でたらめ日記

平成17年07月分の日記

2005年
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平成17年07月31日(日曜日)

買い物ツアーの日曜日。
午前中、涼しいうちに起き出し、少々ビデオを見つつ昼食を食べから出かけることにした。

考えるところあって、先ず向かったのはお台場にある某自動車ディーラー
新車、中古車含めてポンコツ2cvの後釜を考えているが、この車以外に思い付かないからだ。

約1年ぶりに再会したこの車は相変わらず華も無ければ尖がった所が無く、生活の為の
道具に徹している点は2cvに通ずるところがある。
この車をつい先日見たマツダ・デミオと比較すると価格、信頼性、燃費と全てにおいて勝って
いるが、(個人的な印象として)商品として何処かチグハグな感じがする。
例えば私の希望する明るい内装を選ぶと6万円プラスした上に、必要と思わない物が自動的に
付いてくる。
まあ、イモビライザーも含めて安価で付けられるとポジティブに考えれば良いのだろうが、
荷室の目隠し蓋は標準ではなく上記のパッケージの中に含まれる形なのが妙だ。
(巻き取り式のトノカバーが欲しい場合には差額が生じる)
最終的には内装飾に釣り合う明るくポップな外装色が皆無な事に加え、アグレッシブな
エクステリアデザインは女の子が可愛いと思う方向には無い気がする。

トランスミッションに関しては全てのモデルでマニュアルトランスミッションが選べる
ものの、奥方が積極的に運転する事を考えるとATを選びたいと考えた。
まあ、極普通の4速ATでも十分インテリジェンス化されているので文句は無いが
マニュアルモードつきATは『スポルトモデル』だけにしか設定がないあたりは
シトロエンやルノーと随分思想が異なっている。

結局のところ、デミオの総合点はかなり高いにも拘らず、飛びぬけて一芸に秀でた所も無い。
その上、私が必要と思うポイントをことごとく外しているので『どうですか?』と言われても
生返事しか返せない。
(間違いなく私の方がマツダの考えているユーザー象からズレているのだけだが・・・)
そんな事もあり、最新式でありながら何処か安っぽくて非力、・・・にも拘らず
頭から離れない車を目の前にして暫く頭がグルグルした。

流石にその場で即決する程の勇気も決断力も無いので、ディーラーを後にして買い物
ツアーに突入した。
先ず向かったのは巨大DIYショップ(?)ホームズ。
主たる目的はカビが酷く漂白しきれないお風呂のシャワーホースの交換である。

広い店内を探して行き着いたコーナーには山のように商品が並べられていたが、現物を
持ってこなかったのでどれを買えば良いのか決断できない。
まあ、殆どの商品にネジ径の変換アダプターが付いているので考えるまでも無いのだが、
交換後、自動的に不要な部品が出てしまうのが勿体無い。

一応同じコーナーには切り売りのホースなる物も並んでいて、こちらは60円/10cm。
そもそも交換したいのはホース部分だけだったので、これで事足りれば1千円足らずで
目的を果たす事が出来るのでダメモトで買って帰ることにした。
この後、小腹が空いたのでフードコーナーで軽食を食べ、ついでに米を買って店を出た。
[写真:]
値段のわりに量があったがマーガリン味ってのが一寸気になった

次に行ったは『Mr.シェフ』。
掘り出し物も無かったので、結局ここで買ったのは牛乳だけ。
「河内屋の方でビールを買って帰るか・・・」とも思ったが、妙に気疲れしていたので
パスして素直に帰宅する事にした。

(2005.08.01)



平成17年07月30日(土曜日)

穏やかな週末。

扇風機を回して寝ていたが、あまりにも暑いので早々に起き出してテレビを見はじめた。
(と、言っても、いつもと同じ『王様のブランチ』からだが・・・)

暫く見ていると映画のコーナーになったので暫し注目した。
ペアで1,000円の激安映画チケットの期限が今月一杯だったので何を見るか考えあぐねて
いたところ前日の夜に全くノーマークだった『ロボッツ』が本日公開だという事を知ったからだ。
(全くの予備知識無しで行くのも一興だが・・・)

粗筋よりもメーキング映像に興味を引かれつつ『ロボッツ』を見ることを決定して『姫様のコーナー』を
見てから自転車で出かけることにした。

錦糸町に着いたのでヨドバシカメラにでも寄ってから映画館へ行こうかとも思ったが、封切り
初日の映画なので状況を確認するに越した事はない。
そこでチケット売り場の電光掲示板を見たところ『今から並べば座れます』との事。
30分くらいは待たねばならないが素直に並ぶことにした。

定刻になり館内に入ったが、ハッキリ言って大した人数はいないので余裕で座れた。
加えて200インチくらいの小さなスクリーンだった事もあり最前列の真ん中に
陣取ってストレス無く映画を見ることができた。

だが、感想はと言うと微妙。
CGの出来には非の打ち所が無いのだが、ストーリー展開は『想定の範囲内』と言うか、
当たり障りも意外性も無くて面白みはイマイチだった。
まあ、文部科学省推奨の映画だけあって子供が見る分には問題が無いが、捻くれた大人が
見るのには少々食い足りなさが残った。

映画を見終えたのでウィンドショッピングをしていたが、今日は隅田川の花火大会が
あるので妙に人手が多い。
そこで、早々に引き上げて買い物をしつつ帰宅する事にした。

IQサプリやら何ならはビデオの撮っておき、甚平に着替えてビールを飲みながら
テレビで花火鑑賞を決め込んだ。
・・・が、見はじめて1時間、ビールを350x2、500x1、紹興酒をコップ一杯
くらい飲んだらあえなく撃沈。
気が付いたら真夜中になっており、奥方に呆れられてしまった。

実に有意義じゃない週末の使い方である・・・

(2005.08.01)



平成17年07月29日(金曜日)

何故か今日も一日データのバックアップ作業。

昨日の作業が一段落したら編集に取り掛かろうと思っていたのだが、サボりにサボった
せいか、バックアップの必要データがあり過ぎるのだ。
何しろ40GBx1、80GBx3台、120GBx1、160GBx1のHDDに
所狭しとデータを詰め込んでいるので、見切りをつけないと次の作業に移れそうに無い。

そこで、正副の管理をしやすい同じ型番の80GBHDD2台を中心に出来るだけ
多くのデータをDVDに追い出すことにした。

そんな作業をしている最中、T建設のN所長から電話が入った。
すわ撮影かと身構えたが、話を聞くと『4年位前に作ったビデオをメールで送れるか』
と、言う物だった。
実際問題、メールに添付できるデータ量は送る側にも受け側にも制限があるので、画素数を
落とした上でメディアなどの極力強い圧縮を掛ける必要がある。
しかし、それだと画像が荒くなって内容が良く分からなくなる上に、再生用のドライバーを
ダウンロードしたりインストールする手間が生じるので良い記憶が無い。

そこでいつものように
「直接送れないのですが、サーバーにデータをアップロードしておきますのでダウンロードしてください」
と、言ったのだが、先方はパソコンが不得手なのか反応がイマイチ・・・
挙句の果てに
『それじゃ、もう一度検討して連絡します』と、言ってとりあえず電話が終わった。

最終的にデータ変換の依頼が来ない事も考えられたが、来てから作業を開始したら遅くなって
しまうので、速攻で作業を開始した。
すると、データのキャプチャが終わってMPEG変換をしている最中に改めて電話がかかって
きたので作業続行。
送り先のメールアドレスを聞き、アップロードとメールを発送し終えたら3時過ぎになったが、
ボールを投げ返した形なのでダウンロードされるのを待つばかりとなった。

この後も延々とデータのバックアップをしていたが、予定していた80GBx2以上を
バックアップするのが精一杯。
イマイチ充実感の無いまま、今週の仕事が終わった。

(2005.08.01)



平成17年07月28日(木曜日)

今日もエンジン不調。

やろうやろう、と思いつつも安全祈願祭のビデオ編集が始められない毎日。
今日こそは始めようと心に決めたものの、公私ともに雑務が重なってイマイチ乗らないのだ。

そこで気乗りしない原因の一つであるHDDのデータ整理をする事にした。
元を正すと一つの仕事が発生した際に正副2つのHDDを用意してバックアップすると共に
フラグメンテーションの緩和を図っていた。
ところが仕事が忙しすぎた為、正副の関係が有耶無耶になったりしてきたのだ。
しかも終わった仕事のデータを追い出している時間が取れず、場当たり的に大容量HDDを
買い増したので余計にバックアップが取り難くなったのだ。
そんな訳で何処から手を着ければ良いか頭を抱えたが、出来る事からこつこつ始める
事にしたのだ。

ところがサブマシンにHDDをマウントさせたは良いが、何か様子がおかしい。
システムと合わせ、都合3台のHDDをマウントさせているはずなのに、いくら設定を
確認しても2台しか表示されないのだ。
まあ、いろいろなHDDを混ぜて使っているので組み合わせによっては認識が怪しい
事が度々あるので『それ』かと思いマウントする順番を変えてみたりした。
しかし解決しない。

結局のところPCケースの中でケーブルが外れている可能性が高くなったので、マシンを
引っ張り出す事になった。
忙しい最中で面倒だが放置しておくわけには行かない。
ついでなので自宅に置いてあったメモリーを取り付け、やっと原状復帰した。

この後、データをDVD−Rに焼きつつ、キャプチャ作業をしようと思ったのだが、
ディスクへの振り分け作業が相変わらず大変で、1セット分のバックアップをするのが
精一杯。
結局、新しい仕事は出来ずじまいだった。

