でたらめ日記

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平成18年05月分の日記

2006年
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平成18年05月31日(木曜日)

一応まじめにCG。

今日のお題は『ガードレール』と『建物の配置』だ。
後者は時間的な見通しが利かないので当然前者からスタートした。

ガードレールは外へ出るとあちこちで見かける物だが、いざとなると寸法や形状は見当が
つかないので出社途中にちょっぴり観察。
会社についてからはインターネットで検索する事にした。

しかし、ガードレールと言ってもメーカーも形状も様々あるらしく、CGの参考になる
ような具体的な図面が見当たらなかった。
そこで今朝方の観察した『縦方向』の大体の寸法とデータとネットで辛うじて見つかった
『横寸法』の平均値を元にデッチアップする事にした。

ガードレールの断面形状を思い出しながら直線を分割したりしてゆき、引き伸ばせば
一応それっぽいものが出来上がった。
難しかったのは、固定用のポールや台座、それと端部の部品だった。
端部の部品はガードレール本体以上にバリエーションに富んでいるからだ。
迷った挙句、断面を曲げたり伸ばした部品を使って一番シンプルな形状に落ち着いた。

基本的な部品が出来たので今度はひたすらコピーしていった。
当然、直線部分が一番作業が楽だし、センターの分かっている交差点のR部も楽なの
だが、微妙に曲がっている箇所があちこちにあるので手が掛かった。

こうしてガードレールの設置が終わったのだが、全体図としてレンダリングしてみると
案外目立たない・・・
ある事自体が自然だからかもしれないが、労力の割りに画面への影響が少ないので
妙に空しくなった。

そこで作りこみの最後となる『建物の配置』を始めたのだが、これがまた上手くいかない。
取材のときに撮った写真を元に簡略化した家やビルを作ってみたのだが、小学生の
お絵かきかみたいで雰囲気がでないのだ。
まあ、建物も写真を元に精密に作れなくもないが、徒労になるのは必至だ。
力の抜きどころが見出せないまま、今日も夜中になってしまった・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.06.01)


平成18年05月30日(水曜日)

ちょっぴりバタバタ。

出社して早々、昨日やりかけていた『植え込み』の作り直しを始めた。
昨夜の失敗の原因というか現実味が無かった理由は質感云々というよりも縦横比や縮尺が
出鱈目だったように思う。
そこで元になる形状データを引き伸ばしたり、縮めたりしていたら昨日よりかは雰囲気が
出てきた。

それこそ作りこみはこれで終わりではないが、多少なりとも作業が進んだのでデータが
壊れないうちにサンプルをT室長に送って様子を見ることにした。

サンプルデータを送り、一息ついたところへ新宿のT建設JVから電話が掛かってきた。
電話に出るなり先々週ドローとなったビデオ編集の打ち合わせをしたいと言う事となった。
ところが、先方の希望としては『6月1日の午前中に来てほしい』と言うのだが、その日は
午後から那須にいるH親分との先約が入っているので完全に無理だ。

素直に「1日は出張が入っていて無理です」と伝えたところ急遽午後から打ち合わせを
する事になった。
無理な予定を通すよりもそのほうがずっと良いからだ。

そんな訳で、昼食を食べてから電車で新宿へ向かった。
肉離れの足は走るのは無理だが普通に歩けるところまで治ったのでリハビリにもなる。
会社を出るのが一寸早かったので駅の本屋で時間調整をしつつ歩いたが、それでも約束して
いた2時よりも大分早く事務所に到着してしまった。

ところが久しぶりに来たJVの事務所は、なんだか妙に散らかっているし雰囲気が慌しい。
明らかに事務所を引き払う為の引越し準備中って感じである。
猛烈なスピード工事だったので予想は出来なくもなかったが、現実はそれ以上に早かった
ようだ。
電話をくれたK氏もその真っ最中だったらしく、顔を会わせてから打ち合わせを始めるまで
5分ほど待たされてしまった。

さて、打ち合わせにはK氏と共に当初の担当者であるM氏も同席することになった。
しかし、実際には事前に資料をメールにて発送しておいたので内容の確認をするに
留まり、残りの時間は『お金と納期』の話となった。

私にとって『納期』は極力聞きたくない単語の一つだ。
もちろんスケジュールが順調な時には張り合いにもなるが、身は一つしかないのに
平行して複数の仕事があるのは恐怖以外の何者でもない。
幸いにしてM氏としては『上から催促されていないので、いつでもいい』と、言われた
ものの、6月末に納品すべきビデオが順調に進んでいるとはいえないのだ。
一応、どちらの仕事もT建設の仕事なので7月半ばまで待ってもらうことにして
打ち合わせはあっという間に終わった。

さて、せっかく新宿に来たのだから寄り道でもしたいところだが、そうしようにも
見たいものが全く思いつかない。
仮に秋葉原だったとしても同じ状態なので素直に会社へ帰ることにした。

ところが、会社に戻ってからはピリッとしなかった。
昨日今日の進捗状況が芳しくないこともあるが、考える事が多く手が動かない状態だ。
結局、本格的にエンジンが掛かったのは夕食後。
一応夜中まで作業を続けて『縁石』を張り巡らせたが、見た目は全く変化が無い・・・

なんだか空しい・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.05.31)


平成18年05月29日(月曜日)

朝から不真面目にCG制作

何だかんだあって先週は仕事が疎かになってしまったので今週はリキを入れて作業
するつもりで出社した。
しかし、いざイスに座ってしまうといつものサボり癖がでてしまい、なかなかエンジンが
掛からなかった・・・
そんな訳でCGに取り掛かったのは午後になってからだった。

今日の目標は『芝生の作りこみ』と『縁石の作りこみ』だ。
立体交差点のパースなので中央分離帯に芝生や植え込みがあった方がリアルだし、
道路に縁石はつき物だからだ。

先ずは縁石の作りこみから始めた。
縁石は断面図を引き伸ばしたりすれば比較的簡単に作ることの出来る物なので一寸
考えると大した事のない部品なのだが、実在する道路や交差点は必ずしも作りやすい形状を
していないのが困り者だ。
道路が沿って一定の断面を作ってゆく作業は地味で手が掛かる割りに見た目に寄与せず、
途中で飽きてきてしまった。
そこで頭を切り替えるためにも『芝生』を作ることにした。

さて、芝生をどのように作るかを考え、今回はマニュアル本に書いてあった
『パーティクル』を使うことにした。
動く部品として使うと水や炎としても使えるが、静止部品として使うと髪の毛や草なども
表現できる便利な機能だが、滅多に使わないものなのでマニュアル本を片手に四苦八苦だ。
(例によって各パラメータの意味を半分くらいしか分かっていないので暗中模索?)

しばらく悪戦苦闘しているうちに何となく様になってきたので、それを下敷きにして
独自の作り込み加えたら一層雰囲気が出てきたので隣接するもう一箇所の芝生を
作ることにした。

ところが、同じ手順を踏んで同じようにやっているはずなのに、何故か雰囲気が違う。
先に出来たのが『芝生』だとしたら、後から作ったのは『人工芝』か田んぼの『稲』の
ようなのだ。
[CG:植え込み]
中央分離帯の芝部などの試作
[CG:手前の芝生]
何となく上手くいった手前の芝生
[CG:奥の芝生]
何故か田んぼっぽい奥の芝生

どこに原因があるのかが分からず頭を抱えていたが、暫くして『パーティクルの量が少ない』
故だと分かった。
パーティクルを使う手法は比較的簡単にリアルな表現が出来る反面、増やせば増やすほど
メモリーも使うので処理がどんどん遅くなると言うジレンマを抱える事となった。

とりあえず表示に時間の掛かる部品は特定のレイヤーに追い出し、引き続き植え込みを
作ることにした。
これまたパーティクルで作る事にしたが、着手したところ芝生以上にデータ量が多くなって
途中で収拾がつかなくなってしまった。

一から作り直す事も考えたが、既に日付が変わるような時間だったので今日はここまでとした。

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『ネットワークDVDがやってきた(4)』
自宅のネットワーク編

いよいよここからが本番だ。
自宅にDVX-500を持ち帰り、引き続き実験をする事になった。

会社でやったのと同じで適当なLANケーブルを見繕いってDVX-500をIPルーターに
繋ぎ、PCへのソフトウェアのインストールと各種設定をして準備完了だ。
しかし、最大の問題は11bの無線LANでどのくらい滑らかに再生できるかだ。

自宅にADSLを導入する際に『安く済ませる』と言う理由によりモデムはレンタルで
ではなく、自前で用意する事の可能な『1Mコース』を選んでいた。
故に理論スループット11Mbpsの帯域を使い切ることは無かったのだが、動画の
再生となると話が違ってくる。

良くて『紙芝居』、悪くて『視聴に耐えず』を覚悟して2階に置いてあるPCで録画した
『富豪刑事デラックス』を再生をしてみた。
すると、意外や意外、予想以上にスムーズに動画が再生されるのだ。
多少高めのビットレートで録画していたせいか、動きの激しい場面では画が止まり、
音も出なくなるが、ビットレートの低いシーンも多いので実験の際には8割以上の部分を
普通に視聴することが出来た。
『見たら消す』ような番組であれば長時間モードで録画することで対処できそうだ。

我が家の環境ではインターネットTV『GAO』を低画質モードでも殆ど視聴できない
事と比較しても大満足と言えるが、より一層理想的な状態で視聴するにはどうするべきか
思案中だ。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.30)


平成18年05月28日(日曜日)

今週は錦糸町へ映画を見に行った。

例によって新聞屋さんから激安チケットをゲットしていたからなのだが、イレギュラーな
理由により何を見るかをいつも以上に迷った。

一つ目は見たいと思っていた『Vフォー・ヴェンデッタ』が既に終わってしまった事。
世の中にいろいろな映画があるが、個人的には『妙な雰囲気の映画』が好きなのだ。
これは単純な『サイコサスペンス』や『SFファンタジー』なら良いと言う物でもない。
『Vフォー』は謎の主人公は最後まで仮面を外さないと聞くし、近未来SFっぽい設定で
ありながら、実は過去の歴史をベースにしているとも聞きいた。
その辺を見たかったのだが、タッチの差で終わってしまった。
(肉離れにならければ良かったんだけどね・・・)

二つ目は錦糸町楽天地からスクリーンが4つも消えてしまったこと。
前日、前々日に何を見ようかと新聞を見た時に『やけに掛かっている映画が少ないなぁ〜』
と、感じてはいたがいきなり5から8が閉鎖されていたとは想像できなかった。

まあ、近所のショッピングモールに相次いでシネコンができたりして、結果的にスクリーン
数は増えているのかも知れないが、超大作映画ばかり競って上映してもなんだか空しい。
むしろ都会へ行かないと見られない『ミニシアター系』を掛けるスクリーンとして
存続してほしかったのだが・・・
(実際、非常に小さいスクリーンだったしね)

そんな訳で何を見ようかと考えたが、選択肢は極端に少なくなった。
ランナップとしては『ダ・ヴィンチ・コード』『デイジー』『明日の記憶』『寝ずの番』
『ピンクパンサー』5種類だけだ。
しかし、『寝ずの番』と『ピンクパンサー』は夜の部の各1回ずつだし、待ってまで
見たいと思わなかったので残るは3本。
『デイジー』と『明日の記憶』はベタ過ぎるし趣味ではないのでパスしたので
結果的に『ダ・ヴィンチ・コード』しか残らなかったが、それはそれで悩ましかった。
封切り直後の超大作なので立ち見の可能性があったし、映画評論家の評価は殆どが『酷評』
と、言える物ばかりだったからだ。
しかし、実際見るものはこれしかなかったし、見ないで作品の評価もできないので渋々
見に行くこととなった。

1時過ぎに自転車で家を出て電車で錦糸町まで辿り着いたが、上映時間を確認していな
かったので1時間半ほどの待ち時間が出来てしまった。
仕方がないのでウィウンドショッピングをしたり、お茶を飲んだりしてから映画館へ
上がっていった。

ここで一つの考えがあった。
洋画は字幕で見たほうが雰囲気があって良いのだが、この映画のように情報量の多い
物は文字数の制約から意味が余計にわからなくなってしまう可能性がある。
そこで”あえて”日本語吹き替え版を見ることにしたのだ。

すると上映時間の30分前だというのに人気が疎らだった。
正確には館内の廊下に並んでいたのだが、長蛇の列とは言い難かった。
実際問題『立ち見になるかもしれません』と脅されて並んだもの、余裕を持って座る事が
できたし、私たちが見た回も最終的に満席だったとは思えない。

さて、ダ・ヴィンチ・コードのあらすじは
ルーヴル美術館館長が館内で死体となって発見された。
館長と会う約束をしていたハーヴァード大教授ラングドンは、フランス警察より
捜査協力を求められるが、いつの間にか事件に巻き込まれ追われる事となる。
無実を証明するに館長の孫娘の暗号解読官と共に残された暗号を追ってゆくが
そこには・・・
てな感じだろうか。

世界中で大ベストセラーとなった問題作を映像化した作品だが、確かにクリスチャンが
大騒ぎするのは良くわかる。
しかし、ベースとなった『謎』は小説が発行された後に放送された番組で『既知』となった
物が多く、意外性は薄らいでいるかもしれない。
実際、その手の番組を何本か見ていたので意味が取れない所は無かった。

しかし、それらを追うだけで既に時間を使い果たした感があったのもまた事実。
暗号の解読シーンは主人公の頭の中でのみ展開されるのでアナグラムという単語を
知らなければ『どのような手法なのか』すら分からない。
また、高度な数式の中に謎を隠すあたりも、『そんな風に情報をインサートできるんだ』
位にブラックボックス化して見るに留まった。
それらにも知識があれば、より面白く『知的好奇心』をくすぐられるのだろうが、頭の
良い人がさらっと解いて先に進むだけなのでピンとこない・・・

