でたらめ日記
でたらめ日記
平成15年10月分の日記
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平成15年10月31日(金曜日)
- 期待に胸を弾ませて会社へ着たら、無事にDVDが出来上がっていた。
そこで早速DVD+RWからDVD−Rへコピーをしようと思ったのだが、ソフトの関係で上手く行かない。
仕方がないので(納得はいかないが)オーサリングソフトでデータを吸い上げなおし、DVD−Rのドライブに
書き戻して無事に納品版が出来上がった。
これでようやくフィルムスキャンに入ることが出来たのだが、明日の午後からキャンプへ行かねばならず、
やることが多くて落ち着かない。
(・・・って、この日記もキャンプへ行く直前に書いている)
一応のスキャニングを終わらせ、途中までテストプリントをしたのだが、疲れが溜まっているので
作業は程ほどで終わらせ、買い物を兼ねて100万ボルトへ
平成15年10月30日(木曜日)
- 朝、会社に着てみると前夜に仕掛けていったDVD変換が終わっていた・・・と、思ったのだが
、よくよく調べてみるとディスク容量を超えた
ファイルが出来てしまい、結局DVDは出来上がっていなかった。
原因は明らかにビットレートの設定である。
高いビットレートを設定すれば高画質のムービーが出来上がるが、ディスクに収まりきらなくなる。
そこで可変ビットレート設定の出来る変換ソフトを使って高画質と省容量を両立させようとしたのだが、
可変ゆえに最終的なファイルサイズは
変換が終わらないと分らないのだ。
まあ、設定をやり直して変換をやり直すだけのはなしだが、ぼちぼち他の仕事に影響が出てきたので
DVDは後回しにしてVHSビデオでの
納品を先行させる事になった。
そこで急遽自宅からダビング用のビデオデッキを持ってきてダビングを始めたのだが、ここでもトラブル発生。
パソコンのデータをアップロードして作ったマスターテープに不備があり、途中からブロックノイズが激しく
入り、中断せざるを得なくなったのだ。
しかも、裏で行っていたDVDへの再変換がまたしても若干ディスク容量を超えてしまい、アウトとなった。
なくなく新しいDVCAMのテープへアップロードをしながらダビングのやり直しとなったのだが、その間は
当然パソコンが使えないので
DVDの方は進まないし、アップロードが無事に終わるかも心配なので
身動きする事も出来なかった。
その間、後ろで親父が見積書を作っていたのだが、一行打ち終わるたびに『・・・ドン!』、『・・・エイ!』、
『・・・あっ!』と奇声を上げるので
鬱陶しい事この上ない。
(しかも、例によって何度も同じ質問を繰り返し、自分に都合の良い事しか憶えようとしないので腹が立つ)
夜になってしまったが一応ダビングが終わったのでテープの納品して会社に戻ったのだが、DVD変換ソフトの
使い方に根本的な考え違いも
見付かり、しばらくパソコンの前で考え込んでしまった。
「分割したファイルを1本のデータとしてMPEG変換するには新しいソフトを買う必要がある・・・
でも、すでに予算オーバー状態」
「ビデオのキャプチャーからやり直せば現状のソフトでも可能だが、それには1時間半も待つ必要がある」
「今後の事もあるのでやはり某MPEG変換ソフトのダウンロード版を買うべきか・・・・」
「いや、チョット追い銭すれば近所の量販店でオーサリングソフト付きのバージョンも買えるし・・・」
「いやいや、必要なのは変換ソフトだけなはずだ・・・」
そんな事をぐるぐる考えていたら、1時間半が経過していた・・・
だんだん馬鹿馬鹿しく思えてきたのでビデオのキャプチャーを仕掛けて一度自宅に戻り、終わった頃に
会社に来てオーサリングをして帰って
時計を見たら夜中の2時だった・・・
平成15年10月29日(水曜日)
- 朝一でG建設のH氏が来社。
去年制作したビデオのリメークの打合せをした。
ところが、先方から修正点を指示したメールが届いていたものの別の編集が長引いたあおりで
全く読んでいなかったのだ。
まあ、H氏はそれなりの役職にいる人故に細かい事は言わないのが幸いして打合せは午前中に無事終了。
しかし、その他にもビデオ編集やCGの仕事が入りそうな雰囲気となって溺れそうである。
午後から性懲りも無くブラスバンド関係の作業。
とにかく仮にでも納品してしまわないと次の作業に集中できないので、残されたDVD変換の段取りに終始した。
しかし、慣れないソフトを手探りで使わないといけない上に、例によって変換に大層時間が掛かるので
結果を見る事の出来ないジレンマもある。
そこで、とりあえず変換ボタンを終えてさっさと家に帰ったのだが、気になって仕方が無いので夜中に
もう一度確認に行った。
すると設定に問題があったのか、全く作業が進んでいないではないか!
