でたらめ日記


平成16年07月分の日記

07/01 07/02 07/03 07/04 07/05 07/06 07/07 07/08 07/09 07/10
07/11 07/12 07/13 07/14 07/15 07/16 07/17 07/18 07/19 07/20
07/21 07/22 07/23 07/24 07/25 07/26 07/27 07/28 07/29 07/30
07/31

前月 ← ・ → 次月


平成16年07月31日(土曜日)

奥方が普通出勤だったので久しぶりに早起き。
ほぼ初めて『セーラームーン』をライブで見てしまった。

奥方を送り出した後、昼過ぎまでダラダラ『王様のブランチ』を見ていたが
気になって仕方の無い車があったのでポンコツ車でお台場を目指す事にした。

お目当ては新型『FIAT PANDA』だ。
フィアット・パンダといえば『2cvを現代に問う』というコンセプトで作られた
簡便な車として有名だが、『プントベースで新型を作る』と相当前に聞いたまま
二昔くらい作り続けられていたと思っていた。
それが、先週末の新聞の新製品欄で『新型パンダ発売』の記事を発見して
「おぉっ〜!」と小さく叫んだが、併記されている価格の低さを見て唸ってしまったのだ。

本当は直ぐにでも現物を見に行きたかったのだが仕事が押していて先週は土日
共に仕事で潰れてしまっていたのだ。
そんな訳で奥方を伴わず久しぶりに一人で車を見に行く事にしたのだった。

パンダの出来のよさと価格に唸りながらもトランスミッションによって薄まって
しまったキャラクターに多少の疑問を持ったので何故か韓国の車『ヒュンダイTB』が
大いに気になってしまった。
そこで一度自宅に戻りネットでディーラを検索、最寄の水元店(?)を目指した。

私は過度の民族意識も欧米崇拝も持ち合わせていないので、ニュートラルな立場から
TBは大いに魅力的に見えたが、試乗車がなかったので実際に運転する事が出来なかった。
そんな訳で、トヨタ・パッソよりもお買い得感があると思いながらもディーラー力の
弱さを感じて家に帰った。

(この件については2cv日記に書くつもり)

自宅に戻り、久しぶりにプリンを焼いた。
焼きたての卵の香りといい、控えめの甘さといい、お菓子は手作りがベターだと実感した。

昨年の今日


平成16年07月30日(金曜日)

朝から冴えない出来事があった。
夕方のイベントとのからみもあり、奥方を車で駅まで送ろうとしたのだが、見事に
エンストをこいてしまったのだ。
(この件については
別項:2cv日記 を参照のこと・・・)
朝から精神的な疲労を憶えてしまったので、仕事らしい仕事はやる気なし。
CGの試作を放置してホームページの更新などをして夕方に至った。

向かったのは浅草の有名な遊園地『花やしき』だ。
奥方が勤めている某おもちゃメーカーの労働組合主催の貸切イベントに私も
チャッカリと参加する事になったのだ。
仕事の都合で15分ほど遅れて来た奥方と合流して花やしきのゲートをくぐり、
センターステージでの開会式を今や遅しと待つ事となった。
(フリードリンクだったので開会の前にビールを2本も飲んでしまった・・・)

[写真:センターステージ]
非常にフレンドリーなビデオが流れた後、お笑い芸人の乗りで現われたのは半分
テレビタレントになりつつある2つ名を持つ同社の男性社員と無名(?)の女性社員


アットホームな開会式が終わったので奥方と2人で駆けつけたのは超有名な
ジェットコースターだ。
絶対人数が少ないので2人で最前列に陣取り、前方を見ていると影から
『いってらっしゃい』と吹きだしのついた漫画の顔が出てきたり、壁に掛かった
ハシゴに火消し姿の人形が置かれていたり『アナログ』である以外は統一感の無い
『くすぐり』が散りばめられてあり苦笑していた。
[写真:花やしきのコースター]

ところが、富士急ハイランドの『FUJIYAMA』とは比較にならないほど小さなコースター
だと侮っていたら、ファーストドロップで度肝を抜かれた。
間違いなくそれは絶叫マシーンだったのだ!
[写真:男湯、女湯?!]
銭湯(?!)に突っ込む!!

狭い範囲を走り回るので横Gが思いのほか強いし、発車場に停止する際の急減速が
強烈なので、2回乗ったが大いに楽しめた。

絶叫したと言えば『スペースショット』が特筆ものだった。
このマシンは大人が子供を『高いたか〜い』する要領で上空に射出されるだけ
なのだが、一瞬の内に60mもの高さに打ち上げられ、自由落下する際の恐怖感は
Fujiyamaに匹敵するものがあった。

花やしきを侮る事なかれって感じだった。

昨年の今日


平成16年07月29日(木曜日)

CGの実験などをしていたら電話が入った。
来月早々にシールドトンネルの完成写真を依頼されていたのだが、内容としては
『構内に照明がまったく無い場所があるけれど、写せるか』と言う物だった。

まあ、正直に言って『闇夜のカラス』状態で写真を撮るのはかなり辛い。
銀塩だろうとデジタルだろうと写真は光が無いと写らないので、当然の事ながら
バッテリーライトなりストロボなどの照明器具を使うことになるのだが、撮影対象が
長くて大きなトンネルだとたちが悪い。
どんなに強力な照明器具を使ってもカメラ側だけでは『手前が明るく、奥が真っ暗』
になっていまい、写る範囲は高が知れているのだ。
しかもシールド構内は気候によっては霧が掛かっていることもあるので、下手をすると
靄がかかって何も写らないことすらあるのだ。

それではお手上げかと言えばそうでもない。
条件がいくつか揃えば何とかならない事も無いし、実際にそんな写真に成功した事もある。
しかし、現場を見ないと何判断が出来ないので早速下見に行く事にした。

