でたらめ日記

試験的にブログ版日記を作ってみました。
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平成18年01月分の日記

2006年
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平成18年01月31日(火曜日)

一寸だけ作業。
まあ、言ってみれば駄物なので書く事はない。

昼食後、買出しのためにコジマ電気に行ったついでに、例のメモリースティックリーダー・
ライターについて聞いてみることにした。
はたしてソニー製以外でマジックゲート(著作権保護技術)対応のリーダー・ライターが
存在するのかについてである。
すると、予想通りというか、聞くまでもないというか、ソニー以外でマジックゲート対応の
製品は存在しないと言われてしまった。
しかも唯一であるはずのソニー製リーダー・ライターも扱っていないと言うから話にならない。
秋葉原の最安値といかぬまでも、そこそこであればポイントカードを使って買おうと思って
いた野望は潰えてしまった。

やっぱりマジックゲートは狭き門だ。

今日も新しい仕事の話は全く無いまま1日が過ぎていった。

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『夜中のアニメってやっぱり凄い』

夜、ぷっすまを見た後にHDDレコーダー内のデータ追い出し作業をやっていた。
この手の作業は掃除と同様に切羽詰ってからやるのでは大変だと痛感した。

データをDVDにコピーしたりファイナライズをしている間は何も出来ないのでテレビを
見る事になる。
すると見覚えのあるデッサンの狂った(?)キャラクターが画面に現れた。
『闘牌伝説アカギ』だった。
末弟が原作コミックを積み上げていたので、ついつい読んでしまった作品だが、麻雀を
殆んど理解していない私には良く分からないことが多い作品だ。
しかし、場(作品)に漂う緊張感や奇抜な展開と言う事は麻雀を知らない私にも理解できる。
この辺は『哭きの竜』や『ギャンブラー自己中心派』も同じだ。

さて、『アカギ』を見ていて気付いたのはCGを多用している事だった。
アニメと言っても基本的に麻雀なので動いているのは上半身だけだし、極めて限りがある。
故に手や麻雀パイの描写が作品の九割(?)近くになるのだが、そこにCGを多用している
のが非常に面白い。
麻雀パイには多くの種類があると言っても一度形状定義をしてしまえば色や質感は自由自在だ。
最も容量があり、重要な部分をCGで省力化することで人物などの部分の品質を上げるなり、
一定に保つ利点がありそうだ。
特に放送中の『鷲巣麻雀』の場合、麻雀パイの4分の3が透けて見えるガラス製という設定
なのでヌメヌメと光りながらグリグリカメラ視線が動くシーンは見ものであった。

しかし、苦笑した事もある。
主役であるアカギ元々内向的で口数が少なくキャラクターな上に『ポン、チー、カン』
位しか台詞がないので誰がアフレコを行っているのかサッパリ分からなかった。
まあ、スタッフロールに『萩原聖人』さんを見つけても、声と名前がリンクしなかったけどね・・・

対照的なのは適役である鷲巣の声『津嘉山正種』さんだった。
こちらは名前を見ても全くピンとこないが、喋る度に顔が脳裏に浮かぶ有様だった。

また、ナレーションの古谷徹さんも良い味を出している。
あの声を聞けるのは『CGTV』だけになってしまったと思っていたが、淡々とした語り口は
場の雰囲気を引き締めるのに一役買っている。

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夜中のアニメは品質が高く、バラエティーに富むので見ていると切がない。
『アカギ』の後、何の気なしに『ガラスの仮面』にチャンネルが合ってしまったが運の尽き・・・
こんな物を見ていたら睡眠時間は全て吹っ飛ぶし、HDDレコーダーは何台あっても足りない
のは自明の理だ。

面白くて堪らないが、なるべく近づかないようにしなければ・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.02.01)


平成18年01月30日(月曜日)

仕事だったような、そうでないような・・・

いつもどうりに出社したが、相変わらず仕事の話がないので雑用をしながら
時間を浪費していた。
すると、G建設のH氏から電話が入った。

内心「やっと例の仕事か・・・」と、思ったら、さにあらず。
つい先日出し直したはずの請求書に再び茶々が入って、またしても出し直してくれ
というから堪らない。
まあ、経理上のミスでもないし、H氏が悪いわけでもないのないので誰にも文句を
いう気もしないが、完全に入金スケジュールがずれてしまった。

こんな事があるので下手な先行投資は出来ないのだ。

結局、夕方から妹にTSUTAYAにつき合わされ終わった。

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『まず〜いBLT』

BLTと言っても『ベーコン・レタス・トマト』の略称ではない。
今回の国会における野党が与党を攻めるためのキーワード『BSE、LiveDoor、
TaishinGisou(耐震偽装)』の略称なんだそうだ。

とにかく今の与党は数の原理で何でも出来る政権なので、野党としては正攻法で
アプローチをかけても門前払いを食らう。
よって与党のアキレス腱であるあるBLTを攻める作戦に出たらしい。
しかし、ちょっと見た限り相変わらず予算委員会を空転させるだけの空しい論戦に
なっているようだ。
まあ、送る約束していた事前調査団を送らなかったのは大臣の決定的なミスだった
かもしれないが、所詮は抜き打ち検査ではないのだからどれくらいの意味があったかは
野党も十分にわかっているのではないかと思う。

フジテレビのニュースで木村太郎さんが言っていたが、この件についての論点は
『肉が危険か否か』ではなく『契約を守らなかった事』にあるそうだ。
アメリカと言えば有名な契約社会であるにもかからず、日本に対してはあっさりと
破ってしまったことに問題があるのだと言うのだ。
生肉業者としては『あっ、間違えました。次から気をつけます』位の認識しかない
ないらしいが、国内での契約違反あるいわ、日本がやらかした契約違反であれば
こんな穏やかな(?)話ではないはずだ。

『検査に行きますよぉ〜』に大した意味がない事を実証したのは耐震偽装も同じだ。
ハイヤーを外に待たせてチョチョイと行う検査には儀式程度の意味しか無いし、
今回のように偽装や手抜き、インチキの類が幾重にも行われた事を考えると性悪論を
前提にした検査を行わなければ意味がない事になる。

はたまた『東横イン』の検査後違法改装も悪質なケースと言えよう。
今回の違法改装も『検査を受ける』事を前提に行っているインチキなわけで、
社長は大して悪いことをやったとは思っていないところがすごい・・・

ライブドア事件はますます堀江氏に逆風が吹いているが、着地点は見えていない。
野党は自民党の各議員がイメージ戦略に堀江氏を利用したのだと声高に叫んでいるが
『与党の議員数は粉飾決算だ!!』と言うのは一寸言い過ぎじゃないですかねぇ〜

何を隠そう私は先の選挙で民主党に入れた口だが、必ずしも民主党が自民党に
とって変われる磐石な政党だとは思っていない。
街頭インタビューをすると『ライブドアってなんとなく胡散臭いと思っていた』と
言う意見を聞くことがあるが、はっきり言って民主党にもそんな雰囲気が無い
訳ではない。
民主党が政権を取り切れないのにも、どこか漠然とした不安感を感じているから
のように思えてならないのだ。

そんな中、東京新聞で面白いコラムを読んだ。
堀江氏は何故自分で起こした会社名『オン・ザ・エッジ』を捨て、買収した
『ライブドア』の社名を残したのかという話。
無料プロバイダーとしてデビューした当初のライブドアは老若男女の芸能人を
数人起用して華々しくスタート。
社長はイケメンの上に人脈豊富な青年だったと言うことに堀江氏はコンプレックスを
持っていたのではないかと言うのだ。
まあ、これは主観に基づいた憶測の可能性もあるが、確かにそう言われて見ると
中古車会社『JAC』を買収して『ライブドアオート』にした文法が当てはまらない。

いずれにしても赤坂のサンドイッチやで食べたBLTをもう一度食べたい私です・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.30)


平成18年01月29日(日曜日)

完全に引きこもり。

朝のラジオも殆んど聞こえず、気が付けば昼近くになっていた。
『このままじゃいけない・・・』と、心では思ったものの、起きたのは1時近くだった。

個人的にはテレビを見た後、どこかへ出かけるつもりだったのだが、奥方は気乗りしない
と、いうので出られずじまい。
結局、新聞を取りに行った以外は一歩も家を出なかった。

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『新たなる魔法の扉』

先週携帯電話を買い換えたのだが、音楽機能が使えない事に悩んでいる。

最初の関門は如何にして『ATRAC3形式』で圧縮するかだった。
MP3形式での圧縮を掛けるソフトは有料無料を含めて数多く存在するのだが、ATRAC3形式で
圧縮をするソフトは極めて少ない事が判明した。
一応、あれこれ検索した結果、無料ソフトでもリアルネットワークスの『RealPlayer』と
ソニーの『SonicStage』であればATRAC3圧縮を掛けた音楽ファイルを出力できる事が
分かった。

ところが、変換を行ったデータを手持ちのメモリースティックDUO(So505iの付属品)に
コピーして再生しようとしたが『再生できるデータがありません』と表示されてしまう。
当然のことながらファイル名を変えたりフォルダー名を確認したりを繰り返したが再生でき
ないのだ。

仕方がないので取扱説明書をよく読み返すと音楽再生をする為には『マジックゲート対応の
メモリースティックDUOを使う必要がある』と言う事が分かった。
確かに使ったメモリースティックは『MagicGate』対応を示す書き文字は入って
いない・・・
なんとも釈然としないが、いずれにしても16MBのメディアに入るデータは高が知れて
いるので『MagicGate』対応のメディアをオークションで入手する事にした。

64MBのメディアが自宅に届いたのは29日の午後の事だったが、自宅にはリーダー・
ライターがないので実験は翌日となった。
[写真:2種類のメモリースティックDUO]
2種類のメモリースティックDUO
色と文字以上に2枚のメディアの違いは多いようだ・・・

しかし、変換したデータを入手したメモリースティックに転送したにも拘らず自体は進展しない。
相変わらず同じエラーメッセージが出て門前払いなのだ。
仕方がないのでネットで再々度検索してみた結果、どうやらリーダー・ライターもマジック
ゲート対応の物が必要らしい事が分かった。

分かってしまえばそれまでだが、なんとも言えず納得がいかない。
MagicGate(マジックゲート)は『著作権保護技術』と添え書きがあるように違法な
コピーによる被害を防止する技術らしい。
しかし、越えなければいけない魔法の扉が何重にもあるのは気持ちが良い物ではない。
こうも関門が多いと違法コピーから守りたいのは『著作権』ではなく、『ソニーの利益』
ではないのかと勘ぐりたくなる。

もしかしたらATRAC3はMP3よりも高音質の圧縮コーデックなのかもしれないが、
ソニーを通らないと何も出来ない狭き門であるのは間違いない。
はたして専用メモリーライターまで入手すべきかどうか悩んでいる最中だ。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.30)


