でたらめ日記:平成17年総集編

目次

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平成17年12月分の日記

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12/31


平成17年12月31日(土曜日)

大晦日。

大掃除など何処吹く風ってな物で、昼近くまで惰眠を貪っていた。
しかし、『ものみの塔』あたりの宣教師に叩き起こされた・・・

さてさて、何はともあれ年賀状を『制作』しなければ年を越せない状態だ。
昨日までに撮影したデジカメのデータと生年賀状を持って実家へ行くことになった。
あーでもない、こーでもないと手が掛かったが、何とか図案が出来上がったので、
延々と印刷をすることになった。
しかし、例によってエプソンのプリンター君はよそ見をすると直ぐにサボる
傾向があるので目が離せない。
途中でインクがなくなったり、ノズルが詰まったりしたので断続的に作業が
中断したので2時間近く掛かってしまった。

印刷の終わった年賀状を手に帰宅し、紅白を見ながら宛名書きだ。
私は年賀状のやり取りをする友人知人が少ないので20枚足らずだが、奥方は
うん十枚も書かないといけないので年を跨いでの作業になったようだ。

しかし、去年や一昨年のように近所の神社に初詣に行ったら誰もいなかった
というのは寂しいので、12時過ぎに家を出た。
それが功を奏したのか、今年はお神酒だけではなく甘酒もいただく事ができた。

2006年が良い年であってほしいものだ。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月30日(金曜日)

休み2日目

今日も年賀状用の写真を撮るべく午後から出かけることにしたのだが、やはり
思っている場所は見つからない。
比較的イメージに近いと思われる土手はあったのだが、背景が単調なので
そのままでは使えない・・・
しかも、立ち寄った時間がまだ早かったので決定打にはならず、より良い場所を
求めて走り続けた。

最終的に夕方に三郷公園にたどり着き、有料駐車場の中でバチバチ写真を写した
のだが、ここもイメージとは少々違っていたらしい。
結局、ここでの写真も直接は使えず没となったので、前日にスーパーの屋上で
撮影したミニカーの写真を使うことになった。

帰宅後、6時過ぎに韓国村に集合して最後の忘年会。
親父も知人と食事会だというので今日は母親を交えて大盛り上がりだ。
2時間ほどしたら親父が迎えを呼んできたので韓国村を出てカラオケで歌い
納めをした。

去年の今日一昨年今日

(2006.01.01)


平成17年12月29日(木曜日)

正月休みスタート。

しかし、またしてもコタツで寝入ってしまったのでイマイチ調子が上がらない。
ダラダラと食事をしつつテレビを見ていたらすぐに昼を過ぎてしまった。

休みなので何もしないのも手だが、2cvのライトスイッチの修理もしないと
車検に出せないどころか乗ることすらできない状態だった。
そんな訳で2時過ぎに組み戻し作業を始めた。
しかし、何度組み立ててもメインライトだけが上手く点いてくれない状態が
続き焦りまくった。
最終的にはライトの接点の調整をやり直して、何ヶ月ぶりかにまともにスイッチが
作動するようになったのだ。

さて、この期に及んでと言うか、遅ればせながらと言うか、年賀状用の写真が
必要になった。
しかし、ライトの修理に手間取った事もあり時間的に遅くなりすぎた。
その上、今回の絵コンテを書いた奥方のイメージ通りの夕焼けの見える場所が
思いつかなかった事もあり、ロケハンをするのにとどまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月28日(水曜日)

事実上の御用納め。

昨日は丸一日何もできなかった訳だし、最後の日くらいまじめに仕事を
するつもりで出社した。
ところが、妹から先日の作業の続きをやれと言われてしまい、忽ち頓挫・・・
結局、編集は新春に回すことになった。

さて、チャランポランに過ごそうと思った矢先、買い物に出ようとした母親から
『車がパンクしているみたいだ』と呼び出された。
行ってみると前輪の運転席側がパンクしていたので早速スペアと交換したのだが、
後輪のタイヤは完全に交換時期に来ていることに気がついた。
そんな訳で、パンクしたタイヤをテンパライトタイヤと交換し、オートバックスへ
行ったのだった。

当初の予定としては後輪の2本を廃棄し、前輪の2本を後輪にローテーション。
前輪を新品にするつもりだった。
ところが上記のとおりタイヤは1本パンクしている上に、車の癖なのか助手席側の
肩部分が妙に磨り減っているのが気になって仕方がなくなっていた。
しかし、一番安いと思われるタイヤでも1本8千円近くするし、工賃などの
諸費用も必要になる。

あれこれ見ていても決め手にかけるので店員に相談したろころオートバックス
ブランドの安タイヤなら4本交換、工賃諸費用込みで2万1千円というのが
あることがわかった。
値段が値段なので性能は期待できないものの、今まで履いていたタイヤを3本
交換するよりも安上がりなのだ。
少々もったいなくも感じたがこれで行くことにした。

タイヤを交換して帰ってからは妹関係の作業の続きをして一日・・・否、
今年の業務(?)が終了した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.31)


平成17年12月27日(火曜日)

朝から社員全員で那須へ出張。

社長が入院中のH親分にメールを出したところ、年内復帰のつもりが様態の変化により
退院の目処が付かなくなったと言う報が入ったらしい。
まあ、命には別条が無い話ではあるが、『一寸ドライブがしたい』という社長のついでの
目的に巻き込まれたのだ。

使った車がダッヂキャラバン・キャンピングカーだった事もあり、かなりのスローペースで
走り、那須塩原ICに到着のは1時過ぎ。
見舞いの前に腹ごしらえをする事にしたが、その前に『スーパーあさの』に寄る事にした。
こちら方面に来ると必ず寄る八百屋というか、スーパーマーケットなのだが、生産者からの
直販品も多いのかどれもこれも大層安いのだ。
先日来たときも野菜をまとめ買いしてしまったように、『底値ハンター』がついつい理性を
失いがちになってしまう恐るべき場所なのだ。

さて、今回は洋ナシが安く感じられた。
最初6個入り680円のラ・フランスが目に入ったのだが、その真横に12個入り
980円のル・レクチェがある事に気付き即ヅモした。
他にも正月用に豚肉と鶏肉を各1kg買い車に戻ったのだが、母親の目はル・レクチェの
箱に向けられていた。

母親は見舞い用にイチゴを2パックばかり買ったらしいのだが、イマイチ見栄えがしない
と言うか、インパクトにかけていると感じていたらしい。
そこへドカンと大箱(?)に入った洋ナシが登場したので予定を即時変更して見舞いに
回される事になった。

回転寿司で食事をしてから病院へ向かった。
ところが、親分のいると思っていた病室の前に立ったものの、病室にはその名前が無い。
仕方なくナースステーションで受付をしつつ部屋を聞いていたのだが、その最中に
散歩中のH親分とバッタリ廊下で居合わしたのだった。

親分は手術の影響で10kg以上瘠せたというが大層元気そうだった。
しかし、術後の経過が悪く病院での年越しが決定しただけでなく、退院の目処が全く
立たない事に『まいった』としきりに言っていた。
入院の経験が無い私には想像が出来ない事であるが、『早めに経験しておいた方が良いよ』と、
言われつつ病院を後にした。

帰り道、再びスーパーあさのに寄った。
先ほど放出してしまったル・レクチェの代わりと共に、自宅用にも洋ナシを買う算段
だったのだ。
閉店が近づく時間に滑り込む形で商品を手にしたのだが、何となくル・レクチェの真横を
見たら、そこには16個入りで780円の洋ナシがあった・・・
結果的にル・レクチェ2箱と16個入りの箱(シルバーベル?)を買って帰ったのだが、
後から考えると更に1箱買っていても良かったかな?と思ってしまった。
スーパーあさの恐るべし!

帰路もダラダラと走っていたので東京に戻ったのは8時過ぎになった。
それから何かを作る気にもなれなかったのでコタツでヌクヌクしていたら一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.28)


平成17年12月26日(月曜日)

週明けだがやる気なし・・・と、いうより仕事にならなかった。

先週末、撮影済みのビデオテープが送られてきたまま何もしていなかったので、
そろそろ着手するかと、思いながら出社した。
ところが、自分のパソコンのところへ行ってみるとDVD−Rのスピンドルメディアが
置いてあった。
妹からの伝言によりデータのバックアップ用と言うことが判明したのだが、相変わらず
まとまった量があるので右から左には進まない。
結局、一日仕事になってしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.28)


平成17年12月25日(日曜日)

ダラダラした休日。

二日連続でコタツで寝てしまったのでイマイチスッキリしないし、布団で寝なおす気にも
成れなかったので9時過ぎには動き出した。
まあ、あり物で朝食を済ませ、ビデオやテレビを見るだけなので普段の日曜日と殆んど
変わらない。
違いがあるとすれば年末故に番組内容が変更されてしまった事くらいだ。
結果的にいつも見ている番組が見れないので、いつも以上に延々とビデオを見続けた。

さて、4時過ぎにポンコツ車で出かけることにした。
奥方の要望により、年賀状用の写真を撮影に行ったのだ。
ところが、いざ走り出してみたものの、奥方の思い描くような場所がなかなか見つからない
ので彼方此方走り続けることになった。
しかし、東京の諸事情を考えてみると有り得ないスチュエーションかもしれないので結局、
途中で諦める事にした。

失意のまま帰路に着いたのだが、その途中で妹から電話が入った。
あぶく銭が入ったので寿司でも食べに行こうというので、帰宅してから車で拾ってもらい
一之江のカッパ寿司へ行った。
しかも、鱈腹食べたあとサイゼリヤでデザートとドリンクバーで盛り上がり、TSUTAYAへ
寄ってから帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.26)


平成17年12月24日(土曜日)

今週も通常業務。

まあ、そうは言ってもお客さんが『御用納め』をしてしまったのでガツガツ仕事を
しても反応があるのは正月明けなのでやる気は全く起こらない・・・
無気力なままネットサーフィンをしたり、会社のWebSiteの更新準備をして
一日が終わった。

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今日はクリスマスイブ。
明日のクリスマス当日も含めてキリスト教徒ではない多くの日本人が大騒ぎをする日だが、
私のところにはパーティーの誘いも無いので大した意味は無い。

しかし、彼のキリスト教原理主義の国ではさぞや厳粛且つ盛大にクリスマスを祝っている
のかと思いきや、違った一面がある事を新聞で読んだ。
『公式の場にメリークリスマスと掲げる事は信教の自由に反する事である』と唱える
先進派と呼ばれる政治勢力があると言うのだ。

『メリークリスマス』と掲げている店での不買運動を広めたりする大々的な圧力により
ブッシュパパのクリスマスカードに書かれたのを最後にクリスマスカードの
文言と街の広告は『ハッピーホリデー』に改められたというのだ。

ところが保守派と呼ばれる人たちは当然面白くない。
クリスマスにはメリークリスマスと言うのが『当然』であってハッピーホリデーと言い
換えるのは『けしからん』事なのだ。
保守派の急先鋒による本の出版を狼煙に反撃に出たらしい。
今度は『ハッピーホリデー』と掲げている店での不買運動を進めたり、弁護団や
ボランティアを募って自由の敵が居ないか目を光らせているというから恐れ入る。

傍から見ていると、『政教分離』と『信教の自由』を歌っているのに全く正反対の結論を
導き出し、お互いに強制しあっている気もするから妙な感じがする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.26)


平成17年12月23日(金曜日) :天皇誕生日

休みだが、バタバタ。

またしてもコタツで寝てしまったのだが、体内時計により8時過ぎに目が覚めた。
休みなのでゆっくりしていても良いのだが、錦糸町に映画を見に行く事を画策していたので、
平日と大して変わらない時間に動き始める事にしたのだ。
しかし、そうは言ってもガツガツ動く必要も無いので、朝風呂に入ってから新小岩の
マクドナルドでビックマックを食べ、錦糸町に移動したのは11時過ぎだった。

映画を見ようと思ったのは例によって激安チケットを買ったからなのだが、公開されている
物はどれも『帯に短したすきに長し』。
『ザスーラ』や『Mr.&Mrs.スミス』は痛快で面白いのは間違いないが、結末が透けて
見える気がして躊躇した。
『ハリーポッター』は1話もまともに見ていないので4作目から見る気が起こらないし、
『キングコング』や『SAYURI』のような超大作にもピンとくる物が無い。

そんな訳で考えた末に『チキンリトル』を見る事にした。
本日がロードショー公開初日の上、休日故に子供が大挙して押し寄せるのは必死だったが、
昼近い公開時間帯(12:45)でも子一時間並んだら座ってみる事が出来た。

粗筋はというと
1年前に”ある事件”を起こしてしまった少年チキンリトルはそれ以来友達に馬鹿に
されるだけでなく、父親にも話を聞いて貰えなくなってしまう。
ところが、ある日またしても事件が起こる・・・
まあ、CMで既知となっていると思うが、ある事件とはエイリアンの襲来に関係する物だ。
それに対してチキンリトルとその仲間がどう対処するのが見せ場になるのだが、前回見た
『ロボッツ』同様に子供向けアニメなので大した捻りは無い。

だだ、文句なしに可愛らしいキャラクターだし、今までのディズニーには無かった
『頼りない主人公』というのも面白かったと思う。
特徴的なサブキャラクターが多く散りばめら得ていた事からもキャラクター商品の
展開を考えているのかもしれないが、私としては続編も期待している。

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映画を見終えたので少々ウィンドショッピングをする事にした。
しかし、最初にヨドバシカメラに行ったものの、目ぼしい物が無いのでアルカキッド内の
ダイソーへ行く事にした。

このダイソーは100円商品よりもそれ以上の値段の商品が目立つのだが、それでもなお
『これが、こんな値段で・・・・』と、いつも驚かされる。
今回探していた台所用のアルミテープはDIYショップだと1千円を超える値段で売って
いる事すらあるが、必要十分な量を100円でゲットする事が出来た。
恐るべし・・・

買い物が終ったし、他にやる事もなくなったので錦糸町を後にした。

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新小岩に帰った時点で5時を大きく回っていた。
帰ってから何かを作って食べる気力もなかったので外食をする事にした。
そこで、行きそびれていたハンバーグハウス(?)に行く事にしたのだが、店の前に着いた
ものの開店している気配が無いので止むを得ずパス。

蔵前橋通りを自宅に向けて走ったところ色々目に入ったが結局サイゼリヤにて夕食を
食べる事にした。
生まれて初めて『イカ墨パスタ』を食べてしまった・・・

帰宅して暫くテレビを見ていたが予定通りケーキを焼く事にした。
自分の誕生日用としては1日遅いかもしれないが、クリスマス用と考えれば問題ない。
・・・て、言うかこのケーキを焼く事を1ヶ月以上前から画策していたのだ。

目標はずばりトップスのチョコレートケーキだった。
『チョコレートケーキ』なるものは今時100円でも食べられるが、『美味いチョコレートの
味がするケーキ』はトップスのケーキ以外に食べた事が無い。
それならそれで買って来れば済むだけの話だが、同じ味に挑戦する事自体が楽しい
イベントではないか!

その為、通常のケーキの材料の他にクルミとココアを用意したのだが、両者とも買うのが
早すぎてくるみは完食、ココアも1袋目は底をついていたのは情けない・・・
仕方が無いので先ほどのダイソーでクルミを買い直し、ココアも2袋目を開けてデコレー
ションに使ったのだが、やっぱり買ったほうが安かったのは間違いない・・・

[写真:ケーキのスポンジ]
長方形のケーキを作りたかったので型枠にはお菓子の空き缶を利用した
写真はとりあえず正方形のスポンジを2等分にした状態

[写真:チョコレートクリーム]
オークションで落札したオランダ製のココアをいい加減に投入
ペースト状のココアにしてから生クリームを加えてホイップ

[写真:中身のデコレーション]
2分割したスポンジをスライスして4段重ねにする事になった
スポンジとの間にクルミとチョコクリームを挟み、積み上げてゆく

[写真:外側のデコレーション]
スポンジを重ね終えたので外側へクリームを塗り広げてゆく
クリームは1パックしか買わなかったのでカツカツの状態で広げていった

[写真:完成図]
ついに完成!
トップスのケーキとは違うが写真撮影用にデザインをつけました。

ケーキ作りは半ば私の趣味として始めたのだが、やり始めると奥方も黙ってみていられ
なかったらしく、手が出る出る・・・
気がついてみると私がやったのは卵に砂糖を合わせ、泡立てたところまでだったかも知れない。
最終的に出来上がったのが真夜中になってしまったので食べ始める事は出来なかったが
行き当たりばったりでやった割にはかなりのレベルに仕上がったと思っている。
食べるのが楽しみだ。

こうして誕生日の一日は終った。

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blender2.4リリース!

布団に入る直前、ネットをチェックしたところフリーのCGソフト『blender』の2.4が
リリースされたとの報があった。
現在使っているVer2.37のリリースから約半年でのメージャーバージョンアップには頭が下がる。

[CG:Blender2.40splash]
Windows,MacOS-X,Linux,Solarisなど多くの環境を網羅している

リリースの直後と言う事もあり私は未だ使っていないのだが、今までにも増して表現の幅が
広がったり、使い勝手が増しているらしい。
書籍によるチュートリアルが少々不足しているの状態が続いているが(毎度の事ながら)
こんな強力なソフトウェアが無料なのだから、多くの人たちに使ってもらう事を望まずには
いられない。
(相変わらずの不勉強により進歩に全くついていけてないが・・・)

さて、Blenderの素晴らしさを広める活動に『オープンムービープロジェクト・オレンジ』と、
言う物がある。
経験豊富なクリエーターを6ヶ月間缶詰にしてショートムービーを作り、DVDとして発売
すると言う物だ。
このDVDにはショートムービー本編の他にメイキングや実際に使われた全てのデータが
同梱され、自由に再利用できると言うので大いに興味深い。
E−SHOPにて現在35ユーロで販売されているので、こちらも要チェックだ。

ちなみに私はいつもこのソフトのお世話になっているし、初期の予約キャンペーンを行った
人は名前がクレジットに記載されるというので8月末に購入手続きをした。
DVDが届くまで未だ3ヶ月以上あるが、大いに楽しみにしている。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.24)


平成17年12月22日(木曜日)

全くもってやる気無し。

サンプル出しをした写真に対する反応もないし、H氏からのビデオも届かない。
そんな訳で当面やる事がなくなってしまった。
(まあ、全く無いわけではないが・・・)

そんな訳で、会社のWebSiteに掲載する写真修正のチュートリアルを制作していたが
途中で説明用にCGを作り始めたのが運の尽き。
結局、一日かかったが完成には至らなかったが、残業をするのも何なので7時過ぎに帰宅した。

帰宅後、車のヘッドライトで遊んで(?)いたら8時半頃にH氏から電話が入った。
ところが『撮影したビデオテープを送った』と言うところまでは良かったのだが、
電話を切る直前に『ちなみに私、今日で仕事納めなので編集の方はよろしく・・・』と、
言う事になり少なからずズッコケタ。
事務職のルーチンワークとは違ってダラダラ出社しても意味が無いのかもしれないが、
一寸早過ぎやしないか!?

まあ、いいけどね・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.24)


平成17年12月21日(水曜日)

ダラダラとした一日。

前夜根を詰めて仕事をした上にコタツで寝てしまったので、朝から調子が上がらない。
エンジンがかかり始めたのは昼過ぎになってしまった。
まあ、そうは言ってもガツガツしないといけない仕事も無いので用事を片付ける事にした。

向かったのは近所のコンビニ。
暫く前にガス屋さんを変えたのだが、自動引き落としにタイムラグがあるので振込みである。
わざわざここへ来たのには訳があった。
たまたま前回の支払いもここで行ったのだが、その際に無料の中古車雑誌カースマ
(CAR SMILE)が置いてある事に気づいたからだ。
この雑誌は行きつけの酒屋や新小岩駅の構内で見かけた事があるのだが、アルバイト
雑誌と比べるとマイナーなのか、継続的にゲットする事ができなかったのだ。

そこでカースマがある事を確認してからレジで支払いを行い、店を出る時に1冊ゲットした。
ところが手に取った瞬間、その厚みに驚いた。
過去2回貰った時は5mm位の厚さだったと思うが、今回は7、8mmはありそうなのだ。
その為ホッチキス止めではなく、背での糊付けをした本格的な製本になっていた。
正直言って、ここまでお金が掛かった雑誌が無料である事に罪悪感すら覚えてしまった・・・
無料雑誌恐るべし・・・

次に向かったのは某DIYショップ。
今朝の折込チラシで自動車のヘッドライトバルブが特売されるというのを知ったからだ。
まあ、ヘッドライトなんて滅多に切れる事は無いが現在使っている物と同じ消費電力で
若干明るい上に色温度が高そうなのだ。
そう考えるとダメ元で買っても損は無いと考えたのだ。

ところが、カー用品コーナーに行ったのにも拘らず、目当てのバルブは見つからない。
棚に掛かっているのは通常の電球ばかりなので、『チラシの商品コーナーがあるのかな?』
と、思い店の中を回ってみたのだが、それらしい物は見つからなかった。

いい加減店員に聞こうかと思った時、偶然にも知らないおじさんが目当てのバルブを手に
しているのを見かけ、やっと発見に至った。
一応そこはカー用品コーナーではあったのだが、『広告の品』などという書き込みも
無い奥まった棚だったのだ。
しかも、特売品なので殆ど売れてしまった為か、残っていたのは奥の奥に2個だけ。
例のおじさんが1個買ってしまったので、辛うじて最後の1個を買うのが精一杯だった。

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会社に戻り、真面目にお仕事。
前日に撮影した記念写真に文字入れをするサンプル作りである。

さて、この作業をするに当たって困った事というか、心配事があった。
背後に写っているシールド機とトンネルの形状及び整列している人たちがVGAの比率
(1.3333:1.0)ギリギリに配置されているからだ。
そもそも撮影後にレタッチをしたのはこれを見越したものだったのだが、文字を入れると
益々トリミングが苦しくなってしまった。

通常の写真プリントはLサイズまたは2Lサイズで行われるのだが、VGA比率と比べると
横方向がかなり長いのだ。
その為、データをそのままプリントに回すと上下を切る事になり、シールド機と人の両方が
欠けた妙な写真になってしまう。

解決策として考えたのは焼き増し時のプリントサイズだった。
主にデジカメプリント用に使われるようになったDSCまたはDSCWならばVGAに
比率が近いので上下の欠けと、左右余白を最小限に出来きた。

文字の内容はこちらで勝手に考えた物なので確認をする必要がある。
これまたサンプルをWebにアップロードして本日の作業終了となった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.22)


平成17年12月20日(火曜日)

気乗りしないが本日も新宿へ出張撮影。

ロケの連荘(れんちゃん)自体は問題ないが、少々不本意な理由での追加撮影なので
面倒くささ128倍(当社比)である。

本日も交通事情は上々で予定通り7時半には新宿に到着。
例によってコンビニへおにぎりを買いに行ったところ、以前良く車を停めていたコイン
パーキングが定額制になった事に気がついた。
夜中のロケで一晩停めた時、昼間よりも安いのにも関わらず5千円台を支払っていたのだが、
これからは2700円(だったかな)で済むらしい。
まあ、ここに長時間停める仕事があるとすれば開通式くらいだろうか・・・

車中にておにぎりを食べて8時にラジオ体操。
昨日と同様にK氏と打ち合わせをしたところ、『xxさんに声をかけてから直ぐに行く』
と、言うので到達立坑に直行した。

今日は写真だけの仕事なので軽い身のこなしで構内に下りて行き、セッティングをして
いたら撮りはぐれた人たちが集まり始めた。
最古老(?)のY氏がシールド内を歩いてくるというので少々遅くなったが、9時前には
残りの撮影を終えることができた。

[写真:勝手に集合写真]
またしても一人記念写真を撮ってしまった。
昨日は7人だったので増やそうと思ったが、上手くいかなかった・・・

11時頃に自宅に戻り、車を置いて出社。
写真の後処理を始めたのだが、なかなかエンジンがかからない。
パース調整自体はゲージを作りさえすれば右から左だが、外枠にする部分は3枚の写真を
合成して作らねばならない。
それが予想以上に面倒な作業になってしまい時間だけが過ぎてしまった。

まあ、時間がかかった分仕上がりも満足行く物になったので集合写真との合成作業に取り
掛かったが、いざ始めてみると案外時間がかかってしまった。
同じ日に撮った写真だったらそうでもなかったのだろうが、一度三脚を動かしているので
昨日と今日では微妙に違いがあるのだ。

結局全ての作業が終わり、仮のWebSiteにデータをアップし終えたら日付が変わっていた。

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朝、新宿へ行く車中で住居侵入で逮捕されていた容疑者が殺人を認めたというニュースを聞いた。
いわゆる大阪で起きた飲食店従業員姉妹殺人放火事件である。
驚いたのはこの容疑者は16歳の時に自分の母親を金属バットで殺害した過去をもっており、
今回も『血が見たかった』とほのめかす供述をしている事だ。
一体これはどういう事なのか、訳が分からない・・・

母親の殺害事件の際、刑務所ではなく少年院に入った事により多少は矯正教育がされて
いたはずだが、今回のケースでも成果がなかったと言う事になる。
性犯罪だけでなく殺人にまで継続犯が出てくると言うのだから困ったものだ・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.21)


平成17年12月19日(月曜日)

朝から新宿へロケ。

今年の初旬に安全祈願祭を行い、ゴールデンウィーク前にシールド機の搬入し、
夏から秋に掛けて掘っていたシールドが早くも到達するというのだ。
10月下旬にも来た時も『掘るの速いなぁ〜』と、思ったが、あれから1ヶ月足らずで
到達したと言う事は案外短いトンネルだったのかもしれない。

6時過ぎに起き出して荷物を積み込み、6時半頃に自宅を出発した。
(早起きが苦手な私には信じがたい事だが、夜が開けきらない時刻だと言うのに隣の
おばさん達は立ち話をしたりしているのだから恐れ入る・・・)

早朝のせいか道中はガラガラ。
予定よりも早くポンコツ車を駐車場に停める事が出来たのでコンビニでおにぎりを買って
食べてから朝礼が行われる構内に入っていった。
(風が入らない上に熱源になる機械があるので中のほうが確実に暖かい!)

さて、ラジオ体操を終えて担当のK氏と打ち合わせを始めたところ想像が覆された。
てっきりシールド機が最後の岩盤を掘り抜くシーンを撮影するのだとばかり思っていたの
だが、説明によると既に完全に到達していると言うのだ。
しかも本日のメインは記念写真になるというのを聞いて、少々ずっこけた。
まあ、泥だらけの中で長時間インターバル撮影をする必要がない分、楽なのは間違いない
のだが、仕事としてはインパクトに欠ける。
愚痴っていてもしょうがないので、K氏と共に到達立坑へと向かった。

K氏に案内され到達側に入ったところ、確かに掘り終わっていた。
しかも、完璧に掃除が行われた上に『祝到達』という看板まで掛かっているから記念写真
以外に何をするのか、と言う状態なのだ。

ところが記念撮影が予定されているのは11時半と言う事なので、事実上3時間近くも
待たされる結果となった。
流石にここまで時間があると機材を搬入やテストをしているだけでは間が持たない。
しかたがないので動画の機材をノロノロ搬入してメインどころかサブカメラまで使って
撮影を済ませ、搬出までしてしまった。
それからデジカメのセッティングを始めたが、余裕が有り過ぎてついついテスト撮影を
過剰にしてしまった。

11時を回った頃、徐々に人が集まってき始め予定通り11時半には撮影を開始した。
しかし、全員の集合、施主の集合、JV職員の集合、職工さんの集合・・・etcを
撮影しても30分も掛からない。
結局、人が去った後に遊びの写真まで撮ってしまったが、12時過ぎに新宿を後にした。

ところが、市谷を過ぎ飯田橋に差し掛かろうとしたところで会社から電話が入った。
何かと思ったら会社にK氏から『連絡をくれ』と電話が入ったと言うので折り返した
ところ『記念撮影を忘れた人が何人かいるので引き返してくれ』というのだ・・・
と言うわけで、新宿へ引き返す事になったのだ。

しかし、迂回を繰り返し、新宿に向けて外堀通りを右折しようとした矢先に、また電話。
聞くとK氏から再々度連絡が入り、『今日の撮影は無理みたいなので明日また来てくれ』
と、言う事らしい・・・
そんな事もあり、渋滞という程ではなかったが、流石に朝のようには車は流れてくれず、
なんだかんだで自宅に戻ったのは1時半過ぎになった。

荷物があったので母親に迎えに来てもらい2時過ぎに会社へ。
着いて早々撮影した写真の後処理を始めたのだが、やり始めてみると色々と問題点が出てきた。
どういう訳かシールド機の前7m位のところに鉄製の柱が立っていたからだ。

定石に従いカメラをシールド機のセンターに設置すると柱が完璧に視界を遮ってしまう
ので、仕方なく柱がギリギリで写らない場所から撮影を行ったのだ。
このままだとパース(遠近感)が狂った素人写真になってしまうところだが、そこはあれだ。
グラフィックソフトでパースを調整してプロっぽい写真に仕上げるのだ。

写真は複数あるので、ゲージになる物があれば作業は楽だと考え、悪戯写真から手をつけた。
現場の人がいなくなったのを見計らってセルフシャッターで記念写真を撮ったのだ。
しかし、「どうせ記念写真を撮るなら」と、羽目を外してみた・・・

[写真:勝手に集合写真]
只の記念写真じゃ芸が無いので・・・・

強引な合成写真で遊んでいたら日が暮れてしまったので、本番にとり掛かった。
しかし、待てど暮らせどK氏から連絡が入らない。
一通りの修正が終ったので、こちらから電話をかけようと思った頃にようやく連絡が入った。
曰く、『また8時の朝礼に出てください』との事。

それを聞いたら作業を続ける気がしなくなり、8時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.20)


平成17年12月18日(日曜日)

平凡な日曜日。

特に用事も無いので惰眠を貪っていたら10時半近くになっていた。
流石にお腹が空いてきたので、ノソノソ起き出して白木屋の屋台風ビーフンもどきを
作ってブランチにした。

さて、普通の日曜日ならば『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と、続けて
見る事が多いのだが、今日は駅伝中継により潰れていた。
寒風どころか雪が吹き付ける中を疾走する様子を見る気もしないので撮り溜めたビデオを
消化する事になった。

しかし、連休ならともかく一日しかない休みをビデオ鑑賞で潰してしまうのも考え物だ。
特に2cvについてはモディファイ用の部品をわざわざ買い込んだわけだし、少しでも
改修しておけば車検の直前に慌てる必要も無くなる。
そんな訳で、3時を大きく回った頃に作業を開始した。

ところが、日本全土に記録的な降雪をもたらした寒波が来ている真っ最中なので、
何もしていないのに鼻水が垂れてくる有様。
加えて想定外の事が重なってしまい、次第にやる気が失せてしまった。
結局、この日の成果は接触不良を起こしていた室内灯が点くようになった程度だった。
(この件はまとめて2cv日記に書くつもり)

何となく落ち込みつつ日曜日は終った。
明日は朝からロケなので早々にお風呂に入って寝てしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.20)


平成17年12月17日(土曜日)

仕事をしたような、しなかったような・・・

今週も奥方が通常業務なので私も出社する事にしたのだが、やる事と言えば
月曜日のロケの準備くらいなので基本的にはダラダラと過ごした。

午後、スクーターで公私入り乱れての買い物の為に先ずはコジマ電気に行った。
月曜日の撮影はビデオの他に集合写真を頼まれたのだが、シールド構内の既設照明の事を
考えて少々考えている事があった。
構内では水銀灯が用いられていることが多いのだが、ストロボとチャンポンにすると
補正方向がチグハグになってしまう。
そこで、ストロボにフィルターを掛けて色温度を近づけようと考えたのだ。

まあ、普通なら写真用のゼラチンフィルターを使いたいところだが、滅多に使わない
物に大枚を叩くのも気が引ける。
そんな訳でインクジェットプリンターとOHPフィルムでインチキなフィルターが
作れない物かと考えたのだ。

ところが、期待に反してOHPフィルムがエプソンの純正品1種類しか売っていない
上に、3千円以上する。
これでは写真用フィルターを買うよりも高い事になるので当初の趣旨と大きくずれてしまう。

仕方が無いので他の物は無いかと探したところ、透明ラベルシールなるものが売っていた。
まあ、これも5枚入りで800円近くするので安いとは言えないが、別の目的にも使え
そうなので買う事にした。

次は最近自宅の近所に出来た業務用電気屋さんへ向かった。
最近2cvのライトにリレーを噛ませて明るくする事を画策しているのだが、オートバックスで
売っている汎用品も個数が嵩むと結構な金額になってしまう。
そうかといって秋葉原に行くのも面倒なので”ここなら”と考えたのだ。
しかし、ボッシュの電動工具や電気関係の部品は置いてあるものの、基本的に方向性が
違っていて期待していた部品は手に入らなかった。

仕方が無いので結局オートバックスへ行く事になった。
電気部品の売り場へ行くとリレーは20A用と30A用の2種類が売られており、
約1000円と約1500円と価格差があるが、最低でも2個は必要なので前者を買って
帰ることにした。
ハッキリ言って私は電気工作の素人なので、これで良かったのかは何ともいえない・・・

さて、会社に戻って作業の続きだ。
ゼラチンフィルターの『ような物』なので、基本的には5〜6cm角で色を塗り潰すだけだ。
問題はどのくらいの濃度で出力すれば所望するフィルターになるのかが分からない事だ。
仕方が無いので何パターンかのカラーチャートのサンプルを打ち出し、手元にあるガラス
フィルターに近い濃度を探していく事にした。

たったそれだけの事だが、高価(?)な材料を無駄にするのが忍びないので、おっかなびっくり
やっていたので時間だけが過ぎていった。

実に実りの少ない一週間だった。

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中途半端に遅く帰宅したので夕食をどうするか大いに迷った。
食材は諸々あるのだが、お腹が空いていたので作り始める気力が湧かなかったのだ。

仕方が無いので貰い物のインスタントパスタを食べる事にしたのだが、パッケージを開けた
奥方が、何故か苦笑している。
[写真:インスタントパスタ]
何を笑っているのかと尋ねたら、内蓋の写真の意味が分からないと言うのだ。
早速見てみてみると確かに一寸微妙だった。

[写真:インスタントパスタ]

ホウレン草のパスタなので、ホウレン草の写真が使われているのは問題ない。
しかし、何故根っこの方なのぉ〜〜?

去年の今日一昨年今日

(2005.12.19)


平成17年12月16日(金曜日)

今日も開店休業。

朝から電話があっても売込みばかりで仕事らしい話は全く無い。

夕方、ネットを検索するのにも疲れてきたのでそろそろ帰ろうかと思っていたところに
T建設のK氏から電話が入った。
内容は週明けの撮影の件だったのだが、いろいろ確認した結果『集合写真を撮ってくれ』
と、言う事になったらしい。

この手の撮影は当然焼き増しも発生するので商売としては大いに結構な話である。
しかし、ビシッとした写真を撮るのには小型のデジカメや銀塩35mmでは心もと無い
ので中版カメラを用意したくなる
すると当然、ビデオと平行して機材を用意しないといけないので搬入が思いやられる。
荷物も重くなるが気も重い・・・

しかも、最近全く使わなくなった銀塩アナログのインフラのお世話にならないといけない
ので外注時の所要時間や後処理の手間も気になるところだ。
なにしろ単純な焼き増しだけならいざ知らず、文字入れはパソコンでやるのが常になって
しまったのでスキャニングで悩まなければいけなくなる・・・

結局、途中までマミヤのRB67の用意をしていたものの、親父の悪魔の囁きに従い
デジカメで撮ることにした。
まあ、それはそれで考えないといけない事はあるが、機材はいつもと変わらない事を
意味する。

そんな訳で、やる事も無くなったので6時前に帰宅した。

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朝のニュースで仰木彬元監督がガンで亡くなったというニュースを聞いて驚いた。
ハッキリ言って野球には恨みこそあれ興味が殆ど無い私でも仰木監督の名声は聞いていた
から、突然の訃報には朝から『えぇっ!』と声を出してしまったくらいだ。

夜にはCXで『天使になった歌姫 本田美奈子.』を見た。
本来は同氏が復活を果たした際の闘病記録として撮影を開始したものの、その意に反して
追悼番組になってしまった物らしい。
随所で使われたアカペラの『アメージング・グレイス』が物悲しさを増していた。

それにしても、今年は景気が一部で回復を始めた事などからも『萌え』 という言葉が
似合う年だったはずだ。
ところが、もっと生きていて欲しい人がガンや理不尽な殺意で世を去り、私利私欲に走った
人間によって何の関係も無い国民全体に構造偽造マンションのツケが回されるという
いつにも増して嫌な年の瀬になってしまった。
(犬の生首が大量に遺棄されなんて事件も発生しているしね・・・)

『終りよければ全てよし』のような事がガツンとある事を期待して止まない。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.17)


平成17年12月15日(木曜日)

朝から開店休業。

やることが無いわけではないが、急を要するという事でもないので様子見である。
加えて(完璧に忘れていたが)今日は死んだお婆さんの命日なので、それに託(かこつ)けた
行事(??)が重なるとは朝の時点では思ってもいなかった。

昼の事、親父が葛飾区役所近くにある行きつけのすし屋へ行くと言い出した。
回転寿司の出現によって寿司は身近な存在になったとは言っても美味いとは限らない。
美味い物を食べたければ当たり外れの少ない行きつけの『回らない寿司屋』に行くべきである。

母親の買い物もあったので近くのスーパーの駐車場に車を停め、徒歩にて移動。
いつものようにランチサービスの鉄火丼を堪能した。

会社に戻った後、スクーターでカリスマ理容師S氏の所へ行くことにした。
S氏は理容師の傍ら趣味のWebSite
『山歩に行こう!』を公開しているナチュラリストだ。
彼は山歩(さんぽ)の際にデジタルカメラで多くの写真を撮ってきたが、愛用の三脚にガタが
来たのを切欠にして最新型に買い換えたと連絡が入っていた。
ところが、三脚の『脚』は届いたものの所望していた雲台は在庫が無く、使おうにも
使えない状態だと言うので、使っていない自由雲台を貸し出す事にしたのだ。

さて、用意していた『脚』はイタリアの名門マンフロットのカーボン三脚『#190MF3』。
自宅のジッツオに取り付けられる事を確認していたので当然マンフロットでも問題はなかった。
ところが、正直言って『#190MF3』と持ち込んだベルボンの『PH-173』はややアンバランス
気味だった。
脚の耐力が負けている訳でもないがカーボン三脚ゆえに自重が軽いのに対し、雲台の作りが
過剰にガッチリしているのでトップヘビー感は否めなかったのだ。

しかし、21世紀型のシステマチックな最新三脚は凄い!!
最初見た時、エレベータが歯車式でない事を怪訝に思ったのだが、雲台のセンターポールを
簡単に外して横にマウントする事が出来る事に心底驚いた。
つまり、脚を最大限に開脚した上で横挿しする事で従来の三脚では考えられないローアングル
撮影が可能なのだ。(写真参照)

[写真:S氏と三脚]
マンフロットの#190MF3で超ローアングルポジションに興じるS氏
カメラはオリンパスのデジタル一眼『E−1』

ちなみに比較のために持ち込んだ古いジッツオの三脚は伝統的なアルミ製なので耐力は
#190MF3を上回っているし、エレベーターを伸ばさなくてもアイレベルまでの高さを稼ぐ事が
出来る一品である。
しかし、それは大きくて重いからでもあり、『山歩のお供』に使うのには覚悟が必要になる。
S氏はこのジッツオ級の『高さ及び耐力』と#190MF3の『重量及びコンパクト』を両立する三脚を
物色していたと聞くが、ハッキリ言ってそんな三脚があれば私も欲しい・・・

三脚を弄って楽しんだ後に、髪をバリカンでマルッと刈ってもらってから帰社したが、
仕事関係の連絡が全く無いので帰宅した。

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帰宅後、『今夜は何を食べようか?』と、考えつつ兄貴にメールを出した。
頼まれていたビデオのダビングが終わっていたので『xxに置いておいた』と言うだけの
事務連絡だ。

ところが、返信されたメールには
ところで、韓国村行くの?
と、寝耳に水の文言が書かれていた。

夕食の用意は始めていなかったので渡りに船だが、前振りが全く無かったので状況がつかめない。
そこで妹に連絡を取ってみたのだが、こちらも少々頓珍漢。
よくよく話を聞いてみたところ、前日あたりに『お婆さんのお清めをしなければ』と、いう
話は出ていたのは間違いないが、妹も聞き流していたらしい・・・・

しかし、この機を逃す手は無いので早速奥方にも緊急連絡(?)を入れた。
兄貴は仕事場から帰る途中だったので時間が少々読めなかったのだが、結果的には7時過ぎに
いつもの面子が揃い大盛り上がりした。
ところが、最初からピッチを上げて飲み食いしていた為か1時間半ほどで失速。
珍しくカラオケにも行かず韓国村の前で解散となった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.16)


平成17年12月14日(水曜日)

いつものようにチンタラ。

昨日の夜、仮編集したデータをアップロードしたのだが、当のH氏が所要により
見る事が出来ないらしい。
そんな訳で、それまで手が空く事になった。

何を始めようかと考え手を着けたのがDVDのラベル印刷だった。
先日来、集中的にデータのバックアップを行ったのは良いのだが、マジックで一寸書き
込みをしただけでプリンタブルの盤面は真っ白のままだったのだ。
まあ、ハードケースに入れメモ紙を入れておけば良いだけなの話だが、スピンドルで購入
したディスクも増えてきたのでソフトケースを買ってきたくらいなのだ。

さて、折角のプリンタブルディスクだし、ディスク印刷の出来るプリンターも放置されている。
印刷の実験も兼ねて直接印刷を始めた。
直接印刷は殆どやった事がなかったのだが、やってみたらヤッパリ微妙な仕上がりだった。
コントラストが低いと言うのか黒のしまりが無いと言うのか、上質紙に印刷するよりも
品質が低いのだ。
まあ、メモ書きの延長としてしか考えていないのでこれで事足りるが、ヤッパリ製品として
世に出すのであればシール用紙に印刷してから貼った方が無難である。

ノロノロと印刷作業をしていたらH氏から電話が掛かってきた。
タイミング良く昨日のサンプルを見ることができたので彼方此方修正指示を受ける事に
なったのだ。
(再々度の映像差し替えが必要になったが自分で撮れないので少々ジレッタイ)

残りの印刷を済ませてから再々度の編集に取り掛かった。
大掛かりな修正とはいえないが、いろいろと確認しないといけない事が増えたので
サンプルのアップロードは結局9時近くになってしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.15)


平成17年12月13日(火曜日)

本日もスロースタート。

朝出社してもまだ撮影済みのビデオが届いていなかったので、足踏み状態が続くかに思えた。
しかし、昼少し前に宅配便が到着して一安心した。

早速再生が出来るか確認してみたところ、少々気になることはあるものの見る事は出来た。
そこで頃合を見計らってH氏に電話を掛けたのだが、携帯電話を何回コールしても繋がらない。
まあ、内容は概ね分かっているので『受け取った』とメールを入れ、電話での打ち合わせは
後回しにする事にした。

さて、送られてきたビデオは小型のデジタルビデオ(以下DV)カメラで撮影された物
だった少々問題を抱えていた。
DV自体は普段から私も使っている物と同じだが、送られてきたビデオがLPモードで
撮影されていたからだ。

DVのLPモードはVHSの3倍モードと同じでテープの送速度を遅くする事で、1.5倍
長く撮影が出来るモードである。
一般的に出回っている60分テープをLPモードで撮影すると90分間連続撮影ができる
ので、経済的なモードといえる。
しかし、DVのLPモードはVHSの3倍モードと同じかそれ以上に互換性の問題がある。
普段使っている小型DVCAMのデッキだと画は普通に再生できるが音が出ない。
そうかとかと思えば、ビクターのカムコーダーだと音は出るが画に巨大なブロックノイズが
発生してまともに見れないという感じなのだ。
幸いにしてもう一台あったソニーの小型カムコーダーでは問題なく再生できたので取り込み
作業に取り掛かれた。

取り込み作業が終わったので組み込み編集に取り掛かった。
打ち合わせによって先週撮影した映像との差し替える部分とバッサリ切り落とす部分とが
あったが、作業は概ね順調に進んだ。
当初の予定通り5分程度に短くなってきたのでBGMまで入れたサンプルをアップロード
することにした。

ところが、Web配信用にデータを変換している最中にH氏から電話がかかってきて、
当然編集の打ち合わせになった。
基本的にはアップロードしようとしていた物に準じていたが、少々削りすぎた部分も
あるらしく、多少の差し戻しと新たなる撮影の必要が生じているらしい。

電話を切って再々度の修正編集を行い、サンプルをアップロードしてから8時過ぎに帰宅した。

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久しぶりにプロジェクトXを見た。
「技術者魂 永遠(とわ)に」〜新ロータリーエンジン・革命車に挑む〜
と、題されている通り、ロータリーエンジン物語の完結編である。

なんと言ってもこの番組は6年に渡って放送されている為か、泣かせるつぼを心得ている。
プロローグとオープニングを見ているだけで目頭が熱くなってくるから少々ベタ過ぎる
くらいだった。

しかし、本編・・・・不満だった(田口トモロヲ風)

ロータリーエンジンの起死回生を掛けて『技術者が苦労しました』→『克服しました』は
押さえているが、『どんなアイデアで』が抜けている所だらけなのだ。
尺が限られているので全部を説明できないだけかもしれないが、アペックスシールの
改良の段で『悪魔の傷跡が再び出るかもしれない』と振っておきながら、途中をすっ飛ばして
部品加工屋さんが4億円借金して新しいラインを作った美談に摩り替わってしまった感があった。

来週はいよいよ最終回らしいが、事実上はこれにてジ・エンドだな。
永久保存版にしよう・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.14)


平成17年12月12日(月曜日)

何もしなかった一日。

そろそろ届くだろうと思っていたビデオが昼になっても、夜になっても届かないので
作業は進まず。
明日連絡を取って、状況によっては別の作業をすることにしよう。

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最近としては異例の早い時間に帰宅し、野菜鍋をつつきながらビデオを見ていた。
今日は月曜日なので、普段なら『名探偵コナン』や『世界まるみえテレビ特捜部』などを
見るところだが、サッカー中継で丸々潰れてしまったからだ。

その中でも先週末放送さた『ウルトラマンMAX』は妙に面白かった。
タイトルは『狙われない街』。
当然の事ながらウルトラセブンの『狙われた街』のオマージュだ。
(途中、ウルトラセブンで使われたシーンがカットインされ、雰囲気を盛り上げる・・・)
ある日突然、人々が突然暴れだすという図式が同じだし、メトロン星人とのちゃぷ台越しで
会話するシーンもあり、苦笑した。

さて、何が面白かったかと言えば多少のくすぐりを含めながらも極めて真面目に作って
あった事だ。
このシリーズでは他の回でもくすぐりや笑いを誘うシーンは数々あるのだが、それらは
『真面目にやっている事を恥ずかしく思っての笑い』、中身が空っぽのドタバタ漫才の
ような笑いなのが気に入らなかった。

それに対して今回はベテラン俳優を二人も配しての『狂言回し』。
謎の黒服男役の寺田農と刑事役の六平直政さんが薄っぺらになりがちの物語に奇妙な
重厚感を醸し出していた。

旧作の出演者を別の役で出演させると言うのも面白いかもしれないが、今回のような
大人が見て楽しめる話はもっと増やして欲しいものだ。
(第22話『胡蝶の夢』は実相寺監督作品だったらしいが、一寸ベタ過ぎた・・・)

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先週末、新宿へ行った時に駅の構内にある本屋で漫画本を買おうと思った。
ところが、非常に狭い本屋だったので所望した『バキ29巻』は置いていなかった。

まあ、この漫画はいつでも買えると分かっているので直ぐに諦めたのだが、何の気なしに
目線を落としていったら気になるタイトルの文庫本が目に入った。
『絵解き5分間ミステリー 証拠はどこだ』 扶桑社ミステリー刊
ローレンス トリート (著),Lawrence Treat (原著), 矢口 誠 (翻訳)
(前書きによると)肉付けをして膨らませれば1冊の小説になるであろう短い物語と
イラストの中から手がかりを見つけ、事件の謎を解き明かすクイズだという。
小学生の頃からの推理クイズが好きだった私には琴線に触れる物があり、即ゲットして
電車の中で読み始めた。

ところがこれが大失敗だった。
自分なりの推理をしてから解答編を見たら『犯人は違っていた』と言うのは問題ない。
それよりも答えへの導き方が理不尽極まりなく、納得できない事が殆どなのだ。

原因は幾つもあるが、第一に『文章が短すぎる』事が挙げられる。
イラストから謎を解くと言うのが趣旨だからかもしれないが、ほぼ文庫サイズの1ページで
問題が完結しているのだ。
つまり、最低限の5W1Hしか書き込まれていないので、本当に最低限の情報でしかない。
イラストの後に
・ 犯人は慌てていましたか?
・ 扉が開いていたのは何故ですか?
などの設問により若干補完はされるものの、答えの鍵はイラストの中にあるのだ。

そこでイラストを見る事になるが、これがまた困ったちゃん。
リアルとは程遠い白黒の線画なので色や質感などは皆無なので必然的に情報は制限される。

最後の決め手は答えを知っているのが作者だけだと言う事。
上記の通り、イラストが別の解答を導き出す事もできる中途半端な物である上に、作者の
狭い知識や思い込み、はたまた起きて破りの突飛な展開が用意されていたりして不満は
募るばかり・・・
外国人には分からない風習や地理的要因が鍵になっている物については目を瞑るにしても
『してやられたぁ〜』という快感を得られないのは間違いない。

そして最大の謎は、こんな面白くない本がシリーズ第2弾である事なのだ・・・
去年の今日一昨年今日

(2005.12.13)


平成17年12月11日(日曜日)

日曜日なのでダラダラ・・・

またしてもコタツで寝入ってしまったので、どうにも寝起きがスッキリしない。
テレビを見ながらブランチにうどんを食べてダラダラと過ごしていたら、2時になってしまった。

週末の買い物もしなければいけないので、直ぐにでも出ようと思っていたが、正月の特番
『里見八犬伝』の宣伝番組が始まってしまった。
直ぐにテレビの電源を落とせばよかったのだが、『里見八犬伝の謎とは?』と切り出された
ので、結局1時間見入ってしまった。
タッキーが義経と被っていたり、山田優の殺陣や踊りが稚拙だとかネガは数限りなくあるが、
一寸みてみたくなった。
(まあ、出来る事ならNHKの人形劇で見てみたい・・・ってのが正確なとこか?)

そんな訳で、一時間遅れて3時過ぎに自宅を出た。
最初、自宅近くのスーパーへ向かったのだが、駐車場が満杯だった為に断念。
例によって葛西のイトーヨーカドーを目指す事にした。

さて、本日の目的はお歳暮の購入だ。
正直言ってイトーヨーカドーで売っているお歳暮もお中元もいつも同じような物ばかり
なので目新しいものは殆ど無い。
それでも多少なりとも気の利いたものはないかと子一時間掛ってしまった。

用事が済んだのでウィンドショッピングだ。
まあ、特に”これ”と言った欲しい物も無かったが、何の気なしにレコード屋(CDショップ?)に
行ってみたら『2枚で1990円』という特価のDVDの中に『ザ・シンプソンズ』が含まれている
のに気が付いた。

まあ、中には見た事のある作品も含まれているし、1枚につき4作程度しか入っていないなど
安いのには理由がある。
しかし、キリスト教原理主義の国の筈なのに『キリスト教よさようなら』なんてブラック
ユーモアは楽しめそうである。

問題は、よくよく見回してみるとシンプソンズは3枚もある事だ。
1本1000円のばら売りならば3枚買っていたかもしれないが、他にあるのは昔見た事のある
大したことの無い作品や、『恐らく2回見る気にはなれ無いだろう』作品ばかり・・・
結局、悩んだ挙句に『ザ・シンプソンズのクリスマス』と『フィルムフェスティバル』の
2枚を買ってしまった。
[写真:シンプソンズDVD]
購入したDVD。『ザ・シンプソンズ バート・ウォーズ』も気になったのだが・・・

イトーヨーカドーに用事がなくなったので次はミスターシェフに移動。
卵とオリーブオイルを買ったのだが、牛乳と豆腐を買いそびれたのでピカソへ向かった。

ピカソに着いて直ぐに牛乳をゲットしたものの、いつも買う豆腐が売れ切れていたので
仕方なく安物の豆腐を1丁だけ買って帰宅した。

帰宅して豚焼肉定食のような物を作って食べたら『あるある大辞典U』の途中で気絶。
気がついたらニュースか何かをやっていたが、リモコンでテレビの電源を切るのが精一杯・・・
明け方4時頃に布団に入って寝直したが、コタツって罪な道具である。

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小学6年生の女の子を塾のアルバイト講師が殺害した京都の事件。
包丁を自宅から持ち込み、目的の生徒以外を部屋から出し、監視カメラまで隠して事に
及ぶなど何から何まで用意周到だ。

まだ分からない事が多いが、新聞によると事件の発端は『女の子に嫌がられた』事らしい。
全くもって子供の喧嘩のようだが、こんな事が理由で命が失われるのは理不尽としか
言いようが無い。

クローズアップされているのは容疑者の幼児性だが、構図としては同級生の女の子を
殺害した中学生のケースに通ずる物がある。
何気なく投げかけられた言葉や行為を受けた側で無限拡張して返してしまった感がある
から堪らない。

短い期間で2回も同じような事が起こると言う事は、今後も同じような短絡的な事件が
起こる可能性は否定できない。
嫌な世の中になったものだ・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.12)


平成17年12月10日(土曜日)

今日もぐ〜タララぁ〜のス〜だららぁ〜
今週も奥方が通常出勤だと言うので普通に(少々遅く)起き、送り出してから
私も出勤した。

到着早々、G建設のH氏からメールやビデオが届いていないか確認してみるが、
その形跡は無く、手が空いた状況は変わりない・・・
仕方が無いのでまたしてもデータバックアップの続きをする事にした。

今日バックアップするのは8mmビデオからキャプチャーした使用済みのデータだ。
これは今年の春に納品したビデオの編集をする際に10本のビデオからキャプチャ
したものだが、その後の扱いに困っていたのだ。
まあ、オリジナルのビデオテープもある事だし、編集に使った部分は別途バックアップ
してあるので消してしまっても何の問題も無い。

しかし、折角デジタル化したものをクリック一つで消してしまうのも忍びない。
それに8mmビデオの再生環境は無くなる方向にあるので余計に消してしまう事を
躊躇していたのだ。
そんな訳で、僅かな金額ではあるが自腹を切ってDVDのメディアを買ってきて
一応バックアップしていったのだ。

面白いもので10枚で300円という安価なメディアでも今や8倍速が普通に手に入る。
普段安全率も考慮して4倍速のメディアでチマチマとバックアップをしているので
思っている以上に作業は快調に進む。
まあ、30GB以上もあるので、それなりの時間は掛かったが夕方早々に作業を
終えて帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.12)


平成17年12月09日(金曜日)

今日もダラダラ。

午前中にまたしてもH氏から電話が入った。
『撮影したビデオを送った』とか『編集の進行状況』についての連絡かと思ったが、
『今撮影をしているんですけど、画面が明るすぎる気がします。これって後処理できますか?』
と、言う事でずっこけてしまった。

撮影は明る過ぎてもNGだし暗すぎてもNGなので「露出補正してください」と言ったら
『説明書を読んで再チャレンジしてみます』と言う事で電話は終わった。
結局、これで今日の仕事も進まなくなってしまった。

そんな訳で事でかなり脱線。 実家のインプレッサの修理をする事になった。
いつからか分からないのだが、エンジンを掛ける時にセルモーターは回るのだがギアが
噛み合わずクランキングしない事が多くなってきたのだ。
モーターが回っていると言う事からも電磁石(ソレノイド)が上手く動作していないか、
ギアが固着しているかと察しがつく。

しかし、昨日まではそれが何処についているのかを確認していなかったので、先ずは
スバルに電話を掛けてみた。
すると、『診てみないとハッキリはしないが、セルモーターの交換になるでしょう』
との事。
「それで、幾ら位掛かるものですか?」と、確認したら、暫く調べた後に
『・・・3万円くらいです』と、言われた。

まあ、ご無理ごもっとも。
チマチマと油を差して直るとも限らないので交換しちまうのが一番確実なのは分かる。
しかし、部品代が幾らかは分からないが、大概4本くらいのボルトで固定されている
部品を右から左に交換するのだから一寸考え物である。
ここで初めてボンネットを開けてみることにしたのだ。

するとノンターボの1500cc故にスターターも十分に手の入る場所にあった。
(形状も2cvの殆ど変わらないのだから自動車って面白い)

国産車なので知り合いのジャンク屋に行けば何とかなるのは分かっているが、自分で
交換できなければ元の木阿弥である。
そこで念のため外せる事確認する事にした。(簡単に外れたのは言うまでも無いが・・・)
[写真:インプレッサのセルモーター] [写真:2cvのセルモーター]
インプレッサのセルモーター(写真:左)と 2cvのセルモーター(写真:右)
年式にしてうん10年も違うのに、この部品は殆ど変わりが無い事が良く分かる

外したセルモーターの分解を始めたが、そもそも分解できる箇所は限られている。
ところが、外せる場所にはそれなりにグリスが入っていたりしたので固着している
ようには見えなかった。
ハッキリ言ってこうなると素人にはお手上げである。

ところが、組みなおそうと思い何となくギアの軸にCRCを吹きかけたら動かなかった
ギアが回り始めたのだ。
そこで更にCRCを吹き付けながらガチャガチャやっていたら次第に動きが滑らかに
なってきた。
ギアの主軸(?)に付着したスラッジが固着してのが原因だったらしい。

組み戻して実験したところ何の問題も無くクランキングするようになった。
よく出来ました。

何となく一仕事終えた気分になったので6時過ぎに帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.10)


平成17年12月08日(木曜日)

成り行きで外回りになった日。

昨日帰宅したのは8時半頃だったのだが、その直後にG建設のH氏から電話が入った
らしい。
しかし、台所にいたせいかその事に全く気づいたのは日付が変わった頃だったので、遅れ
馳せながらH氏に電話を入れてから一日が始まった。

しかし、内容は急を要する事ではなかったので30秒で終了。
結局のところ、H氏の撮影するビデオが届かないと作業が続けられないので、ぽっかりと
手が空いていしまった。

さて、FAXを見たらS建設から何か届いていた。
家のFAXはダイレクトメール対策としてメモリー式を使っている為、字が小さすぎて
何が書いてあるかサッパリ分からない。
勿論、拡大も可能だが全体像がつかめないので印刷する事になった。

届いていたのは請求関係の修正書類だったのだが、年末の為か急いでいるらしく
『今日中に持ってきてくれ』と、言うのだ。
まあ、急な話ではあるが、たったそれだけでウン万円の入金が今月になるか来月になるの
だから、やらない馬鹿はいない。
書類は経理担当の母親に書いてもらい、午後から届ける事にしたのだ。

こうして大手を振って事実上のサボリを決め込む事になった。
先ず向かったのはS建設の現場事務所のある新宿だ。
ところが、新宿駅のホームに着いたと同時に携帯電話がなった。
誰かともいきや、またしても親父である。

それによると今月半ばにシールド機が到達するというので、撮影に来てくれというだけの
内容だった。
相変わらずの転送電話状態であるが、新宿には電話のあったT建設の現場事務所も
あるので素直に担当者に「いま新宿なので打ち合わせに行きましょうか?」と、
電話を掛けてみた。
すると、『事前打ち合わせをするような撮影ではないので、当日いつも通りに来てくれ』
と、いうだけの話になった。
まあ、もう暫くしないと時間的なことは分からないので別途連絡をするとは言っていたが
大騒ぎするような話ではなかった・・・

気を取り直してS建設の事務所を目指した。
場所で言うと花園神社の近くなのでJRの新宿よりも地下鉄の方が若干近いのだが、
途中で乗り換える時間と電車賃が勿体無い・・・
それと同時に急ぎではないのでゆっくり歩きたかったのだ。

新宿駅の南口から明治通りまでは大した距離があるわけではないが、何となく裏通りを
歩いて花園神社方面を目指した。
ところが、ちょっとした勘違いで花園神社のある靖国通りを大きく通り越していた。
まあ、元々散歩のようなものなので問題なし。
事務所ビルに辿り着き、書類の入った封筒を渡して本日の任務が完了した。

さて、これからどうしようかと思ったが、いずれにしても新宿は居心地が悪い。
そんな事もあり、久しぶりに秋葉原へ行くことにした。
・・・て、言うか細かな用事があったのだ。

秋葉原に着いて最初に向かったのはヨドバシカメラだった。
データのバックアップ用に購入したスピンドルメディアを簡素に整理する為のケースを
物色したかったのだ。
それだけなら、別に秋葉原にくる必要なないのだが、友人のS氏から『お奨めの三脚って
ない?』と、メールを貰っていたので秋葉原はうってつけだったのだ。
(・・・こじつけかな?)

兎にも角にも三脚と言うのは道具なのでカタログやWebでは分からない事が多い。
そんな時、全ての製品(?)を直に触って試す事の出来るのは非常に良い。
ところが、いざ大量の三脚を伸ばしたり縮めたり、捻ったりしているうちに、余計に
訳が分からなくなった。
S氏の要望である、『軽くて丈夫。ローアングルも撮れて高くもなる』ってのも分かる。
しかし、上限予算や同氏の許容重量、はては覚悟まで分からないと奨めようが無い事を
ひしひしと感じたのだ。
そんな訳で、カタログを貰い、それなりのモデルに印をしてヨドバシカメラを後にした。

次は実に細かい買い物。
カートリッジHDDのクーリングファンの物色である。
HDDのマウンターには4cm各のクーリングファンが着いているのだが、これが一様に
磨耗して唸りを上げているのだ。
結局のところ、絵に描いたような安物だからなのだが、これを下手に交換しようとすると
HDDマウンターよりもファンの方が高くついてしまうのだ。

実は同じファンの交換を半年くらい前にやったことがある。
その時は某所で見つけた@150円のファンをつけたのだが、所詮それも安物だった
らしく、唸りを上げ始めたのだ。

そこで、少々高価でも、まともな物を・・・と、思ったのだが帯に短し襷に長し。
ヨドバシカメラのパーツ売り場にあった『ドイツで設計し日本で製造した一級品!』と
銘打っている製品は凄そうなのだが、1個3千円以上する。
耐久時間が10万時間なんて書いてあるくらいだから、投資に見合う価値はあるのかも
しれないが、一寸高すぎるのでパス。

そうかと言ってキチンとしたベアリングを使っているクーリングフォンはなかなか無い
のが現状だし、扱っている店を探すのも大変なのだ。
結局、日が暮れるまで放浪したが決め手になるものが見つからず、帰宅した。

夕方、知人のGIBAさんと小岩で待ち合わせ、二人での忘年会をした。
不景気な話題で盛り上がったのは言うまでも無い・・・

去年の今日一昨年今日

(2005.12.09)


平成17年12月07日(水曜日)

精細を欠いた一日。

出勤して暫くしたらG建設のH氏から電話が入った。
もちろん昨日アップロードしたビデオへの修正指示である。

すると『意味無いかなぁ〜』と、思っていたシーンは当然バッサリと削除した上で、
足りないシーンの確認となった。
マシンのコンディションの都合で”敢えて”撮影しなかった『水溜り』や計測器や操作盤を
人が操作しているシーンを全く撮影していなかった事が判明した。
人の動きには常に気を配っていたつもりだが、決定的な見落としをしていたようだ。

まあ、H氏にしても元々上記の水溜りを撮影するつもりではいたので、必要となった他の
シーンと共に撮影して送ってもらう事になった。

さて、そんな訳で作業がまたもや滞ってしまった。
もちろんテロップの一部や不要なシーンの削除は出来るが、それ自体は大層な作業では
ないので今の今やらなくても体勢に影響はないのだ。

結局、この後はHDDのデータの追い出し作業と上手くいかないOSのバックアップ作業を
して過ごしたが、何とも言えない後味の悪さを感じた。

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両親共々H親分のお見舞いに行ってしまったので例よって私は一人で留守番である。
そんな事もあり、昼を過ぎたのにも気づかず1時を過ぎてから昼食を食べ始めた。
するとテレビをつけたら例の構造計算書偽造に関する第2回国会参考人質疑の生中継が
正に始まったところだった。

しかし、予想通り姉歯設計士も総合経営研究所の所長も体調不良を理由に欠席したもの
だから、なんだか締りの無い参考人質疑になってしまった。
小嶋社長のような他人を恫喝をする輩がいなかったので、一見粛々と進んでいたかのよう
だが、事件の核心に関する事を聞こうにもキーマンの二人がいないのでは話にならない。
(テレビで誰かが言っていたが、飛車角抜きのヘボ将棋のような状態だ)

まあ、政治家の皆さんも2度にわたって呼び出しをすっぽかされた事に怒ったのか、
拒否が出来ず、偽証罪が適用できる『証人喚問』を検討しているという。
しごく当然の事だ。

それに、雲隠れしている当事者達をこのまま放置していると、豊田商事事件やオウム事件の
ようにヒットマンが現れないとの限らない。
この事件は一人か二人の人間をスケープゴートにすれば解決するほど浅い話では無いの
だから、さっさと逮捕するなり、当局による保護が必要だと思う。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.08)


平成17年12月06日(火曜日)

一応順調な滑り出し。

いつもと同様に出社して、いつもと同様に朝の定期チェックをした後に編集作業の続きだ。
当初の予定としては5分程度にまとめると言う事になっていたが、現在の長さは約8分も
あって長すぎる。
「恐らく不要だろう」と思うシーンも多々あるのだが、一応時間軸に沿ってつないだ
バージョンをつくり、アップロードして反応を見ることにした。
昼食を挟んでWMVへの変換を行い、サーバーにデータをアップロードしてからG建設の
H氏にメールを出して反応を待つ事にしたのだ。

ところが、なかなか返事が無い。
考えても見ると先日のように実験で現場に出ていたらメールを読む機会は後回しになるし、
そもそもメールが届いた事に気づくのは夕方以降になってしまう。
まあ、携帯メールへの転送設定をしていればメールの趣旨だけは届く可能性はあるが、
結局、PCの前に座っていなければ動画を見ることは不可能なのだ。

そんな訳で、作業が一寸止まってしまった。
仕方が無いのであれこれ調べ物をしたり、データのバックアップをしたりして過ごしたが
7時近くになってもメールの返事は無かったので帰宅した。

帰宅して暫くしたら奥方も帰ってきたので外食をすることにした。
まあ、自宅には色々食材が残っているのだが、奥方が週末に食べ損ねた『東邦テール
ラーメン』へのリベンジを猛プッシュしていからだ。
ポンコツ車でお花茶屋へ向かった。

いつもの暖簾をくぐってビールを注文できないのが悔しかったが、ラーメンが目当てなので
グッと堪えて四川風やっこを食べながらウーロン茶を飲んで待つ事にした。

実を言うと東邦酒場でまともにラーメンを食べるのは初めてである。
毎度ビールやら料理などをガバガバ飲み食いした〆の一品としてラーメンを注文していた
ので奥方からのお裾分けで十分満足していた経緯がある。
しかも、今回は素面(しらふ)なので余計に身構えてしまった。

さて、出てきたラーメンは澄んだ透明のスープに極細麺。
一口スープをすすってみると濃厚なテールスープの味が口に広がりつつも脂っこくないし、
くどくない絶妙なスープだった。
正直言ってこんなシンプルかつ贅沢なラーメンを食べたのは生まれて初めてだった。
次の機会に巡り合えたら、また食べたいものだ。

帰宅してメールチェックをしたらH氏からメールが入っていた。
「やっと、ビデオを見てもらえたのか・・・」と、思ってメールを開いたら
『(ビデオって)どうやって見るの?』と書いてあった。

・・・・仮のWebSiteのアドレスを書くのを忘れた事に半日も気づかなかった
間抜けな私だった。

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『世間体という呪縛?』

気になった事件が2つあった。

1つは我が子を18年に渡って軟禁して義務教育すら受けさせていなかった母親の話。
戸籍が届けられていた事も合って学校関係者が義務教育を受けさせるように『たまに』
訪問していたようだが、母親は聞く耳を持たなかった。
結局、近所で放浪しているところを保護されて事の重大さが露見したが、母親は逮捕された
容疑は育児放棄や軟禁ではなく、軽微な傷害だというからお粗末な話である。

この事件で不思議に思うのは『何故18年も事が露見しなかったのか』と言うよりも
母親や家族の精神構造だ。
軟禁していた理由を母親は『排便がうまく出来ないので周りに迷惑がかかるから』と、
言っているらしいが、それが直接の原因とは思えない。
むしろ『身内に身体障害者がいることが恥ずかしい』と、思う考え方だと思う。

たしかに日本的な価値観には『他人と違う身体的な特徴』を恥ずかしいと思ったり、
排斥しようとする物が未だに残っている。
しかし、逮捕された母親はまだ40歳と聞いた。
私と殆ど変わらない現代教育を受けた今時の人間なのだから『他人の手は煩わしたくない』と、
生活保護を拒否するような感覚は希薄になっていると考えている。

それにも拘らず18年も軟禁していたのは母親だけでなく、その親の代までもが子供や
家族に対して歪んだ考え方を持っていたとしか私には思えない。
夫や独立したという他の子供たちの話が出てこないとアウトラインが見えないが、野次馬
ではなく、真面目に興味がある。

二つ目はナショナルのFFヒーターの事故問題。
部品の不良が原因で一酸化炭素中毒を起こし、死者や重傷者が出たのが切欠で今年の
初めにリコールになった石油ヒーターだ。
それが新しい冬になって新たなる死傷者を出した上に、修理したヒーターで同じ事故を
起こしたりと、大問題になってしまった。

この件で重大なのは松下が今年の初めにリコールを出した時点で本当にこの件を100%
解決しようと思ったかが分からない点だ。
当時、各メディアで事件が取り上げられたので多くの製品が修理対象となったが、実際に
所在が把握されたのは全体の4割に満たないと聞いた。
つまり、大半の所有者が不良品である事を知らずに使い続けている事になる。
現に死傷者を出してしまったペンションのオーナーは製品がリコール対象である事を
知らなかった事を悔やんでいる。

素人考えでは通商産業省にリコール申請をし、新聞に広告を出せば概ね事態は収拾する
ように思えるが、新たなる死傷者が出たことからも効果があるとは言い難い。
世の中には新聞を読まない人も多いのだから新聞広告の効力にも限界があるし、ニュース
番組でこの話題を取り上げていても自分の家にその製品があると気づかない人が多いのが
現状だ。

流石の松下もリコール修理を行ったヒーターで新たなる犠牲者が出てしまった事で重い腰を
上げ、CMを打ったり買い上げまですると決めたようだが、余りにもタイミングが悪い。
経営の神様『松下幸之助翁』の名を冠する会社に泥を塗りたくは無いのは分かるし、
会社を守りたいというのは他の会社でも同じだろう。
(実際、三菱はそれに徹しすぎてリコール隠しをして会社を傾けてしまった訳だし・・・)

まあ、電化製品は自動車と違って国や自治体によって管理されていないので追跡が難しい
のは分からぬでもないが、今週の月曜日の水戸黄門の中で何故このヒーターの危険喚起
CMを流さなかったのかが分岐点になっている気がする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.07)


平成17年12月05日(月曜日)

朝から本格始動・・・のつもりがローギアスタート。

今回は簡易編集なので着手すればサクサク進む事はわかり切っているのだが、システム
HDDから響く『カコン、カコン』という異音が怖くてしかたがない。
そんな事もあり、性懲りもなくシステムHDDのバックアップ作業を続ける事になった。

状況としては一応専用ソフトでバックアップしたデータを用意したHDDにレストアする
だけなのだが、何故かOSの起動途中『ようこそ』の後から進まないのだ。
起動が掛かるのでHDDの『アクティブ属性』の問題でもないし、デバドラが当たって
いないからとも考え辛い。

しかし、動かない事には変わりが無い。
何がおかしいかは良く分からないが、簡単な間違いではないかとも思うので一からやり直す
事にして、再々どのレストアだ。

今回は専用ソフトを使ってのレストアではなく、XCOPYコマンドを使った原始的な
方法を試してみた。
しかし、結果は変わらないかった。

なにしろレストアに使ったHDDは「先日ジャンク屋で買ってきた中古品だから起動が
掛けられない不具合があるのかもしれない」と、考えつつも解せないものがある。
しかし、時計を見ると既に4時近くになっていたので流石に仕事が心配になってきた。
止むを得ず編集作業に没頭する事にした。

先ずは数字のファイル名の後ろに簡単なコメントを入れる作業からスタート。
編集ソフトで時系列に読み込み、メインとサブの映像をあれこれ組み合わせてつないでいった。

11時くらいまで没頭したおかげで8割5分くらいまではつなぎ終える事ができたが、
流石に仮配信するのには一歩及ばない。
そこまでやろうとすると軽く1時間はかかってしまうので、今日のところは帰宅する
事にした。

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栃木女児殺害事件。
事件の解明が進んでいないために『広島の事件に誘発された?』とか『奈良の事件との
共通性は?』などと各メディア毎に憶測が憶測を呼んでいる状態だ。

いたいけな少女を縛り上げた上に滅多刺しにする鬼畜が平穏な正月を迎えられるはずも
無いと思うが、一刻も早い犯人逮捕を望んでやまない。

逮捕されたと言えば、飲食店勤務の姉妹が殺害されて放火された事件に関連して、住居侵入
容疑で男が逮捕されたと聞いた。
逮捕当時も目撃情報どおり、『メガネにリュックサック』という典型的なオタクファッション。
まあ、私も年がら年中リュックにチェックシャツで通せる人間なのでそれをどうこう言う
つもりも無い。
しかし、男が逮捕される時に言ったとされる言葉が何ともムカついた。
『完全黙秘します・・・』

確かに黙秘権というのは当然の権利かもしれないし、自分に不都合があったり、それで
罪が軽くなるのであれば誰だって黙秘をするかもしれない。

しかし、所詮そやつは一方通行の歪んだ恋愛しか出来ないストーカー野郎だ。
名前を告げることも、告白をすることも無く、他人の家の電気ブレーカーを何度も下ろしたり
家の周りをうろついて人を不気味がさせる事しか出来ない最低の人間だ。
しかも、押し入って殺してしまうと言う事は、ある意味ストーかにとっては『相手を永遠に
自分だけのものにする行為』、つまり『思いを遂げた』とも取れる。

それにも拘らず『完全黙秘』をするというストーカー心理というのは全く理解できない。
自我が肥大化し、暴走した人間の行為故に、やはり自分が一番可愛いのだろうか・・・

『自分の為なら他人の事は考える必要が無い』と、いう構図は姉歯物件にも共通している
世相かもしれない。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.06)


平成17年12月04日(日曜日)

日曜日なので全休。

二日酔いは大したことが無いが、確実に体への影響は残っている。
それもあったのか、10時前に起き出してテレビとビデオを見始め、ブランチを食べた。

その後いつものように『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』と見終わったので
買い物にでも出ようか?と、提案したが珍しく却下。

結局、丸々一日引きこもり生活をしてしまった。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.05)


平成17年12月03日(土曜日)

土曜日だが、今週もお仕事。

奥方を送り出した後、自宅のビデオデータ整理してから10時過ぎに出社した。

さて、今日こそ編集作業しようと考え、キャプチャー済みのビデオファイルに説明
コメントを付ける作業を始めた。
キャプチャーしたデータは『001.AVI』とか『V025.AVI』のような連続した数字で
名前を付けているので、編集する時に一寸分かりにくいからだ。
まあ、取り込み作業と同時に名前を付ける事も可能なのだが、ファイル名を数字にすると
自動的に名前を付けてくれるので効率が良いので後からやっている。

ところが、ファイルをメディアプレーヤーで再生して内容を確認しながらファイル名を
何本か書き換えていた矢先にシステムがリセットされてしまった。
再生しているのが重いDVデータなのでシステムへの負荷もそれなりに強いのは分かるが、
少々不安を感じるようになった。
直接関係があるかは分からないが、最近システムドライブから異音がするようになって
いた事もあるので、またしてもバックアップ作業をする事にした。

専用ソフトで適当なドライブにシステムドライブのデータをバックアップした後に
代替用のHDDをマウントしてレストアだ。
大分ダイエットしているとはいえ、20数GBのバックアップには其れなりの時間が
かかるので、結局サブマシンでもデータの追い出し作業を始めてしまった。

夕方にはメインマシンのレストアが終わったのだが、何故かブートの途中で止ってしまい
動いてくれない。
仕方がないのでOSのCD−ROMから起動を掛けて上書きインストールを始めたが
兄弟会議の時間になったのでタイムアップ。

結局、今日も編集作業は出来なかった。
とほほ・・・

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今日は今年最初の忘年会の為に東邦酒場へ行った。
面子は福田探偵、兄貴、妹、末弟、そして私夫婦の6人だ。

激うまの煮込みが1杯しか食べられなかったのは残念だったが、相変わらず何もかもが
上手い物ばかり。
ビール3杯、ウーロンハイ2杯、ライムサワー2杯を飲みながら旬な話題で盛り上がったが
景気の良い話は無い・・・

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久しぶりにところどころ記憶が途切れつつ自宅に戻ったところ、コタツでごろ寝。
次に気が付いたら明け方4時近くになっていた。

すると、点けっ放しになっていたテレビで『さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち』が
流れていた。
しかも、白色彗星を真田技師長が爆破、多くの犠牲を払いつつ『勝った』と思った
矢先に『超巨大戦艦』が現れた絶望的なシーン。
古代は数少ない生存者を艦長命令で降ろし、雪と共に特攻を掛けるラストシーンだ。

ヤマトの直撃世代にとっては、あまりにも切なく感動的なシーンだ。
私は映画を見る前に小説版を読んで涙した経験があるので、沢田研二の主題化が
流れてきたら再びぐっと来た。

・・・・が、同時にその後のシリーズ展開も熟知しているので白けてきた。
ここで止めておけば永遠の名作だったのになぁ〜と、いつ見ても勿体無く思った。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.05)


平成17年12月02日(金曜日)

今日もイマイチ乗り切れ無かった一日。
昨日程ではないが風邪が完全に治っていないので薬を飲んでから出社した。

本日の主たる作業は水曜日のロケデータのキャプチャーであるが、その前にサブカメラの
映像をメインカメラのテープの後にバックアップしてから始めることにした。

すると、サブカメラの方がメインよりも多くまわしている事に気づいた。
今回は小さな箱状の型の中にカメラを突っ込んで撮影する場面もあり、小型カメラを多用
した為もある。
しかし、使い始めて約1年経ち、ようやく道具として使える感覚が芽生えてきたような気もした。

ダビングが終わったので昼食後にキャプチャー作業を開始した。
今回はあくまでも簡易編集で引き渡す事もあるし、『長さは5分ほどで良い』と、言われて
いるので要所要所を最低限で切り落として行く形である。

しかし、そうは言っても4秒で事足りるところをついつい『念のため』と、6秒や8秒と
いうように長めにキャプチャーしてしまう。
そんな事もあり、取り込みの終わった映像を全てつなげてみたら15分にもなっていた。
まあ、メインカメラとサブカメラで重複して撮影しているシーンもあるし、編集で中間を
すっ飛ばすシーンもあるので「まあ、こんなものかな?」って感じである。

キャプチャーが終わったので編集に取り掛かれる状態にはなったが、相変わらずHDD内の
データ追い出しが進んでいないので気が散って仕方がない。
一応、部分的にはサブマシンを使ってキャプチャーと平行して進めてはいたが、DVDへ
収まる量の振り分けは人間が手作業でやっているので能率が上がらないのだ。

「何とかしないとなぁ〜」と、思いつつ、切が良いところで7時過ぎに帰宅した。

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師走になっても明るい話題が少ない。

構造計算書の偽装問題は『黒幕』なる、新キャラクターの登場により、一層組織的な
犯罪の様相と呈してきた。
と、は言っても、そちらも異口同音に『姉歯なんて知らない』と、言い逃れているので
責任をまともに取ろうとしている人間が誰一人いない状況に変わりがない・・・
小嶋社長も相変わらず絵に描いた餅で煙に巻こうとしているし、『姉歯物件』に住む人達に
平穏な正月が来るのか?

広島の少女殺害遺棄事件の容疑者が殺害を認め、事件の解明は一応始まったようだ。
しかし、『悪魔が入ってきて・・・』と、暗に自分の意思とは関係なく、言い逃れのような
事を繰り返しているらしい。
本国でも少女への性的暴行をしたとかしないとか言うだけでなく、頻繁に戸籍を弄って
いるなど大よそ真面目な人間とは思えない。
正直に生きている真面目なペルー人にとっても迷惑な話である。

ひとつの事件が解決したかと思った矢先にまたもや小学生の女の子がいなくなった。
しかも、隣の県の山奥では少女の全裸遺体が発見されたというから大変な事だ。
その後のニュース速報により遺体が失踪した少女と判明し、殺害遺棄事件となってしまった。

浜田省吾の『I'm a father』じゃないが、子供達への魔の手が『ドアの外、直ぐ』まで
近づいている世の中になってしまったようだ。

姉歯物件にしても少女の誘拐殺人にしても、拝金主義や自我が暴走している輩の行為に
思えてならない。
そんな輩ばかりになったら、社会は社会とは言えない別物になってしまう気がする。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.03)


平成17年12月01日(木曜日)

体調不良でグダグダの一日。

朝起きると軽く頭が痛く、節々が痛い。
軽く風邪を引いたようなので薬を飲んでから出勤したが一向に良くなる気がしなかった。

そうは言っても仕事は気になるのでパソコンの前に座るのだが、HDDの中身が片付かない
ので新しいデータをキャプチャーをする事に躊躇してしまった。

片付かない理由を考えてみると、抱えている仕事が全て現在進行形である事であろう。
地下鉄工事関連の2本の撮影は当分終わりそうにないし、先日仮納品したビデオもH親分の
緊急入院によって先行きが読めなくなってしまった感がある。
それを確認する事も兼ねて今年行ったロケのリストを作り、作業状況とバックアップの
有無をチェックしてみた。
すると、見事なまでに現在進行形である事が証明された。

まあ、一時的に追い出すのも『有り』だし、HDDに置いておくにしても2台のHDDで
常にバックアップを取る形で運用するに越した事が無い。
やはり抜本的なデータ管理の見直しを考える必要を感じたのだが、昼ごはんを食べた後に
風邪薬を飲んだら、体調不良に拍車が掛かってしまった。

幸いにして夕方には落ち着いてきたが、気が付けば鼻水が出るなど症状が変化しただけだった。
結局、キャプチャーの準備をしただけで7時前に帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.02)


平成17年11月分の日記

11/01 11/02 11/03 11/04 11/05 11/06 11/07 11/08 11/09 11/10
11/11 11/12 11/13 11/14 11/15 11/16 11/17 11/18 11/19 11/20
11/21 11/22 11/23 11/24 11/25 11/26 11/27 11/28 11/29 11/30


平成17年11月30日(水曜日)

朝から那須でロケ。

9時に作業開始すると言われたので、それに間に合うように5時半に家を出たところ、
食事やトイレ休憩を含めて3時間でG建設の技術研究所に到着した。

今回の内容はシールドトンネルを作る際にセグメントピースを使わず内部で打設しながら
掘進をする事の出来る工法の実験の記録だ。
前日に送られてきたワープロには写真も何も添付されていなかったので、どんな規模の
実験なのか想像できなかったが、現物を見るとセグメントピースの一部分だけを
模擬的に作る簡素なものだった。

早速カメラ機材を配置して撮影を開始したが、基本的に装置自体は殆ど動かない物なので
変化に乏しい。
仕方が無いのでセメントを捏ねているシーンや装置をクレーンで吊り上げるシーンが
目立つ撮影になってしまった。

まあ、基本的に作業は順調に進んだので予定表通り3時半には作業終了。
ざっと片づけをして4時には技研を後にした。

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さて、仕事が終わったので直帰しても良かったが、折角なので寄り道する事にした。
向かったのはいつも行く大型の八百屋だ。
ここでは現地で取れた野菜を含めた数多くの一次産品が所狭しと並んでいる上、激安なのだ。

大きな泥付ねぎ10本で198円とか何故かなかなか手に入らないヤーコンが三本入りで
98円などが目白押しなので、いつも理性を失って買い物をしてしまう。
レジに5個入りのメロンのダンボールを持って行き『アームスメロン5個ですね』と、
言われて初めて我に返ったくらいだ・・・

結局、3千円ほどの買い物をして帰路に着いた。

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那須行きの車中で広島の小学女児殺人遺棄事件の容疑者が逮捕されたとの報を聞いた。
土地勘のある人間により、短時間で行われた犯罪なので犯人逮捕は時間の問題と思って
いたが、先ずは一安心と言ったところか・・・

しかし、捕まったのは出稼ぎの日系ペルー人。
日系人だと就労ビザも簡単に取れると言う事で安易に日本にやってきて犯罪に手を染めて
しまったのかと思うと制度の不備にまで思いを馳せる。

それにしても、今回の事件は未だ釈然としない物がある。
聞くとこのペルー人には本国に同じ年の子供がいるというのに何故手に掛けてしまったのか
という根本的な理由が明らかになっていないからだ。

DNA鑑定が決め手になったと言うが、何処から出てきたどんな物かにもよるし、解明に
期待したいと思う。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.01)


平成17年11月29日(火曜日)

朝からダラダラ。

昨日撮影してきたビデオのバックアップかキャプチャーを行おうかと思ったが、
HDDは相変わらず中途半端なデータで溢れている。
それに、明日も早朝から那須までロケに行かねばならず、大きな事をする気にならない
のでDVDへの追い出し作業を続ける事にした。

夕方まであれこれやっていたが、結局状況に余り変化が無かった。

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データのバックアップ作業をしていたらテレビで国会中継がやっていた。
例の『構造計算書偽造問題に関する参考人招致』である。

しかし、基本的に全員責任のなすりあいと言うか、『万全を尽くしてたが、してやられた』の
オンパレードなのが腹立たしい。
『終の棲家』のつもりで大枚叩いたのに、ある日突然『危ないから出て行け』と言われた
住人はそのやり取りを聞いて怒りや空しさを感じたのは必死である。

さて、今回の参考人招致の中でも、やはり小嶋社長が一番際立っていた。
時折見せた感情的、恫喝的な言動が彼の性格を端的に現した感がある。
まあ、それ以前でも理路整然と話していると言うよりも、持論を大声で他人に押し付ける
だけの強弁家にしか見えなかった。
自己顕示欲なのか自らを『オジマモン』と呼んでくれと言っていたが、とんでもない
『クワセモン』だと言えよう。

いずれにしても、この問題はマンションを買った人だけが置き去りにされているのが
恐ろしい。
『姉歯物件』の所有者だと言うだけで、『家賃とローンの二重払いになるから』と、
いう理由で転居も出来ないのだから難民同然だ。
地震でマンションが崩れる前に、本当に自殺者が出ないとも限らないので緊急避難的措置
(公的資金投入)は止むを得ないかもしれない。
しかし、新潟の地震や台風で被害を受けた人たちへの対応とのバランスを考えると
話は単純ではない。

はたまた、今回の問題は何故か先物相場を思い起こす。
マンションを供給する会社はあれだけ大きな物件を何十件と捌き、瑕疵担保責任を負って
いるの、いざ事が起こってしまうと何故か『公的資金』に頼らないといけない程行き詰って
しまう。
要するに身の丈に合わない巨額の商品を僅かな資産で運用出来る訳だからハイリスク・
ハイリータンの『先物相場』だと感じたのだ。
これはお金でお金を作り出す仕事だから『物づくり』や『クラフトマンシップ』とは
相反する存在だ。

いずれにしても『地図に残る仕事』ならぬ『歴史に残る汚点』を自ら作り出してしまった
責任を感じない限り、被害者には何遍頭を下げても無意味だ。

去年の今日一昨年今日

(2005.12.01)


平成17年11月28日(月曜日)

朝からロケ。

朝8時に新宿の現場で行われる朝礼に出席する必要があるので、6時半ちょっと過ぎに
自宅を出発したところ、ゆとりを持って到着できた。

最寄のコンビニでおにぎりを買ってから朝礼にでたところ、今回アポを取ってきたK氏が
いたので打ち合わせをする事が出来た。
本日の撮影はシールド工事の際に出てくる泥水を新木場にある専用ブラントに運搬して
インバート材にする工程の撮影だ。
その為、新宿の現場での『泥水の積み込み』のシーンを撮影した後、T建設のS氏と共に
プラントへ移動する予定になっていた。

ところが、急に誰も付いてこないと言う話になり、一人だけで新木場の現場へ移動する
事になった。
まあ、場所は大体分かっているし、新宿に戻らずに直帰出来るので悪い事ばかりではない。
9時過ぎには新宿での撮影を終え、新木場へと向かった。

自動車がダラダラとしか流れていなかったので1時間以上掛かって新木場に到着。
例によって現地をズバリ見つけることが出来ず、付近を1周してから現地入りした。

さて、先ほど貰ったメモを頼りに現場にある制御室にいるであろうM氏を訪ねたのだが
『隣のプレハブにいます』と、言われてしまい、そちらに行ってみた。
ところが、言われたプレハブに入るのを少々躊躇した。
偉い人と思われる人たちが集まって、何やら会議のような事をしているが見えたからだ。
しかし、声を掛けないと撮影を始められないので恐る恐る顔を突っ込んで見たところ、
『制御室にいるNに話をしてあるから、その指示に従ってくれ』と、言われてしまった。

まあ、偉い人たちは皆さん忙しいので仕方が無い。
制御室経由でプラントの方にいたN氏を見つけ出して、ようやく撮影を始めることが出来た。
ところが、撮影を始めた矢先に泥水の荷下ろしが終わってしまった。
しかも、別の工程を全て撮影した後も一向に泥水を積んだトラックが来ないのだ。
結局、泥水を待つ事1時間経って、ようやく帰路に付く事が出来た。

帰り道に昼食を食べてから会社に寄ったが、何かをするのにも中途半端な時間になって
いたので、早々に帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.29)


平成17年11月27日(日曜日)

今日はお休み。

昨夜は飲みも食べも9分目で抑えた為か、二日酔いも殆ど感じずスッキリと目覚めた。
普段の日曜日ならそのまま昼くらいまで寝続けるのだが、今日は兄貴と共に秋葉原に
行く予定になっていたので起き出した。

しかし、日曜日の朝もなかなかエンジンが掛からない。
兄貴には『12時半頃に迎えに行く』とメールを打った後、ブランチを作り始めたのだが、
何だかんだで忽ち昼になってしまった。

少々遅刻気味で実家から兄貴をピックアップして彼の地を目指した。
車で秋葉原に行った時、駐車場を何処にするかいつも悩むのだが、コインパーキングに
止めそこねて、暫し放浪してしまった。
最終的には思うところあってヨドバシカメラに行くことにした。
兄貴が物欲モードに入っている為もあるが、ヨドバシカメラの駐車場のキャパを実感
してみたかったのだ。

何しろ日曜日の午後なので駐車場はさぞや込んでいるだろうと思いきや、歩行者を
係員が捌いているうちにアッサリと駐車する事が出来た。
しかも、地下4階5階には空きがあると言うのだから恐るべきキャパである。

深い深い駐車場から地上に上がり、ヨドバシの中を少々チェックしてから街に繰り出した。
目に付くのは、メイド服のお嬢さんが町の彼方此方に立って客引きをしている事だ。
まあ、萌ブームの副産物だし、それ自体は見慣れてきたが、ヤフーBBのセールスをして
いる人までメイド服を着ている意味は分かりかねた・・・
考えてみると秋葉原にはたまに行くが、日曜日となると何時頃行ったか覚えていない。
基本的に混沌とした町である事には変わりが無いのだが、久しぶりに感じた『殺気』の
ような空気にうんざりとした。

2時間ほどウロウロした後に、私はあきばおーでTDKの日本製50枚スピンドルを
2500円で購入したが、兄貴の目当てである安価な中古メモリーは見つからず、
ヨドバシカメラに戻ってきて作戦終了した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

帰宅して、今度は買い物ツアーへ出ることにした。
週末の買い物以外のトピックスとして壊れた電気鍋の引き上げと買い替えの検討である。

先ず向かったのは篠崎の河内屋。
鰹節x2袋、料理用の日本酒2L、クルミx1袋、豆腐x1丁、3個入り納豆x1、
冷凍インゲンx1袋、冷凍ソーセージx1袋、牛乳x2L・・・etcを買い込んで
コジマ電気に移動した。

ところが奥方が鍋を修理に出す時から目をつけていた土鍋風電気鍋が今週も在庫切れ。
仕方が無いので今度はヤマダ電機へ行ってみたが、こちらには別の鍋しかなく
『食材を買いに行かなければ間に合ったのでは・・・』と、ネチネチとイヂメられちまった・・・

牛乳パックを捨てる為によったサミットには目ぼしい物が売っていなかったので、
真っ直ぐ帰宅しようとおもったが、時間としては少々中途半端だった。
そこで、切れたままになっていた2cvのヘッドライト用バルブを買いにオートバックへ
行くことにした。
・・・が、ここで同じ並びにもう一軒のコジマ電気があることに気づいた。
駄目元で寄ってみたところ、これがジャストミート!
諦めていた鍋を買う事が出来た。

このあとオートバックス経由で帰宅して一日が終わった。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.29)


平成17年11月26日(土曜日)

土曜日だが一応仕事のようなもの。

奥方の会社が年末の追い込みの為に通常業務と言うので、私も昨日の続きである。
昨日、吸い上げるだけ吸い上げて書き戻しの出来なかったデータをひたすらバックアップ
してゆく作業の繰り返しだ。

しかし、仕事のデータや遊びのデータやらと、色々あるのでバックアップメディアも
悩むところだ。
DVD+RWにバックアップしてあった仕事のデータは純国産のDVD−Rメディアに
固定化してゆく点は動かないし、それによって空いたディスクに最近の仕事のデータを
仮バックアップするのもOKだ。

ところが、スゴ録で録画した新車情報などは画質も低いし、今後見る可能性は不明なので
高価なメディアを使うのは勿体ない。
一応国産だけど、風評の悪い−Rを使う事にしたものの、3枚くらいしか残っていなかった
ので全てで使うのには至らなかった。

はたまた悩みの種は特に容量の半分程度しか使っていないデータが2枚分ある事。
あわせてDVD一枚分の容量ならば、無理やりに1枚にまとめる手もあるが、
片面1層メディアでは再圧縮をしない限り収まらない中途半端な量なのだ。
こんな時こそ台湾の安価なメディアを使いたいところだが、自宅に置きっぱなしに
したまま、持って来る機会を逸していたのだ。

いろいろな事を考えつつ、それ以外のデータをバックアップしていたら夕方になった。

夜勤明けの爆睡状態から目覚めた兄貴が起き出したのと時を同じくして、妹が帰って来た。
・・・そんな訳(?)で兄弟会議が行われることになった。

いつもなら母親に車で送ってもらうのが通例なのだが、末弟が小旅行に車を持ち出して
いたのでタクシーで『韓国村』へ向かった。
相変わらず、全てが美味かった!

去年の今日一昨年今日

(2005.11.29)


平成17年11月25日(金曜日)

本日も開店休業。

何もやる気は起こらないが、こんなに暇な時期も珍しいのでHDDのデータを追い出す
算段をする事にした。
しかし、バックアップ用のメディアが底を着いていたのでコジマ電機に買出しに行った。
本当は秋葉原に行きたいところだが、留守番をしている建前上遠出は出来ないからだ。

さて、基本的なスタンスとしてDVD−Rは日本製に限るのだが、その手の製品だと
コジマでも案外手ごろな価格で手に入る。
もちろん1枚100円近くなってしまうが、安心料と考えれば十分に元が取れる。

そう考えながら製品を選んでいたらFujiのプリンタブルメディアが20枚で1880円
と言うのが一番安いと結論付けた。
同じ値段で4倍速だとしても良いくらいだが、今日買ったのは8倍速だからモアベターだ。

納品用の在庫も無いので1パックと言わず纏め買いしようかとも思ったが、少々悩んだ。
考えてみると1度しか書き込んでいないDVD+RWメディアがかなりあるので、それらを
−Rに固定化すればより柔軟な運用が出来るからだ。
まあ、その場合データのバックアップをする前にバックアップのバックアップを取る作業が
余計に掛かってしまうが、仕方が無い。 
結局、20枚入りのDVD−Rを1パックだけ買って会社に戻った。

会社に戻ってから早速『DVD+RW』データを吸い出し始めた。
なにしろ書き換え可能なのでその場限り、行き当たりばったりでつかっていたので、仕事の
バックアップ以外にも遊びで使ったものも数多い。
それこそ新車情報が出てくること出てくること・・・
大して興味の無い車を扱った物ばかりなので単に消してしまっても良いようなものだが、
放送が終了してしまった今では勿体無く感じてきた。
仕方が無いのでそれらも盛大にバックアップしていたら忽ちHDDが満杯になってしまった。
(尺取虫方式でバックアップするに越した事は無いが、能率があがらないしね・・・)

吸出しが進んだので書き出しをしないと、作業が進まないので端から焼付けを始めた。
ところが、仕事から帰ってきた妹が昨日のリベンジをするというので結局新小岩へ出る
羽目になり、作業は中断だ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

DOCOMOショップに着き直ぐに昨日所望していた携帯電話の値段を確認したところ
殆ど変わりが無かった。
妹はしきりに首を捻っていたが、結局諦めたようだった。

さて、そんな訳で今度は私の用事を進める事にした。
11月からドコモの料金体系が変わった事はCMやネットで知っていたのだが、手続きを
しないと適応されないというのだ。

まあ、本来は携帯のメニュー画面からも手続きは出来るはずだが、情けない事にパスワードを
勘違いして打ち込んだのが原因でロックが掛かっていたのだ。
そんな訳で料金体系の再設定とパスワードの変更をしてもらっていたら、妹が横から
割って入ってきた。
先ほど諦めた筈の携帯電話の見積もりを出してもらうと言うのだ。
しかし、現実は甘く無く、ポイントやキャンペーン価格をテンコ盛りにしても期待してた
金額には程遠かったらしい。

ところが、カタログをめくっているうちに一世代前の901iの存在が浮上し、5000円程
安い事が判明。 結局買い換えてしまった。
確かに安くなったかもしれないが、携帯電話に1万2、3千円も出す精神は良く分からん・・・
この後、会社帰りの兄貴と合流して帰宅。
仕事の続きをしつつビールを飲んで一日が終わるかに見えた。

ところが、夜だと言うのにT建設の人から電話が入った。
突然何かと思ったら『プラント処理の撮影なんですが』と、言うので「何時頃ですか?」と、
聞き返したら『明日の土曜日か、月曜日にお願いしたいのですが』と言われて驚いた。
流石に今の状態で明日のロケに行く自信も無いので、当然のごとく月曜日にしてもらった。

水曜日も那須にロケだし、早起きが面倒くさいなぁ〜

去年の今日一昨年今日

(2005.11.26)


平成17年11月24日(木曜日)

朝からやる気なし。
親父たちは親戚の結婚式に出席する為に遠出をしたまま音信不通(?)なのでガツガツ
仕事をする気にも成らないので開店休業を決めこんだのだ。

しかし、昨日発送したDVD−Rが多少なりとも気になった。
最近ヤマト運輸に行きメール便を出す度に『メール便は込んでおりますのでお急ぎの
場合はお勧めできません』と、言われているからだ。
ところが、いつものように公式サイトの検索欄に伝票番号を打ち込んだところ意外な結果が出た。
遅れがちとか言っておきながら朝の8時前には『配達完了』つまり、ポストに投函されて
いたのだ。
まあ、東京と横浜間の配達なので本来驚くような事はないのだが、『遅れ気味』と釘を
刺されながらも呆気なく届いたのだから気が抜けてしまった。

先にあった受付のお姉さんの言を額面どおりに受け取ると、『人気が出てきた為に
流通量が多くなり捌ききれなくなっているから』と、結論を出したくなるのだが、
穿った見方をすると『宅急便の方が優先的に届けます』とか『もう少し儲けさせて下さい』と、
言われているかのようだ・・・

さてさて、仕事(?)が終わったので真面目にサボリ。
『でたらめ日記』を書いたりブログ『クルマねぇ〜』を書いているだけで夕方になった。
改めて自分の遅筆に驚いた。

そこに妹が仕事から帰ってきて、急遽DOCOMOショップへ行く事になった。
妹はまたまた携帯電話を換えるというのが目的だが、私も新料金プランへの移行手続きを
したいと思っていたので同行する事にした。

車の止められるショップとなると限られているので行徳にあるショップへ行ったのだが、
店頭に並んでいる価格表を見て妹は渋い顔をしている。
新小岩で見かけたと主張する型番の電話が、その店では2万6、7千円で売られている
かららしい。
携帯電話に万金を出す必然性を理解できない私には2万円でも3万円でも意味の無い話だが
妹にとっては大問題らしい。
結局、肝心のものが手に入らないと分かったので店を後にした。

これからどうするかと考え、素直に新小岩の店を目指す事にした。
(まあ、素直に最初からそこへ行っていれば済んだのかもしれない・・・)
ところが、何処へ行っても渋滞に次ぐ渋滞。
新小岩の店の営業時間は7時までと言うのに、小岩にたどり着いた時点で6時50分に
なっていたので諦める事になった。

一日何もしていなかったのに、妙に疲れを感じて帰宅した。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.25)


平成17年11月23日(水曜日) :勤労感謝の日

一応休みなのでダラダラ。

前夜さんざんビールを飲んだ為もあるが、コタツで寝入ってしまい目覚めが悪い。
9時過ぎに一度覚醒したものの、依然として夢うつつ・・・
結局、まともに目が覚めたのは11時近くになっていた。

さて、例によってあり合わせの物でブランチを作る事にしたが、今日はジャジャン麺にした。
明洞や大久保で食べたジャジャン麺の味は強いて言うならデミグラスソースに似ていた。
そこで、炒めた挽肉と玉ねぎにレトルトのハヤシライスソースを加えた物を生の讃岐うどんに
掛けて出来上がりだ。
一応、料理としてはまとまっているが、やっぱり本場物とは一寸違う。
そもそ『ジャジャン』という物の正体が分かっていないのでパチモンの粋を出ないのだ。
なんだかんだ言いながらビデオを消化しながらの食事になった。

食事が終わり、ビデオを見るのにも疲れてきたので外出する事にした。
主な用事は昨日できなかったDVDの発送と少々の買い物だが、その前にネコランド
(実家)に寄った。
妹に猫軍団に餌やってくれと頼まれていたからだが、行くと2階で末弟がゲームをやって
いたので行くまでも無かったのかもしれない。

気を取り直してヤマト運輸に行き、メール便でDVDを発送して本日のお仕事は終了。
晴れて車の試乗なり、家電量販店めぐりが出来るようになった。
ところが、最寄のコジマ電気に行こうとしたら駐車場渋滞になっていた。
特に買いたい物がある訳でないし、週末にも行く予定があったので今日はパス。
方向転換してヤマダ電機を目指した。

ところが、こちらもまた渋滞。
正確にはヤマダ電機へ行く車の列かは定かでないが、交差点までの僅か10m程の距離が
いつまで経っても縮まらないのだ。
渋滞にはいい思いをしたことが無いので路地に入って早々に脱出して99ショップへ向かった。

99ショップではアボカドとタッパー、歯ブラシなどチョボチョボとした物ばかりを
買い込み終わり。
これで帰っても良かったが、続けて青戸のアタックを目指した。
こちらでは大好きな黒糖もろみ酢x2、スナック菓子などをちょこっと買ってレジに
並んだところ、5個入り200円の今川焼きが置いてあったので即ゲット。
買い物ツアーを終えて自宅に戻った。

さて、帰宅してビデオの続きを見たりしていたが、なんだかスッキリしない。
これと言ってやるべき懸案事項も無いのだが、やる気が無いわけでもないと言った
実に宙ぶらりんな感じなのだ。

結局、9時過ぎに兄貴を駅に迎えに行った後、奥方と二人でマクドナルドで遅い夕食を
食べて一日が終わった。

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日

(2005.11.24)


平成17年11月22日(火曜日)

事実上、昨日の続き。

出社して直ぐ、昨夜仕掛けて帰ったMPEG1変換が終わっていることを確認した。
先方から『MPEG1で』と言われているので、これで作業終了のはずだった。
しかし、全部で1.5時間分もあるのでMPEG1圧縮と言えども800MBを超えて
いてCD−Rには収まらない容量になっていたのだ。

そこで少々脱線して高画質データを入れることを試みる事にした。
本来CD−Rに入らないのならDVD−Rに焼くだけの話なのだが、今慌てて発送しても
大した意味は無い。
明日は旗日なのでお客さんは出社していないはずだからだ。

そんな訳で先ず仕掛けたのはWMV(ウィンドウス・メディア・ビデオ)。
高画質高圧縮の動画フォーマットだがMS社が設定し、推奨するフォーマットなのが
どうにも気に入らず、つい先日まで使っていなかった。
しかし、試験的に使ってみると単純なMPEG4圧縮と違ってサーバーからデータの
ダウンロードをしながら並行処理で再生を行う、いわゆるストリーミング再生が滑らかに
出来るのは間違いない。

ところが、データ変換に使っているメディアスタジオPRO7.0(MSP7.0)はWMVの
最新版であるWindowsMedia9が発表される前のソフトなので多少ややこしい。
公式WebSiteにあるQ&Aを見るとWM9への変換にも対応できると書いてある
のだが、その手順通りに設定してもエラーが出てしまうのだ。
昨日もこの件で随分と悩んだのだが、先ずはデフォルト状態でも出力可能な設定の中
から『悪くなさそうな設定』を選んでみた。
結果的にファイルサイズはMPEG1と大差ないながらブロックノイズの少ないデータが
出力された。
しかし、所詮縦横が360x240pixなので高画質と言っても高が知れている。

そんな訳で、改めてオリジナルと同じ720x480pixでの出力設定を探す事にしたのだが、
やっている事はWebSiteに書いてあるのと同じ事の繰り返しだ。
しかし、何も考えずに作った設定が『選択リスト』に並んだりしたかと思えば、何度も
確認しながら順序立ててやっている設定が表示されないなど上手くいかない。

半ば諦めかけてきたので中途半端な設定を全て削除してから一から設定をしたところ
思いがけず希望する設定で出力が出来るようになった。
これ以上弄ると元の木阿弥になりそうなので連続処理の設定を仕掛け、ひたすら
作業終了を待つ事にした。

しかし、流石に高画質高圧縮の変換だけあって一筋縄では行かなかった。
連続処理の設定をしてエンターキーを押したのは午後1時過ぎだったはずだが、3時に
なっても4時になっても終わる気配が無い。
結局、全てのレンダリングが終わったのは予想外の7時過ぎになってしまった。

まあ、DVDへの焼付けも直ぐに終わったので直ぐに発送しても良かったのだが、ラベル
くらいは張りたかったし、やはり今日発送しても大した意味が無い。
そこで、兄貴を駅まで迎えにいったりしつつ、ゆっくりとラベル印刷作業などして
本日の作業を終了とした。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.24)


平成17年11月21日(月曜日)

のんびりとした1週間のスタート。

一応、発進式のビデオを納品してしまったので気分は軽い。
HDDの中に溜まりに溜まったデータのバックアップやら先々週撮影したビデオのデータ化
などやる事はあるが、尻を叩かれている訳でもないので牛歩である。
しかも、親父たちは親戚筋の結婚式に出席にかこつけて3時くらいには出かけてしまったので
事実上の留守番である。
遊びにも行けないので仕事をするしかないが、なかなかエンジンは掛からなかった。

それでもT建設のH氏からの依頼である『ビデオをデータ化して送ってくれ』と、言うのが
最優先事項であるのは間違いない。
ノロノロとだが、尺取虫方式でキャプチャーしていった。

しかし、今回のデータ化はいつもの編集に向けての作業と違って、多分に『作業記録』を
兼ねている。
その為、編集では怠惰すぎて使えないシーンも含めてキャプチャして行ったところ、
膨大な量になってしまった。
時間にすると1.5時間分だ。

まあ、セグメント組み立ては2リング分撮影しているので1リング分を取っ払うだけでも
随分違うのだが、「これだけの撮影をしましたよぉ〜」と、いう無言のアピールである。

夜の7時過ぎにキャプチャが終わったのだが、作業はこれで終わりではない。
1.5時間のデータをDVDに収める事は可能だが、『ワーキング』の際の資料に貼り付ける
のには不適切なデータ形式といえる。
その為、先ずはMPEG1形式で変換を済ませ、続けて高画質・高圧縮なコーデックで・・・
と、思ったのだが設定が上手く行かない。
結局、MPEG1のみを仕掛け、兄貴を駅に迎えに行きつつ帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『人気番組が終わった理由』

今日のビデオキャプチャー作業は延べ再生時間1.5時間以上に及ぶ量なので、キャプチャー
設定とキャプチャー作業を含めると更に時間が掛かっている。
しかし、バッチ処理によるキャプチャーが始まると人間は只待つだけなので、その間日記を
書いたり、ネットサーフィン何かをしていた。

さて、最近はじめた『クルマねぇ〜』ブログで『新車情報を見て・・・』という下りを書くに
当たって司会の三本和彦氏の漢字を一応確認する事にした。

すると、三本氏と新車情報で検索を掛けたところ、とあるコメント突き当たった。
先日終了した、毒舌自動車番組「新車情報」の名物キャスター三本和彦氏が、
モーターファンのサイトで後日談を記している。
クルマ曼荼羅:三本和彦

その最終回で、なぜ人気番組の新車情報が突然終わってしまったのか? 
その裏話を披露している。28年の放映を通じてあれほど視聴者の信頼を得た
番組なのに、TVK内での扱いといったら…。そりゃ辞めたくもなるわな。

http://www.mrspider.net/mt/mt-tb.cgi/39
ナンだそりゃぁ〜!!
ご高齢だと聞いているので、体力的な限界から辞めたのだとばかり思っていたので、早速
出典となっている三本氏のブログ『新車情報よもやま話』をアクセスした。

・・・・確かに、『辞めたくもなるわな。』な状態。
逆に『よくぞ27年間我慢した』と、言いたくもなる悲惨な状態だったらしい。

テレビ局の制作事情などはアウトローの私には想像すら出来ない世界だが、クリエイティブ
とはかけ離れた官僚主義の縮図のような嫌な印象が残った。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.22)


平成17年11月20日(日曜日)

怠惰な日曜日。

今日は地域の防災訓練があると回覧板が回ってきたが、結局寝坊してパス。
それどころか気が付けば12時を回っていたので、寝すぎで腰が痛い・・・

ノロノロと起き出して取敢えず昼食を食べながらテレビを見るいつもの状況。
撮り溜めたビデオを少々消化していたら夕方になってしまった。

普段なら単に買い物に行くなり、引き篭もって終わりだが、今日は仕事が残っていた。
一昨日ダビングを断念したビデオを発送しないと一区切り付かないからだ。
そんな事もあり、奥方と二人でポンコツ車で外出。
会社でサクット(???)ダビングを済ませ、ヤマト運輸から発送した。
(その間2時間?)

