でたらめ日記

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平成19年08月分の日記

2007年
08/01 08/02 08/03 08/04 08/05 08/06 08/07 08/08 08/09 08/10
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平成19年08月31日(金曜日)

一応、仕事に没頭。

朝から何も連絡が入らないので原宿交差点の編集作業に集中する事にした。
今回も丸投げ状態だが、『オープニング』や『工事概要のクレジット』は必須項目なので
その辺りから攻める事にした。

途中、Webで公開されている工事資料に『イメージロゴ』のような物があることに気づいた。
これを使うべきか否かは最終的に確認が必要だが、出だしで使うとインパクトのある画に
なるので取りあえず挿入する事にした。
しかし、いざとなると画面いっぱいに拡大して使えるロゴが見つからないので、手持ちの
フォントの中から似た物を探し出し、でっち上げてみた。

仮の表紙ができたので次は工事概要のクレジットだ。
所定の文字列を画面にバランスよく配置するのは結構面倒な事なので、何だかんだ時間
ばかり掛かってしまった。
結局、ある程度残業していたら、弟を迎えに行く車に便乗して帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.09.04)


平成19年08月30日(木曜日)

とりあえず仕事に復帰。

システムの再調整を・・・と、心の片隅で思ったものの、これ以上脱線が続くと肝心な
仕事が後々に辛くなってくる。
そこで原宿交差点関係の仕事に没頭する事にした。

T氏の言動を見ると、今回も丸投げに近い状態での作品作りを始めなければならないものの、
作品の趣旨を考えるとそれ程難しい物でもない。
むしろ、集めた資料を如何に噛み砕いて分かりやすくするかの方が重要なのだ。

そんな訳で早速ネットを駆使してデータを集め始めたところ、それなりの資料が集まった。
しかし、この時点で既に同じ事も書き方で印象が変わる事を痛感した。
それらの資料と睨めっこをしつつ、夜まで編集をしてて一日が終わった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『ここのところのテレビ』

間もなく8月も終わりって事は、夏クールの番組がまとめて終わるってことか・・・

『あしたのジョー』 MX
数多くの脇役達が試合会場に続々と集まる中、控え室で静かに時を待つジョーに
白木葉子が愛を告白すると言うエピソードが心にしみた。
来週はついにホセ・メンドーサ戦のゴングが鳴る!!

『ぼくらの』 MX
『戦わなければ地球消滅、戦って勝っても死』という救いの無い設定のアニメもそろそろ
最終回に近づいてきた。
謎の類も次々と明らかになってきたが、不思議なほど緊張感が継続している作品だ。
この作品を面白いと思うか否かは人それぞれだが、私の中では『エヴァンゲリオン』に
匹敵する位置を占めようとしている。

『キスダム』テレ東
世界滅亡を目の前にして救世主であるはずの主人公が死んでしまった(?)という状況。
物語の終わりに向けて一気に盛り上がりを見せているが、なんとも言えず虚しい。
『ぼくらの』が単純な設定ながら極めて筋の通ったSFなのに対して、『キスダム』は
中高生が好きそうな物をごった煮にした結果、なんとも言えず背骨にあたる物が弱いままだ。

『ホタルのヒカリ』日テレ
干物女とそれを見守る部長とのやりとりが妙に可笑しく、微笑ましいドラマだ。
今週は恋人に干物女っぷりをカミングアウトしたものの、ジャージ姿を目撃されて(?)
しまい大事になったらしい。
キャラクター同氏の奇妙な恋愛模様はどうなるのだろうか・・・

『山おんあ壁おんな』フジ
セクハラ連発の奇妙なコメディドラマだなぁ〜と、思いつつ見ていたが、最終回に向けて
話が重く(?)なってきた。
誰かと誰かがくっついて大団円って事になるのかもしれないが、それだけでない一捻りに
期待している。

『さよなら絶望先生』 MX
一寸した事にも直ぐに絶望して自殺しようとする糸色先生と奇妙な生徒達のギャグアニメ。
毎回個性豊かな問題生徒との掛け合いが楽しいが、基本的には意味不明でシュールな感じが
妙に心地いい。
まあ、『らき☆すた』と同様で保存して何度も見たい名作にはけっしてなら無いだろうな・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.31)


平成19年08月29日(水曜日)

今日もほとんど作業できず終いの一日。

昨日の内にサブマシンのシステム構築を終えていたので、後は自宅に置きっぱなしに
していたソフトの類をインストールすれば実戦配備可能な状態になる。
そこで、朝からそれらのインストールと設定を行って無事復旧したかのように思えたのだが、
作業が上手く行った事で一人悦に入った私は、やらないでもよい事をやって泥沼に嵌る
事になった。

さて、作業を終えてみると手元には『一寸怪しい160GBのHDD』が残った。
これはジャンク品としてネットオークションに流して新しいHDD購入の足しにする
つもりだった。
しかし、今ヤフオクでは月に3回までは出品量無料キャンペーンなる物をやっているので
こいつの出品は来週まで待た方がお得なのだ。
そこで、それまでの間は探偵から譲ってもらった『ニコイチBOX』なる外付けHDD
ケースに入れて使う事にした。

説明書を読むことなく2台目のHDDとしてケースに入れると、OSからは外付けHDDの
パーテーションとして認識するようになった。
早速OSの『ディスクの管理』からパーテーションの領域確保をしようとしたら パチッ!と、
リセットが掛かり再起動してしまった。
しかも、先日と同じでフォーマットや領域確保をしようとすると強制的にリセットが
掛かるどうしようもない状況に逆戻りしてしまったのだ。

まあ、所詮このディスクはジャンク扱いで放出するつもりだったので壊れていようが
実害は無い。
そこで、サッサとケースから出して作業に移ろうとしたのだが、電源コネクターが
非常にきつく嵌っていて外れない。
仕方が無いので力を入れられるような角度にケースと手を持ち替えて「えいやっ!」っと、
引き抜いたらガリッ!と、いう嫌ぁ〜な音が・・・
恐る恐るHDDを観察したところ、IDEのコネクターの接点が根元で2、3箇所剥がれていた。
[写真:ちぎれた接点]
せっ、接点が〜〜!!

ハンダ付けをやり直すか制御基盤を交換すれば直らない事は無いが、そこまでやる気は
完璧にうせてしまい、怪しいHDDは『動くジャンク』から『動かないジャンク』に
降格してしまった。
がっくし・・・

さて、この時点で作業に復帰していればまだ良かったのだろうが、精神的なショックを
受けた私は動揺からミスを続けてしまった。
仕事場に長らく置きっぱなしにしてある『ジャンクHDD』をニコイチBOXに入れたら
どうなるか実験をしてみたくなったのだ。
このHDDは宣教師からもらった『動作しない事が確認されている』完璧なジャンク品
なので、どのような扱いをしても動く筈が無い。
箱に入れて起動させても『ニコイチHDD』としてすら認識されないどころか、しばらく
実験をしているうちに今度は正常だった120GBHDDのパーテーション情報すら
吹っ飛んでしまったのだ。
とほほ・・・

まあ、所詮はデータの仮置きにしか使っていなかった物だが、中身を確認しないまま
データが吹っ飛ぶ事ほど嫌な事は無い。
しかし、ダメモトであれこれ試しても『駄目な物はダメ』で、どうにもならなかった。
もう、どうにもならないのでディスクチェックだけして帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.30)


平成19年08月28日(火曜日)

今日も復旧作業。

かれこれ4、5日も堂々巡りをしているせいか、流石の私も居心地の悪さを感じてきた。
サッサと片をつけて金を取れる作業に復帰すべく手を動かす事にした。
すると、その最中に原宿のT氏からDVDの注文の電話が入った。
それ自体は大した事が無いが、その際に『作業何処まで進んでますか?』と、話題を振られ
大いに焦った。
曰く『盆明けにサンプルを見せるって、言っていませんでしたっけ・・・』と、いうのだが、
そんな安請け合いをした覚えは無い・・・
正直に「まだ、殆ど進んでいません」と、答えたが、久しぶりのプレッシャーが骨身にしみた・・・

さて、気を取り直してポンコツPCの復旧作業。
HDDの領域確保が出来ない原因を探るべく昨夜からOSのクリーンインストールを
始めたのだが、複数の拡張基盤が入っているPCなのできっちり仕上げるのには
時間がべらぼうに掛かってしまう。
そこで、アプリケーションソフトの再インストールは後回しにして、HDDの件を
確認する事にしたところ、あ〜ら不思議・・・
何事もなく領域確保やフォーマットが出来るじゃあぁ〜りませんかぁ〜〜♪
まあ、例の怪しいHDDが『ハードウェア的に怪しい』事には変わりが無いのだが、
先日買ったHDDが異常ではないので秋葉原へ出直す必要も無くなったのだ。

諸問題が解決したので、後は只管アプリの再インストールとデータのコピーの連続と
なったが、時間ばかり掛かってしまいなかなか終わらない。
結局、9時近くまで作業を続けたものの、一部のディスクが手元に無いため続行不能になった。

メインPCのクリーンインストールもやりたいのだが、これ以上は無理だろうなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.29)


平成19年08月27日(月曜日)

鬱々と出社。

盆休みが明けてから1週間経つのに客先からの連絡は皆無である。
張り合いが無いのは相変わらずだが、この際なのでシステム復旧に集中する事にした。

さて、現在の懸案事項は160GBのHDDが新旧共にフォーマットできない事にある。
それ以外は問題ないので作業に復帰できなくもないが、大枚払って買ってきた新品の
HDDが使えないのでは時間のお金の無駄になってしまうからだ。

しかし、これと言って原因らしい原因も見当たらないので始末が悪い。
丸一日、考えうる手法は全て試してしまったので完全に手詰まりなのだ。
そこで、最後の手段というか、検証と言うか・・・データを追い出した中途半端なHDDに
OSをクリーンインストールし、まっさらな状態で領域確保が出来るかを試す事にした。

しかし、インストールが終わったところでタイムアップ。
・・・っていうか、遅々として進まぬ状況に嫌気が差してきたので帰宅した。

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『組閣の影で』

昨日は安部総理による自民党及び組閣人事が発表されるとう事で、各報道機関は
午前中から大騒ぎしていた。
誰かが何かの役職になったと言う度にニュース速報が流れ、キャスターもコメントの
途中に人事の速報を挟む忙しい報道である。

しかし、その間にも様々な事件がおきており、極めて凶悪な事件も含まれていた。
中でもおぞましいのが携帯電話の闇サイトを通じて集まった素性の分からぬ3人組が
OLを路上で拉致した事件。
命乞いをする女性の声を無視してハンマーのような物で数十回殴打した上、顔を
ビニール袋と粘着テープでぐるぐるまきにして山中に埋めたと言う物だ。
(埋めたと言いつつも半分しか埋まっていない辺りに計画の雑さが覗える)
ところが、奪ったキャッシュカードの暗証番号が分からなかった為、この凶行で男たちが
手にしたのは所持金の7万円程度。
その為か、第2の犯行も計画中だったと供述していというから更に恐ろしい・・・

この事件が発覚したのは連中の一人が自首したからだが、自首の理由が
『死刑になりたくなかったから』というから呆れて物が言えぬ。
女性を誘拐したのも、殺害したのも、自首をしたのも当人の都合っていうのだから、
究極の利己主義である・・・

さて、殺された女性には申し訳ないが、この件を各テレビがどう報道するか見守ったところ、
期待を裏切らなかった局があった。かの有名な六本木放送局だ。
自分以外の権力によるスキャンダルが起きた時にはトコトン高飛車な態度を取るあそこだ。
NHK、日テレ、TBS、フジが『朝日新聞の販売拡張員』と、
明記していたのだのだが、六本木だけは一寸違っていた。
業務委託していた会社とは言っても同社の名前を冠したセールススタッフが関わっている為か、
夕方のニュースでは社名を隠し、単に『新聞の販売拡張員』と、
報じていたのだ。

