でたらめ日記

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平成20年06月分の日記

2008年
06/01 06/02 06/03 06/04 06/05 06/06 06/07 06/08 06/09 06/10
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平成20年06月30日(月曜日)

例によって堂々巡りの一日。

いつもの時間に奥方を送り出し、私も出社。
先週末に完成しなかったDVDのチェックから作業を始めた。

一応、DVDを焼く為のMPEG2データは出来ていたし、ラベルシールを貼った
DVD−Rの用意もできていた。
よって、オーサリングソフトで焼いてしまえば納品はできるのだが、修正箇所含めた
全体を『通し』で見てからでないと不安で仕方が無い。
そこで、最初から『−R』に焼くのではなく、『−RW』にチェックすべきデータを
オーサリングしてから視聴する事にした。

すると、悪い予感は見事に的中。
本当に些細ではあったが、微妙な不具合が両方のビデオに見つかったのだ。
早速ビデオ編集ソフトを起動させ、見つけた不具合を調整&修正。
全体をAVI形式でレンダリングしてからMPEG2へ変換するいつものサイクルに入った。
ところが、例によって例の如く、急げば急ぐほど上手く行かない悪循環に陥った。
要するに人間が幾ら慌ててもレンダリングが早く終わるわけではないので、ジッと
我慢して待つしかないのだ。

結局、間違いや失敗の繰り返しにより製品が出来上がったのは4時近くになってしまった。
それから2cvに乗り換えて原宿の現場に着いたのは5時過ぎの事。
事務所にいたT氏にDVDを引渡し1つ目の用事が終了。
引き続き6月分の請求の話を始めたのだが、これが非常に辛い・・・
曰く、本社扱いとするべく稟議書を通して真っ最中なので、直ぐには払えないというのだ。
苦心して割引を行った請求予定書を作ってきたが、目論見が完璧に外れてしまった。
とほほ・・・

仕方が無いのでT氏からカメラを受け取り、立坑に設置した三脚を引き上げに行く事にした。
すると、三脚ケースも含めて、それらは交差点近くの詰め所に置いてあるというのだ。
まあ、立坑も詰め所も歩く距離は10mと違わないが、階段を上り下りする手間が
かから無い分、楽チンである。

長居しても意味が無いので、サッサと機材を引き上げ、帰り道に河内屋で買い物をして
から帰宅。
久しぶりにハンバーグを作って食べて一日終了。

(2008.07.01)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日5年前の今日


平成20年06月29日(日曜日)

昼から錦糸町で映画。

新聞屋さんから買った激安映画券の期限が迫っているので錦糸町楽天地へ行く事に
したが、外は結構な雨模様。
正直言って映画を昨日見て仕事を今日にすべきだったようだ・・・

車で錦糸町を目指す事も考えたが、それだと駐車料金の事が気になって居たたまれない。
幸いレインコートは二人分あるので長靴まで装備した上で自転車で駅まで向かった。

錦糸町に着いたのは12時20分くらいだった。
映画を見始めるのには丁度いい時間だが、空腹の状態だと映画の内容が頭に入らない。
そこで駅ビルの中にあるパン屋で適当なパンを買ってから映画の列に並び、
席についてから食べて映画に集中した。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

映画を見てから本格的な遅い昼食を食べる事にした。
先月、ロッテリアの『絶品チーズバーガー』で撃沈した反動もあるので、何週間も前から
SAPANAのカレーと心に決めていた。
ゆっくりと食べ続け、ナンとライスの両方を少しずつお代わりをして大満足した。
[写真:チキンカレーセット]
チキンカレーセット900円也
[写真:マトンカレーセット]
マトンカレーセット こちらも900円也
ちょっと辛めの『4辛』にしたので気持ちの良いスパイシーさだった

鱈腹食べたのでぶらつく事にしたのだが、雨が鬱陶しいし、コレと言って見たい物も無い。
そこで、使い道に困っていた商品券を使うべくヨドバシカメラへ行ったのだが、
いざ商品を手に取ってから迷い始めた。
『VIVITER 28mm f2.8』にはフィルターを掛けていないので、それ用の保護フィルターを
考えたものの、使っていないレンズのフィルターというのもなんだか空しい。
買おうと思えばいつでも買えるので、結局何も買わずに帰る事にした。

新小岩に戻ってもまだ雨は降っていたので再びレインコートを着込んで自転車帰宅。
途中、近所のスーパーで買い物をしてから帰った。

(2008.07.01)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『インディー・ジョーンズ クリスタルスカルの王国』

今回のラインナップは
・ インディー・ジョーンズ
・ 相棒
・ ザ・マジックアワー
・ 山桜
・ 築地魚河岸三代目

ってな感じ。
どれを見てもハズレは無さそうだったが、やはり映画らしい映画という事もあって
インディージョーンズを見ることにした。

さて、シリーズ第4弾となる本作の粗筋は・・・
旧ソ連と冷戦状態だった1957年。
友人のマックと共に謎の一団に拉致されたインディーは秘密倉庫にある箱探しをする
羽目にあうが、命からがら脱出。
しかし、CIAの圧力により大学を無期限停職になってしまう。

ところが、仕事を探すべくアメリカを去ろうとしたインディーの元に、かつての友人の
息子マットが現れ、謎の手紙を託す。
かくしてクリスタルスカルを巡って大冒険が始まった!
例によって例の如く、有り得ないようなアクションの連続であっという間の2時間だった。
ネタバラシをするのは野暮なので書けない事の方が多いが、冒頭で探していた箱の中身と
クリスタルスカルがどうリンクするのかが分かるまでは、意外と長かった。

それとランボーと違って子供が見ても大丈夫な配慮をしているが、その実結構えぐいシーンや
残酷なシーンも散見された。
しかし、アメリカだからかハリウッドだからかは分からぬが、それらのシーンは
笑いが散りばめられていて、ついつい大爆笑してしまった。
それが良い事か悪い事かはイマイチわからない・・・

いずれにしても楽しい映画だった。

(2008.07.03)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月28日(土曜日)

午後から仕事。

よほど眠りが深かったのか、ラジオで目が覚めたのは9時過ぎだった。
対談のコーナーが終わった頃にテレビに切り替えて『王様のブランチ』を見始め、
2時過ぎに会社に向かった。

さて、昨夜修正したCGのレンダリングをするだけで右から左に作業が進むと思ったのだが、
そうは問屋が卸さなかった。
『念には念を入れて確認を・・・』と、思いPDFの指示書と見比べたところ、
CG以外にも修正忘れや見落としを発見。
あちこち修正してからレンダリングに突入した。

レンダリングの待ち時間を使って売り上げ用の資料を作り始めた。
本当は撮影に呼ばれた回数と単価で計上したいところだが、アチラにも予算と言うものが
あるので調整が必要なのだ。

あれこれやりながら、レンダリングの終わったCGからタイムラインに組み込んで行き、
一応データの用意は終了した。
早速全体のレンダリングをはじめて次の段取りに移ろうとしたのだが、その段階で
またしてもクダラない間違いに気づいて逆戻り。

一応、日付が変わった頃にMPEG2のデータは出来上がったのだが、ノーチェックで
出荷する自信が無いので月曜日に直接納品に行く事にして帰宅した。

(2008.06.28 SU)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月27日(金曜日)

ボケボケ状態で仕事。

夜行バスは予定通り朝の7時半に東京駅へ到着。
既に東京に戻っていた母親に迎えに来てもらい、自宅に戻った。

さて、仮眠を取った奥方の目覚めを待って一寸遅めの朝食。
冷凍庫に入っていた冷凍ご飯にレトルトカレーをかけただけだが、なんとなく普通の
生活に戻った感覚である。

普段よりも1時間ほど遅くに奥方を送り出し、私も出社。
仕事が山積しているが急ぎ具合から先日T建設のM氏に言われていたDVDの更新を
することにした。
ようするに5月に納品した紹介ビデオの『実施工』の場面を最近撮影した原宿交差点の
記録映像に差し替えつつ、CGをあちこち修正すると言うものだ。

先ずはDVCAMからのキャプチャー作業から始めることにした。
基本的には既存のタイムラインを差し替える分だけをキャプチャーすればよいのだが、
後々別の編集で使う予定もある。
そんな事もあって、一寸遠回りだが今回は不要な分も含めての取り込み作業となった。

すると、作業の最中にM氏から電話が入った。
こちらから「ショートバージョンの方も更新しますか?」と、メールをしておいたところ、
わざわざ電話で回答をよこしてきたのだ。
て、いうか、余程火曜日の朝一という納期に間に合うかどうかが気になるらしい・・・
「必ず間に合わせます」と、即答して電話を切ったが、どうなることやら。

キャプチャー作業の後、データの入れ替えに取り掛かった。
やはり、事前に画コンテの類を作ってゆかなかったので、単純な差し替えが利かない
画像が出てしまい、一寸悩んだ。
まあ、久作と更新版は別もとの考えるべきだから、同じようなシーンが無くても
大した問題には成りえない。
ちゃっちゃと済ませてCGの修正に着手した。
しかし、一度は完璧と思うまでに仕上げたデータの修正なので中途半端なことをすると
『元の木阿弥』になりかねない。
慎重に慎重を喫して作業を続けたところ、レンダリングに至らなかった。

