でたらめ日記

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平成20年04月分の日記

2008年
04/01 04/02 04/03 04/04 04/05 04/06 04/07 04/08 04/09 04/10
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平成20年04月30日(水曜日)

何とも言えず絶不調。

出社してパソコンの前に座ったものの、集中力が全く持続しない。
仕事が山積みだというのになぁ〜

そうこうするうちに経理(母親)から今やっている仕事の『今月分』の請求についての
話を振られてしまった。
もう一息で終わる状態ではあるが、それは完全には終わっていない事であって気分的には
請求するのが気が引ける。
しかし、ナレーションのように外注した物やカード決済をした経費の請求書はこちらの
都合に関係なく即座に回ってくる。
DPEをやっていた頃は少ないながら基本的な実入りがあったから何とかなっていたが、
昨今のように『とき偶ドカン』と纏めて入る形だと、やりくりが大変らしい・・・

そんな訳でナレーション、撮影、CGの一部のように目に見える成果のあるものについて
恐る恐る『請求予定書』にまとめて反応を見ることにした。
すると、暫くしてOKのメールが来たので胸を撫で下ろしたが、撮影費の相場について
聞かれてしまい返信メールの文言に暫し苦慮する事となった。

さて、夕方になってもイマイチエンジン回転があらず自己嫌悪に陥った。
仕方が無いので頭を使わず、無手勝流の利く『ナレーションの切り出し加工』に着手した。
まあ、この作業をしなくとも組み込みは可能なのだが、この工程を経た方が後から
微調整がらくだからだ。

諸々やって一応10時過ぎに切り出し完了。
編集作業を始めても良かったのだが、念のためWebでサンプル公開する為の仮サイトを
作る作業を先行させた。
ところが、『出来た』と思ってアップロードしたところ、手元では再生できるMP3
データがWebからは再生できないのだ。
今までも似た様な事をしてきたつもりだが、どうやら私の勘違いだったらしく結局ダメ。
『ファイルをダウンロードして再生してください』と、注釈を付けて急場を凌ごうと
思ったものの、どうにも納得がいかずWMA形式のファイルも同時にアップロードする
事にした。

ところが、手元にWMA形式への連続変換出来るソフトが無い為、あれこれ検索したところ、
CDのデータをMP3化するのに使っている『CD2WAV32』で変換可能な事が分かった。
しかし、いざやってみると『wmaudsdk.dllが無い』なるエラーが出て前に進めない。
解決策を探して検索を進めたところ、紆余曲折を経てwww.dll-files.comと言うサイトから
上記のDLLをダウンロードして『CD2WAV32』と同じフォルダーに入れることで
解決した。
http://www.dll-files.com/dllindex/dll-files.shtml?wmaudsdk
大した事をしていた筈ではないのに気づけば夜中の1時近くになっていた。
流石にあくびが止まらなくなった・・・

(2008.05.01)

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『味で勝負の店?』

新小岩駅の北口にもいろいろな店があるが、前を通る度に気になっている店がある。
駅前のラーメン屋的な趣だが麻婆豆腐やレバニラがあるかとおもったらサバ味噌や
ハムエッグがあるなど、何でもありの店のようだ。

しかし、メニューの豊富さ以上に気になるのがショーケースの中の商品サンプルだ。

どの料理も大きなネームプレートで料理自体が隠れており、何がナンだか分からないのだ。
[写真:商品サンプル?]
ショーケースの中のサンプルはネームプレートで見えない
[写真:和洋中なんでも有り]
和洋中なんでもあり?

まあ、蝋やプラスティックで出来たサンプルを見ても味は分からないから、美味いか
不味いかは店に入って注文するのが一番間違いない。
しかし、そうは言っても『サンプルよりも海老が小さいじゃないか!』みたいな会話が
成り立たないので暖簾をくぐるには至っていない。

(2008.04.30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月29日(火曜日) :昭和の日

成り行きにより、結局休み。

旗日で奥方が休みということもあって10時過ぎまで布団の中でゴロゴロしていたが、
眠っても眠っても何とも言えずスッキリとしない。
お腹がすいてきたので起き出したが、少々惰眠を貪ったくらいでは疲れが取れないようだ・・・

さて、日曜日に半額で買った安物の鰻でうな丼を作りブランチ。
撮り貯めしたビデオを一寸見てから仕事に出ようと思っていたのだが、見ているうちに挫折。
途中で会社へ行くタイミングを逸してしまった。

そのまま引き篭もっていても良かったのだが、買い物に行きたい気分でもあったので
7時一寸前に近所のスーパーへ行った。
しかし、来るのか遅かったからなのか、連休中だからなのか牛乳やら惣菜やらは
綺麗サッパリなくなっており、完璧に肩透かしを食わされた。
辛うじて特売品の豚ばら肉やベーコンの類を買ったものの、今夜のメインおかずに
なる物は皆無だった。

そんな訳で夕食は冷凍庫に長らく眠っていたチーズを使い、チーズペンネを作って終わり。
やはり、ポンコツ2cvをさっさと修理に出さないと活動範囲が狭くていけないようだ・・・

(2008.04.30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月28日(月曜日)

ナレーション録音があるのでバタバタ。

昨日もナレーション原稿の最終版が届かなかったので朝一でメールチェックをしたのだが、
相変わらず何の音沙汰も無い。
忙しくて確認は出来なかったのだが、先週送られてきた暫定版でもパッと見の文字数は
それなりにあるので、無いなら無いで何とかなる。
しかし、有るなら有るでさっさと送ってもらいたかったのでM氏にメールを送ったところ、
暫くして更新版が送られてきた。
曰く、あれこれ直しているうちにメールで送るのを忘れていたらしい・・・
なんだかなぁ〜

慌ててナレーターのN女史に原稿を転送したのだが、その直後にM氏のメールに続きが
ある事に気づいた。
M氏も散々悩んだらしいのだが、エンディングの決めゼリフ的なものがどうしても
思い浮かばなかったようだ。
その為、『何か妙案が無いか相談したい』というのだ。

土壇場になっての投げかけに正直返答に困ったが、現場で考えるのではN女史にお小言を
貰いかねない。
そこで、5分でインチキなコピーを2種類くらい作ってメールで転送。
打ち出した原稿の末尾にも一応印刷してから慌てて会社を出た。

出る間際までバタバタしていたせいかスタジオのあるマンションについたのは、待ち合わせ
時間を一寸過ぎた12時51分の事。
私宛に電話を掛けようとしていたM氏に声を掛け、一緒に27階まで上がっていった。

さて、挨拶もそこそこに録音前の打ち合わせに入ったのだが、基本的には順調だった。
エンディングの決め台詞は結局私が持ち込んだインチキコピーが2本ともそのまま通って
しまった上に、2つを組み合わせたバリエーションまで録音する事となった。
しかし、絶対的な文字数が多かったようで、いつもの調子で録音を行ったというのに、
結局2時間近くかかってしまった。
長くても1時間プラスアルファーだったので文句無く、最長記録である。

録音後に近くの喫茶店に入り、ノートパソコンを持ち出して修正点についての打ち合わせ。
どれも大きな修正ではないのだが、それなりのボリュームになりそうなので気が重い。
私には黄金週間なんて関係無さそうだ・・・

子一時間の打ち合わせのあとM氏と別れ秋葉原を目指した。
修理に出していたビクター製のビデオカメラの引取りである。
ところが、ツクモ電気に着いた時にクレジットカードを忘れた事に気づいた。
否、駅で電車に乗ろうとした時点でパスモを入れたカードケースを忘れた事には
気づいていたのだが、その時点ではクレジットカードの事など眼中に無かったのだ。
まあ、尻尾を丸めて帰ることも考えたが、修理上がり品を預けっぱなしにしているのも
気が引ける。
遅い昼食を食べつついろいろ思案したところ『ゆうちょ銀行』の通帳を持っている事を
思い出し、辛うじて現金で決済できた。
やれやれ・・・
[写真:カレキチロースカツカレー]
カレキチのロースカツカレー 390円也。
安いのは良いのだが、トンカツなのにハムカツのような味がした・・・

さて、会社に戻って諸々の作業を始めようとしたのだが、気疲れしたのか何もかもが
上手く行かない。
結局、何もかもが中途半端な状態でタイムアップ。
さっさと帰宅した。

(2008.04.30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月27日(日曜日)

映画を見るために錦糸町へ

大してラジオも聞かずに起床。
バタバタと身支度をして錦糸町についたのは12時一寸前だった。
例によって空腹だったのでカレーを食べようと思ったのだが、店へ行ってみると
ランチタイムは夕方まで続く事を知った。
そこで、手近なパン屋でサンドイッチなどを買ってから映画館へ行き、映画を見てから
食事をすることにした。
まあ、どっちが先でも後でも問題は無いのだが、時間は有効に使わなければね。

そんな訳で、みょうちきりんな映画『NEXT』を見てから改めてネパール・インド・
ダイニングバー『SAPANA』にやって来た。
まあ、リンリンサイカンが値上げしたからと言っても、レストランは他にも沢山あるが、
今のところ琴線に触れるのはここくらいだからだ。
[写真:日替わりカレーセット]
奥方は日替わりランチセット 1000円也。
[写真:シーフードカレーセット]
私はミックスシーフードカレーセット 900円也。

ここのカレーは辛さの調整が利くというものの、私は辛い物が苦手なので今までは
現地標準レベルの『3』しか食べた事が無かった。
しかし、『3』が特別辛いと言う事ではないので試しに『4』を食べてみる事にした。
ところが、私の頼んだシーフードカレーは生クリームかな何かでマイルドになっている
らしく、予想に反してあまり辛くなかった。
むしろ、奥方の食べている『3』の豆カレーの方がダイレクトな分から苦感じたくらいだ。
まあ、食べ進んで行くほどにシーフードカレーは辛く感じられ、逆に奥方のカレーは
辛さを感じなくなっていったように、変化があるのも楽しい。
その辺がレトルトカレーと違う点である。
ご馳走様でした。

食事の後、例にアルカキットをぶらついた。
先ずは定番であるダイソーから見て回ったのだが、買おうと思っていた携帯電話の安い
イヤホンマイクが置かれておらず腰砕け。
ペット用の仏壇(?)が各種置かれているなど、来る度に新しい発見のある店だが、
奥方の眼鏡に適う『醤油さし』が見つからず終い。
今日のところは何も買わずに河岸を変えることにした。

次に向かったのは各種雑貨品ショップ。
先ほどと同様にお洒落な『醤油さし』を探したところ、科学の実験で使うような
ガラス製の製品が目に留まったものの、イマイチ決め手に欠ける。
そこで、他の店もブラブラ見て回ったところ、瀬戸物屋(?)さんに可愛いガラス製の
醤油さしを発見した。
まあ、奥方が気にしている『液垂れ』については使ってみないと分からないが、蓋も
ガラス製ながらネジが切ってあるので上記の製品と違って抜ける心配は無い。
値短も安いので試してみる事にした。

この後、地下の食品街を暫く歩いてみたが、これといってヒットなし。
長居しても意味が無いので新小岩に戻り、99ショップに寄り道してから帰宅した。
昼間は大して食べなかったはずだが、結局お腹がすくには至らずお菓子を摘んだくらいで
一日が終わった。

(2008.04.30)

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『NEXT(ネクスト)』

今月も激安映画券を手に入れたのだが、ラインナップが貧弱なのでどうしても見たいと思う
作品がなかなか見つからなかった。
映画券の期限ギリギリまで待っていた結果のラインナップがこれ

・ 明日への遺言
・ 名探偵コナン
・ クレヨンしんちゃん
・ モンゴル
・ 王妃の紋章
・ NEXT(ネクスト)

『明日への遺言』は1度見たので当然パス。
『コナン』は面白いのは分かっているが、映画館で見る気がしないのでパス。
『しんちゃん』は世代が違うのでパス。
『王妃の紋章』と『モンゴル』は骨のある映画だとは思うのだが、イマイチ触手が
伸びない感じでパス。

何となく、先週と変わらない状況の中、不意にやって来た『NEXT』を半ば消去法的に
見ることとなった。

さて、粗筋はCMで流れている通り、『2分先が見える予知能力で世界を救えるか』と、
言うものだが、実はこれがかなりの曲者。
長編小説と言うよりショートショート(短編)レベルの小ネタが元になっているのか、
エンディング直前のオチ(?)では『えぇ〜!』っと、不満を抱いた。
まあ、その辺はこの作品の根幹に直結しているので最終的には納得はできたが、
何度も見返せるような作り込みはされていないの2回見る事は無いだろう。

ちなみに、この映画はニコラス・ケイジが主演であるものの、CMが流れ始めたのが
公開の直前だったので前評判は皆無に近かった。
そのせいか、公開から間もないのに我々の見た回でも座席はせいぜい3割程度しか
埋まっていなかったし、その後の回に並んだ人の数もかなり悲惨な状況だった。

何故かピーター・フォーク(『刑事コロンボ』役)がチョイ役で出ていたりするなど
ダメダメな映画ではないので見たいと思った人は早めに見ることをお奨めしたい。

(2008.04.30)

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『味で勝負の店?』

新小岩駅の北口にもいろいろな店があるが、前を通る度に気になっている店がある。
駅前のラーメン屋的な趣だが麻婆豆腐やレバニラがあるかとおもったらサバ味噌や
ハムエッグがあるなど、何でもありの店のようだ。

しかし、メニューの豊富さ以上に気になるのがショーケースの中の商品サンプルだ。
どの料理も大きなネームプレートで料理自体が隠れており、何がナンだか分からないのだ。
[写真:商品サンプル?]
ショーケースの中のサンプルはネームプレートで見えない
[写真:和洋中なんでも有り]
和洋中なんでもあり?

