でたらめ日記

平成16年01月分の日記

2004年
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平成16年01月31日(土曜日)

連日の残業で疲れが抜けず、今日は休む事にした。
そんな訳で昨晩はタモリ倶楽部を見た後コタツで寝てしまい10時くらいに目が覚めた。

今日やる事と言えば午後に鳥越のお客さんのところでパソコンのサポートをするくらいなので
昼過ぎまでコタツの中でゴロゴロを続けた。

2時過ぎにポンコツ車で宣教師の兄貴をピックアップして鳥越へゴー。
パソコンのサポートといってもMACの事は兄貴に任せきりなので剥ぎ取ったZIPドライブを
外付けボックスに押し込むくらいしかやれる事が無い。

1時間くらいで作業は終了したので今度は新小岩に戻り武器商人をピックアップしてコジマ電気へ行った。
彼は暫く前からDVDレコーダーを物色していたらしいのだが、ついに購入に踏み切る事にしたらしいのだ。
ところが、彼が事前に調べていた商品の値段に大きな勘違いがあったらしく、現物を目の前にして挫折してしまった。

そこで、頭を冷やす為に最寄のサイゼリヤでお茶をする事にした。
しかし、野郎が3人も雁首揃えてカタログを広げて唸っているさまは傍から見ていた異様だったろう・・・

1時間くらい喧喧諤諤の論議(?)を交わした後に別件で100満ボルトへ行く事にした。
ところがここでドンデン返しが起きた。
傍観者を気取る筈だった宣教師が店頭で絶妙な値段のDVDレコーダに遭遇して即ヅモしてしまったのだ。
これにはその場にいた二人は驚かされた。


平成16年01月30日(金曜日)

今日はH氏がやって来ると言われていたが、引き続きつくばトンネルの仕事だ。
昨日の残業でかなり作業が進んでいたので少々手抜き気味にアッセンブル編集を続けた。

ところが、2時を過ぎてもH氏からの連絡が入らない。
私は仕事に集中していた気がつかなかったが、親父の携帯電話に連絡が取れなかったので『今日は
行けなくなった』とメールが入っていたのだ。
まあ、今やっている仕事の腰が折られずに済んだので気にもならなかったが・・・

ビデオ編集の方は切りのようところまで進んだので、今度は途中に挿入する写真のスキャニングだ。
しかし、ネガフィルムのスキャニングは色調整が面倒なので例によって苦戦が続いた。
所定の枚数をスキャニングし終えたら11時を回っていた。


平成16年01月29日(木曜日)

昨日に引き続きアッセンブル編集の続きをしていた。
とにかく撮影した順番にビデオファイルを並べて行き、前後関係がわかりやすいようにつないでいった。

概ねデータが壊れる前までたどり着いた頃に編集ソフトのメーカーからサポートメールが入っていた。
今更と思いつつ読んでみたが、やはり『データが壊れているようですので作業をやり直してくれ』
と、意味の無い内容だった。 
正直に言って有料でもデータを救ってくれたり復旧してくれるサービスを期待していたのでガッカリだ。


平成16年01月28日(水曜日)

取り合えず昨日の続き。
昨晩仕掛けたCGのチェックと検討をしつつアッセンブル編集だ。
まだまだ長めではあるが、内容的には3分の2程度のデータを繋ぎ終え、以前作った中間編集のプロジェクトフィルを
マージさせる事でゴールがかすかに見えてきたような気がした。

ところが色々な作業を色々なソフトをとっかえヒッカエ起動させながらやっていたところ1ヶ月掛けて積み上げてきた
プロジェクトファイルを全く読み込むことが出来なくなってしまったのだ。
HDDが壊れたというのも大いに嫌な事だが『ファイルの読み込みエラー』なんて言われても納得する訳には行かない。
故にPCを再起動させたり、ソフトメーカーのWebページに対処策が無いかと苦心したが、どうにもならない事は
諦めるしかない。
辛うじて残っていた冒頭部分のレンダリング済みデータからプロジェクトファイルを組み立てなおす事となったが、
結果として丸1日以上の後ずさりとなった。

ぐやじぃぃ・・・・!!!!


平成16年01月27日(火曜日)

ようやくビデオ編集に復帰かと思ったが、昨晩仕掛けて帰ったCGのチェックをしたところ予想外の問題が 発生して
いたので修正作業からスタートとなった。(1発でOKが出ることって少ないなぁ・・・)

不具合の原因を探るべくデータの検証を行ったが、どうにも納得がゆかない。
最初は古いバージョンのCGソフトを使っている故のバグかと思ったが、最新バージョンで走らせても同じ結果が
出ることがわかった。 つまり、素直に考えればデータ側に問題がある筈だ。
ところが、考えうる全ての修正を加えたがどうしても改善しないのだ。

このシーンは途中から地面が透けて見えるようにアニメーションの設定を行ったのだが、仕方がないのでこの部分を
ビデオ編集ソフトで切り抜けようとしたところ、原因の一つが判明した。
マテリアルアニメの設定の1つを有効にするか否かで結果が全く予想外の画像になっているのだ。
今までも無数に使っている設定なので『何故今回だけ?』という疑問だけが残ったが、とにかく作業は進めないと
話にならないので問題は先送りする事にした。

思わぬところで足止めを食らってしまったがビデオデータをザクザクと繋ぐ作業に入った。
ところがどのシーンも其れなりに思い入れや意義があるので最初はどうしても長め長めになってしまう。
仕方がないので『まず繋いで』『見直して』『調整』を繰り返すのに、時間の掛かる事・・・

結局12時を大きく回っても終わらなかったので微調整を加えたCGを仕掛けて帰宅した。


平成16年01月26日(月曜日)

今日もCG制作。

昨日苦心して作ったセグメントトンネルを眺めて悦に入っていたが、改めてシールドマシンを走らせてみると
曲がっている箇所で微妙に干渉している事が分った。
原因は曲がっているトンネルの角度に他ならない。
シールドマシンもセグメントピースも一応はパンフレットのスペック表から数字を拾って作ってある。
しかし、トンネルの全長は画面に収まるように短縮しているので、結果としてR部は現実にはあり得ない急カーブを
描いている。 それによって『曲がっている』事がハッキリするのだが、マシンのドンガラ部のクリアランスに収まり
きらなくなってしまったのだ。
まあ、これは仕方のない事なのでシールドマシンの軌道をセグメントに干渉しないように調整してごまかす事にした。

