でたらめ日記

平成17年08月分の日記

2005年
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平成17年08月31日(水曜日)

朝から通常業務。

昨日作ったシールドトンネルを基にしてあれこれやるつもりだったが、精密に作った分
データ量が多くて重いのが悩みのタネである。
そこで、データ構造を調整して何とかならないか挑戦してみたが、思ったようにはならなかった。

午後2時頃、秋葉原へ買出しに出た。
主な用事はDVCAMのテープを買うことだけだったのでツクモ電気の本店に行くだけで
終わってしまうのだが、あまりにも久しぶりなので少々足を伸ばす事にした。

まあ、強いて言うなら少し前に入手した中古パソコンで使うメモリーを探してはいたが、
それ以外には欲しい物も無い。
そんな状態で歩いていると無性に疲れてくるから不思議だ。
結局、ジャンクパーツショップ『QC−PASS』辺りまで歩いたところで底値のメモリーを
発見できたので、128MBx2枚買って駅に戻る事にした。

その途中、何の気なしに寄ったPCショップのジャンクボックス携帯ストラップが入っていた。
最初こそ気づかなかったが、よくよく見ると今は亡き(?)アスパラマンだったのだ。
私はこの手のグッズを集めているわけではないし、特別好きなキャラクターでもない。
否、こんな物にお金を出すのは大いにバカバカしいと思ったくらいだが、次に来た時に出会う
事も無かろうと思い、ゲットしてしまった。
それこそ人形だけで50円という物も同じ箱に入っていたが、実用性が全くなさそうだったので
素直に携帯ストラップを買った。 100円也。
重ね重ねバカバカしい・・・

[写真:アスパラマンストラップ] [写真:アスパラマンストラップアップ]
一本いっとくぅ〜で一世を風靡したけど不法就労が発覚して・・・

駅に着き、そのまま電車に乗っても良い物だが、久しぶりにプーランチョコレートを食べたく
なったので2枚購入して帰路に着いた。
[写真:新しいプーランチョコパッケージ] [写真:旧プーランチョコパッケージ]
86%と76%との違いが分かり難くなった新しいパッケージ(写真:左)
旧パッケージ(写真:右)の方が好きだったんだけどなぁ〜

帰社後、ロケの準備をそそくさと行い、帰宅した。

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3回目のロケの為、8時過ぎに新宿へ出発した。
本当はもっと早く出かけるつもりだったのだが、夕食として作ったインスタントラーメンが熱すぎて
食べるのに時間が掛かってしまったのだ。
まあ、時間的な余裕はあり過ぎるので問題は無いが、慣れから来る油断が怖い・・・
(いつものように覆工板の取り外され、中胴部を積んだトレーラーが到着したのは11時を大きく
回った頃だったと思うが、当然それまでは延々と待ち時間なのだ)

今日の作業はシールド機の中胴部の組み立てだった。
既に4分の3は組みつけられているのでこれが取り付けられると中胴部の完成である。

ところが、毎度の事ながら『すんなり終わる』ともっていた物ほどうまく行かない。
トレーラーから降ろされ、仮置きしたあと『昼休み』になったのだが、下層でセッティングした
カメラを回してから地上に上がるタイミングがつかめないのだ。
そこで、前回はカッターの投入の際の反省を踏まえ、早々に回しっ放しにして地上に上がった。

ところが、待てど暮らせど作業が始まらない。
下層で回しているビデオテープの残量は60分もあったので『まあ、大丈夫だろう』と、
高をくくっていたのだが、流石に心配になってきた。
頃合を見て地下に降りてみると中胴部の受け入れの為に溶接作業作業の真っ最中だった。
荷降しが始まらないはずだ・・・

作業を見守っていると、道具を片付け始めた。
『いよいよか!』と思い、下層のカメラを回して階段を駆け上がったのだが、なんという事か
またしても開口部に半分以上入っているではないか!
悔しいが、またしても階段を駆け下りざるを得なくなった。

まあ、その後の撮影は時間こそ掛かったものの至極順調。
撮影が終わり、コインパーキングを出たのは5時近くになっていたので夜が明け始めていた。

(2005.09.01)


平成17年08月30日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

前日何の気なしにタイトルロゴを作り始めたのを切欠にセグメントトンネルを作る事にした。
シールドトンネルは1リングを6分割くらいにしたセグメントピースと呼ばれる部品を
組み立てて作る事になっている。
以前から同じような仕事をしているので当然セグメントピースもたくさん作ってきたのだが、
常に時間に追われているので後からみると実にチープな出来なのだ。

そこで多少手間が掛かっても後から絶対に後悔しないようなセグメントピースを作る事にした。
要となるセグメントピースの断面をより細かく回転コピーしてから分割する作業である。

Aセグメントは分割方向が円周に対して直角なので、どのように作っていっても比較的簡単に
見てくれの良い仕上がりになるのだが、残るB,C,Kはそうは行かない。
切り口がKセグの左右でテーパーになっているのでブーリアン演算を行わないと形状を作る
事が出来ないのだ。

ところが、ブレンダーは伝統的にブーリアン演算が苦手なので考えている形状に行き着くのが
一苦労なのだ。
まあ、私も経験値が上がってきているので基準となるテーパー面で切り落とすところまでは
すんなりと出来るのだが、更に全角に『C面落とし』をしたり『突き当て部品』を付けたり
するのが難物なのだ。
(今まで場当たり的に凌いで来たのはこの手間の問題だったりする・・・)

昼間から作業を始め、途中投げ出しかけたものの一応夕食後には完成した。
連続コピーして仕上がりを確認したところ、今までとは一味も二味も違う出来に自画自賛した。
・・・が、データ量が大幅に増えた物だから異様に重い。

あちらを立てれば、こちらが立たず・・・トホホ

[cg:セグメントの図]
納得のゆく仕上がりになったが、重いのが玉に瑕かな・・・

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夜、テレビを見ていたら『日経スペシャル・ガイアの夜明け』でレクサスブランドを取り上げていた。
トヨタがアメリカで大成功を収めたブランドを日本に逆上陸させ、ベンツ、BMWなどの高級車
市場に挑むという構図である。

まあ、高級車の定義と言うのは実に難しいが、トヨタ(レクサス)では『究極的な静粛性、
究極的な組み立て精度』と考えているらしい。
これを実現するのには多大なる時間と手間が掛かるので必然的に製品は高価になると言うことだ。
正攻法だし、分かりやすい。間違いじゃない。

しかし、ハードウェアよりも実際に販売を行う最前線では苦慮の様子が見受けられた。
『分かりやすく、フレンドリーに』をもっとうとしていたドブ板的な営業であれば多少言葉遣いが
でたらめでな女の子でも仕事になっていたが、簡単な敬語もうまく使え無い人間もいるのだ。
それを補う為にデーパートに40日研修に行ったとか、何とか流作法の講習会を行ったりと、
人づくりの労力も大変なようだった。

まあ、なんだかんだ書いても空しいだけというか・・・所詮は雲の上のような話で、私には
当分関係の無い世界だ。

(2005.08.31)


平成17年08月29日(月曜日)

ようやく1速スタート。
相変わらずお客さんからに送ったメールの返事は無いが、CGに着手する事にした。

何からはじめようと考え、とりあえずオープニング部分から始めることにした。
この工法のキーとなる表現を使ってタイトルロゴを作る算段である。

しかし、例によって工法の手順とは違うので右から左に出来ようはずも無く、それだけで
一日が終わってしまったような物だ。

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テレビを付けていると9/11の衆院選の話題一色である。
今日は特に公示前の最終日なので必然的に熱の入った論戦が繰り返されていた。

ところが、ある野党によるコメントが癇に障った。
与党第一党と野党第一党がいかに似通っているかを表現したか『○○ビールとXXビール、
飲んでも味は変わらないでしょ。□□党と△△党はそれと一緒なんですよ!』と、
非常に妙な表現をしたのだ。

確かに日本のビールは癖をなるべく排除する傾向なので大同小異になりがちだ。
しかし、A社とB社のビールは同じ味というのはビール党としては聞き捨てなら無い。
第一、ライバルに負けない事を念頭に実際にビールを作っている工場の労働者の方々の
苦労を無にする言動だと思った。

まあ、百歩譲って『与野党第一党はビール、自分たちは焼酎などの別の酒』のような事を
言いたかったのかもしれない。
しかし、私に言わせて貰えばその党はメチルアルコールだ。
工業用アルコールとして世の中には無くてはならない物かも知れないが、飲用には適さない。
少なくとも私は御免こうむりたい。