(2005.07.29)



平成17年07月27日(水曜日)

昼から下水道展へ行った。

去年は横浜で行われたが、今年は有明のビッグサイトだというので『どうやって行くか』
少なからず悩んだ。
公共交通機関を使うと否応無く都心経由の大回りを強いられるので時間も金も勿体無い。
そこで回りから少々反対されたが一人寂しくスクーターで行く事にした。

走り始めるまでも無く外は台風一過のドピーカン。
猛烈に暑いのだが、湿度が低いらしく風を切って突っ走っていると爽快であった。

子一時間かかり有明に到着。
下水道展はゼネコンや各種機械メーカーが集まる『お堅い催し物』であるが、生活に密着
する施設に関するプロバガンダの面もある。
それもあってか背広姿のおっさんに混じって小さな子供もうろちょろしている妙なイベントでもある。

[写真:下水道展風景] [写真:下水道展風景]
[写真:下水道展風景]
イベントがイベントだし、平日の昼間なので雰囲気は落ち着いている

真っ先に目指したのはG建設のブース。
先週ドタバタやっていたパンフレットはこのイベントで配る事を前提に制作していたので
現物を目にして感慨ひとしおであった。
しかし、知り合いが誰もいないため、パンフをまとめてもらうのも気が引けたので、様子を
うかがいながらブースの周りをぐるぐる回る破目になった。

次に向かったのは丁度背中合わせの場所にあったT建設。
するとブースの背景に半切サイズのシールド機を背景にした記念写真がある事に気付いた。
この写真は4年位前に自分で撮影した物で、4月の終わり頃に用途は分からないまま
『デジタルデータで欲しい』と、言われた経緯がある。
「なるほどねぇ」と思いつつコンパニオンのお姉さんのプレゼンテーションを聞いていたら
終わった後、(当然)営業の人が近づいて名刺を出す事になった。

プレゼンの中で話された工法については漏れなく広報用ビデオで関わっているので
その旨を話したのだが、上記の写真の件を話さなかった事を後になって悔やんだ・・・

この後2時間ほど会場内をぐるぐる回ったが、自分には関係の無い物が圧倒的に多いので
イマイチぴんと来ない。
それでも変身ヒーロー(?)やアイドルもどきがいたり、マーフィー岡田の弟子としか
思えない人が商品説明をしていたり、分からなくとも楽しいイベントであった。

帰り道、昼食をどうしようかと考えながら走っていたらマクドナルドが頭に浮かんだ。
しかし、葛西からの帰り道にあるマクドナルドは会社から目と鼻の先にしかない。
そこで最初に目に入ったモスバーガーに立ち寄ったのだが、体が『お下劣な味』を
欲しているのか店に入らなかった。

そうこうするうちに一之江にロッテリアがあることを思い出した。
早速入ってメニューを眺めたがビックマックと互換性のあるような商品が見当たらない。
それならそれで素直にマックへ行けばよかったのだが、お腹が空いていたので海老バーガー
セットなる物を注文して食べる事にした。
・・・が、不味いわけではないが、やはりマックにすれば良かったと後悔した。

チリチリと日焼けが痛くなった頃に帰社。
新しい編集の為の準備をしたものの、妙に疲れていたのでそこそこの時間で帰宅した。

(2005.07.29)



平成17年07月26日(火曜日)

仕事よりも台風が原因でバタバタ。

朝、ポンコツ車で奥方を駅まで送った直後にインプレッサで迎えに来てもらい登社。
昨日作成したCDの発送準備から作業を開始したのだが、テレビは延々と台風上陸の
話題で盛り上がっていて落ち着かない。

結局、何もかも中途半端状態で一日が終わった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

世界水泳か何かの放送があるためか『ぷっすま』が放送されなかった。
野球放送もそうだが、いつも見ているものが見られないのは非常に不快なので
実家から借りっ放しになっていた『Mr.インクレディブル』を見ることにした。
するとこれが、最高に面白い反面、映像の凄さに絶望的な気分になった。

そこで何かCG制作の参考になる部分が無いかとスペシャルディスクの『制作裏話』も
見たのだが、既存のCGソフトすらマトモに使えていない私には何の役にもならなかった。

トホホ・・・

(2005.07.27)



平成17年07月25日(月曜日)

朝から超低空飛行。

週末バッチリ休んだので心も体も軽くなり、勢いを付けて次の仕事・・・と、行かないのが
怠け者の怠け者たるゆえんだ。
一応怠け者なりに平行して仕事の準備はしているのだが、傍から見ればサボっているだけか・・・

夕方になりエンジン全開。
先週カメラマンのKT氏から送ってもらった安全祈願祭の写真の編集もどきを始めた。
単純にCDのデータをHDDにコピーして『神事』と『直会』に振り分けるだけなのだが、
4枚のメディア(D70なのでCF)を使って撮影を行っているのでファイル番号が重複
しないように配慮しないといけないのだ。

恐らく連番を付け直す便利なフリーソフトもあるのだろうが、それを探す時間が勿体無い
ので結局1本ずつ手で修正を加えていった。
何万枚もあるのなら話は別だが、全てを直す訳ではないのでこれが一番手っ取り早いのだ。

データが揃ったのでCDに焼いてしまえばこの作業は終了であるが、『これが写真のCDで
ある』事を分かるようにしないと商品価値は著しく半減する。
今までは専用のシール用紙に印刷した物を貼り付けていたのだが、先日買ったPM-G720は
CD/DVDへの直接印刷が出来るので試してみる事にした。

いつもと同じ要領で元のデータを作り、プリンターに付いて来た専用ソフトで打ち出すだけ
なので楽チンそのもの。
まあ、画質は上質紙に打ち出した時と同じで高級感は皆無だが、今回はこれで事足りる。
第一、シール用紙をジャムらせて用紙と時間を無駄にする事がない事は評価できる。

少々早いが、今日はこれ作業終了・・・と、思ったら帰宅した妹に下らない仕事を押し付け
られ、結局帰宅できたのは9時過ぎだった。

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つい
先日秋葉原に寄った時に中古の無線LANカードを購入した。
ところが、IEEE802bという規格で通信出来るはずなのに無線アクセスポイントに接続が
出来ずにいた。

この件の検証の為に(自宅ではメインの)ノートパソコンを使ったところ、カードはPnPで
認識されるし、ドライバーも正常にインストールできる。
ところが、通信設定のユーティリティーをインストールすると『SSID』を認識し、
『電波が行き来している』表示がされるものの、どう調整してもDHCPの認証が降りないのだ。

しかも、既存の無線LANカード設定がバッティング(?)するらしく、一度デバドラを
インストールしてしまったら最後、OSのクリーンインストールをしないとインターネットに
つながらなくなる始末なのだ。(この2週間で3回はOSを消したり入れたりした)

こうなると、ついつい弱気になって「所詮は中古だからかな・・・」とか「他社製品同士
なので相性が悪いのかな・・・」などと考えていたのだが、NTT−MEのWebSiteを
見ていたら無保証ながらメルコの『WLI-PCM-L11』が接続可能と書かれていたのだ。

設定に原因があって繋がらない事が分かったので帰宅後、基本設定から見直すことにした。
向こう三軒両隣、無線LANどころかインターネットをやっているかも怪しい年齢層の
人たちしか住んでいないが、念のため設定していた『通信の暗号化設定』を解除して状況を
見ることにしたのだ。

すると暗号化を解除した途端、呆気無くDHCPの認証が通り、インターネットに繋げる事が出来た。
自宅の二階にあるデスクトップパソコンでインターネットをする事は引っ越してきて以来の
念願でもあったので感慨ひとしおである。

次は当初の形態である『通信の暗号化』であるが、一つの壁を超えることが出来たので
徐々にやることにしよう。

(2005.07.25)



平成17年07月24日(日曜日)

ひたすらグウタラ。

仕事を気にしないで惰眠を貪っていたところ、気が付けば3時近くになっており、
危うく一日を棒に振るところだった。
まあ、起きたらと言って何かする気にもならなかったが、買い出しに行かないと、これまた
週末である感覚もしない。

そんな訳で、葛西ではなく篠崎まで買い出しに行くことにした。
鰹節x2、ビールx4、胡桃x1、冷凍ソーセージx1をカゴに入れた後、前から気に
していた『クリームチーズ1kg』を買うか否か悩んだ・・・
まあ、一度も買った事がないので『エイ、やっ!』と、ばかりにカゴに放り込んだ。

これにて『週末の買い物終了』と、しても良かったが、溜め込んだ牛乳パックや発泡
スチロールトレイを持って出ることを忘れていた。
そこで、一度自宅に戻って牛乳パックを掻っ捌き、再びポンコツ車でゴー!
サミットのリサイクルボックスにそれらを放り込み、店内を一回りしてからパパスへ
行って買い物終了。

帰宅して、何か作って食べようかと思いつつも、何故かお腹が空いていない。
空いていないがクルミは食べられるし、ビールも入る・・・

そんな週末だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

車の買い替えは常に考えている。

夏暑く、冬寒いのは覚悟で乗り切ってきたし、2cvの乗り心地や思想に勝てる車が
なかなか見当たらないので乗り換える必要も感じなかった。

しかし、今回の故障と復活は買い替えを真剣に考えるのには十分な状況と言える。
不動のポンコツ車は部品取り扱いなので移動自体が大変なのに対し、
『全塗装と幌交換が必要』でも『車検が残っていて機関良好』ならば十分にオークションの
対象になると(勝手に)思っている。

