でたらめ日記

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平成20年02月分の日記

2008年
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平成20年02月29日(金曜日)

朝から不真面目に仕事。

テレビを見ていて、今日が月末であることを思い出した。
月末と言えばポンコツ2cvの車庫代の支払いをするタイミングなのだが、財布の
中身が足りない・・・
まあ、けっして催促しない優しい大屋さんなので、明日にでも払うつもりで出社した。

さて、本日の作業は一昨日の写真の分別である。
ざっと数えて400枚の写真を撮ったが、焦点や露出が合っていない失敗作もあるので
それらを取捨選択したり、各部調整をした上でプリントに出す必要があるのだ。

しかし、段階露光によるバリエーションや完全にブレているような写真はバサバサと
捨てられるものの、入り口での受付シーンや講演会の聴衆の扱いをどうすべきか悩んだ。
それこそアルバムに貼ってゆくような編集では1ページに入る枚数が限られているので
ドライに対応できるが、簡易アルバム+CD−R納品なので歯止めがないのだ・・・
これと言った決め手も無いので、とりあえず作業をしながら追々考える事にした。

決定的に要らない物は省いていったら、今度は『必要だけどそのまま使えないもの』の
調整をする事にした。
今回、本格的にRAWモードを併用して撮影をしたので、うっかり色温度の設定を間違った
ような場合もカメラ内で変更可能なので極めて楽ちんだった。
しかし、RAW現像の真骨頂はやはりソフトウェアを使った『現像処理』にある。
デジカメのJPEG撮影の露出は個人的にはポジフィルムと同等のシビアさを要求されるが、
RAWデータならネガプリント並に柔軟な後処理が可能なのだ。

そんな訳でK10Dを購入以来始めてRAW現像ソフトのお世話になることになった。
インストールしたのはド定番である『SILKYPIX3.0』の試用版。
まあ、カメラの付属品にもこれのサブセットが付属しているのだが、なんとなく最新版を
使ってみたかったからだ。

早速現像処理に取り掛かったが、噂どおりJPEGデータを調整するよりも楽だし、
良好な結果が得られるようだ。
しかし、ビデオ編集用のハイパワーマシンを持ってしても1本が10MBを越える重い
データの出し入れはお世辞にも快適とは言い難い。
簡単な露出補正をしているだけなのに時間だけは忽ちすぎてしまい、講習会の分を
処理するのがやっとで、気がつけば日付が変わってしまった。
そんな訳で懇談会には手を付けられず、プリント出しに至らず終いだった。

明日も仕事かな・・・

(2008.03.03、04)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月28日(木曜日)

ロケ明けでモタモタ。

いつものように奥方を送り出してから新聞を読んでいたが、前日に親父から掛かってきた
電話を思い出した。
いつもナレーションをお願いするN女史からビデオの撮影編集の見積もりをしてくれと
連絡が入ったと言うからだ。
正直言って、こういう時くらい社長に仕事をしてもらいたいところだが、N女史のご指名も
あるので仕方が無い・・・
久しぶりにN女史の携帯電話へコールしることにした。

電話に出たN女史曰く、『雑誌の付録につけるレベルのDVD』だと言うから撮影自体は
それ程複雑怪奇なものでは無さそうだ。
しかし、普段作っているのが10分前後のゼネコン土木ビデオであるのに対して今回の
話は60分から90分のヨガビデオだと言うから共通点が何も無い。
一応、スタジオの手配やDVDオーサリングの問題もあるので撮影と編集のみの見積もりを
電話で話して終わった。
面白い話ではあるが、来たら来たで悩むだろうな・・・

愚痴を含めた長電話をしてしまい30分遅れで出社。
普通なら昨日撮影した写真のセレクト作業をするとろだが、月曜日に行った現場への
書類づくりを優先させた。
何しろこの件については100万円近くの請求が出来るはずなので、調整するにしても
ウン10万円は下らない書類と言える。

しかし、昔ながらの丼勘定でやっているので強いて作業明細書を作るとなると諸々の
矛盾や問題が表面化してきて頭が痛い。
何となく辻褄合わせのようになってしまうので『これでいいのか?』と自問自答している
最中にM氏から電話が入ったり、T氏から泣きのメールが入ったりと夕方まで落ち着かなかった。
まあ、『書類作りに時間を掛けるよりCGを進めてください』と言われたので適当な
ところで切り上げてメールに添付して終わり。

写真のセレクトをしようかと思ったがオークションで売却した商品の発送の方が気に
なったので右往左往。
いい加減な梱包をしてローソンに持ち込んだところ、予定サイズをオーバーしており
200円の追い銭にはガッカリした。

そんなこんなで本日の作業終了。
日記をまとめ書きしてから帰宅した。

(2008.02.28)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月27日(水曜日)

昼から出張撮影。

今日撮影に行くS会館は有楽町線永田町駅の直ぐそばなのに対して、担当のS氏から
指定された集合時間は12時だった。
よって自宅を11時に出ても余裕のヨッちゃんなのだが、念のため10時半に迎えに
来てもらう事にして身支度をしていた。
すると何故か親父から電話が掛かってきた。
何かと思いきや、『連れてってくれないだろ?』だって・・・
こちとら仕事をしに行くのだから、遊びに行く車椅子の老人の世話など焼いていられない。
間髪入れずに「やだ」と言ったら『そう、それじゃ勝手に行くよ』だって・・・
朝っぱらからゲッソリである。

さて、先日買ってもらった500円のジャケットに合わせるべくズボンとネクタイを
選んでいるうちに迎えが来た。
早速、用意した機材を車に投げ込み駅に向かったのだが、気づくと腕時計と携帯電話が無い!
着慣れないフォーマルな服装をしたせいか、妙なところで必要な事を忘れてしまったようだ。
まあ、撮影機材を忘れた訳ではないのでそのまま行こうかとも思ったが、時間に余裕が
あるので直ぐに引き返した。
我ながら情け無い・・・

市谷駅も永田町駅も一度も降りたことがなかったのでプチ御のぼりさん状態になったが
大したロスも無く予定時刻前に到着。
ロビーには直前に到着したと言う親父がいたが、S氏の姿が無かったので先に建物外観の
写真を撮ってから待つ事にした。 すると予定時刻ぴったりにS氏が到着。
雑談もそこそこに撮影内容と会場の確認をしてから本番に突入した。

[写真:講演会]

さて、今日の撮影は大手ゼネコンで構成されるお堅い団体の技術講演会だ。
結婚式の披露宴と違って発表者に動きや変化がある訳ではない。
そうかと言って同じ場所から撮るのでは面白くないのでレンズを換えたり、場所を移動
したりして撮影を行った。
まあ、各人30分から1時間の時間があるので、あれこれ思案しながらでも余裕が
あり過ぎるくらいだった。

撮影途中で悩んだのが露出だった。
当初、ストロボの露出は事前の実験どおり1絞りプラス補正で適正露出が得られたのだが、
後半を過ぎたある時から急にオーバーになったりアンダーになったりと露出がばらつき始めたのだ。
それこそ3分の1絞り程度のプラスマイナスなら良いのだが前後に1絞りも変わって
しまうと何がなんだか分からなくなってくる・・・
それ以外にもプロジェクターの映像と発表者を同時に写す露出の組み合わせをその場で
模索したりと、脳みそフル活性状態だった。

1時半から始まった講演会は途中に短い休憩を挟んで6時から『懇親会』に移行した。
場所は同じ建物内にあるレストランなので気楽なものだ。
ところが、入り口の雰囲気写真を撮ろうと思った矢先に開会を告げるアナウンスが
聞こえてきて一寸焦った。
狭い会場が人で一杯だったので割って入るのに苦労したが、最初のお偉いさんの挨拶に
間に合ったから問題ない。
ビデオだったらこうは行かないな・・・

懇親会と称するプチ飲み会は子一時間経過して、三本締めで終わり。
撮影も無事に終了したので『やれやれ』とシグマのストロボを外したらバッテリーパックを
付けたK10Dがヤケに軽く感じられた。
各局、過剰に気張って400枚以上シャッターを切ったが、バッテリーの交換は『念のため』
行ったストロボの分だけ。
レンズ3本と三脚もフル活用したがニッケル水素電池4パック(x4本)はお呼びでなかったようだ・・・

ヘトヘト状態で帰路に着いたが、撮影データのバックアップをしたかったので一応会社へ。
作業をしながら例によってチョイ飲みをしたが、昼夜2食を抜いた状態だったので
猛烈に効いたのは言うまでも無い。

(2008.02.28)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月26日(火曜日)

明日の撮影に向けて一日中ソワソワ。

いつもの時間にちんたら出社して、ちんたらメールチェックをしたが、有益なメールは
一本も入っていなかった。
まあ、T建設M氏からのメールが入っていたが、前夜に送った画像に対するRESなので
直ぐに何かをしないと不味いと言う内容ではなかった。
むしろ、こちらから送らないといけない書類があるので向こうが待っている状態だ。

さて、明日の撮影は今年最初の撮影にして、4年ぶりほどのスチル撮影だ。
真性のビビリである私はサブカメラだの予備バッテリーだのと、ついつい過剰装備に
なってしまうが、それでも昨年買ったカメラバッグに収まるのだからビデオと比べて
機材は圧倒的に少なくて済む。
しかし、撮影に臨む緊張感は基本的に変わりが無いので、他の仕事が手に付かなかったりする・・・

あれこれ考え、安物の靴を買いに行ってから帰宅。
自宅でも残った電池の充電やら確認やらをしてから寝た。

(2008.02.28)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月25日(月曜日)

打ち合わせのために原宿交差点へGO!

朝から妙な頭痛を感じつつ身支度をしていたら母親から電話が入った。
曰く、『送り迎えの関係もあるので今日の出張は2cvで行ってくれ』との事。
どう転んでも行きも帰りも私が運転するのだから大した問題ではない。
むしろ、隣に親父を乗せる事の方が鬱陶しい・・・

さて、先週の電話によると打ち合わせの時間は2時半からと言う事らしいが、道路事情が
分からないので11時過ぎに会社を出た。
すると、渋滞らしいものに出会わず極めて快調なドライブとなった。
まあ、いつもの分岐点で道を間違えたので一般道を余計に走ったが、結果としてかっぱ寿司に
寄れたので、まあ良しとしておこう・・・

回転寿司で胃袋を満たして再出発したものの、正直言って待ち合わせ時間には早過ぎる。
親父はのん気に『事務所で待っていればいいじゃないか』と、言うが、何事も過ぎたるは
及ばざるが如しで、良い事ばかりではない。
そんな訳でチョイとばかり周囲をドライブしつつ、コンビニで時間調整をしてから
おもむろに事務所へ向かったのだ。

想定時間ぴったりに事務所へ顔を出したところ、M氏は1階の会議室にいるといわれた。
親父は3階まで上がる事を面倒くさがっていたので渡りに船だ。

改めて会議室に下りたところ、直ぐに所長も到着。
直ぐに打ち合わせが始まった。
・・・が、正直言って、T氏が本当に何も伝えずに事務所を出て行ったのだなと、
もはや苦笑せざるを得ない状態だった。
兎に角、忙しさにかまけてビデオの件を後回しにしていた上に、誰にも相談せずに
放置していたのが発覚したのは、先週の事らしい。
それこそ、ナレーション録音の予定が直前にキャンセルになったことすら伝わって
いなかったのだから酷い話である。

親父の脱線問答も含め、2時間程で打ち合わせ終了。
最近出来たらしいロイヤルホストで小休止をしてから帰路に着いた。
ところが、またしても以前と同じ分岐点で道を間違えてしまい、第三京浜経由→246号で
会社に辿り着いた頃にはヘトヘトになっていた。

まあ、時間的な制約がきつくなったものの、進捗がオープンになって上手く進みそうな
雰囲気だから悪い事ばかりではない。

とても作業をする気にはなれなかったので8時前に帰宅した。

(2008.02.26)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月24日(日曜日)

事実上引き篭もり。

昨夜もサッサと寝たはずなのに気づいたら『大人電話相談室』が始まっていた始末。
続けて『子供電話相談室』を聞いていたが、杉田かおるさんの恋愛相談には苦笑した。

さて、ラジオを消してブランチとなったが、それ以外は何をする訳でもなく過ごした。
・・・て、言うか食っちゃ寝ぇ〜だ。
撮り溜めていたビデオを消化しつつ、手当たり次第にお菓子の類を食べていた。
すると、罰が当ったのか、チョコレート(プーラン86)を食べている最中に歯の詰め物が
掛けてどこかへ行ってしまった。
まあ、治療中の歯ではなく、大昔のアマルガムなので問題ないのだが、気になる事この上ない。

結局、午前中に新聞を取りに行った以外は部屋に篭もって一日が終わった。

(2008.02.26)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月23日(土曜日)

一日中、ダラダラ。

『落語DEデート』が全く聞こえず、『松崎しげるの土ッ!ちゃか土曜日』の途中で
目が覚めたのだが、基本的にはボンヤリ・・・
寝ているのにも飽きてきたのでテレビを点けて『王様のブランチ』を見つつ、
有り物でブランチといういつもの週末だ。

さて、近所のスーパーでネスカフェのゴールドブレンドの特売があるというので
午後のコーナーをビデオに入れつつ一寸だけ買い物に出た。
(私は『違いの分かる人間』であると同時に大量摂取しがちのコーヒー中毒患者)
午前中から販売しているので、さぞ残り少ないと思いきや、大量に残っていたので
難なくゲット。
他の食材と共にあれこれ買って帰宅した。

まあ、帰ったからといって何をするわけでもない。
預かっているパソコンの最終調整をしたり、ビデオの消化をしたりと、我ながら実りの
少ない時間の過ごし方だ。

その最中、一昨日発注したストロボの事が気になったのでWebで追跡したところ、最寄の
配送所に留め置きされている事に気づいた。
一寸した勘違いにより、配達指定が月曜日になっていたのだ。
こんなに早く商品が出荷されるとは思っていなかった為だが、嬉しい誤算である。
早速宅配業者に電話を掛けて配達の算段をつけてもらった。

すると2時ごろに到着予定と連絡きつつ、実際には1時半前届いてしまったので、
喜び勇んで、早速テスト。
テレビを見ながら部屋の彼方此方にあれこれテストをしてみたところ、確実に1絞りは
露出アンダーになる事が分かった。
まあ、制御できる範囲なので、取りあえず『癖』とみなして使う事にした。

これ以外には兎に角何もせずにダラダラ。
調整していたパソコンも安定してきたので、サッサと納品する事にして寝た。

(2008.02.26)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 


来週の水曜日に行うスナップ撮影対策としてストロボを検討していたのだが、あれこれ
迷った結果シグマのELECTORONIC FLASH 『EF-530 DG ST』を入手した。
価格.COMで調べた最安店の価格が税込みで18,700円也。
店は秋葉原にあるので自分で行っても良かったのだが、諸々忙しかったので通販にて購入。
銀行振込手数料が300円くらい掛かったのが微妙だが送料無料だから、まぁいいか・・・

[写真:EF-530 DG ST]
EF-530 DG ST + K10D
ちなみに『Made in Japan』だ!
[写真:EF-530 DG ST + K10D]
EF-530 DG ST + K10D
バッテリーグリップを付けていればトップヘヴィーと言う事は感じない。

[写真:h背面]
EF-530 DG ST背面
素っ気無いが、昔のような外光オートが無いのがデジタルならでわだ。

ちなみにシグマからは『EF-530 DG SUPER』という上位機種が発売されていて、一寸だけ迷った。
『後幕シンクロ』『ワイヤレス発光』『FP発光』・・・etc、あれこれテンコ盛りにも
かかわらずペンタックスの純正品よりも割安感がある。
しかし、廉価版でもガイドナンバーは同じ(GN53)だし、TTL調光ができれば
それで十分だと判断したのだ。

さて、早速K10Dに取り付けて部屋の中でテストしてみた。
結論から先に書くとカメラ(ストロボ)任せのままだと、なかなか思ったような露出にならなかった。
『距離情報』と『絞り値』と『ガイドナンバー』が揃えば漏れなく適正露出が得られる
ような気がするが、プレ発光で反射率を加味するからなのか、それともガイドナンバーが
設計通りになっていないのか・・・
何故か1絞り以上アンダーな事が多い。

まあ、露出補正で何とかなる範囲だし、ニコンのストロボをマニュアル発光で使おうと
思っていた当初から比べれば、比較にならない程安楽である。
本番ではRAWも押えておくので何とかなるだろう。

(2008.02.23 SA)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月22日(金曜日)

イマイチ乗り切れなかった一日。

今日は朝一で歯医者に行かねばならず、慌しかった。
ところが、前夜は修理途中のパソコンやら何やらと荷物が多かった為、ヘタをこいた。
リュックサックを会社においてきた事は承知いたのだが、その中に財布が入っている事を
家を出るときまで忘れていたのだ。

