でたらめ日記

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平成18年08月分の日記

2006年
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平成18年08月31日(木曜日)

悶々とした一日。

朝から延々とジオラマの作りこみを行っていたが、なかなかアニメ設定まで漕ぎ着けない。
実際に動かすのはシールド機とカメラだけなのだが、作りこむほどに『何かが足りない』
気がして手が止まるのだ。

それに『どうすれば最も分かり易いか』を考えていると次の一手を打てない。
今回のトンネルは概ね道路に沿った経路で作っているのだが、地下の浅い場所を掘るため、
カメラを地上にすべきか、地下に置くべきかが微妙なのだ。

カメラを地上に置いて動かせば配置した自動車や高速道路などはハッキリ分かるものの
地下にある他のトンネルとの関係は分かり辛い。
そうかと言って地下にカメラを置くと地上部の部品が見えなくなる・・・
なんとも、あちらを立てればこちらが立たずだ。
まあ、諸事情を考えてカメラは地上に置く事にしたものだが、焦燥感が漂う為か
心のモヤモヤは晴れない。

そんな折、夜になって今件の担当者であるT建設のK氏からメールが入った。
今一番見たくない名前ではあったが、内容は『必要なCADデータがあれば言ってください。』
程度だったので安堵した。
まあ、『9月頭に第2回目の試写会』と言う話を反故にする訳にもいかないし、明確な
締め切りがあった方が瞬発力を発揮できるので好都合ともいえる。
そこでCGのサンプルを添付しつつ先方の予定を聞いたり、ナレーション屋さんに
スケジュールの問い合わせをしたりして一日が終わった。

宣教師のマッコルリで悪酔い気味だな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.09.01)


平成18年08月30日(水曜日)

くたびれモードで仕事の続き。

連日夜中まで仕事をしているためか、相変わらず朝はスッキリ起きられない。
目覚まし代わりのラジオからサイコロ占いの『チンチロリン』と言う音がハッキリと
聞こえるのだが、次に気がつくと『今朝の三枚おろし』が・・・

出社して直ぐCGの続きだ。
今日もトンネル以外の高速道路や支柱、歩道橋なんぞを作っていたら時計がぐ〜るぐるぅ〜!

後もう少しなんだけど、思ったように進まない・・・

[cg:制作途中のジオラマ]
制作途中のジオラマセット。 あと一歩なんだけどなぁ・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.31)


平成18年08月29日(火曜日)

呆けボケッとCG。

納期が迫っているのにも拘らず一向にCGのレンダリングに漕ぎ着けず焦るばかり。
そうかと言ってインチキをやって後で困るのは自分なので兼ね合いが難しい・・・

朝からシールド機の移動アニメの微調整を始めた。
昨日のうちに9割がた出来てはいたが、確認をしたところセグメントリングと干渉して
いる箇所が彼方此方にみつかったのだ。
これがパスアニメだったら軌道を調整するだけで位置と角度の両方を調整可能なのだが、
普通のフレームアニメを使っているので痛し痒しだ。

何とかトンネル部の設定が終わったのだが、これだけではレンダリングに移れない。
このアニメの目的は『トンネルを掘りました』だけではなく、『多くの近接埋設物を
避けながら掘りました』にある。
それを表現する為には他にトンネルや高速道路などの部品を作り込まなければいけないのだ。

まあ、『そんなものがあります』と言う説明用なので厳密に作る必要は無いのだが、
一手間、二手間で済む話ではない。
有り物の電車や自動車を仕込見始めたものの、いつの間にか以前作った電車(E231)の
作り直しをしている自分・・・
やり始めると時間を忘れて作りこんでしまい、結局今日も終わらなかった。

[CG:E231改訂版]
E231改訂版。
以前は1両目の半分くらいしか画面に出なかったので・・・なんて言っている場合じゃない!!

去年の今日一昨年今日

(2006.08.30)


平成18年08月28日(月曜日)

朝からダラダラと仕事。

昨日は日曜日だったのに夜中まで仕事をしたせいか、頭が朝からボケボケ・・・
スッキリと目覚める事ができず、立ち上がったのは『今朝の三枚おろし』が終わった頃だった。

会社に辿り着き、先ずは昨日つくったシールド機の仕上げから作業を開始した。
基本的な部分はほとんど出来上がっていたのでフィッシュテールを作りこみ、全体を
チェックしてからトンネル軌道に乗せる準備を始めた。

ところが、軌道(パス)をシールド機が動くところまではすんなりとできたのだが、
肝心のセグメントリングの出現が同期してくれない・・・
なにしろ粗忽物の私が作ったプログラムなので何処にバグが隠れているか分からないので
簡略化したデータを作って動作確認をしたところ問題が出る事出る事・・・

先ず躓いたのはオブジェクトへの名前の設定だった。
なにしろ500数十個の部品に手作業で番号を設定していったので途中で番号があちこち
飛んでいた。
まあ、それ自体は想定内だが、350の後が360になっていたのには一寸凹んだ。

次に遭遇したのは設定は間違っていない(はず)なのに一定以上のオブジェクトが
制御できない事だった。
当初、Pythonスクリプトから出るエラーの意味を理解できなかった為、何度もソースを
見返したりした。
しかし、『一定以上の個数』と言うのが気になって来たのでプログラムの構造を
変えてみたところ、やっとまともに動くようになって来た。
どうやら配列変数に組み込む事のできる許容量を超えたデータを入力しようとした為らしい。

こうしてテストモデルはクリアしたものの、肝心のパスアニメに組み込むと動作しない
状態が続いたので頭を抱えた。
間もなく原因は判明したのだが、要するに『ペアレント設定をしたオブジェクトの
座標値はアニメーション中には変化しない』と言うものだった。
まあ、これは『パスアニメだったから』起きた事ではなく、ペアレント設定して動かす
時の仕様なので諦めるしかない。
それと同時に当てが完璧に外れた事に再び頭を抱えた。

この後どうすべきか悩んだが、悠長にしている時間は無い。
仕方が無いのでパスアニメを基準にして原始的なアニメ設定をして乗り切る事にした。
夜中までやってどうに軌道上を動くようにはなったのだが、今回は途中で何度か動きを
止める必要があるので、それがどう影響するかが少々不安である。

[cg:シールド機]
今回動かすシールド機
これが軌道を動き回るのは明日以降か?

去年の今日一昨年今日

(2006.08.29)


平成18年08月27日(日曜日)

半分休み、半分仕事。

昨日は仕事が気になりつつも休んでしまったので余計に気になって仕方が無い。
そんな訳で、『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を見終えた時点で自宅を出た。

さて、本日のお題は『シールド機の製作』だ。
シールドトンネルを作り終えたのでそこを動く主役たるシールド機がどうしても必要なのだ。
まあ、今回だと『xxと○○で障害物をかわして』と言った説明用なので現物に忠実に
作る必要も無いのだが、私にとって『力の抜きどころ』の方が難しいのだ。

そんな訳で、資料を基にザクザクと作ってゆくのだが、カッタービットの配置などを
して行くと否応無く作業性は落ちてくる。
しかし、手を掛ければ掛けるだけ良いものになるので、ついつい手の込んだ事をしてしまう。

一応9割9分まで作り終えたのだが、気がつけばまたしても日付が変わっていた。
やれやれ・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.28)


平成18年08月26日(土曜日)

結局、一日中ごろごろ。

昨日の仕事の続きが気になって仕方が無いが、テレビを見ているとやる気が失せてくる。
それこそ『王様のブランチ』を見終わった時点で家を出れば何とかなったのだろうが、
3時を過ぎ、4時になるともう駄目である。
結局、近所のスーパーへ買い物に行った以外は家で延々とテレビとビデオをみて過ごした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『おばはん刑事!流石姫子ファイナル』

新聞のテレビ欄にこのタイトルを見つけ少々驚いた。
各放送局のサスペンスドラマ枠には数々のシリーズものがあるが、人気作が終わると
言うのはなかなか無いからだ。

さて、今回のお話は最初から『警察幹部による事件の隠蔽』が主軸になって進んだ為、
殺人トリックの解明は添え物程度。
むしろ『親子の愛とは?』『警察が守るべきは正義なのか組織なのか?』と言った
いつもは味付けに使うテーマがメインになったため、推理ドラマ性はかなり希薄だった。

しかし、鶴見辰吾さんの演ずる所長が犯人に刺されて手術を受けた後のシーンは
さながら変身ヒーローが自分の正体を明かしたかのようなカタルシスを感じた。

ラストシーンでは北村総一朗さんと中村玉緒さんが教会で結婚式&キスシーンまで
用意されるなど、華々しくも完璧な終わり方だったと思う。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.28)


平成18年08月25日(金曜日)

朝から不真面目にCG。

本日のお題は『シールドトンネルの製作』だ。
まあ、同じような事は何度もやっているが、今回は新しい試みとして、シールド機の通る
軌道をCADデータを元に再現し、シールドセグメントのリングを配置することにした。
実際問題、あまり厳密にやる必要はないのだが、軌道は直線だけでなく、大小のRが
何箇所もある為、でたらめに作るとかえってうまく作れない事があるのだ。

そんな訳で前日に読み込んだCADデータの軌道に沿ってセグメントのリングをちまちまと
配置していった。
しかし、直線部分は簡単なのだが、カーブの部分には随分と苦労した。
基準となる円弧の中心点を使ってリングをコピーしてゆくのだが、現物と同様にリングを
テーパー加工をしないと接合面が上手くつながらない。
それを『直線から円弧』『円弧から円弧』『円弧から直線』といった各部で微妙に変える
必要があるので予想以上に時間が掛かった。

