でたらめ日記
でたらめ日記
平成17年04月分の日記
2005年
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平成17年04月30日(土曜日)
- 世の中は連休モードなので、ユックリと仕事。
おりからの陽気のせいで気持ちよく布団でヌクヌクしていられず、9時過ぎに起き出して
思いっきりテレビを見た後、2時過ぎに自転車で会社へ向かった。
残る仕事はCD−Rの焼付けとラベル印刷、そして帳尻を合わせる為の見積書である。
CDの焼き焼きは安全率の事を考えてドライブの最高速度よりも遅めにしつつ、1枚毎に
メディアチェックをしていると、妙な話DVDを焼くよりも時間が掛かってしまう。
その為、複数台のドライブで焼き付け作業を行っていたのだが、例によって人間様が
機械の都合に合わせる必要が出てくる。
そこで今回は思い切って最高速度を誇るサブマシンの新型ドライブをフル活用する事にした。
1枚毎のメディアチェックは行わず40倍速でビシバシ焼いていったら1枚3分弱で作業は
進み、18枚もあっという間に終わってしまった。(気がした・・・)
この後、ラベル貼りと梱包を行って納品準備完了。
以前作った見積書の数字をチョイと弄ってプリントアウトして連休前の仕事が終了した。
たまたま兄貴が帰ってきていたのでその場に有った発泡酒を飲み散らかして帰宅したのは
9時近くになってしまった。
(2005.05.02)
平成17年04月29日(金曜日)
:みどりの日
- 一応カレンダーでは休みだが、仕事のつづき。
まあ、ビデオやDVDのダビング作業をやっているが、よく考えるとお客さんは確実に
10連休中なので、慌てて作業しても殆ど意味が無いのだ。
よって否応無く『・・・後でよいか』と考えてはみたが、休み前の2日間は事実上遊んで
いたようなものなので『代休』の逆バージョンか?
と、言うわけでスエットを着たまま自宅で作業である。
前日DVD+RWで作っておいたビデオの原版をいつものようにDVDプレーヤーに仕掛け、
VHSへのダビングを続けていったら、案外早く15本のダビングが終了した。
ところが、何となく完成した一本を最初から見ていったら途中で何箇所か音とびを起こして
いる事に気づいたので慌てて原版であるDVDを確認した。
しかし、メディアにホコリが付いてくるくらいで問題の箇所を再生しても特に音飛びも無かった。
そこで偶々かな?と、思い別のダビングビデオを確認したところ、先ほどとは別の箇所で
音に問題が起きていた・・・
情けない話だが、原版用のメディアをケチって大昔の中古品を使ったのが原因だったようだ。
こうなると1本ごとに問題の有り無しを確認するのも手間が掛かるので、原盤を焼きなおして
全ての作業をやり直す事にした。
初歩的なことでもあり、実に情けない・・・
面倒だが会社へ行かねばならなくなったが、ラベルシールの在庫が切れていたので奥方と
共にコジマ電気へと向かった。
しかし、面白い物は特に見つからず、所望していたラベルを3袋と自宅の蛍光灯だけを買って
会社へ辿り着いた。
しかし、原版の作り直しとDVDラベルの印刷は出来たもののCD−Rへの焼き焼きまでは
手が回らず、帰宅してVHSへのダビングのやり直しをして一日が終了した。
明日は土曜日だがもう一日だけ仕事をするつもりだ。
(2005.04.30)
平成17年04月28日(木曜日)
- 連休前にようやく仕事。
連日修正を繰り返していたビデオやCD/DVDのラベルデザインがやっと落ち着き、
発注数が伝えられたのでダビング作業に入った。
まずはメインマシンで各メディアごとの基本データを整理して行き、問題が無い事を確認。
手っ取り早くDVD−Rでの焼き増しから作業を開始した。
先日DVDドライブを買い増ししたので2台でガンガン焼き増し・・・とは行かなかった。
他にも細かい作業やメールの送受信をする必要があるのでメインマシンはどうしても人間が
使っている時間が長くなるので、結果的に焼き増しはサブマシンに任せきりになった。
(まあ、その為のサブマシンとも言えるが、焼き焼きだけならこんな高性能マシンは必要無い
気もする・・・)
あれこれやりつつDVDを焼き終わった頃にはとっぷりと日がくれていたが、親父たちは
妹とどこかへ買い物へ行ってしまった為に結局9時過ぎまで留守番になってしまった。
VHSビデオのダビングもやらなくちゃいけないし、明日も仕事だな。
(2005.04.30)
平成17年04月27日(水曜日)
- 朝から良い事無しの一日。
いつものように奥方を送り出した後に新聞を読んでいたら携帯電話にメールが入った。
携帯のメールアドレスを知っているのはごく一部の人間なので『誰だろう』と思ったら
H親分からだった。
しかし、メールを読んでみて大いに焦った。
先日やった仕事の請求処理に関してこちらに勘違いがあた為に、内容を知らない営業さんを
巻き込んで一悶着起きてしまったらしいのだ。
流石の私もプチパニックに陥ったので、慌てて会社に行き冷や汗をかく事になってしまった。
次は昼食後の事。
食休みのネットサーフィンでもしようとCRTのスイッチを押したのだが、電源が入らないのだ。
ここ2、3日パチパチと異音を立てつつ頻繁に画面が点滅したりしていたが、ついに
壊れてしまったようだ・・・
最も信頼を寄せていたCRTなので修理を出すかどうか悩むところだが、当面在庫している
別のCRTでお茶お濁す事にした。
自宅に2台もCRTが在庫している事自体が妙な話だが、それを車で取りに行き壊れた
CRTと入れ替えて作業終了。
これでようやく仕事に集中できる・・・筈だが、ビデオラベルにいろいろケチが付き続けて
いたりしてて今日もテンションは上がらなかった。
明日こそはCGに着手するぞ!と、思いつつも、気分は既に連休同然だ・・・
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実家には3匹の猫がいるが、その中の1匹が妙な挙動を示している事には薄々気づいていた。
しかし、その想像が当たっている事に気づいたのは親父だった。
『・・・子猫が鳴いている』
3匹の猫の中でも一際大きな「シロ」のお腹が大きな事は誰もが知っていたし、今は物置と
化している暗室跡を行き来するのを私は何度も目撃していたのだ。
妹が仕事から帰ってきたのでその事を話したところ、早速ガサ入れが始まった。
・・・出てきました、生まれて暫く経つ子猫2匹がね。
子猫の元気は非常に良いのだが、シロの母猫同様に育児にあまり熱心でなさそうなのが気になる。
(2005.04.27)
平成17年04月26日(火曜日)
- いろいろあって今日もやる気がイマイチ。
納品を待つばかりとなっているビデオがあるのだが、ラベルシールのデザインが決着せず
修正版を配信したりして反応を待ちわびていた。
ネットサーフィンでの調べ物もくたびれて来たので気分転換に100満ボルトへ買出しに
出たが、買い物自体は高が知れていたので残りは『市場調査(?)』である。
先ず気になっているのは携帯電話だ。
つい最近も同じような事を書いた気もするが、どうせカメラが付いているのならキッチリ写る
機種が欲しいが、そうで無ければ無用の長物である。
加えて薄型軽量コンパクトな方が良い。
今使っている電話の何が嫌かといえば、考え事をする時に腕組みをすると引っかかって邪魔
くさいのだ。(故に机の脇に置いて、そのまま忘れて帰ったりすることが何度もある)
しかし、現代の携帯電話の殆どが二つ折り式なので否応無く厚みが出てしまう。
巨大化している液晶を保護すると言う観点からはすれば『すかたねぇ〜(仕方がない)』が、
デザインが画一化している気がしてならない。
そう考えて一番気に掛かるのはソニーエリクソンの『Premini−S』
である。
モデルチェンジ前の『初代Premini』の方が若干COOLなデザインだが、手のひらに
スッポリと収まるマイクロミニデザインは電話としての性能云々以前に注目に値する。
しかも機種変更でも1円で販売されているので、真っ先に目に入るのだ。
しかし、その小ささは極小の液晶に代表されるネガティブ要素に直結しているので候補から
早々と消し去っていた・・・にも拘らず気になって仕方がないのだ。
ところが、『全てのデメリットに目を瞑って10ヶ月つきあうか・・・』と、半ば決め
