平成14年度:車検奮戦記(1)

<平成14年01月10日(木曜日)>

週末は土曜、日曜、月曜(成人の日)と3連休なので、当初はその間に作業をするつもりでした。 しかし、一抹の不安もあったので自営業のメリットを生かしてウィークデーから作業を開始しました。

今回の作業メニューとして
1:フロントブレーキパッドの残量確認
2: ファンベルトの交換
3:エキスパンションボックスの補修
以上の3点が挙げられましたが、出来る事なら『クーリングファンを外すついでにポイントや点火タイミングのチェック』など、普段サボっているメニューも集中して行うつもりだったのです。

しかし、最も心配だったのが、以前 M田師匠 からも指摘のあった『 エキスパンション・ボックス の破れ』をはたして3連休の間に補修できるか?! と、いう事でした。
当然の事ながら『最悪の場合は新品へ交換』を考えていたものの、そもそも自分で外せなければ 交換自体が出来ないので、それを確認する必要もありました。

とりあえず、1や2の作業も並行して行いならエキスパンションボックスに挑む事とにしましたが、 想像した通りの難作業となったのです。
エキスパンション・ボックスは3個のパイプクランプと8本のボルトで固定されていますが、 ボルトは辛うじて手の入る程度の狭い場所に配置してあり、ストレスのたまる作業だったからです。
取り外しはボックスレンチのみで無理やりに行いましたが、取り付けにはメガネレンチやラチェットの類が無いと無理そうだったので、後日DIYショップへ走りました。
取り外したエキスパンションボックスの外観図
取り外したエキスパンション・ボックス(exhaust expansion box)
『メインマフラー』や『プライマリーマフラー』等とも言うようです。

全てのボルトを外した後、知恵の輪のようにしてエキスパンション・ボックスを外すと、全体が真っ赤に錆びた全体像を表しました。
正直に言って、予想以上に酷い状態に思えました。
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