さて、仕事が終わったので一寸買い物。

先ず向かったのは100満ボルト。
今月の初めに壊れた電気なべを修理に出したものの、4000円の見積もりが
出たのでキャンセルした。
よって、代わりの鍋の市場調査である。

一番安いのはユーパ製で約2000円。
正直言ってこれで十分とも言えるが、鍋というよりも浅く広いのでお好み焼きなどを
焼くのに適しているようにも思える。
この製品はコジマでも同じような値段でうられていたのでここで買うまでも無い。
それに、奥方が目を付けていた”より深い電気鍋”はコジマよりも1500円も高い
ので却下。(型式が同じかは不明だが・・・)
結局、他に見るものも無いので河岸を変える事にした。

次は真隣にあるドン・キホーテ系の店『ピカソ』。
重要な買い物ではないが、牛乳やら豆腐やらの日配品がないと心細いからだ。
豆腐と牛乳までは予定通りだったが、その後、チョコ棒、イチゴカプリコと
ジャンク系のお菓子がかごに入った。
最後に米が無かった事に気づき無洗米を物色したところ、10kgで2500円
などという安米を発見した。
まあ、味は期待できないが、貧乏舌には高い米は猫に小判だ。
合計で3000円強を支払って店を出た。

次はコジマ電気。
前回見た電気鍋が売っていれば買う気もあったが、残念ならが在庫が無かった。
まあ、今日は鍋物にする予定ではないので、先延ばしにして帰ることにした。

ところが、帰宅した直後に同じ店から電話が入り
『修理キャンセルになった鍋が帰っていますので、取りに来てください』だと・・・
間が悪いったらありゃしない。

そんな週末だった。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.21)


平成17年11月19日(土曜日)

一応休日。

前日の夜はタモリ倶楽部を見る前に撃沈してしまったものの、朝は妙に寝ていられず
9時過ぎに起きてしまった。
例によって『王様のブランチ』を見ながらの朝食になった。

さて、テレビを見終えたので有楽町に行く事になった。
浜田省吾の新曲にあわせて作られたビデオクリップがあるのだが、あまりにも凝って作った
ので、その枠を飛び出したらしい。

向かったのはニッポン放送のスタジオ。
話によると有楽町駅から目と鼻の先らしいのだが私は地図を全く見ていないので何処だか
さっぱり分からない。
チケットぴあで予約した3時半にはかなりの余裕があったので問題は無かったが、結局
隣のブロックを一周してから間違いに気づいた体たらくだった。

さて、『TwoLove〜二つの愛の物語〜』と題されていると通り、オムニバス形式の2本の映画だ。
1本目は『I am a father』を基にした時任三郎さん主演の『キャッチボール』。
住宅会社に勤めるお父さんは新潟に単身赴任中。
そのお父さんとキャッチボールをする為に子供だけでの二人旅が始まる。

ところが、出荷を見送りたはずのトラックが事故を起こし、材木の調達に奔走する羽目に。
同じころ子供達は・・・
ビデオクリップとして何度も見たので映像自体は目新しくもないが、ストーリーが
分からなかったので興味深かった。
しかし、概ね予定調和というか、若干食い足りない感じが残った。

10分の休憩を挟んでの2本目は『Thank you』を元にした『君と歩いた道』
15歳の夏。
主人公大吾のクラスに2学期の始まりとともに現れた転校してきた美少女真琴。
身の上を全く話さず、一人心を閉ざす少女に大吾は引かれていく。

ある日、秘密の一端を見てしまうが・・・
甘く切ない青春ストーリーなので、見ていて遣る瀬無い。
しかし、ストーリーが後日談になってからは、主題歌の歌詞に頼ってしまったと
いうか、説明不足というか・・・
個人的には一寸不満が残ってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画を見終えて外に出ると、5時過ぎになっていたので当然真っ暗。
このまま帰るのも何なので食事をする事にしたところ、『万世パーコーメン』という、
文字が目に入った。
明らかに『肉の万世』の関係店だが、有楽町まで来てチェーン店のラーメンを食べる
気もしなかったが、とりあえず値段だけでも見て行く事にした。
(当て所なく彷徨っても仕方が無いからね)

地下に降りて早速店を見つけたが、やっぱり食べるには至らなかった。
場所を考えると安いかもしれないが、ただそれだけの話だ。

結局、一階にある『リプトンコーナー有楽町』という所で食べ放題料理を選択した。
柱としてはケーキ、パスタやサンドイッチなどの軽食のバイキング料理1000円強に
紅茶の飲み放題450円をつけて1時間の戦いである。

皿を持って料理を取りに行くと一畳くらいのテーブルにケーキと軽食が所狭しと
並べられていた。
しかし、保温されていないので、味は悪くないがどれも冷めていてイマイチだった。
フライトポテト、ジャーマンポテト、ポテトグラタン、と言った具合にジャガイモを
使って嵩増しをしているのも見え見えだ。
(それについつい手を出してしまう私だったが・・・)

ただ、オムハヤシのデミグラスソースはなかなかの物で、それだけ食べに行っても
損は無いかも知れないと思った。
ケーキ類も安いながらも材料に気を使っているのか、安っぽさや油っぽさを感じず
概ね良好だった。
まあ、料理を3皿食べた後にはなかなかデザートも入ってくれなかったが・・・

食べ放題だと、ついつい食べ過ぎて目を白黒させる馬鹿夫婦だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

食事をした後、そのまま帰っても良かったが、駅との間にはビックピー館があるので
何となく寄る事にした。
しかし、一寸買いたい物はあっても自宅の近隣にヤマダやコジマが乱立しているのに
電車で荷物を抱えて帰る気もしない。
結局、タラタラと商品を見はするが、何も買う気が起こらなかった。

さて、他に見るものは無いかと考え、おもちゃ売り場を見る事にした。
しかし、当然眺めているだけで、欲しい物があるわけではない。

ところが、フロアを歩いているうちに、東南アジア系の女性に声を掛けられ。
呼び止める声は日本語だったが、内容は英語だったので逃げたくもなったが、無下に
断るのも大人気ないので耳を傾けると、商品を手に取り『ヒビキ?ヒビキ?』と繰り
返していた。
そこは『仮面ライダー響鬼』の変身ベルトやアイテムの置いてあるコーナーなので、
それにまつわる玩具を買いたいのは分かるのだが、イマイチ女性の要求が理解できない。
会話は英語が主体である事もあるが、こちとら肝心のキャラクターについて全く知識が
無いので余計に分からないからだ。

しばらく噛み合わない会話を繰り返した後に、女性はキャラクターカードを見せらえた
のだが、オートバイに乗っている事からも響鬼ではなく、竜騎あたりのキャラクターに
思えた。
タイ(?)と日本では放送にタイムラグがあるだろうから、もしかしたら響鬼ではなく
それらのキャラクターグッズを買いたかったのかもしれない。
しかし、そうだとしても、前作、前々作のグッズは売っていないのだから仕方が無い。
結局、話が前に進まない事で女性の方が折れてくれて、拙い国際交流は終わった。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.21)


平成17年11月18日(金曜日)

納品に向けて最後の仕上げ。

出社して直ぐに昨夜仕掛けて帰ったビデオの確認からスタート。
当然問題なくレンダリングされていたので、遅ればせながらWeb配信して最終調整に入った。

最終調整といっても事実上音声レベルの平均化だ。
今回のようなライブ撮影の場合、挨拶などの重要な音が欠落してしまったら大問題に
なるので、保険の為にもサブカメラを回している。
しかし、テレビ局や大手プロダクションと違って”音声さん”を置いていないので音声レベルが
結構バラバラなのだ。

それこそ蚊の鳴くような小さな声の部分は本編集の最中に各種ツールで視聴に耐える水準まで
調整しているのだが、最終的に耳で聞いた時に大き過ぎて聞こえるところや、その逆もあるので
前編通しで見ながらレベルメーターと耳でチェックする作業なのだ。

例によって微妙な作業なので時間は見る見る過ぎて行き、気がつけば日が暮れていた。
まあ、ある水準を越えると採算割れの自己満足の世界に入ってしまうので編集作業は終了。
DVテープにデータをコピーしてダビングのマスターにすることにした。

続けて写真のCDを作ったり、ラベルシールを作ったりする作業だ。
まあ、CDの焼き焼きは早いドライブを使ったのであっという間に終わらせ、面倒なラベルの
制作のみとなった。
ところが、夕食を挟んで作業をしていたら妹がテレビを見る為に作業場を占拠してしまい、
印刷はプリンターを床に置いてする有様・・・
しかも印刷の終わったラベルを『押し切カッター』で切断しようとしたら、カッターの下を猫が
横切ったり、荷物を引っくり返したりして作業を邪魔する・・・
そんなこんなで会社での作業が終わったのは8時近くになってしまった。

しかし、これですべてが終わった訳ではない。
VHSにダビングして夜9時までにヤマト運輸に持ち込まないと納品した事にならないからだ。
自宅に置いてあるDVカメラにビデオをセットし、30分掛けてVHSにダビングしていった。

ところが、最後の最後のシーンで『完』の文字が画面に入ってきた時に音声が一瞬切れてしまった。
『何事か?!』と思った直後、ブチブチと音声レベルが乱高下・・・
元のデータは何度も確認しているので、原因はダビングに使ったDVテープである事は直ぐに
分かったのだが、いずれにしても使い物にならない・・・
元々ぎりぎりのスケジュールで作業をしていた為、結局発送には至らなかった。

何とも後味の悪い一日だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

テレビも新聞も一級建築士による構造計算書の偽造問題で持ちきりだ。
本来震度7でも耐えうるように設計する所にインチキをやってしまったので震度5強でも倒壊の
危険があるというから深刻だ。
倒壊するということは周りにあるビルや一軒屋も被害を受ける事になるから問題は広がりを
見せつつある。

それにしてもテレビのレポートに答える姉歯建築士のコメントには奇妙な印象を受けた。
口では悪い事をしたと言っているにもかかわらず悪びれている様子が無いと言うか、どこか
他人事のようで腹立たしくもある。

この話は発注した業者にも問題が有りそうなので経過を見守りたいと思う。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.19)


平成17年11月17日(木曜日)

相変わらずスロースタート。

完成目前なのが分かっているのにも拘らず、雑念が多くて手が動かない。
今日も本格的にエンジンが掛かったのは昼を大きく回っていた。

昨日までの編集をざっとチェックしてから本日のお題である『直会』部分のアッセンブル
編集及びテロップやBGMなどを入れる仕上げ作業に入った。

いつも直会部分で悩むのは代表者挨拶の長さである。
人によって若干の違いはあるものの、1分未満で終わる人はまずいない。
『紹介されましたxx建設の○○です。本日はまことにオメデトウございます・・・』を
含めると2分以上話す事が殆どなのだ。
そんな物を見て喜ぶのは挨拶をしている本人くらいで、見せられる方は堪ったものではない。
この手のビデオは『文言の記録』が目的ではなく、『こんな事をやりました』と、言う事の
『アリバイ』に近いのだ。
よって、一律で1分程度に切った上で聴衆の映像を挿入したりするのに時間が掛かるのだ。
まあ、手の掛かり方は玉串奉奠程ではないので”お茶づけさらさらよっ!”みたいなぁ〜

いろいろやって夜の10時過ぎには一応の形にはなった。
しかし、レンダリングして通しで見てみると、まだまだ怠惰なシーンや音声レベルに不満の
あるシーンがボロボロと見つかった。
まあ、それらは他愛の無い物なので仮のWeb配信をしようと変換作業を始めたのだが、
元データは約30分、6GBもあるので高画質で変換をしていたら夜中に成ってしまった。
しかもサーバーに収まらないサイズという二重のトホホ感を味わい、やり直し・・・
夜の内に配信する計画がオジャンになったのでレンダリングを仕掛けたまま帰宅した。

(2005.11.18)
− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

朝CXの『とくダネ!』を見ていたら、昨年起こった『奈良少女誘拐殺人事件』を
取り上げていた。
1年経ったのを契機に被害女児の親の手記が発表されたのもそうだが、同時に加害者の
手記も公開されたらしい。

最愛の我が子を理不尽に奪われた心の傷は1年で癒えるはずも無く、立ち直れないでいる
様子が痛々しい。
それに対して小林被告の手記は『後悔は本当、信じて』と書いてあるものの情状酌量を
求める為の自己弁護に過ぎないようだ。

さて、この話題を見て不意に『去年の今日何をしていたか』が気になった。
事件や醜悪な加害者の顔は明確に覚えているが、自分が何をやっていたか、どんな
仕事でテンパッていたかは思い出せないのだ。

まあ、人の記憶とはそういうものなので、自分で自分の日記を読んで感慨に浸った。
この『でたらめ日記』は殆どの場合翌日に書いている。
遅筆なので忙しい仕事の後では書く意欲が湧かないし、酔っ払っていることが多いから
だが、そんな文章でも補助記憶になっているのだ。

・・・が、一寸読み返すだけで誤字脱字がポロポロと出てくる。
見なけりゃ気づかなかったのにねぇ〜

去年の今日一昨年今日

(2005.11.17)


平成17年11月16日(水曜日)

朝からエンジン不調。

発進式のビデオをさっさと仕上げて、たまには秋葉原にでも行きたい気分になったものの
雑念が多すぎて仕事に集中できないでいる。
結局、仕事以外やる事が無くなったので編集作業に復帰した。(ヲイヲイ)

今日のお題は『玉串奉奠』
各方面を代表するお偉いさんが神職から玉串(お榊)を受け取り、祭壇に納めて拝礼する
典型的な神道儀式だ。
この時、何が困るかと言うと『関係者の同拝』がある事だ。
1台のカメラで拝礼者と同拝者を同時に撮影する事は不可能なので、サブカメラを使って
それを補う事にしている。
しかし、その場合編集をする際、2つの映像の時間軸を同調させた上で一画面に収める
必要が生じる。
誰に言われたでもなく、”良かれ”と思って勝手にやっている事なので自業自得だが、
合成用マスクを作ったり、位置や大きさを調整したりと非常に面倒なのだ。
(その点、カメラ1台の方が圧倒的に仕事が速い・・・)

結局、一日をこの場面に費やしてしまったと言っても過言ではないが、流石にこれだけ
では終われない。
明日の完成を目指し、『神酒拝戴』と『直会の部』に着手しつつ、各部を調整した。

去年の今日一昨年今日

(2005.11.17)


平成17年11月15日(火曜日)

なんとも言えずローテンション。
奥方が寝過ごしたりしたので、その分ゆっくり(?)出社した。

会社の玄関を開けるとそこにはダンボール箱が2つ積み上げられていた。
オークションで落札した中古の無停電装置(UPS)2台が早速到着したのだ。
1台しかなかったUPSの電池寿命が尽きたので何とかしなければと、悩んだ結果
ネットオークションに同じ物を複数出品した人(業者?)がいたので、まとめて落札したのだ。
[写真:オムロンのUPS BX50LF]
落札したオムロンのUPS BX50LF。 色以外の外見はBX350と殆ど変わらない

今まで使っていた同社のBX350との差は電池容量が増えた事と色がベージュから
グレーになった位しか見当たらない。(恐らく同じ金型で作っているのだろう)
しかし、裏から見ると大きな差異がある。
UPSとPCをシリアルケーブル(RS232C)でつなぐ事で、電池の状況を表示したり
停電時には自動的にアプリケーションを強制終了させるツールが使えたりするのだ。
まあ、停電でデータが飛ぶの防ぐ為の保険として導入したので、最初は電気配線のみで
運用を開始した。

ところが、いろいろと作業をしているうちに新しい機能とやらを確認したい衝動を
抑えられなくなってしまった。
我ながら悪い癖である・・・

こうして実験を始めたのだが正直言って難しい事は何も無い。
付属のシリアルケーブルでPCとUPSを接続した後にCD−ROMからユーティリティ
ソフトをインストールするだけの話だ。

しかし、PCからUPSが認識されない。
最初は『通信ポートの設定なのでは?』と思ったものの手動でCOMポートの番号を設定
するなどしてみたのだが、通信エラーか何かで音信不通なのだ。
イマイチ納得がいかなかったのでもう一台のUPSと交換してみたり、シリアルケーブルを
交換してみたりしてみたが、ヤッパリ駄目だった。

まあ、電池の残量が見れない事は少々残念なものの、停電が起きなければシャットダウン
ソフトなど使う事はないのだから困る事も無い。
と、言うより今までも其れでやってきたので何も気にする事ではない。
そう結論付けて仕事に集中する事にした。
(思うに、この不具合で大量に放出されたのではないかと睨んでいる・・・)

てな訳で相当遅くになってから編集作業に復帰した。
基本的には昨日キャプチャしたビデオを時系列で並べてゆくいつもの作業なので、
ある意味機械的に作業は進んだ。

しかし、玉串奉奠のシーンではメインとサブの2台分の動画を組み合わせて構成する
つもりなので効率が一気に落ちた。
一応、『神事の部』は概ね並び終えたので詳細の作業は明日に持ち越して帰宅した。

11時過ぎになっていた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

昨日からテレビも新聞もラジオもロイヤルウェディングの話題で塗りつぶされている。
そんな中、たまたまMSNニュースを見たら宮内庁から通達が出ていたにもかかわらず、
NHKが皇居から出てくる車列を空撮していたとして大目玉を食らったという。
通達の文章の意味を取り違えたのか、それともサービス精神から来る悪乗りだったのかは
良く分からないが、情けなさ過ぎる・・・

確かに紀宮さまと黒田さんとの結婚は目出度いし、誰もが注目する話題である。
しかし、チャンネルをどこへ変えても同じ話題を取り上げているのは思考停止に陥って
いる感もあるのでバランス感覚を持って欲しいものだ。

(2005.11.16)


平成17年11月14日(月曜日)

朝から不真面目に作業開始。

お客さんからは何も言って来ないが、放置している編集が気になって仕方が無い。
しかし、諸々の雑用やらをしている内に時間だけが過ぎて行くいつものパターン・・・
結局、キャプチャー作業を開始したころには日が暮れ始めていた。

10時くらいまで残業をして一応取り込み作業は終わった。
なんとなくデータ量を見ると安全祈願祭が約25GBあるのに対して今回は約17GBだ。
まあ、出席人数も随分シュリンクしていたので当然かもしれないが、編集が楽に終わって
くれるかどうかは別問題だ。

あぁ〜気が重い。

(2005.11.15)


平成17年11月13日(日曜日)

ぐうたらな日曜日。

昨日に引き続き惰眠を貪っていたが、奥方が跳ね起きたので何事かと思い釣られて
起きたら10時だった。
寝ぼけ眼で玄関を見たら奥方が財布を持って出て行ったので理由を思い出した。
近所のスーパーで全国の駅弁・空弁の即売会をやるとチラシが入っていたのだ。
私も着替えてスーパーへ向かった。

スーパーに行くと早速ゲットした焼き鯖寿司をカゴに入れた奥方が店頭でジャガイモを
買うか否か迷っている最中だった。
聞けば、まだ開店から間が無いのですべての弁当の在庫があるという。
それでは、という事で私も店内に入って物色し、『米沢・牛肉弁当 牛べこ』をゲットし
他の買い物を済ませて帰宅した。

自宅に戻って早速『焼き鯖寿司』と『牛肉弁当』を食べ始める事にした。
先ずは『焼き鯖寿司』から。
[写真:焼き鯖寿司]
焼き鯖寿司は良くある鯖寿司のように鯖を酢で〆るのではなく、文字通り鯖を
焼いてから舎利の上にのせてあるので、味は想像の通りだ・・・

さて、問題は牛肉弁当の方だった。
[写真:牛べこ弁当パッケージ] [写真:牛べこ弁当中身]
此方は紐を引くと過熱されるタイプのお弁当なので、さぞや熱々になると思いきや
何となく暖かいと言うレベルで肩透かしを食った。
食べ始めてみると、勿論まずいと言う事は無いのだが感動するには程遠い味。
しかも、例の加熱システムにより上げ底になっている為か、ご飯の量も驚くほど少ない・・・
これで1,000円ということを考えると、『峠の釜飯』にした方が良かったかなと、
一寸後悔した。

ご飯を食べた後、暫くテレビを見ていたが選挙に行く事にした。
少々イレギュラーな時期にも思えるが、葛飾区の区長選挙と区議会議員選挙なのだ。
この為に昨日の夜まで選挙カーが喧しく回っていたわけである。
まあ、個人的には某政党や某政党は気に食わないし、事実上の与党である某政党には
どうも好きになれない国会議員が関わっている。
結局、消去法により某政党に入れる事にした。
まあ、若手を積極的に担いでいるのが良いか悪いかは分からないが、利権に関わって
いないのは間違いないのが救いだ。

選挙の後、近所の園芸店に寄ったものの、めぼしい物が見つからない。
そこで、素直に帰宅して車で葛西に遊びに行く事にした。

向かったのは例によってイトーヨーカドー。
別に目的が有った訳ではないのだが、最近ご無沙汰していたからに過ぎない。
そんな事だから少々の買い物をしたものの、いつものように河内屋を2件ハシゴして
帰宅した。

クルマねぇ〜

(2005.11.13)


平成17年11月12日(土曜日)

だらけた土曜日。

ロケの疲れが残っていたので布団の中でヌクヌクしていたが、区議会議員選挙の選挙カーが
グルグル回り始めてうるさい事・・・
それに負けずに惰眠を貪っていたら昼近くになってしまった。

若干お腹がすいてきたので起きだしてブランチだ。
手っ取り早く食べたかったのでじゃがバターと味噌汁と言うシンプルな食事になってしまった。

王様のブランチを見終えたのでチョッピリビデオを見てから出かける事にした。
引きこもるが嫌だった事もあるが、昨日の仕事を片付けたかったからだ。
ポンコツ2cvで会社に行き、DVD−Rにビデオを焼き、ラベルを貼って一丁あがりだ。
ついでに落札されたオークション品とともにヤマト運輸から発送して業務終了だ。
近所まで来てたのでサミットストアで少々の買い物をしてから帰宅した。

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女子高生が自宅でメッタ刺しにされた事件の犯人が早速逮捕されたと知った。
長引かずに逮捕された事は喜ばしいが、それが同級生の男の子で『急に冷たくなったから』
だと言うコピーは笑えなかった。

この事件、少年が犯人である事は間違いないが、今のところ動機がイマイチわからない。
先の見出しだけを見ると交際上のトラブルにも思えるが、数十箇所メッタ刺しと言うから
一方通行感がある。
普通に学校に通うなど平常を装っているかと思えば、血のついた服をクリーニング屋に
持ちだり、犯行を隠そうとしているのか否か分からない。
ストーカーじみているとも言えるし、子供じみているとも言えるような・・・

テレビのワイドショーがセンセーショナルに取り上げる事は必死だが、殺された女子高生は
本当に痛ましい。

(2005.11.12)


平成17年11月11日(金曜日)

朝からローテンション。

ロケやらなんやらで着手できなかった編集作業に入るつもりで出社したものの、雑用を
しているうちに時間だけが過ぎて行く。

これではいけないと思い、届いていたVHSのビデオをデジアナ変換する為に自宅で作業だ。
展示会用に暫定版を納品する際に他社のビデオと2本立てにしたところ、他社のビデオを
新版に更新して欲しいと依頼があったからだ。

アナデジ変換には色々な方法があるが、DVDレコーダーを使ってみる事にしたからだ。
所詮はVHSなので大して画質は高くは無いのだが、わざわざ低くする必要も無い。
そこでDVDレコーダーの設定も極力高くしてダビングを行った。

ところが、コピーの終わったファイルを確認したところビットレートの設定が考えていた
設定と違っている事に気がついたのでやり直し。
この辺はDV入力したAVIファイルをPCで変換するのと違って10分のビデオの変換に
10分掛かるので結局結構な時間を費やしてしまった。

会社に戻り作業の続き。
DVDから必要なビデオを抜き出し、自社ビデオと2本立て化してDVD-RWに焼いてみた。
設定を間違えたりしてはいないと思うのでDVD-Rに焼いてしまえば作業は終わるが、
先ほどのDVDビットレートのようなケアレスミスが無いとも限らない。
そこでDVD-RWに焼いて確認する事にしたのだ。

ところが、焼き終わったディスクをSONYのスゴ録で再生しようとしたところ『ディスクが
汚れています このディスクは再生できません』とつれないエラーメッセージが出た。
まあ、安物のRWだし、新品のディスクでもないので”仕方ないなぁ〜”と思いやり直しだ。
しかし、ここでもRでの本焼きをする気になれず、中古だが高いDVD−RWに焼き直しだ。
(安いメディアなので−RWは2倍速書き込みなので、待ち時間も長いのがジレッタイ・・・)

焼きあがったディスクをスゴ録に入れて再度テストしたが、何故か上手くいかない。
ディスクのコンディションが悪い筈が無いのに先ほどと同じエラーがでて再生できないのだ。
既に8時を大きく回っていたので流石に嫌気がさしてきた。
結局、作業が完全に終わることなく9時過ぎに帰宅した。

(2005.11.12)


平成17年11月10日(木曜日)

朝から幕張に再びロケ。

行き先は最初に貰った地図の場所。
現場自体は先週と同じなのだが、今回は中間立坑から入る事になったらしい。
JRの蘇我駅と言う大きな目印があるし、発進立坑の延長線上にあるらしいので方向音痴の
私にもおおよそ見当はついていた。
しかし、全く初めて行く場所である事には変わりが無い。
一応、カーナビという保険をつけ、前回よりも若干早めに自宅を発った。

高速道路も一般道も順調だったので余裕を持って目的地の近くまで辿り着けたのだが、
いまいち集合場所がピンと来ない。
蘇我駅を左手に見て、某社工場の門の近くと言うこれ以上間違えようの無い立地のはず
だが、地図には出ていない巨大なショッピングモールが目の前に現れたりして私を翻弄
するのだ。

目的地は反対車線であるのは間違いないのでショッピングモールの裏を回る形で工場の
入り口に辿り着いたのだが、直ぐに何か違う事に気付いた。
そこは工場の正門であるのは間違いないのだが、門には『取り壊し予定地』と書いてあるし、
そもそも工事詰め所らしい物は見あたらないのだ。

仕方なくH氏に場所の確認したところ、『当たらずも遠からず』の所を回っていたらしい。
電話で言われた歩道橋を潜ってから信号を曲がったら現場を直ぐに発見した。
(H氏が立っていたのでもう間違いようが無いのだが、目印にするはずだった工場の入り口
には看板が掛かっていないのには面食らった)
車を止め、ヘルメットを取り出して降りたところ、G建設のH氏を発見したが、雑談を
する間もなくラジオ体操が始まった。
余裕を持った筈なのに又しても滑り込みになってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

ラジオ体操と朝礼の後、直ぐにシールド構内に入る事になったが、少々の誤算が発生した。
前回は荷物の殆どをクレーンとエレベータで下ろし、バッテリーロコでシールド機まで
運んだので事実上手ぶらに近い状態だった。
ところが今回はバッテリーロコの迎えは来るものの、構内には階段で降りるしかない。
幸い両H氏も荷物を持ってくれたのだが、手持ちで降りる事には変わりが無い。
狭い仮設階段が延々と続くだけでなく、最後には50cm四方の狭いハッチを開け、垂直の
階段で構内に入ると言う『立坑』とは名ばかりのものだった。

荷物が揃ったところへバッテリーロコが到着。
朝っぱらから凹み気味の一同を乗せて切刃へ向かった。

到着して直ぐに撮影を開始したが、作業は順調だった。
昼前の中途半端な時間にH親分が見学に来たりしたが、前回トラブった溶着装置も
止まる事無く動いてくれたので1サイクルを見て早々にお帰り・・・
セグメントの組み立ても含めて全てが滞る事無く行われたので撮影も順調だった。
そんな訳で、定時には通常作業は終了した。

しかし、今回はオプションメニューが残っていた。
前回結局撮影する事の出来なかった『バリアー』と呼ばれる部品の溶着を通常業務の後に
無理やり組み込む事になったからだ。
何が問題かというと、通常作業に使われる部材と違ってイレギュラーな溶着をするので
全てが現物合わせの手作業だったのだ。
ハッキリ言ってこれでは時間も材料も非効率的なので将来的には改善されると思われるが、
今日のところは目を瞑って残業。 撮影が終わったのは7時近くだった。

作業が終わったので撤収する事になったが、帰りはバッテリーロコは無い・・・
残った人数で撮影機材を持ってくれたので私は楽が出来たと思っているが、必然的に
中間立坑までは徒歩で戻りざるを得なかった。
残業で疲れているのにつくづくトホホであった。

地上に上がり、機材をクルマに放り込み帰る事にしたが、G建設のH氏が『駅まで
乗せてって』と、言うのでついでに食事をしてから千葉駅に送っていった。
今日の帰り道は全て順調だったので1時間足らずで帰宅できた。

(2005.11.11)


平成17年11月09日(水曜日)

ロケを前にして一仕事。

発進式のビデオ編集に着手したいと毎日思いつつも、ビデオコピーの仕事が完全には
終わっていないので、イマイチ気分が晴れない。
一応DVDにしてもCD−Rにしても割高な純国産品を使っているので、エラーは皆無の
筈だが、品質には万全を喫しないと後が怖い。
そんな訳もあって発送まえの検品をする事にした。

どんな短いビデオでも合計で90本以上あるので全てを始めから終わりまで見ての検品は
不可能だ。
よって、部分的に視聴して『検査済み』とする事にしたが、考えてみれば結構な労力だった。

どうすれば効率が良いか考えた結果、発送先毎にメディアの種類と枚数を書いた付箋をつくり、
少ない枚数の物から出荷に回す算段にした。
これまたどうすれば効率的かと悩んだ結果、2台のPCの片方でDVD、もう片方で
CD−Rの再生を延々と繰り返した。

結局、検品が終わり、梱包が終わった頃には夜になっていたので編集の着手はまたドロー。
母親に発送を頼んで帰宅した。

(2005.11.11)


平成17年11月08日(火曜日)

いまいちノリの悪かった一日。

出勤前、いつものように新聞を読んでいたら携帯電話が鳴った。
またもや親父からで『T建設のH氏から電話があった。 XXXに電話してくれ』という
いつもの転送電話。
電動のリクライニング椅子に座りっぱなしで動かないのだから仕事のマネージメントくらい
して欲しいものだ、と軽く腹をたてつつ指定の番号に電話を掛けた。

ところが、何度番号を確かめても通じない。
H氏はシールド構内にいるので通常の電話では通じないので特殊なPHSを使っている。
その為、内線の呼び出し動作を加えないといけない事は想像できるのだが、親父から
聞いたのは『電話番号の後に”#”』だけ。
呼び出し音の後、”#”を連打するのだが全く反応が無いのだ。

仕方がないので親父に電話を掛けて確認を取ったが、番号自体は間違っていない。
しかし、通じないままでは埒が明かないので、再度確認を取ってもらうことになった。

すると案の定、どこかで何かが間違っていたようだ。
事務所に連絡したところ電話番号自体は間違っていなかったのだが、呼び出し音の後に
内線番号が必要だったのだ。
それを粗忽者の親父が聞きそびれたのか、H氏が言い忘れたのかは分からないが、どうでもよい。
やっと電話が通じ、木曜日の朝からロケとなった。

出社して作業開始。
本当は発進式の編集を始めたいのだが、コピー作業が終わらないと集中できない。
そこで、VHSへのダビング作業をしながらCD−Rのコピー作業の準備を始めた。

CD−Rは合計で49枚コピーする必要があるので1台のPCでやるのではカッタるい。
仕事場には3台のマシンがあるので総出でやることも考えたのだが、結局2台のPCで
コピーをしながら、もう一台で別の作業をする事になった。

さて、DVDにしてもCDにしてもラベルシールを貼らないと製品にならない。
これがまた面倒な作業なのだが、丁度母親が手を空かしていたので丸投げする事にした。
夕方、水戸黄門を見ている頃にCD−Rのコピーが終わったので、それを含めて
91本の製品が出来上がった。

コピー作業が全て終わったので編集の段取りでもしようかと思ったが、時計を見ると
7時を大きく回っている。
まあ、残業をするだけのはなしだが、ガツガツ作業をする程テンパッていないので
今日のところは帰宅する事にした。

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前日の帰り際、入れ替わりで帰宅した兄貴から『20世紀少年、読んだ?』と言われた。
仕事が忙しくて漫画の出版ペースを把握していなかったので、いつの間にか20巻が
発売されていたのだ。

『読んだ?』と、言うくらいだから自宅のどこかにあるはずだと考え、昼休みに彼方此方
探したところ末弟の漫画の山から探し出す事が出来た。

さて、今回の20巻は途中までは今までのオサライというか、飛び飛びになっていた
既出のエピソードの補間のようだった。
新しい謎は示さず、解かれた謎やバックグラウンドで展開されていたストーリーを
表に持ってきたというものなので『なるほどねぇ〜』と、いった類ではなかった。
(単行本で一気に読んでいると一々うなずく事が出来るが、連載だとストレスが溜まったろうなぁ〜)

決定的な進展もあった。
究極的な疑問の回答の一端が垣間見られたからだ。
しかし、疑問が『疑問であった理由』を明示したに過ぎず、完全な答えには程遠い。
やっぱり謎は謎のままなのだ・・・

最終回が近づいているようにも思えるし、ズルズルと続くようにも思える当たり、
演出が上手い。
多くの謎で人をジリジリと引き付けておいて、時々謎解きをしつつも、読者を
突き放す手法も堂に入っている。

スカッと明快な最終回で頭の中の霧を払拭してもらいたいものだ。

(2005.11.09)


平成17年11月07日(月曜日)

冴えない一週間の始まり。

朝、いつもの様に『オムレツ占い』をしようとフライパンを煽ったところ、間近にあった
中華なべの取っ手に激突。
オムレツは半分ガス台に落下すると言う最悪のスタートになってしまった。

気を取り直して会社に行くと、
KAITA君から発進式の写真入りCDが 届いていたので、
メールチェックの後、写真のチェックをする事にした。
それと同時に見切り発車ではあるが、DVDの大量コピー作業も始め、暫くしてから
ラベルの印刷も平行して行う事にした。

そうこうする内にT建設のT氏から電話が掛かってきて正式な発注依頼となった。
いよいよ本格的にコピー作業の開始。2台のマシンでひたすらコピーを続けた。

夜まで作業をしてDVDのコピーを35枚とラベルシール80数枚を作り終えた。
この後、VHSビデオの元テープを作り、自宅でダビングをしようと思ったのだが、
諸々の理由によりコピーがなかなか終わらなかった。
結局、元テープは作ったが自宅で作業するのには遅くなってしまったので、何も持たずに
帰宅した。

発進式のビデオ編集がなかなか始められないなぁ〜

(2005.11.08)


平成17年11月06日(日曜日)

今日も引きこもりデー。

昨日よりも体調が良かったので(?)昼近くまで惰眠を貪ってから起床。
『アッコにおまかせ』を見ながら昼ごはんだ。
続けて『噂の東京マガジン』を見終え、外出しようかと思ったが、買い物を含めても
特に用事らしい物も無い。
気が付けば、またもやごろ寝をしていまい、夕方になってしまった。

結局、今日も早々にビールを飲み始めてしまいジ・エンド。
二日続けてスエットで過ごしてしまった怠惰な週末だった。

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CXの夜のニュース番組『スタメン』で歌手の本田美奈子さんが死亡した事を知った。
白血病で闘病している事はワイドショーなどで知っていたが、回復の方向にあるもの
とばかり思っていたので、唐突な訃報に思えた。
それと同時に本田美奈子さんが自分と同じ年である事にも多少の驚きを感じた。

同じ番組を見ていたら『スタメン図鑑』と言うコーナーで『デトックスに嵌る女性』を
取り上げていた。
聞きなれない言葉だが、何故か同じ日に別の番組でも取り上げられており、『解毒』を
意味した健康志向らしい。

兎に角、食品添加物を忌み嫌い、自然食品やホットヨガに興じる様子は何処か
宗教じみた物を感じた。
しかし、科学的検証の結果、怠惰な生活をしている夫の方が毒素が少ないと言うのが微笑ましい。
そんな彼女やその夫も、これまた私と同世代だった。

団塊の世代が一線を退く日が近づくにつれ、自分たちの世代が確実に中堅どころに
なりつつある事に、責任や誇らしさを感じる。
それと共にデビューするアイドルは皆自分よりも若いし、名前も覚えられない事に
自分もジジイになったなと痛感した。

(2005.11.07)


平成17年11月05日(土曜日)

完全休養の一日。

昨日のロケ疲れなのか布団で寝ているのに体中が痛く、9時過ぎに目が覚めてから二度寝
出来るような感じになれず起きだした。
いつものように王様のブランチを見ながらブランチを食べ、その後は延々とビデオの消化だ。

ビデオを見るのにも飽きてきたので、どこかへ出かけたい気もしたが結局夕方までコタツで
寝てしまい、気が付けば5時過ぎ。
既に何もする気にならなくなっていたのでビールに手を出し本日の営業を終了。

(2005.11.06)


平成17年11月04日(金曜日)

朝一で幕張方面にロケ

下り方面の出張なので時間はある程度読めるのだが、8時の朝礼に参加するために6時半
一寸過ぎに自宅を出発した。
予想通り高速道路も順調だったので余裕をもって到着する気配だった。

ところが幕張ICを降りる直前に会社から電話が掛かって来た。
出てみたところ例によって親父で、『集合場所が変わったと連絡が入ったから電話して』
と、電話番号を知らせてきたのだ。
早速電話を掛けてみたところ、要するに集合場所が以前訪れた事のある発進立坑になった
だけの話なのだ。

しかし、この電話の直後から詰まらないアクシデントが続き始めた。
先ずはトイレに行きたくて仕方がなくなったのだ。
事務所まで我慢ができればそれに越したことは無いが、渋滞と言わないまでもダラダラとしか
車は動かない。
そんな状態が続いたので暫く車を走らせるうちに我慢の限界が来てしまった。

目に入ったのはガソリンスタンドとコンビニ。
ガソリンスタンドの方が確実性は高いものの、燃料は半分以上入っているので一寸早い
気がしたし、コーヒーを飲みたかったのでコンビに飛び込んだ。
ところが、「トイレを貸してください」と言ったら『すいません、昨日から故障してます』
と、呆気なく拒否されてしまった。

既に切羽詰まってきたので今度は隣のGSに入った。
ところがそこはセルフのスタンド。
ガソリンスタンドで長い事アルバイトをしていたので給油自体は抵抗は無いが、セルフの
GSは初体験なので右も左もわからず戸惑ってしまった・・・

無事に用をたすことが出来たので気を取り直して事務所を目指した。
しかし、現場に到着したにも拘らず、駐車場(導入帯?)に鍵が掛かっていて入れない!
慌てて立坑のある導入帯に入ろうとしたのだが、こちらにも鍵が掛かっていて車どころか
人も入れない。
仕方が無いので再びH氏に電話を掛けて駐車場の事を確認。
機材を持ってやっと現場に入った頃には8時を回っていたので朝礼には参加できなかった。

H氏と合流して直ぐに本日の作業の打ち合わせをして構内に入る事になったのだが、随分と
楽な事があった。
機材はいつもと同じなので猛烈に重いのだが、発進立坑が広いので垂直方向にはエレベータも
あるし、構内への移動もバッテリーロコがあるので、切刃までは寝ていても着けるのだ。
まあ、トンネルは5kmも掘っているのでバッテリーロコでも30分以上掛かる距離なので
手持ちで機材を運ぶのは現実的ではない。

10時半頃、シールド機に到着して作業を開始。
先ずは防水用の巻きたて立てるシーンを撮影し、続いて溶着シーンと進んだので順調かと
思いきやどうもその後が続かない。
トラブルの原因を根掘り葉掘り聞くのも何なので動き始めるまで待っていたのだが、
いつまで経っても声が掛からない。

やっと動き始めそうだったのでカメラを構えて今や遅しと待っていたのだが、結局ジ・エンド
どうにか直したと思っていた機械が別の部分で故障し、全く動かなくなってしまったらしい。

機械屋さんも原因がわからず首をひねるばかりで、専門のサービスマンと連絡を取ろうとした
ものの、なかなか捕まらず夕方になって早々にタイムアップとなった。

こうして帰路に着いたものの、上り車線は延々と渋滞していてダラダラとしか動かない。
やっとの思い出辿り着いた幕張ICの入り口自体にも数珠繋ぎの車の列が出来ていた。
金を払ってまで渋滞のリスクを味わうのも嫌なので下道を走る事にした。

しかし、涼しくなったとは言ってもポンコツ2cvが渋滞に弱いのには変わりが無く、
習志野で3分ほどストライキをかまされてしまった。
暫く走っても渋滞が解消する様子も無いので目に入ったマルエツに入って小休止。
(キリンの『取れたてホップ一番絞り』が6缶1千円だったので飛びついてしまった・・・)
その後、ようやく車の流れが良くなってきたので原木ICから2区間だけ高速に乗ったが
結局、空いていれば子一時間の道のりを3時間近く掛けて帰ってきた事になる。

撮影では疲れなかったが、渋滞に疲れた一日だった。

(2005.11.06)


平成17年11月03日(木曜日) :文化の日

文化の日なので一応休み。

平日なのでそれなりの時間に目は覚めたが、特に用事も無いので二度寝を決め込んだものの、
その度に実家からの電話で起こされてしまったので惰眠に至らず・・・

夕方までテレビを見たり、ビデオを消化していたりしていたが、それだけではつまらない。
日々食べる米が底をついていたので少々の買い物へ行き、会社から明日のロケ用のビデオテープを
持ち帰り、一日終了。

早朝からのロケは面倒だなぁ〜

(2005.11.05)


平成17年11月02日(水曜日)

なんだか乗らない一日。

昨日の発進式の編集を始める前に先ずはメールチェックを始めたところ、昨日問い合わせのあった
ビデオコピーの希望価格の提示だった。

今年の春(だったかな?)に完成したビデオを大量にコピーして関係各位に配る事になった為だが、
昨日の電話では折り合いがつかなかったので、改めて希望価格を提示してきた形だった。

基本的なスタンスとして、預かったビデオを右から左にコピーする仕事ではなく、あくまでも自社で
著作権を所有するビデオを製品として出荷するものだ。
その為、こちらは高く買ってもらいたいものの、同時に利幅を持っているので大量発注に対して
安くする事も無理なことではない。
しかし、希望を言うのは構わないが、じゃ5割引でどうですかと、 言われて困ってしまった。

H親分クラスになると元のビデオを作る時に10万円、20万円値切ってくることはあっても、
ビデオの追加注文は言い値で通ってしまう事が多い。
もちろん広報部や営業部からの依頼だとガンガン値切ってくるが、それにしたって大口で2割引けば
納得してくれる。
ところが、今回の相手は若い技術屋さんだから一寸たちが悪い。
CD−RやDVD−Rの末端価格を知っているので『5割引きでも損は無いでしょ』と平然と
言ってくるのだから呆れてしまった。

確かに『5割引』でも原価割れすることは無いが、簡単に5割引に出来るのでは定価(?)を
うたっている意味が無い。
親父とも話した結果、一先ず5割引は跳ね除けて「3割引」を提示することにした。

ただ、おなじ「3割引」の提示をするのにも一応技術屋さんにわかってもらうべく、自分なりの
説明付けをメールに書き連ねることにした。
しかし、例によって書けば書く程イライラ感が募るので、修正ばかりが続いてなかなか『送信』
スイッチを押せないのだ。

結局、そんなメールを書くだけで夕方になってしまい、新しい事は出来ず終いだった。

(2005.11.05)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

朝、会社へ行く為にいつものように歩道橋を渡ったところ、セーフティーコーンが立っている
事に気が付いた。
ここを通るたびに所々外れたコンクリート製のタイルがカタカタと揺れたり、穴が開いたり
している事が気になっていたのだが、どうやらそれを補修したつもりらしい。
[写真:タイルの補修]
正にお役所仕事。 美的センスはゼロ以下だ!

しかし、敷き詰められていたタイルの代わりに詰め込んだのは単なるモルタル。
元々ススけていて綺麗なタイルとは言い難かったものの、補修するならするで気の利いた
方法を思いつかない物かと不思議に思う。

しかし、、ここは殆ど人の通らない歩道橋なのでまだマシなのかもしれない。
最近は歩道に赤や緑のカラフルなタイル状の部材を敷き詰める事があるが、下手をすると
アスファルトで埋めるだけ、と言う事すらある。
最初に設計をした人と、補修をする人が全く違うというのも要因かもしれないが、まさしく
縦割りのお役所仕事っぽくって笑ってしまうくらいだ。

(2005.11.07)


平成17年11月01日(火曜日)

朝から新宿へ出張撮影。

夏にシールド機を投入していた地下鉄工事の現場で準備が整ったので発進式が行われる
事になった。

眠い目をこすりつつ機材をポンコツ車に積み込み、7時45分に自宅を出発した。
式典自体は10時半くらいに始まる予定だが、テレビ取材が入る事になったので調整だか
打ち合わせ(?)をしたいので9時前に事務所に来てくれといわれていたからだ。

交通状況はいつも如くダラダラとしか流れていなかったが、計算通り1時間で新宿に到着。
いつものコインパーキングに車を止め、先ずは手ぶらで事務所に上がった。

緊張感の漂う事務所に入ると所長さんが出迎えてくれた。
前日の電話ではS氏と話しをしてくれと言われていたが生憎席を外しているらしく、
所長自ら現場の下見に同行してくれる事になった。
すると上がってきたエレベーターに乗ろうとしたところ、その中かららS氏がテレビ取材の
資料を持って降りてきたので事務所に逆戻りだ。
まあ、資料と言っても『お施主』さんから降りてきた単なるタイムスケジュールに過ぎず、
この件については1分足らずで打ち合わせ終了。
再び所長と二人で現場に向かったのだ。

現場に降り、いろいろと確認していた際に『本日の予定表』を渡された。
発進ボタンを押す人や、玉串奉奠をする代表者のテロップを入れる為に無くてはならない
資料なのだが、そこには『発進式:11時より』と書かれていた。
機材の搬入もゆっくり出来るし、前倒しで泡を食うよりもマシだが余裕が有り過ぎるのも
それはそれで微妙だ。
下見を終え、地上に上がって直ぐに写真撮影をお願いしている
KAITA君
『9時半って言ったけど、余裕があるからゆっくりで良いよ』と電話を掛けたのだが、
時は既に遅く、『今、集合場所に着きました』と返事があったのだ。(間が悪い・・・)

近くのコンビニでおにぎりやらお茶を買って簡単な朝食を済ませ、ゆっくりと機材を
搬入して準備を始めた。
ところが、設置したサブカメラが各方面から邪魔者にされてしまいその度に場所を変える始末。
「ここなら良いでしょ」と、思った場所にもよく見るとガムテで”バミリ”がしてあり
撮影開始間際になってまたもや移動というトホホな事態に落ちいった・・・
まあ、式が始まってしまえば成り行きに任せるしかないのだが、幸いにしてアクシデントも
無く粛々と発進式は行われた。

さて、問題は直会だ。
一寸前にあった発進式の直会のように全力疾走して駆け上がったにも拘らず、
既に始まっていたなんて事だけは御免だ。
ササッと機材を片付け、徒歩にて会場のある中華料理店を目指したのだが、下見も
していない場所なので不安が付きまとった。
そんな訳で、エレベータで7階に上がり、機材を持って会場に入ったがまだ誰もいなかった
のを見て拍子抜けしてしまったのは言うまでも無い。

直会の撮影も順調に進み、1時には撤収。
直ぐに帰ろうと思っている矢先に会社から電話が入り、別件の打ち合わせ電話を車内でする
羽目となった。
まあ、儲け話なので問題なし。

自宅に戻り、遅い昼食を食べてから出社した。
一仕事終わらせたのだからユックリしたいが、夜にお客さんからロケの打ち合わせ電話が
掛かってくる事になっているのだから仕方が無い。
電話は予定通りに掛かってきたが、事実上他愛の無い会話に終始した。

(2005.11.02)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

愛すべき東京新聞の話。

役に立つか立たないかは不明だが、私は東京新聞を読む事を日課としている。
どう言う訳か、わが家族にその習慣のある人間は私と死んだおばあちゃんくらいで、
新聞=テレビ欄+広告チラシと言うのは奥方にも共通している構図だ。

さて、私が東京新聞を読むのは一義的には『読売、朝日よりも安いから』なのだが、
時折見せる『妙な切り口』が気に入っている。
新聞各紙は日々いろいろな事を一面に載せるが、東京新聞はた〜まに他紙が全く追随しない
記事を持ってくることがある。

今回の『A級戦犯合祀』についてのすっぱ抜きも随分と興味深い。

【当時の厚生次官 合祀手続き『知らなかった』】
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051031/mng_____sya_____004.shtml
【父は合祀に慎重だった 故筑波宮司の長男証言】
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20051102/mng_____sya_____005.shtml
小泉首相や閣僚が靖国神社に参拝した事に内外から批判が巻き起こっている事は
各メディアで取り上げられているが、その原因の一つが『A級戦犯の合祀』にある。
ところが、この記事によると合祀の手続きを取った時の責任者が合祀の手続きの事を
知らなかった
事になるし、合祀されたタイミングも『合祀を渋っていた宮司が亡くなった後』 らしい。
これらはスクープ記事だと思うのにテレビもラジオもこれらを取り上げる様子も無いのが
不思議なくらいだ。

確かに東京新聞は読売や朝日よりもローカル色が強くマイナーだし、紙数が少なくて
読み足りない事がある。
しかし、こういった記事を一面に持ってきたりするので、ついつい応援したくなる。

(2005.11.02)


平成17年10月分の日記

10/01 10/02 10/03 10/04 10/05 10/06 10/07 10/08 10/09 10/10
10/11 10/12 10/13 10/14 10/15 10/16 10/17 10/18 10/19 10/20
10/21 10/22 10/23 10/24 10/25 10/26 10/27 10/28 10/29 10/30
10/31


平成17年10月31日(月曜日)

ロケを前にしてノンビリ。

明日は朝一で『お祭り事』のロケがあるので、ゆっくり出来るのは今日までである。
そこで、いつものようにノンビリと出社の準備をしていたところに母親から電話が入った。
『今、近所にきているけど、車に乗ってゆくか?』と、言うのだ。
いつもの時間よりも若干早いが、新聞も読み終わっていたのでさっさと着替えて合流した。

会社に着いたら親父たちは何やら作業を始めた。
話を聞くと例のゴキブリの入り込んだ電源ブレーカーの症状が悪化し、昨日の夜中に
火を噴きかけたらしい。
仕事が暇なときだから全く影響はなかったが、2週間前だったと思うとゾッとする。
兎に角、ブレーカーの交換作業が終わらないとパソコンどころではないので終わるのを
待つことにした。

ところが、暫くしたら親父が何やらワーワーと呼び出された。
6箇所ある端子の下半分を換えた時点で『足がしびれた』『見えない』とギブアップして
しまったのだ。
片足がないので踏ん張りが利かないのは分かるが、僅かな運動すら御託を並べてしなく
なった悪影響としか思えない。
『見えない』にしたってよく分からない。
一日中イスに座っているくせに、『メガネどこ行った』と言うのが口癖ななのでメガネの
度があっているか否かは他人には全く分からないからだ。

しかし、ブレーカーを直さない事にはメールチェックすら出来ないので、渋々作業の
続きをやらざるを得なくなった。
兎に角、何十年の施工か分からない古い配線なので取り回しもヘったくれもない。
その上、ブレーカーのパネルは台所の油でネトネトしているし、ゴキブリの焦げたにおい
漂っていて気持ち悪い事といったら・・・
途中で取り付けボルトが上手く嵌らなくなるトラブルがあったので猛烈に時間がかかり、
結局、作業が終わったのは11時過ぎになってしまった。
馬鹿馬鹿しい・・・

さて、昼食を食べてから、またもやパソコンの分解を始めた。
ヤフオクで落札したものの、結局不動品だったトホホなM/Bが修理から帰ってきたのだ。
何が原因で動かないのか分からなかったので『BIOS修理』扱いで送ったのだが、
どうやらIEEE1394チップが原因だったらしい。
そうかと言ってチップの交換したとも思えないし、シリアルナンバーも変わっていたので
恐らく在庫品と交換した物と思われる。
いずれにしても、不動品が動く状態で戻ってきたのだから取りあえず万々歳だ。

問題はこのM/B(GA-8IPE1000 Pro)をどうするかだ。
先月末にサブマシンに組み込んだ『GA-8IPE1000 Vol 2.0』は『DualBIOS』とオンボードの
『IEEE1394』がない程度で実質的に殆ど差がない。
まあ、交換しても問題は無いが、特にメリットがあると言う事でもない。
それこそ、GA-8IPE1000 Proは購入と修理に身銭を切っているので会社のPCに組み込む
より、自宅のマシンに組み込む方が自然だとも考えた。

しかし、自宅では用事は古いノートPCで十分だし、最近ゲットしたコンパクトなPEN3
マシンすら使う予定が無いので、高い部品を追加して超高性能マシンを組み立てても
宝の持ち腐れになる可能性が大なのだ。

結局、悩みに悩んだ挙句、当初の予定通り修理上がり品と入れ替える事に決めた。
強いて理由を挙げるなら、DualBIOSの方が堅牢である事と、IEEE1394がオンボードの
方がいざと言う時PCIバスを一本有効に使えると考えたからだ。
(まあ、どうでも良いようなことだな・・・)

短期間に何度も同じ事をやっているのでM/Bの交換自体はあっという間に終了した。
(我ながら嫌な話だ・・・)
[写真:2種類のM/B]
左がGA-8IPE1000 Vol 2.0、右がGA-8IPE1000 Pro
違いが殆ど無いとも言えるし、間違い探し的に違うともいえる

ところが、問題はOSの認証だった。
とても面倒な事に、マイクロソフトのWinXPなどの一部のOSは認証を受けないと使う
事が出来ない仕組みになっている。
富士通やNECなどのメーカー製PCを使う分には買って直ぐの一回目や、レストアの
時に認証を受けるだけなので大した問題ではない。

しかし、私のような自作PCユーザの場合はM/Bの交換のような大掛かりな変更を行う
際に『認証できません』と拒否される事が有り得るから困ってしまう。
それこそ複数のマシンにインストールするなど不正な使い方であればそれも仕方が無いが、
正規ユーザーが(外見上)同じマシンにインストールし直すときにすらエラーになるのは
分かっているが大いに腹立たしく思う。

まあ、腹を立てていても認証が降りるわけでもない。
仕方が無いのでマイクロソフトに電話での認証を試みるが、手続き上ここでもエラーが
出てしまう。
最終的にオペレータの女性に繋がり、『自作PCである』『M/BとCPUを交換した』
『販売店の許可をとっている』などの事情を話して、口頭での認証を受けるのに10分以上も
掛かってしまった。
重ね重ね腹立たしい・・・

認証後、各部をチェックをしたが当然問題なし。
いろいろと調べ物をした後、明日のロケに向けて8時過ぎに帰宅した。

ところが、何を食べようかと台所に立っていたら親父から電話がかかってきた。
何かと思ったら明日撮影に行く現場から電話がかかってきたという。
『明日は事情があって9時くらいまでに来て欲しいらしい。詳しくは電話してくれ』と、
またもや使えない電話番状態・・・
『電話を待っている』というので一応電話をしてみたが、内容としては私がわざわざ確認
するような話ではなかった。(プンプン!)

ようやく料理に取り掛かったが、当初洋風雑炊のつもりの物が次第に変化して行く、
最終的には中華丼風のあんかけチャーハンになってしまった。

まあ、明日のロケが何とかなれば良いや・・・
さっさと寝よう。

(2005.10.31)


平成17年10月30日(日曜日)

寝すぎたので珍しく早起き。
風邪でもないに前日は7時に寝てしまったので流石に寝ている事にも疲れてきた。
そんな訳で、珍しく9時前に起きる事になった。

まあ、特に用事と言う事もないので先ずは朝食。
貰い物のうどんがまだあったのでササッと茹でて讃岐うどんの出来上がり。
『ゾイド・ジェネシス』をライブで見ながらゆっくり食べた。

この後は特にやる事もない。
たまには葛西にでも行こうかと考えた物の、殆どの買い物は手近で済むものばかりなので
イマイチ行く意義に掛ける。
強いて言うならGABINのターメリック缶が空いてしまったので買い足す必要があるが、
ぱぱすで買った『うこん』の入れ物にまだ入っている状態なのだ。
って事は当分買い足す必要も無いと言う事なのだ。

しばらくテレビを見ていたら来訪者があった。
先日切り替えを行ったガス屋さんの営業が、粗品を持って挨拶に来たのだ。
前のガス屋さんから『引き止め工作が入らなかったか?』などと尋ねられたが、実際
何もなかったので『皆無だった』と答えた。
(考えてみれば『太っ腹』なのか『眠たい』のか分からない商売をしているともいえる)
そんな会話を終わらせ、時計を見るとまだ11時前だった。
いつもなら惰眠を貪っているような時間なので妙に半日が長い気がしたくらいだ・・・

結局、その後も撮り溜めたビデオを見ていたりして引きこもり生活を続行。
特記事項のない、普通の一日だった。

(2005.10.30)


平成17年10月29日(土曜日)

健康診断のため、朝からバタバタ。

奥方が定期健康診断を受けると言うことで私もついでに受けることになったのだが、
久しぶりなので少々怖い・・・

受付は8時半と言うことなので逆算して7時半頃には出発したかったのだが、結局
自宅を出たのは8時過ぎと、出遅れてしまった。
銀座のクリニックにたどり着いてみると、既に受診者で溢れ帰っていた。
途中、随分と待たされつつ、採血、体重、身長、視力、聴力と続き、X線のメニュー
以降はサクッと進んで昼過ぎにクリニックを脱出した。

さて健康診断が終わったので早速食事をする事にした。
なにしろ、今日の健康診断のために『前日は9時以降食事禁止、水もだめ』という事だった
ので、いつも以上にハングリー状態だったからだ。

問題は『華の銀座』で何を食べるかである。
銀座には創業30年の老舗ハンバーガーショップ(ようするにMac)があるが奥方に
激しく却下されて振り出しに・・・
奥方の下調べによると歌舞伎座の直ぐ近くに超有名な洋食屋さん『銀の塔』があるという
ので行ってみる事にした。

ところが、その途中にもMacを含めて数多くの食べ物屋さんがある。
銀の塔のシチューは一人前2500円もするのに対して、『ジンギスカン食べ放題1500円』
なんて広告を見てしまうと私はグラグラしてしまった。
しかし、奥方はぶれることなく銀の塔の暖簾をくぐっていった。

狭い店内の座敷に上がり、メニューを見るが基本的にシチューとグラタンしかない。
シチューは具によって『野菜、ミックス、ビーフ』とバリエーションがあるが、他には
大盛りシチューとグラタンとのミニセットしか無い。
(本来はタンシチューというのがあるが、牛の高騰により今はオプション扱いらしい)
結局のところ迷うほどのことは無いのでミックスとビーフ、そしてグラタンを注文して
到着を待った。

洋食屋さんにもかかわらずヒジキ煮や切干大根のお通しに舌鼓を打ちつつ、デジカメを用意
して待っていたらグラタンが先に到着した。
店員さんが『普通に考えるよりもウンと小さめですよ』と言われていたように、確かに小さい。
ココット型というと小さすぎるが、直径10cm、深さ3cm程しかないので、大きいとは
言いがたい。
[写真:グラタン]
銀の塔のグラタン 値段は1800円。
(画像をクリックすると拡大表示します)

冷めないうちに食べてみると実に上品な味がした。
ホワイトソースは小麦粉をバターで炒め、牛乳を加えてのばしてゆくだけの料理なので
このグラタンもそれに準じている。
無縁バターを使っているのか塩分が最低限しか使われていないし、前述の材料以外に
使われている様子も無く実にシンプルな味なのだ。
そのシンプルな中に深い味わいを感じるのだから、如何に普段濃い味に慣らされている
かがわかる・・・

グラタンを味わっている途中でシチューが相次いで到着した。
いずれもグツグツと土鍋の中で沸き返っており、アツアツの状態だ。
[写真:シチュー]
銀の塔の名物シチュー 手前がビーフ、奥がミックス 各2500円。
(画像をクリックすると拡大表示します)

一緒にとどいた普通盛りのご飯と共に早速食べ始めてみると、これまた実にスッキリした
味わいであった。
デミグラスソースは普通は濃い目の味という気がするが、銀の塔のそれはインスタント
味噌汁と自分で出汁を引いた味噌汁くらいの差が有るのだ。
濃い味のおかずでご飯が進むのも常だが、スープを2すすりと具を少々摘んだだけで
ご飯を一膳たべてしまったので珍しくお代わりまでしてしまった。

二人とも鱈腹を食べたあと、ナイルさんのカレーショップの店頭を眺めてからプロントで
ケーキセットを食べて小休止。
ガード下のデパート(?)のウインドショッピングを満喫したものの、所詮は滅多に
来ない所なので水が合わない感じだった。
めぼしい物も無いうえに、歩き疲れて表に出たら雨が降り始めていたので帰宅することにした。

へとへとになって帰宅した後、少々つまみ食いなどしながらテレビを見ていたが、疲れていたの
目を明けている事ができない。
結局、転寝をしているにも涼しすぎるので7時には布団に入ってしまった。

(2005.10.30)


平成17年10月28日(金曜日)

なぜか車のメンテナンス。

昨日の続きとしてパソコンの無停電装置(UPS)のバッテリーを検討していたが、
イマイチ決め手に掛けるので発注にいたらない。
金額的なことをいればオークションで中古品を買ったほうが新品バッテリーを買うよりも
安いのは間違いないが、これはこれで決め手に掛ける。
回りくどい事をせずに新品を買うなり、バッテリーを発注した方が早いのは分かりつつも
試しに2件ほど入札してみた。

昼食後、自宅で乗りっぱなしにしているインプレッサの整備をする事にした。
ワイパーが掃けなくなっているのもそうなのだが、バッテリーはガソリンスタンドやオート
バックスなどで『バッテリーが弱ってますよ』と言われて久しいのだ。

早速オートバックスに行き、所定のバッテリーが有ることを確認した後に、ワイパーのコーナーで
フロント用のゴムだけを手に取った。
さて、他に買うものは無いかと考えたところスパークプラグが気になりだした。
これまた何かにつけて『そろそろ交換時期ですよ』と、言われ続けていたのだが交換したか
どうかが曖昧だったのだ。

スパークプラグのコーナーでNGKのカタログを見たところ、指定のプラグが見つからない。
2cvのプラグを在庫していないのなら分かるが、インプレッサ程の国産量産車のプラグを
在庫していないのも不思議なものだ。
そこで、もう一度リストを見ながら品番を追っていったら、互換性のあるプラグを発見。
まとめてレジを通して会社に戻った。

戻って直ぐ、お茶も飲まずにバッテリー交換から作業を開始した。
まあ、所詮はバッテリーなので取り付けボルトをチョチョイと外してあっという間に交換終了。
続けてスパークプラグの交換に取り掛かった。
ところが、工具箱に入っているプラグレンチは何れも入り口でつかえてしまい、取り外す
以前に”およびでない”。

外したバッテリーを捨てる必要もあるので再度オートバックスに行くことにした。
着いて早々プラグレンチを置いてあるコーナーに行き、プラグレンチを物色したのだが、
どれも工具箱に入っていたものと同じに見える。
それこそ現物を持って行っていたらよりハッキリしたのだが、持って行かなかったので
手にとっても躊躇してしまった。

どうも釈然としないのでスバルのディーラーへ行くことにした。
使われている工具を見れば購入の決め手にもなるし、仮にフランス車のオイルレンチのような
特殊な専用工具であれば売ってくれるかもしれないと考えたからだ。

ディーラーで状況を説明したところ、直ぐに工場から使っている工具を持ってきてくれた。
プラグレンチ自体は特に変わったところが無いが、要するに六角対辺寸法が16mmという
細めのプラグであるのがレンチの入らなかった理由だったのだ。

原因がわかったのでディーラーを後にしたが、いつもの癖でオートバックとは別の方向に
車を走らせてしまった。
しかたがないので良く行くDIYショップへ行ったのたところ、品揃えを大幅に変えたらしく
プラグレンチは極一般的なものしかなかった。
まあ、一般工具としてのレンチはあるのだが、1300円と結構な値段がしたので
オートバックスに引き返すことにした。
まさか一日に3回も行くことになるとは思ってもいなかった・・・・

一寸疲れを感じつつ早速プラグの交換を始めようとしたところ、くだらない事で躓いた。
よく使う筈の工具なのにラチェットレンチが工具箱に入っていないのだ。
親父に声を掛けても『その辺にあるはずだ』と言われるのがオチなので素直に自宅で
作業をする事になった。

ポンコツ車の工具箱からラチェットレンチを取り出し作業を開始したのだが、直ぐに
『特殊工具は必要ないですが、曲がりジョイントを使ってます・・・』というディーラーの
兄ちゃんの話を思い出した。
1.5Lエンジンの為か随分と空間はあいているのだが、確かに補機類が邪魔をして工具が
上手く入らないのだ。
幸いにして全く『およびでない』というレベルでは無かったので子一時間で作業終了した。
(一番最後に手をつけた左のキャビン側はウォッシャータンクが邪魔をして一番やりづからった)

結論から言うと電極の角がかなり丸まっていたものの、プラグの寿命はまだ大丈夫そうだった。
再三にわたって寿命を指摘されていたので一番最近の車検で交換された可能性が有る。
まあ、ピン角というレベルでは無かったし、新品になって困る部品でもないので問題は無いだろう。
それよりも助手席側のシリンダーよりも運転席側の磨耗が強い事が多少気になった。

一番手のかかる作業が終わったので会社に戻りワイパーゴムの交換だ。
前回いつ交換したかのかは分からないが、風化が進んでいるようでたちまち手が真っ黒になった。
ちなみに擦り切れていたリアのワイパーはフロントのゴムを流用して誤魔化すことにした。
滅多に使わないと言うこともあるし、擦り切れてゴムが無くなった状態よりも増しだ。

すべての作業が終わった頃には薄暗くなっていたので、本日はこれにて業務(?)終了。
早々に帰宅した。

(2005.10.30)


平成17年10月27日(木曜日)

今日もメンテナンスデー。
雨が出社時期に強くなり始めたので奥方を車で送ってから出社したが、今日もやる気なし。

前日に交換してきたメモリーの動作確認をしながらいろいろな事に思いをはせていたら
無停電装置(UPS)の事が気になって仕方がなくなってきた。
いつ買ったか覚えていないでオムロンのBX350というUPSを永らく使っていたが
電池の寿命が来たらしく電源を入れるだけでケタタマしいエラー音が鳴るようになって
久しいからだ。
(5年くらい前に秋葉原のジャンク屋にて3千円で買ったものだからねぇ〜)

まあ、幸いにして使い始めてから今に至るまでUPSのお世話になるような事態は無かった
ので、あっても無くてもよい『保険』としての性格が強い。
それに付けていると面白いとか生産性が上がると言う物でもないので、マシンのが増えた後も
サブ機にはUPSを使っていなかったなくらいなのだ。

しかし、丸1日掛かるCGのレンダリングが停電で中断するような事があると死活問題である。
これは偶々なのだが、暫く前から会社(実家)の電源ブレーカーにゴキブリが入り込み、
瞬間停電や出力減衰が度々おきている事件が起きた。
ボケボケっと調べ物やデータ整理をしていただけなので実質的な被害は殆ど無かったのだが、
流石にUPSの事を考えざるを得なくなったのだ。

さて、問題は如何に安く買うかである。
秋葉原で有ろうと無かろうと専門店に行けばUPSは取り扱っているので『これ下さい』と、
言えば直ぐに手に入る。
しかし、前述の通りそれ自体では金を生まぬ道具なので、いざとなると躊躇してしまう。
買い増しや買い替えをしなかったのは正にそれが原因なのだ。

先ず考えたのが自動車用バッテリーを使う事だった。
BX350が使えないのはバッテリーの寿命が尽きただけの話なので交換すれば新品同様
となるのは自明の理だ。
しかし、メーカーの純正交換だと13,125円もかかるので、下手をすると新品が買える
ので、もっと安いバッテリーはないかと考えて辿り着いたのが自動車用バッテリーだった。
・・・が、大きくてスマートに設置できない事と、希望するアンペア数のバッテリーは
案外高いと言う事が分かり頓挫してしまった。
(大きさについてはオートバイ用で何とかなりそうだったが、ヤッパリ高いのだ)

次に考えたのがネットオークションだ。
新品が高いのなら安い中古をというのがいつものパターンだ。
しかし、UPSの場合はいつも以上にリスクを伴うのは明らかだ。
検索を掛けると数多くのヒットがあるものの、バッテリーが消耗品であるという性格上
安い物ほど『長時間使えない』か『元々使えない』可能性がある。
まあ、所詮は『電池』なので交換すれば新品として使えるが、上記の通り新品を買うような
値段になる可能性は高いし、変な機種を買うと交換自体出来ないかもしれない。

そんな事を考えながら何となくBX350を分解してみる事にした。
純正バッテリーが高いのは純正ルートで買うからであって、『汎用ルートだとどうなるか?』を
検証しようと思ったからだ。
すると中からパナソニック製の鉛蓄電池が2個出てきた。
型式を見ると『LC-R066R5PG1』6Vの6.5Ah電池を2個直列繋ぎで12vとして
使っているらしい。

ところが不思議な事に、この型番で検索を掛けても全くヒットが無い。
いろいろ条件を変えても埒が明かないので、素直にパナソニックのサイトのそれらしい
場所を探っていったらほぼ同じスペックの『LC-P067R2J』に辿り着いた。
アンペア数こそ微妙に違うが、外形寸法が同じなので単純交換すれば使えそうだ。
(所詮電池だからね)

しかし、メーカーと型番が分かっても買えなければ意味が無い。
あれこれ検索を掛けてようやく静岡県のバッテリー専門業者のWebSiteに辿り着いたのだが、
価格は1個5千円、2個必要なので1万円という事が判明した。
エコロジーを考えると必要な部分だけを交換したほうがベターだが、新品のUPSを買う場合の
価格差がかなり狭いので悩みは尽きない。
(改めてヤフオクを覗いてみたら新品未開封品がバッテリー1個分の値段で出品されていた)

結局、今日のところは結論を出せず、5時半くらいに帰宅した。

(2005.10.28)


平成17年10月26日(水曜日)

今日もいろいろな意味でメンテナンスデー

風邪は殆ど治ったのだが体調はイマイチなのでバリバリ仕事をする気にもなれない。
幸いにして目の前の納期と言うのは過ぎ去ったので暫く体を休めたい気分だ。

さて、今日の予定は秋葉原に行く事。
別に彼の地を放浪して電磁波浴をしたいわけでは無く、初期不良のメモリーを交換の
ついでにヨドバシカメラで撮影機材を見繕いたかったからだ。

なんだかんだで昼を大きく回ってから電車にて秋葉原へたどり着いたが、いつ雨が
降り始めてもおかしくない天候だった。
傘を持っていなかったこともあるが、先にツクモへ行き、ヨドバシカメラは後回しにする
事にした。

メモリーを購入した店舗へ行き、店員を呼び止めて
「一昨日、こちらでメモリーを2枚買ったんですけど、1枚がおかしいみたいです。
どうすればよいですか?」
と、不良メモリーの話を切り出したところ、テープレコーダーのような反応をされた。
『それでしたら先ずmemtest98でチェックしてから・・・』
『最安のメモリーは相性では交換できない』
『同じチップを使った同じメモリーでも動くかどうかは分からない・・・』
など、こちらの説明が耳に届いていない感じなのだ。

ちょっぴりムカついたので改めて
「このメモリ1本だけで起動させてもBIOSの途中で止まるのですが、それでもmemtestは
掛けられるのですか?」と、言ったところ、ようやく交換手続きを始めてくれた。
直ぐ下のフロアーでは新品よりも高値で中古品が売られているのだから、
『安物を買っておいて、面倒な・・・』と思うのは分かるが、返品不可のジャンク品を
売り買いしている訳ではないのだから、ぷんぷんび〜む!

ツクモを後にし、一昨日買ったような美味しいHDDが無いかと裏通りを歩き始めたが
当然のことながらそんなチャンスが2度あるはずも無い・・・
プチ後悔をしているいる所へ追い討ちを掛けるように雨が降ってきたのでアキバ系放浪を
切り上げてヨドバシカメラへ移動した。

秋葉原のヨドバシに来るのは3度目だが、真剣な買い物に来るのは初めてだ。
今回見に来たのはビデオ撮影に使う一脚なのだが、2千円の安物から2万円以上の
高級品まで現物を手にして思う存分試す事が出来るのだから、来た甲斐があると言うものだ。

正直言ってビデオ撮影で一脚を使ったことがないので試験的に使ってみたいだけなのだ。
それ故、あまりお金は掛けたくない反面、補助的とはいえ4、5kgのビデオカメラを
取り付けるのでおもちゃでは困る。

悩んだのは雲台の有無だ。
所詮は三脚と違った使い方をするので無くても困らないとは思ったものの、何しろ使った事が
無いのでよく分からない。
それこそ、雲台なしのモデルを買ってビデオ用雲台を点ける事も可能だが、雲台の方が
高く付くし、有効性も疑問である。
そんな事を30分くらい考えつつ購入したのがVelbonの自由雲台つきのモデル
『RUP-43』を購入した。 約5000円。

同社の同系モデルには自由雲台無しの多少安いものもあったし、ほぼ同額で他社の
(雲台は着いていないが)より頑丈なモデルもあった。
しかし、『雲台の有効性を検証したい』事と、『雲台だけでも結構な値段がする』という理由で
このモデルを選んだのだ。

これにて本日の作戦終了。
直ぐに帰社してメモリーの動作確認をしようかと思ったが、ヨドバシカメラのポイントが
そこそこ溜まっているというので何か無いかとうろうろ・・・
結局、目ぼしい物が無いのでポイントは使わず、代わりにDVCAMのテープが売られている
のが分かったので発進式用の124分テープを1本買って帰った。

帰社後、しばし各種実験をやっていたが、実質的な仕事はゼロ。
加えて、妹に(またしても)くだらない作業を押し付けらえてしまい、帰宅したのは8時
過ぎになってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

時事ネタを2つ。

千葉ロッテマリーンズの4タテでの優勝には正直言って驚いた。
試合が続いて勢いに乗っているマリーンズに対し、やる気が一度途切れたタイガースとの
差かもしれないが、4連勝されてはねぇ〜
ダメ虎と言われたタイガースが常勝軍団になったように、マリーンズもその道を行くのだろうか?
来年のシーズンを見ない事には何ともいえない。

2つ目は楽天とTBSの問題。
楽天はさらにTBSの株式を買い増し、ポイズンピルが発動すレベルまでに至ったと言う。
TBSは『信用して欲しいならもう買い増すな!』と、釘を刺していたのにも拘らずなので
怒り心頭(?)の社長会見(?)が行われたとか・・・

放送業界にいる人は三木谷社長の弁に対して『市場経済論理は放送業界には相容れない』と
不快感を表明する事が多い。
三木谷社長の方も『何故買っていけないのかが分からない』と応酬している。

まあ、所詮は雲の上の話なので私には関係ないのだが、ライブドアとフジテレビの時と同じで
「何をやってんだか・・・」って感じが否めない。
そんなにも放送局というのは神聖で限られた者でしか関わってはいけないものなのか?
ライブドアと違った方向に話が進むと多少は面白いのだが・・・

(2005.10.26)


平成17年10月25日(火曜日)

眠いが穏やかな一日。

朝、出社しようと思い、いつものように猫の額のような庭に水撒きをしていたら見慣れぬ
物が目に入った。
花壇の隅にシイタケそっくりなキノコが生えているではないか!
恐らく真横にあるゴールドクレストとの死角に入っていたので気付かなかったのだろうが、
何とも言えず不思議な気分になった。
(まあ、食卓に上がることも無いだろうし・・・)
[写真:キノコ]
知らぬ間にシイタケにそっくりなキノコが2本も生えていた!?

気を取り直して出社。
先ずは来月1日にある撮影の打ち合わせだ。
昨日私が秋葉原に行っている時に打診があったのだが、その時点で分かっている事は
日付と開始時刻の2点だけ。
本当は『式典の場所はどこなのか?』とか、『直会は別の場所でやるのか?』など確認
すべき事は数々あるのだが、電話を取ったのが親父(一応社長)なので、
『詳しい事については電話させます』で終わってしまったのだ。
全く持って使えない電話番だ・・・

担当であるS社のY氏に電話を掛けたところ、『私もうろ覚えなの折り返します』と、電話を
切ったまま、音沙汰が無い。
昨日買ってきた2本のメモリーの1本が不良品の可能性が高く、再度秋葉原に行く必要が
あるので、待っていたのにである。
返事が電話ではなくメールで入ってきた事に気付くのに10分近く掛かった・・・

昼食後、秋葉原へ行くかとも思ったが、メモリーの詳しい実験をやったりしているうちに
サブ機のシステムディスクの調子が怪しくなった。
所詮はサブ機なのでどうにでもなるが、暇な時期なので面倒を見ているうちに秋葉原に
行きそびれてしまった。

そんな訳で、5時半頃に帰宅。
テレビをつけたら『よばれてとびでてアクビちゃん』がやっていたので、それらを観ていたら
奥方も帰ってきた。

あれこれあって、2週間ほど買い物ツアーに行っていないので篠崎の河内屋へゴー!
冷凍ソーセージ1袋、鰹節2袋、さばの水煮缶2缶、焼き海苔50枚入り1袋、ミニ豆腐、
ビビンバ用ナムル1袋、レトルトカレー1パック、レトルトハヤシ1パック、卵・・・etc
と、盛大に買い込んで終了。

ついでなので『ぱぱす』に寄り道をしてから帰宅。
流石に手の込んだ料理をする気にもならなかったので、カップ焼きそばをおかずにして
つつましい夕食となった。

(2005.10.26)


平成17年10月24日(月曜日)

朝からやる気なし。

二日酔いは大したことは無いのだが、ロケの筋肉痛に抜け切らない風邪のダルさが
加わって体調は最低だった。
それでも月曜日は来るわけで、いつもの慌しい朝食となった。

朝食後、これまたいつものように会社へ行ったが、一応納品が終わった直後なので
やる事も無い。
一昨日(?)撮影したビデオの確認や日記を書いて時間を浪費していたが、夕方から
秋葉原へ行く事にした。
旧メインマシンを分解した際に出た不要パーツがそれなりの値段で売れたので、強化
パーツの買出しである。

久しぶりに秋葉原駅を下りて気付いた変化は駅前で絵葉書を配っているお姉ちゃんたちだ。
以前は只『どうぞー!』とか『見てってくださぁ〜』と、言いながら配っているだけだったが
今日は『絵の展示即売かいでぇ〜す〜』と、せりふが変わっていた。
最近『詐欺まがいの絵画商法』を告発番組があった影響なのは間違いない。
私はその手の商法だと知っていたので中へ入った事は無いが、あまりにもしつこく絵葉書を
渡してくるので一度だけ受け取った事がある。
そうしたら『持って行かないでくださぁ〜』なんて言われた経験がある。

ソフマップの中古館経由で最初に向かったのはツクモ電気。
ここではバルク品のPC3200(DDR400)の256MBメモリーが概ね
2500円なので2枚ゲット。
続けて別のフロアーに置いてあった激安の中古PC100の128MBメモリーを
まとめ買いした。(← 使うような、使わないような・・・)

メモリーを購入したので次はLAOXザ・コンピューター館へ行った。
経理処理に使う請求書用紙が無くなったので久しぶりに買いに行ったのだが、暫く来ない
間に取り扱うフロアーが変わってしまったらしく、暫くうろうろしてしまった。

必要な物は買ったので、後はプラスアルファの散策だ。
オークションの売り上げ代金はまだ残っているものの、HDDやDVD−Rドライブを
買うほどは無い。
そんな事を考えながらブラブラしていたら、某中古屋に中古の40GBHDDが2500円で
売っていたので即ヅモした。

この頃には既に日が暮れ始めていたので帰路につきつつ、ソフマップにてHDDのリムーバブル
カートリッジを購入した。
例によってインナーだけで十分なのだが、フルセットとの差は100円しかないので当然
フルセット版を購入。 約700円だった。

これにて買い物終了。
お土産に大好きなプーランチョコでも買って帰ろうかと思ったのだが、輸入食材屋さんは
リニューアル中らしくやっていなかった・・・(残念)

このあと直ぐに帰宅したのだが、風邪が直りきらないのは相変わらずだった。

[写真:本日の買い物]
本日のお買い物一覧。

[写真:グッドマン]
P・S アキバの名物雑貨屋グットマンが閉店するらしい・・・

(2005.10.25)


平成17年10月23日(日曜日)

日付が変わってもロケは続行。

セグメント組み立ては1リング分撮影したし、インバート打設の映像も押さえた。
しかし、『出来れば4リング、最低でも2リング分は掘進したい』と聞いていたので
撤収するには少々早すぎるので様子を見る事にした。
(まあ、ビデオで使うのはその中の1分程度なので実際には1リングですら始めと終わり
くらいしか使う事も無いのだが・・・)

ところが、待てど暮らせど掘進する様子が無い。
この機に乗じてトイレに行ったりしたのだが、帰り道にトンネルの中ごろにあるポンプに
人だかりが出来ている事に気付いた。
なにやら修理らしき事をしているので掘進作業が進まないのはこれが原因なのは明らかだ。
暫くしたら掘進が再開したらしく圧送の音が聞こえてきたのだが、30分足らずで再び停止。
暇なのでまたトイレに行ったところ、またもやポンプに人だかり・・・

全くもって駄目駄目な状態だが、担当者に断りも無く帰るわけにも行かない。
現場の人曰く、『あまり状況は良くないけど、無理やりにでも1リング分組み立てます』
と、言っていたので期待して待つことにした。
・・・が、いつまで経ってもポンプに人だかりが消える事が無い。

うろうろしていた所に現場の担当者が通りかかり『今夜は無理っぽいですねぇ〜』と、
弱音を吐くではないか。
後から考えるとこのタイミングで「1リング分は撮影できているので、これで帰ります」
と、言えば早々に帰ることが出来たはずだが、職工さんが頑張っているのを目の当たりに
しているので、ついつい「無理にでも動かすと言ってましたから様子を見ます」と、
思わず口にしてしまったのだ。

結局、ポンプの修理が終わり、掘進が再開したのは明け方の 5時過ぎだった。
全くもって口は災いの元である。

幸いにしてその後は順調だったのか2リング目の組み立てに突入。
撮影も順調にできたので、晴れて岐路に付く事が出来た。

・・・が、仕事が終わったものの、持ち込んだ荷物を地上に上げないことには帰るに帰れない。
途中、待ち時間がたっぷりあったので約半分の荷物を車に戻していたものの、メインカメラと
大型三脚、バッテリーライトと電池一式が残っていたので軽いとは到底言いがたい。
しかも、今日に限って両足に2箇所ずつ靴ズレが出来てしまったので一寸歩くだけでも
猛烈に痛いのだ。
そんな事だから10mくらいしか続けて歩く事が出来ず、最後には5m毎に休む有様。
何とか階段を上がり、休憩所で体力を少し戻してから地上に上がったのは7時過ぎだった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −

やっとの思いで車にたどり着き、荷物を車に投げ込んで帰路に着いた。
散々体を動かしていたせいか眠いと言う感覚は全く無かったのだが、やはり影響があった
らしく、通いなれたはずの道を間違えた事に気付かない有様。

結局、自宅に戻ったのは9時近かった。
しかし、お風呂に入り、朝食を食べながら暫くテレビを見ていたが一向に眠くない。
相当ハイになっているのでこのまま買い物にも行けそうだったが、前述のとおり普通の
状態ともいえないので10時過ぎに布団にもぐりこんだ。

夕方くらいに電話が掛かってきたので目が覚めた。
妹からの連絡で本日兄弟会議が開かれると言うのでノソノソと起きだしたのは良いが、
体中が痛かった。
6時近くに迎えの車が来たので『韓国村』へ向かったが、筋肉痛と靴擦れで足を引きずる
何とも情けない状態だった。

しかし、ビールとマッコルリを飲みながら美味い焼肉を鱈腹食べたせいか体力は復活。
2次会のカラオケでいつも以上にシャウトしまくった。

なんだか土曜の夜のような感覚の日曜日はこうして終わった。

(2005.10.24)


平成17年10月22日(土曜日)

夜中にロケ。

久しぶりに新宿での地下鉄工事のビデオ撮影が入ったので、それに備える事となった。
まあ、やる事と言ったら各種バッテリーの充電くらいなので、それを見守りながら延々と
テレビを見て過ごした。

6時半になったので機材を集めて車に積み始めた。
ところが、こんな時になってバッテリーライトの接触がおかしい事に気付いた。
正確には前回のロケの時にもその兆候が見えていたのだが、『大したことではない』と、
放置していたのだ。
改めて見てみると事態はかなり深刻で、ライトを点けようとするとバチバチとショートの
音がする状態だった。

所詮はコネクター内のショートなので分解して半田付けをしなおせば5分足らずで直せる
レベルの話なのだが、いざとなると分解方法を調べる時間が無い。
会社に同じ型のライトが死蔵していた事を思い出したのだが、どこに置いてあるかを調べる
時間も限られてる。
八方塞になったものの、最近の現場はとても極めて明るいし、12vの小型ランプがあるので
撮影が出来ないわけでもないと考える事にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

土曜日の夜だけあり、道はガラガラだったので8時前に現場の最寄の駐車場に到着した。

ところが、初っ端からプチトラブルが発生した。
いつものように安全装備をし、ビデオカメラ3台、三脚2本、バッテリー類一式を抱えて
現場入り口にたどり着いたのだが、入り口の鍵を開錠できないのだ。
新宿のデパート前と言う人通りの多い場所なのでセキュリティのためにアナログな鍵が
ついているのだが、以前聞いていた番号を何度押しても開錠できないのだ。

仕方が無いので事務所に電話をかけようかとも思ったが、鍵を目の前にして電話をかける
のもセキュリティー上問題がある。
「それじゃ、どこで電話をかけるかな・・・」と、考えながら思い当たる番号を入れたら
アッサリと鍵が開いてしまったではないか!

「あっ、そういうことねぇ〜」と、一人納得しながら構内に下りていったところ、ラジオ
体操の音楽が聞こえてきた。
8時半と聞いたような気がしたのだが、どうやら夜の朝礼(?)は8時だったらしい。
慌てて降りて行き、途中から体操に合流したのは言うまでも無い。

朝礼が終わり、現場の担当者に今日の撮影内容を話しつつ工事の状況を確認したところ、
あまり良い返事がなかった。
元々撮影は前日の夜の予定だったが1日延期になったくらいで、作業はあまり順調では
ないらしい。
「まあ、別の箇所の撮影をゆっくり出来る」くらいに思い、シールド構内に入っていった
のだが、発進式以来の工事の進行状況に唖然とした。
既に500m以上トンネルが出来上がっていたからだ。

掘リ始めの方がシールド機も綺麗だし、構内への行き来も楽でよいのは当然なのだが、泣き言を
言っている暇も無い。
とりあえず、最低限必要な機材を先行して持ち込もうと思ったものの、入り口に置いて行けた
のは補助の三脚とバッテリーカバンのみ。
結局のところ最初から大半の荷物を抱えて500m以上を歩く羽目となったのだ。

すると、トンネルに入って10mくらいでムッとした暑さを感じた。
シールドトンネルは『夏涼しく、冬暖かい』というイメージがあったのだが、いまだに猛烈に
蒸し暑いのだ。
高温多湿というのは体力を奪われるのが嫌なだけでなく、機材にも良い事は無い。
案の定、セグメントピースを積んだバッテリーロコが来たので慌てて撮影しようとしたのだが
メインカメラが結露エラーを起こしてしまった。

メインカメラのトラブルに凹みながらも、サブカメラで『セグメントの組み立て状況』以外の
撮影を開始した。
しかし、こちらはこちらで作業は開始したものの、セメント状の材料が現場に圧送されて
来るまでにはタイムラグがある。
仕方が無いので様子を見ながらあっちへうろうろ、こっちへうろうろしていたのだが、
考えてみると何かがおかしい・・・
掘進作業はとっくの昔に始まっているはずなのに、土砂が圧送されている気配が無く、
静か過ぎるのだ。
まあ、進行状況を確認しようと思った矢先に土砂が流れる音が聞こえてきたので、この時は
原因を聞くには至らなかった。

暫くすると掘進が終わったらしく、職工さんがそわそわと動き始めた。
それを見た私もカメラを持ち込み撮影を開始したのだが、一寸驚く事があった。
作っているトンネルは地下鉄を複線で通す為の物なので内径は10m以上ある。
それにも拘らず、組み立て装置の動きが恐ろしく程早いのだ。
短時間で組み立てる為の工夫はどこでも行われているが、7ピース組み立てるのに要した
時間は30分ほどだから、体感的には2倍速で見ているようなもの。
こまで早い組み立ては始めてみた。

1リングの組み立てが終わったので昼休みを経て次の掘進に入るのかと思いきや、
そうは問屋が卸さなかった。
(つづく)

(2005.10.24)


平成17年10月21日(金曜日)

納品のために松戸へGO!

いつものようにポンコツ2cvで出掛けたものの、待ち合わせをする事になった
新八柱駅には直接言ったことが無い。
前日にネットの地図位置を確認し「多分あの辺りだろう」という漠然とイメージは
もったものの、私は自他共に認める方向音痴だ。
その為、久しぶりにカーナビをセットして出たのだ。

ところが、いつまで経っても現在位置検出が出来ず、道案内もしてくれない状態なのだ。
動いている時はこれほど頼りになる道具もないが、GPS信号を受けていと地図としても
中途半端で役に立たない・・・
仕方が無いのであてずっぽで走り、地元の人に道を聞いてようやくたどり着いた。
すると新八柱駅にはK氏だけでなくH氏もいたので、慌てて後部座席の荷物を積みなおして
ようやくピックアップすることが出来た。

現地に着いて直ぐにDVDの動作確認をして納品完了。
直ぐに帰ろうと思ったが、実はまだリニューアルオープンのセレモニーが終わっていない為、
正面玄関から出入りできない。
多少館内を見回りって時間調整をして表に出た頃やっとくすだま割りが行われた。
[写真:おもしろテクノ館リニューアル]
1年ぶりの定期リニューアル?

