でたらめ日記
でたらめ日記
平成16年03月分の日記
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平成16年03月31日(水曜日)
- 朝一でメールチェックをしたらアメリカからメールが入っていた。
・・・と、言っても日本人が日本語で書いているのでそれ自体は臆する事はない。
2cvのパーツを買おうと思ったところ海外のショップから引っ張った方が安いと思っただけだ。
しかし、いくら相手が日本人でも海外取引なのであれこれ鬼門が存在する。
完全なオンラインショッピングではないので代金をドル建ての為替で郵送するかクレジットカードの
番号をFAXで送らねばならないのだ。
悩んだ結果、手間の少ないクレジットカードで支払う事にしたのだが、海外電話もFAXも未体験
だったので大層緊張してしまった。
しかし、インターネットであれこれ調べて恐るおそる送信したところ無事に送信する事が出来た。
この時『他人を頼りにせずに何でも判断できる自分てなんて大人なんだろ〜』と、自画自賛してしまった。
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午前中にお客さんから電話が入り、予定通り明日はビデオ撮影をする事となった。
本格的に仕事が始まると、再び身動きが出来なくなるので、その前に秋葉原に買出しへ行く事にした。
まあ、買出しと言っても秋葉原へ行かねばならないほど大したものではないので、気晴らしである。
ついこの間まで高嶺の花だった8倍速書き込みのDVDドライブが1万円で買えることにショックを
憶えつつも、毎度の事ながら平日なのでジャンク屋にならぶ品揃えにはピリッと来ない。
増して棚卸のために閉まっている店さえあり、少々出鼻をくじかれてしまった。
すると、いつも歩くコースを8割がた廻ったところで妙な光景に出くわした。
行きつけのジャンク屋がやっていなかったので引き返そうとした所に、いわゆる『ゴスロリ系』
ファッションのお姉ちゃんがチラシを配っていたのだ。
まあ、今や秋葉原はあらゆる分野を飲み込んだ『オタク街』だから、コスプレ衣装の店があっても
不思議ではない。
しかし、お姉ちゃんが勤めているであろう背後にある店先にはゲームソフトの宣伝パネルが立っている。
仮にそれが『ゴスロリ系』なり『エロ萌え系』であれば関連性も見出せるが、どう見ても
『SFロールプレイング系』なので訳が分らない。
目を白黒させている私にお姉ちゃんがチラシを渡してきたので、正直に『何の店なの?』と尋ねた
ところ、『シルバーアクセサリーのお店ですぅ〜』と言うのだ。
そう言われてから店内を覗き込むと確かにショーケースらしいものがあり、ゴスロリ系の店員に
客が商品を紹介している様子だった。
この時点で『私には全く縁のない店』であると判断したが、『折角ですからアンケートに答えて
くださぁ〜い』と、言われたので何かと思ったら、街角に立つ彼女たちの新しいコスチュームの
デザインをサンプルイラストから選んでくれと言うのだ。
渋々示されたイラストを見ると、6種類くらいある中で一着が赤、一着が黒に近い紫、他は全て黒が
基調の『純ゴスロリ』・・・・。
これ以上付き合いきれないと思ったので、一番普通っぽかった赤に丸をして逃げ出した。
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面白い物も無いし、そろそろ帰ろうかと思い始めた時に母親から電話が入った。
これから親父のいる病院へ行くので、そちらで合流して帰ろうと言う話だった。
その時私はJRのガード下にいたのだが、乗り換え方法が直ぐに思いつかなかったので、何となく
地下鉄末広町駅に移動して路線図で模索する事にした。 (これがトホホの始まりだった)
ところが病院の最寄駅である京成曳舟駅は地下鉄の路線図には書かれていなかった。
先日堀内カラーへ行った時に見かけた記憶があったのでどこかで直結している事は分っていたのに、
どうするのがベターであるかよく分らなかった。
ここで駅員さんに聞けばよかったのかもしれないが、無手勝流としてJR浅草橋から地下鉄浅草線へ
乗り換える事にした。(恐らくここまでは問題なかったはずだ)
すると偶々乗った電車は京成線への直結ではなかったので押上駅で乗り換える事になった。
暫く待ってホームに電車が入ってきたので早速乗車。 曳舟駅は押上の隣なので『直ぐ着くな』と、
ボーっとしていたら車内アナウンスが耳に入った。
『・・・この電車は快速です。青砥までは止まりません』
ヤバイ!!・・・と、思っても、時は既におそく、ドアは閉じてしまった。
当然の事ながら曳舟駅を通り過ぎ、アナウンスの通り青砥までの連れて行かれてしまった。
些細なミスが余りに悔しかったので青砥駅で反対方向のホームへ走った私。
早く原点復帰したかったので、ホームが左右にあっても何の疑いもなく着たばかりの電車に乗り込んだ。
車内から探偵と飲みに行った『お花茶屋駅』が見えたので”あ〜、また東邦さんへ行きたいなぁ〜”
などと考えながらボーっとしていたのだが、何時まで経っても先ほど通った駅を通過しない事に気が付いた。
京成線が青砥駅で分岐している事に気付くまで4駅分の時間が掛かってしまったのだ。
自分の不甲斐なさに愕然としつつ再度青砥駅へ逆戻り。
結局曳舟駅にたどり着くまで30分近く時間を無駄にしてしまった。
午前中は自分自身を褒めていた私だが、夕方はつくづくダメ人間である事を再認識してしまった。
昨年の今日
平成16年03月30日(火曜日)
- 朝一番で昨日ダビングしたビデオを市川のお客さんに届けた後は、なんだかマッタリしてしまった一日。
昼過ぎから雨が降り始めたので秋葉原にも行き気が失せたのでまじめに仕事をすることにした。
CGにも着手せねばならないが、写真修正の残りが気になって仕方がないのでそれから始めることにした。
仕上がりには納得は行かないものの、一応夕方にはメールに添付して納品を済ませた。
中途半端な時間だったので、昨日母親が親父の様子を撮影してきたビデオを簡単に編集した。
秋田の伯父さん達が見舞いに来てくれたときには意識がなかったのでコメントを添えて送ることになったのだ。
順調に回復すれば直ぐにでも社会復帰しそうな意気込みだが、リハビリはまだ先のようだ。
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早いものでこの日記を書き始めて丁度1年が経とうとしている。
そんなことを含めて真面目に日記を書こうと思ったのだが、何故かADSLの回線がおかしい。
モデムはPPP接続をしようと回線にアクセスを繰り返すのだが反応が無いのか点滅を繰り返したままなのだ。
「おかしいなぁ〜」と思いながら何度かモデムをリセットしたところ、何度目かで接続に成功したのだが、
日記のデータをダウンロードしようと思った矢先にまたも回線が切れてしまった。
そんな事を繰り返していたらなんだか眠くなってしまい、コタツでダウン。
しばらく経ち、目が覚めたころには回線は正常につながっていたのだが、頭のほうは半分眠ったままだった。
・・・と、いう訳でこの日記も翌日書いているわけだが、誰の為でもなく自分の為に書いているだから
『これでいいのだぁ〜』
昨年の今日