時を同じくしてショッピングセンターのフードコートで寝ていた毎日新聞の販売員(25)が
酒店の経営者(67)を殴り殺す事件がおきた。
容疑者は翌日出頭したらしいが、この件を毎日新聞Web版は『毎日新聞販売店従業員』と
明記しているし、懲戒解雇した上で謝罪分を掲載するなどしていた。
事件を直接比較する事は出来ないが、2つの新聞社の対応は随分と違う気がする・・・

更に笑ったのは朝日新聞のWeb版『アサヒ・コム』の記事。
曰く、今回の事件には実は逮捕された3人以外に表面化されていない第4の男の存在が
あるとか無いとかというのだが、
朝日新聞の取材に対し、同署幹部は「(第4の男が)捕まっているかどうかも言えない。
捕まっていてもさらに他の共犯がいるかもしれない」と説明を拒んだ。
闇サイトで安易に凶悪犯罪に手を出す者が後を絶たないことは今回の事件ではっきりした。
県警に求められるのは、事実関係をきちんと検証し、次の被害者を出さないための
教訓につなげる姿勢だ。
(2007年08月28日07時51分)

・・・と、身内が起こした点は全く触れ無いどころか、『警察は情報を隠している』と
論点をずらしてありさま。
『汚名』である筈の社名を都合の良い場所で使って自らを『正義の急先鋒』と持ち上げる
厚顔無恥さには『さすがぁ〜』と思ってしまう・・・

呆れた事に『第4の男』の話には続きがあって・・・
名古屋市千種区の会社員磯谷利恵さん(31)が拉致、殺害された事件で、
死体遺棄の疑いで逮捕された3容疑者とは別に、闇サイトを通じて参加した
別の男(29)も事件の直前まで行動をともにし、一緒に事務所荒らしなどを
していたことがわかった。
この男は拉致殺害事件の直前に出頭し、24日、愛知県警に逮捕されていた。
拉致事件はその日の夜に起きた。男は調べに対し、闇サイトを通じた仲間が
いたことを供述していたといい、県警が拉致事件の前にグループの存在を
つかんでいた可能性が出てきた。
(2007年08月28日06時09分)
・・・と、まるで、『警察がきちんと動いていたら被害者は助かっていた』とでも
言いたげである。
そもそも『闇サイト』にアクセスしなけれ事件は起こらなかったのに・・・

なんだかなぁ〜

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.28)


平成19年08月26日(日曜日)

昼から錦糸町へ映画を見に行った。

今回も新聞屋さんから激安チケットをゲットしていたからに他ならないが、錦糸町楽天地に
見たいと思う作品が来ないため今まで待ち続けたのだ。
すると、待った甲斐があったのか今週になって『ラッシュアワー3』と『シッコ』の
上映が決定したのでようやくかの地へ向かう事が出来たのだ。

脈略が無いが自転車で自宅を出る前に、放置してある2cvを覗いたところ、車内の
温度計が凄い事になっていた。
[写真:温度計]

気温50℃オーバー、湿度23%

所詮100円ショップアイテムなので測定精度は怪しいのだが、真夏の屋外に置かれた
自動車の内がサハラ砂漠並みの厳しい環境なのは間違いない。

さて、錦糸町に到着したのは12時半頃の事。
上映スケジュールをチェックしていなかったので確認したところ、見ようと思っていた
『ラッシュアワー3』が丁度始まったところだった。
次の上映は2時半からだというので奥方の用事と食事を先行させることにした。

先に向かったのは某コンタクト屋さん。
度数が合わなくなってきたというので計測してもらい新しい物を買うつもりだったのだ。
ところが、窓口に行ってみると『眼科が昼休み中』という理由で門前払い・・・
休みが終わるのは2時になるというので、渋々退散してリンリンサイカンへ向かった。

ヘルシーな食事で満腹になったものの、映画までにはまだ間があったので暫し徘徊。
お風呂で使うイスが壊れ始めたので買うつもりでいたものの、大きな荷物を持って
映画館に入るのも野暮なので細かい物だけを買って終わりした。

取りあえずの買い物を終えて何となく映画館にって見たところ、まだ誰も並んでいなかった。
上映開始まで、まだ20分強あったが先頭に並んだところ、直後に他の客が大挙して
押し寄せてきたので結果オーライとなった。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画の後、先ほど門前払いになったコンタクト屋さんに直行。
奥方はコンタクトケアが相当ずぼらなので検査で引っかかるのではと待っていたが、
意外な程さっさと出てきた。
しかも、手にはコンタクトレンズの箱が4つも入っているではないか!
私はここに来る度に『在庫が無いので発注します』と言われるので、少々うらやましく
思えた・・・

さて、このまま帰るかどうか考えたが、やはり当初の予定通り買い物を続行。
同じダイソーでも売り場面積の広い『アルカキット』へ向かった。
当然探したのはお風呂イスなのだが、どれも『帯に短し襷に長し』と言った感じで、
決め手に欠ける。
個人的にはどれでも良いと思ったものの、奥方の目には先ほどの店にあったものの方が
良く見えたらしい・・・
結局、ダイソー以外の店も回ったが思っているようなものが見つからずに終わった。

(2007.08.29)

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『ラッシュアワー3』

何ヶ月か続けて激安映画券をゲットしたものの、正直言って錦糸町楽天地にやってくる
作品には限りがある。
8月はその傾向が特に強く、見たい映画が無いという状態に陥ってしまった。

最悪の場合『怪談』を見るしかないなと思っていたが、ギリギリまで待った甲斐があって
『ラッシュアワー3』と『シッコ』が上映される事になったのだ。

一応、今回のラインナップを書いておくと
・ ポケットモンスター
・ 西遊記
・ ハリーポッターと不死鳥の騎士団
・ 怪談
・ シッコ
・ ラッシュアワー3
・ 呪怨パンデミック
ってな感じだ。

さて、なにを見るか。
先ず『ポケモン』は世代で無いのでパス。
『西遊記』はテレビを一応みていたが金を払って見るほどの事は無いのでパス。
『怪談』は新作が来るまでは辛うじて候補に上げていたが、主題歌が浜崎あゆみ
ってのはなにを考えているのか・・・
『呪怨』シリーズは興味が無いわけではないが、やはり怖いのは好きじゃない。
『ハリポタ』シリーズは相変わらず1本も見ていないのでこの時点で見る気なし。

そんな訳で『シッコ』『ラッシュアワー3』が残ったが、どちらを見ようか?
しかし、『シッコ』は見る前から言いたい事が分かっているので、わざわざ見る
までも無いという結論に達し、『ラッシュアワー3』を見ることになった。

封切り直後なのでメチャ混みする事を予想したが、場所柄か作品故か20分くらい待った
だけで余裕で座る事が出来た。

『ラッシュアワー3』の粗筋は・・・

刑事から交通整理に格下げされたカーター(クリス・タッカー)だが、ヘッドホンを
しながらダンスに夢中になっているので万年渋滞。事故誘発・・・
同じ頃、国際犯罪会議において、ハン大使が長年謎とされていた中国マフィアの『シャシ・シェン』の
存在を突き止めたと発表した直後に狙撃されてしまう。
大使の護衛をしていたリー捜査官(ジャッキー・チェン)は狙撃犯を追い詰めたが、
それが兄弟同様に育ったケンジ(真田広之)である事に動揺する。
犯人追跡を目撃したカーターは事情聴取中の女の子の車で現場に急行したが、結果的に
それが元でケンジを取り逃がしてしまう。

カーターとリーの二人は狙撃されたハン大使の娘ソーと犯人逮捕を約束し、ケンジを
追ってフランスへと飛ぶ!

・・・ってな感じ。

しかし、極論するとこれが全てであり、結末もさして意外性のあるものではなかった。
なにより、この映画はど派手なアクションと軽妙な台詞を楽しむ為のものであって、
筋書きは極めて薄っぺらな物だ。
兎に角、話が進めば進むほど突っ込みどころは顕著となるが、アクションシーンの
殆どがCG無し、スタントマン無しの生アクション故のリアリティーが味になっている。

まあ、文句なしに面白かったのでDVDで何度か見てみたいと思った作品だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.28)


平成19年08月25日(土曜日)

一日中、だらだらとした休日。

激安映画チケットの有効期限が迫っていたので今日か明日にでも錦糸町へ行く予定だったが、
今朝の時点では一寸だけ躊躇していた。
ウィークデーにF探偵から『週末あたりに東邦へ行かないかぁ〜』と、言われたものの、
事実上は宣教師のスケジュール次第だったからだ。
しかし、『王様のブランチ』を見ようとテレビを点けた直後に探偵からの入電。
『反省会をやるから集合ね・・・』と、夕方の飲み会が決定した。

そんな訳で夕方まで家でじっとしていたのだが、なんとも言えずスッキリしない。
見ようとした『王様のブランチ』が『世界陸上』の中継により潰れてしまったからだ。
まあ、漫然と見ているだけの番組だが、曜日感覚が無くなる気がして一寸難である。

取り溜めたビデオを見たり、HDDレコーダー内のデータを安物のDVDに追い出す
作業をしつつ、時間を潰して夕方。
例によって母親に車で送ってもらいお花茶屋へGO!
[写真:東邦酒場]
また来たよぉ〜ん

出足がもたついた為、店に着いたのは6時調度くらいになったところ、先に到着した
探偵は既に生ビールを半分以上やっつけた所だった。
その後、子一時間遅れて宣教師が到着。
本格的にバカ話を開始した。
[写真:お通し]
本日のお通し。大根とがんもどきの炊き上げ

[写真:海鮮キムチ]
海鮮キムチ
タコ、イカ、ホタテなどの海の幸をキムチで合えてある

[写真:チーズ入りオムレツ]
チーズ入りオムレツ

[写真:クリーミーコロッケ]
手作りクリ〜ミ〜コロッケ。 大人の拳以上の大きさがあった。

[写真:鰯の刺身]
鰯の刺身
[写真:刺身盛り合わせ]
刺身盛り合わせ。(イナダと何かだったかな・・・)
[写真:つぶ貝刺身]
つぶ貝の刺身

[写真:もろきゅう]
もろきゅう
[写真:鯵の刺身]
鯵の刺身(だったかな・・・)

今回も写真をバチャバチャ撮ったが、電池の充電が甘かった上にスペアを持ってゆくのを
忘れてしまいヒヤヒヤ物だった。
しかし、CFカードの低消費電力に助けられなんとか帰りまで撮影を続ける事が出来た。

[写真:宣教師近影] [写真:宣教師フラッシュ!]
『料理以外も写せ!』と、言われたので宣教師、近影。 


[写真:ホタテ]
ホタテの刺身
[写真:ゴーヤ・チャンプルー]
ゴーヤチャンプルー
SPAMが効いていたせいか、ゴーヤが苦過ぎず美味かったです。

[写真:山芋磯辺揚げ]
山芋磯辺揚げ

[写真:スイートポテト]
レモン風味のサツマイモ
長らくバカ話を続けていたらママさんから『お試し』のスイーツが届けられた。。
蒸かしたサツマイモをレモン風味に煮たもので、爽やかな酸味が美味しかったです。

[写真:雑炊]
〆は雑炊

結局、かれこれ4時間近く美味しい料理とお酒を堪能して店を後にした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.27)


平成19年08月24日(金曜日)

一日中、復旧作業。

定時に出社したものの、システムの復旧を最優先にする必要があるので仕事どころでは無い。
買ったばかりのHDDは放って置いてサブマシンの復旧からスタートした。

今回のトラブルの原因が例の壊れかけのHDDだったのかは定かではないが、兎に角
システムディスクがトラブルを起こして起動時に必要なファイルが消えてしまった事は
間違いない。
最悪の場合、ディスクのフォーマットからシステムの再構築をする必要を生じるが、
それは大層面倒くさいので極力避けたい。
そこで、エラーメッセージにあった『回復コンソール』なるソフト(?)を使って
復旧を試みる事にした。