『見に来て良かった』と、思いつつ再設定をして会社を後にしたが、MPEG変換には課題が山積みである。
平成15年10月28日(火曜日)
- 昨日USB2.0でのスキャニングを断念したが、IEEE1394という手もあるので
隠し持っていたカードを持ってゆくことにした。
ところが夏に部屋を片付けた時に押入れに入れたとばかり思っていたのだが、
直ぐ出てくるだろと踏んでいたのに
手がかりすら掴めないのだ。
『そんなはずは』と焦っている最中母親から『雨が降っているから迎えに行こうか』と、電話が入ったので
捜索を途中で打ち切る事に・・・
会社に来て直ぐ、昨日消してしまったファイルの補完を始めた。
ファイルと言っても元のビデオファイルを消してしまったのではなく、編集設定用のプロジェクトファイル
なので前後のファイルから時間を
割り出せるので過度に深刻な事態ではない。
しかし、途中に何度か場面転換が伴うの一部では編集作業を一からやり直さねばならず、気が付けば3時間も
要してしまった。
まあ、これで事実上編集作業を終わり、DVDへの変換やダビング、それにやり残したフィルスキャンだけとなった。
一番の難題はMPEG2への変換だ。
一応DVD+RWのドライブに付属してきたソフトがあるので変換事態は出来ない訳ではないのだが、
可変ビットレートに対応して
いないので速いパンニングなどの動きの激しい場所でのブロックノイズが
気になるだけでなく、ソフトの制限からメディアの容量を全て
生かせないジレンマも抱えていた。
そこで、無理やりに時間を作り夕方から近くの量販店に赴き、1人で考え事をする事にした。
すると、最近発売されているDVDライタードライブに付属しているソフトなら私の考えている事が全て出来る
だけでなく、
2万円以下で購入できる事が判明
もちろん1万円前後で購入できるオーサリングソフトの方がきめ細かい設定が出来るのだが、
更に1万円追い銭すれば最新型?の
DVD±Rが購入できる事に大いに悩んでしまし、メディア類と
『USB&IEEE1394コンボカード』を買って会社に戻った。
会社に戻り上記のコンボカードを早速PCにインストール。 インストールと言ってもXPだとデバドラは
OSに付属のものでOKなので手間はない。
あっという間に作業が終わり、早速スキャニング・・・とはいかず、明日の午前中にくるお客さん関係の
データをバックアップから
展開する作業に終始して一日が終わった。
なんだか全ての作業が中途半端なままなので気持ちが悪い。
平成15年10月27日(月曜日)
- 編集の仕事はチョット横に置いてフィルムのスキャニングをする事にした。
用意したのは先週買ったまま放置してあったCanonのフラットベッドスキャナ
『Canoscan9900F』
だ。
プロスペックの高画質スキャナも今ではUSBないしIEEE1394で接続するのでプラグ&プレイで認識するし、
ホットプラグもできるので楽ちんだ。
あっという間にインストールが済んだので早速テストスキャンを行ってみたところ、カタログなどの取り込みは
早いのだが、肝心のフィルムスキャンは
大層待ち時間がある。
原因はUSBケーブルを単純にUSB2.0ポートではなく1.1ポートに差していただけだと思ったのだが、どうもそれだけではなさそうな雰囲気になってきた。
今のマシンにはオンボードでUSB2.0が乗っているのだが、それようのデバドラをインストールすると
システムに障害が出たことがあり、
しかたなく1.1として使っていたのだが、色々なパッチがあたったのか
まともに動いている物とばかり思っていた。
ところが、いざそれを使おうと思うとプレスキャンはするものの、本スキャン時にハングアップしてしまい
ニッチもサッチモ行かなくなるのだ。
当然どうにかならないかとあれこれ試してみたが結果は変わらず、問題の多いマザーボードへの恨みが募って
しまったが、速くスキャニング
出来ない事より作業が全く進まない方が問題が大きい。
とりあえず1.1の状態で作業をする事にして問題を先送りにする事にした。
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スキャニングもそうだが、ビデオ編集を逆戻りする事にした。
昨日全編通しで見た結果、他人になんと言われようが、どうにも我慢できない問題があったのだ。
前半というか、約3分の2に渡る広い箇所で露出が少々アンダー気味なので見ていて辛くてたまらないので、
これをソフト的に直す事にした。
何度かプレビューを行ってOKと思ったフィルターの属性をコピーしながらアンダー箇所に張る付けてゆく
地道な作業なのだが、
単純作業ゆえの取り返しの付かないミスをしてしまった。
いつの間にかファイル番号を間違えて上書きしてしまったらしく、中間のファイルが1本消えてなくなっていたのだ。
まあ、前後関係やレンダリング済みのデータが残っているので復旧は可能なのだが、残業しても頭が
ぐるぐるするだけになってきたので、
本日は途中でギブアップすることにした。
平成15年10月26日(日曜日)
- 普段会社(実家)で乗り回している妹のスバル・プレオの調子が悪いと前日の夜連絡が入った。
私も高速走行時などに『キリキリ』と、いったノッキングを感じていたのでディーラーに持ち込んで診てもらう事になった。
すると状況を知らされないまま1時間近く待たされた挙句に見積もりが出た。
営業氏いわく『・・・問題のあるところ全部直すと工賃込みで約8万円です。』
・・・・・ナンジャそりゃぁ〜!!
ノッキングの一番の原因はプラグコードがリークしている為に火花が追いつかないらしいのだが、
もしもこの状態が長期間続いて
いたとしたらイグニッションコイル荷負担がかかるので、最悪の場合
こちらも交換になるというのだ。
故にコードを交換してノッキングが収まればコイルの交換は不要となるのだが、その他の問題は別の意味で
由々しき事態だった。
『オイルが規定以上に入っている為ブローバイガスでエアクリーナーが詰まっています。
それにオルタネータのベルトが痛んでいます・・・』
実はこの車、先月PTA関係の自動車屋さんで車検を通したばかりなのだ。
『キャブは弄れない、外車はできればやりたくない』、とブツブツ言われながらもお互いPTA関係なので
融通が利く面がある。
それ故にプレオの車検を出したのだが、オイル交換もまともに出来ないようではガソリンスタンド以下だ。
今後の付き合い方を考えなければならないだろう。
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車の問題に腹をたてながらレンダリングの結果を見に会社へ直行。
ところが、何か手違いがあったのか10分しかレンダリングされていなかった。
仕方がないので改めてレンダリングを仕掛けてから妹と奥方と共にコジマ電気などに遊びに行った。
あちこち回ったが面白い物がないので一時帰宅して、レンダリングの終わる時間を見越してポンコツ車で
再び会社へ。
今度は全編にわたり変換されていたのでDVDへのオーサリングを行い無事にミッション終了
自宅に戻り、遅い夕食を食べながら初めて今回の作品を鑑賞することができた。
概ね良好な仕上がりになっているのだが、自分にしか分らない問題点は山済みだ。
これを直すのにはまた時間と手間が掛かるから割に合わないかもしれない。
でも直さずにはいられないだろうなぁ〜
平成15年10月25日(土曜日)
- 疲れが溜まっていたので少々遅く起き、ゆっくりと登社して 残りの仕事を片付ける事にした。
基本的には既出の問題点を微調整した後にレンダリングするだけなのだが、全体の長さが余りにも長いので
例によって一日仕事となった。
更に問題なのはこれをDVDで見ることが出来るためにはMPEG2に変換しなければならない事だ。
実は余りにも長い作品ゆえに未だ通しで全体を見ていないので私自身も確認を兼ねてDVDで
見ようと思っていたのだが、
この作業はCPUパワーをやたらと使う作業なので、AthlonXP2000+を搭載した愛機でも約1.5時間の動画の変換に
5時間近くを費やす計算なのだ。
さすがに様子を眺めているのも馬鹿馬鹿しいのでレンダリングを仕掛けて家に帰る事にした。
P・S
しかし、経験が少ないせいもあるが、MPEG2変換時のパラメータの与え方に納得が行かない点があるので
できればソフトを新調したいところではある。
平成15年10月24日(金曜日)
- ほぼ目星がついたのでお客さん(母親と娘さん)に視聴にきてもらうことにした。
午前中に電話を入れたらお母さんが出て『明日からブラスバンドのメンバーと旅行に行くので今日行くだろう』と、言われたのだが、
午後に改めて電話が入り、『娘が仕事からチョット帰ってきたのでこれから行く』と、言うではないか!