問題はどんな車と入れ替えるかだが、納得の行く結論には達していない。
強いて言うならニューパンダの一番安いやつだが、安いと言っても100数十万円もする。
福田探偵のように中古のラテン車を200万ウォン位で買って2年楽しむのも大いに
ありうる車生活だが、ここでもまた具体的な車が思い浮かばない。

結局のところ、また同じ生活が続くようだ。

(2005.07.25)



平成17年07月23日(土曜日)

久しぶりの完全休養。

仕事自体は山積みだが、納期を切られた仕事に一区切り付いたので2連休する事にして、
惰眠を貪る事にした。
まあ、それでも昼前に起きて『王様のブランチ』を午後から見はじめ、その後ビデオを
見るなどしていた。

しかし、これだけで一日終えるのは少々勿体無い。
気が付けば夕方と言えるような時間になっていたが、忙しくて買いに行けなかった
お中元(?)を買いに行く事にした。

何で行くかと言えば、ポンコツ車である。
不動の原因究明後も忙しかくてギボシのカシメ作業をしていなかったので作業開始。
ところが、工具箱に入っていると思っていたカシメ工具もギボシも見当たらない。
実家に行けばこの手の部品は幾らでもあるはずだが、それだけの為に行くのもバカバカ
しいし、面倒くさい。
そこで、工具箱の隅に転がっていた中古のギボシを加工して圧着作業完了。
イグニッションキーを捻ったら無事にエンジンが掛かったので今回の件は解決した。

作業が終わったので、手を洗った直後強い地震があった。
明らかに近年感じた事の無い強い揺れだったので直ぐにテレビをつけたところ震度は4。
(後に東京も5弱に変更)
我が家では物が落ちたり、壊れたりする事も無かったので何も考えずにで掛ける事にした。

向かったのは日本橋三越。
まあ、葛西のイトーヨーカドーでも良かったのだが、品揃えがいつも変わらないので
買う側からしても面白みが無いので足を伸ばす事にしたのだ。

ところが、最初に目に入ったご贈答品コーナーは催事場ではなく、6階あたりの片隅。
一応、水羊羹やビールセット、洗剤セットなども並んでいるので必要十分なのだが、
「こんな物、誰が買うのだろうか?」と思えるような珍しい物と同じ棚に並んでいない
ので面白くない・・・
『きっと催事場にはもっと沢山並んでいる筈だ』と、思い7階に上がっていったのだが
なにやら雰囲気がおかしい。
各地の名産品とおぼしき健康食品が並んでいるので、お中元にする事も出来るのだろうが、
お中元コーナーとは一線を画している・・・

結局のところ、東京ではお彼岸が過ぎているので『お中元』は終わっていただけの話
なのだが、縮小されたご贈答品コーナーの品物は面白くない。
そこで、地下の食品コーナーでそれっぽい品物を見繕って『暑中お伺い』として発送した。

暫くデパ地下をうろうろした後、帰路についた。
しかし、どこも酷い渋滞になっており、ポンコツ車がいつ止まるのかと気が気でなかった。
「なんでだろぉ〜」と、思いつつ反対車線のバスを見てようやく事態が飲み込めた。
夕方の地震で公共交通機関が麻痺を起こしている煽りの大渋滞だったのだ。

「これはまずい」と思い、渋滞を避けるために遠回りをしたりしたが、焼け石に水。
週末は常に大渋滞が起きる自宅近所の回転寿司の駐車場がガラガラであるのを確認しつつ
自宅に辿り着いた時には、心底疲れ果てていた。

「くるまねぇ〜」

(2005.07.25)



平成17年07月22日(金曜日)

一日ダラダラ。

何だかんだで1ヶ月以上掛かった仕事が終わった直後だった事もあり、その余韻で
全く仕事をする気が起こらない。

そこで一週間ばかりサボっていた日記(?)を書きながら調子を見ていたが、新しい
日付分を書きながら記憶を遡るのが精一杯。
とてもでもないが『給料の3か月分号の冒険』の更新には至らなかった。

しかも、パソコンの画面を見ているだけで頭と目が痛くなってくるなど、体が拒否反応を
起こし始めたので、残業はせずに6時前に帰宅した。

帰宅後も頭痛と気分の悪さが癒えなかったので風邪薬を飲んで暫く寝てしまったくらいだ。
(最初は窓を開けて寝ていたが寒過ぎて直ぐに閉めた・・・)

(2005.07.25)



平成17年07月21日(木曜日)

パンフレットデータの入稿日。

朝9時過ぎ、予定通りに迎えの車が到着したが、連日仕事続きでヒゲも剃っていなかった
事もあり、シャワーを浴びていたので少々遅くなってしまったのだ。
しかも、蔵前橋通りが妙な渋滞を起こしていたので電車に乗るのは更に遅れてしまった。

朝10時、G建設に到着。
十分な時間の余裕を見ていたので程よい時間だったし、事実担当者は誰も着ていなかった。
応接室に通され暫く待っているところへH親分が到着。
更に遅れてA氏とK氏が入ってきて早速打ち合わせが始まった。

実際問題、表紙のデザインが仕上がったのは夜中だった上に届いていないデータもある。
よって、多かれ少なかれデータの微調整は覚悟していたのだが、多忙なH親分が
全ての仕上がりを見るのがこの機会が初めてだったというから大変な事になった。

『この画像、左右入れ替えて』『このコピー、最初のに戻そうか』
『この矢印ここまで伸ばして』『このCGのこの部分、もう少し色を濃くして』
位までは可愛い物だったのだが、
『この写真に写っている紅白幕、前から邪魔だと思ってたんだよ』とか、言い出した
あたりから雲行きが怪しくなってきた。
終いには時間がかかりすぎて弄りたくない『表紙のCG』の部分的な修正の話まで
出てきて微調整どころの話ではなくなってきてしまった。

それにも拘らず納期は延びず『5時くらいまでに』と言われて帰路に着いた。

11時半頃帰社し、早速作業開始。
画像データの位置調整はそれこそ右から左だが、写真修正となると話は違う。
まして白く塗りつぶすくらいで紅白幕が消えるわけでもなく、どうするか悩みに悩んで
時間ばかりが過ぎていった。

そこで何かはめ込める画像はないかとデジカメデータを漁ったところ、同じ工場で
同じシールド機を写した写真があることに気付いたので試したところビンゴ!
露出も色も何もかも違うのだが、偶然にも床面のパースがピッタリ合っている為
全体を見渡した時には違和感が無かったのだ。

[写真:全体像]
[写真:修正前] [写真:修正後]
細かく見ると不自然だけど、偶然床面のパースが合っていた!

どうにか大物の一つを終わらせ、所定の位置にはめ込んで内面の作業は終了したものの、
この時点で時計の針は4時を回っていた。

引き続き表面のCG修正に突入した。
まあ、3次元データへの修正はほんの少しなのだが、画素数が大きいのでレンダリング
に相変わらず多量の時間がかかる。
すると、ベースとなるデータの計算が終わり、モーションブラー分のレンダリングを
している最中にK氏から『至急内面のデータを送ってくれ』と電話が入った。

例によって仮のWebSiteをでっち上げ、データの配信を終了。
アドレスを貼り付けたメールを送って30分くらいしてから再度電話がはいった。
『あのぉ〜、残りのデータはどうなってますか? 印刷屋さんを待たせているんですけど・・・』

そんな事言われても表紙用のCGはレンダリング中だし、レンダリング後にも最低限の
加工が必要になるので時間は幾らあっても足りない。
そうこうするうちにCGソフトがエラーを出して止まってしまい、モーションブラーデータは
出来ず終い。
一瞬焦ったが「・・・待てよ、ブラーデータは流用すれば、はめ込むだけで終わるな」
と、思い「30分で目処をつけますから」と誤魔化して電話を切った。

やれやれ、と思いつつ加工作業に入ろうとしたところ、今度はA氏から電話が入った。
『今、どういう状況ですかぁ〜』
「いやぁ〜、今Kさんとも打ち合わせたのですが、30分くらいでなんとか・・・」
『そうですか、じゃ、頑張ってください。』

今度こそ作業に集中しようとした矢先、今度は印刷屋のO氏から電話が入った。
(お願いだから、作業をさせてくれよぉ〜)
『3時から待ってるんだけど、いったいどうなってるんですかぁ〜
 データはCDで貰いたいんで、今から取りに行きます』
と、またしても時間を切られてしまったのだ。

ところがこの電話の最中にとんでもない事態が発生した。
目の前のCRTの前からボールペンがキーボードに落ちた瞬間に画面が真っ暗になったのだ。
苦し紛れに「30分待ってください!」と言って電話を切ったが完全にパニック状態だった。

メインPCの状況は思いのほか悪く、BIOSどころか電源が全く入らない状態なので
このマシンでの作業は不可能であると判断。
急遽サブマシンにハードディスクを移して作業を続行した。

しかし、あくまでもサブ機なので(今となっては)遅い上にメモリーは256しか入れて
いないので時間が全く読めなくなってきた。
その間、何度もO氏からの文句電話が入り弱り果てたが、無理やりに作業を切り上げて

新小岩へ向かったのは7時近く。
実に子一時間もO氏を待たせてしまったので、散々文句を言われつつデータと
チェック用の印刷物を渡したら、なんともいえず渋い顔になった。
『これじゃ駄目なんですよねぇ〜』

要するにO氏が欲しかったのはA3ノビ対応のプリンターで『原寸トンボ付き』の色見本
だったのだが、こちとら最初から聞いていない。
弱り目に祟り目だが、何とかその場を納めて帰社したら何もする気が起こらなくなった。