かけた矢先、イヤホンジャックが存在しない事に気づきジ・エンドとなった。
これではマイクの位置を補う事もできないし、自動車の運転時には使えない。
(まあ、滅多にかかてこないけど・・・)
てな訳で当分は不満の多い今の携帯電話を使い続ける事になりそうだ。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
夕方、奥方から連絡が入ったので急遽錦糸町に映画を見に行く事になった。
例によって新聞屋さんから激安チケットを入手していたからだが、多忙により出かけるのが
延び延びになった挙句に期限が迫っていたからだ。
当初見たいと思っていたのは『アメリ』で有名になったオドレイ・トゥトゥ主演で、監督も
同じジャン=ピエール・ジュネの『ロングエンゲージメント』だった。
しかし、そもそもミニシアター系ともいえるマイナー映画だった為、あっという間に別の
映画に変わってしまい、見る機会を逸してしまったのだ。
そんな挫折をした事もあり、これといって見たい映画も無いから悩んでしまった。
が、名優ロバート・デニーロと天才子役安達由美・・・じゃ無かった、ダコタ・ファニングの
競演で話題の『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』を見ることにした。
http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/
サイコサスペンスやホラーの類は趣味ではないが、自分にとって気になる作品が他に無かったのだ。
粗筋はというと・・・
母親の自殺現場を目撃してしまった娘(ファニング)は精神的なショックを受けてしまう。
それを打開すべく心理学者である父親(デニーロ)は娘と共に田舎に引っ越す事にした。
一向に心を開かない娘であったが、いつの頃からか存在そのものが疑わしい友人チャーリーと
知り合ったと主張し始め、やがて恐ろしい事がおき始める。
・・・こんな感じだろうか。
しかし、見終わった後の感想は『なんで?』の連発であった。
謎解きを含んだ映画がネタバレになってはいけないのでこれ以上書けないが、方々に散りばめ
られている『なんで?』が結末を早々と示唆してしまって意外性を感じなかったのだ。
『そんな事、どこにも説明していなかったじゃないか』と言うのはもっと困るが、説明が
分かり易過ぎたのでもう一捻り、二捻り欲しかったものだ。
その意味で『シークレット・ウインドウ』の方が出来が良かったと思う。
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夜放送されていたテレビ番組のひとコマ。
主人公は大学の友人3人と共に飲み会をする為に自分のアパートに戻ってきたが、そこへ
地元の先輩と言う設定の知人が車でやってきた。
主人公は『今日は一寸用事があるので勘弁してください』と、なんども頭を下げて先輩の
誘いを断るのだが、先輩はおもむろに金属バットを取り出しアパートのドアを破壊して
脅迫する・・・・
刑事ドラマやサスペンスの類かと思いきやこれはお笑い番組『はねるのトビラ』の1コーナー
なのだから意味が分からない。
しかもセットの彼方此方に貼られている波トタンが示すとおり、これは常設のコントなのだ。
しかし、このコントの何処にも『くすぐり』もなければ『オチ』もない。
スタッフの笑いが起こるのは決まって
『頭の弱い凶暴な先輩が押し付ける無理難題に困っている後輩の引きつった様子』の時なのだ。
これが生放送における即興劇であれば多少強引な展開やオチの無さにも目をつぶるかも
知れないが、台本のあるビデオなのだから性質が悪い。
第一、何の隙も無い純粋な『いじめや暴力』を笑いの手法と考えている番組スタッフの見識を
疑うし、見ていて不快感を覚えた。
深夜枠だからといってこんな番組を垂れ流しているフジテレビの体質はやっぱり
『おもしろければ何でも良い』と言う事なのか?
否、普通の神経の人間には笑えないですが、どうなんでしょう、日枝会長殿。
「これじゃポール牧さんが飛び降りるはずだ」と思ってしまうのは私だけだろうか?
(2005.04.27)
平成17年04月25日(月曜日)
- 夜勤明けなのでやる気無し。
いろいろな事が気になって仕方ないので一日中ネットサーフィンしながら腕組みして
うなっていたが、それすらも疲れてきたので早々に帰宅した。
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会社について早々、テレビで列車事故のニュースを見た気がしたが、特に気にせずにいた。
しかし、相次いで報じられる内容を見て驚愕した。
単なる脱線事故か車との衝突かと思いきや、列車がマンションに巻きつくように潰れ、死者が
昼の時点で20数名、夜には数十人とJR史上最悪の大惨事になってしまった。
原因の究明どころか生存者の救出もままならない状況なので分からない事だらけだ。
(2005.04.26)
平成17年04月24日(日曜日)
- 折角の日曜日だが夜に撮影があるので朝から気が重い。
何もする気にならないので、その分惰眠を貪ろうと思うものの、布団でぬくぬくするのには
暑すぎていたたまれなかった。
11時過ぎに起き出し、いつものようにテレビを見始めた。
本当は『噂の東京マガジン』の後にでも買い物へ出かけるつもりだったのだが、何となく
撮り溜めたビデオを見始めたら出かける気が失せてしまった。
しかも昼間の内に会社においてある撮影機材を積み込んで夜に『韓国村』でサムゲタンを
食べてから仕事に出ると言う話もあったのだが、兎に角何もする気が起きなかったので
ご馳走を目にする事すらパスすることにした。
結局、荷物を積み込み新宿の現場に向かったのは8時少し過ぎ。
いつもなら機材を構内に運び込んでラジオ体操が始まるのを待つくらいだったが、今回は
最初から『後搬入』を決め込んでギリギリの到着となった。
すると10日くらい前にあった昇降階段がサッパリとなくなっていて面食らった。
まあ、セキュリティーを考えて統一した事は直ぐに分かったが、入り口が駐車場から遠く
なったのは一寸残念だ。
予定通りラジオ体操の後、ユックリと機材を搬入したが例によって作業開始はそのずっと
後なので何の問題もなかった。
しかし、今回はシールド機の最後の部品の搬入と組み付けだったにも拘らず、あっと言う間に
作業が終了していまい、昼ごはんを食べて午後の作業が始まって早々に帰る事になった。
ところがここでプチトラブル発生。
夜中の3時過ぎに荷物の積み込みを終え、いつものようにコインパーキングの支払いを
済ませて車に戻ったのだが、何故かフラップが降りていない。
以前にもポンコツ車のマフラーにフラップが引っかかって降りない事があったので、
それがまたあったのかと思い、(悔しいが)100円追加して脱出しようと思った。
しかし、駐車番号を入力して表示された金額は先ほど支払ったばかりの3千数百円・・・
流石に2重払いする気にならないので電話を掛けてフラップを解除してもらうに事にした。
兎に角、早く帰って寝たかったので終始穏便に振舞っていたが、30分の睡眠時間は大きい・・・
(2005.04.25)
平成17年04月23日(土曜日)
- 久しぶりに完全休養。
仕事の事を完全に忘れて惰眠を貪る事にしていた・・・・筈だったが、電話のベルで否応無く
起きる事となり、昼過ぎにポンコツ車で奥方の実家へ行く事になった。
親父さんの車に乗り換え、昼食を食べてから向かったのは義弟夫婦の家。
なにしろ初孫の初節句なので否応無く気合が入り、押入れで眠っていた鎧兜をバッチリ
飾り付ける手伝いをする事とになったのだ。
元気一杯の赤ちゃんと遊んでいて時の経つのを忘れがちになったが、夜には予定があるので
後ろ髪を引かれつつ帰る事になった。
・・・てな訳で、夜は東邦酒場でメートルを上げる事にした。
昨日探偵が急用により来れない事になり集まりそのものが流れそうになったが、探偵の仕事が
早く終わる事になったので再結集となったのだ。
私と奥方がお花茶屋に到着したのは予定の6時。
探偵はその2分前に『到着』とメールが入ったが、ほぼ同時に宣教師から
『15分くらい遅れる』とメールが入った。
結果的に4人揃ったのは6時半近くだったと思うが、バカ話にいつも以上に花を咲かせ
ついつい長居をしてしまった。
やっぱり東邦酒場の煮込みは最高だ!!