こういうときに頼りになるのがキャッシュカードだ。
取りあえず歯医者へ向かう途中にある最寄のコンビニに寄って、適当なカードを突っ込んだ。
ところが、セブンイレブンで無いせいか(例によって)手数料を105円取ると表示したので、
サッサと次を探す事にした。
すると、歯医者の極近くのATMは信用金庫系だったらしく、手数料なしで引き出す事が出来た。
やれやれ・・・

予約時間ぴったりに診察券を出したところ、1、2分くらいでお呼びが掛かった。
すると簡単な説明の後、左下の虫歯を一気に4本施工されてしまい、またしても
片側でしか物を噛めない状態に逆戻りした。
このペースで行くと3月くらいには全ての治療が終わる気がするが、次回は10日先に
なる上に、またもや6千円くらい掛かるといわれ、トホホな気分で歯医者を後にした。

さて、遅まきながら出社すると親父達は医者か何かにいったらしくモヌケの殻。
そこでCGは後回しにしてあれこれ雑務を片付ける事にした。

先ずは来週のスナップ撮影で使うストロボの手配だ。
基本的にはオークションで売却したミノルタのストロボの代金プラスアルファしか
予算が無い為、早い時点で安くて高出力のシグマのEF-530 DG STに決定していた。
あとは何処から購入するかを検討したが、価格.COMの最安値かつ最寄と言う事で、秋葉原の
某現金問屋から引っ張ることにした。

ストロボの発注が終わったので次は打ち合わせ用の報告書作りに取り掛かった。
この件は前日に電話で話した訳だが、それ以外にもM氏が知らない事がある可能性が
あるため、根こそぎリストアップする事にしたのだ。

加えて昨年夏に受注して以来、まともにお金を貰っていなかったので、溜まりに溜まった
請求額も同時にリストアップしていった。

データがそれなりに多い上に、書類作りは慣れていないので夜までたっぷり掛かってしまった。

ノロノロと帰宅してテレビを見ていたが、今週もタモリ倶楽部が始まる前にダウンした。

(2008.02.26)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月21日(木曜日)

今日も一日ローテンション。

先方からの連絡が何も無いので動きようが無い。
まあ、事務所を上げて大きな変更を加えるとなると、直ぐに結果が出るはずも無い。
そこで、今後の作業の進めかたについて”やんわり”と、メールでつつく事にした。

すると、午後になってT氏の代わりに事務所の担当者となったM氏から電話が掛かってきた。
偶々外出中だったので折り返し電話をしたところ、話がちょっと面倒くさくなってきた。

M氏曰く、私からメールを貰ったものの、T氏が全く引き継ぎをしないまま他の仕事の
ヘルプに行ってしまった為、進行状況を全く把握していないようなのだ。
そんな事もあって、話した内容は今後の話というよりも、主にT氏と打ち合わせてきた
これまでの経緯やCG現状を説明するに留まった。
なんだかなぁ〜

まあ、いずれにしても直ぐに話が纏まる筈もないので、M氏としても週末までに
事務所内で意見を集めて改めて連絡すると言う事で電話が終わった。

ここまでは良かったのだが、何故か急に親父がしゃしゃり出て話があらぬ方向に動き始めた。
私から半ば強引に電話番号を聞きだすとM氏に連絡を取り、事務所まで打ち合わせに行く
算段をつけてしまったのだ。
まあ、お互い一度も顔を合わさずに作業をするのも何なので、行く事自体はやぶさかでは
無いのだが、渋滞に嵌りがちなので那須にゆくよりも気が滅入る・・・
しかも、親父が行く気満々になり、何を勘違いしたのかスーツ(?)を買いに某紳士服店へ
向かったのだ。
『歩けないから』と、言って、寝ているとき以外は座椅子にふんぞり返って、梃子でも
動かず全く何もやらないのに、こんな時だけは妙にひょいひょい動くのだから頭にくる・・・

私は既に爆発寸前だったものだから仕事をせずに年末に預かったままになっていた
知り合いのパソコンの復旧作業をしていた。
すると、バカ親父から電話が入り『スーツを買ってやるよ』と、言い出したので
『いったい、何をしに行くつもりなんだよ!!』と、言い放った。

ところが、親父曰く『一着1万円だけど、500円足すともう一着買えるから』とケロッと
しているので、呆れかえるしかなかった。
母親が迎えに来ると言うので仕方なく例の紳士服店に行き安物のジャケットを選んだが、
冷静に考えると5千円の服に1万円の正札をつけているだけの話である。
なんだかなぁ〜

そんな訳で会社に戻ってもやる気ゼロ。
諸々の用事もあったので調整中のPCと共に早々に帰宅して自宅で作業の続きをした。
まあ、相変わらずADSLのスピードは200Kbps出ればよい状態なので、パッチの
ダウンロードは起きている間は全く終わらない状態だった。

なんだかなぁ〜

(2008.02.22)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月20日(水曜日)

何となくメンテナンスデー

メールチェックをしたものの、相変わらず仕事の話は進展しない。
まあ、勝手にCGを進めるのも良いのだが、諸々気になっていたことがあるのでメインPCの
メンテナンスをする事にした。

今のシステムはいつインストールしたのか分からない物なので、クリーンインストールから
始めるのも手なのだが、これと言って不具合も感じない。
そんな事もあって最初の作業はデフラグからスタートした。

実を言うとちょっと前から何度か帰りがけにデフラグを仕掛けて帰る事を試みたのだが、
その度に『開きスペースが足りない』と、文句をつけられ途中で断念する事が
続いていたのだ。
そこで今回は大きなデータを別のディスクに追い出したり、一時的に作られるファイルを
バッサリ捨てたりしてフリースペースを確保してから事に及んだ。
当然、デフラグをかけている間は何も出来ないのでサブマシンでメールチェックや
各種の調べ物をしながら進捗を状況を見守った。

大分経ってデフラグが終了したのでログの確認をしたところ『移動できなかったデータがある』と、
記録が残っていた。
何のデータだろうかとよくよく読んでみたら、かなり前にネットでダウンロードしたまま
見ていない動画の類だった。(主にGY○Oでやっていた久※宏のCAR T○UCH!! )
普通ならDVD−Rか何かに追い出してしまうのだが、ケーブルテレビのコピーガードと
同じ原理によりその場でしか見ることが出来ない性格のものだった。
まあ、コピーが出来ないので何回か見て削除してしまえばよかったのだが、今の今まで
存在を忘れていたので、単なる場所塞ぎになっていた形である。
バッサリと削除したら1GB近く空きスペースが増えた・・・

デフラグが終わったので今度はディスクチェックを開始。
これまたローレベルの作業なのでチェック中は待つ事しか出来ず、相変わらずサブマシンで
ストロボの検討をしたりしていた。

何だかんだやっているうちにあっという間に夜になってしまい、あれよあれよと更に
時間は過ぎていった。
結局、兄貴が帰ってきてチョイ飲みモードに突入したのだが、そもそもスタート時間が
遅かったので帰宅したのは夜中になってしまった。

今日も実りの無い一日だった・・・

(2008.02.21)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月19日(火曜日)

朝から放心状態。

午後からのナレーション録音がキャンセルになったということもあるが、兎にも角にも
やる気が失せつつあるのは間違いない。

それに加えて、Webで銀行口座のチェックを続けていたが昼を過ぎても、ある筈の
入金がされずため息をついた。
つい先日自分で持っているのとまったく同じミノルタのデジカメを入手した後、古い方を
オークションに出していたのだ。
それが捨て値とはいえ、そこそこの価格で落札されたので落札者に連絡を入れたものの
『入金を終えました』との連絡を最後に音信普通になってしまったのだ。
もちろんメールにあったとおりに入金がされていれば商品を送っても問題ないのだが、
4日経っても入金を確認できないので下手をすれば詐欺って事もありえる。
(実際、悪い評価がそこそこある人だった)

そこで先週末に『月曜日の23時59分59秒まで連絡を待ちます』と、最後通告をして
おいたのだが、日付が変わった今朝になっても何の変化もなかったのだ。
世の中には色々な人がいるのでこんな事もあるのだなぁ〜と、この落札者を切り捨てる
準備をしていたものの、なんとなく気ぜわしくしていたらあっという間に昼を過ぎてしまった。

最後通告の期限から14時間が経過した頃、一本のメールが届いた事に気づいた。
見ると例の音信普通になっていた落札者で、『遅くなったが入金を済ませた』と言ってきたのだ。
早速、講座を確認すると、確かに指定金額が振り込まれていた。
こうなると返金する方がややこしいので、用意していた商品をゆうパック着払いで発送して
終わらせることにした。
やれやれ・・・

なんとなくグッタりしたが仕事に復帰。
CGの続きを・・・することが出来なかった。
具体的な修正指示が来ていないこともあるが、T氏の場合、下手に気をまわすと徒労に
終わる恐れがある。
それよりも月末のスナップ撮影の方が気になって仕方がない。

そんな訳で、結果的にパソコンの前でだらだらと過ごして終わった。

(2008.02.21)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近見たドラマ』

『あしたの、喜多善男』 フジ
つい先日、『鹿男あをによし』が面白いと書いたが、『あしたの、喜多善男』も回を
追う毎に面白さが増してきた。

当初、幸薄い主人公が自ら決めたタイムリミット(自殺?)までに起こる日常を
様々な人物と絡めて描いているのかと思いきや、思いがけずサスペンス調になってきた。
隠れていた闇に光が当たり、全体像がはっきりして来たかと思いきや、とんでもない
闇が露になってきた感がある。
来週も見逃せない。

『死ぬんじゃない!』 フジ
昨年2月に東武東上線ときわ台駅の踏み切りで自殺志願者を助けて殉職した宮本警部の
実録ドラマだ。
私はこの類の再現ドラマがあまり好きではないし、帰宅したら大分話が進んでいたので
半信半疑で見ていた。
しかし、電車に跳ねられるカウントダウンまでの間、否が応でも『こんな善人が何故?』
と、いう感情が湧き上がってきた。

合掌。

『腐女子デカ』 テレ朝
タイトルのインパクトのみで見始めたのだが、正直言って学芸会真っ青のお粗末な内容だった。
刑事ドラマのセオリーにより毎回殺人事件などの凶悪事件が起こるのだが、すべてを
『禁断のボーイズラブ』で読み解こうとする強引さには頭が下がる・・・
まあ、そもそも制作サイドも『良いものを作ろう』という気概はあまりなく、
今風なタイトルにむちゃくちゃな設定を貼り付けて『また〜り』と、作っただけだろうから
怒る方がどうかしているか・・・

よく、『毒にも薬にもならない』という言い回しがあるが、どちらかというと『毒』といえる代物だ。
しかし、こんなドラマでも終わればDVD化されるというのも、また驚きである。
新人(?)の主人公より、高橋ひとみさんの貴腐人っぷりが妙に印象強いドラマだった。

(2008.02.21)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.21)


平成20年02月18日(月曜日)

不意に急減速。

朝、奥方を送り出してから自宅のパソコンでメールをチェックした。
しかし、明日のナレーション収録用の台本がまだ届いていなかった。
確かにこっそり『裏の裏の締め切り』は伝えたかもしれないが、『裏の締め切り』を
ブッちぎって連絡が無いで大いに困った。

すると、トイレに行っている最中に携帯電話に着信があり、直ぐに折り返してようやく
T氏との連絡がついた。
しかし、この期に及んでもナレーション原稿に手をつけていないだけでなく、
『出先なので、もう一度素案を送って欲しい』と、言われたのには呆れかえるしかなかった。
1週間以上放置していた作業を2時間で仕上げるの?? そんな付け焼刃で大丈夫?
まあ、それが元で再録音になっても私には関係ないが・・・

ところが、それから5分ほどしてT氏から泣きの電話が掛かってきた。
案の定、明日の収録をキャンセルしたいと言い出したのだが、その理由がちょっと何である。
曰く『1週間事務所を空けている間に、いつのまにかこの件が大事になっていた』という。
ようするに現場レベルの紹介ビデオのつもりで始めたビデオ制作が、いつの間にか
お役所を巻き込んだ一大プロジェクトに格上げされていたと言う事らしい・・・

まあ、『この件』が宙に浮いていたのは何も先週だけの話ではなく、昨年10月から今年の
1月半ばの約3ヶ月余りの期間だ。
それだけあれば話が捩れてしまっても不思議では無い。
困ったものだ。
当然ナレーターのN女史にキャンセルのメールを入れてからの出社となった。

しかし、出社したまでは良いが、なんとも言えずテンションが上がらない。
結局、この仕事が今後どの様な流れで進むのかが不透明になった為、週末まで続けていた
CG制作を進めるべきか否か判断が出来なくなったのだ。
そんな事もあって、一日何も手に付かず作業終了。

実家の近所にあるドラッグストアが斜向かいに移転するのに伴い、投売りをしていると
聞いたので行ってみたが、目当てにしていたビールも発砲酒も殆どなくなっていた。
しかし、何故かエビスビールのシリーズとキリンのジャパンプレミアム、ハイネッケン、
そしてサントリーのゴールデンドライなど、チョイと癖のある品種が残っていたので
迷わずゲット。

兄貴とチョイのみして帰宅した。

(2008.02.19)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月17日(日曜日)

ノロノロと買い物ツアー

前夜しこたまビールを飲んだせいか、妙に早く目が覚めてしまった。
まあ、実際には布団に潜ったままラジオを聴き続けていたのだが、例によって途中で
寝ていまい、気づいたら『大人電話相談室』が始まっていた。
その流れで『子供電話相談室』を聞いてから、のそのそと布団から這い出した。

ありあわせの材料でインチキなパスタを作りブランチ。
『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を見終えたところでビデオに切り替え、
見ていなかった『タモリ倶楽部』やドラマをちょっとだけ消化した。

さて、日が傾き始めた4時過ぎになって買い物ツアーに出ることにした。
まあ、私が活動する範囲においては『東京マラソン』の影響は無いのだろうと思って
いたが、この時間ならなおさら問題ない・・・

先ず向かったのは例によって篠崎の河内屋だ。
豆腐2丁、牛乳3L、納豆2パック、冷凍ソーセージ1袋、もち米1kgと、買い込んだ
のの、これと言って掘り出し物はなかった。

続けてその近くにあるドラッグストア『ウェルシア』に行ったのだが、奥方が探していた
こんにゃくゼリーが見当たらなかったので早々に退散した。

通常ならこれで帰宅するパターンなのだが、久しぶりに葛西方面へ向かう事にした。
毎週同じところばかりへ行くのに飽きたということもあるが、『鍋の換え取っ手』の
ような妙なものは『妙な処』へ行かないと見つからないからね。
そんな訳で葛西の超巨大DIYショップ『ホームズ』に向かったのだ。

ところが、到着早々探し始めたが、やはりここにも探している『鍋の取っ手』は売って
おらず、臍を噛む事となった。
それこそ、『雪平鍋の取っ手』や『包丁の取っ手』が売っているのにである・・・
(2cvのブレーキ整備に使えそうな強大ソケットレンチも売っていて楽しい)

そんな訳で1つ目の作戦が失敗に終わったので、気を取り直して次の作戦に移行した。
取りあえずホームズを抜け出して向かったのは真隣にあるイトーヨーカドー。
最近CMで気になっていた『リッチクリームドーナッツ』を買いにミスドへ走ったのだ。
まあ、葛西まで来なくてもミスドは彼方此方にあるのだが、車で買いに来られる店は
限られているからと言う理由もあったのだ。

美味そうなドーナツを4種類程選んでホームズに戻ろうとしたが、日がとっぷりと
暮れており、お腹が空いてきた。
そこでベンチで1個だけ食べてからホームズに戻った。

ホームズを脱出して次に向かったのは久々の『MR.シェフ』だ。
まあ、ここも河内屋のチェーン店なので篠崎の店に並んでいるものも数多くある。
しかし、『河内屋』や『業務スーパー』とは違った括りの店でも有るので偶に来ると
面白い。
実際、篠崎の店には『オタフクソース』は置いていないのだが、ここには『おこのみ焼き』
『焼きそば』『たこ焼き』の3種類がランナップされており、容器も大小様々ある。
結局、1200cc(?)入り紙パックのソース(約400円)を買って次に行く事とした。

次はまたしてもド定番の葛西の河内屋。
折角ここまできたのだから『ついで』と言う事も有るし、篠崎で売れ切れていた
焼きそば麺(@25円)を探す意味も有った。
するとこれがビンゴ!(やや大袈裟)
焼きそば麺をまとめ買いした上で安物のこんにゃくゼリー(中国産)を買ってツアーは終了した。