平成16年03月29日(月曜日)
- ほとんど昨日編集したビデオを納品する為の一日。
朝一でお客さんにビデオの合否を問合せたが、現地にあるパソコンにリアルプレーヤがインストール
されていなかった為、そのダウンロード中で未だ見ていない、との事。
加えて『もう少しデータが小さくならないのか?』と、問われてしまった。
正直言って余りデータ量を小さくしすぎると内容の良し悪しを判断できなくなるので止むを得ない
のだが、電話を切った後に「近所だから直接持って行ったほうが早い」事に気づき我ながらガックリ。
昼過ぎに再度問い合わせをしたところ、担当のN氏は「工場で撮ってきたxxを入れればOK」と、
言う事だったが、一応他の人間とも協議をしてから最終判断をするとの事だった。
夕方にOKの電話が入ったので納品用の最終手直しをしてレンダリング。
ビデオデッキをアチこち持ち歩くのが嫌だったのでDVD形式して自宅でダビングする事にした。
ところが夜中にダビングを始めようとしてビックリ。
どういう訳かDVD−RWで焼いたデータディスクをサムスンのDVDプレーヤーで再生出来ないのだ。
このプレーヤーで−RWをマウントさせるのはこれ初めてであったが、『±R』も『+RW』も再生
出来ていたので『−RW』を再生できないのは意外と言うしかなかった。
結局考えた挙句、会社に戻りデータ量の見直しと、念のため『−R』にも焼きなおす事となった。
しかし、最後まで『−RW』のディスクを再生する事が出来なかった。
先日は『+R』をプレステ2で読めたことに喜んだが、これからもDVDのメディアの互換性は、
その都度行わないとダメな予感が残った。
平成16年03月28日(日曜日)
- 週末の買い物をする為に早起きを・・・と、毎週思うのだが、今日も11時近くまで
起きられなかった。
買い物と昼食を済ませてから、取り合えず奥方と二人で親父の見舞いに行った。
辛うじてICU(もどき)から脱出し、一般病室に移っていたのだが、流石に健康そのものとは言い難い。
早ければ週明けにもリハビリを開始するような事も言っていたので回復は早いようだが、そもそも
散歩にも行かず一日中テレビばかり見ていた人だから性根を入れ替えないと大変そうだ。
見舞いを終え、直接家に帰ろうかと思ったが、少々寄り道をする事にした。
お花茶屋のハナマサで買い物をしてから葛飾区役所の桜並木を車に乗ったまま花見と洒落込んだのだ。
天気は上々、桜は満開に近い正に花見日和だった。
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家に帰ったが、火曜日に納品する仕事を片さねばならなかったので会社へ。
今回はビデオを見せながら担当者が説明を付けるという事なので、かなり荒っぽい編集が可能だった
ので見通しが着いていたし気も楽だった。
Web上へのビデオサンプルをアップロードを含めても、ゆとりを持って作業は終了。
『砂の器』もユックリ見る事が出来た。
・・・重厚な内容のドラマであったが、隠したかった過去が全て明かされて以降は先細り気味であった。
平成16年03月27日(土曜日)
- ビデオの編集が残っているが、体調が戻らないので休む事にした。
で、10時くらいに起きていつものように『王様のブランチ』を見て自堕落に過ごした。
午後になり体調が戻ってきたので仕事に行こうかとも思ったが、『十津川警部シリーズ』を
見始めたら動けなくなってしまった。
結局買い物へも行かず、そのまま一日が終わった感じだ。
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K1『曙vs武蔵』戦。
K1や格闘技には殆ど興味が無いが、CMで散々あおられたのでついつい見てしまった。
元横綱の圧倒的な体格差と破壊力(?)がK1ファイターをくだすのか?
それとも鋭いキックやパンチで体格差を跳ね除けるのか?
結果的に判定によって武蔵の勝ちとなったが、なんとも後味が悪い。
武蔵はあれで本当に勝ったと言えるの?
圧倒的にプレッシャーをかけ、(反則を取られたけれど)マットに静めたのはどっち?
コーナーに追い詰められた時にレフリーに攻撃者が止めてくれるのが前提の防御って格闘技なの?
『リングに最後に立っていた者が勝者』っていうのが誰もが分かりやすい勝敗の付け方ではあるが
例によってルールによって立っていたものが敗者になってしまうのがやるせない。
やはり元々マッチメイクに無理があんじゃないのかなぁ〜
平成16年03月26日(金曜日)
- 朝から昨日撮影したビデオの編集をしようと思ったが、まずはあれこれ雑用。
すると母親が近所へ買い物に出かけている間に親父の入院している病院から電話が入った。
すわ急変かと思いきや、呼吸チューブを外す事が出来たので会話が出来るようになったというのだ。
本人が家族に会いたがっているので何時来られるかと言われたので、午前中早々に行くと答え、
買い物から帰った母親を拾って病院へ直行した。
親父は手術以来、麻酔と鎮痛剤で眠らされていたせいか、いまだ夢うつつな感じだといっていた。
呼吸チューブが外れたということは肺の調子も順調であると想像できるが、ICUから何時出られるかは
現段階では全く分からない状態だ。
ここで焦っても仕方が無い。 気長にやるしかない。
会社に戻り仕事に復帰。
説明を殆ど入れない簡易編集なので気が楽ではあるが、昨日から調子の悪かった喉がよくない。
次第に悪くなりつづけ、熱まで出てきたので残業も程ほどにして帰宅。
『ゴジラ・ミレニアム』をやっていたので途中から見たが、前半を見ていないので良く分からなかった。
その流れで12チャンネルを点けていたら『古代エジプトの神秘U』なる番組をやっていた。
内容的には他の番組で見たものばかりだったが、何度見ても興味は尽きない。
とても面白かったのだが、途中で眠気が襲ってきてダウン。
結局タモリ倶楽部も見ずに寝てしまった。
平成16年03月25日(木曜日)
- 朝から市川にある某現場にロケ。
朝9時に現場に着くのに8時過ぎでも十分間にあうという、珍しいほど近所だった。
ところが、前日から雨が降り続いていたので朝から猛烈に憂鬱だった。
前日、お客さんに電話をしたら『自称晴れ男』が来ると言われていたら、幸いにして明るい曇りになった。
完全屋外の撮影において『雨が降るか否か』の差は余りに大きいので気分は『天晴れ』だ。
万全のコンディションの中、撮影は順調に進んでいたのだが、なにしろ『実験機の試運転』故に
マイナートラブルが発生してしまい、急遽補器の改造をする事になった・・・
すると、午後になってそれまで殆んど止んでいた雨が急に降り始め撮影が続けられるか微妙になってきた。
結局3時間の待ち時間の後、作業は再開。 時折雨粒は落ちてくるが何とか撮影を終えることが出来た。
これを来週早々までに簡易編集して納品しなけばならないが、良い画が撮れたので何とか成るだろう。
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夜になってから病院へ様子を見に行った。
順調に行けば呼吸用のチューブを外す事を試みると聞いていたが、ICUを覗き込むと変わらぬ姿が見えた。
担当医に経過を聞くと、肺の調子が万全ではないので未だチューブを抜くと呼吸が弱いらいしのだ。
