でたらめ日記

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平成19年02月分の日記

2007年
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平成19年02月28日(水曜日)

ぐーたらとCG

出社したところ、昨夜仕掛けたCGのレンダリングが終わっていた。
チェックしたところ問題も無く、一発OKであるかに思えた。
既存のデータの一部と取り替えただけなので問題があろうはずは無い。

しかし、何度か見ているうちに何となく部品の配置がアンバランスに思えてきた。
昨日データを修正した際には前後方向の位置関係について全く考えていなかった為、
透視図を真横から見ると部品が前方に偏っていたのだ。

まあ、これらの部品が見えるのは、ほんの一瞬なので無視しようかと思ったが、
よくよく見たら肝心な部品がとんでもない場所にあった・・・
それではチェックを受けた時にクレームが付きかねないので素直に修正する事にした。

あちこち確認して再度レンダリングを仕掛け、その間に別のシーンの用意をする事にした。
このシーンはシールド機が新宿3丁目交差点下から発進し、7丁目交差点下でUターン
して再び3丁目に戻ると言う、非常に大掛かりな物だ。
これと同じ事を隣の工区のビデオでやったところ、評判が良かった反面、べらぼうに
時間が掛かった・・・
その為、本来ならサッサト始めていなければいけなかったのだが、気が重いシーンなので・・・

さて、無手勝流で始めても上手く行かないので、先ずは『ゲージ作り』から着手する事にした。
以前もらった資料をスキャニングし、それを型紙にして部品を配置してゆくと言う戦法だ。
しかし、今回のアニメが気が重いのは、トンネルが上下線2本ある上に、猛烈な高低さが
加わっているのだ。
よって、どちらか一方を作ってコピーするだけでは済まないのだ。

平面の路線図と勾配の具合が分かる断面図を読み込みゲージを作り始めたが、元々
別々の目的に作られた図面の為、整合性があるか少々心配だ。
まあ、所詮は説明用なので何とかなると思うが・・・

そんな事を考えながらあれこれやっていたところ、兄貴がビールを買って帰ってきたので
作業は大脱線。
久しぶりに5本も飲んでしまい、ヘベレケになって帰った。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.03.01)


平成19年02月27日(火曜日)

ようやく本格始動?

前夜から目を瞑るとセグメントのCGが浮かんでくる状態が続いた事もあって、出社早々に
作業を開始した。

昨日途中まで作ったデータが勿体無いので修正から始めたのだが、面と面の繋がりが
上手くいっていないなど何かがおかしい・・・
まあ、この部品が画面に出てくるのは基本的に『新型セグメントを使いました』って
場面だけなので、とことんまで凝る必要は無い。
しかし、それなりの時間画面に出続ける上に、現物を間近に見ている当事者に見せる映像
なので、作りこんでおくに越した事は無い。
そんな訳で、昨夜のデータは破棄して、一からやり直す事にした。

すると、暫く作業するうちに、上記のトラブルの原因が分かった。
部品を配置する座標が気づかぬうちに微妙に狂っていたのだ。
早速、部品の座標を適正化して作業のやり直しだ。
昨日から同じ事を何回やっているか良く分からないが、自分が納得できないのだから
仕方が無い・・・

半日ほど苦闘してなんとか、それなりの物が出来上がった。
作ったのはAセグメントといわれる物だが、他の3種類は直接画面に出さないつもりなので
これで作業終了と言っても過言ではない。
[CG:新作セグメント]
出来上がった新作セグメント
お客さんへのサンプル出し用に半透明にしてある

ところが、出来上がったセグメントをコピーして1リング分をデッチち上げようとした際、
またしても『気にしないでも良い事』が気になり始め、どうにもならなくなった。
セグメントを組み立てる際に、位置決めに使う『ほぞ』の付き方についてだ。
こいつの位置関係によっては『実際には組み立てる事の出来ないセグメント』になってしまう
のだが、所詮はCGなのでどうにでもなってしまう。

まあ、これについては『本当にどうでも良い事』なので、お客さんに資料があるかを
問い合わせつつ、CGの作り変え作業に移った。
今度はシールド機の内部構造の作り変えだ。

アニメーションとしての基本構造はそのまま使えるとして、シールドジャッキの本数を
28本から20本に減らしたり、それに伴って付随する部品も加工したりするのだ。
その為、見た目はあまり変わらないのに修正には随分と時間が掛かってしまった。

レンダリングを仕掛けて帰宅したのは11時過ぎになった。


去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.28)


平成19年02月26日(月曜日)

朝から不真面目にお仕事。

兎に角、CGを進めないと落ち着かないので、簡単な事から始めることにした。
先週の打合せにより、隣の工区で使ったCGを修正すれば使えるカットがあると
分かったからだ。

しかし、着手して早々に悩ましい事に突き当たった。
隣の工区のシールド機は直径が10mなのに対し、今回のシールド機は6mしか無いからだ。
当初、このシーンはマシンの寸法や内部パーツの説明用なので、カッターフェースを
入れ替える程度でどうにかなると、思ったのだが、それよりもシールドジャッキの本数や
大きさの違いが気になりだしたら止まらなくなった。

そんな訳で、シールドジャッキのアームのサイズを決める為もあって、成り行き上
セグメントピースを作り始めてしまった。
単純にトンネルを掘るシーンだけて使うのなら『アリモノ』でOKなのだが、
『特殊なジョイントを使っています』って重要なシーンにも出てくる肝心要な部品でもある。
よって、遠回りだが無駄な作業ではない。

しかし、毎度の事ながらこいつの制作は凝れば凝るほどドツボに嵌って行く感覚がある。
現物どおりに作るのも大変なので、手を抜ける所は簡略化するのだが、同時に『本物っぽく
見える工夫』を予めしておかないと、あとから面倒だったりする。

そこで、あれこれこ考えながら形状を作り込んでいったが、どうにも納得がいかない。
基本形状をスライスしたりしたところ、考えている面で切れてくれなかったりして、
同じ作業を何度と無く繰りか英舌。

結局、10時過ぎまで捏ね繰り回していたが、無限ループに陥ったように全く作業が
進まなくなったので帰宅した。

[CG:新型セグメント]
新しいセグメントの制作状況
テーパーナックルって箇所の形状定義がねぇ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.27)


平成19年02月25日(日曜日)

今日も寝正月・・・

今日もラジオで覚醒したものの、綾戸智絵さんが『ガーガー』喋り捲っていた以外は
覚えていない・・・
次に気づいたら昼近くになっていたので、部屋のエアコンを点けて動き出す準備に
入ったのだが、余程寒いのかいつまで経っても暖かくならなかった。

そこで、布団の中からテレビを見ていたのだが、1時間経っても暖かくならない事に
流石に不審に思い確認したところ、エアコンのリモコンを確認したら『冷房』になっていた・・・
ばかぁ〜〜ん

妙なアクシデントで昼食が終わったのは2時過ぎになってしまい、近年まれにみる
スロースタートになってしまった。
まあ、これと言ってやることも無いのだが・・・

昨日の帰り道に買ってきたシュークリームを食べながら、ほけぇ〜とビデオの消化を
していたが、正直言って切が無い。
冷蔵庫の中が寂しかったので4時過ぎに近所のスーパーへ買い物へ行ったのだが、
所詮は日配品程度なので直ぐに帰宅。
ビデオの続きを見つつ、6時から『ちび丸子ちゃん』、『サザエさん』で週末は
フィナーレを迎えた。

(2007.02.26)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『最近のドラマ』

連続ドラマは見始めると切がないので極力見ないようにしているのは相変わらずだ。
しかし、全く見ないと曜日感覚が失われるので、極力本数を絞ってみている。

『特命係長・只野仁』
高橋克典さん主演の人気ドラマだが、いつ見ても『破天荒』というか『おバカ』と言うか・・・
お色気シーンがありつつも、毎回大笑いできる珍しいドラマだ。
総務2課の人間に正体がばれる話も面白いかもしれないが、出来れば延々と続けて欲しい
と思っている。

『華麗なる一族』
TBS開局55周年記念ドラマと銘打っただけあり、キャストやセット、特撮なども
相当金と力を込めているのがひしひしと伝わってくる。
しかし、新聞の投書欄を見ると制作サイドの思惑とは裏腹に、苦笑や失笑を感じている
視聴者も多いらしい。
何故だろう?? やっぱり、主役をキムタクにしてしまったのが一因だろうか?

まあ、周りの静止を振り切って海に飛び込んだり、製鉄所の爆発現場に背広で分け入ったりと、
勇敢と言うよりも何も考えない無謀な行動には私もハラハラを通り越して呆れている。

『ハケンの品格』
このドラマのタイトルを昨年末に聞いた時点で見る気が起こらなかった。
格差社会を示すキーワードである『非正規社員→派遣社員』とベストセラーのタイトル
から拝借したのが明らかな『品格』という、2006年を現す流行語を2つも組み込んで
いたからだ。
放送が半年か1年早かったのなら『先見の明』を感じたかも知れないが、流行語大賞の
発表後の放送ではタイミングが遅すぎる!

ところが、偶々第3話を見た時に『してやられた・・・』と、感じた。
このドラマはタイトルからして現在の世相に対する、きつ〜い風刺を込めたパロディーだったのだ。

このドラマは主人公である『スーパー派遣社員』が毎回正社員以上に大活躍する事で、
下流層の視聴者が溜飲を下げる様な作りをしていると見ることも出来る。
新聞の投書欄を見ていると、そこを指摘し『そんなはずあるか!』と、苦言を呈している
人もいるくらいだ。

しかし、現実には正社員と派遣社員が敵対したり、ハケンは奴隷扱いされているのでは
業務は円滑に行われるはずが無い。
そもそもが作り話であり、パロディーにも関わらず額面どおりに捉えてしまったとしたら、
思考回路が硬直化していると考えて間違いないだろう。

終わりまで目が話せないドラマだ。

『拝啓、父上様』
脚本家・倉本聰氏によるドラマだが、前作の『優しい時間』どころか、『北の国から』
シリーズも全く見てこなかった。
その為、私にはある意味新鮮な雰囲気のドラマとして映っている。

最も不思議なのは話が既に3分の2も進んでいるのに、物語が殆ど動いていない点だ。
主人公が勤める神楽坂の料亭を巡っては毎話進んでいるが、主人公はそこに直接関係
していないし、第1話に出てきたヒロインが再登場したのもつい最近だ。

残すところ、あと3〜4話で『父上』が出てくるとか、『煮方』に昇進するなんていう
話も無理ムリでありえない訳で・・・
1クールを通しての起承転結が希薄な感じがする。

まあ、毎回事件が起こるラーメン屋って方がおかしいという事もあるから、これはこれで
正常なのかもしれない。

『ウルトラマン・メビウス』
説明不要の特撮番組だが、これが実に良い!
怪獣や宇宙人をウルトラマンがやっつけると言う点はシリーズ共通だが、『地球人と協力して』
と、言う点は新機軸だし、『人と人とのつながり』や『葛藤』と言った物を加える話の
作り方は『セブン』などの初期作品に近い。

また、当初から旧作品に出てきた怪獣や宇宙人が出てくる事が多い作品だが、最近は
ウルトラ兄弟が立て続けに出るなど、大人が見て興奮する。
単純に出しただけでは旧作のファンサービスは成っても今の子供はついてこれないし、
手抜きになってしまうところをキッチリと話のつながりをつけているのだ。

強い敵に負けたメビウスをレオが特訓に来るとか、80に出てきた中学校が廃校に
なるので同窓会をやる話とか、北斗星司と南夕子が30ウン年ぶりに再会するあたりは
思い出しても目頭が熱くなる・・・

あと数話で最終回になるが、未だにGUYS(ガイズ:地球防衛軍みたいなもの)の
司令官が誰なのかが隠されていたりして、見逃せない。
ちなみに、来週はモロボシ・ダン&セブンが出てくる・・・
もえぇ〜!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.26)


平成19年02月24日(土曜日)

だらだらとした週末。

7時過ぎ、大竹まことの『少年ラジオ』の開始と共に目が覚めたが、何もやる気が
起こらないので布団の中で居眠りしながら聞いていた。
9時半過ぎ、武田鉄也さんとの対談が終わったところでノソノソと起き出し、
『王様のブランチ』に切り替えた。

本日のブランチは蕎麦だった。
しかし、讃岐うどんに付いて来た濃縮タレをかつお昆布出汁で薄めた汁は奥方には
『味が薄い』と大層不評だった。
とりたてて印象の残る題材が無いまま番組は終わったので、暫らくビデオのチェックを
していたが、こちらも面白い物が無い。

そんな中、奥方が『新車を買う!』と宣言した。
私は「直せば、まだ乗れるよ」と言ったのだが、場当たり的に直すよりも買い直した方が
安い場合も確かに多い・・・
押し問答(?)の末に新小岩にある某ショップへ向かった。

しかし、流石に安い買い物ではないので店の前で暫し躊躇する奥方・・・
それでも意を決して店に入り、即決した。
うひょぉ〜!

