でたらめ日記

平成16年05月分の日記

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平成16年05月31日(月曜日)

朝から仕事・・・と、思いつつ執行猶予を生かして昨日やったシートの補修作業の
模様(?)をさっさとアップロードする事にした。
しかし、途中来客が有ったりして午前中にアップロードを終えられず、午後にずれ込んでしまった。

その後は真面目にビデオ編集を再開。
月曜日に仮納品を目指していた事もあり、ザクザク切り貼りするというよりチューニングの段階に
入っている。
週末に納品するのには余裕があり過ぎるが、それまでユックリ仕事をすることにしよう。

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昼にテレビをつけていたら清水健太郎容疑者がまたまた薬で逮捕されたと報じられていた。

本来歌謡曲に興味のない私でも、彼のヒット曲『失恋レストラン』は聞いたことがある。
しかし、私の中では歌手でもなければ俳優でもなく、既に『薬のリピーター』の感がある。
人間は弱いものだから人気の反動という現実から逃れる為に放蕩を繰り返したり神仏に
すがったりする事は分からない訳ではない。
しかし、薬はヤッパリ反則だし、リピーターとなると誰もフォローすることが出来ない。

一度無くした信用を2度ならず3度も自ら放棄してしまった彼が帰ってくる場所があるか
否かは『神のみぞ知る』位に狭い場所に違いない。

合掌。

昨年の今日


平成16年05月30日(日曜日)

午前中所用があったのでバタバタしたが、基本的にはダラダラした一日。

買出しに行かないと食材が底をつき始めていたので葛西方面を目指す事にしたのだが、
その前にポンコツ車のシートゴムの補修をする事にした。
しかし、今日はほぼ真夏の陽気だったので炎天下の作業は体力を消耗する。
そこで脳みそが煮えてしまう前に作業を程ほどで切り上げ、買い物ドライブにでた。

・・・暖かかった。

昨年の今日


平成16年05月29日(土曜日)

平日の疲れがたまっていたせいか午前中は爆睡。
昼近くになってようやく起き上がったが、いつものように王様のブランチを見るに留まった。

しかし、2時頃に奥方の実家から電話が掛かってきたので、いろいろ準備をして夕方遊びに
行くことになった。
そんな訳で夜は奥方の両親を交えてサイゼリヤでリッチなディナーとなった。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

最近、いわゆるお笑い番組をよく見るようになったのだが、不思議な共通点がある。
それは幾ら見ても少しも面白くない点だ。
人を笑わせていると言うより、バカバカしい事、くだらない事をやって『笑われている』
輩が余りにも多いのには少々ウンザリしてきた。
以前は酷い素人芸人だと思っていたドランクドラゴンが真面目に稽古に励む『駆け出し』
くらいに感じられるようになったのは自分としても意外だったが、ようするにそれくらい
周りが酷いのだ。

では、なぜそんな輩が幅を利かせているのかといえば、それを見て笑う人間が彼らを
よりダメにしていると言える。

昨年の今日


平成16年05月28日(金曜日)

会社に行こうと自宅の鍵を掛けた途端に電話がなった。
昨晩テロップに関しての問い合わせをていたのでその件での話しだったが、折り返し電話を
掛けたのにもかかわらず相手が電話中だったりとタイミングか合わなかった。

多少バタバタしながらテロップの件が片付いたので今度は来週の予定を聞く事にした。
なにしろ、常に『急いで』と仰る人たちの予定を満足させるためにはこちらもスケジュールの
先読みをしながら仕事をする必要があるからだ。

ところが、「来週早々の打合せの件」と、切り出した途端、『先方が何かと忙しいので打合せは
6月4日はどうかと言っている』とのこと。
それを聞いて真面目に急いでいた事が馬鹿みたいに思えてきた。

そんな訳で午後からは見積書などの雑務で時間を潰す事にした。
土日は休みだな・・・

昨年の今日


平成16年05月27日(木曜日)

引き続き式典の編集。

昨日の最終段階ではザクッと繋ぎ合わせて17、8分と、目標の10分からすると長すぎる。
来賓挨拶などはフルに入れることなど不可能なので適当に切るのは当然だが、不公平があっては
ならないので時間を計りつつ均整をとる必要もある。

しかし、細かい事ばかり気にしていると作業がはかどらないので、兎に角、目に付いた不要部分を
片っ端から削りつつ、テロップを入れて体裁を徐々に整えていく事にした。

そんな作業に没頭していたら10時近くなってしまったので帰ろうとしたところ、ナレーションを
お願いする事にしたN女史からスケージュールに関してのメールが入っていた。
やはり平日にスケジュールをあけるのに苦労したらしく、当初の予定より5日程ずれ込むようだ。
まあ、何時ものようにナレーションが手元に来ないと最終版の間合いは取ることが出来ないので、
それまでにストーリーやナレーション原稿が仕上がっていれば作業もはかどるので、私としては
問題は無い。

むしろ先方がゴネてナレーション依頼が再びキャンセルになる事の方が心が痛む。

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仕事から帰るとドラマ『離婚弁護士』が既に始まっていた。
今回は内縁の妻が内縁の夫に結婚を迫ると言う話しだったが、毎度の事ながら捻りが効いていて
実に面白い。

ドラマが始まる前のCMの印象から『十人十色の離婚劇』になるのかと思いきや、全くそうなって
いないのも飽きない理由かもしれない。

春のドラマも半ばを越えて後半戦に入ったが、『アットホームダッド』『離婚弁護士』の二本は
最後まで素直に楽しめそうだ。

昨年の今日


平成16年05月26日(水曜日)

朝からビデオ編集の続きをやっていたら立て続きに電話が鳴った。
『今やっている編集が何時できるか』との確認もあったのだが、新たにビデオを作る話が
持ち上がったというのでうれしい悲鳴だ。
ただし、相手はお役所なので例によって『シナリオを今週中に書くから来週完成するか?』と、
無理な事を言ってS所長を困らせているらしい。

