帰ってきたのだ〜!
愛車『給料の3箇月分号』が!!

修理しようとして作った 血豆 もすっかり完治し、気が付けば 3箇月が経過していました。

最近、別件で埼玉に行き、修理中の車の状況を見ていた福田探偵からは
「あとはフェンダーを取り付ければ終るはずだよ・・・」
と、言われていたのですが、Mr.Mは相変わらず無しのつぶて。

実は駐車場の確保の都合で、完成時期をハッキリさせる必要があったのですが、あくまでも『向こうから連絡があるまで』と、我慢をしていました。

しかし、それでもいっこうに音沙汰が無く、気の長い私もさすがに痺れを切らして電話をかけると
『最後の確認をしていないんですが、出来ているみたいです。』
とのこと。


私はその日の内に、埼玉を目指しました。



<平成11年8月20日(金曜日)>
時折激しく雷の鳴り響く中、某所に到着すると、 私のポンコツは初め出会った時と同じ
粉をふいた 状態で静かにたたずんでいました。
そして、傍らに置いてあった エンジン を見て、改めて『メタル』が何なのかを再認識したのでした。

[はなもりの駐車場]
その筋では有名な駐車場

修理を実際に行ったM田氏とMr.Mに作業の内容を聞くと、

1. 1度エンジンの乗せ換えをしたが、異音がしたので別のエンジンを再度乗せ換えた。
2. エンジン交換の際、エンジンマウントを交換した。
3. ミッションマウント が腐っており、これも交換。(エンジンが床に落ちていたとか・・・)

身から出た錆で壊してしまった愛車ですが、やはり芯からの『ボロ』だった事を再確認した次第です。
しかし、帰り道の高速道路を爆走してみると、改めて2CVと言う車の『良さ』を実感することが出来ました。

そうですとも、2CVはやっぱり変え難い魅力的な車だったのです。
私と妻は汗だくになりながらも、ニコニコしながら無事に家に帰ったのです。

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