夕方か夜にかけてくるだろうと思っていたので大慌てだ。
幸い先方も全部を見ている時間はないらしいので、取り合えず3時まで待ってもらい、
はじめと終わりだけ見せる事になった。
(大好評だった事は言うまでもない)
夜までそこそこの手直しを続けたが、連日の残業が堪えたので早めに家に帰った。
日本シリーズが長引いて1時間も遅くなったが映画『アンドリュー』を見た。
以前からレンタルショップで見かけて気になっていたので楽しみにしていたのだが、切なく
悲しい物語は『AI』よりも
ストレートだし面白かった。
(仕事が忙しく、火曜日からサボっていた日記をまとめて書いた・・・)
平成15年10月23日(木曜日)
- テロップを入れてサブカメラの部品をアチコチニ入れたら直ぐに終わるだろうと
踏んでいたが、何故か終わるようで終わらない。
なにしろ音楽演奏なので音と画がずれていたのでは意味がない。
無論、そう感じなければ何処にはめ込もうと構わないのだが、元々のシーンを見つけるだけでも
一苦労なのが現実だ。
結局12,3箇所にサブデータを挿入し、あちこちのバグを修正しただけで12時を大きく回ってしまった。
平成15年10月22日(水曜日)
- 休み無しで仕事をしているせいか朝起きても疲れが抜けていないのが良く分かる・・・
体内時計が狂っているのか15分も寝坊してしまった・・・
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昨日テロップを入れたので最後の難事業であるスタッフロールの取り掛かった。
テキストデータを用意してグラフィックソフトに必要なパートに切り分けて流し込めば一丁上がり!!
・・・と、行けばよいのだが、現実はそんなに甘くはない。
フォントの大きさ、行間、スクロールスピードなどのデジタル数値の調整だけではテレビに映した
時にチラツいたり
ボヤケたりするのでアナログな微調整が要求されるからだ。
そのあたりをあれこれやっていたら殆ど一日がかりになってしまった。
平成15年10月21日(火曜日)
- ブラスバンドの編集もいよいよ佳境(?)
残っていたテロップとリハーサル時に撮った部品映像の挿入に取り掛かった。
演奏者は20人以上いるので最後のスタッフロールは長くなりそうだが、司会やらソロ演奏者
は少ないので大した手間ではない。
しかし、演目は12曲もあり、そこに曲名と作曲者及び編曲者の名前を格好良く散りばめるのに
案外苦労してしまった。
そして、親父からまた横槍が入った。
ブローニーで撮影したネガフィルムをスキャニングするのに新しいスキャナーを買う事になったのだ。
最近はどんな仕事でもパソコンを経由させているので高解像度で取り込めるスキャナーは以前から
欲しかったのだが、
ビデオ編集に集中している状態なので買っても直ぐに使う事が出来ないのは
目に見えていた。
一応EPSONの製品に当たりをつけたら最高機種が代替わりする為に欲しかった旧機種が
キャノンの最高機種よりも
5千円ちかく安くかえそうだし、オークションなら2万円前半で
買えそうな雰囲気であった。
その為、『慌てて買う必要がないから、編集が落ち着くまで暫く待ってくれ!』と、主張したのだが、
『通販やオークションじゃ安くても、いつ手元に来るしか分からないし、俺は手を明かしてるから』
と、押し切られ結局Canonのスキャナを買う事になった。
ところが、どっこいギッチョンチョン・・・案の定、親父に任せていたらドライバのインストールの
途中で挫折してしまったようだ。
『説明書を読んでも分からん!! チョコッといじってスキャニングが出来るようにしてくれ、
後はやるから・・・』
と、言われたもののハッキリ言って足手まといも甚だしい。
(親父は最近写真のレタッチで遊んでいたので『自分もある程度のことが出来るようになった』と、
勘違いしている節がある)
『だから、目鼻がつくまで待て!! さもなくばテレビなんて見てないで勉強しろ!!』
と、いつもの如く喧嘩になってしまった。
結局テロップを入れるだけで12時過ぎになってしまった。
平成15年10月20日(月曜日)
- ブラスバンドのビデオ編集を連日続けているが、カメラで記念撮影もやったので、仮ではあるが
スキャニングを行ってから登社。
早速ブラスバンドのビデオ編集を開始しようとしたら、
『メンバーの中にVHSを見ることの出来ない者がいるのでDVDでの納品は可能か?』
と、お客さんからメールが入っていた。
DVDを見られる人の方が未だ少数派だと思うが、時代は変わってきているようだ・・・
送り手としてもDVD化はメリットがある。
まず、折角デジタルビデオで撮影してデジタル編集しているのだから、高画質なDVDの方が理想的だ。
ダビング作業も巻き戻しの手間が要らないなど、手離れが良く楽な事が多い。
しかし、オリジナルと同等のコピーが簡単に作れてしまうデジタルならではの問題もあり、クリエーターとしては
頭が痛い。
まあ、今回は内々の仕事なので余り深く考えずにDVDで収める事にしたが、納品以前に編集が終わらなければ
話にならない。
一応昨日の追い込みが利いたのか12時くらいには最後のシーンまで漕ぎ着けたので、テロップなどの味付け
に一日掛ければ
終わりそうである。
平成15年10月19日(日曜日)
奥方を平井の実家まで送り届けてから、昼近くに会社へ行き編集作業を続行。
今回の作業にも大分慣れてきたのか、そこそこのペースで進むようになってきたのだが、
あるシーンになると毎回足踏み状態になる。
曲間のMC(司会の喋り)前後の音と画のシンクロが微妙で、どうしても検証に時間が掛かってしまうのだ。
無論、時間の余裕があれば、効率の良い方法をあれこれ考えたいところだが、今は無手勝流の力業で押し通すしか
道はない。
そんなこんなで、夜の12時近くまで作業を続け、残りは4分の1くらいになった。
先が見えてきた?
