でたらめ日記

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平成19年04月分の日記

2007年
04/01 04/02 04/03 04/04 04/05 04/06 04/07 04/08 04/09 04/10
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平成19年04月30日(月曜日) :振り替え休日

買い物ツアーへゴー!

本日の課題は買い物ツアーだ。
週末は極めてダラダラしていたので多少早めに起きて活動を開始した。
まあ、食材はそれなりに在庫があるで慌てる必要は無いが、連日部屋にいるのも飽きて
来たというのもある・・・

ブランチを食べ、もろもろの用事を済ませて家を出たのは1時過ぎの事。
いつものように篠崎の河内屋を目指そうと思ったが、それだとあっという間に用事が
終わってしまうような気がした。
そこで思いついたのが亀有の『アリオ』だった。
住宅展示場の跡地だった広大な土地にショッピングモールが出来てから1年くらい経つが、
駐車場への車の列が長すぎる為、私は一度も行った事がなかったのだ。
(夜はそうでもないらしく、奥方は妹達と行った事がある・・・)

急ぐ旅(?)でもなかったので途中でアタック青戸店に寄ったりしたのだが、道中は
それなりに混雑していた上に夏を思わせる陽気。
ポンコツ2cvはオーバーヒートを起こしかねない上に、キャブレター調整がイマイチの
せいかアイドリングが安定しない感じだった。
奥方に『引き返して調整をした方が良いのでは』と、言われたものの、何とかなるだろうと
思っていたのでそのまま前進。
たまにエンストしたりしてヒヤヒヤしたが、無事(?)に2時過ぎにアリオに着いた。

初めてのアリオは噂以上に広かった。
正直言ってブランドショップや洋服には興味がないから、それらが如何に広く多くても
比較対照にならない。
しかし、フードコートの広さは恐らく都内でも随一だろうと言うほど広大で、テーブルの
数が幾つあるかは目視では確認できないほどだ。

とりあえずウインドショッピングからスタートしたのだが、自分たちには関係のない
物が大半だったので、早々にフードコートに帰ってきた。
小腹が空いたと言う事もあるが、奥方に『カレーの神様』が降りてきていたので、
早々に帰ってもらおうと言う算段だ。

そんな訳で向かったのはインドカリーダイニング『Cobara−Hetta』だ。
奥方は以前来た時も食べたらしいが、巨大なナンとカレーのセットが700円くらいから
食べられると言うからリーズナブルだ。
正直言ってセットを2人前頼むのは無謀な量なのでナン1枚とカレーを2種類頼む事を
考えたが、それだと結構な値段になってしまう。
そこで、『他にも何か食べるかもしれないから』と言う複線を考え、ベジタブルカレーの
セットを1人前注文して食べた。

お腹が落ち着いたので散策を再開した。
上記の通り洋服には興味がないので主に雑貨の類を中心に見て回ったところ、お洒落な
輸入雑貨の店が数多くあって見飽きなかった。
しかし、手にとっては元に戻す事の繰り返しで、実際には購入に至るようなものは
なかなか見つからなかった。

歩き回っているうちにゲームセンターに辿り着いた。
アリオのゲームセンターは『こち亀』のテーマパーク風になっており、店員が警官風の
制服を着ていたり、同作品にちなんだコーナーが散りばめられていた。
その中に『亀有公園前派出所』と言うものがあり、『両さんの机』なる物もあった。
[]
両さんの机を再現したとされるもの。
模型屋さんの請求書や馬券が置いてある
[]
引き出しには色々入っていたが、個人的にはマッハバロンが一番気になった。

歩き疲れた上に駐車場のタイムリミットが近づいてきた。
直ぐに店を出ても良かったのだが、奥方のリクエストにより『キハチ ソフトクリーム』で
ソフトクリームをやっつける事にした。
個人的にはソフトクリームが1個300円近いと言うのにショックを覚えたが、コーンの
味にもプレミアム感(?!)を感じたので良しとしよう・・・

アリオを後にし、自宅を通り過ぎて向かったのは地元のDIYショップ『ビッグジョイ』だった。
まあ、アイドルジェットを着脱するのに使うスパナのセットを買うだけなので、ここで
なくとも良いのだが、確実にあるのを知っていたのだ。
セットで500円の安物をゲットし、駐車場で早速アイドルジェットを着脱してみたが、
アイドリングは不安定なままと言う体たらく・・・
奥方に白い目で見られつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月29日(日曜日) :みどりの日改め昭和の日

無謀なる行為を試みた日。

昨日、あれだけダラダラしたはずなのに今日も爆睡。
気がついたら昼近くになっていたので、もたくたと起き出した。

ここでテレビを点け、『アッコにおまかせ!』を見始めたらスタートが遅れて、いつもと
同じ日曜日になってしまう。
そこで”あえて”テレビを他のチャンネルに合わせつつ、昼食を食べてから活動を開始した。

さて、本日のメインイベントは2cvの幌の防水処理だ。
昨年作った2cvの幌は『防水ナイロン』と称する生地を使ったのだが、その実防水性は
あっという間に無くなり雨漏りし放題になっていたからだ。

当然見切りをつけて幌を取り寄せる事も考えたが、奥方が所望するダークベージュは
特注なので3ヶ月待たねばならないのが最大の懸案事項だ。
加えてどんなに安く入手が出来たとしても、万札が3、4枚飛んで行くわけだし、そもそも
折角作った幌が勿体無い・・・
そんな訳での防水処理だ。

防水となると最初に思いつくのが防水スプレーを使った防水だ。
しかし、数百円で入手できるし即効性があるのは良いのだが、効果が持続しないのが
困りものだ。
そこで持続力に優れる『登山用の超強力防水剤』も考えたのだが、これもまた持続力に
限度があるらしいのが悩ましい・・・

結局辿り着いたのがシリコンシーラントだった。
シリコンシーラントはお風呂場や台所の防水に使う防水に使う物なので防水剤としての
性能や耐久性には問題ない。
なにより、1本400円足らずで手軽に入手できるのが嬉しい。

・・・と、考えたのが先々週の話。
思いつきで買ったものの、作業が面倒なので今日に至ったのだ。

車に取り付けられた幌はピンと張っているので、そのまま塗り始める事も考えたが、
マスキングなどの効率を考え、車体から幌を外して室内で作業を始めた。

[写真:幌の施工前状況]
幌の施工前状況
[写真:幌のアップ(施工前)]
施工前の幌のアップ

作業を始めて直ぐシリコンシーラントの塗りにくさに直面した。
そもそも隙間を充填する為の代物なので粘り気が強く、テレホンカードではコシが足らず
塗り広けられない。
そこでプラスティック製のダンボール=プラダンや発砲スチロール板を使って無理やり
塗り広げていったのだ。

夫婦二人で作業する事1時間半。
どうにか塗布を終えたが、仕上がりはお世辞にも綺麗とはいえなかった。

[写真:幌の施工後状況]
幌の施工後状況
[写真:幌のアップ(施工後)]
施工後の幌のアップ

幌に塗ったシリコーンが乾くまでの間、当然車への取り付けは出来ない。
小腹が空いたという事もあって近所の回転寿司へ行ったり、スーパーで買い物をしたりして
時間をつぶした。

帰宅して幌も見たところ概ね乾いていたので車に取り付けたのだが、あちこち塗り残しっぽい
箇所も見受けれたので補修をして作業終了。
流石に草臥れたのかテレビを見ながら寝てしまったりして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月28日(土曜日)

何となく全休。

妙に疲れていたせいか、ラジオの音も殆ど耳に入らず、気がつけば10時過ぎまで爆睡していた。
呆けた頭でテレビを点けつつ起き出したが、どうにも調子が上がらなかった。

『王様のブランチ』を見終えた後、ビデオを見たりしていたものの、相変わらずエンジンが
掛からない。
兎に角、何もやる気が起きないのでダラダラと過ごしていたらあっという間に夕方に
なってしまい、ぐ〜たらたら〜♪

まあ、このまま引きこもった状態で一日を終えるのも金が掛からなくて良いが、正直いって
料理を作る気も起こらない。
そこで、近所の回転寿司に行ってみたのだが、店内が貧乏人で溢れ返っているのを見て
5秒で挫折して帰宅した。

結局、あり物で夕飯を作り、再びゴロゴロして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月27日(金曜日)

足踏みの一日。

前夜の内に地図の原型が出来上がったので、次のステップに移った(・・・つもりだった)。

今のところ線画でしかない地図を画面に表示して説明に使うには『塗りつぶし』や『色づけ』が
必要になる。
しかし、いざやり始めてみるときっちり囲んでない故に塗りつぶせない箇所が出てきたり、
書き込みが中途半端な箇所が見つかり作業が進まなくなった。

結局、地図の一部を作り直しているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.05.01)


平成19年04月26日(木曜日)

悶々とCG。

折角買った二週間コンタクトだが、どうにも調子が悪い。
左目は多少ましなのだが右目は完璧にボケボケに見えるのでとてもつけていられない。
そこで、右目だけ1日使い捨てに切り替えたところ大幅に改善した。
同じメーカーの同じ数値の製品でも、随分違う事をひしひしと感じた。

さて、今日も地図の書き起こしの続き。
焦りを感じつつも、ある程度手を進めないとサンプル出しもままならない。
度々ハングアップするソフトを腕力(?)でねじ伏せ、夜の11時過ぎにようやく
アウトラインが完成した。

出来上がったデータをどのように料理するかが次の課題だが、とりあえずビールを飲んで
バッドトリップして一日が終わった。
[CG:地図の書き起こし]
やっと出来た地図。
これからどうするべか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.27)


平成19年04月25日(水曜日)

のろのろと仕事。

前夜、経理担当である母親と雑談をしていたら『A所長の所の仕事って終わったの?』と、
言われて「なんだっけ?」と、思ってしまった。
しかし、よくよく考えてみると10日前にWebにサンプル出しをしたままRESが
全く付いていない事をこの期に及んで思い出したのだ・・・

そんな訳で午前中に電話を掛ける事にした。
しかし、いきなり所長を指名すると言うのもナニなので、担当(?)である年下のH氏を
指名したところ、現場に出ていて不在との事。
「折り返し連絡をお願いします。」と、頼んでおいたところ、午後になってH氏から
電話が掛かってきた。

ところが、H氏も相当バタバタしているらしく、サンプルは見たものの修正云々については
考える余裕が無かったらしい。
結局、『暫く時間をください』と、言われ電話は終わった。
お金には繋がらない仕事なので、どうでも良いのだが、ボールが向こうに行ったのだから
暫くは考えないで済みそうだ。

懸案事項がなくなったのでCG作業の続きだ。
あれこれ考えねばならぬ事が山積しているが、とりあえず地図の書き起こしだ。
しかし、元画像を背景にオーバーラップさせるせいか、作業の真っ最中にBLENDERが
『ちょくちょく』ハングアップしてしまうのが困ってしまう。
こんな時は回避策を考えて右往左往するよりも無手勝流だ。
一つ、二つ部品を追加する度にデータをセーブしながら作業を続けた。

11時近くになり、いい加減飽き飽きしてきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.26)


平成19年04月24日(火曜日)

うだうだと仕事。

前日はコンタクトレンズで酷い目にあったので裸眼の状態で出社した。
コンタクトを使ったベストの状態とは比べられないものの、作業の支障がないだけましである。

さて、CGは冒頭の一場面を残すのみとなったが、イマイチ外枠がまとまらない。
読み上げる内容はリストアップしてあるものの、短時間に重複する可能性もあり、どの
ように見せれば良いかが難しいのだ。

仕方がないので問題は後回しにして、この場面で使う地図部品を作る作業をする事にした。
しかし、着手はしたものの、作業は遅々として進まなかった。
簡略化した地図を元に道路やビルなどを平面に再現するだけなので難しく無さそうだが、
実際にやってみると情報量が多い為か、やってもやっても作業が進まない感覚があるのだ。
そんな事だから集中力が持続せず、なおさらスピードダウンするという悪循環だ。

少々作業に飽きてきたので10時過ぎに帰宅した。
今月中に終わるか微妙ぉ〜〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近見ているテレビ』

仕事は相変わらず忙しいが、定期的にテレビを見ないと曜日感覚がなくなるし、生活に
活気がなくなる気がする。
そんな訳で、今春のクールもあれこれ見ている。

美少女戦麗舞パンシャーヌ テレ東 火曜(17:30)

作業をしながらテレビをザッピングしていていた際に偶々見かけた番組だ。
画面を見ていても感じたが『シュシュトリアン』や『ポアトリン』のライン上にあるのは
間違いないものの、全体的にチープな作りだし、主人公が『美少女』と名乗りつつ子持ちの
主婦ってナニ??
三話目を途中だった事もありイマイチ世界観を理解できなかった。

