でたらめ日記

試験的にブログ版日記を作ってみました。
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平成17年12月分の日記

2005年
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平成17年12月31日(土曜日)

大晦日。

大掃除など何処吹く風ってな物で、昼近くまで惰眠を貪っていた。
しかし、『ものみの塔』あたりの宣教師に叩き起こされた・・・

さてさて、何はともあれ年賀状を『制作』しなければ年を越せない状態だ。
昨日までに撮影したデジカメのデータと生年賀状を持って実家へ行くことになった。
あーでもない、こーでもないと手が掛かったが、何とか図案が出来上がったので、
延々と印刷をすることになった。
しかし、例によってエプソンのプリンター君はよそ見をすると直ぐにサボる
傾向があるので目が離せない。
途中でインクがなくなったり、ノズルが詰まったりしたので断続的に作業が
中断したので2時間近く掛かってしまった。

印刷の終わった年賀状を手に帰宅し、紅白を見ながら宛名書きだ。
私は年賀状のやり取りをする友人知人が少ないので20枚足らずだが、奥方は
うん十枚も書かないといけないので年を跨いでの作業になったようだ。

しかし、去年や一昨年のように近所の神社に初詣に行ったら誰もいなかった
というのは寂しいので、12時過ぎに家を出た。
それが功を奏したのか、今年はお神酒だけではなく甘酒もいただく事ができた。

2006年が良い年であってほしいものだ。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月30日(金曜日)

休み2日目

今日も年賀状用の写真を撮るべく午後から出かけることにしたのだが、やはり
思っている場所は見つからない。
比較的イメージに近いと思われる土手はあったのだが、背景が単調なので
そのままでは使えない・・・
しかも、立ち寄った時間がまだ早かったので決定打にはならず、より良い場所を
求めて走り続けた。

最終的に夕方に三郷公園にたどり着き、有料駐車場の中でバチバチ写真を写した
のだが、ここもイメージとは少々違っていたらしい。
結局、ここでの写真も直接は使えず没となったので、前日にスーパーの屋上で
撮影したミニカーの写真を使うことになった。

帰宅後、6時過ぎに韓国村に集合して最後の忘年会。
親父も知人と食事会だというので今日は母親を交えて大盛り上がりだ。
2時間ほどしたら親父が迎えを呼んできたので韓国村を出てカラオケで歌い
納めをした。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.01)


平成17年12月29日(木曜日)

正月休みスタート。

しかし、またしてもコタツで寝入ってしまったのでイマイチ調子が上がらない。
ダラダラと食事をしつつテレビを見ていたらすぐに昼を過ぎてしまった。

休みなので何もしないのも手だが、2cvのライトスイッチの修理もしないと
車検に出せないどころか乗ることすらできない状態だった。
そんな訳で2時過ぎに組み戻し作業を始めた。
しかし、何度組み立ててもメインライトだけが上手く点いてくれない状態が
続き焦りまくった。
最終的にはライトの接点の調整をやり直して、何ヶ月ぶりかにまともにスイッチが
作動するようになったのだ。

さて、この期に及んでと言うか、遅ればせながらと言うか、年賀状用の写真が
必要になった。
しかし、ライトの修理に手間取った事もあり時間的に遅くなりすぎた。
その上、今回の絵コンテを書いた奥方のイメージ通りの夕焼けの見える場所が
思いつかなかった事もあり、ロケハンをするのにとどまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月28日(水曜日)

事実上の御用納め。

昨日は丸一日何もできなかった訳だし、最後の日くらいまじめに仕事を
するつもりで出社した。
ところが、妹から先日の作業の続きをやれと言われてしまい、忽ち頓挫・・・
結局、編集は新春に回すことになった。

さて、チャランポランに過ごそうと思った矢先、買い物に出ようとした母親から
『車がパンクしているみたいだ』と呼び出された。
行ってみると前輪の運転席側がパンクしていたので早速スペアと交換したのだが、
後輪のタイヤは完全に交換時期に来ていることに気がついた。
そんな訳で、パンクしたタイヤをテンパライトタイヤと交換し、オートバックスへ
行ったのだった。

当初の予定としては後輪の2本を廃棄し、前輪の2本を後輪にローテーション。
前輪を新品にするつもりだった。
ところが上記のとおりタイヤは1本パンクしている上に、車の癖なのか助手席側の
肩部分が妙に磨り減っているのが気になって仕方がなくなっていた。
しかし、一番安いと思われるタイヤでも1本8千円近くするし、工賃などの
諸費用も必要になる。

あれこれ見ていても決め手にかけるので店員に相談したろころオートバックス
ブランドの安タイヤなら4本交換、工賃諸費用込みで2万1千円というのが
あることがわかった。
値段が値段なので性能は期待できないものの、今まで履いていたタイヤを3本
交換するよりも安上がりなのだ。
少々もったいなくも感じたがこれで行くことにした。

タイヤを交換して帰ってからは妹関係の作業の続きをして一日・・・否、
今年の業務(?)が終了した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月27日(火曜日)

朝から社員全員で那須へ出張。

社長が入院中のH親分にメールを出したところ、年内復帰のつもりが様態の変化により
退院の目処が付かなくなったと言う報が入ったらしい。
まあ、命には別条が無い話ではあるが、『一寸ドライブがしたい』という社長のついでの
目的に巻き込まれたのだ。

使った車がダッヂキャラバン・キャンピングカーだった事もあり、かなりのスローペースで
走り、那須塩原ICに到着のは1時過ぎ。
見舞いの前に腹ごしらえをする事にしたが、その前に『スーパーあさの』に寄る事にした。
こちら方面に来ると必ず寄る八百屋というか、スーパーマーケットなのだが、生産者からの
直販品も多いのかどれもこれも大層安いのだ。
先日来たときも野菜をまとめ買いしてしまったように、『底値ハンター』がついつい理性を
失いがちになってしまう恐るべき場所なのだ。

さて、今回は洋ナシが安く感じられた。
最初6個入り680円のラ・フランスが目に入ったのだが、その真横に12個入り
980円のル・レクチェがある事に気付き即ヅモした。
他にも正月用に豚肉と鶏肉を各1kg買い車に戻ったのだが、母親の目はル・レクチェの
箱に向けられていた。

母親は見舞い用にイチゴを2パックばかり買ったらしいのだが、イマイチ見栄えがしない
と言うか、インパクトにかけていると感じていたらしい。
そこへドカンと大箱(?)に入った洋ナシが登場したので予定を即時変更して見舞いに
回される事になった。

回転寿司で食事をしてから病院へ向かった。
ところが、親分のいると思っていた病室の前に立ったものの、病室にはその名前が無い。
仕方なくナースステーションで受付をしつつ部屋を聞いていたのだが、その最中に
散歩中のH親分とバッタリ廊下で居合わしたのだった。

親分は手術の影響で10kg以上瘠せたというが大層元気そうだった。
しかし、術後の経過が悪く病院での年越しが決定しただけでなく、退院の目処が全く
立たない事に『まいった』としきりに言っていた。
入院の経験が無い私には想像が出来ない事であるが、『早めに経験しておいた方が良いよ』と、
言われつつ病院を後にした。

帰り道、再びスーパーあさのに寄った。
先ほど放出してしまったル・レクチェの代わりと共に、自宅用にも洋ナシを買う算段
だったのだ。
閉店が近づく時間に滑り込む形で商品を手にしたのだが、何となくル・レクチェの真横を
見たら、そこには16個入りで780円の洋ナシがあった・・・
結果的にル・レクチェ2箱と16個入りの箱(シルバーベル?)を買って帰ったのだが、
後から考えると更に1箱買っていても良かったかな?と思ってしまった。
スーパーあさの恐るべし!

帰路もダラダラと走っていたので東京に戻ったのは8時過ぎになった。
それから何かを作る気にもなれなかったのでコタツでヌクヌクしていたら一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.28)


平成17年12月26日(月曜日)

週明けだがやる気なし・・・と、いうより仕事にならなかった。

先週末、撮影済みのビデオテープが送られてきたまま何もしていなかったので、
そろそろ着手するかと、思いながら出社した。
ところが、自分のパソコンのところへ行ってみるとDVD−Rのスピンドルメディアが
置いてあった。
妹からの伝言によりデータのバックアップ用と言うことが判明したのだが、相変わらず
まとまった量があるので右から左には進まない。
結局、一日仕事になってしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.28)


平成17年12月25日(日曜日)

ダラダラした休日。

二日連続でコタツで寝てしまったのでイマイチスッキリしないし、布団で寝なおす気にも
成れなかったので9時過ぎには動き出した。
まあ、あり物で朝食を済ませ、ビデオやテレビを見るだけなので普段の日曜日と殆んど
変わらない。
違いがあるとすれば年末故に番組内容が変更されてしまった事くらいだ。
結果的にいつも見ている番組が見れないので、いつも以上に延々とビデオを見続けた。

さて、4時過ぎにポンコツ車で出かけることにした。
奥方の要望により、年賀状用の写真を撮影に行ったのだ。
ところが、いざ走り出してみたものの、奥方の思い描くような場所がなかなか見つからない
ので彼方此方走り続けることになった。
しかし、東京の諸事情を考えてみると有り得ないスチュエーションかもしれないので結局、
途中で諦める事にした。

失意のまま帰路に着いたのだが、その途中で妹から電話が入った。
あぶく銭が入ったので寿司でも食べに行こうというので、帰宅してから車で拾ってもらい
一之江のカッパ寿司へ行った。
しかも、鱈腹食べたあとサイゼリヤでデザートとドリンクバーで盛り上がり、TSUTAYAへ
寄ってから帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.26)


平成17年12月24日(土曜日)

今週も通常業務。

まあ、そうは言ってもお客さんが『御用納め』をしてしまったのでガツガツ仕事を
しても反応があるのは正月明けなのでやる気は全く起こらない・・・
無気力なままネットサーフィンをしたり、会社のWebSiteの更新準備をして
一日が終わった。

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今日はクリスマスイブ。
明日のクリスマス当日も含めてキリスト教徒ではない多くの日本人が大騒ぎをする日だが、
私のところにはパーティーの誘いも無いので大した意味は無い。

しかし、彼のキリスト教原理主義の国ではさぞや厳粛且つ盛大にクリスマスを祝っている
のかと思いきや、違った一面がある事を新聞で読んだ。
『公式の場にメリークリスマスと掲げる事は信教の自由に反する事である』と唱える
先進派と呼ばれる政治勢力があると言うのだ。