回復コンソールはWindowsのインストールディスクから起動した際に使う事の
できる物だが、実質的には『コマンドプロンプロ』程度の機能しか無い。
それ故、具体的にどうすべきか全く分からなかったのでWebを検索したところ、
分かったような、分からなかったような・・・
要するに無くなった起動用ファイル(レジストリ?)にはシステムによるバックアップが
あるので、所定の位置からコピーをすれば復旧できるという事らしい。
イマイチ要領を得ないが、Webや雑誌に書いてあった通りに『COPYコマンド』で
コピーしたところ一応OSが起動してくれた。

・・・が、まだまだ『一応』と言うレベルだった。
あくまでも、見慣れたデスクトップが表示されるようになったというだけで、一部の
デバイスドライバーが認識されておらず、まともな状態とは程遠い。
よくよく観察してみると常に最新のパッチを当てていたにも拘らず、額面上のバージョンが
SP2以前の古い物に変わってしまったらしい。

ソフトのバージョンとファイルの内容がチグハグではシステムが不安定になるのは当然だ。
しかし、Windowsアップデートで最新状態にしようにも、エラーが出てアップデート
プログラムが走らない状態ではどうしようもない。
そこで、『プログラムの追加と削除』で消せそうなファイルを消しながら再起動を
繰り返したところ、ようやく最新状態に復旧する事が出来た。
ゲッソリ・・・

しかし、これで全て解決と思ったら甘かった。
相変わらずHDDの領域確保が出来ないどころか、『ディスクの管理』をクリックしただけで
システムがリセットする状況が続いているのだ。
まあ、これが調子の悪いHDDならばまだ良いのだが、買ったばかりの新品HDDでも
同じ挙動を示すとなると完璧に手詰まりだ。

頭に来たこともあって妹に便乗して帰宅したが、なんとも言えずスッキリしない週末になった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.26)
(2007.08.29)


平成19年08月23日(木曜日)

タラタラと出社。

取りあえず、昨日トラブルを起こした2台のパソコンの復旧をしないと作業に身が入らない。
メインとサブ、どちらから手を着けるか迷ったが、より重篤なサブマシンの様子から見る事にした。
案の定、昨日は復活していたホルダーが無くなっているなど、クラッシュは未だに進んで
いる事が分かった。

そこでダメモト。
どうせ、このHDDをこのまま使い続けるのは無理っぽいので、パーテーションの再定義と
再フォーマットを試みた。
しかし、根本的に何かがおかしいらしく、パーテーションの再定義の途中でシステムが
再起動してしまったのだ。
とほほ・・・

サブマシンの状況に呆れかえった為、暫しメインマシンの観察だ。
すると昨日は全く言う事を聞いてくれなかったにもかかわらず、何事もなくシステムが
起動し、何事もなく動き始めた。
少々納得は行かないが熱暴走の可能性が濃厚に思えてきた・・・

さて、メインマシンに問題が無い事が分かったので再びサブ機に集中する事にしたのだが、
どうにも調子がおかしい。
何度パーテーションの再定義やフォーマットをしようとしても、その度にリセットが
かかってしまい、全く改善の余地が無いのだ。

悔しいが、こうなるとどうにもならないので秋葉原まで買出しに行ったのだが、暑かった事・・・
処暑というだけあって先週ほどでは無いのだが、リュックサックの背負い紐まで汗で
湿ってしまうほどだった。

さてさて、肝心のHDDだが、駅近のソフマップにIDE型の在庫がほとんど無かった為、
だらだら歩いてツクモにて日立の160GB(HDS721616PLAT80)を購入した。
価格は約6000円也。
あと2千円足すと300ギガクラスが買えたが、後々バックアップでてんてこ舞いするので
不調になったHDDと同量に留めたのだ。

HDDを買ったのでこれにてミッションは終了したがどうにも納得がいかない。
折角大枚払って都会に出てきたのだからお買い得品や珍しい物を探して暫し徘徊だ。
しかし、悔しい事に完璧に空振りに終わり、帰路についた。

帰社後、システム復旧の続きを始めたのだが、症状は悪くなるばかり。
サブ機に新しいHDDをマウントさせてフォーマットしようとしたところ何故かまた
システムリセット・・・
しかも、今度はシステムHDDに障害が起きたらしく、OSが起動しなくなってしまった。
まあ、エラーメッセージによると特定のファイルが消えただけなので『回復コンソール』を
使えば復旧できるらしいが、使った事が無いので良く分からない。

結局、これ以上付け焼刃で作業を続けると取り返しがつかなくなりそうだったので
失意のまま帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.24-27)


平成19年08月22日(水曜日)

半分仕事、半分休み。

夕方から某社のファミリーパーティーに潜入する予定があった為、その分朝から気張って
仕事をするつもりだった。
ところが、雑用をしていた途中でPCがハングアップしてしまった。
まあ、動画などのマルチメディア系データはシステムに負担をかけるので、それ自体は
それ程珍しい事ではないのだが、大層困る事態に陥った。

何か深刻なトラブルが起こったらしく、OSの起動と共にディスクチェックが始まった
のだが、明らかにデータに異常が起きた事を示すメッセージが延々と流れてゆく・・・
かなり長いチェックの後にいつものデスクトップが表示されたのだが、マイコンピュータを
開いた瞬間に目の前が真っ暗になった。
編集途中のデータを入れていたはずのパーテーションがすっかり、綺麗に空っぽに
なっていたのだ。

まあ、消えたデータの殆どは地下鉄関係のビデオの修正用なので、実際には殆どのデータが
DVDに保存してある物ばかりだ。
しかし、前日にバタバタとデータを探して作ったCGが消えたのが痛い。
それこそ再度オリジナルデータを探して再修正すれば良いのだが、出足を挫かれた感が
あるし、『データが飛ぶ』というのは何度遭遇しても慣れることは無い・・・

そこで、仕方が無いから・・・と、いうよりも悪あがきをしたところ『吉』と出た。。
再起動とディスクチェックを繰り返したところ、辛うじてパーテーションが復活し、
昨日作ったデータだけはバックアップする事が出来た。
(その他のデータは起動の度に消えたりして、ディスクとしては不安定なようだ)

ところが、一難去ってまた一難。
サブ機で右往左往している最中、今度はメインマシンが起動しなくなってしまったのだ。
BIOSレベルでは普通に起動するのでHDDに問題があるのか、それともシステムに
問題が生じたのか・・・リセット後、デスクトップが表示されるまで10分以上掛かった
だけでなく、いつまで経っても全てのソフトの起動が終わらないのだ。

しかたがないのでリセットスイッチを何度か押してみたが状況は変わらず終い。
結局、時間切れという形で自宅に戻った。

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帰宅後、シャワーを浴びつつて髭をそっていたら携帯電話に着信・・・
タオルで水と泡を慌てて拭きつつ出たら、こちらに向かっている最中の奥方のお父さんだった。
直ぐに電話へ出られなかった事を謝りつつ状況を確認。
あたふたと着替えて外に出たところ、早上がりしてきた奥方と、お父さんの車が到着。
途中でお母さんを拾いつつ、一路池袋を目指した。

さて、このパーティーは毎年ホテルの大ホールを貸しきって行う巨大イベントだった
のだが、コストの問題から昨年で打ち切りとアナウンスされていたものだ。
ところが、会社の太っ腹度には変わりがなく、規模を大幅に縮小して継承されたらしい。
それこそ、会場が大ホールからレストランに変わり、お偉いさんの挨拶やマジシャンの
パフォーマンス、大ビンゴ大会も無いシュリンクぶりだ。
しかし、招待された側からすると決められた時間内で飲み食いする点には変わりが無いから
むしろ静かに談笑できて快適ですらあった。

甥っ子が引っ切り無しに走り回っていた間、私は腹9分目まで美味しい料理を堪能しつつ、
小ジョキのビール2杯、白ワインをグラスで5杯、コーヒーを2杯飲み、大満足で帰路に着いた。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.23)


平成19年08月21日(火曜日)

ほげほげぇ〜っと、出社。

六本木の件は完璧に無視してT建設K氏の仕事を進める事にした。
しかし、別件でDVDからレストアしてあると、思っていたデータが一部削除してある事に
気づき、探すのに右往左往した。
まあ、一から作っても大した手間ではないが、5分で終わる仕事に反日を費やすのも
バカバカしいからねぇ・・・

あちこちから再展開したデータを指示に従い再修正したり、一部をCGソフトで動画化
したりして定時上がりした。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.22)


平成19年08月20日(月曜日)

今日から通常業務(?)

いつものように出社して直ぐメールチェックをしたが何の変化もなし。
仕方が無いので雑用をしながら別件であるT建設K氏からの連絡を待っていたところ、
午後になって電話が掛かってきた。

K氏からの依頼は昨年作った地下鉄工事の記録ビデオに関しての手直しである。
実際問題、K氏も含めた多くの人間によってチェックをしたはずだが、クライアントが
一年経ってから改めて見たところ、気に入らない点が見つかったと言う事だ。
曰く、『駅名を仮称から正式名に直せ』とか、『語句の読み方が違う』とか言った
類なのだが、何故か一度の打ち合わせでは出尽くせなかったらしい・・・
来週、もう一度打ち合わせを行って最終的な判断を仰ぐ事になった。

問題なのはナレーションだ。
テロップの文言も含め、修正箇所はどれも大した事が無いのだが、ナレーションは
N女史にお願いせざるを得ない故にコストが発生する。
一応、その点の念押しをしてから電話を切ったが、果たしてどうなることやら・・・

さて、電話と前後して母親からスクーターの調子が悪い事を相談された。
バッテリーが弱くなっている為かセルではエンジンが掛からずキックで始動させるのが
恒常的になっていたのだが、朝乗ろうと思ったら掛からなかったというのだ。

早速見てみるとキックで一発始動したのだが、全てについて万全な状態とは言いがたい。
そこで、取りあえずバッテリーの交換をすることにして環七のドライバースタンドへ向かった。
しかし、スクーターの小型バッテリーとは言っても1万円近くする事にビックリ。
それもこれも、会社を出る際にネットで調べた値段が2千円台から5千円止まりだったからだ。
必要な部品とは言ってもここまで値段が違うとバカバカしくなるので、スパークプラグだけ
買って店を後にした。
[写真:スパークプラグ]
交換前後のスパークプラグ
普通に走るが、ベストな状態とはいえないので一応交換した。

会社に戻り早速ネットにアクセス。
単純に『通販』を使うのがどうか迷った結果、何故かヤフオクをチェック。
こちらに出品しているのも似たような業者であるから、商品と送料が最も安い物件を
落札して仕事に戻った。

夕方まであれこれやっていたところ、休みの兄貴がビールを買って来たため飲みモードに
突入して一日が終わった。

(2007.08.21)

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『最近のニュースに思う』

連日多くの事件や事故が起こっているが、書くのが面倒くさいというか、妙に心に
響かなかったというか・・・

『中華航空機炎上事故』
午前中にテレビを点けたらジャンボ機が黒煙を上げて燃えているのに驚いた。
報道に耳を傾けると、那覇空港に着陸した直後の中華航空B737−800だというが、
幸いにして乗員乗客全てが脱出したらしい。

さて、報道の中で語られる多くが『中華航空って事故が多くないか?』という指摘。
実際、ここ10年余りの間で3度の大災害や諸々の問題を起こしている事を聞くと、
一寸異常な頻度である。
今回炎上した飛行機はキッチリと整備をしていた機体だというから、原因究明を待ちたい。

ところが、この件の各種報道で気になったのはやっぱり六本木放送局・・・ってより、
A日新聞の御偉いコメンテーターのコメントだ。
このお爺さんは何の専門家だか知らないが、まだ事故の原因調査が始まっていない時点で
あるのにも関わらず、『安全軽視の会社体質があるんじゃなか?』『競争の為に整備を
手抜きしているのでは?』と、のたまった。
「憶測だけで良くここまでぼろ糞に言えるなぁ〜」と、呆れかえった。