暫定版とはいえ、一応納品が終わったので一息つける。
この時とばかりに秋葉原に買出しへ行くつもりだったのだが、両親ともども買い物へ出てしまった
ので結局留守番になってしまった。
しかも、書き遅れていた日記を書いているうちに日が暮れてしまったので外出は没となった。

(2005.10.22)


平成17年10月20日(木曜日)

朝からノンビリ。

作業時間を丸一日残して暫定版を完成させてしまったので、今日一日遊んでいても良い
ようなものだが、秋葉原に行く余裕があるわけではない。
ビデオが完成したと言ってもDVDに焼かなければ納品できないし、その際に他社で作った
ビデオとの2本立てにしなければならないのだ。

この他社のビデオはVHSテープで送られてきたので、デジタル化するために何となく
自宅のDVDレコーダーを使ってみた。
それ自体は特に問題があるわけではないが、音の設定を間違えたらしくPCM録音に
なってしる事に気付いた。
まあ、それすらも大した問題ではないのだが、DVDの音声としてはAC3の方が
互換性が高い気がするので、何とかならないかと実験をしてみた。
しかし、悪戦苦闘したものの、思っていた結果を得る事が出来ずに挫折した。
(こんなつまらない事に時間をかけるのなら、自宅でデータの変換をすればよほど早かったと
後から気付いた・・・)

さて、問題は自分で編集したビデオのほうだった。
作業効率アップのために使ったビデオ編集ソフトのテロップの文字がランダムに素抜けに
なっている事に気付いたからだ。
この現象はメディアスタジオプロ(MSP)5.2Jの頃からある不具合なのだが、
メーカーに問い合わせても原因を特定する事は出来なかった。
故にそれ以降、テロップは全てグラフィックソフトで作った画像化したデータを使って
いたので、7.0にバージョンアップ後も使ってこなかった。
しかし、今回はナレーション代わりにテロップを大量に使う為、出来心で内蔵テロップ
機能を使ってみたらこの始末である・・・

この現象の一番困るのは全部の箇所で起こるわけではないということだ。
終始”まだらな素抜け”になっている箇所があると思えば、6秒表示している途中から
正常になったりするものもあって、かえって気になってしまう。
しかも、文字の色を一時的に変更するなどして際レンダリングすると直る箇所があると
思いきや、何度調整、最レンダリングしても直らないもある。
最終的に3箇所ほどどうにもならないテロップが見つかったので、そこだけグラフィック
データで差し替えることにした。

結局、一日中こんな瑣末のバグ取りに終始してしまった・・・
納品があるので7時過ぎに帰宅した。

(メルトダウン気味だったので夜中に散髪した)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

お上の増税論議の中に『第3のビールを含めた包括的改正』ってのがある。
発泡酒やその他の雑酒(2)の横行により、ビールで得ていた税収が激減したのがその
発端だが、発泡酒もその他の雑酒(2)をビールと共通化する変わりにビールの税金を下げる
と言うのがその概要であるらしい。

私も発泡酒を飲むが、味わいや翌日の体調の事も含めビールの方が好きだ。
それ故に、ビールの値段が下がるのは歓迎する反面、この話は何度聞いても馬鹿な話である。

お役人は何かにつけて『そんな事は前例が無い』と言う意味不明の理由により変化をする
事を頑なに拒むくせに、酒税になると簡単に方向転換するご都合主義が横行する。
結局のところ、課税の基準がアルコール度数や材料ではなく、お役人の匙加減だというのが
問題の発端である。

ドイツには16世紀から『ビール純粋法』というものがあって、『大麦、ホップ、酵母、水
以外使ってはならない』という厳しく、公明正大な基準がある。
しかし、日本ではコーンスターチや米などの副原料を使っていても『ビール』として
扱うと思えば、上記4種類の材料しか使わなくても麦芽の使用割合によって『発泡酒』扱い
になるのだから、訳が分からない。

笑ったのは発泡酒は材料割合で更にボーダーラインが存在している事。
サントリーの『ホップス』により、世の中の人が『発泡酒の方が安い』と気づいた途端に
お役人がいつものように『節税ビールっていうからには、それはビールだ』とばかりに
発泡酒の増税をしたと記憶している。
すると、素早く材料割合を変え、更に安いランクの発泡酒に移行しというからメーカーの
方が遥かに頭がいい。
流石のお役人も変えたばかりの税制を短期間で変えることも出来ず時が過ぎ、第3ビールの
出現により『この機会を逃しては!!』と、躍起になっているのだろう。

そもそも発泡酒という酒と税制が存在するのは
『麦芽を沢山使わないと美味いビールは出来ないだろう』、と言う発想から線引き
された可能性がある。
つまり、論議の根本原因はお役人に将来の展望や理念が全く無いから起こるのだろう。
ビール純粋法のような500年経っても使える明確な理念がれば良いが、不明確な理由や
基準で度々自分たちで作った掟を変えるのだから節操が無いとしか言いようが無い。

このままだと『ビール』の定義は『お役人がビールと考える物』という事になりかねないし、
これが元で他のアルコール飲料に流れたらまた同じ事の繰り返しになってしまう。

『イタチごっこ、ネズミごっこ、イタチごっこ、ネズミごっこ、イタチごっこ、ネズミごっこ・・・・』

(2005.10.21)


平成17年10月19日(水曜日)

正真正銘の正念場。

昨日一日何をしていたか分からない状態なので否応無く朝からエンジン全開(?)
朝一で自宅にガス屋さんが工事に来る事になっていたので、それを見越して
自宅でビデオダビングをする事からスタートした。
まあ、工事といっても屋外にあるガスメーターとタンクを交換するだけなので
子一時間で終了。(確認に立ち会うだけだけどね・・・)
時を同じくしてビデオダビングも終わったのでいつもより1時間遅れでの出社となった。

先ずはいつものサーバーに現在の進行状況をアップロードしてから納品に向けてのメール
連絡を入れる事にした。
例によって『いつ』『どこ』で納品するかで今日の作業メニューが大きく変わるからだ。
今回の仕事は松戸にある『建設おもしろテクノ館』が21日にリニューアルするのに
合わせてやっている。
その為、最悪の場合は当日の朝に現地で手渡せばセーフである。
しかし、CGの作業時間に一番ゆとりが生まれる反面、現地でDVDプレーヤーとの相性
問題が出たり、決定的なミスに気付いたら一巻の終わりだ。
その為、営業のK氏の都合に合わせて前日の20日引き渡すというのが先週末の話だった。

メールを出して直ぐにK氏から電話が掛かってきた。
それによると20日に松戸へ行く事が出来なくなったので、当日の朝に駅で引き渡す
と、いう話になった。
油断は出来ないが、これでゆとりを持った作業が出来る・・・

そう思いつつ、作業を進めていたらK氏からメールが入ってきた。
松戸に行けなくなったのでビデオは明日中に本社へと言ってきたのだ。
まあ、金曜日の朝に納品するには木曜日中に仕上がっている必要があるので大差は無い。
「了解しました」と、メールを出して、全く進んでいない作業に集中する事にした。
ところが、昼食を食べてメールチェックをしたらまたもやK氏からのメールが入り、
『やっぱり金曜日の朝、駅で会いましょう』という話になった。

結局のところ、納品を『金曜日の朝、現地でする』か、『木曜日中に本社でする』か、を
1往復しただけの話なのだ。
しかし、この頃相当テンパッテいたらしく、私の頭には納品は木曜日(つまり明日)の朝
という構図が出来上がってしまい、夜中に気付くまで作業に没頭できた・・・・

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さて、本日の課題はまずエンディングシーンを仕上げる事である。
フィルム枠は既に用意してあるので、それに動画データをはめ込んで行くだけなので、
昼を過ぎた頃に一応形になり始めた。
ところが、仮レンダリングをして見たら私自身が三脚を片付けている映像が入っている。
右から左に流すスピードが早ければ問題ないのだろうが、少ないデータでその場を乗り
切ろうとつまらない事を考えたのが原因だったのだ。
まあ、私の写っているカットにしてもCGにしても他にも沢山データはあるので差し替え
たり、追加してやるだけの話だ。

しかし、フィルムだけだと何となく画面が寂しい事の方が気になりだした。
そこでタイトル文字をトレースして立体化した『ありがちな3次元文字』をでっち上げ、
背景の代わりにしたら見栄えが良くなってきたのだが、逆に『特長説明』が文字だけなので
チープさが浮き上がってしまった・・・
まあ、暫定版だからしかたないと、見切りをつける事にした。

次は懸案の水の流れである。
[CG:水の流れ:支流無し]
チュートリアルで勉強したので本流はいい感じなんだけどね・・・
water01.wmv(約120KB:2秒)

本流については試作段階で既に見栄えのする映像を得る事に成功していたのだが、所詮は
平面に動く質感を貼り付けているに過ぎない。
それ故、支流からの流れ込みを表現するには『それらしい塊』を作る必要があったのだ。
しかし、液体をシミュレートしているわけではないのでかなりの時間を費やした後も
満足の行く形状に行き着かなかった。

そんな状態が夕食後も続いたせいか、
『暫定版だし、穴あき状態だったエンディングが埋まったのだから適当でいいンじゃない』
と言った、悪魔のささやきが聞こえてきた。
しかし、この工法はトンネルをT字形に増設する為の物なので、支流に水が流れないと
間が抜けているのは間違いない。

あれこれ悩みつつ、調整をしていたらそれなりの形が出来始めたので質感をつける事にした。
[CG:水の流れ:支流制作途中]
制作途中のポリゴン表示。 水と言うより車のバンパーみたいだ

本流も支流も同じ水と言う設定なので本流の質感をそのまま流用すれば直ぐ終わると考えて
いたが、ヤッパリ甘かった。
本流と支流とでは表面積が全く違うので流れのスピードや方向、さざなみの立ち方全く
違って見えるのは調整可能と高をくくっていたにも拘らず、根本的に水が流れているように
見えないのだ。

暗礁に乗り上げてしまったので、気分転換に水しぶきを作る事にした。
『支流から本流には段差があるので流量によっては水しぶきが起こると考えた』と、いうのは
建前で、本当は土管と水との間にある不自然な隙間や、本流と支流との繋ぎ目の『ボロ隠し』だ。
この手の表現は『パーティクル』というエフェクトを使うと比較的簡単に出来る事はわかって
いるたのだが、問題は不勉強なので思った効果がなかなか得られないのだ。
パラメーターの調整パネルをいい加減に押しながら『あーじぇねぇ〜、こうじゃねぇ〜』と、
やっているだけで『分かってやっていない』のだから情けない・・・
どうにか『それっぽい』シーンが出来たのは日付が変わるよな時間だった。

最終的に残ったのは先ほど解決できなかった支流の水問題だ。
しかし、無い頭をフル回転して考えていたら平面と立体とでは質感の張り付き方が違う事など
勘違いや忘れている事が多数あることに気付いたのだ。
すると、いろいろ調整した結果、やっと思っていたような物になった。

この頃には納品日時の勘違いにも気付いていたので、『更に良い物を』と、考えた反面
これ以上いじっていたら『危ういバランス』が崩れて元の木阿弥になりかねない。
視聴に耐える動画が出来た時点で編集ソフトのタイムラインに組み込んで完成扱いに
する事にした。
[CG:水の流れ:支流無し]
完成(?)した合流地点。 勉強不足を痛感した・・・ water02.wmv(約150KB:2秒)

(2005.10.21)


平成17年10月18日(火曜日)

テンパっているがノロノロ

昨日オープニングの穴埋めをしたので残ったているのはエンディングのみとなった。
本当は『施工終了』のCGも直す必要があるのだが、それをやっているとエンディングを
作る時間が全くなくなる可能性が高い。
よってエンディングに集中する事にした。

イメージとしては本編で使われたアニメや実験の様子などを何本か左右にスクロール
するだけなのだが、それだけでは少々つまらない。
そこで深い意味は無いが写真フィルムの枠に映像をはめ込む事を考えた。
・・・と、言うのは週末の事だ。

一応、週末にフィルムの枠に当たる部分は作っておいたので、事実上素材を
集めてはめ込むだけの状態だったのだが、何故か作業が進まない。
焦っているはずなのに空回りしている感じなので、更に焦るという悪循環なのだ。

それでも何か出来る事はないかと思い、ナレーション代わりのテロップ入れの
続きとBGM入れをしてサンプル出しの準備まで漕ぎ着けた。
しかし、アップロードには至らず全てが中途半端なまま夜中に帰宅した。

(2005.10.20)


平成17年10月17日(月曜日)

朝からモタモタ。

毎度の事ながら月曜日はいろいろあって仕事にならない。
今朝も昨日撮影したデジカメ写真をバックアップしたりする事に始まり、彼方此方に
メールを書いたりしていたら昼を大きく回ってしまった。
まあ、その後も見積書の焼き増しをしたりしたので、実際には仕事に集中できたのは
夕方近くだったりする・・・

気を取り直して今日の課題は『オープニング』部分だ。
H親分との打ち合わせで『空撮とCGの組み合わせ』と決めていたものの、絶対的に時間が
ないので、よく考えてやらいと文字通り『意味の無い』カットになってしまう。
(特に今回はナレーションをN女史の美声ではなくテロップで代用しているので余計である)

いろいろ考えてみたが実写とCGとの組み合わせを楽に行う良いアイデアが浮かばない。
仕方が無いのでナレーションの代用テロップを入れたり、『トビラ』を入れたりして
アイデアが沸くのを待つことにした。

しかし、気ばかり焦っているので出る物も出ない。
穴が開いているのでは納品できないので無理無理にカットをでっち上げてみたが、何度
観てもあまり意味がない・・・

その後もあれこれコネクリ回していたが日付が変わってもヤッパリ事態は好転しないので
帰宅する事にした。

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<個人的靖国観>

2、3日前の新聞で中国が『首相が靖国参拝をしないのならガス田の共同開発を考えても良い』
のようなふざけた発言をしたとか、しないとか報道された。
「現在進行形で侵略や泥棒をしておきながらよく言うよ」と、思いつつも、首相が参拝を
やめる事は無いなと私も確信していた。
案の定、各種マスコミは朝から小泉首相の靖国神社参拝の話で騒然とし、中国や韓国が
騒いだだけでなく、与党である公明党からも遺憾のコメントがでる予想通りの展開になった。

首相は相変わらず『不戦の誓いを英霊に捧げている、これは心の問題だ』という言葉で
国の内外にある全ての意見を跳ね除けようとしているが、はたして説明が足りているのか?
違憲か合憲か? 私人か公人か?
これらは『同じ事象も見る角度によって全く違った物になる』と言う好例だと思う。

私は戦後に生まれ育っているせいか宗教に対して無頓着だ。
年末年始に神社にお参りをし、お彼岸にはお寺に墓参りに行き、クリスマスにかこつけて
酒を飲むといった典型的な日本人の一人だ。
そんな私が今回の問題をどう捉えているかというと『問題山積なれど無策』と言った物だ。

靖国に参拝する事を『軍国主義』や『憲法9条』につなげて攻撃の糸口にする内外の意見には
私も大いに疑問を感じてはいる。
しかし、それでもなお靖国神社は奇妙な存在だと思う。

『A級戦犯の合祀』に関する中国や韓国の感じ方を推し量る方法をドイツに当てはめる
なら、『ドイツの首相がヒトラーの墓参りをするようなもの』と考えると分かりやすい。
シュレーダー氏やメルケル氏がそれをやったら、それこそナチスドイツの復活扱いで報じ
られるはずだ。
(形の上では)選挙で合法的に承認された点においては東条英機もヒトラーも変わりが無い
はずだが『善人も悪人も人は死ねば只の魂になる』という死生観が内外差を生んでいる。

はたまた、靖国神社が幕末から二次大戦に渡る英霊を祭る唯一の施設である現状も奇妙だ。
本をただすと明治に入り政府が欧米列強に負けない強い国を作ろうと考えた際に国を強く
一つにまとめる共通項が必要だった。
欧米ではキリスト教がその一翼を担っているので、日本でもそれに匹敵する物をと考え
神道を国の宗教にし、天皇を現人神に位置づけた。
(これを高校時代に歴史の先生は『ミカド・コンクェスト(Mikado Conquest)』と言っていた
記憶があるのだが、うろ覚えなのか検索してもヒットが無い)
先月放送された『ウインズ・オブ・ゴッド』と言う特攻隊を題材にしたドラマの中で
キリスト教徒の隊員を上官が叱責するシーンがあったが、要するに神道(=天皇)が唯一
無二の存在だった。
故に英霊を靖国神社に祭るというのは、”そっち側”の人間にとっては極自然な行為なのだろう。
しかし、上記のような他の宗教を信じている人間も十把一絡げにされている面がある。

まあ、この問題はいくら書いてもキリがないな・・・

(2005.10.18)


平成17年10月16日(日曜日)

浜省コンサートに行った。

コンサートは5時スタートだが、奥方が『入り待ちをしたい』というので、早めに家を
出る事にした。
しかし、結構な雨が降っていたので朝食を食べながら様子を見ていたら11時になってしまった。
その頃には雨も小降りになっていたので自転車で出かけ、代々木体育館に着いたのは
12時一寸前だった。

入り待ちをするファンは未だパラパラとしかいなかったので期待して待っていたのだが、
30分経っても1時間経っても浜田省吾さんが到着する気配は無い。
それどころか、入り待ちのファンも増える様子も無いので、客観的に観て
浜省は既に到着済みと、考えるのが普通だろう。
しかし、奥方を含めた何人かのファンは目の前の現実を受け入れたくないらしい・・・
結局、2時を過ぎた頃に会場内からリハーサルの音が聞こえてきたのだが、それに気付いた
のは私の方だと言うのが微妙な話だ。
(これから金を払ってを聴きに行くと言うのに、暫く聞き耳を立てているのも・・・)

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入り待ちの失敗にガッカリしつつ、昼食を食べに渋谷へ移動した。
向かったのはアメリカンハンバーグの店『
ゴール・ドラッシュ
だ。何度と無くテレビに出ている有名店の為か待っているお客さんも多く、私たちも席に着くのに
15分か20分くらい掛かった。

初めての店なので何を頼むか迷うところだが、素直に一番ベーシックなハンバーグセットと
トマトチーズハンバーグのレディースセットを注文した。

[写真:ベーシックなハンバーグ] [写真:トマトチーズハンバーグ]
基本のハンバーグ(写真:左)に焼きトマトとチーズを乗せたハンバーグ(写真:右)
デブヤでは当然超大盛りハンバーグを取り上げたのだろうが、こちとら普通の胃袋しか
持ち合わせていないので150gで十分だ。
しかし、暫くして届いたハンバーグは猛烈に小さく見えた。
150gでも2つに分けて焼いてからだが、分け方が不均等なので小さい方が更に小さく見える・・・

店員さんにオリジナルソースをかけてもらい早速食べ始めた。
味の感想は素朴だが非常にスパイシー。 
合いびき肉ではなく、牛肉のみの使っているので肉自体の旨みはあまり無いが、各種の
スパイスをふんだんに使っている為かソーセージにも似た味わいがあった。
ハンバーグは料理としては簡単な部類だと思うが、味付けを間違えるとジャンクフードに
なりがちだ。
その辺のバランスが取れているので、リピーターになるのも分かる気がする。

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昼食を食べ終わったら3時を大きく回っていたので会場へ戻る事になった。
ツアートラックの前で記念写真を撮ったりしてから奥方の知人と合流。
暫く雑談をしてから会場入りした。
[写真:代々木体育館] [写真:コンサート看板]
私は3回目の浜省ライブ。代々木体育館でのライブは2回目だ。
[写真:記念写真]
三脚を使って夫婦揃っての記念写真。

コンサートは初っ端から大音響に圧倒されたが、同時に違和感も覚えた。
私が門外漢だからかもしれないが、アンプで全てを増幅している為か現実味に乏しいと言うか、
CDを割れんばかりの大音量で聞いているのと同じなのだ。
そんな事もあり、センターステージでのコジンマリとした演奏の方が素直に楽しめた。

コンサート後は先ほどのコアファン数人と秋葉原へ移動して反省会を行った。
まあ、私は料理もそこそこに大ジョッキのビールをガバガバ飲んでいたので久しぶりに
大いに酔っ払った。

楽しい一日であったのは間違いない。

(2005.10.17)


平成17年10月15日(土曜日)

何とも言えずかったるかった一日。

いつもならこんな日はスパッと休んで、仕事は日曜日にする事が多い。
しかし、明日は奥方と浜田省吾さんのライブへ行かねばならず、必然的に仕事は
今日出ないといけないのだ。

そうかと言っても眠くて仕方が無い。
ブランチを見ながらブランチを食べ、2時過ぎにモタモタと歩いて出社した。

さて、仕事は相変わらず仕掛けて帰ったCGのチェックからスタートだが、またもや
勘違いを見つけてしまい、修正して再レンダリングだ。
一頃と比べると軽いデータなのでサブ機を使うまでも無く1台で別のデータを編集
しながら考え事を続けていた。

懸案事項はオープニングとエンディングだ。
エンディングは適当な動画を何種類か組み合わせてスクロールさせれば誤魔化せる
のだが、オープニングはそうはいかない。
H親分もアイデアが無いのか、『いつものパターンで行こう』と苦し紛れの空撮映像
との組み合わせにする事にした。

しかし、空撮映像からCGに綺麗に引き継いでやらないと、意味の無いオープニング
になってしまう。
そうかといって見切り発車の無手勝流で出来るような代物でもないので頭痛の種は
尽きない・・・・

結局、夕食を食べたあとにも決め手になるアイデアが浮かばなかったのでエンディングの
方を先に着手する事にした。
しかし、何も無いところに複数の動画を流すだけでは芸が無い。
何となく35mmフィルムに映像がはめ込んである画面を作りたくなったので作業を
してみたのだが、ちょっとした勘違いに気づかず上手くいかない。

日付が変わるころには綺麗なフィルムが完成したのだが、それを『どう扱うか』までは
考えていなかったので帰宅することにした。

(2005.10.16夜中)


平成17年10月14日(金曜日)

朝からスローペース

昨日指摘された修正点を端から直して行くだけでも結構な仕事量なのだが、何故だか
全く手が動かない。
今週はずっと同じ場所を行ったり来たりしていた事がトラウマになっているのか、
はたまた納期が確定して落ち着いてしまったのか・・・
否、冒頭とエンディングについては全くの手付かずの状態なのが気が気でないのだ。

当然、その場面に着手すれば気が晴れるはずだが、一寸した調べものが暴走気味となり
本業がおろそかになってしまったのだ。

まあ、日付が変わる頃になると流石に焦燥感を感じ始めたので簡単なCGの修正をして、
レンダリングを仕掛けて帰宅した。

先はまだ遠い

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毎日大量に届くスパムメールに閉口していることは何度も書いているが、決定打になりそうな
サービスが始まった。

発端は10月に入り、自宅にADSLを導入する際に乗り換えた東京電力系のプロバイダーが
既に合併していたDTIと統合され、新生DTIになった事だった。
まあ、それに伴う直接的な変更点はメールサーバーの設定だけなので気にも留めていなかった
のだが、調べてみたら実際には多岐にわたっている。

しかし、メールサーバーの容量が標準で100MBと言われてもピンと来ないし、プロバイ
ダーでのウィルスチェックは今までもあった。
ホームページ用のサーバー50MBまで無料というのはとてもよいと思った反面、既に
2つのレンタルサーバー(200MBと1GB)を使っているので手を広げるまでも無い。

ところが、メールサーバーレベルのスパムメールの削除が出来る事が分かったのだ。
各種の条件付けをしてスパムメールとおぼしきメールを仕分けする事自体は手持ちのソフトで
やっているのが、例え100%の確率で仕分けができても迷惑メールトレイに受信されて
しまうのは避けられない。
結局、『迷惑メール確率100%』も人間が手動で削除しないと抹殺できないのだ。
それを全く目にする事無く削除できるのは願ってもないサービスである。

まあ、迷惑メール評価をすり抜けるメールは後を絶たないし、これ以外のメールアドレスには
適用されないサービスなのが玉に瑕だ。
結局、面倒な削除作業がなくなる事は当分無いのが現実だ・・・

(2005.10.15)


平成17年10月13日(木曜日)

朝からH親分来る。
親分が今やっているビデオの元締めであるのは間違いないのだが、多忙ゆえに今の今まで
若頭のH氏に丸投げ状態にあった。
しかも、ナレーション原稿が仮の状他のまま進んでいない為、いつまで経っても暫定版として
しか作りようが無い状態だった。
そのせいか、H氏すら反応があるのは途中経過をアップロードした時に少しだけと言う有様。
落ち着いて作業に没頭できるのは良いのだが、欠けている場面へのアイデアの出し合いも
無く、正直言って形になるのかすら不安だったのだ。

久しぶりに作業場にお出でいただき、間髪入れずに2度ほど中間状態を見る事になった。
それが終わると彼方此方に修正指示が飛んだが、暫定版故に力をいれていないらしく、
親分としては軽めのメニューとなった。

結局、それ以上話は進まず、昼過ぎにお帰りあそばした。

最終的に納品日が決まり本当の追い込みを余儀なくされたが、連日の疲れが溜まっている
ので久しぶりに帰宅して夕飯を食べた。

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『巷でブログが持て囃されている』
もはや『よく聞くフレーズ』を通り越している感もあるが、『日記のようなサイトが初心者に
でも簡単に作れる』と言うのが受けて言われてもイマイチ理解できなかった。

ところが、
宣教師がブログを始めたと聞き、しかも一週間で数度も データを
アップしている事に衝撃を受けた。

やっぱりブログって便利なツールなんだ!

通常のWebSiteは『編集したデータ』を『サーバーにアップロード』して作られている。
データの編集にAdobe GoLiveのような専用ソフトを使う者もいるかと思えば、私のように
メモ帳でタグ打ちしている者もいる。
しかし、ここで重要なのはHTMLタグを知っているか否かではなく、WebSiteの更新には
2ステップ以上の手間が掛かると言う事だ。
この『手間が掛かる』と言うのが実に曲者で、更新作業は遅れがちに成る最大の原因になっている。

私の日記は稚拙な1枚物のHTMLファイルにテキストをダラダラと打ち込む最も原始的な
方法で作っているが、自宅と会社の2箇所で更新作業を行うにはサーバーのデータとそれぞれの
PCにデータを常に更新する作業も伴う。
しかも、私はもの凄い遅筆なので仕事から帰って直ぐに書く気が起きず翌日には書く事が多い。

先の宣教師は更に重症で、日記の更新すら平気で何ヶ月もしなかったりする。
そんな彼が一週間に数度も更新しているのだから『とんでもない事』だと思ったのだ。

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そんな訳で自分でもブログに再挑戦する事にした。
何故再挑戦かと言えば年末から正月にかけてMovableTypeを使ったブログの制作に一度挫折
しているからだ。

当時も既にブログは一世を風靡していたが、他人と同じ事を同じようにするのは一寸つまらない
のでMovableTypeを使った本格的な物から始めてしまったのだ。
サイトの制作自体は成功したので知人に知らせるなりHPにリンクをあるなりしてもよかった
のだが、勉強不足ゆえに文字サイズの調整方法が分からず頓挫してしまったのだ。

そこで同じ轍を踏まない為にも「MovableTypeの参考書を」と、思ったのだが、始めるだけなら
無料サイトでも良い事に気付いたのだ。
(普通はこちらから始めるのかな・・・)

早速どこが良いか調べ始めたのだが、『無料ブログ』で検索しても数が多すぎて決め手に欠ける。
あれこれ迷っている内に行き着いたのは無料掲示板のTeaCupがやっているAutoPageだった。
会社のWebSiteの掲示板として利用していると言うだけの理由だのだが、切欠というのは重要である。
直ぐに申し込んで、直ぐに運用を開始。ブログのメリットを体感する事ができた。

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  実際にブログを始めてみたメリットはというと
 1.ブラウザだけでデータ更新や管理ができる
 2.携帯電話からも投稿と閲覧が出来る
 3.文章、画像など個々のデータの管理を意識する必要がなくなる
 4.タグを覚える必要が無い
この順番がそのまま私の感じたメリットの大きさだ。

『1』
メモ帳もFTPソフトも特別なソフトではないので専用ソフトで統合しようと、ブラウザのみで
更新できようと大差が無いと思っていた。
しかし、実際にやってみると『3』の要素も関わってくるので楽チンなのは間違いない。

『2』
私のペラモノの日記を自分の携帯電話で完全に見ることが出来ない。
画像が表示できないのは仕方が無いとしても、メモリーオーバーを起こして全てを読む事が
出来ないのだ。
これはWebPageの仕様というよりも携帯電話側に問題があので専用ページを作る事も考えた事が
無かったのだ。(そもそも自分の日記を出先で読むと言うのもおばかな話だ)
しかし、ブログの場合は筆者が全く意識することなく対応できてしまう事に今更ながら驚いた。

加えて閲覧だけでなく投稿も出来るとなると『出張中なので更新できない』
なんて言い訳が出来なくなる・・・

『3』
データの管理を管理者が意識する必要が無いというのは非常に楽チンなことだ。
一眼レフのカメラでAFが当たり前になったように、考える事を減らす事で、より重要な事に
集中できるのは大いに結構な事だ。

前述のとおり複数箇所にある複数のPCでWebの更新をしようとなると
 『サーバーデータとカレントデータの同期』
 『データの編集』
 『サーバーへのアップロード』
と、1ステップ余計に掛かってしまう。
しかも、どこかのPCで途中まで日記を書き、続きを別の場所で書くような事をすると更に
面倒くさい事になってくるのだ。

しかし、1MBのFDの中にディレクトリ(ホルダー)を作りデータを管理できる事に感動を
覚えた人間の一人としては諸手をあげて賛成できないこともある。
ブログを同じ構造のブログに移行するというのは簡単だろうが、それでなければデータコンバーターが
ないと素人にはお手上げだろう。
実際、AutoPageには数々の不満があるが、データコンバードが出来ないので別のブログに移動
できないとの苦情も存在する。

その点、通常のWebSiteにはブログのようなサーバー依存性が低いので引越しなどはアップロード
先を変えるだけでよいし、ブログでもデータ管理をきめ細かくできたりした方が、いざと言う時
には便利だろう。

『4』
本格的にWebSiteを運用しようとなるとHTMLタグを避けて通れなくなる。
実際には専用ソフトを使う事で殆ど気にする必要はなくなるのだが、『HTMLタグ』という
見えざる影の存在におびえる人が多いはずだ。(←大げさ)

その点、専用ソフトを用意する必要もタグを意識する必要も無いブログというシステムは、
確かに敷居を低くするツールだと思う。

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  ブログの便利さを享受しながらも、一寸悩ましい事もある。
それは『AutoPage』がとんでもなく重いサイトだと言う事に途中で気付いたからだ。

今書いている文章のような数KBのデータですらアップロードに長らく待たされる状態なので、
過去の日記を貼り付けてゆく作業も途中で嫌気が差してしまった。

まあ、10秒待って上手く行くならまだ良い方で、夜ともなると更新作業もままならない程
重くなる。
しかも重くなるだけでなく更新が反映されない事があったりするらしく、ブログとしての根幹が
揺らいでいる感じだ。

主催者もこの事は承知しているらしく『サーバーの増強』を表明している。
しかし、当初夏に行われるはずの作業がずるずると先延ばしになり、つい先日の作業も
キャンセルされた。
ところが先延ばしの理由説明もなければ、今後の予定に対するコメントも無い状態。
苦情メールへの返信も何時からか無くなったようでユーザーの不満は爆発寸前らしい。
まあ、無料で使わせてもらっているのでどこまで文句を言えるかは分からないが、苦慮している
人間が多数いる事は間違いない。

私もその一人である。

(2005.10.14)


平成17年10月12日(水曜日)

何となく大詰め。

前日に2台のマシンに仕掛けて帰ったCGを個別にチェックして行き、不具合を修正して
午前中に再レンダリングを始め、その間に別の箇所を検討するというノロノロサイクルを
今日もまた繰り返した。

こんな事を何日もやっているので流石に修正点も少なくなってきた。
無論、重箱の隅をつつけば問題は山積みだが、一応は急場をしのげる段階に至ったので
ビデオのタイムラインに組み込んでWeb配信して一息ついた。
(まあ、この時点で夕方になってしまったのだが・・・)

気分を変えてオープニングシーンに着手した。
全体からすると短いシーンだが、本で言えば表紙か書き出しに当たる箇所なので重要だ。
H氏のから事前に受け取った流れ図の画のイメージを膨らませて、奇妙な交差点を
でっち上げた。
[CG:オープニング]
ゴチャゴチャしているが、動くとそれなりに画になる

仮のレンダリングをしてみたところ、問題は山積だが雰囲気は概ね良好。
しかも一寸した偶然が重なり、カメラワークに不要なトンネルが入り込まないでカメラの
視点移動ができてしまったので万々歳だった。

明日は朝からH親分がやってくるのでレンダリングを仕掛けて夜中に帰宅した。

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呆れた事件・事故というのは最近も数多い。
愛人を延べ17人囲って19億円横領した馬鹿者の話も酷いし、開かずの踏み切りでの
死亡事故も酷い。(この場合酷いのは当然鉄道会社だ)

中でもインターネット殺人詐欺事件の後日談として、不倫をしていた男性が不倫女性への
暴行容疑で逮捕されたというのには驚いた。

当初、インターネットで殺人依頼をした女性が『詐欺ではないか?』という事で警察に相談
した事に呆れかえったが、不倫をしていた男性が不倫女性を暴行したり、金の無心・・・と、
いうより完全に恐喝していたというのだからあいた口がふさがらない。
それこそ正妻がいながら不倫をしている時点で『ろくでもない男』だが、欲望の赴くままに
女性と金を我が物にしていたのだから如何しようも無い最低野郎だ。

まあ、この最低野郎が社会的制裁を受けるのは当然としても、事件のアウトラインが見えて
きたら不倫女性も被害者に思えてきた。
でも、一番可愛そうなのは奥さんと子供だろうなぁ〜
夫の本性を知らずに暮らしていたというのも悲劇だし、もしかしたら殺されていたかもしれない
のだから、心中は如何なるものか野次馬には想像し難い・・・

(2005.10.13)


平成17年10月11日(火曜日)

一日中CG制作。

今日も今日とて前日に仕掛けて帰ったCGのチェックから始めるものの、またもや微妙な
不具合が気になりだすと止まらない。
特に『止水注入』の表現は当初問題ないと思っていたものの、ストーリーが進んでいく
うちに予想外の場所に影響を及ぼしてしまう事が発覚したのだ。
どうでも良いような事だが、一度気になりだすとどうにも収まらないのだ・・・

不具合を修正して、またもやレンダリングを仕掛けるのだが、結局最後までレンダリング
しないと修正が成功したかどうか分からないのが辛いところだ。
現在のPEN4システムだと1本のレンダリングに掛かるCPU負荷は約6割といった
ところなので、2本レンダリングすると事実上仕事にならなくなる。

そこでサブ機を本格的に運用する事にしたのだが、どちらのマシンでどのファイルを
修正したかなど管理が煩雑になってきた。
加えて2台のマシンで2スレッドずつレンダリングを仕掛けていたら、流石に何がなんだか
分からなくなってきてしまった。

日付が変わった頃、頭の中がごちゃごちゃに成った状態で帰宅した。
何とかならないものかのぉ〜

(2005.10.12)


平成17年10月10日(月曜日) :体育の日

休みだが少しだけ仕事。
作業が遅々として進まないものの、コアに仕事をする気もしないので2時過ぎに出社した。

先ずは一昨日仕掛けたCGのチェックだ。
何しろ同じCGを毎日のように調整とレンダリンを繰り返しているので、いい加減飽きが
来ている。
新しいシーンに着手する為にもサッサト終わらせたいのだが、毎回くだらない不具合に
気付き『半歩進んで半歩さがる』の繰り返しなのだ・・・
案の定、仕上がったCGを見ると思っていた効果が得られていなかったり、原因不明の
不具合が見つかり、レンダリングをしながらの再調整となった。

さて、レンダリングの間、放置してあるサブマシンのシステム構築の続きをする事にした。
先日は単純コピーでのデータ抜き出しで頓挫したので、今度は専用ユーティリティでの
コピーをする事にした。
しかし、持っているソフトは『バックアップユーティリティ』という性格上、直接コピーを
するのでは無く、一度中間ファイルを作らない。
つまり、30GBの容量のディスクをバックアップするには空き容量30GB以上の
ディスクを用意する必要があるのだ。
マウントしていたHDDはどれもデータが目一杯詰め込んであるので積み上げてある
HDDを適当にマウントさせて見たところ、80GBのHDDがほぼ開放状態にある
事に気付いた。
「よし、これで行こう・・・」と、思ってディスクを開いてみたら、何故かシステムの
バックアップファイルが入っていた。
タイムスタンプを見ると8月初頭なので最新とは言い難い状態だが、作業をゼロから
始めるとデータの抜き出しだけで1時間近くかかってしまうので利用する事にした。

作業としては専用ユーティリティーの入ったCD−ROMから起動を掛け、データの
入ったHDDからレストアするだけの話である。
ところが、拡張IDEカードにマウントしたHDDが認識されないどころが、認識の
途中でハングアップ状態に陥ってしまう。
これについてはM/BのIDEポートに繋ぎ変えて事なきを得たのだが、課題が残った。

メインマシンとサブマシンは偶々(たまたま)同じメーカーの殆ど同じM/Bを採用
しているし、グラフィックカードやビデオキャプチャーカードも同じなのでソフトも
修正無く動く事を確認した。
しかし、同じシリアルナンバーではいろいろと不都合があるので、このマシン用の
CD−ROMからOSの再インストールをして全てOKとなった。

OSのインストールが終わったのでチューニング作業に入った。
先ずはM/BのBIOS更新をする事にしたが、今時はインターネット経由で自動
アップデートが出来るので実に楽チンだ。
DOSのディスクを作る必要も無いし、M/Bの認識も勝手にやってくれるので
リスクともおさらばである。

それに対してHDDを認識してくれないIDEカードは実に旧態依然としていた。
デバドラはまだ良いのだが、肝心のBIOSがメーカーのWebSiteで見つから
ないのだ・・・(まあ、玄人志向だしねぇ〜)
しかし、チップセットが分かっているので慌てず騒がずこっちのメーカーサイトで
BIOSとデバドラを一式見つけ、DOSでアップデートを掛ける事になった。
これにて一件落着だ。

一通りの作業を終えたらCGのレンダリングも端から終わっていたので、別のCGを
仕掛けて帰宅した。

何だかスッキリしないなぁ〜

(2005.10.11)


平成17年10月09日(日曜日)

午後から映画を見に行った。

朝から雨が降っていたので憂鬱な気分になっていたが、昼近くになると一応雨が上がって
いたので2時過ぎに自転車で出かける事にした。
目当てはずばり『チャーリーとチョコレート工場』だ。
(2週続けての映画と言うのも初めての事だが、例によって激安チケットがあるからだ)

錦糸町について直ぐ、映画館に向かい状況を確認した。
すると、『今並べば座れます』との表示が出ていたので20分前から並ぶ事になった。
『蝉時雨』など封切り直後の作品は『立ち見』状態らしいが、その点『チャーリー』は
人気があるもののそれなりの時間が経っているからだろう。
実際、階段に並ばされて館内に入ったにも拘らず、客入りは4割ってところだった。

粗筋はと言うと・・・
主人公チャーリーは傾いた家に両親と両祖父母と暮らす薄幸の少年。
町には『ウォンカー印のチョコレート』で有名な世界一大きなチョコレート工場がある
のだが、従業員が出入りしているのを誰も見た事が無い。

そんなある日、ウォンカー社長は『世界から5人の子供を工場に招待する』と、発表した。
工場へ行くにはチョコの包み紙の中に入っているゴールドチケットを見つける必要が
あるのだが、貧乏なチャーリーは1年の内誕生日に1枚しかチョコを買う事が出来ない。
1枚、また1枚とゴールドチケットが見つかっていく中、チャーリーはチケットを
手に入れる事が出来るのだろうか?・・・って、出来なければお話は進まない。
見事に最後の1枚をゲットしてチャーリーはチョコレート工場に招待される。
チャーリーは昔ウォンカーの工場で働いていたおじいさんと共に奇妙奇天烈な工場の
中を冒険してゆく・・・みたいな話だ。

個人的な感想を言うと明るく楽しい映画ながらティム・バートン監督らしく影と毒が
垣間見られた奇妙な映画だった。
まあ、多分に大人から子供への説教を含んでいるので子供に見てもらいたい反面、日本の
子供が観ても訳が分からないかもしれないのが少々難しい。

しかし、『ハイド・アンド・シーク』や『シークレット・ウィンドウ』のような近年観た
サイコミステリーはタネ明かし(ネタバレ)した後の展開がマンネリで、尻窄まり感が
強かった。
それに対して『チャーリー・・・』や先週見た『銀河ヒッチハイクガイド』はそもそも
どんでん返しを目論んでいない(?)ので終始楽しく見る事が出来た。
私は『ウンパ・ルンパ』の歌と踊りを観れただけでお腹がいっぱいになった。

映画の後、暫くウインドショッピングをしていたが、目当てにするようなものも無いので
早々に帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

パキスタンで巨大地震が起きたらしい。
既に死者は2万人を超えていると聞くし、日本人の死亡も確認されてのでアメリカの
ハリケーンどころの騒ぎではない。
地震の巣の上に住んでいる人間にとっては他人事ではない。

ところで、日本人が犠牲になったビルは何ヶ月も前から『危険』と警告されていた
曰く付きのビルだったらしい。
見回すと派手に崩れているのはこのビルだけなので何故かというと『本来2階建てで、
それ以上の階は違法建築』だったらしい。
そんな違法建築物が建ってしまうのも凄いが、何が起こっても知らぬふりで建ててしまう
建築会社の根性も凄い。
当然この場合の『凄い』は褒め言葉ではない。『酷い』を通り越した『呆れ』である。
最近の日本で言うと『悪徳リフォーム』と同じ水準の職人気質(クラフトマンシップ)
とはかけ離れた呆れかえった拝金主義と言えよう。

唯一の光明といえば、この件を切欠にしてインドとパキスタンの関係が良い方向に進みつつ
ある事だろう。
今回の地震はインド側にもかなりの被害があったらしいが、同じ被害を受けた者同士で
手を携えあえば国境問題も平和裏に進むのではないかと想像してやまない。

(2005.10.10)


平成17年10月08日(土曜日)

何だかイマイチだった一日。

午前中にガス屋さんが工事の打ち合わせに来ると言うのでいつもよりも早起きして待機
していたら10時前にやってきた。
まあ、工事といっても屋外部分だけだし、作業後に確認をするだけなので大したことではない。
むしろ、正式に工事の予定が立ったことにより、今までのガス屋さんから引き止め工作が
自動的にくるらしい・・・

ガス屋さんが帰ったあとはいつもように『王様のブランチ』をみながらのブランチだ。
今日は先日買った生ラーメンに大量の炒め野菜を乗せた具沢山ラーメンを作ったのだが、
午前中からハイカロリーな食事をガッツリやってしまったので昼にはクラクラきはじめ、
1時を過ぎたら気絶してしまった。

次に気づいたのは3時過ぎ。
何もしないのも一日の過ごし方だが、食材が不足し始めたので買い物に出かけることにした。
するとアサヒのスーパードライが6缶で約1千円で売られているではないか!
(1千円である理由は今時『がんばれ!阪神タイガース』と書かれているせいだろうか・・・)
スーパードライは好きな銘柄ではないが、発泡酒ではなく立派なビールであるのは間違いない。
結局、調子に乗って12本も買い込んでしまった。

その後、たまねぎ2kg、ジャガイモ2kg、牛乳1Lなどを買い込んで帰宅した。

(2005.10.09)


平成17年10月07日(金曜日)

今日も一日CG制作。

朝一で前夜に仕掛けていたCGをWeb配信するつもりだったのだが、何故か一番長い
CGのレンダリングが終わっていなかった。
(後で分かった事だが、アンチエリアシングの設定を間違えていた)
仕方が無いのでレンダリング済みのデータをサブマシンにLANで転送して配信した。

さて、依頼を受けた修正シーンはまだあるので作業は続けねばならないのだが、
メインマシンがレンダリング中なので何をするにも処理が遅くなってしまう。
本当はサブマシンを使いたいところだが、今回の処理の重さが元でM/Bの交換を控えて
いので極力動かしたくなかった。
しかし、交換を行わないといつまで経っても状況は変わらない・・・
そんな事もあり、ある程度CGの準備をしたところでサブマシンの改造手術に着手した。

手早くサブマシンを引き出し、先ずは買ってあった中古M/Bの動作確認からスタート。
ジャンク品ではなく中古なので勿論問題なく動作したので本格的に分解作業だ。
良いケースというのは分解もし易いので、あっという間に終わってしまった。

しかし、OSのインストールで躓いた。
当初、メインマシンのシステムディスクを丸ごとコピーしたディスクにOSを上書き
インストールするつもりだった。
そうする事でアプリケーションも含めて手っ取り早く環境を作ることを目論んだのだが
WinXPの仕様により、インストールがはねられてしまったのだ。
目論みが完全に外れてしまったので、仕方なくクリンインストールを始めたのだが
出来て当たり前なのでおもしろくない・・・・

なんだかんだやっているうちにタモリ倶楽部が始まるような時間になってしまったので
レンダリングを仕掛けて帰宅した。

(2005.10.08)


平成17年10月06日(木曜日)

何となくスローペース

いつも通りに出社したものの、親父に来客があるというので作業場を追い出されていまい、
結局パソコンの前に座ったのは午後になってしまった。
(まあ、いつも午前中は調べ物をしている事が多いので実害はゼロ?)

さて、新しいシーンを作るか否かを迷ったものの、結局前日に作ったシールドトンネルに
水を流してみる事にした。
実は暫く前に同じシーンの静止画を作った事があり、結構苦労した覚えがる。

その時考えた手法は単純にテクスチャー(質感)を貼り付けるか、ランダムに表面を荒らした
オブジェクトにアニメーションをつける程度だった。
しかし、前者はそれらしい模様がついているものの『滑らかな平面』が動くだけだし、
後者は考えているような凹凸をつける事自体が難しい上に、凸凹がランダムに変化する
アニメーションを加えないと不自然な物になってしまう。
結局、いろいろやっても上手くいかず、前者でお茶を濁したのだ。

そんな折、いつも見ている情報サイトで『水面を作るチュートリアル』と言う物を読んだ。
多くのCGソフトがそうであるようにBlenderも黒白の濃淡のテクスチャを凹凸として処理
する事が出来る。(知ってはいたけど使いこなせなかった)
チュートリアルではこの質感自体それにアニメーションを付ける事により、少ない手間と
少ないデータで驚くほどリアルな水面を表現する事が出来るのだ。
(静止画でも十分リアルだが、動いている様子は正に水面そのものだ)

初めてこのチュートリアルを見たときは上手くいかなかったにも拘らず、必要に迫られて
やってみると直ぐに理解できた事に少々驚いた。
しかし、チュートリアルあくまでも習作であり、これを応用できなければ実力にはならない
のもまた事実だ。
早速、シールド管内にいい加減な平面を1枚置き、チュートリアルにある手順で質感を設置
していった。

ところが、「こりゃいいや〜!」と、喜んでいた直後に壁に突き当たった。
アニメーションの設定が私の知識の範囲外に飛び出してしまったのだ。
アニメーションの設定は物体の位置移動や回転、色の変化にしても共通のアニメーション
調整窓(IPO Window)から行えるのだが、チュートリアルに従って行くとIPO Windowから
アクセスできないアニメーションが発生してしまうのだ。

何とか成らないものかといろいろ試したが結局解決できず、同じ平面を2枚用意して別々の
アニメーションを付ける事で誤魔化す事にした。
この手法も間違いではないのだろうが、ちょっぴり納得の否ぬ点もあり課題が残った。

たったこれだけのシーンに延々と時間をかけていたら久しぶりにG建設のH氏から電話が
掛かってきた。
超亀レスだが、配信した分のアニメにに対しての修正依頼だった。
『マシンの回転速度を落とせ』とか、『実験のシーンをもっと短く』というのはまだ
可愛いのだが、『止水剤の表現を変えてくれ』と言うのには少々困った。
まあ、私も前日貼り付けたCGのように切り込んだ隙間に粘土を詰めた表現がベスト
だとは思っていなかったが、モヤモヤとしたガスのような表現は使った事がなかったからだ。
・・・という訳で、またしてもお勉強タイムになってしまった。

幸いにして資料もいろいろあるし程なく考えていたような表現に行き着いた。
ところが、いざガスで作ったリングをシーンに組み込んでみたら、そのガスリングが
マシンを透過して光り輝いているではないか!
まあ、いろいろ調べるうちに解決方法を見つけたのだが、別のアニメーション設定にも
影響が出てしまい、ビデオ編集ソフトのお世話になる事が決定した。
まったく、あちらを立てれば、こちらが立たずである。

結局、修正済みのデータをレンダリングするまで漕ぎ着けたが、11時を回った時点で
帰宅した。

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毎日大量のスパムメールが届く事は何度も書いたが、『女の子を飼いませんか?』という
信じられないタイトルのメールが届いて目を疑った。

しかもその本文はもっと酷かった。
女の子を販売させて頂きます。今回の出品人数は8名です。

年齢は18〜20歳 出身国アジア諸国

到着は今月末になる予定です。

通常通りのオークション形式となりますので

詳細、参加を希望される方は、

こちらの番組の中にある恋人募集裏サイトよりお入り下さい。

(WebSiteアドレスはあえて削除)

<メールヘッダー>
Return-Path:
Received: from vc7.point.ne.jp ([211.1.103.135]) by mta3p.point.ne.jp
with ESMTP id <20051006033757.GRLL7707.mta3p@vc7.point.ne.jp>
for <xxxxxxxx@xxxx.ne.jp>; Thu, 6 Oct 2005 12:37:57 +0900
Received: from mail.sooiu.com (unknown [58.180.217.51])
by vc7.point.ne.jp (Scanmail) with SMTP id 6C64B2AA04
for ; Thu, 6 Oct 2005 12:37:56 +0900 (JST)
Received: (qmail 22208 invoked by uid 509); 6 Oct 2005 10:45:51 +0900
Date: 6 Oct 2005 10:45:51 +0900
Message-ID: <20051006014551.22207.qmail@mail.sooiu.com>
From: info@sooiu.com
To: xxxxxxxx@xxxx.ne.jp
Subject:$B=w$N;R$r;t$$$^$;$s$+!)(B

まあ、所詮はスパムメールなので無視すれば無害だが、あまりにも酷いので何とか
ならないものかと考えた。
それこそ警察の管轄ではないかと思い調べてみたが、ネット詐欺などの事件の相談に
関する窓口はあるものの、『公序良俗に反するサイトの通報先』と言う物は見つからなかった。

確かにサーバーが海外にあるだろうから国内法でそれを取り締まるのは難しい事は分かるが、
犯罪の温床を放置しておくのももどかしい。
そこで某所に通報してみた。
このメールを書いている時点では変化は無いが、同じ方法でワンクリック詐欺のサイトに
圧力をかける事に成功しているので、このサイトが閉鎖されるのは時間の問題だと思う。
できれば閉鎖に留まらず、何らかの形で関係者の手が後ろに回る事を期待する。
(難しいかな・・・)

(2005.10.07)


平成17年10月05日(水曜日)

朝から足踏み。

昨日に引き続き、同じシーンの仕上げ作業をしてたのだが、思ったように進まない。
データが重たい故にレンダリングに時間が掛かるというより、準備作業が遅々として
進まないのだ。
不真面目にやっているつもりは無いので、自分で自分が嫌になってくる・・・

一応作っていたシーンの最後の場面までは作ったのだが、管に水を流さないと『出来ました』
とは言いがたい。
しかし、毎度の事ながら水の表現は凝りだすと限度が無い。
結局、Webにあったチュートリアルを研究するだけで一日が終わってしまった。

とほほ・・・

[CG:T字接合状況]
接合状況のCG。 前後関係がないと意味が分からないな・・・
と、言う事で今回は動画も貼ってみた。→ 
cga01.wmv(約170KB)

(2005.10.06)


平成17年10月04日(火曜日)

朝から仕事にどっぷり。

先ずは昨日中途半端になってしまったCGの編集からスタートした。
ほぼ静止画のような映像が続くシーンなので、各『4コマ分』しかレンダリングしていない
ので、それらをビデオ編集ソフトで呼び出して使いやすい長さに伸ばしていった。
まあ、正に『静止画』で出力して組み込んでも良いのだが、動画と静止画を混ぜこぜに
すると場面ごとの画質(解像度)が変わってしまうのを嫌っての事である。

データが出来上がったので変換作業を経てWebにアップロードして一息ついた。
しかし、この場面だけでもまだ多くのカットが必要なので作業は続行である。
ところが、上記同様の静止画に近いシーンにも拘らず設定事項が多い為か、思っている
ように手が進まないのだ。

本当は新しいシーンのWebアップロードまでやるつもりだったが、結局編集作業には
入れなかった。

先はまだ遠い・・・

(2005.10.05)


平成17年10月03日(月曜日)

仕事以外でバタバタ

CGの続きもさることながら、終了したオークション物件の発送やら何やらで慌しかった。
へたくそな字で封筒と伝票に宛名を書き、ヤマト運輸へGO!
その後、例の秋葉原で修理に出せなかったM/Bのサポートをしてもらうために代理店に
入金をしたりと、スクーターで走り回った。

ようやく外回りが終わり、CG制作に復帰した。
先ずは先週末作っていたシーンに調整を加え、仮レンダリングをしている間に、新たな
シーンの制作だ。

今日やった部分はレンダリング中のCGの続きなのだが、『推進機内の機器類を撤去・回収して』
と、いうナレーションにあわせる必要があった。
その為、何段階かに画面から部品を外す必要があるが、色の透過でこれをやるのは相当
面倒くさい作業になってしまう。
しかも、静止画でも良いような場面なので部品を別のレイヤーに移動させる度に何コマか
レンダリングし、それが終わったら次の部品を別のレイヤーに移動してレンダリングする
事を何度か繰り返して一応完成した。

この間に裏プロセスでレンダリングしていた分が終わったのでチェックしたところ、例によって
不具合が見つかったので再調整を加えた。
一応この分はOKだと思われるので本レンダリングを仕掛けて、次のシーンの制作に
着手したのだが、やっているうちに調整すべき部品が多くなってきたので途中でタイムアップ
となった。

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最近、安価に落札された物件なので送料をケチりたいのは目に見えていたので、小さな物は
クロネコメール便を使う事が多い。
相手にとってもメリットが多いので、こちらの連絡先を伝える際に送料を提示すると、そのまま
振り込んでくれる事もある。
これによってメールのやり取りにして1往復分は速くなるのでお互い良い事尽くめだ。

まあ、今回は商品の重さを量り間違えて30円ほど持ち出しになってしまったが・・・

(2005.10.04)


平成17年10月02日(日曜日)

ほぼ引きこもりデー

朝、ガス屋さんに叩き起こされて起き出したが、昨日の今日なので何もする気が起きない。

いつものようにいつものテレビを見て、ビデオを消化していたら夕方になってしまった。

このまま何もせずに日曜日を終えても良かったが、おにぎりに入れる梅干やら細かい
食材を買わないと少々心細い。
そんな訳で、6時過ぎに篠崎まで買い物へ行く事になった。
しかし、大した目的が無かったのにも拘らず2件の店で牛乳2本、ヨーグルト1個、
みりん1.5L、ビール4本、梅干1kg・・・etcと、結構な量の買い物をして帰宅した。

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自宅のガスはプロパンガスを使っている。
都市ガスよりも値段が高い事が分かっているので、冬の暖房に使う事を止めたり、少量の
お湯は電子レンジで沸かしたりして節約に努めてきた。

そんなおり、2週間くらい前に大手のガス屋さんの営業がやって来て『うちの方が安いです』
と、パンフレットを置いていった。
しかし、おいしい話には裏が無いとも限らないので放置していたら、今朝も営業さんが
やってきた。

『考えていただけましたか?』と言われたものの、どのくらい安くなるかが未知数だし、
最新の伝票が出てこなかったのでうろ覚えの金額しか持ち合わせていなかった。
記憶では3千円代後半くらいだったと思うと伝えたところ
『たぶん、3立方メートルくらいだと思います』と、言われ、それをベースに計算すると
2500円くらいになるというのだ。
夏だったのでお風呂は沸かさずシャワーで済ませている為、ほぼ下限と思われる量で
千円の差が出るのはかなり大きい。
これを基準に1立方メートル増える毎に250円を加算してゆくと概算が出ると言うので、
暫く話をきいていたところ、切り替えの手続きをする事にした。

営業さん曰くプロパンガス業界は非常に閉鎖的な気質があり、自由競争が行われるように
なった後も、市場価格が一般に知られていないのをいい事に高値安定を続けていると言う。
しかも、悪質な業者になると『安くなりますって言ってくる所には怪しいところが多い』
など、ある事無い事吹いて回ると言うのだ。(確かに今のガス屋さんにも言われた事がある)

更に業者の入れ替えをすると必ず確認の電話をかけてくるという。
確認自体は問題ないのだが、思いとどまらせる為に『それじゃ、特別に安く・・・』と
必ず言ってくるらしいのだ。
つまり、他よりも高価であることがバレるまでは『出来る事をやらない』、バレたらバレたで
『封じ込める』作戦に出ると言う事らしい。

ガスの値段の話はおろか、ご近所の人と話をする事自体が少ない昨今である。
それが業界の悪い気質を温存させている一因なのかと考えるが、なかなかねぇ〜

(2005.10.04)


平成17年10月01日(土曜日)

珍しく充実した週末。

多少寝過ごしたものの、いつもの様に『王様のブランチ』を見る事からのスタート。
しかし、内容としても別にどうって事ないので久しぶりに『朝マック』を食べに出かけた。
無所に食べたくなったと、いう事ではないが、怠惰な生活をしているので滅多に
食べられないといった方が正しい・・・

帰宅後、2時過ぎまでテレビを見てからDIYショップへ行く事にした。
ベランダの網戸が破れてしまったので、いよいよ張替えを迫られたのだ。
(数年前に引っ越してきた時点で随分と穴だらけだったのだけどね・・・)

早速ポンコツ車で近所で最も大きいDIYショップに行ったのだが、不思議とコーナーが
見つからず、右往左往してしまった。
結局、店員さんに案内されて見つかったが、期待に反して品揃えは皆無だったのだ。
それこそ網戸の張替えは障子やふすまの張替えとならなんでDIYの基本項目の様に
思っていたが、今はもう秋。
この店では季節外れの商品として申し訳程度しか在庫していなかったのだ。

しかし、考えてみると『網戸を良く使うのが夏』と言うのは微妙に違う気がする。
網戸を使うのは『風を通しつつ虫などは入れない』為だが、近年の真夏にそれをやっても
近所のエアコンが出す熱風を吸い込むだけで涼しくもなんともない。
むしろ、網戸を活用する既設はエアコンが要らなくなった今時分だし、本来は換気の為にも
一年中揃えておいて欲しい商品なのだ。

気を取り直して次のDIYショップへ行く事にしたのだが、ちょっぴり迷った。
この規模の店になかったのだから、『より大きな店』を目指すか『最寄の店』も見るかだった。
思いついた店は市川と葛西。
どちらも何でも揃う大型DIYショップなので網戸も置いてあるに違いない。
しかし、近所とは言い難い距離にあるので一寸したドライブ感覚になってしまう。
まあ、休日だしそれも”あり”なのだが、帰ってきて作業をする気力が残っていないと
網戸の補修がいつになるか分からない。
そんな訳でたまに行く実家近くのDIYショップへ行く事にした。

向かった店は古くからあるコジンマリとした店だが、大型店のように『広く浅く』
にならない絶妙な品揃えをしているのが面白い。
この店でも自力で商品を見つけられず、店員に案内される形となったが、迷うのには
十分な品揃えをしていた。

網戸は色のほかに『目の細かさ』や『材質』などでも迷ったが、結局極普通の一番安い
網を買うことにした。
ケプラーを編み込んでいるので『タバコの火にも強い』と言われても私はタバコを
やらないし、『表が銀色、内側が黒色』っていう最新式の網のメリットは納得するが
値段差が4倍以上あるので論外としたのだ。

網戸の材料を買ったので早速帰宅・・・とは行かなかった。
珍しく朝マックを食べられるような時間に食事をしたので小腹がすいてしまったからだ。
DIYショップのほぼ隣にはサイゼイヤがあるので有無を言わさず突入した。
なんだか麺類やパンケーキなど小麦粉(炭水化物)ばかり食べている気がしたので
『肉を食うぞ!』と思っていたのだが、気が付けばいつものようにミラノ風ドリヤと
ホッカチオを頼んでいる私・・・
奥方のハンバーグをつまみ食いしながら自分の心の弱さをひしひしと感じていた。

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自宅について早速網戸の補修を始めた。
正直言って障子の張替えはやった事があるが、網戸の張替えは全く初めてなので緊張した。
しかし、何でもそうだが『案ずるより生むが易し』でやってみると案外簡単であった。
最初こそどこから手をつけるべきか夫婦二人で「どうすべか?」と思ったが、作業を
進めるうちに『新しい技』(?)が生み出され、楽しくなった。
まあ、上下2段になっている網戸を1枚張換えるのに浜省のアルバムを1枚聞き終えて
しまったから、子一時間も掛かった事になる。
日曜大工だから良いようなものだが、金を払ってこの調子だったら十分ポンツクだ。

この後、同じ網戸をもう一枚貼り終えてタイムアップ。
南側の2枚がリニューアルしたので大満足だが、北側の張替えは何時になる事やら・・・
[写真:張り替えた網戸の図]
きれいに張り替えることの出来た網戸。自己満足しているが6年越しだ・・・

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小休止した後、市川コルトンプラザに映画を見に行く事にした。
今日は10月1日なので映画が1000円で見る事が出来る事もあるが、機が熟したので
『銀河ヒッチハイクガイド』である。

コルトンプラザへ行くのはこれが始めてだった事もあり、映画が始まるまで店内を散策
するつもりだった。
ところが、いきなり出鼻をくじかれる事になった。
ウィンドショッピングの時間を考慮して出かけたつもりだったのにも拘らず、着いて早々
レストラン以外はみな閉店してしまったのだ。
それもそのはず、『銀河・・・』は間違いなくマイナー映画なので上映回数が元々少なかった
上に10月に入ってからは夜中の2回だけになってしまったからだ。
仕方がないので、当て所なく歩き回った挙句にミスドで肉まんまで食べてしまった。

さて、この場所はシネコンなので同じフロアーに複数のスクリーンが存在する。
ところが、他が単純に『スクリーン1』のような数字表記なのに、何故か『銀河・・・』が
上映される場所は『プレミアムスクリーン』という名前のついた場所だった。
入り口には何故かカウンターバーとサロン風のソファーがあったりとちょっぴり異質な
場所だった。

そもそも、他のスクリーンは最新映画が上映されているが、『銀河・・』の前の時間は
『僕の彼女を紹介します』や『シュリ』など上映済みの作品の再上映というか、『おいしい
映画』なるコルトンプラザを挙げての企画が組んであったり『ピレミアム』なスクリーンらしい。

しかし、『所詮はシネコン内のミニシアターだろう』と前から2列目席を取ってしまったのが
運のつき。
スクリーンの大きさに圧倒されてしまった。

肝心の映画だが、個人的には大満足だった。
近年、激安チケットをゲットしたときにハリウッド映画を見る事があったが、それらのどれ
よりも楽しかった。
20年ほど前に原作小説を読んだことがあるものの、あらすじを全く覚えていなかったので
展開を読めなかったと言うだけでなく、理解不能のシーンや無意味なシーン、鼻で笑って
終わる”くすぐり”が散りばめられていた。

しかし、スターウォーズの様なSF+コメディーな映画だとだと思って見に来た人は
多いなる肩透かしを食らったのだろう。
私の前の席に座っていた女性は明るくなるなり『何これ・・・訳がわかんない・・・最低〜』
と、のたまった。
小難しい言葉を並べて真面目な事を言っているのかと思いきや無意味だったりする事ばかりで、
筋書きが有るのか無いのかも微妙なのだ。

まあ、ある朝パジャマのまま宇宙旅行を始める話なのだから、この映画を論理的に捉える事
自体が間違いなのだと、私は思う。

最後のシーンでさりげなく『これからどこへ行く?』『銀河の果てのレストラン』
なんて台詞が挿入されているあたりに続編を期待している。

(2005.10.03)


平成17年09月分の日記

09/01 09/02 09/03 09/04 09/05 09/06 09/07 09/08 09/09 09/10
09/11 09/12 09/13 09/14 09/15 09/16 09/17 09/18 09/19 09/20
09/21 09/22 09/23 09/24 09/25 09/26 09/27 09/28 09/29 09/30


平成17年09月30日(金曜日)

相変わらずローギア作業。

昨日の挫折の為かパソコンの再改造をする気にもなれないのでまじめに仕事をする
つもりではあったが、中々手が動かない。
それこそ大層なシーンではないのだが、今までやった事のない方法で表現しようと
思っているので試作品作りだけで半日以上掛かってしまった。

プロトタイプが出来たのでいよいよ本編への組み込みを開始したのだが、作った部品は
いい加減な縮尺で作った作った物なので現物合わせの必要が出てきてしまった。
しかも、試しにレンダリングしてみたら、考えているのと違う結果になってしまい
設定のやり直しが必要になってしまった。

まあ、それもトライ&エラーで直ぐ解決したのだが、例によって非常に重いCGなので
次のシーンへの着手には至らなかった。

先はまだ何も見えていない・・・

(2005.10.03)


平成17年09月29日(木曜日)

どうにも鬱々とした一日。

午前中はいつもの様に不真面目に過ごし、午後から秋葉原へ出る事にした。
目的はオークションで落札した不動M/Bの修理である。
正直言って修理に出して直るとも限らないし、直ったとしても新品を買う程の金額を
請求される事だってありえる。

しかし、私にしてみれば大層な金額を支払って不動品を掴んでしまった事うんぬんよりも
あらゆる意味で『勿体無い』と考えた。
不燃ごみの日にビニール袋にでもこっそり(?)突っ込んで『ハイチャラバァ〜イ』と
するのは簡単だが、メタルの焼けた2cvのエンジンと違って修理が出来ないはずがない。
不動品のM/Bを東京湾の埋め立てに使うのには大いに罪悪感があるし、修理をすれば
恵まれないパソコンヲタクの間を流れ流れて幸福をもたらす可能性だってある。

そんな免罪符を手にするべく彼の地に降り立ったのだが、ツクモのサービスセンターで
いきなり出鼻をくじかれた。
店の人曰く、
『どの代理店経由で輸入販売された物かが分からないと、修理に出せないんですよねぇ〜』
・・・なるほど、ご無理ごもっとも。

日本で売られているAT互換機のM/Bの大半は台湾製だが、日本法人が存在しても
直販ルートを持たず複数の代理店経由で販売されている。
しかも保障制度やサービス体制まで代理店に任せている部分があるので、出所不明の
中古品となると門前払いしたくなるのも分からぬでもない。

しかし、光明がない訳でもない。
無名のメーカーならいざ知らず、ギガバイト(Gigabite)と言えば世界的にも有名な
メーカーだから、工場へ戻して完璧に修理するサービスがあるらしい。
但し、やはり代理店を交渉窓口にする必要がある上に、下手をすると3ヶ月くらい掛かると
言われてしまった。

ツクモで門前払い食らったものの、ここで引き下がっては面白くない。
駄目で元々なのでソフマップにも行ってみる事にした。
しかし、結果は大して変わらなかった。
店員曰く『中古品を修理使用とすると結局新品交換になるので高くつきます。』
と、言われてしまった。 これまた、ご無理ごもっとも。

今のご時世、あらゆる電化製品が安く大量に出回っているので、何かにつけて言われる
フレーズではある。
エコ(勿体無い)の観点から言えば少々高くついても可能ならば、修理をした方が
地球規模のコスト縮減となるにも拘らず、実際には目先のコストと時間を優先されてしまう。
しかも、またもや技術的にはノーチェックの『門前払い』である。
分からなくもないが、やはり解せない・・・

結局のところ、秋葉原レベルではこの件を前に進める事が出来ないという事がハッキリ
したので、ひとまず引き下がる事にした。
しかし、このまま会社に戻っては時間と手間の浪費になってしまう。
私としてはかなり悔しい事だが、適当なM/Bを入手しない事には帰るに帰れなくなった。
修理に出して、さっさと帰るつもりだったのに・・・

新品も含めて手ごろな品がないかとあちこち見て回ったが、上を見たらキリがないにも
関わらず、今と何も変わらないのが気になる。
と、言う事で下限の中古品を物色して行き着いたのは『GA-8IPE1000 Vol2』
散々”あや”のついたオークション物件と同じ物だけは避けたかったが、最初にレジへ
持っていったA-OPENのM/Bにバックパネルが付いていなかったので苦渋の選択だった。
まあ、デュアルBIOSとIEEE1394がない分、落札品より劣っているのが良いような・・・???

吐き気を覚えるような嫌な気分で帰路に着いたが、秋葉原デーパート内の100円ショップで
プーランシリーズの『ラテ』が売られているではないか!!
ちょくちょく買うビターチョコより極甘であるのは間違いないが、こんな機会は滅多に
無いので2枚だけ買って帰った。
[写真:プーラン・ラテ]
『プーランが1枚100円!!』 狂喜乱舞したが・・・

会社に戻り仕事の続きをしないと居た堪れない気分だったが、なぜか手が動かない。
結局、夜中までイメージ作りになってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

阪神がリーグ優勝した!! 
しかも、地元甲子園での巨人戦にて、大量点差をつけて文句の無い勝ち方だから真に
めでたい事だ。
(それにしても、巨人選手の陳腐な守備エラーはやる気の無さの表れか・・・)

本来、私は野球放送が大嫌いだ。
好きな番組が野球放送で潰されたり、延長でずれたりと百害あって一理なしだからだ。
しかし、それでも巨人がブイブイ言わせているよりも、阪神と阪神ファンが元気な方が
日本の活力になるので大いに結構な事だ。

今年2位の中日は選手が相次いで故障するなど、本来の戦闘能力とは言い難い状態
だったので来年がどうなるかは分からない。
破格の年棒でかき集められた巨人の体たらくを堀内監督に押し付けるのも可愛そうと
思ってしまう・・・
(田尾監督もかわいそうだが、楽天は初年度黒字だというから話題としては面白い・・・)

まあ、所詮私は『自称隠れ阪神ファン』。
監督の名前を2、3日前に知った人間が野球の話をしても空虚だけどね。

(2005.09.30)


平成17年09月28日(水曜日)

今日もやる気が空回り。

現在手がけているCGは非常に重い故にアンチエリアシング(AE)を最低にした物をビデオ編集
ソフトのタイムラインに仮に組み込んでおき、後から高精度の物と差し替えるつもりでいた。
前日、何の気なしにそれを仕掛けて帰ったのだが、AEの1段階の差は結構あるので、
7割程度しか終わっていなかった。
3Ghzの最新(?)CPUの性能に多少なりとも期待したが、および出なかったようだ。

レンダリングが終わらない事には進められない事がいろいろとあるので、テロップを入れる
など、出来ることから先に進めることにした。
一応仮のCG(AEの違いだけ)を使ったビデオのWeb配信の手配をして一日が終わった。

先はまだ何も見えていない・・・

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HDD内蔵DVDレコーダーでつまらない失敗をやってしまった。

水曜日なので『トリビアの泉』『水10』と見ていたら夜中になった。(当然だ)
ここで直ぐに寝ればよいようなものだが、DVDレコーダーの電源が入っている・・・

これは録画は始まろうとしている事を示すサインなのだが、「さて何を予約したか・・・」
直ぐには思いつかず、暫く考えてからMXテレビの『円谷劇場』である事を思い出すのが
毎週決まってのパターンだ・・・(撮り溜めるだけで殆ど見ていないからだろう)

さて、放送されるウルトラマンを漫然と見るのでは芸がない。
HDDレコーダーの神秘!『録画しながら見るの術』を使い、毎週欠かさず見ているアニメを
裏で見る事にした。

ところが、本編を見終わり予告編まで早送りしている最中に突然エラーメッセージが出た。
『HDDの残量が無くなりました。録画を中止します。』
内心「そんな馬鹿な!」と思ったものの、時は既に遅く止まった後なのでどうしようもない。
そんな時に限って出てきた怪獣が『ゴモラ』なのだから間が悪い・・・

仕方がないので不要なビデオの削除作業に取り掛かった。
普段、殆どの番組は見たら直ぐ消してしまうので一定量は確保しているつもりだったが、
いろいろ録画していると保存しておきたいデータも増えてきてしまう。
普通ならDVDにバックアップを取るだけの話だが、まとまった量になってきたので作業を
躊躇していた事情がある。
加えて完全削除せず『ゴミ箱ホルダー』に保留していたり、眠くてその場での消去を忘れ
たりして着実に残量は減っていたわけだ。

結局、30分以上掛けて『見終わった物』『金輪際見ない物』『何となく撮っただけの物』
などをザクザク消去していたら50時間以上の空きスペースが出来た。
まあ、それでも録画済のスペースの方が多いのだから改善の余地がある。

恐らく250GBや400GBのモデルならばもっとルーズになって、取り返しの付かない
事態に陥るだろうから良い反省材料となった。
(ゴモラがぁ〜)

(2005.09.29)


平成17年09月27日(火曜日)

不意にパソコン改造デー。

昨日買ってきたCPUとメモリーの動作確認をしなければと、思いつつもレンダリングの
終わっていたCGのチェックなどで後回しにしていた。
その後、一部追加のレンダリングが発生したのでその間にサブマシンにてメモリーの検証を
しようと引っ張り出したところで思いがけない方向に事態は進んだ。
日曜日に落札したM/Bが早速到着してしまったからだ。

丁度サブマシンが引っ張り出してあったのでM/Bの動作確認をしようかと思ったものの、
流石に新品のCPUで検証する訳にも行かないので少々悩んだ。
すると、時を同じくして追加のレンダリングが終わったので思い切ってメインマシンも
引っ張り出すことにした。

[写真:分解中のメインマシン]
分解中のメインマシン。実は写真に写っている範囲が普段の作業範囲だったりする・・・

メインマシンのM/B(Gigabyte GA-8IG1000pro)BIOSは常に最新の物にしていたので、
基本的には既存のCPUを外し、新しいCPUと入れ替えるだけで作業は終了のはずだった。
ところが、早速トラブル発生。PCが押し黙ったまま起動しないのだ。
通電はしている様子なのだが、ビープ音が一切鳴らずBIOSが立ち上がらない状態なのだ。

例によってトホホな気分で検証開始。
CPU以外は5分前まで動作していたのだからメモリーやグラフィックカードが原因とは
考えにくい。
気になったのは電源だが、それなりのケースを選んだつもりなのでプレスコットコアがいかに
『大喰らい』とはいっても対応できないとは考えづらい・・・
ビープ音が鳴らないと言うことはCPUが刺さっていない時にも起こりえるので念のため
ファンを外し、確認したが問題なし。
最終的にはCPUを元に戻して比較検討するかも考えたが、何となくC−MOSをクリアしたら
何事もなかったかのように動き始めたのでめでたしメデタシ・・・

つまらない事で足止めを食らったが、いよいよオークション品の検証である。
正直言って仮組みでの動作確認は電源コードやケースからの配線の長さの制限もあって
普通の組み立てよりも面倒な作業だ。
それこそ四六時中M/Bの入れ替えをする趣味があれば検証用の電源と仮組用スイッチセットが
欲しくなるが、流石の私もそこまでド変態ではない。
それこそ、新しいM/Bを使うようになれば外した部品は全て放出するつもりだったので
途中からは写真を撮りながら盛大に分解していった。

ところが、仮組みをして電源をONにしても何も起こらない。
丁度ついさっきと同じようにビープ音すらしない状態なのでC−MOSクリアも含めて
あれこれやって見たのだが、あっという間に手詰まりになった。
ここへ来て『動作未確認』の文字を見落として落札してしまった事に深く後悔。

不動のM/Bを修理に出すにしろ、安価な新品を探すにしても秋葉原行きは決定的となった。
しかし、二日連続で行くのも何だし、留守番もしないといけないので今日はキャンセル。
仕方がないので掃除をしながら分解したサブマシンの再組み立てをして、ようやく通常業務に戻った。
[写真:掃除中のサブマシン]
掃除中のばっちいサブマシンの図。
綿ボコリを通り越してフェルト状になった物が沢山出てきた(主成分は猫の毛だろうなぁ〜)
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作業を終えて帰宅したのは10時過ぎだったが、自宅でも昼間と同じような作業となった。
昼間自宅へ検証用の部品を取りに行った際に、何の気なしに自宅の不動PCの電源を入れた
ところ、珍しく反応があったのでケースを開けたままにしていたからだ。

まあ、時間が時間だったので素直に組み戻すだけにすれば良かったのだが、昼間の挫折が
あったので『もう少しだけ・・・』と出来心で実験を始めてしまった。
しかし、もともと挙動のおかしかったPCなので上手く行くはずもない。
片付けるつもりで作業をしていたのに部屋が散らかるばかりの時間が過ぎていった。

流石に日付が変わる頃には諦めモード。
これ以上このM/Bと格闘するのが嫌になったので完全に取り外して放出することにした。
一日に二度の挫折はとことんトホホな一日であった・・・

(2005.09.28)


平成17年09月26日(月曜日)

冴えない一週間の始まり。

先ずは先週作りかけていたCGのレンダリングからスタートして、裏プロセスでレンダ
リングを行いつつ、一番長いCGの部品を更新版と入れ替えていった。
まあ、たったそれだけのはずなのだが、各種点検などをしていたら夕方になってしまった。
かなり遅くなってしまったが、レンダリングを仕掛けてから秋葉原へ行くことにした。

彼の地へ赴く目的はメインマシンのパージョンアップパーツの購入であった。
猛烈に重いCGを作ってしまった為に少しでも早く仕事が進む方法をいろいろ考えて
ネットオークションに入札を続けていたら、うっかりPEN4用のM/Bを落札して
しまったのだ。

落札したM/Bはメインマシンで使っているものと同じメーカーのほぼ同等品なので
どちらをメインにしても良いのだが、CPUが無いことには始まらない。
一応オークションもチェックしていたが秋葉原の中古相場と大して変わらないようなので
新品の購入も含めて現地調査することにした。

すると正直言って中古と新品の価格差がほぼ無い状態であると結論付けた。
今日現在ソケット478用のPEN4の下限は3Ghzで約2万円なのだが、中古の
3.2Ghzの相場は2万1千円なのだ。
確かに千円払えば約7%速いCPUを買えるかもしれないが、所詮は中古なのでリスクも
大きいから旨みは殆ど無い。
どうせ大枚を払うのなら3.4Ghzも考えたが、こちらは2万7千円もするし性能差も
高々14%程度だから投資額に見合わない気がした。

結局、7時近くまで歩き回りながら頭をひねり、3GhzのCPUと256MBの
メモリーを2枚だけ買て帰ることにした。
中古のM/Bとの合計は約3万円だから、まあまあかな?

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電気街には蛍の光が流れ始めていたが、折角秋葉原に来たのだから先日オープンした
ヨドバシカメラによらぬ手は無い。
ガードを超えねばならないのでかなりの大回りをして巨大店舗にたどり着いた。
真新しいバスのロータリーに真新しい改札口、そしてそびえたつ煌(きら)びやかなビル。
全てがゼロから作られている為、秋葉原と言っても全く実感が無い・・・
[写真:ヨドバシカメラ・アキバ]
これが新世紀の秋葉原の象徴になるのか?!

早速中に入ってみたが、確かに広いこと広いこと・・・
しかし、正直言って何の目的も無く行った私には無意味にすら思えた。
確かに圧倒的なフロアスペースを使ったメーカー毎の展示ってのも新しいし、4x5用の
レンズまでショーウインドに並んでいる光景は壮観なのだが、世間摺れしているせいか
直ぐに飽きてしまった。

まあ、JRの運賃で言えば10円プラスで写真の用事と秋葉原の用事がまとめて出来る
のだから真価を感じるのはこれからだろう。

(2005.09.27)


平成17年09月25日(日曜日)

3連休最終日。

特にやることも無いので、無気力に秋葉原にでもいくか・・・と、思っていたら奥方の
実家から電話が掛かってきた。
お彼岸なのでお墓参りにいかないかと言われて、断る理由も無い。
迎えに来てもらった車に同乗してお墓参りに出かけた。

さて、帰宅後どうするかと考えたところ、先ほどの道中でスズキのディーラーの店頭に
『スイフト・スポーツ』が展示されているのが目に入ったので、冷やかしに行くことにした。
ところが、店の駐車場に到着して目に入ったのは何故かランエボばかり。
「ラリー系の車に強い店なのかなぁ〜」と思いつつ、近づいてきた営業氏に
「店頭の車が目に入ったのでスイフト・スポーツを見に来た」と言ったら、連れない返事が
返ってきた。
『スポーツは先日入ってきたんですが、今はありません。 店頭の車はうちのオリジナルです。』
そう言われて改めてその車に近づいてみると、確かに運転席は超タイトなバケットシートに
なっていはいるが、どう考えても市販車のそれとはかけ離れている。
そもそも買うとしたら『素のスイフト』にするつもりだし、試乗車も無ければ現物も
無いのではこれ以上話をするのも馬鹿馬鹿しい。
結局、カタログだけ貰って店を後にした。

次にどこへ行こうかと考えたら、おにぎり用の梅干が底をつきかけているのを思い出した
ので『アタック』へ向かった。
すると、以前から探していた『安売りもろみ酢』を発見したので2本ゲットしたのだが、
肝心の梅干は『奥方のメガネにかなう物が無い』と言うことでお流れになってしまった。

買い物が済んだのでどこかへ遊びに行くかと考えたが、当て所なく走るのも馬鹿馬鹿しい
ので早々に帰宅。
延々とDVDやらテレビを見る、いつもの週末が終わった。

(2005.09.26)


平成17年09月24日(土曜日)

いつもどおりダラダラ・・・

11時過ぎに起き出して『王様のブランチ』を見ていたが、それ以降は面白い再放送も
無かったのでビデオの消化に勤めた。

すると3時くらいに宣教師から電話が入り、
東邦酒場に に行くこととなったので早速、
WebSiteをチェックしたらうれしい事に『もつ煮』が記載されていた。
私にとって東邦酒場はイコール『最高にうまいもつ煮を食べられるところ』なので、それの
有無はビールがあるか否か位の大事なのだ。

仕事の都合で遅れてくる事になった探偵を待たずして私は早速もつ煮とビールで業務終了。
探偵が来たら来たで、相変わらずお馬鹿な会話で盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことが
できた。

(2005.09.26)


平成17年09月23日(金曜日) :秋分の日

基本的に引きこもり。

先週の3連休(?)は中途半端に仕事をしていたので公私共に全く充実しなかったが、
今週は思い切って全休にする事にした。

兎に角、何もせずテレビばかり見ていたら2時過ぎに気絶して、気付いたら5時だった。
流石に何もしないことに飽きてきたので買い物へ出ることにした。

ポンコツ車で向かったのはドンキホーテ系のディスカウントショップ。
最近スパゲティーはここで買うのが恒となっているのだが、行ってみるとパスタだけでなく
そばとうどんも安く売っていた為、ついついまとめ買いしたら買い物カゴが重かった。
パスタ2kg、うどん1kg、そば2kg、味噌1kg、牛乳2Lだから単純に考えて
8kgなので当然だ・・・

その後、特に行く所も思いつかなかったので直ぐに帰宅し、いつもの金曜日となった。

(2005.09.26)


平成17年09月22日(木曜日)

なんとなくボケボケ

朝、出勤の際にゴミ出しをしようと思い、空き缶をアルミとスチールに仕分けした袋を
手にして家を出た。
最寄の集積場に行くとカラス避けネットが掛かっていたので、隙間から袋を投げ込み
歩き始めようとしたのだが何かかがおかしい。
・・・単純に木曜日なので資源ごみの日では無く、可燃ごみの日だったのだ。
ついさっき、新聞を見ながら『電車男』のビデオ予約を入れていたのだから木曜日だと
どこかで分かっていたはずなのに、気分は完全に金曜日になっていたらしい。

さてさて、気を取り直して仕事の続き。
前日ヒューム管の再定義を終えていたので、これらのデータをサクッと読み込めば
更新されたアニメができる寸法である。
それが分かっているのでついつい気が緩み、午前中はネットサーフィンに現(うつつ)を
抜かしていたが、そうは問屋が卸さなかった。

一度完成に至ったデータには単純な形状の他に色やアニメーションのデータが絡み合っている。
しかも、何段階にも渡って別のデータと動きの親子関係のリンクが付加することも
あるので、部品の入れ替えの際にそれらがバラバラになって収集が付かなくなる事が
あるのだ。
今回は正にそれで、一体化していた部品を修正を加えた部品に入れ替える際に彼方此方で
リンク切れを起こしてしまい、正常に動くようになるのに子一時間も掛かってしまった。
(まあ、段取り良くやればそんなことも無いのだろうが・・・)

そんなこんなで無駄に時間を使ってしまい、気が付けばとっぷりと日が暮れてしまった。
レンダリングを仕掛けるにも別のデータの修正をするのにも中途半端になってしまった
ので、8時過ぎに帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

ドラマ『電車男』が最終回となった。
有りえなさそうな男女の出会いと恋の成就をめぐる実話を基にした話だが、チビノリダー・
伊藤淳史君の過剰な演技を見ていたら、こっちの方が情けない気持ちになってきた。
(↑ まあ、一寸情けない役と言う意味では『義経』での演技も大差がないのだが、
一応ほめ言葉のつもり)

私は原作を読んでいないが、『あからさまな肉付けじゃなか?』と思える部分も多いので
実際はどうだったのかと興味がわいてきたが、当分は手を出すこともないだろうなぁ〜

(2005.09.26)


平成17年09月21日(水曜日)

朝からダラダラ。

朝一でメールチェックをしたところ、昨日の返信が入っていたので一寸前進可能に
なったのだが、更に確認事項が発生した。
早速試作画像を添付したメールを発送したところ、しばらくして電話がかかってきた。
(例によって携帯電話に・・・)
要するに指示を受けて形状の修正を行ったヒューム管(土管のようなもの)の縦横比率が
適当でないと言うので再々修正になった。
”直径”に対して”長さ”が短めだと新設管が太く見えてしまうと言うことらしい。

お客さんからのメールには実際の寸法の出ているパンフレットのコピーが添付されて
いたので早速試作をする事にした。
ところが、お客さんの希望した比率の設定寸法では私の作ったモデルと一見した差が
見出せないのである。
そんな訳で長さ方向の寸法を実際よりも誇張すると共に単純化していたデザインを
パンフレットに合わせる事にした。
本当は単純化した方がデータ量を減らせるが、我ながら悪乗りである・・・

[CG:ヒューム管]                        
再定義したヒューム管。 ”セグメント”と違って一体物なのだ。
[CG:マシンとの組み合わせ図] [CG:施工状況の説明図]
ヒューム管とマシンとの組み合わせ(左図) 悪乗りはしたがトータルでは データ量は減った事になる

さて、データの再定義が終わったのでアニメーション設定の中に組み込めば直ぐにでも
レンダリングに回せるのだが、どうにもやる気が起こらない。
納期が一気に1ヶ月近く延びた事で気が緩んだと共に、考えなければいけない事が
あれこれ浮かんで収集がつかなくなってきたのだ。

結局、久しぶりに実家で夕食を食べることなく帰宅した。

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帰宅したものの、奥方はまだ帰っていなかったので久しぶりに料理をする事にした。
思いついたのは薄切り牛肉を使ったハッシュドビーフ。
玉ねぎと牛肉を炒め、電子レンジで柔らかくしたニンジンとジャガイモをスープと共に
放り込み、暫く煮込みデミグラスソースを入れれば大体出来上がりだ。

ところが、スープで肉や野菜を煮ている様子を見ていたら『別の神様』が降りてきた。
神様曰く『ハッシュドビーフなんてこれだけの材料で作っても2、3食じゃろ・・・
カレーなら水分量を増やせるから5食はいけるぞよ・・・』

正直言って昼間レトルトカレーを食べたので違うものを食べよう言う発想だったのだが、
鍋を覗き込んでいる内に『ハッシュドビーフの神様』はどんどん劣勢になって行き、
あえなくカレーになってしまった。

まあ、美味かったから問題ないか・・・

(2005.09.22)


平成17年09月20日(火曜日)

やる気の失せた一日。

22日の納品に向けてカツカツのスケジュールでCGを作っていたが、いよいよ時間が
なくなってきた。
昨日仕掛けたCGは私が必要なレイヤーを無効にしてしまった為に部分的なやり直しが
必要になったが、一応目標の8割方の材料が揃ったことになった。

そこで部分的な再レンダリングをしつつ、サブマシンで別の作業をしていたところへ
やっとH氏から電話がかかってきた。
あまりにもリアクションが遅かったので数箇所の修正箇所についても
「時間が限られているのでご要望に添えないかもしれません」と暗に先送りしようとした
ところ、H氏からトンでもない発言が飛び出した。

『あのぉ〜納期22日って言ってましたけど・・・』H氏
「22日がリニューアルの当日って事ですよね」私
『・・・すいません、勘違いしてました。リニューアルは来月でした』
「ぎゃふん!」

もちろん最後のぎゃふんは言わなかったが、納期が1ヶ月も突然延びたというのは
『青天の霹靂』である。
まあ、本当なら『棚からぼた餅』と言いたいところだが、週末のトタバタの疲れが
急にきた感じがした。

その後、H氏に言われた修正箇所をあちこち直し始めたものの、最終的にはチェックを
受けないと先に進めなくなったので10時過ぎに帰宅した。

(2005.09.21)


平成17年09月19日(月曜日) :敬老の日

休日だが仕事。

残暑が厳しく、惰眠を貪るにも辛い状態だが、起きるに起きられず気がつけば9時過ぎ。
ノソノソ起き出し、有り物でブランチを食べた。
その後、直ぐに出かけても良かったのだが、生憎お米の在庫が切れていたので買出しに
行かねばならない状態だった。
そこで、奥方と共にポンコツ車で買出しに行きつつ、会社(実家)に行くことになった。

会社にたどり着き、一昨日仕掛けて帰ったCGの確認から作業を始めた。
例によって仮レンダリングをしなかったのでチェック漏れが何箇所か有り、その修正をして
部分的にレンダリングをしながまた修正の繰り返しとなった。

結局、そんな事が夜中まで続いたので、流石に頭が痛くなってきた。
無理やりに2台のマシンにデータを仕掛けて帰宅したが、どうなることやら。

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妙に重いCGを扱っているせいか、新しいPCを組みたい衝動に駆られている。

現在のメインマシンは一昨年末に購入して3月に組み上げたPen4-2.8GHzのマシンなのだが、
サブマシンに使っている旧メインマシンは平成15年の春に作ったAthlonXP 2000+のマシン。
額面上の性能でいうと1.4倍相当だが、ベースクロックも違えばアーキテクチャーも
違うので今回のような重いCGをレンダリングさせた時の差は想像以上に開きが出てしまった。

しかし、いざリサーチを始めても決め手になるものが無い。
前回のPen4マシンから20ヶ月が経っているのにCPUは大して速くなっていないのだ。
正確に言うと、より速い製品は数多く発売されているのだが、私の考えている予算内で
購入できる製品は前回と殆ど変わっていないのだ。
(2.8GHzのPEN4を当時2.5万円くらいで買った記憶があるが、現在買えるのは3.2止まり)

はたまた来年末位には本格的に64Bit時代が到来するので、それに備えると共に
コストパフォーマンスの高そうなAMDベースのマシンも考えてみた。
しかし、こちらはこちらでソケットやらコアの違いでバリエーションがいろいろあって
どうにも絞り込むことができない・・・

結局のところ、今は『待ち』の時期なのかもしれない。

(2005.09.20)


平成17年09月18日(日曜日)

朝からバタバタ。

今日は奥方の家の法事があると言うことで日曜日としては異例の慌しさだった
まあ、日曜日の午前中だし、行き先も近場なので余裕は十分に有るのだが、緊張は否めない。

法事は粛々と進み、直会となったが車の運転があるのでビールを飲めないのが辛い事・・・
仕方なくノンアルコールビールを頼んだが、ウーロン茶にするべきだったかとプチ後悔。

法事が終わり帰宅したが、奥方の両親が所要で来ることになっていたので気が抜けない。
まあ、私自身何かをするということでもないのだが、やはり来客は緊張するのだ。

両親がお帰り頂いた後、本日の業務が終了。
早々にビールを飲み始めたのだがどうにもスッキリしない。
そでもビデオを見たりテレビを見たりしていたが、8時を過ぎたら一寸転寝。
『あるある大辞典』の頃に再び目を覚ましたものの、どうにも起きているのが辛り感じなので
10時前に布団に入ってしまった。

(2005.09.20)


平成17年09月17日(土曜日)

土曜日なのでダラダラ。

兎に角、疲れているので惰眠を貪りたいのだが、仕事が片付いていないので熟睡できない。
そんな訳で中途半端な時間に起きて『王様のブランチ』を見ながらブランチである。

テレビを見終えたので会社に行こうかと思ったのだが、なんとなく福田探偵から頼まれた
ラジオの録音がきちんと始まるのかが気になったのと、『ブランチ』の直後に始まった
泉ピン子さんのドラマに引き込まれて暫し見ることにした。
(ラジオの録音と言っても2時間物の録音デバイスが無いのでMDラジカセの音をHDD
レコーダで録音するという状態なのだ)

予定通りHDDレコーダの電源は設定時間の10分前に入ったので「あぁ、大丈夫だな」と
思いつつテレビに見入っていた。
ところが、ふと気がつくと設定時間を過ぎているのにラジオの電源が入っていない!
反射的に『ラジカセのタイマー設定はしたが、タイマーをONにしなかった』事に気付き
手動で電源を入れたと言う体たらくとなった。
トホホ・・・

結局、ドラマの結末が気になって仕方が無くなり、家を出たのは4時過ぎになってしまった。
そんな時間からのスタートだったことも有り、なかなか作業は進まず鬱々と手だけ動かす状態。
一応帰り際にレンダリングを仕掛けて帰ったが、明らかに見切り発車である。

先はまだ何も見えていない・・・

(2005.09.20)


平成17年09月16日(金曜日)

朝からダラダラ。

昨日の夜仕掛けたCGを確認してみたが、やはり仮レンダリングをしなかった為か多くの
不手際があり直ぐには使えないことが判明した。
まあ、サイズを縮小した仮レンダリングでは分からない部分も多いのでポジティブに考え
仮の配信をしてから修正作業に入った。

再々修正の後にレンダリングを開始したら後はひたすら待つだけなので、サブマシンを起動
させて次のシーンの作り込みをすることにした。
しかし、基本データがとても重い事もあり、簡単なシーンのはずなのに遅々として作業が進まない。
そうこうするうちにメインマシンでのレンダリングが終わってしまったので、結局そちらでの
作業に逆戻り。
複数のマシンがあっても手が足りない・・・

諸々の作業が一段落ついたのでサブマシンでやっていた作業をメインマシンで続行したのだが、
データの重さは如何ともし難く、レンダリングには至らなかった。
なんだかなぁ〜

(2005.09.20)


平成17年09月15日(木曜日)

朝からエンジン不調。

締め切りが迫っているので次々に作業を進めなければいけないと、頭で分かっているのだが
一向に手が動かない。
普通なら遅くとも昼ごはんを食べればやる気が沸いてくるのに、今日に限って全く駄目なのだ。
結局本格的に始動したのは夕方近くになってしまった。

気を取り直して本日のお題は『既設管と新設管の適用範囲』
今回の工法は既設管(つまり既存の下水道トンネルなど)に後から新しいトンネルをT字形に
接続する工法なので、自ずと一定以上の直径比率で無いといけないのだ。
それを表現する為のサンプルモデルを作りこみ、各々のトンネルに寸法線をいれてやれば
良いわけだ。

ところが、アニメーションの設定をやっている最中にナレーション台本を見直したら
一寸した勘違いに気がついた。
原稿には内容の項目分けがしてあったので、寸法の件も深く考えずにそれだけのシーンと
して作りかけたのだが、改めて読むと前の項目と説明がつながっていた方が良い気がしてきたのだ。

そんな訳で仕切り直しをしてアニメ設定を始めたところ、カメラの視点移動が何度もあったり
する、結構面倒なシーンだと痛感した。
特に今回は思うところあってライトの設定をいつもと変えてみたところカメラアングルを
変える度にライトの位置や照射角度、エネルギー強弱も調整する必要が生じてしまったので、
なんだかいつもの3倍くらいの手間がかかっている気がしてきた。
(まあ、その分満足な画になってゆくのだけど・・・)

遅々として進まない状況に業を煮やしたていたら、日付が変わってしまった。
こんな事で徹夜する気も無いので気張って設定を繰り返し、一応レンダリングにこぎつけた。
まあ、仮レンダリングをしていないので、どんな不手際が含まれているかは未知数だが、
やらないで帰るよりは明日の足しになるか・・・

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ネットの定点チェックをしようとブラウザを立ち上げたらMSNのトップページに
『“携帯かけ放題”やっぱりウソ』
との小さな見出しが目に入った。
自社のアダプターをつけると携帯電話が定額かけ放題になると称して脚光を浴びたものの
実際にはろくな開発は行っておらず、夜逃げしたインチキITベンチャーだ。

それが今になって証券取引法の『風説の流布』容疑により当局のメスが入る事になったと
いう話だが、正直って「ずいぶんとノンビリしていたな」と言う感想だ。
(選挙戦の陰に隠れてしまい、一部のメディアでしか取り上げられていないので知らなかった)

当時の親会社だった地方ゼネコンは『わが社には関係ない話』みたいな事を言っている
らしいが、詐欺の片棒を担いでいる可能性が非常に高いので動向を見守ってゆきたい。

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連日SPAMメールが届いて鬱陶しい。

フィルターソフトの学習機能と積極的な単語登録により殆どのSPAMメールを
『迷惑メールトレイ』に放り込む事ができているが、それをすり抜けるメールも後を絶たない。
(フィルターソフトによる統計によると、先日のOSクリーンインストール以来受信した
メールの数804の内、512が迷惑メールとみなされた)

この日記を書いている最中にも
※当社は女性会員(有料)の希望に従い、女性会員の私人情報を
無料で男性へご紹介させて頂く事が唯一の目的です。
最近流行っている「ワンクリック詐欺」「架空請求」「不法請求」
等の事は一切ございません。
貴方様の無料ポイントはコチラ:
なんてSPAMメールが届いている・・・

元から絶てないもんかなぁ〜

(2005.09.16)


平成17年09月14日(水曜日)

なんだか空回りの一日。

普段は出社してしばらくメールチェックや定点ネットサーフィンをしてから仕事に
入るのだが、前日に仕掛けていったCGのチェックやらに追われてリズムが狂ってきた。
加えて昨日データ変換したビデオも発送しないといけないし、やることてんこ盛りだ。

先ずはレンダリングの終わったCGをビデオ編集ソフトのタイムラインに組み込んでみた
のだが、そこで初めて気付いたミスもあって作業はなかなか前進しない・・・
逐一原因を調べて修正していったのだが、「あれもしなけりゃ」「これもやらねば」と
気ばかり焦っているせいか、どの作業も思ったように進まないのでまた焦る・・・

そんな状態が続いたせいか、結局新しいCGのレンダリングにも至らず一日が終わった。

(2005.09.15)


平成17年09月13日(火曜日)

朝からCGに没頭。

形状の定義が終わっていたので、いよいよアニメーションをつけて行く作業に入った。
場面転換の切りシロを考えてシールド機を動かしてゆくところから初めて、カッターの
回転やカメラの移動などを加えつつ、強調する部分の色を変えたり、部品を透明にしたりと
効果を加えてゆくのだ。

幸い今回の台本では説明すべき部品が少ないので楽チンである。
しかし、いきなりレンダリングをかけて仕上がるほど簡単な作業でもない。
カメラを移動する毎にいろいろな調整を加えてゆくのだが、それが別の箇所へ影響を及ぼし
たりする事もあるし、仮のレンダリングをして始めて気付く設定ミスもありえるのだ。

何度か仮のレンダリングをしてチェック作業をしていたらお客さんからメールが入った。
昨日のビデオの件で送り先になるであろうお客さんに確認のメールを入れていたところ、
親分とは違うニュアンスの回答があったのだ。

そんな訳でDVD+RWにバックアップしていたデータを再展開して直ぐにでも発送する
つもりで確認を取ってみた。
すると10本ばかりのファイルが抜けていることに気付いた。
単純に元のテープがあるので編集に使わなかったファイルはバックアップしなかっただけなの
だが、今回はそれも含めて必要なので再取り込みの作業となった。

幸いにしてバックアップデータの中にキャプチャーリストも残っていたので、欠けている
ファイルを切り出すのに大した時間はかからなかった。
しかし、例によって軽いデータに圧縮する作業はそれの時間を要する。
まとめて設定をかけられるので放っておけば良いだけだが、圧縮が終わらなければ発送に
回せないのでイライラさせられる。
結局、あれこれやっているうちに夜になってしまったのでタイムアップ。
翌日に到着しないのであれば明日発送しても同じことなので焼き焼き作業は後回しにして
CGの仕事に集中することにした。

あれこれやっているうちに夜中になってしまったので、本レンダリングを仕掛けて帰宅した。

(2005.09.15)


平成17年09月12日(月曜日)

朝からスーダララ〜、グータララ〜

昨日発送したメールの答えがないとCGは進めようが無い状態だったので、実験風景の
部分を編集してゆくことにした。
この部分は昨年末に撮影した後、簡単につなぎ合わせたプロジェクトファイルがあるので
概ね不要部分の削除で事足りると思ったからだ。
しかし、ナレーションにあわせて行くと、どうしても場面ごとの長さが変わってくるので
単純作業とはいえない。
前後関係を考えつつ、伸ばしたり縮めたりの調整を加えていった。
(その間も度々メールチェックをしていたが反応が無い・・・)

そうこうする内に昼になってしまった。
通常であれば普通のご飯をササッと食べて午後の仕事にかかるところだが、諸般の事情により
食卓が座れる状態に無かったので3人で外食をする事になった。
親父たちと外食をすると、なんだかんだで二人前近く食べざるを得なくなるのがつらい。
(曰く『食が細くなったから』と言うのだが、足の手術以前から一日中テレビの前に陣取って
何もしないのだから朝昼晩人並みに食べようとすること自体が無謀だと思う・・・)
案の定、昼に大食いしたものだから午後から無性に眠くなって効率が上がらない。

H親分から連絡が入ったのは3時過ぎだった。
『待ってました!』と、ばかりに電話に出たのだが、内容は次の次の仕事に絡む話なので
テンションが大いに下がった。
しかも、その件で動画を配信しないといけなくなったもの、肝心の部品が最初の実験の
ビデオの中に写っていないのだ。
仕方が無いので確認のメール送ったところ、『あるはずだ』と返事が返ってきた。
しかし、そう言われても写っていないものは仕方が無い。
私が撮影した後、改造を施したのか、それとも親分の勘違いなのか???
いずれにしても、連絡が取れなくなってしまったのでこの件は宙に浮いてしまった・・・

気を取り直して編集の続きをしていたら4時過ぎにようやくH氏から電話がかかってきた。
ところが、関係資料を読んでいる時間が無いほど忙しいのか、こちらの質問の意図をうまく
理解してもらえず困ってしまった。
結局、全て『仮だから』と言うことで誤魔化してCG制作を無理無理進めることになった。

構造が完全には分からない状態なので電話の後に直ぐにアニメーションの設定に入るつもり
だったのだが、やはり後回しにすると面倒くさい部品があるのも確かなのだ。
そんな訳で部品の修正を加えていったら夜中になってしまい、アニメは部分的な着手に
留まってしまった。

[CG:施工状況の説明図]
先はまだ何も見えていない・・・

(2005.09.13)


平成17年09月11日(日曜日)

日曜日だがいろいろ忙しい。

奥方が横浜アリーナ出行われるコンサートに行くというので朝ご飯の時間に起床した。
コンサート自体は夕方始まりだが、『入り待ち』と知人との合流時間の為なのだ。

慌しく奥方を送り出し、小休止。
仕事が溜まっているので元々登社するつもりではいたが、日曜日に午前中から出かける程
仕事熱心でも無い私・・・
あまりにも暑いのでシャワーを浴びたり、ビデオを見たりしてから昼過ぎに出かけた。

出社して直ぐにCGのサンプル作りを始めた。
工法の概念は大よそ分かっているものの、細かい部品の構造や直接的でない部分がハッキリ
しないので質問としてまとめる為のものである。

形としては一昨日できたと、思っていたのだが、順次出力してみると不手際が次々と
見つかり余計な手間がかかった。
そんな事もあり、気がつけば選挙の開票速報が始まってしまった。

思ったよりも進まなかったなぁ〜
[CG:部品の説明図]
納期が無い〜

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ついに開票となった衆議院選挙。
予想通りと、いうよりそれをはるかに超えた自民党の圧勝になった。
最終的に共産、社民はほぼ変わらず、岡田民主党だけがボロ負けした感じだ。

ちなみに私は郵政民営化の賛成論者なのだが、捻くれ者なので自民党には票を入れなかった。
民主党が本当に政権を担える能力があるかを判断するのには、一度やらせてみるのが一番
手っ取り早いと思ったからだ。
米英などの二大政党制がベストの形とは思わないが、頭でっかちな人が何人集まろうとも
バーチャルはバーチャルに過ぎない。
民主党に期待するのは『絵に描いた餅を現実のものにする力』『レシピ通りに料理を作る能力』
なのだが、残念ながらそれに期待した人は圧倒的に少なかったようだ。

まあ、私もあまり期待していなかったけどね・・・

(2005.09.12)


平成17年09月10日(土曜日)

一応、おやすみ。

多少遅めに起き、いつものように王様のブランチを見た後、しばらく撮り溜めたビデオを
消化して時間を潰した。
私としては直ぐにでも買い物に行きたかったのだが、残暑が厳しいので涼しくなるまで
表に出たくなかったのだ。
結局、ポンコツ車で出発したのは4時過ぎだった。

先ずは区役所で衆院選の投票だ。
私のスケジュールは明日も緩いのだが、奥方が横浜へ行く用事がある。
そんな訳で、慌しくなるのも嫌なので先に投票することにしたのだ。
(どこへ投票したかはナ・イ・ショ)

投票が終わったので買い物ツアーへ突入だ。
最初に向かったのは久しぶりのハナマサお花茶屋店だ。
まあ、ここでの目的は殆ど無かったので、冷凍ホールニンニクとコーン缶を買って終了。
次は篠崎を目指した。

程なく篠崎のハナマサへ到着。
これと言った特価品は無いがビールと鰹節、冷凍ソーセージやその他諸々を買って
買い物カゴをいっぱいにした。

さて、これで帰宅するか迷い、何となくドラッグストアへ寄ることにした。
殺虫剤が主たる目的だったのだが、この店は思ったよりも安くなかった上に、他に面白い
物が無いので、最寄のぱぱすに寄ってみる事にした。
すると、特売中だったらしく先ほどの店よりも随分安かったので、殺虫剤をゲット。
ついでに買い置き用の洗剤も買って、買い物ツアーは終了した。

(2005.09.11)


平成17年09月09日(金曜日)

今日もCGの作りこみ。

連日方向修正を続けていたので遅れ気味だが、何とか形は出来つつあった。
そこへG建設のH氏から電話がかかってきた。
(ついに来たかと、言うよりもやっと来たかという状態)

現在の進行状況を聞かれると思っていたら、開口一番に出たのは次の仕事の話。
そちらも急いでいるというか、相変わらずのタイトスケジュールでの作業になりそう
なので今の仕事よりも先に出てきたらしい。

・・・で、もって今の仕事の話となったのだが、こちらも見通しが立っていないので
正直言ってとても辛い。
そこで
「なんだかんだ言っても22日って締め切りは動かないンですよねぇ〜」と、遠まわしに
聞いてみたが
『そうなんですよねぇ〜、はははは・・・』
「はははは・・・」
思わず笑いあってしまった。

その後、夜まで作業を続けて形状定義は概ね終了。
これを叩き台にして疑問や質問をするための資料を作らねばならなかったが、疲れ気味なので
休み中にすることにした。

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今日のタモリ倶楽部は現在建設中の建造物の話。
六本木の防衛庁跡地の再開発や地下鉄工事など、自分が仕事で関わっている場所が映って
いる様子についつい頬が緩んだ。

ところで、本日のゲストはプレゼンターの松尾貴史と半田健人までは良かったのだが、はっきり
言って半田君のキャラが立ちすぎていてカンニング竹山とふかわ亮の二人は少々蛇足気味だった。
と、いうのも半田君は素人ながらビル建築に関して妙に詳しかったり、タモリさんとのマニアックな
会話でおまけの二人をねじ伏せてしまったのだ。
(入り込む余地が無いことに途中で諦めていた感もある芸人二人の地力の低さは否めない)

なんだか、ますます半田君が好きになってしまった。

(2005.09.11)


平成17年09月08日(木曜日)

一日中CG制作。

引き続きシールド機の作り込みをしていたら構造的な勘違いをしている可能性に気付き、
方向転換をすることにした。
それも終わり、やれやれと思い資料を眺めていたら他にも修正しないといけない箇所を
発見してしまい、マシン本体以外の制作に没頭してしまった。
[CG:カッタービットアップ] [CG:取り付け位置]
大層な時間をかけてしまったカッタービット(画像:左)
円周部に沢山配置するけどアップのシーン以外では殆ど見えないだろうなぁ〜(画像:右)

気がつけば10時過ぎ。
疲れてきたので帰宅したが、目をつぶるとポリゴンと編集点が見える状態。
久しぶりにコアに仕事をしてしまった感じだ。

(2005.09.09)


平成17年09月07日(水曜日)

基本的に昨日までの続き。

トンネルの整備を脇に置いて、シールドマシンの改造を始めることにした。
ギミック自体は弄る必要は無いのだが、機構や施工手順の説明をする際に登場する部品が
いろいろあるからだ。

ところが、あれこれやっているうちに壁にぶつかった。
パンフレットやパワーポイントで書かれている断面図と3Dモデルとの整合性がつかなく なってきたのだ。
まあ、3Dだって断面を切って使う事になるので問題は無いのかもしれないが、資料が
少ないので『これで良いのかな・・・』と、自問自答する一日になった。

(2005.09.08)


平成17年09月06日(火曜日)

相変わらずの一日。

兎に角、できるところから穴を生めて行き、一歩でも半歩でも作業を進めることにした。
そこで手をつけたのが『工法の特長』の項だった。
この手のビデオでは必ず入る項目だが、毎回見せ方に悩む事でもある。
しかし、お客さんのリクエストも何もない状態なので、背景の事は後回しにして先ずは
文字だけでこのコーナーをでっち上げた。

たったこれでけで作業でも結構な時間がかかってしまったが、これでお終い・・・では
幾らなんでも心配になってくる。
そこで今回主役となるシールド機と先月末に作ったシールドトンネルの大きさなどを調整
する作業をする作業をしていたらタイムアップとなった。

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夜のNHKニュースを見ていたら韓国現代自動車の乗用車『ソナタ』が日本でも発売される
とともに、イメージキャラクターに『ヨンさま』が採用されたとの報道だった。
『冬のソナタ』と『ぺ・ヨンジュン』が日本の韓流ブームの火付け役となった訳だし、
BSとはいえ、それを放送したNHKとしては感慨を込めての報道だった気もする。

ソナタという車は『冬ソナ』ブームとは関係なく20年くらい前から発売されている現代
自動車の人気車種らしい。
私も2年前に韓国旅行に行ったときにもたくさん見かけて「格好いいなぁ〜」と思った
記憶がある。
そんな人気車種がなぜ今まで日本に導入されていなかったのかは謎だが、モデルチェンジ(?)
前のエクステリアデザインが『メルツェデスのC』にあまりにも似ていたからかもしれない。