『メリークリスマス』と掲げている店での不買運動を広めたりする大々的な圧力により
ブッシュパパのクリスマスカードに書かれたのを最後にクリスマスカードの
文言と街の広告は『ハッピーホリデー』に改められたというのだ。

ところが保守派と呼ばれる人たちは当然面白くない。
クリスマスにはメリークリスマスと言うのが『当然』であってハッピーホリデーと言い
換えるのは『けしからん』事なのだ。
保守派の急先鋒による本の出版を狼煙に反撃に出たらしい。
今度は『ハッピーホリデー』と掲げている店での不買運動を進めたり、弁護団や
ボランティアを募って自由の敵が居ないか目を光らせているというから恐れ入る。

傍から見ていると、『政教分離』と『信教の自由』を歌っているのに全く正反対の結論を
導き出し、お互いに強制しあっている気もするから妙な感じがする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.26)


平成17年12月23日(金曜日) :天皇誕生日

休みだが、バタバタ。

またしてもコタツで寝てしまったのだが、体内時計により8時過ぎに目が覚めた。
休みなのでゆっくりしていても良いのだが、錦糸町に映画を見に行く事を画策していたので、
平日と大して変わらない時間に動き始める事にしたのだ。
しかし、そうは言ってもガツガツ動く必要も無いので、朝風呂に入ってから新小岩の
マクドナルドでビックマックを食べ、錦糸町に移動したのは11時過ぎだった。

映画を見ようと思ったのは例によって激安チケットを買ったからなのだが、公開されている
物はどれも『帯に短したすきに長し』。
『ザスーラ』や『Mr.&Mrs.スミス』は痛快で面白いのは間違いないが、結末が透けて
見える気がして躊躇した。
『ハリーポッター』は1話もまともに見ていないので4作目から見る気が起こらないし、
『キングコング』や『SAYURI』のような超大作にもピンとくる物が無い。

そんな訳で考えた末に『チキンリトル』を見る事にした。
本日がロードショー公開初日の上、休日故に子供が大挙して押し寄せるのは必死だったが、
昼近い公開時間帯(12:45)でも子一時間並んだら座ってみる事が出来た。

粗筋はというと
1年前に”ある事件”を起こしてしまった少年チキンリトルはそれ以来友達に馬鹿に
されるだけでなく、父親にも話を聞いて貰えなくなってしまう。
ところが、ある日またしても事件が起こる・・・
まあ、CMで既知となっていると思うが、ある事件とはエイリアンの襲来に関係する物だ。
それに対してチキンリトルとその仲間がどう対処するのが見せ場になるのだが、前回見た
『ロボッツ』同様に子供向けアニメなので大した捻りは無い。

だだ、文句なしに可愛らしいキャラクターだし、今までのディズニーには無かった
『頼りない主人公』というのも面白かったと思う。
特徴的なサブキャラクターが多く散りばめら得ていた事からもキャラクター商品の
展開を考えているのかもしれないが、私としては続編も期待している。

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映画を見終えたので少々ウィンドショッピングをする事にした。
しかし、最初にヨドバシカメラに行ったものの、目ぼしい物が無いのでアルカキッド内の
ダイソーへ行く事にした。

このダイソーは100円商品よりもそれ以上の値段の商品が目立つのだが、それでもなお
『これが、こんな値段で・・・・』と、いつも驚かされる。
今回探していた台所用のアルミテープはDIYショップだと1千円を超える値段で売って
いる事すらあるが、必要十分な量を100円でゲットする事が出来た。
恐るべし・・・

買い物が終ったし、他にやる事もなくなったので錦糸町を後にした。

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新小岩に帰った時点で5時を大きく回っていた。
帰ってから何かを作って食べる気力もなかったので外食をする事にした。
そこで、行きそびれていたハンバーグハウス(?)に行く事にしたのだが、店の前に着いた
ものの開店している気配が無いので止むを得ずパス。

蔵前橋通りを自宅に向けて走ったところ色々目に入ったが結局サイゼリヤにて夕食を
食べる事にした。
生まれて初めて『イカ墨パスタ』を食べてしまった・・・

帰宅して暫くテレビを見ていたが予定通りケーキを焼く事にした。
自分の誕生日用としては1日遅いかもしれないが、クリスマス用と考えれば問題ない。
・・・て、言うかこのケーキを焼く事を1ヶ月以上前から画策していたのだ。

目標はずばりトップスのチョコレートケーキだった。
『チョコレートケーキ』なるものは今時100円でも食べられるが、『美味いチョコレートの
味がするケーキ』はトップスのケーキ以外に食べた事が無い。
それならそれで買って来れば済むだけの話だが、同じ味に挑戦する事自体が楽しい
イベントではないか!

その為、通常のケーキの材料の他にクルミとココアを用意したのだが、両者とも買うのが
早すぎてくるみは完食、ココアも1袋目は底をついていたのは情けない・・・
仕方が無いので先ほどのダイソーでクルミを買い直し、ココアも2袋目を開けてデコレー
ションに使ったのだが、やっぱり買ったほうが安かったのは間違いない・・・

[写真:ケーキのスポンジ]
長方形のケーキを作りたかったので型枠にはお菓子の空き缶を利用した
写真はとりあえず正方形のスポンジを2等分にした状態

[写真:チョコレートクリーム]
オークションで落札したオランダ製のココアをいい加減に投入
ペースト状のココアにしてから生クリームを加えてホイップ

[写真:中身のデコレーション]
2分割したスポンジをスライスして4段重ねにする事になった
スポンジとの間にクルミとチョコクリームを挟み、積み上げてゆく

[写真:外側のデコレーション]
スポンジを重ね終えたので外側へクリームを塗り広げてゆく
クリームは1パックしか買わなかったのでカツカツの状態で広げていった

[写真:完成図]
ついに完成!
トップスのケーキとは違うが写真撮影用にデザインをつけました。

ケーキ作りは半ば私の趣味として始めたのだが、やり始めると奥方も黙ってみていられ
なかったらしく、手が出る出る・・・
気がついてみると私がやったのは卵に砂糖を合わせ、泡立てたところまでだったかも知れない。
最終的に出来上がったのが真夜中になってしまったので食べ始める事は出来なかったが
行き当たりばったりでやった割にはかなりのレベルに仕上がったと思っている。
食べるのが楽しみだ。

こうして誕生日の一日は終った。

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blender2.4リリース!

布団に入る直前、ネットをチェックしたところフリーのCGソフト『blender』の2.4が
リリースされたとの報があった。
現在使っているVer2.37のリリースから約半年でのメージャーバージョンアップには頭が下がる。

[CG:Blender2.40splash]
Windows,MacOS-X,Linux,Solarisなど多くの環境を網羅している

リリースの直後と言う事もあり私は未だ使っていないのだが、今までにも増して表現の幅が
広がったり、使い勝手が増しているらしい。
書籍によるチュートリアルが少々不足しているの状態が続いているが(毎度の事ながら)
こんな強力なソフトウェアが無料なのだから、多くの人たちに使ってもらう事を望まずには
いられない。
(相変わらずの不勉強により進歩に全くついていけてないが・・・)

さて、Blenderの素晴らしさを広める活動に『オープンムービープロジェクト・オレンジ』と、
言う物がある。
経験豊富なクリエーターを6ヶ月間缶詰にしてショートムービーを作り、DVDとして発売
すると言う物だ。
このDVDにはショートムービー本編の他にメイキングや実際に使われた全てのデータが
同梱され、自由に再利用できると言うので大いに興味深い。
E−SHOPにて現在35ユーロで販売されているので、こちらも要チェックだ。

ちなみに私はいつもこのソフトのお世話になっているし、初期の予約キャンペーンを行った
人は名前がクレジットに記載されるというので8月末に購入手続きをした。
DVDが届くまで未だ3ヶ月以上あるが、大いに楽しみにしている。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.24)


平成17年12月22日(木曜日)

全くもってやる気無し。

サンプル出しをした写真に対する反応もないし、H氏からのビデオも届かない。
そんな訳で当面やる事がなくなってしまった。
(まあ、全く無いわけではないが・・・)

そんな訳で、会社のWebSiteに掲載する写真修正のチュートリアルを制作していたが
途中で説明用にCGを作り始めたのが運の尽き。
結局、一日かかったが完成には至らなかったが、残業をするのも何なので7時過ぎに帰宅した。

帰宅後、車のヘッドライトで遊んで(?)いたら8時半頃にH氏から電話が入った。
ところが『撮影したビデオテープを送った』と言うところまでは良かったのだが、
電話を切る直前に『ちなみに私、今日で仕事納めなので編集の方はよろしく・・・』と、
言う事になり少なからずズッコケタ。
事務職のルーチンワークとは違ってダラダラ出社しても意味が無いのかもしれないが、
一寸早過ぎやしないか!?

まあ、いいけどね・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.24)


平成17年12月21日(水曜日)

ダラダラとした一日。

前夜根を詰めて仕事をした上にコタツで寝てしまったので、朝から調子が上がらない。
エンジンがかかり始めたのは昼過ぎになってしまった。
まあ、そうは言ってもガツガツしないといけない仕事も無いので用事を片付ける事にした。

向かったのは近所のコンビニ。
暫く前にガス屋さんを変えたのだが、自動引き落としにタイムラグがあるので振込みである。
わざわざここへ来たのには訳があった。
たまたま前回の支払いもここで行ったのだが、その際に無料の中古車雑誌カースマ
(CAR SMILE)が置いてある事に気づいたからだ。
この雑誌は行きつけの酒屋や新小岩駅の構内で見かけた事があるのだが、アルバイト
雑誌と比べるとマイナーなのか、継続的にゲットする事ができなかったのだ。

そこでカースマがある事を確認してからレジで支払いを行い、店を出る時に1冊ゲットした。
ところが手に取った瞬間、その厚みに驚いた。
過去2回貰った時は5mm位の厚さだったと思うが、今回は7、8mmはありそうなのだ。
その為ホッチキス止めではなく、背での糊付けをした本格的な製本になっていた。
正直言って、ここまでお金が掛かった雑誌が無料である事に罪悪感すら覚えてしまった・・・
無料雑誌恐るべし・・・

次に向かったのは某DIYショップ。
今朝の折込チラシで自動車のヘッドライトバルブが特売されるというのを知ったからだ。
まあ、ヘッドライトなんて滅多に切れる事は無いが現在使っている物と同じ消費電力で
若干明るい上に色温度が高そうなのだ。
そう考えるとダメ元で買っても損は無いと考えたのだ。

ところが、カー用品コーナーに行ったのにも拘らず、目当てのバルブは見つからない。
棚に掛かっているのは通常の電球ばかりなので、『チラシの商品コーナーがあるのかな?』
と、思い店の中を回ってみたのだが、それらしい物は見つからなかった。