さて、時計を見ると既に7時を大きく過ぎていた。
この状態で帰宅したとして口に出来るのはたかが知れている。
こんな時は面倒なので外食をするに限るのだが、なかなか食べたいものが思いつかない。
何となく『とんかつの神様』が降りてきていたのだが、何となく決めかねているうちに
『かつや』をパス。
奥方から『新小岩のビリー・ザ・キットはどうか?』と、言われてその気になったのだが、
その途中でカレーショップの看板が目に入っていまい『モモ』で夕食を食べる事にした。
バカ食いする気にはなれないので、なんとなくハンバーグカレーを注文したが、実は
どのカレーも500円均一だったりする。
ここへ来るのは2回目だが、雰囲気が良いのになかなか来る機会に恵まれなかった内に
微妙にメニューが変わっていたのかもしれない・・・

どうやら閉店間際に入店したらしく、料理が届くか届かないうちにドアに掛かった
プレートが裏返しになったが、気にせずノンビリ食べてから帰宅した。
(お腹が空きすぎていたので、写真も撮らなかった)

帰ってからミスドのドーナツを食べたのは言うまでも無い。

髪の毛が鬱陶しかったのでセルフバリカンで頭を丸めて一日が終わった。

(2008.02.18)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月16日(土曜日)

今週も午後(?)から仕事。

前夜は珍しく12時前に寝たにも拘らずなかなか目が覚めなかった。
大概9時半にラジオを止めてテレビを見始めるのだが、疲れているのか起き出したのは
11時すぎになってしまった。

『王様のブランチ』を見ながら先週買った特売品の餃子を贅沢に1パック食べてブランチ終了。
今週もテレビが終わった頃を見計らって自宅を出た。

なにしろ来週早々にナレーション録音を控えている事もあって、CGの進捗状況が気に
なって仕方が無い。
昨夜の内に1本目のトンネルに関してはある程度の目処がついていたので、それを
足掛かりに制作スピードを上げるつもりで作業を開始した。

ところが、昨日の続きにも拘らず初っ端から部品のオン・オフが上手く出来ずおろおろ。
まあ、一寸した編集ミスが原因だったのだが、その後に続く部分でも別の不具合が
発生してしまい頭を抱えた。
幸い画面の中ではトラブルが露見しない為そのまま進めていったのだが、プログラミングは
私には鬼門のようだ。

この後もアニメ設定とレンダリングを繰り返しながらビデオ編集ソフトではめ込む作業を
していたが、諸々の理由により時間は見る見る過ぎていった。
結局、最初のトンネルは辛うじて施工終了したものの、次のステップのステップには
とりかかれなかった。

この頃にはビールを鱈腹飲んでいた事もあって帰宅。
間一髪、『ケータイ大喜利』に間に合ったので、チョコチョコと投稿をしてみたが
全くかすりもせずに終わった。

(2008.02.18)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『東芝の選択・・・』

夕飯を食べていた時、NHKのニュースの冒頭で東芝が『HD DVD』から事実上の
撤退をする事を聞いた。
HD DVDと言えばブルーレイディスク(以下BD)と並ぶ次世代DVD規格の一翼を
になう物のはずだったが、諸々の理由によりBDに軍配が上がった故の事らしい。

テレビでHD DVDとBDの規格争いを取り上げる際、頻繁に『β vs VHS』の
ビデオ戦争が引き合いに出されるが、実際、同じ目的の同じような製品に複数の規格が
乱立すると言うのは消費者にとっては有りがたい事とは言い難い。
それ故、妙な形とはいえ一本化への道筋が付き始めたのは喜ばしい事でもある。

しかし、『事実上撤退』の話しを聞いた時に感じたのは
『東芝よ・・・またか・・・』
と、いう感覚だった。
何故なら、東芝は『β vs VHS』でベータに付き、『LD vs VHD』でVHDに付き、
『HD DVD vs BD』では旗振り役だったからだ。
まあ、『VHS-C vs 8ミリビデオ』の時は8mmビデオに付いていたが、8mmビデオ自体が
『β & VHS』の次世代を見据えた共通規格だったからという背景もあると思う。
実際、個人的な印象ではVHS−Cは8mmを後追いする為に『無理やり作った感』の
ある規格だったので、勝ち目が有ったとも言い難い。
はたまた業界統一規格のはずの8ミリビデオもカメラ撮影には使われたものの、VHSと
置き換わることなく終わった感がある。
(Wikipediaを見るとビデオ戦争にはDVD規格戦争って項目があるが、記録型DVDは
プラスだマイナスだ、RAMだRWだと入り乱れていて勝者無しって気がする)

何故、東芝がフォーマット戦争で負け続けるのか?
その理由は素人の私にはよく分からない。
単に運が悪かったのか? それとも先見性が足りないのか?

しかし、ビデオ戦争で敗れたフォーマットにも数多くのメリットがあったのだから
東芝が勝ち馬に乗り続けた可能性もゼロではない。
それに次世代DVDが本当の意味で普及するのは『地上アナログ放送』が終了する2011年
前後になるだろうから、その頃には『次の次』が顔を見せていても不思議ではない。
テレビを含めたシステム全体を更新しないと次世代DVDの意味も半減するので
暫くはBDも買う予定は無いが、その辺りも視野に入れつつ静観している。

(2008.02.16、18)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月15日(金曜日)

今日もニシキヘビ(Python)と格闘。

いつもの時間に家を出ようとしたら母親から電話があった。
曰く、兄貴が車(インプレッサ)を乗っていった上に、末弟がスクーターを勝手に乗って
いってしまった為、『足』がなくなっり困っているとの事。
そんな訳で朝から2cvをたたき起こす事となった。

自宅近くで母親を拾い、先ずは銀行へゴー!
母親が手続きをしている間、空っぽになったガソリンタンクを満たす為に行きつけの
ガソリンスタンドへ行った。
給油の間隔は完璧に2ヶ月ピッチである・・・

給油が終わる頃に母親もガソリンスタンドに到着。
直ぐに帰るのかと思いきや、スクーターが無いと何かと不便なので一応探しに行こうと
言う事となって駅の方へ向かう事になった。
しかし、弟が何処へスクーターを放置しているかを全く知らない為、それらしい場所を
散策するも空振りに終わってしまった。

ついでの話だが、駅に向かう途中の交差点でポンコツ2cvがまさかのエンスト。
後続車を確認してから惰性で押しがけをしたがエンジンが目を覚まさない・・・
しかし、方向指示器が点滅していない事から電気系統である事を瞬時に察知。
イグニッションキーを捻ったところ直ぐに復活した。
まあ、こんな事があると『私以外じゃ運転できない』と言われても仕方が無いか・・・

さて、2cvで会社に戻り、早速作業に入った。
先ずは前夜エラーを出したままとなったプログラムの見直しである。

原因としてPythonまたはBlenderの仕様変更を疑ったのだが、比較的浅い次元の仕様を
そうそう変えるとは思えない。
そこで、以前作ったプログラムが動くかを確認し見たところ、古い環境(Blender2.42a+Python2.3)
だけでなく、最新の環境(Blender2.45+Python2.4)でも問題なくスクリプトが動く事が
確認された。
つまり、単純なプログラムの中に何か不具合が含まれていると言う事だ・・・

そう考えてプログラムを見たところ、直ぐにそれらしい点に気づいた。
何となく変数名の中に”−(マイナス)”を含ませていたのだが、それを”_(アンダーバー)”に
置き換えたところエラーが出なくなった。
我ながらバカバカしい凡ミスである・・・
B1_01 = Blender.Object.Get("B1-01") ← ○
B1-01 = Blender.Object.Get("B1-01") ← X

無事にオン・オフの制御が出来るようになったのでここまでをレンダリングしたところ、
旧版と異なるタイミングでプログラムした箇所が判明。
直ぐに修正したのだが、その後に続く場面の事を考えてプログラムの続きをする事にした。

今回のトンネルの場合、1本に付き45個の鋼殻が用いられるが、荷下しまで再現するのは
最初の場面の2個と次のトンネルの最初の1個くらいだ。
よって、3個以降は立坑から次々に出てくるようにすれば済む。
それにはいろいろな方法があるが、今回は前述の『B1-01』の移動角度を取得して
立坑の中で自動的に出現するプログラムを書く事にした。

ところが、またしても単純なプログラムなのに思った結果が得られなかった。
前述のON/OFFのプログラムの条件を角度に置き換えただけなのに3個目の鋼殻は
消えっぱなしなのだ。

原因が分からないので基準となるパラメーターをデバッグウィンドに表示させたところ、
『-13.76』となって欲しいのに『-0.240157306194』と、縁もゆかりも無さそうな数値が
出てきたのだ。

何時間か悩んでいたが根本的な事が分かっていないのではと考え、Webで仕様を
調査したところ直ぐに原因が判明した。
曰く、取得された角度はラジアン(弧度法)で処理されていると言うのだ。
まあ、頭を抱えている最中にラジアンの事は頭をよぎっていたのだが、悪い予感が的中
してしまったって事だ・・・

ラジアン(弧度法)はパソコン言語を勉強すると、かなりの確率で遭遇するものの、
実生活では全く使われる事の無い単位と考え方だ。
私も高校の数学の時間で習った事は覚えているが、先生に『何の為に存在するのか』を
問うても曖昧な答えしか返ってこず、存在理由を理解できなかった。

しかし、『捨てる神あれば拾う神あり』。
アンチョコを調べているうちに角度をラジアンに変換する関数やその逆の関数がある事が
分かり全て解決。
面倒な事はPCに任せ、人間の分かりやすい方式でプログラムを書く事にした。
seg-on01.py
#################################
#                #
# セグメントが指定した時間内で #
#  オン・オフするスクリプト  #
#   blender2.45 / Python2.5   #
#  (2008/02/15 改訂版)   #
#                #
#################################

import Blender
import math            # 数学ライブラリーのインポート

from Blender import Ipo

CF=Blender.Get("curframe")     # 現在のフレームを取得

ON = (1.0,1.0,1.0)         # ON の定義 縮尺=1.0 
OFF = (0.0,0.0,0.0)        # OFFの定義 縮尺=0.0 

##############################################
# Get Object Data (オブジェクトデータの取得)#
##############################################

B1_01 = Blender.Object.Get("B1-01")
B1_02 = Blender.Object.Get("B1-02")
B1_03 = Blender.Object.Get("B1-03")

############################
# Tunnel MAX/MIN (On/Off)#
############################

Start = 510                # 表示開始コマ
End = 60000                # 表示停止コマ
Pich01 = 315                # 表示ピッチ

if CF  < Start : B1_01.size = OFF
elif CF < End:
    B1_01.size = ON
else:         
    B1_01.size = OFF
if CF  < (Start + Pich01) : B1_02.size = OFF
elif CF < (End + Pich01):
    B1_02.size = ON
else:         
    B1_02.size = OFF

#########################################

# B1_03以降はB1_01の角度を元に表示を開始する #

PI = math.pi                 # 円周率を代入
B1R = B1_01.RotZ               # B1_01のZ軸角度を取得して代入
RPich = 0.32                 # 角度ピッチ

#########################################

TR01 = math.radians(-1.345)          # 角度をラジアンに変換して代入

if B1R < TR01 : B1_03.size = OFF      # B1_01の角度が指定角度未満ならオフ
elif B1R < 0:
    B1_03.size = ON           # B1_01の角度が指定角度を越えたらオン
else:         
    B1_03.size = OFF          # それ以外はオフ

・・・と、ようやくアクセル全開になったのだが、例によってタイムアップ。
『妹便』に乗って帰宅して、暫くテレビを見ていたがビールを1本飲んだだけで沈没。
『タモリ倶楽部』も見ずにサッサと寝た。

(2008.02.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月14日(木曜日)

今日も低空飛行。

先ずは朝一で歯医者に行った。
左上奥歯をまとめて治療されたものの、仮詰めの状態で10日以上を過ごす事を余儀
なくされ、大層不自由な思いをした。
左側で一寸でも物を噛もうものなら瞬時に激痛がはしるので口の右側しか使えなかったからだ。

予約を入れた時間の前に診療カードを出し、今や遅しと順番を待っていたところ、珍しく
2,3分でお呼びがかかった。
直ぐにイスに座って施術を開始。
4箇所同時に金属製の詰め物をされたのだが、この時点でやるのは微調整程度なので
20分程度で終了。
一番大穴の明いていた奥歯はエアーを掛けられただけで激痛が走ったが、物を噛めない
辛さから比べれば所詮は短時間の事だ。
やれやれ・・・

自宅に自転車を置いて直ぐに出社したが、相変わらず昼間の間は調子が上がらない。
今日も本調子になってきたのは5時過ぎの事だ。
すると、ようやく鋼殻の投入のシーンになったので以前作ったデータの一部を呼び出して
チョチョイと微調整して次のステップへ。

鋼殻の投入が終われば、次は掘進の工程に入るので作業は加速する筈だ。
しかし、鋼殻の数は各位置45個ずつあるので、それらのオンオフ作業を縮尺調整の
アニメなどで制御するのはちょっと難がある。
それこそ、前回は視覚的な裏技を使って手を抜いたのだが、どうにかして自動化したほうが
後から微調整するにもスマートに行える。
そんな訳で、またしてもPythonスクリプトのお世話になることにした。

『指定したコマとコマの間だけ表示する』プログラムは以前も作った事があるので
それらをサンプルに作ったのが以下のサンプルプログラムである。
#################################
#                #
# セグメントが指定した時間内で #
#  オン・オフするスクリプト  #
#   blender2.45 / Python2.5   #
#    (2008/02/14)     #
#                #
#################################

import Blender
from Blender import Ipo

CF=Blender.Get("curframe")    # 現在のフレームを取得
SF=10               # デバッグ用の表示コマ

ON = (1.0,1.0,1.0)        # ON の定義 縮尺=1.0 
OFF = (0.0,0.0,0.0)        # OFFの定義 縮尺=0.0 

##############################################
# Get Object Data (オブジェクトデータの取得)#
##############################################

B1-01 = Blender.Object.Get("B1-01")

############################
# Tunnel MAX/MIN (On/Off)#
############################

Start = 500            # 表示開始コマ
End = 60000            # 表示終了コマ

if CF  < Start : B1-01.size = OFF # 現在のコマが『開始コマ』未満ならオフ
elif CF < End:
    B1-01.size = ON      # 現在のコマが『開始コマ』より上ならオン
else:         
    B1-01.size = OFF      # それ以外のコマではオフ

ところが、鋼殻1個だけの基本プログラムのはずなのにいきなり頓挫した。
シンタックスエラーを出し続けて思ったような動きをしてくれないのだ。

いくら調べても以前と変わりが無いので、もしかしたらBlenerかPytonのバージョンアップの
際にパラメーターが変わったのではないかと考えた。
しかし、毎度の事ながら大層とっつきにくいマニュアルなので何処から調べてよいか
分からず、直ぐに途方にくれてしまった・・・

気がつけば時刻は10時近くになっており、妹を迎えに行く便があるというので後ろ髪を
引かれる思いで帰宅した。
どうなる事やら・・・

(2008.02.15)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『鹿男あをによし』
1月の半ばから急に忙しくなったので9時台のドラマは殆ど見られなくなった。
まあ、ビデオに録画すればよいのだが、週末にまとめて見るのも大変なので10時台の
思い入れのあるドラマのみを『押さえ』で録画するに留めている。

さて、今回のクールでは『あしたの、喜多善男』も面白いのだが、『鹿男あをによし』が
かなり飛び抜けて面白い。
筋書きは単純な筈なのに盛り上げ方が上手いのか、謎解きをハグラカされたまま話が進む。
昨日は『第一幕終結』と言うのでライブで見ていたところ、白熱した剣道の試合が
終始続いて、引き込まれてしまった。
それでもって、『あの』終わり方・・・ぐやじぃ〜!