まあ、内容としては先だって作ったビデオに他社のビデオを混ぜて再構成らしいので、編集に
関しては大して苦労しないですみそうだが、ナレーションを入れなおす必要がある。
その為プロナレーターのN女史に依頼をしたのだが、担当者に立会いをしてもらわないと
どんな問題が起こるか分からないのでスケジュール調整に難儀しているようだ。
(本当は打ち合わせは電話で済ませて土日の空いている時間にゆっくりやって貰った方が安上がり
なのだが立会いでOKを出した後に重箱の隅をつつく人がいるの困ってしまう・・・)

いずれにしても仕事が続く事を素直に喜ぶ事にしよう。

昨年の今日


平成16年05月25日(火曜日)

何時ものように朝のヨーグルトを食べて新聞を読もうとしていたら電話が鳴った。
午後から来る予定になっていたG建設のH親分が予定を早めて午前中にやって来る事になったらしい。

会社に着いて暫く雑用をしていたらH親分から『今青砥に着いた』と電話が入った。
どうやら時間の計算を間違っていたらしく早々と作業開始となった。

そもそもどんな用事で来るのか全く聞いていなかったのでビクビクしていたが、蓋を開けてみたら
以前作ったCG画像を資料用にプリントする事になった。
しかし、例によってH親分が相手なので単に出力するに留まらず、『あっちを変えて、こっちを
増やして』ってなかんじになった。
枚数が多い為、昼近くになっても作業は終わらなかったのでたので何時ものように食事を挟むのか
と思いきや、午後の予定がキツイらしくそのまま続行。
結局、最後の印刷を待たずに慌しく新小岩から支店へと戻っていった。

午後からは概ね昨日の続き。
相変わらずタイトル作りで頭を悩ませた。

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今日の『プロジェクトX』は『マツダのロータリー47士』の物語。
かなり前にみた事があるが、何度みても技術者の苦悩と努力には頭が下がるし、それを可能とした
広島という土地柄や名物社長の存在もやはり面白い。

これを見ていて思ったのは、またもや『三菱』の事。
ランサーしてもコルトにしても非常に良く出来た車といって間違いないはずだが、トヨタ車や日産車を
押しのけても欲しくなる車に思えないから不思議だ。

なによりもエンジニアや創業者の『こんな車を作りたい』という方向性が感じられず、他社の製品と
同等以上を目指したに過ぎないのが寂しい。
結局製品の向こうにエンジニアの顔が見えない上に、メーカー側からはお客さんを見ていない最悪の
状態をいかにして脱却するかに掛かっている。

まあ、私にはどうでもいい事だが・・・

昨年の今日


平成16年05月24日(月曜日)

親父用のマシンにインストールしてあったDVのキャプチャカードを現在のメインマシンに
入れ替えてから先週の式典データの取り込みを開始。
撮影時間はおよそ40分であるのに対して目標は10分なので各シーンを4分の1縮めればよい
計算だが、実際にはそうは問屋が卸さない。
来賓挨拶などは後からバッサリ切り落とすにしても、区切りの良い場所を見越して取り込む為、
どうしても長めになってしまう傾向がある。
今回も気がつけばメインのデータだけでも予定の倍近い量になってしまった。

続けてサブカメラのデータも取り込まねばならないが、メインカメラデータの色調整から先に着手した。
今回は明るいテントの中で撮影を行ったが、カメラの設定を電球色(タングステン)で撮影したのにも
拘わらずまだ補正しきれていなかったのでビデオ編集ソフトでさきに元データを調整する事にした。

これを8時過ぎまで続けたが今日は全てを終える事が出来なかった。
明日は午後からG建設のH親分が来る事になっているが、それまでは今日の続きをやることにしよう。

昨年の今日


平成16年05月23日(日曜日)

昨日から涼しくて布団が心地よくて堪らないので今日も昼近くまで寝ていた。

一応週末恒例の買い物へ出かけたものの天気が悪い事もあり、何もする気が起こらずゴロゴロ
していたら2時頃に気絶。 5時まで昼寝をしていた。

そんな訳で本日は何時も以上に食っちゃ寝ぇ〜な一日だった。

昨年の今日


平成16年05月22日(土曜日)

猛烈に眠かったので昼近くまで爆睡。
雨も降っていたので何もやる気にならなかったが、ビデオのダビングをして月曜日の午前中に
届くように発送しないと落ち着かない。
まあ、日曜日の夕方までにやれば良いのだが、昨日プリントに出した写真と見積書に片を付ければ
明日はノンビリする事が出来るので重い腰を上げた。

昨年の今日


平成16年05月21日(金曜日)

昨日のビデオ編集を始める前に諸々の後処理作業から開始。
ビデオ撮影に行ったのにもかかわらず内々の記念撮影までやってきたのでプリントは外注に出す
準備などをしていたのだ。

すると2時くらいに不意に来客があったので誰だろうと思ったら、私の結婚式の仲人をしてくれた
S氏夫婦が玄関先に立っているではないか。
親父の手術の事を聞いて出張の帰りに寄ってくれたらしいのだ。
ありがたい話しである。

昨年の今日


平成16年05月20日(木曜日)

式典当日。
式は10時スタートであるが、移動時間と準備時間を考えて6時前に自宅を出発した。
すると早朝の為か道はガラガラ。山田うどんで朝食を済ませつつも8時前に現場入りする事が出来た。

到着後、早速準備を開始。
メインカメラ用三脚を司会者の間近に陣取りつつ、サブカメラ2台を配置しているうちに出席者が
続々と到着し始めたので、先ずその撮影から始めた。
間のなく式典が始まると言うのでサブカメラを回し始めていたら役所の担当者がメインカメラの
位置に文句をいい始めた。
内心『何を今更』と思ったが仕方が無いので式場の最後列にカメラを移動して脚立に駆け上った。

午前10時に予定通り式典が開始。
リハーサル通りに粛々と進んだのは良いが私が編集したビデオを『職員が手作りした』と発表する
くだりは何度聞いても苦笑させられた。

来賓挨拶が終わりいよいよメインイベントのくす玉割り。
カウントダウンに合わせてスイッチオン! プラズマディスプレイに通水の模様が映し出され、
くす玉が開いて一同拍手喝采。(極稀に開かない事がある・・・)
続くモニュメントの序幕も終わり、式典は無事に終了した。