いい加減店員に聞こうかと思った時、偶然にも知らないおじさんが目当てのバルブを手に
しているのを見かけ、やっと発見に至った。
一応そこはカー用品コーナーではあったのだが、『広告の品』などという書き込みも
無い奥まった棚だったのだ。
しかも、特売品なので殆ど売れてしまった為か、残っていたのは奥の奥に2個だけ。
例のおじさんが1個買ってしまったので、辛うじて最後の1個を買うのが精一杯だった。

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会社に戻り、真面目にお仕事。
前日に撮影した記念写真に文字入れをするサンプル作りである。

さて、この作業をするに当たって困った事というか、心配事があった。
背後に写っているシールド機とトンネルの形状及び整列している人たちがVGAの比率
(1.3333:1.0)ギリギリに配置されているからだ。
そもそも撮影後にレタッチをしたのはこれを見越したものだったのだが、文字を入れると
益々トリミングが苦しくなってしまった。

通常の写真プリントはLサイズまたは2Lサイズで行われるのだが、VGA比率と比べると
横方向がかなり長いのだ。
その為、データをそのままプリントに回すと上下を切る事になり、シールド機と人の両方が
欠けた妙な写真になってしまう。

解決策として考えたのは焼き増し時のプリントサイズだった。
主にデジカメプリント用に使われるようになったDSCまたはDSCWならばVGAに
比率が近いので上下の欠けと、左右余白を最小限に出来きた。

文字の内容はこちらで勝手に考えた物なので確認をする必要がある。
これまたサンプルをWebにアップロードして本日の作業終了となった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.22)


平成17年12月20日(火曜日)

気乗りしないが本日も新宿へ出張撮影。

ロケの連荘(れんちゃん)自体は問題ないが、少々不本意な理由での追加撮影なので
面倒くささ128倍(当社比)である。

本日も交通事情は上々で予定通り7時半には新宿に到着。
例によってコンビニへおにぎりを買いに行ったところ、以前良く車を停めていたコイン
パーキングが定額制になった事に気がついた。
夜中のロケで一晩停めた時、昼間よりも安いのにも関わらず5千円台を支払っていたのだが、
これからは2700円(だったかな)で済むらしい。
まあ、ここに長時間停める仕事があるとすれば開通式くらいだろうか・・・

車中にておにぎりを食べて8時にラジオ体操。
昨日と同様にK氏と打ち合わせをしたところ、『xxさんに声をかけてから直ぐに行く』
と、言うので到達立坑に直行した。

今日は写真だけの仕事なので軽い身のこなしで構内に下りて行き、セッティングをして
いたら撮りはぐれた人たちが集まり始めた。
最古老(?)のY氏がシールド内を歩いてくるというので少々遅くなったが、9時前には
残りの撮影を終えることができた。

[写真:勝手に集合写真]
またしても一人記念写真を撮ってしまった。
昨日は7人だったので増やそうと思ったが、上手くいかなかった・・・

11時頃に自宅に戻り、車を置いて出社。
写真の後処理を始めたのだが、なかなかエンジンがかからない。
パース調整自体はゲージを作りさえすれば右から左だが、外枠にする部分は3枚の写真を
合成して作らねばならない。
それが予想以上に面倒な作業になってしまい時間だけが過ぎてしまった。

まあ、時間がかかった分仕上がりも満足行く物になったので集合写真との合成作業に取り
掛かったが、いざ始めてみると案外時間がかかってしまった。
同じ日に撮った写真だったらそうでもなかったのだろうが、一度三脚を動かしているので
昨日と今日では微妙に違いがあるのだ。

結局全ての作業が終わり、仮のWebSiteにデータをアップし終えたら日付が変わっていた。

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朝、新宿へ行く車中で住居侵入で逮捕されていた容疑者が殺人を認めたというニュースを聞いた。
いわゆる大阪で起きた飲食店従業員姉妹殺人放火事件である。
驚いたのはこの容疑者は16歳の時に自分の母親を金属バットで殺害した過去をもっており、
今回も『血が見たかった』とほのめかす供述をしている事だ。
一体これはどういう事なのか、訳が分からない・・・

母親の殺害事件の際、刑務所ではなく少年院に入った事により多少は矯正教育がされて
いたはずだが、今回のケースでも成果がなかったと言う事になる。
性犯罪だけでなく殺人にまで継続犯が出てくると言うのだから困ったものだ・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.21)


平成17年12月19日(月曜日)

朝から新宿へロケ。

今年の初旬に安全祈願祭を行い、ゴールデンウィーク前にシールド機の搬入し、
夏から秋に掛けて掘っていたシールドが早くも到達するというのだ。
10月下旬にも来た時も『掘るの速いなぁ〜』と、思ったが、あれから1ヶ月足らずで
到達したと言う事は案外短いトンネルだったのかもしれない。

6時過ぎに起き出して荷物を積み込み、6時半頃に自宅を出発した。
(早起きが苦手な私には信じがたい事だが、夜が開けきらない時刻だと言うのに隣の
おばさん達は立ち話をしたりしているのだから恐れ入る・・・)

早朝のせいか道中はガラガラ。
予定よりも早くポンコツ車を駐車場に停める事が出来たのでコンビニでおにぎりを買って
食べてから朝礼が行われる構内に入っていった。
(風が入らない上に熱源になる機械があるので中のほうが確実に暖かい!)

さて、ラジオ体操を終えて担当のK氏と打ち合わせを始めたところ想像が覆された。
てっきりシールド機が最後の岩盤を掘り抜くシーンを撮影するのだとばかり思っていたの
だが、説明によると既に完全に到達していると言うのだ。
しかも本日のメインは記念写真になるというのを聞いて、少々ずっこけた。
まあ、泥だらけの中で長時間インターバル撮影をする必要がない分、楽なのは間違いない
のだが、仕事としてはインパクトに欠ける。
愚痴っていてもしょうがないので、K氏と共に到達立坑へと向かった。

K氏に案内され到達側に入ったところ、確かに掘り終わっていた。
しかも、完璧に掃除が行われた上に『祝到達』という看板まで掛かっているから記念写真
以外に何をするのか、と言う状態なのだ。

ところが記念撮影が予定されているのは11時半と言う事なので、事実上3時間近くも
待たされる結果となった。
流石にここまで時間があると機材を搬入やテストをしているだけでは間が持たない。
しかたがないので動画の機材をノロノロ搬入してメインどころかサブカメラまで使って
撮影を済ませ、搬出までしてしまった。
それからデジカメのセッティングを始めたが、余裕が有り過ぎてついついテスト撮影を
過剰にしてしまった。

11時を回った頃、徐々に人が集まってき始め予定通り11時半には撮影を開始した。
しかし、全員の集合、施主の集合、JV職員の集合、職工さんの集合・・・etcを
撮影しても30分も掛からない。
結局、人が去った後に遊びの写真まで撮ってしまったが、12時過ぎに新宿を後にした。

ところが、市谷を過ぎ飯田橋に差し掛かろうとしたところで会社から電話が入った。
何かと思ったら会社にK氏から『連絡をくれ』と電話が入ったと言うので折り返した
ところ『記念撮影を忘れた人が何人かいるので引き返してくれ』というのだ・・・
と言うわけで、新宿へ引き返す事になったのだ。

しかし、迂回を繰り返し、新宿に向けて外堀通りを右折しようとした矢先に、また電話。
聞くとK氏から再々度連絡が入り、『今日の撮影は無理みたいなので明日また来てくれ』
と、言う事らしい・・・
そんな事もあり、渋滞という程ではなかったが、流石に朝のようには車は流れてくれず、
なんだかんだで自宅に戻ったのは1時半過ぎになった。

荷物があったので母親に迎えに来てもらい2時過ぎに会社へ。
着いて早々撮影した写真の後処理を始めたのだが、やり始めてみると色々と問題点が出てきた。
どういう訳かシールド機の前7m位のところに鉄製の柱が立っていたからだ。

定石に従いカメラをシールド機のセンターに設置すると柱が完璧に視界を遮ってしまう
ので、仕方なく柱がギリギリで写らない場所から撮影を行ったのだ。
このままだとパース(遠近感)が狂った素人写真になってしまうところだが、そこはあれだ。
グラフィックソフトでパースを調整してプロっぽい写真に仕上げるのだ。

写真は複数あるので、ゲージになる物があれば作業は楽だと考え、悪戯写真から手をつけた。
現場の人がいなくなったのを見計らってセルフシャッターで記念写真を撮ったのだ。
しかし、「どうせ記念写真を撮るなら」と、羽目を外してみた・・・

[写真:勝手に集合写真]
只の記念写真じゃ芸が無いので・・・・

強引な合成写真で遊んでいたら日が暮れてしまったので、本番にとり掛かった。
しかし、待てど暮らせどK氏から連絡が入らない。
一通りの修正が終ったので、こちらから電話をかけようと思った頃にようやく連絡が入った。
曰く、『また8時の朝礼に出てください』との事。

それを聞いたら作業を続ける気がしなくなり、8時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.20)


平成17年12月18日(日曜日)

平凡な日曜日。

特に用事も無いので惰眠を貪っていたら10時半近くになっていた。
流石にお腹が空いてきたので、ノソノソ起き出して白木屋の屋台風ビーフンもどきを
作ってブランチにした。

さて、普通の日曜日ならば『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と、続けて
見る事が多いのだが、今日は駅伝中継により潰れていた。
寒風どころか雪が吹き付ける中を疾走する様子を見る気もしないので撮り溜めたビデオを
消化する事になった。

しかし、連休ならともかく一日しかない休みをビデオ鑑賞で潰してしまうのも考え物だ。
特に2cvについてはモディファイ用の部品をわざわざ買い込んだわけだし、少しでも
改修しておけば車検の直前に慌てる必要も無くなる。
そんな訳で、3時を大きく回った頃に作業を開始した。

ところが、日本全土に記録的な降雪をもたらした寒波が来ている真っ最中なので、
何もしていないのに鼻水が垂れてくる有様。
加えて想定外の事が重なってしまい、次第にやる気が失せてしまった。
結局、この日の成果は接触不良を起こしていた室内灯が点くようになった程度だった。
(この件はまとめて2cv日記に書くつもり)

何となく落ち込みつつ日曜日は終った。
明日は朝からロケなので早々にお風呂に入って寝てしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.20)


平成17年12月17日(土曜日)

