でたらめ日記

携帯電話の方はでたらめ日記(blog版)もお試しください。
http://hello.ap.teacup.com/heayan/

※ 検索エンジンのキャッシュで閲覧しているお客様へ ※
このページは最新の日記を『diary00.htm』というファイル名で編集し、一月単位で別ファイルに更新しています。
リンク切れをしているデータは年月日を元に上位ページ(インデックス)から参照してください。

[バナー:超神ネイガー]


平成19年09月分の日記

2007年
09/01 09/02 09/03 09/04 09/05 09/06 09/07 09/08 09/09 09/10
09/11 09/12 09/13 09/14 09/15 09/16 09/17 09/18 09/19 09/20
09/21 09/22 09/23 09/24 09/25 09/26 09/27 09/28 09/29 09/30

前月 ← ・ → 次月


平成19年09月30日(日曜日)

日曜日だが仕事。

10月1日の仮公開を目標に作業を進めてきたたが、残されたのは今日一日。
宅配便での発送を考えるといいところ半日ってところだ。
しかし、残っているシーンのボリュームは僅かなものの、手数は相当掛かるので
間に合うかどうかはかなり怪しい。

兎に角、ゴールに向けて最終コーナーをトップギアーで『走り始めた』のだが、当然
加速は緩慢である・・・
昨夜着手した3DCGをこねくり回していたがイマイチ上手く行かず、結局2次元に
逆戻りしてしまった。
すると、今回は上手く行ったのだが同じような画像を4種類作らねばならず、時計の針は
みるみるうちに回転していった。
げっそり・・・

このシーンの制作が終わったのは7時近くの事。
既に宅配便での発送期限を過ぎてしまったので『表の納期遅れ』確定だ。
しかし、せめてDVDでなくてもWeb配信で見せられない物かと作業を続けたのだが、
ナレーション代わりのテロップを入れるだけでも難儀してしまい、夜中の2時近くに
ギブアップした。

明日、どう言い訳をしようか・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.10.01)


平成19年09月29日(土曜日)

一応、午後から仕事。

昨日のロケ(?)の疲れで体中が痛いし、ビデオ編集が気になって寝てもいられない。
しかし、奥方は休みなのでスパッと起きるわけにも行かず、結局昼食を作った挙句に
『王様のブランチ』を最後まで見てからの出社となった。

まあ、出社したからと言っても直ぐに仕事を始めたとはいえない。
『昨日の記憶が薄れる前に』と、言う意味合いも含めて日記を書いていたら止まらなく
なってしまい、気づけば夕方になってしまったのだ。
情け無い・・・

そんな訳で日が暮れた頃から本格的に作業スタート。
ロケ前に作りかけていた説明用の画像がどうにも気に入らなかった為、途中から作り直し始めた。
するとかなりいい感じに仕上がり始めたのだが、手法的な問題もあってところどころ
別の不満が出始めてしまった。
仕方が無いので再び作り直し始めたのだが、同じところを行ったり来たりするばかりで
なかなか思ったように進まなくなってしまった。
とほほ・・・

気づけば結構な時間になってしまったが、作業は終わるどころか完全に行き詰ってしまった。
思い余って次のシーンとの兼ね合いも考えて3D−CGで作り直す作業に突入。
これまたかなり良い線まで行ったものの、日付が変わっても完成には至らずに終わった。

明日出荷できるかかなり怪しくなってきた・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.30 SU)


平成19年09月28日(金曜日)

午後イチで撮影。

ビデオにしてもスチルにしても撮影は何度やっても緊張の連続だ。
しかし、今日は作業開始が午後なので朝は普段どおりなのは唯一の美点だった。
そんな訳で、いつも通りに起きてご飯を食べ、奥方を送り出してからゆっくりと積み込みを
行い10時半に自宅を出発。
いざ、現場のある渋谷を目指した。

六本木も新宿もそうだが、昼間に都心へ向けて車を走らせるのは苦痛を伴う。
どのようなルートを取っても渋滞の連続なので時間が読めない上に、ポンコツ2cvが
いつパーコレーションでエンストするか、ハラハラドキドキだからだ。
案の定、京橋のアンダーパスで一度エンスト。
1、2分エンジンが掛からなかったものの、セルモーターで左側に車を寄せた為、
クラクションの洗礼を受けずに再スタートした。

エンストの後は比較的快調に走行する事が出来たが、現地でもう一つ、『駐車場問題』
という難問が待っていた。
前回打ち合わせに来たときに、現場のある大橋の近辺にコインパーキングが皆無である事を
確認した後、徒歩で10分掛かるマレーシア大使館の近辺に何箇所か見つけてはいた。
しかし、絶対数は限られている為、空きが無ければアウトだからだ。

さて、自宅から2時間かけて駐車場の在る地域まで辿り着いたは良いが、案の定駐車場の
空きはない。
否、偶然にも1箇所『空車』という電光掲示のある場所に行き着いたのだが、空いている
場所がどこか分からなかったのだ。
『機械の故障か』と思い、仕方なく隣の駐車場に移ったのだが、ここにも空きは無い。
入り口で車を停めて待っている間に先ほどの場所を見に行って、ようやく空いている
場所の位置が分かったと言う始末・・・
慌てて車を出しそこを目指したが、タッチの差で他の車が入ってしまった。

ガッカリしつつ、先ほどの駐車場の入り口に戻ったが、昼時だからか動く気配なし。
現場までの移動時間を考えるとそろそろ限界に近かったが車を放置するわけにも行かず、
ひたすら待ち続けた。
すると、先ほどの駐車場から車が1台出てゆく所を目撃!
素早く荷物を空いたスペースに置き、無事に入庫する事が出来た。
時計を見たら12時35分。 やれやれ・・・

第一関門をクリヤーしたが、『現場への移動時間』という次の難題が残っていた。
荷物が何も無い状態で10分掛かる場所を引っ張り車に30kg以上の機材を乗せて
えっちら、おっちら歩かねばな無いのだ。
まあ、基本的には大した落差は無いのだが、現場の直前の道路には歩道橋はあるが
横断歩道が無いので何十メートルか遠回りをしないと現場に辿り着けない。
結局、現場まで15分強かかって到着。 ギリギリセーフだった・・・

さて、荷解きをしながら作業状況を見ていると、昼休み後のミーティングもそこそこに
ジャッキ部品の搬入が開始された。
そこで、ウォーミングアップも兼ねてサブカメラを設置して撮影を開始したのだが、
担当のS氏がなかなか現れない・・・
まあ、撮る物は限られているので同って事は無いのだが、折角遅刻しないで着たので
一寸やきもきした。

部品搬入の後、動きが無くなったのでメインカメラを立坑の端っこに設置し、2カメ
体制の準備完了だ。
ところが、昼休みから30分も経っていないのにも関わらず、人の動きが慌しくなった。
すると、直ぐには動かないだろうと思っていた巨大な『梁(桁)』があっという間に
吊り上げられて行くではないか!
気配を察知していたのでタイミングは逃さなかったが、『すっ・・』と吊り上り、
『つつつ・・・』と、設置完了。
流石500トンクレーンというか、干渉するような物が無い開放空間だからかというか、
ものの10分の出来事だった。

1本目の設置の後、ボルト締め付けやらなんやらがあるので次のステップまでは間が空く。
そこで、付近をうろうろしてS氏を捜したのだがそれらしい影が無い。
まあ、1度しかあった事の無い人なので見落としているとも限らないので、入り口の
警備員のおじさんに確認したところ、やはり来ていないとの事。
おじさんも『さっき、連絡したのにおかしいなぁ〜』と、首を捻り再び事務所に電話を
かけたところ、まだこちらに向かっていなかったらしい・・・
そこで、その場に居合わせたN氏の指示にしたがう事になった。
(まあ、ワンポイントリリーフというより、丸投げである)
時計を見ると2時過ぎ。
N氏曰く、次の桁の吊り上げは3時くらいというから1時間近く間が空く。
その間はひたすら待つだけでよいのだが、蒸し暑い炎天下は体力を消耗する。
あっという間に持ってきた500mlの飲み物を2本近く消費してしまったので
手洗い場で汲んだ水にニガリを何滴か垂らして間を持たせた。

さて、遅ればせながらやってきたS氏と挨拶をしたりしながら現場の雰囲気にアンテナを
張っていたところ、なにやら先ほどと同じ緊張感を感じるようになった。
時計をみると3時までは随分と間があるが、梁の上で作業をしていた人が次々と下り、
ハシゴを外したのだ。
「こりゃ、直ぐに始まるな」と、思っていたら500トンクレーンが轟音を上げ始め、
またもや『すっ・・』と吊り上げ『つつつ・・・』と、設置完了。
確認したところ、本日撮影するべき作業はこれにて終了との事。
ってな訳で、3時過ぎには現場を出ることが出来た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

仕事が早く終わったので今から戻ればビデオ編集の続きを少し出来そうだと思った。
しかし、『どうせ時間があるのだから』と、駐車場までの近道を探すことにした。
[図:地図その1]
駐車場から現場までのルート

歩道橋の問題が無ければこのままでも良いのだが、できればショートカットしたいのが
人情と言うものだ。
しかし、土地勘の無い場所での安易な考えが私を奈落のそこに突き落とした。
冷静になって地図を見ると分かるが、青葉台の辺りは道路が碁盤の目状になっていないので
同じベクトルを取っているつもりでも、全く違った方向に進んでしまう。
しかも、『確か橋があったような・・・』という、根拠の無い情報が元で方向感覚が
全く狂ってしまった。
何処をどう曲がったのか分からぬが、目黒川沿いにトボトボト歩き続けたが、駐車場の在る
『旧山手通り』に突き当たる筈が無い・・・
時計を見みると既に歩き始めて20分もたっているのに幾ら歩いても見なれば風景が
現れない事に異変を感じ始めたが、周りにはまったく地図が無い。
それならそうと、サッサと人に聞けば良かったが、『近くにいるはずだから』と、
そのまま歩き続けた。

しかし、カートに乗せているとはいえ、30kg以上の荷物を引きずって歩き続けるのは
大層な体力を消耗する。
途中、何度も休みながら歩き回ってようやく聞いたことの大通りに出たのだが、そこは
駐車場と現場との中間地点くらい・・・
原点復帰と言うか、間違ったベクトルが正されたのは良いが、相当な大回りしていた
事に愕然となり、また座り込んでしまった。

この後の事を細かく書くことは出来るが情けなくて涙が出てくる。
途中で何度もベクトルの修正をしつつ歩いていたものの、いつの間にか先ほど歩いた道に
出てしまうなど、完全にパニック状態になった。
いつまで経っても『青葉台』から出られないのだ。

飲み物が底をついたので大きな公園にあった自販機でアクエリアスを2本買って1本を
一気飲みし、もう一本を空になったペットボトルに移しつつ小休止。
入り口の階段で肩で息をし、体力の復活を待ったが既にヘトヘト。
後で地図を見て気づいたが実はこの公園はゴールの直ぐ近くの菅刈公園ってところだった。

しかし、それを知らずに道に沿って歩いていたらまたも現れた目黒川・・・
いつの間にか東急東横線の線路を潜って青葉台を脱出できたころ、ようやく『旧山手通り』の
表示のある標識を見つけたが、そこは猿楽町・・・
地図で見ると分かるが、途方も無く離れた場所にだったのだ。
結局、坂を上ったり下ったりしながら駐車場に辿り着いたのは5時近くのこと。
15分か20分の道のりを2時間近く放浪した計算になる。
メソメソメソ・・・
[図:地図その1]
土地勘が無い故に放浪したルート。
矢印は後から分かったルートだが、そこに行き着くまで同じ場所を堂々巡りしていた・・・