(2005.08.30)


平成17年08月28日(日曜日)

代わり映えしない週末。
朝方は涼しかったので少々寝過ごし、昼くらいに起き出してテレビを見るいつもの日曜日だ。

例によって『噂の東京マガジン』は途中から腹立たしくて見ていられなくなり、買い物ツアー
へ出かける事にした。

まず向かったのは99ショップ。
これと言って買いたいものが有る訳ではないが、ここ何ヶ月か行っていなかったのでパトロール
のつもりで寄る事にしたのだ。
にも拘らず、買い物カゴには結構な品物が入っているのだから、この店は恐ろしい・・・

次に向かったのはコジマ電気。
奥方が通勤中に使っているヘッドホンが壊れてしまったので買い替えである。
品定めをしている間、私はその近くをうろうろしていたが、これと言ってめぼしい物も
見当たらず、少々つまらない。
ヘッドホンを買い終わると他に見るものもなくなったので、移動する事にした。

次に向かったのはピカソと100満ボルト。
買いたいものは牛乳くらいだったので、両者とも長居せずにサラリと見て終わった。

こんどは篠崎の河内屋。
ここでも大して買うものがないと思っていたが、キナコ1kgをはじめとして、なんとなく
買い物カゴには食材が溜まっていった。

これで帰ろうかとも思ったが、念のためサミットとアタックによったものの、イマイチ面白い
物にめぐり合えず終いだった。

(2005.08.29)


平成17年08月27日(土曜日)

昼から某社のパーティーに参加。

このパーティーに潜り込むのはこれで3回目だが、毎度の事ながら300人規模の宴会を
行う太っ腹さは一流企業ならではである。

前日、夜更かしした上に飲みすぎたのでセーブしての飲み食いだったが、知り合いに延々と
ビールを注がれ結局今日も飲みすぎ状態になってしまった。
そんなに食べたような気もしないが、あっという間に満腹になってしまった・・・

帰宅後は流石に身動きできず、早々にダウンした。

(2005.08.29)


平成17年08月26日(金曜日)

何ともいえずエンジン不調。

来月半ばに仮納品しないといけない仕事があるものの、お客さんは出張が重なっている
らしく、反応がイマイチなのだ。
まあ、そんな事が言い訳にはならないだが、いかに着手するか迷っている状態だ。

そんな中、久しぶりにT建設のH氏から電話が掛かってきた。
何だろうかと一瞬身構えたが、要するに前々から話だけになっているビデオ製作の話を
先に進める為に今までのビデオを資料として欲しいとの事だった。

そんな訳で、夕方からあれこれ過去に作ったビデオをかき集めてキャプチャ。
MPEG変換作業をしていたが、着手が遅かったので発送作業までは行えなかった。

なんだか、スッキリしない一週間だった。

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帰宅後、軽く夕食を食べてから青戸へ行った。
奥方の『浜省ファンつながり』知人が集まるというので私も同行する事になったのだ。

駅前に現れたのはM氏とA氏。
立ち話も何なので、近所の居酒屋に入って打ち合わせをする事になった。

M氏の事はチョクチョク耳にしていたが、コアな浜省ファンにして変身ヒーローファン。
A氏はM氏に連れられてきただけの人だったが、話を聞いてみると相当なアニメファン・・・
と、言うか『スパロボ大戦マニア』のようだった。

後に残業帰りのO女史も加わり、5人での飲み会となったが、主に男3人のオタクな話で
大いに盛り上がり、女性陣はかなり引き気味になってしまった。
お二方とも私よりも年上の人であったが、広く深くオタク道を極めている感があり、
「上には上がいる」と言うか、「修行が足りないな」と思ってしまった。

(2005.08.29)


平成17年08月25日(木曜日)

ロケ明けで開店休業。

睡眠サイクルが合っていたのか、朝は普段通りの時間に起き出し出勤したが全く眠くなかった。
「これは調子が良いな」と、思ったので秋葉原に買出しに出ようと思ったくらいだが、台風が
近づいているので素直に見送った。

ところが、昼食を食べ一服したらまったりと眠くなってきて、何もする気になれなく
なってしまった。
そうかといって何もしないという訳にも行かないので、雑用をしつつ定時を待つことにした。
(やっぱり私ってダメ人間)

すると、私が帰宅するのに合わせるように奥方から帰るメールが入ったので、時間調整を
しつつポンコツ車で迎えに行った。
はっきり言って自宅に戻って何を食べるかを考える気がしなかったので『とりあえず』
びっくりラーメンに寄り道をしてしまった。

帰宅してビールを飲みながら暫くテレビを見ていたが、『食わず嫌い』の途中で一瞬気絶。
次に気づいたときには『東京Vシュラン』が始まっていた。
何となく時間が勿体無く感じたので、その後もビデオを見ていたりしたが、夜更かしにも
限界があるのでそこそこで寝る事にした。

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新製品あれこれ。

新聞の新製品欄に光岡から新しいマイクロカーが発売されると書いてあった。
名前は『K3/MICRO TYPE-F』
http://www.mitsuoka-microcar.com/k3-1.html
言ってみれば光岡ゼロワン(Super7のコピー)の50cc版(?!)のようなものだが、
画期的なのは『組み立てキット(K3)』が発売がされるの点にある。
Super7には組み立てキットが存在した事は有名な話だが、流石に日本の車検制度では
それはか叶わない夢物語だった。
そんなエンスーの夢を叶えてしまう光岡に思わずエールを送りたくなった。

ところが、この車は一番安いモデルでも60万円以上、一番高いものだと100万円以上もする。
私はこういうものを肯定する『健全な男の子』だが、奥方に話をしたら
『60万あればエルメスのバッグが買えるし、そのほうが変な人呼ばわりされない』
と、一笑された。 
まあ、お金の使い道や物の価値観は人それぞれだが、オタクアイテムよりもブランド品が
一般人に持て囃され支持されている現実は理解できても微妙な気分である。

次は次世代DVDの話。

今朝のcx『とくダネ!』の中で、『高画質・大容量』を”売り”にするBlueRayと
『高い互換性と安価さ』を”売り”にするHD−DVDの2種類の次世代DVDの規格が
統一されないのは、まるでβ・VHS戦争の再現だ?!』と取り上げていた。
私にとっては手垢の付いた話だが、強制的にやってくるハイビジョン時代に備える為にも
各メーカーがしのぎを削っているので興味が尽きる事は無い。

ところが、この報道に私は少々捻くれた事を考えた。
『まだ高価だし、どちらを選ぶか判断が付かないので買い控えている』というあたりも
ビデオ戦争と酷似しているし、その方が分かり安いから『比較対照』をそこに持って来ている
のも良く分かる。
しかし、『β・VHS』と『BlueRay・HD-DVD』の間にあった『LD(レーザーディスク)・VHD』戦争
の事を思い出さずにはいられないのだ。

LDとVHD、どちらも再生専用のビデオディスクの規格だった。
レーザーでデータを読み取り高画質のLD対VHS並みだが安価な『絵が出るレコード』は
結論からいうとLDが勝ち残り、VHDは消えて行った。
これも市場原理だからしかたがない事だが、VHDを選んだ私からすると納得しかねる点も多い。

両面ディスクを作る際、LDは2枚の金属円盤(?)に処理(エッチング?)を行い、それぞれに
保護層を張り付け、最終的に張り合わせる4層構造になっていた。
対するVHDは保護カートリッジ(キャディー)に入れる形式になっていたものの、ディスク
自体はアナログレコードと同じように溶かした樹脂を1プレスで製造する事が可能だった。
工場を一から作らねばならいLDに対してCDに押され始めていたレコード製造施設を転用可能
だという点でも福音だと思った。(絵が出るレコードと称されるのはこれも理由かな・・・)

また、LDは素材と構造により非常に重いディスクだった為、回転が安定するまで時間が
必要だった。
その点、VHDはレコード盤と同等だったので、起動時間やランダムアクセスも圧倒的に
短かいメリットがあった為、市場で廃れたあともカラオケスナックなどでは使われて
いたようだ。

この様な長所のある製品がLDに負けてしまったのは『CDとのコンパチ機が出たから』とも
両面自動再生機をつくるなど『欠点を次々に克服していった』からとも聞く。
まあ、VHDはレコードと同じ接触式ゆえに磨耗する欠点も合ったし、画質で見劣りした
事も否めない。
しかし、LDはVHDで禁じていた『アダルトソフトがリリースされたから』との説も根強い。
(真偽の程は不明だがエロって偉大だ・・・)
しかし、勝ったはずのLDもいつの間にかDVDにその座を追われてしまい、過去の物になって
しまったので、勝者でいられた期間は想像以上に短かったと思う。
(VHDもそうだったが、原則レンタル禁止というのも理由のひとつと聞く)