『明日もう一度トライしてみるが、慌てる必要は無いし、それでダメなら気管切開の方が本人が楽だ』
と、言う話となった。
まあ、1週間も鎮静剤で朦朧(もうろう)としていたのだから致し方ない。
時間が解決してくれる面もあるし、とりあえず命に別状は無いのは何よりだ。
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自宅に帰り、『白い巨塔』の特別編を見た。
総集編に新しい画を挿入した回顧録調なものだったが、ハッキリいって蛇足だったと思う。
これは『ドクター・コトー診療所』や『大奥』でもやったパターンではあるが、新しく撮影した
シーンがどうしても本編に比べて極端に弱く、なんとも後味が悪い。
まあ、単なる総集編を作るのではつまらないので”そう”しているのだろうが、単なる総集編を
有意義に編集して見せるのも、ディレクターの技量のうちだと思う。
その意味でどちらの特別編も中途半端なもので『失敗作』だと感じている。
これらを編集した監督も放送局も其処までは考えていないのかも知れないが、ハッキリ言って
『見て良かった』の基準はDVDで発売された際に買いたいと思うかだと思う。
平成16年03月22日(水曜日)
- 先週までの予定では撮影の可能性があったが、思いがけずキャンセルとなった。
まあ、その分落ち着いてあれこれ後処理が出来る訳だ。
まず、昨日受取ってきた写真とポジを納品できるように袋詰め。
幕張まで自分で行くつもりだったが、母に行ってももらえる事になり、次は写真のセレクト作業。
保育園の卒園式の模様をデジカメで乱射したが、当然の事ながら露出不足や失敗作は他人に見せたくない。
そこで要らない写真を捨て、露出補正を行ってCD−Rに収めて納品するのだ。
あれこれやりながらCD−Rが焼けたので、早速納品へ行くことになった。
一応他のPCで読めることを確認してきたものの、念のためその場で読めるかどうかを見てもう
段になり、先生方がオロオロし始めた。
保育園は小学校ほどIT化が進んでいないのか、職員室にあるパソコンは江戸川区から支給された
のであろうノートパソコンが1台しかないのだが、各職員に配布されたパスワードが無いと
起動もままならないと言うのだ。
結局最年長と思われる先生のパスワードで起動を果たせたのだが、適当なグラフィックビュアーが
インストールされていない為、折角500万画素のデジカメで撮った写真も切手くらいの大きさで
しか見ることが出来なかったのだ。
まあ、ペイントソフトが入っていたので1枚毎に開いてゆけばよいのかも知れないが、余りにも
効率が悪いし、傍で見ていてイライラしてきた。
そこでとんぼ返りしてHTML形式の簡易サンプル表示を作る事にした。
例によって手書きのHTMLなので大層効率が悪い。
夕方5時に親父の見舞いに行くことになっていたのだが、気ばかり焦って作業が進まないので
見舞いは母親だけに行ってもらい作業に集注する事にした。
『30分で帰ります』と言いつつ、『1時間かかって』保育園を再度訪問。
一応インデックスプリントと集合写真のサンプルも持っていったので大層評判は良かった。
デジカメからの写真プリントのアウトソーシングにも目処が立っているので『撮影のみ5千円』で
受けた仕事だったが小遣い稼ぎくらいには成るかもしれない。
平成16年03月23日(火曜日)
- 秋田に住む伯父さんと伯母さんが親父の見舞いにくると言うので朝からバタバタしていた。
加えて私は朝一で近場の保育園に撮影へ行ったので迎えは兄貴たちに任せる事になった。
撮影は11時過ぎに無事終了。
母親に電話を掛けたら伯父さんと伯母さんは既に来ており、丁度病院へ行くところだったと言う。
そんな訳で私もタイミングよく車で拾ってもらい、見舞いに同行する事となった。
親父の様子は良い意味で変わりなく、伯父さんたちも安堵の表情を見せていた。
その後、いつものサイゼリヤで昼食を済ませてから葛飾に住む伯母さんの弟さんが迎えに着たので
今回はそこでお別れとなった。
なんと、東京→秋田間を日帰りだと言う。
最寄の大曲駅から新幹線に乗る事ができる為、片道3時間半くらいで行き来できるというのだから
確かに気楽に出来る訳だ。
今度はめでたい席で会いたいものだ。
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『僕と彼女と彼女の生きる道』が終わった。
前作(??)が非常に良かった為、最初は『2匹目のドジョウ』かと誤解して見なかったのだが、
終わってみれば実に有意義なドラマだったと思う。
何より紆余曲折を経た上で全て丸く収まったのは悪くない。
もちろん何処かで「ザクっと」ドラマティックでも良かったのかもしれないが、それではこの自然な
後味は得られなかったのだと思う。
それに比べると『プライド』はつくづくダメダメだった。
実際に見たのは最後の3話程度だったが、噂に聞いていた通り、主題歌以外は全てベタベタの
予定調和というか、『期待』ではなく『予想』を裏切らない点で面白くも何ともなかった。
まあ、見ないで正解だったという事か。
平成16年03月22日(月曜日)
- 昨日納品した写真の後処理からスタート。
時間の関係もあり、デジカメで撮影した写真をインクジェットプリンタで印刷して納品を済ませた
のだが、先方は『保存性が気になる』というので銀塩写真でも納品してくれと言うのだ。
今使っているプリンタは一昔前のものよりも劣化しにくくなっているのだが、お客さんが気になるの
というならいたしかない。
ブローニーフィルムの現像出しに堀内カラーへ行きざるを得ないので、高いと分っていても品質を
考えた結果、デジタル→アナログ写真のプリントも依頼する事にした。
堀内カラーに持ち込んだのはブローニー版のポジ、ネガフィルム各1本とデータを入れたCD−RW。
いつものように手続きを済ませたので別件の納期について聞いてみたところ、番狂わせが待ち受けていた。
今までのパターンとしてシールド内の写真はネガフィルムで撮影し、『紙焼き』と『ポジおこし』を
行っていたのだが、事もあろうにKODAKがデュープフィルムの出荷を取り止めたらしい。
しかし、ポジ起しの需要はあるのでデジタルスキャニングを経て出力するサービスで対処する
事になったらしいのだが、それは単純に言って『大幅なコストアップ』を意味するので、今後の
価格設定にも強く影響がある。
一応、納品先は大手企業だし、従来の価格で『高過ぎる』といわれた事はないのだが、コストアップを
そのまま価格に反映したら今のご時世で納得してもらえるか話は難しいだろう。
幸い今回は思いつきでポジフィルムでの撮影も行っているので、それが使えれば問題は起こらないが、
作業性からあえてやった事がなかったので、露出や色の関係がどうなるか全く未知数なのだ。
時代が変わった・・・と言えば、そうなのかもしれないが困った物だ。
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週末に聞いた親父の様子はかなり深刻だった上に天気は雨。
時間に余裕がある時には堀内カラーの帰りは秋葉原の町を経由するのを常としていたが、流石に
そんな心の余裕がない。
修理上がりのレンズを引き取りによったヨドバシカメラでも(そもそも他に用事はなかったが)
