でたらめ日記
でたらめ日記
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平成19年01月分の日記
2007年
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平成19年01月31日(木曜日)
- またもやバタバタした一日。
朝一でメールチェックをしたが、当然修正指示のメールが入っているはずが無い。
「ビデオの取り込み作業をやらなきゃなぁ〜」と、思いつつもナレーション屋さんへの
連絡メールを書いたりしていたら、あっと言う間に時間は過ぎていった。
ところが、そこへ電話が掛かってきた。
電話は親父が取ったのだが、しきりに『お久しぶりです』などと言っていた。
仕事上で親父も知っている人間となると、ある程度偉い人なので内心ビクビクものだったが、
『T室長からだ』とパスされて若干ほっとした。
しかし、内容はあまり聞きたくない話、即ち『ビデオの修正』についてだったのだ。
この期に及んでの修正は私も頭にきているが、仕切り役のT室長も相当頭を抱えているらしい。
複数の会社が関わっているため、それぞれの思惑がかみ合わないのは理解できる。
しかし、中には『(私は)分かるけど、(世の中には)分からない人がいるら』と、いう
見地で修正指示を出してくる。
まあ、『万人に分かり易い』と言うのは悪い事ではないのだが、『完成宣言』の後に
気楽にポツリポツリと言ってくるから頭にくる。
そうは言っても『お客様は神様』だから出来ませんとは言えないので、歯軋りをしつつ
鬱陶しい作業に逆戻りした。
昼になった頃、親父のわがままにより、行きつけのすし屋にランチを食べに行く事になった。
ここの鉄火丼はランチタイムで750円だが、ハズレが少ないので行く事自体は不満が無い。
しかし、一日中何もしないでわがまま放題の親父に『月に2回は行きたいね』などと
言われると、腹立たしい事この上ない。
ブツブツブツ・・・
寿司屋から帰ったところ、留守番電話に2件もメッセージが入っていた。
片方はT室長からの電話で『出来上がった動画はA氏にも配信してくれ』と、いう話。
もう一方はナレーターのN女史からで、録音スケジュールの確認だった。
空けてもらった日を逃すと次は一ヶ月先になるので実際は問答無用な状態だが、
お客さんの動向が定かでないなら他の仕事を入れられかねないのだ。
幸いにして午前中の電話でT室長から確約を取っていたので事なきを得た。
やれやれ・・・
気乗りはしないがノロノロと修正作業を始めた。
直すのは『テロップ1箇』『強調表示の追加』そして『CGの一部修正』だ。
どれも一寸と考えていれば1ヶ月前に分かっている筈の内容だが、お客さんは知ってか、
知らずか???
ブツブツ言いながらマスク画像を作ったり、CGの修正をしていたらA氏から電話が
掛かってきた。
曰く、『ビデオの修正、急ぐらしいンですが、どういう状況ですか?』との事。
『明日のプレゼンで使いたいので、今日の夕方5時までしか時間が無い』と、言われたが、
ようするに出張する上司に渡すためのタイムリミットらしい。
A氏はT室長から急に仕事を振られて困惑気味だった。
そんな訳で少々巻きを入れて作業をせざるを得なくなった。
しかし、変更箇所は少ないものの、ストーリー展開に若干影響があるので前後関係の
調整に難航気味・・・
レンダリングを開始したのは4時近くになってしまった。
4時10分。
不安になったらしく、A氏から再度確認の電話が入った。
しかし、もどかしい事にレンダリングをしている間は人間には待つ事しか出来ない。
「間に合うと思いますが、とりあえず1本目が出来た時点でアップロードとメールをします」
と、言う事になった。
まあ、不測の事態が起きない事を祈りつつ、待つだけだが・・・
4時50分。
バージョン『Ta』のアップロードが終了したので直ぐに報告メールを入れ、間髪いれずに
『Tb』のレンダリングに入った。
ビデオの中間レンダリングが終わっているので修正自体は直ぐに終わったが、WMV形式への
変換とアップロードの時間が掛かるので10分程度のタイムラグが発生した。
5時5分。
『Tb』のアップロード終了。
タイムリミットの5時を過ぎているが『Ta』は配信済みだし、これくらいは大目に
見てもらわねば他の仕事を止めている甲斐が無い。
流石に直ぐの直ぐには連絡は入らなかったが、20分位して『どうにかなった』と、
メールが入ったので一安心した。
さて、取り急ぎの2本分の修正は終ったが、全部で4種類のバリエーションがある作品
なので残った2本も修正を掛けなければならない。
修正内容は同じなので当該箇所を部品化して組み込む事にした。
しかし、こちらのバージョンの方がキチキチの時間調整をしていたので、BGMの長さに
合わせるのに随分と時間が掛かってしまった。
ぐったり・・・
グダグダの仕事に蹴りが付いたので、今度こそビデオの取り込みを始めた。
本当は明日に持ち越したい気もしたのだが、急な邪魔が入らないとも限らないからだ。
まあ、メインカメラの分しか取り込めなかったが、何とかなるだろう・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.02.01)
平成19年01月30日(火曜日)
- 何となくノンビリとした一日
さんざん振り回されたT建設のビデオ編集が一段落した。
まあ、早々にナレーション録音をする必要があるのだが、収録までは間があるので気楽だ。
それまでは羽を伸ばすなり、他の仕事が出来るってもんだ。
さて、懸案事項はあれこれあるが、先ずは先日作ったCGの再修正から着手した。
修正と言っても重箱の隅をつつくのではなく、機能の説明用に新しいカットをつくる
ので、気分は新作だ。
しかし、同じ事は以前もやった事があるので心得ているつもりだが、静止画のまま
『部品が動いている』表現をするのは案外面倒くさい。
『モーションブラー』を使うのは当然なのだが、レンダリングに時間が掛かるのが難点だ。
しかも、それだけでは少々心もとないのでグラフィックソフトで加工したりして
アナログな味付けをした。
再加工したCG。 『これで良いのか?』と、自問自答は続く・・・
出来上がったCGを仮のWebSiteにアップロードしてからM氏にアドレスを知らせた
ところ、間髪入れずに電話が入った。
曰く、『私はこれでいいと思っているのですが、印刷屋さんの返事待ちです・・・』との事。
レスポンスが早く、手離れの良いお客さんは有り難いです。
一仕事終わったので今度こそ新しい仕事・・・先週撮影してきたビデオの簡易編集だ。
しかし、HDDは不要なデータで溢れかえったままだし、サブカメラのデータの
バックアップもしたいところだ。
そんな訳で、バタバタとサブカメのデータをメインカメラのテープにダビングしたりして
いる内に本日の作業終了。
何となく、中途半端だなぁ〜
(2007.01.31)
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『物欲不振:デジイチ編』
この文章を書く直前に福田探偵から電話があった。
主につい先日購入したニコンD80についてのインプレッションだった。
新しいカメラを買うというのは子供が新しいおもちゃを買うのと等しく、楽しい時間と
話題を提供してくれた。
話は前後するが、昨日の昼間にデジカメを使った出張撮影の見積もりを依頼されていた。
見積もり段階なので詳細は不明だが、一応500万画素もあれば十分らしいので
ミノルタのディマージュで何とかなるらしい。
しかし、見積もりによると『それなりにまとまった金額』をもたらしそうなので、
思い切ってデジイチを買っても良い気もしてきたのだ。
まったくもって『取らぬ狸の皮算用』だが、何事にも切欠は必要だ。
そんな訳で、昨日の夕方、手っ取り早くコジマ電器に行って購入候補を触ってみる事にした。
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先ず、基本的な線として10メガピクセル、すなわち1000万画素以上である事は
最低条件にしようと思った。
D50やD70などの600万画素モデルのコストパフォーマンスの高さは認めざるは
えないのだが、現在使っているカメラとの画素数差は極僅かしかないのは面白くない。
これは、レンズ交換が可能という点と、CCDのサイズがもたらすボケ味は比較にならないと
言う事を分かった上での事だ。
すると候補は自ずと絞られて来る。
先ずはニコンのD200とD80だ。
正直言って自分で利用する範囲を考えると両者は記録メディアが違う程度で大差はない。
大概三脚に据えてジックリ撮る事がメインになるので、即写性は殆ど必要ないからだ。
よってD80で必要十分といえる。
まあ、仕事先で写真をかじった人間に出くわした場合を考えると高級機種を選んでおくと、
面目が立つって事もあるが・・・
次に気になったのがペンタックスのK10Dだ。
ペンタックスはデジイチとしては最後発だったせいか、ボディー内手ぶれ補正+CCDの
ゴミ取り機能をといった良いトコ取りのカメラである。
しかも、カタログを見ると『防塵・防滴、高気密ボディー』って文言が大いに気になった。
仕事柄埃っぽい所へ行く事が多いので、積極的に選択してもよいかもしれないと思った。
次はソニーのα100だ。
価格から言うとD70やD50の対抗馬だが、10メガピクセル+ボディー内手ぶれ補正
+CCDにゴミが付きにくい加工が加わって発売当初は結構ショックを受けた記憶がある。
中古市場に流通する銀塩αのレンズが使えるのに加え、ツァイスの高性能レンズが
発売されると言うのも大いに興味をそそられた。
ところが、ニコンやペンタックのデジイチを手にした直後にαを持つと、そのチープさには
がっかりしてしまう。
これはα7デジタルではなく、廉価版のαスイートデジタルをベースにしているから仕方が
ないのだが、プレミアム感が無いのは間違いない。
機能と価格のコストパフォーマンスは高いのかもしれないが、所有するワクワク感は3割引
くらいになってしまう・・・
となると最後はキヤノンが残る。
当然EOS Kissデジタルか30Dが候補として上がってくる。
ボディーだけでなくレンズも一からそろえる必要があるのはニコンも含めて大差が無い。
しかし、どういう訳か私は昔からキヤノンには縁が薄いだけでなく、相性が悪いきがするので、
キヤノンは眼中なかった。
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さてさて、どれを買えばよいか・・・正直言って結論はまだ出ていない。
例の見積もりを依頼してきた会社から続報が無いということもあるが、そもそも私が
カメラを手にする機会は限りなくゼロに近いからだ。
まあ、一日中椅子にふんぞり返って何もしないバカ親父の言を借りれば
『写真屋がカメラを買って何が悪い』
と、いう事も無くは無い。
しかし、お金の目処はあるものの、デスクワークが延々と続く昨今を考えると仕事に使う
機会は限りなくゼロ。
死蔵して、いいとこ高いおもちゃになってしまうのは目に見えている。
道具は使ってこそ道具。 使わない道具ほどもったいない事は無い。
少なくとも私には耐え難いのだ。
探偵の話を自分の事の様に楽しく、かつ羨ましいと、思いつつも『物欲不振』状態が続いている・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.30)
平成19年01月29日(月曜日)
- ふらふらと仕事。
出社してメールチェックをしたところ、目を疑った。
先週末仕上げたと思ったビデオに対して、またしても修正指示が下ったのだ。
しかも、内容は相変わらず「今まで何を見ていたのか?」と思えるようなレベルだ。
本来なら率先して修正すべき物だったのかもしれないが、正直言ってやる気が失せて
きていたので放って置いた面もある。
そんな訳で、早速修正に入った。
4種類あるバリエーションの中でも特に『Tb』を急いでいると、指示されたが
基本的にはどれから始めても対して変わらない。
CGの差し替え以外は瑣末の修正だからだ。
ところが、年末ならいざ知らず、実際にCGデータを作ってから間が開いてしまったので
部品のレイヤー分けがどうなっていたか良く分からない状態だった。
仕方が無いので、画面を見ながらレイヤーをあっちオン・オフしてレンダリングして
組み込んでみた。
しかし、不要なレイヤーを有効にしていたり、逆に必要なレイヤーがオフになって
いたりして、行ったり来たり・・・
時間にして1秒足らずのCGなのに、修正に1時間以上掛かってしまった。
とほほ・・・
昼過ぎに『Tb』バージョンが出来たので取り急ぎアップロードしてから、残りの
3種類の修正に入った。
まあ、修正箇所は共通しているので、部品を差し替えたり、プロジェクトファイルを
そのままインポートするだけなのだが、時間だけはそれなりに掛かる。
しかも、今日に限って『インターネットを見たんですけど』と、知らないところから