ようやくコピーが終わったので次のはパーツ(オブジェクト)の名前の統一作業に入った。
今回はシールド機を軌道上を動かした際に、Pythonスクリプトを使って自動的に出現
させる事にしているのでオブジェクトの名前は重要なのだ。
もちろん現在の名前を逐一拾ってゆく事も可能だが、それだと手作業が多くなって
スクリプトを使ううまみが半減してしまう。
その為、面倒極まりないがスタート地点から順番に『Seg001』『Seg002』と通し番号を
振っていった。

しかし、始めたはいいが、数が多すぎてやってもやっても終わらない。
少しやっては全体を見渡し、「まだこれだけか・・・」と、やる気が失せてくるので、
先は見ずに画面に集中することにした。

結局、終わったのは夜中の12時半過ぎ。
オブジェクトの数は最終的に569リングもあった・・・
実際のトンネルでは幅の狭いセグメントも使うので、もう少し数が多いと思うが、工事の
大変さを痛感した。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.28)


平成18年08月24日(木曜日)

今日もCADデータと格闘

昨日に引き続きいろいろ考えてみたが、やはりCADデータはDXFに変換した方が
メリットがありそうだ。
DXFなら手元にあるアドビイラストレータで読み込んで画像データに加工することも
できるし、Blenderに読み込んで位置や大きさの基準としても使えるからだ。

そんな訳でフリーソフトを中心にDWGをDXFに変換できるソフトを探してみたのだが、
ヒットのあるのは試した事のある物ばかりで上手く変換できない。
いい加減諦めようかと思ったが、もう少し粘って検索をしたところ有料ソフトの
『機能制限版』に行き着いた。
制限と言っても1回の起動で変換できるファイルが3本に限られている程度なので、
今回の用事では十分すぎるくらいだ。

片っ端から変換をしたところ、ようやくフリーのCADソフトでも読み込む事が出来る ようになった。
しかし、一番使いたいファイルをBlender、イラストレータ共に読み込む事が出来ない・・・
どれも付け焼刃で使っているソフトばかりなので原因を見つけるのは私には無理だ。

そこでダメで元々・・・フリーCADソフトでファイルを読み込み、不要なデータを極力
削除したデータを作って再チャレンジしてみた。
すると細かい問題はあるものの、どうにか二次利用が出来る段階に移行できた。
やれやれ・・・

読み込めるようになったDXFファイルをBlenderに読み込んで加工をはじめたのだが、
慣れないせいもあって順調とはいえなかった。
データフォーマットの関係から読み込んだ直後に1千分の1くらいに縮小しないと
画面に収まらなかったりするし、意図せずZ軸方向に展開されているデータもあったのだ。
折角変換したデータを極力利用する為にも初期の作業が重要な訳で、それに慣れるまでに
大分時間が掛かってしまった。

加えてBlenderでは円弧データを読み込めないので作業を補助する為にJPEG画像を
背景にしたところ、例によって作業効率が猛烈に落ちる・・・
CADで言えば『ある点を中心とした半径xxの円弧』とか『2つの円弧に接する
半径xxの円弧』みたいな設定ができない(知らない?)事もあって、時間だけが
過ぎていく。
結局、日付が変わるまで作業をつづけたが、終わりそうで終わらなかった。
ただただ、疲れだけが残った。

去年の今日一昨年今日

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『冥王星、惑星失格』

一週間ほど前のニュースで『太陽系の惑星が3つ増えるかもしれない』と報じられたが、
すったもんだの末、『冥王星を惑星から除外する』という結論に達したようだ。
子供の頃から『水金地火木土天海冥』と刷り込まれた常識が一夜にして覆った歴史的な事件だ。

しかし、それを聞いた親父はいつものように椅子にふんぞり返って
『それがどうした、生活に何か影響があるのか』と、無関心・・・
確かに冥王星が影響のある生活を送っている人の方が稀有だろうが、少なくとも時代劇の
再放送を『ハシゴ見』するよりも知るべき知識だと思う。

それこそセーラームーンの仲間にセーラーセレスやセーラーカロン、セーラー2003UB313が
加わるのか?と、いう冗談を口にした人がいたが、セーラープルートの立場が・・・
って、心配する私の方が変か?

(2006.08.25)


平成18年08月23日(水曜日)

何ともスッキリしない一日。

昨日に引き続きCGの仕込み作業をしていたが、お世辞にも順調とはいえなかった。
シールドトンネルの軌跡をCAD図面から読み込もうと目論んだのだが、手元にある
データが上手く読み込めないのだ。

原因は明確極まりない。
データ形式が汎用の『DXF』ではなく、AutoCADの『DWG』形式なので、
手元にある古いソフトでは処理が出来ないのだ。
これは昨日今日始まった話ではないのでそれなりのCADソフトを1本もっていれば
済むのだが、データ変換の為だけに買うのは勿体無さ過ぎる。

そんな時に頼りになるのがフリーソフトなのだが、AutoCADのバージョンや
寸法データの書式によっては変換できない事が多いのだ。
辛うじて内容の閲覧だけは出来るので画面のハードコピーを使った無手勝流も視野に入れて
いるものの、ヤッパリ空しい・・・

何か良い方法は無いかと検索をしつつ、夜中まで出来る作業を続けたが、ハッキリ言って
足踏み状態だ。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.24)


平成18年08月22日(火曜日)

朝から(?)CG制作。

昨日は丸一日をアニメーションに使う便利なプログラムの勉強に費やしたが、実際の
CGに組み込まなければあまり意味が無い。
そこで本格的にシールドトンネルの制作を開始した。

今回のトンネルに使うセグメントには特殊なジョイントが使われているらしいが、取りあえず
それは後回しにして1リング分の部品加工から始めた。
ところが、作り始めて早々に作りづらさを痛感した。
今までは1リングを5分割、6分割、8分割といった具合に作ってきたのだが、今回は
何故か7分割と中途半端なのだ。
構造の簡単なAセグメントですら回転コピーの角度を『51.4287142857142』といった具合に
入力しなくてはならず作り辛い事この上ない。

そんな訳で1リングを作るのに半日も掛かってしまったのだが、この後の配置を考えると
憂鬱になってくる・・・
気晴らしに雑用をして一日が終わった。

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『訪問サポートの押し売り?』

会社で作業をしていたら電話が掛かってきた。
最近掛かってくる電話は『売込みが9割5分』で仕事がらみである事は殆どないので、
そのつもりで出たら、ヤッパリそうだった。

今日の売り込みは『パソコンのサポート』だったらしく、しきりに『迷惑メールは
きませんか?』とか『スパイウェアってご存知ですか?』と畳み掛けてくる。
しかも、こちらの話を100%理解していないせいか、なんとも言えず会話がかみ合わない。

最終的に
『ウィルスチェックソフトではスパイウェアはチェックできません。
そこで、お客様を訪問して無料チェックをさせて頂いています。』
と、なんとも気味の悪い事を言い出した。

ネズミやシロアリのチェックと称して床下や天井裏を見せてくれと言うリフォーム
業者がいるが、それと同じで何をされるか分かったものではない。
そもそも、見ず知らずの人間が訪ねてくるだけでも十分迷惑なのに、作業場に通して
パソコンを弄らせるなんて出来るはずが無い。
『個人上情報保護の為にスパイウェアチェックを』と口にしつつ、良からぬソフトを
インストールされたり、情報を抜かれたりするリスクの方がはるかに怖い。

「ソースネクストのウィルスセキュリティーをインストールしていてウィルスチェック、
迷惑メールの仕分け、スパイウェアの検地、ファイアーウォール機能まである。
それにシステムの構築直後にインストールして、常にチェックしているのでスパイウェアの
進入は考えられない」と、言ってようやく電話を切ってくれた。

電話やインターネット関係の売り込みは多いが、正確な知識と情報を持っていないと
怖い話である。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.23)


平成18年08月21日(月曜日)

何となくお勉強デー

盆休みで呆けた頭を活性化すべく、ビデオ編集作業を再開した。
まあ、不要な部分をカットしたり、怠惰な部分のスピード調整をするくらいなので、
否応無くCG制作が目の前に立ちはだかってくる。

今回のビデオは地下鉄用のトンネル築造の記録なので、またしてもシールド機とシールド
セグメントが関わって来る。
まあ、全体におけるCGの比率はかなり低めなのだが、作品の品質とアピールする上でも
多少インパクトのある映像を作る必要があるのだ。

今回で言うと都会のど真ん中&浅い場所を掘る工事なので、既設埋設物を方々で避けながら
行ったらしい。
それを2次元の図面で説明する方法もあるが、専門的過ぎて素人には全く分からない
映像になってしまう。
それをCGで説明すれば何倍か分かり易い物になるはずなのだ。

ところが、いざ作る段階になると色々と悩ましい事に直面する。
地上のビルや車は添え物なので思い切って簡略化(手抜き?)する事が可能だし、シールド
トンネルも其れなりにデータ量を落とす事もできる。
しかし、穴を掘っているそばからトンネルが出来てゆく様子を表現するのには大量に
作った部品を的確なタイミングで表示したり消したりする必要があるのだ。

これを実現する方法はいくつもあって無手勝流もその1つなのだが、場合によっては
100を超える数の部品に逐一アニメーション設定を加えることを意味する。
正直に言ってやる前から気が遠くなってくるし、後日スピード調整の必要が出てきたら
それを何度も繰り返す事になるのでゾッとする。