帰宅したらゴルゴ13がやっていたので、それだけ見て直ぐに寝た。

(2008.06.28)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日、7 4年前の今日5年前の今日


平成20年06月26日(木曜日)

極めて慌しかった一日。

予定通り25日の夜11時半に東京を出て7時30分に大曲駅に到着。
妹に車で迎えに来てもらい、母親の実家へ移動した。
[写真:大曲駅外観]
大曲駅外観
小さな田舎街にしてはウルトラモダンな駅舎である

到着して休む暇無く喪服に着替え、簡単な朝食を食べているうちに雰囲気が張り詰めてきた。
予定通り9時から葬式がスタートしたからだ。

お坊さんが到着し、自宅の居間でお経を上げてもらってから霊柩車で焼き場へGO!
『焼き終わり』まで1時間半ほど掛かるので、控え室で雑談をしながらしばしビールをガブガブ・・・
私は350ml缶を3本で止めておいたが、兄貴は促されるまま4、5本飲んでいたな・・・

さて、焼き終わったのでお寺に移動。
ところが、お坊さんのスケジュールの関係で1時間以上待たされると言うのでお土産を
買うために中座。
30分ほど近くのショッピングモールで買い物から戻ったころ、一般参列者が集まり始め、
程なく法要が開始された。

30分ほどお経と焼香が続いた後、従兄弟の娘(ひ孫、小4だったかな)によるお別れの挨拶。
ほとんどブッツケ本番だったらしいが、誰もが拍手をしたくなるような素晴らしい内容だった。
そんな感動のフィナーレで法要の第一弾が終了した。
近親者だけ残り、引き続き『35日法要』が始まったからだ。

本来は日を改めて再度集まるべきだろうが、今時は休みを取るだけでも大変なので、
その日の内に『再集結したとみなして』済ませてしまうと言うものですな。
まあ、これまた30分くらいお経を上げてもらい終了。

基本的な法要はここまでだが、実質ここから先が長かった。
今度は居酒屋というか日本料理屋みたいなところへ河岸を変え、『お清め』が
始まったからだ。
同じ場所には従兄弟の結婚披露宴だか2次会だかで来たことがあるが、基本的にやって
いることに代わりが無い。
カラオケこそやらないが、2時間弱ひたすら飲み食いである・・・

6時近くになって、ようやく大曲の家に帰還。
東京ならこれで全て終了なのだが、ここからまた飲み始めるのが『こちら流』だ。
流石にウーロン茶を間に挟んだりして自衛したが、そんな状態が夜の10時過ぎまで続いた。

実はこの頃になると大曲の家に詰めていた近所の親戚も粗方帰ってしまい、おじいさんは
『皆いなくなって、寂しくなるな・・・』と、しきりにメソメソし始め居たたまれなくなった。
兄貴はタバコを買いにコンビニへ行ったりしたが帰りのバスの時間までが異様に長く感じられた。
駅までのタクシーが来た時は正直言ってほっとした。

さて、タクシーの運ちゃんに「深夜バスに乗るので・・・」と、言ったのだが、
こちらが分かっていないせいか、駅の反対側に降ろされてしまった。
まあ、時間には余裕があったので問題なかったが、事前に地図を見て『駅のxx口側』と
言えば済む事だったので、一寸反省・・・

定刻通り、夜10時50分の夜行バスに乗りこんで帰路に着いた。
行きも帰りもオットマン付きの『らくらくシート』ではあったが、結論から言うと、
シートの出来は大した事が無いし、横幅が狭くて寝にくい事、この上なかった。
時間に余裕があるのなら深夜バスより乗用車の方が安楽と言う結論で、閉店ガラガラ・・・

(2008.06.30)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月25日(水曜日)

バタバタ続きの一日。

明日の不祝儀に向けて何かと準備が必要だが、出発は夜11時半なので余裕は十分だ。
そこで、いつもどおりの時間に出社して、おばあちゃんの写真の印刷をすることにした。
親父から電話があり、『遺影には使わないが原版共々見せたいから』という事らしい。
ぶつぶつぶつ・・・

ところが、昼頃にT氏から電話が入った。
聞けば『マシンの回転作業』をまともに撮影できるのは、どうも明日だけらしいのだ。
結局、前日に提案した『カメラをセッティングしてスイッチだけ押してね』作戦を
決行する事となった。
まあ、カメラの設置と回収は金になりそうに無いが、編集をする上のメリットは大きい。
2cvで行くのは面倒なので会社の前に停めてあるインプレッサに機材を載せなおして
原宿交差点へ向かう事にしたが、来客の対応があるらしく、あえて5時半くらいに
来てくれとの事。
まあ、その時間に行ってもセッティングには15分とかから無いので、どんなに
遅くなっても8時なんて事は無いだろうからね。

大した渋滞もなく所定の時刻に現場事務所着。
丁度T氏たちがお客さんを見送っている最中だったので、それを見届けてから行動に移った。
サッと三脚のセッティングをしてから、T氏の到着を待ちカメラの着脱方法を説明。
それが終わったら事務所に戻ってカメラの使用説明だ。
インターバルタイマーの時間設定のため『マシン回転』の予想作業時間を聞いたところ、
実質的には1時間程度と知らされた。
それなら面倒なセッティングをしなくてもノンストップで撮影した方が手離れがいいし、
後処理でどうにでもなる。
そこで単純なオンオフの仕方だけを伝えて説明終了。
後は運を天に任せて帰路に着いた。
すると、帰りも渋滞知らずの快適なドライブが出来た。

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

会社に戻ったのは7時半頃の事。
引き続き取り留めの無い雑用をしていたところ、自宅に戻った奥方から電話が掛かってきた。
急に原宿へ行く事になった話はメールしていたが、『8時には戻れる』と書いたのを
読んで『自宅に8時に帰る』と、解釈したらしい。
猫軍団に餌をあげる以外には会社に用事は無いのだからサッサと帰ればよかったと、反省。
旅支度で起きてきた兄貴に一声掛けてからインプレッサで自宅にいる奥方をピックアップ。
再び実家に戻り、3人揃って駅まで向かった。

ところが、歩いても歩いても空席のタクシーが走ってこない。
新小岩への道のりの半分を大きく越えた頃には何台かは目にするようなったが、
ワンメーター分だけ乗ってもバカバカしいだけだ。
それこそ浮いたお金でビールでも飲んだ方が良いと考え、新小岩駅まで着いてしまったのだ。
やれやれ・・・

電車に乗ってあっという間に東京駅に到着。
全く縁の無い丸の内側に出るのに『おのぼりさん』状態となったが、地図を頼りに
どうにか集合場所である『東京中央郵便局前』に到着した。
[写真:東京中央郵便局]
東京中央郵便局
[写真:エントリーテーブル]
受付は路上のテーブルにて行われる

直ぐに『受付?』が見つかったので予約番号を告げてエントリー終了。
お姉さんに『バスは○○号車になりますのであちらでご確認ください。』と、言われた。
最初はよく意味が分からなかったが、ようするに近くのホワイトボードに到着したバスの
停車位置が記されることになっているらしい。
どうやら、我々が乗るバスはまだ来ていないらしい。

そこで待ち時間にビールでも買おうかと思ったのだが、周りには買い物が出来るような
ところが皆無。
奥方曰く、コンビは見つけたが営業時間が終わっていたそうな・・・
結局、兄貴と奥方が屋台のラーメン屋で不味いラーメンを食べてからバスに乗り込んだ。
[写真:きらきら号]
我々の乗るバス『きらきら号』

初めてのバスは予想以上に快適・・・と、思ったのは最初だけ。
椅子の座り心地が大層悪く、お尻が痛くてトイレ休憩の度に出たり入ったりしてしまった。
まあ、それでも必要十分に寝て体力を温存する事は出来たので善しとしよう・・・

(2008.07.01)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月24日(火曜日)

昼から撮影。

不祝儀への対応で忙しいが、目先の仕事を疎かにする事も出来ない。
前夜、T氏へ電話を入れたところ『早くても午後から、もしかするとズレ込むかも・・・』
との事だったので、ロケの準備をしながら気楽に構える事にした。

ところが、T氏から9時半頃に電話が入り、『今から出たら、いつ頃来られるか』と、言うのだ。
内心、「この人、またやったか・・・」と、思ったが怒る訳にもいかない。
慌てて機材をポンコツ2cvに放り込み、一路原宿交差点を目指したのだ。

すると、横浜新道を降りる頃に携帯電話に着信があった。
知らない番号だったので誰かと思いきや、昨夜インターネットで夜行バスの予約を入れた
旅行会社からだった。
曰く、往復の席は確保できるが、割増料金の発生する『らくらくシート』になってしまうとの事。
まあ、割り増しと言っても500円だし、初めての長距離バスなので楽に越した事は無い。
二つ返事でOKして、諸問題の一つが片付いた。