見積り依頼が入ったりして手が止まる・・・
結局、残りの修正をするのに2時間近く掛かってしまった。
げっそり・・・
夕方には一通りの作業が終わった事になったのだが、何とも言えず宙ぶらりんな気分だった。
やる事は山積しているが、少々気晴らしをしたかったのでコジマ電気をふらついたり、
自宅に置きっ放しになっていたビデオテープを持ち帰ったりしてジ・エンド。
明日こそは先に進みたいものだ。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.29)
平成19年01月28日(日曜日)
- 気が付けば引き篭もり。
連日の疲れが出たのか、今日も目が覚めたのは昼過ぎと言う有様。
有り物で昼食を食べ、テレビをボケ〜っと見る時間が続いた。
しかし、これで終わっては勿体無い。
奥方を急き立てて買い物にでも行こうと思ったのだが、気が付けば日が暮れていた。
まあ、そもそも、どうしても買わなければいけない物も無かったのだが・・・
そんな折、ロケのときに買ってきたそば粉で『そばがき』を作る事にした。
適当なカップにそば粉を適当に入れ、熱湯を注して良く練り、電子レンジで一寸追加熱
するだけの簡単な物だ。
しかし、たったそれだけなのに、以前某所で食べた味が再現できないのだ。
その為、何とかならないかと水分量や加熱時間を調整して何度もチャレンジしたのだが、
あまり差が無い。
いくらそばがきは消化が良いと言っても立て続けにモチもちと食べ続けたところ、
胸焼けが止まらなくなった。
結局、何とも言えず空しさのみが残り、週末が終わった。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.29)
平成19年01月27日(土曜日)
- 爆睡のち仕事。
前夜は帰宅が遅かった為、『少年ラジオ』で宮川大助・花子の花子さんがガーガー喋って
いたのは聞こえたが全く起きられなかった。
そんな訳で、気が付けば昼になっていた。
遅まきながら起き出して『牛肉のヨーグルトソースパスタ』を作ったのだが、企画倒れ
気味だった・・・
『王様のブランチ』が終わったので、そろそろ仕事に行こうかと思ったものの、何とも言えず
やる気が起こらない。
エンジンが掛かるまでの間、テレビをザッピングしていたが、どれも馬鹿馬鹿しい物
ばかりだったので、仕方なく(?)仕事をしに行く事にした。
さて、本日の仕事は一昨日ロケに持っていったCGの仕上げだ。
実際問題、試作品の時点お客さんには十分好評だったので大きく変える必要は無い。
しかし、何もしないまま納品するのでは芸がないので、多少なりとも変化をつける
事にした。(金にならないというのに・・・)
今回のCGはパンフレット用なのでギミックを考える必要がないのが楽である。
その為、あれこれ弄っても比較的早く形は出来上がった。
しかし、『この際だから』と、レイトレーシングでレンダリングを始めたら時間の
掛かること掛かること・・・
特に普段は時間の関係でつけない影を設定したら、1枚のレンダリングに1時間近く
掛かって待たされる事・・・
仕方がないのでCGをツマミにビールを飲み始めたら、すすむ事すすむ事・・・
結局、データのアップロードが終わった頃にはヘベレケニなってしまったとさ。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.29)
平成19年01月26日(金曜日)
- ロケ明けなのでノロノロと仕事
出社してメールチェックをしたが、流石にT室長のメールは入っていなかった。
『一日中会社にいません』と、釘を刺しておいたし、修正したビデオをアップロードして
いないので当然だ。
そんな訳で、早速修正に取り掛かった。
さて、今回も『この期に及んで』映像の削除やテロップの追加などが彼方此方点在して
腹立たしい事この上ない。
ある場面の修正に関しては私も「その方が分かり易いかも」と思っていたものの、
それ以外にも『今頃なぜ?』と言った指摘が多いのでやる気が失せていたのだ。
はたまた、修正箇所には基本となるビデオから不要な映像をバサバサ切ったバージョンを
『極力引き伸ばせ』と言うものあった。
正直言ってナレーション代わりに入れているテロップを読み易くするというレベルを
超えた増やし方なので、調整に時間の掛かる事・・・
やってもやっても終わらない為、だんだんムカついてくる・・・
そんな折、不意に携帯電話が鳴った。
誰だろうと思ったらG建設のH氏だったのだが、既に日付が変わってだいぶ経っている・・・
少々怪訝に思いつつ出たところ、間違い電話ではなく、『以前作ったビデオが急に必要に
なったので送って欲しい』、と言う物だった。
これには苦笑したが、幸いデータは直ぐに出てきた為、20分ほどで作業終了。
この後、直ぐに元の仕事に戻ったのだが、1時を過ぎても終わらずレンダリング中に
居眠りしてしまう状態に陥った。
結局、データのアップロードとメール配信をして帰宅したら3時になってしまった。
流石に疲れた・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.29)
平成19年01月25日(木曜日)
- 朝一で那須へ出張撮影。
5時40分、『携帯電話』の目覚まし時計で起床。
ぱっと立ち上がり、サクット身支度をして6時前に自宅を出発した。
日が昇っていない、寒い今時としては珍しい事だが、頭が冴えており、眠気がない。
「僕ちゃん、偉い!」と、自画自賛していたものの、高速道路をかなり走った時点で
携帯電話を忘れた事に気が付いた。
「私って・・・やっぱ、ダメ人間ですわぁ・・・」って気分になった。
『行き』の道中で感じたのは空冷エンジン車の寒さだった。
前回は日が昇ってから自宅を出たので、行き帰り共に部屋着程度で十分暖かかったのだが、
今日は運転していて耐えがたい寒さを感じた。
道路に設置されている温度計を見たらマイナス2℃。 寒いはずである・・・
それを見たら余計に寒くなり、都賀西方PAに飛び込んでジャンバーを着込んだ。
さて、西那須野塩原ICを降りたのは8時半ころだった。
現場は大概9時始まりだが、M氏から『実験開始の9時半頃までに来てください』と、
言われていたので、余裕のヨッチャンだ。
前回同様セブンイレブンに直行しておにぎりを食べてからユックリと実験場に入った。
駐車場にWill Viを発見。
Viはトヨタが作った2cvのパロディのような車だが、並べてみると何処も似ていない。
アナウンスのあったとおり、実験は9時半くらいに始まった。
しかし、コンクリートブロックに穴を開けるという地味な作業である上に、肝心の
コンクリートブロックは実験装置に密閉されている。
そんな訳で、変化に乏しい退屈な映像になってしまった。
(実験記録なので当然だが・・・)
しかし、奇をてらっていない事が幸いした事もあった。
実験は非常に順調に進み、昼前には切削が終わってしまったのだ。
昼休みを挟んで施工済みのコンクリートブロックやカッターの撮影を含めても3時には
全ての作業が終わった。
ラッキ〜♪
喜び勇んで向かったのは『スーパーあさの』だ。
月曜日はすっかり肩透かしを食らったので、リベンジである。
すると丸々と太った白菜が4つで180円と強烈なボディーブローを浴びたものの、
他にはピンと来るものは見つからなかった。
まあ、店頭に並べられている野菜は多分に季節を反映しているので仕方がない。
それでもイチゴ(1パック298円)x4やキーウィーフルーツ(10個入り)280円、
見切り品の白菜(50円)x2つ、そば粉(1kg)580円、ねぎと言った具合に
買い込んだ。
問題は『煮込みうどん』をどうするかだった。
アルミ製の器にうどんとスープ、天ぷらなどが付属した何処にでもある製品だが、
通常は100円前後であるのに対し、今日は税込みで50円だったのだ。
こんな物件を買わずに帰ったら、母親や奥方に何を言われるか分からない。
悩んだ挙句に、作業終了の報告を兼ねて母親に電話を掛けてから1箱分纏め買いした。
1時間ほど買い物にいそしんで、5時過ぎに帰路についた。
しかし、高速道路に乗って直ぐに軽い眠気が襲ってきた。
慣れない早起きや仕事の気づかれに加え、先ほどの店で買って食べた焼きソバが効いたようだ。
ギリギリまで粘った後、羽生SAで30分ほど仮眠してから再スタート。
首都高に入ってから暫く渋滞気味だったので平井ICを降りたのは7時過ぎになって
しまったが、行きつけのGSにはギリギリセーフで滑り込んだ。
仕入れた野菜を実家に置いてから自宅に戻ったが、流石に何もする気が起きず、
レトルトカレーを食べて一日が終わった。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.26)
平成19年01月24日(水曜日)
- かなりバタバタした日。
明日も那須塩原へ撮影に行かねばならないので、ポンコツ2cvにガソリンを入れてから
出社した。
例によってメールチェクをしたところ請求書に関する問い合わせが1件合っただけ
だったので、ようやくCGに着手できると思った。
実を言うと明日のロケにはこのCGもサンプルで持っていかねばならない状況に
なって来たからだ。
ところが、昼過ぎになってまたしてもT室長からメールが入った。
恐る恐るメールを開いたところ・・・やっぱりビデオの修正依頼だったのでガックリきた。
まあ、今回も3、4箇所の修正なので大した事はないのだが、上記の通りCGのサンプルを
持ってゆく必要があるのに何もしていない状況なので鬱陶しい事この上ない。
その為、T室長には「期限には間に合わせますが、今日明日は無理です」と返事を書いて
CGに集中する事にした。
さて、制作するのは例によってシールド機のCGだ。
どこかの工事現場で配るパンフレットの表紙で使いたいと、言っていた物の、実際には
実機の写真が出来るまでの繋ぎらしい・・・
しかも、予算がカツカツらしく、事実上ボランティアの様な仕事になってしまった。
金にならない仕事とは言って、曲がりなりにもパンフの表紙に使うCGなので、あまり
インチキするわけには行かない。
一応、CADデータもあるので、それを参考に見栄えのする作品をでっち上げる算段だ。
しかし、悔しい事に今日もCADデータのインポートが上手くいかない。
一応、昨日の夜の状態からは進展したのだが、直線1本しか読み込まれなかったり、
部品がバラバラに飛び散ったりしてしまい、どうしようもない。
結局、散々時間を浪費した挙句にCAD図面を画像ファイルに変換して画面に貼り付ける
原始的な手法を使う事になった。
とほほ・・・
さてさて、短時間で見栄えのするCGを作るのには色々な手法があるが、今回はデータの
流用で乗り切る事にした。
今回つくるCGは以前、新工法の説明用につくったシールド機の実施工版だからだ。
ところが、改めて新旧のデータを付き合わせてみて初めて『似ているようで似ていない』
一番面倒なパターンである事が判明した。
時間があればどうって事はないが、全くない状態では絶望的な感じだ。
しかし、焦れば焦るほど判断力が下がるので、極力考えないようにして作業を進めた。
すると幸いにして『なんとなく、それなり』なCGが出来上がった。
日付が変わっている事も無視してサンプル画像の印刷とデータのCD−Rへの焼付けを
終わらせたら1時過ぎになった。
やれやれ・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.26)
平成19年01月23日(火曜日)
- なんとなく気合が入らなかった一日。
先ずは朝一のメールチェックから作業開始。
すると、スパムメール以外には仕事のメールは来ていなかった。
T室長達にもロケの話しを通しておいたし、いい加減修正箇所はないのだろう・・・
ところが「良い傾向だ」と、気を抜いたところ、午後になってT室長からメールが来た。
曰く、『使用例』の出現順序を変えるのと共に、写真をなるべく大きく表示して欲しい
との事だった。
やる気半減である・・・
ここのところの修正はどれもチマチマしたものばかりなだが、どんなに小さな修正でも
1. 素材データの修正
2. ビデオ編集ソフトでの修正
3. ビデオとしてのレンダリング
4. Web用のデータ(WMV)への変換
5. WebSiteの更新(データのアップロード)
6. クライアントへのメール配信
と、言った手順を経るのでそれなりの手間が掛かってしまう。
まあ、この作業をさっさと済ませて他の仕事に集中すればよいのだが、私は元々怠け者
なので、これだけでもゲッソリしてしまう。
それが毎日のように続いているので、なかなか次の仕事が手に付かないのだ。
しかも、いやいやながらデータの修正したところ、妙なところで妙な不具合を見つけた。
場面転換効果のオン・オフ方向がいつの間にかバラバラになっていたのだ。
恐らくデータをあれこれ変換したりした際のバグの類だと思うが、それに気づくまでの間、
何度レンダリングをやり直した事か・・・
時間は最小限しか掛かっていないのに、とてつもなく面倒な事をした気分になった。