駐車場で着替えをしたりしながら一息入れ、帰路に着いたのだがここからがまた長かった。
朝は新橋経由で渋滞に巻き込まれたので、試しに皇居経由で帰ることを考えたのだが、
これが完璧に裏目に出た。
渋谷→青山→赤坂に至るまでダラダラとした渋滞が続き、ポンコツ2cvがエンストを
繰り返す最悪のコンディション。
銀座を過ぎても両国過ぎてもずっと同じような状況が続く渋滞だらけのダメダメ状態。
結局、帰り道は2時間半も掛かってしまった。

流石に仕事どころではなくなってしまい、閉店ガラガラ。
普通ならばビールをがぶ飲みしたくなる筈だが、心底疲れているのか飲みたいと思えなかった。
仕事の2時間以外良い事無しの一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月27日(木曜日)

右往左往の一日。

明日は渋谷までロケに行くことになったので、各種バッテリーの再充電をしてから
自宅を出た。
ところが、その途中で親父から携帯に電話が掛かってきた。
何かと思いきや、直ぐに行きつけの信用金庫に来てくれというのだ。
どうやら運転資金を引っ張る過程で担当者がカメラマニアだと分かったらしく、顔見世を
兼ねて話をしてみろというのだ・・・
仕事が忙しい状態なので迷惑極まりないが、全く関係ない話でも無いので会社のスクーターで
馳せ参じたのだった。

さて、出鼻を挫かれたがビデオ編集の続きだ。
時間の掛かるCGは差し替えが終わっているので、作りかけのシーンの仕上げである。
しかし、ナレーション原稿が上がっていない故に収録が終わっていない状況。
幾ら気張っても完成に至る筈も無い。
明日のロケの準備も気になるし、言い訳メールを書きつつ作業を続けた。

ところが、夜になっても説明用のシーンが完成しなかった。
後の作業を考え3DCGで作りはじめたのだが、時間的なこともあって途中で断念。
急遽2次元で作り始めたのだが、それはそれで時間ばかり掛かってしまう。
結局、工事手順に合わせた道路の塗り分けは終わったものの、完成には至らずタイムアップ。

悩みが尽きぬまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月26日(水曜日)

ひたすらCGの修正作業。

先ずは前夜仕掛けて帰ったCGのチェックからスタートしつつ、会社名の関わった部分の
差し替え作業に明け暮れた。
作らねばならない箇所はこれだけではないが、時間が掛かる作業なので優先させないと
何時終わるか分からないからだ。

一応、夜になって一通りの作り替えを終えたが、エンディングが気に入らなかったので
念のため再レンダリングを仕掛けて帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.29)


平成19年09月25日(火曜日)

悩みながら仕事。

今週はビデオの仮納品と撮影が重なっているので大層時間配分が面倒である。
これで六本木の件と古巣の件が割り込んできたらおつむがショートする事必至だが、
あえて無視して作業に没頭だ。

さて、当面慌てているのがCGの修正作業だ。
以前作ったシールド機の側面に社名とロゴマークが入っているのだが、これを別な物に
差し替えると言う物だ。
本当はこれも確認が取れてから着手したかったのだが、問い合わせメールに対する返事が
無いので見切り発車である。

まあ、面倒なプログラミングが要らないので気は楽だが、ひたすら時間が掛かるのは間違いない。
他に見積書制作やなんかもあったので一番長く、手離れのよさそうなエンディングを
仕掛けて他の作業をする事にした。

ところが、意に反してこのシーンのレンダリングがなかなか終わらなかった。
大層重いシーンなのは分かっていたが、昼間の間に仕掛けるべきでなかったようだ。
しかも、一部に不具合が見つかりやり直し。
時間が勿体無いので問題のあるコマからレンダリングをやり直したのだが、慌てていた為か
別の不具合が発生してしまった。

流石に再々度のやり直しでは作業が進まないので他のシーンを2台のPCに仕掛けて帰宅した。
力仕事ではないが、日付が変わるまでの仕事は疲れる。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.26 WE)


平成19年09月24日(月曜日) :振り替え休日

世の中は3連休だと言うが、一応仕事。

仕事が気になるので午後から出社して原宿交差点のビデオ編集の続きだ。
この作品は単純極まりないのだが、お客さんが丸投げを決め込んでいるので、くだらない
事であれこれ悩んで作業が滞りがちだ。
こうなると、『もう、どうにでもなれ!』ってな気になってくるが、文句は後から聞く
ことにしよう・・・

今日の課題は先日のビデオの組み込みに加え、地図の制作だ。
まあ、地図が画面に出てくる時間は極僅かだが、ネットで落としたインチキな物では
後々問題がでかねない。
そこで、つい先日ネットオークションでゼンリンの地図ソフトを落札したのだが、
CD10ウン枚組みのボリューム故にインストールを放置していたのだ。

そんな訳で早速インストールを開始したのだが、どんな構造なのか分からぬが妙に
データ転送が遅いのだ。
今回の仕事では関東地方だけしか必要ないので3枚程度で済んだが、それでも30分
近く掛かったのには少々戸惑った。

インストールが終わったので早速地図の作成を開始したのだが、流石に初めて使う
ソフトなのでなかなかな思ったように行かなかった。
県境や町境などは表示したいが町名は後から入れるので不要と考えていたのだが、
設定ボタンには限りがあるので考えているようにならないのだ。
そこで、同じ地図を何パターンかに分けて出力し、グラフィックソフトで合成して
一枚の地図を作る事になった。

そんな苦闘を1時間程してようやく関東地方の地図が1枚完成。
引き続き『原宿交差点近辺』の地図作成に着手したが、余りに手が掛かってしまい
完成には至らなかった。

今週は撮影にも行かねばならないし、忙しくなりそうだ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.25)


平成19年09月23日(日曜日) :秋分の日

今夜は東邦酒場でオフ会。

日曜日なのでやる気は殆ど起こらないが、午後から一寸だけ仕事。
実働時間は限られているので、先日撮影してきたビデオのキャプチャー作業を行う事にした。
まあ、キャプチャーすべき箇所を指定すれば、後は終わるのを待つだけだ。

キャプチャーが終わったら次の作業。
直ぐにタイムラインに組み込んで生きたいのは山々だが、撮影時に設定したホワイト
バランスが一寸おかしい為、微調整をする事にしたのだ。
結局、この作業が終わった時点でタイムアップ。
一度自宅に戻り、身支度をしてから宣教師と合流してお花茶屋を目指した。

[写真:東邦酒場]
またも着ました東邦酒場。 霧雨の雨粒がレンズに掛かってしまった。

店に入ると福田探偵がいたのだが、彼もたった今着たばかりとの事。
直ぐに面子が揃わないようなので、とりあえずいつもの4人で乾杯の練習をする事にした
ところ、10分くらいして『ごまさん』が登場。
再び乾杯だ!
[写真:お通し]
本日のお通し

[写真:アボカドサラダ]
サーモンとアボカドサラダ。 一緒に入っていたサーモンが中トロっぽくって旨い!

[写真:ブロッコリーごま和え]
ブロッコリーごま和え

[写真:牛レバ刺し]
牛レバ刺し。 国産の極上品でした。

[写真:煮こごり]
煮こごり。 独特の歯触りが美味しかったです。

[写真:チーズ入りオムレツ]
チーズ入りオムレツ。 今回は手が届かなくて食べられなかったっス

[写真:活ツブ貝刺し]
活ツブ貝刺し。 新鮮で甘かったです。

[写真:]
四川風奴。 何時食べても旨い!!

[写真:]
鮭のハラス焼き

[写真:面子1]
左から福田探偵、ルーキー38さん、ごまさん

かなりのペースで飲み食いをしていたところ、『あどまちっ娘さん』が登場。
殆ど間を置かず『ルーキー38さん』も登場して、ようやく面子が揃った。

今回もいろいろな事で盛り上がったが、途中でコアな写真談義となった。
写真を撮影する際の露出パラメーター(変数)は『絞り』『シャッタースピード』『撮影感度』の
3つしかないが、それらには特定の役割と言う物が有る。
写真初心者である、あどまちっ娘さんはそれらの関係をまだ理解し切れていないらしく、
酒の席とは思えない小難しい技術講義となってしまった。
それでいて、にわかカメラマンの宣教師は『兎に角、沢山撮ればいい!!』と、体育会系の
発言をするものだから、ついつい白熱してしまった。

[写真:面子2]
あどまちっ娘さんに写真を語る宣教師(手だけ)

[写真:レバー焼き]
レバー焼き。 うまぁ〜

[写真:ゴニラ]
ゴニラ

[写真:山芋磯辺揚げ]
山芋磯辺揚げ

さて、調子に乗ってジョッキを空けていったところ、何時になく酔っ払ってしまい、
寝込んでしまったらしい・・・
ラーメンオフ会だったはずなのに、気づいたら皆さん食べ終わった後だったのだ。
いい歳こいて恥ずかしい限りである・・・

次は気をつけよう・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.24)


平成19年09月22日(土曜日)

結局、引き篭もり。

仕事の滞りが気になって仕方が無いが、スパッと休む事にした。
まあ、気が向いたら出社しても良かったのだが、なんとも言えずテンションが上がらず
一日が終了。

ちなみに『煩悩』についての検索は大分進んできたが、まだ決定打は見つかっていない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.23)


平成19年09月21日(金曜日)

朝イチで渋谷まで営業。

昨日電話あった新しい現場についての打ち合わせをする為、通勤ラッシュの電車に乗って
彼の地に向かった。
正直言って通勤ラッシュでなくとも都会の繁華街に行く事自体が田舎者には苦痛を伴う。
土地勘が無い事も理由だが、人ごみと道路ばかりの土地ではろくな事が無い・・・

ドピーカンの下、FAXで送られてきた地図を見ながら歩いたところ、15分ほどで
事務所のあるビルに到着。
初っ端から遅刻するわけにも行かないので自宅を早めに出たが、流石に一寸早かったので
直下のコンビニで涼んでから事務所に上がっていった。

予定通り10時一寸前に事務所に到着したのだが、電話をくれたS氏は席を外しており不在。
まあ、近所にいたらしく上司に当たる人が直ぐに電話で呼び出してくれたので、5分ほどで
打ち合わせが始まった。

まあ、新しいビデオとは言っても、基本的にはいつものパターンというか、地下鉄工事を
道路工事に置き換えるだけでストーリーは殆ど同じだ。
そんな事もあり、弾まぬ会話(?)を30分くらいで切り上げ切り上げ、現場を見に行く事になった。

現場は事務所のあるビルから更に10分ほど歩いた場所にあるのだが、246号沿いなので
非常にわかり易い場所にある。
それでいて13m近くいトンネルを掘るシールド機に合わせて立坑も超が点くほど大きい
のは久しぶりの事だ。
しかも今回は構内へのエレベータが在る!
明治通り直下の地下鉄工事2件では狭い搬入路から機材を下ろすのに大層苦労したので
このオプションは実に嬉しい。
まあ、エレベーターを使わなくても開口部が広いので階段でのアクセスも比較にならない
程らくなので二重丸だ。

ところが、あれこれ話を聞いていたところ、問題点も見つかった。
立坑は巨大なシールド機をUターンさせる程のスペースがあるが、撮影を考慮して
いる訳ではないので被写体とカメラとの距離がとても短いのだ。
いわゆる『引きが無い』状態なので手持ちの機材でシールド機全体を撮影できるか
かなり怪しいのだ。
まあ、あれこれ手は思いついたが、機材を買い込む必要もあって悩ましい・・・