そこで便利な道具の登場だ。
幸いにして3DCGソフト『blender』はこの辺の対策として『Python』という
プログラミング言語を使うことが出来る。
今回で言うと『ある条件になったら特定の部品を表示する』だけの初歩的なプログラムで
事足りるが、本来はもっと複雑怪奇な事をクールにこなす事が出来る。

しかし、ここに至ってもまた悩ましい事に直面する。
Pythonを使ってセグメントのON/OFFを制御するプログラムは何年か前にも作った
事があるのだが、残念ながら其のまま動いてくれない。
blenderがバージョンアップを繰り返した際に微妙に仕様変更が加わる為か、Pythonの
仕様変更かは分からないが、『構文が違います』とつっけんどんに言われるのだ・・・
当時も付け焼刃の知識で辛うじて作ったプログラムなので、当然何処がいけないか早々
理解できるはずも無い。

そんな訳で勉強のしなおしをする事にした。
時間が無い時には落ち着いて出来ないが、ある時にやっておけば後から楽が出来るからだ。
先ずは取っ掛かりを探すべくチュートリアルの類を検索したのだが、不思議と見つからない。
仕方が無いのでPython自体のチュートリアルをポチポチと打ち込みながら雰囲気を
確かめていったところ、夜になってようやく古いプログラムレベルでのON/OFFが
出来るようになった。

#
import Blender

CF=Blender.Get("curframe") # 現在のフレームを取得 #
DebugFrame=45		# デバッグ用のフレーム設定 #

ON= (1.0,1.0,1.0)	# ONの定義  縮尺=1.0 #
OFF=(0.0,0.0,0.0)	# OFFの定義 縮尺=0.0 #

## Object Data Get ##

DSeg01=Blender.Object.Get("Seg001")	# オブジェクト"Seg001"をDSeg01に代入 #
DSeg02=Blender.Object.Get("Seg002")	# オブジェクト"Seg002"をDSeg02に代入 #
        :
        : (繰り返しなので途中は省略)
        :
DSeg39=Blender.Object.Get("Seg039")	# オブジェクト"Seg039"をDSeg40に代入 #
DSeg40=Blender.Object.Get("Seg040")	# オブジェクト"Seg040"をDSeg40に代入 #

#########################
#     Tunnel ON/OFF 	#
#########################


if CF < DebugFrame:
	DSeg01.size= ON		# デバッグフレーム以下では表示 #
elif CF > 249:
	DSeg01.size= ON		# 249コマ目以降で表示 #
else:
	DSeg01.size= OFF		# それ以外では非表示 #

if CF < DebugFrame:
	DSeg02.size= ON
elif CF > 252:
	DSeg02.size= ON
else:
	DSeg02.size= OFF
        :
        : (繰り返しなので途中は省略)
        :
if CF < DebugFrame:
	DSeg40.size= ON
elif CF > 322:
	DSeg40.size= ON
else:
	DSeg40.size= OFF

→ 
test01blen(lzh形式にて圧縮)
→ test01.py
(BlenderはVer2.37 PythonはVer2.4を使用)

まあ、これはこれで良いのだが、セグメントを表示するタイミングを人間が考え、
コマ数を指定する点でスマートではない。
否、元のプログラムを見たところシールド機の位置を取得してどうにかしようと考えた
跡があるのだが、当時は無手勝流で押し通してしまったらしい・・・
そこでプログラムを最初から見直し、『シールド機が通過したらON』になるような
プログラムにしてみた。
また、取得したオブジェクトの代入部分が煩雑だったので配列(?)を使って多少
なりともスッキリさせてみた。

#
import Blender

CF=Blender.Get("curframe")	# 現在のフレームを取得 #
SF=10				# デバッグ用の表示コマ #

ON = (1.0,1.0,1.0)		# ONの定義  縮尺=1.0 #
OFF= (0.0,0.0,0.0)		# OFFの定義 縮尺=0.0 #

Body=Blender.Object.Get("Body")	# オブジェクト"Body"を代入 #
BX=Body.LocX			# BodyのX座標を取得 #

# 配列DSegに"Seg001"〜"Seg040"を代入#

DSeg = 		[Blender.Object.Get("Seg001"),
		Blender.Object.Get("Seg002"),
			:
			:(長いので省略)
			:
		Blender.Object.Get("Seg039"),
		Blender.Object.Get("Seg040")]

if CF < SF : DSeg[0].size= ON		# 現在のフレームがSF未満なら DSeg[0]をON #
elif DSeg[0].LocX < BX:
		 DSeg[0].size= ON	# BodyのX座標値がDSeg[0]のX座標を超えたらDSeg[0]をON #
else: 
		DSeg[0].size= OFF	# それ以外ならDSeg[0]をOFF #
			:
			:(長いので省略)
			:
if CF < SF : DSeg[39].size= ON		# 現在のフレームがSF未満なら DSeg[39]をON #
elif DSeg[39].LocX < BX:
		 DSeg[39].size= ON	# BodyのX座標値がDSeg[39]のX座標を超えたらDSeg[39]をON #
else: 
		DSeg[39].size= OFF	# それ以外ならDSeg[39]をOFF #
→ test02.py

これでシールド機の移動スピードを調整してもセグメントの出現タイミングは調整不要
なので随分と楽になった。
しかし、まだ納得のいかない部分もある。
現在のテストモデルではセグメントを40しか用意していないものの、Pythonにおける
制御部分は手作業で長々と入力する必要がある。
この部分を『for文』とか『While文』で自動化できれば部品数が100でも1000でも
楽に制御できる筈だが、いざやってみると思った事が出来ないのだ。

結局、日付が変わるまであれこれ試してみたが、所詮は付け焼刃の知識・・・
勉強が足りない事を痛感した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『使えないインターネット』

盆休み中、日記の更新は自宅のADSL回線で行っていたのだが、繋がらない時があった。
回線にノイズが紛れ込んでいる為なのか、地域のADSL回線全体に問題があるのかは
不明だが、開設当初から繋がらない時は徹底的に繋がらないのだ。
我家のADSLは一番安価な1Mbpsなので接続スピードが遅いのは納得できるのだが、
調べ物をしたい時などに何時間も繋がらないと存在意義が怪しくなってくる。
それこそ『光回線に変更しろ!と、いう暗黙の圧力では?』と冗談の1つも言いたくなる。

使えないと言えば昨日は一日中ブログの更新が出来なかったのには面食らった。
当初はブログサービスを提供してくれているTeacupのサーバーメンテナンスにより
夜までには復帰するはずだったのだが、トラブルが発生したらしく夜中になっても
復旧しなかったらしい。

まあ、基本的な文章はテキスト打ちをして自分のWebSiteにアップしているので
レンタルblogは、あくまでも補助に過ぎない。
しかし、Blog版のみにリンクをしている人や携帯電話からアクセスしている人も
多いのでおざなりにする訳には行かない。
そんな訳でデータが飛ばずに復旧した事に一先ず胸を撫で下ろした次第だ。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.22)


平成18年08月20日(日曜日)

パーティーへGO!

去年、一昨年に引き続き、今年も某企業の社員家族慰労パーティーに潜入した。
上手い食事とビールを好きなだけ飲めるのでこれほど楽しみな事は無い。

しかし、開場の直後にメロンが300円、巨峰が500円などという価格のバザーが行われ
るので食事以前から臨戦態勢なのだ。
11時開場なのにもかかわらず自宅に9時半ころ迎えに来てもらい、奥方の実家を経由して
池袋へ向かったところ、珍しくすんなりと駐車場に入る事が出来た。
その足で会場に上がり、時間きっかりに”よ〜いドン!”だ。

定刻になってパーティーが始まったのだが、今年は例年と違って立食パーティ形式なので
何となく落ち着かなかったが、ガパガパと飲み食いを続けた。
[写真:パスタ]
パスタコーナーでの一枚
パスタも当然美味いが、調理に使う巨大なチーズ製のボールがいつも気になる

ある程度酒が回ってきた頃に余興が行われる。
今年はクラウンマジシャンのミニーちゃん(だったかな?)だ。
手品にジャグリングや風船芸を組み合わせたものだが、音響やライトの演出が無いので
最初のうちは誰も見ていないに近い状態だった。
後半のバルーンアートになると持ち直したが、宴会の悲哀を感じる・・・
[写真:クラウンマジシャン]
手品部分は会場が広すぎてパンチがイマイチだったが、後半のバルーンはうけていた

マジックショーが終わり暫く経ったところで大抽選会に突入した。
しかし、早々と関係者の名前が呼ばれてしまい一寸気が抜けてしまった上に立ち続けている
事に疲れてきた。
そこでトイレからの帰りに会場前で紅茶を貰い椅子に座って飲んでいたら、不覚にもそのまま
寝てしまった・・・
胸に着けたネームプレートを外された事にも気づかなかったくらい熟睡していたようだ。

パーティーが終わり自宅まで送り返してもらったのだが、相当酔っ払っていたらしく
其のまま撃沈。
気がついたらサザエさんが始まっていた。
流石に昼間の酒が抜けきらず、直ぐには食欲が湧かなかったが、頭痛が治まってから
例の肉まんを食べる事になった。
テレビの通販番組(ディノスチャンネル)で紹介されていた物だが、高級素材を大量に
使っているので安くは無いが、何度も見るうちに食べたくなった巨大肉まんなのだ。
旅する通販:横浜編
[写真:巨大肉まん]
横浜「聘珍樓」の極上饅
ちなみに乗せている皿は普段パスタを食べるのに使っている物だ