仕事をしたような、しなかったような・・・

今週も奥方が通常業務なので私も出社する事にしたのだが、やる事と言えば
月曜日のロケの準備くらいなので基本的にはダラダラと過ごした。

午後、スクーターで公私入り乱れての買い物の為に先ずはコジマ電気に行った。
月曜日の撮影はビデオの他に集合写真を頼まれたのだが、シールド構内の既設照明の事を
考えて少々考えている事があった。
構内では水銀灯が用いられていることが多いのだが、ストロボとチャンポンにすると
補正方向がチグハグになってしまう。
そこで、ストロボにフィルターを掛けて色温度を近づけようと考えたのだ。

まあ、普通なら写真用のゼラチンフィルターを使いたいところだが、滅多に使わない
物に大枚を叩くのも気が引ける。
そんな訳でインクジェットプリンターとOHPフィルムでインチキなフィルターが
作れない物かと考えたのだ。

ところが、期待に反してOHPフィルムがエプソンの純正品1種類しか売っていない
上に、3千円以上する。
これでは写真用フィルターを買うよりも高い事になるので当初の趣旨と大きくずれてしまう。

仕方が無いので他の物は無いかと探したところ、透明ラベルシールなるものが売っていた。
まあ、これも5枚入りで800円近くするので安いとは言えないが、別の目的にも使え
そうなので買う事にした。

次は最近自宅の近所に出来た業務用電気屋さんへ向かった。
最近2cvのライトにリレーを噛ませて明るくする事を画策しているのだが、オートバックスで
売っている汎用品も個数が嵩むと結構な金額になってしまう。
そうかといって秋葉原に行くのも面倒なので”ここなら”と考えたのだ。
しかし、ボッシュの電動工具や電気関係の部品は置いてあるものの、基本的に方向性が
違っていて期待していた部品は手に入らなかった。

仕方が無いので結局オートバックスへ行く事になった。
電気部品の売り場へ行くとリレーは20A用と30A用の2種類が売られており、
約1000円と約1500円と価格差があるが、最低でも2個は必要なので前者を買って
帰ることにした。
ハッキリ言って私は電気工作の素人なので、これで良かったのかは何ともいえない・・・

さて、会社に戻って作業の続きだ。
ゼラチンフィルターの『ような物』なので、基本的には5〜6cm角で色を塗り潰すだけだ。
問題はどのくらいの濃度で出力すれば所望するフィルターになるのかが分からない事だ。
仕方が無いので何パターンかのカラーチャートのサンプルを打ち出し、手元にあるガラス
フィルターに近い濃度を探していく事にした。

たったそれだけの事だが、高価(?)な材料を無駄にするのが忍びないので、おっかなびっくり
やっていたので時間だけが過ぎていった。

実に実りの少ない一週間だった。

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中途半端に遅く帰宅したので夕食をどうするか大いに迷った。
食材は諸々あるのだが、お腹が空いていたので作り始める気力が湧かなかったのだ。

仕方が無いので貰い物のインスタントパスタを食べる事にしたのだが、パッケージを開けた
奥方が、何故か苦笑している。
[写真:インスタントパスタ]
何を笑っているのかと尋ねたら、内蓋の写真の意味が分からないと言うのだ。
早速見てみてみると確かに一寸微妙だった。

[写真:インスタントパスタ]

ホウレン草のパスタなので、ホウレン草の写真が使われているのは問題ない。
しかし、何故根っこの方なのぉ〜〜?

去年の今日一昨年今日

(2005.12.19)


平成17年12月16日(金曜日)

今日も開店休業。

朝から電話があっても売込みばかりで仕事らしい話は全く無い。

夕方、ネットを検索するのにも疲れてきたのでそろそろ帰ろうかと思っていたところに
T建設のK氏から電話が入った。
内容は週明けの撮影の件だったのだが、いろいろ確認した結果『集合写真を撮ってくれ』
と、言う事になったらしい。

この手の撮影は当然焼き増しも発生するので商売としては大いに結構な話である。
しかし、ビシッとした写真を撮るのには小型のデジカメや銀塩35mmでは心もと無い
ので中版カメラを用意したくなる
すると当然、ビデオと平行して機材を用意しないといけないので搬入が思いやられる。
荷物も重くなるが気も重い・・・

しかも、最近全く使わなくなった銀塩アナログのインフラのお世話にならないといけない
ので外注時の所要時間や後処理の手間も気になるところだ。
なにしろ単純な焼き増しだけならいざ知らず、文字入れはパソコンでやるのが常になって
しまったのでスキャニングで悩まなければいけなくなる・・・

結局、途中までマミヤのRB67の用意をしていたものの、親父の悪魔の囁きに従い
デジカメで撮ることにした。
まあ、それはそれで考えないといけない事はあるが、機材はいつもと変わらない事を
意味する。

そんな訳で、やる事も無くなったので6時前に帰宅した。

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朝のニュースで仰木彬元監督がガンで亡くなったというニュースを聞いて驚いた。
ハッキリ言って野球には恨みこそあれ興味が殆ど無い私でも仰木監督の名声は聞いていた
から、突然の訃報には朝から『えぇっ!』と声を出してしまったくらいだ。

夜にはCXで『天使になった歌姫 本田美奈子.』を見た。
本来は同氏が復活を果たした際の闘病記録として撮影を開始したものの、その意に反して
追悼番組になってしまった物らしい。
随所で使われたアカペラの『アメージング・グレイス』が物悲しさを増していた。

それにしても、今年は景気が一部で回復を始めた事などからも『萌え』 という言葉が
似合う年だったはずだ。
ところが、もっと生きていて欲しい人がガンや理不尽な殺意で世を去り、私利私欲に走った
人間によって何の関係も無い国民全体に構造偽造マンションのツケが回されるという
いつにも増して嫌な年の瀬になってしまった。
(犬の生首が大量に遺棄されなんて事件も発生しているしね・・・)

『終りよければ全てよし』のような事がガツンとある事を期待して止まない。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.17)


平成17年12月15日(木曜日)

朝から開店休業。

やることが無いわけではないが、急を要するという事でもないので様子見である。
加えて(完璧に忘れていたが)今日は死んだお婆さんの命日なので、それに託(かこつ)けた
行事(??)が重なるとは朝の時点では思ってもいなかった。

昼の事、親父が葛飾区役所近くにある行きつけのすし屋へ行くと言い出した。
回転寿司の出現によって寿司は身近な存在になったとは言っても美味いとは限らない。
美味い物を食べたければ当たり外れの少ない行きつけの『回らない寿司屋』に行くべきである。

母親の買い物もあったので近くのスーパーの駐車場に車を停め、徒歩にて移動。
いつものようにランチサービスの鉄火丼を堪能した。

会社に戻った後、スクーターでカリスマ理容師S氏の所へ行くことにした。
S氏は理容師の傍ら趣味のWebSite
『山歩に行こう!』を公開しているナチュラリストだ。
彼は山歩(さんぽ)の際にデジタルカメラで多くの写真を撮ってきたが、愛用の三脚にガタが
来たのを切欠にして最新型に買い換えたと連絡が入っていた。
ところが、三脚の『脚』は届いたものの所望していた雲台は在庫が無く、使おうにも
使えない状態だと言うので、使っていない自由雲台を貸し出す事にしたのだ。

さて、用意していた『脚』はイタリアの名門マンフロットのカーボン三脚『#190MF3』。
自宅のジッツオに取り付けられる事を確認していたので当然マンフロットでも問題はなかった。
ところが、正直言って『#190MF3』と持ち込んだベルボンの『PH-173』はややアンバランス
気味だった。
脚の耐力が負けている訳でもないがカーボン三脚ゆえに自重が軽いのに対し、雲台の作りが
過剰にガッチリしているのでトップヘビー感は否めなかったのだ。

しかし、21世紀型のシステマチックな最新三脚は凄い!!
最初見た時、エレベータが歯車式でない事を怪訝に思ったのだが、雲台のセンターポールを
簡単に外して横にマウントする事が出来る事に心底驚いた。
つまり、脚を最大限に開脚した上で横挿しする事で従来の三脚では考えられないローアングル
撮影が可能なのだ。(写真参照)

[写真:S氏と三脚]
マンフロットの#190MF3で超ローアングルポジションに興じるS氏
カメラはオリンパスのデジタル一眼『E−1』

ちなみに比較のために持ち込んだ古いジッツオの三脚は伝統的なアルミ製なので耐力は
#190MF3を上回っているし、エレベーターを伸ばさなくてもアイレベルまでの高さを稼ぐ事が
出来る一品である。
しかし、それは大きくて重いからでもあり、『山歩のお供』に使うのには覚悟が必要になる。
S氏はこのジッツオ級の『高さ及び耐力』と#190MF3の『重量及びコンパクト』を両立する三脚を
物色していたと聞くが、ハッキリ言ってそんな三脚があれば私も欲しい・・・

三脚を弄って楽しんだ後に、髪をバリカンでマルッと刈ってもらってから帰社したが、
仕事関係の連絡が全く無いので帰宅した。

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帰宅後、『今夜は何を食べようか?』と、考えつつ兄貴にメールを出した。
頼まれていたビデオのダビングが終わっていたので『xxに置いておいた』と言うだけの
事務連絡だ。

ところが、返信されたメールには
ところで、韓国村行くの?
と、寝耳に水の文言が書かれていた。

夕食の用意は始めていなかったので渡りに船だが、前振りが全く無かったので状況がつかめない。
そこで妹に連絡を取ってみたのだが、こちらも少々頓珍漢。
よくよく話を聞いてみたところ、前日あたりに『お婆さんのお清めをしなければ』と、いう
話は出ていたのは間違いないが、妹も聞き流していたらしい・・・・

しかし、この機を逃す手は無いので早速奥方にも緊急連絡(?)を入れた。
兄貴は仕事場から帰る途中だったので時間が少々読めなかったのだが、結果的には7時過ぎに
いつもの面子が揃い大盛り上がりした。
ところが、最初からピッチを上げて飲み食いしていた為か1時間半ほどで失速。
珍しくカラオケにも行かず韓国村の前で解散となった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.16)


平成17年12月14日(水曜日)

いつものようにチンタラ。

昨日の夜、仮編集したデータをアップロードしたのだが、当のH氏が所要により
見る事が出来ないらしい。
そんな訳で、それまで手が空く事になった。

何を始めようかと考え手を着けたのがDVDのラベル印刷だった。
先日来、集中的にデータのバックアップを行ったのは良いのだが、マジックで一寸書き
込みをしただけでプリンタブルの盤面は真っ白のままだったのだ。
まあ、ハードケースに入れメモ紙を入れておけば良いだけなの話だが、スピンドルで購入
したディスクも増えてきたのでソフトケースを買ってきたくらいなのだ。

