはカメラアングルだけだ。
私としては先方の指示に従ってやったのだが、結果的には先方の理想とは違うものらしく、
結局は『パンフの表紙と同じ角度でやってください』と、言われたのだ。
元々タダ同然で請けた仕事だが、ここまで修正内容が理不尽だと請求の対象になってくる。
まあ、実際に請求できるかどうかは別問題だが。

あれこれやったところ10時前にCGは完成したが、眺めているうちに少々欲が出てきた。
そこで念のためバリエーションもう一種類作ってからアップロードをしたら、11時近くに
なってしまった。

髪の毛が伸びきっていたので自宅に戻ってバリカンでさくっと坊主頭にした。
頭はスッキリしたが、気分はどこか鬱々としたままだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.13)


平成19年03月11日(日曜日)

悪夢のような日曜日。

例によって新聞屋さんから激安映画券をゲットしていたが、来週以降の予定がきつくなる
事は目に見えていた。
その為、早々に映画を見に行くことにした。

しかし、外は朝から続く雨。
自転車や歩きで行くには憂鬱な状況なのでポンコツ2cvの出番となった。
まあ、車を使うと駐車場の料金や時間が気になるが、利便性とのトレードオフだ。
幌の防水が甘い為、またしても盛大な雨漏りでシートは濡れていたが、深く考えずに
車を走らせた。

トラブルが起きたのは錦糸町に着く直前、蔵前橋通りを錦糸町駅の方へ左折して直ぐだった。
聞いていたCDが突然止まり、同時に方向指示器まで点かなくなったのだ。
私は慌てて車を停め、何が起きたのか調査したのだが、電気系統の接触不良という
以上のことは分からない・・・
オーディオの配線は親父がやったので詳しく分からないが、調べたら方向指示器だけでなく、
燃料計やチョークのランプまで点かないようだ。

一昨日の朝のことがあったのでボンネットの中のヒューズをチェックしてみたが、どれも
切れていないし変わった様子も無い。
念のため、ヒューズを抜き差しして様子を伺ったところ、急にCDが鳴り出したので
『直ったのかな?』と思ったのだが、その直後に再び沈黙。
改めてヒューズを見たところ、真ん中のヒューズが1本切れていたので直ぐに交換した
のだが、ウンともスンともいわない・・・

駄目で元々なので、試しに先ほど交換したヒューズを新しい物と入れ替えた。
すると機能回復・・・って事はヒューズの不良って事だろうか??
いずれにしても症状が安定しなかったり、直前に何でもなかったヒューズが急に切れたり
すると言うことはショートの可能性が高い。
下手をすれば火が出かねない危険な状況だが、この状況において私の出切る事は何も無い。

しかし、雨漏りが原因だとしたら駐車場に停めて乾燥すれば改善する余地もある。
そう、自分に言い聞かせてから駐車場へ向かったのだが、車を停める直前に再び
システムダウン。
とほほ・・・

悶々とした気分だったが、時計を見る12時半。
満を持して向かったのは今回も苓々菜館(リンリンサイカン)だった。
[写真:苓々菜館]
今日もリンリィ〜ン!!

前回と同じ席に着き、マスターに『バイキング』と宣言してからヘルシー料理を堪能した。
[写真:]
本日のファーストアタック。 今回は麻婆豆腐も登場した。
[写真:]
料理はこんな感じで狭い場所に並んでいる。
[写真:]
奥方のよそっているのは野菜カレー
[写真:]
今日のデザートは緑豆のぜんざい。

つくづく貧乏性なせいか、またしても『腹9分目』まで食べてしまい、夫婦揃って歩くのも
苦しい状態で店を後にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

1時間ほど時間を潰してから見た映画館へ向かった。

今回のランナップは・・・
 ・ ドラえもん
 ・ バッテリー
 ・ 武士の一分
 ・ 蒼き狼
 ・ さくらん
 ・ どろろ
と、いった感じ。

『武士の一分』は先月見たばかりなので当然パス。
『ドラえもん』と『バッテリー』はどちらも対象世代が違うのでピンとこない。
『蒼き狼』は壮大なストーリーが売りだが、主要キャストが日本人である上に全篇日本語
ってのが大いに違和感がある。

残ったのは『どろろ』と『さくらん』だが、『どろろ』は間もなく上映が終わるせいか、
レイトショーの1回だけだった。
そんな訳で、『さくらん』に決定した。

さて、『さくらん』は安野モヨコの漫画を蜷川実花が監督した映画だ。
主演の土屋アンナのイメージが安野モヨコのキャラクターにマッチしているので公開前から
少なからず気になっていた作品でもある。

ストーリーとしては、土屋アンナ演ずる主人公のきよ葉が吉原の遊女屋で成長し、
花魁になって行くまでのサクセスストーリーのようなもの。
あらすじを聞かずに見に行ったので如何展開するか『最後近くまで』分からなかったし、
事前に耳に入った『強烈な色彩』と『椎名林檎の音楽』は、どちらも世界観を強調しつつも、
ギリギリの節度を保っていてたと感じた。
しかし、最後は予定調和というか、複線の通りというか・・・

一寸疑問に思ったのが吉原遊郭を舞台にした話なのに『PG−12』だと言うことだ。
映画館前のポスターに『小学生以下のお客様はできるだけ保護者と一緒に』のような
注意書きがあった。
しかし、場所が場所だけに『そのままズバリ』のシーンが数多くあるので『18禁』でも
おかしくないようにも思えたからだ。
まずい箇所はカメラワークや遮へい物で極力隠し、モザイク無しで乗り切ったにしても、
表現は直接的だしねぇ〜

ちなみに、エンドロールを見ていて結構な数の有名人がチョイ役として出ている事に気づいた。
しかし、誰がどこに出ていたのか、全く分からなかったのでDVDか何かでもう一度
見直してもよいかな?と言う感じかな・・・

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さて、映画を見終えた後、如何するか奥方と相談。
これと言って買い物も思いつかないので、さっさと帰路に着くことにした。
しかし、問題はポンコツ2cvが元に戻ったかだ。

車に乗り込み、恐る恐るタワーパーキングから車をバックさせたところ、燃料計が
動いたり止まったりするし、チョークランプも点いたり消えたりしていた。
ハッキリ言ってダメダメだ。
しかも、『兎に角、この場を後にしよう』と暖気運転を十分やらなかったのも祟ってか、
いきなりエンストしてどうにもならなくなってしまった。

このままでは他の車の出し入れができない為、駐車場のおじさんに押してもらい、
『押しがけ』を試みたが、駄目な時はトコトン駄目だ。
100mくらい押してもらったところで、おじさんに引き取ってもらった。

さて、どうしよう。
車を移動した直後にエンジンは掛かったのだが、やはり電気系との調子が悪い。
せめて午前中と同じ状況ならヒューズを交換しながら騙し騙し動かす事もできたのだが、
気がつけばハザードランプまで点かなくなってしまった。
ブレーキランプは点くので、一昨日とは違う現象だが、正直に言うと悪化の一途をたどっている。

『鬱々』&『ツンツン』状態がピークに達した頃、何故か方向指示器が点くようになった。
自宅に戻って次の手を考えようと走り出したが、いつ何時元に戻るか分からない。
極力方向指示器を出す必要のないルートを走り、『自宅まであと1km』と言う所まで
来た時にチラシで見た特売のロールケーキを思い出した。
結果から言って気が緩んでしまったと言うか、これがいけなかった。
駐車場に車を停めた直後にウインカーリレーが『ビビビビビ・・・・』と、異音をたて
止まってしまったのだ。

奥方にブツブツ言われながら買い物をして車に戻ったが、電装系のトラブルは直っていなかった。
ヒューズを確認したところ、やはり同じ箇所が1本切れていたので交換したが、根本原因を
究明していない以上、何の解決にもならない。

しかし、スーパーの駐車場に車を放置して帰るわけにもいかず、しかたなく『手信号』で
自宅まで戻った。
家について直ぐ、以前もらったダイハツ・エッセのカタログと睨めっこを始めたのは
当然の成り行きだ。

どうなの! どうすンのよ!! つづく!!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.12)


平成19年03月10日(土曜日)

一日中、ごろごろ。

なにしろ仕事から帰って布団に入ったのが朝方だった為、普段どおりに起きる気はゼロ。
だらだらと寝続けたら、直ぐに昼過ぎになってしまった。

その頃になると流石にお腹が空いてきたので一度起き出したが、何もやる気が起きないので
ビデオを見たりしながらごろごろしていたら直ぐに夜になった。
ここぞとばかりに昨夜飲めなかったビールを飲み始めたが、疲れているせいなのか頭が
痛くなってくるし、体調が悪い。
止せばいいのに2本目を飲んだところ『めちゃいけ』の始めの方で気絶。
次に気づいたら9時過ぎになっていた。

直ぐにチャンネルを『世界ふしぎ発見』に変えたが、基本的には何もする気が起こらず、
呆け〜っと見続けるだけ。
それでもお腹だけは空いてきたので、11時過ぎにあんかけ焼きそばなんぞを作るという、
いつも以上に超不健康な週末となった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.12)


平成19年03月09日(金曜日)

落ち着かない一日の始まり

今日は夜中・・・て、いうか日付が変わって3時か、4時くらいに港区港南で撮影が
あるので、何をするにも落ち着かない。

各種バッテリーの充電を仕掛け、カメラと三脚を寄せ集めてからポンコツ2cvの
チェックをする事にした。
前回、慌ててぶっちぎってしまった方向指示器の配線の修理もそうなのだが、いつの間にか
ブレーキランプが点かなくなっていた事に気づいたからだ。
いくら私が安全運転を心がけていても、整備不良で『御用』になるのは嫌だからね・・・
さっさと方向指示器の配線を安着しなし、ブレーキランプの配線を調べることにした。

最初に疑ったのはブレーキペダルの直ぐ上にあるスイッチだった。
スイッチが接触不良を起こしているか、あるいわ何かの拍子に端子が抜けてしまったのでは
ないかと考えたのだ。
しかし、端子が抜けている様子もないし、テスターで当たってもスイッチは正常に動いていた。

それでは原因はランプ側か?
短絡思考で言うと『球切れ』だが、『車幅灯』の配線を挿してみたら何事もなく点いたので、
この線は消えた。
否、そもそもLEDを使っている後付ハイマウントストップランプが点かない事で
この件に気づいたのだから、そんな単純なことでは無さそうだ。
う〜ん、壁に突き当たった・・・

時計を見るとすでに11時近くになっていた。
正直言って、今日はロケのことが気になってCG制作は大して進まないだろうから、
車の懸案事項を潰したほうが懸命だ。
ブレーキスイッチから端子を抜いてショートさせ、ブレーキが掛かった状態で配線を
揺すりながら接触不良箇所を探していった。
しかし、配線は途中で継がれることなく内張りの中を通っているので振動や雨漏りの
影響があるとも思えない・・・

時間だけが過ぎることに嫌気がさしてきたので、気分転換に点かなくなっていた車内灯を
チェックする事にした。
電球をテスターで当たったところ球切れではないので、以前から接触の怪しかった
スイッチの接点を紙やすりで磨き、CRCを吹いてみた。
しかし、電気が点かない・・・
電気が来ているかもチェックしたが、どうも来ていない様子だ。

内張りを剥がしてみると、室内灯の配線は他の配線と同様に内張りの中を走っている。
『もしかしたら、ここがブレーキランプの病巣か?』と考え、室内灯のユニットを
外そうとしたのだが、どうやっても外れない。
ここでまた壁に突き当たった。

仕方がないので、ブレーキランプの配線をペダルの方から当たることにした。
しかし、配線はスピードメーターの裏の入り組んだところにある為、メーターパネルを
外しても全く見えないのだ。
それをどうにかして見ようとしたら、こんどはハザードスイッチのコネクターが
外れてしまった。
ハザードも作動しなくなっていたので『しっかり刺せば直るかな?』と、思ったのだが、
これまた点かぬままだった・・・

兎に角、ブレーキランプも室内灯もハザードも、私には原因が分からないので、
どうにもならない。
まあ、ブレーキに関しては『配線を一から引き直したほうが速いか?』とも考えたが、
電線を入手するために行ったり来たりするのも面倒だし、可逆性のある配線をするのにも
頭を使う・・・

あっちをバラし、こっちを外ししながら途方にくれていたら、だんだん今の状況が
バカバカしくなり、車を投げ出したくなった。
もぉ〜嫌! もぉ〜嫌!こんな生活ぅぅぅ!!
今回のように突然原因不明の状況が続くと、2cvを卒業してダイハツの軽自動車に
乗り換えるなり、メンテナンスはプロに任せるかと真剣に考えたくなった。
ぶつぶつぶつぶつ・・・

駄目で元々なのでボンネットの中のヒューズを見たが、どれも切れている様子はない。
しかし、三個あるヒューズの一つは交換をした事が無い可能性が高く、接点部分が
軽く腐食しているようにも見えた。
そこで何の気なしに、その古いヒューズを外してさびを取るつもりで軽く捻ったところ、
いとも簡単に接点がねじ切れてしまったのだ。
[写真:ねじ切ったヒューズ]
”壊れた”のではなく、”壊した”の図

『あ〜あ』と、思い替えのヒューズを付けたのは言うまでも無い。

ところ、急転直下、状況が変化したのはこの直後だった。
ヒューズを交換した途端、室内灯が点灯し、ブレーキランプも正常に作動するようになったのだ。
『まさか・・・』と、思ってハザードスイッチを押したところ、ハザードも動く!!
狐につままれた思いがしたので、試しに先ほどのヒューズを外したところ、どれも機能
しなくなった事からも、これがビンゴだったらしい。

嬉しいやら悲しいやら・・・
一時はスクラップにするくらい、どん底に突き落としておいて、思いがけないところから
奇跡の大脱出(大げさ)という、ポンコツ2cvにありがちなパターンだ。
『躁鬱(そううつ)』状態ともいえるし、『ツンデレ』状態とも言える・・・
古い車はこういったアナログなところが『面白いし止められない』と、思いつつも
『普通の生活に戻りたい』と感じて止まないのも事実だ。

(2007.03.09 FR)

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昼過ぎに出社して、通常業務をする事にしたが、やはり気持ちは落ち着かない。
ロケの事を考えるのも落ち着かないし、CG制作が進まない事も落ち着かない・・・
どっちに転んでも落ち着かない事にはかわりが無いので、ひとまずシールド機の軌道づくりに
集中することにした。

基本的には『パス(path)』と、呼ばれるベクトルデータを仕込み、それにシールド機の
データを追従させることで想定する経路を走らせるというものだ。
しかし、今回は二次元(平面)的な動きだったのに対して、今回は三次元(立体)的な
動きが加わるので一層微妙で難しい。
結局、思ったように調整が進まぬまま、夜になってしまった。

そんな折、知らない電話番号から携帯電話に着信があった。
『今夜のロケに関する確認』と、おおよその見当はついていたが、出てみたところ、以前
からの知り合いであるT建設H氏だった。
(現場の下見をした時に電源盤に書き込まれた『作業管理者』の欄に同氏の名前を見つけて
いた為、驚かなかったが・・・)

内容はやはり今夜の撮影に終始し、シールド機の投入自体は『1時過ぎになるだろう』
と、いう話になった。
まあ、投入の直前に慌てて駆けつけるのも野暮なので、その前に行ってゆっくり待つ
と伝えて電話が終わった。

こうなると、もうCG作業を続けられる気分ではない。
機材の積み込みや身支度も残っているので、9時過ぎに帰宅した。

(2007.03.12)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、肝心な作業は昼(実際には夜中)過ぎと分かっているので、何時に自宅を
出発するか少々悩んだ。
一応『12時くらいを目指して行きます』と、伝えたこともあり、11時少し過ぎに
ポンコツ2cvで出発した。

流石に夜中だけあって道路は下も上もガラガラ。
前回は一之江ICにたどり着くだけでも20分近く掛かったが、今日は芝浦ICを出る
まで30分も掛からなかった。
分かっちゃいるけど、驚いた・・・

バリケードの中に車を止め、取り合えず状況の確認に行ったところ、所長のA氏が
いたので軽く挨拶。
簡単に今後の予定を聞いてから、詰め所にいるH氏と落ち合うことができた。
結論として『シールド機をつんだトレーラーが来るのは1時過ぎだね・・・』と、いう
ことが分かり、それまで機材の用意をしつつ只管待つことになった。
(いつものパターンだ・・・)

しかし、重要なシーンが1時以降と言っても、イントロ代わりに撮れるシーンもあった。
私が到着した直後にいたクレーンと入れ替えに300トンクレーンが入ったりしたからだ。
まあ、あくまでも『おまけ』扱いだが、あった方が雰囲気が出る。

いよいよ1時過ぎ。
路上にカメラを構え、トレーラーが来るのを今や遅しと待ち構えていたところ、ライトの
明かりが近づいてきたので撮影を開始したのだが、残念ながらクレーンの部品だった。
同じようなことが何度か続いた後、職工さんが済まなそうな表情で近づいてきて
『あのぉ〜、シールド機を積んだトレーラーの運転手が、こっちに歩いてきちゃったんです』
と、作業の遅延を知らせてくれた。
まあ、これまた良くある話(??)なので、待機モードに再突入。
結局、シールド機が到着したのはそれから1時間後だった。
[写真:シールド機到着]

最近携わった地下鉄用トンネルの場合、シールド機は直径が6m〜10m超と大きい為、
部品の状態で運び込むのが基本だった。
しかし、今回のシールド機は直径が3m程度と小型なので200トン吊クレーン1発で
事足りるらしい。(それでも十二分に大きいが・・・)

[写真:投入中のシールド機]

都会の道路上と違い、障害物が殆ど無い為、作業はスムースに進んだように見えた。
しかし、相手はドラム缶なくシールド機なので、作業は慎重を喫して行われる。
端から見ていると『スイィ〜』と、浮き上がり、『ススス・・・』っと構内に投入した
ように感じたが、作業が終わったのは5時半過ぎのこと。
今後の打ち合わせをし、機材を持って地上に上がったら、外は明るくなっていた。

[写真:夜明け空]

すぐさま帰路に着き、シャワーを浴びて布団にもぐりこんだら6時半過ぎだった。
おやすみなさい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.12)


平成19年03月08日(木曜日)

不意にトラブル続きの一日

朝、奥方を送り出した後、新聞を読む前にコンタクトレンズを入れるのが日課となった。
すると、今日は生まれて初めて1発でコンタクトが目に張り付いてくれた。
前日にWebで見つけた『正しいコンタクトのつけ方ビデオ』が効いたようだ。

出社してメールチェックをしたが、相変わらずスパムメールしかきていないので、
直ぐに仕事を始めることにした。
当面片付けなければいけない事案は『トンネルのCGへのプログラミング』に加え、
『地下鉄博物館で撮影したビデオのサンプル出し』などで、どれも急ぎといえば急ぎだ。
しかし、金曜日の夜中に行うビデオ撮影の事が気になる為、唯でさえ途切れがちの
集中力がなおさら持続しない・・・
私って、ヤッパだめ人間なんですわぁ〜

やがて午後になったが、どの仕事も中途半端な状態が続いたので、直ぐに終わる仕事を
サッサト終わらせて時間を稼ぐ作戦に出た。
具体的にはトンネルのCGへ適当にシールド機をいい加減に配置して静止画を出力し、
メールに添付しつつ、『動画のアップはこれからです』って感じだ。

メールを送ったので今度は動画の取り込み作業をする事にした。
まあ、どんなに長くても1分に満たないシーンなのだが、どうせなら印象深い映像を
繋いだ方が良いだろうと、あれこれ撮ったらそれなりの時間になっていた。

いつものように連続取り込みの設定を行い、実行ボタンをクリック!
後は機械が止まるまで待つだけだ。 ところが、その様子を見ていたら何かがおかしい事に気がついた。
設定どおりにビデオテープは巻き戻ったり、先送りしたりしながら指定のシーンを
取り込んでいる筈なのに、受け側のHDDのアクセスランプが途中で消えたり、
進捗状況を示すゲージが途中で止まったりと、いつもは見ない挙動をしていた。
その挙句、エラーが出てキャプチャーが正常にされていなかったので、明らかに
どこかに不具合が起きている・・・
念の為、システムの再起動をかけたりしつつ、キャプチャー作業を何度か試してみた
のだが、状況は全く変わらなかった。

しかし、何度も同じ作業をするうちに、何とも言えない『嫌〜な音』がする事に気がついた。
モーターが回ったり、止まったりを繰り返すような『キュイィィ〜ン・・・キュイィィ〜ン』
と、いった音が明らかにHDDから聞こえてくるのだ。
しかも、今、編集とCG制作をしている真っ最中のデータを満載したHDDから・・・
まあ、それらのデータについてはバックアップを取ってあるので昨日今日作ったデータさえ
救えれば大勢に影響は無い。
しかし、別のパーテーションにはバックアップを取っていない数10GBのデータが
鎮座していた。
先方からの連絡が半年以上も無く、立消えした可能性もある仕事だとしても放っては置けない。
最悪の状態になる前にHDDを秋葉原に会に行くことにした。

それにしても、滅茶苦茶に忙しい時に必要なものだけ買い物をしに行くアキバは空しい。
どこが安いかを確認しつつ、何箇所か回ったので1時間以上はいたと思うが、出るのは
ため息ばかりで、面白くも無ければ楽しくも無い。
結局、日立製の160GB-HDD(IDE 6280円)と、DVD−Rのメディアを
50枚(マクセル日本製ケース入り@49円)だけを買って帰った。

[写真:日立製160GBHDD]
日立製HDD『HDS721616PLAT80』

買ってきたHDDを早速カセット化アダプターに入れてPCにマウント。
挙動の怪しいドライブと同じサイズにパーテーションを切ってからデータのコピーを始めた。
ところが、これが一向に終わらない。
不精して全てのデータを一括してコピーしようとした性もあるが、それにしても転送
スピードが低いような気がしてならなくなった。
念の為、コントロールパネルからハードウェアのプロパティを確認してみたところ、
転送モードが低くなっていることに気がついた。
しかし、設定を変えるにはコピーを止めたり、再起動が必要なので痛し痒しだ。

結局、仕事は全く進まなかった上に、データのコピーすら終わることなく、12時過ぎに
帰宅した。
とほほ・・・

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『耳がちシール』が届いたのだ

一昨日の夜、帰宅したところ、郵便物の中に見知らぬ封筒が含まれていた。
最初にこれを見た奥方は、その封筒に『ある種の胡散臭さ』を感じたそうだが、差出人が
『佐藤の準一』氏だと分かり、大いに納得したそうだ。

ネットラジオ局アルファの人気番組である『耳で聞くが・ちんこ投稿塾』に私の投稿が
採用され、記念品として『耳ガチシール』が届いたというわけだ。
[写真:耳がちシール]
塾長のメッセージが添えられた耳がちシール

考えてみればラジオへの投稿は小学生の頃、TBSで生島ひろしさんがやっていた
『夜はともだち2nd』に1回やって以来である気がする。
記念品の有無に関わらず投書を読んでもらうというのは楽しい事なので、『次のお題』へも
投稿しようと頭をひねっている最中だ。

(2007.03.08 TH)
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ネットの害虫たち

朝、メールチェックをしたところ、自分のブログにトラックバック(以下TB)がついた事を
知らせるメールが届いていた。
そこで内容を確認したのだが、リングの張られた英単語が1つ書かれただけで意味が分からない。
よく分からないTBや書き込みはサッサト消すに限るのだが、念の為リンクを追って
みたところ、妙な展開になった。

まず、TBに書かれたリンクをクリックしたところ、リンク切れを起こしているような
エラーメッセージが表示された。
[画像:最初の画面]

TB早々にリンク切れを起こすというのも妙だし、『オブジェクトが見つからない』
と、いうメッセージにも違和感を感じた。

そこで、アドレスの一部を削除して上位ページへアクセスしたところ、自動的に全く違う
アドレスに飛ばされてしまった。
[画像:薬の通販?]
次に繋がったページ。 薬の通販だろうか?

まあ、直接的なエロサイトでは無さそうだが、薬を扱う事からもバイアグラの類を
斡旋するサイトなのかもしれない。
このページのリンクが張られて文字列が何箇所もあったので、試しにTBに書かれていた、
『Plavix』なるリンクをクリックしたところ、以下のような画面が表示された。
[画像:警告画面]
ブラック・ワームを警告する『日本語』のメッセージが!

日曜日に妹が私のパソコンをハングアップさせた件もあるので慌ててウィルスチェックを
はじめたのだが、情報収集を始めて直ぐに『ウイルス感染』とは関係ないことが分かった。
結論から言うと、実在するPCウィルスである『BlackWorm』を口実にした、
ワンクリック詐欺だったのだ。

ここでインストールを薦めている『WinAntiVirus2006』というウイルスチェック
(ワクチン)ソフトってのも相当な曲者で、うっかりインストールすると『プログラムの
追加と削除』からはアンインストールが出来ないらしいらしい。
・・・ていうか、さらに調べてみたところ、セキュリティーソフトとは名ばかりで、
限りなくスパイウェアに近いインチキソフトらしい。
しかも、『ウィルス除去したければ金をくれ!』と、支払いを迫られ、クレジットカードで
決済したら、買った覚えの無い商品代金まで請求された例も報告されているらしい。
くわばら、くわばら・・・

まあ、どれもこれも、パソコンに対しての正しい知識を持っていれば対処方法は難しい
話ではないのだが、『初心者』や中途半端な『知ったかぶり』が引っかかる可能性は
相当高い話である。

つい最近も、量販店の店頭で
『ウィルスチェックソフトってどれがいいのかな・・・』
『データが消えたりしたら、洒落にならないんだけどなぁ〜』
『お試し版を登録することも出来るけど、カードの番号を入れないと・・・』
と、必要性を感じつつも、2000円足らずのソフトを買わずに帰った輩を目の当たりにした。
このレベルの人が今回のような警告をみたら『しまった!』と慌てて目の前のダウンロード
ボタンを押してしまっても不思議なことではない。

まあ、ブラック・ワームに限らずコンピュータ・ウィルスやワーム、スパイウェアの類は
迷惑で憎むべき悪質なソフトウェアだ。
しかし、パソコンのソフトもハードも人間無しには生まれないし、勝手にお金を稼いで
くれる代物ではない。
ソフトもハードも人間が命令を与えて動かしているのだから、今回のような脅迫まがいに
金儲けを企む輩はまさしくネット社会の害虫であり、ワーム以下の最低野郎だ。

私も知識と経験をもって警戒はしているが、先方は今回のような手法が次々に出してくる
のだろうから気を抜くことは出来ない。
油断大敵、火がボーボーにならないように気をつけるべし!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.08 TH)


平成19年03月07日(水曜日)

久しぶりに外回り

週末にスポット的に撮影を行うことになった為、港区港南まで現場の下見である。
10時に現場のI氏を訪ねる予定になっていたので、奥方を送り出した後、
直ぐに出かける用意に入った。
なにしろ土地勘の無い場所なので、念のためカーナビを仕掛けると共に、先日ゲットした
『無料ETC』を試すことにしたのだ。

ETCはしばらく使うつもりが無かった為、バラックでの運用だ。
一番面倒な電源の確保は前夜のうちにカーナビのDVアダプターを改造して配線したので、
アンテナをカーナビの台座に引っ掛け、ETCカードを差し込めば準備OKだ。
[写真:仮組み状態のETC]
最低の露出配線だが、仮組みなので・・・
[写真:仮組み状態のETC]
一寸不安定だが、アンテナはカーナビの台座に引っ掛けた。

カーナビに目的地を入力し終わった時点で時計を見たら9時15分になっていた。
9時過ぎに出かけるつもりだったのでスケジュール的に遅れ気味だが、高速道路を飛ばせば
大した問題ではない。
遅れを取り戻すためにも巻きを入れて出発・・・できなかった。
この期に及んで方向指示器が全く点かないのだ!

当然焦りまくったのだが、原因は直ぐに判明した。
先ほど慌てて車に乗り込んだ際にウインカーリレーを蹴飛ばしてしまい、電線を切って
しまったのだ。
それもこれもリレーを固定せず、宙吊りの状態で使っていた罰である・・・
ギボシとカシメ工具を探している時間が勿体無かったので、とりあえずビニールテープで
仮止めして誤魔化すことにした。

そんな訳で、実質的に自宅を出たのは9時半近くになってしまったのだが、平日の昼間
だけあって下道の交通量は結構多かった。
一之江ICから首都高に乗ろうとしたが、環七の流れは妙に緩慢だった。

ようやく首都高に乗り、ETCゲートをノンストップで無事に通過したのだが、やれやれと
思った矢先にプチトラブルが舞い降りた。
またしてもポンコツカーナビの(アンテナ?)調子が悪く、ナビゲーションをストライキ
してしまったのだ。
まあ、事前にFAXで送られてきた地図などを見ていたので迷うことは無かったが、
頼ろうと思っていた機械が頼りにならない事ほど悔しいことは無い・・・

10時10分、現場に到着。
防護壁の中に入れるかどうか分からなかったので路上で反射チョッキとヘルメットを
装着していたら、現場の人が『入っていいよ』と招き入れてくれた。
ついでなので『Iさんはどちらですか?』と、尋ねたところ内線電話代わりのPHSで
地上まで呼び出してもらった。

I氏に作業の具体的な内容と立坑の現状を説明してもったのだが、シールド機が届く
正確な時間など、具体的なことは直前にならないと分からないらしい。
結局、打ち合わせは20分ほどで終ってしまった。

さて、直ぐに会社に戻ってCGの続きをしたいところだが、折角外回りをしているのだから
寄り道をすることにした。
寄り道といっても葛西にある某所を撮影するという、れっきとした仕事である。
芝浦ICから再び首都高に乗り、湾岸道路経由で向かったのは『地下鉄博物館』だった。
コインパーキングに車を停め、地下鉄博物館に着いたのは12時近かったので、昼食を
済ませてから攻めることにした。

なにしろ駅の近くなので食べ物屋は選り取り緑だ。
しかし、大食いするつもりはないし、ジャンクフードも避けたいので悩んでいたところ、
なんとなく旨そうなラーメン屋が目に入った。
ところが財布の中には一万円札しか入っておらず、店の券売機を通らない。
前にいたサラリーマン二人連れは店員に両替をしてもらっていたようだが、その光景を
見て馬鹿バカしく思えてきた。
結局、志半ばの状態でケンタッキーでチキンフィレサンドを食べた。
[写真:チキンフィレ・サンド・セット]
CMが気になっていたのでチキンフィレ・サンド・セット
はっきり言って最近のケンタのチキンは塩辛すぎる!