早速ウィキペディアを見て、膝を打った。
制作会社も放送局も違うが、発案やメインライターは上記のシリーズに関わった人たちで
やっているらしいからセルフカバーというか、セルフパロディーというか・・・

ビデオに撮ってまで見たいとは思わないが、タイミングが合えばまた見るだろう。

セクシーボイスアンドロボ 日テレ 火曜(22:00)

平凡な女子中学生と、うだつの上がらないオタクなサラリーマンがひょんな事からスパイ(?)に
なるという奇妙な冒険活劇ドラマ。

緩〜いテンションでお話は進むし、出てくる人たちは殆どが善人のような感じだが、
一話目にして死人がでるなど非情な側面も同居している。
『そんな事あるかよ』といった突っ込みどころ満載だが、何故か見ている。
・・・ていうか、シトロエン2cvが出てくるからだけどね。

ぼくらの MX 火曜(23:30)

夏休みに自然学習学校に参加していた子供たちが、ひょんな事から巨大ロボットで謎の敵を
迎え撃つというアニメだ。
これだけ聞くと食あたり気味のストーリーだが、『敵の正体』や少年たちのロボット
『ジアースは誰が作ったか』などの疑問は放っておき、『死』についてのみ語られている。
ロボット同士の戦いにも拘らず、その『ルール』故に全くカタルシスを感じないと言うのも
妙に新しい。
今後の展開に期待したい。

キスダム-ENGAGE planet- テレ東 火曜(26:00)

これまた近未来の地球に謎の敵が出てきて、それを迎え撃つというストーリーだが、
『ぼくらの』とは逆に、完璧に食中りを起こした。
格好のいい男の子や美少女(艶姿やメガネ娘)、色恋話や格好の良いメカ、『死者の書』や
人類の代表者などのオカルトチックな文言、そして軽快(軽薄)な主題歌など高校生辺りが
飛び付く要素てんこ盛りなのがイヤラシイからだ。

タイトルロゴやオープニングなど、多分に『エヴァンゲリオン』の影響を感じる点は
『敬意を含んだオマージュ』とも取れるが、いかんせん『今までに無かった』要素が
余りにも少なく、良いところが見つからない・・・

気になったのは昨日見た第四話が何故か一話から三話までの総集編だった事。
2クール構成の間に挿入するならいざ知らず、ろくに話が進んでいない段階で総集編を
入れる意図は全く分からない。
かつてマクロスでは同じ河森正治氏がデザインしたバルキリーが元で『紙芝居』が流れた
前歴がある。
まあ、それを承知で発注を掛けたのだろうし、制作を始めた筈だが、今回のヴァイパーは
バルキリー以上に細密な事を考えると、ついつい邪推してしまう。

来週以降の展開によっては見続ける意欲がなえるだろうな・・・

帰ってきた時効警察 テレ朝 金曜(23:15)

前作の続編なので基本的には何も変わっていないのが良い。
相変わらずご都合主義な点もあるが、『特命係長』と同じく頭を空っぽにして見るのが
吉なドラマだ。
先週録画を逃したのが悔しいぃ〜

クロノス フジ 日曜(24:25)

夜中にザッピングをしていて、『逃走中』を見たのは先週の日曜日が3度目くらいだ。
いい歳をした大人が『1秒100円』などという高額賞金目当てに鬼ごっこをする様は
あまりにもバカバカしく思えたが、単純なルール故についつい引き込まれる。

毎週見る価値はあるかは微妙なところだが、『逃走中』以外にも新しいゲームが続く
らしいので、ザッピングで引っかかったら見てしまうだろうな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.25)


平成19年04月23日(月曜日)

仕事は一寸足踏み状態だった一日

昨日卸した新しい2週間コンタクトを装着して出社したのだが、見え方がおかしい。
先週まではコンタクトレンズをつけた途端にクッキリ、スッキリ見えていた筈なのに、
視界が流れるように呆けてしまうのだ。

余りにも異常な状態なので何度となくコンタクトレンズを外したり付け直したりを
繰り返したのだが一向に症状が改善しなかった。
そんな状態が延々と続いたので頭は痛くなるは目は疲れるはと、いい事無しだった。

イマイチ仕事に集中できない事もあるのでCGではなくナレーション原稿の書き起こしを
する事にした。
全体の流れがおおよそ出来ていた事もあるし、冒頭のシーンについては原稿無いと
CGを如何作ればよいか分からなくなってきたからだ。

そこで、先日作ったサンプルを見ながら内容を拾ってゆき、それに対して適当な文言を
逐一考える方式で書き込んでいった。
しかし、残り3分の1くらいまでになると、良い文句が浮かばなくなってきて効率が
次第に落ち始め、終いにはインチキな箇条書きになって部分も出てきた。
まあ、素案だからいいんだけどね・・・

夜になってもコンタクトレンズの視界が悪い事は変わらず、絶不調だった。
こうなるとコンタクトをしている意味が全くないので外したところ、多少楽になった。
もしかしたら先週末、3日続けてコンタクトをしていなかったので視力が改善していたの
かもしれない。

ナレーションが進んだものの、CGをやっつける気力もなかったので補助的な作業として
経路図の地図づくりをして本日の作業終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.24)


平成19年04月22日(日曜日)

グダグダと全休。

前夜から『キャベツを目一杯入れた広島焼き』が食べたくて仕方がなく、近所のスーパーの
朝市に行く気満々だった・・・が、実際には頓挫。
布団から這い出したのは11時半頃だった。
ここまで来ると『朝市』でもなんでも無くなるので、無視して買い物ツアーへ出る事も
提案されたが、やはり初志貫徹と言う事でキャベツを買いに行った。

あれこれ買って帰り、直ぐに料理を開始。
予定通りパイレックスのガラスボール一杯のキャベツを使って広島焼きを作ったところ、
案外ぺろりと食べられた。(野菜は如何に水分を含んでいるかはよく分かる)
しかし、本来ジャンキーな食べ物が大層ヘルシーになった分、インパクトはイマイチであった・・・

さて、奥方が洗濯をやっつけてから買い物ツアーへ出る事にしたところ、少々遅くなって
夕方4時近くになった。
しかし、向かったのは篠崎ではなく葛西方面だった。
まあ、8割がた篠崎で事足りるのだが、久しく行っていないので『何かがあるのでは』と、
少なからぬ期待を抱いた事もあるし、2cvを動かすのが2週間ぶりなので少々遠乗りを
させたいと言う事もあった。

初夏を思わせる陽気だったので調子は絶好調。窓を全開にしたら実に快適だった。
ところが、一之江の辺りで信号待ちをしていたら急にエンジンがグズリはじめ、
アイドリングもままならなくなった。
絶好調の直後の絶不調なので、その落差は非常に大きい・・・

仕方が無いのでセルモーターを使って車を脇に寄せてボンネットオープン。
セルは勢い良く回るが点火しない状態だったので電気系統を疑ったが、直ぐにアイドル
ジェットが緩んでいる事を発見した。
これ用の工具を持っていなかったので、とりあえず手で締めたところ無事にエンジンは
掛かったが、イマイチアイドリングが安定しない。
先日キャブクリーナーを掛けた際の影響かも知れぬと考え、一度外してから息を吹き込んで
見たところ多少改善した。
出先でスタックするのも嫌だが、簡単に直ってしまうのも・・・

気を取り直して葛西のイトーヨーカ堂に到着。
奥方はお弁当箱を探していたのだが、どれも『帯に短し襷に長し』ってな感じで購入に至らず。
仕方が無いので(?)フードコートでソフトクリームと山盛りポテトを食べてから
食品売り場を見に行ったのだが、こちらにもお買い得品が無く挫折。
結局、実りの無いまま店を後にした。

次に向かったのは『Mr.シェフ』。
買うものは事前にあれこれ考えていたが、価格が折り合わず触手が伸びぬ物ばかりだった。
結局、特売のところてんと山椒だけ買って店を出た。

次に向かったのは当然葛西の河内屋だ。
まあ、『Mr.シェフ』はここの姉妹店なので商品もかなり重複している。
しかし、必ずしも同じ商品が並んでいるとは限らず、乾麺のうどんやソバが1kgで
178円だったりするなどする点が興味深い。
そんな訳で店に着くや否や、ソバ1kgを2袋、うどん1kgを1袋、素麺1kgを1袋、
レトルトカレー5パック、牛乳1L、もち米1kg、大豆水煮1袋・・・etcと、
次から次に買い物カゴに入れていったら、腕が抜けるような重さになってきた。
何やらやりつけぬ運動を急にやった時のような調子の悪さを感じたので買い物を止めて、
レジに通したら2千と数百円・・・
重さの事を考えたら妙に安く感じた。

さて、時計の針は7時を大きく回っていたし、妙に草臥れたので外食をする事にした。
何を食べようかと考えた挙句に向かったのは『びっくりドンキー』だった。
『ここがメチャ混みだったらトンカツだな』と予防線を張って店に着いたところ、それなりに
客は並んでいたが10分ほどで席に通された。

あれこれ悩んだが結局注文したのは定番中の定番である『ハンバーグディッシュ』。
差別化を図る為、私は味噌汁、奥方はコーンスープを追加した。
[写真:ハンバーグ・ディッシュ]
ド・定番のハンバーグディッシュ。

さて、びっくりドンキーのハンバーグを食べるのはかなり久しぶりだが、箸で切れる
柔らかさは良いのだが、味はイマイチだった。
玉ねぎの甘さなのか甘味料の甘さなのかは分からないが、少なくとも肉の味は全く
感じられなかった。
偶にはこういう味も良いかもしれないが、度が過ぎるのも何である・・・

[写真:味噌汁]
味噌汁

ハンバーグを食べる合間に味噌汁をすする。
自分で味噌汁を作るときは決まって昆布と鰹節で出汁をとるが、ここの味はそれと明らかに
違っていた。
煮干がベースになっているのか、アトム系なのかは分からないが、塩味が強すぎないいので
美味しく飲む事が出来た。
それにしても、ワカメ以外に海藻類が入っているのは珍しいよね・・・

お腹が適度に一杯になったので帰路に着いたが、奥方が掃除機のごみパックを買い忘れたと、
いうのでピカソに寄り道をする事にした。
正確には100満ボルトによるつもりだったのだが、ここまできてピカソに寄らぬ手はないし、
ピカソだけで事足りると言う結論に達したからだ。

相変わらずゴチャゴチャした店内を掻き分け、なんとかごみパックを発見。
買い物カゴに入れてから他に面白いものはないかと探し始めた。
するとお菓子コーナーの棚にリンツの『99%CACAO』を発見。
『ここでも売られているのか・・・』と、思ったものの、値段を見て驚いた。
一枚100円足らずで売られているではあ〜りませんか!
一年ほど前にソニープラザで買ったときは1枚500円近くしていた事を考えると
在庫処分である事が良く分かる。
健康ブームの中にあって『ハイカカオのチョコレートは体に良い』と言う話の頂点に
君臨するチョコレートの筈だが、やはりこの味を理解できるのは私のように限られた
一部の人間だけだったようだ。(合掌)
若干迷ったが5枚ほど買って帰った。

暑かったせいか体調はイマイチだったが、99%チョコレート件の一転突破的に気分が
良い買い物ツアーとなった。
[写真:リンツ99%CACAO]
リンツの99%CACAOx5枚! 本日最高の戦利品(?)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.23)


平成19年04月21日(土曜日)

今週も全休。

疲れが溜まっていたのか、ラジオが聞こえ始めたのは9時過ぎという体たらく・・・
10時にラジオの電源が切れたのを機にテレビを点けたが、テンションは低いままだった。

お腹がすいてきたので何か食べようと思ったところ、奥方が前日買ってきた『沖縄そば』の
カップめんが有ったので早速やっつけた。
マルちゃんと明星の2種類が有ったが、味はどちらも鰹節ベースの関西うどん風といった感じ。
しかし、スープに肉の味を感じたという点においてはマルちゃんの方が若干美味しかった。

『王様のブランチ』を見終えたが、夫婦そろってお疲れモード。
何もする気が起きなかったので引き続きビデオを見始めた。
ところが、前夜録画していたと思った『時効警察』の第2話が撮れておらず、ガックシ・・・
仕方が無いので『タモリ倶楽部』や『新車ファイル・クルマのツボ』を見たが、イマイチ
すっきりしなかった。

すると、ビデオを見ている間に眠気に襲われ、暫し沈黙。
夕方に来客があるまで爆睡してしまった。

そんな低いテンションが夜まで続き、お風呂に入った後もダラダラしていたらCXで
『スカルマン』なるドラマが始まったのでついつい見てから寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.22)


平成19年04月20日(金曜日)

本日もCGばかり。

前夜の内にサンプルをアップロードしたのでRESが付いているかと期待してメール
チェックをしたが、特に何もなし。
アクセスログを見たら閲覧はしているらしいが、いずれにせよ完成形じゃないしね・・・