まあ、蝋やプラスティックで出来たサンプルを見ても味は分からないから、美味いか
不味いかは店に入って注文するのが一番間違いない。
しかし、そうは言っても『サンプルよりも海老が小さいじゃないか!』みたいな
会話が成り立たないので暖簾をくぐるには至っていない。

(2008.04.30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月26日(土曜日)

土曜日だが午後から仕事。

奥方が休みということもあってノンビリと起床。
何を食べようかと迷った結果、あり物の野菜を使った中華丼のような物を作ってみた。
特に凝った作り方をしたわけで無いのに妙においしく出来た。
多分、一期一会の味だろう・・・

呆けボケっとしていると家を出るタイミングを逸するので昼過ぎに会社へ行った。
流石に土曜日だけあって仕事関係の電話もメールも無いのでユックリと作業ができる。

今日も作業の中心は図版の加工なのだが、『道路の切回し』という項では道路における
自動車の流れを矢印で表示する必要がある。
以前も同じような事をやった時には時間の関係もあって無理ムリにビデオ編集ソフトで
やったのだが、上手くいった気がしない。
そこで、今回は矢印をBlenderを使って動かす事にした。
2次元の矢印を動かすのに3次元ソフトを使うのは『役不足』ではあるのだが、
起動を設定してしまえば調整は楽だからだ。
また、とりあえずM氏に言われた通りに作るにしても、アンダーパスの説明は
3次元表示した方が分かりやすいと言う事もある。

兎に角、4枚ある道路の図版の上に只管軌道(Path)を設定し、矢印を走らせ続けて
いったのだが、スピードの勘所が難しい。
早すぎると目まぐるしくて見ていられないが、ナレーションの長さの事を考えると
遅すぎると動いているように見えない可能性もある。
はたまた、4枚の図版に置かれた軌道はそれぞれ微妙に違うので、同じようなスピードに
調整するためにレンダリングを繰り返す事となった。

何だかんだやって、日付が変わる頃にどうにかサンプル出し終了。
問題は山積しているが、ナレーション録音の前に半歩でも先に進めたので良しとしよう。

P・S
子猫が子猫を4匹生んだ・・・

(2008.04.28、30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月25日(金曜日)

ひたすらパソコンでデスクワーク。

朝一でメールチェックをしたところT建設のM氏からナレーション原稿が届いていた。
まあ、自信が無いらしくまだ暫定版らしいが、とりあえずN女史に送って話が一歩進んだ。

さて、先ずは昨日作っていた図版のサンプル出しから作業を開始。
静止画と動画をまとめてデータ変化をしてWebにアップロード。
一区切りついたので一寸脱線する事にした。
と、言うのも目の前に置いてあるFAXで書類をコピーしようとしたらインクリボンが
途中でなくなってしまったからだ。
まあ、このFAXにはメモリー機能があるのでインクリボンが無くても直ぐに困ると
言う事は無いし、正直言ってコピーの手段など幾らでもある。
しかし、滅多に使わない物が『使いたいときに使えない』ってのは困り者だ。
そんな訳で、インクリボンを探して最寄のコジマ電気へ向かったのだ。

ところが、パーソナルFAX売り場を見渡して首を捻った。
どういう訳かCANON製FAXが一台も無いどころか、CANON用のインクリボンの
影も形も無いのだ。
まあ、インクジェットプリンターのインクと違って所詮はインクリボン。
サードパーティー製でも問題ないと思っているのだが、置かれている半用品には
キヤノンの『キ』の字も無い点が大いに不思議だった。

仕方が無いので店員を呼び止めて聞いてみたのだが、当人には知識が無いので
担当者に無線で問い合わせていたが『取り寄せになります』と、言うだけで今一要領を得ない。
事実上門前払いという形になってしまったので、さっさと店を出た。

どうにも釈然としないので今度はヤマダ電機へ行ってみた。
するとインクリボンの棚にキャノンの純正品を発見。
直ぐ側には先ほどコジマで見たのと同じ汎用品が置いてあったので、こっそり中身を
見てみたところ、軸の太さも横幅も全く同じと判断した。
重ね重ね汎用品に『キヤノン』が含まれていない事に納得がいかないままだった。
[写真:汎用FAXインクリボン]
汎用FAXインクリボン
値段は純正品と大して変わらないが1割ほど増量されている

さて、会社に戻って恐る恐る現物合わせをしてみたところ、
ガビ〜ン!片方の切り欠きが上手く嵌らなぁ〜い!
『やっぱり汎用品はダメなのか?』と、思い、泣く泣く使用済みのリボンから抜き取った芯に
インクリボンを巻き直す事にした。
しかし、リボンは薄い上に伸び縮みのする不安定な代物なので、早々簡単に出来る筈も無い。
何度かトライ&エラーをしているうちに正直言ってウンザリしてきた。
そこで切り欠きをダメモトで再度確認したところ、純正品には無い深い溝が刻んであり、
そこを使うことで対応可能だと判明した。 汎用品の面目躍如と言ったところか・・・
肝心の印刷もキチンと出来たし、これでオールクリアーである。

さて、懸案事項が解決したので仕事に復帰したが、図版の調整が続くので頭で考えて
いるほどスムーズに作業は進まない。
やればやるほど鬱々としてくるが、作業の途中でF探偵から連絡が入り、気分転換。
一寸前に買い置きしておいたCFを引き渡しつつ、暫し雑談した。

その後もタモリ倶楽部が始まる頃まで作業を続けていたが、どれも完成には至らず終い。
草臥れたので帰宅した。

(2008.04.28、30)

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『世界の中心で”文化しようぜ”と叫ぶ』

デスクワークに集中していたので前日だか、前々日だったかは覚えていないが、夕方の
ニュースで秋葉原の歩行者天国が酷い事になっていると言う話題を取り上げていた。
自称グラビアアイドルや歌手もどきとそのファンと思しき連中が路上を占拠し、
お祭り騒ぎを繰り返していると言うのだ。
それこそアイドルを追いかけて気持ちの悪い応援をするアキバボーイやプロ(メジャー?)を
目指すミュージシャンがギター片手にジャカジャカやっているくらいなら目の瞑りようもある。
しかし、周りの店の営業なぞお構い無しにアンプを持ち込んで大音量を出したり、
エアガンを乱射したりとやりたい放題・・・

そもそも有償無償を問わずチラシやティッシュペーパーを配るのには警察に『道路使用許可証』を
取る必要があるが、そんな事『今日、耳日曜・・・』
それでいて『集会の自由は憲法で保障されている行為です』と、自分たちの不法行為を
正当化しようとする様は完璧に『自由』と『無法』を混同している。

さて、上記のニュースでしきりに取り上げていたのが過激なポーズをとる自称アイドルと
それをローアングルで撮影する変態野郎たちの醜態だ。
野郎どもの気を引くためなのか、それとも単なる露出狂なのかミニスカートをたくし上げ、
下着を露出しているシーンがしきりに流れた。
否、正確にはモザイクが掛かっていて見えないのだが、正直言ってそんなシーンを
矢鱈と流すテレビ局もローアングラーもレベルは大して変わらない。

『早晩そんな無法者は検挙される筈だ』と、思っていた矢先に上記のパンツを丸見せ
していた職業不詳の自称グラビアアイドルが逮捕されたとの報が一斉に流れた。
内容は東京都の迷惑防止条例違反。 下着を露出して周りのものを恥ずかしがらせる
行為を行ったと言う事らしい。
なんだかなぁ〜

アキハバラの魅力は昔も今も『マニア(≒オタク)』と『カオス(混沌)』であるのは間違いない。
しかし、昨今テレビで取り上げられる彼の地のイメージは『文化』ではなく『風俗』だけで、
目まぐるしく移り変わった後には何も残らないような代物だ。
全国に飛び火した『メイド喫茶』は辛うじて文化の欠片を保持しているが、それ以外は
町興しの意味も含めて他所へ移動してもらいたい物だと思って止まない。

(2008.04.28)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月24日(木曜日)

たらたらと仕事。

いつもどおりに出社してパソコンの前に座ったが、相変わらず調子が上がらない。
少なくともCGの大改修をする気力は湧きそうになかったので、先方から送られてきた
図版をビデオ用に調整する作業を進める事にした。
元々パンフレット用の図版なので使われているので縦横比もフォントのサイズもバラバラ
なので、そのまま画面に出すと『何がナンだか分からない』画になってしまうのだ。
そこで、テレビに映った時に欠けてしまう事の無いように画面に納めつつ、矢印や
引き出し線、フォントを逐一調整する必要があるのだ。
これが簡単なようでいて手数が掛かって大層面倒なのだ。

結局、4、5枚の図版の調整をしただけで一日が終わった。

(2008.04.25 FR)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月23日(水曜日)

朝から原宿交差点で撮影。

なにしろ東京を横断する必要があるので渋滞に巻き込まれたら大変だ。
2cvと違ってオーバーヒートする事は無いにしても、行事は11時から待った無しで
始まってしまうので遅刻は絶対に出来ない。
そこで、7時に起きて、いそいそと奥方と自分のおにぎりをつくり、7時半に自宅を出た。
10時着目標、片道2時間プラスマイナスなので、最悪3時間かかってもOKだ。

一寸悩んで湾岸線から首都高に乗ったところ、これが当り。
横羽線の途中に落下物(細い角材の類)があった辺りで一寸だけノロノロしたくらいで
終始渋滞知らずの高速ドライブとなった。
まあ、横浜新道を降りた一般道は渋滞気味だったが、それすら大した問題にならなかった。
結局、9時過ぎに現地についてしまい、近所のコンビニで子一時間小休止をしてから
事務所へ向かった。
[写真:UCC Black 無糖]
コンビニの駐車場で飲んだUCC Black 無糖 Platinum Aroma
前回、ダイドーのD1を飲んで味の良さに驚いたが、これはその域には達していなかった。
香り○、苦味◎、甘みX、酸味X、コク○、とろみ○
ブラックコーヒーだからと言っても苦いだけじゃ物足りないのだ。

すると、担当のM氏は既に現場入りをしているとの事なので、撮影機材を引っ張り車に
括りつけ、私も早速現場入りをした。
式典が行われるのは道路の真ん中に作られた作業帯なので大層狭い。
小型カメラを三脚に付けて定点カメラにする事は承諾してもらえたものの、メインカメラ用の
三脚はNGとの事なので一脚を使っての撮影になった。

さて、式の直前まであたふたと編集の際に使う補助的な映像を撮影していたのだが、
11時近くになっても来客と思われる人達の姿が見えなかった。
もしかして時間になったら大挙して押し寄せてくるのかと身構えていたら肩透かし。
通常、お役所のお偉いさんは背広で来る事が多いのだが、今日は全員作業服というのが
ドレスコードになっていたようだ。
分からない筈だ・・・

さてさて、式典は厳かに始まったのだが、撮影自体は順調だった。
会場は作業帯の中に張られた白テントの中で行われたのだが、これが大いに○(まる)。
天気が良かった事もあるが、光が適度にブン回ってキツイ影の無い見やすい映像になったし、
後から見たら実に発色が良かった。
狭い場所での撮影だったが内々のイベントだった事もあり、M氏が写真を撮っている以外
には取材陣もおらず、苦もなく動き回る事が出来たのも良かった。

しかも、今回は直会(なおらい)は無いというので撮影は40分足らず終了。
直ぐに編集打ち合わせをするのかと思っていたが、『午後からにしましょう』と、
言われたので機材を片付けてからユックリと昼食を食べる時間に恵まれた。
げふふぅ〜
[写真:オムライスセット]
ロイヤルホストのオムライスセット。
偶にこんな贅沢したって罰は当らないでしょう・・・

昼寝でもしたいような陽気の中、事務所に上がって打ち合わせを始めた。
基本的にはメールや電話でのやり取りでも出来そうな内容だったが、顔を付き合わせる
事で出てくる意見や要望も出てくるので無駄と言う訳ではない。
なんだかんだ1時間ほどセッションを重ね、お互いに『作業をよろしく』と、釘を差し合って
帰路に着いた。

帰り道は『行き』よりも順調だったので2時間も掛からずに会社に戻った。
否、自宅に荷物を下ろしてからと思ったのだが、自宅の鍵をもって出るのを忘れたからだ。
まあ、どうでもいいか・・・
そんな訳で4時には編集作業を再開したのだが、流石に撮影x往復運転の疲れが出て、
いつも以上に集中力が持続しない。
結局、兄貴とチョイ飲みをした事もあって、今日のところは一寸した手直し程度しか進まずに終わった。

(2008.04.24)
昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月22日(火曜日)

何だかんだで仕事にならなかった一日。

連日の午前様が祟ってか、『まな板の音』どころか8時の時報で目が覚める体たらく。
おにぎりも作らずに奥方を送り出したが、ずっと眠くてだるかった。
そんな状態なので会社に辿り着いても士気が上がらず、ソフトを起動させたり閉じたりを
繰り返していた。

これでM氏からの電話でも入れば青くなるが、先方も明日の発進式の準備でてんてこ舞い
だろうから、そうそう来る筈も無い。
それを見越して夕方に歯医者へ行ったりしたところ、夜になって諸々の確認の電話が掛かってきた。
まあ、あくまでも確認なのでどうって事は無い。
明日の撮影で失敗の無いように久しぶりに10時12時前に帰宅した。

(2008.04.22)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月21日(月曜日)

ふらふらになりながらもCG仕事。

今日はビデオの『仮締め切り』の日なので、いつも以上に悶々としながら出社した。
まあ、ビデオを繋ぎ合せるのはナレーション台本の叩き台にする為だから100%の
仕上がりは不要なのだが、それなりの成果を見せないと立つ瀬が無い。

さて、出社してCRTを点けたところBlenderはハングアップする事無くJPGファイルを
出力させ続けていたので一安心。
出来栄えは別にして、サンプル出しができるので胸を撫で下ろした。

出力済みの静止画枚数が必要十分以上ある事を確認してからソフトを止め、静止画を
動画にまとめる処理を行ってみた。
まあ・・・なんだ・・・彼方此方に問題はあるが、修正は後回しにしてサンプル出しをして
お客さんの反応を見ることにした。

ところが、上記のデータをビデオ編集ソフトに読み込んで驚いた。
カメラアングルが設定した筈に位置から大幅にずれてレンダリングされていたからだ。
この現象は一連の作業の中で何度か起きた事なのだが、単純な編集ミスなのか、ソフトの
バグなのかが分からない。
しかし、一晩かけて作ったデータを生かさないとサンプル出しもできないので、
やむなくそれに合わせた繋ぎ用のデータを作って合成。
注釈を付けてお客さんに公開することにした。

