でたらめ日記
平成15年11月分の日記
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平成15年11月30日(日曜日)
- 先週と余り変わりのない週末。 昨日に引き続き昼間で爆睡してしまし、近所の朝市にはいけずジマイだった。
『アッコにおまかせ』の途中にノコノコ起きて、『噂の東京マガジン』の「やってTry!」を見ながら、
サツマイモとミネストローネ
スープで質素に昼食とした。
食事をしたあと、暫くだらだらとテレビを見ていたが、先週100円ショップで買いそびれた食器棚で使う網カゴ
を買うために
キッチリと計測してから出かけた。
・・・で、先週行ったばかりなんで大して目新しい物はなかったが、鉄のフライパンが唯一気に掛かった。
100円ショップのフライパン自体は別に目新しいものではないが、今までのものは0.5mm程度の極薄い
鉄板に耐熱塗装した
テフロンパンもどきだった。
しかし、今回見たものは1.5mm程の未塗装でムクの鉄板で作られた本格派なのだ。
もちろん直径が18cmしかないし、仕上げ処理も大雑把ではあるが、使う事によって道具として完成するので
自分で仕上げる楽しさがある。
それが僅か100円だというのだから、恐ろしいと言う他ない。
しかし、これを使う事によって使わなくなるフライパンも出てくるし、面積が小さい故に熱効率も悪いかもしれない。
結局買うことはなかったが、未だに気になっている。
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買い物から帰ってニュースを見るとイラクで日本の外交官が二人殺害されたと大々的に報じていた。
この報道を聞いて『ついに恐れていた事が起きてしまった』と考えるか『そら見たことか』と考えるかに
分かれると思う。
アメリカや日本政府が主張するようにイラクが戦争状態にあるかないかと言えば報道を聞く限りでは『無い』の
かもしれないが、
テロやゲリラ戦が行われているので『治安が安定していない』状態なのは間違いない。
そんな危ない場所にいるのだから、いつ誰が死んでもおかしくないはずだ。
よって、平和な日本で交通事故にあうのとは次元が違うわけだが、二人はそれを承知で現地で汗を流していたのも
間違いない。
- では二人は誰の為に戦っていたのか?
- 現地で苦しんでいるイラク人のためか?
- 日本国民のためか?
- 外務省の為か?
- 自分の出世の為の実績作りか?
- 私利私欲のためか?
報道される人となりを聞く限り『イラク人のため』という崇高な目的だったと思える。
- では、テロリストたちは誰の為にテロを行っているのか?
- 神のためか?
- イスラム原理主義誇示のためか?
- 現地で苦しんでいるイラク人のためか?
- イラク国民の為か?
- (崩壊した)フセイン政権のためか?
- 私利私欲のためか?
報道を聞く限り神の為と言うより、神の名をかたる首謀者に操られた狂信的な人間によって行われている。
それは結果的にイラク人の為にはなっていないし、第一人の命を自分たちの歪んだ考えの道具として、恐ろしく
粗末に扱っているのだ。
物や命の価値観は教育や宗教、歴史や時代によっても変わるが、自分の肉親や友人が死んで喜ぶというのは
やはり間違っている。
『だから自衛隊を危ない場所に出すのはとんでも無い間違いだ!!』と、声高に言う人の考えも分らないでもない。
アメリカが多くの血を流しているにも拘らずイラクの治安を安定化できないのには根本的な間違いがあるのかもしれない。
いずれにしても、何もしないことが日本の為、イラクの為というのが一番の間違っているのだけは間違いが無い。
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夜9時くらいに探偵が遊びに来たので兄貴と共に近所のファミレスで駄弁る事になった。
内容はこの日記に書くほどの無い、他人が聞いていて訳の分らない奇妙な会話であった事は間違いが無い。
そんな他愛も無い会話を酒も飲まずに2時間もしていたのだから、やはり妙な連中である・・・
平成15年11月29日(土曜日)
- やることは山積みだが、休みなので昼近くまで惰眠を貪ってしまった。
昼のニュースあたりから『王様のブランチ』を見るためにノソノソと起きて、ダラダラとブランチを食べたり
していたが、
クッチャーネーだけではつまらないので近所のスーパーに買い物を兼ねて散歩に出かけようとした。
すると、家を出ようとして直ぐ妙なオヤジに呼び止められ『JCBの商品券』が、どうのこうのと言われて戸惑った。
何かと思って話をよくよく聞くと、またもや読売新聞の勧誘だった。
今週すでに2度目のセールス攻勢だが、洗剤やビール券ではなく実弾が飛び交うようなエゲツナイ手法が目立つのが気に
くわないし、東京新聞で満足している私の趣味を踏みにじられるかのようで嫌な事この上ない。
いつものように『私は東京新聞が好きだから』と、『読売新聞が東京新聞よりも定価が高い事が納得いかない』と、理由を述べて
断りつづけたが、相手もセールスのプロらしく声を荒げる事無く理詰めで攻めてくる。
読売新聞には膨大な量の折り込みチラシだけでなく、紙上広告にも多くの紙面を割いている。
それだけ広告収入があれば東京新聞よりも安くても良いのでは・・・が、私の持論であるが、セールスオヤジいわく
1. 読売新聞は確かに高いかもしれないが、その価格を10数年変えていないし、変えられない
2. 読売新聞は全国に支社を持ち、多くの職員を有しているので、記事を買う事無く自前で取材している
3. 織り込みチラシを配りきる為にも顧客数を確保したい。 その為にはサービスできる事はサービスする。
4. 他の新聞(暗に朝日や毎日)は何でもかんでも反対だが、読売のような肯定派の新聞もないとバランスが取れない
『会社の規模が大きく、固定費が多いから』と、言う意味で2だけが高い理由を示しているが、それ以外は政治家の答弁と
同じで自分に都合の良い『自分の土俵の上の話』なので、結局永遠にかみ合わないままなのだ。
寒い中傘をさしながら立ち話をしている事に奥方が『早く断りなさいビーム』を出してきたので、半ばオヤジを無視する形で
買い物へ出かけたのだった。
そのオヤジと分かれて直ぐに、恐らく同種のセールスマンと思しき人物とすれ違ったが、そんなに多くのセールスマンを雇って
いるのは、近所では読売と朝日くらいだろう。
大所帯を維持するには今日のオヤジのようなセールスマン必要なのだろうが、傭兵(アルバイト)から本社直属(?)まで