(2007.03.07)
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[写真:地下鉄博物館]
いよいよ地下鉄博物館に潜入だ。

この施設が葛西駅にある事は大昔から知っていたが、どのような内容かはよく知らないので
ドキドキして入館した。
入場券は電車の切符と同じ形状をしており、入館も自動改札を通るという凝りようだ。
[写真:博物館入り口]
地下鉄博物館の入り口。 本格的な自動改札だ
ちなみに、館内には最初の地下鉄で使われた元祖自動改札も展示されている

中に入ると旧丸の内線と日本初の地下鉄の車両が出迎えてくれる。
どちらもピカピカにレストアされているので実に見栄えがよい。
[写真:旧丸の内線車両]
丸の内線の旧車両。 私も3年半ほどお世話になりました
[写真:銀座線1001号車]
日本初の地下鉄用車両『銀座線1001号車』

あまりにも綺麗なので『チョイ鉄』気分で写真を撮っていたが、目的はこれらではない。
今日は地下鉄工事で実際に使われたシールド機のカッターフェースの撮影に来たのだ。
お客さんの要望として『施工を終えたシールド機は博物館に展示されています』という
場面を入れたいというのだ。

ところが、いざカメラを構えようとして困り果てた。
カッターフェースの真ん前5m程のところに大きな展示用ボックスがある為、斜め横から
しか撮影できないのだ。
まあ、アリバイ的なコンテンツなので、パースが多少きつくても写っていれば問題ないはずだ。
あっちから、こっちからと、何パターンか撮影して作戦終了。
ついでなので記念撮影までしてしまった。
[写真:カッターフェースの前で記念撮影]
カッターフェースの前で1枚
当然、三脚を使ったセルフタイマー撮影だ

[写真:丸の内線車両の前で記念撮影]
[写真:駅員のパネルで記念撮影]
調子に乗って記念撮影をしたが・・・

調子に乗って旧丸の内線車両の前と『駅員なりきりパネル』(?)で記念撮影をした。
しかし、後者は基本的に子供用らしく、顔がパンパンに写ってしまった・・・

この後、カメラを片付けてから他の展示物もさっと見たが、場所の制約もあってか昔の
交通博物館ほどのインパクトは無かった。
しかし、大人が一人210円と安価なので下手なテーマパークよりかは楽しめるように思えた。

(2007.03.07)

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2時過ぎに会社に到着。
あれこれ後処理をしつつ、CGの続きをはじめた。

先ずは昨夜の続きとして、もう1本あるトンネルのセグメントリングに名前を付け直していった。
通し番号をつけておかないとプログラムで制御するのが面倒だからだ。
こちらもリング数が300個以上あるので、忍耐強く地味な作業をするしかない。

ところが、3分の1ほどリネームをしたところで、またしても繋がりのおかしな箇所が
見つかった。
先にやったトンネルの経験を生かして慎重に作業をしたはずなので、我ながらがっかりだ。
本当は基準を取り直してから修正するべきなのだが、ここまで来て大幅に作業が逆戻り
するのは避けたかったので、力技でねじ伏せてリネームを続けた。

9時過ぎに一応リネームは終了したので、次のステップに移った。
トンネルの経路に合わせてシールド機を動かす制御用の道筋づくりだ。
しかし、シールド機のデータをインポートし、パスアニメの手法を勉強しなおしたところで
本日の作業は終了。
10時過ぎに帰宅した。
[]
一応、設置の終わったトンネル。
ここから先も長いけどね・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.08)


平成19年03月06日(火曜日)

朝から不真面目にCG

昨夜の内に9割がたの作業が終わっていたので仕上げをするつもりでデータを開いた。
ところが、どこでどう勘違いしたのかリング同士が繋がっておらず、隙間の開いた箇所が
見つかった。
恐らく微調整するのを忘れたまま作業をしてしまったのだろう。
情けない・・・

それこそ微妙に食い込んでいるのであれば無視して仕上げに入ったかもしれないが、
リングのC面取り以上の隙間がある為、誤魔化すのには無理がある。
当然、角度調整をやり直しなので、3歩進んで半歩後退って感じだ。
微調整作業をしていると度々ハングアップが起こるため、たったこれだけでも予想外に
時間が掛かってしまった。

午後を大きく過ぎ、ようやく仕上げ加工・・・断面側の制作に入った。
これまたゲージに合わせてリングをコピーして行き、平面図側となじませるのだ。

ところが、作業のさなかに長い間音沙汰の無かった友人からメールが入った。
詳しい事情は分からないが、私が以前CAD/CAMの仕事をしていたのを思い出した
らしく、それに関しての質問をしてきたのだ。
久しぶりに来た友人からのメールだった上に、非常に専門性の高い内容だった為、大いに脱線・・・
気がついたら日が暮れていた。

その後、続きの作業を行ってようやく2本のトンネルが完成した。
明日は朝から営業に行かねばならないので早めに帰ろうかと思ったが、時間的に中途半端
だったのでセグメントリングのリネーム作業をすることにした。

11時過ぎまで掛かって片側のトンネルのりネームが終わったが、数えたら311個あった。
もう一方もほぼ同じくらいあるので合計で約620個ある計算だ。
またしても悪乗りした感があるな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.06)


平成19年03月05日(月曜日)

週明けなのでスローペース 早速、朝から2本目のトンネル制作に入ったところ、先週末の経験が生きている為か、
快調に作業は進んだ。
曲線部は5箇所あるので調整したセグメントリングを10種類作る必要があるのだが、
それらを作る際に使うゲージの角度をメモする事で省力化できることに気づいたのだ。
(実にとろい話だが・・・)
[画像:CG制作風景] トンネル制作風景。 省力化を覚えたけど・・・

しかし、結果的にトンネルの平面路線ができたのは夜の9時近くの事。
偶々(?)休みだった兄貴がビールを買ってきたため、その頃には思考能力がゼロに
なってしまい、帰宅した。

あと一歩だなぁ〜

(2007.03.06 TU)

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『HDD/DVDレコーダーの修理』

東芝のHDD/DVDレコーダを買ったのは 平成17年1月末なので、かれこれ2年が
経過したことになる。
ところが昨年末、奥方が浜省のDVDを見ようとしたところ、ディスクを入れたのに
うんとも、すんとも言わなかった。
それ以来、原因は分からないがディスクを全く認識しなくなってしまったのだ。

実はこのトラブルには思い当たる節があった。
『価格.COM』にある該当機種の板の情報によると、この時期の東芝製DVDドライブは
品質が非常に低く、よく壊れるらしいのだ。
私はそれを承知で買ったのだが、結果的に『やっぱりそうだったのね・・・』と、いう
感じになってしまった。

まあ、DVDプレーヤーは他にも2台あるので映画やミュージックビデオを見るのには
支障は無いものの、DVD−Rにデータのバックアップできない為、いつHDDの
残量が無くなるのかと気が気でなかった。
てな訳でレコーダーの修理をすることにした。

事前に入手した情報によるとRD-XS34で使えるDVDマルチドライブは松下製のSW-9573のみ
らしいが、実際にはそのOEM版やパッケージ版を探すことになる。
しかし、何年か前にスポット的にしか出荷されていなかった為か、ヤフオクを検索しても
出てくる物件はごく限られている。

パナソニック LF−M721
SW-9573をメーカーが正規ルートに出荷した製品だ。
ヤフオクで検索すると必ずヒットのあるし、未開封新品という物件も見受けられた。
なかなか納得の行く価格で競り落とすことができなかったが、逆に言うと値段の高さに
目を瞑れば最も入手しやすいドライブだ。
(まあ、ファームウェアをSW-9573に書き換える必要があるらしい)

アイ・オー・データ DVR-ABM8C
アイ・オー・データ社から発売されていたSW-9573のOEM版。
3ヶ月くらいヤフオクをWatchしていたが、1回くらいしか出品されていなかった上に、
うっかりして落札しそこなった悔しい物件だ。

PLEXTOR PX-605
プレクスター社から発売されていたSW-9573のOEM版。
これまたヤフオクに出てくる回数は少なかったが、いよいよHDDの残量が心配に
なってきたので出品されたのを知って落札した。

[写真:レコーダーとDVDドライブ]
東芝のレコーダRD−XS34とPlextorのPX-605

DVDレコーダをテレビラックから引っ張り出し、修理作戦開始。
まあ、作業に使うのは基本的にドライバー1本だけなので、大した作業ではない。
天板を止めているネジを7箇所外すと、DVDドライブやHDDが露になる。
[写真:ドライブ換装前の内部(前から)]
DVDドライブ換装前の状況(前からの図)ちなみにHDDはSeagateのST3160022ACE

[写真:ドライブ換装前の内部(後ろから)]
DVDドライブ換装前の状況(後ろからの図)

DVDドライブは4箇所のネジを外せば本体から浮き上がるのだが、リボンケーブルが
紙テープで張り付いているため、直ぐには引き抜くことができなかった。
実はこの紙テープは大層曲者で、接着力が強いにも拘らず紙(不織布?)の層は非常に
弱いときている。
メーカーのサービス員以外が作業を行った事が分かるようにしているのかは定かではないが、
大半は剥がしたそばから再生不能となってしまった。

紙テープを剥がし、電源ケーブルとデータケーブルを外せばDVDドライブは引っこ抜く
事ができる。
[写真:ドライブ外した状況]
ドライブを外した状況。 (手タレは奥方)

[写真:ドライブ外した状況]
移植するPX−605A。『顔』は両脇のポッチを押すだけで簡単に外れる

外したドライブから固定金具と天板のゴムを外し、『顔』を外したPX-605に移植すれば
終わったも同然だ。
一応動作確認をしたところ、DVDの再生ができたのでテープを張りなおし、天板を
取り付けて作戦終了。
(メディアをマウントする際の駆動音は昔使っていたPDやDVD−RAMドライブと
同じで、プ〜プププ〜、ゴトゴトゴト、プ〜プ〜ってな感じ)

[写真:換装完了]
ドライブ換装完了。 紙テープは『パーマセルの黒テープ』で代用した。

先ほどDVDの再生ができる事までは確認したが、DVD−Rにデータが焼けないと
ドライブ交換をした意味はあまりない。
レコーダをテレビラックに戻してから実験したところ無事に焼くことができた。
気のせいか焼付け速度が以前よりも若干高い気がして満足している。

それにしても、いくら殻付のDVD−RAMを使えるドライブが少ないといっても、
メーカーが全く違うドライブが使える事を究明した先達には感謝するばかりだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.06)


平成19年03月04日(日曜日)

ちゃらぁ〜ん、ぽらぁ〜んと休み。

昨日と同様、何もやる気が起きず布団の中でゴロゴロしていたら妹から電話がかかってきた。
何かと思ったら、『メールを送信した途端にパソコンにリセットがかかり、再起動しなくなった』
と、言うのだ。
妹曰く、『メールを送信する以外に特別なことはやっていない』と、言うのだが、パソコンの
知識があまり無い人間の言葉なので、何ともいえない・・・

それより問題なのは、トラブったのは私が仕事でメインに使っているパソコンという事だ。
つい最近、システムのバックアップを取ったばかりなのでシステム用HDDが
飛んだ(=壊れた)としても、大して驚くことではない。
しかし、目下作業を行っているCGのデータは一部しかバックアップを取っていないので、
洒落にならない。

まあ、腹立たしく思いながらも、ウィルスチェックソフトを常駐させているので『素人の
うっかりミス』にも対応できているはずなので、後から様子を見に行くことにして
起き出す事にした。

さて、在り物でブランチを作るのには少々冷蔵庫が寂しかったので、近所のスーパーへ
買出しに行ってから昼食だ。
まあ、昼食を食べながら『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』を見たら、当然
2時を過ぎる訳で、堕落しきっている。
連日引きこもっていても仕方が無いので、奥方を連れ出して買い物ツアーへ行くことにした。

しかし、長らく放置していたせいもあって、車は汚れ放題になっていた。
まあ、車が汚れていても運転の支障に張らないが、洗車が苦にならない暖かさだったので
ざぁ〜っと、水洗いだけして家を出た。

最初に向かったのは何は無くとも篠崎の河内屋。
これと言って重要な買い物は無いはずだが、業務用の冷凍食材のレパートリーがとても
豊富なので見ているだけでも楽しい。
しかし、冷凍庫のキャパシティーが最近、常に限界域を推移しているので、調子に乗って
買い物カゴへ放り込んでいたら大変だ。
その辺を考慮しながら買い物をしたはずだが、豆腐2丁、冷凍ソーセージ、肉団子、鰹節x2、
激安コーラx3、ホッピー(黒)x2、料理用日本酒2L・・・てな感じに山ができた。

河内屋を後にして次はピカソと100満ボルトだ。
主たる買い物は『リンゴ酸石鹸』だけなのだが、どちらも商品数が豊富な店なので
河内屋同様、いつきても見飽きない店だ。
しかし、同じ事を考える人は多いらしく、駐車場の空きはゼロ・・・
仕方が無いので、若干離れた場所にある駐車場に行ったところ、エグザンティアがいたので
隣に停めてしまった。

[写真:変な車の列]
変な車の列。 このエグザンティアは前に来た時もいたような・・・

先に100満ボルトに寄ったところ、台湾製のDVD−R(16倍速)が約2千円で
売られているなど、商品の幅は相変わらず秋葉原並みだという事を実感した。
しかし、16倍速でも台湾製は台湾製なので触手が動かない。
他にはめぼしい物が見つからなかったので隣のピカソへ河岸を変えた。

さて、店に入るなり、直ぐにリンゴ酸石鹸をゲット。
他に面白いものはないかとタラタラと見て回ったが、見るもの見るもの買っていたら
切が無いのでサッサと店を出た。

次はサミット。
この店もジジ、ババが多いこの地域においては変わった物が沢山あると思えるが、
いかんせん何もかもが高めだ。
結果的に長らく捨てそびれていた牛乳パックやペットボトルを持ってきただけに
なってしまった。
まあ、いいか・・・

買い物が終わったので帰宅しようと思ったが、起動しなくなったというパソコンの事を
思い出したので会社へ向かった。
作業場に入るとパソコンもCRTも電気が入りっぱなしの点けっ放しになっていたので、
早速再起動をかけてみたところ、言われたとおり挙動がおかしく正常に起動しない。
どうもHDDの認識がおかしいようだ。

しかし、どのドライブがおかしいのかわからない為、試しにシステム用HDDだけの
状態で起動させてみた。
すると、問題なく起動がかかったように思えた直後、ディスクチェックが始まりデータの
補修が始まった。
「やっぱりウィルスの類か?!」と、戦々恐々としたのだが、ディスクチェックの後に
見慣れたデスクトップが表示された。

「これでOK」と、思ったら甘かった。
『MSCTF.dllが見つからないので再インストール云々』と、言ったエラーが出るようになったのだ。
まあ、とりあえずは起動もするし、バックアップを取っていなかったHDDも無事だった
ので、そのまま帰宅した。

帰宅して直ぐには何もする気が起きず、結局夕食を食べたのは10時近く。
末期的にだらけた週末はこうして終わった。

※ 翌朝改めてチェックしたところ、エラーの原因はMS−IME関連のファイル
『MSCTF.dll』が消えてしまった事であるとわかった。

サブマシンの中から問題のファイルを見つけ、所定のフォルダーにコピーしただけで
復旧ができたのだが、何故こんなファイルが消えてしまったのかは謎のままだ。


去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.05)


平成19年03月03日(土曜日)

仕事をするつもりだったが休み。

仕事のことが気になって仕方なく、目覚まし代わりのラジオで早々に目が覚めた。
しかし、一度テレビをつけたが最後、身動きが取れなくなってしまった。

結局、家の中の雑用をちょこっとやったくらいで、引きこもりに近い一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.05)


平成19年03月02日(金曜日)

モタクタとCG制作

昨夜から目を瞑るとポリゴンや編集点が浮かぶ状態が続いた為、対処療法としてCGデータの
編集をする事にした。

ゲージに合わせてセグメントリングをコピーして行くだけなので頭を使う必要は無い
はずなのだが、カーブ毎に発生する『リング形状を調整する作業』と『配置する作業』は
心底疲れる。
何故なら数値小数点以下6桁(0.000001)から7桁(0.0000001)まで追い込まないと
リング同士が綺麗に繋がってくれないからだ。
しかもリングは互い違いに配置されているので2種類加工しないといけない。
これがまた疲れる原因だ。
これについては何とかしたいと常々思っているのだが、悩んでいる暇があったら
手を動かす事(無手勝流)でしか乗り切れていない・・・

・・・てな感じの作業を続けたところ、夜の10時過ぎにトンネルが1本完成したのだが、
残念ながらトンネルはもう一本作らなければならない。
せめて同じトンネルをそのままコピーして使えれば良いのだが、シールド機をUターン
させて掘っている為、リング方向を変えないと嘘になってしまうのだ・・・

一応、残りの力を振り絞って着手はしてみたが、調整の途中で力尽きた。
先はまだ何も見えていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.05)


平成19年03月01日(木曜日)

朝から真面目にCG制作

出社して早速昨日の続きを始めた。
断面図のゲージは概ね出来ていたので、今度は平面図のゲージ作りをする事にした。
しかし、断面図と平面図は別の目的で作られたものだし、縮尺も大幅に違っているので
調整しないと三次元化する事ができないのだ。

手始めに平面図の上にシールドトンネルと同じ直径の円筒を置き、平面図の縮尺を調整
してみた。
しかし、そこに書き込まれているトンネルは工事経路を示しているだけかもしれない事に
気づき、途中で手が止まってしまった。
どうしよう・・・

そこで、何か手がかりはないかと探したところ、Uターン作業の際に壁に貼り付けてあった
図面の写真が見つかった。
[写真:作業図面]
携帯電話で撮影した作業内容を表示した図面
これを元にピッチを計算したところ・・・

まあ、この図面も所詮は作業の内容を示しているだけで数字の類は一部しか入っていない
のだが、CADから引っ張ってきた図面だと思われるから無いよりましだ。
そこでお絵かきソフトに正面から写した写真を読み込み、シールド機の寸法に調整した
丸を図面に合わせて2箇所に置いてみた。
シールド機の寸法は6.76mと正確に分かっているので、丸の寸法(ドット数)を
基準に2箇所の丸の距離は比率計算できる訳である。

早速比率計算を行い、断面図に描かれていた寸法と比較してみた。
すると図面に5.74mと書かれた箇所の数値が5.75mだと導き出された。
携帯電話で複写した図面を元にしたのにも関わらず誤差が1cmしかなかった事には我ながら驚いた。

この計算を元にトンネル同士の距離を示すゲージを作り、平面図の寸評を調整して、
ようやく路線図のゲージ作りに入る事ができた。

しかし、これがまたアナログでねぇ〜
背景に貼り付けた路線図に極力合わせる形で線や曲線を配置して行くのだが、『2円に
接する直線』とか『円と直線に接する円』などと言ったCAD的な手法を無手勝流で
行う為、時間は忽ち経過する。
本当はCADで元データを作って円弧の中心座標などを出した方が遥かに早いのだが、
普段全く使わないソフトと悪戦苦闘する事を考えると、ついついBlenderの中で
済ませてしまうのだ。

10時近くに何とかゲージが出来たので、今度は部品の配置だ。
経路が出来ているのだから自動的に配置する出来ても良いような物だが、それが出来るのは
現実には直線部分だけ。
曲線部分では曲率に合わせてリングの形状を変えないと綺麗に収まってくれないのが難点だ。

そんな訳で11時ころまでチクチクと作業を続けていたが、最初のカーブで力尽きた。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.02)


平成19年02月分の日記

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02/21 02/22 02/23 02/24 02/25 02/26 02/27 02/28


平成19年02月28日(水曜日)

ぐーたらとCG

出社したところ、昨夜仕掛けたCGのレンダリングが終わっていた。
チェックしたところ問題も無く、一発OKであるかに思えた。
既存のデータの一部と取り替えただけなので問題があろうはずは無い。

しかし、何度か見ているうちに何となく部品の配置がアンバランスに思えてきた。
昨日データを修正した際には前後方向の位置関係について全く考えていなかった為、
透視図を真横から見ると部品が前方に偏っていたのだ。

まあ、これらの部品が見えるのは、ほんの一瞬なので無視しようかと思ったが、
よくよく見たら肝心な部品がとんでもない場所にあった・・・
それではチェックを受けた時にクレームが付きかねないので素直に修正する事にした。

あちこち確認して再度レンダリングを仕掛け、その間に別のシーンの用意をする事にした。
このシーンはシールド機が新宿3丁目交差点下から発進し、7丁目交差点下でUターン
して再び3丁目に戻ると言う、非常に大掛かりな物だ。
これと同じ事を隣の工区のビデオでやったところ、評判が良かった反面、べらぼうに
時間が掛かった・・・
その為、本来ならサッサト始めていなければいけなかったのだが、気が重いシーンなので・・・

さて、無手勝流で始めても上手く行かないので、先ずは『ゲージ作り』から着手する事にした。
以前もらった資料をスキャニングし、それを型紙にして部品を配置してゆくと言う戦法だ。
しかし、今回のアニメが気が重いのは、トンネルが上下線2本ある上に、猛烈な高低さが
加わっているのだ。
よって、どちらか一方を作ってコピーするだけでは済まないのだ。

平面の路線図と勾配の具合が分かる断面図を読み込みゲージを作り始めたが、元々
別々の目的に作られた図面の為、整合性があるか少々心配だ。
まあ、所詮は説明用なので何とかなると思うが・・・

そんな事を考えながらあれこれやっていたところ、兄貴がビールを買って帰ってきたので
作業は大脱線。
久しぶりに5本も飲んでしまい、ヘベレケになって帰った。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.01)


平成19年02月27日(火曜日)

ようやく本格始動?

前夜から目を瞑るとセグメントのCGが浮かんでくる状態が続いた事もあって、出社早々に
作業を開始した。

昨日途中まで作ったデータが勿体無いので修正から始めたのだが、面と面の繋がりが
上手くいっていないなど何かがおかしい・・・
まあ、この部品が画面に出てくるのは基本的に『新型セグメントを使いました』って
場面だけなので、とことんまで凝る必要は無い。
しかし、それなりの時間画面に出続ける上に、現物を間近に見ている当事者に見せる映像
なので、作りこんでおくに越した事は無い。
そんな訳で、昨夜のデータは破棄して、一からやり直す事にした。

すると、暫く作業するうちに、上記のトラブルの原因が分かった。
部品を配置する座標が気づかぬうちに微妙に狂っていたのだ。
早速、部品の座標を適正化して作業のやり直しだ。
昨日から同じ事を何回やっているか良く分からないが、自分が納得できないのだから
仕方が無い・・・

半日ほど苦闘してなんとか、それなりの物が出来上がった。
作ったのはAセグメントといわれる物だが、他の3種類は直接画面に出さないつもりなので
これで作業終了と言っても過言ではない。
[CG:新作セグメント]
出来上がった新作セグメント
お客さんへのサンプル出し用に半透明にしてある

ところが、出来上がったセグメントをコピーして1リング分をデッチち上げようとした際、
またしても『気にしないでも良い事』が気になり始め、どうにもならなくなった。
セグメントを組み立てる際に、位置決めに使う『ほぞ』の付き方についてだ。
こいつの位置関係によっては『実際には組み立てる事の出来ないセグメント』になってしまう
のだが、所詮はCGなのでどうにでもなってしまう。

まあ、これについては『本当にどうでも良い事』なので、お客さんに資料があるかを
問い合わせつつ、CGの作り変え作業に移った。
今度はシールド機の内部構造の作り変えだ。

アニメーションとしての基本構造はそのまま使えるとして、シールドジャッキの本数を
28本から20本に減らしたり、それに伴って付随する部品も加工したりするのだ。
その為、見た目はあまり変わらないのに修正には随分と時間が掛かってしまった。

レンダリングを仕掛けて帰宅したのは11時過ぎになった。


去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.28)


平成19年02月26日(月曜日)

朝から不真面目にお仕事。

兎に角、CGを進めないと落ち着かないので、簡単な事から始めることにした。
先週の打合せにより、隣の工区で使ったCGを修正すれば使えるカットがあると
分かったからだ。

しかし、着手して早々に悩ましい事に突き当たった。
隣の工区のシールド機は直径が10mなのに対し、今回のシールド機は6mしか無いからだ。
当初、このシーンはマシンの寸法や内部パーツの説明用なので、カッターフェースを
入れ替える程度でどうにかなると、思ったのだが、それよりもシールドジャッキの本数や
大きさの違いが気になりだしたら止まらなくなった。

そんな訳で、シールドジャッキのアームのサイズを決める為もあって、成り行き上
セグメントピースを作り始めてしまった。
単純にトンネルを掘るシーンだけて使うのなら『アリモノ』でOKなのだが、
『特殊なジョイントを使っています』って重要なシーンにも出てくる肝心要な部品でもある。
よって、遠回りだが無駄な作業ではない。

しかし、毎度の事ながらこいつの制作は凝れば凝るほどドツボに嵌って行く感覚がある。
現物どおりに作るのも大変なので、手を抜ける所は簡略化するのだが、同時に『本物っぽく
見える工夫』を予めしておかないと、あとから面倒だったりする。

そこで、あれこれこ考えながら形状を作り込んでいったが、どうにも納得がいかない。
基本形状をスライスしたりしたところ、考えている面で切れてくれなかったりして、
同じ作業を何度と無く繰りか英舌。

結局、10時過ぎまで捏ね繰り回していたが、無限ループに陥ったように全く作業が
進まなくなったので帰宅した。

[CG:新型セグメント]
新しいセグメントの制作状況
テーパーナックルって箇所の形状定義がねぇ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.27)


平成19年02月25日(日曜日)

今日も寝正月・・・

今日もラジオで覚醒したものの、綾戸智絵さんが『ガーガー』喋り捲っていた以外は
覚えていない・・・
次に気づいたら昼近くになっていたので、部屋のエアコンを点けて動き出す準備に
入ったのだが、余程寒いのかいつまで経っても暖かくならなかった。

そこで、布団の中からテレビを見ていたのだが、1時間経っても暖かくならない事に
流石に不審に思い確認したところ、エアコンのリモコンを確認したら『冷房』になっていた・・・
ばかぁ〜〜ん

妙なアクシデントで昼食が終わったのは2時過ぎになってしまい、近年まれにみる
スロースタートになってしまった。
まあ、これと言ってやることも無いのだが・・・

昨日の帰り道に買ってきたシュークリームを食べながら、ほけぇ〜とビデオの消化を
していたが、正直言って切が無い。
冷蔵庫の中が寂しかったので4時過ぎに近所のスーパーへ買い物へ行ったのだが、
所詮は日配品程度なので直ぐに帰宅。
ビデオの続きを見つつ、6時から『ちび丸子ちゃん』、『サザエさん』で週末は
フィナーレを迎えた。

(2007.02.26)

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『最近のドラマ』

連続ドラマは見始めると切がないので極力見ないようにしているのは相変わらずだ。
しかし、全く見ないと曜日感覚が失われるので、極力本数を絞ってみている。

『特命係長・只野仁』
高橋克典さん主演の人気ドラマだが、いつ見ても『破天荒』というか『おバカ』と言うか・・・
お色気シーンがありつつも、毎回大笑いできる珍しいドラマだ。
総務2課の人間に正体がばれる話も面白いかもしれないが、出来れば延々と続けて欲しい
と思っている。

『華麗なる一族』
TBS開局55周年記念ドラマと銘打っただけあり、キャストやセット、特撮なども
相当金と力を込めているのがひしひしと伝わってくる。
しかし、新聞の投書欄を見ると制作サイドの思惑とは裏腹に、苦笑や失笑を感じている
視聴者も多いらしい。
何故だろう?? やっぱり、主役をキムタクにしてしまったのが一因だろうか?

まあ、周りの静止を振り切って海に飛び込んだり、製鉄所の爆発現場に背広で分け入ったりと、
勇敢と言うよりも何も考えない無謀な行動には私もハラハラを通り越して呆れている。

『ハケンの品格』
このドラマのタイトルを昨年末に聞いた時点で見る気が起こらなかった。
格差社会を示すキーワードである『非正規社員→派遣社員』とベストセラーのタイトル
から拝借したのが明らかな『品格』という、2006年を現す流行語を2つも組み込んで
いたからだ。
放送が半年か1年早かったのなら『先見の明』を感じたかも知れないが、流行語大賞の
発表後の放送ではタイミングが遅すぎる!

ところが、偶々第3話を見た時に『してやられた・・・』と、感じた。
このドラマはタイトルからして現在の世相に対する、きつ〜い風刺を込めたパロディーだったのだ。

このドラマは主人公である『スーパー派遣社員』が毎回正社員以上に大活躍する事で、
下流層の視聴者が溜飲を下げる様な作りをしていると見ることも出来る。
新聞の投書欄を見ていると、そこを指摘し『そんなはずあるか!』と、苦言を呈している
人もいるくらいだ。

しかし、現実には正社員と派遣社員が敵対したり、ハケンは奴隷扱いされているのでは
業務は円滑に行われるはずが無い。
そもそもが作り話であり、パロディーにも関わらず額面どおりに捉えてしまったとしたら、
思考回路が硬直化していると考えて間違いないだろう。

終わりまで目が話せないドラマだ。

『拝啓、父上様』
脚本家・倉本聰氏によるドラマだが、前作の『優しい時間』どころか、『北の国から』
シリーズも全く見てこなかった。
その為、私にはある意味新鮮な雰囲気のドラマとして映っている。

最も不思議なのは話が既に3分の2も進んでいるのに、物語が殆ど動いていない点だ。
主人公が勤める神楽坂の料亭を巡っては毎話進んでいるが、主人公はそこに直接関係
していないし、第1話に出てきたヒロインが再登場したのもつい最近だ。

残すところ、あと3〜4話で『父上』が出てくるとか、『煮方』に昇進するなんていう
話も無理ムリでありえない訳で・・・
1クールを通しての起承転結が希薄な感じがする。

まあ、毎回事件が起こるラーメン屋って方がおかしいという事もあるから、これはこれで
正常なのかもしれない。

『ウルトラマン・メビウス』
説明不要の特撮番組だが、これが実に良い!
怪獣や宇宙人をウルトラマンがやっつけると言う点はシリーズ共通だが、『地球人と協力して』
と、言う点は新機軸だし、『人と人とのつながり』や『葛藤』と言った物を加える話の
作り方は『セブン』などの初期作品に近い。

また、当初から旧作品に出てきた怪獣や宇宙人が出てくる事が多い作品だが、最近は
ウルトラ兄弟が立て続けに出るなど、大人が見て興奮する。
単純に出しただけでは旧作のファンサービスは成っても今の子供はついてこれないし、
手抜きになってしまうところをキッチリと話のつながりをつけているのだ。

強い敵に負けたメビウスをレオが特訓に来るとか、80に出てきた中学校が廃校に
なるので同窓会をやる話とか、北斗星司と南夕子が30ウン年ぶりに再会するあたりは
思い出しても目頭が熱くなる・・・

あと数話で最終回になるが、未だにGUYS(ガイズ:地球防衛軍みたいなもの)の
司令官が誰なのかが隠されていたりして、見逃せない。
ちなみに、来週はモロボシ・ダン&セブンが出てくる・・・
もえぇ〜!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.26)


平成19年02月24日(土曜日)

だらだらとした週末。

7時過ぎ、大竹まことの『少年ラジオ』の開始と共に目が覚めたが、何もやる気が
起こらないので布団の中で居眠りしながら聞いていた。
9時半過ぎ、武田鉄也さんとの対談が終わったところでノソノソと起き出し、
『王様のブランチ』に切り替えた。

本日のブランチは蕎麦だった。
しかし、讃岐うどんに付いて来た濃縮タレをかつお昆布出汁で薄めた汁は奥方には
『味が薄い』と大層不評だった。
とりたてて印象の残る題材が無いまま番組は終わったので、暫らくビデオのチェックを
していたが、こちらも面白い物が無い。

そんな中、奥方が『新車を買う!』と宣言した。
私は「直せば、まだ乗れるよ」と言ったのだが、場当たり的に直すよりも買い直した方が
安い場合も確かに多い・・・
押し問答(?)の末に新小岩にある某ショップへ向かった。

しかし、流石に安い買い物ではないので店の前で暫し躊躇する奥方・・・
それでも意を決して店に入り、即決した。
うひょぉ〜!