さて、気分を入れ替えてCGの続きだ。
大きく分けると残るのは二場面となったが、実際には詰め込む内容は最初のシーンに偏っている。
逆に後口は部品を追加すれば直ぐにでも出来そうな単純なシーンと言えなくも無い。
そこで後者をサッサと終わらせてから前者をじっくり攻める事にした。

作り始めたのは前夜作り終えたリフトアップ後の『再発進』シーンだ。
シールド機の動きはスピード調整する必要があるが、『反力架台(だったかな)』を作って
やればさほど難しいシーンではない。
しかし、いざ始めてみると『反力云々』の資料がない為、しばし腕組み。
まあ、一瞬しか画面に出ない部品だし、とりあえずそれっぽい物をでっち上げて場面を作り、
後からお伺いを立てる事にした。

あれこれ作りこんで、何とか夜に部品が完成した。
早速レンダリングを開始したが、ライティングの調整を忘れた事に気づいたので、修正を
加えてから夕食となった。

10時過ぎに一応レンダリング終了。
タイムラインに組み込むべく、早速チェックをしたのだが、この期に及んでカッターが
回っていない事に気づいてがっかりした。
回転の緩急ならサンプル出しをするときに言い訳が利くが、これでは話にならない。
カッターの調整を忘れたのも駄目だったが、視点移動やマシンの動きも少々怠惰だった
事もあり、設定をやり直してから全てのレンダリングをやり直しだ。
とほほ・・・

時間が時間だけにレンダリングを仕掛けたまま帰ろうかと思ったが、パソコンを止める
だけにわざわざ会社に来るもの面倒だ。
そんな訳でレンダリングが終わるまで延々と待っていたところ、結局終わったのは1時近く
になってしまった。

何とかならないものかと思いつつも、目の疲れの方がどうしようもなかったのでジ・エンド。

restart01.wmv・・・本日の成果、『再発進シーン』。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.23)


平成19年04月19日(木曜日)

今日もCG制作のつづき。

昨夜仕掛けて帰った『水中到達』のシーンだが、改めて見直してみたら水面の表現が
イマイチ気に入らなかった。
やはり水面の表現用に貼り付けているテクスチャアニメの設定に問題があるようだ。
しかし、相変わらず設定の調整方法が分からないので誤魔化すしかなかった。
悔しい・・・

そこで、再調整したCGをレンダリングしている合間に、『
Blender.jp』の掲示板に質問してみた。
すると暫くしてRESがあり、無事に一発解決した。
「なるほど、そこでやるんですね・・・」って感じだった。

さてさて、仕掛けたCGが出来上がったので小休止。
CGをビデオ編集ソフトでタイムラインに配置し、Webへのサンプル出しの準備だ。
ところが、グラボのデバドラかDirectXの機嫌(?)が悪いらしく、レンダリングが途中で
止まったり、画面がパステルカラーになったりと、すんなりと進んでくれない・・・

Webへのアップロードとお客さんへのメールをしてから帰ったが、今日も夜中になってしまった。
(まあ、スロースタートが原因なんだけどね・・・)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.20 FR)


平成19年04月18日(水曜日)

朝からCG制作。

今日のお題は『水』の加工だ。
『立坑に水を満たした状態で到達させる』というシーンなので先ずはインチキなオブジェクトを
作り、最上部を水面に見立るだけなので構造は単純だ。
しかし、揺れ動く水面を作るのは難しいので、Webで見つけたチュートリアルを元に
『それっぽく見える』ようにするわけだ。

ところが、この表現方法には知識が追いついていない故に調整方法が分からないかしょが
あるのが難点だ。
悔しいので「あーじゃないか、こーじゃないか」と試してみたが、結局分からず終いの
返り討ちとなった。
まあ、誤魔化し方は心得ているものの、実に、何である・・・

水面制作に目処が立ったのは夕方だっただろうか・・・
一応シールド機に動きを加えればレンダリングに回せるところまで来た。
しかし、改めて画面を眺めていると立坑の中を見えるようにしているしている断面が気に
なってならなくなった。
どのように切り取っても『非現実』である事には変わりがないが、どうせなら違和感が
少ない方が良いに決まっているので作り直しを始めてしまった。

最終的に『水中到達』のシーンをレンダリングして帰ったが、このシーンで使っている
部品は他のシーンでも使っている。
やり直しを余儀なくされたが、仕方がない・・・

[CG:水中到達シーン]
水中到達シーンの試作品。 何度やっても『水』って調整が難しい〜
water01.wmv(約900kb)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18 WE)


平成19年04月17日(火曜日)

今日もCG仕事。

咳が酷く、ノロノロと出社。
昨夜制作したUターンシーンに続くリフトアップシーンの制作に着手した。

ところが、昼前にG建設のM氏から電話が掛かってきた。
何かと思ったら以前ビデオ制作をした新工法の実施工が行われるので、記録ビデオの制作の
見積もりを作ってほしいと言うのだ。
会社としては仕事が入るのは目出度い事だが、東京〜大阪を2cvで4往復する事を
考えると憂鬱である。(← 帰宅後、奥方に話したら『普通は考えない』と言われてしまった・・・)

まあ、『大阪』と言うだけで正確な現場の位置も分からないので、かなり概算的な
見積書にならざるを得ない。
しかし、法外に高めにするわけにも行かないし、且つ実費レベルの赤字は出ないように
しないといけないのでバランスが難しい。
午前中に作成した物を午後に見直したら、ガソリン代を考慮していない事に気づいて書き直し
たりしたので、時間だけだが過ぎてゆく。
結局、M氏にPDF形式の見積書を発送したのは3時近くになってしまった。

さて、CG仕事に復帰だ。
リフトアップシーンに必要な吊り上げ棒などを作るのに手間取ったが、動き自体は
単純なので意外と簡単に完成した。→ 
lift-up01.wmv(約430kb)

続けてUターン&リフトアップの前段に当たる『立坑到達』と『注水シーン』を作る事にした。
まあ、マシンの到達の動き自体は制御プログラムを調整するだけなのだが、カメラアングルや
掘進速度を如何すれば良いかは非常にアナログな分難しい。
頭の中で『こんな感じで・・・』と、思考実験はするものの、なかなか思った通りにならし、
出来たものが異常に怠惰なものだったりするからだ。
そんな訳で、このシーンが終わったのは10時近くだった。→ toutatsu-A01.wmv(約940kb)

さてさて、次は見せ場の一つである注水シーンに着手したのだが、相変わらずWebの
チュートリアルを見ながら調整を繰り返す体たらくだ。
その上、Blenderのバージョンが上がったことによる差があちこちにあって、
以前やったはずの事が思ったように出来ない・・・
短い英語の文章を何度も読み直したりしながら確認をしていったが、結局タイムアップ。

10時丁度に帰宅したので『セクシーボイス・アンド・ロボ』、『ぷっすま』を見て
本日も終了した。
何か空しい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18)


平成19年04月16日(月曜日)

なんとも言えず不調。

風邪のせいなのかコンタクトレンズのせいなのか分からないが、頭が微妙にクラクラして
物事に集中しきれない。
まあ、集中力が持続しないのはいつもの事なのだが、『50%減(当社比)』って感じだ。

しかし、今の仕事をサッサと終わらせたい気分なのでCGの続きに着手。
立坑でのUターンシーンの作りこみをして一日が終わった。

[CG:Uターンシーン]
Uターンシーン。 思うところあって影をつけてみた。
動画にするとこんな感じ → u-turn01.wmv(約350kb)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.18)


平成19年04月15日(日曜日)

一日引きこもり

昨夜の二日酔いに加え、風邪気味で調子が悪いの何の・・・
なかなか覚醒する事が出来ず、気がつけば昼過ぎになってしまった。

ここでテレビを点け、『アッコにおまかせ!』を見始めればいつもの日曜日だが、場合に
よっては錦糸町でランチを食べつつコンタクトレンズを受け取ると言うプランもあったので
パスした。
そこで出かける準備をするまで・・・と、思いビデオを見始めたのだが、夫婦揃って
エンジンが掛からないまま時間だけが過ぎてゆく。
気がつけば2時近くになり、リンリンサイカンのランチ時間が終わってしまい、目的が
一つ無くなってしまった。

こうなると、もうヤケである。
平日に録画したまま見ていなかったドラマの類を消化していたら、あっという間に夜になり、
しばし気絶。
覚醒後、猛烈に『白い炭水化物』が食べたくなったのだが近所の回転寿司は何時も混みこみ
なのでパス。
そこでうどんを食べようとしたが、生憎在庫が100gしかなく挫折。
スパゲティーは毎週食べているのでパスしたところ、残ったのはソバだけになってしまった。
『白い炭水化物』では無いのが少々ナニだが、奥方が先週から『胡桃ソバ』と口走って
いたので胡桃とソバ汁をブレンダーでピュイィィ〜!
鉄腕ダッシュをみながらもりもり食べて日曜日が終わった感じだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月14日(土曜日)

何だかんだで休み。

いつものようにラジオで目覚めたのだが、やはり『少年ラジオ』と違って30分構成の
番組が入れ替わり立ち代りってのは落ち着かない。
まあ、『志の輔ラジオ 落語DEデート』は未だ良いのだが、松崎しげる氏の妙に高い
テンションの直後に低いテンションのトークが始まると聞いているのが辛くなる・・・
結局、今日も『王様のブランチ』を最初から見てしまった。

さて、テレビの後、何かをしようかと思ったものの、基本的にやる気が起きない。
布団を干したり、少々の片付け物をしただけで妙にくたびれた気分になり沈没。
買い物へ行く手もあったが、結局夕方までビデオを見て過ごしてしまった。

夜は打ち合わせ通り、東邦酒場でオフ会だ。
母親が所要でいなかった為、宣教師にタクシーで迎えに来てもらい、お花茶屋へ。
[写真:東邦酒場]
17:51分到着。 いつもの場面を撮ろうとしている宣教師をパチリ

するとF探偵は一足先に着いてたのだが、土曜日の6時やそこらだと言うのに店はお客で
ごった返している! テレビのちからとは恐ろしい・・・
[写真:虹サラダ]
新メニュー:虹サラダ
オーガニックでサッパリしたサラダでした。

[写真:カレーチャーハン]
本当は温泉卵が乗っていたのだけど、間に合わなかった・・・

旨いものを食べながらバカ話を続ける事3時間余り。
少々話し足りなかった気もするが、5月に『東邦ラーメン』があるらしいので、リベンジだな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月13日(金曜日)

またもや匍匐前進。

前夜に納品処理が終わったので放置してあった簡易編集の続きをする事にした。
全体の流れでいうと3分の2程終わっているので残りは3分の1の筈だが、悩ましいのは
そこにストーリーが存在しない事だ。

繋ぎ終わった部分は『シールド機到着 → 吊り上げ → 仮置き → 立坑への投入』と言った
誰が見ても分かる事象だし、事実上撮影した順番に繋いでゆくだけで何となく形になった。
ところが、2回目の撮影は『初期掘進状況』と言いつつも掘進速度が余りに遅い為、
約2時間をインターバル撮影で縮めても全く掘進しているように見えなかったのだ。
そこで所長を呼び止めて『何か無いか』と聞いたり、地上設備を端から撮影したりして
みたものの、どうにもコンポラ写真ぽくてつながりが悪い・・・

途中でシステムがハングアップしたりしたものの、事実上収拾のつかない映像をあっちへ
やったり、こっちへやったりしているだけで夕方になってしまった。
そんな事だからサンプルをアップロードし、メールを出したら7時になってしまった。
とほほ・・・

なんだかスッキリしない状態でCG作業に移行したが、時間が時間だけに微妙だ。
手着かずになっている『地上部の作りこみを始めなければ・・・』と、気ばかり焦るが、
考えようによっては『今の状態でも作れるシーンもあるでは』と言う事もあって、しばし腕組み。
結局、あっても無くてもよさそうなシーンを1シーン作るのに残りの時間を使って終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.16)


平成19年04月12日(木曜日)

思いがけず何も出来なかった一日。

昨夜終わらなかった仕事の続きから作業を開始した。
まあ、データは揃っているのでCD−Rに焼き付けて梱包すれば昼には他の仕事に
移れると考えて最終チェックに入った。

ところが、昨日データ変換をしていなかったWMV形式のデータを作っている最中に
画面が一瞬真っ黒になる事に偶然気がついた。
「そんなはずは・・・」と、思いつつ元データを確認したところ、やはり一シーンだけ
画面が完全に暗転していたのだ。
オリジナルデータがそんな訳だから、MPEG1もMPEG4もDVDも全て駄目なわけで、
原因を究明してやり直しをする事になった。 おかしい・・・