新発売されたニコンのD70を少々触ったくらいでとんぼ返りして病院へと向かった。
「夕方5時くらいに再度説明をします」と、先生に呼び出されていたのだが、早めに着いたせいも
あり、担当のI先生の姿が見えなかった。
そこで、先にICUを覗き込んだところ、発熱の為か赤い顔をした親父の姿が目に入った。
当然生きている。
時間になり先生の話をビクビクしながら聞く事になった。
すると、『まだ楽観は出来ませんが、最悪の状態だけは乗り越えたようです。』と、宣言された。
肺の様子を写したX線写真を時系列に並べても、明らかに手術直後程度まで復活している事がわかった。
先生は脈拍や呼吸のデータも見せてくれたが、手術以来安定しているので問題ないし、発熱についても
免疫力を強める意味では悪い事ではないと告げられた。
週末には『2,3日が山だ』と言われてから、電話がある度にビクビクしていたり、ずっと息苦しい
感覚があったのだが、それを聞いて一気にスッキリした。
何はともあれ、一安心だ。
平成16年03月21日(日曜日)
- 昨日に引き続き10時過ぎまで爆睡。
週末の買い出しから帰り、ブランチを食べてまったり・・・
昨日の夕方に車のディーラーから『遊びにきてください。』と、留守番電話にメッセージが入って
いたので出かけたいと思いつつも親父の容態も気になるし、納品もある。
何もしないのが一番落ち着かないので自宅に行ってオークションの発送から始める事にした。
バタバタやっているうちに母親達が病院から帰ってきたので、昨日プリントした写真の納品を
何時にするのか打合せたところ、タイミングが良かったのか直ぐに伝票を作って出かける事になった。
道路がソコソコ込んでいたが片道1時間強で配達を終えたのでとんぼ返りすることになった。
しかし、高速を下りる直前になって木曜日に撮影を行う場所を聞いていなかった事を思い出したので
急遽浦安に進路を変える事が出来た。
思い出すのがもう少し遅かったらかなりの遠回りになるところだった・・・
いつもと変わらない日曜日が終わろうとしていた所へ、親父の件で秋田の伯父さんと伯母さんが
急遽上京する事になったと連絡が入った。
今週は仕事が立て込んでバタバタしそうだが、心地よいバタバタであって欲しいものだ。
平成16年03月20日(土曜日)
- 11時に病院へ行こうと思いポンコツ車を暖機運転していたら『上一色で一人拾ってくれ』と
電話が入った。
何て事は無い。 朝から雨が降っていたので駐車場に別の車を取りに行くのを面倒くさがったのだ。
病院へ着くと昨日会えなかったオバさんが着いていたので一緒に担当医の説明を聞く事になった。
ICUにで見た親父の様子は素人目には急変直後よりも良くなっているようだったが、実際には
悪くなっていないだけで危険な状態は脱していないということだった。
この状態に陥った場合、直後に亡くなるケースも多い事を考えると最初の峠を越えたとも
言えるそうだが、予断は許さないらしいのだ。
まだ60代前半故の若さゆえに『生還の可能性』を示すデータも見受けられるのは幸いなのだが、
それと同時に『教科書的には絶対ダメ』である事を示すデータあるので、あとは本人の体力が勝負と
いう事だ。
説明を受ける途中で、こんな話しが話題に上った。
『重病の場合、女性の方が現実を受け止めようとするので病院に早めにきて助かる事も多いのだが、
男性は現実を恐れる余りに手遅れになる事が多い』そうだ。
親父が正に典型的なケースといえる。
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昨日と同じ近所のサイゼリヤで昼食を食べてから上一色で仕事。
メールチェックしたところ昨日撮影した場所の指定が行われたのでプリント作業をする事にした。
ところがトリミングを行いテスト印刷したところまでは順調だったのに最後の1枚を印刷しようと
思ったところプリンタ用紙がなくなってしまった。
確かにミスプリントはやったが、いつも作業からすると少い方なので『1枚だけ』のために
買い出しに行かねばなら無いってのは無念としか言いようが無い。
ああ、バカバカしい・・・
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『恋のから騒ぎ』を見ていたら『いかりや長介』さんが亡くなったとニュース速報が流れた。
昭和を彩るビッグネームがまた消えたと言うことは寂しい事だが、昨年出演したドラマでは最終回
では、まともに喋れない状態だったので『やっぱりな』と、いうのが正直な感想だ。
ご冥福をお祈りします。 合掌。
平成16年03月19日(金曜日)
- 母親と妹が病院に行ったので留守番をしながら写真修正の続き。
午前中に親戚のオバさんから親父のお見舞いに行くと連絡があったのでその旨を母に伝えた。
ところが待てど暮らせどオバさんは現われず、3時まで粘った挙句に帰ってきた途端に
『今病院にいる』と、電話が入った・・・・
オバさんとは明日の午前中に合う事になったのだが、噛合わない一日であった。
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18時からシールドの完成写真の撮影に千葉へ。
まあ、度々やっている仕事なので不安を感じる事もないが、何度やっても緊張は絶えない。
事前に『納品するのは2アングル分』と聞いていたが、最初から2個所と決めてしまうよりも
よさそうな場所をあちこち撮って最終的にセレクトしてもらった方が理想的である。
しかし、これをやるとそれなりに時間も掛かるのだ。
まして今回はデジタル写真とアナログ写真の両方を真面目に撮らなければならなかったので
単純に2倍の時間と気合が必要であった。
そんな訳で、『2箇所の撮影で1時間くらいです』と、言っておきながら、5箇所も撮ったので
地上に戻ったのは9時近くになっていた。(まあ、計算は合うけど・・・)
次の問題は納期という話しとなった。
月曜日に必要だというので何時頃までかを逆に聞いたのだが、『朝一役所に持って行く』と、
言われてしまった。
久しぶりに撮影でヘトヘトになったが、土日でデジカメ写真の分を仕上げねばならず、2度ゲッソリだ・・・
平成16年03月18日(木曜日)
- 今日は11時ころから親父が手術をするという事で慌しく1日がスタートした。
まず母親と弟が最初から手術に立ち会うということで待機していたが、私は来週行う撮影のリハーサルを見に
小岩にある保育園に向かった。
リハーサルと打ち合わせが終わり、待機のため昼前に帰宅。
夜勤明けで帰ってきた兄貴を12時半頃に駅でピックアップし、そのまま病院へと向かった。
病院には昼で仕事を切り上げた妹も駆けつけており、予定より若干長くなった手術の推移をコンビニおにぎりを
食べながら見守ることとなった。
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- 13時40分ほどに手術が終了。
執刀に当たったお医者さん2人が手術の内容と今後の見通しについて説明をしてくれた。
- ・ 腐ってしまった足先からバイ菌が体を駆け巡って発熱の原因になっていたので膝下約10cmで切除した。
- ・ 足首から上など、切る量を少なくすることも事も考えるが、義足をするのには差がない。