・・・てな訳で購入したのはピンク色のママチャリだった。
[新型主力自転車]
購入した新型主力自転車

ちなみに値段は2万円と、かなり高め。
ディスカウントショップでなら1万円でお釣りがくる昨今では考えられない値段だが、
それには理由がある。
前後のタイヤ共にノーパンクタイヤを採用しているのだ。
これはタイヤの中に空気チューブの代わりに特殊な樹脂を流し込んである為、釘を踏んでも
空気が抜けないと言う優れものだ。

実は奥方が通勤に使っている自転車はそれなりに古いということもあって、タイヤは
ボロボロでパンクが頻発していた。
毎朝時間ギリギリに家を出る奥方にとって、これは死活問題になっていたのだ。

まあ、普通ならパッチを当てるなり、タイヤチューブを交換するべきところだが、
下手にタイヤを交換をするとディスカウントショップで完成品が買えてしまう事が考えられる。
また、自転車屋さんでパンクの修理をしてもらうと1回千円くらいとられる場合も
あるので、安自転車を買って何度かパンク修理をすると、あっと言う間に修理代が
本体価格を上回ってしまうと考えたのだ。
(パンク修理なんて自分でやればよいのだが、私がやって連戦連敗なので・・・)

さて、奥方は当初自転車を2台とも交換するつもりだったのだが、私が自転車に乗るのは
錦糸町に映画を見に行く時くらいなので乗り気がしなかった。
そこで、新車を買うのではなく、本体は残して『ノーパンク加工』をしてもらおうかとも
思った。(1本の加工は4500円くらいだが、前後だと6500円だったかな?)

しかし、乗っていった自転車はどちらも同じ程度にボロな為、ノーパンク加工をするには
タイヤだけではなく、ホイールまで交換する必要があるらしい。
それだと限りなく新車を買うのと同じ金額になってしまう為、ノーパンク加工は諦めて
タイヤとチューブの交換だけで様子を見ることにした。

私の自転車は滅多に使わないので預けて帰っても良かったのだが、親父さんが『特急で
やれば1時間半くらいで終わりますよ』と言うので、好意に甘える事にした。
しかし、買い物をすれば荷物を持って歩く事になるし、食事をするには一寸早すぎると、
言った具合に何もかもが中途半端な状態だったのだ。

仕方が無いので暫し商店街をブラブラしつつ、新小岩まで散歩する事となったが、
これと言った用事が無かったので時間を潰すのに難儀した。

6時過ぎに自転車を受け取り、買い物をしつつ家に辿り着いたのは6時半くらい。
寒空を歩いていたせいか、夕食を食べて横になったところ直ぐに気絶・・・
次に気づいたら映画『ローレライ』が始まっていた。

あ〜あ、だらだら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.26)


平成19年02月23日(金曜日)

朝から不真面目に仕事。

連日サボりに近い状態が続いたため、流石にやる事がなくなっていた。
そんな訳で編集作業に集中する事にした。

しかし、本来ならCGの制作を最優先にするべきところだが、まだ気が重いので、美での
簡易編集の続きを先行させた。
現状で15分以上あるにも拘らず、内容が盛りだくさんなので確実に時間は伸びる方向にある。
そこで、先方から貰ったメモを元に不要な箇所をバサバサと削除しつつ、その他の怠惰に
感じる部分も調整を加えていった。
すると、13分弱にまで目減りさせる事が出来たのだが、正直言って、これでもまだ長い・・・
しかし、独断で大幅に切れるところは既に無いため、とりあえず後回しにしてCGに着手した。

さて、CGについては何から手をつけるべきか大いに悩んだ。
そこで、CGというのにはおこがましいが、地下鉄の路線図における何処を工事した
のかを説明する部分を作り直す事にした。
基本的には路線図の駅名を発表された駅名に書き換え、画像化してCGソフトに貼り
付けるだけだ。

ところが、以前の作業から間が開きすぎた為、その部分の出力に使ったCGのデータが
どれだか分からなくなり、15分近く右往左往した。
情けない・・・
しかも、画像を貼り付けた後に依然気づかなかった手違いに気づき、データの作り直しを
余儀なくされた。

結局、やっと本格的に始動したものの、大した成果の無いまま10時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.24)


平成19年02月22日(木曜日)

離陸に失敗、匍匐前進。

ギアを1速から2速に上げる時期に来ているが、雑念が多くて仕方が無い。
最大の懸案事項はHDDの中にあふれかえる用済みのデータだ。
編集を終えたデータはサッサとDVD−Rなどに追い出してしまえば、編集中のデータの
バックアップにも使える・・・と、言うよりも、元々そのつもりで複数台のHDDを持って
いたはずが、追い出す時間が全く取れずに台数だけ増えてしまった感じだ。
この現状には常々頭にきていたが、それが頂点に達したので思い切った作業をする事にした。

しかし、この作業が億劫なのは1作品あたりのデータ量がDVD1枚や2枚で収まらない
事に他ならない。
ここのところ立て続けに終わらせた作品はいずれも5分程度なのだが、それぞれ30GB
近くになっているし、10分を超える物だと50GB超えも普通なのだ。
まあ、データ増殖の原因の一つである制作途中の3DCGデータは思い切って消して
しまっても実害が無いのだが、どこからを生かし、どこまでを消すなんて事を検証する
時間が勿体無い。
よって、時間短縮のためにも丸ごとコピーする事にしている。

次の問題としてデータの振り分けがある。
現在主流にしているDVD−Rは容量が4GB程度しかないので数10GBのデータを
コピーするにはメディアに収まる単位に振り分けを行う必要がある。
バックアップツールによっては全てのファイルを1本のデータに纏めてから分割する
物もあるが、これだと専用ツールがないと書き戻しが出来ないというデメリットがある。
そこで、圧縮などを行わずファイルを振り分けをしてからDVDに焼き焼きするのだ。

この振り分け作業を恥ずかしながら手作業で行っていた為、それ自体に時間が掛かっていた。
しかし、今回は私が考えていた通りのフリーソフトを見つける事ができた為、全面的に
頼ることにした。
mebiusbox software のPackAssistant 1.1.1だ。
http://mebiusbox.indent.jp/
バックアップしたいファイルやフォルダーをドラック&ドロップし、メディアの容量を
指定して実行すれば数KBの誤差で自動的に振り分けてくれる。
この時点では実際に振り分けているのでは無く、リストを作成しているだけなので、
待ち時間は殆ど感じられなかった。

『PackAssistant』で振り分けられたファイルリストをNeoなどのライティングソフトに
ドラック&ドロップすればバックアップが出来るのだが、それだとフォルダーデータが
無くなってしまうので都合が悪い。
そこで、付属する『PackClassify』で実際に振り分けを行ってからバックアップを行った。
HDDの中で物理的にコピーされる為、容量に見合う分だけ時間は掛かるが、元のデータに
影響が出ないので安全だ。

コピーが終わったら、ひたすら焼き焼きして行くだけだが、一寸追加作業。
振り分けを行うと最後の1枚には大幅な『空き』が生まれるので、念のため、そこへCGの
元データを重複してコピーする事にしたのだ。
ここまで来て、ようやく実際のバックアップ焼付けが始まった。

まあ、この後は例の『2倍速DVD−RW』と違って、テンポ良く進む。
2台のPCを使って30GBくらいのデータをそれぞれ8枚ずつ焼き、プリターで
ディスクに直接インデックスを書き込んで作業が終ったら10時になっていた・・・

そろそろ自己嫌悪を感じてきた・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.23)


平成19年02月21日(水曜日)

今日も超低空飛行。

いつものようにメールチェックをしたがスパムメール以外入っていないという、実に平和な
一日の始まりだ。
調べ物をしつつ、昨日の打合せメモに従ってS建設の仕事を進めようと画策したが、
気が重くてなかなか前に進めない。

そんな私に悪魔のささやきをした野郎がいた。 ラーメンマニアの
『宣教師』だ。
泊まり勤務の関係で休みになったらしく、ラーメン雑誌を片手に『どこかへ行こう』と
スキップしていた。

正直言って私はラーメンを食べる事が少ない。
昨今のブームもあってか、一杯で完結する料理のジャンルとして地位を確立した感があるが、
それが逆に『大枚払ってハズレを引く』可能性を高めている気がするからだ。
しかし、世の中には宣教師のように貴重な休みと給料をラーメン屋巡りに費やす輩が
大勢いる訳で、『単に美味しいラーメンを食べた事が無いだけなのでは?』と、考える事も
ままある。
そんな訳で、昼過ぎに出かけるつもりで自分の作業を続けていた。

ところが、12時を過ぎても1時を過ぎても宣教師からの音沙汰が無い。
まあ、混雑する昼時を狙うメリットは何も無いので気にしなかったが、1時を大きく回ると
流石にお腹が空いてきた。

このタイミングで、ようやく『ちょっと待ってくれ』と、連絡が来た。
しかし、ラーメンブログが更新された様子はないし、ラーメンより会社の仕事を優先
させるとも思えない・・・
それから暫くして現れた宣教師曰く、『電子手帳に保存してあった数年分の大事なデータが
吹っ飛んだ』との事。
定期的にバックアップは取っていたらしいのだが、既にサポートの終わっている古い
ハードを使っているのが原因なのか、それとも最新型のOSと古いソフトとの相性なのか、
肝心な部分がコピーされていなかったらしい。
デジタル物はこれだから怖い・・・

さて、向かったのは錦糸町にある複合商業施設『Olinas(オリナス)』だった。
ここの飲食フロアには映画を見に来た際に寄った事があるが、そんな有名なラーメン屋が
入っていた事に全く気づかなかった。
前記のようにラーメンと言うだけで無視していたのだから当然である。

何も考えずに宣教師と共にやって来たのは博多長浜ラーメンの店『風び』だった。

[写真:風び]
博多長浜ラーメン『風び』

宣教師の説明によると、ラーメンのジャンルは『トンコツ』であり、スープまで飲み干す
よりも、替え玉をして楽しむ物らしい。
しかし、メニュー表を見ても基本の味は1種類しかなく、チャーシューや海苔などの
トッピングでメニューが出来ていた。
壁にはチャーシュー麺も780円と書いてあったが基本の味とは関係が無いし、
脂っこそうだったのでパス。
レジの横の立て札に、基本のラーメン700円に250円の黒子豚まんがついて780円
と書いてあったので二人とも『黒子豚まんセット』を選ぶ事にした。

[写真:ラーメンセット]
『黒子豚まんセット』780円

[写真:とんこつラーメン]

白濁したさっぱりめのトンコツスープに茹でたての超極細麺を投入し、ねぎとチャーシューが
乗っているだけのシンプルなラーメンだ。

先ずスープを一口すすってみると、濃厚とは対極のさっぱりとした物だった。
トンコツにありがちな鼻をつく死臭が全くしないので、万人向けであるようだ。

[写真:超極細麺]
コシのある超極細麺

続けて麺をすすってみると、超極細麺であるにも拘らず信じられないほどコシが強い。
しかし、色からして卵やかん水が入っている様子が無く、ソーメンや冷麦の様な感じだ。
その為、個人的な感想からいうとラーメンを食べている気がしなかった。

[写真:黒子豚まん]
これも店の名物・黒子豚まん

宣教師が替え玉をもらいに行っている間にセットメニューである『黒子豚まん』に着手した。
中まで真っ黒な豚まんを一口頬張ると、中からチャーシューっぽい肉が大量に顔を覗かせた。
これまた個人的な感想を言わせてもらえば、味付けが甘すぎて肉を食べている感じがしない。
どんなに良い材料を使っていても味付けが極端だと素材の味が吹っ飛んでしまうので
納得がいかないのだ。

麺に魅力を感じなかったので替え玉はせずにスープを飲み干したところ、最初の印象と
違い、塩辛さを感じた。
やはり、麺と一緒に食べるように調整されたスープなのだろう。

こんな感じでラーメンを一杯やっつけたものの、なんだか納得できなかった。
そこで、宣教師に直談判したところ、車は秋葉原方面に走り始めた。

ハナマサの前に車を止め、向かったのは『大関ラーメン』だった。
この店の事は大昔から知っていたが、ラーメンを食べる趣味がないせいか食べようと
思った事が無かった。
ところが、同じ境遇の宣教師が先日『取材』に訪れたところ、その味に驚いたというのだ。

真新しいラーメン屋の前を通り過ぎ、6人程しか座れない狭い店内のカウンター席に
陣取り、ラーメンを2丁オーダー。
早速食べ始めた。
[写真:]
秋葉原・大関ラーメン 350円!

出てきたのは一見して分かるように種も仕掛けも無い醤油ラーメンだった。
カウンターから作る様子を見ていたが、丼に醤油ダレを垂らし、寸胴からすくった透明な
出汁で伸ばしたところへ茹でたての麺を投入。
厚めのチャーシュー、シナチク、ワカメ、海苔を乗せただけのシンプルなものだった。

先ずはスープを一すすりしてみたところ、宣教師の言った事が分かった。
確かに旨い。
塩辛さはあまり感じず、舌の両脇を刺激する感覚は、新しいかつお節を口に含んで
咀嚼する時に似て、自然且つ強い物だった。
これは高い材料を使っているとか、秘伝があるというよりも、料理の基本である出汁を
自分で引いているからと推測した。
宣教師曰く、値段から言って化学調味料も使っているだろうという事だが、少なくとも
あからさまな『化学の威力』は感じなかったのは良い事だ。

引き続き麺をすすったが、こちらはファクトリーメイドの何処にでもある縮れ麺(?)なので、
良いも悪いも無い。
もし麺にまで拘りを持ってしまったら350円なんて値段で商売を続けられるはずも
無いので、仕方が無い。
麺が妙な主張を始めたら、サッパリスープとのバランスが崩れてしまうかもしれないから、
これはこれで良いと、勝手に納得した。

麺や具を食べ尽くし、スープまで飲み干したが、『風び』と違い、塩辛さは殆ど感じなかった。
これまた『出汁が効いている』事の証明であり、故に塩辛くしなくても味が薄いと
感じないからだ。

ラーメンをやっつけたものの、折角秋葉原に来たのだからトンボ帰りするのも勿体無い。
ソフマップやアキバオーなど手近な店を回ってみたが、2倍速のDVD−RWメディアが
5枚入りで199円ってのを買った以外は大した収穫も無く車に戻った。、
パーキングメーターは『53分』と表示していた・・・
[写真:]
本日の獲物。 RiTEK DVD-RW5枚入りセット 199円
8倍速の『DVD-R』を常用するようになった今、その遅さには・・・

会社に戻り、早速仕事の続きた。
しかし、折角買ってきたRWメディアを試してみない手は無い。
今時2倍速のメディアは遅くて常用する気にはなれないが、システムディスクの
バックアップをしたいと思った矢先なので願ったりかなったりだ。
暫く前にアクロニスのツールでDVDメディアに収まるサイズに分割積みだったため、
編集作業をしながら、ひたすらコピーを続けた。

結局、メインマシンのシステムバックアップが終わったのは10時近くの事。
分かってやった事だが、『安いのには訳がある』ってのを実感しつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.22)


平成19年02月20日(火曜日)

成り行き上、浜松町まで営業。

今日は打合せが入っているので、昼には会社を出る必要があった。
そこで、ネットの徘徊もそこそこにして、昨夜レンダリングしたCGのアップロードを
する事にした。
ところが、改めて確認したところ、表紙用の画像を意図しない状態でレンダリングして
いた事に今更ながら気づいてしまった。

気ばかり焦るが直ぐにレンダリングのやり直しだ。
『影なし』バージョンはレイトレーシング法を使っても大して待たされる事は
無いのだが、『影あり』バージョンのレンダリングは普段やらないせいもあって
全く予測がつかない。
レンダリングスイッチをクリックした後はひたすら待ち続けるだけとなった。

そんな折、S建設のY氏から電話が掛かってきた。
「午後一で会う約束をしているのに何だろう」と、思いつつ出てみたところ、1時半の
約束を1時に早めて欲しいというのだ。
まあ、1時半が1時になっても、大勢に影響は無いので、二つ返事で承諾して残りの
作業をする事にした。

今日持ってゆく資料を印刷したりバタバタしているうちに、裏プロセスのレンダリングが
終了したのでアップロードしようとした。
ところが、焦っていたせいか、変えたはずの設定が変わっておらず、元の木阿弥に・・・
前夜、G建設のM氏に『午前中に配信する』とメールを書いてしまった事を悔やんだ。
仕方が無いので出来ている物だけを配信し、ダメだったCGを改めてレンダリングしてから
会社を飛び出した。

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12時半一寸前に浜松町駅へ到着。
全く土地勘の無い場所なのでWebから拝借した地図を何度も見ながら歩くのだが、
食べ物屋さんの類が全く見当たらないのには戸惑った。
個人的に『浜松町』にはメジャーな響きを感じていたので新橋並と言わないまでも、
それなりに選り取り緑である事を期待していたのだ。
・・・と、言うか、正直意に言うと吉野家があれば久しぶりに食べようと、心に決めていた
のに、その影も形も見あたらない事にガッカリした。

[写真:訪問するビル]
駅から歩く事10分弱で訪問する会社の入ったビルに到着した。
ここいら辺も再開発が進めている最中らしく、隣接する土地にもビルらしき物を建てている
真っ最中だし、周りを見渡しても生活感が全く無い。
訪問するビルはそれを考慮したのか入り口のある1階フロアーの一角にレストランやコンビニ、
歯医者や銀行のCD機コーナーがあるなど、街としての機能を持たせているようだ。
(流石に複合商業施設とまでは行かないけど・・・)

打合せの時間には間があったので何か食べようかと考えたが、ユックリ食べている程の
余裕は無い。
そうかと言ってマクドナルドを食べる気になれなかったし、コンビニでおにぎりを買って
食べるのではロケと一緒になってしまう。
そんな事を考えていたら、緊張感からトイレに行きたくなったものの、個室がなかなか
空かずタイムオーバー。
結局、昼ごはんを後回しにして打合せに突入した。

受付を見つけ、手はずどおりにこちらの会社名と相手の名前及び部署名を言ったところ、
『別の階にある受付に行ってください』と、指示された。
この手のやり取りは巨大企業では普通なのかもしれないが、根がビビリなので何度
経験しても緊張する・・・

エレベーターで上層階に行き、緊張して待っていたところ、ようやくY氏が現れ、
直ぐに打合せに突入した。
(スーツを着たY氏を見たのはこれが初めてだが、それはお互い様か・・・)

まあ、打合せは基本的に想定の範囲内で進み、事実上1ヶ月程度である程度の形にし、
次のステップに移る事になった。
やはりCGをザックザク進めないと春は来ない感じだ・・・

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打合せが子一時間で終わったので、昼食を食べてから帰る事にした。
しかし、行きに無かった店が、帰りに現れるはずは無いので、あっと言う間に駅に
着いたのは当然だ。
駅の構内には立ち食い蕎麦や回転寿司(?)もあったが、どうもピント来ないので、
小雨の降る中を線路を越えて国道15号線側の検索してみる事にした。

しかし、こちら側もあまりパッとしない。
飲み屋の看板が何枚か見えたものの、ランチ事情はあまり良いとはいかない様子だった。
2ブロックほど歩いたとこで『ナン・ライス食べ放題』と、書かれたポスターが
目に入った。
[写真:ナン・ライス食べ放題]
『これにするか!』と、思ったものの、時計を見たら2時を大きく回っている事に気づき、
がっくし・・・
[写真:インド料理の店]
表に回ったところ、”いかにも”って感じの人がナンの生地をコネコネしていた

かなり悔しい思いをしつつ歩き出したところ、今度は『セルフ』と書かれたうどん屋が
目に入った。
最近旨いうどんを食べていないので少々気になったのだが、本場と違って1杯が100円、
200円と行かず、釜玉になるとどうしても400円近くなってしまう。
妙なラーメンに高い金を払うくらいな・・・と、思ったものの、やっぱり安くは感じない。

ブツブツ言いながらそのまま歩いたところ、15号線との交差点に吉野家を発見!
中を覗き込んだら3時まで牛丼を出していると言う事なので念願の『ヨシギュー』に
ありつく事にした。
[写真:ヨシギュー]
お久しぶぅ〜りぃねぇ〜♪♪
後で記録を調べたら、最後にこいつと戦ったのは平成16年02月01日の事。
三年ぶりかぁ〜!!

出てきた牛丼を早速掻き込んだが、何か印象が違う。
自分の舌の記憶が正しいか否かは分からないが、なんだか肉の味が薄い感じ・・・
自信は無いが脂っこさが足りない感じがするのだ。
私は牛丼の肉が見えなくなるほど紅しょうがを足すのが好きだが、そうすると肉の味が
消し飛んでしまった事からも味が薄いのは間違いなさそうだ。
アメリカの牛も健康志向になったのだろうか???
所詮は滅多に食べない物だが、ちょっぴり残念な気持ちで店を後にした。

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会社に戻ったのは3時半頃だった。
出掛けに仕掛けていったCGがまともに終わっていたので、フォーマットを変換して
早速アップロードを行った。
しかし、アップロードしたとメールを送ったものの、反応があったのは6時過ぎだった。
まあ、夜中に送ったメールに速攻でRESがつく事を考えるとM氏は夜勤担当と
いうだけの話だろう。
やれやれ・・・

この後、S建設のビデオ編集に着手したものの、着けなれないネクタイと履きなれない
革靴の疲れがドッと出て仕事にならなかった。
明日から真面目にやらねば・・・

(2007.02.21)
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『骨折り損の草臥れ儲け』

会社(実家)には40年以上前から固定電話が引かれているが、特に昨今は無用の長物と
化している。
何でもかんでもインターネット経由で事足りるせいか、発信は回転寿司への『お持ち帰り
オーダー』程度の事。
受信はそれよりも若干多いものの、仕事関係の電話が来る事は極めて稀であり、殆どが
『電話料金が安くなるお知らせです』と言った類なのだ。

そんな電話が今日も掛かってきた。
何時だったかは覚えていないが、『マイラインが安くなりますので、説明の為に近所を
回っています』と言った電話をまたま親父が取ってしまった。
普段はガンとして話を聞こうとしない親父だが、今日に限っていい加減な対応をしたらしく、
『来なくていいから』と言ったにも拘らず、夕方になってセールスマンが『ハンコください!』
とやってきたのだ。

こういう事が無いように毎回無理やりに断っている訳だが、それを突破して来てしまった
ものはしょうがない。
実際問題、通話料金が8.5円から8円になっても『掛けないのでは意味が無い』が、
基本料金が500円安くなると言うのは悪い話ではない。
ハンコをつく以外に労力は要らないし、工事費用なども発生しないといいう話なので、
試しに契約してみる事にした。

ところが、『電話番号の確認に必要だから』と言われて持ってきたNTTからの料金明細を
見た途端に話が頓挫した。
手渡されたパンフレットによると基本料金や通話料金が一律で安くなるのは間違いないのだが、
今回の話だと料金が安くなるのは『事業用回線』に限られるらしい。
その為、うちのように『住宅用回線』からの変更だとかえって高くなってしまうと言い出したのだ。
なんじゃ、そりゃっ!って話である。
(そもそも、NTTの電話契約に『事業用』と『住宅用』の違いが有り、事業用が何もかも
高いって事自体理解できない話だ)

基本料金が500円アップになった上に、ナンバーディスプレーサービスの料金が1260円も
上がると聞いて契約をする馬鹿はいない。
結局、営業氏は笑顔で帰っていった。
私の手からパンフレットを抜き取って・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.20)


平成19年02月19日(月曜日)

なんとなくソワソワ。

週明け早々の準備運動(?)として、先ずはビデオのアップロードから開始した。
先週末にレンダリングの終わっている動画ファイルをWMVに変換するだけなので、
作業というほどの事ではない。

しかし、編集から二日経ったビデオを改めてみていると、まだまだ怠惰なシーンが散見され、
改善の余地が数多く残っている事を痛感した。
まあ、どのシーンにも撮影時の苦労や思い入れがあるので残したいと言う感覚が無意識に
働くのだろう。
根を詰めて作業をしていると、そんな無限ループに陥って何処も切れないが、日が経つと
それらが薄れてバサバサと削除できるのも間違いない。
そんな事を考えながらデータに合わせたWebサイトのデータもアップロードを行い、
先方にメールを送ってこの件については作業終了だ。

『さて、お客さんからの反応があるまで次の仕事だ』と、思っていたところY氏としては
珍しく間髪いれずに反応がきた。
曰く、『内容はこれから見るが、諸々の件について一度打合せをしたい』との事。
正直言ってCG制作が殆ど進んでいない状況に置いての打合せは『気まずい』の一言だが、
半年近くも音沙汰無しの客よりも気が楽だ。
何度かメールのやり取りをして明日の午後に浜松町まで行く事になった。

今度こそ手が離れたので次の仕事だ。
先週末データの修正をしたG建設のCGレンダリングだ。
ハッキリ言ってこの仕事は金にならないのでサッサト終わらせて、S建設のCG制作に
戻りたい気分で一杯だ。
ところが、このCGはカタログだかパンフレットの表紙に使う物も含まれているので
レンダリング時間が大層長い。
しかも、説明用のCGを2アングル、表紙用1アングルに対して、バリエーションが
2パターンずつ加わるので、結果的に6種類レンダリングする必要がある。

人間は待つだけだが、レイトレーシング法を使った影の表現を高精度で行った為に
1時間近く掛かった画もあり、帰宅したのは10時過ぎになった。

(2007.02.20)

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『コンタクトレンズに右往左往』

朝は何かとバタバタしているので落ち着かない。
一息つくのはいつも、奥方を送り出し新聞を取りに行った後になる。

さて、新聞を読み始める前に昨日買ってきたコンタクトレンズを装着する事にした。
一応、昨日も装着したのだが、昼食後になったのでトータルでは半日にも満たず、
少々勿体無い気もしていた。
よって終日装着は今日が最初になる。

ところが、経験が浅いせいか、装着には苦労している。
自分では基本に忠実にやっているつもりなのだが、何度やってもレンズが眼球に張り付いて
くれない・・・
「くっついた!」と思ってまぶたを閉じると入ったはずのレンズはまつ毛に引っかかっているのだ。
これが大層悔しい!

仕方が無いのでレンズをパッケージに入っていた保存液で洗ってから再チャレンジするものの、
レンズはまつ毛とパッケージの間を行ったり来たり・・・
当然最後には保存液はなくなってしまい、これでダメならアウトって事態に追い込まれた。
使い捨てとは言っても一枚100円以上するので私にとっては洒落にならない話だ。

ナムサン!
と、気合を入れたところ、最後の一手で何とか装着に成功したものの、暫く目がヒリヒリした。

情けない話だが初心者マークが取れるのは当分先になりそうだ。

(2007.02.19)

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『祝!Blender2.43リリース』

[CG:blender2.43]

私が普段から使わせてもらっているフリー3DCGソフトBlenderが”またしても”バージョンアップした。
blender公式サイト:
http://www.blender3d.org/

前バージョンの2.43のリリースが昨年7月半ばの事なので約半年でのメージャーバージョン
アップって事だ。
フリーソフトなのに、いつもながら凄いペースだ・・・

しかし、現在使っている2.42もそうだが、新機能については全く理解が追いついていない。
ソフトボディーや液体シミュレーションの類は当面使う予定が無い為、無視してきたのだが、
『ORANGE Project』で採用されたノードなんちゃらは相当強力で便利
そうだと分かっているが何がなんだか分からない・・・
適当なチュートリアルの類が見つからないという事もあるが、私の知識が遠く及ばない
異次元の世界に至っている感覚なのだ。

まあ、当面は仕事の支障になるようなことも無いが、品質や効率の向上に繋がりそうな
機能も含まれているため、少なからず焦りを感じている今日この頃だ。

(2007.02.19)

去年の今日一昨年今日3年前の今日


平成19年02月18日(日曜日)

今週も錦糸町へGO!

錦糸町へは激安チケットで映画を見に行くのが定番となっているが、今回は珍しく別の用事だ。
先週発注したコンタクトレンズが入荷したと連絡が入ったのも一因だが、それ以上に
某所のランチバイキングを食べたかったからだ。

しかし、朝から天気は雨。
全く興味は無いが東京マラソンがどうなったのか心配になるほどの降り方だ。
この雨の中を自転車で走るのは無謀だし、徒歩で駅まで行く事も奥方が拒否した為、
必然的にポンコツ2cvの出番となった。

ところがドッコイ、ギッチョンチョン・・・車の中も大雨だった。
玄関に合った防水スプレーを丸々1本吹き付けて幌の防水をした筈だったが、もう効用が
抜けてしまったらしく、雨が布地に染み込み放題となっていたのだ。
幌の内側には生地の陥没を防ぐ為の『プラダン』を仕掛けていた為、雨はそれを伝って
天井の前後左右に集中して漏って大洪水・・・
シートカバーが前後共にビショびしょになって大騒ぎだ。

シートカバーを剥がし、雑巾で拭いてからクッションと座布団を装備して家を出るのに
15分ほど時間を無駄にしてしまった。
とほほ・・・

さて、錦糸町に到着したものの、上記のように状態なので屋根の無いコインパーキングに
車を止めるわけには行かない感じだった。
そこで、少々値は張ってもタワーパーキングに車を入れる事にした。

奥方の指示に従い、向かったのは楽天地ビルに隣接するパーキングだった。
ところが、車を止めようと思った矢先に係員のお姉さんが『高さ制限があるのでこの車は
止められません』と、言い出した。
入り口には1550mmまでOKと書かれていたので『そんなはずはないンですけど』と、
食い下がったのだが、『この先に提携しているタワーパーキングがあるので、其方へどうぞ』と、
聞く耳なしなのだ。

『毎日見ている専門家だろうけど・・・』と、解せない思いで言われた駐車場に行った
ところ、愛想の良いおじさんが招き入れてくれた。
しかし、そのおじさん曰く『この車なら余裕で入るずなんだけどねぇ〜』と、首を傾げて
いた始末だった。
まあ、いいや・・・

時計を見たところ、目的地のランチバイキングが始まる11時半には一寸間があった。
そこで、コンタクトレンズ屋さんによってから目的地へ向かった。
ロッテ会館側の総武線のガード下にある台湾風菜食料理の店『苓々菜館(リンリンサイカン)』だ。
[写真:苓々菜館]
It's Vegetable! 苓々菜館

この店を知ったのは何ヶ月か前の『王様のブランチ』の『ガード下の店特集』だったと
思うのだが、(先週も含め)何度か店の前まで来たものの、店自体がやっていなかったり、
ランチバイキングが終わった後だったりしたのだ。
そんな事もあって、意を決してわざわざ来たという訳である。

それほど広くない店内に入ると、ご主人と思しき男性が『お好きな席にどうぞ』と、
フレンドリーに招き入れてくれた。
席に着くと直ぐにシステムの説明を受けたのだが、予定通り食べ放題のコース(980円)を
選んだ。
一回盛りのお弁当コースってのもあるのだが、わざわざ来たということもあるし、
それだとコーヒーやデザートが付かないって事もある。

[写真:バイキング料理一覧]
バイキングの料理たち
写真には写っていないが、右端のボールはミートソーススパゲティーだった。

この店の最大の特徴はカンバンにもある『菜食料理』って言うところだ。
中華料理というと高カロリーでダイエットとは対極にある物ってイメージがあるが、
この店の料理には肉が使われておらず、殆どが大豆たんぱく質からできた
『グルテンミート(大豆肉)』なのだ。
(一見普通のソーセージだけど、やっぱり大豆製ってのも使われている)
それ故に気になるカロリーは3分の1から5分の1というだけでなく、化学調味料や
ニンニク、ニラといった刺激物や卵なども使っていないらしい。
ロハスでデトックスな(?)OLに人気というのも納得である。

[写真:バイキング料理:右半分]
上段は白菜のクリーム煮、何かの唐揚げ、大根の煮物
下段はクワイの揚げ物、大豆の煮物、ミニメロンのおしんこ

[写真:バイキング料理:左半分]
上段は酢豚、野菜炒め(?)、チンジャオロースー(?)
下段は大豆のふりかけ、うり(?)のおしんこ、緑豆のひじき煮(?)