兎に角、問題を起こした人間や組織を『情報が乏しい一番弱い状態』で徹底的にこき下ろす
社風(?)は別のコメンテーターでも共通しているように思える。
以前、ボンバルディア機が車輪を出せずに胴体着陸した事があったが、ボンバルディア社や
航空会社を叩く事たたくこと・・・
視点を変えると機長の冷静な判断と操縦技術で大事故を免れた美談でもあるが、その点は
『パイロットはそれが出来て当たり前の訓練をしているから』
と、いう理由で軽く流して、またしても『安全とコスト』、『自由競争に潜む危険』を
説き始めたと記憶している。

なんだかなぁ〜

『朝青龍問題』
事の発端は『腰椎の疲労骨折』をしたと申告して巡業を休んだのにも関わらず、
無断でモンゴルに帰った挙句にサッカーに興じた事が報じられた事だ。
『疲労骨折云々』は嘘では無いらしいが、言い訳のしようが無い状況での不祥事だから、
処分前後の早い時点で謝れば済む事だったのに・・・と、個人的に考えている。

しかし、本人が謝る意思を示さぬまま引き篭もっている状況などを『不正確に報道』した
為か、モンゴルでは『軟禁から開放しろ』とか『人権を守れ!』とか、あらぬ方向に
ねじれてしまった。
これは一義的には『あちらの報道体制』に問題があるのだが、二次大戦の時にモンゴルに
進出しようとした事が切欠で現地の人は日本を良く思わない事が基本となっているらしい。
しかし、白鳳の父親の『金を貰ってやっている輩がいるらしい』というコメントにも
あるように、どうも反日団体が裏で糸を引いているように思えてならない。

それはさておき、当の本人は何も語らぬまま多くの医者に診察してもらい、モンゴルでの
治療への方向性を画策中という点は変わらぬようだ。
当事者を差し置いて『xxのお母さん』の類も引っ張り出しての場外乱闘はいつまで
続くのやら。 バカバカしい・・・

『和歌山県の施設にメイド喫茶?』

テレビでは殆ど報じられていないが、和歌山県初のメイド喫茶を県庁の施設内に出店する
計画が進んでいる事がわかり、物議を醸し出している。
基本的には現在営業している施設内喫茶店を毎月1回だけ『変身』させる形で営業する
らしいが、公共施設に作る事への是非が問題になっているらしい。
(今朝の東京新聞では頓挫したような事が書いてあった気もする・・・)

まあ、出店を考えていた業者の言うとおり、『メイド喫茶』はウエイトレスがメイドの
コスプレをしているだけで『いかがわしいサービス』を提供する類の店ではない。
しかし、私はむしろ和歌山県が『町興しの為に』と、計画を容認していた事の方が
余程見識を疑う。
それこそ『メイドさん、萌え〜♪』なんて言っている輩がその施設に来るのは月に
一度だけだから、その日だけ料理の値段を5割り増しにしたくらいでは採算がとれるとは
思えない。
『お祭り』と同じでその日だけは儲かるかもしれないが、採算性を考えるのなら、
その他の29日間に客をどう呼ぶかの方が遥かに重要な問題だという事を考えていないのか?
私はメイド喫茶に行きたいと思った事が無いので、余計にそう思うのだが・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.21)


平成19年08月19日(日曜日)

暑いので引き篭もり。

一昨日あたり程ではないが、残暑が戻って朝の眠りが浅く、イマイチスッキリしない。
それ故にスッキリするまで寝ようとしたが、いつまで経ってもダメダメのまま昼前に
起き出した。

取りあえず有り物で昼食を作り『アッコにおまかせ』と『噂の東京マガジン』を
呆け〜っと、視聴。
その後、取り溜めていたビデオを見ながら暫し昼寝。
しかし、幾ら盆休みの最終日といっても、過ごし方としてはあまりにも酷い。
昨日散々買い物をしたばかりなので必要ないといえば無いのだが、ぐずる奥方を引っ張り
出して近所のスーパーへ向かった。
しかし、所詮は散歩のようなものなのでベーコンや豚肉、ニンジンを買った程度で直ぐに帰宅。

特別な事が何も無い普通の日曜日は、なんとなぁ〜く終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.20)


平成19年08月18日(土曜日)

かなりコアに買い物。

連日の猛暑に一区切りついて朝から空気が爽やかだったが、まだまだ扇風機のお世話には
なりそうな事に変わりが無い。
実際、思いっきり寝ようと頭で思っても浅い眠りが続き、体が熟睡していない気がする。
(奥方曰く、夜中に呼吸が止まっているからだとか・・・)
そのせいかラジオの音が聞こえたり、聞こえなかったりして『落語DEデート』は
『落ち』しか聞こえなかった。(まあ、『酢豆腐』だとは分かった)

ラジオがイマイチ面白くないのでサッサとテレビを点け、『王様のブランチ』を見始めた。
しかし、スタッフも盆休みである為か、主要なコーナーが総集編と称した『有り物』で
編集されていて面白みに掛けた感がある。

さて、テレビばかり見ていても仕方が無いので、『王様のブランチ』が終わってから
暫くしてから買い物ツアーに出る事にした。
買い物ツアーは下手をすると毎週行ってしまう事もあるが、例の猛暑の中にポンコツ車で
走り出すのには勇気がいるので2週間ぶりくらいになってしまった。
その間、満杯だった冷凍庫の食材を只管使い続けた結果、粗方空になってしまったのだ。

車に乗り込み、買ったばかりの『ゴーゴー・ベンチャーズ』を聞きながら走ったところ、
非常にクール。
テケテケサウンドもクールだが、猛暑が過ぎた事で暑い筈の車内も30℃とは
思えない涼しさだったのだ。

例によって例の如く最初は河内屋。
買い物カゴを持って店内に入り、矢継ぎ早にみりん1.8L、豆腐2丁、牛乳3L、
4個入り納豆2パック、焼きそば麺4袋をゲット。
定点観測コースを経由し、冷凍ソーセージ1袋、冷凍肉団子1袋をカゴに入れた時点で
重量は6kgをオーバーしていたが、この後も冷凍鰻2匹入り1パック、桃缶、胡麻・・・etc
と、買い続けた。

ちなみに、ここまで買うならショッピングカートを使った方が楽なのは分かるが、私の場合は
運動不足の解消も狙っているので使った事が無い。
奥方に『バカな事は止めなさい』と、言われながら買い物カゴを鉄アレイの代わりにして
リフティングをするくらいだ。
しかし、今日は流石に買い過ぎたようで、急激な運動をした直後のように気分が悪く
なってきた。
それに加え、元々一部が割れていた買い物カゴは大量の商品を入れたことで変形を始め、
これ以上持っているのが危なく感じられてきたのでレジを通す事にした。
(まあ、散々買ったつもりだったが、ビールや酒の類が無いので4000円くらいだったようだ)

次に向かったのは『ショップ99』。
『小腹が空いたので何か半額商品でも食べるか』と、いう貧乏人根性を持っただけで、
特別な目的があったわけではない。
しかし、特価品やお買い得品は小まめに足で探さないと見つからないので定点観測は
欠かせないのだ。

さて、『あわよくば以前買った超大盛りカップ焼きそばがあったら・・・』と、思ったが
流石にそんな特価品は見つからなかった。
仕方が無いのでヨーグルトとおにぎり3個、シッカロール用のパフを買い、駐車場で
暫し休憩をしてから次の店を目指した。

次はヤマダ電機。
ここでは奥方用の携帯電話と奥方が会社で使う小型の扇風機を見るつもりだった。
しかし、事前にめぼしをつけていた機種は新しい物ばかりで値段は1万数千円。
新機種が出る度に買い換える人間なら大して気にならない金額かもしれないが、私の
ように1円携帯ばかりを買う者には到底手を出せない。
増して奥方は『別に持ちたいと思わない』と言っているくらいなので、当然の如く
パスとなってしまった。

続けて扇風機を探そうと思って一寸驚いた事があった。
奥方は狭い机で使う為にUSB接続の小型ファンを考えていたのだが、何となく
普通の扇風機売り場から見ることにしたところ、そこはもぬけの殻。
連日の猛暑で扇風機が爆発的な勢いで売れてしまったのか、それとも夏が終わったので
商品を片付けたのか・・・扇風機が並んでいた筈の棚は空っぽな事には変わりが無い。
私は『風量が多く、静かな扇風機って無いかな?』と、思っていたので、全く商品が
並んでいない事には戸惑ってしまった。

USBファンも含めてめぼしい物が見つからなかったので次は『100満ボルト』
隣にあるディスカウントショップ『ピカソ』でおにぎり用の梅干を買おうと思った”ついで”
って事でもある。
以前見た時にはUSBファンが全く見当たらなかったので全く期待せずに2階に上がった
ところ、意外にも4、5種類の商品がどれも1000円ほどで並んでいるではないか!
奥方は早速商品選びに入った。

しかし、所詮USBファンは実用品と言うよりもジョークアイテムやオモチャ扱い。
事実上、100円ショップで売っているポケット扇風機と変わりが無いのだ。
それでも羽の大きさとUSBケーブルの長さを考慮してベターと思える商品を選び
レジに運んだ。
ところが、レジの横に見えたのは新たなるUSBファン。
一見して普通の扇風機並と思われるしっかりとした作りなのに、値段は同じく980円。
奥方が買おうとした商品よりも明らかに出来が良いので必至に(?)声をかけて
こちらを購入した。

次は隣の『ピカソ』。
おにぎり用の梅干が激安で売られている事を期待したのだが、残念ながら特価品に
廻り合えず終い・・・
しかも、それ以外の目ぼしい物にも出会えず、失意のまま店を出た。

さて、この時点で結構な時間になっていたので帰宅しようかと思ったが、心情としては
イマイチ納得が行かない・・・
そこで、新たなる『お買い得品』を求めて青戸の『アタック』へ向かったのだが、
特価品どころか梅干自体が殆ど在庫なし。
悔しいが梅干に関しては無駄足になった。
ところが、どっこいぎっちょんチョン。
賞味期限切れ間際の『5食入り生ラーメン』がなんと30円!