表紙のCGは不完全だったし、つくづくトホホな気分になった・・・

[CG:表紙全体像]
一部不本意な箇所のある表紙の完成品(A3見開き)
実際にはこれに会社名やカタログタイトル、キャラクターを乗る
結局のところ
プロトタイプ の焼き直しだったりする・・・

(2005.07.22)
(2005.07.26)



平成17年07月20日(水曜日)

パンフレット関係の仕事のラストスパート。

明日の午前中に出来上がったデータを持ち込む約束になっていたので、何としてでも
それまでに形を上げなければならない。
内面は仕上がっていたので残るは表紙を含めた外面だけであるが、打ち合わせによって
デザインがA4から見開きのA3フォーマットに変更になってしまったので一気に
作業効率が落ちてしまった。

後から考えると過剰なピクセル数で計算させていた事もあったのだが、レンダリングの
終わったデータをグラフィックソフトで読み込んで後、加工に時間の掛かること・・・
やっている事と言えばモーションブラーを加えた部分をレイヤーで重ね、表2に回り
込んだ部分をモノクロに変換させつつ濃度にもグラデーションを掛けてゆく程度。

しかし、メモリーをあっという間に使い尽くし、メモリースワップをするものだから
レイヤーを1つオン・オフするだけで2分も、3分も待たされる有様。
そんな作業が夜中に及んできた為、途中で一瞬眠ってしまったりして更に効率が落ちる。

何だかんだで一連の作業が終わって自宅に戻ったのは3時近かった。

(2005.07.22)



平成17年07月19日(火曜日)

朝から自宅でお仕事。

撮影以来40日以上も放置してあったアルバムへの写真はりを午前中に終わらせ
てから登社。 休む間も無くパンフレット用のデータ制作に戻った。
本当はアルバム用のラベルシールを作れば出荷まで行えるのだが、パンフの納期は
水曜日なので、正直言って切羽詰っていたからだ。

昨日パンフレットの内面分を親分に送ったところ、見事に彼方此方修正点を指摘されて
しまい、逐一直してゆく事となった。

一番面倒だったのが『ビットの交換手順』の説明図をワープロに貼り付けた状態で送られて
来た物と入れ替える作業だった。
別件でも遭遇したのだが、手持ちのグラフィックソフトで読み取れないのにも拘らず、
HTML形式に変換すると表示だけできると言う厄介なデータがあったのだ。

WMZという拡張子のファイルは前回も梃子摺った挙句にどうにもならなかったので、
画面のハードコピーを取って誤魔化す事を考えた。
しかし、元々ベクトルデータと思われるデータをビットマップデータとして取り込むのは
忍びないし、線の太さの調整が出来ないのも考え物である。
そこで、改めてこのデータの事を調べなおす事にした。

すると、『WMZ』でヒットがあったのはウィンドウズメディアプレーヤーのスキン用
データのフォーマットである・・・と、言う記述。
要するにスキン用のデータをZIP形式で圧縮して管理していると言う事らしいのだ。

同じ事を以前にもやった事があるが、まず拡張子を『WMZ』から『ZIP』に変更した
後に解凍ソフトで解凍したところ、拡張子のないファイルが出てきた。
試しにいつも使っているグラフィックソフトで読み取ってみると『WMF』として認識
するようなので、改めて拡張子を『WMF』にしたところベクトルデータとして読み取る
事が出来た。

途中でアルバムのラベル作りなどをしていたので、一連の作業が終わったのは結局夜の
11時過ぎ。
「さて、メールに添付して終わらせるか・・・」と、思いつつ、何となく親分のメールを
読み返してみたら、読み飛ばしている文章がる事に気付きまた修正。

結局、全ての作業が終わったのは1時近くになっていた。

(2005.07.20)


平成17年07月18日(月曜日) :海の日

世間は海の日で休みなので10時くらいまで寝ていたが、仕事が気になって仕方が無い。

ノソノソ起き出して簡単な昼食を食べてから会社へ向かった。

兎に角、やる事が沢山あり過ぎて頭がパンク寸前。
そこで以前作った3本の作品を1枚のDVDにまとめる作業から始める事にした。
つい最近制作した作品はDVD用データやCD−ROM用データを一まとめにしたディスクが
あるのだが、それ以前のデータは忙しい最中にバックアップを行ったので記憶が曖昧なのだ。
仕方がないので在庫としておいてあったDVDからビデオデータを抜き出すことにした。

データが揃ったので当然ディスクは直ぐに焼けたのだが、納品するのにはラベルを付ける
必要がある。
しかし、普段使っていたプリンターが完璧に壊れてしまったので直ぐに印刷が出来ない。
自宅にあるプリンターを使うか、親父が最近買った携帯用プリンターを使うか悩む事となった。

まあ、壊れたプリンターは修理に出し、その間は安いプリンターを買って対処するのが早道
である事は明確だったが、車が無いので買出しに行けない。
キャンプに行った親父達が帰ってくるまでの間、次の仕事をする事にした。

そんな訳で次はパンフレットのデータ編集。
打合せで言われた事を思い起こしつつ、親分から送られて来た文章をカット&ペーストしたり
しながらあちこち直していった。

なんだ、かんだやっているうちに親父達が帰ってきたので、夕飯を食べてから妹と奥方を
引きつれコジマ電気へ向かった。
ターゲットは当然エプソンのインクジェットプリンターだ。

コストマインド0(ゼロ)の親父はA3対応の最新型プリンターを欲しがっていたが、
あくまでも修理に出している間の『つなぎ』だし、滅多に使うことの無いプリンターの置き
場所に悩むのはナンセンスである。
そんな訳で廉価でありながらCD/DVDへの直接印刷も出来るPM−G720を買って
帰る事にした。

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プリンターを買って帰路に着いたものの、妹が急にツタヤへ行くと言い出したので
付き合うことになった。
『カンフーハッスル』のセル&レンタル開始されたばかりなので、個人的にも興味があったが、
私はツタヤの会員期限がとっくに終わっていたので妹が借りて帰った。

会社(実家)に戻り、仕事の続きをしてパンフレットの内面を終わらせるにとどまった。

(2005.07.20)
(2005.07.22)


平成17年07月17日(日曜日)

一応一日休み。

昼近くに起き出し、自転車に乗って買い物へ出かけたが、まずは腹ごしらえ。
いつも行く近所のパン屋でピザと薄焼きのチーズパンを買い、店先でノンビリと食べた。

次はドラッグストア。
有っても無くても良さそうな物だが、マウスウオッシュとセッチマが無くなったのだ。
それとクレンジングオイル程度を買い、次の店へ向かった。

今度は近所のスーパー。
既に昼を回っていたので朝市はやっていなかったが、牛乳やら何やらを買って自宅に戻った。

今夜は探偵に誘われて東邦酒場へ行くことになっていたが、それまで若干の時間があった
ので、昨日突然止まってしまったポンコツ車のチェックをする事にした。
するとセルモーターも燃料ポンプも動いているし、キャブレターも正常に動いているのに
プスンとも言わない。間違いなく電気系統のトラブルである。

そこでどこか断線やら外れている配線はないかとチェックしていったが、何処にもそれらしい
箇所はないし、テスターを使っても電気はキチンと流れている。
にも拘らずエンジンが掛からないとなると、どこか完全に壊れている箇所があるに違いない。

思いついたのはイグニッションコイルだった。
初期レストアをしていた頃にシグナルグランプリで止まる事があったので新品に交換した
のだが、『突然止まる』といういみでは同じ気配がする。
しかし、それが分ったとしてもスペアのコイルを持っているわけでもないので、確認の
しようが無いので素人の私には手も足も出ない。
一応、アメリカのパーツショップにコイルの送料を問合せるメールを書き、この件は終わりにした。

さて、家の雑用をチョコチョコとやっていたが、東邦での待ち合わせ時間には未だ暫くある。
そこで、久しぶりに近所の自動車ディーラーへ冷やかしに行くことにした。
何しろ暑い昨今ではエアコン付きの車が欲しくなるし、ポンコツ車は動かないので本当に
安いゲタ車が1台欲しくなってきたからだ。(半分冗談、半分本気)

向かったのは近所にあるマツダのディーラー。
最寄に有るはずなのに、何故か行った事がなかったという事もあるし、昨日の夜中にビデオで
『新型デミオ』を見たからでもあった。
自転車で店に乗り付けると狭い店内に客が大勢冷やかし(?)に来ている。
新聞の折り込みチラシは読み飛ばしていたが、3連休中はバーゲンセールをやってるらしい。

しばらく敷地をプラプラしていた店員が擦り寄ってきたので流れに身を任せて説明を受け、
挙句の果てには試乗に出る事になった。
デミオには3年くらい前に試乗したことがあるが、全く感想を記憶していないので『今回はどうか』
と、多少期待したが今回も記憶に残らなかった。
相当力を入れて作っている現代の小型車なので平均点は極めて高いのだが、悪いところが
無いだけでなく、飛びぬけて良いところも見当たらないからだ。

ディーラーの営業氏に『明日まで特別セールなので思い切った金額を出せます。』とか、
『幾らまで下がったらグラっと来ますか?』などと言われたものの、心が躍らない車が
幾ら安くなったからと言っても何も感じない。
そんな訳で、いまいちスッキリしない状態で帰宅した。
(えっ、そんな事来る前から分ってただろうって?・・・そうかもしれない)

気が付けば約束の時間になっていたので、慌てて用意をし、タクシーを拾って東邦へ向かった。
今回もおバカな話題で盛り上がった事はいうまでも無い。

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昼間、仕事をしていた時に忘れ物をとりに自転車で自宅へ向かった。
その時の日差しは明らかに真夏のそれであり、「こりゃぁ〜梅雨明け宣言でしょ」と思ったら
本当に梅雨が明けていた。