[写真:バイキング料理:ファーストアタック]
最初の一盛。 玄米ご飯を選んだが普通の白ご飯もある。
お汁はしょうが風味で美味しかったです。
[写真:バイキング料理:ファーストアタック]
何処から見ても普通の中華料理だ。

さて、肝心の味だが、これが噂に違わず、大層良かった。
中華料理なので濃い味の料理もあるが、クリーム煮のようにアッサリとした物もあって
飽きる事がない。
例の偽肉は『言われなければ肉にしか思えない』と、いうより『どう考えても肉としか
思えない』ってレベルに達している。 これは凄い。
レジの傍に店で使われている『大豆肉』が3種類くらい売られているのだが、料理法を
考えると食べにきた方が手っ取り早いと思えてしまった。
騙されたと思って一度食べてみる事をお勧めしたい。

さて、多少気になったのはご主人がフレンドリー過ぎるという事。
料理に使われている材料を逐一説明してくれたりするのは良いのだが、終始過干渉過ぎて
鬱陶しくも思える時があった。
しかし、奥方に聞いたところ、きちんとした理由があるそうだ。
曰く、『いろいろな食べ物にアレルギーがいるので、初めての人には特に細かく説明
している』のだとか。
確かにこの店の料理には大豆を使った物が多いという事もあるが、世の中には昆布だし
にもアレルギーを持つ人もいるらしい故の過剰説明らしい。
ヘルシーを売りにしている店なので、その辺の気の使いようは徹底している。

雨の日曜日っていうのが効いているのか、平日のようにごった返すという事もなく、
『15種類の野菜を煮込んだ拘りカレー』やデザートの『小豆と緑豆のぜんざい』まで、
ゆっくりと堪能する事ができた。
食べ放題故に普段はしない”お代わり”を何度もしてしまい、満腹状態で店を出た。
料理の内容は日によって変わるというから、必ずまた行くだろう。
うむ、満足じゃ・・・

食事の後、しばし買い物。
それこそ、2千円か3千円の買い物をすると駐車料金が1時間分サービスになるらしい
のだが、特に買出しに来るような物は何もない。
結局、100円ショップでチョコッと買い物をして戻ったところ、駐車料金は1000円だった。
まあ、電車で来るに越した事はないって事か・・・

さて、このまま帰宅するのも何なので、いつもの用に買い物ツアーに移行する事にした。
葛西まで用事はないか?と自問自答したが、やはり用事が見当たらないので、向かった
のはいつのように篠崎の河内屋だった。
毎週のように来ているので買うものも牛乳やかつお節などの定番商品ばかりだったが、
メーカーの人が『アサヒ・ゴールデンドライ』の試供品をくれた事もあって、モルツを
1ケース買って店を出た。

次は近所のスーパーだ。
これまた、これと言って目的があったわけではないのでお米を買って終わり。

これで終わるのは詰まらないかな?と思ったが、これ以上何も思いつかなかったので
帰宅してビデオを消化する事にした。
ポンコツ2cvを駐車場に止めてから時計を見たら午後2時。
いつもならモタモタと動き出す時刻である事に苦笑しつつ家に戻った。

この後はひたすらテレビを見続けたのだが、いつまで経ってもお腹が空かない・・・
昼真っから大食らいしたのだから当然といえば当然だが、秋葉原の天心食べ放題や
シナプリのハプナの様な後悔が無いのが救いだ。

そんな感じでおバカな週末は終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日


平成19年02月17日(土曜日)

朝からぐぅたらら〜

奥方は連日の残業でお疲れモード。
それ故、早起きして何かしようなどと言う事は一切考えないので、私も釣られて何もしない。
10時頃にノソノソと起き出して『王様のブランチ』を見るいつもの週末のスタートだ。

テレビを見ながら有り物でブランチを食べ、あっと言う間に2時過ぎになった。
このままテレビを見続けていたら、あちまち夜になってしまうので、サクット会社に行って
昨日やりかけたデータ変換やCGのレンダリングをするつもりだった。
ところが、朝から”くっちゃねぇ〜”をしている為か、エンジンが掛からない・・・
ハッキリ言ってくだらないテレビを見て時間を浪費するくらいなら仕事をするか寝ていた
方がマシである。

・・・てな訳で、寝てしまった。

だいぶ経って目が覚めたものの、体内時計のサイクルが狂ってしまったのか昼間以上に
調子が上がらない。
もう、どうにもならなくなったので冷蔵庫から料理用の赤ワインを取り出し、ピーナツを
ツマミにガバガバ飲み続けていたら、あっと言う間に空になってしまった。
これで、明日の用事が一つ増えたという事だ。

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『ETCが届いたよン』

『王様のブランチ』を見ていた午後、ピンポぉ〜ンと来訪者を知らせる呼び鈴が鳴った。
着の身着のままで飛び出してみると、小包を持ったオッちゃんが家の前に立っていた。
一月末に頼んだ『ゼロ円ETC』が届いたのだ。

実は先月、1週間に2回那須へ撮影に行く事が決まった際にポンコツ2cvにETCを
取り付けることを画策したのだが、費用対効果を考えて断念した経緯がある。
『ゼロ円ETC』の事はロケの後に知ったのだが、その時点でとっくの昔に締め切った後
だった為、二重に地団駄を踏んだのだ。

ところが、1月末に情報元である某氏のサイトを久しぶりに見たところ、『ゼロ円ETC』が
再開された事を知り、速攻で申し込んだというわけだ。
http://www.7dream.com/product/p/0786586

手続きは至って簡単。
1. センブンドリーム・ドットコムのサイトで資料を請求する。
2. 届いた資料に同梱されたアンケートに車検証のコピーを添えて投函。
3. 半月位してセットアップ済みのETC機器が送られてくる。
・・・て感じで、その間のコストは基本的にゼロ円だ。
取り付けについては請け負ってくれる業者を探す必要があるが、それすら自分でやれば
費用は掛からないって話だ。

[写真:ETCの小包]
無料で届いたETCの小包

[写真:ETC]
セット内容。 ETC本体、アンテナ、電線、取り付け部品、取り扱い説明書など・・・

[写真:ETC]
ETC本体はアンテナ分離型なのでこれ以上無いほどシンプルだ。

パッケージにはETCに関する一通りのものが揃っており、電源とアンテナを配線すれば
直ぐに使う事ができる。
既出のようにセットアップが終わっているのでオートバックスなどに持ち込んでセットアップ
する費用も掛からないし、登録証があるので車を換えた時には再セットアップして機械を
引き継ぐ事も可能だ。

・・・と、言ったものの、取り付ける目処はつけていない。
高速道路に乗る用事が当面見当たらない事もあるが、幌の雨漏りを何とかしないと
雨の度に大騒ぎになるからだ。
まあ、暖かくなる事には何とかしたいと思っている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.19)


平成19年02月16日(金曜日)

朝から不真面目にお仕事。

CG制作はレンダリングを残すのみだが、もう一方ではビデオ編集が気になって仕方が無い。
正直言ってS建設の編集は当面はCG制作がメインとなるので勝手に進められるのだが、
先方からの指示がないと決められない部分が『執行猶予』として与えらている訳だ。

本日の任務は昨年仮編集したビデオを視聴に耐えるように修正する事だ。
まあ、CGを挿入すべき場所に仮に入れている画像を外し、エンディング付近にトンネルの
完成図を嵌めれば基本的にはOKだ。

そんな訳で、昨年の打合せメモを元にザクザク切り貼りをはじめたのだが、削っても削っても
終わらない・・・
半分機械的に切って行くだけなので、あっと言う間に終わりそうな気もするのだが、
『エンドマーク』に辿り着いた頃には11時近くになってしまった。

これをWebサイトにアップロードすれば一仕事終わるのだが、『特命係長・只野仁』が
見たかったので帰宅した。
明日は一寸だけ出社すべきだろうなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.19)


平成19年02月15日(木曜日)

今日もビデオ編集&CG制作の作業をホッポリ出して納品作業からスタート。

先ずは焼き焼きしたディスクへのラベル貼りだ。
昨日作ったラベル貼り用の部品を使ってひたすら貼り貼りしていった。
何枚か貼ってみた結果から言うと、やはり位置決め精度は若干低く、その気で眺めると
多少気になる。
しかし、道具無しに位置決めをする方が精度は出ないし、遥かに時間も掛かるので次回への
課題としよう。

ラベルを貼り終わったので梱包して送り状を印刷すれば私の手を離れる。
ダンボール箱を解体した緩衝材でケースを保護しつつ、エアキャップで包んで宅急便の
厚紙封筒にブッ込めば、終わったも同然だ。
チャチャッとメモ程度の送り状を書けば、後は経理担当の母親にバトンタッチできる。

ところがそこへS建設の人から電話が掛かってきた。
昨年末から編集作業を停止している件なので『ウチのビデオどうなってますかぁ〜』と、
いう問い合わせは予想通りだった。
しかし、よくよく話を聞いてみると単なる進行状況の問い合わせと言うよりも、近々行われる
お祭り事(?)で上映したいらしいのだ。
しかも、電話口のお姉さんは『できれば月曜日に出来たところまで見たい』と付け加えたので、
時間は限りなく無いに等しい事になった。

ただ、それならそれで話は早い。
無理やり出来損ないのCGを押し込むよりも、昨年仮編集したビデオに手を加える方が
手っ取り早い上に完成度も高くなる。
私としても時間稼ぎが出来るのでお姐さんを拝み倒して、その方向で話をまとめてもらう
ようにして電話は終わった。
久しぶりに冷や汗をかいた・・・

気を取り直して作業の続き。
送り状を枚数分印刷して、荷物に挟み込んで封をして一件落着。
神経質なT室長の事だから、荷物が届いたら何か言ってくるかもしれないが、一応完全に
終わった事になる。

さて、上記のS建設の件は別途指示があるらしいのでそれまでは他の仕事だ。
何をするか多少迷ったので雑務をしながら考えた結果、G建設のCG修正をする事にした。
今月のはじめに納品が終わったはずの仕事なのだが、担当者が上司に見せたところ
『形状を一部直してくれ』と指示が下ったと言うのだ。
メールに添付されていたPDFファイルを見ると『角』と指示されたシールド機の
カッタースポークの一部を『丸』にしてくれと言う事らしい。

断る訳にも行かないので受諾したものの、内心解せないものがある。
「もしかしたら前回指示書を読み間違えたのか」と思い、改めて指示書を確認したが、
『丸にしてくれ』と指示されたスポークは元々『角』で指示されていた物だった。
指示通りに仕事をしてリテークを出される事ほど腹立たしいものは無い。
おまけに、この仕事(作品)はボランティアのような物で請求書に明記されていない。
当然、請求書に追加作業の項目を書く訳にもいかないからタダ働きのような物だ。

正直言ってそう考えると口惜しくてヤル気がうせてくるが、そんな仕事も手を動かさなければ
終わらない。
そこで、深く考えずに進める事にしたのだが、始めた途端に壁にぶつかった。
角スポークを丸にした結果、そこに取り付けてあるカッタービットの取り付け方法が
まるっきり変わってしまったのだ。
これには困った。

元々正面図しか受け取っていないので、こうなると想像+インチキででっち上げるしかない。
あっちを伸ばし、こっちを削って形を整えていったが、明らかに不恰好なシールド機に
なってしまった。

10時近くになって一応形が出来たものの、レンダリングをするには至らず帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.16)


平成19年02月14日(水曜日)

・・・エンジンが掛からない。
放置しているS建設の仕事を進めたいと思いつつも、T建設の仕事が気になって仕方が
無い状態だが続いている。
ここまで来ると、もうどうしようもないので納品まで突っ走る事にした。

先ずは納品用データの確認だ。
前夜の内に複数のコーデックでデータ変換を終えているので、CD−RなりDVD−Rに
焼いてしまえば一丁上がりのはずだ。
ところが、今回は1本のビデオに6種類のバリエーションが存在する特異な状況ゆえに、
当初考えていたコーデックではCD−Rに収まりきれないのだ。
これには困った。

何年か前だとDVDが普及していなかった事もあってMPEG1の大と小、それに
MS-MPEG4程度で事足りていた。
しかし、WMV形式の高圧縮、高画質を知った今では、こいつのビットレートバリエーションで
構成するのが事実上ベターなのだ。
ところが、いざエンコードしてみると2Mbpsと1Mbpsにそ縦横を半分にしたバージョンだけで
CD−Rの容量をオーバーしていたのだ。

まあ、仕事先でMacを使っていると言うことは殆ど無いのでマイクロソフトの標準
コーデックであるウィンドウスメディア形式以外を使うメリットは殆ど無い。
しかし、それだと何となくしっくりしない・・・
悩んだ挙句、CD−RにはWMVの2Mバージョンと1Mバージョンに加え、むりやり
Mpeg1バージョンを押し込む事にした。

データが揃ったので後はひたすらメディアに焼き付けるだけだが、肝心のCD−Rの在庫が
そこを付いていた。
仕方が無いのでコジマまで買いに行ったのだが、今度はラベルシールが売っていないという
自体に遭遇した。
どうするべきか悩んだが、その足でヤマダ電機まで行ってラベルシールを入手した。

会社に戻り、早速ディスクの焼付作業だ。
最近の書き込みドライブはとても高速度にデータを記録できる為、多数のPCで焼くよりも
2台程度で作業した方が余程効率が良い。
平行して他の作業をしつつ30枚の焼付けはあっと言う間に終わってしまった。

後は先ほど買ってきたラベルシールに盤面を印刷して張り付ければ出荷が出来る。
早速プリンターを用意して印刷を始めようと思った。
ところが、ここに至ってとんでもない勘違いをした事に気づいた。
新しく買ってきたシールは印刷範囲がセンター穴まである最新型らしく、ラベル貼り
器具にセットできないのだ。
とほほ・・・

仕方が無いので暫し腕組み。
・開封していないので店に戻って使えそうなラベルと交換してもらうか?
・今後もこのラベルを使う事を考え、ラベル貼り器を買うか?

CDの印刷面の狭さには以前から苦労していた故に、印刷面の広いシールを選んできた経緯がある。
今回買ったシールはその最たるものなのでデザインをする上でもメリットが多い。
よって後者が建設的な考えではある。

しかし、一日に2度も家電量販店に行くのはなんだか気が引けるし、行き来する時間も勿体無い。
そこで、ダメで元々。 とりあえず厚紙を切ったり張ったりしてラベル貼り器の部品を
でっち上げる事にしたのだ。

仕事場にあった厚紙をラベル貼り器の部品サイズに合わせて切断。
工具箱の中から適当なドリルの刃を探して固定穴を開けて土台は出来上がった。
肝心要なセンターホールの位置決めはラベルシールの中央のシールを廃品利用する事にした。
まあ、どれもこれも急ごしらえなので精度は低いと思うが、失敗作で実験したところ、
まんざらでもなさそうだった。
[写真:でっち上げラベル貼り冶具]
出来上がったラベル貼り冶具
センターのシールが未だ足りないので、位置決めがし辛い・・・

ラベル貼り器が何とかなりそうなのを確認してから本格的なラベル印刷を始めた。
見守っていないと用紙を複数枚巻き込んだりするので手が離れず、結局ラベル貼りには至らなかった。
まあ、明日には納品できるだろう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.15)


平成19年02月13日(火曜日)

地を這うようにして出社。

仕事は山のようにあるが3日も休んだ後なのでエンジンが全く掛からない。
それでいて気ばかり焦るので、地に足が着いていない感じなのだ。
当然、実りの無いまま時間だけが過ぎて行く・・・

そんな折、T室長からメールが入っていたことを思い出した。
先日完成したビデオをどのようにして納品するかについての話なので、直ぐにどうという話ではない。
ただ、手元にあるのはオリジナルデータばかりで、即納品って訳には行かない状態なのだ。
気を紛らわせる意味もかねて各種コーデックで変換するのが本日の仕事になってしまった。

夜まであれこれやっていたが、正直言って切が無い。
適当なところで切り上げて帰宅したが、『ぷっすま』を見ている最中に気絶。
3時半頃に寝なおした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.14)


平成19年02月12日(月曜日) :建国記念の日の振り替え休日

基本的にだらだら。

朝、ラジオから武田鉄也さんの声が聞こえてきてきた時には焦ったが、直ぐに今日は
休みだと分かって再度ぬくぬく・・・
結局、ラジオの電源が切れる10時くらいまで布団の中でモタモタしていた。

まあ、起きたからと言って何もする気が起きない。
今日もあり物でブランチを食べ、ひたすらテレビを見ているうちに時間は過ぎていった。

しかし、このまま引き篭もり続けるのも勿体無いので買い物ツアーへ出る事にしたものの、
『法医学教室の事件ファイル』の再放送を見ていたら4時半になってしまった。
とほほ・・・

最初に向かったのはDIYショップ『ビバホーム』だ。
シーリングファンに引き続き、以前から買うか買わないか迷っていたスノコセットを
買う事にしたのだ。
いざ店に着てみると以前と同じで『買うよりも作った方が安いかも』とか『もっと安い
店があるのでは』と、堂々巡りをするのは相変わらずだったが、悩んだ挙句にゲット。

続けさまに、ドラッグストアとスーパーによって細々と買い物をしたが、見たい
テレビ番組の時間が迫ったので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月11日(日曜日)

錦糸町へ映画を見に行った。

今回も新聞屋さんから激安チケットを買った故の映画鑑賞だが、メジャーな映画は
シネコンへ行ってしまい、楽天地に掛かるのはミニシアター以上、メジャー未満って
物もあって、選びようがない・・・
仕方が無いのでロングランを続けている『武士の一分』を見る為に、自宅を2時前に出た。

錦糸町に着き、念のため上映時間を確認したが1時間近く余裕があった。
そこで、楽天地の中をうろついていたところ、エレベーターの中に『松本零士○X』
と、書かれていたので飛び降りた。
ところが、いざ催し物会場に行ってみたところ、展示即売会だった・・・

馬鹿馬鹿しいと思いつつ中の様子を伺うと、松本零児氏の他にも石森章太郎氏、ちばてつや氏など、
そうそうたる諸先生方の『版画と称したポスター』 が30万円前後
の値段で売られていた。
すると直ぐに若い販売員が近づいてきて『これらの作品はご存知ですか?』と、言われたが
もっともウツツを抜かしていた頃の作品ばかりで、知るも知らぬもない。

単なる展覧会かと思ったら即売会であると分かった時点で一寸ムカっと来ているところへ
来てオオガワラ先生』と、言い出したので
オオカワラ先生だからね。間違えないように』と、
文句を言ってその場を後にした。

楽天地ビルから駅ビルのほうへ移動し、本屋で時間を潰してから再び楽天地へ戻ったら
丁度上映時間になっていた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画の後、直ぐに向かったのはコンタクト屋さんだった。
以前、奥方が来た事のなる店だが、今日は私の用事だ。

私は昔から視力には自身があったほうで、メガネのお世話になる事無く今に至っている。
ところが寄る年波には勝てず、利き目の乱視が鬱陶しくなってきたのだ。
しかし、サングラスすら鬱陶しく感じる性分な上に、商売道具であるカメラのファインダーを
覗く際にメガネは邪魔で仕方が無い。
そこでコンタクトレンズって事にしたのだ。

さて、眼科での検診を経て初めてのコンタクト体験だ。
世の中には『怖くて目にレンズを入れられない』と、言う人もいるらしいが、幸いにして
何のためらいもなく装着できた。
まあ、慣れないのでレンズが指から離れなかったり、止め処なく涙が出て安定するまでに
時間は掛かった。
しかし、流石に文明の利器。 違和感が先に立つが、何年かぶりにバッチリ見える!

ところが、会計に至ってがっかりした。
1日使い捨ての乱視用コンタクトレンズは需要が少ないのか、在庫が無いというのだ・・・
とほほ・・・

折角『おでかけ』しているので外食をしてから帰る事にした。
そこで、以前から目をつけていた中華料理の店へ向かったのだが、ランチ時と違って
『バイキング』はやっていない。
まあ、バカ食いするつもりは無いのだが、夜のメニュー2皿分の料金で昼間だと色々な
メニューを好きなだけ食べられる事との差は大きい。
結局、これも含めて錦糸町にめぼしい店を見つけられず、新小岩へ引き返した。

さて、新小岩に戻って向かったのは駅前のサイゼリヤだ。
特別旨い物がある訳ではないが、変な店でどうしようもない物を食べてガッカリするなら
サイゼリヤの方が遥かに良いと考えたのだ。
ところが、店を覗き込んだところ、中は席を待つ若い客であふれ返っていた。
これではいつになるか分からないので、他をあたる事にした。

しかし、食べる場所は星の数ほどあるが、琴線に触れる場所が見つからない。
あっちをウロウロ、こっちをウロウロすること5分・・・
迷った挙句に定食のチェーン店に入った。

食券を買って待っていたところ、奥方の注文したデミ・ハンバーグ定食に対して大分
遅れてチキン定食が届いた。
[写真:デミハンバーグ定食]
デミ・ハンバーグ定食

[写真:スペシャルチキン定食]
スペシャルチキン定食

しかし、食べ始めて直ぐ、味付けの塩辛さに後悔する事となった。
決して高級なご馳走を食べたいとは思わないが、ここまで塩分が多いと牛を食べているのか
鳥を食べているのか分からなくなる。
やっぱり、待ってでもサイゼリヤに入るべきだったかと思いつつ、残った照り焼きチキンを
食べる為にご飯のお代わりをしてしまった。
それを含めて体にいい事無しだった。

これが効いたのか、デザートとして買って帰ったコージーコーナーのジャンボシューを
食べずに終わった。
なんだかなぁ〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『武士の一分』

ここのところ連続して映画の券をゲットしているため、『そうそう続かないだろう』と、
思ったら、またゲットしてしまった。
しかし、錦糸町楽天地に掛かる映画は慢性的に中途半端なものばかりで、最近はカラッキシ
『これが見たい!』と言った類の作品が見当たらない。

ちなみに今回のランナップ以下の様な状態。
・ どろろ
・ 大奥
・ 墨攻
・ 武士の一分
・ 天国は待ってくれる
・ あなたを忘れない
意外と話題作が多いのだが、琴線に触れるものが少ない・・・

『どろろ』は原作を読んだ事があるので興味がないわけではないが、どろろ役が柴咲コウ
ってのはどういう事??

『大奥』は前回と同じ理由でパス。

『墨攻』は大いに興味があったが、中国の時代劇は時代感覚がピンと来ない。
って、言うか、2時間前後では原作を生かしきれないような気がする。

『天国は待ってくれる』はどんな映画か調べていないが、CMの印象では最近ありがちな
『蘇えり物』っぽく感じてパス。

『あなたを忘れない』はJR新大久保駅で実際にあった事故を基にしているらしいが、
事実とはかけ離れた『韓国人青年による美談』になっていると聞いて見る気が失せた。
韓国人青年を前面に押し出した結果、同時に線路に下りて亡くなった日本人写真家・
関根史郎氏の名前はオフィシャルサイトのキャスティングリストに載らないほど小さな
扱いになっているのだから・・・

てな訳で、残ったのは『武士の一分』だけとなった。
まあ、山田洋二監督が藤沢周平氏原作を題材にした時代劇3部作の最終版だから、
間違っても『出来損ない』なんて事はありえない。
前回見なかった理由は主演がキムタクだからということに尽きる。

散々あちこちに書かれているので、あえてあらすじも書くきにならないが、基本的に
予告編で見た内容が9割ってところだろう。
毒見役をしていた主人公が毒に中って失明。
絶望の淵に立たされ挙句に『武士の一分』にかけた果し合いをする・・・で、事足りる。

見終えた後の感想は『一分の隙もない無い映画』って物だった。
上記のように粗筋も単純なのだが、話の作りも特に奇をてらったものでもなかった。
ある意味、全てが予定調和なので『この先、どうなるのだろう?』と言うワクワク感や
ドキドキ感は皆無だったものの、『先が見えて、急にしらける』という事も無かった。
チャンバラシーン意外、派手なシーンは皆無だったが、絶妙なキャスティングで脇を固め、
2度、3度と見返す事の出来る作品だったと思う。
(話には聞いていたが下男役の笹野高史氏の演技は絶妙で、キムタクを食っていた感がある)

実は映画を見た後、物足り無い感覚が残ったのだが、それが何なのか良く分からない。
一義的には『爽快感の強さ』なのかも知れないが、それに拘りすぎるとアクションばかりで
空虚なハリウッド映画のようになってしまう。
よって、強ければ良いという物でもない。

わざわざ映画館に出向いて見るに値する作品であるのは間違いないので、自分に対して
問いかけ続ける事にしよう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月10日(土曜日)

夜は『お深い』じゃなくって『オフ会』

休みの上に、前夜の余韻があり、早起きできるはずも無い。
10時頃にのろのろと起き出し、有り物でブランチを食べながら『王様のブランチ』だ。

なにしろ、夜はF探偵の『掲示板オフ会』があるので大きな動きは出来ない。
よって、テレビを見たり、ビデオを消化したりして『その時』に控える事にした。

4時半一寸すぎに徒歩にて小岩を目指し、浅草橋経由で浅草を目指した。
時間に余裕があれば京成線を使えば乗り換える必要は無いのだが、立石も青戸も駐輪場
事情が悪い上に、徒歩で行くにはかなり遠いからだ。
(新小岩の駐輪場に奥方の自転車が止めてあるというのも一因だった)

自宅を出るタイミングが若干遅かったせいか、集合場所に着いたのは指定時間の3分前だった。
既に殆どの面子が揃っていたらしく、程なく花川戸の『らむや』へ突入した。
近年ラム肉のブームがあったらしいが、不思議な事に全く食べる機会が無かったので、
否応無く期待が膨らんだ。

[写真:らむやにて]
集合した面子の一部(無理やりつなげたパノラマ写真)
手だけで写っているのがTさん。 38さんが私の右隣にいた。

集まったのは総勢12人。
基本はなぎらさんのファンつながりらしいが、全員個性的なハンドルネームを持っている為、
何度と無く掲示板でお見かけしている。
しかし、リアルな世界では初対面の人ばかりだ。
幸いバイク乗りのTさんとは埼玉方面で何度かお会いした事があるので一安心した。

さて肝心の『羊さん』だが、臭みも癖も全く無い、一級品だった。
どんな味かと問われると表現が難しいが、強いて言うなら方向性は豚よりも牛に近いかな?
しかし、牛ほど味が前に出てこないので、飽きずにいくらでも食べら得る感じだった。
O氏曰く、採算度外視で出しているという話も頷ける。
[写真:ラム焼きじゃいよね・・・]
食べるの夢中で、肝心の羊さんを取り忘れてしまった・・・

お喋りのネタは尽きないが、制限時間が来たので一次会が終了。
そのまま『さくら水産』での二次会に突入した。
[写真:さくら水産にて]

ここでも先ほど同様に止め処なく喋り続けたが、自分よりも10歳は年上と思われる人から
『ガンダムシードとシードディスティニーはさぁ〜』と、アニメネタで盛り上がるとは
思わなかった。

ホッピーをやりながらツマミを頼んでいたところ、メニューに『クジラフェアー』とあった。
誰かが適当に注文しところ何十年ぶりかで『鯨のベーコン』との再会となった。
[写真:くじらのベーコン]
何十年ぶりかの鯨のベーコン

早速食べてみたが、不味くはないが、驚くほど旨いというほどという物でもなかった。
記憶にある”その味”は、癖だらけで旨い物ではないが、それ故に『癖になる感覚』があった。
しかし、久しぶりに食べたそれはコリコリとした独特な食感があったが、淡白で味という味が
感じられなかった。
もしかしたら新鮮だからかもしれない。

次は鯨の刺身。
見るからに『冷凍物を解凍しました』って感じで、ニンニク醤油をつけると味がしない。
まあ、昨日東邦酒場で食べた新鮮な生くじらと比べるのは野暮というものか・・・
[写真:くじらの刺身]
鯨の刺身だよね・・・
『お客さん、値段を見てからものを言ってください・・・』

話は尽きないが、残念ながら二次会も終了。
38さんと浅草橋駅で別れ、自転車で帰ったのは間違いないが、その後の記憶が・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月09日(金曜日)

今日もローギアー

出社してメールチェックから業務を開始したが、スパムメールくらいしか届いていなかった。
早速、次の仕事の段取りに入ったが、放置した時間が長すぎてどれが何やら悩むばかり・・・
昼を過ぎ、午後になっても状況はあまり変わらなかった。

ところが、3時過ぎにF探偵から電話が掛かってきて、夜は東邦酒場でオフ会になった。
オフ会っていう名の飲み会なぁ〜んです〜♪ って言うか、水曜日にもドップリ話した気がするもする・・・

もたくた、のろのろと手は動かないが、時間だけは過ぎ、7時近くとなった。
母親の運転する車で新小岩に着いた奥方を拾い、お花茶屋を目指したところ、予定より
少し早く到着した。
これで宣教師が着いていれば探偵が到着する前にビールを1杯明けるところだが、奥方の
監視が厳しく、しばし待機・・・
若干時間を持て余してきた頃に最初の料理を頼んだところへ探偵が到着。
ビールも頼んで先に仮の乾杯をしようとしたタイミングで宣教師も到着。

デジカメの話しに始まり、社会情勢、少子化問題に至るまで看板まで取り留めなく駄弁り続けた。

[写真:厚揚げ]
本日のお通し:厚揚げ

[写真:煮込み]
意外に久しぶりな煮込み。 相変わらず絶品でした。

[写真:トマト中華サラダ]
ド定番、トマト中華サラダ

[写真:炙りチャーシュー]
炙りチャーシュー。 予想外のボリュームに最初何が届いたのか分からなかった・・・

[写真:ベーコン・ジャガ・バター]
これまたド定番、ベーコン・ジャガ・バター

[写真:ぶりかま]
ぶりのカマ焼き

[写真:鯨の刺身]
鯨の刺身。 見てのとおり新鮮で旨かったです。

[写真:きのこオムレツ]
きのこオムレツ。 中身を見せないと分からないか・・・

[写真:焼き物各種]
何度撮ったか分からない焼き物各種。 でも、何度食べても旨いです。

[写真:煮込み丼]
宣教師のわがまま、煮込み丼

[写真:揚げ茄子]
めずらしく揚げ茄子

[写真:里芋]
里芋の煮付け? 黒板メニューだと思います。

なんだか話したり無い気もしたが、11時過ぎに解散。
母親と妹に迎えに来てもらったところ、そのまま行きつけのファミレスで2次会となった。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月08日(木曜日)

なんとも言えずエンジン不調の一日。

先ずは出社前に一仕事。
何年も行っていない亀戸にある銀行に用事があったのでポンコツ車を走らせた。
銀行だと言うのに駐車場らしい駐車場がない為、スクーターで来ればよかったと後悔・・・
まあ、用事はペラ物の書類を提出するだけなので10分で終了した。

車に戻る途中で親父から電話が掛かってきた。
午後から知り合いの所に用事があるので私にも付き合えというのだ。
まあ、私に関係が無い話ではないのだが、実際問題脇役だ。
仕事が立て込んでいるので、時間の無駄とも思えるのだが、なし崩しに行く羽目になった。


1時間近く親父主体で駄弁った後、ようやく作業場に戻った。
しかし、メールチェックをしたところ、”できればそっとしておいて欲しかった人”から
メールが入っていたので大いに焦った。
まあ、内容は仕事の催促では無く、『事務所移転』に関することだったので大した事ではない。
ただ、こちらから『作業遅延』に関する連絡を入れようと思案していた矢先だったので
どう返信するべきか頭を抱えた。

苦心して『言い訳メール』を送ったところ、程なく返信が来た。
恐る恐る開いてみたところ、どうやらY氏の方も移転やら何やらでバタバタしていたらしく、
『連絡しないですいません』と書かれていた。
正直言って、恐縮してしまった。
このメールにRESをつけ、一仕事した気分になった。
(↑ 何もしてないのだけど ↑)

この後はひたすら細かい事をしていて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.09)


平成19年02月07日(水曜日)

半分サボり、半分仕事。

いつもどおり奥方を送り出した後、9時過ぎにF探偵に電話を入れた。
諸般の事情により、半日ほど『アッシー』をしてくれと頼まれていたからだ。
ポンコツ2cvに乗り込み、探偵事務所の車庫でスズキ・エブリーに乗り換えて
一路有明方面に向かった。

トレーラー街で細々とした用事を済ませ、葛西でチャンポンと餃子をご馳走になってから
探偵事務所へとんぼ返り。
彼の行きつけの喫茶店に河岸を変え、ケーキセットを食べながら写真談義となった。
まあ、やっている事は『東邦酒場』での与太話と大して変わらないのだが、なにぶん
素面(しらふ)なので質、量ともに熱い物となった。
[写真:ケーキセット]
野郎二人、ケーキセットでもって1時間も駄弁る・・・

F探偵と別れ、ポンコツ2cvを自宅に置いて会社へ着いたのは3時くらいとなった。
早速PCを起動させてメールチェックをしたところ、T室長からメールが入っていた。
ナレーションを入れたビデオを見たらしく、T室長バージョンも更新してくれ、との事だった。
まあ、半ば予想はついていた事ではあるが、新しい仕事への着手が遅れる事には違いが
ないのでガッカりだ・・・

あれこれ修正して更新版が完成した。
これだけアップロードすれば仕事は終わるのだが、作業の最中に昨日作ったビデオの
些細な部分が気になりだし、どうにもならなくなった。
それこそネット配信した物をPC上で見る分には、『言われなければ分からない』ような
微妙なものなのだが、オリジナルをテレビで見ると否応無く目に飛び込んできたのだ。

そんな訳で、自主的に各種バリエーションの更新作業となった。
基本的にはチョコチョコっと修正してレンダリングするだけなのだが、編集中に生成される
中間ファイルが消えてい為、近道が出来ない版もあった。
結局、全てのデータのアップロードが終わったのは9時になってしまった。

これにて一件落着の筈だが、明日以降の仕事を考えると直ぐに帰るわけには行かない。
データの追い出しをしていたら、あっと言う間に時間は経ってしまい、帰宅したのは
10時過ぎ・・・
少々迷ったが、それからオークションで購入した”ほにゃらら”の取り付けをしたので
今日も夜更かしをしてしまった。

あふぅ〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『見知らぬ天井』

ある朝、目覚めてみたら天井の様子が妙な気がした。
寝ぼけまなこを擦ってみたところボンヤリと焦点が合ってきた

[写真:?]
・・・ん?