・・・てな訳で購入したのはピンク色のママチャリだった。
[新型主力自転車]
購入した新型主力自転車

ちなみに値段は2万円と、かなり高め。
ディスカウントショップでなら1万円でお釣りがくる昨今では考えられない値段だが、
それには理由がある。
前後のタイヤ共にノーパンクタイヤを採用しているのだ。
これはタイヤの中に空気チューブの代わりに特殊な樹脂を流し込んである為、釘を踏んでも
空気が抜けないと言う優れものだ。

実は奥方が通勤に使っている自転車はそれなりに古いということもあって、タイヤは
ボロボロでパンクが頻発していた。
毎朝時間ギリギリに家を出る奥方にとって、これは死活問題になっていたのだ。

まあ、普通ならパッチを当てるなり、タイヤチューブを交換するべきところだが、
下手にタイヤを交換をするとディスカウントショップで完成品が買えてしまう事が考えられる。
また、自転車屋さんでパンクの修理をしてもらうと1回千円くらいとられる場合も
あるので、安自転車を買って何度かパンク修理をすると、あっと言う間に修理代が
本体価格を上回ってしまうと考えたのだ。
(パンク修理なんて自分でやればよいのだが、私がやって連戦連敗なので・・・)

さて、奥方は当初自転車を2台とも交換するつもりだったのだが、私が自転車に乗るのは
錦糸町に映画を見に行く時くらいなので乗り気がしなかった。
そこで、新車を買うのではなく、本体は残して『ノーパンク加工』をしてもらおうかとも
思った。(1本の加工は4500円くらいだが、前後だと6500円だったかな?)

しかし、乗っていった自転車はどちらも同じ程度にボロな為、ノーパンク加工をするには
タイヤだけではなく、ホイールまで交換する必要があるらしい。
それだと限りなく新車を買うのと同じ金額になってしまう為、ノーパンク加工は諦めて
タイヤとチューブの交換だけで様子を見ることにした。

私の自転車は滅多に使わないので預けて帰っても良かったのだが、親父さんが『特急で
やれば1時間半くらいで終わりますよ』と言うので、好意に甘える事にした。
しかし、買い物をすれば荷物を持って歩く事になるし、食事をするには一寸早すぎると、
言った具合に何もかもが中途半端な状態だったのだ。

仕方が無いので暫し商店街をブラブラしつつ、新小岩まで散歩する事となったが、
これと言った用事が無かったので時間を潰すのに難儀した。

6時過ぎに自転車を受け取り、買い物をしつつ家に辿り着いたのは6時半くらい。
寒空を歩いていたせいか、夕食を食べて横になったところ直ぐに気絶・・・
次に気づいたら映画『ローレライ』が始まっていた。

あ〜あ、だらだら・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.26)


平成19年02月23日(金曜日)

朝から不真面目に仕事。

連日サボりに近い状態が続いたため、流石にやる事がなくなっていた。
そんな訳で編集作業に集中する事にした。

しかし、本来ならCGの制作を最優先にするべきところだが、まだ気が重いので、美での
簡易編集の続きを先行させた。
現状で15分以上あるにも拘らず、内容が盛りだくさんなので確実に時間は伸びる方向にある。
そこで、先方から貰ったメモを元に不要な箇所をバサバサと削除しつつ、その他の怠惰に
感じる部分も調整を加えていった。
すると、13分弱にまで目減りさせる事が出来たのだが、正直言って、これでもまだ長い・・・
しかし、独断で大幅に切れるところは既に無いため、とりあえず後回しにしてCGに着手した。

さて、CGについては何から手をつけるべきか大いに悩んだ。
そこで、CGというのにはおこがましいが、地下鉄の路線図における何処を工事した
のかを説明する部分を作り直す事にした。
基本的には路線図の駅名を発表された駅名に書き換え、画像化してCGソフトに貼り
付けるだけだ。

ところが、以前の作業から間が開きすぎた為、その部分の出力に使ったCGのデータが
どれだか分からなくなり、15分近く右往左往した。
情けない・・・
しかも、画像を貼り付けた後に依然気づかなかった手違いに気づき、データの作り直しを
余儀なくされた。

結局、やっと本格的に始動したものの、大した成果の無いまま10時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.24)


平成19年02月22日(木曜日)

離陸に失敗、匍匐前進。

ギアを1速から2速に上げる時期に来ているが、雑念が多くて仕方が無い。
最大の懸案事項はHDDの中にあふれかえる用済みのデータだ。
編集を終えたデータはサッサとDVD−Rなどに追い出してしまえば、編集中のデータの
バックアップにも使える・・・と、言うよりも、元々そのつもりで複数台のHDDを持って
いたはずが、追い出す時間が全く取れずに台数だけ増えてしまった感じだ。
この現状には常々頭にきていたが、それが頂点に達したので思い切った作業をする事にした。

しかし、この作業が億劫なのは1作品あたりのデータ量がDVD1枚や2枚で収まらない
事に他ならない。
ここのところ立て続けに終わらせた作品はいずれも5分程度なのだが、それぞれ30GB
近くになっているし、10分を超える物だと50GB超えも普通なのだ。
まあ、データ増殖の原因の一つである制作途中の3DCGデータは思い切って消して
しまっても実害が無いのだが、どこからを生かし、どこまでを消すなんて事を検証する
時間が勿体無い。
よって、時間短縮のためにも丸ごとコピーする事にしている。

次の問題としてデータの振り分けがある。
現在主流にしているDVD−Rは容量が4GB程度しかないので数10GBのデータを
コピーするにはメディアに収まる単位に振り分けを行う必要がある。
バックアップツールによっては全てのファイルを1本のデータに纏めてから分割する
物もあるが、これだと専用ツールがないと書き戻しが出来ないというデメリットがある。
そこで、圧縮などを行わずファイルを振り分けをしてからDVDに焼き焼きするのだ。

この振り分け作業を恥ずかしながら手作業で行っていた為、それ自体に時間が掛かっていた。
しかし、今回は私が考えていた通りのフリーソフトを見つける事ができた為、全面的に
頼ることにした。
mebiusbox software のPackAssistant 1.1.1だ。
http://mebiusbox.indent.jp/
バックアップしたいファイルやフォルダーをドラック&ドロップし、メディアの容量を
指定して実行すれば数KBの誤差で自動的に振り分けてくれる。
この時点では実際に振り分けているのでは無く、リストを作成しているだけなので、
待ち時間は殆ど感じられなかった。

『PackAssistant』で振り分けられたファイルリストをNeoなどのライティングソフトに
ドラック&ドロップすればバックアップが出来るのだが、それだとフォルダーデータが
無くなってしまうので都合が悪い。
そこで、付属する『PackClassify』で実際に振り分けを行ってからバックアップを行った。
HDDの中で物理的にコピーされる為、容量に見合う分だけ時間は掛かるが、元のデータに
影響が出ないので安全だ。

コピーが終わったら、ひたすら焼き焼きして行くだけだが、一寸追加作業。
振り分けを行うと最後の1枚には大幅な『空き』が生まれるので、念のため、そこへCGの
元データを重複してコピーする事にしたのだ。
ここまで来て、ようやく実際のバックアップ焼付けが始まった。

まあ、この後は例の『2倍速DVD−RW』と違って、テンポ良く進む。
2台のPCを使って30GBくらいのデータをそれぞれ8枚ずつ焼き、プリターで
ディスクに直接インデックスを書き込んで作業が終ったら10時になっていた・・・

そろそろ自己嫌悪を感じてきた・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.23)


平成19年02月21日(水曜日)

今日も超低空飛行。

いつものようにメールチェックをしたがスパムメール以外入っていないという、実に平和な
一日の始まりだ。
調べ物をしつつ、昨日の打合せメモに従ってS建設の仕事を進めようと画策したが、
気が重くてなかなか前に進めない。

そんな私に悪魔のささやきをした野郎がいた。 ラーメンマニアの
『宣教師』だ。
泊まり勤務の関係で休みになったらしく、ラーメン雑誌を片手に『どこかへ行こう』と
スキップしていた。

正直言って私はラーメンを食べる事が少ない。
昨今のブームもあってか、一杯で完結する料理のジャンルとして地位を確立した感があるが、
それが逆に『大枚払ってハズレを引く』可能性を高めている気がするからだ。
しかし、世の中には宣教師のように貴重な休みと給料をラーメン屋巡りに費やす輩が
大勢いる訳で、『単に美味しいラーメンを食べた事が無いだけなのでは?』と、考える事も
ままある。
そんな訳で、昼過ぎに出かけるつもりで自分の作業を続けていた。

ところが、12時を過ぎても1時を過ぎても宣教師からの音沙汰が無い。
まあ、混雑する昼時を狙うメリットは何も無いので気にしなかったが、1時を大きく回ると
流石にお腹が空いてきた。

このタイミングで、ようやく『ちょっと待ってくれ』と、連絡が来た。
しかし、ラーメンブログが更新された様子はないし、ラーメンより会社の仕事を優先
させるとも思えない・・・
それから暫くして現れた宣教師曰く、『電子手帳に保存してあった数年分の大事なデータが
吹っ飛んだ』との事。
定期的にバックアップは取っていたらしいのだが、既にサポートの終わっている古い
ハードを使っているのが原因なのか、それとも最新型のOSと古いソフトとの相性なのか、
肝心な部分がコピーされていなかったらしい。
デジタル物はこれだから怖い・・・

さて、向かったのは錦糸町にある複合商業施設『Olinas(オリナス)』だった。
ここの飲食フロアには映画を見に来た際に寄った事があるが、そんな有名なラーメン屋が
入っていた事に全く気づかなかった。
前記のようにラーメンと言うだけで無視していたのだから当然である。

何も考えずに宣教師と共にやって来たのは博多長浜ラーメンの店『風び』だった。

[写真:風び]
博多長浜ラーメン『風び』

宣教師の説明によると、ラーメンのジャンルは『トンコツ』であり、スープまで飲み干す
よりも、替え玉をして楽しむ物らしい。
しかし、メニュー表を見ても基本の味は1種類しかなく、チャーシューや海苔などの
トッピングでメニューが出来ていた。
壁にはチャーシュー麺も780円と書いてあったが基本の味とは関係が無いし、
脂っこそうだったのでパス。
レジの横の立て札に、基本のラーメン700円に250円の黒子豚まんがついて780円
と書いてあったので二人とも『黒子豚まんセット』を選ぶ事にした。

[写真:ラーメンセット]
『黒子豚まんセット』780円

[写真:とんこつラーメン]

白濁したさっぱりめのトンコツスープに茹でたての超極細麺を投入し、ねぎとチャーシューが
乗っているだけのシンプルなラーメンだ。

先ずスープを一口すすってみると、濃厚とは対極のさっぱりとした物だった。
トンコツにありがちな鼻をつく死臭が全くしないので、万人向けであるようだ。

[写真:超極細麺]
コシのある超極細麺

続けて麺をすすってみると、超極細麺であるにも拘らず信じられないほどコシが強い。
しかし、色からして卵やかん水が入っている様子が無く、ソーメンや冷麦の様な感じだ。
その為、個人的な感想からいうとラーメンを食べている気がしなかった。

[写真:黒子豚まん]
これも店の名物・黒子豚まん

宣教師が替え玉をもらいに行っている間にセットメニューである『黒子豚まん』に着手した。
中まで真っ黒な豚まんを一口頬張ると、中からチャーシューっぽい肉が大量に顔を覗かせた。
これまた個人的な感想を言わせてもらえば、味付けが甘すぎて肉を食べている感じがしない。
どんなに良い材料を使っていても味付けが極端だと素材の味が吹っ飛んでしまうので
納得がいかないのだ。

麺に魅力を感じなかったので替え玉はせずにスープを飲み干したところ、最初の印象と
違い、塩辛さを感じた。
やはり、麺と一緒に食べるように調整されたスープなのだろう。

こんな感じでラーメンを一杯やっつけたものの、なんだか納得できなかった。
そこで、宣教師に直談判したところ、車は秋葉原方面に走り始めた。

ハナマサの前に車を止め、向かったのは『大関ラーメン』だった。
この店の事は大昔から知っていたが、ラーメンを食べる趣味がないせいか食べようと
思った事が無かった。
ところが、同じ境遇の宣教師が先日『取材』に訪れたところ、その味に驚いたというのだ。

真新しいラーメン屋の前を通り過ぎ、6人程しか座れない狭い店内のカウンター席に
陣取り、ラーメンを2丁オーダー。
早速食べ始めた。
[写真:]
秋葉原・大関ラーメン 350円!

