2002年を締めくくれ! page04
続いて着手したのが『リアの方向指示器』です。
リアの方向指示器(写真:左)を固定する為の雌ねじ(写真:右)が錆び付いて使えません・・・
一見すると何の問題も無さそうですが、実は左右ともに上側のカバー取り付け用の雌ネジが錆びて
使い物にならなくなっているのです。
その為下側の1本のネジで固定する必要があり、『それも取れてしまったら・・・』と考えると
不安で仕方が無かったのです。
(実際問題、大丈夫だと思っていたネジまで腐り始めていた事が分解中に発覚しました)
早速分解を始めてみると思っていたよりも根の深い部品である事が分かってきました。
Φ10mmの丸棒をから削り出してあるこの部品は、ボディー側はM5のボルト、カバー側は
M3.5(?!)の延長雌ネジになっているだけでなく、M5ボルトの付け根を四角に削って
回り止めにした上でプレートにカシメて固定されていたのです。
カシメ加工がしてある事から分かるように、本来交換を前提としていない部品ですので発注は
掛けられそうにありません。
それでも、どうにかして似たような部品を作らなければカバーを出来ませんから、DIYショップへ
物色へ行ったのですが、以前秋葉原で見かけた部品がそこでは見つからず、結局『彼の地』へ
行くはめになりました
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