[写真:??]
・・・ん??








[写真:???]
・・・ん???








[写真:????]
・・・んん????








[写真:!?]
・・・なんだ!?


− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

天井の様子が変わったのは間違いないが、靴屋をリストラされた小人さんたちが
気を利かせたわけでは無い。
何処にでも在るありふれた蛍光灯をネットオークションで購入した『シーリングファン』に
交換したのだ。

地球温暖化が叫ばれているが、暑くても寒くてもエアコンなり、ヒーターなりで室温の
調整をしてしまうのが人情だ。
ところが室温を均一にするのは結構大変な事で、冬は特に天井へ暖かい空気が溜まりがちになる。
そこで、かなり以前からシーリングファンの導入を考えていたのだが、
『六畳の和室にシャンデリア風シーリングファンはねぇ〜』
と却下され、音のうるさいクリップファンや効き目が薄い扇風機で代用してきた。

ところが、今年の冬は暖冬だと言うのに、エアコンの利きが妙に悪いと感じる事が多くなった。
二階から降りてきたり、トイレから帰ってきた時など『立っている』と、部屋が暖まって
いる事を実感できるのだが、床に座っているとヤッパリ涼しい・・・
すると、この事態に奥方が大爆発(?)
日曜日の買い物ツアーで近場を回ったのの、高かったり、在庫が無かったりしたので、
ネットにて落札したと言うわけだ。

さて、40分くらいで取り付けが終わったので早速作動させてみた。
すると、温度計の数値には変わりが無いにも拘らず、その効果には絶大な物があった。
物欲を満たすと言うような物ではないが、大層満足している。

まあ、天井の板が非常に薄い為かファンが安物である為か、『んんんん・・・』と、言う低周波
ノイズが耳障りだし、約5kgある凶器が落ちてくるかも・・・と、言う問題がない訳ではない。
しかし、問題点の対処策はいろいろあるし、そもそもエアコンの効果が上がっているので、
飽きるまでこのままだろう。

[写真:普通の蛍光灯]
交換前の天井の風景
[写真:シーリングファン]
交換後の天井
諸々の問題はあるが、ポジティブにいきましょ〜う!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.09)


平成19年02月06日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

昨年末からダラダラと続いていた編集も昨日のナレーションを挿入してしまえばカンパケだ。
その為、Webの巡回も程ほどにして編集ソフトと格闘を始めた。

毎度の事ながらテロップを貼り付けた位置に部品化したナレーションを挿入するだけの
作業は順調にすすむ。
ところどころナレーションの長さに合わせて場面を伸ばす必要があるが、それとて
大して難しい作業ではない。

ナレーションの位置決めが終わったらBGMの挿入だ。
これまた、いつもの調子でナレーションの前後でボリュームレベルを調整して、全体の
出力オーバーが起こらないように配慮した。
相変わらず複数のバリエーションが存在するためそれなりの時間が掛かったが、一応
4時過ぎには形になった。

しかし、形になれば全てOKとはいかないのが『アナログ』の世界だ。
ピークメータを基準にナレーションとBGMを一定にしているつもりでも、耳で聞くと
大きかったり、小さかったりする事があるので『トライ&エラー』の繰り返しを
今回も続けた。
何度やっても難しい・・・

そんな訳で、作業が終わったのは今日も10時過ぎになってしまった。
ゲッソリ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.07)


平成19年02月05日(月曜日)

午後からナレーションの立会い。

まあ、立会いとは言っても主体はクライアントの皆さんなので、私は本来出来上がった
データを受け取るだけだ。
しかし、H親分の様な経験豊富な人でも原稿の手直しが入る事があるし、リテークが
何度もあった場合は、どれがOKテイクかを記憶しておく必要がある。
そんな訳で、今回も午前中は持参するチェック用の原稿を何枚か印刷する間、気楽なような、
そうでないような微妙な状態だった。

さて、予定よりも遅れて12時半頃に小石川に到着。
マクドナルドでメガマックと格闘していた最中に携帯電話がなった。
誰かと思いきや、これから立会いをしてもらうT室長だった。
『やばい! もう着たのか!?』と、思ったので、頬張ったばかりの塊をコーラで飲み下し、
慌てて電話に出た。
すると、『まだ三田にいるので、一寸遅くなりそうだ』と、いうではないか!
まあ、相手が相手なので強く言えるはずもないが、先が思いやられるって気がしたのは
間違いない。

マクドナルドを出てナレーション屋さんのスタジオに着いたのは1時5分くらい前だった。
クライアントが先に来ていたら少々気まずいが、誰もいないのでモーマンタイ。
私が到着してから間もなく、S化学のT氏とZ社のI氏が同時にやってきた。

しかし、肝心なT室長がなかなか来なかいので焦った。
N女史のスケジュールはカツカツなので、ノンビリしていたらケツカッチンになる。
仕方が無いので、分からない単語の確認から読みあわせを始めようとしたところ、
ようやくT室長が到着した。
やれやれ・・・

ところが、ここから先は少々危ないムードになった。
担当者が全員揃い、本格的な読み合わせが始まった途端に、T室長の重箱の隅つつきが
はじまったからだ。
より分かり易いナレーションにする為に本番前に原稿を調整する事は良くあるのだが、
今回は助詞を何箇所か入れ替え、単語を別な物に書き換えたりしたのでワープロ打ちした
原稿はあっと言う間にグチャグチャになってしまった。
しかし、T室長はそれでも、『何か違うような』と、ブツブツいっていた。

常識的にいえば、このような推敲は『現場に来る前に決めていなければいけない事』なので、
流石のN女史も少々ご立腹気味だった。
状況を察したI氏が『私はこれでOKだと思いますよ』と、T室長の熟考を話を止めて
くれたから良かったが、一事はどうなる事かと思った。

しかし、原稿のボリューム自体は大した事が無いので、打合せの後は早かった。
途中で3テイクした行もあったが、なんと1回の録音でOKが出たのだ。
流石にプロ中のプロである。

まあ、録音後の聞きなおしの際にT室長が『切羽(きりは)のイントネーションって?』と、
話を交ぜ返し始めたのには焦ったが、『イントネーション辞典』により『どれでも可』と
結果が出たので事なきを得た。

録音の後、打合せを兼ねてお茶でも飲むかと思っていたが、皆さん忙しいらしく私を
置いてサッサと帰ってしまったので、それはそれで問題なし。
5分ほどしてデータを入れたCDが焼きあがったので、それをもってスタジオを後にした。

データの組込みが残ってはいるが、基本的には一仕事終えた気分になったので少々寄り道だ。
とは言っても秋葉原にはいったばかりなので、白山通り沿いにあるドイトに一寸寄った
だけで、直ぐに帰路についた。
しかし、少々かったるかったので、音声データ切り出しに着手しただけで作業終了とした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『メガマック』

『メガマック』の事を知ったのは確か昨年末の新聞記事だったと思う。
しかし、所詮は肉とパンの量が増えるだけなので、「おバカですねぇ〜♪」と、
しか思わなかった。
誰もが同じ感想を持っていたと思いきや、年が明けて発売されるや否や売り切れ続出の
大人気商品となったらしいから人の心は分からない。

しかも、どういうわけかマスコミは『メガマック』の話題にこぞって飛びつき、
『超高カロリーなのに大人気』とか、『怖い物見たさ』と、囃し立てた。
それが品不足(?)に拍車をかけ、ジャンクフードに妙なプレミアム感が発生した有様だ。

さて、今日は午後一からナレーション録音があるので、早々に小石川に辿り着き、
可能ならスタジオの最寄のマクドナルドで『ジグマック』じゃなくって『ドグマック』
じゃなくって、『ギガマック』じゃなくって、『メガマック』に挑戦しようと思ったのだ。

すると、メニュー表には『限定70』と、書かれていたが幸か不幸か注文はアッサリと通って
しまった。
[写真:メガマックセット]
メガマックセット。 注文が通ってしまった事に動揺したのか口が滑ってコーラと言ってしまった・・・

出てきたメガマックを食べる前に観察したが、ビッグマックと同じ部品をつかっているのか
外見上は大差が無い。(並べて比べないけどね)
しかし、上から下までを一気に頬張るには可能な限り大口を開けて必要があった。
『ガブリ!』
すると、最初に感じられたのは『肉の存在感』だった。
肉の使用量がビッグマックの2倍だから当然と言えば当然だが、”あの肉”が
存在感を現す事自体が不思議な感覚だった。
『肉を食べてる』って感覚を得られるのがビッグマックには無いメガマック最大の特徴だろう。

しかし、所詮は”あの肉”だ。
歯ごたえは確かに『肉』なのだが、いくら咀嚼しても何の肉だか分からない。
(その点、ウェンディーズのパティは明らかに牛肉っぽい)
また、ハンバーガーが紙包みではなく、箱で出てくるのも難ありだ。
高級感(?)の演出なのか、商品が潰れない為なのかは分からないが、少なくとも
あの箱は食べる時には何の役にも立たない。
ビッグマックもそうだが、カブリつくと具材が口とは反対方向に逃げる性質があるので、
それらを止める為にも紙包みのほうが合理的だ。

しかし、無い物は無いので、そのまま食べるしかない。
反対側から飛び出してくる肉やマヨネーズを受けるので、一口食べる度に手がベチャベチャに
なって気持ちが悪い事この上ない。
終いには写真のようにハンバーガー自体が崩壊してしった有様だ。

[写真:メガマックのなれの果て]
メガマックのなれの果て。 超食べにくかったです。

カロリーはともかく、胃への負担はビッグマックと大差ないだろうと高をくくっていたが、
帰りの電車の中で胃が重かった事・・・
私もブログのネタの為に食べたような物なので、次はノーサンキューだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.05)


平成19年02月04日(日曜日)

何となく歯切れの悪かった日曜日。

特に用事も無いので昼間で爆睡していても文句は言われない。
しかし、年末年始も含め何もしてこなかった事を反省して、10時に起きて台所の
掃除をして昼になった。

お好み焼きを焼いて昼食としたものの、毎週見ている番組がマラソン中継で潰れた為、
仕方なく撮り溜めたビデオの消化をした。
しかし、ビデオを見続けていると今日も引き篭もりになってしまいかねないので、
見切りをつけて買い物ツアーに出かけることにした。

先ずは例によって篠崎の河内屋だ。
最近、奥方は昼ごはんを『おにぎり3個』から『おにぎり2個+おかず』に変更したため、
自ずと冷凍食品のお世話になる事が増えてきた。
そこで、定番である冷凍ソーセージや冷凍から揚げの次に来る定番を探すべく、冷凍食品
コーナーをまさぐり続けた。
結果的にショッピングカートには牛乳x2L、豆腐x2丁、ソーセージx1、シューマイx1、
肉団子x1、乾燥ワカメx2と、大量の食品で埋まっていった。

河内屋を後にして向かったのはコジマ電器だ。
大分前から断続的に欲しいと思っていた『ある商品』が今年になって再び脚光を
浴び始めたからだ。
しかし、店頭に展示してあったものの、1万円以上する製品が2種類だけしかなかったので、
購入には至らなかった。

そんな訳で、次に向かったのはヤマダ電機。
どこにあるのか?と探したところ、何故か冷蔵庫の上に吊るされていた。
こちらには3種類展示してあったので値段を見たところ、2種類は論外だが、一番安い
やつは約9千円とコジマよりも安かった。
しかも、若干スマートな筐体である上に、動作バリエーションにも納得がいった。

そこで、お姉さんを呼び止めて在庫を確認したところ、残念ながら午前中に売れてしまい
在庫切れ状態・・・
発注するかどうか悩んだが、結局その場では決められず、店を後にした。

何か買い忘れているような気がしたが、忘れているくらいだから大した物ではない。
結局、セブンイレブンによってマンガ本を受け取って直ぐに帰宅。
夕食の鍋をつつきながらネットオークションで先ほど探した商品を監視した結果、
中古品をゲットした。

果たして意味があるのか、無いのかは商品が届いてからのお楽しみである。

(2007.02.05)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『赤色エレジー』

『注文した本が届いた』と、メールが入った事を思い出し、買い物ツアーの途中で
いつも行くセブンイレブンに寄った。
660円支払って受け取ったのは林 静一著『赤色エレジー』だ。
[写真:小学館文庫:赤色エレジー]
小学館文庫版赤色エレジー
2000年に再出版されたニューバージョンらしいので、
巻末にはあがた氏のエッセイも収められている。


何故、今、”これ”を買ったかというと・・・思いつきとしか言いようが無い。
中学生だか、高校生の頃にアニメソング経由であがた森魚の『赤色エレジー』を
知ったのと前後して同名の漫画が存在する事は知っていた。
しかし、主人公が『幸子と一郎』である事は想像できたものの、それ以上は『探してまで』
漫画を読もうとは思わぬまま20年近くたってしまった。

ところが、ひょんなことから、自分にとっての『赤色エレジー』を掘り下げた際に
漫画『赤色エレジー』を知らない事を思い出したのだ。
そこで、ヤフオクで安く買えないかと検索したのだが、古本にもかかわらず随分と高値で
出品されている事に驚いた。
私としては「いかなる漫画か」を知りたいだけなので、青林堂から出版された初版本で
ある必要は無い。
と、いうか、私が知っていたのは『小学館文庫』版だけなので、早速7&Yで買った訳だ。

で、肝心の内容だが、・・・正直言って漫画としては結構辛い。
林静一は小梅ちゃんのパッケージを書いているという話を聞いていたので、もう少し
柔らかい絵柄を想像していたのだが、全く違っていた。
時代がそうさせたのか、『ガロ』で連載されていたせいなのか・・・多分につげ義春調だ。
ストーリーはそれほど複雑ではないと思うが、ぱらぱらめくっただけでは話の筋が
良く分からないのだ。

まあ、漫画の単行本化は1971年、歌は翌年というので、齢30うん年だから当然と
言えば当然である。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04 SU)


平成19年02月03日(土曜日)

またしても引き篭もり

私は前夜深酒をしたし、奥方も連日の残業でヘトヘトなので早起きのしようが無い。
しかし、そんな事とは関係なくお腹がすいてきたので、ノソノソと起き出して
『王様のブランチ』を見始めた。

『さて、今日は何をしようか?』と、思いつつも、くたびれているので体が動かない。
はたまた、新聞屋さんが格安映画チケットを届けてくれる手はずになっているので
家を空ける訳にもかない状況だったのだ。
結局、新聞屋さんが夕刊とチケットを持ってきたのは3時半過ぎになってしまい、
近所のスーパーの夕市に行くに留まった。

なんというか、今週もそばがきをもりもりと食べ、胸焼け気味の一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04)


平成19年02月02日(金曜日)

不意にのんびりした一日

年が明けて以来、ひたすらバタバタやっていたが、ようやく一息つける状態になった。
月曜日にはナレーション録音があるが、立会い自体はオマケのような物であり、私の仕事は
むしろデータを受けとった後だからだ。

そんな訳で、細かい雑用をなぎ倒し、5時近くに秋葉原へ自主パトロールへ行った。
前回行ったのが正月なので、実に一ヶ月ぶりだ。

基本的に”これ”といって必要なものがある訳ではないので、とりあえず当て所なく
歩き回る事にした。
先ずはヨドバシカメラだ。

使い道が無いので買うには至らないものの、やはり今はデジイチが一番気になる。
実際、選択肢は狭まっているものの、決定打は無いのが現実だ。
そこで、デジイチのフロアにいた兄ちゃんを呼びとめ、「1000万画素機は幾ら位
からあるか?」と、冷やかしてみた。
すると、その兄ちゃん、某社の回し者なのかどうかは定かではないが、やおら
ペンタックスのK10Dをべた褒めし始めた。
その説明の熱い事、熱い事・・・

実際問題、兄ちゃんの評価が無くても、その完成度とコストパフォーマンスの高さは
店頭で触っただけでも伝わってくる物がある。
値段はソニーαより若干高めだが、あちらは中級機としてはつくりがチャチだし、
ニコン製のデジイチは『レンズを何本か持っている』以外に積極的に選ぶ理由が見つからない。
まあ、所詮は堂々巡りなので、早々にデジイチのフロアーを後にした。

次は中古PCパーツショップ巡りだ。
実を言うと自宅で使っているDVD/HDDレコーダーのDVDドライブの調子が悪く、
データを焼けないどころかパッケージソフトのマウントすら出来ない状態に陥っているのだ。
原因は完璧に東芝製DVDドライブの不具合だが、価格.COMで散々叩かれている
『極めて評判の悪いドライブ』故の結果ともいえる。

当然まともに利用するにはドライブ交換が必要だが、PC用と違って右から左というわけ
には行かない。
どうしてもハードウェアに依存しているので交換可能なドライブは限定されるのだ。
ところが、そのドライブってのが製造中止になった過去の製品であるにも拘らず、妙に
高値で取引されている。
新品の16倍速ドライブもバルクなら5、6千円で買えるご時世なのに、下手をすると
1万円近く出さないと落札できないのだ。

そんな訳で秋葉原を放浪したが、結果はネットオークションよりも酷く、1台も売って
いないう現実を突きつけられた。
物が無くて、需要があるのだから高値での取引は当然という事か・・・

2時間ほど放浪したが、シーグランド社製の1GBメモリー内臓MP3プレーヤーが
本体のみの約三千円ってジャンクが目に入った以外は面白い物が見当たらなかった。

兄貴から『今、秋葉原、xx時の電車に乗る』というメールが入ったのを機に私も帰路に
ついて終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04)


平成19年02月01日(木曜日)

新しいビデオ編集をした一日。

ナレーション録音が5日の午後と決まったし、うるさい電話も掛かってこないので
ようやく落ち着いて新しい仕事に集中できる。
先ずは昨日の夜に出来なかったサブカメラのデータを取り込んで、本格的な編集に
取り掛かった。

まあ、映像素材は有限だし、実験内容も単純なので作業自体はザクザクと進む。
時間上の前後関係よりも説明的な部品を如何に散りばめるかで思案は続く。

正味どのくらいの時間が掛かったのかは分からないが、とりあえず夜10時近くに
簡易編集が完成した。
例によってビデオをWMV形式に変換して仮のWebSiteにアップロードしてから、
配信した旨を担当のM氏にメールして本日の作業終了である。

ところが、メールを送った直後に携帯電話へM氏から電話が掛かってきた。
(レスポンスが良いのは嬉しいが『いつまで仕事してるンだ』って気もする・・・)
諸々の件についての打合せをして、今度こそ本当に一日の仕事が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.01)


平成19年01月31日(水曜日)

またもやバタバタした一日。

朝一でメールチェックをしたが、当然修正指示のメールが入っているはずが無い。
「ビデオの取り込み作業をやらなきゃなぁ〜」と、思いつつもナレーション屋さんへの
連絡メールを書いたりしていたら、あっと言う間に時間は過ぎていった。

ところが、そこへ電話が掛かってきた。
電話は親父が取ったのだが、しきりに『お久しぶりです』などと言っていた。
仕事上で親父も知っている人間となると、ある程度偉い人なので内心ビクビクものだったが、
『T室長からだ』とパスされて若干ほっとした。

しかし、内容はあまり聞きたくない話、即ち『ビデオの修正』についてだったのだ。
この期に及んでの修正は私も頭にきているが、仕切り役のT室長も相当頭を抱えているらしい。
複数の会社が関わっているため、それぞれの思惑がかみ合わないのは理解できる。
しかし、中には『(私は)分かるけど、(世の中には)分からない人がいるから』と、いう
見地で修正指示を出してくる。
まあ、『万人に分かり易い』と言うのは悪い事ではないのだが、『完成宣言』の後に
気楽にポツリポツリと言ってくるから頭にくる。
そうは言っても『お客様は神様』だから出来ませんとは言えないので、歯軋りをしつつ
鬱陶しい作業に逆戻りした。

昼になった頃、親父のわがままにより、行きつけのすし屋にランチを食べに行く事になった。
ここの鉄火丼はランチタイムで750円だが、ハズレが少ないので行く事自体は不満が無い。
しかし、一日中何もしないでわがまま放題の親父に『月に2回は行きたいね』などと
言われると、腹立たしい事この上ない。
ブツブツブツ・・・

寿司屋から帰ったところ、留守番電話に2件もメッセージが入っていた。
片方はT室長からの電話で『出来上がった動画はA氏にも配信してくれ』と、いう話。
もう一方はナレーターのN女史からで、録音スケジュールの確認だった。
空けてもらった日を逃すと次は一ヶ月先になるので実際は問答無用な状態だが、
お客さんの動向が定かでないなら他の仕事を入れられかねないのだ。
幸いにして午前中の電話でT室長から確約を取っていたので事なきを得た。
やれやれ・・・

気乗りはしないがノロノロと修正作業を始めた。
直すのは『テロップ1箇』『強調表示の追加』そして『CGの一部修正』だ。
どれも一寸と考えていれば1ヶ月前に分かっている筈の内容だが、お客さんは知ってか、
知らずか???

ブツブツ言いながらマスク画像を作ったり、CGの修正をしていたらA氏から電話が
掛かってきた。
曰く、『ビデオの修正、急ぐらしいンですが、どういう状況ですか?』との事。
『明日のプレゼンで使いたいので、今日の夕方5時までしか時間が無い』と、言われたが、
ようするに出張する上司に渡すためのタイムリミットらしい。
A氏はT室長から急に仕事を振られて困惑気味だった。

そんな訳で少々巻きを入れて作業をせざるを得なくなった。
しかし、変更箇所は少ないものの、ストーリー展開に若干影響があるので前後関係の
調整に難航気味・・・
レンダリングを開始したのは4時近くになってしまった。

4時10分。
不安になったらしく、A氏から再度確認の電話が入った。
しかし、もどかしい事にレンダリングをしている間は人間には待つ事しか出来ない。
「間に合うと思いますが、とりあえず1本目が出来た時点でアップロードとメールをします」
と、言う事になった。
まあ、不測の事態が起きない事を祈りつつ、待つだけだが・・・

4時50分。
バージョン『Ta』のアップロードが終了したので直ぐに報告メールを入れ、間髪いれずに
『Tb』のレンダリングに入った。
ビデオの中間レンダリングが終わっているので修正自体は直ぐに終わったが、WMV形式への
変換とアップロードの時間が掛かるので10分程度のタイムラグが発生した。

5時5分。
『Tb』のアップロード終了。
タイムリミットの5時を過ぎているが『Ta』は配信済みだし、これくらいは大目に
見てもらわねば他の仕事を止めている甲斐が無い。
流石に直ぐの直ぐには連絡は入らなかったが、20分位して『どうにかなった』と、
メールが入ったので一安心した。

さて、取り急ぎの2本分の修正は終ったが、全部で4種類のバリエーションがある作品
なので残った2本も修正を掛けなければならない。
修正内容は同じなので当該箇所を部品化して組み込む事にした。
しかし、こちらのバージョンの方がキチキチの時間調整をしていたので、BGMの長さに
合わせるのに随分と時間が掛かってしまった。
ぐったり・・・

グダグダの仕事に蹴りが付いたので、今度こそビデオの取り込みを始めた。
本当は明日に持ち越したい気もしたのだが、急な邪魔が入らないとも限らないからだ。
まあ、メインカメラの分しか取り込めなかったが、何とかなるだろう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.01)


平成19年01月分の日記

01/01 01/02 01/03 01/04 01/05 01/06 01/07 01/08 01/09 01/10
01/11 01/12 01/13 01/14 01/15 01/16 01/17 01/18 01/19 01/20
01/21 01/22 01/23 01/24 01/25 01/26 01/27 01/28 01/29 01/30
01/31


平成19年01月31日(木曜日)

またもやバタバタした一日。

朝一でメールチェックをしたが、当然修正指示のメールが入っているはずが無い。
「ビデオの取り込み作業をやらなきゃなぁ〜」と、思いつつもナレーション屋さんへの
連絡メールを書いたりしていたら、あっと言う間に時間は過ぎていった。

ところが、そこへ電話が掛かってきた。
電話は親父が取ったのだが、しきりに『お久しぶりです』などと言っていた。
仕事上で親父も知っている人間となると、ある程度偉い人なので内心ビクビクものだったが、
『T室長からだ』とパスされて若干ほっとした。

しかし、内容はあまり聞きたくない話、即ち『ビデオの修正』についてだったのだ。
この期に及んでの修正は私も頭にきているが、仕切り役のT室長も相当頭を抱えているらしい。
複数の会社が関わっているため、それぞれの思惑がかみ合わないのは理解できる。
しかし、中には『(私は)分かるけど、(世の中には)分からない人がいるら』と、いう
見地で修正指示を出してくる。
まあ、『万人に分かり易い』と言うのは悪い事ではないのだが、『完成宣言』の後に
気楽にポツリポツリと言ってくるから頭にくる。
そうは言っても『お客様は神様』だから出来ませんとは言えないので、歯軋りをしつつ
鬱陶しい作業に逆戻りした。

昼になった頃、親父のわがままにより、行きつけのすし屋にランチを食べに行く事になった。
ここの鉄火丼はランチタイムで750円だが、ハズレが少ないので行く事自体は不満が無い。
しかし、一日中何もしないでわがまま放題の親父に『月に2回は行きたいね』などと
言われると、腹立たしい事この上ない。
ブツブツブツ・・・

寿司屋から帰ったところ、留守番電話に2件もメッセージが入っていた。
片方はT室長からの電話で『出来上がった動画はA氏にも配信してくれ』と、いう話。
もう一方はナレーターのN女史からで、録音スケジュールの確認だった。
空けてもらった日を逃すと次は一ヶ月先になるので実際は問答無用な状態だが、
お客さんの動向が定かでないなら他の仕事を入れられかねないのだ。
幸いにして午前中の電話でT室長から確約を取っていたので事なきを得た。
やれやれ・・・

気乗りはしないがノロノロと修正作業を始めた。
直すのは『テロップ1箇』『強調表示の追加』そして『CGの一部修正』だ。
どれも一寸と考えていれば1ヶ月前に分かっている筈の内容だが、お客さんは知ってか、
知らずか???