さて、一連のCGが今日中に終わらない事は火を見るよりも明らかなので、他社で作った
ビデオや新規データを使った総合編集を先行させる事にした。
基本的には他社のビデオをテロップも含めて流用する方針なのだが、『テロップの差し替え』や
『オーバーラップのタイミング調整』が出来ないので面倒な箇所も出てくる。
はたまた、図版の書き起こしが必要なシーンでは当然足踏み状態での作業になる。
やはり、時間はそれなりに掛かるのだ。

夕食を食べてからメールチェックをしたところT氏から修正指示のメールが入っていた。
曰く、CGで作っているトンネルや道路の構造に根本的な間違いがあるので大幅な
変更は必要だと言う。
正直言って内心穏やかでは無いが、指示書を読んだら、なるほど納得。
極初期には分かっていた構造を途中から都合のいいように解釈していたらしい。
その辺の事をT氏と電話でセッションしたが、基本的にはCG修正は後回しにして
作業を続行する事に纏まった。

途中、どうにもならない箇所に仮の画像を当て嵌めたりしながら作業を進め、一応の
決着がついたのは日付の変わった頃。
全部で12分程度の動画だったが、念のため3分割してからアップロードして作業終了。
T氏にメールを出して帰宅したのは1時過ぎだった。

(2008.04.22)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『みんなの英検』

夜中に帰宅したところ、多分に実験的と思える深夜番組がやっていた。
ココリコ田中氏が司会の『POP屋』は世の中で話題となる『ソフト(ソフトウェア)』を
番組で制作、発掘、宣伝するのが趣旨の番組らしい。
しかし、歯を磨くために中座したところ『寸劇?』は終わっており、入れ替わりに
始まったのは古いファミコンソフト『暴れん坊天狗』の紹介だった。
私はファミコンに全く興味がなかったのでソフトの事は当然知らなかったが、
『アメリカを暴れん坊天狗が救う』という無理ムリ設定の横スクロール型の
シューティングゲームだった。
しかし、初っ端から敵の攻撃が猛烈に加わったり、被弾設定が非常に辛かったりして
難易度は相当高いものらしい。
私は絶対に手を出さないジャンルである。

まあ、見る気で見ていないテレビなので直ぐに寝ればよかったのだが、何となく
点けていたら『みんなの英検』なる番組が始まり、おバカセレブマリエちゃんの
ベラベラ英語で釘付けになった。
どんな趣旨の番組かと思って見ていたら、これが相当真面目な番組で、『発音』と
『聞き分け』が中心になっていた。
文章の読み書きや文法が中心になっている日本の英語教育では不足している重要成分だ。

しかし、やってみると、なかなか難しい。
聞き取り問題は結構な得点は取れたと思うのだが、布団に掛ける『シート』と座席を
意味する『シート』の差をなんとなく聞き取れても違いを説明できない。
先生の説明を聞くと『なるほどねぇ〜』と、分かるのだが、「そんな事、学校で教えて
くれなかった」と、突っ込みどころ満載だ。
はたまた、発音の問題は勉強にはなるが、判定を先生が行うので視聴者は『置いてけ堀』になった。
ネイティブスピーカーを目の前にした駅前留学なら有益だが、点数をうんぬんした
『番組の構成』としてはマイナス面だ。

一番残念なのは放送されていたのは夜中の1時半から2時半だった事。
ヘキサゴンやトリビアのようにゴールデンタイムに降りてくる可能性もあるが、
来たらきたでバラエティー味付けがされてダメになるかもしれない。

(2008.04.22)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月20日(日曜日)

ヘロヘロ状態で仕事。

かなり疲れているらしく、気がついたら『大人電話相談室』のエンディングと言う時間。
仕方が無いので『子供電話相談室』を聞いていたところ、『無着成恭、大橋巨泉、永六輔』の
最強老人軍団だったのには笑った。

ラジオを聴き終わったのでブランチを作る事にしたのだが、昨日のニョッキが予測を超えた
出来栄えだったのでもう一度作る事にした。
しかし、奥方からは『昨日のは小麦粉が多すぎたんじゃないか?』という意見があったので、
生地を緩めに作った。
しかし、余りにも緩く作りすぎたらしく、薄〜い葛湯みたいな物になってしまった。
久しぶりの大失敗だ。

さて、12時半頃に出社して前夜に仕掛けて帰ったCGをチェックしてから本格的な作業。
基本的には出来上がったトンネルに車を通せば見栄えのするシーンになるし、
CG制作が大幅に進んだ印象を与える事が出来る。
しかし、それには今まで避けてきた地上部分の大幅な手直ししなければならず、気が重い。
否、最後のシーン制作以前に最初のシーン用の作りこみもしていないので、それから
始めないと先に進めなくなったのだ。

そんな訳で猛然と地上部のジオラマ修正に突入したのだが、これがまたやり始めると切が無い。
一見して歩道と分かるようにガードレールを配置してゆくだけで1時間は掛かったし、
作業帯を囲むフェンスも何回コピーしたか全く把握できない・・・
まあ、地上に配置した車の類は古いデータをそのまま使えたのでレンダリングは早い
時点で始められたのだが、サンプル出しが出来たのや日付が変わった1時過ぎの事。
平行してエンディング部分を作っていたが、車の軌道を定義する『パスアニメ』が
相当重いらしく、レンダリング開始直後にハングアップする『ダメダメファイル』に
なってしまった。

仕方が無いので泣く泣く車の数を減らしたりしてレンダリングを始められたのは
夜中の2時近くのこと。
途中でハングアップしても救えるように『動画ファイル』ではなく『静止画ファイル』で
出力させる設定にして帰ったが、NC加工機に仕掛けた『ワーク』のようで
不安で一杯だった。

(2008.04.22)

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平成20年04月19日(土曜日)

午後から仕事。

やはり発泡酒は身体に合わないらしく、妙な二日酔いを感じて目が覚めた。
朝から何を食べようかと思案したが、相変わらずジャガイモの在庫がだぶつき気味
だというので『ニョッキ』のようなものを作った。

さて、ダラダラとテレビを見ていると家を出るのが遅くなると分かっているが、仕事が
億劫に思えてならない。
結局、気がつけば2時になっていた。

遅まきながら出社したところ、誰かが来訪した形跡があった。
おおよその察しはついていたが親父に『W本さんが来ていたと』と、言われて「やっぱり」
と思った。
まあ、私が居た時に来られても仕事に差し支えるだけだから、ある意味OKである。

ところが、暫くして件のW本さんから電話が入った。
その際に私が来たことを親父が話したものだから、また来ると言う事になった。
子一時間して不良老人W本氏が到着。
買ったばかりのニコンD200を肴に親父も交えて暫くカメラ談義になった。
その間、仕事にならなかったのは言うまでも無い。
なんだかなぁ〜

W本さんが帰ってようやく仕事に集中できるようになったが、頭で考えているように
作業が進まない。
昨日までの手直しは一寸だけにして残った作業をザクザクと進めるつもりなのだが、
ついつい手直しの方が長くなって新しい仕事ができないのだ。

結局、1時近くまで作業をしていたものの、ゴールが見えないまま帰宅した。

(2008.04.22)

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平成20年04月18日(金曜日)

朝から真面目にCG。

月曜日の仮納期に向かって作業を進めるが、なかなか思ったように進まない。
一応、施工手順の最後のパートに着手はしたが、セットが複雑なので能率が上がらないのだ。

悶々と作業をしている最中にM氏から電話が掛かってきた。
曰く、来週行われる『発進式』のビデオを撮ってくれとの事。
ついでなので出来上がっている筈のビデオを元にナレーション原稿の打ち合わせもしたいらしい。
当然二つ返事で請け負ったが、体が幾つあっても足りない感じである・・・

夜になっても作業ははかどらず、車の配置に至らない。
そこへまたしてもM氏から電話が掛かってきた。
今度は何かと思いきや、パンフレットで使っているCGを諸般の事情により修正してくれ
と、言うのだ。
ハッキリ言って何10回も修正を加えているCGなので部品として使える画像は山ほどある。
そう考えた私は「30分くらいでできると思います」と、言ってしまった。
事実、掘り出したデータを組み合わせてそれくらいの時間で作業を行い、メールに
添付して「はい、おわり!」ってな感じだった。

さて、M氏にお褒めのメールを貰い、一人悦に入っていた矢先にとんでもないミスに気がついた。
先ほど送ったCGを拡大してみたところ、シールド機のコーナーカッターが滅茶苦茶な
場所に張り付いていたからだ。
慌ててM氏に電話を掛けてから再度修正作業を始めたのだが、正しいシールド機の
画像が見つからない。 後から冷静になって考えるとサンプル出しに使っているサイトのデータを使えば
良かったのだが、慌てていたので気がつかない。
探しても見つからないのでレンダリングする事にしたのだが、そんなときに限って
レイヤーの切り替えを間違って出力したりして遠回りとなった。
結局、データを再配信するのに子一時間掛かってしまい、一人鬱々としてしまった。

そんな事もあって自棄酒気味に発泡酒をあおりながら作業をしていたが、500mlを
2本ちょっと飲んだところで満腹状態になり、その後が飲めなくなったので帰宅。
タモリ倶楽部がやっていたのは覚えているが、直ぐに寝てしまった(気がする・・・)

(2008.04.19)
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平成20年04月17日(木曜日)

朝から晩までCG。

先ずは前夜に終わらなかったCGの手直しからスタート。
基本的に設定を弄らずにレンダリングをするつもりだったのだが、テストしてみると
『色パカ』があって大いに気に入らない。
無視する事もできたのだが、どうにも納得が行かなかったので、ついつい手直しをして
いたら午後になってしまった。

それにしても、施工手順の最後のシーンにどうしても着手できない。
トンネル断面を一寸延ばして車を配置して・・・程度の短いシーンなのに、何故か
見ているだけで嫌になってくる。
仕方が無いので、他社ビデオの部品化と表紙や見出しのデータ作りをして終わった。

(2008.04.18)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月16日(水曜日)

ガターボールな一日。

朝、出勤前に自宅でメールチェックをしようとしたが、またしてもADSLが繋がらない。
何とも納得できないが、10分歩けば光回線が待っているので、そのまま出社した。

さて、当面の課題は『施工手順』パートの残りを仕上げる事だ。
しかし、頭の中の設計図はとっくの昔に出来上がっているのに、何故か気乗りがしない
ので、時間だけが過ぎて行く・・・
何もしないのも癪なので、月曜日にレンダリングしなかった部分をサブマシンに
仕掛けて長考に入った。

ところが、度重なる修正で相当軽くなったファイルを読み込ませているのに、度々
仮想記憶に入りこみ、レスポンスの悪いこと・・・
1GB程度のメモリーを積んであるとばかり思っていたが、チェックをしてみたら
512MBしか乗っていなかった。 納得・・・
自宅に放置してあったメモリー(256MBx2)をねじ込んで少しは調子が良くなったが、
根本的にはマシンを新調したいところである。

さて、諸々の雑用をしていたが相変わらずエンジンが掛からない。
そこで、気分転換を兼ねて別の場面の微調整を始めたのだが、シールド機を差し替える
だけのつもりが、ついつい脱線。
気がつけば主要な部品の総入れ替えをしてしまった。

そんな訳で気がつけば日付が変わり、1時過ぎ・・・
一通り出来上がったと思ったものの、改めて見直したら問題だらけ・・・
何だかんだ2時近くまで粘ったものの、レンダリングに至らず終いだった。

締め切りぃ〜!!

(2008.04.17)

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平成20年04月15日(火曜日)

気もそぞろな一日。

連日夜中までパソコンに向かっているせいか、今日も武田鉄矢さんの『まな板の音』で起きた。
慌てふためいて朝食の用意をするが、今日も押せ押せとなった。

いつもの時間に出社して早速仕事。
先ずは昨夜仕掛けて帰ったCGを含め、先週末に公開できなかった動画サンプルの
更新作業を最優先することにした。
まあ、大したボリュームではないので落ち着いてレンダリングしたところ、昼前には完成。
Web配信用にデータ変換を行って昼には一区切りついた。

さてさて、ここから先は新しいステップに入るはずだったのだが、なかなか考えている
ように作業は進まない。
ナレーション録音の手配をしたかと思えば、六本木のS氏から電話が入り、
『4月中に何とかならないの?』と、寝ぼけた事を言われたりと、なかなか前進できないのだ。

結局、イマイチ調子が上がらないのでサブマシンで補助的なレンダリングをしつつ、
英気を養うために兄貴とチョイのみ。
10時前に帰宅した。

(2008.04.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月14日(月曜日)

あれこれ調べまくった一日。

朝、奥方を送り出す際にポストの中を見たところ、一通の封書が届いていた。
裏を見ると『チューガイカーズ株式会社』とあるので自動車屋さんだと思ったものの、
見たことも聞いたことも無い。
そもそも、ダイレクトメールが来るのは珍しくのだが、表裏共に無地の白というのが
なんだか訃報のようで異様な雰囲気に思えた。
早速開けてみると中には折り畳まれた厚紙だったので、益々葬式の知らせのようであった。

[写真:妙なDM]
妙なDM。 ”堅い”を通り越して訃報のようだ。

肝心の中身はと言うと、要するにシトロエンジャポンの直営店だった『高輪ショールーム』と
『有明テクニカルセンター』を4月1日をもって上記の『チューガイカーズ』って会社が
引き継いだと言うもの。
まあ、この封書により土曜日に聞いた『新しい組織なので分からない』と言う意味を
完全に理解する事が出来たが、必ずしも良い話ではないな・・・

さて、さっさと出社して作業開始。
CG制作を一気に進めたいのは山々だが、週末に出力できなかった分のレンダリングを
しながら調べ物をすることにした。

先ずは保険屋のK氏に連絡を入れ、自動車保険でのレッカー移動について調べてもらう事にした。
ところが、ベテランの営業であるK氏はサービス自体は知っていたものの、今回の
ケースで全てが無料になるのかについては判断がつかないという。
そこで直ぐに専門の部署に電話を入れて聞いてもらったのだが、状況は芳しくなかった。
やはり、保険会社も商売でやっているから何でもかんでも無料と言うのは無茶な話で、
極力お金のかからない方向に誘導するのが電話担当の仕事なのだ。