さて、折角のプリンタブルディスクだし、ディスク印刷の出来るプリンターも放置されている。
印刷の実験も兼ねて直接印刷を始めた。
直接印刷は殆どやった事がなかったのだが、やってみたらヤッパリ微妙な仕上がりだった。
コントラストが低いと言うのか黒のしまりが無いと言うのか、上質紙に印刷するよりも
品質が低いのだ。
まあ、メモ書きの延長としてしか考えていないのでこれで事足りるが、ヤッパリ製品として
世に出すのであればシール用紙に印刷してから貼った方が無難である。

ノロノロと印刷作業をしていたらH氏から電話が掛かってきた。
タイミング良く昨日のサンプルを見ることができたので彼方此方修正指示を受ける事に
なったのだ。
(再々度の映像差し替えが必要になったが自分で撮れないので少々ジレッタイ)

残りの印刷を済ませてから再々度の編集に取り掛かった。
大掛かりな修正とはいえないが、いろいろと確認しないといけない事が増えたので
サンプルのアップロードは結局9時近くになってしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.15)


平成17年12月13日(火曜日)

本日もスロースタート。

朝出社してもまだ撮影済みのビデオが届いていなかったので、足踏み状態が続くかに思えた。
しかし、昼少し前に宅配便が到着して一安心した。

早速再生が出来るか確認してみたところ、少々気になることはあるものの見る事は出来た。
そこで頃合を見計らってH氏に電話を掛けたのだが、携帯電話を何回コールしても繋がらない。
まあ、内容は概ね分かっているので『受け取った』とメールを入れ、電話での打ち合わせは
後回しにする事にした。

さて、送られてきたビデオは小型のデジタルビデオ(以下DV)カメラで撮影された物
だった少々問題を抱えていた。
DV自体は普段から私も使っている物と同じだが、送られてきたビデオがLPモードで
撮影されていたからだ。

DVのLPモードはVHSの3倍モードと同じでテープの送速度を遅くする事で、1.5倍
長く撮影が出来るモードである。
一般的に出回っている60分テープをLPモードで撮影すると90分間連続撮影ができる
ので、経済的なモードといえる。
しかし、DVのLPモードはVHSの3倍モードと同じかそれ以上に互換性の問題がある。
普段使っている小型DVCAMのデッキだと画は普通に再生できるが音が出ない。
そうかとかと思えば、ビクターのカムコーダーだと音は出るが画に巨大なブロックノイズが
発生してまともに見れないという感じなのだ。
幸いにしてもう一台あったソニーの小型カムコーダーでは問題なく再生できたので取り込み
作業に取り掛かれた。

取り込み作業が終わったので組み込み編集に取り掛かった。
打ち合わせによって先週撮影した映像との差し替える部分とバッサリ切り落とす部分とが
あったが、作業は概ね順調に進んだ。
当初の予定通り5分程度に短くなってきたのでBGMまで入れたサンプルをアップロード
することにした。

ところが、Web配信用にデータを変換している最中にH氏から電話がかかってきて、
当然編集の打ち合わせになった。
基本的にはアップロードしようとしていた物に準じていたが、少々削りすぎた部分も
あるらしく、多少の差し戻しと新たなる撮影の必要が生じているらしい。

電話を切って再々度の修正編集を行い、サンプルをアップロードしてから8時過ぎに帰宅した。

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久しぶりにプロジェクトXを見た。
「技術者魂 永遠(とわ)に」〜新ロータリーエンジン・革命車に挑む〜
と、題されている通り、ロータリーエンジン物語の完結編である。

なんと言ってもこの番組は6年に渡って放送されている為か、泣かせるつぼを心得ている。
プロローグとオープニングを見ているだけで目頭が熱くなってくるから少々ベタ過ぎる
くらいだった。

しかし、本編・・・・不満だった(田口トモロヲ風)

ロータリーエンジンの起死回生を掛けて『技術者が苦労しました』→『克服しました』は
押さえているが、『どんなアイデアで』が抜けている所だらけなのだ。
尺が限られているので全部を説明できないだけかもしれないが、アペックスシールの
改良の段で『悪魔の傷跡が再び出るかもしれない』と振っておきながら、途中をすっ飛ばして
部品加工屋さんが4億円借金して新しいラインを作った美談に摩り替わってしまった感があった。

来週はいよいよ最終回らしいが、事実上はこれにてジ・エンドだな。
永久保存版にしよう・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.14)


平成17年12月12日(月曜日)

何もしなかった一日。

そろそろ届くだろうと思っていたビデオが昼になっても、夜になっても届かないので
作業は進まず。
明日連絡を取って、状況によっては別の作業をすることにしよう。

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最近としては異例の早い時間に帰宅し、野菜鍋をつつきながらビデオを見ていた。
今日は月曜日なので、普段なら『名探偵コナン』や『世界まるみえテレビ特捜部』などを
見るところだが、サッカー中継で丸々潰れてしまったからだ。

その中でも先週末放送さた『ウルトラマンMAX』は妙に面白かった。
タイトルは『狙われない街』。
当然の事ながらウルトラセブンの『狙われた街』のオマージュだ。
(途中、ウルトラセブンで使われたシーンがカットインされ、雰囲気を盛り上げる・・・)
ある日突然、人々が突然暴れだすという図式が同じだし、メトロン星人とのちゃぷ台越しで
会話するシーンもあり、苦笑した。

さて、何が面白かったかと言えば多少のくすぐりを含めながらも極めて真面目に作って
あった事だ。
このシリーズでは他の回でもくすぐりや笑いを誘うシーンは数々あるのだが、それらは
『真面目にやっている事を恥ずかしく思っての笑い』、中身が空っぽのドタバタ漫才の
ような笑いなのが気に入らなかった。

それに対して今回はベテラン俳優を二人も配しての『狂言回し』。
謎の黒服男役の寺田農と刑事役の六平直政さんが薄っぺらになりがちの物語に奇妙な
重厚感を醸し出していた。

旧作の出演者を別の役で出演させると言うのも面白いかもしれないが、今回のような
大人が見て楽しめる話はもっと増やして欲しいものだ。
(第22話『胡蝶の夢』は実相寺監督作品だったらしいが、一寸ベタ過ぎた・・・)

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先週末、新宿へ行った時に駅の構内にある本屋で漫画本を買おうと思った。
ところが、非常に狭い本屋だったので所望した『バキ29巻』は置いていなかった。

まあ、この漫画はいつでも買えると分かっているので直ぐに諦めたのだが、何の気なしに
目線を落としていったら気になるタイトルの文庫本が目に入った。
『絵解き5分間ミステリー 証拠はどこだ』 扶桑社ミステリー刊
ローレンス トリート (著),Lawrence Treat (原著), 矢口 誠 (翻訳)
(前書きによると)肉付けをして膨らませれば1冊の小説になるであろう短い物語と
イラストの中から手がかりを見つけ、事件の謎を解き明かすクイズだという。
小学生の頃からの推理クイズが好きだった私には琴線に触れる物があり、即ゲットして
電車の中で読み始めた。

ところがこれが大失敗だった。
自分なりの推理をしてから解答編を見たら『犯人は違っていた』と言うのは問題ない。
それよりも答えへの導き方が理不尽極まりなく、納得できない事が殆どなのだ。

原因は幾つもあるが、第一に『文章が短すぎる』事が挙げられる。
イラストから謎を解くと言うのが趣旨だからかもしれないが、ほぼ文庫サイズの1ページで
問題が完結しているのだ。
つまり、最低限の5W1Hしか書き込まれていないので、本当に最低限の情報でしかない。
イラストの後に
・ 犯人は慌てていましたか?
・ 扉が開いていたのは何故ですか?
などの設問により若干補完はされるものの、答えの鍵はイラストの中にあるのだ。

そこでイラストを見る事になるが、これがまた困ったちゃん。
リアルとは程遠い白黒の線画なので色や質感などは皆無なので必然的に情報は制限される。

最後の決め手は答えを知っているのが作者だけだと言う事。
上記の通り、イラストが別の解答を導き出す事もできる中途半端な物である上に、作者の
狭い知識や思い込み、はたまた起きて破りの突飛な展開が用意されていたりして不満は
募るばかり・・・
外国人には分からない風習や地理的要因が鍵になっている物については目を瞑るにしても
『してやられたぁ〜』という快感を得られないのは間違いない。

そして最大の謎は、こんな面白くない本がシリーズ第2弾である事なのだ・・・
去年の今日一昨年今日

(2005.12.13)


平成17年12月11日(日曜日)

日曜日なのでダラダラ・・・

またしてもコタツで寝入ってしまったので、どうにも寝起きがスッキリしない。
テレビを見ながらブランチにうどんを食べてダラダラと過ごしていたら、2時になってしまった。

週末の買い物もしなければいけないので、直ぐにでも出ようと思っていたが、正月の特番
『里見八犬伝』の宣伝番組が始まってしまった。
直ぐにテレビの電源を落とせばよかったのだが、『里見八犬伝の謎とは?』と切り出された
ので、結局1時間見入ってしまった。
タッキーが義経と被っていたり、山田優の殺陣や踊りが稚拙だとかネガは数限りなくあるが、
一寸みてみたくなった。
(まあ、出来る事ならNHKの人形劇で見てみたい・・・ってのが正確なとこか?)