更に問題なのが駐車場事情だった。
交通量が多い場所だが、土地代が高いからか駐車場は潤沢とは言い難い・・・っていうか、
現場の近くには全く無い!
入り口にいる警備の人にも確認したところ、例え近くにあったとしても工事関係の人間が
一斉に停めるので絶望的との事。
仕方が無いのでブラブラ歩きながら探したところ、見つかったには見つかった。
しかし、事務所を通り過ぎ、マレーシア大使館近く・・・
若干躊躇しつつも現場まで試しに歩いたら10分近く掛かってしまう距離だった。
撮影のときは大量の機材を持ち込むのでプラス5分は見たいところだな・・・

時計を見たら昼を回っていたので食事をしてから帰ることにした。
折角渋谷に着たからには『ゴールドラッシュ』のハンバーグでも食べたいところだが、
余りの暑さに歩き回る気ゼロ。
結局、新小岩に戻ってから駅前のリンガーハットでチャンポンを食べてから出社となった。

[写真:得チャンポン]
得チャンポン 500円

さて、頓挫気味の仕事を片付けるべくパソコンの前に座ったものの、手が動かない。
気ばかり焦っているせいもあるが、1時間も炎天下を歩き回ったせいで心底草臥れてしまった。
しかも、撮影は来週中にも始まると言うので、上記の通り撮影機材の事が気になって仕方が無い。
気がつけば煩悩が趣くままにあれこれ検索を続け、何も出来ないまま帰宅した。
普通ならここで終わるが、帰宅した後も機材に関しての検索が止まる事は無く、寝たのは
夜中の3時近くになってしまった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.23)


平成19年09月20日(木曜日)

なんだか空回りの一日。

締め切りが近づいている為、なんとも言えず気ぜわしい。
ところがお客さんは皆、笛吹けど踊らず・・・私一人だけ焦っている感じだ。

とりあえず、昨日撮影してきたビデオのキャプチャーからスタートしようと思ったのだが、
撮影済みのテープをうっかり自宅に置き忘れてきてしまった。
気づいた時点で直ぐに撮りに行く事も出来たのだが、後回しにして細々とした雑用を
こなす事にした。

すると午後になって新たなる電話が掛かってきた。
お盆前にS建設Y氏から内示のあった首都高関係の仕事についてである。
随分と放置されていた気もするが、一度打ち合わせをしたいというので明日の午前中に
渋谷まで行く事になった。
しかし、約束は『10時に渋谷の事務所』
後から考えたらこの時間に現地に到着するには通勤ラッシュの時間帯に電車に乗る
必要があるわけで、『午後にすればよかったかな?』と、少々後悔した。

さて、とりあえずビデオテープを自宅に取りに行き、キャプチャーを始めようと思った。
しかし、始める直前になってハードディスクの容量が足りない事に気づいた。
原因が不要なデータが満載されているからなのは間違いないのだが、いざ消そうとすると
いろいろと考えてしまう。

結局、頭の中にある『やる事リスト』の殆どに手をつけられぬまま一日が終わった。
どうすんの! どうすんの俺!!

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.21)


平成19年09月19日(水曜日)

唐突だが、横浜市戸塚でビデオ撮影。

実際問題、行くかどうか直前まで迷っていたが、奥方を送り出した後に荷物の積み込みを
行い、一路原宿交差点を目指す事にした。
本格的な工事が始まる前の状況と言うか、『原宿交差点は渋滞が多い場所です』という
イメージカット(?)を入れてほしいと言われていたからだ。
それこそ、撮影日を指定されたわけではないので、明日でも来週でも良いのだが、
今日のような涼しい日は次何時来るか分からないからだ。
(明け方に余りの寒さに目を覚ましたくらいだ)

簡易保冷バッグの中に保冷材と飲み物(麦茶とにがり入り水)を2本入れ、ガソリンスタンドで
燃料補給をしてから高速道路を爆走だ。
前回の苦い経験を考慮して最初から湾岸線に乗りったせいか、事の他快調そのもの。
古いカーナビは今日も時々ストライキを起こしていたが、辛うじて的確な指示を
してくれたし、いい事尽くめだった。

さて、原宿交差点に辿り着き、スーパーの有料駐車場に車を停めたのは昼過ぎの事。
サッサと撮影を開始しても良かったのだが、汗だくの運転に疲れていたし、お腹が空いて
きたので、買い物をしてから小休止だ。
[写真:本日のランチ]
本日のランチ。
社用なんだから、もっと豪勢に行きたいところだが胃が受け付けないのだ。

しけたランチを食べ終わり、早速撮影を開始したのだが、なかなかイメージ通りの画が
撮れなかった。
常に酷い渋滞をしていると思いきや、ビデオを回している時に限って車の流れは順調なのだ。

仕方が無いので、場所を変えながら撮影を続けていたら、前回も来た歩道橋の上に辿り着いた。
すると、時間的なものなのか、俯瞰している為なのかようやくイメージどおりの
混雑した様子を撮影する事が出来た。
そこで、一通り撮った後に歩道橋を下り、先ほどと違う画角で撮影を続けたところ、
それなりの映像を納めることに成功した。
やはり、『昼食、昼休み』という時間的なものもあったようだ。

さて、かれこれ2時間くらい撮影したので一度車に戻り、T建設のT氏に電話を入れた。
本日の撮影の件を報告すると共に、編集方針についての打ち合わせをしたかったのだ。
なにしろ、『まだやっていないんですか?』と、作業を煽っておきながらサンプルを
送ったのに無反応状態が続いていたからだ。

車を事務所の駐車場に移動し、早速打ち合わせを開始したのだが、なんだか『糠に釘』。
公開したサンプルも見ているのか見ていないのかイマイチ分からない状態で、
なんだか話が噛み合わないのだ。

そこで、改めてサンプルをダウンロードを行い、動画を見ながら打ち合わせを行ったところ、
今度は要望・・・と、いうか修正の山となった。
まあ、思いつきで言っている訳ではないのだろうが、一次締め切りまで10日を切った
この時点でCGを大幅に変えろと言われてもねぇ〜
お金の事よりも『時間的に無理です』と答えて、簡単な事から潰してゆく事にしたが、
先が思いやられる・・・

打ち合わせを終えた後に駄目押しの撮影を行って帰路に着いたのは4時過ぎだった。
帰り道も渋滞知らずで順調そのものだった事に気を良くし、葛西の河内屋で一寸した
買い物をしてから自宅に戻ったのは6時近くだった。
片道2時間弱だから、まあまあのペースと言える。
しかし、流石に草臥れたので出社せずに本日は終了した。

(2007.09.20)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『終わってゆくアニメ、終わったアニメ』

番組改変時期になり、毎週見ていたアニメがバタバタと終わってゆく・・・

『あしたのジョー2』
恐らく、ラストシーンだけは何度も見ているが、本放送を見ていなかったので
ホセ・メンドーサ戦3部作は見応え十分だった。

アニメ版は監督の演出(暴走?)により『原作に忠実』とは必ずしも言い難い物という
意見もあるらしい。
しかし、時折カットインされた過去のエピソードが最後の一コマに収束していくあたりは
何度見ても痺れてしまう。

果たして真っ白になったジョーは生きているのか?
何年経っても色あせない、まさしく名作である。

『ぼくらの』
来週の最終回を控え、謎の殆どが明らかになった。
しかし、少年達が次々と死んでゆくパターンには変わりが無いし、戦いにカタルシスが無い。
徹底的に救いが無い空しい闘いこそが、この物語のテーマなのか?
連載中の漫画とは違った終わり方をするらしいし、DVDでは『もう一つのラスト』
みたいな物があるらしい。
それもパラレルワールド物だからなのか?

いずれにしても、来週の最終回に期待したい。

『キスダム』
『ぼくらの』同様、終わりに向って全てが一点に収束しつつある。
考えようによっては二つの作品の設定には『神の如き絶対的な存在』や『種の多様性の淘汰』
などの共通項がある。
しかし、一見難しい台詞を羅列しつつも、何だか子供っぽくて空虚な印象が続くのは
相変わらずだ。

可愛い女の子、カッコいい男の子、カッコいいメカ、絶対的な力による戦闘シーン、
叶わぬラブロマンス・・・etc
どれを取っても目新しいものは無く、中高生のアニメヲタクが好きそうなアイテムを
ごった煮にしているという印象は最終回の一話前になってもぬぐえなかった。

『らき☆すた』
普通の女子高生のありふれた日常をぬる〜くマッタ〜リ描く作品だったせいか、共感は
出来ても何も残らない不思議なアニメだった。
最終回は学園祭のオープニングイベントに参加すべく、主要キャラクターがチア・リーディングに
挑むと言う話。
っていうか、オープニングアニメがこの話への前振りだったのね・・・
しらいしみのる君によるアカペラエンディング『愛はブーメラン』も分かっている人には
分かる実に秀逸な選曲だったと思う。

まあ、CMのシュールさに引かれて何となく見るようになっただけだが、終わってみると、
ちと寂しい。

『さよなら絶望先生』
毎週ゲラゲラ笑いながら見ていたが、最終回を前にしてあんな事になるなんて・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.20)


平成19年09月18日(火曜日)

何となく足踏み。

出社して最初に行ったのは昨夜終わらなかったサンプルのアップロードだ。
多少の不具合があったとしても、とりあえず『出来ました!』と宣言してしまえば、
時間稼ぎができるというものだ・・・

ところが、サンプル出しを終え一息入れてからチェックを入れたところ、入れ替えた
音声に古い音声が重なっている不具合に気づいた。
「何でそんな事に気づかなかったのか」と、言うくらい単純でバカバカしいミスだが
直しておかないと大問題だ。
早速、不具合のある箇所を手直しして再レンダリングに入った。

ところが、例によって例の如く、一寸した手直しでもリカバリーには妙に時間が掛かる。
最終的な納品も考慮してデータ出力を行っているので何段階かの工程を経ないと
サンプル用のデータも出力できないのだ。
そんな訳で、みるみるうちに時間は過ぎてゆき、結局アップロードが出来たのは夕方に
なってしまった。
こういう事があると『他の方法があるのでは』と、考えるが、妙案はなかなかない・・・

サンプル出しが終わったので原宿交差点関係の作業をしようと思ったが、先ほどまで
使っていたHDDの調子が相変わらず『何となく』悪い。
既存のデータが消えていないだけましだが、データ作成の際に『書き込み遅延』うんぬんと
言うエラーが何度も出る状態は気分が良い筈も無い。

そんな訳でディスクチェックを始めたのだが、妹がアルバイトに行くと言うタイミングに
合わせて帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.20)


平成19年09月17日(月曜日) :敬老の日

半分仕事、半分宴会。

今日は敬老の日の振り替え休日だが、先週末に終わらなかった仕事が気になってならない。
奥方がグースカピーと寝ているので平日通りとは行かなかったが、昼過ぎに出社して
作業を再開した。

本日の課題は新しいナレーションの組み込みだ。
更新すべきナレーションは極一部なのだが、折角全ての再録音を行ったので頭から
再配置を行っていった。
しかし、2時間ばかり作業をしたものの、デリケートで能率が極めて上がらない事に
イライラが募ってきた。
あれこれ検討した結果、新旧のナレーションを混在させても違和感が無いと言う結論に
至り、新しいナレーションのみの組み込みをしてとりあえず終わりにした。

ところが時計を見ると既に5時。
今日は兄貴の昇進祝いと称した飲み会があると言うのでサンプルを配信すべく
ギリギリまで作業を続けた。
しかし、あと一歩と言うところで時間切れになり、後ろ髪を惹かれる思いで会社を出た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、今日もやってきたのは兄弟会議の定番の店『韓国村』だ。
けっして安いとは言えないが、何時行っても旨い物を食べられる事を知った今では
他に行けなくなってしまったのだ。