ところが、これが大失敗。
電話口で『1時間くらいで行きます』と、言ってしまったのだが会社から杉並との
距離感を完全に思い違いしていたのだ。
まあ、道路が空いていれば1時間で行けない事も無いかもしれないが、なにしろ昼間の
東京を東から西に移動するのに渋滞にはまらない訳が無い。
・・・結局1時間どころか2時間近くかかったトホホ状態での到着となった。

結果的に現場で所長も交えての打ち合わせとなり、闇夜のカラスは写さない事になった
のだが、帰り道も2時間かかってしまった。
何もしない一日だったが妙に疲れが残った。

昨年の今日


平成16年07月28日(水曜日)

今日こそ開店休業。

土日に仕事をしたせいか、体内時計がずれて曜日と時間の感覚がおかしくなっている。
いつものように前日の日記を書いてからCGの勉強に取り掛かったのだが、猛烈に眠くて
全く集中できないのだ。
普通ならここで秋葉原なり、近所の家電量販店に行って憂さ晴らしをするところだが、
それすらもする気力がない体たらくであった。

結局定時少し過ぎに自宅に戻り一眠りする事にしたのだが、そうは問屋が卸さない。
こんなときに限って来客があったりして居眠りも出来なかった。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

お昼ごはんを食べていたら私宛に宅配便が届いた。
母親から手渡されたのはオンライン書店『Amazon』からの荷物だったのだが、
何を注文したか思い出すまで10秒以上掛かってしまった。

注文していたのは愛用している3DCGソフト『blender』の公式ガイドブックだ。
価格は4,879円。 公式サイトの通販価格は43.68米ドルなので、殆ど変わらない
金額で送料無料だったのは嬉しい。
しかし、5月の初めに注文したのに、途中で『発売予定、予約開始』に表示が変わたりと、
紆余曲折があったので『商品を発送しました』というメールも見逃していたのだ。

そもそも旧版のマニュアルを持ってはいたのだが、『バージョン1.5から1.8』と、
古すぎる上に『機能説明の辞書』見たいなつくりだったのであまり活用していなかった。
(実際にはこの後に2.0版が出版されていたが未購入)
そこへ来てblenderはバージョンが2.3以降仕様を大きく変更して『現代的で高級感の
ある印象』を持つようになったのだが、それはユーザーインターフェースを変更した為で
旧タイプのソフトを中途半端にかじった私は再勉強の必要が強くなってきたのだ。

新しい公式ガイドブックは初心者がゼロから学べるように配慮してあるし、従来Webを
渡り歩かねばならかかったようなプラグイン関係や新たな拡張機能にも分かりやすい解説が
及んでいるので読み応えがありそうだ。

[写真:新公式ガイドブック] [写真:旧版ガイドブック]
ようやく届いた最新の公式ガイドブック(写真:左)と旧版(写真:右)
[写真:新旧ガイドブック]
マニュアル自体のバージョンもすこぶる上がっているようだ

昨年の今日


平成16年07月27日(火曜日)

昨日に引き続き開店休業・・・と、思っていたが急に横浜へ出張。

午前中、前日に借り始めたレンタルサーバーのメンテナンスをしていたらG建設の
A氏から電話が掛かってきた。
話によると日曜日に納品したDVDを展示会で無限ループ再生しようとしたら不具合が
起きたらしいのだ。
まあ、通常再生には支障がないので、不具合というより運用が面倒なだけらしいが、
お客様の要望にそぐわないのは変わりが無い。
明日の午前中に展示会場に届くように発送してくれれば良いと言われたものの、展示会も
見たいと思っていたので早速持って行くことにした。

目指すはパシフィコ横浜で開催中の
『下水道展’04横浜』だ。
[写真:垂れ幕]

てっきりその筋の業界人しかこない小さなイベントだと思っていたのだが、桜木町駅を降りて
現地までの間にある長い『動く歩道』全体に垂れ幕が掛かっているし、下水道展の帰りであろう
一般客と多数すれ違うなど、想像と大いに違うイベントのようだった。

[写真:パシフィコ横浜] [写真:横断幕]
巨大イベントであるが入場無料というから太っ腹な話だ

想像との違いは現地に着くと更に大きくなった。
流石に一階で行われているゼネコンや業界団体の展示商談会には子供づれはいなかったが、
二階で行われていた子供向けイベントは無制限の無料ゆえに夏休みの子供であふれかえっていた。

一番驚いたのは設置されていたプリクラに並ぶ長い親子連れの列だった。
「なぜだろう?」と、列の先頭を覗くと『下水道展オリジナルプリクラ』と、書かれていたので
「プレミアに弱いパンピー故か?」と思ったが、さにあらず。 
『無料』と書かれた看板を見て大いに納得した。

計算上3時間近くウロウロしていたのだが、業界の裾野の広さを思い知ったとともに、
自分の作品が放映されているのを見て悦に入っていた一日だった。

昨年の今日


平成16年07月26日(月曜日)

昨日納品が終わったので取りあえずは開店休業。
おざなりになっていた雑務をあれこれこなしながら一日ゆっくりする事にした。

先ずは落ち着いて考える暇の無かったレンタルサーバの再考察を行った。
最近は編集途中のビデオなどの大きなデータを客先に送る事が多くなったのだが、
当然ながらメールで添付できるような代物ではない。
そこでその都度、仮のWebSiteを作ってダウンロードしてもらっているのだが、
私が関与しているレンタルサーバーでは全く容量不足になってきて画質を落としざるを
得なくなっていた。

そこで新たに100MB単位のスペースを安価にレンタルしているサーバはないかと
調べていたら『200MBで月々250円(税別)』という激安なレンタルサーバを
見つけてしまった。