まあ、結果的に2時間半の時間を全く感じることなく見ていられたので面白い映画だったが、
原作がどうだったのかが気になり始めた作品でもある。

買ってもなかなか読まないだろうけどね・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.05.29)


平成18年05月27日(土曜日)

仕事が気になるが、何となく休み

ぼよよ〜んとした感覚のまま9時くらいに起き出し、『王様のブランチ』を見始めた。
朝、目覚めて雨が降っていた時点で、徒歩や自転車で出かける事がとても億劫となり、
引きこもるか移動手段にポンコツ2cvを使うかの二者択一となったからだ。

幸いにして『王様のブランチ』の後には見入ってしまうような番組が放送されなかった
ので、一寸ビデオを見てから車で出かける事にした。
買い物ツアーという事もあるが、それよりもプジョーの1007を見たかったのだ。

思い起こせば1007の事を知ったのは1年以上前になる。
しかし、『プジョー初の4桁シリーズ』とか『両側スライドドアの個性派』と聞いても
直ぐには触手が伸びなかった。
ところが、日本への正規リリースが始まり、自動車番組で取り上げられたのを見ていたら
案外『考えてもいいかな?』と、思い始めたのだ。

理由は幾つかあるが、テレビなどで見たところシートの出来や乗り心地が売れ筋の
206と違い、『おフランス志向』の可能性があったからだ。
加えて同じプラットフォームのシトロエンC2、C3が相次いで値上げ(?)となり
買い替え候補から一歩遠のいた為、その位置に割り込んできた感じでもある。
(詳しくは『くるまねぇ〜』に書くつもり)

念願だった1007への試乗の後、引き続き買い物ツアーへ突入した。
いつものように篠崎の河内屋へ行き、冷凍ソーセージ、おかか、豆腐、牛乳・・・etc
と、買い込み次へ移動。
実際問題殆ど買うものがなくなった状態だったが自宅近所のスーパーヘ寄り、ビールと
お菓子類を買って帰宅した。

夕食を食べ、一通りテレビを見終えたのでお風呂に入ろうと追い炊きスイッチを押した
までは良かったが、一寸横になったら目を開けていられなくなりそのまま撃沈した。

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『ネットワークDVDがやってきた(3)』
会社のネットワーク編

イレギュラーな形とはいえ、DVDを再生できただけではこの機械の真価はゼロに近い。
やはり、ネットワークに接続してデータを再生しない事には大枚払った意味が無いのだ。

さて、ハード的な接続は事実上LANケーブル1本で片がつく。
HUBやIPルーターを使うのならストーレートケーブルを使い、それらを使わずPCと
直結するのならクロスケーブルを使う点はPCのネットワークと変わりがない。

ソフトの設定も基本的にはPCに準じている。
DVX-500自体がDHCPに対応しているのでルーターに繋げば小難しい設定を
する事無くあっさり終わるし、当然手動設定も可能だ。

次にPCをデータサーバーにするためのソフトをインストールする必要があるが、付属の
CD−ROMからインストールするなり、ユーザー登録して無料版を入手してインストール
するだけの話だ。
デフォルトでは特定のフォルダー(My Videosなど)しか読まない設定になっているので
データはそこへ放り込むようにするか、必要があれば読み取る場所の追加をするくらいで
使い始めることができるのだ。

しかし、最大の関門があるとしたらDVX-500側の最終設定だ。
プレーヤー側で任意のサーバー名とサーバーのIPアドレスを設定するだけで準備は
終わるのだが、リモコンでの文字入力が現在どうなっているかが表示されないため、
数字、大小英字の切り替えがイマイチ上手く行かないのだ。

もしも数字だけ連続して入力し、ピリオドは後から入力できれば効率が上がるだろうし
既存の設定をコピーしたり、編集が得きれば良いのだがそれすらできない。
故に間違った設定をした場合には設定を一度破棄して最初からやり直さなければいけない
ので大層面倒くさい・・・

しかし、入力するデータ量は高が知れているので一度設定が終わってしまえば大した
問題ではないだろう。
もちろんサーバーPCのIPアドレスが度々変わるとか、四六時中サーバーが増減する
コアユーザーは一々面倒かもしれないが、慣れるほどあのリモコンでアドレスを
入力する人もいないだろうしね・・・

そんな訳で、IPの設定が終わってしまえば、アイコンをクリックするだけで動画の
再生が可能となった。
最初は会社のメインPCにサーバーソフトをインストールしてみたが、100BASEの
有線LAN接続なのでコマ落ちも皆無で非常に快適だった。
それこそ会社でビデオ作品を作り、視聴するときには諸般の事情によりファイルを分割して
出力する必要があったりするが、これを使えばDVD用MPEG2ファイルだけで事足りる
事になる。
その為、場合によっては『仕事場に導入しても良いかな』とも思った。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.29)


平成18年05月26日(金曜日)

朝から昨日の続き。

出社して見ると昨日仕掛けて帰ったビデオの変換が終わっていた。
ところが、縦横サイズを半分にしているのにもかかわらず、データ量は1GBを大きく
超えているではないか!
これではネット配信しようにも借りているサーバーに置ききれない。
そこで『配信できないので郵送するので待ってください』とH親分にメールをだした。

すると、暫くしてH親分から
『打ち合わせついでに、こっち(那須)に来ない?』とメールが入った。
まあ、昨年暮れ以来会っていない気がするので顔を見に行くのはやぶさかではない。
T室長の仕事が大いに気になるが『営業』も仕事のうちなので来週早々にでも
那須へ行くことにした。

さて、今日中に発送をする必要がなくなったので妙な欲が生まれてきた。
1GBのデータをDVDに焼くのは一寸勿体無い気もするので、画素数を上げたデータを
入れたくなったのだ。
まあ、変換にはまたもや時間が掛かるのは目に見えているが、焦る必要はない。
那須へ行く前までにノンビリやってもいいし、前日に届くようにメール便で送っても
OKだからだ。

そんな訳で再びデータの変換作業を始めたのだが、結局1日掛かりになってしまった。
我ながら時間の使い方がイマイチだ・・・

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『キャノンが銀塩から撤退』

朝、新聞を読んでいてこの見出しに驚かないはずはなかった。
何ヶ月か前にニコンが銀塩から事実上の撤退を表明した後も何事もキャノンの動きはなく、
デジタル、アナログ共にトップを目指すのかと思った矢先だったからだ。

速攻で福田探偵にメールを入れたところ折り返し電話が掛かってきて10分あまりも
この件について話し込んでしまった。

しかし、結局のところ『寂しいねぇ〜』なんて言っている人間が銀塩を全く使っていない
のだからパイが小さくなるのは当然のことか・・・

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『ネットワークDVDがやってきた(1)』
入手編

午前中、兄貴を駅まで送って帰ったらオークションで落札したネットワークDVD
プレーヤーが届いていた。
日曜の夜中に落札し、月曜日の朝一で入金したのにその後の連絡がなかなか入らなかった上に
一時期は『やられたか!?』と思ったくらいだ。
(ヤフーゆうパックのサーバーメンテの関係でコンビニで引き取ってもらえなかったり、
手続き後丸一日『荷物追跡』が出来なかったりと、プチトラブルがてんこ盛りだった)

さて、話を元に戻すと、今回の商品は長瀬産業で発売されていたネットワークDVD
プレーヤー『TransGear DVX−500 』だ。
http://www.transtechnology.co.jp/homenetwork/item/dvx500/index.html

一見すると単なるスリムタイプのDVDプレーヤーだが、いくつかの特徴がある。

特長その1:パソコン用の動画データを再生できる。

DVDプレーヤーで再生できるのは普通はDVDのみである事が多くなり、VIDEO-CDが
再生できないプレーヤーもある。
コーデックで考えるとMPEG2およびMPEG1の再生しか出来ない訳だ。
しかし、このプレーヤーの場合パソコンではメジャーなDivX形式のMPEG4データを
再生できるのだ。
やった事はないが、DivXで圧縮をかけると2時間ものDVDをCDに収まるサイズに
圧縮しても視聴に適うというので持て囃されているらしい。

また、パソコンとの親和性でいうと、ISO形式のディスクのデータを読むことができる
のも大きい。
上記のDivXを使い、CD−Rに焼いて所持している動画ファイルをDVDやビデオCDに
変換しなくても再生できてしまう。
同じく本来DVDビデオ形式にオーサリングしないと再生できないMPEG2ファイルも
ISOのデータ形式で焼いても再生できる自由度はうれしい。

特長その2:ネットワークに対応している

特長1も非常に重要だが、『ネットワークDVD』の真骨頂はNICを装備し、ネットワーク
上のデータを再生できる事にある。
例えばパソコンにTVチューナーカードを導入してテレビ録画をするのは簡単だが、
それを『どうやって見るか』は結構悩ましい。
パソコンのCRTなり液晶モニターで見るも悪くはないが、普段目にしているテレビとは
色再現や諧調表現など、いろいろな意味で見え方が違う為しっくりこない。
(そもそもテレビとパソコンとでは画像の表示方式が大きく違うため差があって当然なのだ)

そうかと言って『見たら消す』程度のドラマをいちいちオーサリングしてDVDに焼いて
から見るのも結構面倒だ。
そんな時、ネットワークDVDプレーヤーなら、PCのHDDの中にあるデータを
そのまま再生できるので超が付くほど便利なのだ。
実は今回DVX−500を買ったのはパソコンで録画したドラマを見るためなのだ。

まあ、普通に考えるとDVD/HDDレコーダーを買い足すなり、『ダブ録』機に
買い換えるほうがスマートなのだが、今回は6000円足らずで入手できたし、
『パソコンをビデオ代わりに』は、これらを買う以前からの『妄想』だったのだ。

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『ネットワークDVDがやってきた(2)』
接触編

ビールの空き箱と新聞紙で厳重に梱包された中から出てきたDVDプレーヤーは想像以上に
綺麗な物だった。
表面パネルが鏡のようになっており、単なるプレーヤーとしても様になる。

しかし、オークション物件なので動作確認をしないと良いとも悪いとも言えないし、
出品者の評価も出来ない。
すると、いきなりトラブル発生。
電源は入るのだが、リモコンを使おうと本体のボタンを押そうとトレーが出てこないのだ。

まあ、この症状はネットの書き込みで多く目にしているのでトラブルというよりも仕様に近い。
LITE−ON社製のDTD−166Sという安価なドライブを使っているらしいのだが、
ディスクをクランプする部品の不具合(?)がとても多いからだ。

それこそドライブの上部を軽く叩くとトレイが出るという話もあるが、いずれにしても
このままではDVDの再生すらできない。
仕方がないので到着早々ねじ回しのお世話になることになった。

[写真:DVX-500]
長瀬産業のTransgear 『DVX-500』
到着早々分解&ドライブ換装?の図

天板を外すと古い形式のIDEケーブルにつながったDTD−166Sが露になったので
駄目で元々だが他のドライブと交換できないか試みた。
(ドライブは金属製のテープで”封印”してあるのだが、明らかに前のオーナーによって
剥がした跡がある・・・)

すると手元にあるどのドライブを繋いでも電源を落として再起動した時点でDVDド
ライブが繋がっていない状態になってしまう。
換装実績をググってみてもやはりLITE−ON社製かそのOEM以外は皆無だった。
しかし、面白いものでDTD−166Sを繋いで起動をかけた後に他のドライブを接続
すると何事もなかったかのように動作するのでドライブ以外の機能が正常であることも
確認できた。

[写真:DVD-ROMの読み込み画面]
ISOフォーマットのDVD+Rのデータを読み込んだ状態
漢字のディスク名、ファイル名もきちんと表示される

本体の機能が確認できたので残るは鬼っ子であるDTD−166Sをどうすべきかだった。
ネットでの情報を元に取り出しボタンを押した直後にドライブの頭を軽く叩いたらいとも
簡単にトレイが出てきた。

[写真:ドライブを軽く叩くの図]
情報どおりドライブの頭を軽く叩いたらトレイは出てきたが・・・

しかし、ディスクをマウントして見ると今まで聞いた事のないようなノイズとサウンドを
撒き散らす上に先ほど読めた筈のディスクを読み取ってくれないのだ。
元々このドライブには期待をしていなかったし、ネットワーク接続を主体に購入したので
想定の範囲内だ。
しかし、スタンドアロンで使えないのもいざという時に不便なので換装用のドライブを
入手するべきか否かは悩んでいるところだ・・・
(天板を開けたまま使うというのも手だけどね)

去年の今日一昨年今日

(2006.05.26)


平成18年05月25日(木曜日)

思いがけず、親分の割り込み

今日も徒歩にて会社へ向かっている最中に携帯電話にメールが入った。
誰からだろうと思ったらH親分からだった。

親分曰く用件は
『以前のナレーション原稿はあるか』と『岡山ロケを含めたすべての動画素材を見たい』
と、いうものだった。
T建設のCGが思ったように進んでいないのが気になるが、こちらも対処しないと
後で余計に面倒くさくなる。
その為、登社早々に優先的に作業を開始した。

先ずはナレーション原稿の発掘だ。
何年か前の仕事であるため、当然データはすべてDVDにバックアップを取ってあるので、
その中から原稿と思しき書類を見つけるだけの話だ。
ところが、出てきたナレーション原稿にはいくつかのバリエーションが混在していたり、
追加分が別のファイルになっていたのだ。

まあ、バリエーションが複数あるのはいつもの事なのだが、特にH親分が先頭に立って
やっている仕事の場合、録音当日の追加や修正もかなりの頻度で行われる。
よって、最終的な原稿というのは殆どの場合ワープロ書類としては残っていないのだ。

結局、出てきたナレーション原稿と完成済みのビデオの台詞とを聞き比べてバリエーションを
排除したり、修正したりしていたら午後になってしまった。

1本目の仕事が終わったので引き続き動画の整理に取り掛かった。
これに付いては1年以上前から着手していた仕事なので一部はハードディスクにデータを
コピー済みだったものの、調べてみたら途中の1回分がまるまる抜けていたのだ。
まあ、いずれにしても岡山ロケの分はキャプチャー作業からはじめる必要があったので
それを含めて作業を始めたのだが、何しろ大変な量があるので時間のかかること・・・