平成18年01月28日(土曜日)

なんとも言えずスローな一日。

いつものように10時近くに起きて『王様のブランチ』を見始め、続けてナスカ文明を
扱った特番を見ていたら夕方になった。(当然だ)
何もしないのも嫌なので奥方を囃し立てて買い物へ行く事にした。

向かったのは篠崎の河内屋。
いつものように鰹節や冷凍肉の類と特売品のワインとカールスバーグを3本ほど買って
買い物終了。
次に何処へ行くか迷ったが他に行くところを思いつかなかったので、早々に帰宅した。

結局、6時半くらいにビールを飲み始めて一日が終了した。
なんだかなぁ〜

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王様のブランチを見ている最中に自宅の電話が鳴った。

この電話が鳴る事自体滅多に無いのだが、あっても殆んどの場合は売り込みの類である。
案の定電話がらみのセールスだったので、奥方は早々に受話器をパスしてきた。

内容としては電話回線をNTTからKDDIに変更すると基本料金が300円ほど安くなる
という物だった。
しかし、ADSLやプロバイダー契約の絡みもあるので実際には安くなるどころか高くなって
しまうのが現状なのだ。
その辺を承知で現状維持していることを『噛んで含めて』営業氏に説明してやったら
諦めたようだった。

ところが、電話を切るのかと思った瞬間『では、ダイアルアップはいかがですか?』と、
食い下がってきた。
普通ならば従量課金される通話料金も含めて定額にするサービスがあるというのだが、
今更ダイアルアップに戻るメリットは全くない・・・
その事を懇切丁寧に説明してあげたら、今度こそ電話を切ってくれた。

この手の電話は親父式に門前払いするのも手だが、暇なので付き合ってみただけだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.30)


平成18年01月27日(金曜日)

結局何も出来なかった一日。

書くべきことが見つからない・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.30)


平成18年01月26日(木曜日)

またしても開店休業。

煩悩の暴走が止まらないと言う事もあるがあれこれ調べ物をしていたが、その延長により
午前中は地元にある大型DIYショップへ行った。
目的は安価なスポンジシートを探す事である。

作業場では椅子に座ってPCに向かっているのだが、安物の椅子ゆえに座面のスポンジは
たちまちペッタンコになってしまった。
このままでは木の椅子に座っているのと同じなので、誕生日に奥方に買ってもらった
自動車用クッションを引いている。

このクッションは誕生日プレゼントになる程のすばらしい座り心地のクッションではあるが、
残念ながらおフランス車のシートと違い、30分くらい座っていると底付き(ストロークエンド)を
感じるようになる。
まあ、それでも板椅子に座るよりも遥かに座り心地が良いのだが、要するにストローク感の
少ないスポンジをクッションの下に敷けばよいのではと考えたのだ。

しかし、いざDIYショップに行って見たが、店の規模のせいもあって選ぶほどの製品は
置いていなかった。
まあ、唯一置いてあったスポンジを買っても良かったのだが、他に使えそうな物はないかと
店内を放浪しているうちにエアーキャップ(いわゆるプチプチ)が目に入った。
最初でこそ何気なく見ていたのだが、1枚では弱いエアーキャップも何重かに折り畳めば
考えている用途に使える事に気が付いた。
しかも、これなら会社にも丸めて置いてあるではないか!
苦笑しつつ会社に帰り実行したのだった。

これで仕事に集中できるな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.27)


平成18年01月25日(水曜日)

一日中悶々。

なにか作業をせねば・・・と思う反面、気になる事を調べているうちに時間が流れてゆく。

そこへG建設のH氏から電話が入った。
すわ、中断していた仕事の話かと思いきや、請求書関連の話だった。
昨年末に撮影を行い、先日納品を済ませたビデオの請求先を修正してくれと言うのだ。
何しろ相手は大きな会社なので、時と場合によって本社に請求を出したり内部別会社に
したりと面倒くさい。
今回は見積書のあて先である内部別会社宛で請求書を出したのだが、一寸気の回しすぎ
と、いうか、行き違いになってしまったようだ。

直ぐに請求書やらなにやらの再発行を行って発送したが、単発の仕事の場合はこういう
事があると入金日がずれ可能性があるので難ありだ。
それを考えるとDP屋として順調だった頃の方が経営は安定していたのだろうと痛感する。

適当な時間に帰宅してカレーを作ったが、前回ほどのインパクトが無かった。
玉ねぎを入れていないせいなのか、それともオレガノを入れたからか・・・
いい加減に調理しているので、味は一期一会だ。

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『悪銭身につかず』

テレビでは一日中ライブドア問題を取り上げているが、他の容疑者は粉飾を認める供述を
しているのに対して堀江容疑者は取り調べに対して署名拒否をしている状態。
正直言って大きく進展しているとは言い難い。

毎日同じような事を報じていると見る側も飽きてくるので放送局は別の標的を探し始めている。
今日の標的はネットトレーダーだった。

例のジェイコム株の誤発注で濡れ手に粟の大儲けをしたネットトレーダーを取材し、
一日中パソコンの前に噛り付き、短時間に大量の株を売り買いして利ざやを稼いでいる
様子に『眉をひそめるの図』だ。

世のサラリーマンや一般労働者が『身を粉にして』或いは『額に汗して』働いても一生
手にする事の出来ない金額を一瞬にして稼いだり、損したりしても涼しい顔をしている
トレーダーにMCやゲスト一同は憤懣やるかたない様子・・・
その中で山本晋也氏がつい口にしたフレーズが”タイトル”である。
流石に言い過ぎたと感じたのかCM明けか何かで弁解をしていたが、苦笑するしかない。

まあ、このコメントはある意味、世のおじさん達の本音を的確表していると思う。
『働かず(?)に株で儲けている奴なんてろくでもない』『さっさと破綻して無一文になれ』
『そうなったらいい気味だ』・・・etc
テレビの街頭インタビューを見ていても、新聞の投稿欄を読んでいても同じような意見を
目にするのは至極時事的なのだろう。

しかし、一時の感情に任せた過剰反応は危険だ。
堀江氏の肩を持つ訳ではないが、M&Aされたくなければ株式を上場しなければ良いだけ
だし、株取引が『悪』であると分かっているのであればサッサと株式市場を閉鎖すれば
良いだけだの話かもしれない。
それにも拘らず、そうならないのはデメリットよりもメリットの方が多いからに他ならない。
究極的な解決方法は社会主義かもしれないが、それが『絵に描いた餅』なのは歴史が証明
しているではないか!

去年の今日一昨年今日

(2006.01.26)


平成18年01月24日(火曜日)

今日も開店休業。

朝いつものように通勤路を歩いていたが、歩道橋を上る事を一瞬躊躇した。
土曜日に降った雪が中途半端に残った挙句にガビガビに凍っていたからだ。
[写真:歩道橋の残雪01]

この歩道橋は総武線の線路を越えるため作られた物だが、普段人通りが少ない上に北側の
階段は日当たりが悪いのか想像以上に解け残っている。
しかも、シャーベット上になった後に再度凍ってしまっているので、滑りやすく危険極まりない。

[写真:歩道橋の残雪02]
手摺につかまりながら階段を上りきったら、またびっくりした。
歩道橋の上も一面ガビガビだったのだ。

(写真にも写っているが)北側の階段と違い、其れなりに日が当たっているので解けていても
良いような物だが、見渡す限り見事に解け残っているのだ。
しかも、階段と同じで解けかかってから再び凍っているので歩き難かった事・・・
結局、この状況は南側の階段の途中まで続いていた。

・・・で、会社についてからは昨日と同様で、事実上何もしなかった。
我ながらプレッシャーが掛からないと仕事に身が入らない事が情けない。

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『分かりやすい報道?』

今日も朝からライブドア関連の報道一色だった。
各局競って弁護士やルポライターなどを招致して自体を事細かに分析していたが、やはり
局毎に微妙なカラーが存在する。
もっと踏み込むと番組のプロデューサー(?)によって随分と切り口が変わっている。
やっぱりというか、六本木の放送局の午前中のワイドショーはそれが端的に現れていた。

以下は私が呆けながら見ていた物なので、細かい内容について一言一句正しいとは思わないが・・・

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

(A)
昨年末に行われたライブドアの株主総会の際に、『何故一般株主に配当が無いのか』を巡って
堀江(前)社長の解任動議が提出された映像が流れた。
この際、堀江氏は『株主さんの為にこんなに頑張っているのに・・・』と、涙を見せながら
自分の正当性を主張していた。

(B)
ビデオは株主総会の数時間後行われた忘年会に切り替わる。
ライブドアを賛美する替え歌が歌われ、今では容疑者となった主要なメンバーまでもが
上着を脱ぎ捨てての乱痴気騒ぎ・・・
株主総会での表情とは全く違う、まるで学生サークルのノリである。

(C)
ビデオの後、MCとコメンテーターを交え、ライブドアの違法性についての問題を上げ連ねる。

(D)
映像は堀江容疑者が収監されている東京拘置所への中継に切り替わる。
『何か新しい情報はありますか?』MC
『はい、堀江容疑者はスーパーフリー事件の和田受刑囚の隣に収監されているようです。
偶々空いていたからのようです』記者

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ 

ライブドア事件の根底には『モラル意識の欠如』『学生サークルの”ノリ”での暴走』
『バレなきゃOK』など、スーフリ事件との共通項を見出せる事は間違いない。
しかし、例え正しくても事件とは全く関係の無い情報を列挙する事で『ライブドア≒スーフリ』
のイメージを植えつけようとする意図を感じざるを得ない。
(『和田受刑者の隣』と言う話は他でも報道されているが、実際には裏は取れていない)

テレビの場合、時間的な制約があるのでそうしていると言う話も聞いたが、安易で危険な
手法に思えた。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.25)


平成18年01月23日(月曜日)

一日中やる気なし

昨日1円で買った新しい携帯電話の事が気になって仕方がなく、あれこれ調べていた。
基本的な使い方は前の電話と同じだし、電話帳のデータは店の方で転送してくれていたので
普通に使う分には何の問題も無い。
しかし、送受信済みのメールをメモリースティック経由で転送しているのにも拘らず、
フォルダー分けをしたメールが思ったように保存がされないのだ。
やはり同じメーカーの直接後継機種でも、微妙にデータ構造が違うのではないかと考え、
手持ちのデータ転送ソフトやDocomoのデータリンクソフトも試してみたが、駄目だった。

だが、結論から言うとこれらは私の勘違いだった。
メモリースティックにメールデータを保存する際、てっきりホルダー毎にファイルが作成
されると、ばかり思っていたが、実際には『M.S.前件保存』を選択すると全データが一括して
保存されるだけの話だったのだ。
結局、新しい電話の中にホルダーを作り、仕分けをしなおす必要があったようだ・・・
(メモ代わりのメールが数本だから良かったものの、沢山あった場合にはどうするんだろう??)