MSPを起動させて先ほどのシーンを確認したところ、何故か場面転換エフェクトが
働かないどころか画面が暗転していたのだ。
しかし、同じエフェクトが他の箇所では正常に動いているので、その場所だけがおかしいのだ。
結局、そのファイルのスタート時間を一寸ずらしただけで正常に動くようになったが、
プログラムのバグなのかビデオデータの問題なのかは不明だった。
ニントモカントモ・・・

オリジナルデータの修正が終わったので作業のやり直しだ。
しかし、その過程で以前から気になっていた事が立ちはだかり、作業が頓挫してしまった。
AVIファイルをWMVに変換する際にハイキー部分がすっ飛んでしまうのだ。
それこそWebでサンプル公開するような場合なら『サンプルだから』で済むが、他の
コーデックでは問題ないのだから腹立たしい・・・

『WindowsMediaエンコーダ』の中に何か設定や問題があるのではと思い、
あれこれやってみたのだが全く分からず終い。
ネットで検索を掛けても『ハイキー気味になる』という現象は見受けられるものの、
原因や回避策は不明のままだった。
それこそ『それは仕様です』とハイキー問題を無視すれば作業は終わるのものの、今後の
事も大有りなので頭を抱えてしまった。

ところが試しにMSPでWMVを出力したところハイキー問題は回避できる事は分かった。
出来上がったファイルは動きの激しいシーンで何箇所かコマ送りになる事があって納品には
使えなかったが、原因がWMVの仕様というだけではない事が分かった。

『さて如何しよう』と腕組みをしたが、正直言って手詰まり。なす術無しだ。
少なくともエンコーダにはそれに関しての設定が存在しないので、新しいエンコーダを
探すなどしか無さそうだった。
しかし、何の気なしにMPEG4で変換したファイルをWMV形式に変換したところ、
ハイキー問題が回避できる事が分かった。
DVデータのAVIファイルも多少の圧縮が掛かっているが、他のコーデックと比べれば
無いに等しい物だ。
しかし、エンコーダの敷居値の設定なのか、なまじ輝度や色情報の帯域が広い故に圧縮を
する際にハイキー部分が切り落とされてしまうのだろう。

最終的にMPEG2ファイルを変換する事で意図していた画質のWMVファイルを
出力する事が出来たのだが、既に宅配便がやっているような時間では無くなっていた。
結局、他の作業をする気力が残っていなかったので10時過ぎに帰宅した。

なんだか、妙な二日間だった気がする。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.13)


平成19年04月11日(水曜日)

なぜか一日納品処理。

CGの続きも気になったが、T建設のビデオを先行させることにした。
主要なデータはDVDに追い出したものの、全ての基本となる動画ファイルはそのまま
保存していたので『変換するだけで直ぐ終わる』と、踏んだのだ。

ところがデータ変換をしている最中に一箇所、画が止まってしまうことに気が付いたので
直ぐに確認をしてみたところ、見間違いでは無くデータの不具合だと判明した。
仕方が無いのでDVD−Rからレストアを開始したが、昼を挟んだ事もあって2時間近く
掛かってしまった。

展開したデータを使って早速動画の再レンダリングを開始したところ、珍しくあっという間に
基本データが出来上がった。
内心、『ラッキ〜♪』と、思いつつ各種フォーマットに変換を開始。
いつものようにMPEG1、MPEG2、MPEG4、WMVってな感じで変換しつつ、
『他のコーデックも入るかな・・・』と考えていた。

一通りのデータが出来たので今度はラベルシールの制作に着手した。
正直言ってこの作業がデータ変換以上に時間が掛かってしまったが、いつもの事だから
仕方が無い・・・
気が付いたら夕方になってしまった。

発送に回すのには微妙な時間だったので少々テンポアップ。
DVCAMへ『納品用データ』をアップロードしてからVHSへのダビングをする事にした。
ボケッとダビングの様子を見ていたところ珍しく問題なく作業終了。
ラベルシールを貼ってVHS版が完成だ。

続けてCD−RとDVDにデータをコピーして・・・と、思ったのだが、何の気なしに
元のプロジェクトファイルをチェックしたところトビラ画の縦横サイズが最終的に調整されて
いない事に気がついた。
先ほどVHSのダビングの時にも『画が微妙にちらついているな・・・』と、感じていたが
これが原因だった事にいまさらながら気が付いた。
よくよく考えてみたところ、Web配信したのはあくまでもサンプルであり、最終的な
微調整は発注が着てからしようと思って放置していたのだ・・・
この期に及んでのトホホである・・・

どうするか少々迷ったが彼方此方修正を行って各データを再レンダリングし始めた。
しかし、どれをどうしたのかがゴチャゴチャになり始めてしまい、完成には至らなかった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.12)


平成19年04月10日(火曜日)

一日中CG

昨日やっていたビデオ編集の続きをやるつもりで出社したが、CGも気になってならない。
そんな訳で立坑制作の続きだ。

ある程度の形状定義が出来ているので細部の調整を・・・と、思ったが、修正をしている
うちに手が進まなくなってきた。
「折角ここまでやって」と言う考え方もあるが、こんな時はすっぱり諦めて作り直した方が
考えているものに近づくものである。
結局、8割程度進めていたところから5割程度まで手を戻すことにした。

あれこれ作業をしているところに電話が掛かってきた。
「S建設のY氏じゃなけりゃいいな・・・」と、心の中で祈ったところT建設のM氏だった。
あまりにも久しぶりなので最初ピンと来なかったのだが、『工事記録のビデオどうなってますか?』
と、切り出されて余計に何の話だか分からなくなった。

ところが、よくよく話を聞いたところ、それが昨年秋に完成していたビデオの事だと分かり
複雑な気分になった。
ナレーション録音と組み込みを行った後、感想や発注を待っていたにも拘らず音沙汰が
無くなっていたからだ。
この件はM氏にもメールを入れたと記憶しているのだが、『誰かが対応しているだろう』と、
受け流していたらしい・・・
結局、VHSとCD版のサンプルを送るという事になり電話は終わったのだが、納品が半年も
放置されていたと言うのはお粗末な話である。

さて、ビデオの話は後回しにしてCGの続きだ。
立坑の形状定義がある程度終わったので地上部を作るかと思ったが、つい出来心で
リフトアップシーンで使う『発進架台』を作り始めた。
画面に出てくるのは10秒程度だが結構重要なシーンで使う部品なのだ。

発進架台はH鋼と鉄パイプのトラスフレームの組み合わせなので構造自体はさほど難しくない
のだが、部品点数はそこそこ多い為、やってもやってもなかなか終わらない。
しかし、それはそれ、やる前から予想はしていたが着手すると無我の境地に入るのか
次第にハイになってくるのでますます止まらない・・・

夜中にはほぼ完成したが、我ながら悪乗り気味だった。

[CG:発進架台]
ほぼ完成した発進架台
あまり活躍しないのだけど、ついつい・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.12)


平成19年04月09日(月曜日)

へろへろと仕事。

出社して直ぐにメールチェックをしたが仕事のメールは皆無だった。
ホッとしたような、張り合いが無いような・・・

さて、CGの進捗が足踏み気味だが、3月に撮影したビデオの事も気になってならなくなった。
編集費を値切られてしまったので、完成させても新たに請求はできないとは言っても
何もしないで放置しているのもまた、気が気でない。
そこで、キャプチャー作業だけでもやっておく事にした。

キャプチャーする映像素材はサブカメラの映像を含めてDVCAMテープ1本にまとめて
あるので、事実上約90分だ。
しかし、例によって5分程度に編集しないと、話にならない。

早速キャプチャーを開始してみたが、毎度の事ながらどのシーンにもそれなりの思い入れが
あるのでついつい長めに取り込み設定をしまう。
4秒の映像を連続的にオーバーラップさせるシーンなのに、ついつい6秒や10秒で
キャプチャーするのでデータ量のインフレは止まらない。
あとからザクザク削除するのでそれらは無用の長物になのだが、その時点での迷いは
捨てきれないのだ。

あれこれやって午後には取り込みが終わったので、引き続きアッセンブル編集に突入した。
基本的に作業の様子を時系列に撮影しているので前後関係を動かす必要は殆ど無く、
一連のファイルをまとめて読み込み、オーバーラップで繋いでゆくのだ。
ある程度を繋いでから全体を見直すと怠惰に感じる箇所が出ていくるので改めて調整や
削除をしていったら『シールド機投入シーン』は約5分強になった。

続けて後半というか、2回目の撮影分をつないでいったのだが、これが何とも上手くいかない。
肝心のシールド機は掘進しているものの全く動いていないように見えるし、地上設備にしても
指示を受けないで撮ったのでイマイチ的を射ていない気がしてならない。
まあ、蛇足気味な映像になる事は先方も撮影前から分かっていたのだから仕方が無いが、
編集をしていても面白くないので9割程度仕上がったところでCG制作に移行した。

と、言うわけで今日も駅ならびに立坑部分の制作に集中した。
しかし、手を進めれば進めるほど『これで良いのか?』と、いう疑問が沸いて止まらない。
結局、10時過ぎに帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『CRTさん達、お世話になりました』

いらなくなったテレビやミニコンポを無料で回収しますってふれこみの廃品回収業者が
家の近所にも回ってくる。
中には『写らなくなったパソコンモニターも・・・』と、言っている業者もいるので
呼び止めようと家を飛び出すのだが、結構なスピードで走っているので後姿を
見送るのが精一杯な事が殆どだ。

ところが、今朝出かける準備をしていたら外から廃品回収屋さんの声が聞こえてきたので、
飛び出したところ公園の前に軽トラが止まっていたので『捕獲』に成功した。

早速家の前まで来てもらい、放置してあった2台の17インチCRTを見せたところ、
『結構、大きいですねぇ〜』と愚痴をこぼし始め、携帯電話でどこかと連絡を始めた。
結果、『2台で2000円で引き取りますけど・・』と、言い出したのだ。

無料回収といっておきながら大枚を取られるのではたまらない。
当然キャンセルしようとしたのだが、慌てたのはおじさんの方だった。
この手の業者は子受け、孫受けで廃品を回収しているらしく、迂闊のな物を回収すると
換金率が低いどころか赤字になるらしい。

しかし、そうかと言って美味しい物件ばかり回収できるはずも無いし、回収物がなければ
換金もままならない。
結局、『近所におろす場所があるから』と、いう話になり二台のCRTと動かなくなった
カセットデッキはドナドナされていった。

まあ、所詮は不用品なので惜しいとは思わないが、随分とお世話になったのは間違いない。
何となくトラックの荷台に手を合わせてしまった。
彼らがブルドーザーで踏み潰される事無く、タイやマレーシアで大活躍する事を望んで止まない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.10)


平成19年04月08日(日曜日)

都知事選挙の日。

サッサと投票を済ませてサッサと何かしようと思っていたが、目が覚めたのは11時過ぎ。
結局、『アッコにおまかせ』を見ながらブランチを食べてから選挙に向かった。

さて、誰に入れるかは最後まで悩んだ。
・ 少々(?)の問題に眼を瞑っても実績のある現職か?
・ アンチ現職の旗手、元宮城県知事か?
・ 福祉と憲法9条死守を題目のように唱える元足立区長か?
・ バックボーンたる宗教団体の静止を振り切って出馬したお笑いタレントか?
・ 周りが見えているのか否かイマイチ分からない天才建築家か?
・ 全ての問題を発明で切り抜けると公言するイグノーベル賞発明家か?
以下省略

事実上、上位二人の一騎打ちとの前評判だが、個人的には挑戦者のキャラクターの弱さを
考えると現職石原氏の強さが余計に際立っているように思えた。
現実問題、少なからず問題があっても石原氏のカリスマ性と豪腕は他の候補には無いものが
大いにある。
そうかといって石原氏にも独りよがりな点が無いわけでもないので、都政に新しい血を
入れるのも悪いわけではない。

しかし、『目指すは政府転覆』などと物騒な事を公言する路上音楽家や『読んでも読んでも
何がしたいのか分からない』元警察官の司法書士などの泡沫候補にも入れたく無い。
そんな訳で、投票用紙を貰ってからも迷いに迷って一票を投じた。

さて、一仕事終わったので帰り道は例によって園芸ショップ『奥戸園』によって花見だ。
我が家の庭は何故か花が殆ど咲かない殺風景な状態が続いているので奥方が業を煮やして
いたのだ。
30分くらい迷った挙句、三株ほどの花を買って帰宅した。

一息ついてから今度は車で買出しに出る事にした。
車の買い替えがどうしても決められず、そうかといって幌からの雨漏りをどうにかしないと
梅雨を越えることも出来ない。
それ故に幌のコーティング材を買いに行ったのだ。
しかし、あれこれ買って帰ったものの、無性にくたびれて気分になって作業には至らず
ボケボケェ〜と、その後の時間を過ごしていたら一日が終わった。