さて、事務所の駐車場に着いたのは11時一寸前だった。
予定通りではあるが、T氏の口調からすると作業が始まっているとも限らない。
そこで事務所には顔を出さず、直接立坑に向かったところ、これがビンゴ。
2台のカメラをセットしたかしないかのタイミングでシールド機の押しだし作業が始まったのだ。
まさにギリギリセーフだった。
まあ、午前中の作業は12時前に終わってしまったので、ユックリとロイホへ行って
豪勢なランチを食べたのだった。
[写真:ポークとたまごのやわらか煮込みランチ]
今日は『ポークとたまごのやわらか煮込みランチ+ドリンクバー』 1060円也
角煮の脂がくどかった

さてさて、午後になって作業再開
基本的に順調そのものだったので2台の定点カメラを放置しつつ、中型カメラを使って
細かい部分の撮影をしていった。
ちょこまかと動き回って5時に全ての作業終了。
機材を片付けて事務所へ行こうとしたところ、現場にいた職員さんに呼び止められ、
『次の撮影は明後日になると思います。』と、言われ少々焦った。
バスの予約を入れていなければ状況は変わっていたかもしれないが、明後日は不祝儀の
当日なので流石に休むわけには行かないからねぇ〜
その辺の事情を事務所にいたT氏に話したところ、『次の機会もあると思うので』と、
快く了承してくれた。

しかし、同じ内容の作業でも時間と場所が変わってしまうと画は全く違う物となる。
いくら作業手順の説明用ビデオとは言っても編集の繋がり具合を考えると問題が大きい。
そこで、三脚とカメラを据え付けておき、スイッチを押してもらう事を提案したのだが、
インターバルタイマーのセッティングの事を口にしたらT氏が急に面倒くさそうな
顔をしたのでパスとなった。
まあ、いいか・・・

サッサと帰路に着き、会社の猫軍団に餌をあげてから帰宅した。

(2008.07.01)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月23日(月曜日)

慌しき一日。

朝6時過ぎに母親からの電話で目が覚めた。
先週末から危篤だと聞いていた秋田のお祖母ちゃんが未明に永眠したと言うのだ。
90歳近くの高齢だったし、大病で苦しんでいたわけでも無いので大往生だろう。
順番だし仕方が無い・・・

さて、奥方を送り出して新聞を読んでいたらバカ親父から電話が入った。
曰く、亡くなったお婆ちゃんの写真をプリントしたいから早く来てくれと言うのだ。
そんな事、私の手を煩わせずとも自分で買ったノートパソコンとエプソンの複合機を
使えば良い筈なのに・・・
相変わらず『買うことに意義』があって使うことには興味が無いようだ。
はっきり言って付き合いきれない。

バカバカしいのでいつもどおりの時間に出社したら母親が出発準備で走り回っていた。
親父は額に入ったキャビネ位の写真を渡して『これをこんなサイズにトリミングしてくれ』
と、言いつつ、いつも通り椅子にふんぞり返ってテレビを見続けている。
私が「元ネタは何処だ」と訪ねたら『この写真が原版だ』という・・・
ってことは写真のスキャニングから作業が始まるわけで、面倒具合はは更にアップした。
余りにも頭にきたので「何のためにパソコンとプリンタのセットを買ったんだ!」と、
言ったら『やろうと思ったが、プリンタのインクがなくなった』だと・・・
普通に考えればインクを買いに行けば済む筈だが・・・

親父のやる気がゼロ未満だと言う事を再認識しつつ、スキャニングを始めたのだが
相変わらずキヤノン製のスキャナーがまともに動いてくれず作業が一向に進まない。
時を同じくして秋田の叔父さんから電話は入り、『遺影はA4では小さすぎる』と言うので
事実上作業する意味が無くなったのだ。
結局、『やれるようならやっておいてくれ』と、言い残し、サッサと出発してしまった。
げっそり・・・

さて、くだらない作業で出足を挫かれたが、気分を一新して通常業務に移れ・・・なかった。
仕事の事は大いに気になるが、私を含めた3人の交通手段をどうすべきかを考えたら
仕事が手につかなくなったのだ。

真っ先に思いつくのが『新幹線』だ。
幸い東北新幹線は大曲駅に停まるので早くて楽だからだ。
しかし、一人の片道料金が1万5千円以上するから財布に優しくない・・・
加えて絶対的な本数が少ないので前夜に出るか当日早朝に出るかによってスケジュールが
かなり変わってくる。

二つ目に考えたのが『自動車』だ。
高速料金も燃料費も新幹線と大差は無いが頭数が増えるほど安くなるし、ETCの
深夜割引も有効だ。
気の向いた時に出発し、適当な時間に寝られるメリットは大きい。

しかし、冠婚葬祭に酒はつき物だ。
不祝儀の後、一泊する余裕があれば良いのだが、皆翌日から仕事を抱えているので
その日の内に帰路に着かねばならない。
元来酒を飲まない奥方運転すれば問題は無いのだか、何年もハンドルを握った事の無い
ペーパードライバーに長距離の深夜運転をさせるのは余りにもリスクが大きい。
そんな訳で終始酒を飲まずに乗り切る事にした。

そんな中、兄貴からメールが入った。
曰く、『夜勤明けになるので新幹線か夜行バスで行きたい』との事。
ハッキリ言って夜行バスの事はノーマークだったので早速調べたところ、東京駅から
大曲駅まで行く路線があっという間に見つかった。
価格は片道5.5千円ないし、6千円というところばかりで、新幹線よりも圧倒的に安い。
一日一往復とはいえそんな路線が何路線もあることに少々ショックを受けつつ、帰宅後に
3人分の往復予約を入れたのだった。

・・・てな訳で最後の最後まで殆ど仕事にならなかった。

(2008.07.01)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月22日(日曜日)

週末は引き篭もり。

『おとな&こども電話相談室』を聞きつつ起床。
基本的には何もする気が起きないので『アッコにおまかせ』『噂の東京マガジン』を
見た後、いつもの如く撮り溜めたビデオの消化に時間を費やした。

そんな事だから直ぐに夕方になってしまった。
まあ、通常ならやる気が起きないなりに河内屋へ買いだしに行ったりするのだが、
雨の中を出かけるのが無性に億劫に感じられ出ず終い。

『世界ふれあい街歩き』と『わたしが子供だったころ』を見てから寝た。

(2008.06.23)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月21日(土曜日)

今日も午後から撮影。

前夜はタモリ倶楽部も見ないまま爆睡してしまったはずだが、なんだかスッキリしない。
昨日の今日なので『余裕のヨッちゃん』と、思いつつダラダラしていたら、あっという間に
予定していた11時を過ぎてしまった。
まあ、事務所の駐車場に着いたのは1時よりも大分前だったから問題ない。

さて、事務所に顔を出さず、直接現場入りして、溶断作業開始と同時に撮影を開始した。
T氏の話にあったとおりシールド機のカッターが粗方露出しており、鋼矢板の溶断も
下側4分の1を残すだけとなっていた。

ところが、溶断が終わり、マシンが押し出されるかを見守っていたものの、またしても
話が横道にそれ始めた。
シールド機を押し出すのには不要な掘削度を撤去する必要があるものの、それを小型の
ショベルカー一台でやっているもだから待てど暮らせど進まないのだ。
前日T氏から聞いた話しによると、この後、到達足場を移動させ、最終押し出しを
昼夜作業で行うと言っていた。
しかし、目の前にある大量の残土を搬出しないと何もかもが進まないのだ。
それってどういうこと??

すると、4時半ころだったろうか、作業の様子を見守っていたところ、T建設の人が
矢継ぎ早に立坑に降りてきて騒がしくなった。
職工さんの動きを見たところ、シールド機を押し出しているらしい。
慌てて撮影を開始したところ、あっという間に押し出しは終了した。
どうやら、これにて『昼勤』の作業が終了した様子なのだ。

ところが、T氏から聞いていた予定を確認するためにT建設の職員さんを呼び止めて状況を
確認したところ、ズッコケタ。
昼夜作業でやると聞いていた架台の移動は月曜日になるというのだ。
しかも、最終押し出しはその翌日の火曜日になるだろうというので、T氏から聞いていた
『夜勤』での撮影は全て無しということとなった。
まあ、こちらとしては全く問題ないのだが、T氏のマネージメントのヘタさには
呆れてしまった。

雨の降る中でユックリと機材を片付け、6時頃に帰路に着いた。

(2008.06.23)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月20日(金曜日)

朝一で出張撮影。

今日も撮影の続きがあるので6時半に目覚ましを仕掛けていたが、緊張から寝ていられず
早々に起き出した。
その為、二人分のおにぎりを作り、積み込みを終えて自宅を出たのは6時45分。
イマイチ天候が優れない中をポンコツ2cvでひた走ったところ、8時半前に
いつものコンビニに到着した。