次に気になったのは音楽機能だ。
電話及びカメラとしての機能はSO505iもPremini-US(SO506is)も変わりが
無いが、ミュージックパネルという内臓ソフト(?)により音楽プレーヤーとして使うことが
出来るのだ。
しかし、残念な事に普通の音楽プレーヤーとは勝手が違っている。

先ずはコーデックの問題。
音楽プレーヤーは『MP3プレーヤー』と、言い換えられる位、コーデックにはMP3が使われ
る事が多いが、この電話やソニーのネットワークウォークマンなどではATRAC3と言う
コーデックが採用されており、MP3との互換性は全く無い。
いろいろ調べてみるとMDプレーヤーの圧縮コーデックを発展させたと言う経緯があるので、
それなりに歴史はあるらしいが、実際問題デファクトスタンダードとは言えない状態だ。

その上、MP3と違って変換用のソフトが極めて限られているようで、少なくともアマチュア
プログラマーによるソフトは存在しないし、ソニー製(?)のソフトに行き着くのにも大分
時間が掛かってしまった。
しかもやっとの思いで見つけたソフトを使ってみても再生に至っていない。

こんなダラけた一日だった。

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『ホリエモン逮捕』

一日中テレビから流れてくるのはライブドアの強制捜査関係の話題ばかりだった。
そこへきて夕方のニュースを見ていたら『堀江社長間もなく逮捕』と興奮気味で伝えていた。
早晩逮捕されるとは思っていたが、こんなに早いのは正直言って意外だった。

その理由は『前から目を付けられていたらしい』と言う事だ。
ライブドアは何かにつけてマスコミに取り上げられていたが、大きな転機がフジテレビを
念頭に置いたニッポン放送の買収騒動らしい。
その際に用いた『時間外取引』が極めて違法性が高いという理由により当局は調べを進めていた
らしい・・・

これを加味するとオジマモンの逮捕はいったい何時になるのか??

去年の今日一昨年今日

(2006.01.24)


平成18年01月22日(日曜日)

家族連れで品川へ行った日。

2、3日前に妹から連絡が入り、品川プリンスホテルのブッフェ・レストラン『ハプナ』に
行く事にしていたのだ。
奥方と共に環七でタクシーに乗り、実家を経由して母親と兄貴をピックアップしてから
新小岩駅を目指した。
胴元(?)である妹は8時半に現地入りして予約券をゲットしてくれていたので余裕で
入る事が出来た。

ハプナの『食べ放題』については『王様のブランチ』などでも取り上げられてたので知って
いたので否応無しに期待していた。
しかし、人の話・・・特にタレント志望の女の子の舌ほど当てにならない物は無い。
流石に『何だコリャ?! 支配人を呼べ!!』と暴れてしまうほどでは無いのだが、
旨いものを食べたと言う感覚は最後まで無かった。
まあ、秋葉原の飲茶食べ放題のような後悔の念は持たなかっただけランクは上だ。

結局、身動きが取れなくなる寸前まで食べ続けて店を後にしたが、兄貴が秋葉原に行くとか
行かないとか言い出した。
しかし、昨日の今日だし切符を買ってしまった為、兄貴を除いて普通に新小岩まで帰り、
タクシーで実家まで戻った。

これで一日が終わってしまうのも少々つまらないし、妹が買い物をしたいと言うのでコジマ
電気へ行く事にした。
すると、何の気なしに覗いた携帯電話コーナーに1円で機種交換の出来る電話が目に入った。
それこそ、年末などのタイミングによって年に何回か1円携帯は出現するが、珍しく
『一寸欲しいな』と以前から狙っていた機種だったからだ。

狙っていたのは『Prosolid』と『Premini-US』だ。
どちらも同等品がFOMAでリリース予定になっているが、あえてムーバを選んだ。
一時期よりも電波状態も大分良くなってきたと聞くし、それこそSH701iSは非常に魅力的
だった。
しかし、今使っているSO505iよりも薄くて軽い携帯電話が欲しかった事もあるし、
買ったはいいが1度しか使っていない車用充電器やもあったりとムーバには未練があったのだ。

Prosolidはカメラを内蔵していない故にDocomoの携帯電話としては異例の薄さを実現して
いるのだが、昔は付いていなかったのだから割り切る事は容易な事だ。
それこそ、最近携帯電話のカメラが故障しており、イライラする事が多い理由は、
『使う気になれないほど画質には不満があるが、仕方なく使うと思った時に使えない』
からだ。
しかし、クールなデザインは気に入っていると言っても、少々ビジネスライクでお洒落とは
違ったデザインだ。

対するPremini-USはどちらかと言うとデザイン至上主義で、色指定がポップ過ぎる気もする。
しかし、薄くて軽いという意味ではProsolidを超えているし、事実上中身は今使っている
SO505iと余り変わらないので、使い方を覚えなおす手数は最低限に出来る。
いずれにしても、両機共に個性的で他では得難い良さがある。

そんな訳で、店員を呼び止めて在庫を確認したのだが、Prosolidは黒のみとなるし、Premini-USは
在庫切れというから再び悩んでしまった。
まあ、Prosolidでも良いのだが、どちらかと言えばPremini-USが欲しかったので今後
入荷の予定についてをDocomoのジャンバーを着た店員に聞いてみたのだ。
すると『はっきり言って厳しいです・・・』と、暗に打ち止めを宣告されたのだが、
念を押して調べてもらったところオレンジが1台だけ残っていたというのだ。
一応Prosolidの実機と並べて手にとって見た結果、少々派手なPremini-USをゲットした。
[写真:新旧の携帯電話]
新しく入手したPremini-US(左)と元のSO505i
中身は大して変わらないが、薄くて軽くなったのは嬉しい

コジマ電気での買い物が終わり、いつもの流れでTSUTAYAへ行ったが、個人的には
借りたいビデオがなかったので1時間くらいプラプラしてから帰宅した。

結局、夜中になるまでお腹が空かなかったので、夕食は食べなかった。(当然か・・・)

去年の今日一昨年今日

(2006.01.23)


平成18年01月21日(土曜日)

東京に大雪が降った日

またしてもコタツで寝てしまったのだが、9時頃寒さで目が覚めたら外は大雪だった。
何故だか、はしゃぎたい気分でデジカメを持って外へ出たのだ。

[写真:雪の東京その1] [写真:雪の東京その2]
まとまった雪が東京に降るのは久しぶりだなぁ〜

[写真:雪の2cv]
湿った重い雪がポンコツ車にも10cmくらい積もっていた

まあ、フリースの上着を着ていたものの裸足にサンダルのスエット姿で長時間
遊んでいられるわけも無い。
写真を撮ってすぐ家に戻り、いつものように『王様のブランチ』を見ていた。

『王様のブランチ』が終わったので買い物に出ることにした。
それこそこんな日に大して必要でもないものを買いに行くのは馬鹿馬鹿しいのだが、
普段しないことをするのはとても楽しい。
それこそ慣れない雪道を走って事故を起こすのは嫌だが、経験をしない限り何時まで
経っても初心者のままだ。
そんな訳で、路面状況を慎重に吟味しつつ走り始めた。

駐車場は裏通りにあるのだが、環七の裏道のようになっている為、交通量は意外と多い。
その為、雪は降り続いていたものの、シャーベット状になっている程度で雨と殆ど
変わりがない状態だった。
しかし、ちょっと油断をしていると突然雪の溶けない道路が目の前に現れたりするので
気が抜けない。

そんな調子でドライブを楽しみつつ篠崎の河内屋に到着した。
必要なのは乾燥わかめ、ゴマ、豆腐くらいだったが、あれこれ見ているうちに買い物
カゴは順調に重くなっていった。

さて、わざわざ車で出てきているのにこれだけで帰るのもつまらない。
そこで何かないかと考えるうちにオートバックスに辿り着いた。
しかし、そもそも買うものがないので10分でウィンドショッピング完了。
さっさと帰宅することにしたが、近所のスーパーで夕市がある事を思い出したので、
行く先を変更した。
・・・が、何を見ても決め手にかけるものばかりで、結局ここで買ったのはネギに
とどまった。

さて、スーパーを出たのは4時過ぎだった。
雪はまだ降り続いていたが弱くはなっていいた。
しかし、日が落ち始めていたのか気温が急激に下がって路面状況が怪しくなってきた。
タイヤで踏んでいるの雪自体は大して変わらない筈だが、ストップ&ゴーの時に
確実にタイヤが滑り始めているのが分かる。
チェーンなしにこれ以上ウロウロするのは危険すぎるので家に帰った。

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アメリカ牛肉輸入緊急停止

輸入を再開した筈のアメリカ牛だが、脊髄の一部がついたままの肉が発見された
とかで急遽ストップをかけたと聞いた。
若干過剰反応にも思えたが、日本政府の対応は正しかったと思う。

賛否両論あるが、日本では国が全頭検査という厳しい検査体制をとっているのに対して
アメリカは業者がそれをやっても良いといっているにも拘らず検査を認めないという
奇妙な国だ。
自分たちの実力を過大評価し、他人を過小評価するいつもの癖により、『お客さんの
要望は受け入れない』という逆サービス精神は見事としか言いようがない。

まあ、『アメリカが利益を得られないのは不利益を被っているのと同じ』という理由で
他国と自分勝手な通商条約を交わすのは黒船の頃から変わっていない。
彼らにとってそれは西部開拓時代からの自然な事なのかもしれないが、押し付けられる
側は堪らないよ・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.22)


平成18年01月20日(金曜日)

情報収集のために日本橋へ

昨日は国会の参考人招致を見ていたために外出が出来なかった。
そこで今日こそは!と心に決めてカノープス社のショールームショールームの
ある日本橋へ向かった。
まあ、ビデオ編集システムはカノープス以外にも沢山あるのだが、一番安く
感じるからに他ならない。

ウォーキングも兼ねて東京駅から日本橋一丁目まで行ってみるとショールームは
直ぐに見つかった。
第一印象は『想像以上に狭かった』事。
どうやら商品の紹介よりセミナー用のスペースにフロアーを割り振っているから
らしいのだが、PCシステムが横長のスペースの両脇にあり、中央に受付が
あるだけの簡素な作りだった。

ショールームに入ると50歳代後半と思われる客がハイビジョン編集システムに
ついての説明を受けている真っ最中で当分終わりそうに無い。
はたまたもう一人いるお姉さん店員はマニュアルだか書類を抱えてPCシステムに
噛り付いている様子で声が掛けづらい・・・
そこでお姉さんのシステムを覗こうとしたところ、ようやく私の存在に気づいて
くれたのだ。