さて、NHKの報道で気になった事がひとつある。
上記で韓国現代自動車と書いたが、NHKでは読みも標記も『ヒョンデ自動車』としていたのだ。
韓国語の発音を日本人が聞いた場合、『ヒョンデ』の方が正しい発音に近いらしいので、
NHKが完全に間違っている訳でもない。
しかし、公式WebSiteでも『ヒュンダイ』と標記しているし、英語圏でも『Hyundai』
で通しているので、違和感を持ったのだ。

日本において『ヒュンダイ』の名を定着させようとしている人達にとっては、この
ニュース報道が『ありがた迷惑』でなかったのかと、少々心配している。

(2005.09.07)


平成17年09月05日(月曜日)

朝からやっと通常業務。

先日のトラブルが起こらないことを確認してからシステムディスクのデータを専用ソフトで
バックアップしてDVDに焼いていった。
これで一応、同じトラブルが起こっても短時間で復旧できるはずである。
(流石の私もシステムの再構築を度々やる程暇じゃぁ〜ないからね)

先週末、途中で頓挫してしまった仕事の続きをやっていたら、S建設のY氏から電話が
かかってきた。
すわ撮影かと思いきや、先日までの撮影分の請求方法を変更してくれとの事だった。
まあ、この件は本来なら経理(母親)の仕事だが、ワープロ打ちをしないといけないので、
私がやりざるを得なくなった。

使い慣れない表計算ソフトに悪戦苦闘して、ようやくビデオ編集に復帰した。
納期は決められているのに何時にも増して作業が進んでいないことに我ながら呆れるばかり。
そこで、枠組みを明確にするためにPCでナレーションをでっち上げ、編集ソフトに
貼り付けていった。

先はまだ何も見えていない・・・

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テレビをつけていると一日中台風の話で持ちきりである。
アメリカで猛威を振るった『カトリーナ』もさることながら、台風14号も相当凄い事に
なっているようだ。
一説にはカトリーナを上回るエネルギーを持っているらしいから甚大な被害が出なければ
よいなと思っている。

四国のように限りなくゼロに近くなっていたがダムの貯水率が一夜にして回復するというのも
早急すぎて、考え物だ。

(2005.09.06)


平成17年09月04日(日曜日)

結局今日も引きこもり。

12時直前、近所の朝市にギリギリ滑り込んで少々の買い物をして帰宅。

延々とテレビを見続けていたら睡魔に襲われ夕方に一度ダウン。
サザエさんの頃に復活し、ビールを飲み始めつつまたテレビ。

こんなもんです。

(2005.09.05)


平成17年09月03日(土曜日)

一日引きこもり。

前夜、タモリ倶楽部を見た後にテレビを付けたまま居眠りをしてしまったので、気が
ついたら『ニューシネマパラダイス』が放映されていた。
そのまま居眠りを続けるのも何なので布団にもぐりこんだのだが、残暑が厳しく気持ちよく
寝過ごすことも叶わなかった。

そんな訳で、10時くらいに再び居間に降りてテレビを見始めたら一日が終わってしまった。

なんだかなぁ〜

(2005.09.03)


平成17年09月02日(金曜日)

パソコンの復旧作業で仕事にならなかった一日。

前日のトラブルの原因を改めて調べるため、データドライブをサブマシンにマウントして
みたところ、問題はなかった。
つまり、異常だったのはデータではなく、アプリケーションだと言うことになる。

原因(?)が分かったので対処療法に入ったのだが、これがどうにも上手くいかない。
異常終了を繰り返すビデオ編集ソフトを上書きインストールしたり、アンインストール
してからインストールしてみたのだが、状況が変わらないのだ。
結局のところ、おかしいのはビデオ編集ソフトだけではないはずなのに、その原因に
思い当たる節がないし、対処方法が見つからないのだ。

・・・と、いうわけで、どうにも納得がいかないがOSのクリーンインストールから
始めざるを得なくなった。
何がムカツクかといえば、一ヶ月ほど前にも同じようなトラブルでインストールを
一からやったばかりだったからだ。
なにしろ、身に覚えのないことが原因で起こるトラブルなので、再び起こる可能性は
捨てきれないから空しい事この上ない。

結局、一通りのソフトの再インストールが終わったのは夜中になってしまった。
この状態でDVDにバックアップを取っておくべきか迷ったが、流石にこれ以上パソコンの
モニターを見ているのが辛くなったので帰宅した。

(2005.09.04)


平成17年09月01日(木曜日)

徹夜明けで鬱々。

明け方に1時間ほど横になったが、朝食を食べる食べに起床した。
奥方を送り出した後、そのまま会社に行く気力が無かったので昼過ぎまでぐっすり眠ってしまった。
(それが利いたのか、その後は全く眠くならずに昼を乗り切ることが出来た)

当面の仕事と言えば、9月中下旬の展示会に向けてのビデオ編集である。
盆休み明けから着手はしているものの、順調に進んでいるとは言い難く、そろそろ渇入れが
必要になってきた。

ところが、あれこれ作業を進めているうちに取り込む予定にしている過去に編集したプロジェクト
ファイルがまともに読み込めないことが分かった。
正確に言うと、読み込みは正常に行われ、レンダリングをすることも可能なのだが、プレビュー
などを行うと不正終了してしまう。
プレビューは常に行うものなのでこれには大いに困った。

結局、あれこれ確認してみても原因はつかめず、タイムアップになった。
このソフトを使う事が益々いやになってきた・・・

(2005.09.02)


平成17年08月分の日記

08/01 08/02 08/03 08/04 08/05 08/06 08/07 08/08 08/09 08/10
08/11 08/12 08/13 08/14 08/15 08/16 08/17 08/18 08/19 08/20
08/21 08/22 08/23 08/24 08/25 08/26 08/27 08/28 08/29 08/30
08/31


平成17年08月31日(水曜日)

朝から通常業務。

昨日作ったシールドトンネルを基にしてあれこれやるつもりだったが、精密に作った分
データ量が多くて重いのが悩みのタネである。
そこで、データ構造を調整して何とかならないか挑戦してみたが、思ったようにはならなかった。

午後2時頃、秋葉原へ買出しに出た。
主な用事はDVCAMのテープを買うことだけだったのでツクモ電気の本店に行くだけで
終わってしまうのだが、あまりにも久しぶりなので少々足を伸ばす事にした。

まあ、強いて言うなら少し前に入手した中古パソコンで使うメモリーを探してはいたが、
それ以外には欲しい物も無い。
そんな状態で歩いていると無性に疲れてくるから不思議だ。
結局、ジャンクパーツショップ『QC−PASS』辺りまで歩いたところで底値のメモリーを
発見できたので、128MBx2枚買って駅に戻る事にした。

その途中、何の気なしに寄ったPCショップのジャンクボックス携帯ストラップが入っていた。
最初こそ気づかなかったが、よくよく見ると今は亡き(?)アスパラマンだったのだ。
私はこの手のグッズを集めているわけではないし、特別好きなキャラクターでもない。
否、こんな物にお金を出すのは大いにバカバカしいと思ったくらいだが、次に来た時に出会う
事も無かろうと思い、ゲットしてしまった。
それこそ人形だけで50円という物も同じ箱に入っていたが、実用性が全くなさそうだったので
素直に携帯ストラップを買った。 100円也。
重ね重ねバカバカしい・・・

[写真:アスパラマンストラップ] [写真:アスパラマンストラップアップ]
一本いっとくぅ〜で一世を風靡したけど不法就労が発覚して・・・

駅に着き、そのまま電車に乗っても良い物だが、久しぶりにプーランチョコレートを食べたく
なったので2枚購入して帰路に着いた。
[写真:新しいプーランチョコパッケージ] [写真:旧プーランチョコパッケージ]
86%と76%との違いが分かり難くなった新しいパッケージ(写真:左)
旧パッケージ(写真:右)の方が好きだったんだけどなぁ〜

帰社後、ロケの準備をそそくさと行い、帰宅した。

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3回目のロケの為、8時過ぎに新宿へ出発した。
本当はもっと早く出かけるつもりだったのだが、夕食として作ったインスタントラーメンが熱すぎて
食べるのに時間が掛かってしまったのだ。
まあ、時間的な余裕はあり過ぎるので問題は無いが、慣れから来る油断が怖い・・・
(いつものように覆工板の取り外され、中胴部を積んだトレーラーが到着したのは11時を大きく
回った頃だったと思うが、当然それまでは延々と待ち時間なのだ)

今日の作業はシールド機の中胴部の組み立てだった。
既に4分の3は組みつけられているのでこれが取り付けられると中胴部の完成である。

ところが、毎度の事ながら『すんなり終わる』ともっていた物ほどうまく行かない。
トレーラーから降ろされ、仮置きしたあと『昼休み』になったのだが、下層でセッティングした
カメラを回してから地上に上がるタイミングがつかめないのだ。
そこで、前回はカッターの投入の際の反省を踏まえ、早々に回しっ放しにして地上に上がった。

ところが、待てど暮らせど作業が始まらない。
下層で回しているビデオテープの残量は60分もあったので『まあ、大丈夫だろう』と、
高をくくっていたのだが、流石に心配になってきた。
頃合を見て地下に降りてみると中胴部の受け入れの為に溶接作業作業の真っ最中だった。
荷降しが始まらないはずだ・・・

作業を見守っていると、道具を片付け始めた。
『いよいよか!』と思い、下層のカメラを回して階段を駆け上がったのだが、なんという事か
またしても開口部に半分以上入っているではないか!
悔しいが、またしても階段を駆け下りざるを得なくなった。

まあ、その後の撮影は時間こそ掛かったものの至極順調。
撮影が終わり、コインパーキングを出たのは5時近くになっていたので夜が明け始めていた。

(2005.09.01)


平成17年08月30日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。

前日何の気なしにタイトルロゴを作り始めたのを切欠にセグメントトンネルを作る事にした。
シールドトンネルは1リングを6分割くらいにしたセグメントピースと呼ばれる部品を
組み立てて作る事になっている。
以前から同じような仕事をしているので当然セグメントピースもたくさん作ってきたのだが、
常に時間に追われているので後からみると実にチープな出来なのだ。

そこで多少手間が掛かっても後から絶対に後悔しないようなセグメントピースを作る事にした。
要となるセグメントピースの断面をより細かく回転コピーしてから分割する作業である。

Aセグメントは分割方向が円周に対して直角なので、どのように作っていっても比較的簡単に
見てくれの良い仕上がりになるのだが、残るB,C,Kはそうは行かない。
切り口がKセグの左右でテーパーになっているのでブーリアン演算を行わないと形状を作る
事が出来ないのだ。

ところが、ブレンダーは伝統的にブーリアン演算が苦手なので考えている形状に行き着くのが
一苦労なのだ。
まあ、私も経験値が上がってきているので基準となるテーパー面で切り落とすところまでは
すんなりと出来るのだが、更に全角に『C面落とし』をしたり『突き当て部品』を付けたり
するのが難物なのだ。
(今まで場当たり的に凌いで来たのはこの手間の問題だったりする・・・)

昼間から作業を始め、途中投げ出しかけたものの一応夕食後には完成した。
連続コピーして仕上がりを確認したところ、今までとは一味も二味も違う出来に自画自賛した。
・・・が、データ量が大幅に増えた物だから異様に重い。

あちらを立てれば、こちらが立たず・・・トホホ

[cg:セグメントの図]
納得のゆく仕上がりになったが、重いのが玉に瑕かな・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜、テレビを見ていたら『日経スペシャル・ガイアの夜明け』でレクサスブランドを取り上げていた。
トヨタがアメリカで大成功を収めたブランドを日本に逆上陸させ、ベンツ、BMWなどの高級車
市場に挑むという構図である。

まあ、高級車の定義と言うのは実に難しいが、トヨタ(レクサス)では『究極的な静粛性、
究極的な組み立て精度』と考えているらしい。
これを実現するのには多大なる時間と手間が掛かるので必然的に製品は高価になると言うことだ。
正攻法だし、分かりやすい。間違いじゃない。

しかし、ハードウェアよりも実際に販売を行う最前線では苦慮の様子が見受けられた。
『分かりやすく、フレンドリーに』をもっとうとしていたドブ板的な営業であれば多少言葉遣いが
でたらめでな女の子でも仕事になっていたが、簡単な敬語もうまく使え無い人間もいるのだ。
それを補う為にデーパートに40日研修に行ったとか、何とか流作法の講習会を行ったりと、
人づくりの労力も大変なようだった。

まあ、なんだかんだ書いても空しいだけというか・・・所詮は雲の上のような話で、私には
当分関係の無い世界だ。

(2005.08.31)


平成17年08月29日(月曜日)

ようやく1速スタート。
相変わらずお客さんからに送ったメールの返事は無いが、CGに着手する事にした。

何からはじめようと考え、とりあえずオープニング部分から始めることにした。
この工法のキーとなる表現を使ってタイトルロゴを作る算段である。

しかし、例によって工法の手順とは違うので右から左に出来ようはずも無く、それだけで
一日が終わってしまったような物だ。

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テレビを付けていると9/11の衆院選の話題一色である。
今日は特に公示前の最終日なので必然的に熱の入った論戦が繰り返されていた。

ところが、ある野党によるコメントが癇に障った。
与党第一党と野党第一党がいかに似通っているかを表現したか『○○ビールとXXビール、
飲んでも味は変わらないでしょ。□□党と△△党はそれと一緒なんですよ!』と、
非常に妙な表現をしたのだ。

確かに日本のビールは癖をなるべく排除する傾向なので大同小異になりがちだ。
しかし、A社とB社のビールは同じ味というのはビール党としては聞き捨てなら無い。
第一、ライバルに負けない事を念頭に実際にビールを作っている工場の労働者の方々の
苦労を無にする言動だと思った。

まあ、百歩譲って『与野党第一党はビール、自分たちは焼酎などの別の酒』のような事を
言いたかったのかもしれない。
しかし、私に言わせて貰えばその党はメチルアルコールだ。
工業用アルコールとして世の中には無くてはならない物かも知れないが、飲用には適さない。
少なくとも私は御免こうむりたい。

(2005.08.30)


平成17年08月28日(日曜日)

代わり映えしない週末。
朝方は涼しかったので少々寝過ごし、昼くらいに起き出してテレビを見るいつもの日曜日だ。

例によって『噂の東京マガジン』は途中から腹立たしくて見ていられなくなり、買い物ツアー
へ出かける事にした。

まず向かったのは99ショップ。
これと言って買いたいものが有る訳ではないが、ここ何ヶ月か行っていなかったのでパトロール
のつもりで寄る事にしたのだ。
にも拘らず、買い物カゴには結構な品物が入っているのだから、この店は恐ろしい・・・

次に向かったのはコジマ電気。
奥方が通勤中に使っているヘッドホンが壊れてしまったので買い替えである。
品定めをしている間、私はその近くをうろうろしていたが、これと言ってめぼしい物も
見当たらず、少々つまらない。
ヘッドホンを買い終わると他に見るものもなくなったので、移動する事にした。

次に向かったのはピカソと100満ボルト。
買いたいものは牛乳くらいだったので、両者とも長居せずにサラリと見て終わった。

こんどは篠崎の河内屋。
ここでも大して買うものがないと思っていたが、キナコ1kgをはじめとして、なんとなく
買い物カゴには食材が溜まっていった。

これで帰ろうかとも思ったが、念のためサミットとアタックによったものの、イマイチ面白い
物にめぐり合えず終いだった。

(2005.08.29)


平成17年08月27日(土曜日)

昼から某社のパーティーに参加。

このパーティーに潜り込むのはこれで3回目だが、毎度の事ながら300人規模の宴会を
行う太っ腹さは一流企業ならではである。

前日、夜更かしした上に飲みすぎたのでセーブしての飲み食いだったが、知り合いに延々と
ビールを注がれ結局今日も飲みすぎ状態になってしまった。
そんなに食べたような気もしないが、あっという間に満腹になってしまった・・・

帰宅後は流石に身動きできず、早々にダウンした。

(2005.08.29)


平成17年08月26日(金曜日)

何ともいえずエンジン不調。

来月半ばに仮納品しないといけない仕事があるものの、お客さんは出張が重なっている
らしく、反応がイマイチなのだ。
まあ、そんな事が言い訳にはならないだが、いかに着手するか迷っている状態だ。

そんな中、久しぶりにT建設のH氏から電話が掛かってきた。
何だろうかと一瞬身構えたが、要するに前々から話だけになっているビデオ製作の話を
先に進める為に今までのビデオを資料として欲しいとの事だった。

そんな訳で、夕方からあれこれ過去に作ったビデオをかき集めてキャプチャ。
MPEG変換作業をしていたが、着手が遅かったので発送作業までは行えなかった。

なんだか、スッキリしない一週間だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

帰宅後、軽く夕食を食べてから青戸へ行った。
奥方の『浜省ファンつながり』知人が集まるというので私も同行する事になったのだ。

駅前に現れたのはM氏とA氏。
立ち話も何なので、近所の居酒屋に入って打ち合わせをする事になった。

M氏の事はチョクチョク耳にしていたが、コアな浜省ファンにして変身ヒーローファン。
A氏はM氏に連れられてきただけの人だったが、話を聞いてみると相当なアニメファン・・・
と、言うか『スパロボ大戦マニア』のようだった。

後に残業帰りのO女史も加わり、5人での飲み会となったが、主に男3人のオタクな話で
大いに盛り上がり、女性陣はかなり引き気味になってしまった。
お二方とも私よりも年上の人であったが、広く深くオタク道を極めている感があり、
「上には上がいる」と言うか、「修行が足りないな」と思ってしまった。

(2005.08.29)


平成17年08月25日(木曜日)

ロケ明けで開店休業。

睡眠サイクルが合っていたのか、朝は普段通りの時間に起き出し出勤したが全く眠くなかった。
「これは調子が良いな」と、思ったので秋葉原に買出しに出ようと思ったくらいだが、台風が
近づいているので素直に見送った。

ところが、昼食を食べ一服したらまったりと眠くなってきて、何もする気になれなく
なってしまった。
そうかといって何もしないという訳にも行かないので、雑用をしつつ定時を待つことにした。
(やっぱり私ってダメ人間)

すると、私が帰宅するのに合わせるように奥方から帰るメールが入ったので、時間調整を
しつつポンコツ車で迎えに行った。
はっきり言って自宅に戻って何を食べるかを考える気がしなかったので『とりあえず』
びっくりラーメンに寄り道をしてしまった。

帰宅してビールを飲みながら暫くテレビを見ていたが、『食わず嫌い』の途中で一瞬気絶。
次に気づいたときには『東京Vシュラン』が始まっていた。
何となく時間が勿体無く感じたので、その後もビデオを見ていたりしたが、夜更かしにも
限界があるのでそこそこで寝る事にした。

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新製品あれこれ。

新聞の新製品欄に光岡から新しいマイクロカーが発売されると書いてあった。
名前は『K3/MICRO TYPE-F』
http://www.mitsuoka-microcar.com/k3-1.html
言ってみれば光岡ゼロワン(Super7のコピー)の50cc版(?!)のようなものだが、
画期的なのは『組み立てキット(K3)』が発売がされるの点にある。
Super7には組み立てキットが存在した事は有名な話だが、流石に日本の車検制度では
それはか叶わない夢物語だった。
そんなエンスーの夢を叶えてしまう光岡に思わずエールを送りたくなった。

ところが、この車は一番安いモデルでも60万円以上、一番高いものだと100万円以上もする。
私はこういうものを肯定する『健全な男の子』だが、奥方に話をしたら
『60万あればエルメスのバッグが買えるし、そのほうが変な人呼ばわりされない』
と、一笑された。 
まあ、お金の使い道や物の価値観は人それぞれだが、オタクアイテムよりもブランド品が
一般人に持て囃され支持されている現実は理解できても微妙な気分である。

次は次世代DVDの話。

今朝のcx『とくダネ!』の中で、『高画質・大容量』を”売り”にするBlueRayと
『高い互換性と安価さ』を”売り”にするHD−DVDの2種類の次世代DVDの規格が
統一されないのは、まるでβ・VHS戦争の再現だ?!』と取り上げていた。
私にとっては手垢の付いた話だが、強制的にやってくるハイビジョン時代に備える為にも
各メーカーがしのぎを削っているので興味が尽きる事は無い。

ところが、この報道に私は少々捻くれた事を考えた。
『まだ高価だし、どちらを選ぶか判断が付かないので買い控えている』というあたりも
ビデオ戦争と酷似しているし、その方が分かり安いから『比較対照』をそこに持って来ている
のも良く分かる。
しかし、『β・VHS』と『BlueRay・HD-DVD』の間にあった『LD(レーザーディスク)・VHD』戦争
の事を思い出さずにはいられないのだ。

LDとVHD、どちらも再生専用のビデオディスクの規格だった。
レーザーでデータを読み取り高画質のLD対VHS並みだが安価な『絵が出るレコード』は
結論からいうとLDが勝ち残り、VHDは消えて行った。
これも市場原理だからしかたがない事だが、VHDを選んだ私からすると納得しかねる点も多い。

両面ディスクを作る際、LDは2枚の金属円盤(?)に処理(エッチング?)を行い、それぞれに
保護層を張り付け、最終的に張り合わせる4層構造になっていた。
対するVHDは保護カートリッジ(キャディー)に入れる形式になっていたものの、ディスク
自体はアナログレコードと同じように溶かした樹脂を1プレスで製造する事が可能だった。
工場を一から作らねばならいLDに対してCDに押され始めていたレコード製造施設を転用可能
だという点でも福音だと思った。(絵が出るレコードと称されるのはこれも理由かな・・・)

また、LDは素材と構造により非常に重いディスクだった為、回転が安定するまで時間が
必要だった。
その点、VHDはレコード盤と同等だったので、起動時間やランダムアクセスも圧倒的に
短かいメリットがあった為、市場で廃れたあともカラオケスナックなどでは使われて
いたようだ。

この様な長所のある製品がLDに負けてしまったのは『CDとのコンパチ機が出たから』とも
両面自動再生機をつくるなど『欠点を次々に克服していった』からとも聞く。
まあ、VHDはレコードと同じ接触式ゆえに磨耗する欠点も合ったし、画質で見劣りした
事も否めない。
しかし、LDはVHDで禁じていた『アダルトソフトがリリースされたから』との説も根強い。
(真偽の程は不明だがエロって偉大だ・・・)
しかし、勝ったはずのLDもいつの間にかDVDにその座を追われてしまい、過去の物になって
しまったので、勝者でいられた期間は想像以上に短かったと思う。
(VHDもそうだったが、原則レンタル禁止というのも理由のひとつと聞く)

司会の小倉さんも言っていたが、次世代DVDの向こう側には既に次々世代DVD(?)の
話も囁かれているから恐ろしい。
考えてみれば音質に優れ、カセットの再生も可能だったデジタルコンパクトカセットに勝った
はずのMDの座はいつの間にかiPODなどのMP3プレーヤーに脅かされているなど
『技術の進歩が加速している』と言う事は、『流行り廃りも加速している』という事なのだ。

こんなエキサイティングな時代に生まれた事は非常に楽しい事だが、目まぐるしくもある・・・

(2005.08.25)


平成17年08月24日(水曜日)

本日もギアが入らず・・・

今日も夜中のロケがあるので、それを考えると何とも気分が鬱々としてくる。
撮影を始めてしまえば消えてしまう感覚なのだが、最近は妙に強いストレスになっている。
我ながら困った事だ。

そんな事なので昼間はデータのバックアップ作業やロケで使うバッテリー類の整備をして
7時前に帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

ロケの荷物をポンコツ2cvに積み込み、自宅で夕食を食べて8時前にロケに出発した
ところ、40分くらいで新宿に到着してしまった。

早く到着した分、ゆっくりと機材の設置が出来る反面、待ち時間も増える・・・
職工さんが夜9時に朝礼に集まるが、実際の作業が始まるのは10時近くだし、覆工板が
外されないと荷降ろしは出来ない。

覆工板が外れた頃に時計を見たら11時近くだったと思うが、部品を積んだトレーラーの
到着するまでが更なる待ち時間になった。
結局、30tクレーンが準備され、部品を吊り上げた頃には日付が変わってしまったのだ。
しかも、「いよいよ吊り上った!」と撮影を開始した直後に部品は仮置きされて昼休みに
入ってしまった・・・トホホ

仕方が無いので私も小休止。
構内に設置したカメラの傍で買い込んでいたおにぎりを食べながら様子を見守っていた。
すると、覆工板の下に掛けていた墜落防止用のネットが外された事に気づいたので地下の
カメラを回しっ放しにして地上部の撮影をしようと階段を駆け上がっていった。

ところが、地上に出た瞬間、先ほど仮置きされていたはずの部品が開口部の下に入って
いるではないか!
慌てて地下へ駆け戻ったが、既にかなりの状態まで降りた後だった・・・
「雨が降りはじめていたし、素直に地下にいればよかったか・・・」と、自問自答を
しながら2台のカメラを回していたが、とことんトホホな気分だった。

最初の部品が降りたので次は何かと思い、聞き込みをしてみるとフィッシュテールだと分かった。
これだって大人2、3人で持てるかどうか分からない鋼鉄製の部品ではあるが、シールド機の
全体像からすると非常に小さな部品なので、見劣りするのは間違いない。
しかし、先ほどのような失敗(?)を繰り返さないように地下部で待つ事にしたにも拘らず、
文字通り『あっ』と言う間に下りて来たので焦った事・・・

まあ、そこそこ撮れているので今度はマシンへの取り付けシーンを撮影しようと、シールド
マシンのある階まで降りていったのだが旗色が悪い。
フィッシュテールを床に降ろした直後にクレーンが上がって行ってしまい、作業をする
気配が全くなくなったのだ。
しかも、続けて下りて来た部品を床に置いた直後、職工さんたちから『終わった終わった・・・』
見たいな雰囲気が漂ってきた。
手近にいた職工さんに作業について聞いてみたら『フィッシュは一番最後だよぉ〜』と言われ
やっぱり本日の作業は終了したのだ。

車に機材を詰め戻し、事務所に顔を出して駐車場に戻ったのは3時半頃の事。
駐車料金を払っている途中で雨が本格的に降ってきたが、撮影に影響が無かったので問題無し。
自宅に戻り、シャワーを浴びて寝たのは5時近くだった。

やれやれ・・・

(2005.08.25)


平成17年08月23日(火曜日)

朝からエンジン不調。

前夜の仕事が早めに撤収したと言っても、帰宅してシャワーを浴びて寝たのが4時過ぎ。
もちろんその分寝過ごしても文句を言われる事も無いが、昼間は昼間でどこから電話が
かかって来るかもしれないので落ち着いて寝ていられない。
加えて両親共に病院に行くというので通常勤務である。

まあ、出勤したからといっても睡眠不足の頭では何をするのにも集中できず、さりとて
自分のHP更新をする気にもなれないのでネットをうろうろ・・・

昼過ぎに親父たちが帰ってきたので買い物に出ようかと思っていたのだが、午後は別の
病院へ行くというので引き続き留守番になってしまった。

夕方、ようやく留守番から開放されたので近所の大型DIYショップへ出かけた。
前夜のロケに入る前、事前チェックで指摘されたヘルメットを買う必要があったからだ。
もちろん、どんな撮影のときでも常にヘルメット(安全帽)は被っているのだが、今回の
現場では『墜落時保護用』を指定されたのだ。

普段使っている『飛来・落下物用安全帽』との差は素人目には発泡スチロール製の詰め物が
有るか否かだけだし、通常はそれを見せびらかせる事も無いのでシラバックれる事も考えた。
しかし、安全と信用が物を言う業界なのでこんな事で躓きたくも無いし、翌日にもロケが
あるので悠長にしていられなかったのだ。

ところがいざDIYショップへ行ってみると、『飛来・落下物用安全帽』は普通に並んで
いるのだが、肝心の発泡スチロール入りの安全帽は見当たらないのだ。
まあ、大型店言ってもガーデニングや日用雑貨の方が多い店なので、より大きな店へ行く
事にした。

思い付いた店は市川と葛西の大型DIYショップ。
店の規模としては圧倒的に葛西の『HOMES』の方が大きいのだが、そこまで行って無い
可能性も十分考えられるので市川の『ユニディー』に行くことにした。
しかし、悪い予感は的中。 棚には先ほど店で見たのと同じヘルメットしか並んでいない・・・

「やはり葛西か?」と一瞬思ったが、直ぐに「それなら専門店の方が早い」と思ったので、
地元に戻る事にした。
すると、実家近くにある小さな店は探していたヘルメットは『普通に』並んでいた。
文字通り『灯台元暗し』だった・・・

ヘルメットを買って帰ると既に妹が帰宅しているような時間だったので、早々に帰宅した。

(2005.08.24)


平成17年08月22日(月曜日)

通常業務に復帰。

実際にはお客さんも盆休み明けで調子が出ないだろうから電話も掛かってこない。
そんな訳で、私も仕事に身が入らない。
(夜中に撮影の仕事が入っているのでガシガシ仕事をする気にならないという方が聞こえ
が良いかな・・・)
結局、昼間のうちは仕事らしい事は殆どせず、ロケの準備をしながらHPの更新をしていた。

夕方、多少早めに自宅に戻り、撮影機材の積み込みをして6時40分くらいに新宿へ出かけた。
そんなの早く出かけても作業は始まっていないのだが、今回は初めての客先の最初の作業
なので、就業教育的な説明を受けねばならなかったのだ。
しかし、事務所のあるビルに近いコインパーキングにポンコツ車を止めて時計を見たら
7時35分と約束の8時には30分近く間がある。
そこで、現場に近いコインパーキングが無いかを調べてから事務所に上がっていった。

予定通り10時過ぎに実質的な作業スタート。
今回も地下鉄のトンネルを築造するシールドマシンの投入シーンの撮影である。
交通量の多い場所での投入なので、大きなシールドマシンをバラバラに分解して地下に
降ろす大変な作業だ。
特に今日降ろす部品はもっとも重量がかさむであろうモーター部なので、クレーンも重量級だ。
故にカウンターウェイトの取り付けシーンから撮影を開始したりと、自ずと気合が入った。

モーター部が仮置きされ、覆工板が外されて開口部が露になったのは夜中の12時半くらい。
てっきり『昼休み』にはいるかと思いきや、一気に投入作業を続けるというので慌てて
コンビにに走った。
この際食べ物なんかどうでも良いのだが、夜とはいっても高温多湿の屋外なので飲み物無し
では命にかかわるような気がしたのだ。
(滝のように流れる汗が生暖かくて気持ちの悪い事この上ない・・・)

コンビにで1Lの麦茶とコーヒーを買って帰る途中でJV職員から『そろそろ投入です』と
電話が入ったのだが、そんなときに限って信号がなかなか変わらないので焦った事・・・
完全に買い物に行くタイミングが遅かったようだ。
結局、買い込んだ飲み物と交換用の電池を持ってカメラを向けた直後にゴーサインが出て投入
作業が始まった。

この手の作業はトラブルが起きて遅れる事はあっても早まる事は無い。
・・・が、今回は狭い開口部からの投入とは言っても真下に降ろすだけなので極めて順調。
三脚で狙っていた立ち位置からモーターが見えなくなり、手持ち撮影で見下ろすカットを
撮った直後に構内に駆け下りて行ったものの、見上げるシーンには間に合わなかった。
(一人だから限界があるしね)

結局、呆気ないほどスムーズに取り付け作業が終わったので3時には撤収する事が出来た。
明後日にも同じ現場で同じような撮影をするが、その時も順調であって欲しい物だ。

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昼間のニュースで『ピアノマンは狂言(?)だった』との話題が一斉に取り上げられた。
今年の春に世界中に配信され『彼は誰なのか』について論議されたものの、最近はまったく
話題が更新されていなかったので大いに気にしていたのだが・・・

まあ、今回の『狂言でした「終」』という報道については大いに疑問が残るが、
『いい加減に始まり、いい加減に終わる』という意味では『タブロイドネタ』の真骨頂だった
のかもしれない。
(続きが配信されないかなぁ〜)

(2005.08.23)


平成17年08月21日(日曜日)

いよいよ夏期休暇最終日。

なおも残暑が厳しく、昼まで寝ている根性も無いので1階が涼しいうちに起き出し、
『噂の東京マガジン』の途中までテレビを見続けた。
しかし、連日家に篭りきりというのも、何ともいえず不健康な事なので面倒くさがる奥方を
急き立ててポンコツ車でお出かけする事にした。

まず向かったのは青戸の『アタック』
ここへは買い物ツアーの最後に寄る事が多いのだが、閉店間際で落ち着かなかったり、
目ぼしい物が無くなっていたりする事がある。
そこで偶には真っ先に・・・と、なったのだが、成果は無かった。

気を取り直して今度は葛西方面を目指すことにした。
何故葛西なのかは・・・特に意味が無い。

まずは会社で使う低反発クッションを求めて葛西の『HOMES』へ向かった。
一月くらい前、崩壊したパイプ椅子の変わりに安物の事務椅子を買ったのだが、あっという間に
座面のクッションがヘタリ、足の血行が滞り気味なのだ。
実を言うと
月曜日に新宿の高島屋で絶妙と言えるクッションに巡り合った のだが、1万円もするので
無視した経緯がある。

一応、HOMESの2階は内外のリビング用品などが展示されるスペースになっているので
「低反発クッションくらい安く売っているだろう」と踏んていたのだ。
ところが、いざ売り場に行ってみると、それらしい物が安く売られているものの、あれこれ見ても
安物の域を出ないものばかりなのだ。
こんな事なら清水の舞台から飛び降りるつもりで1万円のクッションを買っていたら・・・と、
自分の貧乏性に後悔するばかりだった。

意気消沈しつつ、今度は隣のイトーヨーカドーへ移動。
ダメで元々なので、ここでもクッションを探したが、HOMESよりも品揃えが少ないので
僅か1分で捜索終了・・・トホホ

結局、他にやる事も買うものも無いので1階のフードコートで焼きたてパンを食べて本日の
ミッションは終了。
中途半端な時間の買い食いだったので、帰宅してからも残りのフランスパンを食べたくらいで
夕飯も作らず終い。

ようやく明日から仕事を再開だ。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜、『坂本九物語』という番組を見た。
今から20年前に例の日航機事故で亡くなった同氏の一生を描いたドラマである。

実を言うと、いくら脚本がジェームス三木だとしても一人の人間の生涯2時間枠に纏めるのには
かなりの無理があるので最初は見るつもりが無かった。
しかし、番組冒頭の『昭和60年8月12日、43歳で死亡』というくだりで猛烈に驚いた。
「そんなに若かったのか・・・」と言うのが正直な感想だからだ。

坂本九と言えば『上を向いて歩こう』を筆頭にしたメガヒットナンバーがあるものの、私の中では
美空ひばりよりも1世代以上前の人という印象があった。
事実、ドラマは2次大戦末期からスタートしており、世代としては正に自分の親父世代だ。

しかし、時の流れと言うのは恐ろしい物で、いつの間にか悪夢の事故から20年が過ぎ、私の
年齢も故人の年齢にそう遠くないところまで到達してしまっている現実・・・
あの事故(事件?)には未だ不可解な事が多いので、『過去の悲しい話』で封殺する事無く、
現在、未来に繋げて欲しい話だとも思った。

(2005.08.22)


平成17年08月20日(土曜日)

やっぱりだらだら。

あまりにも暑いので惰眠をむさぼっていられず、10時くらいに起きだした。
今日こそはどこかへ出かけようと息巻いていたのだが、結局エアコンをつけた部屋で
テレビを見続けて一日が終わった。

ここまで来ると罪悪感すら感じる・・・

(2005.08.21)


平成17年08月19日(金曜日)

今日も一日中だらだら。

昨日は一歩も家を出ずにテレビを見ていたので、「今日は出かけようか?」と、
思ったものの、部屋のエアコンをつけたが最後、あまりの暑さに意欲が萎えた・・・・

昨日は『世界まるみえ〜』を粗方見たので、今日はその残りから見始め、引き続き
『世界ふしぎ発見』を見続けた。
すると野村まことさんの番組開始以来はじめてのパーフェクト達成の回も含まれており、
この番組を如何に見ていなかったかを思い知った。

夕方に突然宣教師からメールが入り、青戸に焼肉を食べに行くことになった。
情報によると『韓国人がやっているらしい』と言うので語学研修(?)も兼ねているらしい。

入って先ずメニューに驚いた。
店の名前を調べていないので何ともいえないのだが、写真にしても品数にしても
非常に立派な装丁のメニューなのだ。
おそらくチェーン展開していないと作れないレベルのメニューなので味まで『ファミレス』
クラスでないかと多少不安になった位だ。

結論からすると『韓国村』と同等・・・とまでは行かなかったが、チェーン展開している
焼肉レストランとは別格の美味さだった。
まあ、客が席についてから炭を起こし始めるのはちょっと疑問だが、起きた後はガスコンロ
よりもベターなのでユックリ時間を掛けて食べるのが吉、ってところだろう。

食後はその近くのカラオケボックスに入ったが、終始お冷を飲んでシャウトしてしまった。

(2005.08.21)


平成17年08月18日(木曜日)

引きこもりデー。

暑い最中にポンコツ車で出かけのは命に関わる事なので一日中家に篭ってビデオを
ひたすら見続けた。
兎に角、HDDレコーダの『バラエティー』と『クイズ』のホルダーが何ヶ月も前から
まったく手付かずになっていたので、見ても見ても減らないのだ。

今日のところは『世界まるみえ〜』を片っ端から見続け一日が終わったようなものだ。

(2005.08.21)


平成17年08月17日(水曜日)

午後から実家で雑用。

妹のパソコンのデータバックアップを押し付けられ、夜まで延々と作業を続ける事になった。
正直言って、この手の作業は待ち時間がほとんどなので如何に時間を潰すかの方が
大変である。
そこで、自分のメインPCでメールチェックとネットサーフィンでもしようと思ったのだが
何故かまともに起動してくれない・・・
「そんな筈は・・・」と思い、再起動やらディスクチェック、果てはウイルスチェックまで
やったのだが状況が変わらないので少々焦った。

よくよく調べていると起動直後に何らかのソフトが元で固まっているようなのでそれが
何かを調べたが、それが何なのか心当たりが無いので困ってしまった。
・・・で、そんな時のネット頼りだ。

起動直後に固まってしまう『drwtsn32.exe』を検索すると『ワトソン博士』なる言葉が
導き出された。 
ところが、このソフトの名前はどこかで聞いたことがあるのに、どうにも思い出せない。
OSのシステムホルダーから起動しているので、結構重要なソフトだと思うが、
フリーズの原因になっているので今はロクなソフトでない・・・
解決方法も含めて再度検索を掛けてみると、この『博士』はOSに起こったエラーを
MS社に通報する為のソフトなので余計な動きをしないような設定にするだけで
一応決着した。

まあ、仕事の最中でなかったので良い暇つぶしになったが、トラブルはやっぱり嫌だな・・・

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最近、HDDレコーダに録画されるテレビ番組が若干頭切れになっている事に気づいた。
原因が時計の調整であるのは明らかだが、問題は何故ズレたかである。
近頃(?)のビデオデッキには時計の自動調整機能があるので、頭切れをするほどの
誤差が生じる理由が思いつかなかったのだ。

ところが、この疑問は取扱説明書を読んで氷解した。
時計の調整には(東京では)3chの時報を用いているのだが、取説によると
『高校野球』などの放送では『ピ・ピ・ピ・ポーン』がフルセットで流れないので
調整が出来ないと言うのだ。

この事は殆ど読んだ事の無いVHSデッキの取説にも書かれており、今まで知らなかった
自分に少々呆れてしまった。

(2005.08.21)


平成17年08月16日(火曜日)

今日は引きこもりデー

多少寝坊して起き出し、とりあえず朝食(?)を食べながらテレビを見始めた。
しかし、一日テレビを見続けるのも何なので出かける事を提案したが、昨日一日出ずっぱり
だったので今日は『引きこもりデー』にする事に決定した。

兎に角、1月にHDD内臓DVDレコーダを買って以来『ふしぎ発見』をはじめとした
クイズ番組や自動車関係の番組が溜まりに溜まっていていたので、所詮は一日で見切れない。
それでも随分消化は出来たので有意義な一日だった・・・かな?

(2005.08.17)


平成17年08月15日(月曜日)

昼前から新宿へお出掛け。

前夜の雨のおかげで涼しく寝過ごす事が出来たものの、セミが猛烈に五月蝿いので
早々に起きる事にした。

外は極めて天気が良いので、紫外線が強烈だし暑くなりそうだった。
今日も引きこもった方が無難かとも思ったが、奥方が貰ってきていた『きかんしゃトーマス絵本
原画展』の期限が今日までだったので新宿高島屋まで出かける事にした。
トーマスに思い入れがある訳ではないが、むしろ殆ど知らないからでもある。
[写真:トーマス原画展]

自転車で新小岩まで行き、電車で新宿へ到着。 すぐさま高島屋の催事場へ上がって行った。
入り口を入って直ぐの説明書きを読んで、いきなりトーマスの原画を複数の人物が書いていた事を
知らされた。
長期間に渡り作られた作品だからでもあるが、初代のイラストレーターと原作者との間でいざこざが
在ったくだりを読んで『軽く1ヘー』であった。

さて、原画展というだけあって、多くの手書きイラストが所狭しと陳列されていて興味深かった
のだが、反面少なからぬ不満もあった。
イラストの下にはそのコマのト書きが添えられていたのだが、すべてのページが掲示されていない
ので、ストーリーの流れがよくわからないのだ。
もちろんそれらを読んだ事のある人であれば『あの本の、あの一節』と納得できるのだろうが、
初めての人間が4コマ漫画のつもりで読んでいると隣の話と入れ替わっているかのような妙な
感覚を何度も抱いてしまった。
素直に原作を読めばよいのかもしれないが、3桁もの種類がある絵本を買うガッツは無い・・・

トーマス展を見た後、しばし高島屋の中をうろうろしてから歌舞伎町方面を目指した。
目的は『美味しいジャジャン麺』である。
一昨年韓国旅行へ行った時に食べたジャジャ麺の美味さを忘れられなかったものの、日本に
帰ってから出会った事が全く無かったからだ。
(理由はいろいろあるようだが、要するに日本においてはマイナーだからと思われる・・・)

事前にインターネットで調べたところ歌舞伎町の『新宿飯店』という店ならばソウルで食べた
ジャジャン麺を食べられそうだと判明した。
とあるブログに書いてあった住所(新宿区歌舞伎町1-3-15 ザ・カテリーナビル1F)を地図検索し
概ね新宿区役所の裏手である事だけを頭に入れて歌舞伎町まで歩いてきたのだ。

ところが、頭に入れていた場所にそれらしき飲み屋ビルはあるのだが、肝心の新宿飯店がある
気配が全く無いのだ。
一応その周辺をうろ付いてみたのだが、あるのはラーメン屋程度で韓国料理の店すらない。
せめて住所を控えてくれば『無い事』を確認できるのだが、うっかり携帯電話への転送も忘れて
いたので奥方にネチネチといじめられてしまった。

目指していた店を見つけられず、お腹が空いてきたのでどうするか思案した結果、どうにかして
ジャジャ麺を食べる事にした。 初志貫徹である。
しかし、そうそうジャジャ麺を置いてある店があるわけでもないので、韓国料理の店が多くある
と言われる『職安通り』まで足を伸ばす事にした。

蒸し暑い道のりを歩くと噂どおり韓国系の店が多くある地域にたどり着いた。
ところが、店先にあるメニューを端から順に見て行くのだが、なかなかジャジャ麺の置いてある
店無い事を思い知らされた。
一応極まれにジャジャン麺のある店もあったのだが、ソウルで食べた物とは微妙に違う。
宣教師 にも言われていたのだがジャジャ麺は韓国料理というよりも中華料理扱いだらかららしい)

この店にはジャジャンパという麺をご飯に変えたバリエーションもあったが、いずれにしても
全体にルーが掛かっているというよりも、肉味噌が盛り付けているタイプなのだ・・・

少々納得がいかないものの、数少ない店なので手を打つかと思いつつも一縷の望みを持って
更にうろついたところ、有名な韓国食材店でレトルトのジャジャン麺やサムゲタンを発見。
お土産に買って帰る事を決めつつ再び歩き始めた。

するとしばらく歩いているうちに黄色いポスター(?)が目に入った。
「あれ・・・どこかで見たような」と、思ったらそこが当初探していた『新宿飯店』のだったのだ。
(帰宅してから住所を調べたが、大久保1丁目だと思う)
[図:新宿飯店]
写真を撮るのを忘れたが、一度見たら絶対に忘れない印象的なポスターだ

店頭の値段表をみたらジャジャン麺1杯が1000円だと分かり少々臆したが、飛行機で韓国
まで行く事を考えたら踏ん切りがついた。
結論からすると非常に美味しかった。
[図:新宿飯店]
やっとお目にかかれたジャジャン麺。
付け合せは生のたまねぎと沢庵。それとテンメンジャン(?)

ジャジャン麺を食べ終わり、韓国食材屋さんで買い物をしていたら天気が急に悪くなってきたので
真っ直ぐ帰宅して一日が終わった。

(2005.08.17)


平成17年08月14日(日曜日)

一日中引きこもり。

昨日より若干涼しかったので昼近くまで寝ていたが、寝すぎもまた体に良くない。
ノソノソ起き出してテレビを見始めた。
なにしろ撮り溜めたビデオがどうにもならない量になっていたので端から消化する
だけでも大仕事なのだ。

結局、食っちゃ寝しながら家を一歩も出ずにテレビを見続けた一日だった。

(2005.08.15)


平成17年08月13日(土曜日)

夏休みスタート。

ゆっくり寝ていても良いようなものだがあまりにも暑くて寝ていられない。
そこで、少しでも涼しい1階に下りてテレビを見続けることにした。

しばらくテレビを見ていたら妹から電話が入り、夜は兄弟会議になった。
それまでテレビを見続けても良いのだろうが、それだけでは少々つまらないので車の
試乗に行くことにした。
向かったのはスズキのディーラー
ちょっとした切欠で新型スイフトが気になって仕方がなくなったのだ。

ポンコツ車で店に乗り付けたのだが、店員が出てくる様子が無いので中に入ると、
店内には若い営業が一人いるだけで覇気が無い。
しばらくスイフトやアルトをバタバタやったあと、試乗車があるかと尋ねたところ
呆気なくOKがでた。

早速営業と共に試乗に出たところ実に『悪く無い』。
以前試乗したラパンや最近弟が借りてきたワゴンRの電動パワステの出来が異常に
不自然だったのに対して、スイフトのそれは『普通でまとも』になっていた。
インテリアもエクステリアもモダンだし、すべての箇所に満遍なく気を使って作った
感があって非常に好感が持てた。
内外装のキャラクター設定にねじれを感じたデミオよりも売れてよい車に思えた。

ところが、店に戻った後の営業の反応がいまいちだった。
私がアンケート用紙に『買い替えの予定なし』と書いたせいか見積もりともカタログとも
一言も触れずに突っ立ったままなのだ。
幸いにしてほかの客が入ってきたので、ころあいを見計らってディーラーを後にした。

自宅に戻ってしばらくビデオを見ていたが、迎えがきたので韓国村へと向かった。
昨日からガッツリ肉を食べたかった事もあって、いつも以上に美味い肉に思えた。

珍しく2次会は開かなかったので素直に帰宅したが、夏休み初日としては上々だった。

(2005.08.17)


平成17年08月12日(金曜日)

事実上、夏休み突入。

定時に登社してパソコンの電源をいれたものの、親父たちは午前早々にキャンプに出かけて
しまったので大よそ仕事をする気になれなかった。
(するような事も無かったけど・・・)
そんな訳で放置し続けていたホームページの更新をしつつ留守番状態となった。

夕方、妹が帰ってきたので業務終了・・・っていうか、あちこち引きずりまわされた。

まずはTSUTAYA。
恒例の100円デーなのではせ参じたものの、店内は同じ事を考えている人たちで溢れ
かえって凄い事になっていた。

次に向かったのはヤマダ電機。
DVD−Rのメディアが無くなったと言うので行ったのだが、安価な商品が少なく
買うに買えなかった。
・・・と、いう訳でコジマ電気に移動し、以前買ったことのある安メディアを買って
帰ることにした。

(2005.08.17)


平成17年08月11日(木曜日)

なんとなくバカンス気分。

前日に安全祈願祭のビデオを納品してしまったし、夏休み直前なので急な仕事も入ってこない。
来週半ばに撮影の仕事は入っているが、それまではもう休みに入ったも同然なのだ。
残る懸案事項は頼まれたまま放置してあった資料用のビデオだけになった。

6月の初頭に行った撮影の際に、お祭りごとの司会を負かされることの多い事務系の
職員の方から『式の流れの研修に使いたい』と、言われていたのだ。
まあ、ノーカットの回しっ放しで構わないので着手すれば2時間程度で終わる作業であっても
金にならないので、なんとなく後回しにしていたのだ。
しかし、かれこれ2ヶ月も経ってしまったし、先日の別件でバッタリ顔を合わせてしまった
こともあるので重い腰を上げることにした。
(自宅にDVCAMのデッキを持って行ったのはこの作業の事も考えていたからだ)

朝、自宅を出る前に1本分をダビングしてから登社して、雑務を済ませてからもう一度
自宅に戻って続きをするつもりだった。
しかし、思いのほかくだらない雑務が多く、気がつけば夕方になってしまいった。
スクーターで慌てて自宅へ行き、残りのダビングを済ませてから再び会社へ。
ノロノロと納付書を書き、宅配便で発送を済ませて一日が終了した。

(2005.08.12)


平成17年08月10日(水曜日)

もう一踏ん張りの一日。

昨日繋ぎ終えたビデオを一通りレンダリングして、最終チェックである。
音声レベルやテロップなどの設定には常に気をつけているのだが、逆に言うと間違いが
判明するまでは全く気づかないとも言える。
案の定、音声レベルがうまく合っていなかったり、テロップが他人と入れ替わっていた
箇所を発見して、随時直してゆく事となった。

最終的な修正を加えたプロジェクトファイルをレンダリングして一応完成した。
これをVHSビデオにダビングして発送すれば事実上の夏休みである。
ところが、公私共にバタバタしていた為かダビング作業で右往左往した。

最近、VHSへのダビングのオリジナルデータにはDVDを使っているのだが、主な
理由は頭出しの手間が掛から無い事に尽きる。
まあ、厳密に言うとDVのデータで編集しているのでDVからの再生の方がより良いのだが
VHSにダビングする時点で急激に画質が落ちるのでDVDとDVの差は殆ど無いと言える。

しかし、MPEG2への変換作業を始めたのだが、約30分もある作品なのでレンダリングの
待ち時間が馬鹿にならない事が判明した。
変換が終わってもディスクへの書きこみ時間だって必要だし、時間が勿体無い事には変わりが無い。
幸いにして今回はDVへの書き戻しに成功したので、小型のDVCAMデッキをリュック
サックにねじ込み、自宅でダビングしてしまう事にした。

ところが、自宅においてあると思ったビデオデッキのACアダプターが見当たらない。
ずっと自宅に置きっぱなしにしてあった物を、何かの仕事の関係で会社との間を行き来させ、
最終的に自宅に戻したとばかり思っていたのに・・・・
しかし、すべて自分がやった事なので誰かに文句を言う事も出来ず会社に引き返した。

今一度、会社でACアダプターの捜索をするものの発見できなかったので、DVDを
使う事にした。
しかし、いかに−Rのメディアが安いからと言っても先方から駄目出しがあれば、問答無用で
ゴミ箱行きになってしまう。 勿体無い。
そこで、傍らに積んである+RWディスクの中から程度の良さそうなものを選んで元ディスクに
する事にした。

しばらくしてディスクが焼きあがったので、それを持って再び自宅へGO!
東芝のDVDレコーダーでは+RWのディスクは認識されないのでサムスンのDVDプレーヤーに
ディスクをセットして内容を確認した。
ところが、再生を始めて早々にブロックノイズが入っている事に気づいた。
念のため同じビデオを2回収めてあったので、そちらを確認したところ先ほどとは別の箇所で
ブロックノイズが入るのだ・・・・
同じ過ちを1月前にもやったのだが、使い込まれたリライタブルメディアを納品に使うのは
無謀だったようだ。

結局、再々度会社に戻り、会社で使っているACアダプターを持って行きダビング作業を行い、
ラベルを貼って発送が終了した頃にはとっぷりと日が暮れていた。

一仕事終わったのは間違いないが、我ながら無駄な動きをしたなと、ひたすら反省・・・

(2005.08.11)


平成17年08月09日(火曜日)

大詰めなのでまじめに編集作業。

前日のうちに挨拶シーンを繋いだので概ね残っているのは直会の飲食シーンである。
まあ、このシーンはそれなりの量があるものの機械的に繋いで行き怠惰な部分を削る
だけですぐに終わってしまった。
最後の手締めシーンをつなぎ、ラストはフェードアウトに合わせて『完』を出して終了だ。

全体をつなぎ終わったので前に出る人たちにテロップを付けてゆく作業に入った。
この作業にも随分慣れてはきたが、巨大プロジェクト故に偉い人が沢山来るので肩書きが
異様に長くなる傾向にある。
一番長い人となると・・・・
○X工区 ○○・□□・△△建設工事共同企業体
代表者 ○○建設株式会社 代表取締役執行役員
副社長 暮呂井 秀揚 殿
みたいな3段組になってしまう。
まあ、私が考えた肩書きではないので、読み終わるか否かなど深く考える気もしない。
他の人と同じ一定時間出して、引っ込めるだけの話である。

途中、事前に貰った資料に記載されていない人がいたので作業が中断するかと思ったが、
ほどなく返事のメールが入り無事にテロップも終了。
続けてBGMと音の調整をして一応完成となった。

通しでレンダリングして最終調整すれば納品できる状態だったが、10時を過ぎていたので
帰宅する事にした。

(2005.08.10)


平成17年08月08日(月曜日)

朝からノロノロと作業開始。

機械的につないで行く事のできるシーンまであと一歩、というところで足踏み状態が続いた。
兎に角、長々とした挨拶をどこで切るかを見つけるまで案外時間がかかるのだ。

結局、乾杯のシーンに漕ぎ着けたのは10時過ぎだったが、何となくゴールが見えてきたかな?

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参議院で郵政民営化法案が否決され、衆議院に差し戻される事無く総選挙が確定した。

私は郵便局に集まる巨額の資金が公共工事などのお役人の無責任な無駄遣いに使われる事を
止める点について小泉首相の進める完全民営化に賛成している。
逆に一寸法師とか呼ばれる議員のように、失敗のデータだけを列挙して
『過疎地は切り捨てられて郵便が届かなくなる! 民営化したら絶対潰れる!!』
と、言ってはばからない特定既得益団体にべったりと張り付いている輩には反吐が出る。

しかし、小泉首相も万全だったとは思えない。
郵政改革は『官から利権を引き離し、改革を目的にした手段』の筈が、途中から
与野党の論議がかみ合わず、民営化のメリットを広く国民に知らしめる事を積極的に行った
とは言いがたい状態だ。
そんな状況はいつしか目的意識が薄れて『兎に角民営化するのが目的』となった感がある。
これでは因果律が崩壊しているも同然だ。

『xx万歳(マンセ)〜!!』と叫び続け既得益の外の世界を無視する輩に冷水を浴びせない
限り、こちらの世界の人間が溜飲を下げる事は有り得ない。

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友人から『銀河ヒッチハイクガイド』が映画化されるという情報がもたらされ驚いた。

何しろこの小説を読んだのは中学生だか、高校生の頃なので優に20年は経っている。
しかも全三巻といいつつ『続きがある』と後書きに書かれていたものの、出ず終いだったので
完璧に忘れ去っていたの作品だ。
故に「今さら何故??」って感じだからだ。

早速ネットにて詳細を調べると公式サイトを発見。 軽く興奮したのだが・・・
http://www.movies.co.jp/h2g2/main/global/index.html
「スター・ウォーズ」「宇宙戦争」に先駆け−
全米・全英同時No.1大ヒット!
このリードコピーに白けた思いがした。
”著名な作品に先駆けて大ヒット”と謳う作品が面白かった例はほとんど無いし、上映劇場の
少なさからも、万人には受けない『ミニシアター系』映画であるのは間違いない。

但しこのコピーの後に続く説明文の中には
・ 全世界で1500万部もの売り上げを誇る伝説的なカルトSF小説。
・ 奇想天外なSF、予測不可能なアドベンチャー、でたらめ寸前のスラップスティックコメディ
(部分的な抜粋)
その筋の人たちだけでなく一定の人気と実績があるのは間違いないし、モンティパイソンに
通ずるイギリス流のコメディーである事を加味すると、先のコピーも『一種の自虐ネタ』
に思えてくるから不思議だ。

さて、筋書きはこんなだったと思う。
『理不尽な理由で自宅をブルドーザーで壊された主人公が理不尽な理由で最後(?)の地球人と
なり、助けてくれた友人(宇宙人)やうつ病のロボットと共に銀河を駆け巡るSFコメディ?』

しかし、そんな粗筋以外は当時2冊出たか3冊出たか、あるいわ続編が出たかも分からなかった
のでネットで検索した。
するとやはり3冊目『銀河クリケット大戦争』がでていた事が分かった。
ところがそのタイトルを見てもどうもピンとこない。
2冊目を読んだ後、続編を待った挙句に出た事を知らずに買わなかった気もする。
・・・が、タイトルを噛み締めているうちに記憶がよみがえってきた。
確かに読んだ記憶がある。(夜、自宅に戻って押入れを探したら3冊目だけ出てきた)

しかし、いずれにしても3冊とも全くストーリーを覚えていない。
読み応えのあるSFというよりも、やはり気楽に読める楽しい小説だった事以外は
思い出せないのだ。

逆に言うと映画を見ても先を見通す事ができないので案外楽しめるかもしれない。
1800円出す事に少々抵抗はあるが・・・

(2005.08.09)


平成17年08月07日(日曜日)

日曜日なので完全休業。

兎に角、朝から暑くてたまらないので冷房をかけた部屋から全く出られない。
個人的には近所の自動車ディーラーやイトーヨーカドーの類に行けば一日涼しく
過ごせると思ったのだが、奥方がそれを拒否。
曰く『暑くて廊下に出るのも嫌だ』という。
まあ、廊下を出た後に炎天下を歩くのも嫌だし、エアコンの無いポンコツ車は『予熱完了』
状態なので、葛西に着く頃には遠赤外線で体の中まで火が通ってしまうが・・・

そんな事もあって買出しは必要だが、延々と撮り溜めたビデオを見て涼しくなるのを
待つことにした。
ところがアニメやら自動車情報のビデオを3時間くらい見続けたら眠くなって撃沈。
次に気がついた時には笑点が始まってしまった。

結局、買出しに出かけたのは6時過ぎ。
流石に昼間の暑さは一段落していたのでポンコツ車で篠崎の河内屋を目指した。
買ったのは牛乳x2、味噌x1、冷凍ソーセージx1、赤ワインx1・・・etc 
まあ、今回はクリームチーズ1kgとか、きな粉1kgのようなお馬鹿な買い物はせず、
ごく普通の買い物となった。

この後、近所のディスカウントショップで南部せんべいの割れせんを買って帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

河内屋を出る時、無料の中古車情報誌が置いてあったので持ち帰ることにした。
帰宅してから中を見たところ、ざら紙ながらオールカラーであることに驚かされた。

まあ、無料故にページ数も少ないし、車種も本家電話帳雑誌には遠く及ばないが、葛飾や
江戸川などローカルエリア向けの編集なので非常に身近に感じる。
『区内の中古車やでもこんな車が置いてあるんだ』みたいな感覚なのだ。

この雑誌一冊でずいぶんと楽しめたものの、2cvを超える決定的な車には行き着かなかった。
なんだかなぁ〜

(2005.08.08)


平成17年08月06日(土曜日)

土曜日だが朝から仕事。

作業に目処が立たないという事もあるが、奥方が盆休み前で通常出勤した事もある。

相変わらずノロノロと作業を進めていたが昼過ぎ(?)には前半までの繋ぎ合わせが終わった。
しかし、時間を見ると約17分もある事が気になった。
後半部の大半は立食パーティーで飲み食いするシーンなので幾らでもカットする事は可能だが、
前半をギチギチに切り詰めた17分ではないので不要部分を探すことにした。

するとアッチを詰め、コッチを詰めとやっていたら丁度15分くらいになった。
ハッキリ言ってもっとズバズバ削ることも可能なのだが、アリバイの記録の意味もあるので
一先ず後半に移ることにした。

毎度の事だが神事よりも直会の方が編集作業は早く進む傾向にある。
しかし、最大の問題は壇上の挨拶のシーンだ。
記録のためにカメラは止めずに回し続けるが、取り留めの無い挨拶を後日延々と見たいと
思うのは本人だけだろう。
そこで一人につき概ね1分強くらいに中抜きして行くが、切るタイミングが難しい。
そんな事もあり、編集点を考えながら挨拶を聞いているだけで随分と時間がかかってしまった。

夜、探偵が東邦酒場に出没するという情報があったのだが、面子が集まらないと言うことで
残念ながら来週に持ち越しとなった。
コアに仕事をしても良かったが江戸川の花火大会もあるので7時前に帰ることにした。

(2005.08.08)


平成17年08月05日(金曜日)

朝から真面目にお仕事・・・を自分ではしていたつもり。

最大の懸案事項である安全祈願祭の編集を終わらせないことには夏休みも来ない気がする
ので、ノロノロとでも手を動かし続けた。
一応、夜には玉串奉奠(たまぐしほうてん)まで繋ぐことができたので、再生時間にして
概ね4割、編集工程では6割地点を通過ってところだろう。

まだゴールが見えていない事には変わりが無いが・・・

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作業の途中でG建設のH氏から電話が入った。
それによると来月のイベント(?)に合わせ、新作を突貫作業で作りたいというのだ。
この仕事自体は随分前から打診されていたし、見積書も出していたが、どうもH親分が
ノンビリし過ぎてしまったらしい。

そんな訳で盆明けも、アレコレ忙しそうである。

(2005.08.06)


平成17年08月04日(木曜日)

イマイチ調子の乗らない一日。

朝から真面目に仕事の続きをしようとしたが、仕事場に入ったとたんに咳き込む毎日。
完璧にアレルギーだと思っているが、仕事が詰まっているので医者にも行けないし、
特に対処策もとっていなかった。
(仕事場の壁には10年以上前の空気清浄機がくっついているのだが、壊れている・・・)

しかし、しばらく前に放送された『本当は怖い家庭の医学』を見たら洒落では済まされない
気分になったので、空気清浄機を買う事を真剣に考え始めていた。
時を同じくして実家の古い古い冷蔵庫を買い換える話も持ち上がったので両親を連れて
ヤマダ電機へ行くことになった。

何となくではあるがシャープのプラズマクラスターを使った空気清浄機が良いなと思って
いたが、予想外に安かったので面食らった。
正確に言うと空気清浄機は各メーカーから発売になっているが価格設定も似たり寄ったりなのだ。
そうなると他社が真似のできない特別機能を持っているシャープの商品がますます欲しくなった。

当初、壊れた壁掛け式空気清浄機と交換する形で考えていたが、仕事場は居間とつながって
いるので性能的には少々心もとない。
そんな事もあり、価格は7千円程高い大きな製品を買うことになってしまった。

空気清浄機が決まったので今度は冷蔵庫である。
現在の冷蔵庫は20年近く前の物なので電気代も馬鹿にならない上に、親父の(無茶な)
リフォームによって非常にアクセスし辛い場所に押し込められている。
その為、お世辞にも効率よく運用されておらず、中を覗き込んだ後
『・・・見なかったことにしよう』
と、堂々巡りになっていた。

そんな事もあり手ごろな値段の冷蔵庫と空気清浄機を合わせて買うことにしたのだが、
おおよそ冷蔵庫を開けたことが無いと思われる親父が
『もっと大きなほうがいいんじゃないか』とか
『氷が自動的にできるやつのほうが便利だ』 とか、のたまう・・・

親父は何事にも口を出したがるが決して手は下さないので、
「じゃ、誰が金を払うんだ」
「誰が自動製氷の水を汲むんだ」
と、一喝したら流石に反論しなくなった。

結局、これだけの買い物に2時間近く掛かってしまった。

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電化製品を秋葉原で買わなくなって久しいが、家電量販店の店員の商品知識の無さには
あきれ返ることが多い。
先日プリンターを買いに行った時のようにメーカーから派遣されたお姉さんが居れば
まだ良い方で、下手をするとコンビニのレジ係と大差が無いのだ。

ところが今日ヤマダ電機で出会った二人の店員はどこか違っていた。
一人は30代前半くらいだったが、こちらからの質問に9割がた答えられたし、冷蔵庫を
案内してくれたお爺さんはノンビリしているが五月蝿い家の親父を難なくいなした。

後から聞いたところ、前者は若くは見えたが『フロアー長』、後者は二十歳前から自分で
電気屋を営んでいた猛者だというから納得である。

まあ、家電量販店に商品知識や密着型の顧客サービスを求めすぎるのも筋違いだと思うが、
そうかと言って現金問屋のような客捌きでは味気ない。
今やこの手の店は週末に家族で行くアミューズメントパークでもあるのだから、最低限
客を不快にさせないサービスを心がけるべきであると、痛感した。

(2005.08.05)


平成17年08月03日(水曜日)

仕事にならなかった一日。

相変わらずビデオ編集ソフトのエラーの件は解決していないが、作業を進めるつもりで
朝のメールチェックや雑用から始めることにした。
するとJ社のS氏からメールが入っていることに気がついた。
10日くらい前、パンフレットの仕事そしていた時にワープロ文書に貼り付けてあるイラスト
データのフォーマットについて質問の返事がやっと届いたのだ。

ところが、御礼のメールを書いている途中で『DELキー』を何度か押した瞬間に画面が
真っ暗になりPC自体が再起動してしまった。
堅牢なはずのWinXPがメールを書いているだけで落ちるのは明らかに異常な事だ。
仕事も気になるがこのままでは作業に影響が出かねないのでOSのクリーンインストールを
する事にした。

空になった40GBHDDがあるので現在のシステムHDDとカートリッジごと
交換した後にCD−ROMから起動してインストールを開始。
OSのインストール後、とりあえずM/Bのドライバーだけ入れて、『WindowsUpdate』が
黙るまでパッチを当て続けた。

一通りのパッチがあたったところでデバドラのインストールを行う事になった。
こういう時の為にHDDにもデバドラ専用のフォルダーを作ってあるし、CD−ROMも
まとめて管理しているのですぐに終わる作業である。

マイコンピュータのデバイスマネージャーに表示されるデバイスには名前がない為、どれが
サウンドボードで、どれがビデオキャプチャカードかは分からない。
しかし、それぞれ専用のインストールソフトがあるので人間が悩むことなく順番に起動させれば
自ずと片付く物である。

ところが、一通りのデバドラを入れたにも拘らず消えないマルチメディアデバイスがあるのだ。
オンボードにしても拡張ポートにしても有限なものなのでPCの裏側を覗き込んだり、仕様表を
確認したりしたのだが、どうしても思い出せない。
黄色信号とはいえ、動いていないデバイスがあるのは気持ちが悪いので頭をひねったのだが
どうしても思いつかない・・・

ニッチもサッチも行かないので「えいやっ!」と削除して再起動したところ、綺麗さっぱり
なくなってしまった。
問題は解決したものの「いったい何だったのか」と、少々スッキリしなかった。

デバドラが終わったので、今度はアプリケーションのインストールとなった。
しかし、これまた毎度の事ながらインストールするソフトには悩まされる。
常に使うソフトは当然入れるとしても、滅多に使わないソフトもあるし、コアに作業をして
いる時にしか使わないソフトもある。
まあ、必要と感じたときにインストールをするのが一番間違いないのだが、そんな切り分けを
考えながら作業をしていたら結局夜になってしまった。

仕事にならん・・・

(2005.08.04)


平成17年08月02日(火曜日)

朝からビデオ編集作業に突入。
思うところあって古いビデオ編集ソフトを使って作業をする事にした。

6年前にデジタルビデオ編集を始めた時からユーリード社のメディアスタジオPROを
使い続けているのだが、現在使っているバージョンアップ版(7.0)にはどうにも成らない
不具合が散見できるからだ。

ところが、一番最初の導入部に拝殿のビデオを貼り付けた直後、全く何もしていないのに
も拘らずエラーにより強制終了してしまった。
「おかしいな」と、思い同じ作業を同じように繰り返したが、やはり何もしないうちに
強制終了してしまい全く作業にならない・・・

納得はいかないが、暫く使っていなかったソフトなので壊れたファイルがあるのかと諦め、
素直にいつも使っている7.0を使って作業をする事にした。
ところが、何故かこちらでもプレビューを行うと強制終了するトラブルが発生するではないか!
先週まで問題なく動いていたソフトが急に動かなくなった事を怪訝に思ったものの、
ハッキリ言って2本のソフトに影響を及ぼすような妙なソフトをインストールした記憶が
無い。
しかも、一応ソフトの再インストールをしてみたのだが、状況は変わらない・・・って事は
編集ソフトそのものに原因があるのではないのか?!

そう考え、思いついたのがマイクロソフトの最新のパッチプログラム。
なんでも『インストールされているウィンドウズが正規版であるか否かを云々・・・』
と、説明されたものの、ユーザーにどんなメリットがあるか分からないままインストール
してしまった。

まあ、このパッチがトラブルの原因であるか否かは分からないが、作業を進めないと
気が気でない。
幸いにして『プレビュー』を行わなければソフトが強制終了する事も無いので、恐る恐る
夜まで残業をして神事の開始あたりまで編集を行った。
その後、ダメモトでシステムドライブのディスチェックを行った一日を終えたが、
何ともいえない疲労感が残った。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

会社に来て最初にする事といえば、やはりメールチェックだろう。
お客さんから新しい仕事の依頼がある場合もあるし、こちらから前日に出したメールの
返事がないと出来ない作業もあったりするので重要な事である。

ところが、毎日配信されてくるメールの9割以上が迷惑メールなのが本当に迷惑だ。
その殆どが『逆援助交際』や『出会い系サイト』の誘いなので読むまでも無く捨てて
しまえば良いのだが、人間が迷惑メールを仕分けするのは面倒くさい事この上ない。

そこで登場するのが『迷惑メール仕分けソフト』の類だ。
この手のメールには文章などにパターンがあるので学習機能が利いてくると、かなりの
確率で迷惑メールを『削除済みアイテム』扱いにしてくれるので楽ちんである。

ところがこの機能をすり抜ける迷惑メールは後をたたない上に、切り分けを辛くすると
通常のメールまでゴミ箱に入ってしまうのが困った点だ。
仕方がないので必要なメールが紛れ込んでいないか必ずチェックするので否応無く迷惑
メールの表題を読む羽目になる・・・

PCウイルスも厄介だが、迷惑メールの迷惑度はそれ以上である気がする。

(2005.08.03)


平成17年08月01日(月曜日)

朝から不真面目に作業開始。

目標として盆休み前までに安全祈願祭のビデオ編集をすべく突貫作業に入った。
キャプチャーの設定をしながら改めて思ったのは『いつも万全とはいかない』と、言う事。
今回だといつものようにサブカメラを仕掛けたつもりだったが、カメラの前に障害物が
あった為に事実上音しか使えない。
その為、キャプチャー作業と編集はメインカメラの映像のみで行うので楽な事は楽だが、
映像的には変化に乏しくなる。
一瞬の気の緩みからカメラを構えるタイミングが遅くなったりもしたし、自己評価は
低めの撮影であった。
まあ、それを補うのが編集作業でもあるが、つくずく『後の後悔先に立たず』である。

ほぼ一日掛けて取り込み作業を行い、編集しやすいようにファイル名を修正したところで
本日の作業終了。

(2005.08.02)


平成17年07月分の日記

07/01 07/02 07/03 07/04 07/05 07/06 07/07 07/08 07/09 07/10
07/11 07/12 07/13 07/14 07/15 07/16 07/17 07/18 07/19 07/20
07/21 07/22 07/23 07/24 07/25 07/26 07/27 07/28 07/29 07/30
07/31


平成17年07月31日(日曜日)

買い物ツアーの日曜日。
午前中、涼しいうちに起き出し、少々ビデオを見つつ昼食を食べから出かけることにした。

考えるところあって、先ず向かったのはお台場にある某自動車ディーラー
新車、中古車含めてポンコツ2cvの後釜を考えているが、この車以外に思い付かないからだ。

約1年ぶりに再会したこの車は相変わらず華も無ければ尖がった所が無く、生活の為の
道具に徹している点は2cvに通ずるところがある。
この車をつい先日見たマツダ・デミオと比較すると価格、信頼性、燃費と全てにおいて勝って
いるが、(個人的な印象として)商品として何処かチグハグな感じがする。
例えば私の希望する明るい内装を選ぶと6万円プラスした上に、必要と思わない物が自動的に
付いてくる。
まあ、イモビライザーも含めて安価で付けられるとポジティブに考えれば良いのだろうが、
荷室の目隠し蓋は標準ではなく上記のパッケージの中に含まれる形なのが妙だ。
(巻き取り式のトノカバーが欲しい場合には差額が生じる)
最終的には内装飾に釣り合う明るくポップな外装色が皆無な事に加え、アグレッシブな
エクステリアデザインは女の子が可愛いと思う方向には無い気がする。

トランスミッションに関しては全てのモデルでマニュアルトランスミッションが選べる
ものの、奥方が積極的に運転する事を考えるとATを選びたいと考えた。
まあ、極普通の4速ATでも十分インテリジェンス化されているので文句は無いが
マニュアルモードつきATは『スポルトモデル』だけにしか設定がないあたりは
シトロエンやルノーと随分思想が異なっている。

結局のところ、デミオの総合点はかなり高いにも拘らず、飛びぬけて一芸に秀でた所も無い。
その上、私が必要と思うポイントをことごとく外しているので『どうですか?』と言われても
生返事しか返せない。
(間違いなく私の方がマツダの考えているユーザー象からズレているのだけだが・・・)
そんな事もあり、最新式でありながら何処か安っぽくて非力、・・・にも拘らず
頭から離れない車を目の前にして暫く頭がグルグルした。

流石にその場で即決する程の勇気も決断力も無いので、ディーラーを後にして買い物
ツアーに突入した。
先ず向かったのは巨大DIYショップ(?)ホームズ。
主たる目的はカビが酷く漂白しきれないお風呂のシャワーホースの交換である。

広い店内を探して行き着いたコーナーには山のように商品が並べられていたが、現物を
持ってこなかったのでどれを買えば良いのか決断できない。
まあ、殆どの商品にネジ径の変換アダプターが付いているので考えるまでも無いのだが、
交換後、自動的に不要な部品が出てしまうのが勿体無い。

一応同じコーナーには切り売りのホースなる物も並んでいて、こちらは60円/10cm。
そもそも交換したいのはホース部分だけだったので、これで事足りれば1千円足らずで
目的を果たす事が出来るのでダメモトで買って帰ることにした。
この後、小腹が空いたのでフードコーナーで軽食を食べ、ついでに米を買って店を出た。
[写真:]
値段のわりに量があったがマーガリン味ってのが一寸気になった

次に行ったは『Mr.シェフ』。
掘り出し物も無かったので、結局ここで買ったのは牛乳だけ。
「河内屋の方でビールを買って帰るか・・・」とも思ったが、妙に気疲れしていたので
パスして素直に帰宅する事にした。

(2005.08.01)



平成17年07月30日(土曜日)

穏やかな週末。

扇風機を回して寝ていたが、あまりにも暑いので早々に起き出してテレビを見はじめた。
(と、言っても、いつもと同じ『王様のブランチ』からだが・・・)

暫く見ていると映画のコーナーになったので暫し注目した。
ペアで1,000円の激安映画チケットの期限が今月一杯だったので何を見るか考えあぐねて
いたところ前日の夜に全くノーマークだった『ロボッツ』が本日公開だという事を知ったからだ。
(全くの予備知識無しで行くのも一興だが・・・)

粗筋よりもメーキング映像に興味を引かれつつ『ロボッツ』を見ることを決定して『姫様のコーナー』を
見てから自転車で出かけることにした。

錦糸町に着いたのでヨドバシカメラにでも寄ってから映画館へ行こうかとも思ったが、封切り
初日の映画なので状況を確認するに越した事はない。
そこでチケット売り場の電光掲示板を見たところ『今から並べば座れます』との事。
30分くらいは待たねばならないが素直に並ぶことにした。

定刻になり館内に入ったが、ハッキリ言って大した人数はいないので余裕で座れた。
加えて200インチくらいの小さなスクリーンだった事もあり最前列の真ん中に
陣取ってストレス無く映画を見ることができた。

だが、感想はと言うと微妙。
CGの出来には非の打ち所が無いのだが、ストーリー展開は『想定の範囲内』と言うか、
当たり障りも意外性も無くて面白みはイマイチだった。
まあ、文部科学省推奨の映画だけあって子供が見る分には問題が無いが、捻くれた大人が
見るのには少々食い足りなさが残った。

映画を見終えたのでウィンドショッピングをしていたが、今日は隅田川の花火大会が
あるので妙に人手が多い。
そこで、早々に引き上げて買い物をしつつ帰宅する事にした。

IQサプリやら何ならはビデオの撮っておき、甚平に着替えてビールを飲みながら
テレビで花火鑑賞を決め込んだ。
・・・が、見はじめて1時間、ビールを350x2、500x1、紹興酒をコップ一杯
くらい飲んだらあえなく撃沈。
気が付いたら真夜中になっており、奥方に呆れられてしまった。

実に有意義じゃない週末の使い方である・・・

(2005.08.01)



平成17年07月29日(金曜日)

何故か今日も一日データのバックアップ作業。

昨日の作業が一段落したら編集に取り掛かろうと思っていたのだが、サボりにサボった
せいか、バックアップの必要データがあり過ぎるのだ。
何しろ40GBx1、80GBx3台、120GBx1、160GBx1のHDDに
所狭しとデータを詰め込んでいるので、見切りをつけないと次の作業に移れそうに無い。

そこで、正副の管理をしやすい同じ型番の80GBHDD2台を中心に出来るだけ
多くのデータをDVDに追い出すことにした。

そんな作業をしている最中、T建設のN所長から電話が入った。
すわ撮影かと身構えたが、話を聞くと『4年位前に作ったビデオをメールで送れるか』
と、言う物だった。
実際問題、メールに添付できるデータ量は送る側にも受け側にも制限があるので、画素数を
落とした上でメディアなどの極力強い圧縮を掛ける必要がある。
しかし、それだと画像が荒くなって内容が良く分からなくなる上に、再生用のドライバーを
ダウンロードしたりインストールする手間が生じるので良い記憶が無い。

そこでいつものように
「直接送れないので、サーバーにデータをアップロードしておきますのでダウンロードしてください」
と、言ったのだが、先方はパソコンが不得手なのか反応がイマイチ・・・
挙句の果てに
『それじゃ、もう一度検討して連絡します』と、言ってとりあえず電話が終わった。

最終的にデータ変換の依頼が来ない事も考えられたが、来てから作業を開始したら遅くなって
しまうので、速攻で作業を開始した。
すると、データのキャプチャが終わってMPEG変換をしている最中に改めて電話がかかって
きたので作業続行。
送り先のメールアドレスを聞き、アップロードとメールを発送し終えたら3時過ぎになったが、
ボールを投げ返した形なのでダウンロードされるのを待つばかりとなった。

この後も延々とデータのバックアップをしていたが、予定していた80GBx2以上を
バックアップするのが精一杯。
イマイチ充実感の無いまま、今週の仕事が終わった。

(2005.08.01)



平成17年07月28日(木曜日)

今日もエンジン不調。

やろうやろう、と思いつつも安全祈願祭のビデオ編集が始められない毎日。
今日こそは始めようと心に決めたものの、公私ともに雑務が重なってイマイチ乗らないのだ。

そこで気乗りしない原因の一つであるHDDのデータ整理をする事にした。
元を正すと一つの仕事が発生した際に正副2つのHDDを用意してバックアップすると共に
フラグメンテーションの緩和を図っていた。
ところが仕事が忙しすぎた為、正副の関係が有耶無耶になったりしてきたのだ。
しかも終わった仕事のデータを追い出している時間が取れず、場当たり的に大容量HDDを
買い増したので余計にバックアップが取り難くなったのだ。
そんな訳で何処から手を着ければ良いか頭を抱えたが、出来る事からこつこつ始める
事にしたのだ。

ところがサブマシンにHDDをマウントさせたは良いが、何か様子がおかしい。
システムと合わせ、都合3台のHDDをマウントさせているはずなのに、いくら設定を
確認しても2台しか表示されないのだ。
まあ、いろいろなHDDを混ぜて使っているので組み合わせによっては認識が怪しい
事が度々あるので『それ』かと思いマウントする順番を変えてみたりした。
しかし解決しない。

結局のところPCケースの中でケーブルが外れている可能性が高くなったので、マシンを
引っ張り出す事になった。
忙しい最中で面倒だが放置しておくわけには行かない。
ついでなので自宅に置いてあったメモリーを取り付け、やっと原状復帰した。

この後、データをDVD−Rに焼きつつ、キャプチャ作業をしようと思ったのだが、
ディスクへの振り分け作業が相変わらず大変で、1セット分のバックアップをするのが
精一杯。
結局、新しい仕事は出来ずじまいだった。

(2005.07.29)



平成17年07月27日(水曜日)

昼から下水道展へ行った。

去年は横浜で行われたが、今年は有明のビッグサイトだというので『どうやって行くか』
少なからず悩んだ。
公共交通機関を使うと否応無く都心経由の大回りを強いられるので時間も金も勿体無い。
そこで回りから少々反対されたが一人寂しくスクーターで行く事にした。

走り始めるまでも無く外は台風一過のドピーカン。
猛烈に暑いのだが、湿度が低いらしく風を切って突っ走っていると爽快であった。

子一時間かかり有明に到着。
下水道展はゼネコンや各種機械メーカーが集まる『お堅い催し物』であるが、生活に密着
する施設に関するプロバガンダの面もある。
それもあってか背広姿のおっさんに混じって小さな子供もうろちょろしている妙なイベントでもある。

[写真:下水道展風景] [写真:下水道展風景]
[写真:下水道展風景]
イベントがイベントだし、平日の昼間なので雰囲気は落ち着いている

真っ先に目指したのはG建設のブース。
先週ドタバタやっていたパンフレットはこのイベントで配る事を前提に制作していたので
現物を目にして感慨ひとしおであった。
しかし、知り合いが誰もいないため、パンフをまとめてもらうのも気が引けたので、様子を
うかがいながらブースの周りをぐるぐる回る破目になった。

次に向かったのは丁度背中合わせの場所にあったT建設。
するとブースの背景に半切サイズのシールド機を背景にした記念写真がある事に気付いた。
この写真は4年位前に自分で撮影した物で、4月の終わり頃に用途は分からないまま
『デジタルデータで欲しい』と、言われた経緯がある。
「なるほどねぇ」と思いつつコンパニオンのお姉さんのプレゼンテーションを聞いていたら
終わった後、(当然)営業の人が近づいて名刺を出す事になった。

プレゼンの中で話された工法については漏れなく広報用ビデオで関わっているので
その旨を話したのだが、上記の写真の件を話さなかった事を後になって悔やんだ・・・

この後2時間ほど会場内をぐるぐる回ったが、自分には関係の無い物が圧倒的に多いので
イマイチぴんと来ない。
それでも変身ヒーロー(?)やアイドルもどきがいたり、マーフィー岡田の弟子としか
思えない人が商品説明をしていたり、分からなくとも楽しいイベントであった。

帰り道、昼食をどうしようかと考えながら走っていたらマクドナルドが頭に浮かんだ。
しかし、葛西からの帰り道にあるマクドナルドは会社から目と鼻の先にしかない。
そこで最初に目に入ったモスバーガーに立ち寄ったのだが、体が『お下劣な味』を
欲しているのか店に入らなかった。

そうこうするうちに一之江にロッテリアがあることを思い出した。
早速入ってメニューを眺めたがビックマックと互換性のあるような商品が見当たらない。
それならそれで素直にマックへ行けばよかったのだが、お腹が空いていたので海老バーガー
セットなる物を注文して食べる事にした。
・・・が、不味いわけではないが、やはりマックにすれば良かったと後悔した。

チリチリと日焼けが痛くなった頃に帰社。
新しい編集の為の準備をしたものの、妙に疲れていたのでそこそこの時間で帰宅した。

(2005.07.29)



平成17年07月26日(火曜日)

仕事よりも台風が原因でバタバタ。

朝、ポンコツ車で奥方を駅まで送った直後にインプレッサで迎えに来てもらい登社。
昨日作成したCDの発送準備から作業を開始したのだが、テレビは延々と台風上陸の
話題で盛り上がっていて落ち着かない。

結局、何もかも中途半端状態で一日が終わった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

世界水泳か何かの放送があるためか『ぷっすま』が放送されなかった。
野球放送もそうだが、いつも見ているものが見られないのは非常に不快なので
実家から借りっ放しになっていた『Mr.インクレディブル』を見ることにした。
するとこれが、最高に面白い反面、映像の凄さに絶望的な気分になった。

そこで何かCG制作の参考になる部分が無いかとスペシャルディスクの『制作裏話』も
見たのだが、既存のCGソフトすらマトモに使えていない私には何の役にもならなかった。

トホホ・・・

(2005.07.27)



平成17年07月25日(月曜日)

朝から超低空飛行。

週末バッチリ休んだので心も体も軽くなり、勢いを付けて次の仕事・・・と、行かないのが
怠け者の怠け者たるゆえんだ。
一応怠け者なりに平行して仕事の準備はしているのだが、傍から見ればサボっているだけか・・・

夕方になりエンジン全開。
先週カメラマンのKT氏から送ってもらった安全祈願祭の写真の編集もどきを始めた。
単純にCDのデータをHDDにコピーして『神事』と『直会』に振り分けるだけなのだが、
4枚のメディア(D70なのでCF)を使って撮影を行っているのでファイル番号が重複
しないように配慮しないといけないのだ。

恐らく連番を付け直す便利なフリーソフトもあるのだろうが、それを探す時間が勿体無い
ので結局1本ずつ手で修正を加えていった。
何万枚もあるのなら話は別だが、全てを直す訳ではないのでこれが一番手っ取り早いのだ。

データが揃ったのでCDに焼いてしまえばこの作業は終了であるが、『これが写真のCDで
ある』事を分かるようにしないと商品価値は著しく半減する。
今までは専用のシール用紙に印刷した物を貼り付けていたのだが、先日買ったPM-G720は
CD/DVDへの直接印刷が出来るので試してみる事にした。

いつもと同じ要領で元のデータを作り、プリンターに付いて来た専用ソフトで打ち出すだけ
なので楽チンそのもの。
まあ、画質は上質紙に打ち出した時と同じで高級感は皆無だが、今回はこれで事足りる。
第一、シール用紙をジャムらせて用紙と時間を無駄にする事がない事は評価できる。

少々早いが、今日はこれ作業終了・・・と、思ったら帰宅した妹に下らない仕事を押し付け
られ、結局帰宅できたのは9時過ぎだった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

つい
先日秋葉原に寄った時に中古の無線LANカードを購入した。
ところが、IEEE802bという規格で通信出来るはずなのに無線アクセスポイントに接続が
出来ずにいた。

この件の検証の為に(自宅ではメインの)ノートパソコンを使ったところ、カードはPnPで
認識されるし、ドライバーも正常にインストールできる。
ところが、通信設定のユーティリティーをインストールすると『SSID』を認識し、
『電波が行き来している』表示がされるものの、どう調整してもDHCPの認証が降りないのだ。

しかも、既存の無線LANカード設定がバッティング(?)するらしく、一度デバドラを
インストールしてしまったら最後、OSのクリーンインストールをしないとインターネットに
つながらなくなる始末なのだ。(この2週間で3回はOSを消したり入れたりした)

こうなると、ついつい弱気になって「所詮は中古だからかな・・・」とか「他社製品同士
なので相性が悪いのかな・・・」などと考えていたのだが、NTT−MEのWebSiteを
見ていたら無保証ながらメルコの『WLI-PCM-L11』が接続可能と書かれていたのだ。

設定に原因があって繋がらない事が分かったので帰宅後、基本設定から見直すことにした。
向こう三軒両隣、無線LANどころかインターネットをやっているかも怪しい年齢層の
人たちしか住んでいないが、念のため設定していた『通信の暗号化設定』を解除して状況を
見ることにしたのだ。

すると暗号化を解除した途端、呆気無くDHCPの認証が通り、インターネットに繋げる事が出来た。
自宅の二階にあるデスクトップパソコンでインターネットをする事は引っ越してきて以来の
念願でもあったので感慨ひとしおである。

次は当初の形態である『通信の暗号化』であるが、一つの壁を超えることが出来たので
徐々にやることにしよう。

(2005.07.25)



平成17年07月24日(日曜日)

ひたすらグウタラ。

仕事を気にしないで惰眠を貪っていたところ、気が付けば3時近くになっており、
危うく一日を棒に振るところだった。
まあ、起きたらと言って何かする気にもならなかったが、買い出しに行かないと、これまた
週末である感覚もしない。

そんな訳で、葛西ではなく篠崎まで買い出しに行くことにした。
鰹節x2、ビールx4、胡桃x1、冷凍ソーセージx1をカゴに入れた後、前から気に
していた『クリームチーズ1kg』を買うか否か悩んだ・・・
まあ、一度も買った事がないので『エイ、やっ!』と、ばかりにカゴに放り込んだ。

これにて『週末の買い物終了』と、しても良かったが、溜め込んだ牛乳パックや発泡
スチロールトレイを持って出ることを忘れていた。
そこで、一度自宅に戻って牛乳パックを掻っ捌き、再びポンコツ車でゴー!
サミットのリサイクルボックスにそれらを放り込み、店内を一回りしてからパパスへ
行って買い物終了。

帰宅して、何か作って食べようかと思いつつも、何故かお腹が空いていない。
空いていないがクルミは食べられるし、ビールも入る・・・

そんな週末だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

車の買い替えは常に考えている。

夏暑く、冬寒いのは覚悟で乗り切ってきたし、2cvの乗り心地や思想に勝てる車が
なかなか見当たらないので乗り換える必要も感じなかった。

しかし、今回の故障と復活は買い替えを真剣に考えるのには十分な状況と言える。
不動のポンコツ車は部品取り扱いなので移動自体が大変なのに対し、
『全塗装と幌交換が必要』でも『車検が残っていて機関良好』ならば十分にオークションの
対象になると(勝手に)思っている。

問題はどんな車と入れ替えるかだが、納得の行く結論には達していない。
強いて言うならニューパンダの一番安いやつだが、安いと言っても100数十万円もする。
福田探偵のように中古のラテン車を200万ウォン位で買って2年楽しむのも大いに
ありうる車生活だが、ここでもまた具体的な車が思い浮かばない。

結局のところ、また同じ生活が続くようだ。

(2005.07.25)



平成17年07月23日(土曜日)

久しぶりの完全休養。

仕事自体は山積みだが、納期を切られた仕事に一区切り付いたので2連休する事にして、
惰眠を貪る事にした。
まあ、それでも昼前に起きて『王様のブランチ』を午後から見はじめ、その後ビデオを
見るなどしていた。

しかし、これだけで一日終えるのは少々勿体無い。
気が付けば夕方と言えるような時間になっていたが、忙しくて買いに行けなかった
お中元(?)を買いに行く事にした。

何で行くかと言えば、ポンコツ車である。
不動の原因究明後も忙しかくてギボシのカシメ作業をしていなかったので作業開始。
ところが、工具箱に入っていると思っていたカシメ工具もギボシも見当たらない。
実家に行けばこの手の部品は幾らでもあるはずだが、それだけの為に行くのもバカバカ
しいし、面倒くさい。
そこで、工具箱の隅に転がっていた中古のギボシを加工して圧着作業完了。
イグニッションキーを捻ったら無事にエンジンが掛かったので今回の件は解決した。

作業が終わったので、手を洗った直後強い地震があった。
明らかに近年感じた事の無い強い揺れだったので直ぐにテレビをつけたところ震度は4。
(後に東京も5弱に変更)
我が家では物が落ちたり、壊れたりする事も無かったので何も考えずにで掛ける事にした。

向かったのは日本橋三越。
まあ、葛西のイトーヨーカドーでも良かったのだが、品揃えがいつも変わらないので
買う側からしても面白みが無いので足を伸ばす事にしたのだ。

ところが、最初に目に入ったご贈答品コーナーは催事場ではなく、6階あたりの片隅。
一応、水羊羹やビールセット、洗剤セットなども並んでいるので必要十分なのだが、
「こんな物、誰が買うのだろうか?」と思えるような珍しい物と同じ棚に並んでいない
ので面白くない・・・
『きっと催事場にはもっと沢山並んでいる筈だ』と、思い7階に上がっていったのだが
なにやら雰囲気がおかしい。
各地の名産品とおぼしき健康食品が並んでいるので、お中元にする事も出来るのだろうが、
お中元コーナーとは一線を画している・・・

結局のところ、東京ではお彼岸が過ぎているので『お中元』は終わっていただけの話
なのだが、縮小されたご贈答品コーナーの品物は面白くない。
そこで、地下の食品コーナーでそれっぽい品物を見繕って『暑中お伺い』として発送した。

暫くデパ地下をうろうろした後、帰路についた。
しかし、どこも酷い渋滞になっており、ポンコツ車がいつ止まるのかと気が気でなかった。
「なんでだろぉ〜」と、思いつつ反対車線のバスを見てようやく事態が飲み込めた。
夕方の地震で公共交通機関が麻痺を起こしている煽りの大渋滞だったのだ。

「これはまずい」と思い、渋滞を避けるために遠回りをしたりしたが、焼け石に水。
週末は常に大渋滞が起きる自宅近所の回転寿司の駐車場がガラガラであるのを確認しつつ
自宅に辿り着いた時には、心底疲れ果てていた。

「くるまねぇ〜」

(2005.07.25)



平成17年07月22日(金曜日)

一日ダラダラ。

何だかんだで1ヶ月以上掛かった仕事が終わった直後だった事もあり、その余韻で
全く仕事をする気が起こらない。

そこで一週間ばかりサボっていた日記(?)を書きながら調子を見ていたが、新しい
日付分を書きながら記憶を遡るのが精一杯。
とてもでもないが『給料の3か月分号の冒険』の更新には至らなかった。

しかも、パソコンの画面を見ているだけで頭と目が痛くなってくるなど、体が拒否反応を
起こし始めたので、残業はせずに6時前に帰宅した。

帰宅後も頭痛と気分の悪さが癒えなかったので風邪薬を飲んで暫く寝てしまったくらいだ。
(最初は窓を開けて寝ていたが寒過ぎて直ぐに閉めた・・・)

(2005.07.25)



平成17年07月21日(木曜日)

パンフレットデータの入稿日。

朝9時過ぎ、予定通りに迎えの車が到着したが、連日仕事続きでヒゲも剃っていなかった
事もあり、シャワーを浴びていたので少々遅くなってしまったのだ。
しかも、蔵前橋通りが妙な渋滞を起こしていたので電車に乗るのは更に遅れてしまった。

朝10時、G建設に到着。
十分な時間の余裕を見ていたので程よい時間だったし、事実担当者は誰も着ていなかった。
応接室に通され暫く待っているところへH親分が到着。
更に遅れてA氏とK氏が入ってきて早速打ち合わせが始まった。

実際問題、表紙のデザインが仕上がったのは夜中だった上に届いていないデータもある。
よって、多かれ少なかれデータの微調整は覚悟していたのだが、多忙なH親分が
全ての仕上がりを見るのがこの機会が初めてだったというから大変な事になった。

『この画像、左右入れ替えて』『このコピー、最初のに戻そうか』
『この矢印ここまで伸ばして』『このCGのこの部分、もう少し色を濃くして』
位までは可愛い物だったのだが、
『この写真に写っている紅白幕、前から邪魔だと思ってたんだよ』とか、言い出した
あたりから雲行きが怪しくなってきた。
終いには時間がかかりすぎて弄りたくない『表紙のCG』の部分的な修正の話まで
出てきて微調整どころの話ではなくなってきてしまった。

それにも拘らず納期は延びず『5時くらいまでに』と言われて帰路に着いた。

11時半頃帰社し、早速作業開始。
画像データの位置調整はそれこそ右から左だが、写真修正となると話は違う。
まして白く塗りつぶすくらいで紅白幕が消えるわけでもなく、どうするか悩みに悩んで
時間ばかりが過ぎていった。

そこで何かはめ込める画像はないかとデジカメデータを漁ったところ、同じ工場で
同じシールド機を写した写真があることに気付いたので試したところビンゴ!
露出も色も何もかも違うのだが、偶然にも床面のパースがピッタリ合っている為
全体を見渡した時には違和感が無かったのだ。

[写真:全体像]
[写真:修正前] [写真:修正後]
細かく見ると不自然だけど、偶然床面のパースが合っていた!