- ・ むしろ多めに切除することで後々考えられる『切り増し』のリスクを少なく出来る。
などだ。
事前に『膝下での切除を予定して、リスクが多そうなら膝上に変更』と聞いていたので、良しというところだろう。
膝下での義足ならリハビリを行い練習をすれば自動車の運転も可能だと言われたので『膝上』と『膝下』では
今後の生活について大違いなのだ。
手術室から出てきた親父は酸素吸入を受けているのであまり話が出来なかったが、冗談を飛ばす余裕があり
『これで一安心』といったところだった。
まあ、直ぐにICUに入ってしまったので大勢で病院にいることが出来なくなり、自宅近くのサイゼリヤで
遅い昼食をして解散となった。
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一同一安心したので、通常の生活に戻ったのだが、19時ころ病院から電話が入った。
親父が夕方から呼吸が苦しいと言い出したのでレントゲンを撮ったところ肺炎のような症状を起こしている
というのだ。
考えられる原因は足の切除によって残っていたバイ菌が一気に循環したための『肺のショック症状』らしい。
お医者さん曰く、『正直いって、この状態に陥ると7割は危ない』と告知を受けてしまった。
ただ、幸いにして心臓の調子は問題がないので肺を助る処置を続けているそうだ。
後は本人の余力が鍵になるそうだが、電話で呼び出された時よりも帰り際の方が良くなっていたらしいので
好転することは十分期待できる・・・と、考えるしかない。
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どんよりとした気分で9時半ころに自宅に戻った。『白い巨塔』の最終回に間に合ったわけだ。
このドラマは人や金と共に時間を贅沢に使った作品だったといえよう。
ほんの1時間前に実体験したのと同じシーンがブラウン管の中でBGMを伴って映っているのには奇妙な感覚を
覚えたが、すばらしい作品であったのは間違いない。
平成16年03月17日(水曜日)
- 母親が病院との間を行き来している為、留守番をしつつ写真修正の仕事。
宣教師兄貴の日記でも触れているが、親父が命に別状がないまでも最悪のパターンに嵌ってしまい、明日午前中に
大手術を受けることが決定した。
(実はこの日記は18日の手術が始まると連絡があった頃に書いている・・・)
基本的に『命の代償』として足の切除をする訳だから『死なない』事を前提に全てが進んでいる。
しかし、素人が考えるのとは違って難易度が高い手術らしいし、親父本人が受ける精神的なショックを考えると
今もあれこれ大変であるが、これからがもっと大変である。
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朝から『週間文芸春秋の販売差し止め』のニュースが新聞、テレビを駆け巡っていたが、よく分らない。
最初にテレビニュースを見た時点でコンビニに行けば買うことが出来たみたいだが、興味のないことなので放って
おいたものだから余計に訳が分らない。
私は東京新聞を購読しているのだが、ワイドショーを見て『文芸春秋』の広告が妙だった事を知ったのだが、
『たった一行のキャッチコピーが内容を如実に表し、プライバシーを侵害すると可能性がある』と言う配慮らしい。
しかし、内容が分らないので判断のしようがないが、田中一族のマスコミに対する圧力は時々表に出てくる。
『角栄さんが余りにも有名だから』と言うだけかもしれないが、最近も田中角栄を題材にしたドラマ(映画?)が
封じ込められたり、以前も『カックンカフェ』なるアニメが大々的には劇場公開できない事態に追い込まれたりもした。
スキャンダルを追う方が悪いのか、絶えない環境が悪いのかはケースバイケースだが、日本列島改造論の『明部』と
『暗部』と全く関係ないわけでもないと感じている。
平成16年03月16日(火曜日)
- 今日はヤフオクに出品していたビデオデッキを発送する事から始めるつもりだった。
ところが、入院している親父から強制的に呼び出されてしまい、出鼻をくじかれてしまった。
しかも、予想以上に深刻な方向に事態が進んでいて回りは振り回されっぱなしなのが気に入らない。
家に帰り、今度こそ商品の発送準備をする事にした。
送ろうとしているのは業務用の大型ビデオデッキだったので梱包は綿密にする必要があるので、
準備だけでも大変である。
ところが、梱包に使うダンボール箱などが自宅に取りに行ったときにとんでもないトラブルに見舞われた。
家の鍵を開けようとしたところ、何処からか『シュシュシュゥゥゥーーーー』という感じで水が
噴出す音が聞こえてきたのだ。
何が起きているのかを確認する為にお隣の家との境界近くを覗き込んだところ、地面の近くから
勢い良く水が噴出しているではないか!
出来れば自分の家でない事を期待しつつ、間近にある水道の元栓を閉じたところ水が止まったので
我が家のトラブルである事が確定して『ガビーーーン』状態だ。
全くもって『弱り目に祟り目』とはこの事だ。
水漏れの原因は2階に置いてある洗濯機用の塩化ビニール製の水道パイプが繋ぎ目から外れただけ
だったのは不幸中の幸いだった。
しかし、家を『コの字』に囲うように大層な水溜りが出来ている事が水漏れの量を物語っていた。
水道代を考えるとトテモ怖い・・・
まったく踏んだり蹴ったりの一日だった。
平成16年03月15日(月曜日)
- 朝から新型PCのチューニングの続き。
この作業はやり始めると切りがないので程ほどのところで止めるつもりでいたが、少し手を着けると
なかなか終わらない。
先週末着手しておきながら何故か運用する事の出来なかった『IEEE1394』を使ったネットワーク
構築に再挑戦したところ、途中までは動かなかったのにもかかわらず、ケーブルを何度か抜き差し
したのを切欠(?)にして突然動き始めた。
キチンとデータの送受信が出来るのかを確認する為に、HDDに詰め込んであった数百MBの音声
データをコピーしてみたところ圧倒的なスピードを実感する事が出来た。
転送スピードを実測するのは難しいが、10BASEのようなカッタルさは感じられないのは素晴らしい。
しかし、気になる事がある。
2.8GhzのCPUに1GBのメモリーを奢っているにもかかわらず、AthlonXPマシンよりも
動作が遅く感じるのだ。
最初はオンボードのグラフィックを使っているからかと思っていたが、用意してあったグラボを
インストールした後もカッタルさが変わらないのだ。
これもチューニングが不十分ということなのか・・・
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先日から体調を崩してウダウダやっていた親父がついに入院する事になった。
原因は一ヶ月以上前にキャンプに行った際にオイルヒーターで低温火傷をした事だった。
低温火傷は案外侮れないのでサッサと医者に行って治療を受ければ良かったのだが、回りで
再三にわたっての勧告を無視しつづけた結果がこれである。
今のところ仕事への直接的な影響は出ていないが、中途半端なところで放置してしまった作業も
あるので、私のところへしわ寄せが来る事は必死なようだ。
平成16年03月14日(日曜日)