否、問題はむしろこの後やってきた。
膨大な量の動画データを親分に送るのには少なからず圧縮をかけないとどうにもならない。
縦横サイズを変えて圧縮率を高くすればネット配信も可能かもしれないし、サーバーに
収まらない量であればDVD−Rに焼いてメール便で送った方が早くて安いのだ。
しかし、コーデックにWMVを使おうと思った事が躓く切欠となった。

WMVへの変換はマイクロソフトからダウンロードできるフリーソフト(?)を使うと
きめ細かい設定ができてよいのだが、複数のファイルを連続して変換する方法が
なかなか見つからなかったのだ。

一応、普段使っているビデオ編集ソフト(MSP7.0)はWMV9形式に対応している
はずなのだが、デフォルト状態で出てくる設定は8ばかりなのだ。
この件について公式サイトに設定方法の解説があるにはあるのだが、何度やっても
うまくいかず、半ばあきらめていたのだ。

だが、流石に手作業で1本づつ処理するのは現実的ではない。
そこで、嫌々ながら試行錯誤したところやっとバッチ処理を行うことができるようになった。

しかし、できる様になったものの今度は『妙に時間がかかる』という別の問題が発生した。
変換の様子を傍で見ていると数秒間『ビューーーー』っと変換したかと思うと暫し沈黙する
といった具合で、結果的なスループットが異常に低いのだ。

そんな状況をじっと眺めていたが、日付が変わるまでに終わる見通しが全く立たない為
兄貴と酒盛りを始めて一日が終わった。

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『頭の良いお馬鹿さんたち』

表題の称号を与えたいのは『社会保険庁』のインチキ職員達だ。
国民から集めた保険金をあたかも自分達のポケットマネーであるかの如く浪費した挙句、
責任を全く取らずに『このままでは破綻するので』とツケを関係ないはずの国民に戻そうと
するどうしようもない奴らだ。

そんな背任集団がまたしても面白いことをやってくれた。
民間から登用された長官から『徴収率を上げろ』と言われたのを聞いて何を血迷ったのか
分子ではなく分母を弄る小手先作戦に出たというから呆れ返った。

その際、『収入が少なくて保険料を払えない』等の支払い免除(猶予?)制度を本人の
確認を取らずに勝手に遣ってしまったというから普通の人間の感覚とは思えない。
国会でこの点を指摘されたお偉いさんは
『手続きに問題があったかもしれないが元々有資格者(??)なのだから法律的に問題はない』
みたいな事を言っていたが、本当に問題ないのかぁ〜??

ちょっと考えると本人が署名捺印して提出する書類なのだから『有印私文書(公文書?)偽造』に
問われかねないと思うが、そうされるとは聞こえてこない。
偽造が罪に問われないように都合の良い条文を作ったのだとすると正に『お手盛り』だ。
社会保険庁のお役人がご飯の入ったお櫃を抱えていて、一般国民が茶碗を出すと
『財政が厳しいので我慢しろよ』と仏様のご飯くらいしか盛り付けないのに、身内の
茶碗はこっそりと『てんこ盛り』にするようなものだ。

この文章を書いている最中に『分母操作』はかなり以前から行われていたとの証言が
報道され、再々度呆れ返った。
曰く、民間から長官を招くずっと以前から『徴収率』の集計前に『分子操作』を勝手に
行い、集計後に元に戻す事を繰り返していたらしい。
その間、操作に利用された人間には全く知らされていないので『保険料の未払い』は
そのまま続いている訳だ。
書類を操作して『良い数字』を提出すれはお役人達のボーナス査定は良くなるかも
しれないが、国庫に入るお金は少なくなっても増えるはずもない・・・

この状況が何かに似ているなと思ったらソビエト連邦の末期状態そのものだった。
農水省(?)の役人かなにかが『同士書記長、今年もこんなに豊作です!』と、報告して
いたが、数字の操作、捏造が慣例化している事を知っているゴルビーは
『本当に豊作だと思っているか』と、詰め寄ったシーンがあったように記憶している。

兎に角、社会保険庁の懲りない面々に法的にも社会的にも制裁が加わらなければ、
傷は広がるばかりだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.26)


平成18年05月24日(水曜日)

もっさりと仕事。

昨日に引き続き歩きで会社を目指したところ、幾分調子がよくなった感じがした。
極力負担をかけないよう注意していると殆ど痛みを感じず歩ける場面もあるものの、
調子に乗っていると筋肉の一部がストライキを起こして激痛を感じるといった具合だ。

[写真:肉離れの状況]
浅黒かったフクラハギの内出血は随分と引いてきた。
しかし、土踏まずの上はあまり変わりがない。

会社にたどり着きメールチェックをしたが、今朝もこれといったメールは来ていなかった。
それこそT建設のT室長からビデオのデータ切り出しに付いて『出来た』とか『出来ない』
と、言ったメールが来ると思っていたからだ。

すると雑用をしているうちに案の定T室長から電話がかかってきた。
曰く、添付したソフトを使ってみたのだが、ファイルを上手く切り出せないというのだ。
私なりに実験をしてから送ったソフトなので『出来ないはずはない』のだが、どのレベルで
出来ないのかが良くわからない状態のだ。
結局、T室長が『もう暫く弄ってみる』と言って電話を切ってしまったので私としても
スッキリしない事となった。

T室長の話が気になって仕方がないので暫く原因を調べていたところ、室長から原因
判明のメールが入った。
聞いてみれば単純な話で、例のソフトでは対応していない『MPEG』ファイルから
データを切り出そうとしていたのだ。
その旨をメールに書いた気もするが、室長はそれなりの年齢の方なのでイマイチ理解
していなかったのかもしれない・・・

まあ、それはそれとして解決策を伝えないと仕事が手に付かない。
加工しようとした元データがうちから納品されたCD−Rに入っていたものであれば
拡張子をリネームと新しいソフトのインストールで対処できる事はわかった。
しかし、散り散りになったデータを元にしているとも限らないので加工しやすい
データを新たに作って配信することにした。

お金にならない事に時間をかけてしまったのでCG仕事に戻ったのは夕方になってしまった。
メインとなる部品に付いては概ね合格点が出ているので今日はその他の部分の作りこみを
する事にした。
なかでも中央分離帯や安全地帯などの道路の作りこみだ。

基本的には縁石と同じ断面の部品を伸ばしたり曲げたりして作っていったのだが、
ある程度作った時点で問題に直面した。
今回のCGは実在する交差点を航空写真を元にアウトラインを作成したのだが、4本の
道路が特殊な角度で交わっているのだ。
その為、看板に書かれた『完成予想図』を見ながら作った部品が上手く組み込めないのだ。

結局、前日までに作りこんだ主要部品を交差点に近づけて完成予想図との差を縮める
手に出たのだが、どうやっても雰囲気が合わなくなってしまった。

あちらを立てれば此方が立たず・・・
完成はまだまだ先になりそうだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.26)


平成18年05月23日(火曜日)

だらだらと仕事。

足は良くも悪くもなっていないが連日車で送り迎えしてもらってばかりいては体が
鈍ってしまう。
昨日の夜などは左足だけ一見して分るくらい酷くムクんでいたくらいだから、筋肉を
全く動かさない事が良い筈がない。
そんな事も含め、久しぶりに歩いて会社へと向かった。
足をかばうあまり、引きずり気味なので早く歩ける筈もない・・・
途中、肉離れを起こした歩道橋を上ったりして、10分ほどの道のりを15分くらい
掛けて会社に辿り着いた。

さて、いつものように朝のメールチェックをしたが相変わらずSPAMメールとDMくらい
しかメールは入っていない。
急な仕事の依頼はいやだが、昨日やその前の仕事に対してのRESが何もないのも少々
寂しく思えなくもない・・・

昨日は夜中まで根を詰めてCGを作った反動なのか、なんだか気が抜けて仕事に身が
入らなかった。
一応CGソフトを立ち上げて気に入らなかったライティングの調整を試みたりしたが
思ったように行かない上に、途中でソフトがハングアップしたりしてトホホな気分になった。

そんな時には勉強あるのみだ。
『必要は発明の母』と言うが、『疑問は勉強の父』なのだ。(←今、勝手に作った)
普段から買い込んだ説明書もまともに読んだ事がないが、Webで公開されている
日本語マニュアルを読んでみると疑問の答えを的確に見出せるし、体得するのも早いのだ。
そんな訳で、存在理由の分らなかったボタンの意味が理解できたし、完全とは行かない
までも答えに一歩近づいた感があった。

そんな事をしていたら電話が鳴った。
ナンバーディスプレーを見ると『非通知』になっていたので「また売り込みかな?」と
思いつつでたらT建設のT室長だったので大いに焦った。
昨日送ったCGに関してのお小言の一つも貰うのではないかと思い緊張したものの、
ふたを開けてみたら直接は関係のない『相談事』だったのだ。

内容としては『プレゼンの時に既存のビデオを部分的に使いたいが、どうすればよいか』
と言う物だ。
正攻法としては『ビデオ編集ソフト』を使うのが最も手っ取り早いし、理想的なのだが
フリーソフトではないので少なからずお金が掛かってしまう。
まあ、スーパーゼネコンなんだからそのくらいのお金がない筈もないが、暗に『フリーソフト
でなんとなからないか』と言われると即答のしようもない。
「調べてみます」と言って電話を切った。

さて、極論すると欲しい場所の指定さえしてもらえれば切り出し作業を私がやるのが
最も手っ取り早い。
それに伴う手間代を貰える保障は全くないが、アフターサービスの一環としてやるのは
やぶさかではないからだ。
しかし、テンパっている時に割り込まれないとも限らないので素直に調べてみる事にした。

キーワードとしては『フリーソフトで簡単に』である。
『窓の杜』と『Vector』を探してみたところ、それっぽいソフトがあったので
早速ダウンロードしてみたところほぼビンゴだった。
『CutMovie』
http://hp.vector.co.jp/authors/VA029859/umovie.html

これはUnitMoveiという『複数の動画ファイルを連結して出力する』フリーソフトパッケージ
の中に含まれるツールで、文字通り『動画の一部分を切り出す』為のソフトなのだ。
切り出す作業も実に単純明快。
加工したい動画ファイルを指定して、切り出したい場面を『XX時間○○分△△秒xxコマ』
〜『XX時間○○分△△秒xxコマ』といった具合に入力するだけで忽ち切り出しが
行われるのだ。

まあ、このソフトを使うのには別のフリーソフトのファイルが必要だったり、切り出したい
場面が複数箇所ある場合には、その都度ファイル名を手作業で直さなければならない、
また、MPEGに対応しないなどの難点が無い訳ではない。
しかし、これだけの事をビデオ編集ソフトを使わなくても簡単に出来るのだから難点を
補って余りあると言える。
その辺の事情をレポートしつつ、T室長にメールを出して一件落着だ。

その後もお金にならない質問の電話が今日に限って続き、何となくテンションが上がらない。
結局、兄貴が帰ってきたのでビールを飲み始めて業務終了。

自宅に戻ったら戻ったで、テレビを見ているうちに目を開けていられなくなり、早々と
寝てしまった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.24)


平成18年05月22日(月曜日)

色々な意味で不調

肉離れを起こした足は安静にしていれば痛くも痒くも無いが、相変わらず内出血が
引いていない。
加えて朝起きたら喉が猛烈に痛くて、咳まで出て来た。
無理をすると直りが余計に悪くなるので今日も迎えに来てもらった。

さて、朝のメールチェックをしたところオークション関連以外にこれと言ったメールが
入っていなかったので放置している仕事にようやく集中できる運びとなった。

今回の仕事は『パース図』と呼ばれる完成予想図のようなCGだ。
未だ着工していない道路を掘り返してこんな工事をしますよ・・・の要素も含めて
以前作ったシールド機のCGを組み込んでゆくわけだ。

ところが、この仕事のオファーがあったのはゴールデンウィーク前の事。
事実上、GWはS建設の撮影と仮編集に費やしてしまったし、明けて直ぐには岡山ロケ。
それが終わってからはH親分の仕事の最終編集・・・てな感じだった。

そこへ最悪の電話が掛かってきた。
この仕事の発注元であるT建設のT室長から進捗状況の問い合わせだったのだ。
まあ、室長程の人となると自体を達観しているので知りたいのは『本当に進捗状況だけ』
なのだが、事実をそのまま伝える勇気も私には無い。
それこそ、シールド機とシールド鋼管を配置しただけでは半月前に送ったサンプルと
変わりが無いといわれても仕方が無いからだ。

『明日、ワーキングがあるので現状でいいからサンプルを送ってくれ』と、言われて
テンパったものの、流石に5時やそこらにはどうにもならず、12時近くまで掛かって
無理無理に発送した。

この仕事、どうなる事やら・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『フリーター・ニートは控除の対象外に?』

朝刊の見出しに引き続き、朝のワイドショーで
『フリーターやニートと呼ばれる扶養家族は控除の対象から外す』という案が国会に
提出されるとか、されないとか言う話だ。

政府案(?)の定義付けとしてニート、フリーターが働かない理由は『親のすねをかじって
いられるから』と言う切り口だ。
アルバイトをしようと、引きこもりをしようと『扶養控除』という枠がある故に親も
甘い顔をしている。
しかし、それが無くなれば親は子供に対して『働け』と強く言うのではないかと言う論法だ。

ところが、この法案には例によって問題が山積している。
先ずは『ニート・フリーター』と『働きたいが働けない人』を何処で切り割するかが定か
でない事だ。
一応、これらには其れなりの定義があるのだろうが、『本当にやる気のある司法浪人』と
『定職に付かない免罪符としての司法浪人』を税務署の人が逐一査定し行くのかは
大いに疑問だ。