とほほ・・・
(自分としては)早々とデータのアップロードを終え、T室長達にメールをいれて終わり。
ようやく次のCG仕事に着手できるようになった。
しかし、先方から送られてきたCADデータをBlenderでは直接読めないので
変換してやる必要がある。
毎度同じ事をしている気もするが、何かモア・ベターな方法はないかと検索をしたり、
実験をして時間は過ぎてゆく。
結局、これといった決め手が見つからぬままタイムアップ。
できれば明日中に何とかしたいのだが、どうなる事やら・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.24)
平成19年01月22日(月曜日)
- 朝から那須へ出張。
まあ、撮影自体は昼からなので奥方を送り出し、新聞を読んでからでも楽勝だ。
1ヶ月ぶりのロケなので少々チェックに戸惑ったものの、9時過ぎに家を出た。
ところが、蔵前橋通りは大渋滞。
巽橋交差点を通過してもなかなか情況が好転しない・・・
結局、平井大橋から首都高に乗るのに20分近く掛かってしまった。
幸いにして乗った後はそれなりに流れていたので問題なし。
東北道を目指すとその傾向は更に強まり、非常に快適なドライブをする事ができた。
10:19 利根川通過中。 窓が汚い・・・
11時ちょっと過ぎに大谷SAにて小休止しつつ、12時前に『西那須野・塩原IC』に
辿り着いた。
しかし、直ぐに技術研究所にお邪魔しても作業再開は午後なので意味はない。
腹ごしらえをする為にも一度技研を通り越すことにした。
向かったのは『スーパーあさの』だ。
ところが、閑散とした駐車場を見て営業をしていない事を知った。
時期的な事なのか定休日なのかは張り紙も何もないので分からないが、残念な事この上ない。
仕方がないので来た道を引き返し、セブンイレブンでおにぎり昼食となった。
さて、ボケっとしていたら忽ち時間が過ぎてしまうので、技研に河岸を変える事にした。
受付にも連絡が通っているので、『直接実験場へ行ってください』と指示されたので、
機材を下ろして待つ事になった。
すると1時を過ぎた頃に職員の人たちがバラバラと降りてきたのだが、なかなか担当の
M氏が見つからない。
正確に言うと、M氏とは電話とメールのやり取りしかしていないので、顔を知らないのだ。
15分程様子を伺っていたところ、M氏の方から声が掛かりようやく名刺交換をする事が
できた。
しかし、ここからが長かった。
『昼に来てね』と連絡が入っていたものの、まだ機械の組み立てが終わっていないので、
撮影はできないのだ。
M氏いわく『おそらく3時過ぎになると思います』と、言われたので、ひたすら待つ事にした。
まあ、待つのも毎度の事、仕事の内なので何とも思わない。
組み立ての様子を見ていたところ、横の方から『親父元気か?』と、つっけんどんな
声が聞こえてきた。
誰かと思ったら、よろず屋(?)のY氏だった。
このおっさんが何者なのかイマイチわからないが、T建設と言わず、G建設といわず
何故か彼方此方で顔を会わせる不思議な人だ。
お互い暇なので、暫く雑談に付き合ってもらえた。
時計の針が3時を過ぎた頃、ようやく声が掛かった。
しかし、2つの部品を合体させる前の状況なので、1分で撮影終了。
組立てまで更に待つ事になった。
結局、組み立てが終わったのは4時過ぎになった。
まあ、被写体の『肝』になる部分が写る画角は1箇所しかないので、パパっとカメラを
据えつけて、撮影開始。
しかし、ドラムが回転する以外は基本的に動かないのであっと言う間に撮影終了。
カメラのカウンターを見たところ無駄回しを含めても10分も動いていないが、
これにて本日の作業は終了だ。
ささっと片づけをし、チャチャッと木曜日の打合せをして帰路に着いたら5時だった。
帰り道も非常に順調。
6時過ぎに佐野SAで長めの休憩をしたが、それでも8時には自宅に辿り着いた。
やれやれ・・・
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『報道あれこれ』
バラバラ殺人事件の話に代わってテレビや新聞は新しい話題でごった返している。
中でも『あるある大辞典U』の内容捏造事件は深刻度を高めている。
つい最近まで不二家を『この世から抹殺する』かの勢いでバッシングしていたテレビ局が
根拠のない番組を流してしまったのだから呆れ返ってしまう。
関西テレビを不二家に置き換えたら番組の打ち切りどころか、全番組を停止して全社員が
謹慎しなければ釣り合いが取れないだろうに・・・
まあ、私は納豆は全く食べないので、放送された時も右から左に抜けていたけどね・・・
宮崎県知事選挙で『そのまんま東』氏が当選したのを聞いて、私は「やっぱりね」と思った。
選挙戦が始まった直後だったと思うが『マニフェストを掲げたのは東氏のみ』というのを
聞いていたからだ。
見た事も聞いた事もない『お役人』よりも、長らくタレントとして名を売っている人間が
有利と言う事もある。
しかし、それ以上に東氏以外の選挙演説が前知事のバッシングや国政選挙の焼き直しに
終始した事が想像できるからだ。
逆に情けないなと思ったのは民主党だ。
鳩山氏は『役人を擁立した自民党が負けた』みたいな事を言っていたが、独自候補を
『出せなかった』のだから民主党が勝ったわけでもなんでもない。
東国原知事の力量に期待したい。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.23)
平成19年01月21日(日曜日)
- 一日ぐぅ〜たららぁ〜〜♪
連日昼まで寝ている気にもしないので9時過ぎに起床。
だらだらしつつ近所のスーパーへ買い物へ行ってから、昼食をたべ、テレビを見ると言う
何時ものフォーマットだ。
テレビを見続けていると何も出来ないので奥方を追い立てて買い物ツアーだ。
先ずは篠崎の河内屋だ。
例によって豆腐やかつお節などの日配品の購入くらいで、めぼしい物はなかったが、
焼きソバ麺の補給が出来た。
次はどうしようと考えたが、考えた末に『ピカソ』へ向かった。
先日もち米を大量にゲットしたので安い米と『合わせて一本!』を考えたのだ。
すると5kgで1500円の無洗米を発見、即ヅモ。
もちろん無洗米でなければもっと安いものもあるが、味とは無関係なので楽な方を
選んだのだ。
次はオートバックスでポンコツ2cvのオイル交換だ。
一昨年の5月1日に交換したまま放置していたので、いつの間にか
距離も乗ってしまったていたのだ。
明日は那須まで出張なのでタイミングを見計らっていたのだ。
(今回のODOメーターは88676)
さて、前回同様、迷わず量り売りの一番安い10W-30(SJ)を選択した。
このオイルのいいところは『量り売り』と言っても排気量で値段設定をしているので、
2cvの場合は1200円程度で済んでしまう事にある。
オイルチェンジ会員の更新料(525円)と合わせても、店頭に並んでいる4リッター缶
より安いのだから、小まめに交換するのが吉ってところだろう。
レジでオイル交換を依頼したところ2、3分で呼び出しが掛かったのでピットイン。
しばし、カーナビを眺めていたら10分程度で作業終了の呼び出しがあった。
コイルの接触不良で散々待たされた前回と比べると雲泥の差だ。
オートバックスを出たのは5時過ぎだったが、青砥のアタックへ向かった。
『ちび丸子ちゃん』の始まる時刻が迫っていたが、折角オイルを換えたので多少なりとも
エンジンを回しておきたかったのだ。
まあ、結局はめぼしい物が見つからず、ちょっとしたものだけ買って直ぐに帰宅した。
ロケ、面倒くさいなぁ〜
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.23)
平成19年01月20日(土曜日)
- 一日引きこもり。
10時頃、そろそろ起きようかと思っていたら『ピンポォ〜ン♪』と来訪者が会った。
回覧板か何かだろうと思い、慌てて出たところ『も○みの塔』だった・・・
まあ、『私xxと申しますが、ボランティアで近所を回っています』までは
想定の範囲内だったが、『最近、鳥インフルエンザが流行して警戒していると思いますが』
と、話が展開したのには驚いた。
まあ、所詮は興味の無い世界なので、直ぐにお引取り願った。
そんな訳で、『王様のブランチ』を見ながらブランチを食べる何時もの週末が始まった。
テレビを見終えたので何処かへ出かけようとしたのだが、奥方の重い腰は上がらない。
まあ、買い物に行かなくても買い置きの食べ物はいくらでも在るのだが、ポンコツ2cvの
オイル交換に行くつもりだったのだのだ。
しかし、結局のところ新聞を取りに出る以外はテレビの前を離れることなく一日が終わった。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.20)
平成19年01月19日(金曜日)
- チンタラと仕事。
朝一でメールチェックをしたところ、T室長とM次長の両氏からメールが入っていた。
先ずはT室長のメール。
流石に修正依頼じゃないだろうと思ったら・・・甘かった。
昨年中に同氏から『セグメント組み立て後のエレクターは上で止めてくれ』と、
言われたので直した事がある。
しかし、セグメント組み立ては2回行っているにもかかわらず、何故か『2回目』しか
修正していなかったのだ。
何故1回分しか直さなかったのかは我が事ながら不思議としか言いようが無いと共に、
T室長も今の今まで気が付かなかったのだから、なお更不思議な話である。
まあ、誰も気が付かないのであれば放置しておいても問題は無いのだが、同じ動作なのに
表現が違うと言うのも不自然な話だ。
そんな訳で、後からこっそりと直す事にした。
さて問題M次長のメールだった。
曰く見積書に書いた『ビデオ編集』という言葉が、制作費を分割するZ社から
『誤解を受けた』と、いうのだ。
正直言って最初は何を言っているか理解に苦しんだのだ。
しかし、よくよくメールを噛み砕いてみると
『CG主体の作品なのにビデオ編集とは、これ如何に?』
と、言う事らしい。
作業を行う私に言わせて貰えば、ビデオカメラで撮影された動画もCGソフトで
出力されたデータも同じビデオデータ(AVIファイル)として取り扱うので
『ビデオ編集ソフト』で2次加工を行う事には違いが無い。
しかし、先方にしてみるとCGとビデオは違うものなのに『ビデオとして編集する』
意味が分からないらしいのだ・・・
なにやら禅問答か神学論のようになってくるが、私と先方の『認識』が異なる為、
違った答えが導かれているのは間違いない。
見積書に間違った事を書いているわけでは無いし、不正を行っているわけでの無いのだが、
誤解が解けなければ話は先に進まない。
そこで、M次長は『何か言い言葉がないか』とも聞いてきたのだが、正直に言うと
そんな便利な言葉はなかなか無い。
強いて言えば『ポストプロダクション』と言う言葉が使えるのだが、一般的ではない上に、
適用範囲が広すぎて漠然とし過ぎる気がする。
そんな訳で、『映像、音声の後処理全般』と見積書を書き換えて送ってやった。
ところが、この後も何度ともこの件についての問い合わせが重なり、気が付けば夕方に
なっていた。
こんな『非生産的な話』で半日以上を費やしたかと思ったらガックリきた。
これで帰宅したら本当に何しに会社に来たか分からないので、T室長から指摘された
未修正部分の再修正を行ったら夜中になった。
なんだか不毛な一週間だった気がする・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.20)
平成19年01月18日(木曜日)
- 宙ぶらりんだった一日。
出社して直ぐにメールチェックをしたが、スパムメール以外は入っていなかったので、
気分を変えて次の作用の準備に掛かった。
ところが、その矢先にT室長からメールが届いた。
何かと思ったところ『xx社のロゴマークが楕円に見えるけど、修正できるか』と、いう
他愛のないものだった。
もちろん修正は可能である。
しかし、若干横に長い楕円に見えるのは『故意』なので、説明文を返信することになった。
何故ならNTSC(日本のテレビ規格)の1ピクセルは正方形ではなく、横に10%長い
長方形をしているからだ。
その為、調整せずにパソコン画面で描いた物をテレビに映してしまうと、逆に縦長の
楕円になってしまう事があるのだ。
さて、昼食後、今度こそ次の作業に入ろうとしたところ、またしてもT室長からのメールが
入っていた。
今度は何かと思ったら、またしても修正依頼だった。
たしか『完成』と聞いた気もするが、第二次編集に関しては各方面から重箱の隅をつつく
余地が残っているのかもしれない・・・
トホホな気分だが、この件にばかり構っていたら何も出来ないので、適当にサボりながら
他の作業を進める事にした。
ところがどっこい、ギッチョンチョン・・・
今度はM次長から『見積書』というタイトルのメールが入っていることに気づいた。
何かと思って内容を見たところ、『金額を訂正のうえ、見積書を出しなおしてくれ』と、
書いてあるではないか!