思いがけず時間を使ってしまったが次のステップへ進む。
今度は如何にしてシールドマシンが穴を掘りながらトンネルを作っているように見せるかだ。
手法としてはトンネルを構成している部品は既に出来上がっているので、マシンが通り過ぎるタイミングに合わせて
画面に現れさえすれば『掘りながら作っている』ように見える。
つまり、セグメントピース全部にON、OFFのアニメーション設定を付けてやればよいわけである。

ところが設定をするべきパーツ数が多すぎる事が最大の難関だ。
20個くらまでなら無手勝流で何とかなるが、今回は片側で72個、上下線があるので計144個もあるのだ。
ここまで多いと個別に設定するだけでも大変だし、現れるタイミング前後関係を後からの調整する際の保守性は
絶望的に低くなってしまう。

そこでプログラミング言語のお世話になる事にした。。
幸い3DCGソフト『Blender』では『Physonスクリプト』と呼ばれる強力なプログラミング言語を
使えるので、今回のように部品数と設定が増えてくると大いに役に立つ。

ところが慢性的に勉強不足なので、これまた一筋縄ではいかなかった。
以前作った数行のプログラムやWebにある例題を読みつつ極々単純なケーススタディーから初め、まともにオン、オフ
が出来るようになるまで2時間近く掛かってしまった。

雛形が出来上がり、全ての部品に設定が終わったら日付が変わっていたが、これ以上レンダリングを先延ばしにしていると
納期的にきついので無理してカメラアングルなどのアニメーション設定を強行した。
作業が終わりレンダリングを始めたのは夜中の2時近かったが、やっと先に進めることになった。


平成16年01月25日(日曜日)

日曜日だが2時くらいに出社してCGの続き。
昨日作り終える事の出来なかった『曲がったシールドトンネル』をチョチョいと済ませて終わらせるつもりだった。

しかし、『曲がっている』というのが大いに曲者ものだった。
単なるパイプであれば容易であろうが、シールドトンネルはマシンによって掘り進みつつ組み立てる代物
なのでセグメントがマシンのドンガラ部に干渉してしまうようでは嘘になってしまう。

もちろんセグメントピースとマシンとの間にはクリアランス(隙間)とドンガラ内の余裕があるのでインチキは幾ら
でも出来るはずなのだが、そう思って無手勝流で挑んでみるとコトゴトク上手くいかないのだ。
さっさと終わるはずと思っていたのに作業は一向に進まず夜になってしまい大いに焦った。

結局『実物ではどうやって曲がりを実現しているだろう』と考えてセグメントピースに細工を加えたら滑らかな
曲線を描くセグメントトンネルが出来上がった。
試しにこのトンネルの軌道にシールドマシンを走らせて見ると、何処にも干渉を起さず素直に走るのには感動した。

CGはあくまでも現実を捉えた上でないと上手く行かない事を改めて認識した日だった。

[CG:シールドマシン掘進状況]

曲がったトンネルが曲者だった・・・


平成16年01月24日(土曜日)

布団から這い出すのに一苦労だったが、ブランチを食べてから昼くらいに出社。
引き続きCGの制作つづけたが、終わりそうで終わらない。

舞台装置として家やビルとともに道路があるので、つい遊び心で『自動車でも走らせるか』と、考えたのが 間違いの元・・・
所詮はゴマ粒程の大きさでしか画面に出ないのでいい加減でもよいのだが、タイヤの上に車体を載せ窓を作るうちに
悪乗りが止まらなくなって半日仕事になってしまった。

結局夜中まで作業を続けたもののアニメーションの設定とレンダリングには至らなかった。
あぁ〜先は長い〜

[CG:でっち上げた車] [CG:でっち上げた町並み2]
過剰に作りこんでしまった部品たち

[CG:でっち上げた町並み3]
でも、こんな風にしか登場しない・・・



平成16年01月23日(金曜日)

朝一番でメールチェックをしたらG社のH氏からメールが入っていた。
以前話に聞いていたが、説明会用に社名を複数にしたモノを月曜日に持ってきて欲しいというものだった。

修正箇所は頭と尻尾の2箇所だけとは言っても全体のレンダリングをしなおさないといけない事には変わりが
無いし、ビデオラベルも専用に作らなければならない。
そんな訳でこの仕事の呪縛はまだ続いているようだ。

レンダリングが終りDVへのコピーが終わったのでVHSへのダビングを後回しにしてつくばのCGの続き。
舞台装置用の家やらマンションやらをデッチアップしてみたが、『1日掛かりでやる仕事なのか』問われたら
返答に困る・・・
アニメーションの設定は明日だな・・・

[CG:でっち上げた町並み]

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一昨日、思い付きでメインPCのケースファンを1つ止めてみたところ、とても塩梅が良い。
この
PC はCPUにAthlonXP2000+を採用したので組み立てる時点で『ケースに付属していたファン』と
『高回転高風量ファン』の2つのファンを付けて今まで使ってきた。

しかし、このPCの五月蝿さは今まで経験したPCの中でも群を抜いており、仕事で煮詰まっている時には、大いに
ストレスとなって来たのだ。
そこで騒音の現況である『高回転高風量ファン』を外して様子を見たところ、静音PCとまでは行かないまでも
驚く程静かなパソコンに化けてしまった。

これでCPUが熱々になってしまうのなら嫌だが、『ハードウェア監視ソフト』で見る限りは、安物の付属品でも
そこそこ冷えているのだ。
そこで在庫していた安物のファンをもう一個増設してみたところ騒音のレベルは余り変わらないものの、僅かではあるが
『高回転高風量ファン』一個の時よりも冷えているようだ。

まあ、今は冬なので条件がいいだけかもしれないが、夏でもこのままで行けるとしたら、
『PCケースには8cmファンを2つがベター』または『PCケースはファンが2個つくものがベター』というのが
自分でPCを組み立てる時の定番となるかもしれない。


平成16年01月22日(木曜日)