揃えないといけないどぶ板式の営業手法は時代のニーズには合っていない気がするのは私だけだろうか・・・
平成15年11月28日(金曜日)
- 朝から筑波へ出張撮影。
シールドトンネルが完成に近づいたと言う事で完成写真の撮影のはずだったが、2本あるトンネルの片側は完成とは
いえない
状態だったので一応撮影したと言うレベルだ。(そこでまたもやデジカメのお世話になってしまった)
ここのビデオの編集も進めなければならないのだが、例によって難航するだろうなぁ〜
平成15年11月27日(木曜日)
- 昨日入力したCGのデータをアップロードする準備作業をしたところで
お昼になった。
食卓についてご飯を食べようとしたらコタツの中から老いぼれ猫の『クロ』がノソノソ出てきたと
思ったら、私の座っている横に
いきなりオシッコをし始めた。
縄張りを示す為のスプレー尿などという生易しい物ではなく、外に行くのが間に合わなかった
という事でもなく、
トイレでしているがごとくジョ〜ジョ〜と、しつづけたのだ。
猫は神経質な動物だから子猫でもない限り自分で決めた場所以外ではトイレはしないはずなので、
大いに驚いた。
実家は大いに散らかっているのでそこをトイレと決めてしまったのか、はたまたボケてしまったのか?
たしか7、8歳だと思うので我が家としては特に長生きしているのは間違いないが、ボケ老人
になるにはまだ早いと思うのだが・・・
まあ、オシメをさせても長生きしていて欲しいけどね。
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作業内容を確認してもらう為にCGアニメのサンプルをホームページ形式でアップロードした後、念のためお客さんに電話を掛けた。
すると、先方さんは電車で移動中だったため、会社に戻ってから見るので・・・と、返事をしてきた
までは良いのだが、
『一緒にいる親分がこれから行くから』と、言われて大騒ぎになった。
なにしろ、作業は着々と進んでいると言っても、殆ど見せられる段階になかったからだ。
それ故、H親分には変更箇所の確認をしてもらって『この調子で進めますのでご安心を! (しゃん、しゃん)』で、終わるはず
(否、それでないと困る)と、思っていた。
ところが、いざサンプルを見てもらったところ
「ビットの押し出し方向のXXは無しになった」
「折角だからカッタービットは新型に変更しよう」
「ビットが変わるから構造物も変更だな」
と、あれよあれよと言っているうちにCGは手直しではなく、殆どやり換えになってしまった。
電話を掛けた事で薮蛇になってしまったかどうかは定かでないが、出るのはため息ばかりである。
平成15年11月26日(水曜日)
- 朝からCGの修正に取り掛かる。
CGの修正(横穴を塞ぐ)
基本的には横穴を塞ぐだけではあるのだが、このビットは1画面に30個以上出てくる代物の上、
微妙に出てくる場面も含めると
それだけでも大層な修正量になってしまうのだ。
同じような物が沢山使われるのだ。
しかし、考えていても何も進まないので無手勝流で行くだけだ。
平成15年11月25日(火曜日)
- 3日もガッチリ休んだのでガッチリ仕事を・・・と、思ったがそうは問屋が卸さない。
今やっている仕事は去年作ったビデオの手直しだが、説明用のCGをあちこち修正する必要があるにも拘らず、
どのファイルがどの
場面用のデータなのかサッパリ分らないのだ。
自分1人でやっていて自分が分らないのでは他人が分るはずも無いが、余りにも忙しかった為、その場の雰囲気で
ファイルの名前をつけたり、
別の場面のデータを流用した為に名前まで引き継いでしまったりしているので
中身と名前との整合性が付いていない。
しかも、お客さんから何度と無く駄目出しだの修正の指示を受けたので枝番が増え過ぎて、どれが最終版だか
もよく分らなくなっていた。
仕方がないのでいつもの無手勝流。
ファイルを1本ずつ開いてメモ帳に内容を書きとめていったのだが、案の定極初期に作ったファイルの中に
最終版が紛れ込んでいたり、
技術的にどうやったのか思い出せない高度なデータもあって悩みに悩んだ。
まあ、今後は忙しくてもファイルを作るたびにメモを取って履歴を残すべきたと反省した一日だった。
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『あなたの隣に誰かいる』
ついに地下室が発見され、隣人が化け物の類である事が判明した。
大きな謎が白日の下にさらされ物語が終わりに向けて急速に進みつつあるが、相変わらず謎のままの謎も多い。
数々の事件が全て隣の妖怪による物とも思えないから別の実行犯か共犯者がいるはずだし、物語の途中で
行方不明になった人間は・・・
まして主人公の前に時折現れる自分にソックリな女と子供(呪怨君?)は大いに気になる。
『ハコイリムスム』
ラブコメは正直に言って好きなジャンルではないが、登場人物の全てが善人なので心が痛まないのは良い。
まあ、善人故のトラブルで笑わせるのがコンセプトなのだろうが・・・
『百年の恋』
臨月を迎えたキャリアウーマンの奥さんが料理を始めたエピソードは結末が分りきっていたが、やはり笑える。
このドラマは当たり前の事が当たり前に過ぎてゆくので、かえって先が読めない。
どのドラマにも終わりが来るが、それまでが楽しみだ。
平成15年11月24日(月曜日)
勤労感謝の日の振替休日
- 月曜日ではあるが折角の休みなので爆睡。 またもや10時くらいにノコノコ起きてきた。
あり物で食事を済ませて1時くらいに車で家を出た。
今日は久しぶりに奥方が車を運転したのだが、何か月ぶりか思い出せない。
それ程久しぶりにもかかわらず腕が落ちていないと言えばいえない事も無いが、全く進歩していない
ともいえる。
よって、横であれこれ細かい指示を出していないと怖くて仕方が無い・・・
などと言っている間に葛西IYに到着。
いつもの如く、目的もなくブラツイタ後、ソフトクリームとクレープを食べて次の目的地へ。
運転を変わりMr.シェフへ赴いた。
まあ、ここへ来なくても大概はもう一軒の店で買える物が多いのだが、巡回パトロールのつもりで
店内を見回すと1kg入りの
トウバンジャンが398円、同じく1kg入りの梅干が298円で
並んでいたのでゲット。 久しぶりの大収穫と言える。
続くもう一軒も教務用スーパー(?)だ。
ここでは100g入りのかつお節を3袋を筆頭にショウコウ酒やら乾燥ワカメなどの細々とした
食材を買い漁った。
この後も帰り道に100円ショップにより、さらに99ショップに寄ろうと思ったがコナンの時間
が迫っていたので
まっすぐ家に帰った。
十分リフレッシュできたので明日からガッチリ仕事だ!