ところが、6時過ぎに店に着いたところ、先に来ていると思っていた妹の姿が無い。
今日の集まりは妹の仕切りのはずだし、午前中から近くのパチンコ屋にいると聞いていた
ので少々肩透かしを食らった形となった。
しかし、我々はお預けをされたまま待つ程人間が出来ていないので、先に飲み食いを
はじめることにした。

[写真:本日のお通し]
本日のお通し

[写真:牛タン]
今日も美味しい牛タン

[写真:焼き中の牛タン]
牛タンって脂が乗っているんだよねぇ〜

[写真:完璧に酔っ払っている兄貴]
宴会開始40分にして完璧に酔っ払っている兄貴

[写真:レバ刺し]
レバ刺し
今日は塩ごま油が塩辛かったな・・・

[写真:ユッケ刺し]
甘〜いユッケ刺し

[写真:本日のテーブル]
いつもの場所でのいつもの宴会だが、面子が一人足りない

焼肉を食べながらビールをガブガブ飲んでいたのだが、いつまで経っても妹は来る様子が無い。
何度か目の電話とメールでようやく連絡がついたところ、パチンコの大当たりが続いており、
全く台の前から動けないと言うのだ。
これで財布の中身を気にすることなく飲み食いが出来ると思ったのだが、待てど暮らせど
妹は来なかったのだ。

[写真:上ハラミ]
カルビよりも上ハラミが美味しく感じるお年頃なのだ

[写真:ニンニク焼きと三枚肉]
とどめのニンニク焼き。明日は外出禁止だな。

2時間半ほど焼肉を食べていたが、その間妹のパチンコは『大爆発』は続き、結局
2次会のカラオケで合流する事となった。
その後、仕事帰りの弟も合流して合計3時間ほどシャウトして夜が更けていった。
今年初めてのカラオケも『マシンブラスター』で終わったとさ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.18)


平成19年09月16日(日曜日)

ひたすらダラダラした一日。

一応ラジオで目が覚めたものの、昨日と同様に起きられそうで起きられない。
結局、今日もF探偵からの電話によって跳ね起きる事となった。

さて、昨日は居間と台所とトイレを行ったり着たりしただけで、本当に引き篭もってしまった。
下手をすると今日も同じ道を歩みそうなので、とりあえず近所のスーパーに買出しに出る事にした。

スーパーの行き来の間、私の頭の中にはブランチメニューを『ドネルケバブ風パスタ』に
するか『上海風焼きそば』にするか迷い続けていた。
それでいて買ったものといえば牛乳2L、キャベツ1個、もやし1袋、卵2パック、
ロールケーキ1本ってな感じで決め手にはならなかった。
しかし、買い物を終えて信号待ちをしていたら、あまりの暑さにクラクラしてきた。
結局、『パゲティーを茹でる気力が無くなった』と、いう理由により二日続けて
『上海風焼きそば』を作ったのだった。

ブランチというより、完璧な昼食を食べながら『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を
見続けていたら当然時計は2時過ぎ。
通常なら車に乗って買い物ツアーに出そうな物だが、先週2日続けて出かけたので
冷凍庫の空きスペースはさほど無いのが現実だ。
まして、外はあまりにも残暑が厳しくてエアコンレスのポンコツ2cvでは無意味に命を
懸ける事と同じだ・・・

結局、様々な口実を揚げて奥方を連れ出そうと試みたが、どれもダメ。
エアコンの掛かった部屋で暑いだの寒いだの言っているうちに一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.17)


平成19年09月15日(土曜日)

またしても引きこもり。

昨夜、ナレーション組み込みが終わらなかったので仕事をするつもりでいたものの、
どうにも寝起きが悪い。
必ずしも二日酔いではないのだが、浅い眠りが続きダラダラ寝ていたら11時近くになって
しまい、探偵からの電話でようやく布団から這い出した。

起き出して先ずは腹ごしらえ。
ふと『上海風焼きそば』が食べたくなったのでありあわせの材料で作ったところ、意外に
おいしいものが出来上がった。

しかし、この後はひたすらテレビを見るばかりで何をする気になれず一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.16)


平成19年09月14日(金曜日)

ナレーション録音の為、朝からばたばた。

11時から録音の立会いがあるので9時半ころに迎えにきてもらい、小石川を目指した。
しかし、この時間に出たのは少々早すぎたようで、タウンドイトによったり、マックで
『ヒデ夕樹スーパーベスト』を聞くなどして30分以上時間調整することになった。

さて、時間になったのでスタジオのある部屋に上がり、早速打ち合わせを開始した。
今回の場合、追加や修正個所だけなら大した量ではないが、前回分との違和感が生じる
可能性を考えて全録音である。

素人考えでは一度やった事のある録音だし、前回の原本も揃っている為、収録は
あっという間に終わる物と予想していた。
しかし、ケンヂ(漫画『20世紀少年』)の台詞ではないが、全く同じ演奏や演技は
存在せず、常に新作なのだ。
そんな訳で、意外にもリテイクや言い回しのバリエーションを録音していったところ、
いつもと同等以上の時間を要してしまった。
まあ、それはそれでプロの仕事である。

さて、収録が終わったので買い物がてら秋葉原へ向かった。
先ず向かったのは東芝のサービスセンター。
宣教師が先輩から『どうやってもXPにバージョンアップできないノートパソコン』を
預かってきたのだが、あえなく撃沈。
仕方なく私にお鉢が回ってきたのだが、どうやっても状況を打破する事ができず、
メーカーに預けることにしたのだ。

整理券をもらって暫く待っていたところ、5分ほどで自分の番が回ってきた。
そこで今までの経緯と症状を担当者に話したのだが、その方もただただ首を傾げるばかり。
常識的にできる事プラスアルファは試しているので、専用のチェックプログラムを
走らせて様子を見ることになった。
しかし、それには2、3時間を要すると言うので、バッグを含めた一式を預けたまま
サービスセンターを後にした。

さて、荷物が減ったので空腹を満たすことにしたのだが、不思議と食べたい物が思いつかない。
『関取ラーメンも良いな』と、取りあえず店の前まで辿り着いたものの、何故か決断できずに
しばらく放浪する事にした。
基本的には『秋葉原ならでわ』の物を食べようと考えるのだが、大枚払いたくない
気分なので自ずと方向性は限られてくる。
そこでインスタントラーメン専門店『さくら』やドネルサンド屋さん、インドカレーの店などを
行ったり着たりしたのだがどれもピンとこない。
結局、ご飯物が食べたい気分になってきたので、秋葉原の牛丼専門店『サンボ』で並を
食べたのだった・・・
[写真:サンボの牛丼]
恐らく10年ぶりくらいのサンボの牛丼
味はともかく、ボリュームは”吉牛”を凌駕している

お世辞にも柔らかいとは言えない肉をモグモグと食べていたところ、ちょっと面白い
光景に遭遇した。
新しく入ってきた客があたり前のように『牛丼の並、汁ダクで・・・』と、注文したのだが
店員は間髪いれずに『うち、そういうのやっていないンですけど』と、返したのだ。
ところが客のほうは鳩が豆鉄砲を食らったようなというか、『零で除算』した計算機の
よなというか、言われた事を理解できずに『えっ、えっ・・・』と、聞き返すばかり。
しかも、店員の方も再び『そういう(汁だくとか)の、うちじゃやっていないんですよ』と、
繰り返すので、なかなか会話が成立しないのだ・・・
最終的に客のほうが得心して出て行ったのだが、店頭の兄ちゃんと厨房の夫婦は
『まったく、人の話を聞いていないんだもんなぁ〜』と、呆れ顔。
これもゆとり教育の弊害か??

さて、満腹になったの次のイベントだ。
秋葉原のランドマーク『LAOX The Computer館』が閉店するのに伴い、在庫処分セール
伝票用紙が3割引きだという情報があったので寄ってみる事にした。
まあ、在庫が無ければそれまでだが、1万円近くするする伝票が3割引で買えるチャンスを
逃す手は無いという事だ。

ところが、20日に閉店するというだけあって、伝票用紙の残りは極僅か。
加えて素人目には同じような伝票も使うソフトによって指定番号が異なるのでの目の前に
あっても使えないのだ。
結局、500枚入りの納品書用紙を1箱入手できたが、請求書用紙はみつけられなかった。
この後、折角秋葉原にきたのだから・・・と、目新しいものを探しながら歩いていたが
街が私を拒絶しているかのように何も見つからない。
ナレーションを組み込む仕事があるので岐路についた。
[写真:秋葉原の情景]
駅に着く前に撮った秋葉原の情景
真新しいビルが見下ろす閉鎖された家電量販店に『秋葉原の今』を感じる

さてさて、会社に戻り早速作業開始。
原稿を参考に受け取ったナレーションのWabファイルを順番に切り出していった。
一応、全てを分割し終えたので配置作業を始めたが、微妙な調整が必要なので途中で
時間切れとなった。
(・・・て、いうか兄貴が帰ってきたので飲みモードに入ってしまったのだ)

(07.09.16)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 

『次はペット階』

ナレーション屋さんの事務所兼スタジオは27階にあるのでエレベーターに乗っても
スイッチは『27(階)』と『1(階)』しか押したことが無かった。

ところが、今日は私ひとりだけだった事もありノンビリとスイッチをみていたら地下2階の
下に『ペット』という階(?)があることに気づいた。
恐らく散歩させた犬の足を洗ったりする為のフロアーだと思うが、部外者が入り込むのも
気が引けたので確認は出来なかった。
次に来たときの課題にしよう・・・
[写真:ペット階?]

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.14)


平成19年09月13日(木曜日)

今日も空回り。

連日仕事が進まない事に鬱々としつつ出社。
しかし、朝のメールチェックをして更に落ち込んだ・・・
足踏みばかりしているのも嫌なので、とりあえず先日サンプル出しをしたビデオの
プロジェクトファイルを見返す事から始めた。
原宿交差点の渋滞した様子などは撮影さえすれば右から左だが、地図の類や新しいCGの
場合はそれなりの時間を要するからだ。

あれこれ考えた結果、場所を説明す為の地図作りをする事に決めた。
ところが、使おうと思っていた地図のデータがなかなか出てこない事で躓いてしまった。
このデータをいつ作ったか覚えていないが、ベクトルデータなので拡大も縮小も自由自在だし、
自分で作った物なので著作権料も関係ない便利な物だからだ。

しかし、所詮は素人(?)が作った物なので見てくれは少々自信が無い。
そこで何の気なしに著作権フリーの地図データが無いか調べ始めたのだが、考えているような
物はなかなか見つからない。
やはり『餅は餅屋』ってなもので、専用ソフトを買ったほうが早い気もしてきた。
なんといってもお金を貰って作っているのだから少々の投資は必要経費である。
良い物が右から左に出来れば、浮いた時間を他の用事に回す事が出来るので検討に値する。

まずはWebにて有料の著作権フリーソフトから検索。
とあるサイトにユーザー登録して試しにダウンロードしてみようと思ったのだが、
白地図1枚が1万円近くするのを見て、頭にきてブラウザを閉じてしまった。
万金出せば立派な地図ソフトが買えるからね・・・

そんな訳で市場調査を兼ねて近くのコジマ電気に向かった。
この店に置かれたソフトウェアの量はお世辞にも多いとはいえないが、それでもゼンリンと
マップルの2本も立派なソフトが置いてあった。
今回の現場は横浜なので関東版などのサブセットでも事足りる気もするが、今後の事を
考えるとフルセット版が欲しくなる。
しかし、それだと1万何千円もするので直ぐに買って帰るのも気が引けたので、通販や
オークションも考慮する事にして会社に戻った。