さて、身支度をして事務所にいるT氏に挨拶をしたところ、なんだか鳩が豆鉄砲を食らった
ような妙な顔をしていた。
怪訝に思いつつ打ち合わせをしていたところ、前日に連絡をしないのに着たことに
驚いたらしい・・・
こちらとしては『新しい指示』があるまでは『古い指示』が優先されるわけだし、
実際、作業は続いているのだから疎まれる筈も無い。
そんな訳で、半ば呆れつつサッサと機材を持って立坑へと向かった。

前回とは反対側の立坑に降りてみたとこ、シールド機が出てくるはずの場所は未だ鋼矢板を
打ち込んだ壁の状態だった。
T氏によると午前中早々にシールド機が鋼矢板に『到達』。
シールド機の位置を確認するために鉄板の一部を溶断して・・・ってな流れで進むらしい。

ところが『到達』したと小耳に挟んだものの、なかなか溶断作業が始まらない。
作業足場を組んだところで時計の針は12時になった。。
サッサとランチを食べに行ったのは言うまでも無い・・・
[写真:チキンのジューシーグリルランチ]
昼食は『チキンのジューシーグリルランチバター醤油ソース+ドリンクバー』 1060円也

さて、ランチから帰ってきてからも職工さんの姿が消えたまま動きは全くなかった。
職工さんが行ったり来たりする度にカメラの傍らで身構えるのだが、全て空振り・・・
2時を大きく回っても状況が変わらないので流石に居たたまれなくなったので立坑の
階段を上がったり下がったりを繰り返していた。

結局、作業が始まったのは3時近くだった。
地上に上がって呆け〜と、していたところ、若手の職工さんに『始まったみたいですよぉ〜』と、
言われて慌てて駆け下りていったのだ。
しかし、寸法を測定し、溶断の為のアウトラインを引き、粗溶断までとんとん拍子に
進んだかに見えたが所詮は『比較的順調』止まり・・・
2時間やそこらで溶断〜鋼矢板撤去が出来る筈もなくタイムアップ。
T氏と打ち合わせたところ、次のタイミングは明日の午後からになるらしい。
三脚をそのままにして現場を後にした。

(2008.06.23)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月19日(木曜日)

今日はデスクワーク。

ロケ明けなので気分を入れ替えてCG制作をしたいのだが、明日も撮影予定なので
何となくやる気が噛み合わない。
一昨日送ってもらった新しいCADデータをBlenderに取り込む準備を
始めてはみたのだが、上手く読み込めず足踏みが続いた。

結局、イマイチな状態のまま9時過ぎに帰宅した。

(2008.06.23)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月18日(水曜日)

午後から出張撮影。

まるまる1週間空いたが久しぶりに記録撮影の続きの依頼である。
今回は『今日は午後からで良い』言うので自宅を11時に出たところ、嘘のように
道路がガラガラ。
いつものコンビニに着いたのは12時20分と1時間半を大きく下回った。

さて、コンビニでおにぎりをユックリと食べ、事務所に上がってしばしT氏と打ち合わせ。
あれこれ撮影すべき映像が多いので夕方までに撮り終えるか分からないが、順次撮影
することになった。

相変わらず一人っきりなのでサブカメラを設置してから、ちょこまかと動きながらの撮影だ。
猛烈に暑く汗が滝のように流れてくるが、大半が地下における作業なので太陽の直射は
受けずに済んだ。
なにより雨でないのが一番楽なのだ。

作業状況に気を配りながらバタバタ動き回り、5時で作業終了。
事務所の駐車場で機材を片付けていた所にT氏が来たので報告をして直ぐに帰ろうと
思ったのだが、不意に2cvを肴に自動車談義が始まってしまった。
入れ替わり立ち代り人が寄ってきてしまい、結局30分以上引き止められてしまった。
まあ、全てが順調なので気分よく帰宅した。

(2008.06.19)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月17日(火曜日)

なんだか浮ついた一日。

昨日完成に至らなかった修正編集作業を朝からやっていたが、やっぱり進行スピードが遅い。
図版のテロップに修正を加え、インチキナレーションを入れ替え、微調整を加える
だけのはずだが、気がついたら夕方になってしまった。

まあ、サンプル出しをしてしまえばボールは向こうに渡るので暫くは手が離れる。
サッサとデータのアップロードを行い、お知らせメールを出して一件落着だ。
ところが、メールを出した直後にS氏から返信が来た。
曰く、『内容はまだ見てませんが、タイトルの会社名が間違っていると思います。』との事。
いろいろな意味でトホホである・・・

本当は次のCG制作に着手するつもりだったのだが、そんな訳で逆戻りだ。
間違っていたというタイトルの会社名は漢字2文字が勘違いによって過剰だった事。
たったそれだけの事だが『グラフィックソフト』で文字列を修正し、画像出力した物を
『Blender』に流し込んで動画として出力。
『メディアスタジオプロ』のタイムラインに流し込んで全体を動画出力。
出てきたAVIファイルを『ウィンドウズメディアエンコーダー』でWMV形式に
変換して、レンタルサーバーに『FFFTP』でアップロードするという手順を踏む。
ようするに一寸した間違いや修正でも大事なのだ。

結局、再度のデータアップロードが終わったのは9時過ぎにになってしまった。
一寸だけでもCG制作をしようと思っていたが、明日のロケの準備もあるのでサッサと帰った。

(2008.06.19)

− − − − − − − − − − − − − − − − − − − − 

『宮崎死刑囚のライブラリー』

朝、自宅を出る直前にテレビでニュース速報がチャイム付きで流れた。
『岩手・宮城内陸地震』の余震などなら『地震速報』と出るはずなので何事かと思って
見守ったところ『宮崎勤死刑囚の死刑執行』と表示された。
この報に少なからず驚いたのだが、むしろ『まだ執行されていなかったのか』という点に
意識が行った。

この事件が日本の犯罪史刻まれたのはいろいろな意味で異様だったからだ。
ターゲットが幼女だった事もそうだが、それ以上に異常視されたのが宮崎死刑囚の
部屋にあったビデオテープの本数だ。
アニメや特撮を中心にしてその数、数千本。
死刑執行を機に何年かぶりにその部屋の様子が映し出されたが、確かに一般人に
『異常』と思わせるのには十分な映像だった。

さて、このライブラリーの映像を見て再認識したことが幾つかあった。
一つは夥(おびただ)しいビデオが、じつに理路整然と整理されていた事。
私もテレビのエアチェックをするし、少なからずライブラリーとして収集する『癖』がある。
しかし、根が無精者なので録画はするものの、ラベルを書かなかったりする事が多く、
後から探し出すのが大変だったりする。
それに対して、彼のライブラリーには手書きながらビデオケースやラベルシールにも
書き込みがなされていた。
大量のビデオを管理するのには必須の事ながら、私には真似が出来ない・・・

二つ目は使われていたビデオテープだ。
目に付くテープの大半がベータ方式であるし、他のアングルに写ったのは8ミリビデオだった。
どちらもVHSと比べて容積率が低く、大量のデータを保存するのにはうってつけだ。
しかし、どちらもエアチェックをするのには良くても他人とライブラリーの遣り取りを
するのには不向きなマイナーフォーマットともいえる。
要するに彼のライブラリー収集の意識はひたすら内側に向いていたのではないだろうか?

書こうと思っていたことはいろいろあるが、どれも素人の憶測に過ぎないので、この辺で終。

(2008.06.19)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月16日(月曜日)

休み明けでボケボケ。

前日にハードな飲食をしたせいか、二日酔いと言うよりも胃が疲れている感じ。
奥方を送り出してからも調子があらず、いつもよりも遅めに出社した。

さて、先週末に完成しなかった作業の続きをやっていたところ、相次いで撮影のオファーが来た。
一本目は原宿交差点の記録撮影の続きだ。
最初に内示された時には断続的に1週間くらいの予定だった話が丸々一週間音沙汰なし・・・
こちらとしては焦る必要は無いものの、三脚やバッテリーライトをを置きっ放しにして
帰ったので、どうなっているのかがチョッピリ不安である。

二本目は『業界団体の発表会』の記録撮影の依頼だ。
今年の
2月末にやったのと同じ場所での似たような発表会らしい。
私は直接出なかったのだが、どうも依頼主のS氏は撮影費を値切りってきたらしい。
前回、5万円を4万円に値切られたのでさえ忌々しく思っているのに、更に値切ろうと
言うのだから空いた口がふさがらない。
本当かどうか分からないが『もっと安くやるところがある』と、言ったらしいが、
『どうぞご勝手に』と、言いたい気分である。

さて、肝心の作業だが、もともとやる気の起きない仕事であるせいか、大した修正でも
ないのに遅々として進まない。
一応、インチキナレーションの差し替えは行ったが、テロップの類は手付かずに終わった。

新しいCG仕事も入っているのでサッサと切り上げねば・・・

(2008.06.17)

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『春クール、終了間近』

矢鱈と忙しい時期と重なり、今回のクール(3ヶ月)は、リアルタイムでは殆どテレビを
見ていない。
そんな訳で殆どがHDDレコーダーのお世話になったタイムシフト視聴である。