『目』はどこへ行ったのか? 『狐と鼠』の使い番は誰なのか?
謎は謎を呼んで第6週目へ突入。

先はまだ何も見えていない・・・(by 中西 龍)

(2008.02.15)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月13日(水曜日)

今日も今日とてスロースタート。

のろのろと出社したものの、仕事関係のメールは皆無。
本当は来週使うナレーション台本が届く事を期待しているのだが、催促をしても糠に釘気味である。

そんな事とは関係なくCGを進めなければならないが、昼間は何かと煩悩が多くて
ちまちました作業に集中できない。
それでも今日は7時にフル回転をし始めたから昨日よりかはましな方である・・・

本日の主な作業は『作業手順』の導入部に出てくる交差点に渋滞する車のアニメーションだ。
信号待ちのために交差点には多数の車両が止まっているわけだが、後から着た車が
ブレーキを踏まないと当然事故になってしまう。(画面ではすり抜けたりする)

そこで、止まっている車のちょっと手前でブレーキを掛ける必要があるが、10台の
車があれば10台全てに減速と停車のタイミングが異なるので調整が面倒くさい。

そんな事を2、30台分やったらあっという間に夜中になった。
この手の作業は実際にレンダリングしてみないとスピードの感覚が掴めないので一通りの
レンダリングを仕掛けて帰宅した。

(2008.02.14 TH)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『Internet Explorer 7』

昼間、会社のパソコンで『Windows Update』を実行したところ、各種パッチと共に
『Internet Explorer 7(以下IE7)』へのアップデートが含まれていた。
そもそも最近読んだネットの情報サイトで『IE7がアップデートの中に含まれる』と、
いう話を読んだから『Windows Update』を実行してみた経緯がある。

まあ、パッチの中にIE7が含まれていると言っても、『インストールするか否か』を
選べる仕組みになっているのでバージョンアップさせない事も可能だ。
そもそもIE6を使っていて特に不具合や不便を感じた事が無いので、IE7への期待も
全くなかった。
しかし、ワンクリック詐欺対策など、新しいセキュリティーに対応しているというし、
『6に戻せる』と言う話なので試しにインストールしてみる事にした。

インストールする時点で気づいたのは『Internet Exploer』の前に来る文字列が
『Microsoft』から『Windows』に変わった事だ。
これにどういった意図があるのかは知らないが、『MSIE』と略せなくなった訳だ。
(MSIE7と書いても意味は通じると思うが・・・)

さて、アップデートが途中で全く進まなくなり『ハングアップしたのか?』と、思ったら
実は『裏で別のウインドが開いていた事に気づかなかった』なんて情け無い事があったが、
それ以外は全て順調。

使ってみた感想だが、正直に言うと大きなメリットは感じない。
確かに複数のページを同時に立ち上げた時などは、新たに導入された『タブ』によって
比較的スマートにブラウジングをする事が出来る。
少なくとも動作が重くなったと言う事は無さそうだ。

しかし、頻繁に使う『進む』『戻る』『更新』『中断』などの妙な位置の小さなボタンに
なってしまった点には一寸難を感じた。
そこで、何か対策は無いのかと探しているうちに『大きなアイコンを使う』という項目で
多少大きくなったが、IE6よりも便利になったとは言い難いレベルだ。
それこそ、『画面の拡大表示機能』が加わった事と矛盾する設計に感じた。

メインとサブのマシンの両方を何となくIE7にバージョンアップしてしまったのだが、
暫くしたらどちらかをIE6に戻すなど様子を見るかもしれない。

(2008.02.14 TH)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月12日(火曜日)

今日もノロノロとCG。

出社してパソコンに向かうが、相変わらず煩悩が暴走して作業が上の空になり気味。
それでも夕方になるとやる事がなくなってくるのでCGに集中できるってもんだ・・・

さて、ほぼセットの建て込みが終わったので、次のステージであるアニメーション
プログラムに移行した。
しかし、この段階になってあれこれ必要なものが増えたり、不具合が見つかるので
なかなかレンダリングをする事が出来ないのがじれったい。
特に作業手順の冒頭シーンでは地上部に車を登場させる都合上、これまた面倒くさい
プログラミングが必要になってきた。
旧版の時には真っ直ぐだった道にカーブが付いているので単純な移動アニメでは
かえって調整が面倒になるからだ。

故に出てきたのが『パスアニメ』である。
今回で言うと車の移動経路を一筆書きで描き、車をそれに沿わせて動かすというものだ。
しかし、これまた滅多にやらない設定なので、やる度にアンチョコを探した後に
設定を手探りで探す事になる・・・
これがまたじれったい。

結局、あれこれやってパスアニメはできたものの、アクセル全開状態になったのは
夜10時過ぎの事。
あっという間に日付が変わるような時間に突入してしまい、レンダリングに掛かれぬまま
帰宅した。

(2008.02.13 WE)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『そこにいたモノ』

朝、自宅を出た時、ポンコツ2cvのトランクに何かが引っかかっているのが見えた。
遠目には枯葉のように見えたが、真冬のこの時期にはちょっとおかしい。
[写真:駐車場の2cv]

そこで車に近づいてみると・・・

[写真:りらっくま]
り・・りらっくま!?

ランドセルか何かについていたマスコットの類だと思うが、鎖が切れて道に落ちていたのだろう。
それを拾った人が風に飛ばされないようにと、トランクの取っ手に挟んだようだ。
突風が吹いても飛ばされないようなので、暫くこのままにしておくが、持ち主が
現れなかったら、我が家で引き取る事にしよう・・・

(2008.02.13 WE)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月11日(月曜日) :建国記念日

半分休み、3分の1仕事。

世の中は3連休だと言うので休んでも良かったのだが、平日に仕事をサボり気味の私は
かえって心配になってくる。
それ故、ちょっと遅めに起きたものの午後一で会社に向かった。

ところが、会社(実家)には鍵が掛かっており、中にいたのは猫ばかり。
まあ、一人静かに集中できるから問題ないか・・・。

さて、やる事は山のようになっているが、取りあえず押し出しジャッキのプログラムに
挑む事にした。
2段階に伸びるジャッキが出てくるのは昨日今日の話しでは無いのだが、カツカツの
スケジュールの中で個別のアニメーション設定をするという『無手勝流』を使っていた。

まあ、それはそれで問題ないのだが、シールド機+鋼殻の動きにあわせる都合上、
1階の掘進に4つのアニメーションを設定しなければならないのだ。
これを一つでも自動化できれば作業は随分と楽になる。

そこで使ったのは今回もPythonスクリプトだ。
それこそ以前から使おう使おうと思っていたが、使い慣れないので無手勝流に逃げて
いたようなものだ。

早速、先日のプログラムを足掛かりにプログラムを始めたところ、1分で書き終わった。
しかし、『こんな事なら早くやっておけば良かった』と、思ったものの、実際に組み込んで
みると肝心のジャッキの2段目が全く動いてくれなかった。

こんな簡単なプログラムが動かないのはおかしいと思い、何度と無く見返したのだが
原因が分からない。
コンソールには一切エラーが出ないのでプログラムは正常ってことだから、自分に
見落としがあるのは間違いない。
それが分からない自分が情けない・・・

10数行のプログラムとにらめっこする事、うん時間。
ようやく出来上がったのがこれ・・・


jack01.py :ソースファイル
#################################
#                #
# 2段階のジャッキをスムーズに #
# 連動させる為のスクリプト   #
#   blender2.45 / Python2.5   #
#    (2008/02/11)     #
#                #
#################################

import Blender

##############################################
# Get Object Data (オブジェクトデータの取得)#
##############################################

J1 = Blender.Object.Get("Jack-Arm01") # 1段目のジャッキ
J2 = Blender.Object.Get("Jack-Arm02") # 2段目のジャッキ

P1 = -0.790    # J1の初期値
P2 = -0.790    # J2の初期値

J1x = J1.LocX   # J1の伸び量

S1 = -0.765    # J1の敷居値、J2の動き始め
S2 = J1x - S1   # JIの敷居値からの繰り出し量

if J1x < S1 : J2.LocX = P2
elif S1 < J1 :
    J2.LocX = P2 + S2
それで、これを適用して動かしたサンプルがこれ・・・
[CG:ジャッキアニメサンプル]
jack01.wmv ・・・ 360x240pix 約0.2MB 3秒
アニメーション設定を行っているのは1段目(赤い部分)のジャッキだけで、2段目(黄色)は
Pythonスクリプトで自動化している・・・なんて大げさなものではない。
これで鋼殻の動きまで制御していれば褒められるかもしれないが、そこまでやると
別の悩みが出てくるので手を抜いている。

結局、スタートが遅かった分、11時過ぎまで残業していたがレンダリングには
着手できなかった。

(2008.02.12)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『ソウルのシンボル:南大門焼失』

11日のお昼のニュースの冒頭で南大門が激しく燃えている映像が流され驚いた。
歴史的な国宝と言う意味で言うと、日本で法隆寺が燃えているのに等しい訳だから
形は復元できたとしても瓦や土壁に蓄えられた時間の記憶は帰ってこない。
それを考えると心底空しい。

それにしても、彼の地でいったい何が起こったのだ?!
出火は10日の夜だったらしく、遅れて読んだ朝刊にもデカデカと写真が掲載されて
いたが、完全に焼け落ちるまで対処できなかったと言う点が解せなかった。
しかし、日が経つに従って夜間は警備員がいなくなる『警備体制の不備』や、貴重過ぎるから
と言う理由で消防訓練すらした事がなかったという『防火への不備』・・・etc
一寸想像力を働かせれば予見できた筈なのに何もして来なかった事の全てが裏目に
出てしまったようだ。

ただ、某よたサイトを見ていたところ、彼の地で文化遺産が灰になりかけた事件が
1ヶ月ほど前にも起きていたらしい。
携帯電話を無くした女子中学生が、電話を探そうとしてススキ原に火を点けてしまい、
あやうく世界文化遺産である水原華城(スウォンファソン)に火が移りそうになったというのだ。
http://j2k.naver.com/k2j_frame.php/japan/http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2008/01/16/2008011600131.html
幸い消防隊によって10分くらいで消火されて事なきを得たらしいが、今回の焼失事件の
話を聞くと『ススキ原に火を点けた中学生』だけを槍玉にできない気がする。

12日朝の時点で容疑者が逮捕されたと言う一報が入ってきたが、これまた聞けば聞くほど
開いた口がふさがらなくなる。
聞けば自分の土地をめぐる補償問題への不満から、2年ほど前に同じく歴史文化財である
昌慶宮に放火して執行猶予中だったという・・・
土地の補償問題で国宝に放火をすると言う論理も分からないし、文化財に火を点けて
現行犯逮捕された人間が野放しになっていたというのも解せない。

まあ、この話は諸々尾を引きそうな気配がある。

(2008.02.12)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月10日(日曜日)

チョッピリ買い物ツアー

『大人電話相談室』の途中で目が覚めたのでそのまま『子供電話相談室』を聞き続け、
10時くらいに本格始動した。

先ずは近所のスーパー『ジャンボ』へ買い物。
有り物で朝食は済ます事も出来るが、奥方のリクエストによりパンが食べたかったのだ。
しかし、買いたかったフランスパン無かったので普通の食パンと牛乳だけを買って帰宅。
不思議な野菜『プッチーナ』入りのシーザーサラダと一緒に食べた。

さて、暫くテレビを見ていたが奥方の命令により買い物ツアーに出ることとなった。
今日のメインターゲットは何故か私用のジャンパーである。
私が普段着ているのは12年位前、中型二輪に乗っていた時に買ったオートバイ用
ジャンパーなのだが、私としては長年着慣れているし、不満は無い。
しかし、奥方曰く洗濯をしても綺麗にならないし、袖や襟が擦り切れていて”みすぼらしい”
と、言うのだ。

まあ、通常は通勤くらにしか着ないジャンパーなのでオートバイ用である必要は無いのだが、
着膨れしないし動き易いので他を着られなくなった感がある。
そこで向かったのは環七にあるドライバースタント(以下DS)だ。
普通のジャンパーなら何処にでも売っているが、オートバイ用となると近場ではここくらい
しか思い浮かばなかったのだ。

ところが、いざ最新(?)のオートバイジャンパーを見たものの、どれも『帯に短し・・・』
で、決定打に欠ける物ばかりだった。
工事現場での撮影にも着て行くので肩や肘にパッドが入っているのは問題ないのだが、
今着ているような地味なデザインの物を探すと、何故か黒っぽいものばかりなのだ。
もちろん、赤や黄色を配したものも多数有るが、いかにも『オートバイに乗っています』
みたいなイケイケデザインなので触手が伸びない。
何年もスクーターにしか乗っていないので『丘サーファー』的な気恥ずかしさがあるのだ。

結局、2万円出しても今着ているものを超える物は無さそうだったのでDSを後にした。
(買っても良かったのだが、やっぱり今着ているジャンパーが勿体無くてねぇ〜)

引き続きDSの並びにあるピカソへ向かった。
奥方のおにぎりに入れる梅干を探すと共に、何か面白いものは無いかとパトロールだ。
すると、見切り品の棚に我が家で大人気のフラン製チョコレート『プーラン86』が
入っている事に気づいた。
元々200円台半ばか後半くらいで売っていた筈だが、処分価格は1枚150円也。
賞味期限が迫っていると言うのなら分かるが、期限は大分残っているから首をかしげた。
どうやら『切迫品』というより『不人気品』という事らしい。
バレンタインデーを目前としているのだからそれらのコーナーに並べれば売れそうな
気がするが、ここへ来る人にはビターチョコレートの味は理解できなかったようだ。

ピカソを出て隣の100満ボルトへ寄ってみたが、これといった収穫なし。
5時半から東邦酒場でオフ会があるので直ぐに帰宅しても良かったのだが、一寸面白く
なかったので青戸のアタックへ足を延ばした。
しかし、特価品の餃子があったものの、これ以外にはヒットはなくゲームセット。
直ぐにとんぼ返りしていつもの調子でお花茶屋の『東邦酒場』を目指した。

本日の面子はF探偵、藤原海苔太君、奥戸商会夫妻、宣教師、ルーキー38さん、
ごまさん、ボボ青汁さん、ティアラさんの総勢9名。(一部敬称略)
[写真:本日の面子その1]
[写真:本日の面子その2]
本日の面子
PENTAX K10D + PENTAX-DA12-24mmF4 ED AL

今日の私は暖房の風の当り具合の関係で座る位置が次々と変わってゆき、いつしか
探偵の席を離れて38さんとティアラさんの間に座っていた。
そんな事もあってかいつもと違った、別のジャンルのディープな会話が延々と続いた。

そんな状態が11時まで続き、楽しい一日は終わった。
(料理の写真は後日アップします)

(2008.02.11)

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『東邦酒場オフ会報告』

今日は今年初めてのF探偵(池田龜太郎氏)のオフ会だ。
会場は例によってお花茶屋の”あの店”である。

[写真:東邦酒場外観]

今日も着ました東邦酒場!

開会してしまえばいつものように取留めなくディープな話が続く訳だが、今回も
『何を食べたか』を記録するのを兼ねてデジカメを持ち込んだ。
まあ、毎回同じようなものを食べているので同じような写真ばかりになるのだが、思うところ
あって今回は全て『PENTAX K10D + PENTAX-DA12-24mmF4 ED AL』で撮影した。

このレンズは開放F値が4とお世辞にも明るくは無いが、ズーミングをしても絞り値が
変わらない点が気に入っている。
はたまた最短撮影距離が30cmである事がどのように影響するかも試してみたかった。

本当はストロボを使ったバウンス撮影をしたいところだが、前回調子に乗りすぎて
マスターにお小言を頂戴してしまった故に、全て手持ち撮影である。
感度は極力ISO800未満で撮影していたが、必然的にシャッタースピードは10分の1
前後になってしまった。
それでも手ブレが最小限なのは『腕』ではなく『手ぶれ補正機能』のお陰である。

さて、いつもの3人で暖簾をくぐったところ、すでに龜太郎氏、海苔太君、ごまさんが
到着していた。
それほど真を置かずルーキー38氏が到着したので無事に乾杯となった。

[写真:本日の面子その1]
本日の面子 左から宣教師氏、ルーキー38氏、奥戸商会夫人

[写真:本日の面子その2]
本日の面子 左から池田龜太郎氏、藤原海苔太君、ごま氏

[写真:本日のお通し]
本日のお通し
今日のレンズだとこの距離が限界である

[写真:もつ煮込み]
腕自慢、もつ煮込
やっぱり、東邦と言えばもつ煮込だよねぇ〜♪

乾杯から5分くらい経った頃、ボボ青汁氏とティアラさんが到着したので、再度乾杯。
ティアラさんは、当然駆けつけ3杯だ・・・
[写真:本日の面子その3]
ちょっと遅れてボボ青汁氏とティアラさんが到着

[写真:ホタルイカ]
春一番、ホタルイカ

[写真:会話は弾む]
[写真:海苔太君の新兵器?]
海苔太君は盗撮用新兵器LUMIXで参戦

[写真:海老マヨサラダ]
海老マヨサラダ

[写真:芽キャベツのコロコロフライ]
芽キャベツのコロコロフライ

[写真:鮪のほっぺフライ]
鮪のほっぺフライ

[写真:大アジ開き焼]
大アジ開き焼

[写真:カキフライ]
カキフライ

[写真:ボボ青汁氏はD70で激写中]
ボボ青汁氏はニコンD70で激写中

[写真:38氏も携帯電話で参戦中]
38氏も携帯電話で参戦中

[写真:みなさん酔っ払い中]
みなさん、いい感じに酔っ払ってます・・・

[写真:ハムカツ]
ハムカツだけど、とんかつ並みのブ厚さだった

さて、ティアラさんのリクエストにより、定番である四川風冷奴を注文した。
[写真:四川風冷奴]
四川風冷奴

四川風冷奴が美味しいのは『豆腐がうまい』のも一因だが、それとともにタレが重要である。
私もタレの作り方を知りたいと思っていたものの、マスターが教えてくれるはずが
ないので聞いた事が無いのだが、したたかに酔っ払ったティアラさんがマスターに
猛アタックして聞き出そうとしたので結果を密かに期待した。
しかし、当然のごとく『企業秘密』ということでハグラカされて帰ってきた。
そりゃあ、そうだよねぇ〜
やっぱり、『東邦酒場ブランド』の調味料として発売してもらいたいものである。

[写真:龜太郎氏もまっ赤っか]
龜太郎氏もまっ赤っか・・・

私は最初龜太郎氏のいる席に座っていたのだが、エアコンの熱風に耐えられず、奥方と
位置を交代した。
その後、奥に座っていた宣教師と交代した為、最終的には38氏とティアラさんの間で
いつもとは違った意味のディープな会話に巻き込まれていた。

[写真:〆サバ]
〆さば。 絶妙に〆てありました

[写真:穴子玉子とじ]
穴子玉子とじ

[写真:宣教師+E-510]

[写真:寒ブリ刺身]
寒ブリ刺身

[写真:ぶりのカマ焼き]
ぶりのカマ焼き

[写真:カレー焼き飯]
〆はカレー焼き飯。 (トイレに立った間に食べ始められてしまった)
かなりスパイシーでしたが、美味かったっス

終電の関係でごまさんが途中でお帰りになったが、残った面子は気がつけば他のお客は
いなくなり、閉店までマッタリしていた。
まったく、居心地が良いのにも程がある(笑)
またお世話になります!!