次にそんな法律が施行されてもニートやフリーターは意に介さない可能性が高い事だ。
『とくダネ!』の報道内で遊び呆けている若者にこの件の意見を求めても
『扶養控除ってなんですかぁ〜??』といった感じだのだ。
結局のところ、扶養控除の枠が撤廃されようがされまいが、働く気のない奴や社会との
接点を持とうと思わない人間には『馬耳東風』、『今日、耳、日曜〜』なのだ。

かじるスネがある限り人間って変わらないと思う。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.23)


平成18年05月21日(日曜日)

連荘でお休み

流石に二日酔い気味だったが惰眠を貪るには暑すぎたので程ほどで目が覚めた。
残っていたカレーを食べてブランチとし、例によってテレビを見続けていた。

さて、折角の日曜日なので買い物なり、車の試乗などに行きたかったのだが、再三に
渡って奥方から拒否された。
曰く『怪我人なんだから大人しくしていなさい』との事。
ご無理ごもっともです、はい・・・

結局、新聞を取りに行った以外は家でゴロゴロして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.22)


平成18年05月20日(土曜日)

何となくお休み。

半月ほど放置してある仕事が気になってしょうがないが、昨日調子に乗って歩いたせいか
足が明らかに腫れているし、内出血が酷くなっている。
そんな事もあるので何もしないで家に居る事にした。

基本的には『王様のブランチ』や撮り溜めたビデオの消化に勤め、夕方は東邦酒場にて
大盛り上がりとなった。
奥方に再三に渡って酒を控えるように言われたのでセーブしたつもりだが、旨いつまみと
バカ話はいつもの事だ。

『東邦ラーメン』は旨かったけど、ビールの飲みすぎもあり奥方の1杯を分けてもらう
ので十分だった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.22)


平成18年05月19日(金曜日)

今日もグズグズと仕事

足の調子は良くも悪くも進展していない。
まあ、ゆっくりとなら歩いて歩けない事は無いのだが、大事をとって車での出社となった。

出社早々、先ずは午後の打ち合わせに使う資料の印刷から始める事にした。
こんな物はとっくの昔に刷り終えていてもよさそうなものだが、ズルズルと先送りに
なっていただけの話だ・・・

続けて仮編集したビデオの変換作業を開始したのだが、その最中にまたしてもK氏から
電話が掛かってきた。
嫌な予感と共に出てみたところ予感は的中した。
曰く『今日の打ち合わせですが、予定が立たなくなったので再延期してもらいたい』
との事。
次の予定については追って連絡を入れるという事になったものの、少なくとも今日明日は
どうにもなら無い雰囲気だ。

・・・てな訳で午後の予定が狂い、G建設の納品作業に集中する事にした。
昨日持ち帰ったビデオテープのコンディションが悪かった原因は分らないが、デッキの
調子が芳しくない可能性があった。
そこで自宅に置きっ放しになっていた小型のDVカメラに2回ほどダビングしてから
再度持ち帰る事にした。

昼食を食べ、取り敢えず自宅で作業をする事にした。
ところが、ビデオをハードディスクレコーダでダビングを始めてみたところ、昨日と同じで
途中から画がベロベロになっているではないか。
データ云々よりもビデオテープ自体がおかしい可能性が高いので、2本目のビデオを
ダビングする事にした。

ところが、こちらでもトラブルが発生した。
1箇所ではあるが一瞬だけ画が飛ぶ箇所が見つかったのだ。
それこそ1コマくらいなのでボケッとしていたら気が付かないレベルではあるが、
何度も繰り返しみていたら絶対に気が付くだろうし、H親分はこの手のトラブルに非常に
厳しい人なのだ。
それに自分でも完璧とはいえない物を納品したら後々嫌な記憶が残るのでクリアして
おかないとスッキリしない。

そんな事もあって、少々悪あがきをする事にした。
問題になるのはほんの一瞬なので差し替えてしまえば言いだけの話だ。
幸い先ほどベロベロになったビデオもこの場面については問題が無かったので、部分的に
ハードディスクレコーダに読み込み、編集機能で繋ぎ合わせてみたのだ。

しかし、所詮この手のレコーダーの編集機能には限界がある。
コマ送りで編集点を探していってもタイムコードと画が微妙に異なる事があるのだ。
それにコーデックにMPEG2を使っている為だろうが、切り張りをする前後で画が
一瞬止まってしまうので使い物にならないのだ。

もしかしたら回避策があるのかもしれないが、そんな事を調べるよりもパソコンから
直接ダビングをしたほうが遥かに手っ取り早いのは明らかだ。
それにCD−Rのメディアの在庫が心細かったので買出しのついでに会社に戻る事にした。

すると母親から携帯電話に着信。
兄貴が仕事から帰ってくるというので駅経由でコジマ電気に行き、買い物をしてから会社に
戻ったのだった。

ダビング作業の傍ら、ビデオデータをMPEG2に変換してDVDは一丁上がり。
延々とラベルシールを貼ってからCD−Rへのデータ焼きをしていったが、今時の
メディアとドライブは高速対応なので呆気なく作業は終了した。

納品処理については母親に任せて本日の作業は終了。
中途半端な時間だったので帰宅する事にした。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.22)


平成18年05月18日(木曜日)

のろのろと仕事

足の調子は僅かに良くはなっているが、それほど良くもなっていない。
なんでもないつもりで歩こうとすると激痛が走るのだ。
今日も車で迎えに来てもらっての出社である。

登社早々メールチェックをしたところG建設のH氏からメールが入っていた。
曰く1箇所だけ修正点があるが完成とみなすとの事。
実はこの場面を作る時、自分でもトンネルの太さを寸法に比例して差を付けるべきか
悩んだ結果差を付けなかったのだ。
そんな事もあるので午後の打ち合わせが気になりつつも素直にデータを作り直す事にした。

程なくデータが出来たので編集作業に戻った。
まあ、昨日のうちにある程度の量をこなしていたし、絶対的な残り時間は少ないので簡単に
出来そうなものを掻い摘んで処理する事にした。
ところが作業を再会して早々、今日お邪魔するT建設JVのK氏から電話が入った。
曰く、『本日午後の打ち合わせですが、明日に延期してもらえますか?』との事。
こちらとしては特別な用事があるわけでは無いので順延して問題は何も無い。
そんな訳で打ち合わせは明日に延期となってしまい、上がったテンションがまた下がった・・・

のろのろと仕事をしつつ、今度はG建設の納品の事が気になり始めた。
一番数の多いCD−Rも10数枚だし、VHSとDVDは各2なのでやり始めれば大した
時間は掛からない筈だ。
しかし、VHSのデッキは自宅に置きっぱなしだしDVDに関しては思うところあって
DVDレコーダーで変換する事を画策していた。
よってオリジナルのビデオデータをDVテープにコピーして帰宅後に処理するつもりで
ラベル印刷などの作業を続ける事になった。

もろもろの作業が終わったのでCD−Rに収めるデータへの変換作業やDVへのコピーを
開始した。
出来上がったデータを各種コーデックで変換するだけなので大した作業ではない。
まあ、どんなコーデックを選択するかは考えどころだが、普段使っている3、4の
形式に変換し、簡単な説明書きをつくればコピー作業が始められるところまで行き着いた。

ところが、DVへのコピーを始めて早々、オープニングを見ていたら些細な事が気になって
どうしようも無くなってきた。
3DCGで文字列が飛び回った後、メインタイトルが出るようにしていたのだが、文字の
輪郭にある必要の無い『バリ』のような物が映っていたのだ。
実はこの『バリ』は以前から何となく目にしていたのだが、Web配信用に変換する際の
ノイズのような物と思っていたのだ。

なにしろメインタイトルに不具合があるというのでは文句を言われ兼ねない。
いてもたってもいられなくなり、修正作業を始める事にした。
しかし、オリジナルのデータを見たものの、それらしいバリの原因は見当たらない。
正確には静止画として1コマをレンダリングするとなんでもないのに『ビデオ』として
レンダリングするとバリのような物が発生するのだ。
正直言ってこれには困った。

解決策を暫く考えていたところ、無圧縮の動画ファイルとしてレンダリングをすると
バリが発生しない事に気が付いた。
正確なことは分らないが、動画を圧縮する際に発生する不具合のようだ。
少々回り道となるが、無圧縮の動画ファイルを出力した後に既存のファイルと繋ぎ合わせて
事なきを得た。

・・・と、思ったら甘かった。
修正したタイトルが画面に出終わった直後にタイトルの『影の濃さ』が変わってしまう事に
気が付いたのだ。
これはビデオ編集ソフトでのトランジットエフェクトが原因なのか、出来上がったデータと
以前のデータとの間に圧縮上の微妙な差が生まれた可能性があった。
しかし、いざ検証してみると、どう対処両方を試みても回避策が見つからないのだ。
これには大いに困った。

まあ、この件以外は全く問題が無いし、先ほどのバリと違ってそれをどうこう言う
人も居ないだろうと考え、作業を打ち切る事にした。
そうでもしないと足踏みしたまま、何も進まなくなったからだ。

そんな感じで何となく煮え切らない作業を経て帰宅。
持ち帰ったDVテープを使ってサクッとダビングを済ませることにした。
ところが、ビデオデッキを仕掛けて試しに再生してみたらブロックノイズの雨あられ・・・
素直にダビングが出来たのでテープのコンディションなんて全く頭に無かった訳で、
予定が根底から崩れてヤケ酒を飲みたい気分だった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.22)


平成18年05月17日(水曜日)

何となく一進一退。

「今日は普通に歩けるようになるのでは?」と期待していたが、正直言って昨日と
さほど進歩していなかった。
そんな事もあり今日も母親に迎えに来てもらい会社へと向かった。

朝のメールチェックをしてみたが昨日の夜にアップロードしたビデオに対してのRESは
付いていなかった。
アクセス履歴を確認したところ視聴済みなので連絡があるまでは他の事が出来る。
取り敢えずこの件は忘れてT建設JVの打ち合わせ準備をする事にした。

一応、一通りのキャプチャー作業を終わらせてあるので撮影日付毎に仮編集すれば
恰好のプレゼン資料になると踏んでいた。
ところが、改めて見直してみると取り込んだ量が尋常で無いので右から左に終わるような
物ではない。
そこでラッシュ編集は脇に置いて、初期に作った画コンテを元に素材の『有る無し表』を
作ってみた。
出来たデータをメールに添付して送ってからK氏に電話を掛けたところ直ぐに連絡が付き、
明日の打ち合わせの時間が決まった。

アポが取れたので引き続きラッシュ編集をする事にした。
まあ、所詮はプレゼン資料なので色調整などは不要なのだが、色温度が狂った映像を
眺めていると我慢できなくなるのが人情だ。
時間の無駄と分りつつも各種の調整をしながら映像を繋いでいった。

しかし、夜中までやったものの、全てのデータを編集するには至らなかった。
(やっぱり回り道が問題化・・・)

去年の今日一昨年今日

(2006.05.19)


平成18年05月16日(火曜日)

調子の上がらなかった一日

朝、布団から這い出てみたら、一応二本足で直立する事が出来た。
昨日の左足は爪先立ちまでしか出来なかったので随分と良くなっていると言えるが、体重を
掛けたり瞬間的に伸ばしたりすると激痛が走る。
よって、まともに歩けない状況には代わりが無い・・・
そんな訳で、母親に車で迎えに来てもらい会社へと向かった。

会社に着き、朝のメールチェックをしたがビデオの修正指示やCGの催促は入って
居なかったので取り敢えずは一安心。
放置してあるCGの準備をしながら今後の仕事について思案する事にした。

すると昼過ぎにG建設のH氏からメールが入った。
曰く、日曜日にアップロードしたビデオサンプルに対する最終的な修正指示だったので
最優先で処理する事にした。
私にとって大きな仕事が1つあるよりも小さな仕事の予定が3つ重なっている状況の方が
ストレスだからだ。

メールで指示された修正点は4つあった。
1つ目はテロップの文字の変更1箇所、2つ目は蛇足的なナレーションの削除だったので
20分ほどで終了した。
問題は『特長』のコーナーで表示される説明書きが2箇所変更する必要があったことだ。
このシーンもグラフィックソフトでデータを作り直し、CGソフトの方で差し替える
だけなのだが、文字数が極端に増えてしまったページがある為、単純作業ではこなせ
なかった。

まあ、データを貼り付ける形状データを若干調整してから変形アニメを作り変える
だけなのだが、着手してから日が経っているので以前と同じようにいかなかったのだ。
暫くデータと格闘して一応出来上がったが、随分と回り道をしてしまった・・・

そんな中、新宿のT建設JVから電話が掛かってきた。
内容としては、そろそろビデオの編集に取りかかれるはずなので、初期のコンテに対して
有るデータと無いデータの切り分けの打ち合わせをしたいと言う物だった。
まあ、『何時いつまでに仮編集してくれ』という話ではないのでどうにでもなるが、
納期まで1月半を切っても集中できず、放置している仕事があるので正直一番聞きたくない
話だった・・・

さて、CGソフトでのレンダリングが終わり、作り変えたデータを組み込みが終わったのは
夕方くらいだった。
しかし、ノーチェックでサンプル出しをするのも気が引けたので改めて全体を見直す事に
したところ、非常に些細な事ではあったがナレーションの間合いやBGMの音量などが気に
なって仕方が無くなった。
この辺は半ば自己満足の世界でもあるが、「大丈夫だろう」と思った後から駄目出し
された事もあるのでやっておいて損は無い。

しかし、あまりにも微妙な調整なので、やっている本人にすら差を見出すのが難しい
領域に踏み込んでしまう事が多い。
ファインチューニングはやってもやっても終わらないのだ。

結局、最終的にWebSiteにサンプルをアップロードしたのは7時過ぎになって
しまい、他の仕事への着手には至らなかった。

何となくテンパってきた感じだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.17)