直ぐに、経理担当の母親に確認したところ、額面どおりの請求書を出したあとだったので、
郵便代と請求書用紙がすっかり無駄になってしまった・・・
ぶつぶつぶつ・・・
ていよく値切られてしまった形になったが、今回はCGが主体の作品なので、粗利から
すれば、この程度はものの数ではない。
泣く子とクライアントには勝てないので、深く考えずに見積書を書き直し、一応
確認用のサンプルを送ってこの件は終わらせた。
しかし、これすらも反応が来なければ次のステップに移れないので馬鹿馬鹿しいこと
この上ない。
メールのやり取りばかりで見の無い一日だったが、T室長分の修正もアップロードが
終わったので9時前に帰宅した。
新しい作業が出来ずじまいで悶々としていたところ、奥方がケーキを買ってきたというので
早速食べる事にした。
念願のバターケーキ (小岩の某ケーキ屋にて購入)
小岩に行く度に前を通るケーキ屋のバターケーキだ。
イチゴのショートケーキやチーズケーキは何処ででも買う事ができるが、バターケーキは
案外身近に売っていないので、以前から目を付けていたのだ。
で、味はというと・・・私には良く分からなかった。
バターの風味が後味に(微かに)残るのは間違いないが、甘いだけと言う感じ。
TOPSのチョコレートケーキであれば一気に半分くらい食べられると思うが、コーヒーが
無かったので1ホールの6分の1でギブアップした。
イチゴショート、チョコレート、チーズに続く『第四のケーキ』として期待をしていた
のだが、一寸期待はずれだった。
とほほ・・・
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『物欲不振:ETC編』
日々、自宅と会社(実家)との間を行き来しているだけなのでお金を使う機会が殆どない。
昨年は特にその傾向が強く、新型のパソコンは作らず終いだったし、CDも2枚買ったに
過ぎない。
後はたまぁ〜に、探偵と飲みに行ったり、実家で酒盛りもする程度で『物欲を満たす買い物』は
皆無なのだ。
正月に久しぶりに行った秋葉原で『ぷあぁ〜!』と、DVD−Rのメディアとケースを
纏め買いしたが、所詮は消耗品なので面白くもなんとも無い。
一応、未だにポンコツ2cvの後釜は考えている。
ダイハツ・エッセにほぼ決まった感はあったが、スズキの新型セルボの出来は相当良い。
そうかと思えば新型ミラのCVTモデルが気になったりと気持ちは行ったり来たり・・・
しかし、信号待ちで追突してくれる奇特な車は無く、ポンコツは当分車庫に居座り
続けそうだ・・・
まあ、下らない買い物をしてお金を無駄にできる身分ではないのだが、『自分へのご褒美』に
なりそうな物が見当たらない状態だ。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
そんな折、ふと思いついたのが『ETC』だった。
ETCの利便性については既に他の車で体験済みなのだが、ポンコツ2cvで高速道路を
使うのは年に数えるほどしかない。
偶に高速道路を使うときには終始ETCカードで支払いが出来るので小銭であたふたする
事からは開放されてきた。
そんな訳で長らくタイミングを逸していたのだ。
ところが、ひょんな事から来週は那須まで2回ほど撮影に行く予定が入っている。
『それがどうした』と、言われればそれまでだが、「今のうちに付けておけば・・・」と
物欲が騒ぎ出したのだ。
先ずは無理やり時間を作って近所のオートバックスに向かった。
しかし、申し訳程度に並ぶETC端末の値段を見て買う気が失せてきた。
機械の取り付けは自分でやったとしても、機械は最低でも1万円位する上に、セット
アップには2千数百円が必要なのだ。
まあ、どれも避けようの無いものだからどうしようもないが、とりあえず尻尾を巻いて
帰ることにした。
次に考えたのがネットオークションだ。
ETCの端末は使えさえすれば新品にこだわる必要は無い。
そもそも人目につかない場所に設置する事を考えているので、傷があろうと無かろうと
関係ないのだ。
ところが、数多く出品されている端末を見て少なからず、疑問と不安を感じ始めた。
中古の物件の殆どがセットアップ済みなので、取り付ければ直ぐに使えると書いてある。
軽自動車でセットアップした物を普通車に取り付けた場合は完璧な詐欺だが、普通車
同士の乗せ替えなら問題はない気もする。
しかし、いくら料金区分が同じでもETCカードの請求書には見ず知らずの車番が
記載されるだろうから、何とも言えず気持ちが悪い。
まあ、それでも個人で使う分には問題が表面化することも少ないのだろうが、会社の経費
として落とすつもりなので、万が一でも税務上の査察に引っかかったりしたら、
余計にややこしい事に成りかねない。
そこで、次はオークションで多数出品されている『助成金利用』という物件に目を向けた。
ETC助成金とは何なのかよく分からなかったので調べてみたたところ、
『ETC普及の為に、購入資金の一部を税込み5,250円まで助成する制度』
と、言う物らしい。
これらは殆どの場合セットアップ代込みなので、実質的には本体を2、3千円で買える
のと同じ状態と言える。
極めて合法的な取引なので後ろめたい事も何も無い。
そこで、家に帰って奥方にその事を説明しようとしたのだが「ETCがねぇ〜」と
切り出した直後に『年に何回高速に乗るの?!』と一喝されて話は終わった。
はい、ご無理ごモットもです・・・
こうして、毎日スッキリしない日々が続いている。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.19)
平成19年01月17日(水曜日)
- なんとなくノホホンとした一日。
いつものように出社して直ぐにメールチェックしたのだが、昨夜の更新についての
反応は何もなかった。
まあ、この期に及んで大幅な変更などありえないとは思うのだが、多くの人が関わって
いるので誰がどんな突拍子もない事を言い出しかねないのが怖い・・・
気を紛らわせる為にデータの整理をしようと思ったのだが、相変わらず猫が入れ替わり
立ち代り妨害工作を仕掛けてくる始末。
とほほ・・・
ゴロロロロ・・・
あのぉ〜ジジ君(仮名)、仕事の邪魔なんですけどぉ〜
(ズルル・・・)ちゃんとささえろよニャァ〜
だから、爪を立てないでよぉ〜
すると、午後になってT建設のM次長から電話が掛かってきた。
突然だったので何かと思ったところ、仕事が一段落付いたので請求についての打合せ
だったので胸を撫で下ろした。
ところが、喜んだ矢先にT室長からメールが入った。
曰く、『今までのは直さないでいいから、xxと○○を変えたバージョンを作ってね。』と、・・・
またかと思ったが、タイトルを角ゴチックから丸ゴチックに変えるにしても、映像の
一部を削除するのも大した手間ではない。
協力会社でもあるS社の宣伝部分を削るバージョンは前からあったので、まあ良しとした。
しかし、メールがある度に速攻で対処していたら身が持たない。
少々サボってから作業を行い、夕方に配信を行って本日の営業を終了とした。
7時前に帰宅したのは久しぶりだったりする・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.18)
平成19年01月16日(火曜日)
- ふらふらと出社。
前夜は早いうちにデータをアップロードしたので、朝一のメールチェックでは反応が
あるか否かが分かれ目である。
すると、T室長とM次長から相次いでメールが入っていた。
内容を確認したところM次長のメールは他所からの転送であり、なにやらPDFファイルが
添付されていた。
何だろうと添付ファイルを開いてみたところ、どこかで見たような見られたような・・・
どうも、材料メーカーからの肝いりにより、何度か目の修正で大幅にカットされた
『特殊素材の使用例』がボリュームアップして帰ってきたのだ。
対してこのシーンを大幅カットした張本人のT室長のメールはと言うと、既に手が離れた
と思っらしく、『完成を楽しみにしています』とだけ書かれていた。
心中お察しいたします・・・
こうして本日の作業に実験映像の選択と挿入に加え、資料画像の貼り付けが加わった。
まあ、どちらも高が知れている作業なのだが、どうにもこうにもエンジンが掛からない。
資料画像のPDFファイルをイラストレーターで読み込んだところ
「レイヤーが分かれているなぁ〜」と言うところまでは確認したのだが、その先が続かない。
そのままビデオ編集ソフトに組み込んで『はい!終わり!!』なんて手抜きは私には
出来ないので2次加工、3次加工が必要だからだ。
兎に角、手を動かさなければ永遠に終わりは来ないので、ちょぼちょぼと配置を弄り続け、
一応夕方には形が出来たがった。
しかし、複数ある『使用例』の画をどのような順番、あるいはエフェクトを掛けて
出現させるかは好みの分かれるところだ。
データは揃ったが、ここでも手が止まる・・・
まあ、私が悩みに悩んでも、先方が『X』を付けるのは一瞬の事なので、無難な方式で
仮組みして次の作業に移る事にした。
次は実験映像の挿入だ。
今回の作品はCGが主体となっているため、言わば『絵に描いた餅』の様な物だ。
そこで、同じ素材を使った実証実験の映像を挿入する事で、現実味と分かり易さを
加えようと言う目論見だ。
しかし、他のシーンでも問題になったが、作業手順の中に他の話が入り込むのは
諸刃の剣だ。
作る側が良かれと思っても、話の腰が折れてしまっては元も子もない。
そうならない為にも極力短時間に纏める必要がある。
それをDVDビデオ3枚の中から探さねばならないのだから憂鬱になる。
ところが不幸中の幸いと言うか、事実上使えるディスクは1枚だけだった。
そのディスクは『プロが撮影』と書いてあるだけあって一番的を射ているからだ。
(まあ、私ならもっとカメラを複数台配置するだろうし、三脚も多用すると思うが・・・)
対して他のディスクは現場の人間が三脚も使わずにカメラを振り回してたり、今回の
ビデオには関係の無い『廃土状況』ばかり写っていたのだ。
さてさて、次はどうやってビデオに組み込むかと言う事になった。
今使っている編集ソフトはMEPG2のファイルもそのまま動画として読み込む事が
出来るので、極論すればDVDドライブにディスクを入れた状態で編集をする事ができる。
しかし、MPEG2ファイルには普段使っているビデオファイルと違って『フレーム』の
考え方に原理的な違いがある。
それが原因のトラブルに見舞われた事もあったので、面倒だが他のファイルと同じ形式に
変換する事にした。
さてどうしよう?
普通に考えると、いつものビデオ編集ソフトに読み込んで切り出しを行えばよい。
しかし、フリーソフトでも同じような事が出来るような事を思い出したので探したところ、
『DVD2AVI』というソフトが見つかった。
使い方も実に簡単で、DVDビデオのディスクに保存されている『VOBファイル』を
呼び出し、全体なり、必要なシーンを指定し、出力時にコーデックを指定すれば
出来上がりだ。(当然データ変換には時間が掛かる)
変換したデータをザックリ編集してから途中まで仕上がったタイムラインに挿入したら
『第2次編集・β版その1』の完成だ。
例によってレンダリングして、Web形式にデータ変換、仮Webサイトのデータを
書き換えてアップロードすれば一段落だ。
クライアントにメールを書いて帰宅したら『ぷっすま』が始まる時刻だった。
テレビを見ながらビールを2本飲んだが、なんだかスッキリしなかった。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『瀕死のペコちゃん』
バラバラ殺人事件と共に新聞やテレビが連日報道して言う事に不二家の『賞味期限切れ材料
使用』がある。
しかし、1万人以上の中毒者を出した雪印事件とは違って、お腹を壊したとか、健康被害が
出たとか言う話は聞かないので『そんなに目くじら立てることか?』と疑問を感じていた。
しかし、報道が進めば進むほど事件の根は深いようで、正しく会社存亡の危機に瀕して
いるようだ。
実際問題、競争が激しいのに利益の薄い商売ってのは沢山あるようで、2、3日前にも
『やればやるほど赤字がうまれる』と言うメッキ屋さんが紹介されていた。
単価120〜130円の仕事にも拘らず、最近、材料のひとつである亜鉛だけでも
100円以上するようになり商売として成り立たないと言う。
『金にならない仕事するくらいなら、昼寝をしていた方がマシ』と、昔のお客さんは言って
いたが、全くその通りだ。
それにも拘らず、そのメッキ屋さんは生命保険だか貯金を切り崩しながら仕事を
続けていると言うのだ。
『自分にしかこの仕事は出来ない』という使命感なのか?
それとも『一度蹴った仕事は二度と帰らない』という危機感なのか?
いずれにしても普通では考え難い世界だ。
話を不二家に戻す。
洋菓子業界は競争の激しいらしいので、薄利多売が基本となる。
不二家は老舗洋菓子メーカーの歴史やプライドから『儲からないので辞めます』とは
口が裂けてもいえなかったのだろう。
ある意味『ペコちゃんの名に懸けて』辞めるわけには行かなかったのだろう。
そこへきて材料費を無駄にするという事は利益率に直接反映する事なので『勿体無い』と
考えるのは自然な話しだ。
しかし、そうかと言って利益優先の為に品質管理をおざなりにしても良いと言う事は無い。
むしろ、そんな時こそ万全を尽くすのが『老舗のプライド』のはずだが、それを
しようとして来なかった社風はこの際一掃されるべきだろう。
ホリエモン時代のライブドアと違って不二家は実業だ。
株価が急降下している今が『買い時』と考えるのは、雪印の二の舞になる可能性が
日増しに高くなる昨今では素人考えだろうか?