ところが、いざ契約と思ってあれこれ確認をしていったら『動画や音楽データの置き場に
使うのはNG』みたいな文言に突き当たったので少々困った。
まあ、動画配信用途に使う機会は大して無いのだが、それ用に借りようと思っているのは
間違いないし、それをとがめられたりしたら元の木阿弥である。

結局、、以前から目星をつけていたインフォシーク系のレンタルサーバを借りてしまった。
こちらは月々500円計算なので前述のサーバの2倍という見方もあるが、初期手数料が
一切必要ないので1年契約で考えると殆ど変わりが無くなる。
無論1年目以降のコストは遥に及ばないが、こちらのサーバスペースは300MBもあるし、
動画や音声ファイルの置き場にする事も許容しているので安心である。

まあ、今後自前でサーバを建てる事にもチャレンジするかもしれないが、運用できるまでの
手間ひまを考えると当面はレンタルサーバが理に適っている気がする。

昨年の今日


平成16年07月25日(日曜日)

昼まで寝ていたが、疲れと暑さでイマイチすっきりしない。

スッキリしないのは暑さだけでなく、仕事が終わらないせいもある。
気乗りしないが納品を終わらせないと永遠にスッキリしないので2時過ぎに会社へでて、
昨日の続きを始めた。

一応音声バランス以外は仕上がっていたので微調整作業なのだが、根を詰めている
最中にパソコンがハングアップしたりしてゴールテープがなかなか切れなかった。

今回は別のビデオ1本も含めてDVDに焼いて納品する事になっていたのだが、新しい
ビデオと比較したときに音声の品質に気になる箇所があったので、その手直しも含めて
作業が終わった時には日が暮れていた。

これを明日の午前中に飯田橋まで届ければ良いのだが、G社の担当者が隣町に住んでいるので
さっさとポストに入れて業務終了。

今回は暫定版なので修正が多数掛かるのは目に見えているが、一応一息つけた。
(7月26日にまとめ書き)

昨年の今日


平成16年07月24日(土曜日)

仕事が終わらず休日出勤。
・・・とは言っても疲労困憊して朝は全く身動きできず、いつものように昼出勤だ。

先ずはCGの修正からスタート。
出勤途中に思いついた方法を試したところ、ようやく納得の行く代物になってくれたのだが、
一つの問題が片付くと、別の問題が目に付いてくるので終わるようで終わらない。

結局この件が片付いてエンディングが仕上がったのは夜の8時。
後はBGMを入れてナレーションとのバランス取れは納品できるのだが、5年間同じような
曲ばかりを使っていたので事前にH部長から『そろそろ飽きた』と釘をさされていた。
その為、新しいBGMを発掘するのに3時間も掛かってしまい、夜中過ぎに形にしたものの
納品には至らなかった。

(7月26日にまとめ書き)

昨年の今日


平成16年07月23日(金曜日)

最後の平日。 今日仕事が終わらなければ自動的に休日出勤となる。

前日の夜の時点で『残すところ1割5分』。
全体を見回してバグ取りを行った後に、最後の見せ場『特長の説明』シーンに着手した。
事前打ち合わせにより、今回は3つの特長が出続けるパターンを選択していたので、
見せ方を考えないと少々寂しい画面になってしまう。
そこでCGを使った過剰演出をする事にしたのだが、チョット手を抜いたら妙に貧弱な
画面になってしまい頭を抱えた。
[CG:システムの特長]
大それたシーンではないのだけれど悩みは尽きず・・・・

結局夜中まで作業を続けたものの気に入った仕上がりにはならず、猛烈な疲労感を
抱えて帰宅することになった。

(7月26日にまとめ書き)

昨年の今日


平成16年07月22日(木曜日)

今日はビデオ編集関係のデータを丸ごとバックアップからスタート。

本当は光磁気ディスクやDVDにバックアップするべきところだが、時間の関係もあるので
例によって対にして使っている別のHDDにコピーすることにしている。
20GBあったのでHDDでもかなり待たされるが、まだ少ない方なので裏で日記の更新などをしていた。

納品を月曜日の午前中と設定しているのでラストスパートの集中力は我ながら感心する。
しかし、このテンションで仕事をしていると心身の疲労が早いので、
『土日まできっちり仕事と考えるとあと4日もある』と、ついつい考えてしまう私・・・

本日も暫定版を仮WebSiteにアップロードし終えたのは10時を大きく回っていたが、
枠組みとして7割5分から8割ちかく出来たのでゴール(あるいわ折り返し地点)が見えた気もする。

日曜日は休みにするつもりで気を抜かずに頑張ることにしよう。

昨年の今日


平成16年07月21日(水曜日)

朝から真面目に(?)ビデオ編集。

前日に吹っ飛んだ部分を思い出しながら修復してゆき、なおかつ思いつくままに繋いでいったら、
思っていたよりも早く手が動いた。

昼食後、少々追加したい映像があったので小型カメラを持ってプチロケに出かけた。
・・・と、いうのは建前で、私のWebSiteで公開している『少額訴訟』に関しての
コンテンツを読んだWeb雑誌(?)から取材を受ける事になっていたのだ。

待ち合わせをしていた新小岩のサイゼリヤに現れたのは今時の高校生に見習って欲しいような、
実に清楚な『カリオストロの城』のクラリス的なお嬢さんだった。
てっきり私よりも年下だと思ったが、年齢を聞かれたときに「xx歳未年です」と、答えたら
『あっ、私は丙午なんで、一つ上ですねぇ〜』と、のたまった。
やっぱり今時のおばさん化した高校生に見習ってもらいたい物だ・・・と、しみじみ思った。

サイゼイリヤが目茶込みだったので取材は並びにある喫茶店で受けることになった。
私は取材を受ける側であったが、いろいろと勉強になることが多かったので、更新のネタとなった。
まあ、この記事の掲載は来月末になるというので、私の更新も(忙しいので)その前後にする
つもりだ・・・と、心に誓った・・・・