それにしても石原氏の『当確』が8時過ぎ早々に出たのにはまいったな。
ドクター・中松氏は今回も駄目でしたか、残念。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月07日(土曜日)

何だかんだで休み。

先週終わった『大竹まこと少年ラジオ』の後番組が気になったが、30分刻みの番組が
入れ替わり立ち代り続き落ち着かない。
日曜日の朝と同じで、じっくり腰を落ち着ける余裕が無く次々と番組が変わるので、
早々にラジオをきってしまった。
それにしても、朝っぱらから松崎しげるってのは・・・

そんな訳で久しぶりに『王様のブランチ』を最初から見始めた。
しかし、こちらはこちらで新春ドラマの出演者を招いたトークコーナーが多く、イマイチ
面白くない。
この番組自体、なかば毎週惰性で見ているが故に編成が壊れると曜日感覚も微妙に壊れる
気がしてならないのだ。

『王様のブランチ』の後、前日見損ねた『タモリ倶楽部』などを見ていたが、それ以上は
見る気にならず外出する事にした。
向かったのは例によって篠崎の河内屋だ。
お弁当のオカズ向けの冷凍食品をはじめとして諸々をカゴに入れ続けていたら腕が抜け
そうな重さになった。
しかし、レジを通すと3000円に満たないのだから不思議である・・・
他に買うものも無かったので帰宅してた。

夜は例によってテレビを見ながらの夕飯だが、CXの『日本偉人大賞』が余りにもバカバカ
しかったのでビデオに変えた。
しかし、禁断の食材『マカロニサラダ1kg』が利いたのか、9時前に夫婦揃って気絶。
次に気がついたら12時近かったので珍しく『恋の空騒ぎ』も『99サイズ』も見ず、
早々に寝てしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月06日(金曜日)

今日も到達立坑作り。

相変わらず午前中はエンジンが掛からず、無意味な調べ物に終始した上に、親父に呼び
出されていつもの寿司屋でランチを食べる事になった。
ペットフードを買う都合があったので車を近くのホームピックに停めたのだが、帰りに
カー用品コーナーを見て一寸驚いた。
先週、あれだけ大騒ぎをしたキャブクリーナーが3種類も置いてある・・・
しかも、一番安い商品はソフト99の製品よりも300円近く安い事に愕然とした。
先週も近くまで来ていたのに・・・と、臍をかんだ。

さて、昨日に引き続きCGの形状定義を続けたが、手持ちの資料を優先させるか、インチキで
さっさと済ませるかが悩ましい。
まあ、所詮は説明用なのでおおよその形があれば事足りるのだが、インチキをやりすぎると
実写部分との整合性が取れないような気がするからだ。

あれこれ迷ったが、一応片方の立坑が出来上がったので発進側の立坑作りに取り掛かった。
しかし、夕方を過ぎた頃からコンタクトレンズとまぶたの間がゴロゴロし始め気になって
仕方が無くなった。

そこで向かったのはドラッグぱぱす。
ただでさえ集中力の持続できない私にとって、この状況はどうにもならないので目薬と
アイボン(眼洗い薬?)を買って直ぐに帰社。

眼を洗ってスッキリと仕事を再開したが眼精疲労はどうにもらずジ・エンド。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月05日(木曜日)

CGが主体だった一日。

雑念があれこれ止まらず仕事も停滞気味だが、CGの続きに集中した。
暫く放置していた駅舎というか到達立坑の制作をしていたが、思ったような物になかなか
ならない。

道半ばで終わり。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.09)


平成19年04月04日(水曜日)

・・・一応仕事。

出社し、メールチェックをした後に昨夜出来なかったビデオのサンプル出しから作業を
開始した。
データ変換は直ぐに終わったのでサーバーにアップロードしてからメールを出して一段落だ。
すると程なくしてS建設のY氏から返事があった。
曰く、『15分でまとめる事を目指し、20分にならないようにしよう』との事。
まあ、正直言って15分と言うのも難しいのだが、10分を目指すよりは現実的だ・・・

何を進めるか悩んだ結果、トンネル施工経路の説明に不可欠な地上部のデータを作り
始める事にした。
隣の工区の場合は地図っぽいものをCADデータで貰っていたので『無理やり』それっぽい
物をでっち上げたのだが、こちらには印刷物しかない。
しかも、あれこれ説明用の書き込みがしてあるので加工しないと使えないのだ。
一応、資料自体はスキャニングしてあったので不要部分を削除して使う事も考えたが、
所詮は平面図でしかない。
それだけでは少々心もとないのでプラスα分としてグーグルアースの画像を切り張りして
CG化の資料にする事を考えた。

悪戦苦闘の後、一応資料の地図を網羅する写真が出来上がったのだが、これをそのまま
使うと著作権上よろしくない。
あくまでも資料の一つとして保存して本日の作業終了。
もっと根を詰めて作業するべきだが、早々に帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『妙に高価な中古物件』

CDや本をネット通販で買うのは普通になったので、何かにつけてAmazonを検索する
のも日常となっている。
しかし、コンピューター関係の専門書は異様に高価な事が多いのでリンクされている
中古物件もチェックする事が多い。

ところが先日、普段使っている3DCGソフト『blender』の書籍が安くなって
いないかと思って閲覧してたまげた。
手元になるマニュアル本やムックが信じられない価格をつけて並んでいるのだ。

『Blenderでチャレンジ!はじめての3DCG』(ムック)1,500円 → 10,000円より
『The Official Blender 2.3 Guide』(ペーパーバック)5,000円 → 20,270円より

まあ、前者は一刷りしかしないムック(雑誌扱いの本)だから多少分からぬでもないが、
後者はオフィシャルサイトの『e−shop』で現在も発売中だし、値段は当初よりも
大幅に下がって$17.85 USD(約2,100円)と遥かに安価なのにだ・・・
[写真:blenderのムック]
これが1万円!? うそぉ〜

はたまた、ネットオークションで2GBの大容量メモリースティックを入手したのを
機に携帯電話に手持ちのCDを片っ端から詰め込む作業をしていた。
するとその過程で『あがた森魚』や『ヴァージンVS』のCDも軒並み定価を大幅に上回る
高価格である事に気づいた。
あがた森魚にしてもヴァージンVSにしても凡そ一般受けを狙っていないマイナーな
存在なので市場に存在するCDの枚数が限られているからだろうか・・・

どれもメーカーには音源が残っているのだろうからCDでなくても配信サイトでダウンロード
出来るようにしてしてほしいものだが、それが無いゆえに古いCDが高値で売り買い
されているのだろうか・・・

いずれにしても、なんだかとても不思議な気分になった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.05)


平成19年04月03日(火曜日)

朝からタラタラと仕事。

今日は最初からCGの事を忘れてタイムラインへのデータ組み込みと調整をする事にした。
不完全ながら出来上がっているCGと昨日変換をしたDVDのデータを所定の位置に
組み込みつつ、再度不要な場面の削除作業を続けた。

しかし、悩ましいのは10分前後にまとめるのは事実上不可能なボリュームになって
しまった事だ。
同じ仕事の隣の工区ではシールド機の搬入に大層難儀した、と言う件以外は極普通の
工事だったので如何にでもなった。
それに対してこちらはシールド機をUターン&リフトアップ、特殊セグメントの使用、
特殊な到達方法、段違いトンネル故のセグメント運搬・・・etc と、盛りだくさんなのだ。
その為、各部をいくら調整したとしても1秒刻みに終始し、1分単位の削除は程遠い・・・
仮編集の途中だと言うのに15分超え必死の状態だ。

一応、夜にはアッセンブル編集が終わったので、サクッとサンプル出しをしようと
レンダリングを始めたのだが、何故か躓きが続いた。
MSPでのビデオレンダリングが何度やっても終了と同時に強制終了してしまうのだ。
結局、どうしても何時も通りのコーデックで動画を出力できない為、不本意ながら
MPEG2で出力してどうにかなった。

しかし、時計の針はすでに11時過ぎ。
雨ゆえに奥方を迎えに行かねば成らなかった事もあり、サンプル出しをせずに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.04)


平成19年04月02日(月曜日)

のほほ〜んと仕事?

自分でも心配になるくらいやる気が起こらないが、何かしていないと余計に心配になる。
そこで今日はお客さんのDVDデータをタイムラインに組み込む事にした。

しかし、僅か2場面程度でも素人がライトも三脚も使わずに撮影した映像なので、なかなか
思ったように行かない。
画角が安定しない上に編集時の事を考えていないので内容として少々物足りないのだ。

何度も前後関係を見直して視聴に耐えるようにしたが、イマイチ『やり遂げた』感が無かった。

(2007.04.03)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜は久方ぶりに『韓国村』で兄弟会議になった。
記録を調べたら昨年
6月末以来だから約10ヶ月ぶりである。

7時半頃に店に到着。
余りにも久しぶりなので『やっているかな・・・』と、恐る恐る店内を覗くと、照明の
一部が点いていない少々薄暗い中に親父さんがポツンと座っていた・・・

[写真:お通し]
今日のお通し3種。 茄子、もやし、ミニジャガイモ
[写真:おじゃが]
甘い味付けでおいしかったです

電車に乗っている最中の奥方を待ちきれず、取りあえず兄貴と二人で乾杯。
面子は少ないが、ユッケ、レバ刺し、牛タン、カルビ、ハラミ、・・・etcと、いつも頼む
一通りの料理を注文して一気に食べ始めた。
[写真:ユッケ刺し]
ユッケ刺し

[写真:牛タン]
牛タンはやっぱり塩ですよね

[写真:レバ刺し]
レバ刺し。 何時来てもレバ刺しが食べられるのもうれしい

[写真:三枚肉セット]
豚の三枚肉セット

[写真:施工状況]
施工状況っていうか、焼きの状況

[写真:サムゲタン]
サムゲタン 熱々、とろとろで骨まで食べられます。

[写真:スジョンガ]
食後のスジョンガ(甘茶)

結局、参加するはずだった妹が会社の都合で来られなくなってしまい、会議としては
不発に終わった。(珍しく上げるべき議題が本当にあった)

しかし、東邦酒場もそうだが、少々値が張ったとしても安定して美味しい物を食べられ店は
貴重なものである。
そんな訳で、また来ます!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.03)


平成19年04月01日(日曜日)

今日もやっぱり休み。

惰眠をむさぼった後、近所のスーパーへ行って買い物をしてからブランチだ。

しかし、外は小春日和を超えて初夏の陽気。
買い物ドライブへ出るのも良いが、こんな時に車の整備をしない手はない。
面倒くさい事には代わりが無いが、体を動かすことに苦を感じない気温だったので
小整備をする事にした。

今日のお題は『点火タイミングの調整』と『キャブレター調整』だ。
最近、低速時に吹け上りがイマイチな上に力も無いと言う状態が続き、燃費がイマイチ
伸びないと言う状態が続いていたからだ。

前回点火タイミングを見たのは何時だったか全く覚えていないと言う状態だったが、
ヘインズも見なくても5分ほどでポイントが露になった。
するとヒールが大分磨り減っているようだし、ポイントも随分と近接してしまっていた
ので、調整を開始した。
正直言ってポイント自体を交換しても良い時期なのかもしれないが、今回はポイントを
紙やすりで磨いてからギャップの調整だけして組み戻した。

続けて点火タイミングの調整は、いつものように(知人から借りっぱなしになっている)
『ストロボ』を使って行った。
最初のうち、点火角度を示すマーカーがどこにあるのか分からない状態だったが、
一寸弄るうちに見え始めたので調整を進めた。
しかし、ある程度調整した状態でポイントボックスを見たら、やたらと角度が付いており、
時計回りには回らない状態だった。

これには少々納得が行かないのでポイントボックスを真っ直ぐにしてから再度点火タイミングを
調整してみたが、結果として先ほどと余り代わりが無かった。
やはり、ポイント交換などの抜本的な調整が必要なのかもしれない。

続けてキャブレター調整だ。
まあ、キャブのオーバーホールをしたわけでもないので基本的には何もしないでも車は
動くのだが、気温も大幅に変わってきたのでチェックの程度だ。
しかし、調整用のネジを回しても考えているほどエンジンの回転数に変化が現れない。
アクセル側のネジは目一杯緩くなっていたので、事実上『エア・ミクスチャ(空気)』しか
弄れなかったが、それにしては変化が乏しかったのには疑問を感じた。

まあ、抜本的に分解清掃をするなり、キャブレタークリーナーを使うにしても、手持ちが
無いのでやれる事は限られてくる。
そこでエアクリーナーを外してみたところ、結構黒くなっていたので洗おうと思って
スポンジを外したところ、いきなり『ビリっつ!』と、破いてしまった・・・
これまた一度も交換したことが無いので交換した方が良いかと思いつつも、在庫が無い。