これにはK氏もイマイチ納得できない様子だったが、最終的には直接詳細を聞かないと
判断ができないと言うので、折り返し私が電話を掛ける事となった。
すると『それではトラブルの内容をお聞きします・・・』と、言われたのだが、
『バッテリー上りなどはしていませんか?』 から話が始まったので、思わず噴出しそうになった。
このまま質問に答えていたら話がトランスミッションに行き着くまでいつまで掛かるか
分からないので、さっさと質問を遮って状況を伝えた。

しかし、『最寄のショップが小岩にあるようだ』とか『堀切にもあるようだ』と、
言われてもねぇ〜
兎に角、全てのやり取りが想定の範囲内に終始して埒が明かない。
結局、シブチンの保険会社を無理やり使うのが面倒になってきたのでK氏にもお帰りいただいた。

さて、保険屋さんとのやり取りの最中に『CAROL』のA氏から電話が来た。
メールとファックスで状況を簡単に伝えて受け入れ可能かを問い合わせていたからだ。
A氏曰く、『いずれにしてもトランスミッションを開けてみないと分からない』との事。
幸い、受け入れはいつでもOKだと言うので、『どうやって持ち込むか』が焦点となった。

そんな訳で再びセーフティーローダーのレンタル先をあたることにしたのだが、
これまた芳しくなかった。
先ず瑞江のマツダレンタカーに電話をしてみたところ、『営業所が狭いから扱っていない』
と言う事は無く、普通に貸し出しを行っているとの事。
しかし、ネットでの予約状況の通り、1ヶ月先まで予約が一杯なので事実上無理なようだ。

引き続きネット検索をしたところ『NISSHOレンタカー』ってところにヒットがあった。
しかし、Webの予約ページを幾ら見ても肝心のセーフティーローダーが見つからないので
直接電話を掛けたところ、そこにはリンクされていないと言う答えが返ってきた。
そこで『個人にも貸し出し可能か』と『価格』の2点を聞いみたところ、前者は『OK』
後者は『6時間2万1千なんちゃら円、12時間2万4千なんちゃら・・・』といった具合。
しかし、個人でも貸し出し可能とは言うものの、当面は予約が一杯との事。
逆に『いつ使う予定ですか』と、を聞かれたくらいで、具体的な日程を提示しないと
どうにもならない状態らしい・・・
まあ、それはそれで仕方が無い。

そこで、『ダメで元々』陸送業者に見積もりを依頼してみた。
返事を待ち構えている最中にF探偵から電話があったので情報交換をしたが、全てが
想定の範囲の話。
陸送は基本的には安価なのだが不動車となると極端に跳ね上がるらしい。
事実、2社に見積もりを依頼したところ、A社は5万1,550円、B社は94,500円
と、いう返答があった。
やはり、身動きの取れないポンコツ車を運送するのには其れなりのコストが掛かるらしい。

あれこれ検索をしている間に作業をしていたのだが、夜になって今までのデータと
整合性の取れないデータがあることに気づきレンダリングが頓挫した。
そのまま続けるのが一番間違いないものの、サンプル出しが間に合わなくあるので
方向転換。 先週末に動画化できなかったパートをレンダリングして作業終了。

(2008.04.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月13日(日曜日)

諸々あって引きこもり。

昨日に引き続き目覚めはイマイチだったが、お腹がすいたので起床。
食在庫のジャガイモが押しなべて芽を出し始めていたので、それを使った料理を作る事にした。
当初は作りなれた『ポテトグラタン』にしようかと思ったが、視界に使いかけのニンジンが
見えたのを境に『スペイン風オムレツ』に方向転換をした。

しかし、『始めにジャガイモありき』だった事もあって、材料の8割はジャガイモだ。
それを耐熱ボールに入れて加熱し、フライパンでチョイと炒めてから卵液を流したものの
オムレツと言うよりも卵とじのようになってしまった。
何かが違う・・・
そこでかなり強引に裏返したところ、多数の脱走兵が発生。
台所に声にならない叫びがこだました・・・

食事の後まったりしていたが、『噂の東京マガジン』が始まって間もなく、DVDに切り替えた。
今月冒頭に発売された浜田省吾のDVDの鑑賞会の始まりだ。
しかし、初回限定版はDVD3枚組み、総再生時間304分もあるから半端ない・・・
コンサートさながらにディスクチェンジやチャプターの合間にトイレに駆け込む状態だった。

さて、あり物で明太パスタを作って簡単な夕食を食べていたが、テレビを点けていても
バカバカしい特番ばかりで面白くも何とも無い。
そこで、暫く前に録画しておいた
『被取締役新入社員(とりしまられやくしんにゅうしゃしん)』をみた。
有り得ないレベルのダメ人間を役員待遇で雇い、業績アップを図るという極めて突拍子も
無い設定のドラマだ。
しかし、有り得ない設定(マイナス)に有り得ないアクシデント(マイナス)が重なり、
プラスの結果が出てしまう。
映画や連続ドラマ化するのには少々無理があるが、2時間ドラマとしては秀逸だった。

テレビを見終えたあと、鬱陶しくてどうしようもなくなった髪の毛をバリカンで刈り上げ
ようやくスッキリした。
さっさとお風呂に入って直ぐに寝ればよかったのだが、あれこれネットで検索して
夜更かしをしてしまった。

(2008.04.15)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月12日(土曜日)

絶不調だった一日。

床に入ったのが5時近くだったせいか、いつも通りの時間に起きられるはずが無い。
まあ、11時近くになるとお腹が減ってきたのでやむ無く起き出したのだが、
今度は頭痛が酷くて食欲が無くなった。
そんな事もあって、ブランチは前夜に食べ損ねたおにぎりだ・・・

いつもの調子でテレビを見ていたが、正直言ってそれは現実逃避だった。
健康優良児の『給料の3か月分号』が不動に陥るのはエンジンを壊して
以来の事なので、途方に暮れているというのが正しい。

幌やエンジンマウント、マフラーなんかを新調したばかりなので捨ててしまうのは
余りにも勿体無い。
修理をするのなら埼玉方面に持っていくのが間違いの無い選択しだが、牽引すらまともに
出来ない状態なので長距離輸送にはそれなりの段取りが必要となる。
色々な事を延々と考えてはみたが、どれも体験した事の無いことばかりなので、
妄想の域を出ない・・・

そこで、先ずは有明にあるシトロエンの直営工場に電話をしてみる事にした。
私はディーラー信仰がある訳ではないが、少なくとも日産やトヨタに持ってゆくよりも
説明は少なくて済むし、シトロエンの看板を上げているスズキのショップよりも当てに
『なるんじゃないかなぁ〜』と、安易に考えたのだ。
しかし、電話をかけて1分、帰ってきた答えは
『4月から出来た組織なので分かりません』
だった。
Webで『有明サービスセンター』を検索した時点で『何かがおかしい』と、感じていたが
旧世代の車は扱わないと言う方針が一層進んだようである。(その真意は後日知る)

「それでは・・・」と、ばかりにF探偵に連絡を取ってみたところ、
『トヨタレンタリースではセーフティーローダーのレンタルをしなくなったが、マツダなら・・・』
と言うのは情報を得られた。
早速Webでマツダレンタカーを検索したところ、探偵の情報どおり瑞江にある営業所が
最寄点だと分かった。
しかし、指定日時を変えながら車の空き状況を検索しているにも拘らず、一向にヒットが無いのだ。
まあ、『営業所が手狭なので云々』という注釈が付いているので、単に扱っていないの
かも知れない・・・
そこで、他の営業所もからめる形で再検索したのだが、やはりヒットなし。
なんでだろう・・・

その後も夜中までWebであれこれ検索をかけたが、やはり基本的には同じような
情報しか得られず終い。

(2008.04.15)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月11日(金曜日)

ロケとトラブルで大騒ぎだった一日。

横浜の現場にシールド機が到着すると言うので、予定通り今日は真夜中に撮影をする事となった。
内容の如何を問わず、ロケは行く前から緊張する・・・

撮影は夜中の12時近くのスタートだが、M氏から作業前にビデオ編集の打ち合わせを
したいと言われていたので、概ね5時出発を目安にあれこれ準備をしていた。
自宅でカメラやライト用のバッテリーを充電しておきつつ、出社して打ち合わせで使う
CD−R用のデータをあれこれ見繕っていった。

すると、かなりの余裕があると思っていたのに瞬く間に時間は過ぎ去り、4時近くになった。
会社にも持ってゆくべき荷物はあるが主要な機材の積み込みは自宅に戻らなければいけない。
普段なら母親に車で送ってもらうところだが、親父の定期検診とかに同行していた為、
徒歩にて戻ってポンコツ2cvに荷物を積み込んだ。

トラブルはこの後に起こった。
細かい荷物を積み込み、ゆっくりと出かけようと思ったところへ母親たちが帰ってきたので、
会社の前の路地をバックで出ようとした。
すると、今まで感じたことの無い振動を感じ慌てて停止。
ミッションマウントがまた外れたのかと思い直ぐにボンネットを開けてみたのだが、
特に変わった様子が無い・・・

しかし、前進といわずバックといわず、少し動かすたびに明らかに車体がギクシャクと
揺すられる。 絶対に何かがおかしい。
(少々思い当たる節があったので)次はブレーキの引き釣りを考えたのだが、ブレーキ
ペダルを思いっきり踏んだり、ポンピングしたりしても状況には代わりが無い・・・
と、思ったその刹那、あれ・・・ギアが抜けない!!
押しても引いてもシフトレバーがビクとも言わず、二進も三進もいかなくなった。

異変を感じた母親が駆け寄って『車を押そうか?』と、言われたものの、バックギアに
入ったままではどうにもならない。
そんなテンパッた状況を知ってか知らずか親父からの電話。
何かと思ったら『六本木の現場の人が電話をくれだって』と、最悪キラーパス・・・
六本木の誰さん??

運の悪いことに、そこへ一台の車が入ってきたから、もうパニックだ。。
丁字路の中に入りたいようなので事情を話して迂回してもらったが、同じような車が
何時来るか分からないのでどうにかしないと大変だ。
ロケはインプレッサで行くにしてもこの状況だけはどうにかして置かないと警察騒ぎに
なりかねない。

こうなるとダメで元々。
最悪トランスミッションを交換する覚悟でクラッチミートを繰り返していたら
一応バックギアからは抜けた。
しかし、ニュートラルに入れているのに断続的にクラッチが繋がるのかポンピング
ブレーキ状態になる。
まあ、クラッチペダルを踏めば押すことが出来るようなったので、しぶる末弟を叩き
起こして場所だけ移動・・・させようとしたら、先ほどの車が出てきた!
なんだかなぁ〜

とりあえず会社の前で荷物をインプレッサに移し変えてから、六本木へ電話。
馬鹿社長いわく『いつもの人だと思う』と、言うからSしだと思うが、名前の確認を
していないのでは留守番失格だ。
幸い今回はビンゴだったが、出掛ける直前に嫌な思いをしてしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、湾岸道路を通らなかったにも関わらず、珍しくまったく渋滞に遭わず戸塚まで
到着した。
正直言って早すぎるくらいだったので事務所の最寄のコンビニによっておにぎりを購入。
とりあえず車の中で2個ほど食べるつもりだったが、2cvの状況を奥方やF探偵に
メールで送るのに時間がかかりタイムアップ。
空腹を感じつつ事務所で打ち合わせに突入した。
とほほ・・・

長い打ち合わせの途中で朝礼(夜だけど)に参加したところ、シールド機は2つの
部品に分けられて23時と26時に到着すると事だった。
それこそ小さなマシンで掘るのがこの工法の特徴だから、最初のパーツをスッと吊り上げて
ヒョイっと投入してゆっくり昼休み。
次のパーツも同じ流れでつつつつつぅ〜と、あっという間に終わりになるものと期待した。

しかし、本番には兎角アクシデントが付き物だ。
予定通りマシンのカッター部分が届いたので、クレーンで吊り上げられ直後に
開口部に移動するかと思ったものの、それっきり動かなくなった。
JV職員に事情を聞いたところ、部品を垂直に吊り上げる際に部品に干渉を起こすらしく、
無理やりやると機械を壊す恐れがるとか無いとか・・・

そんな訳で、急遽部品の一部を外す作業が始まり撮影は待ち惚け。
まあ、横断歩道の向こう側のビルに設置した定点カメラのテープを巻き戻したりする
間が出来たものの、吊り上げ作業が再開されたのは26時近くになってしまった。
ゆえに、立坑内での設置状況を撮り終えて地上に上がったときには既に次の
部品は到着しており、吊り上げる準備中。

M氏曰く『次は直ぐに終わるはずですよ』と言うので、おにぎりを食べる暇も無く
引き続き撮影を始めたのだが、部品を吊り上げた直後にまたしてもフリーズ。
どうやら立坑内での受け入れ態勢が整っていないらしく、待ちに入ったらしい・・・

まあ、待つのも仕事の内だからそれ自体は良かったが、その間に小雨が降ってきたのには
大いに焦った。
レインジャケット代わりのビニール袋は持っていたが、レンズに付く雨粒だけは
どうしようもない。
タオルで拭きながらの撮影となった。

結局、撮影が終わったのは3時半過ぎの事。
事務所に顔を出して帰路に着いたのは4時一寸前だった。

まあ、終わりよければすべて善しと言う事で・・・

(2008.04.14)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月10日(木曜日)

朝から真面目にCG仕事。

明日は夜中に撮影が控えているし、待ち時間には編集打ち合わせがある。
それまでにある程度の成果を出しておかないと気が気でないので、チクチクと地味な
作業を続けた。

一応、夜には鋼殻の再配置とプログラム組み込みが終わったのだが、メモリー消費量が
激減している事に気がついた。
縦リブの形状やボルト穴を変更したと言っても単体では大した差は無い筈だ。
しかし、『塵も積もれば山となる』ってやつで、僅かな差も540個積み重なると
相当な差になったらしい。
鉄筋の修正を加えてもメモリー消費量が1GBを越えなくなったし、万々歳だ。

さてさて、サンプル出しをしようと気ばかり焦るが、順を追って検証してみると
変更を加えるべき部品が多々出てくる・・・
逐一修正を加えて概ねデータが揃ったのは12時近く。
これでは動画出力をしている時間が無いので、静止画として切り出して急場を凌ぐ事にした。