どうにか大物の一つを終わらせ、所定の位置にはめ込んで内面の作業は終了したものの、
この時点で時計の針は4時を回っていた。

引き続き表面のCG修正に突入した。
まあ、3次元データへの修正はほんの少しなのだが、画素数が大きいのでレンダリング
に相変わらず多量の時間がかかる。
すると、ベースとなるデータの計算が終わり、モーションブラー分のレンダリングを
している最中にK氏から『至急内面のデータを送ってくれ』と電話が入った。

例によって仮のWebSiteをでっち上げ、データの配信を終了。
アドレスを貼り付けたメールを送って30分くらいしてから再度電話がはいった。
『あのぉ〜、残りのデータはどうなってますか? 印刷屋さんを待たせているんですけど・・・』

そんな事言われても表紙用のCGはレンダリング中だし、レンダリング後にも最低限の
加工が必要になるので時間は幾らあっても足りない。
そうこうするうちにCGソフトがエラーを出して止まってしまい、モーションブラーデータは
出来ず終い。
一瞬焦ったが「・・・待てよ、ブラーデータは流用すれば、はめ込むだけで終わるな」
と、思い「30分で目処をつけますから」と誤魔化して電話を切った。

やれやれ、と思いつつ加工作業に入ろうとしたところ、今度はA氏から電話が入った。
『今、どういう状況ですかぁ〜』
「いやぁ〜、今Kさんとも打ち合わせたのですが、30分くらいでなんとか・・・」
『そうですか、じゃ、頑張ってください。』

今度こそ作業に集中しようとした矢先、今度は印刷屋のO氏から電話が入った。
(お願いだから、作業をさせてくれよぉ〜)
『3時から待ってるんだけど、いったいどうなってるんですかぁ〜
 データはCDで貰いたいんで、今から取りに行きます』
と、またしても時間を切られてしまったのだ。

ところがこの電話の最中にとんでもない事態が発生した。
目の前のCRTの前からボールペンがキーボードに落ちた瞬間に画面が真っ暗になったのだ。
苦し紛れに「30分待ってください!」と言って電話を切ったが完全にパニック状態だった。

メインPCの状況は思いのほか悪く、BIOSどころか電源が全く入らない状態なので
このマシンでの作業は不可能であると判断。
急遽サブマシンにハードディスクを移して作業を続行した。

しかし、あくまでもサブ機なので(今となっては)遅い上にメモリーは256しか入れて
いないので時間が全く読めなくなってきた。
その間、何度もO氏からの文句電話が入り弱り果てたが、無理やりに作業を切り上げて

新小岩へ向かったのは7時近く。
実に子一時間もO氏を待たせてしまったので、散々文句を言われつつデータと
チェック用の印刷物を渡したら、なんともいえず渋い顔になった。
『これじゃ駄目なんですよねぇ〜』

要するにO氏が欲しかったのはA3ノビ対応のプリンターで『原寸トンボ付き』の色見本
だったのだが、こちとら最初から聞いていない。
弱り目に祟り目だが、何とかその場を納めて帰社したら何もする気が起こらなくなった。

表紙のCGは不完全だったし、つくづくトホホな気分になった・・・

[CG:表紙全体像]
一部不本意な箇所のある表紙の完成品(A3見開き)
実際にはこれに会社名やカタログタイトル、キャラクターを乗る
結局のところ
プロトタイプ の焼き直しだったりする・・・

(2005.07.22)
(2005.07.26)



平成17年07月20日(水曜日)

パンフレット関係の仕事のラストスパート。

明日の午前中に出来上がったデータを持ち込む約束になっていたので、何としてでも
それまでに形を上げなければならない。
内面は仕上がっていたので残るは表紙を含めた外面だけであるが、打ち合わせによって
デザインがA4から見開きのA3フォーマットに変更になってしまったので一気に
作業効率が落ちてしまった。

後から考えると過剰なピクセル数で計算させていた事もあったのだが、レンダリングの
終わったデータをグラフィックソフトで読み込んで後、加工に時間の掛かること・・・
やっている事と言えばモーションブラーを加えた部分をレイヤーで重ね、表2に回り
込んだ部分をモノクロに変換させつつ濃度にもグラデーションを掛けてゆく程度。

しかし、メモリーをあっという間に使い尽くし、メモリースワップをするものだから
レイヤーを1つオン・オフするだけで2分も、3分も待たされる有様。
そんな作業が夜中に及んできた為、途中で一瞬眠ってしまったりして更に効率が落ちる。

何だかんだで一連の作業が終わって自宅に戻ったのは3時近かった。

(2005.07.22)



平成17年07月19日(火曜日)

朝から自宅でお仕事。

撮影以来40日以上も放置してあったアルバムへの写真はりを午前中に終わらせ
てから登社。 休む間も無くパンフレット用のデータ制作に戻った。
本当はアルバム用のラベルシールを作れば出荷まで行えるのだが、パンフの納期は
水曜日なので、正直言って切羽詰っていたからだ。

昨日パンフレットの内面分を親分に送ったところ、見事に彼方此方修正点を指摘されて
しまい、逐一直してゆく事となった。

一番面倒だったのが『ビットの交換手順』の説明図をワープロに貼り付けた状態で送られて
来た物と入れ替える作業だった。
別件でも遭遇したのだが、手持ちのグラフィックソフトで読み取れないのにも拘らず、
HTML形式に変換すると表示だけできると言う厄介なデータがあったのだ。

WMZという拡張子のファイルは前回も梃子摺った挙句にどうにもならなかったので、
画面のハードコピーを取って誤魔化す事を考えた。
しかし、元々ベクトルデータと思われるデータをビットマップデータとして取り込むのは
忍びないし、線の太さの調整が出来ないのも考え物である。
そこで、改めてこのデータの事を調べなおす事にした。

すると、『WMZ』でヒットがあったのはウィンドウズメディアプレーヤーのスキン用
データのフォーマットである・・・と、言う記述。
要するにスキン用のデータをZIP形式で圧縮して管理していると言う事らしいのだ。

同じ事を以前にもやった事があるが、まず拡張子を『WMZ』から『ZIP』に変更した
後に解凍ソフトで解凍したところ、拡張子のないファイルが出てきた。
試しにいつも使っているグラフィックソフトで読み取ってみると『WMF』として認識
するようなので、改めて拡張子を『WMF』にしたところベクトルデータとして読み取る
事が出来た。

途中でアルバムのラベル作りなどをしていたので、一連の作業が終わったのは結局夜の
11時過ぎ。
「さて、メールに添付して終わらせるか・・・」と、思いつつ、何となく親分のメールを
読み返してみたら、読み飛ばしている文章がる事に気付きまた修正。

結局、全ての作業が終わったのは1時近くになっていた。

(2005.07.20)


平成17年07月18日(月曜日) :海の日

世間は海の日で休みなので10時くらいまで寝ていたが、仕事が気になって仕方が無い。

ノソノソ起き出して簡単な昼食を食べてから会社へ向かった。

兎に角、やる事が沢山あり過ぎて頭がパンク寸前。
そこで以前作った3本の作品を1枚のDVDにまとめる作業から始める事にした。
つい最近制作した作品はDVD用データやCD−ROM用データを一まとめにしたディスクが
あるのだが、それ以前のデータは忙しい最中にバックアップを行ったので記憶が曖昧なのだ。
仕方がないので在庫としておいてあったDVDからビデオデータを抜き出すことにした。

データが揃ったので当然ディスクは直ぐに焼けたのだが、納品するのにはラベルを付ける
必要がある。
しかし、普段使っていたプリンターが完璧に壊れてしまったので直ぐに印刷が出来ない。
自宅にあるプリンターを使うか、親父が最近買った携帯用プリンターを使うか悩む事となった。

まあ、壊れたプリンターは修理に出し、その間は安いプリンターを買って対処するのが早道
である事は明確だったが、車が無いので買出しに行けない。
キャンプに行った親父達が帰ってくるまでの間、次の仕事をする事にした。

そんな訳で次はパンフレットのデータ編集。
打合せで言われた事を思い起こしつつ、親分から送られて来た文章をカット&ペーストしたり
しながらあちこち直していった。

なんだ、かんだやっているうちに親父達が帰ってきたので、夕飯を食べてから妹と奥方を
引きつれコジマ電気へ向かった。
ターゲットは当然エプソンのインクジェットプリンターだ。

コストマインド0(ゼロ)の親父はA3対応の最新型プリンターを欲しがっていたが、
あくまでも修理に出している間の『つなぎ』だし、滅多に使うことの無いプリンターの置き
場所に悩むのはナンセンスである。
そんな訳で廉価でありながらCD/DVDへの直接印刷も出来るPM−G720を買って
帰る事にした。

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プリンターを買って帰路に着いたものの、妹が急にツタヤへ行くと言い出したので
付き合うことになった。
『カンフーハッスル』のセル&レンタル開始されたばかりなので、個人的にも興味があったが、
私はツタヤの会員期限がとっくに終わっていたので妹が借りて帰った。

会社(実家)に戻り、仕事の続きをしてパンフレットの内面を終わらせるにとどまった。

(2005.07.20)
(2005.07.22)


平成17年07月17日(日曜日)

一応一日休み。

昼近くに起き出し、自転車に乗って買い物へ出かけたが、まずは腹ごしらえ。
いつも行く近所のパン屋でピザと薄焼きのチーズパンを買い、店先でノンビリと食べた。

次はドラッグストア。
有っても無くても良さそうな物だが、マウスウオッシュとセッチマが無くなったのだ。
それとクレンジングオイル程度を買い、次の店へ向かった。

今度は近所のスーパー。
既に昼を回っていたので朝市はやっていなかったが、牛乳やら何やらを買って自宅に戻った。

今夜は探偵に誘われて東邦酒場へ行くことになっていたが、それまで若干の時間があった
ので、昨日突然止まってしまったポンコツ車のチェックをする事にした。
するとセルモーターも燃料ポンプも動いているし、キャブレターも正常に動いているのに
プスンとも言わない。間違いなく電気系統のトラブルである。

そこでどこか断線やら外れている配線はないかとチェックしていったが、何処にもそれらしい
箇所はないし、テスターを使っても電気はキチンと流れている。
にも拘らずエンジンが掛からないとなると、どこか完全に壊れている箇所があるに違いない。

思いついたのはイグニッションコイルだった。
初期レストアをしていた頃にシグナルグランプリで止まる事があったので新品に交換した
のだが、『突然止まる』といういみでは同じ気配がする。
しかし、それが分ったとしてもスペアのコイルを持っているわけでもないので、確認の
しようが無いので素人の私には手も足も出ない。
一応、アメリカのパーツショップにコイルの送料を問合せるメールを書き、この件は終わりにした。

さて、家の雑用をチョコチョコとやっていたが、東邦での待ち合わせ時間には未だ暫くある。
そこで、久しぶりに近所の自動車ディーラーへ冷やかしに行くことにした。
何しろ暑い昨今ではエアコン付きの車が欲しくなるし、ポンコツ車は動かないので本当に
安いゲタ車が1台欲しくなってきたからだ。(半分冗談、半分本気)

向かったのは近所にあるマツダのディーラー。
最寄に有るはずなのに、何故か行った事がなかったという事もあるし、昨日の夜中にビデオで
『新型デミオ』を見たからでもあった。
自転車で店に乗り付けると狭い店内に客が大勢冷やかし(?)に来ている。
新聞の折り込みチラシは読み飛ばしていたが、3連休中はバーゲンセールをやってるらしい。

しばらく敷地をプラプラしていた店員が擦り寄ってきたので流れに身を任せて説明を受け、
挙句の果てには試乗に出る事になった。
デミオには3年くらい前に試乗したことがあるが、全く感想を記憶していないので『今回はどうか』
と、多少期待したが今回も記憶に残らなかった。
相当力を入れて作っている現代の小型車なので平均点は極めて高いのだが、悪いところが
無いだけでなく、飛びぬけて良いところも見当たらないからだ。

ディーラーの営業氏に『明日まで特別セールなので思い切った金額を出せます。』とか、
『幾らまで下がったらグラっと来ますか?』などと言われたものの、心が躍らない車が
幾ら安くなったからと言っても何も感じない。
そんな訳で、いまいちスッキリしない状態で帰宅した。
(えっ、そんな事来る前から分ってただろうって?・・・そうかもしれない)

気が付けば約束の時間になっていたので、慌てて用意をし、タクシーを拾って東邦へ向かった。
今回もおバカな話題で盛り上がった事はいうまでも無い。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

昼間、仕事をしていた時に忘れ物をとりに自転車で自宅へ向かった。
その時の日差しは明らかに真夏のそれであり、「こりゃぁ〜梅雨明け宣言でしょ」と思ったら
本当に梅雨が明けていた。

いよいよ夏本番、ポンコツ2cvには辛い季節のである。

(2005.07.20)
(2005.07.25)


平成17年07月16日(土曜日)

スッキリしない週末。

週末なので昼近くまで寝ていたが、今日も今日とて仕事が気になる。
「王様のブランチが終わったら・・・」とか、「このビデオを見たら・・・」
なんて事をしつつ、3時を大きく過ぎてから会社へ向かった。

先に出た親父たちの後を追って妹が夕方にはキャンプに行ってしまったので
一人寂しく仕事をしていたが、やっぱり思ったように作業は進まない。
夜、兄貴が駅に迎えに来てくれとメールが入ったので自転車で帰宅してから、奥方と
共にポンコツ車で出かけた。
(あまりにも面倒だったので外食をするつもりだったのだ)

ところが、駅で兄貴を乗せて実家に降ろした直後にトラブルが発生した。
信号の無い裏道の交差点で突然エンストしてしまったのだ。

まあ、エンスト自体は珍しくも無いが、大した距離も走っていない夜間なので
パーコレーションを起こす要素は皆無である。
何度もイグニッションキーを捻ったり、押しがけをしようとしたがエンジンが目を
覚ます様子は全く無い状態だったのだ。

仕方がないので奥方と二人で自宅までの5〜600mを押して帰ったら、暑さと
疲れでヘトヘトになってしまった。

撮り溜めた自動車番組を見ながら『手放す時が来たのでは』と、言う気分になった。

(2005.07.20)


平成17年07月15日(金曜日)

朝からひたすら仕事。

前日に一仕事終えていたので、パンフレットの仕事に復帰した。
しかし、親分から言われた修正箇所をあれこれ弄っていたものの、数が多いので
右から左には終わらない。

一人悪戦苦闘している横で親父たちはサッサトキャンプに行ってしまったので
自ずとやる気が失せてくる・・・

結局、夜中まで仕事をして帰ったのだが、タモリ倶楽部がゴルフで潰れていたので
何とも言えず損をした気分になった。

(2005.07.20)


平成17年07月14日(木曜日)

朝からバタバタ。

昨日は一日出張だったので、デスクワークが途切れてしまう形になった。
気を取り直して仕事を捌く事にした。

朝のメールチェックをしたところ、一昨日Web配信したビデオのダウンロードが
上手くいかないと言うメールが入っていた。
そこで担当のU氏に電話を掛けたところ、アップロードしてある2本のどちらも
途中でダウンロードが止まってしまうらしい。
DVD版は最初から諦め、MPEG1とMPEG4をアップロードしていたが、
両方駄目となると、前者すら重すぎたらしい。

「ファイルを分割して再度配信するか?」とも思ったが、発進式のビデオの納品も
平行してあったので、素直にCDで持ち込むことを約束して電話を切った。
ところが、例によって簡単な作業でも、修正が絡むと時間が読めなくなってくる。
あれよあれよと時間は流れて行き、いつの間にか日が暮れてしまった。
「今日持って行きます」と、言わなければ宅配便でも良かったのだが、こうなると
口は災いの元である。

かなり無理やりにディスクとビデオを揃え、残るはラベルシールだけと言う段階で
トラブルが発生した。
毎回、紙詰まりを起こすポンコツプリンターがまたしてもシール用紙を詰まらせたのだ。
「またか」と、思い、紙を引き抜き電源を入れなおしたりしたが、何かがおかしい。
ヘッドを動かすベルトが空回りするばかりで正常に動かなくなっていたのだ。

まあ、辛うじてビデオのラベルだけは印刷が終わっていたのだが、他は手書きで
区別だけ付けて納品を済ませた。
やれやれ・・・

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六本木への納品が終わったので、帰り道に秋葉原に寄った。
用事と言うレベルでは無いのだが、兄貴経由で古い小型パソコンを貰ったので、
それ用の無線LANカードを物色したかったのだ。

ところが、六本木を出たのは7時近かったので、秋葉原に着いた頃には大概店が
店じまいになっていたのだ。
所詮は思いつきなので直ぐに帰ろうかと思ったが、秋葉原の実勢価格くらいは
見ておこうと思い、徘徊を始めた。

自宅のネット環境は所詮1Mなので現在主流になりつつある54Mなんて無用で、
11Mでさえ十分おつりが来る。
しかし、将来性と互換性を考えて54Mを買っておくのも手だし、激安なら11Mも
面白いと考えていたのだ。

結局、ソフマップの中古売り場でドライバーの付いていないメルコの製品が1,180円で
売られているのを発見したので、これで手を打つ事にした。

昨日の今日で疲れていたこともあり、そのまま自宅に直帰して早速動作確認を始めたの
だが、途中でパソコンの調子が悪くなり結局アウト。
元のネットワークカードですらインターネットに接続できなくなってしまい八方塞がりに
なってしまった。

こんな事ならドライバ付きの中古を買うべきだったかと、一寸後悔した。
疲れているとジャンクとの付き合いも面倒になってくるなぁ〜

(2005.07.15)


平成17年07月13日(水曜日)

今日は那須に出張。

名目上はパンフレットデザインと今後のビデオ編集に関する打ち合わせなのだが、
昨日までの1週間を別の仕事に費やしていた。
そんな事もあり、出かける直前まで苦し紛れの作業をしてから新小岩駅に向かった。

さて、いつものパターンで行けば車に乗り込み、高速道路を片道3時間程走るのだが、
今回はA氏の勧めもあって電車で行く事になったのだ。
しかし、恥ずかしながら電車と言えば秋葉原へ行くくらいしか使わないので
『東京発なすの235号』の切符をどう買えばよいのか全く分からない。
そんな事なので当然みどりの窓口で聞くつもりだったのだが、何故かそこには長い
列が出来ていて5分や10分では中には入れそうに無い。
しかし、車を降りて直ぐに普段は全く気にも留めていない券売機で切符を買えそうな
事に気が付き、チャレンジする事になった。

ところが、券売機の使い方がイマイチ分からない。
それらしきボタンを押し続けてはみたものの、『なすの235号』らしき表示は無い。
何か重要な事を忘れていた気がしたので、『東北新幹線』を調べてみたところ、ようやく
『なすの235号』の名前を発見した。

ここで直ぐに発券すれば何も問題がなかったのだが、無知ゆえの失敗をやらかした。
画面に『片道ですか?往復ですか?』みたいな表示がでたので、深く考えずに『往復』を
選択したものの、帰りは何時になるか未だ分からないので途中でキャンセルして最初から
やり直す事にした。
ところが、先ほどと同じ手順を踏んでいるはずなのに、違った表示が出て焦った。
落ち着いて最初からやり直したところ、勘違いが入り込んでいる事に気付いたのだが、
『今度こそ』と思ったにも拘らずリストの中から『なすの235号』が消えてしまったのだ。

既に『零で除算』状態に陥った私の傍にJRのお兄さんが登場。私には救世主が舞い降りた
ように見えたのは言うまでも無い。
「すいません、この電車(?)に乗りたいんですけど・・・」と、自分宛に送った携帯
メールを見せて、やっと切符を買うことが出来た。
・・・が、券売機から出てきた4枚の券が何を意味するのか理解できず、自動改札に
どれを入れればよいのか悩む始末だった。

こうして、早々と新小岩にいたはずなのにタッチの差で電車を1本見送り、結局乗った
電車は当初予定していた11時16分になってしまった。
まあ、乗ってしまえばこっちの物だ・・・

東京駅に着き、新幹線のホームを探す事になった。
まあ、歩く先々に『新幹線はあっち』と表示板があるので迷う事も無かったのだが、
ついつい新幹線の改札にいたお姉さんに確認してまった小市民の私・・・
こうして発車まで10分近くの余裕を持ってプラットホームに立つ事が出来た。

[写真:電光表示板]
余裕があったので写真をパチリ・・・のはずだった!

今となっては何故そこにいたのかは覚えていないが、兎に角電光掲示板には
『次発なすの235』とあったので、目の前の新幹線が出発するか、移動した後に
ホームに入ってくるものだとばかり思っていた。
ところが、発車まで5分をきったにも拘らず、何の動きも無い。
内心「これでいいのかな・・・」と、思い始めた矢先にアナウンスが入った。
『なすの235号は隣のホームからの発車です。 お乗りの方はお急ぎください・・・』

階段をダッシュで駆け上がったのは言うまでも無い・・・

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どうにか所定の新幹線に乗ることができたので、後は70分ばかり読書なり、仮眠を
している間に到着するので車より楽チンである。
一応、間近になって焦らないように携帯電話のアラームをセットしておいたところ、
予想以上に早く鳴り出した。 新幹線って偉大だ。

那須塩原の改札口でA氏に合流。
駅の蕎麦屋で軽く昼食を食べてからタクシーで技研を目指したが、予定よりも早く
着いてしまい、親分が降りてくるのを暫し待つ事になった。

2時過ぎに打ち合わせ開始。
出かける直前に印刷してきたデザイン案を机に並べて検討に入ったのだが、親分は
渋い顔をしているし、同席したH氏も似たような反応なのだ。
結局のところ、親分の鶴の一声で1週間かかったデザインは破棄され、一番最初に
提出した案を一部修正して使う事となった。
(まあ、そうなる事は想像できていたが、費やした時間を考えるとチョッピリ悲しい・・・)

引き続き、ビデオ編集の今後についての打ち合わせになった。
しかし、実際問題として目の前のパンフレットが終わらないと次に取り掛かれないのは
自明の理である。
加えて、他社との打ち合わせが進んでいない物や、一時凍結せざるを得ない物、はたまた
親分にナレーション原稿を作ってもらわないと前に進まないものなど問題は山積みなのだ。
結局のところ、話はしたものの進められる事が何もないことが分かり、打ち合わせは
2時間もかからずに終わってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

話の成り行きにより、親分たちの仕事が終わるの時間に合わせて一寸だけ飲む事になった。

親分に連れられ何処へ行くのかドキドキしていたところ、到着したのは那須塩原駅が
目の前に見える定食屋のような店。
準備中の看板が出ていたが、H氏が確認に行くとOKが出たので店に入ったのだが、
何故か通されたのは4人で一杯になる仕切られたテーブル席。
『まあ、落ち着いて飲めるからいいか・・・』と、思って飲み食いを始めた30分後に
そこに押し込められた理由が判明した。
5〜60代と思われるおじさん、おばさんが大挙して押し寄せ大騒ぎを始めたのだ。

あまりの盛り上がり方に面食らったが、『同窓会』出ることを聞き納得した。
そもそも、この店は水曜日が定休日らしいのだが、他の客に迷惑がかからないように
わざわざこの日に同窓会を開いたそうだ。

この状況を『店が開いていてラッキー』と取るか、『料理が出てこなくて酒だけ進む』
と、取るか難しいところだが、此方も負けじと飲みまくっていたので覚えていない・・・

(2005.07.15)


平成17年07月12日(火曜日)

朝からビデオの編集。

先週末六本木で撮影を行った直後に電話が入り、『来客に見せたいので今日撮った分を
ざっと纏めてくれ』と、言われていたのだ。
先方も相当急いでいるらしく、『出来れば水曜日、遅くとも金曜日』と納期を切ってきた。
勿論いつもなら「はい、直ぐにお届けします!!」と、なるところだが、明日は那須の
親分のところに出張なので絶対的な時間が無いのが辛いところだ。

まあ、あくまで簡易編集で構わないというので前日の夜中に取り込んだデータをザクザクと
繋いでゆく事にした。
すると、その最中にも担当のU氏か泣きの電話が入り、否応無く”巻き”が入った。

一応夕食を食べる事には9割9分出来上がったのだが、簡易編集と言えども10割を
目指しておかないと気分が悪い。
そんな訳であっち直し、こっち直ししているうちに時計の針は無常にも回って行く・・・
見切りが付いたのは凡そ10時くらいになってしまった。

次の問題は納品方法である。
サクッとDVDに焼いて持ち込むのが一番早いのだが、出張があるのでそうもしていられない。
そこで、例によってWeb配信をする事にした。
実は、つい先日新しいレンタルサーバーを借りたので容量は一気に1GBになっていたので
悪乗りしてDVD版までアップロードする事にした。

ところが、MPEG1形式ですら60MBもあるデータなので次に小さなMPEG4も
100数十MBもある。
後者をアップロードするのに30分かかると分かった時点で400MBのデータ配信は
諦める事にした。

アップロードがやっと終わり、ダウンロードが出来る事を確認してアドレスを書いた
メールを発送し終えたら日付が変わっていたのでCG仕事は諦めた。

頭がぼうっとするし、出張の事を考えると気分がイマイチだ。

(2005.07.13)


平成17年07月11日(月曜日)

朝から新宿へ出張撮影。

大規模工事に付き物である安全祈願祭の撮影は撮り直しがきかないので、自ずと緊張
するが、いつにも増してその度合いが激しかった。
『狭い撮影場所でのカメラ配置』『照明器具の電池の持ち』『駐車場からの機材運搬』・・・etc
どれも絶対に慣れる事のない緊張の源ではある。
しかも、この現場・・・と、言うよりこの会社との仕事は全くといって初めてである事が
手伝って緊張感が5割り増しってところだった。

幸い式典は11時からなので、新宿と言えども朝8時に家を出れば十分だ。
しかし、当初の打ち合わせの際に車は直会会場の駐車場に停めるつもりでいたが、週末に
なって
『コインパーキングに入れてください』と、連絡が入っていたので少々悩んだ。
以前入れたことのある最寄の駐車場へ行くのには、大通りをどうにかしてUターンしないと
いけないが、そもそも都会の大通りは何処もUターン禁止なのだ。

よって、裏道に入って交差点へのアクセスを探さねばならない。
しかし、仕事を控えた朝っぱらから悠長な事をしていられないので、不意に見つけた
少々遠いコインパーキングに車を止め神社を目指した。
(まあ、12時間停めて1500円なのでメリットはあったが・・・)

さて、いつものようにカメラマンのTK氏と合流して作戦開始。
所長と打ち合わせをして撮影ポイントと禁止事項の確認をしつつ、撮影準備を始めた。
先週打ち合わせをしに来た時には拝殿には入れなかったものの、概ねの雰囲気を見ていたので
動き回れないまでも立ち位置には余裕が感じられた。
そこで、サブカメラを拝殿に設置しておき、神事前の撮影を始めたのだ。

入り口での出迎え、リボン付け、手水と順調に撮影が終わり、拝殿に入った時に思い
がけない事が起こった。
手持ちカメラを持って立とうと思っていた位置に『玉串奉奠』用の台が置かれてしまい、
サブカメラとの間を仕切られてしまったのだ。
今回はサブカメラにもライトを乗せていたので『ライトのオンオフが自由にできないな』と、
思ったものの、弱いながらも部屋には明かりがある。
それに、そもそも音を押さえる為にも回しっ放しにするカメラなので問題は無いように
思えた。

ところが、いざ宮司さんたちが入ってきて驚いた。
大きな名門の神社である為か、神主を補助する神職二人もいてカメラの視界を塞いで
しまったのだ。 これには困った。

反対側に居れはこんな事も無かったのだろうが、後の後悔先に立たず。
仕方がないのでサブカメラは当てにせず、メインカメラだけで撮影を続ける事にした。

多少のトラブルはあったものの神事の撮影は無事に終了。
矢継ぎ早に機材をパッキングし、用意してもらった車に乗って直会会場へ向かった。
まあ、今回は大規模な式なので前回のように『着てみたら始まっていた』なんて事は
無いので安心してセッティングをする事が出来たし、撮影も順調そのものだった。
唯一、”手締め”が事前に知らされていた終了時刻の30分近く前に早々と行われた
のには確認に行こうと思った矢先だったので大いに面食らった。

こうして不安で一杯だった撮影が無事終了したので荷物をまとめて帰る事になったのだが、
何故かここからが長くなった。
朝、車を止めたコインパーキングと神社との距離は大した事はないのだが、直会会場と
神社との距離は歩いて10分近くある。
と、言う事で合計で15分はある距離を炎天下、疲れた体でトボトボ歩いていったのだ。
駐車場に到着汗拭きに使っていたタオルがズッシリと重く感じられた。

車に付いたら先ずは窓開け換気をしたが、黒いキャンバストップ越しの遠赤外線は
凄まじく、乗り込んだ途端に『中からコンガリ』って感じになった。
まあ、それだけなら良かったのだが、駐車料金を払おうとしたらところお札は千円札
しか使えない事が判明。 持ちなれない五千円札や1万円札が恨めしく思えた。

仕方がないので両替をしようとジュースの自動販売機を探したのだが、これまた千円札
しか使えない物ばかり・・・
どうにも成らないので来た道を歩きつつ自販機を確認したがどれも駄目な上に、コンビには
遥かに遠く、陽炎にかすんで見えた(←大袈裟)ので、目に入った薬局に駆け込んだ。

無事に両替が出来、駐車場を脱出できたのは良いが、道は何処も渋滞。
TK氏を新宿駅で落とし、会社を目指したのだがノロノロとしか動かない上に真夏の日差し。
否応無く、ポンコツ車は度々ストライキを起こしてくれて疲れは倍増し、自宅に
着いた時には心底ヘトヘトになってしまった。

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夜になり落ち着いてきたので妹を従えてホームセンターへ出かけた。
2,3日前に仕事用のパイプ椅子が崩壊してしまったからだ。

そもそも『1本100万円』の仕事をするような重要な場所で使う椅子なので其れなりの
椅子を使ってもバチがあたらない。
そう考えて見繕ったところ、ダンパーつきの椅子が2千円程だったので迷わず決めた。
[写真:壊れた古い椅子] [写真:新しい事務椅子]
完璧に崩壊したパイプ椅子(写真:左) この椅子に座っていくら稼いだ事か・・・
新しい椅子(写真:右)でいくら稼げるかな。

やっぱりパイプ椅子とは違って座り午後地もよい。
これなら良い仕事が出来そうだ。

(2005.07.12)


平成17年07月10日(日曜日)

イベント目白押しの一日。

午後から東京ビッグサイトで開催されている『東京国際ブックフェア』へ行った。
単純に本屋へ勤めている妹がタダ券を持っていただけの話で、目的があったわけではない。
しかし、この手のコアなイベントは思いがけない掘り出し物に出会えることもあるので
行かずに後悔する手はない。

兄貴、妹、私、奥方の四人で広いフロアに入ったが、兄貴はサッサト韓国語系のサイトに
走って行き、離れ離れになった。
そんな訳で、概ね3人で歩いていたところ、電車に乗ったときに吊広告で目にした
『問題な日本語』なる本が特売されている事に気付いた。
この手の本は元々高いわけではないが、安く読めるに越した事はない。
会場を一時間ほどうろつき、くたびれた頃に買いに行く事にした。

本とお金をレジに持っていったところ、福引をできると言われたのでガラガラを一回
回したところ、赤玉が出てきた。
「あ、はずれだな・・・」と、思った矢先にけたたましく鐘が鳴らされ
『おめでとうございまぁ〜す、大当たりでぇ〜す!!』と、言われてしまった。

何が起こったのかイマイチ分からないまま『景品はどちらにしますか』と、言われたが、
目の前に置かれたのは英語と漢和の辞書が2冊。
ただし、広辞苑クラスの超ど級辞書なので急に言われても、どっちがどっちか分からない。

結局、英語の辞書は今以上は必要ないので、大した意味もなく漢和辞典をチョイスした。
ところが、この本の値段を見て目を丸くした。
『定価 2万3301円+税』
こんな高価な物を福引で引いたのは生まれて初めてだったので驚いたとしか、言いようが
ない物の、今後のくじ運全てを使ってしまったかのようで少々グッタリした。

(2005.07.11)


平成17年07月09日(土曜日)

少々涼しかったので久しぶりに昼間で爆睡したが、仕事の事が気になってどうにも
スッキリしない。

今日は完全に休んで日曜日に仕事をする手もあったが、直ぐ下の弟の奥さん家族との
会食が予定されていたりで落ち着かない。
結局、非常に中途半端ではあったが、夕方に会社に辿り着き、ちょぼちょぼと仕事をするに
留まった。

(2005.07.11)


平成17年07月08日(金曜日)

朝から六本木に出張撮影。

担当のU氏曰く、
『1サイクル3時間くらいです。 都合の良い時間に来てください』と、言う事だった。
前日の天気予報を見たところ午前中の方が雨の降る確率が低そうだった事もあり、
早々に出かけることにした。
と、は言っても8時に現地へ着くのは辛いので、ポンコツ車で自宅を8時に出ることにした。

先月初めてこの現場へ行くとき、自分の土地勘が信用なら無かったのでカーナビを使った
ところ、妙な遠回りをした挙句に記憶の確認すら出来ず終いだった。
そこで、今回は時間に余裕があるのであやふやな土地勘を元に走ったところ、ビンゴ。
記憶に間違いが無い事が確認できた。

しかし、良い事ばかりではなかった。
完全に夏となり、ポンコツ2cvが最も季節になってなってしまっていたので、今年初めて
クラクションの洗礼を受けてしまった。
まあ、幸い2分ほどでエンジンは掛かったのだが、何度やっても気分の良い物ではない。

現場近くのコインパーキングに車を停め、シールド構内に入った。
ここは先月初めに発進式を行った現場なのだが、担当者であるU氏が撮影を『いつにするか』
迷っているうちに随分と作業が進んでいて驚いてしまった。

さて、いざ撮影を始めてみると今度は作業の早さに驚かされた。
シールドセグメントをクレーンで下ろすシーンを撮りたかったのだが、一寸目を離ていたら
既に荷降ろしは終わっていたのだ。
そんな訳もあり、『1サイクル3時間』で作業は終わらず、結果的に2サイクル以上も
撮影してしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

撮影終わったのは4時過ぎになっていたが、折角六本木まで来ていたので赤坂にある
古巣のスタジオによる事にした。
師匠であるM社長と最後にあったのは結婚の報告の時だから既に数年が過ぎていたからだ。

暫く来ないうちに赤坂の町には高層ビルが乱立していたが、スタジオのあるマンションは
相変わらずレトロ調であった。

事前に電話を掛けずに突然訪れたので社長がいなかったらどうしようかと思ったが、
幸いにしてスタジオで撮影中であった。
社長は元々老け顔だったので『歳をとった』と言う感じはしなかったが、頬がこけて
顔が萎んで見えた。

当時の話や諸先輩方の話に花を咲かせたが、話は尽きない。
また来る事を約束して帰る事にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

それにしても、今日は暑すぎたらしく、会社でもう一仕事する気力が残っておらず、
久しぶりに早く帰宅した。
・・・が、何もする気が起こらなかったのは言うまでもない。

(2005.07.11)


平成17年07月07日(木曜日)

昨日に引き続き編集に没頭。

と、言うのも同じ現場から電話が入り、急遽明日撮影になってしまったからだ。
編集は概ね完成の域に達していたので夕方宅配便で発送するつもりではあったが、ロケの
ついでに持って行くことにした。

ところが、例によって最終調整は微妙な作業なので思ったように進まない。
その上、出来上がったデータをDVに書き戻す作業が上手くいかず、結局いつものように
DVDにデータを焼き付けて元ネタにする事になった。

所詮サンプルなのでラベルは手書きでも良かったのだが、ラベルシールがあるか否かで
製品としての質は雲泥の差がある。
そこで以前作ったラベルシールをアレンジして仕上げる事にした。
ところが、そんな時に限ってインクの出が悪く、抜けている色があるではないか・・・
無論印刷をやり直せば良いだけの話だが、既に日付が変るような時間だったので
『これはサンプルです・・・』と、自分に言い聞かせ、自宅でダビングをする事にした。

しかし、慌てて作ったのが災いしたのかダビングの後に日付が間違っている事に気付いた。
否、元にしたラベルで使った日付をそのまま使ってしまっただけの話だ・・・
自己嫌悪・・・

兎に角、明日の撮影の事だけを考えて寝る事にした。

(2005.07.11)


平成17年07月06日(水曜日)

ノロノロと仕事。

パンフレットの件であれこれ注文や指示が入っているが、半ば無視してビデオ編集を
続行である。

先ずは前日までの作業の見直しからスタート。
時間軸に沿ってザクザクと繋いでゆき、怠惰な部分や不要部分を削ってゆく作業は随時
やっているのだが、前日と翌日とでは感じ方が違うからだ。

案の定、プレイバックしてみると初っ端から妙な映像を切り張りしている箇所があり、
自分でやった事ながら苦笑した。 勿論誰が見ても疑問を持たない形に修正した。

夕飯を食べる事には9割程度形になってきた。
まあ、昼間テロップを入れる作業をする以前に編集上は8割以上終わっていたのだが、
異常に長い挨拶が2人分もあった為に苦慮してそんな時間になったといえる。

残すは音声の調整であるが、非常にシビアで微妙な作業なので1回で終わるはずも無く、
2回目の途中で帰宅した。

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次々回のオリンピックの開催地がロンドンに決まったことをニュース速報で聞いた。
イギリスのブックメーカーによるオッズでは圧倒的にパリが有利だったのだから、
シラク大統領の嘆きが聞こえてくるかのようだった。

それにしても、オリンピックや国際博覧会の開催国(場所)の選定方法は部外者には
分からない事が多い。
今回は5カ国の内、1国が過半数になるまで最下位をふるい落とす方法だったものの、
毎回そうだったのかがは良く分からない。(私が興味が無かったせいかもしれないが・・・)

一応、今回の5カ国であれば何処がやっても其れなりの形になることは想像できるが、
開催国が参加国の極一部である事は何となく寂しい気もする。
無論『うちがやります』と、手を挙げたは良いが『ヤッパリ出来ませんでした』では
話にならないが、アジア圏では日本、韓国、中国だけというのは少々偏り気味に感じる。

オリンピックが十字軍的な発想の元に存在するのではない事を証明するためにも
より多様な国での開催したら良いのではないかと感じた。

(2005.07.07)


平成17年07月05日(火曜日)

朝からあたふた。

午後一でビデオ撮影の事前打ち合わせに行かねばない上に、夜型の生活を続けているせいで
猛烈に眠くて仕方がない。
そんな訳で、午前中は仕事に集中できない状態だった。

昼食をそそくさと食べて現場事務所のある新宿を目指した。
撮影当日は車で行かねばならないので道順の確認を兼ねて車で行くか否か迷ったが、素直に
電車で行く事にした。

東京駅で丸の内線に乗り換え、新宿3丁目駅で降りて7、8分歩き事務所のあるビルに到着。
「何階だったっけ」と思いつつ乗ったエレベータにこれから向かうS建設会社の制服を着た
人物が乗っていたので何も考えずに後に続く事にした。

ところがここでトラブルが発生した。
S建設の人が降りたのはうろ覚えしてた階だったので何も考えずに付いていったところ、
その人が入っていったのは以前訪れた部屋の隣だったのだ。
目を白黒させている私にその人が声を掛けてくれたのだが、こっちは半分パニックに陥って
いるので頓珍漢な受け答えになってしまい、会話が成り立たなかった・・・

待ち合わせ時間が迫る中、何が何だか分からないので1階にある管理人事務所に事情を話すと
「あぁ〜、S建設の土木なら、あそこに見えるビルに引っ越しましたよ」と言われた。
思い起こせば1分前の頓珍漢な会話の中でそんなような事を聞いたような気もするが、
事務所が移転したのは間違いないようなので小走りに教えられたビルへ向かった。

エレベータで事務所に上がって行くと、確かにS建設JVのプレートがかかっている。
しかし、『こんにちは〜エッグフォートですぅ〜』と、いつもの調子で入っていったものの
反応がイマイチだった。
まあ、まだ仕事をしたことの無い現場なので無理も無いのだが、打ち合わせをする事にして
いたN所長の反応までイマイチだったから此方としては少々情けない気分になった。
(どうやら打ち合わせ日を翌日だと勘違いしていたらしい・・・)

冗談もそこそこに打ち合わせを開始。
式次第のコピーを貰いフォーマットの確認をしたが、同種の式典と流れは変わらない。
むしろ、神事の行われる神社祭殿の広さ(=カメラを持って動けるスペース)や神社から
直会(なおらい)会場への移動手段を如何に確実にするかの方が不安だった。
そこで、S所長に連れられ神社と直会会場の様子を見て歩いたのだった。

1時間程度の打ち合わせが終わったので少々寄り道をしてから帰る事にした。
天気が良いので先ずは上記の神社と直会会場の外観の写真を撮って回り、その後JR新宿駅
まで歩いて行き、秋葉原へ向かった。

大した作業をしていないのにDVD−Rのメディアが底を着いてしまったので補充程度の
話だが、安物(?)をまとめて買うならヤッパリ秋葉原は外せない。
いつものように何となくラジオデパート側に渡って行き、アキバオーやらでリサーチを開始。
激安品となると必然的に台湾製になるがそれすらピンからキリまである。
お客さんへの納品や長期保存の事は考えないが、50枚で1千円の超激安品はヤッパリ不安
なので、あれこれ考えて結局50枚で1500円の8倍速メディアを買って帰った。
[写真:50枚スピンドル]
10枚スピンドルのケースが鬱陶しく思えてきたのが理由だが、一線を越えてしまった感じだ

かえって直ぐに仕事を再開・・・ってな事にはならなかった。
H親分やらA氏から相次いでメールやら電話が入り、返事や応対に追われた上に、炎天下を
無防備で歩き回ったのが堪えたらしく、作業再開後のペースも落ちる一方だった。

結局、日付が変わるまで編集作業をしていたがいつも以上に疲れが溜まった感じだった。

(2005.07.06)


平成17年07月04日(月曜日)

エンジン不調のまま新しい一週間が始まった。

兎に角、昨日発送したCGの反応があるまでの時間内にビデオ編集をやっつける事にした。
しかし、撮影から時間が経ち過ぎてしまった事もあるし、来週には同種の撮影が控えている
のでどうにも集中しきれない・・・

途中G建設のA氏からCGの事で問い合わせが入ったりしたが、一応は10時過ぎまで
作業をして本編の8割程度まで画を繋ぐ事が出来たが、道半ばなのは相変わらずだ・・・

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またもや頓珍漢な交通死亡事故が起きた。
15歳(!)の会社員男性が酒を飲み(!!)無免許で軽自動車を運転(!!!)、警察の
職務質問を振り切り逃走(あたりまえか)、他の車やバイクを巻き込んで死傷者を出した
と、言うのだから開いた口が塞がらない。

この手の輩は最初から法律を守る気も無いのだから『危険運転致死』を適用しても何の意味も
ないし、少年法適用しても空しいだけである。
・・・と、以前も書いた気がするが、一向に変化の兆しが見えないなぁ〜

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最近、浦沢直樹氏の漫画『20世紀少年』の19巻が発刊された。
明らかに起承転結でいえば『結』に限りなく近い『転』に突入していて相変わらず興味深い。

しかし、最新刊に出てきた重要なキャラクタが過去の話に出てきた事をどうしても思い出せず、
3日くらい気になって気になってしかたがない・・・
そこで、昼休みに弟の部屋へ行ってこれまでの本を漁ったのだが、本棚に並べずにそこかしこに
積み上げられているので所望している話をなかなか見つけられないのだ。

この作品を複雑にしている要因は多くの謎と共に話が現在、過去、未来(?)に加えて、
虚実に彩られたバーチャルアトラクションで読者を煙に巻いている感がある。
そんな事もあるから1巻、2巻と続けて読んでも分からなかった漫画をランダムアクセス
していた結果、あまりの情報量に訳がわからなくなってきた。

最終的には前述のキャラクターの出てきた話を見つけることが出来たと共に、10巻以上前の
キャラクターの変化の意味も再発見する事が出来た。
しかし、『ともだちの正体』が”あいつ”であると確信しつつも”断定”出来ないのももどかしい。

『そうか!そういう事だったのかぁ〜!!』と、全読者を納得させる結末を用意している事を
読者の一人として切に望む。
(・・・と、いいつつモンスターをまだ読んでいないンだよなぁ〜)

(2005.07.05)


平成17年07月03日(日曜日)

中途半端な一日。

昨日とはうって変わって、爽やかな惰眠を貪る事が出来たが、仕事も溜まっている上に
今日は都議会議員選挙があるので午後まで寝ているわけにはいけない。
そんな訳で(だいぶ遅くなったが)10時過ぎに起き出した。

先ずは自転車で近所の小学校へ向かい投票を済ませ、園芸店に寄り道をしつつスーパーで
買い物をして帰宅した。
その後、テレビを見ながら昼食にソーメンを食べていたら、猛烈に眠くなってきて20分ほど
転寝・・・
これが効いたのか、頭がスッキリしたので会社へと向かった。

一昨日終わらなかったCGの続きを済ませ、あれこれ後処理を加えたものをメールに添付
して発送。
形の上ではボールを投げ返したので、反応があるまで次の作業に移行することにした。

ところがここでお邪魔虫登場。
妹に『DVD−Rのメディアを買いたいから付き合えと』と拉致されコジマ電気へ行く事に
なり、子一時間棒に振った・・・

その後は夜中までビデオ編集をしていたが、結果的には大して作業が進まなかった。
とほほ・・・

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7月の『3日』、ついに長島終身名誉監督が東京ドームに復活した。
ファンも選手もアナウンサーも解説者も同氏の元気な様子に感動したようだ。
それはまるで『天覧試合』のようでもあるし、場内の歓声を一身に浴びる『ミスター』は
まさしく巨人軍を超越したカリスマである事を再確認させられた。

だが、ファンが球場に足を運び、視聴率が上げる為に長島氏をベンチに座らせる事には
違和感があるし、野球界の発展には何の役にも立たないと思う。
過去の栄光や一個人のカリスマ性にすがりたい気持ちは分からないでもないが、強くて負けない
野球チームを作るのはやっぱり現役プレーヤーにかかっている。

(2005.07.04)


平成17年07月02日(土曜日)

今週も朝からダラダラ。

惰眠を貪り、英気を養ってからガツンと仕事の続きを・・・と、思っていたのだが、あまりの
暑さで眠っていられず10時過ぎに起きることにした。
テレビをつけるといつものように王様のブランチがやっていたのだが、夏の新ドラマ特集
などという手前味噌な宣伝に終始しているので面白くない。
仕方がないので新聞を斜め読みしながら見ていなかったクイズ番組を見たりしていた。

流石に番組宣伝は昼前には終わったのでチャンネルを戻して昼食を食べながら怠惰な時間を
過ごす事にした。

王様のブランチも終わったので仕事に行くか迷ったが、夜兄弟会議が行われるとアナウンスが
あったりもしたので絶対的な作業時間は限られてくる。
加えて思いがけず雨が降っていないのでポンコツ2cvの幌の補修をする事にしたのだ。
(この件は2cv日記に書くことにしよう・・・)

補修用の材料が底を付くなど、悪戦苦闘の末に一応ギリギリで作業終了。
片付けをしている最中に母親と妹がやってきたついでに車に同乗して実家に行く事にした。
前日、最終的な修正を加えた見積書の印刷を忘れていたので、その分をサッサトプリントし、
頃合を見て新小岩の『韓国村』を目指した。

最初の面子は兄貴、私、奥方、妹といつもの4人であったが、仕事から帰ってきた末弟に
続き、直ぐ下の弟と奥さんも送れて合流しての大パーティーになってしまった。
2次会のカラオケで2時間大いに盛り上がって帰宅したら日付が変わっていた。

明日こそ仕事だ。

(2005.07.03)


平成17年07月01日(金曜日)

二日酔いで超低空飛行。

いよいよCG以外の仕事が辛くなってきたので、無理やりにでも今日中に目処をつけようと
考えていたが昨夜は3時間に渡って深酒を飲んでしまった。
情けない事に、最近は深酒をすると決まって3日くらい調子が悪い事があるので気が重い・・・

しかし、流石に一週間くらいこねくり回している事もあり、昼過ぎには一応形になり始めた。
問題はそれを如何にインパクトのあるものにするかである。
CGって言う物は便利な物で写真で言う『被写界深度』を気にせずに画作りをする事が出来る
のだが、『あるはずのものが無い故』に現実味を感じない事がある。
そこで、今まで避けてきた『被写界深度』を付けた画作りに挑戦することにした。

blenderにおける被写界深度表現は『モーションブラー』を使う方法と『Zブラー』という
プラグインソフトを使う方法があるが、より理想的と思われる後者を試すべく、Webで
プラグインソフトやらチュートリアルを探し出し、練習から始める事にした。

例によって手探り状態なので始めのうちはサンプルデータをつかってチュートリアル通りに設定
しているつもりでも上手くいったり、いかなかったりする。
しかし、暫くすると『何となく』分かってきたのでぶっつけ本番。 自分で作ったデータに組み込んで
実験する事にした。

すると一応被写界深度をつけることが出来たのだが、サンプルデータとは条件があれこれ違う為、
頭の中で考えているようになってくれない。
まして、1コマの計算に時間がかかるのでトライ&エラーの繰り返しが辛く感じられるようなり
最終的には『時期尚早』という事で諦める事にした。

そこで今度は無手勝流である。
背景として使う画像をグラフィックソフトで読み込み、ボカシをつけるフィルタを適用して
被写界深度モドキを表現する事にした。

タモリ倶楽部が終わる頃には殆どのデータが揃ったのだが、動きを加えたカッタービットを
作り終える事が出来ず、週末に持ち越すことにした。
[CG:表紙の草案その2]
親分、そろそろ開放してください・・・

(2005.07.03)


平成17年06月分の日記

06/01 06/02 06/03 06/04 06/05 06/06 06/07 06/08 06/09 06/10
06/11 06/12 06/13 06/14 06/15 06/16 06/17 06/18 06/19 06/20
06/21 06/22 06/23 06/24 06/25 06/26 06/27 06/28 06/29 06/30


平成17年06月30日(木曜日)

なんとも絶不調。

一応はラフスケッチを念頭にCG制作をしているつもりなのだが、何故か時間を掛けても
ゴールが見えてこない。
「これではいけない」と、思いA氏から送られてきた別の案を試す事にした。
手書きのラフスケッチには2種類の案が描かれていたが、片方は一見してボツにした。
しかし、A4の中にデザインをするよりもA3見開きの方が奥行きを表現しやすいと、
思ったのだ。

しかし、いざ着手してみると、奥行きを強調しようとパースを強くすればするほど裏面部の
シールドトンネルはか細くなってしまい、何が何だか分からなくなってしまう。
結局、ほぼ一日アーでも無い、こーでも無いとヤッテいたがこの方法も物にならなかった。

そろそろこの仕事も嫌になってきた。

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夜、隣町に済んでいる知り合いと『暑気払い』をする事になった。
『どこか良い所を知らないか?』と、話を振られたので思い切って新小岩の韓国村へ
行く事にした。

7時半頃に入店したところ例によって人気は無く、静かに飲み食いする事が出来た。
しかし、前半に焼肉を何皿か食べた後は調子に乗ってひたすらマッコルリを飲み続け、
気が付いたら4本も空けてしまった。

間違いなく飲みすぎである・・・・

(2005.07.01)


平成17年06月29日(水曜日)

相変わらずの低空飛行。

朝方降った雨のお陰で昨日よりも涼しくなったのは良かったが、仕事がはかどらないので
気分が悪い。
朝から真面目にCGの試作を続けていたが、どうにも思っているような表現が出来ないので、
「もう少し時間をください」と、泣きのメールをいれた。

すると、1時間くらいして返信があった。
メールには手書きのラフスケッチまで添付されていたのだが、正直に言うと自分の試作品と
殆ど変わらない構図なので少々肩透かし気味・・・

気を取り直して作業を続けたのだが、一日掛けても結局面白い作品にならなかった。

あ〜、ストレスが溜まる・・・

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夕飯を食べていたら『日本語チャンピオン決定戦’05 史上最大の全国統一国語テスト』なる
番組がやっていた。
クイズというより、最近流行の『お勉強もの』なのでついつい見てしまったが、正直言って
自分のレベルでは出演者を笑う事ができなかった。

下らない文章でも日記を書いていると普段使っていないような言い回しを使う事があるが、
『この言葉はこれで良かったっけ?』と自身が無くなり結局、普通の言い回しに直したりする。
しかし、何が問題かと言えば、間違った使い方を疑問を持たず使っていたり、間違った言葉でも
意味が通じてしまう事だと実感した。
(ここで『意思の疎通』という言葉を使おうと思ったが、続く言葉の使い方に自信がなくなった・・・)

できれば全ての問題の答えに詳しい解説や語源をつけて欲しかったが、放送時間の制限も
あるから仕方が無いかな・・・

(2005.06.30)


平成17年06月28日(火曜日)

暑苦しさに悶えた一日。

CGとビデオ編集のどちらを先行させるか迷った結果、一応CGに再挑戦することにした。
しかし、前日に頭の中で思い描いた映像を仮想現実に変換すると極めてチグハグな物に
なってしまいシックり来ないのだ。

そこで気分転換のために前日にスキャニングした書類をPDF形式に纏める作業をする事にした。
まあ、作業といっても変換ソフトで画像データを吸い上げるだけなのだが、現在のメイン
PCにはこの手のソフトをインストールしていなかったので急遽インストールする事にした。

ところが、ここからトラブルの連鎖が始まった。
インストールが終わり再起動した直後、タスクバーに予期せぬアイコンが表示され『新しい
ハードウェアを認識しました』というメッセージが表示された。
スキャナーも外付けHDDも新たに繋いでいないので、「インストールしたソフトによる仮想
ハードウェアか何かかな・・・」と、一瞬思った。
ところが、10秒くらいして表示されたのはWD社製の120GB-HDDだった。
嫌な予感がした・・・・(プロジェクトX風)

マイコンピュータを開いてみるとそこには認識されたはずの120GBHDDは存在して
いなかったので慌てて再起動した。
再起動後に再確認すると一応HDDとしては認識している物のボリューム名が消えている
上に、ディスクを開こうとしたら『フォーマットされていません』というメッセージが
表示されて絶望的な気分になった。
まあ、前日に取り込んだビデオデータは再取り込みをすれば良いだけだが、忙しくてバック
アップしていないデータが相当入っていたので焦りまくった。

ところが、『何かの間違いであって欲しい』という気持ちで何度目かの再起動をしたところ
雲行きが更に怪しくなってきた。
BIOSの起動が途中で止まってしまうのだ。
最初は壊れた(?)HDDを認識しようとした為かと思ったのだが、そのHDDを外しても
認識途中でBIOSが止まってしまうし、最終的にはBIOSすら起動しなくなってしまった。

この忙しい最中にメインPC自体が壊れてしまう事など考えてもいなかったので、最悪の気分に
なってしまったが、何とかしないと始まらない。
そこで、冷静になってみると高温になりやすいはずのAMD製CPUを使っているセカンド
マシンよりも筐体事態が熱々になっている事に気付いた。

何のことは無い。 単なる熱暴走だったのだ。

聞けば今日の東京は6月としての最高気温を42年ぶりに更新するほど暑かったらしく、
部屋のエアコンを掛けずにいたのでPCがストライキを起こしたのだ。
そんな訳で、PCのファンを空回ししつつ、部屋のエアコンを掛けたらその後は無事に復旧。
消えたかと思ったHDDのデータも全て残っており、何事もなく作業を続けられた。

しかし、CGの制作は人間側の問題により一行に進まず、疲れきってしまったので9時過ぎに
帰宅した。

(2005.06.29)


平成17年06月27日(月曜日)

珍しく穏やかな一日。

土曜日の夜、パンフレットの草案をメールに添付したので早々に反応があるかと思いきや、
昼を過ぎても音沙汰がない。
これ幸いと放置していたビデオ編集に着手した。

先ずはいつものようにビデオキャプチャからスタート。
発進式の後に直会が無かったので実質子一時間しか尺が無い為、スムーズに作業は進み、
2台のサブカメラ分のキャプチャも間もなく終わってしまった。

直ぐに編集に取り掛かろうかと思った矢先、今度こそ本当にパンフレットの件でA氏から
電話がかかってきた。
『もっと何とかならないか』ではどうにも成らないところだが、具体的なデザイン案を
提示してくれたのでイメージが自ずと膨らんできた。

ここでCGの仕事をするか、ビデオの編集をするかを迷うところだったが、考えた挙句に
発進式の資料をOCRで取り込むことにした。
CGは右から左に出来るわけではないし、テロップを入れるためにも出席者の名前や
肩書きが必要だからである。

そんな訳でスキャナに付属していたOCRソフトをインストールして作業を開始した。
条件が良いせいか識字率は極めて高く、『付属品だとしたら凄い』と感じる事が殆どだったが
読み取り枠の設定が上手く行かず頓珍漢な結果が出るのには困ってしまった。
(手で打ち直す事を考えれば遥かに効率が高いが・・・)

結局、この件もあり夜までかかってしまった。

(2005.06.28)


平成17年06月26日(日曜日)

やる気の出ない週末。

昨日とは一変して朝から蒸し暑くて寝ていられず、日曜日としては異例の時間に起きてしまった。
(正確にはより涼しい1階でダラダラしていたのだが・・・)

週末といえば『買い物ツアー』が恒例だが、今日はFM放送に浜田省吾氏が出演するという事を
聞きつけた奥方から待ったがかかった。
まあ、1時間程度の番組なのでエアチェックは十分に出来るのだが、一応ライブで聴く事になった。

・・・と、は言っても放送されるまでには随分と時間があったのでエアコンの掃除を始めた。
個人的にはこんな時期からエアコンの頼りにはなりたくないのだが、体感温度は完璧に真夏なので
準備だけでも罰は当たらないだろう。
そんな訳で、永らく放置してあったエアコンクリーナーを持ち出したのだ。

ついでなのでフィルターやカバーも洗剤で念入りに洗ってみたら何年ぶりかで新品同様になったが、
掃除の効果があるのかどうかは実感できなかった。
それでもスイッチを入れれば嘘のように汗が引くのでエアコンって偉大だ。

涼しい部屋でラジオを聴き終わったので買い物に出ようかと思ったが、まだまだ外は暑苦しいので
撮り溜めたビデオを若干見てから出かけることになった。
まあ、買うものも決まっていたので子一時間で帰宅して夕飯を作って食べて一日が終了した。

(2005.06.27)


平成17年06月25日(土曜日)

朝からダラダラ。

日増しに夏っぽくなっているが、午前中は案外爽やかに寝ていられたのだが、仕事が
気になって惰眠を貪っていられないのが辛い。
11時近くにしぶしぶ起き出して朝昼兼用の食事をし、テレビを見ながら無駄な時間を過ごした。

王様のブランチが終わり、これ以上テレビを見ているのが居た堪れなくなったので奥方を携え
猫ランド・・・・否、会社へ向かい、前日の夜にレンダリングしたCGの加工から始めることにした。
ところが、レンダリングの途中から感じていた通り、2次加工を加えても表紙を飾るのには
説明的過ぎるし、インパクトが足りない。
そんな訳で、作業開始早々に振り出しに戻った。

結局のところ、前のパンフレットのイメージを脱却するのが精一杯で、新しい表現方法が全く
浮かんでこないのだ。
しかし、初期に出したラフと全く同じでは芸がないので多少捻ったCGをつることにした。
・・・が、所詮はネタ切れというか、ラフと殆ど変わらない物になってしまった。

どうなる事やら・・・

[CG:表紙の草案]
表紙用に作ったCG。 カッタービットが出てくるイメージから脱皮する事が出来ない・・・

(2005.06.27)


平成17年06月24日(金曜日)

悩み多き週末。

前日、無理無理にパンフレットの中面をでっち上げたので表紙に集中する事にした。
しかし、頭を捻っても捻っても良いアイデアが浮かばない。
そこへ追い討ちを掛けるかのようにA氏からCGの(今度こそ最後の)修正依頼が
入ったので午前中は腰砕け状態となった。
(まあ、午後になったからといってよいアイデアが出てくるわけでもないのだが・・・)
親父たちが豊川稲荷への恒例の参拝へ行ってしまったので留守番やらなんやらをせざるを
得なくなり、結局帰宅したのはタモリ倶楽部の終わり頃になった。

出るのはため息ばかりだ。

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『タイガー&ドラゴン』が最終回を迎えた。
落語をベースにした1話完結のストーリーに加え、全てのキャラクターが『立っていて』
いつ見ても飽きる事がなかった。

鶴瓶さんが新聞か雑誌のインタビューに答えた時に、『落語のレパートリーは200〜
300あるから、ずっと続けられば良い』という話をしたそうだ。
確かにそれも面白いし、200数十万円の借金を一月10万円ずつ返済する設定上、最低でも
あと1クールは続けられるはずだ。

しかし、演出の妙というのか、最終回でも無意味な放送枠拡大をしなかったし、結果的に
続編を封じ込める手法は潔い。
・・・でも、もっと見たかったなぁ〜

(2005.06.27)


平成17年06月23日(木曜日)

今日もエンジン不調。

畑違いの仕事であるが、ある程度形にしてしまわないと他の仕事が進まない。
そこで時間さえ掛ければ進められる『機構の説明図』部分を進めることにした。
『単純な線画であった』というのも旧版から差し替える理由ではあるが、切削ビットの
形状が変更になるなど改良点を反映する必要もあるからだ。

そんな訳でH親分のリクエストもあり以前のCGを引っ張り出して手を加える事にした。
元々構造の説明用に作ったCGなので形状には手をつける必要は無かったが、いざ着手
してみると画面で栄える質感の設定が難しく、相変わらずトライ&エラーの繰り返しになった。

一応形になってきたので今度は既存のデータへの組み込み作業である。
しかし、これまた使い慣れないソフトを使っているのでどうも調子が上がらない。
結局、一日掛けて出来たのはこれだけだった。

[画像:新旧の機構図]
新旧の機構図:見栄えはするようになったけど、道半ばだ

またもやA氏からCGの修正依頼が来たりしたので、ついついそちらを先にしているが、
問題はパンフレットの表紙だったりする。
どうしようかぁ・・・

(2005.06.24)


平成17年06月22日(水曜日)

今日も絶不調。

出社して早々、またしてもA氏から電話が入りCGを修正する事になった。
まあ、部品の色を一箇所変更するだけなので大した手間ではないが、終わったと思っていた
仕事に引き戻されるのは、何度やっても嫌な事だ。

幸いにしてその後は電話もメールも入らず、次の仕事に没頭できた。
しかし、時間を掛ければ良いアイデアが出る訳でもなく、辛い残業となった。

(2005.06.23)


平成17年0 6月21日(火曜日)

朝からバタバタ。

いつものように慌しく朝食を食べ、奥方を送り出そうとしていた矢先にG建設のA氏から
電話が掛かってきた。
予想通り昨晩発送したCGの修正依頼だったのだが、正に波乱の予感である。

出社して直ぐ、CGの修正を開始した。
主な変更点は
 1. シールド機側面に文字を入れる
 2. 3枚目から作動させていた部品を2枚目から動かす
 3. カッターによる切削表現をより深くする
などである。
形状データへの変更は皆無なので随分と気が楽だったが、どこかを直すと別な部分が気に
なったりした挙句に、注文されていない部分にも力を注いでしまった。

何だかんだあり、CGが出来たがったのは午後になってしまったのでサッサト発送しようと
思った矢先にA氏から電話が入った。
何事かと思ったら午前中に指示のあった『シールド機側面に文字』を変更してくれというのだ。
それ自体は大した変更ではなかったが、出鼻をくじかれた形となり士気が上がらない・・・

しかもH親分から昨日とは別のCG動画を変換して送ってくれという指示が入ったので
文字の修正+アルファを再調整して発送できたのは4時近くになってしまった。

「やれやれ、今度こそ次の仕事に移れる」とH親分向けの別のCGのデータ出力をしていた
ところに今日4度目のA氏からの電話が入った。
今度こそカンパケの報告かと思いきや、『プレス発表用に一部表現を変えてくれ』と言われた
時には少々トホホな気分になってしまった。

結局、CGの再々修正が終わりメールに添付して発送が終わったら8時近くになってしまった。
流石に疲れたので久しぶりに早く(?)帰宅した。

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いつものようにインプレスの
情報サイトをチェックしていたら異様な写真が 目に入った。
[写真:イェ〜イドライブ]
見出しに『ソリッドアライアンス、指形USBメモリ「イェ〜イドライブ」 』とあるように
少々ふざけたUSBメモリーなのだが、予想通り4月1日に『お化け探知機付きUSBメモリ』を
発売したのと同じメーカーだった。

しかも『やけにリアルな造形だな』と思ったら、原型制作を担当したのは同社の寿司型USB
メモリ「SushiDisk」やエビフライやシュウマイ型のメモリ「FoodDisk」の原型も手がけた
佐藤サンプルだという。
この会社の説明の『東京かっぱ橋道具街を代表する食品サンプル製造・販売業』と言うくだりを
読んで合点がいった。 リアルなはずである。

問題は何故このような悪趣味なUSBメモリを作ったかだが・・・
同社は、「欧米ではUSBメモリを『Thumb Drive』(親指ドライブ)と呼んでおり日本人には
馴染みが薄いため、コミュニケーションにおいて支障をきたす場面がたびたび発生しているが、
この製品によってコミュニケーションミスを防止できる」としている。
(同社テキストからの引用)
納得出来るような、出来ないような・・・
いずれにしても、ソリッドアライアンスというメーカーは心底ユーモアに拘っているようだ。

(2005.06.22)


平成17年0 6月20日(月曜日)

冴えない一週間のスタート。

起きて直ぐ、自分でセットしたはずの炊飯器のスイッチが入っていない事に気づき、慌てて
蕎麦を茹でて朝食にする始末。 これには大いに凹んだ。

出社して早々、昨夜出来なかったオークションで落札した商品の代金をクレジット決済
しようと手続きを行った。
ところが、商品代金に送料を加えて送金するところを何を勘違いしたのか送料だけしか記入
しなかった事に1分後に気づいた・・・
慌てて商品代金分を決済しようとしたのだが、1オークション1決済というシステムになって
いる為、結局別途銀行振り込みする破目になってしまった。

一応、総合計はコジマ電気で買うよりも何十円か安いのだが、正直言ってこの自分でも信じ
られない凡ミスだったので散々な気分になった。

気持ちを切り替え、朝のメールチェックをしたところH親分から別件のデータ添付の催促が
来ている事に気付き、慌てて処理する事になった。
しかも、その最中にA氏から電話が入り、前日に発送したCGの修正の話や滞っている
パンフレットの話に時間を裂かれてしまった。

電話が終わり、CGの再修正をしようとした矢先にH親分から新しいメールが入り、以前
作ったCG動画をプレゼン用に送ってくれという。
しかし、同じような物を沢山作っているので文字だけではイマイチどれを差しているのか
分からないので直接電話を掛ける事にした。

昼休み前の親分を捕まえ、詳細を問い合わせて要約意味が通じたので今度はデータ探しとなった。
ところが、いくら探してもレンダリング済みの動画が見つからないデータがあるのだ。
CGの元データは全て揃っているのでレンダリングすればよいだけの話がだ、当時は忙しさの
中でメモを取る事すらしちなかったので、肝心のデータがなかなか見つからない。

記憶の糸を手繰ると親分が急に来訪してデータを作ったような気もしてきた。
そうなるとデータの所在が大いに怪しくなってくるので焦ったが、冷静になって日付から
探してやっと見つけることが出来たが、レンダリングして発送が終わったら昼過ぎになっていた。

遅い昼ごはんを食べてから一寸気分転換も兼ねて自宅近くにある園芸店でメダカを買ってきた。
春先に妹が稲をプランターに植えたのだが、水を溜めている為ボウフラが沸いてしまっていた。
このままだと蚊の大量発生となり近所迷惑なのでメダカを放って食べさせる事にしたのだ。

この店のメダカは『5匹で180円』。
高いや安いかよりも3つあるプランターへの配分を考えると10匹にするか否か悩んだが、
ボウフラを食べてくれるかを確認するのが先なので5匹だけ買って帰った。
早速ブランターにメダカを放したのだが園芸店のお姉さんがアバウトなのかメダカは6匹
入っていたので2匹ずつ配分する事が出来た。
[写真:プランター田んぼ] [写真:メダカ君]
プランターで作った簡易田んぼ(写真:左)に放ったメダカ(写真:右)

ところが、放流から5分後くらいに様子を見に行ったところ、何度数えても1匹足りない。
おかしいなと思いつつ探していたらブランターの外の地面で砂まみれになってバタついていた
ので慌てて水に戻した。

それから30分後くらい経ち、今度こそボウフラを食べているところを見ようと思ったら
先ほどとは別のプランターのメダカが一匹いない。
また飛び出したのかと思い周りを探したのだが跳ねている様子はないし、猫が悪戯をした
気配も全く無い。
諦めかけ、何となくブランターから大分離れた地面を弄(まさぐ)ったらメダカらしき物体を
発見したが、完全に乾燥していたので生き返ることはなかった。
(これが本当の田作りか・・・)

今度こそ仕事に復帰し、ひたすらCGに没頭した。
依頼のあった修正点は数も内容も大した事が無いが、それ以上に自分が納得できる水準の
修正を目指す事にした。

今回も結局発送が終わったのは夜中になってしまった。

(2005.06.21)


平成17年0 6月19日(日曜日)

日曜日だが午後から仕事。

一昨日サンプルだしをしたCGを更に煮詰める作業を続けたのだが、やってもやっても
切り良く形にならず悪戦苦闘した。

原因はいくつかあるが、一つは水の表現の問題。
下水道を流れる水を如何にリアルに見せるかを考え、水面に波を立てることを画策したのだが
どうやっても上手く行かない。
以前、海上の荒波を作る際にも悪戦苦闘したが、静止画でも格好の良い波モドキを作る事が
出来ないのでストレスばかり溜まってしまう。
結局、納得のいくものが出来なかったのでそれらしいテクスチャを貼り付けたところ、
一応水の流れっぽくなったので善しとした。

次は撮影アングルの問題。
作っているのはシールド機のCGなのだが、形状は極めて簡単だったものの、下水道などの
既設トンネルに新しいトンネルを接続させる工法なので表現するのが難しい。
シールド機の切羽が見える角度にカメラを持ってくると既設トンネルが邪魔になって肝心の
部分が見えなくなる。
そうかといってシールド機側にカメラを持ってくると機構の関係もあって掘っているように
見えない可能性があるのだ。

そんな事もあり、形状定義はとっくの昔に終わっているのに、なかなかレンダリンに入る
事が出来ず、結局メールに画像を添付して発送した頃には日付が変わっていた。

なかなか上手く行かぬものである。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − −

いつも使っているフリーのCGソフト『blender』の2.37を使い始めた。

バージョンアップ自体は今月の初め頃に行われていたのだが、リリース直後にマイナー
トラブルが指摘されたのを受け、バグフィックス版である2.37aが出るのを待っていたのだ。
加えていつもの如くIntelチューニング版がリリースされたので一寸だけ試す事にしたのだ。

実は今まで使っていたのバージョンは2.34だった。
当然その間に2.35と2.36がリリースされていたのだが、試しに使ったところバグのせい
なのか、些細な事がな事で躓いて作業が出来なかったのだ。

実際問題、バージョンアップの度に高機能になってきているので、それらを使いこなせば更に
強力なツールになることは間違いない。
しかし、相変わらず勉強する時間が無いため、古いバージョンでも支障が無かったのだ。

ユックリ勉強をしている時間が無いのは確かだが、少しでも時間を作るべきかもしれない。

(2005.06.20)


平成17年0 6月18日(土曜日)

今週も朝からダラダラ。

仕事の続きをする為に出社するつもりで起き出したのだが、昨日の酒だけでなく、3日前の
深酒の影響も残っているのか、どうにも調子が出ない。
王様のブランチが終わった後の番組も見るに耐えないものだったので、この時点で出社すれば
良かったのだが、どうにもエンジンが掛からず前日に貰ってきたケーキなどを食べていたら
夕方になってしまった。

結局、家を出るタイミングを逸してしまったので開き直って撮り溜めしていたビデオの消化
などをしているだけで一日が終わってしまった。

(2005.06.19)


平成17年0 6月17日(金曜日)

朝からCG制作。

G建設のA氏との約束で『本日中に当たりを付けたい』というので完成させる必要は無いが、
それなりに作業をしないと来週が辛くなってくる。
しかも、夜には親戚の集まりがあるので6時には自宅に戻らないといけないので公私共に忙しい。

そこで珍しく(?)集中して形状定義を進めていったのだが、マシンの形状が概ね出来た
頃には時計の針は4時を回ってしまい、慌てて全体図をでっち上げる事にした。
(質感にしてもライティングにしても滅茶苦茶だったのは心苦しいが仕方がない)

しかし、要求されていた3枚のうち、2枚をメールに添付した時点で5時を過ぎてしまったので
事実上のタイムアウト。
母親に車で送ってもらい、自宅に辿り着いた。

(2005.06.19)


平成17年0 6月16日(木曜日)

朝から那須へ出張。

約束の1時に間に合うように親父に9時過ぎに迎えに来てもらい自宅を出発。
東北自動車道をのんびりと走ったが、12時前には那須塩原ICを降りる事ができた。

いつものように回転寿司で昼食を食べたのだが、時計を見たら未だ30分ほど余裕がある。
そこでチョクチョク寄り道をする地元で有名な巨大八百屋により時間調整をする事にした。

ここでは地元で取れた野菜などが原価に近い価格で大量に売られているのだが、今日はいつにも
増して強烈であった。
親父の言いつけで土産用のメロンを物色していたところ、積み上げられたキャベツの箱が目に
入った価格は98円。
丸々と太ったキャベツなので1個でも十分安いのだが、なんとそれが8個入って98円なのだ。
8個をどう食べるかを考えると少々躊躇したが、誰がどう考えたって安いのは間違いないので
5個入り980円のメロンと共に買うことにした。

するとその途中で親分から『打ち合わせを1時半にしてくれないか』と電話が入ったので
ダンボール箱を車に押し込み買い物を続行。
見るもの見るもの安いので、ついついトマトやら水菜やらを大量に買い込んだのだが、それでも
600円に満たないのだからお買い得品ハンターとしては満足であった。

頃合を見て親分のいる研究所に到着。
親父と共にいつもの会議室に向かったところ、珍しく迎えてくれたのは親分だけ。
どうも子分のH氏が本社に出張中らしく普段使わないノートパソコンの操作に四苦八苦しながら
打ち合わせを開始した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

2時間弱の打ち合わせが終わったので寄り道をせずに東京へとんぼ返りだ。
(否、寄り道は先にやってしまったからね・・・)

結局、親父が車を運転したのは行きの途中までだったので、運転も殆ど私がしていた事になる。
そんな訳で会社についた頃には少々ばて気味だったのだが、急遽注文を受けたCGに着手しないと
後が無いので夜まで作業する事にした。

まあ、夜までやったものの、1日やそこらで終わる仕事ではないので気休め程度で終わった。

(2005.06.19)


平成17年0 6月15日(水曜日)

やり掛けのビデオ編集の仕上げ作業からスタート。

前日の夜に9割9分仕上がっていたものの、残りの1分を仕上げないと完成とはいえない。
そこで、全体をレンダリングしてから各部のチェックを行う必要があるのだ。
ところが、何度やっても最後の1本のレンダリングが途中でエラーを起こすので先に進まない。
レンダリングする範囲を再調整したところエラーは出なくなったのだが、例によって原因は不明だ。

全体のレンダリングが終わったので全体を見直したところ修正箇所のある事ある事・・・
それを逐一修正して行き、何度かチェックをしたところ概ねOKとなった。
実際には、どこかを直すと別なところが気になり始めるのでそれが無くなるまで行うのがベター
だが、明日の準備も必要なので一寸心残りながら切り上げる事にしたのだ。

編集が終わったので今度はビデオに貼り付けるラベルつくりだ。
幸い、同じ現場の仕事を2月に行っていたので、比較的短時間に修正が出来た。(珍しい・・・)
そんな訳で3時過ぎには自宅でVHSへのダビングが終わり、この件の作業は手から離れた。

一仕事終わったので、今度は明日の準備作業だ。
H親分との打ち合わせは3つほど有るが、どれも難物なのでつくづく頭がいた。
そので頭を使わないで済みそうなCGアニメのデータ変換作業をしながら、夜まで思案して
いたら一日が終わってしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜遅くに帰宅したのでシャワーだけ浴びて直ぐに寝ようかと思ったが、髪の毛が伸びすぎて
メルトダウンを起こし始めていた。
そこで、真夜中と言うのにバリカンを持ち出して刈る事にした。

やっぱり髪の毛は短いのが一番楽だ。

(2005.06.19)
(2005.06.20に加筆)


平成17年0 6月14日(火曜日)

朝からビデオ編集に没頭。

午前中から真面目に仕事をしていたらH親分から電話が入った。
今受けている仕事の総元締めでもあるので直接進捗状況を確認したいというだけなく、
以前から話を聞いていた別のプロジェクトを始動したいという事らしい。
そんな訳で少々急な話だが明後日那須の研究所へ行く事になってしまった。

気を取り直して仕事に復帰。
兎に角、今やっているビデオ編集を片さなければ次の仕事に集中できないからだ。
夜まで掛けて一通りの編集が終わったのでレンダリング作業に入る事が出来たのだが、
何故か最後の1箇所まできてエラーが起きてしまう。

まあ、最終的な手直しも必要になるのは分かりきっているので、あぶく銭でビールを
買い込んでガブガブ飲んでいたら飲みすぎてしまった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − −

若貴騒動が泥沼化しているが、今日は朝からマイケル裁判の話で盛り上がっていた。
結果は全ての罪状について『Not guilty』・・・と、言う事で晴れて『完全無罪』という事に
なったらしいが、意味合いとしては『罪に問えない』という語感らしい。

実際問題、目撃者も殆どいない密室で行われた行為を証明する事が如何に難しいかは起訴
する時点で分かっていたのだから、『Not guilty』が限界だったのだろう。

まあ、マイケルが罪を犯したか否かは私には関心の無い事だが・・・

(2005.06.15)


平成17年0 6月13日(月曜日)

朝からエンジン不調。

会社について早々、G建設のA氏から電話が入った。
案の定、内容は一週間前に草稿を送ったままになっているパンフレットのデザインの催促
だったので平謝りするしかなかった。 (毎度私の携帯に掛けてくるので居留守が使えないんだよなぁ・・・)

時間を稼ぐ為にもやりかけの仕事を端から片付ける事にした。
最も放置している時間の長い某所の『発進式』のビデオ編集を最後まで終わらせようと心に
決めていたのがだが、何となく六本木の写真セレクトに着手してしまった。

なにしろ、あれも仕事だし、これも仕事なのだ。
手早くセレクトしてしまえばプリントが届くまではビデオ編集をやっていられるし、逆に
写真の催促が来た時にもプリントが手元にあれば『明日中に持って行きます』と、即答
できるようにしておく為の保険でもある。

ところが、ダブりやピンボケなどで決定的に使えない、使わない物をセレクトするだけでも
結構な時間がかかってしまう。
今回は半屋内の諸条件の良い状況の撮影だったので露出や色のバラツキは前回から比べて
遥かに少ないのだが、それでもカメラマンのKT氏の見ている環境とこちらの環境とでは
微妙に結果が異なるので再調整が必要になってくる。

加えてシャッターチャンスの関係で写っていない人もいるので確認した上でビデオからキャプチャ
して補完する作業もあったので、一日作業となってしまった。

なかなか思ったように作業が進まず、ストレスが溜まってくる。

(2005.06.14)


平成17年0 6月12日(日曜日)

一応おやすみ。
梅雨入した直後晴れ間故に、あまりにも蒸し暑くて、惰眠を貪ってもいられず飛び起きた。
あり物で昼食を食べ、一息ついてからあれこれやりそびれていた事を各々やり始めた。

先ずは2cvの窓の修理である。
去年の5月 羽村へ営業に行った時、フロントガラスに石か何かが当たったらしく、
暫くしたら10mmほどの亀裂が入ってしまったのだ。

それを放置して早1年。 特に変化が無いのは幸いな事だが、実際問題広がる可能性は
有っても無くなる可能性は0(ゼロ)なので補修する事にしたのだ。
・・・が、補修用のキットを購入したのは既に半月前の事。
やっと実行する事になった。
[写真:補修前]
樹脂層に達しているヒビが良く分かる  (後ろに見えるのはガラスを冷やすのに使った保冷材)

説明書を何度も読み返し、作業開始。
基本的には注射器を使ってヒビの中の空気を引き抜き、注射器を戻し加圧する際に樹脂を
染み込ませるだけである。
これを業者に頼めば万金掛かることは想像できるが、自分でやっても3千円近く掛かるのは
少々痛い。
幸い家の車の場合、ヒビは極小さな物だったので補修材が余るのは目に見えていた為、利用後は
オークションに出してみるか・・・などと考えていた。
ところが、このスケベ根性がいけなかったのが、注射器で加圧する時にポンプを押しすぎてしまい、
薬剤の大半が流れ出してしまった。
まあ、補修には影響はないが現金を風にに吹き飛ばしてしまったようなショックを覚えてしまった。
[写真:補修後]
補修後の窓ガラス。 ヒビは目立たなくなったが、石が当たって出来た窪み が目立つようになった。 

補修材が固まるまでの間、今度は庭弄りである。
1月ほど前に『あるある大辞典』でシソの効用が取りざたされたので種を卵パックに小分け
して蒔いて株(?)として育てていたのだが、本葉が出始めたので定植することにしたのだ。
しかし、根が貧乏性なのか、幾ら余計な芽を間引こうとしても各株4本くらいになってしまい、
奥方からイエローカードを出されてしまった。

車の補修とシソの定植が終わったので買い物ツアー。 先ずは篠崎の河内屋へ向かった。
ここではバタピー、豆腐、チーズ(1kg)、バター、牛乳などを買い、直ぐに次の店へ
移動した。

次は河内屋のすぐ斜向かいにあるスーパー『鶴亀ランド』。
ここではベーコン切り落としと麺つゆだけを買って移動する事になった。

次に辿り着いたのはいつものサミット。
特に買うものは無かったので『私の喫茶室』でパンを食べていたら、お米の在庫が切れつつ
ある事を思い出し、慌てて買うことにした。

さて、これで帰ろうかと思ったが、何だか『得』した気分になれない。
100円ショップへ行く元気は残っていないが、もう一軒くらい買い物がしたかったので青砥の
アタックへ行く事にした。
すると、先ほど300円近く出して買った雪印バターが50円も安く売られていたので、悔しく
思いながら1個買い増しした。
しかし、デミグラスソースを買った以外には面白い物も無かったので買い物ツアーを終了した。

帰宅は丁度7時頃だったが、夕方パンを食べてしまったせいか食欲が沸かなかったし、無性に
暑かったので液体燃料で済ませる事にした。
すると、義経を見終え、『あるある』を見始めたころには随分と飲みすぎてしまい、番組の
途中でノックダウンしてしまった。

(2005.06.13)


平成17年0 6月11日(土曜日)

ひたすらダラダラ。

仕事をしないといけないが、幾ら寝ても眠くて仕方がない。
11時過ぎに起き出してテレビを見ながらエンジンがかかるのを待つ事にした。

王様のブランチが終わったので仕事に出る事にしたが、買い物もあるし、子猫も
見たいというので奥方も同行する事となった。

青砥のドラッグストア経由で会社に着いたのは4時くらい。
しかし、奥方のリクエストにより新しく買ったCDの特典映像を何種類か見ていたら
忽ち夜になってしまった。
一応テロップデータの製作などをしたので完全にサボっていたわけではないが、仕事は
いまいちであった。

家に戻る前に向かったのはいつも行く本一色のサイゼリヤである。
ところが、いつもは閑静である筈の店内雰囲気が思いっきり違っていた。
恐らく中学生だと思うのだが、2〜30人くらいで大騒ぎしているのだ。
単に大声で会話をしているだけならまだ可愛げもあるが、時折奇声をあげたり、
テーブルや椅子をバンバン叩いたり羽目をはずしているのだ。

まあ、所詮はファミリーレストランだから『お子様』が来る事を規制していないが
この時ばかりは『15歳未満は保護者同伴』と言いたくなった。
(結局、その連中は私達が店を出る5分くらい前まで大騒ぎを続けていた)

未だに外食は贅沢のうちだと思っているせいか、随分と損をした気になってしまった。

(2005.06.11)


平成17年0 6月10日(金曜日)

朝一で六本木へ納品。

ゲートのセキュリティーチェックに少々緊張しつつ事務所に向かったところ、
事務所から出てきた担当のU氏と鉢合わせした。

早速U氏のパソコンで動作確認を始めたところ、予想通りというか、不安が的中した。
U氏のパソコンのCDドライブ名が何故か『W』になっていたのだ。

パワーポイントでは音声データを厳密なパスで読み込む仕様になっている為、
Dドライブで作ったデータを別のドライブに移動させるだけで音が出なくなってしまう。
そこでCDのドライブ名が少々変わってもCDから直接再生が出来るようにC、D、E、F
と、4種類のデータを作っておいた。

しかし、ドライブレターがWなんてことは想定外だ。
結局、CDからの直接再生をその場では諦め、データをDドライブにコピーしてから
動作確認をする事にした。

ところが、ここでも想定外の事が起きた。
折角のナレーションがボリュームを最高にしても蚊の鳴くような小さな音でしか聞こえ
ないのだ。
まあ、U氏のパソコンは会社から宛がわれている事務用なので普段はビープ音が聞こえ
れば事足りるのだろうが、二昔前のノートパソコンだってもっとマトモな音が出る・・・
そんな訳できちんと再生が出来る事が確認できたのだが、肝心のナレーションの感想を
聞けず不満が残った。

・・・と、言うわけで帰り道。トランジットの関係で秋葉原で買い物である。
まあ、今回の買い物は『壊れたHDDリムーバブルケース用のクーリングファン』なので
アキバ以外ではちょっと見つけられないが、正直面白くも何ともない。
が、交換しないと五月蝿くて仕方がないのでラジオデパートを目指した。

クーリングファンの専門店があったような気もしたが記憶違いだったようで、1階には
見当たらなかった。
そこで二階へ上ったところ漸くショーウィンドにクーリングファンが並んでいる店を
見つけたのだが、値札を見て驚いた。
『1500円』、、、、800円で買ったリムーバブルケースに着けるのには少々
役不足、というか勿体無い。
まあ、インターネットで調べても安くて800円、上限は天井知らずなので1500円が
不当に高いとも言えないが、このままでは秋葉原にきた意義がない。
そこで、これを踏まえつつ他をあたる事にした。

するとエスカレートを上がりきった3階のフロアにクーリングファンがごろごろ置いて
ある店を発見。 早速物色すると所望していた4cmファンが@150円で売っていた!!
早速2個だけ買って、直ぐに会社に戻った。
(雨が降ってきたので動くのが面倒に思ったのだ・・・)

ところが、重要な間違いをした事に2時間ほど経ってから気づいた。
リムーバブルケースに装着されていたファンは12v用だったのに対し、買ってきた
ファンは5v用だったのだ。
まあ、モーターが焼けなければそのまま繋いでも良いかな?とは思ったが、寿命が
短くなるのは間違いないので、素直に電源コネクタの5v部にハンダ付けする事にした。
これだとドライブを入れていない時もファンが回ってしまうのでエコではないが、
空調面ではプラスに働くので目をつぶる事にした。
いずれにしても、ガタの来ていたファンを交換したので劇的に静かに動くようになった
だけでも大いにやった意味があった。

結局、9時くらいまで彼方此方にメールを書いたりしていたので仕事はほとんど
進まなかった。

明日も仕事だな。

(2005.06.11)


平成17年0 6月09日(木曜日)

朝からパワーポイントの続き。

以前の話では10日にデータを使いたいと聞いていたので今日中に納品しないといけない。
昨晩、夜中まで作業を続けていたのはその為である。

すると、午前中に担当のU氏から電話があり『いつ頃出来そうですか?』と言われたので
「今日中に納品できるように頑張っています」と、即答した。
ところが、『・・・10日の話は中止になったので来週早々でも良いですよ』と、言われて
しまった。
「それならそうと早く言ってよ!」と、一瞬思ったが、他の仕事も詰まっているのでサッサト
片付けて他の作業に集中した方が賢明である。
そこで明日の11時に納品する事を決め、作業の続きをする事となった。

半月ほど前に実験を行っているので手順は飲み込んでいたが、相変わらず微妙なタイミングは
トライ&エラーの繰り返しなので、時間の掛かる事かかること・・・

あれやこれやの調整と確認をやっていたらいつの間にか夜になってしまったので、出来
上がったデータをCDに焼き、納品の準備をして帰宅した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

お昼時に『おもいっきりテレビ』を見ていたら『知れば知るほど・・・』のコーナーで
秋田県大仙市で食べられている「納豆の漬物?」が取り上げられていた。
大仙市は母親の出身地なので否応無くテレビに噛り付いた。

しかし、母親はその食べ物の事を知らないというし、私もそれが不思議でもなんでもないと思った。
何故なら、大仙市は複数の街が4月に合併したばかりの市だからだ。
その為、十把一絡げに表記すれば出身地であるが、隣の更に隣の町のローカル料理を知らなく
ても全く不思議な事ではない。

この番組のようにローカル料理を取り上げるのは面白い事だが、村や町の枠組みが急に大きく
なると、ピンポイントであるはずの『ローカル』という言葉がピンボケ気味に感じられてならない。

(2005.06.10)


平成17年0 6月08日(水曜日)

午後からナレーション録音。

まあ、ナレーションはいつものように野崎さんに担当してもらうので私はお膳立てと
チェックのみ。
むしろ、録音後の組み込み作業の方が思いやられる。

こんな時、付け焼刃の作業をやってうまく行った例(ためし)が無いので、午前中は
ひたすら午後に向けての準備作業を行い、新しいことはしなかった。

そんな雑務をしていたら車椅子で散歩(?)に出ていた親父から電話が掛かってきた。
例によって『疲れたから迎えに来てくれ』というのかと思いきや『今、秋葉原だ』と、
言うではないか・・・
しかも、『ここまで来たんで、ついでにナレーションにも立ち会う』と、言い出したのだ。
仕事を把握していない親父に作業を混ぜ返されては迷惑だが、野崎女史も親父に会い
たがっていたので今回は大目に見ることにした。

そんな訳で一人なら電車で行くところを1時半過ぎに車で小石川を目指した。
しかし、あまりにも早く着いてしまったので、時間調整のためにユックリと駐車場を物色
してからスタジオのあるマンションの前に到着した。

問題は親父である。
先に到着して雑談をしているのなら私も中に入りたいところだが、常識的に言えば予定よりも
大幅に早いので更なる時間調整が必要なのだ。
そこで親父に電話を掛けてみると『今、xxってビルの反対側にいるが、見つからない』
と、いうのだ。
住所と最寄の駅をメールで知らせていたので私はてっきり水道橋側にいるのかと思いきや
電話で言われたビルが遥か先に見えているではないか・・・
結局、親父が戻ってくるのを待っていたら3時近くになったのでスタジオに上がる事にした。

世間話をしているところに担当のU氏が登場したので、早速ナレーション録音に突入した。
作業は順調だったので、あっという間に録音も終わり、録音済みのDATテープをもらって
直帰した。

会社に戻り、直ぐにナレーションデータの切り出し作業に入った。
ところが、いつもと同じようにDATから光ケーブルで音声を取り込もうとしたのだが、
つい今しがたまで聞こえていた音声が全くでなくなってしまった。
「そんなはずは・・・」と、5分ほどあーでもないこーでもないと、やっていたが、
埒が明かないのでデバドラの再インストールをして、やっと作業が始まった。

まあ、取り込んでしまえばこちらのもの。
番号順に音声を切り出してゆき、パワーポイントのデータに粗方リンクさせていったら
夜中になってしまったので作業終了。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

読売グループのドン、ナベツネ氏が読売巨人軍の会長に就任すると聞いてびっくりした。

自分で『引責辞任』と言って勝手に辞めておきながら、頼みもしないのに昇進(?)して
舞い戻るという精神構造が全く理解できない。
これを『お手盛り』と言わずしてなんとしたものか・・・

でしゃばりなご老人が低迷する巨人を立て直す為に何が出来るのかが問われるところだが、
お金に物を言わせて他球団の人気選手をかき集めたり、長島監督をベンチに座らせる
なんて小学生でも考えるような事はしないでしょうねぇ〜

堀内悪太郎監督を悪く言う人は多いが、ついつい同情してしまう私です・・・

(2005.06.10)


平成17年0 6月07日(火曜日)

朝から真面目にビデオ編集。

前日取り込んだメインカメラの映像に続き、サブカメラデータのキャプチャを行った。
それこそサブカメラなので考えていた以上に使える画像は少なかったが、必要十分だった。

一応動画の素材が揃ったので、早速編集作業に突入した。
流れは2月に行った安全祈願祭と全く同じな上に、全体的に力が抜けているので自分でも
不思議なくらいのスピードで切り張りを進めていった。

ざっくりと直会パートに突入したところでタイムアップ。

(2005.06.10)


平成17年0 6月06日(月曜日)

朝からバタバタ。

朝のメールチェックをしたところG建設のA氏からメールが入っていたので、何かと
思ったら現在作業中のパンフレットの修正案がPDFファイルで添付されていた。
PFDファイルはビュアーで見るだけだと単なる電子カタログみたいなものだが、所定の
ソフトで加工を行うと部品の流用も出来るので便利である。

しかし、図案が縦から横になり、写真も実情に則した形になっているが、全体的に見ると
相変わらず盛り込むデータが多すぎて頭が痛くなる。
それでも先に進まないと仕事が滞ってしまうので、昨日までの作業の中間報告と言う形の
メールを出して時間を稼ぐ事にした。

次の作業に入る前にPCのメンテナンスを行った。
現在のPCはビデオ編集用にHDDをカートリッジ化しているのだが、ドライブ毎に装備
されているクーリングファンが寿命を迎えているらしく、煩くて仕方がないのだ。

早速PCを分解してみたところ、奥まった場所に装備されているにも拘らずファンにはホコリと
猫の毛がビッシリ堆積して驚いた。
早速自宅から持ってきた安物のカートリッジアダプターについているファンと交換した。

しかし、ここで誤算が生じてしまった。
なにしろ全部のドライブを年がら年中回しているので、ホコリが溜まるのが1箇所というはずも
無く、全てのファンに同じようにホコリが堆積していたのだ。
しかも、一番重要なシステムドライブ用のファンは完全に油切れを起こしているようで、息を
吹きかけると回り始めるものの、急ブレーキが掛かったような止まり方をするのだ。
今のところ異音を出しているようには思えなかったが、不安なので先ほど外した大きな音のする
ファンと交換することにした・・・ハッキリ言って状況は逆戻りである。

折を見て部品を入手してファンを再交換するつもりだが、ファンだけ買うとベラボウな値段が
するらしいので、マウントごと買って付け直す方が安いのかもしれない。
・・・が、安物買いは高くつくかな?

PCを組み戻して今度はビデオの編集の準備に入った。
アルバムは納品したもののビデオが手付かずではオチオチ休んでもいられないからだ。

いつものように必要なシーンをキャプチャーしていったが、メインカメラのデータを取り込んだ
ところでタイムアップとなった。

(2005.06.07)


平成17年0 6月05日(日曜日)

昼過ぎから仕事。

私の行動パターンとして、土曜日に仕事をしても日曜日は休む事が多いのだが、昨日は
不本意な休み方をしてしまったので1時過ぎに会社に出た。

先ずはパンフレットの表紙のCGからスタート。
其れなりのインパクトを感じるように思い切った遠近感を付けて2パターンほど作成して、
仮はめ込をしてから次の作業だ。

正直言って内側のページは盛り込む内容が多すぎるのか、旧版ではパズルのように入り組んで
目線の流れが滞っているように感じていた。
そこで思い切ったデザインを考えてみたのだが、部品を盛り込まないのでスッキリしている
だけのようにも思えて来くるので、途中で足踏み状態となった。

足りない図版も多いし、仮のデザインを送って少々時間稼ぎが必要かもしれない。

(2005.06.06)


平成17年0 6月04日(土曜日)

一日中ダラダラ。

仕事を抱えているので週末も落ち着いて休んでいられない。
いつものように多少寝坊をしたものの、王様のブランチを見て適当な時間に出社するつもり
でいたのだが、どうにもエンジンが掛からない。

それでもブランチが終わった時点で家を出ていれば少しは違ったのだろうが、ついつい
その後の『Mr.マリック』のマジックの種明かし番組を見始めてしまい、席を立てなくなった。

結局、一日中食っちゃー寝ーを繰り返して終わり。
仕事をしなかったためか、なんとも言えずすっきりとしなかった・・・

(2005.06.05)


平成17年0 6月03日(金曜日)

朝から絶不調。

発進式のビデオ編集2本とアルバム編集1本の他に、パンフレットのデザインなんて畑違いの
仕事を請けてしまったが為に、なんとも言えない緊迫感を感じつつも手が動かない。
しかし、何もしていないと本当に時間だけが過ぎてしまうので作業を開始した。

と、言うわけで最大の懸案事項であるパンフレットのデザインだ。
営業のA氏との打ち合わせの際に現在のパンフレットから『削る物』と『新たに盛り込む物』を
提示されており、それを『如何に並べるか』で出来上がるような気がしなくも無い。
しかし、A4x2ページ(A3の見開き)に盛り込める内容には限度があるし、無理やり詰め込む
のではデザインもへったくれも無い。

そこで、盛り込むデータを『文章』と『画像』に分け、見栄えを考えながらトライ&エラーを
繰り返すことにした。
しかし、ビデオの編集や画像の修正と違い、『1時間やればこれだけ進む』という仕事ではないので
ひたすら時間だけが過ぎて一日が終わった。

あ〜ストレスが溜まる・・・

(2005.06.05)


平成17年0 6月02日(木曜日)

朝から六本木で出張撮影。

今日は巨大プロジェクトに付随するトンネル工事の発進式である。
先週も同じ事をやったスチルカメラ担当のTK氏と合流すべく、7時半頃にポンコツ車で
自宅を出発した。
ところが、1時間もあれば余裕で到着すると思っていたにも拘らず、皇居付近を走るせいか、
なかなか六本木交差点に辿り着かないのだ。
先に到着したTK氏から電話を受けた直後にコインパーキングに入る事が出来たが、事実上
15分の遅刻なので大いに焦った。

撮影機材を現地に運び込み、早速セッティングを開始。
まあ、開式時刻までは1時間近くあるので時間の余裕はあるが、兎に角三脚を立てる余裕も
無い狭い場所なので、セッティングの途中でも『ここに荷物は置かないで』と、何度も言われ
面食らった。

予定通り開式。
始まってしまえば『なる様にしかならない』ので、気持ちが落ち着いてくる。
メインカメラを手で持ち、小型三脚に取り付けたサブカメラを同時に扱う『二刀流』も
平常心で操作する事が出来た。

今回は直会(なおらい)が無かったので11時頃には撮影を終了。
担当のU氏と別件の打ち合わせを行った後、TK氏と早めの昼食を食べてからの帰宅する事にした。
しかし、『六本木の現場』といっても住所で言えば赤坂である。
赤坂はアシスタント勤めをしていたスタジオがある事もあり、久しぶりに師匠の顔を拝んで
いこうかと思い、方向転換した。

ところが、天気予報どおり雨が降ってきたので一転面倒くさくなってきた。
結局、スタジオには寄らずに帰る事にしたのだが、来る時同様思ったように車は流れてくれない。
中途半端な雨がエアコンの無い車内を一層蒸し暑くし、自宅に辿り着いた時にはヘトヘトに
なってしまった。

そんな事もあり、会社での作業もなかなか進まず、スッキリしない。
週末も仕事決定である。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

春から始まった連続ドラマもターニングポイントに入っている。
諸々の理由により録画したまま見ていないものも多いが、不思議と木曜日の『恋に落ちたら』は
ライブで見る事ができている。

しかし、先週、今週の急展開はどうにもピンと来ない。
人間味に溢れるキャラクターが急に一線を越えて社長と同じ守銭奴になってしまったのには
正直いって付いて行けなくなった。

振り返ってみると同局のドラマの中には今回の設定とは違うが、金が金を呼ぶ株取引を
題材とした『ビッグマネー!』ってのがあった。
こちらは金に縁が無かった主人公が植木等が演じる『伝説の相場師』に才能を見出され成り上がって
行くサクセスストーリーだった。

一日汗水流して物を作って得られる利益は微々たるものだが、金融は電話一本やマウスの
クリック一回で巨額の富を得られるという構図も似ているし、金融での儲けからすれば微々たる
金額の借金を苦に主人公の親が死んでしまうなど、共通点も多い。

しかし、ビッグマネーでは弱肉強食に対する覚悟と苦悩といったギリギリ人間性を残している
のに対して、『恋に落ちたら』は若者の若者によるマネーゲームなので人間味は希薄になっている
気がしてならない。
まあ、来週以降の展開を見守らないで作品全体の評価は出来ないが、IT成金がいかに人非人
であるかを主張する薄っぺらな演出にならないことを望む。

(2005.06.03)


平成17年0 6月01日(水曜日)

なんとも鬱々とした一日。

先ずはH親分への『泣きの電話』から。
先週末に打ち合わせに行ったパンフレットの仕事が例によって急いでいるらしく、
『いつ頃草案が出来るか進捗状況を知りたい』と、前日にメールが入っていた。
しかし、アルバム編集に没頭していたので電話連絡を入れるタイミングを逸していたのだ。
一応、状況についてのメールは送ってあったのだが、『親分の本気度』を知る為の電話である。

すると相変わらずカツカツのタイムスケジュールを想定している事が分かったものの、
こちらもカツカツなので動きようが無い事も理解してくれた。
そんな訳で、多少の猶予は認めてくれたが、落ち着かない状況には変わりが無い・・・

次はアルバムの納品。

アルバム編集が終わっているので届けてしまえば一仕事終わる。
宅配便で送っても良いのだが、適当なダンボールを見つけてきて梱包する事を考えると
手で持って行った方が早くて安いと考えた。
加えて母親が担当している事務処理に間違いが見つかったので、書き直した請求書を
持ってゆく仕事までできてしまった。
そんな訳で銀行回りから帰ってきた母親に請求書を直してもらい、アルバムと共に持って
行く事になった。

到着早々、事務のお姉さんに修正済みの請求書を渡してチェックしてもらい、こちらはOK。
ところが、アルバムを渡そうと思っていたM氏が機械メーカーの人と真剣な打ち合わせ中で、
暫く様子をうかがっていたが取り付く島が無い。
このままでは埒(らち)があかないので、失礼ながら話に割り込んでサインだけ貰って
帰る事になった。

本当は引き続きビデオ編集に入ればよいのだが、H親分の催促の余韻もあるし、落ち着かない。
何よりも明日の発進式の事を考えると緊張と不安で手が動かない。
それでも何かやっていないと気が滅入るのでパンフレットのスキャニングをやったりしてから
帰宅した。

(2005.06.03)


平成17年05月分の日記

05/01 05/02 05/03 05/04 05/05 05/06 05/07 05/08 05/09 05/10
05/11 05/12 05/13 05/14 05/15 05/16 05/17 05/18 05/19 05/20
05/21 05/22 05/23 05/24 05/25 05/26 05/27 05/28 05/29 05/30
05/31


平成17年05月31日(火曜日)

朝からアルバム編集。

予定通り昨日のうちにプリントが届いていたので、自宅で貼り付け作業を行った。
なぜ会社ではないかと言えば、5匹の猫が時折大暴れするので、いくら掃除をしても
毛が舞い散っているからだ。
(生まれて間もない子猫が飛び跳ねている様子は見ていて飽きないが、こんな時は困る)

先ずはプリントを時系列に重ね直し、ページの構成を考えながら貼り付ける位置と
枚数を模索していく作業である。
ページ数を指定されているわけでないのでプリントした写真を削ることなく大盤振る舞い
して貼ってゆくだけだが、それでも試行錯誤は必要なので時間ばかり掛かる。

そんな訳で、1冊分の写真を貼るつけるのに2時間以上も掛かったが、2冊目はずっと
早く30分程で終了。
アルバムを傷つけない為に車で迎えに来てもらって会社へ移動した。

遅い昼食を食べてからラベルシールの続きである。
データ自体は概ね入力が終わっていたのでシール用紙に印刷して貼り付けて行くだけの
はずだが、現物あわせて大きさを調整しないといけない物があり、てこずってしまった。
結局、シールの印刷と裁断、貼り付けにも大いに時間がかかり、7時近くになってしまった。

H親分から仕事の催促もあったし、体がいくつもあっても足りないな・・・

(2005.05.31)


平成17年05月30日(月曜日)

朝から真面目にお仕事。

昨日の内に発注したプリントの終了と発送のメールが来ていたので、到着までにラベル
シールの制作などの付帯作業である。
しかし、たかがラベルだが、これが案外馬鹿にならない時間がかかる。
事前に貰ってある電子データから名前をカット&ペーストできるので読み間違えや誤変換の
恐れは少ないのだが、同じ人が何度も出てくるので前後関係を勘違いしたら大変だ。

夕方には9割方の作業が終わったが、最終的には写真を貼ったアルバムと照らし合わせながら
でないと確認出来なくなってきたので作業を打ち切って錦糸町のヨドバシカメラへ行った。

発注していたアルバムを受け取る前に店頭のアルバムコーナーを確認したところ、同じ物が
もう2冊あることを確認した。
近々にもう一箇所発進式があるのでアルバムが必要なのは間違いない。
そこで合計4冊のアルバムと追加台紙を買って直ぐに帰宅した。

(2005.05.31)


平成17年05月29日(日曜日)

完全休養。

布団の中でヌクヌクしていたら不意の電話にたたき起こされた。
電話はヨドバシカメラからで、先日発注したアルバムが予定よりも早く入荷したとの事だった。
しかし、今日は普通の買い物ツアーをするつもりだったので、無視する事にした。

遅い昼食を食べ終わり、ポンコツ車で葛西を目指した。
実際問題、葛西に行かないと揃わない物があるわけではないが、定期パトロールのような
物である。

先ずは葛西のイトーヨーカドー。
ここのところ硬〜い田舎パンのような物が食べたくて仕方がなかったのだが、近所では手に
入らず悶々としていた。
そこで到着して直ぐにフードコートにあるパン屋を訪れた。

すると期待通りの田舎パン(グラハムカンパーニュ?)があったのだが、2分の1カットの
物しかなく、値段は200円。
まあ、それだけで思いを遂げられるのだから高くはないのだが、根が貧乏性なのでついつい
他のパンはないかと見回ってしまった。
すると、実に美味そうなフランスパンが並んでいた。
まあ、フランスパンなら近所のパン屋でも買うことが出来るのだが、田舎パンよりも
パリパリで美味しそうだでこれに決定。
きな粉パンをおかずにしてフードコートで食べる事にした。

おやつの後、ユックリと店内を散策した。
しかし、これといって面白そうな物が見つからなかったので河岸を変える事にした。

次に向かったのは例によって『Mr.シェフ』
掘り出し物が無いかと見て回ったが、特に無し。
直ぐに帰ろうかと思ったところ、新製品のキャンペーンをやっているお姉さんが
『よろしくお願いしまぁ〜す』と、ヒョイヒョイ350ml缶をくれるではないか!
発売直後だったので1缶は買うつもりでいたが、ひょんな事からタダで2缶ゲットしてしまった。

次は河内屋。
おかかの買い置きがなくなったので、その補給が主な用事だ。

店内に入って直ぐに何時にも増してお客が多い事に気づいた。
見ると各メーカー入り乱れての新製品キャンペーンが行われているではないか。
先ほどの事もあるので『試飲缶をゲットできるのでは』と、ついつい期待していたが、
世の中そんなに甘くない。
商品を買うとスピードくじを引けるらしいが、大した物は無さそうなので購入には至らなかった。

妙な疲れを感じたのでこのまま帰宅しようかとも思ったが、何か物足りなさを感じたので
ドンキホーテ系のディスカウントショップ・ピカソへ寄り道をする事にした。
しかし、相変わらずゴチャゴチャしている店内に疲れは癒される事は無い。

結局、帰宅したのは7時近くになってしまった。

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ここのところ一番ホットな話題と言えばフィリピンの残留日本兵の話だろう。

まるでUMAのような話だなと思っていたら、作り話の可能性まで浮上してきたので益々
目が離せなくなってきた。

ところで、新聞のコラム欄を読んでいて『なるほどな』と、思わされた。
フィリピンで発見された方々を私も含め『旧日本兵』とか『旧日本軍の兵隊』と表記しがちだ。
しかし、『元日本兵』と表記した方が理にかなっており、新旧の表記はおかしいのではないか?
頭に『旧』という漢字を載せてしまうが、それは昔と今を『新旧』という枠組みで見てしか
捉えることが出来なくなっている現れたと言うのだ。

これを読んで気が付いたのは区別の為に『新旧』という言葉を使うからには『新日本軍』が
存在しているという事になってしまう。
もちろん『自衛隊』を軍隊と考えれば話は早いが、建前上軍隊ではない事になっている・・・
(気が付けばNHKのニュースでは『元日本兵』で統一していた)

はたまた、こちらの世界からみて彼らを『元』と思っているが、あちらでは戦争が終わったと
思っていなければ『今も日本兵のまま』なのかもしれない。

フィリピンで行方不明になっている日本人が数多くいるのは間違いないのにも拘らず、
遺骨を拾いに行っているのは日本国政府でなく有志だというのは冷たい話である。

イラクの復興も重要な任務であるのは間違いないが、日本が戦後遣り残した(故意に忘れた)
事があまりにも多い気がする。

(2005.05.30)


平成17年05月28日(土曜日)

午後から仕事の続き。

仕事をするのがかったるくて仕方がないが、やらないわけにも行かない。
結局ズルズルと『王様のブランチ』を見終えてから会社へと向かった。

ところが、ここ2、3日友人から写真技術に関するメールが届いており、ついつい返信にも
熱が入ってしまい時間が見る見る過ぎていった。
そんな事だから写真のセレクトを再開した頃には日が暮れており、ネット経由でプリントの
発注が終わったのは夜中を過ぎていた。

(2005.05.30)


平成17年05月27日(金曜日)

気ぜわしかった一日。

月曜日に撮影を行った発進式の写真データがとっくの昔に届いていたのだが、考える事が
多くてなかなか着手できなかった。
急にG建設のH親分から妙な仕事を振られる事になったのもその要因の一つだ。
午前中に打ち合わせの際に渡すデータをCDに焼く作業を行い、午後一番で飯田橋を目指した。

会社を出る直前にやっていたテレビが妙に面白かったのでアポを取っていた時間に少々
遅刻してしまった。
しかし、通されたミーティングスペースで5分くらい待ったのだが、A氏は現れない。
暫くしたら携帯電話に着信があり、『パソコンが固まったので一寸待ってて下さい』との事。
忙しい人だから仕方がないか・・・
暫く待っていたら新たに広報部に着任したK氏が登場、更に暫くしてA氏もやってきた。

打ち合わせの内容はカタログの作り直しである。
以前作った時からいろいろ話が進んでおり、カタログの内容も更新しなければならなくなった
らしいのだが、どういう訳か私のところに話が回ってきたらしい。
しかし、CG制作や写真撮影ならいざ知らず、仕事の内容は『デザイン』も含んでいるので
ハッキリいって畑違いではある。
しかし、売られた喧嘩・・・じゃなかった、振られた仕事を断るわけにも行かない・・・
あれこれ素材を預かって一人悩む事にした。

帰り道、錦糸町のヨドバシカメラへ寄った。
月曜日に撮影した発進式の写真を編集しないと先に進まないので、アルバムを仕入れるのが
主な用事である。
ところが、アルバムコーナーのいつもの場所へ行ったのだが、いつも買っている白い表紙の
アルバムが置いていない。
その場に無ければ在庫切れである事が多いが、念のため色違いの商品をレジに持って行き確認を
取ってみたが、ヤッパリ在庫切れであった。