諸々の問題はあるが久しぶりにホームラン級のお買い得品に廻り合え、大満足な
買い物ツアーとなった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.20)


平成19年08月17日(金曜日)

連日仕事をしていると言い難いが、一応出社。

いつものように朝のエスプレッソを飲んでからメールチェックとWebの定点観測。
一部では盆休みが終わり動き始めている会社もあるようだが、私にはあまり関係ない
話のようだ・・・

昼食を食べた後、スクーターで暫し外出。
名目上は『銀行回り』だがセブンイレブンの端末で事足りるので、実質的にはコジマ電気巡りだ。
しかし、デジイチが気になりつつも仕事が無いのは分かりきっているので触るだけ。
実際、オリンパスからE−410に続きE−510、ペンタっクスのK100Dが
マイナーチェンジしたくらいで目新しいものは見当たらない。
結局物欲不振のまま会社に戻った。

私が会社に戻った直後、夜勤明けの兄貴がビールを買って帰ってきた。
まだ夕方とは言えない時刻なので躊躇しつつも、実質的に『お休みモード』という事で
ガブガブ飲み始めてジ・エンド

さっさと帰宅して、テレビを見ていたがその最中に気絶。
奥方からの『残業中』という電話で目が覚めたが、基本的にはやる気なし。
いつもの調子でいつものテレビを延々と見つづけて一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日


平成19年08月16日(木曜日)

呆けボケ〜っと出勤。
周りは盆休みだが奥方が通常勤務なので私もその流れで出社しているようなものだ。

さて、見切り発車の感覚がありながらも本日も少しだけCG制作をしてみた。
今回の工事では同じ機械を使って都合2本のトンネルを掘ったのだが、寸法でいうと
片方は厳密には少々『無駄掘り』している傾向があるらしい。
しかし、『完全な無駄』ではなく『他のメリットに使ってますよぉ〜』って説明CGだ。

早速、以前に作ったCGを加工して考えているよな物に変換していったのだが、不要な
部品を削除しているうちに形が歪になってしまう箇所が発生した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.17)


平成19年08月15日(水曜日)

今日もなんとなく出社。

基本的には開店休業状態だが、Webサイトの閲覧を続けるのにも草臥れてきた感もある。
そんな事もあって午後から一寸だけCG制作を行った。
まあ、そのまま使うかどうかは分からないが、仮画像と差し替えて使う程度のレベルだ。

夕方までそんな事をしていたが、休みで爆睡をしていた兄貴が起き出してきて、そのまま
ビールを飲みまくった。
兎に角、エアコンの掛かった部屋にいるものの、連日の暑さの影響でジャバジャバと
ビールが胃に流れ込んでいった・・・

一通り飲んだところでシステムダウン状態。
歩いて帰るのも面倒なので母親に車で送ってもらい帰宅したところ、小腹が空いたので
チョコッとだけご飯。
やはり、スナック菓子とチーズかまぼこしか食べずに飲むの体によくないからね・・・

その後、『ヘキサゴン』と『はねとび』を見ていたものの、いつのまにか気絶。
次に気づいたのは11時近かった。
妙にパッチリと目が覚めてしまったので『グータン・ヌーボー』を見ながら朝食用の
炊飯器のセッティングをしたものの、これ以上夜更かししている理由も無いので寝た。

(明け方4時頃の地震には一寸びびった・・・)

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.16)


平成19年08月14日(火曜日)

本日も開店休業。

昨日と同様に出社したものの、実質的には何もする気が起きない。
仕事を拒否しているというよりも、暑さでパーコレーションを起こしているようなものだ。
(↑ 完璧に言い訳 ↑)

煩悩の趣くままにあれこれWebを徘徊していたところ、親父の知人であるW氏から
電話が入った。
内容は分からないが私に用事があるらしく、親父の携帯電話は私にパスされた。
すると、W氏は開口一番『15インチの液晶モニターいる?』と、のたまった。
W氏からは1ヶ月くらい前にも富士通の液晶モニターを貰ったばかりなので理由を
訪ねたところ『自分で使っていたモニターだが、もう使わないから』との事。

<以下独白>
仕事でCGや写真の修整をする事がある故に、液晶全盛の現在でも会社ではわざわざ
CRTを使っている。
よって液晶モニターを貰っても自宅で使うか、2画面表示に使うかくらいしか利用方法が
無いのが現状だ。

しかし、自宅では事実上、古いノートパソコン(PENU−366Mhz)しか使って
いないので、宣教師経由で別途貰ったPEN3-800MhzのコンパクトPCも
長らく放置している・・・

しかし、型遅れの液晶モニターと言っても、実際に買おうと思えば1000円じゃ
済まない物だし、それをみすみす粗大ごみに出すのは勿体無さ過ぎる。
物置と化した自宅の2階には、まだ若干の余裕があるので『迷える子羊』はウェルカム
ってもんだ・・・
<独白終わり>

W氏は20日まで休みで暇だと言うし、丁度私が会社にいるので上記の液晶モニターを
直ぐに持ってくるという運びとなった。
30分ほどして持ち込まれたのはパナソニック製で『
TX-D5L31A-J 』という型式だった。
先日頂いた富士通製よりも古そうだし、実際に使い込まれたふうにも見えるが、スピーカーを
内蔵しているので使い道はありそうだ。(・・・と、言いつつ動作確認せず)

さて、中古のモニターを安全な場所に移してから本格的に雑談する事になった。
W氏は元々親父の無線仲間にしてコアな秋葉原マニアだから、『まだ使えるおもちゃ』を
手放す理由が理解できないからだ。
しかし、いざ話を聞いてみると実に簡単で、やんごとなき理由で大きなモニターを
買いざるを得なかったらしい・・・
それこそ、オークションで捌いてしまえば済みそうな気もするが、不用品が場所を塞いで
いる事を家族から良く言われないのでサッサと目の前から無くしてしまいたい事が
優先されたようだ。

まあ、それもこれも『長年にわたる道楽のツケ』とも言えるが、『明日は我が身』に
ならないようにしなければ・・・と、思いつつ帰宅した。

(2007.08.15 WE)
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ゴーゴー・ベンチャーズ(DVD付) [Best of]

月曜日に『SMAPxSMAP』を見ていたらゲストにベンチャーズが出ていた。
音楽に造詣の無い私でも『ベンチャーズ=テケテケサウンド』ってな方程式が成り立つ
程、否応無く知っている存在だ。

しかも、SMAPと共に画面に映ったベンチャーズの各人は私の目にはロックとは
繋がりそうの無いお爺ちゃん達・・・
実際、皆70歳代というからSMAPのメンバーは明らかに『孫』程の年齢差がある
のだから当たり前だ。

さて、タイトルコールに続いて演奏が始まったが、これが実に良い。
荒くれ、騒がしいだけのロックと違い、心にじんわりと染み込むというか・・・
例えが悪いかも知れないが、ムード歌謡やテンポラリーミュージックにさえ聞こえる。

ただし、私の耳には何だかスピード感が薄い『のんびり』としたサウンドに聞こえてしまった。
まあ、年齢が年齢だからマーティ・フリードマンみたいな激しいプレイを期待する方が
非現実的かもしれない。

そんな感想と共に、番組中に画面の隅に現れた『ベンチャーズ・ベスト』のような
CDが大いに気になった。
しかし、自宅のADSLはアナログモデム以上に繋がらないときは全く繋がらない
お粗末な代物なので、この日は検索する事ができず終い。
昨日、ようやく繋がったのでAmazonを調べたところ、5月に発売されたベスト版で
あることが分かった。
30数曲収録されている上に、DVD付き。それでいて定価3000円は安い!
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78YVG/250-0565463-7518615

耳に残っている『テケテケ』がどの曲だか全く知らないが、歌と違って語学力は不要。
2cvのCDチェンジャーに突っ込んでおけば、『ドライブのお供にもってこい』ってな
物なので即座に発注してしまった。

考えてみれば近年、『ヒデ夕樹スーパーベスト』やら『成田 賢ヒストリー』やら、
ベスト版ばかり買っているなぁ〜と、感じる今日この頃だ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.15 WE)


平成19年08月13日(月曜日)

大した意味も無く出社。

大手のゼネコンは押しなべて盆休みに入っている為、例の六本木からの連絡は絶望的である。
しかし、奥方が今朝から新しい職場へ出社する事になったので、逆に休みが終わった
感もあるのだ。

まあ、先方が盆休みなので通常なら私も休みを取るところだが、上記のような事情に
加え、先週来パソコンに向かっていても仕事をしているとは言えない。
どうせ何もしないなら自宅で寝ていても良いともいえるが、エアコンを掛けたり食事を
作ったりする光熱費を考えると実家に出社した方がメリットが多いのだ。

実際問題、仕事をする気はゼロでは無いが作業は一切進むことなく時間は過ぎて行き、
夕方には兄貴と酒盛りになって一日は終わった。

今週はこの調子で出社かな?

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.14)


平成19年08月12日(日曜日)

今日も暑さでダウン。

兎に角、寝続けていても疲れが取れる感覚が全く無いまま、気づけば昼近く。
一応、起き出したまでは良いのだが、外の気温は連日30℃台後半を推移しているので、
外出する気が全く起こらない。
体に悪い事は分かっているのだが、新聞を取りにいった意外は冷房をかけた部屋に篭って
ひたすらゴロゴロし続けた。

なにしろ2日も『食っちゃ寝ぇ〜』を続けていたせいか、完璧な運動不足に陥り、
恥ずかしながら屁が止まらない・・・
暑さしのぎに水風呂に入ってから寝た。

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『戦争の理不尽』

『はだしのゲン』8月9日、10日(フジ)

原爆の悲劇を描いた中沢啓治氏原作の超有名作品をゴールデンタイムのテレビドラマで
どう表現するかを凝視しながら前後編を見守った。
それこそ原爆投下直後の地獄絵図をどのように表現するかで作品のメッセージ性が左右
されるからだ。

先ずは前編。
原爆投下前から投下直後までの広島での出来事を少年ゲンの視点で描き出した話。
高校時代に同作品をある程度読んだつもりでいたが、いざ見てみると知らないエピソードが
てんこ盛りだった。
ネットの百科事典Wikipediaを見たところによると、これらは原作にあるエピソードを
かなり忠実に拾い上げている事を知った。
しかも、それらは戦時下の日本に蔓延っていた『反戦=非国民』→『非国民には何をしても
許される』と言う異常な空気の表れであったのだ。

続いて後編。
原爆投下直後からの続き。
原爆による熱戦を浴び、体中の皮膚が垂れ下がった状態で水を求めて歩き回る被爆者の
様子は化け物のようであり、英訳ではクリーチャー(CREATURE)と表現されるシーンは
前編の最後に『暗示的に一寸だけ』出てきただけで、後編では皆無になっていた。

確かに、あまりにもおぞましく、正視に堪えないシーンではある原爆の事実を描く際に
原作者が特にページを割いている表現なので割愛したのは一寸、何であった。

さて、お話は『母親の出産』、『弟と瓜二つの隆太との出会い』、『母親の親友宅でのいじめ』、
『原爆症の画家との交流』、『妹の死』、『兄との再会』・・・etc、とエピソード満載
と、言うより、やや詰めこみ気味に進んでいった。
最後あたりの『自宅を再建するシーン』は『広島復興への暗示』だったのだろうが、
駆け足過ぎて一寸あっさりし過ぎていた気もする。
まあ、『はだしのゲン』は大長編漫画なので全てのエピソードを前後編の4時間に
押し込むのは元々無理だろうけどね。

概ね良好なドラマだった物の、隣の朴さんに感して気になった事あった。
原作では朝鮮から来たことが明示されている朴さんだが、今回のドラマではそれに
全く触れていなかったので何人だか分からなくなっていた。
まあ、それは良いとしても父親(だったかな)の台詞では『朴さんの国は戦争で無くなった』
みたいな表現になっていた。(ビデオで撮らなかったので不正確)
お隣の国への配慮なのは分かるが、原作通りに描かなかった事により歴史の誤認に
繋がりかねない台詞になってしまった事が少なからず気になった。

『鬼太郎の見た玉砕〜水木しげるの戦争〜』8月12日(NHK)
水木しげる原作の戦記漫画『総員玉砕せよ! 』をベースにしたドラマ。

一兵卒としてニューブリテン島の最前線に送り込まれた『水木さん』こと丸山二等兵。
『お国の為に死ぬ』事よりも毎日空腹に喘ぎながら『生きたい』と、思う普通の兵隊さん達。
戦況が悪くなる一方の中、『英雄として死にたい』という上官のエゴにつき合わされる
形で発せられたのが『玉砕命令』だったが、作戦の失敗により丸山二等兵達は命からがら
味方の元に辿り着いた。

ところが、ここでも出される理不尽な理屈と命令。
ただでさえ戦力に差があるのだから、冷静に考えれば兵士の数は大いにこした事は無い
にも拘らず、彼らを待っていたのは『自決の強要』と『玉砕命令』。

しかも、参謀は突撃の直前に『私には私の任務がある』と、本部に帰ってしまう・・・
お国の為でもなんでもなく、無意味に死ぬ事を強要された兵隊さん達の絶望と虚無感は
幾ばかりだったかと思うと腹立たしい。

ドラマは只管食べ物を口にしながら漫画を描く水木さんと最前線での丸山二等兵の様子、
漫画から出てきた鬼太郎、ねずみ男、目玉の親父等を行き来しつつ『総員玉砕せよ!』の
ストーリーを追ってゆく。
単純に漫画をドラマにしたわけでも無く、ドキュメンタリータッチでもないファンタージー調の
ドラマだったが、最後のシーンに現れた鬼軍曹の『命令』は理不尽すぎて目頭が熱くなった。