(歯を治している最中だったので、あごが疲れた・・・)

(2008.02.19 TU)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月09日(土曜日)

一日引き篭もり状態。

いつものようにラジオで目覚めた筈だが、『落語DEデート』の落ちとゆき姐のトークは
聞こえたものの、次に気づいたら『DJ王子』が始まった・・・
直ぐにラジオを止めて『王様のブランチ』を見始めた。

まあ、起きたからと言って何をする訳でもなく食っちゃ寝ぇ〜状態だ。
テレビを見ながら奥方が買ってきた『点天』の一口餃子を2回に分けて攻略。
撮りだめたビデオを見ながら夕方は広島風お好み焼きを作った。

基本的にゴロゴロしているだけなのでお腹が膨れると眠気に襲われる・・・
ビデオを見ていたはずなのに気づけば『もしもツアーズ』が始まっていたので音だけを
聞いていたところ、次に気づいたら『めちゃいけ』になっていた・・・

流石に目が覚めてきたので活動を開始したら、またしても小腹がすいてきた。
休日は1日二食で十分な筈だが、夕方のお好み焼きが一寸ヘルシーすぎたようだ。
そんな訳で期限切れのカップヌードルを食べて本日終了。

預かっているPCの最終調整はいつになることやら・・・

(2008.02.11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月08日(金曜日)

ふらふらと出社。

前夜に飲んだ紹興酒が完璧に残っており、久しぶりに重度の二日酔いを感じた。
ウコンを常用している為か頭が痛いとか、気持ちが悪いと言うことは無いのだが、
足のむくむや手の感覚の違和感がある・・・

出社してモゾモゾと作業をしていたところ、何処かからか電話が掛かってきた。
親父の対応を聞いていると昔の知り合いらしく、今やっている仕事とは関係はなさそうだった。

ところが、途中から撮影をするとかしないとか、ビデオじゃなくていいのかなどと
言い始め、月末の写真撮影がきまった。
しかし、どういう訳か値切りに値切られウン万円。
撮りっきりにしてCDで納品するだけならそれでも良いのだが、『紙焼きも欲しい』と、
贅沢を仰る・・・
まあ、写真撮影は人件費が主なので原価割れする事は無いのだが、儲けは微々たるものだ。
できればストロボを買ったりしたいところだが、手持ちの機材で片付けないと持ち出しに
なってしまう。
まあ、どうでもいいけどね・・・

さて、CG制作の方は今日もイマイチのりが悪い。
本当は次々にレンダリングに取り掛かりたいのだが、基本セットが納得したものにならず
スタート地点に立っているともいえない状態だ。

まあ、ナレーションの予定が立っていなかったので内心『まだ余裕がある』と、思っていた
ところ、夜になってT氏から電話が掛かってきた。
曰く、立ち会えるので日取りを確定してくれとの事。
そんな訳で、だんだん型に嵌ってきた感じだ。

夜も引き続き作業をしていたのだが、帰ってきた兄貴と二日続けてのチョイ飲みに
なってしまい、事実上作業にならず終わり。
帰宅して『未来創造堂』を見ていたはずだが、途中で気絶。
気がついたら2時過ぎだったので寝た。

(2008.02.11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月07日(木曜日)

朝から低空飛行。

朝、いつものように奥方を送り出してから新聞を読んでいたのだが、無性に寒くて仕方が無い。
体調不良による震えではなく、単純に部屋が寒いだけなのだが、駄目なものは駄目だ。
エアコンを22度以上に設定する気が無かったので暫く布団にもぐりこんでしまった。
それこそ、寒々しい部屋で着替えをする時が一番寒いのだが・・・

さて、さっさと出社して作業に取り掛かったのだが、相変わらず集中力が持続せず手が
止まってしまい仕事になっていない・・・
そうかと言って仕事をほっぽり出して遊びに行ける程の余裕も無いので悶々としていた。

そこで、気分転換を兼ねて不動状態に陥っていたサブマシンの修理をすることにした。
症状としてはM/BのBIOSが起動しない状態なのだが、当時やった事の繰り返しに
なってしまい状況は全く好転しなかった。
ハッキリ言ってお手上げだ。

そこで取り出したのが武器商人Sから貰った中古のM/B『GA-8IPE1000-G』だ。
不動となったM/Bは同じギガバイトの同じチップセットを使っている『GA-8IPE1000 PRO』
だから、単純に入れ替えるだけで作業は終わった。
ちなみに、偶然に偶然が重なって同じチップセットのM/Bが4枚続いた事になる・・・

ところが、仮組みしてOSを起動させたところ、デバドラを要求された。
IEEE1394が載っているか否か位の差だと思っていたのだが、LANチップが今までの
INTEL製とは違うらしい・・・

そこで手元にあったドライバCDからデバドラを探そうと思ったのだが、何故か
DVDドライブがうんともすんとも言わないのだ。
電源コードの調子が悪いのかと思いきや、他のケーブルを刺しても変化が無いので
ドライブ自体の不調と言う事になる。
何故なんだぁ〜!!

あれこれ悩んだ挙句、メインマインでダウンロードしたデバドラをコンパクトフラッシュに
コピーし、USB経由でインストールした。
やはり、中古品やジャンク品の組み込みにはネットに繋がったマシンが有るに越した事が無い。

無事にM/Bのドライバーが適用されたので、今度は拡張基盤のインストールだ。
まあ、新規のインストールと違いOSが適当にデバドラを適用してくれる筈なのだが、
念のため一枚ずつ基盤を刺し、適用と再起動を繰り返した。

あれこれチェックしてからパソコンラックに入れて作業終了・・・と、思いきや、
拡張IDEカードに接続したカートリッジ化したHDDを認識してくれない事に気づいた。
どのレベルで認識がされていないのか調べたところ、一箇所はOSからの認識レベル
だったが、もう一箇所はケーブルの接続に問題がありそうだった。
この結論に至るまで暫く堂々巡りを繰り返していまい、気がつけば結構な時間になっていた。

そんな訳で『戦力の復帰』はできたものの、仕事は進まずに終わり。
兄貴とチョイ(??)飲みをして一日が終わった。

(08.02.08 FR)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『東京23区クイズ』

夜、兄貴とチョイ飲みしていた時、不意に『東京23区を全部言えるか』と言う話になった。

正直に言うと、このお題は『あえて』避けていた事もあって自信が無かった。
しかし、『出来ない筈が無いはず』という理由によりスタートした。
私の上げ連ねて言った順番は以下の通りである。

1 足立区 あだちく
2 板橋区 いたばしく
3 台東区 たいとうく
4 江戸川区 えどがわく
5 江東区 こうとうく
6 葛飾区 かつしかく
7 練馬区 ねりまく
8 新宿区 しんじゅくく
9 中央区 ちゅうおうく
10 大田区 おおたく
11 文京区 ぶんきょうく
12 千代田区 ちよだく


『五十音順』を足掛かりに身近にある区を揚げ連ねて行っただけなのだが、
中央区を境に長考に入った。
基本的には自分の生活圏を忘れる筈が無いのでそれらを真っ先に潰していったところ、
最初の2、3分で半分近くまで進んだものの、その先が続かない・・・
当然のことながら生活するにおいて、あまり縁の無い区が残っていったのだ。

13 中野区 なかのく
14 渋谷区 しぶやく
15 港区 みなとく
16 北区 きたく
17 墨田区 すみだく
まあ、ここまでは生活圏内ではないにしても『仕事で行った』とか、何がしかの縁は
あるので其れなりの段階で出てきた。
しかし、これ以降は長考した上でヒントをもらってようやく思いだした『超ド忘れレベル』だった。

18 杉並区 すぎなみく
19 荒川区 あらかわく
20 品川区 しながわく

問題はこれ以降だった。
ひとしきりビールを飲み終えていたので、廊下に放置してあった貰い物の紹興酒を
ラッパしながら考えたのだが、出てこないものは出てこない・・・
途中で、『四谷区ってあたよねぇ〜』と、酔っ払いのたわ言をのべたものの、
出題者である筈の兄貴も『何が残っているか』が分からない次元に突入して頭を抱える事暫し・・・

流石の兄貴も答えが分からなくなってしまいインターネットで回答を検索して
この件は終わりを迎えた。

21 世田谷区 せたがやく
22 目黒区 めぐろく
23 豊島区 としまく


正直言って、世田谷区までは『あっ、そうか』と思ったものの最後の、『目黒区、豊島区』
になると「そんな区ってあったっけ」と、感じてしまった。

40年も東京に住んでいるのに、『情けなやぁ〜』と、思った夜であった。

(08.02.07 TH)
(08.02.08 FR 素面になってから誤字などを一部修正)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月06日(水曜日)

今日も不真面目に仕事。

いつものように慌しく奥方を送り出そうとしたら空はドンヨリと鉛色。
時折雪の粒が降ってくるお寒い状態。

雪は私が自宅を出るときにはかなり大粒になってきて、傘を持つか否か迷ったが
其のまま歩き始めた。
するといつもの歩道橋を越える頃には一寸だけ横殴り気味だった。
まあ、歩道橋は線路の上にあるので遮る物が無くてそう感じただけだろうが・・・
[写真:雪模様]
またもや東京は雪模様

出社してパソコンを前にしたものの、気分が乗らないのはいつもの事だ。
しかし、流石に怠け者の私でもこの状態が連日続くと危機意識が芽生えてきた。
先方からの反応が無いのは『急いでいないから』と考えられなくも無いが、やる事をやって
後からユックリした方が良いにきまっている。

さてさて、施工手順のCGに着手したものの、先ずは新しいシールド機をセットに組み込む
作業から開始した。
ファイルからデーダとして読み込んで寸法調整をするだけなので大した事では無いのだが、
部品の構造に問題があって、一寸難航。
まあ、殆どうっかりミスの類なのだが、設定を幾つか見直してから各部品の連動を
組み直すのに無駄な時間を労してしまった。

シールド機の読み込みが終わったので後はコンテに合わせて動画を作ってゆくだけだ。
しかし、止せばいいのに『もう少しリアルにならないものか?』と、トンネル部品の
見直しを始めた。
まあ、トンネル部品が2次元のカーブを描いているだけでも旧版よりも『リアル』なのだが、
無謀にも図面どおりの3次元カーブを再現できないかと挑戦してみたのだ。

しかし、この件は以前一寸やっただけで挫折したくらい複雑で面倒な作業だ。
作り直したゲージに合わせて『鋼殻』の形状を10種類調整しなければならず、何かしらの
手抜きをしなければ短時間では終わらない。
断面を幾つかのブロックに合成してから一気に調整する作戦に出たものの、角度調整が
微妙過ぎて1個目にして足踏み状態となった。
どうすべかぁ〜

まあ、トンネルのカーブは工法の説明においては2次的な事だし、3次元カーブは
図面上も極僅かなので、『しらばっくれる』事にした。
作業を円滑に進めるのにも適度な手抜きは必要だしね・・・

結局、シールド機のメインカッターのアニメーション設定に連動して他のカッターなどが
動くPythonスクリプトを作ったものの、この先はあまり進まず終い。
カメラの設定などには着手できず、10時くらいに帰宅した。

(2008.02.07)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『カッターを連動させるPythonスクリプト』

Pythonスクリプトを使う事でBlenderの自由度は飛躍的に向上する。
今回はシールド機のメインカッターの回転データを取得して『コーナーカッター4個』と
『スクリューコンベア』をスマートに動かす簡単なプログラムだ。

しかし、滅多に使わないプログラミングなので直ぐに忘れてしまい、やる度に勉強を
しなおす情け無い私・・・
オブジェクトの角度データを『何で取得するか』とか『どんなパラメータで引き渡すか』
と、言った基本的で簡単な事ですら思い出せず、あちこち探しまわってしまった。

cuter-rotate01.py :ソースファイル
#################################
#				#
# メインカーッターに合わせて 	#
# コーナーカッターと      #
#  スクリューコンベアが動く  #
#        スクリプト   #
#   blender2.45 / Python2.5	#
#	(2008/02/06)		#
#				#
#################################

import Blender
CF=Blender.Get("curframe")	# 現在のフレームを取得

##############################################
# Get Object Data (オブジェクトデータの取得)#
##############################################

MC = Blender.Object.Get("Main-Cuter01")

CC_RU = Blender.Object.Get("C_Cuter-RU")
CC_RD = Blender.Object.Get("C_Cuter-RD")
CC_LU = Blender.Object.Get("C_Cuter-LU")
CC_LD = Blender.Object.Get("C_Cuter-LD")

SC =  Blender.Object.Get("Screw_Conbear01")

##############################################
# Cuter Rotate  (各カッターの回転指示)   #
##############################################

# コーナーカッターはメインカッターの2倍速 #

CC_RU.RotX = (MC.RotX * 2.0 +180)
CC_RD.RotX = (MC.RotX * 2.0)
CC_LU.RotX = -(MC.RotX * 2.0 +90)
CC_LD.RotX = -(MC.RotX * 2.0 +180)

# スクリューコンベアはメインカッターの3倍速
SC.RotX = -(MC.RotX * 3.0) 
これを適用して動かしたサンプルがこれだ。
[CG:アニメサンプル]
machine00.wmv ・・・ 360x240pix 約1.4MB 10秒

たったこれだけの事でも大騒ぎだな・・・

(2008.02.06)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月05日(火曜日)

何となくのほほぉ〜ん。

昨日は夜になってからあたふたと仕事をしたせいか、朝の調子は最低。
大量に大根を煮てあったから良かったようなもので、危うく奥方のお弁当を作り損ねる
ところだった。

さて、出社前に自宅でメールチェックをしたところT建設のT氏から昨夜のCGを受け
取ったとの報告が入っていた。
この件は何とかなったようだ。
やれやれ・・・

あまりの寒さに出足が遅れてしまい、いつも以上にノンビリと出社したところ、私宛に
荷物が届いていた。
一昨日の夜、ヤフオクで(うっかり)落札したデジカメが届いていたのだ。
[写真:DiMAGE 7UG]
じゃかじゃぁ〜ん!
[写真:DiMAGE 7UG]
普段持ち歩いている MINOLTA DiMAGE 7と並べるとこうなる

買ったのはMINOLTA DiMAGE 7UG。
普段から使っている『DiMAGE 7』と外見は全く変わらない・・・ていうか、
はっきり言って全く同じものと考えて差し支えない。
何故これを買ったかというと愛機のシャッターボタンの接触がおかしいと感じる時が偶に
あったからだ。
当然修理に出す事も考えたが、いざとなればK10Dがあるので大枚払う気はしないのが人情。
そこで何となくヤフオクをチェックしていたところ、うっかり落札してしまったわけだ。
ちなみに、落札価格は『樋口一葉』一枚也。
新品の定価が15万円くらいだったことを考えると、大いに泣けてくる・・・

早速動作確認をしたところ問題なし。
取扱説明書や電池の接点が変更されている事などからも、手持ちの物より新しいロットの
商品であるのは明確だ。
しかも、手荒に扱っていた我が愛機と違って殆ど傷らしいものもなく『小奇麗』。
余程大事に使っていたのか、あるいは殆ど使っていなかったのか・・・
いずれにせよ、新しい方を手元に置き、古い方をオークションに出して代金の補填に
回す事とした。 (売れるかどうかは分からないが・・・)

さて、肝心の仕事の方はダメダメ。
Blenderを立ち上げてデータを弄っているのだが、イマイチ波に乗れず歩が進まない。
昨日もそうだが、追い込まれて圧縮率が高まらないと能率が上がらない。