出てきたのは一見して分かるように種も仕掛けも無い醤油ラーメンだった。
カウンターから作る様子を見ていたが、丼に醤油ダレを垂らし、寸胴からすくった透明な
出汁で伸ばしたところへ茹でたての麺を投入。
厚めのチャーシュー、シナチク、ワカメ、海苔を乗せただけのシンプルなものだった。

先ずはスープを一すすりしてみたところ、宣教師の言った事が分かった。
確かに旨い。
塩辛さはあまり感じず、舌の両脇を刺激する感覚は、新しいかつお節を口に含んで
咀嚼する時に似て、自然且つ強い物だった。
これは高い材料を使っているとか、秘伝があるというよりも、料理の基本である出汁を
自分で引いているからと推測した。
宣教師曰く、値段から言って化学調味料も使っているだろうという事だが、少なくとも
あからさまな『化学の威力』は感じなかったのは良い事だ。

引き続き麺をすすったが、こちらはファクトリーメイドの何処にでもある縮れ麺(?)なので、
良いも悪いも無い。
もし麺にまで拘りを持ってしまったら350円なんて値段で商売を続けられるはずも
無いので、仕方が無い。
麺が妙な主張を始めたら、サッパリスープとのバランスが崩れてしまうかもしれないから、
これはこれで良いと、勝手に納得した。

麺や具を食べ尽くし、スープまで飲み干したが、『風び』と違い、塩辛さは殆ど感じなかった。
これまた『出汁が効いている』事の証明であり、故に塩辛くしなくても味が薄いと
感じないからだ。

ラーメンをやっつけたものの、折角秋葉原に来たのだからトンボ帰りするのも勿体無い。
ソフマップやアキバオーなど手近な店を回ってみたが、2倍速のDVD−RWメディアが
5枚入りで199円ってのを買った以外は大した収穫も無く車に戻った。、
パーキングメーターは『53分』と表示していた・・・
[写真:]
本日の獲物。 RiTEK DVD-RW5枚入りセット 199円
8倍速の『DVD-R』を常用するようになった今、その遅さには・・・

会社に戻り、早速仕事の続きた。
しかし、折角買ってきたRWメディアを試してみない手は無い。
今時2倍速のメディアは遅くて常用する気にはなれないが、システムディスクの
バックアップをしたいと思った矢先なので願ったりかなったりだ。
暫く前にアクロニスのツールでDVDメディアに収まるサイズに分割積みだったため、
編集作業をしながら、ひたすらコピーを続けた。

結局、メインマシンのシステムバックアップが終わったのは10時近くの事。
分かってやった事だが、『安いのには訳がある』ってのを実感しつつ帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.22)


平成19年02月20日(火曜日)

成り行き上、浜松町まで営業。

今日は打合せが入っているので、昼には会社を出る必要があった。
そこで、ネットの徘徊もそこそこにして、昨夜レンダリングしたCGのアップロードを
する事にした。
ところが、改めて確認したところ、表紙用の画像を意図しない状態でレンダリングして
いた事に今更ながら気づいてしまった。

気ばかり焦るが直ぐにレンダリングのやり直しだ。
『影なし』バージョンはレイトレーシング法を使っても大して待たされる事は
無いのだが、『影あり』バージョンのレンダリングは普段やらないせいもあって
全く予測がつかない。
レンダリングスイッチをクリックした後はひたすら待ち続けるだけとなった。

そんな折、S建設のY氏から電話が掛かってきた。
「午後一で会う約束をしているのに何だろう」と、思いつつ出てみたところ、1時半の
約束を1時に早めて欲しいというのだ。
まあ、1時半が1時になっても、大勢に影響は無いので、二つ返事で承諾して残りの
作業をする事にした。

今日持ってゆく資料を印刷したりバタバタしているうちに、裏プロセスのレンダリングが
終了したのでアップロードしようとした。
ところが、焦っていたせいか、変えたはずの設定が変わっておらず、元の木阿弥に・・・
前夜、G建設のM氏に『午前中に配信する』とメールを書いてしまった事を悔やんだ。
仕方が無いので出来ている物だけを配信し、ダメだったCGを改めてレンダリングしてから
会社を飛び出した。

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12時半一寸前に浜松町駅へ到着。
全く土地勘の無い場所なのでWebから拝借した地図を何度も見ながら歩くのだが、
食べ物屋さんの類が全く見当たらないのには戸惑った。
個人的に『浜松町』にはメジャーな響きを感じていたので新橋並と言わないまでも、
それなりに選り取り緑である事を期待していたのだ。
・・・と、言うか、正直意に言うと吉野家があれば久しぶりに食べようと、心に決めていた
のに、その影も形も見あたらない事にガッカリした。

[写真:訪問するビル]
駅から歩く事10分弱で訪問する会社の入ったビルに到着した。
ここいら辺も再開発が進めている最中らしく、隣接する土地にもビルらしき物を建てている
真っ最中だし、周りを見渡しても生活感が全く無い。
訪問するビルはそれを考慮したのか入り口のある1階フロアーの一角にレストランやコンビニ、
歯医者や銀行のCD機コーナーがあるなど、街としての機能を持たせているようだ。
(流石に複合商業施設とまでは行かないけど・・・)

打合せの時間には間があったので何か食べようかと考えたが、ユックリ食べている程の
余裕は無い。
そうかと言ってマクドナルドを食べる気になれなかったし、コンビニでおにぎりを買って
食べるのではロケと一緒になってしまう。
そんな事を考えていたら、緊張感からトイレに行きたくなったものの、個室がなかなか
空かずタイムオーバー。
結局、昼ごはんを後回しにして打合せに突入した。

受付を見つけ、手はずどおりにこちらの会社名と相手の名前及び部署名を言ったところ、
『別の階にある受付に行ってください』と、指示された。
この手のやり取りは巨大企業では普通なのかもしれないが、根がビビリなので何度
経験しても緊張する・・・

エレベーターで上層階に行き、緊張して待っていたところ、ようやくY氏が現れ、
直ぐに打合せに突入した。
(スーツを着たY氏を見たのはこれが初めてだが、それはお互い様か・・・)

まあ、打合せは基本的に想定の範囲内で進み、事実上1ヶ月程度である程度の形にし、
次のステップに移る事になった。
やはりCGをザックザク進めないと春は来ない感じだ・・・

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打合せが子一時間で終わったので、昼食を食べてから帰る事にした。
しかし、行きに無かった店が、帰りに現れるはずは無いので、あっと言う間に駅に
着いたのは当然だ。
駅の構内には立ち食い蕎麦や回転寿司(?)もあったが、どうもピント来ないので、
小雨の降る中を線路を越えて国道15号線側の検索してみる事にした。

しかし、こちら側もあまりパッとしない。
飲み屋の看板が何枚か見えたものの、ランチ事情はあまり良いとはいかない様子だった。
2ブロックほど歩いたとこで『ナン・ライス食べ放題』と、書かれたポスターが
目に入った。
[写真:ナン・ライス食べ放題]
『これにするか!』と、思ったものの、時計を見たら2時を大きく回っている事に気づき、
がっくし・・・
[写真:インド料理の店]
表に回ったところ、”いかにも”って感じの人がナンの生地をコネコネしていた

かなり悔しい思いをしつつ歩き出したところ、今度は『セルフ』と書かれたうどん屋が
目に入った。
最近旨いうどんを食べていないので少々気になったのだが、本場と違って1杯が100円、
200円と行かず、釜玉になるとどうしても400円近くなってしまう。
妙なラーメンに高い金を払うくらいな・・・と、思ったものの、やっぱり安くは感じない。

ブツブツ言いながらそのまま歩いたところ、15号線との交差点に吉野家を発見!
中を覗き込んだら3時まで牛丼を出していると言う事なので念願の『ヨシギュー』に
ありつく事にした。
[写真:ヨシギュー]
お久しぶぅ〜りぃねぇ〜♪♪
後で記録を調べたら、最後にこいつと戦ったのは平成16年02月01日の事。
三年ぶりかぁ〜!!

出てきた牛丼を早速掻き込んだが、何か印象が違う。
自分の舌の記憶が正しいか否かは分からないが、なんだか肉の味が薄い感じ・・・
自信は無いが脂っこさが足りない感じがするのだ。
私は牛丼の肉が見えなくなるほど紅しょうがを足すのが好きだが、そうすると肉の味が
消し飛んでしまった事からも味が薄いのは間違いなさそうだ。
アメリカの牛も健康志向になったのだろうか???
所詮は滅多に食べない物だが、ちょっぴり残念な気持ちで店を後にした。

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会社に戻ったのは3時半頃だった。
出掛けに仕掛けていったCGがまともに終わっていたので、フォーマットを変換して
早速アップロードを行った。
しかし、アップロードしたとメールを送ったものの、反応があったのは6時過ぎだった。
まあ、夜中に送ったメールに速攻でRESがつく事を考えるとM氏は夜勤担当と
いうだけの話だろう。
やれやれ・・・

この後、S建設のビデオ編集に着手したものの、着けなれないネクタイと履きなれない
革靴の疲れがドッと出て仕事にならなかった。
明日から真面目にやらねば・・・

(2007.02.21)
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『骨折り損の草臥れ儲け』

会社(実家)には40年以上前から固定電話が引かれているが、特に昨今は無用の長物と
化している。
何でもかんでもインターネット経由で事足りるせいか、発信は回転寿司への『お持ち帰り
オーダー』程度の事。
受信はそれよりも若干多いものの、仕事関係の電話が来る事は極めて稀であり、殆どが
『電話料金が安くなるお知らせです』と言った類なのだ。

そんな電話が今日も掛かってきた。
何時だったかは覚えていないが、『マイラインが安くなりますので、説明の為に近所を
回っています』と言った電話をまたま親父が取ってしまった。
普段はガンとして話を聞こうとしない親父だが、今日に限っていい加減な対応をしたらしく、
『来なくていいから』と言ったにも拘らず、夕方になってセールスマンが『ハンコください!』
とやってきたのだ。

こういう事が無いように毎回無理やりに断っている訳だが、それを突破して来てしまった
ものはしょうがない。
実際問題、通話料金が8.5円から8円になっても『掛けないのでは意味が無い』が、
基本料金が500円安くなると言うのは悪い話ではない。
ハンコをつく以外に労力は要らないし、工事費用なども発生しないといいう話なので、
試しに契約してみる事にした。

ところが、『電話番号の確認に必要だから』と言われて持ってきたNTTからの料金明細を
見た途端に話が頓挫した。
手渡されたパンフレットによると基本料金や通話料金が一律で安くなるのは間違いないのだが、
今回の話だと料金が安くなるのは『事業用回線』に限られるらしい。
その為、うちのように『住宅用回線』からの変更だとかえって高くなってしまうと言い出したのだ。
なんじゃ、そりゃっ!って話である。
(そもそも、NTTの電話契約に『事業用』と『住宅用』の違いが有り、事業用が何もかも
高いって事自体理解できない話だ)

基本料金が500円アップになった上に、ナンバーディスプレーサービスの料金が1260円も
上がると聞いて契約をする馬鹿はいない。
結局、営業氏は笑顔で帰っていった。
私の手からパンフレットを抜き取って・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.20)


平成19年02月19日(月曜日)

なんとなくソワソワ。

週明け早々の準備運動(?)として、先ずはビデオのアップロードから開始した。
先週末にレンダリングの終わっている動画ファイルをWMVに変換するだけなので、
作業というほどの事ではない。