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大したアクシデントもなく、ホッとしながら機材を片付けている途中、念のためサブカメラで
撮影した映像を確認していて唖然となった。
くす玉割の全体を押さえる為に後方に仕掛けていたカメラには最後列に立っていた関係者の頭
なども映っていたのだが、一番肝心のシーンでその中の二人が椅子の上に仁王立ちして写真を
撮りはじめたのだ。
回しっぱなしの無人カメラだから後からではどうしようもないが、こうして構想していた編集 計画は
見事に崩れ去った。

まあ、それを補うのも編集テクニックか・・・

昨年の今日


平成16年05月19日(水曜日)

明日行われる式典のリハーサルに参加する為に朝から羽村を目指した。
なにしろリハーサルなので手ぶらでも良かったのだが、一応小型ビデオとデジカメだけの最低
装備を『給料の3ヵ月分号』に乗せてのドライブを決め込んだ。
(普段乗っているプレオが使用中だったのだ・・・)

高速道路をかっ飛ばしている途中、走行距離が8万キロに達したので写真をパチリ。
詳しい話しは近々に
『2cv日記』 に書くつもりだが、ハラハラドキドキものだった。

[写真:やっと8万キロ]

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2時から始まった通しリハーサルは結局5時近くまで掛かったのだが、思う所あって会社に
戻って直ぐ電車で錦糸町のヨドバシカメラを目指した。
何時ものサブカメラの他にもう一台サブカメラを設置する事にしたので、3台目用のワイド
コンバージョンレンズが欲しくなったからだ。

店に入って直ぐビデオカメラ売り場に直行し、たまたま居合わせた店員に
「ビクターのカメラに使うフィルター径52ミリのワイドコンバージョンで何か良いのは無いか」
と注文したのだが、私の言った僅か2,3の単語を自前のメモに書き込んだ後、
『少々お待ちください』と、言って右往左往し始めた。

「・・・どうやら使えない新人を引いてしまったようだ。」
それに気がついた時には既に遅く、新人君は誰も頼らずに自体を処理しようとして泣きそうな
顔で走り回っているのだ。
そのまま放って置くのも教育的な配慮だが、閉店前に帰りたかったので間近にあったパンフ
レットをめくって「これはありますか」と質問を変えてみた。
すると暫く待たされた挙句に『在庫していません。新宿店にならあるそうです。』と、必死な
形相なのだ。
言われた通り新宿に行った方が話しが早いかとも思ったが、直ぐに試したいものなので
「少しくらい高くても画質優先なのは在庫していないか?メーカーは問わないから」と、言った
ところ、遂にギブアップしたらしく見かねた他の店員がレジを打ちながらアドバイスを始めた。

結局、ショーケースに並んでいるソニー製のレンズを指名したのだが、新人君はまたもやバタバタと
走り回って見当はずれな場所を探し始めたので呆れかえってしまったが、品物がショーケースの
最前列に並んでいる事に気付くのを待っていたら本当に閉店しそうだった。

「これじゃないの?」と教えてレジに係りに回されたときには『あぁ〜やっと開放された』と
私の方が思ってしまった。
次には分かりそうな人を選ぶ事にしよう・・・

昨年の今日


平成16年05月18日(火曜日)

昨日に引き続きデータの追い出し作業をやっていたらG建設S所長から電話が入った。
2つあった用件の一つ目は『何故お役所の人はそういう発想が出来るのだろうか』という
レベルの話しだったが、もう一方は洒落にならない話だった。
録音スタジオで立会いまでやった役所のK氏がカンパケになったビデオを持ち帰ってみたら
『ナレーションが青江美奈みたいなハスキーボイスになっていた』というので『なんとかなら
ないのか』と言い出したというのだ。

そんな大事な事を切羽詰ってから言われても言われた方は堪らない。
ナレーションに関しては私はスタジオで1度聞いた切りなので改めて聞いてみたのだが、発音の
癖によるかすれぎみな個所はあったものの、本番で使えないような決定的な問題には思えなかった。
これが何時ものようにナレーションをDATで受け取って合成した物であれば多少の修正も
可能だが、私の手を離れて完成しているので手の施しようが無いし、責任の取りようもない。

まあ、本番で一回しか見ない人たちには関係の無い話しだが・・・

昨年の今日


平成16年05月17日(月曜日)

くだらない電話も掛かってこず、静かな一日。

木曜日の撮影とその後の編集を前にして、ポッカリと時間が空いてしまったので例のブラスバンド関係の
バックアップ作業をする事にした。
データの量はDVDメディアにして約12枚分、50GB以上あるので割り振りに苦労するかと思いきや、
1本の動画データが1GB程度で切ってあったので案外楽だった。
しかし、動画データ4,5本でDVDメディアが一杯になってしまうのだから凄い情報量である。

問題はバックアップ用のメディアが安物である事だ。
一応4倍速対応になっているし、ライティングソフトからも『4倍書き込み』が可能であるメッセージが
出るが不安は払拭できない。
そこで折衷案(?)として書き込み速度を『2倍速』に落としてジックリ焼きこむ事にした。

そんなこともあって、夕方までに焼いたディクスは3枚に留まった。
明日も特に用事がなさそうなので続きをやる事になるだろう。

昨年の今日


平成16年05月16日(日曜日)

近所のスーパーの朝市で安売りがあるのでダラダラと起きたが、雨も降っていているし家に篭る事にした。
よって特に書くようなことは無い。

しかし、『砂の器』の事は書かないわけには行かない。
SMAPの仲居君主演のテレビシリーズが終わったので満を持して福田探偵から映画版のDVDを借りたのだ。

感想は、やはり映画版の方が『重みのある』作品であると言う事に尽きる。

もちろん今回のテレビシリーズは映画版の数倍の情報量があるため、原作や映画版の『行間』にあたる部分を
丹念に丹念に表現していると思う。
例えば蒲田署の若い刑事が事件の決定的な証拠である血の付いた衣服の破片を見つけるシーンはTVでは
殆ど1話を費やしているのに対して映画では30秒にも満たない映像と台詞で終わっている。
どちらが執念を燃やして探し回ったかが伝わるかと言えばテレビ版であろう。