平成15年10月18日(土曜日)
- 普段なら休みだが、今日もブラスバンドの編集を続行。
昨日の仕込みが生きてきたのか、多少作業は進んできた。
ところが肝心な場面で音声にノイズが混じっている箇所があり、それを補う為に『音声の押さえ』として
録音してあったDATの
データを引っ張り出したのだが、こちらにも諸事情で問題があり、そのままでは
使えない有様・・・
いろいろ微調整を行って補正に成功したが、この後も同じような事が起こる可能性があるので、DATの
データもメインカメラと
リンクさせる作業をする事にしたら、また一日がかりの作業になってしまった。
まあ、何となくであるがコツが掴めてきたので明日一日で見通しが付くかな?
平成15年10月17日(金曜日)
- 昨日の撮影は脇に置いてブラスバンドの編集を優先。
一昨日途中までしか出来なかったメインカメラとサブカメラのデータの時間合わせをしていたが、
単純作業にも拘らず、
予想外に時間が掛かってしまった。
一応、必要なデータは揃ったので本編の編集にとりかかったが、何しろ普段やっている編集作業とは
勝手が違って能率が上がらない。
基本的にはメインカメラの音と画を生かしつつ、使えない部分をサブカメラのデータで置き換えるだけ
なのだが、曲間にある
司会者の『喋り』と『拍手』はサブカメラの音を生かすことにしたらヤヤコシイ
ことになった。
リンクさせたはずの画と音が微妙にずれている事が判明したので微調整に手間取ってしまったからだ。
夜になっても最初の10分しか作業が進まない事にいらついてビールを手にとってしまったのが命取り。
結局エディー・マーフィーの『ドクター・ドリトル』を見てから家に帰り、追っかけで500mLの端麗生
を煽って一日が終わった。
平成15年10月16日(木曜日)
- 朝から鶴見にある某工場でビデオ撮影。
朝の渋滞に巻き込まれるのを嫌って家を7時くらいに出たところ、湾岸道路はガラ空きだったので
1時間強で現地に到着
してしまい、クライアントとの待ち合わせである10時まで工場の担当者と
長々と雑談をして時間を潰した。
予定時刻の少し前にクライアントのN氏が到着したので早速作業を開始した。(H親分は午後一に到着)
一応FAXで作業内容を知らされてはいたものの、イマイチ全体像を掴めずにいたのだが、基本的には
去年作成した
『シールド掘削の新工法』の広報解説ビデオを新たな実験機の映像で差し替える為の
ものと分った。
以前作ったビデオを更新するなどの作業もパソコンを使ったオフライン編集では朝飯前なのだが、
一部のCGも作り変えないと
いけないと判明したので頭が痛い。
(仕事が増えるのは良い事だが、凡人の私には体が一つしかないので・・・)
撮影を終えて高速道路に乗ったところ、いきなり渋滞に巻き込まれてしまい、スムーズに走れたのは
船堀から葛西出口までだった。
しかも、環七まで大渋滞しており、それが家の間近まで続く酷い状態だったので、仕事よりも渋滞の方が身体に堪えた。
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家に帰り小休止した後に奥方が実家の片付けの手伝いに行った。
最後の大物である洗濯機と冷蔵庫を引っ張り出してから仮住まい(直線距離100mくらいにあるアパート)
までパパと二人で代車で
引きずって行ったが、それだけも2時間近く掛かってしまった。
(長男が仕事で帰れなかったので、当初これを夫婦二人でやるつもりでいたらしい・・・)
来週早々には建て替え工事が始まると思われるのだが、残っている荷物は週末で全て終わるのかが心配な量に
思えた。
平成15年10月15日(水曜日)
- 今日は昨日の続き。
ひたすらビデオのデータをキャプチャーを続けたのだが、なにしろ長いビデオなので取り込み
設定をするだけでも一苦労だった。
丸々一日を費やしてやっとキャプチャーを終えたが、後処理にまで手が回らなかったので
実際の編集は週末になりそうだ。
・・・と、いいつつ明日は朝から撮影だ。
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中国が有人宇宙ロケットの打ち上げに成功したと聞いた。
ロシアの技術を導入したとは言っても自前のロケットで人間を宇宙に送った世界で3番目の快挙は
間違いなく凄い事だと思う。
打ち上げの模様はリアルタイムで放送しないなど共産主義の悪い癖が残ってはいるものの、
成功のニュースを見守る中国人は
私にはキラキラと輝いて見えた。(どこぞのオッサンの
王国とは、その辺が基本的に違うのかもしれない)
是非とも無事に戻って歴史的快挙を完全な物にして欲しい。
平成15年10月14日(火曜日)
- 朝からブラスバンド演奏の編集。
まずDATのデータを光デジタルで取り込むことから始めようとしたのだが、何故か出来ない。
最近やっていなかった作業なのでいつから出来なかったかは定かではないが、散々苦労してWinXPでも
取り込みが出来るように
セッティングしたはずなので大いに悩んだ。
ディップスイッチやら配線やらを確認したが問題は無いのでデバドラ関係であると結論付けたのだが、
何度ソフトの書き換えを行っても
ウンともスンとの光は音に変わってくれない。
なんとも気分がスッキリしないが、それ以上に作業が進まないのも嫌なのでDATの件は後回しにする事にした。
次は懸案のビデオデータのキャプチャだ。
プログラム的には概ね2時間(実質90分強)の長丁場ゆえに無手勝流でキャプチャーすると諸事情により後から
面倒な事が多い。
そこでメインカメラのデータを基準にしてサブカメラとDATのデータの時間軸を全て統一する事にした。