(2005.04.25)
平成17年04月22日(金曜日)
- 電話も鳴らず、やる気無し。
昨日完成したビデオは営業のA氏の意見も聞かないと納品できない事もあり、事実上
週明けまで保留と言う形となった。
(まあ、修正前の状態でもA氏からはOKが出ていたので問題は無いと思うが・・・)
一仕事が終わったからと言ってもやる事は公私共に山積みではあるが、英気を養う
必要もあるし、気がかりな事もあるので今日は一日仕事はしない事にした。
何が気がかりかというと、最近仕事に使っているカメラやビデオデッキが立て続けに壊れ、
相次いで修理に出す事態に陥っている事だ。
どれもこれも殆ど整備もしないまま酷使していた上に、同じような時期(5、6年前)に
買い揃えた為に、一斉にガタが来た感じもある。
先日雨が染みて壊れたビデオカメラにしても、あちらこちらガタが来ていていたが、
代替機が無いので騙し騙し使っていた経緯もある。
まあ、どれもこれも実際に仕事で使っているの道具なので修理に出す事自体は必要経費
だと割り切れるのだが、こう連続すると修理費がバカにならなくなってきた。
そこで、修理から帰ってきた後、半年も梱包を解かずに放置してあったビデオデッキを
オークションに出して修理費の一部を改修する事にした。
このデッキは単体でも簡易編集機能を有している高級機だが、そもそもオフライン編集の
データ入出力で使うのには『役不足』だったので酷使していたとは言い難い。
ハッキリいって今使っている半額以下のデッキでも勿体無いお化けが出そうな状態のなので
有効に使ってくれる人の手に渡る事を切に望んでいる。
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オークション用の写真を撮ったり、文章を編集していたところにコメディアンの
『ポール牧氏自殺』のニュースが飛び込んできた。
かつてコントラッキーセブンでお茶の間を沸かせ、『指ぱっちん』で一斉を風靡していたが、
たしかに最近テレビでお目にかかることは皆無だった。
仕事が減っていた事に悩んでいたという話もあるし、うつ病を患っていたという話も聞く。
しかし、遺書は無いものの覚悟の自殺である事だけは事実らしい。
一時期は寺を建て、僧侶との二足のわらじを履いていたにも拘らず、コメディアン一本で
行くと寺を去ったにも拘らず、世の中は『アン・ガールズ』や『安田大サーカス』のような
面白くも可笑しくも無い『無芸人』が持て囃される現実。
そんな『時代』に古い世代の人間が絶望的になったのではないかと危惧している。
(2005.04.25)
平成17年04月21日(木曜日)
- 朝から低めのテンションで作業開始。
折角完成したかと思ったビデオに後からチェックが入ったので否応無くやる気が削がれ、
レンダリング済みのデータを組み込んでWeb配信するだけで午前中を潰してしまった。
営業サイドからのチェックが出張でズレただけという話もあるが、幸いにして今回は直ぐに
修正依頼が来る事も無かったので一寸だけ息抜きの時間ができた。
そこで、コジマ電気に買い物へ出かける事にした。
必要な買い物は直ぐに終わり、携帯電話をチェックする事にした。
今使っている携帯電話は去年の今頃買い換えた物だが、それ以前に使っていた機種よりも
多機能高性能になっている反面、不満がそれ以上に多いコマッタちゃんなのだ。
しかし、相変わらず携帯電話に大枚払う気はゼロなので否応無く特価品にしか目は
行かないのに現在は目ぼしい物が無い状態。
唯一の激安品であるソニーの初代『Premini』は度が過ぎたコンパクトさが
使い辛そうでパスしたい・・・
会社に戻って納品に向けて次の一手。
ビデオやCDにはラベルシールを貼る必要があるのであれこれ悩んでサンプルを作って
Webで参考にしてもらうことにした。
この件には直ぐにRESがついたがそこそこの時間になっていたので今日のところは
素直に帰宅する事にした。
(2005.04.22)
平成17年04月20日(水曜日)
- ついにビデオが完成した日。
昨日仕掛けていたCGは無事にレンダリングが終わっていたので、サクッとビデオ編集
ソフトで組み込めば作業終了である。
ところが、今月の初めに行った工場の内覧会に貸し出した機材の請求処理につまずいてしまった。
請求金額は打ち合わせにより関係する2社により折半すると言う事になったと伝えられたので
それ用に見積書を書き換えたりする作業に予想外の時間がかかってしまったのだ。
否、見積書を書いているそばから『見積書の修正依頼』が何度も入るので堂々巡りを
していたのだ。(結果的に1割程度値切られた・・・)
結局、CGをビデオ編集に組み込んでWebにアップロードできたのは2時近くになってしまった。
まあ、これで納品作業に移れるのだから『良し』である。
・・・と、思っていた矢先に電話が鳴った。
完成したと思っていたが、例によってH親分に鋭い指摘により数箇所の修正依頼が来てしまった。
どれも些細な物なので修正にも時間は掛からないと思ったが、やはり再レンダリングが
必要なので少々の残業では終わらなかった。
明日こそは終わるかな?
(2005.04.21)
平成17年04月19日(火曜日)
- 午後からH氏来る。
仙台での工場ロケに始まり1年以上に渡って続いていた編集がいよいよ最終段階に至った。
H氏の来社も最後の最後の修正指示の為であった。
ところが待っている時に限ってなかなか来ない。
午前中に本社で用事を済ませてからというのでお昼ころには来るだろうと思っていたのだが、
JRが人身事故で遅れていたらしく、実際に迎えに行ったのは1時を大きく回っていた。
来社頂いて早々、お茶も飲まずに『凝集』のCGの修正に着手した。
以前H氏から『こんなのどうでしょう?』と、言われていたアイデアを元に作ったCGを
つくり組み込んでいたのだが、見る人が見ると『誤解を与える可能性がある』らしい。
そこで誤解を与えないように表現方法を変更して、その場でH氏に確認してもらいながら
仮レンダリングを繰り返していった。
基本データができれば、次のシーンはこれを画面いっぱいに複製するだけなので気楽である。
しかし、それ以降はPC任せのレンダリングなのでいつまで掛かるか分からない。
そんな訳でH氏には夕方一杯一杯まで付き合ってもらったが、翌日午の完成を約束して
お帰りいただいた。
この後は2本のCGを仕掛けて帰宅した。
(2005.04.21)
平成17年04月18日(月曜日)
- 久しぶりに穏やかな一日。
昨日つくって配信したビデオの感想が来るのではないかと朝一でメールチェックしたところ
『明日完成させるべく、来社したい』と言うではないか!
う〜ん、まだやるの・・・
ともあれ、出来る事はやりつくしてしまったので見積書を作ったりして時間を潰しつつ、
無意味な残業はせず早々に帰宅した。
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大きなテレビニュースが2点。
先ずはライブドアとフジテレビの和解のニュース。
これがソフトバンクインベストメントの北尾氏が言っていた『大人の解決方法』なのかどうかは
不明だが、ニッポン放送の社員の不安が沈静化する事だけは確かだろう。
世間の空気にはライブドアがM&Aに失敗した挙句、破産することを望む『奇妙な判官びいき』
すら存在するが、結果的に金銭的に損をしたのはフジテレビの方らしいから
『憎まれっ子世にはばかる』か?