さて、たまたま3日続けて戦争関係のドラマを見たが、どちらも単純に『戦争反対』でもなく
『平和が一番』と言っている訳でもないのが興味深かった。
しかし、戦時下の異常な空気の元、冷静な判断の出来なくなった『お国』に無責任に
振り回された国民が『ゲン』や、守る物が無いまま無意味な死を強要された『丸山二等兵』
のような日本人がいたのは事実であり、『美化すべき物』は何処にも無い。

世の中にはワーキングプアを抜け出すためには『戦争でも起きた方が』と、ほざく若者が
いるらしいが、想像力の無い彼等にこそ見てもらいたいドラマだと思う。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月11日(土曜日)

あまりの暑さに引き篭もり。

昨夜は『爆笑問題の検索ちゃん』を見ている途中で寝てしまったくらいで、大して
夜更かしをしたわけでもない。
しかし、朝のラジオは殆ど耳に残らぬまま止まってしまい、10時過ぎに起き出した。

さて、『王様のブランチ』を見ながら有り物でサンドイッチを作ってブランチとし、
あとは只管テレビを見続けた。
兎に角、外は35℃近くあるので日中に『車でお買い物』する事はかなりの覚悟が
必要になるからだ。

結局、エアコンを掛けた部屋で一日中ゴロゴロして終わった。

(2007.08.13 MO)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画『スズメバチ(Nid de Guepes /THE NEST)』

HDDレコーダーの中には見ていないドラマが数多く堆積しているが、それらをこなすのは
結構骨の折れる作業となる。
そこで、いつ録画したのか分からない状態のままDVDに追い出した映画を見る事にした。
フランス映画『スズメバチ』である。

粗筋はというと・・・
7月14日、パリ祭。
特殊警察の女性中尉ラボリはアルバニア・マフィアの最高幹部を護送する任務に就く。
同じ頃、ナセール率いる強盗団は綿密な計画の下、流通倉庫に押し入り
大量のパソコンを手中に収めた・・・かに見えた。

ところが護送中の装甲車がマフィアの襲撃に会い、護送隊は壊滅。
装甲車だけ命からがら逃げ延びて流通倉庫に辿り着くが、流通倉庫はマフィアの
一斉射撃を浴びてしまう・・・

正直言って、この映画は同じくフランのおバカ映画『TAXI』シリーズでタクシード
ライバー役をやっているサミー・ナセリが出ている事以外内容は全く知らなかった。

それこそ映画のキャッチコピーから銃撃戦が続く映画である事は想像できたが、
どのようなストーリーを経て『ドンパチ』に移行するのかは全く未知数の映画だった。

さて、見終えた感想は『ドンパチもここまでやると痛快』と、思ったものの『今見た映画は
何だったのだろうか』という疑問が多く残った。
各種の説明を意図的にすっ飛ばして、とことんリアルな銃撃戦を見せる事に終始した映画
だから後者は深く考えずに前者を主眼に見るのが『吉』なのかも知れない。

しかし、説明的過ぎる映画ってのもまた野暮というもの。
何の接点も無いはずの特殊警察、強盗団、元消防士の倉庫番が訳の分からぬ銃撃を
受け、成り行き上協力して応戦する『お話』だから説明があり過ぎると白けてしまう。

それこそ、『訳の分からぬまま・・・』と言えば『プレデター』を思い出す。
『何故そこに宇宙人のハンターがいたのか』という説明が全く無いまま応戦する事に
なったからこそ緊張感が漲っていた訳で、5W1Hを当て嵌めれば良いと言う物でも無い。

結果的に、多くの犠牲を払って生き残ったのは・・・と、いうオチが点いているだけで
十分な内容のだった。
もう一回くらい見ても良いかな。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月10日(金曜日)

一日中、思考停止状態。

現在、進めるべく手元にある仕事は六本木の仕事だけ。
先日入ってきた仕事はどれも盆休み開けにならないと動き始めないから、この1本に
集中できる筈なのだが、何故か全く手が動かない。
サンプルを見せた後、いつまで経っても何の反応も無いので『やる気ゼロ』どころか
マイナス方向を向いてしまう。
『少しでも仕事を進めなければ』と、あれこれファイルを開いてみるが、その直後に
思考停止状態に陥り時間だけが過ぎてゆく。
この状態が悪い事だと自分でも分かっているが、張り合いの無い仕事をしていると
無所に虚しくなる・・・

さて、そんな状態が続く中にT建設のK氏から電話が入った。
この件は週の頭に連絡が入っていたのだが、ようするに以前作ったビデオを一部手直し
したいという事らしい。
ところが、お客さんとアポを取っていたにも拘らず打ち合わせがお流れになってしまい、
結局盆休み以降にずれ込んでしまったというのだ。
まあ、『お客様は神様』なのだが、ある種の神様は下々とは違った思考回路と時間軸を
持っているので一々怒っていたら付き合いきれないって事である・・・

何だかんだで夕方帰宅。
私ってホント、ダメ人間ですわ・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.13)


平成19年08月09日(木曜日)

半分休み、半分仕事。

なにしろ寝たのが朝の6時過ぎだったので普段どおりの時間に起きられる筈も無い。
それにも拘らず、9時過ぎに掛かってきたオヤジの野暮な電話で起きざるを得なくなった。
曰く、今朝アップロードしたCGは全てOKらしいのだが、工場で撮影したシールド機の
側面に書かれた『工事件名』などの文字列を消して欲しいというのだ。

この件は『写真を送ってくれ』と、言われた当初から予想は出来ていたが、担当のM氏との
打ち合わせにより『まあ、消さなくても大丈夫でしょう』と、いうことになっていた。
まあ、当初から『やれ』と、言われていればやっていたが、例のコマ図CGに手を焼いて
いる真っ最中だったので半ば無視していた経緯もある。
(あまり美味しい仕事ではないので、仕事はへらしたかったのだ)

そんな訳で朝食も食べぬまま、母親に車で迎えに来てもらい作業開始。
ホニャララ分掛けて文字列を綺麗に消し、メールに添付してサッサと作業終了。
午前中に終わらせてくれと言う依頼にも応えられたから、全て丸く収まった筈だが
一応M氏に電話をいれた。
すると、丁度写真を見ている最中だったらしく、直ぐにOKが出て一息ついた。

さて、あれこれやる事は残っているが徹夜で仕事をした直後なので普段以上にやる気が無い。
朝食を食べていなかったこともあり、昼食を食べて食休みをしてからノロノロと帰宅。
事実上の半ドンである。

ところが、ラジオを聴きながら昼寝をしていたところに、またもや親父からの電話が入った。
いい加減、転送電話は止めて欲しいところだが、地下鉄工事のビデオでお世話になった
S建設のY氏からと言うから返信しないわけにもいかない。
早速電話を掛けてみると渋谷でやっている高速道路関係の工事のビデオ撮影をしてくれ
と言われた。
まあ、撮影は体力的には辛いものの、時間単価で考えると美味しい仕事でもある。
これでCGが絡まなければ更に楽なのだが、Y氏はこの件の担当者でないのでイマイチ
全体像がわからないらしい。
『詳しくは担当者に連絡をさせます』と、言われ電話は終わった。
仕事の話は悪い事ではないが、現場が渋谷というのが少々気に掛かる・・・

これにて全ての仕事を完了。(って言うか、放棄)
大手を振って惰眠をむさぼり、一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.10)


平成19年08月08日(水曜日)

不意に突貫作業。

六本木から連絡が入らないのは相変わらずなので、気にせずに作業を進めることにした。
どうやってもCG制作には時間が掛かるのだから少しでも進めておかないと後が辛くなるからだ。

ところが、午後になって昨日営業に行った事務所から電話が入った。
最初は『見積書が通ったのかな?』と、思ったのだが、いざ出てみると昨日会った人とは
別の方だったので戸惑った。
そこで早速話を聞いてみたところ、今回の工事の内容をパネルか何かで張り出す事に
なったらしく、それに使う写真やCGを探していると言うのだ。

電話を切り、暫くしたらPDFファイルがメールに添付されて送られてきた。
早速内容を確認したところ、昨年散々時間をかけて作ったCGや工場で写した写真が
記載されていた。

ところが、パンフレットの下の方に『施工手順』と書かれたコマ図が載っていたのだが、
正直言って見たことの無い画だったので悩んでしまった。
そこで直ぐに見つかったデータを仮のWebサイトにアップロードしつつ、これを
どうするべきかを確認したところ、程なく電話が・・・
曰く、『必要なので明日の午前中までに作ってくれ』と言われてしまった・・・
とほほ・・・
[画像:パンフレット]
『こんな風に作って』と、気軽に言われてもねぇ〜

さて、『予算』も『時間』も限られた『困ったチャン』だが、仕事だから仕方が無い。
以前、自分で作ったCGデータを引っ張り出し、早速加工を始めた。
しかし、急遽作る事になったCGは10枚もあるので右から左とは行かない。
比較的簡単な図を出力するのにも、それないの時間が掛かるのが常だが、増して部品を
最初から作るシーンに突入した時点で制作ペースはガタ落ちになった。

今回最大の問題は『元の画』の存在だった。
どれも複雑な画ではないのだが、パース(視点と画角)を合わせる事から作業を始め、
一々『立て込みセット』を作る必要があった。
当然、セット制作も元画に逐一合わせるので、いつもよりも余計に時間が掛かってしまった。

結局、全てをアップロードできたのは翌朝の6時近くの事。
『画角が共通のカットが多いから直ぐ出来るだろう』と高をくくっていたので、久しぶりの
徹夜は一寸意外だった。

とりあえず自宅に帰って直ぐに寝た。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.09)


平成19年08月07日(火曜日)

朝から横浜市戸塚まで営業。

久しぶりに7時台に起きて慌しく朝食を作り、バタバタと出発の準備に取り掛かった。
まあ、ビデオのサンプルを収めたCDさえ持ってゆけば身一つでも良いのだが、真夏の
日中にエアコン無しの2cvに乗るにはそれなりの生命維持装置が必要なのだ。
結局、久しぶりの『お出かけ』だった事もあって、前日に決めていた8時半出発は叶わず、
10分近く遅く自宅を出た。

さて、平日の朝なので早朝や夜中のようには行かないと覚悟していたものの、いざ走り
始めると忽ち渋滞に巻き込まれてしまった。
距離を考えると『2時間も掛からないだろう』という安易な考えが、高速道路に乗る前に
崩れつつあったのだ。
それ故、『遠回りしてでも湾岸道路に乗る事』に踏み切れず、目の前の首都高に小松川から
乗ってしまった。
すると、錦糸町を過ぎた頃から徐行しか出来なくなり、それが箱崎辺りまで続いた。
ここまでの工程を時速に直すと実質『5km/h』。
歩くよりかは早いが、高速道路いに乗った意義は完璧に無い状態だった。
(毎度の事ながら、箱崎ジャンクションを設計した人間の先見性の無さを恨む)

当初の予定では京橋経由で横浜を目指すつもりだったが、目の前は激しい渋滞。
時間もさることながらダラダラ渋滞に巻き込まれると言う事はポンコツ車がストライキを
起こす要因になりかねない。
そこで、予定を変更して湾岸線を走る事にした。
まあ、こちらも結構な交通量だったが、先ほどのように渋滞していると言う程ではないので
エンジンを冷却するスピードが出せた。
しかし、東京を大師料金所を通過した時点で既に9時半近く・・・
10時の約束をしていたが、このままでは遅刻必至なので念のため先方に電話を
入れてから改めて走り始めた。

ところがドッコイ、ぎっちょんちょん・・・
ジャンクションにおける分岐指示が出たり出なかったりする古い古いカーナビに
一抹の不安を感じていた私は、『指示が遅れているかも・・・』と、錯覚してしまった。
まあ、ベクトルは合っているのでから大したロスは無いだろうとカーナビのルート再検索を
行ったが、なにやらおかしい・・・
明らかにその高速道路は使っているカーナビには記載されておらず、下道を走っている
事になっていたのだ。
とほほ・・・