引き続きつくばの仕事。
今日の仕事は作りこみの終わったシールドマシンを地下に埋め込む作業だが、これがまた曲者だ。
参考になる資料が殆んど無い為、パンフレットに書かれている略図を元にするしかないのだが、実際にCGに
してみると余りにも貧相なので見栄えがしないのだ。

30秒に満たないシーンで2日も悩んでいてはいられないと思いつつも、粗悪品を納入して後味が悪いのも嫌だ。
短時間で高品質に仕上げるのが基本だし理想だが、それが出来ない自分が恨めしい・・・


平成16年01月21日(水曜日)

朝からつくばの仕事に没頭。
説明用の地図や路線図が夕方やっと出来たので、引き続きCGの製作に着手した。

これも工事の概要を説明する為のものなので、先週までやっていた物ほど精度を上げる必要が無い。
しかし、何もかも出鱈目だとかえって作り辛いのでパンフレットを参考にシールドマシンを組み立ててみた。

[CG:シールドマシン]

シールドマシンのCGを作るのこれで何度目かは分らないが、作る度に少ない手数で見栄えのするものが出来る
のは、自分でもうれしい。 (それが経験というものか・・・)
問題はこのシールドマシンを生かす舞台装置を格好よく作れるかだなぁ〜


平成16年01月20日(火曜日)

昨日に引き続き『サメ』のイラストに挑戦。
昨日の日記に載せたイラストは其れなりの出来栄えだと思いつつも、ワンポイントアクセントとして使うときには
インパクトが幾分弱いような気がする。(頭以外はイルカみたいだし・・・)
そこで再度インターネットを巡回して参考にする写真やイラストを探したが、インパクトの強い物はグロテスクだし
当たり障りの無い物はインパクトが無いのは共通している。

一応2点ほどH氏に見せられる状態にはなったので発表会の後にユックリ打合せをする事で一区切りついた。

その後は放ってあった『つくばトンネル』の編集作業を再開したのだが、説明用のイラストマップの製作が思うように
進まないのでストレスが溜まる。

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朝新聞を読んでいたら『花やしきの経営会社倒産』の文字が目に飛び込んできた。

花やしきには子供の頃行ったっきりで大した思い入れも無いが、『下町の遊園地』として独特な雰囲気を持った
全国的にも稀有な存在だと思っていた。
「そんな花やしきが倒産してしまうのだからTDL以外の遊園地はヤッパリ大変なんだなぁ〜」と、思っていたら
浅はかだったようだ。
新聞をよく読むと花やしき自体は集客数が安定しており黒字化や雇用継続が可能な有料部門らしい。
問題だったのは同じ会社がやっている日本最大の遊園地遊具部門がバブル以後の赤字経営を脱却できない
まま、受注を続けていた事の様だ。(TDLのスプラッシュマウンテンもこの会社で作っているとか・・・)

会社を興すも潰すも書類上で片付く事が多いが、それによって迷惑を被る多くの人間の数を考えると無闇に倒産
させる事だけが責任の取り方ではないと考えさせれた。


平成16年01月19日(月曜日)

週末にビデオの納品をしたので、今度こそ放置していた仕事を! ・・・と、思っていたが、またもH氏から電話が・・・
気になる箇所がまだあるらしいし、当初から言っていた表紙へのワンポイントがどうしても欲しいと強く希望されてしまった。

仕方なくインターネットで資料を探してはみたものの、そのままでは使えるわけではないし、クライアントの意に沿え
るかどうかは私には判断のしようがない。
それに蛇足になって『やっぱりやめるか・・・』と、なりかねないのだ。

そうは思いながらも手を止めるわけに行かないので作業を続けたが、足踏み状態の仕事の事を考えると不安で一杯だ。

[イラスト:へなちょこサメ]
サメに見えるかな・・・


平成16年01月18日(日曜日)

仕事が大いに気になったが昼近くまで爆酔。
神の啓示(?)を受けて作ったグラタンを食べながらいつもと同じテレビを見てすごした。
『噂の東京マガジン』は”やってトライ”をやらず、頭にくるだけの内容だったので見ずに取り貯めしていた
ビデオを消化してからちょっとした買い物に出かけた。

しかし、目的だった牛乳や卵が安くなかったので余計な買い物をしつつ、『私の喫茶室』で焼きたてのパンを
食べながらおやつの時間・・・
それが終わってから子猫の様子を見に実家へ行った。 
子猫はピーピー鳴いたり昼寝をしたりしているだけなのだが、いつまで見ていても飽きない。

相撲が終わったのでポンコツ車で再度買い物へGO!
ホットサンドメーカーが頭から離れなかったのでコジマ電気によっては見たが、思ったほど安くないのでガッカリ。
結局蛍光管だけ買って店を後にした。

買い物の続きを・・・と、思ったがテレビや新聞で大々的に宣伝していたマクドナルドのキャンペーンが気にかかり、
コジマ電気の並びにあるマクドナルドへ直行してしてビックマックセットを食べてしまった。
(時間が遅かったのか、店内はガラガラだった)
結局これが夕飯となった訳だが、特別に上手いわけではないし、お腹は一杯になっても何故か虚無感を感じてしまう。
やっぱり、吉野家の牛丼にするべきだったのだろうか・・・

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話題のドラマ『砂の器』が始まった。
原作小説も読んだ事が無いし、映画版もTVドラマ版も見たことが無いが、丁寧に作りこんでいる事が画面から滲んで
見えるので、これからが期待できそうだ。


平成16年01月17日(土曜日)

仕事が溜まっているので会社へ行こうと思ったが、昨日の徹夜もどきが影響したのか、なかなか布団を出られなかった。
10時近くになってようやく這い出す事に成功したので、納品用のビデオをダビングしつつ朝食を食べながら
『王様のブランチ』を見始めてしまった。
こうなるとお尻に根が張ってしまい、なかなかコタツを離れる事が出来ない。
結局『カウントダウンリピート』のコーナーが始まる前にやっと自宅を脱出する事ができた。

会社にたどり着いて昨日までの編集とは別のビデオ編集に取り掛かろうと思いつつも、正月早々に依頼のあった
ブラスバンドのDVD焼きやきと写真のプリントがのどの奥に刺さったトゲのようにが気になって仕方がなかった。
そこでそれらの作業に取り掛かったのだが、DVDはともかくとしてプリントの仕事は”ながら”で出来るはずにも
かかわらず、常に様子が気になって他の仕事が手につかない。