- 今日も昼まで熟睡。
おもむろに起きだして昨日失敗した白木屋風ビーフンの再現のリベンジに挑んだ。
出来はまあまあだったが、油を使いすぎたせいで一日中胸焼けが止まらなかった。
それにもかかわらず買い物の帰りにサイゼリヤでピザとドリヤを食べてしまったので夕飯は食べられなかった。
鉄腕DASH、新撰組!、砂の器、堂本兄弟と、いつものテレビ番組を見て一日が終わった。
明日から早起き生活が始まるので早々に寝なければ・・・
平成16年03月13日(土曜日)
- 休みなので昼まで爆睡。
何もする気になれなかったので夕方になって近所へ買い物に行くまではテレビを見ながらクッチャネェ〜
夕方近所のスーパーへ買い出しに行ったところ新しいビール風アルコール飲料や新発売された酎ハイ試飲を
勧められるままに飲んでしまい、気がつけば大層な量となってしまった。
当然その後の買い物中いい気分になってしまい、安上がりな自分を再確認してしまった。
P・S
どういう訳か昨晩からビデオの予約を失敗し続け、虎の門もセーラームーンもCGTVも見られなかった。
無念。
平成16年03月12日(金曜日)
- 一日中新型マシンのチューニング作業。
いつもの事ではあるが、1台のマシンを運用するに至るのには手間ひまがかかる。
ハードウェアはケースにネジ止めしてデバドラをインストールすれば終わるが、ソフトの方はそうはいかない。
『ローマは一日にしてならず』と言う言葉があるように、メインマシンという物は必要性と紆余曲折を
経て練り上げてあるのでどんなソフトをインストールしたかを自分でも把握しきれないので『いつも使う
ソフトを入れて終わり』とは行かないからだ。
丸一日思いつくままにあれこれインストールとパラメータセッティングしたが実戦配備には心もとない感じだ。
コレマタいつもと同じで使いながら練り上げて行くしかないだろうね。
夕方、思うところあってコジマ電気を徘徊し、帰りにスバルのディーラーに寄り、調子の悪い妹の車を見てもらった。
永らく待たされている間、テレビを見ていたら隣に住む小学生を殺してしまった『どうしようもない男』の
ニュースをやっていた。
テレビが多少離れた場所に置いてあった為、音声よりもテロップが先に目に入ってきたのだが、
その内容は『男の部屋から全長数十cmの美少女フィギュァーや膨大な量のDVDが押収された』
と、男の異常さを強調するかのようだった。
しかし、それらを所持しているからといって全ての人間が犯罪者になるという訳ではないし、むしろ
人形やビデオで犯罪者にならずに済んでいる人間の方が多い筈である。
そもそも妄想の世界に心酔する余り、境界線を忘れてしまう事に対する危惧は何百年まえからある物
なので論議するつもりもない。
一線を踏み越えた人間が間違いなく悪いのであり、他に問題をすりかえる必要はないと思うだけだ。
平成16年03月11日(木曜日)
- 今日もあれこれと残務処理。
HDDのバックアップが1セット残っているが、後回しにしてパソコンの組立てに入った。
このパソコンは
去年末
購入したものの、忙しすぎて組立ての初期段階で放置してあった最新PCなのだ。
M/BはBIGABITE社の『GA-8IG1000 PRO Rev2.0』なので、ケースに取り付け、CPUとメモリーを載せた
状態までの動作確認を行っていたのだが、それ以降のドライブ類の取り付けなどから開始。
アクリル素材をあしらった非常にクールなデザインのケースではあるが、例によってHDDをカートリッジ化する
『SuperRack』を3段搭載したのでお洒落とは程遠い状態になった。
このPCケースが安物である事は以前の日記にも書いた気がするが、また『品質管理』の甘さを見つけてしまった。
なんと、ケースの隅に組立てに使う未使用のリベットがはまり込んでいたのだ。
『車を買ったら妙な音がしたので内張りをはがしたらコーラの瓶が出てきた』って話を聞いた事があるが、それに
近い状態といえる。
しかし、リベッティングをしくじった状態なら不良品だが、そうではないので笑って済ませる事にした。
順調に組み立てを進めたが、途中でトラブルが発生した。
ケース用のクーリングファンを2個取り付けようとしたのだが、電源コードが短い為、片方は付けられないのだ。
無改造主義の私としては不本意だが、今回は電源コードを途中で半田付けして延長する事にした。
第一段階でのハード的組立てが終わったのでOSのインストールに掛かることにしたら面白い事が起きた。
システムドライブに使ったのは今年の2月に買った30GBのジャンク品なのだが、
新しいPCにマウントさせたところ40GBHDDとして認識されたのだ。
もともとメーカーは40GBとして出荷したものの、何がしかの不具合によって30GBまでしか認識できない故に
ジャンク品扱いだったわけだ。
まあ、10GBもお得なのだから嬉しいのだが、他のPCでは30GBとしてしか認識しないのも事実なので
一抹の不安が残った。
新旧の作業用PC。 上が新型のPEN4マシン、下が今までのアスロンXPマシン
安物のCPU切り替え器でキーボート、マウス、CRTを共有することにした
基本スペック
CPU | PEN4 2.8GB |
M/B | GA-8IG1000 PRO Rev2.0 |
MEM | PC-3200 DDR-SDRAM 1GB |
HDD | U-ATA100 40GB |
DVD-RW | NEC ND-1300A |
FDD | 2MODE |
グラフィック、サウンド、100BASE−TX LAN、IEEE1394などをオンボードで持っているので
あれこれ拡張しなくても安価に遊べたりする・・・
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今日も『白い巨塔』が面白かった。
期待通り手術のシーンでどんでん返しがあり、来週の最終回が待ち遠しい限りだ。
平成16年03月10日(水曜日)
- 昨日に引き続きデータのバックアップ作業。
切り分けを行ったデータをひたすらDVD+RWのディスクにコピーしつつ、1年以上触れることなく放置して
あるバックアップデータを+Rのディスクに移し変えを行った。
この作業をしている最中に面白い事が分った。
半年ほど前、実家にあるプレステ2で各種書き込み型DVDの再生テストをした時に『+R』のディスクは再生
することが出来なかったので、以降『−R』で納品するようになった経緯がある。
ところが、今回IMATION社の『+R』でDVDビデオを制作したら同じプレステ2で再生する事が出来たのだ。
実は今回購入したメディアはスピンドルタイプの激安品以外としては『±R』の中でも最も安い製品だった。
数ある書き込み型DVDメディアの最後に出て『最もDVDビデオとの互換性が高い』と言いつつイマイチマイナー
だった『+R』だが、これで利用価値が多少なりとも高まった気がした。
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午前中から『神戸児童連続殺傷事件』の犯人である当時14才の男性が仮出所したと言うニュースで持ちきりとなった。
実名が伏せられている為、『酒鬼薔薇聖斗』と言ったほうがシックリくるが、いずれにしても日本中を震撼させた