仕方なく、最寄の出口から出て再度戸塚を目指すことにしたのだが、見る風景がどれも
始めてみる気がしなかった・・・
どうも、1年ほど前に別件で同じ場所に向かったときと同じ間違いをやらかしたらしい・・・
我が事ながら、情けないやら、悔しいやら・・・

しかし、お客を待たせるわけにも行かないので進むしかない。
程なく国道1号線に復帰し、戸塚駅へのY字路を過ぎた時に再度謝罪の電話を入れ、
残りの道のり約7kmを走り続けた。
ところが、渋滞しているので車は流れないし、目の前には戸塚駅の踏切がそびえていた。
それ故、エンジンの調子はすこぶる悪く、気を抜くとエンストをし始めたのだ。

そんな折、踏切を前にして車のODDメーターが間もなく9万kmに達する事に気づいた。
後から調べたところ8万kmに達したのは平成16年05月19日の事。
1万km走るのに3年以上掛かっているのだから、如何に車を使っていないかが良く分かる。
[写真:気がつけば89999km]
間もなく9万kmだけど・・・

・・・が、私はそんなお祭りムードを感じている暇が無かった。
遅刻の真っ最中である上に、いつ止まるか分からない車にオッカナビックリだったからだ。
それこそ、目の前の踏み切りの中でエンストしてしまうのは恐怖だし、その前後での
エンストも他者への迷惑以外の何もでもない。
そんな思いを車が汲んでくれたのかどうかは分からないが、踏切を越え、10mくらい先の
信号で完全に沈黙した。
ぐったり・・・

さて、この信号前で本日最長の停止時間を記録した。
先ほどまでは止まった直後に再スタートできたし、長くても3、4回のクランキングで
走り始める事が出来たのだが、今回は2分経っても3分経ってもプスンとも言ってくれない。
先ほどの電話連絡でお姉さんから『承っておりますので、お気をつけて・・・』と、
言わたので、これ以上の連絡は野暮というものだ。
動かないものはしようがないので、ボンネットを開けてエンジンを冷やし、5分ほど様子を
見ていたところ、ようやく再起動してくれた。
ぐへへへ・・・
[写真:間もなく90000km] [写真:90000km!]
信号脱出後、暫くして9万kmに達した。(危うく写真を撮り忘れるところだった)

この後はいたって順調・・・とは言い切れなかった。
そもそも、今回連絡を貰った現場は悪名高き渋滞の名所『国道1号線原宿交差点』を
立体交差化する工事に関するものだ。
工事は秋に開始されると話に聞いたとおり、渋滞の原因は温存されているので車はなかなか
進んでくれない。
それ故、残りの距離は5kmしかないのに原宿交差点はなかなか見えなかったのだ。
結局、事務所に着いたのは11時半。 予想を遥かに超えた大遅刻となった。

暑さと疲労でクラクラしながら事務所に上がろうとしたところ、昨日電話を貰った
T氏と偶然鉢合わせをした。
文句を言われると思いきや『直ぐ行きますから事務所へ上がってください。』と、何事も
無さげに言われ一心地着いた。

さて、事務所に上がりエアコンで涼んでいたところへ直ぐにT氏とH所長がやって来て、
そのまま打ち合わせに入った。
それこそ、やる事といったら何処の現場も大して変わりがないし、聞けば工事着工の直前に
行う説明会で使いたいらしく、撮影は『施工前状況』程度で良いらしい。
実質的には以前作ったCGの手直しと僅かな新作、ナレーションの吹き込みで何とか
なりそうだ。
結局、30分程度で事務所を後にしたが、最後あたりはポンコツ2cvの話で妙に
盛り上がってしまった。
乗っている人間は大変だが、『営業の掴み』にはこれ以上無い車である。

打ち合わせが終わり、昼食を食べてから帰路に着く事にした。
意外にこの辺りには気の利いたラーメン屋やファミレスの類が少ないので、来る時に見た
戸塚のサイゼリヤに直行した。
平日ではあるが、夏休み中の子供を連れた親子が2組くらい先に席が空くのを待っていたが、
それを尻目に『喫煙席』に陣取って日替わりランチを食べたのだった。
[写真:日替わりランチ]
本日の日替わりランチ
デミハンバーグ海老コロッケ付きにライスとドリンクバーが付いて600円

サイゼリヤを出た後も、ただただ暑かったとしか言いようが無い。
時間的なものなのか、帰りの上り線は下り線よりかは空いていたのだが、東京に入った
直後に現れた渋滞の列に鬱々となった。
それ故、少々遠回りと分かっていても朝と同様に湾岸線に入ったのだが、あまりの暑さに
注意力が落ちたのか気づけば浦安・・・
ここ10何年も『葛西出口』を見落とした事が無かった事に愕然となり、ディズニーランドの
入り口を見てから帰宅した。

自宅に着いたのは3時過ぎの事。
ポンコツ車で2時間たっぷりと汗をかいたので、シャワーで水冷してから会社へと向かった。
大仕事をしたようなものなので出社しなくても良いのだが、見積書も書かなければ
いけないし、社内的な報告も必要だったからだ。
案の定、バカ社長は今回の件を自分で取り次いだのにも拘らず、肝心の仕事の話は
『聞く耳持たず』だったようで私の報告を聞いてもチンプンカンプンだ。

こちらとしても、真剣に話をしても疲れるばかりなので、要点だけを伝えて報告終了。
見積書を作り終えた頃に兄貴がビールを買って帰ってきたので、チョイ飲みモードに
入って一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.08)


平成19年08月06日(月曜日)

風向きが変わった一日。

出社して直ぐにメールチェックをしたが、相変わらず仕事がらみ・・・特に六本木からの
連絡が無い。
流石に何もせずに放置するのも気が引けてきたのでCGでも進めようかと考え始めた
矢先に相次いで2本の電話が入った。

1本目は横浜市戸塚からの『引き合い』。
渋滞の名所で知られる『原宿交差点』を立体化する話は前年に別件のビデオを作る際に
聞いてはいたが、とっくの昔に着工した物とばかり思っていた。
しかし、実際には大規模工事は秋からの着工であり、改めて記録ビデオの類を作ろうと言う
話になったようだ。
まあ、キチンと打ち合わせてみないと何だが、新規の仕事とは言ってもCG部分は
ある程度既存データの流用が利くだろうから、おいしい仕事になるのでは?と、期待している。

さて、上記の連絡の際に『サンプルを見ながら打ち合わせがしたい』と、言われたので
近年作ったT建設関係のビデオデータを何本か集める事にした。
すると、その最中に電話が入った。
てっきり、先ほどの補足か何かと思いきや、いざ電話に出てみると地下鉄工事の際に
お世話になったK氏からだった。
『一日に2本も新規の仕事が入ったのか?』と、思ったら、さにあらず。
地下鉄の記録ビデオを今頃になって修正したいとクライアントから言われたらしいのだ。
まあ、内容としてはビデオ制作後に変更や確定された事項を反映させたいというので、
失敗だとか問題の類では無い。
しかし、私にしてもK氏にしても『何故今頃』と言う感覚は否めず、苦笑交じりの
電話だった。

と、言うわけで、六本木の仕事が頓挫しつつも新旧の仕事に動きがあった為、何となく
エンジンが掛かってきた感じだ。
実質的な作業はしなかったものの、営業用の資料を集めつつ、一日が終わった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.08)


平成19年08月05日(日曜日)

何もしなかった一日。

昨日と同様に暑さで目が覚めて直ぐにエアコンをオン。
お腹だけは空いてくるので、野菜たっぷりのお好み焼きもどきを作って昼食としたが、
軽い二日酔いも手伝って何もする気が起きない。
ただただ、涼しい部屋でゴロゴロし続けた。

夕方になり、流石に『このままではいけない』と思い、買い物へ出る事を決意したが、
暑さが一段落したとは思えない状態。
少なくとも『エアコン無し』+『予熱完了』状態のポンコツ車で外出するのは体にも
環境にも悪いので買い物は近所のスーパーで済ませる事にしたのだ。
しかし、『土用の丑の日が過ぎたから・・・』と、思って中国製の鰻の蒲焼を
物色したものの忽ち挫折。
国産は多量に置いてあったが安物はサッサと無くなってしまったらしい。
残念。

結局、牛乳と安売りのラーメン程度しか買わずに直ぐ帰宅。
相変わらず暑くて何もやる気が起きないが、外食ばかりしていたらダメ人間になって
しまうので台所に立つ事にした。

さて、奥方は前日からラタトゥイユを作ると夏野菜を買い込んでいたが、私が作ろうと
したのはプリンだった。
半月くらい前に作ったプリンが予定していた『ふるふる』に程遠かったため、レシピを
変えての再挑戦だ。

ふるふるプリン(ウ・オ・レ)

<カラメル> 水:45cc
砂糖:40g

1.鍋に水を入れ、砂糖を入れてから中火にかける
2.砂糖が泡立ち、色が変わり始めるまで掻き混ぜない
3.色が変わり始めたら木べらで混ぜながら全体を焦がしてゆく
4.濃い茶色まで焦げる直前に火から下ろし、水を張ったボールなどで粗熱を取る
5.少々の水を木べらを伝わらせるように加え、手早く混ぜる
6.出来たカラメルをプリンカップに適量移す

<プリンだね>
卵黄:6個
砂糖:60g
牛乳:500cc
バニラエッセンス:2、3滴

1. 卵黄に砂糖を合わせて掻き混ぜる
2. バニラエッセンスを加える
3. 1に65℃に暖めた牛乳を少しずつ加えながら良く混ぜる
4. プリンだねを茶こしなどで濾してからカップに分ける
5. 熱湯を張ったバットにカップを乗せ、キッチンペーパーを被せる。
6. 120℃に熱したオーブンで60分焼く
7. 焼きあがったら直ぐに冷水で粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして出来上がり。

ちなみにこのプリンはかなり前にテレビで見た一流スイーツショップのレシピだ。
卵白を全く使わないのが特徴であり、失敗無くトロトロ系のプリンが出来上がる。
(ちなみに、本来は『コスタリカ産砂糖』とか『バニラービーン』を使うのだが、
その辺は普通の砂糖とバニラエッセンスで置き換えてある)

さて、結果から言うと最高においしいプリンができた。
根っからのビビリである私はカラメル作りが苦手なので何度やってみ焦がしが足りなかった。
そこで今回は煙が立ち、少々やり過ぎかな?と、思えるくらい砂糖を焦がして、ようやく
考えていたようなカラメルになってくれた。
(奥方は苦いのが嫌いなので無くても良いと言われてしまったが・・・)

しかし、反省点が2点。
今回も前回同様に8個のカップに振り分けたのだが卵白が全く入っていないために
少々物足りない量になってしまった。
カップの大きさにもよるが、5〜6分割でも良かったかもれない。

最大の問題点が卵白の扱いだ。
『ウ・オ・レ』のレシピは過去に2、3回作った事があるが、卵黄しか使わない故に
残った卵白をどうするかが悩みどころだ。
まあ、フライパンで白い玉子焼きにしてしまうのが手っ取り早いのだが、それでは一寸
物足りないと思っていた。
そこで、何年も前(下手すれば10年単位)にテレビで見た料理を再現する事を考えた。
卵白を角が立つまで固く泡立て、そら豆をあわせるメニューだ。

ところが卵白を泡立て、そら豆の代わりに枝豆を入れたまでは良かったが、この後を
どうするか迷ってしまった。
全体を加熱する事ではんぺんの様な代物が出来るのは間違いないが、かつて見たテレビで
どうしていたかが思い出せないのだ。