ちなみに、私が一番好きなのは『千歳あめ』だったりする・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.17)
平成19年01月15日(月曜日)
- あてどなく仕事。
昨日のうちに指示通りの修正を加えていたため、朝のうちは気が楽だった。
そこで何も考えずに出社したところ、T室長からメールが入っていた。
曰く『ほぼOKだが、以下の点を修正して』と、書いてあった。
「何処まで直すのか?」と、内容を確認したところ、基本的にはテロップの一部変更に
留まったので胸を撫で下ろした。
しばらくサボった後に修正版をアップロード。
反応があるまでは動けなくなったので、『第2版』に向けて送られてきた資料映像の
ディスクコピーをする事にした。
3枚のデータディスクのコピーが終わった頃、T室長からメールが入った。
そこには『第一次完成』と書いてあった。
つまり、一応この件に一区切りがついた事を意味する。
しかし、別の人からの修正(映像の挿入)依頼の処理が進んでいないので、実質的には
終わっていないのが辛いところだ。
まあ、送られてきたDVDから使用に耐えるシーンを見つけるのも骨の折れる作業だ。
プチ打ち上げでもしようかと思ったが、結局8時過ぎに帰宅した。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.16)
平成19年01月14日(日曜日)
- ガッチリ休み、チョッピリ仕事。
朝、目覚まし代わりのラジオから氷川君の『ズンドコ節』が聞こえてきた気がしたのだが
起きられず終い。
近所のスーパーの朝市で買い物する為に、先に家を出た奥方を追いかける形となった。
昼食を食べつつ、何時ものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を見たが、
次のアクションに悩んだ。
今日は日曜日なので遊ぼうと、買い物に出ようと、誰にとがめられることも無い。
しかし、T室長の指摘に従い表紙とエンドクレジットを弄れば一仕事終わる可能性が高い。
まあ、単純作業でも付帯作業やトラブルが重なると結構な時間が掛かるのだが、それを
見越しても夜には帰れそうだ気がした。
と、言うわけで、自転車で会社に向かった。
さて、作業としては金曜日の夜に調整した表紙(タイトル画面)の文字サイズを
室長曰く『80%くらいに』調整する程度の事だ。
しかし、額面通りに縮小すると、見た目には極端に小さくなってしまうので、雰囲気として
『2まわりくらい』小さくして反応を見ることにした。
続けてエンドクレジットの社名を『シンボルマーク+ロゴタイプ』に差し替え、ビデオに
組み込んで一応完成。
これをレンダリングして、Web形式に変換すれば一丁上がりだ。
ところが、レンダリングされたデータをWeb用に変換していたところ、不意に場面転換の
ミスが目に付いた。
『見間違いではないか』とも思ったが、念のため確認してみたところ、場面転換の設定が
1〜2フレームずれいた。
ビデオの内容と関係ない不具合だが、気づいたら最後、直さないことには寝覚めが悪い。
たった1〜2フレームのズレが元で配信作業は30分以上余計に掛かってしまった。
そんな訳で、帰宅した頃には既に『ちびまる子ちゃん』は始まっていた。
まあ、見ないで買い物に出ても良いような物だが、『笑点』『サザエさん』と並ぶ日曜日の
風物詩なので、ついつい動けなくなった。
結局、妙な眠気に襲われ、一時気絶。
夕飯を作る気力もなくなったので朝買ったパンやカップめんを食べて一日が終わった。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『隣の国の文化』
まずはネットで拾った画像からご覧頂きたい。
右は日本でもスッカリお馴染みとなった『スターバックス(STAR BUCKS)』のロゴマーク。
左は韓国で事業展開している『スタープレヤ(STAR PREYA)』のロゴマークだ。
この2つのマークを見て何を感じるかは人それぞれだが、少なくともスターバックスを
展開しているアメリカ企業は『パクリである』と考えたようだ。
『あんた!うちの商標権を侵害したね!!』と韓国のエルプレヤ社を裁判所に訴えたらしい。
時は前後するが、これに類似する裁判は上海でも起きていたらしい。
あちらもコピー天国として有名な国なので大層スッタモンダした事は想像に難くない。
そんな2つの訴訟は今月早々に最終的な決着が付いた。
ところが、上海では一審、二審共に『勝訴』したスターバックスだったが、韓国では逆に
一審、二審共に『敗訴』と明暗が分かれる結果になった。
なんともはや・・・
これを知っていろいろと複雑な気分になった。
中国も韓国もコピー天国と聞いてはいたが、その質が微妙に変化しているというか、
『知的所有権の考え方が異なるのか?』と思えてきたのだ。
中国は政治は社会主義を維持しつつも、商売上は『世界の工場』を目指す二重構造の国だ。
その為には嫌い(?)なアメリカとも仲良く商売がしたいわけで、今回のスタバ裁判も
『うちは知的所有権を保護する国でっせぇ〜』という事をアピールする目的もあった
かもしれない。
しかし、韓国の場合『一部を弄ればオリジナル』という思想が強いのか、それとも
『屁理屈と言われても自国民の権利は守る』という事なのか・・・
『釜山港に帰れ訴訟』もそうだが、『一事が万事』この連続なので開いた口がふさがらない。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
実を言うと私は韓国はおろか、日本のスターバックスにも行った事がない。
それにも拘らずこの件に反応したのは韓国でろくなコーヒーを飲めなかった事に起因する。
宣教師のブログによると、韓国はコーヒー文化が伝わってから日が浅いらしく、
コーヒー党が納得する物を飲むのが至難の業なのだ。
(私は1回こっきりしか行っていないが・・・)
そんな『お国柄』の韓国でアメリカのコーヒーショップブランドをパクるのは一体、
どういう事なのだろうか?
単にコーヒーショップを展開したいのなら巧妙に似せる必要は無いわけで、スタバと
勘違いして入ってくる客を期待しているのか?
あるいは『スタバのマーク』が彼の地の人には『コーヒーショップを連想する記号』なのか?
私には何とも解せない・・・
しかし、朝鮮日報に掲載されたスターバックス社・会長の言葉を引用すると本質の一端が
見えた気がした。
昨年12月半ばに下された下級審における『敗訴』を受けた時のシュルツ会長の言葉。
(残念ながら門前払いされたが)
われわれにとって(韓国の)特許裁判所の判決は不服だ。
黙って受け入れることはできない。
われわれは特許や技術を持っているわけではない。
ただ、名声と商標を持っているだけ
こんな事を繰り返していると、いくら自分達を『世界最高の民族』と思っていても、
よその国から尊敬されるはずが無い。
それに気づくまでに、後どれだけの月日が掛かるのやら・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.15)
平成19年01月13日(土曜日)
- なんとなく引き篭もり。
一応10時前に目が覚めたのだが、何もやる気が起こらないのでテレビを見ながら
ひたすらゴロゴロ・・・
『王様のブランチ』を見ながらブランチとはいえないランチを食べて、またゴロゴロ・・・
このままでは人間として駄目になると思い、買い物に出ようと奥方を誘ったのだが、
新聞チラシによると今日はめぼしい物が無いらしく、『行くなら明日の朝市』という
事で引き篭もりにトドメを指した。
と、言うわけで撮り溜めたビデオを消化することにしたのだが、『Dr.コトー』は
量が多いので直ぐには着手できそうに無い。
そこで、TV録画用のパソコンの中に放置されていた
『紅蓮次郎・山が三度燃える!?空飛ぶローソク発火事件!』を見る事にした。
前日の昼には旧作の再放送、今日の昼間は下らない番宣バラエティーがあったりしたように、
今夜は最新作を放送される事を知っていたからだ。
ところが、テレビパソコンの中のデータをサクット『DVD+RW』のディスクに焼き焼きして
見始めたところ、番組の冒頭で再生が止まってしまった。
『間違ってリモコンを触ったのか?』と、思ったものの、何度やっても先ほどのシーン
以降が再生できない・・・
理由は分からないがドラマはキッチリ2時間録画されているにも拘らず、DVDには
冒頭の20分くらいしか焼かれていなかったのだ。
釈然としないが設定を確認して再度焼き焼き。
しかし、確認してみると先ほどと同じシーンまでしか書き込まれていなかった。
グヤジィィ〜!
実はこれと同じ事が以前にもあった。
裏番組が重なったため『新車ファイル・クルマのツボ』を同じPCで録画したのだが、
これも20数分分しか+RWのディスクに記録されていなかったのだ。
まあ、番組自体はMPEG2圧縮された動画ファイルとして保存されているのでパソコンで
見ればよいかもしれないが、エラーも出ないのにディスクに落とせない事自体が
納得できないのだ。
そこで、メーニュー画面を付けたり、外したりするなど設定を弄りながら何度も再挑戦。
その間、家の中を行ったり来たり、行ったり来たりを繰り返したのだが、結果は変わらない。
悔しいのでDVDのオーサリングソフトをサブセット版からフルセット版に入れ替えて
駄目押しをしたが、これもダメ。
原因は分からないが、チューナーカードが出力するMPEG2ファイルに問題があるが、
オーサリングソフトとの相性が悪いのかもしれない・・・
結局、ギブアップして他の番組を見ることにした。
とほほ・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.15)
平成19年01月12日(金曜日)
- ぐずぐずと仕事。
朝、のろのろと家を出ようとしていた頃に親父から電話が入った。
何かと思えば、相変わらず中身の無い転送電話。 辛うじて相手がG建設のM氏である
までは聞いているのだが、用件の『よの字』も聞く気が無いらしい・・・
腹立たしいが、折り返し電話をする事になった。
すると、内容的には暫く前に見積もりを依頼された撮影が本決まりになったということで、
『正式な見積書を出してください』という運びとなった。
早起きをして那須にある実験場まで行かねばならないのは面倒だが、日銭を稼ぐのには
うってつけだ。
こちらからは「撮影内容に関する資料を送ってください」と言って電話は終わった。
と、言うわけで早速見積書の作り直しだ。
まあ、カツカツの値段設定をしているので変えるのは、日付と見積もり番号くらいだが、
経理担当の母親を交えての大騒ぎだ・・・(大げさ)
別件の打合せも兼ねた電話のやり取りが2度ほどあったが、基本的に丸く収まった。
さて、終わりそうで終わらないビデオ編集は宙吊り状態となった。
一応、調整を加えた画像を添付したメールを出してみたのだが、主観が伴う物なので
返事が無い限り身動きが出来ないのだ。
結局、不要とあったデータをDVDにバックアップしながら時間をつぶすことにした。
動きがあったのは5時過ぎの事だった。
『表紙に使う社名ロゴはこれにしてください』という事らしく、新しいベクトルデータが
添付されていた。
早速そのデータを切り出してサンプル出しをしたところ、それと前後して別のメールが
入ってきた。
その内容には少々ムカッときたのだが、私にはどうする事も出来ない事だった。
こんな事で何条的な反応をしても始まらないので、最低限の文言でやんわりと返事を書いて
終わりにした。
その後、ガバガバとビールを飲んだものの、なんとも気分が晴れなかった。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.15)
平成19年01月11日(木曜日)
- 朝からやる気ゼロ。
出社して直ぐにメールチェックをしたところ、T室長からあれこれメールが入っていた。
主に前日までに行った修正箇所の合否について書かれていたが、OKの箇所もあれば
まだまだ『バランスが悪い』という否定的なものも含まれていた。
・・・疲れた。
既に作品の修正は数字で表すことの出来ない『感覚的な領域』に入っているので、
私もどうするべきか頭を抱えつつあった。
そんな中、何の気なしメーラーの迷惑メールトレーをチェックしたところ、T建設の
M氏からのメールが紛れ込んでいた。
直接送られたメールならそんなことは無いのだが、大容量のデータを送るための
『宅メール便』をチェックソフトに登録していなかったからだ。
重要なデータを消さずに済んだ事に胸を撫で下ろしたのだが、データをダウンロードして
少々がっかりした。
この期に及んで『実験時の映像を足せないか?』と言うのだ。
そりゃぁ〜できますけど・・・これが元で一悶着起こるのは間違いないわけだし、
完成予定日をどう考えているのか訳が分からない。
いずれにしても、送られてきたデータはそのまま使えない物だったのでその旨を返信
した後、データバックアップの準備をして一日が終わった。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『私のカルト体験』
今月11日、警察当局は仏教系宗教法人『顕正会』の会員が強引な入会勧誘をした
として、『強要容疑』で会員の男3人を逮捕したとともに、本部への強制捜査に入ったと
報道があった。
それを聞いて私は「さもありなん」と思った。
何故なら、ここから同じような事をされた経験があるからだ。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
小学校時代の同級生から突然電話があったのは今から10年位前だと記憶している。