結局、サンプルのアップロードとお知らせメールを出したのは1時近く。
流石に疲れてきた。

(2008.04.11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月09日(水曜日)

一日中、CG。

朝、自宅を出る前にメールチェックをしたらヤフオクからメールが届いていた。
曰く、出品中の『2cvのリアガラス、ジャンク幌付き』に質問が寄せられたと言うのだ。
[写真:出品していた幌]
出品していた幌。 実質的には部品取りだ。

直ぐにアクセスしたところ、『直ぐ欲しいので対応可能ですか?』と、書いてあったので
早速オークションを止めてメールを送った。
正直言って送料の方が高くなる事必至のジャンク物件だし、身銭を切らずに処分できれば
と、思っていたので渡りに船である。

すると会社に着いたころに折り返しのメールがあり、既に商品代金を振り込んだとの事。
相手は『業者サン』らしいのだが、探していたのは『リアガラス』でも『幌』でも無く、
トランクヒンジの部品だったらしい。
この部品は我が家のポンコツでもコーンフレーク状に錆びて朽ち果てた事があるので
『なるほど』と、思った反面、『何故、幌を新調しないのだろうか?』とも思った。
まあ、いいか・・・

さて、仕事の方は一寸面倒な事になった。
なんと、この期に及んで『鋼殻』の構造を変えろと言い出したのだ。
この部品をどのような資料を見て作ったかは覚えていないが、既存の鋼殻を断面寸法に
合わせて作り直したような気がする。
まあ、『資料はあるか』と、問い合わせなかった私にも非はあるが、今の今まで
何も言われなかったから『鳩が豆食ってポー(いいまつがい)』みたいな感じである。

[写真:修正前の鋼殻]
修正前の鋼殻
この部品が横5x縦2x54個=540個必要となる

余りの事に大層気が滅入ったが、そんな訳で修正作業に入った。
先方の修正指示は『強度保持用の梁(リブ)を左右5、天地3に増減し、奥行きが長く
見えるようにしろ』と、言うもの。
奥行きに関しては中間部に梁を削除するだけで済みそうだが、リブの修正の段階で
問題が発生した。
リブを増減させる事自体は容易いのだが、そうするとボルト穴が干渉する箇所が発覚した。
奇数と偶数の差がハッキリと出たようだ・・・

正直言って手を抜きたい気持ち有りアリだが、小手先の修正ではどうにもなら無いと
判断し、基本的なところからやり直す事にした。
すると、それが幸いしたのか作業がスイスイト進み、夕方には基本形状ができあがった。
[写真:修正前の鋼殻]
修正後の鋼殻。 大して変わっていないようにも見えるが・・・

直ぐに横5個、縦2個並べたものを合成し、扇形に変形させて応用形状もできあがった。
一応、出来たがった鋼殻のサンプル出しを行ってから次のステップに移った。
最大の懸案は1本のトンネルに対して54個の鋼殻が必要になる事だ。
単純にコピーするだけなら右から左だが、Pythonスクリプトを使ってオン・オフさせる
都合上、オブジェクト名を逐一揃えなければならない。
もしかしたら、これもスクリプトを使えば済むのかもしれないが、不勉強ゆえに
無手勝流で乗り切るしかない。

結局、このリネーム作業をトンネル3本分程やったところでタイムアップ。
へとへと状態で帰宅した。

(2008.04.10)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『季節外れのサンタ』

朝、会社に向かって歩いていたらゴミ捨て場に真っ赤な帽子が捨てられていた。
更によく見ると白くてモジャモジャの髭だか髪だかがついていて、直ぐに『サンタさん』の
コスチューム用の帽子だと分かった。
[写真:真っ赤な帽子]
サンタさんの帽子

・・・が、次の瞬間ギョッとした。
最初、ビニール袋の反射で気づかなかったが、足元に首の無いサンタが転がっていたからだ。
[写真:行き倒れのサンタ?!]
行き倒れの首なしサンタ!?

当然それはマネキン人形だったのだが、ペコちゃんサイズにしたってゴミ捨て場に捨てる
代物か?!
写真に収めようとリュックサックからDiMAGE7を出したが電池切れでアウト・・・
コンデジでも買うかな・・・
(2008.04.10)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月08日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

昨日は実質的な作業時間が短かったので、朝から巻きを入れる事にした。
週末から断続的に送られてきた修正指示を元に、CGの手直しである。

先ずは『錆びているように見える』と、言われた鉄筋の色の調整。
現実には青味を帯びた黒に近いグレーなのだが、完全な黒だと細部が画面が潰れて
何がなんだか分からなくなる。
そこで、極力明る目に色味を調整していったのだが、これが意外にも難物だった。
周りは『鋼殻の内側のグレー』と『コンクリートのライトグレー』で囲まれているので
中途半端な無彩色だと回りに溶け込んでしまうのだ。
結局、潰れ易いのを覚悟の上で『黒に近いグレート』と『黒より明るめのグレー』の
2種類のサンプル動画を作ってアップロードした。

まあ、その後に繋がるシーンにも着手はしたが、妹便に乗って10時に帰った。

(2008.04.09)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月07日(月曜日)

夕方から兄弟会議。

未確認ながら夕方の予定(?)もあったので朝から真面目に仕事をしていた。
基本的には週末に作ったCGのつづきなのだが、いざレンダリングしてみたら
再度データの修正が必要になったりした。

今週も中途半端な時間に歯医者へ行ったりしたので結局、一寸したサンプル出しを
したところでタイムアップ。
作業が進んだような、進まないような状態だったが、丁度帰ってきた妹も含めた
4人で新小岩へ向かった。
すると、いつもの場所で車を降りたところ、自転車で待っていた奥方と合流。
『流石に一人では入れなかった』と言われながら、5人で『韓国村』に入った。
久しく来なかったので後から調べたところ前回来たのは昨年の9月17日。
実に半年以上ぶりだったのだ。

店に入るといつものように親父さんが迎えてくれたのだが、相変わらず客が少ない(いない)
ので、いつものように一番奥の座敷に陣取った。

[写真:メニュー]
メニューを見るまでもないが、一応見ているの図

[写真:本日のお通し]
本日のお通し

何を食べたか後で思い出せるように写真に撮ろうと思い、本日の課題として先日買った
『Vivitor28mm』を使う事にした。
しかし、連日コアにCGをやっていたせいか乱視が酷くて、ピントの山が全く見えない。
一応フォーカスエイドは利くが、今夜も『闘い』になりそうだったので素直にAF
レンズに付け替えた。

[写真:上牛タン焼き]
上牛タン焼き

[写真:豚の三枚肉]
豚の三枚肉(サムギョプサル)

[写真:焼き状況]
[写真:食べ状況]

東邦酒場もそうだが、韓国村も何を食べても旨いのでいつでも安心してこられる。
今日はついつい早い時点でライスを注文して焼肉ライスを堪能した。
しかし、一同は東邦酒場のオフ会と違って、会話もろくにしないで只管食い続けるだけ。
私が写真を撮る事などお構いなしに(わざと)手を出すので歯っ掛け状態の写真ばかりになった。
情け無い・・・

[写真:ユッケ刺し]
ユッケ刺し。 甘くておいしいです。

[写真:レバ刺し]
レバ刺し、うまぁ〜

[写真:上ハラミとカルビ]
上ハラミとカルビ

[写真:チョレギサラダ]
チョレギサラダ
[写真:クッパ]
クッパ
[写真:カルビ(?)のお代わり]
カルビ(?)のお代わり
[写真:冷麺]
冷麺
[写真:カクテギ]
カクテギ
[写真:レバー焼き]
レバー焼き。 あまり食べた記憶が無いが、味噌っぽい味付けがグゥ〜

[写真:カムジャジョン] [写真:カkムジャジョン]
よせばいいのに裏メニューである『カムジャジョン』を頼んだ
来る度に調理の仕方が微妙に違うし、果たして幾らなのか??

[写真:兄貴] [写真:妹]
『闘いが終わった』ってな感じの図
[写真:スジョンガ]
スジョンガ(甘茶)で〆

2時間余り一心不乱に食べ続けていたが、その間に訪れたのは妹の向こう側に写っている
カップル一組のみ。
月曜日だからかもしれないが、店として存続しているのがチョッピリ不思議な気もする。
無くなると困る店なので繁盛して欲しいが、難しいだろうなぁ〜
また来ます!

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

韓国村を出たのは8時近くのこと。
まだ宵の口だった事もあって妹が駅前のカラオケボックスに行こうと言い出したのだ。
私も久しく歌っていなかったので付き合うことにした。

[写真:妹] [写真:兄貴]
早速シャウト、シャウト

[写真:弟]
弟、沈没中
[写真:奥方]
奥方

兄貴はK−POP、私と妹はアニメソング、奥方は浜省と言った具合に各自、好き勝手に
2時間半歌ってお開き。
久しぶりにアニメソングを熱くシャウトすることが出来た夜だった。

(2008.04.09,11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月06日(日曜日)

午後から2cvの幌の交換作業

いつものようにラジオが聞こえてきたにはきたが、仕事の疲れでなかなか目を開けることが
できず、結局起き出したのは10時近くになってしまった。

ブランチを食べ、一寸だけ居間の掃除をしてから2cvの幌の交換をする事にした。
折角届いた幌も装着しない事には意味が無いからだ。

1年数ヶ月前に自作した幌だが、早くも裂け始めてどうにもならなくなってきた。
まあ、裂け目自体は補修可能だが素材自体に問題があるので使い続けるのが不安になったのだ。
[写真:幌の裂け目]
幌の裂け目

まあ、素材選びを間違えなければまだまだ使えたと考えると少々忍びないが、サクッと
交換作業を開始した。
トランクリッドの内側にある左右2箇所のM8のボルトを取り外してトランクリッドごと
幌を外すところまでは一人で出来たのだが、流石に新しい幌の組み込みと車への
取り付けは奥方の助けを借りた。
[写真:幌を外した2cv]
幌を外した2cv

[写真:幌を外した2cv]
新しい幌をつけた2cv
色は濃いベージュ、Web上では『beige albatros』と表記されていた
[写真:幌を外した2cv]
ちなみに内側は薄い水色

さて、意外や意外、新しい幌には新しい機能(?)が追加されていた。
なんと、巻き上げた幌を中間部でも止める事ができるのだ。
[写真:幌半開き状態] [写真:幌を中間部でも止められる]
Special用幌の新機構。 巻き上げた幌を中間部でも固定できる!

最初に幌を引っ掛けようとしたところ、以前は何もなかった場所に妙な金具があって
幌が締まらなかったのだ。
しかし、よく見てみると金具は中間部の『梁』に引っ掛ける事が出来き、結果的に
幌をこの位置でも止める事が出来る機構になっているのだ。
まあ、バタンコと違って内側から開閉はできないし、この状態で高速道路を走るのは
一寸不安だが、今まで出来なかった事が可能になったのは面白い事である。

さて、幌の交換が終わったのでドライブがてら買い物に出ることにした。
向かったのは相変わらず篠崎の河内屋なのだが、チーズなどの値段が軒並み上がっていた。
結局、乾燥ワカメ2袋、豆腐2丁、ピザチーズ1kg、発泡酒1本、冷凍ソーセージ1袋、
冷凍鳥だんご1袋、納豆1パック、チョコモナカジャンボ1個を買って終わり。
駐車場でチョコモナカを食べてから次へ移動した。

お次は靴流通センター。
普段は自宅と会社との間を一寸歩くだけなので靴の磨り減りは大して無い。
しかし、安靴しか買わないせいか、偶に秋葉原を放浪する程度でかかとの辺りの
布地が擦り切れてきたのだ。
まあ、靴としての性能には殆ど無いが、脱げ易くなるし、違和感がある・・・
そんな訳で、安靴を買い増しして靴の寿命を延ばそうと目論んだのだ。
すると、春のバーゲンなのか在庫一層処分なのか、いつにも増して安い靴が多数あった
ので、980円のスニーカーを一足だけ買った。

これで帰宅しても良かったのだ、一寸空しいので青戸のアタックまで足を伸ばした。
しかし、奥方の探していた特価品の生クリームがなかったので帰宅した。

(2008.04.07,09)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月05日(土曜日)

半分休み、半分仕事。

仕事の疲れと軽い二日酔いを感じたので一寸だけ寝坊。
しかし、お腹が空いてきたので10時くらいに起き出して餡かけカニチャーハンを作った。
それでもって昼過ぎまで『王様のブランチ』を見ていたが、ルームリサーチの
直後に自宅を出た。

ところが、会社(実家)はもぬけのカラ。
何となくは聞いていたが両親揃ってキャンプか何かに出かけたらしい。
故に起き出してきた兄貴を駅に送り出したら一人だけになった。

さて、誰もいなくなったので作業に集中することにしたのだが、昨夜ハングアップを
繰り返したファイルは相変わらずだった。
読み込んでエディットモードに入った瞬間にハングアップする為、全く作業にならない。
『一晩たったら何か変わっているかも・・・』と、言った一縷の望みは呆気なく打ち砕かれだのだ。

この後どうするべきか大いに迷ったが、結局正常に編集のできる何手か前のファイルから
部品制作自体をやり直す事にした。
折角作ったデータを破棄するのは勿体無いが、作業が進まずに悶々としている方が
もっと悪いからね。

そんな訳で古いファイルを読み込んで部品制作からやり直したところ、何とか作業が
進むようになった。
まあ、相変わらずデータ量が規定を超えるとハングアップするが、半歩ずつでも確実に
進むから大いなる進歩である。

夕方には部品制作に目処がついたのでレンダリングの準備をしていたところ、妹が
帰ってきたのでアルバイト先まで送ることとなった。
その際、『届いたゲーム、やっていてもいいよ』と、言われたので、レンダリング中に
ついつい手を出してしまった。
ゲームの名前は『殺人倶楽部DS』。 
アメリカの架空都市『リバティータウン』で起こった事件の謎を主人公になって解決する
推理アドベンチャーゲームである・・・が、実はこの20年程前にPC−9801で
やった事のあるゲームなのだ。
TVゲームが嫌いな私だが、反射神経が不要なので、このシリーズは2、3本やった事が
あるし、妹もWin版をプレイしたことがあるはずだ。
それにも拘らずDS版が出たら真っ先に買うというのは趣味が良いのか悪いのか・・・