事件の犯人が僅か6年で社会復帰すると言う事に不安を感じない者はいないであろう。
ところで少年Aを治療するにあたって『擬似家族』を構成したという話は興味深い。
犯罪を犯すものは愛情不足もしくは多過によって人格が歪んだ結果生まれると言う考えからすると、的確な擬似
家族による愛情ある環境を作る矯正教育は理にかなっていると思えるからだ。
しかし、当たり前のことをすれば当たり前に行くとは限らないのが人間と言う物である。
むしろ『こうすれば非行少年は作れる』と言う事のほうが多くの人間にとっては参考になるはずだ。
これについて以前新聞のコラムで読んだ覚えがあるのが全ては憶えていないが、『子供の前で両親は罵り合え』
『子供の変化に無関心でいろ』『家族一緒で食事をするな』『学校の先生や警察官は馬鹿にしろ』など示唆に富んでいる。
(正確にはどうだったかを検索してみたが上手く見付からなかったのでうろ覚えである・・・)
『酒鬼薔薇聖斗の作り方』なんて本が出たら間違いなく後世に残る教育本になると思うが、そのあたりの情報が
少年法とプライバシーの壁で出てこないことがもどかしい限りである。
平成16年03月09日(火曜日)
- 基本的にはデータのバックアップ作業をした一日。
つくばトンネルの総合編集のデータ量は約13GB強だったのでDVDメディア3枚分に分けてコピー済みだったが、
それ以前に中間工程のビデオを編集した時のデータは一度もバックアップしていなかった。
総合編集の時にも一部データを呼び出しているので追い出す準備を始めたのだが、大した編集ではなかったはず
なのに20数GBもあった為割り振りが大変だった。
1枚のメディアに収められる容量である約4.5GBで割り算してみると殆んど余りが残らない数なので、
無駄なディスクが出ないようにパズルのような作業が暫く続いたからだ。
実際のバックアップ作業は明日に持ち越しになったが、切りよく割り振ることが出来て満足だ。
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夜になり友人Sの家に遊びに行った。
かなり以前にDVの編集に手を出した事を聞いていたのだが、4ヶ月間も身動きが出来なかったので実際に顔を
合わすのは何ヶ月ぶりか思い出せない状態だった。
いつものようにSと二人でジャンキーな会話を交わす楽しい時間を過ごす事が出来た。
平成16年03月08日(月曜日)
- 仕事が一段落したので静かな一日・・・と、思いきや慌しい一日だった。
まず、週末にダビングしたビデオの納品につくばにある現場事務所へ行った。
仕事でつくば方面へ来るのはこれが最後であろうと言う事で打ち上げを兼ねて谷和原の回転寿司で昼食。
帰社してから一連のビデオ編集のデータをHDDから追い出す作業をして『本日の業務終了』のつもりであった。
予定通りバックアップの作業をしていたら夕方になって某現場の所長さんから電話が入った。
世代的にコンピュータに疎いのか『何の問い合わせなのか』が分るのに暫く時間が掛かったが、要するに特定の
ソフトを使って作った写真アルバムデータを別の方式に変換出来るかという事らしいのだ。
しかし、入出力の前提になるソフトについて本人がよく分っていないようなのでイマイチ要領を得ない。
仕方がないので『HTML形式などの中間ファイルを介してならできるかもしれません』と、当たり障りのない
受け答えをして電話を置いた。
すると暫くたって同じ現場の人から電話が入り、状況が非常に深刻である事が告げられた。
この事務所ではデジカメのデータの管理に某アルバムソフトを使っていたのだが、非常に重いソフトの為、操作性が
悪いことを指摘されたそうだ。
そこで写真データをフォルダー毎に分け、閲覧にはフリーのグラフィックビューアソフトを使っていたらしい。
この方法は単純明快かつ合理的なので検査の際には問題なかったのだが、最終的に役所に納品する際には特定の
書式にしないと受け付けてくれないと言うのだ。
どんな方式かと思いきや『XML』だと言うので、「それならフリーソフトで出力したHTMLのリストでも良い
のでは?」と、質問したのだが、お役所が決めたことなので全くダメらしい。
その上、データを持ってゆくのが明日の朝だと言うので、相当テンパっている状態なのだ。
そこで改めてXML形式でファイルリストを出力できるフリーソフトを探してメールに添付する事にした。
「まあ、これで何とかなったかな?」と、思っていたら関係する何人か複数の電話が入っててんてこ舞い。
フリーソフトに関しても使い方が分らないし、誰もハッキリとした事が分らないでオロオロしているのが電話から
伝わってくる。
時計を見たら7時を回っていたが、状況を打破する方法が見付からないので急遽羽村まで行くことになってしまった。
結果から言うと芳しくなかった。
XMLに関しての認識が甘かった為、フリーソフトから出力されたデータをそのまま使う事が出来ず、どこかから
見つけてきたアルバム編集ソフトにマウスを使ってデータを流し込んで出力して急場をしのぐしかなかった。
二度手間、三度手間になるし、手法としてクールでないので不満が残った。
自分の不甲斐なさに悶々として家に帰ったのは夜中の3時近くだった。
平成16年03月07日(日曜日)
- 完全休日なので昼まで爆睡。
午前中の買い物に行きそびれたので定番食材である『ノルウェーシシャモ』を今週も買えないと思いきや、
意外にも大量に残っていた。 ラッキー
家に帰って食事を済ませ、レジャーがてらの買い物ツアーにポンコツ車を駆り出した。
ところが例によって目的が無いので何となく環七を葛西方面に走っていたら、いつの間にかイトーヨーカ堂に
たどり着いてしまった。
しかし、臨時駐車場が閉鎖になってしまった為か車の列が長く繋がっていたので諦めてUターンしする事にした。
・・・で、当然たどり着いたのが業務食品スーパー『Mr.シェフ』&酒量販店『河内屋』だ。
ここでいい加減な買い物をして本日の業務は終了。
平成16年03月06日(土曜日)
- 納品用のビデオダビングの仕事が残っていたので昼から作業を開始した。
マスターテープからひたすらVHSテープへアナログダビングするだけの単純作業ではあるが、今回は約12分の
作品を合計35本もダビングしなければならなかった為、一日仕事になってしまった。
結局、最後の1本をやり終えたのは10時半になったが、明日は大手を振って休める。
平成16年03月05日(金曜日)
- 朝から月曜日に撮影してきた写真のレタッチ作業。
工事作業の成り行き上、足元に水溜りが出来てしまうのは仕方のない事なのだが、無い方が見た目が良いからだ。
5枚の写真はどれも結露によって霞んでおり、一見単純そうな作業も難易度が何段か上がってしまう。
その為予想以上に時間が掛かっている最中にお客さんから電話が掛かってきた。
『月曜日に使うので今日中に欲しいのですが、間に合いますか?』(お客さん)
「今日は何時頃までいらっしゃいますか?」(私)
『7時くらいまではいると思いますが、そんなに遅くなるのですか?』
「ジックリ時間を掛けた方が良い物ができると言うだけの話です。」
『・・・・上手いこと言いますねぇ』
夕方までには終わりそうな目処はついていたので時間を切っても良かったのだが、簡単な仕事と思われる