『CHANGE(チェンジ)』 フジ
キムタクが主演の月九となれば視聴率を取れないはずが無いが、『政治』を扱った
ドラマがどうなるのかと思ったら・・・爆発したようだ。
しかし、正直言って第3話の途中から見た程度で『CHANGE』を見ているとは言い難い。
そもそも春の新番組と言いつつ5月半ばからのスタートは余りにもケツカッチンだ。
番組の制作発表は相当早かったのに、何故そんなスケジュールになったのかは知りたくもない。
これで最終回が90分や2時間のスペシャルだったら、噴飯物である。

『円谷劇場:ミラーマン』 MX
私にとっての新番組『ミラーマン』がついに最終回を迎えた。
ヒロインとのお別れのキスが額だったのは『当時の限界』だったのだろう。
それにしても永遠の別れのシーンは辛く切ない・・・

ところで「来週からの放送は何?」と、期待していたら『帰ってきたウルトラマン』だそうな。
『恐怖劇場 アンバランス』か『ジャンボーグA』あたりを期待していたので、
まっとう過ぎて逆に肩透かしを食らった気もする・・・

『星新一 ショートショート』 NHK
SFショートショート(短編)の神様:星新一先生の作品が映像化されていることを
新聞のコラムで知ったのは放送開始から2ヶ月も経っていた。
余りの不覚に暫し呆然・・・

さて、肝心の番組は10分の放送時間内で3本の作品を映像化するという物。
アニメ2本、ドラマ1本というのがお決まりのフォーマットだが、いずれにせよ元が
ショートショートだからそれが出来るのだ。

しかし、先生の作品はショートショートと言っても1ページの作品もあれば数10ページの物もある。
それらをすべて同じ時間内に収めるので、大胆な解釈や表現が必要となり、クリエイターの
腕の見せ所に成っているらしい。

『おせん』 日テレ
老舗料亭『一升庵』を率いる23歳の女将『おせんさん』の物語。
おばあさんから英才教育をうけたという、一寸時代感覚のずれた主人公の設定が面白い。
奥方が見始めたのを後追いした形なので、見ていない話があるのが一寸残念だ。

しかし、日テレのこの時間帯は漫画が原作のドラマが多すぎる気もする。
まあ、可愛い女の子がキャクティングされる事が多いので、善しとするが・・・

『VVV6 東京Vシュラン2』 フジ
V6のメンバーとゲストがお題に沿った食べ物を食べ歩き、ランキングを当てるという形式の番組。
しかし、最近は途中で大脱線する事が多く、何を食べていたのかよく分からなくなる事もしばしば。
そもそも、赤の他人が『ただ飯』を食らっているシーンを見ていても面白く無い上に、
東京の西側を扱う事が多いので縁遠い番組になりつつある。

『キミ犯人じゃないよね?』 テレ朝
貫地谷しほりと要潤のドタバタ推理コメディーは余韻を全く残さずにアッサリ終わってしまった。
主人公の脳裏にフラッシュバックする過去の記憶が全く表に出ないまま最終回に至った
と思ったら、あっさり解決してしまったからだ。
コレも含め、ミステリードラマはどれもご都合主義の連続のような一面があるが、
折角構築したキャラクターを3ヶ月単位でドブに捨ててしまうのは一寸もったいないなぁ〜

まあ、続編は幾らでも作れる軽いノリの内容だけどね・・・

『タモリ倶楽部』 テレ朝
『プロ用電動工具』や『鰹節味比べ』など、「よくそんな事で番組が作れるなぁ〜」と、
関心している。
そこへ来ての『副都心線開業』だ。
『タモリ電車倶楽部』がそれを逃す筈は無いわけで、出演者はカメラを半ば無視して
はしゃぎ回るという毎度のパターンだ。
しかも、電車企画は前後編になることが多いので、『もしや』と、思っていたら
やっぱり来週に続くのであった・・・

『ハチワンダイバー』 フジ
漫画を原作にしたドラマには食傷気味だが、この番組では『流れ落ちる汗』や
『ほとばしる闘気』『独白シーン』などのCG表現がクドくてウザッたい・・・が、
やり過ぎな点が新鮮である。

『ぎゃんぶらぁ自己中心派』『アドリブ店長』など、ゲームのルールを理解して
いなくても『面白い』と、感じさせる漫画があるが、コレもその一つだと勝手に思っている。
「もう少し早く見始めれば・・・」と、残念に思っているが、どの話から見始めても
『おバカ』な感じは共通なので安心して楽しめる作品だ。

(2008.06.16、17)
昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月15日(日曜日)

今日は父の日。

なんとも言えずスッキリせず、『おとな電話相談室』を聞けず、『こども電話相談室』で
目が覚めた。
それでもって前夜に録画した『ハチワンダイバー』や『笑っていいとも』の日曜版やらを
見て時間を潰した。

さて、3時過ぎに奥方のお父さんに迎えに来てもらい、平井で義弟の車に乗り換えて
池袋を目指した。
今日は父の日+奥方のお父さんの快気祝い+奥方の弟の息子(=甥っ子)の誕生日を
兼ねて食事会が催されたのだ。
しかし、渋滞で遅くならないようにと早く出発したところ、意に反して1時間近く
早く到着してしまった。
仕方が無いのでサンシャインシティーの中をぶらついてから店に向かった。

所定の時刻になったので会食が始まったのだが、今回はブッフェ形式のディナーだったので
皆、入れ替わり立ち代り料理を取りに行くので会話がイマイチ成り立たない。
しかも、大して食べたつもりが無いのに1時間も経たずに『腹9分目』に到達。
それにも関わらず、義弟の奥さんがビールの追加を注文してくれて、目を白黒・・・
気を利かせてくれたのは嬉しいが、中ジョッキ2杯しか飲んでいないのに、3杯目の
辛かった事といったらなかった。
最後の『お誕生日ケーキ』が振舞われた頃には辛うじて別腹が空いたものの、
1時間半で会がお開きになった後は何も口に出来なくなった。

帰宅して夜中までテレビを見ていたが満腹すぎて全く酔った感じはしなかった。

(2008.06.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月14日(土曜日)

基本的に引き篭もり。

寝苦しかったせいかスッキリとは目が覚めず、ボンヤリと『高木美保 close to you』を
聞いていたところ、地震が起きている事に気がついた。
まあ、体感震度は2か3程度なので「いつものことだ」と、思いつつ、ドアを開ける
”ついで”に新聞を取りに行った。

ところが、部屋に戻ってみるとラジオから『東北地方で震度6』と、いう緊迫した
速報が流れてきた。
震度6と言えば、中国四川省で起きた地震に匹敵する大地震だ。
「いつものこと」と、思っていた事がトンでもない自体の幕開けだった訳だ。
しかし、直ぐにテレビを点けてたものの、死亡者は『慌てて家を飛び出し、トラックに
跳ねられた人』と『家の下敷きになった人』という二人程度しか報じられない・・・
『王様のブランチ』が丸々つぶれるなど、各局報道特番が流れたものの、そんな感じなので
大地震の割には被害が少ないのかと、思ってしまったくらいだ。

さて、震源地が山中であるせいか被害の様子がなかなか伝わってこない。
そのせいか、テレビを見ていても新しい情報が乏しくなり、ビデオを見始めた。
まあ、それすらも見尽くしたら眠気に襲われ昼寝モードに入ってしまった。

夕方、買出しツアーに出ることにしたが、冷凍庫の容量問題があって『河内屋コース』では
後々面倒になる。
加えて朝から全く身体を動かしていないので完璧に運動不足だ。
それらを考慮して、自転車で買い物へ行く事にした。

先ず向かったのは『アタック』。
味噌を買うのが主な目的だったが、それ以外には目玉商品が見つからなかった。
流石にそれだけではつまらないので『ココナツサブレ』を買ったが、それだから
痩せないのだ・・・

当初の予定を変更してみのり商店街へ進行。
いつもの激安八百屋をチェックしたところ、あまりの激安にクラクラきた。
店頭の商品ですら押しなべて安いのだが、『見切り品コーナー』となると
『キャベツ3個 100円』『大根3本 100円』『ゴーヤー4本100円』と、
いった具合・・・
もちろん安いのには安いなりの理由があるし、そんなに買い込んで『どう使うか』という
根本的な問題がある。
しかし、年がら年中野菜不足気味の家庭なので、『キャベツの丸煮でも作るか!』
ってな具合でジャンクキャベツ3個を買い込んだ。

次は隣のスーパー『マルセイ』。
特に目当ては無かったが定期巡回をしたところ、インスタントな『餡かけや焼きそば』が
激安特化で売られていた。
賞味期限が迫っていると言う理由だが、当の期限は10日ほど先なのでモーマンタイ。
2人前用を2袋買い、意気揚々と店を後にした。

最後に寄ったのは『ディスカウントスーパー・ジャンボ』
一通りの買い物を済ませているので、ここも巡回程度だ。
念のため『キャベツの丸煮』に使うベーコンを買い増しして帰宅した。

帰宅してからニュースを見たところ震源地近くの山が大規模に崩落している事を知った。
余りの規模の大きさに、その中にどれ程の人が取り残されているのか分からないらしい。

『古畑中学生』『古畑任三郎ファイナル』を続けてみた後、チャンネルを回したところ、
遅れ遅れて『エンタの神様』がやっていたのでそのまま『恋の空騒ぎ』まで見ていた。
しかし、その後あたりで目を開けていることが出来ず気絶。
おやすみなさい・・・

(2008.06.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月13日(金曜日)

終わったようで終わらなかった一日。

いい加減、六本木の仕事が鬱陶しくてしょうが無くなってきた。
そこで、嫌がる自分に喝を入れ、作業のクロックアップをすることにした。
その結果、どうにか一通りの編集終了。 夜の9時過ぎにはサンプルのアップロードが出来た。

ところが、お客さんに『サンプル出しをしました』と、いうメールを以前貰ったメールの
RESとして出そうと思った時に勘違いに気づいた。
今回の編集はS氏から送られてきた台本を元に行ったのだが、それだと思ったメールには
見知らぬファイルが添付されているではないか!