レンダリングには膨大な時間が掛かるので延々とプレイをしていたが、進行率50%
位のところで電池切れ。
『ブチっ!』といきなり電源が落ちて、『はい、それまでよぉ〜』。
まあ、途中でセーブしているからそのうちやろう・・・

そんな事をしているうちにレンダリングが終了したので、データのチェックをしてから
タイムラインに組み込んで作業終了。
妹を迎えに行き、入れ替わりで帰宅した。

(2008.04.07)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月04日(金曜日)

意図せずグダグダ・・・

いつもの時間に出社したところ、パソコンの前に宅配便が届いていた。
中身は当然、前日にメールのあったP社のビデオテープだ。
先日トラブルをおこしたベータカムと違って自社保存用のテープだと言うので、速攻で
ダビングを行い、サクッとゆうパックで送り返して一件落着だ。

さて、諸々の雑用をしてからCG作業に戻ったのだが、思いがけず作業が頓挫した。
昨日の夜に明けた穴に鉄筋を組み込んでやるだけなのだが、鋼殻以上にデータ量が
爆発していまい、作業が匍匐前進状態に陥ったのだ。
まあ、一手進めてセーブ → ファイルを閉じて、作業を起動直後状態に初期化 →
再度ファイルを読み込み、一手作業・・・と、進められるうちは問題なかったのだが、
柱部分の鉄筋を作っている最中にハングアップの雨あられとなった。
基本となるデータを半分の個数に回転コピーさせた後、このデータを触っただけで
Blenderがハングアップするようになったのだ。
とほほ・・・

私がBlenderでモデリングをしていると、ついつい使用メモリーが1GBを超えるような
ポンツクなデータを作りがちだ。
しかし、今回の鉄筋の場合はその部品だけを抜き出して軽くした状態でも状況は
変わらず、ハングアップが続いた。
どうやらこの部品に何かの不具合がおきてしまったらしい・・・

何か手は無いかとビールを飲みながら作業を続けていたが、一向に改善の兆しが見られず
人間の方がハングアップ気味・・・
乱視はコンタクトレンズで矯正しているので見えるには見えるのだが、眼精疲労は
逆に酷く、目を開けているのがやっととなった。

結局、12時近くまで作業をしていたものの、打開策が見つからずに作業終了。
既に許容量を越えるビールを飲んでいたのだが、妹が買ってきた発泡酒にまで手を
つけてしまい、久しぶりに記憶がとんだ。

やっぱ、私ってダメ人間です・・・

(2008.04.07)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月03日(木曜日)

今日も通常運行(?)

出社してメールチェックをしたら、先日ビデオテープをお借りした某映像制作会社から
メールが入っていた。
先日トラブルを起こしたベータカムの代わりにDVCAM版を貸し出すことを快諾してくれたのだ。
これでAD変換の手間が省けるし、一歩前進である。

さて、肝心のCG制作だが、動きがあまり無いシーンにも拘らず作業は匍匐前進並みだ。
カメラアングルはチョチョイと決められる反面、ライティングを上手い具合に設定しないと、
奥行きも立体感も無いゴチャゴチャした眠い画になってしまうからだ。
そこで『照りを入れるためのライト』を追加したのだが、一寸した位置関係で結果が大きく
変わるのでなかなか難しい。
作業自体は面白いのだが時間ばかり掛かるので少々焦ってきた有様だ。

そこへT建設のM氏から電話が入った。
曰く、来週にシールド機の搬入があり、更にその10日後くらいに初期掘進をするので、
それらの状況を撮影をしてくれとの事だった。
ついでなので次回現場に行った際にじっくりと打ち合わせをする事を決めて電話が終わった。
あぁ〜面倒くさい〜

夜になっても作業はノロノロとしか進まずマシンの改造を考えたくなった。
それには撮影で小銭を稼いでからでないと無理だな・・・
などと考えつつ、一人でチョイ飲みをしながら作業を進めたところ、一応仕切り板の
撤去まで終わらせる事が出来た。
それでもって、12時くらいに帰宅した。

(2008.04.04)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月02日(水曜日)

今日も匍匐前進。

ここのところ、仕事モードに入っているので朝が辛い。(作業は進んでいないが・・・)
朝のラジオも『週間エンタ』のコーナーで起き出せばまだ良い方で、『今朝の三枚おろし』が、
聞こえてくるようだと、そうとうまずい・・・
その上、乱視が極端に出ているため、一月振りくらいにコンタクトレンズを装着して
出勤した。

本日の作業は昨日やりきれなかった鉄筋組み込みの続きなのだが、相変わらずデータ量故の
ハングアップが続いて全く作業が進まない。
流石に何かがおかしいと感じ始めたのでチェックをしたところ、重複したポイントデータが
何万というレベルであることが判明した。
元々100倍くらいのスケールでモデリングをしたオブジェクトなので、必要なデータも
重複とみなされる事もあるかもしれないが、背に腹は換えられない。
実際、重複データ(?)を削除したところ、それまでハングアップを繰り返していた
『回転コピー』も可能になったので半歩前進である。

夜まで作業を続けたところ、ようやくレンダリングに漕ぎ着けたのだが、結果はイマイチ。
説明用の映像としては問題ないかもしれないが、何とも言えず眠たい映像になって
いたからだ。
手直しをする事を決めて帰宅した。

(2008.04.03)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年04月01日(火曜日)

放浪により仕事にならなかった一日。

午後から秋葉原へ出かけるつもりで朝から真面目に作業をしていたが、ハングアップを
繰り返すばかりで殆ど進歩がなかった。
昼食を食べた後に兄貴が出勤すると言うので、同じ便に乗って秋葉原を目指した。

先ず向かったのがビデオのダビングを頼んでいた『ホットプラザ秋葉原本店』さんだ。
http://www.hot-plaza.com/
事前にネットで見た地図を元にヨドバシカメラ秋葉原の前の通りを歩いていったところ、
直ぐに見つかった。
『ローソンを通り越して直ぐの路地を曲がる』と、覚えて行ったのだが、昨今は
『ハイジクラブの手前を曲がる』の方が分かり易いかもしれない・・・

[写真:ハイジクラブ]
噂に聞いた『ハイジクラブ』
アルプスの少女ハイジのオフィシャルカフェ&グッズショップである
[写真:ホットプラザ秋葉原本店]
ホットプラザ秋葉原本店
細い路地を入って丁字路の角である

少々狭めの事務所に入ったところ、お姉さんが出てきたので会社名を言ったところ
直ぐにビデオテープが出てきた。
その場で内容の確認が出来ればベターなのだが、機材が無いらしく簡単な作業説明を
聞くに留まった。
それでもってカードで作業料を支払って店を出た。

次に向かったのは液晶パネルとMacの専門店『五州貿易』さんだ。
旧ラオックスコンピューター館の前の通りと昌平橋通りの交差点の直ぐ近く。
今は無きPCショップ『高速電脳』の直ぐそばのビルの3階だ。
住所とビル名を控えていたし、入り口に看板が立っていたので直ぐに分かったが、
そこはかとない怪しさがマニア心をくすぐる・・・
[写真:熊谷ビルの入り口]
熊谷ビルの入り口。 観光では決して来ないであろう雰囲気が刺激的だ。

エレベーターで店まで上がっていったところ、大泉洋を老けさせたようなおじさん(?)が
対応してくれた。
しかし、『今抱えている仕事が忙しいので一寸待ってくれ』と、言われたので、
とりあえず例のパソコンを預けて連絡がくるまで暇つぶしをする事になった。

さて、身軽になったところでツクモ電気に向かった。
先日のロケで壊れたビクターのビデオカメラの修理出しの為だが、DVCAMのテープを
オークションで買うようになったので、『キャプチャー王国』に来るのも久しぶりである。
顔見知りの店員に声を掛けてカメラを預けたところ、
『例え直さなくても見積もりが出た時点でチェック料金が発生するかもしれません』
と、釘を刺された。
要するにメーカーもコストカットの為に下請けに出す事がある昨今なので、昔は無視されていた
自動的に技術料が発生するらしい。
まあ、それも当然の話しだし、多少高くても直すつもりだから問題ない。
しかし、何とも言えず世知辛い話である。

ほぼ空となったカバンをふたつ抱えて本格的に散策をする事にした。
しかし、元々さっと来てさっと帰るつもりで来たので頭の中は空っぽだ。
CG用のマシンを新造しようと思うものの、先立つものが無いし、SDカードの値崩れが
進んでいるからと言って写真を撮らないので買い増す気も無い・・・
用事があるときはあっという間に時間が過ぎるが、今日のように当て所なくフラフラ
している時は妙に時間の過ぎるのが遅い感じだった。
[写真:まんだらけ秋葉原]
一寸前まで『俺コンハウス』だった店舗が『まんだらけ』に!
秋葉原の中野化はまだ続きそうだ・・・

ところが『連絡を入れます』と言っていた4時を過ぎても電話がなる様子が無い。
まあ、修理仕事は30分で終わると思った作業が予想に反して1時間掛かる事もざらだから、
『直ぐに出来ると思います』ってのは希望的観測でしかない。
その辺の事情は自分でも嫌と言うほど分かっているので、もう暫く待つ事にした。

しかし、4時半を過ぎても電話が掛かってこないので、ぶらりと店に上がっていったところ
『既存の仕事が今ようやく終わったところなので、もう一寸待ってください』との事。
それこそ、私も全く急いでいないのでパソコンを預けて帰ろうとしたのだが、逆に
『直ぐに診ますから、後30分待ってください』と、言われたので、再度時間つぶしを
する事となった。

流石に歩き疲れたのでドトールコーヒーで小休止。
ブレンドのSをチビチビ飲みながら弟にメールしたのだが、ドリンクバー派の私には
15分が限界だった・・・
そこで直ぐ近くにあるパソコンショップを散策してUSB接続のキーボードを買ったり
していたところ、ようやく連絡が入った。

原因は予想通りバックライトを点灯させる為の『インバーター』という部品の不良だと
判明したのだが、ここからが問題だった。
通常なら『インバーター』をポン付けして『一丁上がり』の筈だが、持ち込んだ
ノートパソコンには何故か特殊なものが使われていて交換にはハンダ仕事が必要らしい。
しかも、特殊ゆえに流通量が少なく、手に入るかわからないというから、お先真っ暗だ。

技術屋さん曰く、DELLの場合、製作時に一番安い部品をかき集めてパソコンを組立てる
ので安いらしいが、全く同じ型番でも今回のように全く違う部品が使われている事が
まま有るらしい。
安いのには理由があるってことだ。
なんだかなぁ〜

曰く、別のインバーターを移植する特殊な改造を行えばバックライトを点灯させる事は
可能らしいが、それ用に別途ACアダプターが必要になるのでモバイルは出来なくなる。
用途によってはそれでも良い気もするが、一般的では無いので、取りあえず持ち帰ることにした。
ちなみにチェック料金は税込み3150円也。

判明した事実を携帯メールで弟に送って会社に戻ったのは7時近くの事。
夕食を食べてからCG作業に復帰しようとしたところ、不意に五州貿易さんから電話が入った。
曰く、別の場所にある倉庫を探させたところ、件のインバーターが見つかったらしいのだ。
しかし、店にある動作チェック済みの物と違って、動くかどうかは取り付けてみないと
分からないと言う『山出し品』だ。
しかも、技術工賃が更に1万3千円ほど掛るというから完全に予算オーバーとなる。
『一応、店の方に取り寄せておくのでご検討ください』と言われて電話は終わったが、
弟への報告メールを打つのに時間が掛かったのは言うまでも無い。

結局、昼間に全く作業できなかったのが災いして、鉄筋のデータ量を減らした程度で
一日が終わった。

(2008.04.02)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年03月分の日記

2008年
03/25 03/26 03/27 03/28 03/29 03/30 03/31

平成20年03月31日(月曜日)

何となくドタバタ

出社してメールチェックをしたが仕事関係のメールは皆無だったので、早速CG制作に入った。
先週シールド機でトンネルを6本掘るシーンを作ったので今日からはその続きである。

まあ、動きが無いのでスクリプトの構造に悩むと言う事も無いのだが、鋼殻トンネル同士の
接続面の一部を撤去する構造を追加するのが大変なのだ。
それこそ以前作った時は直線軌道のトンネルだったので加工も楽だったのだが、曲線を
描いているトンネルの側面は立体なので微調整が難しい。
先週末に着手したものの上手く行かずに振り出しに戻っていたのだ。

その最中に電話があった。
先週ベータカムからDVCAMへのダビングを依頼した業者から作業終了したとの知らせ
だったのだが、思えばこれもドタバタ続きだった。
実は発送して2、3日した時点で『テープ自体に問題があるらしく、こちらでもデッキが止まった』
と、一報があったからだ。
聞けばテープのバインダーと呼ばれる素材が劣化しているらしく、テープが粘って
テンションが異常に高くなっていたらしく、熱処理により安定化してからダビングを
したそうだ。
VHSでは偶にやるそうだが、ベータカムでその処理を行うのは殆ど初めてだったらしい・・・
なんとも言えずトホホな話である。

さて、出来上がったビデオテープを当初は宅配便で送り返してもらうつもりだったが、
思うところあって直接撮りに行くと告げた。
ロケのときに壊れたビデオカメラの修理出しと、液晶不調のノートパソコンのチェックも
あって秋葉原へ行く必要があったからだ。
今日は雨降りだし、夕方には歯医者に行くので今日は無理だが・・・

電話終え、CGの続きを進めていたがスクーターで自宅に行き、自転車に乗り換えて
歯医者へ向かった。
(4時という時間は仕事を切り上げるのには早すぎるし、微妙な時間である・・・)
すると、殆ど待ち時間なしで呼び出しが掛かったのだが、担当医が席を外しているらしく、
まな板(?)の上に乗ったまま5分近く待たされた。
なんだかなぁ〜
しかも、最後に残った1本の虫歯をガーガーと削り、型取りをして15分ほどで終わり。
来週も同じような時間に予約を入れたが、次回で終わる見込みは薄い・・・

商店街で一寸だけ寄り道をしたが5時に帰社して作業の続き。
冷静に加工を続けたところ夜には鋼殻の加工が終わったのだが、鉄筋の組み込みで躓いた。
相変わらずデータの量が爆発的に増えてしまい、ハングアップの連続・・・
結局、12時近くまで作業をしていたが目処が立たぬまま帰宅した。

(2008.04.02)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『OLさんは冷えている』

日曜日に錦糸町のヨドバシカメラに寄った際、奥方がUSB接続の扇風機を買ったのだが、
近くの棚に冗談っぽいUSB機器を目にした。
USB接続で暖を取るためのスリッパ、座ぶとん、ひざ掛けなどのシリーズだ。
[写真:あったかUBSシリーズ]
あったかUBSシリーズ?