平成15年11月23日(日曜日)
- 3時頃までコタツでうたた寝をしていたので昼まで爆睡をはいかなかったが、
10時くらいに目が覚めた。
そこで近所のスーパーに買い物へ行こうかとも思ったが、牛乳くらいしか買う必要は無いので
朝市は断念した。
それよりも気になっていたのがつい先日近所にオープンしたトヨタのディーラーだ。
本来トヨタは好きなメーカーではないが、プリウスは大いに気になるので「それだけでもあれば」と
思ったのだ。
ところが、店内の展示車はクラウン、セルシオを筆頭とした高級車ばかりで庶民派の車は
アリオンに留まったので
サッサとディーラーを後にしてスーパーで買い物をして帰ってきた。
本当はその後葛西方面へ行くつもりだったのだが牛乳を置きに家に戻り何となくコタツに座ったら
お尻に根が生えてしまった・・・
平成15年11月22日(土曜日)
- 先週末は徹夜で仕事をしたせいで1週間が非常に短く感じられた。
1週間が14日あったともいえるし、先週が9日で今週が5日しかなかったともいえるからだ。
いずれにしてもやっと完全休業を取る事が出来たので昼近くまで寝ていた。
起きたら起きたで『王様のブランチ』を見ながら食事をするだけだが、それによって曜日感覚を
維持できている訳で
体内時計のリズムを調整するのには大切な儀式とも言える。
そんな訳で土曜日は大概何もしない事が多いが、忙しくて出来なかった事が今週はようやくできた。 それはコタツである。
コタツをかける為にはコタツ用の敷き物を引くために掃除をしなければならないし、掃除をするには
部屋を片付けないといけない。
部屋を片すには押入れも片付けなければならないので結構面倒な作業が必要なので、予定が延びのびにたっていたのだ。
やっぱり、日本人の冬はコタツだわい・・・
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夕方妹からメールがはいり、パスタとピザの食べ放題の店に行った。
この店は先週も兄貴と妹達で行ったらしいのだが営業時間を調べていかなかったせいで食べ損ねた為、
リベンジだったらしい。
しかし、わざわざ高速道路を使ってまで行ったにしては味は大した事はなかった。
どの料理も塩辛いだけで味に深みが無いのだ。
と、言いつつも4人揃っての貧乏性なので制限時間一杯まで食べつづけたが、あまりにも不満が残ったので地元に戻って
サイゼリヤへ直行してしまった。
まあ、料理人の勉強不足や技量不足もあるのだろうが、オリーブオイルを使っていない事も一因に
思えた。
平成15年11月21日(金曜日)
- 最近バタバタしていたので、ようやく落ち着いて元の仕事に戻った感じだ。
そこで先週撮影してきた模型アニメの後処理作業に取り掛かった。
具体的には用意した黒バックは画面を覆うには足りていないので模型の周りを塗り潰しつつ、
妙な映り込みを削除したりするのだ。
まあ、修正写真のレベルとしては大した事ではないのだが、なにしろ260枚以上あるので
一日仕事になってしまった。
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NHKで夜11時からやっている連続ドラマは面白い物が多い。
前回やっていた『ロッカーのはなこさん』も面白かったが、今回やっている『百年の恋』も
妙に面白い。
投資銀行でバリバリ働いているキャリアウーマンと児童文学作家を目指す貧乏ライターが
電撃結婚するといった
ギャップで笑わせ、考えさせる内容だが正直に言って民放のゴールデンに
掛けるには少々インパクトが弱い。
ところが、弱さと緩さを感じつつも妙に展開が大胆かつ速いので1話見逃すと訳がわからなくなる。
(まあ、想像の出来る範囲なのだが・・・)
以前見た番組予告から想像すると
『第1週:電撃結婚編』『第2週:新婚生活編』『第3週:出産編』『第4週:???』
第4週(最終週)が離婚編になるように聞いた気もするが、いかなる結末が待っているのか楽しみだ。
平成15年11月20日(木曜日)
- 朝からDVDのコピーを再開。
まあ、たかだか5枚のコピーなので大騒ぎするほどの事も無いが、昨日無用な苦労をした為に
妙に早く終わった気がした。
次にCGに着手しようと思ったのだが、何気なくシステムディスクの残量を見たら4GBを下回っていた。
忙しさの中で管理を怠っていたし、撮り溜めたデジカメのデータも同じドライブに入れているのも原因だが、
20GBはもはや少容量なのか???
