でたらめ日記
でたらめ日記
平成16年04月分の日記
2004年
04/01
04/02
04/03
04/04
04/05
04/06
04/07
04/08
04/09
04/10
04/11
04/12
04/13
04/14
04/15
04/16
04/17
04/18
04/19
04/20
04/21
04/22
04/23
04/24
04/25
04/26
04/27
04/28
04/29
04/30
前月 ← ・ → 次月
平成16年04月30日(金曜日)
- 世間はゴールデンウィークで休みの人も多いが、仕事が片付かないので今日も仕事。
すると当然であるかのごとくお客さんから電話が入り、休み明けの打ち合わせとなった。
(真面目に出勤してラッキーだった?)
昼過ぎにはナレーション録音に関して連絡が入ったりしたのだが、先方も又聞き又聞きで仕事の
全体像を分かっていない様子でいまいち話しが噛合わず、ちぐはぐな感じだった。
まあ、自分の仕事と役割は心得ているのでありのままに話して理解してもらったが、電話の後で
調べてみると相手もビデオの撮影や編集をやる同業者であった。
思い起こせば業界用語っぽい単語が入り混じっていて多少戸惑ったりもしたが、恐らくこちらが
何者なのかを探っていたのかも知れない。
昨年の今日
平成16年04月29日(木曜日)
:みどりの日
- 今日はみどりの日。 旗日なので全国的に休みだが、個人的には例の仕事が終わらないと休めない。
それが頭にあるせいか、朝寝坊して良いのに体が休日モードにはなってくれず早起きしてしまった。
若干遅めに会社へ行き、昨日指示のあった箇所の修正作業を開始した。
まあ、基本的には不要箇所の削除と怠惰な箇所の調整なので楽な作業といえる。
すると夕方くらいに妹から電話があり、新しく出来たホームセンターに遊びに行くことになった。
これによって事実上、本日の作業は終了。
昨年の今日
平成16年04月28日(水曜日)
- 3時に立川へ行かないといけないので午前中は納品の準備。
式典の当日に使うもう一本の短いビデオをチョちょいと編集してレンダリングに入った。
ところが、どう言う訳か『納品作業』をすると妙なトラブルを呼び込むらしく、レンダリングが
妙なエラーで止まったり、些細な不具合を見つけたりして思ったように進まない。
漠然とした予定としては納品用のデータはDVDに作りこんでからササっとダビングするつもりだったが、
実際には待ち合わせ時間から逆算した1時半に会社を出るのが精一杯だった。
予定どうりにG建設のS所長と合流して立川の某事務所で編集したビデオの試写となった。
当然ながら修正の指示はあちこちあったが内容的には概ね好評だった。
しかし、お役所の人たちはいろいろな立場の人が入れ替わり立ち代り来て、その度にビデオを何度も見ては
『あーでもない』『こーでもない』と、集約されない話し合いとなった。
結局、休み明け一番に修正版を際納品する事になったが、作業は当然ゴールデンウィーク中となる。
くだらない売り込み電話が掛かってこないので集中して仕事が出来るのは良いが、これが終わらないと
私のゴールデンウィークが始まらないのが実情だ。
昨年の今日
平成16年04月27日(火曜日)
- 昨日と同様にダラダラとビデオ編集。
とはいっても、昨日より多少真面目にファインチューニングって感じだ。
無意味な間を1秒単位で削って行き、怠惰な場所はスピードアップする事で全体を磨き上げていった。
すると、当初入れるかどうか迷っていた場所もバッサリと削除する事で余裕を持って長さは5分になった。
まあ、これでも長いと言われる可能性は高いが、叩き台としてはこのあたりに留めないと素っ気が無い。
明日の仮納品は今からドキドキ物である・・・
昨年の今日
平成16年04月26日(月曜日)
- 朝からダラダラとビデオ編集。
大枠ではまとまっているし、お役所の方々が見た後で修正が加えられるのが目に見えているので作業には
大して力は入れていない。
しかし、やれる事はやっておかないと文句を言われるのも私なので、押さえるところは押さえているつもりだ。
何よりも困った事は内容を詰め込んでいるので先方が希望している3分半では収まりそうに無い事だ。
そもそもどんな根拠があって出た数字なのか分からないが、予定通り5,6分にしないと目まぐるしい作品に
なってしまい、見せられる側が災難である。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
デジカメを使うようになって以来、複数組の充電池を携帯するのになった。
そこで単三型電池を4本単位でビニール袋に入れたり、お菓子の入っていた財布風ケースに入れたりして
いたが、案外かさばってしまうのでスマートに管理する方法が無いものかと思案していた。
そこで理想的には単三電池が4本単位で入るプラスチックケースがあれば良いと思っていたのだが、
『ケース付き電池』は見かけるものの『ケースのみ』は見かける事が無かった。
それこそ100円ショップで扱ってもよさそうなものなのに入手する事が出来無い事を疑問に思っていた。
しかし、インターネットで検索したところ『そのものズバリ』の商品が通信販売されていることが分かった。
ネクセル・ジャパンから発売されている電池ボックスである。
単三電池4本ないし単4電池を4本(6本?)収納できるケースが2個セットで200円というが、
通販でまとめて買うともっと安くなるようだ。
ヤフオクにも出品されており5セット10個以上だと単価が80円となるので『それで行こう!!』と、
一瞬思ったが、実際にはカメラなどに入れている分も含めても10個も使わないので熟慮する事にした。
このメーカーからは『単三電池を単一電池として使うアダプタ』などユニークな隙間狙い商品をランナップ