そんな訳で、一時間遅れて3時過ぎに自宅を出た。
最初、自宅近くのスーパーへ向かったのだが、駐車場が満杯だった為に断念。
例によって葛西のイトーヨーカドーを目指す事にした。

さて、本日の目的はお歳暮の購入だ。
正直言ってイトーヨーカドーで売っているお歳暮もお中元もいつも同じような物ばかり
なので目新しいものは殆ど無い。
それでも多少なりとも気の利いたものはないかと子一時間掛ってしまった。

用事が済んだのでウィンドショッピングだ。
まあ、特に”これ”と言った欲しい物も無かったが、何の気なしにレコード屋(CDショップ?)に
行ってみたら『2枚で1990円』という特価のDVDの中に『ザ・シンプソンズ』が含まれている
のに気が付いた。

まあ、中には見た事のある作品も含まれているし、1枚につき4作程度しか入っていないなど
安いのには理由がある。
しかし、キリスト教原理主義の国の筈なのに『キリスト教よさようなら』なんてブラック
ユーモアは楽しめそうである。

問題は、よくよく見回してみるとシンプソンズは3枚もある事だ。
1本1000円のばら売りならば3枚買っていたかもしれないが、他にあるのは昔見た事のある
大したことの無い作品や、『恐らく2回見る気にはなれ無いだろう』作品ばかり・・・
結局、悩んだ挙句に『ザ・シンプソンズのクリスマス』と『フィルムフェスティバル』の
2枚を買ってしまった。
[写真:シンプソンズDVD]
購入したDVD。『ザ・シンプソンズ バート・ウォーズ』も気になったのだが・・・

イトーヨーカドーに用事がなくなったので次はミスターシェフに移動。
卵とオリーブオイルを買ったのだが、牛乳と豆腐を買いそびれたのでピカソへ向かった。

ピカソに着いて直ぐに牛乳をゲットしたものの、いつも買う豆腐が売れ切れていたので
仕方なく安物の豆腐を1丁だけ買って帰宅した。

帰宅して豚焼肉定食のような物を作って食べたら『あるある大辞典U』の途中で気絶。
気がついたらニュースか何かをやっていたが、リモコンでテレビの電源を切るのが精一杯・・・
明け方4時頃に布団に入って寝直したが、コタツって罪な道具である。

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小学6年生の女の子を塾のアルバイト講師が殺害した京都の事件。
包丁を自宅から持ち込み、目的の生徒以外を部屋から出し、監視カメラまで隠して事に
及ぶなど何から何まで用意周到だ。

まだ分からない事が多いが、新聞によると事件の発端は『女の子に嫌がられた』事らしい。
全くもって子供の喧嘩のようだが、こんな事が理由で命が失われるのは理不尽としか
言いようが無い。

クローズアップされているのは容疑者の幼児性だが、構図としては同級生の女の子を
殺害した中学生のケースに通ずる物がある。
何気なく投げかけられた言葉や行為を受けた側で無限拡張して返してしまった感がある
から堪らない。

短い期間で2回も同じような事が起こると言う事は、今後も同じような短絡的な事件が
起こる可能性は否定できない。
嫌な世の中になったものだ・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.12)


平成17年12月10日(土曜日)

今日もぐ〜タララぁ〜のス〜だららぁ〜
今週も奥方が通常出勤だと言うので普通に(少々遅く)起き、送り出してから
私も出勤した。

到着早々、G建設のH氏からメールやビデオが届いていないか確認してみるが、
その形跡は無く、手が空いた状況は変わりない・・・
仕方が無いのでまたしてもデータバックアップの続きをする事にした。

今日バックアップするのは8mmビデオからキャプチャーした使用済みのデータだ。
これは今年の春に納品したビデオの編集をする際に10本のビデオからキャプチャ
したものだが、その後の扱いに困っていたのだ。
まあ、オリジナルのビデオテープもある事だし、編集に使った部分は別途バックアップ
してあるので消してしまっても何の問題も無い。

しかし、折角デジタル化したものをクリック一つで消してしまうのも忍びない。
それに8mmビデオの再生環境は無くなる方向にあるので余計に消してしまう事を
躊躇していたのだ。
そんな訳で、僅かな金額ではあるが自腹を切ってDVDのメディアを買ってきて
一応バックアップしていったのだ。

面白いもので10枚で300円という安価なメディアでも今や8倍速が普通に手に入る。
普段安全率も考慮して4倍速のメディアでチマチマとバックアップをしているので
思っている以上に作業は快調に進む。
まあ、30GB以上もあるので、それなりの時間は掛かったが夕方早々に作業を
終えて帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.12)


平成17年12月09日(金曜日)

今日もダラダラ。

午前中にまたしてもH氏から電話が入った。
『撮影したビデオを送った』とか『編集の進行状況』についての連絡かと思ったが、
『今撮影をしているんですけど、画面が明るすぎる気がします。これって後処理できますか?』
と、言う事でずっこけてしまった。

撮影は明る過ぎてもNGだし暗すぎてもNGなので「露出補正してください」と言ったら
『説明書を読んで再チャレンジしてみます』と言う事で電話は終わった。
結局、これで今日の仕事も進まなくなってしまった。

そんな訳でかなり脱線。 実家のインプレッサの修理をする事になった。
いつからか分からないのだが、エンジンを掛ける時にセルモーターは回るのだがギアが
噛み合わずクランキングしない事が多くなってきたのだ。
モーターが回っていると言う事からも電磁石(ソレノイド)が上手く動作していないか、
ギアが固着しているかと察しがつく。

しかし、昨日まではそれが何処についているのかを確認していなかったので、先ずは
スバルに電話を掛けてみた。
すると、『診てみないとハッキリはしないが、セルモーターの交換になるでしょう』
との事。
「それで、幾ら位掛かるものですか?」と、確認したら、暫く調べた後に
『・・・3万円くらいです』と、言われた。

まあ、ご無理ごもっとも。
チマチマと油を差して直るとも限らないので交換しちまうのが一番確実なのは分かる。
しかし、部品代が幾らかは分からないが、大概4本くらいのボルトで固定されている
部品を右から左に交換するのだから一寸考え物である。
ここで初めてボンネットを開けてみることにしたのだ。

するとノンターボの1500cc故にスターターも十分に手の入る場所にあった。
(形状も2cvの殆ど変わらないのだから自動車って面白い)

国産車なので知り合いのジャンク屋に行けば何とかなるのは分かっているが、自分で
交換できなければ元の木阿弥である。
そこで念のため外せる事確認する事にした。(簡単に外れたのは言うまでも無いが・・・)
[写真:インプレッサのセルモーター] [写真:2cvのセルモーター]
インプレッサのセルモーター(写真:左)と 2cvのセルモーター(写真:右)
年式にしてうん10年も違うのに、この部品は殆ど変わりが無い事が良く分かる

外したセルモーターの分解を始めたが、そもそも分解できる箇所は限られている。
ところが、外せる場所にはそれなりにグリスが入っていたりしたので固着している
ようには見えなかった。
ハッキリ言ってこうなると素人にはお手上げである。

ところが、組みなおそうと思い何となくギアの軸にCRCを吹きかけたら動かなかった
ギアが回り始めたのだ。
そこで更にCRCを吹き付けながらガチャガチャやっていたら次第に動きが滑らかに
なってきた。
ギアの主軸(?)に付着したスラッジが固着してのが原因だったらしい。

組み戻して実験したところ何の問題も無くクランキングするようになった。
よく出来ました。

何となく一仕事終えた気分になったので6時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.10)


平成17年12月08日(木曜日)

成り行きで外回りになった日。

昨日帰宅したのは8時半頃だったのだが、その直後にG建設のH氏から電話が入った
らしい。
しかし、台所にいたせいかその事に全く気づいたのは日付が変わった頃だったので、遅れ
馳せながらH氏に電話を入れてから一日が始まった。

しかし、内容は急を要する事ではなかったので30秒で終了。
結局のところ、H氏の撮影するビデオが届かないと作業が続けられないので、ぽっかりと
手が空いていしまった。

さて、FAXを見たらS建設から何か届いていた。
家のFAXはダイレクトメール対策としてメモリー式を使っている為、字が小さすぎて
何が書いてあるかサッパリ分からない。
勿論、拡大も可能だが全体像がつかめないので印刷する事になった。

届いていたのは請求関係の修正書類だったのだが、年末の為か急いでいるらしく
『今日中に持ってきてくれ』と、言うのだ。
まあ、急な話ではあるが、たったそれだけでウン万円の入金が今月になるか来月になるの
だから、やらない馬鹿はいない。
書類は経理担当の母親に書いてもらい、午後から届ける事にしたのだ。

こうして大手を振って事実上のサボリを決め込む事になった。
先ず向かったのはS建設の現場事務所のある新宿だ。
ところが、新宿駅のホームに着いたと同時に携帯電話がなった。
誰かともいきや、またしても親父である。

それによると今月半ばにシールド機が到達するというので、撮影に来てくれというだけの
内容だった。
相変わらずの転送電話状態であるが、新宿には電話のあったT建設の現場事務所も
あるので素直に担当者に「いま新宿なので打ち合わせに行きましょうか?」と、
電話を掛けてみた。
すると、『事前打ち合わせをするような撮影ではないので、当日いつも通りに来てくれ』
と、いうだけの話になった。
まあ、もう暫くしないと時間的なことは分からないので別途連絡をするとは言っていたが
大騒ぎするような話ではなかった・・・

気を取り直してS建設の事務所を目指した。
場所で言うと花園神社の近くなのでJRの新宿よりも地下鉄の方が若干近いのだが、
途中で乗り換える時間と電車賃が勿体無い・・・
それと同時に急ぎではないのでゆっくり歩きたかったのだ。

新宿駅の南口から明治通りまでは大した距離があるわけではないが、何となく裏通りを
歩いて花園神社方面を目指した。
ところが、ちょっとした勘違いで花園神社のある靖国通りを大きく通り越していた。
まあ、元々散歩のようなものなので問題なし。
事務所ビルに辿り着き、書類の入った封筒を渡して本日の任務が完了した。

さて、これからどうしようかと思ったが、いずれにしても新宿は居心地が悪い。
そんな事もあり、久しぶりに秋葉原へ行くことにした。
・・・て、言うか細かな用事があったのだ。

秋葉原に着いて最初に向かったのはヨドバシカメラだった。
データのバックアップ用に購入したスピンドルメディアを簡素に整理する為のケースを
物色したかったのだ。
それだけなら、別に秋葉原にくる必要なないのだが、友人のS氏から『お奨めの三脚って
ない?』と、メールを貰っていたので秋葉原はうってつけだったのだ。
(・・・こじつけかな?)