まあ、帰社してからも決め手になる物件は直ぐに見つからなかった為、とりあえず
とある地図ソフトの『体験版』をダウンロードし、考えているような物であるかを見てみた。
すると、まあまあ使えそうな物ではあったが、所詮は試用版なので肝心の原宿交差点までは
拡大できなかった。(そりゃそうだ・・・)

さて、時計を見ると既に7時過ぎ。
夕食を食べ、作業の続きをしようと思っていたら兄貴が帰ってきたので駅まで迎えに行った。
例によって『飲みモード』に突入した事もあり、明日のナレーションの最終チェックと
プリントアウトをして帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.14)


平成19年09月12日(水曜日)

午後から赤坂の古巣へ営業。

朝から降っていた雨は止むんだかと思いきや再び強く降り始める事を繰り返し、傘は
一向に手放せない・・・
前日に例のメールを貰った時点で天気を確認してはいたが、少なからず後悔した。

さて、考えてみれば電車を乗り継いで赤坂に行くのは10数年ぶりの事だ。
20年程前に同じ道のりを3年半通ったがそれ以来赤坂の町を歩く事が全く無かったので
30分以上早く会社を出て感慨にふけるつもりだった。

ところが、意に反して東京駅に着いた時点でカルチャーショックを受けてしまった。
JR東京駅の変化は折に触れ知っていたのだが、丸の内線への連絡通路の先に見知らぬ
地下街が続いていたのだ。
まあ、昨今東京駅丸の内側の再開発を考えると不思議な事ではないのだが、恥ずかしながら
暫し目の前の光景を理解する事が出来ず立ち尽くしてしまった。

切符売り場の場所を探しつつホームに下りて気づいたのは落下防止用のシャッターの存在だ。
床から1.3m程度しかないので、その気になればいつでも乗り越えられる高さだが、
自殺の抑止や事故防止にはなる。
少なくとも赤坂見附までの区間の全駅に設置されていた事を考えると、JRが何故これを
採用しないのかが理解できない。

2時の約束をしているのに赤坂見附についたのは1時20分。
少々持て余し気味の時間を使って赤坂を放浪し始めた。
ところ歩き始めて早々に町の変わりようと、自分の記憶がざっくりと欠落している事に
驚愕した。

小さな店が何10年も同じままの下町と違って、入れ替わり立ち代りが激しい為に
当時からあった店は数えるほどしか見当たらない。
しかも、けっして太くない通りに真新しいホテルやビルが建っているのを見て
『よくこんな所に建ったものだ・・・』と、感心するばかりだった。

兎に角、一ツ木通りなどの道が変わっていないので方向感覚が狂う事は無かったが、
TBSを筆頭にランドマークの類は殆ど変わってしまっていたのには緬食らった。
しかも、自分では『かつての通勤路』を歩いていたつもりなのだが、記憶の中に
駅から会社までのショートカットができていたらしく、更に記憶との整合性が取れない
状況になっていたようだ。

記憶の欠落の最たる物が本屋だった。
時間調整をかねてTBS近くにある『見知らぬ狭い本屋』に何となく入ったところ、
その店に2階があることに気づき記憶が蘇ってきた。
頻繁に立ち寄った一ツ木通り沿いの本屋とは別に、偶に来た事のある本屋だったのだ。
当時とは店内の棚の配置も違うし蔵書量も極めて限られていたが、2階がコミック
関係の売り場になっているのは当時のままだ。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

時間が来たので坂の上のマンションにあるスタジオを目指した。
ところが、緊張しつつエレベーターで3階に上がったものの何かがおかしい・・・
部屋番号の下には当時PC−9801のワープロで作った名札がついているのだが
ドアノブには南京錠の大親分のような物で厳重に封印されていた。
しかも、新聞受けから中を覗くと事務所と思った部屋は綺麗サッパリして何も無いのだ。
トホホな気分で階段を下り、1階のスタジオでようやく社長と再会できたのだ。

さて、現在主力であるT君を交えM社長といろいろな話をしたが、景気のいい話は皆無だった。
それどころか、本格的なデジタル時代に突入以来、価格の低下に歯止めが掛からぬ事に
根を上げて一度会社を解散したというのだ。
カメラマンとしては記録メディアが銀塩フィルムだろうとデジタルだろうと仕事内容に
変化があるわけではない。
本来は価格の殆どが『技術料+人件費+機材費+スタジオ代』であるにも拘らず、
お客の頭には『デジタル=タダ同然』という狂った図式が出来上がってしまったらしい。
戦犯を探し始めたら切が無いが、クライアントが利益を確保する為には下にお金を
流さなくなった事だけは間違いない。
よく『生かさず殺さず』なんて事を言うが、写真や印刷業界を取り巻く状況はそれ以下である・・・

結局、私の手が開いているときに業務委託をする方向で話を進める事にして帰路に着いた。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

少なからず暗い気持ちで会社に戻ったが、相変わらず何処からも連絡が入らない。
『引き続き丸投げを続ける』と言う意思表示かもしれないが、なんだか鬱々としてきたので
雑用をしてから帰宅した。

なんだかなぁ〜

(2007.09.13)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『坊ちゃん宰相の末路』

赤坂の街を放浪している最中、電気屋のショーウィンドの中のテレビに『安倍首相辞任』の
テロップを見て訳が分からなかった。

先日の参院選で『首相は小沢か安倍か?』と、自ら国民に説いたにも拘らず、開票が終わる前に
勝手に続投を宣言。
内外からブーイングを浴びつつ内閣改造。
人事国会を開き、所信表明演説をした翌日なので、頭をよぎるのは疑問符ばかりだ。

会社に戻ってテレビを見ても疑問は解消されなかった。
てっきり首相の辞任が解散総選挙を意味する物とばかり思ったが、どうも首相を入れ替えて
ねじれ国会を継続するらしい・・・
安倍さんが最も気にかけていたブッシュ大統領との約束(海上での燃料供与)も、新法を
でっち上げて続ける道も自らふっ飛ばしたような状態だ。

さて、マスコミでは評論家やコメンテーターがいろいろなことを言っているが、
一番象徴的な呼称が『お坊ちゃま』だろう。
名門の政治家一家に生まれ、強固なレールの上に乗って落選することなく僅か12年で
首相の地位まで上り詰めた安倍さん。
しかし、『純数培養』と揶揄されるように、知らず知らずの内に回りはイエスマンや
阿部さんの名前目当ての取り巻きでがっちりと囲まれていたのではないのか?
そもそも安倍さんが自民党総裁になった時も寄ってたかって担ぎ上げ、易々と首相に
なったのも異様だし、ろくな『身体検査』もしないで大臣ポストを振り分けた事も
『よきにはからへ』みたいなものだ。

一応サラリーマンも経験したと言うが、そこでの3年間が生の国民感覚を養ったかは
昨今の言動を耳にすると甚だ疑問だ。
おじいさんとお父さんの果たせなかった夢を現実化するのが自分の使命であり、
国民もそれを望んでいると勘違いしたのではないのか?
全ての情報は取り巻きやマインドコントロールに近い歪んだフィルターを通るうちに
都合の良い別の物に変わってしまうのでは?と、勘ぐりたくなる。

ついでに書くと、安倍さんについての新聞記事を読んだ時、ふと何年か前にF探偵と
『MUSEO ALFA ROMEO』へ行った時に聞いたディスカッションの事を思い出した。
曰く、
『昔、アルファロメオに乗っていた人は、言っちゃ悪いが堅気に思えなかった』
見たいな事を誰かが言っていたのだ。
30余年前、エスカレーター式に成蹊学園に進学し、アルファを乗り回してキャンパスに
通っていた安倍さんが一般庶民であるはずが無い。

まあ、今後安倍さんが政治家を続けていくかどうかは不明だが、今回の件で自分が
裸の王様であった事を受け止められるかが鍵になる気がする。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.13)


平成19年09月11日(火曜日)

空回りの後に一寸バタバタ。

奥方を送り出し、出社しようといつもの道を歩いていたところ、10mくらい先から
ザァァァーーー!!!
と、物凄い音を立てて雨のカーテンが近づいてくるではないか!
天気が怪しかったので傘は持っていたが、豪雨の中ではあまり意味を持たず、下半身
ずぶ濡れの状態で会社に辿り着いた。

さて、朝のメールチェックをしたものの仕事のメールは入っていない。
その代わり高校時代の友人からの技術的質問メールが着ており、しばしメールでの
談義となった。

そんな事をしていたところ新たなるメールが入った。
誰かと思いきや、最初に勤めた写真スタジオの社長直々のメールだった。
曰く、一寸話があるから時間を作ってくれとの事。
(日記を見たら)2年前の7月、六本木で撮影をした帰りにブラリと寄った事があるが、
その頃とは諸事情が変わってきたらしく、ある種の作業を後輩のT氏(直接は知らない)が
孤軍奮闘しているらしい。
詳しい内容は話を聞かなければ分からないが、お互いのメリットになるかもしれない話を
逃す手はないので直ぐにメールを返信して、明日の午後に赤坂へ向かう事にした。

話は前後するが、一寸前に奇妙な夢を見た。
普段全く写真を撮らない私が何故かカメラを構えてシャッターを切ろうとしているのだ。
ただし、そのカメラは一眼レフではなくスタジオ用の大型カメラなので、1枚の
写真を撮るのにも、 シャッターを閉じ、 露出を計算して絞りの値をセットし、
シャッターが切れるかをテストして再チャージ、フィルムフォルダーをセットして
『引き蓋』を引き、※ 呪文を唱えながらレリーズスイッチを押す・・・ってな感じだ。
(※ 私は確認もかねて露出の値を唱えなえながらシャッターを切ることが多い)

昨今の自動化されているカメラと違って全てを人間が行う超アナログなカメラだし、
普段から使い慣れない事も手伝って何度やっても緊張を伴う・・・って言うか魂が
削られるような感覚を覚える瞬間だったりする。
ところが、その状況に何故か師匠であるM社長が出てきて『さすがプロだねぇ〜』と、
絶対にありえない声を背後から掛けてきたのを鮮明に覚えている。
まあ、所詮は夢の中での話しだが、降って湧いた話とのシンクロニシティ(意味ある偶然)を
感じてしまった。
[写真:トヨビュー45G]
押入れに入れたまま最近全く使っていないビューカメラ『トヨビュー45G』
撮影の度に魂が削られる感覚がするのが、それこそが写真の醍醐味??