そこで問題のありそうなフォルダーを探したのだがデータ肥大の原因はなかなか見付からない。
結果的には広く浅く不要なデータを死蔵している結果なのだろう。
抜本的な方法としては新しいドライブを用意してシステムを構築し直すしかないと、今日のところは諦めた。
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先週オークションに出していた業務用ビデオデッキが、昨日の夕方無事に落札されたので
連絡を待っていた。
すると朝一で『キャンセルにしてください。』とメールが入っているではないか!
(しかもその理由は一切書かれていないのだ)
しかたなく次点落札者を繰り上げてメールを送ったところ、夕方になって『急いでいたので既に入手した』と
辞退のメールが入ったのだ。
こちらとしては別のビデオデッキの修理代など当てにしていただけあって不満は募る。
まあ、落札者は20万円近い価格に臆したのかもしれないが、オークションのルールやマナーの事を考えると
解せない事だらけだ。
平成15年11月19日(水曜日)
- 朝会社に着くと、自分のパソコンの前にIBMのノートパソコンが置いてあった。
大体内容は分っていたのだが、メールを受信してみると兄貴がOSのインストールに行き詰った結果私に
ヘルプを求めてきたのだ。
正直言って週末のイレギュラーな徹夜のお陰で仕事のスケジュールが滅茶苦茶になってしまい、他人の面倒など
見る暇は無いのだが、
困った人と動かないPCが目の前にあると黙って見過ごすわけには行かない。
・・・で、早速様子を見る事にした。
兄貴の持ってきたPCは
IBMのThinkpad A20
およそ『お洒落』とは無縁の無骨なビジネス専用PCなのだが、その作りの良さには舌を巻く。
まずキーボードの出来がすこぶる良い。
最近のノートPCはメモリースロットなどをキーボードの下に設置する物が多く、そのためにキーボード自体の
剛性感が著しく低いのだ。
私は昔からハードパンチャーなので、その『ボヨン、ボヨン』として感触が大嫌いなのだが、このPCは下手な
デスクトップ
キーボードに負けない好印象がある。
HDDをドライバー1本で簡単に交換できるのも保守性が高くてよい。
まあ、FDのように四六時中とっかえひっかえする物ではないから、安全の為にも内部の深いところにある方が
良いのだろうが、
フレキシブルケーブルに取り付けられたコネークターからの抜き挿しは案外リスクを
伴うからだ。
この機構のお陰で手早くHDDを外し、自分のマシンにマウントしてデータのインストールが出来てしまった。
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パソコン遊びはそこそこにして、細かな仕事を再開。
DVDの追加注文があったのでコピーをする事にした。
ところが以前と同じソフトで同じように作業をしたのに、何故か『ディスクスペースが足りません』と、
エラーが出てしまった。
何か勘違いをしたかと思い設定を確認してコピーを再開したのだが、必要なディスクスペースに対して
20GBも余裕があるのに
何度やってもDVDからHDDにデータを吸い出す途中で同じエラーがでる。
『インチキなソフトを使ったせいか?!』と、戸惑ったのだが、冷静になって調べてみると兄貴や弟のPCの
調整をする際にHDDを
出し入れした時にNTFSでフォーマットしたドライブの位置が変わってしま
っただけの話だった。
全くもって、何事も経験と勉強である。
無事にコピーを始められたので帰宅した兄貴とビールを飲み始めたのだが、体調が完全でないのか350ml缶
を1本飲むか飲まないかの
うちに気持ちが悪くなってきた。
毎日のようにウコンを飲んでいるのになぁ〜
平成15年11月18日(火曜日)
- 昨日の今日ですこぶる体調が悪く、朝も体が重かった。
日曜も休まずに仕事をしたのでそのまま寝ているかとも思ったが、公私共にやる事が山済みなので
バナナと牛乳を食べ、
薬を飲んで会社へ行った。
まあ、会社と言っても実家なので事実上開店休業を決め込んだのだが・・・
会社について早々に、弟から預かった不調なPCのチェックを始めた。
すると、事前に言われていた通り起動はするが『COMMAND.COMが見付からない』と、まともではない。
作業性が悪いのでHDDを取り出して自分のマシンにマウントしてみると何故か『Windowsホルダー』
が見当たらないのだ。
一体どうしたらそんな事が起こるのかわからないが、OSのシステムがソックリ無くなっているのでは
話にならない。
とりあえずOSのセットアップデータをHDDにコピーしてFDから起動。
いつもの手馴れた方法でセットアップしようとしたが、初期のディスクチェックでエラーが連発するのだ。
そこでセットアップを中断してOSの入ったHDDを繋いで改めて問題のHDDのメディアチェックをしたところ、
改善できない
低レベルのエラーが大量にあることが判明したのだ。
まあ、消えて欲しくなかった自作の音楽データなどは問題が無いのでバックアップを取ってHDDを
交換するだけの話だが
少々悪あがきをした為に時間はみるみる過ぎて夜9時近くなってしまった。
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今回も『あなたの隣に誰かいる』は面白かった。
特に最後の展開は余りに意外だったので夫婦揃って『えぇ〜!!』っと叫んでしまった。
来週はそれが元で大きく話が進む気がするので楽しみだ。
平成15年11月17日(月曜日)
- 朝9時くらいに起床。朝食もそこそこに修正写真の作業を再開した。
朝方までの追い込みが利いたのか作業はすこぶる順調に進んだので、出来た分からメールに添付して
先方に送ることにした。
夕方最後のメールを出した直後に電話で出来について確認したところ、1枚だけ整合性の取れない
ものがあるというので
見直したところ、言われてみれば確かにおかしい。