まあ、USB接続と言っても電気を引っ張り出すだけだから基本的に何でも有りだが、
端子から取り出せるのは5ボルト程度だから効果の程は高が知れている。
故に私からすれば扇風機以上に『冗談アイテム』なのだが、OLをやっている奥方に
言わせると切実なものがあるらしい。

奥方の職場はOA機器がひしめいている事もあって室内は年がら年中かなりの高温なの
にも拘らず足元はスースーするそうだ。
そこで電子レンジで暖める湯たんぽを使っていると言うから、上記の機器も冗談とも
いえないとか・・・

そんな訳でスリッパと座ぶとんを直ぐにでも買いそうな勢いだったのだが、USBポートが
足りないと言う理由で買うには至らなかった。
まあ、ハブを噛ませれば済む話だが、そもそも頭寒足熱ならぬ頭熱足寒のオフィス環境が
存続している事がおかしいのだ。

これじゃ、CO2削減なんて夢のまた夢である。

(2008.04.02)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『新しい幌が届いた!』

秋葉原を徘徊している最中に母親から『国際便が届いた』と電話が入った。
1月末に発注した2cv用の幌がついに届いたのだ。
[写真:送られてきた段ボール箱]
送られてきた段ボール箱

2006年の秋にポンコツ2cvを手塗りでサックスブルーに塗り替えたのだが、
その流れで幌を奥方の希望であるベージュの生地で自作した。
しかし、素材がよくなかったらしく、あれこれ手直しをして延命させたものの1年足らずで
裂け始めてしまったのだ。

仕方なく本格的な幌を発注しようと思ったのだが、我が家のポンコツ2cvは廉価版の
Specialなので黒かグレーしか選択の余地が無い。
上位版(?)であるチャールストン用には社外品でいろいろな色が選べるので、
バタンコキットを組み込む事も考えたが、滅多に幌を開けた事が無いので却下となった。

残されたのは特注と言う方法だ。
需要が無いのでラインナップはされていないが、3ヶ月ほど待ちさえすれば同じ生地で
製作可能と群馬の某ショップのサイトで読んだ事があったからだ。
いろいろ計算したところ、以前部品を注文したオーストリアのCitpartsに
注文しても群馬のショップに注文しても価格差は大して無い。
しかし、強いて言うと群馬からの送料が『地球環境的に無駄』と、思えたので
酒の勢いを借りてオーストリアに発注したと言うわけだ。

それから月日が過ぎ、Karl氏(カールおじさん?)から『出来ましたので入金してください』
と、メールが入ったのが3月25日の事。
すぐさまPayPalで入金を済ませたところ、翌日には『本日発送します』と、
メールが入り、一週間で届いた計算だ。
まあ、1週間で届いた事自体は不思議でもなんでもないが、通関の書類を見たところ
船便で来たことを知り驚いた。
上海からの封書が航空便で10日以上掛かるって事が重ね重ね不思議である・・・

最終的な収支であるが、
幌自体の値段は141.67ユーロ(通常品と値段は変わらず)、送料が63.55ユーロ、
合計が205.22ユーロ也。
PayPalのサイトによると日本円換算で32,911円と言うから1ユーロが
160.369円と言う計算が成り立つ。
昨年末に部品を注文した時には169.387円だったから、だいぶ円高に振れているらしい。

はたまた、母親が荷物を受け取った際に800円を請求された。
内訳は通関料金が200円、国内消費税が600円なのだが、後者は一寸複雑だ。
購入した商品との値段などから『課税標準額』なるものが算出され、『消費税』と
『地方消費税』が掛かるが、何故か100円未満を切り捨てたりするのだ。
安くなるのは良い事だが、桁を丸める意味が分からない・・・

結局、最終支払額は3万3711円也。
週末に作業する予定である。

(2008.04.02)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年03月30日(日曜日)

午後から錦糸町へ

外を見ると今にも振りそうなドンヨリした天気。
『週末に錦糸町へ行く』事も『日曜日が雨になる』事も分かっていたのだが、昨日には
昨日の都合があったので仕方が無い。
車で出る事も考えたが、駐車場の事を考えると憂鬱になるので、自転車で自宅を出た。

さて、錦糸町に到着したのは1時一寸前の事。
脇目も振らずに向かったのは苓々菜館(リンリンサイカン)だ。
[写真:リンリンサイカン入り口]
台湾屋台料理の店・苓々菜館(リンリンサイカン)

錦糸町に映画を見に来る度に食べていた時期もあるが、正月休みやら盆休みが絡んで
かなり久しぶりだ。(記録を調べたら半年ぶりだった)

店に入ると親父さんがいつもの調子で迎え入れてくれたのだが、席についてメニューを
見たらお代わり自由のバイキングが980円から1500円になっているではないか!
まあ、新たに加わった一回盛りの『バイキング弁当中850円』ってのでも十分満腹に
なる事は分かっているのだが、リンリンを満喫するために『食べ放題』を選択した。
同じ1500円でコース料理ってのもあるらしいが、好きなものを好きなだけ食べたい
って事もある。

入店した時には客の数は大した事がなかったのだが、その直後にお弁当目当ての客が
大量になだれ込んできて、料理の前に大行列が出来た。
それ故、一杯目は少な目となった。
[写真:バイキング一杯目]
バイキング一杯目
左から酢豚、麻婆豆腐、青椒肉絲(チンジャオロウス)
久しぶりに酢豚だったが、相変わらず絶品だ。
どう考えても肉にしか思えない味と歯ざわりなのだが、大豆グルテンなのだ。

予想通り客が減ってきたところで最初のお代わり。
玄米ご飯に野菜カレーをかけ、から揚げ、揚げ茄子、大根の煮物、山菜の和え物、
ブロッコリーと、盛大に盛っていった。
から揚げは正直言って酢豚の”それ”程肉っぽくは無いが、煮たり炒めたりと柔らかい
食感の料理の多い中にあって歯応えが良い。

[写真:バイキング二杯目]
バイキング二杯目

2回目のお代わりは油物を若干減らしたヘルシー路線。
青椒肉絲とから揚げも盛ったが、ミックスベジタブルとレンズ豆の入った炊き込みご飯に
舌鼓を打った。
[写真:バイキング三杯目]
バイキング三杯目
炊き込みご飯が美味しかった!

毎回軽〜く盛っているつもりだが、3杯目をクリヤする事にはかなりの満腹状態となった。
しかし、貧乏性ゆえに最後のお代わりに行った。
[写真:一寸だけお代わり]
最後に一寸だけ
ミックスベジタブルに入っているのは台湾の豆腐だそうだ。

満腹になったのでデザートを頼んだのは1時50分くらいの事。
映画が2時くらいから始まるので一寸小走りに店を出た。
[写真:デザートは緑豆のぜんざい]
デザートは緑豆のぜんざい
自然な甘さがグゥ〜♪
映画については別項に譲る

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さて、直ぐに帰宅するのも勿体無いと思ったものの、映画が終わったら完全に雨になっていた。
それ故、長居はせずに最低限の買い物をする事にした。

先ず向かったのは激安コンタクト屋さん。
奥方のコンタクトレンズが在庫切れという事に加え、超がつくほど無精者なので一日
使い捨てタイプに切り替える事にしたのだ。
眼科とコンタクト屋さんの間をエレベータで行ったり来たりすること約30分で作戦終了。
駅の方に向かった。

さてさて、折角きたのでヨドバシカメラによる事にした。
これと言って買うものも無いのでスルーしても良かったのだが、何となくである・・・

エスカレータで2階に上がってデジカメを見ている内に携帯用の三脚のことを思い出した。
リュックサックに入れている小型の三脚は韓国旅行の際に買ったものだが、雲台のネジが
全く締まらなくなり役立たずな物になっていたのだ。
しかし、以前買った三脚が約2千円だったのに対して手に取った三脚はおよそ3千円。
所詮は同じような代物だから値段の割りに耐久性は高が知れていると考えて購入至らなかった。

次に向かったのはマウスパッドのコーナーだ。
奥方が会社で使っているマウスパッドに不満があると言う理由だが、暫く見ている内に
自分でもあれこれ手に取るようになった。
私の好みはカチカチのプラスティックタイプではなくウェットスーツ生地で出来た
ソフトタイプなのだが、改めてみると新素材が目白押しだ。
特にシリコーン素材(?)で出来たパッドには赤ちゃんの頬っぺたを思わせるプニプニの
パームレスト付いていて実に面白い。
しかし、こんな物を会社に持っていったら猫の餌食になることは目に見えている・・・
結局、奥方用だけを買って帰路に着いた。

帰宅したのは7時一寸前だったのだが、興味の湧かない春の特別番組ばかりだったので
撮り溜めていた映画をみて一日が終わった。

(2008.03.31)
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『明日への遺言』

例によって新聞屋さんから激安映画チケットをゲットしたのだが、相変わらず錦糸町の
楽天地に掛かる映画の数は限られるので、大いに悩んだ。

今回のラインナップは
・ 母べえ
・ ドラえもん・のび太と緑の巨人伝
・ ライラの冒険・黄金の羅針盤
・ 犬と私の10の約束
・ 明日への遺言
・ デッド・サイレンス

先ずドラえもんだが、私もファンの一人だから見れば面白いだろうし、感動する事も
予想ができるが、何が何でも見たいというほどの位置づけではないのでパス。

次にライラだが、昨年末から頻繁に流れている予告編だけでもお腹が一杯。
映像の凄さは圧倒的ではあるが、少々CGに食傷気味だ。
駄作だとは思わないが、見るまでも無さそうな気分になりパス。

『犬と私の10の約束』は見れば涙するのは必至だが、少々内容が見え透いているのでパス。

『デッド・サイレンス』はSAW(ソウ)シリーズのスタッフが仕掛けるホラーと、
言うだけでパス。
スプラッター物は苦手だし、楽しめるジャンルだと思っていないので・・・

残ったのは奇しくも太平洋戦争を扱った『母べえ』と『明日への遺言』
前者はベテラン監督が手堅くまとめた映画だから見るだけの価値があると思うが
今ひとつ自分の中に見たいと思う要素が見当たらない。
それに対して後者は実在の人物を扱った再現ドラマのようなもの。
タイトルの意味するところも気になるので『明日への遺言』を見ることにした。

戦後、戦犯裁判に掛けられた東海軍司令官・岡田資(おかだ たすく)中将の物語。
戦時中、日本各地で行われた米軍の無差別大量爆撃によって多くの市民が亡くなった。
その最中に撃墜された爆撃機のパイロットが即刻処刑されたのは当然の市民感情であったが、
彼らを捕虜として扱わず、かつ正式な裁判に掛けなかった事を決定的な法律違反としたのだ。
しかし、岡田中将は法廷闘争を『法戦』と名づけ、敗者に全ての責任を負わせる勝者に
対しての立ち向かってゆく。

物語は『軍事施設以外への無差別爆撃が国際法違反であった』と言う事と
『正式な裁判を経ない処刑の正当性』との2点間を行き来し、せめぎ合う。
藤田まこと氏演ずる岡田中将は責任転嫁をする事無く、極めて論理的かつ堂々とわたりが、
勝者が敗者を裁判に掛ける時点で結果は殆ど決まっていた様なものだ。
それでも、いつしか法廷に変化がおこる。
粗筋ははこんな感じだろうか・・・

ちなみに、この映画の9割以上が法廷のシーンであり、残りの殆ども留置所の房内で
進行する。
画面に変化が少ないにも拘らず、法廷での難しい法律的やり取りが続くものだから、
途中で娘が結婚したり孫が生まれたりするものの、時間的な感覚が途中で麻痺してくる。
その為か、上映後に後目頭を押さえていたご老人がいた反面、上映中は寝息やいびきが
聞こえてくるなど確実に二人は爆睡していたな・・・

見終えた感想だが、『戦争反対』とか『恒久平和』を振りかざすのは簡単だが、
米軍による国際条約違反の無差別空爆は相変わらず続いていると言う事実の前には
岡田中将の遺言が霞んで見える。
日本人よりもアメリカ人に見せた方が良いのかもしれないとも思えた。

(2008.03.31)
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『映画三昧の夜』

錦糸町で映画を見て帰宅したが、普段見ている番組がやっていないので、前夜に録画した
映画『サイレン 〜 FORBIDDEN SIREN 〜』と、それに引き続き『タイムマシン』を見た。

先ずは『サイレン』。
映画の冒頭で実際に起きたとされる失踪事件が紹介され、主人公達が移り住む夜美島で
起きた住民失踪事件へとリンクする。
『サイレンを聞いたら外に出てはならない』という島の言い伝え。
『サイレンとは何なのか?』
『島民失踪の謎とは?』

謎の解明が進まぬまま物語は化け物化した父親や島民から逃げ惑い、鉄塔へと上って
行ったが、ハッキリ言って分かったような分からなかったような・・・
同じような発想の映画やドラマは多数あるが、『サイレン』の場合は謎の少女などの
複線が種明かしに殆どリンクしていないからだ。
まあ、『暗示している物』によって『サイレン』を単なるパラサイコサスペンスと一線を
画しているのだが、残念ながらそれが余りにも弱すぎる。

残念!