さて、話は戻って実際の作業だ。
相変わらずお客さんからの連絡が全く無いのでやる気は限りなくゼロ状態が続いていたが、
夕方になって突然地下鉄関連の修正指示のメールが入ってきた。
まあ、大した内容ではないと思いきや、よく読むとこの期に及んでナレーションの
追加とかなんとかいっている・・・
しかも、『テロップに合わせた感じで』と、丸投げしてきやがった・・・

このシーンは分解したシールド機を構内に投入しながら組立てる状況なのだが、
『見れば分かるだろう』とか『いちいちナレーションを入れると説明がくどい』と
行った理由で入れなかった記憶がある。
こういった事はよくあるので毎度の事だが、1年越しのリメイクで言われるとは
思ってもいなかった。
なんだかなぁ〜

一応、指示のあった部分の修正を行った後にサンプル画像を作り、追加ナレーション案と
共にメールに添付して作業終了。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.12)


平成19年09月10日(月曜日)

何となく仕事。

ちょっとした用事の為、銀行によってから出社。
先週末に終わらなかった地下鉄関係の仕事の続きを始めた。

まあ、基本的には駅名を1箇所書き換え、場面に合わせて差し替えるだけなので
難しい事は無い。
しかし、やって行くうちに先週末に作り変えた物と微妙に合わないものが出来てしまい、
一方をやり直す事となった。
我ながらお粗末な話である・・・

あちこち確認した後にサンプルをアップロードし、お客さんにメールをして作業終了。
時計を見たら7時近かったし相変わらずどこからも連絡が入らないのでサッサと帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.11)


平成19年09月09日(日曜日)

場当たり的に買い物の続き。

朝から残暑が厳しい為、寝てもいられないが、基本的に何もする気が起きない。
そこで朝からエアコンを掛けて部屋に篭ってダラダラしていたのだが、なんとなく
ダイハツのミラが気になったり、昨日買えなかった虫除けスプレーが気になったりしたりと、
外出したくなったのだ。

しかし、気温が下がる様子が全くない為、奥方は微動だにしない。
私はオークションの荷物の発送が気になったので午後になって一人自転車でぐるりと
近所を回ったが、日差しは終始刺さるように強烈だった。

結局、自宅を出たのは日が傾き始めた5時近くの事。
流石に車のディーラーに行くのには遅すぎるので昨日の買い物ツアーの続きみたいなものだ。

最初に向かったのは流石に河内屋ではなく『ピカソ』。
前夜、奥方がレシートを確認したところ通常版の『フマキラー虫除けスプレー』を598円で
購入していた事が分かった。
つまり、高いと思っていたキティーちゃんバージョンは十分に安いという事なのだ。
そこで、虫除けは私が会社で使う分と来年に向けての在庫を含めた2本と奥方が不意に
手にしたイチゴカプリコと共にゲットした。

次はお隣の100満ボルト。
お風呂時計の電池が意外に早く無くなってしまったのだが、生憎にもそれは単5電池。
一応ピカソにも売っていたのだが、需要が少ない為か高価なアルカリ電池しかなく
値段も200ウン十円と納得のできる価格でなかった。
そこで餅は餅屋、電池は電気屋だ。
時計にアルカリ電池は役不足なのでマンガン電池を探したところ2本入りで80円だった。

次に向かったのは『サミット』だ。
昨日の今日だが、ほぼ底値のビールを纏め買いしつつ、お米も買う事にしたのだ。
しかし、他にはめぼしい物が見つからず、それだけで店を後にした。

流石に昨日買い物をしたばかりなのでこれ以上徘徊するのは止めて帰宅した。

(2007.09.10)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『秋葉原はどこへ行った』

夜、フジの『プレミアムA』を見ていたら『最新秋葉原ビジネス』みたいな番組をやっていた。
しかし、その内容は個人的には生理的に受け付けないと言うか、『何かが狂っている』と
言った印象を持った。

出て来たのは一攫千金を目論み秋葉原に遣って来た2つの会社。
一方は昨今のメイドブームを見て、新たなメイドビジネスとして『メイドさんによる
秋葉原案内』を発案した会社だった。
確かに『秋葉原と言えばメイド喫茶』ってなもので、彼の地に行くとメイド服を着た
女の子が彼方此方でチラシやティッシュを配っていたりしていて、20年前とは
随分と街の雰囲気が明るくなった気もする・・・

しかし、いくらオーダーメードで案内内容をチューニングするにせよ、何故メイドさん
なのかが私には理解できない。
目的を持って買い物をするにしても、何となく観光(ウィンドショッピング?)をする
にしても下調べをしない奴は時間を浪費するだけだ。
まあ、地方から始めてきた人間が自分で作ったルートを回る際、隣に若い女の子が
いた方が楽しいのは分かるが、メイド服である必然性はまったくない。
それよりもサービス開始前日に急遽スカウトしたメイドさんの秋葉原知識がどれ程なのかが
気になってしまう。
言っちゃ悪いが、大ブームが去りつつある今になって『メイドさんで一儲け』なんて
考える時点で発想の貧弱さを感じるし、そもそも『アキバ+メイド=金のなる木』と
考えているようにしか思えない。
ようするに秋葉原に対しての愛が感じられないのだ。

さて、もう一方は政治家をキャラクターに商品展開しているお饅頭屋さん。
『xxx純ちゃん饅頭』で大ブレイクした後、『○○晋ちゃん饅頭』などでも大ヒットを
連発しているものの『秋葉原でも一発当てたい』と、新商品の開発に乗り出したと言う話。
国会議事堂へ行ったお土産として買うのなら『晋ちゃん饅頭』は良いかもしれないが、
秋葉原のお土産なら・・・ってな感じの商品開発に奔走する姿をカメラは追う。

ここに出てくるキーワードが当然の如く『萌え』だ。
メイドさんもそうだが、それと並んで秋葉原にはアニメや漫画、ライトノベルの可愛い
女の子のキャラクターが氾濫しており、上記のお饅頭屋さんも幾つか作ってきたらしい。
しかし、同じクッキーでも多少露出度を高くした女の子を前面に打ち出した商品よりも
メイド服を着た小さな女の子を地味にあしらったな商品の方がバカ売れするなど、
『萌え』は非常に分析が難しいらしい。
そこで既に有名になっている『もえたん』とのコラボレーションに踏み切るのだが、
パッケージの印刷がイメージ通りになかなか仕上がらなかったりして難産だったらしい。

まあ、このお饅頭屋さんの場合、最初のメイドコンパニオンと違って足元がしっかり
しているというか、『こだわる方向性』は間違っていない気もする。
しかし、『メイドさん』にしても『萌え』にしても今後『風俗』を脱して『文化』に
昇華するかは甚(はなは)だ疑問だ。

私も健康な男の子なので可愛い女の子に萌える気持ちは分からぬでもないが、
それらは必ずしも秋葉原である必要性も無い点が問題だ。
家電はとっくの昔に郊外型の量販店おされてしまったし、パソコンに至っては象徴的な
存在だった『LAOXザ・コンピューター館』が閉鎖される氷河期に突入した今、
メイドや萌えに頼るのは仕方が無い。
しかし、最近あの街に行っても必要な物だけ買った後、直ぐ帰りたくなる事に寂しさを
感じている。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.11)


平成19年09月08日(土曜日)

午後から買い物ツアー

『落語DEデート』の途中からラジオが聞こえ始めたが、例によってその後はトーク番組が
細切れに続くので落ち着かない。
9時半を回った頃になるとお腹が空いてきたので『王様のブランチ』に切り替え、
ラーメンをつくってブランチ代わりにした。
しかし、暫くボケボケ〜っとテレビを見ていたものの、『姫様のお買い物』コーナーの
途中で気絶。
次に気づいたら2時半を回っていたので、片づけをしてからポンコツ2cvで出かける事にした。

最初に向かったのは例によって例の如く篠崎の河内屋。
正直言って冷凍庫のキャパは多くないのだが、あれこれ買い足しておかないと毎週
来る事になるから先を見越す必要がある。
そんな訳で出し昆布1袋、豆腐1丁、冷凍ソーセージ1袋、冷凍から揚げ1袋、牛乳2L、
50枚入り焼き海苔1袋、焼きそば麺2袋ってな感じで買い捲った。

次に向かったのはドン・キホーテ系のディスカウントショップ『ピカソ』だ。
ここのところ随分と過ごしやすくなってきたものの、依然として蒸し暑い日もあるので
虫除けスプレーは手放せない。
ところがそれにも拘らず何処のドラッグストアーに行っても虫除けの棚は閑散としていて
使い慣れた商品が見当たらないのだ。
そこで、前回ビカソに来たときに見かけた『虫除けフマキラー』が特価で売られていないかを
確認に来たのだ。
ところが、あるにはあったが全て『キティーちゃんバージョン』。
単価は約500円なので法外に高いわけではないが、前回見たときには通常版の方が
100円くらい安かったと言うので一寸躊躇した。
結局、念のため他も当たろうという話となり、店をあとにした。

次は行きつけのスーパーマーケット『サミット』だ。
お弁当用のミニトマトが安ければ・・・程度で寄っただけで、大した意味は無い。
ところが、ふと見るとサントリーモルツ6缶入りが1,045円ってな感じで、ビールが
妙に安いことに気づいた。
まあ、底値ではないのだが葛西へのガソリン代の事を考えると買っておいても損はない。
『1週間に壱缶までですからね』と、釘を刺されつつ1パックだけ買って店を後にした。

次はドラッグストアー『ぱぱす』へ向かおうと思ったが、急遽『靴流通センター』へ向かった。
この店には年に1回くらいスニーカー代わりの安全靴を買いに来るくらいだが、
今回は奥方が通勤時に履くサンダルが目当てだ。
一応、私も店内をうろついて安くて丈夫そうな繰るを探してみたが、何度回っても
いつもの安全靴の前に来てしまう・・・
しばらくして奥方は特価品のサンダルを見つけたらしく、結局それだけ買って店を出た。

次は今度こそ『ぱぱす』だ。
虫除けスプレーは2回続けて、ここで買っているので『もしあれば』と、思ったのだが
やはりダメ。
棚に値札はついていたが明らかに棚はすっからかんだったので、何も買わずしまいだった。

さて、粗方の買い物が終わったので用事を片付ける為に会社に向かった。
オークションに出していたジャンク品のHDDが3台相次いで落札されたので商品の
確保が主たる目的だ。
帯電防止のビニール袋が個数分無いので2台を新聞紙で包みつつ、残りの1台はリムーバブル
ケースのまま持って帰ることにした。

さてさて、発送は相手によって随分事情が異なり、1台はEXPACK500を希望されたのだが、
土曜の夜なので当然郵便局はやっていない。
事前にWebで確認したところ、コンビにの何社かで扱っている事を知った為、
置いてありそうな最寄の店舗を当たることにした。

ところが、考えすぎによって一寸した勘違いをやらかした。
以前、オークションの商品を『Yahoo!ゆうパック』で発送する際にローソンに
行って恥じをかいたたことがある。
そこで、で真っ先にファミリーマートへ向かったのだが、あえなく返り討ち・・・
確かに『Yahoo!ゆうパック』は扱っているがエクスパックは置いていないと言うのだ。
なんだかなぁ〜
そんな訳でぐるぅ〜りと迂回してローソンに到着。
恐る恐るレジの兄ちゃんに取り扱っているかを聞いて、ようやくゲットする事が出来た。

この時点で既に7時を大きく回っていたので流石に帰宅して買い物ツアーは終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.10)


平成19年09月07日(金曜日)

朝から真面目に仕事。

朝一でメールチェックをしたものの、原宿の件の反応はゼロ。
その代わりにナレーターのN女史から電話が入った。
曰く、撮り直しとなるのごく一部だが、それだと以前の声とのトーンが合わない可能性が
高いのでクオリティーを保障できないというのだ。
同じ日の録音でも最初と最後はおろか、直後の再録でも微妙な違いを生じると言うから
N女史の言い分もごもっともだ。

そんな事もあってナレーション原稿のチェックをする事にした。
まあ、修正指示のあった箇所を前回の本番用原稿に書き込んだ後に、念のため最終版の
ビデオとつき合わすだけだ。
ところが、原稿を見ながらビデオの音声を確認してみたところ、原稿から削られた文言や
微妙に表現の違う箇所が見つかった。
恐らく録音時の打ち合わせで変更になったものだろうが、チェックをしなければ
気づかなかったのだから、考えてみれば恐ろしい話だ・・・

さて、チェックした原稿をN女史に送り、今度は中途半端になっていたビデオのチェックだ。
今回の修正は当時仮名だった駅名を正式名称に変更するのだが、静止画でやっている所も
あれば動画でやっている箇所もあって意外と面倒だ。
結局、着手してみると遠回りに次ぐ遠回りになってしまい完全に終わらないまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.10)


平成19年09月06日(木曜日)