いよいよ夏本番、ポンコツ2cvには辛い季節のである。

(2005.07.20)
(2005.07.25)


平成17年07月16日(土曜日)

スッキリしない週末。

週末なので昼近くまで寝ていたが、今日も今日とて仕事が気になる。
「王様のブランチが終わったら・・・」とか、「このビデオを見たら・・・」
なんて事をしつつ、3時を大きく過ぎてから会社へ向かった。

先に出た親父たちの後を追って妹が夕方にはキャンプに行ってしまったので
一人寂しく仕事をしていたが、やっぱり思ったように作業は進まない。
夜、兄貴が駅に迎えに来てくれとメールが入ったので自転車で帰宅してから、奥方と
共にポンコツ車で出かけた。
(あまりにも面倒だったので外食をするつもりだったのだ)

ところが、駅で兄貴を乗せて実家に降ろした直後にトラブルが発生した。
信号の無い裏道の交差点で突然エンストしてしまったのだ。

まあ、エンスト自体は珍しくも無いが、大した距離も走っていない夜間なので
パーコレーションを起こす要素は皆無である。
何度もイグニッションキーを捻ったり、押しがけをしようとしたがエンジンが目を
覚ます様子は全く無い状態だったのだ。

仕方がないので奥方と二人で自宅までの5〜600mを押して帰ったら、暑さと
疲れでヘトヘトになってしまった。

撮り溜めた自動車番組を見ながら『手放す時が来たのでは』と、言う気分になった。

(2005.07.20)


平成17年07月15日(金曜日)

朝からひたすら仕事。

前日に一仕事終えていたので、パンフレットの仕事に復帰した。
しかし、親分から言われた修正箇所をあれこれ弄っていたものの、数が多いので
右から左には終わらない。

一人悪戦苦闘している横で親父たちはサッサトキャンプに行ってしまったので
自ずとやる気が失せてくる・・・

結局、夜中まで仕事をして帰ったのだが、タモリ倶楽部がゴルフで潰れていたので
何とも言えず損をした気分になった。

(2005.07.20)


平成17年07月14日(木曜日)

朝からバタバタ。

昨日は一日出張だったので、デスクワークが途切れてしまう形になった。
気を取り直して仕事を捌く事にした。

朝のメールチェックをしたところ、一昨日Web配信したビデオのダウンロードが
上手くいかないと言うメールが入っていた。
そこで担当のU氏に電話を掛けたところ、アップロードしてある2本のどちらも
途中でダウンロードが止まってしまうらしい。
DVD版は最初から諦め、MPEG1とMPEG4をアップロードしていたが、
両方駄目となると、前者すら重すぎたらしい。

「ファイルを分割して再度配信するか?」とも思ったが、発進式のビデオの納品も
平行してあったので、素直にCDで持ち込むことを約束して電話を切った。
ところが、例によって簡単な作業でも、修正が絡むと時間が読めなくなってくる。
あれよあれよと時間は流れて行き、いつの間にか日が暮れてしまった。
「今日持って行きます」と、言わなければ宅配便でも良かったのだが、こうなると
口は災いの元である。

かなり無理やりにディスクとビデオを揃え、残るはラベルシールだけと言う段階で
トラブルが発生した。
毎回、紙詰まりを起こすポンコツプリンターがまたしてもシール用紙を詰まらせたのだ。
「またか」と、思い、紙を引き抜き電源を入れなおしたりしたが、何かがおかしい。
ヘッドを動かすベルトが空回りするばかりで正常に動かなくなっていたのだ。

まあ、辛うじてビデオのラベルだけは印刷が終わっていたのだが、他は手書きで
区別だけ付けて納品を済ませた。
やれやれ・・・

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六本木への納品が終わったので、帰り道に秋葉原に寄った。
用事と言うレベルでは無いのだが、兄貴経由で古い小型パソコンを貰ったので、
それ用の無線LANカードを物色したかったのだ。

ところが、六本木を出たのは7時近かったので、秋葉原に着いた頃には大概店が
店じまいになっていたのだ。
所詮は思いつきなので直ぐに帰ろうかと思ったが、秋葉原の実勢価格くらいは
見ておこうと思い、徘徊を始めた。

自宅のネット環境は所詮1Mなので現在主流になりつつある54Mなんて無用で、
11Mでさえ十分おつりが来る。
しかし、将来性と互換性を考えて54Mを買っておくのも手だし、激安なら11Mも
面白いと考えていたのだ。

結局、ソフマップの中古売り場でドライバーの付いていないメルコの製品が1,180円で
売られているのを発見したので、これで手を打つ事にした。

昨日の今日で疲れていたこともあり、そのまま自宅に直帰して早速動作確認を始めたの
だが、途中でパソコンの調子が悪くなり結局アウト。
元のネットワークカードですらインターネットに接続できなくなってしまい八方塞がりに
なってしまった。

こんな事ならドライバ付きの中古を買うべきだったかと、一寸後悔した。
疲れているとジャンクとの付き合いも面倒になってくるなぁ〜

(2005.07.15)


平成17年07月13日(水曜日)

今日は那須に出張。

名目上はパンフレットデザインと今後のビデオ編集に関する打ち合わせなのだが、
昨日までの1週間を別の仕事に費やしていた。
そんな事もあり、出かける直前まで苦し紛れの作業をしてから新小岩駅に向かった。

さて、いつものパターンで行けば車に乗り込み、高速道路を片道3時間程走るのだが、
今回はA氏の勧めもあって電車で行く事になったのだ。
しかし、恥ずかしながら電車と言えば秋葉原へ行くくらいしか使わないので
『東京発なすの235号』の切符をどう買えばよいのか全く分からない。
そんな事なので当然みどりの窓口で聞くつもりだったのだが、何故かそこには長い
列が出来ていて5分や10分では中には入れそうに無い。
しかし、車を降りて直ぐに普段は全く気にも留めていない券売機で切符を買えそうな
事に気が付き、チャレンジする事になった。

ところが、券売機の使い方がイマイチ分からない。
それらしきボタンを押し続けてはみたものの、『なすの235号』らしき表示は無い。
何か重要な事を忘れていた気がしたので、『東北新幹線』を調べてみたところ、ようやく
『なすの235号』の名前を発見した。

ここで直ぐに発券すれば何も問題がなかったのだが、無知ゆえの失敗をやらかした。
画面に『片道ですか?往復ですか?』みたいな表示がでたので、深く考えずに『往復』を
選択したものの、帰りは何時になるか未だ分からないので途中でキャンセルして最初から
やり直す事にした。
ところが、先ほどと同じ手順を踏んでいるはずなのに、違った表示が出て焦った。
落ち着いて最初からやり直したところ、勘違いが入り込んでいる事に気付いたのだが、
『今度こそ』と思ったにも拘らずリストの中から『なすの235号』が消えてしまったのだ。

既に『零で除算』状態に陥った私の傍にJRのお兄さんが登場。私には救世主が舞い降りた
ように見えたのは言うまでも無い。
「すいません、この電車(?)に乗りたいんですけど・・・」と、自分宛に送った携帯
メールを見せて、やっと切符を買うことが出来た。
・・・が、券売機から出てきた4枚の券が何を意味するのか理解できず、自動改札に
どれを入れればよいのか悩む始末だった。

こうして、早々と新小岩にいたはずなのにタッチの差で電車を1本見送り、結局乗った
電車は当初予定していた11時16分になってしまった。
まあ、乗ってしまえばこっちの物だ・・・

東京駅に着き、新幹線のホームを探す事になった。
まあ、歩く先々に『新幹線はあっち』と表示板があるので迷う事も無かったのだが、
ついつい新幹線の改札にいたお姉さんに確認してまった小市民の私・・・
こうして発車まで10分近くの余裕を持ってプラットホームに立つ事が出来た。

[写真:電光表示板]
余裕があったので写真をパチリ・・・のはずだった!

今となっては何故そこにいたのかは覚えていないが、兎に角電光掲示板には
『次発なすの235』とあったので、目の前の新幹線が出発するか、移動した後に
ホームに入ってくるものだとばかり思っていた。
ところが、発車まで5分をきったにも拘らず、何の動きも無い。
内心「これでいいのかな・・・」と、思い始めた矢先にアナウンスが入った。
『なすの235号は隣のホームからの発車です。 お乗りの方はお急ぎください・・・』

階段をダッシュで駆け上がったのは言うまでも無い・・・

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どうにか所定の新幹線に乗ることができたので、後は70分ばかり読書なり、仮眠を
している間に到着するので車より楽チンである。
一応、間近になって焦らないように携帯電話のアラームをセットしておいたところ、
予想以上に早く鳴り出した。 新幹線って偉大だ。

那須塩原の改札口でA氏に合流。
駅の蕎麦屋で軽く昼食を食べてからタクシーで技研を目指したが、予定よりも早く
着いてしまい、親分が降りてくるのを暫し待つ事になった。

2時過ぎに打ち合わせ開始。
出かける直前に印刷してきたデザイン案を机に並べて検討に入ったのだが、親分は
渋い顔をしているし、同席したH氏も似たような反応なのだ。
結局のところ、親分の鶴の一声で1週間かかったデザインは破棄され、一番最初に
提出した案を一部修正して使う事となった。
(まあ、そうなる事は想像できていたが、費やした時間を考えるとチョッピリ悲しい・・・)