会社に戻って編集作業に復帰。
午前中のスパートが効いたので夕方には峠を一山越えた感があり、夜中までの残業で中間地点まで
なんとかたどり着けた。 
でも、ここからが長いだろうなぁ〜

昨年の今日


平成16年07月20日(火曜日)

今日は午後にナレーションの録音があるので、午前中はあれこれ準備で忙しかった。

殆ど出来ていないながらもH氏に見せるべく極力作業を続けたのだが、焦っているためか
手がおぼつかない。
それどころが、パソコンの調子も何やらおかしくなってきて・・・
結局、あと一歩のところでデータのセーブが間に合わず、1週間分の成果が水の泡になった。
まあ、悲観するほど進んでいないのでやり直すのには大した時間は掛からないが、心の傷は深い。

『東京の気温が観測史上最高を記録』などという嬉しくないニュースを聞きながら小石川へゴー!
今回はいつもお願いしているN女史ではなく、初めての男性ナレーターを起用したのだが、
男性が初めてだからというより、『初めて仕事をする人』の技量が分からないので始まるまでは
不安だったが、相手はプロなので按ずるまでもなかった。

しかし、比較的若手と言う事もあるが、一番最後のキメ台詞の盛り上げ具合がなかなか決まらず、
取り直すこと6回を数えた。

会社に戻りボツと別パターンを選り分けながらDATからデータの取り込みを行った。
最終的には10分程度のデータであったが、聞き分けや確認を繰り返した結果、客先にサンプルを
送り終えたのは夜中になってしまった。

明日も残業だな・・・

昨年の今日


平成16年07月19日(月曜日) :海の日

今日は海の日で休みだが、昼から仕事。

いつものようにビデオ編集を始めるが、これまた例の如くで『オープニング』や
『概論』の説明シーンの制作には時間と神経を費やす・・・
夜まで粘ってタイトルの前まで漕ぎ着けたがゴールは遥か先に感じられる。

それでも明日はナレーション録音だ。

昨年の今日


平成16年07月18日(日曜日)

兄貴から朝っぱらからメールが入り『秋葉原に行くか』と誘われた。
この誘い自体は昨日からわかっていたのだが、特に用事もないし、炎天下に電磁波を
浴びる気にもならなかったのでパスして昼まで惰眠をむさぼった。
(今日も暑くて快眠とはいかなかったが・・・)

買出しに行くのも面倒くさかったので冷蔵庫にあるもので昼食を済ませ、部屋の中で
夕方までジッとしている事を決め込んだ。

・・・で、夕方から探偵、宣教師、私と奥方の四人で東邦酒場で一席。
いつものようにたわいもない話で大盛り上がりした。
[写真:レバ刺し]
レバ刺しが最高でした!!

ところが帰り道、奥方にポンコツ車を運転してもらい宣教師を家まで送ろうとしたところ、
近所の交差点の中で突然エンストしてしまった。
幸いその場では直ぐにエンジンが掛かったのだが、裏通りを走っている間にまたもエンスト。
暫く間をおいてイグニッションキーをひねるとエンジンは掛かるのだが、キャブレターが
熱々になっているらしく直ぐにぐずりだして止まってしまうのだ。

まあ、暫くエンジンを冷ましてからエンジンを掛けて、多少吹かし気味にエンジンを回す事を
繰り返して辛うじて家にたどり着く事ができた。

しかし、真夏には違いないが、多少気温の下がり始めた夜間にエンストしてしまうのは困ったものだ。
もちろん、そこに至らせない為の運転方法というのもあるのだが、奥方には未だ難しいようだ。

現代の車が欲しくなるのはヤッパリ夏だなぁ〜

昨年の今日


平成16年07月17日(土曜日)

仕事が溜まっているが、疲れも溜まっているので少々寝坊をした。
(まあ、連日の暑さで寝ていても疲れが取れない気もしたし・・・)

王様のブランチを見ながら遅めの朝食を食べて、昼頃に会社へ到着。
何から手を付けたらよいか考えるのも面倒なのでビデオデータの取り込みから始めた。
ビデオキャプチャーをする場所を見ていると作品の全体像がおぼろげながら見えてくる気が
するので気がまぎれる。

最後のキャプチャ設定をして自動取り込みをしていた時、兄貴がビールを飲みながら
『殺人の追憶』のDVDを見始めたので、つられて見始めて業務終了。

昨年の今日


平成16年07月16日(金曜日)

朝からビデオ編集に没頭・・・と、思っていたが雑用が多く、いつもの如く集中できない。
(遅筆な私は客先への連絡のメールを書くのにも、ついつい時間を浪費しがちなのだ・・・)

それでも奮起して仕事へ手をつけるが、最初のうちはテンポが悪いので頭の中にある完成品が
なかなか形にならず、じれったくなる。

悩んで、残業して組み立てたのは秒数にして30秒程度。
まあ、こんなものか・・・

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

日歯連による贈収賄事件で、元首相へ1億円もの小切手が直接手渡され、裏金に
なったという話がテレビでも報道され始めた。

これについて当の元首相は『私に何の責任がある』と強弁をしていたが、釈明会見で番頭(?)は
『会計担当者が忘れただけだ』と苦しい言い訳となった。
朝のテレビでこのシーンのコメントを求められた如月ハニーこと佐藤江梨子ちゃんは
『1億円なんて渡されたらなんて一生わすれられない』と言っていたが、こちらのほうが
正常な人間のコメントであるのは間違いない。
1億円もらった事を『ついつい』忘れる人間や、1億円を『大した事無い』と思ってしまう
人間に庶民の生活を考える事ができるかどうか、甚だ怪しい。

そもそも私はあの元首相が好きではない。
時にこの元首相は一つまみの利権団体や縦割り行政を守る為に、大多数の庶民のニーズを
ないがしろにする事をはばからない人だ。
よって、この人が政治力を間違った方向に使い続ける限り、利権団体は嬉しいかもしれないが
一般庶民には何のメリットもない事になる。