平成18年05月15日(月曜日)

朝から病院へ直行

湿布を貼って一晩様子を見たものの症状には変化は無く、まともに歩けない状態だった。
当然クラッチ付きの車も運転できないので母親に迎えに来てもらい、病院に行く事にした。

先ず向かったのは親父が入院した某病院。
ここを選んだのは中規模な病院だが穴場的な要素により『直ぐに診てもらえそう』と言う理由だ。

ところが、『整形外科の先生が今日は休みなので』と、いう理由で診てもらえなかった。
整形外科の医者が不在の件については母親が事前に電話で聞いていたらしいがのだが、
親父の担当の外科医が『診てもいいんじゃないか』と内示をしていたらしい。
しかし、受付で拒否されたら引き下がるしかない。
もしも親父がいたら『存在しない政治力』で横車を押しかねないが、そんな恥ずかしい事を
してまでので診てもらいたく無いので素直に引き下がった。

さて、次に何処で診てもらうか迷った。
放って置いても直りそうな症状なら実家近所の病院に行く事も考えたが、想定外の
怪我であれば結局紹介状を出されて他所へ行く事になる。
そんな訳で気が進まなかったが近隣では大手の病院に行く事にした。
紹介状が無くても受け付けてくれる事もあるが、大きい故に患者数も多く、故に待ち時間も
破格に長いらしい。
しかし、椅子に座っていれば痛くも痒くも無いのでじっと我慢する事にした。

すると最初に名前を呼ばれたのは座り始めて2時間半後の事。
簡単な問診と触診の後に『俗に言う肉離れですね』と、あっさり言われた。
まあ、そんな事だろうと思っていたのでベタベタの想定内事案になってしまった訳だ。

『一応レントゲンを撮っておきましょう』と言われ、他所に回され更に子一時間が経過。
最終的な担当医の結論は『やっぱり肉離れ』だった。
基本的に無理をせず安静にしていれば自然に治る怪我らしいので痛み止めだけ貰って
帰ることになった。
すると帰り際にお医者さんから
『ところで、なんで階段を駆け上がったの?』と、聞かれたので包み隠さず
「運動不足なので、偶には・・・と、思いまして・・・」と答えたら苦笑されてしまった。

これで一日が終わったのでは勿体無い。
会社に戻り昨日遣り残した仕事や雑務をしていたが大きな進展は無かった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『elephants dream DVDが届いた!』

夕方、私宛に国際郵便でDVDビデオが送られてきた。
昨年夏に予約を入れた3DCGアニメなのだが、プロのクリエイターを半年に渡って
監禁・・・否、缶詰にして制作されたショートフィルムだ。

[写真:Elephants dream DVD]
この作品の何が凄いかというと全編に渡ってフリーのCGソフト『Blender』で
作られている点だ。
『Blender』は私も使っている3DCGソフトだが、単に3DCGを作るだけでなく
エフェクトや音声を含めた編集作業までやっているらしい。
如何に自分がこのソフトを使いこなしていないかを痛感する・・・・

さて、ケースを開けると2枚のDVDディスクが目に入る。
テレビの放送形式を考慮して『NTSC』と『PAL』の2枚組みになっているのだが、
PCでディスクを開くと制作に用いられた3DCG、テクスチャ、音声、などの全ての
オリジナルデータが同梱されているのでこれ以上ない練習、研究、勉強の素材といえる。

これらのデータは今後Webでも一般公開される可能性も有るらしいが、暫くはDVDを
買った人間が独占的に見ることのできるデータである。
まさに全てのBlenderユーザー&ファン必携のアイテムといえる。

Blender Foundationオフィシャルサイト
http://www.blender.org
Blender Foundation の e-shop
http://www.blender.org/e-shop/product_info.php?products_id=84
orangeプロジェクトサイト
http://orange.blender.org/

去年の今日一昨年今日

(2006.05.16)


平成18年05月14日(日曜日)

弱り目に祟り目だった一日。

昨日は一日不調だった事もあり、久しぶりに12時過ぎまで爆睡してから起き出した。
まあ、起きたからと言って何か特別な事をする気にもならなかったので岡山で買ってきた
『金ちゃんラーメン(カップ)』を食べて空腹を満たした。

例によって『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』を見た後、ナスカの地上絵に
関する番組が始まってしまった。
非常に興味深い番組であったが、このまま見ていたら今日も仕事にならないので、
後ろ髪引かれつつ会社へと出かける事にした。

ところが、普段から通勤路にしている歩道橋の階段を勢いよく駆け上がったところ左足の
フクラハギが途中で分断したかのような『ブキッ!』といった違和感とともに激痛が走った。
未だかつて経験したことのない感覚だったが、筋肉の異常であることは間違いない。

携帯電話を持っていたので助けを求めても良かったのだが、ゆっくりとなら歩けなくも
なかったので自力で歩いて会社に辿り着いた。
しかし、所詮は日曜日なのでどうしようもない。
一応、湿布を貼って様子を見たのだが良くなるはずもなく、諦めて仕事を続ける事にした。

夜中まで仕事をする傍ら、インターネットで調べてみたが『肉離れ』の可能性が高そうだ。
そこで無理やりにデータのアップローをまで行い、明日は朝から医者に行く事にした。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.14)


平成18年05月13日(土曜日)

仕事をするつもりがお休み。

またしてもコタツで寝てしまった為か眠りが浅く、9時過ぎには活動を開始した。
ところが、どうにも体温が上がらないというのか、体調がイマイチ・・・
喉が痛くて仕方が無いし、時折咳が出る始末だ。

加えて外は雨。
仕事が気になって仕方が無いが、マイナスのファクターが多過ぎて鬱々としてきた。
結局、いつものように『王様のブランチ』を見ているうちに仕事に行く気が失せてしまった。

そんな訳で、丸一日外へは出ずにテレビばかり見て過ごしたが、体調は終始イマイチだった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.14)


平成18年05月12日(金曜日)

なんとなくトホホな一日

昨日着手できなかったナレーションの組み込み作業を行おうと思ったが、相変わらず
雑念が多くて仕事が手につかない。
結局、ナレーションの分割作業に入ったのは夕方になってしまったのだが、ファイルへの
分割が終わってしまえばこっちのもの。
タイムラインに組み込めば夜までには完成すると高をくくっていた。

ところが、そうは問屋は下ろさなかった。
いざナレーションを組み込みはじめたら、オープニングそうそうに『尺』が足りなくなって
しまったのだ。
毎度の事ながらナレーション原稿が決まらないとシーンの長さが決まらないものの、
大概は少々の調整で誤魔化してしまう事が多い。
今回の作品はかなり初期に『仮ナレーション原稿』と呼ばれる物があり、それに沿って
各シーンの長さを決めていたので大きくは変わらないと思っていた。

しかし、最終的に収録したナレーションは『1行の文字数』が増えただけでなく『行数が
増えて』いたので増加量はいつもの比では無いのだ。

結局のところ、CGの間の取り方を調整しない事にはどうにもなら無い状態だったので
増加分に適当な画像をはめ込んでナレーション組み込みを進めていった。
一応夜中にはラストシーンまでに漕ぎ着けたが、やればやるほど尺足らず名部分が出る
ので気が滅入っていった。

週末も仕事だな・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.05.14)


平成18年05月11日(木曜日)

朝からダラダラ

昨日収録したナレーションをビデオに組み込む作業が気になるものの、岡山を筆頭に
続いているロケの後処理を先行させる事にした。
特に経費の精算は細かいレシートが多いので、早くやらないと忘れてしまいかねない。
そうなると身銭を切る事になるし、請求金額も算出できなくなってしまうから重要だ。

そんな訳で、2cvにガソリンを入れて燃料代を割り出したり、報告書を書いたりで
半日を費やしてしまった。

この後、その他の諸々の雑務をしているうちに一日が終わってしまい、作業は進まなかった。
トホホ・・

(2006.05.12)
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『古新聞に驚く』

岡山ロケによって二日間家を空けていたのだが、その間ホテルに泊まった夜と朝に
若干テレビでニュースを見たくらいだった。
(2cvに搭載しているラジカセは安物なので感度が低くて聞こえないことが多い)
たった2日とは言っても情報から離れていると何だか浦島太郎になって気分がする。

そこで頼りになるのは新聞である。
前日、前々日に配達された新聞なので、ある意味『古新聞』だが、自分の知らない
情報が満載されているので『ニュースペーパー』であるのは間違いない。
それこそ前にいた会社で、お昼に古新聞を漁って読んでいたら社長から
『古新聞なんて読むな! 読むなら新しい新聞を読め!!』と言われた事があるが、
1ヶ月前の新聞でも私にとっては新鮮な話題が満載されていたのだ。

話を戻して奥方が読まれる事なく積んであった新聞を読んでいて
『え゜っ・・・』と驚いた記事が2件もあった。

1.曽我町子さん死亡。
2006年5月7日昼頃、国立市内の自宅マンションで
病死しているのを訪れた知人が発見。
享年68歳。

新聞の見出しで『初代オバQの声優』として紹介されているが、『電子戦隊デンジマン』の
ヘドリアン女王役などの女優として私にとっても印象深い大御所である。

テレビアニメは世代交代が進んで曽我さんのような大御所がでる事が無くなったと
思っていたが、調べてみるとつい最近まで活躍していたそうだ。
ご冥福をお祈りします。(合掌)

2.オペル:日本における販売を中止

日本におけるオペルという車は元々不安定な位置づけにあった。
VWがヤナセと袂を分けた時、代わりに扱い始めたのがオペルだったが大手外車屋の
営業力を持ってしてもバカ売れしたとは言い難い。

そもそも、かなり昔から日本に入っていたメーカーではあるが、取り扱うディーラーが
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり落ち着かない。
GMの日本法人で扱うようになってからは『オペル』はメーカーではなく『シリーズ名』
的なくくりに格下げされた感があったが、まさか販売を断念するとは・・・

それこそ日本においてはシトロエンやヒュンダイよりも一般受けすると思うのだが、
自動車ってのはつくづく難しい商品のようだ。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.12)


平成18年05月10日(水曜日)

午後から外回り

明け方に帰宅したものの、午後1時から小石川でナレーション収録の立会いがあるので、
休む訳にも行かない。
何事も無かったかのようにいつもの時刻に起き出して朝食を食べてから出社した。
まあ、午前中からガツガツと仕事をする気にもなれないし、できないので持参する資料の
プリントアウトやらの準備をして昼食を食べずに電車に乗った。

早めに会社を出たので12時半一寸すぎにはナレーションスタジオのあるマンションの
近くまで辿り着いた。
何か食べようと思い辺りを見回したところ『丼物』のファーストフード店があったので
マグロ丼を食べた。(味は・・・特筆するレベルに無かった)

予定通りにマンションに到着。
毎度の事ながらエントランスで27階を呼び出してから中に入ると言うセキュリティーに
オロオロしながらエレベータを上った。
何ヶ月ぶりかにナレーターのN女史に再会し、挨拶をしている最中にクライアントである
G建設のH氏が到着したので待ち時間ゼロで打ち合わせに入った。

さて、今回のナレーションは昨年秋に仮納品した後、数ヶ月放置されていた作品用である。
今年に入ってかなり立った時点で『急いで仕上げろぉ〜!』とばかりに突貫作業で
CGの作り直してナレーションを残すのみと成っていたのだ。

相変わらず『新工法』系のビデオなので辞書には載っていないような専門用語が散見
できるものの、N女史はやはりプロ中のプロである。
読み方やアクセントの確認を何度か行った後に本番の録音に突入。
録音後にチェックをしたところ間違いが何箇所か見つかったものの、その分のやり直しを
含めても録音時間は子一時間しか掛からなかった。
事前に練習はしているらしいが、本番での間違いの少なさや的確さは見事としか言いようが無い。
H氏も大層満足して会社に戻っていった。

録音済みのDATを受け取り、帰路に着いた。
ところが、切符を買ってホーム行こうとした時にマナーモードにしていた携帯電話に
着信がある事に気が付いた。
母親からだったので何かと思ったところ、新宿のS建設JVのY氏から電話が入ったと言う。
内容としては『撮影をした時の忘れ物が届いている』と言うものだったが、別件で
『5時までに請求書を持ってきてくれ』という用事もあるという。
そんな訳で、水道橋から新小岩駅に向かい、改札口で母親から請求書を受け取り、再度
新宿へ向かう電車に乗ったのだ。

新宿駅南口を出て花園神社が程近いS建設JVへトボトボと歩いた。
朝方は若干涼しいくらいだったのに昼頃には猛烈に蒸し暑くなったので早くも夏のようだ。
大汗をかきつつ事務所に上がるとY氏がいたので早速請求書を渡しつつ、忘れていった
『小型液晶モニター』の『ワイドコンバージョンレンズ』を受け取った。
実は液晶モニターを忘れた事はかなり早い時点で気づいていたのだが、直後のロケの時には
見つからなかったので諦めていた物だった。
それ故に出てきた事はやっぱりうれしかった。

問題はワイコンの方だ。
それこそ上記のモニターは古くて小さな液晶なので常用していたとは言い難い。
対してワイコンは外す事の方が稀有な位の物だから無くなっていたとしたら大層困る物だ。
ところがメインカメラには倍率の違う別のワイコンをつけて撮影をしていた為、忘れた事
すら気づかないと言う体たらくだったのだ。
帰り際にはしつこい位に確認をしている筈なのにこの始末だから、いい加減自己嫌悪だ・・・

一仕事終わったので帰ろうかと思ったが、折角なので一寸だけビックカメラに寄る事にした。
岡山ロケの時にワイコン用のレンズキャップを無くしてしまったからだ。
(まあ、無いと仕事にならないと言う物ではなのだが、やっぱり悔しい・・・)
しかし、初めて行った店内に戸惑いつつ見て回ったが発見できなかったので、ダメモトで
店員に聞いてみることにした。
すると『もう有りません』とサラッと言われて終わり。
内心「それじゃ、何時まであったんだ」
と、突っ込んでやりたくもなったが、この手の人間に何を言っても時間の無駄だ。
諦めて帰路に着いた。