しかし、編集から二日経ったビデオを改めてみていると、まだまだ怠惰なシーンが散見され、
改善の余地が数多く残っている事を痛感した。
まあ、どのシーンにも撮影時の苦労や思い入れがあるので残したいと言う感覚が無意識に
働くのだろう。
根を詰めて作業をしていると、そんな無限ループに陥って何処も切れないが、日が経つと
それらが薄れてバサバサと削除できるのも間違いない。
そんな事を考えながらデータに合わせたWebサイトのデータもアップロードを行い、
先方にメールを送ってこの件については作業終了だ。

『さて、お客さんからの反応があるまで次の仕事だ』と、思っていたところY氏としては
珍しく間髪いれずに反応がきた。
曰く、『内容はこれから見るが、諸々の件について一度打合せをしたい』との事。
正直言ってCG制作が殆ど進んでいない状況に置いての打合せは『気まずい』の一言だが、
半年近くも音沙汰無しの客よりも気が楽だ。
何度かメールのやり取りをして明日の午後に浜松町まで行く事になった。

今度こそ手が離れたので次の仕事だ。
先週末データの修正をしたG建設のCGレンダリングだ。
ハッキリ言ってこの仕事は金にならないのでサッサト終わらせて、S建設のCG制作に
戻りたい気分で一杯だ。
ところが、このCGはカタログだかパンフレットの表紙に使う物も含まれているので
レンダリング時間が大層長い。
しかも、説明用のCGを2アングル、表紙用1アングルに対して、バリエーションが
2パターンずつ加わるので、結果的に6種類レンダリングする必要がある。

人間は待つだけだが、レイトレーシング法を使った影の表現を高精度で行った為に
1時間近く掛かった画もあり、帰宅したのは10時過ぎになった。

(2007.02.20)

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『コンタクトレンズに右往左往』

朝は何かとバタバタしているので落ち着かない。
一息つくのはいつも、奥方を送り出し新聞を取りに行った後になる。

さて、新聞を読み始める前に昨日買ってきたコンタクトレンズを装着する事にした。
一応、昨日も装着したのだが、昼食後になったのでトータルでは半日にも満たず、
少々勿体無い気もしていた。
よって終日装着は今日が最初になる。

ところが、経験が浅いせいか、装着には苦労している。
自分では基本に忠実にやっているつもりなのだが、何度やってもレンズが眼球に張り付いて
くれない・・・
「くっついた!」と思ってまぶたを閉じると入ったはずのレンズはまつ毛に引っかかっているのだ。
これが大層悔しい!

仕方が無いのでレンズをパッケージに入っていた保存液で洗ってから再チャレンジするものの、
レンズはまつ毛とパッケージの間を行ったり来たり・・・
当然最後には保存液はなくなってしまい、これでダメならアウトって事態に追い込まれた。
使い捨てとは言っても一枚100円以上するので私にとっては洒落にならない話だ。

ナムサン!
と、気合を入れたところ、最後の一手で何とか装着に成功したものの、暫く目がヒリヒリした。

情けない話だが初心者マークが取れるのは当分先になりそうだ。

(2007.02.19)

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『祝!Blender2.43リリース』

[CG:blender2.43]

私が普段から使わせてもらっているフリー3DCGソフトBlenderが”またしても”バージョンアップした。
blender公式サイト:
http://www.blender3d.org/

前バージョンの2.43のリリースが昨年7月半ばの事なので約半年でのメージャーバージョン
アップって事だ。
フリーソフトなのに、いつもながら凄いペースだ・・・

しかし、現在使っている2.42もそうだが、新機能については全く理解が追いついていない。
ソフトボディーや液体シミュレーションの類は当面使う予定が無い為、無視してきたのだが、
『ORANGE Project』で採用されたノードなんちゃらは相当強力で便利
そうだと分かっているが何がなんだか分からない・・・
適当なチュートリアルの類が見つからないという事もあるが、私の知識が遠く及ばない
異次元の世界に至っている感覚なのだ。

まあ、当面は仕事の支障になるようなことも無いが、品質や効率の向上に繋がりそうな
機能も含まれているため、少なからず焦りを感じている今日この頃だ。

(2007.02.19)

去年の今日一昨年今日3年前の今日


平成19年02月18日(日曜日)

今週も錦糸町へGO!

錦糸町へは激安チケットで映画を見に行くのが定番となっているが、今回は珍しく別の用事だ。
先週発注したコンタクトレンズが入荷したと連絡が入ったのも一因だが、それ以上に
某所のランチバイキングを食べたかったからだ。

しかし、朝から天気は雨。
全く興味は無いが東京マラソンがどうなったのか心配になるほどの降り方だ。
この雨の中を自転車で走るのは無謀だし、徒歩で駅まで行く事も奥方が拒否した為、
必然的にポンコツ2cvの出番となった。

ところがドッコイ、ギッチョンチョン・・・車の中も大雨だった。
玄関に合った防水スプレーを丸々1本吹き付けて幌の防水をした筈だったが、もう効用が
抜けてしまったらしく、雨が布地に染み込み放題となっていたのだ。
幌の内側には生地の陥没を防ぐ為の『プラダン』を仕掛けていた為、雨はそれを伝って
天井の前後左右に集中して漏って大洪水・・・
シートカバーが前後共にビショびしょになって大騒ぎだ。

シートカバーを剥がし、雑巾で拭いてからクッションと座布団を装備して家を出るのに
15分ほど時間を無駄にしてしまった。
とほほ・・・

さて、錦糸町に到着したものの、上記のように状態なので屋根の無いコインパーキングに
車を止めるわけには行かない感じだった。
そこで、少々値は張ってもタワーパーキングに車を入れる事にした。

奥方の指示に従い、向かったのは楽天地ビルに隣接するパーキングだった。
ところが、車を止めようと思った矢先に係員のお姉さんが『高さ制限があるのでこの車は
止められません』と、言い出した。
入り口には1550mmまでOKと書かれていたので『そんなはずはないンですけど』と、
食い下がったのだが、『この先に提携しているタワーパーキングがあるので、其方へどうぞ』と、
聞く耳なしなのだ。

『毎日見ている専門家だろうけど・・・』と、解せない思いで言われた駐車場に行った
ところ、愛想の良いおじさんが招き入れてくれた。
しかし、そのおじさん曰く『この車なら余裕で入るずなんだけどねぇ〜』と、首を傾げて
いた始末だった。
まあ、いいや・・・

時計を見たところ、目的地のランチバイキングが始まる11時半には一寸間があった。
そこで、コンタクトレンズ屋さんによってから目的地へ向かった。
ロッテ会館側の総武線のガード下にある台湾風菜食料理の店『苓々菜館(リンリンサイカン)』だ。
[写真:苓々菜館]
It's Vegetable! 苓々菜館

この店を知ったのは何ヶ月か前の『王様のブランチ』の『ガード下の店特集』だったと
思うのだが、(先週も含め)何度か店の前まで来たものの、店自体がやっていなかったり、
ランチバイキングが終わった後だったりしたのだ。
そんな事もあって、意を決してわざわざ来たという訳である。

それほど広くない店内に入ると、ご主人と思しき男性が『お好きな席にどうぞ』と、
フレンドリーに招き入れてくれた。
席に着くと直ぐにシステムの説明を受けたのだが、予定通り食べ放題のコース(980円)を
選んだ。
一回盛りのお弁当コースってのもあるのだが、わざわざ来たということもあるし、
それだとコーヒーやデザートが付かないって事もある。

[写真:バイキング料理一覧]
バイキングの料理たち
写真には写っていないが、右端のボールはミートソーススパゲティーだった。

この店の最大の特徴はカンバンにもある『菜食料理』って言うところだ。
中華料理というと高カロリーでダイエットとは対極にある物ってイメージがあるが、
この店の料理には肉が使われておらず、殆どが大豆たんぱく質からできた
『グルテンミート(大豆肉)』なのだ。
(一見普通のソーセージだけど、やっぱり大豆製ってのも使われている)
それ故に気になるカロリーは3分の1から5分の1というだけでなく、化学調味料や
ニンニク、ニラといった刺激物や卵なども使っていないらしい。
ロハスでデトックスな(?)OLに人気というのも納得である。

[写真:バイキング料理:右半分]
上段は白菜のクリーム煮、何かの唐揚げ、大根の煮物
下段はクワイの揚げ物、大豆の煮物、ミニメロンのおしんこ

[写真:バイキング料理:左半分]
上段は酢豚、野菜炒め(?)、チンジャオロースー(?)
下段は大豆のふりかけ、うり(?)のおしんこ、緑豆のひじき煮(?)

[写真:バイキング料理:ファーストアタック]
最初の一盛。 玄米ご飯を選んだが普通の白ご飯もある。
お汁はしょうが風味で美味しかったです。
[写真:バイキング料理:ファーストアタック]
何処から見ても普通の中華料理だ。

さて、肝心の味だが、これが噂に違わず、大層良かった。
中華料理なので濃い味の料理もあるが、クリーム煮のようにアッサリとした物もあって
飽きる事がない。
例の偽肉は『言われなければ肉にしか思えない』と、いうより『どう考えても肉としか
思えない』ってレベルに達している。 これは凄い。
レジの傍に店で使われている『大豆肉』が3種類くらい売られているのだが、料理法を
考えると食べにきた方が手っ取り早いと思えてしまった。
騙されたと思って一度食べてみる事をお勧めしたい。

さて、多少気になったのはご主人がフレンドリー過ぎるという事。
料理に使われている材料を逐一説明してくれたりするのは良いのだが、終始過干渉過ぎて
鬱陶しくも思える時があった。
しかし、奥方に聞いたところ、きちんとした理由があるそうだ。
曰く、『いろいろな食べ物にアレルギーがいるので、初めての人には特に細かく説明
している』のだとか。
確かにこの店の料理には大豆を使った物が多いという事もあるが、世の中には昆布だし
にもアレルギーを持つ人もいるらしい故の過剰説明らしい。
ヘルシーを売りにしている店なので、その辺の気の使いようは徹底している。

雨の日曜日っていうのが効いているのか、平日のようにごった返すという事もなく、
『15種類の野菜を煮込んだ拘りカレー』やデザートの『小豆と緑豆のぜんざい』まで、
ゆっくりと堪能する事ができた。
食べ放題故に普段はしない”お代わり”を何度もしてしまい、満腹状態で店を出た。
料理の内容は日によって変わるというから、必ずまた行くだろう。
うむ、満足じゃ・・・

食事の後、しばし買い物。
それこそ、2千円か3千円の買い物をすると駐車料金が1時間分サービスになるらしい
のだが、特に買出しに来るような物は何もない。
結局、100円ショップでチョコッと買い物をして戻ったところ、駐車料金は1000円だった。
まあ、電車で来るに越した事はないって事か・・・

さて、このまま帰宅するのも何なので、いつもの用に買い物ツアーに移行する事にした。
葛西まで用事はないか?と自問自答したが、やはり用事が見当たらないので、向かった
のはいつのように篠崎の河内屋だった。
毎週のように来ているので買うものも牛乳やかつお節などの定番商品ばかりだったが、
メーカーの人が『アサヒ・ゴールデンドライ』の試供品をくれた事もあって、モルツを
1ケース買って店を出た。

次は近所のスーパーだ。
これまた、これと言って目的があったわけではないのでお米を買って終わり。

これで終わるのは詰まらないかな?と思ったが、これ以上何も思いつかなかったので
帰宅してビデオを消化する事にした。
ポンコツ2cvを駐車場に止めてから時計を見たら午後2時。
いつもならモタモタと動き出す時刻である事に苦笑しつつ家に戻った。

この後はひたすらテレビを見続けたのだが、いつまで経ってもお腹が空かない・・・
昼真っから大食らいしたのだから当然といえば当然だが、秋葉原の天心食べ放題や
シナプリのハプナの様な後悔が無いのが救いだ。

そんな感じでおバカな週末は終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日


平成19年02月17日(土曜日)

朝からぐぅたらら〜

奥方は連日の残業でお疲れモード。
それ故、早起きして何かしようなどと言う事は一切考えないので、私も釣られて何もしない。
10時頃にノソノソと起き出して『王様のブランチ』を見るいつもの週末のスタートだ。

テレビを見ながら有り物でブランチを食べ、あっと言う間に2時過ぎになった。
このままテレビを見続けていたら、あちまち夜になってしまうので、サクット会社に行って
昨日やりかけたデータ変換やCGのレンダリングをするつもりだった。
ところが、朝から”くっちゃねぇ〜”をしている為か、エンジンが掛からない・・・
ハッキリ言ってくだらないテレビを見て時間を浪費するくらいなら仕事をするか寝ていた
方がマシである。