していると同時に低価格のニッケル水素電池や充電器もリリースしている中々興味深いメーカーだ。
気が付けば先月秋葉原で8本買ってきた電池もこのメーカー製であることに気が付いた。
あまり聞かないメーカーではあったがOEM供給などで意外と身近に接しているのかもしれない。
昨年の今日
平成16年04月25日(日曜日)
- 仕事にも目処が立っているので完全に休み。
少々遅く近所のスーパーへ買出しに行き、昼食を食べてから車で出かけるいつものパターンであった。
例によって葛西方面を巡回し、『サミット』で小休止してから靴を買いに行く事にした。
すると目指した安靴屋の駐車場はいつに無く人と車で溢れ返っているのだ。
妙な熱気に違和感を覚えて店に入ったところで『新装開店』のチラシ。
そこで初めてごった返している意味を理解する事が出来た。
今履いている靴もこの店で買った三千円くらいの物だが、一見それと同じ位のブランド(?)品が千円くらい
から店頭に並べられているのだから貧乏人が狂喜するのは当然の事か・・・
気が付くと私も2足の靴を持ってレジに並んでいた。
最近の風潮だろうかポイントカードをもらり『またお越しください』と言われたのは良いけれど、
考えてみれば今まで履いていた靴はどれも2年以上履いている。
加えて仕事が増えれば安全靴を履く事も多くなるのだから、次に来るのは4年先か5年先になるか全く分からない。
まあ、1万円の革靴を履きベンツを乗り回すって自分は有り得ないことは『間違いなあぁい』。
昨年の今日
平成16年04月24日(土曜日)
- 土曜日ではあるが、奥方も通常業務だというので私も出勤して編集の続きをすることにした。
まあ、お役所の親分からもらった台本(のよなうな物)に従って撮影をした映像を並べ替えるだけなので
カリカリチューニングをしなければ2日もあれば形にはなってしまう事は想像に難くない。
(雑念を祓って集中すればの話・・・)
細かな疑問を感じながらも夜には大よその形に出来上がったので業務終了。
奥方が帰宅したのを確認してから母親と妹を含めて4人で『お寿司のマーチ』で夕食を食べて一日が終わった。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
帰宅してテレビをつけたら『エンタの神様』なる番組をやっていた。
いつもは裏番組のニュースを見る事が多いので殆ど見た事がないのだが、「友近(ともちか)」が出演する
というので迷わずチャンネルを固定した。
するとヤッパリおもしろかった。
シニカルな笑いの質もさることながら、『役に完全に成りきる』一人芝居自体が既に大した芸になっている。
『どうでもいぃですよぉ〜』と、やる気のない芸風や素人の宴会芸を2,3披露した挙句『落ちでぇ〜す!!』
と、客に笑いを強制する芸風など『笑わせる』のではなく『笑われている』芸NO人が幅を利かせている中に
あって、友近は異彩を放っている。
『長井秀和』が去年後半から注目されているが、それ以上に注目されてよい実力派なので大化けする日も近いかも・・・
昨年の今日
平成16年04月23日(金曜日)
- 6時半に起きて羽村へロケへ行った。
今日は式典でダミースイッチを押した時に流れるビデオ用の映像を撮るのが目的だ。
『ダミースイッチを押すとシールドマシンが動き出す』と言うのは良くあるのだが、今回は
『水が流れる』という今までになかったパターンである。
(しかし、ヤラセと言う点は同じ)
ところが元々水害を防ぐために構築された極端に容量のあるトンネルなのでタンクローリーで少々
注水したくらいでは水は流れたくれないのだ。
しかも下り勾配が1%と非常に少ない・・・と、言うより殆んど平らである為午前中の注水では
辛うじて浅い水溜りが出来るに留まった。
しかし、撮れないからと言って合成で何とかなる性格の代物ではないので親方が一計を案じてくれた。
午後までに出来るがぎりの水を追加投入した上でトンボを使って人力で水を押し出すと言うのだ。
職員総出と言っても高々5人余り。 どうなる事かと見守っていたら意外や意外、迫力のある映像を
撮影する事ができた。
ビデオは2台のカメラで撮影したので上手い具合に繋ぎ合わせれば十分使えると思っているのだが、
問題はむしろ監修しているお役所のチェックだ。
『もっと水を増やせ!』と、言われる可能性がかなりあるので大いに心配している・・・
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
会社に戻り夕方のニュースを見ていたら驚いた。
ダイムラークライスラーが三菱への経済支援を停止すると、報道していたからだ。
三菱はハイテク技術を多く保有しているので大規模なリコール隠しで傾きかけたといっても
それ自体は美味しいと思い、再建に乗り込んできたダイムラーのスタンスは非常に分りやすい。
しかし、出てくるのは欠陥ハブの隠蔽問題など悪い物ばかりでダイムラー本社も閉口したのだろう。
そもそも私には三菱が車を作っている意味がイマイチ分らない。
多くの自動車会社は創業社長の『こんな車を作りたい』という理想論や目的意識からスタートして
いるが、三菱の場合その辺が非常に希薄に感じる。
無論、三菱と言えば究極の戦闘機『零戦』を作った技術力を生かす場としては自動車産業は
打って付けだったのだろうが『スバル360』を作った富士重工業とは似て非なるものを感じる。
この先どうなる事やら・・・
昨年の今日
平成16年04月22日(木曜日)
- コタツで目を覚まし、軽い二日酔いの状態で仕事。
一昨日のビデオの編集をボチボチとはじめた。
納期がきついので多少残業をしたが、明日も朝一番でロケに行かねばならないので何となく仕事が手に付かない。
と、いうよりヤッパリ二日酔いのせいかな?