結局、成果の上がらぬまま9時過ぎに帰宅した。

(2008.02.06)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月04日(月曜日)

何故か夜中にバタバタ。

いつものように出社して直ぐにメールチェックをしたのだが、期待していたT氏からの
返信は全く無かった。
土曜日にみっちり残業して仕上げたのに、良いとも悪いとも反応が無いとなると
週明け早々やる気がそがれる事この上ない・・・
それこそ、動画化の作業が丸々残っているのでサッサと進めなければならないが、
何となく上の空状態になった。

そんな状態のまま夕方になり、夕飯時になったのだが相変わらず音沙汰なし。
こんな時はサッサと帰って奥方の帰りを待とうかと、思った矢先にT氏から電話が掛かってきた。
やっとCGの合否が聞けるのかと思ったらさにあらず、『完成予想図(パース)CGの
更新はどうなっていますか?』と、言われズッコケタ。
しかも、明日の朝一番に使いたいと、わがままな事を仰る・・・

『そももも、そんな仕事請けていたかな??』と、いう根本的な疑問はあったが、
言われてみれば先週末の作業の延長線上にある内容だ。
この時間から始めるのは面倒だけど、とてつもなく難易度が高いわけでも無いので
二つ返事で受諾して作業に入った。

基本的な流れとしては旧版のCGの中に作り変えたシールド機をはめ込むだけ。
極論を言えばシールド機だけをレンダリングして元の絵に貼り付ければ終わりだ。
しかし、ライティングやらマスキングの都合もあるので一応元のデータに新しい
シールド機を読み込んでからレンダリングして仕上げていった。

まあ、この間の作業は殆ど右から左で楽ちんそのもの。
兄貴とチョイ飲み・・・と、いうよりエンジン全開で飲みながらでも日付が変わるまでに
お知らせメールを含めて作業が終わった。
やれやれ・・・

かなり酔っ払った状態で帰宅。
サッサと寝てしまおうと思った時、肝心な事を忘れた事に気づいた。
出来上がったCGをいつものWebサイトにアップロードするのを忘れていたのだ。
まあ、データそのものは別のメールに添付したので実害はないのだろうが、
『念のため、アップロードしておきました』と、メールまで打ってしまった都合上、
アップしないわけにも行かない・・・

ところが、アップロードすべきデータは当然会社のPCの中にある。
それ故、会社に戻って作業するのが一番早くて確実なのだが、酔っ払った状態で夜中の
寒空の下を歩く気がしないので、自宅で何とかしなければいけないのだ。
幸いにして全てのメールを自分宛にCCする習慣があるのでデータ自体はてに入るのだが
自宅のADSL回線の調子が悪く、途轍もなく待たされた。
あまりにも時間が掛かるので、ごろりと横になったのが運の尽き。
次に目が覚めたら3時過ぎだった・・・

まあ、これでデータのダウンロードが出来ていなかったら泣きっ面に蜂だが、受信は
無事に終わっていたのでセーフ!
直ぐにWebサイトの更新作業をして本日のミッション終了。

なんだか妙なサイクルの一日だった。

(2008.02.05)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日


平成20年02月03日(日曜日)

東京は大雪(?)。

前夜に降り始めた雨は天気予報どおり雪になった。
しかも、天気予報どおり、かなりの積雪を記録しており、我が家のポンコツ車へも
雪帽子が被さった。
私は雪を見ると無性に外へ出たくなる性質なので久しぶりにK10Dを引っ張り出して、
記録撮影をする事にした。

[写真:シャーベット?]
水分が多くて、解けかけのシャーベットのようである

[写真:雪帽子の2cv]
雪帽子の2cv

[写真:結構な降雪]
結構な降雪
先月と違って本格的な雪である。

東京が暖かいせいかどうかは分からぬが、地面に到達する頃には大分解けているようで
水分を多量に含んでいて大層重い。
庭先の木に積もっている雪を見ると良く分かるが、綿というより、シャーベット状の
ぺチャべチャな代物である。
それ故、車が頻繁に通る道路に降った雪はたちまち水っぽいミゾレ状になるし、傾斜の
ついた歩道は滑りやすく非常に歩きにくい状態だった。

[写真:道路の状況]
道路の状況

[写真:歩道はグチャグチャ]
歩道はグチャグチャ

そんな状況の屋外へ裸足にサンダル履きで撮影に出たのが運の尽き。
頭やカメラにに降った雪は直ぐに水滴になって流れるし、足が冷たくて5分も立って
いられなかった。
まあ、完全防備で臨んでも、絵になる風景とは言いがたかったのでこんなもんだろう・・・

室内で今撮影した写真を確認したが、最初の頃に撮った写真は若干ソフトフォーカスに
なっていた。
結露を防ぐ為にカメラを廊下で30分ばかり冷やしてから外へ出たのだが、撮影開始が
一寸早かったようだ。
[写真:ソフトフォーカス]
レンズが結露気味だったらしく、拡大するとソフトフォーカスになっていた

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、寒かったので部屋に篭もってテレビを見ていたのだが、買出しに行かねばお弁当の
おかずどころか、米のストックが無い状態だった。
そこで、面倒くさがる奥方を引っ張り出し、6時過ぎに2cvで買い物ツアーへ出かけた。

この頃には雪は殆ど止んでいたし、道路も雨の日と変わらない状態だった。
日が暮れたら凍結する可能性もあるが、道筋は交通量の多い道路ばかりなのでパッと
出て、パッと帰る作戦である。

先ず向かったのは例によって篠崎の河内屋。
この店でいつも買い込む冷凍食品は大半が中国製なので、『農薬餃子ショック』でケースが
空っぽだったらどうしようと、思ったが全くの杞憂であった。
いつものようにケースは中国製品で溢れかえっており、誘導報道とは無縁だったようだ。
まあ、いつも買う冷凍ソーセージ(500g入り298円)が品切れになっていたが、
豆腐2丁、牛乳2L、納豆(4個入り)2パック、一口チーズ1袋、手結びこんにゃく1パック、
ちくわぶ1本と言った具合に買い込んだ。

次に向かったのはサミット。
牛乳パックと発泡スチロールトレーをリサイクルに出しつつ、お米を買った後に
『私の喫茶室』で小休止。
『ダンブラウン』で買ったパンを食べながら無料のお茶で小腹を満たした。

最後に向かったのはDIYショップ『ビバホーム』。
いつものように駐車場のある2階へのスロープを上がろうとしたところ、係員に地上の
駐車スペースに止めるように案内された。
ところが、そこは足場用資材の置き場であり、店の入り口のまん前なので駐車スペースとは
到底言えない場所だったので一寸パニック・・・。
どうやら凍結して事故が起こる事を嫌ってスロープを封鎖した為の窮余の策らしい。
(店が開いている最中に凍結するとは思えなかったけど・・・)

さて、探したのは鍋の取っ手だ。
結婚以来使ってきた鍋の取っ手がプラスティック製ゆえに経年変化で折れてしまったからだ。
ところが、鍋ふたの『つまみ』は売っているのに鍋の取ってはいくら探しても見当たらない。
以前、東急ハンズで売っているのを見たことがあるくらいだから、需要が無いとは思え
ないのだが、この規模のショップでは扱わない代物らしい。
最後まで『つまみ』が売っている事は解せなかったが、無い物ねだりをしても仕方が無いし、
『ちびまる子ちゃん』の時間が来ていたので帰宅した。

(2008.02.04)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『2ヵ月越しの探し物』

心配性の私は普段背負っているリュックサックの中にいろいろなものを詰め込んでいる。
その中で特に重量を感じるのが『ニッケル水素電池』のセットである。
普段持ち歩いているのが大食らいのミノルタのディマージュ7である為、単三型4本セットを
複数を持ち歩いていないと、いざって時に撮影が出来ないのだ。

まあ、ニッケル水素電池には『自己放電』というウィークポイントがあるのでエネループの
類に総入れ替えをしたいのも山々だ。
しかし、既にK10Dを購入してメインカメラの座を下りたカメラに大枚払うのも
ナニなんで、現状維持を続けている。

そんな事もあってこれらの電池は携帯電話の『非常充電器用』と位置づけていた。
ところが、1ヶ月ほど前のある日、出先で携帯電話の充電をしようとしたところ、
リュックサックの中に充電器が無いことに気づいた。
その時は『自宅に置き忘れた』と、思ったのだが、帰宅して探したところ見つからなかった。
[写真:携帯電話充電器]
行方不明になった充電器
岡山にロケへ行った際にコンビニで買った安物だ

そこでいつも散らかしている仕事場を探したのだが、引き出しの中からもテーブルの
物陰からも出てこなかった。
やはり自宅にあるとしか思えなかったのだが、小さな紙片ならともかく、厚みのある物体
なので隙間に入り込むとは思えない。
ブラックホール化しているテーブルの下に入った可能性は捨てきれないものの、手で掻き
出せる範囲に見当たらないのが解せない・・・
何処へ消えたか分からぬまま、悶々としていた。

ところが、不意に思い出した記憶が切欠で、意外な所から充電器が出てきた。
出張撮影で使っているサブビデオカメラのカバンの中からひょっこり出てきたのだ。
実は11月末に行ったロケの時にディマージュを定点カメラの1台として使ったのだが、
例によって途中で電池が無くなったので携帯充電器の電池まで流用していたのだ。
まあ、実際には充電が甘かったので役には立たなかったのだが、バタバタと立ち回って
いる最中か、撮影が終わって片付けている時にカバンに入れたらしい。
(↑ 自分でやった事なのに他人がやったかの感覚がある)

普段と違うところに入れた上に、それ以来撮影が無かった為、思い出そうにも思い
出せなかったのだ。
情け無い話だが1ヶ月探していたようで、実はそれ以前に充電器の存在を更に1ヶ月
忘れていたらしい・・・

まあ、ついでにもう一台のバッテリー充電器も出てきたことだし、全て丸く収まったって
事にしておこう・・・

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.04)


平成20年02月02日(土曜日)

午後から仕事。

いつものようにラジオで目覚めたが、実際に内容を把握し始めたのは『幸田真音のIt's Mine』の
途中から・・・
あれだけ騒がしい筈の松崎しげる氏の声が耳に入らないって事は良く寝ているという事だ。
そして今週も9時半にラジオを消して『王様のブランチ』を見始めた。

さて、仕事が中途半端な状態だったので午後から残りを『やっつける』つもりだったが、
その前に今週も歯医者へ行った。
ちなみに今日の予約は12時半だった。
忙しなかった先週と比べるとユックリ食事が出来るのがベターだったものの、仕事にでる
タイミングがずるずると遅くなってしまう微妙な時間だ。

予約の時刻ぴったりに歯医者に着いたものの、10分ほど待たされてから入室。
麻酔を打たれ、左上の虫歯を一網打尽にする施術が行われたのだが、何本まとめて
穴を明けられたのかよく分からなかった。

20分ほどで本日の施術終了。
一応、仮の詰め物をしてもらったものの、事実上左側で物をかむ事が出来ないので、食事の
し辛い事、し辛い事・・・
しかも、次回の予約が10日以上先になった上に『次回は6000円くらい掛かります』と、
言われてしまった。
とほほ・・・

何だかんだあったが、2時過ぎに出社。
前日に着手できなかったパンフレット用CGの残りの部分に着手した。
まあ、残りと言っても前日までの差し替え用と違って全くの新作にあたるので気分は
悪くない。
それでいて部品は昨日までに作ったものを加工したり流用できるので、チョチョイのチョイで
終わる・・・筈だったのだが・・・気づけば時計の針は7時を回り9時を回っていた。

結局、一通りの作業が終わったのが12時近くのこと。
『ケータイ大喜利』を見るために慌てて帰った。

(2008.02.04 MO)

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『着信御礼! ケータイ大喜利』

この番組を見るようになったのはここ1年位のこと。
風の噂で存在を知っていたものの、見始めたのは全くの偶然である。

しかし、定期的に見るようになると、番組を見て笑っているだけでは何となく味気なく
思えるようになってきた。
そこで、前回は番組の途中で携帯電話を手にし始め、2月2日の回では最初から携帯サイトに
接続しっぱなしで参加し始めた。

しかし、全投稿数は『10数万から、うん10万件』という超難関だから、昨日今日
参加し始めた人間が読みあげられるはずも無い。
正確に言うと自分とほぼ同じ発想をしていた投稿もあったのだが、採用されるる作品は
やはり圧倒的に面白いから、しかたがないのだ。
同じ事を言っているよでも、一捻りが効いている事を痛感した。

メジャーの壁は高く険しい・・・

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.04 MO)


平成20年02月01日(金曜日)

今日も今日とてCG仕事。

出社してメールチェックをしたところ、T建設T氏からメールが入っていた。
曰く、パンフレット用のCGを直ぐに使いたいので、できているものから送って欲しいとの事。
昨日の内に着手できたのだけど、放って置いたしわ寄せがきたようだ・・・

さて、頼まれたパンフレット用CGってのは半年程前に一度作った事があるので
大雑把に言うとシールド機を差し替えれば右から左に終わるようなものだ。
しかし、当時作った時と今回のものとではシールドの縦横比が違うという問題があった。

そこで、最初はシールド機の方を直し始めたのだが、複雑に作り込んだ代物なので
横方向の寸法調整だけでも意外と影響を受ける部品が多かった。
まあ、シールド機が主役のCGではないので、それはそれで『アリ』だったのだが、
途中で漠然とした不安を感じて手が止まった。
否、矩形シールドは単純な『函』だから縦横比をいじっても影響は最低限だし、
コピーするのも容易い。
そんな訳で、函の方を調整をしてから順次CG出力をする事にした。

ところが、2枚目のCGをレンダリングしている最中にシールドを弄った事を後悔した。
意外や意外、シールド単体での寸法修正は極僅かでも、横に3個並ぶ構造ゆえに他の
部品への干渉が起きてしまったのだ。
正しい事をした事が裏目に出たわけだ・・・

こちらとしては先方が急いでいると思うから2、3枚できる度に配信と『お知らせ』を
出していったのだが、慌てているのか配信の後で問題に気づく事もしばしばだ。
それ故、一度配信したCGを引っ込め、修正したものを再配信したりとバタバタした。

一応、7時近くには急ぎの分を作り終ったのCGは一休み。
本当は続きにあたる部分を作りたかったのだが、T氏からは別の用事を頼まれていたので
CGは後回しになった。
結局、帰宅したのは11時過ぎの事。
今週は久しぶりに疲れたので休みたいところだが、土曜日も仕事をした方が月曜日が
楽そうだな・・・

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.02)


平成20年01月分の日記

01/20
01/21 01/22 01/23 01/24 01/25 01/26 01/27 01/28 01/29 01/30 01/31


平成20年01月31日(木曜日)

今日もノロノロと仕事。

連日根を詰めているせいか、眠くてスッキリ起きられない。
いつにも増して遅れ気味に奥方を送り出してから出社した。

先ずは昨日出来上がったCGのサンプル出しだ。
仮想カメラをセットしてレンダリングをすればあっという間に出来上がるので、後は
先方の反応を待つだけだ。

ところが、出来上がったCGを眺めているうちに、彼方此方気になる点が見つかった。
まあ、それらを直したところで、修正前後の差は極僅かなのだが、気になりだしたら止まらない。
あちこち調整していたら再び収拾が付かなくなってきた。
とほほ・・・

そこへT氏からメールが入った。
ナレーション屋さんとの時間調整があるので再三スケジュールの確認をしていたところ、
ようやく返事があったのだ。
しかし、T氏曰く、その週は夜勤があって立ち会う事が出来ないというので、再び
ナレーション屋さんにスケジュール調整をしてもらう事となった。
やれやれ・・・

気を取り直してCGの微調整。
何度も、これで終わり、これで終わりと、思うのだが、なかなかサンプル出しに至らない。
はっきり言って、CAD図面と付き合わせると相違点は無数にあるのだが、『工法の説明』を
するに当っては殆ど意味をなさないものばかりだ。
そこで、ズバッと作業を切り上げ、出力したサンプルをメールに添付しつつ、
『厳密には違うかもしれないので、とりあえず見てください。・・・』と、注釈をつけて
判断を仰ぐ事にした。

結局、今日のところはT氏からの連絡は無く、作業終了。
兄貴とチョイのみして帰宅した。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.01)


平成20年01月30日(水曜日)

今日も不真面目にCG仕事。

昨日はそれなりに作業を進めたので何となくゴールが見えてきた感じがした。
まあ、出来上がったシールド機にアニメーション設定をしないと動画にはならないのだが、
パンフレット用CGにも使うものだからそれなりに手を入れる必要がある。

ナレーション録音のスケジュールを詰める必要もあるのでT氏からの連絡が欲しいとこだが、
あまり突付き過ぎると『藪からスティック』に成りかねないので、とりあえず静観。
CG作業に没頭する事にした。