サイレンを見終えてビデオを止めたところ日曜洋画劇場で『タイムマシン』が始まっていた。
事前にGコードで録画予約していたと思っていたが、何かの拍子に忘れていたようだ。
まだ始まったばかりだったので頭切れではあるがそのまま見始めた。

タイムマシンや時間旅行を扱った作品は星の数ほどあるが、真面目に作れば作るほど
『タイムパラドックス(時間的逆説)』や『因果律』という厄介な事象に直面する。
この作品では失った最愛の人を助ける為に過去に戻ったにも拘らず、何故か助けられない
=過去を変えられないという事に焦点が当る。
SF(サイエンスフィクション)ファンには古くて新しいテーマであり『お約束』の
ようなものだが、奥方には難解だったようだ。

しかし、バックトゥーザフューチャーとも違ったドキドキ感を味わった反面、
エンディングは一寸分かり辛かった。
タイムマシンを暴走させて敵を殲滅し、結果として未来を変えたのは分かるのだが、
極めて論理的に話を進めていたのに対して敵の殲滅シーンは端折り過ぎだ。

まあ、面白い映画だったのは間違いないので、機会があればDVDで見てみたい。

(2008.03.31)
昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年03月29日(土曜日)

結局全休。

例によって朝から文化放送が聞こえてきたのだが、覚醒して内容を聞くには至らず
気がつけば9時半になっていた。
しかし、それ以降もなかなか目が覚めず、実際に起き出したのは10時近かった。

布団から這い出して早々に台所に立ち、料理を開始。
冷蔵庫に入っている材料を使ってあんかけ焼きそばの様なものを作ったところ、妙に
上手く出来たのだが、これまた一期一会の味のようだ・・・

さて、昼のニュースが終わり、『王様のブランチ』は午後のパートに突入した。
仕事をするにしても秋葉原に行くにしても、このタイミングを逸したら駄目と言う
瞬間だったが、結局挫折。
昼寝こそしなかったが、夕方に近所のスーパーへ買い物へいった意外は部屋に篭もって
テレビを見続けた。

(2008.03.31)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年03月28日(金曜日)

午後から一寸脱線。

出社して直ぐに昨日の続きを始めた。
まあ、設定を確認してレンダリングボタンを押しただけなので大した事はしていないが、
それすらも午前中のこの時間にやるのは久しぶりである。
程なくデータが出来上がったのでタイムラインに動画を配置してサンプル出しをおおなった。

さて、昼ごはんを食べ終わり、お茶を飲んでいる時に直ぐ下の弟からメールが入った。
曰く、『先日話をしていたノートパソコンを昨夜届けたのでよろしく』との事。
確かにパソコンの事は聞いていたが、母親は何も言っていなかったので寝耳に水・・・
しかし、よく考えると自分の椅子に誰のものか分からぬカバンが置いてあった事を
思い出して納得した。
そんな訳で、午後からパソコンの様子を見ることにした。

実はこのパソコン(デルのInspiron 1100)の面倒を見るのはこれで2回目だ。
何年か前(記録を調べたところ
平成18年の2月初頭)にも調子が悪いと言われて
チェックをしたら液晶モニターの配線の接触不良と共に大量のウィルスに感染していたと
いう代物だ。

今回も液晶のバックライトが点かないというものなので様子を見ることにした。
すると、最初に電源を入れたらところ普通に起動してズッコケたのだが、二度目に起動
させたところ今度は言われていた通りバックライトが点かず画面は真っ暗だった。
直ぐに分解を始めたのは言うまでも無い。

前回バックライトが点かなかった原因は明らかに配線の接触不良だった。
そこで前回と同様に分解して配線のチェックをしたのだが、今回は如何なる状態でも
点いた点かなかったりと症状が安定しないから性質が悪い。
そこでネットで原因を検索してみたところ『配線』『バックライトの寿命』『インバーター』
辺りが怪しいという事は分かったものの、正常に動く部品が手持ちに無いので、それ以上は
調べようが無い。
故に修理に幾ら掛かるかは未知数なのだ。
一応、液晶専門店にメールを入れたところ、私が調べたのと同じ原因を挙げ連ねたのだが、
同時に『現物を持ち込んで要因チェックをした方が良い』との返事があった。
まあ、今日はもう無理だが『明日にでも持ち込む』とメールを入れて本業に戻る事にした。

夜に掛けて今朝サンプル出しをしたパートの部品加工に入ったのだが、以前作った時よりも
加工が面倒なので時間ばかり掛かってしまう。
結局、動画化の目処が付かぬままタイムアップ。
妹便で帰宅した。

(2008.03.31)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年03月27日(木曜日)

比較的真面目にCG仕事。

連日煩悩の趣くままに半ばサボっていたが、流石にやる事がなくなったので仕事に没頭した。
基本的に前夜までやっていたのと同じような作業の繰り返しなのだが、一応個別に
部品が絡むので思った以上に時間が掛かった。

さて、プログラミングをしながら随時レンダリングをしていたのだが、再生してみたら
動きが遅くて止まっているように見えた。
まあ、一応動いているので間違いではないのだが、少々誇張しておいた方が分かりやすい
気がしてきたのでプログラムを見直すことにした。

結果的に出来の良いものになったのだが、再レンダリングに時間が掛かって最後の
トンネルをレンダリングするに至らなかった。
10時便で帰宅したが、明日の午前中にはサンプル出しをしよう・・・
(2008.03.28)
昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年03月26日(水曜日)

今日も通常運行。

相変わらず煩悩が多くて仕事に集中できなかったが、夕方くらいに落ち着いてきた。
するとその矢先に携帯電話に着信アリ。 予想通り相手はT建設のK氏だった。
開口一番先日のCGの話になったのだが、『直ぐに請求書を出してくれ』と切り出された。
てっきり値切られると思っていたので嬉しい誤算だ。

ところが、横で電話を聞いていたバカ社長が例によって暴走を始めた。
請求書を直ぐに出さないといけないのは間違いないが締め切りは金曜日なので
丸一日の余裕がある。
しかし、聞かせるつもりで喋っているわけでもいない私とK氏との会話を傍受して
勝手に『明日必着』だと思い込んでしまったのだ。

経理を担当している母親が買い物か何かで出かけていたが、私は慌てる必要が無いことを
知っているのでメールを出して帰りを待っていた。
しかし、親父は自分では何もしないのに『肝心な時にいない』と、一人でプリプリしている・・・
程なくして母親が帰ってきたのだが、親父は状況を把握していないにも拘らず一人で
急げ急げと慌てふためいるものだから、言われた方が訳が分からない・・・という、
いつもの状況である。

そもそも一日中テレビに向かって非論理的なイチャモンをつけているだけなので、
私の抱えている仕事のことなど全く把握していない。
把握していないのなら順を追って直接聞けばよいのだが、小耳に挟んだ断片的な情報を
勝手に繋ぎ合せたり拡大解釈したりするのが日常になっているので認識のずれは常に
修正不能なほどになってしまう。
一事が万事この調子である・・・

そんな訳で一人で騒いでいる親父を無視して母親と打ち合わせ。
正式名称が非常に長いプロジェクトなので売上伝票用の古いパソコンシステムに
項目を打ち込むのに骨を折ってもらった。
やれやれ・・・

夜になってようやくCGに集中できるようになった。
今日は昨日の続きと言うか、シールド機が二つある立坑の間を行ったり来たりしながら
トンネルを作るシーンの制作だ。
ある意味ルーチンワークのような物なので右から左に出来ると思っていたのだが、
実際にやってみると遅々として進まない。
組み込んでいる部品が多いのが最大の原因だが、後からの調整を考えてPythonスクリプトを
何重にも組み込んでいるのも一因か?

結局、6本あるトンネルの5本目に着手するところで挫折。
兄貴とチョイのみを始めたところ、思いがけずリミッターオーバーまで飲んでしまった。
安上がりだし、偶にはいいか・・・

(2008.03.27 TH)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年03月25日(火曜日)

何となく平穏だった一日。

奥方を送り出してから自宅でメールチェックをしたらT建設のM氏からメールが入っていた。
直ぐに内容を確認したところ、昨夜アップロードしたCGへのレスだった。
曰く『バッチリです』との事なので胸を撫で下ろしたのだが、『4月中旬完成に向けて』の
筈がいつの間にか『下旬完成に向けて』に変わっていた。
まあ、いいけどね・・・

さて、出社してパソコンに向かったものの、相変わらず雑用が多くて作業に集中できない。
先ほどのM氏のメールにもあったのだがベータカムで送られてきたビデオの取り込みを
しないと最終的にはまずい事になる。(DVDからのデータがあるので当面は問題ないが)
そこで秋葉原にある某業者にダビングを依頼することにした。
なにしろ『彼の地』だから気分転換を兼ねて自分で持ち込んだ方が早くて安いのだが、
行ったり来たりとその前後の時間が勿体無い。
そんな訳でこの件はゆうパックで送って丸投げである。

懸案事項が一つ片付いたが直ぐにはCG作業に戻れなかった。
先ずは新しいレンタルサーバーを借りたのに伴うドメイン取得の問題だ。
3つ目のサーバーを借りたのはダンプル出しようのビデオデータを気軽に置くためだが、
少々過剰とも思える容量なのでオフィシャルサイトをこちらに統合した方が安上がりだ。
しかし、いつまで存続できるか分からない会社のサイトに時間とお金を知恵を絞るのが
考える度に面倒になってきた。
結局、今日も考えが纏まらず堂々巡りのまま終わり。
会社絡みのサーバーはあくまで会社のお金で借りている訳だし、当面は現状維持である。

今度は先日突貫作業をしたCGの請求用資料の制作をする事にした。
『直ぐに必要だし、急いでいる』と言われて作業をして納品をしたものの、お金の話を
しないまま見切り発車したので見積書は全く出していなかったからだ。
納品が終わっているものに対して『見積書』を出すのもおかしいので『請求予定書』という
形で計算式を積み上げて行った。
しかし、実質作業時間は限られているので、時間単価の設定で自ずと値段が決まってしまう。
高くし過ぎると文句を言われて値下げをすることになるし、次の仕事が来なくなるかも知れない。
そうかと言って安く設定すると味をしめてくだらない仕事がポンポコ来るかもしれない
ので勘所が難しい。
そこである程度高く設定しつつも切りの良い数字にして経理(母親)の決済を取ろうと
したところ社長(バカ親父)が割り込んできて鶴の一声で大幅アップとなった。
まあ、高くても安くても私の給料とは関係ないのだが、電話は私の携帯電話に掛かって
来るので気が重い・・・

8時過ぎに請求予定書を先方に送り、ようやくCG仕事に復帰した。
今朝方OKを貰ったシーンを境に簡単なシーンに突入するのだが、大量の鋼殻を自動で
ON/OFFするPythonスクリプトが上手く動かず途中で頓挫した。
まあ、上記の通り動きは大雑把なので『角度を取得して云々』などと面倒な事をする
必要は無いのだが、後学の事もあるので一寸食い下がる事にした。

しかし、単純なスクリプトにも拘らず原因が分からず終い。
このまま帰るのも癪なので出来ているシーンのレンダリングを仕掛けて作業終了。
一寸だけビールを飲んでから帰宅した。

(2008.03.26)

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『最近のドラマなど』

春の新クールを目前にして、旧年度のドラマが次々と終わっていった。

『あしたの、喜多善男』 フジ
主要な登場人物が逮捕されたり拘束される中、主人公は一人でこの世から消える旅に出た。

善人かと思った人間が実は悪人だったり、悪人が悪人に成り切れ無かったりと、人間関係が
入り乱れていたが、終わってみると実に味わい深いドラマだった。
特に警察から放免された元妻を迎えるシーンは秀逸だったと思う。

視聴率こそ一桁台と振るわなかったので打ち切りにならなかったのが不思議であるが、
その辺が文学的であって漫画を原作にしたお手軽アイドルドラマと違うところだ。
あっぱれ!

『鹿男あをによし』 フジ
回を重ねても真相が露にならない物語進行にやきもきしつつ楽しんだが、ついに最終回となった。
しかし、タイトルが出る前に『未曾有の危機』が去ってしまい、その後の展開は
なんだか蛇足的になったのが悔やまれた。

落ちや洒落がもう1パンチ決まっていたらスッキリしたのにと、一寸残念に思った。

『キューティーハニー The Live』 テレ東
2クール目突入移行は『ハニーシステム(空中元素固定装置)』を廻る話にシフトした
ものの、なんだか宙ぶらりんのまま終わった感がある。(最終回にはなぎらさんも出てこなかったし・・)
この半年間が続編を作るための前振りだとしたらがっかりである。

『シャーロック・ホームズの冒険』 MX
名探偵ポアロが終わり、入れ替わりに始まったミステリードラマなのでビデオに撮って
いるが、正直言って余り見ていない。
コナンドイル原作の超が付くほど有名な探偵を主人公にした本格派推理ドラマだから
面白くないはずがないのだが、ポアロを見ている時ほど楽しくないのだ。
会話にウイットがなくひたすら堅いという事もあるが、時代設定が一寸古過ぎるのかもしれない。

まあ、安易に人を殺し、そのトリックを探し出す昨今のパズルミステリーと比べると
骨がしっかりしているので、まとめて見れば心証が変わってくるかもしれない。

『墓場鬼太郎』フジ
『ゲゲゲの鬼太郎』の原点である『墓場鬼太郎』を始めてアニメ化するという壮大な
プロジェクトだった筈だが、結論から言うと少しも面白くなかった。
原作漫画にある『手書きの雰囲気』を取り入れた作風自体は良かったのだが、いかんせん
ストーリー展開が出鱈目だったからだ。
もちろん一話完結である必要は無いのだが、エピソードを二話に跨がせておきながら
別の話(?)とくっ付けた挙句に尻切れトンボになった感もあっていただけない。

もしかしたら、原作のエピソードを忠実に再現すると『ゲゲゲ』になってしまうと
思っての実験的な演出だったのかもしれないが、キャラクターとエピソードが部品として
組み込まれただけで『水木しげる』濃度はかなり低かった作品だと思う。
残念・・・

『俗・さよなら絶望先生』チバ、 MXなど
かなり不条理なドタバタギャグアニメだが、我が家で一番のお気に入りである。
バカバカしいギャグやアニメ、特撮のパロディ、そしてアニメなのに文字情報が多いので
ビデオを止めて読まないと訳が分からない点は面倒だが、これが実に面白い。
もしかしたら来週辺りで最終回になるかもしれないが、できれば継続してほしいアニメだ。

(2008.03.26)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


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