仕方が無いので洗うだけ洗ってから考えようと思ったところ、揉み洗いをするそばから
スポンジがボロボロと崩れて千切れる有様・・・
結局、汚れが落ちる前に形状をとどめない状態になってしまいジ・エンド。
とほほ・・・

まあ、エアクリーナーのスポンジが一時的に無くても如何って事はないが、あるべき物が
あるべき場所に無いと言うのはいい気分がしない。
そこで、家にあったいい加減なスポンジで代用品を作ることにした。

寸法を測ってみたら長さが足りないので、同じスポンジを継ぎ足すことにしたが、一寸悩んだ。
瞬間接着剤があれば手っ取り早いのだが、二液混合のエポキシ系接着剤しかなかったからだ。
考えているだけでは作業が進まない為、エポキシ系接着剤を使ってみたが、やはり接着
するまで時間が掛かる上に、それまで固定していないと行けないのが面倒くさくなってきた
ので、結局針と糸でチクチク縫って済ませることにした。
[写真:エアフィルターもどき]
耐久性や性能に疑問はあるが、無いよりもましである
不十分ながらクルマの調整が終わったので庭木の剪定を終えた奥方を乗せて試運転に出ることにした。
奥方が花見をしたいというので、深く考えずに葛飾区役所前に向かうことにした。
ところが、そこは花見客で溢れ返っている上に、何かの準備か片づけをしていて車が
辛うじて通れる程度だった。
もともと車を停めるつもりは無かったが、まともに桜を見る状態になかった。

仕方が無いので直ぐに買い物ツアーに移行、最寄のサミットに寄った。
するとエープルフールフェアと称してコロッケが選り取り1個50円だというので、即ゲット。
続けて本命である無洗米5kg1780円を購入した。
『私の喫茶室』でさくら味(?)のソフトクリームを食べて小休止してから店を出た。

次に向かったのは環七の『ドライバースタンド二輪館』だった。
先週もホームセンター2件をハシゴしてキャブレタークリーナーを探したのだが、
目当てにしていたソフト99の『キャブ・ジェット』どころか、より一般的なはずの
呉工業の『クリーナーキャブ』すら見つからなかった。
まあ、近年の車は内外を問わずインジェクションのクルマばかりなのでキャブレター
クリーナーは無用の長物になったと考えると売っていないのも理解できる。
しかし、二輪車はまだまだキャブレターの比率の方が上だと考えたのだ。
この考えはビンゴだったらしく、数種類のキャブクリーナーが取り揃えられていたので、
探していたソフト99の製品を買って店を出た。

用事が済んだので帰宅しても良かったのだが、なにやら物足りない。
そこで、何となく『ピカソ』に寄る事にしたのだが、考えていたような面白いものに
巡り合えず、豆腐2丁を買って買い物終了。

テレビを見ながらコロッケパンを食べて週末が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月31日(土曜日)

なんとなく休み。

今日は『大竹まこと少年ラジオ』が最終回だと言うのでいつもよりも気合を入れて(?)
布団の中で聞いていた。
雑音の多いTVタックルと違い、阿川女史とのおとぼけトークはなかなか聞き堪えがあった。

ラジオの後、ノロノロと布団から這い出して『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。
貰い物のサラダが大量にあったのでミネストローネスープにしておいしくいただきました。

仕事が気になって仕方が無いが、どうにもこうにもやる気が起こらないのでゴロゴロして
いたら、あっという間に夕方になってしまった。
夕飯を如何しようか迷ったが、『お下劣なラーメン』が無性に食べたくなったので
『ウルトラマンメビウス』を見終えてから奥戸街道にある『屋台ラーメン貴生(たかお)』を
目指した。

私は偶の外食をする時でもラーメンを食べることは滅多に無い。
それにも拘らず食べたくなったのには、話せば長くなる『前振り』あった。

先日品川へロケに行った帰りにスポーツ用品店に寄ってテント用防水剤を買おうと思った
が、同時に讃岐うどんの店
『丸香』に寄ろうと思っていたのだ。
しかし、前出の通りコインパーキングが見つからず断念。
それは同時に小腹を余計に空かせる結果となった。

続けて秋葉原へ移動したときも『ドネルサンド』か『関取ラーメン』を食べようと
考えたのだが、これも断念。
お腹は収まったが腹の虫は治まらなかった。

あまりにも悔しかったので行き付けのGSで燃料を入れた後にコンビニで『高級カップめん』を
買うことを目論んだ。
それこそ『宣教師』が『うまい、うまい』と言っていた『もちもちの木』 があれば万々歳だ。

ところが、いざ行って見ると店頭にはそれらしい物が殆ど無く、どれもドングリの背比べ状態。
あまりにも頭にきたのでぺヤングソース焼きそばの『超大盛り』を買って帰ったのだが、
当初念頭に入れていたスープのある麺類とはかけ離れていた。
結果的にお腹は膨れてたが不満だけが残ったと言う感じだ。
そんな複線がありつつ噂のラーメン屋に向かったのだが・・・これについては別項に譲る。

少々の罪悪感を感じつつ帰宅したが、テレビは特番ばかりで面白くない。
そこで撮り貯めたビデオを消化することにしたのだが、其の途中で気絶・・・
30分ほどして目が覚めたので再びテレビを見始めたが、どこか惰性気味だ。
辛うじて放送された(?)『99サイズ』を見ながらお風呂に入り、一日が終了した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『屋台ラーメン貴生(たかお)』

この店の事は奥方に聞いていたものの、彼女も食べたことが無いし、『床が油でギトギト
している』という余り良い印象の物でもなかった。
しかし、ここのところ得体の知れないストレスを感じていた為か、急にお下劣な物が
食べたくなっていたので挑戦することにしたのだ。

[写真:屋台ラーメン貴生]

さて、何を頼むか迷った挙句、私はつけ麺の中(緬2玉:850円)、奥方はノーマルの
ラーメン(650円)を注文した。
券売機は無いので厨房内の店員と直接お金のやり取りをするのは良いのだが、基本が前払い
と言うのには少々戸惑った。

先に届いたのは私が注文したつけメンだった。
[写真:つけ緬・中]
つけ緬・中 大きなチャーシューの下にもやしが敷いてあった

かなり大き目の皿に”水道水”でよく締められた冷たい麺、ごま油風味のもやし、メンマ、
味付けゆで卵、そして小さめの丼にスープが入っていた。
このスープはラーメンと同じスープの濃度違いではなく、赤くて辛い調味料が若干入っている。

つけ緬と言うこともあってスープはすすらずに先ずは緬を一口食べてみた。
かなり幅広の平打ち麺は水で締めていることも手伝ってかなりの弾力があった。
しかし、麺自体の味はさほど感じなかった。

続けて麺をスープにくぐらせて一口食べてみたが、話に聞いていた程お下劣でもないし、
くどくも無かった。
むしろ、大量に背油の割にはさっぱりしているともいえる。

しかし、麺がキンキンに冷たいせいか、熱いスープにつけても口に入るのはぬるい麺。
上記の通り味はサッパリとしているので麺を含めて味の印象は非常に薄いのだ。

そこでスープを一口すすってみたら、これが強烈に塩辛い!
まあ、塩の味以外に豚の旨味も含まれているのだが、出汁の良い香りや豚骨の死臭がする
でも無い・・・
まあ、麺をくぐらせた時には過剰な塩辛さは感じないのだが、スープは完全に脇役に
なってしまいやっぱり、印象が薄いのがイマイチだった。

2、3分の時間差をもって奥方の注文した普通のラーメンがとどいた。
[写真:つけ緬・中]
どノーマルのラーメン。 背油は強烈だけど・・・

つけ麺との比較の為、私も少々味見をさせてもらう事にした。
使われている具やスープはつけ麺と一緒のはずだが、スープの濃さや味の活性度のためなのか、
こちらの方が遥かに美味しく感じられた。
特に平打ち麺は水で締めた物と違って柔らかいのだが、モチモチ感があって食感が良い。
スープだけを飲んでもつけ麺と違って過度に塩辛い事もなく、見た目の割りにサッパリと
しているなどマイナス点が無かった。

まあ、超が付く有名ラーメン店のような高価な材料や複雑怪奇な作り方をしている訳では
無いと思うので、正直言って味わいが深いわけではない。
しかし、ラーメン初心者の私にはこれはこれでので面白く感じたので、気が向いたら
再チャレンジしに行くだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月30日(金曜日)

朝からローギーアー

思ったように作業が出来ず悶々としていたが何とか原点復帰と言う感じだ。
CGも気になるが、一通りのデータを繋ぐ為にお客さんから送ってきたDVDのデータを
取り込むことにした。

一応、DVD−CAMのデータはHDDにコピーしてあったものの、通常の動画ファイル
とは構造が異なるので取り扱いが面倒だ。
そこで、データは大きくなるが必要なシーンだけをAVIファイルに変換することにした。

最初に使ったソフトはDVD2AVI。
つい先日も同じような用事でDVDからAVIファイルを取り出す為に使ったので
今回も使おうとしたのだ。
ところが、データを切り出そうと実行キーを押したものの、一瞬で『終わりました!』と、
頓珍漢なメッセージが表示された。
何か設定を間違えたのかと思い、試しに範囲指定をしてからAVIファイルを出力したのだが、
結果は全く同じで肝心なファイルが出力されないのだ・・・

さて、どうしよう。
手ごろなソフトが思いつかなかったので、次にメディアスタジオPRO(MSP7)を
使う事を考えたのだが、このソフトはDVDのVOBファイルを直接扱うことが出来ない。
駄目で元々なのでVOBファイルの拡張子を変更してMPEG2ファイルとして見える
ようにした。
しかし、予想通り一部しか読み取ることが出来ず失敗。
やはり、DVD化したデータは一筋縄ではいかないようだ。

まあ、DVD2AVIもMSP7もDVD−CAMがこの世に現れる前に作られた
ソフトウェアなので微妙にフォーマットの異なるデータが読めなくても仕方が無い。
そこで、何か良い『フリーソフト』は有るか調べたところ、『DVD2JPG』という
ソフトに行き着いた。

このソフトは複数のソフトを組み合わせてDVDを再編集する為のソフトと言うより、
其の名の通りDVDデータの1コマからJPEGファイルを切り出したりするシンプルな
物らしい。
使い方も至ってシンプルで、VOBファイルを読み込み、画面サイズを指定し、『再生』
ボタンを押し、コーデックを指定するだけだ。
使っているコーデックの関係で一々画面サイズの指定をしないとエラーが出る事はあったが、
それ以外は実に簡単に作業をこなすことが出来た。

結局、素材の用意は出来たものの、考え事が多すぎて、作業はいまいち進まなかった。

先はまだ何も見えていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.04.02)


平成19年03月29日(木曜日)

一歩前進、合計零歩(?)

出社して仕事をしようかと思ったがやはりRAIDカードの問題が頭から離れない。
原因がOSにあるのかデバドラにあるのかソフト(blender)にあるのか切り分けが難しいが、
大きなファイルをHDDに書き込む際に書き込みが間に合わなくなり、結果的に書き込みに
失敗するようだ。

まあ、問題児である拡張カードを排除し、問題を起こさない古いカードに交換すれば
何も考えずに仕事を続けられるが、うっかり大枚2千円も払ってしまったので勿体無い。
納得がいかないので、もう一足掻きする事にした。

そこで考えたのが『押して駄目なら引いてみな』だった。
導入直後、深く考えずにチップメーカーの最新ファームウェア(以下F/W)に書き換えて
悦に入っていたわけだが、そもそも古いF/Wの状態で運用していなかったので其の時点で
問題があったわけではない。
それを確認する為にもF/Wを『カードメーカー』で配布している物に書き戻したところ、
安定しているようだった。

本格的に運用していないので未だ何ともいえない部分も残っているが、自分の知識への
過信が原因だった気がして反省している。

さて、PCが安定してきたので本格的に作業に復帰した。
CGもさることながら追加撮影してきたビデオや先方から送られてきたDVDを元にした
映像を散りばめ無ければいけないからだ。

しかし、昨日に引き続き、『請求書の控えをPDFで送ってくれ』と言った、妙な雑務が
重なって思ったように作業が進まない。
結局、DVDデータの組み込みに至る前にビールを飲み始めてしまい、ジ・エンド・・・

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.30)


平成19年03月28日(水曜日)

半歩前進、二歩後退・・・

いつも通りに目が覚めたものの、前日の疲れ目が全く改善されていなかった。
それどころか出勤しようと片目にコンタクトレンズを入れたら強烈な乱視でまともに
物が見えない!!
「こりゃ駄目だ」と、直ぐにコンタクトを外して家を出た。

出社してメールチェックをしたところ、S建設Y氏からCGに対するRESがついていた。
問題点を全て潰したので当然反応の方は良好で、『後はビデオに組み込んでから次を
考えましょう』という話になった。