味は濃厚な物を予想していたのに反してアッサリさっぱりしていた。
あまりにも大きいので何個も続けて食べる事は出来ないが、上品な味なので機会があれば
また食べたいと思った。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

こんな感じで今年のお盆休みは終わったが、何もしなかったにも拘らず、リフレッシュ
した感覚が何となく弱かった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.21)


平成18年08月19日(土曜日)

何もしない最終日。

明日は午前中からバタバタしそうなので、今日も何もしない事を決め込んだ。
例によって起きぬけに『王様のブランチ』を見る事からはじめ、長らくHDDの残量を
圧迫していた『火災捜査官 紅蓮次郎』をかわきりにドラマの類を消費していった。
流れで『富豪刑事』を3本、キムタクの『HERO』を見たら結構な時間になった。

さて、『もしもツアーズ』の後、いつものように『IQサプリ』がやるのかと思ったら
バレーボールによりつぶれている・・・
仕方が無いので再度HDDの消化をする事にしたのだが、帯に短し襷に流しだった。
そこで選んだのが『シベリア超特急5』だった。
映画評論家の水野晴郎氏が送り出した『シベ超』シリーズの最新作だが、
マジソンズ博覧会の 『最低映画館』にシリーズが2作も掲載されているので『怖いもの見たさ』だ。

見た感想はと言うと、噂に違わぬというべきか、想像以上というべきか・・・
本編の始まる前に水野氏の事前解説が入るのだが、これが「よく恥ずかしくないな」と言う
程の自画自賛に苦笑してしまった。
そして本編が始まるが同氏が『アクションに次ぐアクション』というより、緩かったり、
陳腐なチャンバラだったりと『目を覆いたくなるシーンの連続』だったりする。

役者に関しては大物や実力派を配しているのだが、水野氏が演じる探偵気取の『山下陸軍大将』の
存在により全てが破壊されてしまう。
5作目になってもセリフは棒読み。 小学生の学芸会だってもっと上手い子はいるだろに・・・
それこそガッツ石松さんが満州浪人(だったかな)の一人として出てくるが、こちらは
上手くないが、それなりに味のある演技をしている。

そんな作品の続編が今後も作られるらしいというのが最大の謎だ・・・

実はシベ超を見ている間に少々バタついた。
配達が月末になると聞いていた通販の肉まんが一週間ほどで届いてしまったのだ。
まあ、WebSiteには『お届けは1〜2週間程度』と書いてあったので驚く事でも
ないのだが、冷凍便で来たのにも拘らず冷凍庫が一杯だったのだ。

別件で奥方の両親が近所まで来ていたので3個持って行ってもらったのだが、それでも
結構大きな段ボール箱が1箱丸まるのこっている・・・
そもそもは明日の集まり事の際に奥方の親戚筋にあげるつもりで買った分なので、その時に
持参する手もあるが、冷凍食品を車に積んだまま放置するのは気が引ける。

考えた末にクール宅急便で発送することになったのだが、ここでもバタバタした。
何ヶ月か前に近所に営業所が出来たのでそこへ持ち込む事にしたのだが、クール便を
扱っているかが良く分からなかったのだ。
念のためインターネットで調べてみたのだがそれについての記述は特に無く、悩むばかり・・・
結局、ダメモトで行ってみたらそのまま発送できた。 案ずるより生むが易しだったようだ。

一寸だけ買い物をしてから帰宅してシベ超の続きや、一連のおバカ番組を見て一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.21)


平成18年08月18日(金曜日)

開き直って休み。

いつものように目覚まし代わりのラジオで目が覚めたのだが、何だかおかしい。
平日は遅くとも武田鉄矢さんの『今朝の三枚おろし』で起きるのだが、今日は気がついたら
野村邦丸さんの声が・・・
完全に休みボケだ。

さて、今日も用事の類はないのだが、何もしないのも気が引けてきた。
そこで、夏休みの宿題と言う事でもないが、2cvの幌補修に向けての採寸作業を
してみた。

ところが極わずかな時間しか掛かっていないにもかかわらず、連日の猛暑故に汗だく&
日焼け状態だ。
いかに普段直射日光に当たっていないかが良くわかる。

一応、採寸が終わったので幌の加工を始めようかとも思ったが、時間的に中途半端
だったので躊躇した。
加工を始める=現在の幌を分解する事を意味するので作業が終わるまで車を動かせなく
なるからだ。
この時間を最小限にするためには『あれが足りない、これが足りない』となった時の
事も考えておく必要がある。
そこで施工手順をリストアップするなどの思考実験を繰り返しているうちに日が暮れた。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.19)


平成18年08月17日(木曜日)

気がつけば引きこもり。

そろそろ仕事に行くかと頭で考えても、体が動かない。
辛うじて新聞を取りに行ったものの、それ以外は居間で延々とテレビを見て過ごした。

そろそろ休むのにも飽きてきたかな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.19)


平成18年08月16日(水曜日)

図らずも三越で豪遊(?)

仕事が山積みなので会社に行きたい気もするが、奥方が休みなのでエンジンが掛からない。
午後、夜勤から帰ってきた兄貴を実家へ送った後、そのまま買い物に出る事になった。

しかし、買い物は昨日したばかりなので買うべき物は大してない。
それこそ新聞チラシの入っていた近所のDIYショップに行く案もあったが、つい先日も
何も買わずに帰ってきたばかりで、その二の舞になる事必死だ。

そこで、何となく日本橋三越に遊びに行く事にした。
新宿や六本木はどうにも肌に合わないのに比べ、三越は皇居の手前にあるせいもあって、
身近な気がする。
さらに言うと、使える場所の限定された商品券がそれなりの枚数手元にあった事もある
のだが、それを含めても大した意味はない・・・

よって、駐車場から送迎バスを降りたはよいが、行く場所がない・・・
仕方がないので地下の食品売り場をウロウロしていたが、近所のスーパーと違って
出す気の起こらない値段の物ばかりで空回り間が強い。

そんな事もあって何か見る物はないかと案内板の前でパンフレットを広げていたら
案内係のお姉さんが声を掛けてくれた。
『特に目的はなく来たけど、何かないかと思って・・・』と、言ったところ催事場で
『ウォーレス&グルミット展』をやっている事を教えてもらった。
このイベントの事は何かで聞いた覚えがあったが、正直言って行き当たりばったりで
出くわすとは思っていなかった。

早速新館の催事場に上がったところ、巨大なグルミットの縫いぐるみが出迎えてくれた
のだが、内容を漠然としか聞いていなかったので若干躊躇した。
しかし、同作品の映画を見てファンになった事もあったので入る事になった。

さて、肝心の展示内容だが、作品で使われた人形やセットなどが置いてある他に作品や
メイキング映像がDVDでエンドレス上映されていた。
しかし、全体の7割くらいが説明用のパネルばかりで多様性に乏しい気がした。
失火により最初期からの30年分の資料が灰になってしまったのも一因かもしれないが、
チョッピリ不満が残った。
[写真:WG展記念写真]
一応記念写真。 小心者ゆえに台に乗らなかったのでアンバランスだな・・・

イベントをクリア(?)した後、またしても行き場所に悩んでしまったのだが、歩き疲れた
上に小腹がすいてきたので一休みする事にした。
ところが三越だけあってコーヒーとケーキのセットで1000円以上が当たり前・・・
貰い物の商品券を使う事を前提にしているのでお金の心配をする必要はないし、普段は
飲まない高級なコーヒーを飲むのも悪くないのだが、根っからの貧乏性に小心者が加わり
店に入れない・・・

そうこうする内に小腹が大腹に変わってきたので、お茶ではなく食事をする事にした。
千円のコーヒーを飲むのは勿体無いが、2千円のシチューなら・・・という発想なのだ。
それでは何処が良いかと探し回った結果、テレビでも名前を聞いた事のあるグリル満点星に
入る事にした。

ところが「さ〜て、何を食べるかなぁ〜」と、思ったものの小心者故には冒険は出来なかった。
著名な洋食屋だから『ハズレ』は有り得ないが、一皿の料理に三千円だすなら1500円の
料理を2品を頼みたくなる・・・
結局、私が『名物オムレツライス』、奥方が『ハンバーグステーキ』と言った、ど定番
で庶民的な料理を注文した。(各1,580円)

どちらも自家製デミグラスソースが旨かったです。

[写真:オムレツライス]
グリル満点星の『名物オムレツライス』

[写真:ハンバーグ]
奥方はハンバーグステーキ。 マッシュポテトも目茶うまでした

お腹が一杯になったところで買い物を再開したが、やっぱり向かったのは地下の食品売り場
だった。(情けない・・・)
週末に集まり事があるので、その際に渡すプレゼント(?)と共に、自宅で食べるケーキを
買って帰った。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.17)


平成18年08月15日(火曜日)

堕落した1日。

8時少し前に起き出し、妹を駅に送ってゆく事から一日が始まった。
遅めの朝食を食べ、12時くらいに実家にいる兄貴を駅に送って一段落だ。
しかし、『今日こそは買い物ツアーに行くぞ!』と思ってはいたものの、撮り溜めた
ビデオを見ているうちに、またしても気絶・・・
結局、出掛けたのは夕方になってしまった。