検討しているのは『EDIUS』という編集ソフトだ。
このソフトには約8万円する『フルセット版』と約3万円の『サブセット版』がある
のだが、Webサイトにある差異を読んでも今使っているソフトとの置き換えには
どちらが向いているのかが分からない。
その件をお姉さんに詰め寄ったところ、『それならサブセット版で十分です』と、
あっさり言われゲームセット。
その後、細かい確認をしてみたが、サブセットといっても削られている機能は
極わずかのようなので安心して買うことができそうだ。
まあ、実際に購入するのは纏まった入金があってからにしようと心に決め、
ショールームを後にした。

さて、時計を見たらまだ3時前なので秋葉原へ行くことにしたのだが、正月休み
明けに行った時以上にやる事がなかった。
地下鉄で末広町駅で降りた為、毎度のパターンとは逆方向に歩く形になったが
目的が全くないので何をするにも決め手にかけた。
それこそ、ノートパソコン用のUSB2.0カードや新しい(?)DVD−Rドライブが
欲しいという思いはあるものの、それを買ったからといって劇的に面白いことが
あるわけでもない。
買った瞬間は『ウヘヘ』と思うかもしれないが、現実的にはスピードさえ気に
しなければUSBカードもDVD−Rドライブも買うメリットは殆ど無いので
面白くないのだ。
結局、当て所なく日が暮れるまで歩き続けたが、プーランチョコの86%を売っている
輸入食品店を開拓したくらいで琴線に触れる物には出会えずじまいだった。

[写真:プーラン]
NOIRはカカオ86%のビターチョコ、Ligneは砂糖不使用のマグネシューム入り
この日買ったのはチョコレート2枚だけ(各270円)

去年の今日一昨年今日

(2006.01.21)


平成18年01月19日(木曜日)

結局何も出来なかった日。

昨日発送のできなかった書類とCD−Rを午前中に発送を終わらせたら、一応
取り急ぎする事は無くなった。
よってキャプチャー作業の続きを始めれば良いようなものだが、いろいろと妄想が
広がって手につかない。

考えているのはビデオの編集システムについてだ。
現在使っている編集システムは基本的に6年ほど前に購入したDV専用キャプチャー
ボードとトランジェットエフェクト(場面転換)用グラフィクボードとの組み合わせに
よって成り立っている。
根幹をなす部分に専用ハードを使っているのは、理由は低い性能のPCでも業務をこなせる
為の配慮であって、今となっては大した意味は持たない。
否、むしろソフトウェアがハードウェアに縛られるという形になっており、先に進め
無い状況にありつつあるのだ。

そこで考えたのがシステムの総入れ替えだが、悩みは尽きない。
キャプチャーボードはオンボードのIEEE1394で事足りるので問題ないとしても、ソフトを
どうすべきかが迷っているのだ。
一応候補は頭にあるものの、『今と同等』+アルファで十分なので過度な投資はしたくないし、
安いと思って飛びつき、またしてもハードに縛られるのも嫌な事だ。

まあ、それらをいつも行くツクモのプロショップで聞くのも良いが、抱いている全ての
疑問に答えてくれるとも限らない。
そこで候補として考えているカノープス社のショールームへ行く事を画策した。

・・・が、今日は耐震偽装問題の参考人招致があったので出そびれてしまった。

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『ライブドアショック??』

今日も朝からライブドアの話題で持ちきりだった。
しかも、堀江社長の元側近(マスコミ各社でこの表現を使っているが微妙??)が、沖縄で
自殺体となって発見されたとあって、更にヒートアップしてきた。
この機を逃すなとばかりにライブドアと堀江批判一色となった。

しかし、ライブドアは悪いのかもしれないが、それに乗じて自分たちの落ち度を他人のせいに
したがっている輩が横行しているのも鼻に付く。
世界で2番目の規模を誇ると言うにも拘らず、処理能力が低くさばかりでなく
『先を読む能力の低さ』を露呈してしまった東証も悪いし、ライブドア関連というだけで
株の担保価値をゼロ査定にしてしまった証券会社の判断も批判に値しよう。

『個人投資家かが増えすぎたからいけない』というのなら個人を追い出すなり、売買単位を
増加させれば言いだけの話だが、それは昨今の株価好調の原動力を切り捨てる事を意味するし、
『デイトレードは悪だ』『マネーゲームは悪だ』と言うのなら株式市場を閉鎖すればよい
だけだが、自由経済の封殺になってしまう。

『汗水垂らして働かないのは悪だ』『金で金を稼ぐなんて悪だ』というのも一寸おかしい。
ジッとしているだけでお金が入ってくる事を悪と考えると駐車場やアパート、マンションの
経営も悪になってしまうし、頭脳労働だって立派な仕事だ。
増して体が不自由で『デイトレードや株式投資でしか金を稼げない』なんて人から、その機会
間で奪ってしまったら・・・

いずれにしてもルール違反をしたり悪い事をやる輩は追い出すなり、是正する必要が
あるが、それによって関係の無い人間が迷惑を被るというのだけは避けてもらいたいもんだ。

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『斜陽の写真産業』

先日ニコンが『銀塩から手を引く』と聞いたときは驚いたが、正直言って『コニカミノルタ』の
写真産業からの退場はそれ以上に驚いた。

ニコンの場合『手を引く』と言ってもF6とFM10は残っているわけだし、デジタルに
集中する事によりメリットも感じられる。
それに対してコニミノの場合はデジタルを含めてのカメラからの撤退である上に、フィルムや
印画紙などの部門も閉鎖してしまうのだから市場に対する影響は大きい。

小西六兵衛さんも草葉の陰でさぞや嘆いている事だろう・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.20)


平成18年01月18日(水曜日)

作業が噛み合わずバタバタ。

先ずは昨夜の続きからスタート。
印刷した『会社案内』とサンプル写真を確認してから送り状をつくり、全てのデータを
CD−Rに焼付けて資料が揃った。
これらを封筒に入れ発送すればこの件は終了するのだが、肝心の封筒の在庫なかった。

無ければ買いに行けば済む話しだが、両親共に外出中だったので私は留守番の身。
まあ、電話があるとしても大半が売り込みなので無視して買い物に行けばよかったが、
今日発送しても明日届くわけでもないのが実情だ。
その為、外出している母親にメールを入れて後回しにする事にした。

さて、時間が勿体無かったので次の作業だ。
正月早々にほぼ完成段階にあったビデオの最終調整である。
指示に従って最終的に不要とみなされたシーンを削除し、タイトルを差し替えるだけなので
大した時間は掛からなかった。
続けて完成したビデオをPC用のデータに変換し、CD−Rに焼き付けて一丁上がりだ。

しかし、そこから先が順中に進まなくなった。
母親が帰ってきたので『会社案内』の件を封筒にいれて発送してもらえば良かったのだが、
後口とまとめて発送すれば2度で間が避けられると考えてしまったのが失敗だった。
編集の終わったビデオは実験の記録なのでそれほど重要な物ではないはずだが、曲がりなり
にも『商品』だ。
自分で使うディスクならば鉛筆でメモすれば事足りるが、お客さんに出荷する商品に手書きや
ラベルを貼らず真っ白な状態では流石に気が引ける。
ちゃちゃっとラベルを作り、VHSビデオにもダビングをすれば直ぐに終わると踏んで
ラベルシール作りを始めたのだが、デザイン能力が低い為になかなか印刷まで至らない。

気が付けば日が暮れたどころが夕食の時間も過ぎてしまい、結局発送すら出来ず終いで
帰宅せざるを得なくなった。
昨日も疲れを感じたが、それ以上に妙な疲れを感じてしまった・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.19)


平成18年01月17日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

昨日の夜に引き合いのあった顧客向けに『会社案内』とプレゼン用資料をまとめる作業だ。
それこそ『WebSiteを見てくれ』で済む事も多いし、写真やビデオにしてもメールや
ネット配信でどうにでもなる。
しかし、先方は更に先にある顧客に対してのプレゼンに使う『紙焼きの資料』を要望
しているのでややこしい。

私はメールもWebSiteもテキスト直打ちを行っている。
見てくれは良く出来ず、複雑な事は出来ないが、その代わりにデータが軽くて済むし、
互換性が高いのでそうしているのだ。
よって『会社案内』程度のワープロ打ちをするだけでも、滅多に使わないワープロソフトを
使うので思ったように進まないのだ。
やりなれない事をするストレスって結構辛い・・・

平行して編集済みのビデオもサンプルとして同じCD−ROMに収めることにした。
ビデオの撮影、編集、3D−CGまでやっている事を示すのには少々派手な物の方が良い
のだが、矢鱈な物を入れて後から問題なっても堪らない。
そこで当たり障りの無さそうなビデオを入れる事にして、変換作業を行った。

そんな事をしつつ、例の『ヒューザー小島社長』の国会証人喚問を見ていたら、電話があった。
なんと昨日預けたばかりの2cvの車検がもう上がったと言うのだ。
工場の親父さん曰く『2、3日で上がるでしょう』と言っていたので早いと思ったものの、
素通しなので1日で上がるのは不思議な事でもない。

お金を用意して車を取りに行ったら親父さんは
『突然エンジンが止まった』とか『サイドブレーキ思いっきり引っ張ったら戻らなかった』
と、笑いながら話していたが、調整するほどの探究心は無い人なので、私も多くは語らなかった。
何はともあれ、これで2年間は乗り続けられる事になった訳だ。
(良かったような、そうでないような・・・)

車を駐車場に戻し、会社に戻って仕事再開だ。
ビデオの変換は終わっていたので次は写真のプリントをする事にした。
実際問題、仕事を受けるとなると動画よりも静止画・・・つまり写真撮影がメインに
なるのでインパクトがありつつも見てくれの良い写真を見繕って数枚印刷する事にした。
しかし、そのまま印刷したのでは何処の誰が、いつ撮った写真か分からないのでキャプションを
入れる作業でまた一手間増えてしまった。

結局、全ての作業を終えたのは8時過ぎ。
なんだか妙に疲れた一日だった。

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『報道あれこれ』

毎日親父が見ているテレビの音をCRT越しに聞いて仕事をしているが、今日のメニューは
目白押しだった。

先ずは『ライブドア』の強制捜査。
子会社による『風説の流布』により親会社であるライブドア社が巨額の利益を得ていた
と言う事件の捜査は市場全体に影響を及ぼしたようだ。
ライブドア関連会社の株価が下がるのは当然だろうが、全く関係のない会社までが
『IT企業』と、いう漠然名くくりにより株価を下げたというから驚きだ。