奇麗事ばかり言って何もできない(何もしようとしない)政治家(政治屋、政治業者)も
嫌だが、裏金や集票機関を使ってまで利権を追い続ける政治家もまた嫌になる。
先日の参院選で一人だけ責任を追って『国民には無意味な』肩書きを一つ降ろしたと聞くが、
そんな事よりも政治責任を取って世の中を正常な方向へ持っていく足がかりになって欲しいもんだ。

昨年の今日


平成16年07月15日(木曜日)

親父と二人、朝一で会社を出発して那須を目指した。

前回の打ち合わせは決定権を持つH親分が欠席だったので空転した感がある。
そこで『今回は如何に・・・』と思っていたら、集合したのは我々を含めて4人だけで、
現場組み抜きでの会議になった。

打ち合わせの冒頭でいつものように資料を渡されたので、それに合わせて素材を選択して
行くのかと思っていたら甘かった。
ナレーション原稿の締め切りを明日に控えていたので、渡されたのが完成した原稿かと
思ったらまたもや『たたき台』だというのだ・・・

結局4人掛りで文言をひねり出す作業をして概ね原稿は完成したのだが、片道3時間掛けて
那須まで来て、4時間の打ち合わせはアクビを噛み殺すのに必死にだった。

仮納期までほぼ1週間しかなく、前途は多難である。
[写真:記念写真]
中庭にて親父だけ記念写真
昨年の今日


平成16年07月14日(水曜日)

午前中は雑用に費やし、午後から3度目の豊洲ロケ。

昨日苦労していただけあり、マシンは順調に動いているように見えた。
しかし、特殊な条件ゆえに作業を勘に頼っている部分が多く、実際には問題が山積してらしい。
まあ、私にはどうしようもない事なので撮影を続けだけの話だ。

幸いにして天候に恵まれ編集素材は揃ったようなので、明日は那須にいる親分にそれらを見せて
次のステージに移る・・・事ができるのかなぁ〜

昨年の今日


平成16年07月13日(火曜日)

昨日に引き続き、朝一から豊洲の現場へ。

先週の話で『半日』遅れていた仕事がマシントラブルにより『丸1日』ずれた訳なので
今日は午前中早々に動き始める雰囲気だった。
実際稼動前の状況も(綺麗なうちに)撮影する事が出来たので、土砂の投入をテグズネ引いて
待っていたのだが、些細なトラブルが重なって午前中は動き始めなかった。

[写真:三脚の袋] [写真:塩カルビ弁当]
朝方買った弁当を三脚の袋に入れて日向に置いていたら、お昼には丁度良い具合に温まった

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

午後になってバックホーを所定の位置に移動。
マシンの稼動準備が着々と進んでいたのだが、またもやマイナートラブルが発生して
作業は一時中断。
何もしないでジッとしているのも嫌なので全景写真を撮ったりやれる事をしながら、ひたすら
待ち続けていたところ、ついにバックホーが唸りを上げ始めた。
早速ベストポジションにカメラを設置してビデオを回し始めたのだが、その状況は素人目にも
悲惨な物で一同から『あぁ〜あ〜〜』と、ため息が漏れた。

この状況を解決する為に又もや装置の改修作業が始まり、私の待ち時間も続く事になった。
結局機械が動き始めたのは作業のタイムリミットギリギリの4時半近くだったので、撮影は
ある程度出来たものの尺足らずな感じとなった。

・・・明日も撮影だな。

昨年の今日


平成16年07月12日(月曜日)

昼から豊洲の実験現場へビデオの撮影。

ところが、言われた時刻に到着したのにも拘らず、何やら雰囲気がおかしい。
案の定マシントラブルがあったらしくメーカーの人達がやってきて調整をしていたのだ。

まあ、撮影に来て待つのは毎度の事なので気にもならないが、手持ち無沙汰なのは間違いない。
そこで担当者をつついて撮れる画をあれこれ探したのだが、機械本体が分解中の上に、取り付ける
事になっている看板の準備もの何時になるか分からない状態・・・

結局、撮影できたのはオマケ程度のシーンだけだったが、何もしないよりマシかな。
[写真:]
天気が良いので日焼けしてしまったが、海風(?)があるので案外快適だった

昨年の今日


平成16年07月11日(日曜日)

昨日、一昨日と比べれば少しは涼しかったので昼過ぎまで爆睡。
近所のスーパーへ週末の買出しへ行ってから参議院選挙へ行った。

選挙を済ませた帰り道、いつもの園芸店にも寄ったが、新発売された車が気になったので
ホンダのディーラーへも行ってみた。
しかし、エディックスにしてもフィットにしてもシートに座った瞬間に買う気が
失せてしまうのは日本車に共通した悪しき伝統のようだ。
フィットやマーチは小型車としてよく出来ていると思うし、シトロエンC3より
数十万円も安いので当然対抗馬として上がってくるはずだが、シートの出来の悪さを
減点対象とすると話しが変わってくる。

まあ、自動車評論家の三本氏曰く、日本車のシートがヨーロッパの『小型車』の性能に追い
つくのは300万円台という意見もあるのでこの状況が変わるのは何年先になるのか・・・

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

今日は参議院選挙があったが、全国の投票率はこの日記を書いている時点で40%
程度だというから驚きである。
幸い東京地区は55.54%と全国平均よりも高かったが、これにしたって4割以上の
有権者が選挙権を放棄した計算出来る。

確かに『誰に入れても何も変わらない』とか『誰が出ているか分からない』のは私も
同じ考えだが、選挙に行かずに遊び呆ける人達が正しくない事は間違いない。
日本において選挙権はあくまでも『権利』と言う考え方もタバコのポイ捨て禁止と
同じで罰金を伴う『義務』にして投票する癖をつける必要があると思う。

