<平成14年12月12日(木曜日)>
昨日同様に絶好の整備日和となり、朝から作業の続きに入りました。
ところがアースケーブルを配線して電磁ポンプの様子を見たのですが、様子は変わりありません。
しかもキャブレターからはガソリンが滲みもれているので慌てて作業を中断しました。
念のためキャブレターを分解してみたのですが、特に問題は見つけられず結局組み戻すはめになってしまいました。
もしかしたら永い間放置してあったのでどこかのジェットが詰まり気味だったのかもしれないと勝手に解釈して、
今度はウィンカーの問題に着手しました。
ところが、これがどうにもなりません。
最初は球切れからチェックしたのですが、ハザードスイッチを押すと点灯するので球切れでないことは間違いありません。
しかし、ウィンカーを作動させたときにはリレーも動いていないようなので、その辺りの配線を抜き差ししていたら
今度はウィンカーが点くのにハザードが点かなくなってしまいました。
どうにも分からなくなったものの、テスト走行はできるようになったので不安を感じつつも久しぶりに
車庫から出す事にしました。
すると、1ヶ月ぶりではありましたがエンジンの調子は実に順調で、久しぶりに2cvの乗り心地を堪能する
ことが出来ました。
しかし、環七を2キロくらい走って家の近所で信号待ちをしていたところ突然のエンスト。
慌ててキーを回したのですがエンジンは掛かってくれません。
修理前のようにセルすら回らないと言う事はなくなったのですが、エンジンが掛かってくれないと意味がありません。
幸い車庫までは直線距離で50m程度だったので1人で押して帰って事なきを得ました。
(車庫に戻して、しばらくしたら直ぐにエンジンは掛かりました。)
どうやら電気系統に根本的な問題があるようなのですが、結局私の手には負えなくなりました。
暇を持て余している親父に応援を求める事にして、今回のプロジェクトは終了としました。