のも困るので焦(じ)らすのも手の内だし、実際その後の作業は順調だったもの、プリントアウトとデータの
CD−ROM化にも時間が掛かったので納品は6時過ぎになってしまった。
まあ、予定通りか・・・
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何かが壊れている気がする。
『中学一年生が学校に日本刀を持ち込み、友達に怪我を負わせた』
『銀座の宝石店に強盗が押し入り30数億円の宝石を強奪』
全くもって耳を疑うような事件が立て続けに起こっているからだ。
しかし、飛びぬけて妙な事件意外でも『バレなければ何をやってもOK』のような風潮が蔓延している。
中高生はマンガ本を万引きし、国会議員は秘書給与を不正受給するといった具合だ。
身近なところで言うと会社への途中に通る歩道橋に投げ捨てられた空き缶が気になって仕方がない。
歩道橋をどちらから渡っているのかは分らないが、どちら側にも公園や販売機のゴミ箱があるので歩道橋の上に
投げ捨てる必要性を私には理解する事が出来ない。
偽善者ぶって偶にまとめて拾っているが、その度に腹立たしく思ってしまう。
『捨てる神あれば拾う神あり』とは言うが、古紙回収にも腹が立つ。
我が家の近所では金曜日がリサイクルゴミの日なのだが、新聞紙やアルミ缶などは出した途端に持ち去られる
事が嫌になり久しく新聞を貯め続けていた。
しかし、2ヶ月分以上も溜まると置き場に困り始め、今日は仕方なく出してきた。
今の法律ではグレーゾーンになって取り締まる事が難しい『持ち去り行為』だが、法律が整備されても上記のように
『捕まらなければOK』では話にならない。
誰もが納得のゆくルールが欲しい物だ。
平成16年03月04日(木曜日)
- 昨日の納品によりゴール目前になったのもあるが、諸々の買出しにヨドバシカメラへ出かけた。
今回のトピックスはデジカメ用のストロボだ。
最近小型カメラでの仕事はミノルタのデジカメで済んでしまう事も多かったし、内蔵ストロボでの撮影は電池の
持ちが極端に悪くなるので以前から物色していたのだ。
加えて、近々スナップ撮影の仕事という大義名分があるので堂々と買うことが出来たのだ。
会社に帰り早速試し撮りをしてみたが、純正品だけあった塩梅が非常によい。
強いて言うなら内蔵ストロボよりも色温度が高めの気もするが、これで初めて道具としての完成した感がある。
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フジテレビのドラマ『白い巨塔』が面白い。
旧作を全く知らない私にとって予告編で見る前半の3ヶ月(第1クール)は病院内の権力闘争劇のようで見る気が
全く起こらなかったのだが、医療事故を扱う後半は人間ドラマとしての緊張感が高くて非常に良い。
最近の連続ドラマでは感じた事の無い緊張感を感じる原因の一つは上記の通り2クール構成にあると思う。
いつの間に当たり前になってしまった『ドラマ=1クール』という構成はスタッフ、キャスト共に作り易いの
かも知れないが、『意図的な間』を作る余裕がないためにジェットコースタードラマになりがちである。
『悪魔の1ダース』といわれた『1クール』が13から11に減らされて久しい事が拍車を掛けているのだが、
その前後に放送される特番や番宣の類はもはや公共電波の無駄遣いと思っている。
そんなものを作っている時間の余裕があるのなら『初回ないし最終話』の放送時間枠を拡大する必要も無くなるし
作品の完成度に帰依すると思うのだが・・・・
これは改善というより『本来あるべき姿にに戻せ』と言う次元の話だと思う。
平成16年03月03日(水曜日)
- 昨日の残業でビデオのデータは出来ていたので昼一の納品を目指しダビング作業を開始した。
ところが、お客さんにアポを取ってみたところ6時過ぎでないと事務所には戻れない事が分かり、
多少予定が狂ってしまった。
まあ、空いた時間で別件のビデオダビングとラベルシール作りの作業を片付ける事も出来て良かった
のだが、買い物へ行けるほどの時間までは捻出できなかった。
予想外に遅く5時くらいに会社を出て一路つくばを目指した。
道中、事務所に電話をかけたところ、肝心の所長も予定より帰りが遅くなっているようなので、
丁度良いタイミングだったようだ。
到着して直ぐに仕上がったビデオを見てもらったところ大層評判が良かったので、予想外の本数の
ダビング発注を受ける事が出来た。
このダビングが終わればこの工事に関する仕事のみならず、年末から抱えてきた仕事にも一区切り
着くので新しい仕事に着手ができる。
新型PCの組み立ても放置したままだし、落ち着いて残務処理をしたいものである。
平成16年03月02日(火曜日)
- 本日も編集の最終調整。
昼くらいには細かい問題個所も無くなり、納品可能な状態になったので改めて親父に確認をして
もらったら、またもや『ここはxxにした方がいいんじゃないか』とチェックが入った。
親父いわく、『長年の経験に基いて』の事らしいが、ここまで仕上がった状態での”それ”は殆ど
その場の思いつきのような物なのでいい気分がしない。
例えるなら来客に飲み物を出すとして、『コーヒー』『紅茶』『緑茶』のどれが良いかの判断を
するレベルならば『長年の経験』もあてになる。
しかし、お茶請に出そうとしたシュークリームの中身について
『カスタードクリームよりもホイップクリームの方がいいんじゃないか』
と、言われるようなものなのだ。
もちろん『カスタード&ホイップのダブルクリーム』と言う選択肢だって”あり”なのに、それを
『xxの方が』と、言われてしまうと納得しかねる。
おまけに渋々直して改めて見せた後に『○○は直したか』などと言われると「何を見ていたの」と
言い返さざるを得ない。
そんな訳で久しぶりに早く帰れると思いきや、気がつくと時計は夜9時を回っていた。
なんだが、夕方からの何時間かが無駄に流れたような気がした。
平成16年03月01日(月曜日)
- ビデオ編集の仕上げ作業が残っているが撮影に駆り出された。
場所は浅草と言うより鶯谷に程近い場所にある竣工間近の下水道シールドだ。
打合せの結果デジカメでも構わないと言われ、小型の三脚とカメラだけもって地下トンネルに降りて行ったのだが
構内を歩くうちに内心『しまった!』と思った。
今日は朝から断続的に雪が降るくらい寒い日だったのでジャンバーの下にチョッキまで着込んでいたのだが、シールド
トンネルは『夏涼しく、冬暖かい』場所である事をすっかり忘れていたのだ。
しかもコンクリートの仕上げ用に構内が高温過湿状態だった為、暑いの暑くないの・・・
いくらレンズを拭いてもたちまち結露してしまうし、カメラを構えているだけで汗が止め処なく流れてファインダーが
直ぐに曇ってしまうのだ。
一時間ほど掛けて撮影を終え、汗だくの状態で地上に上がってきたら其処は真冬。
車で待っていた親父が凍えていた。
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会社に戻りビデオ編集の続き行った。
ピックアップされていた点を粗方修正し終わったので、レンダリングをして親父と共に再度修正の
必要な場所を探したが殆ど問題がなさそうだった。
予定よりも若干早く、明日にもお客さんに見てもらえそうである。