朝からそれなりに仕事。

とりあえず原宿交差点のビデオ編集にあたっての叩き台版のWeb公開が優先課題だ。
しかし、相変わらず集中力が持続しない為、作業は牛の歩みだ・・・

さて、それまで作ったビデオを見返しながら作業を進めていたら、なんとか以前作った
ビデオを直結させる事が出来た。
所詮は叩き台ではあるが、お客さんにボールを投げれば、帰ってくるまでは他の作業が
できると言う寸法だ。

そんな訳でちゃちゃっとWeb配信をしつつ、お客さんにメールを送って本日の作業終了。
奥方が『帰るメール』を送ってきたし、台風が今まさに東京を直撃しようとしているので帰宅した。

夕飯の用意をしつつ、ビデオを見ていたらずぶ濡れの奥方が帰宅。
食事を終えてまったりしていたところ、風の音があまりにも凄まじいので雨戸くらいは
閉めようと動き始めた。
ところが以前から釘が甘くなっていたベランダの波トタンの1枚がめくれ上がっているではないか!
流石にこれは不味いと思い、針金で補修しようとしたが時既に遅く、1枚は吹っ飛んだ後だった。

幸い隣の木々に引っかかっていたので直ぐに回収し、残りの波トタンにバッテリー式の
ドリルで穴を明け、針金で縛っていった。
しかし、これも吹き荒れる台風の前では気休めに過ぎなかったようで、寝る前にベランダを
見上げてみたらそれらも吹っ飛んでいた・・・

まあ、取り付けてから8年くらい経って変色が進んだプラスティック製トタンなので
『交換時期』と諦めて寝る事にした。

[写真:トタンが・・・]
翌朝撮ったベランダの写真
プラスティック製の波トタンが2.5枚ほど吹っ飛んだ

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(07.09.07 FR)


平成19年09月05日(水曜日)

一応、真面目にデスクワーク。

地下鉄関係の仕事が一段落(?)したので原宿交差点関係の続きだ。
現在、丸投げ状態ではあるが集めた資料と経験を元にそれらしい筋書きをつくり、
それに沿った画を当てはめていった。

途中、どうしても書き起しが必要となる『画』も出てきたが、それらはネットで拾った
インチキな映像を挿入して『流れ』を作っていった。
まあ、使う文言を勝手に判断しているので後から修正を加えられるのは必至だが、
ある程度まとまったので来週早々にでもサンプル出しができそうだ。

それにしても六本木はどうしようかな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.06)


平成19年09月04日(火曜日)

今日も牛の歩み。

昨夜途中までしか出来なかった作業の続きからスタート。
修正作業がしやすいように縦横サイズを通常の倍にして出力したファイルを通常の
720x480pixに直す作業。
この手の一括処理をしてくれるフリーソフトもあるのだろうが、探す時間が勿体無いので
いつも使っている手持ちのソフトで無手勝流である。

しかし、出来上がった画像を再度ビデオ編集ソフトへ流し込んで動画化したものの、
滑らかに動かないのは相変わらずだった。
結局、フィールドオーダーの変更や出力時の設定をどう組み合わせても駄目な物はダメと
言う結論に達し、作業は振り出しに戻った。

さて、どうすんべか・・・
考えた末に『出来れば使いたくない』と思っていたビデオ修正ソフトを使ってみたのだが、
所詮はおまけソフトのような物なので使い勝手の悪さは相変わらずだ。
取説を読めば少しは理解度も上がるたかも知れぬが、使い慣れたグラフィックソフトには
遠く及ばないままだ。
結局、早々に使うのを止めて考え直す事にした。

さて、Blenderが駄目だったからといって、静止画出力してから修正すると言う手法は
さほど間違っているわけでも無い。
そこで非常に効率が悪いがカノープスのDVキャプチャーボードの制御ソフトの『静止画
取り込み』を使ってみた。
Blenderによる自動切り出しと違って1コマずつ手作業で行うので効率が悪いだけでなく、
ともすれば同じコマを切り出したり、飛ばしたりしてしまう・・・
しかし、このソフトで切り出した静止画はビデオソフトとの親和性が非常に高いので
今のところベターな手法なのだ。

チクチクと切り出した静止画を再びグラフィックソフトに読み込みレタッチ作業だ。
まあ、昨日散々やった作業だし、20コマ毎くらいに次のコマに貼り付けるデータを
新しくする事で合成は位置合わせだけに集中する事が出来た。
(今日は飲み会の予定が無いので腰をすえて作業ができたと言う事もある・・・)

レタッチを終えた画像を今回もMSPに読み込んで動画にしてみたところ、多少の
不満はあるものの、昨日とは比較にならないほど滑らかな物となった。
そのでササッとサンプル出しをして作業終了。
残業は程ほどにして帰宅した。

(07.09.05)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『驚愕:笑顔を写すデジカメ?!』

漠然とデジイチが欲しいなと思いつつも、買っても使わない事が目に見えている為、
買えないでいる。
しかし、そんな私を置き去りにするようにデジカメの世界は変化し続けている。

Canon EOS−1Ds MarkV
キヤノンが誇るフラッグシップモデルの3代目。
1Dsは代々ライカサイズのイメージセンサーを搭載しているが、今回は画素数を一気に
2,110万画素まで引き上げてきたのが凄いの一語に尽きる。
それこそフルサイズセンサーのカメラは現状では同社の『5D』とニコンがつい最近発表した
『D3』しかないが、画素数において他の追随を許していない。

まあ、私はキヤノンのカメラには縁が無いので買うことは無いだろうが、1Dsシリーズの
存在を気にせずにはいられない。

Nikon D300
ニコンのハイスペックモデル『D200』が発売されてから大して時間が経っていないと
思いきや、デジカメの世界では『一年一昔』なのかも知れない。
実際、D200とD300のスペックを単純に比較すると画素数や連射枚数のアップには
劇的なものは何も無い。
その代わりD200の後に送り出されたD80に搭載された『Dライティング』などの
内部画像処理を進化させていたり、ニコン初となる物理的なゴミ取り機能を搭載するなどの
トッピックスが多い。

ニコンは何故か『ボディー内手ぶれ補正』と『ゴミ取り機能』のどちらもやって来なかった。
『手ブレ補正はレンズにモーターを点けた方が理想的』と言う点は賛否の分かれれる所だが、
後者については点ける事で困る人間は一人もいない筈。
デジイチはレンズ交換出来ると言う機構がそのままセンサーへのゴミの付着の原因と
なるから、アクティブなゴミ取り機能が点いた事は大いに評価している。

Nikon D3
ニコンのフラッグシップモデルD2シリーズの後継機。
かねがね待ち望んでいた同社初のフルサイズセンサー搭載機である事が最大のトピックスだ。

さて、プロ用とか業務用ってのは時としてアマチュア向けや下位の機種よりも一部の
性能が劣る事がある。
D3もその例に漏れず、同時に発表されたD300が1230万画素であるのに対して
こちらは1210万画素と極僅かに画素数が少ない。
しかし、画素数を増やさない変わりにセンサー1ピクセル当たりの面積を広く取ることで
銀縁写真ですら絶対に実現不能な超高感度ISO25600なんて飛び道具を持ってきた。
サンプル画像が公表されていないので、どの程度の粒状性なのかは不明だが、通常設定で
6400が使えると言う事は1600や3200もそれなりに使えると言う事を暗示して
いるから非常に興味深い。

まあ、先日F探偵とも話したが今回のD3はプロトタイプという側面を感じる。
普通に考えると折角フルサイズセンサーを採用したのだからにも下位モデルのD300
よりも高画素を狙うのが人情と言うもの。
センサー大きいのだから高画質かも楽な筈なのに画素数が少ないのは同社初のフルサイズと
言う事で『歩留まりを優先させたのでは?』と、思えてならないからだ。
それこそデジタルなので2年もすれば高画質版のD3xや普及版のD3hなんてのが
でるかもしれないが、ゴミ取り機能を点けて頂戴ませませ・・・

Sony DSC−T200/T70
上記のデジイチと違いこれらはコンパクト機だ。
シャッターボタン以外にはスイッチ類が殆ど無い変わりに大型液晶モニターにセット
したタッチセンサーで操作を行う『らしい』。
何故『らしい』のかというと、詳細には全く興味がわかないからだ。

それよりもインプレスのサイトのヘッドコピー『笑顔でシャッターが切れる』という
文言を読み、本文を読んでぶったまげた。
『顔として検出した被写体が笑顔になると、自動的にシャッターが切れ』と、言うので
何の事かと思いきや、最近流行の『顔認識機能』を一歩進め『目や口角、歯の見え方の変化』
から『笑顔になった事を認識する』と言うのだ。

被写体は人間であるとは限らないから『顔認識』には賛否はあるかもしれないが、
人間の顔がまつわる写真を初心者が撮影する場合、これほど頼りになる機能も無い。
それが人間笑顔まで認識するようになったとなると、もはやSFの世界
に思えてくる・・・

それにしても今から20ウン年前に『α−7000』でオートフォーカス一眼レフが
普及し始めた頃、お客さんから『プロはオートフォーカスなんて使わないですよねぇ〜』
なんて言われた事がある。
その時と比べると『笑顔認識』には大いなる隔たりを感じる。
カメラマンとしては道具が進化し続ける事で人間は構図にだけ集中できるのだから
そのメリットは計り知れない。
実際、プロの現場作業は分業化されていて露出を計るのはアシスタントの仕事だったり
する事を考えると、今時のカメラは非常に優秀なアシスタントを連れているのと同じといえる。

しかし、今回の『笑顔認識』はシャッターボタンを押すという人間に残された少ない
仕事を奪うと言う考え方も有り、なんだか奇妙な気がしてくる。
残されたのは『画角指定機能』だけかもしれないが、それだと人間がカメラの
アシスタントになるのと同じかもしれない・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.05)


平成19年09月03日(月曜日)

朝から真面目にお仕事。

先週末にやっていた作業の続きをやろうと思っていたら、T建設のK氏から電話が入った。
1年前に作ったビデオの修正箇所が固まったのかと思いきや、さにあらず。
ビデオで使われたシールド機組み立てシーンを抜き出したビデオを至急配信してくれと
いうのだ。

まあ、それだけなら右から左なのだが、その他に面倒な仕事を頼まれてしまった。
ビデオの1シーンに掘削土のリサイクル施設が写っているのだが、そこに書かれた
『xx製造プラント』という文字を消してくれと言うのだ。
静止画の修正は難易度の高低はあっても所詮1枚物だが、動画となると1秒につき30コマも
直さなければならず面倒な事この上ない。
それこそ1色で塗り潰すのならばまだ良い方だが、質感を持った画の場合は1コマ前との
差が少しでもあると『いかにも修正した』と分かる画になってしまう・・・
何年か前にそれを承知で1度だけ修正を行った事もあるが、金輪際やりたくないと思った程だ。

しかし、それから月日が流れ、自分のスキルも僅かながらに上がってきている。
特に3DCGソフト『blender』を使うといろいろな事が出来るので、今回は
以前から考えていた手法を試す事にした。
即ちBlenderに修正すべきビデオを流し込み、静止画を切り出した後に使い慣れた
グラフィックソフトでレタッチする戦法だ。
何故かと言うと、ビデオ編集ソフトの付属品に動画レタッチソフトがあるものの、
使い勝手がイマイチ悪く、それを使う事を考えただけで心にブレーキが掛かるからだ。

そんな訳で早速静止画の切り出し作業を開始した。
手順としては質感の設定の際に画像(今回は動画)を貼り付け、適当な形式の静止画に
レンダリングするだけだ。
ところがテクスチャとして動画を貼り付けるなんて事は滅多にやらない事なので
なかなか動画の全コマを認識してくれない・・・