[CG:旧型]
旧型。 我ながらいつ見てもカッコ良い。

旧型は私が初めて出くわした矩形(くけい=四角)シールド機だったし、カッターの
動き方も独特だったので非常に思い入れがあった。
半年前の打ち合わせの際は時間と予算の関係からこの形状のままで行く予定だった。
しかし、今年に入って実際に使われるシールド機のデザインが公開されたというので、
更新する事となった。

まあ、施工手順をざっくり説明するだけの暫定ビデオなのでシールド機の形状などは
どうでもよかったのだが、後から修正する事になるのは間違いない。
そこで『当りをつける』というか、先方の反応を見るために旧型をベースにカッターの
形状を変えた程度の『新型暫定版』をでっち上げた。
しかし、旧型と比べると、なんとも言えずパッとしない・・・
[CG:新型暫定版]
新型暫定版

とりあえず暫定ビデオが出来上がったので本腰を入れたのだが、パッとしない物は
どうやってもパッとしない。
旧版のデータをパラバラにして、CAD図面を元にかなり忠実に作り変えてみたのだが、
パッと見は暫定版と大差が無いのが残念なところだ。
[CG:新型完成版]
新型完成版
大幅に手直しをしたのだが、見た目はあまり変わらない・・・

10時過ぎにほぼ完成したのでサンプル出しをしようとしたのだが、妹を迎えに行く
便があるというので便乗する事にして終わり。
草臥れた。。。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.02.01)


平成20年01月29日(火曜日)

今日も絶不調。

出社前に自宅でメールチェックをしたところ、T建設のT氏からメールが入っていた。
CGに対しての修正指示だったのだが、添付ファイルが何本も付いていたので出社して
から対応する事にした。

会社で改めて修正指示を見たところ、実質的には大した修正ではなかったのだが、
作業をしてみると諸々の疑問がでてきてしまい、ピリッとしない。
最終的にはシールド機を新しいものの似差し替える必要がある為、画像として出力する
作業は『やるだけ無駄』になってしまうからだ。

それに加えて、今回の修正指示には根本的な問題があった。
このCGは半年ほど前に依頼されて突貫作業で作ったのだが、元々はどこか別の業者が
作ったCGと同じ雰囲気ででっち上げた側面がある。
それ故、厳密に言うと在るべき所に在るべき物が無かったり、本来見えるものがあえて
見えないようになっているなど数々の矛盾を含んでいた。
納期の関係でそんな細かい事を考えている時間は無かったし、実際私に非は無い。
しかし、今回は時間に余裕がある為か気にし始めたら止まらなくなってしまったのだ。
つくづく変な性格である。

さて、考えてばかりでは終わるものも終わらない。
お客さんの判断を仰ぐ為のサンプル出しをしてシールド機の修正に戻った。
それにしてもパッと見は前夜と変わりが無い割りに、修正を加える箇所が多くてなかなか
終わりが見えない。
なかなか手ごわい。

11時を回り8割くらいまで進んだが、草臥れたのでタイムアップ。
妹を迎えに行く12時便に乗って帰宅した。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.30)


平成20年01月28日(月曜日)

週明け早々低空飛行。

いつもの時間奥方を送り出し、いつも時刻に出社。
いつものようにメールチェックから始めたが、いつものようにスパムメールしか来ていない。
よって、いつものようにテンションが上がらず作業が進まない。

しかし、やるべき事を進めておかないと、結局苦労するのは自分自信だ。
T氏から送られてきた写真を参考にのろのろとシールド機のデザイン変更を進める事にした。

先日送られてきたCAD図面だけみるとメインカッターが角から丸になった位なので
先週はカッターのみを『とりあえず』修正した。
しかし、別途送られてきた写真を見たら中折れ機構の違いによって後部が全く違っていた。
まあ、それ自体は頭を抱えるようなレベルでは無いのだが、他の細かい部分の修正を
しているうちに収拾が付かなくなってしまった。

そんな訳で弟を迎えに行く便に乗って10時くらいに帰宅した。
どうなる事やら・・・

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.29)


平成20年01月27日(日曜日)

午後から錦糸町で映画鑑賞。

TBSラジオ『大人電話相談室』の冒頭で起床。
昨夜下茹しておいた大根の本茹でをしながら奥方が洗濯を終えるのを待っていた。

ところが、11時ごろ分岐点にぶつかった。
今から自宅を出れば食事をしても1時からの映画に余裕で間に合うのだが、奥方曰く
洗濯物はあと1回分あるらしい。
これを放置して映画に出かけると週の半ばで着る物が無くなる上に、洗濯物が更に増える。
そうかと言って、1回洗濯機を回すのを待っていると、錦糸町に出掛けるタイミングが
2時間近くずれ込む事となり、全ての予定が押せ押せになってしまう・・・
正直言って『あちらを立てればこちらが立たず』なので、洗濯物を一掃してもらう事にした。

結局、自宅を出たのは1時過ぎの事。
1時の回は見逃したが3時の回までの間に昼食を食べる事にした。
向かったのは錦糸町テルミナの中にあるネパール・インド・ダイニングバー『
SAPANA』。
前回の映画を見に来た際に食べて気に入った・・・っていうか、基本的に『食べ放題好き』
だからだ。

店内は大分混雑していたので2、3分待ったものの、直ぐに席に通された。
それでもって、事前に決めていた豆カレーセットと野菜カレーセットを注文したのだ。

厨房のコックが慣れた手つきでナンを延ばしている風景を見ているうちに注文した
カレーが到着した。
[写真:豆カレーセット]
私は豆カレーセット 900円也
ちなみに、ナンの上に乗っているのは炭火焼のタンドリーチキンだ。

[写真:野菜カレーセット]
奥方は野菜カレーセット 900円也

『今日の日替わりカレー』が前回と同じ『キーマとたけのこ』だったので、食べていない
種類を選んだところ、この2種類となった。
どちらも同じような味付けではないかと思ったが、実際に食べてみるとそれぞれに個性が
あって、全く違ったカレーだった。
今回はナンのお代わりは1回しかしなかったが、サフランライスのお代わりを茶碗4分の1
くらいして終わり。
もちろん、もう少し食べられたが腹8分目(?)に止める事にして食後のチャイを味わった。
[写真:ホットチャイ]
食後はセットのホットチャイ

さて、映画までにはまだ余裕があるのでヨドバシカメラによる事にした。
昨年から預かっているパソコンのチューニングをする上で必要な部品が出てきたからだ。
ところが、暫く来ない間に売り場のレイアウトが変わったらしく、自作パソコン用部品の
コーナーが見当たらない・・・
トイレに行くついでに3階も覗いたがパソコン関係が移転したとは考え辛いので
一度来た通路を戻ったところ、申し訳程度のスペースに押し込められているのを発見した。
まあ、パソコンの自作は趣味としては残っているものの、暗室用品と同じマイノリティに
なったらしい。
とほほ・・・

そうこうするうちに時計が3時を回ったので楽天地へゴー!
短い列に並んで『スウィーニー・トッド』を鑑賞した。

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ゲロゲロな映画の後、一寸ふらつく事にしたのだが、5時を回っている事が考えどころだった。
流石に自宅へ直帰は無いにしても、オリナスへ行く気力は残っていない。
やはり、出足が2時間送れたことの影響は大きかったのだ。

そんな訳で食料品フロアーを散策しつつ、疲れたので小休止。
Qeens伊勢丹のパン屋でパンと一緒にコーヒーを買ったのだが、そのコーヒーの薄かったこと・・・
あれでよく金を取るものだと内心思ってしまった。

なんとも言えない疲れを感じたので、その後直ぐに電車へ乗って新小岩にバック。
自宅近所のスーパーでおでん種を買ってから帰宅した。

(2008.01.28 MO)

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『Sweeney Todd(スウィーニー・トッド)』

運良く激安映画券をゲットできたので2ヶ月ぶりの映画鑑賞だ。
今回のランナップは以下の5本。
・ 『母べえ』
・ 『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』
・ 『アイ・アム・レジェンド』
・ 『28週後』
・ 『MR.ビーン カンヌで大迷惑』

楽天地に来る映画の数は限られているが、今回は比較的粒ぞろいともいえる。
しかし、今回は『ティム・バートン&ジョニー・デップ』という組み合わせにより、
比較的簡単にスウィーニー・トッドに決定した。
粗筋は・・・
舞台は19世紀のロンドン。
理髪店を営むベンジャミン・バーカーは美しい妻と一人娘と共に
幸せに暮らしていたが、好色な悪徳判事ターピンにより無実の
罪を着せられ流刑にされてしまう。

15年後、バーカーは流刑地から脱出して漂流していたところを
若い船乗りアンソニーに助けられロンドンに舞い戻る。
復讐に燃えるバーカーは名前をスウィーニー・トッドと変え
ミセス・ラヴェットの営むパイ屋の二階に理髪店を開店するが・・・

これだけなら普通の復讐劇だが、ここから先にバートン監督が触手を伸ばした
スウィーニートッドの真骨頂がある。
まあ、それについてはネットで検索を掛けると直ぐに分かる事なのだが、やっぱりネタばらしは野暮だ。
出来ればミートパイを食べながら鑑賞する事をお奨めするとだけ書いておこう。

・・・で、感想はというと、かなり微妙なものだ。
『スウィーニー・トッド』は小説から始まり、何度も舞台やミュージカルとして演じられて
来たらしいが、伝説(都市伝説)の殺人鬼所業を忠実に再現したのはバートン監督が
初めてではないだろうか?
『偏執狂的な作り込み』と言う意味では、確かに著名な賞にノミネートされる理由も
分からぬでも無い。
しかし、ゴシックホラーというか、スプラッターでグロテスクな内容なので万人が
賞賛するとは到底思えない。

もしかしたら長年繰り返しリメイクされ、演じ続けられる事で『忠臣蔵』的な意味合いを
持っている作品なのかも知れぬが、xxを○○するシーンは地上波で流せないでしょう。

よく出来た映画ではあるが、もう一度見る意欲は起こらない作品だ。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.28)


平成20年01月26日(土曜日)

結局寝週末。

いつものように目覚まし代わりのラジオを聞きながら布団でうつらうつらしていたが、
『清水宏のDJ王子』のノリは『松崎しげるの土ッ!ちゃか土曜日』以上に波長が合わない。
素直にテレビを点けて『王様のブランチ』を見始めた。

しかし、今週も歯医者に行かねばならず、ブランチを食べていても落ち着かないので、
慌しく身支度をして自転車で飛び出した。
予約した時刻に到着したところ、待合室はいつに無く大混雑しており、イスに座るのが
気が引けるくらいだった。
直ぐに呼び出されるだろうと思っていたので暫く立っていたのだが、おば様方に
『こっち、空いてますよ』と言われて仕方なく座る事にした。

ところが、いつまで経ってもお呼びが掛からず、『診察券を出し忘れたかな??』と、
おどおどしてしまった。
待合室には『30分立っても呼ばれなかったら聞いてください。』と、書いてあったので
受付に行こうとしたタイミングで名前が呼ばれた。
やれやれ・・・

今日のメニューは先週断念した右上奥歯の設置作業だ。
奥歯が無い状態でかれこれ1ヶ月経っている為、『無い事』に慣れた感もあるが、
やっぱり有るべき所に有るべき物があった方が良いからね。
20分くらい掛けて調整をしてもらい、作業終了。
2千数百円也。

奥方のリクエストにより牛乳を買ってから自宅に戻ったのは12時一寸前。
ここから本格的な引き篭もりモードに突入したのだが、基本的にテレビやビデオを見ながら
食っちゃ寝ぇ〜である。

夜は永谷園のCMで気になっていた『松茸のお吸い物』を使った和風パスタを作って
みたが、単品料理はどうも腹持ちが悪い。
成り行きに任せてお汁粉を作って食べてようやく落ち着いた。

結局、何も無い一日だった。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.29)


平成20年01月25日(金曜日)

今日もスロースタート

連日のCG作業で右目の乱視は悪くなるばかりだったので、2ヶ月ぶりにコンタクトレンズを
装着してから出社。
いつものようにメールチェックから業務を開始した。
しかし、昨日と同様にT氏からのメールは全く入っておらず、緊張感は下がるばかりだった。

流石にこのままじゃいけないと思い、変更する事になったCGの元データを探していた
ところへ、ようやくメールが入った。
内容は『概ね良好だが、変更点あり』と言った簡単なものだったので作業をする上では
情報が少な過ぎて心もとない。
そこで、更にメールを出したところ、返事があったのは更に時間の経った6時半と、
いった具合でテンポが悪い。
なんだかなぁ〜

CGの制作や修正もさる事ながら、ナレーション録音のスケジュール調整も必要になって
きたので、その件をナレーション屋さんにメールしたりして作業終了。
兄貴とチョイ飲みしてから帰宅した。

(2008.01.28 MO)

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『最近のテレビ番組』 フジ

最近は三箇月毎の番組改編時期の頭とお尻に特番をねじ込むので、かつて1クールと
呼ばれていた物が13回から11回になったり、10回になったりしている。
酷い番組になると2月スタートなんてドラマもあるくらいで、開始時期は横並びで無い
妙な編成がまかり通っている。

そうするメリットはまったく無い気がするのは私だけだろうか・・・

『鹿男あをによし』 フジ

ひょんな事から神の使いである鹿に特命を受けた高校講師の不思議な物語。
題名と出演者の名前だけは昨年末の予告CMで流れていたものの、新年のドラマの中では
一番謎が多いドラマだ。

ファンタジードラマは論理的ではないので香取慎吾の『西遊記』のようにドタバタ、
ハチャメチャな物になりがちだが、『鹿男あをによし』は静かに進む様が面白い。
果たして三角を取り戻せるのか? ネズミは誰なのか??
そして日本の行く末は?!

『墓場鬼太郎』 フジ

漫画及びアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の原点である改題前の『墓場鬼太郎』の初映像化。
『鬼太郎誕生』や『幽霊族』のエピソードが今まで語られて来なかったので意味深い。

画面の雰囲気は確かに水木しげる調。
細密と省略が激しく入り乱れ、淡い色をつけた独特の画をそのまま動かしているような
シーンも多く、一言で言うとおどろおどろしい・・

最新版『ゲゲゲの鬼太郎』が放送中であるにも拘らず、それと平行して旧作を作ると言う
話は昨年いう話を昨年末どこかのブログで読んだ。
しかも、声優は鬼太郎を野沢雅子、ねずみ男を大塚周夫の組み合わせで行うというので
「是非見よう」と、思っていた。
ところが、年末年始のバタバタした時期が重なって第一話に気づかず、見始めたのは先週
放送の第2話目からだった。
しかも、深夜アニメの悲しさか、昨日の第3話は尻尾しか見られず終い・・・
なんだか、この番組との廻り合わせが良くないようだ。

それにしても声優陣や作画は良いとして、オープニングもエンディングもがっかりだ。
『ゲゲゲの鬼太郎の歌』と『カランコロンの歌』の組み合わせでは『ゲゲゲの鬼太郎』に
なってしまうからというのは理解できる。
しかし、電気グルーブによるカラッとしたテクノポップオープニング『モノノケダンス』も
ショコタンこと中川翔子ちゃんの悲しげでメロディアスな『snow tears』も水木作品とは
縁も縁も無い・・・
OPとEDが本編の『主題(テーマ)』を歌わないようになって久しいが、どろどろ好きの
しょこたんはその事を納得しているのか?
ギザ、気になるス・・・

『パタリロ西遊記』 MX

魔夜峰央原作の漫画のドタバタギャグ西遊記。
『パタリロ』のキャラクターを配置している為、男同氏のベッドシーンがあるなど
悪ふざけがある一方、猪八戒の名前の由来が出てくるなど香取信吾の『西遊記』よりも
『西遊記』らしい部分もある。

まあ、見応えがあるかどうかは怪しいが、なかなか面白い。

『ミラーマン』 MX

円谷プロによる特撮変身アクションドラマ。
直撃世代だったにも拘らず、当時は全く見ていなかったので私にとっては毎回新作だ。

さて、放送も3クールに突入し、物語に大きな動きがあった。
一つ目は防戦一方であったSGMに巨大戦闘機ジャンボフェニックスが導入され、ミラーマンとの
共闘が見られるようになったこと。
二つ目はミラーマンが敵にエネルギー爆弾を埋め込まれてしまい、エネルギーを
一定量使うと爆発してしまう設定。
三つ目は自爆を防ぐ為にエネルギーゲージ『カラータイマー』が導入された事。
・・・平たく言うと、それまでドラマ性に軸を置いてウルトラマンシリーズと一線を
画していた物を安易なウルトラマン路線になってしまった感もある。
しかし、4クールに及ぶ長丁場において飽き易い視聴者(主に子供)を引き戻す梃入れ策
としては『仕方が無い』って感じもする。