いろいろと忙しかった事もあり、気がつけば買い物ツアーは1ヶ月ぶりくらいとなった。
その為か、普段は手に持って歩く買い物カゴをショッピングカートに乗せ、買うわ買うわ・・・
まあ、嵩があるだけで金額は大したことはないのだが、相変わらず何人家族なのか分からない
レベルの買い物なのだ。
そんな買い物を河内屋、ピカソとハシゴした後、自宅近所のスーパーにも行ったのだが
何故かここでは空振り。
野菜の摂取が少ないのは痛感しているが、価格高騰の煽りもあって買い物カゴに入るのは
野菜以外の物に終始した。
『このままじゃいけない・・・』と思い、辛うじてブロッコリーとモヤシを買って帰った。

そんな取り止めのない一日だった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.15)


平成18年08月14日(月曜日)

しらばっくれて休み。

いつものように目覚まし時計代わりのラジオやテレビを聴きながらゴロゴロしていたら、
妹から電話が掛かってきた。
妹曰く『こっちは停電しているのだけで、そっちはどう?』というのだ。
しかし、テレビが映っているくらいだから停電はしていない。
そこで改めてテレビをみたら、東京の都心や西部、神奈川県や千葉県浦安を含めた広い
範囲で停電が起きているらしいのだ。
幸い、妹のいる実家は早々に復旧したらしいが、原因が分からない停電だったので
テレビは大騒ぎをしていた。

それから暫くして妹から別件の電話が入り、奥方を含めた3人で買い物に行く事になった。
買い物の後、その流れで実家に行き、有りもので食事をして帰った。

自宅に帰った直後、『ほん怖』の傑作選をやっていたのでしみじみと見ていたが、それを
見た直後に気絶・・・
次に気づいたら夜の7時過ぎになっていた。
転寝も3時間やってしまうと一寸長すぎたようで、頭が痛かった。

明日こそは動かねば・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.14)


平成18年08月13日(日曜日)

今日もお休み。

何もする気にならなれないので延々とテレビを見ていた。

結局、気がついたら新聞を取りに行く事もなく丸一日引きこもっていた。
休みだからいいか・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.13)


平成18年08月12日(土曜日)

朝から完全休養。

何もかも忘れて昼間で爆睡するのもアリだったが、9時過ぎにスッキリとした気分で
目が覚めた。
まあ、ガツガツと何かをする気にもなれないのでごろ寝をしながら『王様のブランチ』を
見ていた。

一通りビデオとテレビを見た後、いざリンガーハットへゴー!
最近、野菜をあまり食べていないと言うだけの理由だ・・・

結局、何もしない一日だった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.14)


平成18年08月11日(金曜日)

モタモタと仕事。

仕事は山のように残っているが、今日を乗り切れば盆休みに突入する気分だ。
そんな訳で最後の気力(?)を振り絞っての出社だ。

本日の難題は編集途中のビデオの試写会だ。
別の仕事によって試写会自体が1ヶ月近く順延となった事は否定のしようがなく、
どんな事を言われるか朝から戦々恐々としていた。
しかし、行ってみない事には結果は出ない。

そこで、少しでも良い物を持って行こうと思い、午前中いっぱい足掻いたのだが、所詮は
付け焼刃なので上手くいくはずもない・・・
結局、前日にレンダリングしたデータをDVDに変換し、それをVHSにダビングして
会社を出た。

向かったのは新宿にある事務所なのだが、上記以外にも少なからず不安があった。
先ずは集合時間だ。
試写会の件は先週電話があったのだが、そのとき走り書きをしたメモを無くして
しまった事にあった。
仕方がないので担当のK氏に確認のメールを入れたのだが、音沙汰無しだったのだ。

加えて初めて行く事務所である事も不安要素だった。
工事自体が殆ど終わって事務所を統廃合する事は知っていたのだが、電話やメールで
用事を済ませていたので行った事がなかったのだ。
まあ、事前に住所や地図は貰っていたのだが、出掛けるタイミングが若干遅くなったので
方向音痴の私は少々焦った。
新宿駅で地図を出して事務所があると思しき方向に歩いていたら、背広姿のM氏を発見!
無事にたどり着く事が出来た。

『統廃合にもほどがある』と、言いたくなるほど狭い事務所に入り、早速試写会が
始まった。
当然いたるところで『あーでもない』『こーでもない』とチェックが入る。
しかし、W所長の『で、何時ごろできるの?』と、いう言葉にはしどろもどろになった。
曰くあまり凝る必要ないので9月早々に再度試写会をやって半ばに納品できればOK
らしいのだが、H親分の仕事とのバランスもあるので頭を抱えるばかりだ。

こうして問題を山積しながら事務所を出たのだが、一仕事終わった気分になった。
そこで寄り道を画策したのだが、新作PCの計画は全く進んでいないので秋葉原に
行っても徒労に終わる可能性が高い。
そんな訳で目の前にそびえる高島屋に入り、暫く涼む事にした。

まあ、高島屋に入ってもブランド品を見る趣味はないし、ベスト電器にも用事はない。
と、言うわけで、東急ハンズをボケ〜っと見て回る事にした。
するとあれこれ見ているうちに『ハンズならでは』の用事を思い出した。
2cvの幌補修に使う『カシメ玉』の検索である。

最初、アクセサリー自作のコーナーやハトメの置いてあるコーナーを探したのだが
考えているようなものが見つからない。
そこで1フロア上にある工具売り場で店員を呼び止めて聞いてみたが、『このフロア
にはないので、下だと思う』と言われて逆戻り・・・
先ほど散々見て回ったので素直に店員に聞いたところ、フロアーの端っこに案内され
ようやくご対面となった。
近所のDIYショップやネットで探しても見つからないものがあっさり見つかるのだから
やっぱりハンズは面白い。
カシメ工具を含めても400円足らずだったので素直に買って帰った。

今夜は久しぶりに仕事を忘れて眠れそうだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.13、14)


平成18年08月10日(木曜日)

一日中ぼけぼけ

連日のロケ疲れなのか朝からスッキリしない。
奥方を車で会社まで送り、行きつけのGSで燃料補給をして帰ってきただけで大汗をかいた。

明日は仮編集をしたビデオを持って新宿まで打合せに行く事になっているが、最悪明日の
午後一にダビングをすれば間に合うのでハッキリ言ってやる気はゼロだった。
よって、ノロノロと出社して仕事を始めたが、何事にも集中できずに一日が終わった。

(2006.08.11)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『Nikon D80発表』

昨日ロケから帰ってからネットの定点チェックをしたところ、インプレスの情報サイトに
『Nikon D80発表』の文字を発見した。
ニコンのオフィシャルサイトにD80を暗示する『ディーザー広告』が発売までのカウント
ダウンを含めて載っていた位だから予定通りと言える。

しかし、早速スペックチェックをしてみたところ大いに驚いた事があった。
使用メディアがSDメモリーカードなのだ!
D80はD70の後継機種だしD200の下位モデルに当たるハイアマチュア、もしくは
高性能普及モデルなのでコンパクトフラッシュ(以下CF)が踏襲されるとばかり思っていたからだ。

しかし、いくらCFに高速性や安定性があっても今のトレンドはSDに振れているのは
間違いないと痛感していた。
福田探偵や宣教師に『2GBのバルク品が5千円以下だった』と言われると少々の事に
目を瞑りたくなるのが人情だ。
ひよったと言われようがこのトレンドを否定できる者はいない筈だ。

同時に思った事があった。
機械を1から設計するする時に問題となるのが『規格品』の存在だと聞いたことがあるからだ。

今回で言うとCFやSDはニコンがどんなに駄々をこねようと勝手に大きさを再定義する
事は難しい。
D2やD200などのハイエンド機との互換性を考えるとCFを選びたくなるのも山々だが、
メディアとコネクターの容積が設計の足かせになるのだ。
デジカメは常に0.1mm以下のギリギリ設計を迫られているはずだからメディアの変更は
設計の自由度に直結している。
空きスペースはメカや電子基盤の余裕にも振れるし、大容量のバッファーメモリーにも
使えるのだから良い事尽くめだ。

まあ、CFの方が大容量化が容易かもしれないが、何らかの原因でデータ消失が起きた
事を考えると『メディアを1枚しか使わない』と言うのは非常に恐ろしい。

交換は多少面倒だが、適当な容量のメディアを複数枚使ったほうが安全だし利口だと思う。
それにD80は最初からSDの上位バージョンであるSDHCにも対応しているから益々
CFの上位論は揺らぎつつある。
そんな訳でSDメモリーカードの採用が私の中では『1000万画素』『ペンタプリズム』
『カメラ内での画像修正』などを押しのけたサプライズに思えた。

D200は発売から大して時間が経っていないにも拘らず『名機』の称号を与えた感が
あるが、D80はそれに引けを取らない部分が多い。
デジカメの下克上はまだまだ止まらないようだ・・・

(2006.08.10)

去年の今日一昨年今日


平成18年08月09日(水曜日)

地下鉄工事のロケ2日目。

朝6時過ぎに強い雨音で目が覚めた。
前日、疲れきった状態で大酒を飲んだせいで体調はイマイチだが行かないわけにもいかない・・・
今日も基本的に構内での撮影だが昨日と違うのは大雨が降っている事だ。
その分の装備をノロノロと準備をしていたら出発が一寸遅くなってしまった。
しかも、雨のせいか普段よりも道路事情が悪く、新宿に着いたのは7時40分くらいになった。