兎にも角にも三脚と言うのは道具なのでカタログやWebでは分からない事が多い。
そんな時、全ての製品(?)を直に触って試す事の出来るのは非常に良い。
ところが、いざ大量の三脚を伸ばしたり縮めたり、捻ったりしているうちに、余計に
訳が分からなくなった。
S氏の要望である、『軽くて丈夫。ローアングルも撮れて高くもなる』ってのも分かる。
しかし、上限予算や同氏の許容重量、はては覚悟まで分からないと奨めようが無い事を
ひしひしと感じたのだ。
そんな訳で、カタログを貰い、それなりのモデルに印をしてヨドバシカメラを後にした。

次は実に細かい買い物。
カートリッジHDDのクーリングファンの物色である。
HDDのマウンターには4cm各のクーリングファンが着いているのだが、これが一様に
磨耗して唸りを上げているのだ。
結局のところ、絵に描いたような安物だからなのだが、これを下手に交換しようとすると
HDDマウンターよりもファンの方が高くついてしまうのだ。

実は同じファンの交換を半年くらい前にやったことがある。
その時は某所で見つけた@150円のファンをつけたのだが、所詮それも安物だった
らしく、唸りを上げ始めたのだ。

そこで、少々高価でも、まともな物を・・・と、思ったのだが帯に短し襷に長し。
ヨドバシカメラのパーツ売り場にあった『ドイツで設計し日本で製造した一級品!』と
銘打っている製品は凄そうなのだが、1個3千円以上する。
耐久時間が10万時間なんて書いてあるくらいだから、投資に見合う価値はあるのかも
しれないが、一寸高すぎるのでパス。

そうかと言ってキチンとしたベアリングを使っているクーリングフォンはなかなか無い
のが現状だし、扱っている店を探すのも大変なのだ。
結局、日が暮れるまで放浪したが決め手になるものが見つからず、帰宅した。

夕方、知人のGIBAさんと小岩で待ち合わせ、二人での忘年会をした。
不景気な話題で盛り上がったのは言うまでも無い・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.09)


平成17年12月07日(水曜日)

精細を欠いた一日。

出勤して暫くしたらG建設のH氏から電話が入った。
もちろん昨日アップロードしたビデオへの修正指示である。

すると『意味無いかなぁ〜』と、思っていたシーンは当然バッサリと削除した上で、
足りないシーンの確認となった。
マシンのコンディションの都合で”敢えて”撮影しなかった『水溜り』や計測器や操作盤を
人が操作しているシーンを全く撮影していなかった事が判明した。
人の動きには常に気を配っていたつもりだが、決定的な見落としをしていたようだ。

まあ、H氏にしても元々上記の水溜りを撮影するつもりではいたので、必要となった他の
シーンと共に撮影して送ってもらう事になった。

さて、そんな訳で作業がまたもや滞ってしまった。
もちろんテロップの一部や不要なシーンの削除は出来るが、それ自体は大層な作業では
ないので今の今やらなくても体勢に影響はないのだ。

結局、この後はHDDのデータの追い出し作業と上手くいかないOSのバックアップ作業を
して過ごしたが、何とも言えない後味の悪さを感じた。

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両親共々H親分のお見舞いに行ってしまったので例よって私は一人で留守番である。
そんな事もあり、昼を過ぎたのにも気づかず1時を過ぎてから昼食を食べ始めた。
するとテレビをつけたら例の構造計算書偽造に関する第2回国会参考人質疑の生中継が
正に始まったところだった。

しかし、予想通り姉歯設計士も総合経営研究所の所長も体調不良を理由に欠席したもの
だから、なんだか締りの無い参考人質疑になってしまった。
小嶋社長のような他人を恫喝をする輩がいなかったので、一見粛々と進んでいたかのよう
だが、事件の核心に関する事を聞こうにもキーマンの二人がいないのでは話にならない。
(テレビで誰かが言っていたが、飛車角抜きのヘボ将棋のような状態だ)

まあ、政治家の皆さんも2度にわたって呼び出しをすっぽかされた事に怒ったのか、
拒否が出来ず、偽証罪が適用できる『証人喚問』を検討しているという。
しごく当然の事だ。

それに、雲隠れしている当事者達をこのまま放置していると、豊田商事事件やオウム事件の
ようにヒットマンが現れないとの限らない。
この事件は一人か二人の人間をスケープゴートにすれば解決するほど浅い話では無いの
だから、さっさと逮捕するなり、当局による保護が必要だと思う。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.08)


平成17年12月06日(火曜日)

一応順調な滑り出し。

いつもと同様に出社して、いつもと同様に朝の定期チェックをした後に編集作業の続きだ。
当初の予定としては5分程度にまとめると言う事になっていたが、現在の長さは約8分も
あって長すぎる。
「恐らく不要だろう」と思うシーンも多々あるのだが、一応時間軸に沿ってつないだ
バージョンをつくり、アップロードして反応を見ることにした。
昼食を挟んでWMVへの変換を行い、サーバーにデータをアップロードしてからG建設の
H氏にメールを出して反応を待つ事にしたのだ。

ところが、なかなか返事が無い。
考えても見ると先日のように実験で現場に出ていたらメールを読む機会は後回しになるし、
そもそもメールが届いた事に気づくのは夕方以降になってしまう。
まあ、携帯メールへの転送設定をしていればメールの趣旨だけは届く可能性はあるが、
結局、PCの前に座っていなければ動画を見ることは不可能なのだ。

そんな訳で、作業が一寸止まってしまった。
仕方が無いのであれこれ調べ物をしたり、データのバックアップをしたりして過ごしたが
7時近くになってもメールの返事は無かったので帰宅した。

帰宅して暫くしたら奥方も帰ってきたので外食をすることにした。
まあ、自宅には色々食材が残っているのだが、奥方が週末に食べ損ねた『東邦テール
ラーメン』へのリベンジを猛プッシュしていからだ。
ポンコツ車でお花茶屋へ向かった。

いつもの暖簾をくぐってビールを注文できないのが悔しかったが、ラーメンが目当てなので
グッと堪えて四川風やっこを食べながらウーロン茶を飲んで待つ事にした。

実を言うと東邦酒場でまともにラーメンを食べるのは初めてである。
毎度ビールやら料理などをガバガバ飲み食いした〆の一品としてラーメンを注文していた
ので奥方からのお裾分けで十分満足していた経緯がある。
しかも、今回は素面(しらふ)なので余計に身構えてしまった。

さて、出てきたラーメンは澄んだ透明のスープに極細麺。
一口スープをすすってみると濃厚なテールスープの味が口に広がりつつも脂っこくないし、
くどくない絶妙なスープだった。
正直言ってこんなシンプルかつ贅沢なラーメンを食べたのは生まれて初めてだった。
次の機会に巡り合えたら、また食べたいものだ。

帰宅してメールチェックをしたらH氏からメールが入っていた。
「やっと、ビデオを見てもらえたのか・・・」と、思ってメールを開いたら
『(ビデオって)どうやって見るの?』と書いてあった。

・・・・仮のWebSiteのアドレスを書くのを忘れた事に半日も気づかなかった
間抜けな私だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『世間体という呪縛?』

気になった事件が2つあった。

1つは我が子を18年に渡って軟禁して義務教育すら受けさせていなかった母親の話。
戸籍が届けられていた事も合って学校関係者が義務教育を受けさせるように『たまに』
訪問していたようだが、母親は聞く耳を持たなかった。
結局、近所で放浪しているところを保護されて事の重大さが露見したが、母親は逮捕された
容疑は育児放棄や軟禁ではなく、軽微な傷害だというからお粗末な話である。

この事件で不思議に思うのは『何故18年も事が露見しなかったのか』と言うよりも
母親や家族の精神構造だ。
軟禁していた理由を母親は『排便がうまく出来ないので周りに迷惑がかかるから』と、
言っているらしいが、それが直接の原因とは思えない。
むしろ『身内に身体障害者がいることが恥ずかしい』と、思う考え方だと思う。

たしかに日本的な価値観には『他人と違う身体的な特徴』を恥ずかしいと思ったり、
排斥しようとする物が未だに残っている。
しかし、逮捕された母親はまだ40歳と聞いた。
私と殆ど変わらない現代教育を受けた今時の人間なのだから『他人の手は煩わしたくない』と、
生活保護を拒否するような感覚は希薄になっていると考えている。

それにも拘らず18年も軟禁していたのは母親だけでなく、その親の代までもが子供や
家族に対して歪んだ考え方を持っていたとしか私には思えない。
夫や独立したという他の子供たちの話が出てこないとアウトラインが見えないが、野次馬
ではなく、真面目に興味がある。

二つ目はナショナルのFFヒーターの事故問題。
部品の不良が原因で一酸化炭素中毒を起こし、死者や重傷者が出たのが切欠で今年の
初めにリコールになった石油ヒーターだ。
それが新しい冬になって新たなる死傷者を出した上に、修理したヒーターで同じ事故を
起こしたりと、大問題になってしまった。

この件で重大なのは松下が今年の初めにリコールを出した時点で本当にこの件を100%
解決しようと思ったかが分からない点だ。
当時、各メディアで事件が取り上げられたので多くの製品が修理対象となったが、実際に
所在が把握されたのは全体の4割に満たないと聞いた。
つまり、大半の所有者が不良品である事を知らずに使い続けている事になる。
現に死傷者を出してしまったペンションのオーナーは製品がリコール対象である事を
知らなかった事を悔やんでいる。

素人考えでは通商産業省にリコール申請をし、新聞に広告を出せば概ね事態は収拾する
ように思えるが、新たなる死傷者が出たことからも効果があるとは言い難い。
世の中には新聞を読まない人も多いのだから新聞広告の効力にも限界があるし、ニュース
番組でこの話題を取り上げていても自分の家にその製品があると気づかない人が多いのが
現状だ。

流石の松下もリコール修理を行ったヒーターで新たなる犠牲者が出てしまった事で重い腰を
上げ、CMを打ったり買い上げまですると決めたようだが、余りにもタイミングが悪い。
経営の神様『松下幸之助翁』の名を冠する会社に泥を塗りたくは無いのは分かるし、
会社を守りたいというのは他の会社でも同じだろう。
(実際、三菱はそれに徹しすぎてリコール隠しをして会社を傾けてしまった訳だし・・・)

まあ、電化製品は自動車と違って国や自治体によって管理されていないので追跡が難しい
のは分からぬでもないが、今週の月曜日の水戸黄門の中で何故このヒーターの危険喚起
CMを流さなかったのかが分岐点になっている気がする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.07)


平成17年12月05日(月曜日)

朝から本格始動・・・のつもりがローギアスタート。

今回は簡易編集なので着手すればサクサク進む事はわかり切っているのだが、システム
HDDから響く『カコン、カコン』という異音が怖くてしかたがない。
そんな事もあり、性懲りもなくシステムHDDのバックアップ作業を続ける事になった。

状況としては一応専用ソフトでバックアップしたデータを用意したHDDにレストアする
だけなのだが、何故かOSの起動途中『ようこそ』の後から進まないのだ。
起動が掛かるのでHDDの『アクティブ属性』の問題でもないし、デバドラが当たって
いないからとも考え辛い。

しかし、動かない事には変わりが無い。
何がおかしいかは良く分からないが、簡単な間違いではないかとも思うので一からやり直す
事にして、再々どのレストアだ。

今回は専用ソフトを使ってのレストアではなく、XCOPYコマンドを使った原始的な
方法を試してみた。
しかし、結果は変わらないかった。

なにしろレストアに使ったHDDは「先日ジャンク屋で買ってきた中古品だから起動が
掛けられない不具合があるのかもしれない」と、考えつつも解せないものがある。
しかし、時計を見ると既に4時近くになっていたので流石に仕事が心配になってきた。
止むを得ず編集作業に没頭する事にした。