いずれにしても、先はまだ長い・・・

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.25)


平成20年01月24日(木曜日)

昨日の反動でボケボケ。

普段とあまり変わらない時間に起きたのだが、朝の10分は致命的である。
最初から奥方のおにぎり作りを諦めて朝食づくりに専念すれば良かったのだが、何となく、
あれこれやっているうちに全てが遅れてしまった。
とほほ・・・

さて、出社したまでは良いが、メールチェックが怖かった。
『xxと○○を直せ』の類ならまだ良いのだが、いついつまでに全て仕上げろなんて
言われたら真っ青である。
そこで、いつもと違って恐る恐るメールチェックをしたところ、朝一にはスパムメール
しか来ていなかった。
ほっ。

これでとりあえずは気を抜ける・・・と、考えたが最後、昨日の反動で何もする気が
起きなくなった。
それこそ、説明用CGの更新作業を進める事も出来るのだが、後からシールド機の
形状変更を行う事が分かっていたので何となく身が入らなかった。

結局のところ、夜までT氏からのメールが来ないかソワソワしていたが空振りに終わった。

(2008.01.24 TH)

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『祝、PENTAX K20D & K200D発表!』

PENTAXのデジタル一眼レフカメラ『K20D』と『K200D』の発売が正式に発表された。
昨年末あたりから噂や憶測が飛び交っていたものだが、無事に発表されたをK10D
ユーザーの一人として祝したい。

『K20D』
中級機種である『K10D』の後継機だ。
『最高画素数が14.6Mピクセル』『ライブビュー』の他に、黒潰れ&白とびを抑制する
ダイナミックレンジ拡大機能』などが主なトピックスだ。
しかし、兎にも角にも正常進化としか言い様が無い製品だ。

私は昨年10月初旬にK10Dを買ったのだが、K20Dの発表を『楽しい事』
としか感じていない。
購入から3ヶ月しか経っていないと言う考え方もあるが、当時検討に検討を重ねた結果の
選択だったので、今でも満足している。
それこそ、デジタル製品は『使って何ぼ』だから『もっと良い物が』と、待っていたら切が無い。

そんな訳で、K10Dがぶっ壊れて、買い替えを迫られた時にはK20Dを検討する
かもしれないが、その頃にはK30DやK1Dが発表されているかもしれない・・・

『K200D』
エントリー機である『K100D Super』の後継機だが、ある意味K20D以上に
ショックを受けたカメラだ。
最大画素数が6.1Mから10Mに増えたのは当然の成り行きだから、どうって事無いのだが、
オプションに『単三電池の使えるバッテリーグリップ』が加わったり『防塵防滴』
まで搭載されるなど『K10D』と比べても遜色が無い!!

否、小さくて軽くなった上に、『ダイナミックレンジ拡大機能』や『ダストアラーム機能』など
K20Dの機能を搭載しているからK10Dを越えているともいえる。
まあ、それこそがデジタル下克上なのだが恐ろしい・・・

私は趣味としては写真は撮らないのでカメラばかりを増やすつもりは無いが、K20Dを
追加するよりもK200Dに魅力を感じてしまった。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.24 TH)


平成20年01月23日(水曜日)

朝から真面目にCG作業。

朝起きると外は雪。
聞けば東京で纏まった積雪が観測されるのは
2年ぶり との事。
一昨日の大寒に散々降る言って空振りだったので、気象庁も面目躍如だろうか??
[写真:雪景色(?)の中の2cv]
雪景色(?)の中の2cv

まあ、車の上に雪が積もっていると言っても、水分が多いシャーベットのような状態だ。
道路へ降った雪は、即座に解けてゆくので雨と大差が無い感じだったが、流石に人通りの
少ない歩道橋の上では足をとられそうになった。

さて、朝からCG制作の続きを始めたのだが、なかなかエンジンが掛からなかった。
『あれをこうして、これをあーすれば、直ぐ出来るな・・・』と、考えるばかりで
度々手が止まってしまうのだ。
一応、『夕方までに』と、言う緩い縛りがあったので時間が経つにつれヤル気は出て
きたのだが、考えているペースで作業が進まない。
毎度の事ながら焦れば焦るほど細かいミスによって効率が下がってしまう傾向にあるからだ。

一応、部品配置を終えてレンダリング作業に入ったのだが、出足はどうしてももたつくので
気づけば『夕方』とは言えない時間になってしまった。
それでも、その時点では『夜までには・・・』と、思っていたのだが、くだらないミスを
連発してしまい、ゴールは全く見えない『3歩進んで2歩下がる』状態に陥った。

仕方が無いので謝罪メールを入れたところ、間髪いれずに『慌てないでいいです』と、
メールが入ってきたのだが、当然の如く『明日の朝までに』と、注釈がついていた・・・
げっそり・・・

調子が上がり始めたのは日付が変わる頃の事。
慌てず騒がず順番にレンダリングを繰り返していたら凡ミスは少なくなってきたのだが、
低画質でもレンダリング時間はそこそこ掛かる・・・
結局、レンダリングが終わり、サーバーへのアップロードと案内メールを送り終えたら
2時半になってしまった。

なんだか久しぶりにガッツリ仕事をした気分だった。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.24)


平成20年01月22日(火曜日)

風雲急を告げた一日。

朝、いつものように奥方を送り出して一段落していたら親父から電話が掛かってきた。
例によって『T建設のTさんへ電話を掛けてくれ』という転送電話状態なのだが、
電話番号を伝える段階で母親に代わったので転送電話以下である・・・

直ぐにT氏へ電話を掛けたところ、『FAX見ましたか?』と、言われてしまった。
昨日は車検から帰ってきた2cvを引き取りに行ったので、当然見ていない・・・
母親にFAXが着たら教えてくれと声を掛けておけば良かったと後悔した。

仕方が無いのでメモを取りながらの打ち合わせとなった。
とりあえず施工順序が分かれば動画化の作業は進められるので、その点を中心に話を
進めたところ、『サンプルって直ぐ出来ますか?』と、言われて唖然とした。

まあ、箱型のスチールセグメントを如何なる順番で掘進、設置、積み上げして行くか
だけなので簡単と言えば簡単な内容だ。
しかし、いくら部品の作り込みが終わっていると言ってもアニメーション設定は
一から始めねばならず時間が読めないのが苦しいところだ。
そこで、「極力単純化したものであれば・・・何とかなると思いますが・・・」と、
お茶を濁して電話を切った。
やれやれ・・・

そんな訳で直ぐに会社に行って、諸々の作業を開始した。
先ずは昨年10月1日に仮納品した動画のサンプル出しだ。
T氏に『以前、編集途中のビデオをWeb配信していましたよね。またやってください』と、
言われたので、再度アップロードする為の準備を始めた。
ところが、てっきり消してしまったと思ったデータは、当時のままサーバーに置いて
あったのでメールを送るだけで済んでしまった。
一見手が掛からなかったようにも思えるが、メールの管理やWebサイトの登録が
苦手な人とのお付き合いは、時として鬱陶しい・・・

気を取り直して静止画のサンプル出していたら、またもや電話が掛かってきた。
しかも、『六本木』のS氏から・・・
事務所だって解散に近いだろうから、いい加減ポシャっていても不思議では無いのに
例の話は継続中らしい。
それなのにS氏の第一声は『その後、制作は進んでますか?』だって・・・
トコトン、とほほな気分になったので「全く進んでいません」と、返したところ
『ずばり言うねぇ〜』と、相変わらず飄々としている始末だった。

こちらとしてはS氏に投げたボールが帰ってくるのを待っていたにも拘らず、相変わらず
何ヶ月構えと同じ『そろそろ、やらなきゃねぇ〜』という姿勢だが、最後の期待を込めて
電話を切った。
それにしても、放置されていた仕事が2本も同時に動き出すなんて、最低最悪の話である。

さて、とりあえず六本木の話は忘れて原宿の作業を進める事にした。
T氏から何度か電話が入り、動画サンプルの他にパンフレットなどで使う説明用CGの
作り直しをする事となったのだ。
ところが、T氏から『作業指示を送ったのでメールを見てから電話をください』と、
言われたにも拘らず、肝心のメールがいつまで経っても届かないので作業が止まった。
PDFファイルを添付したらしいので、ウイルスチェックに引っ掛かって捨ててしまった
のではないかと思い、再送してくれと電話を入れたのだが、状況に変化が無い・・・

やり取りが上手くいかず、痺れを切らせていたらT氏から再度電話が入った。
どうも先方のメールサーバーに不具合が発生したらしく、メール配信が滞っていたらしい。
『宅ふぁいる便で送りなおしました』と、言われてメールチェックをしたところ、先に
送ったされるメールも同時に着信した。
しかも、打ち合わせをしているうちに不意に『シールド機のデザイン変更』の話が
もたらされ、作業はまたもや増えてしまった。
なんだかなぁ〜

優先順位をつけて作業をしていたものの、考える事が多くて作業は進まず、当然残業。
そんな思いを知ってか知らずか、T氏からどうでも良い電話が掛かってきた時にゃ、
携帯電話の番号を教えた事を後悔した。

徹夜して仕上げるような仕事ではないのでシールド機のデザイン変更の途中で帰宅した。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.24)


平成20年01月21日(月曜日)

朝から車検出しでバタバタ。

朝の10時に2cvを預ける手はずになっていた為、9時半に自宅を出発。
車検屋さんのある立石を目指したところ、10時10分前には最寄の交差点に到達していた。
まあ、かって知ったる場所だし、渋滞の無縁の地域なので『一寸早かったかな?』と、
思ったのも束の間、車列が全く動かなくなった。

国道6号線へ合流する為の交差点なので優先権上、今いる道路が不利なのは分かる。
しかし、ピクリとも動かない車列に並んでいるとパーコレーションの恐れもあるので
少なからず焦ってきた。
そこで、『あと1分動かなかったら電話を掛けようか・・・』と、思ったタイミングで
車列が動き始め、ものの1分で車検屋さんに到着した。
やれやれ・・・

ポンコツ2cvをピットに入れ、事務手続き・・・かと思いきや、車検証などの必要
書類を確認しただけで、署名も押印もなし。
2年毎のイベントなので覚えていないのも無理は無いが、ちょっと手持ち無沙汰だ。
ところが、担当のY氏は『はい、お預かりします』と、言って何の質問もよこさない・・・
そこで逆に
「あの車、ちょっと特殊なので・・・質問はありませんか?」
と、言ったところ、『何言っているだこの人』みたいな顔。
分かっているのなら問題ないのだが、どうも分かっていそうに無い。
そこで、運転席に座らせてシフトレバーとライトスイッチの使い方を説明したところ、
ようやく『私の言っている事』の意味が分かったようだ。
しかし、相変わらず向こうからは質問が無い。

そんな訳で『分からない事があれば電話をください』と、言って代車のセルボ・モードで
帰ってきたが、一抹の不安を感じたのは言うまでも無い。
[写真:セルボ・モード]
代車のセルボ・モード

さて、車を自宅の車庫に置いて出社したのだが、例によって仕事の話はゼロ。
そこで、相変わらずの懸案事項である44mmのソケットレンチについて延々と調べていた。

するとそこへ1本の電話が掛かってきた。
親父の口調から、直ぐに仕事の電話だとは分かったものの、親父は相変わらず仕事を
把握していないので、どこの誰だか分からない・・・
おまけに電話の相手も名乗らないで『作業の進捗状況は・・・』と、話を始めたので
全く話が飲み込めない状態だった。

しかし、流石に相手も会話が噛み合っていないことに気づいたらしく、ようやく原宿の
現場である事が判明。
とりあえず、作業手順をFAXすることから話を始めようと言う事で電話は終わったが、
実に2ヶ月以上ぶりに話が動き始めたようだ。
やれやれ・・・

FAXが届くのを待ちつつパソコンに向かっていたのだが、夕方になっても着信がなく、
やはり作業は進まなかった。

すると5時近くに携帯電話が鳴った。
誰かと思いきや今朝の車検屋さんだったので、『何か問題が起きたのか?』と、恐る恐る
出たところ『車検、終わりましたので引取りに来てください』だって・・・
思いっきり拍子抜けした。

直ぐに自宅に戻り、セルボモードで再び立石へGO!
この期に及んでも『何かあったんじゃないか?』と、ビクビクしていたのだが、
請求額は見積もり通りの70,120円だけ。

内訳は
・ 自賠責保険
30,830円
・ 重量税
25,200円
・ 登録印紙代
1,700円
・ 諸経費合計
57,730円

・ 車検代行料
10,290円
・ テスター代(光軸調整など)
2,100円
・ 合 計
70,120円

一応、本当に何もなかったのかを確認したところ、事前にテスターを通してからラインに
入ったにも拘らず、光軸で一度落ちてしまったらしい。
しかし、極わずかな狂いだったらしく別のラインに乗せたらそのまま合格したそうな。
それこそ『オイルの滲みやマフラーからの排ガス漏れを指摘されるのでは』、と思って
いたので、一安心した。

まあ、ダストブーツやマフラーの交換を行っていたから合格するのが当たり前だが、
ビビリ屋の私は『光軸で落ちた』話を聞いただけでユーザー車検には腰が引けてしまった。
代行料が無い分ユーザー車検の方がもちろん安いが、大人が一日動く事を考えれば
不当に高いとは思えないし、『外車料金』などという内訳不明の料金を請求されていなので、
もう少し払っても文句は言わないだろう。

場合によっては次回もお願いするかもしれない。
[写真:車検終了!]
無事車検が通った

こうしてポンコツ2cv『2008、車検奮戦記』は無事に終了。
風呂上りにビールで祝杯(?)を挙げた。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.22)


平成20年01月20日(日曜日)

今日も食っちゃ寝ぇ〜の一日。

TBSラジオ『大人電話相談室』と『子供電話相談室』を聞いてから起床。
奥方から食べたいとリクエストのあった『麺食堂X』へラーメンを食べに行く事にした。

家を出るのがちょっと早かったので最寄のコインパーキングを探しながら時間調整を
したものの、それでも店に着いたのは11時15分ほど。
一番乗りだが開店が11時半なので15分ほど締まったシャッターの前で待つ事になった。
[写真:奥方近影]
開店前のラーメン屋に並ぶ奥方

時計が進みいざ開店。
直ぐに麺打ちコーナーの最寄の席について注文。
手延べの妙技に見入っていたのだが、流石に一番乗りだった為、数分でラーメンが出てきた。
正直言って先週塩汁麺に感動した為、再度『汁麺』を食べるか『つけ麺』を試すかで
迷っていたのだが、私は『塩つけ麺』、奥方は『塩汁麺』を頼んだのだ。
[写真:塩つけ麺]
塩つけ麺 800円也

さて、宣教師のレポートに準じ、先ずは何もつけない麺を一口。
猛烈な腰の強さに驚かされたと同時に手延べ麺自体を味わうのならつけ麺が『ベター』で
ある事を痛感した。
続けて汁をつけて麺を一啜り。
『つけ麺』の特性上、汁麺と比べてスープもやや濃い目の味つけなのだが、それでも
お下劣系ラーメンよりも尖ったところが無い。
それでいて強烈な個性のある麺に負けていないのが凄いところである。
はたまた、つけ汁に麺を『完全に漬けた状態』『半分だけ付けた状態』などで
味わいが変わるのもツケ麺ならではの楽しみ。
汁麺も捨てがたいがツケ麺マニアがいるのも納得が出来る。

しかし、奥方が食べている『塩汁麺』と交換して考えがまた変わった。
『塩ツケ麺も美味いけど、塩汁麺はもっと美味い!!』・・・と。
奥方はスープの底に溜まっていたニンニクが気になったらしいが、私にとってはそれを
含めても今まで食べたなかで最高のラーメンである気がするのだ。
値段は安くはないが、また行きます!

さて、美味しいラーメンを食べた後、一寸寄り道。
先週来たに時にコインパーキングとの間で見つけた激安食品の店で激安物件をあれこれ
買いつつ、『ハナマサ』へ向かった。
まあ、ここへは先週来たばかりだが、篠崎の河内屋へ行くよりも近いというだけの理由だ。
それ故、シーザーサラダドレッシングの大瓶を買っただけで早々に退散。
帰りがけに『ドン・キホーテ』に寄ろうかとも思ったが、今回も奥方に却下。
その代わりに青戸のアタックに寄ってみたのだが、先週飛びついた『ハバネロドリンク』や
『バターサブレ』が軒並み10円程値上がりしていてガッカリ・・・
特売品は特売期間を過ぎれば値が戻るのは当然である。

結局、この後直ぐに帰宅して引き篭もり。
前夜の夜中にやっていた『ティム・バートンのコープスブライド』を含め、撮り溜めていた
ビデオを端から消化して一日が終わった。

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日
(2008.01.21)


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