その後、自宅に直接帰っても良かったのだが、昼に録音したナレーションDATが
ちゃんと聞ける事を確認したかった。
そんな訳で、光ケーブルによる取り込みだけを行い、分割作業はしないで帰宅した。

流石に疲れていたので11時にはコタツでダウンした。

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『団塊世代「次」の仕事』

ナレーション録音が無事に終わり、一息ついていた時にN女史がこの本を見せてくれた。
内容としては『団塊の世代』と言われる人たちが如何に仕事に向き合い、生き抜いてきたかを
100数十人を例に挙げて振り返るというものだ。
プロジェクトXのような『過去の成功物語の羅列』というよりも社会を引きついてゆく
世代への指針であったり、リタイア後の『次の仕事』への展望でもあるようだ。

何を隠そうN女史も取材を受けた一人だそうで、過労死寸前まで仕事一筋に生きてきた
仕事人間なのだ。
この本を発端に暫し『仕事とお金』の話となったが、ある意味『永遠の命題』である。
私よりも若い筈のH氏は『早くリタイアしたい・・・』と呟いていたが、リタイヤ後の
長い人生を充実した物にするのに必要なのは『お金』だけでは無いはずだ。

折を見て読みたいと思っている。

[写真:]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062129612/qid%3D1147323046/249-9471120-9393153

去年の今日一昨年今日

(2006.05.11)


平成18年05月09日(火曜日)

成り行き上、岡山ロケ2日目。

撮影本番を前にして、目覚ましがなる前に起床した。
正確には諸般の理由で寝ていられなくなったのだ。

1つ目は例のエアコン故障による暑さ。
相変わらず室温は30度あったが、乾燥しているので汗をかけば我慢を出来る状態だったが、
喉の渇きはどうにもなら無い。

2つ目・・・というか、こちらの方が重要。
泊まった部屋には外の光が入る窓が無いため、時間の感覚が全くつかめないのだ。
もちろん壁には時計が掛かっているが、常夜灯が無いので部屋の明かりをつけないと
何時だか分らないという不親切さなのだ。
よって寝過ごして昼夜逆の6時に起きたとしても全く気づかない筈だ。
仕方が無いのでテレビを点けて『朝』である事を確認しつつ、しばらくベットの上で
体が目覚めるのを待ってから食事に行く事にした。

食事の引換券だけを持ち食堂へ行った。
一応、ブッフェ形式の食べ放題と称しているのだが、普段起きていないような時間なので
胃腸が目覚めていないし、そもそも食欲が増すような物が並んでいない。
『1泊食事付きで2,980円なんだから文句を言うな!』ってレベルなので、味は
想像どうりだ・・・
当然大食いすることも無く、コーヒーを2杯飲んで終わりとなった。
[写真:ホテルの朝食]
ブッフェ形式の朝食
和食と洋食が選べたので洋食を選んだが・・・見ての通りだ

荷物を持ち8時半ほどにチェックアウトして現場事務所を目指した。
撮影は早くても昼近くだが、昨日撮影したビデオを事務所にある別のカメラにコピーして
欲しいと言われていたからだ。
ところが、予定通り9時ほどに事務所に付いたが、M氏の影は無い。
まあ、同氏が居なくても手筈どおりカメラとDVケーブルが置いてあったので構わず
ダビングを行った。

電話でM氏にその事を伝えたところ、『コピーしたテープを所長に渡してくれ』と
言われたのだが、所長も忙しい人なので掛かってきた電話を捌く間、暫く待ち呆けとなった。
そんな事もあり、発進立坑へ行こうと思った矢先にM氏が事務所に到着。
簡単な打ち合わせをしてから改めて立坑へと向かった。

10時一寸前に発進立坑に到着したものの、撮影開始までは相変わらず『待機』が続いた。
到達側に行っていたバッテリーロコが戻るのを待ち、午前中の作業が終わるのを待ち、
機械が予定通り動くのを確認できるまで待ち・・・と、いった具合だ。

撮影が始まったのは11時半頃だった。
職工さん達に多少早めに午前中の作業を止めてもらい、機械メーカーの人と3人で
静かに撮影を開始した。
しかし、例によって諸般の事情により想定している通りに機械が動いてくれない。
『あーでもない、こーでもない』とM氏とメーカーの人が試行錯誤をしつつ、どうにか
機械内部の撮影が終わった。

問題は機械の外側での撮影だ。
場所は昨日と同じ到達立坑の泥の中なので足場が相変わらず悪い。
それでも昨日は撮影用に片付いていたのだが、今日は通常作業の真っ最中なので、モルタルの
プールが再び出現していたくらいだ。
まあ、撮影自体は単純な物だったので30分足らずで終わったのだが、ひっくり返らない
ように足元に注意するのが精一杯でベストの撮影だったかは分らない・・・

こうして1時前には地上に上がり、撮影終了。
到達立坑の物置に置きっぱなしにしていた三脚を回収してから事務所に居るM氏と
少々の打ち合わせをして岡山ロケは終了した。

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撮影が終わったので帰路に着こうと思ったがお腹が空いていたので高速に乗る前に
食事をするつもりだった。
しかし、道すがら目にするのはファミレスやラーメン屋ばかりなのでピンと来ないので
カーナビに従って走っていたら大きなスーパーマーケットがあったので飛び込んだ。
お弁当にしてもお土産にしても期待は出来ないが、一寸ばかり思いついた事があったからだ。

買い物カゴを手にしてインスタントラーメンのコーナーへ行ったところ、
あった! ありました金ちゃんヌードルが!!
[写真:金ちゃんヌードル]
何ヶ月か前に『トリビアの泉』で取り上げられたラーメンだが、メーカーが徳島なので
静岡以北では売られていないローカル商品だ。
東京には売っていない為、名古屋ロケのときにも当然探したのだが何故か入手ができず、
地団駄を踏んだ事があるのだ。

しかし、いざその商品を目の前にしたといっても所詮はカップラーメンだ。
宣教師のように『朝昼晩ラーメンでよい』(?)という人種ではないので何個買うか
躊躇してしまった結果、奥方の指示を仰ぐ事にした。
すると『箱買いしなさい』とのメールが・・・・

そうは言ってもお店の人に『箱でください』と言い出せず、チキン味x16個、カレー味
x4個の合計20個をレジに持って行って店を後にした。
税込みで@100円なので2000円也。安いような高いような・・・
(後から調べたら結構高いらしく、100円代前半である事の方が多いようだ)

さて、スーパーを出て暫く走ったところ相変わらず入りたくなるようなレストランは
見つからないどころか、いつしか立派なバイパスに入ってしまい、食事は絶望的に
なってしまった。
結局、直ぐに岡山ICに到着したので素直に高速に乗る事になった。

PM 2:35
瀬戸PAにて小休止
取り敢えず高速に乗って最初のPAによって何か食べる事にしたのだが、生憎そこには
コンビニ+軽食コーナーのよな物しかなかった。
食事は次にするかとも思ったが、お腹が空いているのは間違いないので結局、
『かしわおにぎり3個入り210円』を買って食べた。
[写真:かしわおにぎり]

経費で落ちるのだからもっと高い物を食べても文句は言われないが、一番安いおにぎりを
食べている私って・・・
ODO:86520

お土産物を選んだりしていたので少々長居したが、それでも30分ほどでPAを出た。

PM 3:55
龍野西SAにて小休止
食事の直後という事もあるが、眠くて仕方が無い。
疲れも溜まっているので30分ほど仮眠してた。
ODO:86563

PM 5:46
西宮名塩SAにて小休止
インターバルとしては早いが燃料が空になったので今回2回目の給油だ。
23.5L ODO:86645

PM 8:50
守山SAにて小休止
ODO:86850

名古屋に入り丁度半分走った事になる。
少々長めに走ったし、ここいらで食事をすることにした。
ところが、券売機の前で「何を食べようかなぁ〜」と考えている最中に蛍の光が聞こえてきた。
慌しく片し始めているので9時には閉店してしまうらしい。
併設されている売店でおにぎりかサンドイッチでも・・・と思ったが棚は空っぽだし、
こちらも店じまいの最中。
結局、慌てて豚汁定食を頼んだ。
[写真:豚汁定食]
丼に入った豚汁with丼飯にコロッケが1枚付いて550円。
煮詰り過ぎなのか濃い目の味だったが、美味しくいただきました。

PM 10:55
遠州SAにて小休止
一気に距離を稼ぐつもりだったが疲れが見え隠れしてきたのでトイレ休憩
ODO:86958

日付が変わってAM 01:50
東京まではもうあと僅かだが、中井SAにて小休止
疲れているがゴールまで一気に走ろうかと思ったものの、燃料が空では走れない。
GSのあるSAに寄ろうかと思ったが、道中の燃費を正確に測れなくなるので携行タンクの
4.5Lをもって最後の給油とした。
ODO:87129

AM 03:25
無事に自宅に到着。
やっぱり岡山は遠かった。

興奮が冷めやらなかったが、シャワーだけ浴びてサッサト寝る事にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『岡山ロケを振り返る』

往復約1500kmの道のりを短時間で往復する。
普通に考えれば、その『足』に古いポンコツ車を選択する事はありえないだろう。

平らな道ではアクセルペダルを床まで踏んでも80km/hが目一杯。
下り坂ではなんとか100km/h出せるが、上り坂では登坂斜線を3速ギア60km/hで
えっちらおっちら走るのが限界の車である。
加えて『壊れたらどうしよう・・・』という言葉が頭の片隅にちらついている始末だ。

それこそ、ミラのようなボンバンどころか軽トラックにまで後塵を配したくらいで、現代の
車ならより一層の余裕を持って走る事が出来た筈だ。

しかし、普段使い慣れた全ての装備を使えるということから言って、交通手段に車を使った
のは間違いでは無かったと考えている。
もちろん2cv以外の車の方が楽チンなのだが、千数百キロの道中がこれほど印象深い
物になるとは限らないし、知らない人と車の話題で盛り上がると言う事も無いだろう。

まあ、出来る事ならハイドロシトロエンで鼻歌交じりに爆走したいものだが、時間さえ
許せば2cvで何処まででもいける気がしている。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.17)



去年の今日一昨年今日

(2006.05.11)


平成18年05月08日(月曜日)

撮影当日。

AM 06:45
2cvの運転席で足を縮めて寝ているのには限界があるので熟睡できる筈が無い。
そんな事もあり、目覚まし時計が鳴る前に起きる事にした。
早速、多賀SAを出発しようかと思ったが、 燃料が底を着いていたので給油をしてから
走り出した。
23L ODO:86191

[写真:最初の給油]
最初の給油

AM 08:05
大坂付近を通過。天気も良いし順調そのものだ。

AM 08:18
西宮名塩SAにて小休止。
ゴールまで200kmを切ったし、ある程度の余裕はありそうなので食事をする事にした。
今朝起きた時点で雨は止んでいたけど、日が出たら猛烈に蒸し暑い!

トイレへ行った後、何を食べようかとベンチで思案していたら東京から来たと言う
職人さんと2cvについてしばらく雑談をしてしまった。
やっぱり、我がポンコツ車は動いていても、止まっていても注目の的なのだ。

職人さん達が先に出発したのでやっと食堂に入ることが出来た。
まあ、朝っぱらから大食いする気にもなれないので当たり障りの無いカレー(500円)
なんぞを注文してしまった。
[写真:ビーフカレー]


AM 08:58
お腹も膨れたので長居をした西宮名塩SAを後にした。
ODO:86312

AM 10:17
一寸長めに走り、福石SAにて小休止。
順調そのものなので最後の小休止をしつつ、現地にいるM氏に近況を伝える電話を入れた。
その結果、事務所ではなく到達立坑で待ち合わせる算段となった。
ODO:86415

その後も渋滞とは無縁のまま山陽道を爆走し、昼前には岡山ICを降りることが出来た。
そこで、一般道に出てからM氏に再度電話を入れたところ、『作業が遅れる可能性が
高いのでホテルの手配をしてもらった方が良いかもしれない』と、嫌〜な話を聞かされた。

まあ、仕事が今日終わるにしても、しないにしても1泊するメリットは大いにある。
元々9日の予定が8日に早まった事自体怪しい話だったので、元に戻ったと言う事か・・・
そう考えて奥方にビジネスホテルの手配をしてもらった。

その後、30分ほどで到達立坑に無事到着。
昼休みでグッタリしているM氏と落ち合う事が出来た。
が、本日予定した撮影が出来ない事が決まったらしく、構内の下見をして午後まで
休憩となった。
トホホ・・・

さて、右も左も分らない土地だし、遠出するほどの時間も無いので近くのコンビニで
おにぎりを買ってお座なりの昼食。
一寸ゆっくりしてから午後の会議が開かれる事務所へと向かった。

ところが、住所は分っているものの、カーナビの案内が行き届かない狭い住宅街故に
事務所付近を何周もしてしまった。
極近くにいるはずなのに事務所が見つからず、いつしか打ち合わせの時刻に遅刻してしまった。
なくなくM氏に泣きの電話を入れたところ、ようやく辿り着いたのだった。

さて、打ち合わせに参加したとは言っても私は手を空かす事となった。
今日はM氏がH親分から指示されていた撮影は出来ないものの、ついでなので別の撮影を
頼まれたのだが、それも夕方5時過ぎにならないと着手できないからだ。

何もしないのも手持ち無沙汰なので30分くらい到達立坑付近の撮影などをしていたが
所詮は高が知れている。
時間を持て余してプラプラしていたら、M氏に『発進立坑を見てみますか?』と、誘われる
がままに着いて行った。

まあ、発進立坑といっても既に到達しているのでプラント類は全く動いていない。
雰囲気だけ撮って20分くらいで帰る筈だったのだが、M氏に次から次へと用事が入り
帰れる様子でなくなった。
仕方が無いので現場の直ぐ近くを通る新幹線を撮影したりして過ごしてしまった。