昨年の今日


平成16年07月10日(土曜日)

土曜日だが仕事が気になって仕方がないのでオチオチ寝てもいられない。
そこで昼過ぎに会社に行くことにしたのだが、会社(実家)はもぬけの殻。
代わりに子猫が5匹跳ね回ってにぎやかな事・・・

しかし、エアコンを掛けてもコーヒーを飲んでも仕事に集中でき無い時は出来ない。
そこで自分を追い込む為に仕事以外に出来る事(?)をやり尽くして、始めて仕事に
集中する事ができたのだが、一寸サボりすぎたかな。

何もしないで悶々としているよりマシかな。

昨年の今日


平成16年07月09日(金曜日)

午前中は急に入った細かい仕事の作業をしていたが、午後は再びロケに出る事にした。
昨日の帰り道に思いだした別の公園ならば、考えているスチュエーションがありそうだったからだ。

昼食を食べてからゆっくり出て2時頃に到着。
連日の猛暑の為か、水遊びのできる噴水広場には多くの子供連れが涼をとっており、昨日よりも
一歩前進といったところだ。
[写真:レクレーション公園にて]

しかし、同じ場所で同じような画ばかり撮っていても芸が無いので、同じ敷地内を散策する事に
したのだが、当てが外れて殆ど人影がない。
否、正確にはボール遊びをする親子(?)もいたのだが、皆日陰の中で遊んでいるのだ。
「芝生の方に出てきてくれれば良い画が撮れるのに」と思って暫く様子をうかがっていたのだが、
芝生をショートカットする人がいるくらいで考えていた物とは程遠い物だった。

まあ、熱中症で死人が出ているような炎天下で遊べと言う方が無茶な話だと気が付くのに
大した時間は掛からなかったが・・・

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

仕事を終えて自宅に戻ると、部屋の中はとても暖かい
当然エアコンを掛ける事にしたのだが、熱気を溜めたままでは効率が悪いので換気扇を回して
極力室温を下げるように心がけている。

ところが、部屋の温度が下がり、人間が快適に感じるようになるまでの時間がもったいないので
私はこの季節は水風呂に入る事にしている。
肩まで水に浸かり、鳥肌が立つくらいなったら出て、良く搾った濡れタオルで体を拭いて
自然乾燥すると爽快な気分になる。

最近はパソコンでも水冷が流行りだしているが、人間の水冷も再考した方が自然と財布に
優しいのではないかと思っている今日この頃である。

昨年の今日


平成16年07月08日(木曜日)

内仕事もやらねばならないが、機会を逸するわけにもいかないのでロケに出る事にした。
撮りたかったのはエンディングのバックに流す『幸せそうな風景』のイメージ映像なので、
手近な(?)葛西臨海公園を目指す事にした。

ところが連日の猛暑の為か、場所柄なのか、波打ち際で戯れる親子はいたものの、
考えていたような芝生でボール遊びやフリスビーをするような人は皆無だった。
[写真:葛西臨海公園にて]
まあ、炎天下としては人が出ているほうなのだろうが、平日だと言うのに芝生の上に
ボンボンベッドを置いて日焼けをしていたり、木陰のベンチで昼寝をしている大人は
いるのだが、想定外のスチュエーションである事には変わりが無い。

結局、1時間半ほど公園内をうろうろしたが空振りに終わった。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

折角葛西まで来た・・・ということもあるが、月曜日にロケに行く豊洲の現場を
下見する事にした。
昨日もらった地図のコピーを頼りにたどり着いたのはどう見ても廃墟となった工場だった
ので、恐る恐る警備員に確認したところ間違いなかったようだ。

テッキリ本番での稼動かと思いきや、今回も場所を移動しての実験のようだ。
いずれにしても日陰が全く無い場所なので とても暖かそうだ・・・

昨年の今日


平成16年07月07日(水曜日)

ビデオ制作の第2回打ち合わせの日。
午後の会議に向けて午前中はビデオのダビングなどして備えるも、正直言って前回の内容を
考えると私の出席意義が希薄な気がするのは否めない。

約束の2時に対して大いに余裕を持って飯田橋に到着。
喫茶店で時間をつぶすのも何なのでG建設の1回フロアで涼んでから受付に行く事にした。
ところが、前回は受付に話が通っていたので会社名を伝えるだけで会議室に行けたのだが、
今回は何故か2階のミーティングスペースで待たされる事になった。

しかし、待てど暮らせどアポを取った広報部のA氏がミーティングスペースに現れない。
会議の始まる14時を過ぎても誰も現れる気配が無いので『もしかしたら今日の会議は私の
勘違いか?』と、まで考え始めていたくらいだ。

すると会社から携帯電話に連絡が入った。
「今、2階のミーティングスペースにいる」と伝えたところ、程なく9階の会議室からH氏が
迎えに降りてきてくれたので一安心した。
この直後にA氏も現れたのだが、会議室にいるのは私を含めて3人だけ。
会議がとっくに始まっていたのかと思いきや、諸々の理由で誰も来ていなかったのだ。

不安だったのは決定権を持つH親分は急用で那須に戻ったというし、2番手のN氏も少し遅れて
来ると言うので会議そのものが成り立つかと言う事だった。

・・・が、不安的中。
時間的に厳しくなってきたナレーターの決定も出来ずじまいだったし、会議の内容といえば
ナレーション原稿の練り直しに終始してしまった。
私は(眠気に打ち勝つ為にも)積極的に発言したのだが、何やら後味が悪い。
原稿を書いたH氏が幾らこの手の文章を書くのに慣れていないからと言っても、単語の選び方や
位置関係には個人の趣味が絡むので『何が唯一の答え』と言うわけではないからだ。