その写真は実際にその場で撮影された『修正していない写真』だし、黒板や定規を支えている人が
他と違った人間でも
なんら不思議な事ではないのだが、1枚だけ浮いて見えるのは間違いない。
素直に整合性のある写真と入れ替えて作業は完了した。
突貫作業が終わって一息ついたものの、無理をしたせいかすこぶる体調が悪い。
昼ごろから食欲がないし、内蔵が活動を停止しているような違和感を感じたのでさっさと家に帰って
寝る事にしたのだが、
そんな時に限って家の鍵を忘れている事に気が付いた。
仕方なく送ってくれた母の車を呼びとめ会社(実家)に逆戻りする事となった。
運が悪かったのは奥方に連絡を入れなかったことだ。
今日は飲み会があると聞いていたので5時も回っているから会社にはいないだろうと思いこみ、家の留守番電話に
『帰ったら携帯に電話を』と入れて待ってたところ、結局仕事が詰まっていた為に飲み会には行かず残業していたと言うのだ。
更に言うなら前日に飲み会に行くことを告げるメールに『8時くらいから』と書かれていたのに気が付かなかった
事が墓穴を掘る
一因となった。
結局、家に戻れたのは10時くらいだったのだが、その頃には体調は更に悪化してしまい、スマスマもそこそこ
にしてダウンした。
平成15年11月16日(日曜日)
- 朝から修正写真の作業を開始。
修正と言ってかなり強引な手法を使っているので結果はともかく、正直言ってインチキな写真である。
(それもこれも、実際の状況においてまともな写真を撮っておかなかった人がいけないのだが・・・)
ところが余りに強引なスチュエーションの写真なので作業は難航を極め、夕方までやっても4分の1も
こなせなかった。
その後作業に慣れてきて多少は早くなったとは言え、細心の注意を払わねばならないことには変わりがないので
遅々として進まず、
気が付くと時計の針は夜中の12時を回っていた。
それでも見通しが付かなかったので、会社に泊まりこみ徹夜を決意したのだが、明け方5時近くになって
思考能力が停止してダウンした。
平成15年11月15日(土曜日)
- 昨日の撮影中に突然携帯電話に連絡が入ったので羽村まで撮影。
しかし、事前に電話で説明を受けていたものの、現地で担当者と打合せをすればするほど訳が分らなくなってきた。
いつしか担当者の完全な愚痴になってしまったのだが、究極的には若い職員に『xxの写真を撮っておけ』と、指示を出しても
『シャッターボタンを押すだけ』で、仕事を終わらせてしまい、大事な写真がまともに写っていない事が多いらしいのだ。
まあ、これは銀塩写真でも起こるトラブルではあるが、フィルムの方が感度が高かったり、ネガフィルムの
ラチチュードに
助けられる場合もあるので、露出設定はデジカメの方が数段難しいといえる。
似たような話として、以前『ソフトを使って暗い画像を明るく出来るのか?』と、問い合わせがあった。
その時『1万円くらいのソフトでもそれくらいは出来るはずですよ』と、教えたまでは良いのだが、
『まともに撮影しなくても後処理で救える』と、勘違いして本質的な改善がされなかったらしい。
重ねてお役所のお偉いさんは現場の最前線の事情を考慮することなく『こんな写真はない?』と気楽に行ってくるらしい。
全てがトップダウンなので、言われればやらなければならないにも拘らず、上記のような状態が続くので
私のような者にも
隙間的仕事が発生するのだが、ゼネコンの技術屋さんが単なるサラリーマン化して
いる事を憂うばかりだ。
・・・てなわけで、日曜日も仕事をしなければならなくなった。
平成15年11月14日(金曜日)
- 今日は那須にある建設会社の研究所でシールドマシンの模型を出張撮影。
撮影といってもマシンのカッターリングをコマ撮りアニメにするのだ。
昼食時に現地について近所のトンカツ定食を食べに行ってから早速作業を開始。
・・・と、思ったが模型のカッターリングが回転しない改造がされている事が判明して、
お客さんと共に途方に暮れてしまった。
いろいろ考えた結果、模型の一部を分解して辛うじて回転出来るようにしたものの、
いつカッターが脱落するか
分からない不安定な状態で撮影はスタートした。
今回は社員全員(私、父、母の3人)での総力戦だが、作業自体は非常に地味だ。
なにしろ直径80cmくらいの輪っかを1コマ毎に1cm(角度でいうと約1.5度)回転
させ延々と撮影するので1回転させる間に
200数十回繰り返さなければならなかったのだ。
(その間に少しでも模型やカメラを動かしたら1からやり直しなので否応なく緊張してしまう)
撮影が終わったのは日がとっぷりと暮れて6時近かったが、これだけ苦労しても計算上約8秒分しか
ないのだからアニメータは
ヤッパリ大変な仕事だと再認識した。
・・・明日は羽村へ撮影だ。
平成15年11月13日(木曜日)
- カッタービットのCGの続き。
3次元のC面取りに大層苦労したが、出来上がったデータをちょこっと回転させてビデオに
しただけでも結構楽しい。
それに気を良くして明日もってゆくビデオのダビング準備に掛かったのだが、妙に時間が掛かり
終わったのは9時過ぎになってしまった。
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社会民主党の土井さんが党首を辞めると報道されたが、『やっと辞めたか』と言うのが個人的な
感想だった。
少なくとも秘書給与疑惑で秘書が捕まった時も辞め時だった訳で、遅すぎたといっても過言ではない。
それにしても、党首を福島さんがやってもやらなくても、ここまで議席が減ってしまうと政党としての存在感は限りなくゼロに
なってしまうから、民主党に合流するか自然消滅するかのどちらかだろうなぁ〜
平成15年11月12日(水曜日)
- 朝からCGを再開しようと思ったが、撮影の帰りに引き取ってきた修理上がりのビデオデッキを
オークションに出す作業から始めた。
このデッキはアナログ編集時代に購入した業務用デジタルビデオ(DVCAM)なのだが、デジタル出力すら