引き続き、ビデオ編集の今後についての打ち合わせになった。
しかし、実際問題として目の前のパンフレットが終わらないと次に取り掛かれないのは
自明の理である。
加えて、他社との打ち合わせが進んでいない物や、一時凍結せざるを得ない物、はたまた
親分にナレーション原稿を作ってもらわないと前に進まないものなど問題は山積みなのだ。
結局のところ、話はしたものの進められる事が何もないことが分かり、打ち合わせは
2時間もかからずに終わってしまった。

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話の成り行きにより、親分たちの仕事が終わるの時間に合わせて一寸だけ飲む事になった。

親分に連れられ何処へ行くのかドキドキしていたところ、到着したのは那須塩原駅が
目の前に見える定食屋のような店。
準備中の看板が出ていたが、H氏が確認に行くとOKが出たので店に入ったのだが、
何故か通されたのは4人で一杯になる仕切られたテーブル席。
『まあ、落ち着いて飲めるからいいか・・・』と、思って飲み食いを始めた30分後に
そこに押し込められた理由が判明した。
5〜60代と思われるおじさん、おばさんが大挙して押し寄せ大騒ぎを始めたのだ。

あまりの盛り上がり方に面食らったが、『同窓会』出ることを聞き納得した。
そもそも、この店は水曜日が定休日らしいのだが、他の客に迷惑がかからないように
わざわざこの日に同窓会を開いたそうだ。

この状況を『店が開いていてラッキー』と取るか、『料理が出てこなくて酒だけ進む』
と、取るか難しいところだが、此方も負けじと飲みまくっていたので覚えていない・・・

(2005.07.15)


平成17年07月12日(火曜日)

朝からビデオの編集。

先週末六本木で撮影を行った直後に電話が入り、『来客に見せたいので今日撮った分を
ざっと纏めてくれ』と、言われていたのだ。
先方も相当急いでいるらしく、『出来れば水曜日、遅くとも金曜日』と納期を切ってきた。
勿論いつもなら「はい、直ぐにお届けします!!」と、なるところだが、明日は那須の
親分のところに出張なので絶対的な時間が無いのが辛いところだ。

まあ、あくまで簡易編集で構わないというので前日の夜中に取り込んだデータをザクザクと
繋いでゆく事にした。
すると、その最中にも担当のU氏か泣きの電話が入り、否応無く”巻き”が入った。

一応夕食を食べる事には9割9分出来上がったのだが、簡易編集と言えども10割を
目指しておかないと気分が悪い。
そんな訳であっち直し、こっち直ししているうちに時計の針は無常にも回って行く・・・
見切りが付いたのは凡そ10時くらいになってしまった。

次の問題は納品方法である。
サクッとDVDに焼いて持ち込むのが一番早いのだが、出張があるのでそうもしていられない。
そこで、例によってWeb配信をする事にした。
実は、つい先日新しいレンタルサーバーを借りたので容量は一気に1GBになっていたので
悪乗りしてDVD版までアップロードする事にした。

ところが、MPEG1形式ですら60MBもあるデータなので次に小さなMPEG4も
100数十MBもある。
後者をアップロードするのに30分かかると分かった時点で400MBのデータ配信は
諦める事にした。

アップロードがやっと終わり、ダウンロードが出来る事を確認してアドレスを書いた
メールを発送し終えたら日付が変わっていたのでCG仕事は諦めた。

頭がぼうっとするし、出張の事を考えると気分がイマイチだ。

(2005.07.13)


平成17年07月11日(月曜日)

朝から新宿へ出張撮影。

大規模工事に付き物である安全祈願祭の撮影は撮り直しがきかないので、自ずと緊張
するが、いつにも増してその度合いが激しかった。
『狭い撮影場所でのカメラ配置』『照明器具の電池の持ち』『駐車場からの機材運搬』・・・etc
どれも絶対に慣れる事のない緊張の源ではある。
しかも、この現場・・・と、言うよりこの会社との仕事は全くといって初めてである事が
手伝って緊張感が5割り増しってところだった。

幸い式典は11時からなので、新宿と言えども朝8時に家を出れば十分だ。
しかし、当初の打ち合わせの際に車は直会会場の駐車場に停めるつもりでいたが、週末に
なって
『コインパーキングに入れてください』と、連絡が入っていたので少々悩んだ。
以前入れたことのある最寄の駐車場へ行くのには、大通りをどうにかしてUターンしないと
いけないが、そもそも都会の大通りは何処もUターン禁止なのだ。

よって、裏道に入って交差点へのアクセスを探さねばならない。
しかし、仕事を控えた朝っぱらから悠長な事をしていられないので、不意に見つけた
少々遠いコインパーキングに車を止め神社を目指した。
(まあ、12時間停めて1500円なのでメリットはあったが・・・)

さて、いつものようにカメラマンのTK氏と合流して作戦開始。
所長と打ち合わせをして撮影ポイントと禁止事項の確認をしつつ、撮影準備を始めた。
先週打ち合わせをしに来た時には拝殿には入れなかったものの、概ねの雰囲気を見ていたので
動き回れないまでも立ち位置には余裕が感じられた。
そこで、サブカメラを拝殿に設置しておき、神事前の撮影を始めたのだ。

入り口での出迎え、リボン付け、手水と順調に撮影が終わり、拝殿に入った時に思い
がけない事が起こった。
手持ちカメラを持って立とうと思っていた位置に『玉串奉奠』用の台が置かれてしまい、
サブカメラとの間を仕切られてしまったのだ。
今回はサブカメラにもライトを乗せていたので『ライトのオンオフが自由にできないな』と、
思ったものの、弱いながらも部屋には明かりがある。
それに、そもそも音を押さえる為にも回しっ放しにするカメラなので問題は無いように
思えた。

ところが、いざ宮司さんたちが入ってきて驚いた。
大きな名門の神社である為か、神主を補助する神職二人もいてカメラの視界を塞いで
しまったのだ。 これには困った。

反対側に居れはこんな事も無かったのだろうが、後の後悔先に立たず。
仕方がないのでサブカメラは当てにせず、メインカメラだけで撮影を続ける事にした。

多少のトラブルはあったものの神事の撮影は無事に終了。
矢継ぎ早に機材をパッキングし、用意してもらった車に乗って直会会場へ向かった。
まあ、今回は大規模な式なので前回のように『着てみたら始まっていた』なんて事は
無いので安心してセッティングをする事が出来たし、撮影も順調そのものだった。
唯一、”手締め”が事前に知らされていた終了時刻の30分近く前に早々と行われた
のには確認に行こうと思った矢先だったので大いに面食らった。

こうして不安で一杯だった撮影が無事終了したので荷物をまとめて帰る事になったのだが、
何故かここからが長くなった。
朝、車を止めたコインパーキングと神社との距離は大した事はないのだが、直会会場と
神社との距離は歩いて10分近くある。
と、言う事で合計で15分はある距離を炎天下、疲れた体でトボトボ歩いていったのだ。
駐車場に到着汗拭きに使っていたタオルがズッシリと重く感じられた。

車に付いたら先ずは窓開け換気をしたが、黒いキャンバストップ越しの遠赤外線は
凄まじく、乗り込んだ途端に『中からコンガリ』って感じになった。
まあ、それだけなら良かったのだが、駐車料金を払おうとしたらところお札は千円札
しか使えない事が判明。 持ちなれない五千円札や1万円札が恨めしく思えた。

仕方がないので両替をしようとジュースの自動販売機を探したのだが、これまた千円札
しか使えない物ばかり・・・
どうにも成らないので来た道を歩きつつ自販機を確認したがどれも駄目な上に、コンビには
遥かに遠く、陽炎にかすんで見えた(←大袈裟)ので、目に入った薬局に駆け込んだ。

無事に両替が出来、駐車場を脱出できたのは良いが、道は何処も渋滞。
TK氏を新宿駅で落とし、会社を目指したのだがノロノロとしか動かない上に真夏の日差し。
否応無く、ポンコツ車は度々ストライキを起こしてくれて疲れは倍増し、自宅に
着いた時には心底ヘトヘトになってしまった。

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夜になり落ち着いてきたので妹を従えてホームセンターへ出かけた。
2,3日前に仕事用のパイプ椅子が崩壊してしまったからだ。

そもそも『1本100万円』の仕事をするような重要な場所で使う椅子なので其れなりの
椅子を使ってもバチがあたらない。
そう考えて見繕ったところ、ダンパーつきの椅子が2千円程だったので迷わず決めた。
[写真:壊れた古い椅子] [写真:新しい事務椅子]
完璧に崩壊したパイプ椅子(写真:左) この椅子に座っていくら稼いだ事か・・・
新しい椅子(写真:右)でいくら稼げるかな。

やっぱりパイプ椅子とは違って座り午後地もよい。
これなら良い仕事が出来そうだ。

(2005.07.12)


平成17年07月10日(日曜日)

イベント目白押しの一日。

午後から東京ビッグサイトで開催されている『東京国際ブックフェア』へ行った。
単純に本屋へ勤めている妹がタダ券を持っていただけの話で、目的があったわけではない。
しかし、この手のコアなイベントは思いがけない掘り出し物に出会えることもあるので
行かずに後悔する手はない。

兄貴、妹、私、奥方の四人で広いフロアに入ったが、兄貴はサッサト韓国語系のサイトに
走って行き、離れ離れになった。
そんな訳で、概ね3人で歩いていたところ、電車に乗ったときに吊広告で目にした
『問題な日本語』なる本が特売されている事に気付いた。
この手の本は元々高いわけではないが、安く読めるに越した事はない。
会場を一時間ほどうろつき、くたびれた頃に買いに行く事にした。