そこで、取りあえず油を引いたフライパンで焼いてみた。
すると油をたっぷりと含んだところはキツネ色に焦げ目がついて、まさしくはんぺんの
ようになった。
しかし、テフロンのフライパンを使っているにも拘らず、油の無い場所の卵白はなかなか
固まってくれず、フライ返しや菜箸にくっついてどうにもならないのだ。
しかも、出来上がった『はんぺんもどき』は油を思いきっり含んだ『アン・ヘルシー』な
代物だったし、油を含まなかった方は皿に移した途端に急激にしぼんでしまった。

そんな訳で作戦を変更して茹でることにしたのだが、これはこれで大変だった。
鍋でお湯を沸かし、そこへ適当な大きさに丸めた泡立てた卵白を落とすのだが、お湯に
落とした瞬間に形が崩れ、膨張し、豆が逃げてしまった。

何とも言えない失敗感を感じながら只管茹で続けて作業終了。
パスタを茹でずにラタトゥイユと共に食べてみたが、なにしろ玉子の白身だから、不味くは
無いが予想を超える味は何もしない。(塩で味はつけてあるけど)
お腹はいっぱいになったが、何となくスッキリとしない食後となった。

料理の奥深さを感じた一日だった。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.06)


平成19年08月04日(土曜日)

今日はオフ会。

自然環境の事を考え、『極力エアコンは使わないようにしよう』と、常に考えてはいる。
しかし、梅雨明け後の暑さは尋常ではなく、目覚めるのと同時にエアコンを点ける日々が続いている。
とほほ・・・

朝のラジオの後、のそのそと起き出して『王様のブランチ』を見ながらブランチだ。
(奥方のリクエストに従ってピザトーストのような物を作ったが、パンがこげた・・・)
その後もテレビやビデオを見続けながら夕方を待っていた、ひたすら暑かった。

さて、実家の母親の車で宣教師と共にお花茶屋へGO!
時計を見ると6時10分前くらいだったので既に大勢着ているのかと思いきや、見えるのは
F探偵の姿だけ。
そんな探偵に挨拶をしつつ近づいていったら、丁度ボボ青汁夫妻が駅から降りてきたので
店に移動。
それから間もなく『越谷の尻軽女』さんが到着したので、取りあえず『乾杯の練習』となった。

その後、ルーキー38さん、あどまちっ娘さん、ごまさん夫妻、そしてピーウィーさんが
到着して、総勢11人のオフ会となった。

私の場合、探偵と宣教師以外は初めて、ないし2度目の人ばかりなのでどんな飲み会に
なるのか全く想像していなかった。
しかし、蓋を開けてみれば社交性に富みつつも極めて常識をわきまえた方ばかりだったので、
自然に会話を続ける事が出来た。
それが災いしたのか酒が進むこと・・・
『京成線といえば煮込みですよね』と、いう”あどまちっ娘”さんの一言で少々壊れ気味に
なってしまった。

いやぁ〜、文句なしに楽しい飲み会でしたぁ〜!!
東邦酒場、最高!!
[写真:参加者01]
(右から順に)ホストのF探偵、あどまちっ娘さん

[写真:参加者02]
ゴマさん夫妻

[写真:参加者03]
(右から順に)ピーウィーさん、ルーキー38さん、ボボ青汁さん

[写真:参加者04]
(右から順に)ボボ青汁さん、宣教師、越谷の尻軽女さん

[写真:参加者05]

一番左がティアラさん

[写真:お通し]
本日のお通し。 大根とさつま揚げ
[写真:ローストビーフ]
ローストビーフ。 立派なサイズでした。
[写真:刺身盛り合わせ]
刺身盛り合わせ。 脂の乗った青魚が旨かったです。
[写真:ソーセージ玉子焼き]
あどまちっ娘さんリクエストのソーセージ玉子焼き。
[写真:おしんこ]
おしんこ
[写真:きのこオムレツ]
きのこオムレツ

ちなみに、この他に四川風奴、もつ焼き各種、ゴーヤーチャンプル、トマト中華サラダ、
カレー焼き飯などを頼んだが、写真を撮る暇が無かったのだ。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.06)


平成19年08月03日(金曜日)

今日も空振り。

朝一でアクセスログを見たところ、午前中の早いうちに例のサイトが閲覧された事が確認できた。
時計を見るとそれから随分と経っているので連絡が来るのをひたすら待っていた。

ところが、昼時になっても何の音沙汰も無い。
こうなるとこちらから連絡を入れるべきかどうか悩んだのだが、相手の同行が読めないので
躊躇を繰り返した。

連絡がつかないので作業も続ける気が起こらない。
当然CGに着手する気も起こらないので暫し妄想の趣くままにWebを徘徊したり、
昨日発注したスクーターのエアフィルターを取りに行って時間が過ぎていった。

夕方になり、いい加減痺れを切らしてきたので思い切って電話を掛けたところ、先日の
お姉さんが出てくれた。
早速、S氏をお願いしたのだが今回も現場にいて事務所に帰るのはいつになるか分からないという。
これでは話が前に進まないのでS氏の携帯番号を教えてもらい直接話をすることとなった。

さて、S氏の携帯に電話を掛けたところ直ぐに連絡がついたのだが、その直後にガッカリした。
例のサイトから動画をダウンロードしたのは間違いないが、諸般の事情があって未だ
見ていないと言うのだ。
まあ、サンプルを見たからといって打ち合わせが順調に進むとは限らないが、話が足踏み
状態なのは間違いない。
結局、『事務所に帰ってからみるから・・・』と言われて受話器を置いたが、暑さもあって
頭がくらくらしてきた。
とほほ・・・

気分を入れ替えるために、小岩のダイソーにGO!
前日から気にしていた安物のサングラスを物色した末に、同じものを2個ゲットして帰社。
引き続きS氏からの連絡が入るのを『当てにせず』待っていたが、結局空振りに終わって帰宅した。

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.03 FR)


平成19年08月02日(木曜日)

事実上の待ちぼうけ。

前日の夕方に入れたFAXに対しての返事を待ってPCの前に張り付いていた。
いつものようにサンプル出しをする仮Webサイトにはアクセスロガーを組み込んで
いるから、閲覧をしたら直ぐに判別がつけられる仕組みだ。

ところが、待てど暮らせど連絡が入らない。
それどころか、上記のアクセスログは自分で付けた以降、全く更新されない・・・
って事はファックスを送ったS氏はサイトを見ていないわけで、話は全く進まないのだ。

仕方がないので一寸外回り。
2年くらい記帳をしていなかった通帳を持って郵便局へ行きつつ、商店街にある
オートバイ屋に寄った。
この店は小中学校の同級生の店だが、正直言って何年ぶりか分からない。
しかも、オヤジさんはとっくに引退してしまったし、同級生の女の子もいないので
なんだか初めての店に入る気分になった。

恐る恐る店に入り、早速注文を始めたものの、少なからずギクシャクした会話になった。
メーカーと車種を指定すればエアクリーナの部品番号くらい直ぐに察しがつくと
思いきや、『車体番号を知らせて欲しい』と言われ名刺をくれた。
もちろん、それが一番間違いない方法だとは思うが、何も調べぬまま追い返される感じで
なんともいえず釈然としない。
対応に当たった女の子はよほど自身が無かったのか、それとも私の表情を読み取ったのか
店頭で自転車を修理している男の子に話を振ってようやく部品マニュアルを見始めた。

ところが、マニュアルを見ても、なんだか自信なさげ・・・
部品表にはエアフィルターは一種類しか載っていないのだが、何年も継続して作っている
製品なので同じ名前のスクーターにも枝番があるのが不安の元らしい。

『多分、これで間違いないと思うのですが・・・』と、暗に正確な車体番号がわからないと
言いたそうだったので私も止めの一撃。
「確かお宅で買ったスクーターですよ」
『どちらさまで?』
「イハラです。」
『ぎゃふん』
もちろん、ぎゃふんとは言わなかったが、ようやく安心したらしく発注を通してくれた。
なんだか意地悪をしてしまった気になった・・・

寄り道から帰りなおも待ち受けモードに入ったが音沙汰が無い。
そうこうする内に兄貴が変則的な勤務の帰ったので迎えに来てくれとメールが入ったので
亀有駅までGO!
未だ日は暮れていなかったが、帰りがけにビールを買い込み、そのまま飲み会モードに
入り仕事を早々と放棄。
サッサと帰宅した。

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(2007.08.03)


平成19年08月01日(水曜日)

ふらふらと仕事。

昨日アップロードした暫定編集ビデオをお客さんへ見せて話を進めようと思ったものの、
なかなか電話に手が伸びない。
突然打ち合わせに呼び出されてから早2ヶ月。
その間、お世辞にも全力を尽くしていたとは言えないという負い目もあるが、海外出張中の
K氏に代わって担当してくれるS氏の正確な読み方を知らなかったからもある・・・

そんな訳で、くだらない調べ物をしつつ、言い訳をあれこれ考えていたら忽ち時間が
過ぎて、夕方近くになってしまった。
流石にこれではまずいと思い、以前同じ事務所の人から貰った名刺から電話番号を
メモ紙に抜書きして、にらめっこ・・・
頭で考えずに電話番号をプッシュして『えいやっ!』っと、ばかりに電話をかけたのだ。
(↑我ながらお粗末な話だ)

暫く呼び出し音が続いたが『T建設JVです!』という、明るいお嬢さんの声に一安心した。
事務所は移転したが、電話番号が変わっていない事が分かっただけでも随分と違うからだ。
早速、自分の名前と用件を伝えたところ、お嬢さんはベテランらしく直ぐにこちらの
意図を汲んでくれた。
しかし、肝心のS氏は現場に出ているので直ぐには帰らないというのだ。

ほっとしたような、がっかりしたような状態だが、ここで受話器を置くわけには行かない。
何とかメールでのやり取りが出来るようにしなければ自体が進展しないからだ。
ところが、流石のお嬢さんも全職員のメアドを把握しておらず、メールが送れない。
お嬢さん曰く『携帯電話で連絡がつきますが・・・』と、言われたが、サンプルを見て
貰ってから話を進めるつもりだったのであまり意味が無いのだ。

そこで、お嬢さんにWebを検索してもらい、こちらのメアドを調べてもらった上で
S氏と『繋ぎ』を取ってもらおうと画策した。
しかし、その事を口にしようとした直前に言ったお嬢さんの一言で事体は急転した。
『ようするにURLを知らせればよいのですよねぇ? それならFAXで送ってください。』
ですって・・・
FAXは私の目と鼻の先に置いてあるものの、これだけ何でもかんでもメールで仕事が
できる昨今、使うという発想が完璧に抜け落ちていたのだ。
そんな訳で、急遽メールの文章をワープロで打ち直して事なきを得た。
FAXというアナログデバイスはオールドビジネスには不可欠な事を再認識して帰宅した。

(2007.08.02)

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『阿久悠氏、亡くなる』

夕方帰宅して水風呂から出た後、作詞家で小説家でもある『阿久悠氏死亡』のニュースを
聞き、『えぇ!』と小さく叫んだ。
私は幼少時代から歌謡曲と呼ばれるジャンルには全く興味が無かったが、そんな自分でも
何故か歌える曲の多くを作詞している事を知っていたからだ。
(2007年8月1日午前5時29分、尿管癌のため死去。享年71。)

私が同氏の名前をハッキリと覚えたのはNHK連続ラジオ小説で放送された
『殺人狂時代ユリエ』だったと思う。
この作品が大層なミステリー小説大賞を取った事なぞ当時は全く知らず、原作者である
同氏が作詞した暗〜い主題科で始まる奇妙な作品だと覚えている。

私はカラオケボックスに行ってもアニメ・特撮ソングしか歌わないが、その中にも
数多くの名作が存在する。
特に宇宙戦艦ヤマトの『真っ赤なスカーフ』は宮川泰氏作曲の旋律が悲しくも美しく、
それに乗せた歌詞はまさしく作品の世界観を反映した『エンディングテーマ』の
お手本のような傑作だ。

偉大な阿久悠先生に合掌・・・

去年の今日一昨年今日3年前の今日4年前の今日

(2007.08.02)


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