ビバ! セルモーター!!(前編)

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セルモーターが回ってくれず、エンジンがかからない事が多くなってしまった『給料の3箇月分号』ですが、前回の バッテリー交換 は結局失敗に終わりました。
そんな訳で、今回は少々大掛かりな整備を集中して行う事にしました。


<平成14年10月19日(土曜日)>
この日は暑くもなく寒くもなく、絶好の整備日和となったので、今までホッタラかし にしていた諸々の整備をすべく、朝から重い腰を上げました。

整備事項はいろいろあって
・ セルモーターの分解清掃
・ 全く利かなくなっていたサイドブレーキの調整
・ ブレーキからの異音
・ 錆サビになったバンパーの補修
・ 雨の日以来動かなくなった燃料計
・ オイル及びオイルエレメントの交換
・ グリースアップ
・ 錆だらけのヘッドライト反射鏡の塗装
などなど、細かい物も含めたらキリが無いので、とりあえず 『まともにエンジンが掛かって走る事が出来る状態にする』 を重点を置く事にしました。

まずは邪魔になりがちなエアクリーナーを外して、セルモーターへアクセスできる 状態にしました。
ところが、作業開始早々、エアクリーナーのステーを固定しているナットに手持ちのソケットレンチが噛み合わず外せないのです。
[写真:セルモーターの外観] [写真:反対側のナットはいったい何ミリ]

モンキーレンチが入らない場所にあるので、やはりソケットレンチかメガネレンチを 使いたいのですが、14mmよりも大きく17mmよりも小さいのは確かものの、 そんな半端なサイズのレンチは工具箱には入っていません。

このナットを外さないと作業が進まないので、ソケットレンチを 入手するまで作業は中断してしまいました。

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