・・・てな訳で、寝てしまった。

だいぶ経って目が覚めたものの、体内時計のサイクルが狂ってしまったのか昼間以上に
調子が上がらない。
もう、どうにもならなくなったので冷蔵庫から料理用の赤ワインを取り出し、ピーナツを
ツマミにガバガバ飲み続けていたら、あっと言う間に空になってしまった。
これで、明日の用事が一つ増えたという事だ。

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『ETCが届いたよン』

『王様のブランチ』を見ていた午後、ピンポぉ〜ンと来訪者を知らせる呼び鈴が鳴った。
着の身着のままで飛び出してみると、小包を持ったオッちゃんが家の前に立っていた。
一月末に頼んだ『ゼロ円ETC』が届いたのだ。

実は先月、1週間に2回那須へ撮影に行く事が決まった際にポンコツ2cvにETCを
取り付けることを画策したのだが、費用対効果を考えて断念した経緯がある。
『ゼロ円ETC』の事はロケの後に知ったのだが、その時点でとっくの昔に締め切った後
だった為、二重に地団駄を踏んだのだ。

ところが、1月末に情報元である某氏のサイトを久しぶりに見たところ、『ゼロ円ETC』が
再開された事を知り、速攻で申し込んだというわけだ。
http://www.7dream.com/product/p/0786586

手続きは至って簡単。
1. センブンドリーム・ドットコムのサイトで資料を請求する。
2. 届いた資料に同梱されたアンケートに車検証のコピーを添えて投函。
3. 半月位してセットアップ済みのETC機器が送られてくる。
・・・て感じで、その間のコストは基本的にゼロ円だ。
取り付けについては請け負ってくれる業者を探す必要があるが、それすら自分でやれば
費用は掛からないって話だ。

[写真:ETCの小包]
無料で届いたETCの小包

[写真:ETC]
セット内容。 ETC本体、アンテナ、電線、取り付け部品、取り扱い説明書など・・・

[写真:ETC]
ETC本体はアンテナ分離型なのでこれ以上無いほどシンプルだ。

パッケージにはETCに関する一通りのものが揃っており、電源とアンテナを配線すれば
直ぐに使う事ができる。
既出のようにセットアップが終わっているのでオートバックスなどに持ち込んでセットアップ
する費用も掛からないし、登録証があるので車を換えた時には再セットアップして機械を
引き継ぐ事も可能だ。

・・・と、言ったものの、取り付ける目処はつけていない。
高速道路に乗る用事が当面見当たらない事もあるが、幌の雨漏りを何とかしないと
雨の度に大騒ぎになるからだ。
まあ、暖かくなる事には何とかしたいと思っている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.19)


平成19年02月16日(金曜日)

朝から不真面目にお仕事。

CG制作はレンダリングを残すのみだが、もう一方ではビデオ編集が気になって仕方が無い。
正直言ってS建設の編集は当面はCG制作がメインとなるので勝手に進められるのだが、
先方からの指示がないと決められない部分が『執行猶予』として与えらている訳だ。

本日の任務は昨年仮編集したビデオを視聴に耐えるように修正する事だ。
まあ、CGを挿入すべき場所に仮に入れている画像を外し、エンディング付近にトンネルの
完成図を嵌めれば基本的にはOKだ。

そんな訳で、昨年の打合せメモを元にザクザク切り貼りをはじめたのだが、削っても削っても
終わらない・・・
半分機械的に切って行くだけなので、あっと言う間に終わりそうな気もするのだが、
『エンドマーク』に辿り着いた頃には11時近くになってしまった。

これをWebサイトにアップロードすれば一仕事終わるのだが、『特命係長・只野仁』が
見たかったので帰宅した。
明日は一寸だけ出社すべきだろうなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.19)


平成19年02月15日(木曜日)

今日もビデオ編集&CG制作の作業をホッポリ出して納品作業からスタート。

先ずは焼き焼きしたディスクへのラベル貼りだ。
昨日作ったラベル貼り用の部品を使ってひたすら貼り貼りしていった。
何枚か貼ってみた結果から言うと、やはり位置決め精度は若干低く、その気で眺めると
多少気になる。
しかし、道具無しに位置決めをする方が精度は出ないし、遥かに時間も掛かるので次回への
課題としよう。

ラベルを貼り終わったので梱包して送り状を印刷すれば私の手を離れる。
ダンボール箱を解体した緩衝材でケースを保護しつつ、エアキャップで包んで宅急便の
厚紙封筒にブッ込めば、終わったも同然だ。
チャチャッとメモ程度の送り状を書けば、後は経理担当の母親にバトンタッチできる。

ところがそこへS建設の人から電話が掛かってきた。
昨年末から編集作業を停止している件なので『ウチのビデオどうなってますかぁ〜』と、
いう問い合わせは予想通りだった。
しかし、よくよく話を聞いてみると単なる進行状況の問い合わせと言うよりも、近々行われる
お祭り事(?)で上映したいらしいのだ。
しかも、電話口のお姉さんは『できれば月曜日に出来たところまで見たい』と付け加えたので、
時間は限りなく無いに等しい事になった。

ただ、それならそれで話は早い。
無理やり出来損ないのCGを押し込むよりも、昨年仮編集したビデオに手を加える方が
手っ取り早い上に完成度も高くなる。
私としても時間稼ぎが出来るのでお姐さんを拝み倒して、その方向で話をまとめてもらう
ようにして電話は終わった。
久しぶりに冷や汗をかいた・・・

気を取り直して作業の続き。
送り状を枚数分印刷して、荷物に挟み込んで封をして一件落着。
神経質なT室長の事だから、荷物が届いたら何か言ってくるかもしれないが、一応完全に
終わった事になる。

さて、上記のS建設の件は別途指示があるらしいのでそれまでは他の仕事だ。
何をするか多少迷ったので雑務をしながら考えた結果、G建設のCG修正をする事にした。
今月のはじめに納品が終わったはずの仕事なのだが、担当者が上司に見せたところ
『形状を一部直してくれ』と指示が下ったと言うのだ。
メールに添付されていたPDFファイルを見ると『角』と指示されたシールド機の
カッタースポークの一部を『丸』にしてくれと言う事らしい。

断る訳にも行かないので受諾したものの、内心解せないものがある。
「もしかしたら前回指示書を読み間違えたのか」と思い、改めて指示書を確認したが、
『丸にしてくれ』と指示されたスポークは元々『角』で指示されていた物だった。
指示通りに仕事をしてリテークを出される事ほど腹立たしいものは無い。
おまけに、この仕事(作品)はボランティアのような物で請求書に明記されていない。
当然、請求書に追加作業の項目を書く訳にもいかないからタダ働きのような物だ。

正直言ってそう考えると口惜しくてヤル気がうせてくるが、そんな仕事も手を動かさなければ
終わらない。
そこで、深く考えずに進める事にしたのだが、始めた途端に壁にぶつかった。
角スポークを丸にした結果、そこに取り付けてあるカッタービットの取り付け方法が
まるっきり変わってしまったのだ。
これには困った。

元々正面図しか受け取っていないので、こうなると想像+インチキででっち上げるしかない。
あっちを伸ばし、こっちを削って形を整えていったが、明らかに不恰好なシールド機に
なってしまった。

10時近くになって一応形が出来たものの、レンダリングをするには至らず帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.16)


平成19年02月14日(水曜日)

・・・エンジンが掛からない。
放置しているS建設の仕事を進めたいと思いつつも、T建設の仕事が気になって仕方が
無い状態だが続いている。
ここまで来ると、もうどうしようもないので納品まで突っ走る事にした。

先ずは納品用データの確認だ。
前夜の内に複数のコーデックでデータ変換を終えているので、CD−RなりDVD−Rに
焼いてしまえば一丁上がりのはずだ。
ところが、今回は1本のビデオに6種類のバリエーションが存在する特異な状況ゆえに、
当初考えていたコーデックではCD−Rに収まりきれないのだ。
これには困った。

何年か前だとDVDが普及していなかった事もあってMPEG1の大と小、それに
MS-MPEG4程度で事足りていた。
しかし、WMV形式の高圧縮、高画質を知った今では、こいつのビットレートバリエーションで
構成するのが事実上ベターなのだ。
ところが、いざエンコードしてみると2Mbpsと1Mbpsにそ縦横を半分にしたバージョンだけで
CD−Rの容量をオーバーしていたのだ。

まあ、仕事先でMacを使っていると言うことは殆ど無いのでマイクロソフトの標準
コーデックであるウィンドウスメディア形式以外を使うメリットは殆ど無い。
しかし、それだと何となくしっくりしない・・・
悩んだ挙句、CD−RにはWMVの2Mバージョンと1Mバージョンに加え、むりやり
Mpeg1バージョンを押し込む事にした。

データが揃ったので後はひたすらメディアに焼き付けるだけだが、肝心のCD−Rの在庫が
そこを付いていた。
仕方が無いのでコジマまで買いに行ったのだが、今度はラベルシールが売っていないという
自体に遭遇した。
どうするべきか悩んだが、その足でヤマダ電機まで行ってラベルシールを入手した。

会社に戻り、早速ディスクの焼付作業だ。
最近の書き込みドライブはとても高速度にデータを記録できる為、多数のPCで焼くよりも
2台程度で作業した方が余程効率が良い。
平行して他の作業をしつつ30枚の焼付けはあっと言う間に終わってしまった。

後は先ほど買ってきたラベルシールに盤面を印刷して張り付ければ出荷が出来る。
早速プリンターを用意して印刷を始めようと思った。
ところが、ここに至ってとんでもない勘違いをした事に気づいた。
新しく買ってきたシールは印刷範囲がセンター穴まである最新型らしく、ラベル貼り
器具にセットできないのだ。
とほほ・・・

仕方が無いので暫し腕組み。
・開封していないので店に戻って使えそうなラベルと交換してもらうか?
・今後もこのラベルを使う事を考え、ラベル貼り器を買うか?

CDの印刷面の狭さには以前から苦労していた故に、印刷面の広いシールを選んできた経緯がある。
今回買ったシールはその最たるものなのでデザインをする上でもメリットが多い。
よって後者が建設的な考えではある。

しかし、一日に2度も家電量販店に行くのはなんだか気が引けるし、行き来する時間も勿体無い。
そこで、ダメで元々。 とりあえず厚紙を切ったり張ったりしてラベル貼り器の部品を
でっち上げる事にしたのだ。

仕事場にあった厚紙をラベル貼り器の部品サイズに合わせて切断。
工具箱の中から適当なドリルの刃を探して固定穴を開けて土台は出来上がった。
肝心要なセンターホールの位置決めはラベルシールの中央のシールを廃品利用する事にした。
まあ、どれもこれも急ごしらえなので精度は低いと思うが、失敗作で実験したところ、
まんざらでもなさそうだった。
[写真:でっち上げラベル貼り冶具]
出来上がったラベル貼り冶具
センターのシールが未だ足りないので、位置決めがし辛い・・・

ラベル貼り器が何とかなりそうなのを確認してから本格的なラベル印刷を始めた。
見守っていないと用紙を複数枚巻き込んだりするので手が離れず、結局ラベル貼りには至らなかった。
まあ、明日には納品できるだろう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.15)


平成19年02月13日(火曜日)

地を這うようにして出社。

仕事は山のようにあるが3日も休んだ後なのでエンジンが全く掛からない。
それでいて気ばかり焦るので、地に足が着いていない感じなのだ。
当然、実りの無いまま時間だけが過ぎて行く・・・

そんな折、T室長からメールが入っていたことを思い出した。
先日完成したビデオをどのようにして納品するかについての話なので、直ぐにどうという話ではない。
ただ、手元にあるのはオリジナルデータばかりで、即納品って訳には行かない状態なのだ。
気を紛らわせる意味もかねて各種コーデックで変換するのが本日の仕事になってしまった。

夜まであれこれやっていたが、正直言って切が無い。
適当なところで切り上げて帰宅したが、『ぷっすま』を見ている最中に気絶。
3時半頃に寝なおした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.14)


平成19年02月12日(月曜日) :建国記念の日の振り替え休日

基本的にだらだら。

朝、ラジオから武田鉄也さんの声が聞こえてきてきた時には焦ったが、直ぐに今日は
休みだと分かって再度ぬくぬく・・・
結局、ラジオの電源が切れる10時くらいまで布団の中でモタモタしていた。