さて、話が少し進んだが、前夜にアップしたCGに細かい不具合を見つけたので自主的に
修正を加えることにした。
ところが、またしても『Not enough disk space』エラーが出て修正したデータを書き
込めない状況になった。
まあ、レンダリングされたデータはシステムドライブに保存する設定になっているので
計算自体には問題は無い。
しかし、度重なるエラーに我慢がならなくなった。
そこで、1回目のレンダリングが終わったのを確認してからRAIDカードの調整に
再挑戦することにした。

先ず試したのがRAIDカードのファームウェア(以下F/W)の変更だ。
ハッキリ言ってHDDのミラリングなどのRAID機能を使うつもりは無いので単なる
IDEカード用のF/Wを当てて様子を見ることにしたのだ。
すると面白い事にRAIDカード用のF/Wと違ってデバイスマネージャーのプロパティーに
『HDDの接続状況』や『BIOSのアップデート』などの項目が現れたりした。

「ラッキィ〜♪」と、思いつつ書き込みテストをしたところ、Blenderからセーブを
掛けた瞬間、PCがリセットされてしまった・・・so bad・・・
再起動後、同じ事を2度ほどやってF/Wとリセットとの因果関係を確認したところ『大有り』。
やはり、イレギュラーな事をやるものではないようだ・・・

仕方が無いのでF/Wを元に戻して状況を確認したがやはりエラーが出て書き込みができない。
ソフトを起動させた直後の『空』に近い状態のファイルを書き出したところエラーが
出ないのだが、あれこれ詰め込んだ大きなデータだと『Not enough・・・』が出たり、
OSから『遅延書き込みデータの紛失』が表示されるのだ。
なんだかなぁ〜
[画像:データの紛失]
”書き込めない”とか”スペースが無い”とか言われても・・・

悶々としている最中にG建設のK氏とT建設のT室長から相次いで電話があった。
どちらも金とは程遠い話で具体的に言うと、どちらもH親分が関わっていた仕事がポシャった
と言う話だ。
まあ、忙しい最中に急に割り込まれる可能が減った事は悪い話でもないもの、CG制作と
編集でガッポリ儲けるつもりだったので、そこへ繋がらなくなったのは残念でもある・・・

さて、何か突破口は無いのかと腕組みをして考えた。
ネットで調べたところ『遅延書き込みデータの紛失』はHDDの不具合やM/Bとの
相性問題があるらしい。
しかし、問題を起こしているHDDは新しくは無いものの、使用頻度を考えるとそれ程
酷使しているとは考えにくい。
そこでHDDをカートリッジ化しているマウンターやケーブルの不具合を当たってみた。

マウンターとケーブルを交換をするには当然PCを引っ張り出す必要があるわけで、
面倒な事この上ない。
再起動させたら今まで何故か遅かった接続モードが正常値である『ATA100』に
なったのだが、抜本的な解決にはならなかったようだ。
とほほ・・・

何か他の問題が無いのかと考え、試しにシステムドライブをRAIDのチャンネルに
マウントさせたが起動するどころかブルースクリーンになってハングアップしてしまった。
しかし、何度かそれを繰り返すうちにブルースクリーンのエラーメッセージに
『IRQがぶつかっている』とか言う文言が含まれていることに気がついた。
昔ならいざ知らず、今時IRQの競合なんて事があるのかと悩んだが、他に手が無いので
拡張カードを全て抜き取り、単純構成にして様子を見ることにした。

ところが、何度リセットを掛けても状況に変化が無いどころか、システムドライブを
M/BのオンボードIDEに繋いでもOSが起動しなくなってしまったのだ・・・
もう、どうしようもないので『アクロニス』を使って半月前の状況に戻したのだが、
レストアに2時間近く掛かった。
激しくトホホ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

結局、システムが朝の状態に戻ったのは12時過ぎの事。
CG云々以前に精魂尽きてしまった感じで帰宅する事にしたところ、そこへ妹から
電話が掛かってきた。
なんでも、アルバイト先でお客さんが具合を悪くしてしまったらしく、付き添いで救急車で
運ばれた挙句にお茶の水で開放されたらしいのだ。

まあ、終電には間があったらしいが、制服のまま電車に乗るのが恥ずかしいらしく、車で
迎えに来てくれと言う話になった。
しかし、母親はイマイチ駅の位置を把握していないらしいので、私が運転する事にした。

ところが、その道中で妹から何度と無く『まぁ〜だぁ〜』と、催促の電話が掛かってきた。
夜中の12時を大きく回っていたので普通なら30分足らずで付くと思いきや
巽橋交差点の立体化工事をはじめとした大規模工事があちこちで行われていた為、思ったように
車が進まなかったからだ。

だいぶ時間がかかって御茶ノ水駅に到着したところ、妹は大分ご立腹。
最小限の時間で到着したはずなのに『使えない奴』と罵詈雑言・・・
一寸曲がる場所を間違えて遠回りになって、また罵詈雑言・・・

何だかんだで自宅に着いたのは1時半。
もぉ〜嫌、こんな生活ぅぅぅ〜!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.29)


平成19年03月27日(火曜日)

一歩前進、半歩後退。

「今度こそ2週間以上使うぞ!」と、決意して新しいコンタクトレンズを装着してから
モタクタと出勤だ。

会社についてメールチェックをしたが、仕事がらみのメールが何も無いので落ち着いて
CG作業を再開した。
作りかけのシーンの続きもさることながら、前日に『修正してくれと』指示のあったCGの
作り変えを優先させる事にした。

しかし、気がかりだったのは昨日HDDへの書き込みが出来なかった事だ。
OSでのファイル操作ではファイルのコピーや削除も普通に出来る為、原因がどこに
調べたのだが、手がかりが何も無い。

ディスクの残量が十分にあるのに『不十分です』と言われるのだから、物理的な容量と
論理的な容量との矛盾が発生しているのではないかと考え、ディスクチェックを掛けてから
作業をしてみた。
しかし、何をやっても書き込みは出来ないままだった。

このままでは埒が明かないので作戦を変更。
最近はBlenderの2.42aをつかっているが、2.43ではどうなるかを試したところ、
『Invalid argument』というエラーが出てやはり書き込みが出来なかった。
謎は深まるばかり・・・

ところが、何気なくファイルセーブの際にファイル名を『一部ではなく全部を変えて』
て見たところ呆気なく書き込みが成功した。
もしかしたら編集途中のファイルそのものにエラーの遠因があったのではと想像したものの、
それでは他のディスクに書き込める事への説明がつかない。
結局のところ原因は不明のままとなった。

何はともあれ、書き込みが出来るようになったので本格的に作業再開だ。
先ずは昨日着手した途端に作業が中断した、『テール内形状保持装置』の説明シーンだ。
まあ、エアバッグの膨らむタイミングと外から力が加わっている事を示す矢印の入り切りの
タイミングを微調整すれば一応OKだ。
エアバッグの膨らませる回数はビデオ編集で調整していたが、膨らんだ状態でカメラ
アングルを変更する必要が出た為、その後の場面を全て調整して”一発物”として
レンダリングをすることにした。

レンダリングをしている間に新型セグメントの説明シーンの修正だ。
このセグメントの『肝』は簡便な継ぎ手構造にあるため、其れを説明する為に中身を
透過させた状態で組み立てシーンを作った。
しかし、カメラの画角を『これから組み込むピース』に固定させて場面を作った為、
『組み立て済みのトンネルが飛んできたように見える』と、いうのだ。

「相対的に見ればどちらでも同じ」と勝手に考えて作ったものの、クライアントから
クレームがついたのでは仕方が無い。
素直に『これから組み込むピース』が動いているようにあちこち調整を加えた。

ところが、レンダリングを終えた動画を再生したところ例によって多くの凡ミスが発覚した。
いろいろな調整を加えている為、カメラアングル等が以前と微妙に違ってくる事もあるが、
時間軸を弄る際に調整を忘れ箇所が出易いのだ。
仕方が無いので忘れた箇所や気に入らない部分を修正してレンダリングだ。

この工程は何度と無くプレビューを掛けたり、一部分を仮にレンダリングしたりして
作業をしているのだが、今回は何度やりなおしても満足のいくものが出来ず、同じ事を
繰り返す羽目になった。
それでも10時を過ぎには完成したので無理やりにサンプル出しまで行った。

目がショボショボして良く見えなくなってきたので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.28)


平成19年03月26日(月曜日)

今日も空回り。

CGの進捗がイマイチなので、気合を入れて出社した。
本格的な作業の前に先日(うっかり)落札したIDEの拡張カードをPCにインストールして、
気持ちよく仕事を進めるつもりだった。
ところが、先に入っている古いRAIDカードが干渉しているのか、起動が異常に遅く、
挙動が安定しない。

仕方が無いので古いカードを一先ず抜き、新しいカードだけにして様子を見たところ、
一応は素直に動き始めた・・・かのように見えた。
しかし、チップセットメーカーからダウンロードした最新版のデバドラをインストール
しようとしても拒否されてしまう有様。
これはこれで納得できない。
そこで、一縷の望みを掛けてカードのファームウェアのアップデートを試みる事にした。

ここで悩ましい問題が立ちはだかった。
今時のマザーボードと違ってBIOSのアップデートをするにはDOSで動くユーティリティを
使う必要があるのだ。
それには全時代的なFDDを用意する必要があるのだが、手元にはマトモなディスクが
1枚も無い・・・

そこで、ブータブルDVDを使う事を考えた。
ディスクの製作工程は極めて大袈裟になるが、怪しげなFDを使ってアップデートに
失敗するようなリスクも回避できる。
メディアが無駄にならないようにリライタブルメディアを用意し、『NERO』の
『ブータブルDVDを作成』を使ってトライしてみた。

しかし、マニュアルを斜め読みして挑んだ為か、ファームアップの途中でPCが沈黙。
幸いにしてアップデートには成功していたがなんだか釈然としない・・・
よく調べたところ用意したさらに新しいファームウェアがある事も分かったし、
RAID用で無い物を当ててしまったので素直にやり直した。

時計を見たら夜の8時過ぎだったので遅ればせながら巻きを入れて作業再開だ。
ところが、修正を掛けたデータを保存しようとしたところ『Not enough disk space』
(ディスクスペースが不十分です)というエラーメッセージが出て書き込めなかった。
「あっ、容量が足りないのね・・・」と、思い不要なデータをバサバサ削除して作業を
再開したのだが、それでも同じエラーが書き込みができない状態が続いた。

あれこれやっているうちに、データディスクに使っているドライブのみに書き込みができない
事が分かったで、何らかの理由で書き込み禁止状態になっていると仮説を立てた。
しかし、それだと先ほどデータの削除をやった事と症状が矛盾する・・・

結局、原因が分からぬままタイムアップと言う形で帰宅したところ、またもやコンタクト
レンズがなくなっている事に愕然とした。
うららぁ〜・・・

(2007.03.27)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『名曲ベストヒット歌謡 〜 昭和40年代スペシャル 〜』

夜、仕事をしていたら居間の方から古い歌謡曲が聞こえてきた。
新聞のテレビ欄でチラッと見たので直ぐに『テレ東』の3時間番組であると分かった。

ところが、流れてくるムード歌謡の類を聞いていたら妙な気分になってきた。
歌われている内容は前近代的でどうしようもなく古臭い物のはずなのに、何故か心地が
いいのだ。
正直言って昭和40年代と言えば、私が生まれてから小学校に上がるくらいの時期なので、
それらの歌は聞いたことはあっても縁遠い物だったはずだ。
(事実、高校を卒業するまでアニメソングにドップリ漬かっていたので、ほとんどの歌謡曲は
問題外だった)
其れにも拘らず、『ラブユー東京』や『なみだの操』を聞いていると、ジ〜ンと心に
響いてくるし、メディアミックスしているCD全集を欲しくなってしまう自分に
少なからず驚いた。

若干分析モードに入って考えてみると、その理由は歌の『対象年齢』ではなかいか思えた。
歌われている世界観は言わば『大人の世界』。
『好き好き』だけの10代の恋愛でもなく、『体を求め合う』青年期の恋愛でもなく、
酸いも甘いも噛み分けた者同士の関係を表現している気がする。

ついでに書くとその対極が、ア○とかク○とかxxGTと言った類の若くてポップな歌だ。
それらはテレビから流れていても何を言っているのか分からないし、胸に響かないどころか
イライラしてくる。
『若くて人気がある』事への漠然とした嫉妬心もあるかもしれないが、兎に角、彼女達を
みていると、なんだか虫唾が走ってくるくらいだ。

・・・要するに自分がジジイになったと言う事なのだろう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.27)


平成19年03月25日(日曜日)

結局全休。

前日行った作業は正直言って『修正』に近い物だったので、今日も仕事に行くかどうか
迷っていたが、朝から聞こえていた雨音の強さに怯(ひる)んでしまった。
それでも私は散歩がてら近所のスーパーに買い物へ行こうと主張したのだが、奥方曰く
『前日にあらかた買ってきたので、特に買う物は無い』と、言われ断念。