ブツブツ言いながらマスク画像を作ったり、CGの修正をしていたらA氏から電話が
掛かってきた。
曰く、『ビデオの修正、急ぐらしいンですが、どういう状況ですか?』との事。
『明日のプレゼンで使いたいので、今日の夕方5時までしか時間が無い』と、言われたが、
ようするに出張する上司に渡すためのタイムリミットらしい。
A氏はT室長から急に仕事を振られて困惑気味だった。

そんな訳で少々巻きを入れて作業をせざるを得なくなった。
しかし、変更箇所は少ないものの、ストーリー展開に若干影響があるので前後関係の
調整に難航気味・・・
レンダリングを開始したのは4時近くになってしまった。

4時10分。
不安になったらしく、A氏から再度確認の電話が入った。
しかし、もどかしい事にレンダリングをしている間は人間には待つ事しか出来ない。
「間に合うと思いますが、とりあえず1本目が出来た時点でアップロードとメールをします」
と、言う事になった。
まあ、不測の事態が起きない事を祈りつつ、待つだけだが・・・

4時50分。
バージョン『Ta』のアップロードが終了したので直ぐに報告メールを入れ、間髪いれずに
『Tb』のレンダリングに入った。
ビデオの中間レンダリングが終わっているので修正自体は直ぐに終わったが、WMV形式への
変換とアップロードの時間が掛かるので10分程度のタイムラグが発生した。

5時5分。
『Tb』のアップロード終了。
タイムリミットの5時を過ぎているが『Ta』は配信済みだし、これくらいは大目に
見てもらわねば他の仕事を止めている甲斐が無い。
流石に直ぐの直ぐには連絡は入らなかったが、20分位して『どうにかなった』と、
メールが入ったので一安心した。

さて、取り急ぎの2本分の修正は終ったが、全部で4種類のバリエーションがある作品
なので残った2本も修正を掛けなければならない。
修正内容は同じなので当該箇所を部品化して組み込む事にした。
しかし、こちらのバージョンの方がキチキチの時間調整をしていたので、BGMの長さに
合わせるのに随分と時間が掛かってしまった。
ぐったり・・・

グダグダの仕事に蹴りが付いたので、今度こそビデオの取り込みを始めた。
本当は明日に持ち越したい気もしたのだが、急な邪魔が入らないとも限らないからだ。
まあ、メインカメラの分しか取り込めなかったが、何とかなるだろう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.01)


平成19年01月30日(火曜日)

何となくノンビリとした一日

さんざん振り回されたT建設のビデオ編集が一段落した。
まあ、早々にナレーション録音をする必要があるのだが、収録までは間があるので気楽だ。
それまでは羽を伸ばすなり、他の仕事が出来るってもんだ。

さて、懸案事項はあれこれあるが、先ずは先日作ったCGの再修正から着手した。
修正と言っても重箱の隅をつつくのではなく、機能の説明用に新しいカットをつくる
ので、気分は新作だ。

しかし、同じ事は以前もやった事があるので心得ているつもりだが、静止画のまま
『部品が動いている』表現をするのは案外面倒くさい。
『モーションブラー』を使うのは当然なのだが、レンダリングに時間が掛かるのが難点だ。
しかも、それだけでは少々心もとないのでグラフィックソフトで加工したりして
アナログな味付けをした。
[CG:飛び出すリング]
再加工したCG。 『これで良いのか?』と、自問自答は続く・・・

出来上がったCGを仮のWebSiteにアップロードしてからM氏にアドレスを知らせた
ところ、間髪入れずに電話が入った。
曰く、『私はこれでいいと思っているのですが、印刷屋さんの返事待ちです・・・』との事。
レスポンスが早く、手離れの良いお客さんは有り難いです。

一仕事終わったので今度こそ新しい仕事・・・先週撮影してきたビデオの簡易編集だ。
しかし、HDDは不要なデータで溢れかえったままだし、サブカメラのデータの
バックアップもしたいところだ。
そんな訳で、バタバタとサブカメのデータをメインカメラのテープにダビングしたりして
いる内に本日の作業終了。
何となく、中途半端だなぁ〜

(2007.01.31)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『物欲不振:デジイチ編』

この文章を書く直前に福田探偵から電話があった。
主につい先日購入したニコンD80についてのインプレッションだった。
新しいカメラを買うというのは子供が新しいおもちゃを買うのと等しく、楽しい時間と
話題を提供してくれた。

話は前後するが、昨日の昼間にデジカメを使った出張撮影の見積もりを依頼されていた。
見積もり段階なので詳細は不明だが、一応500万画素もあれば十分らしいので
ミノルタのディマージュで何とかなるらしい。
しかし、見積もりによると『それなりにまとまった金額』をもたらしそうなので、
思い切ってデジイチを買っても良い気もしてきたのだ。

まったくもって『取らぬ狸の皮算用』だが、何事にも切欠は必要だ。
そんな訳で、昨日の夕方、手っ取り早くコジマ電器に行って購入候補を触ってみる事にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

先ず、基本的な線として10メガピクセル、すなわち1000万画素以上である事は
最低条件にしようと思った。
D50やD70などの600万画素モデルのコストパフォーマンスの高さは認めざるは
えないのだが、現在使っているカメラとの画素数差は極僅かしかないのは面白くない。
これは、レンズ交換が可能という点と、CCDのサイズがもたらすボケ味は比較にならないと
言う事を分かった上での事だ。

すると候補は自ずと絞られて来る。

先ずはニコンのD200とD80だ。
正直言って自分で利用する範囲を考えると両者は記録メディアが違う程度で大差はない。
大概三脚に据えてジックリ撮る事がメインになるので、即写性は殆ど必要ないからだ。
よってD80で必要十分といえる。
まあ、仕事先で写真をかじった人間に出くわした場合を考えると高級機種を選んでおくと、
面目が立つって事もあるが・・・

次に気になったのがペンタックスのK10Dだ。
ペンタックスはデジイチとしては最後発だったせいか、ボディー内手ぶれ補正+CCDの
ゴミ取り機能をといった良いトコ取りのカメラである。
しかも、カタログを見ると『防塵・防滴、高気密ボディー』って文言が大いに気になった。
仕事柄埃っぽい所へ行く事が多いので、積極的に選択してもよいかもしれないと思った。

最後はソニーのα100だ。
価格から言うとD70やD50の対抗馬だが、10メガピクセル+ボディー内手ぶれ補正
+CCDにゴミが付きにくい加工が加わって発売当初は結構ショックを受けた記憶がある。
中古市場に流通する銀塩αのレンズが使えるのに加え、ツァイスの高性能レンズが
発売されると言うのも大いに興味をそそられた。

ところが、ニコンやペンタックのデジイチを手にした直後にαを持つと、そのチープさには
がっかりしてしまう。
これはα7デジタルではなく、廉価版のαスイートデジタルをベースにしているから仕方が
ないのだが、プレミアム感が無いのは間違いない。
機能と価格のコストパフォーマンスは高いのかもしれないが、所有するワクワク感は3割引
くらいになってしまう・・・

となると最後はキヤノンが残る。
当然EOS Kissデジタル30Dが候補として上がってくる。

ボディーだけでなくレンズも一からそろえる必要があるのはニコンも含めて大差が無い。
しかし、どういう訳か私は昔からキヤノンには縁が薄いだけでなく、相性が悪いきがするので、
キヤノンは眼中なかった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さてさて、どれを買えばよいか・・・正直言って結論はまだ出ていない。
例の見積もりを依頼してきた会社から続報が無いということもあるが、そもそも私が
カメラを手にする機会は限りなくゼロに近いからだ。
まあ、一日中椅子にふんぞり返って何もしないバカ親父の言を借りれば
『写真屋がカメラを買って何が悪い』
と、いう事も無くは無い。

しかし、お金の目処はあるものの、デスクワークが延々と続く昨今を考えると仕事に使う
機会は限りなくゼロ。
死蔵して、いいとこ高いおもちゃになってしまうのは目に見えている。
道具は使ってこそ道具。 使わない道具ほどもったいない事は無い。
少なくとも私には耐え難いのだ。

探偵の話を自分の事の様に楽しく、かつ羨ましいと、思いつつも『物欲不振』状態が続いている・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.30)


平成19年01月29日(月曜日)

ふらふらと仕事。

出社してメールチェックをしたところ、目を疑った。
先週末仕上げたと思ったビデオに対して、またしても修正指示が下ったのだ。
しかも、内容は相変わらず「今まで何を見ていたのか?」と思えるようなレベルだ。
本来なら率先して修正すべき物だったのかもしれないが、正直言ってやる気が失せて
きていたので放って置いた面もある。

そんな訳で、早速修正に入った。
4種類あるバリエーションの中でも特に『Tb』を急いでいると、指示されたが
基本的にはどれから始めても対して変わらない。
CGの差し替え以外は瑣末の修正だからだ。

ところが、年末ならいざ知らず、実際にCGデータを作ってから間が開いてしまったので
部品のレイヤー分けがどうなっていたか良く分からない状態だった。
仕方が無いので、画面を見ながらレイヤーをあっちオン・オフしてレンダリングして
組み込んでみた。
しかし、不要なレイヤーを有効にしていたり、逆に必要なレイヤーがオフになって
いたりして、行ったり来たり・・・
時間にして1秒足らずのCGなのに、修正に1時間以上掛かってしまった。
とほほ・・・

昼過ぎに『Tb』バージョンが出来たので取り急ぎアップロードしてから、残りの
3種類の修正に入った。
まあ、修正箇所は共通しているので、部品を差し替えたり、プロジェクトファイルを
そのままインポートするだけなのだが、時間だけはそれなりに掛かる。

しかも、今日に限って『インターネットを見たんですけど』と、知らないところから
見積り依頼が入ったりして手が止まる・・・
結局、残りの修正をするのに2時間近く掛かってしまった。
げっそり・・・

夕方には一通りの作業が終わった事になったのだが、何とも言えず宙ぶらりんな気分だった。
やる事は山積しているが、少々気晴らしをしたかったのでコジマ電気をふらついたり、
自宅に置きっ放しになっていたビデオテープを持ち帰ったりしてジ・エンド。

明日こそは先に進みたいものだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.29)


平成19年01月28日(日曜日)

気が付けば引き篭もり。

連日の疲れが出たのか、今日も目が覚めたのは昼過ぎと言う有様。
有り物で昼食を食べ、テレビをボケ〜っと見る時間が続いた。

しかし、これで終わっては勿体無い。
奥方を急き立てて買い物にでも行こうと思ったのだが、気が付けば日が暮れていた。
まあ、そもそも、どうしても買わなければいけない物も無かったのだが・・・

そんな折、ロケのときに買ってきたそば粉で『そばがき』を作る事にした。
適当なカップにそば粉を適当に入れ、熱湯を注して良く練り、電子レンジで一寸追加熱
するだけの簡単な物だ。
しかし、たったそれだけなのに、以前某所で食べた味が再現できないのだ。
その為、何とかならないかと水分量や加熱時間を調整して何度もチャレンジしたのだが、
あまり差が無い。
いくらそばがきは消化が良いと言っても立て続けにモチもちと食べ続けたところ、
胸焼けが止まらなくなった。

結局、何とも言えず空しさのみが残り、週末が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.29)


平成19年01月27日(土曜日)

爆睡のち仕事。

前夜は帰宅が遅かった為、『少年ラジオ』で宮川大助・花子の花子さんがガーガー喋って
いたのは聞こえたが全く起きられなかった。
そんな訳で、気が付けば昼になっていた。
遅まきながら起き出して『牛肉のヨーグルトソースパスタ』を作ったのだが、企画倒れ
気味だった・・・

『王様のブランチ』が終わったので、そろそろ仕事に行こうかと思ったものの、何とも言えず
やる気が起こらない。
エンジンが掛かるまでの間、テレビをザッピングしていたが、どれも馬鹿馬鹿しい物
ばかりだったので、仕方なく(?)仕事をしに行く事にした。

さて、本日の仕事は一昨日ロケに持っていったCGの仕上げだ。
実際問題、試作品の時点お客さんには十分好評だったので大きく変える必要は無い。
しかし、何もしないまま納品するのでは芸がないので、多少なりとも変化をつける
事にした。(金にならないというのに・・・)

今回のCGはパンフレット用なのでギミックを考える必要がないのが楽である。
その為、あれこれ弄っても比較的早く形は出来上がった。
しかし、『この際だから』と、レイトレーシングでレンダリングを始めたら時間の
掛かること掛かること・・・
特に普段は時間の関係でつけない影を設定したら、1枚のレンダリングに1時間近く
掛かって待たされる事・・・
仕方がないのでCGをツマミにビールを飲み始めたら、すすむ事すすむ事・・・

結局、データのアップロードが終わった頃にはヘベレケニなってしまったとさ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.29)


平成19年01月26日(金曜日)

ロケ明けなのでノロノロと仕事

出社してメールチェックをしたが、流石にT室長のメールは入っていなかった。
『一日中会社にいません』と、釘を刺しておいたし、修正したビデオをアップロードして
いないので当然だ。
そんな訳で、早速修正に取り掛かった。

さて、今回も『この期に及んで』映像の削除やテロップの追加などが彼方此方点在して
腹立たしい事この上ない。
ある場面の修正に関しては私も「その方が分かり易いかも」と思っていたものの、
それ以外にも『今頃なぜ?』と言った指摘が多いのでやる気が失せていたのだ。

はたまた、修正箇所には基本となるビデオから不要な映像をバサバサ切ったバージョンを
『極力引き伸ばせ』と言うものあった。
正直言ってナレーション代わりに入れているテロップを読み易くするというレベルを
超えた増やし方なので、調整に時間の掛かる事・・・
やってもやっても終わらない為、だんだんムカついてくる・・・

そんな折、不意に携帯電話が鳴った。
誰だろうと思ったらG建設のH氏だったのだが、既に日付が変わってだいぶ経っている・・・
少々怪訝に思いつつ出たところ、間違い電話ではなく、『以前作ったビデオが急に必要に
なったので送って欲しい』、と言う物だった。
これには苦笑したが、幸いデータは直ぐに出てきた為、20分ほどで作業終了。

この後、直ぐに元の仕事に戻ったのだが、1時を過ぎても終わらずレンダリング中に
居眠りしてしまう状態に陥った。
結局、データのアップロードとメール配信をして帰宅したら3時になってしまった。

流石に疲れた・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.29)


平成19年01月25日(木曜日)

朝一で那須へ出張撮影。

5時40分、『携帯電話』の目覚まし時計で起床。
ぱっと立ち上がり、サクット身支度をして6時前に自宅を出発した。
日が昇っていない、寒い今時としては珍しい事だが、頭が冴えており、眠気がない。
「僕ちゃん、偉い!」と、自画自賛していたものの、高速道路をかなり走った時点で
携帯電話を忘れた事に気が付いた。
「私って・・・やっぱ、ダメ人間ですわぁ・・・」って気分になった。

『行き』の道中で感じたのは空冷エンジン車の寒さだった。
前回は日が昇ってから自宅を出たので、行き帰り共に部屋着程度で十分暖かかったのだが、
今日は運転していて耐えがたい寒さを感じた。
道路に設置されている温度計を見たらマイナス2℃。 寒いはずである・・・
それを見たら余計に寒くなり、都賀西方PAに飛び込んでジャンバーを着込んだ。

さて、西那須野塩原ICを降りたのは8時半ころだった。
現場は大概9時始まりだが、M氏から『実験開始の9時半頃までに来てください』と、
言われていたので、余裕のヨッチャンだ。
前回同様セブンイレブンに直行しておにぎりを食べてからユックリと実験場に入った。
[WILL Vi]
駐車場にWill Viを発見。
[WILL Viと2cv]
Viはトヨタが作った2cvのパロディのような車だが、並べてみると何処も似ていない。

アナウンスのあったとおり、実験は9時半くらいに始まった。
しかし、コンクリートブロックに穴を開けるという地味な作業である上に、肝心の
コンクリートブロックは実験装置に密閉されている。
そんな訳で、変化に乏しい退屈な映像になってしまった。
(実験記録なので当然だが・・・)

しかし、奇をてらっていない事が幸いした事もあった。
実験は非常に順調に進み、昼前には切削が終わってしまったのだ。
昼休みを挟んで施工済みのコンクリートブロックやカッターの撮影を含めても3時には
全ての作業が終わった。
ラッキ〜♪

喜び勇んで向かったのは『スーパーあさの』だ。
月曜日はすっかり肩透かしを食らったので、リベンジである。
すると丸々と太った白菜が4つで180円と強烈なボディーブローを浴びたものの、
他にはピンと来るものは見つからなかった。
まあ、店頭に並べられている野菜は多分に季節を反映しているので仕方がない。
それでもイチゴ(1パック298円)x4やキーウィーフルーツ(10個入り)280円、
見切り品の白菜(50円)x2つ、そば粉(1kg)580円、ねぎと言った具合に
買い込んだ。

問題は『煮込みうどん』をどうするかだった。
アルミ製の器にうどんとスープ、天ぷらなどが付属した何処にでもある製品だが、
通常は100円前後であるのに対し、今日は税込みで50円だったのだ。
こんな物件を買わずに帰ったら、母親や奥方に何を言われるか分からない。
悩んだ挙句に、作業終了の報告を兼ねて母親に電話を掛けてから1箱分纏め買いした。

1時間ほど買い物にいそしんで、5時過ぎに帰路についた。
しかし、高速道路に乗って直ぐに軽い眠気が襲ってきた。
慣れない早起きや仕事の気づかれに加え、先ほどの店で買って食べた焼きソバが効いたようだ。
ギリギリまで粘った後、羽生SAで30分ほど仮眠してから再スタート。
首都高に入ってから暫く渋滞気味だったので平井ICを降りたのは7時過ぎになって
しまったが、行きつけのGSにはギリギリセーフで滑り込んだ。

仕入れた野菜を実家に置いてから自宅に戻ったが、流石に何もする気が起きず、
レトルトカレーを食べて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.26)


平成19年01月24日(水曜日)

かなりバタバタした日。

明日も那須塩原へ撮影に行かねばならないので、ポンコツ2cvにガソリンを入れてから
出社した。
例によってメールチェクをしたところ請求書に関する問い合わせが1件合っただけ
だったので、ようやくCGに着手できると思った。
実を言うと明日のロケにはこのCGもサンプルで持っていかねばならない状況に
なって来たからだ。

ところが、昼過ぎになってまたしてもT室長からメールが入った。
恐る恐るメールを開いたところ・・・やっぱりビデオの修正依頼だったのでガックリきた。
まあ、今回も3、4箇所の修正なので大した事はないのだが、上記の通りCGのサンプルを
持ってゆく必要があるのに何もしていない状況なので鬱陶しい事この上ない。
その為、T室長には「期限には間に合わせますが、今日明日は無理です」と返事を書いて
CGに集中する事にした。

さて、制作するのは例によってシールド機のCGだ。
どこかの工事現場で配るパンフレットの表紙で使いたいと、言っていた物の、実際には
実機の写真が出来るまでの繋ぎらしい・・・
しかも、予算がカツカツらしく、事実上ボランティアの様な仕事になってしまった。

金にならない仕事とは言って、曲がりなりにもパンフの表紙に使うCGなので、あまり
インチキするわけには行かない。
一応、CADデータもあるので、それを参考に見栄えのする作品をでっち上げる算段だ。

しかし、悔しい事に今日もCADデータのインポートが上手くいかない。
一応、昨日の夜の状態からは進展したのだが、直線1本しか読み込まれなかったり、
部品がバラバラに飛び散ったりしてしまい、どうしようもない。
結局、散々時間を浪費した挙句にCAD図面を画像ファイルに変換して画面に貼り付ける
原始的な手法を使う事になった。
とほほ・・・

さてさて、短時間で見栄えのするCGを作るのには色々な手法があるが、今回はデータの
流用で乗り切る事にした。
今回つくるCGは以前、新工法の説明用につくったシールド機の実施工版だからだ。

ところが、改めて新旧のデータを付き合わせてみて初めて『似ているようで似ていない』
一番面倒なパターンである事が判明した。
時間があればどうって事はないが、全くない状態では絶望的な感じだ。
しかし、焦れば焦るほど判断力が下がるので、極力考えないようにして作業を進めた。

すると幸いにして『なんとなく、それなり』なCGが出来上がった。
日付が変わっている事も無視してサンプル画像の印刷とデータのCD−Rへの焼付けを
終わらせたら1時過ぎになった。
やれやれ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.26)


平成19年01月23日(火曜日)

なんとなく気合が入らなかった一日。

先ずは朝一のメールチェックから作業開始。
すると、スパムメール以外には仕事のメールは来ていなかった。
T室長達にもロケの話しを通しておいたし、いい加減修正箇所はないのだろう・・・

ところが「良い傾向だ」と、気を抜いたところ、午後になってT室長からメールが来た。
曰く、『使用例』の出現順序を変えるのと共に、写真をなるべく大きく表示して欲しい
との事だった。
やる気半減である・・・

ここのところの修正はどれもチマチマしたものばかりなだが、どんなに小さな修正でも
1. 素材データの修正
2. ビデオ編集ソフトでの修正
3. ビデオとしてのレンダリング
4. Web用のデータ(WMV)への変換
5. WebSiteの更新(データのアップロード)
6. クライアントへのメール配信
と、言った手順を経るのでそれなりの手間が掛かってしまう。
まあ、この作業をさっさと済ませて他の仕事に集中すればよいのだが、私は元々怠け者
なので、これだけでもゲッソリしてしまう。
それが毎日のように続いているので、なかなか次の仕事が手に付かないのだ。

しかも、いやいやながらデータの修正したところ、妙なところで妙な不具合を見つけた。
場面転換効果のオン・オフ方向がいつの間にかバラバラになっていたのだ。
恐らくデータをあれこれ変換したりした際のバグの類だと思うが、それに気づくまでの間、
何度レンダリングをやり直した事か・・・
時間は最小限しか掛かっていないのに、とてつもなく面倒な事をした気分になった。
とほほ・・・

(自分としては)早々とデータのアップロードを終え、T室長達にメールをいれて終わり。
ようやく次のCG仕事に着手できるようになった。
しかし、先方から送られてきたCADデータをBlenderでは直接読めないので
変換してやる必要がある。
毎度同じ事をしている気もするが、何かモア・ベターな方法はないかと検索をしたり、
実験をして時間は過ぎてゆく。

結局、これといった決め手が見つからぬままタイムアップ。
できれば明日中に何とかしたいのだが、どうなる事やら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.24)


平成19年01月22日(月曜日)

朝から那須へ出張。

まあ、撮影自体は昼からなので奥方を送り出し、新聞を読んでからでも楽勝だ。
1ヶ月ぶりのロケなので少々チェックに戸惑ったものの、9時過ぎに家を出た。
ところが、蔵前橋通りは大渋滞。
巽橋交差点を通過してもなかなか情況が好転しない・・・
結局、平井大橋から首都高に乗るのに20分近く掛かってしまった。

幸いにして乗った後はそれなりに流れていたので問題なし。
東北道を目指すとその傾向は更に強まり、非常に快適なドライブをする事ができた。
[写真:利根川にて]
10:19 利根川通過中。 窓が汚い・・・

11時ちょっと過ぎに大谷SAにて小休止しつつ、12時前に『西那須野・塩原IC』に
辿り着いた。
しかし、直ぐに技術研究所にお邪魔しても作業再開は午後なので意味はない。
腹ごしらえをする為にも一度技研を通り越すことにした。
向かったのは『スーパーあさの』だ。

[写真:スーパーあさの駐車場にて]
ところが、閑散とした駐車場を見て営業をしていない事を知った。
時期的な事なのか定休日なのかは張り紙も何もないので分からないが、残念な事この上ない。
仕方がないので来た道を引き返し、セブンイレブンでおにぎり昼食となった。

さて、ボケっとしていたら忽ち時間が過ぎてしまうので、技研に河岸を変える事にした。
受付にも連絡が通っているので、『直接実験場へ行ってください』と指示されたので、
機材を下ろして待つ事になった。

すると1時を過ぎた頃に職員の人たちがバラバラと降りてきたのだが、なかなか担当の
M氏が見つからない。
正確に言うと、M氏とは電話とメールのやり取りしかしていないので、顔を知らないのだ。
15分程様子を伺っていたところ、M氏の方から声が掛かりようやく名刺交換をする事が
できた。

しかし、ここからが長かった。
『昼に来てね』と連絡が入っていたものの、まだ機械の組み立てが終わっていないので、
撮影はできないのだ。
M氏いわく『おそらく3時過ぎになると思います』と、言われたので、ひたすら待つ事にした。
まあ、待つのも毎度の事、仕事の内なので何とも思わない。

組み立ての様子を見ていたところ、横の方から『親父元気か?』と、つっけんどんな
声が聞こえてきた。
誰かと思ったら、よろず屋(?)のY氏だった。
このおっさんが何者なのかイマイチわからないが、T建設と言わず、G建設といわず
何故か彼方此方で顔を会わせる不思議な人だ。
お互い暇なので、暫く雑談に付き合ってもらえた。

時計の針が3時を過ぎた頃、ようやく声が掛かった。
しかし、2つの部品を合体させる前の状況なので、1分で撮影終了。
組立てまで更に待つ事になった。

結局、組み立てが終わったのは4時過ぎになった。
まあ、被写体の『肝』になる部分が写る画角は1箇所しかないので、パパっとカメラを
据えつけて、撮影開始。
しかし、ドラムが回転する以外は基本的に動かないのであっと言う間に撮影終了。
カメラのカウンターを見たところ無駄回しを含めても10分も動いていないが、
これにて本日の作業は終了だ。
ささっと片づけをし、チャチャッと木曜日の打合せをして帰路に着いたら5時だった。

帰り道も非常に順調。
6時過ぎに佐野SAで長めの休憩をしたが、それでも8時には自宅に辿り着いた。
やれやれ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『報道あれこれ』

バラバラ殺人事件の話に代わってテレビや新聞は新しい話題でごった返している。

中でも『あるある大辞典U』の内容捏造事件は深刻度を高めている。
つい最近まで不二家を『この世から抹殺する』かの勢いでバッシングしていたテレビ局が
根拠のない番組を流してしまったのだから呆れ返ってしまう。
関西テレビを不二家に置き換えたら番組の打ち切りどころか、全番組を停止して全社員が
謹慎しなければ釣り合いが取れないだろうに・・・

まあ、私は納豆は全く食べないので、放送された時も右から左に抜けていたけどね・・・

宮崎県知事選挙で『そのまんま東』氏が当選したのを聞いて、私は「やっぱりね」と思った。
選挙戦が始まった直後だったと思うが『マニフェストを掲げたのは東氏のみ』というのを
聞いていたからだ。

見た事も聞いた事もない『お役人』よりも、長らくタレントとして名を売っている人間が
有利と言う事もある。
しかし、それ以上に東氏以外の選挙演説が前知事のバッシングや国政選挙の焼き直しに
終始した事が想像できるからだ。

逆に情けないなと思ったのは民主党だ。
鳩山氏は『役人を擁立した自民党が負けた』みたいな事を言っていたが、独自候補を
『出せなかった』のだから民主党が勝ったわけでもなんでもない。

東国原知事の力量に期待したい。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.23)


平成19年01月21日(日曜日)

一日ぐぅ〜たららぁ〜〜♪

連日昼まで寝ている気にもしないので9時過ぎに起床。
だらだらしつつ近所のスーパーへ買い物へ行ってから、昼食をたべ、テレビを見ると言う
何時ものフォーマットだ。

テレビを見続けていると何も出来ないので奥方を追い立てて買い物ツアーだ。
先ずは篠崎の河内屋だ。
例によって豆腐やかつお節などの日配品の購入くらいで、めぼしい物はなかったが、
焼きソバ麺の補給が出来た。

次はどうしようと考えたが、考えた末に『ピカソ』へ向かった。
先日もち米を大量にゲットしたので安い米と『合わせて一本!』を考えたのだ。
すると5kgで1500円の無洗米を発見、即ヅモ。
もちろん無洗米でなければもっと安いものもあるが、味とは無関係なので楽な方を
選んだのだ。

次はオートバックスでポンコツ2cvのオイル交換だ。
一昨年の
5月1日に交換したまま放置していたので、いつの間にか
距離も乗ってしまったていたのだ。
明日は那須まで出張なのでタイミングを見計らっていたのだ。
(今回のODOメーターは88676)

さて、前回同様、迷わず量り売りの一番安い10W-30(SJ)を選択した。
このオイルのいいところは『量り売り』と言っても排気量で値段設定をしているので、
2cvの場合は1200円程度で済んでしまう事にある。
オイルチェンジ会員の更新料(525円)と合わせても、店頭に並んでいる4リッター缶
より安いのだから、小まめに交換するのが吉ってところだろう。

レジでオイル交換を依頼したところ2、3分で呼び出しが掛かったのでピットイン。
しばし、カーナビを眺めていたら10分程度で作業終了の呼び出しがあった。
コイルの接触不良で散々待たされた前回と比べると雲泥の差だ。

オートバックスを出たのは5時過ぎだったが、青砥のアタックへ向かった。
『ちび丸子ちゃん』の始まる時刻が迫っていたが、折角オイルを換えたので多少なりとも
エンジンを回しておきたかったのだ。
まあ、結局はめぼしい物が見つからず、ちょっとしたものだけ買って直ぐに帰宅した。

ロケ、面倒くさいなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.23)


平成19年01月20日(土曜日)

一日引きこもり。

10時頃、そろそろ起きようかと思っていたら『ピンポォ〜ン♪』と来訪者が会った。
回覧板か何かだろうと思い、慌てて出たところ『も○みの塔』だった・・・
まあ、『私xxと申しますが、ボランティアで近所を回っています』までは
想定の範囲内だったが、『最近、鳥インフルエンザが流行して警戒していると思いますが』
と、話が展開したのには驚いた。
まあ、所詮は興味の無い世界なので、直ぐにお引取り願った。

そんな訳で、『王様のブランチ』を見ながらブランチを食べる何時もの週末が始まった。
テレビを見終えたので何処かへ出かけようとしたのだが、奥方の重い腰は上がらない。
まあ、買い物に行かなくても買い置きの食べ物はいくらでも在るのだが、ポンコツ2cvの
オイル交換に行くつもりだったのだのだ。

しかし、結局のところ新聞を取りに出る以外はテレビの前を離れることなく一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.20)


平成19年01月19日(金曜日)

チンタラと仕事。

朝一でメールチェックをしたところ、T室長とM次長の両氏からメールが入っていた。

先ずはT室長のメール。
流石に修正依頼じゃないだろうと思ったら・・・甘かった。
昨年中に同氏から『セグメント組み立て後のエレクターは上で止めてくれ』と、
言われたので直した事がある。
しかし、セグメント組み立ては2回行っているにもかかわらず、何故か『2回目』しか
修正していなかったのだ。
何故1回分しか直さなかったのかは我が事ながら不思議としか言いようが無いと共に、
T室長も今の今まで気が付かなかったのだから、なお更不思議な話である。

まあ、誰も気が付かないのであれば放置しておいても問題は無いのだが、同じ動作なのに
表現が違うと言うのも不自然な話だ。
そんな訳で、後からこっそりと直す事にした。

さて問題M次長のメールだった。
曰く見積書に書いた『ビデオ編集』という言葉が、制作費を分割するZ社から
『誤解を受けた』と、いうのだ。
正直言って最初は何を言っているか理解に苦しんだのだ。

しかし、よくよくメールを噛み砕いてみると
『CG主体の作品なのにビデオ編集とは、これ如何に?』
と、言う事らしい。

作業を行う私に言わせて貰えば、ビデオカメラで撮影された動画もCGソフトで
出力されたデータも同じビデオデータ(AVIファイル)として取り扱うので
『ビデオ編集ソフト』で2次加工を行う事には違いが無い。
しかし、先方にしてみるとCGとビデオは違うものなのに『ビデオとして編集する』
意味が分からないらしいのだ・・・
なにやら禅問答か神学論のようになってくるが、私と先方の『認識』が異なる為、
違った答えが導かれているのは間違いない。
見積書に間違った事を書いているわけでは無いし、不正を行っているわけでの無いのだが、
誤解が解けなければ話は先に進まない。

そこで、M次長は『何か言い言葉がないか』とも聞いてきたのだが、正直に言うと
そんな便利な言葉はなかなか無い。
強いて言えば『ポストプロダクション』と言う言葉が使えるのだが、一般的ではない上に、
適用範囲が広すぎて漠然とし過ぎる気がする。
そんな訳で、『映像、音声の後処理全般』と見積書を書き換えて送ってやった。

ところが、この後も何度ともこの件についての問い合わせが重なり、気が付けば夕方に
なっていた。
こんな『非生産的な話』で半日以上を費やしたかと思ったらガックリきた。

これで帰宅したら本当に何しに会社に来たか分からないので、T室長から指摘された
未修正部分の再修正を行ったら夜中になった。
なんだか不毛な一週間だった気がする・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.20)


平成19年01月18日(木曜日)

宙ぶらりんだった一日。

出社して直ぐにメールチェックをしたが、スパムメール以外は入っていなかったので、
気分を変えて次の作用の準備に掛かった。
ところが、その矢先にT室長からメールが届いた。
何かと思ったところ『xx社のロゴマークが楕円に見えるけど、修正できるか』と、いう
他愛のないものだった。

もちろん修正は可能である。
しかし、若干横に長い楕円に見えるのは『故意』なので、説明文を返信することになった。
何故ならNTSC(日本のテレビ規格)の1ピクセルは正方形ではなく、横に10%長い
長方形をしているからだ。
その為、調整せずにパソコン画面で描いた物をテレビに映してしまうと、逆に縦長の
楕円になってしまう事があるのだ。

さて、昼食後、今度こそ次の作業に入ろうとしたところ、またしてもT室長からのメールが
入っていた。
今度は何かと思ったら、またしても修正依頼だった。
たしか『完成』と聞いた気もするが、第二次編集に関しては各方面から重箱の隅をつつく
余地が残っているのかもしれない・・・
トホホな気分だが、この件にばかり構っていたら何も出来ないので、適当にサボりながら
他の作業を進める事にした。

ところがどっこい、ギッチョンチョン・・・
今度はM次長から『見積書』というタイトルのメールが入っていることに気づいた。
何かと思って内容を見たところ、『金額を訂正のうえ、見積書を出しなおしてくれ』と、
書いてあるではないか!
直ぐに、経理担当の母親に確認したところ、額面どおりの請求書を出したあとだったので、
郵便代と請求書用紙がすっかり無駄になってしまった・・・
ぶつぶつぶつ・・・

ていよく値切られてしまった形になったが、今回はCGが主体の作品なので、粗利から
すれば、この程度はものの数ではない。
泣く子とクライアントには勝てないので、深く考えずに見積書を書き直し、一応
確認用のサンプルを送ってこの件は終わらせた。
しかし、これすらも反応が来なければ次のステップに移れないので馬鹿馬鹿しいこと
この上ない。
メールのやり取りばかりで見の無い一日だったが、T室長分の修正もアップロードが
終わったので9時前に帰宅した。