この作業を行う事でメインカメラで撮影した『31分45秒;05フレーム』から始まる1分を別のカメラの
データに置き換える事が
頭を使わずに出来るようになるのだ。
ところがサブカメのデータを取り込む以前にメインカメラのデータの取り込みで躓いてしまった。
どうしても冒頭のファイルと2本目のファイルの接合部分にズレが生じて繋がってくれないのだ。
まあ、この程度のトラブルはいい加減な方法でも解決可能なのだが、なにしろ1本のファイルが5分:1GBも
あるので、1回の失敗も
5分単位になってしまい、原因の解明に予想外の時間が掛かってしまったのだ。
結局、故障してしまった据え置き型DVCAMデッキの代わりにセットしたポータブルデッキの性能が低い為、
プリロールの出来ない
テープの冒頭でデータが躓いている事が判明したが、なんとも情けない話だ・・・
ビデオデータのキャプチャーには目処がついたので午前中に諦めていた光デジタル関係のデバドラに再挑戦。
付属のインストーラに頼らずにデバイスマネージャーでデバドラの更新を行ったところ、無事に取り込みが
出来るようになったので
8時過ぎに本日の作業を終了した。
(それにしても、更新の度に設定画面が細かく変わるのには正直面食らった・・・)
実質的な作業は明日からかな?
平成15年10月13日(月曜日)
:体育の日
- 昨晩たらふく酒を飲んだ為か明け方5時くらいにトイレに起きた以降、何故か眠れなかった。
今考える必要の無い編集の事などをボケ〜と、考えているうちに空が白みだして余計に眠れなくなったのだが、
目覚まし代わりラジオが
入った途端、眠りに落ちた。
次に気が付いたのはいつもと同じ7時45分頃だから、セットされた体内時計って恐ろしい・・・
折角の休みなので、ゆっくりと起きてテレビを付け、今日が体育の日である事を知った。
体育の日が10月10日では無く『第二月曜日』なって以来、どうもこの日の意味がぼやけてピンとこない。
スポーツイベントを行うのには天気は重要なのに、東京は観測史上2番目の集中豪雨に見舞われるなど、最低の
体育の日となってしまった。
(何となく調べたところ、10月13日は『雨の特異日』らしい)
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昼前に奥方の実家の引越しの手伝いに行った。
しかし、正直言って男手が必要な仕事は殆んど無く、20〜30年にわたって溜め込まれた不用品をゴミ袋に
詰め込む作業に終始した。
買ったり貰ったりして使わなかった食器などが山のように捨てられる様子に、私の中の勿体無いオバケが大いに
『もったいねぇぇ〜〜』と、
騒いでいたが、全て貰って帰ったら我が家がゴミ屋敷と化してしまうので諦めるしかない。
特に凄かったのが台所の床下収納。
床下収納と言っても小奇麗な物ではなく、防空壕のよう感じられなんとも薄気味悪い。
亡くなったお祖母さんが生きている頃には物の出し入れをしていたらしいのだが、最近は絨毯を引いて
封印(?)していたので
もはや4次元の世界と化していた・・・
何十年熟成していたのか分らない梅酒や葡萄酒のガラス瓶の他に王冠の錆びた麒麟麦酒も出てきたが、
酒好きの私でも遠慮させていただいた。
とにかく、すべてが真っ黒いホコリに覆われていたのでカメや七輪のような物以外はよく分らない物ばかりなので、
中身を確認することなく
『綺麗なゴミ袋』に突っ込んで、ひたすら積み上げて行く作業を夜まで続けたのだった。
恐らく私の実家を壊す時も同じ事になるだろうと考えると背筋が寒くなった・・・
平成15年10月12日(日曜日)
- いつものように日常の買い物をする程度の普通の日曜日。
奥方は実家の建て直しに伴う片付けの為に外出中なので、私は珍しく独身状態であった。
そこへ来て、夕方5時くらいだったか、兄貴からメールが入りお花茶屋で福田探偵と食事をする事になった。
訪れたのは噂に聞いていた
『東邦酒場』さんだった。
仕事の関係で探偵は遅れて来ると言うので、先に飲み食いを始めたのだが、彼が絶賛するだけあって、どのメニューも非常に
美味しい。
特に『牛煮込み』は生涯において一二を争う絶品であると言う事において兄貴と意見が合ったくらいだ。(大げさなようだが、真面目な話しだ)
程なく福田探偵も到着して改めて飲み始めたが、上手いつまみと楽しい会話で大いに盛り上がった事は言うまでもない。
交通の便がもう少し良ければかなりの頻度で通ってしまう事請け合いであった。
平成15年10月11日(土曜日)
- ブラスバンドのリサイタルを撮影する為に朝から出勤。
今回はビデオだけでなく記念撮影もあるので否応なく緊張は普段の二倍以上になる。
その上、音響担当として直ぐ下の弟を徴用しつつ、アシスタント(手元)として末弟まで駆り出しての
大所帯となっるので、
後作業の事を考え合わせると頭が痛い。
大げさな機材と共に所定の時間に区民センターに到着してセッティングを開始。
中版カメラでの記念撮影を何パターンか先行させる事からスタートしたが、2灯用意したストロボが
片方発光しないトラブルに
見舞われたたが何とかクリアしてビデオ撮影に突入。
(正直言って、この時点で足にきていた・・・)
ついにブラスバンドの演奏開始。
全後半併せて延べ2時間の長丁場を爪先立ちで撮影して終えた頃には心底疲れ果てた。
親父は無事に終わって良かったと連呼していたが、私には撮影済みのビデオの編集が待っているので
悩みは尽きない。
いずれにしても、ヘトヘトになった一日だった。
平成15年10月10日(金曜日)
- 親父が明日の撮影の為に普段使わない音響機材をかき集めたのだが、どうにも塩梅(あんばい)が悪い。