まあ、起きたからと言って何もする気が起きない。
今日もあり物でブランチを食べ、ひたすらテレビを見ているうちに時間は過ぎていった。

しかし、このまま引き篭もり続けるのも勿体無いので買い物ツアーへ出る事にしたものの、
『法医学教室の事件ファイル』の再放送を見ていたら4時半になってしまった。
とほほ・・・

最初に向かったのはDIYショップ『ビバホーム』だ。
シーリングファンに引き続き、以前から買うか買わないか迷っていたスノコセットを
買う事にしたのだ。
いざ店に着てみると以前と同じで『買うよりも作った方が安いかも』とか『もっと安い
店があるのでは』と、堂々巡りをするのは相変わらずだったが、悩んだ挙句にゲット。

続けさまに、ドラッグストアとスーパーによって細々と買い物をしたが、見たい
テレビ番組の時間が迫ったので帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月11日(日曜日)

錦糸町へ映画を見に行った。

今回も新聞屋さんから激安チケットを買った故の映画鑑賞だが、メジャーな映画は
シネコンへ行ってしまい、楽天地に掛かるのはミニシアター以上、メジャー未満って
物もあって、選びようがない・・・
仕方が無いのでロングランを続けている『武士の一分』を見る為に、自宅を2時前に出た。

錦糸町に着き、念のため上映時間を確認したが1時間近く余裕があった。
そこで、楽天地の中をうろついていたところ、エレベーターの中に『松本零士○X』
と、書かれていたので飛び降りた。
ところが、いざ催し物会場に行ってみたところ、展示即売会だった・・・

馬鹿馬鹿しいと思いつつ中の様子を伺うと、松本零児氏の他にも石森章太郎氏、ちばてつや氏など、
そうそうたる諸先生方の『版画と称したポスター』 が30万円前後
の値段で売られていた。
すると直ぐに若い販売員が近づいてきて『これらの作品はご存知ですか?』と、言われたが
もっともウツツを抜かしていた頃の作品ばかりで、知るも知らぬもない。

単なる展覧会かと思ったら即売会であると分かった時点で一寸ムカっと来ているところへ
来てオオガワラ先生』と、言い出したので
オオカワラ先生だからね。間違えないように』と、
文句を言ってその場を後にした。

楽天地ビルから駅ビルのほうへ移動し、本屋で時間を潰してから再び楽天地へ戻ったら
丁度上映時間になっていた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画の後、直ぐに向かったのはコンタクト屋さんだった。
以前、奥方が来た事のなる店だが、今日は私の用事だ。

私は昔から視力には自身があったほうで、メガネのお世話になる事無く今に至っている。
ところが寄る年波には勝てず、利き目の乱視が鬱陶しくなってきたのだ。
しかし、サングラスすら鬱陶しく感じる性分な上に、商売道具であるカメラのファインダーを
覗く際にメガネは邪魔で仕方が無い。
そこでコンタクトレンズって事にしたのだ。

さて、眼科での検診を経て初めてのコンタクト体験だ。
世の中には『怖くて目にレンズを入れられない』と、言う人もいるらしいが、幸いにして
何のためらいもなく装着できた。
まあ、慣れないのでレンズが指から離れなかったり、止め処なく涙が出て安定するまでに
時間は掛かった。
しかし、流石に文明の利器。 違和感が先に立つが、何年かぶりにバッチリ見える!

ところが、会計に至ってがっかりした。
1日使い捨ての乱視用コンタクトレンズは需要が少ないのか、在庫が無いというのだ・・・
とほほ・・・

折角『おでかけ』しているので外食をしてから帰る事にした。
そこで、以前から目をつけていた中華料理の店へ向かったのだが、ランチ時と違って
『バイキング』はやっていない。
まあ、バカ食いするつもりは無いのだが、夜のメニュー2皿分の料金で昼間だと色々な
メニューを好きなだけ食べられる事との差は大きい。
結局、これも含めて錦糸町にめぼしい店を見つけられず、新小岩へ引き返した。

さて、新小岩に戻って向かったのは駅前のサイゼリヤだ。
特別旨い物がある訳ではないが、変な店でどうしようもない物を食べてガッカリするなら
サイゼリヤの方が遥かに良いと考えたのだ。
ところが、店を覗き込んだところ、中は席を待つ若い客であふれ返っていた。
これではいつになるか分からないので、他をあたる事にした。

しかし、食べる場所は星の数ほどあるが、琴線に触れる場所が見つからない。
あっちをウロウロ、こっちをウロウロすること5分・・・
迷った挙句に定食のチェーン店に入った。

食券を買って待っていたところ、奥方の注文したデミ・ハンバーグ定食に対して大分
遅れてチキン定食が届いた。
[写真:デミハンバーグ定食]
デミ・ハンバーグ定食

[写真:スペシャルチキン定食]
スペシャルチキン定食

しかし、食べ始めて直ぐ、味付けの塩辛さに後悔する事となった。
決して高級なご馳走を食べたいとは思わないが、ここまで塩分が多いと牛を食べているのか
鳥を食べているのか分からなくなる。
やっぱり、待ってでもサイゼリヤに入るべきだったかと思いつつ、残った照り焼きチキンを
食べる為にご飯のお代わりをしてしまった。
それを含めて体にいい事無しだった。

これが効いたのか、デザートとして買って帰ったコージーコーナーのジャンボシューを
食べずに終わった。
なんだかなぁ〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『武士の一分』

ここのところ連続して映画の券をゲットしているため、『そうそう続かないだろう』と、
思ったら、またゲットしてしまった。
しかし、錦糸町楽天地に掛かる映画は慢性的に中途半端なものばかりで、最近はカラッキシ
『これが見たい!』と言った類の作品が見当たらない。

ちなみに今回のランナップ以下の様な状態。
・ どろろ
・ 大奥
・ 墨攻
・ 武士の一分
・ 天国は待ってくれる
・ あなたを忘れない
意外と話題作が多いのだが、琴線に触れるものが少ない・・・

『どろろ』は原作を読んだ事があるので興味がないわけではないが、どろろ役が柴咲コウ
ってのはどういう事??

『大奥』は前回と同じ理由でパス。

『墨攻』は大いに興味があったが、中国の時代劇は時代感覚がピンと来ない。
って、言うか、2時間前後では原作を生かしきれないような気がする。

『天国は待ってくれる』はどんな映画か調べていないが、CMの印象では最近ありがちな
『蘇えり物』っぽく感じてパス。

『あなたを忘れない』はJR新大久保駅で実際にあった事故を基にしているらしいが、
事実とはかけ離れた『韓国人青年による美談』になっていると聞いて見る気が失せた。
韓国人青年を前面に押し出した結果、同時に線路に下りて亡くなった日本人写真家・
関根史郎氏の名前はオフィシャルサイトのキャスティングリストに載らないほど小さな
扱いになっているのだから・・・

てな訳で、残ったのは『武士の一分』だけとなった。
まあ、山田洋二監督が藤沢周平氏原作を題材にした時代劇3部作の最終版だから、
間違っても『出来損ない』なんて事はありえない。
前回見なかった理由は主演がキムタクだからということに尽きる。

散々あちこちに書かれているので、あえてあらすじも書くきにならないが、基本的に
予告編で見た内容が9割ってところだろう。
毒見役をしていた主人公が毒に中って失明。
絶望の淵に立たされ挙句に『武士の一分』にかけた果し合いをする・・・で、事足りる。

見終えた後の感想は『一分の隙もない無い映画』って物だった。
上記のように粗筋も単純なのだが、話の作りも特に奇をてらったものでもなかった。
ある意味、全てが予定調和なので『この先、どうなるのだろう?』と言うワクワク感や
ドキドキ感は皆無だったものの、『先が見えて、急にしらける』という事も無かった。
チャンバラシーン意外、派手なシーンは皆無だったが、絶妙なキャスティングで脇を固め、
2度、3度と見返す事の出来る作品だったと思う。
(話には聞いていたが下男役の笹野高史氏の演技は絶妙で、キムタクを食っていた感がある)

実は映画を見た後、物足り無い感覚が残ったのだが、それが何なのか良く分からない。
一義的には『爽快感の強さ』なのかも知れないが、それに拘りすぎるとアクションばかりで
空虚なハリウッド映画のようになってしまう。
よって、強ければ良いという物でもない。

わざわざ映画館に出向いて見るに値する作品であるのは間違いないので、自分に対して
問いかけ続ける事にしよう。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月10日(土曜日)

夜は『お深い』じゃなくって『オフ会』

休みの上に、前夜の余韻があり、早起きできるはずも無い。
10時頃にのろのろと起き出し、有り物でブランチを食べながら『王様のブランチ』だ。

なにしろ、夜はF探偵の『掲示板オフ会』があるので大きな動きは出来ない。
よって、テレビを見たり、ビデオを消化したりして『その時』に控える事にした。

4時半一寸すぎに徒歩にて小岩を目指し、浅草橋経由で浅草を目指した。
時間に余裕があれば京成線を使えば乗り換える必要は無いのだが、立石も青戸も駐輪場
事情が悪い上に、徒歩で行くにはかなり遠いからだ。
(新小岩の駐輪場に奥方の自転車が止めてあるというのも一因だった)

自宅を出るタイミングが若干遅かったせいか、集合場所に着いたのは指定時間の3分前だった。
既に殆どの面子が揃っていたらしく、程なく花川戸の『らむや』へ突入した。
近年ラム肉のブームがあったらしいが、不思議な事に全く食べる機会が無かったので、
否応無く期待が膨らんだ。

[写真:らむやにて]
集合した面子の一部(無理やりつなげたパノラマ写真)
手だけで写っているのがTさん。 38さんが私の右隣にいた。

集まったのは総勢12人。
基本はなぎらさんのファンつながりらしいが、全員個性的なハンドルネームを持っている為、
何度と無く掲示板でお見かけしている。
しかし、リアルな世界では初対面の人ばかりだ。
幸いバイク乗りのTさんとは埼玉方面で何度かお会いした事があるので一安心した。

さて肝心の『羊さん』だが、臭みも癖も全く無い、一級品だった。
どんな味かと問われると表現が難しいが、強いて言うなら方向性は豚よりも牛に近いかな?
しかし、牛ほど味が前に出てこないので、飽きずにいくらでも食べら得る感じだった。
O氏曰く、採算度外視で出しているという話も頷ける。
[写真:ラム焼きじゃいよね・・・]
食べるの夢中で、肝心の羊さんを取り忘れてしまった・・・

お喋りのネタは尽きないが、制限時間が来たので一次会が終了。
そのまま『さくら水産』での二次会に突入した。
[写真:さくら水産にて]

ここでも先ほど同様に止め処なく喋り続けたが、自分よりも10歳は年上と思われる人から
『ガンダムシードとシードディスティニーはさぁ〜』と、アニメネタで盛り上がるとは
思わなかった。

ホッピーをやりながらツマミを頼んでいたところ、メニューに『クジラフェアー』とあった。
誰かが適当に注文しところ何十年ぶりかで『鯨のベーコン』との再会となった。
[写真:くじらのベーコン]
何十年ぶりかの鯨のベーコン

早速食べてみたが、不味くはないが、驚くほど旨いというほどという物でもなかった。
記憶にある”その味”は、癖だらけで旨い物ではないが、それ故に『癖になる感覚』があった。
しかし、久しぶりに食べたそれはコリコリとした独特な食感があったが、淡白で味という味が
感じられなかった。
もしかしたら新鮮だからかもしれない。

次は鯨の刺身。
見るからに『冷凍物を解凍しました』って感じで、ニンニク醤油をつけると味がしない。
まあ、昨日東邦酒場で食べた新鮮な生くじらと比べるのは野暮というものか・・・
[写真:くじらの刺身]
鯨の刺身だよね・・・
『お客さん、値段を見てからものを言ってください・・・』

話は尽きないが、残念ながら二次会も終了。
38さんと浅草橋駅で別れ、自転車で帰ったのは間違いないが、その後の記憶が・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月09日(金曜日)

今日もローギアー

出社してメールチェックから業務を開始したが、スパムメールくらいしか届いていなかった。
早速、次の仕事の段取りに入ったが、放置した時間が長すぎてどれが何やら悩むばかり・・・
昼を過ぎ、午後になっても状況はあまり変わらなかった。