司会の小倉さんも言っていたが、次世代DVDの向こう側には既に次々世代DVD(?)の
話も囁かれているから恐ろしい。
考えてみれば音質に優れ、カセットの再生も可能だったデジタルコンパクトカセットに勝った
はずのMDの座はいつの間にかiPODなどのMP3プレーヤーに脅かされているなど
『技術の進歩が加速している』と言う事は、『流行り廃りも加速している』という事なのだ。

こんなエキサイティングな時代に生まれた事は非常に楽しい事だが、目まぐるしくもある・・・

(2005.08.25)


平成17年08月24日(水曜日)

本日もギアが入らず・・・

今日も夜中のロケがあるので、それを考えると何とも気分が鬱々としてくる。
撮影を始めてしまえば消えてしまう感覚なのだが、最近は妙に強いストレスになっている。
我ながら困った事だ。

そんな事なので昼間はデータのバックアップ作業やロケで使うバッテリー類の整備をして
7時前に帰宅した。

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ロケの荷物をポンコツ2cvに積み込み、自宅で夕食を食べて8時前にロケに出発した
ところ、40分くらいで新宿に到着してしまった。

早く到着した分、ゆっくりと機材の設置が出来る反面、待ち時間も増える・・・
職工さんが夜9時に朝礼に集まるが、実際の作業が始まるのは10時近くだし、覆工板が
外されないと荷降ろしは出来ない。

覆工板が外れた頃に時計を見たら11時近くだったと思うが、部品を積んだトレーラーの
到着するまでが更なる待ち時間になった。
結局、30tクレーンが準備され、部品を吊り上げた頃には日付が変わってしまったのだ。
しかも、「いよいよ吊り上った!」と撮影を開始した直後に部品は仮置きされて昼休みに
入ってしまった・・・トホホ

仕方が無いので私も小休止。
構内に設置したカメラの傍で買い込んでいたおにぎりを食べながら様子を見守っていた。
すると、覆工板の下に掛けていた墜落防止用のネットが外された事に気づいたので地下の
カメラを回しっ放しにして地上部の撮影をしようと階段を駆け上がっていった。

ところが、地上に出た瞬間、先ほど仮置きされていたはずの部品が開口部の下に入って
いるではないか!
慌てて地下へ駆け戻ったが、既にかなりの状態まで降りた後だった・・・
「雨が降りはじめていたし、素直に地下にいればよかったか・・・」と、自問自答を
しながら2台のカメラを回していたが、とことんトホホな気分だった。

最初の部品が降りたので次は何かと思い、聞き込みをしてみるとフィッシュテールだと分かった。
これだって大人2、3人で持てるかどうか分からない鋼鉄製の部品ではあるが、シールド機の
全体像からすると非常に小さな部品なので、見劣りするのは間違いない。
しかし、先ほどのような失敗(?)を繰り返さないように地下部で待つ事にしたにも拘らず、
文字通り『あっ』と言う間に下りて来たので焦った事・・・

まあ、そこそこ撮れているので今度はマシンへの取り付けシーンを撮影しようと、シールド
マシンのある階まで降りていったのだが旗色が悪い。
フィッシュテールを床に降ろした直後にクレーンが上がって行ってしまい、作業をする
気配が全くなくなったのだ。
しかも、続けて下りて来た部品を床に置いた直後、職工さんたちから『終わった終わった・・・』
見たいな雰囲気が漂ってきた。
手近にいた職工さんに作業について聞いてみたら『フィッシュは一番最後だよぉ〜』と言われ
やっぱり本日の作業は終了したのだ。

車に機材を詰め戻し、事務所に顔を出して駐車場に戻ったのは3時半頃の事。
駐車料金を払っている途中で雨が本格的に降ってきたが、撮影に影響が無かったので問題無し。
自宅に戻り、シャワーを浴びて寝たのは5時近くだった。

やれやれ・・・

(2005.08.25)


平成17年08月23日(火曜日)

朝からエンジン不調。

前夜の仕事が早めに撤収したと言っても、帰宅してシャワーを浴びて寝たのが4時過ぎ。
もちろんその分寝過ごしても文句を言われる事も無いが、昼間は昼間でどこから電話が
かかって来るかもしれないので落ち着いて寝ていられない。
加えて両親共に病院に行くというので通常勤務である。

まあ、出勤したからといっても睡眠不足の頭では何をするのにも集中できず、さりとて
自分のHP更新をする気にもなれないのでネットをうろうろ・・・

昼過ぎに親父たちが帰ってきたので買い物に出ようかと思っていたのだが、午後は別の
病院へ行くというので引き続き留守番になってしまった。

夕方、ようやく留守番から開放されたので近所の大型DIYショップへ出かけた。
前夜のロケに入る前、事前チェックで指摘されたヘルメットを買う必要があったからだ。
もちろん、どんな撮影のときでも常にヘルメット(安全帽)は被っているのだが、今回の
現場では『墜落時保護用』を指定されたのだ。

普段使っている『飛来・落下物用安全帽』との差は素人目には発泡スチロール製の詰め物が
有るか否かだけだし、通常はそれを見せびらかせる事も無いのでシラバックれる事も考えた。
しかし、安全と信用が物を言う業界なのでこんな事で躓きたくも無いし、翌日にもロケが
あるので悠長にしていられなかったのだ。

ところがいざDIYショップへ行ってみると、『飛来・落下物用安全帽』は普通に並んで
いるのだが、肝心の発泡スチロール入りの安全帽は見当たらないのだ。
まあ、大型店言ってもガーデニングや日用雑貨の方が多い店なので、より大きな店へ行く
事にした。

思い付いた店は市川と葛西の大型DIYショップ。
店の規模としては圧倒的に葛西の『HOMES』の方が大きいのだが、そこまで行って無い
可能性も十分考えられるので市川の『ユニディー』に行くことにした。
しかし、悪い予感は的中。 棚には先ほど店で見たのと同じヘルメットしか並んでいない・・・

「やはり葛西か?」と一瞬思ったが、直ぐに「それなら専門店の方が早い」と思ったので、
地元に戻る事にした。
すると、実家近くにある小さな店は探していたヘルメットは『普通に』並んでいた。
文字通り『灯台元暗し』だった・・・

ヘルメットを買って帰ると既に妹が帰宅しているような時間だったので、早々に帰宅した。

(2005.08.24)


平成17年08月22日(月曜日)

通常業務に復帰。

実際にはお客さんも盆休み明けで調子が出ないだろうから電話も掛かってこない。
そんな訳で、私も仕事に身が入らない。
(夜中に撮影の仕事が入っているのでガシガシ仕事をする気にならないという方が聞こえ
が良いかな・・・)
結局、昼間のうちは仕事らしい事は殆どせず、ロケの準備をしながらHPの更新をしていた。

夕方、多少早めに自宅に戻り、撮影機材の積み込みをして6時40分くらいに新宿へ出かけた。
そんなの早く出かけても作業は始まっていないのだが、今回は初めての客先の最初の作業
なので、就業教育的な説明を受けねばならなかったのだ。
しかし、事務所のあるビルに近いコインパーキングにポンコツ車を止めて時計を見たら
7時35分と約束の8時には30分近く間がある。
そこで、現場に近いコインパーキングが無いかを調べてから事務所に上がっていった。

予定通り10時過ぎに実質的な作業スタート。
今回も地下鉄のトンネルを築造するシールドマシンの投入シーンの撮影である。
交通量の多い場所での投入なので、大きなシールドマシンをバラバラに分解して地下に
降ろす大変な作業だ。
特に今日降ろす部品はもっとも重量がかさむであろうモーター部なので、クレーンも重量級だ。
故にカウンターウェイトの取り付けシーンから撮影を開始したりと、自ずと気合が入った。

モーター部が仮置きされ、覆工板が外されて開口部が露になったのは夜中の12時半くらい。
てっきり『昼休み』にはいるかと思いきや、一気に投入作業を続けるというので慌てて
コンビにに走った。
この際食べ物なんかどうでも良いのだが、夜とはいっても高温多湿の屋外なので飲み物無し
では命にかかわるような気がしたのだ。
(滝のように流れる汗が生暖かくて気持ちの悪い事この上ない・・・)

