Xanae−GT1マシンスペック

パーツ名Xanae-GT1(購入当初)Xanae-GT1(現状)
CPUAMD K6 200Mhz
M/BASUSTEK TX97
メモリSD−RAM 32MB(PC66)SD−RAM 144MB
H D DQuantum Fireboll 2.1GB(U-DMA33)Quantum Fireboll EL 5GB(U-DMA33)
ケースATミドルタワー
グラフィックS3 VirgeDX 4MB(PCI)
サウンドSoundBlaster SCSI
F D D2MODE
CD-ROM16倍速8倍速
MODEM無し(ISA)56Kアナログ(PCI)
そ の 他無しPromise U-DMA100拡張カード
リムーバブルHDDアダプタ
General MIDIオンボードアダプタ

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C P U  
CPUはAMDのK6−200Mhzのままです。
当時すでに233MhzCPUもリリースされていましたが、コストパフォーマンスを考えて 200Mhzにしたと記憶しています。
当然IntelのMMX Pentiumが対抗馬でしたが、同じくロックでは当然AMDの方が安かったので すが、それでもCPU単体で3万円近くしましたから高価でしたよねぇ・・・  
M/B  
ASUSTEKのATマザーであるTX−97をつかっています
当事主流であったIntel製の制御チップをつかったSocket7マザーです。
これと言った特長の無い『コンサバティブ』なM/Bですが、安定しているので現在でも不満なく使っています。
 
このM/Bは説明書によるとATX電源にも対応しているのですが、現在は入手不能な専用接続ケーブルが 必要となるので、実現は出来ず残念です。
メモリー  
メモリーは最近128MBを追加したですが、サブマシンなので流動的です。
購入当時SD−RAMは未だ出始めで『超』高価でした。 (たしか、32MBが2万円近くしたと思います)
永らく32MBのままでしたが、画像処理に使うようになってからは64MBを追加して 96MBの状態で使っていました。

しかし、メインマシンの座を譲った後は余ったメモリをいい加減に入れてお茶を濁しています。  
HDD  
HDDはU−DMA33の5GBですが、ほとんど使っていないので分不相応かもしれません。
購入当初でこそインターネットくらいにか使っていなかったのですが、ある時 モーフィングのビデオデータを作った時には2GBでは容量不足となり5GBに換装しました。 (考えてみれば、これがデータインフレの始まりでした・・・)
その後、スキャニングしたデータの画像処理をしていた頃は再度大容量化を考えましたが、一時的な データなので必然性はありませんでした。  
ケース  
値段が最もこなれているミドルタワーケースです。
自分で選んだと言うよりも、ショップのお姉さんが選んだのですが、 これと言って特長の無い『極普通のATケース』です。
しかし、現在入手できるATXケースよりもかなりスリムなので置き場所には困らない良いケースです。
グラフィックカード  
購入当初のS3 Virge−DX(4MB)のまま使っています。
『極力安価に仕上げる』を基準にした結果、最も値段のこなれていたS3のチップを 搭載した台湾製のバルク品です。

アクセラレータとしての性能は当時としても大した事は無かったですが、 今も昔もPCはインターネット位にしか使いませんからグラフィックメモリーが4MBと言うのも 多いくらいです。
(現在の主流はAGPカードに移行していますから、高い物についてしまいますし・・・)  
サウンドカード  
サウンドブラスター16SCSI
しばらくSB-AEW32(ISA)を入れていたのですが、今年に入ってから 大量の書類をスキャニングする仕事が合ったので所蔵していたSB16-SCSIに交換しました。
この『SB16−SCSI』と言うのは読んで字のごとくサウンドブラスターの ボード上にSCSI2インターフェースを持った一寸変わったサウンドボードです。
本来はCD−ROMをSCSI接続する為のインターフェースなのですが、CD−RやMO等の光ディスク も使うことが出来るので何かと重宝しています。

ただ、いかんせん古いボード故にIRQやDMAアドレスはソフト、ハードともに手動で設定する必要が あるので取り扱いが面倒なのが難点です。  
F D D  
ジャンク品の2MODEーFDDをつかっています
何の変哲も無い2MODEですが、テロッパー専用マシン『Victor ISIS』から 剥ぎ取ったFDDです。
この『ISIS』についてはいずれ書くつもりでいますが、ソフトとハード一式で200万円近くした 『AXマシン』でしたが、CPUが80386SXの20Mhzという当時既に最新とは言えないアーキテクチャー 故に流用できた唯一のパーツがFDDでした。

しかし、そんな古いパーツにも関わらず、現在でも流用可能だと言う点は『規格の強み』で妙に感心してしまいます。  
CD−ROM  
現在は8倍速のCD−ROMをつけてあります
ながらく購入当初の16倍速CD−ROMをつかっていたのですが、 メインマシンに流用してしまいCD−ROMの無い時期がありました。
その後、
宣教師からジャンク品の CD−ROMを譲ってもらったのを機に増設をしたのです。

ただ、CD−ROMをソフトのインストール用と割り切っているので、サウンドカードへ配線していないので 音楽CDが聴けない状態です。  
MODEMカード  
200円で買ったジャンク品のPCIバス56K内臓FAX/MODEMを 入れてありますが・・・
以前は探偵からもらった 33.6の外付けモデムでインターネットをしていた時期もありました。
しかし、ネットマシンの座を退いた後はモデムとの縁がなくなっていました。
その後、秋葉原のジャンク屋で『200円のジャンク品』をゲット! デバドラをいろいろ探した結果 『OSからは正常に機能している』ところまでは到達しました。

ところが、実際に電話線をつないでみるとキチンと動いてくれません。
ドライバが正しくないのか、ハード的に(やっぱり?)壊れているのか、未だ分かりませんが もうしばらく楽しめそうです(?)  
そ の 他  
特に意味は無いですが、PROMISEのU−ATA100アダプタを 増設してみました
M/Bが古いので当然HDDはU−DMA33までしか対応していません。
まあ、これでも十分なのですが、新たに購入するHDDは次第に進化&高性能化していますから、 認識する事すらできません。
そんなおり、新たに組み立てたマシンのM/Bに『PROMISE』のカードがプラス千円で 付属してきたので流用してみました。

古いマシンでも最新のHDDが使えてしまうだけでも面白いのですが、悪乗りしてリムーバブルHDDで データのやり取りが出来るようにしてあります。
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GeneralMIDIアダプタはサウンドブラスタへオンボードで増設するMIDI音源です。
CPUパワーの有り余っている現在ではエミュレートで済ませてしまう事が多いMIDIの再生ですが、 マシンがプアだった頃は負担をかけずに良い音が出るので重宝した物です。

まあ、今でも良い音だと思うのですが、所詮はGM音源で『XGやGS音源』用のMIDI ファイルは十分には再生できないのが現実です。  

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