しかし、報道各局の切り口は辛らつを通り越して悪意すら感じられるものもある。
『ホリエ流錬金術の破綻』とかいうキャッチフレーズ(?)まで使い、ホリエモンを
『無能な虚業家』とこき下ろしている。
フジテレビの日枝会長や亀井静香にマイクを向ければ『それ見た事か』と言うコメントが
出るのは当然の話で『出る杭』を叩くのに余念がない。

まあ、ライブドアのやったとされる事は悪い事には違いないが、テレビ局にモラルや倫理を
語る資格があるかは甚だ疑問がある。
スクープ映像と称してヤラセを行ったり、堀江社長だけでは飽き足らず、その秘書をタレント
待遇でバラエティー番組に出演させておいて『何をいわんや』である。

それこそ下がるだけ下がったライブドア関連株を買い占めて売りぬこうとする投資家が出る
のは必死なのだから、過熱報道は新たなる虚業家のタネを蒔く行為にも思えてくる。

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次は連続幼女誘拐殺人事件の犯人宮崎勤の最高裁判決が出た。
聞くまでもなく判決は『死刑』だったが、聞くまでもない事を聞くのに要した年月は
余りにも長過ぎる。

それにも拘らず同じような事件が続くのは、どこかに根本的で構造的問題があるからだろう。

例えばあるところに『味噌汁を飲まない人間』が二人いたとしよう。
Aさんは大豆アレルギーの為、味噌汁を飲むと発疹がでるので飲めない
Bさんは味噌汁が泥水のように見えるので、気持ちが悪くて飲めない
健康に良いとされるにも拘らず味噌汁を飲まない事には違いが無いが、その理由は全く異なる。

しかし、裁判は事件の経緯やそのメカニズムの追究には機能せず、争点が『精神疾患』
なのかそれとも『人格障害』なのかに摩り替わってしまった感がある。
味噌汁の例えと同じで、傍から見ていると同じに見えるが全く違う事が同じレベルで論議
された挙句に明後日の方向に進んでしまっているがそもそもの問題なのだ。

宮崎被告を死刑にするのは簡単だが、それでは何の解決にもならないと思う。

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続いて耐震偽装問題にかかわるヒューザーの小島社長の国会証人喚問だ。

前日まであれだけ『喋る』と、言うだけでなく『喋ったら困る人が出ますよ』と、
うそぶいてた人が後ろに座っている弁護士と相談しなければ一言も喋らなかったのだから
妙な話である。

これは『罪に問われるから喋らない』為のグダグダ作戦の賜物だったのかもしれないが、
案外その場の雰囲気でハッタリをかましただけとも思えてくる。
いずれにしても後ろの補佐人との間に衝立でも立て、委員長の許可がないと話ができない
仕組みにでもしないと何回証人喚問をやっても同じだろう・・・

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最後は阪神大震災から11年の話。

私は東京近郊にしかいない為、被災した彼の地がどれ程復興したか、それともしていないのかを
知りたかったのだが、『ライブドア』と『証人喚問』に『宮崎勤の判決』が加わって殆んど
報道されなかった。
これこそがテレビの限界だと思った。

しかし、阪神大震災は人の心から風化して行っても耐震偽装は現在進行形の危機だ。
過去から学ばず、忘れるのは楽だし簡単だが、それでは進歩が無さ過ぎる。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.18)


平成18年01月16日(月曜日)

半分サボリ、半分仕事。

朝、奥方を送り出してから2cvを車検に出しに行った。
一昨日引取りに行った車検屋さんが10km離れていたのに対して今日行く店は1km
程度の隣町(隣丁目?)だ。
この店にしようと思った理由はズバリ素通しだ。
送られてきた見積もりメールによると『不用な整備をしないので格安』とあったくらい
なので、ブレーキ分解をともなう24ヶ月点検をスルーできると考えたからだ。

ところが店のあるはずの住所に行ったのにもかかわらず車検屋さんは見つからなかった。
WebSiteに『目印』として書いてあったjomoのGSとその向かいにある保険会社の
赤い看板は確かにあるのだが、それらしい工場は影も形も無いのだ。

狐につままれた思いで電話を掛けてみたのだが話中と留守番電話が続き繋がらない。
・・・と、いうか土曜日から何度か掛けているのに繋がったことが無いし、連絡を
くれとメールを送っても返信が無い。
結局のところ音信普通で存在の怪しい店を頼りには出来ず、帰らざるを得なかった。

車を駐車場に戻し出社したが、やっぱり車検のことが気になって仕事に気が入らない。
一応候補は何箇所もあるのだが近所でも付き合いたくない業者だったり、遠すぎて面倒
だったりと、『帯に短し襷に長し』なのだ。

最終的に電話をしたのは近所にあるPTA絡みの自動車工場だった。
ここのおじさんは結構な無精者なのでブレーキドラムの分解など出来ようはずが無い。
しかし、24ヶ月点検をしないのであれば話は違う。
事情を話して納得してもらったうえで持ち込む事となった。

特に大きな問題が見つからない限り2、3日で終わるとと言っていたが帰ってくるまで
チョッピリ不安でもある・・・

2cvの車検が片付いたので、やっと仕事に集中できるようになった。
そこでキャプチャー作業からスタートだ。

管理しやすいように撮影日時と内容でフォルダー分けをしつつ、取り込みを続けるが
やっぱり量が多すぎて半日やそこらで終わるわけが無い。
6時半頃まで作業をして帰宅した。

私が帰宅して間もなく奥方が帰ってきたので夕食だ。
ところがカレーを温めていざ食べようと思った矢先に携帯電話に着信があった。
誰かと思いきや親父からで、何かと思ったら
『新しい引き合いがあったから今から言う番号に電話をしてくれ』
と、相変わらず仕事にはノンタッチの丸投げ転送電話だ・・・

初めて話をする人と右も左も分からぬ会話をするのにゲッソリした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

年が明けてから2週間足らずだが、テレビからは良いニュースは聞こえてこない。

年末行方不明だった男の子は諏訪湖から水死体で見つかったし、少女誘拐殺人の
犯人は未だ手がかりすらつかめない。

耐震強度偽造の温床である『天下り』や『アメリカからの黒船型圧力』である事に
ムカつきつつも下々は置き去り&しわ寄せの構図は変わりそうも無い。

そんな事を考えながら仕事をしていたらニュース速報のジングルが聞こえてきた。
何かと思ってテレビ居間のテレビを覗き込んだら『ライブドアに強制捜査』と報じて
いた。
まあ、世間を挑発的に騒がせている社長のいる会社なので、それくらいの事が
起こるのも傍から見ていると『想定内』かもしれない。

ところが、その後のテレビ報道を見ていたら少々奇妙な印象を受けた。
強制捜査の容疑はライブドア社とその関連会社による企業買収時にかかわる
『証券取引法上の風説の流布』+アルファであるらしいが、それが本当だろうと
無かろうと関係が無い感じがした。
つまり、世間を翻弄する子悪党の首を取ったかのような加熱ぶりなのだ。

正直言って私は堀江氏の事を余り好きではない。
バッファローズの買収を門前払いされ、ナベツネにこき下ろされた頃は未だ良かったが、
フジテレビの買収を表明したり、衆議院選挙に出馬したりと、あからさまな行為が
鼻につくからだ。

しかし、ホリエモンがやっている事の全てが悪いとは思っていない。
ハッキリ言って企業買収で膨れ上がった会社と言う意味ではライブドアモ楽天も
大差が無いし、IT成金を忌み嫌うのは貧乏人のヤッカミだと思う。

恐らくこの事態は堀江社長の進退問題など様々な広がりを見せると思うが、ホリエモンは
大株主だから挫けないだろう。
『出る杭は打たれる』のが日本の国民意識だが、それくらいで挫けるような生半可な
野郎ではないと期待してやまない。

それよりも、この査察を今日に設定したのは明日の耐震偽装証人喚問から国民の
目を逸らす為にではないか言うのは、穿った考えだろうか・・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.16)


平成18年01月15日(日曜日)

おフランス車の聖地、埼玉へGO!

前日、2cvの車検に難儀している事をF探偵にメールしたところ、同士のプジョー205を
埼玉へ修理に持ってゆくと言うので同乗させてもらう事にした。
もちろん安くて面白そうな車の情報を得る為である。
8時半頃に自宅に迎に来てもらい、205を積んだセーフティーローダーで北を目指した。

辿り着いたのはその筋では有名な『くるま工房・車楽(しゃらく)/キャロル』さん。
BXやAXを筆頭にXMやエグザンティア、ルノー5やフィアットパンダなどを幅広く
揃えているお店だ。
[写真:車楽]

店の裏手に回ると廃車になったと思しきBXや2cvが所狭しと置かれており、中には
VASAやDSのように普通ならば本の中でしか見る事のできない車も多い。
同行した奥方に言わせれば『自動車屋さん』というよりも『博物館』のような状態だ。
[写真:VISA−GT] [写真:車楽の裏て01] [写真:車楽の裏て02]

到着早々セーフティーローダーから探偵の205を降ろし、メカニックのチェックを受けたところ
原因はラジエータ経路のプラスティック部品の破壊と判明した。
結局、対応部品への交換は15分くらいで完了。
205を降ろした直後に乗せた代車を再び降ろし、205を乗せて帰れる事になった。
[写真:乗ってきたローダー01] [写真:乗ってきたローダー02]
F探偵が205を運ぶのに調達してきたセーフティーローダー
預けてかえるつもりが、呆気なく直ったので積み戻した図

さて、私の本題は2cvの代替車の検討である。
店先には数多くの面白そうなラテンの車が選り取りみどりなのだが、『面白そう』と思う反面
『金の掛からない日本の軽自動車にするべきか』と心が揺れ動いている。
私は自他共に認める決断力の無い人間なので、背中を押してもらうべく、205、パンダ4x4、
AX−GT、2cvと、いろいろな車を試乗させてもらった。

しかし、どれも癖だらけの車で奥方が乗りこなす事は一寸無理っぽい物ばかり・・・
その上、いろいろな車に試乗した後の奥方の結論は『2cvに乗り続けるべし』であった。
そんな訳で、『給料の3か月分号MarkU』の発見には至らずに車楽さんを後にした。

そのまま帰りっても良かったのだが、M氏の所有する綺麗な2cvがあるという情報により
探偵が205を買った某自動車屋さんに寄る事になった。
ここはラテンでもイタリアの車に強いお店らしく、フランス車以上に刺激的ではあった。
しかも凄腕のメカニックがいらっしゃるので安心して触手が伸びそうなものだが、残念ながら
決め手になる車とは出会えなかった。

久しぶりに自動車漬けの濃い一日であったが、キャビンの中央の席に座っていたので
お尻が痛かった・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.16)


平成18年01月14日(土曜日)