コンビにで1Lの麦茶とコーヒーを買って帰る途中でJV職員から『そろそろ投入です』と
電話が入ったのだが、そんなときに限って信号がなかなか変わらないので焦った事・・・
完全に買い物に行くタイミングが遅かったようだ。
結局、買い込んだ飲み物と交換用の電池を持ってカメラを向けた直後にゴーサインが出て投入
作業が始まった。

この手の作業はトラブルが起きて遅れる事はあっても早まる事は無い。
・・・が、今回は狭い開口部からの投入とは言っても真下に降ろすだけなので極めて順調。
三脚で狙っていた立ち位置からモーターが見えなくなり、手持ち撮影で見下ろすカットを
撮った直後に構内に駆け下りて行ったものの、見上げるシーンには間に合わなかった。
(一人だから限界があるしね)

結局、呆気ないほどスムーズに取り付け作業が終わったので3時には撤収する事が出来た。
明後日にも同じ現場で同じような撮影をするが、その時も順調であって欲しい物だ。

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昼間のニュースで『ピアノマンは狂言(?)だった』との話題が一斉に取り上げられた。
今年の春に世界中に配信され『彼は誰なのか』について論議されたものの、最近はまったく
話題が更新されていなかったので大いに気にしていたのだが・・・

まあ、今回の『狂言でした「終」』という報道については大いに疑問が残るが、
『いい加減に始まり、いい加減に終わる』という意味では『タブロイドネタ』の真骨頂だった
のかもしれない。
(続きが配信されないかなぁ〜)

(2005.08.23)


平成17年08月21日(日曜日)

いよいよ夏期休暇最終日。

なおも残暑が厳しく、昼まで寝ている根性も無いので1階が涼しいうちに起き出し、
『噂の東京マガジン』の途中までテレビを見続けた。
しかし、連日家に篭りきりというのも、何ともいえず不健康な事なので面倒くさがる奥方を
急き立ててポンコツ車でお出かけする事にした。

まず向かったのは青戸の『アタック』
ここへは買い物ツアーの最後に寄る事が多いのだが、閉店間際で落ち着かなかったり、
目ぼしい物が無くなっていたりする事がある。
そこで偶には真っ先に・・・と、なったのだが、成果は無かった。

気を取り直して今度は葛西方面を目指すことにした。
何故葛西なのかは・・・特に意味が無い。

まずは会社で使う低反発クッションを求めて葛西の『HOMES』へ向かった。
一月くらい前、崩壊したパイプ椅子の変わりに安物の事務椅子を買ったのだが、あっという間に
座面のクッションがヘタリ、足の血行が滞り気味なのだ。
実を言うと
月曜日に新宿の高島屋で絶妙と言えるクッションに巡り合った のだが、1万円もするので
無視した経緯がある。

一応、HOMESの2階は内外のリビング用品などが展示されるスペースになっているので
「低反発クッションくらい安く売っているだろう」と踏んていたのだ。
ところが、いざ売り場に行ってみると、それらしい物が安く売られているものの、あれこれ見ても
安物の域を出ないものばかりなのだ。
こんな事なら清水の舞台から飛び降りるつもりで1万円のクッションを買っていたら・・・と、
自分の貧乏性に後悔するばかりだった。

意気消沈しつつ、今度は隣のイトーヨーカドーへ移動。
ダメで元々なので、ここでもクッションを探したが、HOMESよりも品揃えが少ないので
僅か1分で捜索終了・・・トホホ

結局、他にやる事も買うものも無いので1階のフードコートで焼きたてパンを食べて本日の
ミッションは終了。
中途半端な時間の買い食いだったので、帰宅してからも残りのフランスパンを食べたくらいで
夕飯も作らず終い。

ようやく明日から仕事を再開だ。

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夜、『坂本九物語』という番組を見た。
今から20年前に例の日航機事故で亡くなった同氏の一生を描いたドラマである。

実を言うと、いくら脚本がジェームス三木だとしても一人の人間の生涯2時間枠に纏めるのには
かなりの無理があるので最初は見るつもりが無かった。
しかし、番組冒頭の『昭和60年8月12日、43歳で死亡』というくだりで猛烈に驚いた。
「そんなに若かったのか・・・」と言うのが正直な感想だからだ。

坂本九と言えば『上を向いて歩こう』を筆頭にしたメガヒットナンバーがあるものの、私の中では
美空ひばりよりも1世代以上前の人という印象があった。
事実、ドラマは2次大戦末期からスタートしており、世代としては正に自分の親父世代だ。

しかし、時の流れと言うのは恐ろしい物で、いつの間にか悪夢の事故から20年が過ぎ、私の
年齢も故人の年齢にそう遠くないところまで到達してしまっている現実・・・
あの事故(事件?)には未だ不可解な事が多いので、『過去の悲しい話』で封殺する事無く、
現在、未来に繋げて欲しい話だとも思った。

(2005.08.22)


平成17年08月20日(土曜日)

やっぱりだらだら。

あまりにも暑いので惰眠をむさぼっていられず、10時くらいに起きだした。
今日こそはどこかへ出かけようと息巻いていたのだが、結局エアコンをつけた部屋で
テレビを見続けて一日が終わった。

ここまで来ると罪悪感すら感じる・・・

(2005.08.21)


平成17年08月19日(金曜日)

今日も一日中だらだら。

昨日は一歩も家を出ずにテレビを見ていたので、「今日は出かけようか?」と、
思ったものの、部屋のエアコンをつけたが最後、あまりの暑さに意欲が萎えた・・・・

昨日は『世界まるみえ〜』を粗方見たので、今日はその残りから見始め、引き続き
『世界ふしぎ発見』を見続けた。
すると野村まことさんの番組開始以来はじめてのパーフェクト達成の回も含まれており、
この番組を如何に見ていなかったかを思い知った。

夕方に突然宣教師からメールが入り、青戸に焼肉を食べに行くことになった。
情報によると『韓国人がやっているらしい』と言うので語学研修(?)も兼ねているらしい。

入って先ずメニューに驚いた。
店の名前を調べていないので何ともいえないのだが、写真にしても品数にしても
非常に立派な装丁のメニューなのだ。
おそらくチェーン展開していないと作れないレベルのメニューなので味まで『ファミレス』
クラスでないかと多少不安になった位だ。

結論からすると『韓国村』と同等・・・とまでは行かなかったが、チェーン展開している
焼肉レストランとは別格の美味さだった。
まあ、客が席についてから炭を起こし始めるのはちょっと疑問だが、起きた後はガスコンロ
よりもベターなのでユックリ時間を掛けて食べるのが吉、ってところだろう。

食後はその近くのカラオケボックスに入ったが、終始お冷を飲んでシャウトしてしまった。

(2005.08.21)


平成17年08月18日(木曜日)

引きこもりデー。

暑い最中にポンコツ車で出かけのは命に関わる事なので一日中家に篭ってビデオを
ひたすら見続けた。
兎に角、HDDレコーダの『バラエティー』と『クイズ』のホルダーが何ヶ月も前から
まったく手付かずになっていたので、見ても見ても減らないのだ。

今日のところは『世界まるみえ〜』を片っ端から見続け一日が終わったようなものだ。

(2005.08.21)


平成17年08月17日(水曜日)

午後から実家で雑用。

妹のパソコンのデータバックアップを押し付けられ、夜まで延々と作業を続ける事になった。
正直言って、この手の作業は待ち時間がほとんどなので如何に時間を潰すかの方が
大変である。
そこで、自分のメインPCでメールチェックとネットサーフィンでもしようと思ったのだが
何故かまともに起動してくれない・・・
「そんな筈は・・・」と思い、再起動やらディスクチェック、果てはウイルスチェックまで
やったのだが状況が変わらないので少々焦った。

よくよく調べていると起動直後に何らかのソフトが元で固まっているようなのでそれが
何かを調べたが、それが何なのか心当たりが無いので困ってしまった。
・・・で、そんな時のネット頼りだ。

起動直後に固まってしまう『drwtsn32.exe』を検索すると『ワトソン博士』なる言葉が
導き出された。 
ところが、このソフトの名前はどこかで聞いたことがあるのに、どうにも思い出せない。
OSのシステムホルダーから起動しているので、結構重要なソフトだと思うが、
フリーズの原因になっているので今はロクなソフトでない・・・
解決方法も含めて再度検索を掛けてみると、この『博士』はOSに起こったエラーを
MS社に通報する為のソフトなので余計な動きをしないような設定にするだけで
一応決着した。