しかし、映画とテレビのシーンあたりの時間を単純に比較するのはそもそもナンセンスであるから、すべてを
見終わった後の感想として映画版の終始一貫した緊張感がたまらなく良かった。

はたまた、テレビ版で『ハンセン氏病』をキーワードに使わなかったのはやはり失敗だったと思う。
差別につなげない為の配慮からであるのも良く分かるが、一番肝心の部分が抜けている感覚なのだ。

例えば北朝鮮による拉致にまつわる映画を作ると仮定して、『在日への偏見を煽らない為に』という理由で
『宇宙人による誘拐』に置き換えたとする。
一応、ある日突然肉親が行方不明になり必死になって探し回る人の苦悩や誘拐され全く見ず知らずの場所で
不安の中、いつ帰れるかも分からず苦労する様は表現できるだろう。
しかし、そこに至る歴史的な経緯(過去)や矛盾を含んだ現在、そして先の見えない明日(未来)を避ける
ことなく描かなければ映画は単なる作り話で終わってしまう。

世の中が益々ギズギスしてきたとしても、当たり障りの無い表現に終始してしまうと『二酸化炭素の抜けた
炭酸水』のように成ってしまいかねない。
最初の志しが抜けた其れは『只の水』であるから毒にも薬にもならない・・・

昨年の今日


平成16年05月15日(土曜日)

特にやる事も無かったので爆睡を決め込もうと思っていたが、不意の電話で起きる事になった。
まあ、起きたからと言って何もする気が起こらないのでいつもの様に『王様のブランチ』を見ながら食っちゃ
寝〜しているだけである。

夕方、思うところあって奥方を手伝ってシフォン・ケーキを焼く事にした。
本当は先週の母の日に合わせて焼くつもりだったのだが、いろいろあって焼く事が出来なかったからだ。

しかし、卵を泡立てるところまでは順調だったのだが、卵黄に小麦粉を混ぜた時点で失敗の色が濃くなり、
結果的に焼きあがりは見るからに膨らみが悪く、只のスポンジケーキのようになってしまった。
しかもカロリーオフを考えて使った『ノンカロリーシロップ』の甘みが足りず、ケーキというよりパンであった。
以前作ったときには何も考えずにやって、普通に成功したのでこれは非常に悔しい。
何がいけなかったのかを検証して近々リベンジするつもりである。

昨年の今日


平成16年05月14日(金曜日)

そろそろ出社しようかと思いつつ新聞を読んでいるときに母親から電話が掛かってきた。
会社にお客さんから電話が入り至急連絡をしてくれといわれたのだ。
早速電話してみると最初は昨日メールに添付したデータの読み込み方を教えてくれという事だったが、
続けて掛かってきた電話によると添付したデータを読み出す事が出来ないと変わって行った。

そこで自宅から同じデータを再送信してから会社へ向かったのだが、歩いている途中でまた電話・・・
メーラーの設定なのか、添付データが削除されてしまって読め無いという事になった。
仕方が無いのでデータ交換用のWebPageを仮につくって受け渡しはすることが出来た。

朝からバタバタしていたら本日休みの兄貴から『探偵から拉致予告があった』というので私も同行した。
当然のことながら行き先は秋葉原だが、私は一昨日来たばかりなので定期パトロールのようなものだ。

三人三様の目的をこなしつつ、私は幾つか衝動買い。
一昨日あれだけ悩んだ激安DVDメディアが、たったの2日しか経っていないのに、更に安くなっていた。
てなわけで、気が付けばスピンドル入りのメディアを20枚を1,172円で買ってしまった。
[写真:DVD-Rメディア]

「あ〜くだらないものを買ってしまった」と、店を出たものの、隣の店の軒先に奥方が好きな
『ポピー・ざ・ぱふぉーまー』のフィギュアー(?)が1個105円で売っていたので2種類ゲットした。
[写真:ポピー]

2時間近く歩き回り、探偵がHP作成ソフト、兄貴が8倍速書き込みのDVDドライブを買ったが、
歩きつかれたので一同は秋葉原を後にした。

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秋葉原に行っていたので、この日記を書いている時点では良く分からないが小泉首相まで年金未払い期間が
あったとニュースで騒いでいた。
昨日は公明党の党首を含めた首脳陣が未納だったと騒いでいたばかりでこの騒ぎである。
はたまたニュース23のアンカーの筑紫哲也氏が未払い期間があったことを謝罪して一時番組を降板する
などこの手の話はまだ続きそうだ。

しかし、国民年金の未払い期間があることが『全く払っていない』と、『25年の支払い期間を満了していない』
事が同列に扱われている面があるので更なる論議を呼ぶだろう。

個人的には、この事態を江角マキコさんがどんなに思っているか聞きたいものである。

昨年の今日


平成16年05月13日(木曜日)

仕事をしていたような、していなかったような緩い一日。

HDDのデータ追い出しをやりつつホームページの更新でもしようかと目論んでいたところ、昨日仕事をした
K氏から電話がかかって来た。
何かと思いきや式の当日流すビデオの中に『ロープの束が写っているのに気が付いた』というのだ。
[写真:注水状況]

これは荷物の上げ降ろしをするのに使ったものなので、撮影時に気が付いていたのにも拘らず片付けて
もらわなかった私の凡ミスである。
しかし、放映は後にも先にも一回きり。時間は30秒足らずだし、ロープはコンクリートと同じよう色なので
普通の人間は勢いよく流れる水に意識が集中するので気が付かないだろうと踏んでいた。
実際検閲のためにお役所の人が大勢集まって何回も見ているはずだが誰もそれを指摘しなかったのだ。