当時CAD/CAMの仕事をしていた私は帰り時間がまちまちだったのだが、留守中に
何度か電話があったことは聞かされていた。
この友人(名前を忘れたので以後A氏)とは中学校も同じだったもしれないが、実際問題
それ以上の付き合いが無かったし、連絡を受けたのはそれは始めてだった。
「何の用だろう」と思っていたところ、何度目かの電話の際にようやく出る事ができた。
A氏は電話の向こうから明るい声で『久しぶりだねぇ〜』と、話しかけて着たのだが、
『会って話したい』と言うばかりで内容については触れなかった。
正直言ってこの時点でA氏への不信感はかなりのレベルに達しているが、彼が地元の
知人(?)である事には違いが無い。
十中八九『宗教の勧誘』か『マルチ商法』かと思ったが、それ以外である可能性も
0.1%くらい無いわけではない。
話も聞かずに不義理をするのもナンなので近所のファミレスで会う約束をしたのだ。
(※ 友人、知人をファミレスなどに呼び出すのは”この手の人たち”の常套手段である ※)
何日か後、実家近くのファミレスの入り口で待っていたところ、A氏は見知らぬ若い男(以後B氏)
と共にやってきた。
私が誰かと訪ねたところ『練習の帰りなんだ』と、肩にかけたエレキギターのソフトケースを
示した。
この後、直ぐラウンドしたソファー席に通されたのだが、私は初歩的なミスをやらかした。
彼らはそれを意図していたかどうかは分からないが、両脇を二人で封じ込められたのだ。
まあ、いざとなればテーブルを飛び越えるなり、奇声をあるだけの話だが、軟禁状態に
置かれた事には違いが無い・・・
近況報告などの雑談の後、A氏はおもむろに『顕正会』の話をし始めた。
全体像については詳しく覚えていないが、羅列してみると・・・
・ 入信後、周りの人間皆に『A氏、最近やけに運がいいねぇ〜』と、羨ましがられる。
・ 道場(?)にあるご本尊は1回見るだけで、後は心に思い浮かべるだけでよい。
・ 創価学会批判、公明党批判
・ 日蓮大聖人こそ救世主である
・ 『立正安国論』の話(≒ 一致団結しないと国が滅ぶと言う末世思想)
・ オームの麻原は裁判に掛けられているが、まだ生かされている。
しかし、日蓮大聖人は裁判もなしに処刑されかかった。
ところが、突然火の玉が飛んできて処刑は実行されなかった。(いわゆる『龍の口の法難』)
・ キリスト教の聖書には奇跡と称して嘘ばかり書かれているが、『龍の口の法難』は歴史上の事実である。
・・・etc
A氏は感情的にならず、理路整然と話し続けているのだが、かえってそれが薄気味悪かった。
いちいち反論するのも面倒だったので二人の話を何も言わずに聞いていたところ、
A氏が連れてきたB氏が何の脈略も無く、『それじゃ、○○時からXXで集まりがありますから
一緒に行きましょう』と、言い始めた。
そんなところにノコノコついて行ったら何時間も監禁されるのが目に見えている。
『なんでそんな所にわざわざ行かなきゃならない? 行きたくない』とハッキリ言った
ところ、A氏は
『警戒心があって行きたくないのは分かった。』と、いいつつも、
『料理の味は食べてみないとわからないだろ。 食わず嫌いじゃなく、実際に食べて
感想を聞かせてくれ』と、食い下がられ会話はつづく・・・
他人の話には一切耳を貸さず、自分達の考えを一方的に押し付けるのだから、
『かなり逝っちゃってる人間』だ。
マインドコントロールを受けている人間に対して浅い知識で否定的な反応を示しも
大した意味が無い。
相手の土俵の中で勝負してもこちらには分が無いので、B氏が電話か何かで席を立った
際に『自分で答えを考えるような』揺さぶりをかけたりした。
しかし、所詮私も素人なのでマインドコントロールを解くなんて技を持ち合わせていない。
B氏が帰ってきて、またしても『今からなら、○○時からの集まりに間に合いますから
一緒に行きましょう』と、言い始めたのでテーブルに千円札を叩き付け席を立った。
当然二人は追っかけてきたのだが、B氏の言は傑作だった。
『コーヒー代払ってくださいよ!』
そのまま店を出ても良かったのだが、A氏が『お釣り、おつり』と追いかけてきたので
内心ラッキ〜と思ったのは間違いない。
ところが、二人は駐車場にまで追いかけてきて
『あなたの事が心配なんですよぉ〜』と、食い下がってきた。
直ぐに入信しないと末世(≒ハルマゲドン)が来た時に私の命が無くなるという
ロジックなのだろうが、余計なお世話もいいところだ。
直ぐに家まで帰ったのだが、暫くの間は心に不安が残った。
A氏は私の実家を知っているが、私は彼の現在の居場所を知らないからだ。
家に火でも点けて『ほら見たことか』と言われ兼ねないと思ったのだ。
そんな事も忘れた頃、A氏からまた電話が掛かってきた。
彼は『東京に大地震が起きたらビルが崩れ、端が落ち、皆パニックを起こす。
直ぐに入信してくれ』と懇願したのだが、聞く耳を持たなかったのは言うまでも無い。
それ以後、彼から電話が掛かってくる事も無くなったし、もちろんこの世の終わりも
来ていない。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『鰯の頭も信心から』とよく言うが、どんな神様を拝もうが、それで円満なら他人が
とやかく言う問題ではない。
しかし、円満な生活に土足で踏み込んでくる輩には断固対抗するつもりだ。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.12)
平成19年01月10日(水曜日)
- もたぁ〜っと、出社。
前夜進めていた作業の続きをしつつ、各部指摘事項の修正に従事した。
正直言って動画化までやっているといつアップロードできるか分からないので、とりあえず
静止画を2枚ほどメールに添付して時間稼ぎをする事にした。
まあ、動画化と言ってもグラフィックソフトで作成した文字を含んだ画像を『場面転換』で
繋いでゆくだけなので、集中して臨めば大した作業ではない。
あれこれサンプルを作ったところ、午後2時過ぎにアップロードが終わった。
先方からの返信があるまでは他の事ができるようになったので、WebでCGの新機能の
使い方を調べたり、HDD内のデータの追い出し準備をしていたら夜になった。
それでもお客さんからの連絡が入らなかったので兄貴と共に飲み始め、珍しく早い時間に
帰宅した。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『報道あれこれ』
テレビをつけていると色々なニュースが流れているが、最近頻繁に報道されているのが
兄による妹のバラバラ殺人事件だ。
冴えない浪人生活を送っていた男がタレント志望の妹を殺してバラバラにしたという話は、
『代々歯医者』という恵まれてみえる家庭へのヤッカミもあるのか、グロテスクな
ベクトルを持った感がある。
そうかと思えば、この話よりも前に新宿と渋谷で見つかっていたバラバラ殺人犯が
逮捕されたという報が入ってきたことに驚いた。
2箇所に捨てられていた遺体が同一人物であると言う話を聞いた後、『被害者は誰なのか?』
についての報道が無く、いきなり『犯人逮捕』に至ったからだ。
まあ、経緯を聞いて納得した。・・・犯人は奥さんだったのね。
二つの事件は『バラバラ殺人』『身近な人間による犯行』という共通項があるが、
『殺しに至る必然を理解できない』という切り口でも報道している。
私を含めた野次馬が、2次的、3次的に得た情報を元にあれこれ詮索しても、真理に
至る事ができないのは必然である。
今後、どんな真実が出てくるやら・・・
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
話は全く変わるが、フジフィルムがシングル8のフィルムを再度生産する事を決めたらしい。
1月11日の東京新聞に出ていた話だから間違いないだろう。
8ミリフィルムが製造中止をするという噂は私が高校生を卒業した後からちょくちょく耳にした。
低価格で高画質のホームビデオが普及した現代において、低画質・高コストな8ミリ映画が
棄てれてしまうのは必然であったからだ。
しかし、カラー全盛の現代に白黒写真が存続しているのと同じで、低画質な8ミリ映画にも
『他に変え難い持ち味』って物がある。
それをこよなく好む人たちの熱意にメーカーが黙っていられなかったと言うところだろう。
ところが、上記の報を受けて調べてみると、意外な事がいくつもある事に気づいた。
一つ目は発売(出荷)中止は昨年の事だった事だ。
シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」
販売および現像終了のお知らせ
平成18年4月25日
富士写真フイルム株式会社
お客さま各位
平素より弊社製品を御愛顧賜り、誠にありがとうございます。
さてこのたび、シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」を、
平成19年3月の最終出荷をもちまして販売終了、ならびに平成20年9月をもちまして
現像サービス終了とさせていただきます。
長い間ご愛用いただいておりますシングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」
「FUJICHROME RT200N」ですが、専用カメラ「フジカ シングル-8シリーズ」を
昭和60年に販売終了してから既に20年が経過しており、販売数量も年々減少する中、
ご提供を継続すべく企業努力を続けてまいりましたが、すでに製造および現像の
体制を維持することが難しい状況となっております。何卒ご理解を賜りますようお願い
申し上げます。
シングル-8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」に対する長年の
ご愛顧を深く感謝いたしますとともに、今後とも富士フイルム製品に変わらぬご支援、
ご愛顧をたまわりますよう、よろしくお願い申し上げます。
2つ目は上記告知において『9月に現像サービスの終了』と書いてあるが、実際には
それ以後も続けられていた事。
3つ目は現像機の『老朽化から来る故障』により、現像サービスが度々ストップしていた事だ。
フジフィルムが8ミリから撤退する理由は第1に『市場の縮小』第2が『機器の老朽化』
と、聞いた。
それらが合わさって『採算が取れない』に繋がるったのだろうが、需要がゼロで
なければ、それをベースに商売を練り直すのも『フォーマットメーカー』の責任の
取り方だと思う。
フィルムの製造も含め、老朽化した設備で何処まで踏ん張れるか一抹の不安ではあるが、
メーカーの手を離れて文化の一翼を担う物に変身してしまった事は、何とも不思議な感覚である。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.11)
平成19年01月09日(火曜日)
- スッキリすることなく仕事。
先方から催促が無いので影響は無いのだが、今やっている仕事が一向に終わらないので
次の仕事に着手できない状況に陥っている。
目の上のタンコブというか、残尿感というか・・・
いずれにしても、良い事ナシだ。
修正作業を続けていたが、やはり嫌々やっている感が強くて気もそぞろだ。
一応、修正した画像をメールに添付して発送したりしたが、動画化したサンプルは後回し
にしていた。
すると、夕方になって担当者の一人であるM氏から立て続けに5本もメールが入った。
何かと思ったら、5本とも細切れの修正依頼だった。
テロップの文字修正や、表示位置の移動は右から左に処理できるから良いのだが、
『どうして、今頃言うのかよ!』と、言いたくなる内容もあって、少々頭にきた。
投げやりになるのも大人気ないので、『噛んで含めたメール』を返信しつつ、修正を
続けたのだが、馬鹿馬鹿しくなってきたので11時過ぎに帰宅した。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.10)
平成19年01月08日(月曜日)
:成人の日
- 半分やすみ、半分仕事。
世の中は3連休らしいので朝から何もする気がしないものの、T室長から『修正依頼』が
きているので気にナってならない。
グズグズしつつ、2時過ぎに作業を開始した。
まあ、今回の作品もかなりに詰まっているので、修正量は大した物でもない。
しかし、T室長の意図している事がイマイチ分からない事も出てきたため、入れ間違った
テロップの差し替えや微調整をしたところで手が止まった。
あれこれ悩んでCG追加を行ったりもしたが、結局馬鹿馬鹿しくなってきたので9時前に
帰宅した。(大好きな『窓際太郎シリーズ』があったからでもある・・・)
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『韓日トンネルという公約?!』
1月8日の東京新聞を読んでいたら国際面に『日韓トンネル』という記事が出ていた。
日韓(または韓日)トンネルとは単純に言うと文字通り日本と韓国を海底トンネルで繋いで
しまおうというトンデモない巨大プロジェクトだ。
この話は昨日今日出た話ではなく、20世紀末に何処からとも無く出現し、金大中など
歴代大統領の口からも度々出てきていることらしい。
記事では、それを時期大統領選挙の際にある候補が『公約としてぶち上げるかもしれない』
と、報じていたのだ。
この記事を読んで真っ先に思った事がある。
それは『誰のための計画か?』という素朴な疑問だ。
この件を公約にするとか、しないとか言っている候補の談によると
『人と物の流が今の何倍にもなるので莫大な利益が得られる』的な事をいっているらしい。
しかし、試算によると工事には7〜10兆円の投資と10余年の歳月が必要だというから