この状況を見て『そらみたことか! 結局ホリエモンは何も出来ない虚業家だ!!』と、
鬼の首を取ったように言うご老体がいそうだが、競馬の新馬戦と同じで前評判には何の
意味も無い。
実際にレースが始まってみなければ実力は分からないし、ダントツの『足』を持っていても
先行する馬がコケて旗手が落馬する事だってありえる。
今回の状況に当てはめると『自分がやりたい、やらせてくれ』と言って無理やりに割り込んで
きた若者に『レースへの参加を認めなかった』のだから能力の判断は全くできない。
まあ、これで懲りる堀江社長ではないと思うし、『宇宙ビジネスに乗り出すのでは?』と、
いった憶測も流れている。
『他人がやらないのなら自分がやる』というチャレンジ精神は評価するべきだし、やらせて
実力を云々しても遅くないはずだ。
何でもありの挙句に墜落した西部グループのドンのようなケースもあれば、『プロジェクトX』
のようなどん底からの回帰だってありえる世の中である。
100回成功しても101回目に失敗する事だってあるし、その逆もまた真なりだ。
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二つ目は奈良で起きた幼女誘拐殺人事件の裁判。
聞けば小林薫被告は罪を全面的に認めているものの、『やりたい事が出来て満足、早く死刑に』
などと全く反省も謝罪もしていないと言うではないか。
このニュースの間、実況見分時の『薄笑いを浮かべた被告』の映像が繰り返し流され、否応無く
気持ちが悪くなった。
弁護側としては『精神鑑定に持ち込んで無罪を勝ち取る』手法をとるのかと思っていたら
一寸違うようで、罪は認めざるを得ないので『何故そのような人格が形成されたか』を
明らかにする戦法に出たそうである。
これが『極刑を少しでも減刑する』為なのか、『世間の弁護士への風当たりを弱める』為なのか
素人には分からない事も多い。
しかし、このまま『第二の宮崎、詫間になりたい』と本人の希望を叶えるのは、生理的に
受け付けがたく、何とかならないものかと考えてしまう。
(2005.04.19)
平成17年04月17日(日曜日)
- ダラダラと仕事?
昨日レンダリングを仕掛けたCGをビデオ編集ソフトで組み込んでアップロードまでしないと
作業の一区切りが付かない。
そこで、午前中に近所のスーパーへ買い物へ行きってから3時近くに会社へ歩いていった。
幸い各部修正を行ったCGは概ね良好。
一部不具合も散見できるが、大勢に影響が無いのでサクット組み込んでWebにアップロード。
これで十分に時間稼ぎが出来るので、再度修正して本レンダリングを仕掛けて帰宅した。
やっと、この仕事も終わりそうである。
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週末も中国で対日批判のデモが行われ少なからぬ被害が出たようだ。
しかし、日本が中国政府に『保障しろ』といくら言っても聞く耳持たず。
それどころが『非はすべて日本にある』と繰り返すばかりというから話にならない。
そこに見え隠れするのは『金儲けは資本主義、政治は社会主義』という二重構造だ。
世界の工場として君臨し外貨を積極的に呼び入れる一方で、政治体制は共産党の
有無を言わせぬ独裁と秘密主義が横行している。
今回の騒動を裏打ちしている愛国教育もこの二重構造を維持する為の奇策であると共に、
本来不法行為であるはずのデモすらも『不自由である事への不満』が自国政府(共産党)に
向けられない為のガス抜きであるらしい。
(自分たちに都合の悪い事は報道しないし取材すらも制限するのだから、やっている事は
北朝鮮と大して変わりが無い)
それにしても一番困ったものは『愛国無罪』という考え方だ。
『他人の家に投石する』『他人の物を破壊する』・・・etc すべて悪い事、犯罪であると
認識しているにも拘らず、『自国を愛するが故にやっている事なので罪に問われない』と、
いうのだ。
しかし、そう考えた時点で彼らは重大な間違い犯してしまっている。
他人の事を微塵も考えず犯罪を行ってでも自分利益のみを追い求める行為を一度正当化して
しまったら、他人に同じ事をされる事すらも正当化することになる。
これは非常に危険な論理である。
もし、この状態が北京オリンピックまで続いたとしたら赤っ恥をかくのは中国なのだから、
よくよく考えてもらいたいものだ。
(2005.04.18)
平成17年04月16日(土曜日)
- 土曜日だが、CGの続きもあって出社。
昨日、形状定義が終わったのでアニメーション定義を加える為と、オークションで落札
したビデオカメラが届くので12時過ぎに会社に歩いていった。
メールのやり取りで午後2時頃に持ってきてもらう事にしていたのだが、予定が早まって
1時くらいになると連絡が入っていたからだ。
届いたビデオカメラは屋内での撮影で使っていたらしく実に小奇麗で、修理に出した
我が家のポンコツとは雲泥の差だし、バッテリー充電器まで付属してもらい、いい買い物を
した感じだ。
夕方から兄弟会議が開かれると言う事になったので、それまでにCGのレンダリングの
準備をすることにした。
追加したトラック自体はせいぜい前後に動くだけなので大した労力は要らないのだが、
ショベルカーが泥をすくい上げるアクションを2回に増やす必要があった。
ところが、複数の関節に対して個別のアニメを設定して成り立っている為、アクションを
追加するのが案外大変だった。
あれこれ苦労してやっとアクションの追加ができたので、レンダリングを仕掛けて新小岩の
『韓国村』で兄弟会議となった。
(2005.04.17)
平成17年04月15日(金曜日)
- やる気とやる事がかみ合わなかった一日。
昨日作り終える事の出来なかったCGの続きをやらねばならないと思いつつも、壊して
しまったビデオカメラを修理に出さなければいけない。
できればCGのレンダリングをしている時などに行けば効率も良いのだが、そんな時に限って
見積もりの問い合わせが入ったりして作業が進まないのだ。
結局、サッサト出来る事を優先させないとCGにも集中できないので、昼食を食べて
暫くしてから秋葉原へ行く事とにした。
最近秋葉原に行く用事は機材の修理や消耗品の購入ばかりで、息抜きにもなっていない。
いつものようにツクモのプロショップにカメラを預けた後はDVDメディアの大まかな
チェックをするくらいで買いたいものも無い・・・
そんな訳で直ぐに帰っても良いものだが、折角外出しているので駅前で献血をしてから
帰る事にした。
会社に戻り、ようやくCGに集中。
思ったように作業が進まなかったが、日付が変わる頃に荷台をでっち上げて無理やりに
作業終了とした。
近所の駐車場に止まっていたトラックを参考にした。
ちなみに手を抜いてフロントガラスが出来ていない・・・
(2005.04.17)
平成17年04月14日(木曜日)
- ようやくCG仕事に復帰。
指摘されていたCGの修正として『アクションの複数回化』は簡単なので後回しにできる。
しかし、『ダンプトラックでの処理土の搬出』の場合、右から左とは行かない。
以前作ったトラックのCGを流用する事も考えたのだが、あまりにも大雑把にでっち上げた
物なので、長時間の視聴には耐えられない。
仕方がないので最初から作る事にした。
まあ、主役ではないので簡略化が可能だが、それなりの雰囲気を出す為には写真などを
参考にしての作業は遅々として進まない。
私が苦戦しているところへG建設のH氏から追い込みの電話が入った。
しかし、ほぼ一週間放置していたので『何処まで進んでますか?』と言われても
「出ずっぱりだったンで、今日からスタートです」としかいいようが無い。
しかも、静観を決め込んでいたはずのH親分が『月曜日あたり持ってきてもらえば』
と、恐ろしい事を言っている・・・
未完成のビデオを1本届けるだけで1日仕事になってしまうのでは堪ったものでは無いので
「そういえば、そちらで撮影しておいて貰う事になっているビデオはどうなっていますか?」
と、ジャブを入れたら、アッサリト電話を切ってくれた。
兎にも角にも週末までにビデオをでっちあげないと次の時間稼ぎができないので、
真面目にCGの続き。
しかし、車の形状というのは曲面が複雑に絡み合っているので難しいの一言だ。
勉強不足も手伝ってストレスがたまって仕方がない。