土木工事では音はブーブーガーガーというノイズばかりなので邪魔な事の方が多いが、ブラスバンドのイベントだと
そうは行かない。
そこで必要以上にリキが入るのだが、なにしろ置いてあるだけで普段全く使わない物ばかりなのでマイク接点などは
みんな酸化してノイズを立てる。
その程度なら接点復活剤をつかって治せるが、考えているように動かない機材が出てきて大層困ってしまった。
無論ウン十万も貰える様な仕事ならガツンと買ってしまうことも出来るが、低予算の上に前述のように普段は
まったく使わない物を買う
意味を見出せず、間に合わせの機材でお茶を濁す事となった。
全くもって、普段使わない筋肉やら頭やらを使ったので異様に疲れた・・・・
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疲れて家に帰ったら新聞屋が勧誘に来た。
私は東京新聞が安いし好きなので永久にでも取り続けたいのだが、この新聞は余りにもしつこいので堪らず
2、3クール(?)間を開けて取っていた。
内容は豊富なので新聞を読んだ気にはなるのだが、とにかく折込だけでなく本誌の広告の量にうんざりする。
そこで金輪際とらない事にしたら勧誘が以前にも増してしつこくなっていたのだ。
今回来たのはどうやら本社派遣の正式な新聞勧誘員らしく、腰が低く丁寧なので、こちらも言いたい事を冷静に
全て言ってやった。
『本誌にあれだけ広告を入れるって事はそれだけ広告料を取っているって事でしょ。じゃぁ、何で東京新聞より高いの? 安くても良いじゃない』
すると勧誘員は
『確かに東京さんよりは高いですが、朝日さんより若干安いんですよ・・・』
と、国会答弁のような答えをしたので
『究極的には”あのオーナー”が嫌いなんです』
と、ハッキリ言ってやった。
流石に無理と感じたのか諦めた口調で
『・・・もう直ぐ引退すると思いますので1年後くらいに、また御検討ください』
と、いってションボリ帰っていった。
”新聞の勧誘って本当に大変だろうなぁ”と、哀愁を感じてしまった。
平成15年10月09日(木曜日)
- 編集の前段階としてDVで撮り貯めた映像をHDDに取り込んでゆくのだが、いつもながら悩ましい。
同じ場所で何パターンも撮っているものは一番良い物を採用するのは当たり前だが、苦労して撮影したシーンなど
には思い入れが強いので、
ついつい多め(長め)にキャプチャーしてしまう傾向がある。
ところがそれを繰り返すとHDDはタチマチ満杯になってしまうし、最終的な仕上がり時間(概ね10分前後)
の制限があるので使わない
シーンの方が多くなるのがいつものパターンなのだ。
使わないカットが多くなる理由も分りきっている。
シールドマシンの投入など取り直しのきかない物には保険の意味でカメラを複数用意して沢山撮るし、同じ単純
作業の繰り返しでも
後のチェックで『NG』が出て使えないと困るので1回(1サイクル)だけだと
困る事も多いからだ。
正直いって、使わない事を見越して『あまり撮らない』と言うのも常套手段ではあるが、一番重要なのは
出張料金だったりする。
『今日のシーンは長くても10秒しか使いませんから10分で帰ります。でも、出張料金は1日分ください。』
って訳には行かないからだ。
それに同じ現場の撮影でも、毎回違う工程を撮影に来るので後から
『XX作業の説明ビデオを作ってくれ』
なんてイレギュラーな仕事が入る事も期待しているのだが・・・残念がながらほとんど無い。
何事も楽な事は無い。
平成15年10月08日(水曜日)
- 昼くらいだったろうか、カルフォルニアの州知事選挙でアーノルド・シュワルツェネガー氏が
当選確実と速報された。
開票が始まって間も無くの話なのでダントツのトップ当選なのは間違いない。
同時に行われた前知事のリコール投票でリコールが成立しなければ無意味な事ではあったが、結果は動かず
勝利宣言を行ったそうな。
不思議だったのは『ヒトラー礼賛疑惑』。
もしも本当にそのような発言があったとしたら経緯や前後関係を聞いてみたいと思っていたのに、本質は抜きに
して攻撃材料に使われ
文言だけが一人歩きした感がある。
(この件に関してデーブ・スペクター氏は”前後関係を聞いたら礼賛していない事は直ぐ分る”と、言っていたので
選挙民にはそもそも通じない
手法だったのかもしれない)
更に驚いたのがカルフォルニアという州の凄さだ。
全米においてGDPがトップであるだけでなく、イタリア(?)をぬいてイギリスに次ぐ世界第5位の国の
大国だというから物凄いことだ。
州知事はその巨大な予算を全て握るだけでなく、州兵を動かす最高司令官の権限もあると言うから正に
小さな大統領だ。
そんなプチ大統領に政治家としての経験も能力も未知数のアクション俳優に任命してしまうカルフォルニア国民も
凄いと思ってしまう。
彼は色々な努力を重ねた上でチャンスを掴み今の地位に登って来た人間だと聞いているので『アクション俳優=バカ』であるとは思わない。
だからこそ、これからが本番なのだ。
日本の総選挙も近いが、口だけ達者で何もしない政治家ではなく、アクションを伴い、本番に強い政治家に
活躍して欲しいと思っている昨今だ。
平成15年10月07日(火曜日)
- 何ヶ月ぶり(?)かに秋葉原に行った。
仕事が重なった結果、週末に撮影する分のHDDが足りなくなってしまったのだ。
そこで久しぶりにHDDを新調する事にしたのだが、いつものように予算は壱萬円程度とした。
例によって同じような価格帯に1000円程度の差で40GBから120GBまで並んでいるのでビット単価の安い物を探す事にした。
当初行きつけの99で買うつもりでいたのだが、たまたま最初に入ったソフマップでWD社の120GBが8,999円で
売っているのを発見!