2cvの車検がらみでバタバタした一日。

例によって午前中は布団の中でヌクヌクしていたのだが、不意の電話で起きざるを得なくなった。
電話の相手は2cvの車検をお願いしている西新井の車検屋さんだったのだが、話によると
『リアのブレーキドラムの分解をする事が出来ず、24ヶ月点検を行えない』と、言うのだ。

実はその件で前日にも『ドラムを分解する工具を探しているが、見つからないので時間が欲しい』
と、電話が入っていたのだが、結局のところギブアップ宣言である。
有りあわせの物で朝食を食べてから、取る物もとりあえず2cvを引き取りに行った。
まあ、ギブアップしたといっても果敢にトライした上でのギブアップなので怒る気は全く無い。
それどころか自分にも不認識な事があった訳で終始ペコペコしながら店を後にした。
車を全く見ずに、いきなり外車料金を取ろうとする業者とは雲泥の差だ。

西新井からの帰り道に「次は何処に出そうか」と思案した。
地元の某ディーラーでは『受入れる』と、言っていたものの、出来れば行きたくない。
そこで考えたのが『有明テクニカルセンター』だった。
距離としては埼玉へ行くよりも遥かに近いし、メーカー直営の車検工場なのでこれ以上無いくらい
安心できる。(金銭面を除く)

自宅に一度戻り、WebSiteで営業時間などを調べてから有明を目指したが、念のため
電話にてアポを取る事にした。
ところがここで大どんでん返し。
上記の車検屋さんと同じ理由、つまりブレーキドラムを分解する工具を持っていないので
2cvの車検はできないと言うのだ。
これには驚きを通り越してしまった感があるが、出来ないと言われればそれ以上どうにも成らない。

結局、ガリバーの一括見積もりで見つけた地元にある車検代行屋さんにオンライン予約を
入れ、連絡を待つ事にした。
しかし、いつまで絶っても連絡が入らないし、電話を掛けても留守番電話のままなので
近所へ買い物に行って一日が終わった。

何とも言えず疲れてしまい、珍しく深酒してしまった。
(↑ 発泡酒350mlx2、日本酒1合?)

去年の今日一昨年今日

(2006.01.16)


平成18年01月13日(金曜日)

何となく開店休業。

相変わらずお客さんからの連絡がないのでビデオ編集に着手する事にした。
しかし、あれこれ当たっているのにもかかわらず見積もりの際に提出した仮画コンテの
データがいくら探しても見つからない。
まあ、それが無ければ先に進まない訳でもないが、二度手間になる部分が多いので
見つけるに越した事は無い。

散々探しても見つからず諦めかけた時に、ふと思い出した。
「見積書を届ける前日にメールでデータを送ったような・・・」
そう考え探したところ、最後の最後にやっとエクセルのデータファイルを見つける事が
できた。

これでOKと思ったものの、徒労感があったので着手はお預け。
来週こそ真面目に向き合おうと心に決めたのだった・・・
(↑ 我ながら???)

(2006.01.16)

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仕事(?)をしていたら携帯電話に着信があった。
メモリー登録していない番号ではあったが、車検屋さん以外にはこの番号を知らせていない
ので直ぐに出た。

すると相手は車検屋さんではあったものの、2cvを預けた店ではなくネットで見積もりを
依頼したヤ○ト車検からだった。
開口一番『車検はもうお済ですか?』と問われたので「はい、もう出しちゃいました」と返した。
しかし、この店は徒歩で行けるほどの近所にあるので値段の折り合いが付けば次回(?)
出す事もあり得る。
そこで後学のためにも値段を聞くことにした。

ところが、ネットで車に関する各種情報を発信したはずなのに『お車は何ですか?』と言われ
てしまい唖然とした上に最終的にはじき出された金額は『約10万円』だと言うではないか!
千円や2千円高い位であれば『地の利』と考え目を瞑るが、一昨日出した店の見積もり
約8万6千円(リサイクル料込み)と比べてしまうと、明らかに高い。

理由を聞いてみると、やはり出てきたのが『外車料金』だ。
この業者は
『(日本車以外は)慣れていないので、技術的な事情だ』と、苦しい言い訳をしていたが、
実物も見ずして外車だからというだけで『技術的難易度』を判断する根拠が全く理解できない。

例えば日本車にしたってスズキ・アルトとトヨタ・セルシオの整備に関する難易度が同じで
あるはずが無い。
また、インプレッサだって1.5Lの自然吸気エンジンと2.0LターボのWRC仕様の車と
では整備性に雲泥の差があるはずだ。
それにも拘らず車検証のメーカー欄に外国メーカーの名前が入っているだけで5千円から
1万円以上も高くなるのだから頭に来る。

あまりにも腹立たしかったのでその事を追究したら
『カローラよりもVWの方が整備性がいいって話も聞いた事があります』
と、車検屋さんが口にしたくらいで単なる言い訳でしかないらしい。
それが分かっていて上乗せするのだから、まさしく確信犯だ。
(↑日本語としては間違った使い方だが・・・)

まあ、そんな事を言う業者とは金輪際付き合う気がしないので関係ないかもしれないが、
結局のところ『外車は難しい』『外車は壊すといけないので扱わない』
と言うのが古くから日本の自動車関係者にある迷信や商慣習であるように思えてならない。

扱った事の無い車を整備するのも技術屋の勉強の内だと思うのだが、『外車は鬼門』という
不文律が日本では健在のようだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.12)


平成18年01月12日(木曜日)

今日も怠惰な一日。

ポンコツ2cvを車検に出してしまったので思う存分仕事をする事にしたが、根っからの
怠け症なのでエンジンがなかなか掛からない。

流石に「このままではいけないと」サブカメラのデータをマスターテープにダビングする
作業を始めたが、最近撮影したものなので大した量は無い。
この流れで編集用のキャプチャー作業を始めても良いのだが、撮影量が多いので迂闊に
着手すると無駄骨になりかねない。
そこで以前見積もり書と共に提出した画コンテを探したのだが、なかなか出てこずタイムアップ。

面白い話も無いなぁ〜

去年の今日一昨年今日

(2006.01.13)


平成18年01月11日(水曜日)

成り行き上、2cvの車検に奔走した一日。

お客さんの反応を待つまでもなく、別のビデオの編集準備をすれば良いようなものだが、
ポンコツ2cvの車検の事が気になって仕方がない。
朝からネットであれこれ検索したり、前日見積もりを依頼した店からのメールが入って
いないか等をチェックしていたら昼になってしまった。
しかし、結局考えているような安価で近所にある車検屋さんは見つからなかった。

本当ならば過去3回車検をお願いしている業者に依頼するのが一番安くて早いのだが、
先方からの連絡が入らないし、こちらから電話を掛けても全く反応がない。
一応電話番号は生きているのだが、掛けても留守番電話のままで何処へつながっているか
全く分からない。

そこで、連休中にガリバーの『一括見積もり』を行って返事のあった車検屋さんを詳しく
チェックしたところ、西新井にあるIオートが候補に挙がってきた。
少々遠いのが難なんだが、一番安い上に代車が無料だと言うのだ。
これで引取りと納車が無料だったら更に良いのだが、それも2千円だというので手間暇を
考えれば法外とは思えない。
メールによると『出来れば一度見せてください』と書いてあったので、仕事を無視して
持ち込む事にした。

しかし、何の準備もしないで持ち込むのではダメダメなのでライトを車検対応の物に換え、
荷物を一通り降ろしてから西新井を目指した。

片道10km強もあったので大変だったが、店の対応はまずまずだった。
まあ、24ヶ月点検を行うに当たってはリフトアップしたり、分解しないといけない箇所が
あるので、作業を始めないと見積もりのまま素通しと言うわけにも行かないらしい。
2cvを扱った経験のないらしいのが少々不安だが、ギアやライト周りの操作だけを
伝えて代車の三菱リベロで帰ってきた。

自宅に戻ったのが5時近かったので本日の業務は終了となった。

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帰宅し、あれこれ片付け物をしてから夕食を作り始めた。
週末にひき肉を買ってあったし、ニンジンやジャガイモもあるのでハンバーグへ一直線だ。

奥方が帰ってきた頃に料理の下準備が終了して、後は焼くだけとなった時に携帯電話がなった。
8時頃だったので誰だろうかと思ったらF探偵からだった。
『何か面白い車でも見つかったのか?』と思い出てみたら、SOSの依頼だった。
どうやらジャンボーグ9こと(?)プジョー205が故障したらしく、コンビニでスタックして
いるらしい。
そんな訳で、料理をお預けにして代車のリベロで浦安を目指した。

電話で聞いた非常に分かりやすい道順に従い走ったところ、30分ばかりでコンビニの
駐車場に到着。
早速牽引ワイヤーを取り付けて探偵宅を目指す事にしたのだが、私は道に不案内なので
探偵がリベロを運転する事になった。

エンジンが掛かっていないため、ブレーキサーボが利かない事と牽引ワイヤーの張り具合に
注意をしながら走る事、1時間あまり。
牽引をした事はあるが、されるのは初めてだったので良い経験となった。

牽引中に感じたのは、やはりシートの出来の事。
リベロのシートは商用車にしては秀逸だと思っていたが、プジョーのシートはまるで
ソファーのような乗り心地だった。

探偵の205は『GTI』なので完璧なバケットシートだ。
その為、固めの座り心地でも不思議ではない筈だが、呆けて座っていると柔らかく包み
込まれるような感じなのだ。
ところが、ハッとしてシート地を触ってみたが、布張り自体はリベロと大差がない。
それにも拘らず薄くて柔らかい上質の皮製ソファーに座っている錯覚に何度となく襲われた
のだから不思議である。

おフランス車、恐るべし!

去年の今日一昨年今日

(2006.01.12)


平成18年01月10日(火曜日)

3連休明けというよりも、本当の意味での正月休み明けか?