平成16年04月21日(水曜日)
- 昨日撮影したビデオの取り込み作業などをやっていたが、なんとなくノンビリとした一日。
朝一番に会社の方へお役所の人から電話が入ったのだが、私が出社する前だったので内容は言わずに
『かけ直す』と、言われたので戦々恐々として電話を待っていた。
しかし、掛かってきた電話の内容は大したことではなかったのでホット一息ついた。
一息ついたついでにサボっていたスバル・プレオのオイル交換をやりにオートバックスへいった。
一番安いオイル4リッターとエレメントをレジに持っていったら、平日の午前中だけあって早速呼び出され
オイル交換作業に入り、あっという間に作業は終了した。
ところがここで小さなトラブル。
仕事が残っているので簡単な説明を受けて直ぐに店を後にしたのだが、出て直ぐに忘れ物に気が付いた。
オイルは4リッター購入したが、プレオにインストールされた量は約2.5リッターなので、残りは
妹のスクーターに使うつもりだったので、出口を出て直ぐに店を一回りして先ほどのピットに乗り付けた。
当然先ほどの担当者が何事かと寄ってきたので「残りのオイルを忘れていた」と言ったら、スタッフ一同が
何故か困った顔をしているのだ。
するとその中の一人が『・・・もう潰してしまいました』と、つぶやいた。
ようするに余ったオイルに関しては事前に「持ち帰る」と言っておかないと、即座に捨てるのがルーチン
ワーク化しているのだろうが、1.5リッターはどう割り引いて考えても僅かな量とは思えない。
まあ、世の中にはいろいろな人がいるから、まとまった量でも持ち彼らない人がいるかもしれないが、
「残りはどうしますか」と一言聞けば済むだけの話だと思うのだが・・・
結局同じ程度のオイルを別の缶に入れて貰って丸く収まったが、何か釈然としない思いが残った。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
取り込み作業は午後には終わってしまったので、遣り残していた写真のプリントや雑務をこなして
本日の営業は終了。
夜は何年かぶりに高校時代の友人達と新小岩で小さな飲み会を開いた。
気を許せる仲間が集まり私も大いにテンションを上げて飲み続けたせいか、久しぶりに記憶が無くなった・・・
昨年の今日
平成16年04月20日(火曜日)
- 朝一で東京都羽村市へ行き、来月行われる式典用際に流すビデオ用の素材撮影を行った。
このビデオには多数の先導者がいるため方向性に多少の不安があるものの、本日は役所の某氏が
音頭をとっているので素直に従う事となった。
まず午前中は地下トンネルの撮影。
地下鉄と違い、雨水を溜める為のシールドトンネルなのでバッテリーライトが無いと全く写らない
被写体であるが、大勢で入って行ったので案外楽に撮影することが出来た。
しかも先に立っているK氏がプロデューサー気取りであれこれ指示してくれるので楽な事この上ない。
経路をたどって3箇所ばかり撮影したが、どのシーンにも『トンネルの大きさを表現するため』と、
称してお役所の人が必ず写っているのはご愛嬌と言うところか・・・
午後からは地上部の撮影。
スケジュールが押していたので食事はお役所の人たちと待ち合わせた撮影場所の公園でお弁当を
食べたのだが、現場の所長さんは『ロケ弁、ロケ弁』と、妙に喜んでいた・・・
これまたトンネルの経路をたどって地上部のあちこちを撮影して回り終えたのは3時半、
事務所に帰って打合せを終えたのがった4時半近くなったが、天気が良かったので良い画が撮れた。
予想通り粗編集を超特急でやり月末には見せねばならないが、明日はチョット息抜きが出来そうである。
昨年の今日
平成16年04月19日(月曜日)
- 結局一睡も出来ずに朝を迎えた。
時間の流れが一昨日と全く同じになってきたので、納品をするために大幅なごまかしを行って時間を
稼ぐことにして2台のパソコンをフル稼働させた。
(今回の件でハッキリしたのは年末に組み立てた新型マシンがCG制作で最も顕著な性能を示す事と、
旧メインマシンも2年近く使っている割には十分な戦力になっている事だ)
結果として納品は一昨日と同じ11時になってしまったが、ビデオを使うのは午後だと聞いていたので
遅刻をしたわけではない。
それに、誤魔化したとはいえ、指摘された箇所は要求を概ね満たすように調整してあったのでOKをもらい、
上機嫌で帰る事が出来た。
無理ムリ、ギリギリのスケジュールをこなせたので本日の営業は終了。
本当は直ぐにでも寝てしまいたいところだが、明日は朝からロケがあるので準備やら雑務をダラダラやった。
明日は晴れるかな?