オークションの入札までの作業を続けていたが、あと一日くらいは掛かりそうだ。
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昨日入札した業務用ビデオカメラのネットオークションの話。
なにしろ業務用なので価格も高いし、人気商品ではないのでオークションの終了間際まで
入札は私一人。
当然スタート価格で落札できるだろうと考えていたのだが、やっぱり甘かった。
質問のコーナーに書き込みを行っていた人が終了間際に割り込んできたのだ。
こちらが差すとあちらが差し返すという事を延々と繰り返している事態を親父が
(話だけ)聞いて、例によって頓珍漢なことを言い始めた。
『そんな古い中古品なんか買わずに、新品の方がいい!!』
そりゃ保障付きの新品を買うに越した事が、親父の頭の中には『新しいものを買う
駆け引きを楽しむ』事しかなく、誰が稼いでどのように支払うかは全く考えていない。
そんな事をされたのでは堪ったものでは無いのでオークションへの入札を続行。
結果的にスタート価格+2万数千円で仕事のカメラをゲットする事が出来た。
しかし、親父にしてみれば始めてのネットオークション(???)を楽しんだ
割に、
『そんなに面倒くさくて、訳の分からない取引をするなら新品を買ったほうが・・・』
と、相変わらず入札のシステムにや取引方法に疑問ともどかしかを感じているようだ。
その一部始終を偶々遊びに来ていた弟が見ていたのだが、なんとも解せない顔の親父との
会話は昨日私が話した『オークションのシステム』の繰り返しだった。
しかも、買い物から帰ってきた妹とも同じ質問と会話を繰り返していたようなので、
やはり右から入って左から抜けているようだ・・・
まあ、私としては安心して壊れたビデオカメラを修理に出せるので万々歳である。
(2005.04.15)
平成17年04月13日(水曜日)
- 名ばかりのデスクワークとなった一日。
昨日T建設のK氏に撮影済みのビデオから画像を抜き出してくれと言われていたので
朝一番で10枚ほどキャプチャを行い、多少調整した物をメールに添付して一丁上がり。
続けて放置しているCGを・・・とは行かなかった。
雨で壊れてしまったメインカメラを再確認したが、やっぱり壊れたままなので、何とか
しないと仕事に差し障りがあるからだ。
先ずは行きつけのツクモに電話を掛け、壊れてしまったSONYのDSR−200の
相当品の値段を確認したのだが、業務用なので当然猛烈に高い。
否、仕事で使う事を前提にすると堅牢なボディや信頼の置けるシステムなので法外と
言うわけではない。
しかし、つい先日卸したての軽自動車を1台潰したばかりなので、いくら金を稼ぎ出す
必要機材だからと言っても、それなりの中古車が買える金額は辛い・・・・
加えて新型機の場合、現在使っているカメラの電池が流用できない為、出費は本体に加え
『電池セット』と『充電器』に及んでしまう。
それは直ぐにプラス20万円コースである事を意味し、連日の徹夜ロケの撮影費が全て
吹っ飛んでしまうような出費になってしまう。
何よりそれが嫌だった。
そこで考えたのがネットオークションだった。
以前、何となく眺めていた時にDVCAMのカムコーダが出品されていた事があるので、
早速チェックを入れてみると、DSR−200のマイナーチェンジ版が出品されていた。
これが実に都合の良い。
今使っているカメラと操作体系が全く一緒なのであれこれ悩む必要が無い上に、電池も
流用できるのが嬉しい限りだ。
しかも、本体だけでなく中古のバッテリーや三脚用のプレートも付属するので落札できれば
かなり美味しい物件である。
社員全員による社内会議の結果、早速入札する事を決めた。
この後は撮ったままになっているビデオテープの整理と一週間分の日記を書いて一日が終わった。
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ネットオークションでカメラをゲットする事を画策したのを切欠にして、親父たちに
オークションの仕組みを説明する事になったのだが、これがまた一苦労だった。
出品されていた商品はスタート価格が15万円だったので、念のため15万5千円を入札
したのだが、他に入札者がいない為、当然現在の価格は15万円になっていた。
しかし、親父曰く
『普通のオークションはテレビで見たことがあるから分かるけど、何故15万のままなのか?』
と、言うのだ。
私が「他に入札者がいないからスタート価格のままなんだ」と、いくら説明しても
『15万5千円で買うって言っているのに、なんで15万円なんだ』と、堂々巡り・・・
結局のところ普通のオークションの事も理解していないだけの話だが、この期に及んでも
『自分が理解していない事を分かっていない』ので始末が悪い。
まあ、一度でも経験してしまえば知識と現実とのギャップを埋められるのだろうが、
何かにつけて『他人のやる事に口は出すけど、決して手は出さない』バーチャルな人なので
当分は無理だろう。
(2005.04.14)
平成17年04月12日(火曜日)
- 体内時計調整日。
迎えに来た車に機材を積み込み終わり帰路に着いたの6時半過ぎ。
自宅に辿り着いてお風呂に入ってから朝食を食べたらいつもの時間となってしまった。
奥方を送り出し、新聞、テレビ、ヨーグルトと続けたら目を開けていられなくなり、
コタツで転寝することにした。
ところが、前回携帯電話が鳴って嫌な思いをしたので電源を切っていたにも拘らず、
別の邪魔が入った。
12時過ぎにドアチャイムが鳴ったので慌てて飛び起きたところ、見知らぬオバちゃんが
二人たっており、『姓名判断は如何ですか?』などど、ふざけた事を言うではないか・・・
きっぱり断ったところ素直に引っ込んだので、コタツにとんぼ返りして再び転寝をした。
次に気が付いたのは4時くらいだったろうか。
親父から見積もっていた新規の仕事が正式に決まった事と、T建設のK氏から電話が
あったので連絡を入れろというのだ。
気力があれば会社に出て仕事をしようかと思っていたが、雨も降っているので出る気なし。
結局、K氏に電話したりした後は遅い昼食を食べたり、取り溜めたビデオを見たりして
いるうちに奥方が帰ってきた。
お風呂に入る前まで『世にも奇妙な物語』を見ていたが、何だか時間感覚がおかしい。
やはり、決まった時間に起きて、決まった時間(?)に寝る習慣が狂っているようだが、
完全に元に戻るにはまだ時間がかかりそうである。
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こうやって日記を一週間分まとめて書いていると時事ネタを書き留めるのを忘れがちになる。
しかし、これだけは書かずにはいられない。
ダイエイが出資していたDPEチェーン『55ステーション』の経営破たんを新聞知り、
驚いたからだ。
我が屋の場合、DP絡みの仕事が激減したのと前後してプロセッサが故障したので、
サッサトDP事業を清算した経緯がある。
しかし、それは偶々のことであり、時代を読み違えてプロセッサを買い直していたら
同じ道を歩んでいたかもしれないから笑っていられない。
正しく母体となるダイエイと同様に、店舗を増やし続ける拡大路線をとった末路とも
言えるが何よりも経営陣が何を考えていたがサッパリ分からない。
どんな分野も不況で大変なのは同じだが、DP屋を1店舗の出店には軽く1千万の資金が
必要なのにも関わらず、主力商品の写真からの利益は『すずめの涙』しか無いからだ。
まあ、それを客寄せに他の商品が売れれば良いのだろうが、写真フィルムもアルバムも
全てが薄利多売の商品である上にデジタルカメラの普及やニーズの変化によって、
それで利益を上げるのは極めて困難なのだ。
この状況は現像プロセッサをリースにしようと、『お客を待つしかなく、攻めの営業が出来ない』
性格上、絶望的なマイナスからの店舗運営を意味している。
それ故、少々人件費を削ったところで焼け石に水の商売を今まで続けていた経営陣の
感覚が全く分からない。
可哀想なのは末端の店を任されている店長クラスだろう。
暫くは各店舗の営業を続けるという話だが、印画紙や薬剤を納入業者が破綻した会社へ
無条件に続けるとも思いにくいので、実際問題いつまで持つかは不透明だ。
写真屋(?)の息子としては寂しくもあり、恐ろしくもある。
(2005.04.13)