3日も惰眠を貪っていた為か、普段は全く耳に入ってこない目覚まし代わりのラジオが
7時前から聞こえてきた事に少し驚いてしまった。
余裕を持って朝食の用意をし、余裕を持って奥方を送り出した後、余裕を持って新聞を
読んでいたらいつもと変わらない時間になってしまった・・・
出社して正月にアップロードしたビデオデータに対するアクセスログを見たら、何度か
視聴した形跡があったので連絡を待つ事にした。
しかし、昼を過ぎても夕方になっても何の反応も無かった。
まあ、その間他の仕事をしていればよいのだか、同時に2つの仕事をしていて良い記憶が
無いので開店休業となった。

・・・で、何をしていたかというと何時ものように調べ物だ。
ポンコツ2cvの車検が間近に迫っていると言うのに、過去3回やってもらった業者からの
連絡が入らないので2、3日前からWebにていろいろ調べているのだが、流石に焦りを
感じてきたのだ。

まあ、車検業者は星の数ほどあるので何処が一番安いかを調べているだけなのだが、
商用バン同然のポンコツとは言っても一応外車扱いなので妙な所に出して法外な
『外車料金』を取られるのが嫌だからだ。
(実際、外車料金と称して5000円以上余計に取るところが多い)

一応のアクションとして連休中に中古車会社ガリバーの『車検一括見積もり』なるサービスで
近隣と思われる車検屋さんの見積もりを取った。
しかし、当然安い見積もりばかりではないし、仮に安くても遠くに預けるのも気が引ける。
そんな理由により身近なところにある立会い車検のできる場所を探したのだが、なかなか
思っていたようには行かなかった。

贅沢な車に乗っている訳ではないのに、こんな時だけは『外車は贅沢品なのか?』と、
思ってしまう一日だった。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.11)


平成18年01月09日(月曜日) :成人の日

3連休最終日。

気がつけば今日もまた12時過ぎまで布団を出られず、午前中を棒に振ってしまった。
しかし、起きたと言っても何かする気にもなれず、テレビやビデオを見ていたら
あっと言う間に夕方になってしまった。

このまま引き篭もっていても良いのだが、織り込みチラシを見たら近所のスーパーで
安売りをやると言うので、ノロノロと出かけることにした。
4時からの夕市だったので限定品のひき肉は無くなっているのではないかと思ったが、
慌てて行ってみたら楽々ゲット。
発泡酒やロールケーキなどを買って店を後にした。

歩きだったので普通はこのまま帰るのだが、”くっちゃねぇ〜”が続いたので少々
離れた場所にあるパパスヘ行く事にした。
欲しかったのはマウスウォッシュだけだったが、それだけでは何なので入浴剤などを
買って帰宅した。

結局のところ、何の実りも無い3連休だった。

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夕方のニュースを見ていたらデトロイトモーターショーの話題を取り上げていた。
ホンダが乗用車部門とトラック部門で北米カー・オブ・ザ・イヤーを取得したと
いう話題をサラリと通過して、中国製の車の話しになった。

中国製品と言うと『安物』というのが大方の日本人のイメージがあるが、ご多分に
もれず取り上げた中国車も非常に安かった。
排気量や寸法が表示されていなかったのでクラスがハッキリしないのだが、恐らく
カローラ位のクラスだろうか。
『最も安いとされる韓国車の半額の100万円程度』と、いうから安いのにも程がある。

しかし、車と言うのは実際に走らせて見ないことには評価は出来ない。
車に疎そうな女子アナが『シートはちょっと固いようだ』みたいな事を言っていたが、
到底参考になるものには思えない。
続けて自動車評論家とされる人が出てきて、『いろいろな車に似ている気がする』とか
『多分、日本の軽自動車くらいの性能』と、言っていたが、分かったような分からない
ような・・・

しかし、テレビに映る中国車は実に立派な仕上がりというか、安っぽさの無い物に
見えたので、試乗が出来きるのであれば乗ってみたいものだ。

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全くもって、どうでも良い映像がテレビで流れていた。
新成人を祝うイベントで傍若無人に振舞う新成人をモザイクを掛けて写した映像の事だ。
イベントを前にして泡盛を一升瓶でラッパ飲みする輩や覆面プロレスラー県議ともみ合う
お馬鹿さんなどに今年もモザイクや画像処理をして報道していた。
果たしてこの映像にどんな正義や意義があるのか私には理解できない。

一応放送局側には『新成人と言っても未成年が含まれている可能性があるから』という
建前によってお馬鹿さん達にモザイクを掛けているらしい。
取っ組み合いや飲酒を行うなどの違法行為を行った輩が法律上の未成年であった場合、
それをモザイクをしないで報じてしまうと少年法の報道制限(?)に抵触する訳だ。

しかし、ハッキリ言ってこの考え方や消極的過ぎると思う。
『祝う会』に出席する時点で満20歳に成っているか否かの論議は必要かもしれないが、
曲がりなりにも自分たちが新成人であると言う事を宣言するイベントでもあるのだから
十分『成人と同等の扱い』にしても構わないはずだ。
加えてお馬鹿な事をしている輩は人よりも目立ち、積極的にテレビに映ろうとしてやっている
としか思えない節がある。
それであれば彼らの願いを叶えるのも報道の使命だと思う。
報道が元で就職内定が取り消されようと、婚約が無効になろうと自業自得なのだから、
そうなってから報道にイチャモンをつけても無意味な事だ。
運がよければチェック機関により人権救済の命令が出るかもしれないが、後の後悔先に
立たずだ。

この件について10日の朝の『とくダネ!』でメインキャスターの小倉さんも同じような
意見を持っていると言っていたから、来年に期待したい。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.09)


平成18年01月08日(日曜日)

多少動いた一日。

目覚まし時計代わりにかけているラジオで目が覚めてものの、あまりにも
布団が気持ちよいので出るに出られない。
しかし、このままでは昨日と同様に昼間で寝てしまいそうな予感がしたので
起きだす事にした。

さて、テレビやビデオを見て過ごすのも一日だが、連日引き篭もっているのも
つまらないので外出することにした。
最初に向かったのはダイハツだった。
年末に発売されたばかりの新型軽自動車『ESSE(エッセ)』を見たかったのだ。

この車については事前にあれこれ情報を得ていたが、実写は写真で見ていたよりも
キュート度が高く、なかなかよろしい。
殆どの男性にとっては少々可愛すぎるのかもしれないが、『走り』を強調する余り
目つきが悪くなったり、乗り心地が悪くなるのよりも余程ましだ。
よって、妙に若い男へ媚びたイメージのするムーブカスタムよりかは欲しい気分だ。

しかし、仮に購入するとなると最高グレードしか選ぶ気にならないのが気になる。
これは『自分以外にも運転してもらう為にATを選ぶ』と言う何時もの基準が
働く事もあるのだが、前面に押し出している『低価格』が対他社用(特にスズキ)への
コケオドシに思えてくるからだ。
まあ、2cvへの買い替え候補に入れても良いが、スパイシーな車ではない。

ダイハツを後にして今度は買い物ツアーに突入した。
まずはサミットで発泡スチロールトレイや牛乳パックを置きつつ、チョボちょぼと
買い物をした。

次は篠崎の河内屋。
鰹節や冷凍ソーセージ、大袋の春雨などを買い込むなど、いつ来ても楽しい。

これにて帰宅しようかと思ったが、何か物足りないので青戸のアタックへ行った。
まあ、特に目的があった訳ではないが、行ってみると個別包装の切り餅が1.8kgで
500円だったりして侮れない。
気がつけば買い物籠がずっしりと重かった。

明日はどうするかな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.09)


平成18年01月07日(土曜日)

だらけて何もしなかった日。

妹からの電話で目を覚ましたものの、既に12時を回っていたと言う体たらく・・・
寝るのにも飽きてきたので起きだす事にした。

しかし、起きたからと言っても表は寒くて仕方が無い。
結局のところ、コタツに入ったが最後、出られなくなってしまった。
いつものように延々と撮り溜めたままになっていたビデオを消化して時間が流れて
いった。

夜になり、何か食べようかと思った頃に妹から電話が入り、流れで外食をする事になった。
向かったのは例によって最寄のサイゼリヤだ。
ここで1時間半ほど飲み食いし、ドラッグストアで買い物をしてから実家へ行って、
おしゃべりの続き。

結局、自宅に戻った頃には日付が変わっていた。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.09)


平成18年01月06日(金曜日)

朝から開店休業。

予想通り昨日アップロードしたビデオについてのRESが全く付かないので
お客さんは休みが続いているようだ。
もちろん、やる気になればやる事はいろいろあるのだが、両親は夜からキャンプに
出かけてしまうと言うので私もサボることにした。
と、言うわけで午後から秋葉原へ初詣へ行く事にした。

いつものように駅を出て先ず向かったのはヨドバシカメラだ。
仕事やら遊びの買い物でポイントが4、5千円分たまっていたのでパ〜っと
使ってしまう事にしたのだ。
しかし、4、5千円っ言うのはパソコン製品を買うのには少ないし、細かい部品は
ヨドバシで買うのは得策とは思えない。
そこで止まったまま放置してあった職場の掛け時計を買い換える事にした。

正直言って今は100円ショップでも掛け時計は売っている位で、安く買おうと
思えば下には下がある。
どうせ買うならヤッパリ電波時計が欲しくなった。
それと同時に時間を見ることの出来るデバイスは身の回りに数々あるので高い金は
出したくない。
結果的に一番安い1980円の電波時計をゲットした。
[写真:電波時計]
一番安かった壁掛け電波時計。 味も素っ気も無いが、これで十分だ。

ちょっと面白かったのは壁一面に掛けられている時計の時刻が殆どバラバラ
だった事だ。
普通のクオーツ時計ばかりならまだしも、時間調整機能のある電波時計も一つずつ
バラバラなので苦笑してしまった。
店員さんにこの事を皮肉交じりに聞いたら『電波時計ではないものも混ざっていますから』
と、頓珍漢な答えが返ってきた。

続けて向かったのはヘアドライヤー売り場。
奥方が使っている安物のドライヤーの電源コードが異常加熱を起こしているらしい
ので、買い換える事にしたのだ。
ドライヤーも残りのポイントで買うつもりなので、高価な物は買えない。
しかし、時計と同様で下には下がある製品なので選り取りみどりともいえる。
そこでマイナスイオンの出るやつを見繕うことにした。

ところが、マイナスイオンドライヤーの棚ですら結構広い。
最高額のうん万円は無視するとしても手頃な3千円前後の製品ですら数多くある
上に、性能の差はワット数以外には把握できない。
流石に一番安い1000円以下のドライヤーはパスして2500円位のイオン
ドライヤーをゲットして店を出た。
[写真:ドライヤーの取扱い説明書]
奥方に大受けしたドライヤーの説明書の一節。
曰く『マイナスイオンは非常に小さいため、目には見えません。』(!?)