夕方、ようやくM氏の用事が終わり到達立坑に戻ってきた。
今回の立坑は入り口が垂直の梯子になっているため荷物を下ろし難い構造になっている。
そこで、カメラだけを別にして、三脚類はロープを使って段階的に降ろす作戦となった。
楽チンでよい。

しかし、ハッキリ言って撮影場所は最低最悪だった。
土木建築の現場に砂やホコリ、泥は付き物だが、今回の到達立坑は足元がハツリっぱなしの
ガラだらけの上に、緩〜いモルタルに等しいきめ細かい泥が堆積しているのだ。
足元を確認しながら進まないと30cmばかり足が沈む事になりかねないし、カメラ機材の
置き場も全く無い状態だった・・・

そんな中で無理無理に撮影を行い、地上に上がったのは7時近くになってしまった。
くたびれていたので一番重い三脚だけを倉庫に置いてホテルに向かった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

奥方に予約してもらったホテルは現場から車で20分くらいだったろうか、『駅前ホテル』を
謳っているくらいで岡山駅の間近にあった。
しかもポンコツ2cvの古いカーナビでも『電話番号』で検索が出来たくらいで、決して
新しいホテルではないようだ。
(カーナビで検索できたといっても、回りのビルにまぎれてしまい、一寸迷った)

とりあえずホテルに併設されているタワーパーキングに車を止め、カメラ類だけを持って
チェックインする事になった。
価格はなんと、1泊朝食付きで2980円!
2泊目以降は3,673円になるらしいが、現金特価のサービス価格だ。

フロントで宿泊費を払いルームキーを受け取ったのだが、何やら部屋の間取り図を示しつつ
2つある鍵の使い方を説明された。
しかし、我ながら余程疲れていたらしく聞いているようで聞いていなかったのだ。
故に部屋に入ってから戸惑う事になった。

エレベータで7階に上がりルームキーで『711』のドアを開けて中に入ると、センサーが
あるらしく自動的に内廊下(?)の明かりがついた。
すると短い廊下の突き当たりに更に『711』と書かれたドアがあったのでもう一つの
鍵で開けようとしたのだが、どうしても開かないのだ。
『おかしいなぁ〜』と思いつつガチャガチャと鍵を抜き差ししていたら内廊下の明かりは
『すっ・・・』と、消えてしまった。

ようするに内廊下の明かりは人の気配を察すると自動的に点き、時間が経つと自動的に
消えるようになっているだけの話なのだ。 しかし、鍵は開かないは明かりは消えるはで一人でパニクってしまった。

2分ほど悪戦苦闘しているうちに『711』と直角に『768(だったかな?)』と書かれた
もう一枚のドアがあることに気が付いたので、ダメモトで鍵を挿してみると呆気なく
ドアが開いたではないか!
フロントのお姉ちゃんが『本日のお部屋はこのような配置になっておりまして』の意味を
この時点でやっと気が付いた私はおバカさん・・・

ほぼシングルベッドとテレビしかない狭い部屋に荷物を下ろしてようやく一息ついた。
ドアの直ぐ横に小さな湯沸しポットとティーパックがあるものの、水は入っていないので
『どうすれば良いのか』頭をひねった。
その結果、入り口近くにあるもう一つの部屋がトイレ付きユニットバスである事に
やっと気が付いた。
ネットで安いホテルを検索した時に『大浴場があるがバス、トイレ共同』という記述を
見た覚えがあるが、ここがまさにそれだったという事か・・・

[図:ホテルの部屋の間取り]
泊まった部屋の間取り 

己の馬鹿さ加減に涙が出たところで食事に出かけたのだが、どうもピンと来ない。
そもそも泊まるつもりがなかったので『何処に何があるか』なんて事を調べていたかった
事もあるし、気が付けば9時を過ぎてたので居酒屋くらいしかやっていないのだ。
まあ、一人で居酒屋も悪くは無いが、一昨日東邦酒場でディープに飲んだ余韻もあったし、
長距離ドライブで疲れきっていた為か、お腹が空いているのに食欲が無いのだ。

結局、暫くトボトボあるいて行き着いたモスバーガーでハンバーガーセットを食べて
ホテルに戻った。
[写真:モスバーガーセット]

大浴場で一風呂浴びてから寝る事にしたのだが、エアコンが壊れているのか室温が
30度以上もあって暑くて眠れない。
普通に考えればフロントに文句を言うところだが、極限まで疲れていたのか正常な判断が
出来なくなっていたらしい。
結局、浴衣も脱いでパンツ一丁で寝てしまった。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.15)


平成18年05月07日(日曜日)

不意に劇的になってしまった一日。

昨日に引き続き惰眠を貪る事も無く起き出したものの、特にやることも無い。
あり物で朝食を食べながらテレビを見ていたら親父から電話が掛かってきた。
曰く『連休前に先延ばしになっていた岡山ロケを連休明け早々の9日に行うらしい』
と、言うだけの話だ。
ハッキリ言ってそんな事務連絡は『上意下達』で終わる筈なののに相変わらず
『詳しい事は電話させる』と転送電話なのだ・・・

そんな訳で、ムカつきながらも岡山にいる担当のM氏に電話を掛ける事になった。
(まあ、やり掛けていた仕事が宙に浮いているのも気持ちが悪いしね・・・)
ところが、以前と同じで何度掛けてもお話中&留守番電話になってしまい連絡がつかない。
M氏は中間管理職的な忙しい立場にある上に現場は地下トンネルなので致し方ない。

何度かコールしているうちに面倒くさくなってきたので親父に仕事を振る事にしたものの、
そもそも全くタッチするつもりが無いらしく、『電話番号を確認してみる』と、新しい
電話番号を知らされて終わりとなった。
しかし、新たに告げられた番号に電話してもやっぱり『留守番電話』になってしまい、
連絡が取れない事には変わりが無い。

結局、M氏と連絡が取れたのは11時半頃の事。
しかし、話も何も先ほど親父から聞いた事以外に聞く事は無いのにも拘らず、些細な
情報すら間違っている部分があるから転送電話以下である。
しかも、M氏は作業の立会い中だったらしく、話の途中で『30分くらいしたら折り返し
電話する』と、電話が途切れてしまった。
私としては入り時間の確認以上に『現地の地図をFAXで送ってくれ』と、言いたかった
だけだったのだが・・・

すると、M氏の電話が切れた直後に携帯電話に着信があった。
「早速M氏からか?」と思ったが、番号を見るとM氏のものではなく、先ほど親父から
告げられた新しい番号だった。
違和感を感じつつ出てみたら電話の向こうから
『こちら○Xキャンプ場ですが、電話いただきましたか?』と、・・・・
確かに電話は掛けたが、間違いだったようだと伝えて電話を切ったが、親父は重ね重ね
『使い物にならない転送電話』である・・・

さて、M氏の電話を待ちながらテレビを見ていたが、予定していた昼近くになっても
掛かってこなかった。
もしかしたら『掛けなおしてくれ』と、言うのを聞き間違えたかとも思ったが、仕事が
忙しくて掛けられない可能性も相当高い。
そう思いながら新幹線の時刻表を調べたりしていたが、結局転寝を始めてしまった。

事態が動いたのは3時半を過ぎた頃だった。
ようやくM氏から電話が掛かってきたのだが少々話が深刻そうだった。
曰く『午前中に9日と言ったばかりですが、作業が8日に成りそうです』と言うのだ!
まあ、午後の打ち合わせまでに来てくれと言うものの、実際に作業を行うのは夕方5時過ぎ
なので「まあ、何とかしますよ」と言って電話を切った。
名古屋といい、岡山といい、前日に『明日来てくれ』と言われると、もはや笑うしかない・・・

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こんなやり取りによって岡山ロケが決定したのだのだが、悩みは尽きなかった。
新幹線を使うのが一番楽なのは分りきっているものの、持って行ける機材が極めて限られて
来るのが最大の難点だからだ。

夕方、この件の報告も兼ねて会社(実家)にビデオテープと送られてきたFAXを取りに
行った時点でも相変わらず迷っていたくらいだ。
しかし、作業場のイスで使っているクッションを手に取り心に決めた。
少々無謀だがポンコツ車で走る事にしたのだ。

なにしろ複数本の三脚やバッテリーライトなどの撮影機材だけでなく、ヘルメットや安全靴、
反射チョッキ安全帯に至るまで2cvに積みっ放しにしている。
バッテリー類の充電を確認した後にカメラを積み込めば何処へでも行ける状態なので
気楽と言えば気楽である。
構内に持ち込む物は最低限にしたとしても、『いざとなったら車に戻れば何とかなる』
と、いう安心感がる。
逆に装備を絞って持っていった場合、『カメラが壊れた』とか『電池が切れた』なんて
事があった時点で即アウト・・・何もかのパぁ〜だ。

普段よりも少々早めに夕食を食べて8時半頃に自宅を出発した。
走り出して早々に雨が降り始めたのは一寸不安だったが、なにしろゴールデンウイークの
最終日なので基本的に道はガラガラだった。
唯一、首都高の渋谷近辺を走っている時に少々詰まり気味になったが、それ以降は爆走
する事が出来た。

PM10:12
鮎沢SAにて最初の小休止
ODO:85845
[写真:鮎川SA]
今回も概ね100kmインターバルで休むつもりだったので鮎沢まで来たが、3時間運転は
一寸長いな・・・

PM11:58 日付が変わる頃、ほぼ夜中の12時に牧之原SAにて小休止。
雨がかなりの降っている以外は順調そのものだが、手が痺れている・・・
ODO:85967

AM 1:22
美合SAにて小休止

100kmインターバルで1.5時間で概ね計算が成り立つようだが、下り坂では
100km/hを許容する走り方をしているので名古屋ロケの時よりもハイペースで
距離をこなしているようだ。
次で寝るかな・・・
ODO:86062

AM 3:25
多賀SAに到着。

大分距離を稼いだしこれ以上は危険なので寝る事にした。
ODO:86191

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『冒険のアイテム』

今回のような長距離には其れなりの準備が必要である。
私にとってマストなアイテムというと・・・

1.カーナビ(パナソニックKX−GT10)
[写真:カーナビ]
古いパナソニック製の一体型のカーナビだ。
購入してから7、8年経つ古い製品である上に、一度も地図ディスクを買い直していない
ので現在では時々頓珍漢な指示を出してくる。
今回でいうと山陽道の一部分が『出来ていない』事になっていたので危うく超大回りを
させられそうになった。
しかも、つい先日横浜に行った時には一日GPS電波を受信できず使い物にならなかったり
と、個体としても怪しくなりつつあった。
(出掛けに急遽買い替えも検討した)

しかし、私は自他共に認める方向オンチなので有ると無しでは雲泥の差がある。
幸い今回は終始安定して動作してくれたので当分使えそうだ。

2.ペットボトル
運転中は兎に角何も出来ないので暇である。
もちろんラジオやCDは点けっぱなしにしているが、それ以外はすることが無い。
そんな時、喫煙者であればタバコをぷかぷかさせるのだろうが、私は吸わない人間なので
水を飲む事にしている。
その際、サービスエリアによる度に自販機で買っても経費で落ちるのだろうが、基本的に
貧乏性・・・否、貧乏なので自宅から空のペットボトルに水やコーヒーを入れて3本ほど
持って行くのだ。

すると、暇な上に口寂しいので結構な頻度で飲んでしまう。
1時間半から2時間のインターバルで500mlボトル1本から1本半ほどを飲んで
しまうのだから、少々異常かもしれないが・・・

・・・で、中身が無くなったらSAで無料で飲めるお茶を詰め替えたり、別途持って行った
インスタントコーヒーを入れたりしてゆく。
例え無料のお茶が無くても洗面所に行けば水だけは汲めるので、私にはそれで十分だ。
(まあ、最後に寄った洗面所の水は不味かった・・・)

3.クッション

イタフラの車のシートは出来の良い物が多い。
恐ろしく初期設計の古いはずの2cvもご多分に漏れず乗り心地が良いのだが、ゴムの
取替えをサボっているのでお尻が沈みすぎる傾向にある。
加えて座面の布地がオリジナルではない為か、ゴムを吊る金具がお尻に当たって妙な
ストレスを感じる事が多いのだ。
それを緩和する為に薄いクッションを敷いているのだが余り効果がなくなっていた。

そこで今回は会社で使っている高性能クッションを持って行くことにした。
このクッションはいわゆる『低反発スポンジ』を使った物なのだが、そこらで売られている
安物とは一寸違う超高性能クッションなのだ。
[写真:作業椅子とクッション]
ロフテー枕工房:LUXES(ラクセス)ヒップピロー

昨年末、新宿の高島屋でこのクッションに出会い、その座り午後地の良さに感動したのが
切欠て奥方からプレゼントされた経緯がある。
もともと事務イス用ではなく自動車で使う事を前提に設計されているので、今回初めて
本来の目的に使う事になったと言える。

結果は言うまでも無く良好であった。
これさえあれば貧弱な軽自動車のシートもイタフラ並みになるかもしれない。

そして、究極てきなアイテムは『覚悟』かもしれない・・・

去年の今日一昨年今日

(2006.05.12)


平成18年05月06日(土曜日)

朝からダラダラ

休みに突入する事ができたものの、何となく爆睡する気にもなれず9時過ぎに起き出した。
しかし、やる事と言えば『王様のブランチ』などのテレビや撮り溜めたビデオの消化
くらいで、普段の土曜日と変わりが無い・・・

夕方は待ちに待った『東邦酒場オフ会』があるのでウキウキしているものの、それまで
テレビを見ているだけでは一寸勿体無い。
そこで、懲りもせず1007を冷やかしに行く事にしたのだが、やっぱりディーラーは
連休中は営業しないらしく空振りに終わった。