にも拘らず、イベントを統括している会社の営業さんがこれに気が付いて不安になったというのだ。
何故なら世の中には『他人の目は誤魔化せても私の目は誤魔化せない』とばかりに重箱の隅をつついて
大勢に影響が無い事を大問題に変えてしまう人がいるからだ。
そんな人に限って『木を見て森を見ず』な困った人だったりするのだが、それが偉い人であればある程
自体が深刻なものに変わってしまう可能性がある。
『そうなってからは遅いのでどうしようか?』と、言われたので私は「修正できるかチャレンジ
してみますので指摘されるまで内緒にしておきましょう」という事で話を終える事にした。

この電話の後、試しに修正してみると三脚で固定撮影しているのである程度上手く行くのだが、動画の修正
ソフトの使い方に慣れていないので仕上がりには不満が残ってしまった。
まあ、多分徒労になるだろうから最後までこだわって作業を進めるかは自分でも分からない。

昨年の今日


平成16年05月12日(水曜日)

朝からナレーションの立会いの為に飯田橋にあるスタジオを目指した。

ところが前日『駅から歩いて5分』と聞いていたのにも拘らず10分歩いても目印のビルが現れず
集合時間を過ぎてしまった。
流石にあせってコンビに駆け込んで場所を確認したのだが、簡略化した地図しか見なかったので完全に
場所を勘違いしてしまっていたのだ。

結局、待ち合わせをしていたS所長と合流したした時には予定の10時を大きく回ってしまったのだが、
私はナレーションに直接関与するわけではないので大勢に影響はなかったようだ。(でも、素直に反省)

スタジオに入ると役所のK氏とナレーターの女性と先生が打合せをしていたが、私はそれとは別に
ビデオの打合せをする事となった。
その成り行きでナレーションの音声を持ち帰って編集するのではなく、その場でアフレコを行って
イベント会社に引き渡してしまうことになった。
私としてもその場で全ての片が付くのだから、願ったり敵ったりだ。
(何があっても対応できるように生テープだけでなく、カンパケのテープを持って行って大正解だった)

その後、ナレーション吹き込みは無事終了。
役所のK氏も仕上がりにご満悦のようで、皆上機嫌でスタジオを後にした。


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編集の仕事が手を離れてしまったので思いがけない暇ができてしまった。
そこで日ごろの運動不足を解消する為に徒歩であちこち散策をする事にした。

まず目指したのは神田小川町にある讃岐うどんの店『丸香』だ。
東京都千代田区神田小川町3−16−1
半月ほど前、あやふやな情報で食べ損ねた『本物の讃岐うどん』へのリベンジだ。
ところが、住所を控えていったのにも拘らず、目指す丸香が見付からない。
街角にある地図と電柱の番地表示を頼りに目的地を目指すのだが神田小川町の変則的な番地配置に
翻弄されて狭いはずの場所で右往左往していまったのだ。

隣の番地が大通りを隔てていたり、10番地の隣に20番地が現れたりして方向感覚が全くつかめない。
控えていた昼の営業時間は概ね2時とあったのだが、それが近づきつつ3〜40分歩き回ると次第に
焦ってくるしお腹もすいてくる。
なにしろ学生街も程近い人通りの多い街だからラーメンや餃子やファーストフードも選り取りみどり。
疲れてくるし頭にもきているので『この辺でてを打つか・・・』と何度も思ったが、その度に雑念を
振り払い丸香を目指した。

我慢の限界に近くなったころ、目の前に宅配ピザ屋の巨大な地図が目に入ったので駆け寄って現在位置を
確認したところ、そこは『神田小川町3−16』
・・・・ここじゃぁ〜ん
[写真:うどん丸香]

裏通りにいたので表に回ったところ、ようやくうどんの暖簾が目に入ったのだが、既に2時を回っていた
のでヒヤヒヤものだったが、『空いている席にどうぞ』と、言われ何事も無く注文することが出来た。

注文したのは『釜玉うどん』。
茹でたてのうどんに溶き卵を絡め、出汁しょうゆをかけて食べるシンプルなメニューだが、素材どうしが
融和しているというか、実に美味かった。
うどんの味に満足して店の外観をデジカメで撮影したのだが、後から考えると店がグルグル巡り歩いた
どの辺の位置にあったのかを確認する事を完全に忘れていた・・・
まあ、次回はまともな地図を持ってゆくことであろう。

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小川町にいるということは秋葉原はもう目の前である。
と、言う事で久しぶりに秋葉原へ足を伸ばした。

平日なのでジャンク屋の軒先は寂しかったが秋葉原の電磁波を堪能する事が出来た。

最後まで買うかどうか悩んだのが激安のDVD−Rメディアだ。
ハードディスクの中に昨年編集したブラスバンド演奏関係の巨大なデータが鎮座しているのだが、
不要と分っていても消し辛いのだ。
もちろんバックアップを取れば済む事だが、タダ同然でやった仕事なのでメディア代は捻出できないし、
そもそも金輪際再編集する事もありえないのでバックアップが無駄と分っている。
そこで激安のDVDメディアを物色したところ4倍速書き込み対応にもかかわらず10枚入りで
600円代のスピンドル入りバルク品を目にした。

しかし、台湾の有名ブランド『SuperX』よりも安いのだから保存性がどれほどあるか怪しいものだ。
直後は読めても1年後、10年後に読めなければバックアップの意味を成さないから避けた方が良い
と、思いつつも『他に方法は無い』事も分っているので堂々巡りとなった。

結局激安メディアは買うことなく細かな物を買って家路に付いた。
[写真:今日買った物]
本日の買い物は内部接続用USBケーブル(写真:左)とミニスピーカー(写真:右)

スピーカーはアンプもボリュームも無いヘッドホンに近い仕様であるが、メインマシンが2台になって
片方がサブとして動いている時の補助用に物色していたら、100円ショップに売っているではいか!