プリントが終わってからも1枚毎に納品用袋へ入れたり、枚数を確認したりする作業に時間が掛かり、全てが
終わったのは11時過ぎだった。

やっぱり、明日も仕事かなぁ〜


平成16年01月16日(金曜日)

体内時計により8時頃に起床。
朝ごはんを食べつつCGの推移を確認したが、2台とも未だ終わっていなかった。
考えてみれば4時間しか経っていないのだから、それで全て終わるくらいなら苦労は無い。
むしろ、止まらずに動いている事を喜ぶべきだろう。

まだ人間の出る幕が無いし、車検屋さんとの約束もあったので、取り合えず9時頃に自宅に戻る事にした。
前日に車検用に用意していたお金を母親に頼まれて両替してしまったので千円札が足りなくなっていたので、
近所で買い物をしようとしたが、まだどこもやっていない。
そこで暖機運転も兼ねてポンコツ車でコンビにまで行ったが、これといって買うものも無いのでシュークリームを
3個買って慌てて帰った。

ところが、9時を大きくまわり、10時になっても車検屋さんからは連絡が無いのだ。
今日中にビデオを納期する必要があるので待ちボオケしているのも気が気でないので会社へもどったが、連絡が
入ったのは11時近くだった。
1人スクーターでやって来たアンちゃんは前回と同じ人だったらしく、大したレクチャーもなく鍵を渡しただけで
見送る事が出来たが、毎度の事ながら不安がよぎる。

会社に戻ってみると終わっているCGがあったので、切りの良いところでレンダリングを止め、今度はビデオへの
組込みとレンダリングだ。
諸々の作業をしているうちにCGも残すところサブマシンでの1つとなったで、後はそれを待つだけとなった。
本当なら出来たところまででサブマシンでのレンダリングを止めて、残りをメインマシンで走らせて後からマージ
させれば、とも思ったが、それが出来ないコーデックでレンダリングを始めていたのが悔やまれた。

CGとビデオのレンダリングが終わり、VHSのテープにダビングが終わったのは4時近くになってしまったが、
それでも順調だった方だろう。

ぐずる親父に納品に行ってもらい、ようやく一段落ついた。

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午前中に車検屋さんに予定を聞いたら『4時くらいには終わるはず』と、言われていたが4時を回っても連絡がなかった
ので、こちらから電話をかけたら『無事に終わったので、今帰り道です』と、言われたので車の受け取りを母親に
任せて宣教師兄貴を連れて鳥越へ行くことにした。

じつは東邦酒場さんで大盛り上がりしている最中に
『知り合いからMACを貰ったのだけど、CRTを繋げても真っ白な画面のままで困っている』と、電話が入っていたのだ。
偶々Mac担当(宣教師兄貴)がいたので電話に出てもらったのだが、結局直後に『お手上げ』と言われていたのだ。

ところが、『CRTに何も映らない』と言われていたので、一応15インチCRTを持ち込んだのだのだが、
作業開始早々PC自体が起動せず暗雲が立ち込めてきた。
宣教師があちこちバラしているうちに原因の一つはM/BにあるVRAMスロットが折れて接触不良を起している事が
判明したものの、電源だけは入ったり入らなかったり、画面が真っ暗だったり、起動音がしたり、と、OSが起動する
以前の段階で挙動がおかしいのだ。
私はMacの事は殆んどわからないので傍観している事しか出来なかったが、疑い始めると電源ユニット、メモリー、
CD−ROMドライブ、HDDドライブ、ドライブ類のケーブルetcと、全てが怪しい・・・
宣教師はMacをなだめすかしながら、あちこちの部品を抜いたり挿したり、順番を入れ替えたりしながら実験を
繰り返したが、いかなる組み合わせも絶対的なものではなく挙動が安定しない。
しかし、あるときから突然OSのCD−ROMを読みに行き始めたりしたので、余計に頭を抱えてしまった。

自体が進展しない上に予定が詰まっていたので諦めかけた時、放置されていた別のMacのHDDを何気なく
繋いだら何事もなかったかのように起動してしまった!!
『そうか!原因はHDDだったんだ!!』と、一同で喜び、出来ることならHDDのデータを救済すべくドライブを
預かって帰ってきた。
しかし、私にはHDDだけが原因だったとは思え無かったし、疑問だけが残った。


平成16年01月15日(木曜日)

CGの仕事も忙しいが、今日はポンコツ車の車検を出す予定だったので非常に忙しなかった。

前日に自転車を置いてきた奥方をポンコツ車で会社まで送った帰り道に車検屋さんから携帯へ電話が入った。
曰く、『10時頃の約束だったが遅れそうなので昼くらいに変更したい』との事だったが、燃料を入れたり簡単な
チェックをする余裕もできるので快諾し、会社で連絡を待つことにした。

ところが、11時を過ぎ、昼を回っても連絡が無いのだ。
まあ、それだけなら別に困る事は無かったのだが、昨日来たばかりのH氏が『午後一番に』再び来ると電話が入り
大いに焦った。 H氏との応対中に電話が掛かってきたりしても嫌だし、昨日の夜に仕掛けて帰ったCGが全く
進んでいなかったからだ。

昨日指摘された箇所の修正だけでも大変なのに、更に追加されるのかと思い戦々恐々となったが、今日の目的は
プレゼンテーション用データの切り出しだったので一安心した。
H氏に言われるがままCGの中の1コマをJPEGデータとして出力したり、MPEG形式に変換したりが終わり、
CD−Rに焼き終わった頃に車検屋さんから電話が入った。
『仕事(他の車の作業)が詰まっているので、明日に変更したいのですが・・・』
それならそうと早く言ってくれれば良かったのに・・・

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H氏を見送りCGの修正に没頭したが、なかなかゴールが見えない。
データの修正には見通しがついているもの、確認作業に時間が掛かるのでレンダリングには到達しないからだ。
少しでも早く終わらせようと親父のPCまで使ってレンダリングをしていたが、今となってはメインマシンの半分にも
満たないスピードなので非常にジレッタイ。
去年の暮れに買ったPCをバラックででも使えれば能率も上がるだろうと思ったものの、その作業の為に修正作業が
滞るのも嫌なので我慢するしかなかった。(ギリギリの環境で余計な事を考えるとろくな事がない)