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さて、河岸を変えようとヨドバシを出たところ、つくばエクスプレスの入り口
近くの歩道で何かを売っている露天商が見えた。
何かと思い近づいてみたら、紙製の人形がピョンピョン飛び跳ねていた。

仰天したのはその人形が人間の言葉を理解すると言う触れ込みで売っていたことだ。
足元に聞き分ける(?!)とする言葉のリストがパウチされて置いてあるのだが
『あいさつ、腹筋、背筋、ジャンプ、・・・etc』10種類くらい書かれていた。
そして確かにお客のリクエストに対して逐一(?)反応して動く優れものなのだ。
私はビックリ仰天した。

その名は『ジョニー君』。
説明書きによると100年以上前のヨーロッパ生まれの『手品』らしいのだが、
何故人の声を聞き分けるのか、そして何故動くのか全く理解できず1000円で
1つ買ってしまった。
それこそ複数組み合わせると裏技が使えると聞いて纏め買いしていた若者がいたが、
『ジョニー君の背中にセットするタネ』が分かれば自分でも作れるのではと考え
一つだけにしたのだが・・・
[写真:不思議な紙人形ジョニー君]
秋葉原の路上で生き生きと踊っていたが、種明かしを見て絶句した。(くぅ〜・・・)

奇妙なジョニー君を買った後、今度こそ秋葉原に初詣だ。
平日の筈なのに人が多いのには驚いてしまったが、これといって欲しいものがある訳
ではないので殆ど歩き回っただけとも言える。
歩いている間に浮かんだ煩悩の赴くままにアッチヘより、コッチヘよりしていたが、
結局買ったのはIDE機器をUSB2で接続するアダプターとジョニー君だけだった。
[写真:IDEtoUSB2.0アダプター]
当初、安価な5インチベイの空箱を探していたのだが、実際はこれで事足りる

今年は何回秋葉原へ行くことやら・・・

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帰宅して暫くしたら妹から電話が入った。
明日、妹の仕事が終わり次第、両親が先発している富士宮のキャンプ場に行く
手はずになっているのだが、妹いわく2cvで行くのが嫌らしく兄貴のインプレッサで
行きたいと、言うのだ。
私がキャンプクラブの定例会に行くのは2年ぶりだし、特に今回は餅つきを行う重要な
イベントが待っているので力が入っている・・・
当然私は2cvで行きたいので突っぱねたら、奥方に話をつけたいから掛け
直すというので電話を切れた。

何時間かして夕食が終わった頃に再び妹から電話が掛かってきた。
ところが、キャンプ場周辺の道路が全て凍結してしまったのでキャンプ自体が流れて
しまったと言うのだ。
青天の霹靂というべきか、こうして車の話はどうでも良くなってしまった・・・

寒いのは嫌だがつき立てのお餅を食べられると楽しみにしていたのになぁ〜

去年の今日一昨年今日

(2006.01.09)


平成18年01月05日(木曜日)

遅ればせながら仕事始め。

実際問題、お客さんの大半は本格始動していないのでガツガツ仕事をする必要は無い。
しかし、昨年末に受け取ったビデオの編集を放置しているとおちおちサボってもいられない。
例によって午前中はくだらない調べ物に没頭して、午後からのスロースタートだ。

ところが、送られてきたビデオは前回と同様にLPモードで記録されていた上に、
何箇所もタイムコードが途切れていたので取り込み作業が面倒になってしまった。
まあ、困った時の無手勝流。 一度別のテープにダビングしてからキャプチャーした。

さて、キャプチャーが終わったので早速組み込み作業に入ったのだが、上手くいったような
行かなかったような・・・
実験は同じ事を何回かやっている筈なのだが、その時の都合によって実験機の天地が
変わるので、より良く写っていても使えないコマがあるのだ。

そんなこんなで気がつけば7時を回ってしまった。
はっきり言って今日仕上がらなくても誰からも文句は言われないのだが、ダラダラ
やっているとサボリ時間が短くなる!
結局、残業して形にし、ネットにサンプルを上げて作業終了。

これで明日は思う存分初詣に行ける・・・

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残業を終え帰宅したら奥方がテレビを見ながら遅い夕食を食べていた。
やっていたのは『オースチン・パワーズ ゴールドメンバー』。
マイク・マイヤーズ主演の超お下劣で超お馬鹿な映画だが、一度も見たことが無かった
少々気になっていた。
昼間には『新春おバカ映画SP』と称して同『デラックス』を放送していたので
録画しておいたのだが、『ゴールドメンバー』は裏(表)の『古畑任三郎』を優先
させたので押さえる事ができなかった。

しかし、正直言って録画しなかったのは正解だったようだ。
噂にたがわぬお下劣&お馬鹿の連続には苦笑しかできなかった。
その内容の無さは(まともに見たことは無いが)ピンクパンサーシリーズと同じかも
しれない。
逆に言うと、同じ理由により固定客がいるのも良くわかる・・・

ところが、苦笑の連続の映画を見た後に放送された帯番組に衝撃を受けた。
色褪せしたり、変色してしまった白黒写真やネガを修復する職人の紹介というので、
てっきりパソコンを使うのかと思ったら違っていた。
なんと紙焼き写真やネガを直接化学処理してプリント当時のコンディションに修復
するという予想を超えたものだった。

実際問題、写真の褪色はコントラストが低下するという単純なものではなく、色自体が
抜けてしまったりもする。
これはデータ自体が無くなってしまう事を意味するので、スキャニングでは復元できない。
また、褪色は不特定、不均一に起こるのでマスクを作っての部分調整も限界がある。

ところがリボテックという会社にかかると、そんな写真やネガフィルムを『再現像』
する事により限りなく元に戻してしまう事ができるらしいのだ。
そんな凄い事を考え、実現してしまった会社が日本にある事に驚いた次第だ。

オースチン・パワーズは心底おバカだったが、それを見なかったらリボテックの
事を知らずにいたかもしれないのだから、巡り合わせとは不思議なものである。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.06)


平成18年01月04日(水曜日)

正月休み最終日。

本当はリハビリの為にも9時くらいに起きて、新年挨拶を兼ねて仕事に出るつもりだった。
しかし、気が付けばまたもや11時・・・ 予定は脆くも崩れ去った。

開き直って豪勢な昼食。
1時間近く掛けて作った『タンドリーチキン定食』は思いのほかボリューム満点で、ユックリ
食べていたら昼を大きく回っていた。

そんな訳で奥方と実家に行ったのは夕方になってしまった。
ところが、着いて早々に日本酒が振舞われたので仕事を始める切欠を逸してしまい、飲みモード。
挙句の果てに母親から年賀状を作ってくれと言われたので、結果的にその作業で一日が
終わったようなものだ。

やっぱり明日が仕事始めになってしまった。

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MXTVでは水曜日夜11時半から『円谷劇場』と言うタイトルで円谷作品を放送している。
昨年末『ウルトラマン』が完結したので次は『ウルトラセブン』だと想像していたら
『怪奇大作戦』だというからぶっ飛んだ。

怪奇大作戦は大昔に『ウルトラQ』のムックに併載されていた事で知っていたが、直撃世代
ではないし、マイナー作品だからか全く見たことが無かった。
そんな訳で私にとっては正真正銘の新番組なのだ。

そんでもって第一話『壁抜け男』を固唾を呑んで視聴した。
・・・渋すぎるとしか言えない作品だった。
しかし『壁抜け男』というとんでもない設定を先に考え、それに対して後からSF的な
こじ付けで話を構成している感じだった。

さて、主題は噂どおり『人間の怖さ』のようだ。
ウルトラマンやウルトラセブンにも人間の愚かさや身勝手さを扱った作品はあるが、
あくまでも全体の中の一部であり、宇宙人(怪獣)vs巨大ヒーローの味付けでしかない。
ところが怪奇大作戦では『現代社会の問題や矛盾』を主題にし過ぎてSF考証が味付けや
ご都合主義に使われているとも取れかねない。
上記のムックで一番印象に残っていた第24話『狂鬼人間』のように、本来は2時間たっぷり
掛けて映画化できる主題を20数分に押し込めてしまった為に詰めが甘くなってしまったようだ。
精神喪失を扱った作品ゆえに放送コードに引っかかり欠番化してしまったと言うから勿体無い。

まあ、そんなところが『怪奇大作戦』であり、円谷作品なのであろう。
毎回心して見続けたいと思う。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.05)


平成18年01月03日(火曜日)

何もしなかった正月三日目。

ダラダラとテレビを見続けていたので布団に入るのは結果的に3時、4時になってしまった。
そんな訳で定刻に起きられるはずも無く、今日も起きたのは昼近くだった。

例によって有り物で食事を済ませつつ、テレビを見始めたら直ぐに夕方だ。
今日は実家に年賀の挨拶へ行こうかと思っていたのだが、イマイチ気乗りしないので、
自転車で買い物に出ることにした。
まあ、近所のスーパーが開いていないので大した物は売っていない事を察して奥戸街道の
河内屋でビールを数本買ってしまった。
ビールを買ったらツマミが欲しくなったので迎側の99ショップに入りピーナツと特価品の
豆腐を買い、ついでに牛乳も買って帰宅した。

帰宅後、再び実家へ行くか否かを検討したが結局、気乗りしないままビールを飲み始め
一日が終わった。

明日から仕事を始めるかな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.01.04)


平成18年01月02日(月曜日)

正月二日目。

特にやる事が無い上に雨がパラついていたので出不精になってしまった。
延々とくだらない番組をザッピングした挙句に辿り着いたのは通販番組だったりする・・・

夕方は奥方の実家へお年賀の挨拶へ行き、大酒を飲んで帰ってきた。

明日はどこかへ行くかなぁ〜

去年の今日一昨年今日

(2006.01.03)


平成18年01月01日(日曜日)

実感の全く無い元日。

前夜はテレビのザッピングをして4時位まで起きていたので、早起きできるはずも無い。
それが祟ったのか、昼近くに起きて1階に置いてあった携帯を見たら探偵から
初詣(秋葉原)へ行くと言うメールが入っていた。
2時間も前のメールなので『完全に寝ていた』とゴメンネメールを入れる情けなさ・・・

何はともあれ先ずは腹ごしらえ。
・・・と、言っても年末に買い物をしなかったので自宅には大した物は無い。
年賀状を書きながら煮ていた黒豆をポツポツ食べるのにも飽きてきたのでインスタント
ラーメンやら缶詰を食べていたがどうにも味気ない。

何とも言えず不満が募ってきたので自転車でコンビに行く事にした。
ところが、探していた無地の年賀葉書も無いし、目ぼしい物も無いも置いていなかった
ので作戦を変更。
蔵前橋通り沿いにある中古車屋を見て回ることにした。

もはや完全なペーパードライバーとなった奥方に車の運転をさせる為にも
『乗り出し20万円』なんていうオートザム・キャロルは可愛いかな?と思った。
しかし、時期的な理由もあってATは3速のようだ。
都内をダラダラ走るだけなら3速ATも”アリ”だが、正直言ってポンコツ2cvより
ギアが少ないのはボツだ。
結局のところ、危ない香りのするアルファ145以外は琴線に触れる車は無かった。

帰宅し、(ビールが無いので)ワインを飲みながらテレビをあれこれ見ていたが、
イマイチ面白くない。
何か歯ごたえのある物を食べたくなり、トンカツ定食が頭の中を駆け巡ったのだが
飲酒運転をする訳にもいかず不満がつのる・・・

結局、お風呂に入って寝てしまったのだが、明日は何か普通の食事をしようと
心に決めた。

なんだか妙な元日になってしまった。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.01)


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