まあ、仕事の最中でなかったので良い暇つぶしになったが、トラブルはやっぱり嫌だな・・・

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

最近、HDDレコーダに録画されるテレビ番組が若干頭切れになっている事に気づいた。
原因が時計の調整であるのは明らかだが、問題は何故ズレたかである。
近頃(?)のビデオデッキには時計の自動調整機能があるので、頭切れをするほどの
誤差が生じる理由が思いつかなかったのだ。

ところが、この疑問は取扱説明書を読んで氷解した。
時計の調整には(東京では)3chの時報を用いているのだが、取説によると
『高校野球』などの放送では『ピ・ピ・ピ・ポーン』がフルセットで流れないので
調整が出来ないと言うのだ。

この事は殆ど読んだ事の無いVHSデッキの取説にも書かれており、今まで知らなかった
自分に少々呆れてしまった。

(2005.08.21)


平成17年08月16日(火曜日)

今日は引きこもりデー

多少寝坊して起き出し、とりあえず朝食(?)を食べながらテレビを見始めた。
しかし、一日テレビを見続けるのも何なので出かける事を提案したが、昨日一日出ずっぱり
だったので今日は『引きこもりデー』にする事に決定した。

兎に角、1月にHDD内臓DVDレコーダを買って以来『ふしぎ発見』をはじめとした
クイズ番組や自動車関係の番組が溜まりに溜まっていていたので、所詮は一日で見切れない。
それでも随分消化は出来たので有意義な一日だった・・・かな?

(2005.08.17)


平成17年08月15日(月曜日)

昼前から新宿へお出掛け。

前夜の雨のおかげで涼しく寝過ごす事が出来たものの、セミが猛烈に五月蝿いので
早々に起きる事にした。

外は極めて天気が良いので、紫外線が強烈だし暑くなりそうだった。
今日も引きこもった方が無難かとも思ったが、奥方が貰ってきていた『きかんしゃトーマス絵本
原画展』の期限が今日までだったので新宿高島屋まで出かける事にした。
トーマスに思い入れがある訳ではないが、むしろ殆ど知らないからでもある。
[写真:トーマス原画展]

自転車で新小岩まで行き、電車で新宿へ到着。 すぐさま高島屋の催事場へ上がって行った。
入り口を入って直ぐの説明書きを読んで、いきなりトーマスの原画を複数の人物が書いていた事を
知らされた。
長期間に渡り作られた作品だからでもあるが、初代のイラストレーターと原作者との間でいざこざが
在ったくだりを読んで『軽く1ヘー』であった。

さて、原画展というだけあって、多くの手書きイラストが所狭しと陳列されていて興味深かった
のだが、反面少なからぬ不満もあった。
イラストの下にはそのコマのト書きが添えられていたのだが、すべてのページが掲示されていない
ので、ストーリーの流れがよくわからないのだ。
もちろんそれらを読んだ事のある人であれば『あの本の、あの一節』と納得できるのだろうが、
初めての人間が4コマ漫画のつもりで読んでいると隣の話と入れ替わっているかのような妙な
感覚を何度も抱いてしまった。
素直に原作を読めばよいのかもしれないが、3桁もの種類がある絵本を買うガッツは無い・・・

トーマス展を見た後、しばし高島屋の中をうろうろしてから歌舞伎町方面を目指した。
目的は『美味しいジャジャン麺』である。
一昨年韓国旅行へ行った時に食べたジャジャ麺の美味さを忘れられなかったものの、日本に
帰ってから出会った事が全く無かったからだ。
(理由はいろいろあるようだが、要するに日本においてはマイナーだからと思われる・・・)

事前にインターネットで調べたところ歌舞伎町の『新宿飯店』という店ならばソウルで食べた
ジャジャン麺を食べられそうだと判明した。
とあるブログに書いてあった住所(新宿区歌舞伎町1-3-15 ザ・カテリーナビル1F)を地図検索し
概ね新宿区役所の裏手である事だけを頭に入れて歌舞伎町まで歩いてきたのだ。

ところが、頭に入れていた場所にそれらしき飲み屋ビルはあるのだが、肝心の新宿飯店がある
気配が全く無いのだ。
一応その周辺をうろ付いてみたのだが、あるのはラーメン屋程度で韓国料理の店すらない。
せめて住所を控えてくれば『無い事』を確認できるのだが、うっかり携帯電話への転送も忘れて
いたので奥方にネチネチといじめられてしまった。

目指していた店を見つけられず、お腹が空いてきたのでどうするか思案した結果、どうにかして
ジャジャ麺を食べる事にした。 初志貫徹である。
しかし、そうそうジャジャ麺を置いてある店があるわけでもないので、韓国料理の店が多くある
と言われる『職安通り』まで足を伸ばす事にした。

蒸し暑い道のりを歩くと噂どおり韓国系の店が多くある地域にたどり着いた。
ところが、店先にあるメニューを端から順に見て行くのだが、なかなかジャジャ麺の置いてある
店無い事を思い知らされた。
一応極まれにジャジャン麺のある店もあったのだが、ソウルで食べた物とは微妙に違う。
宣教師 にも言われていたのだがジャジャ麺は韓国料理というよりも中華料理扱いだらかららしい)

この店にはジャジャンパという麺をご飯に変えたバリエーションもあったが、いずれにしても
全体にルーが掛かっているというよりも、肉味噌が盛り付けているタイプなのだ・・・

少々納得がいかないものの、数少ない店なので手を打つかと思いつつも一縷の望みを持って
更にうろついたところ、有名な韓国食材店でレトルトのジャジャン麺やサムゲタンを発見。
お土産に買って帰る事を決めつつ再び歩き始めた。

するとしばらく歩いているうちに黄色いポスター(?)が目に入った。
「あれ・・・どこかで見たような」と、思ったらそこが当初探していた『新宿飯店』のだったのだ。
(帰宅してから住所を調べたが、大久保1丁目だと思う)
[図:新宿飯店]
写真を撮るのを忘れたが、一度見たら絶対に忘れない印象的なポスターだ

店頭の値段表をみたらジャジャン麺1杯が1000円だと分かり少々臆したが、飛行機で韓国
まで行く事を考えたら踏ん切りがついた。
結論からすると非常に美味しかった。
[図:新宿飯店]
やっとお目にかかれたジャジャン麺。
付け合せは生のたまねぎと沢庵。それとテンメンジャン(?)

ジャジャン麺を食べ終わり、韓国食材屋さんで買い物をしていたら天気が急に悪くなってきたので
真っ直ぐ帰宅して一日が終わった。

(2005.08.17)


平成17年08月14日(日曜日)

一日中引きこもり。

昨日より若干涼しかったので昼近くまで寝ていたが、寝すぎもまた体に良くない。
ノソノソ起き出してテレビを見始めた。
なにしろ撮り溜めたビデオがどうにもならない量になっていたので端から消化する
だけでも大仕事なのだ。

結局、食っちゃ寝しながら家を一歩も出ずにテレビを見続けた一日だった。

(2005.08.15)


平成17年08月13日(土曜日)

夏休みスタート。

ゆっくり寝ていても良いようなものだがあまりにも暑くて寝ていられない。
そこで、少しでも涼しい1階に下りてテレビを見続けることにした。

しばらくテレビを見ていたら妹から電話が入り、夜は兄弟会議になった。
それまでテレビを見続けても良いのだろうが、それだけでは少々つまらないので車の
試乗に行くことにした。
向かったのはスズキのディーラー
ちょっとした切欠で新型スイフトが気になって仕方がなくなったのだ。

ポンコツ車で店に乗り付けたのだが、店員が出てくる様子が無いので中に入ると、
店内には若い営業が一人いるだけで覇気が無い。
しばらくスイフトやアルトをバタバタやったあと、試乗車があるかと尋ねたところ
呆気なくOKがでた。

早速営業と共に試乗に出たところ実に『悪く無い』。
以前試乗したラパンや最近弟が借りてきたワゴンRの電動パワステの出来が異常に
不自然だったのに対して、スイフトのそれは『普通でまとも』になっていた。
インテリアもエクステリアもモダンだし、すべての箇所に満遍なく気を使って作った
感があって非常に好感が持てた。
内外装のキャラクター設定にねじれを感じたデミオよりも売れてよい車に思えた。

ところが、店に戻った後の営業の反応がいまいちだった。
私がアンケート用紙に『買い替えの予定なし』と書いたせいか見積もりともカタログとも
一言も触れずに突っ立ったままなのだ。
幸いにしてほかの客が入ってきたので、ころあいを見計らってディーラーを後にした。