本とお金をレジに持っていったところ、福引をできると言われたのでガラガラを一回
回したところ、赤玉が出てきた。
「あ、はずれだな・・・」と、思った矢先にけたたましく鐘が鳴らされ
『おめでとうございまぁ〜す、大当たりでぇ〜す!!』と、言われてしまった。

何が起こったのかイマイチ分からないまま『景品はどちらにしますか』と、言われたが、
目の前に置かれたのは英語と漢和の辞書が2冊。
ただし、広辞苑クラスの超ど級辞書なので急に言われても、どっちがどっちか分からない。

結局、英語の辞書は今以上は必要ないので、大した意味もなく漢和辞典をチョイスした。
ところが、この本の値段を見て目を丸くした。
『定価 2万3301円+税』
こんな高価な物を福引で引いたのは生まれて初めてだったので驚いたとしか、言いようが
ない物の、今後のくじ運全てを使ってしまったかのようで少々グッタリした。

(2005.07.11)


平成17年07月09日(土曜日)

少々涼しかったので久しぶりに昼間で爆睡したが、仕事の事が気になってどうにも
スッキリしない。

今日は完全に休んで日曜日に仕事をする手もあったが、直ぐ下の弟の奥さん家族との
会食が予定されていたりで落ち着かない。
結局、非常に中途半端ではあったが、夕方に会社に辿り着き、ちょぼちょぼと仕事をするに
留まった。

(2005.07.11)


平成17年07月08日(金曜日)

朝から六本木に出張撮影。

担当のU氏曰く、
『1サイクル3時間くらいです。 都合の良い時間に来てください』と、言う事だった。
前日の天気予報を見たところ午前中の方が雨の降る確率が低そうだった事もあり、
早々に出かけることにした。
と、は言っても8時に現地へ着くのは辛いので、ポンコツ車で自宅を8時に出ることにした。

先月初めてこの現場へ行くとき、自分の土地勘が信用なら無かったのでカーナビを使った
ところ、妙な遠回りをした挙句に記憶の確認すら出来ず終いだった。
そこで、今回は時間に余裕があるのであやふやな土地勘を元に走ったところ、ビンゴ。
記憶に間違いが無い事が確認できた。

しかし、良い事ばかりではなかった。
完全に夏となり、ポンコツ2cvが最も季節になってなってしまっていたので、今年初めて
クラクションの洗礼を受けてしまった。
まあ、幸い2分ほどでエンジンは掛かったのだが、何度やっても気分の良い物ではない。

現場近くのコインパーキングに車を停め、シールド構内に入った。
ここは先月初めに発進式を行った現場なのだが、担当者であるU氏が撮影を『いつにするか』
迷っているうちに随分と作業が進んでいて驚いてしまった。

さて、いざ撮影を始めてみると今度は作業の早さに驚かされた。
シールドセグメントをクレーンで下ろすシーンを撮りたかったのだが、一寸目を離ていたら
既に荷降ろしは終わっていたのだ。
そんな訳もあり、『1サイクル3時間』で作業は終わらず、結果的に2サイクル以上も
撮影してしまった。

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撮影終わったのは4時過ぎになっていたが、折角六本木まで来ていたので赤坂にある
古巣のスタジオによる事にした。
師匠であるM社長と最後にあったのは結婚の報告の時だから既に数年が過ぎていたからだ。

暫く来ないうちに赤坂の町には高層ビルが乱立していたが、スタジオのあるマンションは
相変わらずレトロ調であった。

事前に電話を掛けずに突然訪れたので社長がいなかったらどうしようかと思ったが、
幸いにしてスタジオで撮影中であった。
社長は元々老け顔だったので『歳をとった』と言う感じはしなかったが、頬がこけて
顔が萎んで見えた。

当時の話や諸先輩方の話に花を咲かせたが、話は尽きない。
また来る事を約束して帰る事にした。

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それにしても、今日は暑すぎたらしく、会社でもう一仕事する気力が残っておらず、
久しぶりに早く帰宅した。
・・・が、何もする気が起こらなかったのは言うまでもない。

(2005.07.11)


平成17年07月07日(木曜日)

昨日に引き続き編集に没頭。

と、言うのも同じ現場から電話が入り、急遽明日撮影になってしまったからだ。
編集は概ね完成の域に達していたので夕方宅配便で発送するつもりではあったが、ロケの
ついでに持って行くことにした。

ところが、例によって最終調整は微妙な作業なので思ったように進まない。
その上、出来上がったデータをDVに書き戻す作業が上手くいかず、結局いつものように
DVDにデータを焼き付けて元ネタにする事になった。

所詮サンプルなのでラベルは手書きでも良かったのだが、ラベルシールがあるか否かで
製品としての質は雲泥の差がある。
そこで以前作ったラベルシールをアレンジして仕上げる事にした。
ところが、そんな時に限ってインクの出が悪く、抜けている色があるではないか・・・
無論印刷をやり直せば良いだけの話だが、既に日付が変るような時間だったので
『これはサンプルです・・・』と、自分に言い聞かせ、自宅でダビングをする事にした。

しかし、慌てて作ったのが災いしたのかダビングの後に日付が間違っている事に気付いた。
否、元にしたラベルで使った日付をそのまま使ってしまっただけの話だ・・・
自己嫌悪・・・

兎に角、明日の撮影の事だけを考えて寝る事にした。

(2005.07.11)


平成17年07月06日(水曜日)

ノロノロと仕事。

パンフレットの件であれこれ注文や指示が入っているが、半ば無視してビデオ編集を
続行である。

先ずは前日までの作業の見直しからスタート。
時間軸に沿ってザクザクと繋いでゆき、怠惰な部分や不要部分を削ってゆく作業は随時
やっているのだが、前日と翌日とでは感じ方が違うからだ。

案の定、プレイバックしてみると初っ端から妙な映像を切り張りしている箇所があり、
自分でやった事ながら苦笑した。 勿論誰が見ても疑問を持たない形に修正した。

夕飯を食べる事には9割程度形になってきた。
まあ、昼間テロップを入れる作業をする以前に編集上は8割以上終わっていたのだが、
異常に長い挨拶が2人分もあった為に苦慮してそんな時間になったといえる。

残すは音声の調整であるが、非常にシビアで微妙な作業なので1回で終わるはずも無く、
2回目の途中で帰宅した。

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次々回のオリンピックの開催地がロンドンに決まったことをニュース速報で聞いた。
イギリスのブックメーカーによるオッズでは圧倒的にパリが有利だったのだから、
シラク大統領の嘆きが聞こえてくるかのようだった。

それにしても、オリンピックや国際博覧会の開催国(場所)の選定方法は部外者には
分からない事が多い。
今回は5カ国の内、1国が過半数になるまで最下位をふるい落とす方法だったものの、
毎回そうだったのかがは良く分からない。(私が興味が無かったせいかもしれないが・・・)

一応、今回の5カ国であれば何処がやっても其れなりの形になることは想像できるが、
開催国が参加国の極一部である事は何となく寂しい気もする。
無論『うちがやります』と、手を挙げたは良いが『ヤッパリ出来ませんでした』では
話にならないが、アジア圏では日本、韓国、中国だけというのは少々偏り気味に感じる。

オリンピックが十字軍的な発想の元に存在するのではない事を証明するためにも
より多様な国での開催したら良いのではないかと感じた。

(2005.07.07)


平成17年07月05日(火曜日)

朝からあたふた。

午後一でビデオ撮影の事前打ち合わせに行かねばない上に、夜型の生活を続けているせいで
猛烈に眠くて仕方がない。
そんな訳で、午前中は仕事に集中できない状態だった。

昼食をそそくさと食べて現場事務所のある新宿を目指した。
撮影当日は車で行かねばならないので道順の確認を兼ねて車で行くか否か迷ったが、素直に
電車で行く事にした。

東京駅で丸の内線に乗り換え、新宿3丁目駅で降りて7、8分歩き事務所のあるビルに到着。
「何階だったっけ」と思いつつ乗ったエレベータにこれから向かうS建設会社の制服を着た
人物が乗っていたので何も考えずに後に続く事にした。

ところがここでトラブルが発生した。
S建設の人が降りたのはうろ覚えしてた階だったので何も考えずに付いていったところ、
その人が入っていったのは以前訪れた部屋の隣だったのだ。
目を白黒させている私にその人が声を掛けてくれたのだが、こっちは半分パニックに陥って
いるので頓珍漢な受け答えになってしまい、会話が成り立たなかった・・・

待ち合わせ時間が迫る中、何が何だか分からないので1階にある管理人事務所に事情を話すと
「あぁ〜、S建設の土木なら、あそこに見えるビルに引っ越しましたよ」と言われた。
思い起こせば1分前の頓珍漢な会話の中でそんなような事を聞いたような気もするが、
事務所が移転したのは間違いないようなので小走りに教えられたビルへ向かった。

エレベータで事務所に上がって行くと、確かにS建設JVのプレートがかかっている。
しかし、『こんにちは〜エッグフォートですぅ〜』と、いつもの調子で入っていったものの
反応がイマイチだった。
まあ、まだ仕事をしたことの無い現場なので無理も無いのだが、打ち合わせをする事にして
いたN所長の反応までイマイチだったから此方としては少々情けない気分になった。
(どうやら打ち合わせ日を翌日だと勘違いしていたらしい・・・)

冗談もそこそこに打ち合わせを開始。
式次第のコピーを貰いフォーマットの確認をしたが、同種の式典と流れは変わらない。
むしろ、神事の行われる神社祭殿の広さ(=カメラを持って動けるスペース)や神社から
直会(なおらい)会場への移動手段を如何に確実にするかの方が不安だった。
そこで、S所長に連れられ神社と直会会場の様子を見て歩いたのだった。