無い再生専用機ゆえに
使い道がなくなってしまったからだ。
それにしても業務用とは言っても再生しか出来ない半アナログビデオデッキが定価で70万円もしたと言うのだから
凄い値付けである。
もちろん民生機のデジカムとは部品の信頼性や安定性を比べる事は出来ないが、入出力されるデジタルデータは
10万円以下の
廉価機と基本的に同じなので素人は更に悩む・・・・
故障中のメインデッキ修理費用を捻出する為にもなるべく高く売れてる事を望む限りだ。
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最近『トリビアの泉』が面白くない。
別のテレビなどで聞いたことのある話や、その筋の人間には単なる常識だったりして少しも『へぇ〜』と、
思えなくなったのだ。
しかし、『継続は力』と言う諺もある。
同じようなクダラナイ(?)隙間情報(??)を掘り返すと言う意味でタモリ倶楽部の『空耳アワー』は
ジャンバーやTシャツが
ずっと出なくても探し続ける事でメジャーな曲に『空耳』を見出す実績(???)を
残している。
選者が甘い評価を連発することなく深夜時代の『80へぇ』をマークするようなトリビアをファンの1人として
探している今日この頃である。
平成15年11月11日(火曜日)
-
先週末に行った鶴見の工場にてまたまた撮影。
実験は10時開始だが、渋滞回避の為に早めに家を出るのだが、回を追うごとに出発が遅くなり、今回は
8時近くとなった。
まあ、今回は広報用ビデオではなく、実際の実験状況の記録だったので今まで以上にテンションは低かった
のだが、妙に道路が
空いていたので約一時間で現着。 アッサリと記録更新してしまった。
ここでの楽しみは昼ごはんだ。
一流企業の大工場だけあって巨大な食堂が完備されていて、メニューも大変充実している。
ランチ定食と言えば2種類程度しかないのが一般的だが、それが3種類あるだけでなく、ラーメンやカレー、
丼物まで完備しているから
殆んどファミレス並である。
今日はお目付け役の偉い人がいない為、余計にゆるい空気の中で実験が行われたが、実験の常で段取り変え
の待ち時間は非常に長い。
そこへきて急に寒くなった熱源のない工場は底冷えがしたが、待ち時間も仕事のうちなのだ。
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『あなたの隣に誰かいる』は今週も面白かった。
謎の全貌は見えてこないし、人間関係はドロドロなので素直に『面白い』と、言うのがはばかられるが、
『来週も見たい』と思うのは間違いない。
バラバラだった糸が徐々に絡み始め、新たな謎も生まれたが、どんな結末が待っているか楽しみだ。
平成15年11月10日(月曜日)
- 朝から『反省サルの次郎君死亡』にショックを受けつつ会社へ。
先週から引き続きCGをつくっているのだが、形状の定義に行き詰まってしまい、あえて
1からやり直す事にした。
すると先週1日掛かった仕事が半日で出来たまでは良いのだが、やはり同じ場所で行き詰まって
しまった。
まあ、実験機で使われている物と図面とでは細部が異なるので多少手直ししないと形にならないのかも
しれない・・・
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昨日の選挙を受けてテレビも新聞も選挙の話題が中心だったようだ。
自民党は単独過半数を取れ無かったのに対して民主党が躍進したのは当然の成り行きだろう。
(保守新党が自民党に吸収されるのも当然か・・・)
それにしても笑ってしまうのは落選した候補の言い訳に『時間が足りなかった』など、苦しい物が多い事だ。
小選挙区では落選した土井さんに至っては泣きそうな顔で『自民党はズルイ』とでも言いたげ
だったが、自業自得の感が強い。
某左党は『二大政党はどちらも憲法を改悪し、大増税をするぞぉーーー』と声高に叫んでも聞く耳を
持ってもらえず
没落したのも日本が右翼化しているからと言うより、
『画に書いた餅は食えない』事をみなが知っているだけの話だ。
イラク向けの予算を中小企業向けに回せば人気取りにはなるかもしれないが、所詮は右にあった物を
左に移しただけで
景気がよくなる訳ではない。
時代に則し、未来を見据えた展望こそが今最も必要なはずだ。
平成15年11月09日(日曜日)
- 猛烈に眠くて昼近くまで爆睡したのち、「アッコにおまかせ」を見ながら昼食。
1時くらいに選挙へ行った。
その後はひたすらボケっとしていたが、それもつまらないので久しぶりにポンコツ車で出かけることにした。
しかし、そもそも目的を見出せないので、いつも行く環七沿いの中堅スーパーでおやつを食べに行った
ようなもんだ。
この店で珍しい物に出会った。
フルーツの王様ドリアンが段ボール箱に入って丸ごと売られていたのだ。
値段は1,800円くらいなので、ある意味安いともいえるのだが、さすがに食べた事のない噂の珍味を買うには至らなかった。
『私の喫茶室』でたらふく(?)パンを食べたので、そのまま帰ろうかと思ったが、何か物足りない。
時計を見たら未だ5時くらいだった事もあり、99ショップまで足を伸ばす事にした。
(まあ、ここにも大した用事が無いのだが・・・)
家に帰り『ちび丸子ちゃん』を見ようとしたら『サザエさん』の35周年特番をやっているではないか。
まあ、それはそれで面白いので1時間見入る事になった。
夜は全くもって選挙速報一色となり、ある程度までは見ていたのだが、見ていたからといって既に終わった事だ。
朝刊を読めば全体像が分るし、朝からテレビで報道されるのは分りきっているのでテレビを消したら眠りこけてしまった。
低い投票率を考えると国民にも問題があるが、明日の日本は良くなるのかの岐路になったと思いたいのだが・・・
平成15年11月08日(土曜日)
- 久しぶりに土日は完全休日。
雑用は山積みだが、差し迫った用事も無いので少々惰眠を貪る事にした。