当時、別の編集で滅茶苦茶に忙しかった真っ最中に2本の台本が送られてきた事は覚えていた。
しかし、当の編集に着手した際に何故か後口のメールを見落としてしまったらしい。
インチキナレーションは直接問題にはならないのだが、結果として一部の図版で使った
テロップが間違っていたのだ。
さて、どうすべぇ〜かぁ〜

どうせ相手も放置プレーを決め込んでいるのだから、週明けに修正を加えてメールしても
遅くは無い。
しかし、お客様は神様であるから『ここまで出来ました』と、一報する形をとり、
実作業は来週回しにすることにした。
そんな訳で帰宅したのは11時を回っていた。
とほほ・・・

(2008.06.16)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月12日(木曜日)

ポチボチと仕事。

能率の上がらない仕事を連日している為か、いつのも増してテンションが低い・・・
『どけんかせんとかいん!』と、思い、関係するソフトを起動させてみるが、
一向に作業が進まないのだ。

こんな時はサッサと帰って気分を入れ替えるに限る。
ところが、そう思った矢先に末弟から電話が掛かってきた。
何かと思ったら『以前撮影した(自分の)顔写真って残っているか?』と、いうのだ。
早速データを探したところ直ぐに見つかったのでネットプリントに回そうと思ったのだが、
ナンだか嫌な予感・・・
母親経由で「写真はいつまでに必要なのか?」を確認したら、
『明日の消印までに郵送しないと間に合わない』と、言うのだ。
あんた、バカァ〜!!

普段からコルフだ、パチンコだと時間を浪費しているのに、重要事項は後回しって事か?
考えてみると、前回も同じように時間的な余裕がなくなり、ネットプリントと平行して
小岩の駅前で『お店プリント』した前科がある。
せめて一日早く言ってくれれば、どうとでもなるのに、全く懲りていない・・・
よく分からない精神構造だ・・・

と、言う事で、非常に腹立たしいが、対処が必要となった。
朝一で駅前のお店プリントに出すのも手ではあるが、それだと一寸時間が苦しい。
仕方が無いのでインクジェットプリンターで印刷する事にしたが、最近余り使っていない
のでノズルが詰まって、なかなか綺麗に打てないのだ。
結局、ビールを飲みながら作業をすること1時間弱。
のろのろと帰宅した。

(2008.06.13)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月11日(水曜日)

悶々と仕事。

相変わらずS氏の時間配分表と睨めっこをしながらタイムラインの調整だ。
しかし、やってもやっても不思議なくらい能率が上がらない・・・
全体的な流れで言うと4分の3程まで出来ているようでいて、未だに先が見えない。

夜も作業を続けていたが宣教師が妙な事を言い出し、チョイ飲みをすることとなった。
デジイチを買いつくしたからと言って、何故そっちへ?!
で、今日もへべれけ・・・

(2008.06.12)

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『稀代の大盆暗』

連日、ワイドショーやニュースで『秋葉原の無差別殺傷事件』について報じているが、
聞けば聞くほど腹立たしい。
日頃の鬱積した思いを歩行者天国にいた他人に向けた事もそうだが、その鬱屈の原因(?)が
全くもって納得が行かない。

報道によると小学校、中学校までは優秀だったにも拘らず、有名な進学校に進んでからは
パッとしなくなったと言う。
一因として小、中では親がゴーストライターをして実際の成績を底上げしていただけで、
実際には『秀才』止まりだったのだろう。
本人の供述にもあるように親の力が及ばなくなってメッキが剥げたわけだ。

『稀代の大盆暗』について、あれこれ書いてみたが、書いても書いても終わりそうに
ないのでここで切り上げる。

事件から大分経ってから容疑者の両親が会見を開いていたが、あれは痛々しかった。
赤坂放送の解説によると『容疑者とは別人格なので本来は必要ない』との事だが、
『両親が自主的』という建前で『最低限』の放送が行われたそうだ。
私も紙でコメントを出せば会見の必要は無いと思うのだが、それで済ませようとしたら
『両親なのに責任を感じないのか』とか、『紙切れで済ませるのか?』とかいう頓珍漢な
事を言う輩がでるだろうから、ある意味予防線を張ったとも言えるかもしれない。

それにも拘らず、容疑者のおばあさんにマイクを向けた放送局があった。
相変わらず、六本木放送は我が道を行っているな・・・

(2008.06.12)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月10日(火曜日)

昨日に引き続きのろのろっと仕事。

インチキナレーションを配置しながら場面転換の間合いを確認する作業を延々と
続けていたが、何故かいつも以上に神経を使う。
その上、つい先日作った図版のテロップに間違いがあることに気づき足踏み・・・
まあ、いい機会なので、ついでにナレーションとの親和性を上げる修正を加えてBlnderで
再度レンダリング。

途中でハングアップしたりして、進んでいるような、いないような・・・
兄貴とチョイのみをしてから千鳥足で帰った。

(2008.06.11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月09日(月曜日)

今日も不真面目に仕事。

どこからも仕事や見積もりに対してのRESが無いのでテンションが上がらない。
しかし、いい加減サボるのにも飽きてきたので本腰を入れて編集に向き合う事にした。

さて、今やっている編集の懸案は各場面に時間指定があることだ。
通常は撮影、編集、ナレーション組み込みなどの全ての工程を一括して行うので、
ナレーションと映像のタイミングは最終段階で調整している。
それ故に編集時の映像の長さは大概は大雑把なのだ。
しかし、今回は音声編集を他のスタジオで行う必要があり、映像の長さを先方から
指定されているのだ。

ところが、この時間指定をしたのがこの手の仕事に始めて携わるS氏なので、
信用できるのか甚だあやしい・・・
仕方が無いのでPCの合成音声でナレーションをでっち上げ、間合いを確認しながら
検証する事となった。

インチキナレーションの制作の後で組み込みを行って行ったが、イマイチ調子が上がらず
10時に帰宅した。

(2008.06.11)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月08日(日曜日)

堕落した一日。

前日に夜更かしをしたせいか昼過ぎまで惰眠を貪ってしまった。
遅まきながら起き出し、テレビを見ながらインチキなお好み焼きを作って食べていた。
するとそこへ宣教師からの電話。
『彼の地でとんでもない事が起こっている』との一報だが何がなにやら・・・

撮り溜めたビデオを消化しつつ呆け〜っとしていたが、二日連続で引き篭もるのも
気が滅入ってくる。
しかし、2cvで出掛けるほどの用事は無いので自転車に乗って買出しに出ることにした。

先ず向かったのはスーパーマルセイ。
特別何が安いという店ではないが、時たまヒットを飛ばす事があるので見逃せない。
しかし、今日はファールばかりで、結局何も買わずに店を後にした。

次はユニバーサルドラッグ。
ドラッグストアーは近所にも大きな店があるが、目的は『セッチマ』だ。
小チューブは『ぱぱす』でも見つかるが、大チューブは銀座のソニプラに行かないと
売っていないと思いきや、ここにはそれを含めた全シリーズが揃っているのだ。
値段もソニプラよりも安いので、当然大チューブをゲット。
次ぎ行ってみよう!

3件目はディスカウントストア・アタック
まあ、特別な目標はなかったがミニトマト、豆腐、納豆(だったかな)程度を買った。

最後は自宅最寄のスーパー・ジャンボ。
ここでは牛乳やら食パンやらを買ったが、相変わらずカゴの中に野菜の姿が無い・・・
そんな偏った買い物をして帰宅。

さて、昼間に作ったお好み焼きもどきがボディーブローのように効いており、胸焼けして
食欲がなかなか湧かなかった。
あれを作ろう、コレを食べようと頭で思うものの、身体は動かずボ〜ケ呆け。
換気扇のフィルターを換えたりしつつ、貰ってきた賞味期限間近のマンゴーを二人係で
捌いて一日終了。

(2008.06.09)

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『秋葉原歩行者地獄』

13時一寸前、知らない番号から電話が掛かってきたので恐る恐る出てみたら宣教師からだった。
曰く、『今、何処にいる?』と言うので「自宅だ」と、返答したところ
『秋葉原でとんでもない事件が起きている』と言うのだ。
直ぐにテレビのチャンネルを変えたのだが、何処を回してもニュースはやっていないし、
速報も流れていなかった。

しかし、暫くして『秋葉原で通り魔事件発生。5人が心肺停止状態。』と、いうニュース
速報が流れ、何が起こったのか?!と、当然思った。
時間が経ち、犯人が逮捕された事を知りって安堵したものの、重軽傷者10数人という
大量殺戮だったお聞きに至り、戦慄せずに入られなかった。
一体全体何が起きたの?!