直ぐに発注を掛けたところ入荷は週明けだというので、それまで別の作業が出来る。
しかし、肝心のアルバムを買えなかったので今日来た意義は多いに削がれてしまった。

会社に戻り、いよいよアルバムに張る写真のセレクト作業を始めた。
アルバムを買うことが出来なかったので多少の猶予はできたものの、やはりプリントが上がら
ないと貼れない事に変わりが無い。

いつもの様にデータをHDDにコピーして必要なデータとそうでない物とを仕分けして行き、
続けて色の微調整などをしていった。
そんな作業を夜中まで続けたものの、結局全部を終わらせる事が出来なかったので明日も仕事だ。

(2005.05.30)


平成17年05月26日(木曜日)

何となく昨日の続き。

昨日のパワーポイントに関しては、お客さんからのアクションが無いので放っておいても
良いのだが、『出来なかった事』が気になって仕方がない。

そんな訳で、少々手直しをする事にしたのだが、例によってやり始めると止まらなくなり、
あれよあれよと時間が過ぎてしまった。

一応は昨日できなかった事もクリアし、より完璧な状態に状態に至ったのでお客さんにの
サンプル出しをする事にした。
念のため、自己解凍形式で圧縮を掛け、仮に作ったWebSiteからダウンロードして
貰うべく設定を行った。

ところが、お客さんにその旨を伝える前に別のパソコンで実験をしたところ、肝心の
ナレーションが再生されない。
単純にナレーションのデータを添付し忘れただけだと思い、再度データをアップロードした
ものの、やっぱり肝心の音が出ないのだ。

原因は『別のパソコンにデータを移す際に各データへのパスが変わってしまう為』だと分った
ので、素直に『データのパック』を行う事にした。
ところが、問題のあるデータが混ざっているのか何度やっても最終的に同じエラーが出て
ニッチモサッチモ行かないのだ・・・

まあ、他の方法で互換性を取る事も考えたが、あれこれ考えている頭が痛くなってきたので
今日の仕事はこれで終わりとした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夜中のニュースを見ていたらフィリピンミンダナオ島で旧日本兵二人の生存が確認された
との報に大いに驚いた。
まあ、この手の話は雪男やネッシーなどのUMAと同じ与太話レベルでは何度も聞いた事が
あるが、『何故20年前でも、10年前でもなく今なのか』がよく分らない。

しかし、日本では戦後60年経っているが、彼の地ではまだ終わっていないと考えると感慨深い。

(2005.05.27)


平成17年05月25日(水曜日)

あれこれやる事があるがパワーポイントとの格闘。

発進式のビデオ編集作業にも着手しないといけないが、昨日預かってきたパワーポイントが
気になって仕方がない。
時間的な余裕は大いにあるのだが、何しろ扱った事の無いソフトなので不安が付きまとう。

お客さんの要求は
・ パワーポイントにナレーションを組み込む事
・ いちいちマウスをクリックする事無く自動で再生
の2点だけなので、それ程難しくない事は想像できたし、少々調べただけで、それらを実現する
方法も探し出すことが出来た。

しかし、幾ら頭で分っていても実際に動かないのでは意味が無いので実験してみた。
すると、自動再生については難なくクリア。
それこそほぼ完全に出来上がっているデータなので修正は全く必要なかったのだ。

問題はナレーションの組み込みだった。
ナレーションは最終的な納品イメージを理解する為には、インチキな物でもサンプルデータを
作って実験をしないと『当たり』をつける事が出来ない。
しかし、パソコンにマイクを付けて自分でナレーションを入れるのも面倒なので、パソコンで
音声を合成する方法を探してみた。
すると、面白い物でフリーソフトの組み合わせでそれが出来る事がわかった。

基本的な考え方としてマイクロソフトが提供しているアドインソフト(無料)を呼び出す形で
テキストファイルを読み上げるフリーソフトなので、機能としては最低限しかない。
しかし、ナレーション組み込みの実験に使うのには十分なものともいえる。

出力された擬似音声ファイルを個別のファイルに切り出し、本格的な組み込み実験をしてみた。
すると事前に仕入れた知識どおり、組み込み事態は案外簡単であった。
しかし、自動再生を含めた厳密な実験をしてみると設定どおりのタイミングで動かないのだ。

まあ、9割がたは問題が無いので、本番のナレーション録音の後でも問題ないだろう・・・

(2005.05.27)


平成17年05月24日(火曜日)

午後から新しい現場へ打合せ。

午前中はその際にサンプルとして持参するデータCDの編集作業を行っていた。
2本のデータを取り込んでMPEG変換変換した物を焼き付けている間に昼食を食べ、
ゆとりを持って出発するつもりだった。
ところが、焼きあがったCDの中身を確認したところ、出るのは音だけで2本とも画面は
真っ暗なままなのだ。
原因は直ぐに判明したものの、やり直してCDに焼いている時間がなかったので悔しいが
手ぶらで出る事になった。
(前回も同じよな事があったな・・・)

向かったのは六本木。
新宿と同様に私には縁がないどころか極力近づきたくない街のひとつだが、仕事なので
仕方がない。
事前に調べたところ大江戸線の六本木駅が最寄の駅だが、乗り換えの利便性を考えて
秋葉原で日比谷線に乗り換えた。
まあ、それ自体は大した問題ではないのだが、どの出口から出れば良いかがわからない。
否、構内に表示されている表示板でいうと『7番出口』が最も近いと思うのだが、そこへの
行き方が分らず、右往左往してしまった。

結論から言うと『7番出口』は日比谷線ではなく大江戸線の出口なので行けなくて当然
だったのだが、妙な勘違いで時間を浪費してしまった。

慌てて最寄の出口から地上に出て六本木交差点を越えて旧防衛庁跡の中を目指した。
事前にもらっていたFAXを見ながら入り口を探したのだが、ガードマンに聞いたところ
入り口は更に先だと言う。
アポをとっていた時間が迫るので小走りに入り口を潜ったところ、事務所らしいところが
あったのだが、掛かっている看板が行き先と全く違っていた。
入ってから恥をかくのも嫌なので、偶々出てきた人を捕まえて確認したら『○〇JVの
事務所はあの車のあるところだよ』と遥か向こうを指差された。

・・・兎に角、広い場所なのだ。

しかも、ヘルメットを持っていれば直線的に行けるのだが、危険回避の為には迷路のように
連なるプレハブハウスの中を進まねばならず、更に右往左往。
ギリギリで予定の2時に間に合ったが、妙なところで大汗をかいてしまった。

打合せは1時間ほどで終わり、6月初めに発進式が行われる立坑を確認してから帰路に着いた。

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帰り道のヨドバシカメラに寄ろうかとも思ったが、用事を思い出したので秋葉原の
ドコモショップへ向かった。

半月くらい前、思うところあってパソコンに携帯電話をインターネット接続する通信カードを
オークションで落札したのだが、上手く動かないのだ。
まあ、所詮はジャンク品なので出品者に文句を言うのは筋違いなので、壊れているのか否かを
確認するつもりだったのだ。

店に入り、直ぐさま店員を捕まえてチェックしてもらったところ、やはり私のパソコンと
状況は同じだというのだ。
しかし、その店員も納得が行かないらしく、『ドライバをダウンロードして再度実験したい
ので、10分くらい時間をもらえますか?』と、言い出した。
ハッキリ言って『デバドラ以前の認識がおかしい』のでドコモショップに来たのだが、
『壊れてます』というお墨付きを貰う為にも、一足掻きしてもらう事にした。

安物のDVD−Rメディアを買い込んで店に戻ったのだが、先ほどの店員は接客中らしく、
直ぐに出てこない。
暫くして別の店員が顔を出したのだが、内容を把握していないので結局先ほどの店員の手が
空くのを待つ事にした。

更に20分ほど待っていたら、ようやく先ほどの店員がカウンターにやって来た。
しかし、当然の事ながら『ヤッパリ壊れているみたいです』との事。
付属のケーブルは問題無さそうだが、内部で壊れている可能性が大きいが、それ以上は分らない
と、言う事で落ち着いた。
何百円か無駄になったが、それはそれでスッキリした。

店を出る頃には雨が降ってきたので他を回る気力も失せたので帰路に着いた。

(2005.05.25)


平成17年05月23日(月曜日)

朝から新宿へ撮影。

先月何度も撮影を行ったシールド機の組立てが完了し、いよいよ発進式の日を迎えたのだ。

式の開始は11時だが、荷物の搬入や打合せもあるので自宅を7時半過ぎに出たところ、
子一時間で到着してしまった。
助っ人を頼んだTK氏との合流時間である9時には若干の余裕があるので殆んどの荷物を
構内に運び込んでから事務所へ向かった。

すると間も無く事務所の入っているビルに到着すると言う時にTK氏から『今、ビルの前に
いますから』と電話が掛かってきた。
こうして予定通りに事務所を訪ねることが出来た。

しかし、事務所にいると思っていた担当のM氏の姿が無いので事務のお姉さんに聞いてたら
一寸外出していると言う。
まあ、やる事は分かっているのでM氏との打合せも必要無いと言えば無いのだが、一応
筋だけは付けておこうとTK氏と打合せをしつつ待つ事にした。
結局30分近く待っていたらM氏は帰ってきたのだが、特に打ち合わせることが無いのか、
すれ違いになってしまった。
一応、新しく所長に就任したW氏に挨拶だけして現場に行く事にした。

11時になり予定通り会式。
今回は2月に行った安全祈願祭よりもあらゆる意味でコジンマリとしているので動きやすい。
しかし、黄金週間を経て1ヶ月近く実戦から離れていたので、どうにも勘が戻らない。
一応、無難に撮影はしたつもりだが、終始ヒヤヒヤものであった。

滞りなく発進式が終わったので、次は直会(なおらい)である。
撮影機材を手早くまとめ、2ブロック先にある会場までダッシュした。
・・・が、会場に入ろうとした時に妙な雰囲気が漂っていた。
なんと、事もあろうに来賓の挨拶が始まっていたのだ。

仕方がないので、三脚も立てずに撮影に突入した。
しかし、慌てている上に大量の荷物を抱えて走り回っていたものだから、息が上がって
思っているように撮影ができない・・・
どうにか、こうにか乾杯が終わったの一息つくことが出来たが、久しぶりに疲れきってしまった。

自業自得だが、編集が面倒になりそうだ・・・

(2005.05.24)


平成17年05月22日(日曜日)

普通の日曜日。

少々早く目が覚めたので近所のスーパーへの買い物からスタート。
非常食(?)のカップめんや昼食のフランスパンを買って直ぐに帰宅した。
しかし、調理を始めようとして牛乳が無い事気づき、奥方に自転車で買いに行ってももらう
大ボケをやらかしてしまった。

いつもの様に『噂の東京マガジン』を見ていたところ、今回の『やってTRY!』のお題の
『鰹節を削る』には少々疑問を感じた。
今の世の中『鰹節を削れない』事がはたして非常識なのだろうか?
鰹節を漢字で書けるのに本物を見た事の無いお嬢さんもいたが、わざわざ削らなくても
パックで売られているのだから当然であるし、そもそもパックが主流になったのは『削るのが
面倒くさいから』であると思う。

にも拘らず出演している皆さんは『今の若い者は・・・』と、紋切り型のコメントをしているが、
危ないと言う理由で子供から『肥後の守』を取り上げておきながら『今時の子供は鉛筆も削れ
ないのか』といっているのと同じ状況に思えなくも無い。

『引っ越してきたら水道管の使用料170万円を請求された』話に腹をたて終わり、買い物
ツアーに出る事にした。

先ずはドラッグストア『ぱぱす』。
しかし、必要な物と言えばハンドソープや洗剤くらいなので、他に目新しい物を探して
いたら喉スプレーのコーナーに流れ着いた。
愛用している『喉ぬーるスプレー』よりも安くて強力な物が無いかと、何となく見ていただけだが、
どれも容量が違ったりはしているが、基本的な値段は概ね『ドングリの背比べ』なのだ。

ところが、一番売値の安い物を手にとって見たところ品名が『菓子』になっている事に驚いた。
同類の『薬』が並んでいるとばかり思っていたのだが、実際には『のど飴』と同じだったのだ。
似て非なるものが混ざっている事に少々戸惑いを覚えた。

続けて向かったのは靴のディスカウントストア。
履いている安靴の履き心地が悪くなってきたので新しいものを探しに行ったのだが、バーゲン品は
季節柄かサンダルの類がばかりだったので、空振りに終わった。

次は何処へ行こうか・・・と、思ったが急激にお腹が空いてきたので一先ずサミットのパン屋に
駆け込んだところ、美味そうなカレーパンが目に入ったので一休みとなった。
この後、暫く店内を見回ったが目新しい物が無かったので、無洗米だけを買って店を出た。

今度は何処へ?
目新しい物が見つからず不満が募った時はやはり100円ショップだ。
必要としていたのは歯ブラシと玄関サンダルだけなのだが、見る物見る物欲しくなってしまった。

買い物が済んだので帰り道に明日使うビデオのバッテリーを取りに行くのを口実に実家にの
子猫と暫し戯れた。

結局、自宅に辿り着いたのは8時少し過ぎになってしまった。
明日は久しぶりの撮影なので緊張気味だ。

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宮城県で早朝高校生の列にRV車が突っ込み3人が死亡、20人以上が重軽傷という大事故が
あったらしいが、例によって飲酒運転だというから開いた口が塞がらない。

私も人一倍酒(特にビール)が好きだが、自動車を運転して飲みに行く気にはならないし、
飲んだら最後、運転する気にはならない。それはあらゆる意味で『怖いから』に尽きる。
しかし、世の中には『そう考えない』人間が後を絶たない事に恐怖を感じてしまう。

(2005.05.23)


平成17年05月21日(土曜日)

仕事が無いわけではないが、休みを決め込んだ。

ところが、家の呼鈴をしつこく押す輩がいるので起きざるを得なくなってしまった。
パジャマ姿でドアを開けると新聞屋の集金だった。
いつもは夜に来るのに今日は早朝(??)なのだから極端な話だ・・・

寝てもいられなくなったので、いつものように『王様のブランチ』を見たり、土いじり
モドキをしたりして夕方を迎えた。

夜は久しぶりに新小岩の『韓国村』で、兄弟会議。
前回食べられなかった『蔘鶏湯( サムゲタン )』を始めとして焼肉を堪能した。

(2005.05.23)


平成17年05月20日(金曜日)

なんだか気もそぞろ。

月曜日の撮影の事が気がかりでCGの続きをやっていても不安でたまらない。
なんだかようやくゴールデンウィークが終わった気分である。

(2005.05.19)


平成17年05月19日(木曜日)

朝から不真面目にお仕事。

CGの方はそろそろ形が出来つつあるのだが、元々構造説明用の図面なので見た目の
面白みは少な目だ。
集中力が持続しないのは華が無いせい・・・などと言う言い訳は通じないか。

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旧知の仲である宣教師のWebSite
『役に立たない韓国語』『韓国語とPC』コーナー に
『二カ国語DVDを作ろう』 と言うコンテンツがある。
要するにソニーのDVD/HDDレコーダ『スゴ録』で録画した2ヶ国語番組をそのまま(?)
DVD−Rに保存するのに苦労する話しである。

レンタルされているDVDには『英語』『日本語』『解説音声』など複数の音声が記録されて
いるのに、たかだか2ヶ国語放送を記録できないのは何故だろう?
理由としては『テレビの2ヶ国語放送とDVDのそれは、全く異なる構造をしている』事に
尽きるのだが、それを何とかしたいと言うのが人情だし、知的好奇心を掻き立てられる。

私も4ヶ月ほど前にDVDレコーダを買った口なので、(滅多に録画しないが)外国映画など
2ヶ国語放送の番組をDVDに焼けないかと試みた。
私も其れなりのスキルを持っているので、当然作る事が出来たには出来た。
しかし、当初の目標であった『フリーソフトのみを使って』というラインをクリアする事が
出来ていないのでゴールには程遠い。

この件については暇を見つけてコンテンツにしたいと思っているが、いろいろな特許も
絡んでくるのでフリーソフトだけでは難しいのかもしれない。

(2005.05.19)


平成17年05月18日(水曜日)

引き続きCG。

2次元図面の3次元化が遅々として進まないので、作業そのものが億劫になってきた。
しかし、親分からいつ何時電話が掛かってくるか分からないので出来るところまでは
進めておかないと後が怖い。

苦しい作業を続けているが、実は来週早々に行われる式典の撮影も不安で仕方がない。
今回もビデオと写真の両方を依頼されているが、写真をお願いしているH先輩との連絡が
なかなか取れないのだ。
すでに一週間を切っているので助っ人の有無だけでも確認しておかないと最悪の事態に対処
できないのでH先輩の携帯(相変わらず留守番電話)にメッセージを入れておいた。
すると、夕方になって新たなる助っ人TK氏から電話が掛かってきた。
(どうやらTK氏は前回のT氏と同様にH先輩の下で修行中のカメラマンのようだ)

早速当日の打ち合わせの為にメールのやり取りをしたり、サンプルビデオをWebにアップロード
してから帰宅したら9時過ぎになっていた。

なんとなくCGどころでは無くなってきたかな?

(2005.05.19)


平成17年05月17日(火曜日)

朝から真面目にお仕事。
昨日一日(?)掛けて変換したCAD図面を読み込むため、更なる作業を続けた。

残念ながらPDFファイルに変換したCADファイルをBlenderで直接読み込む事は
出来ないので、アドビ・イラストレータで読み込んで再度DXFファイルを出力してみた。
すると、どうやってもバラばらに散ばってしまった形状データをようやく思った状態で読み込む
事に成功した。

しかし、折角CADソフトを使っていても寸法がインチキなものもありえる。
そこでA4サイズで印刷する事を前提に調整していた縮尺を全てのページに渡って再調整して
みたところ、縦横比が正確である事を確認できた。
これなら定規で寸法を拾いなおすことなく、安心してデータを転用する事ができるというものだ。

それにしても受け取っているのは2次元の図面だけなので予想以上に作業は進まない。
例え同じ事をするのにも現物が目にしていれば3次元立体を想像する事は比較的容易である。
しかし、完全なる2次元図面なので、どの線を何処へつなげて立体化すべきかが頭を抱えてしまった。

仕方がないので比較的楽な部分から着手して様子を見ることにしたが、10時近くまでやって
出来たのはドングリのような部品1個だけだった。
[CG:ドングリ?]
重要な部品ではあるけど、他が進まない・・・

明日は何処まで進められるかな。

(2005.05.18)


平成17年05月16日(月曜日)

ユックリとCG制作。
DXFの取り扱いについて、先週末ようやく目処が付いたので、その続きである。

先ずは先週調整を行ったDXFファイルをCADソフトで読み込んで不要部分を削除する
事から始めようと思ったのだが、何故か修正を加える前にハングアップしてしまう。
おそらくPDF化してあるデータには影響はないと思うが、大いに気になるので元データから
修正をやり直して図面1ページ毎に切り出していった。

同じ作業でも何度も繰り返している内に効率的な方法が見えてくるが、結局今日のところは
この程度で終わりにして、新小岩に自転車を取りに行った。
昨日はパンク修理に出したものの電車の遅れで閉店時間に間に合わなかった。
まあ、電話の一本も入れれば多少は待ってもらえたのかもしれないが、店の名前も電話番号も
控えていなかったので今日になってしまった。
(自転車屋さんの方も名前も電話番号も聞かないで修理を受けるのだから、随分ノンビリしている)

それにしても不安だったのはパンクの修理にいくら掛かるのか全く予想が付かなかった事だ。
ディスカウントショップの自転車が1万円しない時代のパンク修理が相対的に高く感じるだけ
かも知れないが、値段を聞かずに修理へ出したので内心冷や冷やしていたのだ。

連絡もなしに自転車を預けっぱなしにしていたので文句の一つも言われるのでは・・・と、
恐る恐る店に近づいたところ、店主が近所のおじさんらしき人と野球談義に花を咲かせていた。
その様があまりにも熱を帯びていたので暫し呆然としていたが、流石に気づいたらしく
直ぐに自転車を出してくれた。
そして修理代金の700円の受け渡しを終えると再び野球談義に突入したので、さっさと店を
後にした。

(2005.05.17)


平成17年05月15日(日曜日)

朝からお出掛け・・・のはずだったが、実際に家を出たのは昼近く。

今日の目的は上野の国立科学博物館で行われている『恐竜博2005』である。
世界的にも有名なチラノサウルス:SUE(スー)の全身骨格を見ることができると言わ
れれば恐竜ファンとしては黙っていられない。
奥方が入場券をゲットしてくれたので行くタイミングを計っていたが、黄金週間中は
メチャ混みする事が予想されたので『明け』を狙う事にしたのだ。

駅まで行くのにどうするかをいつも悩むのだが、今後の事もあるのでパンクしたままに
なっていた2台目の自転車を新小岩駅近くの自転車屋さんに置いてから上野を目指した。
(この自転車屋さんは『ノーパンクタイヤ加工』なるものを”売り”にしているのだが、
1本あたり6千円だという。
非常に興味深いのだが、滅多に使わない自転車なので今回は普通の修理を依頼した。)

上野に降り立つのはかなり久しぶりだったが、科学博物館へはたらたら歩いても直ぐに到着した。
しかし、その状況に少々驚いた。
ゴールデンウィーク明けだというのに入場まで『25分待ち』だというのだ。
恐竜は昔から人気のあるが、多分に学術的なイベントがこんなにも人気のある事は大い
なる誤算だった。
この行列に面食らっているのは我々だけでは無いらしく、直ぐ後ろにいた小さな子供連れの
親子はお父さんと男の子を残して、『3時くらいに入り口で待っているから』と、奥さんと
女の子が列を脱出してしまう有様だった。

長々と待たされようやく館内に突入した。
事前に何も調べていなかったので知らなかったのだが、今回の恐竜展はサブタイトルを
『恐竜から鳥への進化』と題しているだけあって、切り口が非常に明確だったので『売り』
であるSUEが無かったとしても非常に興味深かった。
・・・が、やはりSUEが華を添えているのは間違いない。
その昔科学博物館の名物であったアロサウルスの化石も敢えてゴジラ型のまま展示されて
いたが、SUEと比べると遥かに小さく感じられた。
(子供のころ見た時は巨大に思えたのだが、相手が悪いか・・・)

[写真:SUEの全身骨格01] [写真:SUEの全身骨格02]
てっきり撮影禁止だと思っていたが、皆さん競うように写真を撮りまくっていたので私も撮影。
(写真をクリックすると1024x768pixのデータを表示します)

なにしろSUEの後ともなると何を見てもインパクトが薄くなるし、『恐竜が如何に鳥へと進化
して行ったのかの変遷』の色濃くなると化石も次第にこじんまりとしてきて、どうにもオモシロみが
減ってきた気がする。
しかし、その中で妙に人気があったのがこの化石である。
[写真:チラノサウルスのウンコ!?]
一見唯の土の塊にしか見えないが、説明書きによると『チラノサウルスのウンコ』となっていた。
この時代にこの量のウンコをする事の出来る生物となると『チラノサウルスくらいだから』という
ので、ある意味推測の域は出ないらしい。
しかし、ウンコも1億数千万年も経つと『ロマンを掻き立てる』のだから化石って凄い。

ユックリと2時間以上掛けて恐竜博を見終えた後は、折角なので常設展も見ることにした。
しかし、流石に疲れ果てていたので何度もイスで休みながら、ザッと見渡すのがやっとだったので、
寄り道をするか悩む始末・・・
結局、5時過ぎ過ぎに科学博物館を後にした。

時間と体力が残っていれば秋葉原にでも繰り出していたところだが、7時までに自転車屋さんに
修理上がりを引き取りに行かねばならない。
そこで、しばらく不忍池を散策して西郷さんを拝んでから帰る事にした。

ところが、秋葉原で総武線に乗ったら様子がおかしい。
アナウンスによると津田沼あたりに落雷があり、信号機が故障して総武線はマトモに動いて
いないというのだ。
永らく待たされて隣の駅まで走ることは走るが、先にいる電車との兼ね合いがあるので、なにやら
尺取虫のごときノロノロ運行を強いられていた。

もともとギリギリの時間に電車に乗ったので自転車屋さんには間に合いそうになかったが、
『安全の為だから仕方がないか』と、諦めていた。
しかし、隣に立っていたお爺さんは何度も『何やってんだ!』と言いながらプリプリ怒り続けている。
『雨が降っちゃ止まり、風が強きゃ止まり、雪が降りゃとまりやがって・・・』と、
前の席に座っている同年代の人たち(友達?)に何度も『俺のガキの頃かぜんぜん変わっていない』
と繰り返していた。
本人も『まあ、事故が起きるよりも良いけどさ・・・』とは言っていたが、時刻表通りに動かない
事にが相当頭に来ている様子だった。

錦糸町で総武線快速に乗り換えたのは7時過ぎだったので、新小岩の自転車屋さんは既に閉店
しており、結局1台の自転車のみを押して帰ることとなった。
久しぶりに歩き疲れた感じだ。

(2005.05.16)


平成17年05月14日(土曜日)

一日中、ぐうたら。

またしてもコタツで寝入ったせいか、どうにも頭がスッキリしない。
一応10時過ぎにテレビを点けて『王様のブランチ』を見始めたが、それが終わったら
またしても気絶。
だらだらとそんな事を繰り返していたら外出する切欠を逸してしまい、一日中スエットで
過ごしてしまった。

(2005.05.16)


平成17年05月13日(金曜日)

ようやく1速にて前進。

相変わらずエンジンが掛からない状態が続いていたが、それが3日も続くと自分自身からの
プレッシャーを感じるようになった。
そこで悩みの尽きないDXFとの格闘を再開した。

先ず考えたのはどこまでDXFを当てにするかと言う事。
DXFファイルをBlenderに読み込むと、どうしても円弧が抜けてしまうので現実使える
のは直線だけである。
紙の図面から定規で寸法を拾う事を考えればそれでも十分に利用価値がある筈なのだが、
どういう訳か今回のファイルの場合は部品が出鱈目な位置に散らばってしまい収集が付かないのだ。
これを打開すべく再度いろいろなソフトを使ってレイヤーデータを弄ったりとかなりの時間を費やして
みたのだが、結局前日の状況となんら変わりが無い体たらく・・・

ところが、ふとした切欠でフリーのCADソフトにPDF形式での出力ができる事に気が付いた。
PDFはベクトルデータとして使える場合もあるし、妙な画像データで出力するよりも後処理が
しやすいのではないかと考えたのだ。

しかし、いざ始めてみるとこれまた妙な障害が発生した。
データが重いのか、それともグラフィックカードのデバドラとの相性なのか、異様に処理が重く、
1ページ毎にデータを出力するだけで夜になってしまった。

道半ばか・・・

(2005.05.16)


平成17年05月12日(木曜日)

今日もエンジン不調。

朝からパソコンに向き合うが、なかなか調子が上がらなかった。
強いてやった事と言えば書き戻しで不具合の起きるDVキャプチャカードをオークションで
追加購入した物に交換したくらいか・・・

結局、一日中ネットで調べ物をしてしまった。
私って、やっぱりプレッシャーが掛かって追い込まれないと動かない怠け者だ。

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チャットで知り合った18歳の少女を自宅マンションに監禁。
犬の首輪をつけて暴行を加え、容疑者を『ご主人様』と呼ばせていた・・・
しかも(否、例によって)同じような前科があり保護監察付きの執行猶予中だというから
呆れ返るやら、恐ろしいやら・・・
そんな鬼畜のような最低男が逮捕されたニュースが一日中テレビやネットを駆け巡ったが、
エロビデオやエロゲームの世界を地でやってしまう話を聞いて心底おぞましく思えた。

何が一番おぞましかったかといえば警察署(?)に車で連行される容疑者の顔が気持ち悪い。
普通の場合、『見られるのが嫌』なのであれば服を被ったり、深くうつむいたりして隠したり
せば良いし、開き直って『見られても構わない』のであれば堂々としている事が多い。
しかし、小林容疑者の場合は隠しているようで隠していない。
片手で鼻と口は軽く隠しているが、その目は『見られている自分を確認するが如く』外の
様子をうかがっていているようだし、実にナルシスティックだ。

今回の容疑者は資産家のボンボン故に、金に困らず過保護に育った故に我慢する事を知らずに
大人になってしまったのが原因の一つなのは間違いない。
また、異常なビデオやゲーム、インターネットの有害コンテンツがそんな人間の歪んだ嗜好に
拍車を掛けたのも確かだろう。

しかし、それらを無茶な線引きで排除しようとすれば表現の自由に抵触したり、地下に潜って
より悪質化することが懸念される。
性犯罪のような常習性のある犯罪を犯した人間にランニングや職業訓練をさせても何の効果も無い
のだから、専門家によるカウンセリングや治療を行う矯正も必要だろうし、重度の常習者には
極論すれば去勢や脳改造だって視野に入れるべきだと思う。

こんな事を書くと『加害者にだって人権がある』と言い出す輩が必ずでるが、そんな事は百も承知だ。
しかし、矯正が行われない人間が罪を重ねる事で『被害者が増える可能性』を考慮せずに人権を
振り回すのは『片手落ちも』甚だしい。

この手の事件が起こる度に議論も起こるが、結局何も変えず、成果も上がらないと言うのでは
意味が無いし、話が明後日の方向に向かうのも困り者だ。

(2005.05.13)


平成17年05月11日(水曜日)

成り行きによって新宿へ。

最近良く行くお客さんから『請求方法について変更してもらいたい』と前日の夜にメールが
入っていたので、「朝一で対処しなければ」と思いつつ出社した。
すると既に担当のM氏から電話が入っていたらしく、午後一番で打ち合わせの為に事務所へ
行く事になったと伝えられた。

我が社(=我が家)の会計事務は母親に任せているので母親が行くのは必然なのだが、最近は
DPの配達も全く無いので事務所の場所を知らないのだ。
まあ、場所は新宿なので車で行くよりも電車で行ったほうが良いのだが、営業が付いて行った
方がより良いのは言うまでも無い。

ところが、ここからが親父節。
開口一番『午後から出られるか? 俺が行っても構わないけど』と、行く気ゼロ。
仕事を請け負う前の打ち合わせには有無を言わさず出シャバって来るくせに、実務をともなう
事になると『車椅子だから』と妙な事を言い訳をしてくれる・・・
いちいち腹を立てているのも面倒くさくなって来たので、昼食後に車で新宿へ行く事になった。

事務所について早々、先方の事務のお姉さんが出てきたのでお金がらみの事は母親に任せ
私と担当のM氏はそれを見守りつつ営業的と実務の打ち合わせをしていた。
まあ、取り立てて難しいことは無かったので用件は粛々と進み、結局コインパーキングの料金も
200円で済んでしまった。(・・・て、事は20分もいなかった)

事務所を出て今度は新宿センタービルを目指した。
打ち合わせによって請求書の書式が変更となったので、本社のあるビル内の購買部で買わねば
ならなくなったのだ。
しかし、ここへは電車でしか行ったことが無かったので、おおよその場所は分かっているが
どれがセンタービルなのかが分からないと言うお粗末な私・・・
結局、『駐車場はこっち』みたいな看板を頼りに、辿り着く事が出来た。

用事が済んだので帰路に着いた。
母親が仕事がらみで外出するのは久しぶりだったので、帰り道に『お茶でも飲んでゆくか』と
言う話もあったが、ファミレスの類がとても少ない。
その上、渋滞と言わないまでも流れが妙に悪いので、親父から例によって『今何処だ』と
メールが入ったので寄り道はせずに帰ることになった。

なんだか一仕事した気分になった感じだったので、会社に戻り先ほどの打ち合わせで必要に
なった見積書の打ち直しをして事実上、作業終了。
7時過ぎに帰宅した。

(2005.05.12)


平成17年05月10日(火曜日)

ようやく本格始動?

やる気がモリモリと言うわけではないが、何がしかの作業をしていないと落ち着かないので
編集済みのデータの追い出し準備をしつつ、CGの準備をし始めた。

このCGは先年度・・・つまり今年の3月末までに仕上げればよいからと、昨年末に受けた
ものの、同じお客さん(H親分)の別の仕事を優先させた為に忘れ去られていた存在だ。
もしかしたら本当に親分も忘れている可能性があるのだが、『どうなってる!』と言われる
前に形にしておかないとヤバイ雰囲気なのだ。

このCGの元データとしてプリントアウトされた図面の他にDXF形式のCADデータを
貰っていたが、これが大いに悩みの種だった。
DXFデータを読み込めるソフトはいろいろ持っているのだが、普段使っていない物ばかり
なので、どうしても思ったように作業が進まない。
そもそもDXFデータを受け取った真の目的はいちいち寸法を拾う必要が無い事に尽きる。
よって、いくらCADソフトやグラフィックソフトで読み込んで寸法を拾う事が出来ても
紙の図面と大した違いが無くなってしまうからだ。

しかし、悩みの一因はCADソフトとCGソフトとの考え方の違いにもある。
今使っているCGソフトはポリゴンという単位で全てを構成している為、『円弧』と言う
概念が全く無いのだ。
故に単純にDXFデータをCGソフトに読み込んでも円弧の部分が全て抜け落ちてしまい
残るのは線分のデータばかり・・・

今後の事もあるので、打開策を探してあれこれ悩んでみたが今日のところは結論は出なかった。
何だか紙の図面から寸法を拾うのが一番早い気がしてきた・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

イラクで日本人がテロ集団に拘束された話を前日の夜中にニュース速報で見たとき『何故』
と、思ったが、今日になってアウトラインがハッキリしてきた。
自衛隊のパラシュート部隊除隊後、フランス軍外人部隊に長く在籍。イギリスの警備会社の
仕事としてイラクに入ったのだから日本政府が把握していないのが当然だ。

それにしても今回の件について報道各社は冷静というか冷め切っている。
警備会社といっても下手な軍人よりも実線経験豊富な人たちが危険を承知で現地に入っている
のが大きいだろうが、フリーターやバックパッカーが拘束された時の騒ぎ方とは天地程の差がある。

今回の件のほうが余程『自己責任論』が当てはまるが、マスコミからその言をまだ一度も聞いて
いないのが不思議に思える。

(2005.05.10)


平成17年05月09日(月曜日)

連休明け一発目。

休み過ぎでやる気が無い上に、やらねばならない仕事の事を考えると気分が滅入ってくる。
まあ、着手してしまえば気分も良くなるのだろうが、最初の一歩が踏み出せず、ダラダラと
データの整理などをしていた。

あれこれやっているうちにツクモ電気からビデオカメラの修理が上がってきたと連絡が入った
のと同時期に、前の会社にいた時の知り合いから『飲みに行こう』とメールが入った。
こうなるともう仕事が手に付かないので、頃合を見て秋葉原へと出かけた。

それにしても最近秋葉原に来るのは決まって『修理』とか『雑品の購入』などの仕事ばかり
なので、いつの間にか行き先はツクモ電気の本店付近にが限定されてきた。
短時間で効率的に見て回れるのは良いのだが、どうも刺激が少なくて面白くない。
面白くないので用事だけ済ませてサッサト帰る。 これがパターン化している・・・
そんな事だからいつの間にか起きていた変化に気づいていなかった。

あきばおーで単三型の充電池を買おうと思ったので、ついでにDVD+RWのメディアの
相場を確かめようと店員さんに声をかけた。
ところが、最初に指差されたのは『DVD+R』の棚。
私は直ぐに「+RWは・・・」と聞き返したら、今度は『DVD−RW』の棚に案内された
のだが、案内した方も困惑気味なのだ。
どうやら新人だったらしく、『直ぐに確認しますので』と走って行き、直ぐに帰ってきた
のだが、『DVD+RWは三号店の二階です。』と、言うではないか。

書き込みの出来るDVDと言えば『DVD−R』がトップシェアであるのは間違いないが、
あまりにも安くなりすぎて、いつの間にか書き換え可能メディアの需要も萎んでしまった
印象だ・・・・
先ほど言われた『三号店』まで足を伸ばす時間が無かったので近所の店などを数件当たって
見たところ、Laox等の大きな店にはそこそこ並んでいた。
しかし、所望していた特価品や激安品には出会えず諦める事にした。

結局、ツクモ電気で修理済みのビデオカメラを引き取り、新小岩にとんぼ返り。
新小岩の南口で母親の乗る車に荷物だけ預け、慌てて知人の待つ北口へ向かった。

珍しく不景気な話は出なかった(出さなかった?)し、お互い元気である事が確認できて
良い時間を過ごす事が出来た。

(2005.05.10)


平成17年05月08日(日曜日)

ゴールデンウィーク最終日。

惰眠を貪らず、久しぶりに近所のスーパーの朝市に行く事から一日が始まったが、午前中は
撮り溜めたビデオの消化に当てたので普通の日曜日と変わらない。

『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を続けて見た後、所用のため実家へ行ったが、
買い物へいったのか家の中には誰もおらず、家の前で小岩に住んでいる弟が自転車の修理を
していた。(弟が来た時には既に家はもぬけの殻だったらしい)

サクッと用事を済ませて帰宅し、先ずは自宅の電話機の電池交換をする事にした。
自宅の電話機は滅多に電話を掛けないし、掛かってこない微妙な立場の機械であるが、コードレス
子機ともなると更に立場が怪しい。
加えて充電池が寿命を迎えたらしくフル充電で1分も会話ができないお粗末な状態になっていた。

滅多に使わないとはいえ、使えない道具ほど性質の悪い物は無い。
当然電池交換が必要になったので、前日ホームセンターで物色したもののだが、型番を控えて
いかなかったので購入には至らなかった。
しかし、どの電池も単3型の1.2V充電池を2、3本組み合わせて作っているのは明らかなので
1千円も払うのは馬鹿馬鹿しい。
そこで1年ほど前に購入した安物の充電池を宛がうことにした。

この電池は親父が入院している時に液晶テレビ用に購入したのだが、2000mAhの電池ながら
安物のせいか『もち』がイマイチで評判が悪かった。
しかし、コードレス子機の電池は所詮600mAh程度なので、『役不足』もいいところだ。
別件で秋葉原に行く事があればもっと安物を買ったかもしれないが、あるものを使うのがベターと考えた。

半田ごてを用意して作業する事、約10分で電池は完成。
見てくれの悪いが、キチンと使えるので何の問題も無い。

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電話が直ったので、今度は土いじりをする事にした。
庭に生い茂って玄関に真っ直ぐ入る事を阻んでいるレモンゼラニウムも気になっていたが、それより
シソの栽培の方が私にとっての優先順位が高いのだ。

まあ、余っている植木鉢やプランターに直接蒔いてしまう方が楽なのだが、今回はより本格的に
小分けで種まきをしてから植えつける手法を取ることにした。
問題は土である。

それこそ植木鉢には土が余っているのだが、つい先日駐車場から拾ってきた土が気になって仕方がない。
ところが、この土には未だ多くのガラス片が入っている曲者なので、仕分けの方が労力をを要した。
2、3日前に100円ショップで買ってきたプラスティック製の手ザルで新聞紙の上に土をふるって
ごみの類を延々と拾っていったのだ。

奥方はと言うとプランターのゴールドクレストやバラバラの植木鉢に植わっている花やツタの類を
地植えにする作業を始めていたが、正直言って連休の最終日にやるには重労働だったらしく、
日が暮れる頃には『足が痛い』と悲鳴を上げていた始末・・・

こうして今年の連休はあっという間に過ぎていった。

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連日尼崎で起こった電車事故のニュースが報じられているが、情報が開示されればされるほど
JR西日本のお粗末さが表面化し続けている。
(日記をまとめ書きしているので余計に感じる・・・)

事故を起こした電車に乗っていた同社の運転手が救助に手を貸さずに登社したと言う件は、『組織』に
所属している人間ならば『ありがち』な事であるので100歩譲るとしても、ボーリング大会や
宴会、ゴルフコンペとなると精神状態を疑わざるを得ない。
JRの広報(?)担当曰く『やるかやるまいか最期まで悩んだと思う』と、言っていたが、悩む程
ゴルフコンペや宴会が重要な事とは思えない。
仮に外国から要人が来ていたとしても、これ程の大災害や大事件が起きているのだから先方だって
納得してくれるだろうし、自分の会社で前代未聞の大事故がおきている最中に飲む酒が果たして
美味いのだろうか?
まあ、2次会、3次会までやったと聞くから、何も感じていなかったのかもしれないが、マニュアル
以前に想像力が無さ過ぎて、開いた口が塞がらない。

また、現時点ではスピードの出し過ぎが一番大きな要因であるものの、やはり根底にあるのはJR
西日本の会社体質にある気がしてならない。
フジテレビが『現役の運転士に行ったアンケート』と称する報道をしていたが、それを信じるなら
『安全には金は掛けず、最前線の人間に圧力を掛ける』利益優先主義の権化といったところだ。

苦笑したのは国鉄から民営された時に変わった事というアンケート。
『上司が威張るようになった』『儲け第一主義になった』『効率優先になった』
これを聞いた時にふと考えたのが社会主義国の非効率な国営企業がある日を境に自由経済路線に
移行した時の様子だ。
資本主義が『効率優先』『利益優先』なのは間違いないが『顧客満足度』を度外視しては成り
立たない事をスッパリ忘れているか無視しているかのようだ。
民営化されてから10余年経っているのにこの体たらくとは情けないやら、恐ろしいやら・・・

郵政にしても道路公団にしても看板を架け替えただけで天下り先になるのも嫌な話だし、
前よりも悪くなるだけは勘弁してもらいたいものだ。

(2005.05.09)


平成17年05月07日(土曜日)

やる気の無い一日。

昼近くまで布団の中でゴロゴロしていたが、連日惰眠を貪っているのでそれすら飽きてきた。
結局、11時過ぎに起き出して『王様のブランチ』を見て2時過ぎとなった。
そのままテレビを見続けるのも一興だったが、前日のホームセンターへ行った流れから近所の
園芸店に行く事にした。

奥方の目当ては安くて可愛い丈夫な花だが、私はシソを筆頭とする食べられ物の種だ。
面白いもので、こういった類の店にも世の中のトレンド(流行り)というものがあるらしく、
私の目当てにしていたシソの種はテレビの影響からかメーカー切れ。
去年は目にしたヤーコンの苗は見つけることができなかった。

逆に『ある』事に驚いたのは激辛で一躍有名になったハバネロの苗が売っていた事。
しし唐を初めとした唐辛子の仲間は家庭菜園の定番だが、ハバネロのような超激辛な物を自分で
育ててまで食べたい人間が居るという事か・・・

結局、ここでは欲しい品物が何も無かったので一度帰宅して、車で近所のホームセンターへ
行く事にした。
すると、先ほどの店では欠品状態だったシソの種が普通に並べられていたし、別途探していた
だったん蕎麦の種も買う事ができた。

しかし、これ以外には面白い物は何も見つからず、何となくスッキリ感を伴わない買い物になった。

(2005.05.09)


平成17年05月06日(金曜日)

基本的に買い物ツアー

だらだらと起き出し、昨日お土産にもらったお赤飯やお菓子を食べてから出かける事に
したが、用事があったので会社に寄る事にした。
すると、会社について雑用をしているうちに新宿のN所長から電話がかかって来て、
発進式が立て続けに行われるので撮影を頼まれた。
まあ、それ自体はありがたいお仕事だが、一人で写真とビデオの両方をこなせ無いので
助っ人を頼む必要がある。 それが面倒くさい・・・

用事が済んだので本格的な買い物ツアーの為に葛西を目指した。
まず向かったのは巨大ホームセンター『HOMES』。
まあ、特に目的があるわけではないがグランドオープン後に2回行ったきりだったので
ラインナップの確認程度であった。
しかし、相変わらずダダっ広い上に、何も欲しい物が無かったので余計に疲れてしまった。

気を取り直して『Mr.シェフ』へ行ったが目ぼしい物は特に無いので直ぐに『河内屋』へ
しかし、ここでは乾麺の蕎麦2kgとオリーブオイルを買ったものの、それ以外には
面白いものが見つから無かった。

次に向かったのはオートバックス。
あちこち綻びているポンコツ2cvの補修用の材料を見繕うつもりだったのだが、
生憎売れきれており、何も買えずに店を出た。

結局、その後は近所のスーパーに寄ったくらいで直ぐに家に帰ったが、今日はお買い
得品に出会えなかったので疲労感だけが残った。

(2005.05.08)


平成17年05月05日(木曜日) :こどもの日

甥っ子の初節句という事でお呼ばれ。

昼前にポンコツ車で奥方の実家へ行き、昨日同様に親父さんの車に同乗して
義理の弟の家を目指した。
(つい先日も五月人形の飾り付けの手伝いで行ったばかりだが・・・)

ところが出発は若干遅れたものの、道路はガラガラだったようで、予定よりも
30分近く早く近所まできてしまったらしい。
まあ、そのまま押しかけても文句を言われるような事は無いのだろうが、あれこれ
話した結果、巣鴨の地蔵通り商店街で時間を潰すことになった。
(私にとっては巣鴨デビューだった・・・)

頃合を見て義弟の家に到着。
時を同じくして義弟の奥さんのご両親もやって来たので、甥っ子を肴にいつ終わる
とも分からない大パーティーとなった。

目が回るほど散々飲み食いして帰路に着いた一同であったが、御母さんの鶴の一声で
平井の駅近くにあるラーメン屋『やなか草』による事になった。
あれほど大食いしたはずなのにラーメン一杯を汁も残さずに食べてしまえる人体の
不思議を実感しつつ、やっと自宅にたどり着いた。

流石にこの日ばかりは帰ってからのビールは飲む気がしなかった。

(2005.05.08)


平成17年05月04日(水曜日) :国民の休日

奥方の実家の墓参りに同行した一日。

昼前に奥方の親父さん達に迎えにきてもらい、4人で霊園を目指した。
・・・と、言いつつも、途中にある名物の団子屋さんで団子やお饅頭を買ったりする
ので、案外時間がかかってしまった。

墓参りも終わったので直ぐに帰るのかと思いきや、御母さんの思い付きにより、近くにある
『動植物園』なる場所へ寄る事になった。
この場所の事は一同皆知ってはいたが、まったく訪れた事が無かったので一度見てみたい
と、急に決まったのだ。

内容はというと上野動物園などとは規模も種類も比べようも無く小規模だが、お金を取って
公開しているだけあって、行船公園(入場無料)よりも本格的だった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

気楽に付いて行ったものの、帰宅したのは夕方5時を回っていた。
しかし、どうしても新宿のお客さんから預かっているビデオテープの事が気になって
仕方なくなり、電車で届けることにした。

新宿に着く頃には当然日が暮れていたが、向かった事務所はゴールデンウィークだという
のに担当のM氏を含め多くの人たちが通常勤務をしていた。
念のため聞いてみたところ、地下での工事も変わらず行われているそうで、これまた珍しい。

一仕事終わった気分で事務所を出たところに武器商人Sから電話がかかってきた。
聞けば外国製のDVDを日本国内のDVDで見られるように変換してみたらしいのだが、
PC以外に再生環境が無いので確認が取れないというのだ。
つまらない事でもヘルプ依頼を断る訳には行かないので寄り道はせずに帰路に着いた。

新小岩駅を降り、手はず通りに武器商人に連絡を取って帰り道の中間地点で落ち合った。
立ち話もなんなので目の前にあるバーミヤンに入ろうかと思ったが、夕食時だけあって
直ぐに入れそうに無いので蔵前橋通り沿いにあるサイゼリヤに行く事になった。

暫くダベって帰宅し、預かったDVDを早速テストしてみたが結果はアウト。
どうやらオーサリングの設定が合っていないらしく、PAL方式のままで再生が出来ないのだ。
早速この事を報告したところ、『改めてサンプルを作るから』と、言われ今日の作業は
終了した。

(2005.05.07)
(2005.05.08)


平成17年05月03日(火曜日) :憲法記念日

やっと完全に休み。

朝寝坊をして遅い朝食を食べ、だらだら過ごしていたら宣教師から電話が掛かってきた。
またしても福田探偵と秋葉原に行っていたらしく、何やら怪しげな商品を買ったので
設置に付き合う事にした。

ところが、接続は上手くいっているはずなのにソニーの『スゴ録』の調子が悪いらしく、
残念ながら買った機械が機能しているかを確認できなかった。
そこで、帰り道のデニーズでしばらくダベっていたが、夜は夜で東邦酒場へ行くので
ねたを残して取り合えず解散した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

自宅に戻ったところ奥方が庭にある金木犀の散髪をしていたので、私も何かしようか
と、思っていたところに兄貴から電話がかかってきた。
単に家の鍵を持って出るのを忘れただけなのだが、私は別の用事を思い出したので
早速鍵を持って駆けつけることにした。

用事というのは駐車場の掃除のような事だ。
自宅の近所に駐車場を借りているのだが、車を止めるだけで永らく掃除も片付けも
全くしていなかったらゴミの溜まり場になっていたのだ。
この状況を誰もが見て見ぬ振りをしていたのだが、流石に臨界点に達したらしく
破れたシートやら大きなゴミの類は撤去されていた。
まあ、それでも十分に散らかっていたのだが、永らく放置していた枯葉が堆積して
いつのまにか腐葉土と化している事に気づいたのだ。

そんな訳で掃除というよりもガーデニングに使う土をタダで入手するのが目的なのだが、
なにしろゴミ溜めと化していた場所なのでカップ酒の破片が出るわ出るわ・・・
結局30分近くガラスの破片や錆て朽ち果てた空き缶をほじくり返してスーパーの
袋に2杯弱の腐葉土(?)を持ち帰る事ができた。
これを何に使うかはこれからのお楽しみだ。

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桃レンジャーを運転手にあてがい、夜は東邦酒場で大盛り上がりした。
絶品の煮込みを食べられ無かったのは残念だが、名物東邦ラーメンも含め美味いものが
多数ある店なのでいくらでも居られそうな場所である。

次は何時いくかな?

(2005.05.07)


平成17年05月02日(月曜日)

カレンダー上では連休の谷間。

とにかく何もやる気がしないので撮り溜めたビデオでも消化するのに費やそうかと思って
いたら、親父から電話がかかってきた。
曰く、撮影でちょくちょく訪れている現場の所長から直々に電話があったというのだ。
内容的には私が折り返す必要も無いような単純な事・・・と、言うより先週末に同じ
話を担当者としたばかりだったので『その話でしたらMさんと打合せ済みです』で終わり
なのだ。
しかし、親父は親父で仕事に首を突っ込みたくないのか、結局私が折り返し電話を
掛ける羽目になってしまった。

すると、やはり先日Mさんと話した事の繰り返しで、先方から預かっているビデオテープを
返却する事の確認だったのだが、『ついでだから』と、そのビデオをPC用のデータに
変換する仕事を受ける事になった。
(まあ、金になるのかならぬのかは分からないが・・・)

考えてみれば世の中は連休だが、この現場はそれと関係なしに作業が続いているので
さっさと届ければお互い次の作業に集中できる。
そこで先週末は「届けるのは連休明けで良いですよね。」と言ったが、なんとなく
落ち着かなくなってきてしまった。
そんな訳で会社に出向いてあれこれ作業する事にした。
(会社(実家)には生まれたばかりの子猫がいるので、その見学もかねて奥方もついてきた)

会社についたのは2時くらいだったと思うが、ついて早々に親父が
『さっきテレビで弘前公園の桜が満開だってやってたんで、これから行ってくるわ』と、
いうので、結局のところ留守番をする事になってしまった。

・・・呆気にとられていても仕方が無いので作業は続く。
発進式での利用する事を考えると無編集でも使える可能性は高いのだが、所長の
リクエストもあってシールド機のカッター1回転分を切り出してつなぐ作業である。
まあ、それだけなので忽ち終わってしまう気もしたのだが、私の悪い癖でついつい
考えすぎてしまい終わるものも終わらなくなってしまった。

結局、納品するような時間ではなくなってしまい、帰宅するのみになってしまった。

(2005.05.03)
(2005.05.07)


平成17年05月01日(日曜日)

完全に休みを決め込んだ一日。

昨日ほどは暑くなかったので多少長めに布団でダラダラしてから11時半頃に起き出し
有り物でつくったお好み焼きを食べながら2時過ぎまでテレビを見ていた。

テレビの後、買い物ツアーを決行した。
買い物ツアーと言うと、ついつい葛西を目指しがちだが、最近そちらへは行き過ぎていて
少々飽きてきた感がある。
それに、ポンコツ2cvのオイル交換もしないといけないので、その準備も兼ねて白鳥
方面を目指すことにした。

まず訪れたのは最も身近でありつつも縁遠いシトロエン城東ことオートピアヒタチさん。
永らくオイルエレメントを交換していなかったので今回のオイル交換で交換するつもり
だったのだが、流石に近所のオートパックスでは在庫どころかリストからも外れ気味である。
オイルエレメントはヤフオクにも出品されているのだが、送料とやり取りの事を考えると
身近なショップで買うことを考えたのだ。

しかし、購入価格は1800円強。
以前の購入価格は覚えていないが頭には1600円くらいの数字があったので一寸へこんだ・・・

次は『肉のハナマサ』
これと言った目当ては無かったが、最近来ていなかったので巡回パトロールである。
・・・が、気が付くとカゴには牛乳3Lとワイン1本、ガルバンゾーの缶詰、パルメザン
チーズのブロックが入っていた。

次はいよいよオイル交換と思ったが、小腹が空いたので自宅近くのパン屋さんにゴー。
焼きソバパンとクルミパンを食べてからオートバックスを目指した。

オイル交換は2cvを買って以来、ずっとオイルを買ってきて自分で行っていたのだが、
廃油の処理が面倒なのだ。
否、正確には大して苦にはならないのだが、廃油の入ったオイル缶をオートバックスに
捨て行くのが面倒くさいと言うべきだ。
故に廃油の入った缶を庭に放置していたのだが、奥方から『自転車の出し入れの邪魔だ』
と、大層評判が悪い・・・

ところが、オートバックスでオイルの量り売りと言うのがあることを知ったので、思い切って
ポンコツ2cvでも試してみる事にした。
排気量によって最低価格が異なるが、この制度を2cvに当てはめたら税込み1050円で
オイル交換ができるので、4L缶を買うよりも割安なのだ。

早速、商品の札をレジに持って行き、オイル交換会員の申し込みをしようかと思ったら
『本日はキャンペーン中なので入会が無料です』というではないか!
オイルエレメントを多少高く買ってしまった気になっていたので千円も浮いたのは
嬉しい誤算だった。

ところが、呼び出しが掛かりピットに車を入れたまでは良かったが、何故かいつまで
経っても『作業終了』の声が掛からない。
うちの車の後に入った筈のオイル交換が次々と終わるのに妙だな・・・と、思っていたら
ようやくピットからの『終了』の声が掛かった。

車に行って直ぐに待たされた理由が分った。
ピットの作業員曰く
『交換が終わったので漏れとかの確認をしようと思ったのですがエンジンが掛からなくて・・・』
と、言うので私はてっきりいつものようにスタートモーターの調子が悪いだけだろうと思った。
しかし、運転席に座りキーを捻ったのだが、セルは回るがエンジンが掛からない・・・

先日のように高速道路をブンブン走った後であればオーバーヒートを疑うが、近所を少々
走っただけなのでそれは考えられない。
内心冷や汗をかきながらイグニッションコイルに配線を抜き差ししたりしてみたら、今度は
一発点火したのでギリギリセーフ。
恥をかかないうちにオートバックスを後にした。

オイル交換後の試運転を兼ねて今度は篠崎の河内屋を目指した。
ここは毎週のように来ているので珍しい物は無く、ビールの補充と料理用の日本酒などを
買い込んで早々に帰った。

この前後にも1、2件寄り道をしたので結局帰宅したのは8時過ぎになってしまった。

(2005.05.02)


平成17年04月分の日記

04/01 04/02 04/03 04/04 04/05 04/06 04/07 04/08 04/09 04/10
04/11 04/12 04/13 04/14 04/15 04/16 04/17 04/18 04/19 04/20
04/21 04/22 04/23 04/24 04/25 04/26 04/27 04/28 04/29 04/30


平成17年04月30日(土曜日)

世の中は連休モードなので、ユックリと仕事。

おりからの陽気のせいで気持ちよく布団でヌクヌクしていられず、9時過ぎに起き出して
思いっきりテレビを見た後、2時過ぎに自転車で会社へ向かった。

残る仕事はCD−Rの焼付けとラベル印刷、そして帳尻を合わせる為の見積書である。
CDの焼き焼きは安全率の事を考えてドライブの最高速度よりも遅めにしつつ、1枚毎に
メディアチェックをしていると、妙な話DVDを焼くよりも時間が掛かってしまう。
その為、複数台のドライブで焼き付け作業を行っていたのだが、例によって人間様が
機械の都合に合わせる必要が出てくる。

そこで今回は思い切って最高速度を誇るサブマシンの新型ドライブをフル活用する事にした。
1枚毎のメディアチェックは行わず40倍速でビシバシ焼いていったら1枚3分弱で作業は
進み、18枚もあっという間に終わってしまった。(気がした・・・)

この後、ラベル貼りと梱包を行って納品準備完了。
以前作った見積書の数字をチョイと弄ってプリントアウトして連休前の仕事が終了した。

たまたま兄貴が帰ってきていたのでその場に有った発泡酒を飲み散らかして帰宅したのは
9時近くになってしまった。

(2005.05.02)


平成17年04月29日(金曜日) :みどりの日

一応カレンダーでは休みだが、仕事のつづき。

まあ、ビデオやDVDのダビング作業をやっているが、よく考えるとお客さんは確実に
10連休中なので、慌てて作業しても殆ど意味が無いのだ。
よって否応無く『・・・後でよいか』と考えてはみたが、休み前の2日間は事実上遊んで
いたようなものなので『代休』の逆バージョンか?

と、言うわけでスエットを着たまま自宅で作業である。
前日DVD+RWで作っておいたビデオの原版をいつものようにDVDプレーヤーに仕掛け、
VHSへのダビングを続けていったら、案外早く15本のダビングが終了した。

ところが、何となく完成した一本を最初から見ていったら途中で何箇所か音とびを起こして
いる事に気づいたので慌てて原版であるDVDを確認した。
しかし、メディアにホコリが付いてくるくらいで問題の箇所を再生しても特に音飛びも無かった。
そこで偶々かな?と、思い別のダビングビデオを確認したところ、先ほどとは別の箇所で
音に問題が起きていた・・・

情けない話だが、原版用のメディアをケチって大昔の中古品を使ったのが原因だったようだ。
こうなると1本ごとに問題の有り無しを確認するのも手間が掛かるので、原盤を焼きなおして
全ての作業をやり直す事にした。
初歩的なことでもあり、実に情けない・・・

面倒だが会社へ行かねばならなくなったが、ラベルシールの在庫が切れていたので奥方と
共にコジマ電気へと向かった。
しかし、面白い物は特に見つからず、所望していたラベルを3袋と自宅の蛍光灯だけを買って
会社へ辿り着いた。
しかし、原版の作り直しとDVDラベルの印刷は出来たもののCD−Rへの焼き焼きまでは
手が回らず、帰宅してVHSへのダビングのやり直しをして一日が終了した。

明日は土曜日だがもう一日だけ仕事をするつもりだ。

(2005.04.30)


平成17年04月28日(木曜日)

連休前にようやく仕事。

連日修正を繰り返していたビデオやCD/DVDのラベルデザインがやっと落ち着き、
発注数が伝えられたのでダビング作業に入った。

まずはメインマシンで各メディアごとの基本データを整理して行き、問題が無い事を確認。
手っ取り早くDVD−Rでの焼き増しから作業を開始した。
先日DVDドライブを買い増ししたので2台でガンガン焼き増し・・・とは行かなかった。
他にも細かい作業やメールの送受信をする必要があるのでメインマシンはどうしても人間が
使っている時間が長くなるので、結果的に焼き増しはサブマシンに任せきりになった。
(まあ、その為のサブマシンとも言えるが、焼き焼きだけならこんな高性能マシンは必要無い
気もする・・・)

あれこれやりつつDVDを焼き終わった頃にはとっぷりと日がくれていたが、親父たちは
妹とどこかへ買い物へ行ってしまった為に結局9時過ぎまで留守番になってしまった。

VHSビデオのダビングもやらなくちゃいけないし、明日も仕事だな。

(2005.04.30)


平成17年04月27日(水曜日)

朝から良い事無しの一日。

いつものように奥方を送り出した後に新聞を読んでいたら携帯電話にメールが入った。
携帯のメールアドレスを知っているのはごく一部の人間なので『誰だろう』と思ったら
H親分からだった。
しかし、メールを読んでみて大いに焦った。
先日やった仕事の請求処理に関してこちらに勘違いがあた為に、内容を知らない営業さんを
巻き込んで一悶着起きてしまったらしいのだ。
流石の私もプチパニックに陥ったので、慌てて会社に行き冷や汗をかく事になってしまった。

次は昼食後の事。
食休みのネットサーフィンでもしようとCRTのスイッチを押したのだが、電源が入らないのだ。
ここ2、3日パチパチと異音を立てつつ頻繁に画面が点滅したりしていたが、ついに
壊れてしまったようだ・・・

最も信頼を寄せていたCRTなので修理を出すかどうか悩むところだが、当面在庫している
別のCRTでお茶お濁す事にした。
自宅に2台もCRTが在庫している事自体が妙な話だが、それを車で取りに行き壊れた
CRTと入れ替えて作業終了。

これでようやく仕事に集中できる・・・筈だが、ビデオラベルにいろいろケチが付き続けて
いたりしてて今日もテンションは上がらなかった。

明日こそはCGに着手するぞ!と、思いつつも、気分は既に連休同然だ・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

実家には3匹の猫がいるが、その中の1匹が妙な挙動を示している事には薄々気づいていた。
しかし、その想像が当たっている事に気づいたのは親父だった。

『・・・子猫が鳴いている』
3匹の猫の中でも一際大きな「シロ」のお腹が大きな事は誰もが知っていたし、今は物置と
化している暗室跡を行き来するのを私は何度も目撃していたのだ。

妹が仕事から帰ってきたのでその事を話したところ、早速ガサ入れが始まった。
・・・出てきました、生まれて暫く経つ子猫2匹がね。

子猫の元気は非常に良いのだが、シロの母猫同様に育児にあまり熱心でなさそうなのが気になる。

(2005.04.27)


平成17年04月26日(火曜日)

いろいろあって今日もやる気がイマイチ。

納品を待つばかりとなっているビデオがあるのだが、ラベルシールのデザインが決着せず
修正版を配信したりして反応を待ちわびていた。

ネットサーフィンでの調べ物もくたびれて来たので気分転換に100満ボルトへ買出しに
出たが、買い物自体は高が知れていたので残りは『市場調査(?)』である。

先ず気になっているのは携帯電話だ。
つい最近も同じような事を書いた気もするが、どうせカメラが付いているのならキッチリ写る
機種が欲しいが、そうで無ければ無用の長物である。
加えて薄型軽量コンパクトな方が良い。
今使っている電話の何が嫌かといえば、考え事をする時に腕組みをすると引っかかって邪魔
くさいのだ。(故に机の脇に置いて、そのまま忘れて帰ったりすることが何度もある)
しかし、現代の携帯電話の殆どが二つ折り式なので否応無く厚みが出てしまう。
巨大化している液晶を保護すると言う観点からはすれば『すかたねぇ〜(仕方がない)』が、
デザインが画一化している気がしてならない。

そう考えて一番気に掛かるのはソニーエリクソンの
『Premini−S』 である。
モデルチェンジ前の『初代Premini』の方が若干COOLなデザインだが、手のひらに
スッポリと収まるマイクロミニデザインは電話としての性能云々以前に注目に値する。
しかも機種変更でも1円で販売されているので、真っ先に目に入るのだ。
しかし、その小ささは極小の液晶に代表されるネガティブ要素に直結しているので候補から
早々と消し去っていた・・・にも拘らず気になって仕方がないのだ。

ところが、『全てのデメリットに目を瞑って10ヶ月つきあうか・・・』と、半ば決め
かけた矢先、イヤホンジャックが存在しない事に気づきジ・エンドとなった。
これではマイクの位置を補う事もできないし、自動車の運転時には使えない。
(まあ、滅多にかかてこないけど・・・)

てな訳で当分は不満の多い今の携帯電話を使い続ける事になりそうだ。

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夕方、奥方から連絡が入ったので急遽錦糸町に映画を見に行く事になった。
例によって新聞屋さんから激安チケットを入手していたからだが、多忙により出かけるのが
延び延びになった挙句に期限が迫っていたからだ。

当初見たいと思っていたのは『アメリ』で有名になったオドレイ・トゥトゥ主演で、監督も
同じジャン=ピエール・ジュネの『ロングエンゲージメント』だった。
しかし、そもそもミニシアター系ともいえるマイナー映画だった為、あっという間に別の
映画に変わってしまい、見る機会を逸してしまったのだ。

そんな挫折をした事もあり、これといって見たい映画も無いから悩んでしまった。
が、名優ロバート・デニーロと天才子役安達由美・・・じゃ無かった、ダコタ・ファニングの
競演で話題の『ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ』を見ることにした。
http://www.foxjapan.com/movies/hideandseek/
サイコサスペンスやホラーの類は趣味ではないが、自分にとって気になる作品が他に無かったのだ。

粗筋はというと・・・
母親の自殺現場を目撃してしまった娘(ファニング)は精神的なショックを受けてしまう。
それを打開すべく心理学者である父親(デニーロ)は娘と共に田舎に引っ越す事にした。
一向に心を開かない娘であったが、いつの頃からか存在そのものが疑わしい友人チャーリーと
知り合ったと主張し始め、やがて恐ろしい事がおき始める。
・・・こんな感じだろうか。

しかし、見終わった後の感想は『なんで?』の連発であった。
謎解きを含んだ映画がネタバレになってはいけないのでこれ以上書けないが、方々に散りばめ
られている『なんで?』が結末を早々と示唆してしまって意外性を感じなかったのだ。

『そんな事、どこにも説明していなかったじゃないか』と言うのはもっと困るが、説明が
分かり易過ぎたのでもう一捻り、二捻り欲しかったものだ。
その意味で『シークレット・ウインドウ』の方が出来が良かったと思う。

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夜放送されていたテレビ番組のひとコマ。

主人公は大学の友人3人と共に飲み会をする為に自分のアパートに戻ってきたが、そこへ
地元の先輩と言う設定の知人が車でやってきた。
主人公は『今日は一寸用事があるので勘弁してください』と、なんども頭を下げて先輩の
誘いを断るのだが、先輩はおもむろに金属バットを取り出しアパートのドアを破壊して
脅迫する・・・・

刑事ドラマやサスペンスの類かと思いきやこれはお笑い番組『はねるのトビラ』の1コーナー
なのだから意味が分からない。
しかもセットの彼方此方に貼られている波トタンが示すとおり、これは常設のコントなのだ。

しかし、このコントの何処にも『くすぐり』もなければ『オチ』もない。
スタッフの笑いが起こるのは決まって
『頭の弱い凶暴な先輩が押し付ける無理難題に困っている後輩の引きつった様子』の時なのだ。

これが生放送における即興劇であれば多少強引な展開やオチの無さにも目をつぶるかも
知れないが、台本のあるビデオなのだから性質が悪い。
第一、何の隙も無い純粋な『いじめや暴力』を笑いの手法と考えている番組スタッフの見識を
疑うし、見ていて不快感を覚えた。

深夜枠だからといってこんな番組を垂れ流しているフジテレビの体質はやっぱり
『おもしろければ何でも良い』と言う事なのか? 
否、普通の神経の人間には笑えないですが、どうなんでしょう、日枝会長殿。

「これじゃポール牧さんが飛び降りるはずだ」と思ってしまうのは私だけだろうか?

(2005.04.27)


平成17年04月25日(月曜日)

夜勤明けなのでやる気無し。

いろいろな事が気になって仕方ないので一日中ネットサーフィンしながら腕組みして
うなっていたが、それすらも疲れてきたので早々に帰宅した。

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会社について早々、テレビで列車事故のニュースを見た気がしたが、特に気にせずにいた。
しかし、相次いで報じられる内容を見て驚愕した。
単なる脱線事故か車との衝突かと思いきや、列車がマンションに巻きつくように潰れ、死者が
昼の時点で20数名、夜には数十人とJR史上最悪の大惨事になってしまった。

原因の究明どころか生存者の救出もままならない状況なので分からない事だらけだ。

(2005.04.26)


平成17年04月24日(日曜日)

折角の日曜日だが夜に撮影があるので朝から気が重い。

何もする気にならないので、その分惰眠を貪ろうと思うものの、布団でぬくぬくするのには
暑すぎていたたまれなかった。

11時過ぎに起き出し、いつものようにテレビを見始めた。
本当は『噂の東京マガジン』の後にでも買い物へ出かけるつもりだったのだが、何となく
撮り溜めたビデオを見始めたら出かける気が失せてしまった。
しかも昼間の内に会社においてある撮影機材を積み込んで夜に『韓国村』でサムゲタンを
食べてから仕事に出ると言う話もあったのだが、兎に角何もする気が起きなかったので
ご馳走を目にする事すらパスすることにした。

結局、荷物を積み込み新宿の現場に向かったのは8時少し過ぎ。
いつもなら機材を構内に運び込んでラジオ体操が始まるのを待つくらいだったが、今回は
最初から『後搬入』を決め込んでギリギリの到着となった。

すると10日くらい前にあった昇降階段がサッパリとなくなっていて面食らった。
まあ、セキュリティーを考えて統一した事は直ぐに分かったが、入り口が駐車場から遠く
なったのは一寸残念だ。

予定通りラジオ体操の後、ユックリと機材を搬入したが例によって作業開始はそのずっと
後なので何の問題もなかった。
しかし、今回はシールド機の最後の部品の搬入と組み付けだったにも拘らず、あっと言う間に
作業が終了していまい、昼ごはんを食べて午後の作業が始まって早々に帰る事になった。

ところがここでプチトラブル発生。
夜中の3時過ぎに荷物の積み込みを終え、いつものようにコインパーキングの支払いを
済ませて車に戻ったのだが、何故かフラップが降りていない。
以前にもポンコツ車のマフラーにフラップが引っかかって降りない事があったので、
それがまたあったのかと思い、(悔しいが)100円追加して脱出しようと思った。
しかし、駐車番号を入力して表示された金額は先ほど支払ったばかりの3千数百円・・・
流石に2重払いする気にならないので電話を掛けてフラップを解除してもらうに事にした。

兎に角、早く帰って寝たかったので終始穏便に振舞っていたが、30分の睡眠時間は大きい・・・

(2005.04.25)


平成17年04月23日(土曜日)

久しぶりに完全休養。
仕事の事を完全に忘れて惰眠を貪る事にしていた・・・・筈だったが、電話のベルで否応無く
起きる事となり、昼過ぎにポンコツ車で奥方の実家へ行く事になった。

親父さんの車に乗り換え、昼食を食べてから向かったのは義弟夫婦の家。
なにしろ初孫の初節句なので否応無く気合が入り、押入れで眠っていた鎧兜をバッチリ
飾り付ける手伝いをする事とになったのだ。

元気一杯の赤ちゃんと遊んでいて時の経つのを忘れがちになったが、夜には予定があるので
後ろ髪を引かれつつ帰る事になった。

・・・てな訳で、夜は東邦酒場でメートルを上げる事にした。
昨日探偵が急用により来れない事になり集まりそのものが流れそうになったが、探偵の仕事が
早く終わる事になったので再結集となったのだ。

私と奥方がお花茶屋に到着したのは予定の6時。
探偵はその2分前に『到着』とメールが入ったが、ほぼ同時に宣教師から
『15分くらい遅れる』とメールが入った。

結果的に4人揃ったのは6時半近くだったと思うが、バカ話にいつも以上に花を咲かせ
ついつい長居をしてしまった。
やっぱり東邦酒場の煮込みは最高だ!!

(2005.04.25)


平成17年04月22日(金曜日)

電話も鳴らず、やる気無し。

昨日完成したビデオは営業のA氏の意見も聞かないと納品できない事もあり、事実上
週明けまで保留と言う形となった。
(まあ、修正前の状態でもA氏からはOKが出ていたので問題は無いと思うが・・・)

一仕事が終わったからと言ってもやる事は公私共に山積みではあるが、英気を養う
必要もあるし、気がかりな事もあるので今日は一日仕事はしない事にした。

何が気がかりかというと、最近仕事に使っているカメラやビデオデッキが立て続けに壊れ、
相次いで修理に出す事態に陥っている事だ。
どれもこれも殆ど整備もしないまま酷使していた上に、同じような時期(5、6年前)に
買い揃えた為に、一斉にガタが来た感じもある。
先日雨が染みて壊れたビデオカメラにしても、あちらこちらガタが来ていていたが、
代替機が無いので騙し騙し使っていた経緯もある。

まあ、どれもこれも実際に仕事で使っているの道具なので修理に出す事自体は必要経費
だと割り切れるのだが、こう連続すると修理費がバカにならなくなってきた。
そこで、修理から帰ってきた後、半年も梱包を解かずに放置してあったビデオデッキを
オークションに出して修理費の一部を改修する事にした。

このデッキは単体でも簡易編集機能を有している高級機だが、そもそもオフライン編集の
データ入出力で使うのには『役不足』だったので酷使していたとは言い難い。
ハッキリいって今使っている半額以下のデッキでも勿体無いお化けが出そうな状態のなので
有効に使ってくれる人の手に渡る事を切に望んでいる。

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オークション用の写真を撮ったり、文章を編集していたところにコメディアンの
『ポール牧氏自殺』のニュースが飛び込んできた。
かつてコントラッキーセブンでお茶の間を沸かせ、『指ぱっちん』で一斉を風靡していたが、
たしかに最近テレビでお目にかかることは皆無だった。

仕事が減っていた事に悩んでいたという話もあるし、うつ病を患っていたという話も聞く。
しかし、遺書は無いものの覚悟の自殺である事だけは事実らしい。

一時期は寺を建て、僧侶との二足のわらじを履いていたにも拘らず、コメディアン一本で
行くと寺を去ったにも拘らず、世の中は『アン・ガールズ』や『安田大サーカス』のような
面白くも可笑しくも無い『無芸人』が持て囃される現実。
そんな『時代』に古い世代の人間が絶望的になったのではないかと危惧している。

(2005.04.25)


平成17年04月21日(木曜日)

朝から低めのテンションで作業開始。

折角完成したかと思ったビデオに後からチェックが入ったので否応無くやる気が削がれ、
レンダリング済みのデータを組み込んでWeb配信するだけで午前中を潰してしまった。

営業サイドからのチェックが出張でズレただけという話もあるが、幸いにして今回は直ぐに
修正依頼が来る事も無かったので一寸だけ息抜きの時間ができた。
そこで、コジマ電気に買い物へ出かける事にした。
必要な買い物は直ぐに終わり、携帯電話をチェックする事にした。

今使っている携帯電話は去年の今頃買い換えた物だが、それ以前に使っていた機種よりも
多機能高性能になっている反面、不満がそれ以上に多いコマッタちゃんなのだ。
しかし、相変わらず携帯電話に大枚払う気はゼロなので否応無く特価品にしか目は
行かないのに現在は目ぼしい物が無い状態。
唯一の激安品であるソニーの初代『Premini』は度が過ぎたコンパクトさが
使い辛そうでパスしたい・・・

会社に戻って納品に向けて次の一手。
ビデオやCDにはラベルシールを貼る必要があるのであれこれ悩んでサンプルを作って
Webで参考にしてもらうことにした。
この件には直ぐにRESがついたがそこそこの時間になっていたので今日のところは
素直に帰宅する事にした。

(2005.04.22)


平成17年04月20日(水曜日)

ついにビデオが完成した日。

昨日仕掛けていたCGは無事にレンダリングが終わっていたので、サクッとビデオ編集
ソフトで組み込めば作業終了である。

ところが、今月の初めに行った工場の内覧会に貸し出した機材の請求処理につまずいてしまった。
請求金額は打ち合わせにより関係する2社により折半すると言う事になったと伝えられたので
それ用に見積書を書き換えたりする作業に予想外の時間がかかってしまったのだ。
否、見積書を書いているそばから『見積書の修正依頼』が何度も入るので堂々巡りを
していたのだ。(結果的に1割程度値切られた・・・)

結局、CGをビデオ編集に組み込んでWebにアップロードできたのは2時近くになってしまった。
まあ、これで納品作業に移れるのだから『良し』である。

・・・と、思っていた矢先に電話が鳴った。
完成したと思っていたが、例によってH親分に鋭い指摘により数箇所の修正依頼が来てしまった。
どれも些細な物なので修正にも時間は掛からないと思ったが、やはり再レンダリングが
必要なので少々の残業では終わらなかった。

明日こそは終わるかな?

(2005.04.21)


平成17年04月19日(火曜日)

午後からH氏来る。

仙台での工場ロケに始まり1年以上に渡って続いていた編集がいよいよ最終段階に至った。
H氏の来社も最後の最後の修正指示の為であった。

ところが待っている時に限ってなかなか来ない。
午前中に本社で用事を済ませてからというのでお昼ころには来るだろうと思っていたのだが、
JRが人身事故で遅れていたらしく、実際に迎えに行ったのは1時を大きく回っていた。

来社頂いて早々、お茶も飲まずに『凝集』のCGの修正に着手した。
以前H氏から『こんなのどうでしょう?』と、言われていたアイデアを元に作ったCGを
つくり組み込んでいたのだが、見る人が見ると『誤解を与える可能性がある』らしい。

そこで誤解を与えないように表現方法を変更して、その場でH氏に確認してもらいながら
仮レンダリングを繰り返していった。
基本データができれば、次のシーンはこれを画面いっぱいに複製するだけなので気楽である。

しかし、それ以降はPC任せのレンダリングなのでいつまで掛かるか分からない。
そんな訳でH氏には夕方一杯一杯まで付き合ってもらったが、翌日午の完成を約束して
お帰りいただいた。

この後は2本のCGを仕掛けて帰宅した。

(2005.04.21)


平成17年04月18日(月曜日)

久しぶりに穏やかな一日。

昨日つくって配信したビデオの感想が来るのではないかと朝一でメールチェックしたところ
『明日完成させるべく、来社したい』と言うではないか!
う〜ん、まだやるの・・・

ともあれ、出来る事はやりつくしてしまったので見積書を作ったりして時間を潰しつつ、
無意味な残業はせず早々に帰宅した。

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大きなテレビニュースが2点。

先ずはライブドアとフジテレビの和解のニュース。
これがソフトバンクインベストメントの北尾氏が言っていた『大人の解決方法』なのかどうかは
不明だが、ニッポン放送の社員の不安が沈静化する事だけは確かだろう。

世間の空気にはライブドアがM&Aに失敗した挙句、破産することを望む『奇妙な判官びいき』
すら存在するが、結果的に金銭的に損をしたのはフジテレビの方らしいから
『憎まれっ子世にはばかる』か?

この状況を見て『そらみたことか! 結局ホリエモンは何も出来ない虚業家だ!!』と、
鬼の首を取ったように言うご老体がいそうだが、競馬の新馬戦と同じで前評判には何の
意味も無い。
実際にレースが始まってみなければ実力は分からないし、ダントツの『足』を持っていても
先行する馬がコケて旗手が落馬する事だってありえる。
今回の状況に当てはめると『自分がやりたい、やらせてくれ』と言って無理やりに割り込んで
きた若者に『レースへの参加を認めなかった』のだから能力の判断は全くできない。

まあ、これで懲りる堀江社長ではないと思うし、『宇宙ビジネスに乗り出すのでは?』と、
いった憶測も流れている。
『他人がやらないのなら自分がやる』というチャレンジ精神は評価するべきだし、やらせて
実力を云々しても遅くないはずだ。
何でもありの挙句に墜落した西部グループのドンのようなケースもあれば、『プロジェクトX』
のようなどん底からの回帰だってありえる世の中である。
100回成功しても101回目に失敗する事だってあるし、その逆もまた真なりだ。

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二つ目は奈良で起きた幼女誘拐殺人事件の裁判。

聞けば小林薫被告は罪を全面的に認めているものの、『やりたい事が出来て満足、早く死刑に』
などと全く反省も謝罪もしていないと言うではないか。
このニュースの間、実況見分時の『薄笑いを浮かべた被告』の映像が繰り返し流され、否応無く
気持ちが悪くなった。

弁護側としては『精神鑑定に持ち込んで無罪を勝ち取る』手法をとるのかと思っていたら
一寸違うようで、罪は認めざるを得ないので『何故そのような人格が形成されたか』を
明らかにする戦法に出たそうである。
これが『極刑を少しでも減刑する』為なのか、『世間の弁護士への風当たりを弱める』為なのか
素人には分からない事も多い。

しかし、このまま『第二の宮崎、詫間になりたい』と本人の希望を叶えるのは、生理的に
受け付けがたく、何とかならないものかと考えてしまう。

(2005.04.19)


平成17年04月17日(日曜日)

ダラダラと仕事?

昨日レンダリングを仕掛けたCGをビデオ編集ソフトで組み込んでアップロードまでしないと
作業の一区切りが付かない。
そこで、午前中に近所のスーパーへ買い物へ行きってから3時近くに会社へ歩いていった。

幸い各部修正を行ったCGは概ね良好。
一部不具合も散見できるが、大勢に影響が無いのでサクット組み込んでWebにアップロード。
これで十分に時間稼ぎが出来るので、再度修正して本レンダリングを仕掛けて帰宅した。

やっと、この仕事も終わりそうである。

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週末も中国で対日批判のデモが行われ少なからぬ被害が出たようだ。
しかし、日本が中国政府に『保障しろ』といくら言っても聞く耳持たず。
それどころが『非はすべて日本にある』と繰り返すばかりというから話にならない。

そこに見え隠れするのは『金儲けは資本主義、政治は社会主義』という二重構造だ。
世界の工場として君臨し外貨を積極的に呼び入れる一方で、政治体制は共産党の
有無を言わせぬ独裁と秘密主義が横行している。
今回の騒動を裏打ちしている愛国教育もこの二重構造を維持する為の奇策であると共に、
本来不法行為であるはずのデモすらも『不自由である事への不満』が自国政府(共産党)に
向けられない為のガス抜きであるらしい。
(自分たちに都合の悪い事は報道しないし取材すらも制限するのだから、やっている事は
北朝鮮と大して変わりが無い)

それにしても一番困ったものは『愛国無罪』という考え方だ。
『他人の家に投石する』『他人の物を破壊する』・・・etc すべて悪い事、犯罪であると
認識しているにも拘らず、『自国を愛するが故にやっている事なので罪に問われない』と、
いうのだ。

しかし、そう考えた時点で彼らは重大な間違い犯してしまっている。
他人の事を微塵も考えず犯罪を行ってでも自分利益のみを追い求める行為を一度正当化して
しまったら、他人に同じ事をされる事すらも正当化することになる。
これは非常に危険な論理である。

もし、この状態が北京オリンピックまで続いたとしたら赤っ恥をかくのは中国なのだから、
よくよく考えてもらいたいものだ。

(2005.04.18)


平成17年04月16日(土曜日)

土曜日だが、CGの続きもあって出社。

昨日、形状定義が終わったのでアニメーション定義を加える為と、オークションで落札
したビデオカメラが届くので12時過ぎに会社に歩いていった。
メールのやり取りで午後2時頃に持ってきてもらう事にしていたのだが、予定が早まって
1時くらいになると連絡が入っていたからだ。

届いたビデオカメラは屋内での撮影で使っていたらしく実に小奇麗で、修理に出した
我が家のポンコツとは雲泥の差だし、バッテリー充電器まで付属してもらい、いい買い物を
した感じだ。

夕方から兄弟会議が開かれると言う事になったので、それまでにCGのレンダリングの
準備をすることにした。
追加したトラック自体はせいぜい前後に動くだけなので大した労力は要らないのだが、
ショベルカーが泥をすくい上げるアクションを2回に増やす必要があった。
ところが、複数の関節に対して個別のアニメを設定して成り立っている為、アクションを
追加するのが案外大変だった。

あれこれ苦労してやっとアクションの追加ができたので、レンダリングを仕掛けて新小岩の
『韓国村』で兄弟会議となった。

(2005.04.17)


平成17年04月15日(金曜日)

やる気とやる事がかみ合わなかった一日。

昨日作り終える事の出来なかったCGの続きをやらねばならないと思いつつも、壊して
しまったビデオカメラを修理に出さなければいけない。
できればCGのレンダリングをしている時などに行けば効率も良いのだが、そんな時に限って
見積もりの問い合わせが入ったりして作業が進まないのだ。

結局、サッサト出来る事を優先させないとCGにも集中できないので、昼食を食べて
暫くしてから秋葉原へ行く事とにした。

最近秋葉原に行く用事は機材の修理や消耗品の購入ばかりで、息抜きにもなっていない。
いつものようにツクモのプロショップにカメラを預けた後はDVDメディアの大まかな
チェックをするくらいで買いたいものも無い・・・

そんな訳で直ぐに帰っても良いものだが、折角外出しているので駅前で献血をしてから
帰る事にした。

会社に戻り、ようやくCGに集中。
思ったように作業が進まなかったが、日付が変わる頃に荷台をでっち上げて無理やりに
作業終了とした。

[CG:トラック]
近所の駐車場に止まっていたトラックを参考にした。
ちなみに手を抜いてフロントガラスが出来ていない・・・

(2005.04.17)


平成17年04月14日(木曜日)

ようやくCG仕事に復帰。

指摘されていたCGの修正として『アクションの複数回化』は簡単なので後回しにできる。
しかし、『ダンプトラックでの処理土の搬出』の場合、右から左とは行かない。
以前作ったトラックのCGを流用する事も考えたのだが、あまりにも大雑把にでっち上げた
物なので、長時間の視聴には耐えられない。

仕方がないので最初から作る事にした。
まあ、主役ではないので簡略化が可能だが、それなりの雰囲気を出す為には写真などを
参考にしての作業は遅々として進まない。

私が苦戦しているところへG建設のH氏から追い込みの電話が入った。
しかし、ほぼ一週間放置していたので『何処まで進んでますか?』と言われても
「出ずっぱりだったンで、今日からスタートです」としかいいようが無い。
しかも、静観を決め込んでいたはずのH親分が『月曜日あたり持ってきてもらえば』
と、恐ろしい事を言っている・・・
未完成のビデオを1本届けるだけで1日仕事になってしまうのでは堪ったものでは無いので
「そういえば、そちらで撮影しておいて貰う事になっているビデオはどうなっていますか?」
と、ジャブを入れたら、アッサリト電話を切ってくれた。

兎にも角にも週末までにビデオをでっちあげないと次の時間稼ぎができないので、
真面目にCGの続き。
しかし、車の形状というのは曲面が複雑に絡み合っているので難しいの一言だ。
勉強不足も手伝ってストレスがたまって仕方がない。
オークションの入札までの作業を続けていたが、あと一日くらいは掛かりそうだ。

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昨日入札した業務用ビデオカメラのネットオークションの話。

なにしろ業務用なので価格も高いし、人気商品ではないのでオークションの終了間際まで
入札は私一人。
当然スタート価格で落札できるだろうと考えていたのだが、やっぱり甘かった。
質問のコーナーに書き込みを行っていた人が終了間際に割り込んできたのだ。

こちらが差すとあちらが差し返すという事を延々と繰り返している事態を親父が
(話だけ)聞いて、例によって頓珍漢なことを言い始めた。
『そんな古い中古品なんか買わずに、新品の方がいい!!』

そりゃ保障付きの新品を買うに越した事が、親父の頭の中には『新しいものを買う
駆け引きを楽しむ』事しかなく、誰が稼いでどのように支払うかは全く考えていない。
そんな事をされたのでは堪ったものでは無いのでオークションへの入札を続行。
結果的にスタート価格+2万数千円で仕事のカメラをゲットする事が出来た。

しかし、親父にしてみれば始めてのネットオークション(???)を楽しんだ
割に、
『そんなに面倒くさくて、訳の分からない取引をするなら新品を買ったほうが・・・』
と、相変わらず入札のシステムにや取引方法に疑問ともどかしかを感じているようだ。

その一部始終を偶々遊びに来ていた弟が見ていたのだが、なんとも解せない顔の親父との
会話は昨日私が話した『オークションのシステム』の繰り返しだった。
しかも、買い物から帰ってきた妹とも同じ質問と会話を繰り返していたようなので、
やはり右から入って左から抜けているようだ・・・

まあ、私としては安心して壊れたビデオカメラを修理に出せるので万々歳である。

(2005.04.15)


平成17年04月13日(水曜日)

名ばかりのデスクワークとなった一日。

昨日T建設のK氏に撮影済みのビデオから画像を抜き出してくれと言われていたので
朝一番で10枚ほどキャプチャを行い、多少調整した物をメールに添付して一丁上がり。

続けて放置しているCGを・・・とは行かなかった。
雨で壊れてしまったメインカメラを再確認したが、やっぱり壊れたままなので、何とか
しないと仕事に差し障りがあるからだ。

先ずは行きつけのツクモに電話を掛け、壊れてしまったSONYのDSR−200の
相当品の値段を確認したのだが、業務用なので当然猛烈に高い。
否、仕事で使う事を前提にすると堅牢なボディや信頼の置けるシステムなので法外と
言うわけではない。
しかし、つい先日卸したての軽自動車を1台潰したばかりなので、いくら金を稼ぎ出す
必要機材だからと言っても、それなりの中古車が買える金額は辛い・・・・

加えて新型機の場合、現在使っているカメラの電池が流用できない為、出費は本体に加え
『電池セット』と『充電器』に及んでしまう。
それは直ぐにプラス20万円コースである事を意味し、連日の徹夜ロケの撮影費が全て
吹っ飛んでしまうような出費になってしまう。
何よりそれが嫌だった。

そこで考えたのがネットオークションだった。
以前、何となく眺めていた時にDVCAMのカムコーダが出品されていた事があるので、
早速チェックを入れてみると、DSR−200のマイナーチェンジ版が出品されていた。

これが実に都合の良い。
今使っているカメラと操作体系が全く一緒なのであれこれ悩む必要が無い上に、電池も
流用できるのが嬉しい限りだ。
しかも、本体だけでなく中古のバッテリーや三脚用のプレートも付属するので落札できれば
かなり美味しい物件である。

社員全員による社内会議の結果、早速入札する事を決めた。

この後は撮ったままになっているビデオテープの整理と一週間分の日記を書いて一日が終わった。

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ネットオークションでカメラをゲットする事を画策したのを切欠にして、親父たちに
オークションの仕組みを説明する事になったのだが、これがまた一苦労だった。

出品されていた商品はスタート価格が15万円だったので、念のため15万5千円を入札
したのだが、他に入札者がいない為、当然現在の価格は15万円になっていた。
しかし、親父曰く
『普通のオークションはテレビで見たことがあるから分かるけど、何故15万のままなのか?』
と、言うのだ。

私が「他に入札者がいないからスタート価格のままなんだ」と、いくら説明しても
『15万5千円で買うって言っているのに、なんで15万円なんだ』と、堂々巡り・・・
結局のところ普通のオークションの事も理解していないだけの話だが、この期に及んでも
『自分が理解していない事を分かっていない』ので始末が悪い。

まあ、一度でも経験してしまえば知識と現実とのギャップを埋められるのだろうが、
何かにつけて『他人のやる事に口は出すけど、決して手は出さない』バーチャルな人なので
当分は無理だろう。

(2005.04.14)


平成17年04月12日(火曜日)

体内時計調整日。

迎えに来た車に機材を積み込み終わり帰路に着いたの6時半過ぎ。
自宅に辿り着いてお風呂に入ってから朝食を食べたらいつもの時間となってしまった。

奥方を送り出し、新聞、テレビ、ヨーグルトと続けたら目を開けていられなくなり、
コタツで転寝することにした。
ところが、前回携帯電話が鳴って嫌な思いをしたので電源を切っていたにも拘らず、
別の邪魔が入った。
12時過ぎにドアチャイムが鳴ったので慌てて飛び起きたところ、見知らぬオバちゃんが
二人たっており、『姓名判断は如何ですか?』などど、ふざけた事を言うではないか・・・

きっぱり断ったところ素直に引っ込んだので、コタツにとんぼ返りして再び転寝をした。
次に気が付いたのは4時くらいだったろうか。
親父から見積もっていた新規の仕事が正式に決まった事と、T建設のK氏から電話が
あったので連絡を入れろというのだ。
気力があれば会社に出て仕事をしようかと思っていたが、雨も降っているので出る気なし。
結局、K氏に電話したりした後は遅い昼食を食べたり、取り溜めたビデオを見たりして
いるうちに奥方が帰ってきた。

お風呂に入る前まで『世にも奇妙な物語』を見ていたが、何だか時間感覚がおかしい。
やはり、決まった時間に起きて、決まった時間(?)に寝る習慣が狂っているようだが、
完全に元に戻るにはまだ時間がかかりそうである。

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こうやって日記を一週間分まとめて書いていると時事ネタを書き留めるのを忘れがちになる。
しかし、これだけは書かずにはいられない。
ダイエイが出資していたDPEチェーン『55ステーション』の経営破たんを新聞知り、
驚いたからだ。

我が屋の場合、DP絡みの仕事が激減したのと前後してプロセッサが故障したので、
サッサトDP事業を清算した経緯がある。
しかし、それは偶々のことであり、時代を読み違えてプロセッサを買い直していたら
同じ道を歩んでいたかもしれないから笑っていられない。

正しく母体となるダイエイと同様に、店舗を増やし続ける拡大路線をとった末路とも
言えるが何よりも経営陣が何を考えていたがサッパリ分からない。
どんな分野も不況で大変なのは同じだが、DP屋を1店舗の出店には軽く1千万の資金が
必要なのにも関わらず、主力商品の写真からの利益は『すずめの涙』しか無いからだ。

まあ、それを客寄せに他の商品が売れれば良いのだろうが、写真フィルムもアルバムも
全てが薄利多売の商品である上にデジタルカメラの普及やニーズの変化によって、
それで利益を上げるのは極めて困難なのだ。
この状況は現像プロセッサをリースにしようと、『お客を待つしかなく攻め営業が出来ない』
性格上、絶望的なマイナスからの店舗運営を意味している。
それ故、少々人件費を削ったところで焼け石に水の商売を今まで続けていた経営陣の
感覚が全く分からない。

可哀想なのは末端の店を任されている店長クラスだろう。
暫くは各店舗の営業を続けるという話だが、印画紙や薬剤を納入業者が破綻した会社へ
無条件に続けるとも思いにくいので、実際問題いつまで持つかは不透明だ。

写真屋(?)の息子としては寂しくもあり、恐ろしくもある。

(2005.04.13)


平成17年04月11日(月曜日)

朝の8時からロングランロケ。

回転を終えた前胴部をエントランス側に移動させると共に、中胴部を前胴部とドッキング
させる一連の作業に昼夜1日掛かるらしいのだ。
24時間近く車を駐車場に止めているのでは駐車料金がバカにならない。
そこで、今回に限り親父に送ってもらう事になった。

ところが、現地に到着して機材を運び込んでいたら、時折小雨が落ちてくるようになり、
なんとも無しに嫌な感じがしてきた。
朝のラジオ体操をしてから2台のカメラを設置して作業開始を待っていたらいたら、小雨の
頻度を上げてきたので、メインカメラにカバーを掛け、サブカメラにタオルを掛けて
様子を見ることにした。

作業状況を見守っていたら午前中一杯掛けての付帯作業が終わり、昼前には移動作業の
掛け声があった。
ところが、撮影を開始した直後に作業中断の掛け声があり、結局そのままお昼ご飯になった。
しかも雨が本降りになってきたりと、悪い事が続く。

仕方なくお昼を買いに行きつつ、目の前にそびえる高島屋へと向かった。
メインカメラには専用のカバーを掛けているので不安は無いが、サブカメラにはその手の
装備は持ち合わせていなかった。
そこで、100円ショップの雨具を買い込むつもりでいたのだ。
しかし、残念な事に高島屋には100円ショップは無く、あるのは東急ハンズ。
一番安い簡易ポンチョ(@262円)を2枚買ってからコンビに経由で現場へ戻った。

午後の作業が始まったので、『いつ動くか』と見守っていたが、不具合がなかなか解決
しないのか動く様子が無いので、ひたすら待つしかない。
ところが時間を潰す為にメインカメラの確認へ行った時にとんでもない事に気づいた。
防水のために掛けていた筈のカバーに雨水が染み込み、カメラが壊れてしまったのだ。
慌てて雨宿りできる場所にカメラを移動して細部を確認したが、浸水は大したことが
無いものの、染みた場所が悪かったらしく思ったように動いてくれなくなっていた。

まあ、幸いにして合計3台のカメラを持っていたので1台掛けても何とかならない事も無い
しかし、メインカメラは全体状況を逐一記録する場所でインターバル無人撮影用にして
いたので何とも手痛い事態であった。

結局、作業が再開した2時過ぎまで様子を見たが、直る様子も無いので諦める事にした。

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昼間の勤務が6時くらいに終わり、夜間勤務が始まる9時まで長〜い待ち時間となった。
まあ、ダブルヘッダーロケの場合、移動時間が案外負担となるので、それがない分マシでは
あるが、電車で家に帰って出直すということも考えたが、とんぼ返りでは休んでいる間も
ないので諦めてジッと待ち続けることにした。

残念な事に壊れたメインカメラは直る事は無かったのだが、あれこれ弄っているうちに
アナログ出力経由で映像を小型カメラで記録する策を思いついた。
自動インターバルは出来ないが、サブカメラも殆ど同じ場所に設置する事にしたので、
何とか仕事になる。
後は作業開始を待つばかりである。

ところが、これがまた待てど暮らせど移動作業が始まらない。
移動作業を始める前の付帯作業にひたすら時間がかかり、結局撮影が始まったのは
夜中の3時半過ぎ・・・

この後はそれなりに順調に移動作業は進んだのだが、気が付けば夜が明けており、
本日(?)の作業終了は5時半過ぎとなった。

(2005.04.13)


平成17年04月10日(日曜日)

気になる事は多いが、無理やりに完全休養。

前日、睡眠と覚醒を繰り返している最中に『月曜日に朝から晩まで撮影』という、
嫌〜な連絡を受けていたので気が滅入る事この上ない。
こんな時にはプぁ〜〜っと買い物ツアーへ出かけて現実逃避である。

バカの一つ覚えのように、先ずは葛西のイトーヨーカ堂を物色。
しかし、目ぼしい物を見つけられず、『ミスターシェフ』『河内屋』を巡回する事にしたが、
こちらでも面白い物が無い。

時間も時間だったので家に帰ろうかとも思ったが、『お買い得品ハンター』としては
空振りのままで買えるのも忍びない。
そこで行きつけの『アタック』へ駆け込んだのだが、事もあろうに閉店間際・・・・
店内を一回りしたが、ここでもお買い得品に出会えず、尻尾を巻いて帰宅した。

(2005.04.13)


平成17年04月07日(土曜日)

ロケ明けで眠り続けた一日。

明け方と言うよりも、普段起き出す頃に帰宅したものだから、ご飯を食べて
テレビを見ていたら昼前に気絶。
次に気づいたら夕方近くになっていたので、遅い昼食を食べ、また気絶。

6時半頃だったか『めちゃいけ』スペシャルが始まる前に目が覚めたので、下らない
と、思いつつビールやワインを飲みながら見ていたところ、「ウルトラのバカ」が発表に
なる前にまたもや気絶。
次に目が覚めたのは夜中の2時近くだったので布団で寝なおす事になった。
やれやれ・・・

(2005.04.13)


平成17年04月08日(金曜日)

本日もデスクワークに戻れなかった一日。

前日思いっきり寝たので気持ちを入れ替えてCGの最終仕上げをするつもりだったのだが、
1本の電話で腰砕けとなった。
新宿御苑のK氏から電話が入り、『急な話ですが、今夜(続きの撮影)大丈夫ですか?』
と、言われて「嫌です」とは答えられる筈も無い。
自動的に徹夜ロケが決まってしまった。

普通であればいつもの荷物をいつものように詰め込んで駆けつければよいのだが、まさか
こんなにも短期間に続きの撮影が入ると思っていなかったのでカメラのバッテリー充電を
全くしておらず、慌てる事になった。
まあ、待機時間はたっぷりあるのでその間に続きの充電が出来るので、最低限で良いのだが・・・

ロケ続きだったのでポンコツ車の燃料タンクは殆どゼロ。
携行タンクの5Lを入れれば済むだけの話だが、母親から
『週明け早々にガソリンの値段が上がるので、必要な場合は週末までに入れておけ』と、
言われていたので行きつけのガソリンスタンドへ行く事にした。

ところが、忙しい最中、思いがけないところでプチトラブルを起こしてしまった。
最近ポンコツ2cvのスピードメーターが動かない事が度々あり、それによって燃費を計れない
状態に陥っていたので急遽修理する事にした。
そこで、何の疑いも無くメーターパネルを外そうと試みたがために、何故か方向指示器と
ワイパーが動かなくなってしまったのだ。
久しぶりだったので完璧に忘れていたのだが、2cvのスピードメータのジョイントはエンジン
側にあるので、そもそも外す必要が無い配線を外してしまったのが敗因なのだ。

明らかに電気系統と分かっていても、深く把握していない分野である上に焦っているもの
だから、なかなか原因が分からない。
実際問題として、外したのはハザードユニットのコネクタとワイパーだけなのだが、組み
戻しても、反応が無いのだ。

しばらく調べていると、今まで切れた事の無いヒューズが1本切れている事に気づいた。
そこで、隣のヒューズを一時拝借したのだが、肝心のワイパーの3本配線が分からず暫し
頭を捻る事となった。
まあ、単純に言って組み合わせは『3x2=6通り』しかないし、コネクタの形状から
考えられない組み合わせもある。
しかし、こんな物、外す時に見て覚えるなり、メモをするなりすれば良いだけの話なのに
我ながら悔やんでも悔やみきれない、下らない手間を取る事になった・・・

偶々挿した組み合わせの場合、ワイパーは動く事は動くが、スイッチを離した場所で
止まってしまい、原点復帰がままならない。
そこで、別の組み合わせを試したところ、動かないので元に戻したところ今度は動かない。
間違った配線をしたものだからショートしてまたしてもヒューズが切れてしまっただけだが、
買い置きのヒューズも無いのでオートバックスへ買出しへ行く羽目となった。

しかし、新しいヒューズを挿し組み合わせを試しても、またまた切れるヒューズ・・・
時間だけは過ぎてゆくので、焦りが募ってくるしロケには行かねばならないので、現状を
親父に伝え、最悪の場合はポンコツキャンピングカーに荷物を積み替える事を前提に
最後の足掻きをする事にした。

すると、ポンコツ車の初期レストアをした際のノートの中に親父の書き込みを発見。
その組み合わせを試したところ、ワイパーが正常に動くようになっただけでなく、何故か
ウインカーも正常になったではないか!
残念ながらハザードは点灯しないのは相変わらずだが、これで仕事には駆けつけられるので
一安心だ。
散々時間をかけた挙句に直ったのはスピードメーターと方向指示器のパイロットランプ
だけというのは頭にくるので、残りの時間を費やして接触不良を起こしている右側の
方向指示器を半田付けする事にした。
しかし、絶対的な時間が無い上に、暗がりでの中途半端な作業で上手く行くはずも無く
これまた無意味になってしまった。

悔しいが時間切れになってしまい、新宿へと出発した。

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地下鉄を作る為のシールド機組立状況撮影も早5回目。

担当者に話を聞くと、前回投入して部品を組み付けたカッターを前胴部に取り付ける作業らしい。
実際に作業する職人さんに細部を聞くと、右側に寄せてある前胴部を左側に置いてある
カッターに押してゆく事であると判明した。
そこで、いつものように2台のカメラ位置を決めてから作業開始を待つ事にした。

待ち時間での事。
駄目駄目続きだった今日の中で、一つだけ嬉しい事があった。
前回撮影をした際、初めて地上部にもカメラを設置して作業をしていたのだが、ウッカリして
カメラの充電池を1個忘れてしまったのだ。
しかも、今日の昼間に全ての電池充電をしている際に気づいたと言う体たらくなので、
置き忘れたバリケードのあたりを探してもあろう筈も無い。

悔しい事だが安くない電池を置き忘れたのは私の落ち度なので、スパッと諦めて仕事に
集中する事にしたのだ。
すると、作業を始めようとしていた職人さんがニコニコしながら近寄ってきて
『このあいだ電池を忘れて行っただろ。 トラックに積んどいたよ』と、言うではないか!
地獄で仏とはこの事だし、これが切欠で気持ちよく作業をはじめる事が出来た。

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前胴部を右から左に移動させると入っても例によって一筋縄ではない。
押すにしても引くにしても、その間には仮置き架台や作業用の機器が設置されているので
撤去するだけでも大仕事なのだ。

その間、私の出来る事は『作業の様子を見守って待つのみ』なのだ。
午前中(=夜中の12時まで)にやっと準備が整ったようだが、お昼ご飯を経て
実際に移動が始まったのは夜中の2時を大きく回った頃になってしまった。

しかも、今回の作業は回転するカッターとモーターとを組み付ける難しいものだったらしく
経験豊富な職人集団をもってしても定時で終わらせる事が出来ず、6時を大きく回る
残業になってしまった。

結局、粘りに粘って切の良い位置までの移動が終わったのは8時過ぎ。
機材の撤収はその後になったので、(当然の如く)帰路に着いたのは朝の9時近くだった。

(2005.04.13)


平成17年04月07日(木曜日)

徹夜明けで仕事にならず。

いつものように奥方を送り出した後、コタツで一寝入りして11時頃に会社へ行った。
しかし、絶対的な睡眠時間が足りていないせいか、積極的に頭を使う意欲が起きない状態
なので、CGは後回しにして見積書作りをして早々に退散した。

(2005.04.13)


平成17年04月06日(水曜日)

またしてもダブルヘッダー、ロケ尽くしの一日。

目覚ましをかけていたので7時前に体を起こしたのだが、なにしろ寝ていたのがコタツ
だったし、今日一日のスケジュールを考えると憂鬱でシャキッとしない。
結局、家を出たのは7時10分ほどだったが、現地には8時過ぎに到着できたので
時間的な余裕は十分すぎるほどである。

H親分に言われていた通りにビデオカメラとテレビを2台持ち込み、20m物のビデオ
ケーブルを配線する作業を1時間ほどかけた後はひたすら待機する事となった。
チラッとは聞いていたのだが、要するに4月1日にやったのと同じ事を午前と午後の2回
行うらしいだけで、私にはこれといって用事がないのだ。

午前中のプレゼンが予定通り10時に始まったのだが、お客さんたちが工場にやってきたのは
またもや10時半頃。
その間の1時間半も待ち惚けていた為、何もしない事が辛く感じたので暇つぶし(?)に
頼まれてもいないライブカメラのズーム操作を自主的にやってしまった。

午前の部が終わったので午後の部まで、またもや待機。
撮影に来た時は私はお客さんと一緒にお昼をご馳走になったりするのだが、今回はお呼びが
掛からなかったので何も食べずに新聞を読むくらいしかできなかった。

1時が過ぎたので工場に舞い戻ったのだが、話を聞くと午後の部は2時からだという。
・・・って事は少なくとも2時半までは、またもや待ち惚け。
ところが、2時半を回っても誰も来ない。

いい加減あくびも出尽くした頃、工事の入り口に大型の観光バスが乗り付けられ、聞けば
60人近い人が大挙して遣ってきたのだ。
はっきり言って、この人数になってようやく持ち込んだモニター機材が役に立った。
何しろ実作業中にテレビモニターを見ている人は皆無で、苦労して設置した機材が
無意味になるところであった。

お客さんたちが帰った後、ソソクサと撤収作業を行ったが終わったのは4時半。
お腹が空いていたのでロイヤルホストでパーコー麺とドリンクバーを飲んで帰路に着いた

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会社に辿り着いたのは6時半ほど
新宿のロケまで1時間しかないので、不要なテレビ2台を下ろし、代わりにビデオ
カメラ類を積み込んだ後も大してユックリもしていられない。
予定通り7時半には会社を出た。

今日の撮影も引き続きシールド機の組立状況だった。
しかし、カッター部の投入と組立なので、今までよりも画にはなる。
そこで地上と地下2階との間を素早く移動して撮影できるように、押さえも含めて
3台のカメラを仕掛けてことに望んだ。

作業開始前に入念にシミュレーションを行っていたので、概ね撮影タイミングは良好
だったのだが、相変わらず時間が読めない事には違いが無い。
結局、本日の作業が終わり、新宿を出たのは6時近く。
自宅に戻ったら6時半になっていた。

それにしても、1日仕事が2本ってのはきつい・・・

(2005.04.07)


平成17年04月05日(火曜日)

ロケの間で一休み?