ところが、いきなりハプニングに遭遇した。
毎回止めているコインパーキングの空きが今日に限って全く無かったのだ。
ただでさえ時間の余裕が無くなっている状態での駐車場探しなので大いに焦った。
結局、通りを挟んで反対側にある2番目に最寄のコインパーキングに車を止めたのだが、
機材の運搬距離は何倍にもなるので面倒極まりない。
しかも、雨は止んでいない・・・
仕方がないのでカメラはビニール袋で包んで小脇に抱え、傘を指した状態で機材を引っ張って
歩く羽目にあった。 とほほ・・・

8時一寸過ぎに構内に機材を持ち込んだところ、タイミングよくY氏と会う事が出来たので
作業状況を確認したところ、『いろいろトラブっていて掘進はまだ始まらない』と言われた。
まあ、その分昨日撮れなかったセグメントの運搬シーンの続きなどを余裕を持って撮れる
のだから悪い事ばかりではない。

しかし、ハッキリ言って今日の撮影コンディションは最悪だった。
クーラーが全く無いトンネル内なので気温は朝から30℃以上あるし、雨の影響で湿度は
90%近い蒸し風呂状態なのだ。
水をチョコチョコ飲んだり、風の流れのある場所を探したりなどの自衛手段を取らないと
熱中症と背中合わせなのだ。

そんな中をあっちへウロウロ、こっちへウロウロやっていたら、忽ち5時過ぎになった。
一応、予定していた全てのコンテンツの撮影をする事が出来たのでY氏に挨拶をして
地上に出たら雲間に青空が見えているではないか!
傘を差す必要がない分楽だったが、駐車場への道のりが猛烈に遠く感じられた。

さて、機材をポンコツ車に積み込んだので直ぐに帰ってもよかったのだが、疲れきって
いたので一寸休む事にした。
汗を大量にかいたので少々塩分を取りたかったのだが、とてもでも無いがラーメンを
食べたいという心境に無かった。
こんな時こそフライドポテトが食べたいところだが、見渡せる範囲にはファーストフードが
なかったのでドトールコーヒーに駆け込んだ。

すると、コーヒーを飲みながらボケッとジャーマンドッグを食べていたら現場の入り口に
傘を置き忘れたことを思い出す事ができた。
仕方が無いので一度車に戻ってヘルメットと反射チョッキだけ着て取りに行った。
心底ヘトヘトニなったが全て丸く収まった感じだ。

自宅に戻ってお風呂に入ったら何もする気が無くなった。
そこで残業から帰ってきた奥方と共に近所のラーメンチェーン店に足を運んだ。
(昼間は食べられ無かったと言う事もあるしね)
ここのラーメンは『スープがどうの』とか『素材に拘って』以前の味なのでお世辞にも
旨いと感じる代物ではない。
しかし、『拘っている』と称する割りに何の印象も残らない味と違って、2年に一度
くらい、急に食べたくなる事があるから不思議だ。
[写真:くるまやラーメン]
定番の味噌ラーメンを選択。

相変わらず塩辛いし、脂ぎっているが何故か憎めない・・・
止せばいいのにスープまで飲み干して店を出た。

家に帰ったらバタンQだった事は言うまでも無い。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.11)


平成18年08月08日(火曜日)

魔のダブルヘッダー当日。

車で迎えに来てもらい電車で上野を目指した。
9時40分に改札口という事なので9時前に新小岩から電車に乗れば十分間に合うタイミングだ。
秋葉原で山手線に乗り換えてやれやれと思い呆けっとしていた。
ところが、『次は東京、東京です』と無常なアナウンスが聞こえてきた。
普通に考えれば隣の駅で気づきそうなものなのに、潜在意識が親分を避けたのだろうか・・・
我が事ながら不思議でしょうがない。

痛恨のミスにより時間を無駄にしたものの、一応待ち合わせ時間前に到着した。
これで親分が来ていなければベターだったのだが・・・
まあ、取り合えず最寄の喫茶店に入ることにした。
しかし、全く作業をしていないので最初から打合せの体をなしていなかった。
こちらも手ぶらで行ったが親分の方も諸般の事情によりナレーション原稿を進めていない
というのだ。
結局のところ仕事の進捗状況云々よりも王監督再入院の話のほうが長かった気がする・・・

打合せ(?)が予想外に早く終わったのでとんぼ返りしてロケ機材の積み込みだ。
この頃は一応雨は降っていなかったが、台風が近づいているらしいので何時また降り始め
無いとも限らない。
今回の撮影は基本的に構内で行う為、雨の影響があるのは機材の搬入時だけだが、
短時間でも嫌なものは嫌なのだ。
いざと言う時の事を考えつつ積み込みをしていたら案外時間が掛かってしまった。
その上、昼間なので新宿へ着いたのは昼近くになってしまった。

さて、機材を持って構内に下りたのだが、何となく人気が無い。
時計を見たら昼休みの時間帯なので当然だ。
作業をしていないので当然撮影も出来ないし、そもそも何処にある何を撮るかの打合せを
しないと撮影どころではない。
そこで、担当のY氏が来るのを暫く待つ事にした。

しかし、1時を回って職工さんが動き出してもY氏の姿が見えないので、やむをえず
事務所へ行ってみる事にした。
するとようやくY氏を発見。 忙しそうだったが半ば無理やりに現場に連れ出して
撮影内容の確認をする事が出来た。

さて、本日のお題は先週の続きではあるが『シールド掘進』『セグメント組立て』を筆頭に
『ストックヤードからの移動シーン』『セグメントの運搬シーン』『切刃への搬入シーン』
etcと多岐にわたっている。
しかし、肝心の『掘進』及び『セグメント組立て』を昼の勤務中には4リング程度しか
行わないらしいのだ。
『セグメント運搬』等はそれに付随する作業だし、長い道中をバッテリーロコで運搬したり
するので1工程を連続的に撮影するのは不可能なのだ。

実際、新宿3丁目側で『セグメントの積み込みシーン』やバッテリーロコの『発進シーン』を
撮影しただけで4時を大きく回ってしまった。
この後どうするべきか迷ったものの、機材を新アイテム『引っ張り車』に積み込んで
新宿7丁目側の立坑に移動。
セグメントを特殊なクレーンで吊り上げるシーンの撮影をしたところでタイムアップに
なってしまった。
最後に撮ったシーンは後から聞いたところ吊り上げたセグメントをさらにバッテリーロコに
乗せないといけないので不完全だったらしい。
それも含めて、やはり半日で残り全てを撮るのは無理だったようだ・・・

よって、狭〜い仮設階段を通って機材を8m程下ろして引っ張り車に括り付け、約500mを
だらだら歩いて3丁目側の立坑に帰還。
しかし、例によって仮設階段を15mばかり上がったり降りたりしながら機材を地上に
上げなければ行けないので当然足腰に来る・・・
何とか駐車場のポンコツ車に機材を戻し終わったら暫く肩で息をする状態だった。

さて、このまましらばっくれて帰ったら不測の事態を招きかねない。
入り口の名札盤を見たところ中にいる事を示していたのでY氏を探して再び構内に入った
いくら探しても姿が見つからない。
7丁目側に移動する時に『私も後から行きますから』と言われたものの、会わず終いだった
ので、てっきり3丁目側にいるとばかり思ったのだが影も形もないのだ。

なんとなく釈然としないまま地上に上がって事務所に行ってみたのだが、こちらにも
Y氏の姿が見当たらない。
事務のお姉さんがいたのでY氏のことを確認したところ『まだ現場ですよ』と言われたので
再び現場へ・・・(なにやってるんだ、自分!)

すると、入り口からJV職員が出てきたのでY氏の事聞いたら
『Y氏なら切刃で計測をしていますよ』
と、あまり聞きたくない事を言われてしまった。
まあ、構内電話で連絡が取れると言われたものの、顔を見て話しておきたいので再々度
シールドトンネルをトボトボ歩いてやっと打合せの続きが出来た。
結局、往復2kmも余計に歩いてしまった。
トホホ・・・

こうして帰路の着いたのだが途中で秋葉原による事になった。
奥方から『発売された浜省のベストアルバムを2枚ともゲットせよ』という特別任務を
受けたからだ。
しかし、夜7時を大きく回った時間帯は極めて駐車場事情が悪く、なかなか車を止められない。
頼みにしていたコインパーキングすらいつの間にか無くなっていた事に戸惑いつつ
周辺を走り回る事10分・・・ようやくCDショップでミッションを終える事が出来た。

このまま自宅に戻って明日のロケ準備をすればよかったのだが、母親の誘いに乗って
会社に行ったのが運の尽き。
夕食を食べるつもりがそのままビール&発泡酒を4本飲んで酩酊状態に突入・・・
自宅に戻ったら小腹がすいたのでカップ麺を食べる為のお湯を沸かしてもらっている間に
爆睡モードに突入してしまった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.10)


平成18年08月07日(月曜日)

一日中そわそわ

明日は午前中にH親分と打ち合わせた後に撮影が控えているので何となく仕事に集中
できない。
ロケについては先週の続きだし、眠い目をこすって出掛ける必要がない分気楽なのだが、
問題は親分との打合せなのだ。
なにしろ6月の中旬に打合せをして以来、資料に目を通した以外なにもしていないのだ。