ところが、3時過ぎにF探偵から電話が掛かってきて、夜は東邦酒場でオフ会になった。
オフ会っていう名の飲み会なぁ〜んです〜♪ って言うか、水曜日にもドップリ話した気がするもする・・・

もたくた、のろのろと手は動かないが、時間だけは過ぎ、7時近くとなった。
母親の運転する車で新小岩に着いた奥方を拾い、お花茶屋を目指したところ、予定より
少し早く到着した。
これで宣教師が着いていれば探偵が到着する前にビールを1杯明けるところだが、奥方の
監視が厳しく、しばし待機・・・
若干時間を持て余してきた頃に最初の料理を頼んだところへ探偵が到着。
ビールも頼んで先に仮の乾杯をしようとしたタイミングで宣教師も到着。

デジカメの話しに始まり、社会情勢、少子化問題に至るまで看板まで取り留めなく駄弁り続けた。

[写真:厚揚げ]
本日のお通し:厚揚げ

[写真:煮込み]
意外に久しぶりな煮込み。 相変わらず絶品でした。

[写真:トマト中華サラダ]
ド定番、トマト中華サラダ

[写真:炙りチャーシュー]
炙りチャーシュー。 予想外のボリュームに最初何が届いたのか分からなかった・・・

[写真:ベーコン・ジャガ・バター]
これまたド定番、ベーコン・ジャガ・バター

[写真:ぶりかま]
ぶりのカマ焼き

[写真:鯨の刺身]
鯨の刺身。 見てのとおり新鮮で旨かったです。

[写真:きのこオムレツ]
きのこオムレツ。 中身を見せないと分からないか・・・

[写真:焼き物各種]
何度撮ったか分からない焼き物各種。 でも、何度食べても旨いです。

[写真:煮込み丼]
宣教師のわがまま、煮込み丼

[写真:揚げ茄子]
めずらしく揚げ茄子

[写真:里芋]
里芋の煮付け? 黒板メニューだと思います。

なんだか話したり無い気もしたが、11時過ぎに解散。
母親と妹に迎えに来てもらったところ、そのまま行きつけのファミレスで2次会となった。
とほほ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.13)


平成19年02月08日(木曜日)

なんとも言えずエンジン不調の一日。

先ずは出社前に一仕事。
何年も行っていない亀戸にある銀行に用事があったのでポンコツ車を走らせた。
銀行だと言うのに駐車場らしい駐車場がない為、スクーターで来ればよかったと後悔・・・
まあ、用事はペラ物の書類を提出するだけなので10分で終了した。

車に戻る途中で親父から電話が掛かってきた。
午後から知り合いの所に用事があるので私にも付き合えというのだ。
まあ、私に関係が無い話ではないのだが、実際問題脇役だ。
仕事が立て込んでいるので、時間の無駄とも思えるのだが、なし崩しに行く羽目になった。


1時間近く親父主体で駄弁った後、ようやく作業場に戻った。
しかし、メールチェックをしたところ、”できればそっとしておいて欲しかった人”から
メールが入っていたので大いに焦った。
まあ、内容は仕事の催促では無く、『事務所移転』に関することだったので大した事ではない。
ただ、こちらから『作業遅延』に関する連絡を入れようと思案していた矢先だったので
どう返信するべきか頭を抱えた。

苦心して『言い訳メール』を送ったところ、程なく返信が来た。
恐る恐る開いてみたところ、どうやらY氏の方も移転やら何やらでバタバタしていたらしく、
『連絡しないですいません』と書かれていた。
正直言って、恐縮してしまった。
このメールにRESをつけ、一仕事した気分になった。
(↑ 何もしてないのだけど ↑)

この後はひたすら細かい事をしていて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.09)


平成19年02月07日(水曜日)

半分サボり、半分仕事。

いつもどおり奥方を送り出した後、9時過ぎにF探偵に電話を入れた。
諸般の事情により、半日ほど『アッシー』をしてくれと頼まれていたからだ。
ポンコツ2cvに乗り込み、探偵事務所の車庫でスズキ・エブリーに乗り換えて
一路有明方面に向かった。

トレーラー街で細々とした用事を済ませ、葛西でチャンポンと餃子をご馳走になってから
探偵事務所へとんぼ返り。
彼の行きつけの喫茶店に河岸を変え、ケーキセットを食べながら写真談義となった。
まあ、やっている事は『東邦酒場』での与太話と大して変わらないのだが、なにぶん
素面(しらふ)なので質、量ともに熱い物となった。
[写真:ケーキセット]
野郎二人、ケーキセットでもって1時間も駄弁る・・・

F探偵と別れ、ポンコツ2cvを自宅に置いて会社へ着いたのは3時くらいとなった。
早速PCを起動させてメールチェックをしたところ、T室長からメールが入っていた。
ナレーションを入れたビデオを見たらしく、T室長バージョンも更新してくれ、との事だった。
まあ、半ば予想はついていた事ではあるが、新しい仕事への着手が遅れる事には違いが
ないのでガッカりだ・・・

あれこれ修正して更新版が完成した。
これだけアップロードすれば仕事は終わるのだが、作業の最中に昨日作ったビデオの
些細な部分が気になりだし、どうにもならなくなった。
それこそネット配信した物をPC上で見る分には、『言われなければ分からない』ような
微妙なものなのだが、オリジナルをテレビで見ると否応無く目に飛び込んできたのだ。

そんな訳で、自主的に各種バリエーションの更新作業となった。
基本的にはチョコチョコっと修正してレンダリングするだけなのだが、編集中に生成される
中間ファイルが消えてい為、近道が出来ない版もあった。
結局、全てのデータのアップロードが終わったのは9時になってしまった。

これにて一件落着の筈だが、明日以降の仕事を考えると直ぐに帰るわけには行かない。
データの追い出しをしていたら、あっと言う間に時間は経ってしまい、帰宅したのは
10時過ぎ・・・
少々迷ったが、それからオークションで購入した”ほにゃらら”の取り付けをしたので
今日も夜更かしをしてしまった。

あふぅ〜

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『見知らぬ天井』

ある朝、目覚めてみたら天井の様子が妙な気がした。
寝ぼけまなこを擦ってみたところボンヤリと焦点が合ってきた

[写真:?]
・・・ん?








[写真:??]
・・・ん??








[写真:???]
・・・ん???








[写真:????]
・・・んん????








[写真:!?]
・・・なんだ!?


− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

天井の様子が変わったのは間違いないが、靴屋をリストラされた小人さんたちが
気を利かせたわけでは無い。
何処にでも在るありふれた蛍光灯をネットオークションで購入した『シーリングファン』に
交換したのだ。

地球温暖化が叫ばれているが、暑くても寒くてもエアコンなり、ヒーターなりで室温の
調整をしてしまうのが人情だ。
ところが室温を均一にするのは結構大変な事で、冬は特に天井へ暖かい空気が溜まりがちになる。
そこで、かなり以前からシーリングファンの導入を考えていたのだが、
『六畳の和室にシャンデリア風シーリングファンはねぇ〜』
と却下され、音のうるさいクリップファンや効き目が薄い扇風機で代用してきた。

ところが、今年の冬は暖冬だと言うのに、エアコンの利きが妙に悪いと感じる事が多くなった。
二階から降りてきたり、トイレから帰ってきた時など『立っている』と、部屋が暖まって
いる事を実感できるのだが、床に座っているとヤッパリ涼しい・・・
すると、この事態に奥方が大爆発(?)
日曜日の買い物ツアーで近場を回ったのの、高かったり、在庫が無かったりしたので、
ネットにて落札したと言うわけだ。

さて、40分くらいで取り付けが終わったので早速作動させてみた。
すると、温度計の数値には変わりが無いにも拘らず、その効果には絶大な物があった。
物欲を満たすと言うような物ではないが、大層満足している。

まあ、天井の板が非常に薄い為かファンが安物である為か、『んんんん・・・』と、言う低周波
ノイズが耳障りだし、約5kgある凶器が落ちてくるかも・・・と、言う問題がない訳ではない。
しかし、問題点の対処策はいろいろあるし、そもそもエアコンの効果が上がっているので、
飽きるまでこのままだろう。

[写真:普通の蛍光灯]
交換前の天井の風景
[写真:シーリングファン]
交換後の天井
諸々の問題はあるが、ポジティブにいきましょ〜う!

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.09)


平成19年02月06日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

昨年末からダラダラと続いていた編集も昨日のナレーションを挿入してしまえばカンパケだ。
その為、Webの巡回も程ほどにして編集ソフトと格闘を始めた。

毎度の事ながらテロップを貼り付けた位置に部品化したナレーションを挿入するだけの
作業は順調にすすむ。
ところどころナレーションの長さに合わせて場面を伸ばす必要があるが、それとて
大して難しい作業ではない。

ナレーションの位置決めが終わったらBGMの挿入だ。
これまた、いつもの調子でナレーションの前後でボリュームレベルを調整して、全体の
出力オーバーが起こらないように配慮した。
相変わらず複数のバリエーションが存在するためそれなりの時間が掛かったが、一応
4時過ぎには形になった。

しかし、形になれば全てOKとはいかないのが『アナログ』の世界だ。
ピークメータを基準にナレーションとBGMを一定にしているつもりでも、耳で聞くと
大きかったり、小さかったりする事があるので『トライ&エラー』の繰り返しを
今回も続けた。
何度やっても難しい・・・

そんな訳で、作業が終わったのは今日も10時過ぎになってしまった。
ゲッソリ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.07)


平成19年02月05日(月曜日)

午後からナレーションの立会い。

まあ、立会いとは言っても主体はクライアントの皆さんなので、私は本来出来上がった
データを受け取るだけだ。
しかし、H親分の様な経験豊富な人でも原稿の手直しが入る事があるし、リテークが
何度もあった場合は、どれがOKテイクかを記憶しておく必要がある。
そんな訳で、今回も午前中は持参するチェック用の原稿を何枚か印刷する間、気楽なような、
そうでないような微妙な状態だった。

さて、予定よりも遅れて12時半頃に小石川に到着。
マクドナルドでメガマックと格闘していた最中に携帯電話がなった。
誰かと思いきや、これから立会いをしてもらうT室長だった。
『やばい! もう着たのか!?』と、思ったので、頬張ったばかりの塊をコーラで飲み下し、
慌てて電話に出た。
すると、『まだ三田にいるので、一寸遅くなりそうだ』と、いうではないか!
まあ、相手が相手なので強く言えるはずもないが、先が思いやられるって気がしたのは
間違いない。

マクドナルドを出てナレーション屋さんのスタジオに着いたのは1時5分くらい前だった。
クライアントが先に来ていたら少々気まずいが、誰もいないのでモーマンタイ。
私が到着してから間もなく、S化学のT氏とZ社のI氏が同時にやってきた。

しかし、肝心なT室長がなかなか来なかいので焦った。
N女史のスケジュールはカツカツなので、ノンビリしていたらケツカッチンになる。
仕方が無いので、分からない単語の確認から読みあわせを始めようとしたところ、
ようやくT室長が到着した。
やれやれ・・・

ところが、ここから先は少々危ないムードになった。
担当者が全員揃い、本格的な読み合わせが始まった途端に、T室長の重箱の隅つつきが
はじまったからだ。
より分かり易いナレーションにする為に本番前に原稿を調整する事は良くあるのだが、
今回は助詞を何箇所か入れ替え、単語を別な物に書き換えたりしたのでワープロ打ちした
原稿はあっと言う間にグチャグチャになってしまった。
しかし、T室長はそれでも、『何か違うような』と、ブツブツいっていた。

常識的にいえば、このような推敲は『現場に来る前に決めていなければいけない事』なので、
流石のN女史も少々ご立腹気味だった。
状況を察したI氏が『私はこれでOKだと思いますよ』と、T室長の熟考を話を止めて
くれたから良かったが、一事はどうなる事かと思った。

しかし、原稿のボリューム自体は大した事が無いので、打合せの後は早かった。
途中で3テイクした行もあったが、なんと1回の録音でOKが出たのだ。
流石にプロ中のプロである。

まあ、録音後の聞きなおしの際にT室長が『切羽(きりは)のイントネーションって?』と、
話を交ぜ返し始めたのには焦ったが、『イントネーション辞典』により『どれでも可』と
結果が出たので事なきを得た。