『100円ショップ恐るべし』と、言うより、デフレに呆れてしまった。

昨年の今日


平成16年05月11日(火曜日)

基本的には何もしなかった一日。

明日のナレーション立会いの準備というほどの事ではないが、何処へも行かずにビデオの微調整をしていた。
この期に及んでテロップを直せだとか短い物を長く出来ないかと言うのだから困ってしまうが、お客様は
神様だから言われるままに従うだけだ。

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今回の『アットホームダッド』は面白いと言うより、切実な物があった。
先週までは男が家事をするタブーめいた物とカルチャーギャップが笑いを呼んでいたが、パートナーの
妊娠発覚となると笑っていられない。

ジェンダーフリー(性区別の撤廃)の観点から言えば洗濯や料理全般や育児をするのが男であっても
何の問題もないが、妊娠出産だけはどうしようもないからだ。
これは実際に女性が出産にまつわる期間は仕事が出来ないので収入が無い状態に陥るだけでなく、
仕事そのものを辞めなければならないケースがある。
そうなると主人公のように家のローンを抱えていると妊娠が経済危機の引き金になる可能性が有り、
貯蓄やその後の働き口が見付からなければ最悪のケースを招く事も考えられる。

今の世の中は育児休暇やその後の雇用維持をしてくれる企業の方が少数派と思われるから、この件が
絡むと少子化の流れは更に加速する事となる。
穴だらけの年金法案を無理やりに通した年金未払い議員や年金を自分たちのポケットマネーだと思って
いる高級官僚には全く別世界の話かもしれない

この辺を補完する福祉システムに着手するのが先か、某国の将軍が強制収容所に送られるのが先か
私にはどちらも予想する事が出来ない状態だ。

昨年の今日


平成16年05月10日(月曜日)

月曜日だが昨日に引き続き天気が悪いので気が重い。
その為、今日こそヨドバシカメラか秋葉原に行こうと思っては見たものの、また留守番になったりして
タイミングと”その気”がシンクロしない。

すると夕方になって兄貴が出かけるというので車に便乗して駅までたどり着いたまでは良かったが、
どんよりした天気に気が重くなったのと、特に目的がない事から錦糸町のヨドバシカメラに行く事にした。

しかし、前から気になっていた一眼レフデジカメを手に持っても、ビデオカメラのコーナーを眺めても
何かピンとこない。
どれもこれも選択肢の最高位にあるものの、予算が追いつかないだけでなく、自分の琴線に触れる程
惚れ込む代物がないのが空しい。

まあ、わざわざ電車に乗って来たのに何も買わないのもシャクなので、割高だったが前から探していた
電池ケースとマイクロドライブ用のPCカードアダプタを買って帰った。

やはり聖地を目指さねば・・・・

[写真:今日買った物]
電池ケースが約300円、PCカードアダプタが約700円なり。

昨年の今日


平成16年05月09日(日曜日)

特に用事が無いので週末の買い物からスタートしたが、時折雨の降る生憎の天気だった。
そんな訳で昼食(?)を食べたりテレビを観たりしていたものの、何もする気が起きなかった。

しかし、昨日と同じ今日が続くのも何なので、不意に故障したままになっていたノートパソコンを
分解と復旧だけはする事ができた。

昨年の今日


平成16年05月08日(土曜日)

土曜日だが奥方が通常業務なので私も大した用もなく出社する事にした。
と、言っても休み中に仕事をしたりしたので最初から何もするつもりはなかったし、最近仕事が
詰まっていて秋葉原やらヨドバシに情報収集へ行くゆとりが無かったので雑務を済ませて
でかけるつもりだった。

ところが、到着早々親父が病院へ行くと言うので母親も一緒に出かけてしまい、留守番をする事になった。

仕方がないので病院から帰ってくるのを待ち構えていたのだが、いつまで経っても帰ってこない。
帰ってきたら来たで、くたびれていたのか皆居眠りを始めてしまい、出掛けるタイミングを逸してしまった。
こうなると何処へでも良いから出掛けたい気分となったので、妹に付き合って最近出来たホーム
センターへ行ったのだが、所詮は素人向けなので食い足りなさが残った。

その後電車に乗ってどこかへ行くかどうか迷ったのだが、既に夕方5時を回っていたので断念して、
自宅からポンコツ車に乗って近所の家電量販店と本屋に行ってお茶を濁した。

しかし、ストレスは依然解消されず・・・

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東京新聞の夕刊を読んでいて強烈な印象のあった記事が2つあった。

一つ目は『三菱ふそうトラックのハブの問題』。
タイヤ脱落事故が集注していたD型ハブを含めて何種類かを同じ時期に開発したらしいが、他社との
軽量化競争に負けじと殆んど強度実験をしないで短期間に『デッチあげた』代物らしい。
トラック業界では他社の製品が平均25ミリだったのに対して問題のハブは20ミリしかなかったので
ある時期から『これで大丈夫なのか』との疑問があったようだ。

素人考えでは”たかが5ミリ”と思ったが、強度は厚みの3乗に比例するという考えがあるそうなので
25ミリの強度が25x25x25=15625であるのに対して20ミリの強度は20x20x20= 8000と、
単純計算で約半分程度しかない事が分る。

その事を一番分っていたのが設計担当者だと思うが、まともに強度試験さえさせてもらえない様な物を
世に送り出さざるを得なかったのだから、物づくりに関わる者の1人として心中察する物がある。
「競争に勝つにはそれしか方法が無かった。上司にそれでよいと言われたので・・・」と言う人間で
ない事を切に望む。

二つ目はアメリカのドキュメンタリー映画『スーパー サイズ ミー(SUPER SIZE ME)』の話題。
公式サイト:
http://supersizeme.com/

監督自らが1ヶ月間マクドナルドのメニューだけを食べて過ごし、健康そのものだった人間が肉体的
精神的にどのように破壊してゆくかの記録だそうだ。
その間、メニューに乗っている物を少なくとも1度は試し、『スーパーサイズは如何ですか?』と、
勧められた場合にはスーパーサイズを選ぶ事にしたらしい。

実際にはそれだけでなく、色々なデータを織り交ぜて肥満大国アメリカの現状を浮き彫りにして要る
らしいのでチョット見てみたい気がした。

それにしても『ボーリング・フォー・コロンバイン』もそうだが、強烈な映画ってあるものだなぁ〜

昨年の今日


平成16年05月07日(金曜日)