まあ、T建設のT室長の仕事でテンパっていたので遊び呆けていたわけではない。
T室長とH親分は会社は違うが公私共に付き合いがある人なので、名前を出せば
仕事の内容も『ドッブリ度』も説明できてしまう。
それに、H親分は仕事には恐ろしいほど厳しいが極めて温厚な人なので怒鳴りつけられる
ような事はありえない。
しかし、そうだとしても私は小心者なので気が気でない。

そんな時こそ仕事にのめり込めば気分転換になる筈だが、生憎手元にあるのは殆ど
仕上がっている粗編集か、未着手のCGアニメばかり・・・
正しく『帯に短し襷(たすき)に長し』なのだ。

結局のところカラ回りを繰り返して一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.10)


平成18年08月06日(日曜日)

基本的にダラダラ。

連日の猛暑により下手に外に出る気になれない。
そこで、午前中の比較的涼しい内に近所へ買い物に言った後は、日が暮れるまで引きこもる
事にした。
(家にいる間はひたすらHDDレコーダーに溜まった『世界まるみえ』を見続けた)

『笑点』『ちびまるこちゃん』『サザエさん』を見終えるといつもは『鉄腕ダッシュ』を
見るのだが、生憎というか日テレは巨人戦をやっている・・・
日も暮れて幾分涼しくなってきたので車でDIYショップを目指した。
しかし、目当ての押入れスノコが殆ど売れ切れていて見当たらない。
敷布団の下にいくらかでも涼しく寝るのが目的だったのだが、考える事は皆同じのようだ・・・

結局、他に行くところもなかったのでそのまま帰宅して日曜日は終わった。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.06)


平成18年08月05日(土曜日)

だらだらと全休。

朝は何となく寝過ごしていたが、おりからの暑さ故に爆睡とは言えない。
10時過ぎに起き出してテレビを見ていた。

ここしばらくバタバタが続いてまともに買い物にも言っていない。
しかし、やっぱりこの暑さゆえに2cvで出掛けるのは、チョッピリきつい・・・
結局、昼間はエアコンの掛かった部屋でゴロゴロしていた。

日が暮れ『IQサプリ』が始まった頃に花火の音が聞こえてきた。
毎年恒例の『江戸川花火大会』だ。
ベランダにキャンプ用の椅子を出して最後まで観覧した。

花火の直後、近所の回転寿司に駆け込んだ。
先週末は混雑していて見送ったのだが、上記の花火大会と近所の盆踊りが重なったので
すんなりと入れるのではないかと踏んだのだ。
結果はビンゴ!
フロア係りの人数が少ないのか、実際に座るまで5分くらい待たされたが、基本的に
店内はガラガラだった。
暫く食べている内に客が大挙して押し寄せてきたが、頃合を見て脱出した。

去年の今日一昨年今日

(2006.08.06)


平成18年08月04日(金曜日)

ボケボケっと仕事。

なんとも言えずエンジン不調だが、流石に二日続けてサボりモードと言う事ではない。
ポチポチとだが、テロップ画像の製作作業をしていた。

昼過ぎだったろうか、兄貴が夜勤明けで帰ってくるというので駅まで迎えに行く事になった。
ところが、いつもは通過するのに5分と掛からないバス通りが10分たっても殆ど動かない。
駅のほうで異常事態が起きているは間違いないが、思い当たる節があった。
午前中に駅から程近い場所で包丁を振回した男に警察官が切りつけられ、威嚇も含めて
拳銃を4発発射したとニュースで報じていたからだ。

駅のロータリーが見える場所まで出たところ、案の定事件の起きた方面の道路を片側
封鎖しており、警官が交通整理をしているのが見えた。
(ついでに日テレ、テレ東、フジテレビの中継車が止まってたな・・・)
帰り道は普通に走れたものの、結局駅との往復に40分以上掛かってしまった。

さて、夕方になってS建設のY氏から電話が入った。
半分は請求書の件だったが、半分は順延となった撮影日時についてだった。
曰く、来週早々に撮影をしてほしいと言う事だが、生憎火曜日は午前中にH親分との
打ち合わせが入っている。
そこで「水曜日はいかがですか?」と、提示したところ返事は苦々しかった。
元々、間もなく作業終了と聞いていたが、水曜日だと到達する可能性が高く撮影チャンスが
限られてしまうと言うのだ。
そうかといって月曜日だと作業が順調に進むとは限らないため、その日の様子を見て
再度確認の電話をして火曜日に撮影にするつもりだったらしい。

ってな訳で、火曜日は午前中は上野で親分と打ち合わせ、午後は新宿へ撮影という
ダブルヘッダーになってしまった。
まあ、撮影に関しては元々後半日のつもりだったし、最悪水曜日も予備日に出来るので
問題ないだろう。
深く考えると頭が痛くなるので、気にせずビデオ編集の続きをして過ごした。

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『信じられない話』

つい先日も同じようなタイトルで時事ネタを書いた気がするが、耳を疑うような事件が
日々起こっているのだから信じられない。

『とくダネ!』のオープニングトークの初っ端から小倉さんがキレていたので何が
あったのかと思ったら岐阜の裏金問題だった。
官官接待や飲食費を捻出するために空出張やらの不正経理を繰り返して裏金をつくった
までは良かった(?)が、情報公開法の波が押し寄せてきた。
困った県庁職員(??)は職員組合の口座に金を移したりと隠蔽に奔走したものの金額が
多すぎて隠し切れない。
仕方がないので一部をユニセフに寄付したり、ごみに混ぜて捨てたり、敷地内の焼却炉で
焼却したというではないか・・・
まあ、焼却したと報告して懐に入れたとも考えられなくもないが、呆れ返ってものも
言えないとはこの事だ。

そもそも官官接待にしても職員の飲食代も後ろめたい物でなければ必要経費として正しく
計上すれば良いだけの話だ。
それを空出張の類の不正経理で捻出した上で焼却するに至ったと言う事は関係者一同が
『やってはいけない事と知った上』で『やってはいけない方法で処理を行った』事になる。
マネーロンダリングは『汚い金』を『綺麗な金』に洗浄する事だが、今回だと『血税』を
『汚い金』にした逆マネーロンダリングだ・・・

昔、バスの運転手がつり銭の10円をポケットに入れて懲戒免職になったと言う話を
聞いた事がある。
それに照らし合わせるのならば、この件にかかわった人間は一人残らず懲戒免職になった
上で、全額弁済させなければ誰も納得しないだろうて・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.06)


平成18年08月03日(木曜日)

エンジン不調の一日。

最近、暑くてかったるくて会社への道のりが遠くに感じられるのか、気が付けば10時
出社が当たり前になってしまった・・・
とことん堕落している事が自分でも分かっているが、スッキリしないのは間違いない。

今日も何とか会社に辿り着き、パソコンに向かったのだが、何故か何時にも増してやる気が
湧いてこない・・・
こんな時にはプア〜っと、聖地に赴いて気分転換をするというのも有りなのだが、特に
欲しいものや見たいものも無いので二の足を踏んでしまう。
・・・と、言うか、この炎天下に外を徘徊するのは体に良いはずが無い。
ヘロヘロになって帰って麦ジュースなどを飲んでしまえばそれで一日が終わってしまう。

・・・結局、何処にいても駄目な事には代わりが無いので外出せずにやり気が起こるのを
待つ事にした。
結果、下らない調べものやなんやらをして一日が終わった。

二日続けてビールを抜いたせいだろうか・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.04)


平成18年08月02日(水曜日)

ボケボケっとした一日。

兎に角、物事に集中できない日々が続いており、今やっている仮編集の仕事も終わりそうで
なかなか終わらないのだ。
・・・単なる飲みすぎかもしれない。

ポチポチと動画データを繋いでいたら電話が鳴った。
出るとT建設のK氏からだった。
開口一番『xxの編集の状況はいかがですか? 上映会はいつ頃出来そうですかねぇ〜』
と、畳みけられ少々焦った。
幸いにしてゴールが見えかかっていたので「間もなく形になると思います」と、切り返したが
約束を半月もバックれているので正直ドキドキものだった。
(まあ、これが2週間前だったらもっとシドロモドロだったろうけどね・・・)

すると大して切羽詰っているわけでもないらしく、『それじゃ、別の人にも声を掛けないと
いけないので、メールでいいですから連絡をください。』と言って、電話は終わった。
ところが、その電話の直後にK氏から再び電話が入った。
上司のM氏の予定を加味して来週の金曜日に上映会を行いたいと言うのだ。

それだけあればアッセンブル編集は余裕のヨッちゃんで終わるし、場合によっては
CGにも着手できるかもしれない。
と、これくらいのプレッシャーを受けないと『巻き』の入らない私って、やっぱり怠け者・・・

エンジンを再始動して編集を続けていたら、H親分からメールが入った。
退院後、無事に職場復帰したとの挨拶だったので、当たり障りの無いメールを返したところ
『xxビデオの打合せがしたいが』と、”障り”のあるメールが帰ってきた。
まあ、打合せを断る理由もないし、親分の顔も見たい事もあるが、この件の作業は
全く手付かずなので思いやられる・・・

なんとも言えずメリハリの無い作業を夜まで続け、一日が終わった。

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『亀田興毅 世界タイトル獲得』

ハッキリ言ってどうでも良かったのだが、『亀田興毅vsファン・ランダエタ』戦を
見てしまった。
今まで亀田兄弟の試合というよりも、ボクシングの試合なんぞ見た事が無かったのにも
拘らずであるが、『おしゃぶり&おしめ』にマジ切れした人間の実力がどのようなものかを
一応確認したかったのだ。