思考能力が下がり始めた明け方の4時くらいに、ようやく全てのレンダリングをスタートできたので寝袋に入って
寝る事にした。
それにしても2台のPCが発てる騒音の中でもすんなり寝られるのだから人間って不思議だ・・・

(この日記は1月17日になって書いている)


平成16年01月14日(水曜日)

今日はG社のH氏が来る事になっていたが、午後からだとばかり思っていた。
しかし、身支度して自宅を出ようと思ったところに親父から電話が入り、すでに青砥駅に着きつつあると言うのだ。
成り行き上迎えに行く車に拾ってもらい、私も青砥駅へ行くことになった。

会社へ着くと同時にCGの修正の話になった。
去年の暮れに修正をした時には時間の関係でプログラムミスがそのままになっていたし、修正を加えた故に動きが
早すぎる箇所が出てきたので、それらを指摘されるとばかり思っていた。
ところがそんな些細な事ではなく、またまたほぼ全部のCGに手を加える事になってしまった。

実際にCGのデータを調整しながらの打合せは延々と続き、駅まで送っていったら午後5時になっていた。
直ぐに帰るとばかり思っていたので予想以上に疲れた・・・

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仕事の期限を切られたが、ある程度見通しついてきたので夜になって
『東邦酒場』さんで福田探偵と新年会を開いた。
面子は私、私の奥方、 福田探偵 宣教師兄貴 の4人だけだったが、上手い料理と馬鹿馬鹿しい話で大盛り上がりして
探偵を見送ったのは11時近くになっていた。


平成16年01月13日(火曜日)

朝から晩までずぅ〜っと、仕事。

編集の仕事は冒頭の表紙画面から作り始めるのだが、これがいつも悩みの種だ。
どんな内容(工事)なのかがわかればそれ以上の物は必要ないが、あまり貧相だと内容まで貧相に思われる恐れがある。
そこで毎回長い時間をかけて頭をひねるが、自分のデザインセンスの無さを痛感してしまう。

[写真:猫団子]
このあいだ生まれた子猫の写真をようやく撮ることが出来ました。
写真をクリックすると640x460で表示します。


平成16年01月12日(月曜日) :成人の日

成人の日ではあるが、少しでも仕事を進めないと気になって仕方が無いので昼前に会社へ。

会社へ行って直ぐにしたのが昨日の夜中に生まれた子猫の確認だ。
2匹生まれたところまでは聞いていたが、猫の入っている段ボール箱をかけてみると4匹の子猫(ネズミ)が
ピーピー鳴いていた。
前回は親猫自身が子猫同然だったので育児能力ゼロ。 その為に全部死なせてしまったが、今回はすっかり
親猫の顔になっているので、大丈夫そうである。

実家には時折お漏らしをする半ば呆けかけた爺猫やボス猫気取りの臆病猫、そしてチュータロウを生んだ親猫と
2匹の子猫が出入りしているが、それに加えて4匹もの子猫が跳ね回るとなると、さぞかし賑やかな家になることで
あろう。
できれば屋根裏に住んでいるネズミを全員で成敗してくれれば、餌のやりがいもあるというものだが、期待に答えない
のが猫というものか・・・

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仕事をしながらCRT越しにテレビが見えるが、嫌なニュースや番組が目に付く。

昨日もそうであったが、『成人式で暴れる新成人』のニュースをやっていた。
大多数は大人しく式に臨んでいるのに、彼らのようなハネッ返りが一握りいるだけで新成人全体が悪いイメージを
持ってしまうのだから性質が悪い。
式を主催した自治体は刑事告訴も含めて責任を追及すると言っているが、それは至極当たり前の話しだし、自分の
意思で目立とうとしているのだから画像処理なぞせずに全国ネットに顔をだしてあげれば全てが丸く収まると思う。
(この点は暴走族報道にも言えることだ)

報道が元で逮捕される者もいるだろうし、就職できなくなる者もいるだろう。
しかし、それこそが自己責任であり、『自分の尻は自分で拭く』事だと思う。
そうでなけば、全てやった者勝ちとなってしまい、他人が嫌な思いをしつつ始末を付ける事になる。
昨日今日聞くようになった話ではないが、権利と責任は1セットで扱われるべき物だから、両方をわかってこそ、
本当の意味での大人である。

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『テレビタックル』をやっていたが、最近は内容が出演者の怒鳴りあいになってしまい、まともに見る気がしない。
それでも親父がチャンネルを変えずに見続けてきたので、必然的にその内容が耳に入ってきた。

本日のお題は『ジェンダー・フリー』。 あえて日本語に直すとすると男女共同参加社会を目指す為の考えだが、
例によって田島先生を筆頭に自分の意見の押し付け合いをしているだけで、ディスカッションとは程遠い。
完全に他人の怒鳴りあい、罵り合いを楽しむバラエティー番組に成り下がっている。

ところで田島先生の話の中に気になる一文があった。
『区別こそが差別の始まりだ。 ある小学校で歯磨き用のコップの色を男女で区別しなくなったらイジメがなくなった』
と、いうのだ。
『区別は差別と密接な関係にある』と言う話には、「そんな事もありえるのか」と思いつつも、『区別と差別は』同じ
くらい悪い物とのニュアンスを感じてしまい、少々解せない。

ホテルへ行ったとして男湯には大浴場があるのに女湯には大浴場がないのは明らかに差別だと思うし、
スーパー銭湯に行って女湯には薬草湯があるのに男湯にはないのも差別だと思う。
しかし、区別が差別と同じ悪い事だとすると、 『男女混浴こそがジェンダーフリーの第一歩』 という事になりかねない。
江戸時代半ばの日本では一般的であったかもしれないが、もはや世界の主流にはならないのは明らかだ。

私は他人の発した些細な言葉尻を捕らえて『XX先生の言っている事には間違いがある』と、言いたい訳では決して無い。
いつの間にか発する言葉に力を持つようになった人による言葉狩りにも似た言動が気になったのだ。