財政難にあえぐ韓国も日本も迂闊に着手できる話ではない事は想像に難くない。
(実際問題、歴代の大統領の口から出た話も具体的な話というより、『夢の架け橋』的な
リップサービスのような物だったらしい)
仮に『日本と韓国との親密化の架け橋』にしても怪しい物だ。
彼の国は戦後数十年間、捻れと矛盾に満ちた内政を『反日』とか『克日』という言葉で
誤魔化してきたお国だ。
トンネルを掘る掘らない以前に『日本は敵である』と教育されてきた人たちにとっては、
『今以上に日本から人と物が入ってくる』事は『即侵略』を想像するかもしれない。
(逆もまた真。 武装強盗団も沢山くるでしょう)
あれこれ調べてみると『日本にばかり利益をもたらすトンネルなんて不要だ』という
意見もあるようだし、あの国のロジックに当て嵌めると
『日本にも利益をもたらすのだから韓国側の費用も全て日本で出すのが筋だ!』と
いい出しかねない。
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暫く『日韓トンネル』を調べていたところ、Wikipediaに『絵空事』の根幹が見えた気がした。
曰く、日韓をトンネルで繋いでしまうという発想は日韓併合など日本がアジアへ進出して
いた時代からあったらしいのだが、二次大戦の激化で頓挫。
ところがこの話は、1980年代になると韓国の某宗教団体から発せられ始めたらしい。
この件で検索を掛けると直ぐに『xxトンネル研究会』というサイトに行き着く。
(そこにリンクされているアニメを見ると『日韓トンネル』は『東京からロンドンまでを
繋ぐ国際ハイウェイ』の一部として表現されていた)
『国境無く一つ物で世界を結ぶ』とか『自然と科学と完全なる共存』みたいな文言を
聞くと猛烈な胡散臭さを感じる。
しかし、時として詐欺や騙しは『信じがたい話』とか『途方も無く大きな話』の方が
説得力がある場合すらある。
胡散臭い教義や教祖のご題目よりも海底トンネルや高速道路の方が『世界統一』の
象徴としての説得力があるのかもしれない。
話を元に戻す。
彼の国の人たちが『韓日トンネル』を公約とする候補を大統領に選ぶかどうかは、他国に
住む私には関係の無い話だ。
もしかしたら、半島で戦争が起きた時に徒歩で日本に逃げる事を考えているのかも
知れない。
しかし、英仏トンネルの4倍もの海底トンネルを掘る気があるのなら『北』の扱いを
もっと真面目に考える方が先だと思うよ、実際。
その方が、時間も金も掛からないしね・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.09)
平成19年01月07日(日曜日)
- 映画を見に行った一日。
年末に新聞屋から激安チケットをゲットしていた事もあり、昼から錦糸町を目指した。
錦糸町楽天地での今回ラインナップは・・・
武士の一分(いちぶん)
大奥
007/カジノ・ロワイヤル
ふたりはプリキュア/デジモン
犬神家の一族
・・・位だったと思う。
正直言って『どうしても見たい』と言った作品は無い上に、月末まで待っても状況に
変化はなさそうなのだ。
それ故、時間のあるうちにさっさと見てしまおうと考えた。
さて、何を見るか・・・
『大奥』と『武士の一分』は内容以前に前宣伝が激し過ぎるのが鼻についた。
前者はテレビ映画のような物なので興味が無かったが後者に関しては少なからず気になった。
しかし、木村拓哉が如何に名優だとしてもキムタクはキムタクである。
どんなに名前を変え、設定を変えてもスマスマでバカ騒ぎをしている印象が強いので、
感情移入がしづらいのだ。
そんな訳で時代劇2作はパス。
『プリキュア』は世代ではないので当然パス。
『犬神家』は市川崑監督によるセルフリメイクという形式が興味をそそられたが、
再放送されているサスペンスドラマを見るノリで映画券を使うのもナニである・・・
まあ、前回映画を見に来た際に見た予告によると、『前売り券を買うとスケキヨ君ストラップが
もらえる』と宣伝していたように、どこか達観したエンターテイメントであるのは間違いない。
しかし、パス。
そんな訳で、消去法的に007を見る事となった。
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3時間近い映画の後、先ずは腹ごしらえ。
何を食べようかと思ったが、映画館で席に着いたときから近くから『フライドポテト』の
香りがプンプンしてきたので、マクドナルドへ行くことにした。
ところが、アルカキットのなかのマクドナルドには長蛇の列が出来ていたにでパス。
ポテトだけならロッテアやケンタッキーでも良いのだが、それだけと言うのも何なので
徘徊した挙句にアルカキットの向かいのビルになるマクドナルドで一息ついた。
さて、ジャンクフードでお腹を満たした後、いつものようにアルカキットのダイソーを
徘徊した。
しかし、目当てにしていたキャニスター(コーヒー豆などを入れる密閉瓶)が見あたら
ないだけでなく、他にも面白そうな物にも行き着かなかった
(昨日もダイソーへ行ったしね・・・)
そんな訳で、暫く地下の食品売り場を歩いた後、帰宅した。
帰宅して『鉄腕ダッシュ』を見始めたのだが、妙に疲れていたのか番組の途中で気絶・・・
気が付いた時には9時過ぎいなっていたので遅い夕食を食べて終わり。
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −
『007/カジノロワイヤル』
消去法的に選んだ映画ではあったが、辛口批評で定評のある”おすぎさん”が絶賛して
のを聞くと、つまらない映画では無さそうだったからだ。
ボンド役のダニエル・グレイグは今回初めて抜擢された事もあり、イメージが固まって
いないのも悪くない。
CGや爆薬を大量投入したSFチックで頭空っぽなハリウッド映画的なアクション活劇
ではなく、映画として原点回帰した作品である事を期待して席に着いた。
あらすじは・・・
ジェームズ・ボンドが007になった直後の話。
死の商人に繋がる爆弾魔を追跡したボンドは男が逃げ込んだ大使館に潜入。
男を殺害した挙句に大使館を爆破して脱出する。
00ナンバーに着任して早々の大失態に『M』は激怒するが、成り行きにより死の商人が
資金の回収を行おうとするポーカーに参加することになるが・・・
ってところだろうか?
初っ端の大活劇は『シンジラレナァ〜イ』『アリエナァ〜イ』の連続。
CGやワイヤーアクションがないアクションはトニー・ジャーのムエタイムービーに
通じる生感覚だ。
しかし、息も切らさず延々と走り続ける様は人間と言うよりも『ターミネーター』の
ようでもあった。
転じてカジノのシーン。
息詰まる頭脳戦ではあるが、ゲームのルールが理解できないのでイマイチ乗り切れない。
まあ、積まれているチップの量や表情でボンドが勝っている事は分かるので問題ないが・・・
総じての感想は『適度に複雑で、適度に単純』と、言ったところだろうか。
尻切れトンボで終わった感もあるが、『パイレーツ・オブ・カリビアン2』とは違い、
話(展開)が振り出しに戻ったと言ったところだろう。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.09)
平成19年01月06日(土曜日)
- 買い物ツアーへゴー!
爆睡モードと思いきや、平日もダラダラ過ごしているので意外にも10時前に起き出した。
例によって有り物でブランチを食べながら『王様のブランチ』を見るという、いつもの
パターンだ。
番組が終わり、2時半頃にポンコツ車で家を出た。
外は酷い雨だったが、逆に言うと屋根のある駐車場に車を避難させたかったこともある。
そんな訳で向かったのは葛西のイトーヨーカ堂(以下IY)だった。
しかし、買い物ツアーと称しているものの、IYに目当てにしていたものは無かった。
年末に隣の巨大DIYショップ『HOMES』に着た時もそうだが、最近は『ここでないと
手に入らない』と言う物が無いので疎遠になっていた感がある。
そこで数ヶ月ぶりに着てみたのだが、フードコートでソフトクリームが100円とか
山盛りのフライドポテトが160円(だったかな)が目に付くくらいで目新しい物は
皆無だった。(考えようによっては三越に行ったほうが良かったのかもしれない)
ところが、食品売り場をウロウロしていたら、売り子のお姉さんが『無洗もち米』なる
ものを宣伝していた。
うるち米だろうともち米だろうと米には違いがないので『洗う必要の無いもち米』が
今までなかった事の方が意外だった。
また、1kg単位の綺麗にデザインされたピンク色のパッケージは密封できるように
チャックまで付いている点も目新しい。
それでいて1kgで300円と安価だった。
普段買う5kgに換算しても1500円だから、相当安い部類に属する事が良く分かる。
他のフロアーを見回った後、とりあえず2袋かったのだが、底値ハンターの血が騒ぎ
3袋追加購入したした。
日がトップリと暮れてから次に向かったのは河内屋だ。
いつもなら、その間にあるMrシェフにも『巡回パトロール』を行うのだが、年末にも
寄ったばかりだったからだ。
すると、念願だった@25円の蒸し焼きソバ麺を大量ゲットする事に成功した。
情けない話かもしれないが、この麺を探して何度篠崎の系列店に行ったことか・・・
他にもあれこれ買い込んで店を出た。
疲れてきたので、このまま帰ろうかと思ったが、ついでなので100円ショップに寄った。
これといった目当てが有ったわけでもないのに、気が付けばあれこれ買っているのが
この手の店の怖いところだ。
実際問題、2cvの整備に十分使える工具類が100円で並んでいるのを見ると、
使いもしないのにまとめて買いたくなったり、一寸前に高い金を出して買った物までも
100円だったりするので悲喜こもごもだ。
この後は流石に何処にも寄る気力が残っていなかったので帰宅した。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.09)
平成19年01月05日(金曜日)
- グズズグと仕事。
前夜、残業した挙句に作品が仕上がらなかった事もあって大層寝坊した。
出社したのは結局昼近くになってしまった。
作業としては前夜仕掛けて帰ったCGや新規に作ったテロップを組み込むくらいだ。
ここに至って先方からはRESしか来ないので、さっさとデータをアップロードしないと
話が進まないって事もある。
さて、夕方近くにデータが完成したので早速データをアップロードした。
後はお客さんにメールを送ってしまえば本日の作業は終わったようなものだ。
ところが、何の気なしにアップロードしたデータを再生したところ思いがけない些細な
ミスを見つけてしまった。
ここで当然考えた。
1.ミスを見なかったことにしてメールを発送する。
2.ミスがある旨をメールに書いて発送し、追って修正をする。
3.ミスを修正してからメールを発送する。
・・・・
1が一番手っ取り早く作業が手から離れるが、内心は余り言い気分はしない。
2は1と限りなく近いのだが、先方への誠意がある現実的な方法だ。
しかし、思いあぐねた結果、私は3を選んでしまった。
可能性は低いが『このミスがなければOKだったんだけどね』と言われるのが最も癪に
障るからだ。
それにCGデータの修正ならともかく、ビデオ編集上の不手際なので手間は掛かるが頭は
大して使わないということもあった。
結局、作業が終わりメールを発送したのは5時過ぎになってしまった。
一応先方からの反応をまってみたが、無しのつぶて・・・
まあ、仕事始め早々に週末三連休がくる生徒も考えられるので、兄貴とひたすらビールを
飲み続けて一日が終わった。
(2007.01.07)
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.06)
平成19年01月04日(木曜日)
- 一応仕事始め。
現在編集中のビデオの相手先が本日から仕事だと言うので私も『今日』からにしたが、
実際には本格稼動は来週くらいだろう。
よって、それほど気負う必要は無い。
・・・と、思ってメールチェックをしたらT室長からメールが入っていて焦った。
本日の作業は年末に作ったビデオに対する各部修正だ。
何も言われていなかったので表紙にはT建設のみ記載したのだが、協力会社を追加してくれ
と、指示を受けたのだ。
しかし、各社とも固有のフォントやロゴがあるのでワープロ入力した羅列では済まない
点が面倒の元だ。
一応T室長からそれらのデータを送ってもらっていたのだが、残念な事に1社だけ解像度が
低くて使えないものがあった。
無視してそのまま使おうかとも思ったが、結局ベクトルデータで作り直すことにした。
次はテロップの追加だ。
まあ、他のテロップのデータを加工するだけなので大した手間は掛からないのだが、
背景は同じ画が出続ける事になった。
何らかの変化を加えたいところだが、とりあえずそのままにした。
問題は年末に制作が間に合わなかった特殊素材の説明シーンだ。
なにしろナレーションが入らないビデオなのでこれも文字のみで説明しなければならない。
加えて『使用例』と称して数枚の写真を配置しないといけないのだが、内容が分からな
ければ本末転倒だ。
そう考え、全ての写真を一度アップにしてから背景に組み込む方式を取ったらレンダリングに
時間の掛かる事・・・
しかも、本流の話で無いのに時間だけは妙に長くなるので、このまま組み込むべきか
大いに悩んだ。
結局、スロースタートが祟って1時過ぎになっても完成には至らなかった。
やれやれ・・・
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.05)