締め切りだけは動かないのに、決まるべきものが決まらないで時間だけが過ぎている気がして
何やら不安だけが残った。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

どぉ〜でも、い〜いでぇすよぉぉ〜〜〜〜ってな感じのプロ野球界再編劇が止まらない。
近鉄とオリックスの合併も1リーグ化も既に決まってしまった過去の出来事のようだ。

それにしても夕方のニュースでのナベ○ネさんの発言は野球ファンならずとも腹立たしく
なるし、パリーグでもう一組の合併話が進んでいるという発言いたっては選手は蚊帳の外だ。

ヤクルトの古田氏の
『(1リーグ化にしても合併にしても)選手にも経緯を明らかにした上で時間を掛けるべきだ』
と、いうもっともな話に対してナベ○ネ氏は
『1年なんて掛ける必要は無い、2週間もあれば十分だ』と、けんもホロロに切り捨てた。
いかにも『選手はオーナーの手駒に過ぎない』と、言わんばかりだ。

まあ、所詮私にとっては「どぉ〜でも、い〜いでぇすよぉぉ〜〜〜〜っ」てな感じの話なので
いっその事、1リーグ10チーム制なとどケチな事を言わず、巨人と西武の2チームに統合
ってのはどうだろうか? ナベ○ネ氏なら首を縦に振ると思うが・・・・

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

このところ、光デジタル入力のできるサウンドカードを買い増ししようとオークションに入札を
続けているのだが、つづけて落札できずにいる。
10時過ぎまでテレビを見ていると眠くて起きていられなくなり、オークションの締め切り
時刻を寝過ごしてしまっているからだ。

まあ、次から次に出品されているので困らないのだが、やっぱり悔しい。

昨年の今日


平成16年07月06日(火曜日)

明日のミーティングに向けての資料集めをした一日。

イメージ映像として挿入する工事シーンのビデオがないかと親父が過去に撮影した
古いふるいVHSのビデオを発掘したのだが、結局それらしいものには行き着かなかった。
(最近、親父の『○○だったら、XXにあるはずだ』って話があっていた事は皆無・・・)

仕方が無いので唯一確認の取れているHDD中のデータでお茶を濁す事にした。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

新しい連続ドラマを見始めたくなかったので『ぷっスマ』まで撮り溜めていた『新車情報』を
見ることにした。(気が付けば「すご録」から吸い出したDVDが3、4枚・・・)

ところが、猛烈に暑かったのでエアコンを解禁してしまったせいもあるのか、『新車情報』を
2本半くらい見ていたら睡魔に襲われダウン。 気が付いたのは夜中の2時だった。

時間が時間だったのでシャワーだけ浴びて寝直す事にした。

昨年の今日


平成16年07月05日(月曜日)

朝、家を出ようとしたら親父から電話が入った。
案の定G建設のH氏から『CGはどうなっているか』との問い合わせだった。
折り返し電話を掛けて現状を伝えたら『難しく考えないで言いから出来ている物を送って』
と、言われたので会社に着いて早々に送信した。

しかし、これだけだと仕事として中途半端だったので当初の予定通り土を削るアニメを
背景につけた物を仕上げて、一応は一息ついた。

この後明後日の会議で見せるビデオを探す作業をしていたが、突如宣教師に車に押し込まれ
秋葉原に拉致されてしまった・・・
まあ、お互い大した用事が有った訳ではないので僅か1時間でかの地を後にした。

昨年の今日


平成16年07月04日(日曜日)

とても暖かかったので昼まで爆睡、とはいかず起床。
近所の朝市に週末の買出しに行き、昼食を食べ、『あっこにおまかせ』『噂の東京マガジン』を
見てから買い物ツアーへと出かけた。

今回の目的は・・・特になし。
強いて言うならば、早くもペーパードライバー化しつつある奥方の運転教習と言うところか。
まあ、『葛西にしか行けない女』を自称しているくらいで行き先はいつものように葛西方面だ。

巡回コースに従い環七から葛西のイトーヨーカ堂に入ろうとしたのだが、何故か駐車場に入ろう
とする車で大渋滞していた。
炎天下の渋滞ほどポンコツ車に危険な状況は無いので一先ず次の店で時間をつぶすこのにして
ユーターンを決めようとした途端、見事にエンスト。
セルを回せどまわせどパーコレーションを起こしているらしく、エンジンは目覚めてくれない。
こんな状況に私は慣れっこに・・・・なっていないが、奥方にとっては始めての経験なので、
クラクションの洗礼に早くもパニック状態だった。
仕方なく、早々に運転を交代してセルモーターでその場を脱出。
その後、30秒ほどでエンジンは目を覚ましたのだがブスブスと燻りぎみで大いに調子が悪い。

どうやら春から初夏の2cvの季節は終わりを告げたようだ。
ポンコツ車の大ファンである奥方もこの経験によりポンコツ車を乗り続ける事の現実を
少しは理解し始めたようである。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

一回り買い物を済ませ、イトーヨーカ堂に戻ったところ、既に渋滞は消えていたので、
特に用事は無いが、ブルブラする事にした。

1階の展示スペースにはいつもトヨタ車が置いてあるのだが、この日は発売間もない
『パッソ』が置いてあったので早速近付いてみた。
相変わらず外見からくる仕上げの良さは群を抜いているのだが、シートに座って『ヤッパリ』
と、なるのがトヨタ車のトヨタたる由縁である。
私の体重はけして軽い方ではないのだが、殆ど沈み込むことなくツッパリ続ける感覚は、
何処から来るのだろうと思ったが、単に硬質のウレタンフォームを椅子の形にしている
だけと結論付けたい。
運転席も後部座席もそんな物だからカタログも欲しいと思わなくなった。