そんな訳で事実上の引きこもりである。
いつものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と見続けた後、前夜に録画した
『ゼブラーマン』や撮り貯めしていたビデオを消化していたら直ぐに夜になった。

いずれにしろ、実りの無い週末だった。

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『週末に見たテレビ』

今週末もろくに仕事をせずに、家にこもってテレビばかり見ていた。
正直言って、後ろめたい・・・

『ゼブラーマン』

哀川翔主演の特撮アクションヒーロー物だが、何とも言えず面白かった。
主人公が夜な夜なコスプレするのは30ウン年前にたった7話で打ち切りになった
知る人ぞ知るヒーロー『ゼブラーマン』
いつも尖がったイメージのある哀川とは真逆のキャラクターであるのも笑える。

しかし、何重にも情けないヒーローが一転して本格スーパーヒーローになるカタルシスは
何物にも変えがたい味がある。
哀川翔主演200本目に続編が作られるのではないかと勝手に期待している。

『フィギュアースケート世界大会』

世界フィギュアー男子で高橋大輔選手が銀メダルを取った後、いよいよ女子だ。
・・・と、いいつつ仕事をしていた為、女子SPを見逃してしまい、土曜日のフリー
演技のみを見る形となった。

有力選手が次々と転倒をする中、浅田真央選手のライバルと呼ばれる韓国のキム・ヨナ選手も
2度の転倒。
それでも、その時点での1位になったのだから、侮れない女の子である。

しかし、浅田選手はほぼノーミスで演技を進め、後半の3連続ジャンプを決めた際の
『小さなガッツポーズ』には思わず笑ってしまった。
結果、パーソナルベストを更新してキム・ヨナ選手を逆転したのには『天晴シール』だ。

最後に安藤選手。
パーソナルベストを出せばキム・ヨナ選手を越えられるとは聞いていたが、安藤選手も
ほぼノーミスで演技を終えたときにはスポーツ番組嫌いの私もドキドキした。
結果、見事に金メダル! こちらにも『天晴シール』だ。

ついつい浅田選手に前日の凡ミスが無ければどうなっていたのだろうと考えてしまう。

『ETV特集:あしたのジョーの、あの時代』

当日の昼間にF探偵から突然電話が掛かってきて知った番組だが、NHK教育で放送
されるだけあって、骨のある内容だった。
特に団塊の世代の象徴である『学生運動』に従事した輩が『あしたのジョー』に
『体制対反体制』を見出し、力石の葬式の際に梶原氏とちば氏に毒づいたというから
呆気にとられた。

BSマンガ夜話よりも堅苦しく、アカデミックな内容の完全保存版である。

『ウルトラマン・メビウス』

最終回3部作の『中篇』。
主人公ヒーローであるはずのメビウスが力尽き、絶体絶命になったところへ意外な助っ人が
登場したあたりは若干『少年ジャンプ』風だったが、シリーズとしては新機軸だ。
来週はいよいよ最終回だが、単純に『ウルトラ兄弟が終結して大団円』では無いらしいので
大いに期待している。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月24日(土曜日)

半分休み、半分仕事。

今週も『大竹まこと少年ラジオ』を聞きながら布団の中でグズグズしていたら10時を
過ぎてしまったのでようやく這い出した。
しかし、基本的には何もやる気が起きないので『王様のブランチ』を見ながらダラダラと
過ごしていたら、あっという間に3時近くになってしまった。

この機を逃がすと家を出られなくなるので無理やりに仕事に出た。
本日の用事もCG制作の続きだが、昨日まで進めていたCGの出来栄えがイマイチ気に
入らなかった修正を掛けていたら、直ぐに夜になってしまった。

一応、『セグメントピース』と『シールド機のオプション部品』の説明CGサンプルを
アップロードしたのでメールを出そうかと思った。
しかし、散々先方を待たせている割りに進捗が遅い為、少々躊躇した。
結局、トンネル築造シーンの暫定版を無理やり作ってアップロードすることになった。

この時点で時計を見たら概ね8時。
いつもなら、もう少し気合を入れて作業を続けるのだが、正直言って2時間や3時間頑張って
どうにかなるような話ではない。
あれこれ考えていたら妙な頭痛がしてきたので帰宅。
スケートを見ながらビールを飲んだが、頭痛が酷くなってきたので2本目は断念した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.26)


平成19年03月23日(金曜日)

朝から品川へロケ。

夜中にシールド機を降ろした後に打ち合わせた際、『次は22日か23日だね』と、
言われていたにも拘らず連絡は来なかった。
そこで昨日の昼間に電話を掛けたところ、調子の良いA所長曰く『それじゃぁ、明日撮ってよ』
ってな話になったのだ。

眠い目をこすってコンタクトを入れ、自宅を出発したのは7時45分。
もう少し早く出たかったところだが、早く行っても遅く行っても、終日同じ作業を
やっているので大勢に影響は無い。
昼間なので道路はどこも混み混みだったが、計算どおり1時間で現地に到着。
若干の余裕があったのでコンビニによっておにぎりを買ってから駐車場に滑り込んだ。

現場に入ったところH氏と遭遇したので挨拶をしつつ『撮影に来ました』と、言ったところ
何故かキョトンとした顔をしている・・・
曰く『シールド機の頭はもう入っちゃったんですけど・・・』と、暗に見せ場が無くなった
と、言いたげだったが、其れについては所長に聞いていたので驚く事ではない。
「地上の様子も撮っておいてくれって、所長が言ってましたよ」と、告げ、活動開始だ。

メインカメラを持って地下に降りたところ、言われたとおりシールド機の頭(顔?)は
既に見えない状態になっていた。
一応掘進をしているらしいのだが、『1時間に5ミリ』と、極端にスピードが遅いので
インターバル(コマ撮り)撮影を仕掛けて放置する事にした。

次はサブカメラを使って地上の撮影だ。
このシールドにはエレベーターがあるのだが、工事用なので猛烈に遅い。
自分一人が乗る為だけに呼ぶのも気が引けるので階段で上がる事にしたところ、3分の2
くらい上ったあたりから足が上がらなくなってきた。
良く考えたら、この立坑は50mくらいの深さがあったのだ・・・

暫く肩で息をしつつ小休止。
何とか動けるようになったのでサブカメラを用意して撮影を開始したのだが、指示を
受けずに行う作業には不安が伴う。

一区画目の撮影が終わったので移動していたらA所長と遭遇したので「何かリクエストは」
と、聞いてみたが『別に珍しい工事じゃないから適当で良いよ』と、相変わらずノリが軽い。
しかし、『強いて言うなら地下の油圧ジャッキのあたりを』と、いう話になり、所長と
共にエレベーターで再び地下に降りていった。

ところが、見える範囲を一通り撮ったところ、シールド機の掘進を停めてJV職員と
職工さんが何やら話を始めてしまった。
最初は単純に施工状況の測定をしているだけだと思っていたのだが、そば耳を立てていたら
少々面倒な状況になってしまったらしい。

お昼時だったので続きは午後からになったらしいが、所長曰く『シールド機は殆ど動いて
いないから、今日はもう良いよ!』と、あっさりと言い渡されてしまった。
まあ、ダラダラ撮り続けても意味が無いので、「これ幸い」と、片付けて帰ることにした。

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時間を気にする必要が無いので帰りは高速道路を使わずに走る事にした。
ついでと言っては何だが、2cvの幌に塗る防水剤を御茶ノ水のキャンプ用品ショップで
入手したかったからだ。
しかし、春になったばかりなのに体感気温は非常に高く、2cvのオーバーヒートが
心配になるような陽気だった。
加えて道路はタラタラとしか流れないから気が気でない。

実際、”プスン”と、言って数回エンジンが止まりかけたものだから、御茶ノ水にたどり
ついた時には『やっと着いたぁ〜』と、小躍りしたくなったくらいだ。
しかし、場所柄かコインパーキングがなかなか見つからないので右往左往。
何とか見つかっても満車状態ばかりで車が停められない・・・
結局、道を大きく反れてしまったので防水剤は断念する事にした。

御茶ノ水による事を断念したものの、少々悔しかったので秋葉原のニッピンへ寄る事にした。
しかし、一寸寄りたいだけなのにパーキングメーターは開いていない・・・
本当に停めるつもりなら駐車場は沢山知っているが、そんな気分ではないので結局アキバも
断念・・・
撮影は楽だったのに、なんだか無性に疲れた気分で帰路に着いた。

行きつけのガソリンスタンドで給油をしてから出社。
今しがた撮影してきたビデオのバックアップを取ったり、中途半端だったCG制作の
続きなどをしていたら夜中になってしまった。

朝っぱらから階段を全力(?)で上ったせいか、大した事をしていないはずなのに妙な
疲れを感じつつ帰宅。
すぐさま洗面台へ行ってコンタクトレンズのケアをしようとしたら、またしても片側の
レンズが無い・・・
撮影中に急に見え方が変わった気がしたが、瞬きをしていたら戻った気もするので、その時か
どうかは今となっては分からない。

いずれにしても、ランニングコストを下げる為には2週間以上使うつもりでいたのに
4日足らずで一組無くなってしまったのでは全く赤字である。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.23)


平成19年03月22日(木曜日)

もたもたと仕事。

CG制作を続けるのは当然だが、G建設のK氏から頼まれた『映像素材のDVD化』を
今日中にやる必要がある。
そんなこんなで、気ぜわしくパソコンに向かった。

さて、DVD化作業のうち1枚目は火曜日に既に終わらせていたので、事実上2枚目を
同じペースで変換するだけだ。
それこそ冒頭のクレジット部分は使い回しが利くので、レンダリングが終わったそばから
次のデータを流し込んで放っておくだけで良い。

そう考え、レンダリングを仕掛けてCG制作をしていたら、HDDのアクセスランプが
消えている事に気づいた。
「終わったかな」と、思ってモニターを切り替えてみると『エンコードに失敗しました』
と言う無常のエラーメッセージが表示されていた。
何がいけなかったのかと調べたところ、HDDの残量が足りなくなっていた・・・
情けない・・・
不要になったファイルをバサバサと削除してから、再度レンダリングを仕掛けて作業を続けた。

昼食を食べ午後の仕事に取り掛かったのだが、”ながら作業”なのでイマイチ効率が
上がら無い上に、もろもろのトラブルが重なってDVD用のデータがなかなか揃わなかった。
はたまた、データ変換が終わったかと思ったら、データ量が微妙にて多くて再調整を
余儀なくされて、鬱々としてくる・・・

結局、DVDを焼き上げ、ラベルと送り状の印刷が終わったのは6時過ぎと言う始末。
昼くらいには終わるつもりでいたので、予定は狂いまくった。
流石に発送処理までする気力が残っていなかったので母親に任せてCG制作に集中した。

一応、夜中までにCGを1シーン作ったが、兄貴がビールを買ってきたのでサンプル出し
には至らずに帰宅した。
ロケ前夜にしては飲みすぎたかな・・・

(2007.03.23)

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『マニアックな通販カタログ』

今の世の中、通販雑誌や通販カタログが数多あるが、生活や仕事に密着している物が多い。
ところが実家の玄関に放置してあった通販カタログを何気なく見て、カルチャーショックを受けた。
[通販カタログ]
何時届いたのか分からない通販カタログ

一応会社宛に来ているものの、宛先には部署名や個人名が書かれていなかったので、単に
『事務用品のカタログ』だと思い読み始めた。
事実、冒頭は蛍光ペンやクリアファイルなどの広い意味でのOA関係が続いた。

ところが、その後に一転して電動工具やドライバーなどのDIY(?)用品が列挙しだした。
まあ、そこまでは『大きなホームセンターになら並んでいる物』という括りが出来たのだが、
その直後に『フルオートタイヤチェンジャー』や『フライス盤』などという、到底一般人に
は関係のない商品が現れ悩んでしまった。
確かにホビー用の旋盤やフライス盤ってのは存在するが、写真に写っているのはどう考えても
その範疇に無い物だし、チューブレスタイヤの交換を個人でやるなんてことは・・・
[通販カタログ]
ホビー用の旋盤やフライスってのもあるけど、どう考えてもタイヤチェンジャーは・・・

ページをめくってゆくと、その後もアマチュアが使うとは到底思えない物が次々と載っていた。
例えば
  ・ 古い車のレストアやガラス工芸に使う『サンドブラスト』
  ・ 自動車部品の圧入に使う『油圧プレス』
  ・ 鍵の複製が簡単に出来る『キーマシーン』
  ・ ドラム缶を簡単に運ぶことの出来る『ドラム缶運搬車』
  ・ ワイドトレッド化した車のフェンダーを調整する為の『フェンダーベンディングツール』
  ・ タイヤホイ