自宅に戻ってしばらくビデオを見ていたが、迎えがきたので韓国村へと向かった。
昨日からガッツリ肉を食べたかった事もあって、いつも以上に美味い肉に思えた。

珍しく2次会は開かなかったので素直に帰宅したが、夏休み初日としては上々だった。

(2005.08.17)


平成17年08月12日(金曜日)

事実上、夏休み突入。

定時に登社してパソコンの電源をいれたものの、親父たちは午前早々にキャンプに出かけて
しまったので大よそ仕事をする気になれなかった。
(するような事も無かったけど・・・)
そんな訳で放置し続けていたホームページの更新をしつつ留守番状態となった。

夕方、妹が帰ってきたので業務終了・・・っていうか、あちこち引きずりまわされた。

まずはTSUTAYA。
恒例の100円デーなのではせ参じたものの、店内は同じ事を考えている人たちで溢れ
かえって凄い事になっていた。

次に向かったのはヤマダ電機。
DVD−Rのメディアが無くなったと言うので行ったのだが、安価な商品が少なく
買うに買えなかった。
・・・と、いう訳でコジマ電気に移動し、以前買ったことのある安メディアを買って
帰ることにした。

(2005.08.17)


平成17年08月11日(木曜日)

なんとなくバカンス気分。

前日に安全祈願祭のビデオを納品してしまったし、夏休み直前なので急な仕事も入ってこない。
来週半ばに撮影の仕事は入っているが、それまではもう休みに入ったも同然なのだ。
残る懸案事項は頼まれたまま放置してあった資料用のビデオだけになった。

6月の初頭に行った撮影の際に、お祭りごとの司会を負かされることの多い事務系の
職員の方から『式の流れの研修に使いたい』と、言われていたのだ。
まあ、ノーカットの回しっ放しで構わないので着手すれば2時間程度で終わる作業であっても
金にならないので、なんとなく後回しにしていたのだ。
しかし、かれこれ2ヶ月も経ってしまったし、先日の別件でバッタリ顔を合わせてしまった
こともあるので重い腰を上げることにした。
(自宅にDVCAMのデッキを持って行ったのはこの作業の事も考えていたからだ)

朝、自宅を出る前に1本分をダビングしてから登社して、雑務を済ませてからもう一度
自宅に戻って続きをするつもりだった。
しかし、思いのほかくだらない雑務が多く、気がつけば夕方になってしまいった。
スクーターで慌てて自宅へ行き、残りのダビングを済ませてから再び会社へ。
ノロノロと納付書を書き、宅配便で発送を済ませて一日が終了した。

(2005.08.12)


平成17年08月10日(水曜日)

もう一踏ん張りの一日。

昨日繋ぎ終えたビデオを一通りレンダリングして、最終チェックである。
音声レベルやテロップなどの設定には常に気をつけているのだが、逆に言うと間違いが
判明するまでは全く気づかないとも言える。
案の定、音声レベルがうまく合っていなかったり、テロップが他人と入れ替わっていた
箇所を発見して、随時直してゆく事となった。

最終的な修正を加えたプロジェクトファイルをレンダリングして一応完成した。
これをVHSビデオにダビングして発送すれば事実上の夏休みである。
ところが、公私共にバタバタしていた為かダビング作業で右往左往した。

最近、VHSへのダビングのオリジナルデータにはDVDを使っているのだが、主な
理由は頭出しの手間が掛から無い事に尽きる。
まあ、厳密に言うとDVのデータで編集しているのでDVからの再生の方がより良いのだが
VHSにダビングする時点で急激に画質が落ちるのでDVDとDVの差は殆ど無いと言える。

しかし、MPEG2への変換作業を始めたのだが、約30分もある作品なのでレンダリングの
待ち時間が馬鹿にならない事が判明した。
変換が終わってもディスクへの書きこみ時間だって必要だし、時間が勿体無い事には変わりが無い。
幸いにして今回はDVへの書き戻しに成功したので、小型のDVCAMデッキをリュック
サックにねじ込み、自宅でダビングしてしまう事にした。

ところが、自宅においてあると思ったビデオデッキのACアダプターが見当たらない。
ずっと自宅に置きっぱなしにしてあった物を、何かの仕事の関係で会社との間を行き来させ、
最終的に自宅に戻したとばかり思っていたのに・・・・
しかし、すべて自分がやった事なので誰かに文句を言う事も出来ず会社に引き返した。

今一度、会社でACアダプターの捜索をするものの発見できなかったので、DVDを
使う事にした。
しかし、いかに−Rのメディアが安いからと言っても先方から駄目出しがあれば、問答無用で
ゴミ箱行きになってしまう。 勿体無い。
そこで、傍らに積んである+RWディスクの中から程度の良さそうなものを選んで元ディスクに
する事にした。

しばらくしてディスクが焼きあがったので、それを持って再び自宅へGO!
東芝のDVDレコーダーでは+RWのディスクは認識されないのでサムスンのDVDプレーヤーに
ディスクをセットして内容を確認した。
ところが、再生を始めて早々にブロックノイズが入っている事に気づいた。
念のため同じビデオを2回収めてあったので、そちらを確認したところ先ほどとは別の箇所で
ブロックノイズが入るのだ・・・・
同じ過ちを1月前にもやったのだが、使い込まれたリライタブルメディアを納品に使うのは
無謀だったようだ。

結局、再々度会社に戻り、会社で使っているACアダプターを持って行きダビング作業を行い、
ラベルを貼って発送が終了した頃にはとっぷりと日が暮れていた。

一仕事終わったのは間違いないが、我ながら無駄な動きをしたなと、ひたすら反省・・・

(2005.08.11)


平成17年08月09日(火曜日)

大詰めなのでまじめに編集作業。

前日のうちに挨拶シーンを繋いだので概ね残っているのは直会の飲食シーンである。
まあ、このシーンはそれなりの量があるものの機械的に繋いで行き怠惰な部分を削る
だけですぐに終わってしまった。
最後の手締めシーンをつなぎ、ラストはフェードアウトに合わせて『完』を出して終了だ。

全体をつなぎ終わったので前に出る人たちにテロップを付けてゆく作業に入った。
この作業にも随分慣れてはきたが、巨大プロジェクト故に偉い人が沢山来るので肩書きが
異様に長くなる傾向にある。
一番長い人となると・・・・
○X工区 ○○・□□・△△建設工事共同企業体
代表者 ○○建設株式会社 代表取締役執行役員
副社長 暮呂井 秀揚 殿
みたいな3段組になってしまう。
まあ、私が考えた肩書きではないので、読み終わるか否かなど深く考える気もしない。
他の人と同じ一定時間出して、引っ込めるだけの話である。

途中、事前に貰った資料に記載されていない人がいたので作業が中断するかと思ったが、
ほどなく返事のメールが入り無事にテロップも終了。
続けてBGMと音の調整をして一応完成となった。

通しでレンダリングして最終調整すれば納品できる状態だったが、10時を過ぎていたので
帰宅する事にした。

(2005.08.10)


平成17年08月08日(月曜日)

朝からノロノロと作業開始。

機械的につないで行く事のできるシーンまであと一歩、というところで足踏み状態が続いた。
兎に角、長々とした挨拶をどこで切るかを見つけるまで案外時間がかかるのだ。

結局、乾杯のシーンに漕ぎ着けたのは10時過ぎだったが、何となくゴールが見えてきたかな?