何だかんだ弄っていたら動くようになってのだが、今度は携帯電話にメールが入ったので
誰かと思ったら、前の会社時代のお客さんだったY葉氏だった。
曰く、最近パソコンの調子が悪いらしく相談をしたいとの事なので、夕方から小岩で
一杯やる事になったのだ。

そんな訳で手を着けた作業を加速させつつも、タイムリミットを切られ、気ぜわしくなった。
切り出した静止画をレタッチし、その箇所を部品としてコピーして次のコマに合成する
作業の繰り返しである。
今回の場合、文字の書かれていたのが比較的平らな壁だった為、かなり楽な作業の筈だ。
しかし、カメラアングルを上から下に移動させいるため壁のパースが変わってゆく点は
補正が必要になってくる。

5時過ぎに合成が終わったのでいよいよ動画化を画策した。
静止画を動画に変換するのには幾つかの方法があるが、今回は無難に動画編集ソフトを
使ってみた。
ところが、出来上がった物をテレビに移してみたところ滑らかな動きをしてくれない。
出力時のフィールドオーダーが間違っているのか、それとも切り出し時の不具合なのか・・・
いずれにしてもこのままでは試作品としてもダメダメだ。

そこで、残りの時間を費やしてあれこれ実験したのだがはっきりとした原因は掴めず終い。
ダメモトで画面サイズの変更などを行ってみたが、枚数が多いので最後まで修正する
事も出来ずにタイムアップとなった。

6時に小岩の改札でY葉氏と合流し、不景気な話をして一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.05)


平成19年09月02日(日曜日)

買い物ツアーbyバイシクゥール。

昨日と同様で朝から涼しかった為、ひたすら爆睡。
奥方が近所にできたドラッグストアーのオープニングセールに言っている間もゴロゴロ
していたせいか、半日頭が痛かった・・・

奥方の茹でたそばを食べつつ、『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を何となく視聴。
洗濯が終わるのを待ってから買い物ツアーへ行く事にした。
ただし、昨日葛西の河内屋に行ったばかりなので今日は自転車で回れる範囲限定である。

先ず向かったのは近所に新規オープンした『ぱぱす』だ。
まあ、奥方が午前中に来たばかりなので後回しでも良かったのだが、ホームセンターへの
途中にあったからに他ならない。

さて、話には聞いていたがオープニングセール中だけあって駐車場は人と車でごった返して
いて徒歩か自転車でなけれ近寄りがたい状態だった。
それこそ、自転車を停めるスペースもカツカツではあったが、べらぼうに客の回転が良いので
適当なスペースにねじ込んでサッサと店内に入った。

この店は運動靴メーカーの工場だか配送センターがあった場所を更地にして作っただけあり、
大層広い。
加えて店内は殺気だった貧乏人で溢れているので目当てとしていた虫除けスプレー
その他諸々が何処にあるのかが見通しが利かない状況だった。
人を掻き分けながら店内を物色していったが、結局目当てだった虫除けスプレーは、
もはや季節外れだからか在庫なし。
麦ジュース類は第2と第3が幅を利かせいて『ラガー』『一番絞り』『スーパードライ』の
3種類程度しか無い・・・
時代がそうさせるのか場所柄なのかは分からぬが、ビール党には寂しい限りだ。

『ぱぱす』を出て次に向かったのはホームセンター『ビバホーム』。
長らく使ってきたお風呂用のイスが崩壊の危機を迎えている為、買い替えを考えたのだ。
それこそ先日錦糸町のダイソーに行った時にも探しては見たが、奥方の眼鏡に適う代物が
見つからなかったと言う事もある。
ところが、お風呂用品のコーナーにお風呂イスを発見したものの、成果はイマイチだった。
ダイソーにあったものが4〜500円だったのに対し、そこにあったのは800円から
2千円オーバー。
まあ、良い物は長く使えるだろうから年数で割れば2千円でもボッタクリとはいえない。
しかし、それよりも妙に背が高いので短足の私には少々もてあまし気味になる方が問題だ。
結局、会社帰りに錦糸町による暇が無さそうなので、今ある物を騙し騙し使って様子を
見ることにした。(← 当分このままになりそうだ)

用事が終わった(?)ので帰宅しようかと思ったが、奥方がおにぎり用の海苔が無い事に
気づき、途中にある『エネルギースーパーたじま』に寄った。
ここは近所にある『ディスカウントスーパー・ジャンボ』の姉妹店だが、滅多に来ない為か
何処に何があるかイマイチ分からない。
そこで、通い慣れた『ジャンボ』に河岸を変えて買い物を再開したのだが、先ほどの
店の方が微妙に安かったりして、グダグダな状態となった。

なんとも言えず、尻つぼみな一日であった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.03、04)


平成19年09月01日(土曜日)

午後からヱヴァンゲリヲンを見に行った。

朝から秋を思わせる涼しさとなり、久しぶりに気持ちの良い朝だった。
午後からの予定を考えて惰眠を貪らずに起きたものの、『王様のブランチ』がやっていない・・・
新聞を見たところ世界陸上の競歩中継によって、11時からの放送と言う事はわかったものの、
何となく出鼻を挫かれた感じだ。

さて、出かける前に食事をするか否か迷った挙句、2年前に賞味期限切れとなった
『カニ缶』を丸ごと1缶使ったカニあんかけチャーハンを作ってブランチとした。
[写真:カニチャーハン]

会心の一作、カニあんかけチャーハン
あんかけのマイブームはまだまだ続く・・・

食事を終え、そそくさと用意をしてポンコツ2cvで一路木場を目指した。
事前にWebの地図を見たところ江東試験上の程近くである事はわかっていたのだが、
比較的最近出来た店舗である上に土地勘の無い場所なので『軽〜く』迷子になった。
まあ、目印となる交差点を間違って覚えていただけなので直ぐに原点復帰する事が出来たし、
終始渋滞知らずだったので問題なしだ。

さて、初めて来た店舗なので先ずは映画館の位置の把握しつつ、入場券の手続きだ。
劇場の前にはタッチパネル付きの発見端末が有り、電話番号を入力してWeb決済で
使ったクレジットカードを通したところ直ぐに発券された。
ただ、この時に一寸した番狂わせがあった。
既にWebにてカード決済が終わっている筈なので『電話番号』の他にメールで送られ
きた『受付番号』さえあればクレジットカードは不要な筈なのだが、何故か受付番号が
無効扱いになってしまったのだ。
もしかしたら単純な入力ミスだったのかもしれないが、初めてなのでイマイチ分からなかった・・・

無事に発券が終わったので上映時間までは開き時間となったのだが、意に反して時間を
もてあます事になった。
近年出来た映画館付きのイトーヨーカドーなので亀有の『アリオ』のような巨大ショッピング
モールだと思っていたが、さにあらず。
葛西店を若干縮小したような中途半端な店舗だったのだ。
その為、ぶらついても目新しい物は見当たらず、結局フードコートで今川焼きを食べて
時間調整をする羽目となった。

時間になったので劇場に入ったところ、(奥方曰く)周りは『如何にも』な野郎ばかり・・・
テレビシリーズをリアルタイムで見ていたか、話題に乗ってビデオや再放送、そして
旧劇場版を見たであろう連中のオンパレードである。
私もその中の一人のはずだが、テレビシリーズの後に出たLDを最後まで見ていないので
10年ぶりくらいか・・・
(映画については別項に譲る)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、映画を見た後、暫し考えた。
この店舗の駐車場は4時間までは無料なものの、それ以降は有料だからだ。
有料と言っても30分ごとに200円だから用事さえあれば不当に高いとは思わないが、
上記の通りウィンドショッピングをするには少々心もとない・・・
それこそお腹が空いてきたので食事をする事も考えたのだが、めぼしい物が見つからない上に
妙に割高感があって納得しかねる・・・

そんな事を悶々と考えていた結果、木場を離れて葛西を目指すことにした。
自宅に直接帰ることを考えれば遠回りかもしれないが、葛西橋通りをひた走れば自動的に
いつもの場所に出られるから、あらゆる意味で選択肢が広がるからだ。
馬鹿の一つ覚えと言われればそれまでだが、葛西の河内屋に行けば冷凍庫の中身を買い
足せるし、帰り道にダイソーやら『カツ屋』にも寄れるってものだ。
[写真:とんかつ定食]
自宅では揚げ物が禁止されているので久しぶりのトンカツだぁ〜

買い物も食事も終えたので、7時過ぎに帰宅したらヘトヘトとなった。
その後、バタンQだったのは言うまでも無い。(バリカンで丸刈り?)

(07.09.03)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
[写真:EVA予約チケット]

8月30日の夜中(っていうか、日付が変わっているので9月1日)に『タモリ倶楽部』を
見ていたら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』のCMをやっていた。
このCMは何度も見ている物だが、そもそも”こいつ”を見るべきか否かが改めて私の中で
大問題になった。
何故なら前劇場版の前編『DEATH&REBIRTH シト新生』を見るつもりで『鑑賞券付CD』を
買ったものの、早々に弟に売ってしまったがために行きそびれてしまった経緯があるからだ。

前編を見なかったために結局後編も見なかったのだが、その後にさらに前後編をくっつけた
ディレクターズカット版を作ったりした挙句に今回の新劇場版の製作には少なからず
マイナスのイメージが付きまとっていたのだ。

テレビシリーズで未完、前劇場版で未消化、はたして今回の劇場版で庵野総監督は何を
問いたいのか?
そんな事をぐるぐる考えていたら公開初日がファーストデー(毎月1日は鑑賞料が半額)で
ある事を思い出した。
この事は先週の時点で気づいていたので『トランスフォーマーでも見ようかなぁ〜』と、
ぼんやりと思っていたのだが、EVAの上映館を調べたところ、前日であるのに絶好の席を
予約する事に成功したのだ。
(逆に指定席制を取っているので前売り券だけ持ってきた人が入り口で追い返されているのを見かけた)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

今回の新劇場版の第一弾は『序』と題されている。
序章の序かと思いきや、第二段が『破』になっている事から『序、破、急』の3作構成で
ある事が暗示される。
いずれにせよ、シンジ君が訳のわからぬままEVAに乗り込み、自らの意思に反する形で
戦いつづけるところまでのお話である。
TV版でいうところの第6話『決戦、第3新東京市』までのエピソードをかなり細かい
点におけるまで拾っているので少なからず忙しい。(当然、拾っていない点も有る)
新しいエピソードは殆ど加えていないので見終えてみると多少の物足りなさを感じつつも、
今後に期待してしまうのはオールドファンだからか・・・

細かな事はネタばれになるから書かないが、上映終了後に場内が『あぁ・・・』とか
『うぅ・・・』とも言う類のどよめきで満たされた事だけは記しておく。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

さて、帰宅してから、今まであえて見ていなかったWikipediaのエヴァンゲリオン関係の
記述を読み、改めて考えさせられた。
エヴァンゲリオンのテレビシリーズでは説明不足というか消化不良だった裏設定の類が
余りにも多いからだ。
『人類補完計画』の真意が顕著なものだが、ゼーレと使途との関係や『裏死海文書の
ストーリー』なんかもテレビでは深く語られなかった物だ。
ヱヴァンゲリヲンではそのあたりを『序』から補完しつつストーリーを再構成している
感があるものの、やはり続編である『破』及び最終編『急』(←予想)で、どのように
表現するのか、あるいわ新機軸を持ち出すのか??

本格的な新展開に期待しつつ、今後も平静を保ちつつ見守っていきたい。

(07.09.02)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.02)


日記の表紙へ戻る

玉子家電脳社TOPページへ戻る