夜になり5人死亡、10人が重軽傷と言うように報道が変わってきたものの、
犯人にまつわる情報が少なく、何が目的だったのかはハッキリしない。
比較的早い時点で
『人を殺すために秋葉原へ来た。 世の中が嫌になった。誰でも良かった』
と、供述をしているとの報道もあったが、『何故?』の答えにはなっていない・・・

同じような無差別通り魔事件がつい最近もあったばかりだが、言っていることは
妙に似通っているのは偶然の一致では無いだろう。
しかし、自分も世間も嫌になったのならロープ1本、手紙一通で綺麗に勝手に死ねるのに、
結果として大勢の無関係な人間を巻き込んで生き長らえるいう自己矛盾・・・

ワーキングプアの間で『蟹工船』が静かなブームになっていると言うが、それは
『いくら働いても生きてゆくのが精一杯』と言う状況に共感を覚えるからだろう。
それに対して件の加藤智大容疑者は派遣社員と言っても社宅を借り与えられ、
衣食住に困っているとは到底思えないように思える。
それなのに『不幸』だの『恵まれていない』だのと怒りの矛先を赤の他人に向けたのだと
したら、『盆暗の大馬鹿者』としか言いようが無い。
何が出てくるのやら・・・

(2008.06.09)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月07日(土曜日)

テレビ漬けの一日。

前夜、相当量の飲酒をしたものだからスッキリと起きられる筈も無い。
夢うつつの状態でラジオを聴いていたが、9時半過ぎにテレビに切り替えた。

しかし、基本的には何もする気になれず『王様のブランチ』を見るだけ。
何か食べようかと思ったものの、料理をする気がしなかったのでチキンラーメンを
フライパンで煮て食べた。

夜も只管テレビやビデオを見続けた。
バレーボールの中継か何かで『IQサプリ』がなかったものの、『世界ふしぎ発見』、
『エンタの神様』、『恋のから騒ぎ』、『弾丸トラベラー』、『ケイタイ大喜利』と、
平和な週末であった。

(2008.06.09)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月06日(金曜日)

なんともボケボケな一日。

例によってロケ明けはパソコンに向かっていても調子が上がらない。
そこへ加えて明日の土曜日にも撮影の可能性があるので、なんとなく浮き足だった感じなのだ。

撮影依頼がいつ来るか、いつ来るかと、悶々と作業を続けていたが、待てど暮らせど
電話は掛かってこなかった。
夜7時を回っても何も無いので明日のロケは無いというのは確信したものの、不安が
消えたわけではなかった。
そこで思い切ってこちらから電話を掛けたのだが担当のT氏もM氏もすでに帰ったという。
おそるおそる明日の予定を聞いたところ『撮影は無いと思います』と、言われほっとした。

結局、大した仕事をせずに飲んだくれて帰った。

(2008.06.09)

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『最後の給油』

連日横浜へのロケがあったのポンコツ2cvの給油へ行った。
向かったのは昔から馴染みの『K石油さん』。
ここのご子息が末弟と同級生だった事が切欠だろうが、私を含めた兄弟がアルバイトとして
お世話になった縁深きガソリンスタンド(以下GS)だ。

いつものように携行燃料タンクに4.5リッターを入れた後に車にも給油。
レジにいる社長(親父さん)に『xxでお願いします!』と、一声掛け、伝票を貰って
店を後にしたものの、内心じくちたる思いがあった。
何故なら、くだんのGSが今月一杯で閉鎖する事を聞いていたからだ。

GSがバタバタと廃業するのはここ数年来のトレンドではある。
それは単純な『過当競争の成れの果て』ではあるのだが、長年固定客を持っている
老舗が潰れるとなると話は違ってくる。
要するに『やっていて儲からないビジネス』に他ならない。

その昔、このGSでアルバイトをしていた頃、ガソリンの設けは1リッターにつき
『10円くらい』だと聞いたことがある。
100円台前後だった頃の話ではあるが、その実、大半がお上に納める『税金』であり、
儲けとは無権の物だと聞き及んでいた。
そこへ来て4月の『暫定税率』である。
『道路を作るので暫定的に税金を倍にさせてね♪』ってな、いい加減な税率が適用されて
『半世紀』。
一時的に本来の税額になったにも拘らず『半分』ではなく『零』になってしまった
ごとく報道され、あっという間に税額は戻ってしまった。
要するに小売価格は上下しつつも、GSレベルの収入は何10年もの間変わっていないのだ。

それでいてエンドユーザーはガソリンが価格が10円高くなるだけで自家用車に乗ることを
ためらい自転車や公共交通機関への転換を図ってしまった。
ただでさえ利益率が低いのに顧客が減ったのだから、どうしようも無い。
自由競争原理により、ステージを降りるだけの話である・・・

だけどね!
ここまで主力商品の利益率の低い商売って何かがおかしいでしょ!!

スーパーマーケットで時折利益を度外視した『特売』をする事があるが、それは
特売品以外の一般商品も売れることを見越しての『客引き』である。
ところが、GSで売られている商品の大半が利益率の低い・・・と、言うより利益を
生まない『客引き用の特売品』のような物だ。
それでいて洗車は『洗車場』、オイル交換や簡単な部品交換はオートバックスのような
『量販店』などに利益を確保する部分すら他に流れている始末。

もちろん税金を使ってGSに利益誘導するというのは愚の骨頂だと思うが、日本の
モータリゼーションを支えているインフラが崩壊を始めているようで、嫌ぁ〜な気分だ。

(2008.06.07、09)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月05日(木曜日)

朝から出張撮影。

6時半に起きて二人分のおにぎりを作り、着替えて7時一寸前に出発。
横浜新道の終わりから原宿交差点の間以外では渋滞がなかったので予定の9時よりも
大幅に早く到着した。
しかし、午後からと聞いていた雨が朝から降り始めたので、念のためセブンイレブンで
安物のレインコートを買ってから事務所に上がっていった。

ところが担当のT氏の姿が無い。
事務のお姉さんに声を掛けたところ『現場に行ったんだと思います』と、言われたので
慌てて機材を引っぱって現場に入った。
メインとサブ、2台のカメラを三脚に据付てT氏の姿を探したが、構内にも地上部にも
見つからず、電話を掛けた。
すると、間を空けた2回目でようやく通じたのだが、まだ事務所にいるとの事。
それどころか、事務所の駐車場に私のポンコツが無いので『なかなか来ない』と、
怪訝に思っていたらしい。
事務所の隣の『ヤード』に車を停めた事を伝えると『直ぐに向かいます!』と言って
T氏は遅ればせながらやって来た。

さて、T氏によると今日の作業である『鋼矢板の溶断』(鏡切り)は坑口の全てを
撤去するには至らないという。
つまりは工程の『一部』を撮影するだけなので短時間で終わる予定だった。
ところが、遅ればせながら職工さん達が作業を開始したものの、上記の溶断が始まらない。
それどころか鋼矢板の吊り上げに使う金具の『溶接作業』をしている有様・・・
T氏も『拘束時間が長くなりそうですけど、大丈夫ですか?』と言い出したし、
溶接は終わらずに、昼休みになってしまった。
仕方が無いので現場を出ようとした職工さんを呼び止めて
『午後から吊上げを始めるんですよね? どの位置からですか?』
と、聞いたものの、首を傾げるだけ・・・
「ダメだこりゃ」と思いつつロイホで優雅なランチを食べた。
[写真:先に届いた商品]
昼食はロイホの和風あんかけハンバーグステーキ+ドリンクバー 1060円也

午後になってもなかなか状況が変わらなかった。
只管待ち続け、溶断が始まったのは午後2時過ぎのこと。
ここからは一見順調のようだったが、仮溶断した鋼矢板一枚を撤去するのにも、それなりの
時間が掛かるので撮り続けるしかない。
単に『xx作業の状況』というのであれば何枚かの板の撤去を撮れば終わるのだが、
監修をするはずのT氏が現場にいない・・・っていうか、放置プレー状態なので撮り
続けるしかないのだ。

[写真:メインカメラの雨対策]
メインカメラの雨対策。新聞屋さんから貰ったゴミ袋を使用。
[写真:サブカメラの雨対策]
サブカメラの雨対策。 こちらもゴミ袋で武装
[写真:ゴミ袋が半透明なので・・・]
半透明なので、ある程度液晶も透けて見えるのだ。