録音の後、打合せを兼ねてお茶でも飲むかと思っていたが、皆さん忙しいらしく私を
置いてサッサと帰ってしまったので、それはそれで問題なし。
5分ほどしてデータを入れたCDが焼きあがったので、それをもってスタジオを後にした。

データの組込みが残ってはいるが、基本的には一仕事終えた気分になったので少々寄り道だ。
とは言っても秋葉原にはいったばかりなので、白山通り沿いにあるドイトに一寸寄った
だけで、直ぐに帰路についた。
しかし、少々かったるかったので、音声データ切り出しに着手しただけで作業終了とした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『メガマック』

『メガマック』の事を知ったのは確か昨年末の新聞記事だったと思う。
しかし、所詮は肉とパンの量が増えるだけなので、「おバカですねぇ〜♪」と、
しか思わなかった。
誰もが同じ感想を持っていたと思いきや、年が明けて発売されるや否や売り切れ続出の
大人気商品となったらしいから人の心は分からない。

しかも、どういうわけかマスコミは『メガマック』の話題にこぞって飛びつき、
『超高カロリーなのに大人気』とか、『怖い物見たさ』と、囃し立てた。
それが品不足(?)に拍車をかけ、ジャンクフードに妙なプレミアム感が発生した有様だ。

さて、今日は午後一からナレーション録音があるので、早々に小石川に辿り着き、
可能ならスタジオの最寄のマクドナルドで『ジグマック』じゃなくって『ドグマック』
じゃなくって、『ギガマック』じゃなくって、『メガマック』に挑戦しようと思ったのだ。

すると、メニュー表には『限定70』と、書かれていたが幸か不幸か注文はアッサリと通って
しまった。
[写真:メガマックセット]
メガマックセット。 注文が通ってしまった事に動揺したのか口が滑ってコーラと言ってしまった・・・

出てきたメガマックを食べる前に観察したが、ビッグマックと同じ部品をつかっているのか
外見上は大差が無い。(並べて比べないけどね)
しかし、上から下までを一気に頬張るには可能な限り大口を開けて必要があった。
『ガブリ!』
すると、最初に感じられたのは『肉の存在感』だった。
肉の使用量がビッグマックの2倍だから当然と言えば当然だが、”あの肉”が
存在感を現す事自体が不思議な感覚だった。
『肉を食べてる』って感覚を得られるのがビッグマックには無いメガマック最大の特徴だろう。

しかし、所詮は”あの肉”だ。
歯ごたえは確かに『肉』なのだが、いくら咀嚼しても何の肉だか分からない。
(その点、ウェンディーズのパティは明らかに牛肉っぽい)
また、ハンバーガーが紙包みではなく、箱で出てくるのも難ありだ。
高級感(?)の演出なのか、商品が潰れない為なのかは分からないが、少なくとも
あの箱は食べる時には何の役にも立たない。
ビッグマックもそうだが、カブリつくと具材が口とは反対方向に逃げる性質があるので、
それらを止める為にも紙包みのほうが合理的だ。

しかし、無い物は無いので、そのまま食べるしかない。
反対側から飛び出してくる肉やマヨネーズを受けるので、一口食べる度に手がベチャベチャに
なって気持ちが悪い事この上ない。
終いには写真のようにハンバーガー自体が崩壊してしった有様だ。

[写真:メガマックのなれの果て]
メガマックのなれの果て。 超食べにくかったです。

カロリーはともかく、胃への負担はビッグマックと大差ないだろうと高をくくっていたが、
帰りの電車の中で胃が重かった事・・・
私もブログのネタの為に食べたような物なので、次はノーサンキューだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.05)


平成19年02月04日(日曜日)

何となく歯切れの悪かった日曜日。

特に用事も無いので昼間で爆睡していても文句は言われない。
しかし、年末年始も含め何もしてこなかった事を反省して、10時に起きて台所の
掃除をして昼になった。

お好み焼きを焼いて昼食としたものの、毎週見ている番組がマラソン中継で潰れた為、
仕方なく撮り溜めたビデオの消化をした。
しかし、ビデオを見続けていると今日も引き篭もりになってしまいかねないので、
見切りをつけて買い物ツアーに出かけることにした。

先ずは例によって篠崎の河内屋だ。
最近、奥方は昼ごはんを『おにぎり3個』から『おにぎり2個+おかず』に変更したため、
自ずと冷凍食品のお世話になる事が増えてきた。
そこで、定番である冷凍ソーセージや冷凍から揚げの次に来る定番を探すべく、冷凍食品
コーナーをまさぐり続けた。
結果的にショッピングカートには牛乳x2L、豆腐x2丁、ソーセージx1、シューマイx1、
肉団子x1、乾燥ワカメx2と、大量の食品で埋まっていった。

河内屋を後にして向かったのはコジマ電器だ。
大分前から断続的に欲しいと思っていた『ある商品』が今年になって再び脚光を
浴び始めたからだ。
しかし、店頭に展示してあったものの、1万円以上する製品が2種類だけしかなかったので、
購入には至らなかった。

そんな訳で、次に向かったのはヤマダ電機。
どこにあるのか?と探したところ、何故か冷蔵庫の上に吊るされていた。
こちらには3種類展示してあったので値段を見たところ、2種類は論外だが、一番安い
やつは約9千円とコジマよりも安かった。
しかも、若干スマートな筐体である上に、動作バリエーションにも納得がいった。

そこで、お姉さんを呼び止めて在庫を確認したところ、残念ながら午前中に売れてしまい
在庫切れ状態・・・
発注するかどうか悩んだが、結局その場では決められず、店を後にした。

何か買い忘れているような気がしたが、忘れているくらいだから大した物ではない。
結局、セブンイレブンによってマンガ本を受け取って直ぐに帰宅。
夕食の鍋をつつきながらネットオークションで先ほど探した商品を監視した結果、
中古品をゲットした。

果たして意味があるのか、無いのかは商品が届いてからのお楽しみである。

(2007.02.05)

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『赤色エレジー』

『注文した本が届いた』と、メールが入った事を思い出し、買い物ツアーの途中で
いつも行くセブンイレブンに寄った。
660円支払って受け取ったのは林 静一著『赤色エレジー』だ。
[写真:小学館文庫:赤色エレジー]
小学館文庫版赤色エレジー
2000年に再出版されたニューバージョンらしいので、
巻末にはあがた氏のエッセイも収められている。


何故、今、”これ”を買ったかというと・・・思いつきとしか言いようが無い。
中学生だか、高校生の頃にアニメソング経由であがた森魚の『赤色エレジー』を
知ったのと前後して同名の漫画が存在する事は知っていた。
しかし、主人公が『幸子と一郎』である事は想像できたものの、それ以上は『探してまで』
漫画を読もうとは思わぬまま20年近くたってしまった。

ところが、ひょんなことから、自分にとっての『赤色エレジー』を掘り下げた際に
漫画『赤色エレジー』を知らない事を思い出したのだ。
そこで、ヤフオクで安く買えないかと検索したのだが、古本にもかかわらず随分と高値で
出品されている事に驚いた。
私としては「いかなる漫画か」を知りたいだけなので、青林堂から出版された初版本で
ある必要は無い。
と、いうか、私が知っていたのは『小学館文庫』版だけなので、早速7&Yで買った訳だ。

で、肝心の内容だが、・・・正直言って漫画としては結構辛い。
林静一は小梅ちゃんのパッケージを書いているという話を聞いていたので、もう少し
柔らかい絵柄を想像していたのだが、全く違っていた。
時代がそうさせたのか、『ガロ』で連載されていたせいなのか・・・多分につげ義春調だ。
ストーリーはそれほど複雑ではないと思うが、ぱらぱらめくっただけでは話の筋が
良く分からないのだ。

まあ、漫画の単行本化は1971年、歌は翌年というので、齢30うん年だから当然と
言えば当然である。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04 SU)


平成19年02月03日(土曜日)

またしても引き篭もり

私は前夜深酒をしたし、奥方も連日の残業でヘトヘトなので早起きのしようが無い。
しかし、そんな事とは関係なくお腹がすいてきたので、ノソノソと起き出して
『王様のブランチ』を見始めた。

『さて、今日は何をしようか?』と、思いつつも、くたびれているので体が動かない。
はたまた、新聞屋さんが格安映画チケットを届けてくれる手はずになっているので
家を空ける訳にもかない状況だったのだ。
結局、新聞屋さんが夕刊とチケットを持ってきたのは3時半過ぎになってしまい、
近所のスーパーの夕市に行くに留まった。

なんというか、今週もそばがきをもりもりと食べ、胸焼け気味の一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04)


平成19年02月02日(金曜日)

不意にのんびりした一日

年が明けて以来、ひたすらバタバタやっていたが、ようやく一息つける状態になった。
月曜日にはナレーション録音があるが、立会い自体はオマケのような物であり、私の仕事は
むしろデータを受けとった後だからだ。

そんな訳で、細かい雑用をなぎ倒し、5時近くに秋葉原へ自主パトロールへ行った。
前回行ったのが正月なので、実に一ヶ月ぶりだ。

基本的に”これ”といって必要なものがある訳ではないので、とりあえず当て所なく
歩き回る事にした。
先ずはヨドバシカメラだ。

使い道が無いので買うには至らないものの、やはり今はデジイチが一番気になる。
実際、選択肢は狭まっているものの、決定打は無いのが現実だ。
そこで、デジイチのフロアにいた兄ちゃんを呼びとめ、「1000万画素機は幾ら位
からあるか?」と、冷やかしてみた。
すると、その兄ちゃん、某社の回し者なのかどうかは定かではないが、やおら
ペンタックスのK10Dをべた褒めし始めた。
その説明の熱い事、熱い事・・・

実際問題、兄ちゃんの評価が無くても、その完成度とコストパフォーマンスの高さは
店頭で触っただけでも伝わってくる物がある。
値段はソニーαより若干高めだが、あちらは中級機としてはつくりがチャチだし、
ニコン製のデジイチは『レンズを何本か持っている』以外に積極的に選ぶ理由が見つからない。
まあ、所詮は堂々巡りなので、早々にデジイチのフロアーを後にした。

次は中古PCパーツショップ巡りだ。
実を言うと自宅で使っているDVD/HDDレコーダーのDVDドライブの調子が悪く、
データを焼けないどころかパッケージソフトのマウントすら出来ない状態に陥っているのだ。
原因は完璧に東芝製DVDドライブの不具合だが、価格.COMで散々叩かれている
『極めて評判の悪いドライブ』故の結果ともいえる。

当然まともに利用するにはドライブ交換が必要だが、PC用と違って右から左というわけ
には行かない。
どうしてもハードウェアに依存しているので交換可能なドライブは限定されるのだ。
ところが、そのドライブってのが製造中止になった過去の製品であるにも拘らず、妙に
高値で取引されている。
新品の16倍速ドライブもバルクなら5、6千円で買えるご時世なのに、下手をすると
1万円近く出さないと落札できないのだ。

そんな訳で秋葉原を放浪したが、結果はネットオークションよりも酷く、1台も売って
いないう現実を突きつけられた。
物が無くて、需要があるのだから高値での取引は当然という事か・・・

2時間ほど放浪したが、シーグランド社製の1GBメモリー内臓MP3プレーヤーが
本体のみの約三千円ってジャンクが目に入った以外は面白い物が見当たらなかった。

兄貴から『今、秋葉原、xx時の電車に乗る』というメールが入ったのを機に私も帰路に
ついて終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.04)


平成19年02月01日(木曜日)

新しいビデオ編集をした一日。

ナレーション録音が5日の午後と決まったし、うるさい電話も掛かってこないので
ようやく落ち着いて新しい仕事に集中できる。
先ずは昨日の夜に出来なかったサブカメラのデータを取り込んで、本格的な編集に
取り掛かった。

まあ、映像素材は有限だし、実験内容も単純なので作業自体はザクザクと進む。
時間上の前後関係よりも説明的な部品を如何に散りばめるかで思案は続く。

正味どのくらいの時間が掛かったのかは分からないが、とりあえず夜10時近くに
簡易編集が完成した。
例によってビデオをWMV形式に変換して仮のWebSiteにアップロードしてから、
配信した旨を担当のM氏にメールして本日の作業終了である。

ところが、メールを送った直後に携帯電話へM氏から電話が掛かってきた。
(レスポンスが良いのは嬉しいが『いつまで仕事してるンだ』って気もする・・・)
諸々の件についての打合せをして、今度こそ本当に一日の仕事が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日

(2007.02.01)


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