平成19年01月03日(水曜日)
- だらだらの正月3日目。
武器商人の電話で目が覚めたが、基本的には何もやる気が無いので起きたのは昼近くだった。
有り物で朝食を食べつつテレビを点けたところ、MXで『名探偵ポアロ』をやっていたので
延々と見てしまった。
残念ながら夕方には放送が終わってしまったので、引き続き前日に録画しておいた分を
見ていたら母親から電話が掛かってきたので実家に顔を出すことにした。
まあ、御節と時代劇チャンネルの『剣客商売』をつまみにビールを飲んだだけだが・・・
帰宅後、残りの『ポアロ』を見ていたら2時近くになってしまったのでジ・エンド。
一応、明日から仕事のつもりだ。
(2007.01.04)
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『年末年始のテレビ』
年末年始のテレビ番組は『正月特別編成』になっている為、途中で飽きてしまう物も多い。
その中で辛うじて見ていた番組はと言うと・・・
『紅白歌合戦』(31日 日テレ)
正直言って、この番組の存在理由は揺らぎつつあるが、それでも『継続こそ力』って奴で
続いているのだろう。
私も年末の風物詩としては否定しない。
例のハダカボディースーツのシーンは年賀状を書きながら探偵とチャットをしていたので
全く見ていなかった。
そんな訳で、『おわびコメント』が出た時には何が何だか分からなかった。
しかし、制作サイドは後日『当人を信用していたので知らなかった』と、責任回避を
したという事を聞いて呆れ返った。
恐らく、当のプロデューサーはほしのあきちゃんの胸の谷間やバックダンサーの
トップレス(のような物)で得た視聴率は自分の功績にしつつ、クレームの責任は
取りたがらない『最も上司にしたくない輩』なのだろう。
兎に角、若者に対する露骨な媚(こび)売りや、昔なら絶対に無かったであろう
エログロナンセンスな演出まで大目に見ておきながら、クレームが来たらその場で
アナウンサーに謝罪をさせる支離滅裂な番組になってしまった事は明らかだ。
出場歌手の選考方法も含め、番組の打ち切りも視野に入れた抜本的な改革を考えねば
先細りは目に見えている。
『分母を調整した社会保険庁』や『やらせ質問に金を掛けた文科省』のお役人と同じで、
目先の数字のつじつま合わせに拘っている限りは、どうにもならないだろう。
『年の初めはさだまさし』(1日 NHK)
今年も『紅白』が終わり、『行く年来る年』が始まった頃に近所の神社に初詣に行った。
子一時間して自宅に戻りテレビを付けたところ、やっていたのが『年の初めは・・・』だった。
『セイ・ヤング』にも似た緩いテンションのテレビらしからぬこのこの番組は去年も見た
記憶があるが、テレビ欄をチェックしていなかった。
最初から見られなかったのが残念だった。
中でも『多滝鱒造(たたきますぞう)の人生レッスン』(だったかな)は大うけだった。
名門カントリーゴルフを借りてロケを行ったと言うだけで十分におバカだが、小野文惠
アナの隣でゴルフ実況の第一人者・戸張 捷(とばり しょう)氏が『よくぞ、そこまで』と
口からでまかせを言うのだから『笑われ芸人の一発ギャグ』よりも遥かに笑えた。
来年こそはビデオを仕掛けるだろう。
『大笑点』(1日 日テレ)
テレビをザッピングしていたところ、TOKIOのクレーン城島さんが漫談をしていたので
ついつい見始めてしまった。
しかし、これまた12時間番組と称しているだけあって長すぎた。
様々な演出で飽きないような工夫をしているのは分かるが、途中に録画を含んでいるので
テンションが途切れるし、トータルとしては全部入りラーメンの様な番組だったと思う。
裏番組がだらしなかったので一応最後までチャンネルは変えなかったが、『見ていた』
とは言いがたい。
『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(1日 日テレ)
週刊誌で話題となった山本モナをアシスタントに迎えた事が話題になったが、内容は
オ下劣の限りを尽くしたといった感じだった。
クイズと言いつつ、クイズになっていない点はこの際瑣末の話。
兎に角、私も大笑いしたのは間違いないが、品の無さは天下一品だ。
特に、ベテラン俳優二人を仕掛け人にした『どっきり』は『笑い』を通り越して
『いじめ』になってしまい、笑っている自分が怖くなってきた。
あまりにも酷かったし、3時間と言う枠が耐え難かったので途中でチャンネルを変えた。
『名探偵ポアロシリーズ』(MX 2日、3日)
アガサ・クリスティー原作をドラマ化したテレビ映画のシリーズだ。
NHKでも放送されていたが断片的にしか見た事が無かったので、連続して見られた事には
大いに満足した。
アニメも欠かさず見ていたが、やはり本国で作った実写版だけあってウイットに富んだ
会話の端々にキツイ皮肉がちりばめられていたりしてイギリス臭さが際立っていた。
日本のサスペンスドラマも大好きだが、謎解きだけでなく、時代や場所が醸し出す部分が
大いに興味をそそられた。
『ズ○バxリ△い○うxわ△よ』(赤坂 2日)
美少年好きで預言者気取りな慇懃無礼な占いオババが主役の番組。
私は占いも心霊も否定しない人間だが、この人だけは生理的に受け入れられない。
故に普段は絶対に見ないが、やんごとなき理由により最後まで見てしまった。
兎に角、このおばばの一番嫌なところは『占い師』とか『人生学者』とかを自称して
おきながら、気に入らない人間の質問に対しては高圧的な態度を取った挙句に、論点を
すり替えて答えを示さないことだ。
普通の占いは『当たるも八卦、当たらぬも八卦』で、毒にも薬にもならないもののはずだ。
人生の岐路などと言った重要な事でなくとも、着てゆく服の色など判断に迷った時の
参考や、他力本願に使う分には結果がどうであれ占い師を恨むことは無い。
何故なら最終的に判断をしたのは自分だからだ。
ところが、このオババは自己顕示欲の塊と言うか、感情を剥き出しにした挙句に、自分を
占いの主役に置きたがるのが違和感の大元だ。
ある双子タレントの質問。
Q『20歳になり、お互い個性の出てきた二人は個別にも活動して行った方が良いものでしょうか?』
A『双子なんだから二人揃って一人前! 終わり!!』
彼女の占いがどのような物を基本データにしているかは知りたくも無いが、大概は
生年月日や名前などをパラメータにしているはずだ。
って事は他の占いと同じで同じ日に生まれた一卵性双生児の結果が限りなく同じなのは
動かしようの無い事のはずだ。
口を滑らせうっかりその事を指摘したところ『そこらの占い師と一緒にするな!!』と、
激昂するありさまだった。
あるグラビアアイドルの質問。
Q『30歳なので結婚を考えるが、結婚運はどうなんでしょうか?』
A『あんたは本当の愛をしらないで育った。 本当の父親を探しなさい』
綺麗にまとまった答えにも聞こえるが、裏返すと3歳の頃に再婚した継父は同女史に
愛を与えてこなかったという風にも聞こえる。
母親あるいは質問者と二人の父親との親密度については言及されなかったが、当事者に
訴えられてもおかしくないレベルの酷い回答だ。
また、彼女がブレイクした時期が、おばばの言うところの『大なんとか』で有った事も興味深い。
『大なんと』は人生を四季に例えた時『雪の降る冬』→『種をまいても芽は出ない時期』
→ 『何をやっても上手くいかない時期』を指す言葉らしい。
しかし、デビュー後に全く売れなくなり、普通なら引退してしまう時期に事務所の電話番
までして彼女は頑張ったらしい。
この話を聞いて私はすっかりファンになってしまった。(グラビアは直視できないけど)
そんな辛い時期を経て大ブレイクした時期が『大なんとか』に重なると聞くと、益々
オババの高圧的な『言』に説得力を感じなくなる。
以前、大物歌手に対しても『今は新曲を出すべきではない』と言っていたが、結果的には
それなりのヒットになったりするなど、このオババの『言いっ放し』は散見できる。
やっぱり『占い』止まりで『予言』というにはおこがましい。
まあ、この番組の救いは進行役のお笑いタレントがオババを『先生、先生!』と持ち上げて
いながら、その実、公然と馬鹿にしている事だろうか?
タ○キーはトークに絡む気が無いのか、オババの毒に当てられて動けないのか分からぬが、
存在感が全く無い事が気に掛かる。
雑誌がらみで裁判が始まる噂も聞いているので、それを口実にそろそろ番組を中止しても、良いと思うのだが・・・
(2007.01.04)
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.04)
平成19年01月02日(火曜日)
- 秋葉原へ初詣!
仕事が忙しかった事もあり、12月中は彼の地へ行く事ができなかったのは覚えている
のだが、前回が何時だったかが思い出せない。
兎に角、このままでは益々浦島太郎化してしまうので、年末のオフ会が切欠で秋葉原へ
行く事になった。
10時過ぎにポンコツ2cvで出発し、宣教師を拾いつつF探偵の自宅へ到着。
そのまま行こうかと思ったが、F探偵の提案により『通勤エクスプレス』に乗り換えた。
ポ○コツシトロエン2台・・・
流石に三箇日だけあって都心に向かっているのに渋滞知らず。
まあ、同じ理由によって挙動不審な車もはびこっているが、それさえ注意すれば大した
問題にならなかった。
11時半ほどに秋葉原に到着。
『さて、何処から見て回るか』と、3人で思案しながら歩いていたら高校生ぐらいの
女の子に『あのぉ〜アットホームカフェで何処かわかりませんかぁ〜』と、呼び止められた。
アットホームの『アット』が『@』で表記される事くらい察しが尽くし、どこかで
見た覚えが無いわけではないが、正直言ってチンプンカンプンだった。
すると、宣教師が『それってメイド喫茶? 自信が無いけどxxの方だったような気がする』
と、いう話になり、その親子連れと別れた。
それにしても『多くのヲタクども』ではなく、『目つきの怪しい我々』を呼び止めたのか
は、謎として残った。
さて、本日の目的は有るような、無いような・・・
F探偵がカセットテープの再生できるデバイスを探しているくらいで、皆DVDの
メディアが安ければ買うかな・・・程度の感じだった。
(↑先日私が貸し出したテクニクスのカセットデッキは動作確認をしていたにも拘らず
動かなかったからだ。 持ち帰って触ってみたがやはり動かなかった。
もしかしたら暖めれば動き出すかもしれないと思いつつ、そのまま放置している・・・)
『あきばおー』を筆頭にメディアの値段をチェックしつつ向かったのラジオ会館だ。
ここにはピュアオーディオを扱っている店も有るし、中古のオーディを専門にしている
店も有ったと確信していたのだが・・・何も無い。
それこそ、ビデオやオーディオの店が減り、パソコンを扱う店が増えたのはかなり昔の事。
階段を上がれど上がれどオーディオの『オの字』も全く無いのだ。
まあ、海洋堂とかボークスなどのマニア向け模型屋や漫画屋が幅を利かせているところまでは
認識していたのだが、ここまでとは想像していなかった。
全くもって浦島太郎になった気分だ。
結局、ラジ館の近所に有った他の店で約三千円の激安CDラジカセをゲットした。
荷物になるラジカセを店に預けてDVDメディアを買いにあきばおーに引き返す事になった。
道々他の店も見て回ったが、やはり”あの店”の値段が一番購買意欲をそそるからだ。
LAOXのマック館でジャンクのCDケースを買いつつ、あきばおーに到着。
『さて、50枚2160円の国産スピンドルを買うべかぁ〜』と、ふと見たら50枚
スピンドルを2個固めた100枚セットが4000円で売られているではないか!
国産メディアが1枚40円ってのは間違いなく安い!
しかし、メディアを100枚在庫しても面白くもなんとも無いし、持ち合わせの事も
あって触手が伸びなかった。
・・・が、更に足元を見るとマクセルの国産メディアが『ケース入りで@40円』と
あるではないか!
『スピンドルは確かに安いが、別途ケースを用意することを考えると・・・』と、躊躇していた
一同がこのメディアに飛びついたのは言うまでも無い。
私は控えめに40枚、探偵も同じくらい買ったと思うが、宣教師にいたっては
『会社で記念品として配るので』と、80枚くらいは買ったらしい・・・
しかも、『見栄えがいいから』と、うす型ケースではなく標準ケースを選んだので
袋の嵩張ること、嵩張ること・・・
DVD−Rメディアうん10枚を轢き釣りながら歩く宣教師
薄型ではなく”あえて”標準ケース版を買ったらしく『重い!』と繰り返していた
この後、探偵は別の店でCD−Rのメディアも大量購入したものだから、車へ戻る道中の
荷物の多かった事、多かった事・・・
そんなこんなでサイゼリヤで反省会をしてから帰宅した。
私の頼んだのはハヤシ&ターメリックライス
この時点まで、まだおせち料理の類は口にしていない・・・
さて、しばしマッタリした後、自転車で駅に行きつつ奥方の実家へ新年の挨拶に行った。
ここで、ようやくおせち料理にありつきつつ、ビールをがぶ飲みして楽しい時間を過ごした。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.04)
平成19年01月01日(月曜日)
:元日
- 全く実感の無い元日。
大晦日に夜更かしをしていたせいか、起床は昼近くになった。
しかし、例年以上にお正月の用意を何もしていなかったので今年最初の食事は
レトルトカレーに落ち着いた・・・
さて、ショッピングモールに買い物に行こうかと思ったが、奥方のお尻に根が生えている
らしく、一向に重い腰を上げない。
結局テレビをザッピングしているうちに一日が終わった。
去年の今日、
一昨年今日、
3年前の今日
(2007.01.04)