念のため他の店も確認してみたがここまで安い物件は発見できず、当然ソフマップに戻ったがのだが、
ショーケースの最後の
1台という辛うじてのゲットだった。
しかし、これから購入するであろうHDDがすべて100GB以上と言うのは良い時代になったのか
悪くなったのか分からない・・・
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ついつい秋の新ドラマを見てしまった。
『あなたの隣に誰かいる』・・・郊外に引っ越してきた家族が奇妙な体験をする話しらしいが、
主役のユースケが一人いるだけで
雰囲気が明るくなってしまうのが気になる。
やはり私には『ぷっすま』の印象が強すぎる・・・
『ハコイリムスメ』・・・飯島直子と深田恭子という有り得ないような姉妹をめぐるドタバタ
喜劇のようだ。
正直言って茶髪になったあたりからフカキョウは可愛いと思わなくなったし、飯島と並べると
格の違いを感じてしまう。
平成15年10月06日(月曜日)
- 今日は朝から嫌なニュースばかりが印象に残った。
まず千葉で起きた16歳少女の殺人放火事件の犯人として戸籍上の夫が逮捕された。
最初の感想は『やっぱりなぁ〜』だった。
この男は被害者と連絡が取れなくなったと警察に通報したり、マスコミのインタビューを積極的に
受けるなどして事件とは
無関係である事を主張していたが、それが仇となった。
例え書類上ではあっても妻とされる人間が殺されたと言うのに
『トラブルがあって追われていると電話があったので実家の近くまで送ってあげた』と、全く他人事のように淡々と喋っているのには
誰でも物凄い違和感を感じたはずだ。
挙句に家で寝ていたと言った時間にライターオイルを買っているところ(万引き?)をバッチリ防犯カメラで撮られていたのだから
お粗末としか言いようがない。
この事件には『何故殺す必要があったのか』という根本的な疑問が残るが、借金を繰り返す為に
婿入りを繰り返すなど
書類の中(非実世界)で生きているような人間なので常識では計り知れ
ない些細な事なのかもしれない。
つづいて日本道路公団の藤井総裁が辞表を提出しなかった為、解任手続きに入ったと聞いた。
よく”悪い事とは知っていながらやってしまう人”を『確信犯』と言う事があるが、これは間違った
日本語らしい。
本来は”他人から見て間違っている事を正しいと思ってやっている人”を指す言葉なので
『自分がいなくなると改革が進まない』や『私は悪い事をしていない』と権威ある地位にしがみ付いていると言うよりも、
自分はあくまで正しい事をしていると思っている藤井総裁に適用するのが
正しいのだと思う。
それがなくても『民営化推進委員会』に出席した時だけ体調を崩す『奇病』らしいので
サッサと療養しないと、高速道路の今後を
見守る事が出来なくなるかもしれませんよ・・・
最後にお粗末なのが巨人の川相選手が現役引退を撤回して自由契約になるのが決ったそうだ。
原監督のもとでコーチをする事で第二の人生を見出していたのに、今回の解任騒ぎでコーチをする気が失せたそうだ。
川相選手の事は『犠打世界一』の件以外は全く知らないのだが、ついつい活躍を期待してしまう。
(巨人を脅かす存在になることが恩返しとも言える)
自分の所有している野球チームも愛せず、品位のない発言を繰り返すご老人には巨人軍オーナーも
横綱審議委員も辞めて
サッサと隠居してもらいたいものだ。
平成15年10月05日(日曜日)
- 昼間、面白いテレビ番組がなかったので昨日録画したビデオを見ていた。
ついに始まったセーラームーンの実写版だ。
(朝7時半からの放送なのでライブで見るには時間が早すぎる・・・と、言うより『金曜の
31時30分』の深夜番組という感覚だ)
セーラームーンはどうしてもアニメのイメージが強いが、それをCGや特撮を駆使して
『真面目に作っている』と、言うのが素直な感想だ。
配役に関しては設定に忠実にしたため全体的に子供っぽいのは致し方ないが、
せめてタキシード仮面様は
タッキーくらいの年齢で凛々しくあって欲しかった気もする。
まあ、敵の親玉やくを杉本彩がやっているっててのはマニアックで面白いが・・・
そんなことを考えながらテレビを見ていたら母親から『近所の人がまたパソコンの事で困っているから』と、呼び出された。
駆けつけてみると、最初はフロッピーに入っている文章をワープロで出力したいだけだったのだが、
その後ノートパソコンの
インターネット設定をやる事になった。
話しを聞いてみたところ、『近所の人の更に知り合い』が仕事に使う為に何処からかもらってきた
中古品なのでイマイチ
わからないだけでなく、パソコンの勉強もこれからのようだ。
一応ヤフーBBに申し込んであると言うので、LAN端子でADSLに接続してメールの送受信が
出来るようにしてあげたが、
先が思いやられる・・・
平成15年10月04日(土曜日)
- 土曜日なので基本的に休みだが、近日行う撮影の打ち合わせに行った。
ブラスバンドのリサイタルの撮影なのだが、PTAだか同級生関係の仕事ゆえに緊張感はあまりない。
音楽イベントなので音さえシッカリ押さえておけば編集も複雑ではないし、内輪向けのビデオなので
気は楽だ。
決定的な失敗をしないように気をつけることにしよう。
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今日は妹の誕生日なので新小岩の某所で一席設けることになった。(単なる飲み会ともいう)
前回来た時は白木屋から暖暖に改装直後だったので会話が出来ないほど込み合って閉口したが、
今回は静かに飲む事が出来た。
しかも、途中から仕事帰りの
福田探偵も合流して久しぶりに楽しい宴会となった。
2次会はいつものカラオケボックスでカラオケ三昧。
ところが、暫く来なかったうちに選曲方法や飲み物の注文方法が変っていて戸惑ってしまった。
一番驚いたのはセガカラがシステムから外れてしまい、22999を入れられなくなってしまった事だ。
幸い別の2業者により『マシンブラスター』はカラオケ化されていたのだが、どちらもスピードが
速過ぎてムードがない・・・
今度行ったときにはスピード調整が出来ないか試してみるつもりだ。
平成15年10月03日(金曜日)
- 昨日の遊び疲れに加えて、ぶり返した風邪で絶不調。一日中頭がボ〜っとして
仕事が手につかなかった。
まあ、具体的な納期は決められていないので1日くらいサボっても大丈夫かな?