但し、音は消してみていた。
純粋に動きだけを見たかったからだ。

結果は・・・なんだコリャだった。

ランダエタ選手は花道(?)を単純に走ってくるだけのアッサリとしたものだったのに
対して、亀田選手はエレベータに乗って地下からの登場・・・
ランキング1位のランダエタ選手に2位の選手が挑む筈なのに、なんだかチャンピオンの
防衛線のようなイントロだった。
アウェイとはいえ、随分と偏った演出だ。
テレビ局が大々的にバックアップしているせいもあるが、亀田選手の過剰なまでに派手な
登場シーンが鼻についた。

さて、試合開始。
お互い終始決定打を与えないまま最終ラウンドまで進んでいったが、
2ラウンドあたり(ニュースで確認したら1Rだった)で亀田選手がスリップ(?)したり、
後半に流血したりといい所無し。
否、ラウンドが進むと亀田選手はパンチを出しきれずクリンチばかりしたりと、素人目には
フラフラしていた。
対するランダエタ選手は最後までコンスタントに動き続けていたと言うか、もう1、2ラウンド
くらい続けられそうな余裕すら感じられた。

で、試合終了。
私にはランダエタ選手に分があるように感じられたが、結果は亀田選手の判定勝ち。
これにより『WBA世界ライトフライ級チャンピオン』のベルトを手に入れた訳だが、
見事にとは言いがたかったと思う。

今回の辛勝を糧に本物のチャンピオンを目指して欲しいものだ。

(2006.08.02 試合直後に執筆)
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『チャンピオン亀田を取り巻く明暗(コントラスト)』

素人目に『あれで判定勝ち?なんで!?』と、思った例の一戦。
釈然としないのは私だけではなかったようで、TBSの電話はなりっぱなしだったらしい。

そんな訳で帰宅後にネットやテレビのニュースを見ていたら、会社によっての取り上げ方に
コントラストがあることに気づいた。

『毎日新聞ネット版』
亀田の勝利を報じながらも、その判定には疑問を呈していた。
一応、歴代のチャンピオンのコメントを乗せバランスを取っていたが、『暗部』がある事を
示す切り口に感じられた。

『フジテレビ・スポルト』
夜中のスポーツニュースで亀田戦を取り上げ、キャスターは『採点の数字を見ましたが
僅差だったようです』のような事を言っていた。
コーナーの終わり辺りにランダエタ選手のコメントを紹介
『亀田は弱いボクサーだ。 人間としてももっと強くなってもらわなくては』
『なんなら、今日もう一度やってもいいよ』みたいな事を言っていたらしい。
加えてWBAに訴えるまではしないものの、判定は受け入れられないとの事。
そりゃ、そうだよな・・・

『テレ東のスポーツニュース(?)』
『亀田、ランダエタ戦は判定の結果、亀田選手の勝利。 しかし、判定には疑問が残りました。』
と、短いながらも事象を的確に纏めていた感じだ。

『その時、歴史が動いた』
初の日本人世界チャンピオンとなった白井義男とカーン博士との物語。
まあ、この番組を見たわけでもないし、亀井戦とは直接関係ないが、アンチテーゼに思えて
ならない・・・

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しかし、総じて言えるのは日本のボクシング界に『亀田兄弟』が必要であると言う事。
低迷した人気を底上げする為に少々の事には目を瞑り、マスコミとタッグを組み、
業界全体で『作り上げた』スターであるのは間違いないだろう。
故に歴代チャンピオンは『明』については話すが『暗』についてはコメントを差し控える
と言う形で苦言を噛み殺しているらしい。

それとマスコミが特定の人間を持ち上げるはいつもの事だが、なんだか裏があるようにも
思えてならない。
特に紅白の裏番組に『総合格闘技』を持ってきていた局はヤクザがらみのトラブルで
視聴率を取れるソフトウェアを手放したばかりだ。
その為、何とかして数字の取れるコンテンツはないかと考え、育ててきた亀田兄弟を
いまメインストリームに乗せようと躍起になっているというのは下衆の勘ぐりだろうか?
(レコード大賞の日時をずらしてでも防衛戦を大晦日に持ってくると言う説も流れている)

しかし、格闘技やスポーツは本来『盛り上がればOK』では成り立たない。
強い人間が勝ち残ると言う単純かつ本質的なものが抜け落ちたら単なるショービジネスに
なってしまう。
そうなったらボクシング人気の底上げどころでは無くなってしまうはずだから、
『面白ければ何でも有り』の路線とは一線を画す必要がある。

まあ、私にはどうでもいいのだけどね・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.08.03)


平成18年08月01日(火曜日)

不意に躓いた日。

ビデオの仮編集も佳境に入ったので、一気に仕上げるつもりで作業を続けた。
昨日までにセグメントの組み立てをやったので、残るコンテンツは『残土のリサイクル』と
到達状況くらいだろう。
そんな訳で、昨日までのプロジェクトファイルの後ろに以前作った『残土のリサイクル』の
プロジェクトファイルを読み込んで時間調整などをしていく事にした。

ところが、サブのプロジェクトファイルを読み込み、チョコチョコと弄っている真っ最中に
ビデオ編集ソフトがハングアップを起こしてしまった。
OSはマルチタスキング対応でもアプリの内部ではシングルタスクみたいなものだ。
よって、何かのアクションをこなしている間にマウスであちこちクリックしたのが
いけなかったのかもしれない。
その時はそう思いながら1バージョン前のプロジェクトファイルを読み込んで5分前の
状態まで作業を戻す事になった。

しかし、サブのプロジェクトファイルを読み込み、僅かなステップしか手を加えていない
にも拘らず、またしてもハングアップが起きてしまった。
これはとてもおかしい・・・

どうにも納得が出来ないが、とりあえず古いファイルの後にサブのプロジェクトファイルを
読み込んだ状態でファイルを保存してから作業を再開してみた。
同時にワンステップ進む毎にファイルを上書き保存すると言う原始的なバックアップ法を
試みた。

それにも拘らずハングアップは起き続けた。
たった2、3箇所のデータを削除したり移動させるだけなのでシステムに対しての
ストレスは殆ど無いはずにもかかわらず、上書き保存の最中にもハングアップが
起きるのだ。
長い事このソフトを使っているがこんなトラブルは初めてだ。
正直途方にくれてしまった。

全く糸口が掴めないまま時間ばかりが過ぎてゆく。
このままでは流石にまずいので利用しているデータの『色温度調整』をしながらあれこれ
考える事にした。
しかし、幾ら考えても特別な事は何もしていないので、頭を抱えてしまった。

色温度調整も粗方終わり、夕飯を食べてから再チャレンジをする事にした。
原因が掴めないのだから、こうなると無手勝流しかない。
作業中のプロジェクトファイルにサブのプロジェクトファイルを読み込ませるのではなく、
動画データを1本ずつ配置してゆくアッセンブル編集をしてみる事にしたのだ。
最も基本的な作業なのでこれでトラブるはずはないし、仮の起きたら動画データ自体に
不具合がある事になる。

また、作業中のプロジェクトファイルに他のプロジェクトファイルを読み込ませた事が
原因ではないかと仮説を立ててみた。
以前(否、最近も)メディアスタジオPRO7.0のプロジェクトファイルに旧バージョン
(MSP5.2J)のプロジェクトファイルを読み込んで保存をするとファイルエラーで
読みこめ無くなるというトラブルを経験した事がある。
回避策としてプロジェクトファイルを7.0で一度読み込み、上書きしたデータ作る
と言う手法に行き着いた。
当然今回のデータもその手順を踏んでいるので『そんな事は無いだろう』という、半信半疑の
状態での作業である。

しかし、結果から言うとアッセンブル編集をする限り、エラーは起こらなかった。
理解に苦しむが、サブのプロジェクトを読み込んだ事にトラブルの原因があったらしい・・・
納得は出来ないが、作業は続けないといけないので先に進んだが、ますますこのソフトが
嫌いになってきたのは間違いない。

とほほ・・・

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『この親にしてこの子あり』

夕方のニュース(?)を見ていたらボクシングの亀田選手が計量で一触即発という
話題を報じていた。
8月2日の試合を前にした計量の際に相手選手から『おしゃぶりと紙おむつ』を渡される
という挑発を受け、乱闘寸前になったというのだ。

しかし、試合前に相手を見下し、挑発するパフォーマンスをするのは珍しい事ではない。
・・・ていうか、亀田選手はその筆頭と言うか、マスコミを前にした恒例行事になっていて、
今回も調印式の時にキューピー人形を渡したというから単なるお返しに過ぎない。

それなのに、あの激昂(げっこう)ぶりは頂けない。
ボクシングは勝って何ぼの世界だから、謙虚で礼儀正しくても試合に勝てないのでは意味が無い。
よって自分の強さに酔いしれ、自己催眠状態に追い込むのは別に悪い事とは思わない。
しかし、普段から他人を見下す事を何とも思わないのに、同じ事(?)を返されて
頭に血が上るのは人間としての度量が小さいと思われても仕方が無い。
しかも、トレーナーである親父まで同じくらい興奮して罵声をはきながら騒ぐ様は
『この親にしてこの子あり』なのかなと思ってしまう。

相撲の横綱と違ってボクシングのチャンピオンに『品格』は必要ないかもしれないが、
『人間力』を養っておかないとこの先どうなるのかが心配である。
その意味では第1戦目で大敗を喫するのも良い薬になると思うが、果たして結果は?

去年の今日一昨年今日

(2006.08.02)


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