新しい作業が出来ずじまいで悶々としていたところ、奥方がケーキを買ってきたというので
早速食べる事にした。
[写真:バターケーキ]
念願のバターケーキ (小岩の某ケーキ屋にて購入)
小岩に行く度に前を通るケーキ屋のバターケーキだ。
イチゴのショートケーキやチーズケーキは何処ででも買う事ができるが、バターケーキは
案外身近に売っていないので、以前から目を付けていたのだ。

で、味はというと・・・私には良く分からなかった。
バターの風味が後味に(微かに)残るのは間違いないが、甘いだけと言う感じ。
TOPSのチョコレートケーキであれば一気に半分くらい食べられると思うが、コーヒーが
無かったので1ホールの6分の1でギブアップした。

イチゴショート、チョコレート、チーズに続く『第四のケーキ』として期待をしていた
のだが、一寸期待はずれだった。
とほほ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『物欲不振:ETC編』

日々、自宅と会社(実家)との間を行き来しているだけなのでお金を使う機会が殆どない。
昨年は特にその傾向が強く、新型のパソコンは作らず終いだったし、CDも2枚買ったに
過ぎない。
後はたまぁ〜に、探偵と飲みに行ったり、実家で酒盛りもする程度で『物欲を満たす買い物』は
皆無なのだ。
正月に久しぶりに行った秋葉原で『ぷあぁ〜!』と、DVD−Rのメディアとケースを
纏め買いしたが、所詮は消耗品なので面白くもなんとも無い。

一応、未だにポンコツ2cvの後釜は考えている。
ダイハツ・エッセにほぼ決まった感はあったが、スズキの新型セルボの出来は相当良い。
そうかと思えば新型ミラのCVTモデルが気になったりと気持ちは行ったり来たり・・・
しかし、信号待ちで追突してくれる奇特な車は無く、ポンコツは当分車庫に居座り
続けそうだ・・・

まあ、下らない買い物をしてお金を無駄にできる身分ではないのだが、『自分へのご褒美』に
なりそうな物が見当たらない状態だ。

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そんな折、ふと思いついたのが『ETC』だった。
ETCの利便性については既に他の車で体験済みなのだが、ポンコツ2cvで高速道路を
使うのは年に数えるほどしかない。
偶に高速道路を使うときには終始ETCカードで支払いが出来るので小銭であたふたする
事からは開放されてきた。
そんな訳で長らくタイミングを逸していたのだ。

ところが、ひょんな事から来週は那須まで2回ほど撮影に行く予定が入っている。
『それがどうした』と、言われればそれまでだが、「今のうちに付けておけば・・・」と
物欲が騒ぎ出したのだ。

先ずは無理やり時間を作って近所のオートバックスに向かった。
しかし、申し訳程度に並ぶETC端末の値段を見て買う気が失せてきた。
機械の取り付けは自分でやったとしても、機械は最低でも1万円位する上に、セット
アップには2千数百円が必要なのだ。
まあ、どれも避けようの無いものだからどうしようもないが、とりあえず尻尾を巻いて
帰ることにした。

次に考えたのがネットオークションだ。
ETCの端末は使えさえすれば新品にこだわる必要は無い。
そもそも人目につかない場所に設置する事を考えているので、傷があろうと無かろうと
関係ないのだ。

ところが、数多く出品されている端末を見て少なからず、疑問と不安を感じ始めた。
中古の物件の殆どがセットアップ済みなので、取り付ければ直ぐに使えると書いてある。
軽自動車でセットアップした物を普通車に取り付けた場合は完璧な詐欺だが、普通車
同士の乗せ替えなら問題はない気もする。
しかし、いくら料金区分が同じでもETCカードの請求書には見ず知らずの車番が
記載されるだろうから、何とも言えず気持ちが悪い。

まあ、それでも個人で使う分には問題が表面化することも少ないのだろうが、会社の経費
として落とすつもりなので、万が一でも税務上の査察に引っかかったりしたら、
余計にややこしい事に成りかねない。

そこで、次はオークションで多数出品されている『助成金利用』という物件に目を向けた。
ETC助成金とは何なのかよく分からなかったので調べてみたたところ、
『ETC普及の為に、購入資金の一部を税込み5,250円まで助成する制度』
と、言う物らしい。

これらは殆どの場合セットアップ代込みなので、実質的には本体を2、3千円で買える
のと同じ状態と言える。
極めて合法的な取引なので後ろめたい事も何も無い。

そこで、家に帰って奥方にその事を説明しようとしたのだが「ETCがねぇ〜」と
切り出した直後に『年に何回高速に乗るの?!』と一喝されて話は終わった。
はい、ご無理ごモットもです・・・

こうして、毎日スッキリしない日々が続いている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.19)


平成19年01月17日(水曜日)

なんとなくノホホンとした一日。

いつものように出社して直ぐにメールチェックしたのだが、昨夜の更新についての
反応は何もなかった。
まあ、この期に及んで大幅な変更などありえないとは思うのだが、多くの人が関わって
いるので誰がどんな突拍子もない事を言い出しかねないのが怖い・・・

気を紛らわせる為にデータの整理をしようと思ったのだが、相変わらず猫が入れ替わり
立ち代り妨害工作を仕掛けてくる始末。
とほほ・・・
[写真:ジジ]
ゴロロロロ・・・
あのぉ〜ジジ君(仮名)、仕事の邪魔なんですけどぉ〜

[写真:ジジ]
(ズルル・・・)ちゃんとささえろよニャァ〜
だから、爪を立てないでよぉ〜

すると、午後になってT建設のM次長から電話が掛かってきた。
突然だったので何かと思ったところ、仕事が一段落付いたので請求についての打合せ
だったので胸を撫で下ろした。

ところが、喜んだ矢先にT室長からメールが入った。
曰く、『今までのは直さないでいいから、xxと○○を変えたバージョンを作ってね。』と、・・・
またかと思ったが、タイトルを角ゴチックから丸ゴチックに変えるにしても、映像の
一部を削除するのも大した手間ではない。
協力会社でもあるS社の宣伝部分を削るバージョンは前からあったので、まあ良しとした。

しかし、メールがある度に速攻で対処していたら身が持たない。
少々サボってから作業を行い、夕方に配信を行って本日の営業を終了とした。

7時前に帰宅したのは久しぶりだったりする・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.18)


平成19年01月16日(火曜日)

ふらふらと出社。

前夜は早いうちにデータをアップロードしたので、朝一のメールチェックでは反応が
あるか否かが分かれ目である。
すると、T室長とM次長から相次いでメールが入っていた。

内容を確認したところM次長のメールは他所からの転送であり、なにやらPDFファイルが
添付されていた。
何だろうと添付ファイルを開いてみたところ、どこかで見たような見られたような・・・
どうも、材料メーカーからの肝いりにより、何度か目の修正で大幅にカットされた
『特殊素材の使用例』がボリュームアップして帰ってきたのだ。

対してこのシーンを大幅カットした張本人のT室長のメールはと言うと、既に手が離れた
と思っらしく、『完成を楽しみにしています』とだけ書かれていた。
心中お察しいたします・・・

こうして本日の作業に実験映像の選択と挿入に加え、資料画像の貼り付けが加わった。
まあ、どちらも高が知れている作業なのだが、どうにもこうにもエンジンが掛からない。
資料画像のPDFファイルをイラストレーターで読み込んだところ
「レイヤーが分かれているなぁ〜」と言うところまでは確認したのだが、その先が続かない。
そのままビデオ編集ソフトに組み込んで『はい!終わり!!』なんて手抜きは私には
出来ないので2次加工、3次加工が必要だからだ。

兎に角、手を動かさなければ永遠に終わりは来ないので、ちょぼちょぼと配置を弄り続け、
一応夕方には形が出来たがった。
しかし、複数ある『使用例』の画をどのような順番、あるいはエフェクトを掛けて
出現させるかは好みの分かれるところだ。
データは揃ったが、ここでも手が止まる・・・
まあ、私が悩みに悩んでも、先方が『X』を付けるのは一瞬の事なので、無難な方式で
仮組みして次の作業に移る事にした。

次は実験映像の挿入だ。
今回の作品はCGが主体となっているため、言わば『絵に描いた餅』の様な物だ。
そこで、同じ素材を使った実証実験の映像を挿入する事で、現実味と分かり易さを
加えようと言う目論見だ。

しかし、他のシーンでも問題になったが、作業手順の中に他の話が入り込むのは
諸刃の剣だ。
作る側が良かれと思っても、話の腰が折れてしまっては元も子もない。
そうならない為にも極力短時間に纏める必要がある。
それをDVDビデオ3枚の中から探さねばならないのだから憂鬱になる。

ところが不幸中の幸いと言うか、事実上使えるディスクは1枚だけだった。
そのディスクは『プロが撮影』と書いてあるだけあって一番的を射ているからだ。
(まあ、私ならもっとカメラを複数台配置するだろうし、三脚も多用すると思うが・・・)
対して他のディスクは現場の人間が三脚も使わずにカメラを振り回してたり、今回の
ビデオには関係の無い『廃土状況』ばかり写っていたのだ。

さてさて、次はどうやってビデオに組み込むかと言う事になった。
今使っている編集ソフトはMEPG2のファイルもそのまま動画として読み込む事が
出来るので、極論すればDVDドライブにディスクを入れた状態で編集をする事ができる。
しかし、MPEG2ファイルには普段使っているビデオファイルと違って『フレーム』の
考え方に原理的な違いがある。
それが原因のトラブルに見舞われた事もあったので、面倒だが他のファイルと同じ形式に
変換する事にした。

さてどうしよう?
普通に考えると、いつものビデオ編集ソフトに読み込んで切り出しを行えばよい。
しかし、フリーソフトでも同じような事が出来るような事を思い出したので探したところ、
『DVD2AVI』というソフトが見つかった。
使い方も実に簡単で、DVDビデオのディスクに保存されている『VOBファイル』を
呼び出し、全体なり、必要なシーンを指定し、出力時にコーデックを指定すれば
出来上がりだ。(当然データ変換には時間が掛かる)

変換したデータをザックリ編集してから途中まで仕上がったタイムラインに挿入したら
『第2次編集・β版その1』の完成だ。
例によってレンダリングして、Web形式にデータ変換、仮Webサイトのデータを
書き換えてアップロードすれば一段落だ。
クライアントにメールを書いて帰宅したら『ぷっすま』が始まる時刻だった。

テレビを見ながらビールを2本飲んだが、なんだかスッキリしなかった。

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『瀕死のペコちゃん』

バラバラ殺人事件と共に新聞やテレビが連日報道して言う事に不二家の『賞味期限切れ材料
使用』がある。
しかし、1万人以上の中毒者を出した雪印事件とは違って、お腹を壊したとか、健康被害が
出たとか言う話は聞かないので『そんなに目くじら立てることか?』と疑問を感じていた。
しかし、報道が進めば進むほど事件の根は深いようで、正しく会社存亡の危機に瀕して
いるようだ。

実際問題、競争が激しいのに利益の薄い商売ってのは沢山あるようで、2、3日前にも
『やればやるほど赤字がうまれる』と言うメッキ屋さんが紹介されていた。
単価120〜130円の仕事にも拘らず、最近、材料のひとつである亜鉛だけでも
100円以上するようになり商売として成り立たないと言う。
『金にならない仕事するくらいなら、昼寝をしていた方がマシ』と、昔のお客さんは言って
いたが、全くその通りだ。
それにも拘らず、そのメッキ屋さんは生命保険だか貯金を切り崩しながら仕事を
続けていると言うのだ。

『自分にしかこの仕事は出来ない』という使命感なのか?
それとも『一度蹴った仕事は二度と帰らない』という危機感なのか?
いずれにしても普通では考え難い世界だ。

話を不二家に戻す。
洋菓子業界は競争の激しいらしいので、薄利多売が基本となる。
不二家は老舗洋菓子メーカーの歴史やプライドから『儲からないので辞めます』とは
口が裂けてもいえなかったのだろう。
ある意味『ペコちゃんの名に懸けて』辞めるわけには行かなかったのだろう。

そこへきて材料費を無駄にするという事は利益率に直接反映する事なので『勿体無い』と
考えるのは自然な話しだ。
しかし、そうかと言って利益優先の為に品質管理をおざなりにしても良いと言う事は無い。
むしろ、そんな時こそ万全を尽くすのが『老舗のプライド』のはずだが、それを
しようとして来なかった社風はこの際一掃されるべきだろう。

ホリエモン時代のライブドアと違って不二家は実業だ。
株価が急降下している今が『買い時』と考えるのは、雪印の二の舞になる可能性が
日増しに高くなる昨今では素人考えだろうか?

ちなみに、私が一番好きなのは『千歳あめ』だったりする・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.17)


平成19年01月15日(月曜日)

あてどなく仕事。

昨日のうちに指示通りの修正を加えていたため、朝のうちは気が楽だった。
そこで何も考えずに出社したところ、T室長からメールが入っていた。
曰く『ほぼOKだが、以下の点を修正して』と、書いてあった。
「何処まで直すのか?」と、内容を確認したところ、基本的にはテロップの一部変更に
留まったので胸を撫で下ろした。

しばらくサボった後に修正版をアップロード。
反応があるまでは動けなくなったので、『第2版』に向けて送られてきた資料映像の
ディスクコピーをする事にした。

3枚のデータディスクのコピーが終わった頃、T室長からメールが入った。
そこには『第一次完成』と書いてあった。
つまり、一応この件に一区切りがついた事を意味する。
しかし、別の人からの修正(映像の挿入)依頼の処理が進んでいないので、実質的には
終わっていないのが辛いところだ。

まあ、送られてきたDVDから使用に耐えるシーンを見つけるのも骨の折れる作業だ。
プチ打ち上げでもしようかと思ったが、結局8時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.16)


平成19年01月14日(日曜日)

ガッチリ休み、チョッピリ仕事。

朝、目覚まし代わりのラジオから氷川君の『ズンドコ節』が聞こえてきた気がしたのだが
起きられず終い。
近所のスーパーの朝市で買い物する為に、先に家を出た奥方を追いかける形となった。

昼食を食べつつ、何時ものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を見たが、
次のアクションに悩んだ。
今日は日曜日なので遊ぼうと、買い物に出ようと、誰にとがめられることも無い。
しかし、T室長の指摘に従い表紙とエンドクレジットを弄れば一仕事終わる可能性が高い。
まあ、単純作業でも付帯作業やトラブルが重なると結構な時間が掛かるのだが、それを
見越しても夜には帰れそうだ気がした。
と、言うわけで、自転車で会社に向かった。

さて、作業としては金曜日の夜に調整した表紙(タイトル画面)の文字サイズを
室長曰く『80%くらいに』調整する程度の事だ。
しかし、額面通りに縮小すると、見た目には極端に小さくなってしまうので、雰囲気として
『2まわりくらい』小さくして反応を見ることにした。

続けてエンドクレジットの社名を『シンボルマーク+ロゴタイプ』に差し替え、ビデオに
組み込んで一応完成。
これをレンダリングして、Web形式に変換すれば一丁上がりだ。

ところが、レンダリングされたデータをWeb用に変換していたところ、不意に場面転換の
ミスが目に付いた。
『見間違いではないか』とも思ったが、念のため確認してみたところ、場面転換の設定が
1〜2フレームずれいた。
ビデオの内容と関係ない不具合だが、気づいたら最後、直さないことには寝覚めが悪い。
たった1〜2フレームのズレが元で配信作業は30分以上余計に掛かってしまった。

そんな訳で、帰宅した頃には既に『ちびまる子ちゃん』は始まっていた。
まあ、見ないで買い物に出ても良いような物だが、『笑点』『サザエさん』と並ぶ日曜日の
風物詩なので、ついつい動けなくなった。
結局、妙な眠気に襲われ、一時気絶。
夕飯を作る気力もなくなったので朝買ったパンやカップめんを食べて一日が終わった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『隣の国の文化』

まずはネットで拾った画像からご覧頂きたい。
[画像:二つのシンボルマーク]

右は日本でもスッカリお馴染みとなった『スターバックス(STAR BUCKS)』のロゴマーク。
左は韓国で事業展開している『スタープレヤ(STAR PREYA)』のロゴマークだ。

この2つのマークを見て何を感じるかは人それぞれだが、少なくともスターバックスを
展開しているアメリカ企業は『パクリである』と考えたようだ。
『あんた!うちの商標権を侵害したね!!』と韓国のエルプレヤ社を裁判所に訴えたらしい。

時は前後するが、これに類似する裁判は上海でも起きていたらしい。
あちらもコピー天国として有名な国なので大層スッタモンダした事は想像に難くない。

そんな2つの訴訟は今月早々に最終的な決着が付いた。
ところが、上海では一審、二審共に『勝訴』したスターバックスだったが、韓国では逆に
一審、二審共に『敗訴』と明暗が分かれる結果になった。
なんともはや・・・

これを知っていろいろと複雑な気分になった。
中国も韓国もコピー天国と聞いてはいたが、その質が微妙に変化しているというか、
『知的所有権の考え方が異なるのか?』と思えてきたのだ。

中国は政治は社会主義を維持しつつも、商売上は『世界の工場』を目指す二重構造の国だ。
その為には嫌い(?)なアメリカとも仲良く商売がしたいわけで、今回のスタバ裁判も
『うちは知的所有権を保護する国でっせぇ〜』という事をアピールする目的もあった
かもしれない。
しかし、韓国の場合『一部を弄ればオリジナル』という思想が強いのか、それとも
『屁理屈と言われても自国民の権利は守る』という事なのか・・・
『釜山港に帰れ訴訟』もそうだが、『一事が万事』この連続なので開いた口がふさがらない。

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実を言うと私は韓国はおろか、日本のスターバックスにも行った事がない。
それにも拘らずこの件に反応したのは韓国でろくなコーヒーを飲めなかった事に起因する。
宣教師のブログによると、韓国はコーヒー文化が伝わってから日が浅いらしく、
コーヒー党が納得する物を飲むのが至難の業なのだ。
(私は1回こっきりしか行っていないが・・・)

そんな『お国柄』の韓国でアメリカのコーヒーショップブランドをパクるのは一体、
どういう事なのだろうか?
単にコーヒーショップを展開したいのなら巧妙に似せる必要は無いわけで、スタバと
勘違いして入ってくる客を期待しているのか?
あるいは『スタバのマーク』が彼の地の人には『コーヒーショップを連想する記号』なのか?
私には何とも解せない・・・

しかし、朝鮮日報に掲載されたスターバックス社・会長の言葉を引用すると本質の一端が
見えた気がした。
昨年12月半ばに下された下級審における『敗訴』を受けた時のシュルツ会長の言葉。
(残念ながら門前払いされたが)
われわれにとって(韓国の)特許裁判所の判決は不服だ。
黙って受け入れることはできない。
われわれは特許や技術を持っているわけではない。
ただ、名声と商標を持っているだけ

こんな事を繰り返していると、いくら自分達を『世界最高の民族』と思っていても、
よその国から尊敬されるはずが無い。
それに気づくまでに、後どれだけの月日が掛かるのやら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.15)


平成19年01月13日(土曜日)

なんとなく引き篭もり。

一応10時前に目が覚めたのだが、何もやる気が起こらないのでテレビを見ながら
ひたすらゴロゴロ・・・
『王様のブランチ』を見ながらブランチとはいえないランチを食べて、またゴロゴロ・・・
このままでは人間として駄目になると思い、買い物に出ようと奥方を誘ったのだが、
新聞チラシによると今日はめぼしい物が無いらしく、『行くなら明日の朝市』という
事で引き篭もりにトドメを指した。

と、言うわけで撮り溜めたビデオを消化することにしたのだが、『Dr.コトー』は
量が多いので直ぐには着手できそうに無い。
そこで、TV録画用のパソコンの中に放置されていた
『紅蓮次郎・山が三度燃える!?空飛ぶローソク発火事件!』を見る事にした。
前日の昼には旧作の再放送、今日の昼間は下らない番宣バラエティーがあったりしたように、
今夜は最新作を放送される事を知っていたからだ。

ところが、テレビパソコンの中のデータをサクット『DVD+RW』のディスクに焼き焼きして
見始めたところ、番組の冒頭で再生が止まってしまった。
『間違ってリモコンを触ったのか?』と、思ったものの、何度やっても先ほどのシーン
以降が再生できない・・・
理由は分からないがドラマはキッチリ2時間録画されているにも拘らず、DVDには
冒頭の20分くらいしか焼かれていなかったのだ。

釈然としないが設定を確認して再度焼き焼き。
しかし、確認してみると先ほどと同じシーンまでしか書き込まれていなかった。
グヤジィィ〜!

実はこれと同じ事が以前にもあった。
裏番組が重なったため『新車ファイル・クルマのツボ』を同じPCで録画したのだが、
これも20数分分しか+RWのディスクに記録されていなかったのだ。
まあ、番組自体はMPEG2圧縮された動画ファイルとして保存されているのでパソコンで
見ればよいかもしれないが、エラーも出ないのにディスクに落とせない事自体が
納得できないのだ。

そこで、メーニュー画面を付けたり、外したりするなど設定を弄りながら何度も再挑戦。
その間、家の中を行ったり来たり、行ったり来たりを繰り返したのだが、結果は変わらない。
悔しいのでDVDのオーサリングソフトをサブセット版からフルセット版に入れ替えて
駄目押しをしたが、これもダメ。
原因は分からないが、チューナーカードが出力するMPEG2ファイルに問題があるが、
オーサリングソフトとの相性が悪いのかもしれない・・・
結局、ギブアップして他の番組を見ることにした。

とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.15)


平成19年01月12日(金曜日)

ぐずぐずと仕事。

朝、のろのろと家を出ようとしていた頃に親父から電話が入った。
何かと思えば、相変わらず中身の無い転送電話。 辛うじて相手がG建設のM氏である
までは聞いているのだが、用件の『よの字』も聞く気が無いらしい・・・
腹立たしいが、折り返し電話をする事になった。

すると、内容的には暫く前に見積もりを依頼された撮影が本決まりになったということで、
『正式な見積書を出してください』という運びとなった。
早起きをして那須にある実験場まで行かねばならないのは面倒だが、日銭を稼ぐのには
うってつけだ。
こちらからは「撮影内容に関する資料を送ってください」と言って電話は終わった。

と、言うわけで早速見積書の作り直しだ。
まあ、カツカツの値段設定をしているので変えるのは、日付と見積もり番号くらいだが、
経理担当の母親を交えての大騒ぎだ・・・(大げさ)
別件の打合せも兼ねた電話のやり取りが2度ほどあったが、基本的に丸く収まった。

さて、終わりそうで終わらないビデオ編集は宙吊り状態となった。
一応、調整を加えた画像を添付したメールを出してみたのだが、主観が伴う物なので
返事が無い限り身動きが出来ないのだ。
結局、不要とあったデータをDVDにバックアップしながら時間をつぶすことにした。

動きがあったのは5時過ぎの事だった。
『表紙に使う社名ロゴはこれにしてください』という事らしく、新しいベクトルデータが
添付されていた。
早速そのデータを切り出してサンプル出しをしたところ、それと前後して別のメールが
入ってきた。
その内容には少々ムカッときたのだが、私にはどうする事も出来ない事だった。
こんな事で何条的な反応をしても始まらないので、最低限の文言でやんわりと返事を書いて
終わりにした。

その後、ガバガバとビールを飲んだものの、なんとも気分が晴れなかった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.15)


平成19年01月11日(木曜日)

朝からやる気ゼロ。

出社して直ぐにメールチェックをしたところ、T室長からあれこれメールが入っていた。
主に前日までに行った修正箇所の合否について書かれていたが、OKの箇所もあれば
まだまだ『バランスが悪い』という否定的なものも含まれていた。
・・・疲れた。

既に作品の修正は数字で表すことの出来ない『感覚的な領域』に入っているので、
私もどうするべきか頭を抱えつつあった。
そんな中、何の気なしメーラーの迷惑メールトレーをチェックしたところ、T建設の
M氏からのメールが紛れ込んでいた。
直接送られたメールならそんなことは無いのだが、大容量のデータを送るための
『宅メール便』をチェックソフトに登録していなかったからだ。

重要なデータを消さずに済んだ事に胸を撫で下ろしたのだが、データをダウンロードして
少々がっかりした。
この期に及んで『実験時の映像を足せないか?』と言うのだ。

そりゃぁ〜できますけど・・・これが元で一悶着起こるのは間違いないわけだし、
完成予定日をどう考えているのか訳が分からない。
いずれにしても、送られてきたデータはそのまま使えない物だったのでその旨を返信
した後、データバックアップの準備をして一日が終わった。

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『私のカルト体験』

今月11日、警察当局は仏教系宗教法人『顕正会』の会員が強引な入会勧誘をした
として、『強要容疑』で会員の男3人を逮捕したとともに、本部への強制捜査に入ったと
報道があった。
それを聞いて私は「さもありなん」と思った。
何故なら、ここから同じような事をされた経験があるからだ。

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小学校時代の同級生から突然電話があったのは今から10年位前だと記憶している。
当時CAD/CAMの仕事をしていた私は帰り時間がまちまちだったのだが、留守中に
何度か電話があったことは聞かされていた。
この友人(名前を忘れたので以後A氏)とは中学校も同じだったもしれないが、実際問題
それ以上の付き合いが無かったし、連絡を受けたのはそれは始めてだった。

「何の用だろう」と思っていたところ、何度目かの電話の際にようやく出る事ができた。
A氏は電話の向こうから明るい声で『久しぶりだねぇ〜』と、話しかけて着たのだが、
『会って話したい』と言うばかりで内容については触れなかった。
正直言ってこの時点でA氏への不信感はかなりのレベルに達しているが、彼が地元の
知人(?)である事には違いが無い。
十中八九『宗教の勧誘』『マルチ商法』かと思ったが、それ以外である可能性も
0.1%くらい無いわけではない。
話も聞かずに不義理をするのもナンなので近所のファミレスで会う約束をしたのだ。
(※ 友人、知人をファミレスなどに呼び出すのは”この手の人たち”の常套手段である ※)

何日か後、実家近くのファミレスの入り口で待っていたところ、A氏は見知らぬ若い男(以後B氏)
と共にやってきた。
私が誰かと訪ねたところ『練習の帰りなんだ』と、肩にかけたエレキギターのソフトケースを
示した。

この後、直ぐラウンドしたソファー席に通されたのだが、私は初歩的なミスをやらかした。
彼らはそれを意図していたかどうかは分からないが、両脇を二人で封じ込められたのだ。
まあ、いざとなればテーブルを飛び越えるなり、奇声をあるだけの話だが、軟禁状態に
置かれた事には違いが無い・・・

近況報告などの雑談の後、A氏はおもむろに『顕正会』の話をし始めた。
全体像については詳しく覚えていないが、羅列してみると・・・
 ・ 入信後、周りの人間皆に『A氏、最近やけに運がいいねぇ〜』と、羨ましがられる。
 ・ 道場(?)にあるご本尊は1回見るだけで、後は心に思い浮かべるだけでよい。
 ・ 創価学会批判、公明党批判
 ・ 日蓮大聖人こそ救世主である
 ・ 『立正安国論』の話(≒ 一致団結しないと国が滅ぶと言う末世思想)
 ・ オームの麻原は裁判に掛けられているが、まだ生かされている。
  しかし、日蓮大聖人は裁判もなしに処刑されかかった。
  ところが、突然火の玉が飛んできて処刑は実行されなかった。(いわゆる『龍の口の法難』)
 ・ キリスト教の聖書には奇跡と称して嘘ばかり書かれているが、『龍の口の法難』は歴史上の事実である。
・・・etc

A氏は感情的にならず、理路整然と話し続けているのだが、かえってそれが薄気味悪かった。
いちいち反論するのも面倒だったので二人の話を何も言わずに聞いていたところ、
A氏が連れてきたB氏が何の脈略も無く、『それじゃ、○○時からXXで集まりがありますから
一緒に行きましょう』と、言い始めた。
そんなところにノコノコついて行ったら何時間も監禁されるのが目に見えている。
『なんでそんな所にわざわざ行かなきゃならない? 行きたくない』とハッキリ言った

ところ、A氏は
『警戒心があって行きたくないのは分かった。』と、いいつつも、
『料理の味は食べてみないとわからないだろ。 食わず嫌いじゃなく、実際に食べて
感想を聞かせてくれ』と、食い下がられ会話はつづく・・・

他人の話には一切耳を貸さず、自分達の考えを一方的に押し付けるのだから、
『かなり逝っちゃってる人間』だ。
マインドコントロールを受けている人間に対して浅い知識で否定的な反応を示しも
大した意味が無い。
相手の土俵の中で勝負してもこちらには分が無いので、B氏が電話か何かで席を立った
際に『自分で答えを考えるような』揺さぶりをかけたりした。

しかし、所詮私も素人なのでマインドコントロールを解くなんて技を持ち合わせていない。
B氏が帰ってきて、またしても『今からなら、○○時からの集まりに間に合いますから
一緒に行きましょう』と、言い始めたのでテーブルに千円札を叩き付け席を立った。
当然二人は追っかけてきたのだが、B氏の言は傑作だった。
『コーヒー代払ってくださいよ!』
そのまま店を出ても良かったのだが、A氏が『お釣り、おつり』と追いかけてきたので
内心ラッキ〜と思ったのは間違いない。

ところが、二人は駐車場にまで追いかけてきて
『あなたの事が心配なんですよぉ〜』と、食い下がってきた。
直ぐに入信しないと末世(≒ハルマゲドン)が来た時に私の命が無くなるという
ロジックなのだろうが、余計なお世話もいいところだ。

直ぐに家まで帰ったのだが、暫くの間は心に不安が残った。
A氏は私の実家を知っているが、私は彼の現在の居場所を知らないからだ。
家に火でも点けて『ほら見たことか』と言われ兼ねないと思ったのだ。

そんな事も忘れた頃、A氏からまた電話が掛かってきた。
彼は『東京に大地震が起きたらビルが崩れ、端が落ち、皆パニックを起こす。
直ぐに入信してくれ』と懇願したのだが、聞く耳を持たなかったのは言うまでも無い。

それ以後、彼から電話が掛かってくる事も無くなったし、もちろんこの世の終わりも
来ていない。

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『鰯の頭も信心から』とよく言うが、どんな神様を拝もうが、それで円満なら他人が
とやかく言う問題ではない。
しかし、円満な生活に土足で踏み込んでくる輩には断固対抗するつもりだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.12)


平成19年01月10日(水曜日)

もたぁ〜っと、出社。

前夜進めていた作業の続きをしつつ、各部指摘事項の修正に従事した。
正直言って動画化までやっているといつアップロードできるか分からないので、とりあえず
静止画を2枚ほどメールに添付して時間稼ぎをする事にした。

まあ、動画化と言ってもグラフィックソフトで作成した文字を含んだ画像を『場面転換』で
繋いでゆくだけなので、集中して臨めば大した作業ではない。
あれこれサンプルを作ったところ、午後2時過ぎにアップロードが終わった。

先方からの返信があるまでは他の事ができるようになったので、WebでCGの新機能の
使い方を調べたり、HDD内のデータの追い出し準備をしていたら夜になった。
それでもお客さんからの連絡が入らなかったので兄貴と共に飲み始め、珍しく早い時間に
帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『報道あれこれ』

テレビをつけていると色々なニュースが流れているが、最近頻繁に報道されているのが
兄による妹のバラバラ殺人事件だ。
冴えない浪人生活を送っていた男がタレント志望の妹を殺してバラバラにしたという話は、
『代々歯医者』という恵まれてみえる家庭へのヤッカミもあるのか、グロテスクな
ベクトルを持った感がある。

そうかと思えば、この話よりも前に新宿と渋谷で見つかっていたバラバラ殺人犯が
逮捕されたという報が入ってきたことに驚いた。
2箇所に捨てられていた遺体が同一人物であると言う話を聞いた後、『被害者は誰なのか?』
についての報道が無く、いきなり『犯人逮捕』に至ったからだ。
まあ、経緯を聞いて納得した。・・・犯人は奥さんだったのね。