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参議院で郵政民営化法案が否決され、衆議院に差し戻される事無く総選挙が確定した。

私は郵便局に集まる巨額の資金が公共工事などのお役人の無責任な無駄遣いに使われる事を
止める点について小泉首相の進める完全民営化に賛成している。
逆に一寸法師とか呼ばれる議員のように、失敗のデータだけを列挙して
『過疎地は切り捨てられて郵便が届かなくなる! 民営化したら絶対潰れる!!』
と、言ってはばからない特定既得益団体にべったりと張り付いている輩には反吐が出る。

しかし、小泉首相も万全だったとは思えない。
郵政改革は『官から利権を引き離し、改革を目的にした手段』の筈が、途中から
与野党の論議がかみ合わず、民営化のメリットを広く国民に知らしめる事を積極的に行った
とは言いがたい状態だ。
そんな状況はいつしか目的意識が薄れて『兎に角民営化するのが目的』となった感がある。
これでは因果律が崩壊しているも同然だ。

『xx万歳(マンセ)〜!!』と叫び続け既得益の外の世界を無視する輩に冷水を浴びせない
限り、こちらの世界の人間が溜飲を下げる事は有り得ない。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

友人から『銀河ヒッチハイクガイド』が映画化されるという情報がもたらされ驚いた。

何しろこの小説を読んだのは中学生だか、高校生の頃なので優に20年は経っている。
しかも全三巻といいつつ『続きがある』と後書きに書かれていたものの、出ず終いだったので
完璧に忘れ去っていたの作品だ。
故に「今さら何故??」って感じだからだ。

早速ネットにて詳細を調べると公式サイトを発見。 軽く興奮したのだが・・・
http://www.movies.co.jp/h2g2/main/global/index.html
「スター・ウォーズ」「宇宙戦争」に先駆け−
全米・全英同時No.1大ヒット!
このリードコピーに白けた思いがした。
”著名な作品に先駆けて大ヒット”と謳う作品が面白かった例はほとんど無いし、上映劇場の
少なさからも、万人には受けない『ミニシアター系』映画であるのは間違いない。

但しこのコピーの後に続く説明文の中には
・ 全世界で1500万部もの売り上げを誇る伝説的なカルトSF小説。
・ 奇想天外なSF、予測不可能なアドベンチャー、でたらめ寸前のスラップスティックコメディ
(部分的な抜粋)
その筋の人たちだけでなく一定の人気と実績があるのは間違いないし、モンティパイソンに
通ずるイギリス流のコメディーである事を加味すると、先のコピーも『一種の自虐ネタ』
に思えてくるから不思議だ。

さて、筋書きはこんなだったと思う。
『理不尽な理由で自宅をブルドーザーで壊された主人公が理不尽な理由で最後(?)の地球人と
なり、助けてくれた友人(宇宙人)やうつ病のロボットと共に銀河を駆け巡るSFコメディ?』

しかし、そんな粗筋以外は当時2冊出たか3冊出たか、あるいわ続編が出たかも分からなかった
のでネットで検索した。
するとやはり3冊目『銀河クリケット大戦争』がでていた事が分かった。
ところがそのタイトルを見てもどうもピンとこない。
2冊目を読んだ後、続編を待った挙句に出た事を知らずに買わなかった気もする。
・・・が、タイトルを噛み締めているうちに記憶がよみがえってきた。
確かに読んだ記憶がある。(夜、自宅に戻って押入れを探したら3冊目だけ出てきた)

しかし、いずれにしても3冊とも全くストーリーを覚えていない。
読み応えのあるSFというよりも、やはり気楽に読める楽しい小説だった事以外は
思い出せないのだ。

逆に言うと映画を見ても先を見通す事ができないので案外楽しめるかもしれない。
1800円出す事に少々抵抗はあるが・・・

(2005.08.09)


平成17年08月07日(日曜日)

日曜日なので完全休業。

兎に角、朝から暑くてたまらないので冷房をかけた部屋から全く出られない。
個人的には近所の自動車ディーラーやイトーヨーカドーの類に行けば一日涼しく
過ごせると思ったのだが、奥方がそれを拒否。
曰く『暑くて廊下に出るのも嫌だ』という。
まあ、廊下を出た後に炎天下を歩くのも嫌だし、エアコンの無いポンコツ車は『予熱完了』
状態なので、葛西に着く頃には遠赤外線で体の中まで火が通ってしまうが・・・

そんな事もあって買出しは必要だが、延々と撮り溜めたビデオを見て涼しくなるのを
待つことにした。
ところがアニメやら自動車情報のビデオを3時間くらい見続けたら眠くなって撃沈。
次に気がついた時には笑点が始まってしまった。

結局、買出しに出かけたのは6時過ぎ。
流石に昼間の暑さは一段落していたのでポンコツ車で篠崎の河内屋を目指した。
買ったのは牛乳x2、味噌x1、冷凍ソーセージx1、赤ワインx1・・・etc 
まあ、今回はクリームチーズ1kgとか、きな粉1kgのようなお馬鹿な買い物はせず、
ごく普通の買い物となった。

この後、近所のディスカウントショップで南部せんべいの割れせんを買って帰宅した。

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河内屋を出る時、無料の中古車情報誌が置いてあったので持ち帰ることにした。
帰宅してから中を見たところ、ざら紙ながらオールカラーであることに驚かされた。

まあ、無料故にページ数も少ないし、車種も本家電話帳雑誌には遠く及ばないが、葛飾や
江戸川などローカルエリア向けの編集なので非常に身近に感じる。
『区内の中古車やでもこんな車が置いてあるんだ』みたいな感覚なのだ。

この雑誌一冊でずいぶんと楽しめたものの、2cvを超える決定的な車には行き着かなかった。
なんだかなぁ〜

(2005.08.08)


平成17年08月06日(土曜日)

土曜日だが朝から仕事。

作業に目処が立たないという事もあるが、奥方が盆休み前で通常出勤した事もある。

相変わらずノロノロと作業を進めていたが昼過ぎ(?)には前半までの繋ぎ合わせが終わった。
しかし、時間を見ると約17分もある事が気になった。
後半部の大半は立食パーティーで飲み食いするシーンなので幾らでもカットする事は可能だが、
前半をギチギチに切り詰めた17分ではないので不要部分を探すことにした。

するとアッチを詰め、コッチを詰めとやっていたら丁度15分くらいになった。
ハッキリ言ってもっとズバズバ削ることも可能なのだが、アリバイの記録の意味もあるので
一先ず後半に移ることにした。

毎度の事だが神事よりも直会の方が編集作業は早く進む傾向にある。
しかし、最大の問題は壇上の挨拶のシーンだ。
記録のためにカメラは止めずに回し続けるが、取り留めの無い挨拶を後日延々と見たいと
思うのは本人だけだろう。
そこで一人につき概ね1分強くらいに中抜きして行くが、切るタイミングが難しい。
そんな事もあり、編集点を考えながら挨拶を聞いているだけで随分と時間がかかってしまった。

夜、探偵が東邦酒場に出没するという情報があったのだが、面子が集まらないと言うことで
残念ながら来週に持ち越しとなった。
コアに仕事をしても良かったが江戸川の花火大会もあるので7時前に帰ることにした。

(2005.08.08)


平成17年08月05日(金曜日)

朝から真面目にお仕事・・・を自分ではしていたつもり。

最大の懸案事項である安全祈願祭の編集を終わらせないことには夏休みも来ない気がする
ので、ノロノロとでも手を動かし続けた。
一応、夜には玉串奉奠(たまぐしほうてん)まで繋ぐことができたので、再生時間にして
概ね4割、編集工程では6割地点を通過ってところだろう。

まだゴールが見えていない事には変わりが無いが・・・

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作業の途中でG建設のH氏から電話が入った。
それによると来月のイベント(?)に合わせ、新作を突貫作業で作りたいというのだ。
この仕事自体は随分前から打診されていたし、見積書も出していたが、どうもH親分が
ノンビリし過ぎてしまったらしい。

そんな訳で盆明けも、アレコレ忙しそうである。

(2005.08.06)


平成17年08月04日(木曜日)

イマイチ調子の乗らない一日。

朝から真面目に仕事の続きをしようとしたが、仕事場に入ったとたんに咳き込む毎日。
完璧にアレルギーだと思っているが、仕事が詰まっているので医者にも行けないし、
特に対処策もとっていなかった。
(仕事場の壁には10年以上前の空気清浄機がくっついているのだが、壊れている・・・)

しかし、しばらく前に放送された『本当は怖い家庭の医学』を見たら洒落では済まされない
気分になったので、空気清浄機を買う事を真剣に考え始めていた。
時を同じくして実家の古い古い冷蔵庫を買い換える話も持ち上がったので両親を連れて
ヤマダ電機へ行くことになった。

何となくではあるがシャープのプラズマクラスターを使った空気清浄機が良いなと思って
いたが、予想外に安かったので面食らった。
正確に言うと空気清浄機は各メーカーから発売になっているが価格設定も似たり寄ったりなのだ。
そうなると他社が真似のできない特別機能を持っているシャープの商品がますます欲しくなった。

当初、壊れた壁掛け式空気清浄機と交換する形で考えていたが、仕事場は居間とつながって
いるので性能的には少々心もとない。
そんな事もあり、価格は7千円程高い大きな製品を買うことになってしまった。

空気清浄機が決まったので今度は冷蔵庫である。
現在の冷蔵庫は20年近く前の物なので電気代も馬鹿にならない上に、親父の(無茶な)
リフォームによって非常にアクセスし辛い場所に押し込められている。
その為、お世辞にも効率よく運用されておらず、中を覗き込んだ後
『・・・見なかったことにしよう』
と、堂々巡りになっていた。