折角車で出てきたのにこのまま帰るのも癪だ。
そこで全く用事は無いが気の向くままに車を走らせ、コジマ電気に辿り着いた。
・・・が、やっぱり用事がわる訳でも無いので30分もしないうちに時間を持て余し始めた
ので隣のDIYショップに移動した。
ところが、ここでもめぼしい物が見つからないので、自宅近所のスーパーで一寸した
買い物をして帰宅した。

帰宅して暫くボケッとしていたら福田探偵がやってきた。
つい先日ニコンのデジタル一眼レフカメラ『D50』を購入したと言うので、死蔵している
ニコンF4用のレンズを試してもらおうと思ったのだ。
貸したのは『純正35−70mm f2.8ズーム』と『シグマ 55mm f2.8マクロ』の2本だ。
当然の事ながら、どちらも問題なく動作するようなので、自分で何がしの『デジいち』を
買ったときの指針になるのではないかと期待している。

さて、夕方5時半過ぎに妹に車で迎えに来てもらい、新小岩で『武器商人』ことS氏を
拾いつつ、お花茶屋の
東邦酒場を目指した。
予約をしていた6時に少し遅れる形で店に入ったところ、既に福田探偵がメートルを
上げていた。

その後、仕事を終えた床屋のS氏も合流して計4人になった頃に予約を入れていた
名物『草鞋コロッケ』がテーブルに載せられた。
[写真:草鞋コロッケその1]
私はこれが始めてだったのだが、やっぱり冗談抜きにでかい!!
これだけ大きなコロッケが550円というのはもはや出血大サービス品としか思えない・・・
[写真:草鞋コロッケその1]
[写真:草鞋コロッケその1]
[写真:草鞋コロッケその1]
中身はこんな感じ

元々リクエストを出した武器商人にも頑張ってもらい、何とかやっつけたもののいつもよりも
料理の注文は少なかった気がする。
(生ビールを3杯までお代わりした事は覚えているがそれ以降は良く覚えていない・・・)

ここでは馬鹿話をするのが常だが、今日は珍しく写真の話がメインになりディープな
会話が延々と続いた。
(後から電話の履歴で確認したところ11時近くまでやっていたらしい・・・)

去年の今日一昨年今日

(2006.05.11)


平成18年05月05日(金曜日) :こどもの日

今日も今日とて午後から仕事。
昨日と同様に午前中はゆっくりと過ごし、午後から出社して編集作業の続きだ。

仕掛けたまま帰ったデータは無事にレンダリングが終わっていたので分割作業をして
から、本編のアッセンブル編集だ。
基本的には各カメラのデータを元に制作した『速度調整済み』データを時々切り替えながら
繋いでゆくだけなので難しい作業ではない。
むしろ前回作った前半部分と整合性や長さの調整の方が面倒だったくらいだ。

程なく映像の繋ぎ合わせが終わったので、チャチャッとBGMをつけて完成。
全体をレンダリングしてからWeb配信形式に変化にし、仮のWebSiteにアップ
ロードして一段落。
お客さんにサイトのアドレスや同じ日に撮影したデジカメのデータを添付して発送が
終わり、ようやく休みに入る事ができた。
(まあ、仕事はいくらでもあるのだけど・・・)

去年の今日一昨年今日

(2006.05.11)


平成18年05月04日(木曜日) :国民の休日

休みだけど今日も仕事。

今日も午後から奥方と共に出社して仕事をするつもりだったが、着いて早々に妹が
『外食に行こう』と言い出した。
朝食が若干遅めで重かったのでパスしようかと思ったが結局促されるがままに車に
乗り込んで近所の100円寿司へ向かった。

休日故に平日の昼間よりは込み合っていたが、駐車場にも空きがあったし10分ほど
待ってからパカスカ食べ始めた。
しかし、いくら食べても美味い物とは言い難い・・・

1時間ほど食べて店を出たが、妹が『亀有のイトーヨーカドーに遊びに行こう』と言い出した。
未だ行った事の無い店なのでチョッピリ興味があるものの、このまま遊び呆けていると
仕事が進展しないので妹の意見は却下して帰社した。

さて、今日の仕事は主に編集の続きだ。
既にキャプチャー作業は終わっているのでアッセンブル編集をするだけなのだが、後々の
本編集で組み込む事を考えると其れなりのクオリティーに仕上げても損は無い。
そこで、前回思い付きで作ったデータに再度チューニングを施してから新作部分に着手した。

ところが暫くしたところで、どうしてもサブサブカメラの映像を使わねばならなくなった。
まあ、無いなら無いでどうとでもなるのだが、やはりあった方が内容に厚みが生まれる
ので使いたくなったのだ。

しかし、今となっては戦力外宣告をしたカメラで撮った映像なので、露出や色もかなりの
バラバラで使い難いデータなのは致し方ない。
そこで例によって各種補正を行う事にしたのだが、思いつきで古いバージョンのソフトを
使っていた為に時間ばかり掛かってしまった。

結局、データ変換が終わるのを夜中まで待っていたが、終わらなかったので帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.05)


平成18年05月03日(水曜日) :憲法記念日

休みと言えば休みだが、一応仕事。
世の中はゴールデンウイーク真っ只中だが、やる事が山積しているので半分仕事である。

平日と殆ど変わらない時間に起き出して朝食を食べ、ポンコツ2cvに乗って奥方と
ともに会社へ向かった。
と、いいつつ折角の休みなので近所のプジョー屋さんに『1007』を見るために
若干寄り道をする事にした。
ところが、連休中は店も休みらしく、いきなりの空振りとなった。

そのまま会社へ直行するのも『有り』だったが、一寸癪だったのでオートバックスに
寄ってみた。
しかし、めぼしい物は見つからず30分ほどで店を後にした。

さて、会社についたのは2時くらい。
早速昨日撮影してきたビデオのキャプチャー作業を開始した。
調子に乗って足掛け4本のテープに渡って撮影したので結構な手間がかかった。

引き続き各パート毎に簡易編集を行っていったが、地道な作業なので時間ばかりが過ぎていった。
一応部品にあたるデータは作ることができたので引き続き全体的な編集に取り掛かろう
かと思ったが、すでに7時を回っていたので作業中断。
食事をしてから続きをするか否かを考える事にした。

ただし、自宅に戻って有り物で食べるのも一寸面倒くさいし、外食も一寸飽き気味だ。
そこで最近行っていないところはないかと考えたところ、蔵前通りにステーキ、ハンバーグ屋
『加真呂』がある事を思い出した。
ここへはつい最近もアタックしたのだが、時間的な問題からか準備中で入れなかったのだ。

今日は休日なのでダメ元で行ってみたところ無事に入ることができた。
単純に比較する事はできないが、専門店だけあって値段が安い割にはいい味出しると思う。
肉ばかり食べるのもなんだが、マクドナルドに何回行っても満足できないのに対して
満足感を得られるのでまた行く事になるだろう。
[写真:ハンバーグセット]
これ以上無いって言うほどシンプルだけど美味かった

その後は結局仕事には戻らず、帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.04)


平成18年05月02日(火曜日)

丸々一日新宿で撮影。

昨日大ボケをかました現場で今日こそは本番の撮影である。
撮影内容としては先週Uターンさせたシールド機を10数メートル吊り上げると言う物。
Uターンもイベントとしては大きなものだが、それ以上のメインイベントと言って間違いない。

さて、昨日の内に三脚類を降ろしていたのでカメラ類などを往復せずに搬入できたので、
楽に撮影準備に入ることができた。
基本的に昨日下見(?)をした時と同じ位置にカメラをセットしたが、来客がある為か
整理整頓されていたので楽だった。

Y氏と話をした結果、リフトアップは概ね10時半ころからスタートすると言うことが
分かったが、来客への説明などがあるので多少時間はかかりそうな気配だった。

予定の時刻近くになり作業開始。
モーター音とともにゆっくりと確実にリフトアップが開始した。
直径7m、重量数十トンはあろうかと言う構造物を僅か4本のジャッキで吊り上げる様は
大空魔竜かホワイトベースが浮かんでいるかに見えた・・・

結構な勢いで吊り上げているのだが施工上ロッドジャッキの交換作業も必要なため、
午前中はロッド2本分くらい上げて昼休みとなった。
しかも、午後は1時半から作業再開と言うから随分とのんびりしているとも言えるが、
見学のお偉いさんたちに時間を合わせていると言ったほうが正しいかもしれない。
時間に余裕があったのでマクドナルドでビックマックセットをゆっくり食べる事ができた。

アナウンスどおり午後から作業再開・・・と思いきや、職工さんは待機しているものの、
なかなか吊り上げを再開しない。
予想通り2時近くに見学の皆さんがやってきてJV職員に説明を受けたり、彼方此方で
写真を撮ったりして時間は過ぎていった。
結局、吊り上げが始まったのは2時半くらいだった。

しかし、作業が始まってしまえば順調そのもの。
案外早く吊り上げ作業は進んで行くので、その間私は上に行ったり下に行ったりと
バタバタ走り回っていた。
[写真:吊り上げ状況]
吊り上げ中のシールド機。 『吊り荷の下には入るな』はここでも基本だ。

気が付けば3時過ぎにはリフトアップは終了し、発進架台の移動作業に突入した。
これについては『やらないかもしれない』と聞いていたのだが、吊ったままだと文字通り
宙ぶらりんな感じで締りがないので大歓迎だ。

架台の引き寄せ作業の前に『シールド機の腹の部分を撮影してくれ』と慌しくリクエスト
されたりしてバタバタした。
しかし、作業が始まってみると1時間強ほどで呆気なく終わってしまった。

今日はノントラブルで作業が終わったので気分良く帰り支度をできるが、唯一憂鬱な事があった。
それは荷物の運び出しだ。
重い荷物の一部を昨日の内に運び込んでいたため今朝は楽だったが、調子に乗って3台目の
カメラやバッテリーライト類まで持ち込んでしまったからだ。
我ながら調子に乗りすぎたか・・・

そんな折、またもや若手のM君が『手伝いますよ!』と声をかけてくれた。
若さゆえに力を持て余している・・・のか、どうかは分からないが手伝ってくれる人を邪険に
扱う訳にも行かないので素直に運んでもらう事にした。
しかし、さしものM君にとっても尋常な量ではなかったようで、中間地点の踊り場との間を
2往復した時点で一休み・・・
世間話をしてから駐車場との間を2往復してようやく運び終えた。
M君からも『張り切りすぎですよ・・・』と笑われてしまった。

運んだ荷物を車に積み込んで小休止した時点で5時半を過ぎていた。
流石にこの後他の仕事をする気になれなかったので自宅に戻って本日の営業は終了した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『偉いぞセブン銀行』

朝、新宿の駐車場に着いたのが7時半だったので軽く朝食を食べる事にした。
ところが、リュックサックの中を掻き回しても財布がない事に気が付いた。
前日、会社で経費の清算をするために財布を出したまま忘れてしまったようだ。
これは非常にまずい・・・

水やコーヒーは持ってきているので最悪食事ができないのは仕方がないにしても、この
駐車場はクレジットカードが使えないのだ。
よって、現金がなければ駐車場を出られないので、お金を工面する必要が生じてしまった。

幸いにして1枚だけキャッシュカードを持っていたのだが地元の信用組合のものなので
新宿に支店などあろうはずもない。
忌々しいが手数料を払ってCD機で下ろすしかなさそうだった。

しかし、辺りを見回したところ銀行もキャッシュコーナーらしきものも見えない。
仕方がないので最後の望みをかけてセブンイレブンへと向かった。
すると、今となっては当然なのか『セブン銀行』の端末が置いてあり、信用組合のキャッシュ
カードも使える事も分かり安堵した。

ところが本題であるお金の引き出しをしようとしたら手数料の表示に驚いた。
平日 8:45〜18:00 手数料無料
それ以外の時間 105円
時計を見たらまだ8時前だったので昼休みに引き出すことにして店を後にしたが、支店でも
ない限り手数料を取られるのは当たり前だと思っていたので無料の時間帯があること事態が
驚異的なことに感じられたのだ。

なんだか財布代わりに使いたくなった気分だ。
凄いぞ! 偉いぞ!! セブン銀行!!!

去年の今日一昨年今日

(2006.05.04)


平成18年05月01日(月曜日)

週明け早々、勇み足・・・

先週に引き続き新宿にあるS建設JVの現場に出張撮影だ。
『前日までに準備が終わっているはずなので8時までにきてください』と言われていたので
6時半過ぎに自宅を出発した。
月曜日だが道はそれなりに空いていたので予定通り1時間ほどで駐車場に到着。
荷物の運び込みを開始した。

狭くて急な階段や通路を2往復ほどして荷物を降ろし、撮影準備に取り掛かった。
ところが、しばらくして妙な事に気が付いた。
8時を大きく過ぎていると言うのにラジオ体操の音楽が聞こえてこないどころか、人気が
殆どないのだ。

当初は『月曜日だから朝礼は8時半からなのかな?』と勝手に解釈していたのだが、職工さんが
ボチボチ着始めたのは8時半を大きく回っていた。
その上、朝礼を始める様子もないので疑問は募るばかりだった。

原因は担当のY氏が現れてやっと分かった。
Y氏はわたしの顔を見るなり
『今日は・・・・?』と、半疑問形で聞いてきたので
「マシンのリフトアップって今日でしたよね」と返したところ、
『えっ、リフトアップは明日ですよ。 その旨、メールに書いておいたのですけど・・・』
「がちょびぃ〜〜ん!!!」

まあ、朝っぱらからトンダ大ボケであるが、笑い話で済むから全く問題は無い。
それこそ『昨日でした』では取り返しは付かない撮影ばかりなので、ポジティブに考える
事にして帰る事にした。
嵩張る三脚類だけは置いていったのは言うまでもない・・・

苦笑しつつ昼前に登社。
昨日撮影してきた写真の整理や雑用をしていたが、明日も早出なので早々に帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2006.05.03)


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