明け方に自宅へ戻ったのでコタツで暫し寝ていたが、奥方が出社のために起きてくれば
私も起きないわけには行かない。
・・・と、いうか前日は夕食を食べる暇が無かったのでお腹が空いていたのだ。

奥方を送り出し、いつものように新聞を読みながらテレビを見ていたが、流石に
眠くて仕方がない。
目を開けていることが出来ず、コタツでごろ寝を決め込んだ。

ところが、G建設のA氏から電話で否応無くたたき起こされてしまった。
しかも、内容は私に聞かなくても良いような事なので腹立たしい・・・
結局、寝てもいられず出社する事にした。

追加発注のあったCD−Rの焼き増しをしつつ、A氏には電話で聞かれた事への
回答メールを出したりしていた。
12枚のCDが焼きあがり、ラベルシールも出来上がったのでせっせと張って宅急便で
発送を済ませて一仕事が終わった。

昨日の今日なのでサッサトかえってゆっくりしたいところであったが、更に明日も
鶴見へ出張がはいっていた。
しかも、今回はビデオカメラと21インチのテレビを追加でもってゆく必要があるので
重たい事・・・

インプレッサの荷物を積み込み自宅に送ってもらい、2cvに乗せ変えたらヘトヘトに
なってしまい、夕食を食べた後はお風呂に入る気力も無く、コタツで寝込んでジ・エンド・・・

(2005.04.07)


平成17年04月04日(月曜日)

なかなか気の休まる暇の無かった一日。

とりあえず編集したビデオはWebにアップロードしたので、反応が返ってくるまでの間は
多少なりとも息抜きが出来る・・・筈だった。
実際問題、夜には新宿へ撮影に行かねばならないし、明後日の内覧会用の機材の用意も必要だ。
加えてプレゼン用のデータをCDに焼いて発送したり、製品の追加注文があったりとやる事は
山積みなのだ。

てな訳で午後に久しぶりの秋葉原行きとなったが、修理上がりのビデオの引き取りと
ケーブル類の調達が主たる物で、後のことを考えると落ち着かないし、楽しくも無い。
ケーブルにしても4月1日のプレス発表の後、H親分に『テレビモニター2台とカメラ1台を
追加してくれ』と、言われたので20m物のビデオケーブルを新たに作る事になっただけで
後から何かに使うと言う面白みも無いのだ。

しかし、折角秋葉原まで来たので新型のDVD−Rドライブを買って散財(?)をする事にした。
と、言っても事前に『何処のドライブが評判が良いか』や『価格の相場』を全くリサーチ
していないので思い付きである。

ビデオの修理に出していたツクモ電気の1階にあるドライブ売り場にも多くの『DVD焼き
焼き』が並んでいるが、はっきり言って4倍速の『−R』が焼ければ、それで十分だ。
されど、『DVD16倍速』や『+R DL』が付いていない機種の方が少ないし、
対応するライティングソフトが付いていないドライブを買って遠回りをした経験もあるので
素直にソフトつきの何でも対応可能なドライブを選ぶ事にした。

5分ほど悩んで購入したパナソニック製のスーパーマルチドライブ『
SW9585』。

『DVD−RAM』や『DVD+R DL』を筆頭に使う予定の無いメディア全てに対応
しているドライブにも拘らず、ソフト付きで7,980円(税込)って言うのだから
良い時代になったものだ・・・
逆に同じ棚の一番下の段に『CD−ROMドライブ』が置いてあり、1980円という
FDD並みの値札が付いていた事に哀愁すら感じてしまった。

この後、LAOXでCD−Rのメディアを40枚買った時点で会社から呼び戻され、
短いショッピングが終了した。

[写真:ドネルサンド屋さん]
アキバ名物ドネルサンドがコンテナ式の店舗にバージョンアップしていた

私が会社に戻ったのと入れ替わりに親父たちが所用で外出する事になった。
買ったばかりのDVDドライブを使いたいのが人情だが、遊んでいる時間がなくなって
きたのでプレゼン用のデータをCDに焼いてメール便で発送を済ませつつ、細かい
作業をしていた。
ところが、6時を過ぎても7時になっても近所にいるはずの親父たちが帰ってこない。
何も用事がなければ留守番もしないわけではないが、7時半には新宿に向けて出発しないと
ロケに間に合わなくなる可能性がある。
当然、悠長な事を言っている親父たちを呼び戻して、間一髪間に合った。

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今日のロケも前回と同様にシールド機の設置状況の撮影だった。
立坑に降りてゆくと前回には無かった部品が横置きしてあり、それをどうにかする作業である
事は直ぐに分かった。
しかし、前回、前々回と同様に相手は強大なシールド機なので時間の掛かる事かかること・・・
『象の時間、ねずみの時間』って本があったと思うが、これはマサシク象の時間感覚だろう。

結局、この日は昼休みも無くノンストップで作業が続き、撤収が終わったのは4時過ぎだった。

(2005.04.05)


平成17年04月03日(日曜日)

折角の日曜日なので昼近くまで爆睡。

昨日レンダリングして帰ったCGをビデオに組み込まないと製品にならないので、
面倒くさいが今日も会社で何がしかの作業をする必要があった。

しかし、連日バタバタやっていてくたびれているので、なかなかコタツから抜け出せない。
いつものように『アッコにおまかせ!』と『噂の東京マガジン』を見終えたので
やっと出掛けられると思いきや、正月だったかに放映された『タイガー&ドラゴン』の
再放送を見始めてしまい、結局家を出たのは4時近くだった。

会社に歩いて辿り着き、レンダリング済みのデータを確認してからビデオ編集ソフトでの
組み込み作業。
案外すんなり作業が終わったのでビデオのレンダリングと配信用変換もあっという間に
終わってしまった。

どうせお客さんが見た後にあれこれ直される事が分っているのでこれで帰ろうか
とも思ったが、何となくやり残していた箇所を発見したので作業を続けていた。
すると出かけていた筈の親父から電話が入り、食事に行くことになった。

最初は市川の回転寿司を目指したのだが、店の内外を問わず客が溢れており、50分
待ちとの表示に馬鹿馬鹿しくなった。
そこで妹の行きつけのラーメン屋を目指したのだが、その途中に一昨日車がエンコした
時に寄ったトンカツ屋があるので、急遽そこへ行くことになった。

食事から帰って暫く編集の続きをし、再度Web配信がおわったので関係者に
メールを出して作業終了。
明日は少し楽が出来るかな?

(2005.04.03)


平成17年04月02日(土曜日)

土曜日だが、CGが終わらないので2時過ぎから仕事。

形状定義はあらかた終わっているので配置の修正とカメラ移動などの細かい設定に
時間の殆んどを費やした。

しかし、あるレベルまでくると仮にでもレンダリングしないと全貌がつかめないのだが、
今回のCGは極端に重いデータなので全くはかどらない。
結局、夜中の1時近くに本レンダリングをして帰ったが、道半ばってところだ・・・

(2005.04.03)


平成17年04月01日(金曜日)

コタツで目覚め、慌てて鶴見を目指した。

やはり前日仕掛けたビデオカメラの画質が気に入らなかったので別のビデオカメラと
差し替えつつ、シールド機の傍で待機していたらプレゼンテーションが終わった後に工場へ
人が流れ込んできた。(・・・って、10人くらいだったけど)

シールド機を使ったデモンストレーションを傍から見ていたら、関係者の目はシールド機に
釘付けになり、折角用意した内部カメラのライブ映像を見ている人は誰もいなかった。
まあ、中継自体は成功だったから私には関係ない。

プレス発表が滞りなく終わり、H親分たちは会議室の方へ戻ってしまったので、私と
工場の人たちは一昨日撮影できなかったカットを録画して昼過ぎにさっさと工場を後にした。
ところが、帰りの湾岸道路を降り、間も無く一之江インターという頃にG建設のO氏から
電話が掛かってきた。

込み入った話になりそうだったので私は車を脇に寄せて暫く電話をしていた。
案の定、面倒くさい仕事が増えてしまったのだが、どれもお金になる事だから文句は言えない。
ところが、どういう訳か久しぶりにポンコツ車のエンジンが掛からない。

あれこれチェックしたが燃料は来ているし、プラグがカブっているわけでもない。
原因は分らないが火花が飛んでいないと言う感じだった。
しかし、どのは配線も外れているわけでも無いので打つ手は無い。
一応会社に電話を掛けてエンジンが冷めるまでの間食事をして様子を見る事にした。

トンカツ屋の駐車場に車を止め、ユックリ食べてから再びキーを捻ったが反応なし。
『最悪の事態』を考えつつ、その旨をメールでだしてから再々度エンジン内をチェックして
キーを捻ったら突然エンジンが目を覚ましたではないか!
幸いその後はエンストすることなく会社と自宅に辿り着いた。

少々グッタリしつつ夜まで残業をしようとしたが、次回の内覧会に向けての装備を
考えていたらCGどころで無くなり、程ほどで帰宅した。

明日も仕事だな。

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今日は4月1日、エープリル・フールだった。
東京新聞では毎年見開きで嘘記事特集を書いてくれるので大いに楽しみにしている。

これと同じような事が彼方此方であるだろうと思いつつネットサーフィンをしていたら
『世界初のおばけ探知機能付きUSBメモリー発売』という文章が目に入った。
この手の嘘記事は本当の記事の中に紛れていた方がリアリティを感じるし、それを見抜く
事自体が知的な遊びである。

ところが、リンク先を見ると、これが大真面目な商品である事が分かった。
http://www.solidalliance.com/press/press.html#0401
・・・というより、このメーカーは『握り寿司を模ったUSBメモリ』や『光るアヒルの
USBメモリ』などのオモシログッズを積極的に作っている事を知り感心してしまった。
特にこのお化け探知機には特設サイトが用意されており、全国(全世界?)のゴースト分布図を
一般公開するというのだから恐れ入る。

まあ、どの製品もパソコンを使う上で利便性を上げる物ではないし、はっきり言っておもちゃの
域を出ない。
しかし、それを『下らない』と切り捨てるか『積極的に楽しむか』でこれらの商品の価値が
大きく変わってくる。
私の乗っているポンコツ車と同様で大いに楽しんで使い倒すのが言いに決まっているから
ジャンク屋で見つけたら買ってしまうかもしれない・・・

(2005.04.03)


平成17年03月分の日記

03/01 03/02 03/03 03/04 03/05 03/06 03/07 03/08 03/09 03/10
03/11 03/12 03/13 03/14 03/15 03/16 03/17 03/18 03/19 03/20
03/21 03/22 03/23 03/24 03/25 03/26 03/27 03/28 03/29 03/30
03/31


平成17年03月31日(木曜日)

明日のプレス発表に向けて鶴見の工場へ機材の搬入。

シールド機の内部はとても狭いので大勢が作業の様子を見に行くことが出来ないし、
外の様子と同時と言うわけにも行かない。
そこでシールド機内部にビデオカメラを仕掛け、外に置いたモニターで見せようと言うのだ

前日交通事故騒ぎがあったものだから機材の最終確認などを午前中にやっていたら
プレゼン用のデータをWeb配信したJ社のS氏から電話が掛かってきた。
聞けば原因は不明だがデータのダウンロードが途中で止まってしまい、使えそうに無い
と言うのである。
私の自宅のように遅い回線を使って数10MB単位の大きなデータが落とせないと言う
経験はあるが、殆んどが2MB足らずだし一番大きくとも10MB足らずである。
中でも一番軽いであろうデータが途中までしかダウンロードできないとなると話にならない。

同氏からその後も電話が入り、色々やってみたがやはりダウンロードできないので
CD−Rに焼いて機材と共に持ち込む事となった。

あれこれあって、午後一には出発できず、2時ほどにポンコツ車で鶴見を目指した。
いつものように道は殆んど込んでいなかったので1時間程度で到着。
S氏を電話で呼び出してCD−Rを渡してから工場へ機材の搬入を開始した。

ところが、あれこれ設置してゆくうちにトラブルが発生した。
出るときに動作を確認したビデオカメラのスイッチが入らないのだ。
正確にはビデオモードでは正常に起動するのに、カムコーダーモードだと点滅する如く
オン、オフを繰り返すばかりでモニターに映像が映らないのだ。

まあ、持ち込んだのは古いHi8ビデオカメラ。
民生用だが3CCDを採用しており、当時のフラッグシップモデルではあるが、なにぶん
何年も放置していた物だから個人的には余り信用していなかった。
最悪の場合、明日の朝差し替えればよいので黙って帰ろうかとも思ったが、工場の担当者が
来たので正直にその事を話してたら原因が分った。
電源はシールド機の内部から取っていたのだが、マシン内部と後続代車との距離が
長くなることを考慮して、電圧が高めになっているにらしいのだ。

試しにカメラをシールド機から下ろしてテストしてみたら正常に動作したので、別途
コードリールを用意してもらい事なきを得た。

大汗をかきつつ帰路に着いた頃には時計は5時を指しており、会社に戻って残業しようかと
思ったが、またもや途中で気持ちが折れてしまった。

(2005.04.02)


平成17年03月30日(水曜日)

予期せぬ事態が起きた一日。

昨日は思いがけず一日を棒に振ってしまったので、遅れを取り戻す為に真面目に作業を
していた。
月曜日に撮影したビデオをパワーポイントを使ったプレゼンテーションで使える形式の
データにする為の簡単な編集などである。

ところが、昼前になって親父から掛かってきた電話に戦慄を覚えた。
母親が病院の車庫の柱に車を正面衝突させたと言うのだ。
同病院の医師の車に引っ掛けた以外は幸いにして運転していた母親も含め人的な被害は
皆無だったがエアバッグが開き車はかなり酷い状態らしいのだ。

例によって『牽引して帰えろう』というので急遽牽引ロープを持ってインプレッサで
駆けつける事になった。
初めて訪れる病院なので少々道に迷いつつも程なく到着。
ところが、着いて早々親父のずさんな状況判断に腹を立てる事になった。

事故の直後、警察が見聞に来たりしてバタバタしていたまでは許せるとしても、ディーラーに
連絡を入れていないし、車の状況を全く把握していないと言うのだ。
それこそ事故の直後にディーラーに連絡を入れ、状況判断をしてもらえばこの後の
事態が変わっていた可能性はゼロではない。

親父の頭には
☆ 恥ずかしいし、見っとも無いので自宅に牽引してから対策を考えたい
☆ JAFを呼ぶと法外な牽引料金を取られるが、自分でやればタダだ
の2点しか無い事がありありと分る。

親父曰く『シトロエンが壊れた時だって秋田から数百キロ何とか牽引して来たじゃないか』
と、『引っ張って行ける』事しか頭に無いが、実際に目の前にある車はサイドブレーキが
完全にロックしていて解除する事が出来ないのだ。

[写真:事故ったタント]
納車5日足らずで大破してしまったダイハツ・タント

サイドブレーキが何処でロックしているかは分らなかったが、少なくとも素人が無い頭を
捻らなくともディーラーに連絡を入れていれば玄人に状況判断してもらえたはずだし、
インプレッサで駆けつける時点でそれが分っていたら工具類だって持参していたはずだ。
しかし、親父は何も考えていないものだからその場で出来る事はサイドブレーキの掛かった
車を牽引ロープで無理やりに引っ張る事くらいしか残されていなかった。

しかも、エンジンオイルがダダ漏れしているにも拘らず、その場にいた関係者が
エンジンをかけて自走を試みたからたまらない。
忽ちメタルが焼けて(聞き覚えのある)カラカラと言う異音が駐車場に響き渡った。

これにて事実上ジ・エンドである。
ディーラーに遅まきながら連絡が付き『JAFに牽引されて』購入した店に運ばれた。

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事故を起した母親は運転暦20数年のベテランドライバーだから、そこらの初心者とは
違うはずだが、瞬間的にパニック状態に陥ったので原因はハッキリしない。
しかし、車の不具合からくる不可抗力ではなく、一瞬の気の緩みから来た不注意の
可能性が最も高い。
何故なら右足を切断した親父が左だけで運転できるようにする特殊器具を付けたまま
運転していたからだ。

母親がこの器具を付けたまま運転をする必然性は全く無いのだが、ほんの短時間しか
運転しないつもりだったので取り外すのが面倒だと思ったのかもしれない。

そんな状態で狭く急な斜面の地下駐車場へのスロープを惰性で降りていった時、
不意に先週まで乗っていたMT車の癖が出てしまったのだろう。
AT車なのにクラッチのつもりでペダルを踏んだらアクセルだった・・・としか考えられない。

いずれにしても納車されて僅か5日。 月賦をまだ一回も払っていない状態でほぼ廃車
状態というのは我が家の歴史はじまっていらいのことである。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

気を取り直し会社に戻ってプレゼン用データ作成の続き。

かなり遅くまで残業をして何とか仮のWebSiteにデータをアップロードする事ができた。

(2005.04.02)


平成17年03月29日(火曜日)

朝から稲城で写真撮影。
飛び込みだが、昔のお得意さんが再就職した建設会社から俊功写真の撮影依頼だ。

予定通り朝8時に稲城の料金所付近で待ち合わせ、現地に移動して撮影を開始した。
指定された場所で脚立に乗ってデジカメで撮影。
事務所にインクジェットプリンターを持ち込んでプリントアウトするだけの簡単な
仕事のはずだった。

ところが、サンプル出しが終わったので事務所の所長がお役所の監督官に電話をして
状況が変わってきた。
約束どおり10時に写真を持ってゆこうとしているのに、お役所の人は
『忙しくて今は会えない』と、言い出したらしいのだ。

これには所長も困惑を隠せなかった。
なにしろ、この写真を提出後、直ぐに事務所を撤去するカツカツのスケジュールで
動いているので、時間的な猶予が全く無いのだ。
仕方がないので見切り発車的にプリントを進めつつ、再度役所に連絡を取り、
午後一に写真の確認を取ってもらう事になった。

1人で事務所に残されて合否判定を待っていたところOKと電話が入った。
「これでやっと帰れる」と、内心思ったのだが
『追加で印刷してもらう写真があるので待ってくれ』と、非情な言葉が続いた・・・

結局、全ての印刷が終わり会社に戻ったのは6時過ぎになってしまったので、
残業をするつもりだった心が折れて帰宅する事にした。

午前中で終わるとばかり思っていたので散々だった。

(2005.04.02)


平成17年03月28日(月曜日)

撮影の為にまたもやポンコツ車で鶴見の工場へ。
この件での撮影は4回目。 完成状況の撮影である。

H親分が確信犯(?)的に遅刻してきた以外は予定通りに午前中の撮影を開始。
ところが、部品の押出状況を2つ続けて撮影して、3個目が出てくるのを待っていたら
なかなか出てこない。
工場の人達も状況を把握できず首を捻っていたが、恐らく部品が斜めに噛みこんだの
だろうと言う事で、先に昼食を食べる事にした。

ところが、午後になり直ぐに作業が始まるかと思ったが、噛み込んだ部品がなかなか
外れてくれないのだ
正直言って今日撮影した映像を3日後の報道発表のプレゼン用に編集する必要があるし、
当日同じ機械で実演も行うのでこの状況は非常にまずい・・・

結局、原因は特定できなかったのだが、何とか現状復帰した頃には夕方になっていた。
直ぐに撮影が始めたものの、4時間近い遅れはどうしようもなく終わったのは7時過ぎだった。

流石にこの時刻になると会社に戻って仕事をする気にはなれず、自宅に直帰した。

(2005.04.02)


平成17年03月27日(日曜日)

一寸したきっかけで久しぶりに奥方の実家へ行った。

日曜日の午前中、何もやる気が起きないので布団の中でヌクヌクしていたら奥方の
実家から電話が掛かってきた。
奥方出た途端に私に受話器がパスされたので何かと思ったら、義弟が使っている
パソコンの調子がおかしくなったと言うのだ。
状況を聞くとPCは起動するのだが、直ぐに画面が乱れて作業ができないので、
仕事のデータを取り出せないというのだ。
エマージェンシーコールが掛かってきては放っては置けないので、手持ちのグラフィック
カードを持って実家へと向かった。

到着して早々状況を確認しようとしたが、そんな時に限って問題が起きない。
まあ、画面が乱れ始めたら単体(スタンドアロン)ではどうしようもない為、
そうなる前に一番怪しいと思われるグラフィックカードのドライバのダウンロードを
する事にした。

ところがNTTの光ファイバーを導入しているにも拘らず10数MBのファイルの
ダウンロードがなかなか終わらない。
遅すぎてダウンロードが途中で止まってしまった位なので回線速度を計ってみたら
体感通り2M程度しか出ていなかった。
直接的な原因は分らないが、これには苦笑させられた。

不要な常駐ソフトを止め、PCを再スタートしてから再度ダウンロードを開始したが
体感速度には全く変化が無い。
幸いPCが止まる事も無かったのでデバドラのダウンロードの様子を見守る事にしたのだが
ふと気付いた事があった。
PCの天板(横蓋?)に明いている空気穴にびっしりと綿ぼこりが詰まっているのだ。
見れば古いPCだし、劣悪な環境で永らく使っていただろうから仕方がないが、
どう考えても良い状態とはいえない。
それを指摘して掃除をする為に蓋を開けたらCPUクーラーも含め、内部には相当量の
綿ぼこりが堆積していたのだ。

結局、データのダウンロードは最後まで出来なかったが、その間蓋を開けっ放しに
していたら画面が乱れる事は最後まで無かったのでトラブルの原因は熱暴走と考えるのが
妥当だろうと、結論付けた。
大した事をしていない・・・と、言うか何もしなかったが妙に感謝されて実家を後にした。

その後、いつものように彼方此方買い物ツアーをしてから帰宅した。

(2005.04.02)


平成17年03月26日(土曜日)

疲れていて何も出来なかった一日。

徹夜仕事の影響からか昼を過ぎても起きる事が出来ず、布団にもぐっていた。
散々寝過ごして時計を見たら昼の2時過ぎ・・・
寝るのにも少々飽きてきたのでモゾモゾと起き出して有りもので遅い昼食となった。

仕事が気になって仕方がないし、今日はダイハツ・タントが納車される日だったので
会社へ行くつもりだったのだが、結局やる気が起こらず一日家で過ごした。

(2005.04.02)


平成17年03月25日(金曜日)

徹夜明けで空回りした一日。

一睡もしない状態で普段どおりに会社に到着して、普段どおりに仕事をこなすつもり
だったが、そうは問屋が卸さない。
シールド機の移動状況を撮影したり、テレビを見るなど頭を使わない作業の時は全く
眠くないのだが、日記を書く程度でも頭を使うと忽ち睡魔に襲われてしまうのだ。

そんなことだからCG制作も実際には睡魔との闘いになってしまい、全く進まない。
お客さんからこの件で問い合わせがあったときも、受け答えはしたものの結局は
手につかなかったので、5時過ぎに帰宅した。

まあ、家に帰ったからといって何もする気にならなかったので撮り溜めていたビデオを
見たりしていたのだが、目を明けている事が出来ず、いつの間にか眠っていた。

(2005.04.02)


平成17年03月24日(木曜日)

相変わらずCGの続き。

昨夜の残業でかなりのところまで進んではいたのだが、会社への道中で気になって
仕方のない箇所があった。
つくった部品の中にテレビでも良く目にする連続的に色を変更する事で
『○○装置からXX装置への水の流れ』などの概念を説明する為の『グラデーションでの
流れの表現』が含まれていた。
これが終始出っ放しにしておいても全く駄目と言う事ではないのだが、システムの
流れ図にある個々の装置の説明なので唯の配管になって欲しいシーンがあるのだ。
ところが、この流れを表現する為に一つの部品の中に10以上のマテリアルを仕込んで
しまったのでオン・オフ設定も10箇所以上追加しないといけない。
これは大層面倒な作業なのでマテリアルチェンジは使用せず、ビデオ編集ソフトの
エフェクトをつかってサッサト片付ける事にしていた。

しかし、単純なクロスフェードを掛けるだけのシーンの為に2本のビデオ素材を作る
必要も生じるので、これはこれでデータの管理が面倒である。
なにより、一発レンダリングで済む仕事が複数本(回)のレンダリングが必要となり
手離れが悪い事この上ない。
そんな訳で、面倒は承知で無手勝流をとることにした。

作業は順調に進み夕方には9割近いところまで到達し、ゴールがボンヤリと見え始めた。
一応、このシーンは先方の意向を反映して作っているのだが、現物を全く見せていない
状態でゴールするわけにも行かない。
そこでこのシーンだけを無理無理にレンダリングしてサンプル出しをする事にした。

すると間髪いれず反応が来たまでは良かったのだが
『やはり横一直線に並べると個々が小さくなり過ぎて寂しい』と言い出したのだ。
これには全くもってトホホ状態である。
[CG:システムの説明:旧版] [CG:システムの説明:修正版]


電話での打ち合わせで一番右にある水槽を中央の下に寄せる事で横方向を折りたたむ事に
なったのだが、・・・・あれ、デジャブーか?
折りたたみ方は何パターンかあるのだが、結局のところパイロット版を作った際に
私が作ったレイアウトと変わらなくなってしまったのだ。
それも含め、位置関係のパターンを2つほど静止画で作ってサンプルだしをしたところで
タイムアップ。
ロケ前の作業は終了した。

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夜9時から新宿でロケ。
地下鉄を掘る為のシールドマシン組立ての2回目である。

とにかく、この工事は新宿のど真ん中の交通量の多い幹線道路の真下で工事を行うので様々な
困難が伴っている。
幹線道路を封鎖する訳には行かないので地下への荷下ろしをするにしても最小限の開口部
しか確保できない為、シールドマシンも原型を留めないほど小さく分解した上で、
狭い構内で組み立てるのだ。

10時過ぎに開口部から最後の部品が下ろされ、装着も滞りなく終わったので
昼過ぎから移動作業に移行した。
(↑ 便宜的にこういう表現を使っているが実際には昼夜が逆転しているので0時なのだ・・・)

前回は左側の壁際の開口部真下に組み立てたマシンの一部を中央よりに引きずってから
時計回りに90度回転させつつ手前に引っ張るという、大変な作業だった。
それに対して今回は左の壁際から右の壁際へ向かって直線的に動かすだけである。
素人考えで内心『これなら直ぐ終わる・・・』と、考えていた。

ところが、これが甘かった。
確かにコマ撮りした映像では左から右に移動するだけなのだが、作業が終了したのは
午前4時半過ぎ。
撤収して自宅に戻った頃には朝になっていたので久しぶりの完全徹夜になってしまった。

(2005.03.22に途中まで)
(2005.04.02)


平成17年03月23日(水曜日)

本日もCG制作。
部品が揃ったので上り坂八合目。ゴールが見える頂上に到達する最後の難関である。

しかし、一癖も二癖もあるキャラクター揃いなのでデータ量だけでも大層な量が有る。
その為表現方法を考えるだけでも大変なのに扱いづらくてどうしようもない。

夜中の12時近くまで掛かって4つある内の3つ目の途中まで仮設定をしたものの、
絶望的な気分になってきたので帰宅した。

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高等裁判所もライブドアに軍配を上げたらしい。
堀江社長を憎々しく思っているニッポン放送社長やフジテレビ会長は高等裁での
逆転満塁ホームランを期待していたようだがそうは問屋が卸さなかったようだ。

これによりニッポン放送がライブドアの子会社になる事は確定的な訳だから、
いよいよ堀江社長の手腕が問われる。

(2005.03.22)


平成17年03月22日(火曜日)

昨日に引き続きCG制作。

説明用の各機器を右から左に・・・力不足ででっち上げられない。
昨夜途中まで作っていたデータを呼び出してみると何かがおかしい。
作りかけていた蓋に当たる部品はおろか、出来上がっていた準主役マシンのボディー部分が
未完成の状態になっている。
・・・単に昨夜の最後にデータのセーブするのを忘れただけなのだが、こんな時に限って
自動セーブのデータも古いままだったする。(自己嫌悪)

気を取り直して作り込みを再開したところにG建設のH氏から電話が掛かってきた。
内容は当然『何処まで進んでいますかぁ〜』と言う事であった。
加えて前日に現在出来ている全てのデータを仮のWebSiteにアップロードしておいたので
それに対する修正依頼でもあった。

究極的には『年度末が迫っているので本年度中に処理したい』と言われてしまったのだが、
今のペースで行くとカンパケは難しそうだ。
そこで『仮納品して事務処理を行い、修正はゆっくりと・・・(?)』と、いうお得意の
手段に出たいと申し出てみた。
なにしろ此方でやっているCGの進捗が絶望的なのに加えて、先方でやってもらうはずの
簡単な追加撮影を何ヶ月も放置しているのでお互い様の部分もある。

電話の後、新作部分は脇の置いて電話で言われた部分の修正をする事にした。
なにしろパイロット版が異例の短さだったので『極力(尺を)長く』と言う意向により
あちこちに怠惰なシーンがあるのだ。
作っている最中に「これは間延びしているな」と思ったくらいだから間違いない。

サクッと修正を行ったものを再度Web配信して新作部分の制作を再開した。
ギミック(≒動き)のあるものは作りかけていた準主役マシンだけで、後は流用が
利くものと、基本的に動きの無いものだけである。
苦心して残りをそれらしくでっち上げたので、残る作業はアニメをつけて行く事である。

しかし、これがこれで大変である。
後々詳しく個別に説明シーンがあるので、この場面で過剰に説明する必要は無いのだが、
多少なりとも説明をするには更なる面倒な設定が必要になるのだ。
その兼ね合いを考えていたら作業がなかなか進まず、仮のカメラワークを設定して一日が
終わった。

[CG:システムの説明]
役者は揃ったんだけど・・・

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夕方のニュースだったと思うがある人の訃報を聞いて驚いた。
丹下健三氏が亡くなったというのだ。

丹下氏といえば日本を代表する著名な建築家であり、東京都庁を初めとした巨大建築物の
多くを手がけていたと言うから驚きである。

『高齢になっても手腕を発揮しつづけた人』というイメージがあったが同じニュースに
よると本格的な建築家デビューは案外遅かったようで、大学教授経由の遅咲きだったらしい。

いずれにしても後世に名を残す作品を数多く残したと言う事実は凄いし、羨ましい
としか言いようが無い。

ご冥福をお祈りします。(合掌)

(2005.03.23)


平成17年03月21日(月曜日) :春分の日

春分の日だが今日も仕事。
昼過ぎに会社に辿り着きCGの続きである。

いよいよ事実上の最終局面に突入。 放置していた一番長いシーンの作りこみに入った。
このシーンには一番最初に作った主役マシンを流用しつつ、先日まで作っていたショベルカーを
組み込んで使う。
しかし、ショベルカーは完全な脇役であり、主役マシンとの間に介在する他の機器類を
作りこんでやる必要があるのだ。
まあ、土砂ホッパーなどは箱の延長なので大した作りこみは必要ないが、準主役(?)の
ミキサーは後々の見せ方も考慮しながら作りこまないといけないので大層面倒だった。

結局、11時過ぎまで残業したが全てのキャラクターを作り終える事は出来なかった。
あ〜早く終わらせたいぃ〜〜

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朝、新聞の一面を見ると海賊に拉致された韋駄天の乗組員が無事に開放とあった。
福岡で起きた地震の詳細を読もうと思っていた時だったので、余計に安堵の念が強かった。

福岡の地震は海を渡り韓国にも被害をもたらしたくらいの大地震であるから甚大な被害が
出ているのは間違いない。
事実震源地に近い玄界島の家屋の多くが倒壊の危機にあると聞く。
しかし、現状では倒壊したブロックでお年寄りが一人亡くなった以外は死者は無いなど、
幸運が重なった事がうかがえる。

ここのところ『喉元過ぎれば・・・』にならない間隔て天変地異が起きているから、東京でも
防災対策を考える良い機会であろう。

(2005.03.22)


平成17年03月20日(日曜日)

お彼岸なので墓参り。

11時に現地集合と言われていたので10時半頃にポンコツ車で家を出たら、妹の運転する
インプレッサと蔵前橋通りで鉢合わせ。
そのまま松戸にあるお墓まで併走する事となった。

程なくしてお寺に到着したのだが、お彼岸ゆえに駐車場は一杯一杯。
僅かな時間しかいないので路上駐車をしようと画策するも、この近辺は非常に道路幅が
狭い為、適当な場所がなかなか見つからなかった。
結局、お寺の周辺を4、5周してやっと車を止め、お墓に辿り着いた頃には親父たちは
帰り支度をしているところだった・・・

お墓参りが終わったので、いつものように最寄のサイゼリヤに駆け込んだ。
(そもそも11時集合と言うのはこの店の開店時間を前提としている・・・・)
鱈腹食べて店を出ることには『お昼』真っ只中。 我々が入ったときにはガラガラだった
店内は客で溢れていたので、良い時間に入ったものだと実感した。

親父たちは市川のオートバックスに行くと言っていたが、私たち夫婦には興味が無いので
早々に引き返す事にした。
そもそも、何処へ行くのにも道はサンデードライバーの運転する車で溢れていて、快適な
ドライブは期待できない。
最初からそれが分かっているので何処へも出かけずに自宅でゆっくりする事にしたのだ。

しかし、自宅に戻り改めてポンコツ車を眺めると、金曜日に降った猛烈に汚い雨により
いつにも増して汚れきっている。
考えてみれば忙しい事もあり前回いつ洗車をしたか全く記憶が無い。
加えてワックスも全くかけていないので塗装の状態は悪くなるばかりだ・・・

ここまできたら全塗装するしか本質的な解決方法はなくなっているので、諦めて水洗い
だけして終わらせる事にした。
ところが、タールの類の油性汚れがブツブツと全体的に付着していて、いくら洗剤をつけて
こすっても全く落ちてくれない。
仕方がないのでコンパウンドや洗車用の粘土まで持ち出して落とそうとしたのだが、あまりにも
頑固にへばり付いており、打つ手なし。
やはり、全塗装を前提に耐水ペーパーで磨くしかなさそうである・・・

洗車を終わらせた後、『そろそろバジルの種でも蒔くか』と、不意に思いついた。
そこで植木鉢に溜めてあった土をポリエチレン製の仮鉢に入れ、ベランダに置いてある
枯れたバジルから種や葉をむしって土に混ぜ込んでやった。
まあ、奥方がわざわざ取っておいてくれた種を蒔けば良いのだが、なにしろ思いつきで
やっているので深い意味は無い・・・・

ガーデニングもどきが終わり、一息ついて取り溜めたビデオの消化に取り掛かった。
30分程度のアニメやクイズ番組はお風呂に入るときにまとめてみる事が出来るので
本数をこなす事が出来るが、1時間単位のバラエティーやドラマはどうしても後回しに
しがちでだぶついている始末なのだ。
・・・が、続けてビデオを見ているのも飽きるので、結局2時間程度見た時点普通のテレビに
切り替えてしまった。

『鉄腕ダッシュ』を見ている途中でお腹が空いてきたのでパスタを作って食べるか、外食を
するか迷った結果、小岩のホワイト餃子を食べに行く事にした。
1人前10個で400円程度なので回転寿司を食べるよりもリーズナブルである。

ホワイト餃子へ行くのはこれで3回目だが1つだけ心に決めていた事があった。
それは『カウンターに座る』事である。
ここの餃子は『焼き餃子』と言いつつも、実際には全体が油で上がったように、こんがりと
狐色に仕上がっており、初めて食べたときには調理方法を想像する事が出来なかった。
まあ、調理法自体はオフィシャルサイトに載っていたので後日分かったのだが、一度は
それを自分の目で見ておきたかったからだ。
そんな訳で、他の客は一人もいなかったが夫婦揃ってカウンターに陣取った。

普通(?)の餃子は鉄板(フライパン)に生の餃子を並べたところにお湯を差し、
『蒸し』あがった後に『焼き』の工程に入る。
ところが、ここの餃子はコチコチに冷凍状態でフライパンに並べられる。
そこへ大量のお湯を差すので蒸すのではなく『煮』ている状態なのだ。
解凍が進み水分が少なくなったところに、今度はお玉で3、4杯の油を注いでしまう。
当初は水と油とが混ざった液体で煮ているのだろうが、水分が粗方飛んでしまった後には
『揚げ』に近い状態となる。 (これが全体がパリパリの正体なのだ)

はっきり言って大量の油を使う料理は台所が油まみれになるので極力やりたくない。
その為、お土産に冷凍餃子を買ってきたが、自宅では普通の餃子として調理することに
なるだろう。

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『あるある大辞典U』を見たあとのニュースをみて驚いた。
九州福岡県で震度6弱の大地震が起きたと言うではないか。
昨年末の新潟地震といい、スマトラ地震といい、同じような風景が続く事に『次は東京か』
と、考えてしまった。
やりたくは無いが、本格的に災害対策をしないと洒落にならなくなってきた感がある・・・

(2005.03.21)


平成17年03月19日(土曜日)

土曜日だが午後から仕事。

またもやコタツで寝てしまった事もあり、テレビをつけても頭がスッキリしない。
ありあわせの材料で朝食(?)を食べ、昼過ぎに会社に辿り着いた。

新しいシーンへの着手の前に昨日作ったCGのチェックとタイムラインへの組み込み
作業を行った。
お客さんにどのような評価をされるかは分からないが、修正前よりもずっと分かりやすく
なった気がする。

「さあ、次のシーンだ・・・」と、思ったのだが、全体を通して見てみたところ、以前
作り直したCGにレンダリングミスがあることに気づいた。
否、元のプログラムに問題があったにも拘らず、作った当時レンダリング方法を間違って
いた為に表面化しなかっただけなのだ。
仕方がないので問題の箇所を修正し、仮のレンダリングをしてチェックしてみたのだが、
やはり本式のレンダリングをしないと良いか悪いか判断できない部分もある。

結局、レンダリングをしかけて帰宅したのは11時を回っていた。

(2005.03.21)


平成17年03月18日(金曜日)

久しぶりに仕事にドップリ集中できた一日。

今回のメインイベント的なCGを後回しにし、その他のシーンのチェックしていたら
無性に気になるシーンに突き当たった。
『凝集とはなんぞや』と言うシーンなのだが、映像の並び順にも問題があるし、概念的な
説明をナレーションでもしていないので分かる人にしか分からない不親切なシーンに
なっている。

この件について担当のH氏が『イメージキャラクターを作って概念を単純化する』案を
出していた事もあり、着手する事にした。
しかし、ナレーションも無しにダラダラと映像を流すのには限界があるので、あくまでも
簡略化した映像にしざるを得ない。

途中、G建設のA氏から岡山ロケ関係の見積書を出してくれと言われ作業が中断したものの、
最後までレンダリングが出来たので、まあ良いだろう。

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作業が上手くいったのでレンダリングの間、兄貴とビールを飲んでいた為か、自宅に
戻ってテレビを見ていたら無性にインスタントラーメンが食べたくなった。
『出前一丁』の買い置きが有ったので鍋のお湯が沸くのを待っていたら武器商人のSから
電話が掛かってきた。
まあ、電話の内容は相変わらず他愛の無い事だったのだが、電話をしながらラーメンの
調理をしたのがまずかった。

茹で上がった麺をザルで湯きりし、鍋に粉末スープを入れてお湯を入れた瞬間、異変に
気づいた。
醤油ラーメンのはずなのにカツオだしの様に色が着いていないのだ。
「あれ?! 出前一丁ってこんなだったかな」と、思いつつ振り返ったらテーブルの上に
粉末スープの袋が置いてあった。
別のスープを溶かしたのだから違った色になった事には納得できたものの、『じゃ、何の?』
と、いう疑問がわき上がったのは当然である。

慌ててゴミ箱をあさったところ、発見されたのは『高野豆腐のダシ』。
「問題ないか・・・」と思い、出前一丁のスープも投入したのだが結果は『大問題』だった。
なにしろ高野豆腐用なので丸い味の上に妙に甘いスープになってしまい、ジャンキーな
インスタントラーメンとしては上品になりすぎてしまったのだ・・・

そんな訳で、お腹はふくれたものの妙な不満が残ってしまった。

(2005.03.17)


平成17年03月17日(木曜日)

何だかんだで仕事にならなかった一日。

例によって昨日訪問した現場向けの見積書を作る事となり、その間はCG制作はおざなりに・・・
まあ、見積書つくりも仕事なのだが、慢性的に遅れている仕事が気になって仕方がない。

何度かの校正を経て出来上がった見積書を昨日もって行けなかったビデオのサンプルと共に
発送が終わったのは、何故か6時過ぎ。
ここからCG制作に復帰したものの、なかなか波に乗れず1シーンだけ作ってジ・エンド。

(2005.03.17)


平成17年03月16日(水曜日)

何年かぶりに新しい会社の現場を訪問する事となった。

何ヶ月もかけてビデオ編集をするのも仕事ではあるが、その元ネタを撮影するのも仕事で
ある、と同時に定期的な撮影は運転資金に直結する貴重な財源なのだ。
これを逃す手はないので、否応無く気合が入る。
しかし、手ぶらでは此方の能力を分かってもらい難いので、話に上がるであろう以前作った
ビデオをVHSにダビングして持ってゆく事にした。

ところが、ここからプチトラブルの連鎖が始まった。
ダビングしてあった編集済みのビデオを探していたら、いつも使っているデジタルビデオ
デッキが不意にエラーを起こしてテープが出てこなくなったのだ。
「どうしてだろう」と、テープの入り口を覗きこんだところ、テープがローディングの途中で
止まっており、にっちもさっちも行かない状態だったのだ。

仕方がないので軽くテープを押し込んだのだが、これがトラブルに止めを刺してしまった。
デッキはテープをイジェクトしようとガチャガチャいい続けるようになってしまったのだ。
この手の故障は簡単に直る(?)と、思いきやユニットをそっくり交換されて法外な
修理代を請求される事があるので、慌てて分解することにした。
しかし、『お見事!!』と、しか言いようの無い、完璧な状態でカセットハーフを噛み込んで
どうにもならない状況なので諦めざるを得なかった。

新宿へ行った帰り道に秋葉原による事にし、気を取り直してダビングは別のデッキやる
事にして昼食をたべていた。
しかし、10分やそこらのビデオなので食べているそばから最後のシーンの音声が聞こえ
てきたので慌てて食卓を立つ始末・・・

それでも出発には間に合う状態なので気をよくしていたのだが、巻き戻しをして内容を
確認してからイジェクトボタンを押したのにテープが出てこないのだ。
否、途中までは出てくるのだが、カセットが何かに引っかかっている様子なのだ。

なにしろダビングに使ったVHSのデッキは最近全く使っていなかった物なので機械的に
油切れを起こしているのかもしれないと思い、何度か出し入れをしたが埒が明かない。
頭にきたので無理やり引っ張ったらビデオテープが千切れて出てきてしまった・・・
この時点でタイムアップ。結局新宿の某事務所へは手ぶらで行く羽目になった。

親父と二人インプレッサに乗り新宿を目指したところ、またもや妙な事が起きた。
信号待ちでエンストしてしまったのだ。
最初は『ボケッとしていたので』クラッチワークに失敗したのかと思ったが、何かがおかしい。
異常にアイドリング時のエンジン回転が低く、アクセルをあおってやらないと信号待ちの
度にエンストしてしまう事が判明した。

内心『2cvじゃあるまいし・・・』と、思いつつも商談が先決なので騙し騙し乗って
帰りにディーラーへ行く事にしたのだ。

予定通り1時半に事務所のあるマンションに到着。
打ち合わせも順調に進んだが、見積書がないと話を進められないと言うので予想外に早く
事務所を後にする事になった。

帰り道に午前中に壊してしまったDVCAMのデッキをツクモ電気に持ち込み、ついでに
買い物をする事にした。
ところが、車を妙なところに止めていたものだから早々に親父に呼び戻されてしまい、
ビデオライトの電球を買うにとどまった。

更に帰り道、行きつけのスバルを目指すが信号の度にエンストする状況は変わらないので
騙し騙しの運転が続く。
まあ、走行中に止まるわけではないし、エンストしても直ぐにセルが回るので私にとっては
大した苦痛ではなかったが・・・

20回はエンストしつつ、ディーラーに飛び込んで原因を調べてもらったところ、アイドリングを
司るバルブが固着しており、交換しないと直らないと言うではないか。
まあ、エンジン内部の部品ではないので交換に要する手間は大したことが無いらしいが、
ディーラーにもメーカーにも在庫が無いので、今日のところは部品の発注だけして帰らざるを
得なかった。

ところが、車庫から車が出てくるのを待っていたら、先ほどの営業氏から
『この車、エアバッグの部品がリコール対象になっています。30分程で交換できますから』
と、店内で再度待ち呆ける事となった。
(その間、お茶も何も出なかったので親父が腹を立てていたことはいうまでも無い)

結局、会社に戻ったのは5時近く。
そこから仕事を再開したものだから(私の)エンジンは絶不調。
夜まで残業したがあまり進まなかった。

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竹島を巡って日本と韓国との間でいざこざが続いている。
日本は『国際法上、紛れも無く日本の領土』であると主張しているし、
韓国は『否、日本への併合を元々認めていないからわが国の領土である』とし、軍隊を常駐
させて実効支配をしている。

『戦後日本への帰属が正式に承認されている』と言う話を鵜呑みにするならば日本が有利と
なるし、『日本よりも先にうちの国の領土であるとの宣言文が残っている』との主張を
信じれば韓国が有利となる。
(・・・北朝鮮もこの話に割り込んできているが、根拠はわからない)

北方領土も魚釣島も竹島も同じ領土問題なのでそれによって得られる利益を考えると双方が
譲らないのも良く分かる。
まあ、『歴史的な事実』を何処まで掘り下げるかの線引きをしないと『ヨーロッパの大半は
ローマ帝国の物』という頓珍漢な答えが導かれるかもしれないし、国という枠組みと人々の
心情とは別次元の問題という事も有るから難しい。

むしろ分からないのが日本の外務省のスタンスだ。
喧嘩腰の他国とゴタゴタを収集させる作業が大変なのは分かるし、私だって積極的にやりたい
とは思わない。
しかし、そもそも公僕の仕事とは『私を捨てて公を取る』もののはずだからメリットになる事は
積極的にやって貰わないといけないのに、一事が万事『穏便に・・・』と時間ばかりが無駄に
流れている。
これは由々しき事態だ。

日本の絶対的な優位を口にするなら国際裁判所の判断を仰げば直ぐに解決するの事だろうし、
お互いの主張を冷静に戦わせ、お互いに納得するのであればどちらに帰属しても遺恨を残さない
筈だ。

何か事を起こして失敗する事を恐れるあまり何もしないのではペーパードライバーのゴールド
免許と同じで何の意味も無い。
『外務省』の看板を上げているのならば積極的に外務をこなして貰わないと『害無省』ではなく
『害有省』だ!

(2005.03.17)


平成17年03月15日(火曜日)

朝から単発編集の続き。

元々『編集と言っても簡単でいいから』と、言われていたので手の込んだ事はするつもりが
無かった上に『予算が無いから』と、猛烈に値切られてしまっていた。
そんな訳でクロスフェードも殆ど使わず時間軸に沿ってザクザクと繋いで行ったものの、
メインカメラとサブカメラの映像が別々では個人的に気分が悪い。
結局、前後関係を其れなりに見ながら怠惰に編集し終えたのは3時過ぎになってしまった。

できたビデオを今度はDVDに焼いたり、ラベルを印刷したりしながら発送の準備もしていたが、
諸々の事情が重なり、発送が終わったのは8時過ぎになってしまった。

根を詰めて仕事をした事もあり、疲れたので久しぶりに自宅で夕飯を食べるべく帰宅した。

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ニッポン放送を巡るライブドアとフジテレビの抗争が激化し、『焦土作戦』などという
実に物騒な単語を耳にするようになった。
『ニッポン放送をライブドアに牛耳られるくらいなば資産価値を大幅に下げてしまえ』と
ポニーキャニオン株をフジテレビに売却してしまう事を画策したと言う。
『クラウンジュエルの売却』とも言われる手法らしいが敵対買収に対するあからさまな
対抗手段であるとともに、実にえげつない。

まあ、堀江社長の方も、『メディアとITの融合がいかなる物であるか』のビジョンを
示していないのも歩み寄りの切欠を見出せない理由の一つだ。
しかし、日枝会長も亀淵社長もポニーキャニオンの社長も『あくまでフジサンケイグループで』と
強調していたが、そこには『会社は株主の物』という基本理念が抜け落ち手いる気が
してならない。

堀江社長の言を曲解して『10年後にテレビがなくなっているなんて有ってたまるか』
と、反発する気持ちは分からないでもないが、『今の状況がベストであると』思った途端に
衰退が始まる事に早く気づいて欲しいものだ。

(2005.03.17)


平成17年03月14日(月曜日)

相変わらず、ノロノロと仕事。

G建設のH氏に編集の進捗状況と言い訳のメールを書いたりしながらCG(?)の制作を
していたら携帯電話が鳴った。
電話はT建設のN所長からだったが、その内容にチョッピリ驚いた。
『隣の工区を担当するS建設でも記録ビデオを作りたいらしいけど、やる気ある?』
二つ返事で電話番号を聞いたのは言うまでも無い。
一応社長にこの事を報告し、打ち合わせのアポを取ってもらった。

その後は手を止めずに出来る箇所からCG(?)を片付けて行ったが、ゴールが見えない。
その上、先週撮影に行ったJ社のK氏から請求書やら、何やらの問い合わせが入った。
ようするに『年度末なので、本年度中にこの件のお金を清算する事が最優先で、品物は
後回しでも構わない。』と、言うのだ。
しかし、『お金を先にもらって作業は後回し』と、いうのも何だか変だし、後回しにしていたら
いつ出来るかわからない。
そこでG建設の仕事を(またまた)中断して、サッサト片付ける事にした。

・・・とは言ってもデータの取り込みだけでも其れなりの量があるので、キャプチャ作業を
するだけで夜中になってしまった。

(2005.03.17)


平成17年03月13日(日曜日)

完全休養の一日。

夜中の仕事から帰り、寝たのが明け方だったのでいつもの時間に起きられるはずも無い。
日曜日は12時くらいに起きることが多いのだが、今日は3時近くになっていた・・・・

ノコノコ起き出して遅い昼食を食べようとしたところに実家から電話がかかってきた。
軽自動車を買い換える件で一悶着あり、家族会議に参加しろと言うお達しだったのだ。
まあ、私はこの件の当事者では有るが、下手に発言して責任を押し付けられても心外なので
傍観者を決め込んでいた。
しかし、全く話を聞いていなかった兄貴がディーラーからの電話を取ってしまった為に
普段から鬱積していた怒りが爆発して、契約凍結騒動に発展していたのだ。

当然トラブルの元であるチャランポランな親父には筋を通してもらわないと、コジれて
拗れてしまった関係の修復は出来そうに無いのだが、腹に据えかねている兄貴が面と向かって
口を利く状態に無い。
そこで私が兄貴の代弁をしざるを得なくなったのだ。
・・・が、如何に非難が集中しても当の親父に逆切れ状態で開き直られてしまっては
攻めようも無く、曖昧な形で家族会議はお開きとなった。

自宅に戻り、遅〜い昼食を食べてから買い物に出ることにした。
・・・とは言っても、家を出たのはサザエさんが終わるくらいの時間なので、開いている
店も限られる。
一番買う物の多い篠崎の河内屋へ到着した時点で『蛍の光』が流れており、落ち着いて
買い物どころではなかった。
その後、サミットとぱぱすに寄って少々の買い物をして帰宅したのは9時近く。
中途半端な時間に食事をしたので未だ空腹感は無かったが、ミニピーナツパンを食べたら
『あるある大辞典』の途中で気絶してしまった。

居眠りをしてようやく頭がスッキリしたのでニュースを見ながら税金に関する書類を
書く事にしたが、相変わらず分かりにくい事、甚だしい。
結局、同封された説明書を夫婦揃って引っくり返しながら見て、書き終わった頃には
日付が変わっていた。

(2005.03.14)


平成17年03月12日(土曜日)

ロケまでの間、だらけた一日。

前日の夜、帰宅した兄貴と『シンプソンズ』のDVDを見ながら鱈腹ビールを飲んで
しまい、またもやコタツで寝入ってしまった。
そんな訳で9時半くらいまで寝ていたのに眠りが浅く、疲れが抜けないし、
夜のロケの事を考えるとエンジンが掛からない。
それでも『王様のブランチ』を見終えたら会社へ行こうかと思っていたのだが、
『台湾温泉ツアー』みないな番組を見始めたら止まらなくなってしまった・・・

結局、会社に辿り着いたのは5時半くらい。
この時間になると流石にCGの続きをする気にはなれず、ロケ機材の整理をしたり、
兄貴をお花茶屋まで送っていったりしただけで出発の時刻になってしまった。

新宿トンネルを通過するのに10分位かかったものの、それ以外は順調。
定刻である9時前に事務所に顔を出して撮影内容の確認をする事が出来た。
ようするに狭い投入口から部品を降ろし、ある段階まで組み立てたシールド機を次の
部品の搬入に備えて移動するだけの話である。
しかし、『一部』と言っても直径10mを超える鉄製の輪っかであるから人力で動く
ような代物ではない。
よって時間をかけて慎重に作業を行うので撮影時間・・・否、延べ撮影時間は短いが
待機時間がとても長いのだ。
夜の10時の作業開始からノントラブルだったが、作業が終わったのは日付が変わった
午前3時ちかく。
自宅にとんぼ返りしてお風呂に入り、布団にもぐりこんだのは5時くらいになっていた。

やれやれ・・・

(2005.03.14)


平成17年03月11日(金曜日)

一応順調に仕事。

何故一応なのかといえば、明日土曜日の夜中にロケの以来が来てしまったからだ。
まあ、以前もらった予定表でいうところの月曜日の夜中が2日早くなっただけだし、
『休み明け』にするには少々ヘビーな仕事なので気楽な感じもある。
しかし、週末が大幅に潰れるのは間違いないので面倒なのも間違いない・・・

ロケの事は一先ず脇においてCG制作のつづきである。
ハッキリ言ってタイムリミットが迫っているのに作業に加速感が無いが、一応2速ギアに
シフトした事は間違いない。

今日やったシーンもCGと言うのもオコガマシイ、どちらかと言うと意味のあまり無い
繋ぎのシーンを作り直すにとどまった。
しかし、タイトル画面に使った静止画をそのまま20秒も使い続けるのも『飽きる』ので
説明ビデオの背景にクルクル回るCGを使って少々捻りを利かせたかったのだ。

[CG:イントロシーン]
基本データを使いまわして、でっち上げ?

たったこれだけの事だが、相変わらずトライ&エラーに時間がかかり一日仕事になって
しまった。
ロケの準備もあるし、明日も出勤だな・・・

(2005.03.14)


平成17年03月10日(木曜日)

朝から昨日の実験の続き。

色調整の問題の解決方法を模索していたが、1スリーブ読み込むのに平均して30分以上
かかってしまい、かったるい事この上ない。
ここに至ってUSB2.0にしたのに思ったほど読み込みスピードが速くない気がして
きたのでそこで比較する為にオンボードのUSBにケーブルを差し替えてみたら同じ条件で
40分以上という数値が出てきた。
まあ、1.1と2.0との差が出ているのは間違いないが、どうにも納得が行かない。

そこで、信頼の置ける自分のメインマシンでスキャニングしてみると1スリーブを20分で
読み取る事が出来たが、これまた劇的に早い気もしない・・・

考えて見ればネガカラーフィルムの読み込みは、単純に読み取るのでは無く、ベースの
色をキャンセルしつつデータを反転する為に計算が必要なのだ。
スキャナー自体にCPUが入っていてこの作業をやってくれれば話は違うのだろうが、
現実にはそんな物は存在しないからPC側の性能が純粋にデータの転送に跳ね返る。
同じUSB2.0でもPEN3とPEN4との差が有る様な無い様なのは、そのせいと
考えれば納得できなくも無い。

昼食を食べてコジマ電気へ。
『使っているケーブルがUSB2.0に対応していないのでは』と、いう一縷の望みを
持ちつつケーブルを買いに行きつつあれこれ考えていた。
『最悪の場合、スピードアップのためにスキャナを買い増せば・・・・』と、思い
店員を呼び止めて情報収集をする事にした。

すると
『読み込みはPCの性能に多少左右されますが、最高画質になるとインターフェースの
スピード差は殆ど関係無くなりますとメーカーも言ってます』と言われてしまった。
私の予想は悪い意味で的中してしまったようだ・・・

そんな訳で、買ってきたケーブルで読み込みが早くなるはずも無く、振り出しに戻ったが、
これ以上実験を繰り返していても仕事にならないので工程をまとめて親父たちに披露する
事にした。

しかし、事もあろうに工程を何手か説明しただけで『そんな面倒な事はやってられない』
と、親父はギブアップしてしまった。
その後、親父が『デジカメでフィルムを複写したら・・・』と、思いつきで言い出したので
一応試してみたが、色調整が上手くいかずこれまた挫折・・・

結局、今回の実験での出費は2千円程度だったが、丸二日棒に振って疲れきった。

(2005.03.11)


平成17年03月09日(水曜日)

何だかんだで仕事にならなかった一日。

明け方に帰宅したものの、普段の時間に出社して残務処理からスタートした。
兎に角急いでいるらしく、撮影した写真をメールに添付して送らないと昨夜の作業は終わらない。
ところが、親父に『顔写真の仕事が入ってきたのでスキャニングのやり方を教えろ』と
言われ、後ろであくびをしながらせっつくので調子が狂う事この上ない。

M氏から催促の電話がかかってきてしまい、焦りまくったが何とか午前中に発送して
一段落した。

午後からは本腰を入れてスキャニングの実験をした。
昨年までは受け取ったネガフィルムを普通にプリントしてから専用の型で抜いて顔写真を
作っていたのだが、一番安いL版でもそれなりのコストが掛かる。
しかし、最近マイブームとなったネットプリントならばL版の単価もコストダウンできるし、
途中の処理を工夫すれば2枚分を焼きこむ事も可能となるので更にお得なのだ。

しかし、実験を始めて早々、様々な問題が発生した。

先ずはスピードの問題。
35mmのネガフィルムからプリントに回す事の出来るデジタルデータを取り出すのだから
かなりの精度で大量のデータを扱わねばならない。
しかし、作業に使う事にしたPENVマシンは何年も前のPCなので当然USBは1.1。
これをスピードアップする為にコジマ電気で一番安いUSB2.0の拡張ボードを買い
サクットインストールした。

次は色調整の問題。
使っているキャノンの9900Fの色調整がどうにも上手くいかない。
これ以前のフィルム専用スキャナの時もそうだったが、プレビューした画像と似ても
似つかぬデータが出力されるので頭にくることこの上ない。
しかも、やっと良い色が出たと思い、調整用のデータをセーブしても後から使う時に
その色が出るとは限らないので更に頭にくる・・・

『道具を使いこなしていないから』と、言われればそれまでだが、何台か使ってきた
エプソンのスキャナではこういうことが無いのでどうにも肌に合わない気がする・・・

結局、夜中までかけてあれこれ実験を繰り返し、それなりの結果が出るようになったが
親父たちに説明するには至らなかった。

トホホ・・・

(2005.03.10)


平成17年03月08日(火曜日)

魔のダブルヘッダー。朝から晩までロケ尽くしだった一日。

朝7時にポンコツ車に乗り込み、鶴見の某工場で新工法の実験の撮影からスタート。
被写体はそれほど大きいわけではないが、肝心な部分が実験中は土のブロックに隠れて
しまう為、それを補うために2台のカメラであっちへ行ったり、こっちへ行ったりと
落ち着かなかった。

実験ゆえに順調に動かなかった場面もあったが、辛うじて全工程を終了。
3時過ぎには工場を出ることが出来た。

ところが、いつもは空いている湾岸道路が珍しく渋滞しており、ダラダラとしか流れない。
撮影でくたびれていたので眠くなるし、結構辛かった。

何とか会社に到着して機材を降ろし、ストロボと反射チョッキと安全帯を持ち、次のロケの
装備をして自宅に戻った。

次のロケは新宿の地下鉄工事現場。
今回はWebPage用の写真だというので、デジカメと三脚だけあれば何とかなる。
それに『作業開始は夜中の12時だと言うので30分前に入ればOK』と聞いていたので
自宅でテレビを見ながら時間を潰していた。

ところが、ここからが良い事なしだった。
時間が中途半端だったので、なんとなくコタツで横になったら、うっかりして
15分ほど寝過ごしてしまったのだ。
慌ててポンコツ車で家を出たが、そんな時に限って矢鱈と信号につかまる・・・
事務所のあるビルのタワーパーキングに着いたら『入り時間』に5分ほど遅刻していた。

しかも、駐車場でプチトラブルが発生した。
工事現場は目と鼻の先なのでこの駐車場に停めたいのに、管理人が受付にいないのだ。
24時間OKのホテル駐車場だと聞いていたのでこれには戸惑った。
入り口は開いていたので車を突っ込むか、鍵をつけて放置しようかとも思ったが、
初めての人間に動かせる車ではないし、駐車券が無いと後が面倒だ。

仕方がないので5分くらい待っていたのだが、管理人が戻ってくる様子は無く焦るばかり。
これ以上待っていたら作業開始に間に合わないので、別の駐車場に車を止め、機材を持って
奪取する羽目となった。

慌てふためきながらエレベーターに乗り、『遅くなりました〜』と言いつつ、事務所に
駆け込んだのだが、もぬけの殻・・・
既に12時近くになっていたので再度エレベータに乗り、現場に直行する事にした。

しかし、現場に入ったは良いが、連絡をもらっていたM氏や、サポート役のK氏も含め、
知った顔が何処にも無いのので、何をどう撮ればよのか途方にくれてしまった。
仕方がないので会社経由で再度事務所に連絡を入れ、夜勤のA氏が駆けつけたときには
12時を回っていた。

悪い時には悪い事が重なる物で、『夜12時に作業開始』と聞いていたにも拘らず、実は
この時点で既に最初の部品を構内に下ろし終えており、次の部品を下すまで待つ事になった。
しかも、夜中の1時を過ぎ、『そろそろ吊り上げるかな・・・』と言うタイミングで
『お昼休憩』に突入。 更に待ち呆ける事となったのだ。

2時近くになり、やっと作業再開。
今度は順調に吊り上り、あっという間に構内へシールド機の部品が降りたのだが、
時計を見たら3時近くになっていた。

撮影が終わったので事務所に顔を出し帰路に着いた。
流石に帰り道はガラガラだったが、自宅に辿り着いたのは4時近かった。

(2005.03.10)


平成17年03月07日(月曜日)

ロケの準備もあり、ダラダラと仕事。

前日の夜になって『ロケ順延』の連絡が入ったのでビデオ編集を続行。
以前仮編集をした際に画質について評判の悪かったシーンをCGソフトを使って
映像を作リ直す作業をしていた。

画面中央にある『処理土』の写真がナレーションにあわせて4箇所に吸い込まれて行き、
それぞれ『道路』や『堤防』のビデオが迫り出してくるようにする。
一見して技術的にも難易度も高くない説明映像なのだが、例によってなかなか終わらない。
4つの処理土と4箇所のビデオの出入りするタイミングと映像の再生と静止の間隔の設定など
変数が折り重なるからだ。

結局、このシーンを作り終えるのが精一杯だったが、早く帰って早く寝る必要もあるので、
久しぶりに7時前に帰宅して夕飯を作る事が出来た。

(2005.03.10)


平成17年03月06日(日曜日)

若干イレギュラーな一日。

日曜なのに珍しく9時前に起き出し、地域の防災訓練に参加する事にした。
回覧板によると、昨年の定期防災訓練は悪天候により2度とも中止になったので、今回の
訓練自体がイレギュラーな物だった。

予定通り9時に『地震が起こりました〜!』と、町会の人が自転車でふれ回り始めたので
自宅裏の公園に集合した。
しかし、2度にわたり回覧板を回したにも拘らず、回覧板メンバーの出席者は我が家だけ・・・

『寒いし、眠いからサボればよかったか?』と、自問自答しつつ、見た事もないご近所さんと
1本のロープにつかまり電車ごっこ(?)状態で環七をわたった所にある広い公園へと
移動した。

まあ、やる事と言えば模擬消火器を使った消化訓練、三角巾の使い方の実習、倒壊家屋での
ジャッキやチェーンソーを使い方(?)なのでそれほどの緊張感がない。
むしろ地元の少年野球部の小学生がチェーンソーを見て興奮状態で乗りのりだった。

最後は地元消防団による放水練習で締めくくられたが、寒い屋外に2時間もいたので
体が心から冷えてしまった。

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防災訓練が終わり、昼食を食べてから上一色の実家へ行った。
訓練中にも電話がかかって来たのだが、親父が物欲モードに入っていて軽自動車の試乗に
付き合えというのだ。

促されるがまま、先ずはダイハツへ行った。
お目当ては『タント』なのだが、実際には前日までに話が可也のレベルまで進んでいる為、
試乗して最終確認と言う程度らしい。

早速タントの試乗をしたが、軽自動車とは思えない巨大なドンガラに大人4人乗車だった上に、
ノンターボの4速ATなのでキビキビとした挙動とは言いがたい。
まあ、ロングホイールベース故に後部座席の乗り心地は悪くないらしいが、運転席ではそれを
感じる事はあまり無く、面白みを見出す事はなかった。
ドンガラ故に親父の車椅子や撮影機材を積むのには適しているが、背が高すぎて都内で駐車場
事情は間違いなく悪いだろう・・・

あーも、こうも無く、続けて三菱のディーラーへ向かった。
目当ては半自動的に『ek−ワゴン』になったが、ここで多少番狂わせがあった。

兎に角、猛烈に安いのだ。
信頼の回復とともに新規顧客を確保したいのか、最初の見積もりの時点で値引率がべらぼうに
高いので、込み込みで100万円を大きく切る数値が出てきたのだ。

まあ、見積もったek−ワゴンは客寄せ用のバーゲン商品なので、発売から間もないタントと
値引率を比べても大した意味は無いのかもしれないが、親父の場合105万円の車を100万円で
買うよりも110万円の車を100万円で買う事に意義を見出している節がある。
しかし、車検までの定期点検技術料が全て無料。プレオの下取りもトップレベルの数字を
提示されると、不必要物欲からスタートしている話なのに大いにグラグラ来たようだ。

・・・てな訳で、急遽試乗もすることになった。
乗ったのは見積もりをしたバーゲン品。
他社の量販車種と同じでノンターボで極普通の車種だから特筆する物は何もなし。
数年前の軽自動車とは比較にならないほどマトモナ車になっているという意味では決して
悪くないが、面白くもなんとも無い。
その上、ATが3速なので都内のストップ&ゴーではむしろ問題ないが、少しでも巡航しよう
ものならジージーという騒音と、『更に1速』という躓き感に苛まれる。

加えて肝心の車椅子がギリギリで載るか否かという事が分かると親父は急速に色あせて見え
始めたらしく、値引率が高いことにも不安を覚え始めてしまったようだ。

まあ、親父がどんな車を選ぼうと自分の金(?)で買うのだから、所詮私には関係の話だ。

(2005.03.07)


平成17年03月05日(土曜日)

疲れが溜まっていたのでダラダラ。

最近土日もダラダラ仕事をしていたのでスパッと休む事にして惰眠を貪っていたら、
午後の2時過ぎまで寝ていた。
流石にここまで寝るとスタートが遅くなりすぎて、全てが中途半端になってしまった。

有り合せの食料で昼食をとった直後におやつ(?)を食べたので大いに満腹になり、
不健康この上ない。
そこで散歩の兼ねて近所の日産へ車の試乗へ行く事にした。
目当ては最近発売された小型車『ノート』である。

一見するとマーチの派生車種に見えるが、『新車情報』によるとフランス車的な乗り味の
しっかりとした車に仕上がっているらしい。
それを確認する為にディーラーの店内をウロウロしていたが、なかなか営業が寄ってこず、
試乗どころの話ではない。

元々普通の車なのでベタ惚れする要素は全くないので、サッサト帰ろうかと思ったところに
やっと営業がやってきたので直ぐに試乗することとなった。
・・・が、重めのパワステには好感をもてたものの乗り味もシートの出来も特筆する物はない。
せめて前席が後部座席くらいの乗り心地であれば違った乗り物に感じられたのだろうが、
概して面白味が感じられなかった。

こうして家に帰ったのだが、実家に行く用事があったのでついでにサイゼイアで夕食を食べて
一日が終了した。

(2005.03.06)


平成17年03月04日(金曜日)

東京に季節外れの大雪が降ったが朝から昨日の続き。
たまたま奥方が有給を取って休みだった為、送り迎えを気にすることなく出社した。

昨日ショベルカーの形状定義が終わったのにアーマチュアの組み込みが思ったように
行かないだけでなく、油圧シリンダーに妙な角度に捻れてしまう件を悩み続けた。

最初は何らかの手順の不備によって起こる不具合かと思い、何度も繰り返して確認を
していったのだが、何回やっても結果は同じなのだ。
そこで、中間的解決法として2本一纏めになっていたシリンダーを分割する事で他からの
影響を無くする方法を思いついた。
取り扱う部品数が増えるのは厄介ではあるが、悩んでいる時間が勿体無いので背に腹は
換えられない。

そう妥協しつつ、実際のアニメの実験に入ったら次の問題が発生した。
ショベルカーの上半身を振り回すと全ての油圧シリンダーがバラバラに動き始めてしまい、
どうにもならなくなったのだ。

このままでは先だっての妥協も苦労無意味になってしまうのでパニックに陥った。
しかし、落ち着いてWebのチュートリアルを読み返したところ解決法を発見するに
至っただけでなく、悩んでいたアーマチュアの連動の答えも見出す事が出来た。
・・・が、たったこれだけの事で気がつけば夕方になってしまった。

その後、別のシーンのアニメ(?)にも着手したが結局切りの良いところまで進む事が
出来ず、8時過ぎに帰宅する事にした。

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用事があったので兄貴とともに新小岩の某所へ。
武器商人のS氏から『物』を受け取るだけの話なのだが、前日携帯電話の電池が
切れてしまたが為に約束をすっぽかしていたのだ。

気がつけばS氏と会うのは今年は初めてだったので、当然挨拶は『明けまして・・・』に
なってしまったのは言うまでもない。

その後、S氏がアンテナ用の伝線を買いに行きたいというので近所のホームセンターへ
行ったのだが、閉店後だったので100満ボルトへと向かった。
しかし、所望していたケーブルを見つける事が出来ず結局自宅に送ってミッション終了。

(2005.03.06)


平成17年03月03日(木曜日)

朝から本格的にCGの仕事に復帰。
永らく放置していたショベルカーの仕上げをする事にした。

ハッキリ言って過剰な作りこみをしてしまった為に時間がかかった事は否めないので、
残りの下半身を作って、動きを加える算段でいた。
キャタピラ部分は全く動かないので『それらしく』作ってあれば事足りるのである。

しかし、相変わらず全く何もないところから『それらしい』物を作る事が苦手なので
いつの間にか手にはショベルカーの模型を握っていた・・・

過剰な作りこみを終え、一応形状が完成。
あとはこれを如何に動かすかを考えるのみとなった。
[CG:ショベルカーほぼ完成]

今まで手がけたアニメの殆どは『回転』と『移動』の組み合わせで構成しているが、
ショベルカーの関節にこれを適用すると非常に煩雑な物になってしまう。
そこで初めての試みとしてモデルに骨組みと関節を組み込む『armature』なるものに
挑戦する事にした。

しかし、全く初めて扱う機構なので右も左も分からぬ手探り状態。
Webのチュートリアルを見たり試作品を作ったりしてどうにか使い方が分かってきた
のは夜中の話。
加えて、どのようにアーマチュアを組み込めば考えているような動きになるかが
解決できなかったり、おかしな挙動を示す油圧シリンダーがあったりと、煮詰まってきた。

そんな訳で自宅に戻ったら日付が変わっていた。

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朝から西部グループのドン、コクド前会長堤義明逮捕の話題で持ちきりであった。
政財界だけでなく、スポーツの振興にも力を注いだ超著名人が『小菅の住人』になって
しまった歴史的な大事件だと思う。

各局こぞって『堤氏がいかに独裁的であったか』のエピソードを取り上げるなかで
象徴的なのは会議の風景だった。
会議のスタートが社長(会長?)への挨拶から始まるのは普通だと思うが、堤氏が椅子に
座った後に『座っていいよ』と言われるまでその場にいる人間は席に着く事が出来ない
と、言う映像には寒気がした。

『優秀な社員、考える社員は要らない』と、公言し、実際に末端に至るまで全てを自分の
考えで動かす事ができたと言うのは、ある意味超人的な能力だった事が想像できる。
しかし、この状況は本部にいるヒトラーの許可がないと部隊を動かせなくなった降伏
直前のドイツ軍や、大きくなり過ぎて統治が出来なくなったローマ帝国のように見えてしまう。

(2005.03.04)


平成17年03月02日(水曜日)

仕事ではあるが若干息抜き。

寝不足のせいか一昨日からの3日酔いなのか体調がスッキリしない。
それに加えて、会社に辿り着いてメールをチェックしたらH親分から
『昨日のCGを一部修正して』くれとカウンターパンチが・・・
親分が『OK』を出さないと他の仕事に身が入らないので、午前中はCGの修正となった。

ビデオ撮影の仕事が2本ほど入ってきた事もあり、昼食後コジマ電気へ行った。
修理に出していた小型ビデオカメラの引き取りが主な任務だが、PC用のマウスを新調
しようと考えたのだ。
なにしろキーボードよりも使用頻度が高いポインティングデバイスであるにも拘らず、
どうしても手に馴染まず、長時間使っていると手が猛烈に痛くなってくるからだ。

原因はキーボード台と腕の位置が合っていない事やマウスが安物だからではなく、
スイッチの配置が人間工学に基づいていないからに他ならない。
そこで目星をつけていたロジクールのホイール付きトラックボールを買うつもりだった
のだが、いつの頃からか在庫を持たなくなってしまっていたようだ。
まあ、マイクロソフト製の同等品が置いてあるからというのも理由の一つだろうが、
此方の場合、異様に筐体(キョウタイ)が大きいが気に入らずパスとした。

最終的に見繕ったのがアーベルの光学マウスだった。
[写真:アーベル光学マウス]
新旧のマウス比較:左が新しく買ったマウス(約2700円)
調べたら平成15年の
9月初旬 以来の新しいマウスで、この6年間で4個目のメインマウスだ。

何気なく手を添えるだけで人差し指が無理なくホイールを捉えることが出来るのが気に入った。
まあ、個人的には『ボールマウス』の方が滑らかに動く気がして好きなのだが、時代の流れには
逆らえなくなってきたようだ。
会社に戻り早速使ってみると、重いボールがない故に圧倒的に操作感覚が軽いのだが、
転がり感が無い上に、スイッチのクリック感が弱いのがチョッピリ残念だった。
・・・が、手に馴染む道具なので使い込んで行けばデメリットは気にならなくなるだろう。

新たなる名刀(?)を手に入れたのだから仕事もバサバサと・・・とは行かない。
夕方になっても体調が戻らなかった事もあり、久しぶりに早く家に帰って料理をする
事にして明日に控える事とした。

(2005.03.03)


平成17年03月01日(火曜日)

朝から鶴見で出張撮影。

なにしろ前日暴飲暴食をしたものだから軽い二日酔いに寝不足が加わって体調はイマイチ・・・
それに機材の積み込みが出来ていなかった事もあり、母親に迎えに来てもらって、自宅に
ある機材を積み込んで8時過ぎに慌てて出かけることとなった。

前回8時15分に出て10時到着だったのに対して、今回は10時半集合なので余裕が
あるのは分かっていたが、順調すぎて現地には9時前に着いてしまった・・・
仕方がないので時間調整を兼ねてロイホで朝食。(ホタテ粥の美味しかった事・・・)
[写真:ほたて粥]

ドリンクバーで1時間以上時間を潰して工場へ到着。
前日の打ち合わせに従って行き成り撮影を開始したのは良いが、三脚の立てられない
状況での撮影となり、面食らってしまった。
前回、前々回共に使わなかった写真用三脚があればこんな事は無かったのだから、慣れが
裏目に出た形となってしまった。

まあ、その後の撮影は順調そのもので、予定通り午前中で撮影を終わらせる事が出来た。
そこで営業のA氏と昼食を食べてから駅に送り、帰りがけ葛西の河内屋で牛乳x2、卵x1、
豆腐x2を買ってから会社にもどった。

普段であればこれで本日の業務は終了・・・と、言いたいところだが、昨日の親分から
頼まれたCGが残っているのでサクット残業である。
内容としては昔作ったCGの部品を修正して一丁上がり!と高をくくっていたのだが
やり始めて番狂わせがあった。
バックアップしてあったDVDからCGのデータを引っ張り出して作業を開始しようと
思ったのだが、何かがおかしい・・・
カッタービットの形状を途中から大幅に変更を加えていたはずなのに、『Final』と
書いてあるフォルダーの中から出したデータはどれも変更前の物だったからだ。

暫くして別のディスクの別のフォルダーに本来のデータが入っていただけと判明したが、
二日酔いゆえの勘違いにしても気がつくのに時間が掛かりすぎた。

その後の作業は形状はそれほど変わっていないはずなのに、予想以上に部品点数が
増えた為にデータが重くなって難航してしまった。
結局メールにデータを添付して送ったのは11時を大きく回ってしまった。

なかなか仕事が楽にならないなぁ〜

(2005.03.01)


平成17年02月分の日記

02/01 02/02 02/03 02/04 02/05 02/06 02/07 02/08 02/09 02/10
02/11 02/12 02/13 02/14 02/15 02/16 02/17 02/18 02/19 02/20
02/21 02/22 02/23 02/24 02/25 02/26 02/27 02/28


平成17年02月28日(月曜日)

午後から親分がやってきた日。

朝一で昨日作ったビデオをダビングして午前中は発送の準備をしていた。
親分は3時頃に来ると事前にメールが入っていたので、それまでは多少なりとも別の
ことが出来ると踏んでいた。

ところが、親父が何を考えたのか午前中に親分に連絡を取ったところ、『昼食を食べたら
そちらに向かう』と、言い出したのだ。
しかも、気を利かせたのか何も考えていないのか、その仕事の後に『打ち上げ』をやろうと
親父一人で勝手に盛り上がってしまったのだ。
午後一での来社だけでも十分番狂わせなのに、『夜まで』と考えただけでもゲッソリしてきた・・・

午前中に用意したビデオをヤマト運輸に持ち込んでの帰り道に『親分が新小岩に着いた』と
連絡が入り、やむなく方向転換。 新小岩へ

こうして慌しく親分がやってきたのだが、事前に何をするのか正確に伝えられていなかった
ので、最初は戦々恐々としていた。
恐る恐る「何をすればよいのでしょうか?」と質問したところ『明後日のプレゼンに使いたい
ので、CGを明日までに仕上げてくれ』というのだ。
しかし、明日と言えば親分も含めて鶴見の工場でのロケがあるので素直にそう切り替えして
初めて予定を思い出した親分・・・実にアバウトな話である。

・・・てな訳で、状況を把握できないままCGの制作に突入した。
強いて言うなら昨年末から『作っておいてくれ』と言われていた新型のシールド機の機構を
現在の物と融合させる様な類の話なのだが、話がアバウトすぎて形を想像するのが難しい。
そこで、分かる範囲から部品を作り始め、形を徐々に整えて行く作戦をとることにした。

・・・で、3時間ほど掛けて無理無理つくったのがこのCGである。
[CG:シャークU]

かなり粗雑なつくりであるが、親分の意図を100%反映しているので合格点をもらう事が
出来たので、レンダリングした画像を3カットほどメールに添付して会議室(?)を
小岩の某所へと移す事となった。

明日葉のてんぷらを食べながら次のCGの指示を受けたが、店の女の子に貰ったメモ紙は
電話番号を控えられる程度の物なので、これまた随分とアバウトな指示書になってしまった。

途中、営業のA氏も合流して近所のカラオケスナックへ河岸を移したのは良かったのだが、
『2曲だけ歌って帰る』と言っていた筈の親分がマイクを離さないが如く暴走。
その場の誰もが知らない歌を10曲は歌って帰っていた。

結局、自宅に着いたのは10時半頃だったと思うが、久しぶりにチャンポンで飲んだので
絶不調状態で布団にもぐりこんだ。

(2005.03.01)


平成17年02月27日(日曜日)

日曜日だが今日も仕事。

昼前に起き出して昼食は有り合せの材料でお好み焼き。
噂の東京マガジンを見てから会社へ向かった。

今日も先ずは昨日までのおさらい。
現時点で再生時間は既に30分を軽く超えているので、ここへ飲食風景を追加したら
怠惰な映像になる事請け合いだ。
ビデオテープの仕入れも考える必要が出るだけでなく、こんな物を見せられた方も迷惑だ。

そんな訳で、人の呼び出しシーンなどをドライにバサバサと切り落として行ったところ、
想像以上に時間短縮をする事に成功。 その後のシーンを繋いでも余裕で30分に収まった。

まあ、突き詰めてゆくと時間がいくら有ってもきりが無いので、レンダリングを終わらせて
一区切りつけることにした。

明日はH親分がやってくるが、それまでは別の仕事に集中できそうだ。

(2005.02.28)


平成17年02月26日(土曜日)

作業に目処が付かないので半日ほど仕事。

とは言っても二日続けてコタツで寝てしまった為、どうにも寝覚めが悪い。
加えて、いつものように王様のブランチを見た後、
『知ったかぶりクイズバラエティあなた説明できますか? 』という一寸だけ知的好奇心を
くすぐられる番組をみてしまい、また出足が鈍った。
しかし、その直後に始まった芸人(?)番組は一転腹立たしいほどレベルが低く席を立った。
(やっぱり彼らは『お笑い芸人』ではなく無芸の『笑われ屋』だ・・・)

会社に着き、早速編集を続行。
後半の直会シーンを始めようかと思ったが、前半部分の怠惰な流れが気になりだし、
あちこち手直しに時間が掛かった。

かなり遅くなって、ようやく直会の編集に突入した。
一応それなりの短時間に乾杯前の挨拶を繋ぐ事が出来たのだが、いかんせん全体の時間が
長くなりすぎて収まりが悪い事この上ない。
仕方がないので挨拶のシーンをバサバサ切っていったのだが、それでも全体的に長すぎる。

夜中になり、煮詰まってきたので帰宅したが、何処で大幅削除するかが悩みどころだ・・・

(2005.02.27)


平成17年02月25日(金曜日)

朝から昨日の続き
と、いっても例によってエンジンが掛かったのは昼食の後だったが・・・

今日は主に前半の神事部の編集をしていたが、それだけで夜中まで掛かってしまった。
まあ、後半の直会(なおらい)はこれよりも遥かに楽なので、明日一日かければ目処が
付くだろう。

(2005.02.25)


平成17年02月24日(木曜日)

ようやくビデオ編集に本腰を入れた日。

先ずは連続キャプチャーの都合で数字とアルファベットのみになっているファイル名に
短いキャプションを付けて行く作業からスタート。
これは簡単な作業なのでサクッと終わらせて本格作業に突入した。
・・・が、暫く編集をしていたらT建設の人からビデオの追加注文の電話が掛かってきたので、
また横道に逸れる形になってしまった。

同じ頃、焼き増しを依頼していた写真も届いたので、母親に袋詰めをしてもらい納品準備が
整ったのだが、プチトラブル発生。
なんと、何年も買うことなく使い続けていた納品伝票用紙が無くなってしまったというので、
同封用の伝票が切れないというのだ。
それならそうと先日秋葉原に行く時に言ってくれさえすれば良かったのに・・・と、思いつつ
伝票のみを買出しにかの地へと行く羽目になった。

秋葉原に到着。
インターネットで事前に検索したのにしたがって、LAOXへと向かった。
ところがプリンター用紙のフロアをくまなく探しても、辛うじて連続用紙が置いてあるだけで
事務用の伝票が見当たらない。
仕方がないので店員に尋ねたところ『事務用ですと地下一階だと思います』と、言われ
戸惑った。
地下に喫茶店がある事は知っていたが売り場があるなんて聞いた事がなかったからだ。
しかし、半信半疑で地下に降りると・・・確かにありました。

とんぼ返りして編集作業を続行。
どうにも能率が上がらないので残業して半分近くザクザク繋いで一日が終わった。

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テレビを見ても新聞を見てもニッポン放送を巡るライブドアとフジテレビの争いで持ちきりだ。
状況は『ITベンチャー企業VS既存勢力』とも見えるし、同時に
『何処の馬の骨ともわからない若造』と『実際に世の中を牛耳っているお年寄り』との考え方の
違いから来る感情論も含んだ妙な様相を呈している。

私は年齢が近い事もあるが、概ね堀江氏を応援している。
堀江氏が最初に行った株の取得方は確かにグレーゾーンの奇策だったかもしれないが、
フジテレビ(?)が行おうとしている(??)手法の方がより黒に近いグレーと思えてならない。
一説にはこの伝家の宝刀は抜かずに置いておくと言う話がある。
抜いたら法律違反の可能性があるが、持っているだけならば誰も文句を言えない。
それでいて既に株価への影響があるのだから、つくづく嫌味な手法といえる。

根本的に何がいけないかと言えば法整備が抜け穴だらけな上に、立法府にやる気がない事だろう。
抜け穴が多いほうが同じ法律をその場に応じて便利に解釈できるし、何かあったらその都度
場当たり的に手直しした方が楽と考えているように思えてならなくなってしまう。

今回の件で言えば『時間外取引』や『外資による間接的なメディアの支配規制』など、都合が
悪い事が起きてから考え始め、感情的に攻め立てるありさま。
『よその国では皆やっているのだから我が国でも』とメディア規制の話をしていながら、
難民の強制送還やいつまで経っても無料にならない高速道路問題に関しては
『我が国には我が国のやり方がある』と使い分けるのが、実に情けない。

・・・話を戻す。
まあ堀江氏の考えている放送メディアとインターネットの融合が海の物とも山の物とも
分からないので、現状との違いは不明確だ。
しかし、『既成概念にとらわれない』のがベンチャーの発想なのだから既成概念の中で
いくら考えても、そもそも無意味なのかもしれない。

既成概念と護送船団のぬるま湯に死ぬまで漬かっていたほうが楽チンなのはわかるが、
大樹に群がって養分を吸っているだけでは枯れてしまうのは目に見えている。

(2005.02.25)


平成17年02月23日(水曜日)

朝から真面目にお仕事。

3本の仕事を並行処理できるほど私の能力は高くないので、極力手短に終わる・・・否、
終わらせなければならない安全祈願祭のビデオ編集を先にする事にした。

メインカメラのデータは既に取り込み済みなので、サブカメラのデータをキャプチャして
一応準備完了。
いつものように表紙の制作から始めた。
しかし、いつもながら自分のデザインセンスの低さに頭を抱え、なかなか終わらない。
その最中、兄貴から頼まれた用事と奥方との待ち合わせの兼ね合いから時間が気になって
仕方がない。

結局、タイムリミットになっても兄貴に届く事になっていた宅配便は届かず、ドロー。
一日が終了した。

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上記の事もあって少々遅くなってしまったが、奥方と待ち合わせている錦糸町にGO!
話題(?)の映画、『パッチギ!』を見るのが目的である。
何故、この時間なのかと言えば、錦糸町では『19:00』と『21:15』の2回しかない上に、
今週で終了してしまうからだった。

上映時間まで1時間近く間があるので、先ずは夕食を食べる事にした。
あれこれ迷った挙句、コストパフォーマンスの高いトンカツを選択した。
正直言ってコッテリとした油ギッシュでサクサクのトンカツが久しぶりだった事に感動を
覚えつつも、後半は油のくどさに閉口した。
せめてレモンが付いていれば後味がサッパリしていたろうと思いつつ満腹状態で映画館に
辿り着いた。

楽天地シネマ8の4階フロアに上がると、隣のホールで上映される『ボーン・スプレマシー』
に列ができていたものの、どちらも封切りから時間がたっているレイトショーなので長蛇
とは言い難い・・・
あちらが30人、こちらが15人ってところだった。

開演して中に入ると一寸びっくり。
毎回『学校の黒板か?』と思うほど小さいスクリーンと狭いホールだのに対して、今回は
まさしく大スクリーン、大ホールだったからだ。

上演開始。
社会主義と言う言葉に夢と希望が存在した1960年代の京都で繰り広げられる青春群像
であるが、兎に角熱いとしか言いようが無い映画だった。
冒頭から大挙してバスは引っくり返すし、喧嘩の応酬合戦が延々とつづくしと、あまりの
すさまじさに日本人青年と朝鮮人少女との淡い恋物語は霞がちだった。

実際にあったエピソードを繋いでいる故に『喧嘩が終わればみんなお友達』という少年
ジャンプ的なものは一切無いし、予定調和の安易な結末でなかったのは実に良かったし、
『戦争を終わらせるには戦争をするしかない!』と声高に先導する先生のインチキさも
これまた今に通じる象徴的な屁理屈に感じた。

兎に角、アメリカ的価値観やハリウッド映画の文法から最も遠いところにある映画である
からこそ万人に見て欲しいと思う映画だった。

(2005.02.23)


平成17年02月22日(火曜日)

何だかんだいって納品作業に追われた一日。

ビデオ編集を抱えているものの、ビデオを納品した方が手っ取り早くお金になる。
そこで枚数の多いDVDを筆頭に、延々とコピー作業となった。

今回も3台のPCで仕事を分業したが、全てのメディアが揃ったのは夕方になってしまった。
しかも、梱包用のエアーキャップ(プチプチ)が在庫切れだったので、買出しに出る始末。

ヤマト運輸で発送を済ませたらトップリと日が暮れてしまった。
なんだが順調じゃないなぁ〜

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自宅に戻ったら珍しく留守番電話に着信があったので早速聞いたところコジマ電気からだった。
なんてことは無い。 修理に出していたコタツが直ってきたのだ。

早速引き取りに言ったところ、修理代金は4300円也。
十分に新品のコタツユニットが買える金額であるが、取り付け方法を考える必要がないので
大いに結構だ。

元通り取り付けて動作確認をしてから作業報告書を読んだら
『コントロールユニットの半田クラックの為』と、書いてあった。
サーモスタットが壊れたとばかり思って、掃除を兼ねてヒーターは分解したが、コントローラ
とは全く思ってもみなかった。

まあ、電子化が進んだ為にユニットを交換して修理完了とするエンジニアならぬ
『チェンジニア』がはびこる昨今、半田付けをやり直して貰えたのだから文句は言えない。

ホットカーペットと違って、コタツってヤッパリいいものだ。

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NHKと朝日新聞の泥仕合に決着がつかないまま勃発したフジテレビとライブドアの
日本放送を巡っての紛争。
はたまた、テレビ番組の中で常習万引きを告白したアイドルタレントや泥酔して交通事故を
起こした人気グループの一員や喫煙が見つかって無期限謹慎&停学処分となったルーキー
・・・etc

最近のテレビを見ているとモラル低下や認識の甘さそれに自己顕示欲の入り混じった
場外乱闘のようで視聴者が白けたり置き去りにされている感がある。

世の中は『お金が全て』でもなければ『バレなければ何をやっても良い』世界ではないから
そんな人たちは『反面教師』であり、『人の振り見て我振りなおせ』を肝に銘じないと駄目だな。

(2005.02.23)
(2005.03.01に思い出して加筆)


平成17年02月21日(月曜日)

気分転換も兼ねて新宿へアルバムの納品。

昨日制作したアルバムに抜けている写真があったので二枚だけインクジェットプリンタで
印刷してカンパケとなった。
本当はこの件のビデオ編集もやらねばならないが、時間稼ぎのためにも先に納品するのだ。

先週末にメールを入れていたが、念のために事務所に電話を掛けたところ、担当のM氏は
現場に出ているのか不在であった。
しかし、事務のお姉さん曰く『昼頃に帰るはずだ』と言うので、お昼を目掛けて納品に
行く事を決めた。

雑務を終えて電車に乗り、予定通りに事務所に到着した。
ところが、そこにいたのは事務のお姉さん二人と中堅どころの男性の計3人だけで、M氏も
所長もいない始末だった。
まあ、アルバムを置いて『ありがとうございました』と言って納品終了にしてもよいのだが、
一応は担当者を立てないわけには行かないし、当然感想も聞きたい。
そこで暫く待つ事にした。
しかし、昼12時を過ぎているのに誰も帰って来ず、10分待ってようやく副担当のK氏が
帰ってきてくれたので無事に納品が終了した。

一仕事が終わったし、DVCAMテープの在庫が切れているので秋葉原に買出しへ行く
事にした。
ツクモのプロビデオショップであれこれ考えながらビデオテープを3本とビデオサロンを
買って次に移動。
2.5インチのHDDが余っていたので安物のケースを買って外付けにする事を画策して
いたところ、某ショップで1,180円でゲット。
全く同じ物が別のショップで何百円も高く売られていたので『うまうま』と思いながら
店を出ようと思った時、出口の横に『1000円』と書かれた同様のケースを発見!!
「200円もボッタクられたか!?」と、一瞬思ったが自分の修行の甘さを悔いて店を
後にした。

その後、探していた激安のIDEケーブルをゲット。
まともな商売でいうと4、500円で売られているU−ATA100対応のケーブル
2本に加え、U−ATA33とフロッピーケーブルまで付いて200円!!
やはり、こういった買い物をするのはアキバに限ると思ってしまう。
[写真:ジャンクケーブル]
まあ、どう見てもASUSのM/Bに付属していたであろうケーブルだ。

深く掘り下げる事が無いので狭い地域を2時間ほど放浪して秋葉原デパートへ移動。
大好きな高級チョコレート・プーランを買って帰ろうと思ったのだが、何故かビター
バージョンが2種類とも在庫切れの為断念。
やる事が目白押しなのでサッサト帰ることにした。(←どう考えてもサッサトいえないか・・・)

会社に戻り、あれこれ事後処理をしていたら中途半端な時間になってしまった。
そこで奥方と合流して『パッチギ!』でも見ようかと思っていたら電話が鳴った。
G建設のA氏からだった。
内容としては請求書の金額の確認だったので経理担当の母親に調べてもらわないと分からない
事が多いし、『簡単でよい』と言われても分かりやすいようにまとめる必要がある。
そんな訳で、結構面倒な作業になってしまい、映画はお流れになってしまった。

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自宅に帰り、夕食を食べた後スマスマを見てくつろいでいたら携帯電話が鳴った。
何かと思ったら末弟がフォークリフトの試験を受けに行くのに顔写真が必要だと言うのに
間近まで放っておいたというのだ。
仕事が忙しいのか遊びまわっているのかは知らないが、段取りや認識が甘いのは昔から
なので、夜だというのに急に顔写真の撮影をする事になったのだ。
まあ、この手の顔写真は試験の入り口で使うだけだからデジカメでサクット撮影してプリンターで
印刷して一丁あがり。
直ぐに帰っても良かったのだが、誰かが『シールになっていたら便利だよな』なんて事を
言ったので、調子に乗ってシール用紙に印刷して作業終了となった。

所要時間は約1時間。 高いぞぉ〜!