結局、溶断作業が終わったのは夜の7時近くになってしまった。
一応、本日のノルマ(?)である『坑口の上半分』を撤去し終えたももの、事務所に帰って
T氏の話しを聞いたところ状況は芳しくなかった。
どうやら作業工程が大幅にずれてしまい、次に撮影するつもりだった段取りが今夜の
真夜中になりそうだというのだ。
それだと明日の朝一で来ても『終わりました』見たいな映像しか撮れないらしい・・・

私としては『このまま朝までいましょうか?』と、咽まで出かけたが、待ち時間を
計上しない訳にはいかないので経費が嵩んでしまう。
結局、夜勤の人間に写真を写しておくか、次の段取りの時に『そこだけ撮影する』と、
いう話で折り合いがついた。

そんな訳で、午前中で終わるはずが、帰宅したのは9時近くになってしまった。
まっ、いいか・・・

(2008.06.06)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月04日(水曜日)

ロケ明けでボケボケ。

二日続けてのロケの予定が入っているが、昨日と同じく午後からなので朝はユックリだった。
ところが、奥方を送り出して新聞を読んでいる最中にT氏から電話が入った。
曰く、作業が遅れ気味で今日の午後では所定の映像を撮影できそうに無いとの事。
そんな訳で午後の出張撮影が明日の朝からに順延されて一寸拍子抜けのスタートだ。

ノソノソと出社して先ずはメールチェック。
相変わらずジャンクメールばかりでお金の臭いは何もしない・・・

六本木の編集など、やることは其れなりにあるが、無しのツブテの仕事なのでノリが悪い。
ポチポチと手はつけるが糠に釘だ。
そこで昨日撮影してきた映像を取り込み、サンプル出しをする段取りに入った。
まあ、頼まれた訳ではないが、取り込み作業はいずれやる事になるので無駄ではない。
あれこれ確認しながらキャプチャーを行い、WMVに変換して新しいサイトに
アップロードして作業終了。

(2008.06.06)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月03日(火曜日)

午後一で原宿交差点へ出張撮影。

いつもの時間に起きて奥方を送り出した後にユックリと積み込みを始めた。
昨夜は深夜残業&深酒をしたこともあるが、雨降り故に憂鬱だからだ。

何年か前に雨粒が当たる程度の場所でカメラを壊してしまった事もあるくらいで、
雨の日の撮影はリスクばかりあってメリットが殆ど無いのだ。
幸い今日の被写体は『シールド機の設置状況』のようなので、持ち込む機材を絞り込んで
雨対策の負担を減らすことにした。

さて、のろのろと積み込みを行い、11時一寸前に自宅を出発。
湾岸線から高速に乗って原宿交差点のある戸塚を目指した。
さほど強くないものの雨が断続的に降っていたのでワイパーを使っていたところ、
ほぼ同時に両方のワイパーゴムが千切れてガッカリ。
大師料金所ではETCが反応せず右往左往。
料金所の向こう側に車を停めて係員のお姉さんにカードを渡して対処してもらったが、
その間エンスト状態に陥り暫し沈黙。撮影の前からぐったりだ・・・

暫く走っていたところ携帯電話が鳴った。
誰かと思ったら『N工業』と、表示が出たので知り合いであるのは間違いないが、
何処の誰か直ぐに分からなかった。
しかも、電話の内容は『朝、仕事をしようとしたんだけど、機械が動かないんだよね』と、
直ぐに内容が把握できない・・・
暫く話をしているうちに動かなくなったのがNC加工機のプログラムを編集する為の
パソコンである事が分かったのだが、それ以上は電話ではどうにもならない。
頼る宛がないので私に電話をしたのだろうから力になってあげたいのは山々だ。
しかし、今週は撮影が立て込んでいるし、代替機を用意できるわけでも無いので
直ぐの直ぐは無理っぽい。
て、いうか、そもそも『N工業さん』が何処にあるのか良く覚えていない・・・

そこで「とりあえず住所をFAXしてください」と、いったつもりなのだが、雑音が
多いのか、テンパっているのか『FAX番号は電話と同じです』と、頓珍漢・・・
こちらのFAX番号を伝えるのに一苦労してしまった。
またしても、ぐったり・・・

コンビニでおにぎりを食べ、現場事務所に着いたのは1時丁度。
担当のT氏に挨拶をして直ぐに撮影に・・・ならなかった。
今回の記録撮影は短期間に4,5回の出張となるので費用が其れなりに嵩んでしまう。
仕方が無いと言えば言えなくは無いが『なんとかならない?』と、いう話で暫く
打ち合わせとなった。
加えて『安全教育の日』か何からしく、作業自体がストップしてしまったのだ。
まぁ、作業が始まるまでユックリと機材搬入が出来たから良いけどね・・・

そんな訳で実際に撮影が始まったのは2時半近くのこと。
相手は全く動かないので気楽ではあったが、やっぱり面倒だったのが雨対策だ。
撮影場所は道路の中央にある作業帯の地下なので雨が直接当る訳ではないが、
覆工板の隙間から『ボロ家の雨漏り』のように滴ってくる。
その勢いが結構激しいので三脚位置を変える度に微調整をしながらの撮影となった。

2時間弱の撮影が終わり、帰路についたが何度も言えずイマイチだった。
終始カッパを着ていたが防水が甘くなっているのか、汗で蒸れたのか上から下まで
ジンワリ湿気っしけ・・・
着替えを持って行かなかったので乾くまで寒くて仕方がなかったし、戸塚料金所で
またもETCが反応せずガッカリ・・・
自宅に帰ったのは6時半ほどだったが、流石に会社で仕事をする気にはなれずに閉店ガラガラ。
(2008.06.05)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月02日(月曜日)

なんとなく低空飛行な一日。

先週前半の予定では撮影の入っていた日なのだが、日程に狂いが生じたらしく明日に
順延となった。
その為、今日は撮影準備に時間を裂けるのだが、『何時に行けばよいか』をメールで
問い合わせても無しのつぶてなので困ってしまった。

仕方が無いので六本木の編集をしながら連絡を待っていたところ、T氏ではなく
M氏から別件の電話が掛かってきた。
曰く、先日作ったDVDの画像をプレゼンに使いたいらしいが、綺麗にキャプチャー
できないので、何とかならないかと、言うのだ。
まあ、他社で作ったCGやビデオカメラで撮影した映像の画素数はどうやっても
上げられないが、自分で作ったCGや加工した図版ならどうにでもなる。
枚数が多くて大変だが逐一キャプチャー&レンダリングを始めた。

送られてきたPDFファイルを見ながらちくちくと作業を進めて行ったが70枚近い
画像を『1440x960pix』でレンダリングし、ビデオの比率と同じ『720x480pix』と
サムネイル用の『150x100pix』に加工するのに大層時間が掛かった。
その間、兄貴とチョイのみをしながら作業をしていたが、日付が変わっても作業が
終わらなかったのでついつい深酒となってしまった。

結局、データ引渡しサイトにデータをアップロードし、メールを出したのは1時過ぎの事。
明日は午後からの撮影だが、流石に疲れた。

(2008.06.04、06)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


平成20年06月01日(日曜日)

基本的にはボケボケっとした週末。

何もする気が起こらなかったので惰眠を貪っていたが、それにも飽きたので近所の
スーパーへ買い物に行ってから昼食だ。
特売の豚小間肉は買えなかったので前日に買ったキャベツと豚挽き肉でお好み焼きをつくった。

さて、食事を終え暫くテレビを見ていたのだが、普段サボっている家のメンテナンスを
することにした。
メンテナンスと言っても奥方が伐採した木の枝の切断と家の周りに生えた雑草の類を
引き抜くだけなのだが、心底怠け者の私はには大仕事だ。

先ずは枝の切断だが、結婚した時に貰った『家族の工具箱』というヤツに入っていた
安物なので、大層切れ味が悪い。
奥方はOLFA製の『カッターナイフ』のようなノコギリを使っていたが、もしかしたら
そっちの方が切れ味が良いのでは?と思ったほどだ。
30分くらいゴシゴシやって、ようやくゴミ袋に入るサイズに揃える事が出来た。

次は草むしりなのだが、家の周りと言っても狭い日陰なので正直言って気持ちが悪い。
しかし、偶には見て回らないと裏の公園から飛んできたプラタナスが増殖するので、
放置すると大変な事になる。
驚いたのは立派なヤツデが生えていた事。
余りにも大きく育ているので、邪魔にならなければそのままにしようかと思ったくらいだ。

さて、作業が終わったのは6時ちょっと前のこと。
小腹がすいたので何か作ろうかと思ったが、『ちびまる子ちゃん』の真っ最中なので
台所に立つのも気が引けた。
そこで冷蔵庫の中に放置されていた食パンを電子レンジで温め、バターを付けて食べてみた。
別にどうって事無い食べ方だが、今までに不思議とやった事の無い方法だったので
ついつい3枚も食べてしまった。
すると『鉄腕ダッシュ』の途中で気絶してしまい、次に気がついたのは9時近かった。

そんなグータラな日曜日だった。

(2008.06.04)

昨年の今日一昨年の今日3年前の今日4年前の今日5年前の今日


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