昨年の今日
平成16年04月18日(日曜日)
- 珍しく9時に起き出して活動を開始。
日曜日としては異例の早さであるが、仕事が残っているの止むを得ないのだ。
と、言うわけで昼ごろに会社に着き本格的に仕事を開始した。
CGの修正点は
1.滴り落ちる水滴を目立たせる。
2.スクリューで絞られる土の質感と表現方法を変更
3.処理済みの土が常に出るように変更
以上3点だった。
まず、一番簡単な1の水滴から着手した。
水滴が目立たない理由は自分が一番良く分かっているので大きさ、量共に大袈裟に増やしてやった。
次に簡単なのが3.であるが、仮編集の時時間の関係もあって2次元アニメで誤魔化していた。
まあ、2次元といっても崩れ落ちる土くれを細かい部品で表現したので自分ではチョット気に入って
いたし、作業は難しくないので後回しにした。
問題は2の表現方法だった。
質感についてはマテリアルのデータをチョット調節するだけでどうにでもなるが、連続的に質感(主に色)を
アニメで表現するのが難しいのだ。
無論ただ手をこまねいていたわけではない。
スクリューの回転と移動にリンクしつつマテリアルチェンジを行うプログラムのテストモデルはそれなりに
成功したのでテストモデルを次々と拡張して流れる土にしようとしたのだ。
ところが、基本としたモデルは泥団子かジャガイモのような代物のため、言いようの無い違和感があったのだ。
ジャガイモがだめならパネル。パネルがだめなら立方体。立方体がだめなら平面・・・と、あれこれ試した
ものの、どれもイマイチしっくりこない。
腕組みをしてウンウン唸ってみても夜中の3時を過ぎたころにはアイデアというより、やる気が薄らいで
きてしまい、能率が猛烈に落ちてしまった。
(翌朝に続く)
昨年の今日
平成16年04月17日(土曜日)
- 昨日仮納品したビデオのCGに修正依頼があったので月曜日までに際納品しなければならなくなった。
しかし、徹夜の上で大酒を飲んだので午後まで爆睡。
結局食事をして会社に行ったの夕方という、普段の土日以上に遅いスタートになってしまった。
『まあ、大概エンジンが掛かるのは夕方近くだから丁度いいのかも』と、言われていたものの、所詮私は
根性なしの怠け者なのでそんなに都合よく行くはずも無く、気が付けばデータの微調整程度しかやらず
終いだった。
まあ、昨日の今日だしね・・・
昨年の今日
平成16年04月16日(金曜日)
- プログラムが終わらなかったので一睡も出来ないまま朝を迎えた。
今回は2台のメインマシンを駆使してく作業をしていたのでレンダリングの間もプログラムを
続けられるのストレスが溜まらかった反面、人間は休めないのは困ったものである。
6時を回り7時になってもプログラムが終わらなかったので焦りに焦ったが出来ない物は仕方がない。
スマートに仕上げられない事より納品できない事の方が重大なので一部をビデオ合成で誤魔化す事に
して何とか目処がついた時には8時をまわっていた。
しかたなく『10時くらいになる』と電話をかけてビデオの最終レンダリングを始めた。
ところが、レンダリングの途中で『エラーが出ました』と、そっけないメッセージが出て
ビデオデータが出来上がらないのだ。
「そんなはずは・・・」と思い再度レンダリングを始めたものの、やはり途中で止まってしまう。
悩んでいても仕方がないのでもう一台のマシンにHDDを嵌め変えてレンダリングすることにした。
しかし、レンダリングの終わったビデオをVHSにダビングしている途中でデータの異常が発生!