(2005.02.22)


平成17年02月20日(日曜日)

日曜日だがイベントたっぷりだった一日。

いつものように昼近くに起床してメールチェックをしたらネットで依頼していたプリントが
会社に到着している事を確認した。
これをアルバムに張ってしまえば仕事の一角が終わる事となる。

簡単な昼食を食べながら2時くらいまでテレビを見てから錦糸町を筆頭に買い物ツアーへ出た。

買うのはアルバムとその台紙だけなので奥方を車に残してサッと買出しに行こうかと
思ったが、同じ事を考えている輩が多いのか道路は一杯だった。
そこで面倒だがヨドバシの契約駐車場に止める事を画策したのだが、ここは他の店舗の
駐車場も兼ねているので『30分待ち』のプラカードが掲げられていた。

長くても30分しかいない場所に入るのに30分待つのは馬鹿馬鹿しい事この上ない。
仕方がないので駐車場の入り口を尻目にコインパーキングを探して路地に入ったら
これがビンゴ! 店の間近に車を止める事が出来た。

サクッとアルバムを買出し、今度は食材の買い物ツアーへ移行した。
今日買いたい物は食材と言うよりも調味料類が多いので、やはり向かったのは河内屋である。
しかし、葛西を目指す程でもないので途中でピカソ(ドン・キホーテ)で牛乳を買いつつ
篠崎に向かった。

程なく篠崎の河内屋に到着したのだが、あいにく駐車場が一杯で入れなかった。
他の車が出るのを迂回してまとうかと思ったが、斜向かいにある行った事のないスーパーで
時間を潰す事にした。
ところが、噂には聞いていたが、この店にも安い食材がてんこ盛りだったのでハムやら
ソーセージを買い込んでしまった。

この買い物の後、気を取り直して河内屋へ。
予定通りダシ昆布、粉末コンソメ、粉末ガラスープ、冷凍豚肉スライス、味噌、冷凍うどん、
ビールなどを買い込んだら腕が抜けそうな重さになっていた・・・

買い物ツアーの後、会社によって写真を受け取って自宅で貼り付け作業。
まあ、既に1冊出来上がっているのでサクッと終わりそうなものだが、ラベルシールを貼り
終わるまで2時間近く掛かってしまった。

何だかんだ言って充実した一日だった気がした・・・

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『堂本兄弟』の前にやるニュース番組でフジの独占スクープなるものが流された。

お台場のフジテレビ近くの道を時速100キロ近くで暴走した挙句、対応に当たった
警察のパトロールカーを強奪しそうになった事件の一部始終を公開したものだった。

しかし、この話はスクープには違いないが、何か物足りないものがる。
この犯人は取調べによって江東区在住の26歳の無職の男性で、当時薬物中毒状態だった
らしいと言うのだが、そんな事は延々と10分もその模様を見せられたら想像がついてしまう。

むしろ、この男が乗っていた1千万円は下らないベンツは誰の物なのか?
はたまた、男性の所有物だとしても何故あんな暴走族風のチンピラがそんな物を持っていた
のかが不思議でならない。

ライブドア関連のニュースを流したくないと言うのが根底にある気もするが、起きたばかりの
事件とは言っても掘り下げが浅くて食い足りない感想が残った。

(2005.02.21)


平成17年02月19日(土曜日)

親分の依頼を受けて半日ほど仕事。
週末に『プレゼンに使いたいので今まで撮ったデータがあれば送って欲しい』と、
H親分からメールが入ったので単純作業をする事となったのだ。

とは言っても眠くて仕方がないので実際に会社に辿り着いたのは2時過ぎ。
撮影したビデオテープの主要な内容を深く考えずにバサバサ切り出して行く作業を続けた。
しかし、2回行った撮影時間は子一時間もあるので不要カットを取り除くだけでも、
結構な時間が掛かってしまった。

切り出したデータを今度は納品できるようにMPEG1データに変換。
まあ、この作業はいつも使っているビデオ編集ソフトで一括変換できるので楽チンそのものだが
データ量が多いのでヤッパリ20分近く掛かってしまった。

出来上がったデータを見て、また腕組み。
そこそこのデータ量ならばいつものようにWeb配信してしまえばお互いに楽なのだが、
100数十MBもあるので今のサーバーに置ききれないのだ。
仕方がないのでCD−Rに焼きこんでクロネコのメール便で発送する事にした。
一寸厚手の梱包をしたので送料が110円になってしまったが、日曜日中に先方に到着すれば
全て丸くおさまる。

この作業を終わった時点で時計の針は7時過ぎ。
本当はヨドバシカメラでアルバムを買いたかったのだが、残念ながら明日だな。

(2005.02.21)


平成17年02月18日(金曜日)

朝から自宅でお仕事開始。
昨日届いた安全祈願祭の写真をアルバムに張ってゆく作業である。

午前中くらいでアルバム編集を終わらせ、出社してラベルシールを作りさえすれば
2冊のうちの1冊目の納品が終わる寸法である。
とりあえず1冊でも収めさえすれば状況を相手に伝えられし、2冊目への時間稼ぎにもなる。
そして納品の帰りにヨドバシカメラでアルバムを買うつもりでいたのだ。

ところが、ラベルシールの製作を始めたものの、何故か思ったように作業が進まない。
先日送ってもらった電子データをカット&ペーストしてラベル用紙に印刷すれば
あっという間に終わると思っていたのに大人数の記念写真(?)の長ったらしい肩書きの
レイアウトに思いのほか手間取ってしまったのだ。
ラベルが出来上がり、実際にアルバムに張り始めた頃には既に夕方5時近くになっていたので
素直に納品を断念。
休み明けに2冊とも納品できるように追っかけでネットプリントの発注をして一日が終わった。

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久しぶりに音楽CDを買った。
もしかしたら一昨年韓国旅行をして以来かもしれない。

購入したのはHIPHOP系アーティスト『SOUL’d OUT』のTo All Tha Dreamers [MAXI] だ。
切欠は今年に入ってから見るようになったアニメ『焼きたてジャパン』のエンディングに
使われているのを見たから・・・というより、兎にも角にも純粋にノリか良いからだ。

ラップ系の歌よろしく何を言っているのかさっぱり分からないのだが、ややユッタリとした
サタデーナイトフィーバー的な旋律に個気味の良い音が乗っている感じなのだ。

まあ、これを切欠にアルバムを買ったりと言う事は無いだろうが、『ポピー・ざ・ぱふぉーま』
の主題歌『ポピー・ザ・ラウン』を聞いて以来のショッキングな曲である。

(2005.02.19)


平成17年02月17日(木曜日)

朝から真面目にお仕事。

会社に辿り着いたら自分のパソコンのところに一昨日発注した写真が届いていた。
流石に地元の店での発注よりも半日以上仕上がりが遅いのだが、L版写真1枚が15円なので
今回のように100数十枚という枚数を考えると大きく送料を書けるだけの価値がある。

昨日の内にアルバムを買っておいたので直ぐに張り始めたいのは山やまだったが、会社には
猫が沢山いる為、いくら掃除機を掛けても猫の毛が静電気で張り付く事がある。
それに此方の事をお構い無しに『遊ぼーー!』っと、度々飛び掛ってくるので作業にならない。

仕方がないのでアルバム作業は自宅でやる事にして、FAXで送られてきた見辛い書類から
ラベルシールのデータを作る事にした。
ところが、その最中にこの件の担当者であるM氏からメールがあり
『遅くなりましたが、この件の電子データを添付します。アルバムは2冊納品してください。』
と、いうので打ち直し作業は必要なくなったものの、「もう少し早く言ってもらえれば・・・」
と、の感想は否めない。

まあ、電子データには不要な部分もあるので、必要な部分を切り出す作業がそれなりに掛かる。
そこで残りの時間はそんな作業をやって一日が終了した。

仕事が溜まる一方だ。

(2005.02.19)


平成17年02月16日(水曜日)

仕事に現実逃避した一日。

『CGを仕上げなければ・・・』とか、『安全祈願祭の編集をしなければ・・・』などと
頭が痛いが、先ずは急ぎの納品作業をする事になった。

メールに添付されていた指示書により、VHSビデオ6本、CD−R13枚、DVD7枚を
それぞれダビングして明日中に発送しなければならないのだ。
そこで一番枚数の多いCD−R版を2台のPCで焼きつつ、ある程度の枚数が出来た時点で
DVD焼き焼きをスタート。
はたまた、3代目のマシンでラベルシールを印刷するなど人間以外はフル回転状態だ。

夕方5時過ぎになって見通しがついてきた時点で作業を中断し、錦糸町のヨドバシカメラに
買出しに行く事にした。
昨日発注した写真は明日には到着するのでアルバムを用意しておけばサクット納品できるし、
プリンタのインクやラベルシールの在庫も心細くなってきていたからだ。

ヨドバシカメラに到着して早々にアルバムとプリンタインクをカゴに入れ、CD−Rの
メディアを物色していた時に奥方と合流したので、残りの買い物を済ませ即帰宅。
自宅に戻って食事をしながらVHSへのダビング作業をして一日が終わった。
(不覚にもまたコタツで寝込んでしまった)

(2005.02.17)


平成17年02月15日(火曜日)

一仕事が終わったので後処理と次の仕事の準備。

折角カンパケになったデータが消えてしまったら困るので午前中はデータのバックアップや
ファイルの整理をしながら少々ノンビリしていた。
しかし、今月の初めに行った撮影の後処理が後回しになっていた事が、喉に刺さった
魚の骨のようなストレスになっていた。

夕方になりビデオ関係の仕事を脇に置き、ようやく写真のセレクト作業に移った。
アルバムに貼る写真やレイアウトを最初から考えてセレクトするのが最も効率がよいのだが、
その作業だけでも結構面倒だ。
そこで、『これは絶対にいらないなぁ〜』という写真だけを捨てて行き、最終セレクトを
後回しにする作戦に出た。

ところが、撮影された枚数が多い上に露出や色バランスに問題があるものも多く、アッチを
直し、こっちを直しとやっていたらみるみる時間が流れてしまった。
最終的に残ったのは180枚余りだったが、これをパソコンのプリンターで打ち出す
手間やコストを考えると気が遠くなってくる。
そこで今回はネット経由のお店プリントをする事にしたのだが、枚数が多いのでデータ容量も
100MB以上になってしまった。
その為、ファイル転送が完全に終わったのは夜の11時近かった。

お客さんから催促が来ないのが救いだが、不気味でもある・・・

(2005.02.16)


平成17年02月14日(月曜日)

朝から鶴見の工場に出張撮影。

集合は前回と同じ10時なので前回の失敗(?)を考慮して8時過ぎに家を出る予定
だったが、暖機運転とカーナビのセットに時間が掛かり15分遅れのスタートとなった。

環七が若干渋滞気味だったが、出だしは一応順調で湾岸線に乗ったあとは極めて快調だった。
ところが、順調すぎたのが災いしたのか、ポンコツ車の騒音ゆえかカーナビの道案内を
聞き違えて遠回りのルートを取ってしまったのだ。
まあ、時間的な余裕はあったので大事には至らなかったが、一寸ボケを噛ましてしまった。

結果的に予定の10時少し前に工場に到着。
G建設のH親分とI部長も予定通りにやってきたので、午前中は状況の把握で終わらせ、
撮影は午後からはじめる事にした。

美味しい昼食を堪能した後、撮影開始。
前回はシールドマシンのパーツが広い工場のあちこちに分散しておいてあったので
移動とセッティングに大層な時間が掛かってしまったが、今回は狭いエリアに集まっていた。
その為、ライトとカメラの移動も最小限で済んだので順調な撮影となった。
(まあ、それでも10分のビデオを回すのに2時間以上かかった・・・)

撮影が終わったので今後の予定を簡単に打ち合わせて作業終了。
荷物を積み込んでさっさと帰ろうと思ったのだが、ここで番狂わせがあった。
H親分と営業のA氏を東京駅まで送る事になってしまったのだ。
仕方がないので荷物の積み方を変えて無理やり二人分の乗車スペースを確保して乗って
もらった。
まあ、後部座席に乗った親分はさぞ狭かったろうと思うが、幸い天気もよく暖かかった
ので東京駅までは快適なドライブになった。

その後寄り道もしないで会社に戻り、荷物を下ろして直ぐに帰宅した。

(2005.02.16)


平成17年02月13日(日曜日)

日曜日だが半日は仕事。

昼過ぎにダラダラと起き出して昼食を食べてから会社に辿り着いたのは2時過ぎ。
残っていた作業は基本的に最後の『利用方法』の中の1コマを最初のコマに
戻すだけの事なのだが、元のデータをCGソフトで制作していたので若干の
手間が掛かった。

これが出来たので最終的なレンダリングをして一丁あがり!・・・とはいかない。
一通り見直してみると、一昨日作り変えたCGの部品出現タイミングが一寸納得が
行かない気がしてきたので微調整を加え始めたのだ。
当然、手をかければ掛けるほど良い物になっていったのだが、1箇所直すと別な箇所も
気になり始め、ちりが積もって山のような時間になってしまった。

データが揃ったので最終的なレンダリングや変換作業をしつつ、明日のロケの準備を
していたら親父たちがキャンプから帰ってきた。
いつもの様にプレオに荷物を積み込み始めたら母親が『ガソリンが入っていない』と、
言うではないか。
仕方がないのでロケ車はポンコツ2cvに変更して荷物の積み下ろしをする羽目に
なった。
ところが、仕事を終えて自宅で機材を確認したところ、積んだと思っていたカバンが
なかったり、ライトスタンドが足りなかったり一寸ボケボケ・・・
足りない荷物を持ってきてもらった後、夜中になってから再び荷物を取りに行ったりと
最後まで段取りの悪さが目立ってしまった。

朝がつらいなぁ〜

(2005.02.16)


平成17年02月12日(土曜日)

昼を大きく過ぎるまで爆睡。

前日、残業から帰った後に遅くまでビデオを見ていた事もあって、気が付いたら
『王様のブランチ』が終わってしまっていたのだ。

流石にお腹がすいてきたのでノソノソ起き出してスパゲッティーを茹でて食べたり
しながら、ひたすら撮り溜めたビデオを消化することで一日が終わった感じだ。

(2005.02.16)


平成17年02月11日(金曜日) :建国記念日

休みなのでノンビリとお仕事。

週明けのロケの際に完成版のビデオを持ってゆく必要があるので、残りの仕事を
片付ける事にした。
この前のようにロゴを『横から縦へ』などという無茶な修正箇所がないので概ね
時間が読めるし、最悪3日もあるので余裕のよっちゃンだ。

奥方も含め周りは休みなので昼過ぎに会社に辿り着き、作業を開始したところ、
簡単に考えていた修正が少々厄介である事に気付いた。
シールドを上方向に持ち上げるジャッキの数を4本に統一するに伴い、セグメントの
分割位置や分割数にも修正を加える必要が出てきたからだ。
また、今まで3個の部品を動かしていた箇所で全体の尺(時間)を弄ることなく、
数を4個に増やした為、調整があちこちあって面倒くさかったのだ。

まあ、それでも夜まで残業をしたことで9割がたの作業が終わったので、仕上げは
後回しにする事にした。

明日は休みにしよう。

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夕方、福田探偵から電話がかかってきた。
『200万のプジョーが納車された』というので遊びに来るという話になったのだ。
(200万がウォンなのかペセタなのかは不明・・・)
暫くして景気の良いエキゾーストノートと共にプジョー205・1.9GTIを駆る
探偵が現れた。

折角なので早速試乗させてもらったところ、ヤッパリ日本車には無いオモシロさがある。
探偵も言うとおり低速域では1.9Lと思えないようなノンビリとした加速しかしないが
スピードが乗って2000回転も回してやると分厚いトルクを感じる事が出来る。
同じエンジンのBXに乗っていた時にはそんな事を感じた事は無いことからも、単純に
1速のギア比が普通の車の2速くらいのハイギヤードになっているようだ。

環七を一之江でUターンして新小岩のオートバックスでちょいと買い物。
その間1時間くらい運転させてもらったが、ヤッパリこの時代の『おフランス車』には
最近の車には無い身軽さと妙なチープさが同居したフランスのエスプリを感じてしまった。
それに、ここ何年も新車にしても中古車にしても身の回りで車を買った人間がいなかった
事もあって、実に楽しいひと時であった。

(2005.02.16)
(2005.02.19 エピソードを思い出したので加筆)


平成17年02月10日(木曜日)

チョッピリ慌しかった日。

前日修正したCGに対するRESが届いていないかとメールチェックをしたが、
何もなし。
仕方がないので残りのCGの修正に取り掛かろうと思っていた矢先に電話が鳴った。
H氏からだったのでコメントが来たのかと思いきや、前日のメールは読むタイミングを
逸していたらしく、来社して止めの打ち合わせをしたいと言う急な話だった。

早速新小岩駅に迎えに行き、簡単に昼食をしてから打ち合わせがスタートした。
兎に角、H親分を蚊帳の外に置いてでも有無を言わさず終わらせる算段である。

まあ、ふたを開けると前日までにメールで届いた以外の修正はなく、逆に前回の修正に
よって浮上した懸案事項の火消し作業となった。
加えて作業の停止している次のビデオの修正箇所を思い出したりするのに時間が掛かったりした。

いずれにせよ、H氏が見ている間にできる事がなくなったので早々にお帰り頂、
一人で作業をしようかと思ったが、少々時間が中途半端になってしまった。
そこで今日のところは早々に帰宅して、明日ゆっくり作業をする事にした。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

夕方のニュースを見ていたら『イギリスのチャールズ皇太子とカミラさんが結婚』と
報道されて驚いた。
故ダイアナ皇太子妃との結婚の前に知り合い、互いに結婚中も親交が続いていたという
二人の関係は実に不可思議だ。
愛し合う二人が最初から結婚していればこんな騒ぎが起こらなかったのは間違いないが、
そうならなかったのにはそれなりの理由があったのであろう。
それで無ければ極めて建前的な結婚の裏(??)であからさまな不倫関係が続いた
理由を見出せない。

しかし、『ダイアナさんってチャールズ皇太子にとってなんだったの?』いう疑問は
未だに解けない・・・

(2005.02.11)


平成17年02月09日(水曜日)

久しぶりに朝から真面目にお仕事。
昨晩完成しなかったCGの修正作業を続行した。

『幹線道路直下での施工』というナレーションにCGを合わせる為に車幅と交通量を増やした
までは良かったのだが、何かが違う気がした。
・・・否、違うと言うより駄目出しをされる予感と言うべきだ。

そこで、視点移動を単純なシールド機へのアップではなく、車道と自動車が見えるように
調整して雰囲気を出してみた。
まあ、地下のシールド機が主役なので、あえて地上部は大幅に簡略化した為”つっこみどころ”は
満載である。
[CG:上向きシールド01] [CG:上向きシールド02]
[CG:上向きシールド03]
『ここまで作っているのに信号が無いのはおかしい』とか言われなければ良いなとビクビク
しながらサンプルをWebにアップロードして反応を見る事にした。

『今週は事実上あと一日しかないから歩を進めなければ・・・』と、思いつつも、気持ちには
余裕がある状態だ。
加えて福田探偵が私の自宅に預かっていたMacを引き取りにくるというので、ついでに
迎えに来てもらい6時半ころに帰宅した。

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ワールドカップアジア予選、いわゆる『日朝戦』である。
私は元来スポーツ番組を見る習慣が無いし、国粋主義者でもないのでどちらが勝っても大した
意味を持たない。
しかし、大事な試合であるのは間違いないし、様々な政治問題も透けて見えるこの事態が
気にならないほうがおかしい。

そんな訳で、裏番組を見つつもCMが入ると度々ザッピングしていた。
結果的に日本の勝利を『トリビア』で流れたニュース速報で知り、一安心した。

FIFAの順位付けが大した意味を持たなかったと言うか、日本に気の緩みがあったのか
はたまた朝鮮チームのハングリー精神が技術に打ち勝ったのか?
1対2という点数はお互いとって、良い意味を持つのではないだろうかと思った。

問題はアウェーだろうなぁ〜

(2005.02.10)


平成17年02月08日(火曜日)

風邪がようやく全快したのでノロノロと仕事を開始。

まずはH氏に仕事の優先順位に関するメールを出した。
なにしろ、『エコもやらねば』と言いつつ、その度に『上向き』に引き戻されて来た事は、
少々腹に据えかねていた。
そこでガツンと泣き言をいったら『上向きをサッサト終わらせて次へ行こう』と決まった。
これでいいのだ・・・

優先順位が決まったので早速やり易い箇所からCGの修正を開始した。
まあ、ここまでやってきているので『背景になる地層のデータが荒すぎる』などの些細な
修正もあるが、相変わらずH親分の鶴の一声でこねくり回している感もある。

他社で作った既存のCGを差し替えたシーンは新設のコンテンツ(?)なので
『ナレーションに合わせて幹線道路とわかるようにならないか?』と、主役のシールド
マシン以外の場所にチェックが入ったりする。

あれこれ悩みながら調整していたが妙案が浮かばなかったので7時頃に帰宅した。

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相次いで起動不能に陥った自宅のデスクトップPCと会社のメインマシン2号。
どちらも無いなら無いなりに別のマシンで代行はしているので困ってはいないが、
使える部品を遊ばせているのは勿体無い。

そこで2台のマシンを1台にまとめる『ニコイチ作戦』を考えた。
会社のマシンはM/Bの不良、自宅のマシンはCPUの不良が有力原因だったからだ。
しかし、忙しい最中のマシン分解は面倒の局地なので、CPUの検証から始めてみた。

最初は会社のマシンからAhtlonXPを外し、自宅のマシンに入れることを考えたが、
安物のケースゆえに上フタを開けただけでは電源ユニットが邪魔になってCPUを外すのが
精一杯だった。
そこで壊れていると思われるDuronを会社に持ってきてメインマシン2号に装着してみた。
すると、『ピッ!』とビープ音が鳴り、BIOSが途中まで起動したではいか!
・・・って事はCPUは生きていたのだ。
しかも何となくメモリーを挿し直して再スタートしたら今度はBIOSも完全に起動。
HDDをマウントさせてみてもなんらエラーを出さずにOSが起動した。
まあ、オンボードのIDEチャンネルからOSが起動しないのは相変わらずだが、何は
ともあれ戦力として復帰したのは心強い。

残る自宅のPCは問題のM/Bに見切りをつるのが早道に思えてきたが、オークションで
余程安く入手できるまでは放置する事にしよう・・・

(2005.02.09)


平成17年02月07日(月曜日)

気乗りのしない月曜日。

会社に着いたらパソコンの前に封書が届いていた。
封を開ける前から内容は分かっていたが、先日の安全祈願祭の写真データだった。
早速写真を確認してTカメラマンに到着の報告メールを入れ次の作業をする事にした。

しかし、週明け早々ということもあるが、どうにもやる気が起きてこない。
加えて『エコ』のCGに着手するたびに『上向き』の”最終指示”が来るのでやる気が
なえて、見るのも嫌になってきた。
そんな事だから先週末に来ていた『上向き』の修正指示を見ているだけで思考停止状態
に陥っていたら、H親分から別途電話がかかってきた。
これまた些細な(思いつき?)の修正指示で、分からないことは無いが、収集がつかない。

夕方になり日が暮れ始めてもやる気が起きず、流石に嫌になってきたのでキャプチャ
作業の続きだけはやったが、今日一日はなんだったのか良く分からない。

来週早々にロケが決定したので優先順位を決めなければいけないな・・・

(2005.02.07)


平成17年02月06日(日曜日)

日曜日としては珍しく10時前に起床。
体調不良は相変わらずだが、食欲もあるし何もしないのも時間が勿体無い。

午前中は簡単な朝食を食べた他は何もしていなかったが、毎週見ている『アッコにおまかせ』
などがマラソン中継で潰れたのを知ったのを契機にポンコツ車で出かける事にした。
・・・と、その前に暫くサボっていた車のグリスアップとキャブレターの微調整をした。
その間、奥方には運転席のシートゴムを思い切って大量に張替えてもらったところ、
今までに無かった張りのあるシートに変身した。

先ず目指したのは近所のコジマ電気。
結婚以来使っていたコタツのヒーターが点いたり点かなかったりと極めて不調になって
いたので、ユニットだけ外して修理に出した。
ところが、応対に当たった担当者はなんとも渋い顔。
何しろ型式的には10年以上前のモデルであるしので、部品があるかどうかが1番の問題らしい。
まあ、『修理に出すよりもユニットだけ買い直したほうが早くて安い』と言うのは近年どんな
製品にも当てはまるので分からないでもない。
しかし、一番驚いたのはメーカーである”あの”ナショナルがコタツの生産を事実上、やめた
と言う事実だ。
実はこの事を2、3日前に新聞で読んだ事は読んだのだが、何故か現実感を持たなかった。
それが自分の家のコタツの事となって、初めて『本当の事』だと身に染みた。

修理にいくら掛かるか不明だし、三千円も出せばコタツヒーターが買える事を知っていたので
そのまま持ち帰ってきても良かったが、一応預けたまま買い物ツアーへと出かけた。

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辿り着いたのは例によって葛西のイトーヨーカドー。
ここでの買い物は大して考えていなかったが、1階の特設コーナーは季節柄バレンタインデーの
チョコレート売り場になっていた。
そこで奥方が会社向けの義理チョコを選ぶのに付き合う事になった。

コストパフォーマンスや見てくれも考えると決定打は無く、途中にマクドナルドで小休止
しつつ悩む事およそ1時間。 やっとその場を後にした。

その後はいつものフォーマットに従い、牛乳、ビール、海苔、豆腐、黒酢を点々と買って行き、
7時過ぎに帰宅した。

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2件の酷い事件が気になった。

金曜日に名古屋のイトーヨーカドーで起きた幼児殺傷事件。
仮釈放中の住所不定無職の男が見ず知らずの幼児の頭にナイフを突き立てるなんて、聞いた
だけでも恐ろしい。

幸い1時間ほどで容疑者は捕まり、犯行を認めているものの、『自殺しろ、人を殺せ』と
神の声(??)が聞こえたと供述している事を考えると裁判の展開が目に浮かぶ。
果たしてこの言動が裁判を見越しての『嘘』なのか、それとも本当に容疑者が精神病を
患っているのかは素人には分からない。
(そもそも犯罪を起こして刑務所に戻るのが目的とも考えられなくも無い)

しかし、奈良の幼児誘拐殺人犯にしてもそうだが、刑務所には刑務という『罰』はあっても
『人間の校正機能』が備わっていない事が問題にそもそもの問題があるのかもしれない。
まともな人間であれば、たとえ刑務所に入らなくとも罪は感じるし償おうとするだろうが、
そうでない人間に『自主的な校正』を望んでも何の効果も得られないのは明らかな事だ。
それを是正する方向に持っていかないと刑務が『竹やりでB29を落とす』かの空虚な根性論
に見えてくる。

2つ目は同窓会で集まった人たちを次々と跳ねてひき逃げした男。
免許停止中にも拘らず運転前にカップ酒を飲み、制限速度を大幅に無視して暴走した挙句に
ひき逃げ。 翌日出頭してきたとう悪質な犯罪だ。

何ヶ月か前にも
『交通事故の逃げ得』のことを書いたが、この犯人はそれを十分考えた上で
出頭している気がしてならない。
当人は『何かにぶつかった事には気がついたが人を引いたとは思わなかった』と言っていたが、
あれだけ車が大破し、フロントガラスの視界がゼロに等しい状態で無事に自宅へ車を走らせる
のには普通以上の判断能力が必要だったはずだ。
つまり、分かっていてやったとしか考えられない。

これだけでも十分酷い話だが、この男は免停の講習に行くと言って会社を休み、実際には
講習に行っていなかったらしい。
完全に法律無視し、現実を無視してしまった人間に例え懲役20年の判決が出てもぬかに釘。
上記の殺傷事件もそうだが快適な居場所を与えるだけで罰にすらなら無いかもしれない。

残された者たちが報われる罰が問われる。

(2005.02.07)


平成17年02月05日(土曜日)

体調が戻らないので昼まで爆睡。
寝ていても鼻水が止まらないし、お腹が空いてきたのでノソノソ起き出す事にしたが、
結局、1日何もせず、取り溜めしたビデオを見たりして家で大人しく過ごしていた。

風邪は良くなったような、そうでないような・・・

(2005.02.07)


平成17年02月04日(金曜日)

体調不調なれど、真面目にお仕事。

あれこれ仕事が詰まっているにも拘らず、昨日は全く仕事にならなかった。
しかし、気ばかり焦っても出来ない物は出来ない。
どこから手をつければよいか迷うところであるが、安全祈願祭のキャプチャ作業をしながら
考える事にした。

夜まで掛けてメインテープの3分の2程度を取り込んだところ、単純に言って1時間ほどの
データ量になってしまった。
まあ、編集を見越して重複した内容や余裕を多く取っているせいもあるが、一寸多すぎる。
バサバサ切っていかないと見る方が大変だ。

連日夜になるほどに体調が悪くなってゆく気がする上に、H氏からまたまた編集の修正依頼が
届いたので、ぐったりして7時半頃に帰宅した。

(2005.02.07)


平成17年02月03日(木曜日)

風邪を引いたらしく、のどが痛いし朝から体調不良。

昨日、大昔に作った『CGの元データが残っているか』と、問い合わせが入っていたので
あっちを探し、こっちを探ししていたのだが、立て続けに来客や電話があり、落ち着いて
自分のPCの前に座っていられない。
その内、『データは見つかりましたか?』と、催促の電話が入って焦りまくった。

原因の一つは当時データのバックアップをDVD−RAMで行っていたことにある。
大量のデータをバックアップする事を考えた場合、当時はDVD−RAMが最も安価で
確実だったのだが、時代的な背景もありインターフェースがSCSIなのだ。
しかし、大概のデバイスがUSBやIEEE1394で事足りるようになるとSCSIは
無用の長物となり、一番最近のマシンにはインターフェースは入れていなかった。
無論、別のマシンに接続してデータを吸い出せばよいだけの話だが、メインマシン2号も
自宅のデスクトップも立て続けに起動不能状態に陥っており、どうにもならなかったのだ。
まあ、最終的には(面倒だったが)不動PCからSCSIカードを抜き取り、メインマシンに
組み込んでDVD−RAMの接続が可能になった。

ところが、『xxバックアップ』と書いてあるディスクを覗いてみても、肝心のCGデータが
入っていなかった。
この編集の際、データ用HDDが壊れてしまい映像や編集データが吹き飛んだという
苦い経験をしたが、CGは別のディスクで作っていたので残っていると言う確信があった。

そこでふと思い出したのが一番古いシステムHDD
大した理由は無いが他に流用することなくWinMEを入れたまま放置してあったドライブを
マウントさせて見たところ、ルートディレクトリにそのままの形で目的のデータが残っていた。

早速お客さんに連絡をいれ、指定のA4サイズでCGを3枚プリントアウトして作業終了。
金になるのかはイマイチ分からないが、大したコストは掛かっていないから良いか・・・

その後も銀行屋さんやら何やらの来訪が続き、作業は全くはかどらない。
そのうちに風邪が悪化してきたのか、寒気がしてきたのでサッサト帰宅。
夕飯を食べ、お風呂にさっと入って10時前に寝てしまった。

(2005.02.02)


平成17年02月02日(水曜日)

新宿で安全祈願祭の撮影。

『現場事務所に8時くらいに来てくれ』と、言われたので早めに家を出る事にした。
なにしろ場所が新宿なので渋滞に巻き込まれたらアウトだし、早く着いたら着いたらで
駐車料金が余計に掛かってしまうから大変だ。
そこで、あれこれ考えて自宅をポンコツ2cvで6時半に出たところ7時半前に到着
してしまった。
まあ、遅刻して慌てふためくはマシだし、朝食のような物も食べられて良好なスタートだ。

予定通り事務所に入り、簡単な打ち合わせをしながらサンプルのアルバムをみていたら
助っ人を頼んでいたTカメラマンが現れた。
年齢は26、7。 細身の長身で髪の毛はポニーテールを団子にしていて、服装は
『一応お祭り事なんでネクタイは必須だけど、動きやすい格好で』と言っておいたら
紺地に黒のストライプが入ったお洒落なフロックコートと言ういでたち。
鏡に映る『短足で坊主頭のおっさん』とは比べようも無くいい男だった・・・

9時少し前に神事を行う著名な神社へ移動したが、式の開始が11時なので正直言って
準備時間をもてあまし気味だった。
それでも、開始時間が迫ると否応無くテンションがあがり、撮影スタート。

神社での神事が終わったので打ち合わせどおり現場の人とタクシーに乗ろうと思ったら
プチトラブル発生。
駐車場に待たせてあるはずのタクシーに誰かが先に乗って出てしまったのだ。
幸い車で来ていた関係者から助け舟が出て事なきを得たが、考えてみれば恐ろしい・・・

移動後、予定通りカツカツのスケジュールで直会(ナオライ)開始。
2台のカメラを三脚に据え付けるのが精一杯でテープやライトのバッテリー交換も
出来なかったが、撮影の最中にギリギリのタイミングで交換する事が出来た。
(チョッピリ嬉しかった)

その後もトラブル無く撮影を終了。
Tカメラマンを新川のスタジオに送り届けたついでにH先輩にも会えたし、ポンコツ車を
しきりに『超カッケー!カッケー!』と喜んでもらえたし、よい事尽くめの一日だった。
(問題は編集だなぁ〜)

(2005.02.03)


平成17年02月01日(火曜日)

朝から書類を作りつつロケの準備。

書類と言っても撮影計画の草案を画コンテ仕立てのしたものなので、仮のナレーションに
沿った適当な画像を探したり作ったりしてはめ込んでゆく作業だ。

まあ、私も所詮は素人なので技術的な用語が間違っていたり、抜けているかもしれない。
しかし、上の人間に『こんな感じで・・・』と、プレゼンしないと話が進まないらしい
ので、形にしないと仕事が来ないのだ。

ところが親父が性懲りも無く『パソコンの事を教えろ』と、言い出したので作業に集中
出来ない・・・
『メールへのファイル添付が分からない』だの、『データの呼び出し方が分からない』だの、
ファイルやフォルダーなどの最も基本的な事を何度解説して同じ質問を繰り返すしのだ。

酷い時には私が「送受信のアイコンを押せ」と言うのに『見つからない、分からない』
と、言いだした。
頭にきたので「ここに書いてある日本語3文字が読めないのか」と言ったら、
『送信って書いてあると思った』と、意味不明なのだ。
元来粗忽な性格だからなのかテレビばかり見ているせいか『文字を読んで理解する』と言う
能力が衰退しているのか、文字を途中まで読んで最後まで読んだつもりになっているらしい。
終始この調子だから(本人曰く)やる気が合っても物を正論が成り立たないのだ。

そんな事で仕事は大いに頓挫し、印刷が終わったのは随分と遅くになってしまった。
明日は朝が早いと言うのに・・・

(2005.02.03)


平成17年01月分の日記

01/01 01/02 01/03 01/04 01/05 01/06 01/07 01/08 01/09 01/10
01/11 01/12 01/13 01/14 01/15 01/16 01/17 01/18 01/19 01/20
01/21 01/22 01/23 01/24 01/25 01/26 01/27 01/28 01/29 01/30
01/31


平成17年01月31日(月曜日)

朝から真面目にお仕事。

・・・と、言っても、近々に迫った出張撮影の段取りと助っ人手配が気になって
放置していた書類制作はなかなか着手できない。
そんな訳でFAXで送られて来た当日の予定表を見るところからスタートとなった。

この手の『お祭りごと』は大概午前中に始り、引き続き直会(ナオライ)に突入するのだが、
FAXによると神事と直会(ナオライ)は工事現場から離れた別々の場所で行われるらしい。
大規模な工事ゆえに狭い現場事務所などでは出席者を捌ききれないと言うのも理由だろうが、
会場を移動してのセッティング変更は時間的に嫌な物だ。

この件も含めて先方の担当者と確認を取ったところ、現地に車で乗り付けて移動する
のではなく、事務所の人たちとチャーター便(?)で移動する事となった。
これだと機材を手で運ばねばならないが、移動後の駐車場確保など余計な事を考えないで
済むので概ね良好である。

3時ごろに写真撮影の助っ人を頼んだH先輩から電話が入った。
先輩は当日来ることが出来なくなったらしいが、T氏と言う助っ人の派遣が決まったと
言うので一安心した。
後は当日不始末を起こさないように気をつけるだけだ。

その後、夕食時になってやっと書類作成に着手する事が出来た。
撮影の当日までに形になっていれば良いが、一寸ゴールが見えない・・・

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夕方のニュースだったろうか、漫画家の中尊寺ゆつこさんが死亡したと報じられ、驚いた。
享年42歳はあまりにも若いが、がんだったというから若さが災いしたのかもしれない。

ご冥福をお祈りします。(合掌)

(2005.02.01)


平成17年01月30日(日曜日)

ダラダラしつつ10時くらいに起床。

在宅で出来る仕事が気になって仕方がないのだが、昨日買ったDVDレコーダも
気になるので煩悩の滅却から始めた。
しかし、事前にあれこれ情報を入手していたが、購入した東芝のDVDレコーダは
ネットワークにも対応しているなど超サイバーである事が両刃の剣になっている。
・・・兎に角、多機能である事が災いして、ソニーのスゴ録とは比較にならないほど
操作が難しいのだ。
その原因は分厚い取扱説明書にもある。
極初期の時計やチューナーの設定は別マニュアルになっているのだが、このデッキの
『売り』であるネットワーク機能の設定をしようとすると、いきなり辞書のように分厚い
取扱説明書と格闘しないといけないのだ。
その時の感覚はビデオデッキを操作していると言うよりも新型のパソコンシステム一式か
ワイヤー放電加工機でも弄っているようなものだった。

まあ、Gコードを使った予約をするだけであれば苦労する必要は無いのだが、便利な
道具を便利に使うには勉強が必要だということである。
あれこれ触って初期段階の操作は分かったが、まだ機能の全貌を把握するには至っていない。

こんな事をしてるものだから仕事など出来るはずも無い。
気になって気になって仕方がないが、買い物もしないといけないので現実逃避のために
ポンコツ車であちこち出かけてしまった。

しかも帰宅して夕食を食べて一寸横になったら爆睡。
結局仕事にならなかった・・・

(2005.01.31)


平成17年01月29日(土曜日)

9時過ぎにコタツで目覚めた。
久しぶりに長時間寝たので頭はスッキリしているが体はアチコチ痛い・・・

在宅で出来る仕事が残っているが、気になって仕方がないが、いつものようにテレビを
点けて『王様のブランチ』を見始めた。
一通り見終わったところで奥方と二人で秋葉原へ行った。
DVDレコーダを買うことにしていたのだが、諸々の理由で平日にはいけなかったし、
奥方が『たまには秋葉原に行きたい』と言うので一緒に行くことにしたのだ。

3時くらいに到着して、まずは腹ごしらえだ。
目指すは奥方が以前から『食べたい』と言っていたドネルケバブサンドだ。
私も随分前から「食べたい」と思っていたが、案外高いものだしタイミングを逸していたのだ。
そこで『お試し』の意味も兼ねてビッグサイズのミックスソース味を一つだけ買うことにした。

ハンバーガーで言えばバンズに当たるパンは外側がパリッと焼けており、その中にタップリと
牛焼肉とキャベツが入っているだけだから味は想像できた・・・が、想像以上に美味しかった。
私には塩味がちょっときつく感じられたが、行列が出来るのはうなずけた。

あちこちブラブラしつつ某ディスカウントショップへ到着。
家を出る前に電話で在庫確認と商品の取り置きを頼んでおいたので、名前を言うだけで
直ぐに買い物終了。
『価格.COM』での店頭販売価格をWatchし続けただけあり、納得価格で購入する事が
出来た。

夕方から兄弟会議があるのでトンボ帰り。
末弟の誕生日にかこつけて新小岩の源八船頭にて今年最初の飲み会であった。
2次会は当然であるかのごとくカラオケボックスに行ったのだが、ハイパージョイの
『Show劇クリップ』なるソフトに大爆笑しつつお開きとなった。

(2005.01.31)


平成17年01月28日(金曜日)

今日もメンテナンスデー

一応、システムのバックアップを取ったので仕事に戻ろうかと思ったが、サブ機の
調子が気になったのでメンテナンス作業を続行である。

そもそも問題を起こしたHDDは20GBなので今となっては容量的にも少ないし、
古くて遅い部類に入るHDDになってしまった。
バックアップを取る事が出来たのでサッサト廃棄処分にしてしまえばよかったのだが、
あれこれやっているうちに事態が少々変わってきた。

例の起動ができるポジションにHDDをマウントして再起動させたのにも拘らず、
BIOSが途中で止まってしまう事態が起きたのだ。
『もしかしたらM/BのIDEポートの調子がおかしい事が問題の原因では?』
と、考え始めたので、何度か目の再起動でBIOSが立ち上がった時点でチャンネルを
『Disable』にしてみた。

すると、一見問題が解決したように見えたのだが、暫くしたらどんな状態でも起動しなく
なってしまった。
もしかしたらM/Bそのものが不調なのかもしれないが、この忙しい真っ只中では
面倒な事を考えたくも無いので、しばらく考えない事にした。

結局、メンテナンス以外には何も出来ずに6時半頃に帰宅した。

遅い夕食を食べ、ニュースステーションが始まったころテレビを小休止させて横になったら
爆睡してしまった。

(2005.01.31)


平成17年01月27日(木曜日)

諸事情あってパソコンのメンテナンス。

仕事毎にHDDを差し替えて作業をしているのだが、忙しくて不要となったデータの
追い出し作業が放置してあったのだ。
加えてこの忙しい最中に、『離陸と墜落』をするHDDが出始めたのでシステムデータの
移し換えをしないと怖くて仕事にならない。

問題はWinXPのシステムHDDをどのようにしてバックアップするかである。
WinMeまでのシステムはちょっとした知識さえあれば『xcopy』コマンドだけで
完全なバックアップを取る事ができたのだが、今はそうは行かない。
複数台のXPマシンがあれば同じような事が出来る可能性はあるのだが、少々挙動の怪しい
マシンでメインマシンのバックアップを取る事自体が怖く感じられた。
それにNTFSでフォーマットしたHDDが増えてきたので、FDとDOSコマンド
では対処が面倒になってきているのだ。

あれこれ考える事が面倒になってきたのでソースネクストから出ている『アクロニス』
というツールを買って対処する事にした。
相変わらず取扱説明書も入っていないほど簡単なソフトなので、注意深くメッセージを
追うだけで気軽にバックアップする事が出来た。

問題はメインマシン2号のシステムHDDである。
PC自体で起動をしなくなっていたので1号機にマウントさせてバックアップを取ろうと
したのだが、悲しい事に『キュイィィィ・・・・、かこぉぉ・・・ん、』と離陸着陸音しか
しないのである。
まあ、今となってはサブ機なのでシステムを作り直しても仕事への影響は少ないが、
バックアップを取っていないデータがあれこれ入っていたので大いにショックであった。

ところが、何の気なしにこのHDDを元のPCのRAIDチャンネルのポートにマウント
したところ、問題なく起動するではないか!
慌ててバックアップを取って一安心したが、危うくヤフオクを検索するところだった。

結局、一日中こんな作業を続けていたが、データのバックアップは終わらなかった。

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夜中にバリカンを使ってセルフカット
何気なく6ミリ設定で坊主頭にしたが、切った後になって前回は9ミリだった気もしてきた・・
まあ、体勢に影響はないし、バリカンを2回使ったので一応元は取った事になる。
(床屋さん、ごめんなさい)

(2005.01.31)


平成17年01月26日(水曜日)

最後のシーンの続き。

昨日仕掛けたデータは問題なくレンダリングされていたが、H親分のいつもの言動を
考えると、このまま挿入して終わりとは行かなくなった。
既存のCGに差し替える形でデータを作っていったのだが、元々のCGには諸々の
理由でカットされた『前段』があり、それを作らないと話がつながらない気がしてきたのだ。

結局、その部分を作りこむだけでほぼ一日が終わってしまったが、一応は完全版が
出来上がった。
H親分の『もういいでしょう』の言葉を早く聞きたいものだ・・・

(2005.01.31)


平成17年01月25日(火曜日)

朝から新作部分の制作に入った。

このシーンは元々別の会社で作られたCGを流用していたのだが、今回私が作った
ものとは質感が全く違っている為、親分が『作ってくれ』と、この期に及んで
言ってきたのだ。

機械物は他のシーンから流用できるのだが、舞台装置の類は最初から作らねばな無い。
特に途中で曲がったシールドトンネルの表現に時間が掛かり、終わりそうで終わらない。

レンダリングを仕掛けて帰ったが、まだ終わりそうに無いな。

(2005.01.31)


平成17年01月24日(月曜日)

週明け一発目。
と、言っても昨日と同じことの繰り返しである。

本日午後5時が設定されたタイムリミットなので、それに向けてひたすら作業だ。

あれこれやって、何とか単純差し替え(??)部分は終わらせたが、修正された
オープニングのタイミング調整や、新作部分がのこってしまった。
しかし、中途半端な作業で全体の品質を落とす事を嫌ってするより、新作部分は途中で
諦め、それ以外の部分を磨き上げる事にした。

結果的にほぼ99%のデータが出来上がったのは5時少し前。
アップロードが間に合わなかったので担当者に電話を入れたら
『出来次第アップロードしておいて貰えばよいですから』と、軽く言われてしまった。

取りあえず出来たてのデータをアップロードして残りの作業に戻った。
しかし、新作部分は出来ずに終わった。

(2005.01.31)


平成17年01月23日(日曜日)

疲れているのか昼過ぎまで爆睡。
昼食を食べて会社に辿り着いたのは2時過ぎだった。

今日も夜中まで残業して何となくロゴマークの差し替えについては目処が立ったが
完全な新作部分はかなり怪しそうだ。

(2005.01.31)


平成17年01月22日(土曜日)

早起きする事が出来ず、昼から会社へ。

兎に角、ロゴマークの差し替えと再レンダリングを手当たり次第に始めた。
しかし、夜まで残業してもゴールは見えなかった。

(2005.01.31)


平成17年01月21日(金曜日)

朝から親分達きたる。

予定通り9時半に新小岩にH親分とH氏を迎えに行き、会社について早々に『上向き』
から打ち合わせが始まった。
先日親分から指摘されていた点は『親分の意見』だったのに対して、今回は関係企業の
担当者の意見を総合的に取り入れたものである。
発言者の数か多くなると意見が分散して収集がつかない事が多いので戦々恐々として
いたが、フタを掛けてみると概ね親分の意見を『削った』ものとなった。

つまり、修正箇所は『減った』とも言えるのである。
むしろ、大幅に作業が遅れている『エコ』に対して厳しい意見がだされて縮みこんで
しまったのだが、いつの間にか話はあさっての方向に飛び火した。
このビデオを統括している人が多忙を理由にして、この件に絡みたがらないと言うのだ。
広報部のからは問い合わせがアチコチから入っているので早々に仕上げてくれと再三
言われているのだが、担当者がそういう事であれば親分曰く
『こっちの仕事を先にしてくれ』と、なってしまった。

「やれやれ、何とか無事に打ち合わせが終わるな・・」と、思っていた私だが、親分が
この期に及んでとんでもない事を言い出した。
『う〜ん、シールド機のデザインが、なんだか寂しいんだよな・・・』
おいおい!!

結局、その場の思いつきでシールド機のロゴデザインを『横』から『縦』に変更し、
文字に板付けをした物になった。
・・・データの差し替えだけで済む場所も多いが、かなりの確立でCGの作り直しを
余儀なくされただけでなく、月曜日の5時までに納期出来る状態にしてくれというのだ。

踏んだり蹴ったりのトホホな週末になりそうだ。

(2005.01.22)


平成17年01月20日(木曜日)

朝から真面目にお仕事。

ショベルカーの部品加工を進め、今日にでも形にしたと思いつつも、遅々として進まない。
その最中、ジャンバーのポケットから出すのを忘れていた携帯電話に不在着信があった。
H氏だろうと思い、電話を掛けたところ
『最終的な打ち合わせがあるが、メールでは何なので、間を見つけてそちらに行きたい』
と、言うのだ。
はっきり言って、今の仕事に集中できないのはズルズルと完成が遅れているこのビデオが
原因の何割かを占めているのだ。
そんな訳で、ケジメをつけるためにも早く終わらせたいと思っていたら、『明日の朝一で来る』
とメールが入った。
しかも、『了解』と、メールを返信した後に『親分も来ることになった』と、追っかけで
メールが入ったのでトホホな気分になった。

後はひたすらCGに没頭したが、結局形状定義が終わらなかった。
完全に懲りすぎで時間の使い方が間違ってしまったようだ。

[CG:ショベルカーその2]
中途半端にリアルになってしまった。とほほ・・・

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兄貴からノートパソコンを貸してくれと頼まれたので、自宅から持ってきてあれこれソフトを
入れていたら夜中になってしまった。

帰宅後、風呂上りに『ちょっとした出来心』で自宅のデスクトップPCを弄る事にした。
上記のノートパソコンが手元に来て以来、このデスクトップは10ヶ月以上起動させた事が無い。
はっきり言って勿体無いので、ビデオ録画マシンにできないかと画策していたのだ。
チューナーカードはハードウェアエンコーダ搭載の物を確保していたので、後は適当な
データ用HDDとソフトを組み合わせればビデオ録画マシンの出来上がりである。

しかし、テレビは大画面テレビで見たいのが人情だし、HDDやクーリングファンの音を
BGMに(?)ドラマを見るのも興醒めである。
そこで、PCは2階に置いたまま、ネットワーク経由で視聴できないかと考えた。
まあ、ネットワークを通したからと言って別途何がしか機器を揃えないとマルチメディアネット
計画は軌道に乗らないが、昨年ADSLを開設した時に6畳間に無線ルーターを置いたのは
その布石であった。
そして、計画の次の一歩としてノートPC用の無線LANカードをデスクトップPCで使う為の
変換基盤もヤフオクでゲットしていたのだ。

そんな訳で、真夜中にPCのケースを開けてワクワクしながら弄り始めたのだが、何かがおかしい。
最初メモリーを全て外した状態で起動させたのにも拘らず、警告ビープ音が鳴らなかったのだ。
『スピーカーケーブルが外れているのだろう』と思い、メモリーを挿しなおして起動させたら
CRTの画面が真っ白になり、何も映らない。
状況を把握できないまま何度かリセットスイッチを押したが、何処からも何の反応も無いのだ。

BIOSが死んでる?!
BIOSが原因であるなら復活させる為の器械を買ってあるので、それを使おうと探したが
1年前の話なので何処にあるか思い出せない。
結局、手も足も出ない達磨さん状態でギブアップとなった。

ヤッパリ、HDD搭載のDVDレコーダを買うのが手っ取り早いのかな・・・

(2005.01.21)


平成17年01月19日(水曜日)

ようやく本調子になった日。

昨日は出張やらなんやらで一日つぶれてしまったので否応無く巻が入る。
とは、言ってもビデオの納品に伴う処理や発送に手間がかかり、CGの作業に移れたのは
2時を大きく回ってしまった・・・

気分を入れ替えて『ショベルカー』のCG制作を再開した。
一昨日の時点で断面図ではあるが、7割り程度まで進んでいたので『厚み』をつける事にした。
断面図は実際には大外の形状をなぞっている為、油圧シリンダーの関節部分などに切り込みを
入れる必要も生じてくる。
そこで模型と写真を参考にしながら作業しやすいラインを再定義してゆき、部品を重ねる
作業が夜まで続いた。

いつもながら過剰な作りこみをしている気もするが、作業に没頭していると気分が軽くなってきた。
明日くらいには形状定義を終わらせたいものだ。

[CG:ショベルカー]
なんとなくショベルカーの雰囲気がでてきた

(2005.01.20)


平成17年01月18日(火曜日)

出張に伴い潰れてしまった一日。

出張と言っても現場事務所は新宿なので、電車に乗れば1時間足らずで行ける場所だ。
そこへ『午後2時に』という事なっていたが、完全に新規の仕事なので少なからず
気負いがあり、午前中は仕事が手につかなかった。

そんな訳で昼ごはんを食べて12時半くらいに会社を出た。
すると『遅れてはなるものか』と、気負いすぎたせいか1時過ぎには新宿駅に到着してしまい、
しかたなく高島屋のベスト電器で時間を潰す事にした。
しかし、始めてきた店なので品揃えが良く分からないうえに、店員も全く反応を示さない
ので、面白くない事この上ない。
結局、程ほどの時間になったのでサッサと店を出てしまった。

アポよりも10分ほど早く事務所に到着して早速打ち合わせを開始。
従来の方式・・・と、言うより親父式の撮影方法は見切り発車的に撮影を重ねてゆき、
時間軸に沿って繋いだ仮編集版を元にストーリーやナレーションを付けてゆく物だった。
しかし、ある意味無計画に撮影するものだから回数が多い割には実際に使う場面は極端に
少ないことが多い。
酒造りと同じで原料になる米を磨いて磨いて一番良いところを使うとの見方もできるが
編集段階で『あれが無い!』『これがあったら・・・』と言う事が出てくる事があるのだ。

そこで今回は最初からおおよそのストーリーなりアウトラインを決めてから撮影を開始
する事で話が纏まった。
なにしろ内々のだけでのビデオではなく、一般公開を念頭とした物になるため施主に
お伺いを立てる必要があるからもあるが、コストダウンと高効率化が第一義なのだ。
私としても画コンテに沿って部品を集めてゆく方式のほうが、最初から品質を高くしやすいし
予定が立てやすい。
使わない事が分かっている撮影で時間を浪費するくらいなら、その時間をCG制作に
まわした方が余程マシと言うものだ。

まあ、今抱えている他社の仕事に目処が立たないと着手は難しいが、フレッシュな話題は
大いに夢と希望を掻き立てる・・・

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打ち合わせが済んだので帰路に着こうと思ったが、都会に出てきているのに寄り道を
しないのも少々勿体無い。
しかし、南口にはオモシロそうな場所が無さそうなので、深く考えずに東口に向かって
ブラブラと歩いていった。
(友人の結婚を祝う会を行ったプコタン鍋の店がまだあるのかが気になっていたし・・・)

しばらく歩いていたら路上でプラカードを持った男性が二人何か叫んでいる。
何のことは無い。 単に献血募集の呼びかけだったのだ。
しかし、プラカードには『ドーナツ、アイスクリーム』などと書かれているではないか!
全くの偶然ではあるが、噂に聞く新宿の献血センターに突き当たったのだ。
早速成分献血を行ったところ、今回は70回目(ポイントと言うべきか)だった。

ドーナツを食べ、ドリンクを5,6杯飲んだのは言うまでも無い。

成分献血ゆえ大いに時間が掛かったのでそのまま会社に戻ったが、G建設のH氏から連絡が
入り、ビデオのダビング準備などをしていたら9時を回ったので作業終了。
CGの続きは明日だな。


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CXのドラマ『救命病棟24時』の第3シーズンが面白い。
・・・というか、実に考えさせられる。

第1、第2シーズンも実に面白かったが、今回はシミュレーションという新機軸の中での
人間ドラマがどの様に進んでゆくのかが見逃せない。
もしかしたら日本のドラマ史に残る名作になるかもしれない。

(2005.01.19)


平成17年01月17日(月曜日)

やっと1速ギアに入った日。

週明け一発目で乗り気がしないのはいつもの事だが、流石に先週一杯だらけていたので
モリモリとやる気が涌いてきた。(ような、ない様な・・・)
兎に角、少しでも編集を進めないと気持ちが悪いので放置してあったCGを作り始める為に
ネットで資料を集め始めた。

今回のお題は『ショベルカー』。
専門的には『バックホー』と言うのが的確かもしれないが、素人に毛が生えたような私には
ピンと来ない。
やっぱり『ショベル(シャベル)』がついた車だからショベルカーがシックリ来る。
しかし、ショベルカーの利用範囲は非常に広い為、軽自動車くらいもサイズもあれば
大型トラックのような巨大な物もあって使えそうな写真や画を探すのも一苦労だった。
まあ、概念の説明のシーンにチョコッと出てくるだけなので標準的と思われる適当な写真と
略図を切り出してCG制作に突入した。

ところが、12時くらいに携帯電話が鳴った。
相手はG建設のH氏だったのだが、『一時間後にお邪魔します』と、突然言われたので
大いに焦った。
「来るな来るで朝のうちに行ってくれれば良いのに」と、思ったが、話を聞いたらH氏に
とってもイレギュラーな訪問だったようだ。
その為、明日のプレゼンに使うというビデオを1本とデータ用のCDを1枚つくっただけで
あっという間に用件終了。 慌しく帰っていかれた・・・

気を取り直してCGの制作を再開したが今度はT建設のM氏から電話。
昨年見積もった仕事がOKになったらしく、打ち合わせに来てくれと言う事になった。
一人で仕事を抱え込んでいるので不安もあるが、複数の仕事があるのはチョッピリ嬉しい事だ。

結局、その後は静かに仕事に没頭できたのだが、モデリングの作業が1日で終わる訳もなく、
断面図を7割くらい作った時点で作業終了。

[写真:ショベルカー]
H氏が来社した時に出てきたショベルカーの模型
かなり前に貰った物だが、精密に作られているので多いに参考になる。

(2005.01.18)


平成17年01月16日(日曜日)

ダラダラとした週末二日目。

目覚ましラジオから氷川君の新しい歌が聞こえてきた気もするが、全く
記憶がない。
すっきりと目が覚めないまま布団でダラダラしていたら昼過ぎになってしまった

ノソノソと起き出していい加減な料理で空腹を満たしたはずだったが、撮り溜めた
『新車情報』を見ながら手近なお菓子を食べ始めたら切りが無くなった。
流石に二日続けて自宅に篭っているのは良くないので、奥方を連れ出して買い物に
出かけることにした。

・・・と、言いつつ最初に向かったのはダイハツのディーラー
奥方は2cvが一番可愛いから、それ以外に乗りたくないと常々言っているが、
何故かダイハツのミラ・ジーノにだけは拒否反応が弱いのだ。
その状況は最近のモデルチェンジ後も続いているので、思い切って現物を見に
行く事にしたのだ。
ところが、近所にあるディーラーはショールームがかなり狭い為か、肝心の車が
置いていなかったので泣く泣く前を素通りする事となった。

仕方がないので、その通り沿いになるコジマ電気を目指したのだが駐車場に入る
車が渋滞を起こしており、ここもパスする事にした。
2件続けてパスしたのが悔しかったので、方向転換して(?)ヤマダ電機へ行ったが
ここも駐車場がいっぱいでやる気をなくした。

・・・てな訳で、葛西へ向かう事になった。
葛西では島忠のホームセンター『HOMES』で窓の断熱用の発泡スチロール板を
2枚だけ買い、Uターンしていつもの如くミスターシェフと河内屋で食材を買い
帰路に着いた。
しかし、牛乳を買いそびれていたので念のためサミットに寄ったところ、閉店時間が
近かったのか海老天とメンチカツが半額だった。
夕食をどうするか迷っていたが、結局この海老天を乗せたうどんを食べて一日が終わった。

(2005.01.16)


平成17年01月15日(土曜日)

だらけた週末のスタート。

前日の夜、タモリ倶楽部を見た後、いつものようにコタツで眠り込んでしまい、
布団で寝直したのは朝方の5時半くらい・・・
布団の快適さに全く目が覚めず、気がつけば昼近くになっていた。

さすがにお腹もすいてきたので起き出し、パンにチーズを乗せて焼いたものを
2枚ずつ食べて昼食終了。
・・・と、いいつつ手近にあるお菓子の類を片っ端から食べる事になった。

しかし、2時半くらいだったろうか、親父から連絡が入り、お客さんに写真データを
送らないといけなくなったので急遽会社に行く事になった。
まあ、幸いにして直ぐにデータは見つかったのでメールに添付して作業終了。
結局、これ以外では家を出ないで、コタツでダラダラする事になった。

(2005.01.16)


平成17年01月14日(金曜日)

今日もエンジン不調。

奈良ロケの修正版を昨晩アップしたので、再びエコのビデオ編集に復帰した
のだが、再びH氏から修正の指示が入り逆戻りとなった。
まあ、今回も実に簡単な修正なのでポチポチと直して、さっさとアップロード。
エコの編集に再度復帰した。

どうにも調子がでないがエンディングのロゴをキャッチコピーを追加した
バージョンにはめ換えた頃にまたもやH氏から電話は入った。
こちらの勘違いもあって一箇所テロップを直す必要が出てしまい、再々度の
修正を行ってアップロードをやり直すこととなった。

このロケのビデオはそろそろ煮詰まっているので終わりが見えているが、
エコの方は作業をしていても全く集中できないというか、やる気が起こらなく
なってきたのは何故なのか自分でもわからない。

そんな状態で本日も作業終了。

(2005.01.16)


平成17年01月13日(木曜日)

昨日はサボりすぎた気がするので朝から真面目にお仕事。

午前中にG建設のH氏から連絡があり、奈良ロケのビデオの修正プランが伝えられたので、
半歩後退して元の仕事である。
まあ、基本的にテロップの追加と不要部分の削除だけなので再編集はあっという間に終わり、
Web配信用の準備をするに至った。

ところが、3時過ぎだったろうか・・・ある程度の準備が終わった時点で、何故かインター
ネットに繋がらなくなってしまった。
慌てて各部をチェックしたが、結論的に『回線のダウン』以外には考えられず、ユーザー
には手も足も出ない状態になってしまった。

私はこの回線の契約者ではないのでプロバイダーや回線業者に問い合わせる事も出来ない
ので、先ずは兄貴に連絡したところ、『メンテナンスがあるらしい』との情報を得た。
しかし、真昼間のメンテナンス作業ってのは少々妙だし、1時間経っても復旧しない。

一応携帯電話のメールで現状をお客さんに伝えたが、本質的には回線が復旧する云々より
データをアップロードしないと何の解決にもならない。
仕方がないので(一抹の不安を覚えつつ)自宅の回線からアップロードしようと思っていた
矢先の6時丁度に回線が復旧して一安心した。

時を同じくしてH氏から電話があり、『回線がダウンしている間にデジカメデータを送った』
と、言うので画像を差し替えてビデオを作り直す事と成った。
まあ、直すのは一箇所だけだったので瞬く間に作業は終わり、早速アップロードを始めたの
だが作業効率を上げる為に「よかれ」と思って行ったファイル名の修正が裏目に出てしまい、
一部データを元に戻す事に・・・

結局、何だかんだで帰宅したのは7時過ぎ。
遊んでいたわけではないので気持ちだけは軽かった。

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やっぱり、今日の話題は『杉田かおりさんの結婚』に尽きるだろう。
今件について朝の『とくダネ!』の見出しで『結婚間近?!』と、疑問形の状態で
聞いても十分に驚いたのに、夕方のニュースでの結婚報道(過去形)にはタマげた。

数奇などん底人生を送ってきた挙句に財閥の御曹司との結婚となれば誰もが飛びつく事
請け合いだろうが、一番食いついているのは彼女を『教祖(?)』としていた『負け犬』
であろうか。
『彼女について行こうと思ったのに裏切られた』と、頓珍漢なコメントに爆笑してしまった
私である。

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深田恭子主演の新ドラマ『富豪刑事』を見た。

この手の現実離れしたドラマには興味が無い私だが、原作が筒井康隆と聞いて見る気になった。
しかし、ふたを開けたら初回から見事なすべりっぷりだ。

主人公の出来の悪い演技を隠すべく、回りに濃くて大袈裟な配役をしたのが功を奏して
笑いながら見ていたが、『推理』でもなんでもないオチには笑えなかった。
犯人が勝手にしゃべり始めた挙句に偶然くっ付いてきた刑事に逮捕されるなんて言う
『ご都合主義』では『財力を生かして解決』という看板には偽りありだ。
まして、無駄なシーンばかりで『初回拡大枠』での放送は全く無意味だった。

主人公のお粗末な演技には目をつぶるから、きちんとミステリーでまとめて欲しいと思う。

(2005.01.14)


平成17年01月12日(水曜日)

なんとも言えず、ノリの悪い一日。

昨日送ったメールに対してお客さんが反応を示さないので、別の仕事をする事にした。
同じお客さんの仕事だし、どちらかと言うと、こちらの方が切羽詰っているからだ。

ところが、あまりにも長く放置してしまったので、何処をどのように直すかという類の
打ち合わせで何を話したかを思い出すのも一苦労なのだ。
無論手書きメモや電子メールも全て揃っているので、作業を進めるうちに思い出す
のは間違いないのだが、同じような無駄な作業を短期間に何度もやっているので
正直に言ってやる気が削げてきている。

そんな時は幾ら真面目に作業をしようと思っても『悪魔』が優位にたっているので
『天使』は頭の隅へ追いやられて身動きが出来ない。
仕方がないのでコーヒーを飲んだりHDDのメンテをしたりしながら作業に集中できる
切欠を見つけていたら、夕方になってやっとエンジンが掛かり始めた・・・

作業としてはビデオの最後に入れる会社のロゴマークの設定である。
これについて広報担当から『これからは指定のデータを使ってくれ』と、言われて
いただが、届いていないので別途見つけておいたロゴマークを組み込んでみた。
ところが、このデータにはロゴマークと組み合わせて使う『キャッチコピー』が含まれて
いない為、何となく雰囲気が寂しく見える。

結局、担当者に連絡を取ってデータを添付してもらったのだが、現在のメインマシンには
インストールしていないソフトでないと開く事が出来ない形式だったので組み込み作業は
妙に遠回りになってしまった。
まあ、リハビリみたいなものだから、『半歩でも進めば良いか』と、一人納得して
作業終了。

明日こそはエンジン全開で行くぞ!

(2005.01.12)


平成17年01月11日(火曜日)

休み明け一日目。

先ずは休み前にアップロードした仮編集ビデオの再修正からスタートした。
H氏から帰宅後に連絡が入り、夜になってメールチェックをしたら会話の中に出てきた
『デジカメで撮影した工場での動画』が添付されていたのだ。
しかし、読み込みも再生も可能なものの、デジカメの動画なので画素数もコマ数も
DVとは違っているので、若干矯正してあげないと見栄えが悪い。
そんな訳で、組み込みは簡単なれど化粧作業に時間の大半を使ってしまった。

加工を施した動画を時間軸に織り込み、レンダリングした物をいつもの様にWeb配信
するが、どうもこの作業が慣れない。
日本のインターネット環境が全て光ファイバー化した上でサーバーの容量が1GBくらい
あればこんなに悩む事も無いのだろうが、自宅のような遅い回線も考慮しないとツマラない
事が起こりかねないからだ。

Web配信とチェックが終わったのでその旨をメールしたが、結局は今日のところは
反応が無かった。
まあ、それならそうで別の仕事に集中できるので、夕方からサボっていたデータの
コピーとHDDのデフラグをかけて明日からの仕事に備える事にして作業は終了。

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月曜日の夜に見た小林稔侍さん主演のドラマ『窓際太郎の事件簿12』に麻生祐未さん
演ずる『椿薫』が海外出張中を理由に出てこなかったのが気に掛かった。
代わりに出てきた『新米税務官・美樹』がキャラクターとして大層弱い存在だったので
面白みに欠けた事もあるが、もしかしたら例の訥弁(どもりを伴うしゃべり方)を差別的だ!
と、正義を振りかざした輩がいて降板させられたのかと心配になってしまった。

まあ、幸いにして検索を掛けたたら、直ぐに『出来ちゃった結婚に伴う産休』と言う事が
分ったので安心したのだが、やはり『椿薫』の話し方が差別的だという書き込みも目にする
事となった。

■「窓際太郎の事件簿」について
麻生祐未が演じる椿薫の役柄について言いたい!あの喋り方、すごく嫌です。
なぜなら、吃音障害のある人に対して、すごく失礼ですよ!あぁいう、どもった喋り方を
する役柄を意図的に表現しているんでしょうが、見ていてすごく聞き苦しいし、
明らかにそういう障害のある人をバカにしているとしか思えません。
やめてください。せめて、普通に喋る助手の役に変えてください!

・・・正直、非常に嫌な気分になった。
匿名での書き込みなので深い考えていないのはよく分かるが、これを書き込んだ人の方が
余程『どもり』を『障害』として差別している気がしてならないし、馬鹿にしている。
加えて匿名のハンドルネームが『世直しメグ』と称しているから余計に腹立たしい。

人は緊張をすると普段できる事が普段どおりに出来なかったりする。
私は普段パソコン相手に仕事をしているので、知らない人と仕事をすると軽い訥弁に
なる事があるので訥弁(どもり、訥言、吃音)もその一種だと捉えている。
それに、五体満足な人間だって事故にあえば簡単に身体障害者になってしまうのに、
それを踏まえずに『普通の人間』などという曖昧な基準を少しでも外れた状態を『障害』と
称して『排除』する方が余程問題だと思う。
まして、『普通の人間』・・・否、『自分と違う人間』を 目の前から排除する事が『正義』
であると思う心こそが『差別』だと思う。

まあ、『世直しメグ』氏のような書き込みをする輩の方が少数であると考えたし、
恋する太郎を目の前にするからこそ出てしまう『愛ある訥弁』が復活する事を望んで止まない。

(2005.01.12)


平成17年01月10日(月曜日) :成人の日

かなり悶々とした一日。

今日は成人の日なので世の中は休みであるが、仕事が山積みなので会社に行くつもりだった。
しかし、目が覚めたのは既に昼近くになっており、完全に出遅れた形となった。

この段階で家を出ていればまだマシだったのだろうが、休みを満喫している奥方を
見ていたらなんだか仕事をするのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
そして気がつけば3時過ぎ。
普段でもまともに仕事に集中し始めるのはこんな時間だから、十分に仕事をするタイミング
ではあるが、やっぱりエンジンが掛からない・・・

しかし、仕事にも行かず、遊びにも行かずに家でテレビを見ながらチョコレートばかり
食べていても気が滅入ってくるので、思い切って出かける事にした。
目標は車の冷やかしである。

向かったのは行きつけ(?)のスバルのディーラー
先日R1を見に行って相手にされなかったのが少々悔しかったので、奥方を従えてリベンジだ。
スバルの作る自動車はハードウェアとして評価が高いし、R1(R2)のウルトラモダンな
デザインの存在価値を個人的には評価している。
しかし、それはあくまでも評論家的な視点であり、「欲しい車」とは別次元なのだ。
まして、奥方に至っては『あの豚鼻が気に入らない』とバッサリ門前払い状態なので
ポンコツ車の買い替えリストには全く入っていない。
それでもスバルが気になるのはメーカーのキャラクター故だろうか?

流石に平日と違って店の内外には客と営業さんがホットな会話を続けていたので、『今日は
声を掛けられるかな?』と思って店に入った。
ところが、3分経っても5分経っても別の接客に追われているのか、我々には反応なし。
こちらも完全に冷やかしなので、ずうずうしく『試乗で来ますか』とも言わなかったが、
結局一言も声を掛けられる事が無かったので諦めてディーラーを後にした。
やはりスバルとは縁が無いようだ。

悔しいので真隣のスズキに寄ろうかとも思ったが目当てにしてた『TWIN』が置いて
いないので、直ぐにパス。
試乗は諦めてオリンピックとパパスで買い物をして帰路に着いた。

しかし、何故か無性に空しいのだ。
同じダラダラするのにしても、仕事をして帰宅したらこう成らなかったのは明らかだが
このまま帰っては何の変哲も無い単なる休日となってしまう。
そこで日常からの逃走という程ではないが、気の趣くまま車を走らせることにした。
ここへ来て目的は『やけ食い』の様相を呈してくる・・・

「ホワイト餃子もいいな、お好み焼きも食べたいな、ピザもいいな・・・」と、食欲を
むき出しにしてドライブをしていたが、どうもピンと来ない。
「どうせなら普段食べないような物を」と、考えて発作的に蔵前橋通りから柴又街道を
曲がったら美味い蕎麦屋があることを思い出した。
・・・で、辿り着いたのは柴又の手打ち蕎麦屋『やぶ忠』。
ここで飽食とは別ベクトルの『鴨せいろ』を食べて帰ってきた。

(1月11日)


平成17年01月09日(日曜日)

買い物ツアーだった一日。

前日コタツで寝ていた反動で早起きする事が適わず、結局昼過ぎまで
布団のなかでうとうとしていた。

『アッコにおまかせ』を見るためにダラダラと起き出し、昼食を食べつつ
テレビを見続けていたら3時近くになってしまった。
しかし、二日続けて家にいるのも嫌なのでポンコツ車で買い物ツアーにでたのだ。

我が家の買い物ツアーといえば葛西が定番だが、正月(というか先週)に一度
行っているので2週続けて行くのも芸が無い。
そこで、先週行かなかった場所を攻めることにした。

先ずは年末に割ってしまった茶碗を買うべく環七の100円ショップを目指した。
実際には先週映画を見に行ったときにも錦糸町の100円ショップを回ったのだが
イマイチ気に入った物を見つける事が出来なかったのだ。
すると、ここも品揃えはイマイチだったものの、幸いにして気に入った茶碗を
発見できたのでさっさと次へと移動した。

次は篠崎の河内屋。
料理用の赤ワインを正月を待たずして飲み干してしまったので、その補給である。
この店は葛西にある店舗よりも品揃えが少ないので、レジャーとしてはイマイチ
なのでそれを買ったらさっさと帰るつもりだった。
ところが、今日に限ってトマト缶が@48円で売っているではないか!!
ここ何年か激安トマト缶に巡り合えなかったので箱買いしたのは言うまでも無い。

帰り道にサミットに寄り、細かい買い物をしつつ『私の喫茶室』で小休止。
ダン・ブラウンのパンを食べ、一呆けしてから次に移動した。

このまま帰っても良かったが、何となく青砥のアタックへ移動。
特に買うものもなかったが、行ってみたら別の店で1000円で売られている
ヘーゼルナッツ入りチョコレート(1kg)が750円で売っていた・・・
正直言ってチョコレートやお菓子の在庫がだぶつき気味ではあるが、悪くなる
類の代物ではないのでゲットする事になった。

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『小森のおばちゃま』として有名な映画評論家の小森和子さんがお亡くなりに
なったようだ。
超有名な人なので「ええっ!」と、驚いたが、「まだ生きていた」という感想も
否めない。
理由は最近おばちゃまの名前や話を聞くことが全く無かったからだが、10年前に
火傷(?)を負い、それ以来自宅療養を続けていた、と聞き納得した。

ご冥福をお祈りします。

(1月10日にまとめ書き)


平成17年01月08日(土曜日)

だらだら〜と、した一日。

またもやコタツで寝てしまったので寝起きがすっきりとしない。
一応『王様のブランチ』の時間になったのでテレビを点けたが、半分寝ている
のと同じなので、女の子たちの『キャピキャピ声』うるさく感じた。

昼くらいになるとお腹が空いてきた気もしたので、在り物で簡単に済ませ、
引き続きダラダラとテレビを見ながら正月に買った福袋に入っていたスナック
菓子を片っ端からやっつけていた。
すると、当然の事ながらやらコタツで気絶と覚醒を繰り返し、夜になってしまった。

結局、夕飯もそばを茹でただけで済ませ、新聞を取りに行った以外は家を出ない
だらけた一日となってしまった。

明日は少し動くかな?

(1月10日にまとめ書き)


平成17年01月07日(金曜日)

ちょっと頓珍漢だった一日。

午後からH親分が来るという話なので、朝から否応無く緊張を強いられていた。
ところが、『午後』というだけで何時に来るのか分からない状態に戦々恐々としている
事に痺れをきらせた親父がH親分に電話をかけてしまったのだ。
すると、『行くかもしれないけれど、挨拶回りが多いから行けないかも』と、トーン
ダウンしたのだが、来る可能性はゼロになったわけではないので確定の電話を待つ事と
なった。

暫くして折り返しの電話が掛かってきて『やはりスケジュールがきついので行けない』
と、いう話になったらしい。
正直言って無用な緊張は避けるに越した事が無いので、内心「ラッキー」と、思って
しまったのだが、これがいけなかったらしい。
別件の話もかねて電話を変わったときに、『お会いできなくて残念です』という
ニュアンスをこめて話を展開させたら『それなら、これから直ぐ行くーーー』と、
いう話になってしまったのだ。
結局、午後どころか午前中に突然親分を迎える事となり、大騒ぎになってしまった。
(これを『やぶ蛇』と言わずしてなんというか・・・)

短いながら降ってわいた打ち合わせを終えたら緊張の糸が切れてしまった。
一応、着手していた簡易編集をある程度の形にしてWeb配信すれば今日の仕事は
終わったも同然なので、担当者と連絡を取りつつやっつける事にした。

今回は5分の作品ではあるが、幾ら小さく圧縮してもMPEG1では50MB近い
馬鹿でかいデータになってしまい、アップロードの段取りに手間取った。
それでも、6時過ぎには無事に作戦を終了したので、さっさと帰宅した。


平成17年01月06日(木曜日)

朝からビデオ編集の続き。

先ずは昨日取り込んだ3台目のビデオデータのファイル名にキャプチョンを追加する
作業から開始していたところ、G建設のH氏からスケジュールに関する問い合わせの
電話が入った。
まあ、今私が抱えている仕事の全てがこの人の・・・というより、この人の親分が絡んで
いるのでの物なので問い合わせと言うよりも新年の挨拶のような物だ。
しかし、電話の最後に『親分が明日の午後、お邪魔するかもしれません』と聞いてガックシ・・・

午後からは、ひたすらアッセンブル編集だ。
概ね時間軸に沿ってビデオを繋ぎ合わせて行くだけの作業なので、調子が出てくると
相当な速度で処理する事が出来る。
特に今回は『5分くらい』と指定されているので怠惰なシーンはバサバサ切ってゆき、
美味しい部分だけしか残らないので気持ちがよい。

ただ、カメラが3台というのは今回も良し悪しは微妙だった。
それこそカメラが1台だけなら不要な部分を削除するだけで作業は終わるが、それでは
内容が単調になりがちなるし、決定的な瞬間を逃す可能性がある。
そこで、表現の幅を広げる為にも、保険を掛ける為にもサブカメラは必要不可欠ではある。
しかし、カメラが増えると表現の幅が増える反面、その場でのスイッチングと違って
時間軸の管理が面倒なのが玉に瑕だ。

一応、9割がたの編集が終わったので7時前に帰宅した。
親分が来る事だけが、ひたすら気がかりだ・・・


平成17年01月05日(水曜日)

事実上の初日。

まずは年末にやり掛けていたビデオ編集の続きである。
これについては別件も含めてメールが入っており、『5分くらいにまとめて』と、
言われているし、CGも一切使わないので大いに気楽にやっている。

とりあえず、取り込みの終わっているデータの整理から始めた。
具体的にはファイル名が連番の数字のままでは何がなんだか分からないので
『001.AVI』を『001(着工前全景).AVI』のように内容を付け加えてゆく作業だ。

朝から真面目に作業をしていたので午前中早くにこの作業は完了したので次の作業。
撮影時に3台のカメラを使ったが、気を入れていたのは取り込み済みの2台分なので
このままアッセンブル編集を始められる状態だったが、念には念を入れる為に
もう一台分のキャプチャを始める事にした。

この作業は取り込み箇所を指定すれば1フレーム単位の精度で自動取り込みが可能である。
しかし、指定作業は人間が逐一行わないといけないのが結構面倒なので、自動取り込み中
は、その反動で遊び呆ける事となる。
今日は何となくプリントサーバー兼家族のネット端末になっているPCのソフトの設定を
始めてしまった。
すると、当然の事ながら仕事そっちのけで熱中してしまった・・・

何だかんだ遊びながら仕事をし、7時くらいに帰宅した。
今週中に形になればよいだろう・・・

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

今日は楽しみにしていた『時空警察』の第5弾が放送された。
毎度歴史の闇に隠れた謎が明らかになるのが興味深い。

前回もまあまあ面白かったが、2時間枠内で4つの謎を扱うには時間の割り振りが
短すぎて少々食い足りない感じがあったのに対して、今回は『豊臣秀吉』と『ヒトラー』の
二人に的を絞っている事に期待していた。

しかし、少々からぶり気味だった。
前回同様、謎解き場面と検証部分が少なく食い足りない状況を、ドラマ性を強して補う
趣向だったようだが、空振りに終わってしまった。
特にヒトラーの回に至っては、更に事実検証に乏しく下手をすると『想像の範疇』を
出ないような内容になっていた。

やはり第4弾からの5弾までの間隔が短か過ぎたのだろうか?
中途半端な番組を作るのなら、年に一度のお楽しみに戻るか、毎週放送のレギュラー
番組にする方が面白いと私は思う。


平成17年01月04日(火曜日)

一応仕事始め・・・と、は言っても本格的にはやる気が無い。

昼過ぎに会社へ行き、少々雑用をしてから『買出し』の為に秋葉原へ初詣だ。
目的は昨年末に放出したHDDの補給なのだが、ある程度目星が付いていたので
事実上の気晴らしだ。

暫く歩いているうちに親父が新しく買った携帯電話のデータケーブルを買って
来いというので多少行動範囲が広がったが、基本的に面白いものは目に入らない。
(あちこちの露天で噂のCATVチューナーを売っていたが、値段は見なかった)

見回るうちに小腹が空いてきたが、間もなく夕飯という時間だったし、気の利いた
食べ物に出会えなかったので、ソフマップでデータケーブルと日立の80GBのHDD
(HDS728080PLAT20?)、秋葉原デパートの輸入食品店の福袋を1つずつ買って
素直に帰宅した。

明日から本格始動だ!!(・・・と、思う)


平成17年01月03日(月曜日)

正月三日目。

今年はカレンダーの関係で取引先でも今日が仕事始めのところもある。
しかし、今日明日くらいは事実上、面子が揃わないので仕事は空回りする事が目に
見えているので、私もしらばっくれる事にした。

そんな訳で、目が覚めたのは12時近く。
テレビを点けても大した番組が無いし、DVDレコーダの件ではスッキリしないので
錦糸町に映画を見に行くことにした。
(例によって新聞屋さんから激安チケットを手に入れていたのだ)

前回、前々回は何を見ようか迷ったが、今回は大して考えることなく・・・と、言うより
初笑いも兼ねて『カンフーハッスル』と決めていたのだ。

自転車で新小岩へ行き、電車で錦糸町へ向かったが、残念ながら2時半の回に
間に合わず、約二時間ウィンドショッピングする事になった。
ヨドバシカメラで今日もDVDレコーダの値段をチェックしたが、購入には至らず。
小腹がすいたのでパン屋で硬〜いパンを食べながらコーヒーを飲んだ。

時間がきたので映画館へ移動したところ、封切り間もないせいか子供づれの客も
多く、かなりの盛況だった。(日本語吹き替え版だったせいかな?)
ところが、子供づれというのが曲者で、映画が始まった途端に乳児がピーピー
泣き始めたり、子供が飲み物を引っくり返したりと散々であった。

映画本編は大層楽しく、大笑いする事が出来た。
しかし、館内が明るくなり足元が見えるようになったらお菓子やポップコーンが
散乱している・・・
ファミレスに行くのも映画に行くのも勉強であり、教育だと思うが、
その意味で親も子供も最低である。

映画も見終わり、買い物も済んだので食事でもしようかと思ったが、またもや
食べたいものの決め手が無い。
仕方がないので新小岩に戻り『モスバーガー初め』をする事にした。
何故か伝説のハンバーガー『Macバーガー』の味がした・・・

家に帰り『ナニワ金融道』を見ながら3時間かけて湯葉鍋を食べて一日が 終了した。

(1月4日にまとめがき)


平成17年01月02日(日曜日)

ひたすらダラケタ一日。

今日は私の実家に行く以外予定が無かったので、当然遅い目覚めとなった。
兎に角、何もする気にならなかったので、有り合せの物で空腹を満たし、
テレビを見て過ごしていたら妹からメールが入った。
『何時に来るのか?』と、いうメールだったので「買出しに行ってから行くから
迎えに来てくれ」と返事を出し、単身酒屋へビールを買いにいった。

買出しから戻り、身支度をしていざ実家へ。
ところが、兄貴は既に酔いつぶれており、事実上妹と二人で飲む事になった。
かれこれ2時間くらい飲み食いしたら、これ以上何も入らなくなったのでギブアップ。
家でゆっくりする為に、サッサト帰宅した。

(1月4日にまとめがき)


平成17年01月01日(土曜日) :元日

あけましておめでとうございます。

紅白歌合戦を点けたまま福田探偵とチャットをしたり、していたので初詣には
出遅れてしまい、近所の神社ではお神酒にありつけず、異例の速さで帰宅した。

帰って何となくテレビをつけたら真夜中だと言うのに生放送でお笑い番組が延々と
流れていたので、それを見ながらお風呂に入っていた。
当然のことながら床に就いたのは非常識な時間になってしまった・・・

次に目が覚めたら昼近く・・・というのが、いつものはなしだが、今回は用事があって
9時半に無理やり置きだした。
年賀状も気になるところだったが、オークションに出品していたHDDを落札してくれた
人が極近所に住んでいるので納品に行く為だった。
昨日の夜も「午前中に行く」とメールを出していたが、念のため、正確な時間を
メールで伝え、返信が届くまで新聞と年賀状を読んで待つことにした。

読売新聞の半分くらいのボリュームの新聞と共に年賀状の束が入っていたが、殆どが
奥方宛で、私に届いた年賀状は例年通りの少なさだった。
一通り読み終わった頃に携帯電話に入電。
直ぐに納品に行き、無事に懸案事項を一つクリアする事ができた。

納品が済んだら、奥方の実家に挨拶へ行くくらいで、他には用事が無くなった。
しかし、手ぶらで行くのも何なので、それまでの時間、少々買い物をすることにした。

先ず向かったのはコジマ電気。
昨年買うか否か迷い続けていたDVDレコーダとの対決に決着を付けるつもりだったのだ。
ところが、商品を目の前にして心が躍らない。
値段は事前にリサーチしていた値とかけ離れていたので、交渉の余地はあったものの、
その値段で買っても法外に高いわけでもない。
煮え切らないままヤマダ電機に移動したが、こちらも価格的には大差が無い。
どちらで買っても大差が無いので、サッサト買って使い倒すべきだと分かっている
のだが、所詮はビデオデッキと言う考え方もあるのだろう。
結局、撮れて当たり前の事で浮かれる歳でもないので踏ん切りがつかなかったので
失意のまま家電は諦めてオリンピックにお年賀の品を買いに行くことになった。

買い物のあと、お腹が空いたので『サイゼリヤ初め』。

夜になり、奥方の実家へ新年の挨拶へ。
必然的に酒を飲む事になるだろうし、車の置き場所や奥方の運転にも不安があったので
結局、母親に車で送ってもらった。

奥方の実家で散々飲み食いした挙句に弟夫婦に車で送ってもらい帰宅。
平和な1年の初めの一日を平和に過ごす事が出来た。

(1月4日にまとめがき)


平成16年12月31日(金曜日)

平成16年最後の一日。

早めに起きて昨日書く事が出来なかった年賀状を片付けようと思ったが、結局起きたのは
11時近くで、駄目だめ・・・

物凄く寒いが、オークションに出品していた物を発送しないといけないので会社へ向かおうと
したが、外へ出た途端に雪が降ってきた。
5分ほど走った頃にはやんだので『ラッキー』と、思っていたのだが、長々と作業をしている
うちに、何時の間にか外は大雪になっていた。
(大晦日の大雪は記憶に無いが、ニュースによると20年ぶりくらいだとか・・・)

荷物の発送準備をして近所の郵便局へ向かったが、流石に正月三が日は休みなので、やむを得ず
小岩の本局を目指す事にした。
しかし、走れば走るほど雪は強くなり、顔にあたる雪が痛いのなんのって・・・
辛うじて転ぶことなく自転車で自宅に戻って、今度こそ年賀状書きに着手できた。

夕方遅くなってから今年最後の兄弟会議のために、新小岩の『韓国村』へ赴いた。
いつものようにビールやら肉やらマッコルリやらを飲み食いし、2次会のカラオケへ・・・
マシンブラスターの歌い収めも出来たので満足して帰宅した。

新年が良い年になりますように!!


平成16年12月30日(木曜日)

今日もダラダラ・・・

『奈良の女児誘拐殺人の容疑者が取調べ中』とラジオのニュースが報じていたので
飛び起きたが、情報が錯綜していて良く分からなかった。
しかし、容疑者といっても『真っ黒』に近いグレーゾーンにいる人間らしく、
一部では逮捕をにおわせる報道もされていたようだ。

時間が経つと、家宅捜査で女児のランドセルや携帯電話が出てきて『誘拐容疑』
での、逮捕となったが、各種マスコミの取り上げ方を考えると内定の時点で『殺人の線』
も、十分に裏付に順ずる情報が得られていたと想像できた。

女児に対しての性犯罪の前科があり、殺人未遂までやらかした人物と聞くに及んでは
容疑者の脂っこい顔には嫌悪感が募るばかりだが、自分と同い年の人間である事も
少なからず嫌に思えてくる。

未解決のまま年を越えなくて良かった、良かった・・・

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年賀状を印刷しなければいけなかったが、ニュース番組をザッピングしていたら睡魔に
襲われてダウン。 気が付けば夕方になっていた。
今年はとことんやる気が起きないので、年末らしい事を全くやっていないので
流石に状況がまずくなってきた。
そこで寒い2階からプリンターを下ろしてきてコタツで印刷をする事にして、半歩前進した。

ところが、八月以来動かしていなかったせいか、プリンターの調子がイマイチなのだ。
1枚印刷が終わると給紙されるが、印刷しないで排紙されて、次は普通に印刷される・・・
2枚に1枚は印刷されるし、止まってしまう訳ではないので可愛げがあるが、何かがおかしい。

印刷を見守りながらドライバのバージョンを確認したりしたが特に問題が見つからないので
諦めることにした。
ところが、夕食を挟んで印刷を再開をする際にPCをリセットしたところ、今度は問題
なく印刷されるではないか!
詳しい原因はわからないが、リセットしたのが良かったのであろう。

そう自分を納得させて印刷を終わらせたが、宛名書きには着手できなかった。
まあ、私には知人が少ないので直ぐに終わるだろう。


平成16年12月29日(水曜日)

だらだら〜っとしていた一日。

夜のテレビ番組は年末年始モードであるが、朝のラジオは平日と変わりなく
放送されているのでゆっくりと聞きながら布団でぬくぬくしていた。

ラジオが切れたら起きようかとも思ったが、結局睡魔に襲われ次に気が付いたのは
昼過ぎになっていた。
この頃には家の近所でも結構な雪が降っており、隣接する公園は真っ白だった。
ノソノソ起き出して何となく車を見に行ったら、いかにも涼しそうな状態だった。

[写真:ポンコツ車]

カップラーメンで空腹を満たし、年賀状でも書くかと思ったが、何となく
見ていた『CSI』の後にエディー・マーフィの『ゴールデン・チャイルド』が
放送され始めてしまい、結局最後まで見てしまった。
(大した内容の映画ではないが、意外と好きな映画なのだ・・・)

映画も終わったので遅まきながら年賀状の製作を始めた。
毎度の事であるが、事前に凝った事を計画していなかったので、今回も間に合わせ
に近い。
去年との違いは、一応それ用に写真撮影に行った事くらいだろう。

しかし、絶対的には時間をかけていないので『これぞ』という写真が無いので
悩みは尽きない。
結局、無難そうな写真を無難にレイアウトしてでっち上げるにいたった。

図案が出来たので早速印刷を・・・と思ったが、プリンタを置いてある場所は
兎に角寒いし、お腹が空いてきたので今日は断念した。
明日には何とかなるかな?


平成16年12月28日(火曜日)

事実上の仕事納めだった日。

この期に及んで切羽詰った事象も無いので、データのバックアップ作業と
平行してロケのデータのキャプチャをして一日を過ごした。

ハッキリ言って正月も特別やる事も行く場所も無いので仕事をしてもよいが、
それこそ金にならない仕事といえるので普通に休む事とした。

遅いような早いような時間に帰宅したが、テレビを点けてもろくな番組が
無いので見ていない新車情報を2本ほど見ていたら10時くらいに気絶。
次に目が覚めたのは12時半くらいだったので真面目に寝ることにした。


平成16年12月27日(月曜日)

呆け呆けっとしていた一日。

兎にも角にも朝から何もやる気が起こらない。
最近気になって仕方がないDVDレコーダについての『価格.COM』であれこれ見たり、
検索したりしていたら昼になってしまった。
昼食を食べたあと、何となくコジマ電気で現物の価格を見に行ったが、欲しいと思っていた
機種は在庫切れである上に、価格が先週見たときよりもあがっているではないか!
まあ、直ぐ買って直ぐ使いたいのが人情と言うものの、正月の馬鹿馬鹿しい番組を録画しても
無意味なのでもう暫く静観する事にした。
(と、言いつつ正月に買ってしまったりして・・・)

会社に戻り、怠け続けようかと思ったが、根が貧乏性ゆえに何もしない事に漠然とした
不安を覚えるようになってきた。
そこで、先日の奈良ロケのビデオ編集を少しだけ始める事にした。

しかし、メインカメラのデータをキャプチャし終わった時点で日が暮れ始めたので作業終了。
一応明日を『御用納め』としていし、本格的な作業は新年になってからだな。

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スマトラ島沖地震の被害は甚大らしい。
海底で起こった地震故に建物の倒壊というよりも津波の被害が主だが、現時点での死者が
2万数千人というから新潟の地震どころではない。
まして、死なないまでも怪我をした人や家屋に被害を受けた人の数となると通信網が遮断
されている地域もあるので全く分からない状態だ。

新潟の地震のベクトルは『被災』から『復興』へと向かい始めたが、スマトラ島沖地震は
未だに『被災』の真っ只中であると考えると、とことん暗くなる。
今年を象徴する漢字である『災』は史上空前の大災害と共に年を越えそうだ。


平成16年12月26日(日曜日)

なんだカンダ言って買い物ツアーだった一日。

なにしろコタツで寝ていたので日曜日としては早く目覚めたと言っても、スッキリ
とした目覚めとは程遠い。
近所の朝市にでも行けば多少なりとも寝ぼけた脳みそも活動を開始するかと思ったが、
特別そこで買わねばならぬ物も無かったのでパスとなった。

テレビを見ながら失敗作のバタークリームをフランスパンに塗りたくって朝食(?)とし、
呆け呆けっとしていたが、正月に向けた準備も必要である。
特に年賀状のデザインは毎年悩みの種なのだ。
今年も忙しくて凝ったCGも作る時間も気力も無かったし、アイデアが全く出てこないが、
何もしない訳にも行かないので鳥の取材(?)に行くことにした。

向かったのは江戸川区
行船公園
この公園にはミニ動物園が併設されていて、鳥も何種類かいたはずなのだ。
ところが、いざ行ってみると絵になる場面が案外無い。
以前来た時には、もう少し絵になる鳥もいた気がするのだが、どの鳥も年賀状に使うのには
華が無い物ばかりだった。
強いて言えばペンギンのコーナーにいた白い鳥(さぎ?)が一番綺麗だったが、
単に突っ立っているだけで羽を広げたりもしてくれなかった・・・
[写真:さぎ?] [写真:ペンギン]
ペンギンのコーナーにいた白い鳥が一番画になったが(写真:左)イマイチだ。
ペンギン(写真:右)も鳥ではあるけど鳥っぽくないし・・・

このまま帰るのも何なので、同じ公園内にある庭園に行ってみる事にした。
ここには大きな池があり、鴨と思しき鳥が沢山戯れているので撮影しているうちに
レイアウトが浮かんできたのだが、これまた考えているように羽を広げたりしてくれず、
中途半端な写真に終始した。

[写真:年賀状草案]
ペンギンよりマシにはなったが、使えるような使えないような・・・

そのうちに公園の閉園時間が来たので止む無く退出。
小腹が空いたので回転すしで軽く食事をしてから買い物ツアーへと移行した。

先ず向かったのは最近出来たばかりのホームセンターだ。
つい最近、葛西のイトーヨーカ堂の真隣に、それと同じような規模でオープンした
巨大ホームセンターなので、自ずと興味がある。
しかし、4時過ぎに行ったにも拘らず駐車場には長蛇の列ができており、何時入れるか
わからない状態だった。
まあ、出てくる車もそれなりに多いので列の後尾に付いていれば良かったのかも
しれないが、渋滞が苦手な車に乗っていたので反射的に列から抜け出してしまった。

仕方がないので、その流れで隣のイトーヨーカ堂に滑り込んだ。
正直に言ってここで何を買うと言う事も考えていなかったのだが、巡回してみると
ピザ用チーズが底値と思しき値段で売られていたので500gx2を即ゲットした。
その後はウロウロしていても目ぼしい物が見つからず、当初の予定通り隣に河岸を
変えることにした。

いざ中に入ってみると、ヤッパリそこは広かった。
普通のホームセンターでは扱っていないような業務用の製品や材料が所狭しと置いて
あるのだが、『ドンキホーテ』と違って、圧縮陳列せずにそれを可能にしている広さなのだ。

しかし、ブラブラ見回っていると楽しい事は楽しいが、素人には扱う事の出来ない
超大規模な素材もあり、ターゲットが絞られていない部分も感じた。
まあ、売り場面積を持て余しているので業務用を置くのはありがちな話だが、
庭づくりレベルを超えてビルでも建てるのか?と言う規模になると白けてくる。

一階をある程度見たので今度は二階に移動した。
二階は一転して家具売り場になっているが、その面積を生かして大きなソファーや
ベッドもゴロゴロと展示してあった。
ここをプロデュースしている島忠はそもそも家具の量販店(?)さんなので、むしろ
こちらの方が本業ゆえに纏まっている気もした。
しかし、畳で生活している私には生活に合わないソファーは縁遠い存在だ。
まして『良いな』と感じる座り心地のソファーは案外少ない・・・・と、言うより、
やはりイタリア、フランスの自動車のシートに順じてあちらの独壇場って気がした。
結局、この店では腕時計のバンドを買っただけで返る事となった。

次はお得意の葛西巡回コース。
2件の食料品店を回り、味噌1kg、きな粉1kg、おかか一袋、紹興酒1本、
チューブタイプのデミグラスソース1本を買い込み帰路に着いた。

ところが、DVDレコーダの値段を見ようと立ち寄った100満ボルトの隣にある
ドンキホーテに何となく行ってみたら牛乳と米が安いので即ゲットしてしまった。

この状態で帰って家で何か作る気も無くなって来ていたので、極最近オープンした
新小岩の『びっくりラーメン』でラーメンと餃子を食べて夕食とした。

最終的に帰宅したのは夜10時近くなっていたが、帰宅してみると赤ワインが
底を付きかけているし、あれこれ足りない物を発見してしまった。
・・・今年最後の買い物ツアーとは行かなかったようだ。

(27日にまとめ書き)


平成16年12月25日(土曜日)

今日も気が抜けた一日。

今週も奥方が出勤なので私も平日と変わらない時間に出社した。
しかし、今日もまた気が入らないので、HDDに溜まったデータのバックアップや
整理をするなどして、ほぼ一日が終わった。

早々に帰宅したはよいが、テレビ番組はどれも馬鹿馬鹿しい物ばかりで見る気も
起こらない。
・・・てな訳で、夕食後気絶したままコタツで寝てしまった。

(27日にまとめ書き)


平成16年12月24日(金曜日)

なんとも言えずマッタリしてしまった一日。

ビデオの編集やCGの制作などやる事は数多くあるが、差し迫っているのは
奈良ロケの見積書(??)くらいなので気は緩みっぱなしだった。
まあ、見積書を送る先方も年末でバタバタしているのが目に見えているので
自ずと力が入らない。
結局、ワープロで作っていた見積書を表計算ソフト用に書き直した物を発送したのは
夕方近くになってしまった。

・・・そして気がつけば夜7時を過ぎていたのでノロノロと帰宅した。
この時間から何かを作り始めるのも面倒だったので夕食はレトルトカレーで済ませ、
昨日作ったショートケーキをデザートに食べ始めた。
しかし、使ったイチゴは超特売品であった為、日持ちがしなさそうだった。
そこで「えいっ! やっ!」と、ばかりに夫婦二人で2分の1ホールを食べつくして
しまったら、やっぱりお腹がきつかった。
・・・当然気絶。

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クリスマスシーズンだからなのかどうかは知らないが、今夜の映画は『天空の城・
ラピュタ』だった。
個人的に宮崎アニメのなかで『紅の豚』と並んで1,2を争う大好きな作品だ。
テレビで何度も放送されているにも拘らず、最初から通しで見たのは2回目だが、
あらゆる意味でパーフェクトな映画だと思っている。

今回改めて見ると一連の宮崎アニメに見られる『部品』のような物を感じた。
しかも、その原点はどれも『カリオストロの城』に見出す事が出来るのは楽しい。
これを『マンネリ』としてしまうと興醒めだが『寅さん』や『水戸黄門』に通じる
安心感であると私は思っている。

それにしても『バルス』の後、遥かかなたに消えてゆくラピュタを見ている時の
切なさはなんだろう?と、考えていたら思い当たるものがあった。
映画ドラえもん『のび太の宇宙開拓史』の別れのシーンだ。
接していた時間はけして長くないにも拘らず、訪れた永遠の別れ。
死別と違って、心のどこかに『諦めきらない』気持ちが残るあたりが実に切ない。

ラピュタのDVDは必ず手に入れる事になるだろう。

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いつも仕事で使っている3D−CGソフト『Blender』が2.35から2.36へ
早くもバージョンアップした。
Blender公式WebSite:
blender3d.com homepage

Blenderはモデリングからレンダリングまでをトータルで扱えるにも拘らず、システムの
ファイルサイズは10MBに遠く満たない、実に軽いソフトなのだ。
しかもこれが完全なフリーソフトだというから、使っていても驚きだ。

まあ、今回のバージョンアップは2.35で多くの新しい機能を追加した反面、多くの
バグも抱えてしまった為のバグフィックス版という意味合いが強いかもしれない。
しかし、一ヶ月半やそこらで安定化版をリリースしてくれた事は賞賛に値する事だ。

それにしても、オープンソースになって以来追加された数多くの機能については
勉強が追いついていないのが現状だ。
『必要は発明の母』と言う言葉もあるように、「こんな事が出来ないか?」と調べた
時に初めて勉強するのも手法の一つだが、いちから勉強をやり直したい時期に来ている。

来年はそんな時間が作れたらなぁ〜と、思っている。

[blender 2.36]
Windows(98,Me,2000,XP)だけでなく、Mac OS X、Linux、FreeBSD、Solaris,Irix版まである。
折角のフリーソフトなので多くの人に使ってもらいたいもンだ


平成16年12月23日(木曜日) :天皇誕生日

前日早寝をしたのでスッキリとした朝がきた。
しかし、ラジオが止まった後も布団の中でヌクヌクしていたら昼になってしまった・・・

お腹が空いてきたのでノソノソと起き出し、いい加減な昼食を食べてからケーキの
デコレーションをする事にした。

『ケーキといえばヤッパリイチゴでしょ!』と、買い込んであった激安イチゴを
ふんだんにちりばめて実に立派なケーキが出来上がった。
正に『自分で自分をほめてあげたい』気分であった。

デコレーションが出来たら食べたいのが人情である。
早速切り分けて食べてみたところ、美味しかったのは言うまでも無い。
小麦粉の約半分が上新粉(=米の粉)なので、どのような作用をもたらすかと
思っていたが、多少引っ張り強度が低いだけで食感は問題なかった。

[写真:イチゴショートケーキ、ホール] [写真:イチゴショートケーキ、断面図]
出来上がったイチゴショートケーキ。今までで最高の出来である。

例によって取り溜めていたビデオを見ていたが、家から一歩も出ないのも何なので
夕飯はすし屋に行く事にした。(誕生日だしね。)
ところが、近所の100円回転寿司は相変わらず、ごった返しており、待つのも
嫌だったので車で別のすし屋に行く事にした。

しかし、この店には”いろいろあって”久しく行っていなかっただけあり、評価が
分かれるところだった。
一皿オール100円ではなく、200、300、400、500と階級があるのは
仕方がないが、マグロの赤身が200円なのには少々がっかりした。
ネタ自体は悪くないのだが、貧乏人故に必要以上に構えてしましまい、思いっきり
食べる気になれなかった。

それでも満腹になるまで食べ、ヤマダ電機でDVDレコーダを冷やかして帰ってきたら
コタツで寝てしまい、一日が終了した。


平成16年12月22日(水曜日)

朝からまったりモード。

ここのところ度重なるCGの修正やロケが続いたので少々グロッキー気味だった事も
あり、朝からシラバックレテ放電状態に入った。

午前中は仕事絡みのメールが入ったり、撮影してきたデータの整理を多少したものの
昼食を食べて一服してから秋葉原に赴いた。
業務用のビデオテープの補給と言うのが建前だが、実際には気分転換である。

ところが、上記のビデオテープを買ってしまったら、やることが無くなった。
DVDメディアの値段を見たり、HDD内蔵のDVDレコーダを物色したりしていたが、
何を見てもイマイチ気が入らないのだ。
この一年の間、パソコンにまつわる技術は足踏みせずに進んでいたが、どれもこれも
自分には直接関係の無い物ばかりだった気がする。
現に今使っているメインPCは昨年末に追加した物だし、旧メインPCの改造や
再追加も具体的には何も出来なかった。
もちろん、忙しくてそれどころでは無かったのだが、『これを導入すれば半分の時間で
レンダリングが終わる』ような次元の進歩が無かったのが少々寂しい・・・

そんな事を考えつつ2時間半ほどウロウロしていたが、下らないジャンクソフト(?)を
買っただけで、プーラン(チョコレート)も買わずに帰ってきた。
なんだか、空しい・・・

[写真:ケダモノのお面]
『POPEEtheぱフォーマー謝肉祭 :無修正盤』が、なんと500円!!
『ケダモノのお面』は初回限定品だったはずだが、売れ残っていたようだ・・・


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会社に戻っても残りの時間で新しい編集作業が終わるわけでもないので、早々と帰宅した。
前々から考えていたので久しぶりに、・・・・と、言うか、明日は自分の誕生日だし、
クリスマスもあるのでケーキを焼く事にしたのだ。

ところが、材料を集め始めて直ぐに些細なミスに気がついた。
小麦粉がレシピに対して半分くらいしか残っていなかったのだ。
まあ、この時点で直ぐに買出しに行けば良いだけの話だが、何となく面倒くさかったので
何か良い物はないかと戸棚を漁っていたら『上新粉』が出てきたので使う事にした。
どんな結果になるかは未知数であったが、『片栗粉』を入れるよりかはマシだろうと
言うのが理由である。

卵を泡立て、材料を全て合わせた頃に奥方が帰宅したのでケーキ型に流し込んでオーブンへ。
夕飯を作りながら様子を見ていたら実に上手い具合にスポンジが膨らんでくれた。
スポンジができればデコレーションは選り取り緑なので、久しぶりに早々と寝てしまった。

(24日にまとめ書き)


平成16年12月21日(火曜日)

朝から鶴見へ出張撮影。

距離からすると1時間も掛からない場所だが、いつもの如く渋滞に巻き込まれる
事を嫌って朝早く出る事となった。
加えてG建設のA氏から『車に同乗させてくれ』と、事前に言われていたので
余計に時間に神経質にならざるを得ず、タップリと渋滞マージンを見て7時半に
迎えに行くこととなたのだ。

ところが、打ち合わせた時刻になってもA氏が自宅から出てこない。
内心『日付を間違ったのか?!』と、焦ったが、5分ほどしてA氏は登場。
単純に時間に余裕があり過ぎたのでユックリとしていただけだった。

早速高速道路に乗り、鶴見の某工場へ向けて走り始めたが、予想外に道路はスカスカで
1時間も掛からず現地に到着してしまった。
余裕があることは良い事だが、H親分との待ち合わせには1時間半以上もあるので
ファミレスでお茶をするのにも一苦労だった。
余裕が有りすぎるというのも始末が悪いもので、A氏は待ち合わせ時間を勘違い
していたらしく、現場に向かう途中でH親分から『今何処にいるの?』と、お小言を
頂戴してしまった・・・

気を取り直し、打ち合わせをしてから早速撮影を開始した。
内容としては製作途中のシールドマシンを部品単位で撮影してゆくと言うもので、
新工法を使った始めての実施工なので、H親分も自ずと気合が入っている。

ところが、始める前は『午前中で終わるかも』と、楽観していた作業に大層な時間が
掛かってしまった。
そもそもシールドマシンは巨大な物なので部品も大層な大きさをしているので、広い
工場の中で分散して製造しているのだ。
その為、各部品ごとにカメラやら照明器具などを全て移動と設置を繰り返す必要があったのだ。
まあ、5,6箇所目くらいになると、同行してくれた皆さんが何も言わないでも機材の
取り回しをしてくれる様になったが、結局昼食を挟んでの4時間近い撮影となってしまった。

作業終了後、A氏を鶴見駅まで送って行ってから高速道路に乗り、帰社。
実質的な撮影時間は20分にも満たなかったから、ほぼ肉体労働だった。
疲れたので多少早めに帰宅したが、テレビ番組が年末特番にシフトしていて何とも
面白くないなぁ〜


平成16年12月20日(月曜日)

何となく中途半端だった一日。

奈良ロケのビデオテープを一通り見たり、バックアップを作ったりしながら
明日のロケの準備をしていた。
まあ、先週の流れで機材は揃っているので、バッテリー類のチェック+α程度だった。

昼間、H親分から先週作り終えた(?)ビデオをVHSにダビングして持ってきてくれ
と、連絡を貰ったので、レンダリング済みのデータをDVDかDVテープにコピーして
自宅で作業するつもりだった。
ところが、早く帰宅してサッサト寝ようと思っているの時に限って、些細なミスを見つけて
しまったりして作業がなかなか終わってくれないのだ。

直ぐに終わると思っていたので夕食も食べずに右往左往していたが、結局すべてを
終わらせ帰宅したのは9時過ぎになってしまった。

しかも、遅い夕食を食べ、スマスマを見た直後にコタツで気絶。
3時近くまで寝込んでいたが、体を休めないと仕事に影響があるので寝なおした。

むしろコタツでゆっくり寝る設備を充実させた方が無難かな?


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