『公と私』、『男と女』どちらが強くても弱くても良くないし、バランスが取れていることが平等だと思うが、
現実の世の中はアンバランスxアンバランスのバランスの上に成り立っている。
理想の世の中を目指すという努力やベクトルはもちろん尊いし必要だが、騒いでいる人の話を聞いていると、
ご飯を食べようとして持っている茶碗を叩き落として『パンを食べろ!』といっているように聞こえてしまう・・・


平成16年01月11日(日曜日)

仕事は山積みだが、一応休み。

前日コタツで寝てしまい昼近くに起きたが、スーパーの朝市にも行かず一日マッタリしていたが、 夕方に兄貴から
私宛に小包が届いたと電話が掛かってきたので実家へ・・・
届いたのはオークションで落札したIDEのRAIDカード『ABIT Hotrod100』だ。
一昨日BIOSをフッ飛ばしてしまった物と同じ物が丁度出品されていたので即ヅモしたら、早くも 到着したのだ。

早速動作確認を兼ねて親父のパソコンに組み込んだところ、問題なく動作しているので次のステージへGO!
専用工具でRAIDカードのBIOS‐ROMを一旦引き抜き、軽く挿した状態でDOSを起動させ、 BIOS書き換えの
際に飛ばしたROMに挿し換えれば復旧できる寸法だった。
ところが、いざやってみると思っているように行かず、何度となくROMの抜き挿しを繰り返してしまった。
年末にM/BのBIOSを飛ばしてしまったときには、これと同じ事を安全に行う為に『ROM焼き大丈夫』なる
ツールを買ったのだが、このカードのROMとは規格が違うらしく、危うく焼き鳥をつくりかけたので、
危険とは分かってはいても手法はこれしかないのだ。

結果として挿し換える時のROMの挿し込み不足が原因と分かるまで1時間も費やしてしまった。
BIOSの書き換えに失敗するとか部品の挿し方が浅いとかでトラブルに見舞われるようじゃ、私も 焼きが回ったか、
修行が足りないのだろう。

反省・・・

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実家を後にする間際、飼い猫のチュータロウの様子がおかしかったらしい。

案の定、帰宅して2時間くらいして妹から『子供を産み始めた』と連絡が入った。
この猫は昨年の
6月末 、私の足元で子供を産み始めて育てられなかった困った猫だが、今度こそ 立派に育て
上げて欲しいものだ。


平成16年01月10日(土曜日)

土曜日であるがテンパっているので普通に仕事。
・・・というか、3日続けて仕事にならなかったので、ようやく通常業務に戻った形だ。
そこで、去年の暮れに別の仕事に割り込まれて中断していた『つくばトンネル』の編集に着手した。
まずは完全に終わっていなかったデータのキャプチャーから始めたのだが、前回取り込んだときの タイムスタンプは
10月の始めあたりの日付であった。
つまり、この仕事をかれこれ3ヶ月も放っておいた訳だからお客さんに催促されてもあたりまえだ。

キャプチャーをしながら、後ろでは親父がオフライン編集の勉強を開始したので、その指導をしなければならない。
しかし、親父が主張する憶え方と私の主張する教え方には常に開きがあるので一筋縄では行かない。
私が考えるに、この手の作業は、車の運転と同じで体で覚えるべき物だと思っている。
それ故に、頭で考えるのではなく体が動くようになるまで単純なステップを繰り返えせばメモを 取る必要は
ないと思っているのだが、画面を指し示しながらしている説明の最中に親父は 人の話しを無視してずっと愚にも
つかないメモをしているのだ。

すると『人から聞いた話しや目から入った情報を』を『頭で判断処理』して『手を動かす』べき なのに
話しを聞いている途中にメモを取るものだから情報に連続性がなくなってしまう上に 本人が理解
している(と、思っている)情報しか書き込まない事になる。
結果として『不完全な情報』を『衰え始めた頭で処理』するものだから、私が説明した話しを半分も聞いて
いないのだ。
そしてまた「おかしい」とか「さっき作ったフォルダーが何処かへ行った」とか言い続けるのだ・・・

親父いわく『分かっている者から見れば、何でそんな事が分からないのかと思うかもしれないが、 自分だって
頑張っているんだ。 だから、分かるまで教えろ』と高飛車な態度を取られると、
私は決って『それじゃ、文句もいわずに何万回でも教えてくれるマニュアルを読んでご自由に・・・』と言う事になる。

このやり取りは10年以上前から続いているし、これからも続くのだろうな・・・


平成16年01月09日(金曜日)

午後からG社のH部長がやってくるというのでそわそわしながらも親父のマシンに再々チャレンジ。

この期に及んでもシステムが安定しない理由は何かと頭を捻ってみたが、BIOS関係か熱暴走くらいしか 思いつかない。
一応手持ちのクーリングファンを持ってきたものの、設置する排気口は元々ある1箇所しか無いので増設は出来なかった。

作業を開始して早々、またしても不安定になってきたので熱暴走の可能性は完全に消えた。
そもそも発熱量の低いシステムなのでケースを開けた状態での熱暴走はCPUクーラーの不良意外かなりおかしい。
BIOSメニューからCPUの温度を確認してみたが、案の定今時のCPUとは比較にならないような低い温度だった。

昼近くにH氏から電話が入り、今日は来られなくなったというので、作業を続行。BIOS説の検証に作戦を変更した。
アップデート可能なBIOSがあるか確認したところ、一応存在したのでダウンロードしたのだが、ここからが長かった。
例によってまともに起動できるFDが少ない上にFDDまで挙動がおかしい。
そこで親父のマシンで改めてデータのダウンロードを行うつもりだったのだが、何故かインターネットに接続できないのだ。

ここで初めてLANカードの不良に気が付いた。
マシンの調子が悪くなり始める前にもインターネットに繋がらない事があったのだが、一度リセットをすれば接続できたので
深く考えなかった経緯もあった。
そこで別のLANカードを持ってきたのだが、なぜかこのカードを挿すとOSが全く起動しない。

結局原因は交換前のLANカードが古いISAバスのカードだった為、回りまわってIRQのコンフリクトを起して いただけ
だったのだが、BIOSをアップデートするまでそれに気が付かなかった。
しかも、作業の途中にRAIDカードのBIOSアップデートに失敗してしまい、カードはお釈迦。折角完成したはずの環境を
元に戻さざるを得なくなり、二重のトホホ感を味わってしまった。