データとしては異常がないはずなのに、いつも使っているユーティリティーからは5分程度しか認識
しない事をすっかり忘れていたので不要な時間を使ってしまったのだ。
焦れば焦るほどトラブルの連鎖が続き、結局納品が済んだのは11時になってしまった。
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
昼食後、ビデオ撮影の打合せに立川へ行った。
約束の時刻にS氏が到着。そのまま役所に行くのかと思ったらマクドナルドでコーヒーを飲みながら
作戦会議をする事になった。
S氏いわく『出来ない事は出来ないとハッキリ言わないと何でもやらなければならなくなる』という。
実際、この件の主催はお役所なので『口は大いに出してくる』らしいが、関わっている人たちの
経歴と立場によって主張がバラバラなので一々聞いていたら身が持たないのだ。
その事を1時間程度の打合せで痛感しつつ役所をあとにした。
その後お花茶屋の東邦酒場さんへ直行。
既に福田探偵と宣教師がメートルを上げていたので遅れを取り戻す為にピッチを上げたが、
完全徹夜と不毛な打合せの直後のせいかリミッターが切れて飲んでも飲んでも酔っ払わない・・・
奥方が遅れてやって来た頃には2本は飲んでいたはずだが、その後何本飲んだのか憶えていない。
しかし、サメフライの美味さに驚いたことは憶えている。
明日も仕事だ・・・
昨年の今日
平成16年04月15日(木曜日)
- 朝からひたすらCGに没頭。
とりあえずレンダリングの終わっている部分をビデオに組み込んでから続きを始めた。
懸案だった『搾られる土』は仮に2次元アニメの原理で貼り付けて表現する事にして、夕方6時に
お客さんに見せられるように作業を進めた
タイムリミットが迫って来たので出来上がったところまでをビデオに組み込んでCDに焼いたが、
お客さんに要求されていた幾つかのポイントを盛り込めないでいたので言い訳を考えつつの出発だ。
予定より早く到着したもののミーティングが終わらなかったので若干待たされたのでお客さんに
見てもらえたのは6時を大きくまわってしまった。
早速見てもらったところ概ね良好だったのだが、予想外の部分と共に当初の要求事項を全て満たす
事に釘を刺されて帰路に着いた。
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
明日の9時にビデオテープにダビングして持ってくる約束をしたので残り時間は9時間となった。
まずは表現変更の適正化を迫られた『充填されてゆく土』の表現から修正を開始。
簡略化も兼ねて4コマで表現していた部分を要求通りに直していていたら14コマに増えてしまった
ので予想外に手間が掛かってしまった。
引き続き『搾られて出てくる水滴』に着手した。
水滴の基本モデルをつくり、垂れ落ちるアニメをつけるだけのはずだったが、何となく受け皿を
流れ落ちるアクションをつけたのが不味かった。
リピート設定が異常に面倒くさくなってしまい、無情に時間だけが過ぎて夜中の2時を
回っても終わらなかったのだ。
こんな時こそ頭を使ってスマートに済ませたいところだが、既に頭は回転を停止しつつあったので
何度も投げ出したい気分になりつつも無手勝流で乗り切った。
(翌日につづく)
昨年の今日
平成16年04月14日(水曜日)
- 朝からCGにアニメーションの設定を始めた。
金曜日に使うビデオ用ではあるが事前チェックを受ける必要があるので最初の締め切りは明日の夕方だ。
それに間に合わせるべく頭をひねらなければ納品がままならない。
特に今回悩むのはスクリューによって水分を搾られる土の表現だ。
しかし、考えれば考えるほど手が止まってしまうので、其処へ行くまでの工程のレンダリングを
仕掛けて帰宅したのが11時になってしまった。
明日も残業だろうなぁ〜。
昨年の今日
平成16年04月13日(火曜日)
- 昨日に引き続きCGが主な仕事。
昨日と殆ど変わりが無いような気もするが、現物に合わせて細部を『其れらしく』作りこんだ。
作りこみ作業は時間をかけるほどリアリティーを高められるのだが、今回は納期の問題があるし、『機能』の
説明がメインなのでので、この辺で止めておく事にした。
問題はどのようにアニメーションを付けるかが悩みどころだ。
明日一日悩めば何とか納品できるかな?
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
昼食後、作業の合間を縫って信用組合に行った。
この信用組合は、以前勤めていた会社の最寄にあったので給料を振り込んでもらったり、財布代わりに使って
いたので、その流れで現在も公共料金の引き落としに使っている。
しかし、脱サラ後は頻繁に行くのが面倒になったので、引き落としを計算した上で時々まとめて振り込んで
足を運ぶ回数を減らしていたところ、たまに残高不足がおきる事があった。
そこでインターネットバンキングで残高を監視しようと考えたのだ。
・・・実はそれを考えたのは既に1年以上前の話。
郵送された申込書やパンフレットを読むと利用料金の表記が『現在は無料』となっていたり、
『残高照会だけなら無料』、『利用料金・年額xx円/月額○○円』など統一性が無く悩んでしまった。
まあ、一般論として振替えや振込みなどを行えば手数料を取られるのは当然だし、残高照会で課金される
はずは無いと思うので、直ぐに質問すれば良かったのだが、そのまま放置してあったのだ。
しかし、最近やればよい事を放置しておくのは良くないと感じる事が多いので重い腰を上げたのだ。