先ずは数字のファイル名の後ろに簡単なコメントを入れる作業からスタート。
編集ソフトで時系列に読み込み、メインとサブの映像をあれこれ組み合わせてつないでいった。

11時くらいまで没頭したおかげで8割5分くらいまではつなぎ終える事ができたが、
流石に仮配信するのには一歩及ばない。
そこまでやろうとすると軽く1時間はかかってしまうので、今日のところは帰宅する
事にした。

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栃木女児殺害事件。
事件の解明が進んでいないために『広島の事件に誘発された?』とか『奈良の事件との
共通性は?』などと各メディア毎に憶測が憶測を呼んでいる状態だ。

いたいけな少女を縛り上げた上に滅多刺しにする鬼畜が平穏な正月を迎えられるはずも
無いと思うが、一刻も早い犯人逮捕を望んでやまない。

逮捕されたと言えば、飲食店勤務の姉妹が殺害されて放火された事件に関連して、住居侵入
容疑で男が逮捕されたと聞いた。
逮捕当時も目撃情報どおり、『メガネにリュックサック』という典型的なオタクファッション。
まあ、私も年がら年中リュックにチェックシャツで通せる人間なのでそれをどうこう言う
つもりも無い。
しかし、男が逮捕される時に言ったとされる言葉が何ともムカついた。
『完全黙秘します・・・』

確かに黙秘権というのは当然の権利かもしれないし、自分に不都合があったり、それで
罪が軽くなるのであれば誰だって黙秘をするかもしれない。

しかし、所詮そやつは一方通行の歪んだ恋愛しか出来ないストーカー野郎だ。
名前を告げることも、告白をすることも無く、他人の家の電気ブレーカーを何度も下ろしたり
家の周りをうろついて人を不気味がさせる事しか出来ない最低の人間だ。
しかも、押し入って殺してしまうと言う事は、ある意味ストーかにとっては『相手を永遠に
自分だけのものにする行為』、つまり『思いを遂げた』とも取れる。

それにも拘らず『完全黙秘』をするというストーカー心理というのは全く理解できない。
自我が肥大化し、暴走した人間の行為故に、やはり自分が一番可愛いのだろうか・・・

『自分の為なら他人の事は考える必要が無い』と、いう構図は姉歯物件にも共通している
世相かもしれない。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.06)


平成17年12月04日(日曜日)

日曜日なので全休。

二日酔いは大したことが無いが、確実に体への影響は残っている。
それもあったのか、10時前に起き出してテレビとビデオを見始め、ブランチを食べた。

その後いつものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と見終わったので
買い物にでも出ようか?と、提案したが珍しく却下。

結局、丸々一日引きこもり生活をしてしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.05)


平成17年12月03日(土曜日)

土曜日だが、今週もお仕事。

奥方を送り出した後、自宅のビデオデータ整理してから10時過ぎに出社した。

さて、今日こそ編集作業しようと考え、キャプチャー済みのビデオファイルに説明
コメントを付ける作業を始めた。
キャプチャーしたデータは『001.AVI』とか『V025.AVI』のような連続した数字で
名前を付けているので、編集する時に一寸分かりにくいからだ。
まあ、取り込み作業と同時に名前を付ける事も可能なのだが、ファイル名を数字にすると
自動的に名前を付けてくれるので効率が良いので後からやっている。

ところが、ファイルをメディアプレーヤーで再生して内容を確認しながらファイル名を
何本か書き換えていた矢先にシステムがリセットされてしまった。
再生しているのが重いDVデータなのでシステムへの負荷もそれなりに強いのは分かるが、
少々不安を感じるようになった。
直接関係があるかは分からないが、最近システムドライブから異音がするようになって
いた事もあるので、またしてもバックアップ作業をする事にした。

専用ソフトで適当なドライブにシステムドライブのデータをバックアップした後に
代替用のHDDをマウントしてレストアだ。
大分ダイエットしているとはいえ、20数GBのバックアップには其れなりの時間が
かかるので、結局サブマシンでもデータの追い出し作業を始めてしまった。

夕方にはメインマシンのレストアが終わったのだが、何故かブートの途中で止ってしまい
動いてくれない。
仕方がないのでOSのCD−ROMから起動を掛けて上書きインストールを始めたが
兄弟会議の時間になったのでタイムアップ。

結局、今日も編集作業は出来なかった。
とほほ・・・

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今日は今年最初の忘年会の為に東邦酒場へ行った。
面子は福田探偵、兄貴、妹、末弟、そして私夫婦の6人だ。

激うまの煮込みが1杯しか食べられなかったのは残念だったが、相変わらず何もかもが
上手い物ばかり。
ビール3杯、ウーロンハイ2杯、ライムサワー2杯を飲みながら旬な話題で盛り上がったが
景気の良い話は無い・・・

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久しぶりにところどころ記憶が途切れつつ自宅に戻ったところ、コタツでごろ寝。
次に気が付いたら明け方4時近くになっていた。

すると、点けっ放しになっていたテレビで『さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち』が
流れていた。
しかも、白色彗星を真田技師長が爆破、多くの犠牲を払いつつ『勝った』と思った
矢先に『超巨大戦艦』が現れた絶望的なシーン。
古代は数少ない生存者を艦長命令で降ろし、雪と共に特攻を掛けるラストシーンだ。

ヤマトの直撃世代にとっては、あまりにも切なく感動的なシーンだ。
私は映画を見る前に小説版を読んで涙した経験があるので、沢田研二の主題化が
流れてきたら再びぐっと来た。

・・・・が、同時にその後のシリーズ展開も熟知しているので白けてきた。
ここで止めておけば永遠の名作だったのになぁ〜と、いつ見ても勿体無く思った。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.05)


平成17年12月02日(金曜日)

今日もイマイチ乗り切れ無かった一日。
昨日程ではないが風邪が完全に治っていないので薬を飲んでから出社した。

本日の主たる作業は水曜日のロケデータのキャプチャーであるが、その前にサブカメラの
映像をメインカメラのテープの後にバックアップしてから始めることにした。

すると、サブカメラの方がメインよりも多くまわしている事に気づいた。
今回は小さな箱状の型の中にカメラを突っ込んで撮影する場面もあり、小型カメラを多用
した為もある。
しかし、使い始めて約1年経ち、ようやく道具として使える感覚が芽生えてきたような気もした。

ダビングが終わったので昼食後にキャプチャー作業を開始した。
今回はあくまでも簡易編集で引き渡す事もあるし、『長さは5分ほどで良い』と、言われて
いるので要所要所を最低限で切り落として行く形である。

しかし、そうは言っても4秒で事足りるところをついつい『念のため』と、6秒や8秒と
いうように長めにキャプチャーしてしまう。
そんな事もあり、取り込みの終わった映像を全てつなげてみたら15分にもなっていた。
まあ、メインカメラとサブカメラで重複して撮影しているシーンもあるし、編集で中間を
すっ飛ばすシーンもあるので「まあ、こんなものかな?」って感じである。

キャプチャーが終わったので編集に取り掛かれる状態にはなったが、相変わらずHDD内の
データ追い出しが進んでいないので気が散って仕方がない。
一応、部分的にはサブマシンを使ってキャプチャーと平行して進めてはいたが、DVDへ
収まる量の振り分けは人間が手作業でやっているので能率が上がらないのだ。

「何とかしないとなぁ〜」と、思いつつ、切が良いところで7時過ぎに帰宅した。

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師走になっても明るい話題が少ない。

構造計算書の偽装問題は『黒幕』なる、新キャラクターの登場により、一層組織的な
犯罪の様相と呈してきた。
と、は言っても、そちらも異口同音に『姉歯なんて知らない』と、言い逃れているので
責任をまともに取ろうとしている人間が誰一人いない状況に変わりがない・・・
小嶋社長も相変わらず絵に描いた餅で煙に巻こうとしているし、『姉歯物件』に住む人達に
平穏な正月が来るのか?

広島の少女殺害遺棄事件の容疑者が殺害を認め、事件の解明は一応始まったようだ。
しかし、『悪魔が入ってきて・・・』と、暗に自分の意思とは関係なく、言い逃れのような
事を繰り返しているらしい。
本国でも少女への性的暴行をしたとかしないとか言うだけでなく、頻繁に戸籍を弄って
いるなど大よそ真面目な人間とは思えない。
正直に生きている真面目なペルー人にとっても迷惑な話である。

ひとつの事件が解決したかと思った矢先にまたもや小学生の女の子がいなくなった。
しかも、隣の県の山奥では少女の全裸遺体が発見されたというから大変な事だ。
その後のニュース速報により遺体が失踪した少女と判明し、殺害遺棄事件となってしまった。

浜田省吾の『I'm a father』じゃないが、子供達への魔の手が『ドアの外、直ぐ』まで
近づいている世の中になってしまったようだ。

姉歯物件にしても少女の誘拐殺人にしても、拝金主義や自我が暴走している輩の行為に
思えてならない。
そんな輩ばかりになったら、社会は社会とは言えない別物になってしまう気がする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.03)


平成17年12月01日(木曜日)

体調不良でグダグダの一日。

朝起きると軽く頭が痛く、節々が痛い。
軽く風邪を引いたようなので薬を飲んでから出勤したが一向に良くなる気がしなかった。

そうは言っても仕事は気になるのでパソコンの前に座るのだが、HDDの中身が片付かない
ので新しいデータをキャプチャーをする事に躊躇してしまった。

片付かない理由を考えてみると、抱えている仕事が全て現在進行形である事であろう。
地下鉄工事関連の2本の撮影は当分終わりそうにないし、先日仮納品したビデオもH親分の
緊急入院によって先行きが読めなくなってしまった感がある。
それを確認する事も兼ねて今年行ったロケのリストを作り、作業状況とバックアップの
有無をチェックしてみた。
すると、見事なまでに現在進行形である事が証明された。

まあ、一時的に追い出すのも『有り』だし、HDDに置いておくにしても2台のHDDで
常にバックアップを取る形で運用するに越した事が無い。
やはり抜本的なデータ管理の見直しを考える必要を感じたのだが、昼ごはんを食べた後に
風邪薬を飲んだら、体調不良に拍車が掛かってしまった。

幸いにして夕方には落ち着いてきたが、気が付けば鼻水が出るなど症状が変化しただけだった。
結局、キャプチャーの準備をしただけで7時前に帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.02)


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