1時間程度の打ち合わせが終わったので少々寄り道をしてから帰る事にした。
天気が良いので先ずは上記の神社と直会会場の外観の写真を撮って回り、その後JR新宿駅
まで歩いて行き、秋葉原へ向かった。

大した作業をしていないのにDVD−Rのメディアが底を着いてしまったので補充程度の
話だが、安物(?)をまとめて買うならヤッパリ秋葉原は外せない。
いつものように何となくラジオデパート側に渡って行き、アキバオーやらでリサーチを開始。
激安品となると必然的に台湾製になるがそれすらピンからキリまである。
お客さんへの納品や長期保存の事は考えないが、50枚で1千円の超激安品はヤッパリ不安
なので、あれこれ考えて結局50枚で1500円の8倍速メディアを買って帰った。
[写真:50枚スピンドル]
10枚スピンドルのケースが鬱陶しく思えてきたのが理由だが、一線を越えてしまった感じだ

かえって直ぐに仕事を再開・・・ってな事にはならなかった。
H親分やらA氏から相次いでメールやら電話が入り、返事や応対に追われた上に、炎天下を
無防備で歩き回ったのが堪えたらしく、作業再開後のペースも落ちる一方だった。

結局、日付が変わるまで編集作業をしていたがいつも以上に疲れが溜まった感じだった。

(2005.07.06)


平成17年07月04日(月曜日)

エンジン不調のまま新しい一週間が始まった。

兎に角、昨日発送したCGの反応があるまでの時間内にビデオ編集をやっつける事にした。
しかし、撮影から時間が経ち過ぎてしまった事もあるし、来週には同種の撮影が控えている
のでどうにも集中しきれない・・・

途中G建設のA氏からCGの事で問い合わせが入ったりしたが、一応は10時過ぎまで
作業をして本編の8割程度まで画を繋ぐ事が出来たが、道半ばなのは相変わらずだ・・・

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またもや頓珍漢な交通死亡事故が起きた。
15歳(!)の会社員男性が酒を飲み(!!)無免許で軽自動車を運転(!!!)、警察の
職務質問を振り切り逃走(あたりまえか)、他の車やバイクを巻き込んで死傷者を出した
と、言うのだから開いた口が塞がらない。

この手の輩は最初から法律を守る気も無いのだから『危険運転致死』を適用しても何の意味も
ないし、少年法適用しても空しいだけである。
・・・と、以前も書いた気がするが、一向に変化の兆しが見えないなぁ〜

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最近、浦沢直樹氏の漫画『20世紀少年』の19巻が発刊された。
明らかに起承転結でいえば『結』に限りなく近い『転』に突入していて相変わらず興味深い。

しかし、最新刊に出てきた重要なキャラクタが過去の話に出てきた事をどうしても思い出せず、
3日くらい気になって気になってしかたがない・・・
そこで、昼休みに弟の部屋へ行ってこれまでの本を漁ったのだが、本棚に並べずにそこかしこに
積み上げられているので所望している話をなかなか見つけられないのだ。

この作品を複雑にしている要因は多くの謎と共に話が現在、過去、未来(?)に加えて、
虚実に彩られたバーチャルアトラクションで読者を煙に巻いている感がある。
そんな事もあるから1巻、2巻と続けて読んでも分からなかった漫画をランダムアクセス
していた結果、あまりの情報量に訳がわからなくなってきた。

最終的には前述のキャラクターの出てきた話を見つけることが出来たと共に、10巻以上前の
キャラクターの変化の意味も再発見する事が出来た。
しかし、『ともだちの正体』が”あいつ”であると確信しつつも”断定”出来ないのももどかしい。

『そうか!そういう事だったのかぁ〜!!』と、全読者を納得させる結末を用意している事を
読者の一人として切に望む。
(・・・と、いいつつモンスターをまだ読んでいないンだよなぁ〜)

(2005.07.05)


平成17年07月03日(日曜日)

中途半端な一日。

昨日とはうって変わって、爽やかな惰眠を貪る事が出来たが、仕事も溜まっている上に
今日は都議会議員選挙があるので午後まで寝ているわけにはいけない。
そんな訳で(だいぶ遅くなったが)10時過ぎに起き出した。

先ずは自転車で近所の小学校へ向かい投票を済ませ、園芸店に寄り道をしつつスーパーで
買い物をして帰宅した。
その後、テレビを見ながら昼食にソーメンを食べていたら、猛烈に眠くなってきて20分ほど
転寝・・・
これが効いたのか、頭がスッキリしたので会社へと向かった。

一昨日終わらなかったCGの続きを済ませ、あれこれ後処理を加えたものをメールに添付
して発送。
形の上ではボールを投げ返したので、反応があるまで次の作業に移行することにした。

ところがここでお邪魔虫登場。
妹に『DVD−Rのメディアを買いたいから付き合えと』と拉致されコジマ電気へ行く事に
なり、子一時間棒に振った・・・

その後は夜中までビデオ編集をしていたが、結果的には大して作業が進まなかった。
とほほ・・・

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7月の『3日』、ついに長島終身名誉監督が東京ドームに復活した。
ファンも選手もアナウンサーも解説者も同氏の元気な様子に感動したようだ。
それはまるで『天覧試合』のようでもあるし、場内の歓声を一身に浴びる『ミスター』は
まさしく巨人軍を超越したカリスマである事を再確認させられた。

だが、ファンが球場に足を運び、視聴率が上げる為に長島氏をベンチに座らせる事には
違和感があるし、野球界の発展には何の役にも立たないと思う。
過去の栄光や一個人のカリスマ性にすがりたい気持ちは分からないでもないが、強くて負けない
野球チームを作るのはやっぱり現役プレーヤーにかかっている。

(2005.07.04)


平成17年07月02日(土曜日)

今週も朝からダラダラ。

惰眠を貪り、英気を養ってからガツンと仕事の続きを・・・と、思っていたのだが、あまりの
暑さで眠っていられず10時過ぎに起きることにした。
テレビをつけるといつものように王様のブランチがやっていたのだが、夏の新ドラマ特集
などという手前味噌な宣伝に終始しているので面白くない。
仕方がないので新聞を斜め読みしながら見ていなかったクイズ番組を見たりしていた。

流石に番組宣伝は昼前には終わったのでチャンネルを戻して昼食を食べながら怠惰な時間を
過ごす事にした。

王様のブランチも終わったので仕事に行くか迷ったが、夜兄弟会議が行われるとアナウンスが
あったりもしたので絶対的な作業時間は限られてくる。
加えて思いがけず雨が降っていないのでポンコツ2cvの幌の補修をする事にしたのだ。
(この件は2cv日記に書くことにしよう・・・)

補修用の材料が底を付くなど、悪戦苦闘の末に一応ギリギリで作業終了。
片付けをしている最中に母親と妹がやってきたついでに車に同乗して実家に行く事にした。
前日、最終的な修正を加えた見積書の印刷を忘れていたので、その分をサッサトプリントし、
頃合を見て新小岩の『韓国村』を目指した。

最初の面子は兄貴、私、奥方、妹といつもの4人であったが、仕事から帰ってきた末弟に
続き、直ぐ下の弟と奥さんも送れて合流しての大パーティーになってしまった。
2次会のカラオケで2時間大いに盛り上がって帰宅したら日付が変わっていた。

明日こそ仕事だ。

(2005.07.03)


平成17年07月01日(金曜日)

二日酔いで超低空飛行。

いよいよCG以外の仕事が辛くなってきたので、無理やりにでも今日中に目処をつけようと
考えていたが昨夜は3時間に渡って深酒を飲んでしまった。
情けない事に、最近は深酒をすると決まって3日くらい調子が悪い事があるので気が重い・・・

しかし、流石に一週間くらいこねくり回している事もあり、昼過ぎには一応形になり始めた。
問題はそれを如何にインパクトのあるものにするかである。
CGって言う物は便利な物で写真で言う『被写界深度』を気にせずに画作りをする事が出来る
のだが、『あるはずのものが無い故』に現実味を感じない事がある。
そこで、今まで避けてきた『被写界深度』を付けた画作りに挑戦することにした。

blenderにおける被写界深度表現は『モーションブラー』を使う方法と『Zブラー』という
プラグインソフトを使う方法があるが、より理想的と思われる後者を試すべく、Webで
プラグインソフトやらチュートリアルを探し出し、練習から始める事にした。

例によって手探り状態なので始めのうちはサンプルデータをつかってチュートリアル通りに設定
しているつもりでも上手くいったり、いかなかったりする。
しかし、暫くすると『何となく』分かってきたのでぶっつけ本番。 自分で作ったデータに組み込んで
実験する事にした。

すると一応被写界深度をつけることが出来たのだが、サンプルデータとは条件があれこれ違う為、
頭の中で考えているようになってくれない。
まして、1コマの計算に時間がかかるのでトライ&エラーの繰り返しが辛く感じられるようなり
最終的には『時期尚早』という事で諦める事にした。

そこで今度は無手勝流である。
背景として使う画像をグラフィックソフトで読み込み、ボカシをつけるフィルタを適用して
被写界深度モドキを表現する事にした。

タモリ倶楽部が終わる頃には殆どのデータが揃ったのだが、動きを加えたカッタービットを
作り終える事が出来ず、週末に持ち越すことにした。
[CG:表紙の草案その2]
親分、そろそろ開放してください・・・

(2005.07.03)


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