ところが、残念な事にパンフレットの書き込みと同じレベルの対応をされてしまった。
窓口で『インターネットバンキング』という言葉を口にした途端に女の子は支店長と思われる年配の店員に
バトンタッチしたかと思いきや、当人も良く分からないらしく本店に電話をかけ始めた。
そして『又聞きで間違いがあるといけないので』と、受話器を渡されて担当者と話す事になった。
結果として疑問点の確認をした上で申し込み用紙は直ぐに受理されたのだが、なんだか後味が悪い。
大手銀行と違いローカルな信用組合ではインターネットバンキングをやる利用者が少ないのが原因だろうが、
支店内にキチンと勉強している人間が誰もいない事に寂しさを感じた。
まあ、人間味があって良いのだけどね・・・
昨年の今日
平成16年04月12日(月曜日)
- 朝からCGに没頭。
・・・と、言いつつも昼間は雑用やら煩悩などが多いので、実際に集中力が高まるのは3時のお茶を
飲んだ後だったりする。
そんな訳で11時まで残業と言えば聞こえが良いが、エンジンの掛かりが悪いのが実情かも・・・
9割がた形になってきた・・・
昨年の今日
平成16年04月11日(日曜日)
- 今日は完全休業。
近所の朝市へ行こうかと思ったが、慌てて買うような物は限られているので午後に行くことにして
ノンビリ昼食をする事にした。
午後から親父の見舞いも兼ねて(4ヶ月ぶりの奥方の運転で)買い物へ出かけた。
病床の親父は血色も良く直ぐにでも退院できそうな気もするが、実際には今月中に出られるのか
かなり怪しいらしい。
実際、出費が嵩むので早くしてもらいたいところだが、性根まで直しておかないと元の木阿弥である。
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
例のイラクで拉致された3人が開放されると言う報道がされたが、この日記を書いている時点では
話しだけで安否すら定かではない。
早く良い知らせを聞きたいところであるが、テロリストのやる事であるからどうなるか分からない。
昨年の今日
平成16年04月10日(土曜日)
- 休みたいのは山々なれどCGの進行状況がイマイチなので2時くらいに出社。
網目のスクリーンメッシュは脇に置いておいて骨組みに着手した。
しかし、どうしてもスクリーンメッシュの構造なのが気になって仕方がなかったので別方法で
データ量を削る事にチャレンジした。
試作品を作ったところ手応えを感じたので本番に着手したのだが、ソフトの仕様なのか、
肝心の網目の向こう側が透けて見えない事が分かり挫折した。
その後、食事をしたりテレビを見ながら11時くらいまで作業を続けたが、最後までは終わらなかった。
まあ、半日分仕事が進んだので良いとしよう・・・
昨年の今日
平成16年04月09日(金曜日)
- CGは未だ道半ばであるが、ビデオの進行状況を確認してもらうためにCD−ROMを
持って現場に赴いた。
すると幾つかの変更点はあったものの基本的な線では問題なく、一週間後の内覧会への方向性が決まった。
結果として、またもや無理ムリなスケジュールになりそうだが、その分『良い意味』で手も抜けるので気楽ではある。
と、いう事で明日も仕事かな?
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
テレビを点けていたら一日中『イラクで邦人3人が拘束』の話題で持ちきりだった。
テロリストは自衛隊を撤退させなければ人質を焼き殺すなどと脅しを掛けてきているが、如何するのがベスト
なのかは大層難しい。
短絡的には自衛隊を撤退させるか否かの2者択一であるが、事態はそんな単純な事とは思えない。
あるコメンテータの説を借りると
☆自衛隊を撤退させる → アメリカがさらに窮地に陥る
☆自衛隊を撤退させない → 人質に何かあれば小泉政権が窮地に陥る
あちらを立てればこちらが立たない、正に究極の選択を迫られているわけだ。
ところが、どんな手を使ったとしても3人の命を助けるのが基本的な線であるが、相手にしているのが
どこの誰かも、何を考えているかも分からないテロリストである事が問題だ。
最悪のシナリオとして自衛隊を撤退させた挙句に難癖をつけて人質を解放しなかったり、殺害してしまう事も
十分に考えられる。
何しろ神の名の下に人の命を弄び、他人の心を恐怖で塗り潰そうとしている輩を相手にしているのだから、
これ以上タチの悪い連中もないだろう。
街頭インタビューに答え『自衛隊を撤退させるべきだ』という人も多いかもしないが、『消費税を内税にした
方が計算が楽』と言い切ってしまうのと同じ浅はかな短絡思考に陥らない事を望むだけだ。
昨年の今日
平成16年04月08日(木曜日)
- 昨日に引き続き、朝からCG制作。
3種類目のスクリーンメッシュに挑んだが、やはり一筋縄でいかない作業となった。
作業が上手くいかない原因のひとつは寸法の取り方にもあった。
円周方向への回転ピッチが1度単位の切の良い数字にしてあるのに対して、個々の穴のピッチは切の悪い
数値なので回転コピーを行った際に誤差が生じてしまうようだ。
そう考えると『急がば回れ』で現物を作るのと同じように正確に設計するのが早いという事なのだろう。
深く考えることなく作業に着手してしまった事が今頃になって悔やまれる・・・
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
夜、母親と弟と共に親父のいる病院へ行った。