平成17年04月11日(月曜日)
- 朝の8時からロングランロケ。
回転を終えた前胴部をエントランス側に移動させると共に、中胴部を前胴部とドッキング
させる一連の作業に昼夜1日掛かるらしいのだ。
24時間近く車を駐車場に止めているのでは駐車料金がバカにならない。
そこで、今回に限り親父に送ってもらう事になった。
ところが、現地に到着して機材を運び込んでいたら、時折小雨が落ちてくるようになり、
なんとも無しに嫌な感じがしてきた。
朝のラジオ体操をしてから2台のカメラを設置して作業開始を待っていたらいたら、小雨の
頻度を上げてきたので、メインカメラにカバーを掛け、サブカメラにタオルを掛けて
様子を見ることにした。
作業状況を見守っていたら午前中一杯掛けての付帯作業が終わり、昼前には移動作業の
掛け声があった。
ところが、撮影を開始した直後に作業中断の掛け声があり、結局そのままお昼ご飯になった。
しかも雨が本降りになってきたりと、悪い事が続く。
仕方なくお昼を買いに行きつつ、目の前にそびえる高島屋へと向かった。
メインカメラには専用のカバーを掛けているので不安は無いが、サブカメラにはその手の
装備は持ち合わせていなかった。
そこで、100円ショップの雨具を買い込むつもりでいたのだ。
しかし、残念な事に高島屋には100円ショップは無く、あるのは東急ハンズ。
一番安い簡易ポンチョ(@262円)を2枚買ってからコンビに経由で現場へ戻った。
午後の作業が始まったので、『いつ動くか』と見守っていたが、不具合がなかなか解決
しないのか動く様子が無いので、ひたすら待つしかない。
ところが時間を潰す為にメインカメラの確認へ行った時にとんでもない事に気づいた。
防水のために掛けていた筈のカバーに雨水が染み込み、カメラが壊れてしまったのだ。
慌てて雨宿りできる場所にカメラを移動して細部を確認したが、浸水は大したことが
無いものの、染みた場所が悪かったらしく思ったように動いてくれなくなっていた。
まあ、幸いにして合計3台のカメラを持っていたので1台欠けても何とかならない事も無い。
しかし、メインカメラは全体状況を逐一記録する場所でインターバル無人撮影用にして
いたので何とも手痛い事態であった。
結局、作業が再開した2時過ぎまで様子を見たが、直る様子も無いので諦める事にした。
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昼間の勤務が6時くらいに終わり、夜間勤務が始まる9時まで長〜い待ち時間となった。
まあ、ダブルヘッダーロケの場合、移動時間が案外負担となるので、それがない分マシでは
ある。
電車で家に帰って出直すということも考えたが、とんぼ返りでは休んでいる間も
ないので諦めてジッと待ち続けることにした。
残念な事に壊れたメインカメラは直る事は無かったのだが、あれこれ弄っているうちに
アナログ出力経由で映像を小型カメラで記録する策を思いついた。
自動インターバルは出来ないが、サブカメラも殆ど同じ場所に設置する事にしたので、
何とか仕事になる。
後は作業開始を待つばかりである。
ところが、これがまた待てど暮らせど移動作業が始まらない。
移動作業を始める前の付帯作業にひたすら時間がかかり、結局撮影が始まったのは
夜中の3時半過ぎ・・・
この後はそれなりに順調に移動作業は進んだのだが、気が付けば夜が明けており、
本日(?)の作業終了は5時半過ぎとなった。
(2005.04.13)
平成17年04月10日(日曜日)
- 気になる事は多いが、無理やりに完全休養。
前日、睡眠と覚醒を繰り返している最中に『月曜日に朝から晩まで撮影』という、
嫌〜な連絡を受けていたので気が滅入る事この上ない。
こんな時にはプぁ〜〜っと買い物ツアーへ出かけて現実逃避である。
バカの一つ覚えのように、先ずは葛西のイトーヨーカ堂を物色。
しかし、目ぼしい物を見つけられず、『ミスターシェフ』『河内屋』を巡回する事にしたが、
こちらでも面白い物が無い。
時間も時間だったので家に帰ろうかとも思ったが、『お買い得品ハンター』としては
空振りのままで買えるのも忍びない。
そこで行きつけの『アタック』へ駆け込んだのだが、事もあろうに閉店間際・・・・
店内を一回りしたが、ここでもお買い得品に出会えず、尻尾を巻いて帰宅した。
(2005.04.13)
平成17年04月07日(土曜日)
- ロケ明けで眠り続けた一日。
明け方と言うよりも、普段起き出す頃に帰宅したものだから、ご飯を食べて
テレビを見ていたら昼前に気絶。
次に気づいたら夕方近くになっていたので、遅い昼食を食べ、また気絶。
6時半頃だったか『めちゃいけ』スペシャルが始まる前に目が覚めたので、下らない
と、思いつつビールやワインを飲みながら見ていたところ、「ウルトラのバカ」が発表に
なる前にまたもや気絶。
次に目が覚めたのは夜中の2時近くだったので布団で寝なおす事になった。
やれやれ・・・
(2005.04.13)
平成17年04月08日(金曜日)
- 本日もデスクワークに戻れなかった一日。
前日思いっきり寝たので気持ちを入れ替えてCGの最終仕上げをするつもりだったのだが、
1本の電話で腰砕けとなった。
新宿御苑のK氏から電話が入り、『急な話ですが、今夜(続きの撮影)大丈夫ですか?』
と、言われて「嫌です」とは答えられる筈も無い。
自動的に徹夜ロケが決まってしまった。
普通であればいつもの荷物をいつものように詰め込んで駆けつければよいのだが、まさか
こんなにも短期間に続きの撮影が入ると思っていなかったのでカメラのバッテリー充電を
全くしておらず、慌てる事になった。
まあ、待機時間はたっぷりあるのでその間に続きの充電が出来るので、最低限で良いのだが・・・
ロケ続きだったのでポンコツ車の燃料タンクは殆どゼロ。
携行タンクの5Lを入れれば済むだけの話だが、母親から
『週明け早々にガソリンの値段が上がるので、必要な場合は週末までに入れておけ』と、
言われていたので行きつけのガソリンスタンドへ行く事にした。
ところが、忙しい最中、思いがけないところでプチトラブルを起こしてしまった。
最近ポンコツ2cvのスピードメーターが動かない事が度々あり、それによって燃費を計れない
状態に陥っていたので急遽修理する事にした。
そこで、何の疑いも無くメーターパネルを外そうと試みたがために、何故か方向指示器と
ワイパーが動かなくなってしまったのだ。
久しぶりだったので完璧に忘れていたのだが、2cvのスピードメータのジョイントはエンジン
側にあるので、そもそも外す必要が無い配線を外してしまったのが敗因なのだ。
明らかに電気系統と分かっていても、深く把握していない分野である上に焦っているもの
だから、なかなか原因が分からない。
実際問題として、外したのはハザードユニットのコネクタとワイパーだけなのだが、組み
戻しても、反応が無いのだ。
しばらく調べていると、今まで切れた事の無いヒューズが1本切れている事に気づいた。
そこで、隣のヒューズを一時拝借したのだが、肝心のワイパーの3本配線が分からず暫し
頭を捻る事となった。
まあ、単純に言って組み合わせは『3x2=6通り』しかないし、コネクタの形状から
考えられない組み合わせもある。
しかし、こんな物、外す時に見て覚えるなり、メモをするなりすれば良いだけの話なのに
我ながら悔やんでも悔やみきれない、下らない手間を取る事になった・・・
偶々挿した組み合わせの場合、ワイパーは動く事は動くが、スイッチを離した場所で
止まってしまい、原点復帰がままならない。
そこで、別の組み合わせを試したところ、動かないので元に戻したところ今度は動かない。
間違った配線をしたものだからショートしてまたしてもヒューズが切れてしまっただけだが、
買い置きのヒューズも無いのでオートバックスへ買出しへ行く羽目となった。
しかし、新しいヒューズを挿し組み合わせを試しても、またまた切れるヒューズ・・・
時間だけは過ぎてゆくので、焦りが募ってくるしロケには行かねばならないので、現状を
親父に伝え、最悪の場合はポンコツキャンピングカーに荷物を積み替える事を前提に
最後の足掻きをする事にした。
すると、ポンコツ車の初期レストアをした際のノートの中に親父の書き込みを発見。
その組み合わせを試したところ、ワイパーが正常に動くようになっただけでなく、何故か
ウインカーも正常になったではないか!