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帰宅して夕刊を見たらMXテレビで映画『ハドソン・ホーク』をやっていた。
ロードショウ公開時に宣教師と一緒に見に行った事があるのだが、なんとも期待はずれだった事を記憶している。
しかし、何処がダメなのかを確認する意味もあり、改めて見てみた。
まず、主演にダイハードで名を馳せたブルース・ウィリスを起用し、往年の名優ジェームズ・コバーン
を起用。(面白そうだ)
怪盗ハドソン・ホークが謎の組織にそそのかされダビンチの秘宝を盗み出す事に成功するが、
仲間は殺され、
次の秘宝を狙う羽目に。(ふむふむ、面白いおもしろい)
『お菓子の兵隊』なる奇妙な連中やバチカンの秘密結社、CIAや世界征服を目論むイカレタ
大富豪まで入り混じり、
謎は謎を呼ぶ。(ルパンみたいで面白い)
こうして軽妙な会話や歌と共にダビンチの錬金術を巡る物語はすすむのだが、前述の謎は
大富豪の口からアッサリ説明
されてしまうし、お菓子の兵隊は殆ど活躍することなく
まとめて死んでしまう。
なんというのか、面白い要素が沢山あるのに生かしていないので逆にマイナスになって
しまったような気がするし、
終いには
『硬い事いうなよ。細かい事なんて、いいじゃないか』
と、最初の段取りを
すべて否定しているようで納得しかねてくる。
最後のコマに至っては『ホークは英雄になりました。めでたしめでたし』みたいな感じで終り、
御伽噺にしても釈然としない。
世の中にはアクションばかりで中身が空っぽな映画も多いから不快にならないだけマシとも言えるし、
同じ程度の内容でも
シリーズ化するくらいの気概があればまだ良かったのにと思ってしまう。
もしかしたらDVDでもう一回くらい見ても良い気もするが、更に一回見る理由を探すのに
苦労しそうな作品であった。
平成15年10月02日(木曜日)
- 今日は夫婦揃って有給をとり、ディズニーランド。
前回(4月17日)は開園を1時間も待つなど気合を入れすぎたので、
今回は8時過ぎに出ることにしていた。
ところが、ポンコツ車のエンジンが掛からないトラブル発生?!
原因はスパークプラグだと分っていたので5分で交換を終え浦安へGO!
前回はゴールデンウィーク直前の平日を狙ったので驚くほど人が少なかったが、さすがに今回は修学旅行(??)
の学生を含めて大混雑していた。
(それでも休日よりもすいていると言うのだから恐ろしい・・・)
一応人気アトラクション(ビッグサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテン、スペース・マウンテン
、ハニーハント)乗る事が出来て
満足したが、大好きな『イッツ・ア・スモールワールド』が
改装中だというのは事前に知っていても落胆した。
スプラッシュマウンテンでは凄い形相で写っていました
苦笑したのはTDLといえども、不人気アトラクションには本当に人が来ない事だ。
『魅惑のチキルーム』や『カントリーベアージャンボリー』など、ロボット人形が”オルゴールのように
動いて終わり”の類はいつも
殆んど待ち時間を要さずとも入る事が出来るのだが、エレクトリカルパレードの
時間には終わってしまうなど悲壮感が漂ってしまう。
幸い『カントリーベアージャンボリー』は前回とは違った出し物だったので案外楽しめたが、やはり
短期間に何度も見るほど楽しいとは思わない。
(個人的にイッツ・ア・スモールワールドは別格)
できれば半年後や1年後に行った時には人であふれているようなバージョンアップをしていることを
期待したい。
(イッツ・ア・スモールワールドはバージョンダウンしないでね・・・)
平成15年10月01日(水曜日)
- 私の朝は遅い。
7時に目覚まし時計代わりのラジオがなり始めるが、大概7時半を大きく回ってから耳に入って
くる。
そして7時50分頃に起きるのだが、今日は回覧版を持ってきた『ピンポン』で飛び起きて
『寝ぼけ眼にパジャマ』での応対する事に・・・
その後、車庫代を大家さんに届に行ったら、『ゆっくりで良いですねぇ〜』
と、言われてしまった。(確かに堅気の商売ではありません・・・)
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昨日からの流れで説明用の地図を作ったり、必要なデータをバックアップから
レストアしたりしていたが、イマイチ気分が乗らない。
日曜日にひいた風邪のせいで朝からクシャミ鼻水が続いてスッキリしないこともあるし、
面白い話題も耳にしない。
明日は有給をとってディズニーランドに行かねばならないので、体力を温存するか・・・