定期的な見舞いという事もあるが、ケアーマネージャーの方に諸々の相談に乗ってもらう事になったのだ。
この方は弟の知り合いの知り合いなので『始めて会う、あかの他人』なのだが、元をただすと弟の友人の勤めて
いる車椅子の製造会社での元同僚であると同時に、現在はケアマネージャーの仕事の上で持ちつ持たれつの
関係らしい。
その辺の繋がりを最初に押さえてから『ケアマネージャーはどこから収入を得ているのか』という話になった。
何故なら介護保険サービスを受けるにしても、身体障害者として国から車椅子をレンタルして貰うにしても
我々から直接報酬を支払う事が無いからだ。
最初にそれらの素朴な疑問を解消した事もあり1時間半に渡って行った相談も実りあるものとなった。
結論。ケアマネージャーは聞けば聞くほど大変な仕事である。
昨年の今日
平成16年04月07日(水曜日)
- 朝からCG制作の続き。
昨日は一番複雑(?)な部品を仕上げたので後は簡単に行くかと思いきや、やはりそうは問屋が卸さない。
スクリューを取り巻くように大小の穴が開いたスクリーンと呼ばれる網状の部品で覆っているのでそれを
作ろうとしたのだが、なかなか大変な作業なのだ。
CGのモデリングソフトでは複数のオブジェクトの『和』や『差』を算出して複雑な形状を定義できるのだが
今使っているソフトではそれが非常に難しいのだ。
正確には作業自体はマウスを3回ほどクリックするだけなのだが、期待している形状が『間違いなく』と、
言えるほど出来てくれないので不要部分を削除したり等の後処理が膨大になってしまうのだ。
そんな事があるので手作業で基本形状を定義しないと現状では満足のゆく結果が得られないのだ。
しかも今回は厚みのある板に丸穴が明いているだけでなく、それが湾曲しているので一日仕事になってしまった。
Blenderは非常に使いやすいソフトなのでこれかも使ってゆきたいCGソフトではあるが、この点だけは
何とかならないものかと感じている。
昨年の今日
平成16年04月06日(火曜日)
- 昨日サボった分を挽回すべくビデオ編集の続き
・・・と、思ったのだが、ウィルスチェックソフトとマザーボードユーティリティの相性が非常に良くないのか
エラーメッセージがとまらないの鬱陶しくなってきた。
そこでM/Bのユーティリティを削除した上でウィルスチェックソフトの再インストールをしたのだが、
どういう訳かまったくエラーが改善しないのだ。
いったい何が原因なのか分からないのでインストールとアンインストールの度にPCを再起動させながら
様子を見たのだが何度やってもウィルスチェックソフトは正常に動かなくなってしまったのだ。
ウィルスやワームが飛び交っている今の世の中においてセキュリティーチェックソフトを使わないのは自他共に
危険な事だし、何かあった後では面倒な事が多すぎる。
そこで旧メインマシンでは何故かサーバー認証が受けられず使う事の出来なかった新しいソフトをインストール
してみたところ、呆気なく使い始める事が出来た。
「こんな事なら最初からこっちを使えばよかった」と、思う反面、旧マシンで動かなかった理由が分からない
ままなので何処かすっきりとしない後味だった。
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
気を取り直してビデオ編集の続き。
まだ本格的な編集ではないので前回やった物をベースに再撮した映像に差し替えていった。
一度やった作業である為案外早く終わり、夕方には仮納品用のデータに変換し終えた。
編集の後、ようやく本格的なCG制作に着手した。
今回は可動部も部品数も少ないので『やり始めたら案外早い』と思いつつも『本腰が入れられる』事
自体が感慨深い。
今回作っているビデオのメインタイトルには『スクリュー』という単語があり、これが機械のキーデバイスで
あると同時に最も複雑な部品なのだ
そこで手始めにスクリューから制作を開始したところ、事前に試作をしていた事もあって案外格好よく作る事ができた。
今週いっぱいくらいで何とか形になるかな?
昨年の今日
平成16年04月05日(月曜日)
- ビデオ編集を開始!・・・と、思ったが、朝から鈍い頭痛がして気分がすぐれない。
昼ご飯を食べたら幾分頭痛が軽くなったような気もしたが結局一日中収まら無かった。
そんな事もあり、二日分のロケデータをキャプチャしたものの何に対しても集中できず一日が終わった。
サボった分、明日は真面目にやらねば。
昨年の今日
平成16年04月04日(日曜日)
- 完全休日。
午前中に週末の買い物へ行ったものの、午後一番で妹が知人を連れて来るのでお片づけ・・・
1時過ぎになり、予定よりも少し遅れて妹と母、そして妹の友人がやってきた。
目的は女性陣にフェイスケアの無料体験をしてもらいアンケートをしてもらうと言うものだった。
こうなると男の私にはやることが無い。
仕方が無いので妹に言われるがままにクレープを焼いたりお茶を入れたりして時間を潰す事になった。
ところが女性の基礎化粧を3人分行う時間と言うのは半端な物ではなかった。
気がつけば5時近くになっており、これにて一日が終わってしまった感があった。
昨年の今日
平成16年04月03日(土曜日)
- 休みと言えば休みだが、保育園の写真を納品する為の作業があったので昼前に出社。
プリントの仕上がりは昼くらいになると聞いていたので母に受け取りに行ってもらい、私は
おまけ的にインクジェットプリンターでの印刷をしていた。
しかし、付け焼刃の作業だったため上手く行かずに最終的には断念してしまった。