それでも『王様のブランチ』に合わせて起床し、久しぶりに最後まで見ることが出来た。
テレビの後、散歩がてら徒歩で買い物に出かけた。
まず目指した地元のパン屋さんは徒歩で行くには少々遠いのだが、きな粉揚げパンが大好きなので
ついつい足が向く。
しかし、何故か最近目当てのきな粉揚げパンにお目にかかれず、今日も何も買わずに帰ってきてしまった。
・・・で、結局はいつものスーパーで買い物となった。
買い物から帰り、取り貯めていたビデオを見ていたが、ポテチと菓子パンを食べていたら6時くらいに
気絶・・・一時間程居眠りしてしまった。
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明日は選挙なので早々に投票へ行くつもりだが、日本の行く末を考えると誰に1票入れるべきか悩んでいる。
某政党が叫んでいるマニフェストがそのままドラスティックに実行されるのなら、与党がやっている
数々の亀の歩みにじれったがる事は
無くなるだろうが、単独で過半数を確保できなければ実効性は
薄い物になってしまう。
第一、内部は右から左まで各種揃っていているので、例え単独与党になったとしても分裂の
危機を常に抱える事になるだろう。
何だかんだ言っても与党の力は強大なので、どうすべきか判断が難しいところだ。
平成15年11月07日(金曜日)
- 朝から鶴見にある某工場にてビデオ撮影。
半月ほど前にやった撮影と基本的には同じ内容なので関係者全員が内容を把握している事もあり、
作業は順調だった。
撮影の後、編集についての打ち合わせをしたところ、今後も含めてCGの量が膨大になりそうなので
レンダリング用のマシンを
真剣に考えねばならなくなって来た。
しかし、マシンを増強するにしても編集とCGをやるのは私一人なので、お客さんに『これできるだろ』と、言われて目を白黒させた・・・
仕事が終わり、帰りがてらお客さん二人を新宿に送ったのだが、あの渋滞とエゲツナイ交通環境は
とことん嫌になる。
用事も無いので新宿へ来る事も皆無だが、田舎者には用事があっても遠慮したい街だとつくづく思った。
平成15年11月06日(木曜日)
- 昨日までの仕事の事はひとまず忘れ、新しい仕事に掛かる。
新しいと言っても内容は昨年制作したビデオのリメークなので編集自体は大した事が無いのだが、
CGをかなりの割合で
修正しなければならないのは気が重い。
そこで、リハビリを兼ねて新しい部品のCG制作から始めてみた。
形状についてはDXFのCADデータを読み込む事が出来たので細かな数字を追っかける必要が
無いで楽かと思ったのだが、
所詮は3面図なので3次元データを作るのには写真を見たりして
頭をひねる必要がある。
オマケに最近CGソフトを使う機会が殆ど無かったので、図形の定義方法をかなり忘れて
しまい、作業は思ったように進まない。
まあ、過度に細かく造形をしなくても誤魔化せるのかもしれないが、折角のデータを生かせないのは
後々遺恨を残す元になる。
毎度の事ながら、過剰サービスは私のポリシーなのだから。
平成15年11月05日(水曜日)
- 朝刊を読んでいて『ゴスロリ』なる、新しい単語が目に入った。
『ゴシック・ロリーター』ないし『ゴシック&ロリータ』を詰めた単語のようで、初めて見聞きする言葉だが
写真を見て何となく理解で来た。
『X−JAPAN』あたりのファンがしていた『黒を貴重とした薄気味悪い雰囲気(≒ゴシック)』でありながら『フリルが沢山ついた
少女趣味(≒ロリータ)』の服装(化粧も含む)は街で見かけて眉をひそめた事があるが、
正にそれを指す物のようだ。
これは例の両親を皆殺しにしようとした女子高生がこの趣味だったと言う記事なのだが、知能指数が高く、
勉強ができる事と
社会通念が一致しない事例の一面を表しているように思えた。
大勢で同じ服装をするというと『学校や会社の制服』や『暴走族の特攻服や軍服』に至るが、それを『個人の人格を薄め(捨て?)集団の
一部になる』と、捉えるか、『服装と言う自己主張や利己主義を捨て、精進する為の一行為』(≒修行僧のごとく)と捉えるかで線引きが
出来るかもしれない。
その線引きで言うと『ゴスロリ』は前者であると思うが、自分が『生きている(本当は生かされている)』事を
実感できない裏返しとして
『死』の臭いをかいで『生』を確認しているかのようだ。
殺人予備でつかまった女子高生については考えていると、世の中にこの手の人間が増殖しているように思え、
朝から嫌な気分になった。
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昨日の夜中にVHSへダビングを終わらせていたので、現時点での仕事はDVD−Rのコピー10枚
だけとなった。
宣教師から借りたIEEE1394接続のDVD−Rドライブは4倍速対応なので思いのほか素早くコピーが完了する。
しかし、メディア容量ギリギリ一杯のデータのコピーはそれなりの時間が掛かるので、その間ハイパワーなPCが
コピー専用機になってしまう。
これは時間的にもパワー的にも非常に勿体無い事なので、サブマシンを用意するなど考える余地がある。
・・・で、何をしていたかと言うと、何も出来ないのだ。
仕方がないので最近読めなかった雑誌で勉強したり、スバル・プレオのプラグコードの交換に行ったりして
一日が終わった。
やる事が山積みだし、やれる事もあるのだが、頭を切り替える為の息抜きも必要なのだ。
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水曜日なので『トリビアの泉』と『水10』を楽しみにしていたが野球とバレーボールで全て潰れてしまい
ガッカリ・・・
後から長島ジャパンが中国に大差で勝ったと聞いたが、騒ぐほどの話とは思えなかった。
中国の野球事情や出場チームの内容は興味が無いので知らないが、有力プロ選手をかき集めて『僅差の勝負』や『負け』は
有り得ないだろ!