4星のクリーンエンジンも素晴らしいと思うし、あれだけ高品質の車をあれだけの低価格で
売る事の出来るトヨタの底力は大した物だとは思う。
しかし、未だにヨーロッパ水準の小型車シートを作れない(作らない?)トヨタって
つくづく不思議な自動車メーカーだと思ってしまう。

シートの出来、不出来はドリンクホルダーの数よりも重要な事だと私は思うのだが・・・

昨年の今日


平成16年07月03日(土曜日)

昨日の続きをするかしまいか迷っていた為か、どうにも眠りが浅かった。
それこそウィークデー感覚に起きられそうだったのでセーラームーンをライブで見ても
良かったのだが、ゆっくり寝られるときに寝ないと損をした気分なので中途半端に寝続けた。

しかし、王様のブランチの始まる頃には我慢出来なくなり跳ね起きたのだが、セットして
いたビデオテープがネタ切れになっており、セーラームーンを見逃す羽目に・・・

簡単に朝食を食べて、またまた悩む。
会社にちょこっと行って、残りの仕事を片付けるべきか、それとも疲れの一番たまっている
今こそ英気を養うべきか。
はたまた外出するにしても暑さ真っ盛りの昼間は避けて夕方にすべきか・・・ブツブツブツ。

・・・・なんて事を考えつつテレビを見ていたら幾たびも爆睡。
やっぱり今日は休みとなりました。

昨年の今日


平成16年07月02日(金曜日)

朝から昨日の続き。
今日は夜に兄弟会議が行われるのでペース配分を気にしながらの作業となった。

一応昼過ぎには概ね形状の定義が終わったのでアニメーション設定に入ったのだが、
昨日掲載した作例のカメラ画角でアニメーションを動かしても肝心な部分は小さ過ぎて
分からない可能性が高い。
以前はそれを考慮してアップの画角を用意して分かりやすくしたのだが、今回は直ぐに
金にならないであろう間に合わせ作品なので大いに悩んだ。

悩んだ末にやはり『アップが有ったほうが親切だろう』と判断して別カメラを用意する
事にしたのだが、これが別の悩みを呼び起こした。
以前はこのシーンの背景に『土を削る』事を表現する為のアニメーションを組み込んで
いたのだが、この設定が案外面倒なのだ。
それを設定しなければ夕方までにデータをメールに添付するなり、ネット配信できるが、
この作業をやっていると正直言ってかなり難しい。

迷いに迷ったが、H氏から『背景のアニメがあった方が良い』と言われるの事は想像に
難くないし、実際問題説明が分かり易いのは明らかなので着手する事にした。
しかし、案の定夕方までには完成しなかった。
まあ、月曜日でも文句は言われないだろう・・・

[写真:焼肉!!]
夜は韓国で食べ損ねた焼肉を新小岩でガッツリ・・・

昨年の今日


平成16年07月01日(木曜日)

G社のH氏が青砥に10時着と聞いたので早めに出社して昨日の続き。
ハッキリ言って形状の3分の2程度までしか作りこんでいなかったので、他のCGで
作った部品を取り込んで間に合わせる事にしたのだ。

ところが、予定の時刻になっても迎えにいった車が帰ってこない。
作業が続行できること自体は良いのだが、どんな仕事を持ってくるのか分からない
ドキドキ状態が続く方が精神的にはよろしくないのだ。

すると30分近く遅刻してH氏が到着。出来立て(間に合わせ品)のCGに早速指示が飛んだ。
要するに基本的には図面に忠実でなくても良いからパワーポイント用の動画まで
仕上げてくれと言う物だったが、あっさり言われても言われた方は大変である。

遅刻をしたのが効いたのか、H氏は午後の会議に出席すべく午前中早々にお帰り遊ばしたが、
残された宿題は結構重く、8時過ぎまで残業しても完全には終わらなかった。

[CG:説明CGの新作] [CG:説明CGの旧作]
新たに作ったCG(左)と旧作(右):より現実的になった分、大幅に変わっているが パッと見はそれ程でもない?

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― 

野球がなにやら騒がしい。

近鉄が経営難を打開すべくオリックスと合併する話がオーナー会議でも承認されつつあるが
ここへ来てライブドアによる買収話が浮上してきた。
ファンにも選手にも願ったりかなったりの話かと思いきや、経営陣もオーナー会議もこれを一蹴。
なにやら野心家でステータスに拘る若手オーナーによる売名行為という話に摩り替わってしまった。

私は元来野球が嫌いなので1リーグ制になろうと成るまいと一向に構わないのだが、ファンも
選手も無視して進んでいる事はどうにも理解しがたい。
まして例のナベ○ネがしゃしゃり出て来て
『私の知らない人間をオーナーにするわけにはいかない』とか『金があれば良いってもンじゃない』
などと、平然と言い放たれると益々読売新聞を購読したくなくなる。

最近ナベ○ネさんのキャラクターが悪名高き新聞王『ハースト』に重なって見えてきた。
ハーストはオーソン・ウェルズの『市民ケーン』のモデルにもなったメディア王であるが、
裏を返せば金で手に入れた権威力で好き放題をやった成金の権化だ。

日本において『東スポ』と言えば一寸インチキなスポーツ新聞として『眉に唾して』楽しむのが
正しいスタイルと言えるが、ハーストの場合話を膨らませるどころか『無いことない事』を
書き報じて本物の戦争まで起こしてしまったと言うから物凄い。
もちろん時代も場所も全く異なるのでナベ○ネさんに出来る事は限られているが、金にものを
言わせて権力に心酔している事には変わりがない。

彼が夢見ているのは1リーグ制で視聴率を回復する巨人戦なのか?
それともあらゆる手段で常に脚光を浴びる巨人であり続ける事なのか?
いずれにしてもその拘りが『愛着』や『日本スポーツ界の健全化』から起因する物で無い
事だけは私にも分かる。

昨年の今日


日記の表紙へ戻る

玉子家電脳社TOPページへ戻る