残念ながらハザードは点灯しないのは相変わらずだが、これで仕事には駆けつけられるので
一安心だ。
散々時間をかけた挙句に直ったのはスピードメーターと方向指示器のパイロットランプ
だけというのは頭にくるので、残りの時間を費やして接触不良を起こしている右側の
方向指示器を半田付けする事にした。
しかし、絶対的な時間が無い上に、暗がりでの中途半端な作業で上手く行くはずも無く
これまた無意味になってしまった。
悔しいが時間切れになってしまい、新宿へと出発した。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − −
地下鉄を作る為のシールド機組立状況撮影も早5回目。
担当者に話を聞くと、前回投入して部品を組み付けたカッターを前胴部に取り付ける作業らしい。
実際に作業する職人さんに細部を聞くと、右側に寄せてある前胴部を左側に置いてある
カッターに押してゆく事であると判明した。
そこで、いつものように2台のカメラ位置を決めてから作業開始を待つ事にした。
待ち時間での事。
駄目駄目続きだった今日の中で、一つだけ嬉しい事があった。
前回撮影をした際、初めて地上部にもカメラを設置して作業をしていたのだが、ウッカリして
カメラの充電池を1個忘れてしまったのだ。
しかも、今日の昼間に全ての電池充電をしている際に気づいたと言う体たらくなので、
置き忘れたバリケードのあたりを探してもあろう筈も無い。
悔しい事だが安くない電池を置き忘れたのは私の落ち度なので、スパッと諦めて仕事に
集中する事にしたのだ。
すると、作業を始めようとしていた職人さんがニコニコしながら近寄ってきて
『このあいだ電池を忘れて行っただろ。 トラックに積んどいたよ』と、言うではないか!
地獄で仏とはこの事だし、これが切欠で気持ちよく作業をはじめる事が出来た。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − −
前胴部を右から左に移動させると入っても例によって一筋縄ではない。
押すにしても引くにしても、その間には仮置き架台や作業用の機器が設置されているので
撤去するだけでも大仕事なのだ。
その間、私の出来る事は『作業の様子を見守って待つのみ』なのだ。
午前中(=夜中の12時まで)にやっと準備が整ったようだが、お昼ご飯を経て
実際に移動が始まったのは夜中の2時を大きく回った頃になってしまった。
しかも、今回の作業は回転するカッターとモーターとを組み付ける難しいものだったらしく
経験豊富な職人集団をもってしても定時で終わらせる事が出来ず、6時を大きく回る
残業になってしまった。
結局、粘りに粘って切の良い位置までの移動が終わったのは8時過ぎ。
機材の撤収はその後になったので、(当然の如く)帰路に着いたのは朝の9時近くだった。
(2005.04.13)
平成17年04月07日(木曜日)
- 徹夜明けで仕事にならず。
いつものように奥方を送り出した後、コタツで一寝入りして11時頃に会社へ行った。
しかし、絶対的な睡眠時間が足りていないせいか、積極的に頭を使う意欲が起きない状態
なので、CGは後回しにして見積書作りをして早々に退散した。
(2005.04.13)
平成17年04月06日(水曜日)
- またしてもダブルヘッダー、ロケ尽くしの一日。
目覚ましをかけていたので7時前に体を起こしたのだが、なにしろ寝ていたのがコタツ
だったし、今日一日のスケジュールを考えると憂鬱でシャキッとしない。
結局、家を出たのは7時10分ほどだったが、現地には8時過ぎに到着できたので
時間的な余裕は十分すぎるほどである。
H親分に言われていた通りにビデオカメラとテレビを2台持ち込み、20m物のビデオ
ケーブルを配線する作業を1時間ほどかけた後はひたすら待機する事となった。
チラッとは聞いていたのだが、要するに4月1日にやったのと同じ事を午前と午後の2回
行うらしいだけで、私にはこれといって用事がないのだ。
午前中のプレゼンが予定通り10時に始まったのだが、お客さんたちが工場にやってきたのは
またもや10時半頃。
その間の1時間半も待ち惚けていた為、何もしない事が辛く感じたので暇つぶし(?)に
頼まれてもいないライブカメラのズーム操作を自主的にやってしまった。
午前の部が終わったので午後の部まで、またもや待機。
撮影に来た時は私はお客さんと一緒にお昼をご馳走になったりするのだが、今回はお呼びが
掛からなかったので何も食べずに新聞を読むくらいしかできなかった。
1時が過ぎたので工場に舞い戻ったのだが、話を聞くと午後の部は2時からだという。
・・・って事は少なくとも2時半までは、またもや待ち惚け。
ところが、2時半を回っても誰も来ない。
いい加減あくびも出尽くした頃、工事の入り口に大型の観光バスが乗り付けられ、聞けば
60人近い人が大挙して遣ってきたのだ。
はっきり言って、この人数になってようやく持ち込んだモニター機材が役に立った。
何しろ実作業中にテレビモニターを見ている人は皆無で、苦労して設置した機材が
無意味になるところであった。
お客さんたちが帰った後、ソソクサと撤収作業を行ったが終わったのは4時半。
お腹が空いていたのでロイヤルホストでパーコー麺とドリンクバーを飲んで帰路に着いた
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
会社に辿り着いたのは6時半ほど
新宿のロケまで1時間しかないので、不要なテレビ2台を下ろし、代わりにビデオ
カメラ類を積み込んだ後も大してユックリもしていられない。
予定通り7時半には会社を出た。
今日の撮影も引き続きシールド機の組立状況だった。
しかし、カッター部の投入と組立なので、今までよりも画にはなる。
そこで地上と地下2階との間を素早く移動して撮影できるように、押さえも含めて
3台のカメラを仕掛けてことに望んだ。
作業開始前に入念にシミュレーションを行っていたので、概ね撮影タイミングは良好
だったのだが、相変わらず時間が読めない事には違いが無い。
結局、本日の作業が終わり、新宿を出たのは6時近く。
自宅に戻ったら6時半になっていた。
それにしても、1日仕事が2本ってのはきつい・・・
(2005.04.07)
平成17年04月05日(火曜日)
- ロケの間で一休み?