・・・てな訳で、撮り溜めしていたビデオを見て過ごした。
平成15年11月04日(火曜日)
- ブラスバンド関係の仕事は記念写真のサンプル出しを残すのみとなっていた。
しかし、お客さんからDVDの追加注文がきたので嬉しい反面、メディアの調達に大騒ぎとなった。
なかなか新しい仕事に集中できない・・・
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ここのところ仕事が忙しくてテレビをまともに見ていられなかったが、ようやく余裕が出てきた。
そんな訳で『あなたの隣に誰かいる』は強烈だった。
今回はポルターガイスト現象も起こらず、幽霊らしき物はいかりやさんの悪夢(?)の中にしか出てこなかった
にも拘らず、猛烈に怖い話だった。
正体不明の隣人も怖いし、嫉妬の怨念も怖い。 嫁をイビリ続ける姑も怖いし、奇妙に群れなすご近所連中が猛烈に怖い。
それって、生きている人間が怖いと言う事なのかな・・・
謎が謎を呼び、全貌が見えないのでスッキリしないが、来週も楽しみだ。
それに引き換え、『ハコイリムスメ』はチョットおバカだけど、人の良い大人たちのファンタージーって感じで、
『私の・・・』と、続けて見るに限る。
平成15年11月03日(月曜日)
(文化の日)
- 昨晩発泡酒を猛烈に飲んだので軽い二日酔いで目が覚めた。
どんよりとした天気の中テントを撤収していたら、ついに小雨が降ってきたが、大して濡れずに
片付けが済んだ。
ここでモタモタしているとサンデードライバーの渋滞に巻き込まれるのでサッサとキャンプ場を後にした。
基本的には東名も流れていたので海老名で長めの休憩を取っても3時くらいには家に代える事が出来た
のだが、後発の親父達は
バッチリ渋滞に巻き込まれたらしい。
いろいろな意味で今回は運が良かったようだ。
平成15年11月02日(日曜日)
- 前日何時に寝たのか覚えていないが、かなり早く寝たのは確かだ。
その為か携帯電話の目覚し時計が鳴る前に目が覚めてしまった。
と、言うより、回りがみな早起きな上に、早朝からハイテンションにお喋りしているので
寝ていられなくなったのだ。
ノソノソと起きだして時計を見てビックリ。 まだ7時だった・・・
メインイベントである餅つきが10時くらいから始まるとアナウンスされていたが、定刻になっても
なかなか始まる気配がなかった。
なんでも今回はゲスト参加者があまりにも多いので追加の買出しに行ったらしいし、そもそもお上の
イベントではないので流動的だ。
暫くして、もち米が蒸し上がったのを見計らって簡単なセレモニーが行われた後に餅つきが開始された。
つきたてのお餅を油でからっと揚げると大変おいしゅうございます・・・
餅つきも恒例になっているが、『揚げ餅』にありつくと言う、このイベントならでわの楽しみもある。
揚げ餅と言うと普通はカリカリに揚げたカキ餅やアラレを思い浮かべるが、当クラブではつきたての
餅を揚げた物に大根おろしや
三つ葉、麺汁やポン酢るイレギュラーな物をさす。
折角の餅を!と、思うかもしれないが、外はカリッとしつつ中は柔らかくモチもちしている食感は
一度経験すると病み付きとなる。
(元々はメンバーであるS夫妻が長野の蕎麦屋で見た調理法らしく、実際の揚げ工程も伝道師たる
S夫妻が担当するのが恒例だ)
最終的に5臼ほどつき、最後の2臼分をお供え用の鏡餅にしたが、何しろ今回は参加人数が半端で
は無かったので、私を含めた
少人数でヒーヒー言いながら付かなくて良いので楽チンだった。
餅つきの後、暫く雑誌を読みながらビールをチビチビやっていたら猛烈に眠くなり、日が暮れるまで
2時間ほどお昼寝したのだが、
目覚めてみんなが集まっている場所に行って驚いた。
鉄板が3つも並べられチャンチャン焼きがジュージュー音を立てていたからだ。
当然その回りを大人や子供が取り囲んで今や遅しとてぐすね引いている様子は、大人数でのキャンプが
久しかった事もあり、
少々異様なほどだった。
夕食の後にはキャンプ場のオーナーが呼んでくれた和太鼓の生演奏もあり、夜遅くまで大いに盛り上がったのは言うまでも無い。
とにかく、記念イベントとしては大成功だった。
平成15年11月01日(土曜日)
- 久しぶりに仕事を忘れ朝寝坊した。
しかし、やらねばならぬ事は山積みだ。
まず、3時過ぎには妹をピックアップして富士の裾野のキャンプ場まで行かねばならない。
今回は奥方が浜省のファンクラブ限定コンサートに行く為にキャンプには参加できない故に
荷物らしい荷物は必要ない。
ところが、今回のキャンプは東京オートキャンピングクラブ創立30周年記念イベントでもあるので
記念撮影用の横断幕を作れと
親父から言われていたのだ。
そこで、やはり会社へ行ってパソコンに向かわねばならなかった・・・
願わくば昨日途中までやっていた記念写真のサンプル出しをしようかと思っていたのだが、
例によって思ったように作業は進まず、
時間ギリギリまで掛かってしまうで我ながら呆れてしまう。
予定よりも少々送れて妹と合流して、新富士オートキャンプ場を目指した。
ところが、箱崎を過ぎたあたりから首都高環状線は意味もなく渋滞していてダラダラとしか進まない。
まあ、事故渋滞でない為か駐車場状態でなかったし、東名に入った途端にスムーズに流れ始めたので
、結果的に予定通り
2.5時間ほどでキャンプ場に到着した。
基本的には明日のもちつきがメインイベントなので体力を温存する為に泥酔は避けて早々と寝てしまった。