そんな事もあり手ごろな値段の冷蔵庫と空気清浄機を合わせて買うことにしたのだが、
おおよそ冷蔵庫を開けたことが無いと思われる親父が
『もっと大きなほうがいいんじゃないか』とか
『氷が自動的にできるやつのほうが便利だ』 とか、のたまう・・・

親父は何事にも口を出したがるが決して手は下さないので、
「じゃ、誰が金を払うんだ」
「誰が自動製氷の水を汲むんだ」
と、一喝したら流石に反論しなくなった。

結局、これだけの買い物に2時間近く掛かってしまった。

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電化製品を秋葉原で買わなくなって久しいが、家電量販店の店員の商品知識の無さには
あきれ返ることが多い。
先日プリンターを買いに行った時のようにメーカーから派遣されたお姉さんが居れば
まだ良い方で、下手をするとコンビニのレジ係と大差が無いのだ。

ところが今日ヤマダ電機で出会った二人の店員はどこか違っていた。
一人は30代前半くらいだったが、こちらからの質問に9割がた答えられたし、冷蔵庫を
案内してくれたお爺さんはノンビリしているが五月蝿い家の親父を難なくいなした。

後から聞いたところ、前者は若くは見えたが『フロアー長』、後者は二十歳前から自分で
電気屋を営んでいた猛者だというから納得である。

まあ、家電量販店に商品知識や密着型の顧客サービスを求めすぎるのも筋違いだと思うが、
そうかと言って現金問屋のような客捌きでは味気ない。
今やこの手の店は週末に家族で行くアミューズメントパークでもあるのだから、最低限
客を不快にさせないサービスを心がけるべきであると、痛感した。

(2005.08.05)


平成17年08月03日(水曜日)

仕事にならなかった一日。

相変わらずビデオ編集ソフトのエラーの件は解決していないが、作業を進めるつもりで
朝のメールチェックや雑用から始めることにした。
するとJ社のS氏からメールが入っていることに気がついた。
10日くらい前、パンフレットの仕事をしていた時にワープロ文書に貼り付けてあるイラスト
データのフォーマットについて質問の返事がやっと届いたのだ。

ところが、御礼のメールを書いている途中で『DELキー』を何度か押した瞬間に画面が
真っ暗になりPC自体が再起動してしまった。
堅牢なはずのWinXPがメールを書いているだけで落ちるのは明らかに異常な事だ。
仕事も気になるがこのままでは作業に影響が出かねないのでOSのクリーンインストールを
する事にした。

空になった40GBHDDがあるので現在のシステムHDDとカートリッジごと
交換した後にCD−ROMから起動してインストールを開始。
OSのインストール後、とりあえずM/Bのドライバーだけ入れて、『WindowsUpdate』が
黙るまでパッチを当て続けた。

一通りのパッチがあたったところでデバドラのインストールを行う事になった。
こういう時の為にHDDにもデバドラ専用のフォルダーを作ってあるし、CD−ROMも
まとめて管理しているのですぐに終わる作業である。

マイコンピュータのデバイスマネージャーに表示されるデバイスには名前がない為、どれが
サウンドボードで、どれがビデオキャプチャカードかは分からない。
しかし、それぞれ専用のインストールソフトがあるので人間が悩むことなく順番に起動させれば
自ずと片付く物である。

ところが、一通りのデバドラを入れたにも拘らず消えないマルチメディアデバイスがあるのだ。
オンボードにしても拡張ポートにしても有限なものなのでPCの裏側を覗き込んだり、仕様表を
確認したりしたのだが、どうしても思い出せない。
黄色信号とはいえ、動いていないデバイスがあるのは気持ちが悪いので頭をひねったのだが
どうしても思いつかない・・・

ニッチもサッチも行かないので「えいやっ!」と削除して再起動したところ、綺麗さっぱり
なくなってしまった。
問題は解決したものの「いったい何だったのか」と、少々スッキリしなかった。

デバドラが終わったので、今度はアプリケーションのインストールとなった。
しかし、これまた毎度の事ながらインストールするソフトには悩まされる。
常に使うソフトは当然入れるとしても、滅多に使わないソフトもあるし、コアに作業をして
いる時にしか使わないソフトもある。
まあ、必要と感じたときにインストールをするのが一番間違いないのだが、そんな切り分けを
考えながら作業をしていたら結局夜になってしまった。

仕事にならん・・・

(2005.08.04)


平成17年08月02日(火曜日)

朝からビデオ編集作業に突入。
思うところあって古いビデオ編集ソフトを使って作業をする事にした。

6年前にデジタルビデオ編集を始めた時からユーリード社のメディアスタジオPROを
使い続けているのだが、現在使っているバージョンアップ版(7.0)にはどうにも成らない
不具合が散見できるからだ。

ところが、一番最初の導入部に拝殿のビデオを貼り付けた直後、全く何もしていないのに
も拘らずエラーにより強制終了してしまった。
「おかしいな」と、思い同じ作業を同じように繰り返したが、やはり何もしないうちに
強制終了してしまい全く作業にならない・・・

納得はいかないが、暫く使っていなかったソフトなので壊れたファイルがあるのかと諦め、
素直にいつも使っている7.0を使って作業をする事にした。
ところが、何故かこちらでもプレビューを行うと強制終了するトラブルが発生するではないか!
先週まで問題なく動いていたソフトが急に動かなくなった事を怪訝に思ったものの、
ハッキリ言って2本のソフトに影響を及ぼすような妙なソフトをインストールした記憶が
無い。
しかも、一応ソフトの再インストールをしてみたのだが、状況は変わらない・・・って事は
編集ソフトそのものに原因があるのではないのか?!

そう考え、思いついたのがマイクロソフトの最新のパッチプログラム。
なんでも『インストールされているウィンドウズが正規版であるか否かを云々・・・』
と、説明されたものの、ユーザーにどんなメリットがあるか分からないままインストール
してしまった。

まあ、このパッチがトラブルの原因であるか否かは分からないが、作業を進めないと
気が気でない。
幸いにして『プレビュー』を行わなければソフトが強制終了する事も無いので、恐る恐る
夜まで残業をして神事の開始あたりまで編集を行った。
その後、ダメモトでシステムドライブのディスチェックを行った一日を終えたが、
何ともいえない疲労感が残った。

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会社に来て最初にする事といえば、やはりメールチェックだろう。
お客さんから新しい仕事の依頼がある場合もあるし、こちらから前日に出したメールの
返事がないと出来ない作業もあったりするので重要な事である。

ところが、毎日配信されてくるメールの9割以上が迷惑メールなのが本当に迷惑だ。
その殆どが『逆援助交際』や『出会い系サイト』の誘いなので読むまでも無く捨てて
しまえば良いのだが、人間が迷惑メールを仕分けするのは面倒くさい事この上ない。

そこで登場するのが『迷惑メール仕分けソフト』の類だ。
この手のメールには文章などにパターンがあるので学習機能が利いてくると、かなりの
確率で迷惑メールを『削除済みアイテム』扱いにしてくれるので楽ちんである。

ところがこの機能をすり抜ける迷惑メールは後をたたない上に、切り分けを辛くすると
通常のメールまでゴミ箱に入ってしまうのが困った点だ。
仕方がないので必要なメールが紛れ込んでいないか必ずチェックするので否応無く迷惑
メールの表題を読む羽目になる・・・

PCウイルスも厄介だが、迷惑メールの迷惑度はそれ以上である気がする。

(2005.08.03)


平成17年08月01日(月曜日)

朝から不真面目に作業開始。

目標として盆休み前までに安全祈願祭のビデオ編集をすべく突貫作業に入った。
キャプチャーの設定をしながら改めて思ったのは『いつも万全とはいかない』と、言う事。
今回だといつものようにサブカメラを仕掛けたつもりだったが、カメラの前に障害物が
あった為に事実上音しか使えない。
その為、キャプチャー作業と編集はメインカメラの映像のみで行うので楽な事は楽だが、
映像的には変化に乏しくなる。
一瞬の気の緩みからカメラを構えるタイミングが遅くなったりもしたし、自己評価は
低めの撮影であった。
まあ、それを補うのが編集作業でもあるが、つくずく『後の後悔先に立たず』である。

ほぼ一日掛けて取り込み作業を行い、編集しやすいようにファイル名を修正したところで
本日の作業終了。

(2005.08.02)


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