すっかり安定を取り戻し、実戦配備可能な状態になったのだが、またしてもオークションのお世話になる事になろうとは・・・


平成16年01月08日(木曜日)

ビデオ編集の仕事が気になって仕方が無いが、成り行き上、親父のパソコンの修理を続行した。

挙動は相変わらず不安定だが、時々表示されるエラーメッセージから推察するとDLL等のファイルの一部が 壊れて
いる事は明らかなのだが、何度スキャンディスクでディスクのチェックを繰り返しても途中で割り込みが はいって
検査が終わらない。 
仕方がないのでOSの再インストールを試みるのだが結果は好転しないままなのだ。

いよいよ煮詰まってしまったが、冷静になって考えると
☆ ディスクチェックが終わらないので壊れたファイルが修復されない
☆ OSの再インストールによりファイルを上書きしても、問題のある箇所に書きこむので結局改善されない。

そう考えると何とか自力でスキャンディスクによる修復さえ出来れば進展が望める気がしてきたので、怪しそうな 常駐ソフトを
全て停止させて推移を見守っていたら、ようやくチェックが完了した。
やはりディスクに問題箇所があったようだ。
次にディスクの最適化を行いファイルの位置を極力揃えておき、改めてOSをインストールを行ったらようやく安定して来た。

状況が改善されてきたので安全の為にもHDDのバックアップをとる事にした。
作業に使ったのはヤフオクでゲットしたばかりの20GBHDDなのだが、U−ATA100のドライブゆえに M/Bの
インターフェースではスピードが生かせないのは惜しい。
そこでジャンクボックスに入っていたATA100対応のRAIDカードに接続してコピーを行った。
コピーの後、試しに起動ディスクとして使ってみたら、これが実に快適なのだ。
理論上3倍のスピードが出るはずなのでOSの起動も早くなるし、5GBほど開きスペースも増えるので良い事尽くめ なのだ。

結局そのまま起動ディスクとして使う事にしたのだが、よくよく調べてみると今までの15GBHDDもATA66対応 のドライブを
スピードを殺して使っていた事が判明したので、これもRAIDカードに接続すれば全体のパフォーマンスアップになるはずだ。

既に夜の10時近くになっていたのでビールを飲みながら『やっと終わった』と感慨にふけっていたら何やらおかしい。
確認の為にチョット前にリセットしたはずなのに、待てど暮らせど起動が終わらないのだ。
こうしてまた泥沼にはまってしまった・・・・


平成16年01月07日(水曜日)

朝メールチェックをしたらジャンクメールが入ってきた。

当社は債権回収センター(ハード株)です。
お客様の未払い滞納金が(36.775)円になりますので、1月9日午後3時までに
必ず[川口信用金庫・鳩ケ谷支店・普通口座・0282360・名義名カトウユキコ]宛に
必ず振り込むようお願い申し上げます。尚、指定日確認の上、入金ない場合は※勤務先、
身内の方々への請求を、余儀なくさせていただきますので、ご了承ください。
もし先に[この請求メールが届く前に、入金されていた場合は大変申し訳ございません]
その時はデータの方を至急削除いたします。担当・{遠藤敏行}
(不法なメールであるゆえ、口座番号なども含め、すべてそのまま公開します)

昨年『俺おれ詐欺』と平行して散々取りざたされていた典型的な『不正請求詐欺』だ。
この手のメールは無視するのが一番だが、「やっと自分にも回ってきたか」と、不謹慎ながら笑ってしまった。
(金額を良く見ると、カンマではなくピリオドが使われているので3万6千余円では無く、約36円と言うのも笑ってしまう)
最近はテレビで法律を扱う番組が増えてきたのでこのメールに含まれる『おかしな箇所』や『不法な箇所』は書き連ねると切が無いが、
ですます調で書いているにも拘らず、脅迫めいているのが不気味な文章なので払ってしまう 気持ちもわからないではない。
しかし、詐欺であるのは明らかだし、身に覚えのない事なのでセオリー通りに無視する事にする。

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親父が自分のパソコンを弄(いじ)ろうとしたら、OSの起動と同時にハングアップしてしまった。
何度起動させてディスクチェックをしても途中でリセットが掛かったりリセットするので真っ先にウイルス感染を 疑ったが、
HDDを自分のマシンにマウントさせてあれこれ調べてもそれらしい兆候やディスクのエラーが 見られないのだ。
(ハード的な不具合が見付からないとするとソフトの問題だとはわかるものの、昨年末から預かっている弟のPCも 殆んど同じ
状況なのが大いに気になった)

ところが、マシンの修復途中に親父から『そのマシンでビデオのオフライン編集が出来るようにしたら』と、提示された。
親父は常に暇を持て余しているので、キャンプなどの遊びの編集から始めるにしても、最終的には仕事にも生かせるだろう
と、言うので年末にオークションで落札したボードなどをインストーすする事にした。(しぶしぶだが・・・)
このマシンは既に『かなり古いマシン』と言えるPCだが、2年前には自分が仕事に使っていた物と同等品なので、 余っている基盤を
ちょいと増設するだけ問題なく動いてしまうのも面白い。
しかし、残業をしながらあれこれ試して経緯を見守っていたが、原因不明でOSがフリーズする問題は解決しないので 今日は諦めた。


平成16年01月06日(火曜日)

朝から写真の修整に没頭していたら電話がなった。
電話に出たのは親父だったのだが、ビデオの編集についての話だったせいか、いきなり私に丸投げしてきた。

電話をくれたお客さんの仕事は途中までやっていたのだが、去年末の仕事に割り込まれてしまって極初期でストップしていたのだ。
仕事が止まっていたと言っても遊んでいたわけではないし、親父もその辺の事情を知っているのにも拘らず守ってもらえない
と言うのは非常に辛い・・・
結局やんわりと怒られて月末に期限を切られてしまい、とことんトホホな状態に陥ってしまった。