終始HDDデータの追い出し作業となった一日。

昨日連絡が取れなかった営業氏に再度電話をかけたのだが、なんと午前中は休みだというのだ。
電話応対のお姉さんは『連絡が取れ次第おりかえします』と約束してくれたのだが、なんだか糠に釘っぽい。

本当はバックアップ用のメディアを買うついでに秋葉原の散策をしたいと思っていたのだが、出先で電話を
受けるのも落ち着かないので会社の番号しか教えていなかったので今日も会社で大人しくする事にした。

私がやっているバックアップの手順として
1. 編集真っ最中のデータは対にしてあるサブのHDDに丸ごとコピー
2. 作業が終わったらDVD+RWにコピー
3. 何年か経って追加や修正の無いデータはDVD±Rのディスクに固定化
4. 3.によって空いた+RWディスクは2に使いまわす
・・・ってな感じだ。

ところが、昨日から作業をしているうちに今までバックアップしたデータディスクの内に1枚だけ
読み込めないディスクがあることに気が付いた。
まあ、金輪際追加や修正の考えられない物なので、いっその事全部削除してしまっても構わないのだが、
やはり自分のやった仕事の証なのでゾンザイに扱う事は出来ない。

それより、安価なメディア(台湾製)と言っても安定していると思っていたブランドでも間違いがエラーが
起こるという事実の方が怖かった。
其れを考えると今日バックアップしたデータも更に最低1枚ずつ『バックアップのバックアップ』が
必要な気さえする。
これは”困った事態に陥って初めて”バックアップの必要性を感じる事になる古くて新しい大問題だ。

昨年の今日


平成16年05月06日(木曜日)

今日はG建設のS氏から午前中に電話が入る事になっていたので、いつもよりも多少早く9時頃に
出社したところ私宛に電話が入っている真っ最中だった。
S氏からにしては早すぎるなと思ってたらお役所のK氏であった。
何かと思ったら『編集が終わっているか』の確認だったのだが、同時に編集済みのビデオテープを
S氏に既に引き渡したかと言う内容だった。

まあ、物事は余裕を持って前倒しで行うのが良いのはわかるが、『2ヶ月も話を暖めた』人たちが
休み明けの朝一に『引渡し済みか?』っていうのが如何にもお役所の感覚だったので内心苦笑した。

その後S氏から連絡が入り午前中にビデオと昨日作った見積書を渡して一段落・・・と、思っていたら
午後になって再度別件で電話が入った。
ナレーションの吹込みを行う日付が決定したと言う連絡であるのと同時に、イベントを統括している
担当者と打合せをしてくれというのだ。
そこで早速電話を掛けたのだが担当者は会議中だという。

電話に出たお姉さんに『終わり次第、折り返し連絡をさせます』と言われたので、いつ来るかと
てぐすね引いて待っていたのだが、結局夜8時近くになっても電話は来なかった。

こうしてゴールデンウィーク明けの一日は身動きの出来ない日となってしまった。

昨年の今日


平成16年05月05日(水曜日) :こどもの日

ゴールデンウィーク最終日。
本日も予定が無いので遊びでも良いのだが、休み明けに向けて見積書を作りに会社(実家)へ出向いた。

ところが、見積書といっても既に仕事には着手済み・・・というより、間もなく完成する仕事に関してなので
世間一般的の感覚から大いにずれた奇妙な書類といえる。
しかもこれを元に最終的に値段を決めるというのだから、普通では考えられない話かもしれない。
それもこれも飛び込み仕事の一見(いちげん)さんでは無いから出来る話だ。

パソコンの前に座るとあれこれ雑念と妄想が膨らむのと、承認をする肝心の社長(親父が)作業に没頭して
いたので見積書を3枚作るのに半日も掛かってしまった。

明日から仕事だ・・・と、言うが、実際には雑務で終わりそうだ。

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夜、『トリビアの泉』を見ていたら『2009年には秋にもゴールデンウィークがある』 というトリビアが披露された。
しかし、その鍵が『国民の休日』にあることは番組内の説明で分かったのだが、今度は国民の休日自体が
謎になり、首をひねる事となった。

国民の休日といえば5月4日を指す奇妙な休日だとばかり思っていたのに、何故同じ休日が発生するのか??
その原因を調べたところ、己の無知と奇妙な法令を知る事となった。

まず5月4日=(イコール)国民の休日というのがそもそも私の勘違いだった。
『国民の休日』が『憲法記念日』と『こどもの日』をつないで連休にする為の休日だと言う認識が
そもそもの間違いで、正しくは

< 国民の祝日に関する法律 >
第3条 3項(S60(1985)/12/27施行)
その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(日曜日にあたる日
及び前項に規定する休日にあたる日を除く。)は、休日とする。
ゆえに5月4日が
日曜日の場合はただの日曜日(祝日ではない)
月曜日の場合は憲法記念日の振り替え休日
火曜日から土曜日ならば『国民の休日』
という、のが法令にならった理屈になる。

この法令が9月の『敬老の日』と『秋分の日』の間にも適用できる為、9月にも『国民の休日』が
発生して秋のゴールデンウィークになるという訳だが、『暦の神秘が生み出した賜物』というより
『人間のご都合主義が生んだ奇妙奇天烈な日』に思えてならない。

P・S
国民の休日に関しては角田(つのだ)桂一様のWebSite: 
AddinBox[9月の国民の休日]
参照させていただきました。 勉強させていただき、厚く御礼申し上げます。

昨年の今日


平成16年05月04日(火曜日) :国民の休日

今日も何も予定なし。
午前中に妹から『どうでも良い』メールと電話を受けなければ、またまた昼まで寝ているところだった。
まあ、起きたものの何もする事が無いのでボーっとテレビをしばらく見ていた。
(↑ホームページの更新とかは・・・・)