二つの事件は『バラバラ殺人』『身近な人間による犯行』という共通項があるが、
『殺しに至る必然を理解できない』という切り口でも報道している。
私を含めた野次馬が、2次的、3次的に得た情報を元にあれこれ詮索しても、真理に
至る事ができないのは必然である。

今後、どんな真実が出てくるやら・・・

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話は全く変わるが、フジフィルムがシングル8のフィルムを再度生産する事を決めたらしい。
1月11日の東京新聞に出ていた話だから間違いないだろう。

8ミリフィルムが製造中止をするという噂は私が高校生を卒業した後からちょくちょく耳にした。
低価格で高画質のホームビデオが普及した現代において、低画質・高コストな8ミリ映画が
棄てれてしまうのは必然であったからだ。

しかし、カラー全盛の現代に白黒写真が存続しているのと同じで、低画質な8ミリ映画にも
『他に変え難い持ち味』って物がある。
それをこよなく好む人たちの熱意にメーカーが黙っていられなかったと言うところだろう。

ところが、上記の報を受けて調べてみると、意外な事がいくつもある事に気づいた。
一つ目は発売(出荷)中止は昨年の事だった事だ。
シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」
販売および現像終了のお知らせ

平成18年4月25日

富士写真フイルム株式会社

お客さま各位

平素より弊社製品を御愛顧賜り、誠にありがとうございます。

さてこのたび、シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」を、
平成19年3月の最終出荷をもちまして販売終了、ならびに平成20年9月をもちまして
現像サービス終了とさせていただきます。

長い間ご愛用いただいておりますシングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」
「FUJICHROME RT200N」ですが、専用カメラ「フジカ シングル-8シリーズ」を
昭和60年に販売終了してから既に20年が経過しており、販売数量も年々減少する中、
ご提供を継続すべく企業努力を続けてまいりましたが、すでに製造および現像の
体制を維持することが難しい状況となっております。何卒ご理解を賜りますようお願い
申し上げます。

シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」に対する長年の
ご愛顧を深く感謝いたしますとともに、今後とも富士フイルム製品に変わらぬご支援、
ご愛顧をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。
2つ目は上記告知において『9月に現像サービスの終了』と書いてあるが、実際には
それ以後も続けられていた事。
3つ目は現像機の『老朽化から来る故障』により、現像サービスが度々ストップしていた事だ。

フジフィルムが8ミリから撤退する理由は第1に『市場の縮小』第2が『機器の老朽化』
と、聞いた。
それらが合わさって『採算が取れない』に繋がるったのだろうが、需要がゼロで
なければ、それをベースに商売を練り直すのも『フォーマットメーカー』の責任の
取り方だと思う。

フィルムの製造も含め、老朽化した設備で何処まで踏ん張れるか一抹の不安ではあるが、
メーカーの手を離れて文化の一翼を担う物に変身してしまった事は、何とも不思議な感覚である。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.11)


平成19年01月09日(火曜日)

スッキリすることなく仕事。

先方から催促が無いので影響は無いのだが、今やっている仕事が一向に終わらないので
次の仕事に着手できない状況に陥っている。
目の上のタンコブというか、残尿感というか・・・
いずれにしても、良い事ナシだ。

修正作業を続けていたが、やはり嫌々やっている感が強くて気もそぞろだ。
一応、修正した画像をメールに添付して発送したりしたが、動画化したサンプルは後回し
にしていた。

すると、夕方になって担当者の一人であるM氏から立て続けに5本もメールが入った。
何かと思ったら、5本とも細切れの修正依頼だった。
テロップの文字修正や、表示位置の移動は右から左に処理できるから良いのだが、
『どうして、今頃言うのかよ!』と、言いたくなる内容もあって、少々頭にきた。

投げやりになるのも大人気ないので、『噛んで含めたメール』を返信しつつ、修正を
続けたのだが、馬鹿馬鹿しくなってきたので11時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.10)


平成19年01月08日(月曜日) :成人の日

半分やすみ、半分仕事。

世の中は3連休らしいので朝から何もする気がしないものの、T室長から『修正依頼』が
きているので気にナってならない。
グズグズしつつ、2時過ぎに作業を開始した。

まあ、今回の作品もかなりに詰まっているので、修正量は大した物でもない。
しかし、T室長の意図している事がイマイチ分からない事も出てきたため、入れ間違った
テロップの差し替えや微調整をしたところで手が止まった。

あれこれ悩んでCG追加を行ったりもしたが、結局馬鹿馬鹿しくなってきたので9時前に
帰宅した。(大好きな『窓際太郎シリーズ』があったからでもある・・・)

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『韓日トンネルという公約?!』

1月8日の東京新聞を読んでいたら国際面に『日韓トンネル』という記事が出ていた。
日韓(または韓日)トンネルとは単純に言うと文字通り日本と韓国を海底トンネルで繋いで
しまおうというトンデモない巨大プロジェクトだ。

この話は昨日今日出た話ではなく、20世紀末に何処からとも無く出現し、金大中など
歴代大統領の口からも度々出てきていることらしい。
記事では、それを時期大統領選挙の際にある候補が『公約としてぶち上げるかもしれない』
と、報じていたのだ。

この記事を読んで真っ先に思った事がある。
それは『誰のための計画か?』という素朴な疑問だ。
この件を公約にするとか、しないとか言っている候補の談によると
『人と物の流が今の何倍にもなるので莫大な利益が得られる』的な事をいっているらしい。
しかし、試算によると工事には7〜10兆円の投資と10余年の歳月が必要だというから
財政難にあえぐ韓国も日本も迂闊に着手できる話ではない事は想像に難くない。
(実際問題、歴代の大統領の口から出た話も具体的な話というより、『夢の架け橋』的な
リップサービスのような物だったらしい)

仮に『日本と韓国との親密化の架け橋』にしても怪しい物だ。
彼の国は戦後数十年間、捻れと矛盾に満ちた内政を『反日』とか『克日』という言葉で
誤魔化してきたお国だ。
トンネルを掘る掘らない以前に『日本は敵である』と教育されてきた人たちにとっては、
『今以上に日本から人と物が入ってくる』事は『即侵略』を想像するかもしれない。
(逆もまた真。 武装強盗団も沢山くるでしょう)

あれこれ調べてみると『日本にばかり利益をもたらすトンネルなんて不要だ』という
意見もあるようだし、あの国のロジックに当て嵌めると
『日本にも利益をもたらすのだから韓国側の費用も全て日本で出すのが筋だ!』と
いい出しかねない。

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暫く『日韓トンネル』を調べていたところ、Wikipediaに『絵空事』の根幹が見えた気がした。

曰く、日韓をトンネルで繋いでしまうという発想は日韓併合など日本がアジアへ進出して
いた時代からあったらしいのだが、二次大戦の激化で頓挫。
ところがこの話は、1980年代になると韓国の某宗教団体から発せられ始めたらしい。

この件で検索を掛けると直ぐに『xxトンネル研究会』というサイトに行き着く。
(そこにリンクされているアニメを見ると『日韓トンネル』は『東京からロンドンまでを
繋ぐ国際ハイウェイ』の一部として表現されていた)
『国境無く一つ物で世界を結ぶ』とか『自然と科学と完全なる共存』みたいな文言を
聞くと猛烈な胡散臭さを感じる。

しかし、時として詐欺や騙しは『信じがたい話』とか『途方も無く大きな話』の方が
説得力がある場合すらある。
胡散臭い教義や教祖のご題目よりも海底トンネルや高速道路の方が『世界統一』の
象徴としての説得力があるのかもしれない。

話を元に戻す。
彼の国の人たちが『韓日トンネル』を公約とする候補を大統領に選ぶかどうかは、他国に
住む私には関係の無い話だ。
もしかしたら、半島で戦争が起きた時に徒歩で日本に逃げる事を考えているのかも
知れない。
しかし、英仏トンネルの4倍もの海底トンネルを掘る気があるのなら『北』の扱いを
もっと真面目に考える方が先だと思うよ、実際。
その方が、時間も金も掛からないしね・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.09)


平成19年01月07日(日曜日)

映画を見に行った一日。

年末に新聞屋から激安チケットをゲットしていた事もあり、昼から錦糸町を目指した。
錦糸町楽天地での今回ラインナップは・・・

武士の一分(いちぶん)
大奥
007/カジノ・ロワイヤル
ふたりはプリキュア/デジモン
犬神家の一族

・・・位だったと思う。
正直言って『どうしても見たい』と言った作品は無い上に、月末まで待っても状況に
変化はなさそうなのだ。
それ故、時間のあるうちにさっさと見てしまおうと考えた。

さて、何を見るか・・・
『大奥』と『武士の一分』は内容以前に前宣伝が激し過ぎるのが鼻についた。
前者はテレビ映画のような物なので興味が無かったが後者に関しては少なからず気になった。
しかし、木村拓哉が如何に名優だとしてもキムタクはキムタクである。
どんなに名前を変え、設定を変えてもスマスマでバカ騒ぎをしている印象が強いので、
感情移入がしづらいのだ。
そんな訳で時代劇2作はパス。

『プリキュア』は世代ではないので当然パス。

『犬神家』は市川崑監督によるセルフリメイクという形式が興味をそそられたが、
再放送されているサスペンスドラマを見るノリで映画券を使うのもナニである・・・
まあ、前回映画を見に来た際に見た予告によると、『前売り券を買うとスケキヨ君ストラップが
もらえる』と宣伝していたように、どこか達観したエンターテイメントであるのは間違いない。
しかし、パス。

そんな訳で、消去法的に007を見る事となった。

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3時間近い映画の後、先ずは腹ごしらえ。
何を食べようかと思ったが、映画館で席に着いたときから近くから『フライドポテト』の
香りがプンプンしてきたので、マクドナルドへ行くことにした。

ところが、アルカキットのなかのマクドナルドには長蛇の列が出来ていたにでパス。
ポテトだけならロッテアやケンタッキーでも良いのだが、それだけと言うのも何なので
徘徊した挙句にアルカキットの向かいのビルになるマクドナルドで一息ついた。

さて、ジャンクフードでお腹を満たした後、いつものようにアルカキットのダイソーを
徘徊した。
しかし、目当てにしていたキャニスター(コーヒー豆などを入れる密閉瓶)が見あたら
ないだけでなく、他にも面白そうな物にも行き着かなかった
(昨日もダイソーへ行ったしね・・・)
そんな訳で、暫く地下の食品売り場を歩いた後、帰宅した。

帰宅して『鉄腕ダッシュ』を見始めたのだが、妙に疲れていたのか番組の途中で気絶・・・
気が付いた時には9時過ぎいなっていたので遅い夕食を食べて終わり。

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『007/カジノロワイヤル』

消去法的に選んだ映画ではあったが、辛口批評で定評のある”おすぎさん”が絶賛して
のを聞くと、つまらない映画では無さそうだったからだ。
ボンド役のダニエル・グレイグは今回初めて抜擢された事もあり、イメージが固まって
いないのも悪くない。

CGや爆薬を大量投入したSFチックで頭空っぽなハリウッド映画的なアクション活劇
ではなく、映画として原点回帰した作品である事を期待して席に着いた。

あらすじは・・・
ジェームズ・ボンドが007になった直後の話。

死の商人に繋がる爆弾魔を追跡したボンドは男が逃げ込んだ大使館に潜入。
男を殺害した挙句に大使館を爆破して脱出する。

00ナンバーに着任して早々の大失態に『M』は激怒するが、成り行きにより死の商人が
資金の回収を行おうとするポーカーに参加することになるが・・・
ってところだろうか?

初っ端の大活劇は『シンジラレナァ〜イ』『アリエナァ〜イ』の連続。
CGやワイヤーアクションがないアクションはトニー・ジャーのムエタイムービーに
通じる生感覚だ。
しかし、息も切らさず延々と走り続ける様は人間と言うよりも『ターミネーター』の
ようでもあった。

転じてカジノのシーン。
息詰まる頭脳戦ではあるが、ゲームのルールが理解できないのでイマイチ乗り切れない。
まあ、積まれているチップの量や表情でボンドが勝っている事は分かるので問題ないが・・・

総じての感想は『適度に複雑で、適度に単純』と、言ったところだろうか。
尻切れトンボで終わった感もあるが、『パイレーツ・オブ・カリビアン2』とは違い、
話(展開)が振り出しに戻ったと言ったところだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.09)


平成19年01月06日(土曜日)

買い物ツアーへゴー!

爆睡モードと思いきや、平日もダラダラ過ごしているので意外にも10時前に起き出した。
例によって有り物でブランチを食べながら『王様のブランチ』を見るという、いつもの
パターンだ。

番組が終わり、2時半頃にポンコツ車で家を出た。
外は酷い雨だったが、逆に言うと屋根のある駐車場に車を避難させたかったこともある。
そんな訳で向かったのは葛西のイトーヨーカ堂(以下IY)だった。

しかし、買い物ツアーと称しているものの、IYに目当てにしていたものは無かった。
年末に隣の巨大DIYショップ『HOMES』に着た時もそうだが、最近は『ここでないと
手に入らない』と言う物が無いので疎遠になっていた感がある。
そこで数ヶ月ぶりに着てみたのだが、フードコートでソフトクリームが100円とか
山盛りのフライドポテトが160円(だったかな)が目に付くくらいで目新しい物は
皆無だった。(考えようによっては三越に行ったほうが良かったのかもしれない)

ところが、食品売り場をウロウロしていたら、売り子のお姉さんが『無洗もち米』なる
ものを宣伝していた。
うるち米だろうともち米だろうと米には違いがないので『洗う必要の無いもち米』が
今までなかった事の方が意外だった。

また、1kg単位の綺麗にデザインされたピンク色のパッケージは密封できるように
チャックまで付いている点も目新しい。
それでいて1kgで300円と安価だった。
普段買う5kgに換算しても1500円だから、相当安い部類に属する事が良く分かる。
他のフロアーを見回った後、とりあえず2袋かったのだが、底値ハンターの血が騒ぎ
3袋追加購入したした。

日がトップリと暮れてから次に向かったのは河内屋だ。
いつもなら、その間にあるMrシェフにも『巡回パトロール』を行うのだが、年末にも
寄ったばかりだったからだ。
すると、念願だった@25円の蒸し焼きソバ麺を大量ゲットする事に成功した。
情けない話かもしれないが、この麺を探して何度篠崎の系列店に行ったことか・・・
他にもあれこれ買い込んで店を出た。

疲れてきたので、このまま帰ろうかと思ったが、ついでなので100円ショップに寄った。
これといった目当てが有ったわけでもないのに、気が付けばあれこれ買っているのが
この手の店の怖いところだ。
実際問題、2cvの整備に十分使える工具類が100円で並んでいるのを見ると、
使いもしないのにまとめて買いたくなったり、一寸前に高い金を出して買った物までも
100円だったりするので悲喜こもごもだ。

この後は流石に何処にも寄る気力が残っていなかったので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.09)


平成19年01月05日(金曜日)

グズズグと仕事。

前夜、残業した挙句に作品が仕上がらなかった事もあって大層寝坊した。
出社したのは結局昼近くになってしまった。

作業としては前夜仕掛けて帰ったCGや新規に作ったテロップを組み込むくらいだ。
ここに至って先方からはRESしか来ないので、さっさとデータをアップロードしないと
話が進まないって事もある。

さて、夕方近くにデータが完成したので早速データをアップロードした。
後はお客さんにメールを送ってしまえば本日の作業は終わったようなものだ。
ところが、何の気なしにアップロードしたデータを再生したところ思いがけない些細な
ミスを見つけてしまった。

ここで当然考えた。
1.ミスを見なかったことにしてメールを発送する。
2.ミスがある旨をメールに書いて発送し、追って修正をする。
3.ミスを修正してからメールを発送する。

・・・・
1が一番手っ取り早く作業が手から離れるが、内心は余り言い気分はしない。
2は1と限りなく近いのだが、先方への誠意がある現実的な方法だ。
しかし、思いあぐねた結果、私は3を選んでしまった。

可能性は低いが『このミスがなければOKだったんだけどね』と言われるのが最も癪に
障るからだ。
それにCGデータの修正ならともかく、ビデオ編集上の不手際なので手間は掛かるが頭は
大して使わないということもあった。

結局、作業が終わりメールを発送したのは5時過ぎになってしまった。
一応先方からの反応をまってみたが、無しのつぶて・・・
まあ、仕事始め早々に週末三連休がくる生徒も考えられるので、兄貴とひたすらビールを
飲み続けて一日が終わった。

(2007.01.07)

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.06)


平成19年01月04日(木曜日)

一応仕事始め。

現在編集中のビデオの相手先が本日から仕事だと言うので私も『今日』からにしたが、
実際には本格稼動は来週くらいだろう。
よって、それほど気負う必要は無い。
・・・と、思ってメールチェックをしたらT室長からメールが入っていて焦った。

本日の作業は年末に作ったビデオに対する各部修正だ。
何も言われていなかったので表紙にはT建設のみ記載したのだが、協力会社を追加してくれ
と、指示を受けたのだ。
しかし、各社とも固有のフォントやロゴがあるのでワープロ入力した羅列では済まない
点が面倒の元だ。
一応T室長からそれらのデータを送ってもらっていたのだが、残念な事に1社だけ解像度が
低くて使えないものがあった。
無視してそのまま使おうかとも思ったが、結局ベクトルデータで作り直すことにした。

次はテロップの追加だ。
まあ、他のテロップのデータを加工するだけなので大した手間は掛からないのだが、
背景は同じ画が出続ける事になった。
何らかの変化を加えたいところだが、とりあえずそのままにした。

問題は年末に制作が間に合わなかった特殊素材の説明シーンだ。
なにしろナレーションが入らないビデオなのでこれも文字のみで説明しなければならない。
加えて『使用例』と称して数枚の写真を配置しないといけないのだが、内容が分からな
ければ本末転倒だ。
そう考え、全ての写真を一度アップにしてから背景に組み込む方式を取ったらレンダリングに
時間の掛かる事・・・
しかも、本流の話で無いのに時間だけは妙に長くなるので、このまま組み込むべきか
大いに悩んだ。

結局、スロースタートが祟って1時過ぎになっても完成には至らなかった。
やれやれ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.05)


平成19年01月03日(水曜日)

だらだらの正月3日目。

武器商人の電話で目が覚めたが、基本的には何もやる気が無いので起きたのは昼近くだった。
有り物で朝食を食べつつテレビを点けたところ、MXで『名探偵ポアロ』をやっていたので
延々と見てしまった。
残念ながら夕方には放送が終わってしまったので、引き続き前日に録画しておいた分を
見ていたら母親から電話が掛かってきたので実家に顔を出すことにした。
まあ、御節と時代劇チャンネルの『剣客商売』をつまみにビールを飲んだだけだが・・・

帰宅後、残りの『ポアロ』を見ていたら2時近くになってしまったのでジ・エンド。

一応、明日から仕事のつもりだ。

(2007.01.04)

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『年末年始のテレビ』

年末年始のテレビ番組は『正月特別編成』になっている為、途中で飽きてしまう物も多い。
その中で辛うじて見ていた番組はと言うと・・・

『紅白歌合戦』(31日 日テレ)
正直言って、この番組の存在理由は揺らぎつつあるが、それでも『継続こそ力』って奴で
続いているのだろう。
私も年末の風物詩としては否定しない。

例のハダカボディースーツのシーンは年賀状を書きながら探偵とチャットをしていたので
全く見ていなかった。
そんな訳で、『おわびコメント』が出た時には何が何だか分からなかった。

しかし、制作サイドは後日『当人を信用していたので知らなかった』と、責任回避を
したという事を聞いて呆れ返った。
恐らく、当のプロデューサーはほしのあきちゃんの胸の谷間やバックダンサーの
トップレス(のような物)で得た視聴率は自分の功績にしつつ、クレームの責任は
取りたがらない『最も上司にしたくない輩』なのだろう。

兎に角、若者に対する露骨な媚(こび)売りや、昔なら絶対に無かったであろう
エログロナンセンスな演出まで大目に見ておきながら、クレームが来たらその場で
アナウンサーに謝罪をさせる支離滅裂な番組になってしまった事は明らかだ。

出場歌手の選考方法も含め、番組の打ち切りも視野に入れた抜本的な改革を考えねば
先細りは目に見えている。
『分母を調整した社会保険庁』や『やらせ質問に金を掛けた文科省』のお役人と同じで、
目先の数字のつじつま合わせに拘っている限りは、どうにもならないだろう。

『年の初めはさだまさし』(1日 NHK)
今年も『紅白』が終わり、『行く年来る年』が始まった頃に近所の神社に初詣に行った。
子一時間して自宅に戻りテレビを付けたところ、やっていたのが『年の初めは・・・』だった。
『セイ・ヤング』にも似た緩いテンションのテレビらしからぬこのこの番組は去年も見た
記憶があるが、テレビ欄をチェックしていなかった。
最初から見られなかったのが残念だった。

中でも『多滝鱒造(たたきますぞう)の人生レッスン』(だったかな)は大うけだった。
名門カントリーゴルフを借りてロケを行ったと言うだけで十分におバカだが、小野文惠
アナの隣でゴルフ実況の第一人者・戸張 捷(とばり しょう)氏が『よくぞ、そこまで』と
口からでまかせを言うのだから『笑われ芸人の一発ギャグ』よりも遥かに笑えた。

来年こそはビデオを仕掛けるだろう。

『大笑点』(1日 日テレ)
テレビをザッピングしていたところ、TOKIOのクレーン城島さんが漫談をしていたので
ついつい見始めてしまった。
しかし、これまた12時間番組と称しているだけあって長すぎた。
様々な演出で飽きないような工夫をしているのは分かるが、途中に録画を含んでいるので
テンションが途切れるし、トータルとしては全部入りラーメンの様な番組だったと思う。
裏番組がだらしなかったので一応最後までチャンネルは変えなかったが、『見ていた』
とは言いがたい。

『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(1日 日テレ)
週刊誌で話題となった山本モナをアシスタントに迎えた事が話題になったが、内容は
オ下劣の限りを尽くしたといった感じだった。

クイズと言いつつ、クイズになっていない点はこの際瑣末の話。
兎に角、私も大笑いしたのは間違いないが、品の無さは天下一品だ。
特に、ベテラン俳優二人を仕掛け人にした『どっきり』は『笑い』を通り越して
『いじめ』になってしまい、笑っている自分が怖くなってきた。
あまりにも酷かったし、3時間と言う枠が耐え難かったので途中でチャンネルを変えた。

『名探偵ポアロシリーズ』(MX 2日、3日)
アガサ・クリスティー原作をドラマ化したテレビ映画のシリーズだ。
NHKでも放送されていたが断片的にしか見た事が無かったので、連続して見られた事には
大いに満足した。

アニメも欠かさず見ていたが、やはり本国で作った実写版だけあってウイットに富んだ
会話の端々にキツイ皮肉がちりばめられていたりしてイギリス臭さが際立っていた。
日本のサスペンスドラマも大好きだが、謎解きだけでなく、時代や場所が醸し出す部分が
大いに興味をそそられた。

『ズ○バxリ△い○うxわ△よ』(赤坂 2日)

美少年好きで預言者気取りな慇懃無礼な占いオババが主役の番組。
私は占いも心霊も否定しない人間だが、この人だけは生理的に受け入れられない。
故に普段は絶対に見ないが、やんごとなき理由により最後まで見てしまった。

兎に角、このおばばの一番嫌なところは『占い師』とか『人生学者』とかを自称して
おきながら、気に入らない人間の質問に対しては高圧的な態度を取った挙句に、論点を
すり替えて答えを示さないことだ。

普通の占いは『当たるも八卦、当たらぬも八卦』で、毒にも薬にもならないもののはずだ。
人生の岐路などと言った重要な事でなくとも、着てゆく服の色など判断に迷った時の
参考や、他力本願に使う分には結果がどうであれ占い師を恨むことは無い。
何故なら最終的に判断をしたのは自分だからだ。
ところが、このオババは自己顕示欲の塊と言うか、感情を剥き出しにした挙句に、自分を
占いの主役に置きたがるのが違和感の大元だ。

ある双子タレントの質問。
Q『20歳になり、お互い個性の出てきた二人は個別にも活動して行った方が良いものでしょうか?』
A『双子なんだから二人揃って一人前! 終わり!!』
彼女の占いがどのような物を基本データにしているかは知りたくも無いが、大概は
生年月日や名前などをパラメータにしているはずだ。
って事は他の占いと同じで同じ日に生まれた一卵性双生児の結果が限りなく同じなのは
動かしようの無い事のはずだ。
口を滑らせうっかりその事を指摘したところ『そこらの占い師と一緒にするな!!』と、
激昂するありさまだった。

あるグラビアアイドルの質問。
Q『30歳なので結婚を考えるが、結婚運はどうなんでしょうか?』
A『あんたは本当の愛をしらないで育った。 本当の父親を探しなさい』

綺麗にまとまった答えにも聞こえるが、裏返すと3歳の頃に再婚した継父は同女史に
愛を与えてこなかったという風にも聞こえる。
母親あるいは質問者と二人の父親との親密度については言及されなかったが、当事者に
訴えられてもおかしくないレベルの酷い回答だ。

また、彼女がブレイクした時期が、おばばの言うところの『大なんとか』で有った事も興味深い。
『大なんと』は人生を四季に例えた時『雪の降る冬』→『種をまいても芽は出ない時期』
→ 『何をやっても上手くいかない時期』を指す言葉らしい。
しかし、デビュー後に全く売れなくなり、普通なら引退してしまう時期に事務所の電話番
までして彼女は頑張ったらしい。
この話を聞いて私はすっかりファンになってしまった。(グラビアは直視できないけど)
そんな辛い時期を経て大ブレイクした時期が『大なんとか』に重なると聞くと、益々
オババの高圧的な『言』に説得力を感じなくなる。
以前、大物歌手に対しても『今は新曲を出すべきではない』と言っていたが、結果的には
それなりのヒットになったりするなど、このオババの『言いっ放し』は散見できる。
やっぱり『占い』止まりで『予言』というにはおこがましい。

まあ、この番組の救いは進行役のお笑いタレントがオババを『先生、先生!』と持ち上げて
いながら、その実、公然と馬鹿にしている事だろうか?
タ○キーはトークに絡む気が無いのか、オババの毒に当てられて動けないのか分からぬが、
存在感が全く無い事が気に掛かる。

雑誌がらみで裁判が始まる噂も聞いているので、それを口実にそろそろ番組を中止しても、良いと思うのだが・・・
(2007.01.04)
去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.04)


平成19年01月02日(火曜日)

秋葉原へ初詣!

仕事が忙しかった事もあり、12月中は彼の地へ行く事ができなかったのは覚えている
のだが、前回が何時だったかが思い出せない。
兎に角、このままでは益々浦島太郎化してしまうので、年末のオフ会が切欠で秋葉原へ
行く事になった。

10時過ぎにポンコツ2cvで出発し、宣教師を拾いつつF探偵の自宅へ到着。
そのまま行こうかと思ったが、F探偵の提案により『通勤エクスプレス』に乗り換えた。
[写真:BXと2cv]
ポ○コツシトロエン2台・・・

流石に三箇日だけあって都心に向かっているのに渋滞知らず。
まあ、同じ理由によって挙動不審な車もはびこっているが、それさえ注意すれば大した
問題にならなかった。

11時半ほどに秋葉原に到着。
『さて、何処から見て回るか』と、3人で思案しながら歩いていたら高校生ぐらいの
女の子に『あのぉ〜アットホームカフェで何処かわかりませんかぁ〜』と、呼び止められた。
アットホームの『アット』が『@』で表記される事くらい察しが尽くし、どこかで
見た覚えが無いわけではないが、正直言ってチンプンカンプンだった。
すると、宣教師が『それってメイド喫茶? 自信が無いけどxxの方だったような気がする』
と、いう話になり、その親子連れと別れた。
それにしても『多くのヲタクども』ではなく、『目つきの怪しい我々』を呼び止めたのか
は、謎として残った。

さて、本日の目的は有るような、無いような・・・
F探偵がカセットテープの再生できるデバイスを探しているくらいで、皆DVDの
メディアが安ければ買うかな・・・程度の感じだった。
(↑先日私が貸し出したテクニクスのカセットデッキは動作確認をしていたにも拘らず
動かなかったからだ。 持ち帰って触ってみたがやはり動かなかった。 
もしかしたら暖めれば動き出すかもしれないと思いつつ、そのまま放置している・・・)


『あきばおー』を筆頭にメディアの値段をチェックしつつ向かったのラジオ会館だ。
ここにはピュアオーディオを扱っている店も有るし、中古のオーディを専門にしている
店も有ったと確信していたのだが・・・何も無い。
それこそ、ビデオやオーディオの店が減り、パソコンを扱う店が増えたのはかなり昔の事。
階段を上がれど上がれどオーディオの『オの字』も全く無いのだ。
まあ、海洋堂とかボークスなどのマニア向け模型屋や漫画屋が幅を利かせているところまでは
認識していたのだが、ここまでとは想像していなかった。
全くもって浦島太郎になった気分だ。
結局、ラジ館の近所に有った他の店で約三千円の激安CDラジカセをゲットした。

荷物になるラジカセを店に預けてDVDメディアを買いにあきばおーに引き返す事になった。
道々他の店も見て回ったが、やはり”あの店”の値段が一番購買意欲をそそるからだ。
LAOXのマック館でジャンクのCDケースを買いつつ、あきばおーに到着。
『さて、50枚2160円の国産スピンドルを買うべかぁ〜』と、ふと見たら50枚
スピンドルを2個固めた100枚セットが4000円で売られているではないか!
国産メディアが1枚40円ってのは間違いなく安い!
しかし、メディアを100枚在庫しても面白くもなんとも無いし、持ち合わせの事も
あって触手が伸びなかった。
・・・が、更に足元を見るとマクセルの国産メディアが『ケース入りで@40円』と
あるではないか!
『スピンドルは確かに安いが、別途ケースを用意することを考えると・・・』と、躊躇していた
一同がこのメディアに飛びついたのは言うまでも無い。
私は控えめに40枚、探偵も同じくらい買ったと思うが、宣教師にいたっては
『会社で記念品として配るので』と、80枚くらいは買ったらしい・・・
しかも、『見栄えがいいから』と、うす型ケースではなく標準ケースを選んだので
袋の嵩張ること、嵩張ること・・・

[写真:ハッシュドビーフ]
DVD−Rメディアうん10枚を轢き釣りながら歩く宣教師
薄型ではなく”あえて”標準ケース版を買ったらしく『重い!』と繰り返していた

この後、探偵は別の店でCD−Rのメディアも大量購入したものだから、車へ戻る道中の
荷物の多かった事、多かった事・・・
そんなこんなでサイゼリヤで反省会をしてから帰宅した。
[写真:ハヤシ&ターメリックライス]
私の頼んだのはハヤシ&ターメリックライス
この時点まで、まだおせち料理の類は口にしていない・・・

さて、しばしマッタリした後、自転車で駅に行きつつ奥方の実家へ新年の挨拶に行った。
ここで、ようやくおせち料理にありつきつつ、ビールをがぶ飲みして楽しい時間を過ごした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.04)


平成19年01月01日(月曜日) :元日

全く実感の無い元日。

大晦日に夜更かしをしていたせいか、起床は昼近くになった。
しかし、例年以上にお正月の用意を何もしていなかったので今年最初の食事は
レトルトカレーに落ち着いた・・・

さて、ショッピングモールに買い物に行こうかと思ったが、奥方のお尻に根が生えている
らしく、一向に重い腰を上げない。
結局テレビをザッピングしているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.01.04)


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