このような状況に至ると、自分のやっている仕事がつくづく能率の悪いと言う事が絶望的に感じられてしまう。
1人の陶芸家が一度に回す事の出来るロクロは常に1つであるように、平行して複数の仕事が出来ないのだ。
もちろん1つの仕事でそれなりの金額を稼ぐ事が出来るので、一山当てれば一定期間食べてゆく事が出来るが、 『細く長く』とは
行かないのが辛いところだ。

なにか上手い仕事(方法、手法)はないものかと、常に考えているが未だに答えは無い。


平成16年01月05日(月曜日)

短い正月休が終わり、今日から通常業務に復帰した。
休みの前に預かっていた写真修正があったのでそれから始めようと思ったが、親父たちは早々に 初詣に出かけたり
して休み明けは調子が出ない。
まあ、殆どのお客さんも今日はガッツリ仕事をしたりしないので『写真は出来てますか?』などと 電話も掛けて
来ないだろうと踏んで少々手を抜く事にした。

しかし、仕事が片付かないと大っぴらに遊びに行く事も出来ないので明日から真面目に働く事にしよう・・・


平成16年01月04日(日曜日)

正月休みも今日で終わり。
秋田へ遊びに行っていた両親が帰って来たので、お土産をもらいに行くついでに(?)新年の挨拶に行った。

聞けば、今年の東北は例年に無く雪が少なく、秋田も含め道中でも殆んど雪にお目にかかれなかったとか。
(それどころか大雨だったそうだ)
無論、車の運転をするのには安全でよいが、『秋田 → 冬 → 雪』という固定観念を持つ東京モンにとっては 意外であった。

家に戻り預かりっぱなしになっていた弟のパソコンの修理を再開した。
年末にBIOSのアップデートに失敗して不動となっていたので、オークションで同じM/BとROMのバックアップを 取る
ツールを買い込み起動するところまでは行き着いていた。
しかし、拡張カードを全て抜き、グラフィックカードだけの構成で実験を繰り返してもハングアップを繰り返し、 安定しない。

色々調べていると試用版のウイルスチェックソフトが妙なタイミングで起動してハングアップしたり、フォルダーを 開くだけで
ハングアップしたりと、ソフトウェアの不具合もしくはデータの破損が原因である様に思えてきた。
そこで、いろいろ不安定要素のあるグラフィックカードもジャンク品に交換して標準VGAの状態でOSの再インストールを
してみたら、やっと正常に動くようになった。

ここまで行き着くのにまた半日以上かかってしまったのだが、疲れる反面、その分やり遂げた達成感があるので楽しくもある。
だからと言って、私はトラブル好きというわけではないので誤解の無いように!


平成16年01月03日(土曜日)

昼まで惰眠をむさぼり、起きてからもテレビを見ながら一日中怠惰に過ごしていた。

夜になり、『古畑任三郎』のスペシャルを見た。
相変わらず面白く、何故TVシリーズの際に見ていなかったことが悔やまれた。

しかし、長丁場であった事が良かったとも思えない面もあった。
無駄なシーンこそ無かったが、描写時間に余裕がある分途中でネタバレしていまい、最後には意外性がなくなっていたからだ。

また、任三郎には閣下の末路を予想していた節がある。
旅行の途中で事件に巻き込まれたとはいっても、その対処にいささか合点が行かない物がのこった。


平成16年01月02日(金曜日)

またもや昼まで惰眠を貪ってしまった。
しかし、今日は奥方の両親や兄弟が我が家へ遊びに来る事になっている日なので、片付けものの 正念場である。
・・・と、いいつつ普段のサボり癖が抜けないので片付けのさなかにパソコンの修理を始めたり して人知れず
遊びながらいい加減にやっていた。

夜になり家族全員が集まったのでおせち料理を摘みながらワイワイやったが、一滴の酒も飲まずに これだけ
ハイテンションなのはDNAのなせる業か・・・

身動き取れなくなるまで食べたのでビールも350ml一本飲むのが精一杯だった。


平成16年01月01日(木曜日) :元日

皆様明けましておめでとうございます。

紅白を見終わり、近所の神社へ初詣へ行き、早々に寝たのだが、久しぶりに『悪夢』を 見てしまった。

夢の中で私は高校生(中学生?)。
カバンを持って学校に着いたのは良いのだが、教科書やノートは昨日のまま。
しかも、体育の授業があるのに体操着も無い。
絶体絶命の状態・・・・

私は何故かこの悪夢を年に何度か見る。
『お化けが自分に気付いてこっちを見た』とか、『怪獣が追いかけてきた』など、テレビや映画の影響とは違い、
余りにも身近でリアルな夢なのだ。
更に妙なのはそんな夢を学生時代に見た記憶がない事だ。
私は中学、高校ともに『無遅刻無欠席の皆勤賞』だったが、それは私一人の力で成し遂げた事ではないので、
専門学校時代に遅刻や欠席の味を憶えてしまうと『皆勤賞の呪縛』から逃れて身軽になった感があるくらいだ。

増して、社会に出ての遅刻や欠席は学生時代のそれとは比較にならないほどの重さを持っている。
それ故に『仕事に遅れる!』とか、『カメラやフィルムを忘れてきた!』などの夢を見てもおかしくないのだが、
見るのは決って学生時代の忘れ物なのだ。

まあ、所詮は夢なので途中から話は分岐して有耶無耶になってしまうのだが、その一点だけは夢から 覚めても
忘れられない潜在意識の中で最大の恐怖でありつづけているようだ。

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片付け物をしなければと思いつつ、テレビをつけたらMXテレビでガンダムの映画3部作を連続 放送して
いたので、ついつい見てしまった。
テレビシリーズのエピソードを掻い摘んで繋げている為、ストーリーが目まぐるしいし、やたらと 人が死ぬ。
人が死ぬシーンは最近のテレビドラマでは無味簡素で大した重みも感じないが、ガンダムのそれは 書き方が
妙に生々しく、非常に濃密な気がしてならない。
この感想は、もしかしたらガンダムをリアルタイムで見ていた故の思い込みなのかもしれないが、 戦争を
知っている監督が作った、ストレートなメッセージであると受け止めている。

その監督が更に悪乗り(?)して作った『イデオン2部作』が1月2日に連続放送されるが、 見ていたら片付けものが出来ないぃぃ!!!!


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