しかし、うかつにテレビを点けていると『赤い霊柩車』や『混浴温泉連続殺人』などドラマの再放送を
見る羽目になるので、とりあえず車に乗って近所のパトロール(?)に出かけた。
すると近所の園芸屋さんでテレビで話題の『ヤーコン』の苗が売っているのを発見してしまった。
日曜日もテレビを見終わって直ぐにヤフオクをチェックしたらそこそこの値段が付いていたので、すわ
『ヤーコン転がし』でも始めるかと思ったが、馬鹿馬鹿しく思えてきたので一株だけ買って帰った。
(後はバジルとお花の苗各一株ね。)

家に帰りしばらくガーデニングごっこ。
ヤーコンはサツマイモ状の野菜なので専用のプランターを用意するかどうか迷ったが、結局余っていた
深めのプランターに植えて様子を見る事にした。
バジルの苗は去年トマトを植えていたプランターに植えたのだが、土に有機物が多いのかダンゴ虫が
猛烈な勢いで増殖していてナウシカの王蟲の大群を見るかのようだった。

それにしても今日は猛烈な風が吹きすさんでいてチョット怖かった。
ガーデニングをしている最中も屋根が飛ぶような風音でギョッとしたが、案の定お隣の植木鉢郡が
風で吹き飛ばされて物凄い事になってしまった。

連休は明日で終わりだが、最後の最後まで何もしないで過ごしそうである。

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CXのテレビドラマ『アット・ホームダッド』がチョット面白い。
腕利きの映像クリエーターがリストラが元で主夫になるドタバタコメディーだが、どのように話が展開するか
安部寛ファン(?)としては大いに期待している。

男がハウスキーパーをするドラマは新しい分野ではないが、世間一般では未だ呪縛のようなものがあり、
それが自然な笑いを誘う鍵になっている。
しかし、『男は外で仕事、女は家で子育て』という価値観は陳腐化を始めている事なので、其れを見て
手放しで笑っていられる人は十分にお目出度いといえる。

果たして主人公は再就職ができるのか? はたまた主夫の道を突き進むのか??
いずれにしても重要なのはベクトル・・・方向性を持った力だと私は思うのだが結末やいかに?!

昨年の今日


平成16年05月03日(月曜日) :憲法記念日

特に何も予定が無いので昼近くまで爆睡。
ダラダラ起きてからもやる事が無いのでボケッとテレビを見たりうたた寝をしたり、
無意味にポップコーンを食べたりして過ごした。

しかし、さすがにそれで一日を終えるのが詰まらなかったので、夜に以前から気にしていた
環七にあるトンカツ専門店に行くことにした。
まあ、専門店と言っても牛丼屋と何ら変わりの無いファーストフードチェーンなのは外観から
想像できるのだが、さすがに味だけは想像するわけには行かない。

席に通されてメニューを見るとかつ丼単品で500円を筆頭にしてどれも安価である。
ロースかつにしてもご飯と豚汁(小)におしんこがついて700円なので、私は迷わずそれを
選択。 奥方がかつ丼のセットを頼む事にした。

5分くらい待っただろうか、注文したカツどんとロースかつが届いたので早速食べ始めた。
まずロースかつは予想以上に大きかった事に先ず目で満足。
一口食べて見ると衣がサクットしているし、油も良く切れているのでまずまずであった。

しかし、ご飯がイマイチだった。
『た○くわえ君』では無いかもしれないが、長期保存を行って新鮮味のなくなった古い米の
香りと味が総合評価を大幅に落としている。
これがどんぶり物であればタレで味を誤魔化す事もできるのだろうが、純粋にご飯だけ
が盛られた丼飯ではコストダウンを何処で行ったかがバレバレだ。
この感想を持った後はトンカツ自体の味にもジューシーさや油の旨みを感じられず、最後まで
イマイチ感を払拭する事が出来なかった。

まあ、絶対的には安いのでもう一度くらい行っても良いかもしれないが、出来ればカツの大きさを
縮めてでもご飯の質を向上させてもらいたいものだ。

昨年の今日


平成16年05月02日(日曜日)

普通の日曜日だが、近所へ買い物にも行かず、ひたすら惰眠を貪った。
やはり土日で無いと寝過ごす事が出来ない体になっているようだ。

軽い昼食を食べ、噂の東京マガジンを見終えてから何時ものように葛西方面に買い物へ
奥方がポンコツ車を運転して行くことになった。
GWで交通量が少ない事もあるので奥方には良い運転練習となるはずだったのだが、
最初の目的地にたどり着き、車庫入れの途中でエンストしたままエンジンが掛からなく
なってしまった。
まあ、暖かくなってホットスタートし辛い季節が来ただけの話しだが、ここで本日の教習は終了。
その後は何時ものように私が運転する事となった。

最初の店を出た後で急に予定を変更して南砂のショッピングモールを目指す事にした。
しかし、これは結果的に失敗。
不確かな記憶を頼りにそこへ向かったのだが、目当ての『100円讃岐うどん』はそこに無く、
仕方なく冷凍うどんと思われるざるうどんを食べて帰ってきた。

その後は予定のコースで買い物を続けたが、本日は”これ”といって買い得品に出会うことが
無く、ありふれた買い物ツアーとなってしまった。

まあ、掘り出し物は足を使って探さないと出会えないと言う事であろう。

昨年の今日


平成16年05月01日(土曜日)

本日は親父がはれて退院する日となった。

12時半頃に迎えに行き、諸先生達に挨拶を終えて帰ったのは2時近くとなったが、むしろ
家に帰ってからの方が大変だった。

夕方には車椅子と松葉杖が届く事になっていたのだが、それまでは介助する術がないので
二人係で両脇を抱えるか背負うかしないと玄関を入って家に入ることすら出来ないのだ。

夕方になり、注文していた車椅子が届いたので一応予定の行動は終了。
その後、止せばいいのに小岩に退院を祝う会と称して飲みに行くことになってしまった。
まあ、アルコールを飲んでいたのは私と妹だけで、他の参加者はウーロン茶を飲みながら
カレイの唐揚げとあした葉のてんぷらを筆頭に1時間ほど飲み食いしてあっという間に終わった。

親父が帰ってきて騒がしさも戻った一日だった。

昨年の今日


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