まあ、それについて約束をしていた訳ではないので問題は無いのだが、ちょっとブルー・・・
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
一仕事終えて帰宅。
以前から気になって仕方がなかった『シトロエンC2』を見に行くことにした。
始めてみるC2は思っていたよりも締まった印象があり、2cvやプレオ程ではないにしても
小型車らしい小型車に感じられた。
担当営業のT氏が早速試乗車を用意してくれたのでそのまま試乗。
C3と同じプラットフォームを使いつつもホットハッチをイメージしている車なのでフランス車
らしからぬ乗り心地ではないかと心配したが、予想外にフラットな乗り物に仕上がっていた。
その意味ではサクソの後継車種である以上に魅力的な車だし、買ってしまっても良いと思える
くらい面白い車だと思った。
しかし、価格を考えるとC3とは10万円しか差が無い事が大いに気になる。
おそらく9割以上の確立で二人しか乗らないので2ドア、2シーターでも良いのだが、稀に3人
以上で乗る事もある法定4人乗り以上は必須である。
C2の後部座席は構造上せんべい布団のような代物だが使用パターンは満たしていると言えるし、
逆にC3では9割の確立で後部座席は空気を運ぶ為の席となってしまう。
ところが『C3では大きすぎるか』と問われればそうとも思えない。
現在でも2cvの後部座席は常に空気を運んでいる状態だし、その運送能力をフルに使う事など
滅多にありえないのだが、その5割以上を使う事は何度もあった。
これが中大型のミニバンだとすると引越しやキャンプに使わない限りその能力の5割を使う事は
通常の生活の中ではあり得ないだろう。
そんな風に考えるとC2ではなくC3に決めても大きすぎると後悔する事もないだろう。
そもそもC2とC3は同じプラットフォームを使っているだけでなくスピードメータ回りや
ダッシュボードの部品も共通なのでフロントガラスのデザイン以外の見晴らしは殆ど変わりが無い。
極論すれば二人で載る限りは同じ車に感じるのだ。
そんな訳でC2を見に行った筈なのに、気がつけばT氏にもC3の御買い得車を強力に勧められ
C3購入妄想を抱えて帰宅したのだった。
昨年の今日
平成16年04月02日(金曜日)
- 昨日に引き続き、同じ市川の現場でビデオ撮影をした。
昨夜降り始めた雨は止んでおり、天気は曇り。
現場には大層な水溜りが出来ていたがコントラストが適切になるので昨日より仕事はし易そうに思えた。
乗っていったプレオが水没しそう・・・
ところが機械が動き始めるのを待っているうちに時折小雨が降り始めてしまったので、カメラに
防滴カバーを掛けて撮影をしていたら予想外の量の雨が降り始めてしまった。
それでも小雨の延長程度だったので撮影は続けられたのだが、レンズに付いた水滴を度々拭かねばなら
ないので作業効率が落ちるのは仕方が無い。
それでも雨が弱いときを見計らって撮影をしていたら正午には雨は上がり、一転晴天となった。
正直に言うと曇りのままでいて欲しかったが、お天道様に文句を言っても仕方が無い。
お客さんに言われていた箇所の撮影を終わらせ、念のため取り直しをしようとカメラを構えていたら
無常にもマシントラブルが発生して撮影を断念せざるを得なくなった。
まあ、どうしても取り直しが必要であればいつでも撮れるから・・・と、4時ころ現場を後にした。
昨年の今日
平成16年04月01日(木曜日)
- 朝から市川の現場で撮影。
基本的には前回撮影したのと同じスチュエーションで『より綺麗に』撮影しなおすのが目的だ。
問題は天候だった。
前回の天気は曇りだったのに対して本日は晴れなので普通であれば、見栄えのする映像を撮影できるはず
なのだが、実際にはコントラストが付き過ぎて塩梅が良くないのだ。
案の定、太陽の当たっている場所は大層美しく(?)発色するのだが、日陰は潰れ気味になってしまった。
最悪だったのが箱状の装置から攪拌された泥が流れ出るシーンだ。
泥の出口には太陽の光がまともに当たってしまうのでそこに露出を合わせると箱の中は真っ黒になるし、
中に合わせると明るい場所は露出オーバーでぶっ飛んでしまった。
まあ、撮影は試作機械のテスト運転なのでギリギリのスケジュールで動いているし、トラブルも頻繁に起きる
ので撮れる時に撮らないと後が面倒だ。
・・・と、思っていたら本当にトラブルが発生してしまい、夕方を待たずに機械が止まってしまった。
撮り残したシーンは僅かであるが、明日も同じ時間にロケを行う事になった。
やれやれ・・・
/ / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / / /
自宅で夕飯を食べた後、テレビを見ていたら母から電話が掛かってきた。
聞くと先々週撮影に行った保育園から『プリント指定のFAXを入れたけれど、どうなってますか?』と、
電話が入ったというのだ。
この件について私も「本番指定と集合写真の枚数指定はいつ来るのだろうか」と、気にはしていたのだが
ビデオ撮影と編集でバタバタしていたので電話を掛けそびれていたのだ。
しかし、先方がFAXを入れたのが週明け早々だと聞いてちょっとパニック。
思い起こせば着信はしたのにFAX自体がハングアップして内容が分からなかった事があったのを思い出したのだ。
(こんな時だけは文明の利器であるはずの『メモリーFAX』が恨めしく思えてしまう・・・)
そんな訳で納期がギリギリだという事になり会社へゴー!
あれこれ手配をして家に帰ったら夜中になっていた。
昨年の今日