明け方に自宅へ戻ったのでコタツで暫し寝ていたが、奥方が出社のために起きてくれば
私も起きないわけには行かない。
・・・と、いうか前日は夕食を食べる暇が無かったのでお腹が空いていたのだ。
奥方を送り出し、いつものように新聞を読みながらテレビを見ていたが、流石に
眠くて仕方がない。
目を開けていることが出来ず、コタツでごろ寝を決め込んだ。
ところが、G建設のA氏から電話で否応無くたたき起こされてしまった。
しかも、内容は私に聞かなくても良いような事なので腹立たしい・・・
結局、寝てもいられず出社する事にした。
追加発注のあったCD−Rの焼き増しをしつつ、A氏には電話で聞かれた事への
回答メールを出したりしていた。
12枚のCDが焼きあがり、ラベルシールも出来上がったのでせっせと張って宅急便で
発送を済ませて一仕事が終わった。
昨日の今日なのでサッサトかえってゆっくりしたいところであったが、更に明日も
鶴見へ出張がはいっていた。
しかも、今回はビデオカメラと21インチのテレビを追加でもってゆく必要があるので
重たい事・・・
インプレッサの荷物を積み込み自宅に送ってもらい、2cvに乗せ変えたらヘトヘトに
なってしまい、夕食を食べた後はお風呂に入る気力も無く、コタツで寝込んでジ・エンド・・・
(2005.04.07)
平成17年04月04日(月曜日)
- なかなか気の休まる暇の無かった一日。
とりあえず編集したビデオはWebにアップロードしたので、反応が返ってくるまでの間は
多少なりとも息抜きが出来る・・・筈だった。
実際問題、夜には新宿へ撮影に行かねばならないし、明後日の内覧会用の機材の用意も必要だ。
加えてプレゼン用のデータをCDに焼いて発送したり、製品の追加注文があったりとやる事は
山積みなのだ。
てな訳で午後に久しぶりの秋葉原行きとなったが、修理上がりのビデオの引き取りと
ケーブル類の調達が主たる物で、後のことを考えると落ち着かないし、楽しくも無い。
ケーブルにしても4月1日のプレス発表の後、H親分に『テレビモニター2台とカメラ1台を
追加してくれ』と、言われたので20m物のビデオケーブルを新たに作る事になっただけで
後から何かに使うと言う面白みも無いのだ。
しかし、折角秋葉原まで来たので新型のDVD−Rドライブを買って散財(?)をする事にした。
と、言っても事前に『何処のドライブが評判が良いか』や『価格の相場』を全くリサーチ
していないので思い付きである。
ビデオの修理に出していたツクモ電気の1階にあるドライブ売り場にも多くの『DVD焼き
焼き』が並んでいるが、はっきり言って4倍速の『−R』が焼ければ、それで十分だ。
されど、『DVD16倍速』や『+R DL』が付いていない機種の方が少ないし、
対応するライティングソフトが付いていないドライブを買って遠回りをした経験もあるので
素直にソフトつきの何でも対応可能なドライブを選ぶ事にした。
5分ほど悩んで購入したパナソニック製のスーパーマルチドライブ『
SW9585』。
『DVD−RAM』や『DVD+R DL』を筆頭に使う予定の無いメディア全てに対応
しているドライブにも拘らず、ソフト付きで7,980円(税込)って言うのだから
良い時代になったものだ・・・
逆に同じ棚の一番下の段に『CD−ROMドライブ』が置いてあり、1980円という
FDD並みの値札が付いていた事に哀愁すら感じてしまった。
この後、LAOXでCD−Rのメディアを40枚買った時点で会社から呼び戻され、
短いショッピングが終了した。
アキバ名物ドネルサンドがコンテナ式の店舗にバージョンアップしていた
私が会社に戻ったのと入れ替わりに親父たちが所用で外出する事になった。
買ったばかりのDVDドライブを使いたいのが人情だが、遊んでいる時間がなくなって
きたのでプレゼン用のデータをCDに焼いてメール便で発送を済ませつつ、細かい
作業をしていた。
ところが、6時を過ぎても7時になっても近所にいるはずの親父たちが帰ってこない。
何も用事がなければ留守番もしないわけではないが、7時半には新宿に向けて出発しないと
ロケに間に合わなくなる可能性がある。
当然、悠長な事を言っている親父たちを呼び戻して、間一髪間に合った。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
今日のロケも前回と同様にシールド機の設置状況の撮影だった。
立坑に降りてゆくと前回には無かった部品が横置きしてあり、それをどうにかする作業である
事は直ぐに分かった。
しかし、前回、前々回と同様に相手は強大なシールド機なので時間の掛かる事かかること・・・
『象の時間、ねずみの時間』って本があったと思うが、これはマサシク象の時間感覚だろう。
結局、この日は昼休みも無くノンストップで作業が続き、撤収が終わったのは4時過ぎだった。
(2005.04.05)
平成17年04月03日(日曜日)
- 折角の日曜日なので昼近くまで爆睡。
昨日レンダリングして帰ったCGをビデオに組み込まないと製品にならないので、
面倒くさいが今日も会社で何がしかの作業をする必要があった。
しかし、連日バタバタやっていてくたびれているので、なかなかコタツから抜け出せない。
いつものように『アッコにおまかせ!』と『噂の東京マガジン』を見終えたので
やっと出掛けられると思いきや、正月だったかに放映された『タイガー&ドラゴン』の
再放送を見始めてしまい、結局家を出たのは4時近くだった。
会社に歩いて辿り着き、レンダリング済みのデータを確認してからビデオ編集ソフトでの
組み込み作業。
案外すんなり作業が終わったのでビデオのレンダリングと配信用変換もあっという間に
終わってしまった。
どうせお客さんが見た後にあれこれ直される事が分っているのでこれで帰ろうか
とも思ったが、何となくやり残していた箇所を発見したので作業を続けていた。
すると出かけていた筈の親父から電話が入り、食事に行くことになった。
最初は市川の回転寿司を目指したのだが、店の内外を問わず客が溢れており、50分
待ちとの表示に馬鹿馬鹿しくなった。
そこで妹の行きつけのラーメン屋を目指したのだが、その途中に一昨日車がエンコした
時に寄ったトンカツ屋があるので、急遽そこへ行くことになった。
食事から帰って暫く編集の続きをし、再度Web配信がおわったので関係者に
メールを出して作業終了。
明日は少し楽が出来るかな?
(2005.04.03)
平成17年04月02日(土曜日)
- 土曜日だが、CGが終わらないので2時過ぎから仕事。
形状定義はあらかた終わっているので配置の修正とカメラ移動などの細かい設定に
時間の殆んどを費やした。
しかし、あるレベルまでくると仮にでもレンダリングしないと全貌がつかめないのだが、
今回のCGは極端に重いデータなので全くはかどらない。
結局、夜中の1時近くに本レンダリングをして帰ったが、道半ばってところだ・・・
(2005.04.03)
平成17年04月01日(金曜日)
- コタツで目覚め、慌てて鶴見を目指した。
やはり前日仕掛けたビデオカメラの画質が気に入らなかったので別のビデオカメラと
差し替えつつ、シールド機の傍で待機していたらプレゼンテーションが終わった後に工場へ
人が流れ込んできた。(・・・って、10人くらいだったけど)
シールド機を使ったデモンストレーションを傍から見ていたら、関係者の目はシールド機に
釘付けになり、折角用意した内部カメラのライブ映像を見ている人は誰もいなかった。
まあ、中継自体は成功だったから私には関係ない。
プレス発表が滞りなく終わり、H親分たちは会議室の方へ戻ってしまったので、私と
工場の人たちは一昨日撮影できなかったカットを録画して昼過ぎにさっさと工場を後にした。
ところが、帰りの湾岸道路を降り、間も無く一之江インターという頃にG建設のO氏から
電話が掛かってきた。
込み入った話になりそうだったので私は車を脇に寄せて暫く電話をしていた。
案の定、面倒くさい仕事が増えてしまったのだが、どれもお金になる事だから文句は言えない。
ところが、どういう訳か久しぶりにポンコツ車のエンジンが掛からない。
あれこれチェックしたが燃料は来ているし、プラグがカブっているわけでもない。
原因は分らないが火花が飛んでいないと言う感じだった。
しかし、どのは配線も外れているわけでも無いので打つ手は無い。
一応会社に電話を掛けてエンジンが冷めるまでの間食事をして様子を見る事にした。
トンカツ屋の駐車場に車を止め、ユックリ食べてから再びキーを捻ったが反応なし。
『最悪の事態』を考えつつ、その旨をメールでだしてから再々度エンジン内をチェックして
キーを捻ったら突然エンジンが目を覚ましたではないか!
幸いその後はエンストすることなく会社と自宅に辿り着いた。
少々グッタリしつつ夜まで残業をしようとしたが、次回の内覧会に向けての装備を
考えていたらCGどころで無くなり、程ほどで帰宅した。
明日も仕事だな。
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今日は4月1日、エープリル・フールだった。
東京新聞では毎年見開きで嘘記事特集を書いてくれるので大いに楽しみにしている。
これと同じような事が彼方此方であるだろうと思いつつネットサーフィンをしていたら
『世界初のおばけ探知機能付きUSBメモリー発売』という文章が目に入った。
この手の嘘記事は本当の記事の中に紛れていた方がリアリティを感じるし、それを見抜く
事自体が知的な遊びである。
ところが、リンク先を見ると、これが大真面目な商品である事が分かった。
http://www.solidalliance.com/press/press.html#0401
・・・というより、このメーカーは『握り寿司を模ったUSBメモリ』や『光るアヒルの
USBメモリ』などのオモシログッズを積極的に作っている事を知り感心してしまった。
特にこのお化け探知機には特設サイトが用意されており、全国(全世界?)のゴースト分布図を
一般公開するというのだから恐れ入る。
まあ、どの製品もパソコンを使う上で利便性を上げる物ではないし、はっきり言っておもちゃの
域を出ない。
しかし、それを『下らない』と切り捨てるか『積極的に楽しむか』でこれらの商品の価値が
大きく変わってくる。
私の乗っているポンコツ車と同様で大いに楽しんで使い倒すのが言いに決まっているから
ジャンク屋で見つけたら買ってしまうかもしれない・・・
(2005.04.03)